仕事で怒られやすい、ママ友に誤解されてケンカになる…。言いたいことが伝わらないとストレスになるし、人間関係もうまくいきません。誤解されることが多いと感じる人は、話し方を工夫してみましょう。■相手は何も知らない、を肝に銘じる自分が知っていることについては、説明を省略してしまいがちです。しかし、相手もそれを知っているとは限りません。また、おしゃべりに夢中のあまり、主語や述語を省くケースが見られますが、話の前提を理解していないと意味が伝わらないことも…。相手は何も知らない状態だと思って話すと、説明不足が解消され、誤解されにくくなります。一から説明する習慣をつけましょう。■抽象的な表現は避ける誤解を招く原因のひとつに、抽象的な表現があります。たとえば「昼までにやってほしい」といわれたとき、みなさんは何時頃を想定するでしょうか。だいたい12時頃を想像すると思いますが、人によっては「昼休みが終わるまでならOK」「昼間ならいいのだから14時くらいに渡そう」と考えているかもしれません。これはプライベートでも同じこと。言葉に対するイメージは人それぞれ違うので、ママ会などの集合時間や集合場所を伝えるときには、具体的に伝えるようにしましょう。■「言わなくてもわかる」は通用しない!家族間でよくあるのが、「言わなくてもわかるだろう」という思い込み。夫がやってくれるだろう、妻が気づくはずだろう、と決めつけても、相手にはまったく伝わっていないことがあります。とくに夫に何かを頼みたいなら、具体的にお願いする必要があります。毎朝、食パンを食べているからといって、「帰りにパンを買ってきて」とだけ頼めば、そのときに夫が食べたい、気になったパンを買ってくることだってあるのです。友人も、ドレッシングを買ってきてとお願いしたら、いつもの倍以上の値段のものが届いて驚いたといいます。女性としては「いつも食べているのに、なぜわからないの?」と思うかもしれませんが、夫はそこまで考えていなかったりするものです。「言わないとわからない」と思って接したほうが、相手にわかってもらえるでしょう。また、声の抑揚や表情を意識することも大切です。無表情で「うれしい」といわれても、本当にそう思っているのかと疑いたくなりますよね。こうした細かいところも見直していくと、より伝わりやすくなりそうです。
2017年10月28日篠原涼子が新米ママさん市議会議員役で主演を務めるこの秋の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」が10月23日(月)からスタート。総選挙投票日翌日に放送開始ということもあって、ネットも“もう1つの選挙”の始まりに大きく注目していた。本作は篠原さん扮する佐藤智子が声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。智子の夫・公平には田中圭、智子の味方となって選挙に協力する平田和美役には石田ゆり子、智子と同じ選挙を戦い当選した市議会議員・藤堂誠役に高橋一生、元グラドル議員・小出未亜役に前田敦子、岡本遼役に千葉雄大、園田龍太郎役で「トレンディエンジェル」斎藤司、市議会のドン・犬崎和久役に古田新太といったキャストが出演している。第1話では夫婦揃って無職となった智子が高額な給料目当てで市議会に立候補。選挙活動の慣習など何も知らない中、和美とそのママ友たちの力を得、妨害工作などを乗り越え当選。議会に初登庁するまでが描かれた。今回の1話、冒頭で桐谷美玲と成田凌がゲスト出演したのだが「桐谷美玲と成田凌が出てた~!」「急に成田くん、美玲ちゃん出てくるしすごいな」など“サプライズ”に驚きの声がネット上を駆け巡った。また様々なドラマで話題の田中さん、高橋さんの2人の共演には多くの視聴者が注目してるようで「高橋一生さんと田中圭さんが出てる時点でもう天国でした」「好きな俳優さん2人も出てる」など、2人のファンからのツイートも多数見られた。しかも田中さん、高橋さん2人とも上半身裸の場面があったことから「このドラマは高橋一生と田中圭の裸が拝めるドラマなのか」「田中圭さんすごいいい身体でびびった」といった投稿も多数。昨年放送された「逃げ恥」でもその美しさが話題となった石田さんには「石田ゆり子綺麗だなー」「アラフィフとは思えない。可愛すぎ」といったつぶやきが続々とアップ。今回もその“美貌”に多くの視聴者が目を奪われていた様子。そのほか出演者にも「江口のり子が色んなドラマに出てて凄い」「あっちゃんがドラマの中で元アイドルって言ってるのウケる」「斎藤さん、いるだけで面白すぎる」「千葉雄大が可愛すぎ」などたくさんの反応が寄せられていたが、特に智子の選挙活動をバカにしながらも応援するママ友役で出演していたMEGUMIには「スカっとジャパン彷彿させる」といった声が。同じフジテレビ系で放送されている「痛快TV スカッとジャパン」でMEGUMIさんが演じたセレブママを連想させるという反応が多数ツイートされていた。そして「タイミングが面白い」「すごいタイミングにやるなあ」「タイムリー過ぎてビビる」など、衆院選投票日翌日の放送開始を評価する声も多く見受けられた。様々な反応が寄せられた本作。次回は議員となった智子が大澄賢也演じるベテラン市議の居眠りを一喝したことで犬崎に目をつけられてしまうという展開に。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月23日送り迎えでひんぱんに顔を合わせ、ママ友とのつき合いが濃密な園時代に比べ、同級生の親と顔を合わせる機会がぐんと減る小学生ママ。親しいママ友を作る機会も、園時代より少なくなりがちです。少ない機会を生かして上手にママ友を作れる社交ママはいいけれど、「挨拶だけで精一杯」「知らない顔が多くて保護者会が行きづらい」なんていうママも案外多いのではないでしょうか?「子どもの友だち作りにママの社交スキルは影響するか」「人付き合いが苦手なママはどうすればいいか」といった質問を、周囲の小学生ママに聞いてみました。■ママの社交力は必要か? ママ同士の会話が考えるきっかけにママの社交力について考えるきっかけになったのは、同じ園から小学校に上がったママ友たちとの飲み会での会話。子どもたちが小学校3年生になった今、子どもが男女入り混じっていることもあり、少しずつ学校ではお互いに今までとは違う仲良しができてきている状況でした。Aさん「そういえば、休日に○○君と△△君が公園で遊んでたねー」Bさん「え? そうなの? うちの子、学校ではよくその子たちといるのに誘われていないなあ。子どもたち同士で約束しているのかな? 」Cさん「何言ってるのー。ママ同士で連絡取り合っているんだよー」Bさん「そうなんだ、ガーン…。私そんなマメなこと、あまりできないなあ。今始めたばかりの仕事で精一杯だし…。親がマメじゃないと子どもは仲良しを作りにくくなるかなあ…」Aさん「うーん、そうだね…。結構みんなママ同士連絡取り合っている感じがするしね…」■ママ同士でフォローは必要? 小学校低学年ママの社交力その飲み会では、なんだか子どもが小学生に上がるとそこまでがんばるエネルギーは持てないね、というような会話で終わったように記憶しています。小学生の娘2人を持つ筆者も、3年生の次女の小学生ママ友作りは長女の時ほどがんばれていないなあ、と改めて実感。家の近所にある児童館には、次女の同級生ママ3、4人がおしゃべりしながら子どもの遊びを見守っている姿を時おり見かけ、自分も次女もそこに入れないことに何となく引け目を感じていましたが、仕事が忙しいのを言い訳にその仲間に入ろう、とがんばれない自分もいました。(夫には「子どもは一人目という若いママが多いから、仲間に入りづらいんじゃない?」という現実的な指摘も受けていましたが……)。そこでふと、一体どんな場合にママの社交スキルが必要となるんだろうと考えてみました。低学年の時は、まだ時間や曜日をしっかり理解できなくて、子ども同士だけでは放課後や休日の約束が難しかったりすることがよくあります。そのような時に相手の子どもの親に遊べる曜日や場所を確認して、子どもたちの約束を補完するために、相手の子どもの親と連絡を取り合える関係を作っておくとスムーズです。保護者会などで学校に行く機会に、子どもから名前をよく聞く友だちのママにはせっかくだから挨拶をして、連絡先をお互い交換しましょう。この時に、そのママがマメに連絡を取り合いたい方か、基本的には子どもの自主性に任せていて、必要な時だけ最低限の連絡が欲しい方か、なんとなく距離感をつかんでおきましょう。特に、最近は仕事で忙しいママも増え、あまりにひんぱんなやりとりを望まないサッパリママも増えているように思います。親の社交スキルがより生きるのは、やはり子どもが自分から積極的に友だちを誘えない場合や、まだ特定の仲良しができない場合でしょうか。学校で少し仲良くなった友だち親子を自宅に招待したり、子どものためにパーティーを企画したり、地元のイベントに友だち親子数組を誘ってみんなで参加したり…。放課後や休みの日に学校以外の場所で一緒に遊ぶという、共有できる特別な経験は、子どもたちをより親密にします。その際、ママネットワークを作るのが得意な社交ママは、そのような機会をひんぱんに作ることができます。筆者の長女が低学年の時も、定期的に大人数の親子を家に呼んでパーティーをして、子どもがいろいろな友だちと遊ぶ機会、そして親同士が情報交換をする機会を作っているママがいました。 ■社交スキルに自信がないママはどうすれば? 先輩ママが行きついた答えでは、ママネットワーク作りにあまり自信がないママはどうすればいいのでしょうか?6年生になった長女の周囲を見てみると、親が出る機会はぐんと減りました。親同士の仲と子ども同士の仲が必ずしも一致しなくなり、低学年の時期に比べて親の社交力の影響が薄くなったことを実感しています。たとえママ同士の面識はなくても、子どもたちの人間関係に特に影響していないように見えます。時にはママたち大人の社交スキルが功を奏すといえども、結局は子ども同士の人間関係の話。友だちを作るのはあくまでも子ども自身。ママ友作りが苦にならないママはどんどん輪を広げていくに越したことはないのですが、それほど得意ではないと自覚しているママは、がんばり過ぎなくてもいいのではないでしょうか。お互い顔がわかって、笑顔で挨拶をする関係を広げておく程度で、十分だと感じます。■親はがんばり過ぎないほうが、子どもの社交力はアップ?社交が苦手、と自覚している長女のママ友は、小学生になってからはすべて子どもに任せたそうです。放課後や休日に友だちと遊ぶときは、基本、子ども自身が連絡をして約束をするルールにしたとか。確かに、自分たちで約束できるようになった方が子どももしっかりしますし、親も苦手なことに右往左往するよりいいなと思い、その話を聞いて以来、筆者も基本的には子どもに任せています。例えば、「今週末はお祭りだから、誰か一緒に行けそうなお友だちを見つけたら?」などと“いついつ、楽しそうなイベントがある”という情報を与えておくと、後は子ども同士が連絡を取り合って約束しているようです。以前は、次女から「○○ちゃんと△△ちゃん、ママたちも一緒にみんなで××へ出かけたんだってー」「××ちゃんちで、みんなで流しそうめんやったみたいだよ」などと、親の社交スキルのなさに対する恨み言を言われると、気に病んでいましたが、今は「あっ、ごめん。ママは○○ちゃんたちのママと特に仲がいいわけではないからねえ。ママがんばれないから、申し訳ないけど自分でがんばって」とやや開き直って答え、親を当てにせず自力でのがんばりを促すようになりました。すると、次女も親を期待せずに「自分で遊び友だちを確保しよう」という思いが芽生えているようです。長女の6年間の小学校生活や、周囲の小学生ママに聞くと、子どもの世界はどんどん広がり、成長すればするほど「親は親、子どもは子ども」と感じます。子どもを通して出会った人は、本当に気が合えば「ママ友」ではなく「友人」として残っていくのかな、と感じます(もちろん、ずっと親も子も仲良しのケースも見られますが)。親と子どもの人間関係は別と考え、社交苦手ママはまずは周囲のママたちと挨拶ができる関係、必要な時に連絡を取れる関係を築けば第一関門クリア。そう考えれば、少し気が楽になりませんか?
2017年10月20日ママ友同士のおでかけでは、車を持っていて運転できるママが「じゃあ、うちが車を出そうか?」という話になることが多いでしょう。目的地が近ければ、ちょっとそこまで乗せていってもらうなどは日常茶飯事ではないでしょうか。しかし、車に乗せる・乗せてもらうというのは、意外とトラブルも発生しやすいもの。特に、ふだんはあまり車に乗らないママ、車に慣れていないママは、その原因となりやすいので注意が必要です。■駐車場代やガソリン代、ささいな金額だけどモヤモヤする…「近所のママ友と、子連れでランチへ行きました。ちょっとした距離ですが駐車場がない店だったので、コインパーキングを利用したんです。しかし、相乗りしたママ友はその料金を払おうとせず…。少額だからこちらも請求しにくくてモヤっとしました」(29歳・2歳児のママ)場所にもよりますが、ランチの間くらいなら駐車場代も数百円程度でしょう。だからこそ、車を出したママは「ワリカンでいい?」とは言いにくいですが、乗せてもらったママのほうがお礼として駐車場代は負担するくらいの気持ちでいたいもの。たいていはワリカン、もしくは「いらないよ」といわれることが多いでしょうが、厳密にいえばガソリン代もかかっているわけですから、誠意は示したいものです。交互に車を出す機会があれば、乗せてもらったほうが駐車場代を出すなど、あらかじめルールを決めておくのもいいかもしれません。■その“ちょっと駐停車”、近所迷惑になってない?「お届けものがあってママ友の家へ。すぐに帰る予定だったので家の前に駐車したのですが、思わず立ち話がはずんでしまって…。その間、ほかの車が通りにくかったようで、近所迷惑になってしまいました」(33歳・小学6年生のママ)ちょっと立ち話のつもりが、盛り上がって長引くのはよくあること。相手が「大丈夫、大丈夫」と言っても、長くなりそうなら駐車場へ車を移動させる、場所を変えて話をするなど、気配りが必要です。最初に、「車をとめているから長く話せないの」と一言ことわっておくのも一つの手です。たびたび遊びに行くほど仲のいいママ友ならなおさらなので、ご近所から迷惑だと思われないように気を付けましょう。 ■「運転代わろうか?」の気持ちはうれしいのだけど、実は…「ママ友とちょっと遠出したとき、私が車を出しました。帰りは『運転を代わろうか』と言ってくれましたが、相手の年齢が自動車保険の対象外だったので断ったんです。すると、『私は信用されていないんだ』とむすっとされて困りました」(41歳・小学4年生のママ)自動車保険は運転者の年齢によって料金が変わる場合があり、家庭によっては保険対象年齢を絞って契約し、保険料をおさえていることも。年が離れたママ友が同乗するときには、安易に運転を代わってもらうのは禁物です。自分のほうが若い場合でも、運転を頼まれて困ってしまうことが考えられます。事前に確認しておくといいでしょう。■それって、道路交通法違反! 乗っても乗せてもNG「ママ友と買い物へ行く約束をしました。車で迎えに行ったら赤ちゃんも一緒に連れて行きたいといきなりいわれて…。うちの子はもう小学生以上だし、チャイルドシートはありません。だからといって、赤ちゃんを放置するわけにはいかないので、その日はキャンセルしてもらいました」(39歳・小学2年生のママ)「ママ友と出かけるとき、わが家は私と子ども2人で行くと伝えていました。ママ友の家は一人っ子だから大丈夫だろうと思ったけど、そのお友だち2人も一緒に行きたいとなって…。『つめれば乗れるって』と言われたけど、さすがに子ども5人一緒は無理! 最初からわかっていれば、車を借りたりできたのに」(34歳・小学3年生のママ)これもよくあるトラブルですが、どちらも道路交通法違反なのでしっかり断るべき。特に車の免許を持っていないママ友だと、こうした違反に気づかないこともあるので、事前に話しておいたほうがいいですね。それでも強引に乗ろうとするなら、「じゃあ、これから全員が乗れるレンタカーを借りてくるから、その分のお金はワリカンね」と言ってみて。無理強いはしなくなるはずです。車に対する考え方は、免許の有無や、車を使う頻度によっても変わってきます。違法なものはともかく、マナーについては「これが正解」というものはありません。トラブルを避けるためには、あらかじめ車についての価値観などを共有しておくといいでしょう。
2017年09月30日ママ友は育児について相談したり、毎日の大変さを共有したりできる心強い存在。とはいえ、物事に対する考え方や価値観は人それぞれ。一緒に過ごす中で、「アレ?」と感じてしまう場面もしばしば。とくに食事やお出かけの際のマナー違反が気になるママは多いようです。「ちょっと、その行為どうなの?」と思いつつ、注意することはできなかった…。そんなママのモヤモヤ・エピソードから、マナーについて考えてみましょう。■レストランで何も注文しないママ友「よく一緒にお茶をする5、6人のママ友グループがあります。そのうちの1人が、かなりの頻度で『私はお水で…』と言って何も注文しません。用事があってすぐに出なければいけないというのであれば、仕方ないかなと思うのですが、そのままおしゃべりすることも。しかも、そのママ友が『お茶しない?』と誘っているときも、注文しなかったということもありました。これまではお店の方から何か言われたことはありませんが、これってマナー違反では?」(Hさん/28歳/公務員)大人数で料理をシェアするようなお店であれば、ひとりだけ注文しなくてもそれほど気にならないかもしれません。でも小さいお店などで1人分の席を使っておしゃべりをするなら、やはり何か1品、注文して欲しいというHさんの意見もよくわかります。しかも、このケースは「かなりの頻度」とのこと。この方がどうして注文しないのかはわかりませんが、たとえば今後は無料休憩所にする案を提案してみたり、「予定があったら無理しなくても大丈夫」といった雰囲気を出してあげる必要もあるかもしれません。でも喫茶店、レストランといった営業行為のあるところに行く場合には、注文しないということはマナーには適っているとはいえないでしょう。もしおなかが空いていない、今日は持ち合わせのお金が少ないなどの事情がある場合には、自分から参加を遠慮するようにしたいものですね。■お店が混雑しているのにおしゃべりに熱中するママ友「幼稚園のママたちとランチをしたとき、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングで店が混んできました。店の入り口には行列もできて、私は『早く出た方が良さそう』と思ったのですが、ほかのメンバーは気にすることなくおしゃべりタイムに突入…。『もうそろそろ出ない?』の一言を発する勇気が出ず、ソワソワしながらもおしゃべりにつきあってしまいました」(Cさん/31歳/医療関連)お店によっては「ランチタイムは2時間制」のように時間制限を設けていますが、そうではなく店側から何も声がかからないようであれば、あとは客側の気持ちの問題でしょうか。待っているお客さんを無視しておしゃべりすることに抵抗があるというCさんの気持ちはよくわかります。もしかしたら、おしゃべりに熱中して周囲が見えなくなっているだけや席の位置によって気が付いていないママもいるかもしれません。だから実際にはCさんと同じ考えのママがいたかもしれないですよね?「お店、混んできたね」と一言伝えると、そこでハッとして「出た方が良いかな…」という気持ちになるママ友がいるかもしれません。■保育園のイベント写真を勝手にSNSにアップするママ友「あるママ友が、保育園のイベントで撮影した写真を、勝手に自分のSNSにアップしていました。その写真にはウチの子を含め、複数の子どもたちが写っているのに…。これって、マナー違反ですよね?」(Iさん/30歳/小売店)こういったSNSへの写真アップをめぐるトラブルは、あとを絶たないようです。本人には悪気がないのかもしれませんが、これはきちんと対処していただけるようお願いしたいところですね。保育園のイベントの場合なら、園に相手のママさんを特定するのではなく、「SNSアップで困っている」ことのみを相談すると、保護者全体への注意喚起を促す対応をしてくれるかもしれません。■ところかまわずおしゃべりするママ友「おしゃべり好きのママ友。家が近所なのでスーパーでよく会うのですが、そのたびにあいさつだけでは終わらず、その場でしばらく雑談…。売り場での立ち話は迷惑になると思いつつ、上手に切り上げられなくていつも困っています」(Kさん/31歳/鉄鋼)おしゃべり好きなママは多いと思いますが、場所は選ぶべきでしょう。スーパーの売り場で長時間立ち話をしていては、店員さんやほかのお客さんに迷惑がかかります。どうしても上手に切り抜けられない、「場所を移そう」と言い出せないなら、できるだけスーパーで会わないように、タイミングや店舗を変えてみるのが得策かもしれません。 ■うわさ話を拡散するママ友「私が話したことを、別のママ友にすぐに話してしまう人がいました。週末どこへ行ったか、子どもの習いごとについて、旦那の愚痴、行きつけの美容院など、何気なく会話の中で話した内容が、別のママ友に筒抜けに。秘密にしてほしかったというわけではありませんが、全部ほかのママ友に伝わってしまうので…。さすがにヤキモチキしてきました」(Tさん/33歳/衣類メーカー)残念ながら「プライベートな内容だから、ほかのところでペラペラ話すべきじゃない」という判断ができない人もいます。うわさ話が好きな人には注意しましょう。ママ友の態度にモヤモヤしてストレスをため込むくらいなら、距離を置くのもひとつの方法です。またはプライベートの話題を話さない、もし聞かれたら逆に質問で返して話さないというテクを覚えることも必要です。ただし、マナー違反をしているのは相手だけとは限りません。もしかしたら、知らないうちに自分も…。「人の振り見てわが振り直せ」。ママ友のマナーが気になったときは、自分を見直すチャンスかもしれませんね。
2017年09月13日子どもの才能を伸ばすべく、小さいうちから習い事を…と考えるママは多いでしょう。そこで悩むのが、「数ある習い事の中から何を選ぶべきか?」という点。すべて体験させてみて子どもに合う習い事を選びたいところですが、それでは子どもに負担がかかりますし、経済的にも大変です。ママたちの失敗エピソードから、習い事選びの注意点を考えてみましょう。■習い事、「お友だちと一緒」は危険?●お友だちの習い事に「私も行きたい!」と言われたら「娘が幼稚園のお友だちから習い事の話を聞いて、『私も習いたい』と言い出しました。そこで、お友だちと同じピアノ教室と体操教室へ通いはじめたのですが、数ヶ月後にお友だちが遠方へ引っ越してしまって…。一緒だったお友だちがいなくなった途端、娘は教室に通うのを嫌がるようになり、結局どちらも辞めてしまいました。『お友だちが習うから』という理由だけで安易に習い事をはじめさせたのは、失敗だったと少し後悔しています」(Mさん/34歳/小売店)お友だちきっかけではじめた習い事が、だんだん本当に好きになっていくパターンもあるでしょう。ただ、はじめる理由が「友だちがやっているから」だけでは、続かない可能性が高いかもしれません。子どもが「習い事そのもの」に興味を持っているか、ただお友だちと一緒にいたいだけなのか。できるだけ見極めておいた方が良さそうです。■ママ友と一緒に体験レッスンに参加するときの注意点●体験レッスンにママ友と一緒に参加したら…「友だち親子4組でバレエの体験レッスンに行きました。レッスン後、私以外の3組は習わせることを即決。どうやら、体験レッスンに参加した時点で、ほかのママさんは、ほとんど答えは出ていたようです。しかし、私は正直なところ迷っていて。体験レッスンも『とりあえず、見てみよう』程度で参加しちゃってんです。本当は娘とじっくり話をしてから決めたかったのですが…。ほかの3組の前向きな様子に流されて、つい申し込みをしてしまいました。さいわい、娘は楽しそうにバレエを続けているので結果的には良かったと思っています。ただ、別の教室も見ておきたかったな…という気持ちは、いまも少し残っています」(Hさん/32歳/建築)ママ友と一緒に見学・体験レッスンへ行ってしまうと、「ウチはやめておきます」となかなか言い出しづらくなってしまうケースもあるようです。子どものために本気で習い事を選びたい、自分の意見をきっぱり伝えることが苦手という場合には、ママ友と一緒に参加するのは避けた方が良いかもしれません。■習い事の場所確認は不可欠! 「毎回」の負担を考える●友人紹介の習い事を決めたら、移動時間でギブアップ「息子が空手をやりたいと言ったので、友人に紹介してもらった道場に見学。結果、その道場で空手を習うことにしましたが、じつは道場までは家から車で40分。移動時間がかなりの負担でした。しばらくはなんとか送り迎えしていましたが、結局は親がギブアップ。もっと近い道場を探して、そこに移ることにしました。最初の道場でお友だちもできていたのに…。息子に申し訳ないことをしたと後悔しています」(Eさん/35歳/医療関連)送り迎えが必要な場合は、移動にかかる時間もしっかり検討しておきましょう。見学のときは「この程度なら…」と思っても、毎回のこととなると負担が大きいかもしれません。■習い事の続け方。親は厳しい態度を取るべき?●親のきびしい態度で習い事を継続「習い事をはじめるときは、『一度でも行くのを嫌がったら、すぐにやめさせる』と、言い聞かせ、子どもにも約束させています。実際に、習い事へ行きたくないと泣いて嫌がったことがあり、その習い事は『約束だからね』と本当にやめさせました。それ以降、この約束が本物だとわかったのか、自分がやりたいとはじめた習い事に『行きたくない』と言ったことは一度もありません」(Sさん/32歳/自営業)習い事は選ぶのも難しいですが、続けさせるのはもっと難しい問題です。本人がやりたいと言って始めた習い事でも、子どもですから、気分によっては行きたくない日が出てしまうこともあるでしょう。かといって毎回習い事のたびに、親がなだめすかして連れて行くのも親にとっても苦痛です。習い事をどうやって続けさせるか、親がどこかで突き放すか…。難しいところです。習い事選びの大切なポイントは「子どもに合っているどうか」、「子どもが楽しく、好きで通えているかどうか」。それが大前提となるでしょう。ただ、費用や移動時間など、パパ・ママにかかる負担も無視できません。子どももママもできるだけ楽しく続けられる習い事を見つけられるといいですね。
2017年09月11日「やってる、やってるぅ!」などのネタと強烈なキャラクターで芸人として唯一無二の存在となり、その独特の感性を生かして画家としても活躍するジミー大西(53)。そんなジミーが今回、人生相談の先生に変身!?本誌読者から寄せられたお悩みに、本気印で答えてくれた!「ジミー大西の“ド天然”人生相談」ーーなんだか心がラクになる名・珍回答をあなたに。 【Q】「近所のママ友の輪に入れません。公園に集まるママたちにどのように声をかけたらいいかわからない私に、アドバイスをもらえますか?」(はなまるさん・27・主婦・石川県) 【A】「焼きいも屋さんのマネをしながら公園を歩いてみる」(ジミー大西) エッと〜、エッと〜……。ベビーカーをリヤカーに見立てて、こう引きながら、「マ〜マ友〜、ママ友!」って叫ぶんですよ。焼きいも屋さんのマネをしながら、公園を歩いてみるのはどうですか?
2017年09月07日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「ママ友から孤立するのが怖い」という、ハラミさん(50歳以上・パート)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ハラミさんのお悩み孤立が死ぬほど怖いです。大切な毎日をこんなくだらない悩みで埋め尽くされていて死にたくなります。もっとわたしは自由になりたい。とにかく仲間外れにされる状況が怖いのです。実際に何かの集まりの時に声をかけられず、仲良しと思っていた人たちが、私を抜きに集まっていたことを知ると、ナイフで心をズタズタに刺されたような気持ちになり、立ち直ることができなくなります。私はのけ者にされていないか? またされないように…と余計な神経をいつも使ってしまいます。どれが本当の自分の感情なのかもわからなくなっていて、ママ友たちと集まっていても「わたしこれで大丈夫だよね」「変な事言ってないよね」「表情は大丈夫かな」「失礼な事してないよね」と神経を使いすぎて、かえって不自然というか挙動不審な態度になっているのが、自分でよくわかります。行きたい場所があっても、もしママ友が私を抜きに集まっている所に遭遇してしまったら…、もう生きていかれない…と感じます。考えただけでも胸が苦しくなります。行きたい所も、ママ友がいなそうな場所や時間を選びます。サイズの合ってない洋服を無理やり着込んでいるような息苦しさの毎日です。わたしはこんな自分から脱出することができるのでしょうか。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりハラミさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。行きたい場所にも自由に行けず、いつまた孤立してしまうのかと、死にたくなるほど恐怖を感じながらの毎日は、とても苦しいですよね…。わたしはこんな自分から脱出することが出来るのでしょうか。はい、できますよ!それでは、さっそく次の言葉を口に出して言ってみてくださいね。・私は、変な人です・私は、失礼な人です言ってみて、どんな感じがしましたか? ハラミさんは、のけ者にされる人や誘ってもらえない人って、どんな人だと思っていますか?「誘ってもらえない人=変な人・失礼な人」と思っていませんか?私を抜きに集まっていたことを知ると、ナイフで心をズタズタに刺されたような気持ちになり、立ち直ることができなくなりますとありますが、心をズタズタに刺したかのように傷つけているのは、もしかしたら、ハラミさんが「ご自身に浴びせている言葉」なのかもしれませんね…。“誘われなかった”という事実に直面する度に、「ほら、やっぱり私が変な人だからだ!」「ほら、やっぱり私が失礼だからだ!」と、ご自分を責めて、罵っていませんか?誘わなかったママ友さん達が、傷つけているのではないのです。ハラミさん自身が、誰よりも自分自身を傷つけているのです。ハラミさんは、いつから自分のことを、そんな人だと信じはじめたのでしょうか?幼少時代から家庭の中で、自分だけ孤立しているように感じたことは、ありませんでしたか?例えば、自分以外の家族が話していると盛り上がっているのに、自分が加わると、面倒くさそうな顔をされたような気がしたり…。他の兄弟には笑いながら話しているのに、自分にだけ厳しいこと言われたように感じたり…。そんな経験を繰り返していくうちに、「どうして自分だけ、仲間に入れてもらえないのだろう?」って、小さな子どもの頭で一生懸命考えて、自分の中に悪い部分や問題を、探しはじめます。そして、仲間に入れてもらえない自分を、「こんなダメな所がある自分だから、仕方がない」と、納得させようとするんですよね…。なぜなら、仲間に入れてくれなかったお父さんやお母さんを、悪者にしたくなかったから…。自分を責めていた方が、楽だったのかもしれませんね。子どもってそれぐらい、お父さんお母さんが、大切で大好きだったりするんですね。そんな家族の仲間に入れて欲しくて、小さな子どもの自分は毎日精一杯、「わたしこれで大丈夫だよね」「変な事言ってないよね」「表情は大丈夫かな」「失礼な事してないよね」と神経を使いすぎて返って不自然というか挙動不審な態度を、がんばってきたのかも、しれませんね。私もそうでしたが、家族の会話に入れなかったのは、ただ自分が一番小さくて、話に入れなかっただけなのかもしれない。話の意味が分からなくて、たまたま変なことと、捉えられてしまっただけだったのかもしれない。こんなふうに、小さな子どもの自分が、誤解し始めてしまっただけ、なんです。あなたは、変な人でも、失礼な人でも、ないのです。今の苦しい現実は、あなたがそんな人ではないことに、気づくために、起きてくれているのです。そしてきっと、ママ友さんを通して、神経を使いすぎる自分を、卒業する練習をさせてもらっているんですよ。次の言葉も、言ってみてくださいね。「私も仲間に入れて欲しいな」「誘ってもらえないと、寂しいな」変な自分が悪い! 失礼な自分のせい! と思っていると、言いにくい言葉かもしれませんね。言ってしまったら、相手に申し訳ないとか、迷惑をかけてしまいそうだと、想像してしまったり…。でもね、残念ながら、家族の中で孤独を感じていたあなたも、今のあなたも、これらの言葉を言わないから、周りが気づかなかっただけなんです。もう一度、お伝えします。あなたが、「変な人」や「失礼な人」、だったからではないのです。「私は、自分の気持ちを伝えれば伝えるほど、大好きな仲間に囲まれる!」この魔法の言葉を呟きながら、とっても勇気が要るし、怖いと思いますが、少しずつでもいいので、気持ちを伝える練習をしてみてください。すると、ナイフで刺されるような恐ろしい孤独感から、自ら卒業することができると思います。ハラミさんを、応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年08月24日ママ友のランチミーティングに初参加しましたよ。息子のクラスの仲良しお母さんたちが週1回、昼食会を催しておりまして、そこにオブザーバーとして初参加。フランソワーズ、ルイーズ、イザベルという、いかにもパリジェンヌっぽい名前のお三方。年齢は40代から50代くらいだと思われます。フランス人のマダムたちってどんなことを話すの? ファッション? 政治? 経済? いいえ、実にくだらないことを延々しゃべり続けています。あの人のカツラはどうにかならないか、とか、給食の先生がかっこいい、とか、マクロン大統領の奥さんのスカートが短すぎる、とか(笑)。 でも、日本みたいにTVドラマの話にはなりません。連ドラ文化じゃないんです。フランスのテレビは討論会がメインだから。話題になるのは身近な人のことばかり。しかも超辛口。学校の先生への辛辣な批判、旦那との辛辣な別れ話、近所に住んでいる有名人の辛辣な裏話、などが多いですね。 私? もちろん、頷いているだけです。この人たちを敵に回したら学校での立場難しくなるかなぁ、なんて思いながら(笑)。で最後に、私に話がふられましたよ。ルイーズが「ムッシュ辻、あなた恋人つくらないの?」。来た来た。私はほくそ笑みました。「いろいろとあったからね、疲れて、しばらく1人でいたんだよ」「1人で寂しくないの?」「息子の世話で手一杯だよ。仕事もあるし」「もったいない」「もったいないな、まだ若いのに」「もったいないわ~」と3人が同じようなことを言いました。57歳でもったいない、だなんて、口説かれてるみたいで嬉しくなりますね。あはは。ママ友、でも、大事なんですよ。私が忙しい時、息子を大事に預かってくれるわけですから。 さて、暑い日が続いていますが、辻式冷やし西洋麺をご紹介したいと思います。 まず下準備(2人前)から。ジュレ材料:だし1カップ、だし醤油大さじ4、酢大さじ4、砂糖大さじ2、ごま油大さじ1、しょうが粉末小さじ1、ゼラチン4g。鍋にだしを入れ、ひと煮立ちさせる。そこに、だし醤油、お酢、砂糖、ごま油、しょうが粉末を入れもう一度煮立たせる。熱いうちにタッパーに移し、水で戻したゼラチンを入れて再度混ぜ、冷蔵庫で固める。 ごまだれ材料:ごまペースト大さじ2、だし醤油大さじ1、砂糖小さじ1、生クリーム大さじ2、マヨネーズ大さじ2分の1、すりごま大さじ1。全てをボウルに入れ、混ぜる。 トマトスープ材料:トマト大1個、パプリカ100g、玉ねぎ15g、きゅうり60g、耳なし食パン1枚分、オリーブオイル大さじ4、塩小さじ1。トマトの皮を湯むき、きゅうりの皮をむいて、全ての野菜を小さめに切る。材料全てをミキサーにかけてジュース状になったら冷蔵庫で冷やしておく。 下準備もラストスパート。薄切り牛肉100g(分量外)をさっとしゃぶしゃぶする。そして、沸騰した湯に酢と塩(分量外)を適量入れ、箸で円を描くようにかきまぜる。そこに、卵2個(分量外)を落としてポーチドエッグの完成。 では、作ってみましょう。まず、大鍋に水2リットル(分量外)を沸かし、重曹大さじ2、塩大さじ1(全て分量外)を入れ、お好きなパスタ160g(分量外)を投入。フェデリーニの場合、通常(6分)より2分長く茹で、水でよく洗い、ぬめりをとる。皿にトマトスープをベースに敷き、中心にパスタを置き、薄切りにしたきゅうり(分量外)を周囲にちりばめる。その上にジュレを満遍なく散らし、パスタの上にしゃぶしゃぶ肉、その上にごまだれ、さらにポーチドエッグをのせましょう。 真夏にぴったりの豪華で美味しい冷やし西洋麺です。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年08月22日子どもが保育園に通いだすと、「子どもが保育園に慣れてくれるかしら?」という心配と同時に「自分はほかのママとうまく付き合えるかしら?」と不安になるのではないでしょうか。実際には、働くママばかりなので、顔を合わせる機会も少なく、意外とドライな関係だという話もよく聞きます。それでは、運動会や保護者会など年に数回しかない数少ない接点を通して、どのように付き合っていけばいいのでしょうか。先輩ママたちの経験から考えてみましょう。■下調べ万全でのぞめば、園イベントは仲良くなるきっかけに「この春から娘が保育園に入ったものの、ママ友といえる人ができず。別にこのままでもいいかと思ったのですが、職場の先輩ママから『保育園にママ友がいないとつらいよ』といわれて…。でも、朝と夕方の送り迎えのときにしかほかの保護者と会わないし、顔見知り程度の関係しか築けませんでした」そう答えてくれたのは、3歳児のママで26歳のAさん。「入園から2ヶ月たっても状況はかわらず、私は焦っていたのですが、親子遠足でやっとママ友ができました! 子ども同士が仲良くなっているので、ママたちも自然と話すことができたんです。今度、一緒に遊ぶ約束をしました」保育園では、ママたちの接点があまりないという話はよく聞きます。そのため、積極的に話しかけていかないと仲良くなりにくいものですが、こうしたイベントを活用するといいですね。保育園の先生から、あらかじめ仲の良いお友だちの名前を聞き出しておくのもポイント。数少ないイベントの時に「いつも仲良くしてもらってありがとうございます! ○○のママです」と自分から声をかければ、ぐっと距離が近くなりますね。 ■ただの顔見知りでも、保育園ではあいさつは大事!「保育園でママ友がなかなかできなかったのですが、あるとき、娘が小さいころに通っていた児童館でよく会ったママを見かけたんです。勇気を出してあいさつしたら覚えていてくれて、彼女のグループに入れてもらいました。園の行事で一緒の係をやる程度ですが、情報交換などができるから助かります」(32歳・5歳児のママ)生まれも育ちも同じところなら、保育園で偶然知り合いに遭遇ということはあるかもしれませんが、そうでなければ「はじめまして」の人ばかり。そんな環境へ飛び込むのは、自分だけではなく、まわりのママも同じですから、みんな声をかけてもらうのを待っているのではないでしょうか。そもそも、あいさつしてくれる人に悪印象を持つ人はいません。まずは、自分から声がけをして輪に入る努力も必要かもしれません。■どうやってもママ友ができない! そんな時の奥の手は…「職場が遠いので延長保育をお願いしていました。そのため、ほかのママとほとんど会う機会がなくて。これでは孤立すると思って行事には積極的に参加することにしたのですが、すでにママ友の輪ができていて…。先生に相談したら、同じような立場のママを紹介してくれました。特別仲がいいわけではなく、行事のときだけ協力し合う感じですが、食事会とか面倒な付き合いがないのはいいですね」(39歳・5歳児のママ)ママ友ができなくて悩んでいるときには、保育園の先生に相談するのもいいでしょう。また、ママ友を「協力者」と割り切って付き合えるのも保育園ならではかもしれません。もちろん、保育園でもママ同士が仲良くなり、子どもが大きくなってからも付き合いが長く続くケースもあります。しかし、最近では面倒ごとを避けるためか、園の外では交流しない人も少なくない様子。保育園やママたちの様子、その場の雰囲気に合わせて、どんなケースにも対応できるような心構えで、臨機応変なお付き合いをしましょう。
2017年08月12日5月下旬の夕方。都内にある有名私立小学校の校門前は、子どもを迎えにきた保護者たちで賑わっていた。そこに、ひときわ目をひく美人ママの姿が。女優の松嶋菜々子(43)だ。 夫・反町隆史(43)との間に生まれた次女(9)を、同校に通わせている松嶋。そんな彼女のまわりには、同級生ママたちの人だかりができている。ママ友たちを引き連れて颯爽と歩く姿は、まるでドラマのワンシーンのようだったーー。 入学倍率6倍を超えることで知られるこの学校は、小中高一貫校。長女(13)も同じくここに通っていたが、この4月から中学校へ内部進学している。そこで、ママ友たちから絶大な信頼を集めている松嶋。その理由は、“彼女が女優だから”というわけではないようだ。 「彼女はどれだけ仕事が忙しくても、決して子育ての手を緩めません。むしろ、下の子のお受験の際は仕事をセーブしていたほど“育児ファースト”。学校行事には必ず参加し、何でもテキパキとこなす松嶋さん。そのため、ママ友たちからも尊敬されているんですよ」(保護者の1人) そんな「頼れるママ」にさらなる“オファー”が届いたと、松嶋の知人がこう明かす。 「今年度の始め、松嶋さんは保護者から『PTAの役員になってくれませんか』とお願いされたそうなんです。ただ彼女は少し子どもたちの手が離れてきたこともあって、これから女優業を本格的に再開させようとしていたところでした。そのため今回のオファーは、断ることにしたみたいです」 たしかにこれまで連ドラ出演は年1本ペースに抑えていたが、昨年は『営業部長吉良奈津子』(フジテレビ系)や『砂の塔〜知り過ぎた隣人』(TBS系)に出演するなど少しずつ女優としてのペースを上げている。 「実は、今年の秋以降に大きな仕事が決まっているようです。そのため彼女は『その前に少しでも家族と触れ合っていたい』と思い、今まで以上に学校行事にも参加しようとしているみたいです」(テレビ局関係者) 本誌が目撃した日は課外授業の帰りだったのか、次女は重そうなリュックサックを2つも抱えていた。そんな娘を労うように話しかける松嶋。その表情には、女優としての彼女とはまた違う輝きがあったーー。
2017年06月15日保育参観や授業参観は、子どもたちの様子を知ることができて、ママにとっても楽しみなイベントですよね。でも、そんな参観日に非常識な行動をとってしまうと、まわりのママや先生から白い目で見られてしまうことも。悪気なくやってしまう行動も多いので、気をつけたいですね。■NG1、写真や動画の撮影保育参観や授業参観は、子どもの習い事の発表会ではありません。「普段見られない子どもの姿を記録したい」と思っても、基本的に参観中の撮影はNGだと思っておきましょう。「撮影禁止と言われていないから」「シャッター音がしないから」などと撮影をしていると、まわりの保護者からは非常識だと思われているかもしれません。参観中の撮影はマナー違反なだけでなく、その写真をSNSにアップされるかもといった不安をもつ保護者には、プライバシーの観点から不快に感じる保護者も多いようです。写真撮影は、あくまで許可された場合のみにしましょう。■NG2、ついやってしまいがちな、日常でする行動教室のうしろや廊下から子どもの姿を見つけると、つい笑顔で手を振りたくなりますよね。でも、保育中や授業中に家と同じ感覚でいてはダメ。先生やほかの子どもたちも気になって、保育や授業に集中できなくなってしまいます。子どもの方から手を振ってきたとしても、手を振り返すと、うれしくてママの方ばかり見てしまいます。そんなときはニッコリ笑顔を返すだけにとどめ、静かに参観するようにしましょう。■NG3、「ほほえましい」じゃすまない下の子放置下にきょうだいがいる場合は、参観に一緒に連れてくるケースもあるでしょう。小さい子どもは、お兄ちゃんお姉ちゃんの様子に興味シンシンです。でも、だからといって上の子のそばに行って邪魔をしたり、教室内を歩き回ったりするようなことは止めてください。また、「静かにさせるために」と、参観中におやつをあげるのはNG。下の子が飽きてグズッたり、泣いてしまったりしたときには、廊下に出るなどの配慮も必要です。■NG4、授業中の口出し、手出し、おしゃべり子どもがよそ見ばかりしていたり、先生に言われたことをしていなかったりすると、つい「ちゃんとしなさい」と注意したくなりますよね。でも、参観中は先生に進行をまかせ、発言はグッとこらえて。気になることがあった場合は、家に帰ってから子どもに注意をしましょう。参観中は手も口も出さず、見守るのが基本。子どもが何かうまくいかないことがあっても、そばに行って教えたりしてはダメですよ。また、参観中に教室の後ろでママ友とおしゃべりをしている人も多いようです。ヒソヒソ声で話しているつもりでも、まわりは意外と見ているもの。子どもよりも大人のマナーが悪いなんて、恥ずかしいことですよね。マナーを守って、気持ちよく有意義な参観日にしてくださいね。
2017年06月12日10月期、フジテレビ系“月9”ドラマで篠原涼子が初主演を務めることが決定!これまで、数々の強くてカッコイイ女性を演じてきた篠原さんが、市政や社会の悪と対決する新米女性市議となり、いま旬な俳優として大注目の高橋一生、石田ゆり子と初共演を果たす。佐藤智子は、夫と保育園に通う子ども1人の家族3人、ごく平凡な生活を送ってきた。両親が次々と失踪し、自暴自棄になり高校を中退するも、その後、職を転々としながら、決して両親のようにはなるまいと真面目に生きてきた。そして、バイト先で知り合った夫と結婚。それまでフリーターだった夫は転職を繰り返し、結局、智子がパートで家計を助けていた。しかし、そんな智子も会社のルールに納得がいかず、逆らった末、クビになってしまう。40代、高校中退、資格なしで職が見つかるのか…。意気消沈する智子だったが、あるとき、ワイドショーで取り上げていた市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。そこで目にしたのは、市議会議員の高額報酬。さらに調べていくと、なんと実際に市区町村議員の当選確率は80%超(2010年NPO法人ドットジェイピー調べ)という驚くべき事実を知る。学歴も教養もなく、全く政治経験のない新人にとっても、どうやら無謀な挑戦ではなさそう…。猪突猛進する性格の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”を求め、市議会議員に立候補することを早くも決意する!“ママさん議員”を目指し、“就職活動”をスタートさせた智子。最初はポスター製作や演説原稿作成など悪戦苦闘しながらも、夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦を戦う。キャッチコピーは「しあわせになろうね!」。果たして、政治の素人が番狂わせを起こすことができるのか!?私利私欲にまみれた海千山千の候補者たちに翻弄されながらも、一か八かの大勝負、“無所属の新人・佐藤智子候補”にとって運命の開票が始まる…。昨年の流行語にも選ばれた「保育園落ちた、日本死ね」が象徴する「待機児童」問題をはじめ、「介護」「生活保護」、連日報道される政界の不正やスキャンダルなど、多くの問題に直面している現代日本。本作では、篠原さん演じる新米ママさん市議会議員を主人公に、声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬り、痛快で爽快な市政エンターテインメントとして描いていく。年齢問わず多くの女性の憧れの存在といえる篠原さんといえば、3度も映画化された「アンフェア」シリーズや「ラスト・シンデレラ」などでお馴染み。月9には「月の恋人~Moon Lovers~」でヒロインとして出演しているが、意外にも主演は初めて。また、フジテレビ連続ドラマで女性メインで政界を描くのも、今回が初となる。共演には、篠原さんとは互いに初共演となる大ブレイク中の演技派・高橋さんと、月9枠出演は2004年「プライド」以来、13年ぶりとなる石田さん。高橋さんは、ブレイクのきっかけの1つとなった2016年1月期の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来の月9枠。演じる藤堂誠は、篠原さん演じる智子とは選挙戦で議席を争うライバル関係。誠は代々続く政治家一家の次男として、いわゆる「恵まれた」環境で育ち、ゆくゆくは総理大臣も夢ではない。まさに智子とは正反対の市政のプリンス。そんな誠も、政治家になどなりたくないと思った時期もあったが、敷かれたレールの上から外れることができなかった。そんな自分に対して葛藤を抱え、次第にゆがんでいき、誰も知らない裏の顔(!)も持つという。一方、石田さん演じる平田和美は、一流大学を卒業し、新聞社の花形・政治部記者になった、まさしく「できる女」。しかし40歳を迎えたあるとき、ひとり娘を出産してから環境が変わる。育児休暇後、記者の仕事ができるにも関わらず、事務職へ配属されてしまったのだ。それでも、「できる女」を演じる和美。そんなときに保育園のママ友である智子が立候補すると聞き、智子の行動力と求心力を見るうちに応援するように。初主演で月9に“出馬”する篠原さんは、「プレッシャーでいっぱいですが、周りの皆様に力をお借りして、楽しい作品にしたいなと思っております」とコメント、「石田さんとはこの間もCMでご一緒させていただいたのですが、気さくな方なのでまた一緒に仕事ができる!って感じです。高橋さんは初めましてなのですが、ご一緒させていただくのが楽しみです」と、2人との共演に心境を明かした。ドラマの中で“無所属新人・佐藤智子候補”のキャッチコピーは「しあわせになろうよ!」だが、篠原さんとしては「“楽しくやろうよ!”」をモットーにすると語る。「キャストやスタッフが楽しみながら作って行ける作品になって欲しいので」と篠原さん。「私自身も初めての役どころではありますが、この役を通して皆様の代弁者になれたらいいなと思っております」と、自身も初めての“新米市議役”に意気込み十分。また、高橋さんも「打ち合わせをさせていただいて、ますます期待が膨らみました」とコメント、「皆さん素敵な方々なので、ご一緒出来ることを楽しみにしています」と語り、「台本に書かれていることを土台に、監督や共演者の方々、スタッフさん方と1人の人間を作っていきたいと思っています」と真摯に語る。石田さんもまた「社会的な問題をうまくからめており、とても興味深い」と語り、「軽快でテンポよく登場人物たちがみんな生き生きとしていて、映像になるのがとても楽しみ」と期待を込める。さらに自身の役柄を「母としての自分と1人の人間としての自分の狭間で、もんもんとしてるような人。この人が篠原さん演じる佐藤智子という女性と出会うことでどんどん変わって行く…人が人と出会うことで起こる化学変化を生き生きと演じたいと思っています」と語り、篠原さんについても「ずっと、いつかご一緒できたらと願っていたので、今回とても幸せです。どんな役もするりと、そしてチャーミングに自分自身にしてしまう方だなと。今回、篠原さんがどのように智子を演じられるのか、すごく楽しみです。たくさんパワーをいただきたいともくろんでます」と期待を寄せている。クランクインは7月上旬を予定。脚本は、『お父さんと伊藤さん』『キャタピラー』などの映画作品や、ネット配信ドラマを数多く手がけ、リアルな女性像の描写に定評がある黒沢久子が地上波連ドラを初めて担当。演出は、「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」「ガリレオ2」「信長協奏曲」など数々の月9ヒットドラマを手がけてきたフジテレビの金井紘が務める。この2人を中心とする制作陣と、これまで刑事、会計検査官、頼れるOLなど存在感のあるキャラクターを数々演じてきた篠原さんが政界のエリートに対してどんな下克上を見せてくれるのか?また、篠原さん、高橋さん、石田さんらによる演技合戦がどのような化学反応を起こすのか、いまから期待が尽きない。10月クール・月曜夜9時枠ドラマ(タイトル未定)は10月、毎週月曜21時~フジテレビ系列にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月08日たくさんのママに惜しまれながら、NHK『おかあさんといっしょ』を卒業しただいすけお兄さん。明るく伸びやかな声、そして時にシュールな変顔やコスプレ姿に、元気をもらったママも多いですよね。そんな横山だいすけさんが、なんと明日(5月26日)の日テレ『スッキリ!!』に生出演! 卒業後初、しかも生歌を披露してくれるというから、”だいすけロス”に陥っていたママは見逃せません。■だいすけお兄さん、いまの気持ちは「ワクワク~キューン」5月23日に更新された『横山だいすけオフィシャルブログ』では、寝ぐせのような頭に変顔をした写真とともに、いまの気持ちをだいすけお兄さんらしく「ワクワク~キューン」と表現。緊張と楽しみな気持ちを伝えてくれました。何が緊張って生放送でしゃべるって…緊張でかまないよう頑張りますでもみんなの元に歌を届けられることがとっても嬉しいです!!ワクワク・ドキドキですが、楽しいひと時なるといいな~!※『横山だいすけオフィシャルブログ』より抜粋■ママたちの期待は高まるばかり!Twitter上でも、だいすけお兄さんの登場を待ち望むママたちの声が続々。明日のスッキリたのしみ!生で、今この瞬間の現在進行形の!だいすけお兄さんが見られるんだもんね!もうお兄さんじゃないから、だいすけさんか!— くろ☺︎2歳♂絶賛イヤイヤ期中.*・゚ (@kei963000) 2017年5月25日 なかには楽しみなあまり、フライングで録画予約をしてしまう人も。だいすけお兄さんのスッキリ今日かと思って急いで録画予約したけど明日だったわ・・・ちゃんと予約しました・・・— 三浦 (@miura0426) 2017年5月25日 ママ友間でも、だいすけお兄さんの話題で持ち切り!明日ママ友さんと支援センター集合するんだけど、一人のママさんがスッキリのだいすけお兄さん見てから行くと言われて録画して出ようと思ってたけどやっぱりリアルタイムで見ようと全員一致した件。もうママ界のアイドル決定!✨ #だいすけお兄さん — mai (@tmai46) 2017年5月24日 お仕事や用事でリアルタイムで見られない、何度も見返したい…。そんなママは、忘れないうちに録画予約を済ませましょう!■気になる出演時間は?今回だいすけお兄さんが出演するのは、スッキリ!!のエンタメコーナー「スッタメ」(放送は一部地域を除く)。 気になる出演時間ですが、これまでの放送の「スッタメ」をチェックすると、おおよそ9時30分~9時45分が通常のよう。番組内容によって前後する可能性もあるので、番組まるごと録画が安心です。スタジオでは何を歌ってくれるのでしょうか。久しぶりにお目にかかれる、あの笑顔と歌声…。明日が楽しみでなりませんね!
2017年05月25日新しい環境が始まると、知り合ったばかりのママ友とも交流が始まります。ママ同士が集まると、なかには愚痴や悪口などのうわさ話をするのが好きな人も。いい話なら一緒に盛り上がるのも良いですが、悪い話のときはどうすればいいのでしょうか? ■その場にいない人の悪口は上手にかわすママ同士のネガティブなうわさ話や悪口のターゲットになるのは、大抵その場にいない人です。まず心がけたいのは、悪口や陰口を聞いても、うのみにしないこと。うわさ話に流されず、自分の目で見た事実を信じるようにしてください。できることなら、悪口を言うママには「そんなことを言うのは失礼じゃない?」とやんわりたしなめたい気持ちになる正義感の強い人もいるかもしれません。でも場合によっては、反論することで相手の気分を害し、逆恨みされてしまうことも。面倒そうな相手だな…と思ったら、「そうかなぁ?」「そんな人には見えないけど…」と、否定も肯定もせずに話をかわすのが無難。悪口ばかり言うママは、同じようなタイプの人とうわさ話で盛り上がるのが好きなもの。のらりくらりと話をかわしていれば、そのうち悪口を振ってこなくなるはずです。■長い井戸端会議…スマートにその場を離れるには?幼稚園の送迎時によく見られる光景に、ママたちが集まっての井戸端会議。子育ての情報交換や楽しい話題なら良いですが、ときには愚痴合戦になり、家に帰るとどっと疲れてしまう…なんてことも。「こんな話につきあうくらいなら早く帰って家事をしたい」と思うこともあるかもしれません。井戸端会議に参加したくない場合は、送迎時は笑顔であいさつだけしてサッと帰るのが◎。話の輪に加わってしまったけれど早く帰りたい、というときは「宅配便が来るので」「来客があるから掃除しないと」などと、ニッコリ笑顔で離れましょう。「ママたちの井戸端会議に参加しないと仲間はずれになりそう」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、園のママ全員がおしゃべりしている訳ではありません。きょうだい児がいるママや仕事などで忙しいママなど、いつもサッサと帰る人も意外と多いので心配無用です。■いつの間にか自分がうわさ話の発信源に!?うわさ話や悪口を聞いて、それをそのままほかのママに話してしまうと、自分でも知らない間にうわさの発信源にされてしまうことがあります。不確定なうわさ話を無責任に広めるのはNG。さらに、悪口に「そうだね」と同意しただけでも、「○○さんがこう言っていた」と話が広がってしまうことも。その場の雰囲気に流されて、悪口ママと一緒に盛り上がることのないようにしましょう。うわさ話には、うっかりすると地雷がたくさん埋まっている可能性があります。ママ同士のつきあいは何かと気を使いがち。でも、ネガティブなうわさ話や悪口につきあっていると、自分のストレスがたまりますよね。人の悪口ばかり言うママは、周りの人たちからも信用されなくなってしまいます。うわさ話に惑わされず、上手なスルーする力を身につけましょう。
2017年05月20日仕事と家庭。どちらも大切な自分の居場所ですが、この2つ以外にもコミュニティの場はたくさんあるもの。では子育て中のママが関わっているコミュニティにはどんなものがあるのでしょうか?今回は子育てママのコミュニティの実態について、アンケート調査の結果をもとにご紹介します!■活動の中心は「子どもを介した場所」東京ガス都市生活研究所が「小学生以下の長子」を持つ子育てママを対象に「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」について調査を実施。その結果、子育てママの「コミュニティ活動の場」として最も多かったのは「幼稚園・保育園のママ友・パパ友のグループ」、次いで「幼・保・小のPTA活動・放課後支援活動」であることがわかりました。子育て中は、子どもの年齢によって必要な情報や悩みごとが変わってきますから、情報交換のためにも、「同年代の子を持つ親」の集まりを大事にしているママは少なくないはず。また、子どもの友達づくりのためにも「属しておくべき」と考えているママもいるかもしれませんね。■共働きママのコミュニティ活動は意外と多い?さらに、グラフを見てわかるのは、コミュニティ活動が多いのは共働きママのほうだということ。時間にはっきりとした制約のある共働きママのほうが活動が難しそうに思えますが、実際は非共働きママのほうが活動量が控えめなようです。共働きママのポイントが特に高いものとして「会社の同僚・元同僚による組織」「管理組合」「運動・スポーツサークル」など。また「子ども会」「ごみ収集、清掃活動などのグループ」などのポイントが高いのも意外ですね!共働きママと非共働きママ。今回の調査では、そのどちらにもコミュニティ活動の場がたくさんあることが明らかになりました。■コミュニティ活動の場を「サード・プレイス」に!以前、職場でも家庭でもない第三の場所「サード・プレイス」という言葉が話題になりました。自分が自分らしくいられる、リラックスできる場所という意味ですが、子育て中のママにはコミュニティ活動をサード・プレイスにしてしまうのもおすすめです。ママ友・パパ友グループなど子どもを介した場でなくても、心からリラックスできるコミュニティの場はたくさんあるはず!久しく会っていなかった学生時代の友人に連絡をとってみたり、行きつけのお店で知り合いをつくってみたり、学びたいことを教わるサークルにはいってみるのもいいでしょう。お気に入りのコミュニティを見つけて一歩足を踏み出せば、日々のストレスも自然とやわらいでしまうかもしれませんね。コミュニティ活動は「自分らしく過ごす場所」として参加してみると、もっと気楽に楽しめるのかもしれません。気兼ねなく素の自分でいられる場所を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?<参考サイト> ・東京ガス株式会社「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」
2017年05月07日忙しいときや虫の居所が悪いとき、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。とはいえ、感情的になった相手と接するのはできれば避けたいもの。カッとなっている相手の意見や怒りをそのまま受け止めることは、とても大きなストレスになります。しかし、接し方・言い方を少し工夫するだけで、相手を落ち着かせられる可能性も。ママ友トラブルに巻き込まれそうなとき、職場の上司が機嫌を損ねているときなど、コツを頭に入れておけば、いろいろな場面できっと役立つはずです。■相手の怒りやモヤモヤに気づくには?相手の顔をしっかり見て、表情を観察しながら会話していれば、早い段階で相手の怒りやモヤモヤに気づくことができます。カッとなる前の段階で気づくことができれば、それだけ対応も簡単に。まずは普段の会話の中で、相手の表情やしぐさをよく見ることから始めてみませんか?<相手が怒っている・不満を持っていることがわかったとき>一番大事なことは、できるだけすぐに対処すること。「何か納得できないことがある?」「この件は、反対なの?」このように、ストレートな質問がおすすめです。怒りの感情というものは、原因や気持ちを口に出すと、だんだん小さくなっていくのだとか。早い段階でそれを口に出してもらうことで、相手を落ち着かせることができるかもしれません。■冷静さを取り戻してもらうためのコツ感情的になって怒ったり、取り乱したりしている人は、たいてい理性的な判断が難しくなっています。物事を客観的にとらえることができず、ほかの人の意見はなかなか耳に入りません。そんな相手に、ちょっと冷静になってもらうには、視点をガラリと変えるように促してみる方法が有効です。<視点を変える方法>たとえば、「Aちゃんってひどいのよ!」と怒っているママ友がいるとします。ここで、「そうね、Aちゃんひどいね」と共感するのは、一瞬楽に思えます。しかし共感してしまえば、Aちゃんを悪く言うことに。そこでひと工夫。「もしアナタがAちゃんの立場だったら、どうしたと思う?」と、ママ友にAちゃんの視点に立つ質問をしてみます。大切なのは、相手自身に違う立場でものを考えさせるということ。視点を変えることで、失われていた冷静さを取り戻す効果が期待できます。また、場所が変わると気分も変わるので、これを活用して、相手をクールダウンさせるという方法も。相手が怒っているのに、突然「店を変えようか?」と言い出すのは少し不自然。たとえば「もう少し、人が少ないところでじっくり話を聞きたいな」など、相手のいまの気持ちに合わせた理由を添えて、自然に場所を変えてみると良いでしょう。■「売り言葉に買い言葉」でテンションアップ!?話し方やしぐさ、態度、さらには感情など、会話している人同士は、さまざまな部分で影響し合っているそうです。たしかに、「売り言葉に買い言葉」と言うように、相手が感情的になっていると、ついこちらも同じテンションで言い返してしまうことも…。これは逆も同じ。相手が感情的になっているとき、こちらが落ち着いた態度で接すると、徐々に相手の態度も落ち着いてくることがあります。まずは慌てず落ち着いて。少し低めの声でゆっくり、はっきりと話すように心がけると、相手も次第に落ち着いてくるかもしれません。このとき、聞きとりにくい話し方をしてしまうと逆効果に。いつもよりしっかり口を開閉するよう心がけると良いでしょう。■「引くに引けない」ケースを変えるには?怒りにまかせてアレコレ言っているうちに、そもそも何に怒っていたのかが曖昧に…という経験はありませんか?本来、人の怒りというのは、それほど長くは続かないものです。しかし、感情的になって相手を責めた手前、そう簡単には引けない。そんなケースはけっこう多いものです。この場合、「引くに引けない」状況を変えてあげることが大切です。<「引くに引けない」状況を変える>たとえば、「説明が足りなかったから、誤解させたみたいね。ごめんなさい。実は○○で~」と謝罪の言葉とともに、状況を詳しく説明してみましょう。これにより、相手は「たしかに、ちょっと誤解があったわね」と意見を変えやすくなることもあります。感情的になっている相手に対し、真っ向から同じボルテージで向かい合うのは得策とは言えません。誰かの感情の火の粉がふりかかるような場面があれば、自分の、そして相手のダメージを少しでも軽減できるよう、上手に向き合うための工夫を取り入れてみましょう。
2017年04月23日人間関係のトラブルでは、「嫉妬心」がその引き金となっていることが多々あります。特に、日々の暮らしぶりや収入、家族、容姿など。何かとお互いをくらべてしまいがちなママ友同士のつき合いでは、この「嫉妬」によるトラブルが多いようです。ママ友の嫉妬を招きやすいのはどのような話題なのか? 働くママたちのエピソードから考えてみましょう。■ママの学歴はタブー?/ Aさん(34歳)の場合 「小学生のうちの娘が、『私、ママと同じ○○高校に行くの!』と言ってくれたことがうれしくて、数人のママ友がいるところで、そのことをつい話してしまったのです。それが、失敗でした…。私の出身校は、地元ではわりと有名な進学校。だから、ママ友たちには『自慢』に聞こえたのかもしれません。それまでは、子どもの学校や習いごと、家庭学習についてなど、いろいろ情報を交換していたのに、それ以来、私がいるところではそういった話題が出なくなりました。私から話題を振っても、『Aさんのところは、ママが優秀だから安心よね~』と言われておしまい。たった一言で、関係性がガラリと変わってしまったようです」(Aさん/34歳/飲食店勤務)それまで、お互いの学歴が話題にのぼることはなく、当然、ママ友たちの学歴をAさんは知りません。自分の出身高校を自慢するつもりは一切ありませんが、ママ友たちの嫉妬を買う結果となりました。ママ友は育ってきた環境も、学歴もさまざま。中には、学歴に強いコンプレックスを抱いているママがいるかもしれません。たずねられたら隠す必要はないと思いますが、自分から学歴を口にするのは控えた方が無難かも。相手によっては、強い嫉妬を招く可能性がありそうです。■夫を褒めると嫌われる?/Bさん(29歳)の場合「何気なく、『休日に旦那が料理を作ってくれた』とママ友に話したら、それから何かにつけて『Bさんは、旦那さんが優しくていいわね』と言われるように。最初は言葉通りに素直に受け取って、『そうね、感謝しないとね』なんて返していたのですが…。あるとき、そのママ友が『Bさんは料理が苦手で、いつも旦那さんがやっているみたい』と言いふらしていたことがわかりました。幸い、ほかのママたちは『あの人はBさんに嫉妬しているだけだから、気にしなくていいよ』と言ってくれたので助かりましたが、女の嫉妬って怖いな…と感じました」(Bさん/29歳/IT関連勤務)夫の愚痴を言い合ってストレスを発散したい! と思っているママも多いでしょうから、すこし謙遜するくらいがちょうど良いのかも?「料理したのは良いけれど、キッチンが汚れて後片づけが大変!」のように、ちょっとした不満もつけ加えておけば、嫉妬を買わずに済むかもしれません。■独占欲が強すぎる…/Cさん(29歳)の場合「ママ友・Dさんが『よかったら使って』と、手作りの写真立てをプレゼントしてくれました。その後、別のママ友・Eさんがわが家へ遊びに来たときに写真立てを褒めてくれたので、Dさんからもらったことを伝えると、なぜかEさんは急に不機嫌に。それ以降、私と会うたびにEさんは何かプレゼントをくれるようになったのです。お菓子やちょっとした雑貨など、毎回のことなのでだんだん怖くなってきて…。一度キッパリ断ったら、それから連絡がつかなくなりました」(Cさん/29歳/小売店)Eさんのように、友だちを独占したがる女性は意外と多いものですから、プレゼントをした・されたという話題には気をつけた方が良さそうです。ときには、「もらった」と言わない方が良い場面もあるでしょう。幸い、今回話を聞いた3人の働くママたちは、大きなトラブルにはつながらなかったとのこと。しかし運や相手が悪ければ、何気ない一言が大きなトラブルの引き金になってしまう可能性もあります。ちょっとした会話のなかにも「相手の嫉妬を招く可能性がある」ということを意識して、言葉を慎重に選ぶようにしたいですね。
2017年04月16日今年も桜の便りが届き始めました。暖かくなってきたし、花見を楽しみたいものですね。大人数でわいわいやるのは楽しいけれど、打ち合わせをしておかないとトラブルを招くことも…。ママたちが「やっちまった!」失敗談をご紹介します。■「あのニオイでせっかくのお弁当が台無しに」(31歳・2歳児のママ)「大きいシートがあれば荷物を置けるし、子どもが寝てしまっても安心。そう思っていくつか用意しておいたので、ママ友たちとゆったりと花見を楽しめました。でも、空いたスペースでオムツをかえるママがいて…。一応、気を遣ったのか、端のほうでやってたけど、その延長線上にはお弁当があるんですよ? しかも、ニオイもするから不愉快でした。いくらママ友同士だからって、これだけは理解できない!」(31歳・2歳児のママ)たまにレストランの座敷席などでオムツ交換をしているママがいますが、これもマナー違反です。もちろん、野外だからOKというわけでもありません。ママ同士だから甘えてしまったのかもしれないけれど、食事を楽しむ場でもあることを忘れないようにしたいものです。■「持ち寄り弁当は『おすそわけ』も用意」(35歳・5歳児のママ)「子どもが幼稚園に行っているあいだに、ママ友たちとお花見へ行きました。家事もあるし、軽く食事をして終わらせたいね、ということで、お弁当は各自用意することに。私は娘の残り物を詰めた一人分のお弁当を持っていきました。いざ集まってみると、みんなおすそわけ用のおかずやデザートを持ってきていたんです。文字通りに受け取らず、お菓子くらい持っていけばよかった…」(35歳・5歳児のママ)持ち寄りでも何を作ろうか悩むけれど、ひとり分だけという場合も要注意。なんだかんだで、分け合えるものを持参するママは多いものです。「私だけ何もないことを責められなかったけど、何だか気まずかった」とのことなので、小分けのお菓子やフルーツなど、ちょっとしたものを用意しておくといいかもしれません。■「夫よ、酒は飲んでも飲まれるな!」(31歳・小学3年生のママ)「休みの日に5組の家族で花見へ行きました。パパたちが場所取りをしてくれたのですが、すでにお酒を飲んでいて…。昼にはもうベロベロですよ。ママたちは子どもだけでなく夫の面倒も見なくてはならず、せっかくの花見を楽しめなかった!」(31歳・小学3年生のママ)花見酒とは風情がありますが、飲みすぎには注意したいところ。どうしても飲みたいなら一杯だけなど、量を決めておいたほうがいいでしょう。花見はノンアルコールで行い、居酒屋へ移動して二次会を楽しむのもいいですね。■「人気エリアがベスポジとは限らない」(39歳・小学1年生のママ)「近所の桜の名所では、木の下が人気のスポット。今年こそは! とはりきって場所取りをしたのですが、日陰になっていて寒いんですよ。それに、桜は真上にあるから意外と見にくいし。移動も考えたけど、せっかくいい場所が取れたので動かずにいたら、子どもが風邪を引いちゃいました」(39歳・小学1年生のママ)花見といえば桜の木の下、というイメージがありますが、意外な落とし穴があったとは! 少し離れた場所でもじゅうぶん楽しめますし、無理にこだわらなくてもいいかもしれませんね。開放的になってハメをはずしてしまったり、準備不足で恥ずかしい思いをしてしまったり…。楽しいはずのお花見が残念な思い出にならないよう、気を付けたいですね。
2017年04月03日ママ友同士のいじめやトラブルが頻繁に起きているという話を聞いて、つきあい方に不安を感じているママは多いことでしょう。しかし、適度な距離感を置いてつきあうことができれば、ママ友は心強い存在でもあります。深入りせずに上手につきあっていけるのが理想なのかもしれません。良好な“ママ友関係”を築くために、世のママたちはどのようなことに気をつけているのでしょうか? 体験談をもとに、そのコツを考えます。■複数のグループと交流をもつ「以前は、あるグループのママ友たちとだけつきあっていて、その中で揉め事が起きるたびに巻き込まれ、面倒だな…と感じていました。それが嫌で、次第にほかのグループのママ友ともつきあうように。違うグループのママとも交流するようにしたら、なんだか気持ちが楽になりました」(Hさん/31歳/主婦)ママ友づきあい以外でも、いつも特定のグループとだけ深くつき合っていると、たしかに疲れます。もちろん、親友と呼べるような友だちになりたいなら、深くつきあうことも必要でしょう。しかし、「グループ」ということになると、人間関係のしがらみが多くなったり、中には気の合わないメンバーがいることも。ママ友グループの人間関係に息苦しさを感じたら、意識して複数のグループと交流してみるのも一つの方法かもしれません。■ときにはNOも必要「私は、ママ友と合う頻度を意識的にセーブしています。LINEを交換しているママたちからいろいろとお誘いを受けますが、それら全部に乗っていたら、いくら時間があっても足りません。ときには、とくに予定がなくても、何か理由にして断ることも。幸い、私の周囲には私が断ったことを悪く言う人はいませんし、ストレスなくママ友とつきあうことができています」(Kさん/29歳/小売店)誘われたら断れない…というタイプの人は、ストレスを溜め込んでしまいがち。ときには、Kさんの真似をしてみるのも良さそうです。ただ、いつもこちらが誘いを断ってばかりだと、相手はだんだん誘いにくくなることも。今回断ったら次回は自分から声をかけるなど、相手への配慮を忘れないようにすると、より良い人間関係につながるかもしれません。■見ざる・言わざる・聞かざる…近寄らざる?「『悪口を言った・言われた』という理由で仲が悪くなったり、トラブルが起こったり…。そんなママ友が周囲にたくさんいます。だから、私はよく噂話をしているママたちとは距離を置いて、余計な話を耳に入れないようにしているんです。余計なことを聞かなければ『悪口を言った・言われた』なんてことに巻き込まれる心配はありませんから」(Aさん/33歳/主婦)噂話はガールズトークの定番…とはいえ、それが思わぬトラブルを招くことも。ただ話を聞いていただけでも、「一緒になって言っていた」と思われる可能性があります。そういった話からできるだけ遠ざかっておくのは、得策だと言えるでしょう。同じように、ママ友の家庭事情についても必要以上に突っ込んで聞かないようにしておけば、「噂を流されて云々…」といったトラブルの回避につながりそうです。■ちょっとしたコミュニケーションを大切に「幼稚園の送り迎えをしていると、たくさんのママたちと顔を合わせます。ときには、その人たちと近くのスーパーなどでバッタリ会うことも。そんなとき、『お互いに顔は知っているけれど、話したことはない』ではなんだか気まずくて…。だから、とくに仲が良いママ友以外でも、顔見知りのママならすれ違うときなどに、挨拶プラスひとこと、ふたこと会話を交わすように心がけています」(Iさん/31歳/教育関連)先の3例は、どちらかと言えば「浅く」のためのコツでしたが、最後は「広く」についてです。たしかに、「知っているけど、知り合いではない」という間柄は気まずいもの。友だちとは言えないまでも、「知り合い」程度の間柄になっておけば気持ちが楽になるかもしれません。「良いお天気ですね」「あたたかくなってきましたね」など、天候について少し会話を交わすだけでも、良い人間関係につながるのではないでしょうか。深く長くつき合っていけるママ友がいるのは、もちろん素敵なこと。しかし、子育てをしていると、嫌でもたくさんのママと知り合うことになります。全員と深くつきあうのは難しいですし、まったくつきあわないというわけにもいかないでしょう。上手にママ友とつきあっていくためには、「広く浅く」の適度な距離感を心がけてみては? もしかしたら、ママ友とのつきあいがもっと楽になるかもしれません。
2017年04月02日子どもたちが新学期を迎えてひと息ついた頃開催される「保護者会」。とくに初めての保護者会は緊張するもの。どんなママたちがいるのか、期待と不安でドキドキ。できれば第一印象は良く思われるに越したことはありません。そのためにも、最初に話しかけるときの話題には気を使いたいものです。普段何気なく言ってしまいがちの話題、じつはほかのママにとっては「地雷ネタ」かもしれません。■保護者会で集まるママの心の中は?子どもの年齢は一緒でも、親の年齢はバラバラ、育った環境もバラバラ。子育てには親自身のさまざまな価値観が大きく影響します。そしてママの心の中にも、劣等感やエリート意識といったブラックな感情が含まれることも…。お互いのことをまったく知らない状態であるからこそ、相手の心の中の地雷を踏むような話題は避けるように気をつけましょう。自分では意識せずに「ブラックママ友」と認定されてしまわないようにするためにも、はじめての保護者会で出会うママたちには、どんな話題が適切なのでしょうか。■初対面では避けたほうがいい「地雷ネタ」とは?●持ち物、服をほめる一般的な社交術として「バッグやアクセサリーなど、相手の持ち物をほめる」ことは有効です。しかしママ友に限っては「持ち物で自分やわが家を値踏みしている?」「外見で人を判断する人なのかな?」と警戒されることがあります。何度かお会いして、相手のファッション傾向がわかってきたら「いつもステキね」と話題にするのがいいでしょう。●家の場所を聞く「通学路が一緒のお子さんかな?」と単純に思って、触れがちな話題。でも、初対面で自宅に関することを聞くのは避けたほうがいいでしょう。ママ友には「家から経済状況を探られている?」と感じる方もいます。とくにあなたが、その地域で優良とされているエリアに住んでいる場合には、自分が自慢したいからこの話題を振ってきたと勘繰られる可能性も。家の場所というのは、意外にデリケートな問題が隠されている可能性がありますので、やめておいたほうが無難です。●「お勉強」に関する話最近、子どもの早期教育に熱心なご家庭が以前より増えていると感じます。親しくなってからは情報共有しやすい話題なのですが、「勉強」に対する考え方は、まさに親の価値観がダイレクトに反映されます。考え方が似ている相手ならばOKですが、初対面の相手には避けておいたほうがいいでしょう。●自虐ネタ相手のことを持ち上げるために、あえて「うちの子は走るのが遅くて…」など、自分や自分の子どもを下げる話をすることがありますよね。気心が知れた相手ならよくある会話ですが、初対面だと相手がリアクションに困ってしまいます。また「もしかして卑屈な人?」「理想が高すぎ?」と思われる可能性もありますので、親しくなる前はやめておいたほうがいいでしょう。■これなら無難な「OKネタ」とは?●子どもの好きな遊び子どもがいま、何で遊ぶのが好きか、何にハマっているかは共通点が見つけやすく、話題を広げることができます。「●●がお好きなら、今度××をご一緒できるといいですね」などと次回につなげた話題にすることもできやすくなります。●子どもがやっているお稽古ごと勉強については避けたほうがいいのですが、習い事やお稽古の話は親自身の興味や思い入れもありますので、相手にとっても話しやすい話題です。ただし「どちらで習っていらっしゃいますか?」など、習っている場所を聞くのは避けたほうがいいでしょう。のちのち偶然に同じ習い事になってしまった場合にも、「まねされたのかしら」と勘繰られる原因となってしまうこともあります。●お弁当の苦労話もし給食があっても、遠足などに持っていくお弁当についての話題は盛りあがりやすい話題です。子どもの食べ物の好き嫌いの話や、手早く料理する工夫など話も広げやすいですよね。また、参考になるお弁当の本や、自分がチェックしているSNSに投稿されたカワイイお弁当写真など、お弁当ネタは結構多くあります。●兄弟姉妹の話兄弟がいることがわかれば、当事者である同じ学年の子どものことより、別の学年の兄弟姉妹の話のほうが話題にしやすいこともあります。ただ、同じ保育園に通っていたり、私立小学校に通っているなどの場合にはあまり触れないほうがいい場合もあります。一緒に子育てをがんばる仲間として、価値観があえばとても仲良くなれるのがママ友のいいところです。この春、新しい環境で親子ともども楽しく過ごせるように、まずは自分から笑顔で話しかけてみてくださいね。
2017年03月29日保育園・幼稚園・小学校などで一緒になるパパ・ママ、先生、PTA、子ども会の人たちなど。子どもを通じて、さまざまな人とのつきあいが増えてきます。ときには、ちょっと苦手なタイプの人と交流しなくてはならない場面も。しかし、打ち解けてみると、とてもすてきな人だった…というケースは意外と多いもの。「あの人、苦手だわ…」と遠ざかってしまう前に、つきあい方を工夫してみてはいかがでしょうか?■相手との関係性を変えるには名前はその人だけの、とても特別なもの。名前を呼ぶということは、その人を個人として尊重するということでもあります。お互いに名前を呼び合うことが、親近感や信頼感の芽生えにつながる場合も。「ちょっとつきあいにくいな…」と感じる相手ほど、積極的に名前を呼ぶように心がけてみましょう。そのためには、きちんと名前を知っておく必要があります。初対面や顔見知り程度の相手にはこちらから名前をたずねて、できればフルネームを正しい漢字で心にインプットして。あいさつのときなどに「○○さん、こんにちは」と呼びかけると、相手との関係性が少し変わるかもしれません。■「●●」をプラスするだけで次につながる心理学的にも最初の印象と最後の印象が記憶に残りやすいといわれています。だから「さようなら」の瞬間を少し工夫してみるのもおすすめです。ただ「さようなら」「失礼します」だけで終わらせるのは、もったいない! そこで「また」という言葉をプラスすると、次に会ったときにお互いの距離が少し近づいているように感じることがあります。「つきあいにくい」「苦手だな…」という相手には、あえて「またね」「また○○のときにね」と、次の機会を想像させるような言葉を添えてみましょう。■苦手な相手と以心伝心だった?自分が不愛想な態度や失礼な態度を取ると、相手からも同じような態度で返ってきてしまうもの。反対に、自分が丁寧な態度で接すると、相手からも丁寧な態度が返ってきます。「嫌だな」「苦手だな」と思う相手には、知らず知らずのうちにその気持ちが伝わっているかもしれません。それでは、いつまでたっても「つきあいにくい」相手のまま。これを解消するにも、苦手な相手にこそ丁寧な態度で接することをおすすめします。言葉遣いはより丁寧に、明るい笑顔で接するよう心がけてみましょう。■武器にする言葉苦手な相手と接していると、嫌な部分ばかり目についてしまいます。しかし、そればかり見ていては、いつまでたってもその人の魅力的な部分はわからないまま。苦手な相手ほど「良い部分」「魅力的な部分」を探す努力をしてみましょう。そして少しでも良い面に気づけたら、それを言葉にして伝えることが大切です。褒められて不快に感じる人はいませんから。持ち物でも髪形でも声でも、ほんのちょっとしたことでもかまいません。会話の際にさりげなく褒め言葉を盛り込めば、自分も、そしてきっと相手も幸せな気持ちになれるはずです。もちろん、どうしても苦手なら「つき合わない」という選択肢もあるわけですが、ある程度つきあってみないと、その人の本当の姿は見えてきません。「褒め言葉」を使って、こちらから歩み寄ってみることも大切です。つきあいにくいな…と感じる人と交流を持つことは難しいですし、ストレスにもなります。しかし、そこを乗り越えれば人としておおいに成長できるはず。接し方を少し工夫するだけで、その人の違った一面が見えてくるかもしれません。
2017年03月25日ママになるとご無沙汰になるのが「飲み会」。悪いことをしているわけでもないのに、子どもを夜家において出かけるのは、ママにとってはハードルが高いもののようです。とは言え、たまには楽しみたいというのも本音。ママ友同士の飲み会事情をチェックしてみましょう。Q.ママ友同士の飲み会、行く?1.自分から誘って行く 10.5%2.誘われたら行く 59.8%3.ほぼ行かない 18.6%4.まったく行かない 11.2%誘われたら行くが59.8%ともっとも多い結果になりました。子どもや夫の手前、自分からは誘わないけど実は飲み会に誘ってもらいたいのかも? そんなママたちの深層心理をチェックしてみましょう。■たまには学生気分で話しに花を咲かせましょう夜の飲み会に行くというのはかなり仲のいい気心の知れたママ友限定なよう。そんな友だちとの飲み会ですから、もちろん会えば楽しくないわけがない! 同じ環境ならではの悩みも話せるのでリフレッシュにも。「誘いあうのは仲良しのママ友。学生のころみたいに楽しんでいます」(茨城県 40代女性)「半年に一度、飲み会をする仲間がいます。現在、同じ学校に通う子どもはもういないのですが、親のことや子どものことなどいっぱい話すことがあってみんなのリフレッシュタイム。この飲み会のおかげで、また元気になれる気がします」(神奈川県 40代女性)「やっぱりいくつになっても、1年の締め行事はしたいな!」(埼玉県 40代女性)■やっぱり育児&家事が優先夜に家を空けられない、空けるのが心配という声が圧倒的多数でした。また、そんなに仲良くないママ友との飲み会はただ疲れるだけという辛辣な意見も。「お酒を飲まないのもあるし、周りのママ友も昼間は会うけど、夜はさすがに出られない」(埼玉県 40代女性)「飲み会に行っても大丈夫ですが、出るのが面倒。お酒はもともと飲まないし、夜は睡魔に襲われるので早く寝たい!」(広島県 40代女性)「やっぱり子どもや家庭が一番優先。行ったら行ったでお金も使うし、気もつかう。時には聞かなきゃよかった情報もあるかもしれないし」(茨城県 40代女性)■ママの楽しみはランチ飲み♪夜の飲み会ではなく、ランチ飲み会や家飲みを楽しんでいるママたちもいました。子どもにも夫にも迷惑かけないほうが、なんだかんだで自分もラクなんですよね。「ランチや家飲みはよくやってます。外に出るには子どもの面倒を主人に頼まないと行けないので」(神奈川県 30代女性)「昼飲みをしています。やっぱり情報交換は必要です。アンテナはあちこちに張りめぐらせておくべきです」(神奈川県 40代女性)Q.ママ友同士の飲み会、行く?アンケート回答数:3529件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年03月21日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が24日、自身のブログを更新し、子供たちの幼稚園の発表会を鑑賞したことを明かした。麻央は「今日は、幼稚園のオペレッタ発表会でした」と報告し、「年少の息子は、くま役。年中の娘は、念願のうさぎ役。歌ったり踊ったり皆の成長が感じられる可愛い劇でした」と感想を記した。そして、「小さいころ学校の行事で母を見つけると少し恥ずかしながらもうれしかったけれど、母も子供に見つけてもらえるとうれしいものなのだと親になって知る感情です」としみじみ。「幼稚園のママたちと成長したね と話せるのは喜びです」とママ友との交流も楽しんだようだ。
2017年02月25日ママたちの会合では、食事だけでなくカラオケに誘われることもあります。でも年齢も趣味もバラバラなママ友と一緒の場合、何を歌えばいいのか悩みますよね。そこで、みんなが盛り上がって、かつ「浮かない」ための選曲を先輩ママに聞いてみました。■困ったときはアイドルソング!みんなが知っているアイドルソング。ノリノリの歌が多いし、懐かしさも手伝ってかなり盛りあがるようです。・「私たちの世代はモーニング娘。やSPEEDにあこがれていた子が多いから、絶対に盛りあがる! アラフォーママも知っているので、ノリのいい歌を中心に選べばOKだと思います。職場のカラオケでも使えます」(30歳・4歳児のママ)・「アイドルソングは振り付けも楽しめるから、子どもが一緒でも盛りあがります。AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』はみんなで踊れるので楽しい」(31歳・小学3年生のママ)・「ジャニーズなら世代的に嵐のママが多いけれど、みんなが知ってるとなるとSMAPのほうが盛りあがるかな。ベタだけど『世界に一つだけの花』はほとんどの人が歌えるので、マイクを回して歌います」(35歳・小学1年生のママ)ポイントは、「幅広く知られている」「ノリがいい」「振り付けも楽しめる」ということでしょうか。ヒットしたアイドルソングはこれらをすべて満たしてくれるのでバッチリですね!■子どもと一緒に歌うなら?ママだけでなく、子どもも一緒となるとさらに選曲が難しくなります。そんなときに役立つセレクトも教えてもらいました。・「アニソンは鉄板。子どもが『ちびまる子ちゃんを歌う!』といったので“ピーヒャラ”のほうかと思ったら、エンディングに流れる桑田佳祐の『100万年の幸せ!!』だった。いかにもアニソンじゃなくても、アニメのテーマソングに使われた有名アーティストの曲は子どもも知っているみたい」(38歳・小学2年生のママ)・「AKB48の『365日の紙飛行機』は、ママよりも子どもたちのほうが歌いたがる。学校で歌うことがあるみたいで、学生時代の友だちと子連れでカラオケに行ったとき、子どもたちがマイク争奪戦を繰り広げていた」(31歳・小学4年生のママ)・「星野源さんの『恋』は忘年会で盛りあがりました! 謝恩会までに恋ダンスをマスターします!」(41歳・小学5年生のママ)アニソンというとわかりやすいテーマソングを思い浮かべますが、有名アーティストが楽曲提供していることも多いですよね。たとえば映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌になった「ひまわりの約束」も保育園で歌われていることが多く、こうした歌ならママでも歌いやすいかも?■メンツによっては気をつけたい歌は?みんなが知っている曲なのに、場があまり盛りあ上がらないなんてことも。そんな失敗をしてしまったママの経験談を紹介します。・「ウケ狙いで昭和歌謡を入れてみたけど、全然盛りあがらなかった。サビのところで『あー、この歌かー』という声が聞こえたので、懐メロ系はかなり有名な曲じゃないとビミョーかも」(37歳・小学2年生のママ)・「世代的にあゆの歌はみんなが知ってると思ったけど、なんかイマイチ盛りあがらなくて…。ほかの会で、ママ友がイントロから『アリーナー!』とあゆのまねをしたら盛りあがったので、歌い方やメンツにもよるのかもしれない」(35歳・小学1年生のママ)・「以前ママ会で、西野カナの『会いたくて 会いたくて』を歌ったママ友がいて。そのときに『昔の男を引きずっているのかしら?』と言っていた人がいたんです。ラブソングは歌詞に気をつけたほうがいいと思いました」(33歳・小学4年生のママ)・「男性ボーカルの曲はキーが合わなくて失敗した。友だちとなら好きな歌を歌えばいいけど、ママ会ではちゃんと歌える曲を選んだほうがいい」(39歳・小学3年生のママ)・「ママ会のためにはりきって最新のヒット曲を覚えたのに、誰も知らないという事件が…。やっぱり定番曲のほうが盛りあがる!」(40歳・小学3年生のママ)気心の知れたママ友ならともかく、初めて一緒にカラオケへ行くような相手なら、定番曲を選ぶのが無難のようです。また、変な詮索をされないよう、歌詞にも気をつけたほうがよさそう。せっかくカラオケに行くなら好きな歌を好きなように歌いたい! と思うところですが、深いつきあいではないいママたちと行くなら、選曲にも気をつけたいところ。鉄板ソングをひとつだけ覚えておくといいかもしれませんね。
2017年02月17日「『ふるさと納税』の返礼品には、ふだん使う食材が多くて主婦には大助かり。ママ友の中には、1年間のお米を返礼品で賄ったり、旬の野菜やお肉が定期的に届くコースにして、食費を大幅に浮かせたりしている人もいます。うちではビールなど、重くて買い物が大変なものは返礼品で。“送料”もかからず、かなり便利でお得度も高いですね」 こう話すのは主婦で個人投資家の夕刊マダムさん。これまでも寄付金額を上限いっぱいまで利用して、さまざまな自治体に寄付をしてきた。 「主婦目線で返礼品を選ぶことで、『ふるさと納税』はもっと便利に活用できるんです。たとえば、かさばるトイレットペーパーや、重たい洗剤といった日用品を選べば、家計が助かるだけでなく、買い物がずっとラクになりますよね」 そんな“ふだん使うもの”こそ狙い目だと語る夕刊マダムさんに、お得な返礼品を賢くゲットするコツを教えてもらった。 「たとえば10万円を『ふるさと納税』にするとき、1つの自治体にまとめて寄付してもいいし、2万円を5つの自治体に振り分けてもいいのですが、一度に寄付すると、クレジットカード払いの場合は一気に引き落とされるし、返礼品も集中して届いてしまいます。だから一年の中で、分散して寄付するほうがおすすめですね」 「ふるさと納税」は通年で行われているが、返礼品の追加は随時、しかも突然されたりする。このことからも、一度に寄付してしまわず、こまめにポータルサイトをチェックしながら、欲しい返礼品が見つかったときに寄付するのが、より賢く楽しむコツなのだそう。 「すぐに品切れになってしまう返礼品を逃がさないためにも、こまめなチェックは有効ですね。宮崎産マンゴーや高級さくらんぼなど、そもそも生産数の少ないものは、返礼品の数にも限りがあります。また、フルーツは寄付金額の4~5割程度の返礼品をもらえるものが多く、高級品だと6~8割になることもあるので、とくに人気です。また、野菜やフルーツは収穫時の数カ月前から受付けが始まることがほとんど。秋冬が旬のフルーツは、3月下旬から4月上旬に募集が始まり、収穫時期に届くものが多いのです。この受付け開始日を狙って応募する人もたくさんいるので、人気商品はすぐに品切れになってしまいます」 では、一年のうちで新しい返礼品が多く登場する時期というのはあるのだろうか? 「まず1月と、年度変わりの4月ですね。さらに7月は、下半期に向けて返礼品の入れ替えをする自治体も多いようです。そして通年の寄付の60%が集中する、年末の“駆込み納税”の時期に近づくにつれ、品切れも続出するようになっていきます。反対に、2月から4月にかけては一年の中でも申し込みが少ない時期。“早い者勝ち”を狙えるタイミングでもあります」 品切れ必至の旬の農産物をゲットしたければ、これから4月にかけてはとくに、こまめなチェックが重要だ。
2017年02月15日ママ友づき合いでは、なにかと言い出しにくいことが多いもの。気が進まないことでも、無理をして承諾してしまう。そんな経験を持つママは少なくないようです。こんなとき、角を立てずに上手に本音を伝えられたら、ママ友づきあいがもっと楽になるはず。無理せずママ友とつきあうためのひとつの作戦を提案します。その名も「先に言っちゃう作戦」です。■ホームパーティに誘われたとき子どもがいても気楽に楽しめるホームパーティはママ会の定番。ただ、食事が持ち寄りとなった場合、何を持って行けば良いのか、頭が痛いところです。料理があまり得意ではない人ならなおさら。そんなときは、買ったものですませてしまうのもひとつの方法です。ただ、何も言わずに買ったものを持参すると、「みんなは手料理なのに…」とほかのママから悪く思われないか不安な人もいるでしょう。しかし、もし自分が手料理を持参していて、ほかのママがデパ地下のお惣菜を買ってきたとしたらどうでしょう? 「なんなの、あの人!?」と思うよりむしろ、普段は口にしないお惣菜が食べられて、「ラッキー!」と思う人もいるのではないでしょうか。実際はそれほど気にしないママが多いはずですが、いきなり買ったものを持参するのは少し不安なので、ここで「先に言っちゃう作戦」を使いましょう。「料理が得意ではないから、私は買って行くね」と先に言っておけば、それだけで気持ちが楽になると思います。また、「何かリクエストある?」と聞いてしまうのも良いでしょう。■井戸端会議を抜け出したいとき気のあうママ友との立ち話は楽しいものですが、時間にゆとりがなくて、正直「早く帰りたい…」というときもあるでしょう。会話が盛り上がってくると言い出しにくくなるので、こんなときは「先に言っちゃう作戦」が有効です。話が弾んで長くなりそうだな…と感じたら、「今日は○時から用事があるのよね~」とサラリと言っておくだけで、あとから抜け出しやすくなるはず。ママ友とのお茶会などでも同様に、「今日は○時に帰らないといけない」と先に伝えておくと良いでしょう。先に言っておけば、「もう時間だからお先に」と切り出しやすくなります。■家に招待しなければいけないときママ友とのつき合いでは、お互いの家を行き来することも。しかし、まだあまり親しくない場合、自宅にあげるのはちょっと…と思うこともあるでしょう。そもそも、他人を家にあげるのが苦手という人もいるのでは? こんなとき、「ごめん、家はちょっと…」とストレートに言ってしまうと、角が立ちそうです。そこで「先に言っちゃう作戦」を! できれば家に行く・招くという話が出る前に、「ウチは夫が人をあげるのを嫌がって…」とちょっと夫に悪者になってもらって、「家に招待できないこと」を先に伝えておくと良いでしょう。先に宣言しておけば、もし「家に行っても良い?」と言われても、「ごめんね、ウチはダメなの」と言いやすくなります。ただし、相手の家にはお邪魔しているのに、自宅にはあげないというのでは、悪い印象を持たれても仕方ありません。自宅にあげたくないのであれば、相手の家にも行かないようにした方が良いでしょう。誘いを断りたいときや、早く帰りたいときなど、そのときになって切り出そうとすると、かなりの勇気が必要になります。しかし、前もって伝えておけば切り出す瞬間がグッと楽になるはず。「先に言っちゃう」は、ママ友づき合いで無理をすることが多いと感じている人におすすめの作戦です。
2017年02月12日子ども同士のつき合いからはじまるママ友ですが、正直気があわない…なんてケースも少なくないようです。子ども同士が仲良しだと、つきあいを断つこともできず、ストレスを感じているママも多いのではないでしょうか?そこで今回はママたちの体験談をもとに、気のあわないママ友と上手に距離を置いて「割りきって」つきあうためのコツを考えてみたいと思います。■子どもへの影響はどうなる?独占したがるママ友とのつきあいに悩んでいたSさん(34歳/主婦)。「あるママ友が私を独占したがって、ほかのママと話しただけで機嫌を損ねたり、ひんぱんにメールや電話で連絡を取ってきたり…。ベタベタとつきあうことが苦手で、しだいに距離を置きたいと思うようになりました」でも子どもへの影響を考えて、しばらく我慢してつきあい続けたというSさん。しかし夫に相談したところ、「子どもの人間関係は、子どものもの。Sの人間関係とは別ものだよ」という言葉が返ってきたそうです。意外なひとことだったけれど、これでつきあい方を考え直すように。「夫に言われた言葉で、そのママとは少し距離を置いてつきあうようになりました。それでも、子ども同士は親友のまま。夫の言うことは正しかったな…と感じています」(Sさん)子ども同士が仲良しだと、そのママたちと交流する機会も多くなります。しかし、そこでママ同士が「友だちになるかどうか」はまた別の問題。「子どもには子どもの、ママにはママの人間関係がある」と切り離して考えると、気が楽になりそうです。■「ひとり」は怖い?娘が幼稚園に入ったときに、「ひとりにならないように…」ということばかりを考えていたというFさん(31歳/主婦)。ママ友会や井戸端会議のつきあいに、毎日ストレスを感じていたそうです。「ある日、同じ幼稚園にいつもひとりで行動しているママがいることに気づいたんです。あいさつやちょっとした雑談は交わすものの、気づくとサッといなくなっていて、グループ行動も見かけません。それでも、そのママのことを悪く言う人はいなくて。浮いている印象も受けませんでした」Fさんは、そのママをみて、「私はなぜ、ひとりになることがあんなに怖かったんだろう…」と思ったそうです。「何かあれば協力しあうけれど、普段はあいさつ程度のおつきあい。それで十分だと考えたら、とても気が楽になりました。特定のグループに入らなくても、いつもひとりで行動していても、それは別におかしなことではありません。ひとりのママが、それを教えてくれました」(Fさん)人づきあいが得意ではない人にとって、おおぜいのママとのつきあいはかなりのストレス。無理をするくらいなら、「ひとり」を選ぶのも良いかもしれません。ただ、幼稚園や保育園のママというコミュニティであることを忘れずに。あいさつなどの日常のコミュニケーション、イベントなどへの協力は大切にしたいですね。■ママ友の情報網がないと困る?「『ママ友がいないと、幼稚園のいろいろな情報が入ってこない』と聞いていたため、娘が幼稚園に通うようになってもなかなかママ友ができなかったときは、すごく焦りました」と語るのは、Yさん(33歳/食品メーカー)「でも、特定のママ友がいなくても、こちらから聞けばほかのママたちは親切に教えてくれましたし、先生たちに聞くこともできました。自治体などでいろいろ支援サービスを提供してくれています。だから『ママ友がいないとダメ』と感じたことはありません」(Yさん)。ママ友がいれば楽しく、心強いとは思うけれど、「いなくちゃダメ』ということはないはずとYさんは考え、必要な情報は、自分から集めようと考え方を変えたそうです。ママ友の情報網は魅力的ですが、そのためだけに無理をしてつきあう必要はないのかも? いまは子育て支援のサービスも増えていて、インターネットで情報を探すこともできますので、そういったものも上手に活用すると良さそうです。■ママ友のつきあいは一生?子どもが小学生にもなると、幼稚園、保育園時代のママとはどうなるのでしょうか?上が小学6年生、下は4年生の子どもを持つママは、「ママ友づきあいのほどんどは、期間限定」と言います。子どもが小学校に入ってしばらくすると、幼稚園時代のママ友とはほとんどとつきあいがなくなったそうです。「嫌われたって、ひとりになったって、期間限定」ママ友づきあいに悩んでいるなら、そんな風に考えると、もう少し気持ちも楽になって、割りきってつきあいやすくなるかもしれません。
2017年02月10日「ママ友トラブル」の話は、日々、耳に入ってくるものです。自分は大丈夫! と思いたくても、「嫌われていたらどうしよう…」という不安が拭いきれないママも多いのではないでしょうか?ただ、中にはそんな不安とは無縁そうな、「みんなから好かれているママ」もいます。いつもママ友の輪の真ん中にいる。そんなママにはどのような特徴があるのでしょうか? ■誰と接するときも同じ態度「私は人見知りで、自分から声をかけて友だちに…なんてもってのほか。そんな私に、あるママが声をかけてくれました。そのママは私より少し年上なのですが、とても丁寧に、そして明るく話しかけてくれて。初対面だと緊張してしまう私が、気づくと打ち解けて、楽しく会話できるようになっていました。そのママを見ていると、どんな人と話すときも丁寧で、人によって態度を変えることがありません。そのせいか、いつも周囲に人が集まってくるような感じで、彼女を通じて私もママ友が増えたので、とても感謝しています」(Sさん/28歳/主婦)「相手によって態度を変える人」は、職場や友だちづき合いなど、ママ友以外の人間関係でも敬遠される傾向があります。態度を変えているつもりはなくても、人見知りタイプの人などは「仲良し」と「それ以外」でつい接し方が変わってしまいがち。しかし、それでは「つき合いづらい人」と思われてしまう可能性もありそうです。人によって態度を変えないよう意識してみると、もっといろんなママと会話を楽しめるようになるかもしれません。■プライベートな質問をしない「学歴や収入、子どもの受験のことなど、プライベートなことを聞いてくるママが意外と多くて…。私はそれが嫌で、ママ友とつき合うことに消極的でした。それでも、子どものつながりでママ会などに顔を出すこともあり、その中で、あるママと仲良くなりました。仲良くなってからふと気づいたのですが、そのママ友は私が『できれば言いたくないな…』と感じるような、プライベートな質問をしないのです。だから一緒にいて心地よく、自然と打ち解けられたのかもしれません」(Iさん/31歳/主婦)「適度な距離を保つこと」は、人間関係の重要なポイント。トラブルを避けることにもつながります。子育てや家庭のことなどは、「よその家はどうなんだろう?」とつい聞きたくなってしまうもの。もちろん、相談したり知恵を授けてもらったりするのは良いと思いますが、「プライベートなこと」をズケズケ聞くのは避けるようにしたいですね。■我が子以外の子どもにも、とても楽しそうに接している「近所のママ仲間に、特に誰からも好かれているママがいます。その人柄が良いのはもちろんですが、子どもにもいつも明るく楽しそうに接してくれることが、その大きな理由ではないかと思います。井戸端会議が盛り上がっていても、常にみんなの子どもに気を配っている…という感じで、子どもの輪の中に入って遊んでくれることも。実際に、私の息子はその人のことが大好きで、道で見かけるとうれしそうに手を振って、自分から挨拶しています。こんなママとは、これからも長くつき合っていきたいな…と感じますね」(Yさん/29歳/飲食店)子どもに明るく接したり、井戸端会議中でもしっかり子どもに気を配ったり。当たり前のことかもしれませんが、「よその子も含めて、常に」ということになると案外難しいかも?「ママ友づき合いの中心には子どもがいる」ということを忘れずにいると、ママ友との関係も自然と良くなるのかもしれません。■子どもの良い部分を見つけて、褒めてくれる「会うといつも、『かわいいお洋服だね』や『背が伸びたね』、『習いごと? 偉いね』など、子どもにちょっとした褒め言葉をかけてくれるママ友がいます。子ども同士が一緒に遊んでいるときも、ウチの子が良いことをしたら、きちんと見ていて褒めてくれます。子どもも褒められてうれしそうにしていますし、すてきなママだな…と、いつも感心しています」(Kさん/33歳/自営業)良好な人間関係を築くためには、「相手を褒める」ことが大切だとよく言われます。ママにとって、子どもが褒められるのは何よりもうれしいこと。自分の子ども以外にも、自然に褒め言葉をかけられるママはすてきですね。誰からも好かれて、いつも輪の中心に…という人には、簡単にはなれないかもしれません。しかし、行動や意識をほんの少し変えてみるだけで、ママ友づき合いがもっと楽しくなりそうですね。
2017年01月26日人見知りとまではいかなくても、他人とのおつきあいは気を使うもの。周囲の目が気になったり、ママ友に「なじめていないかも?」と不安を感じたりしている人は多いことでしょう。そんなときは、あれこれ悩んで落ち込むよりも、自分が少し変わることをトライしてみませんか? もしかしたら、自分の少しの変化によってと、相手の対応も変わるかもしれません。■「ありがとう」は魔法の言葉みなさんは普段から、「すみません」と「ありがとう」のどちらをよく使っているでしょうか?私自身の日ごろの会話を振り返ってみると、「すみません」が圧倒的に多いような気がします。自分が悪いことをしたと思ったときだけではなく、相手に何かをしてもらったとき、人に声をかけたいときなど、さまざまな場面で使える「すみません」はとても便利な言葉です。しかし、たとえば狭い道で人とすれ違うとき、自分が道を譲ってあげたら相手に「すみません」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいと思いませんか?「ありがとう」は言われた人をうれしい気持ちにさせる、魔法のような言葉。良好な人間関係を作りたいと思っているときは、おおいに役立ちます。言葉の印象も明るくポジティブ。人に何かを教えてもらったときや、手伝ってもらったとき、気を使ってもらったときなど、できる限り「すみません」から「ありがとう」に言葉を置き換えてみましょう。■「話の腰」を折らないこと「仲良くなりたい!」という気持ちが強いと、どうしても「話す」ことに意識が集中してしまいがち。しかし、大切なのはむしろ「聞く」方! コミュニケーションが上手な人の多くは、「聞く」スキルが高いという特徴を持っているといわれています。人は、自分の話を聞いてもらうと気分が良くなるもの。自分が話をする立場で考えてみると、話に興味を持ってしっかり聞いてくれる人とは、「もっと話していたい」と思うはずです。そこで、聞き上手への第一歩として、まずは「相手の話の腰を折らない」ことを意識してみましょう。話が途切れても、相手にとってはまだその話題が終わっていない…というケースもあります。最後まで聞いているつもりでも意外とできていない場合が多いので、常に意識しておくことが大切です。■相手の気持ちを言葉にして「共感」を示す人は、自分の気持ちに共感を示してくれる相手に、親しみや信頼感を覚えるそうです。会話では「相手の話の腰を折らない」ことの重要性は先ほど触れましたが、相手との仲をより深めたい場合はもうひと工夫を! 相手の気持ちを言葉にして、「共感」を積極的に示しましょう。たとえば「昨日、評判のパン屋さんに買いに行ったけど、売り切れで買えなかったの…」という話を聞いたとします。ここで「いつも並んでいますよね」や「本当に評判のようですね」と返しても良いのですが、それではただ事実を伝えているだけ。「それは残念でしたね」「一度食べてみたいですよね!」と、相手の気持ちを言葉に出すと、共感を示すことができます。また、「私も以前、買えませんでした…」のように同じ体験をしたことを伝えるのも良い方法。もっと打ち解けたい相手と話すときには、「共感」を意識して返答を少し工夫してみましょう。 ■声の大きさに注意!話に熱が入ると、つい声が大きくなってしまう人、反対に声が小さくて聞き返されることが多い、そんな人は、普段から声の大きさを意識して話すように心がけましょう。声のボリュームが適切だと相手も聞きとりやすいため、ストレスなく会話を楽しむことができます。とくに、カフェでのママ会や井戸端会議では、大きすぎる声に注意して。周囲に迷惑をかけたり、プライベートな内容が筒抜けになったりして、仲間からヒンシュクを買ってしまうかもしれません。自分の声の大きさはわかりづらいため、話している相手や周囲にいる人の反応を見ながら、声の大きさ調節してみましょう。次第に、会話に適した声の大きさがわかってくると思います。「この人と、もっと仲良くなりたい」と思ってもらうためには、まずこちらが仲良くなりたいという気持ちを示すことが大切です。会話のちょっとした工夫は、そのための有効な手段。ひとつひとつはささいなことでも、その小さな印象の積み重ねが「あなたの印象」そのものになります。
2017年01月24日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
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