現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日ジョージ、ポールときたらジョン・レノン、やらないわけにはいきませんよね。もちろん僕だってジョンは大好きである。今回はオリジナルソングに限定して聞いてみた。○ジョン・レノンの曲、マザーとイマジン どっちが好き?驚くほどの大差がついてイマジンの圧勝である。解散から立て続けにメッセージ性の高い曲を連発し、ジョンが1971年31歳の時に発表した6枚目のシングルがイマジンだ。米英日で1位を獲得している、ジョンの代表曲なのは間違いない。しかし一方のマザーだってジョンを象徴する一曲だ。マザーの方が僕は好きなのだが、完璧に少数派という結果に。マザーはシャウトも素敵だし、歌詞が悲しくていいでしょう? 特に「Mama don’t go Daddy come home」。ジョンの生い立ちから沸き上がってくる魂のシャウトだね。○ウーマン・イズ・ザ・ニガー・オブ・ザ・ワールドとマインド・ゲームス どっちが好き?1972年のウーマン・イズ・ザ・ニガー~と1973年のマインド・ゲームスの対決。どちらも僕はとても好きな曲だ。甲乙つけがたい。どちらが勝ってもおかしくない。結果も58:42とまあ、いい勝負だった。この頃、ジョンのヒット曲は6/8拍子が多い気がする。ウーマン・イズ・ザ・ニガー~もそうだし、インスタント・カーマもブギー調の6/8だ。ジョンはちょっとリズム感に独特な才能がありますね。○真夜中を突っ走れとスターティング・オーヴァー どっちが好き?うーん、やはり、6年ぶりに音楽活動を開始したアルバムからのシングルは強かった。8割近くまで票を集めスターティング・オーヴァーが圧勝した。僕はこのアルバム自体が好きではない。なにかポップに寄せている感じや、せっかく、プロデュースにジャック・ダグラスなんてハードロックを作らせたら超一流を迎えているのに、という不満があるのだ。主夫業からのリハビリ感があるなどとも、当時批評家に言われたものだ。「真夜中に突っ走れ」はタイトル通りの疾走感とエルトン・ジョンとのヴォーカルの掛け合いもカッコイイ。みなさんも古いレコードを引っ張り出して聴き直してほしい。***さて、ジョンの話題はここまでにして、アンケートの続きを公開しよう。ここから先は、僕のコメントは当てにならないので気にしないでください。○宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、安室奈美恵 誰が好き?この質問は、神奈川県40歳男性やら、大阪府46歳女性やら、いろいろ多数からのリクエストがあったアンケートだ。結果は宇多田ヒカルの過半数54%で圧勝。安室奈美恵が34%弱、浜崎あゆみ12%という結果に。僕はモノを知らない男なので、安室がNHKのオリンピックで流れまくったので圧勝と思っていた。○長州力と藤波辰巳 どっちが好き?東京都51歳男性からのリクエスト。自慢ではないがプロレスにまったく興味のない人生を歩んできたので藤波さんを知りませんでした。正直に言えば実は長州小力しか知りませんでした。すみません。でも、周囲の人間にこのアンケートの結果を話したら「ドラゴン・スープレックス」の藤波知らないのかっ! と罵られ、「俺もそれは知ってるゾ、中学の頃から」と反論した。偉大な方だったんですね藤波さん、すみません。○ゴジラとガメラ どっちが好き?宮城県49歳男性からのリクエスト。シン・ゴジラ見てないんだよなぁ、見たいなぁ、でも個人的にはガメラのが好きなんだよなぁ。家に16年モノのカメも飼ってるし……。○木村拓哉と福山雅治 どっちが好き?大阪府43歳男性ペンネーム「テリーまん」さんからのリクエスト。どちらも話題性抜群のお二人、意外に差がつきましたね。以上がリクエストによるアンケート結果でした。どうよ? 面白かった? 僕は新たな発見に出会えたので、今後もみなさんからのリクエスト、やっていきたいと思います。さて、次回のアンケートは10月14日(金)18:00スタートを予定しています。キッスのアルバム人気対決です(2016/10/12追記)。ふるってご参加ください。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年10月4日~10月6日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上942名(男性713名 女性229名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年10月11日ジョージ・ハリスンをガッツリ対決させた以上、ポールもやらないわけにはいくまい。ということで20世紀最大のメロディー・メーカーのアルバム対決をご紹介しよう。○ポールのアルバム「マッカートニー」と「ラム」 どっちが好き?アビー・ロードの発売から約半年後に発表されたポール初のソロアルバム、「マッカートニー」。いろんなヒトに酷評されたが、名曲メイビー・アイム・ア・メイズド1曲あれば、まあ、許せるでしょ。2枚目のラムからアナザー・デイ。ぐっと完成度は上がってきている。驚きの僅差である。ほぼ互角な結果だ。僕個人の感想を言わせていただければ、ラムの方が上である。メイビー・アイム・ア・メイズドなんて、中途半端なサビで好きになれなかった。ラムの収録曲では、アナザー・デイももちろんいいが、「アンクル・アルバート?ハルセイ提督」という本当の名曲が入っている。調べてたらなんと1972年にこの曲、グラミー賞を受賞していた。知らなかった。そんなこと知らなくても名曲とぼくは40年くらい前から認めていたよ。ポール。「Hand across the water」のところのコーラスのキレキレっぷり、みなさんもぜひ聞いて。○「ワイルド・ライフ」と「レッド・ローズ・スピードウェイ」 どっちが好き?ウィングスのデビューアルバムワイルド・ライフからビップ・ボップ。どうでもいい曲。2ndアルバムからマイ・ラブ。この1曲でウィングスは救われた。いい曲です。こちらもビックリの僅差でお父さん、どうしていいかわからないよ! ワイルド・ライフは全世界のポールファンが認める駄作である。レッド・ローズはワイルド・ライフが酷すぎて、「ウィングスじゃ弱すぎるよ! また売れないよ!」とレコード会社に叱られて、急遽バンド名にポールの名前を入れたのだ。でも入れた甲斐あってアメリカでもアルバムチャートで1位になったまずまずの作品。とはいえ、マイ・ラブ以外は取り立てて目を引くような曲はないけど。でも、49:51ということはないだろう。方や押しも押されもせぬ駄作である。3:7くらいでいいだろう。○「バンド・オン・ザ・ラン」と「ヴィーナス・アンド・マース」 どっちが好き?ジェット。バンド・オン・ザ・ランの中で、いやいや、ポールの中でも最高かも知れない1曲。ついでにバンド・オン・ザ・ランもどうぞ。ヴィーナス・アンド・マースのTV用プロモーション映像。ヴィーナス・アンド・マースから、邦題「あの娘におせっかい」。これもポール最大の名曲だね。2:39からのコーラスが素晴らしい。う~ん、そうなるんだろうな? と予想はついた。バンド・オン~は解散後のポールのアルバムでも非常に評価が高い。しかしヴィーナス・アンド・マースの方が収録曲にいい曲が多い、というか駄作がない。個人的にはこのアルバム、僕は最高に好きです。特に「磁石屋とチタン男」、もうね、歌詞もヘンだし、曲はめちゃポップだし、コーラスが素晴らしいしで大変な名曲です。なぜかあまり評価されないけど。「Paul McCartney & Wings - Magneto And Titanium Man [Live]」でぜひググって聞いてみてください。2:23からのBメロからサビにつながるドライブ感が最高。このアルバムの翌1976年に発表したライブアルバム「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」をピークにウィングスは力を落としていった。○ポールのソロ「タッグ・オブ・ウォー」と「ヤァ!ブロード・ストリート」 どっちが好き?タッグ・オブ・ウォーの1曲テイク・イット・アウェイ。イチオシの曲である。音もこの時代に合った現代的な音作りがされている。エボニー・アンド・アイヴォリーなどの大ヒットもあるが、0:50からのサビ、3:17からのこれもものすごい(なんと貧困な表現力!)コーラスの厚み。ヤァ!ブロード・ストリート、驚きの58%で勝利。映画の印象が強いのだろうか? それともビートル時代の曲やウィングス時代の曲もありベスト的な要素があったからなのか? ノー・モア・ロンリー・ナイト1曲のパワーとは思えないが事実を受け止めよう。アルバム対決を見てきたが素晴らしいアルバムは意外に少ないのだ。ポールは量産しすぎなのだ。名盤といえばここで紹介したものだ。もちろん個人的僕の意見だ。とはいっても、毎年のように来日してくれて、オールベスト的なライブをやってファンの心理をよくわかっているポールはありがたい存在だ。次回来日しても、また見に行っちゃうんだよな~。***さて今回も読者のコメントを紹介します。ポールファン中心に……。ペンネームザック「ジョンが死んだときのポールの律儀ぶりは、忘れられません」(東京都57歳男性)ペンネームハニャニャふわ「ジョンが好きでしたが、ウィングスを聞いてポールも好きになりました」(福島県47歳男性)ペンネームるる「ビートルズのなかでも、最も好きな人です」(東京都69歳男性)ペンネームりんぱぱ「ポール、特に青春時代にはまりました」(長野県44歳男性)ペンネームJUJU「ポールは稀代のメロディ・メーカーだと思います。期待する対決ジャンルは、ハード・ロック、プログレッシブ・ロックです」(千葉県59歳男性)──ハードロックはいつでも来いですが、プログレは腰が引けます。ペンネーム田中伸之介「ベイシティローラーズvsイーグルス、これが見たい」(埼玉県45歳女性)──いや、時代的にはドンピシャだと思うけど、ジャンルちがわない!? 僕はローラーズもかなり好きなのでやりましょう。そのほか、「邦楽対決を見てみたい」という読者の意見がかなり来ていました。「宇多田ヒカルvs浜崎あゆみvs安室奈美恵」が多かったので次回のアンケートに入れてみます。また、先週ジョージの回のリクエストで、「長州力VS藤波辰巳」(東京都51歳男性)「ゴジラとガメラの対決を見てみたいです」(宮城県49歳男性)「木村拓哉VS福山雅治」(大阪府43歳男性)ペンネームテリーまん以上3名のリクエストを受け付けます。ただし、40歳以上だからどんな結果になっても知らないよ!!さて次回のアンケートテーマはやはりジョン・レノンです。曲対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は10月04日(火)19:30~10月06日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年9月26日~9月28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上793名(男性599名 女性194名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年10月04日女優の山谷花純(19)、加納隼監督(30)らが1日、都内で行われた映画『シンデレラゲーム』の初日舞台あいさつに出席した。本作は、拉致されたアイドルたちが孤島を舞台に、トップの座を賭けて争う「負ければ死」のカードバトル。山谷は、所属するアイドルユニットの解散公演を終えて悲しみに暮れる灰谷沙奈を演じた。登壇した山谷は多くの客で埋まった場内を見渡し、「たくさんの人が駆けつけて来てくれて本当にうれしいです」と笑顔。「出演が決まったのは撮影が始まる2週間前ぐらい」と明かし、「本当に怒涛の撮影期間を経て短い中でここまで皆さんに届けることができて、ただただホッとしています」と初日を迎えた心境を述べた。SMAP・木村拓哉主演の月9ドラマ『CHANGE』(08年)で女優デビューして以来、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』など数多くの話題作に出演してきた山谷。初の主演は「全然慣れなくて不思議な気持ち」だったそうだが、加納監督は「凛としていました。すごく貫禄があった」と撮影現場の山谷を振り返る。一方で、クランクアップ時には張り詰めていた糸が切れたように泣いて脱力する姿を目の当たりにし、「10代の女の子だったんだ」と実感。山谷は「毎日殺されるような気持ち」まで追い込み、現場に臨んでいたという。この日の締めくくりとしてマイクを託された山谷は、「私事なのですが、クランクインの日に大切な人が亡くなりました」と告白。「夢を追いかけるということは得るものも多いですが、なくす物も多い」と今回の役柄を通して感じたようで、「自分の夢を追うというのは一人じゃ叶えることができないからこそ、たくさんの方に力を借りてちょっとずつ、一歩一歩、大きく成長していけたら」と感慨深げに締めくくった。この日は、山谷と加納監督のほか、吉田明加(22)、春川芽生(20)、佐々木萌詠(20)、清水あいり(23)、阿知波妃皇(22)、其原有沙(15)、水木彩也子(24)、西岡璃南(18)が出席した。
2016年10月01日●母の一言に救われて今年でデビュー9年目を迎える女優・山谷花純(19)をご存知だろうか。宮城県出身で高校を卒業と同時に上京。ドラマデビューは、木村拓哉主演の月9『CHANGE』(08年)。その後、NHK連続テレビ小説『おひさま』(11年)・『あまちゃん』(13年)、『ファーストクラス』(14年)、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(15年)、映画は『告白』(10年)以降、『悪の教典』(12年)、『舟を編む』(13年)、『寄生獣』(14年)など。この9年間、話題作にひっそりとたたずみながら主役を見つめ、輝かせてきた。名前の「花純」は、母が好きな花「カスミソウ」に由来する。花言葉は「清らかな心」「感謝」。ブーケや花束で、主役の花を引き立たせることでも知られている花だ。ある日、仕事で悩みを抱えていた花純に、母は優しく、こんな言葉で語りかけたという。「小さくても大きい花。主役にはなれないけど無くてはならない存在。主役をたてる存在。主役は、いつか枯れる。だけど、かすみ草はいつまでも咲いてられる」(ブログ2013年11月6日投稿より)。その言葉を胸に彼女は9年目の今、母を裏切ってみせる。10月1日公開の映画『シンデレラゲーム』で人生初の主演が舞い込んできたのだ。物語は皮肉にも、アイドルたちがトップの座を賭けて残酷な争いを繰り広げる「負ければ死」のカードバトル。周囲の精神と倫理観が崩壊していく中、彼女が演じる沙奈は必死に真人間であろうとする。ようやく巡ってきたチャンスを手中に、どのような思いでこの役に挑んだのか。一語一語に耳を傾けていると、カスミソウの花言葉が不思議と浮かんでくる。――『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(16年7月公開)では男勝りなギャル役。そして今作では思いやりのあるアイドル役。見比べるとまるで別人でした。役柄の違いは心掛けました。『人狼ゲーム』では綾部真弥監督から「ヒステリックでいてほしい」と言われて、一人ぐらい茶髪がいてもいいかなと思って2~3年ぶりにブリーチで髪の色を抜きました。外見から作り込んだのが『人狼ゲーム』で、『シンデレラゲーム』の沙奈役は内気で弱い印象だったので、それに合わせて見た目も地味にしました。――どちらの作品も悲運に巻き込まれ、登場人物が一人また一人と命を落としていきます。『人狼ゲーム』は同年代の芝居好きな役者さんが集まった作品で、ずっと室内で追い込まれながらの撮影。「あの子には負けたくない」というか、お芝居の競い合いがあった現場でした。『シンデレラゲーム』はお芝居の経験が少ない方が多くて、その中で主演として真ん中に立たせていただく。ご縁があって出会った方々と、私からの発信で何か良い影響を与えられたらいいなと思いながらやらせていただきました。同じデスゲームでも、現場での自分の立ち位置の違いはありました。――公開決定の発表時のコメント「私にとって主役というのは、手を伸ばしてもなかなか届かなくて、常に自分の胸の中でいつかいつかと叫んでいた存在でした」。とても印象的な言葉でした。それだけ主役を渇望していた。小学校6年生の頃からこのお仕事をやらせていただいて、今年で9年目になります。最初に出演させていただいた作品は、木村拓哉さん主演の月9ドラマ『CHANGE』(08年)。生徒役の一人でほぼエキストラみたいな存在だったのですが、子どもながらに「真ん中からの景色ってどんな眺めなんだろう」と。台本を開いて、一番最初に自分の名前があった時の気持ちを想像しながら、いつか自分にもチャンスが巡ってきたらいいなと思っていました。子役の頃は年上の大先輩とご一緒することが多かったのですが、徐々に同年代の子たちとお仕事をすることが増えていきます。『ニンニンジャー』もそうですが、ここ2~3年は特に。そういう中で「自分が主役だったら」という思いも湧いてくるようになって、そんな気持ちの変化があったからこそ「いつかいつかと叫んでいた」だったんです。――お母さんがカスミソウが好きで、それが「花純」の由来だと聞きました。また、「主役になれなくても、なくてはならない存在」という意味も込められていると。母がカスミソウを好きになったのは、何かの記念に父にプレゼントされてからだそうです。この仕事は波があって、良い時もあれば悪い時もあります。お仕事の悩みを母に相談した時にいただいた言葉が「主役になれなくても、なくてはならない存在」という、カスミソウの花言葉でした。――そういう中での念願の主役。あらためてお気持ちをお聞かせください。スタッフさんへの感謝の気持ちが強いというか。もちろん今までも同じような気持ちで現場に立たせていただいていたんですが、より一層「一人ではできない仕事」と実感することができました。いろいろな方の力をお借りして、自分は今カメラの前に立てているというのが、真ん中に立った時により強く感じて。ほぼすべてのキャストとの絡みがあるのが主役の特権であり、一番難しいところでもある。それを気づかせてくださいました。みなさんとお芝居でぶつかれたのは、とても幸せで楽しい一時でした。――今回の主役は、ご家族に報告されたんですか?まだ台本を見せてないですし、物語の内容も伝えていません。地方出身(宮城県)ということもあって、親の力を借りてここまで来ることができました。同じような気持ちになって夢を応援してくれて支えてくれていたのが家族なので、今回の主役はちょっとした親孝行になるのかなと。作品を観てくれた時に、恩返しになるんじゃないかと思います。――ご家族の皆さんは、出演作をご覧になっているんですね。全部観てくれています。妹がいるんですが、他の人じゃ言えないこともズバズバ言ってくれて。妹がいちばん観てくれているので、その分ダメ出しもきついんです(笑)。家族はプライベートの私を一番見て、知ってくれている存在。ちなみに親は、気が強いイジメっ子みたいな役が一番好きみたいです(笑)。●演技に目覚めた映画『告白』――2007年、エイベックス主催のオーディションに合格してデビュー。自ら応募を?小学校5年生の時、担任の先生が私の「将来テレビに出たい」という夢を覚えてくださっていて、エイベックスの全国オーディションを勧めてくださったんです。それで受けました。――最初はモデル志望だったそうですね。女優やお芝居のことをよく分かっていなかったんです。ドラマとかを熱心に観ているタイプではなかったので。履歴書には「モデル志望」と書かせていただいたんですが、本当に背が低かったので自然とお芝居をする流れに。――そして、2010年の中島哲也監督作『告白』に出演し、女優として生きていくことを決意されたそうですね。どのようなきっかけがあったんですか?『CHANGE』は自分と同じくらいの小学生が集まっていましたが、周囲の会話は自分が分からないようなことばかり。田舎から出てきた私には刺激が強すぎて馴染めなくて、本当に現場に行くことがつらかった(笑)。この仕事を続けていくことに自信を持てないでいたんですが、『告白』のオーディションに合格した後に行われた2~3カ月間のリハーサルで世界が変わりました。最初は自分の役が決まっていなくて、リハーサルで配役が決まる流れ。目上の方々が、私のような子どもに真剣でぶつかってくださる姿を目にした時に、初めてお芝居のすばらしさに気づくことができました。中島監督は最初、「怖い」という印象しかなかったんですが(笑)、最後のクランクアップで握手をして「ありがとう」というお言葉をいただいた時に、お芝居は厳しいことだけじゃなくて、「温かい仕事」でもあるんだなと。いろいろな方と一緒にお仕事をしたいと初めて思えた作品でもありました。そして、楽しいだけじゃ仕事はできないとも。――その後、数々の作品と巡り合われますが、当時の気持ちは今も変わっていませんか?「お芝居が好き」という根本的な部分は変わっていませんが、いろいろなことを見て知ってしまった分、「昔持っていたもの」が無くなってしまっていることも自分では分かっていて。二十歳を目前にして、最近はそれを求めてもしょうがないんだろうなとちょっとずつ思いはじめています。逆に、昔持っていなかったものを「今は持っている」。そういう中で、お芝居と闘っていけたらいいなと思います。――とても19歳の発言とは思えないというか……大人過ぎませんか(笑)。それが今の私なので(笑)。誤解をされてしまって、ひょっとしたら損をしていることもあるかもしれませんが、これが私。二十歳になった後も、そんな気持ちでお芝居を続けていきたいです。――『シンデレラゲーム』はトップの座を賭けての争い。芸能界の縮図という見方もできると思いますが、山谷さんのお話を聞いているとそうでもないのかなと。競争というより、自己鍛錬というか。そうですね。いろいろなことをやってみたいという気持ちがあります。どんなことでも初めての経験は怖いもの。想像の中であきらめてしまうことはもったいないので、とりあえず一度はやってみようと。それで今回、『瞑るおおかみ黒き鴨』という初舞台も経験しました。初めてのことは、知ることもたくさんあって、楽しい。そんな気持ちで、このお仕事と向き合っています。――そろそろお時間なので最後の質問にしたいと思います。高校の卒業文集に「10年後の私へ」というテーマで、ご自身の夢を書かれたそうですね。差し支えなければ、その夢を教えてほしいのですが。難しかったら、秘密でも結構です。確か番組名を書いたんです……あっ! 『ボクらの時代』(フジテレビ系)、『アナザースカイ』(日本テレビ系)、『A-Studio』(TBS系)に出演することです(笑)。――あまりに具体的な夢でビックリしました(笑)。全部、私も好きな番組です。ありがとうございます。おばあちゃんといつも観ていた番組で。デビューして間もないころ、仕事抜きで一緒に過ごす唯一の時間だったんです。(C)2016「シンデレラゲーム」製作委員会■プロフィール山谷花純(やまや・かすみ)1996年12月26日生まれ。宮城県出身。2007年、エイベックス主催の「俳優・タレント・モデルオーディション」に合格し、翌年、月9ドラマ『CHANGE』(フジテレビ系)で女優デビュー。その後、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)、『ファーストクラス』(14年/フジテレビ系)、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(15年/テレビ朝日系)などのドラマをはじめ、映画でも『告白』(10年)、『悪の教典』(12年)、『今日、恋をはじめます』(12年)、『舟を編む』(13年)、『寄生獣』(14年)、『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(16年)など数多くの作品に出演している。
2016年09月30日SMAPのメンバーたちは本当にSMAPで居続けたかったのか。ドル箱SMAPはジャニーズ事務所にとってずっと必要な存在だったのか。木村拓哉さんがとった一連の行動の真意は何だったのか…。SMAP解散騒動を例に「雇用問題」や「組織における人間関係」の視点にたって考察するシリーズ。Part2は、会社と社員の関係について考えます。「僕なら、会社の中から空気を変えていく…」と言った木村拓哉さん植田:以前、あるラジオ番組で「人間関係が悪くなったので会社を辞めたい」といったリスナーの悩み相談に対して、木村拓哉さんが「なんですぐ辞めようと思うのかな。僕だったら会社の中から、空気を変えていく努力をする」って答えていたのを実際に聞いたんですよ。スゴいなこの人は、と思いました。ぐっどうぃる博士:へえ、それはとても理にかなった考えだと思いますね。たとえばワンマン経営の会社の場合、まずはトップを味方にして、トップの価値観に沿ったやり方で、徐々に会社を変えていくことが最善でしょう。実際に今回の木村さんの行動は、それに近いってことですよね。植田:そうなんですよ。「木村は裏切り者」みたいに言われちゃったけれど、彼にはもともとそういう考えがあったので、そうしたのだろうな…と私は思うんですね。そして、そうした木村くんの考え方を、ほかの4人がわからないはずはない。だから独立騒動に巻き込まれていった経緯には、よっぽど飯島さんが追いつめられていくような状況があったのかなと。ぐっどうぃる博士:4人とおっしゃいますけど、もしかしたら草彅さんとかは、どっちでもいいと考えていたようなことを何かで見聞きしましたけど。植田:昔からゴローちゃん(稲垣さん)は「僕は皆が解散というなら、解散でいい。続けるというなら続けるよ」と言っている人。で、草彅くんはたぶん最終的には「中居くんに従うよ」なタイプの人だと思います。で、慎吾くん(香取さん)は本当に飯島さんを芸能界の母くらいに思っている義の人なので、かなり今回のことはショックだったと思われますね。こんなに尽くしているのにこの仕打ちか、と。ただ、彼は自分のことを“パーフェクトビジネスアイドル”と揶揄できるくらい俯瞰でものを見られる人。10歳の時からジャニーズ事務所の中でいろんな出来事を見て育ってきたから、大人の感覚を持っていると思う。中居さん、木村さんが継続を考えている時に「休止ならば解散したい」などと強行するタイプではないと思いますね。最高峰を極めたSMAPは、この先の未来をどう考えていたのかぐっどうぃる博士:彼らはすでに40代前半ですよね。人はこのくらいの年齢になると仕事の成功だけではなく、人生において何が幸福なのか、ということを考え始めるような気がするんです。SMAPのメンバーでいえば、SMAPでいることの意味とか、あるいはジャニーズ事務所にいることの意味とかを考えてもおかしくないと思うんです。つまり我々が最初に話していたような、( Part1 「SMAP解散は誰の責任?組織で生き抜く方法とは」)組織の中でうまく生き続けるためにSMAPを辞めないでいる、ということ以上の、別な幸福の在り方について考えている。トップアイドルの最高峰を極めて、あの年齢になって、これ以上の成功はちょっともう想像がつかない…っていう時に、人は何を考えるのか。僕はそこが今回の解散騒動を考える上での一つの鍵になっているような気がします。植田:なるほど。ただ日頃の言動からいって、彼らはおそらくSMAPを辞めたくはなかったと私は思います。「明日解散してもおかしくないけど、 60までやっていてもおかしくないよね」と言っていたり、とくに慎吾くん(香取さん)や剛くん(草彅さん)は小さい頃からやっているせいもあって、「SMAPじゃない生活が考えられない」と言っていたんです。ついこのあいだまでのラジオでも「次のライブは何をしよう」なんてことを言っていたんですよね。やっぱり中居くんが……、彼も自称“SMAPの一番のファン”ですから、解散しようなんて思ってなかったと思うんですけど、飯島さんの追いつめられ方とか、事務所の思惑とか、そういったことを見て、察知して、前回の話のように「ここはいったんこらえよう」と。それでいつかまた再結成するなり、5人で仕事をしていく道筋をなんとか残せないかと考えて、こらえているんじゃないかなと。SMAPを続ける理由。会社の思惑、メンバーの思いぐっどうぃる博士:SMAPを解散せずに続けていく理由って、彼らにはあるんですかね?会社にとってはありますよね、SMAPがなくなったら数百億円の利益が消えちゃうわけだから。植田:メンバーたちは今も個人でも活動していますし、その上でSMAPでいるからこそ出来ることがあるし、何より全員ライブは好きだと思うので解散する理由はないと思います。でも会社は、今までずっといろいろなグループを新陳代謝してきました。どれだけSMAPが国民的グループであろうと、その新陳代謝の流れは変わらないと思っているんじゃないでしょうか。ぐっどうぃる博士:へえ〜、それはすごいな。…っていうことは、会社は同時にたくさんの“別の商品”も抱えているということですよね。“システムズシンキング”という考え方があります。それは、目の前の問題だけにとらわれず、その問題がシステムの中の一部であるととらえる考え方です。たとえば、田畑を荒らす鳥を害鳥と考えて駆除したら、その鳥がこれまで食べていた害虫が増えて、より田畑が荒れるというのは、目先の問題だけにとらわれた結果起きたことです。システムズシンキングとは、鳥だけの問題ではなく、その鳥が属しているシステム全体を考慮して問題解決の方法を考えるというものです。その視点で考えれば、一つの商品あるいは一部の社員を大事にしすぎることで、社に悪影響を与える場合もある、ということを考えなくてはいけないんです。価値は認めているけれど、それに固執せず会社のシステムの中でその解決法がどう影響するかまで考える必要がある。となれば、仕方なくその商品、あるいは社員を切るということもありえますよね。もしも“システムズシンキング”的に考えていたとしたら、我々が考えている以上に、会社は「SMAPはいらない」と思っているのかもしれません。植田:次の体制を作るのに邪魔、というのはあると思う。ぐっどうぃる博士:だとしたら、じゃあ誰がSMAPを残したいと思っているのか、ってことになりますよね。メンバー5人もSMAPを残したいと言っているけれど、文春の騒動が起こったあたりから「俺たち自身は本当に残したいのか?」って疑問を感じはじめたのでは、という気もするんです。植田:それもない、とはいえません。ぐっどうぃる博士:たとえば、「離婚はしたくない」とずっと言ってる人がいて、心の中では「あれ、なんか言ってることと今の自分の考えが違ってきてるかも?」って本当は揺れている。だけど一度言った自分の意見はなかなか変えられない。植田:今のこの状況に意味があるのか!?と疑い始めるってことですね。ぐっどうぃる博士:「絶対に離れたくない」と言ってSMAPで居続けたけれど、今後、内部の人たちに疎まれて、いなくても構わないと思われてまで「SMAPでいたい」と言い続ける意味があるの?みたいに考えることはあり得るのでは、と。植田:気持ちが折れるってことも十分あるでしょうしね。SMAPで居続けて欲しいといちばん思っているのは私たちファンなんですよ。ただファンもメンバーたちが本当に、次のステップに僕たちは行きたいんだと、「だから解散させてください」って言うんなら納得するんですよね。今みたいになんだかワケのわからないまま、なんとなく強制終了みたいな雰囲気というのが、納得できない。ぐっどうぃる博士:でも「疑問を感じている間に、自分の意志じゃなく辞めさせられた」というのは、SMAPの立場からしたら、もしかすると楽に感じる面もあるかもしれない。あくまで自分たちはSMAPで居続けたかったということになりますから。植田:ああ、その意見にも一理ありますね。もしちょっとでも辞めたい気持ちがあったら、ものすごく楽でしょうね。自分たちで選ばなくて済みますもんね。優秀な人に働き続けてもらいたい時、与えるべき2つの要因ぐっどうぃる博士:話を戻して、たとえば有能な社員も、家族ができたり、ある程度力を持ったりすると「この会社にいる意味があるんだろうか?」と考え始めます。そんなとき、誰かから嫌われたり、主となる派閥から外れたり、意見の合わない上司がいたりすると辞めてしまう…なんてのはよくあることですよね。だから経営者なり上司なりは、社員に何らかのモチベーションを与えなくちゃならないんです。モチベーションに関してよく知られているのは、「ハーズバーグの二要因理論」で、この理論ではモチベーションを作る要因を2種類に分けています。1つは衛生要因と呼ばれるもので、給料とか、福利厚生とか、作業環境とか、人間関係など、満たされていないと不満を作るけど、いくら満たしても強いモチベーションにはならないもの。もう1つは「動機付け要因」と呼ばれるもので、認められるとか、成長するとか、目標に達成するとか、まあ生きがいや、やりがいに関するものです。この動機付け要因が満たされると、強いモチベーションが生まれ、積極的に仕事をするようになります。社員をきちんと働かせるなら、この2つを満たさないとならない。特に見落としがちなのは、動機付け要因で、社員それぞれの動機付け要因がなんなのかを知っておかないと、いくら衛生要因を満たしても積極的に働かなくなり、場合によっては辞めてしまうんです。木村さんにしても香取さんにしても、全員がそれぞれ違う動機付け要因で頑張っていたと思います。それをきちんと理解しないと、やる気をなくし辞めていってしまう。植田:有能な人間を残したいと思ったら、その有能な人間に対して、どういったモチベーションを与え続けるか、を考えなくてはいけないってことですね。ぐっどうぃる博士:そうです。でもそこを理解するのが難しいんですよ。なぜなら、敵と思われてしまったら上司に本音を言わなくなるから。本音を言ってもらって、それをちゃんとすくいあげて、その通りのことを与える。もしくは、そうなるように明るい希望を見せる…ってことをしないと続かない。飯島さんは、それが上手だったのかもしれませんね。植田:ふう…、上にも下にも気を配らないといけないんですね。力をもっている上の人に対しては価値観に従い、下には動機付け要因を与える、と。上司が逆風の中にいるとき、部下のあなたがすべき行動ぐっどうぃる博士:人間同士のつながりにおいて、仲間でいることは大きいんです。敵と思われてしまったら、その組織は壊れる。だからいかに同じ価値観を持っていること、相手に害やリスクを与えず、利益を与えることが重要か、になってくる。その利益も時間とともに、どんどん変化していく。たとえば恋愛において、最初はラブラブでも、そのうちに「仕事があるから放っておいてくれ」みたいな時期に変わってきちゃうでしょう?そのたびに与える利益を変えていかないと崩壊するんです植田:なるほど〜大変だ〜(苦笑)。SMAPの場合、動機付け要因を与えてくれてた飯島さんが組織の力関係に負けてしまったわけですけど、たとえば自分が心酔している上司が、主流派に疎まれたら、部下はどうすべきだと考えますか?ぐっどうぃる博士:その主流派の相手に「自分の上司はそんな人間じゃない。実はアナタのことを支持している」と伝えて、両者の関係をうまくいかせる活動をするべきだと思いますね。また恋愛の話になりますけど、よく娘の結婚相手と親がもめたりするじゃないですか。父親のほうは心なく「アイツは田舎者だからマナーがなっていない」とか悪口を言ったりして。それをそのまま彼氏に伝えてしまうと、「ふざけんな」ってことになる。で、それをまた父親に伝えて…なんてのは最悪のパターン。(一同笑)父親が結婚相手の悪口を言っていたとしても、「お父さんが褒めてたよ〜」とか言えば、「じゃあ今度、お土産を持って遊びに行こうか」ってことになる。そうやって両者の関係をうまくいかせるのは、今回の場合、SMAPの役割だったかもしれませんね。植田:そうか!もしかしたら、木村くんはそうしようとしていたのかもしれない…ってことですね。ぐっどうぃる博士:かもしれません…って、木村さんがどう動いていたのかは知りませんけど(笑)。ただ、ちゃんと今言ったような動き方をしていれば、周囲にはわかってくれる人がいるはずなんですよ。それが最善だと思うんです。「言うは易く行うは難し」ですけどね。【まとめ】組織でよりよく働くためには、会社や体制の意向、上司の置かれた状況、部下や後輩の本音を正確にとらえる必要がある。全ての面において、「仲間と思ってもらえるか」が鍵になる。【プロフィール】ぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月29日9月19日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」は、「ビストロSAMP」に広瀬アリスと広瀬すず姉妹がゲストとして登場するほか、「S・LIVE」には世界的シンガーのノラ・ジョーンズが出演、代表曲をSMAPとコラボレーション、メドレーを放送する。ともにミス・セブンティーンに選ばれ、姉妹で「セブンティーン」誌のモデルを経験している広瀬姉妹。アリスさんは『銀の匙 Silver Spoon』や『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』で、すずさんも『四月は君の嘘』『怒り』などでそれぞれ女優としても活躍。今年春に2部作で公開された『ちはやふる』では姉妹共演も果たしている。普段から非常に仲がいいことで知られる2人だが今回の収録でもその“仲良しぶり”は健在。質問にお互い顔をくっつけて答える2人にオーナーの中居正広も「なんでそんなに仲がいいのか」と思わず質問してしまうほど。今回番組では、そんな仲良しな2人なら絶対答えられるはずということで、広瀬姉妹に「以心伝心クイズ」をおこなうことに。これは質問に対する2人の回答が同じなら勝つというもので、木村拓哉からは「2人のけんかの理由は?」、草なぎ剛からは「お母さんが作るなかで好きな料理は?」などの質問が投げかけられる。広瀬姉妹は同じ回答ができるのか?さらにこの秋開幕のプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE」スペシャルブースターでもある広瀬姉妹が、SMAPとフリースロー対決。アリスさんとすずさんが交代で、SMAPチームもビストロシェフの4人が交代でそれぞれフリースローを行って対決するのだが、ここでもミラクルが巻き起こる。そして大好きな肉料理が登場すると、アリスさんが「これは事件です!」、すずさんが「これは革命!」とそれぞれ絶賛。人生で初めて食べるという肉料理に大感激の2人の様子もお見逃しなく。番組のもう1つのコーナー「S・LIVE」にはノラ・ジョーンズさんがゲストとして登場。デビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ』が全世界で2300万枚以上を売り上げ、グラミー賞8冠を獲得した世界的シンガーの彼女が、今夜SMAPとスペシャルコラボ、「Carry On」ほか代表曲をメドレーでお送りする。一夜限りのとっておきのセッションは必見だ。「SMAP×SMAP」は9月19日(月)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月19日アイドルグループ・SMAPが、29日放送のフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)に5人そろって出演した。この日の放送には、リオオリンピック・男子柔道90kg級で金メダルを獲得したベイカー茉秋が出演。14日に年内解散を発表した同グループだが、ベイカーは自身のTwitterで24日午前に「ビストロスマップの収録に行ってきます!!」と報告しており、解散発表後の収録となる。ベイカーが登場すると5人は笑顔で迎え入れ、中居正広はメンバー4人にベイカー選手のプロフィールを当てるクイズを出題した。「ベイカーが初めて買ったCDは?」という問題に対して、中居が「今結構タイムリーですよね?」とヒントを出すと、木村拓哉がすかさず「SMAP」と回答。続けて香取慎吾が「世界に一つだけの花!」と答えると見事正解し、3人の連携プレーを見せた。また、ベイカーが「お母さんに『買ってきて』と言って買ってきてもらったCD。当時一番流れていた曲でしたし……」と理由を説明すると、中居は「今も流れてるもんね」と頷いていた。SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」(2003年発売)は、解散報道後売上を伸ばし、29日付オリコン週間シングルランキングでは5位に返り咲き。現在、累計売上276万枚を記録している。
2016年08月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉が初の肉声、「自分は変わっていない」。妻・静香もフォロー年内解散を発表したSMAPの木村拓哉(43)が、休暇で滞在していたハワイから22日に帰国し、記者の呼びかけに答えた。メンバーが記者に直接コメントするのは初となる。「解散はハワイで知ったか?」と聞かれた木村は、「そうですね」と短くコメント。続けて、「納得しているか?」と問われると、「ファンのみなさんが一番納得していないと思う」とファンを思いやりつつも、「(去年の末から)自分自身は変わってないので」と返した。メンバーに関しては、「一緒にやってきた事実は事実なので……」と口をつぐんだが、思い入れの強さがチラリ。19日のラジオ番組では「解散」というフレーズを使わず、「SMAPは人生の一部」と語っていただけに、まだ戸惑っているのだろうか。一方、妻・工藤静香(46)も23日、ハワイから帰国。記者から「木村さんが悪者扱いされていますが?」と声をかけられた工藤は、「みなさんの想像とは違うと思いますが……」と軽く釈明した。言いたいことは山ほどあるだろうが、発言すれば夫婦の立場が悪くなりそうなだけにこれが精一杯だろう。内情はさておき、もはや話し合いすらままならないほど亀裂が入っているのは間違いない。24日にはメンバーがそろう唯一の場である『SMAP×SMAP』の収録があったが、異例の厳戒態勢が敷かれていた。『週刊文春』『週刊新潮』『FRIDAY』などの週刊誌は、まだまだ続報を打ち続けているだけに、毎週新たなエピソードが持ち上がりそうだ。■4位:もう1人のSMAP・森且行が妻と別居で、不倫同棲か『女性自身』が報じたのは、元SMAP・森且行(42)の不倫同棲。森は1996年にSMAPを脱退し、夢だったオートレース選手に転身した。その後、1998年には3歳年上の女性と結婚して、現在高校生の長男もいる。しかし今回報道された相手は、妻ではなく別の女性。森と30代後半と思われる長身美女が手をつないで歩いていたほか、オートレース場帰りに駅で待ち合わせしたり、スーパーで買い物したり、仲むつまじい姿が目撃されている。つまり、森は妻子とではなく、この女性と一緒に住んでいるらしい。そして、妻の母が「娘と森は2~3年前から別居している」ことを明かした。原因は森の女性関係で、妻子はアメリカで暮らしているという。森は記者の呼びかけにノーコメントを貫いたが、そもそもわざわざ答える義務はなく、事実ならなおさらだろう。SMAP解散が報じられた直後に舞い込んだ意外なニュース。これぞ週刊誌記者の執念と言えるのかもしれない。■3位:西内まりやが美形モデルと熱愛! 夜のキャッチボールと“車チュー”『女性セブン』が報道したのは、西内まりや(22)とモデル・呂敏(ろびん、26)の熱愛。しかも「2人が夜の公園でキャッチボール」という何ともさわやかなものだった。西内はドラマ主演、CM出演、歌手活動が絶好調で知名度は高いが、呂敏も美形ハーフモデルとして「近い将来のブレイクは確実」と言われる逸材。かつて、小島瑠璃子(22)との熱愛もあったモテ男でもある。西内も昨年4月に城田優(30)との熱愛報道があったが、すぐに破局したようで、半年前から呂敏との交際をスタートさせたという。2人が出会ったきっかけは、モデル仲間を介した食事会。河北麻友子(24)やトリンドル玲奈(24)も参加していたというから何とも華やかだ。夜のキャッチボールのほか、ドライブデート中の“車チュー”を目撃されるなど、2人はラブラブ。ともに大事な時期であり、妙な嘘をつくと若年層のファンが離れるだけに、事務所の対応が気になる。■2位:有吉弘行と夏目三久が結婚へ。夏目は妊娠で番組降板か!?23日、『日刊スポーツ』が有吉弘行(42)と夏目三久(32)の交際と、夏目の妊娠を報じた。さらに、夏目は司会を務める情報番組『あさチャン!』を降板する方向で調整に入っているというから驚きは大きい。2人の距離が近づいたのは2011年スタートの『マツコ&有吉の怒り新党』だが、夏目は今年3月に番組を卒業。有吉との交際や結婚が関連しているとしたら、この唐突な卒業も合点がいく。ところが、その日のワイドショーは、すべてこの大型カップルをスルー。夏目も自分の番組で何も語らなかったことから、事務所サイドからのかん口令が敷かれているのは間違いない。ほどなく両所属事務所から否定のコメントが出された。一方、有吉本人は、「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深なツイート。「肯定も否定しないときは肯定」が芸能界における暗黙の了解であり、何もないのに「結婚・妊娠・番組降板」の話が出るのか、という点も含めて、何かしらの事態が起きていることは間違いない。スポンサーや番組関係者、さらに芸能界の慣習を考えれば、事務所はとりあえず否定せざるを得ない立場なのは明らかだが、じらし続けるとせっかく自然発生した世間の歓迎ムードが失われてしまう。■1位:高畑裕太が強姦致傷で逮捕! 母・淳子が涙の謝罪会見本音を言えば1位に選びたくないほどのひどい犯罪だが、やはり無視はできない。高畑裕太(22)が23日、強姦致傷の疑いで群馬県警に逮捕された。裕太の容疑は、映画の撮影で滞在していた前橋市内のホテルで40代の女性従業員に性的暴行をした上にケガをさせたこと。ホテルには連泊していて女性の顔を知っていたと思われる上に、深夜に部屋まで歯ブラシを届けさせて襲ったというから、これが本当なら悪質極まりない。26日朝9時、前日に本人との接見を終えた母・高畑淳子(61)が謝罪会見を開いた。眠れていないのか、淳子はやつれた姿で、涙を流しながら繰り返し頭を下げている。全ての質問に答えながらも、ふだん見せるおしゃべりな印象はなく、1問1答のようなあっさりとした回答しかできないのは、精神的なダメージが大きいからだろうか。「(芸能界復帰は)してはいけないことだと思っています」という言葉が何よりも重い。淳子の頭には、最愛の息子が犯罪者になったこと、被害者女性への申し訳なさ、仕事関係者への多大なる迷惑の3点が駆けめぐっているのだろう。このところ裕太の大活躍を見て大喜びしていたはずが……まさかの暗転。またしても、「芸能人の子育てがいかに難しいか」を露呈する形となってしまった。□おまけの1本:「能年玲奈あらため『のん』がアニメ映画の主演で復帰!」7月に所属事務所との契約が終了し、能年玲奈からの改名を発表していた「のん」(23)。その後、雑誌のインタビュー以外、これと言った活動は見られなかったが、11月12日公開予定のアニメ映画『この世界の片隅に』で声優デビューし、ヒロインの声を務めることが分かった。のんは、「なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらいうれしかったです!」「映像を観させていただいたり、原作もいただいて、すごい映画だと思ったので、ぜひやりたいと思いました」と喜びと意気込みを語った。初の声優に関しては、「映像を観させていただいたときに、セリフが入っていなくても絵だけですごく泣けてくるというか、『ここに声を乗せていくのは簡単じゃないな』と心して挑んでいます」とコメント。難しくても、演じられる喜びのほうが大きいのだろう。のんは今月からインスタグラムをはじめるなど元気いっぱい。まだ前所属事務所との問題は解決したわけではなく、声優としての出演のみだが、復活の第一歩であることは間違いない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月28日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAP・木村拓哉(43)にとって10年ぶりの時代劇主演となる映画『無限の住人』が、2017年のゴールデンウィークに公開されることが23日、発表された。木村と三池崇史監督の初タッグによって描かれる本作は、累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画が原作。昨年11月から今年1月初旬にかけて京都でオールロケが行われ、現在編集作業が進められている。木村は、興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑み、「面倒くせぇ」が口ぐせで百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。今回の発表に合わせ、原作コミックの新装版(1~3巻)が発売された。原作者・沙村広明氏による新たな描き下ろしビジュアルをカバーに採用。第1巻では万次とヒロイン・浅野凜、二人を狙う剣客集団・逸刀流の黒衣鯖人、閑馬永空、第2巻では逸刀流当主・天津影久率いる、乙橘槇絵、川上新夜、第3巻では無骸流の百琳、尸良、偽一の躍動感あふれる姿が描かれている。これらのキャラクターのうち、劇中には川上新夜以外のキャラクターが登場。今のところ出演者で明らかになっているのは木村のみだが、今後豪華キャスト陣が発表されるという。(C)沙村広明/講談社(C)2017映画「無限の住人」製作委員会
2016年08月23日監督・三池崇史×主演・木村拓哉で、世界も視野に入れているという規格外アクション・エンターテイメント『無限の住人』の公開日が、2017年のゴールデンウィークに決定。沙村広明による原作コミックも新装版が発売され、描き下ろしビジュアルが採用されていることが分かった。原作は、2012年まで「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により“時代劇”というジャンルを超えたと話題を呼び、累計発行部数750万部突破を誇るカリスマコミック。1997年に「第1回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞、2000年には英語版が「アイズナー賞」最優秀国際作品部門を受賞した。アイズナー賞は、米カリフォルニア州サン・ディエゴで毎年開催されるコミコン・インターナショナルで発表される最も権威あるコミック賞の1つで、“漫画のアカデミー賞”とも呼ばれ、手塚治虫、大友克洋、浦沢直樹など名だたる作家に先んじての受賞となり、当時も大きな話題に。現在までに世界22の国と地域で刊行され、根強い人気を博している。その原作に挑むのは、2010年の『十三人の刺客』がベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、2013年『藁の楯 わらのたて』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど、海外ファンも多い三池監督。そして木村さんが演じるのは、不死身の体を持つ主人公の剣士・万次。「面倒くせぇ」が口癖だが、頼りがいのある男で、全てを失った少女・浅野凜の用心棒を引き受けることに。ただ生きるだけだった万次と凜の壮絶な仇討ちを描き出していく。新装版カバーとなった原作の第1巻では、主人公・万次とヒロイン・浅野凜、2人を付け狙う剣客集団・逸刀流の黒衣鯖人(くろい・さばと)、閑馬永空(くろい・さばと)の姿がとらえられている。第2巻では、逸刀流当主・天津影久(あのつ・かげひさ)率いる、乙橘槇絵(おとのたちばな・まきえ)、川上新夜(かわかみ・あらや)の姿が、第3巻では、無骸流の百琳(ひゃくりん)、尺良(しら)、偽一(ぎいち)の躍動感あふれる姿が描かれている。現在、明らかになっている出演キャストは、木村さんのみ。今後、豪華キャスト陣の発表を控えており、誰がどのキャラクターを演じるのか、期待が高まる。『無限の住人』は2017年、ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日タレントの勝俣州和が21日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に生出演。SMAPの中居正広から憧れられていた過去を明かした。番組では、年内での卒業を発表したSMAPについて特集。解散発表後、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎がそれぞれ自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で解散について言及したことを取り上げ、そのコメントなどを紹介した。SMAPのニュースに関連して、「中居がデビュー前に憧れていた芸能人はだれか?」というクイズが和田アキ子に出され、答えられないまま「勝俣州和」と正解発表。アイドルグループ・CHA-CHAのリーダーとして人気だった勝俣は、若かりし頃の中居から憧れていると言われた過去があるという。勝俣本人は、「僕らが歌っているとき、まだSMAPデビューしてなくて、中居君が見ていたんです。僕らが歌い終わって帰ろうとしたら、中居君が『僕もいつか勝俣さんみたいになりたいです』って」と説明し、「すぐなれるよ」と中居の肩をたたいて去った様子を再現。「そしたらすぐ抜いちゃった」と、一気に自分を超える人気者になっていったと笑いを誘った。
2016年08月21日●振り切った演技も"かわいい"と思わせる力があるジャニーズJr.内ユニット・SixTONESのジェシー&松村北斗&田中樹が主演することで話題の青春映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』(9月3日公開)。世界を揺るがす能力を持ちながら、自分自身は"普通の人間"だと思って過ごしていた高校生が、好きな女子のために世界を救うことになる。丘サーフィン・初恋・駅伝・沖縄・超能力・国家安全保障会議……それぞれひとつだけでも物語になるような設定を詰め込んだこの「一風変わった青春映画」はどのようにできあがったのか。根本和政監督に話を聞いた。○ちょっと違う青春群像劇を――初監督映画となりますが、どのように話が決まったのでしょうか?実は「青春映画をやる」ということが先に話になっていたらしく、監督を探していた時に、なぜか何人かのプロデューサーが僕の名前を挙げてくれたらしいんです。僕も『押忍!!ふんどし部!』というドタバタ青春ドラマなどを作っていましたので、「変わったことをやるなら向いている」と思われたのかもしれません(笑)。――この映画は青春を描きつつ、最近の青春ものとはまた違ったテイストの作品になっていたのかなという印象です。この話は、ふとした設定から膨らんできたんです。みんな「自分は変わっていて、他人は普通の人」と思いこみがちだけど、逆に「自分は普通がいいと思っているのに、実はまわりがその"普通"を作ってくれていたら」と思いついて。主人公の太田は超能力を持っているのに、周りの人たちの努力で"普通の生活"が作られていることに気づいていません。もちろん、真正面から恋愛青春映画を撮ることもできたんですが、青春群像劇がたくさんある中で「ちょっと違うことを」というのは意識しましたね。とはいえ恋愛要素も入れたいし、成長要素も入れたいし、欲張りな作品になりました。地球防衛軍のような設定も、漫画っぽいことを映画でやってみようという試みでもありました。――主演の皆さんもかなり振り切れた演技をされていましたね。ジャニーズのみなさんは、同じ年齢層の俳優さんよりもいろいろな仕事をしているからか、振り切った演技も「かわいい」と思わせる力があるんですよね。撮影現場でも「自分でブレーキかけるな、行くなら行け、もっと行け」と言っていたくらいです。普通は難しいはずなんですよ、そこまで振り切るのって。でも3人とも相当カンがいいので、面白い映像になりました。――3名の印象と、キャラクター設定もしっくり来ているように感じたのですが、キャスティングは意識されましたか?3人の役の振り分けはざっくりと決めていたんですが、実はパーソナリティを見て、それぞれに合うように練り直しています。それから恋愛要素はありますが、昔の中学生みたいなピュアな感じにしたかったんです。観ている側も、相手の女の子に感情移入するんじゃなく、自分が彼らの同級生で、学校で姿を見守っているくらいの距離感になる方がいいと思いました。●主演のコミュニケーション能力にびっくり?○役者としての印象――それでは、ぜひ主演の3人についておひとりずつ印象を伺えればと思います。ジェシーさんはいかがでしたか?ジェシーは現場を俯瞰で見て、いろいろ考えて来てくれます。カッコつけてるとかではないんですが、テスト撮影ではちょっとクールに見えるところもありますね。目がやる気まんまんだから、本番で追い込んでくるタイプなんだなと、すぐにわかりました。あとは、要潤さんとか、アドリブで何をするのかわからないんですけど、ジェシーはちゃんとレスポンスしていて、コミュニケーション能力が高いんですね(笑)。――松村さんの印象は。一番相談しにくるし、芝居が本当に好きだということが伝わってきます。木村拓哉さんもそういう方だと聞いたことがあるので、重なるようだなと思いました。伸びしろがすごいから、もっと映像に関われるといいですよね。やっていくと、もっと変わっていくと思うんです。役についてかなり考えているので、自分の持つイメージに近い演技がするっと出てくるようになるとさらに強いと思います。――田中さんについてはいかがですか?意外と、現場を仕切ってくれていました。見た目、言動と違って仕事には真面目です(笑)。周りをよく見てるし、頭の回転が早いので、うまくまとめてくれる、中居正広さんのようなイメージがあります。印象に残っているのは、沖縄ロケの空き時間に、エキストラの子供達ときゃっきゃと遊んでいたこと。スタッフさん、エキストラさんの雰囲気を作っていくのはすごく大事なことですし、エンドロールではその様子が流れるので、ぜひ注目してください。――小西成弥さん、前田航基さんといった同世代の方もいましたが。小西くんの役は、一番ヘタレで特別な力がないという設定で、逆に難しかったと思います。一番怒られていました。勿論僕に(笑)。彼がチャラくすればするほど、真剣な場面とのギャップが出てくるんですが、本人が真面目だから真面目っぽくなっていっちゃう。「それじゃチャラくないんだ!」って怒りましたね(笑)。前田君はお笑いコンビなだけあって、やっぱり間の取り方が上手でした。あとはみんなにかわいがられてたから、走るシーンでは長めにカットを回して、かなり全力の姿を撮らせてもらいました。実際に使う以上に全力で(笑)。○平和への思いを込めた映画――ちなみに、あまり予算がなかったというお話でしたが、沖縄ロケは難しくなかったのでしょうか?僕はよく沖縄ロケをやるんですが、実際に関東近辺で同じ撮影をしようと考えると、実はそんなに金額は変わらないんですよね。むしろ安いかもしれない。撮影も協力的でアットホームですし、許可も取りやすいんです。今回はうるま市でしたが、世界遺産の勝連城もあってすごくいいところなんですよ! 樹が走るところも、"海中道路"という海のど真ん中にある名所ですので、ぜひ映画を見た方はうるま市に観光に行ってください(笑)。――風景もすばらしかったですね。最後に、作品が気になっている方に、ぜひメッセージをお願いします。青春コメディですけど、「家族を愛するように、友達や彼女を愛して、敵と思ってた人たちも大切にすると、平和になれる」というメッセージを込めています。主人公が、自分で考えて行動して好きな女性のために頑張ることが、実は世界平和につながっている。人を大切にするという気持ちがあると、平和な世界が生まれるんじゃないでしょうか。青臭いことを言っていても嫌味じゃなく聞こえるのも、彼らの力かもしれません。愛と平和です!映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』海のない栃木の高校でサーフィン部に所属する、平凡で若干イケてない高校生・太田(ジェシー)。彼が何事もなく普通の毎日を過ごすこと=世界の平和が保たれるという摩訶不思議な力の持ち主で、日本政府は秘密裏で彼を守衛・監視していた。そんな太田が、心の均衡が保てない出来事、つまり恋に落ちてしまった。その壮大な力を巡り、日本政府、合衆国、そしてテロリストまでも登場し、騒動が繰り広げられる。9月3日公開。
2016年08月21日SMAPの香取慎吾が20日、テレビ朝日系バラエティ番組『SmaSTATION!!』(毎週土曜23:15~、20日は23:45~)に生出演。解散発表後初の生番組で、ジャニーズの先輩・東山紀之と共演した。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎、木村拓哉、中居正広が、それぞれ自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で解散について謝罪していた。『SmaSTATION!!』での香取の発言にも注目が集まっていたが、解散に触れることはなかった。この日は、ゲストとして東山紀之が登場し、香取は「東山さん、『SmaSTATION!!』2度目の登場」と紹介。「この番組、15年近くやっているんですけど、前回来ていただいたのが11年前。そのとき、15年の中で一度だけ僕がインフルエンザで休んでしまったんです」と振り返り、「『SmaSTATION!!』でお会いするのは今日が初めてです。今日休まなくてよかったです」と冗談交じりにコメントした。今回、「世界の感動メッセージ映像ベストセレクション」と題して、世界中から厳選した感動メッセージ映像を紹介。香取は、東山と映像を見ながらトークを展開し、笑顔も見せていた。そしてラストでは、「3度目も来てください。休みません」と東山にオファーしていた。
2016年08月21日SMAPの香取慎吾が20日、テレビ朝日系バラエティ番組『SmaSTATION!!』(毎週土曜23:15~、20日は23:45~)に生出演。冒頭で解散について言及しなかった。香取は冒頭「みなさんこんばんは、香取慎吾です」とあいさつし、「8月20日土曜日、現在、テレ朝夏祭り『SUMMER STATION』をやっている六本木 テレビ朝日の天候はくもり、気温は25.5度」と話し出し、同イベントをアピール。「今夜の『SmaSTATION!!』は、世界の感動メッセージ映像ベストセレクションをお送りします。今夜はみなさんと一緒に感動したいと思います。お楽しみ。それでは『SmaSTATION!!』生放送スタートです!」と番組をスタートさせ、解散には触れなかった。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』でメンバーで初めて解散について言及し、「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木村拓哉と中居正広も、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』と20日放送のニッポン放送『中居正広のSome girl’ SMAP』でそれぞれ謝罪していた。
2016年08月21日SMAPの中居正広が、20日放送のニッポン放送『中居正広のSome girl’ SMAP』(毎週土曜23:00~23:30)で、解散について謝罪した。「SMAPの中居正広のSome girl’ SMAP、44歳になって1発目スペシャル」というタイトルコールでスタートしたこの日、中居は冒頭で「どうもこんばんは、中居です。ファンのみなさま、関係者のみなさま、われわれSMAPが解散することをご報告させていただきます」と解散をあらためて報告。「ご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳…ありませんでした」と謝罪した。そして、「あともう1つ」と続け、「リオのオリンピックの期間中に発表となったことを、スポーツ関係者のみなさま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらさせていただいてるにも関わらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております」と、五輪開催中の解散発表についても謝罪。「深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と伝えた。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』でメンバーで初めて解散について言及し、「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木村拓哉も19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』で「本当に…ごめん」とファンに謝罪していた。
2016年08月20日お笑い芸人の明石家さんまが20日、MBSラジオの番組『ヤングタウン 土曜日』で、年内での解散を発表したSMAPについて、「あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、今回の決断に理解を示した。さんまは今回の発表について、「こうなるだろうとは思ってましたけれど、俺は個人的にはこれでいいと思いますね」と解散の決断を支持。「ファンの皆さんは解散は寂しいと思いますけど、あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、現状でのメンバーの関係性を踏まえて、ベターな選択だという認識を示した。共演する村上ショージが、25周年でのイベントができなかったことを惜しんだが、「それはできなかったでしょう。気持ちっていうのがありますから」と、メンバーたちの心境を推察。その上で、「これからは各々個人で頑張ってもらいたいと思いますけどね」とエールを送った。また、解散発表当日に、中居正広がTBS系オリンピック中継のメインキャスターとして生放送に出演したことに「中居も触れてほしかったと思いますよ」と、"腫れ物"になっていたことへの心苦しさに同情。「アナウンサーか解説者が気を利かせないと。俺がシンクロの解説者やったら、『この2人は大会が終わったら解散…あっすいません!』って言ったのに!」と悔しがり、「俺は物申すね。スタジオに走って行こうと思ったわ」と、イジり倒してあげたい気持ちを抑えきれないでいた。さんまとSMAPは、1995年から毎年クリスマスに、日本テレビ系『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』で共演し、中居正広とは2000年からフジテレビ系『FNS27時間テレビ』内の「さんま・中居の今夜も眠れない」、木村拓哉とは2003年から同局系正月特番『さんタク』で長年タッグを組んできた関係。今年の「今夜も眠れない」では、さんまが中居に、SMAP解散騒動について直撃していた。
2016年08月20日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日年内での解散を発表したSMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)に出演。解散について言及してからスタートしたこの日は、SMAPメンバーをはじめ、ジャニーズの先輩後輩の名前を多く出してトークを展開した。稲垣は、草なぎ剛が店で偶然遭遇したKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔にビンテージジーンズを買わせたエピソードや、香取慎吾がエスカルゴをときどき食べているという話題を紹介。中居正広はトマト、木村拓哉はおにぎり、香取はアイス最中の食べ方にこだわりがあるというメンバーの食の話にもなり、自身については「昔はトウモロコシをきれいに食べていたけど、雑に食べた方がおいしい」と語った。また、「吾郎君」と「吾郎ちゃん」という呼び方の世代的な境目についてリスナーから聞かれると、先輩後輩の名前をあげながら返答。「後輩は吾郎君。キンキやイノッチも吾郎君。もっと下だと吾郎さん。最近知り合った人だと年上でも同世代でも稲垣さんとか吾郎さん」などと話し、KinKi KidsやTOKIO、V6、東山紀之、近藤真彦の名前を出した。その中で、「嵐のメンバーはあまり密にしゃべるメンバーがいなかったし共演も少なかったけど、二宮君はたまにスタジオとかで会うとすごい人懐っこい」と嵐の二宮和也とのエピソードも披露。2人ともドラマをやっていたときによくスタジオで会っていたそうで、「『センパ~イ、センパ~イ』って言ってました。『ナメてんのかな』と思いながらあしらっていましたけど、おもしろいですよね二宮君のあの感じ。甘え上手なんですよね」と語った。稲垣のトークに、ツイッター上では「吾郎さんのラジオ、メンバーの話満載!どこが不仲??」「吾郎さんSMAPの解散を望んでない。中居くん、木村くん、剛くん、慎吾ちゃんの話を楽しそうにしてくれた」「こんなの聴いてたら到底解散なんて思えない!!」「解散なんてウソだ。こんなにもSMAP愛にあふれたラジオ」と、解散が信じられないという声が多数。また、「ジャニーズの名前をたくさん出してくれてありがとう」「嵐のお名前挙げてくれた!!ありがとう」と感謝のコメントも上がっている。この日は冒頭で、解散についてあらためて報告し、「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪。「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので『STOP THE SMAP』を引き続きよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2016年08月19日先日、2016年12月31日を持って解散することを発表した国民的アイドルグループ「SMAP」の冠番組「SMAP×SMAP」が、年内で終了することを番組制作の関西テレビとフジテレビジョンが発表した。「SMAP」メンバー全員が揃う唯一のレギュラー番組として、20年間放送されてきた当番組だが、「SMAP」年内解散の発表をうけ、「継続不可能と判断し、年内で終了することにいたしました」とグループ解散に伴った番組の終了を発表した。番組最終回まではこれまで通りに放送を続けるとしている。「SMAP×SMAP」は、1996年4月15日に放送スタート。放送回は2016年8月15日(月)までで全903回。平均視聴率は関西地区では16.8%、関東地区では18.3%で、歴代最高視聴率は2002年1月14日回の関西地区の36.5%、関東地区の34.2%。「SMAP」は中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の5人からなるアイドルグループ。1988年に結成、今年でデビュー25周年を迎えたが、2016年8月14日未明、グループの解散を発表。今年1月、メンバーの事務所退社とグループの存続の危機が報道され、「SMAP×SMAP」内でメンバー5人が一連の騒動について謝罪した。メンバーはグループ活動の存続を明らかにしていただけに、今回の突然の発表に日本中はもちろんアジアを中心とした海外でも大きく報道され、その影響力の大きさを物語っていた。解散について「SMAP」所属事務所は、8月に入り前向きな状況が整うまでグループ活動の休止を提案していたが「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出た」とし「苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断」したとしている。解散後は、メンバー5人とも現在の所属事務所に在席し、個人活動に専念していくとしている。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日女優の吉田羊が14日、都内のスタジオで取材に応じ、フジテレビ系ドラマ『HERO』で共演したSMAPの木村拓哉について、「本当に何でもできる方!」と絶賛した。吉田は、10月スタートの関西テレビ・フジテレビ系新ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)で、民放連ドラ初主演。自らは、キャスト・スタッフたちを先導していく"主役肌"の人間ではないと謙そんし、撮影現場では「よっ!座長」と持ち上げられているそだが、「苦手だとばかり言ってられない」と、主演としての務めを意識しているそうだ。これまで数々のドラマに出演してきた吉田だが、女優人生でターニングポイントとなった『HERO』の主演・木村拓哉については「本当に何でもできる方」だといい、今回自身が主演を務めるにあたって「参考にならないんですよ! 絶対に(同じように)できないから!」と力説。"主役肌"の振る舞いを参考にしたい役者としては、TBS系『コウノドリ』で主演を務めた綾野剛を挙げた。吉田は「綾野さんは、オペシーンをやるときに、必ず『よし! みんな助けるよ!」と音頭を取って、現場の士気を上げてくださっていたんです」と紹介。それを見て「あっ私にはできない!」と思ったそうだが、「そういうパフォーマンスをやっていくことは大事なんだなと思ったので、(私が)実際にやれるかは別にして、ああいう心持ちでいようと思います」と、座長としての心構えを語った。
2016年08月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ベッキー、事務所もビックリの「カンちがい独立」画策か『女性自身』が報じたのは、ベッキー(32)の独立。5月に『金スマ』に出演したが、その後のオファーはゼロで、レギュラー番組への復帰もなし。7月にようやくBSスカパーの音楽番組に出演したが、それも突破口にはならず、自宅で過ごす日々が続いているという。そのため、ベッキーは「みそぎを済ませたのになぜ?」という不満が募り、「いっそ所属事務所から独立すれば……」とまで思い詰め、周囲を心配させているらしい。ゲス不倫騒動から半年あまり。いかにもあやしい報道だが、良くも悪くもこうして話題を提供しているのはベッキーにタレントとしての価値があるから。同じく不倫騒動から立ち直り、出演番組を増やしている矢口真里(33)のように、V字回復なるか。■4位:海老蔵が長期夏休みの理由は? マスコミの勝手な報道に激怒11日、市川海老蔵(38)がブログで、夏休みに入ったことを明かした。話題を呼んでいるのは、当初の予定をすべてやめ、「無計画の夏休みに突入」とつづっていること。その後、子ども2人と虫取りに出かけるなど、楽しく過ごす様子が伝わる反面、「妻・小林麻央(34)の乳がん治療がうまくいっていないから休んでいるのではないか……」と心配する声もある。また、海老蔵は7日にブログで、マスコミに改めて取材自粛を要請。「麻央の転院や治療方針をめぐって意見が分かれた」という週刊誌報道に、「真剣にやめてください!」「真剣なお医者様にも迷惑です。向き合ってくださる病院の方々にも迷惑ですよ、そして、1番迷惑と私感じます」といつになく怒りをにじませていた。それでも一部の心ないマスコミは追いかけ続けるだろう。麻央の病状がよくなればすべてが解決するが、まだまだ長い道のりが予想されるだけに、海老蔵の心労が案じられる。■3位:柴咲コウが“和牛王”とスピード破局! 自ら別れを告げる柴咲コウ(35)が交際中の実業家(39)と破局したことがわかった。2人は先月上旬に交際発覚したばかりであり、報道からわずか1カ月での破局となる。相手男性は、ブランド和牛を世界に発信する、通称「和牛王」。数年前に出会い、今年に入って交際をスタートさせていたが、先月の時点ですでに危うい状態だったという。破局の理由は、価値観や考え方のちがい。さらに、報道が出たことで、柴咲が別れを決意したようだ。柴咲は過去の交際でも、「自ら好きになり、自ら別れを告げた」という報道があった。5日に35歳の誕生日を迎えたばかりで、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影も間近に迫っているだけに、早く決着をつけたかったのだろうか。いずれにしても、恋愛体質のイメージが強い柴咲なら、どんなにハードスケジュールでも、次の熱愛報道を提供してくれそうな気がする。■2位:榮倉奈々と賀来賢人が結婚! 交際1年のゴール「とても幸せ」7日、榮倉奈々(28)と賀来賢人(27)が婚姻届を提出し、翌日に両所属事務所を通じて発表。挙式・披露宴は未定で、榮倉は今後も仕事を続けるという。2人の出会いは2014年のドラマ『Nのために』(2014年)での共演。昨年夏ごろから交際をはじめ、ちょうど1年でのゴールインとなった。賀来は、「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました。まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」とコメント。一方の榮倉も、「昨年の夏頃から交際をはじめ、約1年ほど時間を共有していく中で、家族になりたい、という思いに至りました。これから先、人生に起こる全ての事を彼と共に乗り越えていけると思うと、とても幸せです」と喜びをつづった。ともに俳優業が絶好調な20代同士の結婚は、杏(30)・東出昌大(28)夫妻を思い起こさせる。同夫妻は結婚後も活躍の場を広げているだけに、榮倉と賀来にも期待できそうだ。今や早期の結婚はマイナスではなく、演じられる役柄の幅が広がるということだろう。■1位:SMAPが年内解散を電撃発表! 5人のコメントに明らかな温度差がNHKが流した深夜の臨時ニュースが、アッと言う間に日本全国を駆けめぐった。ジャニーズ事務所が「SMAPは本年12月31日をもって解散することになりました」と発表したのだ。「ラストは紅白歌合戦か大みそかライブか」などと早くも予想されているが、翌年からはジャニーズ事務所に所属したまま、それぞれソロ活動に入るという。気になるのは、各メンバーのコメントに温度差があったところ。稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)が淡々と解散を報告するのみだった一方、中居正広(43)は「このような結果に至ったことをお許しください。申し訳…ありませんでした…」と深く謝罪し、木村拓哉(43)は「ファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』という本当に情けない結果になってしまいました」と憤りに近い落胆を示した。中居と木村は解散を望んでいなかったというニュアンスが強いが、稲垣、草なぎ、香取から漂うのは確執というより「もう無理だ」という脱力感。その関係性は、残り4カ月間の活動で見えてくるだろう。それにしても、世間がリオ五輪一色で、世間も週刊誌もお盆休みの時期を狙っての発表は、いかにもジャニーズ事務所らしいタイミング。それでもSMAPの解散ともなれば、どんな状況でも報道され、トップニュースになってしまう。週刊誌記者たちはすでに動き出したはずだ。□おまけの1本:「ファンキー加藤のダブル巨額慰謝料返済計画」今年6月にアンタッチャブル柴田英嗣(41)の元妻との不倫が報道されたファンキー加藤(37)。加藤と柴田が友人だったことや、元妻が5月に加藤の娘を出産したこともあり、世間に衝撃を与えた。今回、『女性自身』が報道したのは、「W巨額慰謝料返済計画」。加藤は元妻に数千万円の養育費や慰謝料を支払うほか、柴田にも1億円の慰謝料を支払ったというのだ。加藤は7月に横浜アリーナでライブを行うなど歌手業は継続しているが、結婚式やカラオケで楽曲が使われなくなるなどダメージは大きい。今後も愛を歌うのか? むしろ早く新曲が聴きたいところだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月14日国民的グループの「SMAP」が、2016年12月31日(土)を持ってグループを解散することを所属事務所が公式サイト上で明らかにした。「SMAP」は1988年に結成、今年でデビュー25周年を迎えた。今回の発表に至るまで、今年1月にはメンバーの事務所退社とグループの存続の危機が報道され、「SMAP」の冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)ではメンバーが一連の騒動について謝罪、グループ活動の存続を口にしていた。事務所の発表によると8月に入り前向きな状況が整うまでグループ活動の休止を提案していたが「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出た」とし「苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断」したという。メンバーの中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の5人の所属事務所は変更なく、今後はそれぞれの「個人活動に精進する」としている。メンバーそれぞれの近年の主な個人活動としては、中居さんは現在バラエティ番組などの司会業を中心に活躍中。開催中の「リオデジャネイロオリンピック」ではTBSのオリンピックメインキャスターを務めている。また事務所後輩のグループ「Kis-My-Ft2」によるユニット「舞祭組」のプロデュース、作詞・作曲・振付を担当した。俳優業の主な作品はドラマ「味いちもんめ」、「砂の器」「ATARU」、映画『模倣犯 』『私は貝になりたい 』など。木村さんは、俳優業においては出演する多くのドラマで高視聴率を記録。フジテレビによる“月9”枠では最多主演回数を誇る。俳優業のほか、スタジオジブリのアニメーション映画『ハウルの動く城』では声優も務めている。主な作品はドラマ「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「ビューティフルライフ」「HERO」など。稲垣さんはこれまでも多くのヒットドラマで主演を務め、特にドラマ「ソムリエ」では演じた役柄にはまり自身もワインの魅力を知ったという。今年4月期に放送されたドラマ「不機嫌な果実」では、マザコンで妻の友人と不倫関係を結ぶ主人公の夫役の反響が大きかったことも記憶に新しい。主な作品はドラマ「東京大学物語」「ソムリエ」「稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ 」「ブスの瞳に恋してる」、映画『催眠』など。草なぎさんは、ドラマ、映画において多くのヒット作を生んでいる。ドラマ「僕の生きる道」では役作りのため9キロの減量を行うなど、作品での身体作りも余念がない。2012年の「FNS27時間テレビ」では多忙ななかトレーニングを行いながら100キロマラソンを完走した。主な作品はドラマ「いいひと。」「スタアの恋」「僕の生きる道」、映画『黄泉がえり』など。香取さんは、バラエティはじめドラマなどの活躍はもちろん、イラストや絵画といった創作活動も行っている。バラエティにおいては2000年に「慎吾ママ」として発売したシングル「慎吾ママのおはロック」はミリオンヒットを記録した。主な作品はドラマ「ドク」「人にやさしく」「新選組!」「西遊記」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など。<所属事務所の発表全文>弊社所属アーティスト「SMAP」今後のグループ活動につきましていつもSMAPをご支援頂き、有難うございます。これまで皆様に大変ご心配をお掛けしておりましたSMAPの今後の活動につきましてメンバーと協議を重ねた結果をご報告させて頂きます。またメンバーの意思を尊重し、書面でのお知らせとなりましたことをお許しください。デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました。本年1月にSMAPメンバーより事務所に残りグループ活動を存続させたいという意向を受け、事務所一丸となってSMAPをサポートするべく各部署で様々な準備を進め、2月より8月10日までの半年以上の時間をかけて個々のメンバー並びに全員と面談を重ね、例年通りの音楽番組への出演、ファンへの感謝をこめたコンサートの開催、更には冠番組の20周年とCDデビュー25周年を記念したイベントの企画等を提案し、協議を進めて参りました。しかしながら議論を続ける中で「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽番組を辞退させて頂いた経緯がございました。8月に入り、待っていて下さる方々の為にも、落ち着いて考える時間を持ち、前向きな状況が整うまでグループ活動を暫く休むことを提案致しましたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました。25周年のコンサートやイベントを待ち望み応援してくださっているファンの皆さま、そして彼らを今日まで支えてくださった関係者の皆さまのご期待に応えることが出来ず本当に心苦しく、私共の力不足をお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。本年を持ちまして、SMAPは解散させていただくことになりますが5人それぞれの所属が変わることはなく、より一層個人活動につきましては精進して参ります。彼らの活動を、これまで同様温かく見守っていただけましたら幸いです。今後ともご支援とご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。株式会社ジャニーズ事務所(text:cinemacafe.net)
2016年08月14日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:滝川クリステルに新恋人が発覚! 外国人男性と海辺のカフェデート『週刊女性』が報じたのは、滝川クリステル(38)の新恋人。7月16日、海沿いにあるカフェのテラス席で、クリステルが外国人男性とデートしていたという。愛犬を連れて訪れた2人は、特に変装している雰囲気はなく、顔を近づけて話し込むなど、男女の仲を感じさせるムード。ロマンチックなスポットだけに、そう感じるのが自然なのだろう。しかし、所属事務所は、「まったく知りません」とコメント。ただ、これまですべての熱愛報道を否定してきただけに、あやしいという見方もある。5年交際したとされる小澤征悦(42)との破局から1年以上が過ぎた今、新恋人の存在に驚きも反対もないのだろうか。最近のクリステルは動物愛護の活動ばかり目立っているが、この人も東京五輪の顔。幸せな日々を過ごしながら2020年を迎えてほしいところだ。■4位:優香と青木崇高が明治神宮で結婚式! 交際半年のスピード婚から1カ月6月27日に結婚した優香(36)と青木崇高(36)が、7月27日に明治神宮で結婚式を挙げた。優香は白無垢と文金高島田、青木は黒の紋付袴。神前式の参列者は親族のみの20人弱で厳戒態勢が敷かれていたが、周囲には約200人もの参拝者がいた。しかもほとんどが外国人観光客だったため、容赦なくカメラを向けられる一幕もあったようだ。6月13日の結婚発表後、2人が公の場に出るのは初めてだけに、改めてガッカリしたファンは多いのではないか。年明けの交際スタートから半年あまりでのスピード婚だけに、妊娠・出産も電光石火があるかもしれないが、優香は今後バラエティー番組で夫婦生活のことを語るのだろうか。■3位:和田正人と吉木りさが熱愛! 初ロマンスで一気の結婚も朝ドラ『ごちそうさん』でブレイクした和田正人(36)と吉木りさ(29)の交際が明らかになった。2人は共通の知人に紹介され、友人を交えて食事を重ねたあと、4月ごろから交際がはじまったという。和田は日大陸上部の主将を務め、箱根駅伝で区間5位を記録したアスリートだが、会社員経験もある苦労人。吉木もモー娘。オーディションに落ち、演歌歌手としてデビューするもうまくいかずグラビアに転身するなど苦難の日々を歩んできた。しかし、現在はともに売れっ子だが、両事務所は「大人なのでプライベートは本人に任せています」と実質的な容認コメント。そろって初ロマンスなのが何とも初々しいが、29歳は女性タレントの結婚が多い年齢であり、何の障害もないだけに、一気のゴールインがあるかも(※2人は7月29日、それぞれのブログを通じて交際を報告した)。■2位:警察官・高島礼子に、留置場の高知東生から離婚届が……7月中旬、高島礼子(52)のもとに、覚せい剤取締法違反(所持)で起訴された夫・高知東生(51)から離婚届入りの手紙が届いたという。『女性セブン』は、「留置場からの離婚届」というショッキングな見出しを掲げ、離婚届が署名・押印されていることから、「あとは高島の決断次第」と報じた。高島は主演ドラマの撮影で京都に滞在しているが、それにしても、警察官の役を演じているときに、留置場から手紙が届く……という状況が何とも気の毒だ。ただ、薬物と不倫というダブルの裏切りを受けただけに離婚を勧める声も強く、早ければ撮影が終わる8月に成立するかもしれない。1999年の結婚から18年、おしどり夫婦と呼ばれ、共演も多かったが、そこはやはり芸能人。そういう夫婦こそ、オモテとウラがあるということなのか。■1位:SMAP「香取の乱」で25周年コンサートが絶望的に『女性セブン』のスクープは、「香取の乱」という衝撃的なものだった。ともに5年連続で出演していた7月16日放送の『音楽の日』、18日放送の『FNSうたの夏まつり』にSMAPの姿がなかったことから“解散危機説”が再燃していたが、報道はさらに深刻。両番組はオファーをしたもののSMAPは、「十分なパフォーマンスができない」ことを理由に断ったという。とりわけ『音楽の日』は中居正広(43)が総合司会だけにファンの落胆は大きい。1月に解散騒動が発覚したあと、5月にジャニー喜多川社長(84)が「解散なんて冗談じゃない」「命を懸けても守る」と初めて騒動に言及。9月に迎えるデビュー25周年の記念コンサートも「やる」と言い切り、ツアーやアルバムのレコーディングの予定も組まれていた。しかし、ここにきて中止が濃厚になり、そのきっかけは香取慎吾(39)が「絶対にやらない」と言って聞かなかったからという。SMAPのライブの演出を手がける香取が、「今の状態ではとても満足のいくパフォーマンスができない」と言うのなら仕方ないのだろうか。さらに、香取は木村拓哉(43)へのわだかまりが消えず、「木村が主導権を持つ仕事は受けたくない」とのこと。香取と兄弟のような関係にある草なぎ剛(42)はこれに同調し、熊本へ香取と炊き出しに行った中居もそれに近いスタンスという。唯一、稲垣吾郎(42)が間に入っているようだが、木村も含め5人全員にライブをやる意志がないらしい。ライブやアルバムどころか、「SMAPとしての新たな仕事がゼロ」が現実。このまま「解散しない」というだけで、けっきょくはソロ活動ばかりになってしまうのか。彼らなら6大ドームはもちろん、兵庫、新潟、東北、熊本などの被災地をめぐるツアーで、日本中を感動させてくれそうだが……。□おまけの1本:「次世代スター・真剣佑19歳、ロスに5歳の隠し子が発覚」『FRIDAY』が報じたのは、放送中のドラマ『仰げば尊し』に出演中の俳優・真剣佑(19)の隠し子。真剣佑と言えば、父・千葉真一(77)が「世界に通じる俳優を育てるため」にロスで英才教育をした逸材で、イケメンに加え、ネイティブ英語、アクションを武器に、ハリウッドデビュー済みの国際的なスター候補だ。しかし、アメリカでは若手の出演作が極端に少ないため、若いうちは日本で活動している。その真剣佑が14歳のときに生まれた女児がいるという。しかも相手は、両親が友だちづき合いをしていた日本人夫婦の妻。女性はロス在住で当時30代半ばだったが、千葉は「息子はレイプされた!」として彼女を訴えたらしい。真剣佑が否定したことで訴えは棄却されたものの、女性は夫と離婚し、女児を育てているようだ。記者の直撃を受けた真剣佑は、「事務所にお願いします」と小声で答え、走り去ってしまった。「次期主演間違いなし」と言われ、今が最も大事な時期だが、その能力を考えればこの程度のスキャンダルで消えるとは思えない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月31日7月25日(月)の「SMAP×SMAP」では、特別編を放送。「SMAP×SMAP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?」と題し、「SMAP」木村拓哉と共に、俳優・濱田岳、桐谷健太が出演することが分かった。「先輩、ついて来てもらっていいですか?」ということで木村さんが何も聞かされずに“後輩”濱田さんと桐谷さんに無理矢理連れ出されるところからスタートするこの企画。まず、濱田さんは「山中湖へフライボードをやりたい!」と木村さんを誘い出し、2人は早速車に乗り込み山中湖へと向かう。今回挑戦するフライボードとは、水で何メートルも上まで高くあがるスポーツ。かなり難しいものだが、どうしても挑みたいという濱田さんの想いに応えて木村さんも挑戦することに。インストラクターも普通はすぐには乗りこなせないと言うが、持ち前の運動神経の良さで、木村さんと濱田さんはボードに必死にくらいていく。果たして濱田さんの願いは叶うのか?一方、桐谷さんはキャンプを木村さんとやってみたいと誘い出す。あまり乗り気ではない木村さんを必死に連れ出し奥多摩へと向かう。 まずはテントを買うためアウトドア専門店へ行くと、「カレーを作りたい」「コーヒー飲みたい!」「キャンプファイアーをしたい!」と桐谷さんの要望が噴出し、それらを満たすため必要なものを買い込んでいく2人だった。いよいよ、キャンプ場に到着すると「釣りもしたい!」と川に入っていったり、前のめりにキャンプでやりたかったことに挑戦し続ける桐谷さんだが、釣りがうまくいかず嘆く場面も。そして、カレーも作り終え満足…かと思いきや「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と、歌のしおりまでつくってきた桐谷さん。選んだ曲は、高校生のころ大好きだった思い出のあの「SMAP」の曲だった。また、コマーシャルなどでもお馴染みの「海の声」をサンシン片手に木村さんと熱唱するという見どころも必見。ロケを終えた木村さんは、「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」とふり返り、「2人っきりで何を話そうかと思っていたけれど、2人のやりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と語った。また、濱田さんについては「岳くんは『基本的に人に心の扉を開かない』と言っていたけれど今回は『開けています』と言ってくれたので良かったなと思っています」と、山中湖に到着するまで2人でしゃべりっぱなしだったという。そして桐谷さんからは「『僕、この仕事を始めてから誰からもサインもらったことないんです』と言いながら『拓哉さん、サインもらっていいですか?』と言われてサインしました」と笑いながら明かしていた。「SMAP×SMAP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?」は7月25日(月)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月21日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日5人組アイドルグループ・A.B.C-Zが、15日(深夜2:00~2:30)に放送される関西テレビ音楽バラエティ番組『ミュージャック』(レギュラーは毎週金曜深夜1:55~2:25、関西ローカル)に4年ぶりに出演し、ジャニーズ事務所での仲の良い先輩を紹介する。今年4月にAKB48を卒業した高橋みなみと、中島ヒロトがMCを担当する同番組。中島の「4年間で見違えるほど成長して、もう来ていただけないかと思ってました」との一言に、河合郁人は「めちゃめちゃヒマでしたよ」と恐縮する。そんなA.B.C-Zの面々は、それぞれの特技を披露。河合は事務所の先輩・木村拓哉や松本潤のモノマネをして見せ、「分かる~」とMC2人の笑いを誘う。また、橋本良亮は「成功率98%」と豪語するけん玉、戸塚祥太は足首の関節を自在に鳴らす、五関晃一は眼球を振るわせる、とそれぞれの得意技を公開していくが、塚田僚一が「高速ポッピングができる」と主張すると、中島に「ダサい!」と一蹴されてしまう。また、知られざるプライベートの部分を暴露する企画では、五関が私生活を次々と告白。メンバー間での赤裸々な話が聞かれるかと思われるも、自身が打ち明けた話によって、五関は集中砲火を受けることになる。一方、戸塚は、同事務所の尊敬する大先輩との2ショット写真を公開。ここから、メンバーおのおのが親交の深い先輩についてのエピソードを語っていく。
2016年07月15日今年でアーティスト活動35周年を迎える布袋寅泰が7月11日(月)今夜放送のフジテレビ系バラエティ「SMAP×SMAP」に出演。「SMAP」メンバーと一夜限りのコラボライブを披露してくれる。また、番組人気の「ビストロSMAP」コーナーにはモデルのミランダ・カーが登場する。「SMAP×SMAP」は中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ら「SMAP」メンバーが料理やコントに挑戦したりライブを披露するバラエティ。布袋さんは同番組のライブのコーナー「S・LIVE」に出演。活動35周年記念のベストアルバム「51 Emotions -the best for the future-」に収録されている「さらば青春の光」など、布袋さんのこれまでのヒットナンバーの数々から“これぞ”という楽曲をコラボ。布袋さんのパワフルなプレイに呼応して普段よりワイルドさを増した「SMAP」メンバーに注目。ワールドワイドな活躍をみせてきた布袋さんとの「スマスマ」だけで見られるコラボは必見だ。また「ビストロSMAP」には世界的なモデルとして知られるミランダ・カーがゲストとして出演する。日本食が大好きだというミランダさんは「味噌スープともう1品」をオーダー。家でもごはんと梅干など日本食に親しんでいるミランダさんの舌を納得させるべく「SMAP」が料理に挑戦。さらにメンバーが「ミランダ・カーのまだ知らないニッポン!」と題し、ミランダに魅力ある日本文化の達人をそれぞれプレゼンする。そして料理を堪能したミランダさんはそのレシピについても熱心に質問。「テイクアウトしたい」と言うほど気にいった様子で、稲垣さんが「レシピをあとでプレゼントします」と約束したほど。ミランダさんを絶賛させた「SMAP」流“日本食”の秘密は放送で確かめて。「SMAP×SMAP」は7月11日(月)22時15分~フジテレビで放送。(笠緒)
2016年07月11日TOKIOの国分太一が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。SMAPの木村拓哉、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一が12日、石原軍団が「元気食堂」と銘打ち熊本県益城町で行っている炊き出しに参加したことに言及した。石原裕次郎新人賞を受賞している3人の参加は、長瀬が渡哲也に参加を志願したことから実現したという。番組では、3人が石原軍団のスタッフ・ボランティア約100人の中に混じって、カレーや焼きそばなどの調理・配膳を手伝う様子が紹介された。最初に、木村は「自分が今できることを全力でやっていきたい。みなさんの背中を支えられるようなことになれたらいいなと思います」とあいさつ。長瀬は「みなさんに元気を与えられるというのはうれしいこと。最後までみなさんにこの炊き出しを楽しんでもらいたい」、岡田は「力仕事には自信がありますので何でも言ってください」と呼びかけた。VTRを見届けた国分は「石原軍団のみなさんは、阪神淡路のときからこうやって食堂を設け、東日本の震災でもやられていた。本当にすばらしい」と称賛。「長瀬君の方から『炊き出しに参加させてもらえませんか』と。石原裕次郎新人賞をとった3人で行ったということで、僕のところにはオファーがなかった。理由がわかってホッとしました」と笑いを誘った。
2016年06月13日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!