俳優の福山雅治が30日、都内で行われた映画『マンハント』(2月9日公開)のジャパンプレミアに、國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、ジョン・ウー監督とともに登場した。同作は西村寿行原作の小説を1976年に高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渡れ』を、日本映画ファンのウー監督が再映画化。何者かにはめられて殺人事件の被疑者となったドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追いながら無実を確信した大阪府警の刑事・矢村(福山)が、事件の真相に立ち向かっていく。オファーを受けた福山は「夢のように思ったと同時に、『本当に僕でいいのか』」と不安を抱いたことを告白。アクションも未経験だったために、「『ダメなんじゃないか、本当は』という不安な方の気持ちが大きかったかな」と振り返った。一方、ウー監督は「前から非常に注目しているアーティストの方。人情のある方で正義感に満ちている」と福山について表現する。「オファーしましたが、ドキドキでした。OKしてくれるかどうかは心配してました」と、互いにドキドキしていたことが明らかになると、福山は「それを聞いてまたドキドキしてます」と胸を押さえていた。「僕はもう、本当にただの映画少年が現場に来ちゃった感じでした」と撮影時の心境を語る斎藤は、「ここはひとつ、ジョン・ウーファンとして、勇気を持って、DVDを現場に持ち込もうという、非常に安易な作戦を立てました」とエピソードを披露。「1作目『カラテ愚連隊』のDVDが手に入らなくて、2作目の『The hand of death』、邦題は『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』という謎の、ジャッキー・チェンは7番手くらいなんですけど主役みたいな……」とよどみなく作品について語っていく。2作目のDVDを現場に持ち込んだ斎藤は「福山さんも池内さんも一緒に見て、サインをもらいました。SPに止められるような、何をしに来たんだという」と自分にツッコミをしつつ、「穏やかで優しくて、深い時間でも仏のような笑顔で。ただただ、心地よかったです」と監督に感謝した。福山も「最初から監督のファンであることは間違いないんですけど、監督のものづくりの現場にいると、求めてらっしゃる表現、絵作り、お芝居に、全力以上でやっていこうという気にさせていただく」と監督愛を示す。ウー監督といえば鳩を飛ばすシーンが有名だが、今回も平和の象徴である白い鳩が舞ったため、福山は「あの瞬間は、テイクをチェックしている"画面"を写メしましたもん。『これは撮ろう』って」と、ファンのような行動を取っていたことを明かした。
2018年01月30日中国で話題をさらったサスペンス・アクション映画『マンハント』ジャパンプレミアが1月30日(火)、都内で行われ、来日したジョン・ウー監督と娘で女優のアンジェルス・ウーのほか、日本人キャストの福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、桜庭ななみ、池内博之、TAOが勢揃いした。巨匠ジョン監督との仕事に「夢のようなお話だと思った」と印象を語った福山さんは、ジョン監督の象徴ともいえる印象的な鳩を使ったシーンに特に興奮したそうで、「あの瞬間は、チェックしている画面を写メしましたもん!“これは撮らせていただきます”と。あれはうれしかったですねえ~!」と回顧し、瞳をキラキラさせていた。『マンハント』は、ジョン監督が、76年に公開された高倉健主演により映画化されたサスペンス『君よ憤怒の河を渉れ』の念願の再映画化に挑み、スケールアップした作品。無実の罪を着せられた弁護士(チャン・ハンユー)と、彼を執拗に追う孤高の刑事・矢村(福山さん)。運命を激しく交錯させる男たちの事件の裏に見え隠れする真実の鍵を握るのは、謎の美女(チー・ウェイ)だった。■福山雅治、ジョン・ウー監督のアクションシーンは「めちゃくちゃハード」オファーについて、「すごくうれしかったですし、すごく光栄でした。と同時に、本当に僕でいいのだろうか、と最初は不安な気持ちのほうが大きかった」と明かした福山さんだが、劇中では激しいアクションシーンを完璧に披露している。アクションについて触れられると、「逃げも隠れもできないし、はっきり言うしかないですけど、めちゃくちゃハードです。(ハードルを)上げてもいいくらいですよね(笑)」と少しの自信ものぞかせる。福山さんを指名したことについて、ジョン監督は「前から非常に注目しているアーティストです。とても信用があり、正義感に満ちている。オファーしたけどOKしてくれるかどうか、ドキドキして心配していましたが、快諾してくれて本当によかった」と隣の福山さんに笑みを向けると、福山さんは「それを聞いてまたドキドキしています」と、うれしそうに応えた。■桜庭ななみ、福山さんの「気にせずどんどん失敗して」に救われた福山さん演じる矢村の相棒を演じた桜庭さんは、「福山さんとのシーンがすごくたくさんあったんですけど、何度も何度も失敗しちゃって、福山さんがカバーしてくださった。“気にせずどんどん失敗して、思い切りやれば大丈夫”と言ってくれてすごく救われました」と感謝を告げると、照れた福山さんが「だって、ね?ななみちゃんが失敗してくれたら、俺も失敗しやすくなる」と返事をすると、「でも全然失敗しないんです、福山さんは」と事実を告げられ、場内からは拍手もあがっていた。ちなみに、斎藤さんもジョン・ウー監督を敬愛しているひとり。「本当に影響されて、ど真ん中世代。ただの映画少年が現場に来ちゃった感じでした」と言う。だから、「ファンとして勇気を持ってDVDを現場に持ち込もうと安易な作戦を立てました。福山さん、池内さんと一緒に(DVDを)観て、そこにサインをもらいました。ただただ心地よかったです」と、斎藤さんはホクホクの体験をふり返った。『マンハント』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2018年01月30日1月27日、歌手で俳優の福山雅治(48)が、自身がパーソナリティーを務める「福のラジオ」(TOKYO FM)に出演。「俺、よくYOSHIKIさんからLINEが来るんですよ」と、XJAPAN・YOSHIKIのLINE公式アカウントに登録していることを明かした。 YOSHIKIのLINE公式アカウントは、「友だち」になると今後の出演情報や、YOSHIKI本人からのメッセージ、写真などが送られてくるというもの。YOSHIKIを音楽番組で見かけたことはあるものの、話したことはないという福山。自身も昨年12月20日にLINE公式アカウントを開設したため、勉強用に登録したのがきっかけだった。 YOSHIKIはドキュメンタリー「We Are X」の公開イベント登壇のため、2月下旬にロシアを訪問することが決まっている。それをLINEの通知で知った福山は、「福山です。ロシア、風邪ひかないようにお気をつけて行ってきてください」と返信。 すると、すぐにYOSHIKIから「We Are X!!」という返信が。福山が「We are BROS.」(BROS.は「Brothers」の略で、福山の公式ファンクラブの名称)と送ると、さらに「辛いカレーは苦手だ」とのメッセージが。福山も辛いカレーは喉が荒れるため苦手だといい、「僕も苦手です」と返すと、「日本ツアーにはyoshikitty(YOSHIKIとハローキティのコラボキャラクター)も参戦だ」という返信が。 福山は「YOSHIKIさんとやりとりしてる気持ちになる」と大喜び。福山のLINE公式アカウントは、通常はファンがメッセージを送っても既読スルーになる設定。だが、あまりの楽しさに「ツアー期間中だけでも、『実に面白い』とか『君をずっと幸せに』ってメッセージが返ってくるようにできないかな?」と思案していた。 XJAPANのToshIとは面識がある福山は、「YOSHIKIさんとも、ぜひラジオに来ていただいてお話ししたい」とラブコール。「YOSHIKIさんとはLINE友だちなんで」と自信を見せたが…豪華対談の実現なるか?
2018年01月28日チャン・ハンユー、福山雅治をはじめ、桜庭ななみ、池内博之、田中圭、吉沢悠らが出演する『マンハント』。この度、本作の監督でアクション映画の巨匠、ジョン・ウー監督が1月30日(火)に来日することが決定。あわせて、ジョン・ウー監督のメイキング映像が公開された。今回到着したのは、激しいアクションシーンの撮影現場の様子と、チャン・ハンユー、福山さんらが監督について話す映像が交互に映し出されるメイキング映像。福山さんは「監督の映像表現」が印象に残ったと話し、監督が撮る映画に出演することを夢見ていたと言うハ・ジウォンは、「監督は美しさを求めていた」と明かす。また国際的にモデルや女優として活躍するTAOは、「あんなに優しい監督に会ったことはない」とその人柄についてコメントしている。映像には自身で動き回り、実際に表情や身振り手振りで表現しながら周りのスタッフや俳優たちに細かい演出をつけているジョン・ウー監督の姿が確認できる。「子どものころから日本映画が好きで、夢中になって観てきました」と語る監督は、日本映画から多大な影響とインスピレーションを受けているそうで、特に高倉健を敬愛しているという。かつて彼を主演に映画化された原作を、本作で再映画化することについては、「長年の夢が叶った瞬間」とその喜びを語っている。『マンハント』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月23日チャン・ハンユー、福山雅治らアジアや日本を代表するキャストが集結し、『レッドクリフ』シリーズのジョン・ウーが監督を務めた『マンハント』。この度、本作に出演する國村隼、竹中直人、斎藤工、池内博之ら豪華日本人俳優たちの場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。本作は世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督久々のアクション映画。2016年に大阪・岡山を中心にオール日本ロケが敢行され、W主演のチャン・ハンユーは無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、福山雅治は彼を追う孤高の刑事矢村聡を熱演。スクリーン上で激しいアクションを繰り広げる。今回公開された場面写真は、25年ぶりのウー作品出演となる、國村隼演じる物語の鍵を握る天神製薬社長・酒井義廣を始め、刑事部捜査一課課長・伊藤役の竹中直人。ホームレスだが、追われているドゥ・チウ(チャン・ハンユー)を匿う坂口秀夫役の倉田保昭、刑事・矢村(福山さん)と対立するある事件の犯人を演じる斎藤工、矢村の助手で新人刑事・百田里香役の桜庭ななみ、天神製薬社長の息子・酒井宏役の池内博之がそれぞれ写っている。今回公開された場面写真に写る日本人キャストのほかにも、本作にはTAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠が登場している。『マンハント』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月20日「年末ライブは盛況で、チケットの売り上げも上々でした。スタッフからも『なんとか無事やり遂げられた』と安堵の声があがっていましたね」(音楽関係者) 12月31日の紅白歌合戦に出場するなど、年末も超多忙な生活を送っていた福山雅治(48)。23日から大晦日にかけて、パシフィコ横浜でコンサートを開催。紅白は中継での出演となった。中継先から福山が歌ったのは、ドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)の主題歌「トモエ学園」。黒柳徹子(84)も感無量となるほどのステージを見せつけていた――。 そんな福山を支えているのは、妻の吹石一恵(35)だ。福山と吹石は15年9月に結婚。16年12月に第一子の出産を報告したが、子育て事情がまったく聞こえてこなかった。そのため昨年末には“離婚危機”まで報じられていた。だが出産を経験したことで、夫妻の関係はむしろ強まっているようだ。 「吹石さんのもとには絶えずドラマ出演オファーが届いていますが、彼女が『子供との時間を大切にしたいからドラマや映画の仕事は極力断って欲しい』と言っているんです。事務所もCMやナレーションなど、長時間の拘束がない仕事を受けるようにしているそうです」(芸能関係者) 本誌もそんな吹石の姿を目撃していた。12月下旬の昼下がり。横浜でコンサート開催中だった福山に代わって、吹石は年末の買い出しに緊急出動。胸元には、1歳になったばかりの赤ちゃんの姿が!吹石の育児姿が目撃されたのは、これが初めてだ。 かたわらには首から抱っこひもをかけた弟らしき人物の姿があり、ホームセンターの紙袋を4つも抱えている。男性とタクシーに乗り込んだ吹石は、ときおり抱っこしている子どもへ微笑みかける。その姿は、ママとしての充実感にあふれていた。 「吹石さんは昔からこうと決めたら絶対に譲らない性格。事務所もよく分かっているので、今は“子育て優先シフト”を尊重してあげているみたいです。福山さんも妻がいるからこそ、仕事に集中できているみたいです。フジテレビではいま、大ヒットドラマ『ガリレオ』第3シリーズの計画も浮上しているそうです」(前出・芸能関係者)
2018年01月09日12月22日に最終回を迎える、黒柳徹子さん(84)の半生を描いたドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)。 福山雅治(48)が書き下ろした主題歌『トモエ学園』は「心にしみる名曲」とファンに好評だ。曲名は、舞台となる小学校からとられている。 「昨年9月に福山さんが『徹子の部屋』に出演したときのことでした。収録が終わって、福山さんが廊下で番組関係者に挨拶されていたのですが、そこで黒柳さん本人が直々に主題歌づくりをお願いしたんです。福山さんは驚いていましたが、『ぜひ!』と即答。スタッフたちからは思わず拍手が起きたそうです」(テレビ朝日関係者) じつは福山にとって、黒柳さんは長年の“憧れの人”だった。デビュー当時からの夢のひとつが「『徹子の部屋』に出演する」だった。その夢がかなっただけでなく、直々主題歌を頼まれた福山。曲のイメージを膨らませるため、黒柳さんを食事に誘ったという。 「関係者も呼ばず、2人きりの“デート”だったそうです。お互いの昔話やパンダの話などで盛り上がったとか」(前出・テレビ朝日関係者) 福山との“デート”の気になる感想は?なんと黒柳さん本人が取材に答えてくれた。 「日本食のディナーでした。4時間ほど、お話しさせていただきました」 ――どんなお話を? 「私の子ども時代や両親のこと。ドラマで描かれているNHKでお仕事をする経緯や、ニューヨークに留学する経緯をお話ししました」 ――インスタグラムも、福山さんがきっかけだったと。 「インスタクイーン・ランキングでも3位に選んでいただきました。1位、2位は若い方ですのに、とてもうれしいこと。フォロワーは87万人もいるんです」 ――主題歌のご感想は? 「作曲中、福山さんからテープを3回も送っていただきました。感動して、毎回すぐにお返事しました。福山さんの『トモエ学園』は、私が1冊にわたって書いた内容を1曲に全部込めたもの。すごい!」 福山との交流はいまも「続いています」という黒柳さん。すべてをさらし合った“和食デート”で、福山は36歳上の“親友”を手に入れた――。
2017年12月25日高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」の再映画化『マンハント』。世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、チャン・ハンユーと福山雅治、豪華俳優2人をW主演に迎えた本作から、予告映像が公開された。このほど到着した映像では、殺人の罪を着せられた弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追う孤高の刑事矢村(福山さん)、追う者と追われる者の激しい攻防が映し出される。しかし、無実を主張するドゥ・チウとやがて事件に疑念をもち始める矢村、手錠で繋がる2人は名実ともに手を組み真実を求めることに。また、ファンの期待に応えたかったというウー監督のアンストッパブルでダイナミックなアクションシーンは圧巻!白い鳩やアクロバティックなガンアクションなど、シンボリックなアクション演出も健在だ。さらに手錠をはめ、制限された動きの中でのチームワークアクション、日本固有のアクションを求めた福山さんによる太刀さばきも必見。止まらないド派手アクションの連続に大興奮の映像となっている。『マンハント』は2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日ジョン・ウー監督最新作、映画『マンハント』が2018年2月9日(金)TOHO シネマズ新宿他 全国ロードショー。俳優・福山雅治そしてチャン・ハンユーが主演を務める。ジョン・ウー、久しぶりのアクション映画ジョン・ウー監督のアクションが久しぶりに帰ってくる。『レッドクリフ』シリーズで世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督。映画『マンハント』では、逃げる弁護士と追う刑事を主人公に、白熱したアクションシーンが繰り広げられる。原作となったのは西村寿行の小説「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」。かつて高倉健主演で映画化された名作が、ジョン・ウーによって再映画化される。主演チャン・ハンユー、福山雅治物語は、ある日を境に殺人事件に巻き込まれる国際弁護士ドゥ・チウと、彼を追う敏腕刑事の矢村を中心に進んでいく。『戦場のレクイエム』で熱演をみせた中国人俳優チャン・ハンユーがドゥ・チウ役を、そして映画『三度目の殺人』で弁護士を担当した福山雅治が矢村役を演じる。予告編の中では、電車が迫りくる線路に飛び降り逃走するドゥ・チウ、走り出す水上バイクに跳び移る矢村など2人の身体を張ったアクロバティックな演技を観ることが出来る。ジョン・ウー監督ならではのダイナミックなアクションシーンは、「マンハント」でも健在だ。捜査が進むほどに、事件に違和感が見えてくる殺人事件。この鍵を握るのがチー・ウェイ演じる美女・真由美の登場だ。また彼らを取り囲むメンバーとして、矢村のアシスタントの百田里香を桜庭ななみが、天神製薬社長・酒井義廣を國村隼が、そして酒井の息子・宏を池内博之が担当する。舞台は日本、ロケは大阪でなお、映画『マンハント』の舞台は日本と設定され、大阪・岡山を中心に日本オールロケで敢行された。50~60年代の日本の任侠映画を意識したサウンドトラック福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがダブル主演映画『マンハント』のオリジナル・サウンドトラックが、作品公開後となる2月21日(水)に発売。音楽は大河ドラマや映画の音楽を手掛け、『レッド・クリフ』を始めとしたジョン・ウ―監督作品で度々タッグを組んでいる岩代太郎が担当する。ジョン・ウ―監督自身の希望により、50~60年代の日本の任侠映画を意識したジャジーな音楽が全編を通して綴られるそうだ。ストーリー実直な国際弁護士ドゥ・チウが目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。【作品情報】映画『マンハント』公開日:2018年2月9日(金)TOHO シネマズ新宿他 全国ロードショー主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン友情出演:國村隼特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠監督:ジョン・ウー原作:西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社 KADOKAWA の同名映画■ストーリー実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。© 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.
2017年12月09日映画館「アップリンク(UPLINK)吉祥寺パルコ」が、2018年12月14日(金)に吉祥寺パルコにオープンする。全5スクリーン、計300席のミニシアター「アップリンク吉祥寺パルコ」は、世界の映画祭で話題の作品をはじめ、アート系作品、インディーズ作品などを配給・上映している「アップリンク渋谷」の姉妹館。これまで「アップリンク渋谷」で上映されていたような、コアな映画ファンにも支持される作品の数々はもちろん、地域の人々が楽しめるファミリー向けの作品も上映予定だ。5つあるスクリーンは、「POP」「RAINBOW」「RED」「WOOD」「STRIPE」と、スクリーン毎に異なるデザインコンセプトを採用。各スクリーンにはそれぞれのコンセプトに合わせた「キネット社」のオリジナルチェアを導入する。こだわりの音響も同館の特徴の一つで、ブルーノート東京にもスピーカーを提供している「田口音響研究所」が「アップリンク吉祥寺パルコ」のために開発した平面スピーカーと、フィレンツェに本社と自社工場を置く「パワーソフト社」のパワーアンプが生み出す、映画館専用のハイレベルなサウンドシステムを構築している。オープンを記念して、福山雅治などアーティストとのコラボレーションもする写真家ハービー・山口によるビジュアルが解禁。吉祥寺を舞台に撮影されたビジュアルには、映画好きとして知られるモデルで女優のモトーラ世理奈が登場している。なお、オープン日の12月14日(金)には、「今日は、映画を観に行く」をテーマにした、ハービー・山口の写真展「今日は、映画を観に行く」が開催される。【施設情報】「アップリンク(UPLINK)吉祥寺パルコ」オープン日:2018年12月14日(金)場所:吉祥寺パルコ住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-5-1 吉祥寺パルコ地下 2階スクリーン数:5スクリーン座席数:計300席(最大スクリーン 97席、最小スクリーン 31席(予定)■ハービー・山口の写真展「今日は、映画を観に行く」開催日:12月14日(金)会場:アップリンク吉祥寺
2017年12月04日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 13年に映画『ペコロスの母に会いに行く』で88歳の初主演を果たし、ギネス認定された赤木春恵(93)。 娘の野入泉さんにそんな彼女の現況を聞いた。 「15年に大腿骨を骨折し、手術でしか治らないと言われたのですが、高齢なので手術しませんでした。現在は車椅子生活で、施設に入っています。一部で認知症とかパーキンソン病とか言われていますが、そんなこともなく元気ですよ」 また今年3月の『ノンストップ』(フジテレビ系)では、赤木が福山雅治(48)と文通していることも明かされていた。 「昔のお友達と文通するのが楽しみですが、今は指先が震えて字が書けず、私が代筆することも多いですね」
2017年12月01日毎週土曜日にTOKYO FMほかにて放送中の福山雅治がパーソナリティを務めるラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」。12月2日(土)の放送では、「B’z」の稲葉浩志を迎え、ラジオ初対談が実現することが分かった。今回ゲストに迎える稲葉さんは、「B’z」デビュー30周年イヤーで通算20枚目のアルバム「DINOSAUR」を11月29日(水)にリリースしたばかり。2人が初めてメディア対談したのは、2014年5月29日、稲葉さんのオフィシャルウェブサイト「en-zine」で実現したUFC対談。それ以来親交があり、今回共通の趣味である「格闘技観戦」の話がヒートアップ!2人の“格闘技愛”から番組冒頭はマニアックな格闘技トークを展開していく。さらに、事前にリスナーから募集した「稲葉浩志さんに聞いてみたいこと」を本人に直撃。「どちらも、街で偶然、発見できないタイプでは?」というリスナーからの問いかけに対しては、思いがけない普段の姿があることが判明!また、ミュージシャン同士曲作りにまつわるトークも白熱。歌詞の生み出し方、そしてアルバム制作のスピード感に福山さんが驚愕する場面も。一方で、プロになりたての頃に2人が味わった苦しみには、お互いに共感することも。そして、稲葉さんセレクトの福山さんの楽曲もオンエア。福山さんと稲葉さん、貴重な2人のラジオ初対談の模様をぜひお聞き逃しなく。稲葉浩志を迎えた「福山雅治 福のラジオ」は12月2日(土)14時~TOKYO FMにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日12月1日(金)放送の「ミュージックステーション」は、黒柳徹子の半生を描いた帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の主題歌を担当する福山雅治が、本ドラマの主題歌「トモエ学園」をテレビ初披露。それに合わせて、黒柳さん本人がスペシャルゲストとしてスタジオに駆けつけることが急遽決定した。今週の放送は、福山さんのほか「[Alexandros]」がCMソング「明日、また」を披露。さらに、「Kis-My-Ft2」、椎名林檎、「back number」、「BiSH」が登場予定。そしてオリジナルランキングは“今年の一曲”を発表する。豪華アーティストたちが登場する中、黒柳さんがゲストで登場。黒柳さんが「ミュージックステーション」に出演するのは、2015年に初開催された大型特別番組「MUSIC STATION ウルトラFES」に、オープニング・アクトを務めた近藤真彦の応援ゲストとして登場して以来。しかし、そのときは特設会場からの放送だったため、「ミュージックステーション」のスタジオに登場するのは今回が初となる。そして、福山さんがテレビ初披露する「トモエ学園」は、黒柳さんから福山さんへの直々のリクエストで生まれた1曲。本番のトークでは、福山さんが曲の着想をどのように得たのかなど、制作秘話なども語られる予定だ。黒柳さんとMCのタモリは、「徹子の部屋」に、1978年から2013年まで年末最後のゲストとしてタモリさんが連続出演するなど親交が深い2人。黒柳さんは「スタジオへ行くのワクワクしています。お友だちのタモリさんに会えるのも楽しみです」と出演を楽しみにしているとコメントしている。果たしてどんなトークが繰り広げられるのか?楽曲披露と共にこちらも注目だ。常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳さんと、その家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。戦後最大のベストセラーでありこれまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生を描いていく。ヒロイン・黒柳徹子役を清野菜名が務めるほか、松下奈緒、山本耕史、城田優ら豪華俳優陣が出演する「トットちゃん!」は、毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送(再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送)。福山雅治ら出演の「ミュージックステーション」は12月1日(金)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日女優の桜庭ななみ(25)が現地時間23日、台湾の北京・リージェントホテルで行われた香港・中国合作映画『マンハント』(18年2月公開)プレミア上映・完成披露会見に出席し、中国語でスピーチ。現地マスコミのインタビューも通訳を介さすにすべて中国語で行った。桜庭は2015年、台湾に短期留学。ホームステイしながら中国語を学び、韓国語も習得している。昨年、台湾でドラマデビューし、『戀愛沙塵暴』で全編中国語のセリフに挑んだ。そんな思い出の地・台湾は、桜庭にとって「第2の故郷」とも言える特別な場所だという。完成披露会見に詰めかけた約300人のマスコミを前に、流暢な中国語であいさつ。そのまま質疑応答をこなし、現地のマスコミからは称賛の拍手が送られた。会見後、関係者が集まった会食では、韓国トップ女優のハ・ジウォンと韓国語で会話し、「ファン・ミーティングで日本に行く予定があるので、そのときに必ず一緒にごはんにいきましょうね」と話が弾む。取材とイベントを終え、「初めて台湾のマスコミの方々に取材をしていただけて、台湾で勉強してきた中国語で会見ができて、とてもうれしく思いました」と充実感をうかがわせる桜庭。「共演させていただいたハ・ジウォンさん、アンジェルス・ウーさん、ジョン・ウー監督とともに、このような盛大な制作発表会見に参加できたことは、大変光栄です」と感慨深げに語っていた。本作は、かつて高倉健さんの主演で中国でも大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』をジョン・ウー監督が再映画化。福山雅治と中国人俳優のチャン・ハンユーがダブル主演し、中国、韓国、日本から人気俳優が多数参加。福山は、無実の罪を着せられた国際弁護士を追う警視庁捜査一課の警部、桜庭はその部下を演じる。
2017年11月24日ジョン・ウー監督のもと、福山雅治と中国のチャン・ハンユーがW主演するサスペンス・アクション『追捕 MANHUNT』が、邦題『マンハント』として2018年2月上旬より全国公開されることが決定。日本版ポスターと初映像となる特報が公開された。実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、彼は突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。罠にはめられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追っていく。彼に近づくほど、この事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく矢村。やがて2人の間に絆が芽生えていく。ドゥ・チウを捕えた矢村は警察には引き渡さず、共に真実を追及することを決意。追われながらの追跡、闇が濃くなる度に増していく危険。鍵を握るのはドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。果たして、事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか――。1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化した本作。『レッドクリフ』シリーズのジョン・ウー監督久々のアクション映画で、舞台は日本、大阪を中心に昨年撮影を敢行。ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映されるや話題をさらった。このたび到着した特報では、ホームから電車が迫りくる線路に飛び降り逃亡するチャン・ハンユーのアクションや、走り出す直前の水上バイクに飛び移る福山さんのジャンプなど数々のアクションシーンが登場!特報終盤、襲い来る敵に向けて手錠で繋がれながらも銃弾を放つド派手なガンアクションシーンは臨場感いっぱい。もちろんジョン・ウー監督ならではのスローモーションシーンや白い鳩なども垣間見れ、アクション・ファンも期待の映像となっている。福山さんの珍しいアクションシーンに加え、ドゥ・チウと会話するために英語を話す演技にも要注目だ。また、日本版ポスターは、「逃げる者、追うもの、魂の出会い。」というコピーのままに、1丁の拳銃に込めた弾丸を2人の男が手を取り合って共に撃つ、バディ感と疾走感に溢れたビジュアルに仕上がっている。なお、11月24日からの中国公開に先立ち、11月20日には北京プレミアが開催されたばかり。現地には主演の福山さんと、共演者のひとりである桜庭ななみも駆けつけており、ジョン・ウー監督やチャン・ハンユー、チー・ウェイと記者会見、レッドカーペットに参加した。『マンハント』は2018年2月上旬、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日写真家・瀧本幹也の展覧会「CROSSOVER」が、2018年2月23日(金)から3月14日(水)までラフォーレミュージアム原宿にて開催される。瀧本幹也は、広告写真、グラフィック、コマーシャルフィルム、映画撮影など幅広い分野で活躍する写真家。福山雅治主演の大河ドラマ『龍馬伝(2009年)』のほか、コマーシャルでは満島ひかりとチーターが共演した「カロリーメイト(2014年)」や、宇多田ヒカルが出演した「サントリー天然水(2017年)」などを手掛けたことで有名だ。2013年から開始した映画の撮影でも、『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を、『海街diary』で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞するなどして注目を集めている。作品にはグラフィカルな構成力があり、見る人に強い印象を与えるスケール感が特徴。瀧本幹也展「CROSSOVER」では、広告、作品、CM、映画の4ジャンルをクロスオーバーする瀧本幹也の活動の全貌が、約400点の作品展示によって紹介される。また会期中には、映画『三度目の殺人』や『そして父になる』、『海街diary』の監督で瀧本と親交のある是枝裕和をゲストに招いたトークイベントや、瀧本自らがナビゲーターとなり、展示作品にまつわるエピソードなどを解説しながら来場者と会場をまわるギャラリーツアーの開催、最新作品集の販売も予定されている。【詳細】瀧本幹也展「CROSSOVER」会期:2018年2月23日(金)~3月14日(水)時間:11:00~21:00会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号ラフォーレ原宿6階入場料:無料■是枝裕和を招いたトークイベント日時:2018年2月24日(土) 19:00~20:30出演:是枝裕和(映画監督・テレビディレクター)、瀧本幹也■瀧本自らナビゲーターを担うギャラリーツアー日時:2018年3月10日(土) 19:00~20:00出演:瀧本幹也※両イベントの詳細・参加方法はラフォーレ原宿ホームページにて。■作品集 瀧本幹也 CROSSOVER予価:7,000円+税【問い合わせ先】ラフォーレ原宿03-3475-0411
2017年11月14日●「子供だからだ」と思ってしまう気持ち1996年から2003年まで『別冊マーガレット』に連載され、教師と生徒の恋愛を描きヒット作となった河原和音原作の少女漫画『先生!』。時を経て今、生田斗真と広瀬すずにより『先生! 、、、好きになってもいいですか?』として実写化、10月28日から公開された。本格的な恋愛映画は初めてという広瀬は、生田演じる世界史教師・伊藤先生に一途に思いを寄せる女子高生・響を演じる。恋愛映画の旗手、三木孝浩監督の世界観の中で、恋愛映画の難しさや年の差恋愛への憧れを覚えたという。高校卒業以来初、という制服姿で登場の広瀬に、同作について聞いた。○生田斗真の存在が大きく――とても人気の原作の実写化ですが、原作や台本を読まれたときの印象はいかがでしたか?相手とうまく心を通わせられなくて、自分が「子供だからだ」と思ってしまう響の気持ちは、私自身がお仕事でも感じることが多いなと思いました。そういう苦しみが、恋愛になると余計に強くなっている気がして、それはすごく苦しいなって。読んでいて、痛くなるような印象がありました。――共感するようなところがあったんですね。やっぱり、ふだん大人の方々に囲まれてお仕事させてもらえる機会が多いので、年齢の壁を感じて、自分の意思がなかなかうまく伝わらなかったりすることもあります。気持ちをぶつけていい年齢だとも思うんですけど、好きな人を前にするからこそ、相手のことを考えて、どうしたらいいかわからなくて苦しいんだろうなと思う瞬間が、原作にも台本にもありました。――演じているときに、意識されたことはありましたか?世代も少し上で、今、実写化されている作品とはまたちょっと違う雰囲気の少女漫画だと思うので、今まで見てきた少女漫画の実写化の映画とはまた一味違った作品になったらいいなと思ったし、完全に三木ワールドの柔らかさに浸りたいなと思いました。響の気持ちもすごく想像して。でもやっぱり現場に行って相手の方のことを意識しないといけないと思ったので、ラブストーリーは難しいです。役としての気持ちはもちろんですが、相手の方の存在が自分の中で大きくならないと嘘になってしまう部分があるなと思って。たくさんの人に愛されている作品だからこそ、頑張らなきゃと思いました。――「相手のことを意識」ということでしたが、生田さんの印象はいかがでしたか?同じ人間として、理想の方です。みんなが生田さんという座長についていこうと思える雰囲気を作ってくださるし、お芝居でもものすごく助けていただいて、愛されている方だなと思いました。●生田斗真と話す姿、野村周平には見せられない○同年代とは違う大人の男性の魅力――会見では「年の差恋愛もいいな」とおっしゃってましたが、どんなところに大人の男性の魅力を感じましたか?自分が知らないものを知っているからこそ、頼りたくなります。安心できる気持ちになるし、余裕を感じると、やっぱりかっこいいなと思います。そういう瞬間は初めてだったので、今回の映画を通して、年上の方が全部受け止めてくれる安心感と、居心地がいい感じは素敵だな、こんな恋ができたらいいなと思いました。――同年代とはやっぱり違いますか?違いますね。同年代、特に『ちはやふる』のメンバーは、別の現場で会っても、兄弟が来た、みたいな感覚になるんです(笑)。仲良くはなるし、安心感もあるんですけど、「きゅん、かっこいい!」よりは、「おお~い、元気か~!」みたいな。信用できる、友達以上の大切な人たち、という感覚です。今回はラブストーリーだったから、余韻に浸っているということもあるのかもしれないですけど、未だに生田さんとしゃべる時に緊張する瞬間もあるし、野村周平くんに気安く「いえ~い!」と言うのとは違うから、この感じ、野村っちとかには見せられないと思います(笑)。――生田さんは今33歳ですが、もっと上の方ともまた違った感覚でしょうか。『三度目の殺人』で共演させて頂いた福山雅治さんや役所広司さんは、「なんかあったらいつでも言って!」とか、「変な男に捕まるなよ!」とかいろいろと心配してくださって(笑)。優しいお父さん、というような距離感になるので、逆にいろいろ話せるんです。生田さんとは、普通にお話はするんですけど、深く入れず、好きな食べ物くらいしか聞けなくて。だからこそ、「もっと知りたい」と思う響の気持ちもすごくわかるので、恋愛でこんな気持ちを抱くんだなという勉強にもなりました。――実際の高校ではかっこいい先生はいましたか?いなかったです!(笑) 担任の先生はかっこよかったんですけど、ものすごく真面目でした。先生のことは大好きなんだけど、みんな友達みたいな感覚でした。その距離感とはまた違ったので、「学校に来ている感じ」だと思いました。○モテる役をやりたい?――今回は初の本格恋愛映画ということですが、今後はどんな恋愛作品に出たいですか?大人のラブストーリーは憧れます。私は自分から相手を好きになる役が多いんですが、お姉ちゃん(広瀬アリス)は割とモテる役なんですよね。家族でも「お姉ちゃんはいつも誰かから想われてる」という話をしたくらいです(笑)。だから、冷静な女性のラブストーリーもやってみたいです。――それでは、最後に『先生!』の中でここはぜひ見てほしい! というポイントを教えてください。瞬間瞬間の、伊藤先生がかっこいいんです。メガネを「んっ」てあげる時とか。ぶっきらぼうとまでは言わないけど、自分に関心がない感じのボサボサ感やだらっとした感じが、逆にかっこいい。でも伊藤先生がだんだん響と反転して、子供のように見えていく瞬間がちょっとずつあるんです。響がまっすぐな気持ちを伝えるたびに、1人の男性として、1人の女性を見るような目で見てくれて。「同じ気持ちなんだ」とわかった瞬間に、響は伊藤先生のことを、”大人の男性”や”先生”ではなく「自分の好きな人」という目で見れるようになるし、お客さんも響きの気持ちになってもらえると思います。そこはいろんな関係性が、ちょっと崩れるポイントなので、注目してもらえたら嬉しいです。響の感情のままに時間がゆっくり流れていたり、急いでいたり、映像も音楽も光もすごく素敵なので、どっぷり三木ワールドに浸かって欲しいです。●【プレゼント】広瀬すずサイン入りチェキ<応募〆:11月2日>広瀬すずさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年10月29日から2017年11月2日23:59まで■内容:広瀬すずサイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年10月29日現在、韓国にて開催中の「第22回釜山国際映画祭」でガラプレゼンテーション部門(Gala Presentation)に正式出品された福山雅治×是枝裕和監督のタッグで贈る映画『三度目の殺人』。この度、昨日10月19日(木)の公式上映を受け、是枝監督と主演の福山さんが記者会見、上映前の舞台挨拶、上映後のQ&Aに参加したことが分かった。上映前の舞台挨拶では拍手と大歓声が巻き起こる中、福山さんは「アニョハセヨ、ありがとうございます、カムサハムニダ、福山雅治です」「映画楽しみにして下さっていると聞いています。どうぞ楽しんでいってください」と挨拶。続いて是枝監督は「こんばんは、是枝です。新作ごとにこの映画祭に呼んで頂いて、毎年のように韓国のファンの皆様とこういう時間を設けて頂くこと本当に感謝しております。ありがとうございます」と韓国ファンへ感謝の気持ちを述べた。さらに、是枝監督は作品について「4年前に『そして父になる』で福山さんと初めて釜山を訪れまして、次にどんなものを作ろうかと企画のキャッチボールを続けていきながら今夏の作品に辿り着きました」と話し、「今回は一つの殺人事件をめぐる、弁護士と殺人犯と被害者の家族の話です。これまで私が作ってきたホームドラマとはやや趣が違いますし、ミステリーやサスペンスのジャンルとも、見て頂けばわかると思いますが、違うストーリーの流れを持った作品です。いい意味でみなさんの予想を裏切るようなそんな作品に出来上がっているといいなと思います」とこれから観賞するファンへ期待煽るメッセージを寄せていた。また、上映前に行われた公式記者会見や上映後のQ&Aでは様々な質問に答えた2人。まず、どういう視点で本作を作ったのか、という質問について監督は、『そして父になる』において法律監修した弁護士と話をしていた中で出た言葉にきっかけがあったそうで、「『別に法廷って真実を明らかにする場所じゃないんですよね』って言ったんですよね。そこで『何をする場所なんですか?』と聞いたら『利害の調整ですね。弁護士には真実は分からないですからね』って言われたのが凄く印象に残って。誠実だなって思う半面、そういう人間たちが真実を分かったという振りをしながら判決に至って人を裁くということ、そういう制度を私たちの社会が持っているということのちょっと怖さみたいなものを感じたというのがこのストーリーを考えたスタートにありました」とコメント。さらに、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT』にも出演している福山さんへ、2人の監督の共通点について質問がなげられると、「映画に対しての愛情」と語り、また「今回の2作品でいうと、両作品とも台本がずっと撮影中、撮影の最後まで変化し続けるという共通点がありました。それは僕にとってすごくワクワクする興奮する現場で、そのライブ感といいますか、コンサートでいう生演奏のようなそういったようなものを現場でずっと見させていただいていて、演者である僕自身もすごく興奮できる現場でした。偶然にも、ファンである是枝監督、ファンであるジョンウー監督が同じような作り方をされていたことがうれしい体験でした」と明かす。前作『そして父になる』と今作との出演において、準備に違いがあったかという問いかけに福山さんは、「凄く役の準備をすることも大切ですが、準備しすぎることも監督は好まれないのではないかと思っていましていかに現場で、準備してきたものと、実際の撮影現場で起こる出来事、そのときの感情含めてですが、アジャストしていけるかだと思います。一緒にお芝居する俳優さんとの関係もそうですし、監督が現場で実際に見て感じたこと、思ってたよりこうだったかなということが沢山あると思うのでいかにアジャストしていくか、余白を持ってあまり固めすぎないで現場に入ることをお芝居においては心がけました」とコメント。また、韓国の観客に作品をどう見て感じて欲しいかという質問に監督は、「観て驚いて面白いと思ってくれたら嬉しい」と話す一方で、「自分で映画を撮ろうと思って色んな作品を見直したときに一番参考にしていたのは、実はサスペンスやスリラーではなく『夕陽のガンマン』とか西部劇だったんですよね。男と男が対峙して相手の気持ちを探りながらどちらが先に拳銃を抜くか、そういう作品が観ていて参考になったんですよね。だから男2人の話として観てもらうのが一番いいかなと思っています」と述べる。さらに、『追捕 MANHUNT』の撮影現場に訪れたと言う監督は、その際「『あなたの映画に出てくる男たちはなんであんなにいつも色っぽいんだ?今度男たちの映画を撮るんだけどアドバイスをいただけないか?』という話をモニター脇でしたら、セクシーとは違う色っぽさなんだと思うんですが、男を色っぽく撮るには男を隣に置くんだって言われたんですよ。それは凄く印象に残ったんですよね。それは役所さんと福山さん2人を撮りながら何度か自分の頭に浮かんだ言葉ではありました」とも明かしていた。『三度目の殺人』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月20日菅田将暉、桐谷健太という、いま最も旬な2人を主演に迎えた映画『火花』。このほど本作の主題歌に、ビートたけしが作詞・作曲し、浅草での下積み時代を歌った名曲「浅草キッド」が決定。ともに歌手としても活動する菅田さんと桐谷さんが歌い上げる、本主題歌が入った最新予告も公開された。「ピース」又吉直樹の芥川賞受賞作を、自身も芸人である板尾創路が監督を務めて映画化。このたび、売れない若手芸人・徳永と、彼が憧れる先輩芸人・神谷をそれぞれ熱演する菅田さんと桐谷さんが主題歌を歌唱することになった。今年、auのCMソング「見たこともない景色」で華々しくソロデビューを飾り、2ndシングル「呼吸」も発売され、歌手としても話題を集める菅田さんと、昨年、同CMから大ヒットした「海の声」で第58回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、第67回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした桐谷さんが、歌でも夢のタッグが実現。しかも、今回の主題歌は、たけしさんがいつか売れる日を夢見てもがく若手芸人の気持ちを綴った「浅草キッド」。福山雅治もカバーしたことのある名曲だ。本楽曲で映画のラストを飾りたい、という板尾監督たっての希望で起用が叶ったという。8月下旬に行われたレコーディングでは、劇中の神谷と徳永のように桐谷さんが菅田さんをリードしながら、2人で何度もテイクを重ね丁寧に歌い上げていた。その楽曲が全編に流れる最新予告からも、2人の息の合ったやりとりや、“芸人である”ことの葛藤が伺える。夢に向かって生きた2人の芸人の人生にそっと寄り添うような、切なくも力強い主題歌を、ここから確かめてみて。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日福山雅治(48)が9月16日、パーソナリティを務める「福山雅治福のラジオ」(TOKYO FM)で自身の“インスタ疲れ”について語った。 「私の新曲のお話、テレビのお話、映画のお話、ベネチアのお話、喋るだけ喋り倒してみるプログラム……」と番組冒頭で話した福山。 主演映画『三度目の殺人』が9月9日に公開。5日にはベネチア国際映画祭のステージに登場し、公開当日には都内で舞台挨拶。2年ぶりのニューシングルとなる『聖域』が13日にリリースとなりテレビ出演も多数こなすなど、過密日程が続いている中での放送となった。 疲労が溜まっているという福山は「わたしもね、さすがに“広尾ガーデンヒルズ”」と親父ギャグ。「ふだんなら絶対言わない、俺の心の中で編集しているはずのトークが出ちゃってる」としながらも、「俺の体力もそろそろ“限界LOVERS”」と80年代に活躍した女性ロックバンド「SHOW-YA」の楽曲名をもじったコメントもしていた。 番組中盤には「正直ね、インスタ疲れもあるんですよ」とポツリ。8月19日に自身のインスタグラムを開設した福山は、ベネチアの風景やテレビ収録の様子などを精力的に投稿している。 また昨年9月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、黒柳徹子(84)にインスタを勧めていた。だが「徹子さんに『インスタいいんじゃないですか』って勧めておいて自分がやっていなかったのは、よく考えたらものすごく失礼」と吐露。 黒柳が番組放送翌日にアカウントを開設したいっぽう、福山のアカウント開設は先月のこと。インスタを始めたきっかけのひとつは「行ったこともないお店を『美味しいらしいですよ』って勧めるみたい」になってしまったことへの反省があったと語った。 黒柳の半生を描くドラマ「トットちゃん!」(テレビ朝日系)の主題歌を担当することが決まるなど、忙しい日々が続く福山。これからも23万を超えるフォロワーの期待に応えてくれるのだろうか。
2017年09月20日第15回ウラジオストク国際映画祭「長編コンペティション部門」にて、齊藤工監督の映画『blank13』から、主演の高橋一生を始め、リリー・フランキー、斎藤工の3人が“最優秀男優賞”を受賞したことが分かった。なお、同映画祭での最優秀男優賞受賞は日本人として初となり、トリプル受賞は映画祭史上初となった。本作は放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3か月で見つかったことから始まるある家族の物語を描いたもの。主人公・コウジを高橋さんが、彼女役を松岡茉優、失踪した父親役をリリーさん、母親役を神野三鈴が務め、斎藤さん自身も主人公の兄役で出演。さらに製作には、福山雅治も名を連ねている。ワールドプレミアとなったゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて“最優秀作品賞”にあたる、ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭「アジア新人賞部門」では、日本人俳優として初となる最優秀監督賞を受賞するなど、映画祭を席巻中の『blank13』。そして、今回のウラジオストク国際映画祭「最優秀男優賞」トリプル受賞で計5冠を数え、今後もインドネシアで開催される第11回バリ国際映画祭「コンペティション部門」、イギリスで開催される第2回ロンドン・イーストアジア映画祭「コンペティション部門」へ正式出品されることが決定しており、こちらの受賞にも期待がかかる。『blank13』は2018年2月3日(土)シネマート新宿にて限定公開。(cinemacafe.net)
2017年09月19日『三度目の殺人』で俳優としても魅力を発揮する福山雅治が、7月クールの木曜ドラマ「黒革の手帖」に続き、10月2日(月)からスタートするテレビ朝日系帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の主題歌を担当することが決定。“トットちゃん”こと黒柳徹子たってのオファーであることがわかった。黒柳さんが福山さんに主題歌を書いてほしい、と願っていたという本作。福山さんは、2013年9月にデビュー当時から念願だった「徹子の部屋」のゴールデンタイムで放送された特番に出演、さらに2016年9月にレギュラー枠の同番組にも出演を果たしていた。そこでの福山さんとの会話がきっかけで、黒柳さんがインスタグラムを開設したことも話題を呼んでいた。「黒革の手帖」主題歌では銀座の最年少ママ、ヒロイン元子(武井咲)の心情を見事に歌い上げた福山さんが、黒柳さんの半生を描く「トットちゃん!」の主題歌ではどのような楽曲を作りあげるのか期待大!黒柳さんと福山さんは楽曲のイメージなどを直接会って話し合いをしながら、丁寧かつ真摯な楽曲制作が現在進行中(タイトル未定)。福山さんが9月18日、音楽特番「ミュージックステーションウルトラFES2017」に出演した際には、黒柳さんもコメント出演していた。本作に「ものすごく期待しています。テーマソングも福山さんに作っていただいたぐらいですから」と、黒柳さんは喜びいっぱい。福山さんも、「徹子さんご自身からオファーいただくなんて、こんな夢のようなことはありません。と同時に、この楽曲は徹子さんに『素敵だ』と感じていただかなければいけません。かつてこれほどのプレッシャーを感じるオファーがあっただろうかと、産みの苦しみと歓びの間で悶絶しながら制作に臨んでおります」と明かす。「徹子さんのお父様が高名なヴァイオリニストだったことに敬意を表し、サウンドはカルテット(弦楽四重奏)をメインに編曲させていただきました。僕自身のキャリアの中で、ここまでのプレッシャーを体験させていただけるということを光栄に感じながら。徹子さんにお気に召していただけるよう頑張ります」と、力を込めている。また、ドラマプロデューサーのテレビ朝日・服部宣之氏は、福山さんの楽曲を「心の奥底をホッと柔らかく」させると語り、「(主題歌が流れる)タイトルバックに使用させていただいいた徹子さんの懐かしいお写真と共に聞くと、デモの時点で思わず優しい涙を流してしまうほどでした」と、早くも太鼓判。「お昼の忙しい一時に、こんな素敵な主題歌と共に、心温まる徹子さんの半生をお届けできること…、本当に夢のようです。この素敵なメロディーを毎日聞ける、心が毎日ほっこりする…、一視聴者としても本当に10月からの毎日が楽しみでなりません」と語っている。「トットちゃん!」は10月2日(月)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日芸能人にとって、“結婚”をすることはある種リスキーな行為と言えます。結婚を機にファンが離れていってしまう可能性があるからです。実際、福山雅治さんが結婚したときには相当な数のファンが離れていったと言われていますよね。あなたも自分がファンだった芸能人が結婚して冷めてしまったという経験があるのではないでしょうか。しかし、一方では結婚を機にむしろ好感度が上がった人たちもいます。一体なぜ彼らは結婚後に印象が良くなったのでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『結婚して印象が良くなった男性芸能人』というアンケートを2017年9月8日〜11日の間に取ってみました!176人の方々にご回答いただきましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います。●1位:井ノ原快彦(V6)『正直独身の頃はそんなに好きじゃなかったけど、結婚してからは“良いパパ”って感じ で好感が持てる。この人は結婚して正解だったと思うな』(39歳女性/事務)『結婚発表した当時、ファンからものすごいバッシングあったけど、今はV6の中でも一番好き。もともとザ・アイドルっていう雰囲気でもなかったし、結果的には良かったと思う』(41歳女性/主婦)第1位は『井ノ原快彦(V6)』さんで20%(35人)となりました。今ではすっかり“良いパパ”というイメージのついている井ノ原さん。しかし、かつてコンサートの初日に結婚発表をした際にはかなり大荒れしたそうです。当然、結婚を機にファンを辞めたという人も少なからずいたようですが、結婚後も常にファンを思いやる井ノ原さんの優しさが受け入れられ、今や『あさイチ』の司会などで主婦層から不動の人気を誇っています。同じ『あさイチ』司会の有働アナとの掛け合いがよく話題になる井ノ原さんですが、今後も“主婦のアイドル”として活躍していってほしいですね。●2位:東出昌大『ちょっと意地悪な言い方かもしれないけど、東出くんは正直杏さんと結婚してなかったら俳優として厳しかったと思う』(34歳女性/販売)『あまり演技うまくないけど、杏と結婚したことで大物俳優感は出てる と思う』(36歳女性/営業)第2位は『東出昌大』さんで16%(29人)となりました。東出さんといえば、NHKのドラマ『ごちそうさん』や2017年に放送されたドラマ『あなたのことはそれほど』などに出演する人気俳優の一人です。妻の杏さんとは『ごちそうさん』で共演しており、結婚発表の際にあまり驚かなかったという人も少なくないでしょう。しかし、東出さんはネット上などでたびたび“演技力”を問題視されることがあり、杏さんと結婚していなかったら俳優として厳しかったのではないかという意見を持つ人もいるようです。とはいえ、2018年には2本の映画で主演することが決まっている東出さん。今後の活躍に期待したいですね。●3位:賀来賢人『この人のことあんまり知らなかったけど、やっぱり榮倉奈々と結婚したことは良かったと思う。今では結構好きな俳優です』(31歳女性/販売)『昔の男前キャラしか演じてなかったときは微妙だったけど、結婚後にコミカルな演技もする ようになって好きになった』(35歳女性/事務)第3位は『賀来賢人』さんで15%(27人)となりました。2016年に女優の榮倉奈々さんと結婚したことで話題となった賀来さん。大物同士の結婚とあってかなり注目されていましたが、そのときに賀来さんを知って好きになったという人は少なくないようです。また、もともと賀来さんはいわゆる“二枚目”としての役が多かった印象がありますが、結婚後にコミカルな役も演じるようになり、俳優としての評価も高くなっています。これからもますます活躍していってほしいですね。----------結婚後に人気が落ちる人もいる中、逆に印象が良くなっている彼らはすごいですね。今後とも彼らの活躍に注目していきましょう。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】結婚して印象が良くなった男性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年09月13日「カメラに愛されているんだよね…」――。嬉しさと感嘆、そして、演出家として何も付け加えることがないことへの悔しさが混ざったような口調で是枝裕和監督は語る。その視線の先にいるのは『三度目の殺人』で、『海街diary』以来の是枝作品への出演を果たした広瀬すず。わずか数年で、その姿を見ない日はないほどの人気女優となった。是枝監督の目に、彼女の成長や変化はどのように映ったのだろうか?是枝監督のオリジナル脚本による本作は、殺人事件を巡るサスペンス。弁護士・重盛(福山雅治)は、解雇された工場の社長殺害の容疑で逮捕され、ほぼ死刑が確実の三隅(役所広司)の弁護を担当することになる。裁判に勝つためには真実など二の次というスタイルの重盛だったが、二転三転していく三隅の供述や被害者遺族との関係に翻弄され…。果たして真実はどこにあるのか?広瀬さんは被害者の娘で、三隅と意外な接点を持つ咲江を演じている。『海街diary』の撮影時から数えると、約3年。10代のうちに再び、是枝組への参加がかなった広瀬さんは「(『海街』が)ちょうど高校に入るときで、今回は高校卒業のタイミング。この感じは、“いま”しかないんだなと感じた」とふり返る。咲江は、事件の被害者の娘であり、常識で考えれば、容疑者の三隅は彼女にとって、父を殺した憎むべき存在。だが、咲江はある秘密を三隅にだけは打ち明けるなど、事件前から三隅と接点があり、事件の様相が大きく覆る事実が徐々に明らかになっていく。是枝監督が今回、カメラに収めようとしたのは「黒すず(笑)」。脚本を書いた是枝監督から見ても、非常に難しい表現が必要とされる役柄だった。「内面に抱え込んでいる感情、その表現の仕方が今回はすごく複雑なんです。(感情を)秘めたまま、爆発させないから。語尾だけでいろんな感情を見ている人間に感じさせないといけない」。だが、そんな難しい役柄にもかかわらず、是枝監督から見て、広瀬さんの演技は「(一発目から)完璧だった」という。「今回は現場で微調整もほとんどしてない。『これだ』というものが最初から出てきてるから。役について話したのは、最初に『この(咲江の)母親(斉藤由貴)は、被害者意識でできていて、娘は被害者なのに、むしろ加害者意識を自分のアイデンティティとして持っている。対照的な母娘なんだ』ということくらい。(広瀬さんは)現場で台本を開かない。セリフが入っているというより、役が入っているから、(台本の)文字に戻らなくてよかったんでしょうけど…。それにしても大したものだと思います」。『海街diary』のときは15歳。是枝監督独特の手法で、台本を渡されず、現場で是枝監督が口頭で広瀬さんにセリフを伝え、相手が何を言い、どんな行動をするかもわからない状況で演じた。その後、『ちはやふる』の小泉徳宏監督、『怒り』の李相日監督など、異なる監督の下で、様々な役柄を演じてきた。そんな広瀬さんから見た是枝組とは?「構えなくていいというか…。前回、セリフも知らず、どんなシーンを撮るのかもわかっていないから、フラットな状態で現場に行けて、それがやりやすくて自分にすごく合っていたんですよね。そのフラットな感じが、今回もあったんだなと感じます。安心感みたいなものがすごくあるんですよね」。加えて、今回、すんなりと咲江という役柄に入れたのは、彼女に対して感じる、距離の近さも大きかったという。「(思いを)言葉にしないで抑えるという役は、これまであまりなかったけど、元々、自分はそっちの性格なので、似ていると思うし、感覚がわかるんですよね。そういう意味で、気持ちが楽でした。どちらかというと、いつもの言葉にする役のほうが大変なので」。「あんまり、“才能”という言葉は使いたくないけど…」と前置きしつつ、是枝監督が口にしたのが、冒頭で紹介した「カメラに愛されている」という言葉。例として挙げたのが、カメラが福山さん演じる重盛の視点で、ドラッグストアの棚越しに咲江を追いかけるという、セリフのない短いシーン。「撮影の中で、いろんな瞬間の偶然があるんです。風が吹いたり、陽の光だったり、それは狙ってできるものじゃないんですけど。ドラッグストアをひとりでぶらっと歩き、ちょっとだけ目線が動き、小さく何かをつぶやく。そのひとつひとつの仕種のタイミングも素晴らしいんですけど、一歩間違えると全然、うまくいかないんです。カメラと役者と、棚のコラボだから、どんなに演技がうまくても、棚をも味方につけないといけない。いや、冗談じゃなく、本当に(笑)。こればっかりは、持ってるものなんですよ」。もちろん、自然現象や棚だけではなく、ほかの共演陣とのやりとりにおいても、彼女の存在感はしっかりと画面を通して伝わってくる。特に印象的なのが、斉藤由貴さんとの母娘のシーン。是枝監督曰く斉藤さんは「やってみないとわかんないタイプ(笑)」。同じシーンでも毎回、テイクごとにセリフはおろか、感情のピークの持っていき方さえも、変わってしまうのだという。まさにどんな球種が投げられるのか、わからない相手とのキャッチボールだが、広瀬さんは見事に全てを受け切った!広瀬さんはこうふり返る。「本当に斉藤さんは、何を発するのかわかんない(苦笑)。台本を読んで、セリフもわかってるんですけど、何が飛んでくるのか…。咲江の、お母さんに対する見方や感情もあるんですけど、(斉藤さんの)ひとつひとつの仕種が見たくないものだったり、『なんでそんな目ができるの?』という視線で…。一緒にやってて怖かったです」。なぜ、このタイミングで再び広瀬さんと?そんな問いに、是枝監督は「僕は、(広瀬さんを)成長と共に撮り続けていきたいって思ってる。『是枝さんは、もういいかな』って嫌がられない限りね(笑)」と語る。何が是枝監督、いや、多くの映画監督にそう思わせるのか?「そりゃもう、女優としてのポテンシャルの高さを引き出したいという、演出家の欲を掻き立てる対象なんじゃないですか?(自身が撮ることで)もっと出てくるんじゃないか?って」。あと1年足らずで広瀬さんは20歳を迎えるが、是枝監督は早くも「20代のどんなすずを撮ろうかな?って考えてます」と笑う。学生から大人の女性、母親…いったい、どんな広瀬さんの“いま”を切り取ってくれるのか?楽しみに待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)
2017年09月11日公開初日を迎えた映画『三度目の殺人』の舞台あいさつが9日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介が出席した。第74回ヴェネチア国際映画祭のコンペディション部門に本作が選出され、5日には主演の福山らキャスト陣と是枝裕和監督が同映画祭の公式会見やレッドカーペットイベントに参加。公開初日を迎えたこの日は、現地にいる是枝監督が欠席したが、主演の福山らキャスト陣が登壇して舞台あいさつが行われた。日本時間9~10日にかけてコンペディション部門の発表が行われるヴェネチア国際映画祭の話題となり、公式上映時に現地にいた福山は「手応えはあったと思いますよ。エンドロールが始まる前に拍手をいただいて、これは届いたかなという実感がありました。間があって、パラパラという感じだと思ったら、(拍手が)ドンっと来てすごいなと思いました」と観客のリアクションに手応え。その福山とともにヴェネチア国際映画祭初参加の広瀬も「お客さんの顔を見て、そこに響き渡っている音が忘れられないというか、愛おしい音たちなんだと本当に幸せな気持ちになりました。拍手の音とか声を出して『ふ~』と言ってくれる方の色んな音がすごく耳に残っています」と振り返った。映画のタイトルにちなみ、「一度や二度、三度と、ついついやってしまうことは?」という質問に、福山が「ギターを買ってしまうことですかね。毎回どうしようかと迷って、毎回購入を逡巡するしみったれたところが好きじゃないですね」と自戒を込め、役所も「こういう舞台あいさつに宣伝部から答えを考えてとくれと言われるんです。今日も朝から考えているんですけど決まらないんですね。"何とかなるんだろう"というところがダメなんです(笑)」と苦笑い。一方の広瀬は「ハマった食べ物でお店に3日連続で行ったりします。串揚げが大好きで、一回ドハマリした時は週4~5で行きました。毎日でも全然と思っちゃうぐらいです」と一途な性格の一端をのぞかせていた。2013年公開の映画『そして父になる』以来、是枝監督とは2度目のタッグとなる福山が主演を務め、是枝組初参加となる役所を迎えた本作。是枝監督が近年描いてきたホームドラマから一転し、かねてより挑戦したいと考えていたという法廷を舞台に、勝利至上主義の弁護士・重盛(福山)が担当することになったある事件を軸に物語が展開する心理サスペンスとなっている。
2017年09月10日現在開催中のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、公式上映も話題を呼んだ是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』。本作で『そして父になる』に続いて是枝監督とタッグを組み、裁判に“勝つこと”最優先のクールな弁護士・重盛を演じたのが福山雅治。今回は監督も大絶賛を贈る、福山さんの眼差しの演技に注目した。『そして父になる』から4年、是枝監督とは2度目のタッグとなった福山さん。ミュージシャンや写真家としても活躍しながら、同作では日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞するなど、多方面で才能を発揮している。『そして父になる』では、一見、冷徹に見える超エリートの父親・良多を演じていたが、本作でも超エリートで、裁判に勝つためなら真実は二の次と考える弁護士・重盛役を熱演。劇中では、重盛が弁護することになった容疑者の三隅(役所広司)の二転三転する供述に大きく揺さぶられ、真実を求めていくうちに、三隅の深い闇に飲み込まれていく姿を鮮烈に演じている。是枝監督は、今回4年ぶりの再タッグとなった福山さんについて、「『そして父になる』でも思っていたのですが、福山さんはただ“見てる”ときの画がすごく強い人。何かを“見てる眼差し”や“見てる表情”から、いろんな感情が読み取れる。ですから、黙っているシーンをどう魅力的に撮るかということを考えました」と語る。セリフ以外の場面でも感情が滲み出る福山さんの眼差しの演技を大絶賛する是枝監督は、「そんな福山さんを、役所さんの力を借りて、どう揺さぶっていくか、どういじめていくかというのが今回のコンセプトです(笑)」と明かす。最初の本読みの段階から、福山さん演じる重盛と役所さん演じる三隅がガラス越しに会話を交わす接見室のシーンのやりとりを目の当たりにした是枝監督は、身体的な動きが制限される場面にも関わらず、2人がお互いを揺さぶり合い、感情や立場が大きく動いていく様に、圧倒的な面白さを感じ、ゾクゾクしたという。その結果、接見室でのやりとりのシーンを、当初より大幅に増やすことにしたのだとか。是枝監督をも魅了する福山さんの眼差しの演技と、その目で真実を問いかける三隅との接見室のシーンは、必見ポイントの1つといえそうだ。『三度目の殺人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月10日是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』の初日舞台挨拶が9月9日(土)、都内で行われ、是枝監督と2度目のタッグを組んだ主演の福山雅治、共演する役所広司、広瀬すず、満島真之介が登壇した。捉え方ひとつで形を変える“真実”の危うさと、それでも何かを信じたい人間の願いを浮き彫りにする、オリジナル脚本の法廷サスペンス。勝ちにこだわるエリート弁護士の重盛を演じた福山さんと、殺人犯・三隅を演じ、是枝組に初参加した役所さんとの“演技バトル”が大きな見どころだ。福山さんは「一般的な謎解きサスペンスとは逆の手法で、最後にたくさんの謎をちりばめたような革新的な作品。ご覧になる皆さんも、翻ろうされる参加型のエンターテインメント」と是枝監督の新境地をアピール。その分、見終わった後に“モヤモヤ”も残るため、福山さんは「監督と役所さんに、『本当のこと、教えてください』ってうかがったんですけど、ふたりとも『福山さん、どう思う?』って、全然教えてくれない」と不服そう。舞台上では劇中の追求シーンを再現する形で、「今日こそ、本当のこと、教えてください」と役所さんに迫った。ところが、当の役所さんは「僕はひとりも殺していないんですよ。まあ、皆さん、判断してください」とつれない返事。福山さんは「今日もまだ、かたくなに教えてくれないんですね。本当は何か、やってるだろ!(笑)」と白旗をあげていた。第74回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門へ選出され、9月5日(現地時間)に是枝監督をはじめ、福山さん、役所さん、広瀬さんが現地入り。公式上映後には、満席の会場から割れんばかりの6分間に及ぶスタンディングオーベーションが起こった。是枝作品としては、『幻の光』以来の2度目の受賞に期待がかかるコンペティション部門の結果発表は、日本時間9月10日の1時~2時に行われる。結果発表の約10時間前というドキドキの中、帰国したばかりの福山さんは「手応え?あったと思いますよ」と自信の表情。「ベネチアでは“コウジ”コールがすごかった」と現地の役所さん人気を報告していた。『三度目の殺人』は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月09日9月7日、フジテレビ系「アウトデラックス」に福山雅治(48)がゲスト出演。自身と香川照之(51)のBL(ボーイズ・ラブ)について語り出したことで、衝撃を受ける視聴者が続出した。 自身のラジオ番組にリスナーから「気がつけば本棚がBLだらけ」という川柳が届いたことがきっかけで、BLに興味を持った福山。世間での需要やマーケットを知りたがったところ、スタッフがBL漫画を集めてくれたという。今ではBL漫画を現場に持ち込むほどのハマりっぷりだ。 視聴者が驚愕したのは、福山が親交の深い香川とのBLを語り出した場面。ラジオのリスナーにBL脚本を募集したところ、福山と香川が付き合っている設定の「福山と香川と時々昆虫と」という本が届いたという。福山はこの脚本を香川のモノマネをしながら実演。 忙しい仕事の合間に、つかの間の公園デートを楽しんでいた二人。だが大の昆虫好きの香川が突然、草むらに入りバッタを捕まえ始める。「照之さん何やってるの、おれのことより昆虫のことが大事なのか!」という福山に、平然と「おう雅治、トノサマバッタがいたぞ!」と応える香川。福山は「もう照之さん、せっかくの休みなのにどうしてデートを楽しめないんですか」と怒り、なぜかその流れで最終的にキスをする……という内容だった。 荒唐無稽なストーリーに、マツコ・デラックス(44)は「それ超見たいんだけど」「キスだけですか?」と大興奮。福山は「僕も勉強して初めて知ったんですけど、ナマモノというジャンルらしいんです。実際にいる僕とか菅田将暉くんとかを絡ませちゃう」と解説した。 福山は以前から自身のラジオでBLの話をしていたが、テレビの地上波で堂々と語るのは初めて。しかも「ナマモノ」という一般的にデリケートとされるジャンルに触れてしまったことで、ネット上では「一緒に見ていた福山ファンの母親に『BLって何?』って聞かれていたたまれない」「ナマモノの話はテレビでしちゃダメ!」と、BL愛好女性たちから悲鳴が上がっていた。 とはいえ先入観を持たず、知らないものを素直に勉強する福山の姿勢に好感度が上がったという声も。盤石の人気を誇る福山だが、さらなるファン層の開拓につながるのかもしれない。
2017年09月08日9月8日(金)今夜放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に俳優としても活躍する福山雅治が登場。9月13日(水)発売のニューシングル「聖域」を披露するほか、小沢健二と「SEKAI NO OWARI」、「関ジャニ∞」、「乃木坂46」など豪華アーティストが競演する。今回福山さんが歌う新曲の「聖域」はテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の主題歌。同作は1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行された松本清張の小説のドラマ化作品。これまでも1982年に山本陽子主演で、2004年には米倉涼子主演でドラマ化されいずれも高視聴率をマークしてきた。今作は9月1日に「EXILE」TAKAHIROと入籍を発表、来春には第1子の誕生を控える女優の武井咲が歴代最年少で“稀代の悪女”・原口元子を演じて主演。江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めた。先日ドラマの撮影現場に武井さんを訪ねた際に「武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と語っていた福山さん。ドラマの世界をイメージしながら描き上げた楽曲を、今夜その美声で生パフォーマンスする。音楽アーティストとしても大活躍する福山さんだが、俳優としても主演最新作となる映画『三度目の殺人』が9月9日(土)より全国にて公開。本作で福山さんは“勝つことにこだわる”弁護士・重盛を演じ、共演に役所広司、広瀬すずといったキャストを迎え、是枝裕和監督と『そして父になる』以来4年ぶりのタッグを組んで、こちらでは俳優として重厚な世界観を描き出している。今夜の「Mステ」は福山さんのほか、小沢健二にとって「今夜はブギーバック」以来、23年ぶりとなる他アーティストとのコラボレーション曲「フクロウの声が聞こえる」を、「SEKAI NO OWARI」とともにテレビ初披露!「関ジャニ∞」がメンバーの錦戸亮が主演するドラマ「ウチの夫は仕事ができない」主題歌「奇跡の人」を。「乃木坂46」はメンバー出演による映画『あさひなぐ』の主題歌「いつかできるから今日できる」をそれぞれパフォーマンス。また元「うたのおにいさん」横山だいすけが子役でフィギュアスケーターの本田紗来と出演、「さよならだよ、ミスター」を歌ってくれる。「ミュージックステーション」は9月8日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年09月08日福山雅治主演、是枝裕和監督のタッグで贈る法廷心理サスペンス『三度目の殺人』の公開を記念して、同じく2人がタッグを組んだ2013年公開の映画『そして父になる』が、9月16日(土)に土曜プレミアムにて放送されることが決定した。大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで暮らす野々宮良多(福山雅治)は、成功を自分の能力と努力で培ったと自負していた。そんな良多は6歳になった一人息子慶多(二宮慶多)の優しすぎる性格をもどかしく思っていた。ある日、一本の電話で良多の人生は変わる。妻・みどり(尾野真千子)が慶多を生んだ、出身地・群馬の病院で子どもの取り違えがあったことが発覚したのだ。DNA鑑定の結果、慶多は他人の子だった。みどりは気づかなかった自分を責め、良多は息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、戸惑いながらも相手方の家族と交流を始めるが、群馬で小さな電気屋を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫妻の身なりや粗野な言動に眉をひそめる。過去の取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、一心に愛情を注いできたみどりと、温かで賑やかな家庭を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方が良いという良多の意見でついに“交換”が始まるが、そこから、良多の「父」としての本当の葛藤が始まる――。第66回カンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し話題となった本作は、日本でも昭和40年代までは頻繁にあった「取り違え事件」を丹念にリサーチしたうえ、オリジナルの脚本で贈る衝撃の感動作。福山さんが初の父親役にして人生で初めての壁にぶつかり葛藤する男という難役に挑み、その妻役を尾野真千子が演じるほか、もう一組の夫婦役に真木よう子とリリー・フランキー。さらに、風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲ら豪華ベテラン陣が脇を固めている。土曜プレミアム映画『そして父になる』は9月16日(土)21時~フジテレビにて放送(20分拡大)。※一部地域を除く『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして父になる 2013年9月24日~27日より全国にて先行公開、9月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013『そして父になる』製作委員会
2017年09月07日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ