映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が7日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、関水渚、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。前作『ロマンス編』の29.7億という興行収入を超え、動員247万人、興収33.5億を突破という大ヒットに。長澤は「ありがとうございます。驚きですね。本当にたくさんの方に映画館の方に行ってもらえたんだなと言うのを感じられて、すごく嬉しいですし、士気が上がりますね」と喜び、江口は「この時期だからこそコメディで力をもらおうとしているんじゃないか」と分析。小手は「『ロマンス編』の赤星(江口)の被害額超えますね。30億円」と指摘し、江口は「よく覚えてますね。超えてますよ」と感心していた。舞台挨拶は無観客で行われたが、リモートで他スクリーンに中継され、キャスト陣からは観客の様子も見れる状態に。キャストが何回観たのか尋ねると「10回観た」という観客もいたため、小日向が「東宝の社員じゃない!?」とつっこむと、長澤は「夢見させてよ!」と苦笑していた。
2020年09月07日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が再結集し、先日、第3弾の製作がサプライズ発表された『コンフィデンスマンJP』。この度、現在公開中の『プリンセス編』が大ヒットを記録した前作『ロマンス編』を超えて観客動員220万人、興行収入30億円を突破。長澤さんらから喜びのコメントが到着した。前作『ロマンス編』は興行収入29.7億円と惜しくも届かなかった30億円の壁を、8月27日(木)までの公開36日間で突破した本作。先日行われた大ヒット舞台挨拶では、映画第3弾『コンフィデンスマンJP英雄編』の製作がサプライズ発表。どうやら今作『プリンセス編』から繋がりのある物語だという情報もあり、 SNS上では「嬉しすぎるニュース!」「今から待ちきれない!」と、早くも続編を期待する子猫ちゃん(=ファンたち)の喜びのコメントで溢れている。主人公・ダー子役の長澤さんは「皆々様のお陰で愛される作品となっている事心より感謝致します!!」と喜びを明かしつつ、「第3弾では、映画を盛り上げる為に色々と協力して頂くことになると思います、が!!宜しくね~」と子猫ちゃんに向けてコメント。また、ボクちゃん役の東出さんも「前作を上回る多くの方々に楽しんで頂けた事は、これ以上ない喜び」と語り、「ドラマ撮影開始時期から約3年。コンフィデンスマンの世界をこんなにも長い間応援して下さり、本当にありがとうございます」と感謝しきり。リチャード役の小日向さんは「この作品をご覧になって、少しでも元気に、明るい気持ちになって頂けたら嬉しい」と語り、第3弾待ってて下さいネ!」とコメント。“コンフィデンスマン”たちの快進撃は、まだまだ止まらないといえそうだ。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年08月28日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)の興行収入が30億円を突破したことが28日、明らかになった。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。先日行われた大ヒット舞台挨拶にて、映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』の製作moサプライズ発表された同作。この度、前作『ロマンス編』(29.7億円)を超え、27日までの公開36日間で220万人動員、興行収入は30億円を記録。前作で惜しくも届かなかった30億円の壁を破った。さらに、朗報を聞きつけたお馴染みの“コンフィデンスマン”、ダー子役・長澤まさみ、ボクちゃん役・東出昌大、リチャード役・小日向文世から、歓喜のコメントも到着した。○長澤まさみ コメント皆々様のお陰で愛される作品となっている事心より感謝致します!!コンフィデンスマンファミリーとなって応援して下さる子猫ちゃんの皆々様、ドラマ撮影時にはエキストラとして潜入して下さった方もいましたね、イベントに参加して盛り上げてくれたり、お世話になっております、が!!第3弾では、映画を盛り上げる為に色々と協力して頂くことになると思います、が!!宜しくね〜(ハート)○東出昌大 コメント前作を上回る多くの方々に楽しんで頂けた事は、これ以上ない喜びです。ドラマ撮影開始時期から約3年。コンフィデンスマンの世界をこんなにも長い間応援して下さり、本当にありがとうございます。まだご覧になっていない方も、是非劇場に笑いにきていただけたら嬉しいです。○小日向文世 コメント皆さんのお陰で、前作の成績を超える事が出来ました。ありがとうございます。この作品をご覧になって、少しでも元気に、明るい気持ちになって頂けたら嬉しいです。第3弾待ってて下さいネ!
2020年08月28日長澤まさみ(33)と東出昌大(32)が8月13日、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。各メディアによると会場ではシリーズ3作目となる「英雄編」の製作が発表され、長澤は「本当に嬉しい」と語ったという。女性自身7月21日号では、続編が決まったことをすでに報じていた。東出の離婚騒動後には3作目のお蔵入りもささやかれていたというが、「来年3月以降にハワイロケをする方向で話が進んでいると聞いています」という映画関係者の証言をキャッチしていたのだ。その続投の陰には、長澤の“ある一言”が影響していていたという。「『プリンセス編』のインタビューで、東出さんは記者から『今後どんな役を演じたいですか』と訊ねられると『今の僕に“次”を語る資格はありません』と返答しました。すると長澤さんは思わず、『そんなこと言わないでよ……』と言って泣き出したのです。東出さんのしたことは、女性にとって許せないことです。それは長澤さんも感じていることでしょう。しかし彼女には“これまで映画を共に盛り上げてきた戦友”という思いもあった。撮影で苦楽を分かち合ってきたからこそ、『このままで終わってほしくない』とも考えていたようです。今や“フジテレビの救世主”とも呼べる存在の彼女が『コンフィデンスマンは3人じゃないと!』と宣言したことで、東出さんの続投は決定的となりました。いわば、彼女の言葉が続投を決めたといえるでしょう」(映画関係者)だが、不安要素も囁かれている。それは、東出が与えるマイナスの影響だ。いまだにネットでは《コンフィデンスマン観たいんだけど、東出が出てるから観たくない》《東出がいるからコンフィデンスマン見たくない》といった声も上がっている。風当たりは、依然として強いようだがーー。「長澤さんは自分で“3人での続編”を希望した以上、『絶対に失敗できない』と意気込んでいるといいます。またイメージ悪化が続いている以上、東出さんからの宣伝効果は期待できません。そのため、長澤さんが今作にも増して奔走することになりそうです」(テレビ局関係者)
2020年08月14日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世(リモート)、関水渚、ジャッキーちゃん、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。イベントでは、「何が本当で何が嘘かわからない話」をテーマに、本当かどうかわからない話の真偽を判定する、というトークが繰り広げられた。「あの国際的大スターが出演しているのは本当か嘘か?」というテーマでは、前作・今作に登場している「国際的なスター」として、ジャッキー・チェンのそっくりさんであるジャッキーちゃんが登壇し、キャスト陣は笑いが止まらない様子で、長澤も顔を覆って笑いを堪える。ジャッキーちゃんは「今度は僕もこういう映画撮りたいから、ぜひ皆さん出演してください。タイトルは『コンフィデンスマン ジャッキー」と提案する。フライトの時間が迫っているということで一瞬で去ったが、小手は「あの人都内在住ですよ」と暴露する。長澤は「(真偽の)結果は本当ってことで。ありがたいです、本当に」と神妙な顔つきとなり、終始「本物のジャッキー・チェン」という体のまま話が進んだ。また、去ったという体のジャッキーちゃんはイベント最後のフォトセッションにも登場した。
2020年08月13日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世(リモート)、関水渚、ジャッキーちゃん、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。現在、観客動員170万人・興行収入23億円突破と、前作(29.7億円)を上回る勢いのヒットとなっている同作。「何が本当で何が嘘かわからない話」をテーマに、本当かどうかわからない話をするというトークを行なったが、長澤が「映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』製作決定!」と話すと、キャスト陣も驚きで逆にリアクションを取れずに困惑してしまう。さらにリモートで小日向が登場し、「英雄編って何? どういうこと?」と疑問を示しつつ、「みなさんが応援してくださるおかげで、コンフィデンスマンチームは、しばらく不滅です」と宣言する。長澤が改めてくす玉を割ると「コンフィデンスマンJP 第3弾 製作決定!」という文字が出てきて、東出は「あ、やるんだ!? 本当に驚くと人ってこういう状態になるんですね」としみじみ。小手は「何よりシリーズが続くこと自体が本当に嬉しいですから、本当に出れなくてもいいです」と謙虚に心境を表す。関水は「出たいです〜! お願いしまーす!」と大声で製作陣にアピールした。海外に行きたくないという小日向は「とにかくやっぱり第3弾が嬉しいですよね。同じシリーズ3本目は経験がないので、それ自体が光栄。僕は僕だけ国内で参加しても文句言いませんから」「CGとかワイヤーとかならスタジオで撮影できる」と、国内での撮影をアピールする。このサプライズ発表という形に、長澤は「『聞きたいですか?』と聞かれて、『聞かなくていいです』と言った」と、実は本人も"何を発表するのか"はステージ上で知ったようで、「2本立ての映画にしたい。英雄編と、五十嵐編、みたいな。そういうのもちょっと面白そう」と希望していた。現在撮影地、撮影時期、公開日は未定となっているものの、『プリンセス編』の登場人物がキーパーソンになり、伏線はすでに始まっているとの情報も。しかし「本当に第3弾は製作されるのか、このタイトルは正しいのか、これもダー子が仕掛ける壮大な"詐欺"ではないのか」と製作サイドの謎を煽るようなコメントも到着した。
2020年08月13日アーティストのGACKTが、長澤まさみ主演の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)に出演していることが4日、明らかになった。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。公開初日のアンケート調査によると、満足度は前作超えの96.3%(東宝調べ)。 SNS上でも「騙された」「面白かった」「感動した」の声が多数上がり、「Yahoo! 映画」での5段階中4.18の高評価をはじめ、各レビューサイトでも4.0以上を軒並み記録している(8月3日時点)。公開から11日経った8月2日時点で、観客動員113万人、興行収入15億円を突破しており、前作(29.7億円)を超えるヒットも見込めるという。今回明らかになったのは、シークレットゲスト・GACKTの存在。2019年9月、マレーシアの首都・クアラルンプールで撮影が行われ、劇中のどこかで、ダー子たちの前に“謎の男”として現れる。また、GACKT出演シーンを一瞬含む、TVCMも公開となった。
2020年08月04日「3月上旬にはすでに、杏さんは関係修復ではなく離婚をする方向で心を決めていたようです。早い段階で、出演するCMのスポンサーに離婚する意思を伝えていました。スポンサーサイドも“杏さんは何も悪くないから”と了承。契約期間中に離婚が成立してもなんらペナルティは発生しないという話でまとまっていました」(芸能関係者)杏(34)が東出昌大(32)とついに離婚した。7月31日に代理人が離婚届を提出したという。「2人の間には、現在4歳の双子の女の子と2歳の男の子がいますが、もちろん3人とも親権は杏さんにあります。慰謝料はないようです」(スポーツ紙記者)今年1月、東出と唐田えりか(22)との不倫が報じられて以後、夫婦は別居生活を続けてきた。3月中旬には約2カ月ぶりに公の場に現れた東出が、憔悴した様子で囲み会見に応じ、騒動を謝罪。杏との話し合いについて問われ、《ドラマの撮影が終わってこの数日のうちに。2人で。共通の友人がいたりもしたんですが》と、歯切れの悪い答えだった。「実際のところは、2人で“話し合った”のではなく、人を介して短時間、3人で“会った”だけ。東出さんが一方的に謝罪し、子供の近況を聞いただけで、これからの話にはなりませんでした」そう話すのは杏の知人。その後も東出からは再三の働きかけがあったが、杏は応じなかったようだ。知人は続ける。「定期的に東出さんから仕事やスケジュールの連絡メールがあったそうですが、杏さんはいっさい返信しなかったといいます。ただ、子供が『パパ!パパ!』と言いだすときがあり、そのときだけ東出さんに電話をかけて、子供と話をさせていました」結局そのまま、2人が話し合いをすることは一度もなかった。「杏さんは、すべてを弁護士に任せていました。一方、“離婚をしたくない”という思いがあった東出さんは弁護士を雇わず、なんとか関係を修復しようと尽力していたようです。しかし、杏さんの意思は固かった。弁護士から財産分与の話まで切り出されたことで、東出さんはうなだれてしまったそうです」(前出・芸能関係者)そうして、杏の“決心”から5カ月ほどがたって成立した離婚。ここまで先延ばしになったのには、東出がなかなか弁護士を雇わなかったことや、コロナ禍で協議が進まなかったことも大きいが、もう一つ理由があるという。それは杏なりの夫への“最後の情け”だった、とは前出の知人。「杏さんは離婚届を出すのを、東出さんが出演する『コンフィデンスマンJP』の新作映画が公開されるまで待っていました。杏さんとしては、夫、父親としては失格だけど、俳優としての東出さんは応援するという気持ちがあるのかもしれません。加えて、公開前に離婚が公になってしまうと、宣伝活動だけでなく、共演者はじめ映画に携わったすべての人に迷惑をかけてしまう。同じ役者としてそれだけは避けたかったそうです」(前出・知人)杏の配慮のおかげで、俳優業が首の皮一枚でつながった東出。私生活の絶望をよそに、精力的に映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の宣伝をこなした。「宣伝活動が本格的に始まってからは、彼に不倫騒動があったということを忘れてしまうくらい、楽しそうに参加していましたね。そのときにはすでに離婚の話が決まっていて、吹っ切れていたのかもしれません」(映画関係者)7月23日に公開された映画は、すでに興行収入10億円突破が確実視されているというヒット作に。「来年の春からは映画版第3弾の製作も決定しています。主演の長澤まさみさんも“コンフィデンスマンはこの3人で!”と強い希望を持っている。少なくともこのシリーズを東出さんが降板することはありません」(前出・映画関係者)ほかにも映画やドラマ、舞台など、東出への仕事のオファーは徐々に増えているともいう。一方、杏はシングルマザーとして育児と女優業を両立していくことになる。彼女の仕事も順調だ。「来年に、代表作『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の第3シーズンで主演を務める可能性が高いようです」(前出・芸能関係者)事務所を通して連名で出した離婚報告には、《今後は子供達の親として成長し、協力しあう関係を築いていきたい》という文言も。5年の結婚生活は、妻の“最後の情愛”でピリオド。けじめをつけた2人はそれぞれの道を歩みだし、今後は“子の親”同士として新たな関係性を築いていく――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日東出昌大(32)が8月1日、杏(34)との離婚を発表した。各メディアによると2人は連名でコメントを発表し、「今後は子供達の親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います」「どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけているという。今年1月下旬、自身の不倫がキッカケとなり杏と別居していると報じられた東出。当時、主演ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の放送が開始したばかりだった。「東出さんは撮影以外はずっと控え室にこもっていました。ですから共演の方々もあまり話しかけなくて……。撮影中に32歳となりましたが、事務所からの要望もあり主要キャストにも関わらず誕生日会はなし。みるみるうちに痩せ細っていって、後頭部には円形脱毛症も見かけられました」(テレビ局関係者)そんな東出をサポートしたのが、同作で彼とW主演を務めている桐谷健太(40)だった。一部メディアによると「ケイジとケンジ」のクランクアップの際、東出は涙ながらに謝罪。すると桐谷は「いろいろあったけど僕はコイツが大好きです」「東出、バカヤロー!」と叱咤したという。「桐谷さんは持ち前の明るさで撮影中も東出さんを率先して励ましていました。それだけでなく東出さんの不倫騒動の後、ドラマに関係のないイベントで『ケイジとケンジをぜひ見ていただけたら嬉しいです』とPR。またドラマの公式Twitterアカウントにアップされた動画で『心のこもった作品作りを続けていきます』『これからもよろしくお願いします』と言って視聴者に頭を下げました。その男気が東出さんだけでなく、現場にとってもありがたかったようです」(前出・テレビ局関係者)また東出は現在公開中の映画「コンフィデンスマン JP」の面々からも支えられているようだ。「『コンフィデンスマン JP』シリーズは複数の海外ロケを通じてスタッフ、キャストともに強い団結力を持っています。東出さんは謝罪会見の約1カ月後、同シリーズの公式Twitterアカウントに登場。話題を呼ぶだけでなく、ファンからのエールも上がっていました。さらに、映画の番宣でメディア露出も増加。そうして同作を軸に、俳優業の地盤を再建し始めています。主演の長澤まさみさん(33)は彼と苦楽を分かち合ってきた分、『このままで終わってほしくない』と考えているようです」(制作関係者)離婚を発表し、新たなスタートを切る東出。心機一転となるだろうか?
2020年08月01日東出昌大(32)と杏(34)が離婚したと、7月31日に文春オンラインが報じた。またスポーツ報知は、所属事務所が認めたと伝えている。今年1月、唐田えりか(22)との不倫関係が明らかになった東出。結果、出演していたCMはすべて打ち切りになった。ただ事務所からの謝罪コメントはあったものの、東出自身は沈黙。そのため、批判に晒されることとなった。3月の映画公開直前イベントで、ようやく謝罪した東出。だがレポーターからの「杏さんと唐田さんのどちらが好きですか?」という質問に、「お相手のこともあるので、私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません」と回答。「妻です」と答えなかったことで、再び物議をかもしていた。そんななか、本誌4月28日号では杏が離婚調停に向けて弁護士を立てたと報道。当時、舞台関係者が取材に対して「離婚する決意を固めたそうです」とも語っていた。あれから3カ月、ついに夫婦関係に終止符を打つことになったようだ。7月23日には、映画『コンフィデンスマンJP‐プリンセス編‐』が公開。東出は宣伝のため、テレビ番組に出演していた。7月11日には『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 長澤まさみ東出昌大にドッキリ決行SP』(フジテレビ系)に登場。番組内でドッキリを仕掛けられるなど、精力的に露出を増やしていた。こうした番宣時期の東出の様子について、テレビ局関係者はこう語る。「不倫報道直後の東出さんは悲壮感が漂っていましたが、今回の彼はすっかり吹っ切れた様子でした。離婚騒動なんて何もなかったかのように、終始、明るく振る舞っていましたね」離婚成立に際し、夫婦の間に何があったのか。東出の発言に、再び注目が集まりそうだ。
2020年08月01日7月25日、26日の全国映画動員ランキングは、公開2週目の『今日から俺は!!劇場版』(全国359館)が先週に続きトップをキープした。長澤まさみがコンフィデンスウーマンのダー子を演じる人気TVドラマの劇場版第2弾『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(全国344館)は初登場2位に。公開5週目の『もののけ姫』(全国365館)は先週と変わらず3位のまま。『千と千尋の神隠し』(全国365館)は先週2位から4位に。『風の谷のナウシカ』(全国365館)は先週4位から5位になった。そのほか新作では、2017年からテレビ放送がスタートした特撮ドラマ“ガールズ×戦士シリーズ”第3弾の映画版『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 〜映画になってちょーだいします〜』(全国144館)が初登場6位に。サメと深海の脅威を織り交ぜて描くパニックスリラー『海底47m』の続編『海底47m 古代マヤの死の迷宮』(全国128館)が初登場9位に入った。次週は『海辺の映画館−キネマの玉手箱』『がんばれいわ!!ロボコンウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻』『死霊魂』『人体のサバイバル!』『#ハンド全力』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『今日から俺は!!劇場版』2位『コンフィデンスマンJPプリンセス編』3位『もののけ姫』4位『千と千尋の神隠し』5位『風の谷のナウシカ』6位『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 〜映画になってちょーだいします〜』7位『私がモテてどうすんだ』8位『透明人間』9位『海底47m 古代マヤの死の迷宮』10位『ステップ』
2020年07月27日「僕の中では五十嵐は第4のコンフィデンスマンという立ち位置で。そろそろメインビジュアルに入れていただきたいと製作側に直訴した結果、ほかの誰よりも写真がちっちゃかったりしますからね(笑)。でもその扱いが実は大正解で」人気ドラマの映画化第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)で、詐欺師の五十嵐を演じる小手伸也(46)。ドラマから回を追うごとに増していく活躍ぶりに、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世と並ぶメインキャストなのではと聞くと、そんな答えが返ってきた。今回は、マレーシアのリゾートホテルを舞台に大富豪の莫大な遺産を狙う。五十嵐はホテルマンとして単独潜入する役割。3人との共演シーンが少なかったぶん、撮影以外での関係性は今まで以上に濃厚だったと語る。「撮影が終わると、だいたい東出くんの部屋に集まって飲んでいました。長澤さんとコヒ(小日向)さんと、何げに出席率が高かったのが江口洋介さん。メインキャストは、舞台となったリゾートホテルに泊まっていましたが、僕は30分くらいタクシーで移動したスタッフと一緒のホテルで(笑)。夜更けに一人で帰るのが怖くて、東出くんの部屋で何泊かしました」滞在期間が長かったため、マレーシアではリゾート気分も満喫できたそう。「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月27日「撮影が終わると、だいたい東出くんの部屋に集まって飲んでいました。長澤さんとコヒ(小日向)さんと、何げに出席率が高かったのが江口洋介さん」そう話すのは、人気ドラマの映画化第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)で、詐欺師の五十嵐を演じる小手伸也(46)。今回は、マレーシアのリゾートホテルを舞台に大富豪の莫大な遺産を狙う。五十嵐はホテルマンとして単独潜入する役割。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世との共演シーンが少なかったぶん、撮影以外での関係性は今まで以上に濃厚だったと語る。「よく長澤さんに遊びに誘われて、『僕とですか!?』と聞き返したら『いちばん誘いやすいし、来てくれそう』と。2人でプールに行ったりスイーツを食べたり、ぜいたくな時間を過ごしました。カメラが回っているときや、みんなの前だとかなりの塩対応なんですが、2人のときは普通に気さくな女性で。もともとサービス精神が旺盛で真面目な人ですからね。(役の)ダー子と五十嵐の関係を踏まえて、僕をどう扱えばみんなが喜ぶかまで考えてくれている。ここをバラすと本当は怒られるんですけど(笑)」本シリーズでのブレーク以降、多忙な日々が続いたが、新型コロナウイルスによる自粛中は久々に家族との時間を過ごせたそうだ。「うちの子が『あつまれどうぶつの森』にハマっていて、運動のため密を避けながら公園で虫捕りをするのが日課でした。ある意味リアル『あつ森』ですね(笑)。結果的にかなりの種類の蝶を捕獲しまして。命の大切さとかを教えるため、毎回自宅のベランダから放していたんですが、最近家の周りにすごく蝶が増えて。うちのせいで繁殖したのかも……」「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月27日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。公開館数344館のうち、全国201の劇場に生中継された同イベント。冒頭の挨拶で長澤は、「今日この日を迎えることができ、安心したという気持ちと、感慨深い想いでいっぱいです。2カ月半くらい遅れての公開になりましたが、延期になってからも、『この作品を観たい!』という士気が高まっている気がして、ファンがたくさんいてくれることを感じ、なんだか嬉しい気持ちでした」と感謝の意持ちを伝える。東出は「撮影を振り返って、本当に楽しい現場でした。本日はトークの中でその雰囲気を皆さんに伝えられればと思っています」、小日向は「たくさん見ていただくことで、『また来年も(新作が公開)…』ということになりますので、是非友達に宣伝をよろしくお願いします!」と、笑いを誘った。シリーズでおなじみのキャラクター・五十嵐役の小手も「早くネタバレしたいです!早く副音声をやりたい!(笑)作品を届けたいという気持ちがすごく強かったです」と話し、それに対し長澤が「今回、小手さんが主役みたいなもんですもんね!」とイジり、「そういうミスリードは危ないと思いますよ!(笑)」と、小手を焦らせる一幕も。その後、「『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?」というトークテーマではそれぞれのキャストがフリップに書いて回答。長澤まさみは「劇中でいろんな人になりすましてダマしていくのがそれがすごく楽しいので、『FAKE』。"嘘"や"偽り"という『コンフィデンスマンJP』ならではのものに魅力に感じています」と回答。白濱は「ド派手。キャストも豪華だし、ロケーションもマレーシアで撮影したりと、この映画の規模がとにかくド派手!僕自身も休みの日、ジェットスキーで島中を回ったり、楽しませてもらいました。見たプール、見た海には全部入りました(笑)」と明かし、その満喫ぶりにキャスト陣も驚く。さらに小手は「マジか五十嵐」と回答。キャスト一同が理解できていない中、「やっぱり五十嵐としては自分のことを語らないと!」今作の僕は驚くべき立場にいますので、「マジか五十嵐!」という気持ちになると思いますよ!」と話し、長澤が怪訝な顔をしながら「いいんですよ。やっぱり主役は自分のことを語らないとね……」とここでも小手をイジっていた。さらに、本作でダー子たちが狙う「10兆円の遺産」に絡め、「10兆円あったら何に使いますか?」というトークテーマに対してはクロストークで大盛り上がり。小日向は「映画『コンフィデンスマンJP』を100本ぐらい作る! そして『寅さん』を抜く!」と楽しそうに話し、長澤は「1本にすごいお金をかけるっていうのはどうでしょうか?」と提案。小日向から「宇宙に行けるよ!」と声が上がり、長澤も「それいいですね! 宇宙に行きましょう!」と乗っかるなど、キャスト陣だけで「月面編」の構想を立てていた。締めの挨拶で、長澤は「“愛すべきコンフィデンスマンたち”がみんなそれぞれ、映画の中で頑張っています! その姿をたくさんの人に観ていただきたいと思います。そしてこの世界がいつまでも愛され続けると良いなと思っています」と語る。「過去作も、今回の作品も、ずっとずっと、たくさんの人に観ていただけるようにこれからも“コンフィデンスマン”として頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」と、“思いを表した。○他、キャストコメント・東出昌大『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?:「笑」出演者もスタッフさんも本当に仲が良くて、わきあいあいと楽しい空気の中で撮っています。その楽しい“笑い”みたいなものが通底しているからこそ、この作品ができていると思うので、その“笑い”がお客さんに届けばいいなと思っています。その笑える映画を2度3度と劇場に足を運んで観てもらえれば嬉しいです。・小日向文世『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?:「豪華なゲスト陣」主役を張れるようなゲストの方々がたくさん出演していて、なんと贅沢なんだろうと思っています。その豪華なゲストの人数分、劇場に足を運んでもらえれば…10回、20回、楽しんでもらえると思います(笑)・小手伸也「10兆円あったら、何に使いたい?」隠して、みんなに探してもらいます。「俺のすべてをそこに置いてきた」…てね。そして小手の財宝を世界中の海賊に見つけてもらいます。なのでお金はいりません!(MCに本当に1円もいらないんですか?と尋ねられると)あ、100万円だけほしいです…。ニンテンドースイッチとか欲しいです…。・白濱亜嵐「10兆円あったら、何に使いたい?」地元が愛媛なんですけど、新幹線が通ってないので、愛媛に新幹線を通したいですね! 笑・古川雄大『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?:「豪華」とにかくゲストが豪華ですし、スケール大きい、世界観も華やかで、この豪華さが、この物語に息を吹き込んでくれているのだと思います。「10兆円あったら、何に使いたい?」世界中に豪邸を立てて、毎週末いろいろな所で過ごせたら…・(小日向「それでも全然おつり来るよ!」)そうですかね…。…じゃぁ、やめときます。(笑)・関水渚『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?:「(ダー子、ボクちゃん、リチャードの)3人のかけあい」1ファンとして、この3人のかけあいが本当に素敵で、「やっぱりこの3人じゃなきゃ!」と思いました。ただのファンです。今やってる再放送も観ています(笑)「10兆円あったら、何に使いたい?」私も世界中に家を立てたいなと思いました。でも、お金が余るということなので、私は家政婦もやとって掃除もしてもらいたいです。
2020年07月23日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開に先駆けた特別番組「27時間ぐらいテレビ」が7月23日の17時半頃からYouTubeで生配信される。美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子役に長澤まさみ、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん役に東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャード役に小日向文世が扮し、劇場版第1弾として公開された『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は、興行収入29.4億円もの大ヒットを記録。続編となる『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はマレーシアにある“伝説の島”・ランカウイ島での海外ロケで撮影され、豪華キャストが莫大なる遺産を狙い、史上最大のコンゲームを繰り広げる。「27時間ぐらいテレビ」はメインMCの小手伸也、瀧川英次とゲストが「ロマンス編」地上波放送時のエピソードを生解説するなど、盛りだくさんの内容となる。ゲストには長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、織田梨沙、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大、古沢良太(脚本)、田中亮(監督)、fox capture plan(音楽)、Official髭男dism(主題歌)が名を連ねており、目が離せない。なお番組中はハッシュタグ「#コンフィデンスマン27」を付けたTwitterでの質問も取り上げられる予定だ。■番組詳細『コンフィデンスマンJP プリンセス編』27時間ぐらいテレビ配信日時:7月18日(土)17:30頃からYouTubeプレミア生配信視聴可能日時:7月19日(日)20:00(予定)配信URL: (YouTube東宝Movieチャンネル内)
2020年07月17日長澤まさみ、高橋一生、片桐仁、塚地武雅らが出演し、倉持裕が作・演出を手掛けたM&Oplaysプロデュースの2013年の舞台「ライクドロシー」が、CS放送局「衛星劇場」にてテレビ初放送されることが決定した。本作は、「オズの魔法使い」のドロシーのように、3人の従者を従えて天敵に挑むヒロインの活躍をシュールに、ユーモラスに描く、倉持ワールド全開のポップで楽しいファンタジック・コメディー。2013年11月8日~24日、下北沢・本多劇場にて上演され、テレビでの放送は今回が初めてとなる。あらすじとある島に流着いたアクロ、バイス、リオの3人の脱獄囚。たまたま遭遇した、車の事故で息絶えた3人の芸術家の服に着替えた3人は、マッツと名乗る女に連れられ、詩人、彫刻家、音楽家として、島の権力者ザポット夫人の館へやって来る。囚人であることを悟られないように必死に芸術家のふりをする3人。そんな彼らにマッツは正体に気づいていることを伝え、それを黙っている代わり、ある計画への協力を求める。脱獄囚たちはこの島を脱出するため、しぶしぶマッツの計画に乗ることにするが、島内に渦巻く様々な思惑に翻弄されて、事態は思いもよらぬ方向へ進展していく――。M&Oplaysプロデュース「ライクドロシー」は8月8日(土)21時~、8月16日(日)17時30分~CS衛星劇場にてテレビ初放送。なお、「衛星劇場」では毎週第3日曜日は「どっぷりステージDAY」、8月16日(日)は舞台作品6本を一気に放送する。(text:cinemacafe.net)
2020年07月15日「7月11日には映画の宣伝のため、長澤まさみと東出昌大がバラエティ番組にも出演しました。東出がドッキリを仕掛けられるという内容でしたが、番組では屈託のない笑顔も見せていました」そう語るのはテレビ局関係者。今年1月に報じられた東出昌大(32)と女優・唐田えりか(22)の不倫愛。発覚から半年、同じように社会からの糾弾を受けていた2人の“差”は大きく開きつつある。「映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』の公開が迫っていること、共演者の長澤まさみ(33)が周囲に“サポート”を表明していること、そしてアンジャッシュ・渡部建(47)の多目的トイレ不倫のインパクトが強烈すぎたこと……。さまざまな要因があると思いますが、事実上、東出は芸能界復帰を果たすことができました。いっぽうの唐田は、不倫騒動前に出演していた作品が放送されることがあっても、いまだ活動休止中です。それどころか仕事関係者たちも、彼女の所在すらわからない状況です」(芸能関係者)唐田は千葉県出身。不倫発覚までは、彼女は“地元の星”であり、地元の市民ホールで彼女の出演映画の上映会が開催された際には、実家の近所の人々もこぞって駆けつけたという。実家に住む姉に、唐田の近況について取材を申し込むと……。「すべて事務所さんにお任せしていますので……、私たちからお話しすることはないのです」――ご実家に帰ってくることもあるのでしょうか?「こちらには、ほとんど戻りません。ただLINEで連絡はできますから、本人が元気でいることは間違いないです」――女優復帰は厳しいのではないか、という声もあります。「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」女優復帰を待っているという唐田の家族。バラエティ番組で笑顔を見せている東出の姿は、彼らの目には、どのように映っているのだろうか。「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月14日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世をはじめ、竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する『コンフィデンスマンJP プリンセス編』。この度、本作の主題歌「Official髭男dism」の「Laughter」が流れる特別映像が到着した。ドラマ版から本シリーズの主題歌を担当している「Official髭男dism」。今回の最新作の主題歌「Laughter」は、今作のために書き下ろした新曲だ。今回到着した2分超えの映像には、超豪華キャストたちが登場する映画本編のシーンが散りばめられているのはもちろん、公開されたどの予告編よりもこの「Laughter」を長く挿入して作られている。マレーシアの雄大な自然に、「Official髭男dism」の美しくも力強い楽曲が重なり、本作のスケールの大きさが感じられる映像となっている。映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌Official髭男dism「Laughter」は各サブスクリプションダウンロードサービスにて配信中。Official髭男dism New EP「HELLO EP」は8月5日(水)リリース。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月10日コロナ禍で延期になっていた映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』の公開日が、7月23日に決定した。東出昌大(32)は6月11日配信の動画で長澤まさみ(33)や小日向文世(66)と共演。6月15日には『ノンストップ』(フジテレビ系)にも出演し、PR活動にいそしんでいる。東出といえば今年1月23日、『週刊文春』の報道で唐田えりか(22)との不倫が報じられた。妻・杏(34)とのおしどり夫婦ぶりが有名だっただけに、評判は急落。杏は離婚に向け、弁護士を立てたとも報じられている。そんな“崖っぷち”の東出だが、ここへきて明るい話題が。実はいま、彼のもとに仕事のオファーが殺到しているという。さらに、俳優業でも彼を後押しする事態が起きていた。主演の長澤が“サポート”を表明していたというのだ。「映画宣伝のため、3人であるインタビューを受けたときのことです。記者から『今後、どんな役を演じたいですか』と聞かれた東出さんは『今の僕に“次”を語る資格はありません……』と答えたそうです。すると、長澤さんが『そんなこと言わないでよ……』と言って泣き出したのです。東出さんのしたことは、女性にとって許せないことです。それは長澤さんも感じていることでしょう。しかし彼女には“これまで映画を共に盛り上げてきた戦友”という思いもあるようです。現場ではいつも一緒でしたし、ときにはアドリブ合戦を繰り広げたこともありました。海外の撮影時には小日向さんも含めて3人で部屋飲みをしたりして、苦楽を分かち合ってきました。だからこそ『このまま俳優として終わってほしくない』という思いもあるようです」(映画関係者)この長澤の涙に、周囲も大きく動かされたという。「昨年に公開された『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29億円超えの大ヒット。また長澤さんは興行収入57億円をたたき出した『キングダム』や、46億円の大ヒットとなった『マスカレード・ホテル』にも出演。今や “フジテレビの救世主”とも呼べる存在です。そんな彼女が『コンフィデンスマンは3人じゃないと!』と宣言したことで、東出さんの続投は決定的となりました。当初は3作目のお蔵入りもささやかれていましたが、来年3月以降にハワイロケをする方向で話が進んでいると聞いています」(前出・映画関係者)次々と事態が好転し始めた東出。その奮起の陰には、今後の不安も影響していることだろう。「離婚するとしても養育費を支払わなくてはなりませんし、元サヤを目指すにしても夫としての信用を取り戻さなくてはなりません。いずれにせよ俳優として再起し、経済的基盤を確立する必要があります。杏さんは早々に弁護士をつけましたが、東出さんは『なんとか離婚を回避したい』と言って現在も弁護士をつけていません。ただ、このままだと事態が好転する見込みはない。そのため殺到するオファーに対し、『何でもやる!』と意気込みを見せているようです」(別の芸能関係者)再起を図ることで、東出は再び家族を笑顔にできるのだろうか。「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月08日佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、西川美和監督がメガホンをとる映画のタイトルが、このほど『すばらしき世界』に決定。役所広司、仲野太賀、長澤まさみらキャストも明らかになった。「今度こそ、まっとうに生きる!」13年の刑期を終えた三上を待っていたのは、目まぐるしく変化する想像もつかない世界だった。三上に近づき、彼の姿を面白おかしく番組にしようする2人の若手テレビマン。まっすぐ過ぎるが故にトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか彼らの人生を変えてしまう――!?これまで、一貫してオリジナルにこだわり続けた西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑む。本作の主演を務めるのは名優・役所広司。人生の大半を刑務所で過ごし、まっすぐ過ぎる性格とどこか憎めない魅力で周囲の人々と繋がっていく三上役を演じる。「いつか西川監督作品に参加したいと思っていました」と語る役所さんは、今回の役どころについて「得体のしれない男の役」と語り、「今日撮影したシーンを明日撮るシーンの手掛かりにしながら、最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました」と難しさを感じていたという。また、三上がテレビ局へ送った刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にするテレビディレクターを仲野太賀。三上が更生していく様子をテレビ番組にしようと近づくテレビプロデューサーを長澤まさみ。ほかにも、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美ら豪華キャストが揃っている。「約30年前の小説ですが、これほど『人間と世間』を面白く描いた物語が埋もれていたとは、と映画化を決意しました」と語った西川監督は、「主人公に役所広司さんを迎え、その男のやり直しの日々を現代に置き換えました。生々しくも温かい物語性と、役所さんの凄まじい人間的魅力に引っ張られ、濃密な人間ドラマが仕上がったと思います」と完成へ自信をみせている。『すばらしき世界』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年07月08日女優の長澤まさみ(ながさわ・まさみ)さんが、2020年7月5日放送のバラエティ番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演。同じく女優・橋本環奈(はしもと・かんな)さんとの意外な関係性を明らかにし、話題になっています。長澤まさみ、橋本環奈に「相談に乗ってもらっている」同番組MCの上田晋也さんから、交友関係の話題を振られた長澤まさみさん。「映画やドラマの共演者の人と仲よくしている」と明かし、その代表として橋本環奈さんの名前を挙げています。みなさん大体共演者の方々ですね。(中略)橋本環奈ちゃんとか。本当にだいぶ後輩なんですけど、よく食事に行きます。おしゃれイズムーより引用同番組放送時点で33歳の長澤まさみさんに対して、橋本環奈さんは21歳。年が離れているため、上田晋也さんから「先輩として仕事についてアドバイスとかしてあげるの?」と聞かれると、長澤まさみさんは笑いながら次のように答えています。全然!相談に乗ってもらっています。おしゃれイズムーより引用この回答にスタジオからは「えっ!逆に!?」と驚きの声が!気になる相談内容について、長澤まさみさんは「なんていえばいいんだろうな」と言葉を選びつつ、「人間関係とか?」と答え、共演者を笑わせていました。そんな長澤まさみさんは橋本環奈さんについて「頼りになりますね」といい、相当な信頼を寄せていることを告白。これに答えるように橋本環奈さんもイッターで長澤まさみさんについてつづり、仲のよさをアピールしています。長澤まさみ様は美しい上に優しいのです、、、そしてまぁ様の手料理美味しすぎるんです、、、いつもお家綺麗だし、、完璧すぎます、、おしゃれイズム見てにやにや。。はぁ、、好き。 #これは恋だと思われます — 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) July 5, 2020 すると、視聴者は「2人のやりとりが見てみたい」と大盛り上がり!「美女同士の絡みが尊すぎる」と絶賛のコメントが寄せられています。・リアル天使と女神の会話を聞いてみたい…。・まさみちゃんが妹みたいだね!尊すぎる!!・大好きな2人が遊んでいるのを想像するだけでドキドキ…。年齢に関係なく、互いを尊敬し合っている長澤まさみさんと橋本環奈さん。これからも素敵な関係でいてほしいですね。長澤まさみに改めて「美人」「かわいい」の声が殺到中!熱愛相手はやっぱりアノ人?橋本環奈が双子だって知ってた?双子の顔写真を公開![文・構成/grape編集部]
2020年07月07日17歳の少年が、祖父母を殺害した。『MOTHER マザー』は、この実際に起きた衝撃的な事件に着想を得て紡ぎ出された新たな物語。社会の底辺で長い歳月をかけて築かれた母と息子の共存関係が、息子を凶行に向かわせる過程を描いている。残酷な結末が待ち受けているとわかっていても惹きつけられるのは、タイトルになっている「母」という存在が、誰にとっても大きな意味を持つものだからだろう。しかも、その母親・秋子を長澤まさみが演じるのだ。コメディからシリアスまで、ジャンルを超えて魅力的な人物を演じてきた人気実力派が、息子に恐ろしい行為を強いるシングルマザーをどう演じるのか。いわば、新境地開拓なわけだが、これがもうこちらの想像をはるかに超える役どころ。世間の常識では計り知れない秋子の行動には、衝撃を受けっぱなしなのだ。秋子ときたら、自分で働いて子供を養おうという気はさらさらない。幼い周平(郡司翔)を家に残したまま、出会ったばかりのホストの遼(阿部サダヲ)と何日も家を空ける。そんなネグレクトの一方で、内縁の夫となった遼との間にできた子供の命は頑として守ろうとする。母性があるのか、ないのかわからない。実に不可解な存在ときている。やがて成長した周平(奥平大兼)にも母親らしいことをするどころか、歪んだ愛情で支配する一方で、ときには恋人や友達のような存在として頼っているようなところもある。子供の未来など考えず、ただ独占していたいだけに見える秋子は、“毒母”という言葉で簡単には片付けられないほど。けれども、そんな母親でも、子供にとっては大切な存在。秋子という人間が理解できなければできないほど、母親という存在の大きさや、母と子の絆について考えずにいられなくなるのが、この作品の面白いところ。それもキャストが迫真の演技を見せてくれているからこそ。秋子の身勝手さに絶句させつづける長澤はもちろんのこと、阿部は久々の“クズ”ぶりで驚かせつつ、遼の身のこなしの軽やかさにさえも、この男の薄っぺらさを感じさせて、なんと魅力的なことか。出会いや再会のシーンで披露するダンスのみならず、ちょっとした動きにも滲む愛嬌がたまらない。そして、16歳からの周平を演じる奥平大兼。過酷な日々のなかで芽生えた未来への希望の芽を摘み取られてもなお、母親や幼い妹を支えようとする周平の選択が、せつなくてたまらない。作品の世界はヘビーだけれど、初めてのオーディションで、この難しい役を手にした新星のデビューを目撃することができるのは、映画好きにはたまらない幸せだ。さらに、もうひとり、観客の心を鷲掴みにするのが、子供時代の周平を演じた郡司翔くん。ガスも電気も止められた真っ暗な部屋で、たった一人で母親の帰りを待つ周平のいたいけなことときたら。といって、ただ健気なだけではなく、秋子に言うべき文句はちゃんと言う。子供の“リアル”を感じさせる彼は、数年後、「ああ、あのときの子が!」と驚かせてくれる注目俳優に育っているはず。いや、2人の周平のどちらも、すぐにいろんな作品でお見かけするようになるんだろうな。『MOTHER マザー』自堕落に生きてきたシングルマザーの秋子が、息子の周平を祖父母殺害に向かわせる。監督・脚本/大森立嗣出演/長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、木野花ほか7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©2020「MOTHER」製作委員会※『anan』2020年7月8日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年07月06日長澤まさみ、阿部サダヲ、新人・奥平大兼、大森立嗣監督らが『MOTHER マザー』の公開を記念したリモート舞台挨拶に登場、長澤さんが「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」と打ち明けるなど、自身の役柄や撮影の秘話について語った。本作を観終わったばかりのTOHO シネマズ池袋では、リモートでスクリーンに登場した監督とキャスト陣に観客から「面白かった!」との声がリアルに届く“コール&レスポンス”状態となり、キャスト陣も感激。長澤さんは「こんな大変な中、映画館に足を運んで頂き、本当にありがとうございます」とその歓声に答え、人生2回目となる舞台挨拶に登壇した奥平さんは「特殊な環境で、焦り気味です…」とわずかに緊張をにじませた。そして、観客の反応がスクリーンで見ることのできる舞台挨拶に「本作観賞後のお客さんの反応が見られるのが今日初めて」と語る阿部さんが、「僕の演じた“遼”ってホスト役、どうでした?イラっとした人、手をあげてください」と問いかけると、ほぼ全員が挙手!「演ってよかったです(笑)」と初めてのリモート舞台挨拶で早速楽しんでいた。今回、TOHO シネマズでは初めての“リモート舞台挨拶”を実施、全国5大都市の全15劇場を繋いで行われる形に。長澤さんは「普段は一箇所でしか舞台挨拶が出来ないので、今回は逆に新鮮で。こうやって沢山の方々と繋がれるのが嬉しい」と語り、大森監督は「ジブリじゃなくてこの映画を選んでくれて嬉しいです(笑)楽しんでください!」とユーモアたっぷりに挨拶。とはいえ、自身が演じた自堕落で奔放な母親・秋子について話が及ぶと、長澤さんは「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」「“分からない事”っていうのも。あるんだなと思った」とふり返り、本作の役柄や作品に対して「本当に、この作品を手放していいのか」と、役を演じて「ここまで後ろ髪引かれる感覚になる作品は初めてだった」と、本作で生まれた複雑な胸中を改めて想い起こした。続いて阿部さんは、いわゆる“ヒール”役を演じた長澤さんに対して「こういう秋子みたいな役や、お母さんの印象も無かったので、すごくびっくりしました」「こういう役を演じる長澤さんと一緒にやれて良かったです、良いですよね?!こういう長澤さん!」と周囲に同意を求めるように述べると、長澤さんから「本当に思っている事を言ってください(笑)」と突っ込まれ、思わずアタフタする場面も。その後、本作でデビューした奥平さんは「『キングダム』とか、学校とかでも“長澤さん、かわいい”って言われていたので。。そんな中“長澤さんの息子役を演じることになりました”と言われても、実感が無かった」と言い、劇中で長澤さんからビンタを受けるシーンで、本気で叩かれるとは考えていなかったらしく「実はびっくりして思わず泣いてしまった」と明かし、“優しいお父さん”の役柄のイメージを持っていた阿部さんから劇中怒鳴られるシーンでは「めっちゃ怖かった!」と、デビュー作で様々な初体験をしたことを語った。また、長澤さんに対して「何か役柄に対してリクエストをしましたか?」と聞かれた大森監督は「秋子の(シーンに応じた)体重の増減の話はしましたね」「河原で寝転がったりとか、大変なシーンだったと思うので」と、これまでにない役柄を長澤さんにどう演じてもらうかを考えたと言い、それに対して長澤さんも「毎日悩んで『これでいいのかな?』っていう思いはありました」と当時の撮影をふり返った。役柄的にも精神的にもハードになってしまいそうだった撮影中、その気持ちが救われたのは“自身の子どもたち”、郡司翔(幼少期の周平役)くんと、浅田芭路(周平の妹役)の言葉や存在だったと明かした長澤さん。「子役の子達は、素直で純真無垢で、誠実なお芝居をするので、、子供たちのおかげで、私が役柄に対して悩んでる不安な思いには引っ張られず、、本当に子供たちには救われました。子供たちから教わる事もあるんだな、と実感しながら秋子を演じてたように感じます」としみじみと語った。そして最後の挨拶では、「親子の向き合い方についてそれぞれが考えたりするきっかけになる映画かなと思っています。びっくりするシーンもたくさんあると思いますが、そういった所だけではなくて、どこか“普遍的なもの”っていうのを感じてもらえる、そんな問いかけのある映画になっているかな?って思います」と長澤さん。奥平さんは「周平目線だけじゃなく、秋子目線でも見ることによって、映画の感じ方がいろいろ変わってくる映画だと思っています。家に帰って『こういう環境の人たちもいる』って少しで頭のどこかにおいて欲しいなと思いました」と述べ、阿部さんも本作が実際の事件がモチーフになってることにも触れ、「この映画のような状況が身近にも起こりかねない」と“見た人、これから見る人でこのことについて話してみて欲しい”とその想いを述べた。大森監督は「本作は親子の関係を描いているのですが、本作の親子は僕たちのイメージを超えていくような親子なので、それをどう撮っていくか、というのを俳優たちをコラボレーションしながら作ってきました。奥平くんとか、長澤さんの表情とか、この映画でしかできないことができたんじゃないかなと思ってます」と語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年07月06日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也が『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のリモートイベント「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が7月5日(日)に開催、その模様がYouTubeで生配信(ディレイ有り)され、注目を集めた。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的なファン=子猫ちゃん”の中から、抽選で当たった子猫ちゃん約100名をオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、長澤さん、東出さん、小日向さん、小手さんがイベントに登場。スクリーンに映し出された子猫ちゃんを観たキャスト陣は大興奮!初めてのオンラインイベントに関して長澤さんは「こういう形で皆さんとやり取りできるのは、いつもと違って面白いです。リモートなのに距離が近い気がします!」とコメント。子猫ちゃんたちの映画に関連した衣装を着た姿や、小道具を持った姿も映り、ファンたちの映画愛がスクリーン上に溢れた。途中では子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付け、キャストが回答する場面も。「五十嵐(小手)さんの扱いは、いつからあんな風になったんですか?」という質問にキャスト陣は大爆笑。その後のイベントも終始小手さんをイジりまくる形で、盛り上がりながら進行していった。途中で約9分間の本編冒頭映像を公開するという大サービスがあり、イベント会場にいるキャスト陣が生でオーディオコメンタリーを入れるひと幕も。これにはYouTubeの生配信で視聴していたファンたちからも「早く観たい!」「楽しみ過ぎる!」という声がチャット上に多数上がることに。そのほかにも、逆にキャストから子猫ちゃんへの質問があったり、リモートじゃんけん大会をしたりと、キャストとファンが楽しく“濃密”な時間を過ごし、イベントは終了。オンラインでいままで以上に子猫ちゃん(ファン)たちと強くつながったイベントとなった。この模様は、1週間限定でYouTubeにて配信される。「『コンフィデンスマンJP』子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」は7月12日(日)正午まで1週間限定で公開中。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月06日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が6日に行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的なファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを「子猫ちゃんたちの集い」と称し、今まで様々なイベントを実施してきた。今回は初のリモート開催となり、抽選で当たったファンをオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、キャストがイベントに登場した。スクリーンに映し出された約100名の"子猫ちゃん"を観たキャスト陣は大興奮。初めてのオンラインイベントに関して長澤は「こういう形で皆さんとやり取りできるのは、いつもと違って面白いです。リモートなのに距離が近い気がします!」とコメントする。ファンたちが映画に関連した衣装を着た姿や、小道具を持った姿も映っていた。途中では子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付け、キャストが回答する場面も。「五十嵐(小手)さんの扱いは、いつからあんな風になったんですか?」という質問にキャスト陣は大爆笑。その後のイベントも終始小手をイジり盛り上がっていた。途中で約9分間の本編冒頭映像を公開し、キャスト陣が生でオーディオコメンタリーを入れ流コーナーや、逆にキャストからの質問、さらにリモートじゃんけん大会をしたりと、キャストとファンによる濃密な時間となった。
2020年07月05日映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の公開記念リモート舞台挨拶イベントが4日に都内で行われ、長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、郡司翔、浅田芭路、大森立嗣監督が登場した。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。オープンしたばかりのTOHOシネマズ 池袋の客席を中継でつなぎ、リモート形式の舞台挨拶に。演じた役について聞かれると、阿部は「長澤さんはずっと見てましたけど、こういう役をやる印象はなかったですし、お母さんというイメージもなかったので、びっくりしました。一緒にやれてよかったし、いいですよね」と「いい」を繰り返し、長澤が「いいんですよ、本当に思ってることだけで」とつっこむ。阿部は「本当に思ってる時ほど口ごもるものですよ」と弁解していた。長澤の息子役を演じた奥平は、ビンタされるシーンについて「されるのを知らなかった。すごい思いっきり叩かれたので、びっくりしました」と振り返る。長澤が「テストの時は、腫れちゃうから叩かなかったんですよね」と解説すると、奥平は「想像もしてなくて、叩かれたので、それで泣いちゃいました」と明かす。また阿部については「もともと阿部さんがすごいいいお父さん、優しい役をやられる方というイメージがあったので、自分が直に演技を受けると、ギャップがあって、びっくりしました」と新たな一面に驚いていた。イベントには子役の郡司翔、浅田芭路も登場し、長澤と阿部に花を渡す。長澤は「本当に、子供たちには救われていましたし、演じた役柄が母親ということで、教わることもあるんだなと実感しながら演じていました」と感謝していた。
2020年07月04日長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が7月23日(木・祝)より公開。それに先駆け、「コンフィデンスマンJP」初のリモートイベント「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が7月5日(日)に実施、その様子がYouTubeで生配信されることになった。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的ファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを、「子猫ちゃんたちの集い」と称して様々なイベントを実施してきた本作。今回は抽選で当たった子猫ちゃん役100名をオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、“ダー子”長澤まさみ、“ボクちゃん”東出昌大、“リチャー”小日向文世、“五十嵐”小手伸也がイベントに登場。子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付けたり、逆に質問を投げかけたり、ゲームをしたりと、キャストとファンが楽しく濃密な時間をリモートで過ごす“オンラインオフ会”となる。さらに当日は、約9分間の本編冒頭映像をオフ会中のどこかで初公開!イベント会場にいるキャスト陣のオーディオコメンタリーも入り、ここでしか見られない特別な映像となりそう。「『コンフィデンスマンJP』子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」は7月5日(日)18時30分~YouTube 東宝Movieチャンネルにて生配信(ディレイ有り)。配信時間は約40分程度を予定。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月04日第43回日本アカデミー賞で、長澤まさみは最優秀助演女優賞を受賞した。受賞コメントにて、長澤さんは、「まだ会ったことのない自分を目指して、これからも励んでいきたいと思います」と誠実に語った。その言葉から半年も経たぬうちに、彼女は有言実行した姿をスクリーンに映し出すことになる。気高く・強く・美しい楊端和(『キングダム』)から一変、最新主演映画『MOTHER マザー』で、長澤さんは瞳を濁らせ、気性の激しい、息子への歪んだ愛を心に宿したシングルマザー・秋子になった。「『MOTHER マザー』に関しては、秋子のような役を周りの人がやらせたかったんじゃないのかな?って、ちょっとだけ思ったりもしました。ある意味で、秋子のようなイメージのない私が、この役をやることの意外性みたいなものもあるのかもしれないな、って」と、長澤さんは新たな役どころについて反芻する。周りも本人も見たことのないキャラクターを、確かに作り上げた手ごたえを感じながら。「演じていて面白いかどうかもわからない」けど、魅力を放つキャラクターを演じて仕事もせず、その日暮らしで、周囲のすねをかじって生きる母親――にわかに理解し難い秋子というキャラクターを演じる上で、長澤さんは、これまでとは異なる準備期間の過ごし方をしていたという。「実は、秋子を演じる前まで、明るい役や強い役が続いたりしていたんです。ワッと感情的な雰囲気を持つ役が多かったので、1度払拭したい思いがありました。それに、お芝居をするときは、いつも自分の感情が巻きついている感じがしていて」。「秋子になるためにはダラッとした生活感が見えるといいなと思って、撮影に入る前までは、家でテレビを観ながら、お菓子を食べながら、すごくダラダラした生活をするようにしていました。撮影の前の日とかは、ちょっとむくむような物を食べたりとかして。ふしだらに見えたらいいなと思ったんですよね(笑)。小さい積み重ねかもしれないですけど、そのダラダラの時間を持てたことが、振り返ってもよかったです。纏う空気感は、自分の意識していないところについている気がするので」。たびたび見せるうすら笑いも、急に怒鳴りつける情緒不安定さも、何を考えているのか・考えていないかのすら読めない秋子の心情を、細かく巧みに掬い取るような演技は、物語のトーンを作り出し、居心地の悪さまで漂わせる。およそ俳優冥利に尽きる役とも言えそうだが、本人は「演じていて面白いのかどうかも…ちょっとわからないですね」と苦笑。「こんな人、だって嫌いだもん(笑)。全然好きになれないですよ、秋子なんか。正当化もしたくないし、認めたくないです」と吐露した。好感も共感も抱けない役柄ではあるものの、遼(阿部サダヲ)、宇治田(皆川猿時)、赤川(仲野太賀)と、男たちは次々と秋子に陥落していく。外見や中身の美しさではない、得も言われぬ魅力に虜になる様子は実に本能的であり、本作のキャッチコピーにも踊る、「聖母か、怪物か」という秋子の不思議な二面性を醸す。「秋子は天性の人たらし、みたいな感じなのかな。ある意味、裏のマドンナと言ったら変だけど、闇のマドンナなんですかね(笑)?何が魅力なのかはわからないけど、魅力がある人って、いますよね。例えば、男の子にすごく人気な女の子を見ていると、愛らしいとも天真爛漫とも違う…言葉で形容するのが難しい、言動やたたずまいの魅力を思う瞬間があるんです。秋子はそれに当てはまるんじゃないかな、人の心が動くってそういうところなのかな、と思いました。秋子の息子・周平(奥平大兼)目線だけだったら、ここまで物語に興味を持てなかったのかもしれないですし、だから『MOTHER マザー』自体も映画になったのかな、と思うんです」。「母性はすごく強いタイプ」長澤さんの持つ母親像とは本作では、秋子と子どもたちに寄り添い、手を差し伸べようとする児童相談所の職員・亜矢役で夏帆が出演している。長澤さん&夏帆さんと言えば、2015年の『海街diary』で愛おしい姉妹役として共演していた。180度異なるような役柄での再共演について話を振ると、長澤さんは、ぐっと目じりを下げうれしそうに微笑む。「私、若いときに同世代の女優さんとあまり共演する機会がなかったので、同期というか同志のような人がいないんですけど、大人になって、それこそ『海街』ぐらいから増えていったというか。同世代と言ってしまうと、夏帆ちゃんのほうが年齢が下なので申し訳ないけど(笑)」。「けど、やっぱり夏帆ちゃんは気の置けない人だし、とても尊敬している女優さんなので、そうした信頼関係がある人と、もう一度共演できることがあまりないから、すごくありがたいことだなと思いました。再共演って“割と恥ずかしいものなのかな?”と思っていたんですけど、そんなこともなくて。すごく安心感と信頼感があったので、本当に感謝しています」。最後に、本作で演じた母親という立場について、秋子を通して長澤さんの持つ母親像に変化があったかを尋ねた。「“こういう母親になりたいな”と思う明確なものができたというわけではなく、親もやっぱり初めて親になるわけだから、迷いながらでいいんだろうし、失敗しないのが親ではない、と感じました。お互い一緒に学んでいくのが親子だと思うというか。子どもが初めてすることは、親も初めてだと思うから」。そう語った後、長澤さんはふっと力を抜き、やわらかな表情になった。「私、もともと母性が強いタイプだと思うんですよね。人の世話するのも結構好きなので、母親役自体はすごく好きなんです。それに、子どもが生まれることは、やっぱり奇跡なんだなと思いました」。(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月29日コロナ禍に公開される本格的な新作映画としては“ほぼ初”となる、『MOTHER マザー』のマスコミ向け完成披露試写会がソーシャルディスタンスを保ちながら実施され、主演の長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、大森立嗣監督が登壇した。まずは、主演の長澤さんが「久しぶりの公の場ということで、とても嬉しい気持ちです」と喜びの一声。続いて初オーディションで周平役を獲得したという期待の新人で、現役高校生でもある奥平さんは、初めての舞台挨拶の舞台で「すごく緊張するのかなと思っていたら、考えていた以上に緊張しなくて、困っています(笑)」と早速の大物っぷりを発揮。そして、本作で初めてのホスト役を演じ、すでに“世界一ホストが似合う”と言われている阿部さんは「マスコミの方向けのイベントなので拍手とかないのかな、と思っていたら、思った以上に拍手があって、うれしい(笑)」と明るく場をなごませた。今回のコロナ渦によって、長く休止されていた映画のイベント。映画館も営業再開してきている中で、お気持ちは?と聞かれた阿部さんは「外に出られる事が嬉しくなってきた時期。人と会うのって本当にいいなあ。ここから(舞台から)見る景色は一生忘れられないほど変わった光景(笑)」と、前後・左右座席を開けて座る客席を見ながら反応。続いて長澤さんは「『今年は無理かも』と思っていたし、たくさんの人に待ってもらっているのを実感していた作品だったので、映画館も再開していますし、ご自身の体調を気にしながら、できれば映画館にぜひ観に行って欲しいです」と気遣いながら語った。本作は実際に起こった事件がモチーフ。「ヘビーな作品に、何故出ようと思ったのですか?」というMCからの問いに対し、長澤さんは「本作のタイトルは『MOTHER』ですが、母から受けた影響ってとても大きいなと感じたところがありまして。脚本を読んで親の子供への影響や責任に関して考えさせられ、この役をぜひ演じてみたいと思いました。秋子は、ほんとひどい親なんですけど」と率直にコメント。阿部さんも「本当に遼って、嫌な奴だなと。でもだからこそ演じてみたいと思いました」と長澤さんと同じ想いだった様子。「また秋子を演じるのが、長澤さんと聞いて。この作品の長澤さんのラストシーンの顔がとても印象に残っていて、こんな顔ができる女優さんはいないと思います」と絶賛!長澤さんも「阿部さんといつか共演してみたいと思っていたので、夢が叶いました。阿部さんはなんでもできるスーパーマンだと思っている」と答えると、2011年放映のドラマ「マルモのおきて」で、はじめて覚えた俳優の名前が阿部さんだったという現在16歳の奥平さんは、すかさず「いいお父さんってイメージで、スーパーマンではないかな?」と反論し、場を盛り上げた。そんな奥平さんは本作が初オーディションで初演技、初映画出演となったが、シリアスなシーンなのに「裏で、阿部さんが自分のことを笑わせてくるんです」と暴露。「俺じゃないとおもうよ!俺がそういう人、嫌いだから!(笑)」と、阿部さんが自身の潔白を証明する一幕も。また、長澤さんに初めて会ったときの印象は「すごく顔がちいさくて、びっくりするぐらい可愛いので、すごく緊張しちゃって」「でも、2回目から緊張しないようにすごく頑張りました!」と明かし「2回目?早いなあ(笑)」と言われていた。それぞれの役について、阿部さんは「秋子もひどいけど、遼が一番悪いと思う」「やっぱり周平をいつか助けたいな、ってお客さんに思ってもらえればいいなと」と明かす傍ら、長澤さんは「きっと秋子と遼は、どこかで補いあって、惹かれあっていたんだろうなと。まわりの家族がいることでやっと立てていた、弱い人と片付けちゃいけないんだろうけど、愛情は少なからず持っている人だったと思う」と持論を述べた。最後に、長澤さんが「皆さん、無理なく映画館で新しい映画をみて、気分を変えて欲しいです。きっと見た後、何かを感じとってもらえるようなメッセージのある作品になっていると思います」と語ると、阿部さんは「コロナ禍の今はステイホームするだけで簡単に人を救えると言われていますが、この映画をみて、ちょっとした事で人は救えるんじゃないかと思いました。たとえば、ちょっと声をかけるだけで、この少年も救えたのかも…」とコメント。そして大森監督は「俳優たちのすばらしい演技をみてほしい。そして深く心に残る映画ですので、自分の判断で無理せずに、映画館に足を運んでほしいとおもいます」と語った。『MOTHER マザー』は7月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月16日映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の完成披露舞台挨拶イベントが15日に都内で行われ、長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、大森立嗣監督が登場した。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。東京都看護協会 危機管理室 新型コロナウイルス対策プロジェクト アドバイザーによる管理指導のもと行われた同イベントは、客席を1席ずつ空け取材陣を入れる形で行われた。映画イベントもほぼ止まっていた中、久々に登壇した長澤は「久しぶりのこういう公の場ということで、とても嬉しい気持ちです」と笑顔を見せる。阿部は「久しぶりにカメラの音を聞いてるし、人と会うのっていいなと思って。こちら(ステージ)から見る景色は一生忘れないだろうなって思います」と、これまでとは違う形のイベントにしみじみ。映画館も再開となってきたが、長澤は「公開できると聞いてとても嬉しかったです。もしかしたら今年公開できないんじゃないのかなくらいに思っていたので。たくさんの方に待っててもらっていることを実感していた作品だったので、こんな時期ですけど、映画館も開いてきましたし、自分の体調と相談しながら観てもらえたらいいなと思っています」と語った。今回オーディションで長澤の息子役に選ばれた奥平は、17歳の新人。「ちっちゃい頃に『マルモの掟』が流行って、調べたら阿部サダヲさんで、初めて知った俳優さんの名前だった」と共演に感慨深い様子。母親役の長澤については「阿部さんの印象がデカすぎて、長澤さんのことがあり考えられなかったんですけど、実際会ったときに、すっごい顔ちっちゃくて、すごいかわいかったので、まともに目を見れなくて話せもしなくて、すごい緊張しちゃって……」と告白する。「そうだったの!? 2回目からは『もう大丈夫です』と言われた」と驚く長澤に、「めっちゃ頑張ってました」と胸の内を明かした。
2020年06月15日夫婦の危機
体調悪い詐欺夫
義父母がシンドイんです!