「長澤まさみ」について知りたいことや今話題の「長澤まさみ」についての記事をチェック! (8/23)
長澤まさみ、阿部サダヲ、新人・奥平大兼、大森立嗣監督らが『MOTHER マザー』の公開を記念したリモート舞台挨拶に登場、長澤さんが「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」と打ち明けるなど、自身の役柄や撮影の秘話について語った。本作を観終わったばかりのTOHO シネマズ池袋では、リモートでスクリーンに登場した監督とキャスト陣に観客から「面白かった!」との声がリアルに届く“コール&レスポンス”状態となり、キャスト陣も感激。長澤さんは「こんな大変な中、映画館に足を運んで頂き、本当にありがとうございます」とその歓声に答え、人生2回目となる舞台挨拶に登壇した奥平さんは「特殊な環境で、焦り気味です…」とわずかに緊張をにじませた。そして、観客の反応がスクリーンで見ることのできる舞台挨拶に「本作観賞後のお客さんの反応が見られるのが今日初めて」と語る阿部さんが、「僕の演じた“遼”ってホスト役、どうでした?イラっとした人、手をあげてください」と問いかけると、ほぼ全員が挙手!「演ってよかったです(笑)」と初めてのリモート舞台挨拶で早速楽しんでいた。今回、TOHO シネマズでは初めての“リモート舞台挨拶”を実施、全国5大都市の全15劇場を繋いで行われる形に。長澤さんは「普段は一箇所でしか舞台挨拶が出来ないので、今回は逆に新鮮で。こうやって沢山の方々と繋がれるのが嬉しい」と語り、大森監督は「ジブリじゃなくてこの映画を選んでくれて嬉しいです(笑)楽しんでください!」とユーモアたっぷりに挨拶。とはいえ、自身が演じた自堕落で奔放な母親・秋子について話が及ぶと、長澤さんは「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」「“分からない事”っていうのも。あるんだなと思った」とふり返り、本作の役柄や作品に対して「本当に、この作品を手放していいのか」と、役を演じて「ここまで後ろ髪引かれる感覚になる作品は初めてだった」と、本作で生まれた複雑な胸中を改めて想い起こした。続いて阿部さんは、いわゆる“ヒール”役を演じた長澤さんに対して「こういう秋子みたいな役や、お母さんの印象も無かったので、すごくびっくりしました」「こういう役を演じる長澤さんと一緒にやれて良かったです、良いですよね?!こういう長澤さん!」と周囲に同意を求めるように述べると、長澤さんから「本当に思っている事を言ってください(笑)」と突っ込まれ、思わずアタフタする場面も。その後、本作でデビューした奥平さんは「『キングダム』とか、学校とかでも“長澤さん、かわいい”って言われていたので。。そんな中“長澤さんの息子役を演じることになりました”と言われても、実感が無かった」と言い、劇中で長澤さんからビンタを受けるシーンで、本気で叩かれるとは考えていなかったらしく「実はびっくりして思わず泣いてしまった」と明かし、“優しいお父さん”の役柄のイメージを持っていた阿部さんから劇中怒鳴られるシーンでは「めっちゃ怖かった!」と、デビュー作で様々な初体験をしたことを語った。また、長澤さんに対して「何か役柄に対してリクエストをしましたか?」と聞かれた大森監督は「秋子の(シーンに応じた)体重の増減の話はしましたね」「河原で寝転がったりとか、大変なシーンだったと思うので」と、これまでにない役柄を長澤さんにどう演じてもらうかを考えたと言い、それに対して長澤さんも「毎日悩んで『これでいいのかな?』っていう思いはありました」と当時の撮影をふり返った。役柄的にも精神的にもハードになってしまいそうだった撮影中、その気持ちが救われたのは“自身の子どもたち”、郡司翔(幼少期の周平役)くんと、浅田芭路(周平の妹役)の言葉や存在だったと明かした長澤さん。「子役の子達は、素直で純真無垢で、誠実なお芝居をするので、、子供たちのおかげで、私が役柄に対して悩んでる不安な思いには引っ張られず、、本当に子供たちには救われました。子供たちから教わる事もあるんだな、と実感しながら秋子を演じてたように感じます」としみじみと語った。そして最後の挨拶では、「親子の向き合い方についてそれぞれが考えたりするきっかけになる映画かなと思っています。びっくりするシーンもたくさんあると思いますが、そういった所だけではなくて、どこか“普遍的なもの”っていうのを感じてもらえる、そんな問いかけのある映画になっているかな?って思います」と長澤さん。奥平さんは「周平目線だけじゃなく、秋子目線でも見ることによって、映画の感じ方がいろいろ変わってくる映画だと思っています。家に帰って『こういう環境の人たちもいる』って少しで頭のどこかにおいて欲しいなと思いました」と述べ、阿部さんも本作が実際の事件がモチーフになってることにも触れ、「この映画のような状況が身近にも起こりかねない」と“見た人、これから見る人でこのことについて話してみて欲しい”とその想いを述べた。大森監督は「本作は親子の関係を描いているのですが、本作の親子は僕たちのイメージを超えていくような親子なので、それをどう撮っていくか、というのを俳優たちをコラボレーションしながら作ってきました。奥平くんとか、長澤さんの表情とか、この映画でしかできないことができたんじゃないかなと思ってます」と語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年07月06日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也が『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のリモートイベント「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が7月5日(日)に開催、その模様がYouTubeで生配信(ディレイ有り)され、注目を集めた。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的なファン=子猫ちゃん”の中から、抽選で当たった子猫ちゃん約100名をオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、長澤さん、東出さん、小日向さん、小手さんがイベントに登場。スクリーンに映し出された子猫ちゃんを観たキャスト陣は大興奮!初めてのオンラインイベントに関して長澤さんは「こういう形で皆さんとやり取りできるのは、いつもと違って面白いです。リモートなのに距離が近い気がします!」とコメント。子猫ちゃんたちの映画に関連した衣装を着た姿や、小道具を持った姿も映り、ファンたちの映画愛がスクリーン上に溢れた。途中では子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付け、キャストが回答する場面も。「五十嵐(小手)さんの扱いは、いつからあんな風になったんですか?」という質問にキャスト陣は大爆笑。その後のイベントも終始小手さんをイジりまくる形で、盛り上がりながら進行していった。途中で約9分間の本編冒頭映像を公開するという大サービスがあり、イベント会場にいるキャスト陣が生でオーディオコメンタリーを入れるひと幕も。これにはYouTubeの生配信で視聴していたファンたちからも「早く観たい!」「楽しみ過ぎる!」という声がチャット上に多数上がることに。そのほかにも、逆にキャストから子猫ちゃんへの質問があったり、リモートじゃんけん大会をしたりと、キャストとファンが楽しく“濃密”な時間を過ごし、イベントは終了。オンラインでいままで以上に子猫ちゃん(ファン)たちと強くつながったイベントとなった。この模様は、1週間限定でYouTubeにて配信される。「『コンフィデンスマンJP』子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」は7月12日(日)正午まで1週間限定で公開中。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月06日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が6日に行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的なファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを「子猫ちゃんたちの集い」と称し、今まで様々なイベントを実施してきた。今回は初のリモート開催となり、抽選で当たったファンをオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、キャストがイベントに登場した。スクリーンに映し出された約100名の"子猫ちゃん"を観たキャスト陣は大興奮。初めてのオンラインイベントに関して長澤は「こういう形で皆さんとやり取りできるのは、いつもと違って面白いです。リモートなのに距離が近い気がします!」とコメントする。ファンたちが映画に関連した衣装を着た姿や、小道具を持った姿も映っていた。途中では子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付け、キャストが回答する場面も。「五十嵐(小手)さんの扱いは、いつからあんな風になったんですか?」という質問にキャスト陣は大爆笑。その後のイベントも終始小手をイジり盛り上がっていた。途中で約9分間の本編冒頭映像を公開し、キャスト陣が生でオーディオコメンタリーを入れ流コーナーや、逆にキャストからの質問、さらにリモートじゃんけん大会をしたりと、キャストとファンによる濃密な時間となった。
2020年07月05日映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の公開記念リモート舞台挨拶イベントが4日に都内で行われ、長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、郡司翔、浅田芭路、大森立嗣監督が登場した。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。オープンしたばかりのTOHOシネマズ 池袋の客席を中継でつなぎ、リモート形式の舞台挨拶に。演じた役について聞かれると、阿部は「長澤さんはずっと見てましたけど、こういう役をやる印象はなかったですし、お母さんというイメージもなかったので、びっくりしました。一緒にやれてよかったし、いいですよね」と「いい」を繰り返し、長澤が「いいんですよ、本当に思ってることだけで」とつっこむ。阿部は「本当に思ってる時ほど口ごもるものですよ」と弁解していた。長澤の息子役を演じた奥平は、ビンタされるシーンについて「されるのを知らなかった。すごい思いっきり叩かれたので、びっくりしました」と振り返る。長澤が「テストの時は、腫れちゃうから叩かなかったんですよね」と解説すると、奥平は「想像もしてなくて、叩かれたので、それで泣いちゃいました」と明かす。また阿部については「もともと阿部さんがすごいいいお父さん、優しい役をやられる方というイメージがあったので、自分が直に演技を受けると、ギャップがあって、びっくりしました」と新たな一面に驚いていた。イベントには子役の郡司翔、浅田芭路も登場し、長澤と阿部に花を渡す。長澤は「本当に、子供たちには救われていましたし、演じた役柄が母親ということで、教わることもあるんだなと実感しながら演じていました」と感謝していた。
2020年07月04日長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が7月23日(木・祝)より公開。それに先駆け、「コンフィデンスマンJP」初のリモートイベント「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が7月5日(日)に実施、その様子がYouTubeで生配信されることになった。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的ファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを、「子猫ちゃんたちの集い」と称して様々なイベントを実施してきた本作。今回は抽選で当たった子猫ちゃん役100名をオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、“ダー子”長澤まさみ、“ボクちゃん”東出昌大、“リチャー”小日向文世、“五十嵐”小手伸也がイベントに登場。子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付けたり、逆に質問を投げかけたり、ゲームをしたりと、キャストとファンが楽しく濃密な時間をリモートで過ごす“オンラインオフ会”となる。さらに当日は、約9分間の本編冒頭映像をオフ会中のどこかで初公開!イベント会場にいるキャスト陣のオーディオコメンタリーも入り、ここでしか見られない特別な映像となりそう。「『コンフィデンスマンJP』子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」は7月5日(日)18時30分~YouTube 東宝Movieチャンネルにて生配信(ディレイ有り)。配信時間は約40分程度を予定。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月04日第43回日本アカデミー賞で、長澤まさみは最優秀助演女優賞を受賞した。受賞コメントにて、長澤さんは、「まだ会ったことのない自分を目指して、これからも励んでいきたいと思います」と誠実に語った。その言葉から半年も経たぬうちに、彼女は有言実行した姿をスクリーンに映し出すことになる。気高く・強く・美しい楊端和(『キングダム』)から一変、最新主演映画『MOTHER マザー』で、長澤さんは瞳を濁らせ、気性の激しい、息子への歪んだ愛を心に宿したシングルマザー・秋子になった。「『MOTHER マザー』に関しては、秋子のような役を周りの人がやらせたかったんじゃないのかな?って、ちょっとだけ思ったりもしました。ある意味で、秋子のようなイメージのない私が、この役をやることの意外性みたいなものもあるのかもしれないな、って」と、長澤さんは新たな役どころについて反芻する。周りも本人も見たことのないキャラクターを、確かに作り上げた手ごたえを感じながら。「演じていて面白いかどうかもわからない」けど、魅力を放つキャラクターを演じて仕事もせず、その日暮らしで、周囲のすねをかじって生きる母親――にわかに理解し難い秋子というキャラクターを演じる上で、長澤さんは、これまでとは異なる準備期間の過ごし方をしていたという。「実は、秋子を演じる前まで、明るい役や強い役が続いたりしていたんです。ワッと感情的な雰囲気を持つ役が多かったので、1度払拭したい思いがありました。それに、お芝居をするときは、いつも自分の感情が巻きついている感じがしていて」。「秋子になるためにはダラッとした生活感が見えるといいなと思って、撮影に入る前までは、家でテレビを観ながら、お菓子を食べながら、すごくダラダラした生活をするようにしていました。撮影の前の日とかは、ちょっとむくむような物を食べたりとかして。ふしだらに見えたらいいなと思ったんですよね(笑)。小さい積み重ねかもしれないですけど、そのダラダラの時間を持てたことが、振り返ってもよかったです。纏う空気感は、自分の意識していないところについている気がするので」。たびたび見せるうすら笑いも、急に怒鳴りつける情緒不安定さも、何を考えているのか・考えていないかのすら読めない秋子の心情を、細かく巧みに掬い取るような演技は、物語のトーンを作り出し、居心地の悪さまで漂わせる。およそ俳優冥利に尽きる役とも言えそうだが、本人は「演じていて面白いのかどうかも…ちょっとわからないですね」と苦笑。「こんな人、だって嫌いだもん(笑)。全然好きになれないですよ、秋子なんか。正当化もしたくないし、認めたくないです」と吐露した。好感も共感も抱けない役柄ではあるものの、遼(阿部サダヲ)、宇治田(皆川猿時)、赤川(仲野太賀)と、男たちは次々と秋子に陥落していく。外見や中身の美しさではない、得も言われぬ魅力に虜になる様子は実に本能的であり、本作のキャッチコピーにも踊る、「聖母か、怪物か」という秋子の不思議な二面性を醸す。「秋子は天性の人たらし、みたいな感じなのかな。ある意味、裏のマドンナと言ったら変だけど、闇のマドンナなんですかね(笑)?何が魅力なのかはわからないけど、魅力がある人って、いますよね。例えば、男の子にすごく人気な女の子を見ていると、愛らしいとも天真爛漫とも違う…言葉で形容するのが難しい、言動やたたずまいの魅力を思う瞬間があるんです。秋子はそれに当てはまるんじゃないかな、人の心が動くってそういうところなのかな、と思いました。秋子の息子・周平(奥平大兼)目線だけだったら、ここまで物語に興味を持てなかったのかもしれないですし、だから『MOTHER マザー』自体も映画になったのかな、と思うんです」。「母性はすごく強いタイプ」長澤さんの持つ母親像とは本作では、秋子と子どもたちに寄り添い、手を差し伸べようとする児童相談所の職員・亜矢役で夏帆が出演している。長澤さん&夏帆さんと言えば、2015年の『海街diary』で愛おしい姉妹役として共演していた。180度異なるような役柄での再共演について話を振ると、長澤さんは、ぐっと目じりを下げうれしそうに微笑む。「私、若いときに同世代の女優さんとあまり共演する機会がなかったので、同期というか同志のような人がいないんですけど、大人になって、それこそ『海街』ぐらいから増えていったというか。同世代と言ってしまうと、夏帆ちゃんのほうが年齢が下なので申し訳ないけど(笑)」。「けど、やっぱり夏帆ちゃんは気の置けない人だし、とても尊敬している女優さんなので、そうした信頼関係がある人と、もう一度共演できることがあまりないから、すごくありがたいことだなと思いました。再共演って“割と恥ずかしいものなのかな?”と思っていたんですけど、そんなこともなくて。すごく安心感と信頼感があったので、本当に感謝しています」。最後に、本作で演じた母親という立場について、秋子を通して長澤さんの持つ母親像に変化があったかを尋ねた。「“こういう母親になりたいな”と思う明確なものができたというわけではなく、親もやっぱり初めて親になるわけだから、迷いながらでいいんだろうし、失敗しないのが親ではない、と感じました。お互い一緒に学んでいくのが親子だと思うというか。子どもが初めてすることは、親も初めてだと思うから」。そう語った後、長澤さんはふっと力を抜き、やわらかな表情になった。「私、もともと母性が強いタイプだと思うんですよね。人の世話するのも結構好きなので、母親役自体はすごく好きなんです。それに、子どもが生まれることは、やっぱり奇跡なんだなと思いました」。(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月29日コロナ禍に公開される本格的な新作映画としては“ほぼ初”となる、『MOTHER マザー』のマスコミ向け完成披露試写会がソーシャルディスタンスを保ちながら実施され、主演の長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、大森立嗣監督が登壇した。まずは、主演の長澤さんが「久しぶりの公の場ということで、とても嬉しい気持ちです」と喜びの一声。続いて初オーディションで周平役を獲得したという期待の新人で、現役高校生でもある奥平さんは、初めての舞台挨拶の舞台で「すごく緊張するのかなと思っていたら、考えていた以上に緊張しなくて、困っています(笑)」と早速の大物っぷりを発揮。そして、本作で初めてのホスト役を演じ、すでに“世界一ホストが似合う”と言われている阿部さんは「マスコミの方向けのイベントなので拍手とかないのかな、と思っていたら、思った以上に拍手があって、うれしい(笑)」と明るく場をなごませた。今回のコロナ渦によって、長く休止されていた映画のイベント。映画館も営業再開してきている中で、お気持ちは?と聞かれた阿部さんは「外に出られる事が嬉しくなってきた時期。人と会うのって本当にいいなあ。ここから(舞台から)見る景色は一生忘れられないほど変わった光景(笑)」と、前後・左右座席を開けて座る客席を見ながら反応。続いて長澤さんは「『今年は無理かも』と思っていたし、たくさんの人に待ってもらっているのを実感していた作品だったので、映画館も再開していますし、ご自身の体調を気にしながら、できれば映画館にぜひ観に行って欲しいです」と気遣いながら語った。本作は実際に起こった事件がモチーフ。「ヘビーな作品に、何故出ようと思ったのですか?」というMCからの問いに対し、長澤さんは「本作のタイトルは『MOTHER』ですが、母から受けた影響ってとても大きいなと感じたところがありまして。脚本を読んで親の子供への影響や責任に関して考えさせられ、この役をぜひ演じてみたいと思いました。秋子は、ほんとひどい親なんですけど」と率直にコメント。阿部さんも「本当に遼って、嫌な奴だなと。でもだからこそ演じてみたいと思いました」と長澤さんと同じ想いだった様子。「また秋子を演じるのが、長澤さんと聞いて。この作品の長澤さんのラストシーンの顔がとても印象に残っていて、こんな顔ができる女優さんはいないと思います」と絶賛!長澤さんも「阿部さんといつか共演してみたいと思っていたので、夢が叶いました。阿部さんはなんでもできるスーパーマンだと思っている」と答えると、2011年放映のドラマ「マルモのおきて」で、はじめて覚えた俳優の名前が阿部さんだったという現在16歳の奥平さんは、すかさず「いいお父さんってイメージで、スーパーマンではないかな?」と反論し、場を盛り上げた。そんな奥平さんは本作が初オーディションで初演技、初映画出演となったが、シリアスなシーンなのに「裏で、阿部さんが自分のことを笑わせてくるんです」と暴露。「俺じゃないとおもうよ!俺がそういう人、嫌いだから!(笑)」と、阿部さんが自身の潔白を証明する一幕も。また、長澤さんに初めて会ったときの印象は「すごく顔がちいさくて、びっくりするぐらい可愛いので、すごく緊張しちゃって」「でも、2回目から緊張しないようにすごく頑張りました!」と明かし「2回目?早いなあ(笑)」と言われていた。それぞれの役について、阿部さんは「秋子もひどいけど、遼が一番悪いと思う」「やっぱり周平をいつか助けたいな、ってお客さんに思ってもらえればいいなと」と明かす傍ら、長澤さんは「きっと秋子と遼は、どこかで補いあって、惹かれあっていたんだろうなと。まわりの家族がいることでやっと立てていた、弱い人と片付けちゃいけないんだろうけど、愛情は少なからず持っている人だったと思う」と持論を述べた。最後に、長澤さんが「皆さん、無理なく映画館で新しい映画をみて、気分を変えて欲しいです。きっと見た後、何かを感じとってもらえるようなメッセージのある作品になっていると思います」と語ると、阿部さんは「コロナ禍の今はステイホームするだけで簡単に人を救えると言われていますが、この映画をみて、ちょっとした事で人は救えるんじゃないかと思いました。たとえば、ちょっと声をかけるだけで、この少年も救えたのかも…」とコメント。そして大森監督は「俳優たちのすばらしい演技をみてほしい。そして深く心に残る映画ですので、自分の判断で無理せずに、映画館に足を運んでほしいとおもいます」と語った。『MOTHER マザー』は7月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月16日映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の完成披露舞台挨拶イベントが15日に都内で行われ、長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、大森立嗣監督が登場した。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。東京都看護協会 危機管理室 新型コロナウイルス対策プロジェクト アドバイザーによる管理指導のもと行われた同イベントは、客席を1席ずつ空け取材陣を入れる形で行われた。映画イベントもほぼ止まっていた中、久々に登壇した長澤は「久しぶりのこういう公の場ということで、とても嬉しい気持ちです」と笑顔を見せる。阿部は「久しぶりにカメラの音を聞いてるし、人と会うのっていいなと思って。こちら(ステージ)から見る景色は一生忘れないだろうなって思います」と、これまでとは違う形のイベントにしみじみ。映画館も再開となってきたが、長澤は「公開できると聞いてとても嬉しかったです。もしかしたら今年公開できないんじゃないのかなくらいに思っていたので。たくさんの方に待っててもらっていることを実感していた作品だったので、こんな時期ですけど、映画館も開いてきましたし、自分の体調と相談しながら観てもらえたらいいなと思っています」と語った。今回オーディションで長澤の息子役に選ばれた奥平は、17歳の新人。「ちっちゃい頃に『マルモの掟』が流行って、調べたら阿部サダヲさんで、初めて知った俳優さんの名前だった」と共演に感慨深い様子。母親役の長澤については「阿部さんの印象がデカすぎて、長澤さんのことがあり考えられなかったんですけど、実際会ったときに、すっごい顔ちっちゃくて、すごいかわいかったので、まともに目を見れなくて話せもしなくて、すごい緊張しちゃって……」と告白する。「そうだったの!? 2回目からは『もう大丈夫です』と言われた」と驚く長澤に、「めっちゃ頑張ってました」と胸の内を明かした。
2020年06月15日公開延期が発表されていた長澤まさみ主演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の新たな公開日が7月23日(木・祝)に決定。さらに、5つの重大ニュースが発表された。今回のニュースは、YouTubeでプレミア公開された特別動画「『コンフィデンスマンJP』おめざめテレビ編」内で明かされた。動画では、MCのフジテレビアナウンサーと共に、ダー子役の長澤さんをはじめ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が出演。リモート出演の小手さんをイジりつつ、和気あいあいと進行した。そして、最新作公開日決定と共に発表されたのは、5つの新たな情報。まず、映画第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が、7月18日(土)に地上波初放送されることが決定。長澤さんも「ロマンス編から観ると、よりプリンセス編が楽しくなるような気がします」と放送決定を喜ぶ。続いて、五十嵐主演ドラマ「コンフィデンスマンIG」に次ぐスピンオフドラマ第2弾「コンフィデンスマンMC」の放送も決定。今回は、五十嵐役の小手さんに代わり、モナコ役の織田さんを主役に展開する。さらに、ファンミーティング企画「子猫ちゃんの集い~オンラインオフ会編~」の実施、WEB番組「コンフィデンスマンTV」の制作決定、そして、小手さんとちょび髭役・瀧川英次がメインMCを務める「コンフィデンスマンJP27時間ぐらいテレビ」の配信も決定した。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年、全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年06月12日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の特別動画「『コンフィデンスマンJP』おめざめテレビ編」が11日にYouTubeでプレミア公開され、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。新型コロナウイルスの影響により公開延期となっていた同作だが、新たな公開日は7月23日に決定し、小日向は「お蔵入りになるんじゃないかなと思ったんだけど、本当に公開になる。面白そうな映画ですね」と笑顔を見せる。またマレーシアで行われたロケについて、感想を聞かれた長澤は「きれいな風景で撮影して楽しかった。プライベートでプールに行ったのが印象的でした」と振り返り、「小手さんとプールに行かせていただきまして、一緒に泳ぎました」と明かす。さらに「自分の記憶に残っていて、結構楽しかったんだと思った」と語る長澤に、周囲が「よりによって小手さん」と驚くと、小手は「僕と長澤さんが大の仲良しだから」と胸を張る。すると東出が「小手さんが僕の部屋に毎晩のように来るんですよ。暇だから僕の部屋でゴロゴロして、夕方撮影終わった長澤さんと暇だからプール行って」と暴露。長澤は「撮影で過密なスケジュールだったんですけど、合間を縫ってという感じでした」と訂正していた。一方、東出と小日向も2人でプールに行っていた様子。小日向は「プール行きましたよ。深いプールだったものですから、常に東出くんにしがみ付いてた。とっても気持ちいいプールでした」と喜んでいた。
2020年06月11日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の特別動画「『コンフィデンスマンJP』おめざめテレビ編」が11日にYouTubeでプレミア公開され、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。新型コロナウイルスの影響により公開延期となっていた同作だが、新たな公開日は7月23日に決定。めざましテレビ風の「おめざめテレビ」として公開された動画では、ニュース風に映画の見どころなどを紹介し、重大ニュースを続々発表した。まず、昨年公開された映画『コンフィデンスマンJPロマンス編』の“地上波初放送”が決定。7月18日21時よりフジテレビ系列で放送される。また昨年放送された五十嵐主演ドラマ『コンフィデンスマンIG』に次ぐスピンオフドラマ第2弾、『コンフィデンスマンMC』(7月20日〜24日まで5夜連続)の放送が決まり、モナコ役の織田が主役に抜擢された。ファンミーティング企画「子猫ちゃんの集い~オンラインオフ会編~」も発表され、全国の子猫ちゃん(ファン)たちと同時に繋がれる、オンラインならではのオフ会を実施。SNS等で告知予定だという。映画の公開を記念し、WEB番組『コンフィデンスマンTV』も製作され、Twitterで好評だった大喜利企画やコンフィデンスマンJPクイズなど、様々な企画をWEB番組で展開する。最後に『コンフィデンスマンJP 27時間ぐらいテレビ』配信が決定。メインMCは五十嵐役の小手とちょび髭役の瀧川英次が務める。動画内でのサプライズ発表に、小手は「ちょっと待って! 僕と瀧川くんがですか!? 聞いてないですよ!」と動揺していた。長澤は「本当にお待たせしました。コンフィデンスマンJPを愛してやまない子猫ちゃんの皆さん、自粛期間に初めて見たという方々、まだ世界に入ったことがないというお客様にも楽しんでいただける最高傑作が出来上がったと思っています」と自信を見せる。「自分の体調と、健康と相談しながら映画館の方に足を運んでいただければと思います」とメッセージを送った。(C)2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年06月11日女優の長澤まさみが主演を務める、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(近日公開)の特別動画「『コンフィデンスマンJP』おめざめテレビ編」が、11日21時よりYouTubeでプレミア公開される。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。動画は「東宝Movieチャンネル」にて公開し、視聴者がリアルタイムで同時に鑑賞可能。ダー子役の長澤まさみのほか、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙の出演が決定した。
2020年06月10日長澤まさみが主演、阿部サダヲ、新人・奥平大兼らが参加する大森立嗣監督の最新作『MOTHER マザー』。この度、その公開初日が7月3日(金)に決定、息子目線で語られる「ショート予告-SON篇-」が解禁された。17歳の少年が起こしたひとつの殺害事件。少年が罪を犯してまで守りたかったものとは――?実話をベースにし、既成の価値観では測れない親子のあり方を問いかけた本作。公開日は当初予定していた7月3日(金)に決定し、100館以上で公開される邦画作品として、先陣を切る形となる。今回解禁となった映像は、17歳に成長した周平(奥平大兼)が、母親・秋子(長澤まさみ)に幼少期の頃のように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼い頃から現在にいたるまでの周平の心層をたどるショート予告。幸せな家庭を象徴するかのように響くのは、定番クラシックの名曲として知られるフランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」。もしかしたら、こんな幸せもあったのかもしれないという“if”を感じさせる切ない映像に仕上がっている。なお、今週末より前売鑑賞券ムビチケカード1,500円(税込)も発売開始、劇場窓口で購入の際は『MOTHER』携帯マスクケース付(※数量限定、非売品。一部劇場除く)。『MOTHER マザー』は7月3日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年初夏、全国にて公開予定(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月03日女優の長澤まさみが主演を務める映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の「ショート予告-SON篇-」が3日に公開された。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。この度、公開日が7月3日決定。東京都が発表した「新型コロナウィルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のステップ2が1日よりはじまり、東京の映画館も続々と営業を再開する状況で、当初から予定していた日程での公開に。100館以上で公開する邦画作品として、先陣を切る形となる。今回明らかになった15秒の「ショート予告-SON篇」は、息子目線で語られる映像で、17歳に成長した周平が、母親・秋子に幼少期の頃のように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼い頃から現在にいたるまでの周平の心層をたどるショート予告となっている。幸せな家庭を象徴するかのように響く、フランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」にのせた切ない映像で、周平にすがりつく秋子や、血塗れの周平の姿も印象的な内容となっている。(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月03日長澤まさみが社会の闇へ堕ちていくシングルマザーの秋子という難役に挑戦、その内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じていることでも話題の映画『MOTHER マザー』。本作で初めてのオーディションを勝ち抜いて映画デビューした17才の新星・奥平大兼に注目した。長澤さん、阿部さんが『日日是好日』の大森立嗣監督のもと出演し、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、新たな物語として映画化した本作。この度到着したのは、長澤さん演じる秋子の息子・周平(16才以降)を演じた奥平大兼のシーン写真4点。渋谷駅で偶然、事務所のスカウトを受け「勉強のため」と初めて受けた本オーディションで本役に大抜擢された彼は、もちろん演技未経験からのスタート。“16才”の周平をとらえたカットは、真っさらな感性を武器に、まだ少しあどけなさの残る少年の表情が印象的。そして、ただ守られるだけの子どもではなく、意志を持った大人へと成長していきつつある“17才”の周平という、日々変わっていく“周平という少年”の過酷な青春を見事に演じ分けた。撮影前に奥平さんとワークショップを通してリハーサルを重ねた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼は常にしていたと思います」とコメント、長澤さんと渡り合いながら存在感を放った彼を絶賛する。特技は空手で、初段の腕前という奥平さん。2012年に全国武道空手道交流大会「形」での優勝経験というアクティブな素顔を持ち、実年齢(17才・2003年生)で、いままさに少年から大人へと変化していく過程の真っ只中にいる。同じく初オーディションで是枝裕和監督の映画『誰も知らない』に大抜擢され、デビューを果たした柳楽優弥や、映画やドラマで大人気の横浜流星に続く、美しき実力派として期待されている彼のデビュー作とその成長に注目だ。『MOTHER マザー』は今夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年初夏、全国にて公開予定(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年05月27日ものまねタレントや女優として活躍している福田彩乃(ふくだ・あやの)さん。2020年4月に一般男性との結婚を発表し、大きな話題になりました。そんな福田彩乃さんが結婚について語ったことや、ものまねの評判、実は車好きであることなど、さまざまな情報をご紹介します!福田彩乃、結婚をインスタで報告!2020年4月30日に自身のインスタグラムを更新した福田彩乃さんは、長文の直筆メッセージで結婚を報告しています。 View this post on Instagram A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Apr 29, 2020 at 9:00pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。かねてから交際していたという相手は、福田彩乃さんにとって「思いやりにあふれている、よき理解者」とのこと。この文章を読むだけで、とても素敵な夫であることがうかがえますね。福田彩乃さんのおめでたい報告を聞いたファンは大喜び!1万件以上の『いいね!』が寄せられ、コメント欄は「おめでとう」の声でいっぱいになりました。福田彩乃は家族思い福田彩乃さんにはとても家族思いな一面があり、2018年5月13日のインスタグラムでは『母の日』をお祝いしたことを明かしています。実家にピンクの『アンスリウム』を送ったそうで、「いつもありがとう」という言葉とともに、母親をいたわっています。 View this post on Instagram 母の日です♀️ いつもありがとう ピンクのアンスリウムが無事に実家に到着 花言葉は「飾らない美しさ」です うちにも置いてみようかな〜! A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on May 12, 2018 at 6:23pm PDT結婚した今、福田彩乃さんはその家族思いな一面を発揮し、これから幸せな家庭を築いていってくれるのではないでしょうか。福田彩乃はものまねでブレイク!デビュー前は?タレントのローラさんや女優の綾瀬はるかさん、長澤まさみさんなどのものまねでブレイクを果たした福田彩乃さん。モデルかと思うような美しさと、それをいい意味で感じさせない、ものまねのコミカルさが「きれいで、ものまねがうまいなんてすごい」と人気です。 この投稿をInstagramで見る 福田彩乃【公式】(@ayanofukuda_official)がシェアした投稿 - 2017年 8月月29日午前2時37分PDTそんな福田彩乃さんはデビュー前、地元・愛知県の大手自動車メーカーで派遣社員として働いていましたが、2008年のリーマンショックの影響でいわゆる『派遣切り』にあってしまいます。その後、ハローワークに通う中、現在の事務所のオーディションに参加。すると見事合格となり、2009年に芸能界デビューを果たしました。最近ではものまねタレントとしてだけでなく、司会や女優など、マルチな活躍を見せています。福田彩乃は美容好きで資格もゲット!『美人すぎるものまね芸人』としても脚光を浴びた福田彩乃さんは、美容好きとしても有名です。2019年8月30日のインスタグラムでは『化粧品成分スペシャリスト』の資格試験に合格したことを報告し、「さすが!」と称賛されていました。 View this post on Instagram * 第1ステップクリア #化粧品成分スペシャリスト A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Aug 29, 2019 at 10:11am PDTそんな福田彩乃さんは美容のスペシャリストとして、インスタグラムで愛用のコスメたちを紹介。投稿されている美容グッズは高価なものからプチプラなものまであり、参考にしやすいラインナップになっているため、多くの女性ファンから注目を集めています。 View this post on Instagram * 救世主だ〜!!! 敏感肌用の美容液✨ 美容液っていい成分が ギュッと凝縮されてて 色んなの試したいけど たまに肌トラブルが 使いたいけど 肌荒れ怖くて使えない。 それがストレスでまた肌荒れ かゆいかゆい ホルモンバランスも 関係があるのかもしれないけれど 今はとてもこの美容液が 肌に合っています✨ 嬉しいー ありがとうございます✨ A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Oct 15, 2019 at 3:18am PDT View this post on Instagram * 化粧水▶︎美容液▶︎乳液▶︎クリーム 実はこの順番じゃなくてもいいみたいです 最近ディセンシアと交互に使用してる @osaji__ です✨ 右のKAIシリーズの リベレーションモイスチャライザーは エイジング効果もあって休ませたい肌にぴったりです✨ 乳液とかライン使いするともっといいのかなー? 左のフェイシャルクリームは夜少し厚めに塗って寝ると、朝モチモチ肌です☺️ 敏感肌の人にはホントおすすめです✨ A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Oct 22, 2019 at 2:53am PDT View this post on Instagram * ナチュラルメイク時に良く愛用してるリップです コスメデコルテのザルージュ BE858 何本目だろう笑 使用感が柔らかくて好きです◎ うる艶になるよ♀️ BE858のカラーもメイクやファッション選ばず、すっぴんメイクの時でも◎ ベアミネラルのジェンヌードラディエンドリップスティック ラブ 肌馴染みが良くて、ナチュラル派にはオススメです◎ 自分の唇の血色が良くなったみたいにヘルシーな付け心地になるよ♀️ 唇が敏感で刺激的なものがあまり使えないからリップ探しは大変 毎回買うときに、荒れないかドキドキしながら購入してたけど、化粧品成分を勉強してから、今はそれが少し役立って、リップ選びも荒れないもの使用できるようになってきました♀️ うれしい♀️ A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Nov 3, 2019 at 6:46am PST View this post on Instagram * 最近お気に入りのアイライナー✏️ 上 デジャヴュのモーヴブラウン インラインはこれがすごく描きやすくて、いつも瞳の上の部分だけをこれで埋めてます ブラックより目元は優しい印象に作れて最近の私の気分です◎ 下 SUQQUのジェルアイライナーペンシル101 パープルを買ったのが、これが初めて✨ パープルって一瞬「えっ」ってなったけど、目元に引いてみてびっくり! 黄色肌と馴染むんですね 透明感もあって、うつむいた時にちょこっとパープルが見えるさり気なさが大人ぽく見えるきがします◎ またこのアイライナーでメイクした写真も載せます☺️ A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Nov 18, 2019 at 5:54pm PST View this post on Instagram * 私の髪の毛 ♀️カラーが落ちやすい ♀️くせ毛 ♀️硬い ヘアケアはたまに変えて色んなものを試しています✨ 最近は、ヴィーガンヘアケアシリーズの @authenticbeautyconcept.jp がとてもお気に入りです 初めて聞いたヴィーガンヘアケア! わたしはピンクのカラー用使ってます✨ 香りがとっても優しくて、女性らしい気分を高めてくれるような香りなんです ドライ後は、くせ毛で扱いづらい私の髪の毛も柔らかくなってずっと触っていたくなるようなヘアに♀️ もう2本目がなくなりそう〜 3ヶ月くらいは使い続けたほうがいいと聞くのでまた買いに行こうっ! A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Dec 23, 2019 at 5:10am PST View this post on Instagram * 第5話 BEAUTY THE BIBLE @beautythebible_official みていただけましたか?☺️ 収録後、私も #ロングルアージュ さんへ行き早速ネイルケアしていただきました 2枚目の写真はケアしていただいて約1週間後の写真ですが、ポリッシュなのにこんなに綺麗に保てていたのは初めて ウィルとのボール遊びで土をたくさん触るし、手も洗うから乾燥してすぐボロボロになっていたけど、同じポリッシュなのにこんな違いが出るなんて驚きです‼️ 自宅ケアも大切ということで、ロングルアージュさんのケアアイテム使用させていただいています✨ (写真1枚目左から) ●ネイルクレンジングスクラブ ●キューティクル モイスチュア ジェル ●ネイル グロース アクセレーター ●ネイル ベース パーフェクター ●ネイル ポリッシュ プロテクター 自爪が強く健康になりますように✨ A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Dec 29, 2019 at 10:45pm PST View this post on Instagram _ 最近のクレンジングからナイトクリームまではとってもシンプルです✨ 夜お風呂に入る時にクレンジングしてます _ @cliniquejp クリニークのクレンジングバームは、 もちもちした仕上がりがお気に入り✨ 手の体温でジワッとバームが溶けてくるので、ゆっくりゆっくりメイクオフしていくのがポイントです。 _ お風呂から出たら、 @curel_official_jp のディープモイスチャースプレーを顔から足まで全身に吹きかけて、全身ハンドプレスしていきます。 腰回り、下着で擦れて乾燥するけどこれ吹きかけると1日しっとりするんです!! ほんとオススメ! _ 最後は @shiseido のブライトニングジェルクリーム(朝・夜使用可)で、わたしは両手で少し温めてからハンドプレスしてます✨ 朝起きると乾燥知らずの肌です✨ #テイクザデイオフクレンジングバーム #ディープモイスチャースプレー #ブライトニングジェルクリーム A post shared by 福田彩乃【公式】 (@ayanofukuda_official) on Apr 20, 2020 at 4:43am PDT福田彩乃は車好きでドリフトが得意!前述の通り、福田彩乃さんは芸能界に入る前、大手自動車メーカーで働いていました。その影響もあってか、福田彩乃さんは大の車好きです。さらに運転も大好きとのことで、2016年放送のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の『ムダベストテン』のコーナーでは特技のドリフト走行を披露しています!放送を見たファンは「すごかった!」「まじか!?」と、意外な一面にびっくり。「なんでそんなに運転が上手なの?」という声も上がっていました。実は福田彩乃さんは、2014年に日産自動車のウェブCMの企画で国内Aライセンスを取得しており、その運転テクニックは折り紙付きだったのです。ちなみに、福田彩乃さんはスピードに対してあまり怖さを感じないようで、レースについては「いつの間にか終わっていた」と振り返り、かなり没頭していた様子でした。また、プライベートでカートに乗りに行くこともあるそうで、生粋の車好きであることが伝わってきます。福田彩乃はNHKの『BSコンシェルジュ』MCに就任!福田彩乃さんは2016年に、情報番組『BSコンシェルジュ』(NHK)のMCに就任。BSで放送される番組の魅力を、持ち前のトーク力を発揮しながら紹介しています。さらに番組では毎回、BS番組ゆかりのゲストも登場し、楽しいトークを展開。撮影の舞台裏や作品の見どころなど、ここでしか知り得ない情報を発信しています。タレントに女優、モデル、司会と幅広い活躍を見せる福田彩乃さんにこれからも注目です!福田彩乃 プロフィール生年月日:1988年9月18日出身地:愛知県血液型:A型身長:1553所属事務所:アミューズローラや綾瀬はるかなど、多くのレパートリーを持つものまねタレント。数多くのものまね番組で活躍する中で、司会業もこなす。2015年公開の映画『ヒロイン失格』や2018年にはドラマ『居酒屋ぼったくり』(BS12 トゥエルビ)に出演し、女優業にも挑戦。プライベートでは『化粧品成分スペシャリスト』の認定試験に合格していることから、美容界からも注目を集めている。特技は車のドリフトで、国内Aライセンスの資格も保持している。[文・構成/grape編集部]
2020年05月21日綾瀬はるかさんや長澤まさみさんなどのモノマネで一世を風靡した、タレントの福田彩乃さんが、2020年4月30日にInstagramを更新。一般男性との結婚を報告しました。福田彩乃「一緒に食べるご飯は何よりおいしい」福田さんは、直筆による長文のメッセージを投稿。「新型コロナウイルス感染症の影響で大変な状況の中、私ごとで恐縮ですが…」と前置きし、次のような結婚に至るまでの心境を明かしました。 この投稿をInstagramで見る 福田彩乃【公式】(@ayanofukuda_official)がシェアした投稿 - 2020年 4月月29日午後9時00分PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。この度、兼ねてよりお付き合いしておりました一般男性と、入籍致しましたことをご報告させて頂きます。昨年、デビューから10周年という節目を迎え、仕事や今後の自分の生き方を少しずつ意識するようになりました。そんな中、彼と過ごす時間は私にとって、とてもかけがえのないものになっていきました。思いやりに溢れ、私の良き理解者であり、一緒に食べるご飯はなにより美味しく、とても幸せな気持ちになれます。彼とこれからの人生を共に歩んでいきたい。そう強く思い、結婚に至りました。ayanofukuda_officialーより引用福田さんの誠実な人柄がうかがえる結婚報告に、ネット上では祝福の声が殺到しています。・嬉しい!本当におめでとうございます!・こんなご時世だからこそ、ハッピーなニュースは大歓迎です。・ますますきれいになりましたね。末永くお幸せに…。一緒にいて安らげる相手と生活する中で、公私ともにますますご活躍されることでしょう。福田さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年04月30日長澤まさみ、阿部サダヲが共演し、実話をベースに描く大森立嗣監督『MOTHER マザー』で、長澤さん演じる主人公の息子役に初オーディション&スクリーンデビューの超新星・奥平大兼(おくだいら だいけん)が決定。彼が登場する本予告&ポスタービジュアルが解禁された。この度、第2弾キャストとして発表されたのは、実話を基にした本作で祖父母を殺害したとされる17歳の少年・周平役。物語では、母親と息子の関係を息子の幼少期から青年期を通して描かれていく。長澤さん演じる母親・秋子の歪んだ愛情しか知らずに育った周平を演じたのは、本作が初オーディションにしてスクリーンデビューとなる新人・奥平大兼。今回解禁されたポスタービジュアルは、長澤さんが演じる母親・秋子が、奥平さん演じる息子・周平に、まるで恋人のように寄りかかるものとなっており、周平目線の「こんな母親でも僕にとって世界(すべて)」というコピーが印象的。また、本予告映像では、長澤さんが演じる母・秋子の「あれはあたしが産んだ子なの。あたしの分身。舐めるようにしてずっと育ててきたの」という印象的なセリフから母と息子の歪んだ愛情が伝わってくる。「学校、行きたいんだけど」という、母親と外側の世界の間で揺れる周平の葛藤も描かれている。さらに、同じく第2弾キャストとして発表となった夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花ら豪華キャストも映し出され、ラストには「この真相をうけとめられるか?」と挑戦的な言葉が投げかけられている。長澤まさみも絶賛「初めてお芝居をするとは思えない」友人との帰り道、渋谷駅の改札で事務所から声をかけられスカウトされたという奥平さんは、「勉強のために」と初めて受けたオーディションで今回の大抜擢となった。奥平さんは、当時の心境を「審査側の机は選考書類の山でしたし、絶対受かるわけがないと思っていたので、合格の連絡を聞いたときは、嬉しいよりも驚きの方が大きかったです」とコメントする。撮影前には、既成の価値観では測れない母親との関係に翻弄される息子という役柄を演じることに不安を覚えるも、「長澤さんが『大丈夫』と優しく声を掛けてくださり、お母さんのように接してくださったおかげで、脚本を読んで僕が感じた周平を演じることができました」と、初めての現場をふり返った。そんな奥平さんを撮影前のワークショップから見てきた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと」と評価。長澤さんは、「奥平くんは初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います」と語っている。『MOTHER マザー』は今夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年初夏、全国にて公開予定(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年04月27日この春から放送が始まった織田裕二主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の放送延期に伴い、4月27日(月)今夜は2018年春に放送された長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」の第3話、美術商編をオンエア。フジテレビでは、新型コロナウイルスの影響を受け、連続ドラマの撮影がストップ。「SUITS/スーツ2」も撮影・編集スケジュールに多大な影響が出ていることから、放送の延期が決まり、代わって劇場版最新作が近日公開予定の本作が再び月9枠に帰ってくることになった。本作のタイトルにもなっているコンフィデンスマンとは信用詐欺師のことで、長澤さん演じる主人公のコンフィデンスマン・ダー子が東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードと共に、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語が繰り広げられた。今夜お届けする3話は、ボクちゃんがカフェでアルバイトをしていた画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合い、ユキが高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたことを知ったボクちゃんは城ケ崎から金を奪おうと決意。ダー子には内緒でリチャードに協力を依頼。するとリチャードは、大物相手だからダー子を加えた方が良いと判断して、勝手に彼女にも話してしまう…というもの。毎回豪華ゲストが登場したのも話題を呼んだ本作だが、3話では「振り返れば奴がいる」では織田裕二とW主演を務め、数多くの作品で知られる石黒さんをはじめ、「コード・ブルー」「僕の初恋をキミに捧ぐ」などの馬場さんらが出演。長澤さんと石黒さんの“バトル”は必見だ。本作の劇場版最新作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が近日公開。世界有数の大富豪が亡くなり、10兆円とも言われる遺産の相続人が、誰もその存在を知らない富豪の隠し子・ミシェルであることが発表される。すると我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合。ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人も超絶大胆にコンゲームを仕掛け始めるのだが…というストーリー。竹内結子、三浦春馬、広末涼子ら前作、SPドラマからのキャストに加え、ビビアン・スー、白濱亜嵐、関水渚らも参加。シリーズ最大の騙し合いをお楽しみに。「コンフィデンスマンJP」第3話は4月27日(月)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年04月27日女優の長澤まさみが主演を務める映画『MOTHER マザー』(今夏公開)の第2弾キャスト&本予告&ポスタービジュアルが27日、明らかになった。同作は、新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じることが発表されていたが、この度、第2弾キャストとして、17歳の少年・周平役が明らかに。本作が初オーディションで、初スクリーンデビューとなる新人・奥平大兼が決定した。友人との帰り道、渋谷駅の改札で一人足止めされた際に、事務所から声をかけられスカウトされたという奥平は、「勉強のために」と初めて受けたオーディションで今回の大抜擢となった。今回解禁されたポスタービジュアルは、長澤が演じる母親・秋子が、奥平演じる息子・周平に、恋人のように寄りかかるものになっており、周平目線の「こんな母親でも僕にとって世界(すべて)」というコピーが寄せられている。また、本予告映像は、センセーショナルな導入にはじまる。長澤が演じる母・秋子の「あれはあたしが産んだ子なの。あたしの分身。舐めるようにしてずっと育ててきたの」という印象的なセリフから母と息子の歪んだ愛情が伝わり、「学校、行きたいんだけど」と揺れる周平の葛藤も描かれている。今回、同じく第2弾キャストとして発表となった夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花ら豪華キャストも映し出され、ラストには「この真相をうけとめられるか?」と観客へ訴えかける内容になっている。○奥平大兼 コメントオーディションを受けること自体が初めてで、勉強になればとオーディションを受けました。審査側の机は選考書類の山でしたし、絶対受かるわけがないと思っていたので、合格の連絡を聞いたときは、嬉しいよりも驚きの方が大きかったです。撮影に入る前に、大森監督の俳優ワークショップを受けていたのですが、いざ現場に入ると、過酷な環境の中で生きる周平を演じきれるかとても不安でした。長澤さんが「大丈夫」と優しく声を掛けてくださり、お母さんのように接してくださったおかげで、脚本を読んで僕が感じた周平を演じることができました。今回この役を演じることで、周平のような子供が世の中にいるんだ……と実感し、色々と考えされられました。本作を観て、もしかしたら自分の身近にもいるかもしれない、と考えていただくきっかけになればいいなと思います。・プロフィール2003年9月20日生まれ・東京都出身。初めてのオーディションで大抜擢され、本作『MOTHER マザー』が初スクリーンデビューとなる。趣味は、芸術・洋楽・クラシック鑑賞など。特技は空手で、空手初段を持ち、2012年に全国武道空手道交流大会「形」で優勝経験がある。○長澤まさみ コメント奥平くんは初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います。そこで生まれた感情に大きく揺れ動く姿と対峙することで、自分も素直に演じることができました。お芝居は、その瞬間瞬間の感情を表現することが大切だと改めて感じさせられました。○大森立嗣 コメント頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼は常にしていたと思います。○佐藤順子 コメントこの作品の明暗は周平役で決まると考えていました。周平と同じ年頃の数多くの役者さんにオーディションでお逢いしましたがイメージに合う方がおらず、最後に飛び込みで「演技経験はない新人ですが」と言われてお会いしたのが奥平さんでした。彼は演技未経験ではありましたがとても深く脚本と役柄を理解しており、その感性にすごく驚かされたのを覚えています。周平役には、16-17歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、はじめてオーディションでお会いした時、彼しかいないと確信しました。現場でも撮影を重ねるごとに良くなり多くの奇跡的なシーンを撮影する事が出来たと思いますし、まるで奥平大兼の役者としての成長をドキュメントで観ている様でした。
2020年04月27日4月27日に放送予定だった織田裕二(52)主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)第3話が、新型コロナウイルス感染拡大のため延期となった。代わりに18年4月期に同枠で放送された長澤まさみ(32)主演ドラマ「コンフィデンスマンJP」が放送される。他局でもこうした動きが相次いでいる。「野ブタをプロデュース」(05年、日本テレビ系)、「BG~身辺警護人~」(18年、テレビ朝日系)、「JIN-仁-」(09年と11年、TBS系)などの総集編が放送されたが、いずれも平均世帯視聴率は好調だ。「ビデオリサーチが新型コロナウイルス感染拡大にともなう、テレビ視聴の状況を発表。外出自粛要請の影響もあり、視聴率は3月末から前年に比べてかなり上昇していました。ある年代・性別においては、前年比150%増となっていたほど。『コンフィデンスマンJP』の再放送にも期待がかかっています」(放送担当記者)こうした動きは、主要キャストの東出昌大(32)にとって“追い風”となりそうだ。「昨年公開された『コンフィデンスマンJP』の映画版は興行収入29.7億円を記録。しかし1月末に発覚した不倫報道でイメージダウンしたため、5月公開予定だった映画第二段『コンフィデンスマンJPプリンセス編』に暗雲が立ち込めていたのです。結局、コロナ禍で公開は延期。そんななか、ドラマが最再放送されることとなりました。昨今の流れを踏まえても、視聴率はいい結果になるはず。彼の演じた愛されキャラ・ボクちゃんが改めてお茶の間に浸透することで、映画にも弾みがつきそうです」(芸能記者)再放送の視聴率とともに、その反応にも注目が集まりそうだ。
2020年04月26日東出昌大(32)が4月24日、人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』のTwitter公式アカウントから“STAY HOME”を呼びかけて注目を集めている。同アカウントでは「#おうち編」と題し、キャストやスタッフによるファンに向けたリレー形式のメッセージ動画を公開。主人公“ダー子”を演じる長澤まさみ(32)から20日にスタートし、小手伸也(46)らに続き、東出は4番手としてバトンを受け取った。同シリーズで“ボクちゃん”を演じる東出は、「全国の子猫ちゃん、全国のコンフィデンスマンの映画を待っていて下さる皆さま、こんにちは」と挨拶。「私は普段家の中では本を読んでいますが、本作には今まで出演した多くのキャストが再度出演しています」とし、「ぜひ家にいるときは今までの作品を復習して、映画の公開を楽しみに待っていてください。劇場でお会いできる日を楽しみにしています」と呼びかけた。東出が公に姿を現したのは、3月17日に都内のイベントで唐田えりか(22)との不倫騒動を謝罪して以来。約1カ月ぶりに姿を見せた東出に、ファンからは《ボクちゃんだ!》《待ってました!》と歓喜の声が上がっている。同シリーズの脚本家である古沢良太(46)も《何の本読んでるんだろ》と反応した。5月1日に公開予定だった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期に。フジテレビでは連続ドラマの撮影を休止しているため、今クールの月9ドラマ『SUITS/スーツ2』を2話まで放送。3話目を放送予定だった27日に、18年放送の『コンフィデンスマンJP』を再放送すると決定した。不倫騒動によってすべてのCMを降板するなど、その影響は仕事にも大きく及んだ東出。そんな東出をコンフィデンスマンチームは優しく支えているようだ。「複数の海外ロケを通じてスタッフ、キャスト共に団結力が強いといいます。長澤さんは、作中の仲間である東出さんと小日向文世さん(66)を『本当に相性が良い』と絶賛。脚本家の古沢さんも、東出さんを『想像以上に役の味を引き出してくれた』と評価しています。小手さんに不倫騒動があった時も、イベントで長澤さんが『大反省するように!』とあえて叱ることでフォローして乗り越えてきました。東出さんの過ちはチームにも多大なる迷惑をかけましたが、バトンが回ってきたということはフォローの意味も込められているのでしょう」(映画関係者)“STAY HOME”は東出にとっても、自分を見つめ直す時間になるのかもしれない。
2020年04月25日現在放送中の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の第3話以降の放送延期が発表された。フジテレビでは、新型コロナウイルスの影響を受け、連続ドラマの撮影がストップしている。これに伴い、4月27日(月)に放送予定だった本作の第3話に関して、撮影・編集スケジュールに多大な影響が出ていることから放送を遅らせることとなった。現在、新たな放送日は発表されておらず、決まり次第、番組公式サイト上にてアナウンスされる。なお、4月27日(月)21時からは、2018年4月期放送の人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」を再放送。長澤まさみが天才詐欺師“ダー子”を演じ、3人の信用詐欺師が様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディ作品だ。(cinemacafe.net)
2020年04月21日新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、木村拓哉(47)主演で4月16日にスタート予定だったテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人」(木曜午後9時)の初回放送が延期となった。16日から同枠では18年1月期に放送した前作を放送中。そんななか、木村がパーソナリティーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」のマンスリーゲストに同ドラマで共演する斎藤工(38)が出演した。ドラマでは木村と斎藤が演じる役はどこか“距離”がある感じだが、ラジオでは和やかにトーク。芸能界きっての映画オタクとして知られる斎藤だが、12日放送の同番組では映画談義に花を咲かせた。木村は「『トップガン』を見て『MA-1、超かっけぇ~!』と思って」と主演のトム・クルーズ(57)が着用していたフライトジャケットにあこがれていたことを明かした。すると斎藤は「木村さんが『BG』のスタッフとキャストに、MA-1を贈られていましたよね……。ヤバくないですか?すげぇ~な!と思いました、本当に」と告白。木村は「いやいやいや……」と照れながらも「『BG』に関しては寒い時期に撮影していたので。暖もとれるし見た目もタフだし、MA-1にしました」と“差し入れ”の理由を明かした。「木村さんといえば、主演ドラマで数々の豪華な差し入れをしてきたことで有名です。ラーメン店の屋台ごと現場に差し入れたり、高級弁当を差し入れたりしたことも。また映画『マスカレード・ホテル』で共演した長澤まさみさん(32)がテレビ番組で明かしたところによると、スタッフが現場を掃除しているのを見た木村さんはなんと高級掃除機2台を差し入れ。さらに、自ら掃除していたそうです。そんな木村さんだからこそ、現場の共演者やスタッフのモチベーションも高まるのでしょう」(芸能記者)
2020年04月20日俳優の林遣都と小松菜奈が、映画『恋する寄生虫』(2021年公開)にW主演することが8日、明らかになった。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。林が極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂に、小松が視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙に扮し、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。監督を務めたのは、CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げる柿本ケンサク。TOYOTA、コカ・コーラ、ユニクロ、Kanebo、Panasonicなどの企業CM、近年では、長澤まさみ出演の「UNDERARMOUR」や、菅田将暉と中村倫也が共演した「アサヒスーパードライ」など話題作を手掛ける。さらに、脚本は『長い散歩』『眉山―びざん―』『トワイライトささらさや』などの山室有紀子が手がける。○林遣都 コメント『恋する寄生虫』は普通の恋愛映画ではないファンタジックな要素もありつつ、軸として描かれるのは人の心の変化です。人生に行き詰っていた人間が、誰かと出会って感じたことがない喜びを味わい、思いがけないところにたどり着く。この映画も、誰も想像出来ない世界が広がっている新しいラブストーリーになっていると思います。撮影もこれまでに味わったことがない印象的なものでした。物語は高坂と佐薙の2人の関係性をメインに進んでいきますがさらに内容や設定にも一癖あり難しい役柄です。毎回想像を超えるアイディアをくださった柿本監督に出会えたことは、大事な出会いになりました。小松さんは、自分の役の気持ちを大事に演じられる印象があり、とてもストイックで、しっかりお互いの心を通わせながら気持ちをぶつけ合うことが出来ました。きっと今まで見たことのない恋愛映画になっていると思うので、観ていただける皆さんには登場人物それぞれの感情の変化を想像しながら楽しんで頂ければ嬉しいです。世の中がいつ抜け出せるか分からない大変な危機に瀕していますが、細心の注意を払い、一刻も早く穏やかな日常が再び訪れることを心から祈っています。○小松菜奈 コメント“寄生虫”がキーワードになるラブストーリーという今までにないユニークな作品で、柿本監督と林さんとこの作品でご一緒出来たことは非常に光栄でした。社会に馴染めない不器用な二人の恋愛は初々しく新鮮で、佐薙ひじりを演じる日々はとても愛おしく楽しい時間でした。視線恐怖症に苦しむ繊細なキャラクターである佐薙ひじりを演じるうえで、迷いや不安もありましたが、撮影が進んでいく中で彼女を理解していき、最後には素直に感情をぶつけられたと思います。林さんの現場に挑む姿勢は勉強になることばかりでした。演じる役や作品に対する姿勢やアプローチがとてもカッコ良く、そしてセリフや演技について相談すると倍にしてアドバイスを返してくれました。今回ご一緒出来てとても嬉しかったです。素敵な物語に柿本監督の個性が混ざり合い、きっとこれまでにない新しい作品になっていると思うので、ぜひみなさんにも楽しんで観て頂けたら嬉しいです。今や明日何が起こるか分からない不安定な状況が続いていますが、一日も早く世の中に明るい光が差す 事を心より願っています。○監督:柿本ケンサク コメント・『恋する寄生虫』をどのように映画化したいと考えたか僕は『恋する寄生虫』というラブストーリーを通しての在り方についてを描きたいと考えました。人間の心はどこにあるのか? 心は目にも見えないし形もないけど確かにそこにある。主人公の2人は虫に寄生され、そのせいでこの社会に馴染めずにいます。社会不適応に苦しむ2人こそが弱さを知る者なのです。今、社会全体が大変な状況に置かれている中、自分を含む多くの人が未来への希望を失う危機に瀕しています。こういう状況だからこそ、本当に大切なものが何かを見失わないよう常に自分自身の心に耳を傾けたい、そんな思いを込めて現場に臨みました。・林遣都、小松菜奈について林さんが、この映画に心を、小松さんが命を与えてくれました。主人公2人が抱える不安や悩みは目に見えるものではなく、心の奥の方に隠れています。そんな弱さを演じるのは簡単なことではない。その弱さに真剣に向き合ってくれたことに僕は日々、学びを得ました。結果、僕が想像していたものを遥かに超え、新しい物語へと成長させてくれました。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2020年04月08日新型コロナウイルスの影響により、東宝配給作品4作品の公開延期が決定した。今回公開延期になった作品は、幅広い世代に絶大なる人気を誇る劇場版『名探偵コナン』シリーズの最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』(4/17)や、同じく人気シリーズの最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(4/24)。中島みゆきの名曲に着想を得た菅田将暉&小松菜奈W主演の『糸』(4/24)、長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマンに扮する映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5/1)の4作品。(※かっこ内は予定していた公開日)それぞれの新たな公開日については現在未定となっており、「決定し次第、速やかに各作品の公式ホームページ、ならびに弊社ホームページにてお知らせいたします」と発表している。なお、すでに購入済みの前売券に関しては、延期後の公開でも使用可能となるため、そのまま保管が必要だ。(cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 2020年全国にて公開予定©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020名探偵コナン 緋色の弾丸 2020年、全国東宝系にて公開予定©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2020年04月03日長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマン・ダー子に扮する映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』。この度、本作の最新場面写真が一挙公開された。今回ダー子らがコンゲームをしかけるオサカナは、世界有数の大富豪一族・フウ家。莫大なる遺産を狙い、史上最大のコンゲームが行われるが、ダー子たちに最大の危機が訪れる!このほど到着した場面写真は、なんと16点。主役級の超豪華キャストたちが大集結している。前作『ロマンス編』の最重要人物であり、ダー子の敬愛するコンフィデンスマンであるスタア(竹内結子)とダー子の美しきコンフィデンスウーマンの2ショットをはじめ、前作でダー子の前に立ちふさがった天才恋愛詐欺師ジェシー(三浦春馬)とのダンスシーン。スペシャルドラマ「運勢編」に登場したハニートラッパー波子(広末涼子)ら人気詐欺師たちの姿も捉えている。ほかにも、本作からの新たなキャスト、ビビアン・スー扮するブリジット・フウ、白濱亜嵐扮するアンドリュー・フウ、ダー子の“子猫”としてチームに新加入する関水渚らのシーンビジュアルも公開された。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は5月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月31日3月初旬、都内の自動車学校では卒業検定が行われていた。そこに紫のキャップをかぶり、黒いヘルメットを持ったイケメンの姿が。三浦春馬(29)だ。教習コースに出て大型バイクにまたがると、危なげなく次々と課題をクリアしていく。結果、卒業検定は満点に近い合格だった様子。彼は会心の笑みを浮かべると、颯爽と学校を後にした――。「昨年7月期のドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)でバイクに乗るシーンがあったため、彼は普通二輪免許を取得していました。そこですっかりバイク好きになり、『今度はハーレーダビッドソンに乗りたい!』と言っていました」(芸能関係者)その言葉どおり、早々に大型二輪免許を取った三浦。実は、彼に“棚ぼたオファー”が降って湧いているという。長澤まさみ(32)が詐欺師・ダー子に扮する、人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』。そこで“相棒”を演じてきた東出昌大(32)の代わりとして、三浦に白羽の矢が立っているのだ。「5月に公開される2作目の映画は、東出さんの不倫騒動が原因で宣伝すらできていません。また3作目の映画が今秋にもクランクイン予定ですが、現時点で東出さんの出演は未定。製作会議では、代わりに三浦さんの“昇格”が検討されています」(映画関係者)’18年放送の連続ドラマから映画へとシリーズ化された人気作。昨年に公開された初の映画版は、興行収入約30億円の大ヒットとなっている。「三浦さんは、1作目の映画にも出演。天才恋愛詐欺師・ジェシーを演じ、細マッチョなボディとセクシーなしぐさで女性客を魅了していました。ネット上では『カッコよすぎる!』『色気にやられた!』といった声が殺到。好評を受け、2作目にも出演しています」(前出・映画関係者)そんな“ジェシー人気”の高まりもあり、“新相棒”に推す声は少なくないという。主演の長澤も、彼を絶賛する1人だ。「長澤さんは、共演した三浦さんを『撮影初日からまぶしくて。いまだかつて、この作品にこんなまぶしい人がいただろうかというぐらい』と褒めちぎっていました。しかし、いっぽうで東出さんの続投を推す意見もあります。そのためには、東出さん自身が5月の公開までに不倫騒動を収束させなければいけません。残り2カ月、製作サイドも見守っています」(前出・映画関係者)ダー子のために、ハーレーを颯爽と乗りこなす三浦が見られるかもしれない。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月13日3月12日に最終回を迎えるテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」。撮影を終えた際には東出昌大(32)が涙ながらに謝罪していたと、各スポーツ紙が報じた。各紙によると、最後の収録は9日から日をまたぎ、10日午前1時ごろまで行われたクランクアップ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、打ち上げパーティーは自粛されたが、撮影終了後、乾杯の席が設けられたという。最初にあいさつに立った桐谷健太(40)は東出をフォローしたうえで、最後に「東出、バカヤロー!」と叱咤。それを受けた東出は謝罪して涙ぐみ、スタッフやキャスト1人1人にあいさつして退出したという。「いちばん東出さんに対して怒りたかったのは桐谷さんだったはず。それでも、最後の最後まで東出さんを激励していました。東出さんも彼の男気に、いつか“恩返し”がしたいと思っていると思います」(テレビ朝日関係者)今後の仕事で決まっているのは、5月1日に公開を控える映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」。映画公式ツイッターでは公開に向けたカウントダウン企画が行われているが、6日の投稿では劇中で詐欺師トリオを演じている主演の長澤まさみ(32)、小日向文世(66)、東出の3ショットが投稿された。「東出さんも前を向き始めたのか、映画関係者に謝罪。与えられたプロモーション活動はやり通すことを宣言したといいます。ただ公開までに杏さんとの話し合いをまとめないと、PRどころではなくなるはず。これから夫婦で話し合いをする予定とも言われていますが、その内容次第で今後の展開が変わってきそうです」(映画関係者)“夫婦の結論”は果たして――。
2020年03月11日俳優・阿部寛(55)の主演ドラマ「ドラゴン桜2」がTBS系で今夏より放送されると3月10日に発表された。前作同様、主人公・桜木建二を演じる阿部。主演作の続編が続くのには理由があるようだ。各メディアによると「ドラゴン桜2」の舞台は前作の10年後。阿部は「この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません」とし、「そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け!と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています」「ぜひご期待ください」と呼びかけているという。05年7月から放映された前作は長谷川京子(41)や山下智久(34)、長澤まさみ(32)に小池徹平(34)、そして新垣結衣(31)といった豪華キャストが勢ぞろいだった。さらに最高視聴率は20.3%を記録!そのためTwitterでは「ドラゴン桜2」に期待の声が上がっている。《めっちゃ懐かしい!ちょうど学生時代で今思うと出演者も豪華だったなー!》《阿部さんって、真面目な役も変わった役も見てておもしろい!》《当時と随分変わった今、どんな作品になるのか楽しみです》主演ドラマの続編が続く阿部。昨年10月期には、ドラマ「結婚できない男」の第2シーズンとなる「まだ結婚できない男」が放映されたことも記憶に新しい。「『ドラゴン桜』と『結婚できない男』はドラマが豊作だった頃の作品で、その中でも大きな評判を呼んだものです。特に『ドラゴン桜』には名だたるスターたちが大集結。そのため続編のキャストにも俄然注目が集まります。また阿部さんはもともとダンディな見た目と、幅広い演技力がウリ。それは15年経っても変わらずで、続編特有のブランクを感じさせません。ドラマ界が苦境に立たされる中、ヒット作が豊富な阿部さんはテレビ局にとって頼みの綱です」(ドラマ制作関係者)「ドラゴン桜2」は再び旋風を巻き起こすだろうか?
2020年03月11日猫語の教科書
息子溺愛いじわる義母との同居
離婚には反対です