ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (274/341)
長男の出産後、ちょっとでも不安なことがあると「ネット検索の鬼」となっていたという鈴木し乃さん。当時は、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまうと思うと、外出する勇気もなく、家にこもりがちになっていたそうですが…?■赤ちゃん連れの移動に緊張しすぎて…私が長男を出産したころ、ちょうど「満員電車でのベビーカーに対する賛否両論」が巻き起こり、盛んに議論されるようになった時期だった(ような気がします)。ちょっとでも不安な事があると、即「ネット検索の鬼」と化していた私は、批判的な意見やバッシングにばかりに目が行きがちとなり萎縮していました。とても赤ちゃんを連れて気軽に公共交通機関を利用する気になれず、家にこもりがちに…。初めて電車に乗ったのは息子が生後6ヶ月のとき。そして、過度の緊張で疲弊し、翌日は寝込んでしまった。■新米ママの視線は半径1m。他人の視線が痛い…だから、あくまで“あのときの私”が基準だが、公共交通機関を利用する新米ママが「赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう」と常にハラハラしているのを知っている。新米ママが周囲を気づかいをしまくっていることも知っている。でも、赤ちゃんの様子が気になりすぎて、正直あまりまわりを見れていないことも知っている(視界はせいぜい半径1mくらいだと思う)。「赤ちゃんは泣くのが仕事」と頭ではわかっていても、いざ赤ちゃんがグズろうものなら…。その心境も知っている。■赤ちゃん連れのママを応援している人はきっとたくさんいる!だから、私は赤ちゃん連れを見かけるたびに、心の中でエールを送ります!すぐ隣で泣き出した場合でもないかぎり、声かけなどの特別なアクションは起こせないと思うが、とにかく心のエールを送りまくる。もし隣でグズりだしたらどうアクションすれば良いのか、ときどき考えたりしています。でも、そういう人って「私以外にも少なからずいるんじゃないかな?」とも思っています。公共交通機関はいろいろな状況・いろいろな事情の人が利用する。当然、赤ちゃんだって、そのひとり。新米ママも不安少なく、気軽に公共交通機関で赤ちゃんとの時間を過ごせるようこれからもエールを送ります!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月30日はじめまして!「ウォンバット母さん」こと もづこ と申します。40歳で出産、現在夫の実家にて義母・夫・私・娘(4歳)・猫と共に暮らしております。このたびウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりまして育児のこと、家族のことなどゆる~く描いていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。第一話目は出産の時のお話です。臨月に入り、私と夫は初めての出産に向け入院の荷物を準備し始めていました。病院で事前に渡されていた「出産入院のしおり」に陣痛がきてから入院までの流れと必要なものが書いてあったんですが、そのリストの中に不思議なアイテムが。それは…病院の講習でも「陣痛の時のマッサージに効果的」と言われていたんですが、正直いまいちピンときませんでした。それから程なくして陣痛が始まり、夫と共に病院に行き私はそのまま入院となりました。陣痛室で子宮口が全開になるのを待つ間は本当に苦しくて、ベッドにうずくまりひたすら唸っていました。そのとき、ふと夫が何かに気づきました。テニスボールがすでに病院で用意されてるとは…。これはもう効果はお墨付きということか!よし、使おう!!でも、私も夫もテニスボールを使うことを予想していなかったのでどう使うか探り探り。(講習ではどうせ使わないと思ってちゃんと聞いてなかった…)とりあえず適当に腰のあたりを押してもらう。するとどうでしょう…!そうして夫に腱鞘炎になるぐらいひたすら押し続けてもらい、陣痛の痛みを無事乗り切ることができたのでした。後日改めてネットで調べたらテニスボールマッサージに関する情報がたくさんあって、事前の下調べは大事だなぁ…と実感。もっと調べておけばよかった…!私には「テニスボールで腰を押してもらう」が合ってたみたいです。病院に置いてあってよかったです…!
2018年10月30日世の中では「子育て支援」がうたわれているけれど、まだまだ産後の子育てに四苦八苦しているママはたくさんいるのではないでしょうか。ベビーマッサージや産後ヨガの著作も多数ある、たらちね助産院院長の大坪三保子先生は、子育て中のママやパパと日々向き合って支えています。そんな大坪先生に、乳児を育てるママが少しでも快適に過ごすためのお話をうかがいました。お話をうかがったのは…大坪三保子先生(たらちね助産院院長)久留米大学看護専門学校、熊本大学医療技術専門短期大学助産学科卒業。たらちね助産院院長、助産師・看護師。子育て支援グループamigo顧問。母と子のウェルネス研究会幹事。『はじめてのベビーマッサージ』(保健同人社)、『安産のための体と心をつくるHappyマタニティ・ヨガDVD付』『キレイで元気なママになるHappy産後ヨガDVD付』(共に高橋書店)など著書多数。 ・たらちね助産院 ■ママの悩み「自分の時間がない」を解消する3つの“間”──乳児を育児中のママには5~10人程度の小さなママ・コミュニティに参加するのがおすすめとうかがいました。大坪三保子先生(以下:大坪先生):子育ての孤独感を癒すには、ピアサポートと呼ばれる、同じような課題に直面する人同士が互いに支えあうことが大切と言われています。さらに、少人数のグループであれば、相手の話が聞きやすく自分も話しやすいので、お互いの支え合う力が引き出されやすいようです。子育て支援では「時間、空間、仲間の三間(さんま)」が大切と言われるのですが、時間、空間を共有する仲間ができると、自分の気持ちを吐き出せたり、自分自身を見つめ直したりできます。子どもを生むと「自分が自分でなくなる」「自分の時間がない」とストレスに感じる方もあるようですが、同じように子育てに悩む母親の話や気持ちを聞いたり話したりするうちに、共感しあうことで穏やかな気持ちになれるようです。──ママ一人だとなかなか難しいということですか?大坪先生:一人でいてはダメということではないのですが、考えが広がりにくく、不安要素が強い時などは視野がそこに集中しがちです。例えば、赤ちゃんの泣き声って救急車のサイレンよりも心拍数を上げ、人をドキドキさせると言われていますが、赤ちゃんが泣いていると「なにかしてあげなくちゃ」と不安になりますよね。でも、それが誰か知り合いと一緒にいる時だったら、不安は薄まりませんか? むしろ、ずっと泣いていた赤ちゃんが泣き止んだら、その場にいる人がみんな「あーよかった」と共感し連帯感が生まれたりしますよね。──仲間といれば、赤ちゃんが泣いても、不安ではなく共感が生まれることがあるということですね。それでは具体的に、どのような場所に出かけたら、ママ・コミュニティに参加できるのでしょうか。大坪先生:やはり子育て中は地元の集まりがおすすめです。ご近所に知り合いができると、災害時の安心や防犯にもつながります。2回、3回と同じ人と会えば親しく感じることができるので、できれば同じところに2、3回以上通えればなおいいと思います。■ママの集まり「小さなコミュニティ“2つのメリット”」──小さなコミュニティがおすすめの理由はほかにもありますか?大坪先生:出産すると生活が大きく変わり、今まで経験したことのないことが次から次へと起こります。戸惑いや不安からネット情報収集に走ってしまいがちになる方も多いのではないでしょうか。そのようにとまどいながら日常生活を送っている中で、遠方への外出やたくさんの人とのかかわりは疲れないでしょうか。また、赤ちゃん自身もママとのコミュニケーションを高めているところなので、5~6人程度から多くても10人程度が集まる場所の方が疲れないと思います。行政も子育て支援に力を入れていて、そういった母親同士が集えて安心して話せる居場所作りをサポートしているところも増えてきています。子育て支援の窓口や保健センターで相談してみられると良いと思います。──同じような境遇のママ同士が集まることもメリットがありますか?大坪先生:ママ・コミュニティの場合は、赤ちゃんを育てている方たちが集まりますよね。みなさん赤ちゃんを通じて家族の健康や幸せを願う気持ちが高まっていらっしゃるので気持ちが分かり合え、励まし合って情報を共有されています。そのことが孤独感を癒し、子育てを続ける元気につながっていかれるようです。■人見知りママ「産後の今だからコミュニケーション力アップ」──人見知りのママは、どうすればいいのでしょうか? 初めてなにかに参加する時はハードルが高そうです。大坪先生:私が開催しているものでも、参加者の人数や年齢などの問い合わせがあります。年齢が高い方や、逆に若い方も気がひけることがあるようです。でも、参加前はいろいろ気にしていた方も、実際にいらっしゃると赤ちゃんを通してつながっていきますよ。──お互いの年齢が異なっても仲良くなれるんですね。大坪先生:お母さんになったら、みんなスタートは一緒だ、と思われるみたいですよ。そして、赤ちゃんが仲間を作ってくれます。「子はかすがい」と言いますが、お母さんが無理に話さなくても、赤ちゃんがほかのお母さんを見つめてくれたりすると、そこで会話が生まれます。──赤ちゃんがいることで場が和むのですね。大坪先生:赤ちゃんって笑顔を引き出すのが上手なので、こちらのリアクションに赤ちゃんが笑顔を返してくれるだけで、こちらも笑顔になります。場に安心感が生まれ、その場にいるみなさんも自然と笑顔になります。──さらに、産後のお母さんはホルモンのおかげでコミュニケーションが上手になると聞きました。大坪先生:オキシトシンというホルモンがあるんですけど、それが人の社会性に働きかける、と言われています。オキシトシンは、お産の時に子宮を収縮させたり、おっぱいを押し出す働きがありますが、子どもを抱っこしたりして触れ合うとオキシトシンの分泌スイッチが入りやすくなるそうです。産後は特にオキシトシンへの感受性が高まり、お母さんの社会性に働きかけるので、コミュニケーション力が高まるのではないでしょうか。──ホルモンがお母さんのコミュニケーションを助けてくれるんですね。それでもなにを話したらいいかと心配な場合はどうすればいいですか?大坪先生:「なにか話さなければ」と思う必要はありません。人の話を「ふんふん」って聞いていればいいんですよ。しかも、赤ちゃんは日々成長するので、話題には事欠かないですよね。一人ひとりの性格もいろいろですし、親の関わり方もいろいろで多様性もありますし。──ママ・コミュニティでは、いろいろな子育ての話も聞くことができるのですね。大坪先生:子育てしている方は自分の中に「理想の母親像」を持ち、「私がママじゃなかったら、この子はもっと幸せになれたのに」と自分で自分を責めがちになることもあるようです。当事者同士の集まりのいいところは、専門家が「こうした方がいい」と話すわけではないので、それぞれの子育てが責められたり評価されたりというような気持ちになりにくいようです。いろいろな人が自分の経験を話しても、その中で欲しい情報だけを持って帰ればいいので、「私はやっていない。できない」などと自分を責めなくてすみますよね。──ママ同士の話の中には「こうしなければいけない」というものはないということですね?大坪先生:そうです。生活ってそうですよね? お風呂ひとつとっても、髪の毛から洗う人もいれば、足から洗う人もいます。どれが正解というわけではなく、その人自身がやりやすく快適に過ごせていければ、スムーズでストレスも少なくてすみますよね。■「思っていたのとは違った…」合わない集まりに参加してしまったら?──とはいえ、自分が乳児を育てていた頃を振り返ると、すごくきちんとなにかやっている方がいると影響を受けた気がします。大坪先生:引っぱられますよね。そういう時に2人きりで「絶対あなたこうした方がいい」と言われると影響を受けるでしょう?だけど、3人以上いればグループ・ダイナミックス(集団における人の行動や思考の特性、集団力学)によって、それぞれが役割を担うみたいですよ。わーっと意見を押しつける人もいれば、それに対してえーっという人も出てきます。だからこそグループで話して、いろいろな意見を聞くのが大切だと思います。──合わない集まりに出てしまったら、どうすればいいですか?大坪先生:子どもをダシにするわけではないですけど、必要以上にふみこんでくる方がいたり、楽しめない集まりだとしたら、「この子がもう退屈しているみたいだから帰りますね」と言えばいいのではないでしょうか。自分が嫌だなと思ったら、つらいことを我慢する必要はありません。──無理につきあわず、さっと引いていいのですね。大坪先生:あとは、人を招いたりすることも苦手だったらしなくてもいいと思います。負担になるようなことは無理をしないでも大丈夫ではないでしょうか。──つきあい方も自分で調整すればいいのでしょうか?大坪先生:距離間は人それぞれなので、自分を守ることも必要だと思います。話していく中で話しやすい人を見つけられればいいですね。あとは、私が顧問をしている子育て支援グループamigoのように、子育て支援者が案内役を務めてくれる場所もいいかもしれません。なかなか自分に合った集まりがないと思ったら、自分で作るのもひとつの手です。必ずしも誰かにやってもらわなくても、自分たちでも作れます。乳児ママは、情報収集やガス抜きという意味でも、10人以下ぐらいのコンパクトなママ・コミュニティに無理のない範囲で参加することをおすすめする大坪先生。次回は、あふれる情報にまどわされない子育てについてうかがいたいと思います。
2018年10月29日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。■1歳児を連れての移動は大変!双子のお姉ちゃんたちが1歳のとき、飛行機などでは、抱っこ+ミルクでおとなしく寝てくれていたので、夫と一緒に移動すればさほど大きな問題はありませでした。でも、1歳の末っ子、すぅちゃんは、とにかく動き回るのが大好き。抱っこでも、しばらくはご機嫌でいてくれるのですが、長時間だと動きたくなるらしく、途中から機嫌が悪くなってしまいます。しかも泣き声がとてつもなく大きい! 親もギョッとするレベルの泣き声なのです。■帰省のときは飛行機に乗らなくてはならず… 親ですら、大きいと感じる声だから周囲の人には騒音でしかありません。そのため、なるべく自家用車やタクシーで移動するように心がけているのですが、引っ越しや実家に帰省するときは、電車や飛行機などの交通機関を使わざるを得ない状況があります。おやつや哺乳瓶を持っていったり、iPadに子供の好きな動画やアプリを入れたり、できる限りの対策をしていくのですが、今のところ静かに2時間半、乗れた試しがありません。そんなときは本当に周りの人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。■あたたかい声をかけてくれる人もいる「うるさい」「静かにさせろ」と直接的に言ってきたりする人はいません。むしろ「たくさん泣いていたね、大変だったね」「眠かったのかな?」「かわいいね」と子どもに寄り添った言葉をかけてくれる方の方が多いです。こういう声かけをしてくださったのは、私の場合、女性や年配のご夫婦が多かった気がします。ご自身の子育ての記憶から、いたわってくれているのかもしれません。独身のときは、「自分ひとりで頑張らなきゃ! まわりに迷惑をかけない、頼らないで全部自分でやるんだ!」という思いで突き進んでいました。けれどひとりの頑張りだけではどうにも行き詰まってしまうのが子育て。子どもを産んでからは、本当に周囲に迷惑をかけたり、頼ったりすることが多くなりました。そして、子育てをしている私たちに、手を差し伸べてくれる人もまた多いのです。子どもを育てるようになって、人のやさしさ、温かさを身に染みて感じています。そして、そのことに感謝をしているからこそ、私はこの恩を、また新たに誕生するであろう親子に返していきたいと思っています。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月29日最近やっとこさ秋らしくなってきましたね! 甘いお菓子や、秋限定のスイーツの誘惑に翻弄されまくっている私です。10月と言えばハロウィン! と、いうことで、今回はハロウィンの仮装ネタになります!いや、季節のイベントはワクワクするし、皆で一緒に盛り上がるのも楽しいし、決して嫌いというわけでなく、むしろ当日は「キャッホオォォォイ!!!」てなるんですよ!? なるんです…けど、「ちゃんと準備せねば!」と変にプレッシャー感じちゃって、「あああ~どうしよう~面倒だよおおお」となってしまうんです。いや、面倒なのはイベントじゃなくて、あんさんやないか! という(笑)。そんなこんなで、ハロウィンも毎年、どうしようかとあれこれ思案しております。しかも仮装って、なんだかんだで結構お金かかりますよね!? 「この値段出すなら、かわいい普段着2~3着買えるやん」なんていう考えが、つい脳裏をかすめたりしますよね!?(え? 私だけ?)と、いうわけで、できるだけ手持ちの服や小物で仮装っぽくできないものかと思い、「魔女の宅急便! キキ! キタコレ!!」とテンションが上がったのですが…頭にモノをつけたり、何か小道具を持たせたりというのはハードルが高く、「小さい子は、衣装のみで仮装するのが無難なんだな」ということを学びました(笑)そして、今年もやってきたハロウィン。4歳ということで、衣装の小物をはぎ取っちゃうといった心配はないのですが、いかんせん「かわいいもの」でないと身に着けたがらず、さらに、「これ、みんなはかわいいって言うかな…」と、周りの目も気にする、そんな複雑なお年頃なので、やっぱり面倒でした(親としては、面白くて、わりとマイナーな仮装のほうが好みなんですが。裸の大将とか…。←なんでそこいくねん)。かといって、ディズニープリンセスなどの衣装は高く、「クリスマスにサンタさんからもらうレベルのやつー!」となるので、何とか手持ちの服や衣装でうまいことできないか考えました(この、手持ちの服や小物から仮装するものを考えるというのは、コストを抑える点でなかなか有効です!)。特に最近は、100均でもすごいクオリティのハロウィン衣装や小物が格安で売っているので、手持ちのよそいき用の服や、それこそ親の服と組み合わせたりすれば結構それっぽい仮装ができたりします。また、女の子のドレスだと、海外のファストファッションブランド(H&Mなど)や、フリマアプリで格安で売られていたりするので、そこら辺を活用しつつ、ローコストで楽しくイベントを楽しめたらいいなと。もう、ぶっちゃけ、子どもは何してもかわいいですからね!100均の猫耳つけて、ほっぺにヒゲ描くだけで、萌えー! てなりますからね! 私がそれしたら、痛いドラ猫だけどね!長くなりましたが、私と同じようにイベント前でアワワワ~と悩んでいらっしゃる方いれば、少しでも参考になれば幸いです。ハッピーハロウィ~~~ン!
2018年10月29日子どもの送り迎えや、スーパーへのお買い物などのちょっとしたお出かけ…親にも子どもにも自転車は手軽で便利な移動手段ですよね。私もほぼ毎日乗っています!しかし、一歩間違えれば大きな事故に発展しかねないのも事実。世のママパパたちは自転車に正しく乗れているのでしょうか? 今回はウーマンエキサイトのホリカンさんの記事 「自転車で子どもが交通違反をしないために! 親子で話したい罰則のこと」 内で実施した、自転車に関するママパパたちの意識調査アンケートの結果をご紹介します。■知らずに自転車の危険運転をしている!?アンケート調査によると、「危険運転をしたことがない」と答えたママパパはたった6%! ついやってしまった交通違反について聞いてみると、最多が「右側通行」、次いで「歩道走行」 「並走」なども。Q.自転車でついやってしまった、危ない運転は?(複数回答可)1位 右側通行 62%2位 歩道走行 58%3位 並走 45%4位 傘を持ったままの運転 41%5位 スピードの出しすぎ 30%6位 イヤホンをしたままの運転 20%7位 携帯電話を使いながらの運転 19%8位 信号無視 19%9位 夜の無灯火 13%10位 危険運転をしたことはない 6%子どもが真似をしないよう、まずは私たち親世代が安全な乗り方を知り、正しく自転車を運転しなければ~!■自転車の交通事故を身近に経験したことのある人はどのくらい?また、「自身や家族が自転車で事故を起こしたこと、または相手から起こされた経験は?」という問いに対し、21%のママパパが「経験あり」と答えました。そんなにいるなんて驚き!ママパパやその家族が経験した交通事故。その内容をみてみましょう。・CASE1「一時停止を完全停止せず徐行で信号のない交差点に進入したところ、右側から同じく自転車が徐行なしで進入してきたため、こちらの自転車側面に相手が突っ込んできた事故。相手がひっくり返ってしまった」(30代女性・神奈川県)・CASE2「石の上に自転車で乗ってしまいずるっと滑り、横に停車中の車に擦れ、傷をつけてしまった」(30代女性・千葉県)・CASE3「息子が自転車の練習をしていて運転を誤り、マンションの隔壁板を破損した」(30代女性・福岡県)あらためて、自転車の交通事故は日常のふとした不注意で起きてしまうものなのだと感じました…。こ、怖い! 自分や家族がいつ加害者・被害者になってもおかしくないですよね。過去には小学生が自転車事故を起こし、1億円近い損害賠償の支払いを命じられたこともあったとか…! ひえ~!!自分や子どもたちの自転車事故に備えるためのファーストステップとして、やはり自転車保険に入っていると安心ですよね。■自転車保険に入ってる割合は?世の中のママパパたちのどのくらいが自転車保険に加入しているのでしょうか? 調査によると、現在自転車保険に加入しているのは36%でした。最近では、自転車の重大事故によって高額な賠償金を請求されることが増えているため、自治体によって自転車保険の加入の義務化が進んでいるそうです。それがこの数字に表れているのかもしれません! 実際に「小学校から保険の斡旋があった」(30代女性・兵庫県)と答えていた人も。なお、自転車保険の義務化地域があることを知っていると答えたママパパは37%でした。義務化地域は、私の住んでいる京都府をはじめ、兵庫県、埼玉県、大阪府、滋賀県、鹿児島県などがあります。お住まいの方はぜひチェックしてみてくださいね。※2018年10月現在■保険会社が示談交渉もしてくれる!?さらに「保険会社が示談交渉をやってくれることを知っていますか?」という質問に対して、53%が「知らなかった」と回答。事故が起こったとき、動揺しているなか自分自身で交渉するのは大変。育児や家事で忙しいママにとっては、心身ともに大きな負担となってしまいそう。想像しただけでぐったり…。そうしたときはプロに交渉を任せるのがベスト! 保険に入っているとこうしたサービスを受けられるのもメリットですね。■ファミリーマートで自転車保険に加入できる!保険の加入というと、担当者と対面で話すための時間を作ったり、担当者のペースで契約が進んでしまうイメージを持つママもいるのではないでしょうか? そうしたことが手間に感じるママにおすすめなのが、ファミリーマートで加入できる自転車保険です!ファミリーマートの 「自転車向け傷害保険(傷害総合保険)」 のおもな特徴は5つ。1. 賠償事故は示談代行サービス付!自転車以外の日常生活に起因する賠償責任も補償1つの契約で、ご本人以外のご家族も補償対象2. ご本人は、交通事故における入院、死亡・後遺障害などの補償もカバー3. 2018年10月1日より、3,080円だった保険料が2,980円/年 に値下げ! 賠償責任は3億円まで補償!(※)4.申込みの翌日から保険に入れる!5. Famiポートで24時間OK※「自転車向け傷害保険(傷害総合保険)」の契約内容 死亡・後遺障害:100万円 入院保険金日額:4,000円 個人賠償責任:3億円事前予約なしで思い立ったらすぐに加入できるのは、毎日忙しいママにとってはありがたいですよね!アンケートの感想でも、「私も自転車事故にあって保険の大切さを実感しました。大人でも気をつけていても事故にあってしまったのに、子どもならなおさら。小学生になると親の目が届かなくなってくるので保険は大事だと思い家族皆入っています。自転車保険、大事です!」(30代女性・大阪府)といった、子どものために保険に加入したい、または加入しているという声が多数寄せられました。自分や家族を事故から守る自転車保険。家族みんなで安心な自転車ライフを送るために、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?▼ファミリーマートでの加入方法!1. トップメニュー「申込・請求・募金」をタッチ2. 「自転車向け傷害保険加入」をタッチ3. 補償内容・保険料などの確認、契約者情報の入力4. Famiポート申込券(レシート)発行、申込券をレジへ。保険料を支払って完了!※申込券(レシート)は30分以内にレジまでお持ちください。 ファミリーマートの自転車保険 詳細はこちら>> 調査概要調査方法:インターネット調査調査地域:全国調査期間:2018/10/01〜2018/10/14調査対象者:20~70代の子どもを持つ男女サンプル数:382サンプルPR:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
2018年10月29日子育ては思うようにいかないことが多いものですよね。日々のなかで解消されない行き場のない感情は、時として爆発してしまうこともあるかもしれません。子どもを持つお母さんたちのなかには「わが子をたたいてしまいそうになる」あるいは「たたいてしまったことがある」という人もいるようです。今回は、子どもに手をあげてしまう心理状態と、気持ちの整理の仕方について考えていきましょう。■子どもをたたいてしまう親「どんな時、どんな気持ち?」子どもをたたいてしまいそうになる、あるいは、たたいてしまうのはどのような時なのでしょうか? それは、子どもを手っ取り早く自分の言う通りにさせたい時や、思い通りに動かしたいのに、そうならない時ではないでしょうか。例えば、出かける予定があるから、早く食事を食べて着替えをしてほしい。終わらせなければならない家事があるのに「ねえねえ」とまとわりついて、静かにしていてほしい…などなど。「たたく」という行為は話したり諭したりすることより、はるかに簡単に子どもを操作することができますよね。けれど、それがしつけといった意味合いを含んだとしても、たたくことは暴力です。そして暴力を使うということは、恐怖や苦痛で子どもを支配していることになります。■子どもをたたいてしまう親「手が出てしまうのはどうして?」子どもを傷つけたいと願う親はいないはずです。では、どうしてわが子をたたいてしまう親がいるのでしょうか?ここからは、親の視点から考えてみましょう。たたいてしまう親には大きく分けて、下記の2つのタイプがあるように思います。【たたくことでストレス解消をしているタイプ】子育ては本当に疲れます。子どものペースに合わせていると時間に余裕がなくなり、イライラしてしまうことも多くあるでしょう。子どもをたたくことによって、そうしたイライラを解消していませんか?人によっては育児以外のこと、例えば、仕事や人間関係で生じたストレスまで子どもにぶつけてしまうこともあるようです。たたくことで自分自身のストレスを解消しています。【親にたたかれて育ってきたタイプ】子どもを持つ親のなかには「自分もたたかれて育ってきた」という人がいます。このタイプの人はたたく=しつけととらえているので、悪いことをすればたたかれても仕方がないという認識を持っています。しつけという大義名分で、自分自身もたたかれて育ってきたため、子どもをたたいて育てることに抵抗感を感じないのでしょう。たたくことを「しつけ」と正当化している人は「自分が親からされてきたことはきっと正しいはずだ」と信じているのかもしれません。そのため「たたくことを否定することは、自分の親まで否定することになる」と心のどこかで感じているのではないでしょうか。しかし、たたくことは何度も言うように暴力です。親から暴力をふるわれる小さな子どもは「イヤだ」「やめてほしい」と抵抗することができるでしょうか。親からたたかれた子は、たたかれることを受け入れるしかできません。■子どもをたたいてしまう前に「親自身でできること」では、子どもをたたいてしまいそうになった時、どうやったらそれを止めることができるのでしょうか?ここからは、対処法を子どもの年齢別に考えていきましょう。まずは、生まれたばかりの新生児から1歳くらいまでの子どもに対する対処についてご紹介します。 【新生児〜1歳くらいの親の場合】産後は赤ちゃんのいる生活に慣れず、精神的に余裕がない状態です。子どものぐずりに時間がかかり、精神的にいっぱいいっぱいとなることもあるでしょう。1歳くらいまでは、親の言葉も理解できないので、言い聞かせることもできません。そんな時は、すべてにうまく対応しようと思わなくて大丈夫です。もしも「いまイライラしている。子どもをたたいてしまうかもしれない」と感じた時は、例えばクッションなどを活用しましょう。子どもと少し離れた場所でクッションを投げたり、ボスボスとたたいてストレスを思う存分解消します。【1歳~幼児期の親の場合】言葉がある程度分かる年齢になってきたら、子どもには言い聞かせるという手段ができる一方、そのやりとりによって余計にイラついたり、カッとくることが増えてきます。言葉ではあなたの思いが子どもに伝わらず、たたきそうになった、もしくはたたいてしまった後に罪悪感を感じ、自分を責めてしまうことがあったら、(子どもにすぐ「たたいたことはごめんね」と謝ったうえで)「ママは今、たたきたくなるくらい怒っているの」と口に出してしまいましょう。そして「ちょっとママ考えてくる」などと言って一旦、子どもと離れてみてください。親自身は「子どもをたたいてしまう自分、たたきそうになる自分」を見つめなおすチャンスです。例えば、子どもをたたくのは自分の憂さをはらすためではないか、自分自身に問いかけてみてください。たたく行為に少しでも違和感を感じているなら、「なぜ自分はたたこうと思ったのか」を考えてみましょう。また「自分もたたかれて育ったから、しつけのうえでたたくのは当たり前」と思っているなら、同じことをする前に、自分自身がたたかれていた時にどう感じていたかを思い出してみてください。たたかれて痛くなかったか、怖くなかったか…。そのうえで、わが子はたたかれたらどう感じるだろうかと、想像してみてほしいのです。それでも、もし感情的になって手を上げそうになった時は、子どもとは別の部屋に移動して気持ちを落ち着かせる方法もあります。子どもが、つきっきりで見守らなくても大丈夫な年齢なら、少しの間だけ隣室で1人になるなど冷静になる時間を設けることで、イライラをやわらげることができるかもしれません。また、子どもが1歳くらいまでの対処法と同じく、クッションをボスボスするのもいいでしょう。子どもをたたいてしまいそうになる時、たたいてしまった時。まずは自分が「子どもをたたきたくなる心理状態」にあることを受け入れてあげましょう。それから、どうやったらそこから抜け出せるかを考えていきましょう。
2018年10月28日朝、パパに「いってらっしゃい」をすると、ママと赤ちゃんふたりきりの生活がスタート。赤ちゃんはかわいい一方で、家事が思うようにはかどらなくてイライラしたり、赤ちゃん以外の誰とも話さないで1日が終わっていくことに不安を感じたり…。赤ちゃんがいる生活は幸せなはずなのに、心の底からふたりきりを楽しめないのはなぜなのでしょうか? ママの気持ちがラクになる方法はあるのでしょうか?これまで多くのママと子どもの気持ちに寄り添い、支援してきた、臨床心理士の帆足暁子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…臨床心理士帆足暁子(ほあし・あきこ)先生ほあしこどもクリニック副院長。保育士資格や幼稚園教諭1級免許を持つ臨床心理士。東京家政大学非常勤講師。公益財団法人母子衛生研究会インターネット相談室相談員。クリニックで育児やこころの相談に応じている一方で、保育者の養成にも携わっている。■ママ失格?「赤ちゃんとの生活、幸せなはずなのに…」――産後、生活スタイルがガラリと変わり、ママは家事や育児に追われる毎日です。赤ちゃんとふたりきりの生活に疲れてしまうママもいます。ママたちはどういう心境だと考えられますか?帆足暁子先生(以下、帆足先生): 出産前は「赤ちゃんのいる生活」を楽しくてキラキラしたものとして思い描いていたのが、いざ赤ちゃんが生まれてくると、それだけではないことに気づかされます。自分の自由な時間がなくなってしまったり、赤ちゃんがまだ小さいと外出もままならず、話し相手もいなかったりします。産休・育休中や退職したママの場合は、社会とのつながりがなくなって不安に感じたりすることもあります。でも、多くのママは「(赤ちゃんとふたりの生活がイヤだと思うことがあっても)母親だからそう思ってはいけない」と考えてしまいます。「赤ちゃんのいる生活を幸せだと思いたい自分」と「現実にはそう思えない自分」、この2つの間でジレンマを抱えてしまうようです。――「赤ちゃんとふたりきりがイヤ」と思ってしまうことを認めるのは抵抗がありそうです。帆足先生:そうですね。でも、「赤ちゃんとふたりきりがイヤ…」そう思ったら、それでいいんですよ。「母親ならこうあるべき」「赤ちゃんと2人でいるのが幸せなはず」という考えにとらわれず、自分が今どう感じているのか、じっくりと自分の本当の気持ちに向き合うのが大切です。必ずイヤだと思う理由があるはずですから。環境や生活の変化に慣れるのには時間もかかります。「自分は母親に向いていない」などとあまり思いつめたり、自分を責めたりしないでくださいね。■「赤ちゃんとふたりきり」疲れた…と感じたら「話す・離れる」――ママは自分の気持ちに素直になることが大事なんですね! 「赤ちゃんとふたりきりに疲れたな」と思ったらどうすればいいのでしょうか?帆足先生:もし、「赤ちゃんが生まれたばかりで外出できないけど、子育ての悩みを聞いてほしい」と思ったら、赤ちゃん訪問の保健師に来てもらうこともできます。あるいは、子育て支援センターに行くのもおすすめです。保育士や心理士などの専門家もいますし、子どもの月齢が近いママと知り合うこともできて、話しているうちに気持ちがラクになることもありますよ。――確かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなりますね。息抜きしたい時はどうでしょうか?帆足先生:ママが好きなことをしてリフレッシュするのが一番です。たまには赤ちゃんと離れて過ごしてみてはいかがでしょうか。家族や一時保育に預けて、ひとりでカフェに行ったり、ショッピングに出かけたり。パパに赤ちゃんを連れ出してもらって、ママが一日中家でゴロゴロするのもいいですね。友だちと一緒におしゃれなお店でランチするのもいい気分転換になりますよ。息抜きの頻度もママによってさまざま。月1回がいいのか、週1回がいいのか、自分でやりながら考えていければいいと思います。なかには「自分がなにをしている時が幸せなのか、分からない」というママもいます。これからの長い人生を考えると、自分に合った気分転換の方法をうまく見つけられるチャンスでもありますね。■ママだけ育児に疑問「保育のプロへ任せるメリット」――パパに預けるならまだしも、息抜きのために一時保育を利用することは子どもに悪いのではと考えるママもいます。帆足先生:そう思ってしますママはたくさんいると感じます。「子どもが小さい時にママが息抜きなんてあり得ない」と、一時保育の利用をためらってしまうのですが、ママが息抜きをして幸せになれるなら、子どもも幸せなのです。母親の幸福感や生活に対する満足度が、子どもの心の健康的な成長に影響するという研究結果もあります。ママが楽しそうにニコニコしていることは、赤ちゃんの心の成長にとって大切なことなんですよ。さらに一時保育では、ママひとりでは体験させてあげられないような活動ができたり、ほかの子どもとのやりとりを学ぶチャンスもあったりします。たとえママのために利用するのであっても、子どもにもメリットがあるのです。信頼できる保育の環境かどうかを確認したら、安心して専門家に任せましょう。子育てはママひとりでするものだと頑張りすぎず、利用できるものは利用して、周りを頼ってくださいね。社会全体で子どもを育てていくことが本来の人間社会の姿ではないでしょうか。そういう意識が持てるようになると、子育てはもっとラクになりますよ。
2018年10月28日クリスマスの話題も出始める季節。無邪気に子どもたちが話すお願いごとの内容を聞いて、胸がドキドキする母なのでした…。無謀すぎる「サンタさんへのお願い」今日は4コマです。リムジン女子会…知らない方はググってね(私もちょこっとテレビの話題で見たくらいの知識しかないけども)。2コマ目の時点では、「自分も欲しいものがあるだろうに、お母さんのことを思ってお願いしてくれるのうれしいな~」って思ってたんだけど、話が続くにつれてあれ? あれれ? ってなった出来事(笑)。せめてお母さんもそっち側(パーティする側)にいきたいな…( ;∀;)。…年齢制限とかあんのかな?
2018年10月27日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。涼しくなってきて(むしろ寒い?)、お出かけしやすい時期になりました。しかし、赤ちゃんとのお出かけはものすご~く疲れますよね。とくに、電車やバスなどの公共機関を利用するときは、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。できれば乗りたくない…だけど乗らなきゃいけないときもある!今回はモン太がまだ赤ちゃんのころ、電車の中でぐずってしまったときに助けてもらったエピソードを描きたいと思います!いつもお出かけするときは、お菓子やおもちゃなどぐずらないようにアイテムを入念に準備して、あまり混まない時間帯をねらって乗車!いい子にしてくれるときもあれば、ずっと機嫌の悪いときもある。赤ちゃんの機嫌がどっちになるかは、かーちゃんでもまったく読めないので、乗車中は気が気じゃない! さあ、この日のモン太はどっちだ??この日はご機嫌ナナメ…(泣)。急いで抱っこ紐で抱き上げておもちゃであやすも、泣き止んでくれず、焦ってこっちまで泣きそうになっていると…。同じく赤ちゃん連れのお母さんがおもちゃであやしてくれ…。見たことがないおもちゃに反応したのか? モン太はすぐに泣き止み、下車するまで静かにしていてくれました。赤ちゃんトークにも花が咲き、かーちゃんの心までいやされてしまいました。同じ立場だからこそできる気遣いが、とてもうれしかったです! また、同じ母親ではなくとも、さりげなく助けてくれる方もけっこういるんです。最初は「なんで笑ってるのかな~」と思っていましたが、後ろにいたお兄さんがモン太に向かっていろいろな顔をしてくれているのがわかりました! また、別の日には外国の方も乗車してすぐに当たり前のようにあやしてくれて、かーちゃんはとても救われました。そういった、たくさんの優しさに助けられた新米かーちゃん時代。ついつい「みんなが迷惑だと思ってる!」「どうにかしなきゃ!」と思い込んで、焦ってしまいがちですが助けてくれる人もたくさんいるんですよね(涙)みんなで見守ってあげられる世の中になったらいいなと思うかーちゃんです!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月27日夜になると次女が必ず言う言葉があります。お誘いは嬉しいのですが実はこれが夜の騒動のきっかけになるのです…。えーっとどうやって寝たらみんなの意見が通るの???次女と寝ようとするお父さん、嫌がる次女。そのすきにさっとお母さんの横に寝る次男!それに気が付いた次女が次男をどかせようとしてきた~!ひっそりといじけるお父さん。このままじゃどうにもならないってわけで結局こうなります…。子どもにはさまれると、かなり狭くなるし暑苦しいし寝返りもしにくくなるんですよね~。それでもなんとか寝ようとすると…次男次女のコラボ攻撃が始まった~~!!!こうなるととてもじゃないと寝れないので…次男次女が寝静まったあとは、たいてい場所を移動します。ちなみにお父さんも同じくらい子どもに蹴られてますがほとんど起きません。寝つきがいいから~?毎晩もめるのは面倒くさいですがお母さん人気が高いのは悪い気はしません。ひそかに「お父さんに勝った!」と喜んでるのも事実です。ちなみに長男長女が親と一緒に寝なくなったのはそれぞれ小学4~5年くらいかな?となると、現在4年生の次男と一緒に寝るもの、あと少しかもしれませんね。
2018年10月27日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法」 で、“スルースキル”に関するアンケートを実施しました。ちゅいママさんによれば、“スルースキル”とは、人間関係のトラブルが起きた際、「相手は変えられないものだ」と受け流して、自分の心を乱さないようにする力のこと。ちゅいママさんの長男くんは、友だちから心ない言葉を言われ嫌な思いをした経験から、こうして受け流すスキルを身に着けていったそうです。そんな息子を母親は「たくましくなった」と思う一方で、父親であるご主人は「なんでもスルーすればいいってもんじゃない。反骨精神も必要なのでは?」と疑問を投げ掛けます。子どもにとって“スルースキル”は必要なのでしょうか? “スルースキル”について、ママ、パパの考えを探ります。■98%がスルースキルを“必要”と回答アンケートで「子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」という質問を投げかけたところ、圧倒的に「必要」との声が集まりました。Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?ある程度必要だと思う 71%とても必要だと思う 27%あまり必要ではないと思う 1%全く必要ではないと思う 0.5%その他 0.5%「ある程度必要だと思う」71%、「とても必要だと思う」27%を合わせると、「必要」と思う人が98%にもののぼりました。仕事の人間関係など、大人が使うイメージのスルースキル。なぜいま、子どもにも必要と思われているのでしょうか。■スルーする“強さ”があれば、いじめは減る?今回のアンケート結果を最初に見たとき、じつは筆者は少し違和感を覚えました。というのも、「スルースキルは必要」と答えた人が圧倒的に多いにも関わらず、コメントでは「●●の場合はアリ」などのように、“条件付き”の支持コメントが多く、手放しで「スルースキルに賛成」という人が極端に少なかったからです。この結果が示しているものは何なのでしょうか。まずは、ママたちがスルースキルにどんなプラス面があると考えているのか、見ていきましょう。スルー力、とてもいいと思います! 身につけておくといじめの数も減りそうな気がします。嫌なこと言う人と無理に仲良くなる必要もないし、ケンカする必要もないと思います!反骨精神なんて、誰もが持てるわけではない。持ちたくても持てない人もたくさんいる。クヨクヨするくらいなら、スルーできる方が良い。スルーできるのも強さの一つだと思う。ネット社会があたり前のいまを生きていく子どもたちには、必要な力だと思います。目に見えない相手に対してすべて真っ向から立ち向かうなんて無理だし、大人になればなるほどスルースキルって必要に感じます…。でないと身が持たない。笑相手に嫌なことを言われて反発できる子もいれば、できない子もいる。そんな子が、自己防衛のひとつとして“スルースキル”を持っていれば、最悪の事態を防ぐことができると考える人が多いようです。現に、かつての自分を思い出し、「子どもの頃、このスルースキルがあれば傷つかずに済んだかも…」というママの切ないコメントも。私自身はスルーできず、気にしすぎて落ち込む方です。でも、気にせず堂々としていれば、いじめにも合わずにすんだ気がします。傷ついて泣いたりすると、またからかわれ、もっとひどくなります。息子には、自分と同じようにならないで欲しい。そうならないためにも、しっかり心の居場所になってあげたいと思います。■スルースキルで起こる弊害もある一方で、子どもがスルースキルを使うことに対して、難色を示す意見がありました。そのなかには、「スルースキルは必要」と答えた方もいます。現代の社会において、「スルーすること」はたしかに大切だと思います。さまざまな価値観、考え方があるなか、相手のことを尊重できない人たちからの攻撃は、スルーが一番のような気がします。しかし、こちらが嫌な思いをしていることが相手には一向にわかってもらえないといった、「スルーすることでつきまとう弊害」があることも事実だと思います。しつこく絡んでくる人(子どもも)が、いますから。子どものうちは、「嫌なことは嫌!」と言える術を身につけるべきではないかと思います。相手もまだ子ども。悪気がなく友だちを傷つけます。スルーしてしまうと、「自分の言動が他者を傷つけた」ということを気がつかないままとなるのでは。そしてスルーし続けた子どもは、我慢ばかりの人生になりそうです。ときには自己主張を!スルーばかりしていると人の意見を取り入れない人間になってしまうのではないか、「悔しい!」と思う気持ちがなくなってしまうのではないか、そんな懸念も寄せられました。またスルーされた人は、自分の行動を見直すチャンスがなくなってしまうことも。こういった心配ごとが、スルースキルを“完全に支持”できない理由になっているようです。■「スルーする、しない」を判断する力も必要では、スルースキルはどんなときに使い、どんなときに使わないほうがいいのか。そんな“条件付き”でスルースキルを必要と答えたコメントをご紹介します。●相手によって決める自分に関係のないその他大勢の意見はスルーしてもいいと思うけど、身近で大切な人の意見はちゃんと向き合っていかないといけないと思う。そこをはき違えている人も多い気がする。大切な人とはぶつかり合ってもスルーしてはいけないと思う。●自分で変えられること、変えられないことで判断する「自分では変えようとしても変えられないこと(生まれた環境とか肉体的なこととか)」はスルーできる力がある方がいいと思います。「努力して変えられること」はスルーでなく、自分の力に変えられるといいな。それを決めるのも本人がきちんと考えられるといいな、と思います。●指摘された内容、事柄で判断する何でもスルーすればいいとは思いません。自分のなかで「スルーすべきか、聞き入れるべきかを判断する力」をつける必要があると思います。実際、一緒に働いていた方ですべてスルーする癖がついていて、仕事場でも人の意見が聞けないという人がいました。ある程度スルーするスキルは必要ですが、そこをうまく選別できる能力が必要だと思います。■「心が折れない子」を育てるためにスルースキルも必要?深い心のダメージを受けるくらいならスルースキルで回避してほしい。でも、なんでもスルーしたら子どもの成長にならない。そんな相反する複雑な思いを抱く人が多かったからこそ、冒頭の「子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」で、71%もの人が「ある程度必要だと思う」と答えたのではないでしょうか。しかし、コメントのなかにはこんな体験談もありました。私は、子どもの頃はいろいろ思っても、我慢したり気にしたりしないようにする力を覚えました。しかし、家族ができて子どもが生まれて、変わりました。自分のことはスルーできても、大事な家族を泣かせる人が現れたとき、スルーできませんでした。「守ろうとする力」が生まれました。きっと、私のベースには愛情を受けて育ってきたというものがあったからだと思います。だからいまは、家族の愛情をたくさん知ることの方が大事だと思います。困難にぶつかること、失敗することは、これから生きていくうえで避けて通ることはできません。そんなとき前に進めなくならないように、「心が折れない子」を育てていきたいと親は望むでしょう。「スルースキル」は、生き抜くためのひとつの力となるかもしれません。でもそのスルースキルを使うべきか、立ち向かうべきかは、子どもが日々の生活のなかで学び、培っていくのではないかと思います。その過程では、つらい思いをしたり、失敗することもあるでしょう。そんなとき、ちゅいママさんが言う「自分の居場所」や「自分を絶対的に愛してくれる人がいる」という安心感が子どもにあれば、悪い方向にはいかないと信じたいです。Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?回答数:1,273Q.スルースキルについて、エピソードやご意見があれば教えてください。回答数:164アンケート集計期間:2018/10/11~10/22
2018年10月26日はじめまして、にぃ嫁といいます。家族構成は超絶マイペースな旦那(にぃくん)&おしゃべりな3歳の娘(ほぺこ)、そして現在第2子(仮ネームはぴ)を妊娠中です。平凡でゆるーい毎日ですが、それなりに楽しんでおります!! どうぞよろしくお願いいたします。記念すべき第1回目は、長女ほぺこを出産した時のエピソードです。■ソフロロジーな自然分娩陣痛が始まったのは深夜0時頃。陣痛アプリで計測して、3分間隔になったので朝方病院へ行きました。しかし、初産はそんなに簡単には産まれない!!子宮口の開きが早かったのでさっさと分娩室に通されたものの、隣の分娩室に来た経産婦さん達に次々と出産を抜かれていきました(笑)しまいには助産師さんたちが他の仕事で忙しく、立会いの旦那以外誰もいなくなる状態に…。(この日は出産ラッシュで人手が足りなかったのかも)旦那は立会いの最中、私にちょこちょこ話しかけていた気がしますが、陣痛でそれどころじゃない私はほぼ無視していた気がします(笑)それでも腰を押して痛みを和らげてくれたり、そばにいるだけでとても心強かったです。ちなみに私の病院は「ソフロロジー出産」を推奨しています。陣痛の痛みを『不安や恐怖』ではく『赤ちゃんが産まれることの喜び』と考え、正しい呼吸でリラックスして出産するスタイルです。ソフロロジー専用の音楽を聴きながら自分でマインドコントロールできるかどうかが上手くいくかどうかの秘訣だと思います。で、実際にソフロロジー出産を体験した感想は…うん、やっぱり痛いもんは痛いや!!(笑)よく陣痛の痛みを例えるなら「鼻からスイカを出す」とか聞いていたんですが、私の場合はそういう一部分の激痛というより“下半身全部が勝手に10倍の重力をかけて押し出してくる”って表現がしっくりくるかも…。この痛みが分刻みに襲ってきて、そのうち下半身が耐えきれず崩壊するんじゃないかと思うほど凄まじかったです。でも、陣痛の痛みは長くても1分以上続かないので、とにかく息をゆっくり吐くことに集中した結果、テレビドラマで見るような壮絶な叫びを上げて苦しむ展開にはなりませんでした。ふだんは超根性なしの私がここまで大人しく頑張れた理由は、単に骨盤が大きい安産型体系だったというのもありますが、「人前で取り乱す事だけは絶対にするまいっ!!」…と、変なプライドで意気込んだのが功を奏したんだと思います。(痛みで旦那や助産師さんに暴言を吐いたり噛み付いたりするという、比較的レアなケースを聞いて間に受けていました。笑)我ながらほとんど声も上げず周りにも迷惑かけずに出産できたと褒めてあげたい反面、立ち会った旦那に私のお産はすごく楽だったと思われたのが少し悔しかったです。■15時間かけて娘ほぺこと対面ようやく破水して弱くなった陣痛に四苦八苦しながらも、陣痛が始まってから15時間半後にようやく娘を出産!!人生で一番の激痛に耐えて産まれたわが子の産声を聞いたとき、うれしくて涙腺が崩壊しました。そして赤ちゃんを見たときの旦那の幸せそうな顔、一生忘れません。順調にいけば来年の春にもう一度、この一大イベントを経験します。本当に痛くて大変だけど、その後にやってくる至福のひとときに向かって頑張ります!!
2018年10月26日どんなハードな育児の場面でさえ、ユーモラスな切り口で笑いに変え、育児ママたちの癒やしや共感を集める荻並トシコさんのコミックエッセイ。ウーマンエキサイトで連載中の「 荻並トシコのどーでもいいけど共感されたい! 」でも、思わずクスッと笑えるエピソードが盛りだくさん。「育児のあるある」から「まさかの出来事」まで、独自の感性で面白おかしく描ききっています。そんな荻並さんが注目を集めるきっかけとなったブログの作品を書籍にまとめた 「トシコ、母になる。」 は、当時2歳だった息子のハルくんとの日常を描いた痛快コミックエッセイ。乳児と幼児の間を行ったり来たりする2歳児ならではの難解な子育てに共感しつつ、もらい笑いが止まらない一冊です。そこで今回は、荻並ワールド全開の「トシコ、母になる。」の魅力に加え、ストーリーやタイトルに込められた荻並さんの思いをお届けします。荻並トシコさん東京都杉並区在住。4歳差の男の子と女の子、2児の子育て奮闘中。出産をきっかけに「息子の様子を描きとめたい!!」と個人ブログで漫画を描き始める。「auヘッドライン」のエンタメランキング第1位、月間250万PV超の育児4コマ漫画をまとめた「トシコ、母になる。」(三才ブックス)を販売。auヘッドラインにて「トシコ、母になる。」連載中。■“人に話すほどではないけど、忘れたくない…”、そんな育児の日常を描くそもそも荻並さんがブログで漫画を描き始めたのは、家族や友人に向けて、日々のハイライトを発信するためだったのだとか。人に話すほど特別なことではないけれど、自分にとっては意味のある育児の日常を忘れず残しておきたいという想いを込めて、漫画を描き続けていたといいます。確かに育児は小さなことの積み重ね、思い通りに進まないことだって山ほどあります。そんなつらいことも、楽しいことも泣いて笑って自分らしく乗り越える荻並さんの姿には、励まされるような気持ちにさえなります。そして作中の母トシコとイヤイヤ期真っ盛りの2歳の息子ハルくんとのやりとりは、いつもシュールな笑いにあふれています。例えば、卒乳に向け、徐々におっぱいを制限していた時期に体験した電車内でのエピソード。「パイ」あぁ~まさに母にとっては赤面もののシーン。「もし自分だったら…」なんて思うとおそらく、いや確実に笑えないであろうシチュエーションも、荻並さんの手にかかれば、泣きたくて格好悪い母の姿がなんともおかしくも愛おしく見えるのが不思議。「もう勘弁してくれ~」な母の心の叫びをユーモラスな切り口で描いてくれることで、つらい子育ての瞬間を笑い飛ばせる心の余裕を与えてくれます。 ■タイトルに込めた想い、「母になる。」で変わったこと世間の母親像にしばられない、あくまでマイペースな子育てを実践する荻並さん。しかしそんな彼女にも母親になったことで自分の中である変化が生まれたといいます。それが、母になって確実に優しさが増したことだったそう。産後すぐには、産まれたばかりの息子を抱いては泣き、外国で10人亡くなったという新聞の見出しで泣き、まさに母性のインフレ、優しさのインフレを起こすほどの異様なモードに…。通常の精神状態に戻ってからも、「皆、母から生まれた」という大前提で世界を見られるようになったことで、“優しさの一定値を引き上げる”ことにつながったといいます。そんな今の自分の姿を“ちょっといいな″と感じていることから、あらためて母になった実感を込めて「トシコ、母になる。」というタイトルをつけるにいたったそう。一人の女性から母へ、守るべきものが増えたことで、背負う責任はときに重たくも感じるけれど、人として成長する機会を与えられたことで、母になったことへの喜びと感謝を感じる荻並さんの想いが伝わってきますね。そして、母になって変わったことはこれだけにはとどまらず、ププッと笑えるエピソードとしても描かれています。「夜の外出」「もうこれ、自分のことみたい!」と笑わずにはいられないママたちもいるのでは?育児がつらくて、もう逃げ出したいと思うことだってあるのに、夜のフリータイムをせっかくもらっても、口ずさむのは、すっかり耳慣れた育児ソングなんて…。母になって変わることは山ほどあり、ときに失なったものに目がいくこともあるけれど、そんな母の姿をシュールにおかしく描いてくれることで、笑いと共感で心が救われることがあるんですよね。■イヤイヤ期の言動…「うちだけじゃないんだ!」に救われる本書の面白さを引き立たせてくれるのが、何といっても2歳男児のハルくん。イヤイヤ期全開のその行動に母トシコも頭を悩ますことばかり。しかし、トシコとハルくんのやりとりを眺めていると、なぜか不思議と心が軽くなるんですよね。なぜか…!? その理由はきっと、「これってうちだけじゃないんだ」っていう安心感にあるのではと思います。まずは最強2歳児のこんな一コマ。「多彩」特にイヤイヤ期真っただ中の子どもを持つママたちなら、ハルくんの行動は「やめて~」の連続のはず。なのに、不思議と笑えるうえに、普段のわが子の謎の言動がひも解かれ、読み進めるうちわが子に対する愛おしさがじんわりわいてくるんです。育児で八方塞がりになると、ついほかの子と比べて、「なんでうちの子は…」みたいにネガティブな気持ちになったりするもの。自分の子以外は、なぜかおとなしく、いい子に見えてしまうことってあるんですよね。まるでわが子だけが、“ダメな子”みたいに感じることもあるけれど、現実は決してそういうわけじゃない。ただ毎日必死で子育てしていて、ふと周りが見えなくなっただけ…。そんなときに、ページを開いてトシコとハルくんのやりとりを見ていると、「そういえば、うちの子も同じようなことしてたな~」なんて、わが子を引きで見られることで、ママの心がすっと軽くなるんです。■つい忘れがちになる…幼きわが子との「いま、このとき」「トシコ、母になる。」では、見慣れたはずの育児の場面が荻並さんのフィルターを通して描かれることで、まるで子どもとのやりとりを追体験しているような感覚に陥ります。日々育児と格闘し、泣いて、笑って、子育てしているトシコの姿はちょうどあの日、あのときの自分のよう。だけど、ただつらいと感じるだけで、果たしてトシコのように子どもと正々堂々と渡り合い、大切な時間として刻んでいるのだろうか? なんて、思わず自問したくなるんですよね。日々の育児に追われて、つい忘れてしまう大切なことも、トシコとハルくんの日常が教えてくれるような気がします。本書にもトシコとハルくんのほほえましい一コマがおさめられています。「フォロー」思い通りにならなくてイラッとすることもあるけれど、子どもながらに精一杯の気持ちを込めて、ママを元気づけたいという想い。ハルくんなりにフォローする姿は、かわいすぎて、笑わずにはいられませんが、ほんわかやさしい気持ちになれるエピソードです。育児はもちろん大変なものだけど、「飾らず、自分らしく、子どもと楽しもう」という気負いのないメッセージが本書のなかにはたくさんちりばめられています。■荻並トシコさんからのスペシャルコメント!最後に、「トシコ、母になる。」上梓から2年を経た荻並トシコさんに、今のお気持ちを伺いました。発売から2年越しのご紹介ありがとうございます!!このあと、2人目が産まれたりなどしていて、物理的には今の方が忙しいのですが…この1人目が2歳頃のときの方が、初めてのことだらけで精神に余裕がなかったな~と思います。自分自身を面白おかしく描くことで、なんとか平静を保ってきたのかも?(それは今もか?)今読み返すと、当時はこんなこと考えていたんだ!! ぎゃー恥ずかしいー!! ということのオンパレード…息子2歳のときの記憶の冷凍保存であり、積極的に開けたくないけど捨てられはしないタイムカプセルみたいな、そういう存在です。けっして、美しい内容ではありませんが、みっともない所も含めて真剣に取り組んだ1冊です!!ぜひ手にとっていただいて、私の状況に共感できる方はハラハラしながら、そうでない方は、鼻で笑って読んでいただけたらと思います。追伸:特に2歳過ぎても卒乳していない人にオススメです!! 『トシコ、母になる。』 荻並トシコ著(三才ブックス)1,080円(税込)「うちのことかと思った!」「もらい笑いした!」「ゆるっとした育児にホッとした」背伸びナシの母子のドタバタ日常劇に、クスッと笑って癒やされるママが続出! 「auヘッドライン」のエンタメランキング第1位、月間250万PV超の育児4コマ漫画が、書き下ろしやエッセイを加えて待望の書籍化。●荻並トシコさんのブログ: 荻並トシコのブログ ●荻並トシコさんのウーマンエキサイトの連載: 『荻並トシコのどーでもいいけど共感されたい! 』
2018年10月26日秋は運動会の季節。SNSでも素敵なお弁当の写真があちらこちらで咲き誇っていますね。みなさんの所でも無事に運動会終わりましたか!? 今年は台風がしょっちゅう上陸したせいもあって、本来行われる予定だった日程から延期になった学校も多かったのではないでしょうか。延期したと思ったらまた悪天候で再延期になったっていう話も聞きました。大変でしたよね…。げそッ。■運動会当日のママは忙しい!運動会は子どもたちにとって練習してきた成果と力を発揮する場所でもありますが、ママにとっても気合入れないといけない日でもありますよね~。特に…おべんと~~~!!!!わが家の運動会は小学校と幼稚園の2回です(小学校は実は春に終わっているのですが)。わが家は転勤族なので、地元の方たちみたいにおじいちゃんおばあちゃん親戚一同で運動会を楽しむというようなことを一度もしたことがなく、常にこぢんまりとした所帯です。大人は私か夫しかいないわけですから、どちらか一人が欠けると全役割が1人の肩にのしかかってしまうのでなんとしてもここは夫にお休みを取ってもらいたいところです。がしかぁ~~し、なんと去年に引き続き今年も…夫が運動会の日に仕事だったんですよ~!!(号泣)えええ~~~!? 子どもの運動会にまで働かないといけないですかぁ~~~!? も~~~日本のお父さん働きすぎぃぃーーーー!!(叫)いや、そりゃ頭では仕事だから仕方がないって分かってますけどただでさえ少ない人員が欠けるってこの日ばかりは困るわけですよ!!パパからしてもかわいそうですよね。せっかくの子どもの運動会、見たかったと思います。さてみなさん、運動会の席取りってどのぐらいの本気度で臨んでいますか??■運動会の親の席取りの本気度がすさまじい件わたし、わが子が入園入学するまで知らなかったんですけど、すごい人はほんとすごいですよね。みんな早くから来てるってどのぐらいから来てるのかな? 朝7時ぐらいかな? って思ってたらなんと…夜中の2時とか、さらには前日の22時とかっていう方もいらっしゃったりなんかして、運動会に懸けるその情熱に感服いたしますです(ピッ! 敬礼!)。特等席をゲットしようと思ったら前夜から並ぶのがベターなのでしょうか。1回ちょっとやってみたい気もしますけど…(笑)。寝袋とかで並ぶのかな?? みんなどうやって過ごしてるんでしょうね。わが家はというと、もちろんそんな意欲があるわけでもなく、良い席を取るということははなから諦めています。だって水を差すわけじゃないですが、わが子の出場する競技の時って結局いちばん見えやすい場所へ移動する方がほとんどじゃないですか?他の学年の演目の時には後ろの方で座っていて、自分の子の学年の出番が来たら見えやすい位置へ移動する。これで今まで苦労した点はありません。トイレも行きやすいし、三男も放ちやすいし、未就学児持ちには最後尾がむしろ助かります。っていうか、解放区の体育館でおねんねしているお父さんやおじいちゃんがいっぱいいるんですけど、あれ、なんなんですかね(笑)。早朝から並んだからか本番に力尽きてしまったのでしょうか。そして、小学校の運動会でなによりも驚いたのは…■わが子が見つけられない…!びっくりするぐらいわが子が見つけられないことです!!いや、自分の子どもぐらい見つけられるでしょと思うでしょ!? 違うんです。。。びっっっっくりするぐらい分からないんです!!もうね~笑けるぐらい難しいですよ。同じ体操服着て同じ帽子かぶってる100人以上の子どもたちの中から自分の子を見つけ出すのって。特に男子は髪型や靴で判別しにくいです。去年の長男の時にはダンスが始まっているのになかなか見つけられず、どこにいるのかが分からなさすぎて、途中からどこにぶつけていいのか分からない焦りと苛立ちでめっちゃイライラしましたもん。写真を撮ってたら全然違う子だったとか運動会あるあるなんじゃないですかね?私の友人は、遠路はるばるおじいちゃんおばあちゃん親戚一同呼んで大事な1人息子の運動会を見に来てもらったのに、全員孫がどこにいるのか見つけられずに終わっておりました(爆)!!ご愁傷様すぎる!!みなさんどうにかして判別できるようにと、派手なハイソックスを履かせたり、髪型で特徴をつけたり努力されてますよね。個人的に今まで見てきた中で、一発で判別できるアイテムがあるんです。ふっふっふ…それは、靴でも靴下でもヘアスタイルでもなく…サポーターです。ひざのサポーターやひじのサポーターしてる子はどんなに隊形移動しても一目で分かるんです!! ダントツ。いやほんとに! パッって分かる!!でも、膝が痛いからサポーターをしているわけであって、痛くもないのに目立つからという理由でサポーターをしていくのが教育上いいのかどうかは…ちょっと私にはわかりません(笑)ただサポーターはどんなアイテムよりも分かりやすかった! という報告です(笑)小学校の運動会でわが子を見つける難しさをご紹介しましたが、今度は幼稚園の運動会で学んだことは何かといいますと…■張り切って作ったお弁当を意外と食べてもらえないお弁当に気合を入れすぎないことです。ここぞとはりきって手をかけてしまいがちなのですが、幼稚園児、母の労力とか気合とか一切無視で容赦なく「ごちそうさま」しますから。奴らは無敵ですよ。いつもなら食べる量でもずぇんっっぜん食べなかったりします。雰囲気がいつもと違うし、周りにお友達いたら遊びたくなっちゃいますし、意識がもうお弁当どころじゃなくなるんでしょうね。小学生になると成長してくるんですけど幼稚園児はまだまだ遊びたい気持ちが勝るお年頃です。チョロっと食べたらもう「ごちそうさま」しちゃうっていう経験が続いたので、もうお弁当に気合入れるのやめました。せっかく作ったのに食べてもらえないから腹が立つのって離乳食と一緒じゃないですか? 作ったのに食べてくれないって腹を立てるぐらいなら、最初から頑張りすぎない道を選ぶことにしました。お弁当はいつもと変わらない内容にして、量は食べきれる量から少し少ないかな? っていうぐらいにしておきます。もし足りないとなった時のためにスナックパンや市販のおにぎりをちょこっと買っておきます。各家庭のお弁当を先生が見て回って採点していくとかなら話は別ですけど(どんな競技)、お弁当関連でキリキリすることほど無駄なものはないと思いました。■運動会の後の母はぐったり…私も少しずつ運動会のどこに労力がかかってどこに労力を削れる余地があるか学んできたのですが、今年、ようやく学んだことがあります。運動会のお弁当の心配をするのもいいけど、帰ってきてからの段取りを手配しておくほうがよっぽど大事だと。運動会、ただ座って見てるだけなのですが信じられないぐらい疲れます。人によるのでしょうけど、私、運動会のあともうダメです。必ずお昼寝しますし、その昼寝がまた長い…。起きれないんですーーーー!!!よく考えたらいままでの運動会終わりでお昼寝せずに起きていられたためしがないんです。それなのに運動会後の段取りを何も組んでいないため、晩ご飯は遅れるわ、後片付けはできないわ、寝るのは遅くなるわで荒れっぷりがひどいひどい。というわけでもう既に来年は決めました。昼寝すること前提で、晩御飯はデリバリーの手配をしておくことにします!(宣言) もうしんどいのに晩御飯作れない!! だから遠慮なくデリバリー手配させていただきますっ!!そして、今年、やむをえず実母に運動会に来てもらったのですが、やっぱり女手がひとつ増えると全然楽さが違いますね。もうずぇんっっぜん違う! 夫がいるより母がいてくれたほうが100倍助かります!!というわけで、来年からは実母も強制召喚しようと思います!!運動会の段取りよりもむしろ運動会後の段取りをきっちりセッティングしてから運動会に望む、これ意外と大事だなって思います。いやほんと。【お知らせ】第94話 「小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法」 の記事下アンケート「Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもに「スルーする力」は必要? 挫折を乗り越えるために親ができること」
2018年10月26日電車やバスの移動中、子どもが突然泣き出し困惑した経験、子を持つ親なら誰しもあるんじゃないでしょうか? わが家ももちろんあります。「幼児を電車に乗せなきゃいい」なんて冷たい意見も聞きますが、どうしても公共の交通機関を利用しなければならない場面は多々ありますよね。そして、そんな時に限って子どもって泣いてしまうもんなんです(汗)。これはオムツが気持ち悪くて泣いているんではないな…と、さすがに3人も育てているママンには経験でピンときた様子。赤ちゃんに薄着をさせて風邪を引かせたら大変と、ついつい若いお母さんは厚着をさせてしまいがち。でも実は赤ちゃんて、基礎体温も高いため意外と暑がり。時には環境に応じて着せてあげたり、脱がせてあげたりする必要があるんです。何ごとも、同じ立場でないと理解するのが難しい、なんてことはよくあることですが、子育てを経験した高齢者の方が、もう当時のことを忘れてしまったなんて事も多いようです。一人で困ったママンさんを見かけたら、私たち現役の育児経験者がまず手を差し伸べてあげることが大切と感じます。ただ、子どもの泣くことに慣れすぎて、周りに迷惑をかけていることに気づいていない親御さんも少なからずいます。周りに理解をしていただくためにも、まず私たち親も、できる限りの配慮を心がけたいですね。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できるだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月26日鈴木し乃さんの娘さんのイヤイヤ期は、ヒステリー爆発系! 一度爆発すると手のつけられない娘さんのために編み出した気持ちを落ち着ける方法とは? イヤイヤ期にまつわるコミックエッセイです。■どうにも止まらない爆音対策とは?娘のイヤイヤは「ヒステリー爆発系」。母の言葉など聞く耳持たず、抱っこしても優しい声かけでも、どうにも止まらない耳元での爆音泣き....。「とにかくいったん落ち着いてくれ!」というときの、私の鎮火方法はこれです。わが家の娘の場合「お母さん以外」のモノの言葉は、ビックリするくらい素直に受け入れてくれます。いずれやってくるであろう反抗期もこの手でいくか…いや、いつかお母さんの言葉も聞いてくれる日がくると信じています!
2018年10月26日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも…2歳ごろになると多くの子におとずれると言われているイヤイヤ期。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った育児書には、こう書いてありました。「イヤイヤ期は自我の芽生えなので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような悩みを持つ母親がいました。■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときにそして、それに対しての意見は「育児に正解はない」なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の気持ちを優先できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日あるとき、電車内で泣き叫ぶ子どもとパパに遭遇したなきりエーコさん。そのとき突然、隣に座ったおばあさんに話しかけられて…? 「過去の自分が恐怖していたものに加担してしまった」という、なきりさんのとある後悔を描いたコミックエッセイです。■泣き叫ぶ赤ちゃんと、見知らぬおばあさんの言葉私はあのとき、おばあさんに言い返せなかったことをすごく後悔しました。過去の自分が恐怖していたものに加担してしまったという、自分の行動をのろいました。■どうか赤ちゃんを見守ってほしいそして決意しました。今度こういう状態になったら自分の意見を言おう。保身など捨てて、私は怯えていたあのころの「私の味方」になろうと。子どもは大人の理屈なんかわかりません。だって、子どもなんですから。社会全体が優しくあたたかな目で、お子さんやそのご両親を包んであげてほしい。その優しさはきっと子どもたちへ、そのまた子どもたちへと続いていくはずです。それはきっととても穏やかな世界だと思います。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月26日「いつも笑顔で子どもと対話していたいのに、気づくとガミガミ言っている」「子どもが親の言うことを聞かず、いつもイライラ…」。子育ての理想と現実に悩んでいるママも少なくないのでは? 冷静にならなければと頭では分かっているのに、なかなか思うようにいかないのが育児ですよね。「子どもも大人と同じ、ひとりの人間です。だから相手が子どもだからと、コミュニケーションをサボらないで。ピュアな人間だからこそ、丁寧な会話が必要なのです」と語るのは、 『話し方で損する人 得する人』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)を出したばかりの作家・心理カウンセラーで五百田達成さん。 前回 は夫と円満な関係をキープするためのコミュニケーション術を教えていただきましたが、連載2回目は育児に効果的な会話の仕方を伝授していただきます。五百田達成さん プロフィール作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■「あなたのためを思って」は単なる親のエゴ――育児をしていると、つい感情的になって子どもに当たってしまいます。親子が健やかな関係でいるために、日頃からどんな心持ちでいるべきでしょう?五百田達成さん(以下、五百田さん):まず言えるのが、子育て中のお母さんは、「子どもには、自分の思うように行動してほしいと思っている」という考えが根底にあることを自覚しましょう。よく、「◯◯ちゃんのことを思って言ってるんだよ」なんて子どもを叱っているお母さんを見かけますが、あれは完全に親のエゴ。例えば、お風呂に入りたがらない子どもに「入らないとバイキンがつくよ」などと言ってなんとか入らせようと必死になりますが、冷静に考えれば、単にお母さんが子どもにお風呂へ入って欲しいだけで、あれこれ話を盛る必要はないのです。――なるほど。「親がそうして欲しい」のだと、割りきることが必要なのですね。五百田さん:そうです。子どもがかわいいうえに将来のことを案じ過ぎて、ついついお母さんは感情的になってしまいますが、残念ながら子どもに親の気持ちはそこまで理解できていません。「ママ、そんなに怖い顔をしてなにを言っているのだろう?」ぐらいしか思っていないのです。だから、子どもになにかしてもらいたいのであれば、「私がそうして欲しい」と自覚して割り切ったうえで、子どもに対して効果的な話し方をすべきです。同時に、ここでポイントになってくるのが、お母さんが明るく、表情豊かに振る舞うこと。 第1回目 でも話しましたが、人はネガティブな発言よりもポジティブな会話を好みます。これは子どもも同じで、お母さんがニコニコ笑顔で楽しく話してくれれば、子どもも機嫌よく聞く耳をもつはず。また、子どもになにか言い分があるのであれば、最後までしっかり聞いてあげることも大事。些細なことでもいいのです。まずは意識して「そうなんだ」と共感してあげることで、子どもはお母さんに対して安心感を抱き、素直に行動するようになるのです。■片付けも勉強もやらない「子どもなら当たり前!」――お母さんの悩みで多いのが、遊んだおもちゃを片付けなかったり、学校の宿題になかなか手をつけなかったり、やるべきことをやらない子どもに対する不満。このような状況にはどのように対処すればよいでしょう?五百田さん:子どもがおもちゃを片付けないのも、学校の宿題をやらないのも当然です。だってやりたくないから(笑)。親がどんなにわが子の将来を思ってガミガミ言っても、子どもにはほとんど通じていませんよ。自主的にやってもらいたいのであれば、まずはお母さんが一呼吸して。そして笑顔で声をかけてみましょう。「◯◯くん、大切なおもちゃが散らかっているね〜」と。ここで相手が話をしてきたら、最後までしっかり聞いてあげます。そして、子どもが片付けたくなるような声がけをしてみましょう。「◯◯くんとママ、どっちがおもちゃを片付けるのが早いか競争だよ〜」というのはどうですか。これで動くかどうかは子どもの気分次第です。毎回、同じ声がけではなく、その時々の相手の様子をうかがいながら、やる気になる言葉を適宜選んでくださいね。――子どもの食べ物の好き嫌いで悩むお母さんもいます。苦手な食べ物が好きになる、魔法の言葉なんて…ないですよね?五百田さん:はい、ありません(笑)。お母さんが一言発しただけで子どもが心を入れ替える、そんな理想的な言葉はないですよ。ただ、ポジティブな言葉を継続的に発することで、子どもの自己肯定感が高まり改善されることはあります。もし、苦手な食べ物で悩んでいるのであれば、ポジティブな声がけテクニックを応用すればいいのです。例えば、ピーマンが嫌いならば、まずはほんの少量からトライ。この時、お母さんは身構えずにリラックスして、明るく笑顔で話しかけましょう。子どもが少しでも食べられたら、ウソでもいいから大喜びしてほめてあげてください。大げさなくらいのオーバーリアクションがいいですね。そんなお母さんの姿を見て、子どもは「そんなにすごいのか」「もうちょっと食べてみよう」と思うようになり、ストレスなく苦手を克服できるはずです。■子どもと関係悪化「上から目線で理づめの説教」――最近はゲームやスマホに依存してしまう子どもも少なくありません。ほどほどの付き合いをしてもらいたいのが親の心情です。五百田さん:その通りですよね。 ただ子どもとしては、こんなに楽しいのにどうしてセーブしなくてはいけないのか、意味が分からないわけです。子どもにゲームやスマホに執着してほしくない時、それを上から目線で理路整然と説得するのは“損な言い方”です。親から理づめで追いつめられたら、子どもはますますゲームやスマホの世界に逃げ込んでしまいますからね。こんな時は、まず子どもの話を聞いてあげましょう。どうしてゲームやスマホがそこまで好きなのか、とことん聞き共感してあげることで、お母さんは信頼され、子どもとの距離も縮まります。子どもの心の内を聞いた後は、ゲームやスマホ依存から脱するための効果的な会話の実践です。まずは雰囲気作り。お母さんは笑顔で朗らかムードで、「◯時まで楽しんだらやめようね」「(遊ぶ時間を守れたら)ちゃんと約束守れてえらいね」などの声がけをして、子どもがゲームやスマホにハマる手前でやめられるようなクセづけをします。ストレートに言ったり、ほめちぎったり、相手の反応や変化を見ながら、その都度、使う言葉を選んでくださいね。ただ、忙しい毎日、そこまで言葉に凝れない日もあるでしょう。つい感情的になって「いいからやって!」と怒鳴ってしまうこともあるかもしれませんが、そんな時も自分を責めないで。お母さんだって人間なのですから。いつも完璧である必要はありません。日頃から使う言葉を“意識”するだけで、子どもとのコミュニケーションの質は十分高くなるはずです。子どもになにかをさせたい時、ポジティブな会話を心がけることが“得する言い方”だと語る五百田さん。子どもは気分よく能動的に行動でき、結果としてお母さんの眉間にシワも寄らず、健やかな親子関係が築けるようになるのかもしれませんね。子どもの前では、イラっとしても、まずは笑顔をキープ。ここから始めてみましょう。参考図書: 『話し方で損する人 得する人』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)ベストセラー著者であり、話し方のプロフェッショナルである五百田氏渾身の話し方の決定版。話し方のちょっとした違いで、「損する人」にも「得する人」にもなる。よかれと思ってやっていたこと、ダメだなと思いつつ言ってしまっていること、その「損する話し方」を「得する話し方に」変えるだけで、こじれていた人間関係が改善したり、あたらしい出会いが広がる!? 本書では、各項目で「損」「得」2つの話し方を紹介。取材・文/長谷部美佐
2018年10月25日「魔の2歳児」という言葉があるように、2歳を迎える頃の子どもにはとても手を焼きます。わが家の息子たちもご多分にもれず、何に対してもとりあえず「イヤ!」と返事する時期がありました。また始まったよ…と大人はゲンナリしてしまいますが、それって本当に子どもが悪いのでしょうか?例えば公園に誘って「イヤ」と言われた時。「おうちで遊びたい」「その靴は履きたくない」「昨日公園に行った時に転んだのを思い出した」など…何か理由があるのかもしれない。でもまだ2歳だからうまく自分の気持ちを伝えられない。“自分の気持ちが伝えられない”ことって大人になってもあると思います。例えば海外に行って言葉の壁にぶち当たったら…例えば風邪をひいて声が出なくなったら …自分が信頼をおいてる相手にそんな風に言われたら、すごく傷つくだろうなと思います。伝える側、聞きとる側。どちらかが悪いわけではありません。いろんなことを吸収して成長している子どもたちに「話せば分かる」は、まだもうちょっと先のこと。親子でスムーズに意思の疎通ができる日が来るのを信じて、子どもに言うことを聞かせるのは一旦諦めましょう!とはいえ、これは自分の気持ちに余裕がないとなかなか行動に移せません。いつ終わりがくるか分からない「イヤイヤ期」と付き合っていくには、子どものことばかりでなく自分にも目を向けて、少しだけ気持ちに「ゆとり」を持つようにできるといいですね。
2018年10月25日今回は「赤ちゃんの泣き声」にまつわるお話です。それはよく行くファミリーレストランでの出来事です。■ファミリーレストランで赤ちゃんの泣き声が後ろの席の子どもが泣き始めてしまいました。お母さんは子どもが泣き止むように抱っこをしていましたが、明らかに疲れた様子で、昔の自分も大変だったのを思い出しながら見守っていました。そんなとき、次女がこんなことを言い出したのです。「エンエン泣いてかわいいね」泣き声をうるさいと話すのではなく、かわいいと感じて話してくれたこと、なにより後ろの席のお母さんが少し笑ってくれて、娘の言葉が笑顔にさせたんだなぁとうれしくなりました。私自身、娘が泣いたり騒いだりすると周りに迷惑がかかってしまうと思い、外に出なくなった時期がありました。今思えば育児に疲れを感じて、気持ちが落ち込んでいたのだと思います。子どもを好きになってほしいとまで思わないのですが、みんな子どもでみんな泣いて育ったそのことを思い出して、温かい目で見守ってくれる人が溢れると素敵だなぁと思っています。娘も私も「WEラブ赤ちゃん」泣いてもかわいいねって思っています。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月24日今年の春くらいから次男が昼寝をしなくなり、夏を越えて子どもたちがまたぐんと成長し、だんだんと体力をつけてきたことを実感している今日この頃。それなのに私はというと、少し遠い場所に出かけただけで疲れ…、人混みに行くと疲れ…、年齢とともに疲れやすくなっているような気がします。 体力をつけるために走っているのに、本末転倒…。1日2日でみるみる体力がつくというわけではないですよね。そう、継続は力なり!雨以外の日はジョギングを続けています。
2018年10月24日2回目の受精卵移植が着床せず、続いて3回目にトライ。今回は2個を戻すと先生に言われたものの、見せられた写真には1個しか見当たらず、不安になるこてつさん。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。受精卵移植3回目「初めての2個同時移植」前回の妊娠(その後、初期流産)から買い続けているものがありました。それは…「たまごクラブ」。バカだよなぁ~、と思いつつ買うのをやめられません。予習のつもりもありましたが、現役妊婦さんたちが1カ月ごとに妊娠経過を紹介する妊婦日記の企画があり、その方たちが無事に産めるのか、どんな名前をつけるのか。一番楽しみなページでした。この頃は妊活雑誌「赤ちゃんが欲しい」と「たまごクラブ」を両方購読していました。いつか、たまごクラブだけを買う日がくることを信じて。両方ともまとめて買うのは少し恥ずかしかった記憶があります。3回目の移植が始まりました。グレードの良い卵があと1個残っているけれど、これまでの結果から考慮して、3回目は少しグレードの落ちる2個を戻すことになりました。多胎のリスクもありますと言われ、「まぁそれも運命でしょう」と悟りきった老人のような返答をしてしまいました(笑)。これまで同様、薬で子宮内膜を厚くしました。加えて、今回は初めて子宮内膜刺激というものを行うことになりました。移植の2日前に子宮の壁に少し傷をつけ、その傷が修復する働きを着床にも利用するとのこと。傷をつけるといっても、移植のときのカテーテルを挿入するのと同じことで、痛みはほとんどないと言われました。実際、カテーテルを挿入し、つんつんと当たったな~と思ったらもう終了でした。その後も注射を続け、移植日になりました。昼過ぎ、クリニックに到着後、すぐに診察室に呼ばれます。ドクターから1枚の写真を見せられ、「これが今回移植する胚盤胞です」。見ると1個、すでに脱出中の卵が。…あれ? 1個???たしか前回の診察で、次回は2個って言われたよなぁ…。それとも2個融解したけど1個はダメだった?? でもそれならそう説明するよなぁ…。頭の中に「?」マークがたくさん浮かんでいるうちに、さっさと移植室に移動させられます。診察室を出たあと付き添ってくれているオットと「…1個だったね??」と言い合います。看護師さんに疑問をぶつけました。「今回2個と聞いてたんですが、私の勘違いだったんでしょうか?」それを聞いた看護師さんは慌てて確認をとりに行き…また診察室へ呼ばれました。どうやら私の勘違いではなく、病院の手違いだったようです。すぐにもう1個融解することになり、さらに遅い時間で移植をするはめになりました。しかも今度融解するのは2個同時に凍結している分で、ということは卵が1個余ります。「それはどうなるの??? 捨てられちゃうの???」と不安になりましたが、よい状態なら再度凍結するとのことでホッとしました。近くの電気店で時間をつぶします。テレビ、洗濯機、掃除機…欲しい。でも治療にお金がかかるから我慢我慢。電話がありクリニックに戻ります。今回移植する2個の卵の写真を見せてもらいます。1個は最初の胚盤胞、さっきより成長しています。後から融解した1個は、アシステッドハッチングをしているものの、まだ脱出していません。グレード「回復中(4割)」と書いてありました。凍結時にグレードABだったから、それよりちょっと悪いくらいなのかな。ちなみに今回移植しない胚盤胞は凍結時グレードCB。融解後の感じは、移植できるかどうか…というくらいの状態で、結局再凍結は無理でした。これで、3回目の移植で妊娠できなかったら、凍結胚は残り2回分です。消毒後、カテーテルを挿入…のはずが、子宮が左に曲がっているらしく(たまにあることだそう)、柔らかいチューブが入っていきません。なかなか長い時間グリグリされましたが、やはり入らなかったようで硬いチューブに変更しました。ちょっと子宮をひっぱりま~すと言われ、ピンセットみたいなもので引っ張られました。痛い…。ドクターがなにやら苦労している様子でしたが、ようやくチューブも入り、やっと胚盤胞を移植することができました。そんなこんなで普段より移植時間もかかり(約40分)、終了したのは19時前。下半身むき出しの体に、エアコンがガンガン効いた移植室は寒かったです。その後、注射をしてお会計をしました。約8万円也。電化製品はまだまだ新調できそうにありません(笑)。不妊治療、本当にお金がかかる!!初の2個移植、いろいろハプニングはありましたが無事にすみ安心しました。判定日までなるべく無理せず、ゆっくり過ごすことにしました。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。【お知らせ】第38話 「不妊治療中「一生忘れない!」怒りにふるえたオットの一言」 の記事下アンケート「Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「夫の気遣いの方向性完全間違ってます! 夫が妻に言ってはいけない一言」
2018年10月24日ウーマンエキサイトで人気連載中の中村こてつさんの記事 「不妊治療中「一生忘れない!」怒りにふるえたオットの一言」 でアンケートを実施。妻が「許せない…」と思った夫の何気ない一言は? という質問に、たくさんのエピソードが集まりました。■なんと89%もの人が夫からの言葉に傷ついている…!今回のアンケートでは、夫からの何気ない一言を「許せない」と思ったことが、「よくある」と回答した人が約48%。さらに「たまにある」と答えた人は、約41%に。この回答を合わせると、なんと89%もの人が夫からの何気ない言葉に傷ついた経験があるとわかります。Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか?よくある 48%たまにある 41%ほとんどない 6%全くない 4%その他 1%もちろん、なかには「夫は優しいので一度も傷ついたことはない」という人もいました。が、夫婦ですもの。意見が食い違ったり、けんか中につい言わなくていいことまで口にしてしまうことは、お互いにあると思います。■不妊治療中の許せない一言「イヤならやめれば?」実際に、夫のどんな一言を「許せない」と思ったのでしょうか? まず最初に紹介するのは、中村こてつさんの記事と同じ、不妊治療中の夫の一言についてです。不妊治療中は、痛さへの恐怖心、そして通院自体へのストレスを抱えていました。さらに急に休まざるを得ない職場での肩身のせまさや、やりづらい雰囲気もありました。そんななかで必死に治療に取り組んでいた私に、夫が「イヤならやめれば?」と不妊治療中、私が通院する際に「(自分は)暇だから何しようかなー」と言ってのけたことひどいですよ。ケンカ中に「不妊治療はあんた(私)がしたくてしたんだから、子どもの面倒はあんたがみろ!」一生モノの言葉です。不妊治療は、本来夫婦でがんばっているはずのもの。しかし実際には、妻側の心にも身体にも大きく負担がのしかかってきます。そんなストレスを抱えている状態で、言われる一言。つらすぎますね。どこで意識にすれ違いが起こってしまったのでしょうか…。夫側からすれば、けんか中につい言ってしまったことだったり、深く考えずに言ってしまったりしたのかもしれません。でも、言葉を発する前に、「もう少しだけ考えてくれれば…」と思ってしまいます。■出産直後の禁断の一言「がっかりした」出産直後の女性は、とてもデリケートで傷つきやすくなっているといわれます。そんなときにかけられた一言は、妻にとってずっと影を落とし続ける言葉となる可能性があります。第一子を出産して間もない頃、初めての育児によれよれへとへとになっている私に向かって、泣いてる息子を抱っこした夫が「なんで泣いてるの? 自分の子だけどまったくかわいいと思えない!」と。当時はただただショックで何も言えず、その子が16歳になった今でも傷が癒えていません。二人目妊娠した時、性別が上の子と同じとわかったとき。「がっかりした」と言われたこと出産後母乳が出なくなり旦那に報告したとき、「何で出ないの? 絞り出して少しでもがんばれば?」。旦那に殺意がわきました。乳が出ないことに凹みまくりだった私は…返す言葉もなく。黙りましたが、いまなら言えます!「じゃ~おまえが乳だせよ!」って(笑)出産によって、女性の体調やホルモンバランスが崩れることで起こる感情変化について「産後クライシス」という言葉もよく耳にするようになりました。初めての妊娠・出産の場合、環境や関係の変化に、夫もどう妻に声をかけていいのかわからないということもありそうです。こういった産後の女性の体、心の変化についても夫婦で、知識として共有することも大切なことかもしれません。■ワンオペ育児中の一言「みんなやってるから」フルタイムで働く夫が帰ってくるまで、家事や育児を担うのは妻ひとりという家庭も多いことでしょう。また子どもが生まれてから仕事に復帰した場合でも、子育ての大半を担っているという場合も。そんな「ワンオペ育児」の実情を夫は知ってか知らでか…? こんな一言で妻を傷つけているパターンもあるようです。子育ての苦労を夫に愚痴ったら、「それって母親の仕事でしょ? うちの母親もそうだったし」。一生許さないでしょう。共働きなので家事は分担制ですが、よく「俺ばっかりやらされている」と言われます。さらに先日、「おまえはなにもしないでズルい」と。私の家事負担は見てみぬふりで文句ばかりなのが許せません。里帰り中、夫の元に帰らなければならない時期になり、「ワンオペ育児が始まる」、「夜中眠れない」…などなど、不安でいっぱいでした。夫に電話で、「不安だ」と話しました。私は一緒にがんばろうなどの言葉を期待していましたが…。夫から返って来た言葉は、「みんなやってるから」でした。「俺がいる!!」とか言えないんかい! と思いながら、電話を切りました。育休中のため、子どもと二人きりで過ごす日々…。いくら自分の子どもがかわいくても四六時中一緒だとイヤになることも…。そんな話をする私に、旦那が家事もせず酒飲みながら言ってきたヒトコト。「子育ては癒やしだ」仕事終わりに遊んで帰ってるくせにどの口が言う!? このヒトコトは一生忘れられそうにない。またこう言われてしまったとき、妻は言い返さずに黙っているというパターンもアンケートの回答には多かったです。中村こてつさんの記事にもあったように、言われたときはショックでなにも言えなかったからこそ、その言葉がじっくりと怒りを熟成させてしまうのかもしれませんね。■気遣いが完全に間違っている一言「気にしなくていいよ」寄せられたエピソードのなかでも、とくに目立っていたのが、育児中の妻を気遣うつもりの夫からの一言です。妻が体調を崩したときに「気にしないで」と言う夫のなんと多いことか…。その気遣い、完全に方向性を間違っています!妊娠中つわりで食事の準備できなかったとき、「気にしなくていいよ」の一言。産後、私が39度の熱を出したときも同様でした。私のことはいいのでしょうか?子供が熱を出し、私が仕事を3日休んでも回復せず…。もう仕事休めないので、夫に休んでもらった。看病大変だっただろうと思い帰ってくると、「全然大変じゃなかった。働くより楽やった。俺、主夫になろうかな」と。いや、あなた、洗濯物も取り込んでないし、ご飯の支度もあります。あなたは、看病だけに集中して他は何もしていない。主婦なめんなよ!と思いました。「そんなにキツイなら出前でも取れば?」です。お金に余裕があればそうしてるわ! 私がインフルで寝込んでいたときの話しです。娘が生まれて慣れない生活に苦戦しながらも、家事に育児と奮闘しています。ある日、私が高熱を出して布団で横になっていたところ「寝てるところ悪いんだけど…俺と娘はなに食えばいい? 娘の食事だけ用意してくれれば自分の分はなんとかするよ!」と…。熱が出て苦しんでいるところに夫の衝撃的な一言でした。自分の分をなんとかするなら、娘の分もなんとかしてほしいところです。とても残念な一言です…。そしてこれも、妻側は体調が回復してから、怒りがふつふつとよみがえってくるパターン。体調を崩しているときに何気なくこんなことを言われたら、ショックで黙ってしまうのもわかります。なかには、意地になって体調が悪くても完ぺきに家事をこなしたという人も!ほかにも、「(家事育児を)手伝おうか?」という一言にカチンときたという意見も多く見られました。この家事育児への当事者意識の低さが、妻と夫との間に溝を作っているような気がします。■夫の余計な一言が出てしまう原因なぜ夫は余計な一言や、見当違いのことを言ってしまうのか? 考えながらアンケートの回答を見ていると、こんなエピソードが目にとまりました。義実家に主人だけが帰省したとき、そこでの会話をすべて私に話してくれる。主人は、子どもが学校であったことを親に話すのと同じような感じで、聞いた私がどんな気持ちになるかまったく考えずに、言わなくていいことまで話してくるのが腹が立つ。この意見を読んで、筆者はすれ違いの根がこんなところにあるのではと考えました。もしかして、夫は「話を聞いてもらいたがって」いて、妻は「話を聞く余裕がない」のではないかと。夫は、妊娠前と同じように「妻に話を聞いてもらいたい」というモチベーション。だから、自分が余計なことを言っていることに気がついていないだけなのかも。そう考えると、許せることと許せないことはあったとしても、ちょっとだけかわいいような気もしてきます。慣れない子育てをしている真っただ中では、妻も夫も疲れてしまって相手の言葉を素直に聞けないこともあるかもしれません。どちらかがイライラしていると、相手も同じようにイライラしつつ我慢してしまったり。そんななかで飛び出す「何気ない一言」は、相手を想像以上に傷つけてしまっているのかもしれません。もしイライラしたり、お願いしたいことがあったら、率直な言葉で相手に伝えたり、話し合いができたりする空気があるだけでも、だいぶ変わってくることもあるのではないでしょうか。そして相手が何かをしてくれるのを「あたり前」と思っていると、言葉の端にトゲトゲが残ってしまう可能性もあります。夫も妻も相手を苦しめたくて言っているわけではないはず。夫婦の時間を少しでも持つ、会話する時間を大切にするだけでも、もっといい夫婦関係が築けると信じたいです。Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか? 回答数:255Q2. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったエピソードがあれば、教えてください 回答数:256アンケート集計期間:2018/9/26~10/5
2018年10月24日我が家のイヤイヤ期エピソード。初めての子どもだった第一子長男の時。イヤイヤ期初体験だった私は、こんな時期にどう接したらいいのか全く分からず。お出かけの時間になっても全く服を着ようとしない長男に、あの手この手で服を着てもらおうとするも全て拒否され…最終的に無理矢理捕まえて無理矢理服を着せても、次の瞬間脱がれてまた1からやりなおし! ということを何度も繰り返して毎回ゲッソリ。毎日毎日イヤイヤ期に悩まされていました。あれから数年。4番目の子どもである三男のイヤイヤ期。4回経験していることもあり、長男の時と比べて…この余裕の表情(笑)本人がそうしたいのであれば、好きなようにさせちゃいます。保育園に行くのにフル○ンで行きたいと言うのであれば、『はいはいどうぞご自由に』。だいたいこのまま放っておくと…玄関に行ったあたりで収まり、部屋に戻ってきて自分でパンツをはきます。あくまで私の場合ですが、長男の時は『どうにか言うことを聞かせなくちゃ!!』と思えば思うほどうまくいきませんでした。4人イヤイヤを経験してみて、『本人が嫌だというなら、好きなようにさせてみよう。服を着なくてもごはんを食べなくても《死にゃしない》』と開き直ってしまえば、意外とすんなりいくことが多いような気がします。イヤイヤしている時こそ一歩引いて、全力で拒否してる姿をスマホで撮ってみるとか(笑)個人的には意識して《観察》しだすと、イヤイヤ期って面白いな~と感じられるようになりました。
2018年10月24日みなさんこんにちは、チッチママです。長女がまだ生後半年くらいの時期、支援室へ向かうために町内を循環する小型のバスに乗っていた時のこと。普段バスに乗っている時は泣く事なく、ヒヤヒヤする場面の少なかった長女ですが、この日はなぜか乗車中にグズってしまったのです。逃げ場のないバスの中、周りのお客さんの視線を気にしながら、グズってしまった長女をただよしよしすることしかできませんでした。すると隣のおばさんからこんなセリフが。危うく私まで泣きそうになってしまいました。このお婆さんからの言葉で少し気持ちが楽になり…周りを見る余裕も出てきました。何か言葉をもらったわけではないのに、支えてもらっているような安心感がありました。言葉や行動だけじゃなく、表情でも人の気持ちに寄り添える。私はこの時、バスの中のお婆さんの言葉、みなさんの笑顔に救われました。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月24日長男のイヤイヤ期は1歳になる前辺りから始まりました。ピークだった1歳半〜2歳はとにかく大変!エレベーターのボタンを押せなかった自動ドアを開けられなかった手を繋いでエスカレーターに乗るのが許せない鍵という鍵は全て開けたいイヤイヤの地雷はいたるところにあるのですが、何が大変って声が大きいところ。癇癪が始まるとスーパー中に響き渡る声で泣き叫び、周りの声が一切聞こえなくなります。そのため、どんなに言い聞かせようとしても無駄。それに加え言葉が遅いということもあって、言葉での説得はほぼ無意味。そんな長男への対応は “とにかく場面を切り替える” こと。イヤイヤの原因になった物から遠ざかり、他に興味の出るものを探す、それだけで気持ちが切り替わって泣き止むことが多かったです。長男と同じく1歳前から始まった次男のイヤイヤ期。しかし、長男より言葉の理解が早かったため、1歳半〜2歳頃のイヤイヤ期のピークでも言葉で説得すれば納得してくれることが多く驚きました。ただ、長男と違って物欲がすごかったので「おもちゃ売り場」と「ガチャガチャコーナー」が魔のゾーンに。それでも交渉で引き下がってくれることが多く、場所を変えたり、お店から出たりする必要がなかったのはすごく助かりました。なによりも楽だと感じたのは声の大きさ。長男のように遠くまでよく通る声ではないので、泣かれても私が焦ることは少なかったように思います。声の大きさも興味の矛先も言葉の理解度も同じ両親から生まれた同じ男の子なのにこんなにも違うものかと感じています…!
2018年10月24日子どもの様子に「あれ、なんだかいつもと違う?」と感じたことはありませんか? いつもと同じように見えるけれど、なにかが違う気がする…。それは子どもの心のなかにちょっとした変化があらわれているのかもしれません。もしもそれが親への「助けて!」「気づいて!」というSOSサインだったとしたら? 発見が早ければ早いほど、対応も素早くできるのではないでしょうか。今回は、子どもからのSOSの見つけ方、その対処法について考えていこうと思います。■子どものSOS「心が不安定になりやすい時期は?」助けを求めるSOSサインというものは、そもそも、タイミングが予想できる類のものではありませんよね。けれど、子どもの場合は「変化があらわれやすい時期」というものがあり、この時期に注意深く見守ることでよりSOSに気づきやすくなると思います。変化があらわれやすい時期というのは、「生活環境などが変わった時」。新学期や引っ越しのあとなど、毎日見ていたクラスの顔ぶれが変わる、街の風景が変わるなど「いつもの暮らし」が変化した時、子どもの気持ちは不安定になりやすいんですね。また、夏休みや冬休みなど、長いお休みが終わりを迎える時にも要注意です。大型連休の終わり頃は、大人ですら「ああ、明日からまた仕事か…」と、どんよりした気分になるものですよね。それは子どもも同じ。それも、お休みの期間が長ければ長いほど、休み明けは心が不安定になりやすくなるようです。長期休みが3カ月に及ぶアメリカでは、休み明けにうつを発症する子どもが多くなるともいわれています。■子どものSOS「どんなふうにあらわれる?」では、子どもからのSOSは具体的にどんなふうにあらわれるのでしょうか。実は、その内容によって第1段階、第2段階…と分けられ、だんだん深刻さを増していきます。初期のSOSとなる第1段階を放置してしまうことで、子どもの言動は第2段階へと進行。気づいた時には、対処に時間がかかる状態へおちいっていることも少なくありません。子どもが不安を抱えた時に発せられるSOSの行動について、年齢を2~5歳までの幼児期と、6歳以降の学童期に大きく分けて説明していきましょう。【2~5歳:幼児期のSOSサイン】話ができるようになるものの、まだまだ社会や他人との関わりのなかで「自分」という認識が薄い2歳~5歳の年代は、親との結びつきが強い時期です。この時期に見られるSOSの段階は下記の2つに分けられることが多いようです。第1段階 出かけようとすると「イヤ」とだだをこねる、逃げる。第2段階 泣く。最初はイヤイヤをしたり、逃げ回って自分の感情を表現します。そして、その気持ちを理解してもらえないことで第2段階の「泣く」という行動に変化します。5歳までのこの言動や行動はある意味分かりやすいですが、6歳以降になるとSOS行動は一気に複雑化します。【6歳以降~:学童期のSOSサイン】6歳以降になると、集団のなかで自分の気持ちを言葉にして表現することができるようになります。また、集団生活に慣れることで、ある程度の社会性が培われてくる年齢でもあります。この年齢になるとSOSの言動は下記のような4つの段階に分けられます。第1段階 張りきる、頑張るなどの行動で「見て! 見て!」と自分に注目を集めようとする。第2段階 わざと遅刻したり騒いだりしていたずらをする。第3段階 教室を飛び出す、意地悪をする、極度に反抗する。第4段階 無視する、不登校になる。6歳以降の子どもからのSOSはまず「僕(私)を見て!」という行動が見られます。そして、親や周囲から理解されず放置されると「いたずら」などの行動へと移ります。たいていの場合、第1段階ですでに、いつもと違う様子に気づくケースが多いでしょう。けれど、うっかり見過ごしてしまうと第2、第3段階へと進んでしまう可能性もあるのです。■子どものSOS「深刻度別 親ができること」SOSの発見は、早ければ早いほど素早く親も対処でき、子どもが長く深く悩まずにすみます。しかし、もし段階が進んでしまってから気づいたとしたら、どのような対応をすればいいのでしょうか?各段階に応じてどのような対応をすればいいのか、年齢別に解説していきましょう。【2~5歳:幼児期の対応】2~5歳の子はイヤイヤをしたり、だだをこねたり、逃げたりして親を困らせることで「行きたくない」「ママといたい」という気持ちを表現します。この状態に気づいたら「気持ちを吐き出させること」「楽しいことに転換すること」で対処していきましょう。例えば、わが子が幼稚園や保育園に行くのをいつも嫌がる、とします。事前にできる対処として、30分くらい早めに準備をすませておきましょう。そうすれば時間の余裕が持て、だだをこねられてもきちんと対応できますよね。そして、だだをこねだしたら「行きたくないよね。ママも○○と一緒に遊んでいたいよ」と共感しつつ「外の電信柱のところまで競争しようか」「○○公園で虫を見ていこうか」などと誘い、遊びながら園やバスの集合場所などに向かってみるといいでしょう。第2段階の行動となる「泣く」は、子どもに思う存分泣かせてあげます。と同時に、ギュッと抱きしめてあげてくださいね。そして、子どもが落ち着いて、ある程度話せるタイミングになったら「なにが悲しい?」と聞いてみます。「ママと離れるのがイヤ」なら、だだこねと同じ対応を。もし「幼稚園の○○がイヤなの」といった話が出てきた時は、園の先生に話して様子を見てもらうなどの対応をしましょう。【6歳以降~:学童期の対応】子どもが6歳以降の場合、第3段階のSOS行動である「極度な反抗」になる前に、なるべく早く気づいてあげてほしいですね。この段階までなら、子どもに寄り添う対処で不安を解消できる可能性があるからです。第1段階で「見て見て!」と話しかけてきたら「あとでね」などと後回しにせず、すぐに話をじっくり聞いてあげてましょう。その時「頑張ったね」「うれしいね」といった言葉をかけると子どもは「気持ちが通い合っている」という感覚になり、不安感が落ち着いてきます。わざと遅刻をしたり、目立つ行動をする第2段階の場合は「かまってもらいたい」という気持ちに気付いてあげましょう。「この子はかまってもらいたかったんだな」と受け止め、「勉強時間が減って困るから遅刻しないようにしようね」「騒いでいると先生の声が聞こえなくなるから静かに聞こうか」などと、怒らずに「教える」スタンスを保つようにすると良いでしょう。第3段階に入り、極度に反抗したり意地悪をしたりする場合も「そんなことしちゃダメ」と頭ごなしに否定から入らないようにします。子どもにはどんな出来事があったのか、その出来事があってどんな気持ちになったのかを聞きます。そして「そうなんだね」と一度共感をし、そのあと「どうしようか?」「どうしていく?」と聞いてみたり、一緒に考えたりすると良いですね。不登校などの第4段階となった場合は、親と子どもだけで解決するのは非常に難しくなります。こじれて長期化し、親子ともども傷つき疲弊することもあるので、第三者の力を借りることをおすすめします。すべてに共通していますが、子どもの心の中には「自分のことを気にかけてほしい」という気持ちがあるので焦りは禁物。いちばん大切なのは、時間を十分とって子どもに向き合っていくことです。「学校に行きたくない」「おなかが痛い」などといった子どもからのサインを決して「根性がない」「我慢が足りない」などと否定しないでほしいのです。そのサインは裏には、子どもの「親に認めてほしい、分かってほしい」という気持ちが隠されている場合があるからです。子どもは「行きたくないんだね」「痛いんだね」と認めてもらえると、親は自分の理解者なんだと安心できます。安心できれば「仕方ない、頑張るか」と子どもなりに気持ちを切り替える場合もあります。早急に答えを見つけようとしなくても大丈夫です。子どものSOSにはそれぞれの段階に応じて「ほめる」「教える」「受け止める」などの対処が大切です。なによりも子どもを「勇気づける」。自分は大丈夫なんだと自信を持たせてあげると良いですね。
2018年10月23日前回 に引き続き、産後ヘルパーを利用した時のことをレポしたいと思います!!まず結論から。わたしは、産後ヘルパーを使って本当に良かったです(声を大にして!!)!!!■産後ヘルパー利用のメリット1. 身体的、精神的な安定まず最初に、家事を肩代わりしてもらえることによる、身体的、精神的な安定。産後って、無茶したら動けちゃうんですよ。無茶したら…。わたしの周りにも、産後すぐから動き回った~って話結構聞くんです。だけども、そのほとんどの場合、後から体を壊したり不調が長引いたり…。やはりそれだけ体はダメージを受けているし、産後の過ごし方はとても大事ってことですよね。家事の負担から解放され、気持ちが軽くなる分、家族にも優しくなれるので一石二鳥でした。■産後ヘルパー利用のメリット2. 孤独な育児の話し相手その次に、孤独な育児の話し相手ができること!!物言わぬ新生児を相手に1日を過ごすのは、思いのほか追い詰められるものです。2人目以降ならまだしも、1人目育児だとなおさら、大人と話す機会がありません。朝、夫に「いってらっしゃい」を言った後、次は夫が帰宅するまで話し相手がいないなんてことはざらですが…。ヘルパーさんがいれば、世間話の相手にもなってくれるし子育ての悩みなども気軽に相談できてしまいます(うちの地域ではヘルパーとして働いているのは、子育て経験のある女性が多かったです)。1人だとどんどん気持ちがふさいで、育児ノイローゼや産後うつも心配ですが、精神的な安定のためにも、ヘルパーさんはとても心強い存在でした。■産後ヘルパー利用のメリット3. 自分以外の人が作った料理が食べられるそれから、ここがわたし的に一番大きかったのですが…。「普段食べられない、よその家庭の手作り料理が食べられる!!」ということです!!主婦(主夫)のみなさんならきっとわかってくださると思いますが…普段自分が作った料理を食べるじゃないですか。自分が作った味だから、おいしいんだけど、驚きもなければ新鮮味もない。食べる前から味が完全にわかってしまう…!!たまに無性に「誰かが作ってくれた料理が食べたいー!!」ってなりませんか?そんなとき…わたしのところに派遣されたヘルパーさんは、冷蔵庫の中身を見てぱぱっとおいしいものを作ってくれるので、毎回ごはんが楽しみでした♪身体的精神的な助けにもなるし、日常のちょっとした楽しみにもなりました。■気になる料金は?さて、実際に産後ヘルパーを利用してかかったお金は…。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、わたしはとても安いと思いました。もうずっと来て欲しいと思ったくらいです(笑)残念ながら産後2ヶ月までだったのでそんなに長期間利用することは出来なかったのですが、もし万が一(99パーセントもうないですが・笑)次があるなら、絶対また利用したいと思いました。これから出産される方たちの産後の過ごし方の参考になれば幸いです♪※産後ヘルパーのサービス内容、利用料金などは各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の窓口までお問い合わせください。
2018年10月23日4人の子ども育ててます
夫婦・子育ていまむかし
横峰沙弥香の「まめあるき」