俳優の山崎育三郎が、知英主演の映画『レオン』(2018年早春公開)に出演することが27日、わかった。大政絢、吉沢亮斉藤慎二(ジャングルポケット)らの出演も明らかになった。同作は大倉かおり、清智英による同名漫画を映画化。彼氏にフラれ、会社もクビになった地味な派遣OL・小鳥遊玲音(知英)と、女好きなワンマン社長・朝比奈玲男(竹中直人)が車の事故に巻き込まれ、入れ替わってしまう。山崎は玲男が経営する朝日奈フーズの税理士・日下役で、玲音をもてあそぶだけでなく、朝日奈フーズを乗っ取ろうとするイケメンとなる。山崎は「常に薔薇を持ち、キレッキレに動く自信過剰のナルシスト。かなりキャラクターの濃い役を今回やらせて頂きました」と役について紹介。「今までにない『非常にムカつく悪役』になっていると思います。ラストシーンで登場する、日下の超巨大パネルは圧巻です」とアピールした。大政は玲音の親友で、体が入れ替わった2人をサポートするサリナを演じる。「2人の入れ替わったときのお芝居がリアルすぎて何度も現場で笑いを堪えました!」と振り返り、「中身がエロ社長の知英ちゃん……最高すぎます!」と語った。吉沢は真面目でどこか変わった好青年・一条役で、中身がおっさんになった玲音にほのかな恋心を抱いてしまう。吉沢は「知英さん演じる小鳥遊の中身がおっさんに変わっているなんていざ知らず、そんな彼女に恋をしてしまうとても可哀想な男です」と役について紹介。「まっすぐでピュアで少し抜けたところがある、宙にフワフワと浮いているような役でした。というか、撮影中に何度か浮きました」と飄々とコメントした。社長の座を狙う玲男の甥・朝比奈政夫役には、ジャングルポケットの斉藤慎二を抜擢。その他、社長秘書・猫田役にミッツ・マングローブ、朝比奈社長に近づく謎のインタビュアーに原幹恵、朝比奈社長が昔、愛した女性・愛梨役に河井青葉など様々な役者が揃った。
2017年08月27日AKB48の49枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第9回AKB48選抜総選挙」の開票が17日に行われ、20位に入ったNMB48の須藤凜々花(20)が衝撃の結婚宣言をした。3万1,779票を獲得し、20位にランクインした須藤は、檀上で「人の愛について知って、初めて人を好きになりました。私、私、NMB48須藤凛々花は結婚します」と宣言。突然の発表で会場をざわつかせた。相手はいるという。フジテレビ系特番『第9回AKB48総選挙SP』にゲストとして出演し、その模様を見守っていた元AKB48の小嶋陽菜は、「いつかだれかやるかとは思っていましたけど、まさかりりぽんが…」と発言。同じくゲストのミッツ・マングローブも「アイドル史上大事件ですよ」と驚いていた。今年の総選挙は、沖縄・豊見城市の豊崎美らSUNビーチで開票イベントが行われる予定だったが、悪天候の影響で中止。県内の屋内会場にて、無観客で開票が行われている。(C)AKS
2017年06月17日ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの3人による音楽ユニット「星屑スキャット」が4月16日(日)に東京・恵比寿・act*squareで「星屑スキャット2017春爛漫SHOW!」を開催する。【チケット情報はこちら】3月31日にシングル『半蔵門シェリ』をリリースした星屑スキャット。4月16日(日)の公演は食事を楽しみながら、彼女たちの歌とトークを存分に楽しむことができるライブとなっている。星屑スキャットは2005年に結成。美しいコーラス、1980年代の懐かしさを感じさせながらも今の時代に合うようにアレンジされた楽曲のほか、ライブで披露されるウィットに富んだトークでも人気を博している。チケットは発売中。■「星屑スキャット2017春爛漫SHOW!」日程:4月16日(日)【1回目】開場12:00 / 開演13:00【2回目】開場16:30 / 開演17:30会場:恵比寿・act*square(東京都)
2017年04月03日「2016年10月26日水曜日午後3時、秋も深まってきたと思いきや最高気温26度とまだまだ夏日を記録する東京・台場のこちらフジテレビジョン本社V5スタジオには、スタッフはもちろん編成幹部ら関係者、取材陣に至るまで優に50人、いや60人、70人を数えましょうか。日曜ゴールデン新番組の初回収録とありまして、独特の緊張感に包まれておりますがおーっと!ここでADの『古舘伊知郎さん入られま~す!』の呼び込みがかかったー! この声に誘われ、私古舘は控室から一歩二歩、超激戦区と呼ばれる時間帯に足を踏み入れていくわけであります!」フジテレビ系できょう6日にスタートする新バラエティ番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)。頭の中で実況するクセがあるというMCのフリーアナウンサー・古舘伊知郎は、同番組の初回収録に臨むにあたって、こんな脳内実況を繰り広げていたのかもしれない。そんな華々しいスタジオだが、実は、古舘が本番中や取材会中に番組への"ダメ出し"を始めるという"異例づくし"の現場だった。本記事では、その模様をレポートしながら、古舘が目指すバラエティ像を探る。○収録開始25分で「VTR長過ぎません?」本番がスタートするなり、「(前の時間帯の)『サザエさん』が終わって『フルタチさん』だなんて、新番組のタイトルからして破れかぶれのような気がしますけど」「今日は関係者めっちゃ多いじゃないですか。これね、1回1回減っていく可能性ありますよ!」「視聴者の方よりここにいる人数が多いかもしれない」と、まずは自虐コメントで笑いを取った古舘。「ネタとして面白いのも面白くないのも混在してる可能性がある。初回からそんな充実してる番組なんて見たことないですよ。ぶつかりながら、へこたれながら頑張っていきたいと思います」と、オープニングトークで基本姿勢を示した。この番組は、世の中の"ひっかかる"ことを取り上げ、VTRで検証し、それを受けてスタジオトークを繰り広げていくというのが大きな柱。初回のゲストには、森昌子、ミッツ・マングローブ、要潤、足立梨花、ビビる大木を迎え、森が自由奔放な言動を連発しても、古舘は「森さんの顔を見ると『夜のヒットスタジオ』を思い出しちゃう」となかなかツッコめずにいたが、探り探りながら、彼女のイジり方を徐々に習得していく。そんな穏やかなムードで収録は進行していったが、開始25分が経過すると、最初のVTRからスタジオに戻ってきたところで、古舘が噛みついた。「VTRちょっと長過ぎません?」。自らのおしゃべりの時間を奪われるのを恐れたのか、「こういうダメ出しとか会議も、収録で入れていきますから」と宣言する。スタジオは笑いに包まれたが、古舘の目は本気だ。その後も、古舘の好きなジャガイモを試食するコーナーにどこか不満顔で、びっくり映像を紹介するコーナーでも、イヤミたっぷりに「安牌(パイ)ですね」とひと言。挙句の果てには「ストレートに(すごい映像を)見たい視聴者は、(裏番組の)日テレ見てりゃいいんですよ」とも言い放った。一体何が納得行かなかったのか。収録後に取材に応じた古舘は「テレビってやたら食べるじゃないですか。ただ普通にやってても、数多の番組と区別がつかない」と、報道陣を前にして、これまた異例のダメ出しを開始。マイナビニュースのインタビューで、新番組を「ケーキ戦争が渦巻いている銀座で、古ーい言問だんごのお店を開くんですよ」と表現していたが、バラエティの潮流に従わない番組づくりへの追求に、3時間という長丁場の収録を終えた直後でも余念がない。○ニュースを自由に斬る姿は実にイキイキでは、その目指すべきバラエティというものを、どのようにイメージしているのか。古舘は「今、相当ネガディブにいろいろ考えています」と具体像まで固まっていないことを示しながら、12年間の報道キャスター経験を生かし、「もうちょっとニュース的なアングルのコーナーもあっていいかな」と構想を語った。早速その場で、昨今のニュースを取り上げ、大麻取締法違反で逮捕された元女優・高樹沙耶に「みんなやってると思ってませんでした!?」、栃木・宇都宮の元自衛官の爆発自殺に「あれ何で"テロ"って言わないんですかね?」、ボブ・ディランと連絡が取れなかったノーベル賞の審査員に「ライブ会場で出待ちすればいいんですよ」とバッサリ。取材会とは思えないテンションと迫力で斬りまくるその姿は、実にイキイキしているように見えた。それもそのはず、『報道ステーション』時代は、さまざまな"しがらみ"から、あの古舘伊知郎でも、なかなか自由にしゃべることができなかったそう。「ニュースが一辺倒にしか伝えないんですよね。やっぱり独自の視点でいろんなものを見ていきたいんで、そんな話も今後していきたい」と話し、バラエティに復帰したからこそが実現できる企画に、鉱脈を見出していきたいようだった。しかし古舘は、ニュースを扱ったTBSのバラエティ特番『古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!! だから直接聞いてみた』(9日19:56~)でMCを務め、フジテレビでも『ワイドナショー』や『バイキング』など、バラエティ目線で時事ネタを斬っていく番組がすでに存在している。フジの宮道治朗編成局次長は「他局のバラエティとは一線を画す」と力を込めていたが、「ただのドバラエティだけじゃつまんない」と思いを共有する古舘と『フルタチさん』をどう作り上げていくのか。フジの亀山千広社長も「"古舘学校"で古舘さんからスタッフがテレビというものを学びながら」とダメ出しを歓迎しており、"ぶつかりながら、へこたれながら"という姿勢に期待を込めて、今後に注目していきたい。
2016年11月06日女装家でタレントのミッツ・マングローブが14日深夜、自身のブログを更新。SMAPの解散について言及した。SMAPファンを公言するミッツは、「私個人の私見と推測でしかありませんが」と前置きした上で、SMAP解散について「どうにかしようと時間をかけて、あらゆる手を尽くし、気持ちを整えたり、交わしたり、探ったりした結論なのだと思います」と推測。「SMAPは、どう転んでもSMAPで居続けるのだろうと、世間に思わせ続けてきた、その圧倒的な存在も、こうして終わりを迎えるんだという諸行無常の現実」と続け、「SMAPだったからこその、『解散』という皮肉な運命。そんなことを感じました」とつづった。そして、「何が何でも、今まで通りの、『泣く子も黙るSMAP』で在り続ける必要はないと思う一方で、やはり天下を極めた彼らとしては、『変形してしまった自分たち』を晒していくことは、受け入れ難かったのかもしれません」と予想。「『下手な姿は見せたくない』と思うのは、お客さんに対しての最後の仁義でもある」との考えを示した。ミッツとしては「どんな状態であろうと、あの5人が揃うだけで、とてつもない値打ちがあると思っていますし、むしろそれがどこまで続くのかを見届けたいと思っていました」というも、「それは消費する側のエゴであり、こちらが捨てるも自由、あちらが身を引くも自由、そういう関係の上で成り立っているのが客商売」と意見。「物分かりの良さそうなことを言っていますが、今日は早朝から夜まで、ずっと山奥で撮影をしていたため、SMAPについては、極力考えないようにしていました」と加えた。さらに、「彼らの曲を聴きながらの帰りの新幹線、中居くんと香取くんの歌声が、やけに切なく聴こえてきました」とつづり、「特に、『BANG!BANG!バカンス!』の、『男前だよ木村く~ん』(慎吾ちゃんのソロパート)『Mistake!』の、『安心をさせたって心配をかけたって新鮮な関係が続くわけじゃない』(中居くんのソロパート)」と説明。「コンサートで、『シャレオツ』を唄う5人が見たかった。『全然問題ないってホントに問題ない』って」と吐露し、「大晦日だけでもいいから、どうかもう一度!」と願いを込めた。
2016年08月15日佐々木蔵之介と北村有起哉が、ナチスの強制収容所という極限状態で貫いた愛を描く舞台『BENT』。7月の上演に先がけ稽古場でトークセッションが行われ、ミッツ・マングローブの進行のもと、主演の佐々木、北村、演出の森新太郎が本作について語り合った。舞台『BENT ベント』チケット情報本作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、セクシャルマイノリティの人々が受けた弾圧と、その中で育まれる究極の愛を描いた物語。ゲイをストレートに表現した世界で初めての演劇作品と言われており、佐々木演じる主人公・マックスを、海外ではリチャード・ギア、日本では役所広司や椎名桔平といった名だたる名優たちが演じてきた。演出の森は「戯曲を読んだのは10年位前になると思うのですが、そのときとにかく泣けちゃったんですね。涙腺が崩壊して、こんな泣けてしまったものは自分で演出できないんじゃないかと思うような作品でした。今回、パルコに提案する前にもう一回読んだらやっぱり泣けてしまって。演出プランを作るときに読んだらまた泣けてしまって。こんなに泣ける戯曲は僕の演劇人生ではない」。佐々木は「戯曲を読んでいくと、僕と北村さんの間で互いの顔を見合わせることもなく、触れることもなく、ふたりで愛を確かめ合うシーンがあって。これはまさに演劇の醍醐味だなと。できるかどうかわからんけど、森さんとやってみようと決めました」北村は「僕もほんとに読む度に泣いちゃって。演じてるときも本当にクッとこらえてがんばんないとってくらい、作品としてすごく力がある。ちょっとでも客観的になると泣きそうになるので、しっかり手綱を握っとかないと」と、それぞれ本作について熱く語る。ミッツからの「同性愛者を演じるというのはいかがですか?」という質問には、佐々木が「北村さんが稽古場で、裸足に雪駄をはいて、足を触りながら本を読んでるんですけど、それすら愛おしく見えてきた」と告白。北村は「エアセックスのシーンがあるんですけど、お客さんもドキドキすると思います」と見どころを紹介した。森は「ナチスの抑圧というのが前面に出ていますが、差別や偏見の壁というのはいつの時代、どの社会でもなくなったことはない。数日前には銃乱射事件も起きて。日本ではあそこまでのことはないですけれども、ああいう社会の不寛容さがある以上、この作品はやられ続ける価値があるんじゃないかと思います」と語った。「国境も人種も性別も超えたストレートな愛の話です。ぜひ劇場で観て頂ければ」(佐々木)PARCO Produce『BENT』は、7月9日(土)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。撮影・取材・文:中川實穗
2016年06月15日俳優の佐々木蔵之介が14日、都内で行われた主演舞台『BENT』記者発表会に、共演の北村有起哉、演出の森新太郎とともに登場した。また、タレントのミッツ・マングローブがゲストMCを務めた。同作は1930年代中頃のドイツを舞台に、ナチスによって迫害されていたセクシャルマイノリティの受難と愛を描く物語。1978年に上演され、同性愛者を表現した世界で初めての演劇作品と言われており、日本でもこれまで役所広司、椎名桔平など様々な俳優によって演じられている。佐々木はあまりの内容の深さに、一度は「ダメ、できない」と、断ることを考えたという。また北村も「台本を読むたびに泣いちゃって、最初の本読みでも泣いちゃって」と語り、「演じてる時は泣いちゃダメです。泣かないように頑張らないと」と意気込んだ。2人は役の上で恋人同士となるが、佐々木は「本読みの段階ですら有起哉が愛おしく見えてきた」と明かす。今までも北村と共演してきたが「以前は愛おしさは全くなかった」と言い、今は稽古着を散らかしているだらしない感じも「いいかなと思えてきた」と、すでに役に入っている様子。MCを務めたミッツは「実地体験が必要でしたら言ってください」と佐々木にメッセージを送った。また演出の森は、12日にアメリカ・フロリダで起きた銃乱射事件にも触れ「社会の不寛容さがある以上、演じ続けられる意義はある作品だと思う」と作品についての思いを表す。さらに森は「外国の作品は、『差別もあるけど、跳ね返す』ということを見せるけど、日本はそもそも"ないもの"のように見せるのが息苦しさだなと感じていて。演劇はTVで公になるわけではないし、砦になりたいです。お客さんもそんなヤワではないし、観たら観たで考えてくれると思う」と、観客へ信頼を寄せた。
2016年06月14日"ホリエモン"こと実業家の堀江貴文氏(43)が、19日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、今年2月に週刊誌『週刊文春』で報じられた宇宙事業を巡る56億円の詐欺事件の真相を語った。堀江氏は、宇宙詐欺報道について「10年くらい前にロケットの会社に投資していたことがあって、投資をした会社が最近ちゃんと仕事してねえなと思って1年くらい前に裁判を起こしたんです」と説明。「アメリカではニュースになってたんですけど」と加えた。ダウンタウンの浜田雅功が「いくら投資してたの?」と質問すると「56億円」と答え、ミッツ・マングローブが「パーになっちゃったってことですか?」と聞くと、「パーではないです。今裁判してます」と話した。堀江氏はまた、宇宙には「希少金属だけの星とかある」と言い、「プラチナとかすごい高い金属だけの星があるので、そういうのを地球に持ってきたら、それだけで何兆円にもなる」と宇宙事業の可能性について語った。
2016年05月20日元プロレスラーでタレントの佐々木健介が、きょう19日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。闘病中の妻・北斗晶のために、料理を振る舞っていることを紹介する。北斗は、乳がんの手術を受けて闘病中だが、佐々木によると「基本(料理は)女房が作ってくれる。でも、体調が悪いとき、自分が買い物して唯一作れるキムチちゃんこを作ります」と家族サービス。北斗は喜んで食べているそうで、「幸せですね」とノロけながら、近況を報告する。その後、息子たちからの手紙が読み上げられ、佐々木の秘密が明かされる。この日の放送では他にも、勝俣州和から和田アキ子がハワイで行方不明になったエピソードを紹介。ホテル近くのUGG(アグ)の靴店で待ち合わせをしたが、和田は約束の時間に現れず、車を運転するコーディネーターに、アグー豚のラーメン屋へ連れて行かれてしまっていたという。人のいない場所に来た和田は「2人だけやから『あっ、外国人から見たら私はイイ女なんだ』って…」と、身の危険を感じたことを告白するが、浜田雅功から食い気味に「やかましい!」と突っ込みを受ける。ほかにも、筒井真理子、出川哲朗、いとうあさこ、堀江貴文、ミッツ・マングローブ、安田美沙子、加藤夏希、久松郁実、スミス楓が出演する。
2016年05月19日NHK・Eテレでは、5月12日(木)と19日(木)の2夜にわたり毎週木曜日放送の「ミュージック・ポートレイト」にて、妻夫木聡と満島ひかりの対談を放送することが分かった。4月7日よりSEASON6が始動した「ミュージック・ポートレイト」は、2人の著名人が“大切な10曲”を持ち寄り語り合う番組。まったく違う道のりを歩いてきた2つの人生が、音楽を通して響き合う。過去には、工藤静香とミッツ・マングローブ、YOUと是枝裕和、北川悦吏子と斎藤工らが登場。そして記念すべきSEASON6の初回&第2回放送には、西川貴教(「T.M.Revolution」)と高橋みなみが出演し話題を集めた。今回は、ともにトップを走り、兄妹のように親しい2人の俳優、妻夫木さんと満島さんを迎えオンエアする。端正なルックスと誰からも愛されるキャラクターで、『感染列島』や『悪人』、「オレンジデイズ」など、いまや映画やドラマにと主役を張り続ける妻夫木さん。しかし、18歳でほろ苦い俳優人生のスタート…。だからこそ役者という仕事に恋をした。そして、つかんだ夢の大河ドラマ主演。だが、上り詰めた地位に安住することなく、次に挑んだのは殺人犯。役者としての自らを極限まで追い込み続けた妻夫木さんに、力をくれた歌とは…?一方の満島さんは、11歳でアイドルユニットとしてデビュー。そして、スクリーンの中に自分の夢を見いだした彼女は、女優の道を歩み始めた。転機となったのは、壮絶な映画づくりの現場。「毎日明日死ぬって思ってた…」厳しい撮影の経験が彼女を本物の役者として脱皮させた。『北のカナリアたち』や舞台「100万回生きたねこ」など、映画にドラマ、そして舞台で刺激的な出会いと衝突を繰り返しながら、成長を続ける満島さんに寄り添ってくれた歌とは?今回、第1夜では人生の前半1曲目から5曲目までを紹介し、そして第2夜は、人生の後半6曲目から10曲目までを紹介する。映画・舞台に、そして海外の作品にも活躍の場を広げている妻夫木さん。そして、話題のドラマ「トットてれび」で若き日の黒柳徹子を演じている満島さん。互いに自分の意思で新境地を切り開き、来年公開予定の『愚行録』では兄妹役を演じるなど、これまで何度も共演を重ね、役者同士認め合う2人。さらに、普段でも兄と妹のように慕い合う存在だからこその苦悩、葛藤、そして本音がここで語られるようだ。「ミュージック・ポートレイト 妻夫木聡×満島ひかり」は5月12日(木)22時~第1夜、19日(木)22時~第2夜NHK・Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月10日ミュージシャンのナオト・インティライミと俳優の小関裕太がW主演するミュージカル『DNA-SHARAKU』が東京・新国立劇場 中劇場で上演中だ。原案を作家の冲方丁、演出を小林香、音楽を井上ヨシマサ、映像演出を齋藤精一(ライゾマティクス)が手がけ、またキャストもナオト、小関をはじめ、新妻聖子、坂元健児、田野優花(AKB48)、ミッツ・マングローブ、朝海ひかる、中川晃教、イッセー尾形など各界の才能が集まった。ミュージカル『DNA-SHARAKU』チケット情報本作は、現代とふたつの未来、そして江戸時代という4つの時代を舞台に物語が展開していくSF歴史ミュージカルだ。人間の創造する心を否定する未来の支配者(=人工知能)によって、ナオト演じる柊健二と、小関演じる結城連のふたりが江戸時代に送り込まれ、創造する心の原点とされ謎に包まれる天才浮世絵師・東洲斎写楽を探し求めるというストーリー。開幕前日に行われた囲み取材では、各キャストが本番を迎える思いを語った。本作がミュージカル初出演となるナオトは「武者震いがとまらないですね。ミュージカルは初めてですが、ものすごいエンターテインメント。お芝居があって踊りがあって歌があって、さらに映像も演出もある。これはミュージカル以外ではだせない魅力ですよ」とコメント。劇中で自身が作った曲を披露することについては「そのシーンは自分のライブをやっているかのような気持ちですね」と、のびのび演じている様子。小関は見どころのひとつである映像について交えながら「映像が、和の雰囲気と調和しているのがかっこよくて、すごい好き。映像や照明など周りからくる力がものすごく強くて、稽古場よりもすごいものになっている」と本番への自信をのぞかせた。今回、母子を演じるミッツと新妻は、全然似ていないという記者からの指摘に対し「そっくりですよ(新妻)」、「遺伝しまくりよ(ミッツ)」と息ぴったりに返して会場を笑わせ、花魁役の朝海は「カツラと着物で衣装がそうとう重いので、宝塚で羽を背負って鍛えていてよかったです(笑)。江戸の小粋さ、おしゃれさ、かっこよさを皆様にお伝えできれば」と抱負を語った。ひとり芝居のイメージが強いイッセーは「ついつい舞台の中央に立っちゃう(笑)」という“ひとり癖”を明かしながら「音楽の方たちって純粋でパワーがあって毎日楽しい」と、笑顔で初めてのミュージカル出演に挑む。様々なプロフィールをもった出演者たちが、それぞれの創造する力を持ち寄って出来上がった「DNA-SHARAKU」。東京公演は東京・新国立劇場中劇場にて1月24日(日)まで上演。その後、1月28日(木)から大阪・シアターBRAVA!、2月6日(土)から福岡・キャナルシティ劇場でも公演を行う。チケットは各地公演とも発売中。
2016年01月15日今回が初ミュージカル出演となるナオト・インティライミと、若手注目の俳優・小関裕太がW主演するミュージカル『DNA-SHARAKU』の公開稽古が都内にて行われた。本作は原案を冲方丁、演出を小林香、音楽を井上ヨシマサ、映像演出を齋藤精一(ライゾマティクス)が手がけるなど、キャストのみならずスタッフ陣も多彩。公開稽古では歌あり踊りありの数シーンを報道陣に公開。つづく出演者挨拶には、ナオト、小関のほか、出演する新妻聖子、坂元健児、田野優花、ミッツ・マングローブ、朝海ひかる、中川晃教、イッセー尾形らが出席した。ミュージカル『DNA-SHARAKU』チケット情報本作は、現代とふたつの未来、そして江戸時代という4つの時代を舞台に物語が展開していく歴史SFミュージカルだ。人工知能が支配する2116年の未来では「創造する心」が否定され、政府はそれを根絶やしすべく、タイムトラベルによって過去の優れた芸術家や文化人の「創造する心」を破壊していた。そんな中、人工知能が必死に探していたアーティストが、江戸時代にわずか10か月の活動のみで歴史に消えた謎の天才浮世絵師・東洲斎写楽。その写楽を探すために追っ手に選ばれたのが、現代に生きるストリートミュージシャンの柊健二(ナオト)と、2045年の未来に生きる絵描きの結城連(小関裕太)。ふたりは江戸時代に送られ写楽を探すが、そこで出会ったのは幕府に弾圧されながらも「面白いこと」を追及する江戸の人々だった…。本作が初ミュージカルとなるナオトは、会見にて「歌手が何をのこのこミュージカル界に遊びにきているんだよと思われるかもしれませんが、僕はムッツリお芝居好きと言いますか、実は子どものころからお芝居・ミュージカルにでるのが夢で、いつかいつかと虎視眈々とタイミングを狙ってきました。その夢がようやく叶う。自分の歌手としての活動・プライドは全部置いて、稽古に取り組んでいます」と待望のミュージカル出演であることを明かした。また、豪華かつ多彩なキャスト・スタッフが集結したことについては「緊張もしていますがワクワクも大きい。異種格闘技戦といいますか、ジャンルや背景のちがう方々が集まってひとつの作品を作る楽しさと喜びを日々感じています」と創造の化学反応に刺激を受けている様子。W主演となる小関も「ナオトさんの雰囲気もそうですし稽古場全体が明るくて、常に楽しいワクワクした気持ち。ひとと繋がったり触れ合うことで、自分のあるべき姿をさがしていく、人間らしい生き方というものが伝われば。ものすごく楽しい要素が、いろんな場所にちりばめられているので、とにかく楽しみに劇場に来ていただきたいです」と本番への意気込みを語った。公演は2016年1月10日(日)に東京・新国立劇場中劇場にて開幕。その後、大阪・シアターBRAVA!、福岡・キャナルシティ劇場でも上演する。チケットは各地公演とも発売中。
2015年12月18日帝国データバンクは1日、アニメ制作会社「マングローブ」が自己破産申請の準備段階に入ったことを発表した。「マングローブ」は、2002年設立のアニメ制作会社。自社作品としては、「サムライチャンプルー」(2002年)「、「サムライフラメンコ」などのほか、他社が使用権を有する作品の近時の制作実績としては「神のみぞ知るセカイ」、「ハヤテのごとく!」などを担当した。近々では、夭折した小説家・伊藤計劃氏の作品を劇場アニメ化する「Project Itoh」3部作のうち、11月13日公開予定の『虐殺器官』を制作していた。しかし、この発表の後、2日に「制作体制の見直し」のための公開延期が発表された。これを受けて、12月4日公開予定であった『ハーモニー』は時期を繰り上げて11月13日より公開。『虐殺器官』の新たな公開予定日は、現時点で明らかになっていない。なお、同社の負債は発表時点で少なくとも約3億5,000万円と公表されているが、今後の債権調査により増加する可能性があるということだ。
2015年10月02日スカパー!の特別番組『今、語ろう!「北の国から」2015集い』の収録が5日、都内スタジオで行われ、出演者の雨上がり決死隊の蛍原徹、ペナルティのワッキー、ビビる大木、ミッツ・マングローブが報道陣の取材に応じた。19日15時から無料放送する同番組は、日本映画専門チャンネルの『北の国から』テレビシリーズ一挙放送を記念した特別番組。1981年に放送スタートした連続ドラマシリーズから、2002年放送のテレビスペシャル版までを振り返る内容となっている。『北の国から』好きが高じて"ふらの観光大使"に就任した蛍原は、「30年以上前のドラマで、今でも見れる作品はないんじゃないか。セリフの一言一言を大事にしたドラマ」と猛アピール。また、ワッキーも、「同じシーンで何度も泣くのは『北の国から』だけ」と熱弁し、「子どもを叱る時は、『五郎さんだったらどうするだろう』と考える」と影響を受けていることを明かした。一方、「『北の国から』を見ることで、自分が今どの地点にいるのか確認することができる」と語ったミッツは、「今日は初めて『北の国から』ファンの人たちと話して楽しかった」と蛍原らとの収録に大満足。好きなシーンを聞かれると、「蛍が正吉にプロポーズされるシーンが好き。私も女になったんだなと思う(笑)。正吉は、ドラマの中でしか会えない理想の男性」とその想いを語った。
2015年09月06日コレクターにもさまざまなタイプがある。集めるものやかける金額に違いがあるだけでなく、対象に心奪われる理由も人それぞれだ。否。誰かを好きになった時にその理由など説明できないのと同じで、集めずにはいられないことにもまた理由などないのかもしれない。ただ、どうしようもなく心惹かれるのだ。そして魅力にとりつかれる人間の内には、とかくセンシティブな感情が潜んでいるもの。果たして、無類のバオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)ファンとして知られるミッツ・マングローブさんの心の奥底には、どのような繊細な感情が宿っているのか。インタビューを通して迫ってみた。ーー早速ですが、バオバオを集め始めたきっかけを教えてください。ミッツさん:もともと幾何学的な模様が好きで、タイルなんかを見ていると心が落ち着くんです。アクセサリーとか洋服もエスニック柄だとかサイケなものは苦手で、直線的なデザインの方が好きですね。だから、バオバオはどんぴしゃだったんだと思います。最初はたまたまお店で見掛けたんですけど、見た瞬間「これだ!」って。ーー現在お持ちのバオバオは大体いくつくらいありますか?ミッツさん:ポーチなども入れたら100はありますね。普段使うのは基本的には1個で、残りは全部、部屋に飾っています。矛盾しているようですが、本当は部屋にあまり物を置きたくないんですよ。だから、バオバオ以外に部屋を占領しているものってないんです。ーー(撮影用に)お持ちいただいたバオバオは色違いで同じ形のものもありますが、やはりコレクターとして全色揃えたくなるのでしょうか?ミッツさん:いいなと思ったら全部手に入れないと気が済まないんです。病的なとこがあるなと自覚してはいるのですが、人のモノになるかもと思うとダメで。あと、自分の好みが分からないんですよ。自分が「いいな」と思っても、それが本当にいいと思う自信が持てないんです。だから、例えば3色あったら3色全部買うことが多くて。でも、中には1色しかない子(バオバオ)もいるわけで、そういう子には、部屋の景観を乱す存在にならないように“権力”を与えるんです。どういうことかっていうと、私自身が、学生時代に“みにくいアヒルの子”みたいに一人だけ浮いてしまう存在になりがちだったせいか、集団行動という概念に捕らわれる傾向があるんです。「本当は紛れていたい」っていう思いが強いのに紛れられなかったというこれまでがあるので。だから、1色しかない子(バオバオのアイテム)には“偉い存在”に仕立て上げることで、いじめられっ子とか仲間外れにならないようにしているんです。バオバオたちの中でヒエラルキーを持たせるんですね。実際、バッグたちに「(一つしかないバッグに)あなたは偉いのよ」と言い聞かせることもありますよ。それでもどこにも紛れられなくて浮いちゃう子もいるので、そうなると里子に出したり、飾る部屋を分けたり。ーー複数色から1色を選ばないといけない場合はどうしているのですか?変な話、選べなくなったら母親を呼んで、彼女がいいって言ったほうを買います。自分の感性だけはまったく信用してないので、人がいいって言ってくれないと不安なんです。誰かが背中を押してくれて、ようやくいいと思えるんです。ーー著書『うらやましい人生』でも、小さいころから、センスのあるお母様にお洋服など選んでいただいていたことを振り返られていますね。母親の影響が大き過ぎたので、自分の感性やアンテナだとかあやふやなまま育ったところはあります。だから、物を買うときにも衣装を選ぶときにも必ず母親の顔が浮かびます。「これだったら母親は好きかな」とか「こんなのイヤっていうかな」とか。本当に煩わしいと思うんですけど、自分にとっての指針がそれしかないんです。昔からの知り合いの人たちにも「若いころのお母さんと同じ格好だね」と言われるんですけど、私は無意識なんですよね。洗脳と一緒で、自分では分からないんです。ーー洋服以外のお買物の時はどうされているんですか?買い物はとにかく苦手ですね。例えば伊勢丹に買い物に行ってワイン一つ買うにしても、見知った店員に「いつものあれを」ってお願いするのがお決まり。メイク用品にしても、私はこの顔を作れればそれで十分なので、いろいろ試すことにまったく興味がなくて、見ているだけ時間の無駄だと思っています。全部、「ミッツ・マングローブ」になるためのツールだから、小道具の“補充”さえできればそれでいいんです。ーーそうした考えがある中で、バオバオに惹かれたのはなぜなのでしょう?私、どうやらバッグがすごく好きらしいんです。“らしい”って表現したのは周りの人に指摘されたからなのですが、実際、気付いたらバッグ売り場で足を止めていることが多くて。それで、これはなんでなんだろう?と自分で分析した結果分かったんですが、「バッグだけは裏切らない」というのがその理由です。もともと身体が大きくて、中学生のころにはすでにこの体型だったので、男物の靴であっても、やっとの思いで選んだのにサイズがないことが度々ありました。女装するようになってからは、靴も服も女物だからなおさら。本当は、どこかに自分のセンスやスタイルを落とし込めるアイテムを探求したいという思いも、過去には存在したのかもしれないですね。早い段階でその気持ちに対するシャッターを閉めちゃったので、そこからセンスが育まれてないんです。だからモデルが母親しかいないし、ずっと80年代が好きで進化していない。だからこそ、バッグに救いを求めたのかもしれません。■プロフィール女装家ミッツ・マングローブ「普通」に憧れ、「普通」になれなかった少年子供時代から、おネエブーム、芸能界のこと。40歳の節目に初の自叙伝「うらやましい人生」発売中。
2015年08月11日マルチタレントのリリー・フランキーが主宰し、7月11日に東京・中野サンプラザで行われたライブイベント『ザンジバルナイト2015』の模様が、WOWOWで8月8日(20:00~)に放送される。このライブは、リリー・フランキーと、ミッツ・マングローブを総合司会に、"昭和の音楽番組"をイメージさせるステージセットで、生バンドの演奏に合わせて、アーティストたちがカバー曲とオリジナル曲を披露するというもの。Every Little Thingの持田香織が、堺正章の「さらば恋人」を歌ったり、三浦大知が沢田研二の「勝手にしやがれ」に合わせて登場するなど、第一線級のアーティストが、次々に昭和歌謡でパフォーマンスを繰り広げた。このほかにも、友近ふんする演歌歌手・水谷八重子が、松田聖子の「夏の扉」などを演歌調で歌い上げたり、ミッツ率いる3人組ユニット・星屑スキャットが、リリー作詞の「新宿スキャット」を見事なハーモニーで聞かせるも、リリーから歌詞の誤りを指摘されたり、持田がマキタスポーツとムード歌謡風衣装で「別れても好きな人」をデュエットしたりと、バラエティ豊かなラインナップで会場をわかせた。トリは、同イベント初出場の真心ブラザーズが務めたが、リリーは「『いやぁ、いつかザンジバルナイトに出たかったんですよ』って言ってくれて。でも、うそでしょう、それ(笑)」と素直に喜ばず、発言の本心を怪しんでいた。
2015年07月31日この数年、テレビで「オネエ」タレントを見ない日はありませんが、その中でも異彩を放っているミッツ・マングローブさん。オネエ言葉も話さず、むしろ理知的で静かなしゃべり方。それでいて安易に周囲に迎合しないコメントは、思わず聞き入ってしまうほど鋭い。 40歳の節目として出版された初の自叙伝『うらやましい人生』が新潮社より発売中のミッツさんが自身について話してくださいました。 * ** ――著書を読んでいちばん感じたのは、なんでこんなに自己客観視ができているんだろう?でした。ご自身は、どう分析を? ミッツ:自分を客観的に見ることができているのは、自意識過剰だからなんじゃないですか。本当は誰も見てないかもしれないのに、「自分はどう見られているか」をすごく気にしているわけだから。もっと言えば、自分はみんなが目を留めるくらいの存在だと思っている部分と、誰も私に関心なんてないと思っている部分が自分の中で常にせめぎ合っています。芸能の仕事をしている時点で、価値や値段をつけるのは見る側なんだけど、こっちだって値札を提示する権利はある。そうなると、「投げ銭でどうぞ」という思いも、「こちらの言い値でお願いしますよ」という思いも両方湧いてきますよ。ただ、言い値以上のものを商品として提供しないと、次にまた買ってもらうことのできない世界にいて、明日の保証はないその場勝負の仕事だからこそ、必死だというのはあります。 ――実際、テレビなどでも、着々とミッツさんの存在感は増してきているように思えます。 ミッツ:このあいだ、仕事で東京証券取引所に行ったんです。そこで思ったのは、私って自分の身一つで株やってるみたいなものだなと。本だって、出すことでこの先の自分の価値がどう変動するか、そのための労力は先行投資ですよ。結局、私は、株券や外貨、不動産なんてものに自分をゆだねられない。恋愛でも性欲でも、求められた以上のものを差し出して相手にありがたがってもらえたときに、私のサービス精神も満たされる。テレビとかでも、それこそが私にとっては自分の価値を実感できる瞬間かもしれないですね。 ◇神奈川県出身。『5時に夢中!』(TOKYO MX)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などテレビやラジオのレギュラーを多数抱え、歌謡ユニット「星屑スキャット」としても活動。丸の内にあるバー『来夢来人』のママでもある。連続ドラマ『ドS刑事』(日本テレビ系)にも出演中。 写真・小笠原真紀 ※『anan』2015年5月20日号より
2015年05月13日40歳の節目として出版された初の自叙伝『うらやましい人生』が新潮社より発売中のミッツ・マングローブさん。 幼いころの思い出、慶応ボーイ時代、ロンドン留学、女装家としての活動秘話、恋愛観など…徳光修平からミッツ・マングローブへと変貌を遂げた軌跡がこの一冊でわかります。女子に刺さる箴言もたくさんの自叙伝についてご本人に話を伺いました。 * ** ――40歳になる誕生日のその日に、初めての自叙伝を出版されましたね。意味深なタイトルは、ご自身で決めたんですか? ミッツ:そうです。なぜかわからないけれど、私は「なんか、うらやましい」と言われることが多いんです。でも私自身は、「客観的に見れば、こんな人生、うらやましくないでしょう?」と思っている。 ――本の中では、「普通がうらやましい」という複雑な心情が何度も出てきます。 ミッツ:才能とか個性って、飛び出てしまったもので、見方を変えれば欠陥ですよ。それが佳きものなのかコンプレックスになってしまうものなのかは、人それぞれの価値観や捉え方で変わるんでしょうけれど。でも私、世間の人がいう「○○より△△がいい」って感覚がよくわからないことが多いんですね。植え付けられた価値観って「実は違うよなあ」って思うことがほとんど。たとえば、私は背が高いので「身長高くてカッコいいですね」とか言われるけど、私自身は高いより低いほうがいいじゃんと思ってる。にぎやかなほうが静かなのよりいいってのもわからないし、冷めたごはんより温かいごはんがいいというのもずっとわからなかった。世間一般の価値観というものに晒されてきたからよけい感じるけど、私の価値基準はそういうのに染まっていないし、逆みたい。それで発言がとがっているみたいに思われるんでしょうね。あ、でも最近は、あったかいものを食べたいという欲求だけはわかるようになってきた。極度の冷え症なんですよ。だから、お米はまあ冷めたものでもいいんだけど、おかずはあったかいのがいい(笑)。 ◇神奈川県出身。『5時に夢中!』(TOKYO MX)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などテレビやラジオのレギュラーを多数抱え、歌謡ユニット「星屑スキャット」としても活動。丸の内にあるバー『来夢来人』のママでもある。連続ドラマ『ドS刑事』(日本テレビ系)にも出演中。 写真・小笠原真紀 ※『anan』2015年5月20日号より
2015年05月13日東京交通会館(東京都千代田区)は5月22日~24日、東京交通会館(東京都千代田区)にて各地の名産品を集めた物産展「全国手土産じまん~物産館いいモノめぐり~」を開催する。同館は、1965年6月18日に有楽町駅前に開館した複合商業施設。近年では全国各地のアンテナショップ(物産館)や観光案内所が多数出店しているという。今回開催される物産展では、同館に出店しているアンテナショップのほか、有楽町、銀座、日本橋といった周辺エリアのアンテナショップの協力のもと、30軒を超えるアンテナショップが各地の名産品をそろえる。また、物産展当日と終了後には同館2階「ゆめぷらざ滋賀」にて「手土産じまん詰め合わせセット」(3,000円・税込)を販売する。タレントのミッツ・マングローブさんと同イベント実行委員が各地の名産品の中から厳選した調味料や菓子など5点を詰め合わせにしたもので、売り切れ次第販売終了となる。特設ステージにて各地の郷土芸能や観光PRイベント・地元ラジオ局のAMラジオ 1242 ニッポン放送の公開録音を行うほか、合計約40体のゆるキャラなどによるパレード、投票による手土産のグランプリ企画なども開催予定。なお、同展の開催日時は5月23日・24日の各日11時~18時。また、5月22日の17時~21時には前夜祭「有楽町で飲みましょう! ~日本の名酒とつまみ缶詰フェスティバル~」を開催する。入場無料で、物販や食事は有料となる。
2015年05月13日『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが主演するゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の公開を記念した“黒衣のプレミア”イベントが29日、東京・新宿ピカデリーで行われ、本作の日本版イメージソング『G.G.』を担当するロックバンド・MUCC(ムック)が登壇。同曲のミュージッククリップ全編が初公開されたほか、シークレットゲストとして黒の“亡霊”ドレスに身を包んだタレントのミッツ・マングローブが登場し、会場を盛り上げた。その他の画像19世紀末のロンドンに暮らす弁護士アーサー(ラドクリフ)が、遺言書を探すために訪れた洋館で、“黒衣の女”の影に翻弄され呪いの連鎖に巻き込まれていく本作。女装家として活動しているミッツは、この日のドレスに「自分の中にないセンスなので、すごく照れてしまう」と困惑顔。それでも主演を務めるラドクリフについて「いい感じで大人になっている。今後は楽しみですね」と期待を寄せ、「私の場合は、自宅が亡霊の館のようなもの。夜な夜な勇敢な青年が入ってくる」と笑いを誘った。一方、MUCCのボーカル・逹瑯は「よくミッツさんに似ていると言われるので、親近感を覚えている」。さらに「ぜひ歌詞を書いてほしい」(逹瑯)、「作曲は小林亜星さんじゃないとイヤ」(ミッツ)と新ユニット“ムック・マングローブ”結成にまんざらでもない様子だった。イメージソングは映画からインスパイアされた書き下ろし楽曲で「日本的ホラーの怖さと、ゴシックな空気感がかっこいい作品」(逹瑯)、「映画に参加できてとても光栄」(ミヤ/ギター)、「思わず後ろを振り向きたくなる怖さ」(YUKKE/ベース)、「観たらお風呂に入れなくなるから覚悟して」(SATOち/ドラム)とアピールしていた。『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』12月1日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2012年11月30日シルク(サーカス)・エンタテインメント「LE NOIR ルノア ~ダークシルク~」のプレスパーティが開幕を翌日に控えた10月25日に行われ、オフィシャルサポーターを務める冨永愛とミッツ・マングローブが出席した。「LE NOIR ルノア ~ダークシルク~」公演情報「ルノア」は、直径4メートルの円形ステージ、客席最前列からはわずか1メートルの至近距離で、世界的に活躍するパフォーマーたちの超絶技巧をセクシーで洗練された演出で魅せる大人向けのシルクショー。今回の公演は世界に先駆けて日本で初公開される。この日初めてショーを見たふたりは、「舞台が近いので、パフォーマーの躍動感や気持ちまで伝わってくる。でも、お子様には刺激的かも」(冨永)、「異次元の世界。こういうのを見て、美や生の秘密にふれるのもいいかも」(ミッツ)とそれぞれ興奮ぎみに感想を語った。また、白と赤と黒をテーマカラーにした華やかな衣装も売りとあって、そのファッションについて聞かれた富永は「衣装は細かいところまで気を配っていた。色のすけぐあい、光の入り方、生地などにすごくこだわっていて、美しかった」と絶賛した。公演は10月26日(金)から12月26日(水)まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。チケット発売中。
2012年10月26日アクション映画シリーズの最新作『ボーン・レガシー』の公開直前イベントが27日、都内で行われ、先日開催された「キングオブコント2012」で見事優勝を果たしたお笑いコンビ“バイきんぐ”の小峠英二、西村瑞樹らが出席した。その他の写真全世界での累計興行収入約1000億円の大ヒットを誇る『ボーン』シリーズ3部作に続く新章。CIAの“最高機密”プログラムによって生み出された暗殺者クロス(ジェレミー・レナー)が、自分を抹殺しようとする組織との戦いに身を投じる。すでに各国でヒットを記録し、続編の製作も決定している。デビューから苦節16年で、一躍注目を浴びることになった二人は「焼肉の食べ放題で、追加料金を取られないように、余った肉をジーンズの中に隠して帰った」(小峠)、「マネージャーのクレジットカードで、おっぱいパブに行ったら、後日全額しぼりとられた」(西村)と自らの“最高機密”を告白した。また、芸人仲間で昨日復帰会見を行ったピン芸人のスギちゃんのお見舞いをしたという小峠は「よっぽどヒマなのか、お城のプラモデルが2つもあった。姫路城と安土城を作ってましたよ」とさらなる機密を暴露し、会場を爆笑に包んでいた。イベントにはタレントのミッツ・マングローブ、杉村太蔵、お笑いコンビの“ハイキングウォーキング”も出席した。ミッツが「うちのおじさん(徳光和夫)と福留(功男)さんは実際に仲が悪い」と打ち明ければ、杉村は「安倍さん(自民党新総裁の安倍晋三氏)はカレーライスが食べられない。お腹が痛くなるそうで……。その代わり、ハヤシライスが大好き」と負けじと暴露。また、杉村は「来年、ごっそり税金でもっていかれるから、都民税は確保しておいたほうがいい」と「キングオブコント2012」の賞金1000万円を手にして喜ぶ小峠と西村に、シビアなアドバイスをしていた。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月27日今秋開催される、大人向けのシルク(サーカス)・エンタテインメント「LE NOIR ルノア -ダークシルク-THE DARK SIDE OF CIRQUE」の製作発表が7月26日に都内で行われ、オフィシャルサポーターとして冨永愛、ミッツ・マングローブが会見に登場した。「LE NOIR ルノア -ダークシルク-THE DARK SIDE OF CIRQUE」開催情報「LE NOIR ルノア -ダークシルク-THE DARK SIDE OF CIRQUE」は、アメリカ在住のステージ・プロデューサー、サイモン・ペインターが手がける作品。直径4メートルの円形ステージ、最前列からはわずか1メートルの至近距離で、世界屈指のパフォーマーがシルク・アクトを次々披露するエンタテインメント・ショーだ。ミッツ・マングローブは「サーカスというのは夢舞台。その一瞬だけでも日々の現実から離れられる。今までにない斬新で大人の魅力がつまったステージなので、ぜひお楽しみにしてください」、冨永愛は「セクシーでファッショナブル、とっても大人な感じですが、家族で観に来てもいいかも。私は息子と一緒に観に来ようと思ってます」と挨拶、作品をPRした。公演は10月26日(金)から11月25日(日)まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。チケットの一般発売は8月11日(土)より。なお、チケットぴあでは7月30日(月)11:00より8月2日(木)11:00までインターネット先行抽選を受付。
2012年07月27日女性として負けているかも……近ごろ、テレビで活躍するおネエタレントが増えています。彼女たちの話し方やしぐさを見て、「女として負けた」と思う女子も少なくないようです。今回は女性547名に、女子より女子っぽいと思うおネエキャラについてアンケート。みなさん、おネエに学ぶところは大きいようです。>>男性編も見るQ.女子より女子なおネエキャラは?(複数回答)1位はるな愛60.5%2位IKKO25.1%3位楽しんご11.7%4位マツコ・デラックス9.3%5位KABA.ちゃん6.4%※敬称略■はるな愛は女子より女子!・「好きな人のことをきちんと考えていて女子っぽい」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「かわいいし、女磨きの努力も惜しまないところが、自分と比べて女子だなと思う」(47歳/情報・IT/事務系専門職)・「かわいすぎます。ニューハーフ世界1位になったかわいさと細さ、ハンパじゃないです」(23歳/医療・福祉/営業職)・「美意識はそんじょそこらの女子よりすごく高い!」(25歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「繊細な気遣いを見習いたいです」(25歳/情報・IT/技術職)■IKKOは女子より女子!・「フルメイクしてドレスアップしたときの生脚の美しさを見るたび、『私も努力しなくては……!』と妙な危機感に襲われます」(26歳/電機/事務系専門職)・「女子よりよほど見た目に気を遣っていて、本当にきれいだと思うから」(25歳/学校・教育関連/その他)・「美の追求がすごい。話しているのを見ても女性にしか見えない」(25歳/医療・福祉/専門職)・「言動に女子的な説得力がある」(23歳/食品・飲料/その他)■楽しんごは女子より女子!・「クネクネ具合や、恋愛の話をしたときの感じは女子そのものだと思う」(29歳/電機/技術職)・「考えていることが乙女」(28歳/商社・卸/営業職)・「しぐさがかわいいから」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)■マツコ・デラックスは女子より女子!・「手がものすごく女性らしい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ズバズバした物言いでも下品じゃないから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「言葉遣いが意外ときれい」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■KABA.ちゃんは女子より女子!・「しぐさや雰囲気も女の子っぽくてかわいいから」(22歳/生保・損保/事務系専門職)・「女子たるもの!という意識が女子より強そう」(28歳/医療・福祉/専門職)・「特にキャピキャピしていると思う」(22歳/情報・IT/技術職)■番外編:この人は女子より女子!・ミッツ・マングローブ:「わざとアピールしてないところが、意識しなくても女な証拠だと思う」(31歳/学校・教育関連/専門職)・美輪明宏:「女子というか、人間を超越した存在のような気がする」(24歳/電力・ガス・石油/販売職・サービス系)・假屋崎省吾:「花を生けるセンスがすごい。ゴージャスでお姫様のようなお家も尊敬します」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)・山咲トオル:「身なりがきれいで、まなざしも輝いているから!あと切り返しもうまい。見習わなければと思います」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・ピーター(池畑慎之介):「私より女子歴が長いので」(25歳/情報・IT/事務系専門職)総評1位は男性編と同じく、はるな愛さんが選ばれました。ニューハーフの国際ミスコンテストで優勝歴がある美貌を、「かわいさと細さ、ハンパじゃない」、「美意識が高い」と多くの女性が絶賛。加えて「繊細な気遣い」もあり、「好きな人のことをきちんと考えている」などなど、性格面まで女性として完ぺきですね。続いて2位のIKKOさんも、美的女子力の高さでランクイン。IKKOさんの美を追求する姿勢は、女性から見ても見事なもの。ついつい手を抜いてしまう自分と比べて、「妙な危機感」に襲われた女子も少なくないはずです。3位以下には、言葉遣いやしぐさが女性らしいタレントがランクイン。3位の楽しんごさんは「考えていることが乙女」、4位のマツコ・デラックスさんは「言葉遣いがきれい」、5位のKABA.ちゃんは「しぐさや雰囲気が女の子っぽい」との意見が寄せられており、男性として生まれたとは思えないほどの女性らしさがにじみ出ている面々です。考えてみると近頃は乱暴な口調の女性も増えていて、本来は女性らしい話し方である「かしら」や「よね」なんて言葉遣いは、「おネエ言葉」と呼ばれているくらい。美への力の入れようも、立ち居振る舞いも、おネエに負けない女子力を身に付けたいものですね……。(文・大西智与/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性547名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】女心を学んでほしい!男性に読んでほしい少女マンガ【ランキング女性編】声優が一緒で意外なキャラ【ランキング女性編】「この声で告白してみたい!」と思うアニメのキャラ(声優)完全版(画像などあり)を見る
2012年03月28日『カルメン』(’83)を始め、『タンゴ』(’98)や『サロメ』(’01)など“舞踏”をテーマにした映画を数多く送り出してきたスペイン映画界の名匠カルロス・サウラ監督の最新作『フラメンコ・フラメンコ』の公開記念イベントが、2月6日(月)、シネマート六本木で行われ、意外にも(?)フラメンコと縁のある女装家のミッツ・マングローブがトークショーを行った。カンテ(歌)、バイレ(踊り)、ギターの伴奏が主体となったスペイン・アンダルシア地方に伝わる民族芸術、フラメンコ。本作は会話のある演技ではなく、21幕から構成された様々なパロ(曲種)のみで人の誕生から死、そして再誕までの人生のすべてを描き出す。フラメンコを題材にした映画にちなんで、ミッツさんは真っ赤なドレスで登場。その迫力に押されてか、客席にざわめきが沸き起こった。イギリスで過ごした幼少期には、家族旅行でスペインを訪れて生のフラメンコを鑑賞したり、「父親の仕事の関係で、アントニオ・ガデス(フラメンコ界のカリスマダンサー)を子供ながらに知っていた」というミッツさん。本作を観て、子供の頃の憧れを思い出したようで、「安い酒場でフラメンコを見て、あの真っ赤なドレスをブワッて翻す姿に憧れて、家に帰ってベットのシーツを巻きつけてちゃぶ台の上で踊ってました」と照れながら明かし、会場を笑いで包んだ。さらに、本作では女性だけでなく男性も情熱的なフラメンコを魅せるが、好みの男性を尋ねられると「うん、まあイタリア人よりはスペイン人よね。スペイン人の男は激しい!」と実感を込めて(?)語った。さらに、バレンタインの予定について聞かれると「予定なんてないですよ。いままでバレンタインという行事に参加した思い出がないの」と表情を曇らせたと思いきや、「だいたい私、(チョコを)あげる方なのか、もらう方なのか分かんないでしょ(笑)」と開き直ってみせ、会場を沸かせた。最後に、「女性の情熱的な部分が色気としてにじみ出ているのがフラメンコだと思う。その情熱とか色気とかを(観るだけじゃなく)私生活にちゃんと活かしていってほしい!」と本作を通して女性たちにエールを送りつつ、「私はやっぱり偽者として生きているから、こんなにも“本格派”の女にはなってはいけないと思いました。これからも“偽り”を極めていきます!」と独自の哲学も明かしていた。『フラメンコ・フラメンコ』は、2月11日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。■関連作品:フラメンコ・フラメンコ 2012年2月11日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開
2012年02月06日美しく見せるために努力しているところが好き!本当は男性だけれども、女らしい言葉遣いやしぐさ、外見で世の中に認知されている「おねえ系キャラ」。どうみても「男だろ!」という方もいますが、女性から見ても「キレイ」と思わず見とれてしまうような方もいますよね!そこで、20代女性700名に、好きなおねえ系キャラの有名人を聞いてみました。>>男性編も見るQ.好きなおねえ系キャラの有名人を教えてください(複数回答)1位マツコ・デラックス37.7%2位はるな愛28.7%3位楽しんご27.4%4位IKKO20.6%5位ミッツ・マングローブ13.6%※敬称略■マツコ・デラックス……・「世の中のおかしいところに突っ込んで、何でもズバズバ言ってくれるから」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「女子アナなどに毒舌を吐くのが良い」(25歳/情報・IT/技術職)・「発言内容に重みがあり、つい聞き入ってしまう」(24歳/その他/秘書・アシスタント系)・「あの迫力はほかにはないし、発言には毒があるけど的を得ていると思う」(29歳/情報・IT/技術職)・「今まで誰も言えなかったようなことを言ってくれるので好感が持てる」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■はるな愛……・「女性側から見てもかわいくて、憎めない感じがするから」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)・「あの時折見せるおっさんキャラとのギャップがめっちゃいい」(27歳/学校・教育関連/営業職)・「美しく見せるために、努力しているところが好き」(28歳/情報・IT/販売職・サービス系)■楽しんご……・「背が高くて本当はかっこいいと思うのに、おねえキャラのギャップがいい」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「見ていて癒されるし、意外にもマッサージ師の資格も持っていてすごいと思う」(29歳/金融・証券/営業職)・「かわいいし、見ていて楽しい」(23歳/小売店/販売職・サービス系)■IKKO……・「きれいになるための努力をしている姿を尊敬しているから」(28歳/農林・水産/事務系専門職)・「強烈なキャラだけど、美に対する意識は本当に尊敬に値する。あんなふうにいつまでも『きれいでいたい』という意志を強く抱いていたい」(24歳/情報・IT/技術職)・「努力を惜しまず、目標が高いところを見習いたい」(28歳/食品・飲料/技術職)■ミッツ・マングローブ……・「あまりガツガツしていない、ほかのおねえ系の人よりも落ち着いているから」(26歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「インテリだし、女性よりキレイなので見ているこちらも頑張らなきゃという気になる」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「素直で努力家な感じがするから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)総評1~4位は男性編と全く同じランキングですが、いずれも男性より支持率が高いという結果に。おねえ系キャラは男性よりも女性ウケがいい方が人気の出る鍵かもしれません。というわけで、支持の理由を見ていくと、携帯電話のCMにも登場するマツコ・デラックスさんは、ツッコミの鋭さが女性にもウケています。2位のはるな愛さん、4位のIKKOさん、5位のミッツ・マングローブさんには、化粧もカンペキで、しぐさも女性らしくて、「美しく見せる努力をしている姿を見習いたい」という声が多数!現在大ブレイク中の楽しんごさんは、かわいらしさに癒やされている女性が多いようです。こうしてランキングを見ると、それぞれキャラが独特で全くかぶっていないのが特徴です。だからこそ、バラエティー番組などで引っ張りだこなのかもしれません。調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性700名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人彼女・妹・姉・友達にしたい芸能人【ランキング女性編】フェロモンを感じる芸能人【ランキング女性編】好きな沖縄出身の芸能人完全版(画像などあり)を見る
2011年05月22日私、「サレ妻予備軍」になりました。
編集部の「これ、気になる!」
兄の連れてきた婚約者は…
この漫画は書籍『私、「サレ妻予備軍」になりました。』(著:サレ妻予備軍ちゃん/作画:ぱんがゆ/編集協力:リアコミ)の内容から一部を掲載しています(全11話)。 ■これまでのあらすじ夫の投稿に毎回いいねをしているアカウントを監視すると「どう頑張っても彼女になれず苦しくて切ない」という完全にクロの発言が。怪しさを感じアカウントの監視を続けていると、ついに裏切りの決定的な写真が投稿されて…。スタンプで顔を隠しているものの、どこからどう見ても夫・フウマにしか見えない人物の写真。決定的な証拠を目の当たりにしてショックを受けるミコト。さらに追い打ちをかけるかのように相手女性が悲劇のヒロインポエムを投稿! ついにミコトは発狂してしまうのでした。夫にお風呂掃除を頼むと「仕事で疲れてるのに」と非協力的な態度。裏切られている、という立場がさらにイライラを募らせるため、夫のちょっとした態度にもイライラしてしまうのでした。やられっぱなしでは気が済まないミコトは、証拠を見つけるため夫のスマホを確認したいと考え始めます。あるとき、フウマのスマホのパスワードをゲットするチャンスが到来! 全神経を集中させて、パスワードの特定を成功させたミコト。フウマのスマホをこっそり確認しながら裏切りの証拠を集める日々、しかし夫と相手女性の連絡手段は見つけられなかったのでした。次回に続く(全11話)「私、「サレ妻予備軍」になりました。」連載は7時更新! 『私、「サレ妻予備軍」になりました。』 著:サレ妻予備軍ちゃん/作画:ぱんがゆ/編集協力:リアコミ(KADOKAWA) 『私、「サレ妻予備軍」になりました。』はこちら サレ妻漫画の編集者のミコトは、実生活でもサレ妻になってしまった!?浮気相手のSNSの匂わせ投稿で夫の浮気を感じつつも確証がもてないままモヤモヤ。自身もSNSアカウントを立ち上げて、フォロワーたちを味方に夫の浮気を暴いていくのでした。
2024年05月02日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:凛々音娘のために大変な思いをしてお弁当を作った話主人公の娘はアレルギー体質でした。そこで主人公は「大豆ミートとお豆腐で…」と精進料理を参考にしたデコ弁当を作ることに。アレルギー体質の娘出典:愛カツ娘が喜ぶお弁当を出典:愛カツここでクイズ翌朝、精進料理を参考にお弁当を作りだした主人公。どうなったでしょうか?ヒント!いつもよりかなり時間がかかりました。時間がギリギリに出典:愛カツ正解は…正解は「凝りすぎて時間ギリギリになった」でした。主人公は帰宅した娘にお弁当の感想を聞きました。すると娘がぽかんとした表情を浮かべるため、主人公は困惑します。さらに詳しく聞いてみますが娘は味の感想しか言わず…。見た目の工夫にまったく気づかない娘に「え…?」と寂しい思いをする主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月02日『めんどくさい!』と感じる女性のやりすぎ行動今回は、思わずめんどくさいと感じるてしまうような女性の行動を紹介します。LINEが異常に多い「LINEが多すぎるのは苦痛。一日でも10件以上LINEがきて。以前、スマートフォンを忘れた日があったんだけど、帰宅したらLINEが99件も入っていました…」(27歳/男性)男性も常にLINEを見るわけではありませんし、連続でLINEを送られた場合、男性は嫌気がさしてしまうでしょう。相手の様子や返信しやすいタイミングも考慮した上で、送る内容も考えるとよいでしょう。記念日のポエム的な手紙「誕生日や記念日などに必ず手紙をもらうんですが『あなたは私の人生のパートナー。あなたのためなら私は何でもできる』とか、重すぎるポエム的な文章が並んでいて。別れたらどうなるんだろうと思うと怖い」(25歳/男性)自己陶酔的な表現は、読む側に「めんどくさい」という印象を与えてしまいます。物質的にも形に残る手紙には、シンプルでわかりやすい文章が一番です。勝手な口出しをする「出産後も共働きを決意し、家事は分担していたのですが、それに理解のない母は『うちの息子に何させてるの…!』と大激怒。身勝手な発言に夫婦で呆れてしまいました」(28歳/男性)最近では、家事を分担する場合も多く見られます。優しさのあまりに出た発言だとしても、二人で決めたことに口出ししては面倒だと思われてしまします。相手を尊重しよう自分の気持ちを伝えていくことは絆を強くする上で重要です。相手の反応も見極めながら、気持ちを伝える方法を模索しましょう。(Grapps編集部)
2024年05月02日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:tamanabe義実家でお寿司をご馳走になった話主人公は義実家でお寿司をご馳走になることに。義母の準備を待っていると…。お腹が空いた主人公の息子が義母の様子を見にいきました。主人公の分を用意していない義母出典:愛カツ義母の嫌がらせが発覚出典:愛カツ席につくと出典:愛カツここでクイズどんなお寿司が準備されていたのでしょう?ヒント!主人公の分も用意されていたものの…。主人公の分だけカピカピ出典:愛カツ正解は…正解は「主人公のお寿司だけカピカピ」でした。なんと義母は主人公にだけ出前のお寿司ではなく…。スーパーで買ったカピカピのお寿司を出していたのです。それを見た主人公は「なに、このお寿司!?」と思わず顔面蒼白になるのでした。(愛カツ編集部)
2024年05月02日