Instagramで漫画を発信されるのじさん(@noji09noji)。そんな、のじさんの漫画「ミニマリストにハマりすぎた友人の末路」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>片付けの休憩に寄った本屋で、愛花は「ミニマリスト」の本を見つける。彼女はあんなことを言っていますが、どうなっちゃうのでしょうか?のじさんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力のじさん(@noji09noji)ブログ:(漫画:のじさん、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年06月10日Instagramで漫画を発信されるのじさん(@noji09noji)。そんな、のじさんの漫画「ミニマリストにハマりすぎた友人の末路」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>大学時代からの友達・美佐と愛花は節約目的でルームシェアすることに。休憩ついでに寄った本屋で見つけたミニマリストの本。この本が運命を変える……?のじさんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力のじさん(@noji09noji)ブログ:(漫画:のじさん、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年06月09日Instagramで漫画を発信されるのじさん(@noji09noji)。そんな、のじさんの漫画「ミニマリストにハマりすぎた友人の末路」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>大学時代からの友達・美佐と愛花は節約目的でルームシェアすることに。無事引っ越しが終わった二人。とりあえず、二人の荷物の量には差があるみたいだけど……?のじさんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力のじさん(@noji09noji)ブログ:(漫画:のじさん、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年06月08日Instagramで漫画を発信されるのじさん(@noji09noji)。そんな、のじさんの漫画「ミニマリストにハマりすぎた友人の末路」を配信!大学時代からの付き合いの美佐と愛花。二人はルームシェアすることになりましたが、上手くいくのでしょうか?のじさんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!■ご協力のじさん(@noji09noji)ブログ:(漫画:のじさん、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年06月07日45歳で独り身の私。毎日仕事に趣味に、と充実した日々を過ごしていましたが、将来のことを考えると急に不安に。「独り身の老後」に関する本をいろいろ読んだ結果、周りに迷惑をかけないよう早めの終活に取り掛かることを決意しました。これは私が始めた「終活」についての体験談です。★関連記事:ライフステージごとに不要な物を処分!家も心もスッキリ快適【体験談】毎日充実しているけれど45歳独身の私、職業は美容師です。35歳のときに独立して早10年、おかげさまで評判も上々で固定客も多く、少々ぜいたくできる程度には成功しています。休みの前には外でおいしい料理とお酒に舌鼓(したつづみ)を打ち、休日には趣味の日帰り旅行を楽しむ毎日です。海外に恋人はいるものの、お互いに干渉しない性格で、相手は結婚したくない主義、私も家庭には縛られたくない!と思っているので、お互い「気楽な関係」を続けていました。しかし、そんな私が「老後の不安」に襲われる出来事が起こったのです!その出来事とは、インフルエンザにかかったことでした。私は40度近く発熱し、倒れてしまいました。両親はすでに他界しており、私はひとりっ子なので兄弟もおらず親戚とも疎遠、恋人も海外在住……と誰にも頼れずにひとりでうなされていたのです。そのときばかりは「このまま死んでしまっても、誰にも気付かれず孤独死してしまうのかも」という恐怖が押し寄せ、心細くなってしまいました。その後、無事に体調が回復した私が真っ先に向かったのは本屋。そこで「独り身の老後」に関する本を数冊買って読破し、「いつ何があってもいいように終活をしよう」と思い立ったのです。「要らないものの処分」からスタートいよいよ終活スタート! 私が最初におこなったのは「実家の処分」でした。私の実家は両親が死んでから、誰も住む人がおらず、長い間空き家になっていたのです。家が傷んでしまわないように、たまに帰っては風を通したり掃除をしたりしていたのですが、正直管理が負担になっていました。そこでこれを機に、思い切って実家を売りに出すことに! 幸いなことに、買い手はすぐに見つかりました。実家がなくなったことで少し寂しさも覚えましたが、それよりも大きかったのが開放感! 「要らないものを手放すって、こんなにラクになれるんだ」と悟りました。それからは、「要らないものを徹底的に処分しよう」と決意。たんすの肥やしになっていた服や昔よく聞いていたCDなど、どんどん捨てたり売りに出したり…… いつの間にか、必要最小限のものしか持たない「ミニマリスト」になっていました。今まで以上に毎日が楽しい!もともと物欲がそんなになかったせいか、ミニマリストという生活がとてもしっくり来た私。今までいかに「無駄なものに囲まれていたのか」を実感しました。また、「必要最小限のものしかないので、もし私に何かあっても処分に手間がかからないはず」と周りに迷惑をかけることがなくなったと確信できたこともあり、終活にある程度の手応えを感じていました。それでも、人生何が起きるかわかりません。念のため、自分に万が一のことがあったときに身の回り品をどう処分するかをノートに書いておくことにしました。「いつ死んでも大丈夫。誰にも迷惑をかけずに済む」と思うと、なんだか気分がラクになり、今まで以上に毎日が楽しめるようになりました。終活を進めてみて感じたのは、「終活は今までの人生の締めくくり」なんだということ。実家を処分したり、思い出の品を手放したりすることは、正直胸が痛みました。でも、それ以上に「自分の人生を自分でちゃんと後始末している」という実感が湧いたので、途中で挫折することなくやり遂げることができたのだと思います。また、終活することで「残りの人生」を意識することができ、毎日を無駄にせず、充実して過ごさなければ、と思えるようにもなりました。まとめ周囲に終活をしたことを話すと、大抵の人には「え? その年で終活なんて早すぎるんじゃない?」と驚かれます。中には「そんなに早く終活しちゃうと縁起悪いんじゃない?」なんて言う人もいましたが、後悔はしていません。なんでも思い立ったが吉日! 年を取って、あちこちガタが来てからおこなうよりも、心も体も元気な内におこなっておくに越したことはない、と実感しています。結果として現時点で私の終活は大成功。今では恋人や同じく独り身の友人に「終活はいいよ」とおすすめしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/もりはなこイラスト/おみき著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2023年02月15日「自宅が散らかってしまう」「収納が足りない」と悩んでいる方も多いのでは。いつでもSNSにアップできるくらい部屋が整っていたら気持ちいいですが、なかなか片付かないのが実情ですよね…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「ミニマリスト」をテーマに、ムダを省くためのコツや、思い切って捨ててよかったものなど、細かい工夫を徹底ヒアリング。片付いた部屋に住みたい方、必見です!あなたはミニマリストですか?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「あなたはミニマリストですか?」という質問には、約4人に1人にあたる27%がYESと回答!一方で大多数の73%はNOと答える結果になりました。さらに深掘りすると、今はミニマリストではないかたのうち64%は、ミニマリストに憧れていることが判明。ミニマリストに憧れる理由について聞いてみました。「潔く捨てられるようになりたい」(33歳・主婦)「ものが少なくてスッキリした家に憧れる」(35歳・会社員)「ものが多くて、どこに何があるのかわらかなくなる時があるので」(34歳・専門職)一方で「ミニマリストに憧れない」と答えた方からはこんな声が。「ものが多くても、きちんと収納されていれば問題ないと思います」(35歳・専門職)「すっきりするだろうけど、不便だから。仕事でお洋服が必要なので」(32歳・その他)「憧れはあるけれど、少なすぎるのもな…と思うので、適度にものがある暮らしがいい。多少荷物を減らして、スッキリするくらいで十分」(38歳・専門職)無理をしてまでものを減らす必要はないですよね。ですがミニマリストに憧れる人もそうでない人も、部屋をきちんと片付いた印象にしたい、という思いは共通しているようです。思い切って手放してよかったものは?そこで、片付いた部屋を目指すべく「思い切って手放してよかったもの」について徹底ヒアリング。すると特に「洋服」「本」について、みなさん整理しているみたい。それぞれのエピソードをご紹介します!洋服「少し流行が過ぎた、ブランド物の洋服やバッグは売ることにしています。マイケルコースとか中堅ブランドでも、意外と高く売れます」(35歳・自由業)「痩せたら履こうと思っていた、細身のスキニーデニム。痩せてから買えば良いかなって」(32歳・無職)「お呼ばれ用のドレスなど、高いけれど一度しか着なかった服は、メルカリで売りました。ゴミにならず誰かに使ってもらえてよかった。クローゼットはきれいさっぱり!」(38歳・自由業)「いつか着るかも」の「いつか」は来ないというのが、ミニマリストの考え方のよう。その時が来たら買えばいい、というポジティブさに唸りました。メルカリなどで売ってしまえば、ちょっとしたお小遣いになりますし、何よりサステナブルですよね。「洋服のレパートリーはたくさん欲しい」という方には、服のサブスクもおすすめ。たいてい1か月程度のサイクルで服を借りられるので、お洒落を楽しみながら、手持ちの荷物は少なく過ごせますよ。私も日々の通勤服から、結婚式のドレスまで、デパートが運営元のサブスクでまかなっています。毎月1万円程度で3着借りられるので、むやみに服を買い足すよりお得!(のはず…笑)本「蔵書。並べるといい感じだし、新品で買ったので思い入れがあったのですが、よく考えたら2度と読み返さないと思って。心を鬼にして捨てました。私にとっては大正解でした!ものが減らせて嬉しいです」(29歳・主婦)「昔の参考書。意外とスペースを取るから、処分して正解。メルカリで高く売れました」(25歳・会社員)買い物は、それを「買ったこと」自体も思い出ですよね。頻繁に読み返す本ではなくても、背表紙を見たとき「学生時代に通っていた、あの本屋さんで買った本」と思い出すだけで、ノスタルジックな気分になります。…なんて感傷に浸っているから、ものを捨てられないわけですね!まずは一部分だけでも整理してみて、スペースができて清々しい気持ちと、手放してしまった後悔を天秤にかけて、蔵書をどうするか考えてみては。ちなみにエピソードにもあったように、参考書や最新のビジネス本などは、メルカリで割と良い値段で売れます。捨てるのは忍びないという方も、整理整頓を兼ねたお小遣い稼ぎだと思えば、踏み出せるかも…?いらないものを減らして、すっきり整った部屋へ!今回の調査で、ミニマリストに憧れる方もそうでない方も、すっきり片付いた部屋が理想だということがわかりました。思い切って手放してよかったものについてもご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。洋服や本など、なんとなく持ち続けているものを見直して、気持ちのいい自宅を目指してみて!(C)KhongkitWiriyachan/Getty Images(C)CarlaNichiata/Getty Images(C)Jacek Kadaj/Getty Images文・牧ぐりこ
2022年10月27日ミニマリストしぶがプロデュースする「less is_jp」と「無」「最高の体調」等のベストセラー続出のサイエンスライター鈴木祐がプロデュースする「パレオな商品開発室」の2つのブランドが初のコラボレーション。エルダーベリーと亜鉛を掛け合わせた亜鉛トローチ、「なめる亜鉛」を2022年6月16日20時に発売いたします。詳細URL: 「なめる亜鉛」はミニマリストしぶがパッケージとネーミングを、鈴木祐が中身の成分をプロデュースしました。パッケージは視認性を高めつつミニマルでシンプルに、中身は不要な成分を取り除き、エビデンスに基づいた成分を入れました。ミニマリストしぶと鈴木祐(パレオな男)●こんな方におすすめ「忙しい毎日を健やかに過ごしたい!」「イガイガやグズグズする季節に」「季節の変わり目を乗り越えたい!」「日々ストレスを感じている方」「外食など不規則な食生活が多い方」におすすめです。あなたの健やかな毎日をサポートします。商品の詳細は下記のページをご覧ください。 「なめる亜鉛」亜鉛とエルダーベリーの入ったトローチ●製品情報製品名:なめる亜鉛名称 :亜鉛含有食品発売 :2022年6月16日価格 :3,400円(税込)内容量:30日分(120粒入り)※1日4粒上限原材料:澱粉分解物(国内製造・イタリア製造)、麦芽糖、亜鉛含有酵母、エルダーベリージュースパウダー/結晶セルロース、ショ糖脂肪酸エステル、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムK)、クエン酸、香料、微粒二酸化ケイ素ベリー系の味で美味しく健康管理サポート1粒が約1.1cmと小さくて食べやすいサイズ【なめる亜鉛の4つのポイント】(1) 現代人に必要な亜鉛を取り入れやすく、不要な成分は入れない日本ではあまり馴染みのない亜鉛トローチ。海外ではセルフメディケーションの意識が高く、毎日の健康管理や季節の変わり目で使用されています。亜鉛は不足しても摂りすぎても良くないため1粒に亜鉛の量を8mgに設計し、その日の体調や食事内容にあわせて調整し易いようにしました。また成分を効率的に摂取できるよう不要な成分を取り除いています。(2) エルダーベリーを配合ヨーロッパに広く分布するエルダーベリーは昔から「万能の薬箱」と呼ばれる果実で、風邪やインフルエンザの民間療法として利用されてきました。古くから信頼されているエルダーベリーを亜鉛トローチに配合することにより、シナジー効果が生まれます。(3) 小さく、食べやすい設計海外製のサプリは1粒が1.5cm以上と大きいものが多く、食べにくいところが難点でしたが、「なめる亜鉛」は一粒が約1.1cmで小さく食べやすくなっております。(4) パッケージは視認性がありミニマル亜鉛の元素記号とエルダーベリーカラーのラインが入った、ミニマルにパッと見てわかるデザインとなっております。海外製サプリのパッケージはカラフルで派手なものが多いので、部屋に置いてあっても自然なデザインを目指しました。●ミニマリストしぶミニマリズムの魅力を広める“Minimal Arts株式会社”代表。著書「手ぶらで生きる」は重版出来・Amazonベストセラー1位に。海外2ヵ国で翻訳された。2022年3月には「手放す練習」を出版。自身のブログは月間100万PVを超え、テレビやメディア出演も多数。現在はYouTubeで自身の私生活やミニマルライフにおけるノウハウを配信している。ミニマリストしぶYouTube : Twitter : Instagram: ●鈴木 祐 a.k.a パレオな男、パレオさんサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在は「無(最高の状態)」や「最高の体調」「科学的な適職」などヘルスケアを中心としたエビデンスに基づいた書籍や雑誌の執筆を手がける。近年では、自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、3年で月間100万PVを達成。また、ヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。鈴木祐(パレオな男)ブログ : Twitter : ニコニコブログ: ●less is_jpについて「less is_jp」は、ミニマルセンスで設計するライフスタイルブランド。究極のミニマルライフをYouTubeで配信する「ミニマリストしぶ」がブランドを監修し、機能的でミニマルなデザインのプロダクトをリリースしています。less is_jplessis_jp : 公式Twitter : 公式Instagram: ●「パレオな商品開発室」のについて【ブランドコンセプト】『生まれ持ったパフォーマンスを引き出し、自分史上最高のコンディションになる。』科学の知見を生かした商品で、現代社会を生き抜くアナタを支えます。パレオな商品開発室パレオな商品開発室: 公式Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月16日バリューイノベーション株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:南 和繁)は、デザイナー兼代表による初書籍「『薄い財布』の社長が明かす ミニマリスト仕事術」を、大和出版より1月19日(水)に発売いたしました。ミニマリスト仕事術【本書案内】日常の中で、よく耳にする言葉のなかに“ミニマリスト"というものがあります。実は、ミニマリストとは、単に「ものを持たない」人のことではありません。その本質は、最小限必要なものだけで、最高に充実感のある人生を目指すことにあります。本書では、ミニマリスト的な思考で「薄い財布」「小さい財布」など、プロダクトを通して、快適で革新的なライフスタイルの提案を生み出してきた著者が、誰でも即実践できる豊富な具体例とともに、無駄な仕事、時間、ストレスを捨て、自分に最適化した人生をつくりだす秘訣をお伝えします。明日から、あなたの24時間の価値が劇的に高まり、仕事、さらには人生が好転していくことをお約束します。■目次はじめに 自分が望む人生を手に入れる、たった1つの方法第1章 「常識」をリセットする 毎日の当たり前をひっくり返す「ミニマリスト思考」第2章 「24時間」を操る 1日の価値を凝縮する「意味のない習慣」の捨て方第3章 「仕事の濃度」を高める 期限に追われなくなる優先順位の決め方第4章 仕事を「ゲーム化」する オンとオフの区別を捨てて自分を磨く方法第5章 ミニマルな「コミュニケーション」を極める 人を動かす伝え方・関わり方の秘訣第6章 「ミニマリスト」として生きる 幸せな人生を送るために一番大切なことおわりに いまこそ人生という「ゲーム」を楽しもう【著者紹介】<南 和繁(みなみ かずしげ)>ミニマリスト御用達の、アパレル雑貨ブランド「abrAsus(アブラサス)」創業者兼デザイナー。2013年より、マレーシアと日本の2拠点生活。マレーシアでは日本食レストランを経営。2021年には、自身がデザインしたホテル「abrAsus hotel Fuji」を開業。1976年大阪生まれ。米国ロサンゼルスのカレッジにて、映画学と経済学を学ぶ。帰国後、パリ発のセレクトショップ「L'ECLAIREUR Paris」や、パリやNYで展開するナイトクラブ「Le Baron de Paris」、パリ発のオーガニックカフェ「Rose Bakery」の日本進出に携わる。その後、IT業界にキャリアチェンジ。「ネットエイジグループ(現ユナイティッド)」で、ウェブプロデューサーを経験した後、同社のベンチャーキャピタル部門に転籍。ベンチャーキャピタリストとしては、IT企業17社のモニタリングや新規投資、ファンドレイズに従事。2009年に起業し、現在は日本とマレーシアに5つの会社を経営。GOOD DESIGN賞を4回受賞。【書籍概要】発売日 : 2022年1月19日(水)商品名 : 「薄い財布」の社長が明かす ミニマリスト仕事術著者 : 南 和繁価格 : 1,760円(税込)出版社 : 大和出版ISBN : 978-4804718866単行本(ソフトカバー): 224頁商品URL : ■販売場所<オンラインストア>スーパークラシック <スーパークラシック直営店>新宿店、東京駅店、大阪店、名古屋店<Amazon> <Kindle> <書店>・新宿紀伊國屋書店新宿・東京八重洲ブックセンター丸善日本橋・名古屋三省堂書店名古屋本店・大阪紀伊國屋書店梅田本店ブック・スタジオ大阪店ブックファースト梅田2F店【会社概要】会社名 : バリューイノベーション株式会社代表者 : 代表取締役 南 和繁所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 402URL : ECサイト: 事業内容: アパレル雑貨の企画・製造・販売、ウェブサイトの構築・運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月19日ミニマリストとは何かをご紹介必要最低限の持ち物を長く大切に使い、シンプルな部屋の生活を好むミニマリスト。SNSでもおしゃれなライフスタイルを公開されていて、丁寧かつ余裕のある生活に憧れる方は多いです。持ち物は少しだけでもミニマリストの生活とは、とても幸せにあふれています。そこで今回はミニマリストとは何か、身近なことから始めるミニマリストになるための方法をご紹介。ミニマリストを目指すメリットとは何かもあわせてチェックしていきましょう。ミニマリストのメリットとは実はミニマリストになるメリットはたくさん。見方によっては「物が少なくて不便そう」かもしれませんが、少ない愛用品だけで暮らしを送るので丁寧で、シンプルな生活を楽しめるのです。そのため、SNSではミニマリストとは何かを調べる方や、目指す方が多く見られます。ここからは、ミニマリストのメリットとは何かを解説。もし自分の暮らしに取り入れるとメリットが大きいなら、ミニマリストを目指してみてもよいかもしれません。ミニマリストに興味がある方は参考にしてくださいね。その①部屋の片付けがはかどるミニマリストの考え方で大切なのは、ものを最小限に留めコンパクト・シンプルな生活を心がけることです。不必要なものを処分し、愛用品を整理すると部屋の片付けがはかどります。使わないものや、惰性で所持しているアイテムとは、意外にも部屋の狭さを助けていて生活しづらくしているのです。部屋の片付けに苦手意識がある方こそ、ミニマリストを目指してみてもよいかもしれません。本当に必要で自分が好きなものに囲まれた暮らしとは、生活しやすいだけでなく心も豊かにしてくれるはずです。その②判断力が付くミニマリストになるには、持ち物を一度整理する必要があります。そのため、ミニマリストは自分にとって必要なものとは何かを常に考えています。整理と断捨離を繰り返し、購入品を最小限に抑えることで、自分にとって必要なものかどうかの判断力が身に着くのもメリットのひとつと言えるでしょう。ミニマリストを目指す最初のうちは、悩む時間もかかるかもしれません。とはいえ、次第に判断力が付き自分にとって「必要なものとは何か」が分かってくると、無駄に悩むことがなくなります。その③無駄な出費を抑えられる無駄な購入品がなければ、出費もその分抑えられますよね。またミニマリストとは「ものを買う」だけでなく、サブスクリプションやレンタルサービスをうまく活用し、「持たなくてもサービスを利用できる方法」を常に考えて暮らしています。購入するまでもないものは借りたり、購入品も少々値が張るものでも長く使えるアイテムを選んだりすることで、無駄な出費を抑えられるでしょう。浮いたお金は、自分磨きに使ったり趣味に使ったりすると、さらに楽しく毎日を過ごせそうです。その④時間の有効活用ができる余分なものを持たない分アイテムの手入れや作業時間を短縮でき、時間を有効活用できます。持たない暮らしとは生活がコンパクトなので、家事時間を短縮できるとも言われているのです。また、部屋が片付いているため失くしにくいのもメリットのひとつ。もので溢れた生活だと、「ヘアゴムはどこにしまったのかな」「着たい洋服が見つからない」となりやすいですよね。探し物がないので部屋のどこに何があるかを把握しやすく、荷造りするときや仕事に行く前の慌ただしい時間にスマートに行動できます。その⑤ものを大切にできる持たない暮らしミニマリストの持ち物とは、どれも愛着のあるもの。長く使うことを前提としてアイテム選びをすると、その分ものを大切に扱うことができます。日用品が壊れたとしても、修理したり手入れしたりすることで長く使えますよね。選び抜かれたアイテムとは比較的高価で、思い入れの強いものが多くなるのでより丁寧に扱えるはず。ミニマリストの生活とはものを大切にするものなので、これもメリットのひとつです。「大切にしよう」という意識が働くと、買い物や好きなもの選びもより楽しくなりますよ。その⑥小さな部屋でも豊かな暮らしになる一人暮らしの部屋とは、どうしてもスペースに限りが出てきますよね。狭い部屋の中でたくさんのものに囲まれて過ごすより、ミニマリストのように整理整頓しながら自分のお気に入りアイテムだけで暮らしを送るとよりスペースを有効活用できます。ものだけでなく、家具やインテリアにもこだわると小さな部屋でもより豊かな暮らしに。ものが増える家族住まいにもミニマリスト的生活はおすすめ。とはいえ、一人暮らしを送る方にもたくさんのメリットがあります。その⑦自分の好みが把握できる持ち物が少なく、ミニマムな生活を送るミニマリスト。持ち物が少ないとは、その分自分の好みの愛用品しか家に置きません。自分の審美眼が磨かれ、好みがはっきりできるのもミニマリストのメリットです。みなさんも日々「どっちを選ぼう?」と悩むかもしれませんが、その間のタイムロスは計り知れないもの。つい惰性的に暮らしを送る方もいるかもしれません。そんなとき、ミニマリズムを生活に取り入れてみると、自分が何をしたいのか何が好きなのかが分かるようになりますよ。ミニマリストになるにはミニマリストとは「ものを捨てる」というよりも、「ものを大切に丁寧に暮らす」人のこと。必要最小限の持たない暮らしには、さまざまなメリットがあります。ミニマリストの生活に憧れるけれど、「自分には真似できない」と悩む方も多いかもしれません。とはいえ、ちょっとの工夫を生活に取り入れるだけでミニマリストを目指すことができるのです。ここからは、ミニマリストになるにはやっておきたい6つのポイントをご紹介します。取り入れやすいものから参考にし、ミニマリストの生活を身に着けてみましょう。その①部屋の片付けを始めるミニマリストになるには、まずは部屋の片付けからスタートします。使っていないものを整理したり処分したり、スペースを掃除したりして「本当に必要なものなのか」をゆっくり考えていきましょう。とはいえ、片付けが苦手な方や大事なものが多い方は、なかなか断捨離の勇気が出ませんよね。おすすめしたいのは、パントリーや靴箱など部屋の一部分から徐々に片付けることです。一度に家中すべてを片付けるのは大変。少しずつなら続けやすく、片付いたあともキープしやすいため実践できそうです。その②持ち物を「不要」「必要」で分類する持ち物を不要なものと必要なものに分けてみましょう。押し入れやクローゼットなど収納しているアイテムは一度全部出し、徹底的に整理することでミニマリストを目指せます。持ち物を分ける基準とは、「1年間使用していないもの」や「使用頻度が高くないもの」を基準にするのがおすすめです。ミニマリストの中には「持っていてときめくものだけ手元に残す」と、自分なりの基準とは何かを決めている方もいます。しっかり考えて手元に残した必要なものだけの暮らしは、きっと心地よいものです。その③すべてのアイテムを収納するミニマリストが暮らす家とは、すべてのものが片付いてすっきりしています。リビングを見ても散らかっている雑誌やしまいどころのない書類など、ミニマリストの生活には見当たらないですよね。必要最小限になった愛用品とは、すべて本来しまうべきスペースがあります。もし収納から溢れてしまうのなら、もう一度持ち物が必要かどうかを考えて手放すことも考えましょう。このとき、収納スペースに合わせて持ち物の数を調節するとうまくしまえます。その④処分方法をいくつか知っておくものを手放すときに悩むこととは、「ゴミとして扱うのか、誰かに譲るのか」「捨てるのか売るのか」といった手段です。大型家具などは住んでいる地域によって処分ルールが異なるので、あらかじめ確認しておくと断捨離もスムーズに進むでしょう。売ったり譲ったりするなら、ネットサービスやオークションを利用するとお金として返ってくることもあります。整理をすぐ始められるよう、オークションやフリマアプリのアカウントを作ってみるとシンプルライフをすぐ始められますよ。その⑤買い物のルールを作る買い物するとき、みなさんはどんなことを考えていますか?ミニマリストの買い物とは、「一つ購入したら一つ手放す」といった数のルールや「小さく丈夫で軽いものを選ぶ」など仕様のルールがあります。洋服選びもトレンド感より、長く使えるスタンダードなデザインが好まれているのです。数の制約はその分部屋がキレイになりますし、仕様のルールは限られたアイテムでもシンプルに豊かに暮らせます。買い物をする際は自分なりに部屋が整い暮らしやすいよう、ルールを設けると丁寧な生活が送れそうですね。その⑥手元に残ったものを大切にするものを少なくし、購入品も厳選するミニマリスト。ミニマリストとは、手元に残ったものを大切に使用し長く持ち続けます。断捨離をしたら、次は手元に残ったものを大切にしましょう。メンテナンスや修理を適切に行い、長く使えるよう整えるとミニマリストに近づきます。どうしてもアイテムの手入れが行き届かないのであれば、また持ち物の数や本当に必要なのかどうかを見直します。ものを大切にするとは、言い換えると「自分で管理できる分しか持たない」という意味でもあるのです。その⑦どう生活したいかを計画するただものを捨てて、素朴で質素に暮らすのがミニマリズムではありません。ものを手放すにはすべて理由が必要で、どのように生活するのか緻密に計画する必要があります。ミニマリストを目指すにあたって、「できた時間でゆっくりコーヒーを楽しもう」「キレイな部屋で緑を育ててみよう」といったプランがあるとさらに幸福感は増すはず。ご紹介したミニマリストのメリットとあわせて、自分がミニマリストとしてどう生活したいかをリアルに想像してみましょう。ミニマリストとは何かまとめシンプルで最小限、だけど豊かで丁寧な暮らしを送るミニマリスト。ミニマリストとは何かを考えてみると、「ただものを捨てるだけ」ではなく頭を使って自分の暮らしを見つめなおす必要があることに気付かされます。一見近づきにくいイメージがされがちなミニマリストですが、なるには日常の中で小さな工夫を重ねるだけで目指せます。メリットもたくさんあるミニマムな生活を、あなたも送ってみてはいかがでしょうか。
2021年03月30日節約上手な主婦のモットーは、ゆるく楽しく。6つの鉄則をマスターし、今日からあなたも「貯め体質」になろうーー!「ミニマリストというと、倹約家で無欲な人というイメージを持たれがちですが、実際の私は、倹約家でも無欲でもなく『自分の人生を素敵なものにしたい!』という欲求を強く持って生きています」そう語るのは、『ミニマリスト、41歳で4,000万円貯める』(KADOKAWA)の著者で、ブロガーの森秋子さん。夫と子どもの3人暮らしで、41歳の現在、住宅ローンはすでに完済し、貯金額はなんと4,000万円!24歳で結婚した翌年、東京23区内で、新築時5,000万円以上もした50平米ほどの中古マンションを、リフォーム代込み1,400万円弱で購入。繰上げ返済をし続けて30歳前に完済した。「当時は子育て中で、子どものおもちゃや洋服、ストックがたくさんあって、片付かないまま家事に追われる現状に絶望していました。生活を整えたいと思い、自分の人生にとって大切なものは何か考えながら、ものを少なくして暮らすことを始めました。シンプルに暮らすと自分の欲しいものが明確になるので、自然と散財が減ってきます」(森さん・以下同)そこで、41歳で4,000万円を貯金した森さんに“貯める”ための鉄則を教えてもらった。【鉄則1】支払いは現金主義クレジットカードは便利だけれども、お金の収支を見えにくくするので使わない。「お金が足りなくなるとATMまで行ってお金を下ろしてくるしかないので、面倒だから買うのをやめようと浪費から守ってくれます」【鉄則2】「ポイントのため」に物を買わないポイントカードは持ちたくなるけど使わないほうが財布とメンタルが整う。「お財布の中にあるお金だけで足りるかどうか、考えながらするお買い物は脳トレにもなります」【鉄則3】交通系ICカードは使わないたくさん乗り換えするときは一日乗車券を愛用しているという。「東京メトロの一日乗車券は600円で4回以上乗ると交通費削減に役立ちます」無感覚になりがちな制度や交通費に意識が向くようになる。【鉄則4】普通預金より「借金」予想外の出費があっても、キャッシングなどから借りず金利も低く使いやすい定期預金の担保貸付を利用している。「借り入れなので普通預金の通帳にはマイナス残高の記録が残り使いすぎのチェックにもなります」【鉄則5】電子レンジと炊飯器を手放す食べ切る分の食材しか買わないようになり食材のロスや買いすぎる無駄が省けたという。「冷やごはんをおじやにし卵を落としたり、お茶漬けにしたり、冷やごはんの食べ方のバリエーションが増えて楽しみが増えました」【鉄則6】冷蔵庫は小さく冷蔵庫は一人暮らし用の小さなサイズ。「入り切らないものは買わず食べすぎなくなり体調もよくなりました。在庫もすぐに把握でき食材ロスを防げます。買いすぎ、食べすぎが慢性化していたのが心地よく変わりました」6つの鉄則を参考にしてみては?「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月16日「ミニマリストというと、倹約家で無欲な人というイメージを持たれがちですが、実際の私は、倹約家でも無欲でもなく『自分の人生を素敵なものにしたい!』という欲求を強く持って生きています」そう語るのは、『ミニマリスト、41歳で4,000万円貯める』(KADOKAWA)の著者で、ブロガーの森秋子さん。夫と子どもの3人暮らしで、41歳の現在、住宅ローンはすでに完済し、貯金額はなんと4,000万円!24歳で結婚した翌年、東京23区内で、新築時5,000万円以上もした50平米ほどの中古マンションを、リフォーム代込み1,400万円弱で購入。繰上げ返済をし続けて30歳前に完済した。「当時は子育て中で、子どものおもちゃや洋服、ストックがたくさんあって、片付かないまま家事に追われる現状に絶望していました。生活を整えたいと思い、自分の人生にとって大切なものは何か考えながら、ものを少なくして暮らすことを始めました。シンプルに暮らすと自分の欲しいものが明確になるので、自然と散財が減ってきます」(森さん・以下同)収入と支出のバランスに余裕が生まれて1カ月の生活費は16万7,000円ぐらいで収まるようになった。その内訳は、住宅費3万円、携帯電話代2万円、水道光熱費1万5,000円、保険料1万2,000円、食費7万円。先取り貯蓄で、夫から給料日に生活費を受け取り、生活費の目安を差し引いたお金と、森さんの収入と合わせて、すべて定期預金に預けている。その額は年間300万〜400万円にもなるのだ!日用品などを含めても月20万円で収まるという、森さんの買い物のコツ、無駄遣いを防ぐ「ゆる節約7カ条」を教えてもらった。【ゆる節約7カ条】(1)自分を大切に扱うようにお金を扱う(2)セールやお得の文字に飛びつかない(3)その物の価値が長続きするか考える(4)買い物のときは焦らず、美術館にいるかのように振る舞う(5)過剰なストックは出合いを邪魔する足かせに(6)買い物はリストを作る(7)自分の買い物を褒める「ふだんの買い物はケチすぎてもいけません。自分を大切に扱うようにお金を扱うようにしています。セールはテンションが上がるのでつい買いたくなるんですが、セールやお得の文字に飛びつかない。あえてゼロをひとつ足してみて、それでも買いたいものなのか、冷静に考えてみることをオススメします。また、買おうとするその物の価値が長続きするか考える。3カ月後はたぶん飽きて使っていないなと思ったら、買わないといった判断ができるようになります」焦ると必要でないものまで買ってしまうので、買い物のときは焦らず、美術館にいるかのように振る舞う。商品パッケージなどの創意工夫を見ると、落ち着いた買い物ができるという。「過剰なストックは新たな商品との出合いを邪魔する足かせになるので、ストックは持ちすぎないで、使い切るようにしましょう。また、買い物はリストを作るのが鉄則で、リストに書いていないものを買わないこと。ただし、買ったものを後悔すると、ストレスがたまりますので、自分の買い物を褒めると満足度がアップします」そして、森さんのキッチンをのぞいてみると超スッキリ。電子レンジや炊飯器を置かないで、詰め込みすぎないように冷蔵庫も単身者向けタイプを使用している。「フライパンなども大切に使っているので15年以上長持ちしています。縁が欠けた小皿を直したり、古くなったものはせっけんトレーにしたり、実家に帰ったときは、家の中から使えるものはないか探して、宝探しの気分になります。“家掘り”と呼んでいます」お金の使い方もクレカではなく現金で支払う、交通系ICカードを使わないといったコツがあるので参考にしよう。お金が貯まらないと嘆く前に、まずは自分の生活の無駄を見直すことからスタートしよう!「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月16日コンビニで使えるメンズ向けエコバッグ「Regileレジル」とコンパクトな携帯靴ベラ「monobrassモノブラス」がセットになった「ポケットサイズのお役立ちギフト」の販売を開始しました。Regileブラックxmonobrassブラック[Amazon店限定セット]Regile/Sサイズ仕様4,700円(税込)|Regile/Mサイズ仕様5,000円(税込)商品の詳細はこちらネイビーxmonobrassシルバー[公式サイト・楽天店・Yahoo!店限定セット]Regile/Sサイズ仕様4,700円(税込)|Regile/Mサイズ仕様5,000円(税込)公式サイトはこちら楽天店はこちら店はこちらジャケットのポケット入れてもかさばらないコンパクトサイズ必要なものだけをポケットに忍ばせて荷物は極力少なくしたい。そんなミニマリストの方にも喜ばれるスマートなアイテムです。セット内容①メンズエコバッグ Regile レジル(Sサイズ、もしくはMサイズ 1枚)累計販売枚数19,000枚突破。シンプルでシンプルでスマートに使えるエコバッグ。パッカブル状態にすると場所をとらずに収納可能なので、常にポケットの中に忍ばせておくことができます。※セットになるカラーは店舗によって異なります。[仕様]サイズ:外寸M約330x250mm、S約280x155mm素材:ナイロン(コーデュラリップ)重量:M約25g、S約15g耐荷重:M約17kg、S約8kg生産国:日本セット内容②携帯靴ベラ monobrass モノブラス(ブラック、もしくはシルバー 1枚)「去り際もかっこよく」ジャケットのポケットをはじめ、パンツのサイドポケットに掛けるのも良し。魅せる靴べら“モノブラス”は男性のさりげないお洒落を演出します。※セットになるカラーは店舗によって異なります。[仕様]サイズ:外寸約100x30x6mm素材:真鍮重量:約35g生産国:日本「毎年同じようなギフトを選んでしまう」「実店舗では男性向けのギフトが少ない」などのお声をもとに生まれた「ポケットサイズのお役立ちギフト」はラッピング付きでお届けするので、すぐにお渡しすることができます。■asobozeについて「アップデートしてみる?」をブランドコンセプトに、バッグ作りを通して「自分らしくアップデートできる日々」を皆様と一緒に作っていきます。asoboze 詳細へ公式サイトへ■衣装協力などメディア実績会社概要会社名:サイバール株式会社代表取締役社長:前山亮二本社:大阪府泉佐野市葵町3-3-3サイバール株式会社 HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年10月02日1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館を運営する、通販ドットTOKYO株式会社(東京都港区)は、今SNSで話題の韓国スタイルインテリアに着目し、韓国人スタッフが韓国インテリアのトレンド情報をもとに「憧れの韓国スタイル」が楽しめる、最新のカーテンをご提案しますファッションやカルチャー、様々なジャンルで韓国スタイルが注目されています。中でも、#韓国スタイルインテリアは、トレンドに敏感な若い女性に大人気。パーフェクトスペースカーテン館では、韓国人女性スタッフがトレンドを意識してセレクトした、お洒落な韓国スタイルが楽しめるカーテンコレクションを発表。「韓国Caféstyle」「ミニマリスト」「韓国女子の夢スタイル」と、韓国で流行っている3つのスタイルでお届けします。日本でも韓国カフェのような気分が楽しめる「韓国Caféstyle」空のような済んだブルーがSNS映えする「ハヌル」※ハヌル:韓国語で「空」の意味ハヌル¥4,900~(税抜)ハヌル韓国でも大注目されているミニマリストなスタイル無機質なモダンインテリアにぴったりのカーテン「ギルー」※ギルー:韓国語で「道」の意味ギルー¥7,800~(税抜)ギル―女の子なら誰でもワクワクしちゃうようなお姫様系スタイル砂糖菓子のようなドット柄がSNSに載せたくなる♪「サラン」※サラン:韓国語で「愛」の意味サラン¥4,200~(税抜)サランこの他にも、ファッションが大好きな韓国人スタッフがセレクトした、韓国スタイルにぴったりのカーテンを沢山取り揃えております。カーテン1枚で、インテリアの印象ががらっと変わるもの。おうち時間を過ごす時間が多くなった今、お気に入りのスタイルでカーテンを選んでみませんか。パーフェクトスペースカーテン館とは?通販ドットTOKYO株式会社が運営する1cm刻みでカーテンがオーダーできる通販サイトです。映画、ドラマ用カーテンも承ります!1cm刻みのカーテン通販専門店「パーフェクトスペースカーテン館」では、映画やドラマ用カーテンのオーダーも可能です。内容によっては協賛も可能なので、ぜひご相談ください。問い合わせ先:pr@tsuhan.tokyo企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年08月21日自宅では、ほっと落ち着ける時間を過ごしたいですよね。でも具体的にどうしたらいいのでしょう?そんな生活のヒントになるように、書籍『ミニマリストな暮らし方』(すばる舎)から、大きな家具もなくスッキリとしたリビングで生活をしているのうたさん(@utatanenet_home)のアイデアを紹介します。※この文章は、書籍『ミニマリストな暮らし方』(すばる舎)の内容から一部抜粋、編集したものです。きっかけは、快適なおうちにしたいと思ったことうた(@utatanenet_home)さんは、旦那さんとお子さん2人の4人暮らし。3LDKの分譲マンションに住んでいます。結婚・妊娠を機に、見知らぬ土地で多くのひとりの時間を過ごすことになり、どうせなら快適なおうちにしたいと思ったことが、ミニマリストになったきっかけだったそう。たびたび模様替えをして、快適さを模索しているのだとか。さっそく、ご自宅を少しみていきましょう!大きな家具を置かず床を広く見せるうたさんは、大きな家具を置かないようにしています。ダイニングにはテーブルと椅子のみ。リビングには小さめの円形ラグと、ひとりがけソファと環境植物を置くスツールだけ。以前は3人掛けの大きなソファがあったそうですが、手放したのだとか。こんな空間にいると、心もスッキリしそうです。ソファを捨てて導入したものは?ソファをやめて導入したのは、ビーズクッション。ソファがあるときと同じくらいくつろげるうえに、移動や手入れがラクになるそうですよ。部屋のインテリアもおしゃれで、ポイントになっていますね。部屋を殺風景にしないためにインテリア雑貨の代わりに、大きな観葉植物が1つあるだけで部屋が殺風景にならないのだとか。緑が空間に映えて素敵ですね♪ワンポイントに壁紙をキッチンカウンターのヘリンボーン壁は、壁紙を自分で貼ったそう。部屋のアクセントになっていて素敵ですよね。スッキリしているだけではなく、おしゃれにみえます。ゴミ箱にもひと工夫!使いやすそうなゴミ箱は、なんとダンボール!ゴミ袋は一度に3枚重ねて設置し、毎回の設置負担を減少しているそう。ゴミ袋底にはストックを大量に。黒は燃やすゴミ、透明はプラスチックゴミと別れていて、わかりやすいですね。スッキリおしゃれにくつろぎの時間をモノがないのに快適。しかし、「モノがなければ良い」というわけではありません。自分たちがどれだけストレスなく生活できるのかは、「いるモノ」と「いらないモノ」の判別としっかりした収納が大事。うたさんの自宅に憧れた人は、ぜひ『ミニマリストな暮らし方』を読んでみてください。暮らしを豊かにするアイデアが満載ですよ。
2019年08月25日家で過ごす時間がなんだか落ち着かない……と思っていませんか。『ミニマリストな暮らし方』(すばる舎)では、スッキリ快適に暮らしている人気インスタグラマーさんの暮らしを垣間見ることができます。ここでは、書籍の中から「家が大好き」という、むすびさん(@0omusubi2)のページをご紹介します。※この文章は、書籍『ミニマリストな暮らし方』(すばる舎)の内容から一部抜粋、編集したものです。家にいるのが一番好きと言えるお部屋づくりむすび(@Oomusubi2)さんは、旦那さんとお子さんの3人暮らし。2LDKのおうちに住んでいます。たくさんモノの溢れたお宅にお邪魔する機会があり「自分もいつかこうなってしまうのでは……?」と危機感を持ったのが、モノと向き合うきっかけになったのだそう。娘さんと家にいる時間が多いので、快適で安全な空間になるように床にはモノを置かないように心がけているそうです。むすびさんは家にいる時間が一番好きなのだとか。そんなむすびさんのお部屋づくりのコツを見ていきましょう!カラーボックスをうまく使うリビング横の洋室に置いたカラーボックスには、娘さんの洋服とむすびさんのバッグを収納。3、4年前は、自分の服やバッグで溢れ、パンパンの状態だったそう。定期的にモノを仕分けして、整理するようにしてからスッキリしたそうですよ。おもちゃは1軍と2軍に分けて子どものおもちゃは1軍と2軍に分けて、1軍はリビングのテレビ周辺に、2軍は寝室に収納。1軍はリビングのテレビ周辺に、2軍は寝室に収納。定期的に1軍と2軍を入れ替え。誕生日やクリスマス以外はおもちゃを買わず、代わりに牛乳パックやお菓子の箱で手作りしているそう!見えないところは出費を抑えた収納でマットレスは、使うとき以外は和室の押入れに収納。アイテムを白で揃えると、押し入れの中もスッキリ見えるのだとか。見えない収納に高いお金を使わず、クローゼット内に置く収納ボックスは、100均で買って出費をおさえているのだそうです。マットレスの干し方にも工夫天気の良い日に窓を開けて、マットを部屋の中でN字に立てかけて干しているそう。N字のマットを迷路みたいに倒さず通り抜ける遊びに、娘さんがはまっているのだとか!その様子を思い浮かべると、ほっこりしますね。家が大好きになるような暮らしを1歳になる娘さんがいるため、安全に考慮した上で、床にモノを置かない生活をしているむすびさん。読者の方にも同じような暮らしをしていたはずなのに、いつのまにかモノが増えてなんだか落ち着かない……と思っている方も多いのではないでしょうか。部屋作りに悩んでいる人は、ぜひ『ミニマリストな暮らし方』を手にとってみてください。きっと、暮らしのヒントが見つかりますよ。
2019年08月24日おうちでは、おだやかに心地良い時間を過ごしたいですよね。でも、パートナーや家族と暮らしていると、無駄な物が多くなったり、すぐ散らかってしまったり色々な問題も……。そこで、人気インスタグラマーであるsaoriさんの著書『ふたり暮らしのつくり方』(すばる舎)から、「スッキリ暮らす」ためのアイデアをご紹介します。※以下の内容は、書籍『ふたり暮らしのつくり方』(すばる舎)の文章を抜粋、編集したものです。お互い気持ちよく暮らすには?saoriさんは38㎡の部屋にふたり暮らし。ふたり暮らしを始めたことをきっかけに「お互い気持ちよく暮らせるか」を考えた結果、少ない物でシンプルに暮らしたいと思うようになったそう。「物をもちすぎないシンプルな暮らし」をするために、saoriさんの実践している物を買うときのポイントを書籍からご紹介します。多用できる物を多用するつもりで買う※画像はイメージです。saoriさんは「もし部屋が広かったら……」と考えると、やってみたい収納やインテリアはたくさんあるそう。「ついおしゃれな雑貨を購入しそうになることもありますが、少ない物で暮らすために、家具や雑貨を購入する際は使い回しができるかを第一に考えます。シンプルなデザインなら、使う場合に関係なく使い回しができ、使い方によってはまったく違うイメージになり、模様替えの幅も広がります。次はどう使うかを考えるのも、小さな楽しみです」(saoriさん)今の部屋だからこそ生まれたアイデアは、ひとり暮らしでも家族がいても役立つものがいっぱいです。実際に、saoriさん宅で使われているアイテムを見ていきましょう♪無印良品のスツールこのスツールは、「無印良品」のもの。普段はリビングで植物を置いているそう。主張しすぎない存在感で、グリーンがぐっと引き立っていますね。来客時は、ダイニングのベンチに早変わり!シンプルなデザインなので、どの部屋でも活躍してくれていますね。見事に使い回しています。汎用性◎のカゴバックネット通販で購入したというカゴバッグは、リビングに置いて書類を入れているそう。入れやすそうですし、インテリアとしてナチュラルに部屋に馴染みそうです。ピクニックにいくときは、カゴバッグをお弁当入れにしているそう!家の中でも外でも使う場所を選ばず使えるのはとてもうれしいですね。気持ちも部屋もスッキリさせるアイデアがたくさん♪saoriさんの考えはとてもシンプル。彼女のように、手狭な部屋でも快適に暮らせるのは、いかに無駄を省いて、パートナーとストレスなく生活できるか考えた結果なのかも。書籍にまとめられているのは、2人暮らしだけでなく、家族と一緒に住んでいる人でも代用できる物ばかりです。ぜひ、手にとって参考にしてみてくださいね。
2019年06月24日■ミニマムリッチという在り方「ミニマムリッチ」という言葉を聞いたことはありますか?ミニマムリッチとは、長い時間と手間をかけ、ものとの関係を大事に育てていこうという考え方。本当に満足できる人生のヒントは、大切なものだけを慈しみ、メンテナンスして使う、丁寧な姿勢にあります。どんどんものを捨て、極限まで持ち物を削る「ミニマリスト」とは、言葉は少し似ているかもしれませんが、意味合いは異なります。もちろん、ものを減らすことはとても大切なことですが、果たして「とにかく捨てる」ことがいいと言い切れるのでしょうか?どんどん捨ててしまうことによって、どうしても捨てられないもの、大切にいつまでも愛し抜きたいものとの貴重な関係まで、断ち切ることになりかねません。多くのものを次から次へと捨ててしまうことに抵抗を感じている方たちは、きっと、ものと一緒に暮らしてきた尊い歴史を捨てることができない、と感じているのだと思います。では、ミニマムリッチという在り方を通じて、上質なものと生きていくと、人生はどう変化していくのでしょうか。生き方はどう変わっていくのでしょうか。ミニマムリッチについて説いた本『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』(横田真由子)のエッセンスを選りすぐってご紹介します。■ミニマムリッチの本質は「上質なものを大切に」バーゲンで安くなっているからと、ついつい買ってしまったもの。目についたから、使えるかもしれないと買ってしまったもの。そういうものには、本当の意味での愛着は湧いてこないと思いませんか?反対に「ちょっと高いかな」と思っても、どうしても欲しいものは、貯金をしたり、他のことを我慢したりして手に入れますよね。そうやって苦労して手に入れたものは、後々「やっぱり手に入れて、よかった」と思えることが多いもの。たとえばヨーロッパでは、お母さまが若いころ使っていたアクセサリーを譲り受けて使ったり、お父さまやおじいさまが使っていた時計を家宝にして代々大切に使ったりするのが普通です。長く手入れをされて、大事に扱われてきたものは、なんとも言えない重厚な雰囲気をまとうようになります。その上質な雰囲気は、あなたから知らないうちに香り立ち、オーラを発するようになるのです。ミニマムリッチなら、出費は最小限に1万円のバッグを10個集めて消費していませんか?安くてすぐ壊れてしまうものを次々と買い換えるよりも、上質なものをひとつ大切にする。すると、長期的な目で見れば、出費は最小限になるのです。日々の出費で一番多いのは「衝動買い」。本当に満足できる、上質なものだけを持つミニマムリッチの姿勢ならば、ムダなものをたくさん買ってしまうこともなくなるはず。ミニマムリッチなら、人間関係も大切に育てていけるものを買っては捨て、捨てては買う。こういうことを繰り返していくと、それは人間関係にも影響を及ぼします。SNS上で簡単につながり、嫌になったらすぐシャットアウト。人間関係も、もののように使い捨てる感覚になってしまうことも。人間関係を保つコツは、ものをメンテナンスする習慣に似ています。大切なものでも、傷んで、損なわれてしまった場合は取り返しがつきません。人間関係もそれと一緒で、「あのときもっとちゃんと対応しておけば」と思ったときには、もう遅いことがしばしばなのです。たとえば、革のバッグが雨に濡れてしまった場合。そのまま何もせず、時間をおくと革には雨ジミが残ってしまいます。後からそれに気づいて、クリームを塗り込んだり、磨いたりしてもシミはとれません。これを人間関係でいうなら、人が困っているときには、「そのとき」「すぐに」助けてあげなければ、後から慰めたり、謝ったりしても取れない「シミ」が残ってしまうかもしれません。上質なものを丁寧にメンテナンスし、愛することができる、ミニマムリッチな考えを持っている人は、本当に大切な人との尊い関係も末長く育てていける人なのです。2016年5月30日公開2019年4月28日更新画像/Shutterstock
2019年04月28日必要なものを厳選して豊かに暮らすミニマルライフにあこがれますが少々ハードルが高め。そこで、無理せず自分にできる範囲でシンプルな暮らしをするプチ・ミニマリストを目指して、生活の必需品だった2つのものをやめたら、家事も心もスッキリしました。■ 1. キッチンの「三角コーナー」をやめました!家庭のシンクには必ずといっていいほどある「三角コーナー」ですが、キレイに保つのには面倒な手間がかかる上に、スペースもとります。Nutria / PIXTA(ピクスタ)何とかシンプルにできないものかと悩んでいたときに、遠い昔、学生時代に働いていたレストランの厨房を思い出しました。厨房のシンクには三角コーナーはなく、調理中に出た生ゴミやお客さんの食べ残しは全てまとめてゴミ箱へ。シンクはお湯をためて食器洗いを行っていました。この便利な方法をわが家でも!と思い、アレンジして取り入れたのがこちら。キッチンカウンターの引き出しに、スーパーやコンビニでもらったゴミ袋をさげて三角コーナー代わりにして使っています。ゴミ袋を下げるために、引き出し部分にはこんなフックをかけています。シンクもすっきり、食器洗い用のスペースが広がりました。ゴミは、袋がいっぱいになった夜にまとめてギュッと縛って捨てるだけ。家事の時短にもつながり、いいことずくめです。■ 2.洗面コーナーに「固形石鹸」を置くのをやめました!わが家の洗面コーナーには、大人用の固形石鹸と子ども用の液体石鹸、2つの石鹸を置いていました。石鹸を手の中で泡立てる、長年行ってきたこの作業が好きで、わたしは断然、固形石鹸派。masa / PIXTA(ピクスタ)また、この固形石鹸はお洗濯の際の部分洗いにも役立つよき相棒でもありました。けれども……この石鹸周りに水がたまってしまうことが悩みの種でもありました。この水たまりを何とかなくしたい!ごちゃごちゃとした洗面コーナーをシンプルにしたい!そんな思いで、思い切って固形石鹸をなくし、液体石鹸のみにしました。すると想像していた以上にスッキリ!合わせて、洗面コーナーに置いていた歯ブラシやコップも後ろの棚へと移動。常に水に濡れていたパーツがひとつなくなったことで、お掃除も楽になりました!お洗濯の部分洗いは、新たなアイテムで代用することができました。こちらはまた次回お伝えしたいと思います。来年もプチ・ミニマリストを目指して、うれしい発見ができたらいいなと思っています。
2018年12月28日子どもが大きくなるごとに増えていく、使わないオモチャ。でもいざ捨てようと思うと、思い入れがあったり、もったいないと思ってしまったり…。ミニマリストへの道は簡単ではないと実感するぐっちぃさんでした。「捨てる勇気」が持てる日まで最近家の中のものを整理整頓しています。とりあえずリビングから。こまめとのまめは子ども部屋はあるけどまだ使ってなくて、学校の道具やら遊び道具やら全部リビングに置いてあるの。まずこれが一番場所をとっている(というか、ほぼこれ)なのでオモチャをどうにかしないと(あ、もちろん娘たちの許可はとりました)。むしろフリマ会場入口で無料で配りたい。(1コマ目、線かくのわすれたせいでわたしが2人いるみたいになっちまった)これなんだよな…捨てる勇気。いるものいらないものと分けたところまでは良かったんだけど、いらないものを捨てる勇気がまだ持ててなくて…とりあえずいらないけど捨てられないものは別室に保留しておいて、捨てられる勇気がもてたら捨てようって決めた(ミニマリストになれない最大の原因はこれ)←あれ、フリマは…。こういうのは一気にやるもんじゃなくて少しずつ進めていくものだって言ってたしね。来年1年くらいかけて徐々に減らしていこうと思っていますどうか私のモチベーションが続きますように(笑)。
2018年12月08日最小限主義のミニマリスト。そこまでこだわってものを持たないことに、どのような意味があるのでしょうか?年末に断捨離を考えている方必見!ミニマリストの特徴やメリットをご紹介いたします!ものを「持たない」という選択!ここ何年かで、ミニマリストに関するブログや書籍が注目を集めています。ミニマリストの生活に、人はなぜ関心を持つのでしょうか?ミニマリストは、必要最低限のもので過ごす人のことをいいます。最小限のという意味のミニマル(minimal)から派生した造語です。大量生産・大量消費時代を生きる現代で、ものを持たない生活を選ぶ人たちです。ここでは、ミニマリストの生活やそのメリットなどをご紹介していきます。年末の大掃除の前に、 ミニマリストのスッキリとした生活をのぞいてみましょう!ミニマリストの持ち物は? お洋服は、ぜんぶ一軍!ミニマリストは一体何枚のお洋服で過ごしているのでしょうか?ほとんどのミニマリストが20〜50枚で過ごしています。トップス10枚、ボトムス3枚、アウター2枚、ソックスや下着はそれぞれ5枚、カバンとシューズが2つづつ、帽子1つ、部屋着1セット。ここにドレスやアクセサリーも入りますが、最近では必要な時にドレスなど一式をレンタルできるサービスが主流になっているため、そもそも持っていないというミニマリストも少なくありません。ミニマリストがお洋服を選ぶ基準は、見た目がシンプルで形がよく、生地など質がいいものを選びます。大好きな服をメンテナンスしながら大切に着る。それがミニマリストのお洋服との付き合い方です。化粧ポーチもスッキリと!ミニマリストの化粧ポーチには、必要最低限のメイク道具が入っています。日焼け止めや下地が入ったBBクリームやクッションファンデーションは重宝します。チークとハイライトが一緒に入ったパレットも重宝します。アイブロウライナー、眉マスカラ、アイライナー、マスカラ、ルージュ。これだけあれば普段使いのメイクは完成します。色違いのコスメをあれこれ持たずに、自分の顔に合うものをチョイスして持ちます。ストックはしない!ミニマリストにはストックをする習慣がありません。ストックは思っている以上に場所をとります。また、買ったままの状態で存在を忘れてしまうこともあります。たとえば冷蔵庫も、その日に食べるものはその日に買うので、たっぷり余裕があります。ストックをしないことで何もない空間が生まれます。何もない、その空間が心地よいのです。収納はしない!ミニマリストには、収納という概念がありません。収納するための収納用品を買わなければならず、ものが増えてしまいます。収納BOXの中に何が入っているかわからない状態では本末転倒です。ミニマリストは、ものの位置を決めています。ものを使い終わったら元の位置に戻す。これを徹底していれば収納がなくても散らかることはありません。ミニマリストのメリットは?ものから与えられるストレスから解放される!ものから無意識のうちに与えられるストレスは意外と大きいです。たとえばテーブルの上に本が3冊あったら、なんとなく読まなくてはいけない気がします。TV録画がたくさんたまっていたら、なんとなく観なくてはいけない気がしてきます。ものには、それだけのパワーがあります。ものに煩わされたくない!ものから解放される手段として、ミニマリストの生活を選択する人は少なくありません。自分のことがわかる!流行りのブランドバッグも、自分に必要がなければ持つ必要はありません。誰かにいいねと言って欲しい、おしゃれだと思われたい!ものを選ぶ基準として、ステータスに重きを置いていると、だんだん自分が見えなくなってきます。ミニマリストは激選した本当に好きなものだけに囲まれる生活をします。好きなこと、やりたいこと、逆に苦手なことなどがはっきりとわかるようになります。足るを知る!なんの変哲もない一日に、感謝して生活する。なかなか毎日できることではありません。TVを買えばレコーダーが欲しくなる。レコーダーを買えばTV台が欲しくなる。レコーダーでDVDを観るときにソファがあったらいいのに・・・と、物欲は止まりません。ミニマリストは、「もうすでに自分は全てを持っている」と考えます。日本に生まれて、両親がいて、友人がいます。大切なものは全て持っているので、現状に満足した状態で生活することができます。好きなものだけに囲まれて過ごそう!ここまで、ミニマリストの特徴についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?年末の掃除をするときは、ミニマリストのことを少しだけ思い出してみてください。ものを捨てるときには、好きなものだけを残しましょう。誰かを意識した生活ではなく、自分が本当に心地いい生活を送ることができますよ!
2017年12月15日ミニマリストとして知られる尾崎友吏子氏による、家族5人が快適に暮らしている最小限の生活用品の全てを紹介する著書『ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています』(NHK出版)が、7月12日に発売されました。シンプルライフの達人による、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊尾崎友吏子氏はミニマリズム(最小限主義)の実践者で、自然にやさしいシンプルな暮らしを綴ったブログ「cozy-nest小さく整う暮らし」や、著書『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』『追われない家事』(KADOKAWA)などで多くの読者を得ています。本書では写真とイラストを交えて、家族5人で暮らす尾崎家の全ての生活用品を紹介しています。食器やキッチンツールから、家具や収納グッズ、衣類や思い出の品などを掲載。シンプルライフの達人がお届けする、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊です。著者によると、次の4つがミニマリズムによって得られるとのこと。1.日々の暮らしが楽になる2.持ちものを工夫する楽しみ3.人生で大切なものに集中できる4.変化に対応しやすいまた、ミニマリズムについて次のように述べています。ミニマリズムというツールを得て、私は以前よりも、持ちものを機能的、効率的に活かせるようになり、より愛着を持てるようになりました。本書は、その残した大切な持ちものを紹介した本です。とある家族もちのミニマリストというひとつの暮らしの形として、興味本位で楽しんでいただきつつ、あなたの「必要充分」を見つめるきっかけとなれば、この上ない喜びです。(「はじめに」より)主な内容1章台所用品和洋中なんでもこい/ほかの用途でも使ってみるなど2章住用品「循環する」素材/使い道や形の自由度の高いものなど3章衣類今着る服しか持たない/フル活用して使い切るなど4章家族のもの置いておく?どんどん手放す?/思い出も少数精鋭でなど5章その他化粧品もミニマムに/消耗品ストックは箱ひとつ分など著者プロフィール尾崎友吏子(オザキユリコ)3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。主婦育児雑誌やNHK「あさイチ」などの情報番組等でたびたび取材を受け、講演活動も行う。2級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」書籍情報書名:NHK出版なるほど!の本ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています発売日:2017年7月12日価格:定価:1,512円(本体1,400円)判型:A5判並製ページ数:120ページISBN:978-4-14-011354-7
2017年07月20日ワイズ ピンク(Y’s Pink)の2017-18年秋冬コレクションは、「エキセントリック ミニマリスト」がテーマだ。今シーズンの目標はミニマルを追求すること。余分なものはそぎ落とし極限の形までミニマルを追い求めながら、そういった最終地点への道のりに反して、フォルムは遊びをふんだんに交えた。トップスやボトムスはカットオフされ、繊細なパターンメイキングによってバックスタイルはふわりと広がっている。クリエーションの対象は、フォーマルなスーツやダブルのジャケットといったユニフォーム。それらを身体のラインから大きく外し、一部分をデフォルメしてアレンジする。コレクション全体に個性を宿すのは、フラワーパターン。ロシアの伝統的な模様から着想を得た色柄は、どこかノスタルジックで哀愁漂う。そして、落ち着いた色彩の隙間に潜む、優しいミントグリーンやパキっとしたレッドもまたキャラクターの一部となる。アクセサリーラインにも上質なものを。レザーを取り入れたシューズやバッグはイタリアで作った。レースアップブーツはベースにベルベット生地を。リボンと質感のコントラストを成し、優美さを纏っている。
2017年05月20日こんにちは、ミニマリストに挑戦中の鈴木ハナコです。ミニマリストと一口に言ってもその種類はさまざま。修行僧か!と突っ込みたくなるほどモノを持たない人から、こだわりの逸品に囲まれて暮らす人までいろいろなタイプがいますよね。けれど、その大半は紆余曲折ありながら、決意をもって自分の持ち物を見直し減らしていった人ばかり。今回はミニマリストがハマりやすい3つの沼を、体験談とともにご紹介します。●(1)モノを捨てすぎる……“断捨離ーズハイ”!“断捨離”と簡単に言っても、自分が選んで購入したモノを手放すというのはとってもストレスになる作業。ときめかないものは手放す!なんてやり方もありますが、たいがいのモノは過去の自分がときめいたから家にあるわけで、簡単には手放せません。しかし、がんばってモノを捨てて減らしていると、ある瞬間からお祭りに参加しているときのような感覚になる“断捨離ーズハイ”の状態に 。それ無くして大丈夫!?ってものまで減らしちゃうとき、あります。テレビで話題になるミニマリストって、本当に部屋に何にもなくて、スタジオから「ちょっと大丈夫?」なんてツッコミが入っちゃう人が多いですよね。『私はそこまでになる気はないつもりですが、あそこまで手放しちゃう気持ちはちょっとだけわかるかも。捨てまくってるとお祭りみたいな感じになって、“捨て”に快感感じちゃう ときありますもん』(30代女性)●(2)あんなに嫌いだったのにどうした!? 急に掃除好きに変身ミニマリストになると、部屋に置いてあるモノが減って本当に掃除が楽ちん。ただ部屋にモノがない分、小さなごみが目立ちます 。そんな環境で暮らしていると、人が変わったように掃除が好きになっちゃうなんてこと、あります……。『今まで掃除なんて家事の中で一番キライだったのに、周りにどうしたって言われるぐらい掃除好きに。今まで100均で十分だろって思ってたのに、洗剤や道具にもこだわりはじめました。自分でも驚いてます』(30代男性)●(3)ミニマルな暮らしを勧めたくなる断捨離をすれば人生変わる!なんて大げさな言い方をする本もありますが、ミニマリストになってみると本当に時間や心に余裕が出て その変化に自分でもびっくりします。それで周囲の興味を持っていない人たちにも、ついついミニマルな暮らしを勧めてしまいがち。あります!『自分に良い変化があったからと言って人に勧めるのは一呼吸置いたほうがいいかも。私もやっちゃったんですが、価値観は人それぞれなので、モノの少ない部屋は寒々しいって人もいます 。みんなに良いって感じてもらえるわけじゃないんですよね。今ではブログを通して同じミニマリストの人と盛り上がることにしてます』(20代女性)●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年10月15日ミニマリストという言葉を知っていますか?英語で最小限という意味の「ミニマル」から来ている最小限主義者という意味で使われています。このミニマリストという言葉は、昨今注目されつつあり、2015年度の新語・流行語大賞にノミネートされたほどで、巷ではミニマリストたちの書いた書籍やブログがアラサー・アラフォー世代の女性たちから大人気となっています。そこで今回は、ミニマリストについてご紹介してみたいと思います。ミニマリストって何?上述のとおりミニマリストは、物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人のことを言います。本当に必要だと思う物だけを厳選して持つことで、かえって心豊かに生きられるというのが、ミニマリストのライフスタイルなのです。つまり、スペースや時間、エネルギーを、溢れ返った物の管理に費やすことをやめて、もっと大切な何かに使おうという考え方です。あなたも断捨離をして、すっきりとした部屋で、何だか気持ちや頭まですっきりして前向きになり、好奇心旺盛に、フットワークも軽くなったりした経験はありませんか?ミニマリストも、それと同じように物を持たない暮らしをすることで、さまざまな人生の無駄を削ぎ落とし、大切な時間や空間を、やりたいこと・やるべきことに費やすことができるような人生を目指しているのです。ミニマリストになるメリットミニマリストは、自分に不要だと思うものをどんどん削ぎ落とし、必要なものや気に入ったものだけを厳選して、大切にケアしながら所有します。例えば、洋服。ミニマリストと言われる人々は、次から次へと新しい洋服を買うことはしません。こだわりぬいて選んだ数着を、丁寧にケアしながら長く着用するのです。少数精鋭のお気に入りの服だけが収納されたクローゼットがあれば、毎朝「どの服を着ようかしら」と迷うことがなくなり、時間が節約できます。物に溢れている現代社会ですが、ミニマリストはあるものを大事に使いますから、新しい服をセールで衝動買いすることもなく「安いから」という理由で不要な服を買い足すこともないため、金銭的な節約にもつながります。そして、単純に洋服が少なくなることで、クローゼットを広々使えるようになり、省スペースにもなりますよね。このように、ミニマリストになると、時間やお金、スペースなどの節約ができ、生活に無駄がなくなり、合理的に暮らせるようになるのです。物がなくなると、身軽になり、旅や引越しなど、身動きがしやすくなり、フットワークが軽くなることや、人間関係に執着しすぎなくなることもメリットの一つかもしれません。しかし、もっとも大きなミニマリストという生き方のメリットは「自分にとって本当に大切なもの」「本当にやりたいこと」「しなくてはならないこと」などが明確に見えてくるということではないでしょうか。ミニマリストが注意したいことミニマリストとして生きていくことは、良い面だけでなく、悪い面もあることを覚えておかなくてはなりません。たとえば、災害時。ミニマリストは最小限のものしか持たないので、食材や日用品や衣服などにストックがない、防災グッズがないという人も多いかもしれません。ライフスタイルとしてミニマルに生活する場合も、万が一のときの備えはしっかりとしておくようにしましょう。また、ミニマルでいることに執着しすぎてしまい、自分と違う価値観の人や、他人の意見などを一切受け入れなくなってしまう人もいるようです。自分の価値観はあくまで「自分」の価値観です。人それぞれ、いろいろな価値観や考え方があることを冷静に理解し、受け入れられる心の余裕をもつことも大切です。また、ミニマリストとして「いかに物を少なくするか」にばかり捉われてしまうことにも気をつけなくてはなりません。大切なのはどれだけ物を減らすことではなく「いかに心が豊かになり、自分が前向きに、自分らしく生きられるようになるか」なのだということを忘れないようにしたいですね。ミニマリストとして自分の必要なものや情報にしぼって人生に取り込んでいく生き方は、持っている物は少なくても、実は一番贅沢で豊かな人生なのかもしれませんね。ミニマリストというライフスタイルに執着しすぎて、自分の本当に大切なものを捨ててしまわないためにも「物を持たない」ことを目指すのではなく「本当に大切なものは?」「これは必要な情報?」と、自分と向き合って、自問自答する時間を持つことが必要なのではないでしょうか。
2016年06月27日【女性からのご相談】最近、ミニマリストというものに旦那がハマっています。自分の持ち物の整理をしてくれるのは大変ありがたいのですが、だんだんに家庭の生活用品まで捨て始め、とうとう私の持ち物まで捨てるように言い始めました。拒否していたのですが、ある日帰ってみると私の持ち物がごっそり無くなっていました。その中には祖父母の形見や仕事で使うものなど、大切なものが含まれています。もう、人の物を勝手に捨てる旦那とは一緒に居られません。こういった理由で離婚と慰謝料を請求できるのでしょうか?●A. 現時点では離婚が認められにくいため、まずは歩み寄りを考えてはいかがでしょうか。ご相談ありがとうございます。アディーレ法律事務所弁護士の正木裕美です。夫婦といえど、自分の持ち物を勝手に処分されるのは我慢なりませんね。大切なものも含まれていたとのことで、大変ショックを受けられたことでしょう。●離婚が認められるための5つ理由離婚は、パートナーと話し合ってお互い納得して離婚届を出すのであれば離婚できます(協議離婚)。しかし、パートナーが「離婚したくない」と拒否するときは、裁判で離婚を認めてもらう必要があります 。裁判では、民法770条1項に定める離婚原因がなければ離婚は認められないんです。離婚原因は、簡単にいうと(1)不倫・浮気(不貞行為)(2)同居・協力・扶助義務を果たさない(悪意の遺棄)(3)3年以上の生死不明(4)回復の見込みがない重度の精神病、(5)その他婚姻を継続しがたい重大な事由の5つで、今回は(5)に該当すれば離婚が認められます。この(5)は、(1)から(4)に当てはまらないさまざまな理由のときに使われますが、当事者の主観的にも客観的にも、今後夫婦としての共同生活を営んでいくことが不可能で、夫婦関係が破綻しているといえるかで判断がされます。●配偶者がミニマリストであることを理由に離婚はできるのか!?判断には、結婚中の夫婦双方の行動や態度、婚姻継続の意思の有無、子の有無、年齢、性格、婚姻期間や別居期間などさまざまな事情が考慮されます。1度ご相談いただいたようなことがあったくらいでは、まずは夫婦間で話しあって改善する余地があると判断され、離婚が認められるのは難しいと思われます。しかし、裁判例では、結婚18年、別居1年の夫婦で、夫が80歳となり生活力が減少したころから妻が先妻の親戚に位牌を送りつけたり、思い出の品を焼却するなどし、修復の話し合いもできなかったケースで離婚が認められたものもあります 。(平成21年5月26日 大阪高等裁判所判決)夫が話し合いに応じようとせず、あなたのつらい気持ちを考えることなく勝手な行動を続け、別居したなど、夫婦関係の改善が困難なとなってくると離婚が認められる可能性はあります。もし、夫の勝手な行動が理由で離婚が認められるとすれば、離婚の責任は夫にあるといえます。また、あなたの所有する大切な宝物を了承なく勝手に捨てたことは、不法行為にもなりますので、慰謝料等の損害賠償の請求はできると考えられます。ただ、損害として認められる額が時価相当額となったり、認められる慰謝料額が買戻し額より少ない可能性もあります。事態が大きくなってしまう前に、夫と十分な話し合い をしたり、夫が聞き入れてくれないのなら、お金には代えられないものですから、夫が処分できない場所に保管する のが先決かもしれません。●お互いの歩み寄りが大事結婚しても相手は自分の所有物ではなく、勝手な言動は許されません。裁判でも、相手の気持ちをお互いに尊重し、歩み寄る ことが夫婦として最も大切なことの一つとされています。許しがたい気持ちもとてもよくわかりますが、あなたの大切なものであること、離婚を考えるくらい許しがたいことだとしっかり伝えて、まずは夫と話し合ってみましょう。離婚が認められるかはケースバイケースですので、お悩みのときは弁護士にご相談くださいね。●ライター/正木裕美(アディーレ法律事務所:愛知県弁護士会所属)
2016年05月15日最近、片付け関連の気になるキーワードに「ミニマリスト」という言葉があります。アメリカでは何冊も本が出版され、日本でもミニマリストのブログをまとめた書籍が出版されるなど、ちょっとしたブームが起きています。Webで人気のトピックがわかるGoogleトレンドでも、2015年に入ってから急上昇しているミニマリスト。言葉の響きから、どんなものなのか想像がつくような気もしますが、ちょっとわかりにくいですよね。そこで今回は、1.そもそもミニマリストとは何なのか2.普通の片付けと何が違うのかというところを考えてみましょう。ミニマリストとは、必要最小限で豊かな暮らしを目指す人ミニマリストとは、最小限主義を表す「ミニマリズム」から発生した言葉。ミニマリズムを実際の生活に取り入れている人=ミニマリストです。ミニマリストのキーワードは「Less is more」。日本語に訳すと「少ないことは、より豊かなこと」という意味になります。日本ではこの「Less is more」をいうキーワードを「いかに物を少なくするか」とか「いかに節約をするか」といった風に捉えることもあるようですが、アメリカのミニマリストたちは少し様子が違うようです。ミニマリストムーブメントの牽引者ともいえる、Joshua Fields Millburn(ジョシュア・フィールズ・ミルブラム) と Ryan Nicodemus(ライアン・ニコデマス)が運営するWebサイト、「 The Minimalist 」から考えてみましょう。ジョシュアとライアンは前述のWebサイトで「ミニマリズムは所有物を減らすことだ、と考えている人もいるが間違いだ。ミニマリズムは『より少なく』にフォーカスするのではなく、『より多く』にフォーカスする」と言っています。さらにこうも言っています。「より多く何を求めるかというと、自分が本当に大事にしたいもの:健康、人間関係、成長、貢献、コミュニティなどだ」と。つまり、大きく物を減らすことは重要だけれど、それは要素の1つに過ぎず、その先にある「より多くの本当に大事なもののために、必要のないものを減らす」ということになるようです。スーツケースに入るだけの持ち物で世界中を旅するミニマリストもいれば、家を持ち、こだわりの物(彼にとっての最小限)を持って暮らすミニマリストもいます。共通するのは、自分にとって必要なものだけを厳選して持ち、それぞれの人生において重要なことを大切にできているということでしょうか。普通の「片付け」と何が違うのか私たちライフオーガナイザーも、ミニマリスト同様「片付けの先にあるもの」を大事にしています。ライフオーガナイザーにとっての片付けとは、物をいかにきれいにしまうとか、収納グッズを組み合わせるということに留まりません。「この部屋で、どんなことがしたいですか?」とか「どんな風に過ごせたら心地いいですか?」といった質問をしながら、お客様にとって大事なことは何か、その価値観を探り、寄り添いながら片付けをします。「片付け」の考え方は、ライフオーガナイズや整理収納アドバイザー、断捨離、ときめきの片付け術などたくさんあります。それらを学んだ方たちと話していて感じるのは、やはり「片付けのその先=目的」があるということ。片付けは、その目的に行き着くための方法にすぎないのです。その「目的」が明確になり、不必要なものを捨て、必要なものだけを持っている、精神的にも物質的にも豊かな状態、それがミニマリストだといえます。話だけ聞くと「なんて羨ましい!」と思ってしまいますが、それは「自分にとって人生で大事なこと」「優先したいこと」を理解し、その実現のために物を減らしたり、働き方を考えたり、人間関係を見直し、1つずつ実行していった結果。溢れんばかりのものに埋もれていては、本当に大事なものを見つけにくいですからね。アメリカでは、リーマンショックなどの金融危機が重なったこともあり、「もっと多く」「より多く」の大量消費文化の中に、「Less is more」=物が少なくても豊かな生活は可能だという考え方が、一気に受け入れられたのかもしれません。 私たち日本人には「装飾を排除した美」や「わび・さび」という文化が根付いているので、ミニマリストの考え方は、比較的受け入れやすいのではないでしょうか。 「捨てる」だけでなく、豊かな暮らし実現のために、まず「物を厳選する」ことから始めてみてはいかがでしょう?(池田絵里)
2015年09月06日●かつてはモノに囲まれていた最小限(ミニマル)なモノで暮らす「ミニマリスト」として知られる佐々木典士さん。6月には初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 』(ワニブックス/1,000円+税)を上梓した。「そんなにモノが無くて大丈夫?」と聞きたくなるような生活を送る佐々木さんに、ミニマリズムについてお話を伺った。○ミニマリズムに目覚めたきっかけ――佐々木さんは以前からモノをもたないタイプだったのですか?もともとはモノがたくさんある部屋に住んでいました。多趣味で、浅く広くいろいろなものに手を出すタイプだったんです。本やCD、DVDを集めていたし、カメラも趣味で自宅に暗室を設けていたこともあります。今になっては、何であのときあんなにモノを持っていたのかわからないです(笑)。――ミニマリズムに目覚めた一番大きなきっかけは?「ミニマリスト」という言葉に出会ったことですね。2013年末にクロアチアの島へ撮影に行ったんです。そのとき雨が降っていて、ホテルの部屋に閉じこもっていたんです。古いホテルの部屋は質素で何もなくて。撮影に同行していて、今一緒にブログもやっている沼畑さんという人が、その時の気分をミニマリストみたいだな、と思ったらしくウェブサイトで記事にしていました。そこではじめて「ミニマリスト」という言葉に出会い、検索してみたんです。――検索結果は?当時はまだ日本で「ミニマリスト」という言葉が浸透していなかったので、海外の人ばかり出てきて。例えばモノを15個しかもたないアンドリュー・ハイドという人の写真や、スティーブ・ジョブズが座禅を組んでいる若いころの写真です。出てくる人たちがすごく身軽で自由そうに見えて、「これだ!」と直感的に思いました。○「本」を手放すメリット――現在に至るまでで、「ここがターニングポイントだった」と思う出来事はありましたか?本棚をまるごと手放したことです。神保町の本屋さんに来ていただき、まとめて売りました。あとはCDやDVDなどのコレクションも、一度にすべて手放したことが大きかったのではないでしょうか。最初は段階的にやるつもりでしたし、マンガは売るつもりがなかったのですが、間違って全部持って行かれてしまって(笑)。でもその結果、すごくすっきりしました。――思い切りましたね……!本棚に本がたくさんあると、その中にある未読の本を読んだ方がいいんじゃないかな?と思ったりしてしまいますよね。でも絶対そこから選ばなくてはいけない、ということはないんです。本棚をまるごと処分したことで、今本当に一番読みたい本を1冊だけカバンに入れておくことができるようになりました。――出版社で編集の仕事をされていますが、職業柄「本を手放す」というのは非常に大変だったのでは?読めていない本はあるしホコリも積もるしで、本棚いっぱいの本を持つことがどこか自分の負担になっていたんです。読んでいても、自分の身になっていないものがたくさんありました。人は「自分の好きなモノ」に囲まれると心地いいと普通考えますよね。でも好きなモノを手放したときの開放感も、実はものすごいんです。「これは絶対必要だ!」と思っていたモノを捨てたとき、「捨てのK点越え」をしたときです。それにより、また新しい世界が見えたような気がします。編集部注:「捨てのK点越え」とは、自らを「捨て変態」と称し、モノを極限まで減らした暮らしをしているゆるりまいさん(「なんにもないぶろぐ」主宰)の言葉。「絶対に捨てられない」と思っていたモノを捨てたときに用いられるそうです。○捨てるのを迷ったモノ、1位は「テレビ」――本以外で捨てるときに迷ったモノはありますか?テレビです。映画がすごく好きでしたし、いい番組も本当にたくさんありますからね。でも手放して一番良かったと思います。――なぜでしょうか?手放してみると、こんなにも影響を受けていたんだなということがわかりました。ずっと「テレビは必要」だと思っていました。生まれたときからあったので、テレビのない生活が想像できなかったんです。録画機能も随分進歩して、長時間録画ができたりしますよね。でもせっかく録画したのに見てないと、「こんなにまだ見なきゃいけないのか」とプレッシャーになる。消化しても消化しても見きれないんです。見る義務はないのですが、録画された番組から「たまってますよー」というメッセージが伝わってくる。それって精神状態にはよくないと思うんです。今は見たい映画があればネットを通して借りることもできるし、特定の番組だけを買って見ることもできる。「見なきゃいけない」というプレッシャーがなくなり、「本当に見たいからこの映画を、番組を見よう」ということが気軽にできます。――モノが出すプレッシャーから解放されたんですねそうとはいえ、テレビを捨てた後もしばらくは無意識でリモコンを探したりしていましたけどね(笑)――テレビという情報源を絶つことに不便を感じませんか?ネットがつながればニュースを知ることはできますし、不便は感じません。むしろ今はそういう情報をあまり入れないようにしています。ネットも目を引く情報がたくさんあって、楽しいじゃないですか。でも、そのときだけ「楽しいな」と思っても、その後思い返さないことが多くあります。それよりは、本を読んだりした方が自分に本当に必要なモノや情報を取捨選択して身につけられる、と思うようになりました。自分が積極的にとりに行くべき情報かを考えることにもつながりました。――ミニマリズムは「モノ」だけでなく「情報」まで及ぶのですね「ここまでやっちゃうんだ!?」ってね。びっくりです(笑)。2013年にミニマリズムに出会ってここまで来ました。今は厳選したモノだけが身の回りにあるという感じです。本当に身軽になったので、現在の住まいへの引っ越しも、荷造り含めて30分ぐらいで終わりました。そのうち5分ぐらいは天井の照明を外すのにかかった時間(笑)。次に引っ越すとしたら15分で終わるんじゃないでしょうか。●ミニマリズムはなぜ広がったのか○ミニマリズムが受け入れられた理由――知名度がほぼなかった「ミニマリズム」は、どうして広がっていったのでしょうか?第1に「モノを持たなくても済むようになった」ということ。僕がテレビを捨てられたのも、見たい番組だけを買うことができるようになったから。本を捨てられたのも、ネットショップで同じ本がいつでも買える世の中になったからです。絶版本って、「これを捨てたら神保町の本屋を何件も回らないと見つからないんだろうな」と思うと捨てられなかったのですが、そういうモノも手に入りやすくなりました。技術やサービスの発展のおかげですね。第2には「モノがなくてもいい」という価値観が生まれたこと。これまでは思い込みのように、「モノをたくさん持っていて、それに囲まれている方がいい」という考え方があったように思います。でも、今はなくてもいいという流れが生まれている。「買うべきモノが少なくなってしまった」といえるかもしれません。例えばスマートフォンは、毎年新しい機種が出ているけど形は大きく変わらない。スマートフォンのような最近出てきたモノですら、もはやそうで、いろいろなモノが「成熟」してしまったように思います。その結果、買うべきモノが少なくなってきた気がします。僕はモノが好きで、「新しい!」と思うものが出たら買うタイプです。例えば「手でもたなくていい」とか「すごくはじいて永久にぬれない」といった革新的な傘が誕生したら、きっとそれを買って試すと思います。でも今ある傘は、形がずっと変わっていないですよね。革新的なモノが毎年のように出続けていれば、僕もいまだにモノをたくさん買っていると思います。第3には「シェア」が大きな役割を果たしていると思います。カーシェアリングやシェアハウスなど、モノを共有することがごく当たり前になってきていますよね。モノも部屋も、余っているモノはネットを通じて、細かく誰かとシェアできる。シェアすることを考える上では、ネットの普及は本当に大きいですね。○ミニマリスト同士の交流――ブログを拝見すると、ミニマリストのオフ会をされていますよね。マイナビニュースで連載中の「断捨離パンダのミニマルライフ」の著者「おはぎさん」ともお会いされたとかもともと「ミニマリスト」って、1年前はほとんど誰もいなくて。言葉自体浸透していなかったし、普通に生きていると身の回りで出会わなかったんです。オフ会は、ミニマリズムを楽しんでいる仲間と実際に会ってみたい、しゃべりたい、みたいなノリで始まったのではないでしょうか?同じような価値観を持っている人をネットで探すって面白いと思います。僕は本を書くに当たって、ほかのミニマリストさんとお話してみたいな、と思ってオフ会に参加しました。もしかして僕が考えている「ミニマリズム」は、ひとりよがりの妄想かもしれないという不安があったので、実践している人たちに話を聞きたかったのです。会ってみると、ミニマリストの人たちって単純に良い人が多いです。モノに振り回されていないので、ストレスもなく穏やかで満たされている。ただし、見た目は本当に人それぞれです。ヒョウ柄のビジュアル系とか、カミソリのペンダントをつけている女の子とか、ビシッとスーツを着ているかたとか(笑)。――勝手なイメージですが、リネン素材の服が好きな人が多いのではないかと思っていました本当にバラバラです。スーツの方は、百貨店の売り場で働いているのですが、セールの時期になると「私のよー!」「私が先に手を付けたのよー!!」という戦いが本当にすごいんだそうです。そういうのを見ていたら物欲が引いたと(笑)。モノが少ない、というだけで普通の人の集まりですね。○ミニマリズムは炎上しやすい?――ミニマリズムが知られるようになった結果、ミニマリズム関連の話題が炎上しているのを見るようになった気がするのですが……「ミニマリズムの方がかっこいいから、その生活をしてないやつは駄目だ」と言ってしまうからではないでしょうか? 新しい価値観に出会った当初って、「こっちの方が新しい」「いい暮らしを見つけた」となってしまうんです。「モノを持っている方がよい」という価値観に対して、「何でそんなにモノを持っているんだよ」と言ってしまうとそれは炎上しますよね。――価値観を否定されるのはカチンと来ますね今まで一生懸命働いてモノを集めた人からしてみれば、「モノがない方がいい」という価値観に反発するのは当たり前のように思います。自分がやっていることを否定されたようにも感じるでしょうから。ただ、ミニマリズムが炎上するだけ新しい価値観であるということの裏返しだと考えることもできます。それだけ衝撃のある、面白い価値観だったと。僕は今でもモノが大好きなので、モノがあっていいという価値観はよくわかりますし、否定するつもりはありません。ただモノがなくてもいいという価値観もあってもいいし、それができる時代になってきた。だからその価値観を、自由な選択肢のひとつとして付け加えられればと思っています。――共存するためにはどのようにすれば良いでしょうか?「いやいや、モノがある生活を否定しているわけではないんだよ」と、お互いの価値観を否定せず、きちんと対話するといいのではないでしょうか? そういう問題が起こることも想定しつつ書きましたので、僕の本を読んで、そういう争いも収まってくれたらうれしいです(笑)●ミニマリストの「モノ選び」○人からもらった「プレゼント」はどうする?――思い出のモノが捨てられないのですが、どうしたら良いでしょうか?「過去の思い出」って過大評価されているような気がしています。思い出のモノって、無条件に素敵で、捨てちゃいけないモノという有無を言わせない重圧のため、捨てるときに罪悪感がありますよね。――「せっかくくれたのに申し訳ないな」って思ってしまいます思い出のモノを捨てるときは「相手に悪いかな」と思うんですけど、あげた本人って意外と忘れているものなんですよね。僕、小学生のとき好きだった子に腕時計をプレゼントしたことがあるんですけど、本を出したときにその子から「ようやくもらったモノを手放せます」と連絡がきました。多分ですが、彼女は「捨てたら悪いなあ」と思って、わざわざとっておいてくれていたんですね。でも僕は、失礼な話なんですけど何をあげたかとか覚えていなくって(笑)。――言われてみれば、プレゼントしたモノってあまり覚えていないかもしれないです僕がプレゼントする立場なら、もらって困っているモノはどんどん手放して欲しいです。自分があげたモノで、誰かが煩わしいと思っているのは嫌ですね。――「手放す」覚悟はできても、「捨てる」ことができない場合はどうしたら良いですか?どうしても捨てられないモノは、欲しい人にあげるのもいいのではないでしょうか。ミニマリストのみなさんもツイッターで欲しい人を募集したり、フリーマーケットで売ったりしています。いろいろな手放し方があると思います。誰にも「これは捨てられないなあ」と思うモノがあると思います。本当に大事なモノは「捨てられないなあ」とすら思わないものです。本にも書いたのですが、「5回迷ったら捨てる」のがいいのではないでしょうか? その思いがなくなることはまずないです。そこからあと1,000回は悩みますね(笑)。僕の場合ですが、iPhoneを見て「捨てられないなあ」とは思いません。それは絶対に必要なモノだから。それ以外は捨てられると思いますね。――佐々木さんは今処分しようか迷っているモノはあるんですか?布団乾燥機です。「これは行けるんじゃないか」と思いながら眺めています(笑)。もちろん「捨てたけどやっぱり必要だった」となったモノがひとつだけあります。それがフットマッサージ機で、結局3回買いましたね。1回捨てて、やっぱり必要だと思って買ったものの、また捨てるっていう(笑)。今は手元にないのですが、また買うかもしれません。○ミニマリストのモノ選び――たくさんのモノに囲まれた生活から、極限までモノを減らす暮らしにシフトされた佐々木さん。現在手元に残っているモノや、新しく選ぶモノのこだわりはありますか?飽きのこないデザイン、シンプルだったり小さくてコンパクトなモノを選ぶようにしています。今は机と椅子の購入を真剣に検討しているんですけど、折りたたみでクローゼットに入るような品を選ぶと思います。あとは掃除がしづらいアイテムは買いません。素敵だけどごちゃごちゃしてホコリがたまりそうなモノは選ばないですね。――クローゼットがすごくスッキリしていますが、服はこれだけですか?パンツやTシャツはボックスに収納していますが、基本服はこれだけです。服選びにまようこともありません。最近は、洗濯ものをそのままハンガーでクローゼットに干す「クローゼット部屋干し」というスキルも身につけました。クローゼットがスカスカだからできることですね(笑)。○カーテンもない!? - ミニマリストの暮らし――書籍やブログ、出演されていた番組(7月7日放送 NHK「おはよう日本 ミニマリスト特集」)で紹介されている佐々木さんの部屋は、このようにして作られたのですね正直、テレビの放送を見て自分のことながら引きましたね。テーブルとして使っている茶托とか、「これはひどい、独居房みたいだ」って(笑)。ミニマリスト以外の方からの反響も大きくて、「カーテンすらないの!?」とネットで話題になりました。――カーテンも捨ててしまったんですか!?ロールスクリーンをつけているのですが、ちょうど映ってなくて。ネットで「カーテンはさすがに必要では?」という記事も出たので、これには反証しなくては!と思って、「カーテンはないけどロールスクリーンはあります!」とツイッターでつぶやいたんですけど、誰も反応してくれませんでした……。このインタビューでは「僕の家にはカーテンはないけど、ロールスクリーンがある!」ということが伝わればいいなと思っています(笑)。――しっかりと書いておきます(笑)。ありがとうございました『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 』(ワニブックス/1,000円+税)持ちモノを最小限にしたからこそ、見えてくる本当の豊かさやモノが少ない幸せ。他人の目線ばかり気にした世界から、自分の声に耳を澄ませてみること。終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離をとってみること。これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。生き方にはもっと自由な選択肢があっていいはずだから。――持ちモノを自分に必要な最小限にする「ミニマリスト」という生き方と常識にとらわれない豊かな暮らしを紹介。
2015年08月19日断捨離ということばもすっかり浸透しましたが、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』(佐々木典士著、ワニブックス)の著者は、その先を進んでいるようです。目指しているのは、持ちモノを自分に必要な最小限にする「ミニマリスト」という生き方。モノを減らすことによって、日々の幸せを実感できるようにすらなったといいます。でも、ミニマリストとなることで、具体的にどんなことが変わったのでしょうか?第4章「モノを捨て、ぼくが変わった12のこと」中の「時間ができる」から、いくつかを引き出して見たいと思います。■1:メディアや広告に惑わされる時間が減る家でテレビを見ていても、家から外に出ても、メディアや広告などあらゆるものを通じ、脅迫的なメッセージが送られてきます。しかしミニマリズムを意識していると、それらに惑わされる時間が減るそうです。なぜなら、「自分は必要なモノをすべて持っている」という自覚ができるから。「すべて持っている」と思えれば、ほとんどのメッセージはスルーできるというシンプルな発想です。■2:買いものの時間が減るミニマリストはそもそもあまりモノを買わないので、買いものの時間も減るといいます。もちろん新しく買いものをすることもあるけれど、その時間が減るということ。なぜならミニマリズムを進めていると、モノを選ぶ基準がはっきりしてくるから。だから新しいモノを買うときも、迷う時間が必要ないわけです。ちなみに著者がモノを選ぶときの基準は、・形がミニマルで表面積が小さく掃除がしやすいこと・色がうるさくないこと・長く使えること・つくりがシンプルなこと・小さく、軽く、コンパクトにできること・ひとつで多くの機能を持つこと■3:家事の時間が激減する部屋にモノを置かず、ミニマルにしていると、おのずと掃除にかかる時間も激減することに。服を少なくすると選択の時間も減るわけですし、なにを着るか迷う時間も減るというわけです。そして太陽の光で起きられるようになり、しかも目ざめると部屋はいつもキレイ。だから、起きることすら楽しくなったのだとか。自然と早起きになり、朝にも多くの時間が生まれるようになったという話にも納得できます。■4:たった30分で引越しできるまた、引越しをした際にもストレスは激減したといいます。なにしろ、事前にパッキングをすることもなく、ふだん生活しているままの状態から荷物をすべて運び出すまで、かかった時間は30分ほど。照明を外したり、洗濯機を外したり、そんな時間も入れて30分だったというのですから驚きです。*ミニマリズムに対する考え方にブレがなく、また力強い文体にも魅力があるため、すらっと読んでしまえるはず。生活をよりシンプルにしたい方には、文句なしでおすすめできる一冊です。(文/印南敦史)【参考】※佐々木典士(2015)『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』ワニブックス
2015年07月15日