あげまん女性ってカッコ良くて素敵ですよね。そんな女性と付き合いたいと男性も思うのではないでしょうか。あげまんの女性にはどんな特徴があるのか、どうすればあげまんになれるのかを見ていきましょう。何でもしてあげすぎないことが大切!男性の自立心を鍛えよう!女性の中には、何もかもしてあげることが男性の為だと勘違いしている人もいます。実際には、すべてを女性がしてしまうと、男性は彼女に甘えて自立心がなくなってしまうのです。尽くす女は健気で可愛らしいイメージがありますが、実は尽くしすぎると「さげまん」になる可能性があることを知りましょう。あげまん女性は、してあげるべきことと彼に任せることをきちんと使い分けています。例えばデートの計画を毎回自分が立てていませんか?たまには彼にもデートプランを立ててもらわなければ、彼は常に彼女に頼り任せっきりになってしまいますよ。女性をリードする力や物事を計画する力を付けるためにも、たまには彼にデートの計画もお願いしてみましょう。もしくは、二人で一緒に相談しながらプランを練るのもいいですね。何もかも自分でやらずに、たまには上手に彼に頼ってみること。これは男を成長させることにもつながるのです。余計なストレスを作らないために。いつも笑顔で彼を癒してリラックスさせてあげよう。男性が仕事などに集中して頑張れるためには、あなたとの関係においても安定していることが大切です。わがままばかり言って喧嘩が絶えないようでは、相手に余計なストレスを抱えることになってしまいます。そもそも既婚者の男性でも、家庭がうまくいってるからこそ仕事も頑張れるというものです。男を成長させるには、まずは自分自身がいつも笑顔で彼と接するようにしましょう。たとえ彼が疲れていても癒してあげることができれば、また明日から彼は頑張ることができるはずです。素敵な笑顔と、そして彼の話を聞いてあげること。この2つはあげまんになるために欠かせません。彼にとってリラックスできる場を作ってあげることができる女性になりたいですね。ポジティブ思考であることは男の成長にもつながる!一緒にいる彼女がポジティブであれば、男性もいつも明るく前向きな気持ちでいられるものです。例えば彼氏が仕事でミスをして落ち込んでいるときでも、「大丈夫だよ。自信持って!」とポンと背中を押してあげることができる彼女であれば、彼も本当に大丈夫な気がして立ち上がれることでしょう。彼女の発する言葉は、彼にも多かれ少なかれ影響を与えるものです。何かがあったときに、ポジティブな言動ができる女性はあげまんではないでしょうか。そういう女性は芯も強くてしっかりしていて、男性の運気も上げることができるはずです。
2018年09月23日子どもの成長は早いものですが、かわいいわが子のためにも、いろいろなお洋服を着せてあげたいですよね。そんなときこそ、お気に入りの生地を使って、子ども服を手作りしてみませんか?今回は「裁縫は家庭科の授業で少し習ったくらいで、あまり自信がない……」という方でも簡単に作れる「サルエルパンツ」の作り方を、洋裁教室〔ソーイングカフェLUNA〕のルイ先生に伺いました♪意外と簡単!子ども用のサルエルパンツ作りに挑戦してみよう!今回子ども服の作り方を教えていただくのは、〔ソーイングカフェLUNA〕のオーナー、ルイ先生。ルイ先生は昔からDIYやハンドメイドが大好きで、3年前から本格的に現在の少人数制の洋裁教室をスタートしたそう。2児の母でもある自身の経験から、子どもがいる方でも気軽に教室に通えるようにと、都度申込み制&子ども連れOK(キッズスペース有)。子育て中のママにも嬉しい教室なんです♪〔Sewing Cafe LUNA(ソーイングカフェ ルナ)〕内観。内装は、DIYが趣味だというオーナーのルイさんが作り上げたのだとか。教室内は、明るくて居心地のいい空間。カフェにいるような気分でリラックスしながら、「家庭科の授業以来ミシンを触っていない」という方でも洋裁の基礎から学べます。今回は、初心者におすすめの「お試しレッスン」に挑戦!3歳の男の子が着る90cmサイズのサルエルパンツを作ります。「一番のポイントは、完成度の高さよりも『完成させること』を目標にすること。あまり神経質にならずに、楽しく作りましょう」(ルイさん)それではさっそく、サルエルパンツづくりに挑戦してみましょう♪初心者は綿100%の生地がおすすめ。布の目に注意しながらカット生地のタテ方向と、型紙のタテ方向をあわせる。型紙は本やネットでも手に入れられます。まずは、生地選びのポイントから。「ボトムスを作る場合は、少し厚手の生地を選びましょう。初心者は、伸びやすいニット生地よりも、伸びにくい綿100%の生地(オックスやツイル)がオススメですよ」(ルイさん)型崩れを防ぐために、布が伸びにくいタテ方向に型紙をあわせます。「布地のタテ・ヨコを知る場合は、まずは引っ張ってみましょう。伸びづらい方向がタテになります。ヨコや斜めは布が伸びやすいです。また、タテ方向のサイドについている『耳』もタテ・ヨコを見分けるポイントです」(ルイさん)型紙に書いてある◎マーク(わ)側と、布を山折りにした側がぴったりと合うようにとめていく。型紙は、前側(前身頃)と後側(後ろ身頃)の2種類あります。布をタテを山折りにして、型紙の◎マーク(または「わ」)がついている方をあわせて、まち針でとめていきます。「今回作るサルエルパンツは左右対称なので、布を2つに折りたたんだ状態で裁断します。◎マークがついている方は切らないように注意しましょう」(ルイさん)型紙に沿って生地を裁断していきます。「型紙のアウトラインに沿って切っていきます。ここが服作りで一番時間がかかる工程なので、焦らず丁寧にすすめましょう」(ルイさん)型紙に沿って裁断完了!多少ならはみ出したり、型紙を切ってしまっても大丈夫ですよ♪型紙をとって生地を広げると、サルエルパンツの形に!そういえば家庭科では、生地に縫い代の線をチャコペンでグリグリと描かなければいけなかったような……この工程は省いても大丈夫なのでしょうか?「サルエルパンツはシンプルな形なので、基本的にアウトラインから1cm内側を縫えばOKです。最近のミシンにはガイドもついているので、縫い代線は描かなくても大丈夫ですよ」(ルイさん)前身頃と後ろ身頃の表と表をあわせる「中表にあわせた状態」にしたら、いよいよ縫う工程に入ります!ミシンがけは「ウエスト側→スソ」へ。これなら多少ズレてもOK!ミシンのガイドにあわせて、生地がズレないように気をつけながら内側1cmを縫っていきます。縫い始めと縫い終わりは、必ず「返し縫い」をしましょう。「返し縫いのやり方は、2〜3針進んだら、2〜3針戻って、そのまま縫い進めます。縫っているとあわせた生地がズレてくるので、こまめにズレを直しながら、大きくズレないように縫っていきましょう。まち針はつけないほうが、針同士がぶつかって折れる心配がないので安心ですよ」(ルイさん)「もし縫い間違えてしまったら、リッパーという道具を使って糸をはずしましょう。縫う工程は修正も簡単なので、失敗を気にせずに進めてOKです」(ルイさん)ウエストからスソに向かって両サイドを縫ったら、股側を中心からスソに向かって縫います。難しいカーブ部分は、少し縫うたびに方向を変えて縫っていきます。「縫い代」の処理は、ジグザク縫いか、ロックミシンで左がロックミシンを使った縫い代の処理、右が家庭用ミシンを使った処理サイドと内側の縫い合わせが終わったら、ほつれを防ぐために、縫い代の切れ端を処理します。「家庭用のミシンの場合は『ジグザグ』モードにして縫い代を縫って、はみ出た部分をハサミでカットします。ロックミシンを使えば、縫いながらカットしてくれるので、切れ端の処理も楽ちんです」(ルイさん)縫い目が表に出るウエストとスソ部分は、折り目づけが大切裁縫の本では触れられていない、細かいやりかたについても、わかりやすく教えてくれます。続いては、ウエストとスソ部分に、アイロンを使って、それぞれ2回ずつ折り目をつけていきます。ウエストは1折り目は1cm、2折り目は2cm。スソは1折り目は1cm、2折り目は1.5cmを目安に折り目をつけます。折り返す時は、縫い代を後ろ身頃側に倒します。「折返しをするとき、縫い代は、後ろ身頃側に倒すように統一しましょう。ウエスト部分はゴムを通すので、太めに折り返します。前後にアイロンをあてて折り目をつけたら、ヨコにアイロンをあてます。アイロンを丁寧にかけることで、仕上がりもきれいになりますよ」(ルイさん)すべて折り返すとこのような感じに。ゴールが見えてきました!ウエスト部分は、ゴムが通るように際の方を縫う折り目をつけた生地をひっくり返して縫っていきます。「折返し部分は輪っかになっているので、生地を左側におくと動かしやすく、縫いやすくなります。ウエスト部分はゴムを通すので、1.5cmほど縫わない部分をつくります。縫う時はゴム幅が通るように、なるべく際のほうを縫ってくださいね」(ルイさん)ミシンにもだいぶ慣れてきて、作業がサクサク進みます♪仕上げにウエストにゴムを通す縫い終わったら、仕上げにウエストにゴムを付けます。「ウエストに通す平ゴムは、90cmサイズの場合は46cm程度を使いますが、ゴムは最初からカットせずに通しましょう。ゴム通しは100均でも買えますよ。ゴムが1周したら、ねじれが無いか確認して縫いとめます」(ルイさん)ミシンでゴムを縫いとめたら、ここでゴムをカットします。完成!説明を聞いたり、途中で子どもの相手をしながらも、約2時間であっという間に完成しました!子どもに着せてみてもぴったり!これはいろいろな生地で作りたくなります。子どもが成長するにつれ、入園や入学などのために“裁縫スキル”が必要になってくるもの。今回、服を1着つくったことで、自信がついたような気がします。これを機に、子どもとのおそろい服づくりや、ハロウィンの衣装づくり、スモッキングなどに挑戦してみるのもいいですね。みなさんも、ぜひお洋服づくりに挑戦してみましょう!〔ソーイングカフェ LUNA〕教室詳細●時間:10:00-13:00●アクセス:東京都杉並区下高井戸4丁目(ご予約時に詳しい住所をお知らせ)下高井戸児童館より徒歩5分●基本料金:平日4980円(土日祝+1000円)●参加方法:ホームページの予約フォームにて予約〔ソーイングカフェ LUNA〕詳細はこちら〔ソーイングカフェ LUNA〕作品例はこちら!
2018年08月14日子どもたちの心と体をバランスよく成長させることができる「リトミック」。今回は、そんなリトミックの内容ややり方、自宅でも始められるのかなどをくわしくご紹介します。表現力や協調性の発達にも期待ができるリトミックのメリットもおさえつつ、リトミックを楽しみながら実践してみてくださいね。■リトミックとは何? 内容とやり方リトミックは伴奏にあわせて楽器を演奏したり、体を動かしたりする音楽教育法です。音楽にあわせて体でイメージを表現していくので、心と体のバランスがとれる知育として注目を集めています。教室で習い事としても、自宅でも気軽にできるリトミック。音に対して自由に反応や表現をしていくのが基本です。最初は子どもがうまく動けないこともありますが、回数を重ねるごとにさまざまな動きができるようになってきます。リズム感や音楽的な感性を親子で楽しみながら育てることができますよ。▼リトミックはスイス発! 音楽教育家が開発した教育法リトミックはスイスの音楽教育家であり、作曲家のエミール・ジャック=ダルクローズによって開発された教育法です。体を使って音楽やリズム感をつかむ柔軟な教育として、一般教育や演劇、ダンス、オペラなどにも取り入れられてきました。日本においては、戦後に板野平氏がリトミック教育を取り入れたことから、教育法として世間一般的にも普及しています。従来の音楽教育の楽器演奏や楽譜を読む方法といったものでなく、体を使って音楽を楽しむことを大切にするリトミック。近年では、子供の知育として、音楽教育になじみのない人たちにも親しまれています。出典:特定非営利活動法人リトミック研究センター「リトミックとは」 ▼リトミック「そのやり方は?」リトミックの基本は、体を使って音楽を楽しみ、表現することです。曲に合わせて手をたたいたり、歌を歌ったりと表現方法は自由度が高く、子どもの場合は年齢や発育にあわせて行います。タンバリンやカスタネット、鍵盤ハーモニカなどの楽器を使うこともあります。音楽は録音されたものでなく、生演奏の音楽にあわせるのが一般的です。伴奏はピアノが使われることが多く、動きにあわせて臨機応変に演奏していきます。子どもが楽しめるやり方で行う、ということが一番大切です。ルールや制約にしばられずに、自由な雰囲気や環境で進めていきましょう。リトミックには自分で創作活動をする即興、体の動きをメインにしたリズム、歌をメインにしたソルフェージュの3種類があります。それぞれ使う感性などが異なるので、子どもにあわせて選びましょう。・曲に合わせて手遊びや体操楽器がなくても、気軽に始められるのがリトミックです。リトミックの基本は「音楽に対して即時に反応する」こと。音を流しながらあわせて手をたたいたり、体操をしたりすることで、自然な動きや表現ができるようになります。リトミックに参加する人数が多いときには、お互いにハイタッチしたり、ほかの人と協力する動きもおすすめです。リズムにあわせて体に触れてあげるだけでも簡単なリトミックができるので、まずは少しずつ始めてみましょう。楽器で自由に音を鳴らすリトミックで楽器を使う場合、楽譜は使いません。流れてくる音にあわせて、自由に体や音を使って表現していきます。使う楽器にも決まりはないので、ウクレレやマラカスなど好きな楽器を使いましょう。楽器を演奏するのが難しい小さなお子様は、新聞紙や音の出るものを楽器の代わりに使うのもおすすめです。初心者向けの楽器は、たたいたり振ったりするだけで簡単に音が出るタンバリン、カスタネット、鈴(すず)など。大人数の場合は、テンポやリズムなどでルールを作って楽しむことで一体感も生まれます。<関連記事> 人気習い事、リトミックの効果や始める年齢、教室選びのポイントは? ■リトミック「子どもの成長に期待できること」音楽的な感性を向上させる目的から、発明されたリトミック。音を出したり、体を動かしたりする中で、音楽の楽しさを心と体で感じます。そんなリトミックで期待できることはたくさんあります。音楽感性がみがかれることはもちろん、自己表現や集中力、コミュニケーションの能力などもつちかわれると、子どもの人気の習い事にもなってきているんですよ。ママとも一緒に楽しめるので、子どもと一緒に何かに取り組むきっかけづくりにもなります。▼運動能力が鍛えられるリトミックで鍛えられるといわれているのが、子どもの運動神経です。リズムを体で感じ、合わせて動く練習をすることで、自分の感じたように体を動かす訓練になるのでしょう。音楽を聴きながら脳でも考え、体で行動するので、単純な体力だけでない運動能力も刺激されるそうです。リトミックのほかに、ダンスなども類似の影響があるといわれています。楽しく取り組めて、ほどよい刺激が心と体のバランスにも影響するといわれているので「適度な運動を子どもにさせたい」という場合にもおすすめです。▼集中力が身につくリトミックは、子どもたちの集中力を育てるのにも効果が期待されています。好奇心旺盛な子どもたちが自然に体を動かし、知育にもなるのがリトミックの良いところ。リトミックで音楽を聞いて耳が成長・発達すると、外的集中力がアップすると言われているんです。外的集中力とは、自分以外の外部のものに対して集中する力のこと。リトミックでもっとも使用される聴覚をはじめ、視覚、触覚、味覚、嗅覚などの五感を通してつちかわれるものです。流れる音楽に意識を向けること、周りの人の状況を認識して動くことが必要になるリトミックは、さまざまな種類の集中力が身につくのです。▼コミュニケーション能力が高まるさまざまな人と協力して行うリトミックでは、コミュニケーション能力が育ちます。リトミックでは発信する力と聴く力を活用して、音楽や周りの人とあわせた動きをします。この発信する力と聴く力は、コミュニケーションの基礎といわれています。リトミックは、周りを見る協調性や相手のことを理解して動く社会性の訓練になり、会話や判断などのコミュニケーションに役立ちます。▼心と体のバランスを整えるリトミックは、イメージや表現をつかさどる右脳と、物事を分析し判断する左脳の両方を使う音楽教育法です。右脳と左脳、五感を思いきり使うリトミックは、心と体のバランスを整えるのにも役立ちます。また音楽のテンポや使われている音の高低から、イメージをふくらませて体で表現する行動は、心身の発達をうながすのです。体の機能、1つだけを使う学習に比べて、バランスの良い成長が期待できます。▼ママのストレス解消になるリトミックは子どもだけではなく、ママのストレス解消にも効果的だといわれています。子どもと一緒に音楽を聞いて手をあわせたり、踊ったりする中で、自然な楽しさを感じられるのです。自然とスキンシップをとることもできます。子どもが楽しそうにしていると、思わず笑顔になってしまいますよね。同じものに共感し、体験することでストレス解消につながる習い事としても人気があります。また、同じママたちとの交流の場にもなります。子どもたちを一緒に遊ばせたり、ちょっとしたことでも困っていることを相談できたりする機会としてもおすすめです。<関連記事> 6歳までに習い事をしている子どもは約70%! いつから始める?【パパママの本音調査】 ■リトミック「いつから? どうやって始めるのがベスト?」リトミックは、0歳の子どもからでも始めることができます。多くの場合は、リトミックの専門団体や音楽教室、自治体の提供するリトミック教室に習い事として通うのが一般的です。「外出が難しい」という状況の場合には、指導者となる講師に自宅に来てもらって行う講師派遣型もあります。年齢にあわせたカリキュラムが用意されているので、講師と相談しながら参加するカリキュラムを決めていきましょう。年齢ごとに分けられているコースの場合でも、発達の度合いによっては別のコースが適していることもあります。子どもの状況などを伝えると、丁寧に対応してくれますよ。▼リトミック「いつから始められる?」リトミックを始める時期はさまざまです。開始年齢に決まりはありませんが、0歳から3歳の間がおすすめといわれています。ベビーリトミックと呼ばれるような1歳に満たなくても開始できるコースもあるので、体験してみるのも良いかもしれませんね。もちろん、3歳を過ぎてからでも通えるコースはたくさんあります。子どもの性格や発育状況にあわせて、リトミックを始めてみましょう。【0〜1歳のリトミックのやり方】0〜1歳では、主に楽器を使わない簡単なリトミックがメインです。ママとスキンシップをとるような形で、リズムにあわせて赤ちゃんにトントンとふれたり、抱っこした状態でジャンプをしてみたりといった動きをします。目に入るものの色や動きで視覚を刺激するものもありますよ。聴覚や視覚、触覚を使った動きがメインで、ママの動きから刺激を与えるような形になります。初めは泣いてしまったり、思うように動けなかったりすることも多いですが、成長につれて反応が見えてくる場合も。主に即時反応など、刺激に対する反応を鍛えることができますよ。【2〜3歳のリトミックのやり方】2〜3歳の頃になると子どもも楽しく動き回るようになってきます。その頃からリトミックでも音楽にあわせて動いてみたり、曲にあわせて楽器を鳴らしてみたりといった内容がメインに。自発的な表現をうながすようなカリキュラムになるので、子どもの性格や運動能力にも効果を期待しやすくなります。ほかの子どもと手をたたいたり、曲の雰囲気に合わせた表情を作ってみたりと子ども自身もリトミックの動きを楽しんで行えるようになってきます。雨や雪など自然のものを表現したり、おでかけをイメージしたテーマを取り入れたりすることもあります。想像力をふんだんに使って、たくさんの動きが楽しめるようになります。▼リトミック「どんなところで習えるの?」リトミックは、リトミック教室で習うか自宅へ講師を呼んで教えてもらう講師派遣型があります。リトミック教室は、リトミックの資格認定などを行うリトミック専門団体、大手や個人の音楽教室、公共施設を利用して開催されている自治体の教室などがあります。幼児教室の1カリキュラムとしてリトミックが採用されていることもあるので、いろいろな知育の中から試してみたいという人にはこちらもおすすめです。基本的に習いに行く場合は、ピアノや楽器が用意されていることが多いです。音源でリトミックをするタイプと生演奏にあわせるタイプの2パターンがありますが、即時反応の効果を期待するためにも生演奏を選びましょう。生の楽器を使った講師派遣型の場合は、講師に依頼して楽器を持ち込んでもらってレッスンをします。「資格や教材は必要なの?」リトミックの指導員や教室を開いている講師たちに必ず必要な資格はありません。リトミックはほとんどが民間資格で、その基準自体もさまざまです。リトピュアやNPO法人 日本こども教育センターなどが資格を提供しています。大手の音楽教室などでは、講師の基準を定めているところも。資格によっては教材を定めているところもありますが、最近ではリトミック用の書籍が書店で販売されているケースもあります。基本的にリトミックは生演奏がおすすめですが、ママと子供だけで自宅でできる手軽なCDつきの教材なども販売されていますよ。誰もが知っているような童話や子供たちに流行りの曲など、さまざまなテーマがあるので取り組みやすいものを使うのがおすすめです。「まずは体験から始めよう」多くのリトミック教室では、体験レッスンが用意されています。教室選びなどをするときには、まず体験レッスンからはじめてみましょう。短期なのか長期なのか、どんなテーマを大切にしている教室なのかといった部分を体験しながら見ていきます。継続していくには、費用面や通いやすさといった部分も大切になってきます。無理なく続けられるリトミック教室を選んでくださいね。また親子だけではなく、講師やほかの子どもたちと協力し合いながら学ぶリトミックでは、一緒にやる人との相性も大切。先生と子どもの相性はどうか、どんな子どもたちが参加しているレッスンなのかといった点も確かめてみましょう。子どもが自由に表現できて、楽しそうに過ごしている教室がおすすめです。カリキュラムも子どもの年齢や発達具合によって異なります。ステップアップしたらコースを変わることができるのか、子どもの発達に合ったコースを提案してくれるのかなども確認しておきましょう。<関連記事> リトミックとは?具体的な目的・効果・音楽療法との違い、受けられる場所・選び方・費用についてもご紹介! ■リトミック「おうちでもできる?」その方法はおうちでリトミックを行うには、講師を自宅に呼ぶ方法と親子だけで行う方法があります。講師を自宅に呼ぶ場合には費用がかかりますが、講師がカリキュラムや準備をしてきてくれるので安心ですね。親子だけで行う場合には、専用のリトミック用教材を購入してみましょう。楽器が弾けなくてもCD教材などがあるので、それを活用すれば、家にいながらリトミックは行えます。リトミックは音楽や楽器の演奏をしながら行う音楽教育法のため、おうちで楽しむ場合には、事前に近所の迷惑にならないかなどを確認しておくと、安心して楽しむことができますよ。▼おうちでリトミック「楽器がある場合」リトミックには、ピアノなど大人が演奏する伴奏用の楽器を使う場合と、子どもでも音が出せる簡単な楽器を使う場合があります。ピアノが自宅にある場合には、即時反応や協調性を高めるために生演奏で実施するのがおすすめです。ピアノが弾けない場合にはCD教材などの音源を使用しましょう。子どもが使う楽器は、手に持って簡単に音を出せるものが、一般的に扱いやすくあわせやすいでしょう。カスタネットやタンバリンなど手でたたいたりする楽器は、用意もしやすくおすすめです。楽器を使ったリトミックに慣れてきたら、鍵盤ハーモニカや木琴、鉄琴など音色が選べるものにステップアップしてみるのも良いでしょう。▼おうちでリトミック「楽器がない場合」楽器が自宅にない場合でもリトミックはできます。CD教材など音源を用意して、その音色にあわせて手をたたいたり、腰を振ったり、その場で回ってみたりという動きをしましょう。音源の用意も難しいという場合には、歌や一定のテンポで手をたたいてリズムを作り、動きをあわせます。また、楽器でなくても、紙をちぎったり袋をすり合わせたりと、家の中にある音の出るアイテムを使うことで、演奏している感覚を楽しめます。楽器がない場合でも、スキンシップなど親子で楽しむことが大切です。特に子どもの年齢が低い場合には、負担が少なく手軽にできる楽器なしのリトミックはおすすめです。▼おうちでリトミック「おさえておきたい注意点」おうちでリトミックをする場合には、十分なスペースがあるか、音を出しても問題ない環境かを確認しておきましょう。子どもが体を動かして行うリトミックでは、自由に手足を広げられるスペースが必要です。また周りにものがあると誤って当たったり、こわしたりしてしまう恐れがあるため、事前に周囲にあるものを避けておきます。さらに、楽器を使う場合には、音が響いても問題ないかという注意点もあります。楽器を使わなくても、飛びはねるなどバタバタしてしまうことがあるので、そういった場合にはクッション材になるようなマットを用意します。安心した環境でリトミックを楽しめるようにしましょう。<関連記事> リトミック教室の選び方とは? 種類や知育効果、費用などについて ■リトミックを体験してみよう運動も音楽も楽しめるリトミックは、楽しみながらできる知育として子どもにとてもおすすめです。また、親子が触れ合う場所として、子どもと楽しんで過ごすことができるのでリフレッシュになるのではないでしょうか。習い事としてお友だちと協力する楽しみもありますし、教室に通わなくても、まずは自宅から気軽に始められます。まずは体験から、気軽にリトミックにチャレンジしてみてくださいね。
2018年08月10日家づくり進行中は、我が家の子どもたちは1歳と3歳でした。まだまだ小さい子どもたちは、親の私たちと過ごす時間が多い保育園児でしたが、小学生、中学生、高校生、そしてその先の子どもたちの姿を夢見ながらの家づくりがスタートしました。子どもの成長とともに行った住まいの工夫についてのお話です。■ 幼児期、小学期、中学以降…。子どもの成長過程で住まいの役割が変わる!家づくりのスタートは、広々とした間取りで、いつでも家族の存在を感じるような家を理想としていました。しかし具体的な間取りを考え始めて気づいたことは、家づくりは完成してからが家族の生活がスタートするということです。今は一緒に時間を過ごすことばかりですが、成長と共にそっと見守ることも大切にもなってくることでしょう。この先ずっと家族が暮らしていくには、現状の理想だけではなく、3年後、5年後、10年後、20年後、さらにその先の家族の在り方まで想像してみることが重要です。子どもの成長と共に変わっていく住まいの役割を考えた、我が家の工夫点をご紹介します。■ 幼児期から小学期は、1階が主な生活スペース!1階は、リビング、ダイニング、キッチン、畳スペースを間仕切りなく設けました。それに加え、浴室、洗面、トイレの水回り設備と、ウォークインクローゼットです。幼児期から小学期は、子どもにつきっきりでお世話をしたり、子どもと一緒に過ごすことが多いので、1階だけで主な生活ができると、子どもも安心して伸び伸び生活できますし、親にとってもノンストレスです。マハロ / PIXTA(ピクスタ)ごく一般的な間取りですが、子どもが成長しても柔軟な住まい方ができるように工夫した点がいくつかあります。1. 畳スペースの役割畳スペースは現在、子どもの遊び場やお昼寝スペースにもなっています。しかし、数年後はそのような使い方はしないことでしょう。そこで、キッチンカウンターの腰掛けとしても利用できるようにしました。そうすることで、食事をとる時はもちろん、小学期以降はリビング学習の場としても活用できます。もちろん疲れたときにゴロッと横になるのもアリで、小上がりになっているために腰掛けとしても使えます。小上がり部分の高さは、子どもでも、大人でも、私たち夫婦が高齢者になっても腰掛けやすいような高さを考えて290mmに設定しました。2. 脱衣所と洗面を分けた理由脱衣所と洗面は、ひとつの空間にまとまっていた方が広々していて使いやすそうですが、あえて分けました。それは、我が家は女の子2人ですので、思春期の女子はおしゃれに夢中になるだろうと考えたからです。きっと思春期を迎えれば、父親がお風呂に入っていたら洗面所を使いづらいだろうし、お出かけの前にはシャワーを浴びたいという気持ちも出てくるかもれません。そんなとき、脱衣所と洗面を別々に使うことができた方が、姉妹は使いやすいだろうと考えました。そんな近い将来の子どもたちの姿を想像してみると、なんだかうれしくて笑顔がこぼれます。3. ウォークインクローゼット1階にウォークインクローゼットがあるのは、主婦にとって家事の時短になることはもちろんですが、幼児期から小学期の子どもにとっても実用的です。お着替えや保育園グッズなど、わざわざ2階へ取りに行ったり来たりするのは大変です。身近なところでお支度が完結できるので、子どもたちもお着替えや準備に積極的で、意欲も育っているように感じます。小学期から中学期くらいの間には、2階の子ども部屋にある収納を活用するであろうことも見越しています。そんな子ども部屋の工夫を次項でご紹介します。■ 2階の寝室と子ども部屋の使い方2階には夫婦の寝室と子ども部屋、そしてトイレがあります。現在は夫婦の寝室でみんなで寝ていて、子ども部屋は遊び場として活用していますが、小学生の時期になったら子ども部屋にベッドやデスクを設置する予定です。子ども部屋の広さは9畳ほどで、後々二つの部屋に区切れるように、あらかじめ間仕切りが設置できるようにしてあります。そのため、ドアも2つ、収納も2つ、窓も対照的になっています。小学期から中学期は、姉妹で一緒に使うのも良いですし、中学期以降に子どもたちがひとり部屋が欲しいという意思が出れば、分けることもできます。部屋を区切ると4畳、5畳と狭い部屋になってしまいますが、上部は抜けているので、圧迫感は多少半減できるかもしれません。また子どもたちは、間仕切り越しにお互いの気配を感じることもできることでしょう。ドアにはスリットを設け、ドアが閉まっていても光が漏れるので、完全な個室としてシャットアウトすることを避けました。また、子どもたちが巣立った後は、いつ帰ってきても居場所があるように、子ども部屋はそのまま置いておきたいというのが夫婦の希望です。■ キッチンからでも声かけできる「スケルトン階段」の役割とは?玄関からリビングに上がると、すぐ右手側に2階に上がる階段があります。骨組みだけでつくられた、空間に抜け感のあるスケルトン階段を取り入れました。このスケルトン階段は、空間を広く見せてくれるだけではなく、子どもの成長過程でもさまざまな役割を果たしてくれるはずです。現在は、上下階の昇り降りとしての活用はもちろんですが、子どもたちは隙間から足を出して座ったり、踊り場のスリットから顔を覗かせてお話しをしたり、アスレチックのように使っています。しかしこの先、中学期以降、帰宅後すぐに2階に上がってしまうこともあるでしょう。でも、そんなときでも、リビングやキッチン、ダイニングから子どもと顔を合わせることができます。お互いの存在を感じて、声を掛けられる環境はきっとこの先、子どもの成長段階でも重宝すること間違いなしです。いかがでしたか?家づくりは、子どもの成長を夢見ながら、たくさん想像することが大切です。今の理想を追求することも楽しいですが、この先の子どもの成長を想像しながらの家づくりは夢がいっぱいです。子どもの成長過程で、住まいにどんな役割をしてほしいのか、どんな家族の住まい方をしたいのか、たくさんイメージしてみてくださいね。
2018年08月07日お子さんが園や学校に通っているご家庭では、もうすぐ夏休みに入りますね! いつもより子どもと一緒の時間が増え、「あれをしたいな」「これも挑戦してみたい」と、親子で楽しみにしているのではないでしょうか? ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のみなさんのブログやインスタグラムをのぞいてみると、それぞれ工夫をこらして、子どもと楽しく夏休みを楽しく過ごしている様子が紹介されています。例えば、教えながら子どもに料理に挑戦させてみたり、さぼりがちな宿題を計画的に終わらせるコツを紹介したりと、親子で有意義な夏休みを過ごす秘訣(ひけつ)がいっぱいです。参考になさってみてはいかがでしょうか?■夏だから挑戦したい“台所育児”「子どもと料理」教えてくれたママリーダーズは… 政尾恵三子さん/エキサイト公認ブロガー 誰にでも簡単にできるDIYを中心に、100円ショップのプチリメイクなど、子どもたちも一緒に参加しながら暮らしを楽しむ様子を日々、ブログ「HOME+aholic」で発信中。当時、小学校1年生だった次男くんの誕生日に、子ども包丁をプレゼントした政尾さん。「見方によっては危なっかしいですが、正しい持ち方を教えて、正しい材料の抑え方を教えて、あとは見守ることに徹して、次男が切りたいように任せてます。次男が切りやすい材料を用意して晩御飯を決めるようにしてます。五感をフルに活用して料理をするというのは、男女関係なくとても刺激があって勉強になると思ってます。苦手だった野菜も自分が切ったと思えば食べれる子だっていると思います」(政尾さん)安全第一の状況を確保したうえで、子ども達にたくさん料理のお手伝いをさせたそうです。一方、小学3年生だった長男くんの夏休みの目標は、チャーハンの材料を切るところから仕上げるところまで一人でやってみること。「材料を切るのも炒めるのもこどもたちだけで。クイズ形式にしてチャーハンの作り方を教えたので、子どもたちは大盛り上がりでした♪ 冷やごはんに溶き卵を混ぜ合わせてから焼いて、パラパラチャーハンのできあがり★」(政尾さん)学校でなかなか体験させてあげられないことを、夏はたくさん体験させてあげたいという政尾さん。長期のお休みだからこそできる、“台所育児”ですね。■おばあちゃんと一緒に駆け回る「山遊び、川遊び」教えてくれたママリーダーズは… さとえりさん/エキサイト公式プラチナブロガー 料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子ども達の好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。2010年には、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。週末田舎暮らしを始めたおばあちゃん(さとえりさんのお母さん)の山小屋へ、息子たちと出かけたさとえりさん。怖がりな息子さんたちが、たくさんの虫を見つけて、虫捕りを楽しんだそうです。「暇さえあれば『虫捕りにいこ〜!』です。母も虫捕りにはまり、しっかり自分の網を持ってます(笑。何気に一番楽しんでいるのは母だと思うのです)。 母がオニヤンマを捕まえた時は大興奮でした!」虫の苦手なさとえりさんは、川遊び係として網とゴーグルを持ち、浮き輪の息子さんたちを引っ張りながら、魚を追いかけたそうです。偶然、ニホンカモシカにも遭遇。そのほか、イノシシやサル、キツネ、タヌキ、キジ、クマなどもいる自然いっぱいの場所で、夏ならではの遊びを満喫したそうです。■ファイルと付箋でひと工夫「夏休みの宿題」教えてくれたママリーダーズは… みぃさん/インテリアコーディネーター 収納のアイデアや大好きな北欧のヴィンテージ家具・雑貨、家事を楽にするためのアイテム選び、家事のなどをブログで綴るママリーダーズ。次女が小学生のみぃさんは、あらかじめ学校から子どもが持ち帰ってくる大量の学用品の収納場所も確保して、夏休みを迎えたそうです。「次女が学校から持ち帰ってきた学用品、今年もクローゼットの中に収納しています。普段は学校に置いておくことが多い物ばかりですが、そういう物も場所を決めておくと、スッキリ度が違う! ついつい床に置きっぱなしも防げ、掃除もしやすいです(^-^)夏休み中の事も想定しておいたので、難なく収める事ができました(^-^)」(みぃさん)準備万端で夏休みを迎えるみぃさんは、娘さんの宿題にもひと工夫。「毎年、子どもと一緒に日記や天気などの『毎日必ず記入しないといけないもの』と計算プリントなどの『早めに終わらせるもの』をそれぞれ分けてファイルに入れてます。4年生(当時)になり宿題の量も増えたので、今年はさらに宿題の内容を書いた付箋をペタペタと貼りました。こうするとどれ位、宿題があるか可視化できるし、終わった物から付箋をはがしていけば、ちょっとした達成感も味わえるのではないかなぁと」(みぃさん)さらに、宿題はリビングのカゴの中へ。いつでも手に取りやすい所に置いて、宿題への意欲をそがないようにしているそうです。長期休暇だからこそ、じっくり子どもと向き合える夏休み。ママリーダーズが発信する「夏だからできる子どもとの過ごし方」は参考になりましたか? 子どもと一緒にたくさん遊び、たくさん学ぶ夏休みにしてくださいね。
2018年07月05日子どもと一緒に過ごす時間が長いとイライラも増えますが、親子水入らずの時間が増える夏休みこそ、子どもを成長させるチャンスです!8月の終わりに、「できることがたくさん増えたね」と親子で言い合える、そんな楽しい夏休みを目指してみませんか?●お話を聞いたのは…原邦雄さんほめ育財団代表理事。褒めて人を育てる「ほめ育」の提唱者。これまで国内外200社の企業に導入され、業績をアップさせてきたほか、保育園にも教育方針として導入。著書に「たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法」(アスコム)など。9歳と7歳の女の子のパパ。今年は子どもを褒めて成長させる「攻める」夏休みに毎日の昼食作りや、子どもたちの「どこか連れてって」攻撃などママの負担が増える夏休み。「褒めるなんて無理!」という声も聞こえてきそうですね。でも、親子水入らずで過ごせるのは子どもが幼い間だけ。ちょっと発想を転換して、「どっちにしろイライラするなら、1日に1回は必ず子どもを褒めて、親子で笑顔になろう」と「攻める」考え方をしてみませんか。褒める効果は、笑顔になれるだけではありません。下の「〝ほめ育〞に大切な3つの言葉」を見てください。人は褒められることで自信がつきます。もっと褒められたくて頑張り、できなかったことができるようになる好循環が生まれるのです。しかし、「何をしたら褒めるか」「どう褒めるか」が整理されていないと子どもも混乱しますし、親も長続きしないもの。そこで紹介したいのが「夏休みほめシート」づくりです。親子でチャレンジしてみましょう!●“ほめ育”に大切な3つの言葉(1)「ありがとう」「自分ってすごいんだ」という気持ち(自己重要感)を育てます(2)「すごいね」「成長したね」「自分はやれるぞ」という気持ち(自己有能感)を育てます(3)「好きだよ」「自分は愛されているんだ」という実感(自己好感)が生まれます●STEP1…「夏休み楽しみだね」と子どもに話すいきなりシートを持ち出しても、子どもはノッてくれません。まずは「ママはあなたとの夏休みを楽しみにしているよ」「いろんなことができるようになりたいね」という思いを先に伝えてください。それから「こんなの考えたよ」とシートを見せましょう。●STEP2…「やってほしいこと」は子どもと一緒に考える子どもがイチから考えるのは難しいので、まずはママが案を考えて書きますが、必ず子どもの意見を聞いて。「この目標はちょっと無理…」という反応なら、目標自体を変えるか、「ママがここまで手伝ったらできるかな?」と、ハードルを下げて。●STEP3…どんな褒め言葉を掛けるかを決めておく子どもは行動したらすぐ褒めてもらわないと、だんだんやる気が失せていきます。「できたら褒める」ことをママが意識できるように、可視化しておきましょう。子どもに「できたときはママに何て言われたい?」と聞き、シートに書き込みます。●STEP4…できたらシールやスタンプをペタンシートを親子で見られる位置に貼り、目標を達成できたらシールやスタンプをペタン。できたらその都度貼ってもよし、一日を振り返って「よくできた」と思えたら貼ってもよし。親子でベストなやり方を探っていきましょう。●STEP5…「次に期待すること」は最後にアドバイスする例えば洗濯物を畳んだとき、親はつい「もっと端と端をきれいに合わせて」など、期待を先に言いがち。子どもは「やれって言うからやったのに。褒めるのが先でしょ!」と思っています。褒めた上で「次はこうしてくれるともっとうれしい」と伝えて。「夏休みほめシート」の例親子で笑顔になるために…シートをうまく活用できない!こんなときどうする?「夏休みほめシート」をせっかく作っても、うまく活用できなくて結局ママがイライラしてしまっては、本末転倒です。これまで千人以上のママの「ほめシート」を添削してきた原さんに、つまずきがちなポイントと、解決方法を聞きました。Q:「やってほしいこと」の見つけ方が分かりませんA:どんな子どもに育ってほしいかまずはそこから考えましょうまずは「素直な子に育ってほしい」など、漠然とした願いを思い浮かべましょう。次に、「じゃあ私の思う“素直”ってどんなこと?」とイメージします。誰しも「自分辞書」を持っていますから、同じ“素直”でも、「自分の気持ちを正直に伝えること」「気持ちのいい受け答えをすること」など、イメージは人によって違うはず。最後に、「楽しかったことを絵に描く」「元気に返事をする」など、子どもが実行できる行動に落とし込んでいきます。Q:目標が達成できないとつい叱ってしまいますA:叱るときは全てを否定せず解決方法を一緒に考えて叱ることも含めて「ほめ育」ですが、叱り方にはコツがあります。1つ目は「いつも◯◯なんだから!」というふうに全てを否定しないこと。「昨日はできてた。でも今日はできてないね」と言った方が、子どもも「確かに」と納得できます。2つ目は、「ママは知りません」という態度を取らないこと。子どもの目標はママの目標でもあります。「うまくできる方法を考えられなくて、ママもごめんね」「どうやったらできるようになるかな?」と一緒に考えられるといいですね。Q:調子に乗らないか心配で褒められませんA:「正しい調子」に乗せれば心配いりません「うちの子はお調子者で、褒め過ぎると天狗にならないか心配」というママにこそ、夏休みほめシートはお薦めです。ママの「やってほしいこと」と「やってほしくないこと」の枠がしっかり決まっているわけですから、むしろ調子に乗って目標をどんどん達成してくれればこちらのもの。「よく頑張ったね、やればできるじゃん!」「応援してるよ、一緒に頑張ろうね」などの言葉が成長スイッチになります。Q:旅行中や帰省中は目標達成が難しくなりそうA:夏のレジャーこそ楽しく実行できるチャンス!非日常の場面が多い夏休みこそ、褒める機会を増やすチャンス。花火大会なら「必要な持ち物を自分で考えて準備する」、旅行なら「パジャマを一人で畳めるようになる」というふうに、レジャーをきっかけに目標を考えてみましょう。努力するのも楽しくなりますし、ただ「遊びに行って楽しかった」だけでなく、子どもが成長したという思い出も残ります。子どもだけでじぃじ・ばぁばの家にお泊まりする、パパと一泊旅行するなど、ママもラクになり子どもも成長できるイベントが実行できたら、一石二鳥!「親子でほめ育楽しもう!ママも自分のことを褒めてあげられる夏休みに!子どもを褒めるためには、ママが自分を褒められることが大切です。毎日家族のためにご飯を作っていること。子どもの遊びに付き合ったこと。イライラだって、子どもを成長させたい、正しく育てたいと思うからこその感情です。普段「ありがとう」と言われる機会の少ないママだからこそ、ぜひ子どもやパパと話しながら、ほめシートを作ってみてください。
2018年07月04日我が家の末っ子ちいちゃんは今春に小学校に入学しました。成長が嬉しい反面、ちょっと寂しいことも…。最初のうちは学校まで送り迎えをしていたのですが…私が置いて行かれることもあったり。子どもの足って早いから侮れない!(ちょっとうしろから安全に帰っているか見守っていました)また別の日は迎えに行ったのに帰る気配が全くない!お友達と校庭で座り込んで遊んでて帰ろう~とうながしても「もうちょっとー!」先に帰ってもいいだって~?とビックリしつつもなんとか説得して一緒に帰ることにしました。帰ったらと思ったら即遊びに行っちゃった。友達と遊ぶのが一番楽しい時期だもんね。そうやってどんどん世界が広がって親とは出かけなくなんだよなあ…。(すでに高校生の長男長女はそんな感じ!)としみじみしてたんですが…まだまだ甘えん坊のちいちゃんでした!もうちょっとこのラブラブぶりを堪能させてね~。
2018年07月01日子どもが成長し、いろんなことができるようになると、さまざまな体験をさせてあげたくなるのが親心。そんな体験型のお出かけをしてみたい家族に、名古屋市にある体験商業施設「メイカーズ ピア」をご紹介したいと思います。メイカーズ ピアとはものづくりや体験教室を楽しむことのできるエンターティメント商業施設。たくさんの店舗がそれぞれのオリジナリティを出しながら、いろんな体験教室を提供してくれています。たとえばピザ屋さんならピザ職人体験、おそば屋さんならそば打ち体験など。小さな子どもから大人まで体験できるプログラムが準備されています。入り口にあるウェルカムセンターで、催されている体験教室の案内をしてもらえます。全部で20前後ある体験の中から、わが家は「小さな子でもできる体験教室」を案内してもらいました。・オリジナル海老せんべい作り:海老せんべいに絵を描いて自分のせんべいを作る。・ハンコ作り:機械を使って、自分のスタンプを作る。・オリジナル帽子作り:布に絵を描いて自分の帽子を作る。わが家の娘はまだ2歳。できるものは少ないかと思っていましたが、3つも候補を挙げてもらいました。私たちは海老せんべい作りをすることに!オリジナル海老せんべい作りは楽しいお絵描き体験教室は1人1枚600円。海老せんべいに絵を描き、焼いてもらうというもの。娘は絵を描くことが大好きなのでピッタリの体験です。3色の絵の具を使って海老せんべいに色を付けていきます。つたない絵筆さばきではありましたが、一生懸命塗っていました。迷いなく塗っていくさまは頼もしくも。焼きの手順は係りの方がやってくれるので、子連れでも安心。最後に袋に詰めてもらって完成です。2歳の娘の体験を通して感じたこと小さな子どもがどれくらいのことができるのか、最後までできるだろうかと少し心配していました。しかしこちらの心配をよそに、本人はいつも以上の集中力で海老せんべいを制作。出来上がったときのうれしそうな表情はほほえましく、おやつに早速食べましたが、いつもよりおいしい海老せんべいに感じました。親が思っているよりも子どもは成長しているものかもしれません。もっといろいろなことを一緒に楽しみたいと思いました。できた!という体験の積み重ねに、メイカーズ ピアへお出かけしてみてはいかがでしょうか?取材協力/「メイカーズ ピア」<文・写真:フリーランス記者幸森 陽子>
2018年06月21日自分を成長させてくれるパートナーに出会える確率は、きっとそう高くはないはず。だからこそ、そんな彼を見つけたい!今回は、気になるあの人があなたを成長させてくれる人なのか、見極める方法をご紹介します。今度こそ、素敵な彼を見つけましょう!「あなたは私を成長させてくれる?」出典:byBirth20代になると、恋愛に対する考え方が少しずつ確立されていきます。彼への“好き”にプラスして、リスペクトできるかどうか、仕事への理解はどうか、などパートナーに求めるモノが見えてきます。それは、自分の生活を固める意志が芽生え始めるからでしょう。恋愛をするメリットは、やはり人として「成長できる」ことではないでしょうか?もちろん、彼との時間は楽しいし癒しだけれど、ときには寂しさや嫉妬といったマイナスの感情を生むこともあります。それでもやっぱり私たちが恋愛を手放さないのは、恋愛ほど成長できるものはないと分かっているから。彼に求めるモノはただひとつ。私を成長させてくれるかどうか。今回は、気になるあの人があなたを成長させてくれる理想的なパートナーかどうか見極める方法をご紹介します!1. 大きな夢を語り合える出典:byBirth誰しも、ひとつぐらい大きな夢を持っているはずです。それは、普段は心の中の宝箱に大切に閉まってあるもの。あなたを成長させてくれる彼は、あなたの大切な宝物を決して笑ったりなんかしません。今さら夢を語り合うなんて、と思う方もいるでしょう。しかし、私たちは人生の旅の途中にいるのです。どれだけ大きな夢だって、抱えきれずに置いてくることなんてできません。お互いの夢を語り合い、手を取り合うことができる彼となら、良い関係を築けるはず。パートナーには、ポジティブな気持ちに加え、やる気や努力を引き出してくれる彼を選びましょう!2. 素直な気持ちを話してくれる出典:byBirth好きだから我慢するなんて考えは、とうの昔に捨ててきた。ずっと一緒にいたいからこそ、素直な気持ちを話してくれなきゃ満足できない!本音をぶつけてこない彼には、あなたのレベルをアップさせてもらうことは望めないでしょう。しかし、彼にだって言い分があるはずです。彼が自分の気持ちを打ち明けることができないのは、もしかしたらあなたを信用してよいのか迷っているからなのかもしれません。あなたは、彼に自分の気持ちを打ち明けたことがありますか?本音で話すのは、勇気がいることです。けれど、あなたを成長させてくれる彼ならきっと、話し始めてくれるはず。ゆっくりでも、自分の言葉で。3. 綺麗でいたいと思わせてくれる出典:byBirth女性なら、いつでも綺麗でいたいと思うもの。でも、彼がデートにもスウェットで現れるようでは、せっかく時間をかけて用意したヘアアレンジやメイクが台無しですよね…。あなたを成長させてくれる彼は、TPOに合わせたファッションを心得ています。オシャレに敏感なため、あなたのちょっとした変化にも気付いてくれるでしょう。彼の前では、あなたの努力が無駄になることはないのです。気になる彼なら、デートにどんな服装で現れるか想像できますか?大人の恋愛には、最低限身だしなみを整えることは必須項目なのです。4. 満たされていると思える出典:byBirth悲しい恋をしていると、いつもどこか欠けているような気持ちになります。あなたは今、心から満たされていると感じることができていますか?人が成長するには、とても大きなパワーが必要です。つらくても踏ん張ったり、怖くても進んでいかなければならないときだってあるでしょう。そんなとき、心が満たされていなければ、最後の力を絞り出すのをためらってしまうのです。彼といると、満たされる。もっと、頑張ろうと思える。そんなパートナーなら、あなたはどこまでも成長できるのです!もう1歩、成長した自分になる!出典:byBirth男女の関係は、複雑だし悩みも尽きない…。けれど、そこから自分の新たな一面を見つけることができるのではないでしょうか。彼に甘えるばかりではなく、お互いに刺激し合って成長できる関係が築けたら、ひとりのときよりずっと豊かな生き方ができるでしょう。お付き合いが長くなり、好きの気持ちが情に移っていると感じたら、今回ご紹介した4つの項目をぜひチェックしてみてください。彼は、あなたを成長させてくれていますか?彼に求めるモノは、たったひとつ。けれど、とても大事なモノ。素敵なパートナーに出会い、輝く女性が1人でも多く誕生することを願っています。
2018年05月09日一生懸命に子育てをしていると、ふとある瞬間に「大きくなったなぁ」と成長を実感するシーンもあると思います。成長する我が子の姿は嬉しいものの、なんでしょう…心の奥底に少~し寂しさも…。人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミックです。 いつまでもそのままで…なんて思ってしまう、この気持ち自分のイメージするオトナに少しずつ近づくたびに誇らしげな息子を見て、母は嬉しくて、それからちょっぴりさびしくて……。成長を感じながら、「可愛いなぁ」と同時につい「いつまでもそのままで」なんて思ってしまう、この気持ちもきっと今だけなんだろうなと噛みしめる日々です。
2018年04月23日子どもが成長するにつれて話す言葉も増え、コミュニケーションがとりやすくなる一方で、子どもの「言葉遣い」は気になるところ。幼稚園・保育園にあがる頃には、「うんち」や「おしっこ」、「おちんちん」などのなるべく人前で言ってほしくない言葉を使いたがったり、どこで覚えたのか「バカ」や「アホ」などの人を傷つける言葉を使い始めたり…。ママやパパがどんなに気を付けていても、子どもの言葉遣いが悪くなってしまうことはありますよね。気づいた時には注意をしてやめさせようとしますが、子どもは天邪鬼だから、余計にエスカレートしてしまうこともしばしば。では、こうした状況になった時、先輩ママたちはどうやって対処してきたのでしょう?自分の言葉遣いを振り返る言葉だけに限りませんが、子どもは身近にいる大人を手本にして成長していきます。実際、自分の口癖が子どもにうつっていた…なんてドキッとした経験があるママも少なくないのでは?「ムカつく」「クソ!」といった乱暴な言葉は、ママやパパが言っているのを聞いて覚えた可能性も否定できません。もし、自分自身がそういった言葉を使ってしまっているなら、いくら子どもに「やめて」と言い聞かせてもあまり効果はなさそう。今一度、ママ自身やパパの言葉遣いに注意を払ってみるのも、子どもの言葉遣いを正すためには、重要なことですね。園や学校と自宅での様子を比較してみる家では甘えん坊だったり、暴れん坊だったり、手がかかるような子どもでも、園や学校では問題なく過ごしているという話は意外とよく聞きます。言葉遣いに関しても、同じように捉えるママは多いようです。むしろ、「汚い言葉を使うことでママが注意してくれる」=「“ママに構ってほしい”サインだ」と考えるとの意見もありました。「自宅では言葉遣いが悪くても、家族以外の大人やお友だちに対しては正しく話せているならOK」と、あまり深く考えすぎずにいることも対処法のひとつと言えそうです。どうして“いけない”のかを説明する子どもの言葉遣いについて注意する際、ただ「やめなさい!」と言うだけで終わっていませんか?大人の言動をどんどん吸収していくとはいえ、やっぱりまだまだ子ども。その言葉を「どうして」使ってはいけないのか、「いつ」使ってはいけないのかをきちんと説明しながら注意することでわかってくれることもある。そう実感するママの意見も散見されました。「やめなさい!」と言っても全然聞いてくれない子どもは多いものですが、「やめなさい!」の前後にプラスα付け加えるよう心掛けるだけで、子どもの態度も変わるかも!?場合によっては、「いじめ」に発展してしまうこともある「言葉遣い」。自分は特に気にしていなくても、相手にとっては傷つく言葉かもしれない…。「言葉遣い」って、大人になった今でも難しい問題ですよね。だからこそ余計にナーバスになるママの気持ちも痛いほどわかりますが、焦らずゆっくり解決していきましょう!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月08日大きくなっても買い替えず、ずっと使える息子も1歳を迎え、できることがどんどん増えてきました!成長して行動範囲が増えると、子どものアイテムは買い替えを検討しないといけないものがたくさん。食事椅子もそのひとつです。今回は、ベビーから大人までずっと使える、ストッケのトリップトラップの魅力をご紹介♪また、わたしがショップスタッフとしてお店で接客していたときにお客様から聞かれた「トリトラの素朴なギモン」にもお答えします!子供がいなくても大活躍!?我が家はダイニングテーブル購入の際に、2人から4人座れる可動式バタフライタイプを選んだので、椅子は最初2脚のみ購入。その時から「子どもが生まれたら、トリップトラップを椅子として購入しよう!」と決めていました。トリップトラップは、友人におねだりし、お祝いでいただいたもの。息子が生まれる前にいただいたので、息子が生まれてから、おすわりができるようになる生後半年までは大人用チェアとして活躍していました。しっかり座れ、友人からも「大人が座っても違和感ないし、座り心地もいいね〜」と評判だったのを覚えています♪とにかく安心♡抜群の安定感!トリップトラップを使っていていつも感じるのは、抜群の安定感。外食に行った際によく感じるのが、四つ足のパイプ式ハイチェアはグラつき易く、子供が立ち上がる時や降ろす時に傾くのでヒヤッとすること。トリップトラップも目を離していい訳ではではないですが、Z型のベースで安定感が全く違うので、大人が真横に座らなくても安心できる点がお気に入り!ベビーセット使用時は足元にパーツを追加するのでちょっと通路の邪魔にはなっちゃいますが、より安定感が増します!まだハイハイが出来ない時期などは、トリップトラップをキッチン横に持ってきて、座って待っていてもらうことも多かったです♡自分食べがしっかりするまでは、専用トレイで安心♡トリトラは、純正のオプションアイテムが多数あるのもうれしいところ。特に、専用トレイは座り始めからつかみ食べまでに大活躍!!座り始めは前のめりになりがちですが、大きなトレイに両腕をばーんと乗せても大丈夫♪おもちゃなどを置いて、椅子の練習やお料理待ちにも便利でした。しっかり固定されているので子どもが持ち上げてしまうこともありません。この専用トレイ、しっかり縁があり、後付けなので取り外して洗えます。取り外しは斜めにしなくてはいけないので汁物等はある程度の拭き取りが必要ですが、離乳食初期のペースト類が殆どトレイで受け止められていたので、毎回のお掃除が本当にラク♪また、つかみ食べの時期には大人のお皿にも容赦なく手が伸びてくるので、子ども専用のトレイはみんなで楽しく食べるためにも大活躍でした♡息子は、食べる量と品目が増えてきた時期、トレイにプレートを置ききれなくなったので、そのタイミングでトレイを外して、大人と一緒のテーブルに切り替えました♪トレイがずっと椅子についているわけではないので、別場所で保管できて、衛生的♡はじめは購入を迷った専用トレイですが、いろいろなシーンで本当に助かりました。大きな足置きで、食事タイムに集中!足置きも大きさがあるので、足を前に後ろに忙しなく動かしながら食べる息子でも常に板に触れることができます。「食事は地に足ついて」と昔から言いますが、足置きにまだ届かないことも多い一歳では、足がバタバタユラユラしないだけで食事の集中時間が全く違います!!高さ調節が細かいので、成長に応じてちょこちょこ変えて、なるべく立ち上がらないように工夫できるのもお気に入り♡また、本当に足置きが大きいので食事の散らかしが足置きに溜まります。飛ばしたりわざと捨てたりしない限り、食べこぼしがほとんど足置きに落ちてるので、床掃除の面積が少なく済み、個人的にとても助かってます♡食事椅子は、ロータイプ?ハイタイプ?我が家は、子どもが生まれる前から「食事椅子はトリップトラップで!」と決めていたこともあり、食事椅子といえばハイタイプ!と頭の中で勝手に決まっていたのですが、実際ロータイプとどちらがいいのか悩んでいる方も多いはず。我が家では、ロータイプ(豆椅子)も使用しています。トリップトラップは、ベビーセットがついているうちは自分で座ることが出来ないので、お菓子タイム、テレビタイムにロータイプを使用しています♪実は、歩ける様になってから自分で座るためによじ登ろうとし始め、危険を感じたので慌ててロータイプを導入。ロータイプのおかげで、食べるなら座る、テレビなどを見るなら座る(自分で行動する)というしつけができる様になったので良かったです。しかし、ロータイプで立ったり座ったりが自由になると、勝手に食事を終わらせたりすることも。また、食べ散らかしが遠くまで飛んで行ってしまうので、長時間の使用は不向きかなと感じます。そのため、我が家はおやつタイムにロータイプ、食事タイムにハイタイプの使い分けがルールとなりました♪購入検討中のお客様の疑問…実際はこうでした!私が店頭でお客様にトリップトラップを紹介していたときよく質問があったのが、サイズ感や傷について。実際に自分が1年以上使ってみて、より詳しくそれらの疑問にお答えします。①なんだか低くない?まず、多くの方が口にする「低くない??」という点。店頭では、「トリップトラップは、一般的なるテーブルの高さに合うようにできています!」とご案内しながらも、確かに見た目は低く感じる…というのは分かります。3歳までは座席部分の高さが決まっており、お使いのテーブルと高さが合うのか不安になる方も多かったですが、もちろん問題なく使えます!太めの板で構成されているので、低さを感じるのかもしれません。店内で見ると天井も高くイメージしにくいと思いますが、もちろん大人でも座れますし、安心して大丈夫♡お食事中、きちんとお子様と目線を合わせられます!②大きめベビーでも、ベビーセットは使える?ベビーセット使用時の幅の狭さや、足を通す穴が小さく気になるとの声もありました。わたしも息子がビックちゃんだったので心配でしたが、ピークの大きさでもすんなり座らせられました。お食事用のビブのポケットでちょうど埋まる。といった感じだったので、食べかすがうまくポケットに入り「本当によく出来てるなぁ」と感激しながら使っていました。足を通す穴は、まだ自分から足を通すという動作が出来ない座り始めの頃は小さく感じ、「ちょっと座らせにくいのかも?」なんて感じましたが、先に座らせてからベビーセットを固定する方法も。足が通りづらい時期は、後付けしてました♪座らせてしまえば、「しっかり余裕がある!」と感じる大きさなのでこちらも全く問題ないと思います。ベビーセットは紐ではなく、しっかりしたプラスチックのガードなので、座り始めの体を前に預けるような体制でも安心して座らせられ、またこの絶妙な大きさのおかげで抜け出しにくいのがいいところ♪逆に降ろしにくいときも先にベビーセットを外してしまえば簡単に降ろせるので安心です。③床に傷がつきそうなんだけど…次に多かったのが、トリップトラップを置いた際の、床への傷について。どうしても床と触れ合っている面積が他のチェアよりも多いので心配される方が多いですよね。わたしも心配で、使い始めは下にシートを敷いていましたが、チェアに重さがあるもののそのシートのおかげで動きやすくなってしまい使用を断念。今は直接床に置いてます。板全体が床に着くわけではないことと、主に子どもを座らせる椅子なので移動せず、ずっと同じ位置にあるので傷は目に見えてはないかな?と思います。模様替えや配置換え、掃除などで持ち上げずに動かしていますが、個人的に床への傷は気にならないです。傷防止のフェルト地を下に付けようかなぁなんて方もいらっしゃいましたが、安定感が損なわれてしまうのでそのまま使用するのをオススメします。④専用クッションは、撥水加工あり?なし?最後に専用クッションについて。撥水加工ありなしどちらがいいのか、洗い替えで何枚必要なの?などをよく悩まれてい方がいましたが、うちでは撥水加工あり、なしを1枚ずつ使用しています!本体購入の際に、「とりあえず1枚買っておこう」という方が多いですが、やっぱり汚れるものなので、最初から洗い替えで2枚購入がベターだと思います。クッションは、ベビーセットを外したあとも背もたれに直接使用出来ますし、何より専用で作られており、座席に被せられるので滑り落ちないのが便利です!また撥水加工ありなしの比較ですが、加工なしのタイプでも通常の洗濯で未だに目立つシミはゼロ!トマト類でも大丈夫だったので、お好きな柄で選んで貰えれば良いのかなぁと思います。もちろん、撥水加工タイプは拭き取りができ、若干洗濯回数が減ったかなぁという印象です。1枚購入の方には、撥水加工ありのクッションをオススメします♡もちろん撥水加工なしでも十分長く使えますよ♪これからも活躍!トリップトラップは最強アイテム♡一歳半を過ぎより活動的、そして意思が強くなってきた息子。ピーク時からかなりスリムになり食事中に逃げ出そうとすることも増えてきました。今後は、より安全に使用するためにハーネスの購入も検討しています♪月齢に合わせて使い方、アイテムを追加できるトリップトラップはまだまだお世話になりますよ〜!!長く長く使うアイテムなので、子ども椅子選びはベビーカーと並ぶくらい大事。是非参考にしてみてくださいね。
2018年04月06日こんにちは。花粉症と卒園入学で涙と鼻水が止まらないtomekkoです。3月、わが家のある地域でいつも一足早く鮮やかな花をつけ、春の訪れを知らせてくれる河津桜があります。そこに鳥(ウグイスだー! と子どもたちと騒いだけれど後々ヒヨドリと判明)が遊びに来ていました。子どもたちは大喜びで駆け寄るも、もちろんパッと逃げられてしまいましたが…。なんとかして鳥を呼び戻そうと、手を変え品を変え誘惑する子どもたち。当然ながら戻って来られない…のは君らがいるからだよ(笑)でも、なんだか少し暖かい春の午後、綺麗なピンクの満開の花をバックにいつまでも並んで空を見上げている小さな兄弟の姿、あぁ時間がこのまま止まってほしいなぁ。ずっと見ていたいなぁ…と思いました。春って、どうもセンチメンタルを呼び起こしませんか?近所にもう1つ、これは普通のソメイヨシノだと思いますが、小さな川に面して咲く桜があるんです。長男は、0歳の時から毎年その桜の下で写真を撮っていました。いわばカメラにほとんど興味のないわが家の、唯一の定点観測的な写真なのですが…定点観測って、こんなにも成長を目の当たりにできるのに、並べてあらためて見るとものすごく切なくなるのはなぜでしょうね?あの小さな橋の欄干にも背が届かなかった1歳、初めて制服を着た年少さん、弟の手を引いて撮った5歳、そして今は弟と競争して桜の下を駆け抜けていきます。毎日通る通園路に咲く大きな桜。この下を、泣きながら通った日も、お友達とふざけながら通った日も、ガミガミ叱りながら帰った日もありました。長男は「今日はこの蕾が膨らんだねぇ」「あ、これもう咲きそうだよ!」といつも教えてくれました。小学校に入学したら、通学路はこの桜の手前で曲がっていく道になります。咲き始めたら川べりの暖かい日差しであっという間に満開になり、ものの数日で散ってしまう桜。この下を、あと何回長男と手をつないで歩けるだろうかと思うと…想像している以上に、きっと少ないのでしょう。でもこれからも、毎年ここで定点写真だけは撮り続けようと思いました(反抗期だろうがなんだろうが!)。だって桜の姿はこれからもずっと変わらない。でもその下に立つ子どもたちの姿も人数も、どんどん変わっていく。その対比が成長を実感させてくれるから。これからは次男がお兄ちゃん。数年後には今は甘えん坊の次男が、下の子の手を引いてこの桜の下を駆け抜けていく日が来るんでしょうか。想像しただけで、もう涙で前が見えない母なのでした。
2018年04月03日出産して子どもを持つと、とにかくいろんなものが必要になりますよね。特に、成長の早い子どもは、子ども服がいっぱい必要に…。そんなとき、周りの先輩ママから“お下がり”をいただくことも珍しくありませんが、お下がりをもらったらお礼ってしたほうがいいものなのでしょうか。お下がりに対して他のママたちがお礼しているか気になるネット掲示板に、「友人のママから子どものお下がりをもらったらお礼をしているけど、周りからは“やりすぎ”と言われることがある」と悩みを投稿している人がいます。投稿主としては、お下がりをもらったら、相手が恐縮しないように気を付けつつ、お礼をしているのだとか。たとえば、出かけた先でお土産を少し多めに買ってプレゼントしたり、相手のお祝いごとの際に、プレゼントを渡したりといった方法。しかし、「お下がりならそこまでしなくていいのでは?」といった声もある状態…。そこで気になるが、他のママたちはお下がりをもらったらどうしているかということ。安価なお礼やお下がりの報告がベスト?そんな投稿主の疑問に、さまざまなコメントが寄せられていますが、その多くは「お下がりに対するお礼はなくてもいいと思うけど、何かしらお礼はする」といった声。とはいえ、お礼の仕方は人によって異なる様子。たとえば、「仲のいい友人であれば、メールなどで改めてお礼の言葉を送る程度だけど、夫の同僚からのお下がりであれば、お菓子などを送るようにしている」といったように、相手によってお礼の仕方を変えることもあるようです。他にも、「必ずお菓子などでお礼はするけど、値段は1000円程度のもので、相手が恐縮しない金額を心がけている」や「もらったお下がりを着ている子どもの写真を送ったりして、お下がりの報告をしている」といった声もあり。この“報告”に対しては、共感する人が多そうです。というのも、自分がお下がりをあげる側になったとき、相手の子どもがあげた服を着てくれていると、嬉しい気持ちになれるのだとか。友人や先輩ママからお下がりをもらって、お礼に困っているなら、恐縮せずに受け取れるお菓子を用意したり、お下がりをどうやって使っているのか報告するようにしてみてはいかがですか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月16日我が家は上の子が小学生、下の子も年中になり、ほとんどのことが自分でできるようになりました。今、気になるのが「お手伝い」について。自分から積極的にやってほしいと思うものの、お願いしてみると「今、遊んでるからダメ」「疲れているから」と断られることが多く、どうやったらお手伝いしてくれるの?というのが悩みです。あんふぁんWeb読者に「子どものお手伝い」についてアンケートを取ったところ、「子どもにお手伝いをさせている」のは全体の92%! 予想以上の多さにびっくりです。(※2018年1月19日〜2月2日実施のあんふぁん読者Webアンケートより。回答数271)子どものお手伝い、第1位は「食事前の準備&後片付け」、2位は「洗濯物を干す、たたむ」最も多かったのは、食事前の準備と後片付け。料理をしている時間に、先に準備をしておいてくれたら、とても楽ですよね。洗濯物も、たとえば自分の洋服だけでもたたんでくれれば、ありがたいのが本音です。個人的に一番やってほしいのが、3位の部屋の掃除。片付け上手な方は必ず「寝る前と家を出る前、物を元あった場所に片付けておく」と言います。掃除は最悪やらなくても明日に響かない…という甘えもあるので、ぜひ掃除は子どもに手伝ってほしいところ。ランク外には、「カーテンの開け閉め」「布団の上げ下げ」「玄関掃除」「下の子の世話」「ペットの世話」などもありました。「カーテンの開け閉め」や「玄関掃除」は、とても簡単なので、とっかかりとしては良いお手伝いだなと思いました。お手伝いに「報酬やメリットをつける」は1/4程度! 7割以上が、報酬&メリットなしでお手伝いを成功させているお手伝いに報酬やメリットがあるようにしているのは、全体の1/4程度。こちらは案外少ないような…。・手伝い1回1ポイントで、10ポイント貯まったら子どもの好きなことをさせる(未就学児と小2、パート・アルバイト)・お手伝い表を作り、お手伝いごとにシールを貼る。それだけで嬉しいようです(年中、専業主婦)・ゲームする時間を増やす(3歳と小1、専業主婦)・いつもは牛乳かお茶だけれど、お手伝いをしたらジュースを飲んでいい(0歳と年中と小1、専業主婦)・お手伝いを10回したら、好きなおやつをひとつ買ってあげる(2歳と年少、専業主婦)・ お小遣いをあげる(10円〜500円)(小3、フルタイム)お小遣いは「1月分をまとめて」、また「1日ごとにあげる」と言う人も。ポイント制にして、おやつや好きなものを買ってあげたり、夕飯のリクエストをさせてあげたりと家庭によってさまざまです。子どもがお手伝いに積極的になるよう「感謝の気持ちを伝える」「ほめる」を忘れない!Q.子どもがお手伝いを積極的にしてくれるように、「していること」「かけている言葉」は?・掃除機をかけてくれ多少ほこりが残っていても、「すごくきれい!ありがとう!」と大げさにほめる。できていないところは、『次、ママもやりたいな♪』と言って仕上げをする。完璧にやれていなくても、感謝するようにしています(年少と小1、専業主婦)・「今これをやってくれたら、後でゆっくり遊べるなぁ」とメリットを伝える(0歳と年中、パート・アルバイト)・「一緒にやろう」と誘うようにする(1歳と4歳、フルタイム)まず一番は、感謝の気持ちを伝えること。次に「手伝ってくれたら、どんないいことがあるか」を伝える、そして子ども任せにせず一緒にやるというのも、やる気を引き出すポイントのようです。忙しいと、ついつい「一緒にやると面倒だな」と思いがちですが、ここはグッと我慢して、最初だけでも手伝ってあげると良いのかもしれません。・やる気がないときは兄妹で競わせる。年が離れていても競争心むき出しでやってくれます!(笑)(2歳と年長、専業主婦)・できなくても、やりたければやらせるようにしている。段々上手になってくるので、やりたい気持ちを折らないことが大事と思い、イライラしてもなるべく耐えるようにしている(2歳と年中、専業主婦)・「やってみたい?」と聞いてやりたければやらせる。やりたくない時は強制しない(2歳と年少、専業主婦)競争相手は兄弟で競わせるのはもちろん、自分が相手になってもいいですね。負けず嫌いの子なら、きっと頑張ってくれそうです。そして「イライラしない」「強制しない」のも大切です。イライラしながら、無理やりやらせても長続きしません。お手伝いすることで、親が楽になり、子どもも自立し思いやりの気持ちがもてるようにQ.子どものお手伝いで「良かったこと」「子どものためになった」と思うことは?・自分のことだけでなく、相手のことも思いやれるようになった(年少と小1、専業主婦)・次に何をすればいいか、先が見渡せるようになる(年中、パート・アルバイト)・積極的に人に親切にできるようになった(0歳と年中と小1、専業主婦)・人に何かをしてもらったら、逆にしてあげる。助け合う気持ちが分かるようになった気がする(年少、パート・アルバイト)・達成感を持つようになった(2歳、専業主婦)子どもにお手伝いをさせることは、「親が楽になる」「負担が減る」だけでなく、「子ども自身の成長」、そして相手を思いやり気づかう「心の成長」を感じている親が多いと知りました。・料理を手伝うことで、夕飯のメニューの相談への答えが具体的になり、魚の内臓など仕組みについて知るようになった(小3、パート・アルバイト)・偏食&少食だったのが、お手伝いした日は、ふだん食べない野菜なども食べてくれます(1歳と年少、専業主婦)・洋服がきれいにたためるようになった(年中と小1、専業主婦)・自分のことは自分でやる習慣が身につく(0歳と年中、パート・アルバイト)・家族の一員として、お手伝いが当たり前という考えになっている(3歳と年長と小3、専業主婦)洗濯物をたたんだり料理を作ったりすることは「自立」につながり、それ以外のお手伝いも社会人の「常識」にも通じる部分でもあります。お手伝いは、大人に必要なことを少しずつ学んでいく階段なのかもしれません。アンケート結果を見て、改めて「わが子にもぜひお手伝いをさせたい!」と思いました。まずは食事前にはしを並べる、カーテンを開けることからスタートして、「やりたい気持ち」を大事にしながら、少しずつお手伝いを増やせていけたらと思います。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年02月15日子どもの成長というのは、本当にあっという間。毎日接しているせいか、わが子はいつまでも小さい気がしますが、毎日着々と背は伸びています。その証拠に、去年着ていた服が、今年のシーズンはまったく着られない! なんてことはザラ。「ああ、この服もお下がり行きかぁ、お気に入りだったのに(涙)」なんて経験、多くのママがあるはずです。子ども服はすぐに着られなくなるから、欲しくてもやめておこう…と躊躇してしまいがちですね。それでも、「やっぱり、かわいい洋服を着せたい!」というのがママの想いというもの。それなら、洋服選びの段階で、あらかじめ「長く着回せるデザイン」をおさえておくのはいかがでしょうか。■着回し術その1:女の子用トップスは「2サイズ以上大きめを買え!」が鉄則 女の子限定の着回し術ですが、トップスを購入する時は、「ツーサイズ以上大きめを買う」こと。それでは、ブカブカすぎてカッコ悪くない? と思う人も多いでしょう。でも、丈の長いトップスは最初、ワンピースとして着てしまうので大丈夫。ワンピースとしては短くなった…と感じたら、次はチュニックとしてスパッツなどを合わせて楽しむ。さらに小さくなったな…となれば、本来のTシャツとして着る、といった、いわば“トップスの三段活用”をしてしまいましょう。わが子にも実際にこの手法はよく使っています。写真で見るとよく分かるので、ご紹介しましょう。それでも、まだまだ着られそうです! この方法なら、5年楽しめる…なんてこともアリ。■着回し術その2:男子のパンツは「ゆったり素材と形」を選ぶのが正解着回し術その1で紹介した女の子のトップス選びと同じ考え方が、男の子のパンツ選びにも使えます。ゆったりしたシルエット、ある程度ストレッチ性がある素材のパンツを選ぶのがポイント。コットンなどは向いていますが、リネンなどの布帛素材は不向きです。ゆったりした形・素材なら、子どもの背が伸びてパンツの丈感が変わっても、フルレングス→クロップド→ハーフパンツと、着回せます。ハーフパンツになったら、下にレギンスを重ねばきして、レイヤードファッションを楽しむのもいいですね。こちらは女の子でも使えるテクニックです。 ■着回し術その3:調整できる「オーバーオール・サロペットスカート」は無敵 ストラップなど調整機能がついたアイテムを選ぶというのも賢い方法です。代表的なものが、写真のようなオーバーオールでしょう。肩のストラップの長さが調整できるから、身長の伸びにも臨機応変に対応できます。子どもは年齢と共に、横よりも縦に伸びていく比率が大きいので、ゆったりとしたシルエットのものを選べば、横幅がキツくなる心配もあまりないでしょう。さらにオーバーオールは、インに何を着るかで季節を問わず楽しめるアイテムでもあり、男の子でも女の子でもOK! 可愛さが倍増しますよ。女の子の場合は、サロペットスカートもおすすめ。丈が短くなったらスパッツを重ね着すると、より汎用性も高く、長く着回すことができます。■着回し術その4:長袖アイテムもあきらめない!「そで折り返しデザイン」すぐサイズアウトしてしまうから…と、長そでトップスやパンツは大きめを買い、裾やそで口を折り返して着せるのは一般的。でも、織り込んだそでがモコモコして子どもが嫌がったり、いかにも「大きめを着せています」的なのもカッコ悪い…。それなら、最初からそでや裾を折り返すように作られたデザインのものを選んではどうでしょうか? 例えば、裏地に柄がプリントされていて、折り返すとそれが見えてアクセントになって可愛いものなら、無理やり着せている感はありません。逆に、そでや丈が短くなってきたら、女の子の場合、レースやフリルを付けて長さを足してリメイクするのもアリでしょう。親子でお気に入りの子ども服、長く大事に着られることでさらに愛着がわきますね。子ども服選びの際に、ぜひ参考にしてみてください。 文/aica
2018年02月11日子どもの成長は、後で振り返るとあっという間です。「昨日できなかったことが、今日はできるようになっている」なんてことはよくあるもの。写真や動画で子どもの成長を記録していても、日常の1コマは意外と忘れてしまいがち。乳幼児時代を卒業したママ達が、「もっと記録に残しておけばよかった」と思うものもあるようです。■あんなによく泣いていたのに、ない!? 「赤ちゃん時代の泣き顔写真」「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよくいわれますよね。でも写真や動画は笑顔のシーンばかりで、あとで見返して「泣き顔の写真も残しておけばよかったな」と思っているママもいるようです。赤ちゃんが泣いていると「なんとか泣きやませなきゃ」と、ママはあわててしまいがちです。でも緊急性がなければ、たまには写真を撮っておいてもいいかも。ママが赤ちゃんをあやしている様子を、パパに撮ってもらうのもいいかもしれません。「大泣きして大変」と思うようなシーンも、子どもが大きくなってから見返せば、きっと「かわいかったな」といい思い出になると思います。■子どもが大きくなってからの楽しみに「家族全員・祖父母との日常スナップ」子どもが生まれると、写真はどうしても子ども中心になりがち。しかもシャッターを押すのはパパやママであることが多いので、家族全員が写った写真というのは数が少なくなってしまいます。「記念の節目にはスタジオで家族写真を撮っている」という家庭も多いと思いますが、中には「家族写真はかしこまった記念写真ばかり」というママの声も。普段から、家族みんなでの日常スナップを意識して撮ってみてはいかがでしょうか。同じように、帰省などで祖父母と会う際にも、みんなで一緒に写真を撮るようにしてみては。パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の写真は、子ども本人が大きくなってから見てもきっと喜びますよ。 ■動きはなくても見るだけでほっこり「ねんね時代の動画」生まれてからしばらくは、赤ちゃんのねんね時代。まるで観音様か大仏か…といった福福しい顔で寝る姿はかわいいですが、あまり動きもないため、写真は撮っても動画は…という家庭も多いようです。でも、ねんね時代は人生の中でほんの数カ月。子どもが大きくなってから「もう見られないと思うと、手足をバタバタさせる様子などの動画を残しておけばよかった!」というママも。数分程度の短い動画をこまめに撮っておくと、赤ちゃん時代のすてきな思い出として残せそうです。■ママが通訳していたのも今は昔? 子どもの「なん語・宇宙語・言い間違い」赤ちゃんから幼児、小学生と成長するにつれ、子どもの声は大きく変化します。とくに男の子の場合、思春期に声変わりを迎えるとそれまでとは全く様変わりすることに。「ママ、あのね~」というかわいらしい声を残せるのは、今だけかもしれません。赤ちゃんのころの「あー」「うー」といったなん語や、しゃべりはじめのいわゆる宇宙語、かわいらしい言い間違いなども、成長しておしゃべりが上手になると言わなくなってしまいます。その時々の声やおしゃべりを、動画などで残しておくと見返した時に楽しいですね。■かさばるものは写真撮影で一括保管「工作やお手紙」子どもが描いてくれた似顔絵やお手紙なども、数が多いとどこかにまぎれてしまい、「きちんととっておけばよかった」と後悔するママもいるよう。お絵かきやお手紙、折り紙、工作など保管するとかさばるものは、写真で残すのがおすすめです。園で作った作品や、母の日・父の日のお手紙だけではなく、普段家で作った工作やお絵描きも写真で残しておけば良い記念になります。ブロックや粘土で作った作品はその瞬間だけのもの。遊び終わって片付ける前、写真に撮っておくといいですね。大人にとっては数年でも、その間に子どもは大きく成長します。今しかない子どもの姿を、すてきな記念として写真や動画に残しましょう。
2018年02月04日1歳を過ぎるとできることが多くなってママパパとしても日々の成長を見守るのが楽しい時期です。「カンパ~イ」もそのひとつ。飽きるまで「乾杯」連発に付き合える時期は意外と短いかもしれません。ムスメとカンパイこんにちは、きたあかりです。先日、実家に帰省しました。しょっちゅうテレビ電話してる祖父母相手なので別段ぐずることもなく、場所見知りも5分で克服しすんなり馴染んだムスメ。ごはんの時、なかなか食の進まないムスメにばあばがいいことを教えました。これが大層お気に召したようで、絶え間なく続く乾杯の嵐!最初は可愛くて付き合ってくれていたばあばも、乾杯したコップを置こうとする頃には次の乾杯が待ち構えている怒涛のペースについてこれなくなってきていました。かといってカンパイしないと…なんか切なげ!結局、数日で終わるブームだとは分かっていても「数日で終わるなら…」とご相伴にあずかったのでした。この帰省から一週間経った現在、ブームが下火になる気配は微塵もありませんが、将来ムスメとお茶でなくお酒でカンパイする時の予行演習だと思って楽しんでいます。
2017年12月10日「つきあいたい」という気持ちとは、「この人となら一緒に成長していける」という気持ちのことです。■■おおいなる恋愛のマジック「つきあいたい」という気持ちが、「この彼となら、一緒に成長していけると思えること」だとは、夢にも思わない人もいるでしょう。それはそれでいいのでしょう。だってとくに若いころの恋愛って、「かっこいい」とか「かわいい」から入って当たり前といえば、当たり前です。「かっこいい」「かわいい」抜きにつきあうのって、ノンアルコールビールとか、ニコチンが入っていないタバコとか、なんかそういうものでは?でも、「一緒に成長できなかったこと」が原因で別れることになるカップルは大勢います。恋はその入り口において、「成長」なんてキーワードを見せてこず、ただ「かっこいい」とか「わたしの理想の彼氏の条件に合う」ということしか見せてこなかったにもかかわらず、恋の終わりは「成長」というキーワードを見せてくるという、おおいなる恋愛のマジック。**わかりやすい例を挙げると、大学時代からつきあっている彼と、そのまま社会人になってもつきあい続ける人って少ないですよね、ってことです。それくらいの年齢だと、一般的に女子のほうが、精神年齢が高いとされているので、彼は卒業後も彼女のことが好きであっても、彼女のほうは会社で出会った年上の男子と恋に落ちて・・・・・・ということになったりしますよね。まさしく彼女が社会に出て成長し、彼は彼女の成長のスピードに追いつくことができなかった、ということでしょう。■■きれいごとは通用しないです、たぶんここでおそらく「彼女のほうが成長のスピードがはやいのであれば、彼女は彼が追いついてくるまで待ってあげよう」と言うのは、きれいごとです。もちろん待つことができる彼女だっているはずですが、多くは待てない(待たない)でしょう。オトナになって、たとえば結婚していてもおなじです。旦那の稼ぎが悪くなったから離婚する人がいますが、そういう奥さんは「旦那がふたたび稼げるように成長するまで待とう」とは思えなかった人でしょう(べつに待たなくってもかまわないわけですが)。あるいは性格の不一致が理由で離婚する夫婦がもっとも多いですが、相手の性格が変わる(いいふうに言えば相手が成長する)まで、相手のことを待てなかった、ということでしょ?(べつに待たなくってもかまわないわけですが)。■■学友と彼氏っておなじかもしれない一緒に変化できそうな相手(一緒に成長できそうな相手)かどうか、という視点って、彼氏選びにおいてすごく大切です。だからたとえば「理想の彼氏像」なんて、持たないほうがいいのです。理想の彼氏像とは、むずかしい言い方をすれば、あなたの心のなかの「止まっている点(定点)」です。たとえば「やさしい彼氏が理想」というのは、あなたの心のなかの止まっている点です。彼は、あなたに対してやさしいときもあれば、たとえば仕事でテンパって冷たいときもある、つまり変化します。彼の変化を、あなたのなかの定点だけで測ると、「彼氏、冷たい、別れたい」としか思えないでしょう。話がむずかしいですか?もっと簡単に言えば、学校の友だちって、だからいいんです。1年生から卒業までともに成長してきた仲間は、学校という「枠縛り」ゆえ強制的にであったにせよ、ともに成長したから、いつまでも仲がいいのです。だから学校時代ダラダラして、なんら生産的なことをしなかった人は、「学校の思い出なんて、なにもない」としか言えないのです。恋愛もそれとまったくおなじです。(ひとみしょう/文筆家)(ハウコレ編集部)
2017年12月09日つい最近生まれたばかりだと思っていたのに、いつの間にかおっぱいもベビーカーも添い寝も卒業して、大きくなっていく子どもたち。そんな我が子の成長は、うれしくもありたくましくもあり、そしてちょっぴりさびしく感じたりもしませんか?今回は、子育て中のママならきっと共感できる、「子どもの成長をさびしく感じた」エピソードを集めてみました。■ママたちがちょっぴりさびしくなった瞬間その1:保育園に預けるときに泣かなくなった「大好きな先生を見つけると私を振り返りもしないでダッシュ。最初はママと離れたくなくて、泣いて泣いて大変だったのに…。成長したなと思う反面さびしい…」(3歳の息子のママ)働くママならきっと誰もが体験するであろう、登園時の試練。泣きすがる我が子の姿に後ろ髪を引かれつつ園をあとにするのはつらいものですが、笑顔であっさり「バイバイ!」されるとそれはそれで複雑だったり…。まさに、成長が喜ばしい一方で、一抹のさびしさもともなうエピソードです。その2:抱っこや手をつなぐのを嫌がるようになった「手をつないで歩いていたのに、友達を見たらパッと手を離されたとき!」(5歳の息子のママ)家事をしているときはもちろん、トイレにまでついてくるほどべったりだった我が子のつれない態度に、なんだかしょぼん…としてしまうママたちも。これも心が育っている証拠、と頭ではわかっていても、やっぱりスキンシップをしたいと思うのが親心ですよね。その3:ひとりで寝られるようになった「寝かしつけなしで、ひとりで寝るようになったこと。すごくラクだし、私も寝落ちせずにすむようになったけど、さびしくて…。私の方が子離れできなくて、眠っている娘を起こさないように抱っこして寝ています」(小2の娘のママ)こちらは、小学生以上のお子さんがいるママから多く寄せられたエピソードです。添い寝しながら寝落ちすると、なんとなく時間がもったいない…と感じているママも、それができるのは今だけ! と思えば、気持ちがラクになるかもしれませんね。■「さよならだけど うれしい」「ホントはずっと一緒にいたいけど」…ママの琴線に触れるちょっぴり切ないストーリーこのほかにも、「かわいい『言い間違え』が減ったとき」…など、さまざまなエピソードが寄せられました。子育ては、「成長はうれしいけど、ちょっぴりさびしい」の連続のようです。今まさにそんなシーンを積み重ねているママたちにとって、思わず涙腺がゆるんでしまいそうな動画をご紹介します。主人公は、これまで男の子と一緒に過ごしてきた乳歯くん。ある日お別れのときがやってきて…。乳歯くんは、自分の代わりとなる永久歯くんに出会い、さびしい気持ちでいっぱいに。乳歯くんは男の子の成長を喜べるのか…?!↓続きは動画をご覧ください!こちらの動画は、絵本の世界から飛び出したような、楽しいミュージカル調の動画になっており、何度見ても楽しめます。お子さんと一緒に見ることで、お子さんも永久歯の大切さを考えるきっかけになるかも…!動画の中で、唄を歌っているのは、ミュージカルネタを得意とする大西ライオンさんと、「ケロロ軍曹」ケロロ役など人気アニメのキャストの声を務める渡辺久美子さん。思わず口ずさみたくなる素敵なメロディも要チェックです!永久歯くん役:大西ライオンNSC東京校5期生念願のアニメミュージカル初挑戦となりました!愛らしい乳歯くんの切ないシーンや、乳歯くんと永久歯くんの掛け合いは必見です。乳歯くん役:渡辺久美子アニメ「ケロロ軍曹」ケロロ役、「あたしンち」母役で主演ピュアで切ない乳歯くんは、とっても演じがいがありました。一歩ずつ大人になっていく男の子の切なく素敵な物語。何度でもみてください。■子どもの永久歯を健やかに守る「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」ひとりではなにもできない赤ちゃんだった頃から、食事やお着替え、身支度など、自分でできることが日に日に増えていく子どもたち。ママやパパがお世話することも減り、少しずつラクになる一方で、「ちゃんとできているのかな?」と気になることは増えるかもしれません。なかでも、歯の仕上げみがきを卒業した子のママにとって心配なのが「歯を上手にみがけているかどうか」ではないでしょうか。ちなみに、調査によると歯みがき粉は小学2~3年から大人と一緒のものを使うようになるご家庭が多いとのこと。(花王調べ)子どもが自分で歯をみがくようになり、お口の中の状態を把握しきれなくなってくるタイミングで、歯みがきアイテムを見直してみてはいかがでしょう。大人にとっても、子どもにとっても一生モノの永久歯。「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」は、むし歯予防力に徹底的にこだわったハミガキです。キメ細かくくだける顆粒でむし歯の原因となる歯垢を落とし、高吸着フッ素処方で再石灰化を促進、酸に溶けにくい性質にし、歯質を強化してむし歯を予防します。香味は「ピュアミント」「エクストラフレッシュ」「マイルドシトラス」の3種。からいのが苦手なお子さんでもやさしい味の「マイルドシトラス」なら使いやすく、大人のハミガキへのファーストステップとしてもぴったりです。そして、お子さまの歯を健やかに保つために、歯みがき後の「仕上げすすぎ」もおすすめです。「クリアクリーン デンタルリンス(洗口液)」は、歯ブラシが届きにくい歯のすき間や奥歯まで行き届き汚れを流し、薬用成分が長時間殺菌コート。ノンアルコールで低刺激タイプの「ソフトミント」なら、お子さんと一緒にお使いいただけます。仕上げみがきを卒業したら、お口のケアの新習慣として取り入れてみてはいかがでしょう。お子さんが成長する過程での「自分でやりたい!」気持ちを尊重しつつ、歯の健康はきちんと守れるよう、歯みがきケアをサポートしてあげたいものですね。 商品について詳しくはこちらから>> PR:花王 株式会社
2017年11月27日3姉妹のわが家、当たり前ですがリーダーは小学5年生の長女。頼りになる長女のうしろを常について歩く次女(小3)と三女(年長)。そこで今年の夏は8歳の次女をリーダーにすべく、あえて長女抜きで次女と三女の2人旅を計画することにしました。家から羽田空港まで2人で行ける?6月のある日、母:「夏休みは山口のじいじとばあばの所に2人で遊びに行っておいでー」次女、三女:「やったー!行く行く!」母:「飛行機なんだけど、○○ちゃん(次女)は1年生のときにジュニアパイロット(航空会社の子ども1人旅のサポートサービス)は使ったから、今年はそれを使わないで、家から羽田空港まで自分達で行って自分でチェックインして飛行機に乗り、山口まで行くのはどうかな?」次女:「2人で空港に行くの?」(しばし沈黙…)三女:「行く行くーーー!」(相変わらずお気楽です…笑)母:「ま、考えといて~」とアイデアだけ聞かせておきました。また別の日に、「夏休みの2人旅どうする?行けそう?」と聞いてみると、乗り換えの練習をしたらできそうだと次女。「よし!それなら夏休みに入ったら一緒に練習をしよう~!!きっと大丈夫!」こうして次女と三女の2人旅が決定しました。下見1回、練習1回の事前準備まずは夏休みに入ってすぐ、羽田空港までのルート確認のため、私も2人と一緒に羽田空港まで行ってみることに。子どもの足で歩いた場合の電車の乗り換えとトータル所要時間、目印やポイントなどもチェック。初回なので、ちょっとした遠足気分です。家に帰り、“旅の手帳”を作成。乗り換え場所などの予定とポイントを書き込み、写真も貼りました。これで準備OK。次は出発日近くに“予行演習”です。私は少しはなれてうしろからついていく形で、実際に家から羽田空港のターミナル、チェックインカウンターまで2人で行きます。自宅から地下鉄→JR→モノレールに乗り換えて羽田空港、所要時間は1時間半弱。リーダーの次女、ルートを覚えていて、手帳も見ずにすたすたと進んでいきます。途中、三女がトイレ~!(2回も!トイレはノーマークだった…)しかし無事にトイレに連れて行き、羽田空港のチェックインカウンターまで到着しました。「よし、これなら行けそう」。次女に自由人の三女を任せるのは重荷かもしれない、またこのコースは2人にとって少しハードルが高めの設定かもしれないと心配していた私、しかしここまでやらせてようやく親の私も送り出す勇気を持つことができました。いよいよ「冒険=旅」当日!前日の夜、いつもより早く布団に入った2人。ワクワクドキドキしているのでしょう、なかなか寝る気配がありません。翌朝はいつも寝坊の三女が誰よりも早く起床、その後、次女が起き、こそこそ話をしています。「緊張するね…」、「心臓が口からとび出そうだね…」。布団で寝ている私の両脇に2人が入ってきました。「だいじょうぶ、だいじょうぶ。やれるよ、やれる」と、2人を抱きしめました。さぁいよいよ本番です!先ほどの弱気な娘たちはあっという間に支度を終え、「行ってきまーーす!」、意気揚々と出発です!その時ケータイが鳴り、母の痛恨のミスが発覚「行ってらっしゃーい」と見送りましたが、家にいる私も落ちつかない。飛行機が離陸までは、やはりこちらもソワソワです。そろそろ空港に到着してチェックインしている頃かしら、と2人の行動を想像していたとき、私の携帯電話が鳴りました。今回利用した航空会社ANAからです。「お子さま2人がチェックインされていますが、お子さま1人旅には保護者のサインが必要なので、サインにいらしてください」あれ?サイン?今回はジュニアパイロットを利用していないんだけど…と思いながらもサインがないと乗れないというので、急いで空港に向かいました。電話口の女性に「サインをしたら子どもたちに会わずに帰りたいんですけど」と伝えると、何をおっしゃっているのでしょう?というような雰囲気で「お子さま1人旅は、搭乗口まで保護者の見送りが必須なのです」。えーーー見送りをしなきゃいけないの??せっかくの2人旅の計画がぁ~~~(涙)出発30分前に母は空港に到着し、サインをしました。納得がいかず詳しく聞いてみると、8歳の次女だけなら1人で搭乗が可能、しかし6~7歳はジュニアパイロット(保護者の署名、見送り、到着地での引き取り人必須)を利用しないと搭乗ができないとのこと。2人のうち、6歳の三女に私のサインと見送りが必要だったわけです。ガーーン、空港までの行程に注力しすぎて見えていなかった。母、大失敗。これまでの練習と準備にかけた労力はなんだったのか、と落胆しました。今回の冒険のまとめなにはともあれ、私のサインと見送りで無事に飛行機に搭乗できた2人。その晩は広島の叔母宅に宿泊して、翌日高速バスに乗って祖父母の待つ山口に到着。海に行ったり、ブルーベリー狩りをしたり、夏休みを満喫したようです。後日2人に感想を聞いてみました。「2人で行けたのに、お母さんが見送りに来たからちょっと残念だった。全部自分たちで行きたかったー!」と、とても悔しそうな次女。三女は「全然こわくなかったよ。空港でお母さんを待っているときに、入ったことのない部屋に入れておもしろかった。お姉さんやおじさんがラジオ体操していたよ」と、またまたお気楽な感想を聞かせてくれました(笑)もし練習の時点で知っていたら、2人で空港まで行かせる挑戦をさせていなかっただろう、また2人の結束力がここまで強くなることはなかっただろう。「心臓が口からとび出そう(笑)」なくらい緊張するという気持ちにもならなかっただろう。いつも2番目の次女が、リーダーとして三女を引っ張っていけた、きちんとチェックインまでいけたから◎。母の痛恨のミスがあったけれど、2人の経験としては成功、結果オーライにしておこう(笑)<文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年09月04日子どもがある程度成長すると、気になりだすのが“お稽古ごと”。保育園でも、3歳児クラスくらいになると少しずつ、英会話やスイミングに通い出す子どもが出てきます。そこでメキメキと活躍しているのは、おじいちゃん・おばあちゃんたちです。遅くまで仕事をしているパパ&ママにかわって、おじいちゃんたちが早めにお迎えに行き、お稽古先まで子どもを送り届けているんですよね。でも、おじいちゃん・おばあちゃんの協力が得られない家庭では、どうやってお稽古ごとをさせたらいいのでしょうか?核家族ワーママたちの前に立ちはだかる、“習い事への送迎の壁”。今回は、解決策を3つ紹介していきましょう。●(1)実はたくさんある、オンラインでできるお稽古『英語教室に通わせようと考えたのですが、やはり送迎がネックで諦め続けていたわが家。今年から、思い切ってオンライン英会話に申し込んでみました。その結果、とてもよかったと思っています。オンライン英会話は送迎がないうえ、月謝がとても安いのが魅力。近所の英会話スクールの約半額でレッスンを受けることができるんです。娘は毎週楽しみに受講しています。スクールに通っているお子さんたちと比べても、遜色ない英語力を身に着けていますよ!』(30代女性/4歳女の子のママ)インターネットとテレビ電話を使って、ネイティブの講師とリアルタイムでやりとりができる“オンライン英会話”。家にいながら楽しいレッスンが受けられるとあって、共働き家庭からの人気が高いお稽古ごとですね。実は、オンラインでできるお稽古ごとは英会話だけではないんです。インターネット上をくまなく探すと、リトミック、キッズヨガ、工作教室 など、たくさんのオンラインレッスンを見つけることができるんですよ。興味がある方は、一度お子さんといっしょに検索してみてはいかがでしょうか。●(2)短期集中レッスンでも、ちゃんと結果は出る共働き家庭がお稽古に取り組むなら、あれもこれもと欲張るのは好ましくありません。どうしても譲れないお稽古を、短期集中で行うのが成功のカギです。『小学生になったときに、プールの授業で泳げないと困るため、どうしてもスイミングスクールには通わせようと思っていました。でも、もちろん平日は送迎の関係で無理。土日も大人気で、既に定員いっぱいでした。そのため、私の夏休み・冬休みに、ギュッと濃縮して習わせることにしたんです。それだけでも、ずいぶん泳げるようになってビックリしました。3歳から始め、卒園するころには“けのび”ができるようなっていましたよ。短期集中でも、ちゃんと結果は出せる んですね』(40代女性/小学1年生女の子のママ)短期間だけのレッスンを受けさせる際は、目標の設定方法に工夫が必要。子どもにとって手が届きやすい目標を、スモールステップで設定してあげましょう。「できた」という達成感をたくさん味わうことができれば、短い期間だったとしても、そのレッスンを受けた意味は大きくなりますよ。●(3)安心・便利! 子ども専用送迎タクシー『わが家は子ども専用の送迎タクシーを使っています。園に迎えに行ってもらい、子どもはドライバーさんに引き渡し。習い事まで送り届けたあと、「無事に送りました」と連絡を入れてもらいます。ドライバーさんは元保育士の男性 。とても明るくて穏やかな方だったので、息子はすぐになつきましたよ』(40代女性/5歳男の子のママ)園からお稽古先まで、ドアtoドアで送り迎えをしてくれるのが、キッズ送迎タクシーです。ドライバーはキッズ専任だったり、保育士や小児救急講習受講者だったりと、とても心強い顔ぶれです。中にはホームページで、専任ドライバーの詳しいプロフィールを紹介しているタクシー会社も。これなら、初めて申し込むママにも安心ですね。利用料金は多少かかりますが、共働き家庭にとっては大変便利なサービスですね。----------調べてみれば、お稽古までの“送迎の壁”をこえる手段はいくつもありました。核家族の保育園ママたち、どうかお稽古ごとを諦めないで。お子さんの「好き」や「やってみたい!」を応援する手段、全力で考えてみようじゃありませんか!●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年08月24日子どもが園や学校で集団生活を行うようになると、避けられないのがけんかです。けんかが起こると穏便にすませたいからと大人が口出しをしてしまいがちですが、口を出さずに子どもに考えさせることは成長するための良い機会となります。大人が極力介入を控え、子ども自ら解決する力を育てるにはどうしたらよいでしょうか。けんかを自ら解決する3カ条ある保育所では、けんかした場合に園児が自主的に座るテーブルとイスが用意されています。そこに当事者が座って話し合うことで、仲直りへと導きます。「仲直りする場」を別の場所に設けることで、けんかの場から離れて心が落ち着き、落ち着いて話し合うことができます。テーブルの横に書いてある3カ条は以下の通りです。・あいてのはなしをさいごまでしっかりきこう・はなしをきくときはあいてのかおをみよう・じぶんのきもちをことばでいおうこういった場所を設置することは園などの施設でないと難しいでしょうが、3カ条については参考になりますね。まずは親が見本を。けんかになった際の対処法特に3歳くらいまでの子には、まずは親が見本を見せることで解決力を育みましょう。全てを理解するのは難しいでしょうが、相手の気持ちや状況について説明してあげます。その繰り返しが、自分で解決する力をつけていきます。例えば、子どもが他の子のおもちゃを取り上げて相手が泣いてしまった時。「謝りなさい」と頭ごなしに叱ってはいけません。おもちゃを取った子は単純に使いたくて取っているだけで、悪いという気持ちがないのにただ謝るという行為をすることはその場しのぎとなってしまいます。まずは「取られた子が悲しくて泣いているよ」と相手の気持ちを伝え、子どもの目の前で相手の子に大人が謝ります。その姿を見て子どもは徐々に、相手の気持ちとその際の対処法を学びます。おもちゃを取った子の気持ちを分かってあげることも大切です。「欲しくなっちゃったんだね。じゃあ使い終わるまで待とうか」「今はあの子が使っているから、似たので我慢してみようか」など対処法を教えると、次に似たことが起こった際に子どもが自ら考えて行動に移せるようになります。小さい頃から他人と関わり、トラブルがあれば見本を見せることで、子どもが自ら解決する力を育むことができます。けんかすることを恐れずに親としてはけんかが起こるとハラハラしてしまいますが、専門家はけんかを肯定的に捉えています。人と関わらずに生きていくことはできないのですから、対立や衝突をすることで対処法を学び、問題を起こさない子に育っていくのです。相手の気持ちを考えて尊重できるようになること、さらに自分の思いも伝えられる子に育つには、けんかの経験が不可欠です。小さい内には衝突を恐れて地区センターなどに行かないママも増えていますが、けんかすることを恐れずに体験を積み重ねていきましょう。暴力や言葉で相手を傷つけることは絶対にしてはいけないと教えなければいけませんが、それ以外のけんかについては、相手がどう思うか、どう対応したらいいのか、を自分で考えさせ親が口出しをしないようにしましょう。私の息子は年長になり、クラスの子と対立して帰ってくることが増えました。大体は言われたりやられたりする側なのですが、その場合には「どんな気持ちだったか?」を考えさせ、同じことを他の人にしないようにしようね、という話をしています。親がけんかの全てを把握することは難しいでしょうが、普段から話してもらえるようなコミュニケーションを取ることも大切だと感じています。何かあったら親子でよく話すという習慣をつけておくとよいですね。
2017年07月06日イラストレーターをしているやまもとりえです。ウーマンエキサイト編集部さんが取材でだいすけお兄さんにお会いしたところ、なんと私のコラムを読んでくれていたと聞きました! そんなうれしいニュースから今回のコミックのお届けです! その時の感動が忘れられずお年玉でビデオを買い、何度も何度も繰り返し観たものでした。その中でも印象的だったのは、お父さんの、このセリフ「いつのまにこんなに大きくなっちゃったんだろう」小さい頃は、子ども目線で観ていたので「毎日一緒にいても、こんな風に思うんだなー」と不思議に思っていました。だけど私も親となり「いつの間に、そんなこと言えるように…」息子の成長を感じるたびああ…こうやってすこしずつ私の手から離れていくのだというさみしさと「ここまで成長してくれた」という嬉しさで心の中がよくマーブル状になっているのであの時のお父さんの気持ちを想像したりして子どもの頃とはまた違った見方ができるようになり、私にとって「魔女の宅急便」はより特別な作品になったのでした。(DVDも買いました)そしてそのお父さん役をミュージカル「魔女の宅急便」で大大大好きなだいすけお兄さんが演じると聞いてわたくし、プチパニックになっておりました。(マジか!)それでも、今回「好き」と「好き」が重なってくれたことで、私の中のスペシャル度は、より上がっていったのでした。 ・ミュージカル「魔女の宅急便」
2017年06月02日子どもの成長はうれしいですが、成長するたびに洋服を買いかえなければいけないのも現実です。今どきのパパやママに、月に子どもの洋服代がどれくらいかかっているのかを調査してみました。お得に買うためにネットオークションやフリマアプリなども活用している人も多いようです。Q.子どもの洋服代、どれくらいかかる?1.月平均3000円未満 54.2%2.月平均3000円以上5000円未満 28.2%3.月平均5000円以上10000円未満 14.1%4.月平均10000万円以上 3.6%3000円未満が半数以上、5000円未満まで含むと82.4%という結果になりました。みなさんお下がりやセール、リサイクルショップやネットオークションなどを活用して、なるべくお金がかからない方法で購入しているようです。■子ども服の賢い購入方法とはついこの前まで着られていたのに、急に着られなくなってしまった……。そんなことも日常茶飯事なのが子どもの服。より安くより賢くゲットする方法を実践していました。「月3000円もかけてない。まだ小学生なのでお下がりが多いかな。男の子だから服に興味もなく助かってます」(静岡県 40代女性)「靴下・下着類を購入するときで3000円以下です。洋服は少し大きめをセールで買います。ブランドに感してはお下がりかリサイクルです」(千葉県 40代女性)「最近リサイクルショップとかネットオークションで買うので助かってます」(愛知県 30代女性)■服よりも困る! それが子どもの靴問題洋服とちがって小さいのを我慢して履くことも、大きいのを履くこともできないのが靴。また、おさがりをするころには履きつぶしていることも多いので新品を買わなければなりません。値段も大人と変わらないので家計を圧迫する原因に。「服より困るのが靴。すぐにキツくなるので、我慢させるわけにもいかず買い替えばかり。成長しているのはうれしいのですが」(鹿児島県 40代女性)「洋服は毎月は買っていません。靴だけはきちんとしたものを買いますが、洋服はセール品ばかりです」(千葉県 30代女性)「洋服代よりも靴のほうがバカにならない。大人とほぼ変わらない値段の靴を欲しがるんです。しかも痛みが早い」(埼玉県 40代男性)■女の子のほうがお金がかかる?!男女差でも洋服代は違うようです。小学校高学年ころになると、衣服にこだわる女子と着れればなんでもいい男子では、持っている枚数も1つあたりの単価にも変化が。「女の子2人だとお金がかかる時期がありますね。歳が近いとライバル心で同じものを欲しがったり、お下がりを嫌がったりするので。中学男子はほとんどジャージなので、あまり洋服代はかかりません」(神奈川県 50代女性)Q.子どもの洋服代、どれくらいかかる?アンケート回答数:6248件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月10日もう少しで新学年が始まりますね。4月を機に子どもに新しい習い事をさせようか悩んでいるママは少なくないと思います。習い事は子どもを心身ともに成長させる素晴らしい機会ですので、どうせ習わせるなら子ども自身が楽しめてきちんと結果が出るようなものがいいですよね。しかし、最近は習い事の数が多過ぎてどれを選んで良いか分からないという人が多いのも事実。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「子どもに通わせたい習い事」について聞いてみました!●子どもに習わせたいものは?・1位:水泳(スイミング)……18%(25人)・同率2位:ピアノなどの楽器……17%(24人)・同率2位:英語……17%(24人)・4位:武道(剣道・空手・柔道など)……9%(13人)・5位:ダンス……9%(12人)・6位:そろばん……7%(10人)・7位:テニス……6%(8人)・8位:書道……5%(7人)・9位:プログラミング……4%(5人)・同率10位:サッカー……2%(3人)・同率10位:学習塾……2%(3人)・同率10位:リトミック……2%(3人)※11位以下は省略※有効回答者数:138人/集計期間:2017年3月17日〜2017年3月20日(パピマミ調べ)●1位:水泳(スイミング)第1位に輝いたのは、『水泳(スイミング)』で18%(25人)という結果になりました。昔も今も大人気の水泳ですが、なぜママたちは子どもを水泳に通わせたいのでしょうか。『私自身が通っていたっていうのもありますけど、何よりも健康な子どもに育ってほしい という思いからスイミングを選びました。今年うちの息子が小学校に上がるので、このタイミングで通わせようと思っています』(35歳女性/5歳男児のママ)水泳には運動神経を鍛えたりバランスのとれた体作りができたりといったメリットがありますが、体力もかなりつくので免疫力も高まると言われています。子どもを健康的に育てたいというママにとって水泳は魅力的ですね。また、一方ではこんな意見も。『周囲のママ友がみんな水泳を習わせてるので私もそろそろ習わせようと思っています。一人だけ仲間外れもかわいそうですし……』(37歳女性/6歳男児のママ)周囲に水泳を習わせている人が多いから自分も……という人もいるようです。それだけ水泳が身近にあり、習い事として人気が高いということでもありますね。ちなみに、都内だと水泳教室(スイミングスクール)の月謝は大体6,000円〜10,000円 ほどが相場のようです。公共施設などを利用している場合はもっと安くなりますが、逆にフィットネスクラブなどの整備が整った施設だとさらに高額になります。また、通わせるスパンが週に1回か2回かなどの条件でも金額は変動します。ちなみに、3月4月でも入会キャンペーンで入会金・年会費が無料になっているところもあるので、ぜひお近くのスイミングスクールのHPで確認してみてくださいね。●同率2位:ピアノなどの楽器/英語同率で2位に輝いたのは『ピアノなどの楽器』と『英語』で17%(24人)という結果になりました。この二つも人気が根強い習い事ですよね。まずは『ピアノなどの楽器』を選んだ人の意見から見て行きましょう!『絶対音感は幼いうちにしか身につかないと聞いたことがあるので、音楽系の習い事はなるべく早めに習わせたいです。バイオリンとかだとお金かかりそうだから、やっぱりピアノになるかな』(29歳女性/2歳女児のママ)たしかに絶対音感は小さいうちに磨いておかないと習得できないとよく聞きますよね。絶対音感は比較的レアな才能 ですから、ママとしてはぜひとも習得させたいものの一つではないでしょうか。また、とくに女の子の場合は感受性を豊かに育てる という狙いで通わせる人も多いようです。ちなみに、都内の音楽教室の大体の月謝相場は以下の通りになっています(コース内容や年齢で大きく上下します)。・ピアノ教室……7,000円〜10,000円・バイオリン教室……10,000円・ギター教室……7,000円〜10,000円続いて、英語を選んだ人の意見を聞いてみましょう!『これからはやっぱり英語話せた方が有利だと思う。小さいころから習わせてたほうがいい と聞いたことがあるので、英語を習わせたいです』(33歳女性/3歳男児のママ)英語も多くのママが関心を持っている習い事ですね。ビジネスの世界では英語を話せる人材は重宝されますから、幼いうちから英語を習得させたいと考えるママは多いようです。都内の大手英語教室だと、月謝の相場は大体以下の通りになっています。・0〜5歳……3,000円〜6,500円・小学校低学年……7,000円・小学校高学年……7,500円また、月謝以外にも教材費が約10,000円ほどかかるので入会する際はその点に注意しましょう。●4位:武道(剣道・空手・柔道など)第4位にランクインしたのは、『武道(剣道・空手・柔道など)』で9%(13人)となりました。こちらも昔から人気が根強い習い事ですね。選んだ人の意見を見てみると、『最近はイジメ問題のニュースが多い し、先生もあてにならない。だから自衛するだけの力を持った子どもになってほしい』(35歳女性/5歳男児のママ)『やっぱりイジメが怖い。小学生で自殺した子のニュースとか見てると、強く育てないといけないと思う。うちは今年から空手を習わせるつもりです』(6歳男児のママ)など、やはり昨今のイジメ問題がかなり影響しているようです。イジメのニュースを見ていると、担任の先生が見て見ぬ振りをしていたり、一緒に加担したりしているケースもあるので、最終的に頼れるのは自分自身だけという感じですよね。剣道、空手、柔道などのメジャーな武道は学校の体育館などで行われていることもあるため、送迎の負担が少なく、月謝も安い傾向にあるようです。体験教室をやっているところも多いので、興味のある方はまずそこから始めてみてはいかがでしょうか?----------上位は昔ながらの習い事が多い傾向にありますが、英語は昨今のグローバル化の影響から人気が出ているようです。最近注目されているプログラミング教室は9位にとどまる結果となりました。子どもにどういう力を身につけさせたいのか、あるいは子ども自身が何をやりたいのかを十分にリサーチして習い事を選ぶようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜13位)】子どもに習わせたいものは?()●文/パピマミ編集部
2017年03月22日今回の「やさしいママのひみつ」は、料理家、フードスタイリストとして活躍する、“totto(トット)さん”こと、黄川田としえさん。15歳の男の子、10歳の女の子のママです。totto (黄川田としえ) さん息子さん:15歳、娘さん:10歳料理家・フードスタイリスト、「tottorante」主宰、食育インストラクター。メディアでのフードスタイリング、レシピ開発、出演などをはじめ、イベント企画・運営、料理講師など多岐にわたり活動中。家族のための1日限定レストラン「こどもレストラン」など、 子どもたちの心と体の成長をサポートし、家族で楽しめるワークショップを各地で開催中。著書に『食×職』(カナリア書房)、『tottoちゃんのかんたんdeco弁』(祥伝社)、『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)HP: Instagram: @tottokikawada 黄川田さんが悩みながらもたどり着いた、子どもに優しくなれる子育て術とは? 食まわりの愛用品についても教えていただきました。■“お母さんでいること”が一番の仕事ピンクのテーブルクロスの上に並べられた、カラフルな野菜を中心とした料理。黄川田さんのコーディネートは、ひと目見て「おいししそう!」と思うような色彩の鮮やかさが特徴です。「もともとカラフルなものが好き。ナチュラルな色や素材も好きですが、ちょっとクセがほしいなというときに、ピンクが入るとしっくりくるというか落ち着きます。ピンクを多用するのは自分らしさのひとつだと思います」ヘアメイクからテレビ局のディレクターを経て、そして料理の世界へ入ったという黄川田さん。いまの仕事にはじめたきっかけは、旦那さんだったと話します。「夫はプロのサッカー選手。健康管理のため、いろいろと作っているうちに料理を好きになったし、スポーツの世界があまりにも厳しく、頑張っているので、私も何かやりたいと思ったんです。料理は子どもからご高齢の方まで、世代を問わず必要なもの。ヘアメイクとして入ったテレビ局での仕事で、料理コーナーを任せてもらえるようになり、料理家のアシスタントやフードスタイリストのようなことまで、いろいろなことをやらせてもらいました。そこで学んだことがすごく大きいです。それから、2人目を妊娠中に食育を勉強し、子どもも巻き込んでできる仕事としてワークショップを思いつき、それがいまも続けている「こどもレストラン」の原型になっていますね」自分のやりたいことをしながらも、お母さんであることを一番大事にしたいといいます。「それは母の影響が大きくて、母がしてくれたことをしてあげたいなと思うんです。でも始めた頃は、娘はまだ小さかったから、私が先生として、子どもたちを見ることにやきもちを焼いてしまって。最初の頃は自分の思うようにうまくいかないなと思うことの連続でした」仕事と子育ての両立についての悩みは、お子さんたちの成長とともに解消されていったという黄川田さん。現在、娘さんは料理が大好きな女の子に成長し、家でも戦力になってくれるという頼もしい存在に。「彼女なりにいろいろ思うことはあったと思います。特に教えたわけではなかったけれど、自然と料理の盛り付けもちゃんできるので、私のことを見てくれているんだろうと嬉しく思います」 ■totto料理に欠かせない、こだわりの食材そんな黄川田さんが子育てするなかで、自然と手にするようになったのが環境にも体にも優しい食材。月に1回注文しているというのが、古来種と呼ばれるその土地で代々受け継がれてきた野菜のみを販売する八百屋さん、「warmer warmer(ウォーマーウォーマー)」の古来種野菜です。「おいしくて安全なのはもちろん、昔ながらの野菜のおいしさや形を子どもたちに感じてほしいと思います。『こどもレストラン』でも古来種野菜のことを伝えていきたいと思って、お話を聞かせてもらったのをきっかけに、イベントでもご一緒したりしています。内容はおまかせなので、毎回何が届くのか楽しみ。丁寧に食べ方まで書いてあって、生産者をすごく大切にしているのがわかる。ただ買うのではなく、そういう方から買いたいなと思います。本当においしいし、難しい名前や珍しい色の野菜も多く、勉強になります」 また、ずっと愛用しているというのが子どもでも安心して食べられる、「ゾネントア」のオーガニックカレーパウダー。「辛味成分のカイエンヌペッパーが入っていないので、子どもでも大丈夫。2歳くらいから使っています。カレールーとして使うのはもちろん、チャーハンに風味付けに使うのにおすすめです」■器も洗剤も、子どもにいいものを知ってもらいたい料理を彩る器も、黄川田さんらしいセレクト。「食器もごはんの時間を楽しむアイテムとして使ってほしい」という思いから選んだ和食器は、どこか洋風な佇まいです。「洋食器も好きですが、やはり日本人だから、和食器の良さも小さいときから体感してくれるといいなと思っています。モダンなデザインが好きなので、和食だけではなく、洋食を入れても合いそうなものが多いですね。手前左のブルーのものはヨーロッパな雰囲気ですが、沖縄のやちむん。子どもたちの丼物に使ったり、右側にある益子の作家さんによる湯飲みは、湯飲みとしては大きいのでスープを入れたりします」また、木工製品も欠かせないアイテムなのだそう。「わっぱなど、昔から代々作られている民芸品のような器が好きです。焼き菓子を入れたり、ピクニックに持って行ったり。高価なのでたくさんは買えないけれど、その分大切に使えるかなと思います。よく使う『角田清兵衛商店』さんのヒノキをくりぬいたお弁当箱は香りもよく、デザインも素敵です。子どもたちにも実際に使って、感じとってもらいたいと思っています」日頃から使うもの、そのものの良さを子どもたちに伝えたいと考えている黄川田さん。食器洗いには「ヤシノミ洗剤」を愛用しているのだとか。「仕事柄洗いものをすることが多いのですが、『ヤシノミ洗剤』は植物由来の成分で余計なものが入っていないから、全然手荒れしないので気に入っています。しっかりあらえる上に、洗った後の排水も地球にやさしいだけでなく、植物原料の調達にまで配慮していると知り、改めて使い続けたいなと思いました。」 ■子どもの心配に向き合ってあげられる、精神力をお子さんたちが大きくなった今も、悩みや心配事は尽きないという黄川田さん。「1人目の育児が2人目に確実に役立つかといったらそうでもなく、2人とも全然違うから、比べずにそれぞれの特徴をよく見てあげることが大事かなと思います。理解できないことも多くて、昔は『なんでそうなの?』とよく怒っていました。でも腹を立てるのは自分の基準に当てはめるからで、その子らしさを生かすもダメにするのも “お母さんの存在” は大きいんですよね。向かい合っていくうちに、何も驚かなくなりました。人に迷惑をかけないなど、ルールをしっかり持って、それ以外はその子の良さを見つけて、伸ばしてあげられたらいい。これからは自立に向けての時期なので、どうやって大人になっていくのか、その子の良さを生かした仕事や暮らしをみつけられるように、サポートできたらと思います。心配しすぎず、信頼して、理解してあげる。そして心配がやってきたときに、向き合ってあげられるよう精神力がないと、と思います」そのためには、気持ちに余裕を持ち、リラックスする時間が大切だといいます。「やらなくてはいけないことがあっても、今日はしないと決めて外食をしたり、疲れて余裕のないときは家事の手を抜いて、子どもと一緒に寝てしまう。それだけで全然違いますね。娘と一緒に、バスミルクを入れたお風呂に入って疲れをとったり、花が好きなので、飾ったり買いに行くのも私のリラックス法。花があるだけで癒しになるし、気持ちが良い。忙しくて買いに行けなくなったときは、花を買う余裕を作るようにしています」「忙しいときは頑張って作り置きとかもしないし、限られた時間の中で何ができるかをいつも考えています。全部やろうと思うと自分が大変になってしまう。そうなると子どもに優しくできなくなってしまうから、自分の精神状態はすごく大事。よく、子どもにどうやったらお手伝いをさせられるか聞かれますが、一番大事なのはお母さんのメンタルなので、余裕があるときにやらせてあげてくださいと言うんです。イライラしてやらせてあげられない、そんなときはそれで全然いいし、無理にさせることで自分が辛いと、それこそ子どもによくないですからね」 <後編> では引き続き、愛を持って選んだ愛用品と、子育て術について伺います。 取材/文:赤木真弓 撮影:タドコロミズホ[PR]サラヤ株式会社
2017年01月10日子どもの成長を実感できなかった私。支えになっていたのは「プランニングシート」だった出典 : みなさんは日々の子育ての中で、子どもの成長にすぐ気付く方ですか?私は日々の子育てに追われて自信を失い、子どもの成長に目を向ける余裕がありませんでした。そんなとき私を励ましてくれたのが、保育園で作ってくれる「プランニングシート」でした。自分の子育てにほんの少し自信を与えてくれたり、気付かなかった子どもの成長を実感できたりするこのシート。どんなものなのかご紹介したいと思います。これは保護者向けに園が、発達の気になる子どもの成長や目標を記録するシートです。私の住んでいる地域では園や自治体が主体で作っていて、我が家では別園に通っていた長男と次男のどちらも作っていただきました。次男の保育園では年2回、担任の先生との懇談後に目標を設定、プランを作っています。児童発達支援で作成する「個別支援計画」よりも、もっと簡潔なもので、料金は一切かかりませんでした。「個別の支援計画」とは、乳幼児期から学校卒業後までの長期的な視点に立って、医療、保健、福祉、教育、労働等の関係機関が連携して、障害のある子ども一人一人のニーズに対応した支援を効果的に実施するための計画です。シートを見て感じる、不思議な違和感出典 : 次男の進級から半年後の10月。「そろそろ、シートの評価をしましょうか」と、担任の先生が声をかけてくださいました。久しぶりに、シートに書かれた半年前の様子を見てみると、●他人への興味が薄く独り言が多い●大人とだけ関わりを持つなどが書かれていました。「…あれ?次男の半年前ってこんな感じだっけ?」なかなか半年前の様子と、人懐っこくいつも笑顔の次男とが結びつかず、不思議な違和感を感じました。出典 : そして先生が新たに記入してくださった「今のようす」には、・お友だちと平行遊びができるようになったこと・「かして」「いや」「シーシー」など3文字程度の発語で周囲に意思を伝えられるようになったことが、書かれていました。なるほど。確かに今はこんな様子だけど、こんな風に成長したのって、たった半年の間のことなんだっけ…?そしてまた、不思議な感覚を覚えます。「あぁ息子、けっこう成長してるんだな…」と。振り返ってみれば、辛い気持ちすら封印して苦しかった日々出典 : これまでの次男との日々を振り返ってみると、園や療育での送り迎えの繰り返しで、気の休まらない毎日でした。保育園では言わずもがな、療育先でもなかなか落ち着くことができない次男。「療育先でも彼は落ちこぼれなのか」と涙したりもしました。(…いえ、実は今でもします笑)周囲からは「泣いて何になる」「できていることに目を向けろ」と言われ、「辛い気持ち」を持つことさえも禁じられた気持ちになり、孤独を感じることも。必死に頑張っている子育ての中で、「障害を前向きに捉えるポジティブさがなければ失格」みたいに思われると悲しいのです。子どものことを思って動いて泣いて、それでもいわゆる「良い結果」に結びつかない日々。やっぱり私のやり方が悪かったのか、「送り迎え」に一生懸命で何も見えていなかったのだろうか…?結局は自分の満足ためにやっていたんじゃないの?そうやって自分を責めてまた涙する日々です。無我夢中で走り続けていると、気付きにくい子どもの成長。ときどき立ち止まって振り返ってみると…出典 : そうやってがむしゃらに、自分自身でも誰のために何をやっているのかわからなくなるとき、「半年の成長シート」をゆっくり眺めてみるのです。ああ、あれができなかったのはたった半年前のことなのか。ああ、ママと言ってくれるようになったのはこんなに最近だったのか。すごく、成長したんだね。そう心から思える瞬間があるのです。子育てに頑張っている私たち。ときにはその頑張りを認めるきっかけを出典 : わかってはいるけれど、悲しくなるとき。子どもの成長、自分の毎日に納得できないとき。そんなふうにふと思ってしまうことは、誰しもあるのではないでしょうか。そんなときにはプランニングシートを見直しながら、昨日と今日の、先週と今週の、誰かと我が子を比べるのではなく、半年前の我が子と今の我が子を見つめ直してみるのはいかがでしょうか。もし、利用中の園でお願いしても作ってもらえない場合には、連絡帳ノートなどにその日できたことや頑張っていたことなどを書いておくのもいいかもしれません。半年、1年後に振り返って覗いてみると、お子さんの変化や成長にきっと気付けるはずです。先生に書いていただくのもいいかもしれません。そこには良し悪しでは測りきれないような、我が子とその周囲を取り巻く人々の、たくさんの愛情が詰まっているはずです。そして、子どもの成長を支えているのは、泣いて叫んで葛藤している私たち親の存在なのではないか?と、少しの自信と勇気が湧いてくるはずです。子育てに自信が持てず、辛い思いをしている方のヒントになれば嬉しいです。
2016年12月06日成長する子どもたちの姿は、毎日がシャッターチャンスの連続です。子どもが生まれると、それまで撮影したことがないほどたくさんの写真を撮り、スマホやデジカメの容量がいっぱいになってしまう……というのもよくあること。出産を期に、デジカメの買い替えを考えているプレママ・プレパパもいるかもしれません。でも、静止画だけでなく、ぜひ残しておきたいのが“動画”での成長記録です。赤ちゃんならではのキュートな声、たどたどしくも愛しい動き方。それをそのまま記録することができるのは、やはり動画の大きなメリットですよね。今回は先輩ママ・パパたちに、動画に残しておくべき子どもの姿をインタビューしてみました。どうぞ参考にしてみてください!●(1)誕生の瞬間まずは赤ちゃんとの最初の出会い。そう、誕生の瞬間です。『立会い出産のときに、夫がビデオを撮ってくれました。当時はすごくイヤで、産後しばらくは見たくもなかったんです。でも子どもが小学生になったときに、ふと思い出して再生してみたら、感動しちゃって……。ああ、こんな思いして産んだんだっけ、夫はこんなふうに励ましてくれたっけ、と涙が止まりませんでした 。子ども自身もそれを観て、いろいろ感じることがあったみたい。結果的には良かったですね」』(40代女性/小学生女児のママ)この方のように、「陣痛の記憶が生々しいあいだは無理だったけれど、ずっと後になってから見返して感動してしまった」という意見はいくつもありました。分娩室内での撮影に抵抗があるなら、赤ちゃんを初めて抱いたときの姿や、出産の日の景色などを残しておくのもいいでしょう。それだけでも、最高にメモリアルな動画になるはずです。●(2)初めて笑った瞬間生まれたばかりの赤ちゃんにはあまり表情がなく、シャッターチャンスも少ないものです。けれどあるとき突然、ママやパパの目を見てニッコリと笑う日がきます。ときにはカワイイ笑い声をあげてくれることも。『妻が息子をあやしているとき、急に声を立てて「キャハハハ、ハハハ」と笑ったんですよ。それまでは無言でニヤッとするだけだったので、写真で十分だったんですけど、あの鈴のような声や表情は動画で残せてよかった です。今でも子どもが寝静まったあと、夫婦で何度も見返してますよ』(30代男性/5歳男児のパパ)●(3)初めての寝返り、立っち『初めて寝返ることができたとき。ゴロン!となった後のビックリ&ドヤ感いっぱいの表情がたまりません 』(30代女性/小学生男児のママ)『二本足でスッと立つことができたときの姿。オムツのお尻がプリッとして、本当にカワイイですよ!』(20代女性/3歳女児のママ)寝返りは生後5か月くらいから、ひとり立ちは約1歳くらいからできるようになります。たいていの赤ちゃんはその少し前から練習を始めるので、そんな様子が見られたら撮影の準備をしておくといいですね。●(4)毎年のお誕生日毎年やってくる誕生日については、こんな意見がありました。『誕生日は、毎年動画におさめることを勧めます。なぜなら、ケーキやプレゼントに対するリアクションが年々変化していく からです。1歳の誕生日って親は盛り上がるけれど、子ども自身はほぼノーリアクション。むしろいつもと違う雰囲気にグズってしまうことが多いものです。でも、それが2歳、3歳と年齢を重ねていくごとに、ケーキのろうそくを上手に消せるようになり、プレゼントに歓声をあげるようになり……そういった変化を記録するには、やはり動画がいいですね』(40代男性/小学生男児・4歳女児・2歳女児のパパ)●「ときには斜めのアングルから」「無理じいはNG」赤ちゃん動画撮影のコツ少しでもいいショットを残しておきたいけれど、言葉の通じない赤ちゃんにはアレコレ指示ができません。予測不能な動きをすることもあるため、うまく動画に残すのは難しいものです。みなさん、どのようなことに気をつけて撮影しているのでしょうか。『声や表情をくっきり残すのは大前提ですが、正面きっての構図だけだと見返したときにつまらない 。ときには斜めのアングルから撮影し、子どもの目線の先にあるものも画面におさめるなどの工夫をしています。自然で楽しい動画になりますよ』(30代男性/5歳男児・1歳女児のパパ)『つい子どもだけをどアップで撮影してしまいがちですよね。でも肩の力を抜いて、家族や友人など周りの人たちも一緒に撮っておくべきです。わが子が、どんなにたくさんの人たちに愛されて育ったのか、どれだけ多くの人を笑顔にさせたのか。あとから見返すとそういった一つひとつがとても大切な思い出となります』(40代女性/小学生女児のママ)『無理はぜったいにさせないこと 。SNSの流行もあってか、子どもがグズっても延々と動画を撮り続けている親をたまに見かけますが、言語道断ですね。嫌がる素振りをみせたらすぐに中止すべき。また日を改めてチャレンジしましょう』(40代男性/小学生男児のパパ)----------子育ては長く、ときには苦しい道のりです。そんなとき赤ちゃん時代の動画は、ママやパパをほっこりと癒やしてくれます。そして改めて初心を思い出させてくれることでしょう。ぜひコツをおさえて、ステキな記念動画を撮影してくださいね!●文/パピマミ編集部●モデル/神山みき(れんくん)
2016年11月08日子育てをしていると必ずといっていいほど悩まされるのが、子どものイタズラですね。新生児のころは穏やかだった赤ちゃんも、成長とともに自我が芽生え、さまざまな悪事を企てるちびっこギャング に大変身していきます。微笑ましいイタズラもあるけれど、中には想像の斜め上をいく信じられない行動もあるようです。今回は子育て中のママ・パパたちを集め、“うっかり目を離したスキにされたヒドいイタズラ”のエピソードを聞いてみました。●(1)小麦粉、マヨネーズ、世界は“ぶちまけたいもの”だらけ子どもは好奇心のカタマリ。目についたものが何でも気になります。時には豪快にぶちまけてくれることも……。『娘は“粉もの”が大好きなんです。小麦粉、塩、こしょう、手当たり次第に何でも床にぶちまけてくれます。和室一面に薄力粉をまかれたとき は、畳の目に入り込んだ粉がなかなか取れなくて泣きそうになりました』(30代女性/2歳女児のママ)『静かにひとり遊びしてるなと安心してたら……部屋じゅうマヨネーズだらけ! 油でギットギトだしニオイはすごいし、絶望しかなかった』(20代女性/2歳男児のママ)『本棚の本を片っぱしから引き抜いてまき散らす。男女まじえて3人生みましたが、全員やりましたね』(40代男性/中学生、小学生のパパ)●(2)どんなことでも、マネしたいんです“学ぶ”ことは“マネる”こと。子どもたちは、親をはじめとしたあらゆる他者の行動をマネしながら成長していきます。でも……。『猫の餌を食べていた! しかも猫と同じポーズで。あわてて病院にかけこんだら、小児科の先生は「よくあることですよ」と苦笑いだった』(30代女性/1歳男児のママ)『ファスナーをあけられるようになった娘。ある日、私の化粧ポーチをあけて、中身を全部出し、口紅やマスカラを顔に塗りたくっていた 。アイカラーは目元に、リップは口元につけようと努力した痕跡に、「毎日私のことよく見てるんだな〜」と思わず感心してしまった』(20代女性/3歳女児のママ)●(3)お札はビリビリ、キーボードもバラバラ!? 斜め上を行く豪快イタズラ家族をよく観察し、マネするのに余念がない子どもたち。しかし一方で、誰もやらないような、とんでもないことを思いついちゃうこともあるようです。『買ったばっかりの最新スマホが見当たらない。探して探して探しまくって、見つけたのは子どものコップの中 ……なみなみと入ったリンゴジュースに漬けられていました。発売前から予約して、ようやく手に入れたスマホだったのに……』(40代男性/4歳男児のパパ)『買い物のあと、うっかり机の上に置きっぱなしにしておいたお札が、無残にもビリビリに引き裂かれていた 。いくら失ったのか、怖すぎて被害総額は計算できなかった』(30代男性/2歳女児のパパ)『パソコンのキーボードの文字キーが、ご丁寧にも全部ひっぺがされていた。どこに何のキーがあるのか憶えてないのでわけがわからず、涙目になりながら直した』(20代女性/3歳女児のママ)スマホ、お札、キーボード。どれも大人の生活に密着したアイテムです。大人が大事にしているモノだからこそ、子どもたちも触ってみたくなるのでしょうか。●(4)おしりふき、トイレットペーパー……トイレはイタズラの宝箱!最後に紹介するのは、魅惑の個室“トイレ”で起きた惨事です。『トイレにこもって、おしりふきの中身を全部出してた。狭いトイレの床一面おしりふきだらけだった』(30代女性/2歳女児のママ)『トイレットペーパーを1巻き全部引きだしてた 。それだけならまだ許す。でも、そのほとんどを便器の中につっこまれたのには困った。トイレは詰まりそうになるし、紙も全部ムダになった』(30代男性/3歳男児のパパ)『兄と弟ふたりで、トイレットペーパーを自分にグルグル巻きつけ、ミイラごっこしていた。あまりにも楽しそうだったので叱れませんでした(苦笑)』(40代女性/5歳男児、3歳男児のママ)『ある昼さがり、子どもの姿がどこにもない。あわてて探したら、トイレの中から「ママ〜」という声。扉を開けると、なぜか便器の中にスッポリ入ってくつろいでいる娘の姿が…… 。何してるのって聞いたら、「おふろはいってるんだ〜」だって』(30代女性/2歳女児のママ)----------いかがでしたか?どのエピソードも、子育て世代のパパ・ママたちにとっては「あるある」と頷けるものだったのではないでしょうか。大人の目からしたらとんでもないイタズラでも、子どもにとっては大切な探索行動です。本当に危険なことは諌めなければなりませんが、少々の悪事なら広い心で許してやりたいものですね。●文/パピマミ編集部
2016年10月11日