2021年1月現在、世界中でまん延している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。テレビ番組では連日のようにコロナウイルスに関する話題が扱われ、芸能界で感染者が出た際には、該当の芸能人が謝罪する場面も多く報じられてきました。同月26日に、タレントのフィフィさんが、Twitterを更新。フィフィさんは、コロナウイルスに感染した芸能人が謝罪のコメントを出すことに対して「気持ちは分かるけど、やめようよ」と異を唱えました。著名人がコロナ感染して「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」って、コメント出すのはやめようよ。気持ちは分かるけど、コロナの感染者が周囲に迷惑をかけているという認識を与えてしまう。この前、コロナ感染した女性が「周りに迷惑をかけた」といったメモを残して自殺して、胸が痛くなったから。— フィフィ (@FIFI_Egypt) January 26, 2021 フィフィさんは、その理由を「コロナウイルスの感染者が、周囲に迷惑をかけているという認識を与えてしまう」と説明。もちろん、感染した芸能人が謝罪の言葉を述べるのは、仕事で関わる周囲の人への報告や責任感からくる行動といえるでしょう。そういった心情について、フィフィさんは理解を示したうえで、芸能人が持つ影響力の大きさに着目し、自身の意見を述べたのです。【ネットの声】・すごく分かる。これではいつまで経ってもコロナウイルスによる差別はなくならない。・「仕事に穴を空けて申し訳ない」という想いもあるだろうから、つい謝りたくなる心情は理解できる。・本当にその通りだと思う。もはや誰がいつかかってもおかしくない状況だし…。しっかりと感染対策を行い、自粛生活を送っていても、感染する可能性はゼロとはいえません。誰しもが「感染したらどうしよう」といった不安や恐怖と闘いながら生活しています。差別は、人がその対象に抱く恐怖心が、形となってあらわれたものです。コロナウイルスに関する正しい知識を持ち、周囲に対する思いやりの心を忘れずにいたいですね。フィフィさんの投稿は、コロナウイルスに関する報道の在り方に、一石を投じました。[文・構成/grape編集部]
2021年01月27日はちや(@hatiyamaru)さんがTwitterに投稿した、4歳の息子さんとのやり取りを描いた漫画が話題になっています。ある日、仕事が多忙だったはちやさん。「仕事をめちゃくちゃ頑張るから、ご褒美としてクレープを食べに行こう」と息子さんに提案しました。すると…。2/2いつも頑張って努力する私じゃないと認めてもらえないんじゃないかという焦りを持って生きてきたんだけど、たぶんそんなことないんだよねぇ。 pic.twitter.com/X8xUo6d6O4 — はちや@書籍発売中 (@hatiyamaru) January 23, 2021 これ以上、頑張らなくていい。頑張らなくていいし、クレープも食べていい!きっと息子さんは、はちやさんが懸命に仕事と向き合っていることを感じていたのでしょう。息子さんの言葉は、頑張って努力をしないと周りに認めてもらえないという焦りを持って生きていた、はちやさんの心を救ってくれたのです。作品には、さまざまな感想が寄せられています。・なぜか「頑張った自分じゃないと…」って考えてしまいますよね。息子さん、優しい。・私もよく娘たちに同じようなことをいわれますが、もう少し大きくなってからでした。たった4歳で思っていることを言葉にして、表現できる息子さんが素敵です。・こんなことをいわれたら泣いちゃいます。息子さんは、はちやさんの頑張りを理解しているのですね。はちやさんは自身の気付きから、「疲れ果てるまで頑張らなくていいし、ただ生きているだけでいいし、好きなクレープを食べていい。頑張りたい人はベストを尽くしていい」ということを伝えたかったといいます。ずっと気を張ったり、頑張りすぎたりしてしまうと、自分の心身を追い詰めることになり得るでしょう。適度に力を抜いて、時には自分をいたわることを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日2021年1月24日に、タレントの有村藍里さんがTwitterを更新。自身の見た目に対して、寄せられたある指摘について、コメントを述べました。有村藍里「年齢を重ねれば人は変化していくよ」有村さんは2019年に美容整形をしたことを告白しています。口元にコンプレックスを抱いていた頃は、人前で笑うことが怖かったという有村さん。不安を感じながら、「変わりたい」という一心で行った美容整形後は、自信を持てるようになったそうです。整形を告白した有村藍里ブログの文章に「泣いた」「考えさせられる」の声美容整形から2年の時が経ち、有村さんはたまにネット上で「整形が崩れてきた?」「顔が戻った?」という言葉を目にする機会があるといいます。そういったコメントに対し、有村さんは「確かにそうかもしれない」と不安になる一方で、こんな自身の考えをつづりました。整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします。正直「確かにそうかも…どうしよう」と不安になる時もあります。手術して2年以上経っていますが、大体3年から5年かけてダウンタイムが抜けていき、それに加齢現象も加わるそうです。年齢を重ねれば人は変化していくよ。整形関係なくてもね— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 そういう風に言えるまで少し時間が必要だったけど、今の自分もこれからの自分も受け入れて、出来る限りのアンチエイジングを楽しみつつ年齢を重ねていきたいです☺️もちろん見た目のことだけじゃなく内面を磨いて!美しくありたいです。— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 例え、顔が手術する前に多少なりとも戻ったとしても、これからの自分ならきっと笑顔でいられる気がする。たくさん考えて悩んで挑戦したからこそ、その心の余裕がほんの少し生まれたと思うから。それは確実に自信へと繋がったし、まだまだ足りないことはいっぱいあるけど少しずつ歩こうかなあって— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 有村さんは「整形は関係なく、年齢を重ねれば人は変化していくもの」という想いをTwitterに投稿。さらに、そういった境地にいたるまでには、時間が必要だったことを明かします。きっと、美容整形を経て自信が持てるようになり、「ありのままを受け入れながら年齢を重ねること」を恐れなくなったゆえでしょう。投稿に対し、ネット上ではさまざまな反響が寄せられています。・自分も昔と比べたら老けたけど、ありのままを受け入れて生きたいです。みんなで歳を取りましょう!・一部からの心ない声は、気にしなくていいと思います。美容整形を経て、自信を持って笑っている姿が素敵です。・加齢は誰にでも訪れるものなので、受け入れたほうが幸せだと思います。時間は見た目だけでなく、内面にも変化をもたらすものです。自分が歳を重ねる中でつちかった経験は、自信につながることも。歳を重ねた先にある、ありのままの自分の姿を、素直に受け止めて大切にできたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日幼い頃から子役として芸能界で活躍してきた、俳優の安達祐実さん。1994年から放送されたテレビドラマ『家なき子』(日本テレビ)などで見せた迫力のある演技は、時代を経た今でも多くの人の心に残っています。安達さんは2021年に40歳を迎えますが、子役時代の愛らしい風貌は健在です。同年1月23日に、安達さんがInstagramを更新。マスクを着用した状態で、明るい派手なファッションに身を包む姿を披露しました。 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 投稿に対し「個性的なファッションが似合う」「すごくかわいいですね」といった好意的なコメントが寄せられる中、一部からは「ついに白髪が…」といった声も。どうやら、サイドにある部分の髪の毛が一部グレーがかっているのを白髪と思い込み、加齢がもたらした変化を感じた人がいたようです。そのコメントに対し、安達さんは次のような返信をしています。白髪は悲しくないですよ人は、生きている限り老いていくものです。それは悲しむべきことではなくて、その歳まで生きてこられたという喜ばしいことだと思っていますこれは、白髪ではなくインナーカラーですけどね_yumi_adachiーより引用『インナーカラー』とは、髪の内側だけを染めるヘアカラーのことです。安達さんは、自身のサイドにある髪の毛は白髪でないといいつつ「白髪は悲しいものではない。老いていくことはその歳まで生きてこられたということ」と、きっぱり自身の意見を伝えました。老化をポジティブな言葉で表現した安達さんに、ネット上では称賛の声が上がっています。・素敵な考え方!老いることが、ちょっと怖くなくなりますね。・同世代です。白髪に悩みを抱える友人が多いので、安達さんのような考え方が広まってほしいと思います。・仮に白髪だとしても、かっこいいしオシャレです。憧れます!生きている以上、老化は誰しもに平等に訪れます。白髪やシワが増えていくことは、自然なことであり、安達さんのいうように長い人生を懸命に生きてきた証ともいえるのではないでしょうか。老いを受け入れながら、生きていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日2021年1月18日、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんはTwitterを更新。その内容が反響を呼んでいます。兼近さんはハッシュタグ『#チャラ喚起』をつけて、SNS上の誹謗中傷や暴言についてある意見を投稿しました。道端で知らない人が訳の分からない事をギャーギャー騒いでいたら絶対無視するじゃん?なんでSNSだったら知らない人の奇声を受け入れるんだ?受け取る側の意識も変えていこうや!正体の見えないそいつら危ないよ! #チャラ喚起 — EXIT 兼近 (@kanechi_monster) January 18, 2021 SNS上で発信される心ない誹謗中傷や暴言は、時に広がってしまい、多くの人を不快な気持ちにしたり、傷付けたりすることがあります。兼近さんは「道端で見知らぬ人が騒いでいても無視するのに、なぜSNS上だと受け入れてしまうのか」と疑問を呈し、「受け入れる側の意識を変えていこう」と発信しました。ネット上では、投稿に賛同する声が相次いでいます。・確かに。お互いに顔が見えないだけで、こんなにも大胆になれるものなのかと驚くやりとりが多いですよね。・本当にその通り。姿が見えない恐怖もあって、必要以上に反応しちゃうのかな。優しい人を増やすために発信してくれているのが嬉しいです。・『#チャラ喚起』をしっかり心に刻みました。SNSがもっといい場所になりますように。SNSは、使い方次第で世の中にいい影響を与えることもできるでしょう。顔の見えない誰かの暴言に惑わされず、人の心を温かくするような発信が増えていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月19日「幸福になるために必要不可欠なものは、なんだと思う?」そう聞かれたら、あなたならどのように答えますか。漫画家の竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんは、イギリスのマナー講師からこの質問を投げかけられたといいます。愛、家族、友達、お金…すべて「違う」という講師。答えを聞くと…。突然「幸福になるために必要不可欠なものは❓️」と聞かれて考えたことです pic.twitter.com/bLYPEPkDrx — 竹内絢香 (@ayakatakeuchi56) January 15, 2021 幸福になるために必要不可欠なもの、それは『健康』。竹内さんは、当時「気付かなかった」と笑う程度だったというものの、心身の健康を崩してその言葉の意味を理解したそうです。確かに、健康でなければ幸せを感じることはできないでしょう。身体や心の不調を見て見ぬふりや、ごまかすことで健康はすぐに失ってしまいます。竹内さんは、自分の体調にウソをつかず疲れていたらすぐに休むよう意識するようになったのだとか。漫画を読んだ人たちからは、共感の声が寄せられていました。・自分に優しくしたいと思いました。・健康であることが幸福なのかもしれない…。・健康は大事。早めにケアしないとね。新型コロナウイルス感染症が流行する中では、より健康でいられることが幸せと実感する機会が多いかもしれません。自分の体調の変化を見落とさないよう、身体を大切に健康に気を付けて過ごしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月16日「若い時が人生のピーク」といった考え方を耳にすることがあります。自分の内面ではなく、年齢による偏ったイメージだけで他人から見られるのは、あまり心地いいものではありませんよね。自分の価値は、自分が決めるものバーテンダーのtakumi(@counterserenade)さんが、Twitterへ投稿し「スカッとした」と話題のエピソードをご紹介します。ある日、takumiさんの前で男性が20代の女性に話しかけていました。女性に対して「まだ若くてモテるし、楽しいこともたくさんあるね」と男性はいいます。※写真はイメージ「まるで年を重ねるごとに『楽しさ』がなくなる」という意味にもとらえられる、男性の発言。すると、その場に居合わせた50代の女性はこういい放ったのです。30、40歳になっても楽しいから大丈夫よ。私は今が1番楽しい。20代が女性のピークっていうのは男だけの視点だから。この前、男性が20代女性に「まだ若くてモテるし、楽しい事もたくさんあるね」って話してるのを、その場に居合わせた50代女性が「30、40になっても楽しいから大丈夫。私は今が一番楽しい。20代が女性のピークっていうのは男だけの視点だから」って返してるのを聞いて男の僕ですらスッキリした話します?— takumi@魂を癒すバーテンダー (@counterserenade) January 11, 2021 50代の女性は「年を重ねても楽しいことはたくさんあるし、私は今が一番楽しい」と男性の発言に補足をしたのです。これから年を重ねていく若い女性を元気づけるように、自分の体験を元にいってのけた50代の女性。ネット上では、このエピソードに対し共感の声が相次いでいます。・50代の女性の発言、首がもげるほどうなずきたいです。・その通り。私も昔同じようなことをいわれ、年をとることが怖い時期がありました。でも、今はいろいろな人に出会い、毎日が充実していますよ!・相手の内面ではなく、若さだけでしか人を見られないのは少し残念な気がします…。年を重ねることで、人生の楽しみ方は変化していくもの。しかし、それは年齢で変わるのではなく「年を重ねることで見える世界が広がっていくから」なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月13日2021年1月6日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。つづられた言葉に、共感の声が相次いでいます。石田ゆり子「今の世の中は…」同日、石田さんはスチール撮影時だという2枚の写真を投稿。石田さんはこの日が仕事始めだったのか、「お正月気分ももうおしまい」と、次のようにつづっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 お正月気分ももうおしまい。私はまたしてもせっせと机に向かい自分と向き合う作業に集中しなければなりません。自分の頭で考えて自分の言葉で喋ること。そんな当たり前のことを今の世の中は忘れがちな気がする。個としてしっかり自分の足で立っていたいものです。そんなことを深く感じる日々です。yuriyuri1003ーより引用自分にいい聞かせるように、これからの作業についてつづった石田さん。その上で、「自分の頭で考えて自分の言葉でしゃべること。そんな当たり前のことを、今の世の中は忘れがちな気がする」との思いを明かしたのです。目や耳から入ってくる情報を落とし込むだけでなく、自分の経験や考えから結論を出す大切さを、石田さんは伝えたかったのかもしれません。「しっかり自分の足で立っていたい」という文言からも、石田さんの心の強さを感じますね。投稿には、共感の声が寄せられています。・その通りだと思います。立ち止まって、考えて行動する。丁寧な生き方をしていきたいです。・自分の考えたことが相手を思う言葉だったら、きっと伝わりますよね。今はそれが大事なことなんだと、私もつくづく思います。・「個としてしっかり自分の足で立つ」って、素敵。私も意識したいです。石田さんの考え方は、多くの人の心を動かしました。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日がんを患いながら、日常の漫画を描いているKAKO(@isinnkodesu)さん。声帯を切除し、声を失ったため、人と話す時は人工咽頭機と呼ばれる特殊な装置を使っています。もともとおしゃべりな性格だというKAKOさんでしたが、自分で声を出せなくなったことで、人との接し方や距離感が分からなくなった時期もあったとか。そんな時、ある人の言葉に救われたといいます。『イケメン叔父の言葉』先日の一コマ漫画に描いた、イケメン叔父の言葉です。もう5年ほど前のお話。この漫画を私の障害だけの話にすると、とても狭義になるのだけど、誰でもコンプレックスや劣等感に苛まれた時に、相手に合わせるだけでは解決にならないと、そう言う風に考えられたらと思いました。 pic.twitter.com/v4BF1P7Gb3 — KAKO (@isinnkodesu) December 11, 2020 「その声がかこさんじゃけえ。中には気にせん人もおるんじゃろう」機械で出す声を他人に驚かれることが嫌になり、いつの間にか下を向きがちだったKAKOさん。しかし、叔父さんは「知らない人が驚くのは当たり前」と話し、ありのままを受け入れることや、気にせず側にいてくれる人たちの存在の大切さを、改めて思い出させてくれたのでした。読者からは、さまざまなコメントが寄せられています。・とても素敵な叔父さまですね。機械を通しても、それはKAKOさんの声だと思います。・叔父さんイケメンですね。含蓄のある言葉がすごく心に響きました。・つらかったでしょう。でも前向きに頑張って来られたんですね。読んでいて勇気が出ました。・以前勤めていた会社の同僚も病気で声を失い、機械を使って会話をしていました。最初はびっくりしたけど、何より彼女と話せることが嬉しかったですよ。障がいの有無にかかわらず、コンプレックスや弱みに感じているところは誰にでもあるもの。KAKOさんのいうように、変えられないものを無理に隠そうとするより、認めて受け入れたほうが、心は楽になるのかもしれません。そして、自分自身を受け入れて自然体でいることで、ほかの誰かに対しても、優しくなれるのかもしれないですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日2020年12月18日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、実業家のROLANDさんがゲスト出演。ROLANDさんといえば、さりげない気遣いやウィットに富むトーク力が人気を博しています。ROLANDが『3つの暴力』について持論番組では、これまでにROLANDさんが口にしてきた名言の数々を取り上げました。MCを務める黒柳徹子さんは、『待ち時間を退屈させない名言』として、ROLANDさんが述べた「これ全員、俺が雇ったエキストラ。きみと長く一緒にいたいからさ」という言葉を紹介。その名言に対し、ROLANDさんは次のように説明しました。僕が車の運転してる時に、ドライブで女性の方とデートしてたんですよ。助手席に座っていて、渋滞だったんですね。大渋滞で。渋滞だと、男の人って結構舌打ちしたりだとか、運転中にマナーの悪い男の人っているじゃないですか。結構、空気って凍りませんか。徹子の部屋ーより引用ROLANDさんの言葉に、黒柳さんは大きくうなずき「そうよそうね。せっかく楽しいんだから、一緒にいるだけでいいじゃないのと思いますよね」と相づちを打ちます。続けて、ROLANDさんはこんな持論を展開しました。そう、だから僕、暴力って3種類あると思っていて。言葉の暴力と、物理的な、殴ったりけったりの暴力と、プラスアルファ空気の暴力って、僕はあると思っていて。舌打ちしたりとか、イライラしてたら空気の暴力を与えてしまうじゃないですか。だからそういう時に和むひと言をいいたいなっていうのが、あのひと言だったんです。徹子の部屋ーより引用ROLANDさんの考えに対し、黒柳さんは「感じいいわね、和むひと言。絶対いいと思う」と絶賛しました。「空気の暴力っていうのを相手に与えてはいけないと、常に意識している」と口にするROLANDさん。ネット上では、さまざまな反響が上がっています。・そうそう…『空気の暴力』は、意外にダメージが大きい。・こういう気遣いができるのが、プロだわ。・『空気の暴力』って、確かに。これに気付ける人は案外少ないと思う。・3つの暴力についての話が印象的だった。礼儀正しくて素敵な人。ここまで成功したのも分かる。自分の何気ない振る舞いが、相手にどんな印象を与えるのかを考えた上で行動できる人は、多くはありません。どんな振る舞いであれ、他者を思いやる視点が大切なのだと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月19日生育環境は人格形成に大きな影響を与えるといわれています。大人になっても、一度形成された自分の性格を変えるのは難しいもの。漫画家の枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんは、生育環境によって自分の意見をうまく伝えることができない性格になったといいます。大人になってもそれは変わらず、『台風』になってしまう自分について悩んでいました。『台風とラーメンと彼』2/2 pic.twitter.com/OaHpHv3F6k — 枇杷かな子 (@BiwaAmazake) December 16, 2020 ガマンするか、感情が爆発してしまうかの極端な方法で自分の思いを処理してきた枇杷さん。しかし、パートナーへの不満を冷静に伝えることで、話せば相手がちゃんと聞いてくれるという安心感を得ることができたのです。性格を変えるのは簡単なことではありません。ですが、枇杷さんのように自ら行動を起こすことによって、少しずつ変化することができるはずです。考えさせられる漫画に対し、共感する声が寄せられました。・自分のことをちゃんと見つめていて素晴らしい。泣けました。・私にも当てはまるところがあります。ちゃんと話を聞ける人でありたいと思いました。・すごくよく分かる…。温かいエピソードで心が安らいだ。感情のコントロールがうまくできず、苦しんでいる人は少なくないでしょう。枇杷さんの漫画は、多くの人を勇気付けてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月18日2020年現在、現実やネットの世界を問わず、さまざまな場面で問題となっている誹謗中傷。特に、匿名で特定の人や著名人などを批判したり悪口を書き込んだりできてしまうSNSでの誹謗中傷は、悪質極まりない行為といえます。佐藤二朗の『つぶやき』に、考えさせられる同年12月16日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。SNSに匿名で投稿する際の考えを、次のようにつづりました。全部、その名前を、己の名前に置き換えたらいい。己は顔も名前も伏せ、いや、それはいい。それで言いたいことを言えるのはSNSの利点だろうし、昭和にはなかった得難いことなんだろう。だけど、すべて、その名前を己の名前に置き換えて、それでも自分の大切な人に誇れる行為と思うなら、呟けばいい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 16, 2020 「匿名で言葉を連ねられるのは昭和にはなかった得難いこと」と、SNSのよさをつづった佐藤さん。その上で、「SNSに書き込む時は自分の名前を公表してもいいという意識を持って、大切な人に誇れる内容なら投稿すればいい」と持論を展開したのです。佐藤さんがこの内容を投稿した日は、22歳でこの世を去った木村花さんをSNSで誹謗中傷していた男性が書類送検されたことが報じられました。木村花さんを誹謗中傷していた男性書類送検の発表に「素晴らしい」「本当によかった」佐藤さんは、不特定多数の人から誹謗中傷を受けていた木村さんの死を振り返り、改めて心を痛めたのかもしれません。佐藤さんの持論に、称賛の声が上がっています。・本当にその通り。顔や姿が見えないからこそ、直接話すときより慎重になるべきだと思います。・SNSは便利なようで、恐ろしくもある。人を傷付けない、いわれた側の立場になるなどを考えて発信することが大事だと思う。・同感です。匿名だからといって、何をいってもいい訳ではない。今一度気を付けていきます。一時の感情にまかせて発言したりSNSに書き記したりした言葉は、時に他人の心を深く傷付ける可能性があります。たとえよかれと思った内容でも、言葉の使い方次第では、相手に不快感を与えたり、悲しませたりしてしまうでしょう。相手や周りに自分の考えや思いを伝える時は、自分の言葉が適切かどうかを今一度冷静に考える時間を設けるといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日2020年12月12日、歌手の西川貴教さんがTwitterを更新。世界初の年齢別ボディコンテスト『BEST BODY JAPAN 2020 日本大会』に出場し、50〜59歳の部門である、モデルジャパン部門ゴールドクラスで優勝したことを報告しました。西川貴教の『力強いメッセージ』に、心打たれる同年11月23日に、滋賀県大津市で開催された健康美・筋肉美コンテスト『BEST BODY JAPAN 滋賀大会』にも出場していた西川さん。その際、モデル部門で準優勝だった悔しさをバネに、今回の大会に挑んだ結果、見事初出場で初優勝をすることができたのだそうです。【ご報告】大津大会で準優勝だった悔しさをバネに「MODEL JAPAN GOLD CLASS日本大会」に初出場し、お陰様で初優勝する事が出来ました。支えてくれた全ての方々に心から感謝したいと思います。皆さん本当にありがとうございました。そして、出場された全ての選手の皆さん本当にお疲れ様でした。 pic.twitter.com/qdS5UMPcI2 — 西川貴教 (@TMR15) December 12, 2020 しかし、作り上げた肉体美が絶賛される中、「気持ち悪い」「前のほうがよかった」などといった、批判の声もあったといいます。いまだに「どこを目指しているのか」と聞かれるという西川さんは、次のように持論を展開しました。未だに「どこ目指してるんだ」と聞かれますが、誰かと同じ場所なんて最初から目指してません。僕だけの生き方で、僕にしか辿り着けない場所を目指しています。起こった事象に批判だけするのは、自ら誰かの人生のエキストラになってるのと同じですよね。皆んな自分だけの物語の主人公になりましょうよ。@TMR15ーより引用「僕にしかたどり着けない場所を目指している」と、自身の意思を強調した西川さん。「起こった事象に批判するのは、誰かのエキストラになっているのと同じ」と持論を述べた上で、「自分だけの物語の主人公になりましょうよ」と力強いメッセージで締めくくりました。西川さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・確かに…。西川さんのツイートをスクリーンショットで保存して、物事に取り組みます。ありがとうございます。・すごい肉体美ですね。西川さんの生き方や年齢に負けない強さ、尊敬します。・いまだにそんなことをいわれるのですね…。批判的な意見は気にせず、西川さんらしく前に突き進んでください!ただ他人を批判する行為は、その人の心を傷付けるばかりでなく、気付かぬうちに自分の心をもすり減らしてしまうでしょう。現実・ネット世界は問わず、一人ひとりが相手の気持ちを推し量り、気持ちのいい交流を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月13日2020年12月現在も、猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイトの発表によると、感染者は同年11月を目処に増加しており、同月30日には300人を超える感染者が出たそうです。感染者の急増を受け、世間では「コロナウイルスの第3波が到来しているのではないか」とも囁かれています。カズレーザー「コロナ観っていうものは…」2020年12月1日、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コロナ禍における行動の価値観を指す、『コロナ観』の違いについて特集。女性のエピソードを例に上げました。友人にライブや旅行に誘われたという女性は、勤務先からプライベートを制限されてるため、「誘われることがつらい。なんで配慮をしてくれないんだろう」と、連絡を断ってしまったそうです。※写真はイメージ専門家である心療内科医の海原純子さんによると、「コロナウイルスに対する意識の違いにより、人間関係が破綻(はたん)するケースが増えている」のだとか。友人のみならず、恋人や家族など、さまざまなシチュエーションごとにコロナ観の違いが発生しているようです。MCの山崎夕貴アナウンサーから、「コロナ観の違いを感じたことがありますか」と問われたコメンテーターのカズレーザーさんは、次のように語りました。もちろん感じますし、このコロナ観というものがどのくらいの範囲か分からないですけど。番組によっても政府の内側の人によっても、医療関係者の方によってもいろいろな説があったりするので。元々めちゃくちゃ広いものだと思うんですよ、コロナ観というものが。で、多分コロナ観っていうものは、自分の命の守り方だと思うんで、それは人それぞれなんでやっぱ違ってしょうがないと思うんすよ。とくダネ!ーより引用「コロナ観は命の守り方だと思うから、それは人それぞれ違ってしょうがない」という、カズレーザーさん。コロナウイルスで友人関係に支障をきたしているという女性については、「友達と連絡をやめようっていう判断は結構強い判断だと思う」と語りました。コロナ観に対するカズレーザーさんのコメントに、称賛の声が上がっています。・カズレーザーさんの「コロナ観の違いは、自分の命の守り方の違い」という言葉が、一番心に響きました。・自分が抱えていたコロナ観の違いによる他人への不信感やストレスを、カズレーザーさんが和らげてくれた…。素敵な言葉をありがとうございました。・本当にカズレーザーさんのおっしゃる通り。例に上げられた女性と同じようなモヤモヤを抱えていましたが、気持ちを言語化してもらえるとすっきりできますね。年末の忘年会シーズンを迎えた、同月現在。親しい友人や会社の同僚と、年内最後に集まりたいと思う人は多いでしょう。しかし、感染予防や対策をしていたとしても、コロナウイルスが蔓延し続けているのが現状です。自分や友人、家族や恋人など、大切な人の『命の守り方』を、今一度考えることが大切だといえますね。カズレーザーさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年12月01日2児の母親である、nao(n5555on)さんがInstagramに投稿したエピソードに、反響が上がっています。投稿者さんいわく、夫は「ありがとう」をいわない時があるのだそう。髪の毛を切ってあげた時にもお礼をいわなかった夫に対し、不満をつのらせた投稿者さんは、母親に『テレビ電話』で愚痴をこぼしたそうです。「あんたが今、そう思ってるってことは、お母さんの思いが伝わってたんやなぁ」母親の真意を初めて知った投稿者さんは、「『ありがとう』を当たり前のようにいえる大人にしてくれてありがとう」と感謝を告げました。そしてふと、自分の娘が小さなことでも「ありがとう」といっていることに気が付きます。夫にいってほしいからと、常日頃「ありがとう」と伝えていた投稿者さんの想いは、娘さんにはしっかりと伝わっていたのです。作品にはさまざまなコメントが寄せられています。・明日から、今の何倍も「ありがとう」をいおうと思います!・なんて素敵なお話!子供はよく親を見てますよね。・私の子供も『ありがとう』と『ごめんなさい』はちゃんといえる大人になってほしい!意識して伝えていこうと思います!投稿者さんは作品に「『ありがとう』と『ごめんね』はとても大事だと思う。これさえいってくれたら、毎日ご機嫌よ」と、コメントを添えていました。家族や友人、恋人など、心を許せる関係になればなるほど、感謝や謝罪の気持ちを伝えようとする意識が薄れるもの。だからこそ意識して言葉にすることで、相手の心が軽くなったり、気持ちが救われたりするでしょう。投稿者さんの夫が、こまめに「ありがとう」と伝えてくれる日がくるといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月27日人の行動や外見、性格などをけなす『悪口』は、いわれた本人のみならず聞かされた人も嫌な気持ちになるものです。SNSの普及にともない、インターネット上で悪口を書き込まれ、いじめに発展することも。親であっても、悪口をいわれた相手の気持ちがまだ想像ができない我が子へ「なぜ悪口をいってはいけないのか」を説明するのは難しいですよね。『なぜ悪口をいってはいけないの?』相原ゆうき(@fwh_aihara)さんがTwitterに投稿した、ある画像が「分かりやすい」「勉強になる」と話題になっています。相原さんが投稿した4枚の画像には、リスやヘビ、シカなどのさまざまな動物たちが登場します。リスは、その場にいないヘビの『悪口』をいっているようで…。なぜ悪口を言ってはいけないのか pic.twitter.com/hLUqQr7EG9 — 相原ゆうきfreewebhope,Inc (@fwh_aihara) November 14, 2020 4枚の画像には、『悪口』をいうことで起こりうる4つのパターンが、動物たちに例えられて説明されています。なぜ悪口をいってはいけないのか1.そもそも伝えたいように伝わらないから2.意図しない伝播の仕方をするから3.ヘビに伝わるから4.面倒なことになって返ってくるからリスがいった悪口は、初めとは違う意味で相手やその次の人へと伝わり、めぐりめぐって悪口をいわれた本人に伝わってしまいます。その後、傷付いたヘビは上司へ相談。面倒なことになって、悪口をいった張本人に返ってくるのでした。目には見えない悪口は、『そのままの意味で相手に伝わることが難しく、最終的には自分に災難となってふりかかる』ということが分かりやすく表されたこちらの画像。ネット上では、この投稿を見た人からさまざまなコメントが寄せられました。・動物で例えられていて分かりやすい。子供に教える時に使わせていただきます!・相手が喜ぶことをいうのも、いい結果で自分に返ってくる。だから、少し表現を変えてあげるだけで変わるんですよね。・「悪口が絶対に悪」とも限らないと思う。相手を傷付けてはダメだけど、思ったことをいえずにストレスをためるのも違う気がする。投稿者の相原さんは、「部下から相談される立場となり、陰で悪口をいう人の心理を改めて自分の中で整理するために画像をつくった」のだとか。もちろんストレス発散などのための愚痴や不満を話すことが、すべて悪いわけではありません。しかし、相手を傷付けるよりも優しい言葉をかけ、めぐりめぐって幸せな気持ちになれるほうがずっと素敵なはずですよね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月16日がんを患いながら、日常の漫画を描いているKAKO(@isinnkodesu)さんのある作品が「ハッとする」「考えさせられた」とネット上で話題になっています。KAKOさんは夫と息子さん、娘さんの4人家族。ある日曜日、家には娘さんの友達が遊びにきていました。すると、掃除機をかけていた夫が、不機嫌な顔をしていることにKAKOさんは気が付きます。そう言えば最近、私は夫に頼りっぱなしで、漫画の様な気持ちを忘れてしまいそうになっていました。やらない人は、分からないよねぇ。やらない期間が長くても、忘れちゃう。家事や育児だけじゃない、企業人の方にも年配の方でも、初心に戻って pic.twitter.com/4It7OaBC5Y — KAKO (@isinnkodesu) November 10, 2020 やらない人には、分からないのね。穏やかに感じる日々の生活は、誰かの労力があってこそ。KAKOさんは夫を見て、自分は掃除機をかけていないにも関わらず「機嫌が悪くなるくらいなら、最初から掃除機なんかかけなくてもいいじゃない」と思ってしまいます。しかしその後、「家事や育児を『やっていない人』が『やっている人』の本当の気持ちや苦労は分からない」と思い直し、夫へ感じたことを後悔。そして、自分たちが穏やかな生活を送れるのは、必ず誰かの支えがあってこそだと思い出すことができたのです。KAKOさんは最後に、この経験から日々の快適な生活を支える人に対する『感謝の心』が大切だとつづっています。ネット上では、投稿を見た人から共感の声が続出しました。・大事なことですね。どんなに身近な人でも、普段何をしてもらっているか気付くことがまず大切ですよね。・息子さんのように自分で全部やってみると、助けてもらっていたことを実感できますよね!・とても考えさせられました。私もいつも支えてもらっている家族に、「ありがとう」を伝えようと思います。やってもらうことが当たり前になってしまい、つい忘れてしまいがちな『感謝の心』。KAKOさんによると「家庭や職場、さらには年配の人も長い人生を歩む過程で忘れてしまいがちですが、初心に戻りましょう」といいます。どんな時も、周囲にいる陰ながら支えてくれている人への「ありがとう」の気持ちを忘れずにいたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月16日人は心で思っていることを、外から見ることはできません。相手の気持ちを汲み取るのは簡単ではなく、表情や言動がないと見た目だけで判断するのは難しいでしょう。漫画を描いてTwitterに投稿している、まったくモー助(@mmousuke)さんは「もしもこういうことができるなら…」と考えたイラストを投稿。共感の声が相次いだ作品がこちらです。自分で項目を好きに選んで頭の上に表示できるようになったらいいなってたまに思っている pic.twitter.com/PsSQbHSJZf — まったくモー助 (@mmousuke) November 13, 2020 頭上に考えていることが表示されればいいのに…!わざわざ口に出すほどでもないけれど、分かってもらいたいことを頭上に表示できればいいと考えたのです。道案内や、援助や配慮を必要とするヘルプマーク、声をかけてもいいのかが表示されていればお互い助け合うこともできるでしょう。多くの人がこのような将来を望んでいるようで、コメントには「早くこういう時代になってほしい」などの声が寄せられていました。・自分でスイッチを切り替えられて、表示できたらいいよね。・ヘルプマークは需要がありそう。技術的にはできるんじゃないかな。・買い物の時とかこれがあったら便利だろうな。・すぐにこういう時代が来ると思う。本当に作ってほしい!道が分からず声をかける時も、頭上に表示があったら嬉しいですよね。このような生活が豊かになるような情報化の発展が、待ち遠しいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月14日「きみは、魅力的だ」正しい意味で使えば、誰かの心を引き付ける力があることを褒める、素敵な言葉です。しかし、時には性犯罪の『いい訳』として使われてしまうこともあります。『自分を都合よく扱おうとする人に惑わされないでほしい話』イラストレーターのよねはらうさこ(@yoneharausako)さんの実体験を元にしたエピソードをご紹介します。小学生の時から『胸のサイズが小さいこと』を他人にからかわれてきたというよねはらさん。それが原因で、自分の身体には魅力がないと思い込むようになってしまいます。するとある日…。自分を都合よく扱おうとする人に惑わされないでほしい話 pic.twitter.com/TSMSPZnX89 — よねはらうさこ (@yoneharausako) November 4, 2020 よねはらさんは、痴漢に恐怖を感じながらも、同時に「よかった。魅力を感じてくれる人もいるんだ…」と安心感のようなものを覚えたといいます。当時のよねはらさんは、「きみが魅力的だから」という口実で痴漢を受けたことで、自分が肯定されたような気持ちになったのです。しかしその後、大人になったよねはらさんは、痴漢を「肯定された」と勘違いすることで負のループに陥ってしまう危険があることに気が付きます。そもそも自分の価値や魅力は、他人にはかられるものではなく自分自身で大切にするものであるはず。最後によねはらさんは、「痴漢の口実など自分を都合よく扱うための言葉には、惑わされないで」と訴えました。【ネットの声】・まったくその通り。「魅力的だったから」は痴漢のいい訳にはなりません。・自分の価値は、自分にしか分かりませんよね。心ない言葉を鵜のみにせず、強い自分でいたいです。・私も痴漢にあった時、恐怖と自信のなさから、助けを求められなかった。今思えば、自分を大切にするためにも助けを求めていたらと後悔しています。よねはらさんがいうように、自分の価値は決して他人が決められるものではありません。例え他人から心無い言葉をかけられても、あなたにしかない魅力や価値が失われることはないはずです。誰にも汚すことのできない魅力を、磨き続け大切にしていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月06日2020年10月25日に、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんがブログを更新。ファンに対する感謝の気持ちと、ネガティブな気分に陥った時の対処法を明かしました。近藤春菜「素直に好きなものを好きといえる世界に」冒頭で「連続で嫌なことが起きると、ネガティブな気分になる」とつづった近藤さん。そういった負の感情に押しつぶされそうな時に、ファンから届く声援や温かいコメントに励まされているといいます。そのうえで「どんなことがあっても、その一方でいいこともあるから、そっちに目を向けないのはもったいない」と持論を明かし、次のようにつづりました。好きなものがたくさんあればあるほど、好きなものにいいことがあると喜びをもらえる。楽しみをもらえる。だから、いろんなものを好きになっていいし、好きになったことをたくさん口にしていいと思う。好きなもので溢れる世界はしあわせです。近藤春菜オフィシャルブログーより引用近藤さんはネガティブな気分の時こそ、好きなものに触れて喜びや楽しみをもらっているそうです。いつも応援してくれるファンに対して「私はみなさんが好きです」という素直な想いをつづり、最後をこう締めくくりました。好きなものを好きと言える世界が好きです。もっと素直に好きなものを好きと言える世界になりますように。近藤春菜オフィシャルブログーより引用近藤さんのブログに対し、読者からはさまざまなコメントが寄せられています。・素敵な考え方!春菜さんの温かい人柄を感じました。・すごく共感します。できればポジティブな気持ちで過ごしたいですよね!・本当にその通り。イライラした時こそ、好きなものに触れる時間を大切にしたいです。大切な友人や家族と過ごしたり、趣味の世界に没頭したり、人によってストレスを発散させる方法は異なるでしょう。ネガティブな気分に陥りがちな時こそ、好きなものやことがらと触れ合う時間を大切にしたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年10月26日2020年10月22日配信の情報番組『ABEMA Prime』(ABEMA)に、お笑いコンビ『EXIT』のりんたろー。さんと兼近大樹さんが出演。夫婦問題について、兼近さんが当事者として子ども目線の持論を展開しました。『仮面夫婦』の子供であるつらさを経験した兼近大樹番組では、『仮面夫婦』というテーマで両親側と子供側、双方の当事者から話を聞きました。『仮面夫婦』とは、人前では仲がよさそうに振る舞っているものの、実際は関係が冷え切っている夫婦のこと。両親が仮面夫婦であったことを知り、追い込まれていった女性は、自身の経験を次のように語りました。自分がいるせいで離婚しない。だから母も父も、それを見てる兄も苦しんでるっていうのが1番つらかったですね。毎日地獄でしたね。自分を犠牲にして子供のために頑張るっていうのは、そういう姿を子どもは見ても嬉しくはないんですよね。ABEMA Primeーより引用「自分の両親も仮面夫婦をしばらく続けていて、最終的に子供の意見でたぶん離婚した」という兼近さんは、女性の想いに共感するところがあったのでしょう。真剣な目をして、このような持論を展開しました。マジで「子供のため」とかはいい迷惑ですよね。本当にやめてほしい。なんかたぶん、自分の世間体のために子供をいい訳に使ったりする人もいるかもしれないし、「本当に子供のためを想ってる」って思ってる人もいるかもしんないけど、子供のためではないから。本当にやめてほしいですね。気付くし!バカじゃないんで、いろんな友達の家とかに遊びに行った時に、うちの家族ってなんかこういうのないなとか、いろんなことを学んでく過程で絶対に気付くんで。それはね、素直に子供に伝えていいと思う。自分が子供だった時に、「じゃあ自分の親がそうだったらどうかな」って考えればすぐ分かることなんで。本当に、いい迷惑だなって思いますね。ABEMA Primeーより引用兼近さんの持論に、ネット上では共感の声が相次いでいます。・すごい共感した。「自分のせいだ」って思うし、不仲な両親の姿を見てさらに傷付く。・本当、「子供のため」をいい訳にされる子供の身にもなってくれ。・実体験から出た兼近さんの言葉が、痛いくらい伝わった。番組の後半では、「別れた後のほうが家族が仲よくなった」という例を受け、「うちもそうでした」と笑顔で発言した兼近さん。家族のあり方はさまざまで、無理に一緒にいようとしないほうがいい場合もあるのでしょう。一緒にいるのも離婚するのも大きな決断ですが、子供が「自分のせいだ」と悩む家庭が減ることが望まれます。[文・構成/grape編集部]
2020年10月25日イラストレーターの、よねはらうさこ(@yoneharausako)さんは中国に行った際、現地の中高年男性を見ていて、感じたことを漫画化。反響を呼んでいます。日本の『おじさん』は、あまり人前ではしゃぐ姿を見せない印象ですが、中国では…。年齢や性別で楽しむことが制限されないでほしい話 pic.twitter.com/23QLMTRFth — よねはらうさこ (@yoneharausako) October 21, 2020 めちゃめちゃ楽しそうなおじさんが多い…!中国では、おじさん同士が自撮りをしたり、観光先ではしゃいだり、楽しそうにしている姿をよく見るそうです。日本の社会では「はしゃいでいいのは若い女の子だけ」「いい歳して恥ずかしい」などという暗黙の了解が浸透していて、中高年男性のそういった行動はあまり好ましく思われず揶揄(やゆ)の対象となる傾向にあります。よねはらうさこさんは「年齢や性別で楽しむことを制限するのはおかしいのでは」と疑問を呈しました。ネット上では投稿に共感する声が相次いでいます。・男女関係なくいくつになっても、気の合う仲間と楽しい時間を過ごす権利がありますよね。・本当にその通り。『いい歳したおじさん』だって、もっと楽しんでもいいと思います。・楽しむのも悲しむのも、もっと自由であるべきかもしれない。考えさせられます。いくつになっても、一緒に楽しめる仲間がいたり、思わずワクワクするようなことがあったりするのは、素敵なこと。一度きりの人生を誰もが満喫できるよう、偏見にとらわれない社会を目指していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日2020年10月22日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、学校のデジタル化について特集。MCを務める加藤浩次さんの発言に、称賛の声が上がっています。加藤浩次「プリントだけで責任感は…」文部科学省は同月20日、学校と保護者間における連絡手段のデジタル化が順次進められるよう、教育委員会に対して通知を発出。取り組みとして、欠席・遅刻連絡を専用フォームへの記入に切り替えたり、便りなどのプリント類を学校側が保護者へメール配信したりすることを例に上げました。これにより、連絡帳や電話で出欠連絡をする手間が省けるかつ、子供がプリントを出し忘れることがなくなるため、デジタル化について好感を持つ親は多いようです。※写真はイメージしかし、中には難色を示す親も。森圭介アナウンサーが読み上げた意見によると、「学校と保護者間の連絡を子供に担わせることで責任感が生まれるので、プリントはあってもいいのではないか」とのことでした。これを聞いた加藤さんは、すぐさま次のように語りました。プリントだけでは責任感は芽生えませんよ。日々のいろんなことですよ。自分がやってること。朝ちゃんと起きるとか休日もちゃんと起きるとか、友達との約束守るとか。プリントだけなくなっても、責任感が芽生える場所はいっぱいありますよ。スッキリーより引用「朝起きるとか友達との約束を守るとかで、責任感が芽生えていく」と持論を展開した加藤さん。「プリントがなくなっても、責任感が芽生える場所はいっぱいある」といい、否定派の保護者に対して苦言を呈したのです。加藤さんの一連の発言に、視聴者からは賛同する声が上がりました。・加藤さんに完全同意!時間や約束を守ったりウソをつかなかったりすることは家庭や周りの環境で身につけることだと思う。・プリントをデジタル化するのに大賛成!内容を出先でも確認できるようわざわざメモアプリでスキャンして持ち歩いているので、最初からデータで送られてくると楽だろうなぁ。・私の子供の幼稚園では、出欠連絡や体温の報告などもすべてアプリを通してやり取りをしています。めちゃくちゃ便利で助かっているので、小学校でもそうなると嬉しいです。・親によっては思うところもあるだろうから、すべての事柄を一気にデジタル化せず、多くの人が納得できるものから順次対応してほしい。今までの方法をガラリと変えるのは、とても難しいこと。ルール変更に関わる人数が多いほどさまざまな意見が出るため、簡単には進まないでしょう。保護者の不安や起こりうる問題に対応する形で、デジタル化が進んでいくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月22日2020年10月20日、美智子上皇后陛下は86歳の誕生日をむかえられました。産経ニュースによると、上皇后陛下は新型コロナウイルス感染症拡大を危惧し、外出を控え上皇陛下に寄り添いながら静かに過ごされているといいます。同日に宮内庁が発表した上皇后陛下の『あるお言葉』が、ネット上で「素敵」「心が救われた」と話題です。『できなくなったこと』への考え方上皇后陛下は、2019年8月に早期の乳がんと診断され、翌月に手術を受けられています。それ以降、術後のホルモン療法が影響とみられる左手指のこわばりにより、得意のピアノ演奏に支障がでているとのこと。難しくなってしまったピアノ演奏に対し、上皇后陛下はこう考えられているといいます。今まで出来ていたことを授かっていたこととお思いになるのか,お出来にならないことを「お返しした」と表現され,受け止めていらっしゃるご様子です。宮内庁ーより引用以前のようにピアノが弾けないことを、上皇后陛下は「今までできていたことは授かっていたもの、それができなくなったことはお返ししたもの」と受けとめているといいます。ネット上では、このお言葉に感銘を受けた人が続出しています。・美しいお言葉に、思わず心が震えました。生き方が言葉に現れるとはこのことですね。・美智子さまの素晴らしいお人柄がでていますね。今までできていたことに感謝して、ありのままの今を受け止める、素敵な生き方。・私は年を重ねて、段々とできることが少なくなっています。しかし、このお言葉を知って元気をもらえました。ありがとうございます。お言葉の中に、上皇后陛下のこれまで歩まれてきた人生やお人柄が、垣間見えます。上皇后陛下は、決して万全なご体調ではないようですが、上皇陛下に不自由がないように献身的に支えていらっしゃるそうです。30年もの間、上皇陛下とともに日本を支えてこられた上皇后陛下。どうかご無理をなさらず、これからも穏やかな笑顔でいていただきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日2020年10月17日、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは、YouTube公式チャンネル『カズレーザーの50点塾』で、人生相談を実施。その内容が反響を呼んでいます。動画では、寄せられた勉強の取り組み方や人生観などに関するさまざまな質問に、カズレーザーさんが丁寧に回答していました。「生きてる意味ってなんだと思いますか」という質問に対して、カズレーザーさんは自身の人生観を語っています。生きてる意味はないと思います。僕はまったくないと思って生きてますね。生きてる意味があると、意味に沿った行動を取らなきゃいけないので、意味はないと思って僕はずっと生きています。もし生きてる意味があるとすれば、ダラダラ生きることが許されなくなっちゃう。意味がないと思うから、寝坊したり、夜更かししたり、朝からお酒を飲んだりできるので、意味なんて持たないほうがいいと思います。カズレーザーの50点塾ーより引用また、「進路や就職などさまざまな岐路で迷ったとき、何を大切にして進む道を決めていますか?」という質問には「迷うなら選択しない」と持論を展開しました。迷うなら選択しないほうがいいと思います。「やらない後悔より、やって後悔」っていう論がどうしても世の中あるんですけど、やらない現状維持も選択肢としてはあるので。やって後悔はそんなにいい選択肢じゃなくて。やって成功が一番大事。成功しないんだったら、どっちも後悔という形では同じなので、別の選択肢が見える分やらないほうが俺はいいと思います。カズレーザーの50点塾ーより引用「生きる意味を感じられない人生はむなしい」「やって後悔してもやらないよりかはマシ」など、世の中でなんとなく浸透している考えに、異論を呈したカズレーザーさん。ネット上では、共感の声が相次いでいます。・世の中の考えにとらわれない、柔軟な思考が素晴らしいです。参考になります。・「生きてる意味はない」という言葉がとても深い。なんだか救われました。ありがとうございます。・「やらない現状維持もある」という考え方が、目からうろこです。カズレーザーさんの言葉が、心に響きました。人生に意味や価値を求めすぎると、「こうしなきゃいけない」という固定観念にとらわれ、息苦しくなってしまうかもしれません。カズレーザーさんの考え方に、心が軽くなった人も多いでしょう。カズレーザーさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日2020年10月18日に放送されたバラエティ番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、俳優の永作博美さんがゲストとして出演。その変わらぬ美貌の『秘訣』について話し、反響を呼んでいます。永作博美美しさを保つ秘訣は?同月14日に50歳を迎えたという永作さん。同い年だというMCの上田晋也さんは「こんなに半世紀かわいらしさを保てているのなんて、キティちゃんくらいだもんね」と驚きの声を上げました。上田さんに、若さを保つために日々行っていることを聞かれた永作さんは、次のように語っています。あきらめることじゃないですかね。日にやること多すぎた場合に、どれをあきらめようかなって。あきらめた数の分だけ、多分ちょっと若々しく生きられるんじゃないですか。ストレスがなく生活することを考えると、いいんじゃないですかね。おしゃれイズムーより引用無理をして予定をいっぱい抱えてしまうのではなく、ストレスを感じないように暮らすことを大切にしているという永作さん。ネット上では永作さんのコメントに、賛同する声が相次ぎました。・若さの秘訣が「諦めること」って、なんかかっこいい。・いつまで経っても、かわいい。年齢を重ねることにあがいてないところが素敵です。・いい年の取り方しているなあ。無謀かもしれないけど、目指すのはいいことだよね!毎日をゆるやかに過ごすことを心掛けていけば、永作さんのように素敵な表情の女性になれるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年10月19日2020年10月19日、情報番組『あさイチ』(NHK)では『性的同意』というテーマを特集。性暴力にもつながる『望まない性行為』について取り上げ、タレントのSHELLYさんのコメントが反響を呼んでいます。「日本の若い世代に性教育を行いたい」と以前から公言していたSHELLYさん。同年9月に番組で性教育を特集した際「『あなたのNOには力があるんだよ』っていうことを教えるために、子供に『やめて』は絶対2回いわせない」と話していました。SHELLYが『性教育』で気を付けていること内容に、称賛の嵐!SHELLY「望まない性行為は性暴力にあたる」番組でSHELLYさんは性暴力にあった女性たちに取材。性被害に遭ったことを周りに打ち明けた際「本当に性被害にあったの?」「あなたがきれいだから」などの言葉をいわれ、深く傷付いたという声が上がっていました。さらに「嫌だなと思っていても、相手が納得するNOをいえなかった私が悪いのでは」と自分を責める声も。SHELLYさんは、「望まない性行為を我慢する必要なんてない。そんな当たり前のことが当たり前になっていないから、苦しみが生まれている」と語り、番組内で性的同意に関する内閣府男女共同参画局の見解「望まない性的な行為は、性的な暴力にあたる」を正しい常識として紹介しました。その上で、日本の社会に浸透している性的同意の間違った常識として次の事例を挙げています。・夫婦なら相手の求めに応じるのも愛情・家について行ったらセックスOKのサイン・誤解されるような態度を取るほうが悪い・時には強引さも必要こうした間違った常識に流されることなく、相手に性的同意を確認する方法について、SHELLYさんは「シンプルに『いい?』と相手に聞くことから始めてほしい」と述べています。夫婦間でも、昨日はすごくしたかったけど、今日はしたくないなんて時もあるじゃないですか。その都度都度で必ず、性的な行為をする時はしっかり同意を取る、「~していい?」と聞くというシンプルなことでいいんじゃないかなと思うんです。そもそも性的同意ってNOをいわれなかったらOKということではないので、本来はYESをもらう努力をするもの。積極的なYESがいえるのが一番いいんですけども、「NOっていわなかった私が悪かった」「彼に私のNOが伝わらなかった」となるといけないので。性的同意は「お互いのYESを確認することなんだ、その中でNOをいっていいんだよ」というメッセージが伝わってほしいなと思います。あさイチーより引用『セックスは権利』ではないまた、SHELLYさんは性的同意をめぐる誤った認識が、カップルや夫婦間において起こりやすい実情を語りました。なんとなくカップルでいたり夫婦でいると、セックスは権利だと思っている方がいらっしゃるようなんですけども。これは本当に間違っていると思っていて。セックスっていうのは、お互いに理解し合って愛情確かめ合って、お互いの気持ちや感情をリスペクトできる間の仲で、できる特別なこと。この前提「相手のことをリスペクトして気持ちをしっかり受け止める」ということができないあなたはセックスをしてはいけないんですよ、どうぞ自主練を頑張ってくださいと。あさイチーより引用番組のMCを務めるお笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんは、性的同意に関わる正しい認識を「なんとか男性陣に伝えないといけない」とコメント。自分も間違った認識をしているところもあったと話します。こういうのって絶対(男性)みんな思っているから。僕も正直思っているところもあったので。時には強引さも必要とか、そういうのじゃないんだと。時代がどうのではなく、昔からダメだったんだっていうことを1人でも多くの方にね(伝わってほしい)。あさイチーより引用番組の放送に、ネット上では視聴者から称賛の声が続出しました。・女性の中にも「セックスは妻の務め」のように思ってる人は多い。「夫の浮気は妻の努力不足」とか。権利と違うって言葉にモヤモヤが晴れました。・SHELLYさんの性的同意の話が素晴らしいです。全国の学校で取り入れて、授業にした方がいいのでは?・「お互いの気持ちと身体を大事にしよう」って当たり前なのに、当たり前になっていない。・大吉さんの「時代ではなく昔からダメ」に泣いた。本当にそうだと思います。・「性的な行為は、相手をリスペクトできる人に許された特別なこと」という言葉に感動しました。性にまつわる話はなぜか曖昧にされがちですが、相手の気持ちをしっかり確認することは、何においても大切なことでしょう。番組をきっかけに、多くの人が自分の中の『常識』を見つめ直し、性的同意の正しい認識が広まっていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月19日近年、問題となっているネット上での誹謗中傷。ネット上では、実名を伏せた状態で人を批判したり、悪意のあるコメントを書き込んだりする人が後を絶ちません。警視庁は、名誉毀損や業務妨害などの犯罪に該当するような誹謗中傷については、警察署に相談するよう呼びかけています。そんなネット上の誹謗中傷について、味丸ぜんざい(@ajimaruzenzai)さんは、自身が発言する場合について気を付けたいことを漫画にし、Twitterに投稿しました。『自分は気をつけよう、と思った話』自分は気をつけよう、と思った話。 pic.twitter.com/rPbJzRK7JR — 味丸 ぜんざい (@ajimaruzenzai) October 17, 2020 何気ない発言だったとしても、誰かにとっては不快な言葉に感じる場合もあるでしょう。しかし、中には「そんなことを意図していったわけではない」と驚いてしまうような過剰な指摘があることも事実。人それぞれ考え方が違うため、万人に対して配慮した発言は難しいものです。投稿者さんは、「反対意見のすべてが悪ではなく、悪意をもって酷い言葉を投げかけたり、発言の意図を深く考えずに非難したりすることがいけないのではないか」と持論を展開しました。投稿には、多くの共感の声が寄せられています。・分かります!揚げ足を取るような、悪意のあるコメントを送ってくる人っていますよね。・書いてないことを邪推して非難する人がネット上にはたくさんいます。発言者の気持ちを考えることも大切だと思いました。・非難をする気持ちがなかったとしても、受け取る人にとっては誹謗中傷の言葉になるということもあり得ますね。気を付けないと。自分自身が気付かぬ間に人を誹謗中傷しないよう、気を付けたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月19日2020年10月17日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に、HIP-HOPユニット『Creepy Nuts』のDJ松永さんが出演。恋人がいない歴30年だという松永さんが語る恋愛観について、番組のMCを務める田中みな実さんが告げたひと言が反響を呼んでいます。田中みな実「恋愛はリスク云々じゃなくて気持ち」「相手から好きになってもらわないと、恋愛感情を抱けない」という松永さん。その理由について、松永さんはこう語ります。でも俺、やっぱあっち(相手)が好きっていってくれないと、好きになれないんですよ。怖くて。こっちはリスク背負いたくないから。あざとくて何が悪いの?ーより引用相手からの好意に確証がないと、なかなか交際に踏み出せないという松永さんに対し、田中さんはこう切り返しました。リスクとかいってる時点で、ちょっともう嫌ですね。恋愛はリスク云々じゃないから。気持ちだから。あざとくて何が悪いの?ーより引用田中さんの指摘に対し、松永さんは言葉を返せずに口をパクパクとさせます。そんな松永さんに向かって、田中さんは「1回人をとことん好きになって、失恋してほしい。そしたらきっと何かが見えてくるはず」とアドバイスを送りました。番組を見た視聴者からは、次のようなコメントが寄せられています。・田中さんのコメントにスカッとした。これは名言。・分かる!気になる人がいるなら、傷付くことを恐れずにアタックしたほうが悔いがないと思う。・自分も松永さんと似た恋愛観を持っているので、田中さんのツッコミが心に刺さった。大抵の場合、恋愛において気持ちを確認し合うまでは相手の気持ちが分からず、不安を覚えるものです。時には想いを受け入れてもらえずに、まるで自分を全否定されたような気持ちになって傷付くこともあるでしょう。しかし、そういった苦い経験も含めて、人を好きになることはかけがえのないもの。「恋愛はリスクを見るのではなく気持ちを大切にするもの」という田中さんの発言は、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月18日シンガーソングライターのGACKTさんが、自身のYouTubeチャンネルでお笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の中田敦彦さんと対談。そこで語った人生に対するスタンスの話が「かっこいい」と反響を呼んでいます。GACKT「本気だから楽しいんですよ、人生が」テレビ番組やYouTubeチャンネルなどで、たびたびストイックな仕事ぶりを見せているGACKTさん。中田さんは、対談中にGACKTさんの真面目さについて触れて「同じくらい頑張れっていわれたら、僕だったらハゲてますから」とGACKTさんを褒めます。すると、GACKTさんはバラエティ番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)のプレッシャーによって、一度『円形脱毛症』になった過去を告白。出演を何回かやめようとしたけれど、なかなか許可がおりなかった経緯を語りました。さらに『芸能人格付けチェック』がキッカケで円形脱毛症になったことに対し、一部の人からは「本気になってバカみたい」といった心ない指摘を受けたそうです。その後でまたいろんなことをいわれたんですよ。そんな番組ごときにね、「円形脱毛症ができるほど本気になってバカじゃねぇの?」みたいなこといわれたんですけど。世の中は本気になるやつが少ないんだなぁって。僕はなんでも本気なんですよ。本気だから楽しいんですよ、人生が。がくちゃん GACKT official YouTubeーより引用GACKTさんの発言に対し、中田さんが「本当の意味で全力で走っているんですね」と相づちを打ちます。するとGACKTさんは「そのほうが楽しくないですか?」と顔をほころばせました。動画を見た視聴者からは、次のようなコメントが寄せられています。・なにごとにも常に本気なGACKTさん、心底かっこよすぎる。・「番組ごときで」っていうけど、あそこまで極めて全力で挑む姿がGACKTさんの魅力なんだと思う。・今までのイメージが変わった。すごく努力家で素敵な人なんだな。尊敬する。GACKTさんのクールな表情の裏にある、情熱が垣間見えるエピソードですね。「なんでも本気でやるから人生が楽しい」というGACKTさんの言葉は、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日