新しい環境が始まると、知り合ったばかりのママ友とも交流が始まります。ママ同士が集まると、なかには愚痴や悪口などのうわさ話をするのが好きな人も。いい話なら一緒に盛り上がるのも良いですが、悪い話のときはどうすればいいのでしょうか? ■その場にいない人の悪口は上手にかわすママ同士のネガティブなうわさ話や悪口のターゲットになるのは、大抵その場にいない人です。まず心がけたいのは、悪口や陰口を聞いても、うのみにしないこと。うわさ話に流されず、自分の目で見た事実を信じるようにしてください。できることなら、悪口を言うママには「そんなことを言うのは失礼じゃない?」とやんわりたしなめたい気持ちになる正義感の強い人もいるかもしれません。でも場合によっては、反論することで相手の気分を害し、逆恨みされてしまうことも。面倒そうな相手だな…と思ったら、「そうかなぁ?」「そんな人には見えないけど…」と、否定も肯定もせずに話をかわすのが無難。悪口ばかり言うママは、同じようなタイプの人とうわさ話で盛り上がるのが好きなもの。のらりくらりと話をかわしていれば、そのうち悪口を振ってこなくなるはずです。■長い井戸端会議…スマートにその場を離れるには?幼稚園の送迎時によく見られる光景に、ママたちが集まっての井戸端会議。子育ての情報交換や楽しい話題なら良いですが、ときには愚痴合戦になり、家に帰るとどっと疲れてしまう…なんてことも。「こんな話につきあうくらいなら早く帰って家事をしたい」と思うこともあるかもしれません。井戸端会議に参加したくない場合は、送迎時は笑顔であいさつだけしてサッと帰るのが◎。話の輪に加わってしまったけれど早く帰りたい、というときは「宅配便が来るので」「来客があるから掃除しないと」などと、ニッコリ笑顔で離れましょう。「ママたちの井戸端会議に参加しないと仲間はずれになりそう」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、園のママ全員がおしゃべりしている訳ではありません。きょうだい児がいるママや仕事などで忙しいママなど、いつもサッサと帰る人も意外と多いので心配無用です。■いつの間にか自分がうわさ話の発信源に!?うわさ話や悪口を聞いて、それをそのままほかのママに話してしまうと、自分でも知らない間にうわさの発信源にされてしまうことがあります。不確定なうわさ話を無責任に広めるのはNG。さらに、悪口に「そうだね」と同意しただけでも、「○○さんがこう言っていた」と話が広がってしまうことも。その場の雰囲気に流されて、悪口ママと一緒に盛り上がることのないようにしましょう。うわさ話には、うっかりすると地雷がたくさん埋まっている可能性があります。ママ同士のつきあいは何かと気を使いがち。でも、ネガティブなうわさ話や悪口につきあっていると、自分のストレスがたまりますよね。人の悪口ばかり言うママは、周りの人たちからも信用されなくなってしまいます。うわさ話に惑わされず、上手なスルーする力を身につけましょう。
2017年05月20日仕事と家庭。どちらも大切な自分の居場所ですが、この2つ以外にもコミュニティの場はたくさんあるもの。では子育て中のママが関わっているコミュニティにはどんなものがあるのでしょうか?今回は子育てママのコミュニティの実態について、アンケート調査の結果をもとにご紹介します!■活動の中心は「子どもを介した場所」東京ガス都市生活研究所が「小学生以下の長子」を持つ子育てママを対象に「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」について調査を実施。その結果、子育てママの「コミュニティ活動の場」として最も多かったのは「幼稚園・保育園のママ友・パパ友のグループ」、次いで「幼・保・小のPTA活動・放課後支援活動」であることがわかりました。子育て中は、子どもの年齢によって必要な情報や悩みごとが変わってきますから、情報交換のためにも、「同年代の子を持つ親」の集まりを大事にしているママは少なくないはず。また、子どもの友達づくりのためにも「属しておくべき」と考えているママもいるかもしれませんね。■共働きママのコミュニティ活動は意外と多い?さらに、グラフを見てわかるのは、コミュニティ活動が多いのは共働きママのほうだということ。時間にはっきりとした制約のある共働きママのほうが活動が難しそうに思えますが、実際は非共働きママのほうが活動量が控えめなようです。共働きママのポイントが特に高いものとして「会社の同僚・元同僚による組織」「管理組合」「運動・スポーツサークル」など。また「子ども会」「ごみ収集、清掃活動などのグループ」などのポイントが高いのも意外ですね!共働きママと非共働きママ。今回の調査では、そのどちらにもコミュニティ活動の場がたくさんあることが明らかになりました。■コミュニティ活動の場を「サード・プレイス」に!以前、職場でも家庭でもない第三の場所「サード・プレイス」という言葉が話題になりました。自分が自分らしくいられる、リラックスできる場所という意味ですが、子育て中のママにはコミュニティ活動をサード・プレイスにしてしまうのもおすすめです。ママ友・パパ友グループなど子どもを介した場でなくても、心からリラックスできるコミュニティの場はたくさんあるはず!久しく会っていなかった学生時代の友人に連絡をとってみたり、行きつけのお店で知り合いをつくってみたり、学びたいことを教わるサークルにはいってみるのもいいでしょう。お気に入りのコミュニティを見つけて一歩足を踏み出せば、日々のストレスも自然とやわらいでしまうかもしれませんね。コミュニティ活動は「自分らしく過ごす場所」として参加してみると、もっと気楽に楽しめるのかもしれません。気兼ねなく素の自分でいられる場所を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?<参考サイト> ・東京ガス株式会社「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」
2017年05月07日忙しいときや虫の居所が悪いとき、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。とはいえ、感情的になった相手と接するのはできれば避けたいもの。カッとなっている相手の意見や怒りをそのまま受け止めることは、とても大きなストレスになります。しかし、接し方・言い方を少し工夫するだけで、相手を落ち着かせられる可能性も。ママ友トラブルに巻き込まれそうなとき、職場の上司が機嫌を損ねているときなど、コツを頭に入れておけば、いろいろな場面できっと役立つはずです。■相手の怒りやモヤモヤに気づくには?相手の顔をしっかり見て、表情を観察しながら会話していれば、早い段階で相手の怒りやモヤモヤに気づくことができます。カッとなる前の段階で気づくことができれば、それだけ対応も簡単に。まずは普段の会話の中で、相手の表情やしぐさをよく見ることから始めてみませんか?<相手が怒っている・不満を持っていることがわかったとき>一番大事なことは、できるだけすぐに対処すること。「何か納得できないことがある?」「この件は、反対なの?」このように、ストレートな質問がおすすめです。怒りの感情というものは、原因や気持ちを口に出すと、だんだん小さくなっていくのだとか。早い段階でそれを口に出してもらうことで、相手を落ち着かせることができるかもしれません。■冷静さを取り戻してもらうためのコツ感情的になって怒ったり、取り乱したりしている人は、たいてい理性的な判断が難しくなっています。物事を客観的にとらえることができず、ほかの人の意見はなかなか耳に入りません。そんな相手に、ちょっと冷静になってもらうには、視点をガラリと変えるように促してみる方法が有効です。<視点を変える方法>たとえば、「Aちゃんってひどいのよ!」と怒っているママ友がいるとします。ここで、「そうね、Aちゃんひどいね」と共感するのは、一瞬楽に思えます。しかし共感してしまえば、Aちゃんを悪く言うことに。そこでひと工夫。「もしアナタがAちゃんの立場だったら、どうしたと思う?」と、ママ友にAちゃんの視点に立つ質問をしてみます。大切なのは、相手自身に違う立場でものを考えさせるということ。視点を変えることで、失われていた冷静さを取り戻す効果が期待できます。また、場所が変わると気分も変わるので、これを活用して、相手をクールダウンさせるという方法も。相手が怒っているのに、突然「店を変えようか?」と言い出すのは少し不自然。たとえば「もう少し、人が少ないところでじっくり話を聞きたいな」など、相手のいまの気持ちに合わせた理由を添えて、自然に場所を変えてみると良いでしょう。■「売り言葉に買い言葉」でテンションアップ!?話し方やしぐさ、態度、さらには感情など、会話している人同士は、さまざまな部分で影響し合っているそうです。たしかに、「売り言葉に買い言葉」と言うように、相手が感情的になっていると、ついこちらも同じテンションで言い返してしまうことも…。これは逆も同じ。相手が感情的になっているとき、こちらが落ち着いた態度で接すると、徐々に相手の態度も落ち着いてくることがあります。まずは慌てず落ち着いて。少し低めの声でゆっくり、はっきりと話すように心がけると、相手も次第に落ち着いてくるかもしれません。このとき、聞きとりにくい話し方をしてしまうと逆効果に。いつもよりしっかり口を開閉するよう心がけると良いでしょう。■「引くに引けない」ケースを変えるには?怒りにまかせてアレコレ言っているうちに、そもそも何に怒っていたのかが曖昧に…という経験はありませんか?本来、人の怒りというのは、それほど長くは続かないものです。しかし、感情的になって相手を責めた手前、そう簡単には引けない。そんなケースはけっこう多いものです。この場合、「引くに引けない」状況を変えてあげることが大切です。<「引くに引けない」状況を変える>たとえば、「説明が足りなかったから、誤解させたみたいね。ごめんなさい。実は○○で~」と謝罪の言葉とともに、状況を詳しく説明してみましょう。これにより、相手は「たしかに、ちょっと誤解があったわね」と意見を変えやすくなることもあります。感情的になっている相手に対し、真っ向から同じボルテージで向かい合うのは得策とは言えません。誰かの感情の火の粉がふりかかるような場面があれば、自分の、そして相手のダメージを少しでも軽減できるよう、上手に向き合うための工夫を取り入れてみましょう。
2017年04月23日人間関係のトラブルでは、「嫉妬心」がその引き金となっていることが多々あります。特に、日々の暮らしぶりや収入、家族、容姿など。何かとお互いをくらべてしまいがちなママ友同士のつき合いでは、この「嫉妬」によるトラブルが多いようです。ママ友の嫉妬を招きやすいのはどのような話題なのか? 働くママたちのエピソードから考えてみましょう。■ママの学歴はタブー?/ Aさん(34歳)の場合 「小学生のうちの娘が、『私、ママと同じ○○高校に行くの!』と言ってくれたことがうれしくて、数人のママ友がいるところで、そのことをつい話してしまったのです。それが、失敗でした…。私の出身校は、地元ではわりと有名な進学校。だから、ママ友たちには『自慢』に聞こえたのかもしれません。それまでは、子どもの学校や習いごと、家庭学習についてなど、いろいろ情報を交換していたのに、それ以来、私がいるところではそういった話題が出なくなりました。私から話題を振っても、『Aさんのところは、ママが優秀だから安心よね~』と言われておしまい。たった一言で、関係性がガラリと変わってしまったようです」(Aさん/34歳/飲食店勤務)それまで、お互いの学歴が話題にのぼることはなく、当然、ママ友たちの学歴をAさんは知りません。自分の出身高校を自慢するつもりは一切ありませんが、ママ友たちの嫉妬を買う結果となりました。ママ友は育ってきた環境も、学歴もさまざま。中には、学歴に強いコンプレックスを抱いているママがいるかもしれません。たずねられたら隠す必要はないと思いますが、自分から学歴を口にするのは控えた方が無難かも。相手によっては、強い嫉妬を招く可能性がありそうです。■夫を褒めると嫌われる?/Bさん(29歳)の場合「何気なく、『休日に旦那が料理を作ってくれた』とママ友に話したら、それから何かにつけて『Bさんは、旦那さんが優しくていいわね』と言われるように。最初は言葉通りに素直に受け取って、『そうね、感謝しないとね』なんて返していたのですが…。あるとき、そのママ友が『Bさんは料理が苦手で、いつも旦那さんがやっているみたい』と言いふらしていたことがわかりました。幸い、ほかのママたちは『あの人はBさんに嫉妬しているだけだから、気にしなくていいよ』と言ってくれたので助かりましたが、女の嫉妬って怖いな…と感じました」(Bさん/29歳/IT関連勤務)夫の愚痴を言い合ってストレスを発散したい! と思っているママも多いでしょうから、すこし謙遜するくらいがちょうど良いのかも?「料理したのは良いけれど、キッチンが汚れて後片づけが大変!」のように、ちょっとした不満もつけ加えておけば、嫉妬を買わずに済むかもしれません。■独占欲が強すぎる…/Cさん(29歳)の場合「ママ友・Dさんが『よかったら使って』と、手作りの写真立てをプレゼントしてくれました。その後、別のママ友・Eさんがわが家へ遊びに来たときに写真立てを褒めてくれたので、Dさんからもらったことを伝えると、なぜかEさんは急に不機嫌に。それ以降、私と会うたびにEさんは何かプレゼントをくれるようになったのです。お菓子やちょっとした雑貨など、毎回のことなのでだんだん怖くなってきて…。一度キッパリ断ったら、それから連絡がつかなくなりました」(Cさん/29歳/小売店)Eさんのように、友だちを独占したがる女性は意外と多いものですから、プレゼントをした・されたという話題には気をつけた方が良さそうです。ときには、「もらった」と言わない方が良い場面もあるでしょう。幸い、今回話を聞いた3人の働くママたちは、大きなトラブルにはつながらなかったとのこと。しかし運や相手が悪ければ、何気ない一言が大きなトラブルの引き金になってしまう可能性もあります。ちょっとした会話のなかにも「相手の嫉妬を招く可能性がある」ということを意識して、言葉を慎重に選ぶようにしたいですね。
2017年04月16日今年も桜の便りが届き始めました。暖かくなってきたし、花見を楽しみたいものですね。大人数でわいわいやるのは楽しいけれど、打ち合わせをしておかないとトラブルを招くことも…。ママたちが「やっちまった!」失敗談をご紹介します。■「あのニオイでせっかくのお弁当が台無しに」(31歳・2歳児のママ)「大きいシートがあれば荷物を置けるし、子どもが寝てしまっても安心。そう思っていくつか用意しておいたので、ママ友たちとゆったりと花見を楽しめました。でも、空いたスペースでオムツをかえるママがいて…。一応、気を遣ったのか、端のほうでやってたけど、その延長線上にはお弁当があるんですよ? しかも、ニオイもするから不愉快でした。いくらママ友同士だからって、これだけは理解できない!」(31歳・2歳児のママ)たまにレストランの座敷席などでオムツ交換をしているママがいますが、これもマナー違反です。もちろん、野外だからOKというわけでもありません。ママ同士だから甘えてしまったのかもしれないけれど、食事を楽しむ場でもあることを忘れないようにしたいものです。■「持ち寄り弁当は『おすそわけ』も用意」(35歳・5歳児のママ)「子どもが幼稚園に行っているあいだに、ママ友たちとお花見へ行きました。家事もあるし、軽く食事をして終わらせたいね、ということで、お弁当は各自用意することに。私は娘の残り物を詰めた一人分のお弁当を持っていきました。いざ集まってみると、みんなおすそわけ用のおかずやデザートを持ってきていたんです。文字通りに受け取らず、お菓子くらい持っていけばよかった…」(35歳・5歳児のママ)持ち寄りでも何を作ろうか悩むけれど、ひとり分だけという場合も要注意。なんだかんだで、分け合えるものを持参するママは多いものです。「私だけ何もないことを責められなかったけど、何だか気まずかった」とのことなので、小分けのお菓子やフルーツなど、ちょっとしたものを用意しておくといいかもしれません。■「夫よ、酒は飲んでも飲まれるな!」(31歳・小学3年生のママ)「休みの日に5組の家族で花見へ行きました。パパたちが場所取りをしてくれたのですが、すでにお酒を飲んでいて…。昼にはもうベロベロですよ。ママたちは子どもだけでなく夫の面倒も見なくてはならず、せっかくの花見を楽しめなかった!」(31歳・小学3年生のママ)花見酒とは風情がありますが、飲みすぎには注意したいところ。どうしても飲みたいなら一杯だけなど、量を決めておいたほうがいいでしょう。花見はノンアルコールで行い、居酒屋へ移動して二次会を楽しむのもいいですね。■「人気エリアがベスポジとは限らない」(39歳・小学1年生のママ)「近所の桜の名所では、木の下が人気のスポット。今年こそは! とはりきって場所取りをしたのですが、日陰になっていて寒いんですよ。それに、桜は真上にあるから意外と見にくいし。移動も考えたけど、せっかくいい場所が取れたので動かずにいたら、子どもが風邪を引いちゃいました」(39歳・小学1年生のママ)花見といえば桜の木の下、というイメージがありますが、意外な落とし穴があったとは! 少し離れた場所でもじゅうぶん楽しめますし、無理にこだわらなくてもいいかもしれませんね。開放的になってハメをはずしてしまったり、準備不足で恥ずかしい思いをしてしまったり…。楽しいはずのお花見が残念な思い出にならないよう、気を付けたいですね。
2017年04月03日ママ友同士のいじめやトラブルが頻繁に起きているという話を聞いて、つきあい方に不安を感じているママは多いことでしょう。しかし、適度な距離感を置いてつきあうことができれば、ママ友は心強い存在でもあります。深入りせずに上手につきあっていけるのが理想なのかもしれません。良好な“ママ友関係”を築くために、世のママたちはどのようなことに気をつけているのでしょうか? 体験談をもとに、そのコツを考えます。■複数のグループと交流をもつ「以前は、あるグループのママ友たちとだけつきあっていて、その中で揉め事が起きるたびに巻き込まれ、面倒だな…と感じていました。それが嫌で、次第にほかのグループのママ友ともつきあうように。違うグループのママとも交流するようにしたら、なんだか気持ちが楽になりました」(Hさん/31歳/主婦)ママ友づきあい以外でも、いつも特定のグループとだけ深くつき合っていると、たしかに疲れます。もちろん、親友と呼べるような友だちになりたいなら、深くつきあうことも必要でしょう。しかし、「グループ」ということになると、人間関係のしがらみが多くなったり、中には気の合わないメンバーがいることも。ママ友グループの人間関係に息苦しさを感じたら、意識して複数のグループと交流してみるのも一つの方法かもしれません。■ときにはNOも必要「私は、ママ友と合う頻度を意識的にセーブしています。LINEを交換しているママたちからいろいろとお誘いを受けますが、それら全部に乗っていたら、いくら時間があっても足りません。ときには、とくに予定がなくても、何か理由にして断ることも。幸い、私の周囲には私が断ったことを悪く言う人はいませんし、ストレスなくママ友とつきあうことができています」(Kさん/29歳/小売店)誘われたら断れない…というタイプの人は、ストレスを溜め込んでしまいがち。ときには、Kさんの真似をしてみるのも良さそうです。ただ、いつもこちらが誘いを断ってばかりだと、相手はだんだん誘いにくくなることも。今回断ったら次回は自分から声をかけるなど、相手への配慮を忘れないようにすると、より良い人間関係につながるかもしれません。■見ざる・言わざる・聞かざる…近寄らざる?「『悪口を言った・言われた』という理由で仲が悪くなったり、トラブルが起こったり…。そんなママ友が周囲にたくさんいます。だから、私はよく噂話をしているママたちとは距離を置いて、余計な話を耳に入れないようにしているんです。余計なことを聞かなければ『悪口を言った・言われた』なんてことに巻き込まれる心配はありませんから」(Aさん/33歳/主婦)噂話はガールズトークの定番…とはいえ、それが思わぬトラブルを招くことも。ただ話を聞いていただけでも、「一緒になって言っていた」と思われる可能性があります。そういった話からできるだけ遠ざかっておくのは、得策だと言えるでしょう。同じように、ママ友の家庭事情についても必要以上に突っ込んで聞かないようにしておけば、「噂を流されて云々…」といったトラブルの回避につながりそうです。■ちょっとしたコミュニケーションを大切に「幼稚園の送り迎えをしていると、たくさんのママたちと顔を合わせます。ときには、その人たちと近くのスーパーなどでバッタリ会うことも。そんなとき、『お互いに顔は知っているけれど、話したことはない』ではなんだか気まずくて…。だから、とくに仲が良いママ友以外でも、顔見知りのママならすれ違うときなどに、挨拶プラスひとこと、ふたこと会話を交わすように心がけています」(Iさん/31歳/教育関連)先の3例は、どちらかと言えば「浅く」のためのコツでしたが、最後は「広く」についてです。たしかに、「知っているけど、知り合いではない」という間柄は気まずいもの。友だちとは言えないまでも、「知り合い」程度の間柄になっておけば気持ちが楽になるかもしれません。「良いお天気ですね」「あたたかくなってきましたね」など、天候について少し会話を交わすだけでも、良い人間関係につながるのではないでしょうか。深く長くつき合っていけるママ友がいるのは、もちろん素敵なこと。しかし、子育てをしていると、嫌でもたくさんのママと知り合うことになります。全員と深くつきあうのは難しいですし、まったくつきあわないというわけにもいかないでしょう。上手にママ友とつきあっていくためには、「広く浅く」の適度な距離感を心がけてみては? もしかしたら、ママ友とのつきあいがもっと楽になるかもしれません。
2017年04月02日子どもたちが新学期を迎えてひと息ついた頃開催される「保護者会」。とくに初めての保護者会は緊張するもの。どんなママたちがいるのか、期待と不安でドキドキ。できれば第一印象は良く思われるに越したことはありません。そのためにも、最初に話しかけるときの話題には気を使いたいものです。普段何気なく言ってしまいがちの話題、じつはほかのママにとっては「地雷ネタ」かもしれません。■保護者会で集まるママの心の中は?子どもの年齢は一緒でも、親の年齢はバラバラ、育った環境もバラバラ。子育てには親自身のさまざまな価値観が大きく影響します。そしてママの心の中にも、劣等感やエリート意識といったブラックな感情が含まれることも…。お互いのことをまったく知らない状態であるからこそ、相手の心の中の地雷を踏むような話題は避けるように気をつけましょう。自分では意識せずに「ブラックママ友」と認定されてしまわないようにするためにも、はじめての保護者会で出会うママたちには、どんな話題が適切なのでしょうか。■初対面では避けたほうがいい「地雷ネタ」とは?●持ち物、服をほめる一般的な社交術として「バッグやアクセサリーなど、相手の持ち物をほめる」ことは有効です。しかしママ友に限っては「持ち物で自分やわが家を値踏みしている?」「外見で人を判断する人なのかな?」と警戒されることがあります。何度かお会いして、相手のファッション傾向がわかってきたら「いつもステキね」と話題にするのがいいでしょう。●家の場所を聞く「通学路が一緒のお子さんかな?」と単純に思って、触れがちな話題。でも、初対面で自宅に関することを聞くのは避けたほうがいいでしょう。ママ友には「家から経済状況を探られている?」と感じる方もいます。とくにあなたが、その地域で優良とされているエリアに住んでいる場合には、自分が自慢したいからこの話題を振ってきたと勘繰られる可能性も。家の場所というのは、意外にデリケートな問題が隠されている可能性がありますので、やめておいたほうが無難です。●「お勉強」に関する話最近、子どもの早期教育に熱心なご家庭が以前より増えていると感じます。親しくなってからは情報共有しやすい話題なのですが、「勉強」に対する考え方は、まさに親の価値観がダイレクトに反映されます。考え方が似ている相手ならばOKですが、初対面の相手には避けておいたほうがいいでしょう。●自虐ネタ相手のことを持ち上げるために、あえて「うちの子は走るのが遅くて…」など、自分や自分の子どもを下げる話をすることがありますよね。気心が知れた相手ならよくある会話ですが、初対面だと相手がリアクションに困ってしまいます。また「もしかして卑屈な人?」「理想が高すぎ?」と思われる可能性もありますので、親しくなる前はやめておいたほうがいいでしょう。■これなら無難な「OKネタ」とは?●子どもの好きな遊び子どもがいま、何で遊ぶのが好きか、何にハマっているかは共通点が見つけやすく、話題を広げることができます。「●●がお好きなら、今度××をご一緒できるといいですね」などと次回につなげた話題にすることもできやすくなります。●子どもがやっているお稽古ごと勉強については避けたほうがいいのですが、習い事やお稽古の話は親自身の興味や思い入れもありますので、相手にとっても話しやすい話題です。ただし「どちらで習っていらっしゃいますか?」など、習っている場所を聞くのは避けたほうがいいでしょう。のちのち偶然に同じ習い事になってしまった場合にも、「まねされたのかしら」と勘繰られる原因となってしまうこともあります。●お弁当の苦労話もし給食があっても、遠足などに持っていくお弁当についての話題は盛りあがりやすい話題です。子どもの食べ物の好き嫌いの話や、手早く料理する工夫など話も広げやすいですよね。また、参考になるお弁当の本や、自分がチェックしているSNSに投稿されたカワイイお弁当写真など、お弁当ネタは結構多くあります。●兄弟姉妹の話兄弟がいることがわかれば、当事者である同じ学年の子どものことより、別の学年の兄弟姉妹の話のほうが話題にしやすいこともあります。ただ、同じ保育園に通っていたり、私立小学校に通っているなどの場合にはあまり触れないほうがいい場合もあります。一緒に子育てをがんばる仲間として、価値観があえばとても仲良くなれるのがママ友のいいところです。この春、新しい環境で親子ともども楽しく過ごせるように、まずは自分から笑顔で話しかけてみてくださいね。
2017年03月29日保育園・幼稚園・小学校などで一緒になるパパ・ママ、先生、PTA、子ども会の人たちなど。子どもを通じて、さまざまな人とのつきあいが増えてきます。ときには、ちょっと苦手なタイプの人と交流しなくてはならない場面も。しかし、打ち解けてみると、とてもすてきな人だった…というケースは意外と多いもの。「あの人、苦手だわ…」と遠ざかってしまう前に、つきあい方を工夫してみてはいかがでしょうか?■相手との関係性を変えるには名前はその人だけの、とても特別なもの。名前を呼ぶということは、その人を個人として尊重するということでもあります。お互いに名前を呼び合うことが、親近感や信頼感の芽生えにつながる場合も。「ちょっとつきあいにくいな…」と感じる相手ほど、積極的に名前を呼ぶように心がけてみましょう。そのためには、きちんと名前を知っておく必要があります。初対面や顔見知り程度の相手にはこちらから名前をたずねて、できればフルネームを正しい漢字で心にインプットして。あいさつのときなどに「○○さん、こんにちは」と呼びかけると、相手との関係性が少し変わるかもしれません。■「●●」をプラスするだけで次につながる心理学的にも最初の印象と最後の印象が記憶に残りやすいといわれています。だから「さようなら」の瞬間を少し工夫してみるのもおすすめです。ただ「さようなら」「失礼します」だけで終わらせるのは、もったいない! そこで「また」という言葉をプラスすると、次に会ったときにお互いの距離が少し近づいているように感じることがあります。「つきあいにくい」「苦手だな…」という相手には、あえて「またね」「また○○のときにね」と、次の機会を想像させるような言葉を添えてみましょう。■苦手な相手と以心伝心だった?自分が不愛想な態度や失礼な態度を取ると、相手からも同じような態度で返ってきてしまうもの。反対に、自分が丁寧な態度で接すると、相手からも丁寧な態度が返ってきます。「嫌だな」「苦手だな」と思う相手には、知らず知らずのうちにその気持ちが伝わっているかもしれません。それでは、いつまでたっても「つきあいにくい」相手のまま。これを解消するにも、苦手な相手にこそ丁寧な態度で接することをおすすめします。言葉遣いはより丁寧に、明るい笑顔で接するよう心がけてみましょう。■武器にする言葉苦手な相手と接していると、嫌な部分ばかり目についてしまいます。しかし、そればかり見ていては、いつまでたってもその人の魅力的な部分はわからないまま。苦手な相手ほど「良い部分」「魅力的な部分」を探す努力をしてみましょう。そして少しでも良い面に気づけたら、それを言葉にして伝えることが大切です。褒められて不快に感じる人はいませんから。持ち物でも髪形でも声でも、ほんのちょっとしたことでもかまいません。会話の際にさりげなく褒め言葉を盛り込めば、自分も、そしてきっと相手も幸せな気持ちになれるはずです。もちろん、どうしても苦手なら「つき合わない」という選択肢もあるわけですが、ある程度つきあってみないと、その人の本当の姿は見えてきません。「褒め言葉」を使って、こちらから歩み寄ってみることも大切です。つきあいにくいな…と感じる人と交流を持つことは難しいですし、ストレスにもなります。しかし、そこを乗り越えれば人としておおいに成長できるはず。接し方を少し工夫するだけで、その人の違った一面が見えてくるかもしれません。
2017年03月25日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が24日、自身のブログを更新し、子供たちの幼稚園の発表会を鑑賞したことを明かした。麻央は「今日は、幼稚園のオペレッタ発表会でした」と報告し、「年少の息子は、くま役。年中の娘は、念願のうさぎ役。歌ったり踊ったり皆の成長が感じられる可愛い劇でした」と感想を記した。そして、「小さいころ学校の行事で母を見つけると少し恥ずかしながらもうれしかったけれど、母も子供に見つけてもらえるとうれしいものなのだと親になって知る感情です」としみじみ。「幼稚園のママたちと成長したね と話せるのは喜びです」とママ友との交流も楽しんだようだ。
2017年02月25日ママたちの会合では、食事だけでなくカラオケに誘われることもあります。でも年齢も趣味もバラバラなママ友と一緒の場合、何を歌えばいいのか悩みますよね。そこで、みんなが盛り上がって、かつ「浮かない」ための選曲を先輩ママに聞いてみました。■困ったときはアイドルソング!みんなが知っているアイドルソング。ノリノリの歌が多いし、懐かしさも手伝ってかなり盛りあがるようです。・「私たちの世代はモーニング娘。やSPEEDにあこがれていた子が多いから、絶対に盛りあがる! アラフォーママも知っているので、ノリのいい歌を中心に選べばOKだと思います。職場のカラオケでも使えます」(30歳・4歳児のママ)・「アイドルソングは振り付けも楽しめるから、子どもが一緒でも盛りあがります。AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』はみんなで踊れるので楽しい」(31歳・小学3年生のママ)・「ジャニーズなら世代的に嵐のママが多いけれど、みんなが知ってるとなるとSMAPのほうが盛りあがるかな。ベタだけど『世界に一つだけの花』はほとんどの人が歌えるので、マイクを回して歌います」(35歳・小学1年生のママ)ポイントは、「幅広く知られている」「ノリがいい」「振り付けも楽しめる」ということでしょうか。ヒットしたアイドルソングはこれらをすべて満たしてくれるのでバッチリですね!■子どもと一緒に歌うなら?ママだけでなく、子どもも一緒となるとさらに選曲が難しくなります。そんなときに役立つセレクトも教えてもらいました。・「アニソンは鉄板。子どもが『ちびまる子ちゃんを歌う!』といったので“ピーヒャラ”のほうかと思ったら、エンディングに流れる桑田佳祐の『100万年の幸せ!!』だった。いかにもアニソンじゃなくても、アニメのテーマソングに使われた有名アーティストの曲は子どもも知っているみたい」(38歳・小学2年生のママ)・「AKB48の『365日の紙飛行機』は、ママよりも子どもたちのほうが歌いたがる。学校で歌うことがあるみたいで、学生時代の友だちと子連れでカラオケに行ったとき、子どもたちがマイク争奪戦を繰り広げていた」(31歳・小学4年生のママ)・「星野源さんの『恋』は忘年会で盛りあがりました! 謝恩会までに恋ダンスをマスターします!」(41歳・小学5年生のママ)アニソンというとわかりやすいテーマソングを思い浮かべますが、有名アーティストが楽曲提供していることも多いですよね。たとえば映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌になった「ひまわりの約束」も保育園で歌われていることが多く、こうした歌ならママでも歌いやすいかも?■メンツによっては気をつけたい歌は?みんなが知っている曲なのに、場があまり盛りあ上がらないなんてことも。そんな失敗をしてしまったママの経験談を紹介します。・「ウケ狙いで昭和歌謡を入れてみたけど、全然盛りあがらなかった。サビのところで『あー、この歌かー』という声が聞こえたので、懐メロ系はかなり有名な曲じゃないとビミョーかも」(37歳・小学2年生のママ)・「世代的にあゆの歌はみんなが知ってると思ったけど、なんかイマイチ盛りあがらなくて…。ほかの会で、ママ友がイントロから『アリーナー!』とあゆのまねをしたら盛りあがったので、歌い方やメンツにもよるのかもしれない」(35歳・小学1年生のママ)・「以前ママ会で、西野カナの『会いたくて 会いたくて』を歌ったママ友がいて。そのときに『昔の男を引きずっているのかしら?』と言っていた人がいたんです。ラブソングは歌詞に気をつけたほうがいいと思いました」(33歳・小学4年生のママ)・「男性ボーカルの曲はキーが合わなくて失敗した。友だちとなら好きな歌を歌えばいいけど、ママ会ではちゃんと歌える曲を選んだほうがいい」(39歳・小学3年生のママ)・「ママ会のためにはりきって最新のヒット曲を覚えたのに、誰も知らないという事件が…。やっぱり定番曲のほうが盛りあがる!」(40歳・小学3年生のママ)気心の知れたママ友ならともかく、初めて一緒にカラオケへ行くような相手なら、定番曲を選ぶのが無難のようです。また、変な詮索をされないよう、歌詞にも気をつけたほうがよさそう。せっかくカラオケに行くなら好きな歌を好きなように歌いたい! と思うところですが、深いつきあいではないいママたちと行くなら、選曲にも気をつけたいところ。鉄板ソングをひとつだけ覚えておくといいかもしれませんね。
2017年02月17日「『ふるさと納税』の返礼品には、ふだん使う食材が多くて主婦には大助かり。ママ友の中には、1年間のお米を返礼品で賄ったり、旬の野菜やお肉が定期的に届くコースにして、食費を大幅に浮かせたりしている人もいます。うちではビールなど、重くて買い物が大変なものは返礼品で。“送料”もかからず、かなり便利でお得度も高いですね」 こう話すのは主婦で個人投資家の夕刊マダムさん。これまでも寄付金額を上限いっぱいまで利用して、さまざまな自治体に寄付をしてきた。 「主婦目線で返礼品を選ぶことで、『ふるさと納税』はもっと便利に活用できるんです。たとえば、かさばるトイレットペーパーや、重たい洗剤といった日用品を選べば、家計が助かるだけでなく、買い物がずっとラクになりますよね」 そんな“ふだん使うもの”こそ狙い目だと語る夕刊マダムさんに、お得な返礼品を賢くゲットするコツを教えてもらった。 「たとえば10万円を『ふるさと納税』にするとき、1つの自治体にまとめて寄付してもいいし、2万円を5つの自治体に振り分けてもいいのですが、一度に寄付すると、クレジットカード払いの場合は一気に引き落とされるし、返礼品も集中して届いてしまいます。だから一年の中で、分散して寄付するほうがおすすめですね」 「ふるさと納税」は通年で行われているが、返礼品の追加は随時、しかも突然されたりする。このことからも、一度に寄付してしまわず、こまめにポータルサイトをチェックしながら、欲しい返礼品が見つかったときに寄付するのが、より賢く楽しむコツなのだそう。 「すぐに品切れになってしまう返礼品を逃がさないためにも、こまめなチェックは有効ですね。宮崎産マンゴーや高級さくらんぼなど、そもそも生産数の少ないものは、返礼品の数にも限りがあります。また、フルーツは寄付金額の4~5割程度の返礼品をもらえるものが多く、高級品だと6~8割になることもあるので、とくに人気です。また、野菜やフルーツは収穫時の数カ月前から受付けが始まることがほとんど。秋冬が旬のフルーツは、3月下旬から4月上旬に募集が始まり、収穫時期に届くものが多いのです。この受付け開始日を狙って応募する人もたくさんいるので、人気商品はすぐに品切れになってしまいます」 では、一年のうちで新しい返礼品が多く登場する時期というのはあるのだろうか? 「まず1月と、年度変わりの4月ですね。さらに7月は、下半期に向けて返礼品の入れ替えをする自治体も多いようです。そして通年の寄付の60%が集中する、年末の“駆込み納税”の時期に近づくにつれ、品切れも続出するようになっていきます。反対に、2月から4月にかけては一年の中でも申し込みが少ない時期。“早い者勝ち”を狙えるタイミングでもあります」 品切れ必至の旬の農産物をゲットしたければ、これから4月にかけてはとくに、こまめなチェックが重要だ。
2017年02月15日ママ友づき合いでは、なにかと言い出しにくいことが多いもの。気が進まないことでも、無理をして承諾してしまう。そんな経験を持つママは少なくないようです。こんなとき、角を立てずに上手に本音を伝えられたら、ママ友づきあいがもっと楽になるはず。無理せずママ友とつきあうためのひとつの作戦を提案します。その名も「先に言っちゃう作戦」です。■ホームパーティに誘われたとき子どもがいても気楽に楽しめるホームパーティはママ会の定番。ただ、食事が持ち寄りとなった場合、何を持って行けば良いのか、頭が痛いところです。料理があまり得意ではない人ならなおさら。そんなときは、買ったものですませてしまうのもひとつの方法です。ただ、何も言わずに買ったものを持参すると、「みんなは手料理なのに…」とほかのママから悪く思われないか不安な人もいるでしょう。しかし、もし自分が手料理を持参していて、ほかのママがデパ地下のお惣菜を買ってきたとしたらどうでしょう? 「なんなの、あの人!?」と思うよりむしろ、普段は口にしないお惣菜が食べられて、「ラッキー!」と思う人もいるのではないでしょうか。実際はそれほど気にしないママが多いはずですが、いきなり買ったものを持参するのは少し不安なので、ここで「先に言っちゃう作戦」を使いましょう。「料理が得意ではないから、私は買って行くね」と先に言っておけば、それだけで気持ちが楽になると思います。また、「何かリクエストある?」と聞いてしまうのも良いでしょう。■井戸端会議を抜け出したいとき気のあうママ友との立ち話は楽しいものですが、時間にゆとりがなくて、正直「早く帰りたい…」というときもあるでしょう。会話が盛り上がってくると言い出しにくくなるので、こんなときは「先に言っちゃう作戦」が有効です。話が弾んで長くなりそうだな…と感じたら、「今日は○時から用事があるのよね~」とサラリと言っておくだけで、あとから抜け出しやすくなるはず。ママ友とのお茶会などでも同様に、「今日は○時に帰らないといけない」と先に伝えておくと良いでしょう。先に言っておけば、「もう時間だからお先に」と切り出しやすくなります。■家に招待しなければいけないときママ友とのつき合いでは、お互いの家を行き来することも。しかし、まだあまり親しくない場合、自宅にあげるのはちょっと…と思うこともあるでしょう。そもそも、他人を家にあげるのが苦手という人もいるのでは? こんなとき、「ごめん、家はちょっと…」とストレートに言ってしまうと、角が立ちそうです。そこで「先に言っちゃう作戦」を! できれば家に行く・招くという話が出る前に、「ウチは夫が人をあげるのを嫌がって…」とちょっと夫に悪者になってもらって、「家に招待できないこと」を先に伝えておくと良いでしょう。先に宣言しておけば、もし「家に行っても良い?」と言われても、「ごめんね、ウチはダメなの」と言いやすくなります。ただし、相手の家にはお邪魔しているのに、自宅にはあげないというのでは、悪い印象を持たれても仕方ありません。自宅にあげたくないのであれば、相手の家にも行かないようにした方が良いでしょう。誘いを断りたいときや、早く帰りたいときなど、そのときになって切り出そうとすると、かなりの勇気が必要になります。しかし、前もって伝えておけば切り出す瞬間がグッと楽になるはず。「先に言っちゃう」は、ママ友づき合いで無理をすることが多いと感じている人におすすめの作戦です。
2017年02月12日子ども同士のつき合いからはじまるママ友ですが、正直気があわない…なんてケースも少なくないようです。子ども同士が仲良しだと、つきあいを断つこともできず、ストレスを感じているママも多いのではないでしょうか?そこで今回はママたちの体験談をもとに、気のあわないママ友と上手に距離を置いて「割りきって」つきあうためのコツを考えてみたいと思います。■子どもへの影響はどうなる?独占したがるママ友とのつきあいに悩んでいたSさん(34歳/主婦)。「あるママ友が私を独占したがって、ほかのママと話しただけで機嫌を損ねたり、ひんぱんにメールや電話で連絡を取ってきたり…。ベタベタとつきあうことが苦手で、しだいに距離を置きたいと思うようになりました」でも子どもへの影響を考えて、しばらく我慢してつきあい続けたというSさん。しかし夫に相談したところ、「子どもの人間関係は、子どものもの。Sの人間関係とは別ものだよ」という言葉が返ってきたそうです。意外なひとことだったけれど、これでつきあい方を考え直すように。「夫に言われた言葉で、そのママとは少し距離を置いてつきあうようになりました。それでも、子ども同士は親友のまま。夫の言うことは正しかったな…と感じています」(Sさん)子ども同士が仲良しだと、そのママたちと交流する機会も多くなります。しかし、そこでママ同士が「友だちになるかどうか」はまた別の問題。「子どもには子どもの、ママにはママの人間関係がある」と切り離して考えると、気が楽になりそうです。■「ひとり」は怖い?娘が幼稚園に入ったときに、「ひとりにならないように…」ということばかりを考えていたというFさん(31歳/主婦)。ママ友会や井戸端会議のつきあいに、毎日ストレスを感じていたそうです。「ある日、同じ幼稚園にいつもひとりで行動しているママがいることに気づいたんです。あいさつやちょっとした雑談は交わすものの、気づくとサッといなくなっていて、グループ行動も見かけません。それでも、そのママのことを悪く言う人はいなくて。浮いている印象も受けませんでした」Fさんは、そのママをみて、「私はなぜ、ひとりになることがあんなに怖かったんだろう…」と思ったそうです。「何かあれば協力しあうけれど、普段はあいさつ程度のおつきあい。それで十分だと考えたら、とても気が楽になりました。特定のグループに入らなくても、いつもひとりで行動していても、それは別におかしなことではありません。ひとりのママが、それを教えてくれました」(Fさん)人づきあいが得意ではない人にとって、おおぜいのママとのつきあいはかなりのストレス。無理をするくらいなら、「ひとり」を選ぶのも良いかもしれません。ただ、幼稚園や保育園のママというコミュニティであることを忘れずに。あいさつなどの日常のコミュニケーション、イベントなどへの協力は大切にしたいですね。■ママ友の情報網がないと困る?「『ママ友がいないと、幼稚園のいろいろな情報が入ってこない』と聞いていたため、娘が幼稚園に通うようになってもなかなかママ友ができなかったときは、すごく焦りました」と語るのは、Yさん(33歳/食品メーカー)「でも、特定のママ友がいなくても、こちらから聞けばほかのママたちは親切に教えてくれましたし、先生たちに聞くこともできました。自治体などでいろいろ支援サービスを提供してくれています。だから『ママ友がいないとダメ』と感じたことはありません」(Yさん)。ママ友がいれば楽しく、心強いとは思うけれど、「いなくちゃダメ』ということはないはずとYさんは考え、必要な情報は、自分から集めようと考え方を変えたそうです。ママ友の情報網は魅力的ですが、そのためだけに無理をしてつきあう必要はないのかも? いまは子育て支援のサービスも増えていて、インターネットで情報を探すこともできますので、そういったものも上手に活用すると良さそうです。■ママ友のつきあいは一生?子どもが小学生にもなると、幼稚園、保育園時代のママとはどうなるのでしょうか?上が小学6年生、下は4年生の子どもを持つママは、「ママ友づきあいのほどんどは、期間限定」と言います。子どもが小学校に入ってしばらくすると、幼稚園時代のママ友とはほとんどとつきあいがなくなったそうです。「嫌われたって、ひとりになったって、期間限定」ママ友づきあいに悩んでいるなら、そんな風に考えると、もう少し気持ちも楽になって、割りきってつきあいやすくなるかもしれません。
2017年02月10日「ママ友トラブル」の話は、日々、耳に入ってくるものです。自分は大丈夫! と思いたくても、「嫌われていたらどうしよう…」という不安が拭いきれないママも多いのではないでしょうか?ただ、中にはそんな不安とは無縁そうな、「みんなから好かれているママ」もいます。いつもママ友の輪の真ん中にいる。そんなママにはどのような特徴があるのでしょうか? ■誰と接するときも同じ態度「私は人見知りで、自分から声をかけて友だちに…なんてもってのほか。そんな私に、あるママが声をかけてくれました。そのママは私より少し年上なのですが、とても丁寧に、そして明るく話しかけてくれて。初対面だと緊張してしまう私が、気づくと打ち解けて、楽しく会話できるようになっていました。そのママを見ていると、どんな人と話すときも丁寧で、人によって態度を変えることがありません。そのせいか、いつも周囲に人が集まってくるような感じで、彼女を通じて私もママ友が増えたので、とても感謝しています」(Sさん/28歳/主婦)「相手によって態度を変える人」は、職場や友だちづき合いなど、ママ友以外の人間関係でも敬遠される傾向があります。態度を変えているつもりはなくても、人見知りタイプの人などは「仲良し」と「それ以外」でつい接し方が変わってしまいがち。しかし、それでは「つき合いづらい人」と思われてしまう可能性もありそうです。人によって態度を変えないよう意識してみると、もっといろんなママと会話を楽しめるようになるかもしれません。■プライベートな質問をしない「学歴や収入、子どもの受験のことなど、プライベートなことを聞いてくるママが意外と多くて…。私はそれが嫌で、ママ友とつき合うことに消極的でした。それでも、子どものつながりでママ会などに顔を出すこともあり、その中で、あるママと仲良くなりました。仲良くなってからふと気づいたのですが、そのママ友は私が『できれば言いたくないな…』と感じるような、プライベートな質問をしないのです。だから一緒にいて心地よく、自然と打ち解けられたのかもしれません」(Iさん/31歳/主婦)「適度な距離を保つこと」は、人間関係の重要なポイント。トラブルを避けることにもつながります。子育てや家庭のことなどは、「よその家はどうなんだろう?」とつい聞きたくなってしまうもの。もちろん、相談したり知恵を授けてもらったりするのは良いと思いますが、「プライベートなこと」をズケズケ聞くのは避けるようにしたいですね。■我が子以外の子どもにも、とても楽しそうに接している「近所のママ仲間に、特に誰からも好かれているママがいます。その人柄が良いのはもちろんですが、子どもにもいつも明るく楽しそうに接してくれることが、その大きな理由ではないかと思います。井戸端会議が盛り上がっていても、常にみんなの子どもに気を配っている…という感じで、子どもの輪の中に入って遊んでくれることも。実際に、私の息子はその人のことが大好きで、道で見かけるとうれしそうに手を振って、自分から挨拶しています。こんなママとは、これからも長くつき合っていきたいな…と感じますね」(Yさん/29歳/飲食店)子どもに明るく接したり、井戸端会議中でもしっかり子どもに気を配ったり。当たり前のことかもしれませんが、「よその子も含めて、常に」ということになると案外難しいかも?「ママ友づき合いの中心には子どもがいる」ということを忘れずにいると、ママ友との関係も自然と良くなるのかもしれません。■子どもの良い部分を見つけて、褒めてくれる「会うといつも、『かわいいお洋服だね』や『背が伸びたね』、『習いごと? 偉いね』など、子どもにちょっとした褒め言葉をかけてくれるママ友がいます。子ども同士が一緒に遊んでいるときも、ウチの子が良いことをしたら、きちんと見ていて褒めてくれます。子どもも褒められてうれしそうにしていますし、すてきなママだな…と、いつも感心しています」(Kさん/33歳/自営業)良好な人間関係を築くためには、「相手を褒める」ことが大切だとよく言われます。ママにとって、子どもが褒められるのは何よりもうれしいこと。自分の子ども以外にも、自然に褒め言葉をかけられるママはすてきですね。誰からも好かれて、いつも輪の中心に…という人には、簡単にはなれないかもしれません。しかし、行動や意識をほんの少し変えてみるだけで、ママ友づき合いがもっと楽しくなりそうですね。
2017年01月26日人見知りとまではいかなくても、他人とのおつきあいは気を使うもの。周囲の目が気になったり、ママ友に「なじめていないかも?」と不安を感じたりしている人は多いことでしょう。そんなときは、あれこれ悩んで落ち込むよりも、自分が少し変わることをトライしてみませんか? もしかしたら、自分の少しの変化によってと、相手の対応も変わるかもしれません。■「ありがとう」は魔法の言葉みなさんは普段から、「すみません」と「ありがとう」のどちらをよく使っているでしょうか?私自身の日ごろの会話を振り返ってみると、「すみません」が圧倒的に多いような気がします。自分が悪いことをしたと思ったときだけではなく、相手に何かをしてもらったとき、人に声をかけたいときなど、さまざまな場面で使える「すみません」はとても便利な言葉です。しかし、たとえば狭い道で人とすれ違うとき、自分が道を譲ってあげたら相手に「すみません」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいと思いませんか?「ありがとう」は言われた人をうれしい気持ちにさせる、魔法のような言葉。良好な人間関係を作りたいと思っているときは、おおいに役立ちます。言葉の印象も明るくポジティブ。人に何かを教えてもらったときや、手伝ってもらったとき、気を使ってもらったときなど、できる限り「すみません」から「ありがとう」に言葉を置き換えてみましょう。■「話の腰」を折らないこと「仲良くなりたい!」という気持ちが強いと、どうしても「話す」ことに意識が集中してしまいがち。しかし、大切なのはむしろ「聞く」方! コミュニケーションが上手な人の多くは、「聞く」スキルが高いという特徴を持っているといわれています。人は、自分の話を聞いてもらうと気分が良くなるもの。自分が話をする立場で考えてみると、話に興味を持ってしっかり聞いてくれる人とは、「もっと話していたい」と思うはずです。そこで、聞き上手への第一歩として、まずは「相手の話の腰を折らない」ことを意識してみましょう。話が途切れても、相手にとってはまだその話題が終わっていない…というケースもあります。最後まで聞いているつもりでも意外とできていない場合が多いので、常に意識しておくことが大切です。■相手の気持ちを言葉にして「共感」を示す人は、自分の気持ちに共感を示してくれる相手に、親しみや信頼感を覚えるそうです。会話では「相手の話の腰を折らない」ことの重要性は先ほど触れましたが、相手との仲をより深めたい場合はもうひと工夫を! 相手の気持ちを言葉にして、「共感」を積極的に示しましょう。たとえば「昨日、評判のパン屋さんに買いに行ったけど、売り切れで買えなかったの…」という話を聞いたとします。ここで「いつも並んでいますよね」や「本当に評判のようですね」と返しても良いのですが、それではただ事実を伝えているだけ。「それは残念でしたね」「一度食べてみたいですよね!」と、相手の気持ちを言葉に出すと、共感を示すことができます。また、「私も以前、買えませんでした…」のように同じ体験をしたことを伝えるのも良い方法。もっと打ち解けたい相手と話すときには、「共感」を意識して返答を少し工夫してみましょう。 ■声の大きさに注意!話に熱が入ると、つい声が大きくなってしまう人、反対に声が小さくて聞き返されることが多い、そんな人は、普段から声の大きさを意識して話すように心がけましょう。声のボリュームが適切だと相手も聞きとりやすいため、ストレスなく会話を楽しむことができます。とくに、カフェでのママ会や井戸端会議では、大きすぎる声に注意して。周囲に迷惑をかけたり、プライベートな内容が筒抜けになったりして、仲間からヒンシュクを買ってしまうかもしれません。自分の声の大きさはわかりづらいため、話している相手や周囲にいる人の反応を見ながら、声の大きさ調節してみましょう。次第に、会話に適した声の大きさがわかってくると思います。「この人と、もっと仲良くなりたい」と思ってもらうためには、まずこちらが仲良くなりたいという気持ちを示すことが大切です。会話のちょっとした工夫は、そのための有効な手段。ひとつひとつはささいなことでも、その小さな印象の積み重ねが「あなたの印象」そのものになります。
2017年01月24日ママ友ができると、子どもを連れてお互いの家を行き来することが増えます。そこで、意外と見られているのが「ママと子どものマナー」。うっかり相手が嫌がる行為をして、気づけば家に呼ばれなくなっていた…なんてことにならないよう、自分と子どもの振る舞いを見直してみてはいかがでしょうか?■ちょっと待って!「その場でいきなりオムツ替え」お互いに子どもを持つママ同士。オムツ替えの光景を見て不快に思うママは少ないでしょう。それでもやはり、一声かけることは大切。ママ会ではお茶やお菓子、食事を楽しむことも多いため、突然その場でオムツ交換をはじめてしまうと、「それって、どうなの…?」と感じるママがいることも。「オムツを替えてもいいかな?」の一言があるかどうかで、大きく印象が異なります。また、別室へ案内してくれるかもしれません。■オムツ替えシートや大きめのタオルを持参オムツ替えの場所については、訪問先のママの勧めに素直に従うと良いでしょう。ただし、カーペットやフローリング、ソファなどの上で直接オムツ交換することを、嫌がるママもいます。いくら「どうぞ、遠慮しないで」と言われても、やはりそこは他人の家。オムツ替えのときに下に敷くものを用意しておくのも、大切なマナーです。オムツ替えのときに、持参したシートやバスタオルがサッと出てくると、とてもスマート。ママ友宅へお邪魔するときは、オムツ替えに備えて敷くものを準備しておきましょう。■消耗品を気軽に借りない赤ちゃんと一緒に出かけるときに、オムツやおしり拭き、着替え、ウェットティッシュなど、必要最低限のものは携帯していると思います。しかし、仲良しのママ友宅へお邪魔したときはつい甘えて、おしり拭きなどを「ちょっと借りていい?」と言ってしまう人も多い様子。「気にしないで使って」と勧めてくれるママは多いと思いますが、やはりケジメはつけるべき。最初は「気にしないで」と心から言ってくれていたママ友も、何度も何度も…ということになれば、「ちょっとは気にして!」という気持ちになってしまうかもしれません。基本的に、おしり拭きなどの消耗品はきちんと持参して、訪問先のものを借りないようにする。これも、大切なマナーのひとつです。 ■子どもが飲食するときは、きちんとテーブルにつかせるママ友宅で飲食をするのは、大人だけではありません。子どももジュースを飲んだりお菓子を食べたりすると思います。このとき、遊んでいる場所でそのまま飲食させないように注意しましょう。フローリングやラグ、ソファなどの上に座ったまま飲食することを嫌がるママもいます。飲食するときは、きちんとテーブルにつくのがマナー。まだ自分だけで飲んだり食べたりできない小さな子どもでも、飲食時はテーブルがあるところまで連れてくるようにしましょう。また、きちんとテーブルにつくのは、できるだけ訪問先の家を汚さないようにするという意味合いもあります。子どもが部屋を汚してしまうのは仕方ない面もありますが、それでも自分の家とは違います。相手の気持ちを考えて、できるだけ汚さないように心がけることが大切です。■引き出しなどを勝手に開けないいくら気心の知れた間柄でも、自宅の引き出しや棚を勝手に開けられると嫌なものです。大人なら誰もがわかることですが、子どもはおかまいなしに開けてしまうことがあります。相手は「子どものすることだから」と許してくれるかもしれませんが、やはり気分の良いことではないはず。ママ友宅訪問時は勝手に引き出しなどを開けないように、子どもにしっかりと言い聞かせておきましょう。ただ、わんぱく盛りの男の子などは、「人の家の引き出しは開けちゃダメ!」と急に言っても、聞いてくれないかもしれません。そのため、やはり日ごろからきちんと教えておくことが大切です。たとえば、パパ・ママの趣味の品物が入っている戸棚、貴重品や危険なものを収納している引き出しなど、家の中にも「子どもに触れさせたくない場所」があると思います。そういうところは、勝手に開けてはいけないということを、日ごろからきちんと教えておきましょう。子連れで出かけるのは何かと大変なので、準備しておくべき持ち物や訪問先でのマナーをうっかり忘れてしまうことも少なくありません。しかし、良い関係を長く続けていくためには、やはりマナーを守ることが大切です。お互いが気持ち良くつき合っていけるように、お宅訪問時には十分注意しましょう。
2017年01月22日ママ友やご近所さんから「おすそわけ」をいただくとうれしいですが、それに対してお返しをするべきかどうか、迷うところでもあります。「もらいものだから、気にしないでね~」と言われたら、ただよろこんでもらっておけば良いの? そうは言っても、ちょっとしたお返しが必要? 今回はそんな、「おすそわけ」をいただいたときのマナーについて考えてみたいと思います。いざというときに備えて、スマートな「いただき方」を覚えておきましょう。■お返しをすべき? しない方が良い?何かのお祝いや、お歳暮・お中元のような贈り物には、のしをつけて表書きとして贈り物の理由を明記するのが一般的。そして、もらった方は必要に応じてお返しをします。特に結婚や出産、長寿などのお祝い、香典、病気見舞いなどはお返しが必要とされていますので、こういった贈り物をもらったときは、「お返しをすべきかどうか」で迷うことはあまりないでしょう。しかし、おすそわけの場合は、もらったからといって、すぐにお返しをする必要はないと思って良いでしょう。ちょっとしたおすそわけにすぐにお返しをすると、かえって相手に気を使わせてしまうことになります。ただし、「もらいっぱなし」で良いというわけではありません。すぐにお返しをする必要はありませんが、「いつか、良い機会があればお返しをしよう」という気持ちは忘れないようにしましょう。■容器の返し方おすそわけの品が、食器やトレーなどの使い捨てではない容器に入っている場合、「空の器を返して良いものか?」と迷ってしまいます。日本には昔から「お移り(おうつり)」という習慣があり、おすそわけをもらったら、品物が入っていた器に懐紙やマッチなどを入れて返すのが一般的でした。現在は懐紙やマッチの替わりに、クッキーなどを入れて「お移り」とすることが多くなっています。「お移り」には「今後も仲良くしてくださいね」という意味合いがあるそうなので、できれば上手に取り入れたい習慣です。また、反対におすそわけをする側になったときは、相手にこのような気づかいをさせないように気をつけるのもマナーのひとつ。立派な器を避ける、使い捨て容器にする、おすそわけするときに相手宅にある器に移し替えてもらうなどの工夫をすると、相手に「お移り」の気づかいをさせずに済みます。■もらうのを断りたいときは…たびたびおすそわけをもらっていると、「もらうばかりで申し訳ない」「たくさんもらっても困る」と感じることがあります。おすそわけを断りたい場合は、どうすれば良いのでしょうか?差し出されたおすそわけを、「結構です」と断る方法はあまりおすすめできません。どれだけ丁寧に断っても相手はやはりガッカリしますし、場合によっては傷つけてしまうかもしれません。おすすめなのは、おすそわけをもらったら、それ以上に高価な品をすぐにお返しするという方法。これで、「もう、贈り物は結構です」という意思を伝えることができます。ただ、相手によっては意味を理解してくれないかもしれませんので、その場合は「今後はお気づかいなく」などの言葉を添えると良いでしょう。 ■さりげなくお返しをするコツ先に紹介したように、もらったもの以上の品をすぐにお返ししてしまうと、「もう、おすそわけは結構です」という意味になってしまいます。そのため、おすそわけに対するお返しは、タイミングがとても重要です。たとえば、家族旅行でお土産を買ってきたとき、実家から特産物がたくさん送られてきたときなど、自然なタイミングでお返しを贈ることができればとてもスマートです。「この贈り物は、あのときのおすそわけのお返し」ということが、はっきりわからないくらいがちょうど良いと言えるでしょう。■「お礼」と「感想」も立派なお返しおすそわけをした人にとって、「よろこんでもらえた」ということは何よりもうれしいもの。もらうときにきちんとお礼を伝えるのはもちろん、次に会ったときに再度お礼を言って、さらに「おいしかったです」「はじめて食べました」「家族もよろこんでいました」といった感想を伝えることも立派なお返しのひとつです。すぐに品物でお返しする必要はありませんが、「感謝」と「よろこび」の気持ちは積極的に伝えるよう心がけましょう。ちょっとしたマナー違反や誤解が原因で、ママ友やご近所さんとの関係が悪化するケースは珍しくありません。「おすそわけ」や「お返し」は良好な人間関係を保つための手段。もちろん、「気持ち」が何より大切ですが、それを正しく伝えられるように、マナーもしっかり覚えておきましょう。
2017年01月21日日々の生活にちょっと疲れてた、行き詰まった…と感じたとき。本や雑誌、インターネットなどの情報から、現状を打破するためのヒントを得ようと思う人も多いのではないでしょうか?ときには、そのヒントが意外なところで見つかることも。今回は、「ビジネス書」の中にそのヒントを探してみました。ママの生活とは無縁そうにも思える「ビジネス書」ですが、じつは日々の暮らしにも生かせるヒントがたくさんあるのです。■自分自身の「悩みの克服法」が見える!『道は開ける』(デール・カーネギー著、香山晶訳/創元社)『道は開ける』は、デール・カーネギー氏の著書『HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING』を日本語に訳したもの。カーネギー氏は、いまでいうところの企業研修の講師などを行っていた人物で、現在もなお広く読まれる、自己啓発本の古典として知られています。本書のテーマはズバリ、「悩み」とその「克服法」。1章の「悩みに関する基本事項」から、最終章「疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法」まで、悩みとは何なのか? どうすれば克服できるのか? ということが、とても具体的に、そしてわかりやすく書かれています。また、この本にはたくさんの悩みに関する名言が登場します。さまざまな分野で活躍する人物が、「悩み」とその「克服法」についてどのように考え、どんな言葉を残したのか?それらをひとつひとつ読み進めていくうちに、自分自身の「悩みの克服法」が見えてくるかもしれません。■「人間関係がちょっとキツイな…」と感じているママに『伝え方が9割』の著者の佐々木圭一氏は、米国で広告賞を受賞するなど、世界を舞台に活躍するコピーライター。ヒットを生み出し続ける著者が、その経験と試行錯誤から得た「伝え方の技術」をわかりやすく記した一冊です。本書の大きな特徴は、「技術」や「コツ」が非常に具体的に、まるで数学の公式のように解説されていること。コピーを作るために…というよりも、むしろ日常で使いやすいように「伝え方の技術」を説明してくれています。だから「人間関係がちょっとキツイな…」と感じているママにはとくにおすすめです。この本を自分のバイブルとして、書かれている公式を普段の会話に当てはめてみると、もっと人間関係が楽になるかもしれません。■ママ友との関係に悩んでいる人に『私はどうして販売外交に成功したか』(フランク・ベドガー著、土屋健訳/ダイヤモンド社)続いて紹介するのは、『私はどうして販売外交に成功したか』という営業技術本です。「営業なんて私には関係ないわ」と思うかもしれませんが、本書はどちらかといえばテクニックよりも営業としての姿勢や心構えについて書かれた本。仕事はもちろん、プライベートでも役立つたくさんの言葉にであえます。また本書は、著者が営業マンとして成長していくプロセスを記した、ひとつの物語として読むこともできます。ときには著者の失敗談も盛り込まれ、そこからまた試行錯誤を繰り返し、トライし続ける著者の物語を読み進めていくうちに、こちらにも情熱・勇気が湧いてくる、そんな一冊です。ママ友との関係に悩んでいる人、緊張してうまく会話ができないと落ち込んでいるママが、一歩前に進むことができる本となっています。■モヤモヤの正体がわからないときに『やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~』は、コロンビア大学の心理学博士による世界的ベストセラーの日本語訳。行動を起こしたければ、どうすれば良いのか? どうすればモチベーションが上がるのか? そのための具体的な方法を教えてくれる一冊です。本書で語られるのは、仕事に行き詰っているとき、やる気をなくしているときはもちろん、プライベートで息苦しさを感じているとき、落ち込んでいるときなど、生活のあらゆる場面に生かせる「やってのけるための戦略」。具体的に解説されていますので、「まずは頭で理解して、納得しないと進めない」というタイプの人にはとくにおすすめです。何だかわからないモヤモヤの正体と、その解消法が見つかるかもしれません。たとえば専業主婦のママだって、育児・家事という「仕事」をして、そこにはさまざまな人間関係があって、問われるスキルもあって…と、ビジネスと共通する部分をたくさん持っているはずです。しんどいな、つらいな…と感じたら、ビジネス書に解決の糸口を求めてみるのもひとつの手ではないでしょうか? 今回紹介した書籍の中に、今のみなさんにあう一冊があれば幸いです。・『道は開ける 新装版』(デール・カーネギー著、香山晶訳/創元社) ・『伝え方が9割』(佐々木圭一著/ダイヤモンド社) ・『私はどうして販売外交に成功したか (Life & business series)』(フランク・ベドガー著、土屋健訳/ダイヤモンド社) ・『やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~』(ハイディ・グラント・ハルバーソン著、児島修訳/大和書房)
2017年01月20日気持ちも新たになる新年。あなたはどんな1年にしたいと考えていますか?「また1つ年をとっちゃう!もうオバサンだわ~」などと投げやりになることなく、自分自身をブラッシュアップして、ますます素敵な女性になっていきたいものですよね。そして、「大人の素敵な女性」は例外なく「セルフプロデュース」、つまり自分の見せ方、表現の仕方が上手です。では、あなたはどのように自分を見せていきたいでしょうか。仕事場での顔、妻としての顔、色々な顔があると思いますが、まずはその中でもママの顔として、どんな「ママ」に見られたいと思っているかを簡単な心理テストで見ていきたいと思います。Q.あなたの目の前に可愛い天使が一人現れました。天使はあなたに「こんにちは。私は○○から生まれてきたの。これからずっとあなたのお友達にしてください。」と言いました。この「○○」には何が入ると思いますか。深く考えずに直感でお答えください。1、海の貝殻2、山の洞窟3、大きな木の幹4、空の雲選べましたか? 自然界にあってあなたが直感で感じるものには、あなたが人としてこうありたいという深層心理が反映されているのです。それでは、答えを見てみましょう。1、「海の貝殻」を選んだあなた「海の貝殻」を選んだあなたは、争い事を好まず穏やかでありながらも、心の中ではぶれることのないしっかりとした芯を持っていたいと思っています。そのため、ママであっても清楚でおしとやかな「お嬢ママ」な面を出していくことがおすすめです。2、「山の洞窟」を選んだあなた「山の洞窟」を選んだあなたは、思慮深く落ち着きがあり、何事にも動じない心の強さと懐の深さを感じさせるやさしさを持っていたいと思っています。そのため、肝がすわったしっかり者のお姉様、「頼れるボスママ」な面を出していくことがおすすめです。3、「大きな木の幹」を選んだあなた「大きな木の幹」を選んだあなたは、どこから見ても隙が無く、オープンマインドだけど本心がわからない、ミステリアスな雰囲気を持っていたいと思っています。そのため、生活感があまりなく、物静かでインテリの「クールビューティなママ」な面を出していくことがおすすめです。4、「空の雲」を選んだあなた「空の雲」を選んだあなたは、何事にもとらわれず、年齢を重ねてもいつまでも純粋で自分の好きなように生きている、気ままな自由さを持っていたいと思っています。そのため、自身も子どものような天真爛漫さを持つ「永遠の少女ママ」な面を出していくことがおすすめです。結果はいかがでしたか?子どもの成長に伴い、新たな出会いの場が広がるママの生活ですが、今年は少しずつ「なりたい自分」に近づくよう、自分自身をプロデュースしてみてくださいね。そして自分を表現するときに大切なのが、他人とのコミュニケーション力! あなたの普段の会話、周りに好印象を与えられていますか? こちらの心理テストでチェックしてみてください。 「あなたの会話モテ度は?」 ママが気になる心理テストがいっぱい! 子育て診断はこちら
2017年01月18日子どもが保育園や幼稚園、小学校に通い出すと、子どもの友だちのママから「家に遊びに来て」と誘われることがあります。よく知らない間柄のママ友宅を初めて訪ねるときは、何かと気をつかうもの。どんなことに気をつけ、何を用意していくべきでしょうか。■手土産はリサーチしてから慎重にチョイスまず、手土産は必須。プリンやカットフルーツ、個包装になった焼き菓子など、切り分けが不要なおやつ系が定番ですが、ランチやディナーに招かれた場合は、サラダやお惣菜など、食事の足しになるものでもいいでしょう。ただ、お惣菜系は、訪問宅のママが用意してくれている食事の内容によっては、合わないことがあります。また、料理好きで、もてなしたいママの場合、子どもウケが良いピザやチキンなどを持って行くと、手土産に人気が集中して微妙な雰囲気になる可能性も…。できれば行く前に、どんなメニューが出るか探っておきたいところです。「何か持って行こうと思いますが、どんなものがお好きですか?」と素直に聞いてみるのもアリでしょう。SNSで相手のママの投稿をチェックしておくと、ホームパーティをよく開いている、お菓子作りが趣味、などの情報をつかめるかもしれません。また、相手宅の子どもも手土産を食べられるように、アレルギーの有無についても事前に確認しておきたいですね。お菓子を手土産にする場合は、訪問時にいなくても、ほかの兄弟やパパの分も忘れずに。家族構成や人数がよくわからない場合は、数を多めに用意すると安心です。■室内で走り回らないよう、子どもに念押しを部屋の中で飛び跳ねたり、バタバタ走り回ったりしないよう、子どもにはあらかじめ念押ししておきましょう。相手宅がマンションの場合、階下やほかの部屋に音が響きやすいので注意する必要があります。特に、男の子は女の子以上に活発な子が多いので要注意。相手宅の子どもが女の子で、男の子に慣れていない場合、普段通りに振る舞うとビックリされてしまうかもしれません。ただ、どんなに念押ししても、子どもは興奮すると、つい走ってしまうことがあります。その場合はすぐに子どもの動きを止めて注意し、相手宅のママにひとこと謝ることが大切です。もし心配なら、子どもたちが静かに熱中して遊べるようなパズルやブロックなどのオモチャを持参するといいかもしれません。また、足音対策として、子どもにフカフカした素材の厚めの靴下を履かせておくのもおすすめです。■ティッシュ、タオルは必需品!小さい子には、いくら「お行儀よくしようね」と言い聞かせても、食べものをぼろぼろこぼしたり、飲みものをこぼしたりすることもあります。そんなときに備えて、ポケットティッシュやウェットティッシュ、タオル類は必ず持って行きましょう。まだオムツをつけた赤ちゃんなら、もちろんお出かけ用のオムツ替えセットは必須。オムツを替えさせてもらうときは、必ずオムツ替え用のシートを使うようにしましょう。使用済みのオムツは持ち帰るのが基本です。また、オムツやゴミ、濡れた衣類を入れるためのビニール袋も、多めに持って行ったほうがよさそうです。ママ友宅から帰ったら、なるべくその日のうちにお礼メールをしておきたいですね。第一印象をばっちり決めて、良好な関係をスタートさせましょう!
2017年01月08日連日の寒さで、子どもたちの外遊びに付き合うのがつらい…。子連れで集まりたいけど場所が…。というときに使えるのが、今人気の「子連れカラオケ」。ママ視点で子連れカラオケの魅力を解説します。■ランチよりオトク?!最近のカラオケはママにうれしいメニューがいっぱい。キッズルームやDVD持ち込み可能など、子連れにも優しいお店が増え、平日だとランチ付き3時間歌い放題&フリードリンクで2,000円を切るお店もたくさんあります。レストランでランチをして、カフェに移動してお茶をすることを思えば、リーズナブルに長時間楽しめます。わざわざ遠出しなくても近所で発散できるのもうれしいですね。■騒いでもOK!外のお店で気になるのは、子どもたちが騒がしいこと。でもカラオケなら大丈夫! 防音の個室なのでガミガミ叱らずに済みます。子どもたちも戦隊モノやプリンセスなどのアニメソングを歌って踊ればテンションMAX!特に女の子は、マイクを持って注目を浴びながら歌う=アイドルを疑似体験できるのがうれしいようです。■歌わなくても楽しめるカラオケだからといって、必ずしも歌わなくてもOK。キッズルームのあるお店なら、靴を脱いでくつろげるスペースがあるので、お気に入りのおもちゃや本を持ち込んで遊ばせておくこともできます。ママはランチとおしゃべりをメインに楽しめますよ。■パーティ会場としても気楽に使えるママ会はもちろん、誕生会やパーティなどでの利用もオススメです。誰かの家に集まるとなると、「人数や準備の問題でなかなか場所が決まらない」「呼ぶ方も呼ばれる方もなにかと気をつかう」…など、面倒ですよね。でもカラオケなら気軽に誘い合えて片付けもなく、何よりママがラク! 準備の苦労がない分、ゲームや余興などを準備して楽しく盛り上がることができます。■赤ちゃん連れにはしっかり配慮を上の子はカラオケを楽しめる歳でも、下の子はまだ赤ちゃん…そんなママに気を付けてほしいポイントが。窓のない暗めの部屋で、大きな音や歌い声を浴びせ続けるのは赤ちゃんにとって大きなストレス。あまり長時間いすぎないよう、早めに切り上げたり、時々外の空気を吸いに休憩を入れてあげましょう。また、スピーカーから離れた席にしたり、食器の上げ下げなどで思わぬケガをしないよう気をつけてあげてください。興奮した上の子に踏まれないようにも…。いかがでしたか。「カラオケなんて長い間行ってないわ~」というママも、意外と楽しめますよ。子連れランチはカフェばかりというマンネリ気味な方は、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
2017年01月02日子どもがいると、多かれ少なかれ発生するママ友との付き合い。「子どもの年齢が同じ(または近い)」ことをきっかけに付き合いがスタートするケースが多いため、性格も属性もバラバラです。当然ながら気が合わないママもいますし、ときにはトラブルに発展することもあります。ママ友の必要性を考えるとともに、トラブルを避けるコツも紹介します。■ママ友は「必要」だけど「面倒」なのが本音2016年4月にアットホームが発表した「小学生の母親に聞く、『ママ友との理想の距離』調査」によると、ママ友を「必要な存在だと思う」と答えた人は、620人のうちの74.7%。一方、「ママ友付き合いを面倒だと思ったことがありますか?」という質問に対して「はい」と答えた人は67.5%に及んだそうです。ママ友は必要だと思ってはいるものの、付き合いを煩わしいと感じることもあるようです。同調査によると、ママ友付き合いは幼稚園や保育園への入園を機にはじまることが多いようです。また、赤ちゃんのころに児童館や支援センターなどで出会ったことがきっかけで付き合いがスタートすることもあります。近ごろは、TwitterやInstagramなどのSNSを通じてママ友を作るケースも増えています。似たような趣味を持つママがつながりやすいこともあるため、実際に会っても仲良くなれることが多いようです。Twitterでハッシュタグを使って検索すれば、同じ月齢の赤ちゃんがいるママ友を見つけられます。たとえば、赤ちゃんが2016年12月生まれの場合は、「#2016dec_baby」というハッシュタグを入れればOKです。0歳児のころは月齢によって成長具合や悩みも異なります。離乳食や夜泣きなど、同時期に同じような体験をしているママたちに出会えるのは心強いものです。パパに対するグチや不満など、SNSだからこそ話せることもありますよね。■ママ友付き合いのメリット・デメリットママ友付き合いのメリットのひとつが、お互いに助けあえること。慣れないうちは不安な赤ちゃんとの電車移動も、ママ友親子と一緒なら心の負担が少し軽くなります。育児に時間をとられてしまって家事もままならない乳幼児期には、誰かの手があるだけで助かることが多いものです。実際に、ママ友に助けられたという声もあります。「ママ友がお子さんを連れて家に遊びに来てくれたときのこと。『私が子どもたちと遊んでいるから、いまのうちに夕飯の支度をしていていいよ!』と言ってくれて、とても助かりました。私もママ友の家に遊びに行くときは、同じように声をかけています」また、地域や子育ての情報交換ができるのも大きなメリットです。子どもがお世話になることも多い小児科や耳鼻科は、実際に行った人の意見が参考になるもの。先生の印象や混雑状況、予防接種の金額まで、インターネットだけでは収集できない情報を得られることもあるでしょう。一方、苦手な人ともうまくやっていかなくてはいけないというデメリットも存在します。とくに、価値観や距離感が異なるママとの付き合いはつらいものです。「子どもが0歳のころ、児童館などで何回か会ったことがあるママに誘われて、子連れでお茶をしたことがありました。待ちあわせ場所に着いたら、挨拶もそこそこに『持ち家ですか? 賃貸ですか?』と聞かれてびっくり。ほかにも『旦那さんは何時ごろに帰ってくるの?』『いつもそんなに早いの?』と質問攻めにされました。逆に私が話をふっても、大した答えが返ってこない。早く帰りたいのに、なぜか彼女はのんびり食事をはじめてしまい、食べるのを待っていたら外は真っ暗になっていました。そのママ友に対しての苦手意識が働いてしまって、しばらくはあいさつをするのもしんどかったくらいです」最初から踏み込んだ質問をしたり、距離が近かったりする人は、仲良くなるとさらに遠慮がなくなる可能性も。相手に嫌な気持ちを感じさせないように注意して、少しずつ距離を置いたほうがよさそうです。■子どものケンカやSNSの投稿などに潜むトラブルの種近ごろは、InstagramやFacebookなどのSNSに我が子の写真を載せているママも増えています。『児童心理』(金子書房)に掲載された幼稚園の園長によるコラムでは、他園で起きたSNSをめぐるトラブルについて触れていました。「LINEに個人情報を勝手に載せて流してしまう母親がいて困ると、ある母親からクレームがありました。トラブルのもとを作る母親は、フェイスブックも行っており、幼稚園の行事の写真等も載せてしまうため他の園児も一緒に写っている場合があるそうで、困るとのことです。(中略)さらに、休日、同じクラスの子どもをたまたま見かけて、勝手に写メを撮影して流してしまったりもしているようです。出典:『児童心理』2016年7月号「LINEのトラブル―幼稚園児のママ友の世界」トラブルの原因となったママは、ほかの子どもの顔を投稿する際には、スタンプなどで顔を隠すようにしていたそう。しかし、顔が見えなくても、関係者が見れば服装や場所などで個人が特定されることもあります。他人の子の画像は、たとえ顔を隠しても載せない方が無難です。また、自分が発したなにげないひとことが、相手の気分を害することもあります。実際に、ママ友からの心ない言動に傷ついたという人もいました。「子どもが1歳半のころ、同じ年の子を持つママ友から長文のメールを受け取ったことがありました。内容は、私の子育てのやり方やうちの子の発育状態についてです。言葉を発するのが遅いとか、私の接し方に問題があるとか…。善意を装っているつもりかもしれませんが、文面からは悪意しか感じられませんでした」いくら仲が良くても、相手の子育てに口を挟むのは避けたほうがいいでしょう。どうしても気になることがある場合は、ママ友との関係性をよく考えて、細心の注意をはらったうえで伝えるといいかもしれませんね。子ども同士のトラブルが原因で、ママ友との関係が悪化する可能性もあります。とくに自分の子に否がある場合は、誠意ある対応を心がけたいものです。「子どもが2歳のころ、ママ友の子の腕を噛んでしまったことがありました。その場で謝って、改めて菓子折りを持って謝罪に行くことを伝えると『気にしないでいいから』と断られてしまいました。でもその後、ことあるごとに子どもの腕の具合を報告するLINEが来るように…。やはり最初から、きちんと謝罪に出向いておけばよかったです」相手の「気にしないで」という言葉を鵜呑みにせずにきちんと謝罪をしたほうが、後々気まずくならずにすみそうです。■ママ友ランチを断る理由を確保しておく子どもが幼稚園に入ると、ママだけの付き合いが始まるというケースも多いようです。ママ友ランチやお茶会もそのひとつ。お迎えまでの時間はもちろん、クリスマス会や、おゆうぎ会などのイベントの準備と称して集まる機会も出てきます。ママ同士の連絡先交換はLINEというケースが多く、複数人でグループを作ってやりとりしているそう。休日でもLINEの通知が鳴りやまないママもいます。「ママ友とのトラブルもないから助かっているけど、公園や誰かの家に毎日集まるのは疲れます。私は自宅で仕事をしているので、適度に参加するようにしています」付き合いそのものはうまくいっていても、適度な距離感は大切です。ママ友グループとの関係性にもよりますが、仕事のほかにも、「義理の両親が来るから」など、自分の意思ではどうにもならない理由で断ると角が立たないようです。一方、ママ友同士の付き合いがほとんどない幼稚園もあるそうです。「うちの幼稚園は延長保育があり、夏休みも預かってくれます。そのせいか、働いているママが多いんです。それに、送迎バスを利用していることもあり、平日にママだけでランチをすることもほとんどありません。幼稚園の行事以外で付き合いがあるとすれば、同じバス停になったママと一緒に子どもを連れて公園に行くくらい。家にいても時間を持てあましてしまうので助かっています」■ママ友カーストにいじめ!? 孤立するケースも2015年に栃木県で起きた2人の母親の自殺。原因は、子どもを同じ小学校に通わせているママ友たちからのいじめによるものだといわれています。ママ友間の階級を意味する「ママカースト」という言葉もあるくらい、ママ友との関係性や立ち位置がデリケートになっているのかもしれません。たとえば、専業ママが多い幼稚園では、仕事をしているだけでいじめの対象になってしまうケースもあるようです。「友人が通っているのは、セレブなママが多い幼稚園。送り迎えの車種によってグループ分けがされているそうです。専業主婦が多いなかで、ワーキングマザーの友人はめずらしい存在。ひんぱんに行われるパーティーも仕事があるため、ほぼ参加できていませんでした。あるとき、仕事の都合がついたので参加したところ、『あら、幽霊さんが来たわ』と言われたそうです」夫の仕事の関係で幼稚園を転園したため、グループに入れずにママ友が一人もいないという人もいます。「うちの幼稚園では、懇談会の帰りにママだけでランチに行くというのが恒例になっているようです。当然のことながら、私は誘われませんでしたけど。ママ同士の仲がいいと子どもたちも仲良くなりやすいので、複雑な気持ちはあります。でも、いまの幼稚園のママたちとは服装の趣味もちがうし、気が合うとは思えません。仕事をしているので、無理して付き合っても疲れるだけだと割り切りました。いまは、あいさつだけの関係にとどめています」都内から都外の幼稚園へと移ったそのママと、幼稚園ママたちとでは服装の趣味も全く違うタイプ。互いに相いれない部分もあるのかもしれません。2015年に発売されて話題となったコミックエッセイ『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』(KADOKAWA/メディアファクトリー)でも、ママ友間のいじめが描かれています。主人公のサキは、仲の良かったママ友グループから無視や嫌がらせをされるようになります。ちょっとした行きちがいや嫉妬心からママ友との関係が崩れていく様子は、こわいけど身近に起こってもおかしくないことばかり。自分とママ友との関係性を考えるきっかけにもなりそうです。■ママ友トラブルは幼稚園の雰囲気によりさまざま!ママ友との関係性は、幼稚園の雰囲気によっても異なるようです。少人数でアットホームな雰囲気の幼稚園を選んだという人は、ママ友とのトラブルとは無縁だと言います。「うちの幼稚園は延長保育も送迎バスもないけど、雰囲気がとてもいいんです。古くて趣のある園舎で、私はとても気に入っています。私と同じように建物が好きで選んだというママも多いため、趣味も気も合う人が多いです。某大学付属の幼稚園を検討していた時期もあったけど、雰囲気が合わなかったので受けませんでした。その幼稚園に通わせている友人に聞いたら、入園早々にほかのママから『ご主人のお仕事は?』と聞かれたらしいです。いまの園にしてよかったと思いました」ママ友は、子育ての苦労を一緒に乗り越えている同志。心強い存在である反面、距離が近くなればなるほど気になってしまうこともあるものです。一定の距離感を保つことが、ママ友とうまく付き合うための得策と言えそうです。<出典>・ 小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査 <参考文献>・『児童心理』2016年7月号(金子書房)・『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』(KADOKAWA/メディアファクトリー)
2016年12月28日ホームパーティーは楽しいですが、「誰かの家」で開催するとホストの負担が大きく、ゲスト側としても、やはり気を使ってしまいます。そこでおすすめしたいのが、会場を借りるという方法。普段のママ会はもちろん、クリスマス会や誕生日会、忘新年会にもおすすめです。■パーティーにも使える、レンタルスペースとは?レンタルスペースとはその名の通り、「借りられる場所」のこと。単純に場所だけを提供するものから、キッチン付きのものまで、いろいろなタイプがあります。レンタルスペースといえば、趣味の発表会・展示会などに使用するイメージがありますが、近年はパーティーに最適なレンタルスペースも続々と登場しているのです。「誰かの家」のように気を使わず、気軽にパーティーを楽しむ方法として、「会場のレンタル」が人気となっています。■目的に合わせて選べる空間飲食店でのパーティーには、スタッフがいろいろと世話を焼いてくれて、準備もいっさい必要なしという魅力がありますが、その分、いわゆる「ホムパ」感はなくなってしまいます。その点、キッチン付きのレンタルスペースなら、自分たちで調理をして、本当に誰かの家でホームパーティーをしているような気分を味わえます。参加人数に合わせて料理・ドリンクを自分たちで準備すれば良いので、コストダウンも自由自在。準備の手間を省きたい場合は、ケータリングという選択肢もあります。また、イベントに合わせて会場を選べるのも魅力のひとつ。たとえば、普段のママ会なら安さ重視で場所だけ借りて、料理は持ち寄り。大人数が集まるクリスマス会や誕生日パーティーでは一軒家タイプのスペースを借りて、みんなで調理を楽しみながらワイワイ。カフェ風の空間を貸し切って、ちょっとリッチな忘新年会…というように、イベントごとに違った雰囲気を楽しむことができます。■意外と使える「貸し会議室」「貸し会議室」も、レンタルスペースと同様に場所を借りられるサービスです。ビジネス利用のイメージがあるかもしれませんが、実はパーティー利用可能な施設も。オプションとして、ケータリングサービスが利用できる貸し会議室もあります。「会議室」といってもそのタイプはさまざまで、なかにはホテルのバンケットルームのような空間も。殺風景な部屋ではパーティーが盛り上がらないかも…と不安な場合は、会場を選ぶ際に部屋の様子をチェックしておくと良いでしょう。また、「セミナールーム」も貸し会議室と同様に飲食が可能で、パーティーに使えるケースがあります。■公民館でもパーティーが可能?地元の公民館にも、地域の人たちが気軽にレンタルできるスペースがあることも。しかも、利用料金はかなりお得。地域住民であれば無料で借りられるケースもあるようです。ただし、施設によっては飲食禁止、パーティー目的では借りられない場合も。また公共の施設ですので、たとえスペースを貸し切ったとしても、周囲への配慮は必要です。使用条件や料金などは施設によって異なりますので、公民館でのパーティーを検討する際は、まず自治体に確認してみましょう。■パーティー会場を借りる際の注意点施設によって「できること」「できないこと」が異なります。そのため会場選びの前に、どのようなパーティーをしたいのか、具体的に決めておくとスムーズです。その上で、「キッチンは使えるか?」、「飲食物の持ち込みはOK?」、「スペースの広さや雰囲気は?」など、目的に合う会場を探しましょう。大人数が集まるパーティーでは、アクセス面も重要なポイント。特に料理やドリンクを持ち寄ったり、食材を買って調理を行ったりする場合は、荷物が多くなります。電車移動でも便利な場所か? 近くにスーパーなどの食材を買える店があるか? 駐車スペースは十分か? なども要チェックです。レンタルスペースや貸し会議室、公民館などを利用する場合、会場代が「1スペース、時間当たり○○円」とわかりやすいのもメリット。そして何よりも、貸し切りスペースで子どもたちがのびのび楽しめるというのが大きな魅力です。友だち同士の少人数の集まりから、複数の家族が集まる大規模なイベントまで。目的に合った会場をレンタルして、簡単・気軽にパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2016年12月20日年末年始は、ママ友と集まる機会が増えますよね。子どもが小さいうちは外食しにくいこともあり、ホームパーティを開くことが多いのではないでしょうか。「ホストになったときには気合いを入れて料理をしないといけない…」なんてイメージがあるかもしれませんが、簡単だけどウケがいいメニューがあるのです。それは、「居酒屋の定番つまみ」。子どもがいると居酒屋にはなかなかいけないので、お通しのようなメニューはお酒が好きなママに好評です。今度のママ会はおうちで「居酒屋ごっこ」をしてみませんか?■居酒屋ごっこの演出アイテムまずはメインとなる料理を決めます。これは自慢の一品でもいいし、から揚げなどの子どもが好きなメニューでOK。手でつまめたり、つまようじでも食べやすいメニューがいいでしょう。大皿に豪快に盛り付けて、各自が好きなようにつまみます。食器はできるだけ和風のものをチョイスして。それだけで居酒屋らしさがアップします。また、お品書きを添えておくと、よりムードが高まるでしょう。その場合はぜひ筆ペンを使いましょう。上手に書けなくても、それが逆に味わいになるはず。仕切りのある小皿も大活躍。肉じゃがやきんぴら、ポテトサラダのような残りものでも、少しずつ盛り付けるだけでお通しっぽくなります。100円ショップでも購入できるので、用意しておくと何かと便利です。■定番つまみをたくさん用意しよう!今回はできるだけ居酒屋らしさを楽しんでもらいたいので、お通し系メニューがメイン。ひとつひとつはちょっとしたものでも、数を用意することで居酒屋で飲んでいる雰囲気に近付けます。●枝豆居酒屋の定番つまみといえばコレ。冷凍食品を使えば手間がかからないし、冬でも楽しめて便利です。●ちぎりキャベツ最近では「塩だれキャベツ」も人気があります。ちぎったキャベツを袋に入れて、塩(小さじ1~2)とごま油(大さじ1~2)と一緒にもむだけの簡単メニュー。白ごまや七味唐辛子を振りかけてもいいし、塩を入れずに塩昆布を使ってもOKです。もっと簡単に済ませたいなら、ちぎったキャベツに味噌だれを添えるだけでもOK! ニンニク味噌や甘味噌、味噌マヨネーズなど、何種類か用意しておけば、手抜き感が薄くなります。●ごぼうの唐揚げほかの揚げものと一緒に作れるお手軽メニュー。素揚げでもおいしいけれど、肉と同様に醤油などで下味をつけておくとお酒がすすむ一品に。市販の唐揚げ粉を使ってもいいですね。揚げものはカロリーが気になるけれど、食物繊維が豊富なごぼうはヘルシーなイメージがあるので、女性にも人気です。●野菜スティック切っただけなのに、おしゃれでヘルシーなイメージがあるメニュー。ちぎりキャベツのたれと同じものを使ってもいいですね。テーブルに彩りを添えてくれます。●たこわさ塩こうじや酒などと混ぜて作ることもできますが、市販のものでも問題ありません。家ではあまり食べないメニューが出てくるだけでも喜ばれるはず。半分に切ったシソを器にのせて、その上に盛り付けると居酒屋らしさがアップします。●デザートお酒を飲んだ後でも、最後に甘いものが食べたくなりませんか? とはいえ、ケーキやパフェは「食べ過ぎ」という罪悪感が…。そんなママにもおすすめなのが、抹茶アイスやゆずシャーベット。これも居酒屋の定番メニューですし、とくにシャーベットは口の中をさっぱりさせてくれます。たったこれだけなのですが、いつもと違う雰囲気を味わえるだけでも楽しんでもらえます。事前に「今回は居酒屋ごっこをする!」と宣言して、好みのおつまみを持ち寄ってもおもしろいですね。ワインが好きなママが多ければ、タパスやピンチョスを用意して「スペインバル」風に楽しむのもアリ。成功の秘けつはムード作りです。自分好みにアレンジして、ホームパーティを盛り上げましょう!
2016年12月19日女優・モデルとして活動し、いま人気急上昇中の内田理央が、来年1月放送の小雪主演ドラマ「大貧乏」に出演することが決定。本作で内田さんは、自身初のヤンママ役に挑戦するという。小雪さんと伊藤淳史の凸凹コンビがお届けする新日9ドラマ「大貧乏」は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。暴れん坊な息子とお転婆盛りの娘を抱え、慌ただしい日々を送る小雪さん演じる主人公・七草ゆず子は、ただでさえ忙しいのに、勤めていた会社が倒産、しかもその倒産の裏には秘密があり、気付けばその秘密をあばく立場に巻き込まれ…さらに、願ってもいない新たな恋まで訪れてんやわんや!そんな状況に追い込まれながらも、愛しい子どもたちとの生活を守るため、悩みながらも前進していく逞しい“母”の姿を描くハートフルドラマとなっている。すでに、2人のほかにも成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らの出演が発表されているが、今回また新たに内田さんの出演が決定。先日出演した「逃げるは恥だが役に立つ」では、“ポジティブモンスター”としてひと嵐巻き起こす役どころを演じ話題を集めたが、今回彼女が挑戦するのは若くして3人の子どもを持つヤンママ櫻沢まりえ(26歳)。ゆず子のママ友であり、唯一本音を話せる親友。しっかり者で本音をはっきりと言う性格、またヤンキー上がりのためか肝が据わっており、ゆず子と一回り離れているが、年の差は微塵も感じさせない。それぞれ長男を産んだときに同室だったことがきっかけで仲良くなり、以来何かあれば遠慮なく助け合い、お互いの2人目、3人目出産の際は獅子奮迅の働きを見せるなど、もはや戦友とも言える間柄だ。内田さんは今回の役柄について、「自分との共通点が少ない役だなと思いましたが、でも逆にそれが楽しそうでワクワクしました!」と語り、「髪型も茶髪だったり、服装もダボっとしていたり、しゃべり口調もたまにやんちゃ感が出ていたり、どんな風に演じたらいいんだろうと考えるのが楽しいです」とコメント。小雪さん演じるゆず子とは“親友”役ということだが、今回が小雪さんとの共演は初めて。「お会いする前はクールビューティーなイメージがありましたが、撮影初日にすごく緊張していた私に優しく話しかけて下さり、子どもたちとの接し方も慣れていらして、とても素敵な女性だなと感じました」と印象を語った。そして「子どもたちへの愛情がたくさん詰まった作品なので、私も日々撮影しながら改めて母へのありがたみを感じています。楽しんでご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月17日モデルで女優の内田理央が、小雪主演のフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(来年1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)に出演することが17日、明らかになった。茶髪のヤンママ役に初挑戦する。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。内田が演じるのは、若くして3人の子供を持つヤンママ・櫻沢まりえで、ゆず子が唯一本音を話せる親友のママ友だ。今回の役柄に、内田は「自分との共通点が少ない役だなと思いましたが、でも逆にそれが楽しそうでワクワクしました!」とコメント。「髪型も茶髪だったり、服装もダボっとしていたり、しゃべり口調もたまにやんちゃ感が出ていたり、どんな風に演じたらいいんだろうと考えるのが楽しいです」と興奮の様子だった。また、主演の小雪の印象については「クールビューティーなイメージがありましたが、撮影初日にすごく緊張していた私に優しく話しかけてくださり、子供たちとの接し方も慣れていらして、とてもすてきな女性だなと感じました」と話している。
2016年12月17日年末を迎え、何かと慌ただしい毎日。会社の忘年会などに加えて子ども達が喜ぶイベントも多い時期になり、今まで会ったことのない様々なタイプのお母さんと交流する機会も増えてくるでしょう。そんな時期に知っておきたい、今のあなたとウマが合ったり、学ぶことが多いと感じる「今のあなたにピッタリなママ友」を簡単な心理テストで見ていきたいと思います。Q.トランプカードが4枚並んでいます。あなたがそのうちの1枚を手に取って裏返した時、それはどのカードだったと思いますか。深く考えずに直感でお答えください。1、スペードのエース2、ハートのキング3、ダイヤのクイーン4、クラブのジャック選べましたか? 図形の形やカードの位には、あなたの「ピッタリなママ友のタイプ」の深層心理が反映されているのです。それでは、答えを見てみましょう。 1、「スペードのエース」を選んだあなた「スペードのエース」を選んだあなたは、最近言いたいことが言えなかったり、つい相手に合わせてしまっていることが多いかも。そんなあなたには一匹狼的なアネゴ肌のママ友がぴったり。年上の兄弟がいる方なら育児経験も豊かでなおよし。他人の目を気にしない行動や考え方を学べます。2、「ハートのキング」を選んだあなた「ハートのキング」を選んだあなたは、最近何事にも頑張りすぎて疲れているかも。そんなあなたには地味ながらもとてもよく気がつく、ほんわかとした雰囲気のママ友がぴったり。ごく自然と他人に優しくしている彼女の姿から、「やらなくては」と自分を追い込む気持ちがやわらぎ、心のゆとりを取り戻せそうです。3、「ダイヤのクイーン」を選んだあなた「ダイヤのクイーン」を選んだあなたは、どちらかというと人見知りでママ友を作りづらいと感じているかも。そんなあなたにはノリがよくにぎやかで、話の中心にいるようなママ友がぴったり。最初は気後れするかもしれませんが、このタイプは話を「聞いてくれる人」が好きなので大丈夫。彼女の社交性や話術を学びましょう。4、「クラブのジャック」を選んだあなた「クラブのジャック」を選んだあなたは、最近仕事の責任が重くなったり、家事での負担が増えてしまったりと精神的に疲れているかも。そんなあなたには、普段目立たなくても穏やかで、よく人の話を聞いてくれる年上のママ友がぴったり。人生経験も豊富であなたには無い視点からのアドバイスももらえて学ぶことが多いでしょう。いかがでしたか?色々なタイプのママ友と交流することで、自分自身の精神的な視野を広げ、マチュアな女性になっていきたいものです。さて、そんなママ友たちとのお付き合いでは、どんなおもてなしをしたらいいでしょうか?もっと深く知りたい方のための、詳しく見る心理テストをご用意していますのでご覧下さい。 「あなたにぴったりのおもてなしは?」 ママが気になる心理テストがいっぱい! 子育て診断はこちら
2016年12月16日クリスマス会など、ママ友と集まってホームパーティをする機会も多い今の時期。ホームパーティではそれぞれ一品持ち寄り、とすることも多いのではないでしょうか。持ち寄りパーティをするときにありがちなのが、ホストや他のママが用意したメニューとかぶってしまったり、自分だけテイストの違うものを持参してしまったり…といったトラブル。気まずい思いをしないためにも、上手な持ち寄りルールを決めておきましょう。■苦手な食べ物やアレルギーを確認持参した料理が他のメンバーの食べられないものだったら、お互いに申し訳ない気持ちになってしまいますよね。そんなことにならないように、持ち寄りパーティが決まったら、参加するママや子ども達の苦手な食べ物を聞いておきましょう。とくに、子どもの食物アレルギーには要注意。せっかくのパーティで一人だけ料理を食べられなかったり、アレルギーが起こる食べ物をうっかり食べてしまったりすることのないよう、事前にチェックしておきましょう。■持ち寄りメニューの分担を決める持ち寄りパーティで多い失敗が、他のママのメニューとかぶってしまうこと。「一人一品持ち寄り」としか決めていないと、ご飯ものばかり、お肉ばかり…といったことになってしまいがちです。パーティの前には、主食、お肉、サラダ、デザート、など、持参するメニューの分担を決めておきましょう。「テイクアウトのお惣菜でもOK」と伝えておけば、手作りが苦手なママや忙しいママでも気軽に参加できるはず。■大体の予算を決めておく人によってかかった費用があまりにも違うと、後で不満のタネになることも。持ち寄りメニューにかける予算は「一人いくらくらいまで」と決めておけば、自分だけ高価すぎる(または安価すぎる)ものを用意してしまった…という失敗もありません。アルコールもありのパーティの場合は、飲み物だけ別に割り勘にするのが◎。持って移動するのは重いので、ホームパーティの場合は、場所を提供してくれるママに代表で買っておいてもらうとスムーズです。 ■持ち寄りメニュー以外の手土産はナシでよそのお宅にお邪魔するときに欠かせないのが手土産。でも、持ち寄りパーティの場合は、持参するメニューのほかは手土産ナシとした方がスムーズです。あらかじめルール化しておかないと人によって認識にバラつきが出て、「あのママだけ高価な手土産を持ってきた」「私だけ手土産ナシで行ってしまった」など、ギクシャクしてしまうことも。できればホスト側から、「持ち寄り品以外の手土産不要」と伝えておけるとよいですね。■パーティメニューのテーマを決める子どもも一緒のパーティにおすすめなのがこの方法。「手巻き寿司」「たこ焼き」「鍋」など、メニューのテーマを決めてしまいましょう。テーマが決まったら、あとはお寿司のネタやたこ焼きの具材などを分担すればOK。手巻き寿司パーティやたこ焼きパーティなら、親子で一緒にワイワイ楽しめますね。子どもと一緒でも気兼ねなく楽しめるのが、持ち寄りパーティのいいところ。最初にきちんとルール化しておけば、気軽に開催しやすくなりそうですね。
2016年12月04日子育てと切っても切れないのが「ママ友」の存在。できれば円滑な関係を築きたいものですが、お願いごとを断るべきときの線引きは難しいものです。■トラブル回避のために、証拠をきちんと残すたとえ信頼している人であっても、金銭を貸し付ける際には、貸し付けたことを証拠に残しておかなければなりません。あとで「返して」と言っても、もらったものだと言われ、争いになってしまうことは案外多いもの。簡単にお金を貸す人はなかなかいないとは思いますが、どうしてもとお願いされてお金を貸すことになったときに、注意すべきことはたくさんあります。貸し借りの証拠として有効なものに、まず借用書や契約書があげられます。どちらでも構いませんが、金銭を、いつ、いくら貸したのか、その金銭をいつ、どのように(分割か一括かなど)返すのか、ということを必ず明記することがポイント。借りている人の署名押印、その書面の作成日付を入れて、借用書であれば貸した側が、契約書であれば同じものを2通作成して、1通ずつ貸した側と借りた側が保管しましょう。なお、たとえ個人間の貸し借りでも、利息をつけることができます。ただし、利息制限法をこえる利率を約定してもそれは無効となりますので注意が必要です(元本が10万円未満の場合は年20%、元本が10万円以上100万円未満の場合は年18%、元本が100万円以上の場合は年15%までが法律上の制限です)。■「ちょっと立て替えておいて!」のトラブル回避術お買いものやランチで「銀行に行くのを忘れてしまったから、立て替えておいてくれない?」と言われ、数千円分立て替えた経験のある人は多いのではないでしょうか。こうした低額の貸し付けの際に、借りた側が「付き合いでもらったもの」と解釈してしまったりすると、後々もめてしまう可能性も。こうしたときも、トラブル回避のためには証拠を残しておくのが一番です。しかし、緊急時にその場で借用書を作っている暇はありませんし、スマートフォンのボイスメモ機能を借用書代わりに利用する手もありますが、ママ友間でそのようなやり取りをするのは、付き合いの関係上現実的ではありません。そこでおすすめするのが、メ―ルやメッセンジャーのやりとりを残すことです。帰宅後に「今日貸した○○円、○日までに返してね」「ありがとう、わかった」というやり取りを、あくまで「忘れないように」というニュアンスで送り、保存しておくとよいでしょう。スクリーンショットなどでも有効な証拠となります。■「あの人、お金を返してくれないの」と愚痴ったら名誉棄損?たとえ数人であっても、「あの人、お金を返してくれないの」と友人などに話してしまうことは、その場で直接聞いていない人にも伝言ゲームのように知れ渡っていくことになりますので、名誉棄損が成立する可能性があります。とくにママ友間のネットワークが密な場合は、瞬く間にうわさが広まってしまうことも。また、「返さないと家族に危害を加える」などといって返済を迫ることは、恐喝罪が成立する可能性がありますので、絶対にやめてください。お金を貸したのに返してくれないのであれば、直接本人と話し合いの場をもち、それでも解決できない場合は専門家に頼ることが大事です。■まずは証拠を残し、トラブルは専門家に相談たとえ低額のお金を貸し借りするときでも、後々、もめることは多々あります。とくに親しい間柄にあれば、借りた側は「それぐらいいいじゃないの」と思って、借りた認識がないということもあります。ママ友間で多額の金銭を貸し付けることはあまりないかもしれませんが、低額であったとしても、後でもめないように、貸したことの証拠は残しておきましょう。そして、万が一トラブルになった際は抱え込まず、まずは専門家に相談しましょう。 監修協力:弁護士法人アディーレ法律事務所 (東京弁護士会所属)
2016年12月03日ママ友同士のトラブルは情報番組などでも頻繁に取り上げられていますが、そのエピソードの多くは「最初のうちは、仲良くやっていたのに…」というものです。ママ友から、本当に心を許せる大親友となる場合もあるでしょう。しかし、信頼関係が築かれる前に、距離を縮めすぎてしまうのは少し危険かも?今回は、ママ友トラブルを経験した女性たちの体験談をもとに、「適度な距離感」について考えてみたいと思います。■つい、軽い気持ちで…「ある雨の日、車を持っていないママ友が『これから駅まで行きたいんだけど、雨の日に子連れで自転車は危ないし、歩くしかないわ』と話していました。ちょうど駅方面に用事があった私は、軽い気持ちで『ついでだし、乗せて行こうか?』と声をかけたんです。しかし、これが大きな間違い。その日は、ママ友とその子どもを駅へ送り届けて終わりだったのですが、それ以降も『○○へ乗せて行ってもらえない?』と頼まれるように。しかも、だんだんその頻度は高まり、まるで足として使われているような状況。さすがに嫌になって一度キッパリ断ったら、それからは道で会っても、挨拶すらしてくれなくなりました」(Iさん・30代主婦)車がないと、子どもを連れて出かけるのは何かと大変かもしれません。しかし、このママ友のように他人をあてにするのは、やはり非常識というもの。しかも、断られて機嫌を損ねるなんて…。関係が切れて良かったかも?ただ、Iさんご自身も「大きな間違い」と言っているように、簡単に「乗せて行こうか?」と言ってしまったのは、少しうかつだったかもしれません。「車に乗せる」ということは、「命を預かる」ということ。大きな責任が伴う行為です。車に乗せてあげる方も、乗せてもらう方も、その責任の重さを十分に理解しておく必要があるでしょう。特に、まだ相手の人柄がよくわかっていない段階で車に乗せるのは、控えた方が良さそうです。 ■家庭事情がダダ漏れ「なかなか周囲のママたちと打ち解けられずにいた私に、積極的に話しかけてくれたママ。その存在にずいぶん救われた私はすっかり気を許し、旦那の仕事・収入のこと、子どものお受験のことなど、そのママ友に聞かれるままに、すべて正直に答えてしまったのです。あとでわかったことですが、その人は近所でも有名な『おしゃべりママ』。私が話した家庭の事情は、あっと言う間に近所に知れ渡っていました」(Kさん・20代主婦)周囲に馴染めなくて不安なとき、声をかけてもらえるとうれしいものです。ついいろいろと話してしまったKさんの気持ちはよくわかります。しかし、仕事・収入、子どもの受験などは、かなりプライベートな話題は、軽々しく他人に話すことではないでしょう。まだつき合いが浅いのなら、なおさらです。ママ友同士の会話では、プライベートなことに踏み込みすぎないのもマナーのひとつ。何気なく口にしたひと言が嫉妬を買ったり、トラブルを招いたりする可能性もあります。プライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくるママ友がいたら、少し慎重につき合うべきでしょう。■口は災いの門!「仲良しのママ友に、義実家に対する不満を漏らしていたら、それがママ友→その夫→私の夫とまわりまわって、間接的に夫の耳に入ってしまいました。不満の内容自体は夫に直接言ったことがあったので、夫はすでに知っていたのですが…。自分の実家への不満を赤の他人にしゃべっていたことに腹が立ったようで、かなり怒られました。そして、最終的には夫婦ゲンカに発展」(Fさん・20代文具メーカー勤務)家族ぐるみのつき合いがあれば、Fさんのようにママ友に話したことが、まわりまわって…という可能性も十分に考えられます。夫の耳に入れたくないことは、どれだけ仲良しのママ友であっても話さない方が賢明のようです。このように、ママ友との距離を縮めすぎたばかりに、嫌な思いをしたり、夫婦ゲンカにつながったりする場合もあります。今、問題なくつき合っているママ友とも、適度な距離感を忘れて近づきすぎれば、関係がこじれてしまうかもしれないので気をつけたいですね。
2016年11月26日モラハラ夫図鑑
婚約者は既婚者でした
うちのママは過保護なの?