悪しき慣習や風土によって長年蓄積された事案が露呈した2023年2023年1月〜10月に発覚した不祥事15件(※)のうち、著しくイメージダウンした出来事を上位3例まで選択してもらったところ、1位は「ビッグモーター、保険金不正請求問題」(45.5%)に。以下、「ジャニーズ事務所(※)、性加害認める」(35.9%、2位)、「回転ずし店など、客による迷惑動画で対応に追われる」(26.2%、3位)と続きました。※調査対象とした15事例は、編集部が危機管理の専門家の意見をもとに選定。回答者は任意で3事例を選択した。※現在、社名は「SMILE-UP.」に変更している。【2023年 イメージが悪化した不祥事ランキング】1位「ビッグモーター、保険金不正請求問題」(45.5%)2位「ジャニーズ事務所、性加害認める」(35.9%)3位「回転ずし店など、客による迷惑動画で対応に追われる」(26.2%)4位「日大、アメフト部薬物事件と組織統治問題」(23.8%)5位「四谷大塚、講師が教え子を盗撮し逮捕」(9.2%)6位「楽天モバイル元部長ら水増し請求による詐欺で逮捕」(7.0%)7位「ペットショップCoo&RIKU、ずさんな管理を元従業員が告発」(6.8%)8位「近畿日本ツーリスト、コロナ関連事業で過大請求最大16億円」(6.7%)9位「吉田屋が販売した弁当により、500人を超える集団食中毒発生」(4.7%)10位「歌舞伎町タワー『ジェンダーレストイレ』に抗議殺到」(4.1%)2023年は、企業の悪しき慣習や風土によって長年蓄積された事案が露呈した事件が上位に。公表が遅く当事者意識の欠けた対応は「隠そうとしている」「逃げている」と批判を浴び、イメージが著しく悪化しました。顧客によるイタズラ動画が炎上し不安を広げた事例もランクインし、危機管理広報として意識しなければならないリスクの範囲も広がっています。同調査は、広報・PRの専門誌『広報会議』(毎月1日発売)の2024年1月号(2023年12月1日発売号)に掲載の特集「危機を乗り越える広報対応」の中で実施したもの。生活者の価値観の変化を顕在化し、危機管理広報に活かすことを目的に毎年行っています。特集内では、ランキング結果を踏まえて危機管理の専門家らが広報対応の重要性について分析しています。調査概要■広報会議編集部「2023年に発覚した企業・個人の不祥事」に関するアンケート・編集部が危機管理の専門家の意見をもとに選定した、15件の企業・団体に関する不祥事(2023年1月〜10月までに発覚)の中から、任意で3つまで「イメージが悪化した」項目を選択してもらい、ランキング化。あわせて、選択した理由などを自由回答で調査した。調査方法:インターネットリサーチ対象:全国、20〜69歳の男女期間:2023年11月6日〜7日有効回答数:1,000調査機関:ネオマーケティング()宣伝会議(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅「検索履歴…見せられますか?」女性の約半数、男性の6割が「見せられない」と回答 。もっとも見せたくないと思う相手は誰?✅働く男女の6割が経験している、年末年始の「あれ」とは?「ほぼ毎年経験」という人も3割に!✅『18歳までに子どもにみせたい映画100』学校では教えてくれない大切なことも、すべて映画に詰まっている!
2023年12月04日支持率が低迷する岸田政権。11月に各社が行った世論調査では、内閣支持率が、朝日新聞で25%、日本経済新聞社とテレビ東京の合同調査でも30%など、相次いで過去最低を記録した。岸田政権に対して、世間から家計の負担が増えるのではないかという不信感があることは「増税メガネ」のあだ名が体現しているだろう。目玉施策として打ち上げた「異次元の少子化対策」では、必要とされる3.5兆円の財源について、一部を医療保険料として新たに徴収する方向。また、’24年12月から高校生への児童手当の拡充がなされるにあたり、高校生の扶養控除の縮小が検討されていることが報じられると“給付して増税では意味がないじゃないか”と違和感が噴出した。「増税メガネ」のレッテルを脱すべくかかげた所得税の定額減税についても、実施が来年夏と遅すぎることや、一度きりでは不十分だとして評価はイマイチ。SNSなどでは、物価高対策として「消費税の減税」を訴える声も多く、所得税の減税は期待外れとなったようだ。また、これらは選挙対策としての”バラマキ”であり、「いずれまた増税されるのでは」との懸念も漂っている。さらに、「辞任ドミノ」もの不信感を増す要素に。10月26日に山田太郎文部科学政務官(当時)が女性問題で、10月31日に柿沢未途法務副大臣(同)が選挙違反事件への関与で、11月14日には神田憲次財務副大臣(同)が税金滞納でと、3週間足らずで3人が辞任となったのだ。岸田政権への不満が高まっていく昨今。国民ははたしてどの政党に次の政権を取ってほしいと思っているのだろうか?1000人を対象に「次に政権を取ってほしい党」について、アンケートを行った。3位に選ばれたのは野党第一党の立憲民主党。116票を獲得した。10月18日に公表した「物価高を克服するための緊急経済対策」には、全世帯の6割に「インフレ手当て」3万円を支給するほか、トリガー条項の発動で1リットルあたり約25円の減税、児童手当の先行拡充、給食費無償化の先行実施、インボイス制度の廃止などの政策が記されている。民主党時代に、’09年から’12年まで政権を担った経験があることから政権を運営できるのではないかとの期待が寄せられたほか、自民党政権から脱するには立憲ががんばるしかないとはっぱをかける声も。総じて、自民党への不満の受け皿として票を集めたが、「自民党以外ならどこでもいい」と消極的な理由もみられた。当の泉健太代表(49)は、「あと5年で政権交代を考えている」として、次の選挙はその基盤づくりにあてたいとの考えのようだ。「腐りきった自民はいらない。今度は頑張ってほしい」(20代・女性)「自民党に緊張感を持たせるため」(70歳以上・男性)「野党の中で勢力がある民主党時代に政権の経験がある」(30代・男性)「自民党よりましで、それなりの経験があるから」(60代・女性)「ここが頑張らないと日本は良くならない」(30代・男性)「自民党は嫌」(30代・女性)158票を獲得し、2位に選ばれたのは日本維新の会。10月23日に公表した「緊急経済対策」には、低所得者は5割、それ以外は3割の現役世代の社会保険料減免、ガソリン税の当分の間税率(暫定税率)の廃止、給食費および高校授業料の無償化、出産費用無償化、消費税減税(最大10%から8%)などが並んだ。今年春の統一地方選では、大阪府議会と市議会の両方で過半数を獲得するほか全国的にも議席を大きく増やした。府政で議員報酬のカット、外郭団体の削減、小中学校の給食無償化を実現するなど、“有言実行”してきた実績から、大阪府民からの信頼は厚いようだ。馬場伸幸代表(58)は、約10年で政権交代を実現するとして「できないなら、維新は解散した方がいい」と意気込んでいる。「自民党でも良いけれど、変化を見てみたいから」(60代・女性)「少しは日本も変わるのかなあとおもった」(50代・男性)「大阪での成功事例があり公約に対して唯一コミットしてる政党であるから」(30代・男性)「暫く自民党で悪い状況になっているので、全て維新に賛成出来るわけではないが、一度やってもらいたい」(50代・男性)「吉村知事をはじめ、関西では日本維新の力がすごいから。他にも吉村知事は有言実行をしていて信頼を勝ち取っているので、維新のイメージがいいから」(20代・女性)「一番国民の声に耳を傾けてくれそうだから」(70歳以上・女性)■「ほかに選択肢がない」大差をつけ1位に選ばれたのは?立憲、維新と大きく差をつける313票を獲得し、1位に選ばれたのは自民党だった。これほどまでに不満の声が噴きあがるにもかかわらず、やはり日本の政権を担当できるのは現状「自民党」しかないとの見方が多くを占めた。結党以来、長く政権運営を務めてきた実績や、人材の豊富さを信頼する声があがる一方、今回自民党と選択した人の理由の多くが”消極的”なものだった。「他に選択肢がないから仕方なく」(30代・男性)「自民党に期待しているわけではないけど、他の政党を信じることが難しいため」(20代・女性)「自民党も相当酷いけど、それでも他の党が政権を取るよりはまだマシだろうから」(40代・男性)「野党があまりにもレベルが低いから。消極的に自民党しかない」(20代・男性)また、自民党以外に政権を任せることへの抵抗感は、民主党政権時代の“失敗”の記憶から生じているようだ。’09年に国民の期待を背負って立ち上がった民主党政権は、政権運営にてこずり支持率を大きく下げ、さらに東日本大震災も重なりわずか3年で幕を閉じた。「野党が政権を取ると以前の民主党のように今より更に景気が悪くなりそう。消去法で自民党」(60代・女性)「以前、民主党が政権をとった時の悲惨さをみると、自民党のままのほうがマシ」(40代・男性)「ほかの党ではできないと思う。いい例が民主党がダメでしたね。なんだかんだ言っても経験のない政党は無理」(70歳以上・男性)今の自民党に不満があっても、他に取る選択肢がないというのが有権者の本音のようだ。野党は、”政権を運営できないのではないか”という不安を払しょくし、実行力を見せていく必要があるだろう。■次の政権を取ってほしい党ランキング全順位【1位】自由民主党 313票「政権交代しなくてよいから」「他に選択肢がないから仕方なく」「政権運営の経験値だけは高いと思うから」「今の政権与党に不満はあるものの、それにとって代わろうという気概の感じられる野党も見当たらない感じを受けるため。」「野党が駄目すぎるので」【2位】日本維新の会 158票「自民党の政治に、長年の驕りを感じているので、日本維新の党に新しい風を吹き込んで、新しい政治を作ってほしい」「政党の姿勢が好きだから」「少しは新鮮味があると希望している」「暫く自民党で悪い状況になっているので、全て維新に賛成出来るわけではないが、一度やってもらいたい」「まだまだ力不足ではあるが、不正まみれの自民党を倒してほしい」【3位】立憲民主党 116票「はっきり言ってどこの政党が良いかわからないし、期待もない。自民党のあぐらをかいている体制は不安しかない。」「自民党よりましで、それなりの経験があるから」「自民党ばかりでなんか変わってほしい」「過去の政権運営をみると、現状政権を握っている某政党よりも、より一般的な生活を送る人たちの目線で世間を見れているように思える人たちが多く所属している政党だと思うから」「現在の野党の中ではとりあえずそれなりのメンバーが揃ってはいる」【4位】国民民主党 59票「党首の玉木さんの政策が一番ましだと思うから」「政策に共感できるから」「一番現実的な政策を提案し、一番真面目にまともな質問をする政党だから」「比較的自分のイデオロギーに合うから」「最近、自民党寄りの動きを見せており、自民党政権をベースにして微調整していける野党が適当である。ただ単に、自民党政権を批判するだけの野党では、実際、何もできないと思う」【5位】れいわ新選組 53票「経済対策がもっとも理論的で、まともだから」「自民党は長期政権によるおごりがひどく、腐敗も進んでいるので論外。立憲民主党はなにかを変える力がない。政権をとることはありえないことではあるが、もしも取れるならばれいわ新選組なら国会の腐敗を正せると思った」「減税を真剣に考えている政党だから」「庶民の気持ちを一番代弁していると思うから」【6位】参政党 42票「演説等を拝聴して自分の考え方と合致すると感じる部分が多いから」「日本を強くしてほしいから」「自虐史観からの脱却と積極財政への転換を掲げているから」【7位】公明党 32票「以前から応援している。人を大切にする党だと思う」「真摯に国民の為に議員一同、頑張っておられる姿が見れるから弱い立場の人に寄り添ってくれていると思う」「自民党は国民を利用しているだけで国民の幸せを考えていないような気がする」【8位】日本共産党 30票「党の力はないが、言っていることは一番まともなことを言っている気がする」「現代社会の諸矛盾・諸問題を解消するためのショック療法を期待して」「前にアンケート答えたら丁寧に家まで挨拶来てくれた」【9位】みんなでつくる党 19票「自民党以外ならなんでもいいから」「諸派党構想、NHK問題などがユニーク。子育て政策が強力であり、少子化問題に大きな期待持てる。自民党と似た政治思想であり、極端に変わるわけではない」【10位】社会民主党 8票「福島みずほの一人ひとりが主人公なんだという言葉にひかれたから」「一番人権問題に対するスタンスがしっかりしているから」【10位】日本保守党 8票「国のこと国民のことを大切に国力をつけるという理念」「国民のための政策をしてくれそうだから」その他 172票調査対象:20代以上1000人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月03日2024年上半期のお金と仕事の運勢はどうなるでしょうか?年明けから穏やかに過ごしたい人も、ロケットスタートで飛躍の年にしたい人も、自分の運勢をチェックしておいて。地図があれば迷子にならないように、先の運勢を知っておくことでお金も仕事も迷走しなくなるはずです。12星座別に2024年上半期の金運と仕事運をご紹介します。【2024年上半期の金運&仕事運】おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)お金については真剣に考えて。収入や将来を何となくでも不安に思うなら具体的な策を考えましょう。マネー系の情報は身近な友人ではなく、素性のしっかりした専門家に助言を求めると良さそうです。口座開設や積立貯金など新しいアクションを起こしたい場合は、ゴールデンウィーク明けがベストタイミングでしょう。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)5月下旬をすぎるとお金の捉え方が少し変わりそうです。将来を考えて積立投資を検討したり、収入アップを考え始めたりするといいかもしれません。中長期的なマネープランを立てるのに良い時期に入るので、保険や個人年金に興味のある人は専門家の話を聞くといいでしょう。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)2024年は5月から追い風が吹き始めます。仕事でもプライベートでもやりたいことがあるなら、「このくらいのお金が必要」と早めに見積もっておいて。年明けは意外な“お年玉”を受け取るかもしれません。周囲の人の好意は遠慮しないでありがたく受け取ると良さそうです。かに座(6月22日~7月22日生まれ)年明けから人付き合いにお金がかかりそうです。ただ、好きな人と楽しくデートしたり、興味深い人脈を広げたりするのは有意義な先行投資といえます。あまりケチケチしない方がいいでしょう。価値ある人間関係を築くなら得する場面があるはずです。意外な贈り物や提案をもらうかもしれません。しし座(7月23日~8月22日生まれ)節約や貯金をコツコツ頑張っている人は2月下旬に手応えを感じるでしょう。ただ、2024年上半期は自己投資や見聞を広めることにお金をかけたい時期といえます。あまりケチケチしない方がいいですし、叶えたい願いがあるなら必要な額をあらかじめ見積もっておくと良さそうです。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)年明けは趣味や恋愛に散財するかもしれません。ただ、大切な人と出会い、信頼をはぐくむには良い時期なので、あまり出し惜しみしない方がいいでしょう。春はギフト運が良くプチラッキーに恵まれそう。周囲の好意はありがたく受け取って。食事をおごられたり、プレゼントをもらったりするはずです。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)人づてに幸運を受け取るのは5月までのよう。お得なクチコミ情報や副業については、自分から周りに「教えて」「誘って」と声をかけるといいでしょう。ゴールデンウィークは積極的に人と関わることでプチラッキーをつかめるはずです。人脈や貴重な体験など、お金では買えない価値あるものを手に入れる可能性も。さそり座(10月24日~11月22日生まれ)年明けはお金が出ていく予感。ネット環境を整えたり、スマホを買い替えたりするには良いタイミングですが、趣味や恋愛には金に糸目はつけない状態になるかも。お金を費やすべきものは何なのかを冷静に見極めましょう。梅雨が始まるころからはギフト運が上向きに。人の好意を受け取ることで得するようです。いて座(11月23日~12月21日生まれ)お金について「抗えない」と思っていたことがスッと消えそうです。お金に対するマイナスイメージが塗り替えられたり、根本的なお金の流れが変わったりするでしょう。金策を立てるなら年明け早々が良いですし、貯金や節約、保険の加入などを決めるにも良いタイミングです。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)2024年上半期で山羊座の金銭感覚はガラッと変わるかもしれません。現金主義だったのが電子マネー派に変わる、投資には興味がなかったのにトライし始めるなど、お金の扱い方が変わりそうです。年明けから年度末まではマネーの知識を身につけるのに良い時期ですし、稼ぎ時でもあります。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)2024年上半期は価値観を書き換える時期になりそうです。何となくでも、お金について「こうした方が良いかも」と考えるなら、それが確信に変わるはず。積立貯金や個人年金、保険など、長期にわたるマネー商品を検討するのも良さそうです。堅実で間違いのない決断がくだせるでしょう。うお座(2月19日~3月20日生まれ)2024年のマネープランを立てるなら4月上旬がいいでしょう。それまでは価値観の変化があったり、具体的な考えが思い浮かばなかったりして何も決まらないはず。自分の中の当たり前が覆る可能性もあるので、ローン契約や保険の加入には慎重に。大事なことは春以降に決断すると良さそうです。沙木貴咲占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。©javiindy/Adobe Stock ©Look!/Adobe Stock文・沙木貴咲
2023年12月01日皆さんは義家族関係の悩みはありますか? 今回は「夫の保険金」にまつわる物語を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!夫が事故死夫と2人の子どもと暮らしていた主人公。ところがある日、夫が交通事故で突然亡くなってしまいます。深い悲しみに暮れながらも、子どものためにしっかりしようと自らを奮い立たせる主人公。夫が遺した保険金と遺族年金を使い、子どもたちを育てていく決意をします。そして義母には事故の慰謝料と賠償金を渡すことを伝えました。しかし義母は納得せず「保険金と子どもたちを私によこしなさい!」と言い出したのです。ありえない発言出典:エトラちゃんは見た!錯乱した義母は「保険金目当てだったのね」と主人公を責め立ててきます。さらに義母の話を信じた義父と義兄も主人公にひどい嫌がらせをするようになり…。恐怖を感じた主人公は、弁護士に相談。そして「訴えますよ?」と釘をさして、義家族と縁を切ったのでした。ひどい疑いをかけられた夫を亡くし、悲しみに暮れていた主人公。さらに義家族からひどい疑いをかけられ、大変な思いをしたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年12月01日大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区、社長:上原 茂]は、本日、TNFα阻害薬「ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(以下、「ナノゾラ®シリンジ」)および「ナノゾラ®皮下注30㎎オートインジェクター(以下、「ナノゾラ®オートインジェクター」)」(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))が、在宅自己注射指導管理料の対象薬剤となり、本日より在宅自己注射が保険適応になりましたことをお知らせいたします。また、同日より、投薬期間制限が解除になりましたことも併せてお知らせいたします。「ナノゾラ®シリンジ」は2022年9月26日に「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」の効能又は効果で製造販売承認を取得し、2022年11月16日に薬価基準に収載、2022年12月1日より発売しています。「ナノゾラ®オートインジェクター」は2023年7月28日に製造販売承認を取得し、2023年11月22日に薬価基準に収載、現在、発売に向けて準備を行っています。「ナノゾラ®」の在宅自己注射が保険適応になったこと、ならびに投薬期間制限が解除されたことにより、従来の4週に1回の定期的な通院による院内注射の他に、通院の負担が少ない在宅自己注射を選択できるようになります。これにより、今後も関節リウマチの患者さんやそのご家族、医療関係者の方々へさらなる貢献ができるものと考えています。■「ナノゾラ®」について「ナノゾラ®」の有効成分であるオゾラリズマブは、Ablynx社[本社:Ghent(ベルギー)](現Sanofi子会社)によって開発された、抗TNFαナノボディ®製剤で、一般的なIgG抗体と比較して約1/4の分子量を有しています。「ナノゾラ®」は、2つの結合部位でTNFαに結合することで、その作用を強力に阻害します。また、血中滞留性の良いヒト血清アルブミンと結合することで血中半減期を延長させ、4週に1回の治療を可能にしています。これらの特長から、「ナノゾラ®」には高い炎症組織への移行性と早期からの臨床効果が期待されています。※『ナノゾラ』は大正製薬株式会社の登録商標です※『ナノボディ』はAblynx社の登録商標です【製品概要】「ナノゾラ®」の「在宅自己注射指導管理料」対象薬剤追加および「投薬期間制限」解除.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日皆さんは、節約をした経験はありますか?今回は「貯金が趣味のOL」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜節約が趣味主人公は節約が趣味のOLです。1000万円を貯めることを目標に貯金を頑張っていました。あるとき主人公は、祖父の車を譲り受けることに。祖父から車の任意保険に必ず入るよう言われますが、保険金を出すことを惜しんだ主人公は、節約のため結局加入しませんでした。それから1年後、仕事で疲れがたまっていた主人公。車で買い物をした帰り道に、誤って人をひいてしまいました。任意保険に入っていないことを思い出した主人公は、動揺してそのまま逃げだします。すると後日、主人公の家に警察がやってきて…。ひき逃げ事件の聞き込み出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜「ひき逃げ事件についてご存じありませんか?」と聞いてきた警察に「何も知りません…」と答えた主人公。しかし、警察は事故現場の監視カメラの映像から主人公が犯人だと調べ上げていたのです。主人公は警察に捕まり、悲惨な末路を迎えるのでした。読者の感想節約のはずがかえって多額の借金を抱えることになってしまうとは衝撃です。限度を超えた節約は考えものだと気づかされるエピソードでした。そして罪を犯したならしっかり償わなければいけないと思いました。(30代/女性)節約はいいことですが節約するべきポイントは考えないといけないと思いました。保険などの大事な費用はしっかり払わないといけませんね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月01日ひろゆきこと西村博之氏(47)が、前新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)に“論破“されたとして注目を集めている。きっかけは、11月25日にビジネス動画メディア「ReHacQ−リハック−」のYouTubeチャンネルで配信された両者の対談動画。米山氏は地方の医師不足を解消するため、医師を都道府県ごとの人口に応じて配置することを提言。これを実現させるには、“市町村ごとに分かれる健康保険組合を統合すべき”と主張した。だがひろゆき氏は、“健康保険組合の統合はすでに実現している”と反論。これに対して米山氏は、「国民(健康)保険という制度としては1つだけど、(国民健康保険の)組合は市町村ごとだからぜんぜん実現していないんです」と説明した。それでもひろゆき氏は、「実態として市町村がやらざるを得ないじゃないですか。サービスはいっしょですよね?金額は一緒ですよね?国民(健康)保険って地域によって変わります?」と食い下がった。しかし米山氏に「地域によって保険料率違うよ。変わるよ。国民(健康)保険の地域によってできるサービスが違う。(金額も)変わる」と、“論破”されたのだった。また、一昨年に未成年女性とのパパ活疑惑が報じられ、自民党から離党した吉川赳衆院議員について、ひろゆき氏が「辞職しましたけど」と発言するも、即座に米山氏から「してないよ」と事実誤認を正される一幕もあった。歯に衣を着せぬ物言いで数々の著名人を言い負かすなど、“論破王”の異名を持つひろゆき氏。’18年に出版した著書『論破力』(朝日新聞出版刊)では、論理的に話す方法やキラーフレーズを紹介。目次には《意見を言わずに事実を言う》《相手の「怒り」をかわすテクニック》などの手法が並んでおり、いくつもの“秘訣”があるようだが……。「ひろゆきさんが議論に強いことから、“代弁してくれた”“スカッとした”と支持するファンも少なくありません。実際に先月も日本維新の会・藤田文武幹事長との対談動画で、大阪・関西万博問題の経済効果について切り込んでいました。藤田幹事長がハッキリと答えられなかったため、ネット上ではひろゆきさんを称賛する声が続々。そうした“実績”から、いまでは識者の立ち位置でメディア出演する機会も増えています。しかし米山さんに『前提知識が乏し過ぎる』と批判されていたように、今回の対談では“詰めの甘さ”が浮き彫りに。また、過去にひろゆきさんを“論破”したという経済評論家・上念司さんも昨年11月、メディアへの寄稿で《定義の設定が非常に甘い》と指摘していました。たとえ発言や知識に誤りがあったとしても、相手をやり込めようとする態度を改めないのであれば、“裸の王様”と言わざるを得ないでしょう」(WEBメディア記者)米山氏は動画内でひろゆき氏について、「ひろゆきさんが、特段角度がすごいわけでも視点が鋭いわけでもなくて、程よく偉そうな人を罵倒してるから、その罵倒にみんな溜飲を下げて見てるだけ」と苦言を呈していた。ネット上でも“敗北”したひろゆき氏に、冷たい視線が注がれている。《ひろゆきは納得できる時とそうじゃない時の差が激しい気がする》《論破王というか話すげ替え屁理屈王という気がしないでもないひろゆき氏場に呑まれない米山氏には通用しなかったね》《前提知識が乏しい クリティカルヒットで草。論点ずらしってより例えを出してその極端な事をそのまま押し付けてる事が多いんだよな》《困ったら相手の過去の醜聞ネタを繰り返すだけで見てて悲しくなっちゃった》《もうこの知ったかおじさん持ち上げるのやめたら?》
2023年11月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「年収の壁」です。日本経済の成長が負担感を減らす一番の近道です。厚生年金保険や共済組合等に加入している会社員や公務員に扶養されている配偶者で、一定の収入のない人は、第3号被保険者といって、厚生年金保険や健康保険などの社会保険料の負担が発生しません。そういう被扶養者がパートやアルバイトで一定額を超えた収入を得ると適用外となり、社会保険料が引かれ逆に手取りが減ってしまうため、働く時間を抑えようとします。それが「年収の壁」です。従業員101人以上の企業で週20時間以上勤務する場合の「106万円の壁」と、「130万円の壁」があります。現在、政府は社会保険の適用範囲を段階的に広げており、昨年10月から、従業員数が100人超の企業は、パートでも社会保険の加入が義務付けられ、新たに45万人が対象になりました。しかし、今は空前の人手不足。日本商工会議所のアンケートによると、中小企業で「人手が足りない」と答えた企業は過去最悪の68%に。さらに、今年の10月から全国の最低賃金が約1000円に引き上げられたため、企業は人手を減らさないと回らなくなり、年収の壁を考える人は、働く時間をもっと抑えなければいけなくなります。この状況を受け、岸田政権では、壁の範囲を超えて働いても不利益にならないような策を打ち出しました。ただそれは、賃上げなど、手取り収入を減らさない取り組みを実施している企業に対して助成金を出す形なので、誰もが優遇されるわけではありません。あくまでつなぎの政策であり、2025年の年金法改正に向けて、抜本的な見直しを進めようとしています。国民年金第3号被保険者制度ができたのは1985年。専業主婦の世帯が多く、「夫が働き、妻子を養う」という家族像をモデルに設定していましたが、家長の収入が減り、共働きでないと経済的に苦しい家庭が増えている現代にはそぐわないところがあります。扶養控除をなくし、全ての働き手が負担するのが分かりやすいですが、男女の賃金格差を考えたら、女性には収入が少ない上に負担増になります。最も問題なのは、ここ30年は日本経済が成長しておらず、国民の社会保障費の負担感が増していることなんですね。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年11月29日「10月24日の厚労大臣の諮問機関である社会保障審議会で、現在40年間となっている国民年金の保険料の支払い期間を、『65歳までの45年間に延長すべきだ』という意見が出されました。これには多数の委員が賛成しています。過去、同会での議論はおおむね法制化しているので、『納付期間が45年間になる』流れと思われます」こう話すのは年金制度に詳しい社会保険労務士の石田周平さんだ。自営業の人などが加入する国民年金(老齢基礎年金)制度は、現在、20歳から60歳までの40年間が支払い期間となっている。すべて支払うと満額となり、年79万5000円を65歳から受給できる。現在の保険料は月1万6520円だ。「年間20万円ほどの保険料をさらに5年払わないといけないことになります。単身者なら約100万円、夫婦2人なら、およそ200万円もの負担増になります」(石田さん)現在、社会保障審議会で検討されているのは、2025年度の年金制度の改正だ。法が成立しすぐに施行されたとしても、引き上げが始まるのは2025年度以降となる。さらに、引き上げは段階的に行われるとみられる。たとえば、2026年に60歳を迎える人から納付期間を61歳までに引き上げ、次は2028年に60歳を迎える人から62歳までに引き上げるといった具合だ。納付期間が完全に65歳に引き上げられるのは、早くても2030年以降、現在50代前半よりも下の年齢の人が対象になると考えられる。■納付期間の延長は70歳受給開始の布石か「納付期間の延長は家計にとって大きな負担になりますが、そのぶん受給できる年金が増えるというメリットもあります。しかし、納付期間の延長は、現在65歳が基本とされている年金の受給開始年齢の将来的な引き上げにつながる懸念があります。これは国民年金に限った話ではなく、会社員などを対象にした厚生年金も例外ではありません」(石田さん)以前は年金の受給開始年齢は60歳だったが、法改正により段階的に引き上げられて65歳となった。経済部記者はこう指摘する。「それに伴って、60歳以上の人も、本人が希望すれば再雇用することを企業に義務付ける法律が作られました。現在は、65歳までが“義務”で、70歳までが“努力義務”になっていますが、将来的には70歳までの雇用が義務付けられ、年金の受給開始年齢も70歳に引き上げられる可能性が十分あります」仮に、保険料の納付期間が65歳までに引き上げられ、受給開始年齢も70歳になった場合、私たちの老後はどうなるのか。ファイナンシャルプランナーの中村薫さんに解説してもらった。同年齢の夫婦のケースで、厚生労働省の「令和4年簡易生命表」の2022年の70歳からの平均余命から、妻は90歳、夫は86歳まで生きると仮定した。まずは国民年金の場合、現行制度下で、それぞれ満額の79万5000円を受給する夫婦は、生涯で総額3816万円の年金を受給する計算になる。保険料の納付期間が5年増えると、夫婦2人で200万円ほどの負担増になるのは前述のとおり。「現在の国民年金の満額は79万5000円ですが、5年分保険料を上乗せして納めることで、9万9375円が増額され、年額89万4375円を受給できることになります」(中村さん、以下同)夫婦2人だと約20万円の増額で、年間の受給額は約179万円。「保険料200万円に対して、年間20万円の増額ですから、約10年、年金を受給すれば、延長で払った保険料を受給額が上回ることに」しかし、年金の受給開始年齢が70歳に引き上げられた場合、夫婦2人の生涯の受給総額は約3400万円と、現行制度下よりも約416万円も減ってしまう。さらに、保険料が200万円も増えていることも忘れてはならない。次に、厚生年金で考えてみよう。65歳まで平均年収が500万円で働いた会社員の夫と、専業主婦の妻(第三号被保険者)の場合、現行の制度下だと、夫と妻の国民年金に、厚生年金の報酬比例部分115万円を加えた274万円が65歳から受給できる(金額は概算、以下同)。夫が亡くなってからは、妻は自分の国民年金と遺族厚生年金を合わせた年約166万円が受給できる。夫婦2人の生涯の受給総額は約6千691万円だ。「現状でも、60歳以降も会社員として働く場合、65歳までは厚生年金保険料を支払っています。法改正によって国民年金を65歳まで支払うことになっても、会社員が支払う保険料は変わりません」受給開始年齢が70歳に引き上げられた場合(国民年金の満額も引き上げられたと仮定)、夫婦2人の生涯の受給総額は約5699万円となる。現行制度より992万円もの減少になってしまう。「現在行われている社会保障審議会では受給開始年齢の引き上げの話は出ていない」(中村さん)というから、直ちに引き上げられる心配はなさそうだ。しかし、過去の引き上げの例を見るに、いま50代の人は将来の“年金改悪”に備える必要がある。
2023年11月29日やさしかった夫が怒りっぽくなったり、明るかった夫が急に暗くなったり。40代・50代になり「夫が変わった」と感じることはありませんか。さまざまな原因が考えられますが、1つには「男性更年期症状」があります。欧米では認知度が高いものの、日本ではまだ知らない人も多いようです。そこで、泌尿器科医でありメンズヘルスにも詳しい窪田徹矢先生に妻が知っておきたい「男性更年期症状」の基礎知識と対応について聞きました。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。男性更年期症状とは?男性ホルモンが減ることで表れる心身の変化女性の更年期症状は女性ホルモンが減ることで起こるものですが、男性の場合はどうなのでしょうか。「男性更年期症状は、男性ホルモンであるテストステロンが年齢とともに減ることで引き起こされます。女性と似ている症状も多くありますが、男性の場合は性機能の低下があることが大きいですね。クリニックに男性更年期症状を訴える方には、まず問診を受けていただきます。そのとき、Aging malesʼ symptom(AMS)スコアという質問表が用いられます。各症状について当てはまる程度を選び、合計点数によって症状を判断します」(窪田先生)。男性更年期症状をチェックするAMSスコア【ハイネマンのAMSスコア】症状ない軽い中等度重度非常に重度点数123451総合的に調子が思わしくない(健康状態、本人自身の感じ方)123452関節や筋肉の痛み(腰痛、関節痛、手足の痛み、背中の痛み)123453ひどい発汗(思いがけず突然汗が出る、緊張)123454睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが早い、疲れが取れない、浅い睡眠、眠れない)123455よく眠くなる、しばし疲れを感じる123456イライラする(当たり散らす、ささいなことにすぐ腹を立てる、不機嫌になる)123457神経質になった(緊張しやすい、精神的に落ち着かない、じっとしていられない)123458不安定(パニック状態になる)123459身体の疲労感や行動力の減退(全般的な行動力の低下、活動の減少、余暇活動に興味がない、達成感がない、自分をせかさないと何もしない)1234510筋力の低下1234511憂うつな気分(落ち込み、悲しみ、涙もろい、食欲がわかない、気分むら、無用感)1234512「人生の山は通り過ぎた」と感じる1234513力尽きた、どん底にいると感じる1234514ひげの伸びが悪くなった1234515性的能力の衰え1234516早期勃起(朝立ち)の回数の減少1234517性欲の低下(セックスが楽しくない、性交の欲求が起こらない)12345合計【症状の程度】17~26点:なし、27~36点:軽度、37~49点:中度、50点以上:重度※Heinemann aging male‘s symptoms scoreを基に表を作成。※症状の程度は目安です。この質問表をチェックしてみて、27点以上になるようなら、メンズヘルスを標榜するクリニックの受診をおすすめします」(窪田先生)。妻のやりがちNG対応とは?責めるのはNG男性更年期なのかなと感じたら、妻が気を付けるべきことはありますか。「相手を責めるのはやめたほうが良いです。男性は完璧主義の人が多いので、これまでできなかったことができなくなることで落ち込んだり、イライラすることも増えることもあります。そこを責め立ててはさらに状況が悪化するので、思いやりをもって接してほしいと思います」(窪田先生)。責めるのではなく味方になってあげてそれでは、具体的にはどんなことをしてあげると良いでしょうか。「例えばうつっぽい症状があった場合、心療内科や精神科などに行くことが多いと思います。まずはそれでも良いのですが、しばらく通院しても良くならない場合は男性更年期の疑いを提案してみると良いでしょう。そのとき、先ほど紹介したAMSスコアを活用すると説得性が高まりますね。男性更年期症状はメンズヘルスを標榜するクリニックで治療ができます」(窪田先生)。クリニックではどんな治療をする?男性ホルモンを補充クリニックではどんな診察、治療を受けるのでしょうか。「まずはAMSスコアを使った問診をし、血液検査をします。血液検査でテストステロンの数値を見て、必要であればホルモンを補充する薬を出します。保険診療で認められているのは注射のみで、2~3週間に1回おこないます。保険がきけば1回1,000~1,500円と手軽な価格で受けられ、効果もすぐに感じられます。ただ、2週間くらい過ぎると効果が薄れるので、様子を見ながら継続的に注射していきます。ただし、副作用として睾丸の委縮があるため、子作りを考えている方にはおすすめしていません。保険はききませんが、睾丸に直接塗るホルモンクリームもあります。最初は1日2回塗布、その後様子を見て月1回と減らしていきます。国内製品はテストステロン1%という低いものしかまだなく、1本4,000円前後です。一般的には最初は注射でホルモンを補充し、様子を見ながらクリームによる治療に移行していきます」(窪田先生)。まとめつまるところ、夫婦関係の危機は思いやりで乗り切れるということでした。薬の力を借りて生活の質を上げられるなら、ぜひ活用したいところ。自分自身も更年期で、いろいろムカつくことも多いですが、夫の様子も気づかってあげられると良いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(51歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/窪田 徹矢 先生くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
2023年11月28日ひろゆきこと西村博之氏(46)が、ビジネス動画メディア『ReHacQ−リハック−』のYouTubeチャンネルで11月25日に配信された動画『【ひろゆきvs立憲民主党】米山隆一が激怒!独裁か民主か【西田亮介の思い】』に出演し、前新潟県知事で立憲民主党衆議院議員の米山隆一氏(56)と舌戦を繰り広げた。同番組で米山氏は、地方の医師不足を解決するために、都道府県ごとの人口に応じて医師を配置することを提言。実現のためには健康保険組合を統合することが必要だと私見を述べた。これに対してひろゆきはすでに“健康保険組合の統合は実現している”と主張。これに政治家で医師・弁護士の米山氏が「国民(健康)保険という制度としては1つだけど、(国民健康保険の)組合は市町村ごとだからぜんぜん実現していないんです」と説明。すると、ひろゆき氏は「実態として市町村がやらざるを得ないじゃないですか。サービスはいっしょですよね?金額は一緒ですよね?国民(健康)保険って地域によって変わります?」と切り返した。しかし、米山氏は呆れながらこう語った。「地域によって保険料率違うよ。変わるよ。国民(健康)保険の地域によってできるサービスが違う。(金額も)変わる」米山氏の解説にひろゆきは瞬きが増え動揺している様子。たまらず、東京工業大学准教授・西田亮介氏が「健康保険と年金保険が混ざっているのかもしれないですね。年金保険はひろゆきさんがおっしゃる通り基本的にナショナルサービスなので変わらない」と、状況を整理し、動画上にも“国民健康保険料は市町村ごとに異なり、国民年金保険料は所得等に関係なく全国一律”と注釈が入った。初歩的な知識不足で、米山氏に“論破”されてしまった論破王・ひろゆきの姿が拡散すると、SNS上ではひろゆきに失望したという意見が多数みられた。《これ全部見たけど、ひろゆきって専門家の前だと知識全然無いこと露呈しますね。》《ひろゆき完敗》《これは面白い。残念ながらひろゆき完全敗北。》《ひろゆきが大人気ない醜態を晒していた》
2023年11月28日キャリアにプライベートに忙しいアラサー世代。新卒の頃に比べてお金に余裕が出てきたものの、友人の結婚式など急な出費も多く、思うように貯金ができていないという方も多いのではないでしょうか。「マネープランなんて独り身の私には関係ない」と後回しにしていると、将来「こんなはずじゃなかった!」ということにも……。今回は、同じアラサー世代の資産状況を見ていきながら、独身こそマネープランが必要な3つの理由をお伝えしていきます。■30代独身の約3割が資産ゼロ!?気になる平均値は?金融広報中央委員会が実施した調査によれば、30代独身世帯の32.4%が「金融資産ゼロ」という結果になりました。金融資産の保有額は以下の通りです。30代単身世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)平均: 494万円中央値:75万円中央値は、データを昇順に並べた際に真ん中に位置する値を指します。一部の大きな数字に影響を受ける平均よりも、中央値の方がより実態に近い数字と言えます。中央値が75万円ということは、30代の半数以上が金融資産が100万円に満たないということになります。「中央値より多い」と安心した方もいるかもしれませんが、「金融資産ゼロ」の世帯を除くとどうなるか見ていきましょう。30代単身世帯の金融資産保有額(金融資産保有世帯のみ)平均:741万円中央値:270万円「金融資産ゼロ」を除外すると、平均と中央値が急激に上昇します。中央値は75万円の4倍近い270万円に。同じ30代独身でも、将来のお金のために行動をしている人としていない人の間で大きな差が開いていることが分かりますね。これからは、あなたに必要なマネープランについて考えていきましょう。■いま、マネープランが必要な理由マネープランとは、あなたの金融状況や目標に合わせてお金の使い方を計画するプロセスです。これにより、将来の財政状況を改善し、お金の不安を減らすことができます。マネープランでは、収入、支出、貯蓄、投資、保険など、お金に関するすべての側面を総合的に考えていきます。30代でしっかりマネープランを立て、実践しておくことで、これからやってくるライフイベント、例えば住宅購入、結婚、老後資金などに備えることができます。◇マネープランが必要な理由1:支出の現状を把握して、将来にいくら回せるかイメージできるマネープラン作成の1歩目は、「現在の収支を見える化」することです。それによって、将来にいくら回せるのかイメージをすることができます。具体的なアクションを3つのSTEPに分けてお伝えします。STEP1:現在の収支を見える化してみる「毎月いくらお給料をもらっているか」という質問には簡単に答えられますが、「いくら使っているか」にはすぐに答えられないという人も多いと思います。銀行やクレジットカード、キャッシュレス決済の明細などから、自分がどのようなことに支出をしているか確認し、月の支出を確認しましょう。STEP2:家計の理想的なバランスと今の支出を比べてみる家計のバランスは手取り収入に対する予算の配分のことです。予算を以下の「50・30・20」の配分で割り振るだけのシンプルなルールです。50%必要なもの:食費・家賃(住宅ローン)・水道光熱費・通信費・日用品など30%欲しいもの:外食費・趣味・レジャー費・習い事・お小遣い・美容院代など20%貯蓄:貯蓄・投資など大幅にオーバーしている項目はありませんか?節約するだけではなく、欲しいものにもあらかじめ予算を配分しておくことで、無理なく家計の管理を続けられそうですね。STEP3:支出の見直し今、生活費が高い人は、その暮らしを続けていくと老後にかかる生活費も自然と高くなります。30代から、生活費を下げていくことで、貯金も増え、さらに老後の必要資金も減少するメリットがあります。支出の見直しで効果が大きいアプローチには、以下の「固定費の見直し」が含まれます。保険の見直し:付き合いで入ったもの、入りっぱなしで保障内容が分からない保険はありませんか?格安スマホへの切り替え:最近は大手キャリアとあまり変わらないサービスを受けられるようになりました。使っていないサブスクリプションの解約:全然行っていないジムの会員はキャンセルし、階段を使ったり、1駅歩いて通勤したりするなど日常で工夫してみてもいいかもしれません。◇マネープランが必要な理由2:将来のライフイベントに向けて、先取り貯蓄ができる将来のために先取りで貯蓄をすることは、アラサー独身OLにとって非常に重要です。マネープランを立てることで、どの時期にどれくらいのお金が必要になるか、いくらを将来のために貯蓄すべきかが明確になります。具体的な目標を設定し、毎月の予算を立てて貯蓄に充てることで、将来の不測の事態に備えることができます。【目標】65歳までに2000万円を貯める積立期間:30年間利回り:0.001%(一般的な普通預金の金利)毎月積立額:55,547円30年間にわたって月に約5.5万円を積み立てることで、将来的に2000万円の貯金を達成できることが分かりました。もし月収が手取りで約27.5万円ある方で、手取りの20%を貯金に回すことができるなら、目標を達成するのは難しくありませんね。◇マネープランが必要な理由3:目標額とのギャップを埋めるための投資プランを考えることができるから先ほど、毎月5.5万円の積み立てで老後に向けた2000万円の貯金を実現できることをお伝えしましたが、この金額を毎月積み立てることが難しいと感じる方もいるでしょう。そんな時、効率よく目標を達成する方法として、投資を活用することを検討してみましょう。投資にはさまざまな方法がありますが、初心者にも取り組みやすいのが「投資信託」です。投資信託は、株式や債券などへの分散投資が可能で、複利の効果も期待できる特長があります。ただし、預金と異なり元本保証がないことに留意が必要です。リスクを抑えるためには、長期間にわたり積み立てていくことが大切です。同じ目標を、投資信託を活用して資産を形成する場合、毎月の積み立て額をシミュレーションしてみましょう。【目標】65歳までに2000万円を貯める積立期間:30年間想定利回り:5%毎月積立額:24,031円預貯金で積み立てた場合との差額は月「31,516円」になり、年間にすると約38万円です。旅行好きな方なら、この差額で年に1回海外旅行が実現できるほどの資金が生まれてきます。■マネープランにはアクションが必要、アラサーの今こそ始めどき40代で投資を始めると65歳までの期間は20年間になり、毎月積み立てる必要がある金額は約「48,658円」です。これは30代の方に比べると、ほぼ2倍になります。50代で始めると老後までの期間はさらに10年に縮まり、毎月の必要積み立て額は「128,798円」と大幅に増えます。また、運用期間が短くなることで、リスクも高まり、老後の資産が大幅に減少する可能性も考えられます。アラサーの皆さんにとって、今が投資を始める最適なタイミングです。また、新NISAが来年から始まるので、投資を始める際には非課税のメリットを活かしながら目標に向かうことができます。今回、30代のアラサー独身の皆さんに、マネープランの必要性と具体的なプランの立て方についてお伝えしました。マネープランの立て方について迷ったら、無料のファイナンシャルアドバイスなどを利用してみるのもいいかもしれません。(文:グイン安季子、イラスト:平松昭子)
2023年11月27日皆さんは、ママ友の行動に唖然としたことはありますか?今回はママ友の非常識行動にうんざりしたエピソードとその感想を紹介します。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。イラスト:kiala仲良しのママ友主人公の子どもが幼児のころ、地区の子育てイベントでママ友ができました。子ども同士はあまり一緒に遊びませんでしたが、母親同士は楽しくお喋りをする仲でした。ある日、ママ友に「家に遊びに行っていい?」と言われ快諾した主人公。すると家に来たママ友は「子どもたちがお腹すいたみたい。お菓子じゃなくておにぎりがいいんだけど」と言うのです。その言葉に主人公は唖然としてしまいます。久しぶりの再会出典:CoordiSnapそのことがきっかけでママ友とはかかわらないようにしていた主人公ですが…。小学校はママ友の子どもと学区が違いましたが、中学校で再会。ママ友は保険会社に勤めていたようで、主人公や夫、義母まで勧誘しようとしてくるのです。あまりにもしつこかったので主人公がキッパリと断ると、連絡は来なくなったのでした。読者の感想いくら仲がよくなったからといって、無礼な行動は許されないですよね。相手の気持ちを考えた行動をしてほしいです。(30代/女性)昔からの非常識なところは変わっていなかったようですね…。キッパリと断った主人公の行動は正しいと思いました。(20代/女性)(CoordiSnap編集部)
2023年11月27日「岸田内閣の支持率が“危険水域”まで下がりました。報道各社の世論調査では、朝日、毎日、共同、時事などはいずれも20%台。政党支持率でも自民党は下落してます。また、岸田首相が打ち出した、所得税減税等を盛り込んだ経済対策については、“評価しない”が8割を超えるところも。すでに与党内では、次の総選挙に向けて危機感を持っている議員が多くいます」(全国紙政治部記者)11月2日、政府は臨時閣議において、所得税と住民税を合わせて年間で1人4万円の減税方針や、住民税非課税の低所得世帯への7万円給付、ガソリン・電気・ガス代補助金の延長など17兆円規模の経済対策を閣議決定した。だが、減税の時期が半年後の“来年6月”。そして“1年限定の措置”であることなどから、緊急の物価高対策とは程遠い“単なるバラマキ”、“期待外れ”と、国民からは大不評を買っている。 当然、野党各党も今回の政府の経済対策に猛反発。さらに身内である自民党内からも批判の声が上がっている。「とにかく今、すぐやるべきことは、物価高対策。そして経済を好循環させることが急務です。そのためには、消費税減税と社会保険料を引き下げる。所得税減税や給付などよりも、はるかに効果が上がる経済対策になります」こう強く主張するのは、自民党財政政策検討本部の本部長を務める、西田昌司参議院議員だ。「給料が上がらないなかで、物価がどんどん上昇しています。物価高を抑えて消費を拡大させるためには、消費税減税がいちばん効果的です。ただし、これを実現するためには法改正が必要です。仮に減税することになったとしても、施行されるのは早くて来年の春以降になるでしょう。■すぐやれる対策で収入を増やすことができるだからその前に、すぐにやれる対策を実行する。それが社会保険料の減額です。これは通達でやっているので、やろうと思えば、来月からでもできます。社会保険料というのは、実質、社会保険“税”なんです。この負担を半分にすることで、まず収入を増やすことができます」(西田議員、以下同)今年度の社会保障給付費は、全体で約134兆円。このうち、被保険者が約41兆円、事業者が約37兆円を負担し、残りは公費などで賄われている(国が約37兆円、地方が約16兆円)。西田議員によると、被保険者と事業者の負担割合を半分にした場合、被保険者、事業者ともに約20兆円ずつ負担が減ることになる。そして事業者の減った負担分は従業員に“給与”として還元するという施策。そうすると、国民1人あたり年間32万円(40兆円÷1億2千500万人)の収入増となる。そして、できるだけ早く消費税減税を行う必要があるという。「消費税を10%→5%に引き下げます。消費税減税によって、あらゆるものが実質値下げになるので、購買力が増えます。ものが売れることにより企業はもうかる。そのぶん税収も増える。2〜3年経過を見ながらあらためて法改正議論をする。社会保険料の半減と消費税減税で、一気に経済が回ります」西田議員が提唱する経済政策が仮に実行された場合、家計はどれだけ潤うのだろうか。本誌は50代の勤労者世帯(2人以上)を対象にシミュレーションしてみた。2022年総務省「家計調査」によると、社会保険料は、月8万1千393円。これが半減された場合、4万696円の負担額となる。しかも、事業者分の半減された約4万円が給与として加算されることで、社会保険料はほぼ0円となり、月の収入が実質約8万円増えることに。次に支出はどうなるか。同調査によると、平均消費支出額は月36万2千648円。これが消費税5%になると、34万6千164円となり、1万6千484円も支出が減る。単純計算ではあるが、50代の勤労者世帯(2人以上)の場合、月約9万6千円(8万円+1万6千円)も潤うという結果となった。「減額された社会保険料と消費税減税分の負担は、国債を追加発行すればいいのです」ただし、それには将来的な財政破綻につながりかねないという、反対意見もあるはずだ。「国は中央銀行(日銀)を通して通貨を発行できるため、国債を発行しすぎて財政破綻することはありません。国債発行は通貨供給で、そのお金は国民に供給されます。国債発行が国民の借金であるというイメージを植え付けているのは財務省にほかならない」西田議員は、国債残高が2千兆円になっても問題はないという。「国債の償還は税金で支払っているのではなく、新たな国債発行で得た資金で行っています。現実には古い国債を新しい国債に入れ替えしているだけです。自国通貨建てで発行した国債は、返済不能に陥ることは絶対にありません」社会保険料の半減、消費税減税に加え、西田議員がもう1つ重要な経済対策として挙げるのが、法人税率の引き上げだ。「法人の実効税率(法人が負担する実質的な所得税負担率のこと)を、以前のように5割まで引き上げるのです。5割に戻すことで、企業の内部留保が減り、新たな事業展開にお金を投入するようになる。引き上げと同時に、投資減税とセットにすることで、企業の設備投資を促すことにもつながります。そうなると税収も増えて、経済もさらに大きく回ります」じつはこれらの経済対策、事前に岸田首相にもしっかり伝えられていたという。「岸田首相が国会で所信表明演説をする前に、私は内々に官邸に行って、直接、首相と側近の木原幹事長代理に進言しました。私の提言に岸田首相は、なるほどという顔をされていた。木原さんも“西田先生の言うとおりです”と言っていたので、てっきり所信表明演説では、そういう方向の話をするのだと思っていました。ところが、岸田首相は経済を回す効果があまり期待できない所得税減税にこだわった。理由はわかりません(笑)」いまからでも遅くない。岸田首相、国民が本当に求めている経済対策に耳を傾けるべきでは?【PROFILE】西田昌司(にしだ・しょうじ)自民党所属・65歳。京都市生まれ。参議院議員3期目。税理士でもあり、財政問題等に関するスキルが高く、党内随一の経済通として知られる。相手が総理大臣であっても歯にきぬ着せぬ物言いから“国会の爆弾男”の異名を持つ
2023年11月27日皆さんは、義家族との関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は非常識な義両親の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!保険金と子どもたちを奪おうとする義母主人公は、夫と子ども2人の4人家族です。ある日、夫が交通事故で亡くなり悲しみにくれる主人公。お葬式も終わり、遺産相続の話になりました。主人公は保険金と遺族年金を使い、子どもたちを育てていく決意をします。義母には事故の慰謝料と賠償金を渡すことを伝えます。しかし義母は納得せず「保険金と子どもたちを私によこしなさい!」と言い…。出典:エトラちゃんは見た!それだけでなく「保険金目当てで近づいたんでしょ!?」と主人公を責める義母。主人公が「訴えますよ?」と言っても聞く耳を持たず、義父や義兄も、主人公を責め立ててきます。主人公はそんな義家族に絶句したのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?縁を切る子どもたちを育てるためにお金がかかるので、決して義両親に屈しないようにします。最終的に縁を切って、子どもたちと新しい人生を歩んでいきます。(50代/女性)弁護士に相談お金がかかわる場合や、精神的な苦痛を感じた場合は弁護士に相談します。当人同士だと感情的になってしまうかもしれないので、冷静に対処してもらいます。(30代/女性)今回は非常識な義両親の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月25日皆さんは、交通事故に巻き込まれたことはありますか? 今回は「急な車線変更」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:MYSTERY LAND -REBONE-急な車線変更をしてきた車主人公がパートから帰ろうとしていたときです。急な車線変更をしてきた車が、主人公の車にぶつかってきました。どうみても相手側がひどい運転をしたはずでした。それなのに「ウィンカー出したのに見てなかったの?」と責められる主人公。しかも相手側が加入する自動車保険会社にも「負担は7対3です」と言われ…。納得がいかない出典:MYSTERY LAND -REBONE-「あの運転で私も負担するんですか?」と唖然となる主人公。納得がいかない主人公は、トライブレコーダーを証拠に戦います。そして自分に過失がないことを証明し、負担が少なくなる結果を勝ち取ったのでした。読者の感想急な車線変更をされると、どんなに自分が注意して安全運転をしていたとしても避けきれないので困ってしまいますよね。それなのに相手の運転手から責められたうえ、保険会社にも負担を求められるなんてひどい話ですし主人公が怒っても仕方ないと思いました。(50代/女性)急な車線変更は避けきれないですよね。ドライブレコーダーにしっかりと証拠が残っていてよかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月24日三菱UFJ銀行は11月6日から、定期預金金利を引き上げました。金利は5~6年ものが0.07%、7~9年は0.1%、10年は0.1%です。10年ものの引き上げは実に12年ぶりで、0.002%から100倍もの急上昇です。金利はいま、世界的に上昇傾向です。ただ、日本は依然として金融緩和を継続中。ですが日本銀行は、長期金利の「0%目標」は変えないものの、金利の上昇幅については0.25%から0.5%、そして10月31日には1%を一定程度超えることを容認しました。いま長期金利は0.9%前後で、夏ごろから上昇傾向です。「今後も上がるのでは」という雰囲気が広がれば、「金利が低いうちに資金を調達したい」という借り手が増えるのではないか。三菱UFJ銀行はそれを見込んで、これまでの超低金利を脱却し「定期預金金利を上げ、貸し出し用の資金を集める」戦略にかじを切ったのです。金利上昇の動きは徐々に広まるようです。三井住友銀行は、時期は未定ですが三菱UFJ銀行と同様、金利を0.2%に引き上げることを決めました。みずほ銀行も検討中と伝えられています。また、地域の中小企業と結びつきが強い地方銀行などは、企業の資金調達に備えるため、金利を上げる可能性があると思います。さらに「大手銀行より高金利」を武器に集客するネット銀行が、もっと金利を上げるかもしれません。■お金を借りる人には厳しい風向きに生命保険会社にも波及しています。住友生命は11月1日から一時払い終身保険の予定利率を0.9%から1%に、2カ月連続で引き上げました。明治安田生命も12月1日以降の契約から、学資保険の予定利率を6年ぶりに、0.75%から1.3%に上げると決めています。金利上昇は、お金を預ける方には朗報です。定期預金は、銀行が破綻しても元本1千万円とその利息までは保護されます。満期前の解約でも、利息は減っても元本が減ることはありません。100万円を1年預けたときの利息は、0.002%だとわずか20円でしたが、0.2%だと2千円です(税引き前)。投資ブームですが、絶対に減らしたくないお金は定期預金が安心。投資の仕組みがよくわからない方には、定期預金がおすすめです。いっぽう、お金を借りる方には厳しい局面です。特に変動金利型の住宅ローンには注意が必要です。変動金利型は半年ごとに金利を見直しますが、返済額は5年間変わりません。金利が上がると6年目、11年目などに額が増えます。また、返済額が急に増えると大変なので、引き上げは25%までがルールです。すると、金利上昇で総返済額は膨らむのに実際の返済額は抑えられ、35年ローンを35年間では返しきれないことも。変動金利型を利用している方は固定金利型への借り換えや、早く繰り上げ返済を行って元本を減らすなどの対策が必要です。預金と借金の両面で、金利上昇から受ける影響を考えてください。
2023年11月24日皆さんは、夫の言動に困ったことはありますか?今回は「料理に文句をつける夫の話」とその感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言夫に見切りをつけて離婚料理に自信のある主人公でしたが、夫の口に合わないことに悩んでいました。しかたなく義母のレシピ通りに作ると、今度は保険金狙いを疑われる始末。理不尽な文句ばかりつける夫に見切りをつけ、主人公は離婚をします。マンションも引き払い、新天地でバリバリ働く主人公。しかし離婚から1年後…。夫からトリハダ級のメッセージが届いたのです。トリハダ級メッセージ出典:モナ・リザの戯言夫は解雇されお金に困っているようですが、それでも上から目線なメッセージで…。「俺も歩み寄るからお前も歩み寄れ」と反省の色もない内容に呆れる主人公。もう夫とはかかわりたくない主人公はメッセージを無視するのでした。読者の感想どんな料理でも文句ばかり言われ、さらには保険金狙いまで疑われるなんて夫婦としてやっていくのは難しいですね。離婚から1年も経って、こんな気持ちの悪いメッセージを送ってくるなんてやめてほしいと思いました。(30代/女性)主人公が見切りをつけて離婚したのに、反省をまったくしていない夫には呆れました。離婚したにもかかわらず、こんなメッセージまで送られてきたらウンザリしてしまいますね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月22日ビートたけし(76)が、11月19日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、自身の年金額を明かした。先日初めて自身の年金額を見たというたけし。「こうやってビッて剥がして見たけど、ひと月6万円だったよ。倒れたもん、めまいがして」と、その金額の少なさに驚愕したという。たけしは、厚生年金などには加入しておらず、国民年金のみに入っているようだ。国民年金は、所得に関わらず一定の保険料を毎月収めることで将来年金を受け取ることができる制度。令和5年度の保険料は、1カ月あたり16,520円だ。20歳から60歳になるまでの40年間で、保険料を払った期間に応じて65歳から基礎年金を受け取ることができる。40年すべて納めた際の、満額の老齢基礎年金の金額は月額66,250円だ(令和5年度、67歳以下の場合)。会社員の場合は、この基礎年金に厚生年金を上乗せしてもらうことができる。「たけしさんは、今も現役で働いておられますし、それなりの貯えもあるでしょうから、生活にはこまらないでしょう。しかし、個人事業主やフリーランス、パート、専業主婦(夫)など、実際に基礎年金しかもらえない人も多いのです。さすがにこの金額だけでは暮らしていけないという方が多いのではないでしょうか」(全国紙記者)たけしの告白で、改めて基礎年金の給付額の少なさに驚いた人が続出。ネット上では、将来を憂う声が相次いだ。《たけし氏のように資産の無い方は即死かな…》《ビートたけしさんですら年金は月6万円なのかマジで若い時から貯金しておかないと老後餓死してまうやん…》《六万円だよ国民年金生きていける最低保証額?まさかだよね〜》また、この基礎年金で受け取れる金額は、この先さらに下がる可能性があるという。「年金は、物価が上がれば給付額も増えます。しかし、少子高齢化で年金財政が厳しくなるなか、’04年から年金の増額分を実際の物価上昇分よりも抑制するマクロ経済スライドという制度が導入されました。日経新聞は、’24年度は2年連続でこの制度が発動することになる見通しだと報じています。年金の給付額自体は増えますが、物価の伸びほどには増えないため実質的には減額することに。現状、この給付抑制は’46年度まで続き、基礎年金の給付水準は将来的に3~4割低下するといわれています」(前出・全国紙記者)自身の年金額の見込みは、「ねんきんネット」で確認できる。年金が少ない場合は、受給開始を遅らせることで月々の年金額を増やす「繰り下げ受給」や、就労期間の延長、貯蓄などで自衛するしかないだろうーー。
2023年11月21日皆さんは、パートナーの浮気に悩んでしまったことはありますか?今回は妻の浮気が発覚した話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:捺出張と言い車に乗って行った妻主人公の妻は、教習所に通い免許を取得しました。それからは、買い物や病院などにも主人公の車で行くようになります。あるとき、出張と言い妻は車に乗って出かけて行ったのですが…。出典:CoordiSnap保険会社から「奥様があなたの車で事故を」と連絡を受け焦る主人公。「妻は無事なんですか!?」と妻の安否を気遣います。すると保険会社は「奥様も同乗者の男性も…」と言ってきました。「同乗者の男性!?」と主人公は耳を疑います。なんと妻は教習所で知り合った男性と浮気をしていたよう。しかも、主人公の車で出張ではなく浮気の旅行をしていたことも発覚。主人公は妻と男性に慰謝料を請求し、離婚したのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?離婚する出張と言って浮気相手と旅行するなんて許せないと思いました。事故も起こされていますし、証拠を集め慰謝料を請求して離婚するのがいいでしょう。(40代/女性)もう車は貸さない車の免許をとって、浮気相手との旅行に車を使っていたなんてショックですね…。もう車を妻に貸さないのがいいと思いました。(30代/女性)今回は妻の浮気が発覚したときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月21日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!「孫と保険金をよこせ」と言ってくる義母ある日、主人公の夫は交通事故に巻き込まれ、亡くなってしまいます。悲しみに暮れながらも、子どもたちを1人で育てていく覚悟を決めた主人公。後日、義実家を訪れ、義母へ財産分与など今後の話をすると…。「一番つらい私がそれっぽっちのお金だけ?」と納得いかない様子の義母。すると義母が急に「お金と子どもたちをよこしなさい」と言い出しました。「信用できない」と罵倒出典:エトラちゃんは見た!主人公はその要求を断固として受け入れず、反対すると…。「保険金目当てで息子を殺した」と義母はありもしない疑惑をかけ始めました。驚きながらも否定しようとした主人公。問題さあ、ここで問題です。義母がとった行動は何でしょう?ヒント義母は感情的になっています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「主人公に怒鳴り散らした」でした。主人公に暴言を吐きながら追いかけてきた義母。主人公は不意をついて子どもの手を引き、トイレに逃げ込みました。その後、怒号と悲鳴を聞いた近所の人が警察に通報し…。主人公と子どもたちは無事に保護されたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月21日2023年11月21日、タレントの指原莉乃さんがX(Twitter)を更新。31歳の誕生日を迎えたことを報告しました。指原さんは投稿の中で、「今年も今のところ結婚願望なし、卵子凍結済みで生活してます」と、自身の現状についてさらりと明かし、心境をつづっています。31歳になりました今年も今のところ結婚願望なし、卵子凍結済みで生活してます♀️歳を重ねることは、何とも思わないような少し嫌なような、なのですが、それ以上にやりたいことや趣味の選択肢が増えて、今とても幸せです☺️大人、楽しんでます!おめでとうLINEは奈子が1番のりでした pic.twitter.com/XeeMgD06Ge — 指原 莉乃 (@345__chan) November 20, 2023 卵子凍結とは、将来的な妊娠に備えて、年齢が若いうちに、卵巣から採取した卵子を凍結保存することです。自身が出産を望むタイミングまで、質のいい卵子を保存することができ、妊娠の確率を高める手段として有効とされています。年齢を重ねるにつれて、卵子の質や量が低下するだけでなく、子宮や卵巣の病気のリスクも上がるため、卵子凍結により、そういった年齢による変化に備えることができるのです。20~30代の女性は、妊娠・出産の生殖適齢期ですが、同時に男性と同じく働き盛りの時期でもあります。卵子凍結という選択肢が増えることにより、将来的に子供を持ちたい女性が「この年齢までに結婚や妊娠をしなければならない」という精神的な負担が緩和され、仕事におけるキャリアやプライベートを充実させることにもつながるでしょう。指原さんの投稿は反響を呼び、多くのコメントが寄せられていました。・保険として卵子凍結をしておくのは賢い選択だと思う。ぎょっとする人もいるようだけれど、大事なことをいっている。・女性の生き方にはたくさんの選択肢があるって伝えてくれている。さすがです。・結構衝撃!30歳までに子供が欲しいから結婚しなきゃって焦ってたけど、その選択もありなんだ。・前向きに発信してくれるのが、同世代として嬉しいし、励みになります。ただし、卵子凍結は、将来的な妊娠の確率を高めるものではありますが、妊娠を保障するものではありません。また、現状は保険が効かない自由診療であり、公的な支援や助成は多くないため費用がかかります。卵子凍結のメリットとデメリットをしっかりと調べた上で、自分にとってよりよい選択は何かを熟慮することが大切ですね。指原さんの告白に、多くの女性が勇気付けられると同時に、ライフプランについて考えるきっかけとなったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月21日支払った皆さんは、パートナーのルーズな一面に驚いたことはありますか?今回は「身分証を紛失した彼」を紹介します!イラスト:龍弌保険証が紛失主人公には、自営業をしている彼がいました。そんな彼が3ヶ月の出張へ行くことになったときのことです。彼が保険証をなくしてしまったと言うので、役所で再発行をするように伝えた主人公。すると、なぜか動揺している彼に「一緒に来てほしい」と言われたため…。保険料が未払い出典:Grapps役所の担当者に再発行の旨を伝えると「保険料が5年ほど未払いなので保険証発行されてないですね…」と言われたのです。冷静に返答している彼を見て、主人公は驚きます。すると彼が「未納分払いますよ、いくらですか?」と言い、主人公に立て替えるように言いました。妊娠中で婚約をしていたため、仕方なく支払った主人公。その帰り道、彼は「これからの生活で面倒見てやるからチャラな!」と言ったのです。そんな彼の発言に主人公は大激怒。お金は計画を立てて返済してもらっていますが、また未納になるのではないかと恐れ、子どもは自分の扶養に入れることにした主人公でした。彼のルーズな一面に絶句保険料を払っていなかった彼。彼のルーズな一面に絶句した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月20日PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼 CEO得丸 博充)は、2023年9月29日(金)~10月2日(月)の4日間、70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女を対象に「『おとなの親子』の生活調査2023」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプル2,000名の集計結果を公開しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)人生100年時代を迎え、成人後の親子関係もより長く続いていきます。このたびPGF生命は、内閣府が定めた「家族の日」(2023年11月19日(日))にちなみ、高齢の親がいる子どもに『おとなの親子』の生活について聞いたところ、多様な生活実態や生活意識が垣間見える結果となりました。[アンケート調査結果]第1章:『おとなの親子』の生活意識・生活実態■『おとなの親子』のコミュニケーションツールは「メール・LINE」より「電話」が主流「電話を月に1回以上する」は約半数、「メールまたはLINEを月に1回以上する」は約3割70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女2,000名(全回答者)に、親との生活について質問しました。まず、全回答者(2,000名)に、親とのコミュニケーションの頻度を聞いたところ、【電話】は「しない」(26.8%)が最も多く、「月に1回未満」(21.7%)、「月に2~3回」(14.8%)が続き、「毎日」電話する人も4.8%いました。「月に1回」までを合計した「月に1回以上」は51.7%となりました。また、【メールまたはLINE】は「しない」(58.5%)が最も多く、「月に1回以上」は31.4%となりました。【電話】と【メールまたはLINE】を比較すると、「月に1回以上」と回答した人の割合は【電話】では51.7%と、【メールまたはLINE】(31.4%)より20.3ポイント高くなりました。スマートフォンが普及しているものの、『おとなの親子』の間では、長年の使用に慣れている電話が主なコミュニケーションツールとなっているようです。男女・年代別にみると、「月に1回以上」と回答した人の割合は、【メールまたはLINE】では男性・女性ともに40代(男性43.2%、女性53.7%)と60代(男性10.8%、女性17.7%)で30ポイント以上の年代差が開きましたが、【電話】では40代(男性48.6%、女性59.7%)と60代(男性38.7%、女性54.0%)で10ポイント未満の年代差にとどまりました。■「月に1回以上、親と一緒に食事をする」40代女性では4割半■「親と一緒に旅行をする」は『おとなの親子』の3組に1組【一緒に食事】では、「月に1回以上」は36.0%、「しない」は25.1%となりました。定期的に一緒に食卓を囲み、会話を楽しむ機会を設けている親子は少なくないようです。男女・年代別にみると、「月に1回以上」と回答した人の割合は、いずれの年代でも男性と比べて女性のほうが高く、40代女性が45.0%と最も高くなりました。【一緒に旅行】では、「行っている」は33.0%、行っていない人(「しない」)は67.0%となり、「行っている」人のなかでは、「年に1回未満」(17.2%)や「年に1回」(8.2%)などが多くなりました。男女・年代別にみると、「行っている」と回答した人の割合は、40代女性(46.5%)が最も高くなりました。■『おとなの親子』のコミュニケーション頻度別居親子の2組に1組が「電話を月に1回以上する」、「メールまたはLINEはしない」同居親子の5組に1組が「年に1回以上一緒に旅行する」、「週に1回以上親子喧嘩をする」と回答■「月に1回以上、親に会いに行く」別居している親がいる人の4割強ここで、同居親子と別居親子についてみると、別居親子では【電話】を「月に1回以上」する人の割合は56.9%、「しない」人の割合は18.4%、【メールまたはLINE】を「月に1回以上」する人の割合は32.8%、「しない」人の割合は55.7%となりました。他方、同居親子では、【一緒に旅行】を「年に1回以上」する人の割合は21.2%となりました。【親子喧嘩】では、「週に1回以上」は5.2%、「しない」は70.8%となりました。同居親子についてみると、「週に1回以上」は19.2%、「しない」は43.9%となりました。他方、別居親子についてみると、「週に1回以上」は1.6%、「しない」は77.6%となりました。別居している親がいる人(1,613名)に、【別居している親に会いに行く】頻度を聞いたところ、「月に1回以上」は43.3%で「月に1回未満」(46.9%)とほぼ同じ割合となり、会いに行かない人の割合(「しない」)は9.9%となりました。■『おとなの親子』生活あるあるエピソード男性の1位は「年齢を重ねて性格が似てきた」、女性の1位は「食の好みや好きな味付けが同じ」、「怒り口調が同じ」「口ぐせが同じ」「笑い方が似ている」なども上位に続いて、親子の“生活あるある”について質問しました。全回答者(2,000名)に、親にふだん接するなかで、“やはり親子だな”と感じることを聞いたところ、1位「食の好みや好きな味付けが同じ」(14.7%)、2位「年齢を重ねて性格が似てきた」(14.5%)、3位「年齢を重ねて行動パターンが似てきた」(10.4%)となりました。親子で一緒の時間を過ごすなかで、食の嗜好や性格、行動パターンがそっくりだと感じるシーンがある人が多いようです。また、「怒り口調が同じ」(8.8%)や「口ぐせが同じ」(8.0%)、「笑い方が似ている」(5.1%)など感情表現や言葉遣い、物事の感じ方などに関する“あるある”も上位に挙がりました。男女別にみると、男性では「年齢を重ねて性格が似てきた」(13.3%)が1位となり、女性では「食の好みや好きな味付けが同じ」(18.8%)が1位でした。■親に言われた忘れられない言葉とそのシチュエーションとは? 愛情あふれる言葉が多数親からもらった数々の言葉のなかで、心に残っているのはどのような言葉なのでしょうか。これまでに親から言われた言葉のうち、“忘れられない言葉”を聞いたところ、「迷うくらいならやりなさい -部活を続けるか悩んでいたとき-」「頑張りすぎないように -結婚したとき-」「最善を尽くせ -途中で投げ出そうとしたとき-」といったアドバイス、「大丈夫、なんとかなる -子どものことで悩んでいたとき-」「元気でいるだけでいいから -落ち込んで帰省したとき-」といった励まし・応援が多くみられました。落ち込んでいたときや困難にぶつかったときに、親からもらった“背中を押してもらえる言葉や、優しく包み込んでくれる言葉”が心に残っている人が多いのではないでしょうか。また、「産まれてきてくれてありがとう -誕生日に-」といった感謝の言葉、「無理しなくてもいい -会社を辞めようか悩んでいたとき-」「代わってあげたい -体調を崩し入院したとき-」といった気遣い・労わり・愛情の言葉、「お前はすごい -仕事での頑張りを聞いたとき-」「どこに出しても恥ずかしくない人間になった -遺言に-」といった我が子を誇らしく思う言葉や誉め言葉などもみられました。第2章:お金に関する意識・実態■「親の資産の内容(種類や資産額)を把握していない」7割強、40代の子では8割強に■親の資産の内容を知らない理由 1位「聞きづらい」、60代では「きょうだいに任せている」が1位全回答者(2,000名)に、親の資産の内容(種類や資産額)を把握しているかを聞いたところ、「把握している」は27.9%、「把握していない」は72.1%となりました。年代別にみると、「把握していない」と回答した人の割合は若い年代ほど高くなる傾向がみられ、40代では83.6%となりました。60代では「把握していない」は56.3%となり、60代以降、情報共有が急速に進む実状がうかがえます。親の資産の内容(種類や資産額)を把握していない人(1,442名)に、その理由を聞いたところ、1位は「聞きづらい」(24.0%)でした。自分の親とはいえ、お金のこととなると気軽に聞けないと感じる人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「まだ知る必要がない・まだ聞くには時期が早いと考えている」(20.9%)、3位「きょうだいに任せている」(19.3%)となりました。年代別にみると、40代では「まだ知る必要がない・まだ聞くには時期が早いと考えている」(27.5%)が1位となり、60代では「きょうだいに任せている」(32.8%)が1位でした。■「親の収入や生活費を把握していない」6割半、40代の子では約8割、他方、60代では半数が把握■「自分の収入や資産の内容(種類や資産額)を親に伝えていない」8割半全回答者(2,000名)に、親の収入や生活費を把握しているかを聞いたところ、「把握している」は35.1%、「把握していない」は64.9%となりました。親の資産の内容と同様、親の収入や生活費についても把握している人は少数派となりました。年代別にみると、「把握していない」と回答した人の割合は、40代では77.6%となった一方、60代では「把握していない」は50.8%となり、60代の半数が親の家計実態をある程度把握しているようです。また、自身の収入や資産の内容(種類や資産額)を親に伝えているかを聞いたところ、「伝えている」は15.6%、「伝えていない」は84.4%となりました。『おとなの親子』の間では、マネー関連の情報共有のハードルが高いようですが、子の年齢が60代となる時期以降は、介護の準備や相続対策のためか、子が親のマネー事情について把握する機会が増えるのではないでしょうか。■お金にまつわる親子関係 「親から金銭面の支援を受けたことがある」4割半支援を受けたことがあるもの 1位「結婚費用」2位「生活費」3位「不動産購入時の頭金」実際の支援額(平均)は「結婚費用」132万円、「生活費」143万円、「不動産購入時の頭金」495万円、「自動車購入時の頭金」131万円、「子どもの教育資金」175万円■「親に金銭面の支援をしたことがある」2割半親子間の金銭面の支援について質問しました。これまでに、親から金銭面の支援を受けたことがあるかを聞いたところ、「受けたことがある」は46.8%、「受けたことはない」は53.2%となりました。親から金銭面の支援を受けたことがあるものを聞いたところ、「結婚費用」(23.1%)が最も高くなり、「生活費(社会人以降)」(20.1%)、「不動産購入時の頭金」(14.6%)、「自動車購入時の頭金」(12.5%)、「子どもの教育資金」(12.3%)と続きました。支援額の平均(受けたことがある人)をみると、「結婚費用」は131.8万円、「生活費(社会人以降)」は143.2万円、「不動産購入時の頭金」は494.5万円、「自動車購入時の頭金」は131.3万円、「子どもの教育資金」は175.4万円でした。他方、全回答者(2,000名)に、これまでに、親に金銭面の支援をしたことがあるかを聞いたところ、「したことがある」は26.3%、「したことはない」は73.8%となりました。年代別にみると、「したことがある」と回答した人の割合は、50代では28.1%、60代では28.2%と、40代(22.4%)と比べて5ポイント以上高くなりました。第3章:親の介護についての不安■親の今後やサポートについて不安やリスクを感じること 1位「健康状態・病気」親の将来や介護について質問しました。まず、全回答者(2,000名)に、親の今後やサポートについて、不安やリスクを感じることを聞いたところ、「健康状態・病気」(63.2%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「認知症」(45.2%)、「生活費」(13.8%)、「相続」(13.4%)、「孤独死」(9.6%)でした。■親の介護で不安なことは? 1位「精神的負担」2位「体力的負担」3位「介護と仕事の両立」次に、親の介護について、不安を感じることを聞いたところ、1位「精神的負担」(27.8%)、2位「体力的負担」(26.7%)、3位「介護と仕事の両立」(22.6%)、4位「介護に関する情報や知識が足りない」(20.1%)、5位「介護費用が足りない」(18.3%)となりました。■「親の介護に備えて具体的な準備をしている」40代の子では3割半、60代の子では5割半に具体的に行っていることは? 1位「きょうだい間での話し合い」2位「親の希望の確認」続いて、介護の備えや準備について質問しました。親の介護に備えて具体的な準備をしているかを聞いたところ、「具体的な準備をしている」は43.3%、「具体的な準備はしていない」56.7%となりました。年代別にみると、「具体的な準備をしている」と回答した人の割合は、40代(34.4%)と50代(40.9%)では半数を大きく下回りましたが、60代(54.7%)では半数を超え、60代以降、具体的な準備に迫られるケースが急速に増える実状がうかがえます。親の介護に備えて具体的に準備している人(866名)に、具体的に準備していることを聞いたところ、「きょうだい間での話し合い」(44.8%)が最も高くなり、「親の希望の確認」(39.8%)、「公的な介護サービスの確認」(26.8%)が続きました。また、「専門家・ケアマネジャーへの相談」(25.8%)や「親の介護に備える民間介護保険への加入」(6.8%)などが上位に挙がりました。■親の介護について、事前に親に準備しておいてほしいこと1位「断捨離」2位「介護に関する希望を伝えてほしい」3位「介護費用を蓄えておいてほしい」また、全回答者(2,000名)に、親の介護について、事前に親に準備しておいてほしいことを聞いたところ、1位「断捨離」(29.3%)、2位「介護に関する希望を伝えてほしい」(24.7%)、3位「介護費用を蓄えておいてほしい」(18.5%)となりました。男女・年代別にみると、40代女性では「断捨離」が40.2%と、全体と比べて10ポイント以上高くなりました。第4章:親からの贈与・相続に関する意識・実態■「親から生前贈与を受けたことがある」40代・50代では1割未満、60代では1割半に■「親からの生前贈与もしくは相続について親子間で協議したことがある」40代・50代では1割半、60代では2割強に親からの贈与や相続について質問しました。全回答者(2,000名)に、親から生前贈与を受けたことがあるかを聞いたところ、「受けたことがある」は11.6%、「受けたことはない」は88.4%となりました。年代別にみると、受けたことがあると回答した人の割合は、60代では16.8%と、40代(9.8%)、50代(8.2%)と比べて5ポイント以上高くなりました。親からの生前贈与もしくは相続について親子間で協議したことがあるかを聞いたところ、「協議したことがある」は17.9%、「協議したことはない」は82.1%となりました。年代別にみると、協議したことがあると回答した人の割合は、60代では23.3%と、40代(15.0%)、50代(15.4%)と比べて5ポイント以上高くなりました。■「万が一のときを考え、親と遺産について話したことがある」3割弱にとどまる■「きょうだい間など親族同士の助け合いやコミュニケーションが少ない」約4割■「親の資産が分割しづらい自宅などに偏っている」2割半■「親の遺言の内容を知っている」約1割にとどまる万が一のときを考え、親と遺産について話したことがあるかを聞いたところ、「話したことがある」は27.2%、「話したことはない」は72.9%となり、年代別(40代23.1%、50代26.9%、60代31.4%)ではどの年代においても話したことがある人が少数派でした。きょうだい間など親族同士の助け合いやコミュニケーションが少ないかを聞いたところ、「少ない」は38.6%、「少なくはない」は61.5%となりました。親の資産が分割しづらい自宅などに偏っているかを聞いたところ、「偏っている」は25.7%、「偏ってはいない」は74.4%となりました。親の遺言の内容を知っているかを聞いたところ、「知っている」は11.0%、「知らない」は89.0%となりました。以上の通り、相続の際に「争族」を招きやすい状況や、「争族」の火種になりそうな状況があることをうかがい知れる結果となりました。■「相続対策を既にしている」40代・50代では1割未満にとどまる■「争族に陥ると心配している」相続対策をしていない人の6人に1人相続対策を既にしているかを聞いたところ、「している」は10.1%、「していない」は89.9%と、大多数が相続対策に着手していない実状が明らかとなりました。年代別にみると、既にしていると回答した人の割合は、40代6.5%、50代9.0%、60代14.9%と、若い年代ほど低くなる傾向がみられ、60代でも7人に1人となりました。相続対策をしていない人(1,798名)に、争族に陥ると心配しているかを聞いたところ、「心配している」は16.1%、「心配していない」は83.9%となりました。■親からの相続について、亡くなるまでに親に準備しておいてほしいことは?1位「親族間の十分なコミュニケーション」2位「遺言書の作成」3位「財産目録の作成」40代女性では「金融機関の担当者への相談」が高い傾向では、相続に関する準備のうち、どのようなことをあらかじめ親に行っておいてほしいと思う人が多いのでしょうか。全回答者(2,000名)に、親からの相続について、亡くなるまでに親に準備しておいてほしいことを聞いたところ、1位は「親族間の十分なコミュニケーション」(19.2%)でした。争族にならないよう、親族間で事前にしっかりとコミュニケーションを行い、円満な相続になるための環境づくりをお願いしたいと思う人が多いようです。次いで、2位「遺言書の作成」(18.5%)、3位「財産目録の作成」(14.8%)、4位「実物資産の処分」(12.9%)、5位「金融機関の担当者への相談(銀行、証券会社、生命保険会社など)」(11.1%)となりました。男女・年代別にみると、40代女性では「金融機関の担当者への相談(銀行、証券会社、生命保険会社など)」が16.8%と、全体と比べて5ポイント以上高くなりました。第5章:理想の『おとなの親子』■実際の親子関係を表す漢字1字 1位「絆」2位「信」3位「愛」自身の親子の関係を漢字で表すとしたら、どの漢字をイメージする人が多いのでしょうか。まず、全回答者(2,000名)に、自身と自身の親の関係(親子関係)を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位は「絆」でした。お互いが強い絆でつながっており、良好な親子関係を築けていると感じている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「信」、3位「愛」、4位「良」、5位「血」となりました。男女別にみると、男性・女性とも1位から4位までは同じ漢字が挙がり、男性では「和」が5位、女性では「友」が5位でした。■理想の『おとなの親子』だと思う、芸能人親子1位「高橋 英樹さん&高橋 真麻さん」2位「関根 勤さん&関根 麻里さん」次に、理想の『おとなの親子』や理想の親をテーマに、イメージに合う有名人について質問しました。自身が理想とする『おとなの親子』の関係を築いていると思う芸能人親子(1組)を聞いたところ、親子揃ってテレビ番組やイベントなどに出演することが多く、会話からも仲の良さが自然と伝わる「高橋 英樹さん&高橋 真麻さん」がトップとなり、2位「関根 勤さん&関根 麻里さん」、3位「ヒロミさん&小園 凌央さん」、4位「渡辺 謙さん&杏さん」、5位「明石家 さんまさん&IMALUさん」と続きました。■“理想の父親”1位は「高橋 英樹さん」、“理想の母親”1位は「吉永 小百合さん」“理想の父親”でイメージする有名人シニアを聞いたところ、フリーアナウンサー・高橋 真麻さんの父親で俳優の「高橋 英樹さん」が1位となり、2位「所 ジョージさん」、3位「三浦 友和さん」、4位「関根 勤さん」、5位「役所 広司さん」と続きました。他方、“理想の母親”でイメージする有名人シニアを聞いたところ、映画やドラマで母親役を多く演じている「吉永 小百合さん」がダントツとなり、2位「松坂 慶子さん」、3位「榊原 郁恵さん」「風吹 ジュンさん」、5位「夏木 マリさん」と続きました。■これからしたい親孝行 1位「旅行をする」2位「会いに行く・顔を見せる」3位「介護をする」最後に、親孝行について質問しました。これから親孝行としてしたいことを聞いたところ、1位は「旅行をする」でした。日頃の感謝の気持ちを込めて親子旅行をプレゼントしたいと考えている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「会いに行く・顔を見せる」、3位「介護をする」、4位「話をする・話を聞く」、5位「一緒に食事をする・ご馳走する」となりました。男女別にみると、男性・女性ともに「旅行をする」が1位、「会いに行く・顔を見せる」が2位となり、男性では「介護をする」、女性では「話をする・話を聞く」が3位に挙がりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母からのお願いは、いつも突然……。でも、義母の中では待ったなしの状態で打診されるため、それに応えるためには自分の予定をキャンセルしなくてはならないことも。でも、体を動かして外に出ることはいいことなので、できる限りは付き合っていくつもりではいるまる子さんですが、ストレスもたまる一方で……。初めての圧迫骨折から10カ月が経過して…趣味の野鳥観察のため、庭先で準備していることがとことん気に入らない様子の義母。なんだかんだ理由を付けて、とにかくやめろと怒ってきます。自分が思っていることでも「ご近所の迷惑になるから……」と、ご近所を引き合いに出して、もっともらしく言ってくるのですが、あまり気にせずうまく流すことにしたまる子さん。そして、気付けばもう圧迫骨折から10カ月が経過していて……。そんなに病院に行きたくない理由はなんだろう……?義母は、前に圧迫骨折したときの状況とは違うと言って、頑なに受診を拒否します。今の私にできること……ということで、地べたをはう義母のため介護保険を利用して介護ベッドを手配。介護福祉用具レンタル会社のスタッフさんの話を終始にこやかに聞いていたのですが……。家の中のことであれば、自分のことは自分でできるまでに回復した義母。炊事・洗濯・掃除に庭いじりもしています。しかし、ある日を境に足の痛みを訴えるように……。一応、痛いと言うわりには立ち上がって歩けているのですが。これは、10カ月前に圧迫骨折したときと似ている……。というか同じ……。そう思った私は、病院に行くことを勧めました。が、義母がそんなに素直に受け入れるわけもなく、「行きません!!」と一蹴されてしまいました。しかし翌朝、部屋へ行くとそこはホラー映画さながらに震えて地べたを這う義母の姿が。前回である程度知識もついた私は、このままではいけないと、すぐに介護保険を利用してベッドを手配したのです。電動の介護ベッドはいろいろな機能が付いていて、私たち夫婦もうらやましいと思うようなものでしたが、当の本人はなんだか戸惑っている様子です。こっちのほうが動作がスムーズになると思うのですが……。--------------身の回りのことをこなせるようになって、日常が戻ってきたように思っていた矢先……なかなかうまくいきませんね。でも今回は、義母ためにすぐに対策が取れて安心したのではないでしょうか。何より、症状が続く場合は何としてでも受診してほしいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月15日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言ママ友たちの衝撃行動ある日、ママ友からランチに誘われた主人公。「会計が別なら…」と条件付きで承諾しました。すると高いお店に連れて行かれ、誘いにのったことを後悔していると…。会計時にママ友が「財布忘れちゃった」と立て替えを強要。そのまま去っていってしまったので、仕方なくママ友の分も支払うことに。後日、立て替えたお金の支払いを要求すると「ケチ」呼ばわりされ…。結局ランチ代は支払ってくれませんでした。主人公が交通事故に遭い…出典:モナ・リザの戯言ある日、交通事故に遭ってしまい、松葉杖生活になった主人公。その話を聞きつけたママ友が主人公に話しかけます。問題さあ、ここで問題です。事故に遭ったと聞いたママ友の反応は何でしょう?ヒント主人公が事故をして得た「あるもの」を狙っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「保険金でランチ代を奢らせようとした」でした。主人公が断ると「保険金独り占めなんて許さない」と言うママ友。その後、自宅まで押しかけてきて…。近所に聞こえるように大声で主人公を非難したのです。ママ友の非常識な言動に絶句する主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月14日2023年11月13日(月)、一般社団法人生命保険協会、一般社団法人日本損害保険協会、および公益財団法人生命保険文化センターは、「保険教育に関する包括連携協定」(以下、「本協定」)を締結しました。1. 本協定の目的本協定は、一般社団法人生命保険協会、一般社団法人日本損害保険協会、および公益財団法人生命保険文化センターが、ライフプラン等を踏まえたリスクに対する自助努力の重要性を学ぶための保険教育について、密接に相互連携および協働して取り組むことを定めたものです。これにより、国民の皆さまの保険分野における金融リテラシー向上を図ることを目的としています。2. 本協定の内容上記の目的を達成するため、次に掲げる事項について連携し協力します。(1) 保険教育に係る教材・コンテンツの作成に関すること(2) 学校等への講師派遣に関すること(3) 学校教育支援に関すること(4) 金融経済教育推進機構に関すること(5) その他、保険教育、金融経済教育に関すること※連携・協力事項に係る取組を効果的に推進するため、定期的に情報交換を行い、協働取組に係る研究を行うものとし、具体的な取組内容及び実施方法は、取組ごとに、協議の上決定する※連携・協力事項を推進するにあたっては、教育機関や金融経済教育推進機構等その他の団体等との連携が図られるよう努める金融経済教育推進機構:関連法案の成立・施行を前提に、2024年春に設立される予定の金融経済教育推進組織3. 締結日2023年11月13日(月)今後、本協定に基づき、現在実施している生損保業界協働での教育活動を拡充することなどにより、国民の皆さまの金融リテラシー向上に向けて、保険教育に係る各種施策を連携・協力して進めてまいります。【別添資料】:生保業界と損保業界との共催による教育活動について 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月13日皆さんは義家族との関係に悩みはありますか? 今回は「義母」にまつわる物語を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『子どもとお金を奪おうとする義母』夫と子ども2人と暮らしていた主人公。しかしある日、夫が交通事故で亡くなってしまいます。主人公は悲しみに暮れ、義母もひどく悲しんでいました。その後、遺産の話になり、夫が生前残した計画通りに進めることに。義母には事故の慰謝料と賠償金を渡すことを伝えます。しかし納得できない義母は「保険金と子どもたちを私によこしなさい!」と信じられない発言をして…。まさかの提案出典:エトラちゃんは見た!さらに義母は「保険金目当てで近づいたんでしょ!?」と主人公を責めてきたのです。その後、義父や義兄も主人公を責めたて…。恐怖を感じた主人公は、弁護士に相談。そして「嫌がらせをするなら訴えます」と釘をさして、義家族と縁を切ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月12日2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になるとの推計があります[*1]。親が認知症になったり、あるいはその他の要因で介護が必要になった場合について考え、準備できてますか?将来の介護に備えるにはやはり費用面の確認が欠かせないでしょう。しかし子どもが小さな子育て世代にとっては、まだ親も元気な年齢だという場合が多く、なかなか将来の介護のことまでは考えにくいかもしれません。そこで今回は25~59歳に行われた「親の介護・認知症に関する意識調査」(朝日生命保険相互会社)から、介護費用の準備にかかわる部分をご紹介します。[*1]認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(概要)親の介護費用について「まだ話し合えていない」46.7%Q.将来の介護生活や介護費用の準備状況などについて、親や親族と話し合ったことはありますか。朝日生命保険相互会社「親の介護・認知症に関する意識調査」よりまず、親の介護やその費用について、親や親族と話し合いをしているかと聞いた結果を見てみると、「いずれ話し合わなくてはいけないと思っているが、まだ話し合ったことはない」が最も多く46.7%を占めました。次に多いのが「話し合ったことはあるがまだ不十分」で23.2%となっています。これらを合わせると約7割に上ることから、多くの人は思うように家族で話し合いができてないことがわかりました。また、「話し合うつもりはない」という人も7.1%存在しました。親が認知症になった場合の介護費用を「準備できていない」52.8%Q.今後もし親御様が認知症になった場合、介護費用に対する備えの状況・お考えについて最も近いものをお選びください。朝日生命保険相互会社「親の介護・認知症に関する意識調査」より親が認知症になった場合の介護費用の備えについて、最も多かったのは「将来の介護費用には備える必要があると思うが、まだ準備できていない」であり、52.8%と過半数を占めました。また、「わからない」が24.9%と約4人に1人となっています。一方、「将来の介護費用には備える必要があると思っており、実際に準備している」は13.6%でした。親の介護費用は「親の資金で賄う」37.7%Q.今後もし親御様が認知症になった場合、介護費用に対するお考えについて最も近いものをお選びください。朝日生命保険相互会社「親の介護・認知症に関する意識調査」より最後に、認知症になった親の介護費用の資金をどこから賄うのかという点について、回答結果を見てみましょう。最多の37.7%を占めたのは「親の資金で賄う」でした。「自分の資金で賄う」という人は11.6%、「自分と他の親族の資金で賄う」という人は18.2%であり、親の介護費用は親の資金で賄いたいと考える人が多いようです。なお、「考えたことはない・わからない」と答えている人も29.1%に上りました。まとめ親が認知症になったり、あるいはその他の病気などで介護が必要になった場合、その費用をどうするのか、十分に準備できている人はあまり多くないことがわかりました。介護費用の資金を親に出してもらうのか、自分たちや親族で賄うのかでも必要な準備は変わってきます。親が元気だと話題にしにくいですが、大切なことなのでまだ何も考えていないという人は一度、親や親族と相談してみてはいかがでしょうか。(マイナビ子育て編集部)<調査概要>親の介護・認知症に関する意識調査 / 朝日生命保険相互会社■調査期間:2022年9月30日(金)~10月5日(水)■調査方法:インターネット調査■調査エリア:全国■対象者:25~59歳の男女2,319名(男性1,160名・女性1,159名)<関連記事>✅子どもを車内に置き去りにした経験のある人は2割、防止対策をしていない人は8割に上る【置き去り事故の実態】✅10人に1人が遭遇する新手の詐欺とは?危険なのはSNSでのあの行為!今や3秒で声のクローンが作成される✅男性の約6割が「全額」、女性の約4割が「一定額」を充てているものとは?
2023年11月11日止まらない物価の上昇。今年9月の実質賃金は、前年同月比2.4%減少し18カ月連続でマイナスとなった。直近の物価高だけでなく、長年続く社会保険料の増加も重荷となっている。総務省の家計調査によると、二人以上勤労世帯の’00年における社会保険料の負担は48,019円だった一方、‘22年の社会保険料負担は67,175円と39%増加した。実収入も増えてはいるものの、税や保険料などの負担増によって増加の実感は得にくくなっているとみられる。租税負担率と社会保障負担率を示す令和5年度の国民負担率は、46.8%となる見込みで、これは’00年の35.6%から10%以上増加した数字。そのうえ、現在「異次元の少子化対策」の財源として、社会保険料率の上乗せが検討されており、今後社会保険料負担はさらに増す可能性さえある。そんななか岸田文雄首相(66)は、来年6月に1人当たり4万円の定額減税を行う方針を示した。しかし、世間の反応は芳しくない様子だ。では、庶民はいったいどの負担を減らしてほしいと感じているのか?そこで、身近な国税である所得税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、ガソリン税と社会保険料である年金保険料、医療保険料、介護保険料のうちどの負担を最も減らしてほしいかを、20代以上の1000人を対象に調査した。3位に選ばれたのは医療保険料。高齢化や医療の高度化によって保険組合の支出が増えるなか、保険料負担も増加してきた。会社員は基本給に残業代や通勤手当などの諸手当を含めた支給額(額面給与)のおおむね8~10%を会社と折半して負担する。東京都の協会けんぽに加入する会社員の場合、額面給与が月40万円だとすると20500円が引かれる。自営業者が加入する国民健康保険は特に財政状況が厳しく、’24年度からは年間保険料の上限を2万円引き上げて106万円とすることが発表された。また、後期高齢者医療制度の年間保険料も’24、’25年度にかけて全体平均で約5,200円引き上げられる。調査では、現在医療サービスを受けていない人からの不公平感のほか、保険料の高さを嘆く声が聞こえてきた。「他の税金は控除後の金額に税率を掛けているが、健康保険料は控除前の金額に税率を掛けているので、高すぎる」(埼玉県・自営業・50代)「月々の給与から引かれるのが痛い」(埼玉県・会社員・20代)「ほとんど医療費を使ってないので、利用者の負担割合を増やしてほしい」(広島県・専業主婦・60代)「退職して全額負担しているので健康保険料の負担が一番重く感じる」(大阪府・無職・70歳以上)「国民健康保険料の負担が、年収の1割を占めているから」(大阪府・パート・50代)第2位に選ばれたのは所得税。課税対象額の増加に応じて、一定金額を超えた部分のみにより高い税率を課す「超過累進税率」が取り入れられている。来年6月には、所得税3万円の減税が行われる予定だ。収入の高い層からの所得税負担の削減を求める声のほか、所得税に限らず社会保険料なども含めた多額が給与から控除され、手取り金額が少なくなることを嘆く声が多数見られた。「最も税率が高い上に使い道がわからないので」(東京都・会社勤務、管理職・40代)「手取りが少なくなりすぎている」(大阪府・公務員・20代)「年金生活なので、所得税が少ないことがベスト消費税は購入を控えることで負担を減らしたい」(千葉県・無職・70歳以上)「稼いでもザルのように抜けていっては労働意欲がなくなる」(兵庫県・公務員・60代)「物価高騰で生活費の割合が増えた」(兵庫県・医師等医療系専門職・50代)「賃上げしても、所得税と年金、健康保険で消える」(埼玉県・医師等医療系専門職・30代)第1位に選ばれたのは消費税。得票数で、2位の所得税に2倍以上の差をつけた。社会保障の財源にするという名目で、’19年に税率8%から10%に引き上げられた。物価が上がるとともに負担が増えることから、今もっとも疎まれている税だろう。しかし、岸田首相は11月1日の参院予算委員会で「そもそも(消費税を)引き下げるということは考えておりません」ときっぱり断言している。ふだんの買い物を楽にしてほしいとの声ほか、減税の実感が大きい事や、平等に減税されるという意見があがっていた。また、消費税をなくすことでお金のある人はより消費行動をとり経済をまわしてくれるのではないかという期待も寄せられた。「レシートを見た時高くてびっくりするときがあり、なるべく買わないように我慢しようと思うことが多くなった」(岩手県・20代・会社員)「誰でも減税するからです。貧困層対策にもなるからです」(埼玉県・パート・30代)「物価高騰で家計が悲鳴を上げている」(神奈川県・専業主婦・60代)「逆進性が高いうえに、個人消費を落ち込ませている主因だから」(千葉県・会社員・40代)「減税が実感できるから」(兵庫県・会社員・40代)「あらゆるモノやサービスが物価高で余計に高くなり、家計を圧迫していて困っているから」(埼玉県・専業主婦・70歳以上)「誰もが払うものなので公平性がある」(京都府・パート・50代)「みんなが平等に減税になるようにしてほしい。ただ低所得者にばら撒けばいいわけではないし、小さい子供がいる世代や母子家庭ばかりが優遇されるのもおかしい。みんな苦しいのは同じ」(神奈川県・専業主婦・40代)【岸田政権に減らしてほしい負担ランキング1~5位】1位:消費税479票2位:所得税200票3位:医療保険料(国民健康保険、健康保険などの保険料)79票4位:ガソリン税74票5位:年金保険料(国民年金、厚生年金などの保険料)61票
2023年11月11日「火災保険」とは、火災のときだけではなく、落雷、台風・雪害、洪水、盗難、水濡れなどさまざまなリスクに対して備えることができる保険です。自然災害のリスクに備えるためにも是非検討しておきたい保険ですね!今回は「火災保険」に入る前に知っておきた…
老後生活への不安を解消する手段の1つとして、「個人年金保険」があります。積立感覚で手軽に始められ、年金としてではなく一時金として受け取ることもできる保険です。今回は「個人年金保険」に入る前に知っておきたいこと、「個人年金保険」を選ぶときに…
「終身保険」って被保険者が亡くなったときに死亡保険金が支払われる保険ですが、貯蓄性があるため死亡保障以外にも”老後の資金”や”子供の学費”、”相続税対策”の資金を貯めたりいろいろな目的に利用できる保険です。今回は「終身保険」に入る前に知っ…
医療保険は、病気やケガの治療を目的とする入院や手術の際に、自己負担額分の医療費や、差額ベッド代、交通費などの雑費、場合によっては休職による収入減少分などを補うことを目的とした保険です。 今回は「医療・入院保険」に入る前に知っておきたいこ…
生命保険とは、ケガや病気、入院・死亡など予期しない出来事による経済的損失を保障するための保険です。生命保険には、保障内容の違いにより様々な種類が存在します。今回は「生命保険」に入る前に知っておきたいこと、「生命保険」を選ぶときに押さえるべ…
学資保険(子供保険)とは、子どもの高校や大学進学時に必要な教育資金の準備を目的とし、積み立てと同様に毎月の保険料を支払い続けることで計画的に教育資金を作れる保険です。子どもができたらまずは加入を検討するご家庭も多いのでは?今回は「学資保険…
"増税と社会保険料アップのダブルパンチにどう備えるか! 今の時代を生き抜くために必要な知恵と、「みらい」のあなたを支えるしくみ作りをファイナンシャル・プランナーの柳澤美由紀が徹底解説します。"
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「海外旅行でケガをしてしまった」「精神疾患は医療保険の保障対象になる?」など、保険加入後によくある疑問をまとめました。
保険の申込に関して多く寄せられた疑問についてのQ&Aをまとめました。申込書の書き方から「そもそも私は加入できるの?」など事例をもとに保険のプロが回答します。
編集部の「これ、気になる!」
夫がわたしを忘れる日まで
兄の連れてきた婚約者は…