新たな1年の幕開けである2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生。日本海側を中心に強い揺れが生じ、震度7が観測された石川県などでは、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。人は、予想外の事態に見舞われた時、冷静な判断ができなくなってしまうもの。地震発生直後、ネット上でも多くの人が混乱状態におちいりました。広瀬アリス、大地震直後の『デマ』に怒り地震が起こった日の夜、俳優の広瀬アリスさんがX(Twitter)を更新。自身のアカウントで、防災や被災時の対応に関する有益な情報を拡散し、145万人のフォロワーに向けて注意を呼びかけました。SNS上で地震に関する情報を収集する中、広瀬さんはあることが気になった模様。非常識的な行動をとる一部の人に対して、強く怒りをあらわにしました。こんな時にデマ流すヤツ、ヤツって扱いで良いよね?人としてちゃんと軽蔑するからしっっかりブロックする。以上— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) January 1, 2024 残念なことに、非常時の混乱に乗じてウソの情報を流す人は一定数存在します。2016年に起きた熊本地震の際は、「動物園からライオンが逃げた」というデマを流した男性が、偽計業務妨害容疑で逮捕されたケースもありました。デマを投稿した人にとっては、『ちょっとしたイタズラ』なのかもしれません。しかし緊急時では、ウソの情報が人の命を奪う可能性もあるでしょう。広瀬さんは、そういった行為をする人たちをあえて「人として軽蔑する」と強い言葉で非難し、誤った情報が拡散されないようブロック機能の活用を呼びかけました。今回の地震でも、過去の災害の動画を流用したり、ウソの被害報告をして助けを求めたりと、すでにデマの情報が飛び交っています。広瀬さんの注意喚起は2万回以上拡散され、多くの人に届きました。・本当に、こういう時にデマを流すような奴は人間ではない。怒りを感じる。・この注意喚起は本当に大事。親切心が、かえって人を危険に巻き込んでしまうかもしれない。・ハッキリとこういうことをいえる広瀬さん、かっこよすぎる。発信力のある人が表明するのって、大事。被災していない人も、きっと「誰かを助けたい」という想いから情報を拡散しているはず。しかし、そういった親切心を利用しようとする人がいることを忘れてはいけません。情報を拡散する場合は、そのアカウントが信頼できるものかをチェックするなど、できる限りの確認をしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日予想外の事態に突如見舞われた時、一般的に、人は冷静な行動が取れなくなるといわれています。きっとあなたにも、そういった経験はあるはず。頭が真っ白になったり、焦りや不安から思いもよらない行動をとってしまったりするものです。だからこそ、普段から情報を得ることで、いざという時に機転の利いた対応をとれるようにしておきたいですよね。大地震発生時、母親がとっさに行ったこと2024年1月1日の午後、日本海側を中心に全国的な地震が発生。新潟県では、震度6弱もの揺れが観測された地域もありました。新潟県に住む、しょた(@yozehorik)さんの自宅も、強い揺れに襲われたといいます。『災害大国』といわれるほど地震の多い、日本。最初は「また地震か」と思っていても、徐々に揺れが強くなって、やっと事の深刻さに気付くものです。長く強い揺れがやっと収まり、自宅内を確認していた、しょたさん。そんな中で目にしたのは、母親が冷静な対応をとっていたことが分かる光景でした。大きな地震が起こった際に各家庭で起こるのが、家具などの転倒。人間が家具の下敷きになってしまったり、床に散らばった物を踏んでしまったりと、ケガにつながる恐れがあります。そういったトラブルを回避するため、しょたさんの母親は揺れを察知した瞬間、近くにあった食品の箱をかんぬきのように設置!これならば、両開きの食器棚が揺れによって開かないため、中に入った食器が床に散らばるのを防ぐことができます。母親による機転の利いた行動に、「我が家の食器は、母親と麻婆豆腐によって守られた…!」と感服したしょたさん。災害対策のアイディアとしてX(Twitter)に投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。・母親の機転が素晴らしい。自分だったらパニックになっちゃう。・このとっさの判断を見習いたい。知っているのと知らないのでは大違い!・こういうのは、めっちゃ大事。食器が割れて足をケガしたら、避難が難しくなる可能性もある。もちろん、何よりも大切なのは自分の身を守ること。しかし、対策方法を頭の隅に入れておくだけで、いざという時にとっさの行動がとれるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日地震や水害、台風などによる被害の多さから、『災害大国』といわれている日本。周囲で4つのプレートがせめぎ合っているため、中でも地震の発生件数は多く、これまでの歴史で何度も大地震の被害を受けてきました。万が一の際に心身を守るには、対策方法の知識を得て、常に備えておくことが重要といえます。災害時も使える!『アイラップ』を使った炊飯方法2024年1月1日の午後、最大震度7が観測された、令和6年能登半島地震が発生。石川県を中心として全国的に地震が起こり、日本海側では家屋倒壊や地割れなどの被害が多く報告されています。今回の件を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社はX(Twitter)に災害対策を投稿。以前も多くの反響が上がった、『アイラップ』を使った炊飯器を使わないご飯の炊き方を再度紹介しました。【 #拡散希望RTお願いします 】温かい食事は心を落ち着かせます。 #アイラップ での炊飯方法をご紹介☝️ #アイラップ炊飯 のお米と水の割合は『 1:1.2 』今回は無洗米を使用し、お米は20分ほど浸水しておきます。(お米は研がなくても食べられます) #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/D7IFiKoSna — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 空気はしっかりと抜いて上までねじり上げて、 #アイラップ のなるべく上の方で結びます☝️ #空気を抜くことがポイントです #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/X1KXeCXZf7 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かし、そこに #アイラップ 入りのお米を入れます✨袋が鍋底や鍋肌に付かないように注意してください☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/9sigl5xTGe — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 お湯がグツグツしない程度、ポコポコくらいを維持しながら20〜30分加熱してください✨ #周りに可燃物は置かないでね 【平時のポイント】品種、気温など様々な条件で仕上がりが異なります。お好みの仕上がりを見つけておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/gbZxWrqSNK — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 20〜30分加熱しましたら、お湯から出して10分蒸らしてください。取り出しの際は火傷に注意☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/8LAednKQXV — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 #アイラップ でお米が炊けました!(炊飯と同時におかずも温められます)全体をよくほぐして食べましょう【繰り返し、平時のポイント】お米の質や品種、季節や好みで左右されるので、普段からコツや好みを掴んでおくことが、本番時に慌てなくて済みます☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/rEWrCCHW2r — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 災害の影響で停電が起こった場合、炊飯器などの家電を使うことができなくなってしまいます。電力で加熱するIHクッキングヒーターは使用不可ですが、ガスコンロやカセットコンロであれば、電気が止まっていても火をつけることは可能。『アイラップ』で白米を包み、鍋などを使って加熱すれば、おいしいご飯を炊くことができるのだそうです。なお、大地震の発生後は余震が続くケースが多いため、火を使う場合は、火災を予防するためにも必ず目を離さないようにしてくださいね。岩谷マテリアル株式会社の投稿はまたたく間に拡散され、多くの人から感謝の声が上がっています。・これは広まってほしい。有益な対策方法をありがとうございます!・自分は以前、この方法で焼きそばを作りました!おいしくできて、助かりました。・キャンプの時もこの方法で炊いています!洗い物も減るし、衛生的で便利です。災害時は、緊張感や不安が続くことから、自然と精神がすり減っていくもの。温かくておいしいご飯を口にすれば、そういったストレスが少しでも軽減されることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日2024年元旦に発生した、令和6年能登半島地震。石川県能登地方で最大震度7の大地震が起き、同年1月2日10時55分現在、13人の死者が出ているといいます。三が日とあり、地元民だけでなく、帰省や旅行で訪れた人も災害に巻き込まれました。続く余震と津波の恐れがあるため、被災者は眠れぬ夜を過ごしたことでしょう。やす子の投稿に57万『いいね』同月1日、お笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。内容に、57万件以上の『いいね』が寄せられています。「はいー」という元気な掛け声が印象的な、やす子さん。元自衛官とあり、自身の経験を活かしたネタでお茶の間をにぎわせています。今回やす子さんが投稿したのは、被災者に向けた、災害時に役立つ情報。「少しでも多くの命が助かりますように」という願いを込めて、4つの防寒対策を公開しました。【カッパ】中に着込むと寒さ対策になります【カイロ】肩甲骨の間に貼ると太い血管があるので体が温まりやすいです【簡易ストーブ】ロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと簡単なストーブになります【新聞】寝袋の中に丸めた新聞を入れると保温効果があり少しでも温まります@yasuko_smaーより引用災害時に使えそうな寒さ対策です少しでも多くの命が助かりますように【カッパ】中に着込むと寒さ対策になります【カイロ】肩甲骨の間に貼ると太い血管があるので体が温まりやすいです【簡易ストーブ】ロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと簡単なストーブになります【新聞】…— やす子 (@yasuko_sma) January 1, 2024 中にカッパを着込めば寒さ対策に、カイロを肩甲骨の間に貼ったり、寝袋の中に丸めた新聞紙を入れたりすれば、身体を温めることができるそうです。また、火を灯したロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと、簡単なストーブになるのだとか。鉢植えはきっと、耐熱性がある素焼きの底に穴が開いているタイプを使うのでしょう。火事にならないよう注意を払えば、暖を取ることができそうです。やす子さんの投稿はまたたく間に拡散され、称賛の声が続々と集まりました。・さすがやす子さん。素晴らしい知識。どうかこの情報が被災者に届きますように。・タメになる。寒さ対策大事ですよね。拡散します!・これはありがたい。素敵な情報をありがとう。やす子さんの発信は、災害に巻き込まれた人たちの役に立つだけでなく、心の支えにもなったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日皆さんは、親戚との関係で悩んでいることはありますか? 今回は災害で居候してきた親戚一家にまつわる物語とその対処法を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言災害に遭った叔父一家両親と3人で暮らす主人公は、大学受験のために勉強中でした。そんなある日、父の兄である叔父が住む地域で災害が起こります。そして父の元へ叔父から「家が浸水してしまったから居候させてほしい」と連絡が来て…。出典:モナ・リザの戯言父が承諾すると、叔父一家はすぐに主人公宅へ避難してきました。しかし「娘は受験期だから静かに…」と父が釘を刺すと叔父たちは「気をつけるわ!」と言ったものの、結局は夜中まで騒ぐ始末。気遣いを踏みにじる叔父たちの行動に、言葉を失う主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?家から出ていってもらうと伝える受験生がいる家で騒がしくされるのは困りますよね…。叔父たちの居候は一時的なもののはずですし、うるさくしたら即家を出ていってもらうよう伝えたほうがいいと思います。(30代/女性)両親に相談する災害に遭ったのは大変ですが、親切を無碍にされるのであれば家にはいてもらいたくないですね。素直に両親に相談して、対応してもらうのがいいでしょう。(50代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月28日魚や野菜などの包み焼きに便利な、アルミホイル。日頃から、キッチンの収納スペースにストックしている人もいるでしょう。そんなアルミホイルが、実は災害時にも役立つことを知っていますか。警視庁警備部災害対策課は、非常用持ち出し袋に入れておくと助かる、アルミホイルの使い方を、X(Twitter)で紹介しています。※写真はイメージ警視庁がおすすめする『アルミホイルの活用法』とは?災害時では、いつも当たり前のように使っている皿やスプーンが手に入りにくいこともありますよね。同アカウントの担当者によれば、アルミホイルは食器類に代用できるといいます。私は非常用バッグにアルミホイルを入れています。アルミホイルは成形性がよく、食器やスプーンの代替えになるほか、気体や水分の遮断性が高いことから、生ごみ等を包めば防臭防水効果もあります。熱を反射する性質を持つので、冷えやすい所に巻いて防寒対策もできます。備えてみてはいかがですか?— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 17, 2023 投稿では、食器やスプーンの形にして使うほかにも、生ゴミをくるんで臭いや水漏れを防げると紹介しています。筆者も実際に、アルミホイルだけでスプーンを作ってみました。アルミホイルを重ねて、スプーンのすくう部分の強度を増すと、より丈夫で使いやすくなります!またキッチン周りのグッズだけでなく、身体の冷えやすいところに巻くと、防寒対策にもなるようです!投稿を見た人からは、多くのコメントが集まりました。・アルミホイルには『無敵説』があるな!・スプーンの代わりになるとは、知りませんでした!・包丁やハサミを研ぐのにも便利ですよ。多くの人が日頃から使う、アルミホイル。災害時にも役立つ使い道があることに、驚きましたね。万が一の時を考え、アルミホイルを備えておいてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月22日無洗米でない限り、米は一度水で研ぐ必要があるといわれています。ひと昔前ほど丁寧に洗う必要はありませんが、ヌカやゴミを洗い流さなければ、舌触りが悪くなったり、風味が悪くなったりしてしまうそうです。しかし、冷水で米を研ぐのは、寒い冬にはつらい作業ですよね。警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが紹介したあるアイテムを使えば、手を濡らすことなく米を研げるといいます!手を濡らさずに米が研げるアイテム同アカウントの運営者は米を研ぐ際、プロテインを飲む時に使う、プロテインシェイカーを使用するのだとか。プロテインシェイカーはその名の通り、プロテインを溶かして飲む時に使用される専用の容器です。プロテインシェイカーで米を振って研ぐことで節水になり、使える水に制限が生まれる災害時にも役立ちます。製品にもよりますが、1合は1803のため、プロテインシェイカーの目盛りで計量することができる点も嬉しいポイントですね。使用するプロテインシェイカーは、小さい飲み口だと水を切りやすいのだそう。ブレンダーボールを併用すると更に効率よく米を研ぐことができます。私は米研ぎでプロテインシェイカーを使用します。冷たい水に触れる事なく、節水にもなり、水に制限のある災害時も役立ちます。シェイカーは、小さい飲み口がある物だと水を切る際便利です。またブレンダーボール(攪拌機)があるとよく撹拌できます。1合は180㎖なので目盛りで計ることができます。 pic.twitter.com/LFhYbWDe3l — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 13, 2023 投稿には「その発想はなかった」「防災袋に常備する」「目からウロコ」「今度やってみる」といった声が寄せられました。自宅にプロテインシェイカーがある人は、活用してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月15日日常生活で毎日のように行う家事は、できるだけスピーディーに済ませたいもの。ちょっとした工夫をしても、1日単位ではほんの少しの時短かもしれません。しかし、人生における総合的な時間を考えると、日々の積み重ねが大幅な節約につながるでしょう。警視庁が推奨する『タオルの畳み方』災害時などに使える知識を発信している、警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが動画で解説したのは、誰でも簡単にできるタオルの畳み方。災害発生時などの緊急事態では、迅速な行動が求められます。こういった技を覚えていれば、日常生活の時短化だけでなく、緊急時にも役立つでしょう。同アカウントの担当者が太鼓判を押す、タオルの畳み方がこちらです!先日多くの反響をいただいた「Tシャツのたたみ方」に続き、今回もネット上で「タオルの便利なたたみ方」を見つけたので試してみました。Tシャツの時と同様、巻いて筒状にするだけなので簡単です。非常持ち出しに便利で、普段の収納にも活用でき、重ねるよりも枚数の把握が一目瞭然です。 pic.twitter.com/WHLW0mSlZo — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 4, 2023 この方法は、ただ単に折るやり方ではなく、タオルを筒のように巻く畳み方。まずはタオルの端をつまんで三角に折り、細長くなるよう2つ折りにします。あとは、尖っていないほうからクルクルと巻いていき、ほどけないように先端を押し込むだけ!簡単な上に、筒のようにすることで持ち運びがしやすい形状になるため、防災袋にいくつか入れておくことができますね!また、コンパクトに畳むことができるので、クローゼットにも収納しやすいでしょう。日常生活でもオススメの畳み方といえます。警視庁の投稿は拡散され、多くの人から「これはマジで使える」「知らなかった!コレ、すごー!」といった反響が上がりました。いざという時、日常生活で得た知識が役立つはず。この方法が多くの人に広まってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日毎日の時短・簡単料理にも活躍、下ごしらえ、加熱・冷凍、湯煎までできる高機能キッチン袋「まいにちおいしい袋」シリーズから、手軽に試せて持ち運びがしやすいSサイズ12枚入・Mサイズ10枚入りが新登場。「まいにちおいしい袋」Sサイズ12枚入 172円、Mサイズ10枚入 198円(いずれも税込価格)全国の量販店及びオンライン通販にて発売中★100円ショップ「Watts(ワッツ)」とのコラボ商品「まいにちおいしい袋」(Sサイズ8枚入・Mサイズ6枚入)も11月初旬より全国の「Watts」にて発売開始予定毎日の料理のほか、キャンプなどのアウトドア調理、万が一の災害時のパック調理にも活用できるので、「いつも」と「もしも」に使える便利グッズとして、ストックしておきたい備蓄アイテムのひとつです。普通のビニール袋と何が違うの?「まいにちおいしい袋」は、クリロン化成が“臭わない袋「BOS」”で培った技術・アイデアを活かした高機能キッチン袋。(特許出願中)普通のビニール袋との違いはこれ。1)耐熱・耐冷温度の幅が広い。レンジ加熱、湯煎、冷凍もOK2) 酸素もニオイもカット。風味を保ち、冷蔵庫にニオイが移らない3)丈夫だから揉んでも叩いても、破れにくく中身が漏れにくい耐熱・耐冷温度が幅広いので、下ごしらえ、レンジ加熱、冷凍、湯煎までこれ1枚で対応できます。また、酸素も臭いもカットするので、食材の風味を保ち、臭い移りもしません。調理器具が減らせる上に薄くて丈夫。最後はごみ袋としても活用もできます。ママにも環境にもやさしいアイテムですね。防災備蓄やアウトドアにも最適! この袋1枚で湯煎調理ができ、汚れものが出ない。最後は防臭ごみ袋にもなってくれるので、いつもの料理に使うだけでなく、アウトドアや「もしも」のときなど、さまざまなシーンでも活躍してくれます。離乳食・介護食に:袋調理で食事作りの負担を軽減!災害時に:ご飯やおかず、おやつも袋調理で実現、食器代わりにもなる!アウトドアに:肉や魚のニオイ、液漏れを気にせず持ち運べる!今回発売されたSサイズ、Mサイズは、災害持ち出し袋に備蓄して災害時の持ち出しやアウトドアでの使用も想定した、持ち運びに便利な少量版。耐熱・耐冷温度はマイナス30℃~130℃と幅広く、湯煎時に鍋肌に直接触れても大丈夫な袋なので底皿を敷かずに使用可能。写真左:「湯煎で炊くごはん」 写真右:「湯煎でできるポトフ」公式HPでは災害時に役立つ湯煎レシピを多数掲載。防災アドバイザーによる「まいにちおいしい袋」を利用した防災クッキングも紹介されています。 屋外でも鍋ひとつで余熱調理や複数メニューを作ることもでき、下ごしらえから調理、ごみ袋まで1枚で使用できるのが魅力です。ファミリーキャンプでこの袋を使ってごはんを炊いたり、簡単な料理を作るなどをして、万が一の時にも戸惑えず使えるよう親子で楽しくイメージトレーニングしておくのもおすすめです。関東大震災から100年を迎えた今年、いざという時を想定して袋調理に親子でチャレンジしてみてはいかがでしょう。▼臭わない袋「BOS」って?食品や医療用の高機能フィルムの製造・販売を続けてきたクリロン化成の人気商品。消臭剤を使うことなく独自技術で高い防臭性を実現。驚異的な防臭機能を持った便利な袋です。赤ちゃんのおむつ入れやペットのトイレ袋として愛用している方も多い。かわいいパステルカラーやストライプ柄などのデザインBOXも展開。インテリアと合わせたり、自分好みのカラーを選べるのも嬉しい。\ 編集部 VOICE /わが家でも愛用している「臭わない袋BOS」の技術が活かされているとのことで、“商品の確かさ”を感じました!こういった高機能キッチン袋をもっと毎日活用して、時短調理&ゴミを減らしていきたい~。早速、防災備蓄袋にも加えたいと思います!(編集部 S)お問い合わせ:クリロン化成 「まいにちおいしい袋」お客様相談窓口
2023年11月06日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日ゴミ袋にゴミをたくさん詰めすぎて、袋が閉められず困ったという経験はありませんか。特に持ち手のないゴミ袋の場合、満杯のゴミ袋を縛るのは至難の業です。しかし、ゴミ袋はたくさん詰めて出す方が、節約にもなりますし、環境のことも考えても、やはりゴミ袋の利用は最小限に抑えたいですよね。災害が起きた時に役立つさまざまなライフハックを発信している「警視庁警備部災害対策課」の公式Xのアカウント(MPD_bousai)が、満杯のゴミ袋を縛る方法を紹介しています。持ち手がないゴミ袋でも大丈夫やり方はとても簡単です。具体的な手順を見ていきましょう。ゴミ袋に持ち手が付いていない場合や、ゴミ袋が満杯で、持ち手が縛れるほど余裕がない場合は、紐を使います。薄く縛りやすいビニール紐がベストですが、ほかの種類の紐でも構いません。まず、適当な長さに切った紐を用意し、先端を中身が入ったゴミ袋の口に入れたまま、手でゴミ袋の口を握って閉じておきます。そして、ゴミ袋から外に出ている紐を、ゴミ袋の口に巻き付けていきます。この時の重要なポイントは、ゴミ袋の口を閉じている手の親指ごと、紐を巻き付けること。巻き付ける回数は2~3回ほどで十分です。数回巻き付けたら、その紐をそのまま親指の部分の隙間に上から差し入れ、親指を抜いて、ぐっと引っ張ります。これで完成です。ゴミ袋がしっかりと縛られた状態になります。この縛り方なら、ゴミ袋をしっかりと閉じることができ、ゴミがこぼれる心配もありません。日常生活での節約から、ゴミ袋が貴重な災害時まで、さまざまな場面で役立つ方法です。ちなみに、上記の手順は土のう袋の縛り方と同じです。土のう袋とは、水害対策や工事現場などで、機材の固定や洪水を堰き止めるのに使用する土砂を詰めた袋のこと。そう聞くと、よりこの縛り方への安心感も生まれますね。この方法を活用すればゴミ袋が満杯になっても縛ることができるので、ゴミ袋を効果的に使うことができます。ゴミ袋を縛る時にはぜひ、試してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月17日いつ発生するか分からない大規模地震から、自分や家族の身を守るためには、家の中の対策をしっかり行うことが重要です。とはいえ、まだ発生していない被害を正確に予測するのは難しいもの。どのような対策が有効なのか分からないまま、後回しにしてしまうケースも少なくありません。警視庁の公式X(旧Twitter)アカウント「警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)」の投稿から、誰でも低コストですぐに実践できる地震対策を紹介します。用意するのはS字フック警視庁警備部災害対策課が紹介しているのは、扉付き収納の地震対策です。オープン棚とは違い、各種アイテムをしっかり隠せる扉付き収納。「地震が発生しても、扉が守ってくれるから」と油断している人も多いのではないでしょうか。しかし実際に大地震が発生した時、扉はあまり意味をなしません。地震の揺れにより扉が開き、内部のアイテムが飛び出してしまうからです。「オープン棚よりも安全だから」という理由で、重いものや大きなものを収納していた場合、飛び出したものによってケガをする恐れがあるでしょう。こうした事態を防ぐため、警視庁警備部災害対策課が推奨しているのは、S字フックを使った対策方法です。やり方は至って簡単。扉の取っ手部分に、S字フックを横に渡して引っ掛けましょう。たったこれだけで、地震で揺れても中身が飛び出しにくくなります。S字フックはサイズ選びが重要警視庁警備部災害対策課が紹介する方法で身を守るために重要なのは、S字フックのサイズ選びです。小さすぎるとはめるのに苦労しますが、大きすぎると地震対策になりません。大きく揺れた瞬間にフックが外れ、中身が飛び出してしまう可能性があります。S字フックそのものは100均でも購入できるので、ぜひ地震対策のためにぴったりサイズのものを用意しましょう。警視庁警備部災害対策課の投稿では、家具はもちろん、食器棚への対策もおすすめされています。食器棚の中のものが飛び出せば、床には割れた破片が散乱するでしょう。地震発生後に避難しようとしても、思うようには動けなくなってしまう恐れがあります。誰でも簡単にできる対策ですから、ぜひ取り入れてみてください。警視庁警備部災害対策課の投稿に対して、コメント欄には「我が家はチャイルドロック」「大きな買い物をした時に付けられる取っ手を活用している」といった意見が寄せられています。また「3.11の時たまたまこれやっていたおかげで、食器全部助かりました」という経験談もありました。実際に効果が期待できる対策だからこそ、今すぐ取り入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月08日記録的な大雨や大型台風が迫るこの季節。停電や断水などにも注意しなければいけません。そんな中、住宅設備の大手、株式会社LIXIL(リクシル)が断水時の対処法についてのアドバイスをホームページで公開しています。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、家の中の水道設備を守ることができるのです。家を守ろう!断水したらチェックすべき2つのポイントとはリクシルによると、断水が発生した際には、2つのポイントをチェックするよう薦めています。まず1つ目は、「水道の元栓」です。同社によれば、水道の元栓を閉めることで、家の水道管を守ることができるのだそうです。というのも、断水中は水道管が空になります。そこに空気や異物が混入する可能性があり、断水が終わって復旧した時に水を流すと、それらによって水が濁ってしまうのです。もちろん、それも一時的なことではありますが、元栓を締めておけば、こういったトラブルをなるべく防ぐことができます。そして2つ目は、家の中にある「止水栓」です。トイレや給湯器、洗濯機などの設備に繋がっている止水栓を閉じておくことで機器の故障を防ぐといいます。これも、先ほど同様に濁った水が出ることを防ぐというもの。濁った水がトイレや給湯器、洗濯機などに入れば、故障につながる可能性があるからです。止水栓を止めておけば、復旧時に濁った水が入ってしまうこともないでしょう。断水したら「水道の元栓」と「止水栓」をチェックするようにしましょう。もちろん、災害の際は、まずは身の安全を確保することが最優先。水道の元栓や止水栓を閉じる対処は、安全が確保された上で、可能な状況で行ってください。断水が復旧した時に、濁った水が出てきたり、洗濯機が故障したりしたら、よりショックですよね。これらのちょっとした対処法で、大きなトラブルを防ぐことができるのなら、やる価値ありです。断水時のトイレはどうする断水時に困ることでまず挙げられるのが、トイレでしょう。普段ならレバーを引くだけで流れるトイレも、水がなければ流すことができず、使えません。汲んであった水があればそれをバケツで流して対処する方法もありますが、この方法ができるのは、下水管などが正常な時のみ。災害などで排水管や下水管、浄化槽にダメージがあった場合は、この方法では汚水が逆流する可能性があるのです。そういった時のため、市販の簡易トイレはいくつか準備しておきましょう。もし準備がない場合は、自宅でできる簡易トイレを作る方法があります。まずトイレの便器の上から大きめの袋をかぶせ、さらに便座の上からも袋をかぶせます。そして袋の中にペットシートやおむつを入れれば、用を足すことができます。ペットシートなどがない場合は、破いた新聞紙でもある程度は代用が可能です。断水時は、普段当たり前にできていたことができなくなり、非常に不便です。日頃から対策法を知って準備しておくと、ストレスや不安も少しは軽減されるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月08日記録的な大雨や大型台風、さらには巨大地震。そんな避難レベルの驚異的な災害が日常を襲った時、どんな行動をしますか。避難する際、身の安全を確保することがなによりも大切ですが、それと同じくやっておくべきことがあります。それは、「ブレーカーを切る」というシンプルなこと。実はこの行動が、二次被害を食い止めるカギとなるのです。二次被害対策!ブレーカーを落として火災防止関西電力送配電株式会社はホームページで、家の外に避難する場合、分電盤のブレーカーは切ってから出るよう呼びかけています。その理由は、地震が起きても、電気設備に異常がない以上、各家庭に電気は送り続けられていることにあります。電気の消し忘れだけでなく、避難時に停電していたが、避難中に復旧して家電が再稼働するという状況になれば、火事や事故につながる恐れがあるのです。例えば、洋服を掛けたハンガーラックが電気ストーブの上に覆いかぶさったり、家具家電の転倒により電気コードが損傷していたりすると、火災の原因になってしまいます。こういった二次災害を防ぐため、家の外に避難する際は、分電盤のブレーカーは切ってから出るようにしましょう。地震後は電気による火事が多い公益社団法人東京電気管理技術者協会によると、阪神・淡路大震災では、地震発生直後だけでなく、その後10日間に175件もの火災が発生。そして、その原因としてもっとも多かったのが、電気にかかわるものといわれています。災害時は停電も発生しやすいため、避難する時にはすでにすべての電気が消えているかもしれません。焦りや不安もあり、なかなか電気に関して意識が向かない傾向にあります。また、すべてのコンセントを抜いてから、というのも時間がかかりますし、漏れもあるでしょう。「避難時にはブレーカーを切る」これだけを覚えて実践するのが、確実です。災害時の避難は、自身や家族の命を守るためのもの。だからこそ、二次災害を防ぐためのブレーカーの切り忘れは絶対に避けましょう。避難の際は、身を守りつつ、まずブレーカーを確認し、安全を確保してから行動しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。今回は、国内在住の成人女性1172人の防災対策を調査。9割を超える人が自然災害のリスクが高まっていると感じていて、防災対策の重要性も認識しているものの、対策がしっかりできていると回答した人は少数。多くの人は必要だと思いつつ、先延ばしにしたり、人ごとととらえていたりして、充分な対策ができていない現状が明らかになりました。【ダイジェスト】「自分は大丈夫」と思ってる!? 対策が「充分にできている」のはわずか1.3%自宅の非常持ち出し品、「足りていない」と感じている人は77.9%実践している人が半数超え。「ローリングストック」が防災対策の常識に!?■ 「自分は大丈夫」と思ってる!?対策が「充分にできている」のはわずか1.3%今回の調査では、98.2%の人が「自然災害が増えている」と感じています。特に危険を感じる災害は、地震が94.4%でもっとも多く、ついで豪雨が73.6%に。台風より豪雨を選ぶ人が多く、近年たびたび耳にする、線状降水帯による豪雨被害の印象が強いよう。こうした背景もあり、98.7%の人が災害対策を「重要」と回答しています。具体的な対策としては、「食料や水の備蓄」84.5%、「非常持ち出し品の備え」71.2%、「ハザードマップの確認」60.8%が上位に上がりました。ところが、対策が「充分にできている」と回答した人はわずか1.3%。「やれる範囲でできている」と合わせても、41.2%と半数以下どまりという結果に。対策ができていない理由の上位は、「つい先延ばしにしてしまう」64.3%がトップ。「本当に必要かわからない」「自分のまわりは災害の危険性は低いと思う」も約3 割いて、まだまだ災害対策を人ごとに感じている人も少なくないようです。■ 自宅の非常持ち出し品、「足りていない」と感じている人は77.9%防災対策として、実際に非常持ち出し品を備えている人は54.4%。ここでも意識と実態にかなりのギャップが見られます。持ち出し品の内容は、懐中電灯、軍手や厚手の手袋、救急用品などの「定番」に加え、「生理用品」「メガネやコンタクトレンズの予備」など、自分にとって欠かせないものを挙げる人も。ただし、持ち出し品が足りると思うかをきいたところ、77.9%の人が「足りないと思う」と回答。毎年のように大規模災害が起きるため、どれだけ備えても足りない気がするという人も多いよう。また、「自分の判断で備えているけど、本当に必要なものや量を教えてほしい」(40代・マンモスっこ)、「年齢とともに体力は弱り、つえも必要。とてもリュックを背負って逃げられないと思う」(70代・ジョン)、「赤ちゃんの防災グッズがどんなものがあって、どのくらい必要なのかわからない」(30代・リッキー)など、適正な量や内容がわからないことへの不安の声も目立ちました。■ 実践している人が半数超え。「ローリングストック」が防災対策の常識に!?「ローリングストック」とは、ふだんから多めに食材を常備し、使った分を補充していくことで、日常生活で消費しながら備蓄する方法。近年、注目を集めている防災対策のひとつです。今回の調査委でも言葉の認知度は76.0%と高く、昨年の調査より10ポイント、一昨年の調査より30ポイントアップ。実践している人も54.6%と半数以上にのぼり、この2~3年でかなり定着してきていることがわかります。ただし、実際にストックしている水の量をきいたところ、適正量は1人「3リットル」なのに対し、「2リットル」と回答した人が56.4%でもっとも多く、正解は24.6%と3割に満たない結果に。食品を備蓄している人のうち水を常備している人は75.3%もいるのに、必要量をきちんと把握できている人は1/4以下と、意外に少ない実態が明らかになりました。今年も全国各地で災害が起きています。自分や家族の身にも、いつ災害が起きてもおかしくありません。今回の調査では、対策が重要と感じつつも充分に実践できていない実態や、「何をどこまですればいいかわからない」という不安が見えました。改めて、日ごろからの対策についての情報の大切さが感じられる結果となりました。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数1172人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2023年6月9日~6月16日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月17日一歩外に出かければ、必ず見かける自動販売機。飲料やお菓子など、さまざまなものが気軽に買えてとても便利ですね。2023年7月、ダイドードリンコ株式会社(以下、ダイドードリンコ)は、大阪市西淀川区と連携し、西淀川区役所に社会貢献型自動販売機を設置しました。飲料やお菓子に加え、ベビー用の紙おむつとおしりふきを購入できる自動販売機。紙おむつのパンツのタイプはサイズを選ぶことができ、Mサイズの2枚入りと、Lサイズの2枚入りがあります。2人の子供を育てているgrape社員からは、期待の声があがりました。「自動販売機に紙おむつがあるの、いいね!出先で紙おむつを忘れてしまうと、ケース買いするしかないから、2~3枚入りで買えるのはすごく嬉しい。商業施設の授乳室にもどんどん広めてほしいね」2026年末までに『ベビー用 紙おむつ自販機』を500台展開することを視野に入れているダイドードリンコ。子育て世代の力強いサポートになりますね。本自動販売機では子育て支援のほかにも特長が。災害などで停電になった時に、自動販売機内の商品を搬出することができる災害救援機能が搭載されています。何が起こるかわからない災害で、ライフラインが断たれてしまった場合、一時的に飲料を提供するインフラとしての役割を担うことができるのです。もしもの時に、そばにあると心強い自動販売機。普段よく使用する自動販売機に、どんな機能が搭載されているのか観察してみるのも、災害対策の1つになるかもしれませんよ。[文・構成/grape編集部]
2023年07月31日アウトドアだけでなく、災害対策グッズとしても人気の「PowerArQ(パワーアーク)」(加島商事株式会社:福岡県筑紫野市)は、「楽天お買い物マラソン」セール中の6時間限定で、PowerArQの人気製品各種を最大30%OFFで販売いたします。お得なこの機会に是非PowerArQ製品をご覧ください♪《 セール会場はこちら 》 : ■セール概要【 セール期間 】2023年7月19日20:00〜23:59 開始後4時間限定2023年7月26日0:00〜01:59 終了前2時間限定【 割引率 】15%〜30%【 対象製品 】PowerArQ MaxPowerArQ ProPowerArQ S7PowerArQ 3PowerArQ 2PowerArQ Solar 120WPowerArQ Solar 210WICEBERG2ICEBERG 45L■対象製品概要(一部のみ抜粋)PowerArQ 3バッテリー交換システム搭載で、寿命を気にせず必要な容量を持ち運べる”コンパクトポータブル電源”容量:555Whカラー:コヨーテタン、オリーブドラブ、レッド、チャコール販売元:加島商事株式会社生産国:中国価格:88,000円(税込)割引後価格(30%OFF):61,600円(税込)PowerArQ 2大容量でスタイリッシュ、かつ世界基準の「安全」と「信頼」を兼ね備えたハイスペックでありながら、「ワイヤレス急速充電対応」「QuickCharge対応」「スタッキング可能」などの機能を兼ね備えた1台。容量:500Whカラー:コヨーテタン、オリーブドラブ、レッド、チャコール、ジェットブラック、スノーホワイト販売元:加島商事株式会社生産国:中国価格:69,300円(税込)割引後価格(30%OFF):48,510円(税込)■ブランド概要『PowerArQ』(パワーアーク)/アウトドアグッズブランド冒険に、あなたらしさをこだわりのギアと出かけるキャンプ。仲間や家族と楽しむアウトドア。毎日の生活から離れ、花鳥風月に親しみ。日常では味わえない空間や思い出を創り出す。初めての場所でも、馴染みの場所でも、あなただけのひとときを過ごす事ができる。冒険は価値あるもの。さあ、一緒に駆け出そう。ポータブル電源 PowerArQ 公式 : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日ケーキやお惣菜を買うと、保冷剤がついてくることがあるでしょう。いつか使うだろうと冷凍庫に入れておいたものの、気付けば大量に溜まってしまった…そんなことはありませんか。使い道に困る保冷剤ですが、捨てる前に試したい再利用法があるのです。警視庁が教える、保冷剤の再利用法警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントによると、保冷剤は、停電時の冷蔵庫代わりになるのはもちろん、災害時は簡易トイレの凝固剤にもなるそうです。保冷剤の中身には、オムツなどに使われている『高吸水性ポリマー』という素材が含まれており、自重の100~千倍もの水を吸収します。また、においを吸着する性質もあるため、簡易トイレにも再利用できるのだとか。【作り方】1.保冷剤の中身を、キッチンペーパーやコーヒーフィルターに取り出します。2.塩をかけてかき混ぜると、水っぽくなり、ろ過されて吸水性ポリマーだけが残ってきます。3.ペーパーの上で1日ほど乾かすと完成です!最近の暑さで職場の椅子に保冷剤を置いて仕事をしています。ふと他の使い道がないかと調べてみると、災害時にも便利なことが判明!停電時の冷蔵庫代わりにはもちろん、含有する吸水性ポリマーを取り出せば、簡易トイレの凝固剤にもなるようです。お店でもらったら一度試してみてください。ビックリ‼ pic.twitter.com/WctJLSDorQ — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 9, 2023 なお、排水溝に流すと詰まる原因となるため、注意しましょう。また、再利用に適していない保冷剤もあるため、気を付けてください。投稿を見た人からは、「すごい活用ですね!」「塩で脱水して乾かすということか~」などの声が集まりました。物を冷やす用途以外に、こんな活用法があったなんて驚きですね!冷凍庫に保冷剤があまっている人は、捨てる前に試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月13日梅雨前線の活動が活発になったことで、広い範囲で災害級の大雨に見舞われた2023年6月。災害時の備えについて、今一度見直そうと考える人も多いでしょう。自然災害が発生した場合、食中毒にも注意が必要なことをご存じですか。「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ内閣府の食品安全委員会によると、災害が発生しライフラインが寸断することで、食品の低温管理や、衛生的な水の確保が難しくなり、食中毒が発生しやすくなるとのこと。災害時の食中毒対策として、細菌を『つけない』『ふやさない』『やっつける』の3段階で紹介しています。1.細菌を『つけない』食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気です。ウイルスを付着させないために、調理や食事の前には、なるべく手を洗うようにしましょう。もし水が十分に確保できず、手を洗うことが難しい場合には、ウエットティッシュやおしぼりで汚れを落としたり、アルコール消毒を行ったりしてください。食品を直接手で触らないよう、ラップやビニール手袋などを準備しておくことも効果的だといいます。※写真はイメージ2.細菌を『ふやさない』停電などにより運転が止まった冷蔵庫の中の食品は、細菌が繁殖している可能性があるため、なるべく食べないでください。炊き出しの食事なども、長時間常温に置かれると細菌が繁殖する可能性があるため、早めに食べましょう。常温で保存可能な食品と水をストックローテーションしておくと安心です。3.細菌を『やっつける』細菌やウイルス、寄生虫は、加熱によって死滅するといわれています。生鮮食品、特に生の肉類などは、十分な加熱が必要です。また、くみ置きをして古くなった水や、未殺菌の井戸水を飲む場合には煮沸しましょう。災害時には、まず身の安全の確保が最優先になります。しかし、せっかく安全に避難することができても、食中毒に感染してしまえば、命に関わる事態になりかねません。災害時の食中毒対策についてもよく確認し、万一の場合に備えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日災害時には、電気やガスなどのライフラインや、物流が止まることがあります。復旧まで日数を要するため、最低でも3日、可能であれば1週間以上の食料を確保することが推奨されています。日頃から、非常時用の保存食を備蓄している家庭は多い一方、「いざという時にどうやって食べるか」までは考えていないかもしれません。ガスも電気も止まった時の温め方備蓄としてよく選ばれるのが、サトウ食品株式会社が販売している、レトルトパックのご飯『サトウのごはん』。同社は、Instagramで非常時の『サトウのごはん』の調理方法を紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る サトウ食品 公式アカウント(@sato_foods)がシェアした投稿 カセットコンロの場合電気やガスが止まった時に備え、カセットコンロがあると便利。容器のまま『サトウのごはん』を温める場合は、フィルムをはがさずに沸騰した湯の中へ入れます。フィルム面を上にして、15分間加熱してください。容器から耐熱袋に移して加熱する時は、なるべく袋の空気を抜きます。そして、袋の口をしっかり縛ったら、水の張った鍋に入れ、約10分間加熱しましょう。沸騰してから約5分間が目安だそうです。加熱の際は、鍋にフタをしないこと。また、鍋の底にご飯が触れないように注意しましょう。防災グッズの場合昨今では災害時でも温かなご飯が食べられるよう、防災グッズとして、発熱体と加熱袋のセットが販売されています。それを用意すれば、『サトウのごはん』を温めることが可能。まず、加熱袋に発熱体を入れ、その上にフィルムを剥がさないまま『サトウのごはん』を入れます。100~1503程度の指定量の水を注いだら、チャックをしめて30分程度、温めます。気温が低い時は、加熱袋をタオルなどでおおい、保温効果を高めるといいようです。災害が発生した時に覚えておくと役立つ加熱方法。非常時の備えとして、カセットコンロや耐熱袋まで用意していなかった人は、追加しておくとよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年05月30日震災や水害などの災害が発生した際、被害の度合いによっては避難所生活となります。メイクをした状態で避難した人は、夜にはメイクを落としたいもの。ですが、避難用のバッグに『クレンジングシート』などを入れていなければ、メイクを落としたくとも、しばらくは洗い流したり、拭き取ったりできないかもしれません。※写真はイメージ顔面をスッキリできない状況は、ストレスの原因となりそうですが、何かいい対処方法はないでしょうか。メイクは代用品でクレンジングが可能災害時のクレンジング方法について紹介したのは、資生堂美容技術専門学校の学生とコラボした動画を公開している、東京都板橋区。同区のYouTubeチャンネルでは、肌に油膜を作って保湿するために使用されることが多い、『ワセリン』を活用した非常時の洗顔方法を紹介しています。使用するワセリンの量は、指先を覆う程度。取ったワセリンを指先で温めたら、肌に負担を掛けないよう、優しくゆっくりとメイクになじませます。後は、タオルで肌全体を覆い、ポンポンと抑えるようにふき取っていくと、メイクを落とすことができるようです。皮膚トラブルを防ぐため、避難用バッグに『ワセリン』を入れたら、幅広く活用できそうですね。※写真はイメージ避難用バッグの荷物は、できるだけ減らして軽くしたいでしょう。1個で何役も活躍してくれるアイテムは、重宝しそうです![文・構成/grape編集部]
2023年05月24日紙コップ入りの飲み物を2つ買った時、両手がふさがり困ったことはありませんか。レジ袋に飲み物を入れてもらったら、袋の中で飲み物がこぼれてしまったなんてことも…。飲食店では飲み物が袋の中でこぼれないように、ボール紙でできたホルダーを袋にセットしてくれることがあります。しかし、ボール紙のホルダーは捨てる時の分別が面倒です。なんとかゴミを減らせないものでしょうか。この記事では、紙コップが倒れなくなる画期的な方法をご紹介しましょう。袋をクルッとするだけ便利なテクニックを紹介してくれているのが、ライフハックに「沼っている」というしーばママ(shi_bamama)さん。2つの飲み物が倒れないようにレジ袋に入れる方法は、いたって簡単です。まずレジ袋を開きます。1つ目の飲み物をレジ袋に入れるところまでは、普段の方法と一緒です。この段階だと、レジ袋には「飲み物が入っている側」の持ち手と、「何も入っていない側」の持ち手があります。驚くべきはこの先です。「何も入っていない側」の持ち手を、捻って裏返しにしましょう。捻ったレジ袋の口に、もう1つの飲み物を入れます。すると、2つの飲み物の間に隙間がなくなり、しっかり支えられているではありませんか!どうして飲み物が倒れないのか、不思議ですよね。実は、飲み物の重さで捻った部分が安定するのです。空っぽの紙コップだと安定しないので、飲み物を「買った時」に活用してください。この方法なら、ボール紙のホルダーは必要なくなります。ゴミの削減にも繋がりますね。警視庁お墨付きの方法だった実はこのライフハック、警視庁警備部災害対策課がTwitterで紹介している方法だったのです。外出時、コップの飲み物を2つ購入して両手が塞がり困ったことはありませんか?そんなとき、ビニール袋をひと捻りすれば解決です。捻ってできた2つの空間にコップを入れるだけで片手で持ち運ぶことができます。紙製ホルダーもいらず、避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います警視庁警備部災害対策課Twitterより引用ふだんの生活で飲み物を2つ買った時だけでなく、災害時にも役に立つアイディアですね。しーばママさんの投稿に対して、コメント欄には感激の声が寄せられています。「バランス悪くてイライラしてたけど、コレならイライラしないですね」「覚えておくと災害時も役に立つかも!」レジ袋1つでできる方法なので、紙コップの飲み物を購入した際はぜひ挑戦してみてください。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年05月24日こんな経験ありませんか?・カップのドリンクを複数購入して持ちきれない…・フードとドリンクのせいで他の荷物が持てない…・ドリンクいっぱい買ったけどトレーがついてない…「買ったはいいけど持ちきれない」そんなシチュエーションあるあるですよね。しかもワタワタしている間に後ろに列ができてしまった日には、お店にも申し訳ないし恥ずかしい気持ちでいっぱいになることも……。そんな時の裏ワザはコレ!そんなとき「ビニール袋」1つで解決できることをご存じですか?警視庁警備部災害対策課のTwitterでその裏ワザが公開されています。出典: の声ビニール袋という身近なアイテムでできる裏技ということもあり、多くのTwitterユーザーから意見が寄せられています。・センスのある小技!・簡単にできるところがいい!・覚えておくと今後役に立つ時がくるかも!一方でこんな意見も寄せられています。・ちょっと不安定で不安かも…・レジ袋が無料の時代だったら…・最近はエコバッグしか持たないので…簡単にできる裏ワザとして称賛を集める一方で、昨今のレジ袋有料化によって使用シーンが限られてしまうのが残念というが意見が多い印象です。こんな使い方もあるんです!たくさんの声が寄せられているこのツイートですが、警視庁警備部災害対策課は以下のコメントで締めくくっています。「避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います」さすが「警視庁警備部災害対策課」ですね!日常シーンだけでなく、災害時での活用もできるこの裏ワザ、知っておいて損はなさそうですね。レジ袋が有料になっているこのご時世ですが、もしものときのために1つバッグに忍ばせてみては?(マイナビ子育て編集部)
2023年05月23日SNSで公開されている、子供たちの宿題やテスト用紙に書かれた『珍解答』。ユーモアかつ独創的な解答の数々は、たびたび私たちを笑わせています。Instagramに投稿された、とある『珍解答』をご紹介します!自然災害にまつわる問題に対する『珍解答』2児の母親である、sumiyoogawaさん。ある日、小学生の娘さんが持ち帰ってきたテストの解答用紙を見て、しばらく笑いが止まらなかったといいます。解答用紙の一番下にある問題に、ご注目ください!「自然災害にそなえて、あなたができることを1つ書きましょう」という問題に対し、娘さんは「かくごする」と解答!正解ではありませんが、肝が据わっている娘さんの人柄がうかがえる解答に、クスッとさせられますね。娘さんの答えに対し、先生は「おもしろ解答としてはマルあげたい、でもテストだからごめんね!」とコメント。子供の考えをすぐに否定はせず、きちんと受け止めつつも、正しい方向へ導こうとする優しさが伝わってきます。こんな先生の指導のもと、勉強に励む娘さんは、きっと正しい知識を身に付けつつ、成長していくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月06日台風や地震など、自然災害が多い日本。万が一の事態に備え、防災グッズの準備をしておくことが大切です。三菱智葉(@tomoha97)さんもまた災害時の備えをしており、約2か月間はもつほどだといいます。三菱さんが実際の自宅の様子をTwitterで紹介したところ、防災グッズの中に明らかに違和感を覚えるものが紛れ込んでいたのでした…。マッマ「SNSで地震雲がこんなに!災害とかちゃんと備えてるの?」ぼく「まぁ二ヶ月分くらいは…」マッマ「そう……」 pic.twitter.com/PKfqoNlCK4 — 三菱智葉 (@tomoha97) April 11, 2023 もともと、戦闘糧食に関する同人誌を頒布していた、三菱さん。10年ほど前から防災グッズなども集めており、今ではこんなにも心強い備えになったといいます。しかし、その量以上に注目すべきは、棚の上から3段目に置かれた手…!もちろん本物ではなく模型ですが、あまりにもリアルなため、困惑してしまいます。写真を見た人からも「ゾンビパニックでも始まっているのか?」「怖い…」など、ツッコミの声が多数寄せられました。・『生肉』まで用意してあるんですね!・自分がゾンビになるところまで想定しているとは…すごい。・備蓄の猛者や…。三菱さんに災害時の備えを確認してきた母親も、これを見たら驚くはず。三菱さんレベルではなくとも、ちゃんと日頃から防災の意識を持ち、非常食などを準備しておきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日春から新生活が始まる人は多いもの。引っ越しのほか、気分を新たに部屋の模様替えなどをする人もいるかもしれません。警視庁警備部災害対策課は、家具にまつわる防災対策のアイディアをTwitterで紹介。投稿に「なるほど!」「やってみよう」といった反響が寄せられています。家具の角には『蓄光テープ』をまずは、家具の選び方について。たんすなどの家具は、高さの低いもので揃えるのがオススメだといいます。重心が低く、底の面積が広い家具であれば、地震が発生しても倒れにくくなるのです。また家具の角に、光を蓄えて暗闇で発光する『蓄光テープ』を貼ると、夜に電気をつけていない状態でも、位置を把握することができます。夜に停電になった時や、慣れない部屋で過ごす時も、誤って身体をぶつけてケガをする心配がないので、安心ですね!4月から新生活が始まる方もいらっしゃると思います。私は一人暮らしを始める際に高さの低い家具で揃え、さらに角に #蓄光テープ を貼りました。重心が低く、かつ底面積が広めな家具であれば地震発生時、倒れてくる心配が少なく、また夜でも蓄光テープの光で家具の位置が把握できます。 pic.twitter.com/T60rM2ayUj — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 23, 2023 特に蓄光テープのアイディアには、目からウロコが落ちた人は多かった様子。投稿は次々にシェアされ、さまざまなコメントが寄せられました。・なるほど、いいアイディアですね。早速、蓄光テープを買ってみようと思います!・家具の位置を把握するのって、大切ですよね。うちでは階段や電気のスイッチなどにも蓄光テープを貼っているのですが、普段も役立っています。・これなら、たんすに足の小指をぶつけなくて済みそう…。・蓄光テープを家具の角に貼るのは盲点だった。やってみよう。地震対策としてはもちろん、日常生活でも役に立ちそうなアイディア。気になった人は、試してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年03月31日自然災害の多い日本。家の中の防災対策はしっかりしたいけれど、お気に入りのインテリアの雰囲気は壊したくないし、必要以上にものが増えるのは避けたいもの。そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第3回は、おしゃれで暮らしに溶け込む防災グッズやアイデアを具体的にご紹介します。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai 防災グッズも「いつもの好き」を基準に選ぶ家族4人暮らしのMisaさんのご自宅は3LDKのマンション。収納スペースは決して多くない方だといいますが、北欧ヴィンテージの家具にお気に入りの雑貨が並ぶインテリアのほかは、とくに防災グッズらしきものは見当たりません。どうしているのでしょうか?「大阪府北部地震を経験するまでは、もともと持たない暮らしをしていたのでストックもヘルメットなどの防災グッズも用意していなかったんです。でも、震災後は家族を守るためにも必要な備えはきちんとしなきゃと意識が変わりました。ポイントは、防災グッズであっても自分が気に入ったものを選ぶことと、できるだけコンパクトになるものを探すこと。そして、震災前から愛用していた無印良品のボックスファイルに収納するようにしました。防災グッズは愛用している無印良品のファイルバックスに入れて、いつも日用品を収納している廊下収納の棚へ。定期的に開ける棚にしまうことで管理もしやすく、いざというときもすぐに取り出して使えます。我が家にある折りたたみヘルメットのように、いまの防災グッズってすごく進化していて、コンパクトでおしゃれでシンプルなデザインのものも多いんです」折りたたみヘルメットは「オサメット」(防災防犯ダイレクト)。子どもは自転車用のヘルメットを。 無印良品のファイルボックスに大人2つの折りたたみヘルメットが入ります。防災というと、どうしても“いつもと違う特別なもの”と構えてしまいますが、もしものときにどこに収納したかわからなければ元も子もありません。防災と日々の暮らしは切り離せないもの。また、連載 第1回め でもお伝えしたとおり、それぞれの家族の状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが大切です。「まず家の中の整理整頓をしてスペースを空けてから防災準備をしょう! ではなく、家の片付けをしながらそこに「防災」を組み込んでいくというようなやり方がおすすめ。いまの暮らしの延長で考えていくと、気持ち的にもハードルは下がります。防災も暮らしも全部つながっているので、自分が好きと感じるものや使い慣れた収納スペースの中に防災を組み込むことが長続きする秘訣です」ものを増やさない代わりに「アイデア」で補うまた、防災といえばコレ! という固定概念ではなく“我が家にとって必要かどうか”を考えていくと、案外防災のためだけに新しいものを買わなくて済むことも。「いま暮らしの中で活用しているものが、災害時に意外なお役立ちアイテムになることもあるので、あらかじめ災害時の用途を想像しておくといいですよ。たとえば、うちで愛用しているマキタの掃除機はコードレスなので、万が一震災で停電して植物の鉢が割れてもすぐに飛び散った土を掃除ができるなぁとか、作動するとライトがつくので一時的な電灯にもなるなぁとか。長年愛用しているマキタのコードレス掃除機備えをひとつのものだけに頼ると限界があるけれど、そこにアイデアをプラスすると幅がぐんと広がります。なるべくものは増やしたくないしお金もかけたくないなら、その分を知恵や知識で補っていくこともすごく大事なことです」逆に、防災グッズとして買ったものを日常的に利用していけば、災害時に慌てることなく使い慣れたもので生活することができます。「我が家では災害用に買ったモバイルバッテリーを日頃から家の中で使って電力を回すというのを実践しています。ANKERのモバイルバッテリーモバイルバッテリーはすぐに充電できる「充電スペース」を作っておくとこまめに充電できておすすめ。充電スペースには柔らか素材の無印良品のソフトボックスを使用して、電気機器に傷を付きにくくしています。そうするとコンセントの場所に関係なく、どこでもなんでもできる状態になるので便利! モバイルバッテリーって購入しても充電もせず、どこかにしまいっぱなしという方も意外と多いですよね。日頃から充電していれば電力のストックも習慣化できるし、いざというときにも心強いですよ」もの選びに「防災目線」をプラスするまた、災害グッズとは別に、何か必要で買わなくてはいけないものがでてきたときに、少しだけ防災目線をプラスすると、日常でも災害でも使えて一石二鳥です。「子どものデスクライトが必要になったときに、以前だったらかっこよさで選んでいたのを、防災を意識して充電式のコードレスのものにしました。充電式でコードレスなデスクライトはシンプルなデザインの無印良品で。馴染みのお店を決めておくともの選びをするときも役立つものが見つけやすい。また、夏が来るたびに買うのを迷っていたクーラーボックスですが、震災を経験してから停電時の食料保管に使えると知り、購入することに。もしものときには水を運ぶために活用できるかもと考えて、キャスター付きを選びました。「Igloo(イグルー)」のクーラーボックス/容量26L実際には夏の海に行くときに年に1〜2回使う程度なのですが、それ以外のときは賞味期限が1年以上ある缶詰や防災食を入れ、備蓄も兼ねた収納ケースとして利用しています。シーズンオフのときは食料保管の収納ボックスとして利用。取っ手部分をしまえば廊下収納の棚にも収まります。1年に1度は使う機会があるのでそのタイミングで中身をチェックして入れ替えれば、食材を無駄にすることもありません。気に入ったデザイン、値段、サイズ(収納)に加えて、防災という視点を加えてもの選びをすると、自然と暮らしの中に防災が溶け込んでいくのでラクですよ」「家族みんなにフィットする防災」を話してみよう!Misaさんがすすめる防災対策に、決まったかたちはありません。一貫しているのは、自分や家族が心地よいと感じるバランスで、一つひとつ必要なのか深掘りしながら、無理なく楽しくおこなうこと。それは防災のプロ目線というより、毎日の暮らしもいざというときも、家族により快適に安心して暮らして欲しいという整理収納アドバイザーとしての知識と工夫、母親としての愛情からたどりついたものです。家族の数だけ防災のかたちはあり、そして、防災は家族みんなでかたちを変えながらつくっていくものです。3月の防災月間、4月の新生活という節目に、ぜひママだけでなく家族みんなで“我が家の防災”について話し合ってみてはいかがでしょうか。Misaさんの著書やSNS、ワークショップでは、ほかにも防災インテリアのアイデアがたくさん紹介されています。より詳しく知りたい方はぜひそちらをご覧ください。・ Misaさんプロフィール ▼これもおすすめ▼
2023年03月11日3月は防災月間! さらに4月からの新生活を迎えるにあたって、改めて見直したいのが家の中の防災対策。家族にとって心地いいインテリアはキープしつつ防災対策をするには、どこからはじめればいいのでしょうか?そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザーMisaさんに、防災とインテリアの両立のコツについて伺いました。第2回は、防災インテリアの対策手順と部屋別の防災ポイントについて。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai インテリアの防災対策 3ステップ連載 第1回め でお伝えしたとおり、好きなものと防災を両立させているMisaさんの防災インテリアのコツは、100%完ぺきな状態を目指すのではなく、自宅の環境や家族の価値観に合わせてバランスを考え、楽しみながら取り入れること。それを大前提として、まずは家の中の防災対策として意識するといいことを3ステップでご紹介します。ステップ 1:家の中で一番背の高い家具をチェックステップ 2:家具の向きは出入り口を塞がないかチェックステップ 3:家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有する【ステップ 1】家の中で一番背の高い家具をチェックまずは家の中で一番背の高い家具はどれか確認して、対策することからはじめましょう。家の中のすべての家具を固定しましょうというのは難しいしお金もかかるもの。もっとも危険な背の高い家具はどの位置にあって、どの方向に倒れる可能性があるのか、想定しておくことが大切です。また、基本的に災害時は大きな家具は倒れるものだと捉えておくこと。倒れないようにするというより、倒れるまでの時間を稼ぐ=減災対策と考えるのがベターです。突っ張り棒だけだと外れる可能性もあるので、耐震ジェルマットを下に敷いて二重で対策するのが理想的。でも、見た目が気になるならばどちらかだけでもOK。家族の価値観と照らし合わせて選んでください。また、重心を意識することも大切。上には軽いもの、下には重いものを入れて、割れものはなるべく上に置かないといった工夫も減災につながります。【ステップ 2】家具の向きは出入り口を塞がないかチェック防災のことを考えると極力家具をおかないことがベストですが、利便性や暮らしの豊かさなどを考慮すると、何もおかない状態にするのはなかなか難しいもの。ここでも減災を意識して、・災害時に家具が倒れたときに出入り口や通路を塞がないか・寝ている家族の方へ倒れてこないか家具の向きを確認しましょう。家具の縦と横の幅を考えれば、倒れる向きは想像できるはずです。万が一ドアの前で家具が倒れてしまい、なかにいる子どもが助けられなくなってしまったら? 想像するだけで寿命が縮む思いがしますよね。出入り口の確保はとても重要なので、家具以外にも塞ぐ可能性のあるものをおいていないか、家族みんなで意識しておくといいですよ。【ステップ 3】家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有するすべての部屋を完ぺきに防災対策するというのはハードルが高いので、家の中でここは絶対安全という場所をひとつは確保し、それを家族みんなで共有しておきましょう。一番安全な部屋をつくるポイントは、・腰より低い高さの家具だけにする・出入り口付近にものはおかない…こと。我が家は子ども部屋を一番安全な場所にしているのですが、もし大きな地震がおきたら、テレビや大きな家具から離れるなど最低限の身の安全を確保して、そのあとは家から飛び出したりママとパパを探し回ったりせず、一番安全な子ども部屋で待っていてねと伝えてあります。これは、我が家が自宅避難できる環境であることが前提になりますが、いざというときにここに居れば安全という場所があると、安心感がアップしますよ。部屋別の防災ポイント続いて、部屋別に防災インテリアのポイントについても伺いました。【キッチン】「一番危険なのは食器棚。体験談として聞いてはいたけれど、実際に大阪府北部地震のときに前にカタカタとせり出してきて中の食器が飛んできたのを経験したので、以降は食器棚の脚を外して高さを低くし、耐震ジェルマットを敷くようにしました。また、重たい大皿は一番下にしまい、積み重ねるのではなくディッシュスタンドを使って立てて収納するようにしました。コップなどの棚にも滑り止めシートを敷いて、ぶつかり合うのを軽減しています。また、オープンシェルフを利用している場合は、頭から上の位置におくものは万が一落ちても割れないものや当たっても怪我をしない、缶や木製のカゴを活用するのがおすすめ。見た目もかわいいですよ」【リビング】「最近のテレビは薄くて軽いので以前ほど危険ではないですが、耐震ジェルマットを敷いていた方が安全です。意外と忘れがちなのが、観葉植物。リビングに植物があるだけで癒し効果がプラスされるので取り入れている方も多いですが、とくに吊るしている観葉植物の鉢はプラスチック素材を選ぶようにしましょう。最近はプラスチックでも陶器のようにおしゃれでかっこいいものも増えましたし、遠目なので素材感は案外目立ちません。また、ポスターフレームもフロントパネルがプラスチック製で軽くて割れにくいものがおすすめです。そして、陶器の置物など落ちると壊れる可能性のあるもので、暮らしを豊かにするために飾ることを優先したいお気に入りのものは、裏に滑り止めとしてジェルテープを小さく切って貼りつけておくといいですよ」次回の 第3回は、実際にインテリアとしても使えて、じつは防災のときに役立つ便利なアイデアやグッズをご紹介 します。
2023年03月11日自宅は家族にとってホッとできる大切な場所。好きなものに囲まれて、心地よく暮らしたいものです。と同時に、いざというときに家族を守れる場所であることも重要。もしもに備えて、日頃から防災対策をしておく必要があります。でも、余計なものが増えそうだし、インテリアの雰囲気も壊れてしまいそうだし、そもそも“好きなもの”と“防災”って両立できるの? そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第1回は、好きをあきらめないための防災との向き合い方について。3月は防災月間。この機会にぜひ防災との上手な付き合い方について考えてみませんか? Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社) がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai YouTube: MISAの家 震災で気づいた、「心の豊かさ」のために必要なものMisaさんのインスタグラムを眺めると、北欧テイストの温かみのあるインテリアとすっきりと片付いた暮らしが共存しています。本当に防災対策をしているの? と疑ってしまうほど。おしゃれな雰囲気を損なうものは見当たりません。 でもじつは一度、防災を優先して好きなものをすべて撤去した過去があるのだとか。「もともと北欧雑貨が大好きでインテリアに取り入れていたのですが、2018年に体験した大阪府北部地震を機に、飾っていたものを全部閉まって何もない状態にしたことがあって。でもそれが本当につまらなくて、毎日全然ワクワクしないんです。そこで、自分にとって“好きなものをおくことは、暮らしを豊かにするために欠かせない”と気づきました。それからは、好きなインテリアと防災を両立するには100%完ぺきじゃなくても、減災できればいいという考え方にシフト。飾りの下に滑り止め防止のシールを貼るなど、できる範囲で工夫していくようになりました。防災において重要なのは、無理なく長く続けていくこと。自分にとっての“好き”と“防災”のちょうどいいバランスを探っていくという観点が大切です」暮らしの数だけ「備え」がある自分と家族にとってどこまでの防災なら無理なく続けられるのか、そのバランスを探るにあたって、まずは自宅や周辺環境にどんなリスクがあるか確認しておく必要があります。住んでいる地域の災害リスクについては、国土地理院の「 ハザードマップポータルサイト 」や自治体のホームページなどから確認できます。「ポイントは、家族みんなで確認すること。自宅のリスクがどの程度かあらかじめ理解しておくと、いざというときの安心感につながります。それに、子どもたちは学校で防災について学んでいて、案外ママやパパの方がわかっていないということも多いんですよ」たとえば、海沿いで津波がくる心配のある地域なら、すぐに取り出せるところに防災リュックを準備しておく。逆に内陸のマンション住まいで在宅避難が可能なら、食料を多めにストックしておくなど。さらに、好きなものとのバランスを掛け合わせると、各家庭の数だけ防災対策が生まれることになるとMisaさんはいいます。「防災というと最初によく“防災リュックを用意しよう”という発想になりがちですが、本当に我が家に防災リュックは必要なの?と、根本的なところから考えてみることが大切です。そのためには災害時に自宅がどうなるのか、具体的に想像しておくことが重要。防災ってマニュアルどおりにやろうとするとしんどいので、我が家はどこまで必要でどこまでだったらできるか逆算で考えると、最低限やることが見えてきて防災のハードルが一気に下がります。暮らしの数だけ違う備え方があっていいんです。何かを備える前に深掘りして考えるクセをつけましょう」家族みんなで「防災散歩&避難所巡り」さらに、家族みんなで自宅や地域の特性やリスクについて確認したら、いっしょに通学ルートを歩いてみたり、指定された避難所巡りをするのもおすすめだそう。「防災散歩というのですが、“この道は古い建物が多いから壁から離れたところを歩いた方がよさそうだね”とか、気をつけた方がいいポイントなどを確認しながら歩くといざというときに役立ちます。また、避難所は基本的に近くの学校が指定されていることが多いのですが、台風ならここ地震ならここというように、災害によって避難場所が異なる場合もあるので注意が必要です。あとは、なじみの公園がじつは防災機能が整備されていて、一時避難場所に指定されていることもあるので、遊びに行く際にどんな機能があるのか子どもと観察してみると遊びにも学びにもなって一石二鳥。それと、ケガをしたときに避難所ならどこでも治療をしてくれるわけではなくて、救護テントのある避難所というのは限られているので、地域でそれがどこにあるのかは必ず確認しておきましょう」もしものための「家族ルール」そして、万が一災害が起きたときには家族でどう連絡を取るのか、あらかじめ家族ルールを決めておくことも大切。決めるときのポイントは、具体的に決めておくこと。単に避難所集合というだけでは会えない可能性も。「災害が起きたときにどう行動するかというのをいくつかのパターンで用意しておくのがおすすめです。たとえば、我が家はマンションの低層階なので地震が起きたときは自宅避難できる可能性が高い。身を守ることができたら一番安全な子ども部屋で待っておくように子どもたちには伝えてあります。でも、もしケガをした場合はじっと部屋で待っているわけにはいかない。そうなったら、マンションのコンシェルジュに声をかけるようにと。さらに、コンシェルジュがいなかった場合は、仲のいい◯◯くんのママに連絡するようにと3段階くらいで決めています。また、避難所にたくさんの人が集まっている中で家族を探すのは意外と大変。たとえば、“避難所の西門に毎時15分に集合”というように場所と時間を具体的に決めておけば、会える可能性がぐんと上がります」100%完ぺきを目指さないもともと心配性にも関わらず、防災に対しては苦手意識があったというMisaさん。震災を体験したことで、防災は決して特別なものではなく、普段の暮らしの延長上で準備しておくものと考えるようになったのだそう。たとえ100%の対策になっていなくても、各家庭それぞれの状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが好きと防災の両立には大切。そして、ママだけでなく家族みんなを巻き込んで考えていくとスムーズなようです。次回の 第2回は、具体的な防災インテリアの対策手順と部屋別の対策ポイントについて ご紹介します。
2023年03月11日アウトドアシーンをワンランク上げる大容量ポータブル電源株式会社アピロス(本社:東京都港区)は、アウトドアシーンや災害時の停電対策に最適な大容量ポータブル電源「SABUMA(サブマ)S2200」と、S2200の取っ手に取り付けてテーブルにもなる「スタッキングテーブルCHABUMA(チャブマ)」など周辺アクセサリーを2月25日(土)〜26日(日)にAichi Sky Expo(愛知県常滑市)で開催される【名古屋キャンピングカーフェア2023 SPRING】にて、現地即売会をいたします。また、会場では今春発売予定の「SABUMA S600」など新商品の参考出品も行います。名古屋キャンピングカーフェア 2023 SPRINGS2200(右)とS600(左)ワンランク上の楽しさと安心を。SABUMA S2200は、電子レンジ、ドライヤー、電気毛布など一般的な家電製品のほとんどを長時間使えるため、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンでこれまでよりもワンランク上の楽しさを実現できるギアとしてオススメです。大容量・大出力なポータブル電源でありながら、2,000Whクラスの中でも最小・最軽量レベルのため、軽キャンピングカーなどコンパクトな車でも置き場所に困りません。2022年度グッドデザイン賞を受賞した生活に溶け込む美しいデザインで、アウトドアシーンをより自由に自分のスタイルで快適に楽しむことが出来ます。また、停電時の際に必要な暖房器具での使用や情報収集、連絡を取るために必要なスマートフォンを最大180台分充電できるなど、日常生活においても停電対策として重宝されます。アウトドアでも停電対策でも【イベント概要】名古屋キャンピングカーフェア2023 SPRING: ・会場:Aichi Sky Expo (愛知県常滑市セントレア5丁目)・開催日時:2022年2月25日(土)〜2月26日(日)10:00〜17:00・入場料金:一般(中学生以上)前売 900円/当日 1,100円※小学生以下無料SABUMA S2200【主な特徴】・空間調和を突き詰めた美しいフォルムと配色・圧巻の大容量2,258Wh / 定格出力 2,000W(最大4,000W)・2.5時間の急速充電(中速 3.5時間、低速 6.5時間)・電源アダプター不要・2,000Whクラスで最小最軽量レベル(当社調べ)・BMS機能・2年長期保証・50Hz/60Hz切替機能・ソーラー充電、車載ソケット充電製品概要【商品名】SABUMA S2200【サイズ】W200mm×H300mm×D430mm【重さ】20kg【バッテリー容量】2,258Wh(627,000mA / リチウムイオン充電池)【定格出力 / ポート数】2,000W(瞬間最大出力4,000W)、10ポート【出力ポート】・ACコンセント出力(110V / 2,000W)・USB-A 3.0(18W)・USB-C(65W)・USB-C(100W)・車載シガーソケット出力(DC最大合計120W)・DC5521出力(DC最大合計120W)【入力ポート】・AC:Max 1,500W 100V・XT60(ソーラーパネル):MPPT Max 400W 11-60V・XT60(カーチャージャー) :Max 120W 12-24V【動作温度】-10℃~40℃【保管温度】-20℃~45℃【充電時間】・ACコンセント充電:フル充電急速:約2.5時間 / 中速:約3.5時間 / 低速:6.5時間・カーチャージャー充電:16-20h(最大入力120W時)・ソーラーパネル充電:5-7h(最大入力400W時)【付属品】・製品本体・AC電源ケーブル・車載シガーソケット充電ケーブル (Car port to XT60 Input)・ソーラー充電ケーブル (MC4 to XT60 Input)・ユーザーズガイド(保証書)希望小売価格:294,500円(税抜き)【販売サイト】■SABUMA公式ストア: ■SABUMA公式ストア 楽天市場店: ■SABUMA公式ストア Yahoo!店: ■SABUMA公式ストア@Amazon: 会社概要【株式会社アピロス 】( )■会社名 :株式会社アピロス■所在地 :東京都港区白金台5-3-6 白金台セントラルビル3F■代表者 :政岡 健太郎■設立 :2011年11月■事業内容 :スマホ周辺機器、家電、雑貨の製造販売、半導体製造装置製造販売、ECサイト運営、OEM受託生産 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月16日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
モラハラ夫図鑑