「武井咲」について知りたいことや今話題の「武井咲」についての記事をチェック! (17/18)
映画『今日、恋をはじめます』主演の武井咲と松坂桃李が11月28日(水)、都内の私立朋優学院高校を電撃訪問。“課外授業”と銘打って、生徒500名の恋や進路の相談に乗った。水波風南の人気漫画を原作に学校一のモテ男と、サエない“昭和風”のマジメ女子の恋模様を描き出す本作。事前にインターネットで武井さんと松坂さんに訪問してほしい学校を本作のホームページ上で応募しており、100校以上からの生徒の応募の中から同校が選ばれた。生徒たちは2人の訪問はおろか、本作に関するイベントであるということも伏せられたまま校内の講堂に集合。最前列と最後列に多数の報道陣がいることにざわめいていたが、イベントが始まり趣旨が説明され、サプライズで2人が登場すると講堂内は悲鳴にも似た大歓声に包まれた。予想以上の大歓迎に武井さんは「元気ですね(笑)」。松坂さんも「いいですねぇ」と満面の笑みを浮かべた。トークでは劇中、松坂さん演じる京汰が武井さん扮するつばきに言う「お前、やっぱオレのことが好きなんじゃないの?」という試写会で観客の反応が高かったセリフが紹介されたが、武井さんは「このセリフの後に頭をポンポンとされるんですよ。たまらんですよね~」とニンマリ。激しくうなずき共感を示す女子生徒の姿が多数見られた。また2人に高校時代の思い出を尋ねると、松坂さんは「文化祭でみんなでショートムービーを作ろうということになって、ジャンケンで負けて主役をやった」と照れくさそうに述懐。武井さんは「14歳から仕事をしていて青春というものをなかなか送ることができなかったけど、高校の友達と放課後にコンビニでカップラーメンを買って、学校に戻って食べたり。普通のことですがそういうことができたのがよかった」と笑顔でふり返った。2人への人生相談コーナーでは臆することなく次々と生徒たちの手が挙がった。「まだ恋をしたことがない」と言う女子生徒に、松坂さんは「(恋をすると)毎日学校に来るのが楽しくなりますよ」とニッコリ。一方で、2人とも「無理に作るものじゃない」と説き、武井さんは「(いまは)自分磨きの時間にすればいい」とアドバイスを送った。さすがに悩めるお年頃ということで恋に関する質問、相談が続出。「もしも2人が好きになった人に彼氏彼女がいたら?」という質問には、武井さんは「私、奪う!」と即答。「振り向かせようと頑張っちゃうかも(笑)」と“奪略・肉食派”を宣言して会場を沸かせた。そんな武井さんに驚きつつも松坂さんも「(相手に彼女がいても)関係ないですね。気持ちは伝えます」とうなずいた。初恋やデートの思い出については、松坂さんは「(初恋は)中2くらいですね。デートは僕は(出身が)神奈川県の茅ケ崎で海が近いので、2人乗りで自転車の後ろに(彼女を)乗せて江の島とか行きました」と甘酸っぱい思い出を披露。一方、武井さんは初恋は小学生の頃ながら「デートをしたことがないので行きたい!公園とか散歩したい」と願望を明かした。また2人は質問した男子に「好きな人いるの?」など根掘り葉掘り逆質問。武井さんは「絶対に告白した方がいいよ!一緒にこの映画を観に行くとか」とアドバイスと一緒にしっかりと映画もアピールし笑いを誘っていた。『今日、恋をはじめます』は12月8日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館
2012年11月28日adidas(アディダス ジャパン)は、スーパーハイブリッドトレーニングウエア「adidasenergy 13(アディダスエナジー13)」の新商品発表会を、2012年11月14日(水)東京ドームシティにて開催した。発表会には、アディダス ウィメンズのスポーツミューズでもある女優の武井咲をはじめ、EXILEから登場した新ユニットのTHE SECOND from EXILE メンバーのKENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHIが登場し、アディダスエナジー13の着心地の良さやデザイン性の高さについてトークセッションを披露した。アディダスエナジー13は、スポーツに情熱をかけている人へ向けた商品として提案され、4つの素材を混合したスーパーハイブリットトレーニングウェアとして11月22日(木)より発売が決定している。新しいジャージは、軽さ・通気性・着用間・EFX社ホログラムを継承するとともに、機能性のみならずデザイン性とクオリティを実現しており、ウィメンズは、抗菌・防臭効果に優れたデオドラント機能を搭載し、スポーツ後もさわやかな着用感を得られる。アディダスエナジー13を着用した武井咲は「新ジャージは、汗をかいたりしてもにおいなどが気にならなくなり、嬉しい機能が満載で女性にとっては嬉しい。なかなか見かけないレトロでおしゃれなデザインも気に入りました」とコメント。TETSUYAは、9月23日に開催された「アディダス・トレーニング・アカデミー」にてオリジナルトレーニング方法“アディピュア・トレーニング”を披露したことについて「動きながらの指導はとても大変だったが、とても素敵なイベントだった。今後も定期的にイベントを実施できれば」と語り、今回のプロモーションビデオの撮影では「着用していたアディダスエナジー13は、全てにおいて通気性の良さを実感した。ダンスを披露しているシーンがあるのですが、そのときに汗をかいたあとも急に寒くなったりせずに、一定の体温をキープし、アディダスのテクノロジーの高さを感じた」とコメントした。イベント最後には2013年の抱負を一人ひとりが発表し、武井咲は「頑張れば結果の出る仕事だと思っているので、来年ももっといろんな仕事に挑戦したい」と語り、”情熱”という言葉を掲げた。THE SECOND from EXILE メンバー着用のアディダスエナジー13ウォームアップジャケットは計5型が登場、価格は7,770円(税込)、パンツは6,720円(税込)で発売する。武井咲着用のアディダスエナジー13ウォームアップジャケットは計3型で価格は8,295円(税込)、パンツは6,615円(税込)より登場、2012年11月22日(木)より発売される。(C)FashionLatte元の記事を読む
2012年11月14日神奈川県横浜市は、17日から2013年1月14日まで、「横浜で『今日、恋をはじめます』キャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、武井咲と松坂桃李が主演する映画「今日、恋をはじめます」と横浜市のタイアップ企画。デートスポットやイルミネーション情報などを掲載した「恋する横浜※デートスポットMAP」(※はハートマーク)を10万部製作し、MAP掲載施設や観光案内所、区役所・図書館等の公共施設、大型書店など約50カ所で配布するという。MAPには、提示すると計26カ所の観光商業施設で各種サービスを受けられる特典も設定される。市内事業者等による連携事業として、「横浜・八景島シーパラダイス」にハートをあしらったドルフィンツリーが登場。党内でのロケーションパネルも設置し、カップルでの記念撮影スポットを演出する。さらに、「大さん橋国際客船ターミナル」内のハーバーズカフェでは、MAP持参で「大さん橋ラテ」注文すると、映画にも登場するキャラクター「しろくま」柄のラテアートがサービスされる。その他、キャンペーンの詳細は「横浜観光情報webサイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日武井咲と松坂桃李という今年大ブレイクを果たした2人を迎え、累計発行部数900万部を超える人気少女漫画を映画化した『今日、恋をはじめます』の完成披露試写会が11月8日(木)に開催された。武井さんに松坂さん、原作者の水波風南、古澤健監督が舞台挨拶に登壇した。真面目が取り柄のダサい女子高生・つばきと成績優秀で自信満々のイケメン男子・京汰の恋を描いた本作。入学早々につばきはみんなの前で京汰にファーストキスを奪われ、「自分の女にする」と宣言までされてしまい戸惑うが…。劇中の制服に身を包んだ武井さんと松坂さんは大歓声に迎えられ、仲良く手を繋いで登場。武井さんは「私は今年3月に(高校を)卒業した身ですからまだまだ大丈夫です!」とニッコリ。「しかし!桃李くんは…どうですか?」と24歳の松坂さんに質問を装いつつツッコミ?松坂さんは「違う作品でパンプアップしたので(サイズが)若干、キツくなっている気がしますが、ビジュアル的には僕の中ではまだイケるんじゃないかと思っています」とアピールした。一方、武井さんのおさげ髪について松坂さんは「違和感ないですね。昭和な感じですよね、この人(笑)。僕は同じ時期に武井咲と(朝ドラの『梅ちゃん先生』で共演した)堀北真希という2人のおさげ髪を見てました。彼女(=堀北さん)も違和感なかったけど、あなたもとっても似合ってます」と頷いた。いきなりのキスで始まる本作だが、そんな恋について武井さんは「どうなんでしょう?撮影してみたら悪くなかったです。最初は『ん?そんなのダメです!』って感じでしたが、してみるとなかなかいいです(笑)。憧れというか、一回は経験してみたいと思いました」と明かした。松坂さんは驚きつつも「男子からしたら相当、勇気が要りますよ。でもアリと言っていただけると世の男子としては救われます」とホッとした表情。監督から「(アリなのは)“世の男子”というか、それは桃李くんだからです!」と突っ込まれると、「そういうのはテレるんで…」と困ったように顔を赤らめてうつむき客席の女性ファンを沸かせていた。さらに武井さんのリクエストで劇中の京汰の「今日からこいつ、オレの女にするから」というセリフを実演。武井さんの肩にガッチリと腕を回す熱演ぶりに客席は再び大歓声に包まれた。そんな2人の現場での様子について監督は「カメラが回ってないところでもいつもイチャイチャしてました」と“熱愛”ぶりを暴露。原作者の水波さんからは「最初は正直、少女漫画の実写化ってどうなんだろう?と思ってたけど、(現場や完成した作品を)観たらいままで私が観た少女漫画の実写作品の中で断トツの1位。2人のかわいさとカッコよさが際立ってました」と絶賛され、2人とも嬉しそうな笑みを浮かべていた。『今日、恋をはじめます』は12月8日(土)より全国にて公開。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館
2012年11月08日業務用ゲーム事業、モバイル事業、プライズ事業を展開するフリューは、おしゃれ共有サイト「RUMOR fashion(ルモアファッション)」と、12月8日に公開の、武井咲と松坂桃李の主演映画「今日、恋をはじめます」とのコラボレーションコンテストを、11月9日より開始する。コンテストでは、同サイトに「デート時のコーディネート写真」と「キュンとした瞬間のエピソード」を投稿してもらい、ユーザー投票で選ばれた上位30名の中から、同映画スタッフらが審査して入賞者を決定する。期間は11月9日(10:00)から12月8日(18:00)までとなっている。なお、入賞者へのプレゼントは次の通り。・武井咲と松坂桃李のサイン入りパンフレット(非売品)、「RUMOR fashion」一押し「真冬のデートコーディネート服」一式、映画ペアチケットが3名にプレゼント。・映画特製鏡付きホルダー、映画ペアチケットが5名にプレゼント。コーディネート写真への投票は、1日1回まで可能。詳細は、同サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日アディダスが提案する最新のトレーニングプログラムが体験できる「アディダス・トレーニング・アカデミー」が2012年9月23日(日)渋谷・ヒカリエホールにて開催された。オープニングイベントには、アディダスファミリーである武井咲、EXILEのパフォーマ・TETSUYA、ロンドン五輪フェンシング団体銀メダリスト太田雄貴、WBA世界ミニマム王者の井岡一翔、モデルのSHIHOら豪華ゲストが登壇した。 「アディダス・トレーニング・アカデミー」とは、世界で活躍するアディダスグローバルトレーナーによって構成される、アディダス独自のトレーニングプログラム。メキシコ、台湾に続く3回目となる今回は、初心者から上級者まで全5種類のトレーニングプログラムを実施した。イベントでは、360度ひねることのできる素足感覚シューズ『adipure 360』を着用し、TETSUYAとアディダス グローバルトレーナーが共同考案した“アディピュア・トレーニング”を初披露。TETSUYAは、「EXILEのダンスパフォーマンスを生かし、誰でも手軽に楽しめるトレーニングを考案しました。」とコメントしており、360秒間のトレーニングで忙しい毎日でも負担にはならない内容となっている。今までにない柔らかさと安定感が特徴の「adipure 360」は、確かなホールド性と衝撃吸収性、低体重新構造により“素足感覚”を実現。第一子を出産後見事にモデル体型を取り戻したSHIHOは、ヨガのポーズを披露。「正しい姿勢で体の軸をとらえることがが大切。このシューズを履くと足の感覚を掴むことができる。」とコメントした。また、太田選手と井岡選手はそれぞれフェンシングやボクシングを披露し、武井咲は「素晴らしいアスリートの方々と同じステージに立てて嬉しく思います。」と話した。一人でもグループでも楽しく実践できる“アディピュア・トレーニング”は、アディダス公式サイトにて近日公開予定になっている。(adidas.jp/ata)(C)Fashion Latteアディダス公式サイト:元の記事を読む
2012年09月25日次の世代を担うのは誰?と、人々から明日のスターを期待される“若手俳優”たち。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「あなたが注目する若手俳優(男子)」をテーマにアンケートを実施。みんなが気になっている俳優たちを大発表!2位と大きく差をつけ堂々の1位に輝いたのは、松坂桃李!NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を始め映画にドラマにCMと各方面で大活躍を見せており、今回のアンケートでも投稿者の約半数が松坂に投票するという、大ブレイクぶり。「最高にカッコいいし、かわいいし、大好きっ!」(30代・女性)、「笑った顔が可愛くて、中身は真っ直ぐな好青年で。見ているだけで幸せな気持ちになります」(30代・女性)、「NHKの連続テレビ小説を見てからファンになりました。役にとても馴染んでいて、毎朝松坂さんを見るのが楽しみになっています」(20代・女性)と寄せられた声からも分かる通り、世の女性たちは彼にゾッコンのようだ。さらに、「『シンケンジャー』のときから応援してます。演技力がピカイチ!」(20代・女性)、「デビュー当初から気になる青年でした。こんな息子がいたら素敵です。PRはお任せください!」(20代・女性)と、長年のファンからの温かい声も。今後、初の単独主演を飾る『ツナグ』が10月に公開され、武井咲とのW主演作『今日、恋をはじめます』(12月公開)なども控えており、さらなる飛躍を見せてくれそうな予感!次いで2位のランクインしたのは、佐藤健。松坂さん同様、TV番組「仮面ライダー電王」から徐々に人気を集めてきた、戦隊モノ出身の若手俳優だ。その高い身体能力を買われて、現在大ヒット中の『るろうに剣心』にも抜擢された。「演技力が高く根性もあるから」(30代・女性)という声からも、中性的な丹精な顔立ち&細身ながら、激しいアクションもこなす実力派俳優として多くの女性から支持を集めている。続く3位には、10代女子から熱い支持を得てランクインした、染谷将太。園子温監督作『ヒミズ』で一躍ブレイクし、10代、20代の若い世代を中心に人気急上昇中の若手俳優だ。「最近の若手俳優の中で、一番個性的で演技がうまいと思う」(10代・女性)、「cool!」(10代・女性)と、その独特の雰囲気が魅力のようだ。そして、4位に三浦春馬、5位には福士蒼汰。三浦さんは、これまで『恋空』や『君に届け』など学園モノに数多く出演し爽やか男子として人気を博し、今回のアンケートでも「爽やかで努力家だと思うから」(10代・女性)、「カッコよさの中に落ち着きのようなものを感じます」(30代・女性)との声が寄せられた。現在19歳の福士さんは、「仮面ライダーフォーゼ」での活躍で、「かわいい。背高いので将来カッコよくなりそう」(30代・女性)といった年上女性の熱烈なファンからの支持が集まった。惜しくもTOP5入りはならなかったが、第146回芥川賞受賞した田中慎弥の原作を映画化する『共喰い』の主演に抜擢された菅田将暉も、「仮面ライダー」シリーズ出身俳優で女性たちから多くの票が集まっており、こうして見ると「仮面ライダー」シリーズなどの戦隊モノを経験し、注目を集めていく若手俳優が多いよう。さて、あなたが注目する“若手俳優”は誰?「あなたが注目する若手俳優(男子)」ベスト51位:松坂桃李2位:佐藤健3位:染谷将太4位:三浦春馬5位:福士蒼汰次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「哀愁漂う渋い男」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」『東京公園』[DVD]価格:3,990円(税込)発売元・販売元:アミューズソフト発売中© 2011「東京公園」製作委員会■関連作品:ツナグ 2012年10月6日より全国東宝系にて公開© 2012 「ツナグ」製作委員会今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会
2012年09月24日セイコーウオッチは10月19日、「セイコー ルキア」から、容積比で約4割小型化した新開発ムーブメントを搭載し、世界4エリアで受信可能なソーラー電波ウオッチ3モデルとプレミアム限定1モデルを全国で発売する。「セイコー ルキア」は1995年に誕生して以来、女性のニーズをとらえたブランドとして20~30代を中心とする多くの女性から支持されてきた。最先端技術による高機能を搭載しながら、時代に合ったデザインで、スマートに前向きに自分らしく生きていく女性たちを輝かせるウオッチを展開する。近年、女性用ソーラー電波ウオッチの需要は高まっており、同ブランドでの昨年度出荷数も、前年度の約2.5倍と急速に拡大した。今回発売するモデルでは、世界4エリア(日本、中国、アメリカ、欧州)での電波受信が可能で、さらに女性商品用に開発した小型ムーブメントを搭載。ダイヤルカラーがピンク / ホワイト / シャンパンゴールドの3モデルが登場し、5万2,500~5万4,600円で展開する。プレミアム限定モデルとして、新イメージキャラクターに起用された武井咲さんセレクトの1モデルも展開。販売数量は限定1,000本で、価格は10万5,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日世界各国で愛される和月伸宏の大ベストセラーコミックを、佐藤健始め豪華キャストで実写映画化した『るろうに剣心』が8月25日(土)、遂に公開初日を迎えた。大入り満員の熱気と歓声に包まれる中、佐藤さん、武井咲、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、そして大友啓史監督が舞台挨拶に登壇し、ビッグプロジェクトの旅立ちを祝した。待ちに待った晴れの日を前に昨日は興奮して眠れなかったという佐藤さんは観客からの盛大な拍手を受け、「今日という日を無事に迎えられて心から嬉しいです」と感慨もひとしお。佐藤さん扮する主人公・緋村剣心と男たちの迫真のアクションが本作の最大の見どころであるが、「本当に暑苦しい現場でした(笑)。監督のアドレナリンがキャスト・スタッフに伝わって、一人ひとりの熱量が高かったと訂正させていただきます」とふり返った。一方、武井さんも違った意味で熱さを体感していたそうで、「着物が暑くて、長い待ち時間でいかに着物をキレイに保ちながら寝れるかやってました(笑)」とお茶目な素顔をのぞかせた。とにかく本作で描かれる戦いには、各々思い入れがあるそうで「撮影のときはアドレナリンの蛇口が開きぱなしでしたが、最近、須藤元気と戦っていたんだと改めて気づいた。最高の夏の思い出でした」(青木さん)、「こういう映画がもっと日本で観られる時代がくればいいなという思いで一生懸命やらせていただきました」(江口さん)とコメント。最年少の田中さんも「プライドが高いのは自分に似ている。自分も負けず嫌いなので」と“男の本気”を見せた。また、彼らとは一線を画す強烈な印象を放つのが香川さん扮する武田観柳。劇中では蒼井さんにも容赦なしの八つ当たりを見せるが、蒼井さんは「やっぱり武田観柳とのシーンはこの座組みだから許されるし、やったことかなと。だから監督のせいだと思います(笑)」と吐露。同役を「最高でした!」という当の香川さんは懲りずに(?)アドリブも披露したそうで、「この時代の武田なら2人(佐藤さん扮する剣心と青木さん扮する佐之助)を脱がしたいんじゃないかと思い、“脱げ!”と(笑)。健は完全にそれを受けて袴から脱ごうとしてましたね」と満足げにふり返った。どのシーンにあたるかは観てのお楽しみ。大友監督は、“佐藤健版”剣心をして「ヒーローは強いだけではダメ。中性的で女性的な彼がガラッと変わって強くなっていくのが剣心の同時代的なヒーロー像。新しいヒーローをぜひ育てていただきたい」と言葉に力をこめる。司会者から続編を期待する声をかけられると「まあね…」と照れ笑いを見せると、佐藤さんは「もし機会があったらぜひやらせていただきたいです」。これに負けじと香川さんも「生き残ってる人は出られるんですか!?生き残りさえすればいいんですよね!」と続編での出演への熱い意気込みを見せた。さらにこの日、本作のプロモーションとして、リアル“るろう人”として60日間にわたり全国47都道府県の劇場や縁の地を横断していた俳優の長尾卓也が、同舞台挨拶でゴールテープを切り「みなさんからたくさんのメッセージをいただきました。こうやって今日みなさんと初日を迎えられて嬉しい。ありがとうございます」と、誰よりも深い感慨に耽った。これには佐藤さんも「本当におつかれさまでした。映画に出てもないのに(笑)誰よりも映画を宣伝してくれて、本当にこの映画に素晴らしい大きな影響を与えてくれました」と労いの言葉をかけていた。『るろうの剣心』は全国にて公開中。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月26日「芝居しているときしか生きている実感がない」。そう言った後で自ら茶化すように「キザな言い方ですが…」と付け加えたが、それが心からの言葉であることはその眼を見れば、何より作品の中に生きる彼の姿を見れば分かる。NHKの連続テレビ小説「カーネーション」から“あの”話題作『ヘルタースケルター』まで文字通りジャンルを問わず幅広い活躍を見せる綾野剛。まもなく公開となる『るろうに剣心』でも主人公・剣心の前に立ちはだかる敵を演じながらも不思議な魅力で観る者の心を惹きつける。作り手、そして観客にとっていま最も気になる男はどのような思いで役柄に命を吹き込んでいったのか――?公開を前に話を聞いた。「負けてらんない!」と臨んだ『るろうに剣心』原作は90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され絶大な人気を誇った伝説的な漫画。連載終了から13年もの時を経ての実写化となったが、綾野さんは脚本を読んで「原作にとらわれることなく新しいものを生み出そう、“映画『るろうに剣心』”を作ろうとしているのを強く感じた」と明かす。綾野さんが演じた外印(げいん)は顔の半分を火傷の跡で覆われた金髪の護衛。その内面が深く説明されることはないが「彼岸花のような哀しい男」というのが綾野さんが彼に抱いた印象だった。「“かわいそう”ではなく“哀しい”男です。この哀しさというのが外印を演じる上での精神的な部分での支えになりましたね。映画で描かれることはなくても、彼の真意や火傷の意味というのを自分で持ってないといけない。僕の中で彼は、忘れてはいけない過去を背負い、変えなきゃいけない何かを追い続けている男。あの火傷はそれを忘れないために自分でやったものだと思っています。髪の毛に関しても、想像を絶するものを目の当たりにして色素が飛んでしまったというイメージで、衣裳合わせのときに『金髪でどうですか?』と提案したんです」。決して全ての作品で役柄のバックボーンを考えるわけではない。むしろ「ここまで追いかけたのは久々だった」という。大切なのは作品の中でそれがどう活きるか。「例えば『ヘルタースケルター』に関しては役の背景なんて一切考えなかったし、ただ深く堕ちていく“記号”のような存在でいいと思って演じていました。なぜならドラマは(主人公の)りりこにあって、奥村がドラマを欲しがる必要がないから。でも今回は剣心(佐藤健)の話が一番重要ではあるけど、彼の物語をより鮮明に彩るために外印もまたドラマを持たなくてはいけないと思ったんです」。これまで演じてきた役柄のイメージもあってかクールな印象がつきまとう。いや、実際に自らや周囲を見つめる視線は冷静そのものなのだが、その言葉の端々に時折、熱いものが混ざる。話題が本作の大友啓史監督の現場に及ぶと「最高でした」という言葉を噛みしめるように2度繰り返した。「たまらない現場でした。以前から素晴らしい監督だという話は聞いていましたが、その意味が分かりました。一言で言うと役者のことしか考えてない監督。どんなシーン、どんなカットも区切らずに必ず一連の流れで撮ってくれるんです。手の寄りのカットが必要だとしても、手だけを撮るようなことはせずそのためにそのシーンを全てもう一度やるんです。実はその方がちょっとずつ区切るよりも体力も奪われないし、何よりなぜその動作が必要かという感情、思想がしっかりとついてくるんです。とにかく監督は役者の芝居が好きなんでしょうね。こんなこと口にしたくないけど、監督の方が僕らよりも芝居が好きなんじゃないか?って思えるような瞬間があって、『いやいや負けてられない!』という気持ちで臨んでました」。自分を見つめ「自分を大切にしようって思える」時間今年公開される映画は本作を含めて6本。先に挙げたNHKの「カーネーション」のほかに各クールの連続ドラマ、そして7年ぶりとなる舞台も控えており、まさに刺激と喧騒の中で30代の最初の年を歩んでいる。「僕は毎分毎秒変化しているつもりだし、変容を恐れてもいないです」と自らについて語る一方で、周囲や環境、求められるものが変わっていくことについても「周囲に『こいつからもっと違うものを引き出してみよう』と思ってもらえるようになったことはすごく大きいし、これまでとは違うチャンスを与えられることに幸せを感じています」と落ち着いて受け止めている。特にここ数年、俳優の仕事に集中する中で「自分に対して優しくできるようになった」とも。冒頭の「生きている実感…」という言葉はこのやりとりの中で出てきた言葉である。その真意についてこう説明する。「俳優は自分で自分の仕事を評価することはできないし、作った過程を見てもらうこともできないし、結果で全てが評価される。とにかく役と向き合う時間、すなわち自分自身と向き合う時間が圧倒的に多いんです。自分の声と体を駆使して役を体現して、ひとりの人物の人生を2時間で描くって我ながら狂った作業だなと思います。でもそうやって自分を見つめる時間が増えると、その分、自分を大切にしようって思えるんです。それはもっと内面的、内省的な部分でね」。「そう思えるようになったということはある意味、角が取れてきたと言えるのかもしれない」と漏らす声には何とも言えぬ楽しさが感じられる。そんなこちらの指摘に「いや…」とかぶりを振り「やっぱり、愛してるんです」とイタズラっぽい笑みを浮かべる。「そうした変化も含めて演じるっていうことの全てをね。すごく苦しいし、役に取り込まれて殺されそうになることもあるけど、それも含めて全部愛してます。『あぁ難しい』って思いながら生きていけるってきっと幸せなことだし、そこまで好きなことを生業にさせてもらって、努力を惜しもうなんて思わないですね」。(photo/text:Naoki Kurozu)::『るろうに剣心』佐藤健インタビュー::『るろうに剣心』武井咲インタビュー■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月24日佐藤健が国民的コミック・ヒーロー、緋村剣心を見事に演じ上げた映画『るろうに剣心』が8月25日(土)の全国公開に先駆けて、22日(水)より先行上映をスタート!同日、109シネマズ湘南、横浜ブルク13、109シネマズ川崎の3劇場にて、佐藤さんと大友啓史監督の2人が揃って舞台挨拶を実施した。同日より3日間にわたり行われる先行上映に際し、都内近郊の主要劇場全9劇場を2人で巡るという“ラストスパート”の舞台挨拶がスタートしたこの日。各劇場、チケットが即日完売となるほどの大盛況の中、佐藤さんは「恥ずかしいし、照れますね(笑)」と観客の反応に緊張を隠せない様子。劇中では、見事な殺陣を披露している佐藤さんだが、役作りにおいて何よりも「アクション」は妥協できなかったと明かし、「剣心という大好きなキャラクターを演じさせていただいているので、アクションが格好悪いのは論外だと思っていました。格好悪かったら恥ずかしくて人前に出れないな、役者を辞めるしかない…と。過酷な練習も楽しみながらさせていただきましたよ」と撮影をふり返った。そんな佐藤さんの演技について感想を聞かれた大友監督は、「役者生命まで賭けてくれるくらい、力を入れて演じてくれました。そんなことまでしてくれて、本当に監督冥利に尽きるし、彼のその想いでスタッフ共々、気合いが入りました。佐藤さん自身、いままでは繊細なイメージが強かったと思いますが、意外と男らしい一面もあって。ダイナミックなアクションも映える魅力的な俳優さんだと思いますし、本作が佐藤さんの代表作になればいいなと思っています」と最大限の賛辞を並べた。さらに、この先行上映行脚の中では、劇場をヒロインの薫(武井咲)のように明るく元気に切り盛りする女性スタッフを各劇場の“薫ちゃん(=劇場応援スタッフ)に公認するという取り組みも。109シネマズ川崎の薫ちゃんにも佐藤さんから“薫ちゃんタスキ”が進呈され、「心強いですね。贔屓めに応援してください(笑)」というラブコールが贈られた。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月22日10代とは思えぬ凛とした佇まいの中にある強い芯、同時に見せる可憐な繊細さ。武井咲が放つ、やまとなでしこの美しさはどこから来るものなのか――?その魅力を最大限に引き出したと言える映画『るろうに剣心』が間もなく公開となる。幕末から維新の時代へと移行する日本、“人を活かす剣”の誓いを守り抜き、“人を斬らずに人を守る”流浪の剣士・緋村剣心に共鳴していく女性師範代・神谷薫という役を通して、彼女が発する強さ、雅なる美しさとは?公開前に話を聞いた。「常に薫を感じながらお芝居をすることができた」佐藤健の剣心役に続いて決まった、薫役への抜擢。映画出演2作目にして、国内はもとより海を越えても愛される大人気漫画の世界に身を投じるのは、どんな気分だったのか?「時代ものに出演することが初めてだったので、所作をマスターしなければと思いましたし、キャストのみなさんの顔ぶれが凄すぎるので、この中に入って演技するのかと思うと緊張が押し寄せてきました。また、原作漫画がすごく愛されている作品なので、その映画化、しかも大作に出させてもらうのは嬉しかったです」。メガホンを握ったのは大河ドラマ「龍馬伝」でその類まれなる手腕を振るった大友啓史監督。何よりも「クランクイン前の役作り」に注力したという監督自身の言葉通り、撮影前の監督とキャストによる細やかな意見の共有がなされた上で、その後の役作りに関しては現場での役者の裁量に委ねられた。「大友さんからは『原作通りでなくていい』と言われていました。むしろチーム全体が『原作を超えてやろう!』という勢いがありました。なので原作をそのまま真似るということはなかったですね。大友さんは、具体的な演出というよりもちょっとした助言をくださる方で、その助言から私が感じたこと、気づけたことを表現するというスタイルでした。こうやってああやって動いてという細かい指示ではなく、『るろうに剣心』の世界の中で(私が)薫として生きたとしたらどう動くのか?それを『自由にやってみせてくれ』という監督でした。ある意味、試されている感じでもあります。そういう撮影方法だったので、常に薫を感じながらお芝居をすることができ、楽しかったです」。17歳という若さにして、父から受け継いだ神谷道場を守るべくして“人を活かす剣”という信念を貫き通す薫。一本筋の通ったその強さは、剣心の心を動かすだけでなく、現代に生きる女性にとってもお手本としたいもの。それは武井さんが演じるからこそ、原作以上に磨き上げられた部分でもある。「薫は真っ直ぐで、強くて、ひとりで道場を守っている。本当は寂しいんだけれど、それを隠して一生懸命頑張っている健気な女の子。そこが愛おしくもありました。どんどん剣心に想いを寄せていくんですが、そんな自分の気持ちの変化にも気づいていないというか(笑)。そういうところが可愛らしくて天真爛漫だなとも思いましたね。ひとりで道場を掃除しているところだったり、お父さんへの想いだったり、薫は人に対する愛情を素直に表現できる女の子なんです。その真っ直ぐさに惹かれました。あんなにも『良い人は良い!悪い人は悪い!』と言い切れる純粋さにも惹かれました。私もよく人を見る(観察する)性格なので、そこは似ているというか、共感できましたね」。「芯の強さや変わろうとしているところ」に惹かれる武井さん自身も魅了されたという薫の真っ直ぐさもそう、実は男たちの闘いだけでなく女性たちの闘い、魂のぶつかり合いもしっかりと描かれている本作。薫と対をなす、蒼井優扮するワケあり&妖艶な香を発する女医・高荷恵もその一人であるが、ライバルである薫としての気持ちは…?「自分に持っていないものを持っている女性ですよね。薫の立場としてはイヤな存在なんだけれど、それでも魅力的に見えてしまうというか…。女同士の嫉妬というものを、薫は自然と恵に対して持ってしまうんです、ごく自然に。そんな恵という新しい人種に出会ったことで、薫は剣心への想いに気づかされるんです(笑)。恵の大人っぽさが羨ましくもありました」。そんな恵との闘いのタネであるのが、佐藤さん扮する剣心。実に隙のないこの男、この“男の生き様”に周りの女性が虜になるのは仕方がないが、実際に本作を通して武井さんが感じた彼の魅力とは?「剣心の芯の強さや変わろうとしているところが、チラチラと垣間見えたとき、そこに惹かれていったんだと思います。単純に(見た目が)格好いいとかそういうことだけではなくて、変わりたいと努力している姿に惹かれていったんじゃないかなと。そこに愛が生まれて、いつの間にか気になる存在になっていったんだと思います。もちろん、見た目も格好いいですよ!現場のスタッフは常にメロメロでしたから(笑)。モニター前で何度も格好いいシーンを見返していたり、『格好いい!』って本人に直接言ったりもしていました。殺陣のシーンはめちゃめちゃ格好いいですからね。現場では佐藤さんが剣心にしか見えなかったです。こんなにも格好良く殺陣ができるなんて、気持ちいいんだろうなって思いましたし、この映画を観て、私も殺陣をやってみたくなりました(笑)」。::『るろうに剣心』佐藤健インタビュー::『るろうに剣心』綾野剛インタビューcoming soon!■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月21日「噛むとフニャンフニャン~」というフレーズでおなじみの、佐藤健が出演するロッテのガム「Fit’s」CMシリーズが、今月末より公開となる佐藤さん主演の映画『るろうに剣心』とまさかのコラボ!佐藤さんと共演の武井咲の実際の“噛んだ”NGシーンが披露される、クスっと笑えるコラボCM映像がTV放送を前にシネマカフェに到着した。90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本の発行部数累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写化。佐藤さん扮するかつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男・緋村剣心が、明治の時代の幕開けで「不殺(ころさず)」を誓い、生き抜く姿を描く。今回届いたのは佐藤さんとヒロイン・神谷薫役の武井さんが“噛む”NGシーンを、本人たちが劇場で観客として鑑賞するという何ともオカシな設定のCM映像。重要なシーンで真剣な表情でセリフを噛んでしまうという、ちょっと恥ずかしいシーンを目にして2人はいち観客として自らツッコミを入れる。当の佐藤さんと武井さんは、普段見ることができない貴重なNGシーンが映画公開前に全国にお披露目されることに抵抗があるかと思いきや、「噛んでるところがあるなんてビックリしました。自分のNGシーンを人に見てもらうのは新しいので、面白いCMになるのでは」(佐藤さん)、「NGシーンがCMになるとは思わなかったし、新しいですよね!」(武井さん)と2人共にこの出来栄えに大喜びの様子。こちらの『るろうに剣心』×ロッテ「Fit’s」のコラボCMは8月20日(月)夜から9月2日(日)までの2週間限定で放送。美男美女の魅せる、微笑ましい“噛む”映像をぜひ楽しんでみて。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月20日映画『るろうに剣心』の完成披露試写会が8月15日(水)に東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、主演の佐藤健を始め、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇した。スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのフェンシング(フルーレ団体戦)で銀メダルに輝いた太田雄貴選手も来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。90年代に「週刊少年ジャンプ」に連載され、単行本の発行部数は累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写版。かつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男が、新たな明治の時代に「不殺(ころさず)」を誓いながら生きる姿を描く。この日、会場に集まった観客はおよそ4千人。大歓声に迎えられた佐藤さんは「僕たちも興奮しています!」と喜びを語った。武井さんも「こんな光景は見たことない。鳥肌が立ってます!」と興奮気味に語り、蒼井さんも「こんなにたくさんの人に興奮していただける映画の一部でいられることを誇りに思います」と喜びを噛みしめた。青木さんは、劇中で演じる破天荒な役柄そのままにマイクを使わず生の声で4千人に向かい「こんにちは!」と大絶叫。「こんなにたくさんの方が来てくださるのはまずないこと。人生最良の日と言い切っていいと思います」と熱く語った。最年少の田中くんは実力派の先輩俳優陣との共演について聞かれ、「初日は緊張しましたが、みなさん、仲良くしゃべったりしてくれました」と笑顔を見せた。“大人”組の俳優陣は「日本映画の枠を超えていると思う」(吉川さん)、「すごい熱気の中ですごい映画ができた」(江口さん)と自信をうかがわせるコメント。香川さんは「やせたり太ったりはもうやられているので、背を伸ばしてみましょう。不可能はありません」という監督から直接かけられたという言葉を紹介。「映画の中では15センチ背の高い私がご覧いただけます」とニンマリと笑った。監督は香川さんの言葉に笑いつつ「不可能を可能にする素晴らしい俳優陣のおかげで出来ました」とキャスト陣を称賛。「アクションもここにいる俳優たちが体を張ってくれたし、アクションのない香川さんも顔でアクションしています!」と語り、笑いを誘った。太田選手は、実際に試合で使用した剣(フルーレ)を持って登場。佐藤さんが緊張した面持ちで太田選手からフルーレを受け取り、振りかざすと会場は大歓声に包まれた。同じ“剣士”の目から見た映画の中の佐藤さんについて太田選手は「(原作の)ファンとして中途半端なことはやってほしくないと思ってましたが、中途半端どころか剣心を上回るような素晴らしい動きでした」と大絶賛。大友監督は太田選手に早くも本作の続編への出演をオファー。佐藤さんも剣心のダイナミックな剣技とメダリストとの対決の実現に向け「ぜひ!」と言葉に力を込めた。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月15日先日のジャパン・プレミア、原作漫画の再始動&新作アニメの放送開始と、日本のみならず海外にまでその情報が飛び火し、公開に向けて日に日に熱量が増してきている映画『るろうに剣心』。このほど、本作で蒼井優演じる悲しい過去に苦悩する妖艶なる女医・高荷恵(たかにめぐみ)にフォーカスした最新の本編映像&ポスターがシネマカフェに到着!幕末に“人斬り抜刀斎”として怖れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤健)は明治維新を境に「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。神谷道場の師範代を務める薫(武井咲)ら様々な人々との出会いを通して、自ら生きる道を切り開く姿が描かれる。剣心の仲間(?)となる高荷恵は、医者の名門一家に生まれながら幕末という時代に家族全員を食い殺された悲しき過去をもつ女。その麗しい美貌とは裏腹に、「生きるため」に香川照之扮する金と権力の亡者・武田観柳と結託し、医術の知識を活かして新型アヘン“蜘蛛の巣”を精製する。後戻りのできない罪だと知りながら…。今回解禁となったポスターにもあるように、「愛なんか、愛なんか」という言葉はまさに高荷恵の裏切り、裏切られ続けた人生そのものを表す。武井さん扮するヒロイン・神谷薫とは正反対の色濃い影を背負うキャラクターである。今回解禁となった映像からも、それは一目瞭然。これまで見たことのない眼力全開の蒼井さん演じる恵の、低く悲しい独白から始まるこの映像。武田観柳との関係を「利用し合っただけ」と言い放ち、強烈なインパクトで幕を引く。果たして、この女…剣心たちの仲間になりえるのか?どちらとも言い切れないグレーなキャラクターだけに目が離せないキーパーソンとなりそう。今回解禁となった本作に登場するキャラクターの最新映像&ポスターは高荷恵に加えて、緋村剣心、神谷薫、斉藤一、相楽左之助、鵜堂刃衛、武田観柳の全7種が一斉解禁!それぞれに付けられたキャッチコピーにぜひご注目を。詳しくは『るろうに剣心』公式サイトでチェック!『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『るろうに剣心』公式サイト■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年07月13日累計発行部数5,700万部を誇る国民的人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』の完成披露レッド・カーペットイベントが6月27日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。主人公・緋村剣心を演じる佐藤健を始め、ヒロイン役の武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、大友啓史監督という豪華なメンバーが出席し、会場に集まったファン1,000人が熱狂的に迎え入れた。幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤さん)は、明治維新を境に「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。神谷道場の師範代を務める薫(武井さん)らさまざまな人々との出会いを通し、自ら生きる道を切り開く中、謎の人斬り事件が勃発する…。佐藤さんは「すごく幸せ」と大勢のファンを前に感無量の様子。もともと原作の大ファンで「僕自身が『こうあってほしいな』と思う理想の剣心を目指した。役作りで意識したことはたくさんありすぎて…」とふり返る。「頑張った分、報われたと思えるほどすごい作品ができちゃいました。やっぱり大友監督はすごい」と、NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来となる大友監督との再タッグが生み出した本作に、自信と手応えを示した。そんな佐藤さんに対し、武井さんは「いやあ、剣心カッコいいですよ!」と惚れぼれ。自身が演じるヒロイン像は「素直さと健気さがあり、演じていて愛おしくなる魅力的な女性」だと語った。すると佐藤さんは「武井さんは偏食なんですよ。武井さんが食べられるお店を、大人たちが探す…っていう(笑)」と撮影中の裏話を暴露。これには武井さんもタジタジで恐縮していた。蒼井さんは、生きるために仕方なく悪に手を染める名医の娘で、剣心たちに出会い誇りを取り戻していく高荷恵を演じる。佐藤さんと同じく「龍馬伝」への出演経験があり、「スタッフさんもほぼ同じだったので、撮影が始まる前からチームワークが出来上がっていた」のだとか。一方、浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛を演じた吉川さんは「斬るのは、やっぱり気持ち良かったですよ」と迫力あふれる(?)不敵な笑みを浮かべていた。剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一役の江口さんは「みなさんがどんなに期待をしても、それを超える作品」とアピール。大友監督も「江口さんがおっしゃる通り、みなさんが観たことないビックリするような作品に仕上がった」と誇らしげに語っていた。豪華キャストの共演はもちろん、ハリウッド顔負けのアクションで早くも話題をさらう本作が日本映画界にどう“斬りこむ”のか?その狼煙を上げる華々しいイベントとなった。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月27日映画『愛と誠』が6月16日(土)に公開を迎え、三池崇史監督を始め、妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、そしてエンディングテーマ「笑っててくれよ」歌う「かりゆし58」のボーカル、前川真悟が舞台挨拶に登壇した。70年代に一世を風靡した人気漫画を、歌や踊りを取り入れながら映画化した本作。超不良の太賀誠と正真正銘のお嬢様・早乙女愛の凄まじいまでの愛をコミカルに描く。登壇陣は劇中でそれぞれが演じたキャラクターのテーマソングに乗ってひとりずつ登場。さらに、舞台挨拶は劇中で斎藤さん演じる優等生・岩清水くんが愛(武井さん)に対して言う言葉で、かつて流行語大賞にもなった「君のためなら死ねる」というセリフにちなんで、登壇陣ひとりずつに「○○のためなら死ねる」というお題を課す大喜利スタイルで進行。初っ端の登場スタイルから「こんなに恥ずかしい舞台挨拶の登場は初めて。宴会でも始まったのかと思った」と苦笑を浮かべていた妻夫木さんは、お題に対しても「イヤだよ、死ねないよ!」、「これ絶対、今日の夜に(TVで)出るよ」とボヤキ節を連発。渋々、サインペンを受け取った。最初に発表した三池監督は「三池崇史は、真樹日佐夫のためなら死ねる」と自らが師事し、今年1月に亡くなった本作の原作者の故・梶原一騎氏の実弟の真樹さんの名を挙げた。「去年の内に(本作を)観てもらうはずが、『年が明けたら良い環境で観るよ』と仰ってて、1月2日(月)に亡くなられたんです。亡くなる前まで酒を飲んでました。きっと冥土のみやげに持って行ってくれて、梶原さんに『何してくれたんじゃ!』って言われて兄弟ゲンカしてると思う。今日もその辺で見てくれていると思います」と少し寂しそうに思いを明かした。そんな少ししんみりとしたムードを打ち破るかのように、ほかの登壇陣は次々と爆笑の回答を掲げる。前川さんは「この新曲に僕らの生活が懸かっているので」と「生活のためなら死ねる」とリアルすぎる答えを披露した。大野さんは「パンのためなら死ねる」と宣言。大野さん自身、パン屋巡りが大好きで「もし『おれの趣味は“パン屋巡り”という男性が現れたら好きになるかも』。世界中のパンを食べ尽くしたら死んでもいい」と言うほどパンが好きとのこと。だが「三食パンでもいいですか?」という問いに、「それは気持ち悪くなる。実際にやったことあるんですが…」と申し訳なさそうに語り、妻夫木さんから「死ねねーじゃん!」と突っ込まれていた。続く斎藤さんは「今日は(劇中で着用していた)メガネがないので」と弱気。大野さんと同じく食べ物ネタで「食べ物の中で一番愛してる」という「桃」のためなら死ねると語るも、なぜかそのタイミングで観客のひとりが劇場を後にしてしまい「確実にワタクシのせいだと思います…」と落ち込んでいた。武井さんは「サラッと行きましょう」とスルーしてほしそうな素振り。「武井咲は地球人のためなら死ねる」とスケールの大きな答えを披露したが、「死ねないんですよ!」となぜか逆ギレ気味。「宇宙人が『武井咲を連れて行かないと終わりだ』と言うなら死にますよ」と怒ったように語り、「では続いて妻夫木さん」と勝手に次へと進めようとするなどして笑いを誘っていた。そしてトリを務める妻夫木さんは意外にも(?)、真面目に「作品のためなら死ねる」とプロの役者魂を見せる。「役作りで苦しいこともあるけど、作品をよくするためなら何でもできる」と語り、「今回、高校生の設定ですが31歳(妻夫木さん)と30歳(斎藤さん)と18歳(武井さん)と16歳(大野さん)なわけで、差がありますよ。同じようにやっても30歳は体力ないんだなと思いました」と苦笑を浮かべる。それでも「また高校生役で使いたい方がいれば胸を張ってやりたい!」と力強く語り喝采を浴びていた。この妻夫木さんの堂々たる正統派の回答に斎藤さんはショック!三池監督から「それにひきかえ『桃』って(笑)」とイジられ、「もう帰ってもいいですか?」と落胆した表情を見せ、会場は笑いに包まれた。『愛と誠』は全国にて公開中。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月16日1970年代に「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載され一世を風靡し、これまで幾度も映像化されてきた伝説的漫画を鬼才・三池崇史が再映画化した『愛と誠』のジャパン・プレミアが6月13日(水)に開催。三池監督を始め、妻夫木聡に武井咲、さらに映画に出演しているだけでなく主題歌も担当している歌手の一青窈が舞台挨拶に登壇した。幼い頃に出会い、やがて運命的な再会を果たした太賀誠(妻夫木さん)と早乙女愛(武井さん)の凄まじくも一方的な愛を綴る本作。時代を彩った名曲の数々を音楽監督・小林武史がアレンジし、歌と踊りを加えて壮大なスケールで描き出す。開演と同時に照明が落とされ、再び明るくなると舞台中央に一青さんの姿が。そのまま映画の主題歌である「愛と誠のファンタジア」を熱唱し、その力強い歌声に観客は酔いしれた。舞台袖で聞いていた共演陣も感動しきり。妻夫木さんは「やっぱりプロは違う」としみじみ。劇中、妻夫木さんら俳優陣も歌声を披露しているが「一青さんの歌ったデモテープを渡されて、歌ってみましたが小林さんからダメ出しされて何とか乗り切りました」と苦難の歌パートをふり返った。武井さんも「楽しかった」と笑顔を見せつつも、「一青さんの歌うデモを聴くとうまく歌える気がするんですが…」と自身の声とのギャップに首をひねっていた。逆に、一青さんが愛の母親役を演じている女優パートも見どころだが、一青さんは「(共演した)市村正親さんの『劇団四季』仕込みの足さばきとターンが最高でした!」と撮影を楽しんだ様子だった。この日の午前中、三池監督と妻夫木さんは、監督の出身校である大阪の常翔学園(※監督の在校時は大阪工業大高校)に足を運び高校生たちと対面。高校生からは2人に様々な質問が飛び出したそうで、妻夫木さんと武井さんの体が密着するシーンでの心境についての質問も飛び出したとか。妻夫木さんは「咲ちゃんの胸ぐらを掴むんですが、胸元も近いので『ごめんね』って言ったら、『気にしないでください!』って。13も年下の女の子に『気にしないで』って言われて『すいません』とか言ってる30代って…社会ってそういうものだよなぁ」と物悲しそうにつぶやき、客席は笑いに包まれた。妻夫木さんはさらに、この密着シーンについて「役としては感じるけど、僕としては何も感じない」と語ったが、これに武井さんが「何も感じないって言われると悲しい」と頬を膨らませ、妻夫木さんが慌ててフォローする一幕も…。最後に妻夫木さんは「クセになる映画です。臭くなった絆創膏のような作品で、何か気になってもう一回、嗅ぎたくなると思います」と珍妙な例えで映画をアピールし客席を沸かせた。『愛と誠』は6月16日(土)より宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月13日ルーズな学生服姿の妻夫木聡が瞳に憤怒の炎を燃えたぎらせながら、握り締めた拳をケンカ相手の不良グループに突き出し、そして……歌って踊る!?“観る者の度肝を抜く”などという表現ではどこか物足りない衝撃と共に、三池崇史監督最新作『愛と誠』は幕を上げる。映画冒頭、西城秀樹のヒット曲「激しい恋」に乗せ、怒れる主人公・太賀誠の激情と鬱屈を文字通り体現した妻夫木聡さん自身、「最初は“どうすればいいのかな?”と思いました」と認める。「上手く」ではなく「誠っぽさ」が大事先に挙げたシーンは、歌部分のレコーディングからスタート。その後、踊り&アクションの振り付けを固め、撮影に臨んだという。「“ミュージカルみたいな歌い方をすればいいのかな?”と思っていたんですけど、三池さんから『上手く歌うのではなく、誠っぽさが出るといいよね』と言われたんです。となると、次に“踊りはどうすればいいんだろう?”という問題が上がってくるわけですが、三池さんの説明の中ですごく分かりやすかったのは『誠の口からポンッと台詞が出るように、ポンッと踊っちゃった感じを出してほしい』ということ。ムカついたからケンカをして殴るように、ムカついたからケンカをして踊る、という発想の転換ですよね。それなら、何よりもまず誠らしくあればいいんだなと考え、踊りとアクションを作っていきました。踊りの稽古もやりましたし、もちろん上手い方がいいんでしょうけど、上手過ぎても誠らしくない。肝心なのは、やっぱり感情なんですよね」。では、その「誠っぽさ」とは何か。70年代を風靡した梶原一騎原作の同名コミックから生まれ、その後何人もの俳優によって実写世界の住人と化し、いまこうして新たに生み出された太賀誠は不遇な生い立ちを憎み、世の中を恨む札付きの不良だ。「歌もあるし、踊りもあるし、最初の脚本からはパロディ色の強さを感じたりもしていたんですけど、三池さんの中には原作に対する敬意がしっかりある。だから、『太賀誠をクールに演じてほしい』と言われたときも、“ああ、なるほどな。そっちなんだな”と納得しました。どのキャラクターにも人間味があることは出来上がった作品を観ても分かるし、無茶苦茶やっているようで、三池さんの頭の中にはきっちりとしたビジョンがある。だから、僕は信頼してクールなキャラクターの中に“誠っぽさ”を追求することを特に意識しました」。いっさい揺れない誠に「ちょっと憧れます」世を拗ねた太賀誠は純粋無垢な財閥令嬢・早乙女愛に出会い、ストレートな恋心をぶつけられ、その濁りない愛情に包まれて浄化され……はしない。「感情移入はしたかなあ?ちょっと分からないですけど、こうありたいよなっていう部分はあったかもしれないですね」と苦笑する。「誠は無茶苦茶過ぎるから、全部が全部、彼みたいにすることはできないですけどね。勢いよく自分に向かって来てくれる女性が仮にいたとして、最初はそれが嫌だったとしても、“ま、いっか”と思い始める部分が男にはあると思うんですよ。好きだと言ってくれる女性に対して弱いというか。もしかしたら、女性にもそういう部分はあるかもしれないけど。でも、誠はいっさい揺れないでしょう?それって、すごく硬派だと思うんですよ。あんなに尽くされているのに、平気で『うるせえ!』なんて言うし、簡単に相手を騙す。そこまでするのはさすがに…というところまで貫けるのが逆にすごいなと思いましたね。ちょっと憧れます。それが感情移入しているってことなのかどうかは分からないですけど(笑)」。完成報告会見時の妻夫木さんは、「この映画は“純愛エンタテインメント”と謳われていますけど、そうじゃないですよ」と言い切っていた。太賀誠を一心に想い続け、(愛情の対象の気持ちはさておき)心のまま突き進む早乙女愛の想いは“純愛”に値すると思うが?「いや、“純愛エンタテインメント”という言葉の現代的な響きに抵抗があっただけで、究極の純愛だとは思っていますよ(笑)。たくさん詰め込まれている映画なので、“これです!”とは言えない面白さがあるんですよね。エンタテインメントだけどそれだけじゃないし、純愛映画かと言ったらそれだけでもない。じゃあアクション?と聞かれたら、“アクションもあるけど…”となる。どの言葉に対しても“○○もあるけど…”なんですよね、この作品は。なので、僕としては“純愛娯楽映画です”くらいに言っておきたい。ただ、早乙女愛みたいな女性は駄目か?と言われたら駄目ですけど(笑)。いいって言う人なんているのかなあ…?あれが武井咲ちゃんじゃなかったら…」。役への挑戦の一番の軸は「直感」「正直、ギリギリの所まで攻めている」と主演俳優自ら表現する『愛と誠』には、ピュアなラブストーリーもあれば乾いた笑いもあり、「みんなが本気でぶつかってきたので、撮影自体は『バイオハザード』より怖かったです(笑)」というアクションもある。一方、そこには胸を打つ人間ドラマがあり、俳優・妻夫木聡の役者力と相まって最後には泣かされる。「いや、それはもう本当に三池さんの力なんだと思います。そういった流れの脚本にはなっていたんですけど、実は途中で変えた部分も多いんです。誠が最後に迎える展開も、撮影が進んでから撮り足したもの。やっぱり、きちんとしたビジョンが常に浮かんでくるんでしょうね。あんなにも泣ける映画になったのは、僕としても嬉しい驚き。そういったところも、どんどんアピールしていかないと」。昨年の主演作『マイ・バック・ページ』、『スマグラーおまえの未来を運べ』に続き、今年は井筒和幸監督作『黄金を抱いて翔べ』の公開も待機。「自分が演じる役の傾向などは何も考えていないですし、オファーをいただいて、面白いと感じれば喜んで参加させてもらうスタンス。“面白いと感じるか感じないか”が一番の軸です。ほとんど直感ですね」と語る妻夫木さん。その直感が間違っていないことを、『愛と誠』は証明している。(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)stylist:TsuyoshiNimura(little friends)/hairmake:KATSUHIKOYUHMI(THYMON)■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月13日社団法人日本歯科医師会は、6月4日から始まった歯の衛生週間にあわせ、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」をロッテ協賛のもと開催。「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、全国から「とびきりの笑顔」の写真を募集する。募集期間は9月30日まで。同コンテストは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進する「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動」の一環として開催。歯科医療への正しい理解を促進するとともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としているという。日本国内在住であれば、プロ・アマ、年齢、性別関係なく、何作品でも応募できる。プリントやCD-Rなどのメディアでの応募に加え、携帯電話やスマートフォンからデータで直接応募することも可能。グランプリ1点と入賞7点が選ばれ、11月8日の「いい歯の日」に授賞式およびオフィシャルサイト内での発表が行われる。審査委員長は写真家の浅井愼平氏。また、全国の日本歯科医師会会員が「笑顔が素敵な」著名人を選ぶ部門も同時に開催。昨年は、女優の武井咲と、プロサッカー選手の三浦知良が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日日本はもとより、世界各国でも旋風を巻き起こしている人気漫画の実写映画化『るろうに剣心』。本作の主題歌をティーンから絶大な支持を集めているロックバンド「ONE OK ROCK」が担当することが決定した。明治という新しい時代の訪れと共に姿を消し、「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた伝説の剣客、緋村剣心のもとに訪れる新たな出会いと闘いを描いた本作。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史の指揮のもと、佐藤健ほか豪華キャストが顔を並べる。大人から子供まで人気を集めたTVアニメ版の「るろうに剣心」の放送時は、「JUDY AND MARY」の「そばかす」や川本真琴の「1/2」など、本作の主題歌に抜擢される曲はヒット曲のステイタスを得ていた。待望の実写映画化の主題歌に抜擢された「ONE OK ROCK」はエモ、ロック、メタルの要素を詰め込んだサウンドとアグレッシブなライヴパフォーマンスが若い世代に絶大な支持を集めており、昨年には全国各地の夏フェスを総なめにし、横浜アリーナや武道館クラスのライヴチケットも即日完売するほどの人気ぶり。実は、主演の佐藤さんとメンバーはプライベートでも親交が深いようで、今回の抜擢についてメンバーのTakaさんは「興奮と不安が入り乱れる思いでした。(映画を)観終わった瞬間にものすごいインスピレーションに駆られたことを覚えています」とコメント。本作のために書き下ろした主題歌「The Beginning」は「自分たちを200%表現できた楽曲になったと思ってます!」と胸を張る。一方、撮影中は同バンドの音楽を聴いて気持ちを盛り上げていたという佐藤さんは、「いままでに観たことのない映画の世界観に『ONE OK ROCK』の音楽が加わって、さらにドラマティックな作品に仕上がりました」と、本作に生み出されたさらなる深みを示唆する。同主題歌「The Beginning」は8月22日(水)よりシングルリリース。映画『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会■関連記事:奇才ティム・バートンが佐藤健にサインのおねだり!次回作オファーも?大人気漫画「るろうに剣心」の新たな物語がジャンプSQ.にて連載スタート!佐藤健演じる剣心が華麗に舞う!『るろうに剣心』最新特報映像が公開武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催原作者・和月伸宏の手で蘇る!「るろうに剣心」連載が13年ぶりに再スタート
2012年05月29日1994年から1999年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、コミック累計発行部数が5,400万部を超える大人気漫画「るろうに剣心」。昨年には新作アニメが公開され、今夏、主演・佐藤健、監督・大友啓史による待望の実写映画が公開されるなど、話題が尽きない中、5月2日(水)、原作者・和月伸宏がセルフリメイクした新たな物語「るろうに剣心−キネマ版−」が「ジャンプSQ.」にて連載開始した。幕府と維新志士たちが闘いを繰り広げていた幕末の京都を舞台に、かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられていたが維新後は「不殺(ころさず)」を誓う緋村剣心が、東京で剣術に生きる少女と出会ったところから始まる物語を描く。昨年の実写映画化決定のニュースは国内はもとより世界各国まで飛び交い、新しい情報が発表されるたびに話題を集めてきた。剣の達人・剣心を佐藤健が演じるほか、ヒロインに武井咲、脇を固めるキャストに吉川晃司、蒼井優、江口洋介、香川照之ら豪華俳優陣が集結しているのも見どころとなっているが、著者・和田氏からも既に「佐藤健に興奮。アクションに身震い。バッチリです!」と太鼓判が押されている。今回「ジャンプSQ.」にて連載開始となった「るろうに剣心−キネマ版−」は、一から剣心の物語を紡ぎ直す、著者自身によるセルフリメイクとも言える作品となっている。また、8月には「週刊少年ジャンプ」に「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕」が掲載される予定。原作ファンの方はいますぐチェック!映画『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会■関連記事:佐藤健演じる剣心が華麗に舞う!『るろうに剣心』最新特報映像が公開武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催原作者・和月伸宏の手で蘇る!「るろうに剣心」連載が13年ぶりに再スタート佐藤健版“剣心”がお目見え!『るろうに剣心』、撮影を終え公開初日も決定吉川・江口・香川が剣心に立ちはだかる!『るろうに剣心』新キャスト発表第4弾
2012年05月02日三池崇史監督が4月18日(水)、最新作『愛と誠』の公開を記念し、東京・港区のビルボードライブ東京にて「三池崇史監督 presentts 大人だけの空間」と題したトークショーを開催。本作で“超不良”の主人公・誠を演じた妻夫木聡と、共演する斎藤工が登場し“男3人”で狂おしい純愛エンターテインメントに仕上がった本作の魅力を語り尽くした。復讐心をたぎらす誠と、そんな彼に一途過ぎる純愛を注ぐヒロイン・愛(武井咲)によるラブストーリーが、小林武史プロデュースによる昭和歌謡の名曲に乗せて、ハードかつロマンチックに描かれる。妻夫木さんが西城秀樹の大ヒット曲「激しい恋」を熱唱するほか、武井さんが名曲「あの素晴しい愛をもう一度」(ザ・フォーク・クルセダーズ)を、斎藤さんは「空に太陽があるかぎり」(にしきのあきら)を劇中で披露。もちろん、三池監督の十八番である躍動感あふれるアクションも満載だ。妻夫木さんは先日、都内で開催された完成披露会見で「よく分からない映画」、「ふざけている」と発言。駆けつけたマスコミ陣を大爆笑させ、当日から翌日にかけての報道でも、その様子が大々的にフィーチャーされたばかりだ。普段のイベントや会見でも、等身大の発言で記者にペンを走らせる妻夫木さんだが、「さすがに反省しましたね…。『稀に見る映画』とか別の言い方があったと思う」と恐縮した様子。「でもやっぱりよく分からないんですよね(笑)。ただ一つのジャンルに収まらない、『愛と誠』という新しいジャンルが生まれた気がする」と先日の発言を自らフォローした。斎藤さんは、ヒロイン・愛への一方的な愛情を絶叫するメガネ優等生・岩清水を演じ、「学ラン姿がコスプレになったら負けだと思った」とふり返る。女子高生役の武井さんは、一回り年下で「同じ干支なんです。なんと言うか“新人類”という感じ」と斎藤さんも苦笑しきりだ。三池監督は自身がプロデュースするトークショーとあってか、“舌好調”にも拍車がかかる。全国公開を前に行われているマスコミ試写での評価を「絶賛とひんしゅくの嵐」とぶっちゃけ、「撮っている自分も率直に『やっちまったな』という気持ちだった」とまさかの開き直り!?だからこそ「とにかく観てもらわないと。非難することも含めて、映画を観るということを楽しんで欲しい」と百戦錬磨の三池監督らしい、余裕の表情だ。一方、そんな三池監督の大暴走に、妻夫木さん&斎藤さんの表情には“ヒヤヒヤ感”が滲み出ていた。『愛と誠』6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会■関連記事:妻夫木聡、31歳での高校生役に「すいません」と苦笑妻夫木聡&武井咲が歌い、踊る…『愛と誠』音楽プロデュースは小林武史!武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年04月18日東京メトロ銀座線の新型車両1000系が11日、運行を開始した。同車両は30日まで、銀座・和光本館「時計塔」竣工80年と銀座線開業85周年を記念した「フォトギャラリートレイン」として運転される。1000系は銀座線開業時に活躍した旧1000形をほうふつとさせるレモンイエローの車体が特徴。レトロな外観ながら、永久磁石同期モータやLED照明、走行騒音低減のための操舵台車など、最新技術も採用した車両となっている。運行を開始した11日には、浅草駅にて出発式を開催。4月より東京メトロの広告キャンペーン「We are the Tokyo Navigator」のイメージキャラクターを務める武井咲(えみ)さんも制服姿で登場し、テープカットや花束贈呈などが行われたとのこと。同車両の12日以降の予定運行ダイヤは、「銀座線1000系スペシャルサイト」から確認できる(列車遅延やダイヤの乱れなどで変更される場合あり)。30日までは東京メロとセイコーホールディングスとのタイアップによる「フォトギャラリートレイン」として運行。車内では開業85周年を迎える銀座線と、竣工80年の銀座・和光本館「時計塔」などの懐かしい写真を、感謝のメッセージとともに紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日累計発行部数5,000万部を超える大ヒットを記録し、TVアニメ版も一世を風靡した大人気漫画「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」を佐藤健主演で実写映画化した『るろうに剣心』。このほど、佐藤健扮する主人公・緋村剣心の迫力たっぷりのアクションシーンを収めた特報映像が公開となった。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心。彼は明治という新しい時代の訪れと共に姿を消し、「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。初めて巡り合った大切な人たちを守るため、“斬れない刀=逆刃刀”で戦う剣心の姿を描く。本作でメガホンを握ったのは、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)も手がけた大友啓史監督。撮影時から「CGに頼らず、生身のアクションにこだわりたい」と話していた通り、今回届いた特報映像の見どころは何と言っても、佐藤さんによる大掛かりなアクションシーン。冒頭のほのぼのとした雰囲気から一変、ある種の殺気さえ感じさせる殺陣のシーンは、物語のキーでもなる鬼気迫る抜刀斎と愛に満ちた剣心という相反する二面性を伺わせる。佐藤さんのほかにも武井咲、吉川晃司、蒼井優、奥田瑛二、江口洋介、香川照之など豪華キャストが勢揃いした本作。昨年12月に約40秒の本編映像が公開された際には全世界136か国からアクセスが集中し、世界中の剣心ファンからの注目の高さを証明した。今回解禁となったの特報映像も英語、中国語、フランス語、スペイン語の4か国語の字幕付き映像の制作が既に決定しており、完成次第、公式サイトへアップされる予定となっている。世界配給も視野に入れているとのことで、今夏一番の話題作となりそうだ。果たして、佐藤さん演じる剣心はどんな剣さばきを見せてくれるのか?まずはこちらの映像からチェックしてみて。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会■関連記事:武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催原作者・和月伸宏の手で蘇る!「るろうに剣心」連載が13年ぶりに再スタート佐藤健版“剣心”がお目見え!『るろうに剣心』、撮影を終え公開初日も決定吉川・江口・香川が剣心に立ちはだかる!『るろうに剣心』新キャスト発表第4弾蒼井優、「龍馬伝」に続く大友組で『るろうに剣心』に参戦!妖艶な女医役に
2012年03月13日鬼才・三池崇史監督の指揮のもと、梶原一騎&ながやす巧の伝説的コミックを妻夫木聡、武井咲を主演に迎えて実写映画化した『愛と誠』。このほど、日本を代表する音楽プロデューサー・小林武史が本作の全面的な音楽プロデュースを担当することが明らかとなった。過去への復讐を胸に東京にやってきた超不良の誠(妻夫木さん)と、都内屈指の名家のひとり娘で正真正銘のお嬢様・愛(武井さん)。天と地ほどに何もかも違う“美女と野獣”とも言うべき2人の“運命の恋”が描かれる純愛エンターテインメント。音楽プロデューサーとしてだけではなく作詞家、作曲家、ミュージシャンとして、様々な方面でその才能を遺憾なく発揮してきた小林武史。本作では「空に太陽があるかぎり」(錦野旦)、「酒と泪と男と女」(河島英五)、「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)などの昭和歌謡曲に加え、オリジナル曲となる「曙」、「愛のために」、「愛と誠のファンタジア」など計10曲をプロデュース。見事なアレンジを加え、往年の名曲たちを現代に甦らせた。これらの名曲を、俳優陣が歌い上げるシーンも本作の見どころの一つ。劇中では、妻夫木さんが「激しい恋」(西城秀樹)を、武井さんが「あの素晴らしい愛をもう一度」(フォーククルセイダーズ)を披露する!また、こちらと合わせて今回、遂に発表となった脇を固める個性豊かなキャストたち。斉藤工、大野いと、安藤サクラといった独特な存在感を放つ若手俳優に加え、市村正親、余貴美子、伊原剛志らベテラン俳優陣が集結した。そして、本作の主題歌を担当したのは、抜群の歌唱力で絶大な人気を誇るアーティスト、一青窈。小林さんプロデュースの劇中歌と力強さを感じさせる一青さんの歌声と、“運命の恋”を彩るのはほかでもない、魂が込められた音楽たちとなるようだ。『愛と誠』は6月16日(土) より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会■関連記事:武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年03月09日武井咲&松坂桃李のW主演で注目を集めている人気少女コミックの映画化『今日、恋をはじめます』の撮影現場から、2人のコメントが到着!さらに、撮影現場での2人の様子を捉えた写真が初めて公開された。女子中高生を中心に恋愛バイブルとして人気を集め、累計800万部を超える水波風南の同名コミックを原作とする『今日、恋をはじめます』。結婚まで処女であるべきという古風な信念を持つガリ勉の女子高生・日比野つばき(武井さん)は、ある日ロン毛のチャラ男・椿京汰(松坂さん)に大事なファーストキスを奪われてしまう。さらに“昭和女”とバカにする京汰を最低の男だと思っていたが、だんだん彼の存在が気になり始め…。反発しあいながらも、いつしか本気で惹かれあっていく2人の甘酸っぱい恋愛が描かれる。先日クランクインしたばかりの武井さんと松坂さんは、まるで原作漫画からそのまま飛び出してきたかようで、まさに“ベストカップル”と言えるが、実はこれまで3度の共演を果たしている2人は互いに「安心感がある」と口を揃える。「気兼ねなく何でも言えるし、こういうラブストーリーは2人の関係性がすごく大事なので、3回目(の共演)ということで、ほっとしています」(松坂さん)、「全く同じですね。デートシーンなどはセリフとかもその場で決められて、しかも結構甘い言葉が多いんですが、桃李くんだから、恥ずかしさよりもお芝居としてきちんとセリフが言えます」(武井さん)と、ラブラブのカップルというよりも長年連れ添った夫婦(?)のよう。さらに、女子に大人気の原作について聞けば、「コミック本で読んでいるのですが、最終巻がまだ出ていないので、結末がすごく気になります。京汰は自分で演じていても、こんなにかっこいい奴はいないんじゃないかと思います。セリフを家で練習していても、恥ずかしくなります(笑)」と自身の演じる役の“イケメン”ぶりに苦労している様子の松坂さん。一方、今春、高校を卒業する武井さんは「学校で恋愛することは“まさに青春!”と憧れるんですが、私は学生生活がもうすぐ終わっちゃうので、この映画で経験できて良かったです」と明かし、役柄については「原作を読んでみて、すごく自分に似ているなぁと。私も昭和や古風なことに引かれるし、学校の中でイチャつくなんて考えられないし、男の人にぐいぐいアタックできるタイプでもないので、つばきちゃんの想いや言いたいことがよく分かります。あと、衣裳合わせやメイク合わせのタイミングでは、つばきちゃんのビジュアルにこだわりました。最初は“ダサイ”女の子なんですよ。でもダサイだけではなく、ダサイけどかわいい、愛おしい女の子になるように衣裳やメイクの細部にまでこだわりました」と、“昭和”な女子高生への共感と共に役作りへのこだわりまで明かしてくれた。撮影は3月中旬にクランクアップを予定。武井さんと松坂さんの織り成す、甘辛ラブストーリーに乞うご期待!映画『今日、恋をはじめます』は2012年冬、全国東宝系にて公開。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年、全国東宝系にて公開
2012年02月02日CMでよく見るさわやかな笑顔が朝の顔にぴったりNHKの朝の連続テレビ小説の歴代の主役を見ると、大竹しのぶ、鈴木京香、松嶋菜々子、竹内結子、宮崎あおい……と、今では誰もが知る女優が演じてきました。かつては新人の登竜門としてオーディションで主役を決めていたようですが、現在は旬な女優を抜てきすることが多いようです。それでは、近いうちに主役を演じそうな女優は誰だと思いますか。女性629名に聞きました。>>男性編も見るQ.近いうちNHK朝ドラマの主役を演じそうな若手女優を教えてください(複数回答)1位蒼井優15.4%2位芦田愛菜15.1%3位武井咲13.0%4位志田未来12.4%5位夏帆11.0%(敬称略)■蒼井優……・「なんとなくNHKウケが良さそうなイメージ」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)・「穏やかなイメージが朝ドラマに合っていると思う」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)・「どんな方言、性格の人間も演じられる、役者として幅広く役をこなせる方なので、どこの地域が舞台になっても違和感なく見られそう」(25歳/そのほか)・「蒼井優ちゃんの演技は若手の中でも光るものがある」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「落ち着いていて、これから年を重ねるごとに魅力が出そうな女優さん」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■芦田愛菜……・「史上最年少ヒロインという冠付きでデビューしそう」(22歳/小売店/販売職・サービス系)・「『江』にも前半と後半に別の役で出してきたくらいだし、視聴率が取れるのが間違いないので絶対使うと思う」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「朝ドラの主役にはフレッシュさといきいきとしたイメージがあるので、愛菜ちゃんが適していると思う」(28歳/情報・IT/技術職)■武田咲……・「朝ドラは、完全に売れた人よりも、急上昇中の人が主役をやるイメージ」(28歳/医療・福祉/専門職)・「一番ノリにのっているし、朝ドラにぴったりの清潔感がある」(22歳/小売店/専門職)・「幅広い世代から好かれそう」(28歳/商社・卸/事務系専門職)■志田未来……・「演技がうまいし、存在感がある」(22歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)・「若いけれど、しっかりとした演技力のある女優さん」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「NHK向きかなと。特に浮いた話もないし、清純そう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/販売職/事務系専門職)■夏帆……・「素直で純粋、さわやかなイメージを持っているので、お年寄りから若者まで万人受けしそう」(23歳/商社・卸/営業職)・「さわやかな感じが朝の連ドラに似合っていると思う」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「清楚な雰囲気でNHKに似合いそう」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)総評1位は数々のCMに登場している蒼井優。2010年の大河ドラマ「龍馬伝」でヒロインの一人・お元でも分かるとおり演技力はぴかいち。「どこの地域が舞台になっても違和感なく見られそう」と、よく地方が舞台になる朝ドラの特徴を見越して選んだ人もいました。2位はスーパー子役の芦田愛菜ちゃん。2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、主人公の姉・茶々の子ども時代など二役を演じましたが、視聴率の取れる女優としてNHKも抜てきするのではないかと予想する人が多くいました。3位の武井咲さん、4位の志田未来さん、5位の夏帆さんは、いずれもこれからまだまだ伸びる女優であり、「さわやかさやクリーンさがNHKにぴったり」というコメントが。朝の顔と認めるには、視聴者にとってもいろいろな条件があるようですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性629名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマ【ランキング女性編】ハマった「月9」ドラマ旬なランキング一覧はこちら完全版(画像などあり)を見る
2012年01月17日1位は老若男女、みんなのアイドル!NHKの朝の連続テレビ小説は1961年に放送が始まり、「カーネーション」で85作を数えます。歴代のヒロインには今をときめく女優陣が名を連ね、次回作の「梅ちゃん先生」では堀北真希さんが主役を演じます。では、近いうちにヒロインを演じそうな若手女優は誰だと思いますか。男性323名に聞きました。>>女性編も見るQ.近いうちNHK朝ドラマの主役を演じそうな若手女優を教えてください(複数回答)1位芦田愛菜13.0%2位武井咲12.1%3位上戸彩11.1%4位蒼井優10.2%5位新垣結衣9.3%(敬称略)■芦田愛菜……・「最近の人気はスゴイ。脚本を書いてから俳優を考えるのではなく、芦田愛菜ちゃんに主役を決めてから脚本を書きそう」(32歳/情報・IT/技術職)・「幅広い年代に受け入れられそう」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「主役もできるくらい性格が大人びている」(25歳/医療・福祉/技術職)・「今一番、視聴率を取っていると思う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「人気に乗っかってNHKも手を出しそう」(22歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■武井咲……・「最近、急激に伸びている女優の代表格」(26歳/そのほか/事務系専門職)・「最近、よくテレビで見かける」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「若手で実力がある」(25歳/そのほか)■上戸彩……・「人気女優で年齢的にもいい時期だと思う」(29歳/医療・福祉/専門職)・「人気、好感度も高い」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「個人的に好き」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)■蒼井優……・「しっとりしていてNHK向きな気がする」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「朝の顔が似合いそう」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「演技がうまいと思うので」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)■新垣結衣……・「大人の魅力があって落ち着きもあるし、朝ドラに合いそう」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「人気があるし、NHKのイメージに合っていると思う」(32歳/情報・IT/技術職)・「さわやかな感じがするから」(25歳/情報・IT/技術職)総評1位は、今をときめく子役の芦田愛菜ちゃん。2011年の顔ともいえる愛菜ちゃん旋風はまだまだ続く気配。「主役もできるくらい性格が大人びている」というコメントもあり、朝ドラ史上最年少主役が誕生するのかも!?2位は武田咲さん。「最近、急激に伸びている女優の代表格」のコメントのとおり、2011年大ブレイクした女優の一人。今年のNHK大河ドラマ『平清盛』でヒロイン級の役に抜てきされたこともあり、今後朝ドラデビューということもありそうです。3位の上戸彩さん、4位の蒼井優さん、5位の新垣結衣さんは、いずれも主役のドラマは数あれど、NHKの出演は少ない模様。3人とも、「朝の顔に似合うさわやかさがある」とのコメントが多いことからも、朝ドラの主役にぴったりといえそうです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性323名(その他と回答した48人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマ【ランキング男性編】ハマった「月9」ドラマ旬なランキング一覧はこちら完全版(画像などあり)を見る
2012年01月17日日常の姿と戦うときのギャップがいい!!『ジャンプSQ』にて新連載が始まることになった『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』。実写化も決まり、連載終了から10年以上たったことを感じさせない人気ぶりです。明治維新後の激動の時代を描いたストーリーはもちろん、壮絶な過去を背負った主人公の剣心、けなげで強いヒロインの薫など個性豊かなキャラクターが登場することも人気の一因でしょう。そこで女性に『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の好きなキャラを聞いてみました。>>男性編も見るQ.『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の好きなキャラは?(複数回答)1位緋村剣心62.5%2位相楽左之助14.2%3位斎藤一13.3%4位瀬田宗次郎10.2%5位神谷薫9.3%■緋村剣心が好き!!・「なんといっても剣心!優しくて強くって一本筋が通っていて……。年齢が意外といっているのを考えると、あの落ち着いた感じもうなずける。普段は天然ボケなのもかわいい」(29歳/電機/技術職)・「やっぱり主役だから!あのルックスとボケっぷり。でもときどき真っ当なことを言う。そのバランスが絶妙」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「普段はのんびり屋なのに、いざとなるとかっこいいのはやっぱり定番だと思う」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「残酷なシーンが多い中で、優しさが光っている気がします」(37歳/自動車関連/技術職)・「一番かっこいい。特に志々雄と戦っているとき」(25歳/その他/秘書・アシスタント職)■相楽左之助が好き!!・「正義を貫こうとした姿にほれそうだったから」(26歳/その他/専門職)・「剣心が心を開いている唯一の友だから」(28歳/情報・IT/技術職)・「見た目も男気あるところも好き」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「やんちゃっぽいところが好きだった」(29歳/商社・卸/その他)■斎藤一が好き!!・「己の正義を貫く渋い姿に感銘を受けた。新撰組の生き残りながら、明治時代をしっかり生きていこうとする姿がかっこいい。奥さんもいたりして、あの強烈なキャラとの二面性もいいと思う」(25歳/医療・福祉/専門職)・「最初は嫌なやつだと思っていたが、話が進むにつれてだんだんかっこよく思えてきた」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「冷たくて切れる感じがすてきすぎるから」(25歳/食品・飲料/営業職)■瀬田宗次郎が好き!!・「きれいな見た目に反して、すごい剣の使い手で、どこか影のあるキャラクターだから」(25歳/建設・土木/事務系専門職)・「雰囲気が好き。これからどんどんいい大人になっていきそう」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「あの笑顔で斬られたら文句は言えない」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■神谷薫が好き!!・「心の強さにあこがれます。ああいう女性になりたい」(25歳/情報・IT/技術職)・「りんとしてかっこいいところにあこがれる。その割にお人好しで抜けているところもかわいい」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「ポニーテールがかわいいし、りんとしたところがいい」(25歳/情報・IT/技術職)■番外編:このキャラが好き!!・高荷恵:「お姉さん的立ち位置でみんなを気にかけてくれるところ」(26歳/情報・IT/技術職)・志々雄真実:「悔い改めて改心したりする悪役が多い中、最後まで貫いた悪役ぶりがすがすがしい」(27歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)・雪代巴:「やまとなでしこって感じで、奥ゆかしい日本女性のイメージがある」(27歳/医薬品・化粧品/営業職)・比古清十郎:「強い!ダンディ!実年齢より若く見える!声がシャア・アズナブル!!」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・明神弥彦:「向上心のある勝気なところが好きです」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)総評主人公の緋村剣心が見事1位に輝きました。普段のボケボケしたところと、戦いのときに見せる厳しさのギャップにやられた女子が多数。“人斬り抜刀斎”として生きた過去を持つダークな一面もたまりませんよね。2位は剣心の仲間、相楽左之助がランクイン。直情的な熱血漢ながら、意外に冷静な観察眼も持っている魅力あふれるキャラ。やんちゃ系で男らしいところが人気でした。剣心のライバル斎藤一は3位。新選組の生き残りである彼が「悪・即・斬」という信念を貫き通す姿にハマったという人がいました。いつもクールなので、落ち着きある大人の男性が好きな人からの人気が高いようです。4位は剣心最大の敵である志々雄一派の美少年、瀬田宗次郎。幼いころ虐待を受けていたため喜怒哀楽の“楽”しか表現できず、感情を読めないことに剣心も苦戦していましたよね。「あの笑顔で斬られたら文句は言えない」という意見が出るほどの美しい容姿も人気でした。りんとした雰囲気が魅力的な女性、神谷薫は5位にランクイン。薫の精神的な強さがあるからこそ、剣心も心を開き、2人を待ち受けていたつらい運命も共に歩んでいけたのでしょう。ただ守られるだけでなく、命がけの修羅場をくぐり抜けてきた肉体的な強さに好感を持っている人もいました。ギャップが魅力の剣心、やんちゃ系の相楽左之助、クールで渋い斎藤一、美少年の瀬田宗次郎など、女性が好きそうなさまざまなタイプの男性がランクインしました。また、男性編では選ばれなかった神谷薫が5位と健闘。好きな男性を支える姿に共感するとともに、彼女の心身の強さにあこがれている人も多いようです。実写映画で薫役に選ばれた武井咲さんが、どんな演技を見せてくれるかも楽しみですね。映画のほか新連載、新作アニメなども始まり、いまだに話題になり続ける『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』。新たな発見を求めて、もう一度読み直すのもいいかも。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年11月11日~11月19日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性451名(その他と回答した161人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優【ランキング女性編】いざというときに助けてほしい日本のアニメ・マンガのヒーロー【ランキング女性編】懐かしい!と思う90年代アニメ完全版(画像などあり)を見る
2012年01月16日イクメン夫 裏切りの二重生活
青い屋根の大きなお家
まさか夫と保育士が!? シタ側の哀れな末路