池松壮亮と蒼井優が共演する、バブル崩壊直前の日本で最も嫌われた伝説の漫画の実写化『宮本から君へ』(真利子哲也監督)から、宮本浩次が横山健をギターに迎えた主題歌「Do you remember?」が長尺で聞くことができる90秒の予告編が到着した。今回到着した主題歌「Do you remember?」が流れる予告編では、池松さん演じる人生負けっぱなしの男・宮本が、愛する靖子(蒼井さん)の笑顔を取り戻すため、一世一代の勝負に挑む姿が映し出される。幸せそうな宮本と靖子の姿から一転、拓馬(一ノ瀬ワタル)が登場し、2人の関係を打ち砕く“衝撃の事件”が起こってしまう!涙を流す宮本と靖子や、宮本が叫びながら拓馬に向かっていくも一瞬でやられてしまうシーンなど、宮本の全力で立ち向かう様子が覗ける。そして映像の最後では、スタントなしで挑んだ注目の宮本と拓馬の“非常階段の決闘シーン”の新たな映像が収録されている。なお、本作をいち早く鑑賞した著名人からは「原作を知っているのに涙が溢れてくる」(堀江貴文)、「がんばれ!宮本!」(向井秀徳)などと絶賛とエールを送るコメントが到着している。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年09月21日表面の空気は静かで穏やかだが、内側から伝わってくるのは確かな熱。それがなければ、7年にもわたって1つの作品と向き合うことなど不可能だろう。22歳のときに原作漫画に出会い、連続ドラマの形を成したのは昨年4月。そして、まもなく映画の公開を迎える『宮本から君へ』を、池松壮亮はたっぷりの愛情を滲ませながら「非常に振り回された作品(笑)」と表現する。「(映画の)完成という形で、僕の中でも決着がついた気がしていて。正直に言って、ほっとしました。細かい経緯を語るつもりはこの先もありませんが、苦労しましたから。あらゆる人たちが映像化しようとして、何度も駄目だったのが『宮本から君へ』。きっと、人間が触れちゃいけない領域に触れた漫画だったからでしょうね」。作品は「新しい時代に向けての精一杯のギフト」作品タイトルにもなっている“宮本”は、文具メーカーで働く営業マン。不器用過ぎるほど不器用で愚直な彼を、池松さんは全身全霊などという言葉が空回りして聞こえるほどの熱で演じた。その宮本がサラリーマンとして這いつくばり、あがいていたのが連続ドラマ。映画では、生半可な気持ちであがくことすら許されない“壁”が彼に迫ってくる。「ドラマのときの宮本には挑むべきものが明確にあったし、自ら困難に向かう節すらあった。困難への体当たりを繰り返すたびに、自分自身の傲慢さや行き過ぎた気持ちと葛藤している部分もあったと思います。でも、映画ではそんなことを言っていられない。決して乗り越えられない大きな壁が、向こうからやって来るんです。自分がどうとか、“俺は何者なんだ?”なんて考えていられない状況になってしまう」。物語の中心には宮本と、ドラマにも登場した女性・靖子(蒼井優)がいる。仕事仲間を通して出会い、やがて惹かれ合い、人生を交錯させる2人の物語が展開していくのだが、映画の宮本を演じるうえでは「ざっくり言うと、覚悟みたいなもの」が必要だったという。その「覚悟」は劇中で精神的、肉体的痛みに晒されてなお立ち上がろうとする宮本の姿と重なり、「苦し紛れのギフト」となって観客に届けられた。「作品に携わった全員から、新しい時代に向けての精一杯のギフト。そんな気でいます。7年かかったからには、この時期に完成して世に出る必然を願う気持ちで。ただ、22歳のときも29歳のいまも、宮本に対する思いはあまり変わらない。当時のイケイケだった池松が彼をヒーローとして見ていたときより、振り回された分だけいまは愛憎が入り混じっていますけど(笑)」。「でも、22歳で演じられたとして、そのときにはないものが、いまの僕が演じた宮本にはあると信じたい。余計なことまで知ったうえでやったほうがよかったのか、知識量がない状態でやったほうがよかったのか。それは分からない。いまは宮本をやると体が痛いけど、当時なら平気だったかもしれない(笑)。それも分かりませんけど」。どんなにやり切っても達成感は同じ「そうやって進んでいく」「どうしたって、俳優は受け仕事」と言う池松さんは、“俳優・池松壮亮”を1本の線上で語ることを嫌うかもしれない。けれど、近年の主演作だけに目を向けても『夜空はいつでも最高密度の青色だ』があり、『君が君で君だ』があり、『斬、』があり、『宮本から君へ』があり…。太くて濃い線の先にあるものに目を向けたくもなる。「う~ん、月9ですかね(笑)?それは冗談として、“停滞してたまるか”という気持ちは常にあります。ただ、数年先に『宮本から君へ』があると思ってやってきたわけではなく、1つ1つやって来た先にあっただけで。それはどの作品も同じ。あえて語弊のある言い方をするなら、あまり期待されると困るかも(笑)」。燃え尽き症候群になることは?こう訊くと、「なりますよ」とあっさり。「なりますけど、そのままでいるわけにはいかない。宮本になぞらえて言うなら、どんなに頑張っても彼がすべての問題を解決できるわけではないのと同じように、どんなにやり切っても、僕がもらえるのはコップ1杯の達成感。本当に、そのレベルで。撮影が終わった直後ですら、疲弊しながらも“次はどうしようかな?”と考えていますからね。宮本に“勝ち”がないように、僕もそうやって進んでいくんだと思います」。進むには、「出会い」が重要だとも。では、出会いを引き寄せるためにすべきことは?「願うこと…かな?言葉にすると、超簡単ですけど。僕を含め、願わずして奇跡が起こるものだとみんなが思い過ぎているような。待っていても、何も始まらないですからね。長い人生で考えれば、その人にとっての喜びが向こうからやって来ることもあるかもしれないけど。苦労せずして、何かが始まるのを期待するのは間違っている気がする」。1つの作品と長い時間を共にした。何人もの名監督たちと組んだ。映画賞の授賞式で壇上に上がりもした。走り抜けた分だけ、出演本数が増えた。来年の7月で、30歳。30代を楽しみにしているか?と最後に訊ねると、少し考え込んでから表情を和らげた。「26~28歳のころは焦っていましたけど。令和にもなっちゃいましたしね。仕事だけでなく、いろいろ楽しみ。それに、宮本をやって熱さをふりまいた奴が、“いやあ、楽しみがなくて”なんて言っちゃいけない。うん、楽しみですよ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年09月19日「凪のお暇」での好演も話題の高橋一生と、『百万円と苦虫女』(’08)以来、映画では11年ぶりにタナダユキ監督と組む蒼井優が夫婦役を演じる『ロマンスドール』。この度、初映像となる特報が解禁となった。岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』(’01)以来18年ぶりに共演を果たし、初の夫婦役に挑んだ高橋さんと蒼井さん。先日、親密に寄り添う2人の姿を初お披露目したビジュアルが解禁され、今後の展開に期待と注目が集まっている。この度、ついに初映像となる30秒の特報が到着。本作では、高橋さん演じる哲雄と蒼井さん演じる妻・園子がベッドで見つめ合い、ドキッとするほど美しく儚げなキスシーンが収められている。愛し合う中で交わされるのは、「…どういう夫婦になりたかった?私はね、なんでも言い合える夫婦になりたかった」「なにが言いたいの…?」という物憂げな会話。そして、それぞれの目線から対照的に添えられた、仲睦まじい夫婦の日常からは信じがたい、「妻を愛して“嘘”をついた」「夫を愛して“秘密”を持った」という印象的なメッセージの意味とは…?この先に、どのような展開が待ち受けるのか。実力派2人が織りなす大人のラブストーリーに、ますます想像が膨らむ映像となっている。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年09月10日俳優の高橋一生が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『ロマンスドール』(2020年1月24日公開)の特報映像が10日、公開された。同作は『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキ監督の小説を、監督自ら実写化。美人で気立てのいい園子(蒼井)に一目惚れして結婚した哲雄(高橋)は、久保田商会という会社でラブドール職人としてドールを作っていることを隠し続けていた。哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていたが、いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。公開された特報では、18年ぶり2度目の共演となる高橋と蒼井が初の夫婦役に挑み、ベッドで見つめ合いながら美しく儚いキスシーンを見せる。愛し合う中で交わされる、「……どういう夫婦になりたかった? 私はね、なんでも言い合える夫婦になりたかった」「なにが言いたいの……?」という物憂げな会話。そしてそれぞれの目線から対照的に添えられた、「妻を愛して“嘘”をついた」「夫を愛して“秘密”を持った」という印象的なメッセージが映し出された。
2019年09月10日MBS/TBSドラマイズム枠で放送のオリジナルドラマ『REAL⇔FAKE』が、音声配信サービス「Radiotalk(ラジオトーク)」とコラボを実施している。Radiotalkでは、『REAL⇔FAKE』メインキャストが出演する「リアフェラジオ」を限定配信。初回は8月29日から配信されており、蒼井翔太が出演している。以降もメインキャストが出演予定とのことだ。そして「リアフェラジオ」では、一般ユーザーの感想やキャストへの質問「#リアフェトーク」を、トークの配信で募集。『REAL⇔FAKE』各話放送後、Radiotalkで配信されたユーザーの「リアフェトーク」をもとに、キャストが収録の裏話やエピソードなどを配信する。
2019年09月02日9月27日公開の映画『宮本から君へ』で共演する蒼井 優さんと池松壮亮さんが語る、お互いの意外な共通点とは。蒼井:池松君のことは15年以上前から知っているけど、子どもの頃からあまり変わってないよね。昔から大人だったというか、媚びない感じ。池松:昔はお互いもうちょっと尖ってましたよね(笑)。僕、よく言われるんですよ。「蒼井優さんに似てるね」って。蒼井:それは私も言われる…。池松:しっかり共演させてもらったのは映画『斬、』(2018年公開)がはじめてでしたけど、僕は「いつかこの人と組む日が来るんじゃないか」ってずっと思ってました。蒼井:俳優同士のそういう“香り”って私もあると思う。でもまさか、こんなにヘビーな作品で立て続けに共演するとは思わなかったな(笑)。池松:今回共演させていただいた映画『宮本から君へ』は、去年放送されたテレビドラマ版の続編。ドラマの撮影時からものすごい熱量だったのが、映画版ではさらにパワーアップしたという感じで…。蒼井:ここまで高カロリーな映画ってなかなかないと思う。クランクインして、私は3日で疲れ切っちゃった。池松:僕たち、映画では恋人同士なのに、ずっと叫んだり、罵り合ってましたよね。蒼井:池松君が演じた主人公の宮本は熱い男だけど、私の靖子役もなかなかのものだったよ。そもそも宮本と靖子は似たもの同士だよね。池松:しかもそんなふたりが一緒にいることで、お互い覚醒し合ってさらにヤバイことになっているという…。蒼井:あそこまで動物的になれる相手に出会えるって、すごいことだと私は思うけど。池松:ちなみに、靖子役との相性はどうでした?蒼井:私は「黙りたい」って常に思ってた(笑)。泣き叫びすぎて、休憩中はずっと道に生えてる草を見てたし。基本的に穏やかに生きたいと思っている人間ですから…。池松:目指せ、凪の人生(笑)。蒼井:ただ、宮本や靖子ほど青くはないけれど、歪んだことや理不尽なことに対して妥協できない感じは、私たちにも共通するところがあるかも。池松:そういう時、僕はわりと考えてから意見するけど、蒼井さんはすぐ反応して、あとで後悔するタイプですよね。蒼井:うん、吠えちゃう。池松:でも逆に、僕が感情的になった時はパッと引いて、「まあまあ」ってなだめてくれる。その察する能力にずいぶん助けられました。蒼井:池松君は私にとって、諦めない映画作りが一緒にできる、“同志”だと思ってるから。次に共演する時は、静かな作品をやろうね(笑)。池松:『凪』っていうタイトルはどうですか?蒼井:映画『凪 ~吠えない私たち~』。これで決まり!あおい・ゆう1985年8月17日生まれ。福岡県出身。映画『宮本から君へ』ではヒロインの中野靖子役を務める。出演映画『ある船頭の話』『ロマンスドール』も近日公開予定。ドレス¥19,000(クーパー ストリート)ブーツ¥19,000(マリアン) 共にスピック&スパン ルミネ新宿店 TEL:03・5905・7620いけまつ・そうすけ1990年7月9日生まれ。福岡県出身。主演を務める映画『宮本から君へ』が9月27日(金)公開。1990年代に人気となった新井英樹氏による同名漫画が原作。※『anan』2019年9月4日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・田畑アリサ(蒼井さん)ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER/蒼井さん)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年08月31日現在放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で、主人公・なつ(広瀬すず)をアニメーションの道へ誘い、上司として、先輩アニメーターとして重要な役どころを好演している井浦新。あたたかく見守るその姿が「理想の上司」と話題になっている井浦さんだが、映画『宮本から君へ』では一転、最強のクズ男役を怪演していることが分かった。人生負けっぱなしだが、情熱だけは半端ない不器用すぎる男・宮本浩(池松壮亮)と彼が恋に落ちた中野靖子(蒼井優)に立ちはだかる“究極の愛の試練”を、2人が克服していく姿を中心に物語が紡がれる本作。井浦さんは、この2人の関係をつなぐ重要キャラクター・風間裕二を演じている。裕二は、どうしようもない遊び人だが、靖子の心に棲みつく元恋人。宮本と靖子の間で奔放に振る舞いながらも、2人の距離を近づけていく大切な役割を担っている。先日、初映像となる特報が解禁されるや、井浦さんの「色気」がハンパないと話題に。さらに、先日完成披露試写が行われると、SNSでは「井浦新さんの、、、色気たるや、、、宮本から君へ見た人で井浦新さんに堕ちない人はいないんじゃないかレベルでえぐかった」「クズな感じで最高」と、ヒモ気質のクズ男という役どころにも関わらず、絶賛コメントが上がっている。また、今回到着した新たな場面写真は、泣き崩れる靖子を裕二が優しくなだめる瞬間が切り取られている。悩みを抱えていた靖子の前にタイミングよく現れ、懐の深さをみせる裕二に、ダメな男だと分かっていながら靖子は泣きついてしまう…。この一瞬のカットでさえダダ漏れる色気に、本編への期待が高まるばかり。井浦さんは、「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした」と、彼らの熱量についてコメント。「関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と断言している。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年08月31日タナダユキの同名小説を、主演に高橋一生、ヒロインに蒼井優を迎え映画化した『ロマンスドール』の公開日が2020年1月24日(金)に決定。併せて、第1弾ビジュアルとなるティザービジュアルが解禁となった。自身初のオリジナル小説を、タナダユキ自らが脚本・監督を手掛け映画化した本作。主演に高橋一生、ヒロインに蒼井優を迎え、変わりゆく男女の感情をリアルに映し出す、美しく儚い“大人のラブストーリー”を描く。今回解禁されたティザービジュアルには、ベッドの上に座って寄り添う高橋さん演じる主人公・北村哲雄と、蒼井さん演じる哲雄の妻・園子の姿が。タナダ監督が映画のキーカラーとした「スモーキーブルー」の世界観に包まれた2人は、ドキッとするほど美しく幸せそうに見えるが、こちらを見つめる眼差しはどこか物憂げで2人の間に何かを感じさせる。それぞれの目線から対照的に添えられた、「妻を愛して“嘘”をついた。」「夫を愛して“秘密”を持った。」というキャッチコピー。惹かれ合い結婚し、愛し合った先に2人がもった“嘘”と“秘密”とは――。想像を掻き立てられるビジュアルに仕上がっている。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年正月第2弾、全国にて公開予定©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年08月29日池松壮亮主演映画『宮本から君へ』の公開に先立ち、先日行われた完成披露舞台挨拶に池松さんをはじめ、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督らが参加した。この日、盛大な拍手で迎えられたキャストたち。主人公・宮本を演じた池松さんは「いよいよこういう日を迎えられて幸せに思います」と挨拶。出演しているピエール瀧について「あの人の目は本気でしたし、この作品にとんでもなく大きな力を注いでくれていたと思っています」と触れつつ、「もうあの瞬間に戻ることはできないというくらいスタッフ全員がパワーを注ぎ込んだ作品となっています」と並ならぬ思いを語っていた。また、ヒロイン・中野靖子役の蒼井さんも「生半可な気持ちでは立ち向かえない作品でした。すごい熱量の作品でしたので、自分たちもぼろぼろになりながら平成の終わりにみんなで挑みました」と言い、「その熱量が少しでも観客の方々に届けば」とコメント。さらに、靖子の心に住み着く元彼・風間裕二役の井浦さんは「これからとんでもないことが起きるので宮本から振り落とされないようにしっかりとしがみついて楽しんでください」と観客の期待を煽った。また、撮影中の驚きのエピソードを披露する場面も。愛する人のため“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む撮影では、なんと、池松さんが撮影で自らの“歯”を抜こうとしていたという!「多くの人の人生のバイブルになっている作品なので、歯くらい捧げないと原作の新井先生にも認めてもらえないんじゃないだろうか」と心配していたゆえの行動だったそうだが、新井さんらに止められ、蒼井さんにも「歯は大事だよ」と言われた池松さんは、「なんか母親に止められているような、妙な説得力があって…皆さんも踏みとどまりたいことがあったら、蒼井さんに止めてもらうといいですよ」と会場の笑いを誘った。そして最後に、池松さんが「人間讃歌であり、壮大なラブレターのような作品になったと思います」とメッセージを送ると、真利子監督も「もちろん新井さんの描かれた『宮本から君へ』があってこそですが、自分が客観的に見てもすごい映画になりました」と本作への自信を覗かせていた。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年08月23日池松壮亮演じる熱血営業マン・宮本浩の暑苦しくも切ない生き様を描いた極限の人間讃歌エンターテインメント映画『宮本から君へ』。この度、本作の主題歌入り本予告映像が到着した。今回到着したのは、宮本浩次が横山健とコラボした主題歌「Do you remember?」の楽曲が流れる予告編。楽曲に合わせて、幸せそうな宮本と靖子(蒼井優)が映し出されるがそれは一瞬。拓馬(一ノ瀬ワタル)が登場すると、“究極の愛の試練”に直面した宮本と靖子が涙、そして靖子は「守ってくれるんじゃなかったの」と責めるシーンも。しかし、歌声に背中を押されるかのように、人生負けっぱなしの男・宮本が、愛する靖子と一緒に試練を乗り越えるため奮闘!まるで楽曲に宮本が呼応するかのような映像となっている。またラストでは、「本当に映画化できるのか?」と注目されている、宮本と拓馬の“非常階段の決闘シーン”も。実在する高層マンションの非常階段でスタントなしで挑んだ必見の場面だ。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年08月12日主演・高橋一生、ヒロイン・蒼井優の映画『ロマンスドール』が、出演者のピエール瀧の事件発覚後、秋公開予定から保留となっていたが、この度、再撮影は行わず、2020年正月第2弾に延期して公開されることが決定した。本作の製作委員会からは、「出演者であるピエール瀧氏の事件発覚後、製作委員会で協議を重ねてまいりました。この度、公開を希望するたくさんの声を頂き、再撮影は行わず、2020年正月第二弾に延期し全国公開することとなりました」とのコメント。『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』などのタナダユキ監督が、自身初のオリジナル小説を自ら脚色し、メガホンをとった本作。高橋さんと蒼井さんで、純愛と性愛とドールが交錯する大人のラブストーリーを描く。『ロマンスドール』は2020年正月第2弾、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年正月第2弾、全国にて公開予定©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年08月09日7月下旬のうだるような猛暑。東京の人気商店街を歩く蒼井優(33)がうっとりと見つめる“相方”は6月に結婚した夫の南海キャンディーズ・山里亮太(42)だ。この日の13時過ぎ、東京郊外で仕事を終えた山里はタクシーで都内の自宅マンションへ。すると、エントランスから出てくる蒼井の姿が。築50年を超えるこの物件で、2人はひそかに夢の同居生活をスタートさせていたのだ。蒼井と合流後、タクシーで向かった先はなんとカーシェリング用の車が並ぶ駐車場。2人は仲よく車を選ぶと、蒼井の運転で都内にある人気商店街内のそば店へと車を走らせた。遅めのランチを終えて店から出てきた2人だが、山里は通行人とすれ違うたびに手で口元を隠す“警戒モード”。すると、「私が隠してあげる!」とばかりに蒼井が山里の顔に手をかざし、からかう。そんなお茶目な妻の“ツッコミ”に山里もデレデレ。いっぽうの蒼井も、山里の肩に手をまわしながら歩くラブラブぶり。最後には山里の腕にそっと手をまわし、もう片方の手にはエコバッグが握られていた。カーシェアにエコバッグと、決して飾らない新妻の蒼井。そこには、“夫への深い愛”があった。「蒼井さんは派手な暮らしはせず、節約できるところは思い切りして、2人が一緒に楽しめるものにお金を使いたいと考えているのでしょう。結婚前は飲み歩くことが多かったそうですが、最近は外食もあまりせず、家で料理を作って山里さんの帰りを待っているそうです。会見でも『新婚旅行は高知県に行きたいです』と語っていたように、蒼井さんは“モノより思い出”という人。彼女にとっていちばん大切なのは山里さんと一緒に過ごす時間なのです」(前出・知人)山ちゃんという最愛の“相方”とともに、蒼井は新しいステージでより輝くことだろう――。
2019年08月07日「山里さんと蒼井さんは、つい最近引っ越されたそうです。山里さんはとっても気さくで、すれ違うといつも向こうから声を掛けてくれます。蒼井さんふだんは化粧もせず、お買い物にも気軽に行っているそうです」(マンションの住人)6月に南海キャンディーズの山里亮太(42)との電撃結婚を発表した蒼井優(33)。同月5日の結婚会見で山里は「同居はまだしていない」と、“別居婚”を宣言。会見以降、2人の新婚生活は謎に包まれていた。「蒼井さんと結婚してからの山里さんは“結婚に触れてくれるな”というオーラがすごいんです。気軽にプライベートを聞けるような雰囲気じゃないです……」(テレビ局関係者)しかし、2人はひそかに夢の同居生活をスタートさせていた。7月下旬、昼過ぎに仕事を終えた山里がタクシーで向かったのは都内にある閑静な住宅街にたたずむマンション。すると、エントランスから出てくる蒼井の姿が。その数日後の朝7時過ぎ。レギュラーを務める『スッキリ』(日本テレビ系)の生放送に同じマンションからタクシーで出勤する山里を目撃している。ついに見つけた新居で2人は熱い新婚生活を送っているようだ。「蒼井さんは多忙な山里さんに代わって、洗濯物を干したり、掃除をしたりと主婦業に励んでいるようです。また、仕事に向かう山里さんに向かってベランダから蒼井さんが『いってらっしゃい!』と手を振って見送るのが朝の日課になっているそうですよ」(蒼井の知人)6月の会見では蒼井について「(財布のひもは)すごいしっかりしているので、スーパーも安いほうに行ってくれたりとか、お任せしたほうがいいのかな」と明かしていた山里。蒼井も山里からの結婚指輪を断っていたことを明かした際に、こう語っていた。「私、大切なものって絶対になくすんです。年内になくす自信があったので。もし、それだとしたら何かを一緒に経験することに使ってほしいかなって」2人が“愛の巣”に選んだマンションにも、蒼井の堅実さが表れていた。「蒼井さんと山里さんが住んでいるのは、築50年を超えるマンションをリノベーションした物件です。家賃は50万円前後ですが、2人がこれまで住んでいたマンションを考えると、かなり安いでしょう」(不動産関係者)また、築50年というマンションには、蒼井の穏やかな新婚生活への祈りが込められているという。「何事にも強いこだわりを持つ蒼井さんですが、なかでも住まいは特別。独身時代は、仕事の合間に何回も内見を重ねた末に見つけたビンテージマンションに住んでいました。新居は忙しい山里さんに代わって彼女が積極的に不動産巡りをしていたそうです。蒼井さんの希望で新築ではなく“古いけど味のある部屋”という条件で探していたといいます。2人の結婚生活において広さや値段よりも、お互い心地よく過ごせる空間であることが大事なのでしょう」(前出・知人)部屋のなかにも、蒼井のこだわりがちりばめられている。「室内には蒼井さんが地方にまで買いつけに行ったアンティーク家具などが置かれています。また、2人で過ごすときは常にお互いが好きなアイドルのDVDが部屋で流れているそうです。最近では蒼井さんの影響で宝塚歌劇団にも山里さんがハマり、共通の趣味を楽しめるようにホームシアターを作る準備をしているそうです」(前出・知人)蒼井が作り上げた安息の地は、山里に影響を与えているという。「吉本興業の分裂騒動で気苦労の多い山里さんは、家に帰ると蒼井さんに悩みを打ち明けていると聞いています。また山里さんが仕事で踊りの練習を毎晩していると、バレエ経験のある蒼井さんが『ステップができてない』と笑顔でダメ出ししているそうです」(芸能関係者)明るい話題を提供した2人だけに、テレビ各局からは“夫婦共演オファー”が絶えないという。「新婚旅行の候補地として挙げた高知県への旅番組のオファーも届いているそうですが、全て断っているそうです。夫婦の貴重な時間は当面。2人だけのものにしたいのでしょう」(テレビ局関係者)結婚から2月、節約道をしっかり歩む蒼井。これなら家計も山ちゃんもスッキリ!
2019年08月06日城田優が演出を手掛けるミュージカル『ファントム』が11月・12月に上演される。その製作発表会見が開かれ、ファントム/エリック役の加藤和樹と城田優、ヒロイン・クリスティーヌ役の愛希れいかと木下晴香、ファントムの恋敵・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(それぞれWキャスト)が出席した。ミュージカル「ファントム」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け、アメリカで1991年に初演されたミュージカル。今回の上演は、2014年にファントム/エリック役を演じた城田が演出を手掛ける新演出版。城田はファントム役も演じる。加藤、城田、愛希、木下による劇中歌『You are music』の美しいハーモニーからスタートした会見では、モーリー・イェストンから「(今回の新演出版では)今まで観たことのない、城田優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています」というメッセージも。城田は今回の演出について「歌を歌いあげるミュージカルではなく、心情を歌い上げるミュージカルをつくりたい。いかに“心”に届けられるかが一番大事だと僕は思っています」と語る。城田とWキャストでファントム/エリックを演じる加藤は「城田優とは僕の初舞台でご一緒しました。僕を知っている彼だからこそ、一緒につくり上げられる役だと思います。城田は『「今までで一番加藤和樹がいい」と言わせる作品にする』と言いました。この言葉は自分にとってもプレッシャーです。演出家・城田優に最後までついていきたい。ご期待ください」と熱く語った。愛希は「この作品、そしてクリスティーヌという役にはずっと憧れがありました」と明かし、木下は「自分の新しい一面を出して、衝撃的なクリスティーヌを皆様にお届けできるよう精一杯つとめていきたいです」と意気込み、廣瀬は「プレイボーイでもあるシャンドンがいかにクリスティーヌに惹かれていくか、そこにある純粋さもみせていきたい」、木村は「こんなに勉強させていただける座組はなかなかない。いろんなことを吸収しながら、作品の一員として素晴らしいものにできるようがんばっていきたい」とそれぞれコメントした。城田が「オペラ座の怪人…つまりオペラ座に住んでいるお化けがどうして誕生したのか、彼がどうしてそうならなければならなかったのかを描いたストーリーに心打たれる」と語る公演は、11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文:中川實穗
2019年07月25日「レギュラー番組を10本以上抱えている山里さんは本当に忙しく、いまだに同居はしていません。そのため毎日欠かさず連絡を取り合って、会える時間を調整しています」(蒼井の知人)誰もが驚いた蒼井優(33)と南海キャンディーズ・山里亮太(42)の電撃婚。そのわずか3週間後、蒼井は夫を日本に置き去りにして、親友・高畑充希(27)とロンドン旅行を満喫していた。「蒼井さんは女性アイドルグループ・アンジュルムの大ファンで、『アンジュルムック』の編集長を務めたほど。メンバーの卒業に、寂しさを紛らわせる“現実逃避”旅行だったそうです。結婚前から決まっていた予定で、もちろん山里さんも了承済みでした。帰国後は夫婦でメンバーの卒業公演を一緒に見に行っていました。自宅で2人で過ごすときは彼らのDVDを流しているほどです」(テレビ局関係者)結婚以来、仕事現場の山里に“ある変化”が生まれたという。「スタッフが『おめでとう!』と声をかけても『はい、どうも』と淡白な反応で、すぐに仕事の話になります。決して浮かれず、真面目。“蒼井優にふさわしい男になる”自覚が出たともっぱらの評判です」(山里の仕事仲間)別居婚ながら、蒼井は、夫を決して「独りにさせない!」という“新妻の矜持”があるようだ。「スケジュールが合えば、蒼井さんは愛車を出して山里さんの仕事場付近で待機しています。彼は運転免許を持っていませんからね。そして休憩時間中に、一緒に夕食をとるようにしているとか。深夜まで収録の日も多いので……。また、彼が4~5時間、空き時間がある日は蒼井さんの自宅を訪れ、一緒の時間を過ごしていますよ」(前出・蒼井の知人)番組“中抜け”ディナーで愛を育む2人。蒼井は会見で、「新婚旅行は高知に行きたい」と語っていた。「蒼井さんは大自然に身を置くのが好き。彼女の愛読書は旅行エッセイで、『アラスカにも行ってみたいね』と夫婦で話し合っているそうです。でも、なかなかまとまった時間がとれないのが悩みだそうです」(前出の仕事仲間)別居婚はいつまで続くのだろう。「蒼井さんは来年、舞台など大きな仕事がすでに数本、決まっています。仕事が落ち着いている秋までには新居が見つかるよう、良い物件を探していると聞いています」(前出・蒼井の知人)蒼井車でのドライブは貴重な夫婦“ひとつ屋根の下”の空間なのだ。
2019年07月15日8月9日公開の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の公開アフレコイベントが9日、都内のスタジオで行われ、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、南海キャンディーズの山里亮太が出席した。本作は、今年で放送開始20周年の大きな節目を迎え、さらなる展開が期待されるアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の劇場版最新作。本作では主人公のルフィたちが海賊のための世界一の祭典・海賊万博を訪れるが、ゲスト声優のユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太が、海賊万博を華やかに盛り上げるキャラクターを熱演。 「祭り屋」と称され、裏社会で「最悪の戦争仕掛人」と呼ばれている海賊万博の主催者、ブエナ・フェスタをユースケ・サンタマリア、海賊万博のスペシャルゲスト、歌姫アンを指原、そのアンとともに万博のスペシャルイベントを盛り上げる司会者のドナルド・モデラートを山里が担当している。公開まで1カ月となったこの日は、ユースケ・サンタマリアら3人が報道陣を前にしてアフレコを披露した。出演依頼された時の心境について、ユースケ・サンタマリアは「まさかこんな形で『ONE PIECE』の世界に入れると思っていなかったので、正直悩みました。僕はただのファンとしていたかったんですが、この世界に入れるという魅力に負けてオファーを受けました。色んな仕事をやっていますが、かなり緊張しましたね」とコメント。指原も「お仕事の話を聞いて『ちょっと待ってください』と言いました。どうしようという気持ちになったぐらいで。好きな気持ちと、国民的アニメだし慣れない仕事なので楽しみとよりも不安な気持ちの方が大きかったです」と告白しつつ、「おふたりの声を聞いて頑張らなければという気持ちになれました。自分じゃない声みたいで、あの時の声は出せないな! と思うぐらい全力でやりました」とやり切った様子だった。本作のタイトルにもなっている『STAMPEDE』は、日本語で"熱狂的"という意味も含まれている。「最近熱狂したことは?」という質問に「最近オリンピックのチケットが当たったんですよ! 見た瞬間、逆に興奮というよりも止まっちゃいましたね。止まって1時間ぐらいしたらすごいことなんだと思いましたね」と指原。また、蒼井優と結婚した山里亮太について指原は「3カ月前にお仕事でご一緒したんですが、その時に山里さんが『ここまでモテなかったら次会うのは女優さんしかないよね』って仰っていたんです。その時に決まってたと思ったら、今考えるとメッチャ悔しかったですね」と話すと、山里は「3カ月前だとまだだよ。ここ何カ月かで奇跡が起きただけだから」と否定。すると、指原は「すごい。憎い気持ちがありましたけど止めます」と山里の結婚を祝福した。ユースケ・サンタマリアは「ただこの先どうなるか分かりませんから。人生長いってこと俺知っているから山ちゃんより」と今年発表した自身の離婚を思わせる自虐ネタで笑いを誘うも、山里が「今のところ大丈夫です」と否定していた。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は、8月9日より全国公開。
2019年07月10日5月末に女性ファンとの不倫を報じられ会見で謝罪した俳優の原田龍二(48)が7月4日、フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演した。この日の放送は蒼井優(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)、義理の妹でタレントの松本明子(53)らと“アウト流謝罪会見”を行うというもの。マツコ・デラックス(46)や女性芸能リポーター陣から散々追及されるなか、“先制攻撃”をしかけたのは進行役のナインティナイン・矢部浩之(47)。不倫発覚前、原田に『女性の扱い方が雑でアウト』という内容のオファーをしていたと明かしたのだ。愛車で女性との行為をわずか10分で済ませて帰らせていたことが報じられていた原田。5月31日に行われた謝罪会見とは違い、今回の番組では“車中10分不倫”に質問が集中。原田はタジタジで、それでも「不徳の致すところです」と猛省していた。そんな原田だが、思いのほか仕事への影響は最小限にとどまったようだ。そこには理由があった。「本来なら、不倫騒動によって仕事が激減してもおかしくなかったでしょう。しかし不倫が報じられた翌週に山里さんと蒼井さんが結婚会見を開いたのです。その数日後には吉本芸人たちの闇営業問題が発覚。2つのスクープに対する世間の関心はかなり高く、原田の不倫はすっかり“過去のもの”となってしまいました。ある意味、“救われた”かっこうになりました」(芸能記者)とはいえ原田は今後も、出演番組で共演者たちからイジられる日々が続きそうだ。
2019年07月05日女優・蒼井優と菊池亜希子が、27日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演し、アイドルグループ・アンジュルムについて語る。2009年にスマイレージとして結成された、ハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム。蒼井と菊池は、かねてよりアンジュルムの大ファンを公言し、アーティストブック「アンジュルムック」でダブル編集長を務めた。そんな2人が、『アフター6ジャンクション』の特集コーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」(20:00~20:45)で、アンジュルムへの愛を語る予定だ。
2019年06月27日女優・蒼井優との結婚という幸せをつかんだお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)。結婚会見で見せた男気で好感度急上昇中だが、仕事も絶好調でMCとして引っ張りだこだ。4月からMCを務める新番組として『メイドインジャパン!』(TBS)、『逆転人生』(NHK)、『ひねくれ3』(テレビ東京)の3本がスタート。レギュラー番組は16本となった。どんな状況でも、どんなゲストでも、楽しい空気を作り出すことができるトーク力。新番組でも持ち味を発揮しているが、どのような心構えでMCを務めているのか。本人を直撃した。――MC番組が一気に3本も増えるなんて、なかなかないことですよね。本当にありがたいです。続けることが仕事をくれた方への恩返しだと思うので、それができるように頑張っていきたいなと。どれも素晴らしい番組なので、長いことみなさんに見ていただけるように、そのお手伝いができたらいいなと思っています。――MCとして心がけていることは?番組の面白さが伝わるように、“俺が俺が”にならないように気を付けなきゃと思っています。昔はいつも“俺が俺が”で、自分がワードを残してやるんだと思っていたんですけど、今はそうではなく、みんなで作り上げてみんなが楽しかったって思えるものにするお手伝いができるようなMCを心がけています。――全体のことを考えるように変わったきっかけがあったのでしょうか?ずっとやっている中で徐々に覚えてきた感じです。オンエアを見た時に、“俺が俺が”のときはそんなにオンエアされていなくて、見せたいのはそれじゃないんだって気づいていったんだと思います。――山里さんの武器である語彙力はどうやって身につけてきたんですか?そう言っていただけるとありがたいです。基本的に僕は才能で勝負するタイプではなく、努力で身につけたもので戦わせていただく努力型の人間だと思っていて、その一番最たるものが言葉の数を増やすこと。言葉の数を増やすのは才能ではなく努力でいけるので、そこに特化して日々生活していると、映画を見ることも遊びではなく勉強に変わって、罪悪感が減るんです(笑)――語彙力アップのために日々やられていることはありますか?本を読んだりテレビを見たり、生活している中でいいなと思った言葉をメモするようにしています。それでワード数を増やしています。――以前、テレビ番組で「努力賞以外で勝とうなんて、この世界無理ですよ」とおっしゃっていたのを覚えていますが、まさに日々の努力の積み重ねなんですね。そうです。それしかないです!――才能あふれるMCの方がたくさんいますが、特にこの人みたいになりたいと目標にされているMCの方はいますか?古舘(伊知郎)さんみたいに言葉の数が多い方は憧れますね。天才的なので、かっこいいなと思いながら見ています。なりたいなんておこがましくて言えないですけど、あんな風にパンパン言葉を出したいなと思っています。――古舘さんの語彙力はすごいですよね。タイプは異なりますが、『ナカイの窓』(日本テレビ)で中居正広さんへの憧れを語られていたのも印象に残っています。中居さんももちろん、かっこいいMCだなって憧れています。でも僕にはできないタイプのMCなんですよね。僕はスタッフさんが思い描いたものを伝えるっていうことが圧倒的正義だと思っているんですけど、中居さんは台本の4分の1くらいしか進まないときもあるし、でもオンエアを見たら超楽しい。あれは俺にはできないなって。その技がすごいし、かっこよくて愛のある人で、サブMCとして横にいさせてもらって本当に勉強になりました。自分もいつかこんなことできるのかな、無理か、みたいな(笑)――中居さんから学んで、自分の身になっているなと感じていることは?遊び方ですね。当初の流れを無視してでも違う方向に行くべきだと思ったときは路線変更し、そうしたからには責任を持ってそれをエンターテインメントに昇華させるというのは勉強になりました。ただふざけているのではなく、「俺が行った道についてくれば絶対面白くする」というのを背中から感じるんです。サブMCとしては、スタッフさんが必要だと考えているものがあるときは、中居さんが遊んでいるところからどうやって戻したらいいか考え、中居さんが嫌な気持ちせず戻せたときは自分がスキルアップしたんだなと思えました。いろんな方のいいところも盗みながら自分ならではのMCができたらと思います。
2019年06月26日映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、宮川大輔、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。作品にちなみ「普通じゃない」共演者について質問されると、岡田は「僕のことを"准一"と呼んでくださる大先輩」と佐藤の名前を挙げる。「今日も『准一、人、入ってるみたいだな。よかったな』って。かっこいい〜! 大先輩になって、それが後輩にできるって普通じゃないですよ」と真似を交えつつ説明した。佐藤が「その昔彼がまだ10代のときに親子役でちょこっとだけ共演して、それからこの隔世の感、全部を引っ張ってくのを見ると、『頑張れよ、准一』」と心境を明かすと、岡田は「父上、ありがとうございます」と頭を下げていた。福士は「やっぱり准一さん。異常、普通じゃない。あんなに壁をスムーズに登る人いない」としみじみ。「お酒飲ませていただいてる時も、あんまりテンションあがらないんですよね。ずっと武士みたいに日本酒を飲んでる」と明かすと、岡田は「辛口一献!」としぶい一言を出したものの、「何言ってるか全然わからない、大失敗。なんか言わなきゃと思ったら、大スベりしました」と赤面した。柳楽も「准一さん」と答え、岡田は「僕、准一さんって呼ばれるの好きなんですよ」と嬉しそうな様子を見せる。柳楽は「飛び降りるところ、准一さんが常にスタントさん使わずにやられるので、僕もいなきゃいけない。准一さんやんないでもらえたら僕もやんないですむんだけど」と苦笑する。また「岡田准ちゃんですかね」と言っていた安田は「アクションができて笑いが取れる方ってそういないから、ゆくゆくはジャッキー・チェンのリメイクとかやってほしい」と希望するも、岡田は「誰も拍手が起きなかった」と客席の反応を気にしていた。この日は原作者の江口からメッセージが届き、「この原作はもともと実写化を想定して考えたところもあり、一つの目標に達することができて深く感謝しています」「今までになかった殺し屋エンタテインメントになってると思います」「岡田准一ファブル をとくとご覧あれ」と愛のこもった内容に。岡田は「ありがたいですね、原作者の方に喜んでもらえるのは。『原作とは違う世界を〜』とか書いてると、だいたい気に入ってないあるあるがあるんですけど、それがなくてよかった」と安心した。最後に、宮川演じるジャッカル富岡のギャグに出てくるイチゴのショートケーキの特大版が出てくると、岡田はじっくり見つめ「本物でしたね! 偽物だと思った」とびっくり。さらに同作について「笑ってスカッとできる映画になってると思います。ぜひ何度でも見ていただいて、アクションの検証とか」とメッセージを語ると、客席は「アクションの検証……?」とざわざわしていた。
2019年06月22日認知症になった父との“お別れ”までの7年間を描いた映画『長いお別れ』。6月19日、本作の大好評スタートを記念した公開記念舞台挨拶に中村倫也と中野量太監督が登壇。中村さんは“恋人役”蒼井優の結婚に触れ、「おめでたいですね」「誰かいい人いないかな」と語った。東家の次女・芙美を演じた蒼井さんの同級生であり、恋人・磐田道彦役を演じた中村さんと、中野監督が満席の場内に登場すると大きな拍手が。中野監督が「ほぼ女性のお客様ですね、こんな中での舞台あいさつは初めてです。(笑)今日はご来場くださりありがとうございます」と挨拶。中村さんは「僕自身、若い世代の方々に観ていただきたい映画だと思っていました。今日はたくさんの方にお越しいただき嬉しいです」と語り、「楽しく、愛おしい気持ちになれる作品ですよね、僕もうるっとしながら、時にケラケラ笑いながら観た映画です。認知症がテーマにはなっていますが楽しんでほしいです」と、自身の感想を明かして舞台挨拶がスタートした。中野監督、中村倫也との出会い激白!「パーティーの中で一人膝を抱えて座って」実は本作の撮影以前に中野監督と中村さんはとあるパーティーで出会っていたとか。当時をふり返り「あの時は中村さんだと気づいていなかったんですが、パーティーの中で一人膝を抱えて座っていて。(笑)その直後に、いろいろな作品に出演されているのを見かけるようになって…あの時のって! 思い出したんです」と、意外な出会いのエピソードを明かした監督。すると「僕、パーティーとかに馴染めなくて、あの頃はとがってました。(笑)」と中村さん。すかさず「じゃあなんでパーティーにきたの?」とツッコミを入れるなど、2人の仲睦まじい様子に場内には笑いが。和やかなムードの中、映画の脚本を読んだ時の印象を聞かれた中村さん。「小学生の頃、ひいおばあちゃんが介護が必要で。小さいながらにお見舞いにいったり、僕のことも分かってはくれていないんだけど、一緒に遊んだりという愛おしい記憶を思い出しました。だから、僕自身、完成を楽しみにしていた作品なんです」と幼い頃の思い出を告白。「(演じた)道彦も、いい人なんだけど、どこか頼りないというか、あぁいるな、とみんなに感じてもらえるキャラクターにできるといいなと思っていました」と、自身が演じた役柄に込めた想いにも触れた。「僕もグリーンカレーを作ってくれる人がいるといいな」そんな道彦の恋人役でもある蒼井さんが実生活で山里亮太(南海キャンディーズ)と結婚したことが話題に上がると、「おめでたいですね。僕もグリーンカレーを作ってくれる人がいるといいな。どこかにいい人いないかな(笑)」と劇中で蒼井さん演じる芙美が作る料理で、山里さんが結婚会見でも触れたグリーンカレーをあげながら、冗談混じりでコメント。また、「真面目な父親と、天然な母親の両親を見て育ったし、やっぱり両親のような家族を築いていきたい」と理想の家族像についても言及すると、中野監督は「でも、僕の映画に出た人はみんな結婚するんだよ。宮沢さんに竹内さんに蒼井さん!」と自身のキューピッドパワー(?)をアピール、場内をさらに沸かせた。最後に、「この映画は色んな世代の人に観ていただきたい作品。この映画をきっかけに、普段話さないことを家族と話してみたり、今までにない一歩を踏み出せる映画になっていると思います。詳しくはネタバレになっちゃうから言えないけど、僕が劇中で『付き合って1年半記念』と話しているシーンは特に気に入っているシーンなので、ぜひ注目してください!」とアピールした中村さん。中野監督は「親・子・孫の3世代を描いた映画だけど、特に若い世代の人々にこそ観てほしいと思っていました。今日はまさに、そんな人達がたくさん来てくれて嬉しいです。今日は僕ら2人にとっても良い日になりましたね」と、2人でマイクを掲げて中村さんと乾杯して映画の大盛況ぶりを祝っていた。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月20日俳優の中村倫也が19日、都内で行われた映画『長いお別れ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに、中野量太監督とともに登場した。同作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』を手がけた中野監督の最新作で、中島京子による同名小説を実写化。父親(山崎努)の70歳の誕生日に母(松原智恵子)から父が認知症になったと告げられた姉妹(竹内結子、蒼井優)と、家族との7年間を描く。5年ほど前に出会ったという2人だが、中野監督が「品川の高層階のパーティーに呼ばれたんですよ」と振り返ると、中村は「やばいやつじゃないですよ」とフォロー。中野監督は「膝を抱えて、俺に触ったら火傷するぞみたいな顔で座ってる。そのとき、なんだろうこの人……と思って」と、中村の第一印象を明かした。その出会いを覚えていなかったという中村は、「僕はパーティーとかにも慣れないタイプの人間で、キラキラしたものに抗う精神があるので」語る。中野監督が「完全に1人抗ってましたね。『俺はこんなところに馴染んでたまるか』みたいな顔で。じゃあなんできたの!? って」とつっこむと、中村は「かまって欲しかったんですかね」と苦笑した。また、同作で恋人役の蒼井優が山里亮太と結婚したことを受け、理想の夫婦像を聞かれるた中村は「やっぱり、グリーンカレーを作ってもらって……」と、結婚会見で明かされた蒼井の得意料理にかける。改めて「自分の両親を見て育っているので、真面目な父親とちょっと天然な母親なんですけど、そういうのが理想なんですかね。誰かいい人いないですかね」と笑顔を見せた。中村の言葉に、中野監督は「僕の映画に出ると結婚していってしまうんですよ。宮沢りえさん、竹内結子さん、蒼井優さん……」と"キューピッド監督"ぶりを告白。さらに中村が「監督は結婚されてるんですか?」と聞き、「はい」と返されると、「狙ってないですよ!」と弁解する展開に。2名の和気藹々とした雰囲気で行われた舞台挨拶は、最後になぜか中村が中野監督からエスコートされるという退場の仕方で幕を閉じた。
2019年06月19日口利きの見返りに金銭を授受したとの疑惑で経済再生担当相を辞職した自民党・甘利明氏(69)が6月16日、自身のTwitterで自撮り動画をアップ。動画には「GOOD VIBES ONLY」「FRESH」「#甘利です」ともつづられており、「その前にすることがあるのでは?」と批判の声が上がっている。甘利氏はTwitterで《今孫とご飯を食べてます 初めて自撮りをやってみました》と投稿。動画では「インカメして自撮りしてます。結構まあまあに映ってるね。捨てたもんじゃない。甘利です」と笑顔で語っている。甘利氏といえば建設会社から口利きを依頼され、見返りに金銭を受け取ったのではとの疑惑を16年1月に週刊文春で報じられた。記録が残っているだけでも、甘利氏や秘書は金銭や接待として1,200万円を受け取ったとされている。辞任会見で甘利氏は自身が50万円を2回受け取ったことを認めながらも、違法性を否定。また「秘書が疑惑を招いていることについての監督責任をとって辞任する」と発言し、さらに「調査結果をしかるべきタイミングで公表する」とコメントした。しかしその直後、睡眠障害を理由に国会を約4カ月欠席。そして半年も立たない同年6月、国会が閉じたタイミングで復帰している。「甘利氏は安倍晋三首相(64)の盟友ともうたわれている人物。TPP交渉の大筋合意にこぎつけるなど、政権に大きく貢献しました。とはいえ口利き疑惑の直後にいなくなり、国会閉会直後に復帰。その姿に野党からは『厚顔無恥』と非難の声も上がっていました。あれほど国会を騒がしたにも関わらず甘利氏は『不起訴処分になった』『刑事事件になっていない』などと話し、いまだ疑惑について説明らしい説明は何もしていません」(全国紙記者)甘利氏は18年10月から、自民党・選挙対策委員長となった。今年4月、自身のホームページで選挙対策のためにネットメディアを注視するとして「音楽やダンスやファッションやスポーツ、誰もが身近に感じるように政治を身近に感じてもらいたいと思います」とつづっている。今夏に参院選を控えるなかで「政治を身近に」するため、今月1日からTwitterを活発に更新している甘利氏。その内容は自身がツイートする様子を動画でアップしたり、カフェオレを飲みながらハズキルーペの話をしたりと話題が尽きない。また6月7日には南海キャンディーズ・山里亮太(42)と蒼井優(33)の結婚を祝福するツイートもしている。甘利氏のフォロワー数は2万6,000人。しかし更新のたびに「疑惑について説明しろ!」との声があとを立たない。16日にアップした自撮りにもこんなリプライが届いている。《定期的に賄賂の件リマインドしてくれてありがとうございます。説明をお待ちしています》《こうやって「ほのぼのムードのいいおじいちゃん」を演出しても、私達は貴殿の収賄疑惑の件をわすれていませんよ》《選挙前の「親近感」を植えつけようとする行為が見え見え。そんなことをする前に「国民への説明責任を果たしてください。」》
2019年06月19日「2年前に『2019年2月ころは一番運気がいいので結婚するといい』と占ったら『親にも早く結婚しなさいって言われていて……』と言っていました。山ちゃんも蒼井優さんも“今年は結婚”という星が出ているので、出会ったのは間違いないですね」世間を驚愕させた南海キャンディーズ・山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)の結婚発表。まるで予言していたかのように語るのは、約20年間占いを学び続け、芸能、スポーツ、ニュースなどに関する的中率が高すぎることで評判の占い師Love Me Do(通称:ラブちゃん)。嵐の活動休止も昨年に予言していた“スゴ腕”占い師だ。実は、山里の母校・千葉経済大学付属高校の2年先輩でもあるラブちゃん。2人は同じ事務所に所属し、公私ともに親交を深めてきた。テレビやラジオでは“非モテキャラ”として知られるだが、素顔は驚くほど“男前”だという。「普段の山ちゃんはイケメン!博学で、いつも冷静に色々話してくれる二枚目。舞台やテレビに出た途端、芸人のスイッチが入るんだと思う。プライベートとのギャップが大きいから、そこに女の子はコロッときちゃう。眼鏡を取ったらイケメンですしね。見た目から行動、色んな所に惹かれるのがわかりますよ。売れっ子なのもそういうことでしょう」そんな山里が掴んだ至上の幸せ。先日の結婚会見で、相方のしずちゃん(40)は「山ちゃんはすぐ調子に乗って天狗になりがちなんですけど、そういうところも優ちゃんは叱ってくれる」と語っていたが、まさに“運命の相手”だとラブちゃんは語る。「山ちゃんに『辰』、蒼井優さんには『申』と『子』が入っています。それが三合水局となり、蒼井さんの母性があらわれることで山ちゃんを子供のように可愛がるんです。彼女が母親のようになることで、山ちゃんを我が子のように叱りたくなったり、厳しくしたりもするでしょう。また、山ちゃんは来年切り替わる年です。子の年で産む力が出てくるので、来年か再来年に子宝に恵まれる可能性も高いですね」相性ぴったりの2人。しかし5年後に“危機”が待ち受けているという――。「2024年は山ちゃんにとって環境が大きく変わる年。その前年の2023年は、蒼井優さんの人気運が高まります。危険な感じがしますね……。蒼井優さんは『戊』で、山の星に生まれた人。山って勝手に人が登っていく存在ですよね。ですから、『戊』の人は自然と人を引き寄せてしまう力があるんです。仕事をすることで輝いて、人を引き寄せてしまう天性の魅力なんです。山ちゃんの手相も何度か見たことがありますが、感情線が二重になっているので気持ちを2つ持てる人です。常に冷静さがあって、最悪のことも想定しています。『絶対に離婚するなんてありえない』とは考えていないでしょう。離婚した時に“どう男をあげるか”を考える野心家な面もあるかもしれません」結婚会見では「不倫は絶対にないです!」と断言していた山里。しかし、ラブちゃんはこう予言する。「2021年、山ちゃんに自立運も出てきます。お子さんができて、眼鏡を外したり今までの“キモキャラ”から方向転換するかもしれませんね。44歳から報道番組のキャスターなどを担当する可能性もありそうです。ただ、2024年は家庭のピンチをどう乗り越えるかの正念場。さらに、2026年は山ちゃんにパートナー運があるので浮気する可能性も。バレやすい運気なので、気をつけて!」占いが的中しないよう、浮気には気をつけてどうかお幸せに!
2019年06月18日主演に池松壮亮、ヒロインに蒼井優を迎え、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒を描いた伝説の漫画を映画化する『宮本から君へ』。この度、初映像となる特報映像が解禁となった。連続ドラマからの柄本時生や星田英利、古舘寛治、松山ケンイチなどに加え、井浦新、佐藤二朗ら、真利子哲也監督が「この映画の顔ぶれに微塵も悔いはありません」と語る、ひと癖もふた癖もある役者陣が集結した本作。映画では、原作の後半をベースに、池松さん演じる“宮本浩”と蒼井さん演じる“中野靖子”の前に立ちはだかる“究極の愛の試練”を二人が克服していく姿が描かれる。今回解禁となった特報では、人生負けっぱなしの男・宮本(池松壮亮)が靖子(蒼井優)に、「二人で結婚しよう! けっこん! けっこん!」と迫り、激しい剣幕で「やかましいっ!」と一喝する靖子とのやりとりから始まり、感情を激しくぶつけ合う姿が。“情熱だけは半端ない”宮本は、靖子の心に棲みつく元恋人・裕二(井浦新)からの発言に衝撃をうけながら、靖子から強烈なビンタをくらっても、靖子へまっすぐな思いを向け続ける。映像には、真淵拓馬(一之瀬ワタル)の姿も!何度でも、何度でも、立ち向かっていく宮本の情熱がそのまま焼き付いた激アツの特報は、作品同様に熱量MAX!熱血営業マン・宮本浩が“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む!宮本の暑苦しくも切ない生き様が、すでに溢れる映像となっている。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年06月18日●デイリー1位の報告に「泣きました」グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"として5月26日に配信スタートした新曲「ハミ乳パパラッチ」が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得。さらには、同週間ランキング、月間ランキングでも1位に輝くなど、人気となっている。しかし手島は「若干の人間不信になっています」と笑顔を見せ、「手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています」とも語る。また、配信リリースのきっかけになったお笑い芸人・有吉弘行には、感謝の気持ちを述べた。○■DA PUMPの「U.S.A.」にあやかった新曲――手島さんは元々、「爆乳戦隊パイレンジャー」や「爆乳ヤンキー」の一員として、いろいろな曲を歌っていましたよね。「爆乳戦隊パイレンジャー」でのCDデビューが2009年なので、ちょうど10年が経ちます。やっと今回の曲で爆乳シリーズが日の目を浴びました(笑)。変化することも大事ですが、なにか続けることも大事だなとひしひしと感じています。――通販サイトでは、これらの昔の曲がプレミア化しています。そうですよね。私も自分のCDを1万5,000円で買いましたよ。――え、それは誰かに言えば、もらえたりしないんですか。もう廃盤になっていますし、当時の担当者の方が転職しちゃって、誰に言ったら良いかも分からなくて。私はプレミア価格で買った1人です(笑)。――「ハミ乳パパラッチ」は、ソロとしては「ダンシング乳房」(2013年)以来の新曲です。レコーディングは昨年夏に行われたそうですが、そこに至るまでの経緯をお聞かせください。爆乳シリーズは毎回、私の事務所の偉い人が考えているんですが、昨年はユーロビートの「U.S.A.」が流行ったということあって、あやからせていただきました。ただ、「ダンシング乳房」から6年ぶりなので、事務所から6年放っておかれたということなんですが(笑)。――久しぶりとなったレコーディングはいかがでしたか。私は人前で歌うのが恥ずかしくて、この世で一番苦手なんですよ。結構録り直しましたね。我に返ったら、「なにやってるんだろう」って思って歌えなくなりますし、なんか悪いことしている気持ちになりました。ただ、そういった罪悪感がありつつも、こちらも仕事なので真剣にやろうと取り組みました。――ただ、レコーディング後、しばらくリリースの予定がありませんでした。だから「なんのために録ったんだろう。ドッキリだったのかな」って思いました(笑)。○■有吉弘行がきっかけでリリース決定――そして今年2月、有吉弘行さんのラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にゲスト出演し、リリース未定状態だった「ハミ乳パパラッチ」を流していました。放送で有吉さんが「めちゃめちゃ良いじゃん」と褒めてくれました。しかも有吉さんは、すぐにフレーズ覚えて口ずさんでくれるんです。うれしかったですね。――その後、この放送がきっかけとなり、オリコンミュージックストアでの配信が決まりましたね。オリコンの担当者の方もゲスナー(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』リスナーの呼称)さんだったことがご縁です。お蔵入りなのかなと思っていたので、「配信が決まりました」とマネージャーから報告されたときはちょっと涙しました(笑)。――配信後、すぐにデイリー1位になり、さらにはウィークリー、マンスリーランキングでも1位に輝きました。今回ソロが6年ぶりというのもありますし、久々にお仕事で日の目を浴びたということもあり、デイリー1位になったと聞いたときは泣きましたね。生きていて良かったなって。速攻で両親にも報告しました。令和では、手島にいい波が来てるなって思いたいです。――「ハミ乳パパラッチ」のヒットで、実際にいい波が来てますよね。日本はきっと疲れているんだと思う(笑)。そうした中で、この曲でハッピーになってくれているというのはうれしいです。●「若干の人間不信になっています(笑)」○■ミュージックビデオ撮影の舞台裏――曲の配信と同時に、ミュージックビデオもYouTubeで公開されています。今のCG技術はすごいですけど、手島優はどこかダサいというイメージですので(笑)、「あえてダサく撮りましょう」と監督から提案されました。撮影中に監督が「カワイイ」って何度も言ってくれたんですが、全然心がなくて(笑)。もうちょっと心入れてよって思いましたね。だから、途中で苦笑いしているんですが、それがミュージックビデオで使われていて、「おーい!」ってなりました(笑)。しかも監督は、うちの一番上の兄と高校の同級生なんです。――そうなんですね。地元が栃木なので、東京で一緒にお仕事するのも不思議な感じがして、照れましたね(笑)。――ただ、YouTubeのミュージックビデオは途中から年齢制限がかかってしまいました。Twitterでも「いつの間にか18禁になってる」と嘆いていましたね。すごく話題にしていただいたこともあり、今までと内容は変わっていないんですが、なってしまいましたね。ひっそりやっていたのにバレたかと(笑)。「これがメジャーになることか」と思いました。○■「ハミ乳パパラッチ」のヒットに怖さも――「メジャーになる」といえば、菅田将暉さんなどの著名人も、「ハミ乳パパラッチ」について言及されています。ラジオでいじってくれていましたね。知ってくれてるというか、耳に入ること自体が信じられないです。全然面識のない方々に、手島優の歌を聞いていじっていただき、本当にありがたいです。――手島さんご自身は、「ハミ乳パパラッチ」の反響の大きさを感じる出来事はありましたか。大人が良い意味で手のひらを返してくれました。過去にグラビアで賞をとったときにすごく褒めてくれた人でも、私の仕事がなくなっていくにつれ、離れていってしまったのですが、また帰ってきてくれて。若干の人間不信になっていますね(笑)。でも、"NYOUTUBER 手島優"としての曲は広がっていますが、それに手島優自身が追いついていってない。一番パニックになっているのが私です(笑)。だからこそ、手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています。――ヒットしたことに対して、怖さもあるんですね。そうですね。ド新人のときと同じ気持ちで、話題になってすごいうれしいですけど、それに答えなきゃいけないなと。若い時は「やったー!」しかなかったんですけど、今はいろんなことを経験してきているので、それを維持するために色んなことをやらなければいけないなと思っています。――今後、していきたいことはありますか。「ハミ乳パパラッチ」で音楽番組に呼んでほしいです。『ミュージックステーション』の階段から下りたいですね(笑)。タモリさんが「NYOUTUBERの手島優さんです」って言っている世の中を見てみたいです。「ハミ乳パパラッチ」でテレビに出られる時代になったらすごいですよね。番組のスタッフさんに頭が悪い人がいれば、出してくれる気がするので、みんな頭悪くなってほしい(笑)。世間体とかを気にしない、ノリの良い誰かに拾ってもらいたいです。――そういった意味では、コンプライアンスなどで窮屈になっている今、「ハミ乳パパラッチ」が風穴を開けている感もあります。芸能界も「あれはダメ、これもダメ」って窮屈になっちゃったから、この曲で広げていきたいですね。爆乳シリーズは「おっぱいで地球を救う」をコンセプトにやってきたんですよ。今までは「何言ってんだよ」と私も思っていたんですが、こんだけ騒いでもらえるということは、今の時代にちょうどマッチしてきたのかなって。だから救える気がしてきました(笑)。私も体を張って戦いますよ。●有吉弘行への感謝を語る――曲を聴いた方からの感想は届いていますか。「歌を聞いて、元気が出ました」とか、「仕事辛くて嫌だったけど、こんなバカげたことを真剣にやっている姿を見たら、腐ったことを言ってられない」とか、超真面目なコメントがめちゃくちゃ来ます。私、勇気づけてるって思って(笑)。ゲスナーさんが広めてくれて、さらに広い一般層の方々にも聞いていただいています。――確かに、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』がきっかけとなり、ゲスナーが最初に広めたことが大きいですよね。みんなが応援してくれるというのは、こういうことなんだなって。こんな私で良ければ、ゲスナー1人1人を抱きしめたいです。「手島の胸に興味がない」というコメントも結構あるんですが、「いや、いや、あるよ! ありがとう」って(笑)。本当にそのぐらいの気持ちです。買ってくれたうえに口コミで広めてくれて、感謝しかないです。○■「有吉さんが背中を押してくれた」――そしてなによりも、パーソナリティの有吉さんですよね。有吉さんが背中を押してくれたから、みんな動こうとなったと思うんですよ。有吉さんがいなければ、いまだに配信されていないでしょうし。――ただ、先日の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉さんが「『ハミ乳パパラッチ』の件でお礼がない」と愚痴っていましたね(笑)。有吉さんは「そんなのいいよ」ってさっぱりした方なので、あまりかしこまると、逆にやりにくくなっちゃうのかなと。それに、「自分たちのやり方もあるでしょ? だから俺が言ってもな」という謙虚な方です。「言われればやるけど、そんなにお節介はしないよ」と、最初の一押しはするけど、後は頑張れという感じなんです。――すごく粋な方なんですね。粋なんですよ! 絶対モテるんだろうなって(笑)。スマートで粋な兄さんっていう感じです。――とはいえ、有吉さんに何かお礼をするとしたら、どんなことをしたいですか。実家がおせんべい屋なんですけど、以前に有吉さんに差し入れしたときに「味が薄い」って言われたんですよ。だから今度は、2度漬けを4度漬けぐらいにした、特注のやつを作ってお返ししたいです(笑)。――それでは最後に、「ハミ乳パパラッチ」がヒットしたことでの、最終的な目標をお聞かせください。まかり間違って『紅白歌合戦』に出たいです。紅白に出られたら、NHK出禁でもいいですし、引退覚悟です(笑)。もし実現したら、革命ですよね。「時代を変えたい」と思っている人がいっぱい増えてほしいです。「ハミ乳パパラッチ」が長く愛されて、みんなを救える曲になったら、本当に素敵だし、うれしいですね。■手島優1982年8月27日生まれ。栃木県出身。身長165cm。A型。2008年、「日テレジェニック2008」に選ばれグラビアアイドルとしてさまざまな雑誌で活躍。現在もグラビアとして活動するほか、バラエティー、ドラマなどの幅広い分野で活躍中。5月26日には、新曲「ハミ乳パパラッチ」をオリコンミュージックストアで配信開始し、デイリー1位を獲得した。
2019年06月17日女優の蒼井優(33)と結婚したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)が12日深夜、TBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)に生出演。世間の評価が急上昇している状況を「バブル」と表現し、「バブルが崩壊する怖さのほうが大きいので不安」と打ち明けた。山里は「先週の『不毛な議論』、結婚会見直後の放送で、あれ1週間前なんですね。素敵なお祝いメールをいただきまして、エンディングがん泣きですよ。むせび泣く」と先週の放送を振り返り、「しかも今日の今日まで、お祝いのメールが5000通以上。ありがとうございます。今日もずっと読んでいたの。どんだけみんな優しいのよ。お祝いメール読むだけで幸せ」とリスナーに感謝した。また、「この1週間いろいろあったよ。感情が揺れ動きまくり」と話し、会見翌日、家を出た瞬間に記者に直撃されたエピソードを告白。「どこ行っても『おめでとうございます』って言われるし、連絡とかもずっと。LINE800件くらいすごい数来ているし、メールも読んでいないやつの数字が1000とか」と反響も明かし、「一番感動したのは…ありがたいなって思ったのは、いろんな方々が僕の話をしてくれて」と、おぎやはぎやバナナマン、オードリー、爆笑問題らが山里の結婚についてコメントしていたことに感謝した。そして、「この1週間、持ち上げられまくって不安なんですよ、正直」と不安も吐露。「バブルです、今。これは崩壊します。自分がそんな人間じゃないこともわかっている。よく『実はいい人』って言われるけど、それはもうわかりません自分でも。見えている景色は俺自身変わらないのに、周りだけ急に“めっちゃいい人”ってなっている」と言い、「バブルが崩壊する怖さのほうが大きいので不安なのよ」と打ち明けた。
2019年06月13日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太に対する世間の評価の変化について「おかしいじゃねーか」と違和感を訴えた。太田は「なんだろうね、この世間の株の上がり方。山里の。何なのあれ。おかしいだろ、どう考えても」と切り出し、「いくらなんでも女の連中のあの手のひら返しはないよな。『かっこいい』とか」と指摘した。さらに、「『いいと思いますよ』って、今までそんなこと言ったことないのに。『山里さん優しいですよ』、『いい人ですよ』って言っている。『背も高いし』とか。山里が背が高いなんて話、今までだれもしてないのに、今になって背が高いとか言い出して、おかしいじゃねーか」と違和感を口にした。相方の田中裕二も「これは面白い現象だよね。今、山里を『え!?』って言うと、見る目がない人とかわかってない人みたいな風潮になっている」と言い、太田は「冗談じゃないよ」と納得いかない様子だった。
2019年06月12日企業や団体のブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「Branded Shorts 2019」が6月11日(火)に開幕。MEGUMI、鈴木福、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF&ASIA)代表の別所哲也らが来場した。“ブランデッドムービー”ネスレ日本の『上田家の食卓』を上映SSFF&ASIAでは、ブランディングを目的とした、ブランデッドムービーを表彰する「BRANDED SHORTS」部門を2016年より展開しており、この日は、ネスレ日本「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにした全5話からなる『上田家の食卓』が上映された。ネスレ日本は長年、オンライン上のネスレシアターでショートフィルムを展開してきたが、同社の高岡浩三代表取締役社長兼CEOは、ここ数年、インバウンド効果で日本版のキットカットが世界的に大きな売り上げを記録している点に触れ、ネスレシアターのショートフィルムによるブランディングが大きく影響していると強調。「既存のメディアと違って、国境がない。利益に絶大に貢献している」と語る。別所さんは、ブランデッドムービーについて「シネマと広告のハイブリッドコンテンツとして注目を集めている分野です。物語を作る人にとって、新たなチャレンジでもあり、CMの15秒、30秒では描けない物語性があり、商品やサービスではなく、そこにある哲学、本質的な物語に光を当てるもの」とその可能性を語る。別所哲也、鈴木福の成長にしみじみ「親戚のお兄さんの気分」今回の『上田家の食卓』には、多くの子役を輩出しているテアトル東京アカデミーに所属する木村皐誠が出演しているが、その縁もあってSSFF&ASIAでは今後、テアトル東京アカデミーと新たな取り組みを行なっていくことが発表された。別所さんは「世界中に有名、無名を問わず、名演技をする子役がたくさんいる。その新たな地平を開拓したい。ハリウッドなどから、ショートフィルムを通じてご指名いただけるようにもなるのではないかと思っています」と世界を見すえる。この日は、ゲストとしてテアトル東京アカデミー出身の鈴木福も来場。今後の新たな取り組みについて「実践の場で、俳優さんや女優さんと共演させていただいたり、監督やスタッフに見ていただいて学ぶことも多いので、夢を叶える場所が増えるのはいいことだと思います」と語る。凛々しく挨拶する様子に別所さんは思わず「大きくなったねぇ…。親戚のお兄さんの気分です」としみじみ。来週で15歳になるという福くんだが「みなさんに『大きくなったね』と言われるのが普通になってきました(笑)。不思議な気分です」と笑顔を見せ、今後、自身がショートフィルムで演じてみたい役柄として「小さい頃から仮面ライダーが好きなのでヒーロー役を演じてみたいし、この仕事の魅力はいろんな職業を演じられること。音楽家や職人などいろいろやってみたい!」と目を輝かせていた。MEGUMI、山里亮太&蒼井優の結婚を祝福『上田家の食卓』で植物学者であり、家庭では母でも妻でもある主人公を演じているMEGUMIさん。第1話の冒頭でいきなり、植物で全身を覆われつつ、幸せそうにその植物をムシャムシャと食べる姿を披露しているが、このシーンについて「台本を見てもよく意味がわかんなかった(笑)。(こんなシーンは)後にも先にもないと思う」と楽しそうに述懐。劇中、食卓を囲みながら家族が「こんなことがあった」と会話に花を咲かせるが、MEGUMIさんは自身の家庭でもそうやってワイワイと話をするそう。最近、交わした「こんなことがあった」は? との問いに「『山ちゃん、結婚したのよ』ですかね(笑)」と山里亮太&蒼井優の結婚ニュースを挙げ、ニュースを知った瞬間「『でかしたぞ!』と思いました」と独特の表現で祝福していた。「Branded Shorts 2019」は6月14日(金)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月11日山里亮太(南海キャンディーズ)との電撃婚で話題となっている蒼井優。実力派女優として名高い彼女の魅力を改めて確認できる映画『長いお別れ』が、6月10日時点で観客動員15万人、興収1億8000万円突破と独立系ながら大ヒット中で、国内最大級の映画レビューサイト「coco」でもレビュアー満足度91%と高い数値を維持している(6月10日現在)。認知症の症状が日に日に進んでいく元・中学校校長の父と、優しさに溢れた愛情で支える母、さらにそれぞれに人生の岐路に立たされる2人の娘の7年間を描きつつも、劇場にはすすり泣く声とともに笑い声が響き渡る。悲壮感一辺倒ではない、新たな認知症映画ともいえる本作には、蒼井さんをはじめ俳優陣を絶賛する声が続出している。◆「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れている」本作は、自主制作映画『チチを撮りに』(’12)がベルリン国際映画祭など国内外10以上の映画祭で絶賛され、商業デビューを飾った前作『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)がロングランヒットとなり、日本アカデミー賞など国内映画賞を席巻した中野量太監督の最新作。これまで“血縁にこだわらない”、むしろ“血縁よりも熱い”愛を描いてきた中野監督が、「オリジナル脚本へのこだわりを捨てられた」と語るほど直木賞作家・中島京子の同名小説に惚れ込み、改めて家族という血縁と、血縁でない者が結びついた夫婦の双方について、認知症という病を通して描き出している。「coco」レビュアーからは、「家族の絆や愛など奇をてらう事なく、真っ直ぐな映した作品で素直に感動した。前作もそうだが、死に向かう話なのに後味は悪くない」「所々に散りばめられたユーモア溢れるエピソードでそれほど重くなく見られる」「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れているとても優しい映画でした」といった声が寄せられ、月日をかけて少しずつ自分自身や家族と決別していく“長いお別れ”と称される認知症を扱いながら、“優しい気持ち”になれて“家族に会いたくなって”劇場を後にする人が多い様子。「『湯を沸かす…』に乗れなかった私は、あれの評価でよく語られていた「残酷だけれど温かい」「泣けるけれどもホッコリ」「家族愛に溢れている」という文句をそのままこの映画に充てたい」との声もあり、「先年亡くなった家族を思い出した」「親父と重なり涙腺が緩んでしまった」「数年前に送った父と山崎努さんの背格好が似ていて懐かしく感じました」「自分の両親のことに当てはめてみてしまいます」と、実際に家族を見送った人たちも含め、自身の家族と重ねるコメントも多い。◆人生に迷う蒼井&竹内“姉妹”はじめ「キャストがみんなはまり役」そんな身近さを感じるのは、「認知症を初期から晩年まで丁寧に描き、同時に温かく見守る家族の姿」もつぶさに映し出していることが大きい。何より、「とにかくキャスティングが最高!」「キャストがみんなはまり役で素敵」「これ以上ない完璧なキャスティングが◎」などなど、この家族・東(あずま)家の面々を演じた俳優陣に感嘆の声が続々。「山崎努の認知症演技のリアルさで物語にどっぷり浸れた」「僅かな機微で魅せる山崎努は流石」「本当に認知症になってしまったかと思うほどの山崎努さんの演技」と、茶目っ気のある初期の姿から7年の間にゆっくりと、だが確実に認知症が進行していく様をリアルに演じた父・昇平役の山崎さんの熱演があるからこその没入感。また、「女優陣がみんな可愛らしかった」「松原智恵子さんのほんわかな雰囲気が素敵」「松原智恵子さんが演じる母の寛容さの背景にある芯の強さ」「蒼井優演じる次女に好感」「個人的には竹内結子の演技が良かった」など、次女・芙美を演じた蒼井さん、長女・麻里を演じた竹内結子、そして母・曜子を演じた松原智恵子の三者三様の女性たちの姿も印象的。なかには「場を和ませる母親役の松原智恵子さんがとてもいい。蒼井優さんの可愛さを再確認したのだが・・、クソぅ!」と、今回の電撃婚に悔しそうな(?)ファンの声までも。◆「人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえた」だが、劇中での蒼井さん演じる芙美は決して幸せとはいえない。カフェの経営を夢見ながらも実現には遠く、運命的な再会から新しい恋が始まるも続かない。それに身近にいることもあって、たとえ失恋の直後であっても、しばしば母に呼び出される。それでもあるとき、つながっているのかいないのか、よく分からない中での会話ながら、父から「ゆ~っとして」とダジャレのような(?)アドバイスを受け取ると、思いっきり「ゆ~っと」伸びをした後の彼女は、どこか憑きものがとれたかのよう。アメリカから一時帰国した姉・麻里にも「変わったね」と言われるようになる。その麻里も、数年間いても馴染めないアメリカでの生活、コミュニケーションが足りていない夫や息子との関係に、“家族と離れている”からこそ結論を見出せるようになっていく。確かに認知症になった家族と暮らすことは、ひと筋縄ではいかない。「こんなに美しいものじゃない」「ファンタジー的」という声が上がるのも納得できる。しかし、この家族をこれほどまでに愛おしく感じるのは、認知症や介護といった避けられない親の老いを通じて、家族各々がそれぞれの愛を再認識し、積み重ねてきた家族の歴史を土台にして前を向いていくからだ。その姿は、「子供たちがお父さんの認知症と向き合うことで自らの人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえたのではないか」「介護に携わった家族一人一人にも変化と変容がありジンワリ沁みる。逞しくなっていく芙美の姿には特に打たれた」と、観る者に深い共感を呼び起こしている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月11日義父母がシンドイんです!
モラハラ夫図鑑
託児所扱い