寒い冬のオシャレには、何と言っても「暖かさ」が大事なポイント。とはいえ、モコモコと着太りするのは避けたいところ。そのためには、素材選びが重要です。カジュアルな装いも、上質な素材感であれば女性らしさをアップグレードしてくれる。今回は、冬におすすめの暖か素材と、暖かさ&女性らしさを両立するコーディネートをご紹介します。■フェレット毛のニットベストで動きやすく&暖かく!お仕事によっては、いくら暖かいとはいえ袖がもたつくものは仕事がしにくい……と言う方も多くいらっしゃる。ベストやジレは、背中や腰回りは暖かく、それでいて活動的に動ける優れもの。合わせるインナーによってさまざまなレイヤードコーデを楽しめるのもうれしいポイント。ヒップが隠れる長め丈を選べば、体型カバーも安心。肩が少し落ちるオーバーサイズなら、より華奢見えします。左:ヒップを隠してくれる丈感はやはり安心できる。クロップド丈のパンツで、足首を見せグレーのワントーンコーデを優しい雰囲気に。右:長丈のブラウスを裾からチラリと覗かせて抜け感を出すことで、より軽やかな印象に。こちらのベストは、今冬LiSA LiSAでも大人気の「フェレット」素材のベスト。とにかく軽い。着ているのを忘れるほどの軽さ。そして、とてもやわらかく、とても暖かい。今季イチオシの素材です。■定番カーディガンも、フェレット毛なら軽くて暖か定番のカーディガンも、大人は素材にこだわりたい。ニットベストと同じく、おすすめはフェレット毛。素肌に着たいぐらいの着心地の良さと暖かさ。素材が上質なら、デザインはシンプルなものでOK。ボタンやファスナー、ベルトがないデザインなら着まわし力もばっちり。丈は、ワンピースや、ボトムスとのバランスが取りやすい膝丈が◎ワンピース、スカート、パンツとキレイめからカジュアルまで何にでも合わせやすく暖かいので、1枚あると重宝します。左:ファー小物をアクセントに可愛さをプラス。中:カーディガンの袖口からインナーを少し覗かせることでこなれ感をアピール。右:ベストとセットアップで着れる機能的とオシャレ感を兼ね備えたカジュアルコーデ。■パンツは「コスミカルウォーム」か「メルトン」が一押しコスミカルウォームコスミカルウォームは、吸湿発熱効果のある機能素材。シルエットは、穿きやすいテーパードを選ぶのがポイント。裏起毛のものなら暖かいのに見た目すっきりで、秋から春先まで穿けます。明るい色を選んで、暗くなりがちな冬のコーディネートに華やかさをプラス。左:チュニック丈ともバランスの取りやすいシルエット。右:トップスや足元の合わせ方でカジュアルにもキレイ系にも使えるパンツ。メルトンこちらのパンツは、「メルトン」を使用したもの。フエルトのような感触で、保温性が高く暖かいのが特徴です。ストレッチが効いているので、スウェット感覚の楽チンさでキレイ見えを実現。左:同じトーンで統一すると暖かく優しい感じのコーディネートに。右:ダーク系で引き締めて挿し色をプラス。「暖かさ」を意識すると、つい分厚いニットを着たり、何枚も重ね着したりといったボリューミーなコーディネートになりがちですが、素材で選ぶと着太りした印象にならずスッキリ見えます。上質素材だからこそ、落ち感や柔らかなシルエットが女性らしく見せてくれる。寒い冬にも負けない、暖かさとフェミニンさを両立するコーディネートを、ぜひ楽しんでくださいね。
2020年01月14日大人世代の女性から「防寒にストールやマフラーは欠かせないけど、背が低いから/首が短いから似合わない」という声をよく聞きます。背が高く見えるコツは、ストールで体に縦ラインを作るようにすること。今回は、背が3センチ高く見えるオススメの巻き方2種類をご紹介します。■変形アフガン巻き巻き方(1)ストールを首に一巻きし左右に垂らします(2)短い方を広げて三角形を作ります(3)三角を作った側の端を、首に巻いたストールに入れ込みます(4)反対側の端もストールに入れ込み完成です■ミラノ巻き巻き方(1)ストールを首に一巻きし左右に垂らします(2)片方のストールを上から引き出し輪を作ります(3)輪の中に反対側のストールを通します(4)両端を下に引っ張って完成ですこのふたつの巻き方は、首回りのボリューム感で視線を上に誘導でき、さらに縦に垂らすことでIラインを強調できます。スタイルアップして“身長3センチアップ見え”も夢じゃない?きっちり折ったりせずできるだけ無造作な感じを出すとこなれて見えるので、慣れたらぜひ鏡を見ずにやってみてください。
2020年01月13日私は比較的シンプルなコーディネートに惹かれるのですが、シンプルコーデはときに地味に見えることも。そして「地味に見える」の最大の落とし穴は、老けて見えてしまうこと。老けて見えることは避けたい。でも若づくりにはしたくない。けれど若々しくは見せたい、というのがホンネ。これを叶えてくれるのが、アクセサリーのきらめきだと思うのです。■COSのアクセサリーでシンプルコーデにきらめきを普段着にも使いやすいお手頃なアクセサリーを、COSで見つけました。COSは、ロンドンのファッションブランド。H&Mの姉妹ブランドとして2007年に立ち上げられた比較的新しいショップで、2014年に日本1号店(銀座店)を出店。現在は銀座、表参道、横浜の3店舗あります。H&Mよりも価格帯は高いのですが、落ち着いた雰囲気のアイテムが揃っています。COSで購入したのは、リングとネックレス。どちらもゴールドです。ネックレスは小粒ですがちょうどいい存在感があり、これひとつで顔まわりが華やかで洗練された印象になります。ユニクロのニットとGAPのデニムというシンプルな普段着コーデに合わせてみました。長すぎず短すぎないチェーンで、ボートネックのラインにも合わせやすいデザインです。ファストファッションのアイテムを使ったコーデは、人とかぶりやすいのが難点ですが、アクセサリーをプラスすれば自分らしい味付けができます。タートルネックのニットにも合わせてみました。ボリュームのあるニットですが、しっかりきらめきの存在感があります。少し甘さが出るドットのマキシスカート、カジュアル感の出るボリュームニットのコーディネートも、ゴールドのアクセサリーで大人っぽい締まった印象になります。シンプルコーデの邪魔をしない、ほどよい存在感のこのネックレスは大人女性の普段着コーデにぴったり。セール期間中だったので、通常価格から50%オフの1250円(税込)で購入できました。■リングはふたつ以上で脱・コンサバネックレスに加えてリングをつけると、華やかな印象になることはもちろん、コーディネートに手をかけているようにも見えるので、しっかり服を選ぶ時間がない朝にもオススメのテクニックです。人差し指につけているのがCOSのリング。華奢すぎず、でもボリュームはありすぎずで、ほどよい存在感です。ボリュームがありすぎると仕事や家事の妨げにもなりますが、この程度であれば動きは規制されません。デザインが施されたリングなので、人差し指につけて目立たせてみました。このリングは30%オフで1925円(税込)。2サイズ展開ですので、指にピッタリ合うものが見つけやすいでしょう。リングはひとつよりもふたつ以上つけるとコンサバすぎる印象を払拭できます。デザイン性あるリングを人差し指につけたので、薬指には華奢なラインのリングをつけてみました。華奢とはいえ、3つのラインで構成されているので寂しい印象にはならず、またキュービックジルコニアも入っているのでゴールドのみでのっぺりした印象にはなりません。こちらはアクセサリーとバッグを主に扱うPAPILLONNERで、3300円(税込)で購入。人とはちょっと違うファストファッション、シンプルコーデにチャレンジしたくなったら、アクセサリーの力を借りてみるのはいかがでしょうか。
2020年01月12日私は普段、GUなどのプチプラアイテムと、トゥモローランド(TOMORROWLAND)などのセレクトショップで購入できるアイテムをミックスしたコーディネートをすることが多いです。よく聞かれるのは、「プチプラとセレクトはどうやって使い分けるのが良いのか」ということ。大人だし全身プチプラはちょっと……と思いつつ、「プチプラと高価なブランド服って結局何が違うの?」と言いたくなる気持ちもわかります。料理に例えるなら、「バニラビーンズ」と「バニラエッセンス」。私は手軽に楽しめる「バニラエッセンス」を買ってしまいますが、確実に美味なのは「バニラビーンズ」ですよね。でも、どちらにも利点があるのは確かです。今回はプチプラとセレクトショップのアイテムごとの違いや、どんなことを心がけて両者をミックスすると良いかをお届けしたいと思います。■トレンドカラースカート今年トレンドの「ミントカラー」。私は昨年から、ヘルシー見えする上にフェミニンなこの色をよく取り入れています。昨年購入したトゥモローランドのスカートと、GUのスカート。どちらも同じくらい愛用しています。こちらは、トゥモローランドで購入したスカート。ウエストのフィット感の秘訣は裏側にありました。裏地がキレイに付いており、また裏側の色も美しいのが魅力のひとつ。素材も抜群に良く、身体に沿うストレスフリーな穿き心地な上に1枚で暖かいです。スカートのフレアシルエットはパネル仕立てで縫製されているので、立体的なシルエットを作ってくれます。こちらは、今年一番ヘビロテしているGUのフレアミディニットスカート。1990円とかなりお手頃です。プチプラで新しい色にチャレンジできるので、少し気分を変えたいときやトレンドを楽しみたい日には使わない手がありません。しかしながら、そこはプチプラ!裏地は付いていません。そのため若干脚のラインが響きやすく、プチプラ感は否めません。ウエストはオールゴムなので楽に履けますが、ややカジュアルな雰囲気にまとまります。■レースタイトスカート2019年は「婚活ファッション」のショッピング同行を多く行いました。私が婚活ファッション欠かせないと思うアイテムは、「レーススカート」です。穿くだけで一気に華やかな雰囲気になるレーススカートは「上品モテコーデ」の必需品であり、大人上品な雰囲気に決まるので、クローゼットに1枚は置いておくべきアイテムでしょう。こちらは、イエナ(IENA)で購入したレーススカート。フレアスカートと同じように、タイトスカートもウエストのフィット感が良いと穿き心地がよく感じます。このスカートは、ベルト幅が広めに取られている上、内側にもしっかり布が貼られているのでほどよくウエストに沿ってくれて、ずれる心配がありません。ファスナー部分も、見えても美しい素材感。開閉もスムーズにできて、忙しい朝でもモタモタせずに着脱できます。こちらはGUのレーススカート。1990円というプチプラで楽しめます。レーススカートを初めて穿く方、似合うかどうかをまず手軽に確かめたい方は、まずはプチプラから手に入れてみると良いのではないでしょうか。裏地も付いているので、透ける心配もありません。ただ、イエナのものに比べると生地は薄めです。ウエストの内側も薄めなのでフィット感はありませんが、見た目には悪くなくキレイに穿けます。■シフォンブラウス「今の時期にシフォン素材は寒いので着たくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私は仕事柄冬もシフォンブラウスを身につけています。やはり華やかに見えますし、フェミニンなおしゃれを楽しむには欠かせないアイテムだからです。こちらは、今年の冬に購入したスタニングルアー(STUNNING LURE)のシフォンブラウス。とにかく何もかもが美しい一枚です。主張弱めのペイズリー柄は気品のある雰囲気になりますし、袖のバルーンシルエットや裾のデザインが空気をはらんだふわっとした印象を作り、360度大人フェミニンな雰囲気に仕上がります。19000円とそれなりに高価でしたが、大満足な一枚です。GUで購入したシフォンブラウスは、1990円。GUはカジュアルなアイテムが多めなので、プチプラでフェミニンな雰囲気のアイテムを見つけたら必ず購入しています。このシフォンブラウスは、ファッション提案の仕事の際や人前で話すときなど、華やかさを味方にしたい日によく着ています。プチプラな分、袖などのデザインはシンプルですが、生地の質感はとても良くセレクトショップのアイテムに引けを取りません。■どちらにも魅力があるからこそ、ファッションは楽しい!洋服選びをする上で大切なのが、「どこにポイントをおくか」ということ。・色で印象を作りたい・生地の質感にこだわって高級感を大切にしたい・親しみやすく感じてもらえる雰囲気にしたいなど、TPOに合わせて見てもらいたい「ポイント」を絞ることが何より大事です。「質感の良さ」「繊細な色味の美しさ」を感じてもらうならセレクトショップのアイテム、「親しみやすい」「トレンドを楽しんでいる」という印象を作るならプチプラのアイテム……と、大事にしたいポイントに合わせて服をミックスしていくと、おしゃれの幅も広がります。ファッションは楽しい!自分のルールは自分で作っていい!ということを、少しでもお伝えできたらうれしいです。
2020年01月04日クリスマスも目前に迫り、アウターの欠かせないシーズンがやってきました。毎年、年末年始を迎える頃になると「主役級」のアウターが欲しくなります。ダウンやカシミヤなどのウール素材のものを一通り持っているなら、少し違った趣のものをひとつ買い足すと、マンネリにならず新鮮な装いができます。この冬は特に、キャッチ―な雰囲気のボアに注目が集まっています。■ボアと異素材の組み合わせで着膨れせず今どきのスタイルにアウター/Eimee Lawこちらはカーキ、黒、グレーのカラーブロックが個性的なデザインのボアコート。身頃はカーキのキルティング生地で袖はグレーのツイード、ポケットと背面がボアになっています。モコモコした質感のため、全面がボアだと着ぐるみを着たようになってしまいがちですが、部分使いならすっきりバランス良く着用できます。カーキとブラックの色合わせがミリタリー調の雰囲気ですが、ベルトでウエストマークすることでほどよくエレガントカジュアルな印象に。袖口のリブ使いは冷気をシャットアウトし、左右違うデザインのポケットなど、細部にまでこだわった作りになっています。■ボア×フェイクムートンのリバーシブルは一枚で二度美味しい!アウター/DAMAこちらはボアとフェイクムートンのリバーシブルコート。ムートン調のコートもボア同様、今年とても人気です。表地はカーキグレーのフェイクムートンで、裏がアイスグレーのボア素材。前立てや折り返した袖の部分からちらりとボアが覗き、カジュアル感が出せるので、大人っぽいスタイルの外しにもなります。ボアの面を表にして着てみると、モコモコした温かみのある質感が休日コーデにぴったり。ムートンとはまた違った雰囲気になります。子どもっぽくなりがちなボアコートも、フードにたっぷりとあしらわれたフォックスファーのボリューム感が大人の雰囲気を演出してくれます。リバーシブルで使える2WAY仕様のコートは、その日の気分やT.P.O.に合わせてそれぞれ印象の違ったスタイリングを楽しめます。■セールを上手に利用して、キャッチーなアウターを手に入れよう!オーソドックスな飽きの来ないコートも必要ですが、たまには素材やデザインに特徴のあるアウターを着てみると、冬のマンネリコーデを回避できます。早いところでは、12月の半ばからプレセールが始まっています。コートなどの大物はやはりセールで購入するのがお得。この冬のセールは「主役級」アウターに狙いを定めて、いつもと違った冬のおしゃれを楽しんでみましょう!
2019年12月24日年末年始の帰省で、どんなお洋服を持って行こうかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。初詣や親戚の集まりなど、何かと行事の多いお正月だから、カジュアル一辺倒という訳にもいかないですものね。そんなときにおすすめなアイテムは、やはり「ワンピース」。何も考えずに一枚着るだけでサマになるワンピースは、帰省時の強い味方。今回は、この3つが揃えば、怖いものなし!な3種のワンピースのコーディネートをご紹介します。1.どこかにアクセントのあるもの■袖の立体的なデザインがさりげなく上品さをプラスするワンピース袖や裾など、ワンポイントでデザインが効いたワンピースは、カジュアルな食事会もフォーマルな行事もOK。使い勝手が良い1枚を持っていきたい。たとえば、袖部分がジャガード織りの異素材ミックスになったこんなデザイン。七分袖のワンピースは、手首が見えることで華奢見え効果が!ラウンドのスリットも女性らしさをプラスしてくれます。持っていく服の枚数が限られる帰省時は、着まわし力重視でブラック、ネイビー、グレー、ベージュなどのベーシックなカラーのワンピースを選ぶと◎2.きちんと感を出してくれるもの■バックシャンデザインのエレガントなワンピースフォーマルな行事にもぴったりな、360度きちんときれい見え!なワンピースも1枚あると安心。トレンドの袖コンシャスは、それだけで華やか。前から見るとシンプルな身頃も、実は後ろ姿がとってもフェミニン。後ろのドレープのほどよいゆとりで、気になる下半身もすっきり見え。親戚から「太った?」なんて言われたくないから、体型カバーも大事です。3.着ていて楽なもの■ストレスフリーな着心地でキレイ見えするワンピース最後に、やっぱり「ラクさ」は外せない。家でくつろぐとき、ちょっと近所に買い出しに行くとき、サッと着て出かけられる便利ワンピースを持っていきたい。こちらは、小顔効果の期待できるボトルネック。適度にハリのある素材は体のラインを拾いにくく、裾のスリットと前後差のあるカッティングがスタイリッシュに仕上げてくれる。特に寒い日はレギンスやパンツと合わせても◎ワンピースは、帰省コーディネートの救世主。どんなシーンにもハマり、悩むことなく一枚でサマになる。より「楽してきれい」を叶えるためには、アクセサリー、バッグ、靴に気を遣うこともお忘れなく。※この記事で紹介したワンピースはすべて「LiSA LiSA」のものです。
2019年12月23日年齢を重ねるにつれて難しいと感じるようになったアイテムのひとつがスニーカーです。子どもっぽく見えたり、コーデが部屋着っぽく見えてしまったり、合わせ方が難しかったり……。そんなスニーカー事情を抱えてはいるのですが、コンバースだけは今も履き続けています。しかも白、黒、グレーの3色持ち。すべてABCマートで、5000円前後で購入しました。コンバースの優れているところは、その合わせやすさ。まず形がすっきりしていて、適度なボリューム感のため、主張が強くない。底が厚すぎることもなく、ゴテゴテとしたラインなどの装飾、生地の切り替えなどもない。コーデの邪魔をしないということが、どんなスタイルにも合う理由として挙げられます。さらには。靴ヒモ、つま先、底などところどころに白が散りばめられているので、黒などのダークなコンバースを選んでも適度な明るさがあり、コーデの邪魔はしないけれど、ある程度の存在感は出ます。要するに、バランスが取れたスニーカーなのです。ほかのスニーカーに浮気をすることもありますが、結局最後にはコンバースに戻ってしまいます。■コンバース×スカートで大人のフェミニンカジュアル私のオススメは、スカートに合わせるコーディネート。タイトなロングスカートに合わせても、足元が重たすぎる印象にはなりません。先々週にご紹介したZARAのスカートと合わせてみました。スニーカーでカジュアル感を出してはいますが、スニーカーの主張が強くないせいかカジュアルに寄りすぎない、大人っぽいスカートコーデに仕上がります。こちらは、少し短めのデニムスカートに合わせてみました。トップスに合わせてグレーのコンバースを選びました。薄めのタイツにスニーカーを合わせるのはNGという方も多く、特にスカートが短くなれば足元が目立ってしまうと思うのですが、私はコンバースであればタイツとも馴染むと感じています。薄めのタイツとスニーカーは、それぞれ女性らしさとメンズっぽさ、互いに真逆な印象を持つアイテムたち。それらが足元で密に接するため違和感が出てしまう……というのが、NGと言われがちな理由ではないでしょうか。ですが、カジュアル感もありつつ、きれいな印象も兼ね揃えているコンバースであれば、タイツとも相性良く、冬コーデのお助けアイテムとなってくれること間違いなしです。
2019年12月22日■小さめバッグはコーデに与えるインパクト絶大最近私が好きなバッグの傾向は「小さめ」。小さいバッグはアクセサリーのような存在感を放ち、コーデに与える力が思いのほか大きい。それに気づいてからは、積極的に小さくてデザインがかわいいバッグを買い足すようになった。いろいろな形のものを取りそろえるのが楽しい。小さいバッグたちを使ったコーデ。斜め掛けできるストラップ付きのものはクラッチとしても持てるものが多く、便利。コーデのアクセントになるので、シンプルな服が多い私にはお助けアイテムになっている。小さいバッグを持ちたいがために、長財布を小さな財布に買い替え、持ち歩くコスメも極力減らす工夫をしている。最近ノーファンデ生活を始めたので、口紅だけ持ち歩くことも。■お仕事用のバッグは大きめ。物の出し入れのしやすさが最も重要仕事で外を出歩く日のバッグは機能性重視。ポイントは、「上からポンポン物を出し入れできること」「かっちり感があること」書類やパソコンはサブバッグで持つので、収納量はさほど要らないのだが、ここはとにかく「モノの出し入れのしやすさ」重視。地下鉄を乗り継ぎ、名刺を出し入れし、スマホで調べものをしたり電話したりする。大忙しの日にぴったりのバッグたち。■バッグで服と色をリンクする楽しみカラフルなバッグは使いにくいと思われるかもしれないが、実は違う。服はベーシックなもので揃えている分、バッグに色物をいくつか持っていると、コーデに変化がつけやすく、バリエーションがぐんと増える。自分の服のワードローブに多い「ブルー系」「カーキ系」「えんじ色系」の3色を押さえていれば、「合う色のバッグがない」と嘆くことがなくなる。■「黒いバッグ」も素材とデザインでガラッと変わる多くの人が持っている「黒のバッグ」。だからこそ一ひねりしたものを。同じ黒でも、素材やデザインでここまで印象が違う。バッグって本当に奥深いファッションアイテムだと思う。■夏用のバッグは籐やラフィア素材で夏のバッグたち。一年中通年使えるバッグが便利だとは思うけど、やっぱりバッグに「季節感」は大事。夏らしいバッグが気分も上がる。たとえ2カ月しか使わないとわかっていても、夏用のバッグを所持したいのが女というもの。ちなみに固めの「かごバッグ」は、混んでいる電車内などの人混みで周りの人にぶつけてしまいそうでヒヤヒヤするので、持たない派。■バッグをたくさん持つ理由「カバンなんて仕事用と休みの日用、大きいのと小さいの、ひとつずつあればいいじゃないか」と、クローゼットに並ぶ私のバッグを見て夫はいつも呆れ顔だ。彼にとってバッグは「必要に迫られて持つ機能性重視の袋」なのだろうと思う。私にとってバッグは「所持品を持ち歩くための袋」以上のもの。日々のコーデに、その日の予定に、自分の気分に一番寄り添ってくれる相棒。アルフレッド・ヒッチコックの「裏窓」という映画で、グレース・ケリーがエレガントなオーバーナイトバッグにナイトウエアを忍ばせて恋人の家を訪問するシーンがある。そう。バッグというのは女の精神と大きな関係を持っているのだ。そんな言い訳をして、引き続き次はどのバッグを買おうかなと日々獲物を狙っている。
2019年12月18日「もっとおしゃれになりたい!」ズバリそれをタイトルに冠した峰なゆかさんのイラストエッセイ『もっとオシャレな人って思われたい!』が、11月に刊行されました。楽しく読み進められるのに、核心を突いた言葉がずらりと並ぶ作品です。峰さんに、アラサーからのファッションの楽しみ方について聞きました。(聞き手:菅原さくら)■すごくおしゃれな人の言うことは、逆に参考にならない――モードファッション誌『Numéro TOKYO』で人気の連載『ふんいき美人ちゃん』。まずは『もっとオシャレな人って思われたい!』の元になった、この連載作品を描きはじめた経緯について教えてください。峰なゆか(以下、峰):もともと同じ出版社の『週刊SPA!』で、アラサー世代の恋愛やセックスを描いた『アラサーちゃん』という4コマ漫画を連載していたんですね。そっちは男性誌だから、男の人が読んでピンとこないようなネタは入れないようにしていて。そのぶん、『Numéro TOKYO』では思いきりニッチなファッションの話を描きたかったんです。それに、ファッション誌の巻末で連載なんて、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか?とにかくおしゃれな仕事をやりたかったんですよ、描けるなら原稿料なんて要らないくらい(笑)。――たしかに、おしゃれについて語る連載なんて、最高にかっこいいです(笑)。峰:「私、美容やファッションに一家言あります」みたいなアピールをしたかったんです。言いたいだけで、べつに一家言ないんだけど(笑)。すごくおしゃれな人の言うことって、おしゃれすぎてまったく参考にならないじゃないですか。だけど、私みたいに「おしゃれって思われたい」だけの人間が言うことなら、逆に多少は役に立つかもしれない。まったくやる気が出ないときにでも、軽い気持ちでこの本を読んで、なんとなく「おしゃれしてみようかな」って思ってもらえたらうれしいです。■アラフォーになっても「おしゃれ」と「モテ」を両立したい――そもそも峰さんにとって、ファッションってどういうものなんでしょうか。峰:うーん……「参加証」的な感じですかね?ファッションって、ある程度どうにかしないと恋愛市場にも入り込めないし、おしゃれ界隈で相手にもしてもらえないと感じていて。でも、食欲とか睡眠欲とかに近い“人としての権利”だと思っています。――誰もが自由に寝たり食べたりしているみたいに、自分の好きにやっていい当たり前のもの、というイメージでしょうか。峰さんはこれまで、どんなふうにファッションを楽しんできましたか?峰:もっと若いころから、かわいいものや女子っぽいテイストが好きなのはずっと変わらないですね。でも最近は、なるべく色を取り入れたいっていう方向になってきました。鮮やかな色って、年を重ねた人ほど似合うと思うんです。――つい地味になりがちだけど、似合う色を着ると肌もキレイに見えるし、やっぱり華やかですよね。アラフォーを迎えるにあたり、これから挑戦したいファッションなどはありますか?峰:そうですね……「おしゃれ」と「モテ」を両立したいです。男ウケのいい40代ってものすごくコンサバになりがちだし、超おしゃれな40代は「ヤリたい!」って思われにくい気がするんだけど、私は両方捨てたくない。年齢を重ねたことで「男ウケなんてどうでもいい!自分の好きなものだけ着られるようになってすごく楽!」っていう人もいるし、それが楽しい人ももちろん素敵なんだけど、私はもうちょっと……なんというか「エロさ」を大事にしたいんだと思います。そういう人、あんまりいなくないですか?――エロさとおしゃれの両立、たしかにいないかも……。峰さんがそのロールモデルになってくれたらうれしいです。■信頼できるアドバイスをもとに、ファッションを楽しむ峰さんの著書『アラサーちゃん』(全7巻)、『オシャレな人って思われたい!』『もっとオシャレな人って思われたい!』――私自身はアラサーど真ん中で、ちょっと前の洋服やメイクが似合わなくなったり、なにを着ればいいかわからなくなったり……というファッション迷子に陥ってます。峰さんは、そんなことないですか?峰:「メイクが古くなる問題」には、相当やばさを感じていますね。解決策として一番効いたのは、女子何人かで集まって、お互いのメイクについて指摘しあうこと。「もうちょっと眉毛太くしたほうがいいと思うよ」「まつ毛はもう少し控えめでもいいんじゃないかな?」とか言い合って、その場で直してみるんです。そしたら、会が終わるころにはみんな顔がばっちり若返ってて(笑)。これは洋服バージョンにも応用できますよね。――なるほど……。でも友達とはいえ、指摘し合うのはなかなか気を使いませんか?峰:私がやったときは、友達がネットで集めた初対面の人もいました。それはそれで、逆に指摘しやすかったですよ(笑)。あとは妹とか姉とか、そのくらい近しい人にズバッと指摘してもらうのもいいかもしれません。――周りのアドバイスは、いつも素直に受け入れるほうですか?峰:自分から聞いたときは、もちろん素直に受け入れます。でも、求めてないのにアドバイスされたらイラッとする。たとえば、なんの予定もないのにやたらドレスアップする“ムダドレ”が、私のなかですごく流行ってる時期があったんですね。そしたらいきなり「その格好は男ウケが悪いから、もっとカジュアルに、スニーカーとか履けば?」と言われて。不要なアドバイスを押しつけられたせいで、私は「絶対に履くか!むしろ付け襟も増やしてやる」って、逆にエスカレートしちゃったんです。そうなるともう、復讐のためにドレスを着ているような感じですよね(笑)。怒りで過剰になりすぎちゃって、しばらく経ってから「私はこれが着たいんだっけ?」って、ふと我に返ったんですが。『オシャレな人って思われたい!』より■おしゃれテク「加齢に向き合う少しの工夫」「周りに寛容になる」――峰さんは、加齢に伴う変化に落ち込んだりすることはありませんか?峰:ありますよ!ちょっと前は、顔の加齢にすごくおびえてました。ヒアルロン酸を入れても入れても、ほうれい線を薄くするのが追いつかないんです。そのときはかなり病んでしまいました。――どうやって元気を取り戻したんですか?峰:口周りの筋肉を鍛えたら、ほうれい線が劇的に改善したんですよ。女子アナみたいに口角を上げて、つねにニヤニヤするだけのトレーニングなんですけど、それだけで顔の印象がぐっと変わりました。年を重ねるとひたすら下り坂かと思ってたら、意外と少しの対策で良くなることもあるんだな、って前向きになれたんです。「口角を常に上げるトレーニングはかなり効きました」――自分に合う対策をいろいろ探してみるのはよさそうですね。そういう有益なネタもたくさん詰まった『もっとオシャレな人って思われたい!』で、気に入っているエピソードはどれでしょう?峰:男性の美容に寛容になろうという「美の追求は万物共通!?」です。自分のやりたいファッションを心置きなく楽しむためには、相手の基準も緩ませたほうがいいと思うんですよ。で、そのためにはまず、自分の基準を緩ませたほうがいい。『もっとオシャレな人って思われたい!』より峰:例えば、美容に興味があって、コンシーラーとか塗ってるような男性は「ナチュラルが好き」とか言わない。ファッション大好きな男性は、いわゆる婚活推奨モテ服が好きとか言わないんですよ。私たちが「男の美容がキモい」って言ってたら、男の人も「ナチュラルメイクの女が好き」とか言い続けるわけです。だから、男性にも美容を頑張ってもらったほうが、私のやれるファッションやメイクも広がると思うんですよね。――お互い寛容になれば、お互い好きなものを選んで楽しめる、と。峰:そうなんです。『もっとオシャレな人って思われたい!』は、そういうゆるいファッションの本。同時発売の『アラサーちゃん 無修正7』は、恋愛のお役立ち情報が満載の本です。「不倫するとこうなる!」とか「ベッドでこうするとこう見える!」とかね。“おもしろ&なるほど”の二本柱がある漫画は強いと聞いて、頑張って描きました(笑)。だからぜひ参考書として、悩める女性たちに読んでほしいです。――ファッションや美容は『オシャレな人って思われたい!』、恋愛やセックスは『アラサーちゃん』。この2冊を押さえておけば、アラサーの日々がしんどいときも、かろやかに生きていけそうです。扶桑社「週刊SPA!」編集部にてPhoto/池田博美(@hiromi_ike)
2019年12月16日先日、某有名デザイナーさんがこんなことを語っていらっしゃいました。「その人を表すのは靴」服はベイシック、小物で自分なりの味付けをするのがおしゃれさんだと私は思いますが、とりわけ「靴」にはその方の好みやライフスタイルがはっきりとあらわれます。何にでも合わせやすいからと黒パンプスばかり選ばず、自分らしさがぎゅっと詰まった靴を選びたいものです。足が大きくて国産のシューズではサイズがなく、いつも靴選びに苦労していた私がたどり着いた靴が「Maison Margiela」(メゾン マルジェラ)の「Tabiシリーズ」のヒールパンプス。足袋のようにつま先が分かれたデザインが特徴のシリーズです。通称「タビシューズ」と呼ばれるこの靴は、柔らかいレザーがしっかりと足をホールドしてくれて、ヒールは高いのですが太くて安定しているので安定感抜群。一日歩き回る日に履いても疲れ知らずです。マニッシュでモード系のスタイリングが好きな私にとって、この靴は欠かせません。ヒールパンプスだと上品すぎ、スニーカーだとカジュアルすぎ……と感じるとき、幅広く活躍してくれるのがタビシューズ。こんなにクセのあるデザインなのに、なぜかどんな服にもしっくり合うから不思議です。このタビシューズは、1988年のマルジェラのデビューランウェイでモデルが履いて依頼、ずっと継続されているパーマネントコレクションです。ヒールの上に裸足で乗っているような感覚を求めたマルジェラが、日本のタビからインスパイアされて制作したそう。将来美術館入りするに違いないコレクションを、日用品として身につけられてしかも快適に過ごせるというのは、とても贅沢なことだと思います。日本の足袋がどんな人にも合うように、着る人や着こなしによってまったく違う表情を見せるタビシューズ。これからも大切にコレクションしていきたいと思っています。靴/Maison Margielaジャケット/Stella McCartneyパンツ/Acne Studioシャツ/madameHCLOSET
2019年12月16日今や女性のみならず、男性、子どもも含めカジュアルコーデの定番となったボーダー。どのブランドでもひとつはボーダーアイテムが販売されていると言っても過言ではありません。それゆえに、新鮮味がなく、ありきたりになりがちなのがボーダーコーデ。街中に溢れているアイテムで自分らしいコーディネートを考えるのはとても難しいのですが、ボーダーは無地ほど殺風景ではなく、柄物ほど派手さがないので、コーディネートを目立ちすぎることなく華やかに見せるにはとても便利なアイテム。今回は子どもっぽくもメンズライクにもならない、女性らしいボーダーコーデが叶うニットを紹介します。■Vネック&ドロップドショルダーで女性らしく今回選んだのはAG by aqua girlの黒ベースのボーダーニット。OPAQUE.CLIPで購入しました。薄手のニットですが、優れた吸湿発熱性を持つ素材であるソリストヒートが使用されており、暖かさはばっちり。寒さが厳しくなるこれからは、下に厚手のインナーを着ると、より暖かさが感じられます。柔らかな肌触りもうれしい。糸が細いため、引っかかりには要注意ですが、この素材で3990円(税別)はお手頃です。素材もさることながら。浅いVネックとドロップドショルダーの形が、子どもっぽくなりがちなボーダーコーデを女性らしく、大人っぽく見せてくれます。カーキのチノパン、コンバース、リュックサックと、カジュアルアイテムのみを使用したコーデでも、首から鎖骨をきれいに見せてくれるネックラインが生活感を感じさせません。歳を重ねると、少しずつカジュアルアイテムだけのコーディネートに違和感を感じるようになりますが、このニットは一枚で女性らしさや大人っぽさを出してくれるので、カジュアルアイテムが多めのコーデでも安心して着られます。■きちんとアイテムとも相性抜群◎もちろん、女性らしいアイテム合わせにも最適な一枚です。先週ご紹介した、ZARAのタイトスカートに合わせてみました。ボーダーのカジュアル感と安心感は残しつつも女性らしさが出るニットなので、メガネをかけても部屋着っぽくならず、ロングコートなどのきちんとアイテムとも相性が良い一枚です。ご近所コーデを格上げしてくれる機能性抜群のプチプラボーダーニットで、崩しすぎない大人のボーダーコーデを楽しんでみてください。
2019年12月15日グレーって、どんな印象をお持ちですか?「I LOVE GRAY」の私にとっては、上品で知的なイメージ。優しい印象に仕上げてくれる、毎日のコーディネートに欠かせないカラー。そんなグレーの着こなしをご紹介します。■グレー×グレーのワントーンコーデシンプルで地味に見えがちなグレーに濃淡をつけたり、異素材をミックスさせることで一気に華やかな印象に。左:“ファー”の魅力をプラスできるのは、冬の特権。明るめのグレーファーで華やかさをアップ。黒のバッグで引き締め効果を。右:パッチアクセントのトップスにニットパンツは、カジュアルになりがち。カシミア素材のストール柔らかさを足すと、上品さと女性らしさが生まれます。キャメルのバッグを差し色に。■トレンドのニットオンニットトレンドのニットオンニットは、同じグレートーンで統一するとスッキリ見え。力の抜けた女らしいスポーティさが魅力的。左:スリッポンと合わせてスポーティな仕上がりに。アクセントに、インナーの“白”をチラリと覗かせるのがポイント。ボディバッグをプラスすれば、単調にならずメリハリ効果が生まれます。右:同色の上下も、異なる素材感で変化をつけながら、ベルトでウエストマークすることでスッキリ見え。Vネックとアンクル丈パンツでほどよく肌を見せれば、こなれ感アップ。■重すぎず上品に仕上がるグレー×ネイビーベーシックカラー同士ですが、地味にならずにさりげない上品さと華やかさを演出してくれる組み合わせです。左:ベビーアルパカの毛を使用したデザイン性あるニットも、ネイビーのシンプルなスカートを合わせれば正統派のエレガントコーデに。中:小物をグレーカラーで統一することで、ネイビーに華やかさとフェミニンさが加わる。右:ネイビーのブラウスにデニムスタイルのカジュアルスタイルに、シルバーグレーのジレをオン。華やかなジレは、羽織るだけでデイリーコーデをアップデート。■グレー×カラーどんな色とも相性がいいグレーは、キレイ色にも馴染む名脇役カラー。トーンを合わせることで大人っぽいコーディネートに仕上がる。左:濃淡の上下に、イエローとグレーのミックスカラーのカーディガンで華やかさをオン。ボトムの濃いめのグレーはコーディネートを引き締め、マニッシュな装いに。右:甘さをプラスするには、同じトーンのグレイッシュなピンクを投入。スポーティになりがちなニットパンツも、深めのVネックを合わせればほどよい女らしさが加わります。大人コーデに欠かせない万能カラー「グレー」。濃淡の付け方や、差し色、小物との組み合わせ次第で、コーディネートがシンプルにも華やかにもなります。この冬はぜひ「グレー」の魅力にどっぷりと浸かってみてください。
2019年12月02日ベイシックなTシャツ、ニットやデニム。1年を通じて私の超基本アイテムはだいたい同じなのですが、冬のスタイリングで特に意識するのは素材感です。あまりにペラペラしたものだと、いかにも寒そうで頼りなく見えてしまうので。ニットやデニムはUNIQLOなどのファストファッションブランドでも良いものが揃うので、私が冬に一番予算をかけるアイテムは、ブーツやグローブなどの「革小物」です。上質な革の艶やかな質感は、ベイシックアイテムをワンランク上質に、エレガントに見せる威力を持っている気がします。愛用のロングブーツは「JIMMY CHOO(ジミーチュウ)」のもの。筒の太さが一定のストレートライン、スタンダードでクラシックな乗馬ブーツのデザインなので、飽きがこないし流行り廃りもありません。ストレートデニムをインしてさらっと履くだけで、暖かく脚もきれいに見えます。レザーグローブも、毎年色違いでコツコツ増やしています。スカーフ生地でアクセントが入ったグローブ(写真右)は、私のブランド「STYLE04」のオリジナルで、スカーフリメイクのハギレを再利用しています。上質レザーのツヤ感がスタイリングのアクセントになりますし、内側がカシミヤニットでとても暖かいので、真冬は手放せません。レザーブーツもレザーグローブも、決してお安いものではありませんが、シンプルな服を格上げし防寒も兼ねるアイテムとして何年も使い続けることができるので、数は少なく良いものを集めていきたいと思っています。冬の上質感は目につく末端から、ですね。コート: COMME des GARÇONS JUNYA WATANABEニット、デニム:UNIQLOグローブ:STYLE04ブーツ:JIMMY CHOO
2019年12月02日■冬の定番。ウール100%のタートルネックセーター幼い頃、母は機械編みのセーターを姉とおそろいでよく編んでくれた。「とっくりセーターが一番暖かいわよね」と、母が編んでくれるのは決まって「とっくりセーター」、いわゆるタートルネックセーターであった。大人になってからは、クルーネックだったり、Vネックだったり、ちょっとだけ襟が立ち上がったハイネックだったり。ピタッと体の線が出るコンパクトなニットからビッグニットまで、本当にさまざまなニットに袖を通してきた。そしてあごのラインがたるみ始めた40代を境に、大好きだったタートルネックは、なんとなく敬遠するようになってしまっていた。ところが去年ぐらいから、俄然私の中でお気に入りの地位を獲得し始めたのが、ギャルリー ヴィー(GALERIE VIE)のファインウールのタートルセーターだ。友人が着ているのを見ていいなと思って手に入れてからは、その着心地の良さと形の綺麗さにハマってしまった。・襟の立ち上がりがしっかりしていてへたらない・厚手のニット生地のお陰で逆に小顔に見える効果・ウール100%の優しい肌触りでとにかく暖かい!・定番商品ゆえ、焦らずでゆっくり一枚ずつ買い足せる・大きめにできているので、中にシャツをインするなど着こなしも自由来年も違う色を買い足そうと思うほど、現在気に入っているタートルセーターである。■アイボリー色のタートルネックセーターのコーデ3選このシンプルな定番のタートルセーター。今年買い足したアイボリー色のものを使って、ガラッとイメージが変わる3通りのコーデを考えてみた。1.パンサー柄のタイトスカートで、エレガントで女っぽいコーデパンサー柄のツイードのタイトスカートの派手さを、優しいアイボリー色のタートルセーターが見事に中和してくれるコーデ。足元はさらに女らしく、凝ったデザインのワイン色のハイヒールを合わせ、レディライクなハンドバッグを持ってみる。首も腕も胸元も上半身のボディラインも露出しないので、女っぽすぎず上品なイメージをまとえる。ニットがイメージをコントロールする力は偉大だと思う。2.綺麗なカラーパンツと合わせて、優しげに端正なコーデアイボリー色のセーターはもちろんボトムスに何色のものが来ても平気。この利点を生かし、綺麗なペパーミントグリーンのセンタープレスのパンツと合わせてみる。シャツを合わせるよりもどこか優しげに仕上がる。コンサバティヴに傾きすぎるとつまらないので、ショートブーツを合わせ、フリンジが揺れるバッグを。パイソン柄の革のバングルやフリンジの大きめピアスでトレンドをON。歳を重ねれば重ねるほど、こういう服を「日常服」とする女性になりたいなと思っている。上質なニット、上質な綺麗色のパンツ。ひとさじのトレンド。女に必要な服はこれだけだ、と悟った先にあるのは、きっと「アイボリーのタートルセーター」。そんな気がする。3.王道!デニムに合わせるカジュアルコーデゆるっとしたタートルセーターにデニムは言わずもがな合う。セーター+デニムなんて小学生でもやっているコーデだ。大人の女性ならばここでもうひとひねり欲しい。赤いパテント素材にスタッズ付きのハイヒール、アクセサリーもお揃いのゴールドのスタッズが連なるピアスをつけて。バッグは黒と白のパンサー柄トートで、力の抜けたクールなカジュアルに。■シンプルなタートルセーターを着る幸せ最近流行っている服の断捨離。いかに服を減らそうかと考えているうちに、「手入れが大変でかさばるニット・セーター類を一切着ない」と決めてしまう方法があると聞く。たしかに合理的な考え方だ。けれど、ヒートテックでもフリースでも、たとえ発熱する未来の新素材(?)の服がこれから発明されようとも、やっぱり女の人生にセーターは必要だと私は思う。なぜなら、幸せになるために服はあるから。柔らかな肌触りに顔も上半身もくるまれて、癒されるあの感触。その心地よさは手放せない。上質な柔らかなセーターを着た女は間違いなく幸せそうに見える。お気に入りのセーターが運よく見つかったならば、丁寧にケアをして、上手にセーターと付き合っていく覚悟を持つ。お気に入りのセーターがちゃんと手入れされてクローゼットに収納されている。そう思うだけできっと冬は待ち遠しい季節になる。
2019年11月28日年を重ねるごとに取り入れるのが難しく感じるようになるのが、鮮やかな色のアイテム。イエローは色の中でも彩度(鮮やかさの度合い)が高い色なので、特に難易度が高いように感じます。鮮やかさに加え明るさもある色はアラが見えやすく、正直言ってプチプラで大人女性のイエローアイテムを見つけるのは難しいと今まで思っていたのですが、H&Mで見つけたこちらのニットは、落ち着きを感じる深みあるイエロー。大人女性でもコーディネートに取り入れやすい色です。色だけがひとり歩きしている……。そんな印象を避ける、大人女性のためのカラーコーディネート法をご紹介します。■イエローニットのコーディネート2選まずはひとつめのコーディネート。カーキのパンツと合わせてみました。カーキと言っても、緑みが強いものから黄色みが強いものまでさまざまですが、どんなものでもイエローの要素が含まれているため、イエローと相性の良い組み合わせなのです。カーキはカジュアル感が強くなりがちな色なので、足元はヒールで大人っぽくまとめるのがおすすめです。次にスカートコーデ。ネイビーベースの柄スカートを合わせてみました。イエローにとって青系のネイビーは反対色。イエローを際立たせてくれる色です。際立ちはしますが、ネイビーはノーブルな印象が強い色。浮ついたカラーコーディネートにはなりません。バッグはスカートと同系色のブルー。小物で鮮やかな色を足し、少し遊び心を加えました。このニットのおすすめポイントは、丈が短いこと。必然的にボトムス部分の面積が大きくなるので、イエローの主張が強くなりすぎません。これも大人女性にとって、カラーニットを取り入れやすいものにしてくれる要素のひとつだと私は思います。■カラーアイテムを取り入れて、冬のおしゃれを楽しもうこちらのニットは税込3999円。「H&M コンシャス」というコレクションから出ているアイテムですが、このコレクションではすべてのアイテムにオーガニックコットンやリサイクル素材が使用されています。「地球の環境を壊さない」をモットーに、ポリエステルなどはすべて使用済みのプラスチック素材から作られているそうですが、着心地、風合いなど、従来のものと変わりありません。冬はどうしてもコーディネートが暗く、重くなりがちです。明るさを取り入れるためには白のアイテムが一番手っ取り早いですが、たまには白以外のカラーアイテムを!コーディネートが楽しくなること間違いなしです。
2019年11月24日公園へ友達と遊びに行く娘が「着替えたい」と言ってきた理由は? 女の子ママならではの微笑ましいエピソードです。■わざわざ着替えたい、その本心はのまめのオシャレ度が上がってきてる。学校へ行くときと休日遊ぶときの服装が違ってきたから、TPOというものを考えるようになってきたのかもしれない(できているかどうかは別として(汗))。こまめはどこへ行くにも「動きやすいかどうか」が基準なので、トレーナー系にショートパンツ(&スパッツ)が定着してる。これまた一貫してて気持ちがいいなと思ってるよ!
2019年11月23日ニットが主役になる時期に入った途端に、鮮やかな色が気になるようになりました。最近までポイントカラーはストールなど小物で取り入れるというのが私の定番でしたが、今季はカラーニットを差し色にしたスタイリングが新鮮に思えます。■OPAQUE.CLIPのラズベリーピンクのニット昨年の秋冬からOPAQUE.CLIP(オペークドットクリップ)のニットをチェックすることが増えました。理由はリーズナブルなのに素材の質が良く、カラーバリエーションも豊富だからです。今回ワードローブに追加したのは「ドロップショルダーVネックニット」(税別2990円)。色は大人可愛いラズベリーピンクで、一目惚れでした。このニットはイタリアの老舗糸メーカーFILIVIVI(フィルビビ)社のLANEROSSI(ラネロッシ)というブランド糸が使用されていて、上品な見た目とほどよい肉厚感が人気。カットソーや薄手のニットとレイヤードしやすいゆったりシルエットで、厚手のコートを着る時期にも頼りになりそうな1枚です。■ニットは試着必須!店頭でのサイズ展開は36(S)、38(M)、40(L)で、38と40を試着して40を選びました。(オンラインでは34(SS)、42(LL)の展開あり)着丈や身幅、袖丈を見ると38でもOKなのですが、違ったのが二の腕部分のシルエット。袖の長さが違う分、ドロップショルダー切り替え位置も微妙に違うためか、ワンサイズ上の40の方が落ち感がありきれいに見えました。こればかりは各人の体型や好みにもよるので、実際に着比べて知る違い。試着することの重要性を改めて感じました。■カラーニット投入でいつもの着こなしをアップデート今回はラズベリーピンクのニットにチェック柄のスカート風プリーツパンツを合わせました。グレーベースのチェック柄なので、やわらかな配色に仕上がります。ニットはインにしてもアウトにしても決まる着丈。スニーカーをセレクトする日はゆるっとした雰囲気を楽しみたいのでアウトで着ることが多いです。カラーニット1点投入で着こなしの鮮度がアップします。ちょっと変化がほしいときに取り入れて、コーディネートを更新してみてはいかがでしょうか。コート:MARGARET HOWELLニット:OPAQUE.CLIPパンツ:Mila Owenバッグ:LONG CHAMPSスニーカー:adidas
2019年11月20日立冬も過ぎ、本格的な冬がもうすぐ。いよいよコートの季節がやってきました。コートは他のアイテムと違って永く着るアイテム。だからこそ、購入時には納得して買いたいもの。上質な素材で軽くて暖かい、そして着回し力のあるものを選びたい。関西人的には「元を取るぐらい着た!」と思えるようなコートをセレクトしてほしい。■ガウンタイプ&リバーシブルは、着まわし度最高!今回ご紹介するコートは、働くシーンには欠かせない上質なウールのコート。仕事にもカジュアルにも、さまざまなシーンでのコーディネートを楽しめる、ベーシックなガウンタイプ。おまけに、1枚で二度美味しいリバーシブル仕様のもの。ガウンタイプで膝上丈のコートは、着ているという重たさを感じない。羽織るだけでサマになるので、忙しい人には特にピッタリ。ウエストベルト付きなので、ウエストマークすればスタイルアップも叶う。パッと羽織るだけで抜け感のあるコーディネートが完成。ノーカラーなら、マフラーやストールなどの小物使いも楽しみやすい。コートのチェック柄もグレー×オフホワイトの優しい配色で、ほどよいカジュアルさを演出できる。チェックのホワイト部分が顔周りを華やかに見せてくれるのも、うれしいポイント。■デニムでクラスアップのカジュアルスタイル大人カジュアルを完成させるためには、女らしさをプラスするスキニーデニムをセレクト。インナーにはカシミア素材。スニーカーやリュックだとカジュアルすぎてしまうので、バッグや靴はあえて大人っぽいものを選び、カジュアルさをクラスアップ。■やさしいニュアンスの今旬コンサバスタイルこの冬は、グレー×ベージュのやさしいニュアンスのコーディネートをおススメしたい。ネックラインをキレイに見せるVネックのニットに、テーパードパンツのワントーンコーデ。ぴたっとしすぎず程よいゆとりがあるトップスに、筒丈が長めのショートブーツをセレクトすると、今っぽさがアップ!■グレーのコートは冬前にぜひチェックを上質な素材で着回し力のあるグレーのコートは、コーディネートの主役にも脇役にもなってくれる魅力あるアイテムなので、コート選びのときにはぜひ注目していただきたい。上品で落ち着いた印象を与え、いろいろなカラーとのコーディネートを楽しめます。1枚で二度美味しいリバーシブルのコートは、買いですね。■おまけ:コートの色違いのコーディネートチェックネイビー×ブラックというシックなカラー同士のコーディネートは、ボトムスにスカートをセレクト。甘辛ミックスの大人コーデの完成。無地グレーのワントーンコーデに羽織るのは、引き締め効果のある濃色のチャコールグレー。グレーのグラデーションで洗練された印象に。コート/LiSA LiSA
2019年11月19日おしゃれの幅広げてみませんか?髪型が変わると気分転換になり気持ちも上がります♪毎日のスタイリングが楽しくなるようなスタイルのご紹介をさせていただきます☆髪型を変えると服装も変えたくなり、耳元で揺れるアクセサリーなどでおしゃれの幅が広がります!髪の長さやスタイリングの仕方で表情も変わるので美容室に行ってからもお家で髪をたくさん触って自分の中の「かわいい」を探す楽しみが増えます〜〜♪おしゃれな髪型でお出かけしましょ〜大人可愛い丸みショート暗めの落ち着いたカラーでも柔らかく見えるようなカットと、丸みのあるシルエットで女性らしさのあるショートスタイルにしています。頭の形をよく見せるよう、後頭部に丸みを持たせています!柔らかな印象になるよう毛先にパーマをかけることで髪に動きが出て軽やかなスタイルに☆毎日のスタイリングが楽しくなるようなヘアスタイルです♪大人可愛い丸みショートを見る360°どこから見てもかわいいショート360°どこから見えても頭の形を良く見せるために後頭部に膨らみをもたせひし形にすることで綺麗な頭の形に見せています!耳が出る長さのスタイルでアクセサリーも見え、華やかな印象に*がんばり過ぎずゆるくかけたパーマは柔らかく女性らしさを引き出してくれます!ドライヤーで振って乾かすだけで誰にでも出来る簡単なスタイルになるようにしています!360°どこから見てもかわいいショートを見るふんわり大人可愛いショート前髪長めのショートスタイルです。クールになり過ぎないように毛先にパーマをかけふんわりとした仕上がりにしています。耳にかけることのできる長さでアレンジも効くので人気のあるスタイルです。耳がけすることでアクセサリーが見え、おしゃれ度がアップします☆気分で2wayお楽しみいただけるスタイルになっています!ふんわり大人可愛いショートを見るふんわり丸みマッシュショート耳が少し出るくらいのマッシュショートスタイルは耳元のアクセサリーを楽しむことが出来おしゃれの幅が広がります!日によってアクセサリーを変えて気分転換してみるのもいいですね〜〜^^耳にかけてアレンジもできるので人気のあるスタイルです!女性でも男っぽくならない「かわいい」ショートスタイルのご提案を☆ふんわり丸みマッシュショートを見る大人可愛い軽やかなショートボブショートボブスタイルでトップにレイヤーが入っているのでふんわりとした仕上がりになっています。全体的に細かく入れたハイライトのカラーリングはそんなに奇抜にしたくない方にオススメです。とても品があり、髪に動きが出て柔らかい印象になるので大変人気のメニューです☆髪の長さも顎上のラインで短すぎずイメチェンしたい方が挑戦しやすい長さになっています。大人可愛い軽やかなショートボブを見るhiroko_metoki大人可愛いミニマムショートレイヤーを低めに入れ襟足は小さめにミニマムに。毛先にニュアンスでゆるくかけたパーマは自然な毛流れもでき柔らかく女性らしさもあり、甘すぎないショートスタイルです☆お手入れ簡単なのでスタイリングが苦手な方にもオススメのスタイルです!耳をかけたり顔まわりすっきりもでき気分を変えられるスタイル*大人可愛いミニマムショートを見るhiroko_metoki この投稿をInstagramで見る . . シンプルなスタイル。 再現しやすい。 360℃かわいい。 そのままでかわいい。 自然でかわいい。 . . #ショートカット #髪型 #30代 #40代 #50代 #ハチ#メンズ#手入れ簡単 #パーマ #ボブ #丸顔 #似合わせ #女性 #サラサラ #ミセス #小顔 #circusbybeautriu#表参道#渋谷 #ショート #得意 #カット #上手い #美容院 #美容室 #人気 #おすすめ #トリートメント #白髪染め #髪質改善 めとき ひろこ (@hiroko_metoki)がシェアした投稿 - 2019年10月月8日午後5時14分PDT この投稿をInstagramで見る . . くせ毛風ウェーブ〻 再現しやすい。 360℃かわいい。 . . #ショートカット #髪型 #30代 #40代 #50代 #ハチ#メンズ#手入れ簡単 #パーマ #ボブ #丸顔 #ミディアム #女性 #サラサラ #ミセス #小顔 #circusbybeautriu#表参道#渋谷 #ショート #得意 #カット #上手い #美容院 #美容室 #人気 #おすすめ #トリートメント #白髪染め #髪質改善 めとき ひろこ (@hiroko_metoki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月29日午後5時00分PDT この投稿をInstagramで見る . . 無敵の『16才』 . . make/イガリシノブ hair/目時 博子 . .. . #イガリメイク #メイク #ショートカット #髪型 #30代 #40代 #50代 #メンズ#手入れ簡単 #パーマ #ボブ #丸顔 #女性 #サラサラ #小顔 #circusbybeautriu#表参道#渋谷 #ショート #得意 #カット #上手い #美容院 #美容室 #人気 #おすすめ #トリートメント #白髪染め #髪質改善 めとき ひろこ (@hiroko_metoki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月10日午後5時30分PDT
2019年11月18日今年、5年ぶりにトレンチコートを新調しました。トレンチコートといえば、トレンドに左右されない大定番アイテムですね。私も普通丈のスタンダードな1着を持っているのですが、この数シーズン、着丈の長いスカートやビックシルエットのニットなどのトレンドが続いているため、それに合わせようとするとどうしてもコートが中途半端に短いのです。そこで、ゆったりサイズのトレンチコートを2着目に探してみることにしました。2着目に選んだのは、「HYKE」(ハイク)のトレンチコートです。サイズは「1」と「2」の2サイズがあり、私が購入したのは「2」。着丈は120㎝と長めです。肩周りや胸周りも大きめで、ばさっと羽織るような着方をしたいと思っています。襟がなかったり、ベルトがついていなかったりする変形トレンチもたくさんありますが、数年で着られなくならないよう、できるだけトレンチの基本ディティールは備わっているものを選びました。「肩章」(エポレット):もともとイギリス軍用の服として開発されたトレンチコート。将校の階級章をつけるための「エポレット」はその名残です。HYKEのコートはビックシルエットの肩に合わせ、通常よりエポレットが長めです。「スリーブストラップ」:雨風が強いときに、袖口を締めて防いだり、腕の動きで袖がまくり上がらないようにするために付いています。防寒用の裏地は取り外しができます。裏地があると、1年のうちかなり長い期間着ることができるので便利です。この取り外し可の裏地の他に、コート本体にも裏地がついていますが、脱ぎ着のときに滑りが良くなるよう、あった方が機能的だと私は思います。流行に左右されず、長く着られるトレンチコート。2着目の新定番をぜひ探してみてください。コート:HYKEワンピース:ZARA
2019年11月18日■ピタッとしたファッションが流行った時代を生きた記憶1980年代後半、いわゆる「ボディコンシャス」なファッションが大流行した時期があった。いかにボディラインを綺麗に出すか?それがオシャレの大切なポイントだった。ピタピタのミニのタイトスカートや、体の線が露わになるニットワンピース。今思えば信じられないのだが、普通のオフィス街で通勤する女性たちがみんなそういった服を普通に着ていた。そういう時代があったのである。その時代の洗礼を受けたせいか、「ピタッとした服を着ることが一番オシャレで女らしい」という呪縛に長い間とらわれていたような気がする。けれど、時を経て今はゆるっとしたシャツ、ゆるっとしたニット、ゆるっとしたパンツが主流。今20代の女性たちを見ると、だれも身体に張り付くようなジャージワンピースなど着ていないし、だれもローライズのスキニーデニムなど履いていない。ロングフレアスカート、ワイドパンツ、プリーツスカート。いかにボディラインを見せない着こなしをするか?へと、時代が変わったように思う。■プリーツスカートで「ゆるっとコーデ」ここ数年流行中のロングプリーツスカートは、ゆるっとコーデが組みやすいアイテム。下半身のラインが一切出ず、締めつけない。これにビッグなニットを合わせれば、簡単にゆるっとコーデの完成。ビッグなゆるニットに合わせて、靴もボリューミーなブーツを。逆にバッグはコンパクトな形状なものでバランスを取る。■膝下タイトスカートで「ピタッとコーデ」たとえウエストのサイズに変化がなく、20代の頃に着ていたタイトスカートが着られるとしても、丈とシルエットは変えていくべき。今は必ず膝が隠れる長めのタイトスカートをチョイス。そして無理にピタピタなシルエットのものを穿くのではなく、ゆとりのあるシルエットのものを選ぶ。けれど、ウエストはゴムでなく、ジャストサイズのものを。トップスも同様に身体に寄り添うリブニットを合わせると、緊張感走るピタッとコーデに。縦のラインが強調されるよう、長い淡水パールのロングネックレスを。足元は潔く、素足に見える薄いナチュラルストッキングと黒のハイヒールを。■ゆるっと行くか?ピタッと行くか?ゆるっとコーデの日は気持ちまでリラックスして優しくなるし、ピタッとコーデの日は思わず下腹部を引き締めて集中力を発揮する状態になる。服が女の精神に及ぼす力ははかりしれない。可愛い女になりたいのか、カッコイイ女になりたいのか。脱力系の女になりたいのか、テンション高めの女になりたいのか。それは日に日に刻一刻と目まぐるしく変わる。少なくとも私はそう。どちらかを選ぶ必要はない。どちらかに偏る必要もない。その日の気分、その日の予定、自分に求められる役割、社会的立場を考慮して、ゆるっとコーデとピタッとコーデを使い分ければいいだけの話。天気の良い秋晴れの休日、私はゆるっとコーデで家族と美術館に行く。寒さをピリッと感じる朝、私は息を止めて細身のタイトスカートをはき、緊張強いられるビジネスの戦場へと出かけていく。女の人生には緩急が必要だ。いつもゆるい気持ちで生きていても物事は前に進まないし、いつもぎっしり詰まったスケジュールでは辛い。上手くゆるめたりプレッシャーをかけたり。それが楽しい。今日はゆるっといくか?ピタッといくか?楽しく服を選ぼう!
2019年11月17日最近は、お買い物袋が有料なスーパーも増えてきました。エコバック持参があたりまえな昨今。今回は、普段のコーディネートに取り入れられて、毎日のお買い物を楽しくしてくれるエコバッグをご紹介します。■普段使いには、ネイビーかオリーブをチョイスL.L.Bean グローサリー・トート(税別2400円)。色は4色展開で、ナチュラル(白)、ネイビー、オリーブ(カーキ)、ピューター(ライトグレー)の4色です。実は4色のうち、私はピューターを除く3色(!)を持っています。その中でも、シックな雰囲気にも合い普段使いしやすいのは、ネイビーとオリーブの2色だと思います。オリーブは、ブルー系のコーディネートにも映える色。ある程度の明るさがあるカーキなので、コーディネートが暗くなりすぎず、ブルー系だけでなく様々な色のコーディネートに馴染みます。エコバッグとしてだけでなく、普通のキャンバストートバッグとしても便利なこのバッグ。コンパクトにたためるので外出先で荷物が増えてしまったときのサブバッグにもなりますし、カジュアル感がレジャーコーデにも最適です。私は温泉に行くときにも持参して、お部屋から温泉に移動する際、着替えやタオルなどを入れるバッグとしても使っています。エコバッグにしてはお高めではありますが、使えるシーンが多くコスパの良いバッグです。■カラーアイテムに合わせてタウン仕様にも◎ネイビーはベーシックカラーとの相性はもちろん、カラーアイテムとの相性も良く、ネイビーの色自体も際立ちます。今回は赤のUNIQLOカシミアニットコーデに合わせてみました。ロゴも目立ちすぎず、ダークグリーンの刺繍は落ち着きがあって上品。大人のトートバッグとして最適です。サイズは高さ37×幅45×奥行き17センチでかなりの大容量。2リットルのペットボトルがすっぽりと入る高さ、奥行きもペットボトル2本分ほどあります。内ポケットはないのですが、私はエコバッグとして使うときは肩がけのショルダーを別に持つ、お財布とスマホをポーチに入れてエコバックに直接入れるなどしています。コーディネートの印象は、バッグなどの小物類で大きく変わります。小物類にちょっとイイもの、エコバッグなど手を抜きがちなアイテムにちょっとこだわったものを取り入れると、コーディネートへの満足感がアップし、気分良く一日が過ごせます。ぜひ、お気に入りのエコバッグを見つけてみてください。
2019年11月17日冬の黒タートルネックニットは、オードリーヘップバーンの印象が強いせいか、コーディネートを上品に、知的に、女性らしく見せてくれると私は思います。冬は黒のタートルネックニットを2枚クローゼットに入れておきます。1枚はローゲージのゆったりとしたシルエットものを。甘さを抑えたシックな大人カジュアルコーデに最適です。もう1枚は、ハイゲージの体にフィットしたジャストサイズのもの。今年は、GAPでお手入れしやすく肌触りの良いタートルニットを購入することができました。今日はこちらをご紹介します。■秋のインナーにぴったりメリノウールタートルネックニット、5990円(税別)です。他のファストファッションブランドに比べると少しお高めに感じるかもしれませんが、GAPは他のファストファッションブランドに比べセールの頻度が高く、お手ごろ価格で買えるチャンスが多いです。メンバーになると定価時、セール時、ともにプラス5%引きになります。このメリノウールタートルネックニットは、適度に身体にフィットするサイズを選んで、秋のアウターのインナーに着るのがおすすめです。私はジャケットのインナーにもよく着ています。タートルネックはカジュアル感が出るので、ジャケットをセレモニー以外のお出かけや、普段に取り入れたいときに最適。ジャケットのきちんと感が普段着を大人っぽく、上品にしてくれます。■どんなコーディネートも大人上品にセレモニーなどで着るツイードジャケットをカーキのチノパンツに合わせました。ジャケットは着る機会が少ないアイテムだと思いこんでいる大人女性が多く、クローゼットに眠りがちです。でもタートルネックがあれば、ジャケットを秋のアウターとして、普段のコーディネートに取り入れられます。もうひとつのおすすめは、ふんわりしたスカートに合わせるコーディネート。デニムジャケットとドットのティアードスカートに、この黒のタートルネックを合わせてみました。シックな黒タートルニットと甘さが出るふんわりしたスカートの組み合わせは、クラシカルでフェミニンな雰囲気が出ます。オードリーヘップバーンの印象も後押ししているかもしれません。クラシカルな雰囲気は、上品さにも繋がります。上品さは大人女性のカジュアルコーデに欠かせない要素。カジュアル感が強い、秋に便利なアウターのデニムジャケットを合わせて、かわいらしすぎる印象を抑えました。■大人女性の美しさを引き立てる黒の着方は明るさが全くない黒はそのまま着るだけでは顔色が暗く見え、老ける、と躊躇する方も多いのですが、ピアスやネックレスに白、パールなどの光を取り入れて「真っ黒」にしなければ、顔色が暗く沈むこともありません。黒とキラメキの組み合わせは、黒とキラメキの双方を引き立て合います。シャープな印象を持つ黒は、コーディネートをカッコよく見せてくれる、本来、大人女性のための色と言っても過言ではない色だと私は思います。その色の良さは、ただ着るだけでは発揮できません。アクセサリーや小物も含めたトータルコーディネートで、素敵な雰囲気ができあがります。黒のタートルネックニットで、秋のコーディネートをお楽しみください。
2019年11月10日タイツが恋しい季節になりましたね。ボトムスも、ニット素材など温かいアイテムが心地よく過ごせます。でも今の季節、タイツを穿いた際、静電気でスカートが脚にくっついてしまって恥ずかしい思いをしたことありませんか?せっかくオシャレをしたのに、脚のラインがくっきり出てしまって、スカートがまくれ上がってきたのではもったないですよね。特にニットスカートとタイツの相性はとても悪く、上の写真のように太ももにくっついてしまいます。タイトスカートもタイツと密着し、静電気でまくれ上がりやすいので要注意。出かけ先で恥ずかしい思いをしないためにも、ぜひ簡単な対策を。今回は、私が毎回行なっている3つの対策をお届けします。■冬に取り入れるべき3つの静電気対策1.静電気除去スプレーまず最初に行いたいのが、「エレガード」などの静電気除去スプレーです。スカートを穿く予定があれば、前日の夜までにひと吹きしておくと安心。直前のスプレーは、きちんと乾くのを待つ必要があるので要注意です!静電気対策のスプレーは、「エレガード」に限らずさまざまなメーカーで販売されているので、価格とサイズ感で選びましょう。2.ペチコート楽天の「オリジナルファッションFelice」というショップで購入したペチコートが思った以上に快適で、大活躍しています。薄手のスカートでも透けないのはもちろん、静電気対策アイテムとしても優秀です。東レが開発した素材を使用しているペチコートで、カラーは5色展開(黒、ネイビー、ベージュ、モカベージュ、オフホワイト)。私はモカベージュを選びました。明るい色のスカートを穿いたとき、一番スカートの色にひびかなさそうです。着丈は35センチから75センチまで、5センチ刻みで幅広い展開があり、好きな長さを選べるのも魅力です。私は65cm着丈を購入。膝下まで長さがありちょうど良いです。肌の保湿グッズ最後に大切なのが、肌の保湿ケア。肌が乾燥していると、より静電気が起こりやすくなってしまいます。秋冬はこまめなケアでうるおいを保ちましょう。私が主に取り入れているのは、3つ。まずはとにかく大好きな「SHIRO」の酒かす石鹸。酒かすには保湿効果があり、デイリーに取り入れられるしい保湿ケアアイテムです。次に、バスタブに入れている「a day」のバス&ボディオイル。お風呂上がりに身体に塗るとしっとり効果抜群ですが、つい忘れてしまうので、浴槽に入れて香りをたっぷり楽しみながら保湿もしています。最後に、デイリーケアに欠かせないハンドクリーム。今年は「ドットールヴラニエス」のロッソノービレの香りを。手が乾燥しているとストッキングやタイツを伝線させやすいので、ハンドケアも日々の日課にすることをおすすめします。香りが良いと気分も上がりますよ。■静電気対策で美シルエットを手に入れて冒頭の写真と見比べると一目瞭然ですが、静電気ケアをするだけでスカートのシルエットがとてもきれいに見えます。太ももあたりでスカートがくっついてしまうと、せっかくのフレアシルエットも台無しに。冬が深まっていくにつれて空気が乾燥し、また、どんどん寒くなるのでタイツが欠かせなくなります。だからこそ、日々の静電気対策が大事。少しでも参考になればうれしいです。
2019年11月09日台風がきたり、気温が激しく変化したり。なかなかすっきりとした秋晴れが続きませんね。ひと昔前の11月といえば、ダウンやツイードのコートを用意したりとしっかり防寒対策を始める頃でしたが、今年はなかなかそんな気分になれません。季節が行きつ戻りつする時期に、さっと羽織れるコートがあったらいいのに……といろいろ探してみましたが、なかなかこれというものに出会えなかったので、自分でプロデュースしちゃいました。「脱マンネリコート」です。特に都市部では、本当に寒い時期は数カ月に限られます。私自身もしっかりコートを着込んで、地下鉄で汗だくになった経験が何度もあるので、軽くてカーディガンのようにさっと羽織れるコートが欲しいなあと思っていました。私はママチャリや車での移動も多いため、ロング丈だと不便なことも。なので、ヒップがすっぽり隠れるくらいの、大人が安心できるショート丈に仕上げました。ポイントは、フロントのゴールドのビット金具です。最近は80年代のトレンドが戻って来ているので、現代女性がモダンに着られるデザインにアレンジしました。八分丈の袖口や首元から下に着たニットが少し見えるので、ここで少し色を足せば、冬にありがちな「コートを着たら全身黒子」になることもありません。本格的な冬が到来する前に、さっと羽織れるコートで秋のおしゃれをぜひ楽しんでくださいね。コート:Otto withミランダかあちゃんプロデュース ポンチョ風コートタートルニット:ユニクロワイドパンツ:フレームワーク
2019年11月04日「サスティナブル」この言葉を、最近よく目にしたり聞いたりします。「サスティナブル」は「持続可能な」を意味し、特に、自然環境の維持に役立つ事業や開発をすること。また、自然環境に配慮した行動を表現するときに使う言葉です。今、リサイクルなど日常で取り入れられることはしているものの、もっと何かできないかと考えることがあります。すべて「環境」を考えたアイテムを買い続けることも難しく、でも、何かひとつでも心がければ変わることもあるはず。そんな折、見つけた取り組みが「フードテキスタイル(FOOD TEXTILE)」という食品廃棄物を再活用するプロジェクト。廃棄予定の野菜や食材を染料に変える技術で、服や雑貨で自然由来の素敵な「色」を楽しむことができるのです。「フードテキスタイル」が展開するアイテムは、靴下やTシャツなどいろいろありますが、私が選んだのはコンバースのスニーカーです。スニーカーは、散った桜の花びらを染料にした「サクラ」、国内のコーヒーショップからドリップした後のコーヒー豆を回収して染料にした「ドリップコーヒー」、オーガニックブランド「生活の木」のハーブの規格外品を染料にした「ブルーマロウ」の3色展開。私は足元にポイントを作るのが好きなので、優しい水色の「ブルーマロウ」を販売日にオンラインで購入しました。■優しい色合いで仕上げる、大人上品カジュアルコーデ昨年GUで購入した水色のタートルニットとコーデュロイのパンツは、休日のんびりしたい日によく選ぶアイテムです。仕事の日はヒールシューズを履くことが多く、足も緊張しっぱなしですが、休日はやはりスニーカーでリラックししたいもの。今までコンバースのホワイトカラーを愛用していましたが、履き古してしまい、何年かぶりに新調しました。足元にもキレイ色を取り入れたく、選んだ一足は「ブルーマロウ」のコンバース。濃すぎず優しい水色で、リラックスデーにぴったりな素敵カラーです。バッグもGUのものを合わせました。3年前の冬に購入したものですが、サイズ感がちょうど良く色味も気に入っていて、指名率が高いバッグです◎今シーズンは色×色のコーデが旬!先日UNIQLOのショールームにお邪魔した際に一目惚れした、JW ANDERSONコラボのグリーンストールをチョイスして、色と色のミックスコーデをたっぷり楽しんでみました。とてもきれいな色で、履くのがもったいないとすら感じてしまうスニーカー。選ぶこと、身に着けることで地球環境を考えるきっかけになるので、買ってよかったと感じる大切な一足です。「サスティナブル」の視点は、今後もっと考えることができそうです。未来の子どもたちのために、できることからひとつずつ。素敵な取り組みを見つけたら、またご紹介したいです。
2019年11月02日■目的に合ったヘアブラシを探してみましょうご自身の髪質やヘアスタイルに合うヘアブラシを見つけていただくために、数あるヘアブラシの種類と選び方についてご紹介します。ヘアブラシを選ぶ上で大切なポイントは、「髪をとかすときに使うため」「ヘアスタイリングで使うため」など、目的に合わせて選ぶことです。ヘアブラシに種類があることは知っているけれど、実際の使い方がわからなくて選べない……いくつか持っているけどまったく使っていない……など、知っているようで知らないHOW TOをお伝えします。ヘアブラシはおおまかに4タイプヘアブラシの種類は、大きく分けて、デンマンブラシ・ロールブラシ・クッションブラシ・スケルトンブラシの4タイプに分けることができます。ヘアブラシを選ぶ際にはそれぞれのヘアブラシの特徴をしっかり理解して、どういった目的に使いたいかで選ぶと失敗がないでしょう。1.“デンマンブラシ”は万能なブラシ髪をブラッシングする際やブローの際に用いられることが多い、とてもメジャーなタイプのブラシです。デンマンブラシは、シンプルな形状で耐久性にも優れているので、髪が長い方や細くて絡まりやすい方にもおすすめです。均一なブラシの目なので、同じ方向に直線的に動かすだけで髪をしっかりとかして、ボリュームを落ち着かせてくれます。また、ゴム素材のベースの上に櫛歯が並んでいるのでとかした際に、髪に適度なテンションがかかり、ブローの際にもツヤを導いてくれます。2.“ロールブラシ”はヘアスタイリングの強い味方!丸い形状に、樹脂や猪毛、豚毛などさまざまな素材の櫛歯を持ったブラシです。毛足の長さも長短いろいろでクセを伸ばしたり、カールをつけたりブローの際にとても効果的なタイプです。ブラシの太さによって髪の長さやつけたいカールの大きさをコントロールでき、また毛の材質によってブローのツヤやまとまりかたが変わってきます。3.“クッションブラシ”はスカルプケアにもブラシの腹の部分がクッションのある素材になっていて、とてもソフトな使い心地です。デンマンブラシと見た目が少し似ていますが、クッションブラシはより柔らかい素材のため、肌に当たった際にも負担をかけにくいかと思います。髪のスタイリングのブローに使うよりも、髪の表面をサラっと整えたいときやツヤを出したいときに活躍します。柔らかいので頭皮のマッサージ用として地肌をとかすのにもおすすめのヘアブラシです。4.スタイリングのバリエーションに!“スケルトンブラシ”スケルトンブラシは1本1本の目の間隔が広く、髪をざっくりとブラッシングする際に使用するブラシです。髪をアバウトにとかしてくれるタイプなので、細かい目のブラシは髪が絡まりやすくて苦手という方、スタイリング剤をつけてからほぐすために使いたい!などの方にもおすすめです。ウェーブのスタイルの束感を残したままほぐしたり、こなれた感じにほどよく動かしたいなどの際には大活躍です。長さがある程度ある方にとっては、持っていて損はない1本だと思います。■美髪はブラッシングからヘアブラシの種類や選び方をご紹介しました。ヘアブラシには主に4種類ありますが、まずはブラシの特徴を知って、目的に合ったブラシを選ぶことが大事です。ちょっと値が張るブラシでも、普通に使っていれば長持ちしますし、ブラッシングはヘアケアのスタートラインともいえます。毎日使うヘアブラシだからこそ、知識を持って美髪を目指しましょう!2018年5月2日公開2019年10月30日更新
2019年10月30日10月の初めにライトグリーンのニットを買いました。やわらかなミント系グリーンで、くすみがかった今っぽい色味に惹かれました。■OPAQUE.CLIPのきれい色ニットショップでも見ている人が多かったライトグリーンのこのニットは、OPAQUE.CLIP(オペークドットクリップ)の「洗えるVネックニット」 (税別2990円)。ほどよく肉厚で、レイヤードすれば本格的な冬が到来するまで着回せそうです。このニットの魅力は、上質なイタリー糸「FOLCO(フォルコ)」が使用されているところと、家庭でも気軽に洗えるという点。最近はホームクリーニングできるニットが増え、選びやすくなりましたよね。サイドスリット入りで、アウトにしても決まるデザイン&着丈。 少しルーズに着こなせるドロップショルダーもお気に入りです。サイズは袖が長くなりますが40(L)を選びました。■ライトグリーンは穏やかな雰囲気つくりに役立つ毎年、私の秋冬のコーディネートはダークカラーでまとめがち。落ち着いた色合いが好みでもあるのですが、自然な明るさを取り込めるアイテムを1点でも投入すると、穏やかな雰囲気になるもの。今シーズンなら断然、淡いトーンの「くすみカラー」がおすすめです。今回はライトグリーンのニットにUNIQLOのライトグレーのアンクルパンツを合わせました。ライトグリーン×ライトグレーは好きな配色で、春の着こなしにも取り入れていましたが、今は秋。軽やかな色にブラックを重ねることで、ほどよく重みのある、季節を意識したスタイリングが楽しめます。コート:AMERICAN VINTAGEニット:OPAQUE.CLIPパンツ:UNIQLOバッグ:MAISON VINCENTスニーカー:adidas
2019年10月30日スタイリングをする際、要になるのがシューズです。シューズは外を歩くための道具としてはもちろん、ファッションを上品な雰囲気に仕上げるエッセンスアイテムとしても、とても大切な役割を担っています。日頃、トップスやボトムスはプチプラアイテムを選ぶことが多い私ですが、シューズは履き心地と素材で選んでいます。ヒールのシューズは足がきれいに見えますが、たくさん歩く日は疲れますよね。今回は、フラットでも上品な雰囲気に仕上がるおすすめシューズをご紹介します。Daniella&GEMMA昨年、一目惚れして購入したDaniella&GEMMA(ダニエラ・アンド・ジェマ)のフラットシューズ。かかとのラインストーンがポイントです。ラインストーンが華やかさを添えてくれるので、結婚式のようなきちんとしたお呼ばれコーデにもぴったり。濃いめのパープルもツボ!コーディネートを大人っぽくまとめてくれる大活躍の一足です。シンプル&大人エッセンスをシューズで楽しみたい方におすすめです。NEBULONI E.セレクトショップで「素敵だな」と思い手にとると、NEBULONI E.(ネブローニ)のシューズであることが多いです。イタリア生まれのNEBULONI E.は色が抜群に美しく、シルエットはシンプルなのが特徴。このオレンジ色のフラットシューズは、色が大胆なので一瞬悩みましたが、シューズを主役にしたい日のコーディネートにはこれ以外にはないと思い購入しました。はっきりした色はコンサバな雰囲気になりがちですが、スウェード素材なので柔らかい雰囲気で履けます。ワントーンコーデやデニムスタイルの仕上げにおすすめのブランドです。J&M DAVIDSONイギリス生まれのJ&M DAVIDSON(ジェイ・アンド・エム・デヴィッドソン)は、フリンジバッグが人気なブランド。シューズの展開は少なめですが、クラシカルで上品なデザインで気に入っています。リボンのついたスウェード素材のシューズは履き心地も抜群によく、たくさん歩く日に選ぶことが多いです。ネイビーのスウェード素材のシューズは、合わないコーディネートがないと言っても過言ではないほど、超万能。少し値は張りますが、コーディネートを大人上品に仕上げるための必需品です。FABIO RUSCONIFABIO RUSCONI(ファビオ・ルスコーニ)は、イタリアのフィレンツェ生まれのシューズブランドです。古く伝統のあるアイテムに今っぽさを吹き込んだデザインには、毎シーズン惹かれます。私が愛用しているフラットシューズは、甲が深めなのでとにかく脚が疲れません。長時間歩きたい日は間違いなくこのフラットシューズを選びます◎甲が深めなので、その分足が短く見えがちなのは事実。スカートスタイルよりもパンツスタイルに合わせるのがおすすめです。いつものコーディネートが、とびきりおしゃれに格上げされるデザインです。SLOBE IENA大人フェミニンなアイテムが人気のブランド、IENA。IENAのカジュアルラインがSLOBE IENA(スローブ・イエナ)です。シンプル&フェミニンなトップス、ボトムスだけでなく、シューズも要チェックのブランド。SLOBE IENAで購入したフラットシューズは、ラベンダーカラーのやさしい色合いが気に入っています。ストラップが付いているので脱げてしまう心配もなく、安心感のある一足です。値段も15000円以下とリーズナブルなのがうれしいです◎■UNIQLOアイテムを上品に!おすすめコーディネート例UNIQLOで購入した3Dニットワンピースは、シンプルなのに立体的なシルエットになるのが気に入っています。カーキ色なので、どんなシューズを合わせても素敵に仕上がります。今シーズンは足元にオレンジを合わせるのが気分。カーキとオレンジの配色は一見難しそうですが、今年は色と色のコントラストを楽しむのが旬!お気に入りの色のシューズを大胆に取り入れると、全身プチプラアイテムでもおしゃれ度が格上げされます◎私の中の神アイテム!UNIQLOのアンクルパンツは、定番色のネイビーをよく履いています。ネイビーのワントーンコーデは、親しみやすさときちんと感のバランスが取れたおすすめのコーディネートです。ヒールシューズならよりかっちりした雰囲気になりますが、フラットシューズでも十分きれいめに仕上がります。今回は同色でまとめて、誰からも愛されるシンプルな配色でご紹介。ネイビーだけのコーディネートですが、素材の異なるアイテムを組み合わせれば、シンプルになりすぎず洗練感がアップします。コーディネートをきれいめに仕上げるのは、ヒールシューズだけではありません。素材やデザイン次第で、フラットシューズでもきちんと上品にまとまります。秋冬コーデの参考になればうれしいです。
2019年10月26日この秋はトレンドのワイドパンツが大活躍していますが、カジュアル寄りのデザインが多いので、品よく着こなせる1枚を探し求めていました。理想は季節感のある色や生地、ウエストデザインは正統派で、トップスインがきれいに決まるもの。私がワードローブに追加したのは、OPAQUE.CLIP(オぺークドットクリップ)のヘリンワイドパンツ(税別5500円※)です。■フランス「CARREMAN」の生地を採用したワイドパンツ私がヘリンワイドパンツを選んだ一番の理由は、生地にあります。フランスのテキスタイルメーカー「CARREMAN(キャリーマン)」の生地が採用されていて、大人上品な佇まい。決して”フランス”という最愛ワードに反応してしまったわけではなく、プライス以上の質感と心地良い穿き心地が手に入るからです。タック入りのゆったりとしたデザインで、落ちるような美しいシルエットが気に入りました。■シューズでコーディネートに変化をつける今回はMila Owen(ミラオーウェン)の黒のハイネックニットとコーディネート。ビエラヤーン(Biella Yarn)というイタリアの上質な糸で編まれた着心地の軽いニットで、毎シーズン買い足すほどのファンです。薄手のニットはジャケットに合わせてももたつきにくく、アームもすっきり見えるのがうれしいポイント。足元は旬色ボルドーのフラットシューズを選択しましたが、パンプスや変形フォルムのシューズでモードな顔をのぞかせてもいいですね。■ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌにも人気ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌの間でも人気の模様。パリジェンヌというとスキニーパンツ一辺倒かと思いきや、知り合いのフランス人女性に聞いてみると「ワイドパンツは大流行よ!」との回答が。しかし、あくまでも適度にワイドであって、リラクシーなワイドパンツではないのです。パリジェンヌのパンツスタイルはスタイリッシュが基本。ときにレディに、ときにハンサムにと、同じ一本のパンツでも上手く切り替えて楽しんでいるように思います。この秋のワイドパンツ。新顔を投入するなら、どんなデザインを選びますか?ニット:無印良品パンツ:OPAQUE.CLIPバッグ:YAHKIシューズ:GLOBAL WORK(※)2019年10月22日現在、セールで4400円(税抜)に値下げ中
2019年10月23日