ジャニーズ事務所が記者会見を開き、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を謝罪してから1週間が経過。所属タレントの反応は様々だが、なかでも注目を集めたのは木村拓哉(50)だろう。会見のあった9月7日夜、木村はInstagramを更新。米国のロックバンド・NirvanaのTシャツを着用して敬礼するような自撮りショットとともに、《show must go on!》と投稿。だがこの一文は、ジャニー氏が生前に所属タレントに伝えてきたモットーだった。「会見では東山紀之さん(56)が新社長に就任し、それに伴い芸能界を引退すると発表。藤島ジュリー景子前社長(57)や井ノ原快彦さん(47)らとともにジャニー氏の性加害問題について謝罪し、今後は被害者救済に取り組んでいくと説明しました。それでも批判はやまず、事務所は厳しい立場に立たされています。そんなタイミングで木村さんが投稿したことで、世間からは大きな批判を浴びることとなりました」(芸能ライター)数々の批判を受けてか、木村の投稿はその後で削除された。そんななか事務所では、所属タレントを広告起用してきた企業による“契約見送りドミノ”が相次ぐ事態に。木村がCM出演する日産自動車と日本マクドナルドも、例外ではない。「どの企業も人権侵害の観点から判断しているようです。日産自動車は新規の契約を結ばない方針を示し、現在続いている木村さんのCMは契約期間が満了した時点で改めて判断するそうです。同じく日本マクドナルドも契約満了後は、更新しない方針を表明。木村さんも他の所属タレントと同じように、CM契約を失うことになるでしょう」(プロダクション関係者)ジャニーズ事務所は13日に、外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置したと発表。被害者への補償や再発防止策を示したが、《今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません》との方針が波紋を広げることに。そうした逆風が吹いているが、木村はいたって“通常運転”だ。物議を醸したInstagramの投稿を削除した後も、ほぼ毎日のように自撮りや愛犬とのショットを投稿し続けている。「木村さんといえば、ポジティブなスタンスを崩さない人です。そうであるがゆえに、“浮いてる”と波紋を呼んだことも過去にはありました。’16年1月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の緊急生放送で、メンバー5人が解散騒動について意思表示をしたときのことです。他のメンバーが沈痛な面持ちで謝罪するなか、木村さんだけが『何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います』とコメント。当時はそうしたスタンスに批判の声も上ありましたが、今年1月放送の『ZIP!』(日本テレビ系)内のインタビューで解散時の心境を告白。木村さんは“自分の主張を通したくないからあえて無言を貫く”と決め、活動する姿を見てもらうことで感じ取ってもらうことにしたといいます」(芸能関係者)再び騒動に揺れるなか、木村の胸中はいかに――。
2023年09月16日脳科学者やコメディアンなどの肩書を掲げる茂木健一郎氏(60)が9月11日、Twitter(現X)で「SMAPが歌っても、それは偽物でしかない」などの投稿を行った。過去の発言とあまりに矛盾する”二枚舌ぶり”が、ネットで物議を醸している。11日、Twitterで《ジャニーズにだまされないでほしい。人生がもったいないし、人生の時間が無駄になるから。ジャニーズはほんものじゃないし、あなたのためでもない。ほんものは他にあるし、あなたのためになるものは他のところにある》と切り出した茂木氏。そして、持論を展開した。《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》さらに《「世界に一つだけの花」だって、SMAPの楽曲じゃなくて、槇原敬之さんの楽曲だ。槇原敬之さんの生き方、人間性があってこそあの歌の詞、メロディが生きてくるわけで、SMAPが歌っても、それは偽物でしかない》といい、《SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい、SMAPの歌唱は偽物だ、というくらいのことは、批評的言説としてはごく当たり前で、今まで日本にはなかっただけのこと》と綴った。SMAPを筆頭に“ジャニーズは本物ではない”という茂木氏。同氏のジャニーズ批判はここ最近顕著になっており、5月12日にはTwitterで《ジャニーズ事務所の問題は、ジャニーさんのこともそうだけど、歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンスを、「スター」というキャラ設定で垂れ流しして、番組のMCや大河の主役に起用して、日本のエンタメのレベルを落としてきたことへの検証こそメディアはやってほしい》と辛辣な言葉を並べている。また、9月6日には《国民的アイドル、という考え方自体が、キモい》と嫌悪感を露にしていた。■過去には“聴きたいな。元SMAPのメンバーたちが歌う、「世界で一つだけの花」”しかし以前は、“真逆”のスタンスだったようだ。’16年8月14日、こうツイートしている。《SMAPのみなさんとは、個別に、あるいはSMAP全員の方と、何度か現場をご一緒したことがありました。とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました。まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です》《SMAPのメンバー一人ひとりの、表現者としてのポテンシャルは、決して、海外の著名アーティストに劣っているとは思いません。表現は、番組や舞台、コンサートでやればいいという考えもあるかもしれませんが、それだけで済む現代でもありません》また’17年11月11日には自身のブログで《「世界で一つだけの花」は名曲中の名曲だが、今こそ、元SMAPの方々が歌ったら、心にしみるし、すばらしい効果を上げると思うのだが》《聴きたいな。元SMAPのメンバーたちが歌う、「世界で一つだけの花」》とSMAPを大絶賛。「SMAPが『世界に一つだけの花』を歌っても偽物でしかない」と綴っていた人と同一人物とは思えない投稿をしていた。’14年12月24日には嵐のコンサートを鑑賞したと明かし、《日本の「アイドル」は、英語でも、「aidoru」と表現されることがあるくらい、独自の文化として発展してきていますが、昨日の嵐のステージを拝見して、「アイドル」のあり方が、ここまで宇宙的スケールの、サイバー・アート的進化を遂げていたかと、大いに感銘を受けた次第です》と讃えていた茂木氏。その“二枚舌ぶり”にネットでは呆れ声がこう上がっている。《茂木健一郎、もはや自分が言ったことすら覚えてないんやろな 言ってることダブスタすぎてアハ体験できるわ》《私は脳科学者ではないですが、此れ程迄に清々しい掌返しが出来る茂木先生の脳内には物凄く興味があります》《二枚舌素晴らしいわいな》また「音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない」などの投稿をめぐって、あるTwitterアカウントから《茂木さんも騙されてたということですか?》と指摘された茂木氏。すると、こう綴った。《ぼくは、それぞれの人の一番いいところを見ようと、普段から心がけています それと批評は別 人間は、それぞれ、唯一無二。アイドルも一般の方も 一方、批評は芸術の神さまに捧げられている SMAPや嵐のメンバーも、もし芸術を愛していれば、自分たちの活動の意味はわかっていることでしょう》しかし抽象的な反論に始終しているため、再び厳しい声が相次いでいる。《自己弁護に神を持ち出してきた脳科学者》《もうこれ自分でも何言ってんだかわかってないでしょ》《マジで何言ってんのかわかんない》
2023年09月11日茂木健一郎氏(60)が9月11日、Twitter(現X)で独自のジャニーズ論を展開した。しかし、あまり賛同は得られていないようだ。脳科学者に作家、ブロードキャスターにコメディアンという肩書を掲げる茂木氏。11日、Twitterでまず、こう切り出した。《ジャニーズにだまされないでほしい。人生がもったいないし、人生の時間が無駄になるから。ジャニーズはほんものじゃないし、あなたのためでもない。ほんものは他にあるし、あなたのためになるものは他のところにある》そして《ジャニー喜多川さんはウェストサイドストーリーを初期メンバーと見に行って、日本でもそのようなものをと思ったそうだが、だったら最初からウェスト・サイド・ストーリーを鑑賞したらいい》とし、こう続けた。《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》また《「世界に一つだけの花」だって、SMAPの楽曲じゃなくて、槇原敬之さんの楽曲だ。槇原敬之さんの生き方、人間性があってこそあの歌の詞、メロディが生きてくるわけで、SMAPが歌っても、それは偽物でしかない》と綴った茂木氏。《SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい、SMAPの歌唱は偽物だ、というくらいのことは、批評的言説としてはごく当たり前で、今まで日本にはなかっただけのこと》と断言した。“ジャニーズの音楽は本物じゃない”という持論を展開した茂木氏。しかし、ネットでは大きな波紋を呼んでおり、Twitterでは「茂木健一郎」がトレンド入り。さらに、非難が殺到している。《「音楽のほんもの」ってなんだよ。定義は?なんでジャニーズの曲を聞きたい人がモーツァルトを聴かなあかんのや》《ジャニオタのことバカにしてるから騙されてるって思い込んで勘違いしてるよね。営業なの理解してる上で応援してますんでご心配なく》《誰がが何を聞こうと自由であり好きな音楽によって教養が無いということは差別的だと思います》また突然“ジャニーズの音楽は本物じゃない”と言い始めた茂木氏に対して、《なんで茂木健一郎はSMAPとかのアイドル論評してんのかさっぱりわからん。性加害の件とどう関係あるんだろ?》《ジャニーズのその音楽性は誰も叩いてないし非難してない》《茂木健一郎みたいにここぞとばかり性加害以外のことでジャニーズを叩きながら自分のアピールにつなげるのは糞ダサいと思う》と“筋違い”を指摘する声も相次いでいる。
2023年09月11日中居正広(51)と劇団ひとり(46)が共演するソフトバンクの新CM「チチンペイペイ 劇団来日」篇が、9月7日から全国放映される。6日にはソフトバンクのYouTubeチャンネルで、本CM動画(30秒)とスペシャルWEB動画「中居さんからの電話」篇が公開された。豪華なプライベートジェットで来日した“主役”のひとりが「チチンペイペイソフトバンク」と唱え、“ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが貯まる”とアピールする本CM。後半ではテレビに映し出されたひとりのダンスを見ていた中居が、踊りながら「この役、オレじゃない?」と“意味深”に発言。スマホを触りながら、「劇団、変わってよ~」とのセリフで締めくくられている。「同時に公開されたWEB動画『中居さんからの電話』では、ひとりさんに中居さんから電話がかかってきます。『自分のことのように嬉しかったわ~』とCMを見た感想を伝えるも、“自分の方が相応しい”とアピール。通話後、SNSに『ソフトバンクのCMに中居正広が出てほしい人~?』と投稿していました。『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で共演する2人はプライベートでも親交が深く、撮影は和気あいあいとした雰囲気だったそう。台本上ではCM内での呼び名が決まっていたようですが、普段呼び合っている『中居さん』と『劇団』に変更して撮影が行われたと聞きました」(テレビ局関係者)CMが公開される前日の5日には、ソフトバンクのCMでお馴染みの“白戸家のお父さん”こと白戸次郎がTwitter(現X)を更新。《このマイク、どこかで見たことあるような…》の呟きとともに、白いマイクの画像を投稿していた。「白マイク」といえばSMAPが歌番組やライブで使っていたもので、一部では“SMAPの象徴”との声もある。さらに投稿時間が中居の誕生日を彷彿とさせる午前8時18分だったことから、《えっ!もしかして中居くん?》《サヨナラじゃなかった、ってことですね》と期待の声が続々。■「本当に『さよなら』じゃなかった」SMAP解散直前に交わした“約束”が実現約4年ぶりにCM出演する中居に、SMAPファンたちが歓喜しているのには理由があるという。それもそのはず、約6年8カ月前の“約束”が果たされたというのだ。「SMAPといえば’09年6月から’15年6月まで、ソフトバンクCMの約80作品に出演していました。グループ解散直前の’16年12月26日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回では、番組終盤にソフトバンクの“サプライズCM”が放映されました。代表曲『オリジナルスマイル』をBGMに過去のCMをつなぎ合わせ、『あんなことやこんなこといろいろしていただきました今まで本当にありがとう』とのメッセージを挿入。SMAPへ感謝を伝える内容となっていました。さらにCMのラストでは、お父さん犬が『さよならじゃ、ないよな』と呟くシーンで締めくくられていたのです」(テレビ局関係者)さらにファンの間では、もう1つ話題になっていることが。「ソフトバンクの公式サイト内で、中居さんが着用している赤いジャケットの裏地が注目を集めています。ジャケットの裾が裏返ったほんの一部分ですが、カラフルで個性的なデザインが確認できます。ファンの間では、絵画制作に打ち込んできた香取慎吾さん(46)によるデザインではないかと話題になっているのです。実際に香取さんのデザインかどうかはわかりませんが、4月30日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)での共演も注目を集めていただけに、2人のコラボにも期待が寄せられているようです」(芸能関係者)ネット上ではSMAP解散直前の“約束”を果たした中居に、感激の声が相次いでいる。《本当に「さよなら」じゃなかったまだ夢のよう。白戸次郎さん、ありがとう。真っ赤なジャケットの中居くんが死ぬほどカッコいい嬉しすぎて頭の中が真っ白だ。今朝、「ステップ踏んで!」と呟いたら本当に華麗なステップ踏んでるわぁぁぁーー!》《中居くんの赤いジャケットの裏地…慎吾ちゃんの画風に似てる??ともあれSoftBankに戻ってきた!やったぁ!嬉しい》《軽やかなステップ踏んで 本気モードの赤いジャケット着て (SMAPと言えば赤か白の衣装が鉄板) SoftBankさん匂わせ白マイクまで 中居正広のエンターテイメントが動き出す予感しかない最高》
2023年09月06日8月29日、ジャニー喜多川前社長(享年87)の性加害問題をめぐり、「外部専門家による再発防止特別チーム」による調査報告書が提出された。これを受け、ジャニーズ事務所は9月7日に会見を開くと発表している。今後の対応に注目が集まるが、あるテレビ局関係者は言う。「8月いっぱいで、北山宏光さん(37)がKis-My-Ft2を脱退し、ジャニーズ事務所を退所。5月には三宅健さん(44)、平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(25)も退所し、滝沢秀明さん(41)が設立した『株式会社TOBE』に合流しました。ジャニーズ事務所の今後が不透明なうえに、退所者も続出しています。ジャニーズのタレントのなかでも、将来に不安を抱く人が増えているようです」激震が走るジャニーズ事務所だが、悩める後輩たちのために立ち上がった人物がーー。「中居正広さん(51)です。中居さんは’20年3月にジャニーズ事務所を退所して独立しましたが、古巣の後輩たちのことを心から心配しているのです」(制作関係者)最近の退所者のことも中居は案じていた。「北山さんは、中居さんに一番に退所を報告すると、ねぎらいの言葉をかけられたといいます。三宅さんの退所当日は、中居さんから電話をし、慰労の言葉をかけたそうです。実は’21年4月に長瀬智也さん(44)が退所した際にも、中居さんから連絡して『お疲れさま』と声をかけていたそうですよ」(前出・制作関係者)20th Centuryがゲスト出演した8月11日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、三宅の退所時のエピソードが明かされた。「三宅さんが退所する際、中居さんは井ノ原快彦さん(47)に、『ねぎらいはちゃんとしようね』と伝えたそうです」(前出・テレビ局関係者)こうした中居の気遣いについて、『金スマ』で井ノ原が「誰の影響なんですか?」と問うと、中居はこう答えた。「結構知らないようなコたちにもやってるかもしれない。誰からもお別れ会とかしてくれてないんだろうなって。それってもう悲しいじゃん?」“「ちゃんと応援している人がいる」と伝えたい”と中居は秘めていた思いを明かしたのだ。知らないようなコたちにもやってるかもしれないーー。意味深な一言だが、前出のテレビ局関係者はこう明かす。「中居さんは、ジャニーズJr.の相談も受けているそうです」現在、200人以上が在籍しているというジャニーズJr.。そのなかでもデビューをつかみ取るのはほんの一握りだ。「特に20歳を超えたJr.は、芸能活動を続けるべきか否か、苦悩している人も多いのです。中居さんはこうした不安を少しでも解消してあげられたらと、関係者を通じてJr.たちにも自身の連絡先を伝えたり、相談を受け付けたりしています」(前出・テレビ局関係者)7月16日に放送された『まつもtoなかい』(フジテレビ系)では、「かわいがっている後輩を連れて飲みに行くとかがまったくなくて」と語っていたが……。「中居さんに相談しているJr.のほとんどは、中居さんとは面識がなかったコたちだそう。中居さんは大先輩。『中居さんに相談なんて……』と萎縮する人もいたようです。しかし中居さんは『臆さず相談しろ!』と、持ち前の面倒見のよさを発揮しています」(前出・テレビ局関係者)見ず知らずのJr.たちに親身になるのには理由があった。「かねて中居さんは数少ない親しい後輩として井ノ原さんの名前を挙げています。井ノ原さんはかつてSMAPのバックダンサーを務めていました。中居さんはV6の解散時、ねぎらいの思いを込めて全員に靴をプレゼントするなど、関係は深いのです」(前出・制作関係者)井ノ原はJr.を管轄する「ジャニーズアイランド」の社長としてもジャニーズを支えてきた。「『金スマ』で井ノ原さんは、社長としてJr.たちの相談を毎日のように受けていると話していました。中居さんは『めんどくさ!』とおどけてリアクションしていましたが、親しい井ノ原さんの力になりたいと思ったのでしょう」(前出・制作関係者)さらに、昨年の体調不良も大きく関係しているという。「中居さんは昨年、体調を崩し芸能活動を休止していました。休養中は自分と向き合う時間が多かったといいますが、そのなかで『自らの経験が役に立つなら後輩に伝えていきたい』と思うようになったといいます。中居さんは苦労を重ねてSMAPとして国民的スターとなりましたが、不本意な形で解散となったこともあり、芸能界の不安定さをよく理解しています。だからこそ、後輩たちの悩みにも寄り添えるのでしょう」(前出・制作関係者)『金スマ』で中居は、次のようにも語っている。「自分だけよければいいと思わないでいたいね。『自分の人生さえよければ』なんて思っていると、エンタテインメントはどっかで濁ってしまうのかな」古巣の危機に、“駆け込み寺”として後輩たちの支援に乗り出した中居。霧が晴れる日は必ずやってくると信じてーー。
2023年09月05日テレビをよりおもしろいものにするためには?「テレビ制作者たちが視聴者のことをもっと考えて演出などをしないと良くなることはない」の回答が32.8%で最多。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年5月2日から7月31日までの期間、「『まつもtoなかい』で香取慎吾が静かに投げかけたテレビの現状、視聴者が観たいものを提供できているか?」というイシュー(課題)について、ユーザーの意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。 投票詳細イシュー(課題):『まつもtoなかい』で香取慎吾が静かに投げかけたテレビの現状、視聴者が観たいものを提供できているか?実際のイシュー問題提起の背景:4月30日に放送された『まつもtoなかい』の初回放送、ゲストは元SMAPの香取慎吾。2人のリアルな対談の様子は注目を浴びたと同時に大御所として知られるダウンタウンの松本人志のエスコート力も話題となった。昨今はテレビの信頼を揺るがす出来事が頻繁にみられ、視聴者のテレビ離れが進んでいるなかで、『まつもtoなかい』の初回放送を踏まえてテレビがよりおもしろくなるためには、テレビ離れを取り戻すために必要なことは何か?芸能ライターの田辺ユウキ氏が提起した。調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス) 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年5月2日〜2023年7月31日有効票数:58票投票結果投票結果各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載、原文ママ)テレビをおもしろくするのは、ダウンタウン、SMAPら大物たちが動くことである忖度とか事務所からの圧力がというのは、視聴者はお見通しです。少なくとも私は、テレビへの信用を失い、疑うようになり見なくなりました。 今回のまつもtoなかいは、多くのテレビ関係者の方もリアルタイムで見て絶賛の嵐だったことからも、実際の現場としても求めているものがそこにあるのだと感じる出来事でした。 タレントの大物だけでなく、テレビ局の上層部、テレビ関係者の方々も動いてくれることを切に願っています。(賛同数23)テレビ制作者たちが視聴者のことをもっと考えて演出などをしないと良くなることはない実際に番組を作っている人たちが別の方向を見て忖度していたら面白い番組が作れるわけがないと思います。(賛同数32)過激性を少しだけでも取り戻して作ることでテレビはおもしろくなるやはり前のテレビ番組の方が面白かった。 今は何をするにも控えめだったり、やらせなんだろうなと思うと 見る気が失せてしまう。(賛同数29)視聴者の「テレビの見方」が変わらない限りは良くならない一昔前に人々がテレビに張り付いていたのと同じで、今は人々がネットに張り付いている状況。なのでテレビ側はどれだけ視聴者を楽しませて、テレビの見方を変えるかが鍵だと思います。(賛同数17)vその他現在の地上波テレビ番組(NHKを除く)の制作に関わる方々は上層部から現場の方々に至るまで、どう逆立ちしても視聴者のことを考えることはそもそも構造的にも個々の意識からも無理であり、もはやどのような望みも持ち得ない。利権を離さない芸能事務所やプロダクションも同じ。(賛同数34)わからないそもそもテレビをあまり見ないので分からない。習慣の問題であって、テレビを見る人は今まで通り見るだろう。見てない人がこれからテレビを見ることは少ないかもしれない。(賛同数1)関連プレスリリース『まつもtoなかい』で香取慎吾が静かに投げかけたテレビの現状、視聴者が観たいものを提供できているか?Surfvoteで意見投票開始 : Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月29日第一印象最悪で「この人とは絶対にうまくやれない!」と思っていた人が発する言葉に、思いも寄らない新たな気づきを与えられたり、逆にずっと一緒にいてお互いにわかり合えている近い関係の人だからこそ、本当の気持ちをなかなか伝えられなかったりという経験は誰しもあるはず。ディズニー&ピクサーの最新アニメーション『マイ・エレメント』はまさにそんな物語。火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を舞台に、異なるエレメントの2人が起こすピクサー史上最も“ロマンティックな奇跡”のドラマを描き出す。主人公である火のエレメントの女の子・エンバーの声を演じるのは川口春奈。そして、玉森裕太がひょんなことからエンバーと出会う水のエレメントの青年・ウェイドの声を担当する。正反対の2人が織りなす物語の魅力について、川口さん、玉森さんに語ってもらった。演じた役の魅力は「真っすぐさや正義感」「愛らしいキャラクター」――この物語からおふたりはどんなメッセージを受け取りましたか?川口:「自分はこうでなくてはいけない」ということだったり、「自分らしさ」ってなんだろうか?と考えるきっかけになる作品だと思うし、新しいことやいままで経験したことのない環境に足を踏み入れる時って、誰しも悩んだりすると思うんですけど、そういうのを取っ払って、前に一歩踏み出す勇気をくれる映画だなと思います。自分と全然違う人、自分にはない感覚を持っている人と付き合うことの大切さ、家族愛、恋愛も描かれてますけど、軸となる部分にすごくメッセージ性が詰まっている作品だなと思います。誰にでも当てはまる、共感してもらえるメッセージが詰まった作品です。玉森:川口さんがおっしゃった通りで、自分だけじゃ気づけなかった可能性というのが一番伝えたいメッセージなのかなと思います。自分の中で「こうでなきゃいけない」とか「自分はこうなんだ」と思いがちだけど、誰か違う人と触れ合うことで「こんな可能性も自分にはあるんだ!」と気づかされたり、自分の可能性を広げさせてもらえる、そんな物語だなと思いました。――ご自身が演じた役柄の魅力や共感できる部分、お互いの役柄の印象について教えてください。川口:エンバーは真っ直ぐであるがゆえに熱くなりすぎて後悔してしまうようなところがあって、でもその真っすぐさや正義感が魅力でもあるし、コンプレックスでもあると思います。でも熱くなっちゃう気持ちもわかるし、「自分がいなきゃ」とか「こうしなきゃ」っていう責任感の強さは理解できるなと思いました。――川口さんご自身もコンプレックスをお持ちですか?川口:コミュニケーション能力がすごく低いです(苦笑)。人見知りというか、人づきあいが上手にできないところですかね…。――玉森さんが演じられた水のエレメントであるウェイドについては、どんな印象を持たれましたか?川口:こういう人が近くにいてくれたら最高だなと思います。自分の周りにはあまりいないようなキャラクターだと思うし、彼の突拍子のないコミカルな部分も、ちゃんと人のことを見て意見を言ってくれるところも、面白いところもありつつ、しっかり芯が通っているキャラクターだと思うし、すごくかわいらしいなと思います。玉森:水らしい、物腰が柔らかい青年ですけど、すごく涙もろくて、ちょっとしたことでも感動する愛らしいキャラクターですよね。共感できるところ…? ウェイドって、エンバーに何度か突き放されるんですけど、それでもあきらめないでちゃんとそばにいて寄り添うんですよね。それはすごいなと。俺はあんなに突き放されたら耐えられないなと思っちゃうけど(苦笑)、やっぱり優しいウェイドなので、そこは魅力的でいいなと思いました。――川口さんが演じられたエンバーに関しては、どんな印象を持たれましたか?玉森:エンバーは本当にエネルギッシュな女の子ですよね。見習いたいなと思うし、こういう人がいてくれると付いていきたくなるし、ウェイドと同じように「支えてあげたい」と思いますね。――声でキャラクターに命を吹き込むというお仕事はいかがでしたか?川口:私は本当にまるっきり初めてで、事前に準備しようがないところもあって、実際、収録に行ってモニターを見て「今日はここをやります」という感じだったので、毎日不安絶頂のままスタジオに行く感じでした。録り方も、てっきり玉森さんがいて、会話をしながらやるものだと思っていたら、全然そうじゃなくて…。いつも、こういう状態で収録されている声優さんって本当にすごいなと思いましたし、もちろん難しさ、大変さを感じながら、最後まで慣れずにやっていました。玉森:本当に難しいことばっかりでした。いかに自分が普段、表情や身振り手振りに助けられていたのか…。声だけで全てを表現しないといけないというのは本当に大変で、収録期間中は家に帰ったら、気絶レベルで寝ていましたね(笑)。集中もするし、普段あまりやらないことなので体力も使ったし、「声優さんってすごいな」と思いました。新たな可能性を気づかせてくれた出会いとは?――エンバーやウェイドのように、誰かとの出会いで新たな可能性や自分らしさに気づいた経験はありますか?玉森:僕はやっぱりSMAP兄さんかな?異次元な人たちだなと思って。デビューしたその日に「BISTRO SMAP」にメンバーと一緒に出たんですけど、食事の味をひとつも覚えてないです(苦笑)。もうオーラがすごすぎて、自然と一歩、二歩下がってしまう迫力を間近で感じて「ヤバイ! この人たちはすごすぎる」と直感で感じました。と同時に「カッコいいな」、「こういう人たちになりたいな」と思いました。終わった後、メンバーで話しましたもん。「すごかったね!」みたいなことを。――その後、少しずつ共演する機会が増えたりして、親しくもなったかと思いますが、少しは近づけたという感覚は…?玉森:全然(苦笑)! 知れば知るほど、遠ざかっていくような…。本当にいろんなすごさを知って「かなわない!」と思ったりしますね。いまだに目標でもあり、いつか超えられたらいいなとも思いますし、すごい人たちです。川口:私も、初めて木村(拓哉)さんとお仕事をさせていただいた時、いろんなことが衝撃的過ぎて…。こんなにも目標に対して、チームに対して熱量をもって、全力でいる姿を見て「(自分に対して)こんなんじゃダメだ!」と思ったり。すごく面倒見の良い方なので、作品が終わった後も、連絡を下さったりもするし、あそこまで全身全霊でものづくりをし、チームを大切にする姿がカッコいいな、偉大だなと思いました。――お会いしてイメージ通りでしたか? それとも意外な姿が見えてくる部分もあったんでしょうか?川口:どちらもありましたね。その時の役柄がすごく怖い役柄だったこともあって、現場ではメチャクチャ厳しくしていただいたんですけど、現場が終わったり、帰り道でお会いすると普通の“おにいさん”という感じで、いま思うと、私たちにとってもすごくやりやすい環境にしてくださっていたんだなと。――言われて印象に残っている言葉などはありますか?川口:別のバラエティ番組で、一般の方の夢をかなえるという企画をやられていて、本当にこの人は、とんでもない数の人の人生とかを変えたり、とんでもない影響力を持っているんだということを再確認して、それにすごく感動したんです。こちらから連絡してお伝えしたら「俺らの仕事はそういうことだから。人に夢を与えるのが仕事だし、それを信念を持ってやってるから生半可な気持ちじゃできないし、それがエンターテイナーだよね」とおっしゃって「あなたも頑張って」ということを言ってくださって、背筋がしゃんとしました。ひとつひとつのこと、人に対して誠実にちゃんとやらなきゃと改めて感じました。身近にもいる、気づきや発見を与えてくれる存在――映画では異なるエレメントの交わりが描かれるだけでなく、親子の関係性――同じエレメントであっても別々の人間であり、かなえたい夢と「親の期待に応えなきゃいけない」という思いの間の葛藤も描かれています。こうした部分に共感を抱いたり、周囲の期待に押しつぶされそうになったり、そこから解き放たれた経験はありますか?玉森:僕は逆にというか、事務所に入った時は、自分が入りたいと思ったわけではなく、それこそ親の夢というか「やってみたら?」という感じで、勝手に(書類を)送られてたんですが、知れば知るほど向上心というか「もっともっと」という気持ちになりました。最初は部活感覚で「何でもいいや」という思いもあったんですけど、仲間ができて、夢を語り合って、そこに向けて頑張ろうという気持ちになったりという、気持ちの切り替えはありました。――逆に親御さんが、新たな可能性、扉を開いてくださったんですね。玉森:そうですね。最初は「ふざけんな」くらいの気持ちだったんですけど(笑)、いまとなっては感謝していますね。川口:私はあんまり親に厳しく怒られたこともなくて、三姉妹の末っ子で、みんなに甘やかされながら、放任されながら「どうぞ好きなことをやってください」という環境でのびのびとやらせてもらってきたので、(周囲の期待に応えなきゃと葛藤するような)そういう経験はないんですけど…。ただ、この仕事をやるとなって、きっとたくさん心配もしただろうし、地元から通っていたこともあって、そこでどう思っていたのかは知らないですが、きっといろんな思いがあったなかで「とにかくやりたいことをやれば」と見守ってくれていたのかなと思います。――逆に「もっと厳しく言ってほしい」と思ったり、反抗するような気持ちが芽生えたりすることもなかったんですか?川口:寂しかったですね。お姉ちゃんたちはすごく厳しく育てられていたんですけど、私は歳も離れていたので怒られたこともなかったし、それが寂しいなと思う時期もありました。大人になってからのほうが、きちんとコミュニケーションも取れて、お互いに言いたいことも言えて、ケンカもできるという関係性になれましたね。――エンバーとウェイドのように、身近に自分とは正反対でタイプが全然違うけど、気付きや発見を与えてくれる存在はいますか?玉森:やっぱりメンバーですかね?同じものを見て、同じ方向に向かっているけど、その中でも少しずつやりたいことも思ってることも違うし。自分と違う意見が出たりすると「なんでだろう?」と思ったりする反面、「そんなこと思ってくれてたんだ?」とか「俺にはそういう発想はなかったな」とか、いろんな感情にさせてくれます。乗っかってみると新しい気づきがあったり。信頼している人たちでもありライバルでもあるし…。――メンバーに言われてハッとしたりしたことも…?玉森:メチャクチャありますけど、例えば宮田(俊哉)さんはメチャクチャ“アイドル”なんですよね。自分はそこまでは行けないかも…と思うこともあって。宮田さんを見ていると「アイドルってこうじゃないとダメだな」と思わせてくれたりしますね。川口:気づいたら、同じ感覚、価値観の人が(周囲に)多いですよね。「マジで合わないな」と思っても、言っていることは的を射ていたり、筋が通っているなと感じるという経験はわりと日常であるので、ちゃんと聞くということ――「この人はこういう人なんだ」「なるほどな」と思うことはわりとありますね。(text:Naoki Kurozu/photo:Maho Korogi)■関連作品:マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年07月31日これまで数多くのスターを生み出してきた「ジャニーズ事務所」だが、近年では事務所を離れ、新たな地での再出発を志すタレントも増えている。6月7日には、Kis-My-Ft2の北山宏光(37)が8月31日をもって退所すると発表。公式サイトで「もっといろんなことに挑戦してみたいと思うようになりました」と退所理由を明かしている。退所後、それまで以上に活躍する人もいれば、思うようにはいかない人も。いったいどのような人が、活躍しているのだろうか?今回は、ジャニーズ事務所を退所した人の中から「辞めても活躍している人」「辞めて失敗したと思う人」に関するアンケートを行った。ここでは、「辞めた後も活躍していると思う」タレントの結果を公開する。なお、今回は、King&Princeの平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)以前に退所した人をアンケートの対象としている。3位に選ばれたのは、山下智久(38)。’20年10月にジャニーズ事務所を退所し、理由として「海外に活動拠点を移したい」「現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所を希望する」と発表していた。そんな海外進出の夢を山下は叶え続けている。退所後すぐ、カナダに飛びハリウッド映画『マン・フロム・トロント』の撮影に参加。日本では9月に配信スタートする米仏日の共同制作ドラマ『神の雫/Drops of God』では主演を務め、さらにAmazon Prime Videoで6月9日から配信されるイ・ジェハン監督の映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』では主演にとどまらず主題歌も担当しているのだ。海外だけでなく、国内での活躍も目覚ましい。’22年4月放送のドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務めるほか、昨年12月に配信されたNetflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン2でも存在感を放っている。活躍の幅をグローバルにも広げる山下への“成功している”という印象はかなり強いようだ。《Netflixに配信されたドラマに出たり海外進出してるから》《テレビ番組に出ている。海外で成功している。》《ドラマにも定期的に出演して目にする機会があるため》2位に選ばれたのは、元SMAPの草彅剛(48)。’17年9月にジャニーズ事務所を退所。現在は、同時に退所した稲垣吾郎(49)、香取慎吾(46)とともに「新しい地図」としても活動している。もともと演技力に定評のあった草彅。退所後さらに磨きがかかり、’20年に公開された映画『ミッドナイトスワン』では、自身初となる日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得。’21年にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演している。さらに、今年6年ぶりに民放連ドラで主演を務めた『罠の戦争』(フジテレビ系、今年1月~放送)でも、「ザテレビジョン」によるドラマアカデミー賞の主演男優賞を受賞した。’23年冬放送予定のNHKドラマ『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』でも、主演を務めることが発表されたばかり。映画やドラマの世界での活躍ぶりに、今後への期待も高まっている。《大河ドラマなどで高い評価を受けているから》《俳優として素晴らしい賞をとったりして活躍しているから》《ドラマなどの演技力が素晴らしい》そんな2位の草彅に得票数で倍の差をつけ、1位となったのは元SMAPリーダーの中居正広(50)。’20年3月にジャニーズ事務所を退所した。4月30日にスタートした番組『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)を合わせると、テレビ番組では4本のレギュラー出演を果たし、ラジオでも『中居正広 ON&ON AIR』の冠番組を持つ中居。昨年11月からは体調不良を理由に休養していたが、今年1月14日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で本格的に復帰を果たした。その後テレビ朝日系とTBS系で地上波放送されたWBCの「侍ジャパン公認サポートキャプテン」にも就任。試合のリポートでは村上宗隆選手(23)への「やっと起きてくれました!」、大谷翔平選手(28)への「泥だらけのストッパー」など名言を連発した。圧倒的なMC力でバラエティの第一線で輝く中居は、ジャニーズを退所後もなお芸能界でもトップスターとして君臨しているのだ。《テレビやラジオで活躍が目に見えるから》《毎週のようにレギュラー持ってる番組に出てる。新しく日曜日に松本人志との番組も始まったから》《司会、野球コメンテーターなど幅広く活躍している》タレントたちの退所後の活躍も見逃せない!【ジャニーズ事務所「辞めても活躍している」タレントランキング】1位:中居正広(SMAP)187票2位:草彅剛(SMAP)72票3位:山下智久45票4位:香取慎吾(SMAP)23票5位:近藤真彦17票6位:長瀬智也(TOKIO)13票7位:稲垣吾郎(SMAP)9票8位:滝沢秀明(タッキー&翼)6票9位:手越祐也(NEWS) 3票10位:赤西仁(KAT-TUN)2票【調査概要】調査日:2023年6月6日調査対象:20歳~39歳の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年06月10日全国無料放送のBS12 トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、NHK朝の連続テレビ小説の人気作「梅ちゃん先生」を5月29日(月)より毎週6話連続で放送します。© NHK1.連続テレビ小説「梅ちゃん先生」についてNHK朝の連続テレビ小説の人気作。通算86作目の朝ドラ作品。今作は終戦後の下町を舞台に、命と向きあう女性医師の奮闘記。主人公の下村梅子を演じるのは、堀北真希。梅子の幼馴染、信郎を松坂桃李が演じます。その他、高橋克実、南果歩、片岡鶴太郎などの熟練俳優たちが脇を固めます。SMAPが歌う、主題歌「さかさまの空」も放送当時に話題となりました。■番組HP: ■画像クレジット:© NHK2.あらすじ終戦直後の東京を舞台に、自分に自信をもてなかったヒロイン・梅子が、復興、高度成長期の中で懸命に生きる人々の命を守るために、医師となり、診療所を開き、地域医療に生きてく姿を描く。昭和20年、東京・蒲田。大学病院の医師である父親・下村建造(高橋克実)の元で3人姉兄の末っ子として生まれた梅子(堀北真希)は、優秀な姉兄と違って何をしても失敗ばかり、「しょせん私は松竹梅の梅よ」と思いながら、いつも過ごしていた。そんなある日、梅子は、建造が、戦災孤児の命を懸命に救おうとする姿を目の当たりにし、医師という職業の素晴らしさに感銘、梅子は医師になりたいと決意する。© NHK© NHK3. 放送スケジュール5月29日(月)スタート毎週月曜日よる7時00分~8時50分(6話連続放送 / 全156話)4.キャスト堀北真希、松坂桃李、南果歩、ミムラ(美村里江)、小出恵介、倍賞美津子、高橋光臣、徳永えり、満島真之介、片岡鶴太郎、大島蓉子、世良公則、銀粉蝶、高橋克実ほか5.スタッフ、主題歌【脚本】尾崎将也【音楽】川井憲次【主題歌】SMAP「さかさまの空」■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月22日「放送当日は番組名がツイッターで世界トレンド1位になったほどです」(テレビ誌ライター)4月30日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、香取慎吾(46)と中居正広(50)が6年ぶりに共演し、話題を呼んでいる。「2人の共演はSMAP解散後の’17年4月に香取さんがMCの『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)に、中居さんがゲスト出演したのが最後。今回、中居さんとともに番組MCを務める松本人志さん(59)の意向を汲んで、番組サイドが今年に入って香取さんにオファーしたと聞いています」(制作関係者)解散後の交流はこれまで双方多くを語らず、謎に包まれていたが番組中でその一端が明かされた。「中居さんが昨年、体調不良で休養した際に香取さんが2カ月間毎日連絡を入れていたこと、また今年に入って香取さんのアトリエで久々に対面していたことを話していました」(テレビ誌ライター)一方で、「番組を見て、思っていたよりも2人には溝があったんだと感じた」と話す芸能関係者も。「’16年末のSMAP解散後、中居さんは香取さんら“新しい地図”の3人が設立に関わった基金に多額の寄付をしたりしていました。だから関係は良好で、彼らは頻繁に会っているのではないかという見方をしていたんです。けれど番組を見ると、そうではないな、と……。どちらかというと香取さんが中居さんを拒んできたのだろうと感じました」香取は今回の番組のなかで、“中居の出演番組を見るか”と聞かれた話の流れでこう答えている。「あー、最初のころは(チャンネルを)変えてましたね」前出の芸能関係者は続ける。「冗談のように言っていましたが、解散後、姿を見るのも嫌だという時期があったのでしょう。中居さんからしばしば連絡が来ていたことにも『ウザかった』と笑いながら話し、『違う方向に進むことになったのに……』という気持ちがあったと続けていました」SMAPでは、“長男”と“末っ子”という間柄だった2人。「結成当時、小学生だった香取さんは、楽屋でいつも中居さんのあとをついて回っていましたね。幼い香取さんが中居さんに一生懸命ダンスを教わっている姿が印象的でした」(テレビ局関係者)そんな2人のすれ違いを、前出の芸能関係者はこう分析する。「中居さんは“テレビという場所を大事にしたい”と香取さんらと違う道を歩みました。それがSMAP再結集の可能性を少しでも残すことにつながるという考えがあったといいます。香取さんはその真意を図りかねていたようです。そんななか香取さんが療養する中居さんを支えたいと思ったことが、2人の関係を見直す大きな転換点となったということでしょう」不信を乗り越えたいま、さらなる共演を多くの人が待っている。
2023年05月10日「King&Princeから平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の脱退する日が迫り、ティアラ(キンプリファンの愛称)の間では“追いデレラ”活動が広がっています」(音楽関係者)5月22日に平野ら3人が脱退するキンプリ。悲しみに暮れるティアラだが、“メンバーへの最後のプレゼント”のために奔走しているという。「18年に発売したキンプリのシングル『シンデレラガール』は、彼らのデビュー曲であり最大のヒット曲です。ティアラはこのシングルを5月22日までにミリオンセラーに到達させようと、購買運動に励んでいるのです。Twitterでは、《追いデレラ》や《#シンデレラガールをミリオンに》というフレーズで追い込みがかけられています」(前出・音楽関係者)“追いデレラ”活動は着々と成果を出しているようで……。「CDショップ『タワーレコード』のオンライン販売の週間ランキング(5月2日付)では『シンデレラガール』が1位になりました。2位、3位には最近発売された曲が並ぶなか、5年前の楽曲が1位になるとは、驚きました」(前出・音楽関係者)かつてSMAPが解散となった際にも、こうしたファンの購買活動が発生していた。「16年1月にSMAPが解散危機にあると報じられて以降、02年に発売した『世界に一つだけの花』のCD売上枚数が急上昇。これは“花摘み現象”と呼ばれ、解散を目前にした12月上旬には300万枚を突破しました。SMAPの解散はデビューから25周年のタイミングだったということもあり、アニバーサリーイヤーに素敵なプレゼントをSMAPに贈りたいというファンの思いがあったのでしょう」(前出・音楽関係者)キンプリも今年でデビューから5周年という節目。別々の道を歩むことになった彼らに、最後に感謝を届けたいという思いがティアラを突き動かしているのだろう。
2023年05月04日4月30日、ダウンタウン・松本人志(59)と中居正広(50)がMCを務める新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)がスタート。初回ゲストとして香取慎吾(46)が出演し、元SMAPの6年ぶりの共演が話題になった。16年末にSMAPは解散。その後の中居と香取の共演は17年4月放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)のみ。今回の共演は実に2199日ぶりだった。「香取さんは『新しい地図』として稲垣吾郎さん(49)、草彅剛さん(48)と活動を共にしていますが、中居さん、木村拓哉さん(50)との共演はこれまでありませんでした。それだけに、今回中居さんと香取さんが共演したことはファンにとっても感慨深い出来事なはず。SMAPメンバーの今後の集結に期待する人も多いようです」(スポーツ紙記者)こうした歴史的な共演に歓喜するのはSMAPファンだけではないようで……。「5月22日をもって、King&Princeから平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)がグループを脱退。平野さんと神宮寺さんは同時にジャニーズ事務所を退所し、岸さんは秋頃に退所予定です。キンプリはメンバー同士の仲の良さも魅力のひとつ。ですが、事務所を退所するとなると“共演する機会もなくなってしまうのでは”と、ファンは悲しんでいます」(前出・スポーツ紙記者)ところが今回、中居と香取が悲願の共演を果たしたことで、キンプリファンにも希望が見えてきたようだ。SNS上には、3人脱退後の再共演を早くも期待する声が上がった。《#まつもtoなかい見ました。涙が止まらなくて、、最初から最後まで涙が止まらない。SMAPファンではなくキンプリファンですが感動と笑いを沢山頂きました。なんかいいなぁって、、やっぱり一緒に歩んできたからある空気感。キンプリにもこんな日が来る事を願いながら…》《中居くんと香取慎吾が共演するのとか、こないだの酒のツマミになる話でも稲垣吾郎がSMAPの話してるの見てたら、キンプリもいつかはメンバーの話したり共演できたりするんかなって少し希望持てた。何年後になるか分からんけども》《SMAPのファンではなかったけれど、今回のまつもとなかいは泣けるわ。観覧に来てたファンの方の反応見て泣けた。キンプリもいつかこうなったらいいなあ。》
2023年05月01日4月30日に放送されたダウンタウン・松本人志(59)と中居正広(50)がMCを務める新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)。初回ゲストに香取慎吾(46)を迎えた記念すべき第1回の平均世帯視聴率は10.5%、個人全体視聴率は7.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、好発進を切った。「中居さんと香取さんの共演は、SMAP解散後に放送された2017年4月22日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来6年ぶりでした。昨年休養していた中居さんは、詳しい病状を説明していたのは『松本さんと慎吾しかいない』と打ち明けていました。なかでも香取さんとは、毎日メールで連絡を取り合っていたそうです」(テレビ局関係者)中居と香取のコラボにSNSでも歓喜の声が上がるなか、番組内では“もう一つの奇跡”が起こったのだった。「番組後半では別のスタジオに移り、香取さんのライブが披露されました。すると、ライブ前に行われたトークの途中に、現在放送中の月9ドラマ『風間公親 教場0』の番宣CMで木村拓哉さん(50)が登場。さらにその後には、漫画レンタルサービスのCMで草彅剛さん(48)も映し出され、間接的に“共演”する形となったのです」(テレビ誌ライター)また、香取が番組内で披露した楽曲「BETTING」は韓国の13人組グループ「SEVENTEEN」とコラボしたもので、今年1月に放送された草彅主演のドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌だった。SMAP解散から間もなく7年が経とうとしているが、偶然がもたらした“再集結”に感激の声が広がっている。《もうこれ実質再結成の序章なのでは笑》《まつもtoなかい、普通に感動…! CMにキムタクでさりげなく揃ってるのが、本当に胸熱すぎる!!》《画面には中居くんと慎吾だけだったけど、吾郎ちゃんの話をして草彅くんのドラマの主題歌を歌い、木村はCM(番宣)に出てた。間接的にSMAPが揃った1時間だったんだなぁ》
2023年05月01日アイドルグループ『SMAP』の元メンバーである、タレントの中居正広さんが設立した芸能事務所『のんびりなかい』のTwitterアカウントに投稿された1枚の写真に、38万件もの『いいね』が寄せられ、反響を呼んでいます。中居正広と香取慎吾、『SMAP』解散後の2ショット2023年4月30日放送のバラエティ番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に、中居さんとともに『SMAP』で活躍していた、現在はタレントの香取慎吾さんの出演が発表されたのは、同月23日のことでした。放送に先駆け、同月29日、『のんびりなかい』のTwitterには、中居さんと香取さんのツーショットが公開されました。あらら〜〜こんなことになっちゃった~ pic.twitter.com/gzfAohsWTc — のんびりなかい ついったー (@nonbiri_info) April 29, 2023 『SMAP』解散後、中居さんと香取さんが共演するのは、すべてのメディアを通じて実に6年ぶり。今もなお復活を望む声が多い人気グループ『SMAP』のメンバーである2人の再会に、ファンからは歓喜の声が寄せられています。・待たせすぎだぞ!涙がとまらなくなっちゃった~。・どんなに時が経っても、色あせることがない、強い絆の素敵な2人。・最高の写真。またこの2人が並んでいるところを見られるなんて。2016年12月31日をもって、28年の活動を終えた『SMAP』。解散後、俳優で歌手の木村拓哉さんはジャニーズ事務所に残り、香取さん、タレントの稲垣吾郎さん、同じくタレントの草彅剛さんが3人のファンクラブ『新しい地図』を、中居さんは芸能事務所を設立するなど、各々が新しい道を進んでいます。メンバー全員が今も第一線で活躍するも、『SMAP』として再び集まる姿を見たいというのは、ファンの共通の思いでしょう。久々の中居さんと香取さんの再会に寄せられた反響の大きさが、何よりの証拠といえます。2人がトークを繰り広げる『まつもtoなかい』は、2023年4月30日夜9時から放送開始予定。放送の内容もまた、大きな反響を呼びそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日4月30日、いよいよ中居正広(50)と香取慎吾(46)が共演を果たした『まつもtoなかい』(フジテレビ系)が放送される。ダウンタウン・松本人志(59)と中居がMCを務める新番組『まつもtoなかい』。その初回ゲストとして、香取が出演すると23日に発表された。中居と香取が共演するのはSMAP解散後の17年4月22日に放送された『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来、実に2199日ぶり。この間、2人はそれぞれの道を歩んできた。「香取さんは21年12月28日、かねて交際が報じられていた女性・Aさんと結婚。出会いは95年ごろで、98年には横浜に一軒家を購入して同棲生活を送っていたこともありました」(スポーツ紙記者)本誌は20年10月下旬、香取とAさんのドライブデートを目撃していた。2人は車で自宅とは別のマンションへ。Aさんがマンション内へと向かう間、香取は駐車場で待機していた。その後Aさんが戻ってくると、2人は仲睦まじい様子で自宅へと帰っていった。この前年には草彅剛(48)が結婚を発表してたこともあり、中居は香取の結婚について《うぇうぇうぇ~…。連チャンの連チャンだ…。慎吾が慎吾による慎吾にとっての…。色々ありすぎて、何てコメントをすればわかりません。ノーコメント、ノーコメント、ノーコメントだーーーーー!》と発表。縦読みすると“うれしいのだ”となる、中居らしい粋な祝福だった。しかし22年には、中居は予期せぬ事態に見舞われて……。「22年11月から、中居さんは体調不良のため芸能活動を休止。休養は約3カ月にも及びましたが、これほど長い休養は中居さんの芸能生活のなかでも初めてのこと。休養中は出演予定だった番組にVTRでコメントを寄せたこともありましたが、その姿が“激ヤセした”と話題になっていました」(前出・スポーツ紙記者)このころ、自身の個展を開催していた香取は休養中の中居に「そっと、応援しています。ゆっくり休んで、とかそういうのがあんまり好きじゃない人だから。でも、いろんな番組や何かでファンの方に思いを伝えたりして相変わらず本当にエンターテインメントな人だな、中居くんらしいな、って思います。まったく絵とか興味ないと思いますけど、良かったら個展、見に来てください」とエールを送っていた。中居は1月14日、レギュラー番組に復帰。それに先がけて7日にはKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(35)のラジオ番組にサプライズ出演したが、このときの中居の様子をラジオ局関係者は本誌でこう語っている。「中居さんは大きめのコートを着ていましたが、収録中もそれを脱ぎませんでした。コートでは隠しきれない顔や首は痩せているように見えましたが、コートでできるだけ体形を隠したかったのではないでしょうか……」3月にはWBCの侍ジャパン公式サポートキャプテンとして、決勝が開催されたアメリカへ渡航。本誌は、その帰国姿を目撃していた。羽田空港に到着した中居は黒い帽子を被り、俯きながらキャリーケースを引いていた。このときも顔色は痩せ、青ざめていた。だがそんな紆余曲折を経て今回、ファンが待ちわびていた“悲願の再共演”を果たす中居と香取。2人のツーショットに期待が高まる!
2023年04月30日●“すいたんすいこう”の由来とは最高のリスペクトと最大の感謝でSMAPのものまねをするグループ、ものまねSMAP。そのなかで香取慎吾のものまねを担当しているのが、“スズケン”こと、お笑いコンビ・すいたんすいこうの鈴木賢治だ。ものまねSMAPとして、SMAPが2015年にリリースした楽曲「ユーモアしちゃうよ」のMVに出演したほか、香取とはその後も『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)や『72時間ホンネテレビ』(ABEMA)で共演するなど、香取ファンにも広く知られている。マイナビニュースでは今回、そのスズケンにインタビュー。SMAPとの共演秘話や、2年前から精力的に取り組むライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」での活動などについて話を聞いた。○■地元の人に喜んでもらえるような名前に――最初に、スズケンさんが芸人になった経緯からお聞かせください。地元の茨城から上京して、芸人としての活動を開始したんですか?はい。芸人になるために、高校の同級生と一緒に上京してきました。でも、半年くらい経った時に、当時の相方から「地元に帰る」と言われて。――半年ですか!?そうなんです(笑)。それでコンビを解散することになって、同じ事務所だった今の相方とすいたんすいこうを結成しました。――お二人とも茨城出身なので、一緒に地元から出てこられたのだと思っていました。よく言われるんですけど、たまたま同じ事務所だっただけなんです。前のコンビ時代から相方のボケが好きで、あんな人とコンビを組めたらいいなと思っていたら、向こうもコンビを解散することになって。事務所の人から「ボケとツッコミが残ったんだし、コンビを組んでみたら?」と提案されて、コンビを組むことになりました。――コンビ名の“すいたんすいこう”はどんな由来があるんですか?二人とも茨城出身なので、せっかくなら売れた時に地元の人に喜んでもらえるような名前にしたいと思って、相方の出身高校が水戸短期大学付属高等学校、略して“すいたん”、僕の出身高校は水戸工業高等学校、略して“すいこう”と呼ばれていたので、その二つをあわせて、“すいたんすいこう”というコンビ名にしました。東京では「覚えにくい!」と言われるんですけど(笑)、地元の人には「これはいい名前だね」と言ってもらえます。――茨城への愛が込められたコンビ名だったんですね。先ほど芸人になるために上京したとおっしゃっていましたが、どこかお笑いの養成所に入所されたんですか?いえ! 上京してから、最初はフリーで活動していました。当時すごく尖っていて、先輩後輩の関係がイヤで(笑)。いわゆる地下ライブに出ていたら、ちょうど今の事務所が芸人部門を立ち上げることになって、1期生なら先輩もいなくていいなと思って所属したんですけど、すぐに先輩って大切なんだなと思い知りましたね。お笑いの立ち回りはもちろん、営業のやり方も全部手探りで、ハリウッドザコシショウさんが「ソニーは芸人の墓場」とおっしゃっていましたが、うちのほうが墓場でした(笑)。――本当の墓場だと(笑)。当時の地下ライブといえば、錦鯉さんを筆頭に今テレビで大活躍の方々が勢ぞろいだったのでは?それこそ僕が上京して初めて立った舞台は、錦鯉・長谷川さんが前のコンビで出演していて、長谷川さんから「いま20代? 俺もう40歳だぜ。引くだろ?」と声をかけてもらって(笑)。その長谷川さんがそのまま『M-1』で優勝したんで、もう痺れましたね! 当時同じライブに出ていたウエストランドさんもチャンピオンですし、本当に痺れます。●香取慎吾の“神対応”、木村拓哉の圧倒的なカッコ良さ○■「うーん……キミ、香取!」――地下ライブを中心に活動するなか、スズケンさんが香取慎吾さんのものまねと出合ったのはいつ頃なんですか?「芸人の転機は27歳に訪れる」という話があるんですけど、僕が香取さんのものまねに出合ったのはまさに27歳でした。当時は全く仕事がなくて、事務所も弱小なのでオーディションすら自分で探していたんですけど、ある時フジテレビの『ものまね紅白歌合戦』のオーディションを見つけて。ちょうど長瀬智也さんが主演の『泣くな、はらちゃん』というドラマが放送していた頃で、「長瀬くんに似てるね!」と言われていたので、その衣装のスタジャンとかつらを用意して、一般応募からオーディションに申し込んだんです。待ち時間が2、3時間くらいあったんですかね? その間もずっとぶつぶつと長瀬さんの練習をして、ついに僕の順番が回ってきて、オーディションの部屋に入ったら、お偉いさんが僕を見るなり「うーん……キミ、香取!」って。長瀬さんのモノマネを披露することなく、3秒でオーディション終了です(笑)。――せっかく準備したのに(笑)!「これが芸能界か!」と思いましたね(笑)。そのオーディションがきっかけで、ものまねSMAPのメンバーになったんですけど、元々、香取さんのことは大好きでしたし、ものまねSMAPもめちゃくちゃ面白いと思っていたんです。だから、まさか自分が香取さんのものまねでメンバーになるとは思いもしませんでしたが、今ではたくさんのSMAPファンの方々に応援していただいてて。ものまねSMAPのメンバーも全員、SMAPの皆さんのことが大好きなので、本当にありがたい限りです。○■SMAPとの共演が実現「ずっとウソだと(笑)」――ものまねSMAPとして、SMAPの楽曲「ユーモアしちゃうよ」のMVでご本人たちとの共演も果たしました。マネージャーから「SMAPのMVの仕事が来たよ」と言われたんですけど、ずっとウソだと思っていました(笑)。最初はメンバーとも「ドッキリでしょ」と話してたんですけど、「よく考えたら、俺たちにドッキリしても仕方ないよね。じゃあ、これ何……?」と段々緊張してくるんです。日が近づいてきてもスケジュールから消えないし、もしかして本当なのかなと思ったら興奮して前日眠れなくなっちゃって、酒を飲んで寝たら次の日、顔がパンパンで! 「余計似てねえじゃねえか!」って(笑)。――そんな裏話があったんですね(笑)。やはり、緊張感がある現場だったんですか?SMAPの皆さんが参加されるまで、エキストラの皆さんとダンスの練習をするんですけど、このあと国民的スターが来るということで、スタッフさんも含めチーム一丸でしたね。そしたら、「今どんな感じ?」って聞こえてきて、振り返ったら木村さんがいるんですよ。もう無理ですね、あのカッコ良さの前ではただのファンになります。その時感じたカッコ良さを例えるなら、むき出しの日本刀。ちょっとでも近づいたら、カッコ良さで切られてしまうんじゃないかと思うくらいカッコいいわけですよ。そこに中居さん、稲垣さん、草なぎさん、香取さんも来られるんですけど、神々しくて……ただでさえポンコツのものまねSMAPがさらにポンコツになりまして、みんなダンスを間違えてましたもんね。――それは緊張しますよね……。香取さんとは何かお話されたんですか?撮影中に香取さんご本人と並んでダンスを踊るシーンがあったんですけど、緊張のあまりステップを上手く踏めなくて、あろうことか香取さんの足を踏んでしまったんです。「国民的スターの足を踏んでしまった!」という恐怖で顔が固まって、本番中なのにずっと「すみません、すみません、すみません……」と言い続けていたら、当然カットがかかるわけです。すぐに香取さんに「足を踏んでしまいました。申し訳ございません」と謝罪したら、「全然大丈夫ですよ。ただ本番中に謝ってきたんで、笑っちゃいました(笑)」と言っていただいて、「あー! 抱かれたい!」と思いました(笑)。――テレビのイメージのままの優しい方なんですね!そうなんですよ! MVに出演させていただいて思ったのが、カメラが回っていない時も皆さんSMAPなんですよね。香取さんは香取さんですし、木村さんも木村さんと言いますか、皆さんテレビで観ていたキャラクター通りで、撮影中の空気もずっと和やかでした。●厚切りジェイソンの登場は「革命的だなと思ったんです」○■常に100点、100%を出していきたい――さて、スズケンさんは現在、「イチナナ」にも注力されていますよね。コロナ禍がきっかけで始めてもう2年ほど経つんですけど、配信を観てくれるリスナーの皆さんの反応も顕著に出るので、芸人としてトークの勉強にもなります。実際、緊急事態宣言が明けて舞台に立った時に「喋りが上手くなったんじゃない?」と言われることも増えて、「天才なんで!」と返していたんですけど(笑)、よく考えたら、毎日ライブ配信で喋っていたおかげだなって。自分の話し方ひとつでリスナーさんの反応も変わるので、言葉選びにはより気をつけるようになりましたし、配信画面に映っているのは自分だけなんで、空気が良くなるのも悪くなるのも全部自分次第という点も勉強になります。――芸人としてトークを磨く場所になる、と。最近はこうした配信を活用することで、アルバイトをせずに芸人として生活できるという話も聞きます。そうですね。配信で収益が出れば、生活のためにアルバイトをしなくても済むし、その分芸事に時間をかけられますし、僕の場合、「昨日はものまねSMAPの仕事だったよ」という風に裏話ができる場所になっていたり、ネタライブを観ていただいたリスナーさんに「今日のネタどうだった?」という風に感想を聞けたりもするので、芸人としての仕事にもつながっています。――スズケンさんは他のお仕事をされながらなので、月によってライブ配信をする時間も変わると思うのですが、一番活動した月だとどのくらいの収入になるものなんですか?中型バイクを新品で買えるくらいの月収にはなるので、芸人はアルバイトをするよりいいんじゃないですかね。僕、厚切りジェイソンさんが出てきた時に、革命的だなと思ったんです。元々、自分が憧れてきた芸人の在り方って、“アルバイトをしながら貧乏で苦しいけど、芸事が一番大事”って感じだったと思うんですけど、厚切りジェイソンさんみたいに他にもしっかりとした本業があるのも正解だなと。今はバンドマンの方も活動の仕方が変わってきてて、9時17時の正社員で働いてお給料をもらって、アフターファイブからバンドの練習をしたほうが、アルバイトをしながら活動するよりも練習時間を長く取れるらしいんですよ。お笑いもそういう時代なのかなと思いますね。――では最後に、スズケンさんが今後実現したいことを教えていただけますか。今は何でも“やったもん勝ち”の時代といいますか、すごいチャンスがあふれている時代だと思っていて、僕もまだまだやりたいことがいっぱいあるんですけど、とにかくファンの方に喜んでもらえることをずっと続けていきたい。『M-1』優勝もまだまだ諦めていませんし、テレビにもガンガン出ていきたいんですけど、いま目の前にいるファンの皆さんに喜んでもらうことが僕の芸事の根底なんです。江頭さんの言葉を借りるなら、“その時見た俺が手抜きの自分だったらイヤ”なので、常に100点、100%を出していきたいです。■プロフィール鈴木賢治(スズケン)1987年1月19日生まれ。茨城県出身。2011年、同郷の黒澤正徳とお笑いコンビ「すいたんすいこう」を結成。ものまねSMAPで香取慎吾のものまねを担当するほか、長瀬智也のものまねでも知られる。5月5日、茨城・水戸みやぎん寄席にて「すいたんすいこう×おせつときょうたツーマンライブ! 〜おせつときょうた全国ツアー2023! 47都道府県漫才の旅 茨城編〜」を開催。今年秋には「第23回すいたんすいこう単独ライブ」(東京編:中野ZERO視聴覚ホール 10月29日、茨城編:ザ・ヒロサワシティ小ホール 11月19日)が行われる。
2023年04月30日《昨日観覧募集を行いました「新音楽番組」は、4月23日に解禁した『 #まつもtoなかい 』の観覧募集でした。4月30日の放送をお楽しみに!》4月23日、こう投稿したのは、香取慎吾(46)、草彅剛(48)、稲垣吾郎(49)からなる「新しい地図」の公式ツイッター。同日、香取が初回ゲストとして新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に出演することが明らかになったが、その前日には新しい地図のファンクラブ向けに収録の観覧が募集されていた。30日からスタートする『まつもtoなかい』はダウンタウン・松本人志(59)と中居正広(50)がMCを務める。元SMAPである中居と香取が17年4月22日以来6年ぶりに共演することで大きな話題を呼んだ。「収録は23日に行われ、観覧もあったようです。観覧は前日の22日に『新しい地図』ファンクラブ会員を対象に、番組名が伏せられた状態で募集されました。番組側は、香取さんと中居さんが共演するというビッグニュースが漏れないようにしたかったのでしょう」(スポーツ紙記者)SMAPファンにとっては、中居と香取の6年ぶりのツーショットは垂涎もののはず。SNS上では《観覧行けた方羨ましいぃぃ》と声が上がっていたが、その裏で複雑な思いを抱く人もいるようで……。「中居さんも有料サイト『中居ヅラ』を立ち上げており、中居さんのファンの多くはこれに入会していますが、今回観覧の募集があったのは『新しい地図』でのみ。貴重な中居さんと香取さんの共演を、『中居ヅラ』の会員も見たかったはずですが、応募することさえできませんでした」(前出・スポーツ紙記者)SNS上では、こうした状況に困惑する中居ファンの声が続々。《今後も番組観覧の募集ってゲスト側だけなのかなぁ中居ヅラはチャンスも無いんか?》《中居さん側からも観覧募集して欲しかったよ》《中居ヅラにも、応募する権利が欲しかった……。本当にうらやましい!》《中居くんのファンの子たちは応募する方法もなかったと思うとそれだけが複雑複雑だよー、今を応援してきた子たちをたくさん見てきたから》中居のサイトでは、『中居ヅラ』について《まじライブとかやりません》《ので、優先的にチケットを入手できるなどの、特典は一切ありません》《イベントもありません》と明記されているが、中居のファンは寂しさを感じているのかもしれないーー。
2023年04月25日4月30日にスタートする新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)の初回ゲストに香取慎吾(46)の出演が決まり、司会の中居正広(50)との6年ぶりの“SMAP共演”が話題となっている。中居がプライベートでも親交のあるダウンタウンの松本人志(59)とタッグを組む新番組ということもあり、フジテレビもかなりの気合が入っているという。その最初の目玉が、香取の登場だった。「フジテレビはバラエティ畑出身の港浩一新社長になったということもあり、かつて人気だった同局の音楽バラエティ番組番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』を復活させるつもりだったんですが、様々な事情からそれは叶わなかった。ならばと、特番の際に好評だった『まつもtoなかい』を“ポストHEYHEYHEY”としてレギュラー化したのです」(フジテレビ関係者)フジテレビとしても松本と中居の“最強タッグ”で目指すのは、あの局の打倒だ。「同じ時間帯に放送されている日本テレビの『行列のできる相談所』をまず倒したい。もともと日曜の夜は日テレの独壇場で、特に『ザ!鉄腕!DASH!!』、『イッテQ!』、『行列』の19時からの並びが盤石です。そこで、フジは『行列』の時間帯に『まつもtoなかい』を持ってきて、さらに初回には香取さん投入で中居さんとの再会という大仕掛けを持ってきた。これで初回の高視聴率は間違いなしで、2回目以降の同枠トップを狙っているのです」(前出・フジ関係者)さらに、中居と香取の再会は“SMAP”を彷彿させるというのだ。「中居、香取の共演が強いこともあり、あまり番組内容が語られていないのですが、『HEYHEYHEY!』風ということでトークと歌が中心。香取さんの公式ファンサイト『新しい地図』のツイッターでも告知がされているように、香取さんが歌を披露するんです。当然、中居さんとはSMAP時代の歌の話も出るでしょう。いずれにせよ、かつて2人が出演していた『SMAP×SMAP』を思い起こさせる番組になるのではないでしょうか」(前出・フジテレビ関係者)初回の収録ではスタッフにお寿司150人分の差し入れしたことが話題になっている中居。懸念されていた体調面の不安を払拭し、完全復活となるか。
2023年04月25日侍ジャパンが14年ぶり3度目の世界一となったWBCから早くも1週間が経った。大谷翔平(28)やダルビッシュ有(36)らが日本中を熱狂に巻き込んだが、公式サポートキャプテンを務めた中居正広(50)もまた大会を盛り上げた1人だろう。「日本の優勝が決まった直後、大谷選手へのインタビューで中居さんが放った『泥だらけのストッパー』は話題を呼びました。中居さんはこの発言について“見たまんま言っただけ”と話していましたが、さすがのコメントです」(スポーツ紙記者)本誌はそんな中居のアメリカからの帰国姿を目撃。WBC決勝の翌日、羽田空港でうつむきながらキャリーケースを引いていた。22年9月に『週刊新潮』が盲腸がんの手術を受けたと伝え、『女性セブン』は22年11月に再手術したと報道されていた中居。長時間のフライトは体に堪えたのか、顔色は青ざめているようだった。このとき、黒い帽子を被っていた中居。実はこの帽子は、ある後輩がプロデュースしたもので……。「元King&Princeの岩橋玄樹さん(26)がアメリカの有名帽子メーカー・ニューエラとコラボした帽子です。黒地に白のハートがあしらわれた特徴的なデザインです」(ファンの女性)持病のパニック障害の治療のため、21年3月にキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した岩橋。2人の接点は意外なように思えるが……。「岩橋さんが退所した際、中居さんは『本人はしんどかったんだろうな、(ファンを)待たせることの方がプレッシャーになったのかな』と慮るコメントをしていましたし、退所後の岩橋さんの活動を気にかけていたのでしょう。岩橋さんの商品を普段から着用することで、周囲に岩橋さんの仕事ぶりをアピールすることにもなります」(前出・スポーツ紙記者)自身がジャニーズ事務所を退所してからも後輩を気遣う中居。これまでにもさまざまな形でエールを送ってきた。「20年末でグループ活動を休止した嵐には、いっぽうに『嵐』、もういっぽうにメンバーそれぞれの名前が書かれた箸をプレゼント。21年11月に解散したV6には、かかとの内側に『V6』、外側にメンバーそれぞれの名前が刻印された革靴を贈っていました。嵐への箸は“箸休め”、V6への靴は“新たな一歩”といったメッセージが込められているのでは、と話題になりました。22年1月には可愛がる後輩グループのKis-My-Ft2のメンバー全員に白いマイクを贈っていましたが、白マイクといえばSMAPが頻繁に使っていたもの。“SMAPを超えろ”というメッセージでしょう」(前出・スポーツ紙記者)離れたところから見守る中居。後輩たちにもその思いは伝わっているはずだ。
2023年03月30日『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』2日目となる3月18日に『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』の舞台挨拶が行われ、オートレーサーの森且行と穂坂友紀監督が登壇した。2021年1月に落車事故で大怪我を負ったオートレーサー・森のリハビリの日々に密着したドキュメンタリー『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』。前日17日に、4月6日、地元の川口オートレース場で復帰すると発表したばかりの森は、現在の体調を問われると「徐々に良くなっていて、普段の生活には支障もなく、全然平気です!」と元気に挨拶。言わずとしれた元SMAPの森は、「仲間」と一瞬間をおいて、SMAPメンバーには「この映画のことは伝えていません」とニヤリとするも、「レース復帰については昨日公式に発表があって、メンバーにはその2日前には言いました」と絆を伺わせた。2年前に穂坂監督が森に直筆の手紙を送ったことから、本作の企画がスタート。森は「ここまでの長期密着は初めての経験。穂坂監督がしつこ過ぎて……」と笑わせつつ「ドキュメンタリーの中ではリハビリ3時間となっていたけれど、実際は1時間半くらいしかやっていない。ちょっと大げさですね」とジョーク。映画冒頭の浜辺を走るシーンに触れて「監督から走ってくれと言われて……」といたずらっぽく言って、穂坂監督を「そんな言い方はしていません! 語弊がありますよ!」とタジタジにしていた。見どころについて森は「僕がヘベレケになっている姿が見どころ。酔っ払い過ぎて使用NGすら出せなかった」と笑いつつも「ありのままの自分の姿を見てほしいという思いもあった」と説明。本編には使用されていないが、穂坂監督とはカラオケにも行ったそうで、穂坂監督が「カラオケでSMAPの曲を私がリクエストしたら3曲くらい歌ってくれた。『笑顔のゲンキ』とか『前に!』とか」と明かすと、森は「え~? あまり覚えていないな。でもいい曲だよね」と述べて、ファンを歓喜させていた。映画の完成を迎えて森は「一人では乗り越えられなかった。色々な方の支えとファンの皆さんの応援があったからこそ、ここまで来ている。あとは復帰するだけ」と意気込みながら「体調が思わしくなくて復帰が延びたけれど、自分としては負けてでもいいからレースに参加して、徐々に這い上がっていけばいいのかなと思う」と復帰への心境を語り、穂坂監督はタイトルの由来について「森さんだったら絶対にオーバルに戻ってくると信じてカメラを回し続けましたし、森さんは宣言したら絶対に実行する男。その気持ちをそのままタイトルに込めました」と解説。さらに穂坂監督は「無事に走り終えてくれたらいい」とエールを送り、森は「本当ですか? わかりました。一生懸命走りますが、着はわかりません。気合いでレースに臨んで一生懸命楽しんで走りたいです」と約束。穂坂監督は「この作品は森さんへのエールになればいいと思って作りました。でも完成版ではない。これからも取材を続けさせてもらいたい」と公開オファーし、これに森は「え? これからも? うーん、わかりました!」と快諾していた。最後に穂坂監督は「森さんのオートレースに対する愛はもちろんだけれど、兄弟愛や家族の応援、リハビリの先生たちの支えがあったからこそ復帰できたという人間関係の想いも描きました。そこにも注目してほしいです」とアピール。森は「この2年間の密着がなければ、もしかしたら途中で復帰を諦めていたかもしれない。こうして映画として残すことが出来て僕も幸せです。色々な人たちに観ていただき、様々なことを感じてほしい。そして完結版を目指して、これからも頑張っていきたいです」と闘志を燃やしていた。<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭20233月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ関連リンク公式サイト::
2023年03月20日「西島さんと石田さんがそろうと阿吽の呼吸でやり取りをするので、現場が一気に和みます。やはりあの『あすなろ白書』の強い絆ですかね」(テレビ朝日関係者)西島秀俊(51)が主演連ドラ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)で、石田ひかり(50)と『あすなろ白書』(フジテレビ系)以来、30年ぶりとなる共演を果たした。30年たっても息がピッタリな理由を、西島は石田との対談取材で、こう明かしている。《実は「あすなろ会」というのをちょこちょこ開催していたんです。(中略)大学生が同窓会で会う時の会話と変わらない。ひかりちゃんはあの作品見たよとか、よくメールくれるね》(『日刊スポーツ』2月13日付)『あすなろ白書』といえば、’93年10〜12月に放送された「月9」を代表する名作だ。平均視聴率27%、最高視聴率31.9%を記録した。主演は、なるみ役を演じた石田と、掛居役を演じた筒井道隆(51)。そして木村拓哉(50)、鈴木杏樹(53)と西島の5人が、劇中の大学生サークル「あすなろ会」のメンバーだった。「『あすなろ会』の5人が大学生から社会人となり大人の階段を上っていく姿をノスタルジックに描き社会現象になりました。特に、なるみにフラれて『俺じゃダメか……』とため息を漏らした取手役の拓哉さん、そして掛居に思いを寄せるLGBTの松岡役の西島さんが一躍、人気となったドラマでもありました」(当時の番組関係者)このドラマのプロデューサーは、後にフジテレビ社長となる亀山千広氏だった。’19年秋のイベントで、亀山氏は撮影当時の思い出をこう振り返っている。「『あすなろ会』仲よし5人組のために、大学のオープンセットを作っちゃいました。余談ですが、当時LGBTの男子がゴールデンタイムの連続ドラマに登場することはほとんどなく、その描き方を西島君とよく相談していたことを懐かしく思います」■「あすなろ会」ムードメーカーは拓哉、西島はツッコミ役前出の番組関係者は、西島についてこう語る。「当時から物腰がやらわかくて、演技も監督から指導が入ると全力で応えようとしてくれました。人見知りだった拓哉さんでさえすぐに心を許して『飯行こうぜ!』と言って仲よくなってましたね」当時、西島は実際に大学生だった。雑誌の取材でこう語っている。《俺は私生活では大学生だし、年齢もドラマの設定とほぼ同じですから、今度の役はやりやすいですね。実際のところは仕事が忙しくてなかなか大学へは行けないので、「あすなろ会」みたいな親友グループはまだできていないけど(中略)。ムードメーカーは拓哉かな。俺はね、ツッコミ役。あいつらが俺のことどう思ってるかが気になるなぁ》(『JUNON』’93年12月号)西島は『あすなろ白書』の撮影を通じて、大学生活を疑似体験していたようだ。いっぽうの木村も、同誌の取材でこう語っている。《この前、筒井くんと西島くんが家に飲みに来たんだよ。朝の6時くらいまでズーッと飲んでた。芝居の話とか、いろんな話をした。女の子の話?そりゃ、しますよ。女の子だって集まれば男の子の話するでしょ。一緒ですよ、ぼくらも(笑)》「あすなろ会」は、西島にとっても拓哉にとっても、青春時代の貴重な思い出だったようだ。それから四半世紀ーー杏樹は’18年10月に出演したバラエティ番組で、“約20年ぶりに「あすなろ会」のメンバーで同窓会をした”と証言していた。いつの間にか連絡先がわからなくなり、連絡を取ることも少なくなっていたという5人が再び集まった経緯を杏樹はこう語った。「にっしー(西島)が私の番組にゲストで来てつながって、ひかちゃん(石田)が『相棒』(テレビ朝日系)に来て。にっしーがみっちー(筒井)と打ち上げで再会して、にっしーがスマスマ(『SMAP×SMAP』)に出たときに、たっくん(木村)とつながって……」■20年ぶりの「あすなろ同窓会」、最初にやってきたのは…西島が中心となって多忙な5人のスケジュールを調整したという。杏樹が当日、「あすなろ同窓会」会場を訪れると、いちばんめにやって来ていたのは拓哉だった。「たっくんが1人で座っていたんですよ!“いちばん来なさそうな人がいちばんに来ている”と思って(笑)」前出の番組関係者は言う。「ドラマの思い出話で盛り上がるなか、拓哉さんはその場で亀山さんに電話して店に呼んだそうです。その後も、5人で何度か『あすなろ会』を開催したと聞きました。20代のころから5人は“おじさん、おばさんになっても一緒に仕事したいね”と言い合ってきたといいます。西島さんは『あすなろ白書』出演から4年後、当時所属していた大手芸能事務所から移籍。’98年から5年ほどは、華やかな民放ドラマに出演せず、小劇場や小規模な映画に出る以外は、映画館で映画を見る毎日でした。そんな苦節時代も経た西島さんと石田さんが再共演することで、昔からの願いがかなえられて、メンバーは皆、喜んでいるそうです」5人は、長年お互いの実力を認める“戦友”でもあったのだ。コロナ禍により、「あすなろ会」は一時休止中だというが、西島にはおこもり時代に新たな趣味ができたという。「クワガタの飼育にハマっているそうです。一昨年、ノコギリクワガタのつがいが卵を産み、“2年かかると言われたのに早く成虫になった”と喜んでいました。実は拓哉さんも大のクワガタ好き。クワガタ柄のシャツをインスタに載せていたほどですから、今度の『あすなろ会』はクワガタの話でも盛り上がるんじゃないでしょうか」(前出・番組関係者)主演映画『ドライブ・マイ・カー』が昨年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞するなど、いまや世界からも注目を浴びている西島。そんな彼にとって、「あすなろ会」は何歳になっても青春時代に戻れる大事な“隠れ家”なのかもーー。
2023年03月02日株式会社MEGMALE(所在地:大阪府大阪市)は、美容関係から一般の方までを対象としたセミナー『ざわちん流美顔マスクメイクアップセミナー』を3月20日に大阪市・北区で行います。セミナー案内セミナー詳細: ■【ざわちん流美顔マスクメイクアップセミナー】についてようやく落ち着いてきたコロナウイルス、『マスクをするかしないかは自己判断』という風潮に変化しつつある世の中ですが、マスク生活に慣れなかなかマスクを手放せないという方々も多いのではないのでしょうか。「“美容”の力で女性を輝かせ、自信を与える」をモットーに美肌術やメイク方法を伝えたい、美容を始めるきっかけを作ってほしいと考え、マスクメイクのスペシャリスト ざわちんを講師に招きざわちん流美顔マスクメイクアップセミナーを開催致します。マスクメイクはこうすれば“映える”というテクニックをマスクメイクのパイオニア ざわちんサンからレクチャーいただきなかなか見ることが出来ない貴重な『ざわちんテクニック』を間近で見ることができます。さらに当日はスペシャルな企画も盛りだくさん。●ざわちん流スキンケア話・バックエイジング・「スキンケアで大切にしている事」●モデルを用いた実践マスクメイク術●ものまねメイク術●トーク・質疑応答●2ショット記念撮影・抽選会■セミナー概要タイトル:ざわちん流美顔マスクメイクアップセミナー開催日時:2023年3月20日(月) 10:00~12:00受付開始:9:30会場 :BREEZE PLAZA(ブリーゼプラザ)(大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階 803+804号室)アクセス:・四つ橋線西梅田駅→徒歩3分・阪神大阪梅田駅(西改札)→徒歩5分・JR大阪駅(桜橋口)→徒歩5分・JR東西線北新地駅→徒歩5分参加費 :6,600円(税込)特典 :HEPASKIN美顔マスク1枚(エアーグレーorエアーライトグレー)参加条件:美容関係から一般の方まで定員 :100名(先着順)主催 :株式会社MEGMALE協力 :マネージメントS<お申込み方法>公式サイト: ■講師プロフィール【ざわちん】芸能人のものまねメイクという新しいジャンルを確立したマスクメイクのパイオニア。誰よりも長くマスクメイクをしてきた経験から、そのテクニックは国内に留まらず海外のアーティストからも高い支持を受ける。「品よく可愛いが叶う 大人のマスクメイクBOOK」や「ざわちん Make Magic」などを執筆。美映える*出身群馬県太田市、誕生年月日:1992年8月16日*経歴(過去、現在)自身の公式ブログ(アメブロ)で公開するものまねメイクは常に高いアクセス数を誇り、今まで1日での最高アクセス数は前人未到の859万アクセスを記録し、アメブロ芸能人総合ランキング第1位を獲得した(1位は通算8回獲得)。2019年(平成31年)7月1日現在、アメブロのフォロワー数が18.8万人、Twitterのフォロワー数が35.9万人、Instagramのフォロワー数が18.2万人、SNSフォロー総数が73万人以上。ものまねメイクのプロセスを掲載した初の著書メイク本『ざわちん Make Magic』『ざわちん Make Magic 2』(宝島社)は累計23万部を超えるヒット。2014年(平成26年)のNO.1メイク本となった。テレビ番組にも多数出演。『SMAP×SMAP』『情熱大陸』『アナザースカイ』『金スマ』『誰だって波瀾爆笑』『人生が変わる1分間の深イイ話』『ダウンタウンDX』『しくじり先生』『有吉反省会』『水曜日のダウンタウン』『めざましテレビ』『ZIP!』『スッキリ!!』など。現在、eスポーツチーム「AROWZ BROS.」(アローズブラザーズ)を結成。eスポーツプレイヤー(AzB ざわちん)としても活動している。■会社概要商号 : 株式会社MEGMALE代表者 : 代表取締役 岩井 善治所在地 : 〒555-0025 大阪市西淀川区姫里1-2-18設立 : 2017年2月事業内容: 美容商材の製造、販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社MEGMALE セミナー窓口TEL:06-6472-5298 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子、ドリアン・ロロブリジーダ、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。10日に初日を迎えた本作は、全国で満席となる劇場が続出するなど、好調なスタートをきっている。鈴木、ドリアン、そして松永監督は実際に初日に劇場に足を運び、観客の熱量を体感、宮沢と阿川もSNSなどでその熱量は感じていたという。そ宮沢は「普段はエゴサーチはしないんですが、この作品ではしています。『エゴイスト』と入れると、映画の感想がバーッと出てくるんですが、その中に(鈴木)亮平さんのツイートがあって。昨日、劇場に行ってきたと書いてあったんですが『亮平さん、誘ってよ』と思いました。スケジュール的に行けなかったんですが」と笑いながら付け加えた。一方の鈴木は、1月19日に行われたプレミア試写会の際に「『エゴイスト』だけにエゴサーチをしますので、どんどん感想を書いてください」と呼びかけていたが、その言葉通り、「ひとツイートも逃さず。批判も称賛も全部見ました。うれしかったですね」と切り出すと、「ほとんどの方が褒めてくれる内容でしたし、そうでない方もなるほどなと思わせるような内容でした。中でもうれしかったのは、この映画を観た時に、SMAPさんの『夜空ノムコウ』の『ぼくの心のやわらかい場所を〜』という歌詞が頭に流れてきたという感想。それをはじめとした、いろいろな感想を拝読できてうれしかったです」と笑顔を見せた。また登壇者たちにとっても、映画を通じて思う事は多かったようだ。宮沢演じる龍太の母・妙子を演じた阿川は「この役を演じて何かが変わったと自覚するのは難しいのですが、たぶん今回の経験は、この先にジワジワと自分の中で育っていくんじゃないかなと思います。今日ここに来るまでは、昨日の(雪の)天気とは違ったすばらしい青空で。これは東京なのかと思うくらいに空気が澄み切っていて。だから今日、この映画をご覧になった方々が、(劇場の)外に出て、この美しい外の空気と、美しい空を見て。これから新しい時間が始まるぞという思いでかっ歩して。おうちに帰ってくださるような。そんなことを考えながら青い空を見ました」とコメント。さらに浩輔の友人を演じたドリアンは「わたしはゲイ当事者のひとりとして出演させていただいて。同じゲイの皆さんからも感想をいただいているんですけど、その中に『今までの日本映画の中では、描き方にしても、キャラクターにしても、なかなか自分のことと思える映画ってなかったんですけど、この映画に関しては、あまりにも自然すぎて。映画であることを忘れてしまうくらい、本当に自分事だし、明日は自分の身に起こることかもしれないと。本当に今の僕たちの映画だよね』という感想があって。その感想がうれしくて。そうした作品に関わらせていただいたこともすごく誇りに思いました」と晴れやかな表情。「クィア映画としても、日本映画史上まれにみる傑作だと思います」と当事者の立場から称賛の声をあげた。それを聞いた松永監督も「映画ってひとりでは作れなくて。原作の高山さんをはじめ、(書籍の)編集の方、プロデューサーなど、いろんなひとたちが関わっている。本当にいいチームでやらせてもらっているなと、しみじみと感じております」と語ると、「ありがとう、みんな!」と登壇者たちに呼びかけた。最後のメッセージを求められた鈴木は、「この映画には答えがないと思うんです。観ていただいた方がこれを愛と思うか、エゴと思うか、依存しあっているだけの関係だと思うのか。本当に人それぞれだと思います。もしかしたら、これからの人生のどの瞬間に観るのかということによっても、捉え方が全然違う映画なんじゃないかなと思います。分かりやすいものを提示するのではなく、いろんなものを提示しているこの映画を誇りに思っております」とコメント。さらに「これまで何度か、この映画は作られないんじゃないかという瞬間がありました」と続けた鈴木は、「僕も原作に感動して、ぜひやらせていただきたいとまわりを説得して。演じさせていただくことになったのですが、届いた台本を見て、監督に『これじゃやれない』と電話をしたこともありました」と告白。さらに「その時に監督がおっしゃったのが、『僕を信じてくれ。僕が作るのは、この脚本から役者がリハーサルをして、演じているのを観て、どんどん生き生きとしたものにしていくんだと。僕の作品はこの台本だけでは伝わらないんだ』と一生懸命説得してくださったんです」と明かしてみせると、「この映画を観て、皆さんの表情を観ていると、本当にあの時、監督を信じて良かったなと思います。こんな作品が出来上がるとは思いませんでした。ありがとうございます」と松永監督に謝辞を述べ、頭を下げた。そんなやり取りに、会場からは大きな拍手がわき起こった。そんな鈴木の瞳はいつしか涙でうるみ始め、さらに言葉を絞り出すように、「この作品を生んだのは高山真さんという方で。その方がいなかったら、今日ここで皆さんにお会いすることはありませんでした。残念ながらこの映画の最終決定を聞くこともなくお亡くなりになってしまったのですが、ひとりの人間が遺したものが、いかにいろんな人に影響を与えるのか。人生って突然終わることもあるけど、ひとりの人間が世の中に与える影響ってすごいなと、今日あらためて思っています」とコメント。さらに「高山さんはあまり天国という言葉は信じていないと思うんですが、それでも今日は天国の高山さんに感謝したいと思います」と呼びかけ。高山さんを生前からよく知るドリアンも、その鈴木の言葉に思わず涙ぐんでいた。さらに宮沢が「1年半ほど前に撮影して。その時は僕たちのすべてを注いで、熱い気持ちで挑みました。どの作品もそうですが、公開されるまでにはたくさんの不安があって。僕たちがやったことが果たして正解なのか。ちゃんと届くのかという不安があって。時には押しつぶされそうになった瞬間もありました」と正直な思いを吐露すると、「だからこうやって皆さんの前でこうやってこの作品を公開できることがしあわせでいっぱいです。たくさんの方に届いているのもうれしいですし、この作品は10年後、20年後、30年後も生き続けて、より多くの人に届く作品だと信じています。『エゴイスト』という作品は走り始めたばかりなので、多くの方に届くことを願っています」とメッセージ。そして松永監督が「亮平も言うとおり、いろんな解釈がある映画だと思いますし、それは覚悟の上で作りました。だからこそ多くの人に観てもらって、考えて、議論してもらって。その考えは違うんじゃないかとか、その考えはいいかもしれないなど、議論してもらうこと、考えてもらうことが、僕らがこの作品をひとつの意義だと思います。純粋に考えてもらえるようなきっかけになればいいと思います。この先は皆さんの力でこの作品を育てていただけたら」と呼びかけた。
2023年02月12日ジャニーズ事務所退所後も一挙手一投足に注目が集まる、“辞めジャニ”タレントたち。最近も、昨年10月末に退所した滝沢秀明氏(40)のTwitterでの呟きや、元SMAP・中居正広(50)の体調などは連日ネットニュースを賑わせている。そこで本誌は、「好きな辞めジャニ」「長瀬智也(44)。1994年にTOKIOのボーカリストとしてデビューすると瞬く間に人気者に。アイドルとしてはもちろん、俳優業の評価も高く、特に脚本家の宮藤官九郎(52)とタッグを組んだ『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』(ともにTBS系)などでの演技が印象に残っている人も多いだろう。しかし2020年7月、翌年3月をもってTOKIOから脱退し、事務所も退所することを発表。独立後は「表現者」として活動し、趣味であるバンド活動やバイクを楽しむ様子をInstagramに定期的に投稿している。そんな長瀬について、アンケートでは《ワイルドで男らしくてかっこいいから》《歌上手い》といった声をはじめ、芸能活動に固執せず、己を貫く姿に《ライフスタイルがかっこいいと思うから》《他者に依存する事なく、自分の生き方を貫いているようにみえるため》と生き様を賞賛する声も多かった。続いて、2位は中居正広。1991年にSMAPとしてCDデビューし、最初はセールスに苦戦するも、じわじわと人気に火がつき、90年代半ばから大ブレイク。類まれなるトークスキルを活かし、97年の『第48回NHK紅白歌合戦』では当時史上最年少となる25歳で白組の司会に。歌手、俳優、司会者としてテレビに欠かせない存在となった。2016年末のSMAP解散後は、2020年3月末に退所し、同年4月に個人事務所「のんびりなかい」を設立。以降もMCを中心に様々な番組で活躍してきたが、昨年11月に体調不良によりしばらくの静養を発表。一部では重病説も囁かれたが、1月には全レギュラー番組に復帰し、3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の公認サポーターに就任するなど、再び第一線で躍動している。SMAP時代から“国民的アイドル”として活躍し続ける中居には、《司会として番組を盛り上げるのが上手いから》《スターのオーラがある。気遣いも完璧》《ダンスもうまいし司会もうまい。気取ったところもないので親しみやすいジャニーズ》といった声が。さらに、Kis-My-Ft2を筆頭にジャニーズの後輩たちから退所後も慕われていることから、《人望がある》《周りのスタッフさんにも優しいエピソードも聞くから》といった人間的な魅力をあげる人も。超人気者の長瀬と中居を抑えて、栄えある1位に輝いたのは、山下智久(37)。ジュニア時代から圧倒的な人気を誇る山下は、『池袋ウエストゲートパーク』や『ランチの女王』(フジテレビ系)といった話題ドラマに主要キャストの一人として出演。03年にNEWSとしてデビューした後も、KAT-TUNの亀梨和也(36)とのユニット・修二と彰として歌った「青春アミーゴ」がミリオンヒットを放つなど、その人気は天井知らず。俳優としても、『野ブタをプロデュース』(日本テレビ系)、『クロサギ』(TBS系)、『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)など数々の大ヒットドラマで主演を務め、特に映画化もされた『コード・ブルー』シリーズはキャリアを代表する作品に。2011年にNEWSを脱退してからはソロ活動に注力するかたわら、海外進出にも挑戦し、2020年6月には海外制作のドラマ『THE HEAD』への出演を果たした。2020年10月に退所してからも、『正直不動産』(NHK)やWOWOWとハリウッド共作ドラマ『TOKYO VICE』に出演するなど絶好調。先日も、今夏のライブツアー開催とAmazon Prime Videoで独占配信予定の映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』で主演を務めることが発表されていた。そんな山下には《顔がかっこよくてスタイルがいいから》《歌がうまく、かっこいい。演技もうまい》といった声をはじめ、《英語がペラペラ》《語学が堪能で肉体美である》といった努力して掴み取った語学力や肉体美を称える声が相次いでいた。退所後も輝き続ける辞めジャニたち。果たして、次回アンケートではどんな地殻変動が起こるのか――。1~10位までの最終結果はこちら。1位山下智久…85票2位中居正広…74票3位長瀬智也…67票4位草彅剛…65票5位滝沢秀明…41票6位近藤真彦…33票7位香取慎吾…31票8位手越祐也…15票9位錦戸亮…9票10位稲垣吾郎…7票【調査概要】実施期間:23年1月24日から23年1月25日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年02月04日「TBSドキュメンタリー映画祭2023」アンバサダー就任式&ラインナップ発表イベントが26日、都内で行われ、上映される全15作品が発表された。元SMAPでオートレーサーの森且行のドキュメンタリーも上映される。TBSのドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」のもと開催される同映画祭。3回目となる今回は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて3月17日~30日、大阪・シネ・リーブル梅田にて3月24日~4月6日、名古屋・伏見ミリオン座にて3月24日~4月6日、札幌・シアターキノにて4月15日~21日と、前回を上回る規模で実施される。また、映画祭アンバサダーに映画コメンテーターのLiLiCoの就任が決定した。上映作品は15作品。2021年1月の落車事故から復帰を目指している元SMAPでオートレーサーの森且行を追った『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』(監督:穂坂友紀)も上映される。森の事故は、「5ミリずれていたら即死していたかもしれない」、「一生車いす生活になるかもしれない」大事故だった。5度の大手術、両足麻痺の後遺症。それでも森は再び歩くことを、再び走ることを諦めなかった。壮絶なリハビリ、心にあるSMAPの仲間たちへの思い、現実を知って頭をよぎったもう1つの選択肢。同作では、50歳目前、ゼロから再起を目指す2年目の闘いを追った。この日の発表イベントには、映画祭アンバサダーに就任したLiLiCo、映画祭、TBS DOCSプロデューサーの大久保竜氏、各作品の監督が出席。TBSアナウンサーの良原安美が司会を務めた。○「TBSドキュメンタリー映画祭2023」上映作品ラインナップ『アフガン・ドラッグトレイル』 監督:須賀川拓『それでも中国で闘う理由 ~人権派弁護士家族の7年~』 監督:延廣耕次郎・松井智史『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』 監督:穂坂友紀『カリスマ~国葬 拳銃 宗教~』 監督:佐井大紀『東京SWAN 1946 ~戦後の奇跡「白鳥の湖」全幕日本初演~』 監督:宮武由衣『War Bride 91歳の戦争花嫁』 監督:川嶋龍太郎『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』 監督:萩原豊『魂の殺人 ~家庭内・父からの性虐待~』 監督:加古紗都子『サステナ・ファーム トキと1%』 監督:川上敬二郎『KUNI 語り継がれるマスク伝説 ~謎の日本人ギタリストの半生~』 監督:佐藤功一『通信簿の少女を探して ~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~』 監督:匂坂緑里『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』 監督:寺井到『93歳のゲイ』【大阪限定上映】 監督:吉川元基『やったぜ!じいちゃん』【名古屋限定上映】 監督:仲尾義晴『劇場版 ヤジと民主主義』【札幌限定上映】 監督:山崎裕侍・長沢祐(C)TBSテレビ
2023年01月26日「草彅さんは待望の民放連ドラに張り切っていたそうです。杉野遥亮さん(27)ら共演者に積極的に話しかけ現場を盛り上げています。栄養満点な2千500円の高級懐石弁当の差し入れなどもしていました」(映像制作関係者)1月23日に第2話が放送されたドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)で、6年ぶりに民放の連続ドラマに復帰した草彅剛(48)。家族を傷つけられた議員秘書役を演じ、権力者への復讐を果たしていく。同作は関西テレビ制作フジテレビ系の草なぎの主演ドラマ『銭の戦争』(’15年、火曜22時〜)、『嘘の戦争』(’17年、火曜21時〜)に続く戦争シリーズ第3弾だ。草彅は前作から6年の期間が空いたことについて、こう語っている。《こういうお仕事は自分が望んでもなかなかできない。いろんなタイミングが重なって実現するものだし、その間、僕もいろんな経験をできたので、結果的にはよかったかなって》(「Lmaga.jp」’22年12月24日配信)『罠の戦争』の初回の世帯視聴率は、関東地区で9.3%、関西地区では13.1%を記録。そんな好スタートを切った同作が放送される月曜22時〜の枠は、誰もが知る国民的バラエティ番組が放送されていた時間帯でもある。「フジテレビの月曜22時からの枠では、『SMAP×SMAP(スマスマ)』が放送されていました。’96年にスタートした『スマスマ』は、音楽番組以外で香取慎吾さん(45)と韓国の音楽グループSEVENTEENのコラボレーションによる楽曲です。また番組放送中には、稲垣吾郎さん(49)が出演する美容機器メーカーのCMが流れ、新しい地図のメンバーがそろいました」(芸能関係者)SNS上では“スマスマ枠”での新しい地図そろい踏みに喜びの声が上がった。《主演でつよぼん、主題歌で慎吾、CMで吾郎ちゃん月曜22時におかえりなさい》実は香取、草彅だけでなくSMAPのリーダーであった中居正広(50)も、『罠の戦争』を“応援”していた。「中居さんが司会を務める番組改編期に放送される特番『タイムリミットバトルボカーン!』(フジテレビ系)が昨年12月26日に放送されました。1月クールのドラマの出演者として、北川景子さん(36)や、竜星涼さん(29)らと一緒に草彅さんが中居さんの番組に出演したのです。残念ながら中居さん本人は、体調不良による活動休止期間に入っていたため出演することができず、待望の共演は実現しませんでした」(前出・芸能関係者)同番組では、「中居正広が初めて『紅白』で司会したときの紅組の司会はどっち?」というクイズが出題された。これに対して、草彅は正解を即答。SMAPの強い絆を感じさせる一幕があった。休養を終え、中居は1月14日に仕事復帰している。「フジテレビ系列であるニッポン放送の自らの冠ラジオ番組で中居さんは、必ずや『罠の戦争』について触れるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)そして最後のメンバー、木村拓哉(50)はというと……。「実は関西地方では、木村さんの出演する日本マクドナルドのCMが、『罠の戦争』の放送中に流れたのです。稲垣さんの次に香取さんのアルコール飲料のCMが流れ、いったん本編のドラマに戻りました。そして次のCMの時間の中盤で木村さんのCMが流れたのです」(前出・芸能関係者)『罠の戦争』でのSMAP奇跡のコラボに、ファンはSNS上で、大盛り上がりだった。《広告で拓哉さんも出てきてSMAPが戻ってきたみたいで嬉しくてまた涙笑》草彅の迫真の演技、そしてSMAP“大復活”にファンも大いに反応し、『罠の戦争』はSNSで世界トレンド1位を獲得した。1月18日に配信された「朝日新聞デジタル」のインタビューで、《ちょっと寝かせた味というか。僕はヴィンテージのジーンズやギターが好きなので、僕自身も年齢を重ねて、味や魅力が出ればいいなと思いますね》と語っていた草彅。6年の熟成を経て、SMAPはまた新たな伝説を作るーー。
2023年01月25日1月23日、草彅剛(48)が『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。社会学者の古市憲寿氏(38)のインタビューを受け、体調不良で休養していた中居正広(50)について言及。16年末で解散したSMAPのメンバーたちの交流が続いていることが明かされた。昨年11月から体調不良のため休養していた中居。1月14日放送の『キャスターな会』(テレビ朝日系)に出演したのを皮切りに、テレビ・ラジオのレギュラー番組4本すべてに復帰した。草彅は古市氏から中居について聞かれると、会ってはいないとしつつも「ちょっと連絡したりはしています。やっぱり心配だったので」と明かした。「昨年11月に中居さんが1ヵ月の休養を発表した際、元SMAPでオートレーサーの森且行さん(48)は『大丈夫だと聞いています。心配ないでしょう』とメディアにコメント。12月に入ると中居さんの休養は年内いっぱいに延長されましたが、香取慎吾さん(45)は『“応援している”と言われるのも好きじゃないと思うので、そっと応援しています。ゆっくり休んでほしい』とメッセージ。連絡は取っていないとしつつも、元メンバーとして中居さんの性格をよく知った上での思いやりを感じました」(テレビ局関係者)さらに本誌は、草彅、香取、稲垣吾郎(49)による新しい地図が中居に送ったエールについても報じていた。12月14日・15日に東京で行われた草彅らによるファンミーティング。会場でファンに配られたペンライトの色が青だったが、青といえば中居のSMAP時代のメンバーカラーだ。ファンミーティングに参加したファンの女性によると、「休養中の中居くんへのエールだと思いました。客席一面の青は本当にきれいで、3人と一緒に私も中居くんに気持ちを届けられたような気がしました」SMAPが『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に生出演し、解散報道について謝罪した16年1月18日から7年。SNS上には、今も続くSMAPメンバーの関係に感激するファンの声が上がっている。《つよぽん、中居くんと連絡してるんだね~こんな話が聞けるの、嬉しいな》《つよぽんと中居くんが連絡とってることがわかって嬉しい》《中居くんと連絡ってワード見ただけでうるっとくる》
2023年01月23日《弊社所属、高橋幸宏(たかはしゆきひろ)が、2023年1月11日午前5時59分、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎のため、永眠いたしました》1月15日、ミュージシャン・高橋幸宏さんが亡くなったと発表された。70歳だった。加藤和彦さん(享年62)たちとのサディスティック・ミカ・バンド、そして坂本龍一(71)や細野晴臣(75)とともに結成したYMOでドラマーとして活躍し、世界規模で音楽シーンに影響を与えた高橋さん。近年もコーネリアスの小山田圭吾(53)らとともにMETAFIVEの一員として積極的に活動していたが、’20年夏に脳腫瘍が判明。摘出手術は成功し、リハビリを重ねてきたが、昨年末に誤嚥性肺炎を併発し帰らぬ人となった。高橋さんの訃報に触れた親交の深いミュージシャンたちは悲しみに暮れている。坂本龍一は15日、自身のTwitterにグレー一色の画像を無言でアップし、矢野顕子(67)は《YMO Goes Forever》とツイート。また海外メディアも高橋さんの訃報を伝え、元JAPANのSteve JansenやOrbitalといった海外アーティストも追悼コメントを発表している。国内外問わず、著名なミュージシャンに愛された高橋さん。いっぽうで、アイドルとの接点も多かった。高橋さんはこれまで’81年に発売された、ピンク・レディーにとって最後から2枚目となる21枚目のシングル「ラスト・プリテンダー」の作曲や、堀ちえみ(55)や元おニャン子クラブの高井麻巳子(56)、浅香唯(53)らの楽曲を手掛けてきた。安田成美(56)に関しては1stアルバムのプロデュースを務めている。■SMAPの面々も尊敬。高岡早紀は「高橋さんの教えはずっと残っていました」アイドル本人たちからの信頼も厚く、’88年にアイドル歌手としてデビューし、’90年のアルバム『楽園の雫』以降3枚のアルバムに高橋さんが関わっている高岡早紀(50)はこう話している。「若い頃にお世話になった高橋幸宏さんは、音楽性もさることながら、言葉を大事にされている方で。リズムに合わせて歌うなかで、歌詞にある言葉を伝えることの大切さを重点的に教えていただいた記憶があります。女優と歌手は別物ですが、言葉に感情をのせてお客さんにお届けするという意味では、重なる部分もあるんですよね。8年前に歌手活動を再開したときも、高橋さんの教えはずっと残っていましたし、それは今も変わらないです」(「Real Sound」’21.06.14)元SMAPの面々も高橋さんをリスペクトしていた。草彅剛(48)は15日の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で高橋さんの訃報に触れ、「SMAP×SMAPで一緒に歌を歌わせてもらいました。本当に音楽シーンをけん引された方なので残念だと思いますし、温かく優しく見守ってくれたな、というのが印象的です」と述べた。また稲垣吾郎(49)も1月16日、ラジオ番組『THE TRAD』(TOKYO FM)で高橋さんについて「おしゃれな佇まいで、魅力あふれるダンディーな方でした」といい、高橋さんが自身のアルバムでSMAPの楽曲「どんないいこと」をカバーしていることについて「自分たちとは違ったアレンジで歌う人がいると思って、本当に嬉しかった」と明かしている。■櫻坂46の小池美波「音楽を教えてくれた」原田知世(55)はアイドル的人気を誇ったデビュー当初、高橋さんから楽曲提供を受けたりはしなかったものの、’08年にCDデビューを果たしたバンド「pupa」で高橋さんとともに活動。その前年にリリースしたソロアルバム『music&me』でも高橋さんと共演していた彼女は同作のリリース当時、こう明かしている。「高橋幸宏さんとは、ここ数年プライベートでお付き合いさせていただいているのですが、音楽を一緒にやるのは、実は今回がはじめてでした。洋楽カバーの選曲とアレンジをお願いしたのですが、ほんとにじっくりと選んで下さって、歌入れでもいろんなアドバイスを下さいました。アレンジもすっごく良い感じに仕上がってます」(「HMV&BOOKS online」’07.11.01)若手アイドルからの支持も厚い。櫻坂46の小池美波(24)は高橋さんの大ファンで、高橋さんの生誕70年を祝って開設された特設サイトで、「私にとって『音楽』を教えて下さり、興味を持たせて下さったのは高橋幸宏さんです」とコメント。また小池は高橋さんの訃報に際し、’19年のNHK『イエローマジックショー2』に出演した当時、高橋さんと会ったことをブログで明かし、《私にとってはずっと夢のような一日で、一生の宝物のような日となりました》と綴っている。国境も年代も性別も関係なく愛されたミュージシャン・高橋幸宏。その偉大さは、これからも多くの人々に受け継がれていくだろう。
2023年01月17日1月27日から主演映画『レジェンド&バタフライ』が全国公開される木村拓哉(50)。11日に出演した『超ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で語った、“伝説の主演ドラマ”の裏側が、注目を集めている。考案したオリジナル料理を木村自ら調理し、出演者に振る舞うなど、大きく木村をフューチャーしたこの日の放送。食後には出演者から木村への質問会も開催された。「今まで女性から言われた一番キツイ言葉は?」「老いを感じる瞬間は?」といった直球質問が飛び交うなか、EXITのりんたろー。(36)は、かつてフジテレビで放送された木村主演の人気ドラマ『ロング・バケーション』のラストシーンで、木村が牡蠣に当たって満身創痍になりながら撮影に励んでいたという噂を質問。すると、木村は同局で97年に放送された伝説的な月9『ラブジェネレーション』の話とした上で、事の顛末を語った。「『ラブジェネ』の最終回を撮影しているときに、渋谷の駅前の映画館の前でで雪降らしで撮影してたんですけど。ビストロスマップ(編集部注:『SMAP×SMAP』内の企画)でつくった牡蠣で当たっちゃって」と大事な場面で体調不良になっていたことを告白。今まで感じたことのない症状に「なんだろうこれ?」と戸惑いながらも、そのまま夜通しで撮影を続行したという。そして、その翌日の午前中に病院へ行くと、入ってきた医師からすぐさま「牡蠣、食べました?」と、原因を言い当てられたことを明かし、スタジオ内では驚愕の声が上がった。最後に木村は、当時は「エルニーニョ現象」の影響で牡蠣にあたる人が多かったことを説明していた。木村の口から明かされた伝説的ドラマの裏側。ネット上では驚きの声が相次いだ。《木村拓哉も牡蠣にあたるんだ!!!!!!!!!》《木村くん、ビストロで牡蠣に当たったんだったら他のメンバーやゲストも当たったのかな?》《えっ 知らなかった どんな状態であれ、撮影に挑むところがキムタクらしくてかっこいい》
2023年01月12日人気漫画やアニメ、ライトノベルが次々に実写化されている昨今。実は、アラフォー世代が小中高生だった1990年代にも数多くの作品が映画化、テレビドラマ化されていましたよね。中には「これじゃないよなぁ…」とファンが困惑するような作品もありましたが、みなさんはどんな実写作品が衝撃的だったでしょうか。本記事では、1990年代に実写化された人気漫画とアニメをピックアップしてご紹介します!『週刊少年マガジン』が原作の実写化が多かった90年代1990年代は漫画を原作としたドラマ化が非常に多く見られました。中でも大成功といえるのが、土曜夜9時から放送された『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)でしょう。『週刊少年マガジン』の人気漫画が原作のテレビドラマで、アイドルユニット『KinKi Kids』の堂本剛さんが主演の金田一 一(きんだいち・はじめ)を演じました。同作は人気を博し、同じキャストで劇場版も制作されました。令和の現在も根強い人気を誇り、『金田一シリーズ』のBlu-rayとDVDが続々とリリースされています。同じ日本テレビ系の土曜夜9時の放送枠では、ほかにも『週刊少年マガジン』の人気作だった『サイコメトラーEIJI』も、アイドルグループ『TOKIO』の松岡昌宏さん主演で実写化されています。ちなみに、同枠は2000年以降も『怪物くん』『ど根性ガエル』『地獄先生ぬ~べ~』といった漫画作品のほか、『妖怪人間ベム』という往年のアニメも実写化して話題になりました。『週刊少年マガジン』の人気作では、1998年放送の学園ドラマ『GTO』(フジテレビ系)も外せません。主人公の鬼塚英吉を反町隆史さんが演じ、ヒロインの冬月あずさは後に反町さんと結婚する、俳優の松嶋菜々子さんが演じていました。※写真はイメージほかにも藤木直人さんや窪塚洋介さん、若き日の小栗旬さんなど豪華俳優陣がそろったキャストでしたね。反町隆史さんが歌うテーマソング『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』もヒットしました。『イタキス』や『白鳥麗子』も実写化!女性向け漫画の人気作『イタズラなKiss』(テレビ朝日系)は、月曜夜8時の『ドラマ・イン枠』で実写化されました。主人公の入江直樹は柏原崇さん、相原琴子は佐藤藍子さんが演じました。ほかにも小沢真珠さんや仲間由紀恵さんといった有名俳優も出演していましたが、みなさんは覚えているでしょうか。この『ドラマ・イン枠』では、漫画家や小説家など幅広く活躍する内田春菊さんの人気漫画『南くんの恋人』が、1994年に実写化されました。本作は1990年にも一度実写化されており、2作目では主人公の堀切ちよみを高橋由美子さんが、その恋人である南浩之は武田真治さんが演じました。作中ではハートフルなストーリーが展開されましたが、結末は意外な形となり、当時見ていた子供たちは驚愕したことでしょう。そもそも、本作は独自路線を貫いていた漫画雑誌『月刊漫画ガロ』に連載されていたコアなストーリーの作品。テレビドラマでは、かなりマイルドな内容になっていましたが、ドラマを見て原作を手に取った人は、原作のハードな描写に相当驚いたことでしょう。※写真はイメージ1993年には、俳優の松雪泰子さん主演で『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)が、木曜夜8時枠で実写ドラマ化。人気を博し、2シリーズが放送されましたが、『松雪泰子さんバージョン』を最高傑作に推すファンも多いようです。本作では麗子が恋する秋本哲也役を、俳優の萩原聖人さんが演じましたが、シーズン2では、ほかの作品との兼ね合いで降板。急に役者が変わっていて驚いた人も多かったでしょう。ジャンプ系作品のチャレンジングな映画化1990年代は漫画原作の映画も多数製作されました。特に目立ったのが集英社が刊行する少年マンガ誌『週刊少年ジャンプ』など、『ジャンプ系作品』の実写作品です。例えば、1991年には漫画家の桂 正和さんの『電影少女』が『電影少女 -VIDEO GIRL AI-』というタイトルで映画化。ヒロインの天野あいを坂上香織さん、弄内洋太は大沢健さんといった俳優陣が演じていました。実は本作は、桂 正和さんが映画の脚本も担当しています。余談ですが、本作と同時上映されていたのは、人気テレビアニメだった『ふしぎの海のナディア』の劇場用オリジナル版でしたが、覚えている人はいるでしょうか。ほかのジャンプ作品では1996年に、森田まさのりさんの少年漫画『ろくでなしBLUES』が実写映画になりました。実写映画『ろくでなしBLUES』は、1998年にも『ろくでなしBLUES’98』というタイトルで実写映画になっています。ヒロインの七瀬千秋は、1作目では俳優の小沢真珠さんが、2作目ではタレントの山口もえさんが演じていました。1997年には内田有紀さん、稲森いずみさん、藤原紀香さんという豪華俳優陣が来生三姉妹を演じた劇場版『CAT’S EYE』が上映。ちなみに、『CAT’S EYE』は1988年にもタレントの早見優さん主演でテレビドラマ化されています。海外での実写映画化も!?ジャンプ作品が海外で映画化される事例もありました。まずは、1997年に東映株式会社と株式会社東北新社が共同製作した『北斗の拳』。ハリウッドで制作され、本作のヒロインであるユリア役の鷲尾いさ子さん以外は、すべて外国人俳優が演じるという不思議な作品でした。ちょっと強めのドアノックのような『北斗百裂拳』はある意味で必見です。一方、香港ではジャッキー・チェンさん主演で『シティーハンター』が実写化されました。『シティーハンター』を原作とするものの、基本は格闘アクション満載のいつものジャッキー映画。『シティーハンター』を見ているのか、ジャッキー・チェンさんの代表作『ポリスストーリー』を見ているのか混乱した人もいたでしょう。SMAPが全員登場する、まさかの実写作品!2018年に実写ドラマ化され、劇場版も作られるほど大人気となった、西森博之さんのコメディ漫画『今日から俺は!!』。実は1993年にVシネマ、1994年代には実写映画が製作されています。主演の三橋貴志を演じたのは、俳優の三橋貴志さん。なんと同姓同名です。ちなみに、1994年の映画版『今日から俺は!!』は、実写版『BE-BOP-HIGHSCHOOL』と同時上映という、なんともやんちゃな組み合わせでした。『週刊少年マガジン』の連載作品では、青春サッカー漫画『シュート!』が1993年に実写化されています。※写真はイメージ主要登場人物を演じたのは、アイドルグループの『SMAP』。元メンバーの森且行さんが脱退する前の6人全員が出演するという非常に豪華な作品でした。しかもメガホンを取るのは大森一樹監督。ところがお世辞にも傑作とはいいがたい内容で、原作ファンと『SMAP』のファンからは困惑する声が上がりました。また、『SMAP』といえば、1991年に上演されたミュージカル版『聖闘士星矢』も外せません。『聖闘士星矢』は、ギリシア神話をもとにした車田正美さんの大人気漫画。ミュージカルでは同作の『海皇ポセイドン編』を舞台にしており、星矢は中居正広さん、紫龍は草彅剛さん、氷河は元メンバーの森且行さん、瞬は香取慎吾さん、一輝は稲垣吾郎さん、そして、木村拓哉さんは5人の聖闘士の敵である海皇ポセイドン役でした。また、ムウやミロ、アイオリアの黄金聖闘士は、『TOKIO』の松岡昌宏さん、国分太一さん、城島茂さんなどが担当。ネタ扱いする人もいますが、18日間で37万人もの動員を記録した大ヒットコンテンツとなりました。90年代は、気になる実写化作品が多数!1990年代にテレビドラマや映画などで実写化された漫画、アニメをご紹介しました。令和の現在振り返ると、意外と豪華なメンツで実写化された作品が多いですね。もし今見返してみると、どんな感想を抱くでしょうか。面白いと感じるのか、それとも…。機会があれば、ぜひかつての実写化作品を見てみてください![文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年01月12日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私、「サレ妻予備軍」になりました。