TOKIO・長瀬智也の主演映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(6月25日公開)が、開催中の第40回香港国際映画祭で公式上映され28日(現地時間21:00)、メガホンを取った宮藤官九郎監督が現地の舞台あいさつに登壇した。今回で40回目を迎える香港国際映画祭は、アジアを代表する国際映画祭の1つ。今年は3月21日から4月4日の期間で開催している。宮藤監督は2月にオランダのロッテルダム映画祭を訪れており、本作で2度目の国際映画祭参加となった。現地時間21時に行われた舞台あいさつは、遅い時間だったにもかかわらず、会場の前に上映を待つ長蛇の列ができており、1,700席の客席も満席と大盛況。会場を歩くとファンからサインや握手を求められ、上映後に会場が明るくなると観客によるスタンディングオベーション(立ち上がって拍手を送ること)が起こるなど、現地での宮藤監督の人気の高さや本作への注目度の高さが伺えた。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。Q&Aでは、地獄の映画を撮ろうと思ったきっかけを尋ねられた宮藤監督は、「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初」「長瀬君とはドラマも映画も含めて何本も一緒に仕事をしていて、そろそろ人間じゃない役をやってもらってもいいんじゃないかと思った」と回顧。「鬼がギターを持って地獄に立っていて、そこに神木君演じる大助が何度も落ちてくるというシーンが最初に思い浮かんだ。そこから、地獄と輪廻転生の映画にしようと思いました」と製作の背景を明かした。劇中歌の歌詞については、「深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、いろいろ」としながらも「『あなたがいれば そこは天国』という歌詞がこの作品のテーマを語りつくしている」と説明。本作が青春映画の側面も持っていることから、「監督にとっての青春は?」と聞かれると、「難しい質問ですね」と笑みを浮かべ、「僕はもう45歳になりますが、まだ青春が続行している感じだと思います。他の作品でも一貫していますが、ある程度年を重ねた大人の中にも青春が残っているというのがずっとやりたい」と語り、「扱うテーマは変わっても青臭い部分というのはこれからも描いていきたいと思います」と意気込みを述べた。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年03月29日宮藤官九郎が脚本・監督を務め、「TOKIO」の長瀬智也と神木隆之介が出演する“超絶地獄コメディ”<a href="">『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』</a>。この度、延期されていた公開日が6月25日(土)に決定し、現在開催中の「第40回香港国際映画祭」において、本作が招待作品として公式上映され、宮藤監督が舞台挨拶を行った。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃん(森川葵)のことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの“地獄”だった。なんで俺だけ!?まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。キラーKによると、なんと、えんま様の裁きにより現世に転生するチャンスがあるという。キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける――。今回で40回目を迎える香港国際映画祭は、香港で毎年春に開催されるアジアを代表する国際映画祭の1つで、約2週間にわたり約280作品が公開され、約60万人が参加する香港を代表する一大イベント。 宮藤監督は、2月に開催された「ロッテルダム映画祭」に続き、本作で2度目の国際映画祭参加となった。28日に行われた舞台挨拶は、遅い時間にもかかわらず、会場前には上映を待つ長蛇の列ができ、客席は満席の大盛況。上映前に舞台挨拶に登壇した宮藤監督は、「遅い時間にも関わらず、足を運んで下さりありがとうございます。楽しんでください」と挨拶し、上映後に会場が明るくなると、客席で鑑賞していた宮藤監督に向け、観客によるスタンディングオベーションが起こり、それには監督も手をふり喜びをかみ締めていた。上映終了後に行われた質疑応答で、地獄の映画を撮ろうと思ったきっかけを尋ねられた宮藤監督は「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初です」「そろそろ人間じゃない役をやって貰ってもいいんじゃないかと思った。地獄の鬼がギターを持って地獄に立っていて、そこに神木君演じる大助が何度も落ちてくるというシーンがまず最初に思い浮かんだ。そこから、地獄と輪廻転生の映画にしようと思いました」と本作の世界観が生み出された経緯を明かした。また、劇中歌の歌詞について質問が及ぶと、「歌詞は深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、色々ですけど、“あなたがいれば そこは天国”という歌詞がこの作品のテーマを語りつくしているので、好きな人がそばにいればそこが天国というのが一番のテーマです」と答えた。そして最後に、監督にとっての青春について問われると、「僕はもう45歳になりますが、まだ青春が続行している感じだと思います。ほかの作品でも一貫していますが、ある程度年を重ねた大人の中にも青春が残っているというのがずっとやりたいことだと思うので、扱うテーマは変わっても青臭い部分というのはこれからも描いていきたいと思います」と観客にメッセージを送った。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年03月29日公開が延期されていた、TOKIO・長瀬智也が主演を務め宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の新たな公開日が6月25日に決定したことが29日、発表された。本作は、シーンの一部で今年1月に発生したスキーバス転落事故を想起させる可能性があるとして公開日未定のまま延期となっていた。新たな公開日が決定したことから、長瀬と共演する俳優・神木隆之介の公式Twitterも更新。「これまで応援してくださっていた皆さまに感謝しつつ、これからもトゥーヤングをよろしくお願いいたします!」と宣伝スタッフがツイート(投稿)している。宮藤監督の完全オリジナル作品の本作で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木)の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年03月29日ポスト宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠の3年ぶりとなる最新作『君の名は。』。この度、本作で声を担当した神木隆之介、上白石萌音が演じる主人公とヒロインのキャラクタービジュアルが初解禁されると共に、新ポスタービジュアルが到着した。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、意欲的な作品を数多く作り出すアニメーション映画監督・新海さんの3年ぶり7作目となる最新作。夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語を描いている。2013年に公開された『言の葉の庭』では、自身最大のヒットを記録し、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞するなど、美しい世界で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は、国内外で高い評価と支持を受けている。声の出演として、主人公の東京に暮らす男子高校生・立花瀧役に、同世代の中でひときわ異彩を放つ演技派俳優であり、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』などでも吹き替え声優を務め、多彩な才能を発揮する神木さん。山深い田舎町に暮らし、自らの運命に翻弄されていくヒロインの女子高校生・宮水三葉役に、現在公開中の映画『ちはやふる』に出演し、今回オーディションでその役を射止め、まさに“シンデレラガール” となった上白石さんが抜擢された。今回解禁されたのは、初披露となる二人の素顔を含む待望の最新ビジュアル。キャラクターデザインを担当したのは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『心が叫びたがってるんだ。』を手掛ける新時代のアニメーター・田中将賀、そして作画監督を『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などを手がけるアニメーション界のレジェンド・安藤雅司が務める事もあり、昨年末に行われた製作発表記者会見以降、後ろ姿でしか登場していなかった瀧と三葉がどのような素顔をしているのか、多くの注目が集まった。このたび公開となったのは、物語のキーとなる彗星のもと、別々の空間に立った瀧と三葉が、互いの存在に気が付いたかのような表情を見せる新ポスター。また、瀧と三葉のそれぞれのシーンカットも同時に公開されている。新海作品の代名詞である美しい風景と融合し本作品のテーマ、そして物語を象徴するビジュアルとなっている。もともと新海監督の大ファンだと語る神木さんは、「監督の作品を何十回も観ていたので、声の出演が決まった時は信じられないくらい嬉しかったです。瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」と語り、また「瀧は都会で生活するごくごく普通の高校生。ですが、その『普通』を表現する事が何よりも難しい。一つ一つのセリフの言い回しなどを細かく考えながら演じないと瀧になりきれないと改めて思いました」と明かした。さらに上白石さんも「三葉は複雑な家庭で育ったので、自分がしっかりしなきゃという覚悟を持っている反面、都会にあこがれている普通の女子高生な一面もあって、描写がすごくリアルだと思いました」と語り、「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」と意欲を見せた。そして監督はキャスト二人について、「神木さんと上白石さんには、普通の『優しさ、気立ての良さ、勇気』を若々しくフレッシュな声で吹き込んでほしいなと。あくまで自然に湧き出るものを、お二人なら表現してくださると思っています」と期待を示す。また「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」とメッセージを寄せた。なお、今回の新ポスタービジュアルを使用したポスター、チラシは、4月16日(土)より全国の映画館で掲出されるようだ。『君の名は。』は2016年8月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月24日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の新作映画『君の名は。』のポスターとシーン画像が公開になった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを手がけている。その他の画像本作は、田舎町で暮らす高校生・三葉と、彼女が夢の中で見た東京で暮らす高校生・瀧が主人公のドラマ。神木隆之介が立花瀧の、上白石萌音が宮水三葉の声を演じ、『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』の安藤雅司が作画監督を務めている。このほど公開になったポスターは瀧と三葉が美しい風景の中に立っている姿を描いたもので、これまでの新海作品と同様に、徹底的にこだわりぬかれた背景の美しさ、光の処理が印象的な画像だ。新海監督は「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」と語り、神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、ふたりの表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメントしている。新ビジュアルを使用したポスターとチラシは4月16日(土)から全国の映画館に順次掲出予定。8月の公開に向けて、注目が高まりそうだ。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系公開
2016年03月24日神木隆之介&門脇麦で実写映画化される『太陽』の原作舞台を生み出した、劇団イキウメの主宰・前川知大が、柳田国男の傑作逸話集「遠野物語」を劇化する舞台「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」の上演が決定。出演に仲村トオル、瀬戸康史ら豪華俳優陣が顔を揃えることが分かった。緻密な構成と筆致で、身近な生活と隣り合わせに現れる異界を描きだし、多くの演劇ファンを唸らせてきた前川氏。これまでに、鶴屋南北戯曲賞、読売演劇大賞の大賞、優秀作品賞、最優秀演出家賞など名だたる演劇賞を獲得。2016年は、自身が主宰する劇団イキウメの代表作であり、蜷川幸雄による演出も話題となった「太陽」の舞台版と、神木さんと門脇さんを迎えて実写化される映画版の同時期公開を控えるなど、より一層の注目を集めている。そんな前川氏脚本・演出による「奇ッ怪」シリーズを、世田谷パブリックシアターでは2009年より継続して上演。第3弾となる今回の「奇ッ怪」では、民俗学者・柳田国男が遠野盆地から遠野街道にまつわる民話を集録した「遠野物語」が原作。河童や天狗といった妖怪たちから、死者、神に至るまで様々な異界のものたちと生きてきた人々の共生を綴った物語を、前川氏の解釈で舞台に表現する。出演は、「チーム・バチスタ」シリーズや「あぶない刑事」シリーズをはじめ数多くのドラマや映画・舞台で幅広く活躍する俳優・仲村さん。シリーズ前2作にも出演した仲村さんは「奇ッ怪」の世界観に欠かすことのできない存在だ。「前川君の作品にかかわっているときは“これは偶然というには確率が随分と低い”と思う出来事がよくあります」「おそらく前川君のもっている此の世とあの世の中間辺りでとんでいる波のようなものをつかまえるアンテナに、僕の中にある、ふだんは只の鉄の棒のようなものが共鳴して何かを受信しやすい状態になるのだと思います」と、その独特の世界観を表現。また、「昔の遠野のことを話しながら、たったいまの真ん中のことを語ってしまう。そんな奇跡をまたやらかす!その力のひとつになり、その場に立ち会いたい」と、意気込みを力強く語った。そして、世田谷パブリックシアター主催「マーキュリー・ファー」で脆さと内に秘めた強さを持ち合わせる難役を繊細な表現力で演じ切った瀬戸さんが、前川作品に初参戦!実はイキウメ作品はほぼ欠かさず観劇するほど、前川作品ファンだという瀬戸さんは「毎日刺激的で精一杯生きているつもりなのに、なんとなく1日が終わっていっている気がする。前川さんの作品はそんな僕の日常に問いかけてくる。『これでいいのか』『自分に見えているものだけが真実なのか』と僕に、そして世の中に対し揺さぶりをかける」と、前川作品の魅力を語り、「今作で初めてお芝居でご一緒でき、喜びはもちろん、妖怪や神が住む森に迷い込んだ遠野の村人のように凄いところに足を踏み入れたようなワクワク感、そして少しの不安や恐怖…いまはそんな心境です」と明かした。また共演者には山内圭哉、池谷のぶえ、銀粉蝶といった日本の演劇界を支える実力派キャストが集結。瀬戸さんは「仲村トオルさんをはじめ素晴らしい演者の皆さんの中でお芝居できることを幸せに思いますし、何が何でも食らいついていきます」と熱いコメントを寄せた。舞台「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」は10月31日(月)~11月20日(日)まで、世田谷パブリックシアターにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日羽海野チカの人気コミックを実写化する映画『3月のライオン』で、神木隆之介が主演を、大友啓史が監督を務めることが発表になった。映画は前後編の2部作で、2017年に公開される。その他の情報『3月のライオン』は、中学生で将棋のプロとしてデビューした桐山零が、将棋の世界を通じて様々な人々に出会い、自身の居場所や家族、夢を獲得していく様を描いた作品。「元々大好きな原作なので、お話を頂いた時は本当に嬉しかった」という神木は「大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています」とコメント。『るろうに剣心』でも神木とタッグを組んだ大友監督は「ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする主人公・桐山零の姿は、僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』以来、彼の成長ぶりに触れるのがとても楽しみです」と意気込みを寄せている。また、原作者の羽海野も「棋士である主人公の“身の内にライオンが棲む男の子”を神木隆之介さんに演じていただける事が本当に嬉しくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」とコメント。実写化が発表になった際には、ネットで神木が主演予想に挙がることが多く、ファンも原作者も監督も期待を寄せるキャスティングになったようだ。映画は今月末から撮影を開始する。『3月のライオン』2017年 前編、後編2部作 全国ロードショー
2016年03月16日俳優・神木隆之介が、『ハチミツとクローバー』で知られる漫画家・羽海野チカ氏の作品を実写化する映画『3月のライオン』(2017年前後編2部作で公開)で主演を務めることが16 日、発表された。実写『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取る。原作は、2011年の「第4回マンガ大賞2011」をはじめ数々の漫画賞を受けており、広い世代から人気を獲得している。主人公は、中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零。将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。2016年秋には、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之監督によって、TVアニメ化されることも決定している。神木が演じるのは、不器用ながらも懸命に将棋に向き合う少年・零。実写化が発表された際には、多くの原作ファンがネット上でキャスティング予想を繰り広げ、零役に神木を熱望していたという。そんな神木は原作から「大好き」だったことを明かし、「お話を頂いた時は本当にうれしかった」と歓喜。人気原作ならではの「大きなプレッシャーはあります」と吐露してもいるが、「原作の中にある温かさを出せたら」と意気込みを見せる。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14年)以来、約2年ぶりに神木と再タッグを組む大友監督は、原作の魅力を「一筋縄では行かない。まるで、向田邦子さんのドラマみたい。優しさと厳しさと、強さとはかなさ」と表現。また、零の「ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする」姿は、「僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました」と語るように、キャスティングは自然に決まったようだ。その上で「東京オリンピックに向けて変わりゆく東京の街並みと日本古来のマインドスポーツである将棋の世界を魅力的に描きながら、羽海野さんが慈しみ産み出したキャラクターたちが生き生きと躍動する作品に育てあげたい」とアピールしている。原作の羽海野氏は、大友監督の才能を「男たちが闘う世界を吸い込まれそうになるほど、濃密に映像に落とし込む事ができる」と説明。さらに、そんな大友監督の指揮のもとで、「棋士である主人公の『身の内にライオンがすむ男の子』」である零を神木が演じることについて、「本当にうれしくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と感激の声をあげた。(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2016年03月16日昨年9月にTVアニメ化決定(今秋よりNHK総合テレビにて放送予定)と共に発表されていた、「ハチミツとクローバー」でおなじみの羽海野チカ原作「3月のライオン」が、主演に神木隆之介、監督に大友啓史を迎え、2017年、前編・後編の2部作で実写映画化されることが明らかとなった。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山零(神木隆之介)。彼は、幼いころに両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けていた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局と温かな下町の人たちとの交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。家族を失い、すべてを失った孤独な少年が、心の拠りどころにしてきた将棋以外の出会いを通じて、“愛・青春・家族”を取り戻していく本作。原作は、「ハチミツとクローバー」をはじめ多くの共感と絶大な支持を得ている人気漫画家・羽海野チカにより、2007年「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載開始された同名漫画。将棋がテーマでありながら大きな注目を集め、2011年に「第4回マンガ大賞2011」大賞と「第35回講談社漫画賞」一般部門、2014年に「第18回手塚治虫文化賞・マンガ大賞」、そして2015年に「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2015 (コミックランキング 1位)」を受賞するなど、数々の漫画賞を総なめ。男女問わず幅広い世代から高い人気を得ており、最も映像化が待ち望まれていた作品の1つだ。数々の原作争奪戦を押し退け、実写映画化でメガホンを取るのは、『るろうに剣心』シリーズ、『プラチナデータ』など、骨太な人物描写やアクションで映画ファンに熱く支持される大友監督。「東京オリンピックに向けて変わりゆく東京の街並みと日本古来のマインドスポーツである将棋の世界を魅力的に描きながら、羽海野さんが慈しみ産み出したキャラクターたちが活き活きと躍動する作品に育てあげたいと思います」と語り、これまでとはひと味違う新たな大友作品を目指している様子。そして、主人公の桐山零を演じるのは、現在人気・実力ともに若手No.1俳優との呼び声高い神木さん。ここ数年は『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『バクマン。』など多くの大ヒット作に出演しており、卓越した表現力で高い評価を得ている。実写映画化が発表された際には、数多くの原作ファンがネット上で繰り広げたキャスティング予想で、主人公・零役に神木さんを熱望する人が多数。満を持しての映画化には、神木さん自身も「元々大好きな原作なので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです。大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています」と強い意気込みを見せている。この2人のタッグは、『るろ剣』以来、およそ2年ぶり。神木さんは「これから始まる撮影の中で、監督が生み出す世界観の中に入っていくのが、僕自身とても楽しみです」と監督に絶大な信頼を寄せており、また、監督も「ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする主人公・桐山零の姿は、僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』以来、彼の成長ぶりに触れるのがとても楽しみです」と神木さんとの撮影に期待を寄せている。また、原作者の羽海野さんは大友監督と神木の主演に、「男たちが闘う世界を 吸い込まれそうになるほど、濃密に映像に落とし込むことが出来る大友啓史監督に『3月のライオン』を撮っていただけること そして、棋士である主人公の“身の内にライオンが棲む男の子”を 神木隆之介さんに演じていただけることが 本当に嬉しくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と喜びを表し、実写化に大きな期待を寄せている。個性豊かな登場人物がぶつかり合う群像劇を描き上げてきた大友監督のもと、主人公を演じる神木さんを取り巻く三姉妹などを誰が演じるのかも、非常に気になるところ。アニメ化に続く“3月のライオン現象”が、日本中で巻き起こることになりそうだ。『3月のライオン』【前編】【後編】2部作は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日人気の舞台を映画化した『太陽』の完成披露試写会が3月7日(月)に開催され、W主演の神木隆之介と門脇麦、古川雄輝、古館寛治、原作者の前川知大、入江悠監督が舞台挨拶に登壇した。前川さんの主催する劇団イキウメが上演し、その後、蜷川幸雄が「太陽 2068」として上演もしている人気の舞台を映画化。人類が“ノクス”と呼ばれる太陽の下では生きられないが、頭脳で進化を遂げた人類と、旧来のまま太陽の下で生きる“キュリオ”に分かれた近未来で、もがきながら己の未来を探そうとする若者たちを通して「生きる」ことを問う。この日は、約800人の観客が足を運んだが、中には早朝から会場前で並んでいたという熱烈なファンも!神木さん、古川さんらが壇上に現れると、悲鳴どころか雄たけびのような歓声がわき起こった。撮影について尋ねると、神木さんは「いいんですか…?」と念を押したうえで「ホンットに寒かったです!」と述懐。「特に古川さんとのシーンは水辺でホント寒くて…魂を削って頑張りました」と振り返った。その古川さんからは「そう言ってるけど、一番寒くなさそうだった」との証言も飛び出した。神木さん演じる鉄彦は、感情を爆発させるシーンが多く、そういう時は神木さんから“熱”が発せられていたようで「ベンチコートも脱いでた」と古川さんは明かしたが、神木さんは「(熱が)冷えると本当に寒いんだよ」と苦笑。そんなやり取りで2人が視線を交わらせるだけで、客席からは歓声が上がっていた。門脇さんは、寒さに加えて、短期での撮影による「睡眠不足が重なった」と振り返る。「そうなると人間、生命の危機を感じて食欲が増すみたいで、いつもの倍くらい食べて、コロコロになってビックリしました…」と思わぬ苦労を明かした。報道陣用の写真撮影の時間になっても、会場の興奮は冷めやらぬようで、目線を指示するスタッフやカメラマンの声も甲高い歓声にかき消されるほど!TVカメラに向かって神木さんらが手を振ると、客席の800人も一斉に手を振り、最後の最後まで歓声が途切れることはなかった。『太陽』は4月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日若手俳優の中でも群を抜く人気と演技力を持つ、神木隆之介と門脇麦が主演を務める最新作『太陽』。このほど、本作の舞台となる、2つに分断された近未来の世界の“旧人類”神木さん&門脇さんに加え、キーパーソンとなる“新人類”古川雄輝の姿が登場した本ポスタービジュアルが解禁となった。21世紀初頭。ウイルスによって世界の人口は激減。生き残った人類は2つに分かれた。夜にしか生きられない進化した新人類“ノクス”と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類“キュリオ”。昼と夜の世界に分断され、家族、親友、恋人…愛する人たちと引き裂かれてしまった人たちは、それぞれの未来のためにどんな決断を下すのか――。読売演劇大賞ほか様々な演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる「劇団イキウメ」の同名舞台が、『日々ロック』『ジョーカーゲーム』の入江悠によって実写映画化された本作。太陽に愛された者=“旧人類”と、捨てた者=“新人類”に分断された世界で、それぞれの世界の若者たちの未来を描きだしていく。このたび、解禁となった本ビジュアルでは、太陽さながらの黄色の文字の中に、旧人類“キュリオ”の奥寺鉄彦役を演じる神木さんと鉄彦の幼なじみ・生田結を演じる門脇さんの2人が正面を見据える姿が印象的。一方で、高度な文明を持つ新人類“ノクス”の森繁役を演じる古川さんが、太陽が落ちた夜に寂しげにゲートを守る様子も映し出されており、2つの人類の複雑な関係性を浮かび上がらせている。入江監督と原作の前川氏が手がけた脚本の印象について神木さんは、「読めば読むほど深く考察出来る作品だなと思いました」とコメント。また、門脇さんは、「非日常の舞台だからこそより濃く浮き上がってくるリアルな人間模様や究極のところに追い詰められた人間の様が凝縮されている」と明かしていた。また、映画の公開に先立ち、前川氏が舞台版と映画版の世界観を再構築した同名小説が2月27日に刊行されたばかり。映画の元になった舞台も約4年ぶりの再公演が決定し、小説、舞台、映画と『太陽』の世界観に注目が集まっている。『太陽』は4月23日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健の最強コンビが放つ大ヒット漫画を実写化した世界史上初“青春マンガ活劇”『バクマン。』。本作のBlu-ray&DVDが4月20日(水)よりリリースされるのに先駆け、豪華版に収録される映像特典から、佐藤健の涙、そして役者たちの絆を中心に映画の舞台裏を捉えたメイキングシーンの一部が公開された。原作は、優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高と、巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが人気を博し、累計発行部数は1,500万部を超えた同名漫画。佐藤健、神木隆之介という実力派若手俳優を迎え実写化された本作は、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、そして話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。今回、本作のBlu-ray&DVD豪華版に収録されているオリジナルメイキング“友情”から、佐藤さん演じる最高が体調も万全ではない中、執筆作業に没頭するシーンや、最高と神木さん演じる秋人を助けるため、仲間であり、ライバルでもある漫画家たちが集まって来るというシーンのメイキング映像が公開。最高と秋人が最もライバル視する天才漫画家と言われる、染谷将太演じる新妻エイジも現れ、彼の一言(一筆)が最高を駆り立てる、というクライマックスシーンも映し出され、現場の雰囲気が伝わる映像となっている。また、冒頭には最高が涙をこぼすシーン本編カットも。実はこの涙は、台本には書かれていない、佐藤さんのアドリブだったことが明かされている。佐藤さんは役作りのため、睡眠時間を削っていたそうで、最高と同じように限界まで疲弊している様子に、彼の役者魂が感じられる。オリジナルメイキング“友情”と“努力”のナレーションを務めるのは劇中で平丸一也を演じた新井浩文。大根仁監督からの指名で抜擢された新井さんは「滑舌が良くないとひしひしと感じた。うちはナレーターじゃないから」と謙遜したコメントを寄せつつも、収録はNGも少なくスムーズに行われたそう。最後に、「映画は映画館で見て欲しいという気持ちもあるけれど、Blu-ray、DVDでも見てもらえたら、さらに嬉しい」と話した。そのほか豪華版には、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年03月04日累計1,500万部を超える大ヒットコミックを、佐藤健、神木隆之介を迎え実写化した映画『バクマン。』。4月20日(水)よりリリースされる本作のBlu-ray&DVD豪華版に収録される映像特典から、佐藤さんと神木さんも感動コメントを寄せるCGアクションやプロジェクションマッピングなど、メイキング映像の一部が公開された。原作は、「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健コンビが贈る大ヒット漫画「バクマン。」。佐藤さん演じる優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高と、神木さん演じる巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが描かれ、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、さらに話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。本作のBlu-ray&DVD豪華版には、主演の2人と大根監督、川村プロデューサーによる撮り下ろしビジュアルコメンタリーが収録されるほか、“友情”と題されたキャスト・スタッフの撮影現場に密着したメイキング映像と、“努力”と銘打ったプロジェクションマッピングやCGバトルの裏側を抑えたメイキング、そして“勝利”には、佐藤さんと神木さんが「全国BAKU走!1MAN。人舞台挨拶>として全国各地を回った、マスコミの取材も入っていない貴重な映像が収録される。今回は、オリジナルメイキングより、学校での撮影や、CGアクションシーン、プロジェクションマッピングのメイキング映像が一部公開!佐藤さんと神木さんが、新しい漫画のプランを学校の廊下で興奮しながら話し合うシーンで、どうやって“テンションが高い”心境を表現するか相談している姿や、大げさな表現で皆を笑わせるシーンなど、仲の良い現場の雰囲気が伺える。さらに、CGで表現されたペンを剣に見立て漫画を描くシーンでは、映画『るろうに剣心』でも見せた躍動感あふれる立ち回りを披露。撮影時の表情や撮影方法など、ほかでは見られないファン必見の映像に仕上がっている。公開時にも話題となったプロジェクションマッピングで演出されるシーンについて、「いままで演ったことがない。すごいですよね。最先端の技術で(気持ちが)上がりました」(佐藤さん)、「(映画の)画面でみて、みんなすごいな、と思ったと思うけど、実際現場にいた僕たちも、すごい!これ本当に浮かんで見える!って、平然と演技しているように見えるけど、内心は凄いと思っていた」(神木さん)とそれぞれにふり返り、そのシーンがいかに最先端で素晴らしい演出だったかを語った。そのほか豪華版には、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月26日明治安田生命保険相互会社は2月22日、「理想の新入社員」アンケート調査の結果を発表した。調査は1月8日~18日にインターネットで実施。全国の今春就職を予定している新卒男女1,112人および会社員・公務員・会社経営者・自営業 等の部下がいる社会人734人が対象で、「理想の上司」アンケート調査の番外編として行われた。○新入社員が選ぶ「理想の新入社員」は神木隆之介・有村架純まず新入社員に、自分がこうなりたい・一緒に働きたいと思う「理想の新入社員」を聞いた。理想の男性新入社員は、"親しみやすい"ところを新入社員の男女から共通して評価された神木隆之介が1位に。男性新入社員からは、1位大谷翔平、2位錦織圭と、"実力がある"ところが支持されたスポーツ選手が選ばれた。一方、女性新入社員が選んだのは、1位神木隆之介、2位福士蒼汰、3位松坂桃李さんと、"親しみやすい""落ち着きのある""知性的・スマート"な俳優だった。理想の女性新入社員は、"親しみやすい""明るい""落ち着きのある"ところが新入社員の男女ともに支持され、1位有村架純、2位土屋太鳳と、朝の連続テレビ小説でブレイクした若手女優がランクインした。○上司が選ぶ「理想の新入社員」は羽生結弦・イモトアヤコ続いて新入社員を迎える上司に、部下にしたいと思う「理想の新入社員」について聞いた。理想の男性新入社員は、"実力がある"と評価され、女性中心に支持を集めた羽生結弦が1位、男性中心に支持を集めた大谷翔平が2位と続いた。男性新入社員は特に"実力がある"ことを期待されるようだ。理想の女性新入社員は海外ロケでの活躍もあり、"積極的"で"親しみやすい""辛抱強い"と女性を中心に評価されたイモトアヤコが1位に選ばれた。○部下にしたくない新入社員とは?一方、部下にしたくない新入社員のイメージとしては、"自信過剰"がワーストに。加えて男性上司からは"消極的"、女性上司からは"忍耐力がない"が、部下にしたくないイメージとしてあげられていた。全体で見ると、"自信過剰"以下、"消極的"、"忍耐力がない"、"とっつきにくい"、"実力がない"、"感情的"、"どんくさい"、"頼りない"、"面白みがない"、"いきあたりばったり"、"個性がない"、"淡泊"、"付き合いが悪い"と続いた。
2016年02月22日大ヒットコミックを佐藤健&神木隆之介をW主演に迎え実写化した映画『バクマン。』の、Blu-ray&DVDリリースが4月20日(水)に決定。この度、豪華版の特典映像である、佐藤さんと神木さん、そして大根仁監督と川村元気プロデューサーによる「撮り下ろしビジュアルコメンタリー」の収録が行われた。「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健コンビが贈る漫画「バクマン。」。優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高(佐藤さん)と、巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人(神木さん)の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが人気を博し、累計発行部数は1,500万部を超えている。そんな大ヒット漫画を実写化した本作は、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、そして話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。本作のBlu-ray&DVD化にあたり、豪華版の特典映像として、主演の2人と大根監督、川村プロデューサーによる撮り下ろしビジュアルコメンタリーの収録が决定。『バクマン。』公開後も本作の主題歌を務めた「サカナクション」のライブなどで顔を合わせていたという4人。「懐かしい感じじゃなくて、あーこの感じだ。とすぐ馴染んだ。気負うことなく楽しく収録できた」と話す大根監督や「部活みたいに、『おはようございます』、みたいな」と神木さんが言うように、和気藹々とした雰囲気で収録が行われた。また、監督とプロデューサーは最高と秋人のカラーに合わせて青と赤の服を着るという気合の入れようだったようだ。収録がスタートすると、様々な撮影秘話が飛び交う展開に。小松菜奈演じる亜豆が登場するシーンでは、大根監督自らがカメラを持って撮影を行う“大根カメラ”のシーンだったそうで、佐藤さんが「オレをドキッとさせて、とか言って撮ってましたよね」と“ド変態プレイ”だったことを暴露。また、川村プロデューサーは、後半のある部分で「はじめの台本はこうではなかった」と話し、当初どんなシーンで描かれていたのかも語った。神木さんは、全体を通して自分の芝居はほとんど「素だった」と話し、2人の作業場となる最高の“おじさん”の部屋に入るシーンでのはしゃいだ芝居は「あれは、リハーサルでセットに入ったときと、同じテンション」だったと告白。映画もクライマックスに近づくと、4人は黙って見入ってしまうことも…。佐藤さんは「あらためて見ると、いい映画ですね~。」としみじみつぶやいた。収録後、感想を聞かれると、「すごく情報量の多い映画。お芝居とか音楽とか美術とかライティングとか撮影とか、いろんな見どころがある映画」(佐藤さん)、「映画を見るのは公開以来だけど、ひとりで観るのとこうやってみんなで観るのとでは、違う。色々共有出来るし、発見も多かった。面白い気付きもあって、新鮮だった」(神木さん)、「端から端まで力を抜いていない。暑苦しいくらいに。監督も俳優もスタッフも全力でやっていて、“若気の至り”って感じがしました」「世界中でこんな映画を作るのは日本人だけ。マンガという日本人が積み重ねてきたカルチュアの上に乗っかっている映画だから、異常なディティールとか日本人にしか作れない映画になっている」(川村プロデューサー)、「辛口の評論家たちも“このまま海外に持っていくべきだ”と言っていたらしい」(大根監督)と、それぞれに何度観ても面白い作品に仕上がっていると自信を見せた。豪華版には、このビジュアルコメンタリーのほかにも、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11 号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月16日ももいろクローバーZが、「第39回日本アカデミー賞」で話題賞の俳優部門に選ばれた。話題賞は日本アカデミー賞で唯一、一般投票によって選ばれる賞で、総投票数4万7,014通。結果はニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)内で発表された。映画『幕が上がる』で5人そろって主演を務めたももクロ。劇作家・平田オリザ氏の小説デビュー作となる同名作を原作に、本広克行監督がメガホンをとった。地方高校の演劇部の生徒たちをメンバーが演じ、彼女たちが全国大会を目指す青春模様を描いている。また、作品部門には『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載を目指す漫画家を佐藤健、神木隆之介が演じた『バクマン。』が選出された。監督・脚本を『モテキ』の大根仁氏が務め、『オールナイトニッポン』のヤングリスナーから高い支持を得たという。3月4日に行われる日本アカデミー賞授賞式では、『永遠の0』で前回の話題賞・俳優部門を受賞した岡田准一がプレゼンターとなり、受賞者への贈賞を予定。岡田は2002年に大根監督演出のドラマ『TEXAS』(フジテレビ『演技者。』内で放送)にも出演しており、注目を集めている。また、ニッポン放送では同日、授賞式の模様を『オールナイトニッポンGOLD 第39回日本アカデミー賞スペシャル』(22:00~24:00)として放送する。(C)2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月12日宮藤官九郎×長瀬智也×神木隆之介で贈る、“超絶地獄コメディ”『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が1月27日(水)より開催されている第45回ロッテルダム国際映画祭において「VOICES(円熟した内容・力強さを持った作品が招待され、既に実力を認められた監督による新作が並ぶ)部門」に招待され上映されることを受け、現地入りした宮藤監督が2月2日(現地時間)に舞台挨拶に登壇。主演の長瀬さんを「日本のジャック・ブラック」と讃えた。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美(森川葵)が大好き。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこはホンモノの“地獄”だった!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、“生き返り”を賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。世界中からインディペンデント映画や実験映画、視覚芸術分野における新たな才能を発掘し次々と世に輩出し、近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などと並んで最も重要な国際映画祭と位置づけられているロッテルダム映画祭。宮藤監督は、監督デビュー作『真夜中の弥次さん喜多さん』でも本映画祭を訪れており、当時海外映画祭初参加となった思い出深い映画祭に、2006年以来10年ぶりの参加を果たした。上映前の舞台挨拶に登壇した宮藤監督は「日本から10年振りにやってきました、宮藤官九郎です。10年前にこの劇場で上映した『真夜中の弥次さん喜多さん』という映画に主演した長瀬智也くんが今回は地獄の赤鬼を演じています。かなり激しい、ロック青春ミュージカルだと思っています。楽しんでいただけたら、幸いです」と挨拶。上映後に会場が明るくなると、500人の観客によるスタンディングオベーションが起こり、それには宮藤監督も手を振り喜びを噛みしめていた。上映終了後に行われたQ&Aでは、観客から、この役は初めから長瀬さんを想定していたのかと尋ねられると、「はい、僕と彼が地獄を舞台にしたロックのコメディをやりたいねと話していたのが、この映画のスタートだった。僕も長瀬くんも『テネィシャスD』というジャック・ブラック主演の映画がとても好きで、日本では長瀬くんのような良い意味でオーバーな表現をする役者さんが中々珍しいので、彼は日本のジャック・ブラックだと思っています」と明かした。宮藤監督が会場を出ると、監督を待つ観客の波に囲まれ、最後まで興奮状態の中、上映会は終了した。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年02月03日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠監督が神木隆之介、門脇麦ら演技派俳優を迎え、劇団イキウメの衝撃の舞台を映画化した『太陽』。進化した新人類と貧しくも自由に暮らす旧人類に二分された世界を描く本作の予告映像が、ついに解禁された。21世紀初頭にウィルスによって人口が激減してしまった世界。生き残った人類は、若く健康な肉体と高い知能を有する進化した新人類“ノクス(夜に生きる存在)”と太陽の下で自由を謳歌しつつも、暮らしは貧しいままの旧人類“キュリオ(骨董的存在)”の2つに分かれ、暮らしている。昼と夜の世界に分断され、家族、親友、恋人…愛する者と引き裂かれてしまった人々。対立や融和を繰り返し生きる2つの人類が選ぶ未来とは――。劇団イキウメの主宰であり、脚本家・演出家としても活躍する前川知大の傑作として名高い舞台をベースとした本作は、SFであり、青春ドラマであり、ラブストーリーであり、究極の家族愛をも描く、かつてない物語。今回解禁された予告映像では、憧れ、嫉妬、優越感、好奇心、憐み…。対極の環境に身を置きながら、互いの種族に対する複雑な感情を抱え生きる“ノクス”と“キュリオ”の姿を見て取ることができる。中には、“ノクス”が“キュリオ”に消毒薬を浴びせているショッキングな光景も。また、“キュリオ”である神木さんが口にする「来年ノクスになる」という言葉や、“キュリオ”に対し「“昼の人間”に興味があるの」と女性が話すシーンも含まれており、その謎めいた世界により興味を抱く映像となっている。本作の撮影にあたり入江監督は、「木造の古い家屋、囲炉裏、行燈など、見た目には廃墟のようにも見え、ノクス地区の撮影で山を下りると、“文明がある!”とまるで、キュリオがノクスの生活を初めて見たときのような驚きを体験できた」ことが印象的だったとコメント。原作の前川さんも、「キュリオの生活が貧困であることに対し、ノクスの生活は比べものにならないくらい裕福に見えるが、実際はどちらが幸せなのか、生きていると言えるのか。それがこの映画が内包するテーマです」と語っている。また、予告映像と併せ、入江監督と神木さん、門脇さんとのオフショット写真もお披露目。シリアスな本編とは対照的な、和やかな空気のショットには思わずこちらも笑顔がこぼれてしまいそうに。旧人類と新人類、それぞれが理想と現実にもがく姿を通し、生きることの本質を問いかけてくる本作。若手からベテランまで演技派俳優たちの放つ鮮烈なエネルギーを、まずはこちらの予告映像から味わってみて。『太陽』は4月23日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月27日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の公開が延期されることが20日、公式サイトにて発表された。同作は、2月6日の公開を予定していた。公式サイトでは、延期の理由を「本作品のシーンの一部ではありますが、先般のスキーバス転落事故を想起させる可能性がございますので、このような判断をさせていただきました」と説明。新たな公開時期は未定で、決定次第告知するという。本作で長瀬と共演する俳優・神木隆之介の公式Twitterも更新された。こちらは、スタッフによるツイート(投稿)で、「いつも神木隆之介を応援頂き、ありがとうございます。映画『TOO YOUNG TO DIE!』に関しまして、公開の延期をさせて頂く事になりました」としている。
2016年01月20日宮藤官九郎×長瀬智也×神木隆之介で贈る、“超絶地獄コメディ”『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このたび、2月6日(土)に公開を予定していた本作の公開延期が決定した。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美(森川葵)が大好き。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこはホンモノの“地獄”だった!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、“生き返り”を賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。“キラーK”役の長瀬さんを筆頭に、神木さん、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名ら豪華俳優陣が集結した本作。劇中に登場する、ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ベース・邪子(清野さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)というメンバーで組まれたロックバンド“地獄図”が映画の世界を飛び出し、実際にCDデビューを果たすことや、年末の「COUNTDOWN JAPAN 15/16」への出演などで話題を呼んでいたが、本作品の一部に、先般のスキーバス転落事故を想起させる可能性があるシーンがあるため、このたび公開延期という判断になったという。新たな公開時期はまだ明らかにはなっていない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年01月20日俳優の神木隆之介が、映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2月6日公開)で演じる"チャラい"男子高生・関大助のビジュアルが20日、公開された。本作は宮藤官九郎監督の完全オリジナル作品で、主演はTOKIOの長瀬智也。地獄を舞台とし、地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりと転生の模様を描く。公開されたビジュアルは、キスもしたことがないまま地獄に落ちることになってしまった大助の現世や地獄での様子を捉えた7枚の写真。現世で、ひろ美に夜這(ば)いしている年頃の男子らしい表情が見えるものから、地獄での厳しい特訓に何とか取り組んでいるもの、鬼の角を生やしてまがまがしいボディのギターを披露しているもの、そしてインコとして転生してしまった場面まで多種多様な姿が披露されている。これまでの神木と言えば、『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』(14年)では、悲しい過去から感情が欠落した瀬田宗次郎役、日本テレビ系ドラマ『学校のカイダン』(15年)ではコミュニケーションが苦手なものの天才スピーチライターである雫井彗を熱演。癖のある役柄をこなす一方、佐藤健とW主演となった『バクマン。』(15年)では漫画家をひたむきに目指す高校生・高木秋人役を務めるなど、担う役どころの幅を広げている。本作で神木は、これまであまり演じてこなかったタイプの"ウザキャラ"に挑戦。そんな大助の"チャラさ"や"ウザさ"を神木は「自分中心に世界が回っているし、自分がかっこいいと思っているし、俺が全部合ってるでしょ? って思ってる」と説明し、「いかに"こいつを見ているとイライラするなあ"と思わせられるかが勝負でした」と振り返る。一方で、「イライラするけど憎めない、かわいげのかけらが見えたら良いなあと思いながら演じました」とも明言。その上で、「僕は調子に乗っている芝居が得意なんだなって、今回初めて思いました」と満足気に笑顔を見せる。劇中で初めて披露するギター演奏については、「現場では監督から『顔で弾け』と言われたので、顔で弾いてましたけど」と苦笑しつつ、「これからも練習していきたい」と意欲も見せる。それというのも、ゲストとして参加しているさまざまなアーティストが撮影の合間に、ギターでセッションしているのを見て、「音で会話ができるんだ、音楽ってすごい!」と実感したからだ。なお、神木は地獄図の一員として、2月3日には実際にアルバム『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』(2,500円/税別)をリリースする。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年01月20日宮藤官九郎×長瀬智也×神木隆之介で贈る、“超絶地獄コメディ”『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、若手実力派俳優として多様な役柄を演じてきた神木さんが、これまでにない“超ド級のウザキャラ”高校生・大助を演じた、衝(笑)撃ビジュアルが一挙公開された。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美(森川葵)が大好き。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこはホンモノの“地獄”だった!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、“生き返り”を賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。神木さんといえば、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』では悲しい過去のせいで感情が欠落した瀬田宗次郎役を、ドラマ「学校のカイダン」では“コミュ症”だが天才スピーチライターである雫井彗役を熱演する一方、『バクマン。』では漫画家をひたむきに目指す高校生・シュージン、「サムライせんせい」では“チャラい”坂本龍馬など、話題作に次々に出演し、さまざまな役柄を演じてきた若手実力派俳優の代表格。個性的な難役から等身大の学生まで、善悪、明暗と幅広く見事に演じ切ることには定評がある。そんな神木さんが今回演じる高校生・大助は、本人も認める「超ド級のウザキャラ」だという。「僕は調子に乗っている芝居が得意なんだなって、今回初めて思いました(笑)」と語る神木さんは「大助は自分中心に世界が回っているし、自分がかっこいいと思っているし、俺が全部合っているでしょ?って思っているんです。いかに“こいつを見ているとイライラするなあ”と思わせられるかが勝負でしたが、イライラするけど憎めない、かわいげの欠片が見えたらいいなあと思いながら演じていました」と、愛情をもってこれまでにない“ウザキャラ”に扮していた様子。今回解禁された劇中のシーンでも、地獄で拷問器具を付けて授業を受けたり、長瀬さん演じるキラーKの元で特訓に励んだり、ついにはキス顔まで披露!?と、笑(衝)撃的な七変化姿を披露。中でもギターソロのシーンについて「現場では監督から『顔で弾け』と言われたので顔で弾いていましたけど(笑)、ギターはこれからも練習していきたいと思いました」と宮藤監督からの斬新な指示について明かすとともに、「ゲストでいろいろなミュージシャンの方が出演されているのですが、休憩のときにギターでセッションをされていたりするんです。音で会話ができるんだ、音楽ってすごい! って、改めて思いました」と撮影現場をふり返った。尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、シシド・カフカ、清、古田新太、宮沢りえなど、超個性的な共演陣でも話題の本作。若手実力派・神木隆之介が放つ「ウザいけど、愛らしい」キャラクターの魅力を、まずはこちらの画像からご覧あれ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年01月20日『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠監督が、若手実力派俳優の神木隆之介と門脇麦を主演に描く、近未来SF作品『太陽』。このほど、人気舞台の実写映画化としても注目を集める本作のティザーポスターと新場面写真が解禁となった。21世紀初頭。ウイルスによって世界の人口は激減し、生き残った人類は2つに分かれた。夜にしか生きられない進化した“新人類ノクス”と、太陽の下で貧しく暮らす“旧人類キュリオ”。昼と夜の世界に分断され、家族、親友、恋人…、愛する人たちと引き裂かれてしまった人たちは、未来のためにそれぞれどんな決断を下すのか――。本作は2011年に上演され、読売演劇大賞ほか様々な演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台をベースにした作品で、今回の映画版の脚本にも、入江監督とともに前川さん自身が名を連ねている。また、すでに神木さん、門脇さんに続いて、古川雄輝、水田航生、村上淳、中村優子、高橋和也、森口瑤子、綾田俊樹、鶴見辰吾、古舘寛治らバラエティ豊かな出演者の顔ぶれが発表されており、大きな注目を集めている。今回解禁されたティザーポスターは、荒涼とした自然を背景に、大きなタイトルロゴが際立つインパクトあるデザインとなっており、厳しい環境の中で人類が生き抜く作品の世界観を感じさせる。ほとんどのシーンが冬の山奥での撮影となったという本作。入江監督はロケ地の選定にもこだわりを重ね、「ダムがあって、村を封鎖出来るところ。シンボリックに分かれているのが分かる場所にこだわった」とのこと。撮影時の印象について「冬の撮影でしたし、夜のシーンも多く日の出を毎日ねらっていたので、朝方までの撮影になり、極寒のロケでした。撮影が終わって山から下りてきたときに、ホッとしたことを覚えております」とその過酷さをふり返った。また、主演の神木さんは「いろいろな見方が出来る作品です。観ていただいて思う事、見方はそれぞれありますし、自由にメッセージを受け取っていただけたらなと思います」と公開を心待ちにするファンに向けコメント。門脇さんも、「決して明るい話ではないですが、観て下さったそれぞれの方に何か残る作品になっていると思います」と語った。近未来を描くSFであり、青春ドラマやラブストーリー、究極の家族愛の物語と、あらゆる要素が組み合わさった、誰も出会ったことのないハイブリッド映画となるという本作。シビアな環境の中で葛藤を抱えながら生き抜く人々の姿は、きっと誰しもの心に響くはずだ。『太陽』は4月23日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日TOKIOの長瀬智也、俳優の桐谷健太らが13日、東京・TOHOシネマズ六本木で映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(2月6日公開)の完成披露試写会に出席し、"鬼"のムチャぶりで会場を沸かせた。本作は、宮藤官九郎監督自ら脚本を手掛けたオリジナル作品で、地獄を舞台に、17歳でこの世を去った大助(神木隆之介)が現世に生還しようと奮闘する物語。長瀬は地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギター・赤鬼のキラーK、桐谷は"地獄の緑鬼"ことドラマーのCOZYを演じる。COZYはキラーKに従順で、劇中では軽妙な掛け合いを度々披露している。この日もその関係性を象徴するような雰囲気で、桐谷が冒頭のあいさつを済ませたところで、長瀬が「空の~声が~」と突然のアカペラ。これは、桐谷がauのCMで歌った話題の曲「海の声」で、桐谷はすぐに「聞き~たくて~」と後に続いて熱唱した。客席から歓声と拍手が上がる中、長瀬が「そこまで感情出さなくていいから!」と突っ込みを入れて爆笑へと変えた。その後、桐谷が「ぜひ映画館で観てほしい」と本作をアピールする場面では、即興ラップを求めるという再びのムチャぶり。長瀬の一方的なボイスパーカッションにはじまり、桐谷は「こんなんアリ?」と戸惑いながらも、観客の手拍子にも後押しされるように「長瀬、マジ俺、泣かせ」「監督、この状況、マジ残酷」と絶妙な韻を踏んでみせた。最後は「TOO YOUNG TO DIE、これで終わりダイ!」で締めくくると、会場は大歓声と拍手に包まれた。見事にやり遂げた桐谷は、「ホンマの鬼やで!」「絶対アカンよ!」と絶叫。そんな猛抗議を気にすることもなく、「健太はギリギリになると輝く男なんですよ」と満足気な"キラーK"だった。同イベントには長瀬、桐谷のほか、宮藤官九郎監督、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、清野菜名も出席した。
2016年01月13日TOKIOの長瀬智也が1月13日に、都内で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の完成披露試写会に出席。7年ぶりの映画出演で、地獄でロックバンドを率いる“赤鬼”を演じ、「地獄の概念をロック、つまり壊す作品。見ていて気持ちがいい青春映画に仕上がり、僕自身すごく大好き」と熱っぽくアピールしていた。その他の写真完成披露試写会には長瀬をはじめ、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、宮藤官九郎監督が出席。不慮の事故で地獄に落ちた平凡な高校生(神木)が、 地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いるキラーK(長瀬)と出会い、ロックバンドを結成。現世へのよみがえりにチャンスをかける。神木は「本当に何も考えず楽しめる作品。ハチャメチャだけど、どこか心が暖かくなる。自分が出演していることも忘れて、見ている間も笑いが絶えなかった」と自信のコメント。「くだらないことしかしていない」(尾野)、「見たら、地獄に落ちたいと思っちゃうかも」(森川)、「そこそこの悩みだったら、この映画が吹き飛ばしてくれる。音がでかいから、ポップコーンも(食べる音を)気にせず食べられる」(桐谷)、「くだらないことを全力でやった映画」(清野)とキャスト陣は、独特なクドカンワールドを振り返った。脚本も手掛けた宮藤監督は、「来世の本を読んでも、地獄については事細かく書いてあるのに、極楽のことは2ページくらい(笑)。きっとみんな地獄について考えるのが好きなんじゃないかなと。自分では奇をてらったわけじゃない」と地獄を舞台に選んだ理由を説明。「こんな地獄なら落ちてもいいかなと思えて、死ぬのも怖くなくなる映画」とアピールした。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2月6日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年01月13日「TOKIO」の長瀬智也が1月13日(水)、都内で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ 』の完成披露試写会に出席。地獄でロックバンドを率いる赤鬼という役どころに「(演じるのが)おれじゃなければ、やきもちを焼いていたはず」と強い思い入れを示した。映画は不慮の事故で地獄に落ちた高校生・大助が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼キラーK(長瀬さん)と出会い、バンドを結成する前代未聞の“青春地獄コメディ”。長瀬さんは「いままで見たことない、そしてこれからも見ることのない作品。大好きだと誇れる」と胸を張った。完成披露試写会には長瀬さんをはじめ、大助を演じる神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、監督・脚本を手がける宮藤官九郎が出席。地獄を舞台に選んだ理由を、宮藤監督は「逆になんで、いままで地獄が舞台のコメディがなかったのかと思う。自分では奇をてらったわけじゃない」と説明。「来世の本を読んでも、極楽のことは2ページくらい(笑)。地獄については事細かく書いてあって、きっとみんな地獄について考えるのが好きなんじゃないかなと。こんな地獄なら落ちてもいいかなと思ってもらえれば」とアピールした。「本当に何も考えず楽しめる作品。ハチャメチャだけど、とても人間味にあふれていて、心が温まる作品」と語るのは、“地獄に落ちた”神木さん。共演陣も「くだらないことしかしていない」(尾野さん)、「ジェットコースターに乗っているみたいな映画」(森川さん)、「そこそこの悩みだったら、この映画が吹き飛ばしてくれる」(桐谷さん)、「くだらないことを全力でやっている」(清野さん)と本作の撮影を存分に楽しんだ様子だった。舞台挨拶では、長瀬さんが、桐谷さんにCMで歌う「海の声」や即興ラップを“無茶ぶり”する場面も。桐谷さんは「ほんま、鬼やで~」とタジタジだった。『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』は2月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年01月13日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜々、皆川猿時、音楽を担当した向井秀徳らが12月29日(火)、幕張メッセで開催中のCOUNTDOWN JAPAN 15/16に出演し、ファンの歓声を浴びた。17歳にしてキスの味も知らずに死んでしまい、地獄に堕ちた高校生の主人公が、地獄のバンド「地獄図(ヘルズ)」と出会い、復活をかけて奮闘するという本作。「TOKIO」の長瀬智也が「地獄図」のリーダーのキラーKを、桐谷さんはドラムのCOZY、清野さんはベースの邪子を演じている。ライヴ冒頭、映画の主題歌で「地獄図」による楽曲として流れる「TOO YOUNG TO DIE!」を作曲を担当したKYONO率いる「WAGDOG FUTURISTIC UNITY」によって披露され、会場は熱狂に包まれる。そして、皆川猿時が映画の中で演じた地獄の女子高生の衣裳とメイクで登場し司会進行を担当しトークがスタート。この日は欠席となった長瀬さんからのビデオメッセージも到着し、文字通りの“地獄絵図”が展開する映画のメイキングシーンなども交え、トークは盛り上がりを見せる。神木さんは、長瀬さんとの共演について「小学生のころ以来、10年ぶりくらいの共演」と嬉しそうに述懐。「演奏シーンやギターや音楽のことは分からない中で、長瀬くんに引っ張ってもらって、お世話になったリーダーです」と語った。映画については自身の演奏シーンはもちろん「こんなすごい人が!という方々がちょこっとずつ出てます」と大物俳優たちの意外な形での出演をアピールした。そして、劇中で重要な役割を果たす楽曲「天国」の作曲を手掛けた向井秀徳も登場し、ギターをかき鳴らして同曲を熱唱した。映画について感想を問われ「ひとことで言ってアカデミー賞!」と宣言し会場からは歓声がわき起こった。なお「TOO YOUNG TO DIE!」「天国」はいずれも作詞を宮藤監督が手掛けている。『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』は2月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年12月31日『バクマン。』『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』など話題作への出演が続く神木隆之介と、朝ドラ「まれ」の新鋭女優・門脇麦が人気舞台の映画化に挑む、近未来ストーリー『太陽』の公開が2016年4月23日(土)に決定。『脳内ポイズンベリー』『ライチ☆光クラブ』の古川雄輝ほか、綾田俊樹、村上淳、鶴見辰吾、古館寛治ら個性派俳優たちが名を連ねる。『SR サイタマノラッパー』シリーズでその名を広め、『ジョーカー・ゲーム』などを手掛けた気鋭の入江監督が、新人類と旧人類の間で起こる対立と融和を描く本作。映画公開に先立ち、舞台版と映画版の世界観を再構築し、前川氏が自ら執筆した小説版「太陽」が、2016年2月下旬にKADOKAWAより発売されることも決定している。見る者に“生きること”の意味を突きつけてくる刺激的なテーマの魅力を、スクリーンで体感するのが楽しみだ。『太陽』は2016年4月23日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月18日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
特別じゃない日を特別にする方法