気になっている男性とのデートは緊張するもの。しかし、あなたの行動によっては彼の恋愛対象から外れてしまうかも……。今回は、恋愛対象外になっちゃう「デートでの行動」をご紹介します。■ 1.距離を詰めすぎる出会ってすぐなのに、プライベートに関する質問を連発してくる。腕を組んできたり、手をつなごうとしてきたり。性別に関係なく、出会ってすぐの人にこんなことをされたら困りますよね。大切にしたい関係であるからこそ、信頼関係を少しずつ築いて相手の気持ちを尊重したいですよね。デートを重ねていきながら距離を縮めていきましょう。■ 2.言葉遣いが悪い一番気をつけたいのが言葉遣いです。「うける!やばい!」「マジで?」などをたくさん使っていませんか?乱暴な言葉が無意識で出てくる場合、要注意です。男性は言葉遣いを気にする傾向があり、友達で止まりなんてこともあります。簡単に直らないのが言葉遣い。日頃から気をつけておきましょうね。■ 3.他の男性の話題を出す嫉妬させたくて、駆け引きのために他の男性の話題を出す……なんてことしてませんか?これは、「俺に興味ないのかな?」「なんのアピールなの?」と男性が不快に思う行動なのだそう。。でも出会ったばかりの時期に、駆け引きをするのは避けた方が無難です。デートでは楽しい会話をするようにしましょう。■ 4.隙を出さない外見も内面も「パーフェクト」。こんな人が恋愛対象外にされるなんて不思議ですよね。品がない女性は無理といいつつ、完璧すぎる女性も無理なのだとか。それから、完璧な女性は絶対に彼氏がいる……。男性はそのように考えてしまうことも。ちょっと隙があるくらいがちょうどいいみたいですよ。■ 楽しいデートをしよう恋愛を期待するときの男性の目は予想外に厳しいものです。今回のNG行動を避けるようにすれば、外見も内面もいい女性になれちゃいますよ。幸せなデートができますように!(コンテンツハートKIE/ライター)(恋愛メデイア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月30日いくら容姿に気をつかっていても、肝心なところでNG行動をとると、彼女候補から外されてしまいます。では、男性が女性に対して、NGだと感じるのはどんなポイントなのでしょうか?実際に聞いてみましたので、今の恋を成就させたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!■ テンションが高すぎる「そんなにたいしたことでもないのに、『えー!すごーい!』とか、『まって!それほんと?』とテンションを上げて興奮する子は、ちょっと苦手です……」(27歳男性/ドライバー)根拠や理由のない行動を苦手とする男性もいます。そのなかに「女性のテンション」が含まれていることもあるのだとか……。明るく元気なのはとても素敵なことです。しかし、テンションを上げる場面と、そうではない場面でメリハリをつけた方がいいかもしれません。彼に好かれたいあまり、無理にテンションを上げているようなら、もう少し素の自分を見せることを意識するといいでしょう。■ 他人と比較する「『え~、○○くんはやってくれたよ?』とか『絶対○○ちゃんより私のほうが○○だよ~』と、すぐに他人と比較する女友達。すごくかわいい子なのに、彼氏ナシ(作ってもすぐ別れる)なのは、こういうところだなと思います」(28歳男性/一般事務)他人と比較されたくない、と思うのは、男性も女性も関係ありません。すぐに他の知人と比較されれば、いい気持ちはしないですよね?安易に他人を評するような表現は避けるべきでしょう。逆に、できるだけ相手の良い所を見つけて、褒めることを意識してみてください。その方が、会話している相手も「自分だけをみてくれている」と思ってくれるはず!そこから恋に発展する可能性もあるでしょう。■ 自己管理ができない「芸能人レベルにかわいくて、スタイルもいい子がいるんですが、職場の男連中の間では『彼女にはしたくないな』と言われてるんです。理由は、職場のデスクや引き出し、カバンのなかがグチャグチャなのを知っているからです。忘れ物もよくしますし、一度部屋にいったという同僚(女性)の話では、部屋も相当ヤバかったらしいです……」(31歳男性/会社員)身の回りの整理整頓ができていなかったり、頻繁にお酒のトラブルがあったりすると、「自己管理ができない人だな……」と思われるかも。心当たりがあるなら、まずは要るものと要らないものを区別して、物を置く場所を決めるといいでしょう。手始めに、人目につきやすいデスク周りやカバンの整理をしてみては?遊びの時間やお酒の量を、事前にしっかり決めておくのもおすすめです。■ 消極的すぎる「職場にすごくかわいい子がいるんですが、話しかけても『まぁ……』『そう……かな……』と、反応が微妙なんです。食事に何回か行き、向こうからも誘われることもあったんですが、反応がイマイチなので、どう思っているのかよくわかりません」(30歳男性/会社員)この女性の場合は極端で、デート中も、自分から話すことはないのだとか……。せっかくかわいくしてデートに臨んだのに、もったいないですよね。積極的になれない理由は人それぞれですし、人見知りをしてしまう人もいるでしょう。それでも「相手がどう感じるか?」をよく考えて、苦手なりに会話を振ってみるなど、工夫を凝らしてみませんか?相手の男性も、「会話が苦手なのに、しっかり自分と向き合ってくれて嬉しい」と思うかもしれません。男女問わず、自分にしっかり接してくれる人のことは無下にできませんからね。まずは、日々の挨拶や声がけを心がけてみて。■ 恋のチャンスを逃さないで!「かわいい子を彼女にしたい」と思っている男性も多いかもしれません。しかし、かわいいだけでは彼女候補になれないのも事実。気になる彼の恋愛対象であり続けるためにも、ご自身の習慣を一度振り返ってみてください。もし、今回お伝えした4点に当てはまることがあれば、まずはできることから改善してみてくださいね!(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月15日定番の恋愛テクニックの一つに、「男性を褒めること」がありますよね。でも、男性はどんな褒め言葉でも喜ぶわけではないよう。そこで今回は、男性をしらけさせるNGな褒め方を4つご紹介します。■ 優等生なところを褒める優等生的な特徴を褒められるのは、あまり男性に喜ばれないようです。たとえば「真面目ですね」とか「常識的ですね」といった言葉で褒めることです。男性は、自分は個性的で面白い人間だと思いたいし、多数派の一人として埋もれるよりも、非常識な方法で成功する人になりたい願望もあります。つまらない男みたいに聞こえてしまう表現は絶対にNGです。もしそんな男性を褒める場面があったら「いつも慎重だから頼りになる」とか「気が利く」といった言葉に変換しましょう。■ 誰かと比較して褒める「○○さんよりあなたの方が優れているわね」のように、特定の誰かと比較するような褒め方をすると、彼を不快な気分にさせてしまうことがあります。あなたが引き合いに出した人物と彼が知り合いだった場合、「あいつのことを悪く言われたくないな」と感じるかもしれません。また「○○さん」がなにかの達人などではなく普通の人だった場合「あんなやつと比べて上だと言われても嬉しくないな」と思ってしまうことも。男性は、優れたオスでありたい一方、男の友情やフェアプレイを大切にします。本当の彼のライバルは彼自身であったり、目標となる人物のはず。安易に周囲の人の名前を出さないよう気をつけましょう。■ 勝手なイメージで褒める美化されたイメージを押しつけられるのも、彼は嬉しくありません。たとえば、本当は大衆居酒屋が大好きで、日々新しい店の発掘に勤しんでいるような男性に、見た目の雰囲気から「高級ワインに詳しそう」といった褒め方をするなどです。「オレのこと分かってないな」と思わせてしまうだけでなく「褒め言葉に使っている高級ワインの方が上等なのかよ……」と、自分の趣味を否定されたような気持ちにさせてしまうことも。女性と違い、男性は見た目の印象を褒められることでは、さほど心が動きません。彼独自のこだわりポイントを褒められる方が、何倍も嬉しいのです。■ 彼の特技を毎回褒める毎回同じ特技を褒めるのも、密かにカレのテンションを下げている場合があります。たとえば、英会話や楽器の演奏などです。男性は、努力や訓練によって身につけたスキルの場合、自分の実力に対して厳しく評価しがち。「自分はまだまだ」と感じているのに、素人目線で毎回「すごいね」と言われても、「そういうレベルで褒められても全然嬉しくないな」と感じるよう。彼の特技を褒めるのは、本当に感動した最初の1回だけ。その後は具体的な点を挙げて「以前より腕が上がったね」と言いましょう。すると「オレのことよく分かっている子だな」と、ポイントが上がるはずです。■ 自分本位な褒め方には気をつけてうわべだけの褒め言葉を連発しても、ただのお調子者としてしか見てもらえないことがあります。彼を褒めてる自分が彼に褒められたい……なんて気持ちは抑え、相手のためになる言葉をかけてあげましょう。印象がグッと上がるはずです。(ちりゅうすずか/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年09月26日週末にデートをしなくても、毎日彼に会うことができて素晴らしい社内恋愛。ですが、一方で気をつけなければならないこともあります。それは、仕事モードと恋愛モードの切り替え。彼がいることで、ついつい職場で恋愛モードになってしまうことありませんか?そこのメリハリができていないと、彼からも愛想を尽かされてしまうかも。今回は、社内恋愛で注意したい、女性のNG行動についてご紹介します!■ 仕事のやる気がない男性は、収入や社会的な地位が、自分より高い女性にはコンプレックスを刺激されなんとなく敬遠することも多いのだとか。でも、社内恋愛なら話は別。男性は自分の彼女に対しての周囲の評判を気にするもの。「あんな子とつきあってるの?」なんてことは言われたくないものなんです。仕事ができない、ミスが多い、やる気がない……こんな評価を下されている女性のことは彼女にしたくないよう。「できなーい」が恋愛に通用するのは社外だけ、と考えておいた方がいいかもしれません。■ 他の男性と仲よくする仕事中の彼はかっこいいけど、会社ではそっけなくされるなんてことはよくあること。彼を冷たく感じだり「私とつき合っていることを隠したいのかな?」なんて心配をすることもあるでしょう。だからと言って、ほかの男性と騒いで彼の気を引こうとするのはやめましょう。ヤキモチ以外にも「社内で女性とキャーキャーしてる男ってバカそう。あんな男と仲よくする彼女って……」と思われることも。最悪「じゃあそっちに行けば?」なんて言われてしまうかも。■ 空気を読まず甘えてくる「つき合ってることは会社では内緒にしよう」という彼に不満を持っていませんか?でも、それは彼があなたに本気じゃないから隠していたいという意味ではありません。仕事とプライベートはしっかり分けたいし、上司や同僚から恋愛で仕事に影響が出ていると思われたくないという男性は多いんです。仕事中に甘えてきたり、すれ違うときに手を振ってくる、意味ありげな視線をよこすなどの女性の行動を嫌がることも。「会社が同じならいつも顔を合わせるけどそれはデートじゃない。しっかり区別して」と彼は思っているかもしれません。■ 他の女性を敵対視彼と同じチームの女性や、同僚として仲よくしている女性のことを敵対視していませんか?なかには自分の方がその女性より立場が強いからと、意地悪をする人もいるようです。でも、当然ですがそんな態度は彼の気持ちを冷めさせることに。プライベートなら多少のヤキモチはかわいいですが会社の女性は彼の女友達ではありません。仕事をスムーズにするために仲良くしているのに、彼の人間関係を壊すようなことをするとうんざりされます。あまりにひどいと彼がその女性の味方をする、なんてことになる可能性も……■ 遅刻2人だけのデートなら「ごめんね!」で済む遅刻ですが、会社では絶対にしないように気をつたいもの。仕事のペースが遅い、だらしないなど社会人としてのマイナス要素の中でも、一瞬で「あいつはダメ」認定されてしまうのが遅刻です!周囲からの評判も落ちるほか、彼からも「だらしない」と思われがち。毎日すっぴんでぎりぎりに出社して、メイクは会社でバタバタ……なんて行動もNGです。■ 目指せ!社内恋愛マスター職場に彼がいるということは、職場での言動が彼をがっかりさせ、それが破局に繋がる可能性があるということ。しかし逆に考えれば、仕事の失敗や相談を終業後話やすいなどのメリットもあり、社内恋愛であることをうまく活かせば彼との関係性はもっと深いものになるでしょう。今回の記事を参考にして、素敵な社内恋愛をしてくださいね!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年09月19日「私、不倫されてる…」と気づいたとき、女性がとる行動はさまざまです。なかには、不倫夫を困らせるために衝撃の「復讐」に乗り出す方も!?今回は「衝撃の復讐」をテーマに、トラブル解決プラットフォーム「カケコム」協力の元、カケコム掲載弁護士で離婚絡みの案件について300件以上相談を受けし、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「妻がとった衝撃の復讐方法」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に「妻がとった衝撃の復讐方法」を聞いてきました!不倫夫に「復讐」!?復讐するのは妻よりも〇〇?「男性に不倫されていると気づいたとき、かっとなって男性を困らせようとするのは、妻よりも不倫相手の女性が多いです。例えば著名人が週刊誌にすっぱ抜かれるのは、不倫相手からのリークの場合がほとんど。不倫相手が『妻となかなか別れてくれない』としびれを切らした結果のこともあるんです」不倫相手の女性のほうがかっとしやすい、言われてみれば納得です。週刊誌となると一般の人からは縁が遠いですが、職場に不倫相手から電話がかかってきたら不倫夫は真っ青になりますね。そして、なかには『不義理な夫に嫌がらせをしたい』と考える妻もいたそう。衝撃の『復讐』について、ご紹介します。不倫相手の家に乗り込む「結婚数年目を迎える男性が、既婚であることを隠して、未婚の女性と付き合っていたケースがあります。彼はその女性と再婚することも視野に入れていたのかもしれません。不倫に気づいた妻は、相手の家を突き止めて『私たち結婚しているんですけど!』と乗り込んでいったのだとか。浮気相手は面食らっていたそうです。その一悶着がきっかけで不倫夫は浮気相手にフラれ、さらに妻にも別れを告げられたそう。いちどに二人の女性を失ったわけです。結局のところ、妻が一番『夫の嫌がること』を知っているんですよね」だいぶアグレッシブな妻ですが、既婚であることを隠していた不倫男に、落ちるべくして落ちた罰だったのかもしれません。あえて「離婚に応じない」「夫婦の関係は冷え切っているのに『妻が離婚に応じない』というケースもありました。ひとえに『不倫相手と再婚したい』という夫の未来を阻むためです。法律的なことを言うと、基本的に裁判所は『浮気した側』の離婚請求を認めないので、妻が拒否しつづけた場合、夫は離婚できないんですよね。『離婚された』よりも『離婚してくれない』ことに、男性は精神的ダメージを受けるようです。また慰謝料と生活費を比べた際、生活費のほうが高いことも、離婚に応じない理由のひとつになります。結婚している夫婦の場合、基本的に年収の高い方から低い方にお金を渡す婚姻費用の分担義務が発生します。一方で日本の慰謝料の相場は低く、約100〜200万円ほど。長い目で見て、生活費をもらうほうがお得だ、という判断があり得るわけです。どうにも夢のない話ではありますが、あえて『離婚に応じない』ことは、精神的にも法律的にも『復讐』になりうると感じています」不倫夫にすでに相手がいる、さらにある程度裕福…という条件が揃った場合のエピソードではありますが、常識の逆をいく復讐方法でした。法律的にも「離婚しないほうがお得なことがある」だなんて、目から鱗です。いかがでしたか。不倫された本妻の「復讐」エピソード、ぞっとするような内容ばかりでしたね。くれぐれも不倫には気をつけて…。Infomationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©Giulio Fornasar/Gettyimages©Dmitry Ageev / EyeEm/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月17日好きな人ができて深い関係になっても、交際に発展しない……という悩みを抱えている女性は多いですよね。セカンドやセフレなど、いつも“都合のいい関係”になってしまう女性にありがちな特徴をまとめてみました。当てはまっているところがないかチェックし、セカンドやセフレを脱却して本命彼女を目指してください。本音をハッキリ言えない何か気になることや主張したいことがあっても、それを伝えられないタイプの方は、セフレやセカンドにされやすい傾向があります。例えば、頻繁にデートしたり体の関係はあるのに、曖昧な関係が続いている場合。「この関係って何なんだろう?」「私のことどう思っているんだろう?」など本当はモヤモヤしているのに、「ハッキリ伝えたら、フラれてしまうかもしれない……」と恐れ、口にできないということはありませんか?このように本音をきちんと伝えられないタイプの人は、都合のいい関係をキープしたがる男性につけ込まれる場合があります。好きだと会えなくなるのが怖くて、ハッキリさせたくない気持ちもわかりますが、時間を無駄にしないためにも重要なことはきちんと意思表示するようにしてください。精神的に自立していない男性は女性と比較すると、恋愛に対する重要度が低い人が多いです。仕事や私生活のリズムを恋愛によって乱されることを嫌がるため、本命彼女には自立した女性を選びがち。ここでいう「自立」とは経済的な意味ではなく、精神的な意味です。自分ひとりの時間を楽しめたり、自分自身の人生を謳歌できる女性が好まれるのです。男性に幸せにしてもらうのが当然!という考え方は現代では敬遠されがちですし、束縛や依存をしてくるとにかく重いタイプなど、精神的に自立していない女性は、本命になりにくいです。体の関係はあっても彼女になれなかったり、セカンドにされてしまうことも。趣味の時間を楽しんだり、仕事を頑張ってみたり、何か人生の目標を持ったりするのもいいと思います。まずは精神的に自立した女性を目指しましょう。それが結果的に素敵な恋愛につながるかもしれません。簡単に人を信用してしまう他人を信じられるのはとても素晴らしいです。しかしあまりに警戒心がないと、騙されてしまうことも。男性からの甘い言葉を簡単に信用し、疑うことを一切しないので、知らぬ間に彼女持ちや既婚者、体目当ての男性に騙されてしまう危険があります。今までにだまされた経験が何度かあるという方は、少し警戒心を強めても良いかもしれません。呼ばれるとすぐに飛んで行ってしまういつでもどこでも、好きな人から呼ばれたらすぐに駆けつける……といったことをしていませんか?呼べばすぐに来るキャラが定着すると甘く見られ、都合のいい関係にされてしまう可能性があります。逆に「この子を手に入れたい」という狩猟本能をうまく刺激できる女性は、本命彼女になりやすいです。といっても素直な気持ちは大切なので、会いたい時は会えば良いですし、無理をして「直前のお誘いは受けないの」というプライドの高い女性を演じる必要はありません。ただ、彼の都合に合わせるのには限度があります。深夜にいきなり呼び出してきたり、酔っているときだけ連絡をしてきたり、昼のデートはしたがらないのに夜だけ会いたがったり……。明らかに大切にされていないような誘いに乗る必要はありません。自分を大切にしましょう。以上、都合のいい関係に陥りがちな女性の特徴を紹介しました。逆に、本命になりやすい愛されタイプの女性を見てみると、自分をしっかり持っていて、流されにくい方が多いです。良い恋愛をするためにも、まずは自分を大切にすることを優先しましょう。そうすると自然と、近づいてくる男性もあなたのことを大切にしてくれる人ばかりになります。©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages©AndreyPopov/Gettyimages©Witthaya Prasongsin/Gettyimages©Shestock/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年08月11日パートナーの浮気、不倫を予感したとき、相手を問い詰めても「うまく丸め込まれてしまいそう」と不安な女性も多いのでは。そこで今回は自ら不倫の証拠をつかんだ女性の「驚くべき大胆行動」をテーマに、不倫関連の弁護を300件以上担当し、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「不倫を暴いた女性の大胆行動」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に「不倫を暴いた女性の大胆行動」について聞いてきました!不倫を暴いた女性の大胆行動「女性は勘が鋭い人が多いので、夫の些細な行動の変化に気づきやすいですよね。例えば電話するときだけ家を出て行く、LINEするときだけトイレにこもる、といった夫の行動がきっかけで疑惑を持つ方も。そのほか不倫が始まりやすいタイミングとして、出産前後の里帰りなども挙げられます。夫の不倫が疑わしいとき、LINEのトークやクレジットカードの明細を確認するのが王道の手段。ですが、なかには驚くべき方法で夫の浮気を暴いた方も。女性のとった大胆な行動を、こっそりとお伝えします」こっそり家に潜んで…「奥さんが家にいないときは、絶好の不倫タイミングですよね。そこを逆手にとった方がいました。『里帰りするね』と夫に嘘をついて、こっそり家に残っていたんです。そして夫が外に出たタイミングを見計らって『今どこにいるの』とLINEしました。すると『家でゆっくりしているよ』と返事が。もちろん、彼女は家にいるのでそれが嘘だと見抜いています。堂々と嘘をつかれたことがきっかけで、不倫を確信したそうです」「スマホをのぞき見るのは気が引ける」という理由で、大胆な方法にトライしたんだそう。不倫を確信したタイミングで「予定より早く帰宅したんだけれど、家にいないの?」と夫に電話をかけたそうです。想像するだけでゾッとするような修羅場ですね…。アプリでトラップを…「夫の携帯に、マッチングアプリが入っていることに気づいた女性のエピソードです。浮気の確信がもてなかったので、女友達に頼んで同じアプリを登録してもらい、彼を探し出したんだそう。無事マッチングしてから『最近誰か会った?』とカマをかけると『たまにね。金曜の夜どう?』とお誘いの返事が。これはクロだと確信して、トーク画面のスクショをもとに問い詰めたそうです」探偵顔負けのおとり捜査ですね。さらに岡本弁護士は「既婚だと登録できないマッチングアプリも。既婚者NGのアプリが入っていた場合は、それだけでクロだとわかるかも」と教えてくれました。いかがでしたか。不倫を予感した妻がとった「驚きの行動」についてご紹介しました。「現行犯で捕まえよう」という強い心意気にあふれていましたね……。夫の不倫を暴く機会が訪れないことを祈るばかりです。Informationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©momentimages/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月10日パートナーの対応がそっけなかったり、様子がおかしいとき、つい疑ってしまうのが「不倫」「浮気」ですよね。ですが「証拠をつかむために何をしたらよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、トラブル解決プラットフォーム「カケコム」協力のもと、カケコム掲載弁護士で離婚絡みの案件について300件以上相談を受け、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める浮気問題のプロ、岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「不倫がバレたきっかけ」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に、よくある「不倫がバレたきっかけ」を聞いてきました!不倫がバレるきっかけは?LINEの連絡「不倫がバレるきっかけNo.1は、LINEの連絡です。やりとりの中身を見られることはもちろん、通知がきっかけで疑惑につながることも。普段はそっけない連絡しかしない人が、絵文字やスタンプを多用している様子が目にとまり『問い詰めてみたら浮気だった』というケースもありました。疑わしい連絡を見つけた場合は、スクリーンショットをとるのがおすすめです。裁判にそのまま活用できるとは限りませんが、パートナーを自白させるための証拠になります」やはり最も身近なきっかけは、LINEの連絡だそう。パートナーのスマートフォンを覗き見るのは褒められない行為ですが「もしかして浮気されているかも」と不安に思っている方は、覚悟を決めて証拠を探してみては。セキュリティを突破「タブレット端末や共有のPCなどから、パートナーのスマートフォンにログインして浮気の証拠を見つけた、というパターンも度々見られます。LINEのアカウントにこっそり入ったり、スマホのバックアップにアクセスして画像フォルダを覗き見るという作戦です。古典的ですが、パートナーが寝ている隙に、指紋認証をでロックを解除する方法も有効です。ただし、こういった行為はプライバシー侵害に該当する可能性がありますので、注意が必要です」LINEの覗き見よりも、さらに高等なテクニックが登場しました。パートナーの浮気を疑って追い詰められた人は、いろいろな手段を思いつくものなのかもしれません。でも先生が言う通り、危険な部分があるのでお気をつけて。スケジュール管理「浮気をしている人は、手帳やカレンダーに嘘の予定を書き込むものです。そのため、予定表と帰宅してからの話が噛み合わない場合に、浮気が発覚することもありえます。例えば土日に『出張』だと言っていたのに、帰ってきてから話を聞くとしどろもどろだったり、土砂降りなのに予定通り『ゴルフ』に行こうとしていたり。浮気が気になる方は、パートナーの予定をさりげなくチェックしてみてはいかがでしょうか」実際に過ごした時間と、スケジュールが噛み合わない、というエピソードでした。パートナーから辻褄の合わない話を多く聞くようになった場合は、要注意かもしれません。クレジットカードの明細「これはだいぶ脇の甘い話ですが、家族カードの明細がきっかけで浮気がばれる場合もあります。ラブホテルからの引き落としがあった場合は、すぐさま証拠にすることができます。直接的な明細のほかに、デートで使うような小洒落たレストランでの会計が多い、見覚えのないアクセサリーの購入履歴なども、浮気を問い詰める一因になると思います」やましい用事では「記録が残らないよう現金を使う」という方も多いようですが……。念のためカード明細に目を通すと、わかることがあるかもしれません。いかがでしたか。不倫問題に詳しい岡本弁護士に話を聞いてきました。パートナーの様子が疑わしいときには、ご紹介した方法で様子をさぐってみると、不倫の疑惑が浮かび上がるかも……。軽い気持ちでチェックするのはおすすめしませんが、モヤモヤと悩むのをやめたい、という方は試してみるのも手かもしれません。Informationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順淳一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©Peter Cade/Gettyimages©skynesher/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月03日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第80回は、やっとの思いで付き合ってみたら「思ってたのと違う…」と後悔しがちなNG男性をご紹介します。1.気配りじゃなく執着【結婚引き寄せ隊】vol. 80なかなか好きな人ができない、出会いがないと思っていて、やっと付き合えた男性が、ふたをあけたら「ウンザリするようなNG男性だった」という女性は少なくありません。これまでに見聞きしてきた、そんな付き合ってから後悔しがちなNG男性の特徴といえば、意外にも気配りができる男性です。彼女が少しでもつまらなそうにしていたら面白い話題を提供したり、道を歩いていたらさりげなく安全なほうへ彼女をエスコートしたり、そういった気配りなら女性はうれしいものですよね。でも、それがだんだんと違和感を覚えてくるようになるとしたら、それは彼女の一挙手一投足まで彼が気にしているとき。きめ細かい気配りができるということは、よく彼女のことを見ているということ。適度な気配りなら、やさしい彼氏ということで、彼女としてもありがたいところですが、度を越してくるとそれは息苦しいものでしかありません。気配りではなく、実は執着しているだけ、というNG男性につかまらないよう、気をつけたいものですね。2.リードするんじゃなく上から目線友人同士のときは何かと頼れる存在だった男性と付き合ったところ、だんだんと“俺についてこい”気質の彼についていけなくなったという女性は少なくありません。以前は引っ張ってくれる男性に、「甘えたいな」と胸キュンしてしまった女性でも、付き合ってからも同じような関係性が続くとは限りません。また、彼氏のほうが年上の場合、「年下の彼女だから俺が引っ張ってあげなきゃな」と気負いすぎてしまうタイプもいますが、だいたいはもともとそういう性格のひとが多い様子。彼女が同い年だろうが、年上だろうが、オレさま的な振る舞いになるタイプもいるようです。それになぜか、女性よりも優位に立ちたいと思ってしまう男性もいるようで、付き合う前は頼りがいがあるように見えていた部分は、ふたを開けると実は、ただのプライドの高さで見栄を張っていただけだったと判明することも……。頼れるんじゃなくて、上から目線で彼女に接しているだけだったという彼氏もいて、付き合ってからガッカリすることもあるかもしれません。3.愛情じゃなく束縛「いつも私のことをよく考えてくれている」と、女性が感激してしまうぐらい、愛情を表現してくれるタイプの男性も存在します。でも、彼氏とデートしていないひとりの時間でも、「明日はどこ行くの?」「この間一緒にいた男はダレ?」などと聞いてくるのは、愛情ではなく束縛したいだけです。女性側から、彼氏に対して逐一何をしているのか探りを入れてしまうというタイプもいますが、男女ともにそういう言動になってしまうのは、自分に自信がないゆえの心配もあるのかもしれません。同じことをしていても、受け取り方次第でどう感じるかは人それぞれなので、放っておいてほしいタイプなら過度な愛情表現はイヤでしょうし、いくらでもかまってほしい!というタイプなら、常に自分のことを考えてくれている恋人のことをうれしく思うこともあるでしょう。ですが、そういったことが続くと、彼氏の愛情が重く感じるようになってしまい、結局のところ別れてしまうカップルもいるようです。まったく違う環境で育ってきたふたりなのですから、同じように感じるとは限りません。だからこそ、相手のことを思いやって、お互いにとっての心地よい距離感で付き合っていけるのが理想的だといえるでしょう。数ある恋愛のなかで、付き合ってみたら予想外だったという恋も少しは経験することもあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、実になる恋ができますように。文・かわむらあみり©AzmanL/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages
2021年08月03日浮気男やモラハラ男、お金にだらしのない男…。世の中には“ダメ男”と呼ばれるさまざまな男性が存在します。気づけばいつも、付き合うのは問題のある男性ばかり、ということはありませんか?ダメ男を引き寄せてしまう女性にありがちな特徴をまとめてみました。ご自身に当てはまっているところがないか、チェックしてみてください。恋愛依存型タイプである彼氏がいないと生きていけない恋愛依存型の女性は、ダメ男を引き寄せがち。仕事や趣味、友人関係などは二の次で、恋愛中心の人生を送ろうとするので、寄ってくる男性も偏ったタイプが多いです。ちょっとしたことでメンタルが不安定になりやすく、幸せを掴みにくいのも特徴です。いつも恋愛に振り回されている自覚のある方は、仕事や趣味を充実させ、“自分の人生を楽しむ”というスタンスを持つようにしましょう。そうすることで、ダメ男を寄せつけにくくなります。外見ばかり重視するとにかくイケメンが好きな女性や、ひと目惚れしやすい方は要注意。いつも外見で男性を選ぶため、中身に問題があっても気にせず付き合ってしまいます。当たり前のことですが、外見だけを見るのではなく、性格や価値観など中身も重視するようにしましょう。このタイプには、大人になってからも少女漫画やドラマのような恋愛に憧れている人が多いですが、きちんと現実を見つめることが重要です。自己肯定感が低すぎる自己評価が低い女性は、最もダメ男を寄せつけやすいです。彼にどんな欠点があっても「こんな私を好きになってくれるなんて……」と受け入れてしまうのです。また、大切に扱われることに慣れていないので、二股やモラハラなど酷いことをされても彼を許してしまいます。すぐ相手の言いなりになって、コントロールされてしまうので気をつけてください。「私なんか…」とすぐ自分を否定してしまう癖はありませんか?ダメ男を引きつけないためにも、まずは自分を愛することから始めましょう。誘惑に弱く流されやすい誘惑に弱く、自分に甘いタイプの女性も、ダメ男引き寄せ予備軍です。好きな気持ちや彼と一緒にいたい願望を最優先してしまうために、彼に問題があると気づいていても、目を瞑ってしまうのです。好きだとなんでも許したくなる気持ちはわかりますが、一時の感情に流されてしまうと、後々とんでもない苦労をする羽目になります。“相手にも自分にも厳しく”を心がけ、常に冷静な判断をしましょう。情にもろすぎる情にもろいのは、心優しい証拠でもあるのですが、度が過ぎると人間関係でトラブルに巻き込まれやすくなります。恋愛の場合は、相手がダメ男であることをわかっているにも関わらず「私が手を差し伸べてあげなくちゃ」と思ってしまい、深入りしてしまう傾向に。このタイプの方は、金銭面でだらしのない男性も引き寄せやすいです。時に心を鬼にし、優しさにつけ込まれないようにしましょう。以上、ダメ男を引き寄せやすい女性の特徴を紹介しました。幸せな恋愛がしたいのに、気づけばいつも問題のある男性とばかり付き合ってしまう……と悩んでいる方も多いかもしれません。少しマインドを変えるだけで、一気に幸せは掴みやすくなりますので、ダメ男を引きつけないように心がけてみてください。©PixelsEffect/Gettyimages©EMS-FORSTER-PRODUCTIONS/Gettyimages©PhotoAlto/Laurence Mouton/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年07月17日恋愛経験が多ければ多いほど、上手に男心をコントロールできる!なんて思っていませんか?じつは、恋愛に慣れすぎている言動がNGにあたるケースも……。そこで今回は、男性に引かれる女性の特徴を4つご紹介します。■ 1.ボディタッチが多すぎる「触れば男は落ちるでしょ?」たしかに、ドキドキさせるのは常套手段のひとつ。でも、安易なボディタッチは、「安い女」だと思われたり、「身体目的」と捉えられたりすることも。ボディタッチは多用せず、ここぞというタイミングで2、3回くらい行うのがベストかもしれません。つきあう前なら、触れるか触れないかくらいの、さりげない感じがおすすめ。相手の頭に焼き付いて離れないというよりかは、帰宅後や後日に、ふっと思い出してもらえるボディタッチを意識してみましょう。■ 2.ふたりきりになると態度が変わる恋愛の醍醐味といえば、「雰囲気」を楽しめること。「あ、これは恋モード!」なんていうのに、敏感な人もいることでしょう。でも、ふたりきりになったからといって、突然恋愛モードにするのは考えもの。あからさまに、異性同士の絡みを求めているとわかると、萎えてしまう男性もいるからです。はじめからデートで会っているならまだしも、ほかに誰かがいたときと、ふたりきりになったときの態度がまるで違うなんていうのはアウト。あくまでも、最初は人としての信頼関係を築くことを優先していきましょう。■ 3.ラブホテルに詳しい利用することが多ければ、もちろんその場所に詳しくなるのは当たり前。ラブホテルも例外ではありません。場所や雰囲気、アメニティの取り揃えやサービスの良し悪し、料金……。でも、たとえ知っているとしても、言うのは控えめに。詳しすぎると、本当の経緯や事情がどうあれ「いろんな男と寝ている」「すぐ肉体関係をOKする女」と思われかねません。慣れていても、あえて、「だったかな?」と言ったり「○○あるのかな?」と言ったりするのがおすすめです。■ 4.初デートなのに彼女ぶる少しお互い、気になる存在。ぜひ、お食事でもして、お互いを知り合うきっかけにしましょう……という段階なのに、初デートでいきなり、近い距離感で接していませんか?手をつなぐ、腕を組む、甘い雰囲気を漂わせる、別れ際に惜しみすぎる、など。恋人っぽく過ごせば、恋人になれるというわけではありません。特に、相手の恋愛経験が少ないと、引かれてしまうことも……。物理的にも精神的にも一定の距離をとって、雰囲気よりも、まずは情報の交換をメインにするのが、初デートでは正解です。いい男だったとしても、焦りは禁物。徐々に距離を縮めていきましょう。■ タイミングが大切恋愛に慣れていれば、男女の関係性において、もちろん有利になります。でも、恋愛はあくまで、人と人とのコミュニケーション。相手にどう思われるかで、結果はどちらにでも転んでしまいます。自分の恋愛力を過信せず、まずは相手に合わせること。そして、行動のタイミングを見計らっていきましょう。(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月16日お泊まりデートをきっかけに、交際相手の知られざる本性を知ってしまうこともあるようです。今回は、男性たちが驚愕したという“お泊まりデートで発覚した女性の行動”を3つご紹介します。1:泊まりに行くたびに同じパジャマ「最近まで付き合っていた彼女は、泊まりに行くたびに同じパジャマを着ていたので違和感があったんです。そこで、思い切って彼女に『パジャマ、ちゃんと洗ってる?』と訊いてみたら……。返ってきた答えは、『ほとんど洗わない!』でした(驚)。彼女としては『パジャマを着るのはお風呂に入ったあとだから、キレイな体で着ているものなので洗う必要はない!』とのことだったんです。寝ている間にも汗はかきますし、『さすがに洗って欲しいな……』と思いました」(33歳男性/飲食)2:ベッドリネンを使い捨て「元カノには浪費家っぽいところがあって、そこが気になって結婚できなかったんです。なかでも一番びっくりしたのは、ベッドリネンを使い捨てにしていたこと!シーツや枕カバーなどベッド関連のリネンは洗うのが大変だからって、その彼女は毎回使い捨てにしていたんですよ。本人は『安いものを買って使い捨てにしているから、そんなに浪費はしていない!むしろ経済的!』と言い張っていましたが、僕はまったく理解できなかったです。それにお金がもったいないだけでなく、環境にも悪そうじゃないですか?『こういう女性とは結婚できないな』と思い、別れを告げました」(35歳男性/建築関係)3:タオルをまったく洗わない「バスタオルやフェイスタオルなど、家にあるタオルを一切洗わない女性と付き合ったことがあります。その女性の家に行くと、タオルからなんとも言えない部屋干し臭というか、カビ臭いニオイがするんです。だけど本人は、そんなニオイに慣れてしまっているようで……。僕が何度か指摘をしても、『そうかなぁ〜?』『私は気にならないよ〜?』という返事で、タオル類を洗おうとすらしていませんでしたね(苦笑)。洋服とかその他のところは清潔にしていたんですが、なぜか『タオルだけは洗わない』という謎のマイルールがあるようでした。僕は洗い立てのタオルが好きだし、『こういう人と一緒に暮らすのは難しいなぁ』と思ってしまいましたね」(34歳男性/サービス)お泊まりデートをきっかけに、相手のとんでもない生活習慣が判明することもあるようです。自分では普通だと思っていても相手からすると「ドン引き!」ということもあるので、彼が気にしているようなら理由を聞いてみた方がいいかもしれませんね。©bymuratdeniz/gettyimages©Deagreez/gettyimages文・並木まき
2021年07月15日結婚したら、実は彼がモラハラ気質の男性だった……というケースを時々耳にします。できれば付き合う前に見抜きたいところですが、このタイプの男性は交際後や結婚後に豹変するパターンが多いため、なかなか気づかないのが難点。そこで、付き合う前の段階で、彼がモラハラ男性かどうかを見破るチェックポイントを紹介します。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている理想のタイプについてたずねたときに「いつも家にいて帰りを待っていてくれる子がいい」「毎日美味しいごはんを作ってくれる女性がいい」など、自分が何かをしてもらうことばかり求めてくる男性には要注意。このタイプの男性は、家事や育児は女性が全てやるものだと決めつけているので、結婚すると大変です。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている言動があったら、気をつけましょう。いきなり態度が豹変するもしもふとした瞬間に、いきなり彼の機嫌が悪くなったり、言葉遣いが荒くなるなど、態度が豹変することがあったら見逃さないようにしましょう。相手によって態度が変わる男性にも要注意です。例えば、お店の店員さんやタクシー運転手に対して横柄になる、後輩や部下にだけ口調が乱暴になる……などのケースです。「私には優しいから、関係ないや」と思うかもしれませんが、仮に今は優しくても、将来的にはあなたに対して同じような態度を取る可能性があります。とにかく自分の価値観が絶対モラハラ気質の男性は自分の考えが絶対だと思っているので、価値観を押しつけがちです。特にあなたが間違ったことをしているわけではないのに「君はそうするべきじゃない」などと口を出してくることはありませんか?趣味やライフスタイル、外見についてなど、現在のあなたを受け入れず何かと口出ししてくるようなら、自分の価値観を押しつけてコントロールしたがっている可能性があります。完全に女性を下に見ているモラハラ男性には、男尊女卑のタイプが多いです。会話の中で女性を見下す発言が多いようなら、モラハラの可能性を疑ってみてください。また「女性はであるべきだ」「する女性は間違っている」など“女性全般”について偏った考えを持っていないかどうかもチェックしましょう。このタイプは、女性のキャリアについても否定的な人が多いです。自分の都合が最優先モラハラ傾向の男性は、デートをしていても常に自分の都合が最優先。モラハラ男性と付き合った女性の報告には「デートでお店を予約していたのに、気分じゃないからとドタキャンされた」「体調が悪いと言っているのに無視されて、外出に付き合わされた」などの酷いエピソードが数多くあります。そこまでのレベルではなくても、やりたいことや行きたい場所などあなたの希望を聞き入れてくれず、自分の要望ばかり押し付けてくるような彼なら、関係性を見直してみてもよいかも。以上、交際前にモラハラ男性かどうかを見抜くポイントを紹介しました。「少しくらいなら我慢できるし、私は大丈夫」などと思う女性もいるかもしれませんが、深入りすると取り返しのつかないことになる可能性も。きっぱり距離を置くようにしましょう。また、モラハラ男性は他人をコントロールしたがるため、自分に自信がない女性を好む傾向にあります。そういった男性を引きつけないためにも、自己肯定感はしっかり保つようにしたいですね。©Sanna Lindberg/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Oscar Wong/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年07月14日恋愛経験の少ないことが、コンプレックスになっている女性は少なくないと思います。そこで今回は、恋愛に不慣れかなと感じてしまう女性のNG行動を男性たちに聞いてみました。恋愛経験が少ないと不安なあなた。これで自分の行動を振り返って、今後の恋愛の参考にしましょう。■ 寂しがりだが待ってるだけ「自分からは全然連絡してこないのにひさしぶりに連絡すると『全然連絡くれないから、彼女でもできたのかと思った』とか言ってくる子は面倒だなと思います。恋愛したいけど、待ってるだけで恋愛経験積んでこなかったのかなと感じる」(28歳男性/総合商社)男性もいつも連絡するのが自分からだと、疲れてしまうこともあるようです。待ってばかりで行動がないと、男性も「もういいや」と諦められてしまうことも。受け身に徹しすぎると対応に慣れてない感じがして、恋愛経験の少なさを感じさせてしまうかもしれません。■ ちょっとしたことで身を引く「俺のSNSをチェックして、ちょっとでも女性の臭いがすると『最近楽しそうだね~。私も早くいい人見つけなきゃ』的なことをいってくる女友達がいて。きっと恋愛に不慣れなその子なりのアプローチなんだろうと思いました。悪い子ではないけど、付き合っても面倒だな……と感じましたね」(26歳男性/SE)いつも行動をチェックされ、彼女でもないのに細かくいってくる女性は、少し面倒だなと思われてしまうかもしれません。アプローチするならちょっとしたことは気にせず、素直になることから始めましょう。■ 嘘っぽい恋愛経験を語る「自分はモテるとか、このブランド品は男からもらったものだとか。わざわざ匂わせてくる子は、恋愛慣れしてないなって気づきます。気を引きたいんだろうけど、逆効果ですね」(27歳男性/広告代理店)本当に恋愛経験が豊富な人は、むやみに自分の恋愛経験を語ったりはしないもの。話せば話すほど、嘘だということがバレてしまうこともあるので注意したほうがいいかもしれません。■ 自分をよく見せることに集中「合コンで知り合った女子高出身の子は、自分の素を見せるのが怖いのか、いつも強がったり、カッコつけたりしてましたね。話してても、その子の本音が見えないです。何回会っても仲も深まらないので、この先もないですね」(26歳男性/商品開発)素の自分を知られて彼に嫌われるのが不安……と思うのは珍しいことではありません。しかし、それも行き過ぎると彼もあなたの本音が見えなさすぎて困惑してしまうかもしれません。恋愛経験が少なく、男性とどうコミュニケーションを取っていいのか戸惑うのも仕方ありません。最初は不安かもしれませんが、傷つくことを恐れすぎず自分に自信を持って、素直になってみましょう。逆にその初々しさや誰の色にも染まっていない素直さが、好印象に感じる男性も多いです。自分をよく見せることに集中しすぎず、素の自分をアピールしてみてください。■ 今の自分に自信を持とう恋愛に不慣れなことは、まったく恥ずかしいことではありません。恋愛経験が少なくても堂々とありのままの自分をアピールしてみましょう。そうすることで、恋愛経験が少なくても関係ないと思ってくれる本当のあなたを好きになってくれる男性ときっと出会えますよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月13日「気になる男性がいても、いつも友達止まり…」という、苦い経験ばかり積み重ねている女性もいるでしょう。知らず知らずのうちに、恋愛においてNGな行動が習慣化しているのかもしれません。そこで今回は、無意識のうちにやってしまいがちな「NG習慣」をご紹介します。男性に、「こいつとは付き合えないな」と思わせてしまうような習慣とは、どのようなものでしょう。■ 身に着けているものに清潔感がない「服装も持っているものも、どちらかというとセンスが良いのに、どこか残念な女の子っていますよね。服にシワがよっていたり、シミが取れていなかったり…。白のスニーカーが、黒っぽくなっていたりする女の子は、本命として見ることができませんね。普段から、人に見られているということを意識できる人こそ、本命彼女にしたい女性です」(31歳男性/新聞社勤務)男性が本命彼女に求めるのは、ファッションセンスではないようです。大切なのは、身につけているものに、清潔感があるかどうかみたい。きらびやかに着飾ることに気を取られてばかりではなく、人に好印象を持ってもらえるような清潔感をキープすることがポイントです。隣にいても恥ずかしくないような女性になれば、本命の位置に昇格することができるでしょう。■ 人付き合いが悪い「飲み会や遊びの席に、あまり姿を見せない子っていますよね。自分の予定ばかり優先して、みんなの集まりをおろそかにするのって、男から見て結構ポイントが下がる行動だと思います。人との関わりを大切にできない子は、彼氏のこともあまり大事にできないんじゃないかな……。とくにこの年齢になってくると、初めての場にも参加して上手に対応している女性は、結婚してもうまくやってくれそうだなとかなり好印象に感じますね」(28歳男性/不動産会社営業)人付き合いが悪い女性も、本命とは程遠い場所に位置づけられてしまうようです。自分の予定を優先しすぎて、周囲の誘いを断り続けていると、本命になるチャンスすら逃してしまうかもしれません。たくさんの人と出会う機会にもなるでしょうし、周りからのお誘いは大切にしておきましょう。また、飲み会などでの立ち回りは、好印象をもってもらう機会にもなるみたいですよ。■ 家事ができない「実家暮らしで家事の手伝いをしていない子や、一人暮らしなのに外食ばかりの子を見ると、『こういう子とは付き合えないな』と思います。花嫁修業とまではいかなくとも、独身の時点で家事がある程度できる子って、男からすればポイントが高いものです。家事できないアピールをしている子なんて、本命の対象としては論外ですね」(30歳男性/自営業)男性は、家庭的な女性に魅力を感じる傾向があるようです。そのため、料理や炊事などの家事全般が苦手だという女性が、恋愛対象にならない男性は多くいるみたい。「私はできないから」と開き直る、「いつかできるようになればいいや」という気持ちを持っている方もいるでしょう。もしかすると、この気持ちがいつまでたっても本命になれない原因となっているかもしれません。本命のポジションを目指すのであれば、今日から少しずつ家事ができるように意識していきましょう。■ 恋愛NG習慣を見直そう紹介したNG全て習慣の全てに当てはまるという方は、要注意が必要かもしれません。いつまでも本命の位置に、昇格できない可能性があります。少しでも当てはまる項目がある人は、今からでも遅くないので、恋愛NG習慣を見直してみましょう。そうすれば、すぐ近くにある本命のチャンスを手にすることができるかもしれませんよ。(愛カツ編集部)●これも本命になれない…媚びすぎているNG女性の特徴presented by愛カツ ()
2021年06月26日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第77回は、やっと出会えた男性の“甘い言葉”に惑わされてNG恋愛をしないよう、気をつけたいキラーワード3つをご紹介します。1.「一緒にいると落ち着く」【結婚引き寄せ隊】vol. 77がんばって恋活や婚活で出会いを探して、やっとイイなと思える男性が見つかっても、はたして相手の男性は、女性側のことをどう思っているのか気になるところ。年齢を重ねるにつれて、きちんと告白されて「付き合おう」という言葉を聞かないまま、実質付き合っているように“見えるだけ”の関係もあるようです。それはつまり、遊びの関係ですが、女性だけが本気という状態は避けたいもの。そこで、筆者が婚活中に見聞きした、気をつけたい男性の“甘い言葉”のひとつめは「一緒にいると落ち着く」という言葉。なんだか一見、ホンワカとした雰囲気になりがちな「落ち着く」という言葉は、安心感のあるキラーワードです。でも、それって、付き合っていなくても言える言葉なんですよね。それに、恋は、ドキドキする気持ちも芽生えるものですが、そんな刺激もないまま落ち着くと思われるのは喜ぶところではない可能性も。落ち着く=女性としてあまり意識していないということもあり得るので、きちんと相手の男性の本心を見極めたいところです。2.「すごくカワイイね」誰だってホメられるとウレシイものですし、明らかにお世辞だとわかっていても、相手にイヤな印象は持たないという人は多いでしょう。でも、遊び相手の女性に対しても、やたらとホメてくる男性は要注意です。とくに、女性が自分に好意を持っているとわかるほど、「すごくカワイイね」などと、ホメるのはNG恋愛のキラーワードだといえそう。付き合っていない相手でも、わかりやすくホメておくことで、自分への好意をつなぎとめておけるという、ズルい考えをする男性が使いがち。本当に「カワイイ」と思っていても、軽々しく、いろいろな女性をホメるような男性は、その真意がどこにあるのか注意しておきたいところかもしれません。女性側も、カワイイと言われたからといって、相手のいいように扱われるようなポジションに陥っていないか、気をつけましょう。3.「顔が見たい」続いて、気になる男性から言われたら、つい舞い上がってしまいそうなキラーワードが「顔が見たい」という言葉。相思相愛の相手なら、もちろん毎日だって、顔が見たくなるものでしょうし、会いたくなる気持ちをおさえられないこともあるでしょう。でも、はたして相手の男性は、あなたとちゃんと付き合っているのでしょうか。たとえ「付き合おう」という言葉がなくても、その後スムーズに結婚までいくカップルもいるので、言葉がすべてなわけではありませんし、逆に言葉だけに縛られるより態度を見たほうが真実がわかることも。とはいえ、「顔が見たい」と言われながらも、女性側のスケジュールを聞かずに、男性側の都合のよいときだけ呼び出されているようであれば、それは要注意のNG恋愛です。そう言われてつい喜んで呼び出しに応じていると、その手のタイプの男性はどんどん調子に乗ってしまうでしょう。本当に大切にしたいと思っている相手には、きちんとスケジュールの都合や女性側のコンディションなど、いろいろと気遣ってくれるものです。それに、女性のほうから「顔が見たい」と言ったときの、相手の男性の反応を見てみると、本気度がわかるはず。本命女性なら、真摯な対応をしてくれますよ。恋を探していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!文・かわむらあみり©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Fotografias de Rodolfo Velasco/Gettyimages
2021年06月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第76回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その25をお届けします。1.年代にこだわる男【結婚引き寄せ隊】vol. 73それは婚活パーティに参加したときのこと。とくに年齢のしばりはなく、「真剣に結婚を考えている人」といった、恋を探すよりも結婚を前提としたテーマのパーティとなっていました。そのため、会場には30代から40代ぐらいの男女が多く、時に20代らしき人もちらほらといった割合。最初は「初めまして〜」からの自己紹介が続き、のちにフリータイムとなりました。男性はだいたいが真面目そうな印象の人が参加していて、女性も冷やかしで来ている感じの人はいない様子。「ちょっといいですか」と、スーツ姿の40代半ばぐらいの男性が話しかけてきました。ちょうど前の人と話終わったタイミングだったので、スーツ姿の男性と会話することにしました。その男性は、上から下まで、けっこうじっくりとこちらを眺めながら年齢をたずねてきたので、正直に答えると「やっぱり 30代、しかも後半……」とつぶやいて残念そうな顔に。じっくり眺められたことも「え?」とゾワゾワしましたが、最初から年齢を聞いてくるのも失礼だなと思いつつ答えたら残念がられるなんて……こちらこそガッカリだよ!と心で叫んでいると、「僕、女性は20代が好みなのですみません」と、勝手にやってきたかと思ったら勝手に捨て台詞を残して去っていき、目が点になりました。いや、年代で条件を絞りたいのは人それぞれとはいえ、あえてそれを口にするの?しかも自分の年齢を差し置いて?さらに「20代」に限定するんだったら、結婚前提じゃなくて恋活テーマのパーティに行くべきでしょ! とモヤモヤが増大。でもほかの男性は、常識をわきまえているちゃんとした人ばかりだったので、たまたま“年代区切り男”に当たってしまっただけかな、とサッサと忘れ、他の男性と交流していました。とくにいまは多様性の時代で、年齢にとらわれたりしばられたりする考えが強いと、もしその条件から外れたところで良い出会いがあっても見逃してしまうので、あんなふうにはなりたくないなと思ったのでした。2.自称パイロットという男それは30代と40代をメインにした、婚活飲み会に参加したときのこと。公務員から接客業の方まで、さまざまな職業の方が集まっていました。お酒の力もあるからか、けっこうしゃべることが好きそうな男性は饒舌になり、長いこと会話の中心になって盛り上がったり、隣の席の人と会話が弾んだり。いろいろな人がいるなあ……と思っていたら、少し遅れて40代ぐらいの精悍な印象の男性がやってきました。私の横の席に偶然座ったのでとりあえず会話していたところ、仕事の話になり、「航空関係です」と言う男性。航空といってもいろいろあるため、「どんなお仕事なんですか」とたずねると、「話すほどでもないので」となぜか渋ります。まあ、言いたくないのかなと思ったら、「実は、パイロットなんです」と満面の笑みで発言する男性。「えー! すごいですね」と言うと、謙遜する男性。でも、パイロットがこんな街中の飲み会に来るのかな?と思いつついろいろツッコんでいくと、なぜかしどろもどろになってくる男性。結局のところ、本当にその男性がパイロットなのかアヤシイ雰囲気に。相手の男性の職業によって惹かれることがない私には、パイロットといわれてもあまりピンとこずでしたが、職業にかかわらず、なかには独身だと偽る男性も出没することがある婚活市場。初めて出会う人たちには用心するぐらいでちょうどいいかと思ったのでした。3.気づくといない男それは婚活パーティに参加したときのこと。会場には30名ぐらいの男女がひしめき合い、活気があります。最初にひとりずつ、ざっくりとしたプロフィールシートを交換して、自己紹介。そのあと、何度かグループに分かれて会話する流れになっていました。婚活パーティの種類によっては、フリータイムが多めだったり連絡先を自由に交換してよかったり、さまざま。このときは、「もっと話してみたい」と思える相手の番号を紙に書いて提出し、主催者側で最後にその番号がマッチングしたのかどうかを発表する、カップリングタイムがありました。カップリングした男女は、パーティ終了後に待ち合わせして、そこで初めて連絡先の交換や時間があればそのまま食事へ行くなど、ふたりの時間に。そのため、マッチングした番号の男女は、だいたい会場のドアの前か、会場のあるビルの下で待つことが定番となっていました。そのとき、幸いにも私の番号が呼ばれ、30代の男性とカップリング。番号順に退出していくなか、まず会場のドアの前を確認。相手の男性の姿は……ない。じゃあビルの下で待っているのかな?と、エレベーターで下に降りて確認すると……いない。そう、いないのです。カップリングしたい人の番号を提出するものの、第一希望の人とマッチングするとは限らないため、きっと気に入らなくて男性は帰ってしまったのでしょう。嗚呼。とはいえ、私も第一希望ではなかったこともあり、「まあいっか」と少し肩を落としながら帰路についたのでした。婚活していると、普段は出会わないような人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!文・かわむらあみり©Morsa Images/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©Dave G Kelly/Gettyimages
2021年06月09日モラハラって、相手を罵倒したり否定したりするケースが一般的です。しかし、世の中のモラハラのほとんどは、もっとナチュラルで気づきにくいケースも多いかもしれません。今回はモラハラをする側に共通する性格と、受ける側がとりがちな5つの誤った対応についてご紹介します。付き合うと危険!モラハラ予備軍に共通する性格【おおしまりえの恋愛道場】vol. 122「彼氏の言い方、なんか乱暴かも」そんな違和感を覚える瞬間はありますか?最近当たり前になってきた「モラハラ=モラルハラスメント(言葉の暴力)」は、年齢問わず夫婦でも恋人同士でも起きているものです。「死ね」「クズ」「生きる価値ないな」など、わかりやすい批判ならすぐに気づけるものですが、モラハラの多くは判断に困るような微妙なものがほとんどです。また、モラハラはコミュニケーションの中で起こるものなので、微妙なやり取りに関して言えば、受ける側のリアクション次第で、モラハラがさらに加速してしまうケースもあります。モラハラがある彼と向き合うのか、別れるのかは皆さんの判断ですが、今回は付き合う前or付き合っている最中に気づきたい、モラハラする人の片鱗について、ご紹介します。モラハラ傾向の人がもつ性格5つまずはモラハラにつながる行動を起こしやすい人に共通する性格を5つご紹介します。ちなみに、モラハラは男性が女性に対してするイメージを持つ方も多いですが、逆のパターンも当然あります。また、モラハラを我慢していた人が、別の相手には逆にモラハラしてしまうといったケースもあります。目の前の大切な人の性格をまずは見ていきましょう。こうあるべき、こうしてほしいが強いモラハラをする人の根底には「べき論」が強く存在しています。自分の中でのべき論を基準に、外れたものを認められず許せない。そんな心情から、相手に攻撃的な態度を取ってしまうのです。自分は正しいし常識的だと思っているモラハラする人は弁が立ち、相手を言い負かすのが上手な人も多いです。受けた側は「そうかも…」と納得してしまいがちです。しかし、ケンカの目的は一方的な勝ち負けをつけるのではなく、お互いが納得し、理解を深めていくことです。強い正しさに捕らわれている人は、このお互いの理解より自分の正しさの主張を優先してしまうのです。人を上下で判断しがち「店員は客より下」「女より男が偉い」「稼いでいるほうが上」などなど、人を批判しがちな人は、独自の上下ルールをもち、それによって態度や言い方を変えたりしています。誰しも上下の意識はもってしまうものですが、モラハラに発展する場合、この上下意識が過剰に言葉や態度に表れる傾向があるので、注意してみてください。きちんと不満を伝えてこない相手が悪いと思っているモラハラをする側は、基本的に自分が正しいと思っています。その結果パートナーには批判や罵倒といった行動を取り、相手がそれに対して怖くて反論できなかったとしても「言い返してこない相手が悪い」と、完結してしまう部分があります。褒めない!労わない!モラハラをする人は、基本的に自分以外を下に見てしまう傾向があるため、結果として何かしてもらったりしても「ありがとう」「嬉しいよ」「感謝してる」といったリアクションはありません。また「ごめん」「俺が悪かった」といった謝罪も基本ありません。心のどこかで自分は労われて当然、相手は頑張って当然、くらいに思っているのかもしれません。モラハラする側に共通する5つの性格をご紹介しました。特定の相手を思い浮かべた時、思い当たる部分はあったでしょうか。モラハラをエスカレートさせる受け手の対応5つモラハラなど攻撃的な行動は、当然ながらする側が改めるべきことです。しかし一方で、微妙なラインのモラハラの場合、被害者側の対応が、モラハラする側をさらにエスカレートさせているケースもあります。では、どういった対応が相手の攻撃的な言葉を助長させているのか、5つ見ていきます。不満や恐怖は黙って我慢やスルー怖いと思うと、相手にきちんと言い返せないことってありますよね。また言い返したらさらに倍返しされてしまうため、黙るしかないケースもあります。しかし、攻撃する側からしたら、我慢やスルーは「響いてない」と捉えられる場合もあります。怖くてひとりで言い返すことができないなら、中立的な第三者を入れてきちんと対応することも考えてみると良いでしょう。何かあると、自分が悪かったのかなと謙虚に考えすぎる受け手に共通するのですが、何か相手を怒らせることをしたかな…と、謙虚に反省してしまうケースがあります。もちろん改善すべき部分がわかっているなら直した方がいいですが、モラハラに当てはまるケースの場合、受け手は過剰に反省しすぎている場合もあります。つい相手の気分や空気を読もうとしすぎる強い言動が日常になると、つい受ける側は相手の機嫌や空気を読もうとした行動をとりがちです。しかし人間関係は不思議なもので、相手の機嫌を伺うと、相手は無意識に合わせるように、さらに横暴な態度を取ってくることがあります。必要なら空気や気分は気遣ったほうがいいですが、不必要に相手の顔色をうかがう必要はありません。耐えることは良いことと考える女性に多いケースですが、「相手に合わせるのが当たり前」「女は耐え忍ぶもの」みたいな、偏った古い考えを持っている人は一定数います。しかしモラハラする側に合わせ過ぎたり、耐えすぎてしまうと、逆に相手の行動をエスカレートさせる側面があります。必要なのは、耐えるのではなく、勇気をもって自分なりの決断をすることです。「恋人なら」と思うと、判断が曖昧になる人と人には、心や精神の境界線が存在します。家族や恋人など親しい間柄でも、この境界線を超える権利はありません。例えば「お前は人としてダメ」といった他者の人格否定をする権利は、他人は誰も持っていないのです。しかし、この境界線が曖昧になっていると、恋人や家族など親密な関係だと、「言ってもいい」といった判断になりがちです。恋人から「お前はダメだな」なんてナチュラルに批判されることに慣れたりしていませんか。これは言い方次第ではジョークに聞こえますが、れっきとしたモラハラの第一歩なのです。モラハラについて、する側、される側に分けて傾向を紹介しました。コミュニケーションの基本は人それぞれ育った環境次第で異なるため、偏りがあるものです。わかりやすいモラハラを直していくのは、正直とても大変なことですが、ナチュラルに気づかず相手を傷つけるような発言をする人には、きちんと指摘してあげることで改善していくケースもあります。モラハラは我慢しても何の解決にもなりません。もし自分や相手との関係の中でこうしたいびつなやり取りがされているなら、何らかの対処をすることをおすすめします。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©bymuratdeniz/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©hoozone/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年05月26日彼ってこうしたらもっと良くなるのに。付き合っていると、相手のことをそんな風に思う瞬間は誰しもあると思います。気になった気持ちを行動に移す献身的な女性も多いですが、彼のケアを行動に移すとき、絶対に意識してほしいことがひとつあります。これを外すと、どんなに相手のためになったとしても、最悪、恋愛関係が壊れてしまうことがあるんです。彼氏を育成!うまくいっても恋愛がダメになる理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 121彼のことが大好きだから、もっと彼のためになにかしたい。そんな気持ちから、仕事や生活面のサポートをしてあげる女性って多いと思います。でも、どんなに相手の成長や成果につながる手助けをしたとしても、“あるコト”を忘れて尽くしてしまうと、結果として彼との関係がダメになることもあります。では、そのあるコトって、いったい何でしょうか。今日は彼氏をサポートしてあげる前に必ず押さえたいポイントを、実例も踏まえながら解説します。彼が気づかなくてはいけないたった1つのこと彼女が彼に尽くす前にしなくてはいけないこと。いきなり答えを言うと、それは彼自身が「必要性を自分が感じている」という自覚を持つことです。なぜこの自覚が大事なのかというと、男女に関係なく人というのは不思議なもので、困りごとを自分が自覚する前に他者から手を差し伸べられて助けられると、結果として助かったとしても、その人に感謝の気持ちを抱きにくい性質があります。なんて冷たい人…と思うかもしれませんが、助けられた当人の心はまだ、「自分は困ってない」という感覚なので、そのタイミングで誰かが助けてくれた場合、「あ、ラッキー」くらいにしか思えないのです。筆者はこれを「風邪薬は、風邪気味に見える人には渡してはいけない。『自分は風邪だから困っている』と言われたら、初めて渡してあげるものだ」といつも例えています。恋愛の話にこれを当てはめるなら、彼が困っていそうなことを彼女が先回りしてフォローしてあげると、彼は「よく気がきくなあ」「ありがたいなあ」くらいにしか思わないかもしれません。だから彼女としては、きちんと彼が「俺、どうしよう」と自覚しヘルプを発信するまで待つか、困っていることを自覚させるのを促すのがおすすめ。そうして初めて「じゃあ私が……」と、フォローするくらいがいいのです。ダサ彼氏の改造を買って出てフラれた彼女では、実際彼にこの自覚があるなしで恋愛関係がどう変化するのか、筆者が過去に聞いた事例をもとにご紹介します。最初は、彼の自覚なく困りごとをサポートした結果、破局を迎えたA子さんの事例です。彼女が付き合っていたのは、3歳年下の独立したての彼。A子と付き合った当時、彼は会社をやめてフリーランスとして独立したばかりで、A子から見ると仕事はいっぱいいっぱいだったそうです。だからこそ、A子は彼のために何ができるかな…と考え、デートのスケジュールを彼に合わせてみたり、独立したての彼の懐事情を心配して家デートを提案してみたりと、献身的に寄り添っていたそうです。筆者も驚いたのは、A子は彼のビジネスの役に立ちそうな情報を、毎日せっせとピックして彼に共有していたそうです。A子は仕事のデキる女だったんですね。そんな彼女の支えもあり、彼の仕事もだんだんと伸びていったそうですが、なんとその過程で彼は浮気をしたんです!こうして2人は、あっけなく別れてしまったそうです。面白いのは別れた後です。彼女のサポートを受けられなくなった彼はその後、仕事でスランプを迎え、大事な案件を失ったのだそうです。廃業とまではいきませんが、仕事でかなり苦労したそうで、初めてこのとき彼女のありがたさに気づいたといいます(遅いっ)。そして、彼はA子に復縁をお願いしたそうですが、A子には既に別の恋人がいたため復縁は未達成に終わったのでした。はたから見ると、彼はA子という彼女のすごさをもっと早くに気づけたら良かったのですが、当時の彼としては、「自分は困っていたわけでもないのに」といった気持ちだったのでしょう。A子がせっせと頼んでもいないけど尽くしてくれている、といった認識だったようです。何なら、口うるさいくらいに思っていたかもしれません。上司と部下といったビジネス関係であればそれでも良いのですが、彼氏彼女の関係で考えると、やっぱり一方的なサポートはいい関係とは言えません。尽くすなら、きちんと困っていることを本人が自覚するまで待つor自覚を促すこと。覚えておきたい話ですね。ダサい俺を変えてくれ!!宣言させた彼女続いてはファッションセンスを叩き直してあげたB子さんの話です。彼女はもともとアパレル勤めをしていたこともあり、ファッションセンスには定評がありました。そんな彼女が付き合った男性はエンジニアでお世辞にも格好いいとは言えない男性でした。彼女も彼の見た目を散々気にしてはいたものの、さすがにダメ出しを勝手にしても失礼だし意味がないと思い、お買い物に出かけては「こういう体型にはこういう形が似合う」とか「くんは髪型はこういうのも似合いそうだけどね〜」と、さりげなく情報を仕込んでいたそうです。するとある時、彼は結婚式の二次会に出ることが決まり、洋服のチョイスを彼女に依頼してきたそうです。彼女はチャンスとばかり彼の要望を丁寧に聞き、彼にとって何が似合うかを一緒に考えアドバイスしたそうです。その結果、彼は「やっぱりB子のセンスに任せてると間違いない」という信頼感を抱くようになり、それ以来服を買うときや髪の毛を切るときは彼女の意見を必ず聞くようになったとか。彼は現在、周りからは清潔感のあるオシャレな男性というイメージを抱かれることも多いといい、センスを褒められると「妻の改造が…」と、当時を振り返って語るそうです。そう、彼は彼女のサポートに感謝し、その後結婚を決めたそうです。成功と失敗の事例をそれぞれご紹介しました。なんとなくの流れの中で、彼のケアをしてしまう女性って多いと思います。でも、それを相手が必要と感じていないなら、勝手に手を出すのはちょっと気をつけたほうがいいでしょう。自分がどうしても気になってやるのであれば、相手の確認はもちろん必要ですし、そこで求めるのは彼からの感謝ではなく自分の中の「やりたかった」という気持ちに対する納得感です。彼を育成…なんて目的を抱くと、目につくことを全部ケアしてあげようと献身スイッチが入る女性も多いものですが、2人の関係を健全に育てていくためにも、この求められてないやりすぎ行動には、気をつけていけたらいいですね。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©nd3000/Gettyimages©Chau Tran / EyeEm/Gettyimages©CandyBoxImages/Gettyimages©Michael Heffernan/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年05月20日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第75回は、「結婚できるジンクス」といわれる、ハッピージンクスをご紹介します!1.BGMはウエディングソング【結婚引き寄せ隊】vol. 75運命のパートナーと出会うために、恋活や婚活に精を出していると、そのうち疲れてきてしまうものです。実際に行動することをがんばったら、そのあとは、ちょっと視点を変えて、「結婚できるジンクス」といわれるものを試してみるのはどうでしょう。婚活で1,000人の男性と出会った私も試したことのある、「結婚できる」といわれているハッピージンクスのひとつめは、「BGMはウエディングソング」にするということ。みなさんは、以前は通勤時間やドライブなど、移動する際に音楽を聴く機会もあったかもしれませんし、いまはおうち時間が長いので、家で音楽を聴くこともあるでしょう。そんなときにおすすめなのは、結婚できるパワーを蓄えてくれるといわれている、幸せな曲やウエディングソングを聴くことです。暗くてダウナーな曲や、失恋したりうまくいかなかったりする気持ちを歌っている曲も、たまに聴くならいいかもしれません。ですが、ネガティブな曲よりも、ポジティブな曲、そしてウエディングソングを聴くほうがよりハッピー。以前は木村カエラさんの「Butterfly」を聴くと結婚できると、よく言われていました。私もこの曲やウエディングソングが多数収録されたコンピレーションアルバムをBGMにしていましたよ。こういった幸せな曲を聴くことで、マインドからいい状態にしてくれることが、いい出会いにもつながっていくのかもしれませんね。2.ハッピーコスメを使う飾り気のないすっぴんの状態でも、その人が持つ良さは十分ににじみでるもの。ですが、メイクをするとキュートだったり大人っぽかったりと、いつもと違う自分を表現することができるので、それだけでも気分がリフレッシュする方も多いようです。そこでさらに、「ハッピーコスメ」を使うことで結婚できるのなら言うことなし。そんな結婚できるジンクスとして話題になったコスメといえば、たとえば、ナチュラルな薄づきピンク色のエスティーローダー「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック01 クリスタルベビークリーム」やミルキーピンク色のイヴ・サンローラン「ルージュ ヴォリュプテ シャイン15 コライユスポンティニー」の口紅。どちらも無料で刻印できるサービスがあったと思いますが、コスメに名前が入るのも特別感がありますし、すてきなカラーだとよりうれしいですよね。ただ、コスメは人からプレゼントされるのではなく、自分で購入するといいらしいと噂になって、私も自分で購入して使用していました。3.結婚情報誌でイメトレずばり「結婚情報誌でイメージトレーニング」すると、幸せな出会いや結婚を引き寄せるといわれています。人の何倍も練習して努力を重ねるアスリートでも、さらに高みを目指すために、試合などで成功しているイメトレをして、パフォーマンスを向上させていることもありますよね。同じように、結婚を夢見る女性の場合、幸せな家庭に結びつきやすいイメージを提供してくれる、結婚情報誌を読んでイメトレするといいのだとか。私ももちろん試して、結婚情報誌で有名な雑誌「ゼクシィ」をまだ結婚の予定もないのに(いや、その前に相手もいないときから)読んでいました。いろいろな結婚式場の広告が入っていることもあって、とにかく分厚い「ゼクシィ」でしたが、「こんなところで結婚式がしてみたい!」とか、「すごく素敵なウエディングドレス」といったように、見ているだけでもワクワクしてくるんですよね。そんな楽しい気持ちが、プラスになるのかもしれません。4.アクセサリーでも盛り上げるとくに結婚できるジンクスとして知られているアクセサリーといえば、ティファニーの「ダイヤモンド・バイ・ザ・ヤード」という、一粒ダイヤのネックレスです。普段あまりアクセサリーをつける習慣がないとしても、おでかけするときなどに使用することはありますよね。そんなふうに、アクセサリーをすることで、自然によそいきのようになったり、女性らしさがアップするということがあるからか、結婚運を「アクセサリーでも盛り上げる」ことができるのかも。ティファニーとまではいかなくても、自分自身のお気に入りのアクセサリーを身につけるだけで、いつもよりも気分が上がることもありますし、気に入ったものを身につけるのもいいですよね。そうやって、自分自身の気持ちを高めていくことが、遠いようで近い、結婚への近道なのかなと思いました。出会いを探していたり、相手がいても結婚の話がすぐに出なかったりすると、だんだんと後ろ向きになってしまうこともあるかもしれません。でも、ご縁のある相手ならきっとうまくいくはず!素敵な恋をつかんでくださいね。©Neustockimages/Gettyimages©Peathegee Inc/Gettyimages©petrunjela/Gettyimages©Letizia Le Fur/Gettyimages
2021年05月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第73回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その24をお届けします。1.話が長すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 73それは個室お見合いに参加したときのこと。お見合いといっても、結婚相談所で紹介されるようなフォーマルなものではなく、婚活パーティの会場をブースで仕切って半個室のようなスタイルで行う、プチお見合いの場でした。とはいえ、仕切りがあるのとないのとでは心持ちも少し違って、相手と話すときにちょっとしたプライベート感が出て、話しやすいのです。とにかく多くの人と出会いたいときは立食スタイルの婚活パーティが有効ですが、個室お見合いは結婚への意識がさらに高めの人が集まるため、立食よりも数がギュッと絞られます。だからこそ、参加者の本気度も高く、期待して参加したところ、男性陣はそこそこイイ感じのビジネスマンが多くて年収もイイ感じ。女性陣も結婚に前向きな雰囲気が伝わってきます。男女あわせても20人もいないぐらいでしたが、ひとりずつきちんと話せて、落ちついた時間が過ぎていきました。そんななか、終盤に差し掛かった際、30代後半の真面目そうな男性と会話する番がまわってきました。しっかりと目を合わせて、「こんにちは」と挨拶。ぎこちないながらも、誠実そうな印象です。しかし、自己紹介から始まり、趣味の話になったとたん、ちょっとたどたどしい印象だったその男性が突然いきいきとしだして、趣味の車の話を饒舌に話し始めました。車についてはまったく詳しくない私は、ただ黙ってその話を聞いていましたが、初対面で話すにはわからなすぎる専門用語のようなものや、車の性能について、ちんぷんかんぷん。まだ簡単な自己紹介しかしていないため、趣味以外にももっと、話すべきこともあるはずなのに……。「いつ終わるのだろう?」と内心思いながらも、その後も、男性の車の話は延々と続いて結局、トークタイムの制限時間がきてしまいました。それでも、まだ話足りなそうな男性。何かに夢中になれるって、男女問わずとてもイイことだと思うのですが、短い婚活の場で長話するのはなんだかなあと。それはつまり、その場の空気を読み取れないということで、婚活が長引きそうな男性だな……と感じたのでした。2.みんなにイイ顔をする男それは飲み会に参加したときのこと。友達が友達を呼んで、さらにまたその友達が友達を呼び……という感じで、飲むことが好きな男女が集まる場所でした。そこで、まだ駆け出しだという、モデルをやっている男性に出会いました。ただ、モデルといってもピンからキリまであるそうで、雑誌などで活躍するようなパターンではなく、ショーに登場するお仕事を少しやり始めたとのこと。実際には、セレブなブランドショップでのアルバイトのお仕事をしていて、それで生計を立てていると話していました。まだ上京したばかりで、あまり東京に友達がいないということから、飲み会には友達作りのために参加しているのだとも教えてくれた男性。“ちょっぴりのモデル”業とはいうものの、顔立ち自体は、好みによるのでしょうが、イケメンという感じではない。けれど、身長は高くて、すごくスタイルがいい。知り合ってから頻繁に連絡をしてくることもあり、もしかして、好感を持ってくれているのかなと思い始めました。ある日、その男性から、小規模なショーに出るから見に来てと連絡があり、いざ行ってみると……私と同じように、その男性から、頻繁に連絡が来ていて彼に好感を持っていた複数の女性がショーを見に来ていました。そのなかには、一緒に飲み会に参加した知人の姿も。どうやらその男性は、いわゆる“営業”で、たくさんの女性にイイ顔をしていただけだったのです。ちょっぴりといえども、モデルさんなんだからやっぱり違う感じなのだろうなと、ファンを増やしたいだけだったのねと妙に腑に落ちたのでした。3.追いたい男それは婚活サイトでのこと。ネット婚活では、自分の希望条件を打ち込むと、ヒットする男性が絞り出されて、提案してくれるシステムとなっています。パーティなどに参加していて、しばらくネット婚活をしていなかったので、久しぶりにログインしてみました。すると、40代前半の関東圏に住む男性が、ヒットしました。だいたい希望する条件に合っていたものの、東京ではなく、ちょっと離れた場所に住んでいるところぐらいが、気になったところです。さっそくコンタクトをとってみると、向こうからも好反応。しばらくやりとりが続いたことと、これなら実際に会っても大丈夫そうな人柄だと判断し、「では今度実際にお会いしますか?」と連絡すると、返事が来ません。忙しいのか、ご縁がなかったかなと思い、その後は他の男性ともやり取りしていました。そして40代前半の男性のことを忘れた頃に、やっと連絡あり。男性は、返事をするかどうか悩んでいたとかで、「僕は女性を追いたいんです」とのこと。追わせてくれる女性を探しているので、婚活ではなかなか見つからないから、婚活をやめようと思う、ということでした。それを聞いて、がんばって、と私が言うのも変。ですが、きちんと連絡してきたこの男性は、誠実なのかもしれませんが、リアクションに困ってしまう出来事でした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!©drbimages/Gettyimages©draganab/Gettyimages©pascalgenest/Gettyimages
2021年05月04日大人になると、周りに既婚男性が増えていき、だんだん不倫のお誘いが増えるもの。みなさんそう思っていませんか?でもなかには、不倫の誘いが“なぜか”多い女性が存在します。それは絶対的に本人にとって損があるので、解説していきます。不倫の誘いが多い女性がめちゃくちゃ損している理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 118既婚男性から良くしてもらったり、異性として見られているなと感じたりするとき、あなたの感情はどんなふうに動きますか?「既婚者から言い寄られても迷惑」「恋愛対象ではないけど、優しくしてもらえるならいいか」「相手が既婚だろうが未婚だろうが、異性として見られるのは嬉しい」など、その好意をプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは人それぞれでしょう。過去に恋愛相談をたくさん受けていて思うのが、不倫経験の有無に限らず、不倫のお誘いが比較的ある女性というのは、女性の中でも特に相手の気持ちを受け止める力(以下受け止め力)が高い傾向にあるように思っています。お誘いを断らなさそうちょっとの無理も飲み込んでくれそう男としての自分を受け止めてくれそうなどの印象を、男性から強く抱かれ、その結果不倫のお誘いといった嬉しくない展開を引き起こしがちです。こうした印象を抱かれる女性の性格や恋愛タイプはさまざまですが、受け止め力が高い結果、男性の行動に合わせたり耐えたりする力が飛び抜けて高い人が、不倫のお誘いも多いように思うのです。でも、合わせるとか耐えるといった能力を不倫モテという成果につなげている人は、同時に大きな損をしています。今日はその、不倫のムダモテが生み出す損についてご紹介していきます。既婚者にモテると、断っても損をする理由既婚者にモテると損な理由。その1番は「受け疲れ」という問題です。相手からの好意を結果として断ったとしても、好かれてから断るまでの間には、相手からの好意を受け取っている時間やエネルギーが存在しています。「さんて、なんで私に優しいんだろう」「下心あったら嫌だから、適度に流しておこう」「カドが立たないように断らなきゃ」「断ったらなんか関係が面倒。これからどう接したらいいものか」とか、考える時間ってありませんか?その時間と意識と労力って、本来ちゃんとした恋愛に向けられていたら、自分にはもっといい恋愛力が備わっている気がしませんか?今回は不倫と限定しましたが、他者を受け止める力が高すぎる人というのは、受け止めた結果、本来力を注ぎたいことへのエネルギーの分配がきちんとできていません。「いつも自分の我を通せばいい!」と言いたいわけではありませんが、好意を寄せられる出来事が起きたとき、自分がどうしたいか主体的に考えるよりも、相手が起こしたアクションに対応することで乗り切ろうとすると、最終的に問題が起きなくても、自分の思ったような流れに乗ることができにくくなるのです。過去筆者が相談を受けたケースでは、会社の上司から好意をもたれ、不倫は嫌だからとサラッと断っていたらだんだん関係がギクシャクしてしまい、仕事にやりにくさが出てしまったという女性がいました。彼女の場合、好意をもたれた際はカドが立たないようにと流すことでその場を乗り切ったようですが、本来好意をもたれた時点でそこは仕事の関係を加味しつつもきっぱり断っておけば、最終的にギクシャクする関係にはならなかった可能性はあります。またギクシャクしたとしても、彼女自身が悩む時間や労力はもっと少なくて済んだはずです。些細な違いかもしれませんが、人生は何に意識や時間や労力を割くかで決まっていきます。こうしたひとつひとつの人間関係の変化も、きちんと対応できたほうが、最終的にめぐりめぐって本当に大切な恋愛関係にもプラスの影響を与えていくのです。不倫のムダモテを防き、いい恋愛を引き寄せていくために不倫のモテは放置するだけでも損ということがわかったと思います。無駄なエネルギーをかけず、さらにいい恋愛へ意識を向けていくためには、この不倫モテをしないこと、そしてモテたとしても適切に対応していく力が大事になっていきます。そこで心がけたいのは、テクニックより自分と相手の男性との対人関係の築き方になります。今回は不倫のお誘いや流されるような人間関係、恋愛関係が多い女性が気をつけたい、ムダモテを防ぐ2つのポイントをお伝えします。自分が嫌なことは嫌と伝えられる力をつけるそもそも、受け疲れを起こしがちな女性というのは、嫌なことや興味がないことをしっかり伝える力をもっていない傾向にあります。相手を突っぱねるリスクを負うくらないら、自分が受けてやり過ごしたほうがいい。それがひとつの処世術になっています。しかし、無駄なモテを受けている時間、あなたのエネルギーは本来使いたくないことへ注がれています。嫌なことは嫌と、カドが立たない伝え方を知っていくことは、自分の身を守り、無駄な受け力を発揮しないことにつながります。相手と自分の心の境界線をしっかり引く受け止め力が高く、受け疲れをする不倫モテ女性というのは、相手と自分の精神的な境界線がきちんと引けていなかったりします。例えば、嫌なことは嫌と伝える力をつけることを先程おすすめしましたが、「彼の好意をはっきり断ったら、彼が傷つくかもしれないから言いにくい」と思うかもしれません。でも、彼が傷つくかどうかは彼の問題であり、どう対応しても自分がコントロールできないし、自分が責任を負う必要はありません。受け止め力が強い人というのは、この相手の責任範囲の部分にまで気を回し、結果として受け止め疲れを起こしています。まずは相手と自分に適切な心の境界線をしっかりと引き、自分ができる範囲で最大限取れる対応を取っていくことが重要です。好意の数に自分の存在価値を乗せない既婚者からの好意って、そもそも寄せられたときにあなたはどう思っていますか。100%迷惑と感じるなら、この部分は流してしまってOKです。最終的に既婚者からの好意を断ったとしても、女として見られた経験自体はポジティブに受け止めた場合はちょっと注意です。なぜなら、そもそも女として見られた経験=自分の存在価値と置き換えているから。そもそも女としての価値や自分の価値というのは、モテることや恋愛の有無で図るものではありません。他者の軸にその評価をあずけているのがまず問題で、しかもその他者というのが、既婚者からの好意という質の悪さというオマケつき。これでは恋愛シーンでの人間関係で、自分を大切にどころか、むしろ雑に扱うような選択を無自覚で取っている可能性すらあるのです。ちょっと長くなりましたが、大人になってからのモテというのは、異性から恋愛対象として見られた数ではありません。いうならば、老若男女関係なく、人として尊敬や信頼を得られた数が大人のモテ力なのではないでしょうか。そう考えると、既婚者から女性として見られなくてもモテることは可能なわけで、むしろ恋愛対象として見られる今の状況は、自分の魅力を適切に発揮できていない証拠です。今日ご紹介した話を少し自分ごとに置き換えて、自分の他者への接し方や評価の仕方を、振り返ってみると良いかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Michael Haegele/Gettyimages©Jutta Klee/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月29日付き合いたての彼との会話、いつもどんな話をしていますか?恋愛初期はいろいろな気持ちが混ざりあい、まだまだ遠慮しがちな時期かもしれません。でもこの時期だからこそ、相手にきちんと伝えたおきたいことがあります。そんなポイントを5つまとめました。新しい恋愛のスタート時、意識して取りたい彼とのコミュニケーション5つ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 117春は出会いと別れの季節です。この時期、新しい恋をスタートさせる男女も多いことでしょう。付き合ったばかりというのは、好きという気持ちの高まりと、相手をまだ知りつくしていない気持ちがせめぎあい、どうしても普段どおりの自分でいられなかったり、言いたいことがうまくいえなかったりする場合もあるでしょう。そんな初々しい時期もまた楽しいものですが、でもこの時期だからこそ押さえておきたいコミュニケーションのポイントがあります。今回は5つ、ご紹介します。1.普段の自分でめいいっぱい楽しむ付き合い初めというのは、この恋愛がずっとうまくいくのかな…と、不安な気持ちが好きという感覚の中にずーっとあったりします。でも、恋愛初期にいちばんやったほうがいいことは、とにかく徹底して恋愛を楽しむことです。普段ならやらないようなノロケやバカップルっぷりを発揮しても全然良いです。なぜこの時期めいっぱい楽しんだほうがいいのかというと、関係の初期にたくさんのハッピーを溜めておくと、その後2人の関係がさまざまな変化を迎えても、初期の楽しかった頃を1つのよりどころにできるからです。周りの目を気にして「そんな好きじゃないよ」とか「まあ普通だよ」なんて本心とは違う振る舞いをしていると、ホカホカの恋愛を味わうことができず、その後の関係構築にも影響するかもしれません。2.好きだからスルーは!好きだから伝えるを習慣に恋愛スタート時というのは、相手のツボがまだわかりきっておらず、ちょっとした要望や苦言も伝えにくいことがあります。例えばある女性の悩みをご紹介します。彼女は付き合いたての彼とデートの約束を立てていた時、ふとこんな不満を抱いたそうです。彼は「明日は13時ごろに新宿駅で」と決めてLINEが終わったのに、当日時間が近くなっても連絡が取れず、彼女は「本当に来るのかな?新宿のどこかな?」と不安な気持ちのままデート場所に行ったそうです。彼としては当日の時間と大まかな場所さえ決まっていたから、後は時間になったら連絡を取り合えばなんとかなると考えていたようです。しかし彼女としては、不安だからもう少し前からこまめにやり取りしたかったようです。こうした些細なツボの違いは、だんだん慣れてくることもありますが、相手と自分のツボの違いを感じたら、スタート時ほど要望はフラットに伝えたほうがいいでしょう。伝えないことで、我慢したほう(今回の場合女性側)には、「私は我慢している」といった不満がたまりますし、相手(今回は男性側)も「相手が合わせて当然」といった感覚が勝手にたまっていくこともあります。長い付き合い、お互いが極力我慢や無理を抱えて過ごさないためにも、最初に自分のペースや価値観を積極的に出していくことが大切です。3.たくさん心からの感謝を与え合う「ありがとう」「嬉しい」などなど、感謝の言葉って日頃から相手に伝えていますか?逆に相手からもらっていますか?「感謝の言葉は意識して出すものではない」と言う人もいるかもしれませんが、それは違います。まず、感謝というのは口にすることで、その状況をさらに味わうことができます。つまり、恋愛関係をさらに楽しくて温かなものにしてくれることが、感謝の言葉にはあるのです。また感謝の言葉を口にする習慣をもつことで、嬉しいことや、相手の気遣いなど、ありがたいなと感じるポイントに敏感になれます。些細なことにも喜びや愛を感じられたほうが、恋愛に対してより充実感を覚えられるのは皆さん想像できますよね。最初は少し気恥ずかしいかもしれませんが、ちょっとのことでも恋人にありがとうの気持ちを伝え続けていると、その恋愛は自分にとって自然と充実感を覚えさせてくれるものになるかもしれません。4.無理と頑張りはほどほどに恋愛初期ほど、女性は相手にさらに好かれたいと思うと、つい無理な頑張りをしてしまうものです。例えば過去聞いた話では…。彼のために手料理を頑張る彼の残業が終わるのを待って起きている彼の好みの服を着るとかとか。みなさんもやったことがありませんか。もちろんこうした頑張りは否定はしません。でも、無理をして頑張ると、結局後から自分が辛くなったりするものです。それにお互い今の自分をさらけ出したところから、最適なカップルの形を作っていくことに恋愛の良さがあります。ぜひスタート時の“猫かぶり”も、ほどほどに。自分のためにいつもの自分を積極的に出していきましょう。5.主導権をお互いが持つ最後は関係性の主導権についての話です。目に見えないことなので、ピンと来ない人もいるかもしれません。例えば「いつも彼の都合に合わせている」とか「いつも私の行きたい場所にばかりデートしている」とかが続いているようなら、意識的にコミュニケーションを取り、主導権を一方が握りすぎていないかを確認したほうがいいでしょう。女性というのは、どうしても好きになると相手に尽くして合わせてしまう側面があります。その結果、いつも彼のペースであったり、丸投げの彼に合わせる形で、いつも自分が計画を立てている、といった関係になっているカップルがいたりします。しかし、恋愛は相互に刺激を与え合うからこそ、より楽しいものになります。一方のリズムにもう一方が合わせっきりの関係は、できるだけ積極的にフラットにしていくように。恋愛初期ほど意識してみると良いでしょう。新しい恋愛のスタートって、ドキドキと不安と安心がごっちゃになり、なんとも言えない時期ですよね。2人の関係をより良くしていくポイントは、ありきたりですがコミュニケーションのとり方です。でも恋愛初期ほど、遠慮や不安もあり、表面的なコミュニケーションで盛り上がりがちです。でも最初から意識して本音で話せる関係を築くことが大事で、今回のコラムは、そんな本音を話すためのポイントを紹介しました。ぜひ彼とフラットに、そして良い対話をしていき、いい恋愛をしていきましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第71回は、女性のほうが男性への想いが強いときに、ドン引きされずに恋を実らせるコツを3つご紹介します。1.かわいく伝える【結婚引き寄せ隊】vol. 71なかなか出会いがない状況から、やっと気になる相手ができたときは、ちょっとドキドキしてしまうこともありますよね。恋活や婚活中に見聞きしたなかでも、そんなせっかくの出会いがその後どう展開していくのかは、相手にもよりますが、もちろん女性がどのように行動していくかにもかかっています。恋愛上手な女性なら、出会いをうまく進展させることもできるでしょうが、そうではない場合はいろいろと工夫が必要に。とくに、相手の男性への想いが深まるほど、その熱量をそのまま相手にぶつけてしまうと、重く受け取られてしまうこともあるかもしれません。そもそも一途な想いはうれしいものですから、あとは表現次第。深く強い相手への想いは大事にしながらも、思いつめた表情で迫ってはいけません。気持ちはそのぐらいあるとしても、まるで女優になった気分で、ここはかわいく振る舞いましょう。深刻そうな顔で想いを伝えるよりも、カラッと明るい笑顔で相手の男性と接するようにすると、「カワイイな」と思ってもらえる日も遠くないはずです。2.押しの一手あまり自分の気持ちをうまく伝えることができないタイプの方も、行動力があるタイプの方も、相手の男性にアプローチするとき、どうすればよいのか思案することもあるでしょう。そんなときに、ここぞという場面で使いたいのが、押しの一手。積極的にいけない女性の場合、そもそも押すことが難しいかもしれませんが、「これでだめなら仕方ない」と諦めるぐらいの強い気持ちで使いたいものです。押しの一手を使うときは、それまでに、じわじわとふたりの距離を縮める行動をとっておくことが前提となりますが、ここ!という際に試したいところです。それはストレートに「好き」と伝えることもあるかもしれませんし、「ふたりでいたいから」とあえて言葉にしてご飯のお誘いをしてみたり、「相談したいことがあるんだけど」とふたりきりになれる場面を増やすという手も。どれにも共通するのは、重々しく伝えるのではなく、さっぱりとした態度でいるほうが、相手も気持ちを受け取りやすいということ。煮え切らない状態に陥ったときは、女性のほうから、スッと相手の背中を押せる行動がとれるといいでしょう。3.さりげなさを忘れない相手に対する気持ちがあるほど、どこかぎこちなくなってしまったり、緊張してしまったりすることってありますよね。とくにお互いの連絡先を知っている場合、夜の静かな時間などは「今頃何してるんだろう……」と、ふと好きな男性のことを考えてしまうことはあるでしょう。でも、実際にはすぐに会える関係性でもなく、恋人でもないという距離感だと、ひとりで想いが募ってもんもんとしてしまうことも。そんな積もり積もった気持ちのままに、相手の男性にLINEしてしまうなど、つい感情が先走って連絡してしまいたくなるなら、要注意です。相手のリアクションが好反応ならいいのですが、そうではないときに「なんでこんなこと送っちゃったんだろう」と、後悔しても後の祭り。衝動的な行動は悔やむもとなので、どんなときも冷静さを持ちたいものです。さらに、いつでも“さりげなさ”を忘れないでいると、より安心。女性側がアクションを起こすときに“いかにもあなたのことだけをずっと考えています”という重量を男性が察してしまうと、まだ心の準備ができていないうちはちょっと引かれてしまうことも……。そうならないためにも、さりげなく気遣いをする、さりげなくそばにいるなどをなるべく心がけるといいでしょう。恋をしていると、さまざまな場面で迷ってしまうことがあるかもしれません。いろいろなことを乗り越えて、すてきな恋をしてくださいね。©Westend61/Gettyimages©Johannes Kroemer/Gettyimages©FangXiaNuo/Gettyimages
2021年04月21日ケンカになると、彼がいつも黙ってどこかに行ってしまう。何を言っても反応がなく、イライラが募る。そんな悩みを抱えて恋愛している女性はいませんか。殻に籠もる男性は女性よりも多いと言われていますが、それを無理やりこじ開けようとすると喧嘩はさらにヒートアップすることに。今回は黙る人の心理と、正しい対応方法をご紹介します。怒るとだんまりモードの彼氏!何でそうなるの?正しい接し方と解消方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 116人によって怒った時の対応は異なるものですが、女性よりも男性のほうがよくやりがちなのが、怒ると黙ってしまうといった対応方法です。ムスッとして無視したり、ベッドや外に逃げてしまったり。建設的な解決とは真逆の行動のため、イラッとしたことのある女性も多いのではないでしょうか。いったいなぜ、彼らはこのような対応方法を取ってしまうのか(男性に限らず、女性も怒ると黙るタイプはいますが)。今回はそんな心理と、解決へ向けた取り組みについて考えてみたいと思います。だんまりモードの心の中はどうなってる?男性に限ったことではありませんが、一般的に不機嫌さを「黙る」といった行動で示すことがあります。その際彼らの心の中はどうなっているのかというと、まず黙るといった行動で自分自身を守ろうとしています。人がイラッとしている(怒りを覚えた)瞬間というのは、外部から自分への攻撃や身の危険を感じた反射行動を起こしている証拠です。つまりこの反射行動のひとつとして、状況や感情を受け止めきれるまで殻にこもる、といった行動に出ることで、一時的な安全を確保するのです。なぜ女性よりも男性にばかり黙るタイプが多いのかというと、1つは男性の育った環境が、「男なんだから我慢しなさい」「男の子なんだから泣くな」といった、感情の押さえつけを習慣にして育っている傾向が強いからです。感情を外に出すのは悪いことと考え、あまり出し慣れていない人は、イラッとしたらまず黙って状況をやり過ごそうとするのが習慣になっています。怒りを感じるとまず黙って自分を守ったり嵐が過ぎ去るのを待ったりするのです。だんまり男性に怒りを増幅させる女性当人は殻にこもって待つという対応を取っているわけですが、それを目の当たりにした恋人としては、納得できないと思います。リアクションを取ってほしくて話しかけても無視。思っていることがあるのかと問いかけても無視。今後について話し合おうとしても無視。そんな対応をされると、相手はもともとあった怒りが増幅していきます。そもそも言葉や感情を他の人に投げかけるのは、リアクションがほしいからです。それをスルーされたら、傷つき、不安を感じ、さらにその感情が高まるのは当然の流れです。こうしたすれ違いのやり取りの結果、黙る男性怒りを爆発させる女性という喧嘩の図式ができあがり、一向に前向きなやり取りができなくなるのです。彼氏がだんまりモード、その時どうしたら良い?彼氏がだんまりで話し合いにならない。そんないら立ちムードの時は、「何で何も言わないの?」「言わないとわかんないじゃん」「いつもそうやって黙ってばっかりでさ」といった感情を出した誘い出しをしてはいけません。相手はさらに強く殻にこもっていくだけです。ここでは適切な仲直りのステップを踏むために、3つのフェーズでやれることを紹介していきます。1:自分の怒りや不満、リアクションが返ってこないことへの不安を受け止めるまず、ケンカのスタート時よりも相手が殻に閉じこもったことで、受け手の私たちはさらに怒りが増していることに気づきましょう。その怒りの正体は多分、彼からリアクションが来ないことへの悲しさや不安だと思います。こうしたネガティブな感情があって、それに振り回されそうになっている自分をしっかり感じてあげてください。2:相手にきちんと呼びかける振り回されそうな自分に気づいたら、今度は深呼吸しつつ彼にリアクションを取ってみましょう。この時大事なのは、強引に相手を殻から引っ張り出さないこと。イメージとしては、仕事の相手に呼びかけをするくらいの感覚で、相手の「殻にこもりたい」という都合を理解し、ノックします。「ねえ、何で話さないの?」といった相手の状況を批判するような言葉ではなく、「私、何を話しても黙ってられるとすごく不安だから、少しでも話し合いがしたい」といった感じで、あくまでも自分が今どうで、何をしたいか、自分を主語にして希望を伝えましょう。またこの呼びかけに彼が応じなくても、イラッとしないこと。大切なのは、呼びかけてこちらの気持ちや希望を共有するところまでです。3:出てくるまで放っておく!ここまでできたら、あとは殻から出てくるまで相手をそっと放置します。相手が出てくるのを「待つ」のではなく「放置」をするのがポイントです。なぜ待ってはいけないのかというと、「待つ」とは相手に主導権を握らせる行為だからです。待つ時間は相手への期待も高まるため、出てきた時に期待と違う行動をすると、また怒りが湧いてしまうかもしれません。こうして正しく殻から出てきた相手と出会ったら、責めるのではなく自分がどう感じているか、どうしてほしかったのかなど、自分を主語にした話し合いができるといいでしょう。聞く側も責められている印象は感じず、いつもとは違う向き合い方ができるかもしれません。男性と女性に区切って解説していきましたが、人は性格や育ってきた環境によってコミュニケーションの癖を持っています。そのひとつが、怒ったときの表現の仕方です。怒りが湧いたときは自分の感情を優先してしまいがちですが、相手の都合を考えて、少しずつ大人な対応、大人な関係づくりができると、より良い恋愛に発展するかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©bymuratdeniz/Gettyimages©StefaNikolic/Gettyimages©Kosamtu/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月15日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第70回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その23をお届けします。1.なんでもいい男【結婚引き寄せ隊】vol. 70それは20代と30代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。パーティを開催している会社によって、参加する人たちのカラーが違うので、それまではあまり利用したことのない会社が行なっている会に出席していました。20代から参加OKになっていたものの、会場に着いてみると、30代に見える女性がほとんど。私自身はすでにアラフォーだったためちょっと安心はしました。その反対に、男性は20代らしきフレッシュな人たちが多い場でした。自己紹介タイムで会話する際、ちょっとロック少年風の20代前半の男性が前に座りました。ロック少年風の男性は終始やる気がなさそうで、たとえば「どんなお仕事なんですか?」とたずねたら、こういう仕事をしていますと言った後に「なんでもいいんですけどね」と付け加えます。「映画を観るのと、音楽を聴くのとはどちらが好きですか?」と聴けば、「音楽かな……まあ、なんでもいいんですけどね」という返答。こだわりがないという意味での“なんでもいい”なのか、同じ20代の女性と出会いたいのにいないからやる気がなくて“なんでもいい状態”だから「なんでもいい」と言っているのか、どっちなんだろうと思っていたら、あっという間に時間が来てしまいました。いずれにしても、あえて口に出さなくてもいい「なんでもいい」を繰り返すような男性は、長い時間話すと疲れそう。自分が会話するときも、へんな口グセを言わないようにしなきゃなと思ったのでした。2.メールだけ饒舌な男婚活をしていた女友達から誘われて、さまざまな年代の人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。初対面の人ばかりだとはいえ、いろいろな職業の男女が集まっていたので、知らない職種の人たちの話を聞くのは楽しい場となっていました。そんななかで、30代前半の男性が、目に留まりました。横に座っている女性ともあまり会話していないように見え、その女性がトイレで席を立ちひとりになると、ふぅ〜っと、大きく深呼吸をするような仕草をしています。あれ?なんか疲れているというか、緊張しているのかな?と思い、対面の端に座っていた私でしたが、「飲んでますか」と話しかけてみました。するとその男性は、突然話しかけられて驚いた様子でしたが、「飲んでますよ」とニッコリ。あまり口数は多くなく、ほかに参加していた男性たちがおしゃべりだったからか、控えめなその男性は印象的でした。参加者全員で連絡先を交換していたので、帰宅後すぐにその男性からメールが来ましたが、なんだか、長い。長文でその日の感想を送ってくれていました。顔を合わせるとすごく控えめな感じなのに、メールではとても饒舌。ただ、同じ熱量でメールを返す気力がなく、心のなかでありがとう……と思いつつも、そのままにしてしまったのでした。3.モテ自慢をする男それは、エリート男性が集まる婚活パーティに参加したときのこと。男性の参加条件は、厳密ではないものの大きなくくりで“エリート”となっていて、女性は30代までとしか条件がなかったので、試しに行くことにしました。ホテルの一室を貸し切っての立食スタイルということもあり、男女ともに少しフォーマルな装いが多い印象。私も普段よりはちょっとよそ行きのワンピースで参加していました。男性はスーツ姿が多く、みんななんだか“仕事がデキる男”の雰囲気がしています。何人かと会話するなか、40代前半の男性と話していたときのこと。こちらから聞いたわけではないのに「僕ね、職場でも人気があるんですよ」と、突然話し出す男性。「ああ、モテそうですよねえ……」と引きつつも返すと、「でしょう!」と満面の笑み。え?モテ自慢なのかな、それともエリート男性だから婚活の場での長所アピールのつもりか、と思案。でも、その後も続く“僕って引っ張りだこ”話に疲れてしまい、作り笑顔が引きつってきたので、早々にその場を退散しました。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をつかんでくださいね!©Hirurg/Gettyimages©WIN-Initiative/Gettyimages©Photosindia Collection/Gettyimages
2021年04月08日男性からおごられないと、イラッと感じる女性はまだまだいると思います。期待はしてはいけない。でも、本音を言えばもっと払ってもらいたい。頭ではわかっていても抜けないモヤモヤは、いったいなぜ起きるのか解説します。男性からのおごられ期待!やめてみたけどやっぱりモヤつく理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 115婚活をしていると、多くの女性が1回は悩むのが「男性からの全額おごりを期待するのはやめましょう」という考え方です。おごってくれるからこの人はアリおごってくれないからこの人はナシなど、人それぞれ「おごる」という行動にいろいろな判断を乗せがちです。しかし逆に男性側からしたら、「おごってもらうことを期待する女性は図々しい」といった判断もあります。その結果、意固地になっておごってくれる男性しか恋愛対象にしない女性もいれば、はたまた心の内では「本当はおごってほしい」と思いつつも、表面上は「割り勘でもいいか…」といった、ある種自分の中での強引な妥協をしている人もいます。そもそも男性が支払いを受け持つかどうかという選択は、その人の金銭感覚に根ざしているだけのことです。少なくとも「おごってくれたからいい人」「おごってくれないから男としてダメ」といった判断はとても危険です。と、ここまでの話は多くのコラムで書かれていることでしょう。「正論はわかっているし、過剰な期待はしないようにしている。それでも、おごってくれない男性とデートすると、なんだかモヤモヤする」といった矛盾に悩む女性の声をよく耳にします。頭ではわかっていても納得できない。いったいその正体は何なのかを、今日は紐解いてみたいと思います。それ、心の理解は追いついている?おごってもらう問題を解説する前に、皆さんこんな感覚になったことはありませんか。納得はしたけど腑に落ちないわかっているけどイラッとする理解はできるけど行動に起こせないこんな理解と感覚がチグハグした状態は、頭と心の納得感がズレているから起きるといいます。これをおごってもらう問題に置き換えると、頭では「おごってもらうことを期待しないほうがいい」といった理解があるのに対し、心では「でも…」といった、相反する気持ちで満たされています。例えば「でもやっぱりおごってもらうと、女性として大事にされている気がする」とか「おごってくれる男性じゃないと、自分が低く見られた気がする」とかとか。これら心の中のこだわりが正しいかどうかは別として、感情的に納得できないといつまでたってもモヤモヤは消えることがありません。納得感を妨げる3つの思い込み支払いのやり取りで相手を過剰に意識しないためには、このチグハグな心の状態に気づき、そして「私ってそういう風に思ってるんだ」と感じてあげることが大切です。気持ちの消化のプロセスでは、まずは自分の思い込みに「気づくこと」。そして感情がそこに「ある」ということを受け入れてあげることで、だんだんと消化されていきます。ここではおごってもらえない状況で今もモヤモヤを感じる女性たちによくある思い込みを、3つ紐解いていきます。おごってくれない人はケチ!「奢ってくれない人はケチだ!」と当たり前にどこかで思っている人って、実はまだまだ多くいます。先程も書きましたが、女性の会計を持つかどうかというのは、その人の金銭感覚が関係しているだけです。つまり、ケチかどうかを1回の支払いだけで判断するのはちょっと急ぎすぎかもしれません。ただこの「おごってくれない=ケチ」という思い込みがある人は、過去にすごくケチな男性と出会っており、その方に感じた嫌な印象を、目の前にいる男性に重ねている場合もあります。こういった思い込みがある方は、「ケチな人は嫌だ」という自分の感情をまず理解したうえで、「おごってくれない人は、ケチな場合もあるし、そうでない場合もある」と、感情を整理していきましょう。自分に好意があるならお金を使って当然バブル時代など、ひと昔前の女性の価値観には「自分にたくさんお金をかけてくれる=大事にされている証拠」といったものもありました。その価値観を今も多くの女性がうっすら引きずっているケースがあり、その場合男性がちょっとの金額をおごってくれないだけでもモヤッとしがちです。「自分に好意があるなら頑張って支払うのは当然!良い格好するのが当然!」なんて考えを持つのは自由ですが、何度も言いますが男性からすると支払いをどうするかはその人の金銭感覚の問題です。この場合、おごることは男性の頑張り男性とは、女性の前で良い格好をするべき好意があるならきちんとリードするべきなど、自分がおごられるという行動でどんな思い込みを満たそうとしているかを、ゆっくり感じてみましょう。そのうえで、おごられることとワンセットになっていたニーズに気づきましょう。このケースであれば、「男性には頑張ってほしい」「女性の前でいい格好をしてほしい」「リードしてほしい」といった部分をきちんと気づくことが大切です。払ってもらえないのは自分の対応が悪いせい最後は、払ってもらえないことによる自己評価への疑いです。いわゆる自己肯定感とつながっている話ですが、自分の評価を相手の行動で図ろうとすると、おごってもらえないとモヤッとした感情は残りがちです。このケースの場合、そもそも小さい頃から自分の行動と周りからの評価がセットになっていた傾向があります。例えば、「親の言うことをよく聞くからいい子」とか「いつもニコニコしているから可愛い」などの褒められ方で育つと、無意識に、「自分の評価は自分の行動によって周りが決める」という思い込みができあがります。行動によって評価が決まることも、周りの評価によって自分自身の価値が揺らぐ感覚も、本来は正しいものではありません。まずは根底にある「自分の価値は振る舞いによって、周りが評価するもの」といった感覚は違っていることに気づくこと。そして「おごってもらえないことで自分が傷ついた感じがする」といった感情にも気づいてあげることが大切です。正しく気持ちの整理をすると、モヤモヤは減っていく「気持ちの整理」とよく表現することがありますが、正しく気持ちの整理をする方法を知っている人はまだまだ少ないものです。気持ちを整理するためには、まずネガティブな感情に気づいて感じてあげること。同時に、その感情を生み出す思い込みにも気づくと、どんどん感情は整理されていきます。頭でいくら考えても、感情が追いついていないと整理することはできません。モヤモヤやイラッとした感覚がもしおごり問題でまだ残っているようでしたら、ちょっと意識して自分の本当の気持ちに気づいてみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©golero/Gettyimages©Image Source RF/Zero Creatives/Gettyimages©Bernd Friedel / EyeEm/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月08日好きな人から好かれたい。誰だって思うことですが、実はそれが叶わないのには、理想と現実の“なにか”にギャップがあるからかもしれません。今回は理想の相手との恋愛を阻む、3つのギャップをご紹介します。好きな人から好かれたい!でもいつも好かれるのは別の人、その理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 114誰だって、自分の好きになった相手から好かれて、そして恋愛したいと思いますよね。でも、理由はわからないけど、いつも好きになる人との恋は実らず、逆にあんまりタイプではない男性ばかりに好かれている人っていませんか。その悲しいギャップはどうしたら埋まるのか。今日は好きと好かれるの間にあるギャップの原因を見つけていきたいと思います。「理想と現実が合っていない」はレベル感だけじゃない好きな人と好かれる人が違う場合、よく「理想と現実が合ってないから」なんて言いますよね。確かに、普通の女性が超イケメン俳優と恋愛するのは、理想と現実が合ってないと言えますが、こうしたレベル感の違い以外にも、理想と現実にズレが起きているケースはたくさんあります。そしてそれらギャップは、自分の意識を見直すだけで実は埋まっていくものばかりなんです。それではさっそく、よくある3つの理想と現実のズレを解説していきます。1:行動が理想の恋愛とズレている行動が理想の恋愛とズレているパターンをまずは紹介します。例えば「彼氏とは何でも話せる関係でいたい」と理想の恋愛を考えたとします。考えるのは自由ですが、そもそもあなた側が彼を前にしたら、本音の話し合いができていない状態だったりします。相手を前に緊張しすぎたり、自分を着飾りしすぎるケースがこれに当たります。もう少しわかりやすい事例だと、理想の恋愛相手を思い描いたら、その相手と出会うための行動を起こしているでしょうか。出会うためにどこかへ出かけたり、出会ったら会話やフィーリングが合うと思われるための行動を取る。ひとつひとつがどれだけ有効かはわかりませんが、行動から理想が引き寄せられていくケースもあります。このように、意外と相手に求める理想像や理想の恋愛は語れるのに、自分はその理想に当てはまる行動をしていないケースはよくあります。2:相手が理想の恋愛とズレている理想の恋愛は「すごく彼から愛されて、気にかけてもらえる恋愛をすること」と考えているとします。それなのに、現実に好きになる相手はマイペースで自分第一主義の男性だったりするケースがこれに当たります。好きになる男性と理想の男性像がブレているので、いつまでたっても「この彼は違う」と目の前の相手に不満を抱き続けるのがこのタイプ。できることは、好きになる相手が本当に自分にふさわしいのか、本当に自分の理想的な相手なのかを、今一度考えることです。このギャップに悩む女性の特徴のひとつが、彼氏が途切れないタイプであることです(もちろんそれ以外もいます)。彼氏が途切れないタイプは、理想的な相手と付き合うことより、今の寂しさを埋めてくれる相手と付き合うことを優先します。そのため、理想の男性像と現実の男性像が大きくズレていても良しとして付き合い、結果不満を抱くのです。3:自分が理想の恋愛とズレている最後は、耳が痛い話かもしれませんが、自分自身が自分の抱く理想にマッチしてないケースです。わかりやすい例でいえば、「年収1000万円の男性と付き合いたい!」と言いながら、ご自身にこういったキャリアや年収が高い男性に好かれる要素を持ってないケースです。よくある高望みってやつですね。これはわかりやすすぎる事例ですが、ひとつひとつの理想に自分自身がふさわしいかジャッジしていくと、けっこうギャップはすぐに見つかります。「身の程を知れ」とは良く言ったものですが、身の程を知ったうえで、努力することや理想を少し下げたりすることは大事です。逆にいえば、努力や、理想を下げたりする行動も、身の程を知らないとやる意味がないのかもしれません。自分に理想の男性との恋愛はムリと思い込んでない?今回理想の恋愛や理想の男性像との恋愛が、いつも叶わないケースによくあるギャップをご紹介しました。こうしたギャップはなぜ生まれるのかというもう一段深い理由を、最後にちょっとご紹介します。それはあなたの無意識の中の思い込みで、「自分には理想を叶えるのはムリだ」という感覚が根強くあるからだったりします。人というのは不思議なもので、無意識にある思い込みを、普段の行動や選択で、これまた無意識に叶えようとしています。例えば「今日も平和な1日になるはず」と思っている人は、自分が平和な1日を送れるような選択肢を無意識に取っています。突然走り出したいと思っても、突然飛行機に乗って北海道まで旅行したいと思っても、平和な1日になると思い込んでいる人は「いやいや、それは無理でしょ」と思いついたことを選択肢から外します。別に今すぐ走り出してもいいし、北海道に行ったって本質的には良いはずなのに。これは極端な例ですが、普段から私たちは、こうした無意識にある思い込みを叶える行動を取っています。ここで「理想は叶わないものだ」といった無意識の考えを持っていると、知らぬ間に理想が叶わないような行動を取ってしまうというわけです。自分には無限の可能性がある。気持ちの部分でもそう思うことが、まず理想の相手と理想の恋愛をしていく一歩です。あなたは自分の恋愛について、どんな思い込みを持っているでしょうか。そしてどんなギャップを感じるでしょうか。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©martin-dm/Gettyimages©Cavan Images/Gettyimages©Martin Novak/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月01日楽しく長く付き合いたいと思って恋愛をスタートさせても、短期間で別れてしまったor今まさに別れそうといった方はいませんか。今回は短期間で別れてしまうカップルによくある特徴を5つ集めました。なぜ好き合っているはずなのにダメになってしまうのか。ご自身や周りのケースと照らし合わせながら、確認してみましょう。これがあると危険!短期間で別れが見えるカップルの特徴5選【おおしまりえの恋愛道場】vol. 113お互いが恋をして、そして好きになって付き合い始めているはずなのに、残念ながら短期間で別れてしまうカップルが一定数存在します。10代20代の恋愛経験が浅い状況でのことならまだしも、20代30代と年齢を重ねて、ある程度恋愛経験もあるはずなのに、3か月くらいで別れてしまうカップル。彼らにはどんな理由があるのか。今回は実例を踏まえながら、その特徴を5つご紹介します。性生活に不一致がある最初は、性生活の不一致があるカップルです。短期間で別れるカップルでこれを理由にする人はけっこう多いです。そもそも性生活の不一致を乗り越えるためには、話し合ったり譲歩しあったりする根気が必要です。その根気を下支えするものはお互いの強い愛情だったりするので、恋愛初期に性生活の不一致が見つかると、強い感情がまだ育っておらず別れを選んでしまうようです。過去に聞いた話だと、付き合った彼が実は性欲旺盛で、1夜に3回くらい求めるタイプで応じるのに疲れてしまった女性。付き合ったら彼の体臭が合わなくて断念した女性の話を耳にしたことがあります。こればかりは付き合った後じゃないとわからないものですが、どのくらい性生活を重要視しているのか、さり気なく事前にリサーチできたら安心かもしれません。「付き合っている」の意味が男女で違う一般的に、付き合うという言葉の意味は、「お互い好き合って、特別で大切な男女関係になる」という意味だと考えられています。しかし、この付き合うという言葉の意味が男女で違うと、デートや人間関係の優先順位にズレが生じ、関係はあっという間にダメになります。どういった場合ズレが生じやすくなるかというと、距離や生活環境、将来像に差があるカップルは、もれなく「付き合っている」という意味にもズレが起きやすく、別れてしまうケースも多いです。1番わかりやすいのが、結婚願望が一方にはあり、もう一方にはないケースです。この場合付き合っていても当然すぐに将来像の不一致につながり、別れてしまいます。また、遠距離恋愛でもこういった問題は起きています。一方はきちんと付き合おうと頑張っているのに、もう一方が「いないより遠方でも恋人は居たほうが良い」くらいに思っていると、どうしてもパワーバランスはおかしくなっていきます。付き合っていると言っても、それぞれが別の感覚でいるカップルは、うまくいかないことも多いのです。好きという気持ちに明らかに温度差がある好きという感情に差がある状態で付き合い始めると、どうしても片方に負担がいってしまい、負担がいったほうの心は早々と折れてしまうケースがあります。過去に実際聞いた例だと、彼女が彼のことが大好きで、最初は好きだし一緒にいたいからと、かなり彼のリズムに合わせた関係を続けていたそうです。しかしそんな彼女の気持ちに安心した彼は、あまり彼女に愛情を返すことをしなかったそうです。するとしばらくして、彼女は返ってこない愛情にくたびれたのか、彼への熱が覚めてしまったといったケースです。このように、女性が尽くし、男性が甘えて女性の心が離れてしまうカップルは、けっこういます。尽くしすぎる女性にも甘える男性にも、両者それぞれに問題があるものの、好きという感覚の差があるなと感じたら、最初に埋めるなり合わせておくなりしておくのが良いでしょう。喧嘩の仲直りがいつもとりあえず謝って終わり喧嘩をしても喧嘩の原因や仲直りを適当に済ませているカップルは、失敗から学びが蓄積されず、同じような衝突を繰り返し、結果短期間で別れを迎えることが多いです。適当に済ませる、の代表例は、原因や改善策を話し合わずに、どちらかが一方的に謝ったり、なんとなく毎回時間がたったら元に戻り、喧嘩を無かったことにしているケースです。もちろん長く付き合っていればこういった対応をする日もあるでしょう。しかし、恋愛の初期で起きる喧嘩は、明らかにお互い何かが合っていないから起きています。それをなあなあで終わらせるカップルは、長い目で見て関係が発展していかない可能性が高いといえるのです。物事の優先順位が大きく違う恋人というのは、当然特別な関係であり、その優先順位は常時1位とは言わないまでも、高い存在であることが多いです。しかし、片方が恋人を優先順位の1番にしているのに、相手の優先順位の1番が友達や家族といった恋人以外の存在だと、どうしても優先順位を下げられたほうの恋人は寂しさを覚え、長期的な関係が続かないことがあります。よくあるケースでは、男性の優先順位が長年の男友達だったり、女性の優先順位の1番が親だったりするケースを過去に見てきました。こういった価値観を見せられた側の恋人は、「自分は大事にされていない」と感じ、相手といる意味を見いだせなくなっていきます。優先順位はお互い常に上位1位とは言わないまでも、同じくらい大事に思っていることが大事です。5つの特徴をご紹介しましたが、皆さんは当てはまる部分があったでしょうか。恋愛は相性や感情の高まりも大切ですが、長く続ける秘訣は「この人といい関係を築く」という意思や覚悟だったりします。今回のケースは、こういった覚悟を抱く前段階で心が折れるようなものばかりです。もし当てはまったという方は、自分の気持ちをもう一度ゆっくり振り返ってみるといいかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Jamie Grill/Gettyimages©EmirMemedovski/Gettyimages©Estudio13G/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年03月25日彼のことが好きなのに、好きであるほど彼から雑に扱われる。そんな感覚を抱く人はいませんか?実はそれ、彼があなたを雑に扱うように、あなたが無意識に仕向けているかもしれません。付き合った途端に彼が冷たい!雑にされる彼女のタイプと解消法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 112優しくて頼りがいがいのある彼が好き。そう思って付き合い始めたものの、気づいたら、彼に好きだった頃の優しい面影はなく、むしろ私って、なんだか雑に扱われてるかも。そんな疑問を感じたことはありませんか?むしろ付き合う男性は、いつも気づけば自分を雑に扱う男性ばかり。そんなパターンから抜け出せない人もいるかもしれません。男性の多くは「釣った魚に餌をやらない」ものと言いますが、それってやっぱり本当なの!?と、自分の不幸体質の片鱗に、不安になるかもしれません。今回はそんな彼からいつも冷たくされる女性のタイプと、解決策をご紹介します。雑に扱われる彼女には、男女どちらにも問題があった!?彼がいつも私のコトを大事にしてくれない。浮気したりやましいことをしたりしているわけじゃないけど、LINEの返事はそっけないし、デートの頻度も開き気味。そんな悩みを抱えている女性はいませんか。致命的にダメな関係ではないものの、恋愛を続けるにあたり、放っておけないこれらの問題。いったい自分の何がダメなのか。実はそこには、男性の問題だけでなく、私たち女性が抱える問題もいくつか関係しています。まずは男性側の問題点から解説していきます。「男性は狩猟本能により、付き合うまでは恋愛の温度が高く、手に入ったら温度が下がる生き物である」こんなノウハウがよく言われますが、正しい情報とはいえません。確かに手に入れるまでの過程で喜びを感じる男性はたくさんいますが、それと同じくらい、自分の恋人が自分の手によって幸せになっていることで、さらなる幸福感を覚える男性はたくさんいます。つまり女性は、男性と恋愛関係になった場合、「私はあなたの手によって幸せになった」という状態を、きちんと男性に伝える必要があるのです。雑に扱われる女性は、無言で「雑でOK」のサインを出している?!ここまで説明したところで、彼から雑に扱われた経験のある女性は、おそらく「そうは言っても、気づいたら彼がそっけない態度になっているの!」と反論したい気持ちかもしれません。それでは今度は、女性側が抱える問題についてご紹介してきます。先ほど、男性は付き合った後は「自分の手で相手が幸せな状態」だというのを確認できると、男性としての喜びを感じ、相手にもっと寄り添いたいと考えたりするとご説明しました。この仕組みをベースとして考えると、雑に扱われてばかりという女性は、「あなたに好かれて私は幸せな状態である」という意識やコミュニケーションが不足している可能性があります。その意識が不足しているタイプにも3つの傾向がありますので、それぞれ解説していきます。1自分でなんでもできてしまう「餌は自分で調達する系」女子仕事をバリバリ頑張るタイプや、長女に多いこのタイプ。そもそも「餌は自分で調達する系」の女性たちは、彼氏にリードしてもらわなくても、自分で全部何とかして、自分の幸せも自分の理想の形で叶えていきまっせ!ということができる性格です。自立しており素晴らしい反面、カップル単位で見た時、どうしても「じゃあいっか」という扱いをされてしまうことが良くあります。自分で何でもできることは素晴らしいのですが、素晴らしい力を持っているからこそ、彼に任せたりちょっと寄りかかってみたりすることで、放っておかれない女性に関係がすぐ変わる可能性があります。2気遣いすぎてグッと我慢「お腹は空いてないフリ」女子1と複合して発揮されることも多いこのタイプは、相手のためを思って気を遣いすぎた結果「そんな合わせてくれるなら、もっと合わせてよ」と、相手の怠惰な一面を引き出しすぎちゃう女性です。「本当はお腹が空いているのに、餌がほしいって言ったら嫌がられるかも」と思って、我慢をして雑に扱われるタイプです…ああツライ。このタイプは、そもそも小さい頃から我慢して気を遣うことを当たり前としてきた環境があったりします。でも、生きていれば我慢や気遣いが必要な場面も、自分を思いっきり出したほうがいい場面も、両方ありますよね。一見すると優しい女性と思われることも多いこのタイプは、実は相手に嫌われることを極端に怖がった結果、嫌われはしないけど雑に扱われるといった落とし穴に落ちています。自分のクセを変えるなら、今ですよ!3きちんと受け取らずに次を要求「永遠におねだり」女子「自分の恋人が自分の手によって幸せになっている」この実感を彼が抱くことで、女性はさらに大切にされるという相互循環が、よい恋愛には必ずあります。最後のタイプは、この相手が頑張る姿に対して「受け取らない」というアクションを無意識に取るタイプです。例えばデートプランを練った彼に対して「私ここ行きたくない」とか「ここは前に行った」とか、発言していませんか。もちろん練ってくれたデートプランが好みではなかったら、それは自分の意見を伝えても良いです。でもその前に、「考えてくれてありがとう」という感謝の表現は絶対に必要です。こうした相手への愛情や感謝の表現が薄いのに、自分の愛してもらいたいという欲求ばかりが高い女性は、だんだんと男性のやる気を削ぎ、結果雑に扱われてしまうかもしれません。感謝と愛はお互いが示す。忘れず実行していきましょう。3タイプの雑に扱われやすい女性の傾向をご紹介しました。自分のコミュニケーションのクセは、なかなか気づけないことも多いので、ぜひ親しい友達などに聞いてみると気づきがあるかもしれません。恋愛での問題は片方が起こしていることが多いですが、捉え方を変えたら鏡だったりもします。雑に扱われたと感じたら、じゃあ彼に自分はどう接していたか、ちょっと意識して捉え直してみると、気づくことがあるかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©PeopleImages/Gettyimages©bymuratdeniz/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年03月18日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚