■前回のあらすじ最近週一で飲みに行く夫。その裏で禁断の逢瀬を重ねていたなんて…。当時のプリ子は知るよしもありませんでした。■同僚ババロアとの社内不倫同僚のババロアと恋の花を咲かせていたプリ彦。驚くことに関係は1年前から続いており、ババロアはこんな言葉を口にするように…。■動き出すババロア…何をするつもり!?妻とは別れてほしいババロアは妻への挑発ともとれるある行動に出ます。一体何をやらかしたのか?後日プリ子に知られることとなるのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ 夫のスーツのポケットから見つけたピアス。一体誰のもの!? さりげなく夫にたずねてみると…。■まさか不倫!? 子どもが生まれたばっかなのに?<離婚72日前>オロオロする夫の態度にモヤモヤするプリ子。子どもが生まれたばっかりなのに…まさか不倫!?しかし女の勘が“クロ”だと言っている…。■犯人はやっぱりおまえだったのか…<離婚71日前>あの時プリ彦が離席したタイミングでスーツのポケットにわざとピアスをしのばせていたなんて…。だけどババロアの甘い言葉にハートを射抜かれるプリ彦。2人の関係がプリ子にバレるのは時間の問題なのでした…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日不倫中の人は、パートナーにバレないように必死です。そこで、浮気・不倫調査のプロ『総合探偵社(株)MR』に、よくある隠ぺい工作を教えてもらいました。不倫夫のアリバイテクを覚えておけば、怪しい密会を見破ることができそうです。不倫を隠すためのアリバイ作りとは?浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、不倫中の男女が行なっているアリバイ作りを教えてもらいました。TwitterやInstagramに予約投稿大変巧妙なアリバイ工作のひとつとして、不倫相手と会う時間に、TwitterやInstagramの予約投稿をする人が増えてきています。多くの人は、「SNSはリアルタイムで起きていること」 という先入観を持っているので、あたかもリアルタイムで不倫以外のことをやっているように偽装することができます。ーー予約投稿を使うことで、そもそも不倫すら疑わせないテクニック。リアルタイムの投稿をしているという先入観を利用した、じつに巧妙かつ悪質な手段だと言えるでしょう。最初から空白の時間を持っている計画的な不倫の場合、最初から空白の時間を設けているというケースもあります。普段から「仕事」や「友達付き合い」と称して時間を空けておき、実際は不倫相手との密会に充てるというものです。もし、配偶者が不自然に仕事や友達付き合いを活発化させたなら、不倫を疑ったほうが良いかもしれません。ーー少しでも違和感を感じたら、「具体的に何をしていたのか?」と聞いてみましょう。実際に仕事や友達付き合いがなかった場合、苦しい言い訳をするかもしれません。巧妙なアリバイ工作を見破りましょう!不倫慣れしている人は、しっかりとアリバイ工作をしている模様。そんなテクに惑わされないように、しっかりと見破りましょう!取材、文・三谷真美©arto_canon/Gettyimages©LightFieldStudios/Gettyimages文・三谷真美
2021年02月23日■前回のあらすじママ友は引っ越すことに。仲良しの陽太くんと同じ小学校にいけないことを知った息子は大泣きしました。その様子を見て私はまた夫を責めてしまうのでした…悠里は「すぐに会おう」と時間を作ってくれ、私はその日に春翔を和人にみてもらい悠里の家に向かいました。やるせない思いを一人で抱えていましたが、信頼できる友人に話を聞いてもらいながら、自分の気持と向き合っていくことで、心の傷が少しずつ癒えていく気がしました。その後も悠里は、深夜の電話に付き合ってくれたり 気分転換においしいご飯に連れていってくれたり…本当に助けられました。さらにSNS上でも、私と同じように夫の不倫で苦しんでいるママが多いことを知り、「一人じゃないんだ」と勇気づけられることも多くなりました。不倫のストレスを一人で抱えることは難しい…。頼れる場所を持てたことは、私にとって大きな支えになりました。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月20日世の中では不倫のニュースが数多く取り上げられています。どんなに素敵な夫でも、不倫にハマってしまう可能性があるのかもしれません。そんなもしもの時のために、浮気・不倫調査のプロ『総合探偵社(株)MR』に、夫を疑うべき行動や変化について教えてもらいました。不倫を疑うべき怪しい変化とは?浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、不倫を疑うべき夫の行動を教えてもらいました。ルックスに気を遣う不倫している夫の行動として圧倒的に多いのが、服装や体型を突然気にし始めるケースです。愛人によく思われたいという心理が強すぎて、妻に疑われることを考えもせず、露骨に清潔感やオシャレに気を遣うようになることも。ーー今まで無頓着だったファッションや体型のほか、髪型や持ち物などに気を遣い始めたら要注意。愛人の好みに合わせて変化することが多いので、若作りをしていたら年下の愛人、奇抜なファッションになったら個性的な愛人、など予測することができそうです。趣味が変わる音楽や本、映画などの趣味嗜好に変化があった場合は、愛人の影響を受けていることが多いです。 好きであるほどに関心が高まるので、新しい趣味にどっぷり浸かって時間や労力をかけているなら、それほど愛人にハマっている可能性も高まります。ーー好きな人が興味を持っているものや事柄に影響を受けるのはあるある。思いの強さや一緒にいる時間の長さによって、ハマり度合いが変化するのかもしれません。夫の変化をチェックしましょう不倫をされるのはとても悲しいこと。ですがせめて、怪しい行動にできるだけ早く気づき、不倫から抜け出せなくなってしまう前に、対策をしたほうがいいのかもしれません。そのためにも、夫の変化をしっかり見極めましょう。取材、文・三谷真美©dusanpetkovic/Gettyimages©Drazen Zigic/Gettyimages文・三谷真美
2021年02月18日パートナーの様子が最近おかしいけど、証拠はない…。そんな時に試みたくなる「カマかけ」ですが、浮気・不倫調査のプロ『総合探偵社(株)MR』によると、不倫中の夫には効果がないどころか、夫婦仲が悪くなる可能性があるのでオススメできないとのこと。そんな「カマかけ」が失敗しがちな理由とは?カマかけがNGな理由とは?浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、不倫を疑うべき夫の行動を教えてもらいました。愛人への思いが強くなる不倫中というのは、パートナーの愛情が愛人へ向かっている状況です。そのタイミングでカマかけをすると、不倫している側は、カマをかけられた不快感や気まずさを都合よく利用し、「やはり妻は性格が悪い」「こういうところが嫌だ」と、愛人への思いを強くすることが多いです。探偵社としての経験から、カマをかけることは積極的におすすめしません。ーーカマをかけたことが夫に伝わると、妻へ不信感や嫌悪感を抱いてしまう模様。愛人へ夢中になっている時は、夫を試すようなことをしないほうがいいのかもしれません。「寝言で女性の名前を言っていた」は警戒するだけよく聞くカマかけに、「寝言で女性の名前を言っていた」というのがありますが、言われたほうは警戒してしまうだけで効果がないことが多いです。浮気している時は頭の中がお花畑なので、寝言を理由にしたカマかけ程度では不倫をやめないし、夫婦仲が悪くなる可能性が高いです。ーースマホを見たり他のルートで不倫の事実を掴んだ時に使いがちなカマかけのテクですが、不倫相手に浮かれている状態では心に響かないそう。「カマをかけられてるのかも」と気づかれやすいので、気をつけましょう。「反省させたい」という自己満になってしまう不倫をされた側が“カマをかけたい”という心理は、「自分が気づいていることを匂わせて、不倫をやめてほしい」「不倫を自白し、謝罪、反省をしてほしい」「浮気調査をして証拠を集めたいから、その前に確信がほしい」など、あるかと思いますが効果は低いです。不倫している側ののめり込み具合や、それまでの夫婦関係の良し悪しにもよりますが、不倫関係が1年以上経っているパートナーへのカマかけは向かないと思います。ーー不倫されている人がカマをかけたくなる心理はさまざまですが、ほとんどの場合は期待している回答や行動にはならず、無意味もしくは関係を悪化させてしまう可能性が高いそう。不倫関係がすでに1年以上経っている場合は、カマかけ程度では揺るがないのかもしれません。カマかけではなく、確固たる証拠を集めましょうカマかけだけで夫を反省させようとしても効果がないどころか夫婦関係に亀裂が入ることも。不安な気持ちだけでカマかけに走らず、きちんとした証拠集めをして問いただしたほうが良さそうです。取材、文・三谷真美©macniak/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages文・三谷真美
2021年02月15日■前回のあらすじ送られてきたメッセージには、ママ友と夫の不倫の証拠が…! 今夜夫と話し合いをしようと、決意しました。でも、2人が親密になったことについて、思い当たる節がないわけではありませんでした。私とはできなくても、紗奈ちゃんとはするの…?和人を信じたい気持ちと疑う気持ちでぐちゃぐちゃになり、頭のなかがパニック状態になりました。しかし、まずは帰ってきた和人に確認しなければ。それまでは嘘だと信じて、いつもどおり食事の準備をして帰りを待ちました。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月11日2月3日、「文春オンライン」によって夫で実業家の豊田剛一郎氏(36)に不倫交際が報じられた小川彩佳アナウンサー(35)。「豊田氏は結婚前から不倫相手のAさんと交際を続けてきました。2度目の緊急事態宣言が発令された1月8日以降も、Aさんが暮らすマンションに通っていたといいます。報道を受けて豊田氏は、医療ベンチャー『メドレー』の代表取締役を辞任。21年12月期に発生する役員報酬を返上し、無報酬での勤務に。さらに32万株分のストックオプションも放棄し、“責任”を取りました。ですが、小川アナが負った心の傷を埋めることはできないでしょう」(芸能関係者)そんななか「NEWS ポストセブン」が6日、豊田氏の不倫相手・Aさん(35)の告白インタビューを報じた。Aさんが豊田氏と出会ったのは18年12月。どちらともなく連絡を取り合い、19年2月には親密な関係になっていたという。小川アナが結婚を理由に、テレビ朝日を退社すると発表したのは同年2月8日のことだ。また記事によると豊田氏が小川アナと19年7月に入籍した際、関係を終わらせようとしたAさん。しかし、豊田氏から「終わりにしたくない」と告げられたという。それからわずか2カ月後には、“密会用”のマンションに引っ越すことに。そして今年1月下旬、「週刊文春」の取材が入ったことで妻に不倫を打ち明ける決意をしたという豊田氏。その際、Aさんに「結婚後は肉体関係はない」と口裏を合わせることを要求していたというのだ。そんなAさんは記事の中で「週間文春」で報じられた豊田氏との沖縄旅行について、「いまでも忘れられない」「素敵な夜だった」と回想している。不倫相手による激白で明るみになった“ゲス不倫”。ネットでは豊田氏とAさんに批判の声があがっている。《最低な旦那と彼女。口裏合わせるなんて》《自分が同じことをされていたらどんな気持ちになると思うのか。ナルシスト風に語らないでほしい。子育て、仕事と一生懸命頑張っている小川さんが気の毒だ》《ズルい男とズルい女。こんな2人に人生を傷つけられた小川彩佳さんが不憫でなりません。未来の自分の幸せのために、前向きな決断をしてほしいです》■家事や育児には消極的だったという豊田氏夫の不倫報道があった当日、『NEWS23』(TBS系)では気丈に振る舞っていた小川アナ。20年10月に同番組で産後復帰したが、彼女の産休はわずか3ヵ月。早くも共働きとなったが、豊田氏は家事や育児に消極的だったようだ。「夜のニュース番組を担う女性キャスターが産後復帰するという前例はあまりないことから、小川アナは『自分が挑戦することで女性活躍の一助になれば』と意欲的でした。ですがテレビ番組で『よくシャワー浴びながら泣いている』と語っていたように、家庭ではワンオペ状態。豊田氏は小川アナの不在時に子どもの面倒を見ていたそうですが、家事や育児は“自分の役割”とは思っていなかったようですね」(前出・芸能関係者)19年4月、豊田氏は「ONE CAREER」のインタビューで読者に向けてこう語っていた。「自分で自らの心に『火』を灯し、どんな環境に置かれたとしても自分から主体的にアクションを起こすことができる『自燃性』を持ってほしい」家庭には主体的でなく、彼の唱える「自然性」は不倫相手に向けられていたようだ。
2021年02月07日不倫が話題になると、「どうして不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と疑問を感じるのではないでしょうか。また、過去に不倫経験があり、もう繰り返したくないと思いつつも、実は自信がない女性もいるでしょう。今回は、不倫に走りやすい女性の特徴についてお伝えします。「私は大丈夫!」と思っている方も参考にしてみてくださいね。■ 道徳感情が弱い「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には奥さんや子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 悪いことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 後先考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?、そこまでしてする恋?、といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ おわりにこれらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月30日不倫といえば身体の関係を求めるものというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、男性の中には下心とは別の目的で不倫をする人がいます。では一体何を求めるのかを確認してみましょう。新しい刺激を求めて日常がマンネリになって刺激が少ない生活を送っている男性は、新しい刺激を求めるために不倫をすることがあります。不倫というのは一般的にはダメなことで、してはいけないとされています。しかし中にはダメと言われるとかえってしたくなる人もいます。女性と遊びたい結婚するまでに女性と遊んだ経験が少ない男性は、心の中に女性とやってみたいことをたくさん秘めていることがあります。色々なホテルを巡ったり、一緒に趣味に没頭したりといったことです。結婚相手がそれを全て叶えてくれるとは限りません。その上結婚相手は将来的なトラブルを防ぐために思いやりが欠かせず、気兼ねしてしまう場合も。そんな時に不倫相手は、特に気を遣わずに済む遊び相手として最適というわけです。求められることが快感男性の中には、女性から頼られることを快感に思う人が少なくありません。しかし、結婚生活を続けていくと、色々なことを結婚相手から頼られるのではなく、やって当たり前になってしまうことが多いです。そんな生活を送っている男性は、新しく頼ってくれる女性と不倫をする可能性があります。また不倫をする女性の中には、相手に依存する人もいます。そんな人は不倫相手を過剰なほど必要としたり、頻繁に愛情表現をしたりします。そのような一方的に求められることを魅力に感じて、不倫にハマる男性もいます。モテるという自信を取り戻したい結婚してから長い時間が経つと、結婚相手からぞんざいに扱われる男性は少なくありません。そうすると男性としての自信も失いがちになります。そこで過去にモテた経験がある人は、その栄光を取り戻すために不倫をする可能性があります。不倫であっても女性と恋愛関係が築ければ、自分はまだまだ男性として魅力的だという自信に繋がります。この場合は特に恋愛関係を持ちたいというのではなく、自分の自信を復活させたいという目的での不倫です。色々な目的がある男性は新しい恋愛関係を求めたり、性欲を満たすために不倫をする人ばかりではありません。ここまで紹介してきたように、個人によって様々な目的があります。いずれにしても不貞行為をすることには違いはありませんが、そういう男性もいるのだということも覚えておくと良いでしょう。
2021年01月29日妻が夫の不倫に気づくきっかけとして多いのが、「何となく態度が違う」というもの。どんなに嘘の上手い男性でも、不倫をするとどこかしら態度や行動に出てしまうことは多いようです。そこで今回は、妻が「夫の不倫を確信した」瞬間について聞いてみました。文・上岡史奈「サウナに泊まっていると言っていたのに……」「元夫は仕事が忙しくて、深夜までかかるときは『サウナに泊まる』と言っていたんですね。でも、テレビでサウナの話が出たときに、普段泊まっている施設のことを聞くと、歯切れが悪く会話を切ろうとしている感じがして。何か変だなと思って財布を見たら、泊まってるはずの日に3,000円~4,000円くらいの金額のタクシーの領収書があったんです。これはサウナじゃなくて不倫相手の家だな、とピンと来てしまいました」(28歳/金融関係会社勤務)確かにそんなに高いタクシー代を払って、わざわざサウナに泊まるとは思えないですよね。聞かれるとボロが出そうな話題を突っ込まれると歯切れが悪くなってしまうのは、不倫に限らず後ろめたいところがある人の特徴でしょう。家に遊びにきた「夫の後輩」と目配せ「夫が会社の後輩を家に呼びたいというので、頑張っておもてなしの準備をしたんです。後輩は男女合わせて4人来たのですが、その中の1人の女性がやたらと私のことをジッと見てくるなと思っていました。そして、料理を運んだときに夫とその女性が目配せしあっているのが見えてしまって。結果的にその女性と不倫していたことが後で分かったのですが、家に後輩を呼んだ理由も『奥さんを見てみたい』とその女性からリクエストしていたらしく……。最悪ですよね」(31歳/専業主婦)「目配せ」で気づいたというこのケース。不倫関係にある男女が一緒にいると、ちょっとした視線のやり取りや雰囲気などで怪しい感じが出てしまうのでしょう。単身赴任中の夫の家に「歯ブラシ」「単身赴任中の夫が、突然『寂しい』『子どもに会いたい』と言わなくなったので、怪しいなと思って、夫に内緒で家に行ったんです。そしたら、洗面所に女性ものの歯ブラシがあって……。必死に『たまたま男性の後輩を泊めただけ』と言い訳していましたが、無視して色々と見回っていたら、女性用のパジャマや下着が出てきました」(29歳/歯科医院勤務)単身赴任や出張が多い仕事は、奥さんの目が届かないことに加えて、コミュニケーションの齟齬も多くなり、不倫に発展しやすいのかもしれません。もし寂しがりやの男性が、急に「会いたい」と言わなくなったら要注意かもしれませんね。妻が不倫に気づくきっかけは様々ですが、不倫を“された方”としては、突然裏切りを突きつけられたことになります。夫への愛情が深ければ深いほど、「自分の思いを踏みにじられた」という考えから、相手の女性への恨みも大きくなってしまいがち。くれぐれも自分が“傷つける側”にはならないようにするべきです。©David De Lossy/gettyimages©Letizia Le Fur/gettyimages
2021年01月26日大好きな夫や妻に不倫されているかも…疑っているときは冷静な判断ができないもの。そこで、浮気・不倫調査のプロ『総合探偵社(株)MR』に、不倫を疑った際に「やってはいけないこと」「やるべきこと」を教えてもらいました。文・三谷真美「不倫されてるかも」って思ったら…浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、夫や妻の不倫が怪しい時に、「やってはいけないこと」「やるべきこと」を教えてもらいました。誘導尋問は危険「客観的な証拠がない状況下での誘導尋問は危険なのでやめましょう。どんな人でも、『不倫がバレる=自分に不利益』という刷り込みがあるため、とりあえずシラを切られてしまうことが多いです。ただ口喧嘩になるだけで解決には至らず、さらに証拠隠しをされる恐れもあるので、しっかりと証拠を固めてから理論的に攻めましょう」不倫が疑わしい場合、今まで通りの夫婦生活を送ることができず、相手に突きつけたくなってしまうのは仕方ないこと。ですが、誘導尋問が成功する確率は決して高くないので、一度冷静になってから、証拠集めに動いたほうがいいかもしれません。帰宅時間や週末の行動をチェック「相手の様子がおかしいと思った時は、とにかく帰宅時間や休日の行動を記憶しておくことが大切です。いよいよ怪しさが増してきて探偵事務所に依頼をする際にも、それまでの行動パターンがわかっているほうが、短期間で調査を終えられる傾向にあります」今すぐ探偵事務所に相談しようと思っていなくても、いざという時のために、日々の帰宅時間などを記録しておきましょう。短時間で調査が終われば、精神的にも費用的にも負担が少なくて済みます。持ち物を把握しておく「不倫をすると、自分を良く見せるためだったり、相手の好みに近づくため、持ち物に変化が起きることが多いです。そのため、普段から『どんな物を持っているのか?』『どんな志向で持ち物を選んでいるのか?』などをしっかり把握しておきましょう」不倫されていると、「こんな物、いつから持っていたっけ?」と、ふとした瞬間に気づくことがあるので、さまざまな時期を明確にさせるためにも、日頃から持ち物に注意を払っておきましょう。不倫初期は騒がず証拠集め感情のままに問い詰めても結局ははぐらかされ、根本的解決に至らないことが多い模様。たとえ辛くとも、虎視眈々と証拠を集め、しっかりとお灸をすえるほうが得策かもしれません。取材、文・三谷真美©dragana991/Gettyimages©Igor Alecsander/Gettyimages
2021年01月03日夫の浮気に気づいたとき、怒りの矛先は夫だけでなく不倫相手にも向かうもの。不倫をしていた女性が、相手の妻からの怒りをLINEで受け取ったというお話をうかがいました。そもそも不倫がダメなことなのですが、あえて不倫していた側の立場になって聞いてみると、ゾッとしてしまうものもありました。文・西田彩花生活できないようにしてやる「私の場合は何の前触れもなく、相手の妻からLINEが来たので、寝耳に水状態でした。いわゆる”匂わせ”なんかも一切やっていなかったし、なぜバレたのだろうと思ったくらい。怒り狂った内容が次々と来るのって、本当に怖いですよ。『泥棒』だとか『人間じゃない』だとか、ここでは言えないような罵詈雑言も…。最初は驚いていましたが、彼のツメが甘かったのかと幻滅し、その後はどうでもよくなってしまいました。だからスルーしていたんですけど、『お前の職場や家も夫に吐かせる』『職場にも家族にも暴露して、生活できないようにしてやる』『一生追いかけるから他の地域に引っ越しても無駄』といった脅しのような文面がずらり。これを見たときは、血の気が引きました。怒り狂っているぶん、本気でやりかねないと思ったんです。結局そういったことはなかったですが、不倫の怖さを知りましたね…」(マキ«仮名»/32歳)確かにこの内容だけを読むと、恐ろしいものがあります。だけど、その恐怖の原因を作ったのはこの女性自身ですよね。十分に反省して、二度と過ちを繰り返さないでほしいです。慰謝料の金額は用意しておいてください「不倫がバレたとき、相手の妻から来たのは淡々とした内容のLINEでした。不倫していた期間や会っていた頻度などが書かれていて、探偵を雇ったのかと思いましたよ。『こちらには家族があります。きちんと慰謝料を請求しますので、用意しておいてください』と、具体的な金額まで。とてもでもないけど、私に払えるような金額ではなかったんです。このまま借金をするかもと頭に過ぎり、一気に不安が押し寄せてきました。後からわかったのですが、彼女はLINEやSNSを細かくチェックしていて、探偵は雇っていなかったようです。ある程度正確だったから、金額も本気にしてしまいましたが、そこは大きく見せていたようです。とはいえ、人生で一番痛い目を見たような出来事です。軽く考えていましたが、もう不倫はこりごりですね」(アカネ«仮名»/35歳)淡々としているからこその、恐怖心なのでしょうか。相手が冷静だと、逆に焦ってしまうのかもしれません。この女性のような、最初は不倫を軽く考えるといった人が減れば良いのですが…。遊び相手にしかならない女性で可哀想「不倫相手の妻からLINEが来たときは、私もカッと来てしまって。当時彼のことを愛していたのは事実なので、正直ウザいとまで思ってしまいました。彼女から来たのは質問攻め。『どこで出会ったの?』『何歳なの?』『相手は他にいないの?』といった内容。私が軽い気持ちで交際していると勘違いされたと思われて、ずっと返信していました。最終的に返ってきたのは『思ったとおりだわ。あなたみたいな女性だと、遊び相手としか思われなくて可哀想ね。夫が本当に愛しているのは私だし、家庭も大切にしてくれている。あなたのことを愛していたら、とっくに私と別れているはずだし』といった内容でした。彼が離婚すると言いながら全然行動に移さなかったことなど、目を背けたかったことを言われて、とても悲しくなりました。過去のうまくいかなかった恋愛とも重ねて、私は愛されない人間なんだと、しばらく自己否定に走っていました」(レイ«仮名»/33歳)その妻は、制裁として計算したLINEを送っていたのかもしれませんね。そもそも彼女がやっていたのは不倫。非難されてしかるべきです。不倫関係でなければ、愛されることだってあるだろうに…と思ってしまいます。©Motortion/Gettyimages©sam thomas/Gettyimages©sestovic/Gettyimages
2021年01月02日夫に不倫をされた妻のなかには、驚くべき復讐劇を繰り広げる人もいます。なかには、夫の不倫相手であった女性に対し、執念すら感じるような暴挙に出る人もいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな妻の行動をご紹介します。文・並木まき1:新しい恋人ができるたびにすべてを暴露「友人の話ですが、社内結婚をしていた男性と不倫関係になり、彼の妻にも関係がバレて別れることに。そのときには、話し合いで丸くおさまったかのように思えたのですが、その後、その友人に彼氏ができるたびに、妻がその友人の新しい恋人となった男性に過去の不倫を暴露して、恋愛が上手くいかないように邪魔をしています。妻はその友人と同じ会社にいるため、人的ネットワークを使って調べれば新たな恋人の名前などがわかるそう。そうやって夫の元不倫相手の恋人のSNSを探して、メッセージを送りつけるらしいんです。妻の執念を感じますし、もともとは不倫をした友人が悪いとは言え、不倫を終えてからもう3年。復讐心って怖いなと思いました」(30歳女性/コンサルタント事務所勤務)夫の不倫相手に対しては、夫との関係を終えた後だとしても、幸せになるのを望まない女性も決して珍しくありません。ましてや夫の元不倫相手の近況が耳に入る環境にいると、いつまで経っても執着が消えにくいようです。2:不倫相手の勤務先経営者に直訴「妹が不倫をして、相手の家庭に知られたあとに、慰謝料を支払って別れていました。妹は当時、社員数人の小さな会社で働いていたのですが、相手の妻が妹に激怒。妹の勤務先にまで押しかけて、経営者に解雇するように直訴したそうです。その妻は何度も妹の勤務先に通い、経営者に対して『おたくの会社は、不倫するような女性をそのまま雇い続けるのか』と詰め寄ったそう。そのため、面倒になった社長は、妹に退職を促し、事実上クビに。その後は、妹の年齢的にもスキル的にも、いい転職先が見込めなかったため、結局それから2年経った今もアルバイトや派遣の生活をしています。身から出たサビではありますが、妹はメンタルもやられ気味で、姉から見ると、いまやまるで別人のようです」(39歳女性/専業主婦)夫の不倫相手への憎しみが強い妻ほど、いけないことだと分かっていても、つい衝動的になり社会的な地位を奪う行動をしがちかもしれません。このように別れたあとも人生を大きく狂わせることになりかねないのが、不倫の現実です。3:業界のつながりで悪い噂を…「旦那さんの不倫を知った友人は、自分も同じ業界で働いているので、不倫相手とも共通の知り合いが何人かいたんです。不倫に激怒した挙句、旦那さんと不倫相手を別れさせたのですが、その後、不倫相手の悪い噂を業界中に流しまくっています。旦那さんとその不倫相手が別れてから3年以上も、友人は元不倫相手のことを悪く言い続けました。まぁ、不倫は絶対に許されることではないので仕方ないのかもしれませんが……。結局、その元不倫相手は『既婚男性を狙う女』という悪いイメージが定着し、業界から姿を消しました」(38歳女性/インテリア関係)悪い噂に歯止めがかからなくなれば、事実上、業界から姿を消さざるを得なくなる人もいるようです。不倫をした代償とは言え、過酷な現実です。夫の不倫相手を、社会的に抹殺するための妻の行動には過激なものも存在するようです。不倫は、関係を終えたとしても確実に身を滅ぼす行為につながります。くれぐれもみなさんは、不倫の道に入らないようにお気をつけください。©Ghislain & Marie David de Lossy/gettyimages©Justin Case/gettyimages
2020年12月30日夫や妻の言動が怪しい…。そんなときに見つけた不倫の証拠。それを突きつけたときの相手の態度によっては、さらに腹立たしかったり、悲しかったりすることも。開き直られた後、泥沼バトルというケースもあるようです。不倫するだけで最低なのに、開き直るなんてあり得ないですが…。開き直られた話をご紹介します。文・西田彩花スマホを勝手に見る最低な奴は、もう帰ってくるな「うちは共働きで、子どもはいません。結婚3年経ってもラブラブで、問題ないと思っていたのですが…。夫は土日休み、私はシフト制です。その日は私も日曜日が休みで、夫も家にいたんですね。私は疲れが溜まっており、リビングで寝ていたようです。夫がブランケットをかけてくれていました。起きたときは、感覚的に昼ごろ。何時だろうとスマホを探していたら、寝ぼけ眼で夫のスマホを手にしていたんです。時間を見るくらいなら大丈夫かと思って見てみると、明らかに女性からのLINE通知が。そのまま開いて見ましたよ。完全にクロでした。その場で言い出せず、後日LINEで『他の女性と会ったりしてない?』と聞いたんです。しらを切ろうとする様子に腹が立ち、『スマホ見たんだけど』と言うと、夫が逆上。『は? 人のスマホを勝手に見るなんてマジ最低なんだけど』『最低な奴はもう帰ってくるな』と。連投でスタンプや罵詈雑言が送られてくるので、しばらく実家に帰ったんです。そうしたら『本当に悪かった。あれは本気じゃない。愛してるのはヒナだけだから』と、謝罪が入りました。その後は直接話し合い、やり直すことにしましたが…。一生忘れませんよ」(ヒナ«仮名»/27歳)面倒だから回りくどいのはやめてくれない?「出産後、育児が忙しいのもあり、夫の夜の期待に応えられないこともありました。だけど、育児と家事をしている私を目の前で見ているはずだし、わかってもらえると思っていたんです。おかしいなと思ったのは、以前は知らないようなお店の名前を出したとき。私と行ったこともないし、デートスポットには疎いはずなのに…。違和感を覚えたまま生活していました。そんなとき私に届いた誤爆LINE。『ごめん! 残業で1時間くらい遅れそう! せっかくの誕生日なのにごめんね!』って。『誰の誕生日なの?』と返してみると、私だと気づいたらしき夫が『あれ? 早とちりしちゃった』と。『待ち合わせなんかしてないですけど?』と送ると、『そういう回りくどいのやめてくれない? 面倒くさいから』と、まさかの開き直り。『私も面倒だわ。バカらしくなってきたから、もうその女のところに行ったら?』と返しました。しばらく返信がなかったのですが、『今帰ってます。申し訳ございません』と、改まったLINE。夫の帰宅後、性生活での不満などを明かされました。私は育児への理解を求め、一応は一件落着を見ていますが…。裏切られてからは、どうしても監視してしまいたくなります」(シオリ«仮名»/33歳)だから信用できないんだよな…「スマホを持っている時間が長く、どうも怪しかったんです。夫はもともとゲームが好きなので、変わらないといえば変わらないのですが。はたから見ていると、ゲームをしているような動きに見えなかったんですよ。その時は残業も多くなっており、とにかく変でした。そこで、残業中だという時間に、LINEを送ってみたんです。『さっき女の人と歩いてるのを見たんだけど、人違いかしら?』って。そしたら『あれは上司だよ! 勘繰るなよ』という返信。ちょうど女性と一緒だったみたいなんですよね。疑惑が確信に変わり、言い訳がましく聞こえて腹が立ちました。『上司と腕組んで歩くわけ? 道端でキスとかするの?』って、不倫している前提の内容を送りつけました。そうすると、『そんなことしてないって! カマをかけてたわけ? だから信用できないんだよな』とか言い始めるんですよ? 『信用をなくす行為をしているのはどっち? とりあえずすぐに帰ってきて』と返しました。夫の帰宅後は大げんか状態でしたが、結局不倫してたのはあっちなので…。最終的に、今後はいろんな私の要望を聞くという条件で、許しました」(ホノカ«仮名»/34歳)そもそも不倫自体がダメなのに、発覚後に開き直るなんてもってのほかです。相手が許したのであれば、しっかりと反省し、改心してほしいものです。©pixdeluxe/Gettyimages©Christopher Ames/Gettyimages©DaniloAndjus/Gettyimages
2020年12月10日もし夫の不倫が発覚して「離婚する!」と考えているのなら、離婚の話し合いを有利に進めるためにも証拠の収集はしておいた方がいいでしょう。しかし、夫が不倫していると現実を突きつけられたとき、冷静に行動するのは難しいもの……。そんななかでも、元女探偵の筆者が忘れられない、不倫発覚時の妻の行動がありますのでご紹介します。文・上岡史奈ホテルの出口で待ち伏せ!不倫調査中、依頼者の方に「今、不倫相手と合流しました」「レストランに入りました」など、LINE等でリアルタイムで報告することもあります。そのときは、既に複数回調査を重ねていたため、ご主人が毎回同じホテルに自家用車で行くことは分かっていました。そこで依頼者の方に「今、ホテルに入りました」と伝えたところ、既読になったのですが返信がありませんでした。「どうしたのだろう」と思っていたら、なんと目の前に依頼者である妻が登場……! 妻は出入り口で仁王立ちしたまま夫が出てくるのを待ち、その場で夫と不倫相手をつめ、用意してきた慰謝料の請求書に署名をさせて帰って行きました。あまりの手際の良さに「これ、過去にも経験があったのかな?」と探偵たちも思ったほどでした。ちなみに妻がホテルの出口で待ち伏せすると、「不倫相手とホテルから出てきた画像」が撮れず証拠撮影としては問題になるため、探偵業務では通常お断りをします。ただし、依頼者に「証拠はもうどうでもいいから直撃したい」という強い要望がある場合や、依頼者の人柄、立地や状況的に大丈夫と判断できる場合のみ引き受けることもあります。不倫相手の親に暴露不倫の証拠を掴んだとき、不倫相手に慰謝料を請求する妻もいますが、相手が素直に払うとは限りません。そこで夫の不倫に怒りを抑えられない妻が取った行動が、「不倫相手の女性の実家に手紙を送りつけた上で電話をかけ、『娘さんがうちの夫と不倫しています』と暴露する」というもの。このケースでは相手のご両親が誠意のある対応をしてくれたので大事には致りませんでしたが、勝手に暴露すると名誉毀損やプライバシーの侵害になる恐れもあります。こういう場合は、弁護士等に任せるのが正解です。車の後部座席に忍び込んで待機!依頼者の夫が不倫していることは分かっていたものの、なかなか証拠が掴めないことがありました。そこで調査したところ、「ホテルには行かず、車のなかで会っている」ことが発覚。そこで妻がとった行動が、「スペアキーを使って車の後部座席に忍び込み、待機する」というもの。ずっと待機しており、夫と不倫相手が濃密なキスをしはじめたときに、パッとスマホのライトをつけて怒鳴り込んだそうです。妻が小柄だったことと、外が暗かったのでバレなかったそうですが、探偵たちもビックリするほど度胸のある方でした。夫の不倫が発覚したときは、自分が裏切られていたことにショックを受ける人がほとんどです。すると、どうしても冷静な判断ができなくなるためとっさに行動を起こし、後で後悔するような人が多いのも事実。しかし、そうなったときは、まずは信用できる人に相談し心を落ち着かせることが大事です。ただし、あらかじめ「証拠を掴んだら、それをどう使いたいか」までイメージしておく、夫の不倫が発覚しても動揺せずに対処できたりするものですよ。©martin-dm/gettyimages©/gettyimages
2020年12月08日信じている人から裏切られ、激しく傷ついた経験がある人もいるはず。なにかしら罰を与えたくもなるでしょう。今回は、妻が不倫夫に制裁を与えるために送った、かなりエグいLINEをご紹介します。文・塚田牧夫「今日のメニューです」と嫌いなものを「友人のタレコミから、夫が風俗に行っていると発覚。お気に入りの女性目当てで月1回ほど通っているようでした。追及しようと思いましたが、数日後は夫の誕生日だったので、その日までガマンすることに。彼の誕生日当日。今回は私が家で手料理を振る舞うことにしました。ただし、メニューは夫の嫌いなものばかり。彼は青魚が苦手なので、サンマの刺身、サバの煮付け、アジフライなど、全てのメニューに青魚を使い、彼が帰ってくる前に、“今日のメニューです。全部食べなさい”とLINEで写真を送りました。当然彼は怒って帰ってきましたが、理由を告げると、青魚よりも青い顔で黙々と食べ始めました」メグミ(仮名)/30歳誕生日に嫌いな食べものばかり用意されていたら、嫌に決まっています。でも、理由を聞いたあとは、もう食べざるを得ないでしょうね。彼に程よくトラウマを植え付けられそうです。「××ホテルで待っています」「夫が家で不審な行動を取るようになったので、不倫を疑いました。そこで、スマホをチラッと覗いたところ、案の定、他の女性と少なくとも2回会っていることが発覚。何か仕返ししないと気が済まなくなり、仕事終わりに食事に行こうと夫に伝えました。もちろん場所は私が選ぶことに。そして、待ち合わせ直前、“××ホテルで待っています”とLINEを送りました。そこは、その女性と会っていたと思われるホテル。私が部屋で待っていると、待ち合わせ時間を1時間ほど遅れて、彼が顔面蒼白でやってきました」ヨウコ(仮名)/36歳夫はLINEを見て衝撃を受けたでしょうね。行くべきかどうか、かなり悩んだはず。遅刻してきた1時間から、その葛藤がうかがえます。「部屋を借りておきました」「夫のLINE誤送信がきっかけで、不倫を発見しました。怒りが湧き上がりましたが、すぐには問い詰めたりしませんでした。何か制裁を与えなければ……と考えた結果、あることを思いつきました。以前仕事で知り合ったアパートのオーナーさんに事情を話し、その方が所有している中でも特に古い、駅から遠く風呂なしのアパートをひと部屋貸してもらいました。ある朝、夫の出勤前に家の鍵をこっそり交換し、彼が会社に着いたころ、LINEで“部屋を借りておきました”と、地図と一緒に送信。“そちらにお帰りください”と送ったところ、彼は状況を理解したようで、数日はそこから職場に通っていたようです。1週間で泣きついてきましたが(笑)」アヤメ(仮名)/35歳自分から家を出て行くパターンは聞きますが、不倫した夫を追い出した方が、よりスカッとしそうですね。協力者もいたことで、ことがスムーズに運んだのでしょう。以上、“妻が不倫夫に下したエグすぎる制裁LINE”をご紹介しました。不倫をされて黙っているわけにはいきませんよね。とはいえ、彼と別れるつもりがなければ、やりすぎは厳禁。ほどよく反省を促す程度のお仕置きを考えておきましょう。©Rachata Teyparsit/EyeEm/gettyimages
2020年12月06日いままでおいしい思いをしていても、不倫がバレた途端、言い訳ばかりしてくる男性もいます。自分を守るために必死に言い訳する夫は、何とも情けなく感じるでしょう。そこで今回は「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介します。文・和「俺は一銭も出してないから!」「職場の後輩と不倫していた夫。私が『××さんと不倫してるよね?』と連絡したら、『本当にごめん。でも俺は一銭も出していないから』『全部向こうの奢りだから家計の負担になっていないよね』とズレた返信が来ました。いやいや、いまお金の話なんかしていないから。むしろ後輩と不倫して、さらに全額奢らせていたなんて……。妻として恥ずかしくなりました」(35歳/主婦)不倫自体も許せないですが、不倫相手とはいえ、自分の欲望のために女性を利用していたようです。これは軽蔑せざるを得ないでしょう。「フェロモンが出ている!」「夫が学生時代の同級生と不倫をしていました。私が怒って問いつめたところ、『アイツには男を惑わせるフェロモンが出ている』『俺の友達もみんなアイツを好きになったことがある』と意味不明な持論を展開。でも、夫の友達に聞いたところ、不倫相手がモテていた事実は一切ありませんでした。往生際が悪い夫に愛想を尽かしましたね」(34歳/パート)たしかに男性を虜にする「魔性の女」も中にはいますが、それを女性のせいにするのは間違っています。呆れた言い訳ですね……。「みんな不倫くらいしている」「夫が合コンで出会った女性と数回関係を持っていたことがあります。本当に気持ち悪くて子どもを連れて実家に帰ったところ、夫からLINEが来ました。謝罪かと思って開いたら、なんと『友達から不倫くらいみんなやっているってそそのかされたんだ』『俺が流されやすいって知っているだろ?』と言い訳がズラリ。この期に及んで、まだ自分は悪くないと言い張る夫に引いてしまいました」(32歳/主婦)自分の意思で不倫したものの、何でも人のせいにするなんて最低ですね。今夫を許したところで、また不倫する未来しか想像できないですね。以上「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介しました。ただでさえ不倫されてショックなのに、追い打ちをかけるように言い訳を並べられると引いてしまいます。このような夫とはすっぱり縁を切るのが得策でしょう。©damircudic/gettyimages
2020年11月22日結婚前から女グセが悪い男性もいれば、結婚後に不倫に目覚めてしまう男性もいます。今回は、結婚後に不倫してしまった男性たちの経験談をもとに「既婚男性が不倫に走ったきっかけ」をご紹介します。文・和幸せすぎて自信をつけた「僕は学生時代太っていた上に勉強ばかりで、全くモテませんでした。ですが社会人になってダイエットに成功。その後結婚し、子宝にも恵まれ、まさに絵に描いたような順風満帆な生活を送っています。その一方でこんなに幸せだと、『俺もまだまだいけるんじゃないか』と自信がついちゃったんですよね。妻には内緒で、こっそりマッチングアプリを使っています」(33歳/商社)遅咲きの狂い咲きとはまさにこのこと。家族のおかげで今の幸せがあるのに、勘違いして不倫に走る既婚男性もいるようです。妻にプライドを傷つけられた「妻は僕より収入がいいんです。そのため『の収入だけじゃ、今の生活はできないよ』『この家は私で成り立っているようなもの』などと、嫌味を言ってくることもしばしば。妻はあくまで冗談として言っているようですが、僕からするとちっとも笑えません。もっと自分を男として見てくれる人が欲しくて、つい不倫をしてしまいました」(32歳/会社員)自分では冗談のつもりでも、相手がどう思っているかはわからないもの。特に男性のプライドを傷つける発言は、避けたほうがよいでしょう。安らげる家が欲しくなった「休日に家で寝ていると、妻から『まだ寝ているの?』『邪魔なんだけど』と言われてしまうんです。そのため、休みになるとひとりでフラフラ出かけることが多くなりました。そうしたら、たまたま職場の女性社員と出くわして、事情を話したら『じゃあ、うちに来ますか?』と誘われたんです。それをきっかけに彼女の家に入り浸るようになり、気づいたら不倫関係になっていました」(36歳/営業)この男性は、不倫相手の家のほうが安らげるため、自然と妻が待つ自宅へは帰らなくなったそう。もちろん不倫する男性が悪いのですが、奥さんも疲れた旦那さんにはもう少し優しくしてあげたほうがよかったでしょう。以上、「既婚男性が不倫に走ったきっかけ」をご紹介しました。不倫の擁護はできませんが、お互いの接し方次第では未来を変えることができるかもしれません。特に結婚生活が長くなると、ついパートナーをないがしろにしてしまいがち。しかし最低限、相手を傷付けるような言動は慎むべきですね。©Diego Cervo/EyeEm/gettyimages©Carina König/EyeEm/gettyimages
2020年11月03日「いけないこと」とわかりつつも、沼にハマってしまう人がいる不倫。今回は、そんな禁断の不倫事情について、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人にリサーチしました。文・オリ子【アンアン総研リサーチ】教えて! みんなの周りの不倫事情誰の子か夫に言わず…「知り合いの女性が、高収入の夫と出会って結婚したにも関わらず、大学時代のかなり下の後輩と不倫している。子どもが生まれたそうだけど、後輩との間にできた子みたい。夫は気づいていないのか気になる」(35歳・自由業)ドラマのような話ですが、果たして隠し通せるのでしょうか。命の重さをしっかり感じて、子どもに恥じない生き方をしていってほしいですね。結婚不要!? 不倫で満足なアラサー女性も「独身の友達は、不倫している人が多い。ただ、相手の家族はだいたい既に崩壊しているようで、籍だけ入っている状態なのだそう。でも、『いま離婚手続き中で』という言葉を何年も繰り返していて一向に離婚していないし、その友達も独身のまま」(31歳・会社員)相手を信じていつか結婚できる日を待っているのか、それとも、誰かのものをこっそり自分のものにする不倫のスリルを楽しんでいるのか。傍から見れば、正直、人を傷つけている不幸な女性に映りますね。堂々と不倫!「会社の部下と不倫していている男性がいるが、なんと相手を飲み会に堂々と連れてきている!」(30歳・自営業)不倫といえば「隠すもの」と思いきや、そうではない人もいるよう。しかし、不倫相手を連れてこられたら、周りは反応に困ってしまいますよね。不倫は世の中にあふれているが、道に反した恋いつ誰と恋に落ちるかは自由ですが、周りの人を傷つけてまでする恋はないでしょう。心ある人は一度自分の恋愛を振り返ってみるのも良いのかもしれません。©skynesher/Gettyimages©Oliver Rossi/Gettyimages
2020年11月01日不倫がバレるシーンは数多くあれど、こここまで堂々と不倫を認め、悪びれない夫もめずらしい!そんなストーリーが、YouTubeチャンネル『平成の雄叫び』にアップされています。結婚3年目という主人公は、洗濯中、夫のポケットからラブホテルのポイントカードを見つけてしまいます。「最初から若い子と結婚すればよかったのに」「あ、それ、俺も思った!」と、反省した態度をとることもなく開き直る夫に幻滅。主人公夫婦は離婚の道を歩むこととなります。ところが、その後すぐに主人公の妊娠が発覚!「俺の子か?」と疑う夫への愛情はすでに枯れ果て、予定通り離婚することに。1年後、再びやってきた姑と元夫。姑は「最高のカップルよ!」といい、復縁をすすめ、元夫は「あのときはどうかしていた」と居直ります。よくよく話を聞くと、何やらとても困っている様子…。なぜ突然主人公を訪ねてきたのでしょう。その身勝手すぎる理由とは…結末は動画でご覧ください。「私、血も涙もない冷たい女なんです」と、元夫や姑の身勝手な要求を突っぱねた妻の振る舞いに、称賛の声が集まります。不倫相手との婚外恋愛に燃え上がっていた元夫、「あのときはどうかしていた」では済まされませんよ![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日●許す決断の背景にあったコンプレックスと夫へのリスペクト元衆議院議員で現在コメンテーターとして活躍している金子恵美氏が、2016年に世間を騒がせた夫で元衆議院議員・宮崎謙介氏の不倫騒動の真実を、著書『許すチカラ』で告白。出産を終えた日の夜、宮崎氏から週刊誌に記事が掲載されると告げられたときのやりとりなど赤裸々につづり、そして、なぜ夫を許し、夫婦としてどのように再生してきたのか、その真相を明かすとともに、許すことの大切さを説いた。このたび金子氏にインタビューし、出版を決意した思いや夫婦関係の変化について話を聞いた。出版を決意したのは、離婚しなかったことについて、いまだに間違った理解をされていると感じることがあったから。金子氏は「本人が反省をしていたこともあり、2人でもう一度やっていこうということで離婚しなかったのですが、この4年間、あらゆるところで『なぜ離婚しなかったんだ』と言われ、テレビなどで答えていましたが、時間の制約もあって全部が伝わってなかった」と言う。そして、「私は本当は許していないとか、テレビに一緒に出てるのはビジネス上だと思っている方が多いと聞いて、夫が許されるためにどんな努力をしたのかなど、騒動の裏を赤裸々にお伝えし、加えて、私がどうして許すという思考になったのか、育った環境や自分の経験の中で作り上げた価値観もお伝えすることで、『なるほど。だから2人は今、一緒にいるんだな』と思ってもらうことが必要なのかなと思いました」と説明した。続けて、「私の場合は許したけれども、世の中には許せない、すなわち離婚されてる方々もいらっしゃる。夫婦のことは夫婦にしかわからないし、それぞれの家庭の事情があり、許さないことを否定するものではない。許す人は心が広くて強い女性だと捉えられたくないし、それを押し付けるものでもないということだけは、ちゃんと伝えておきたい」と加えた。許すことができた背景として、3姉妹の末っ子として育った金子氏が2人の姉に対して劣等感を抱いていた過去も同書で告白。才色兼備の完璧な女性というイメージが強かったが、そういったコンプレックスがあったことも許すことができた要因の一つだという。「完璧な女性だから許すことができたんだろうと言われることもあったのですが、夫婦間でいったらむしろ私の方が支えてもらっているところが大きく、許す根底に夫へのリスペクトがありました。そして、私は小さいときからコンプレックスを抱えていて、そういう自信のなさ、完璧でない自分という思いが、失敗や過ちに対して寛容にさせたのだと思います」「『許す力』で私は幸せになれた」。金子氏がこう語るように、「許す力」は相手だけではなく自分自身も救う気がするが、どのようにすれば身につくのだろうか。金子氏は「簡単に言うと、『完璧な人はいない』ということ。足りない部分もその人の一面だと受け入れる、多様な部分があるということをまず前提に考えるべきだと思います」と話し、「騒動を起こした行為は悪いけど、この人には違う面もあるのではないか、夫婦にしかわからない何かがあるのではないかと、ちょっと引いた考え方を。表面的な一面で判断するのではなく、そういう意識の持つことが大事だと思います」と語る。●夫の当時のつらさを感じて涙「よく乗り越えたと…」事実確認のために宮崎氏にも当時のことを聞きながら執筆したという金子氏。「一生懸命思い出そうとして出てくる言葉を聞くと、彼なりに戦ってなんとか父親になろうと、息子のために誇れる背中を見せたいと思って戦ったんだなと、改めてわかりました」としみじみと語る。また、原稿を読んだ宮崎氏に「2人で頑張ってきたね」と言われ、宮崎氏のつらさを改めて感じたという。「彼は本当につらかったんだろうなと思いました。議員辞職という選択もすごく重たいことだとあのときも思いましたが、私は産後で子供のことも考えなきゃいけないし、政治家として地元をどうするのかなど外の方に意識が向いていて。あの人は毎日戦っていたんだなと感じました」そして、「政治家同士だったので最初から戦友という感覚はありましたが、違う夫婦の形もできて、私はあの騒動があってよかったとすら思っていて、起こるべくして起きたという気持ちで捉えています」と告白。「真のパートナーを見つけられた気がします」と言い、「夫ですけど、よく乗り越えたと思います。私だったらできたかなって。そういうときの対応は人間の真価が問われると思うので、そういう意味では本当にリスペクトしています」と話し、感極まって涙を見せる場面も。執筆している際も「つらかっただろうな」と思って何度も涙したそうで、「私は勝手に許しましたけど、もしかしたら許されない方が楽だったかもしれない。政治家は上昇志向の強い人が多いですから。私が政務官になったのに、自分は政務官になるどころか議員もやめている。いろんな思いがあったと思いますが、あの人はちゃんと私の労をねぎらうわけですよ。今思うと、なかなかの男だったなと。私だったらできないかもしれない。ただただ私の政治活動の応援に徹していたのは大したもんだなと思います」と語った。夫を許すという当時の決断について、4年経った今、改めてよかったと感じているという。「生きていると失敗や悲しいこともある。パートナーがいると、その悲しみ苦しみ、つらさを分け合えるので、一緒にいて良かったなと。逆に、幸せ、喜び、楽しいことも倍になりますし、共有できる人が今そばにいてよかったなと思います」当時の決断は子供にとってもよかったと実感しているそうで、「子供にとっては唯一の父親。私がこの子の人生を勝手に決めてはいけない。私に彼の父親を奪う権利はないと思いました」と振り返った上で、「今、子供が『パパ』と慕って幸せな親子関係が築けているのを見てよかったなと。あのときの判断は間違ってなかったと思っています」と話した。●息子のためでもあったテレビ出演「謝罪会見の印象を上塗りしたい」宮崎氏が2017年10月29日、TBS系『サンデー・ジャポン』で騒動後初のテレビ出演をしたときの裏側も、同書の中で明らかに。プロデューサーから自分の言葉で伝えたらどうかと何度も話があり、金子氏が落選して政治家として一区切りついたことをきっかけに出演を決めたという。「プロデューサーが心のある方で、おもしろおかしくいじらず、人として彼の復帰のチャンスを与えてくれたことは、夫にとって良かったと思います。夫にしてみれば、なんとかあのお辞儀をしているばかりの謝罪会見の宮崎謙介の印象を上塗りしたいという強い思いがあったので、そのチャンスを与えてくださったプロデューサーの方には本当に感謝しています」『サンジャポ』にはその後も、夫婦そろって定期的に出演。今では『サンジャポ』らしいいじりもあるが、「いじられても温かさがある。活躍の場をいただいてありがたいです」と笑った。イメージの上塗りは息子のためでもあった。実際、今ではコメンテーターとしてはつらつと発言している姿が印象的で、まさに上塗りは大成功だと感じる。金子氏も「脇の甘い男、そして謝罪する姿。その印象が変わったことはよかったと思います」と変化を実感。「一方で、2人で出演していじられたりすると、『あのバカ夫婦が』という声があるのも認識はしているんですけど、損して得を取ろうと。あのときほど悪くなることはないと思って出演しています」と語った。騒動を乗り越え、より強い絆で結ばれた2人。夫婦の間で「これをやろう」ということは、即実行するようにしているそうで、最近では、自粛生活において子供がストレスを感じてしまったため、鎌倉にセカンドハウスを見つけて週末はそこで過ごすことが多いという。「彼は海が好きだったので、すぐそこに海があるという環境を作ってストレスを少しでも軽減できればいいなと思ったんです」と金子氏。「子供は何も言わないけど、いろんなものを感じ取っているんだなと思いました」と話し、「子供中心に考えていますが、我々大人も楽しんでいます」と全員でセカンドハウスを楽しんでいるようだ。さらに、将来的にどんな夫婦になりたいか尋ねると、金子氏は「まずは2人でしっかり子育てをして、そのあとに、また2人の時間をもう1回やり直したいねと話しています」と答え、「世界一周とかなんでもいいですけど、2人の人生をもう1回楽しみたいなって。子供の生まれた瞬間からちょっとつまずいたところがあるので、2人の時間が過ごせたらいいなと思っています」と笑顔で語った。■金子恵美1978年2月27日生まれ、新潟県出身。2000年、早稲田大学第一文学部卒業。新潟放送勤務を経て、2004年にミス日本関東代表に選出。2007年に新潟市議会議員選挙に立候補し当選。新潟県議会議員を経験後、2012年に衆議院議員に初当選。2016年には総理大臣政務官に就任し、地方自治、IT行政、郵政を担当。主な政策テーマは福祉、IT、放送行政、子育て支援、女性活躍。10年間の議員生活を経て、現在は企業顧問とテレビコメンテーターを中心に活動している。
2020年10月23日「うちの夫に限って不倫なんてするわけない」と思っていたのに、いともたやすく夫の裏切りが発覚することもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、まさかのシチュエーションで妻に不倫が発覚したケースをエピソードとともにお届けします。文・並木まき1:道端で女性と歩く夫にバッタリ…「表参道を歩いていたときのこと。私は友人との食事の帰り道だったのですが、向こう側から夫によく似た人が女性と歩いてきたんです。夫からは『今日は残業』と聞いていたので、“まさかね”と思っていたのですが……。近づいて来るにつれて、どう見てもその男性はウチの夫なんです! しかも夫は見知らぬ女性と腕を組んでいて、ずいぶんと親しげな様子。すると、夫もその場で私に気づき、次の瞬間に顔色がサーッと変わりましたよ。相手の女性もただならぬ雰囲気の夫に気づき、サッと絡めていた腕を外していました。そのときは、しどろもどろになっている夫から『職場の部下だよ』と紹介されましたけど、その女性は顔面蒼白で手が震えていたんです。その瞬間にどう考えてもこれは不倫関係だと確信した私は、その場では問い詰めず、帰宅後に夫から真実を聞き出しました。すると、会社の部下と1年以上にわたり不倫をしていたことが判明したんです……」(44歳女性/IT)悪事は必ずバレるもの。「絶対に大丈夫だろう」と思っていても、運命のイタズラのような出来事によって、瞬時にすべてが暴かれる例も珍しくありません。2:デートで行ったお店のオーナー経由で…「うちの夫は、見た目が地味で話もつまらないタイプ(苦笑)。そのため不倫するほどモテないだろうとタカを括っていたのですが、ちゃっかり私を裏切っていました。発覚したのは、夫が相手の女性を連れて訪れた隠れ家レストラン経由! そこのオーナーは、私の仕事関係の知り合いの方でかなり親しい間柄なんです。その人と話をしていたときに、どう考えてもウチの夫じゃないかと思う不倫男性の話になり……。もう少し詳しく話を聞いてみると、ますます疑惑は確信に変わりましたね。そこで、その日のうちに帰宅した夫を問い詰めたところ、浮気を白状しました。そのお店は郊外にあるのですが、たびたび雑誌やWEBにも登場している人気店。夫としては、人目につかないところを選んだつもりでしょうが、世間は狭いですよね(笑)。浮気相手の女性がとても若くて目立つのと、オーナーさんと夫が話したときに酔った夫が自ら「俺らは不倫関係だ」と暴露したらしく、変わった人がきたと話題になったことから発覚したんです。我が夫ながら、脇が甘いですよね……」(39歳女性/サロン経営)「ここなら絶対にバレないだろう」と思って、気が緩んだのでしょう。ですが、世間は思っているよりも狭いもの。どこからともなく妻の耳に話が入っても不思議ではないでしょう。3:SNSに夫が映っていて…「私がフォローしていた某インスタグラマーさんの投稿を見ていたところ、24時間で消える投稿になんとウチの夫が映っていたのでビックリ仰天!そのインスタグラマーさんはそこまで有名な人ではないのですが、夫はその女性と笑顔で映っていたんです。“消える投稿”ですし、まさかその投稿を私が見ているとは夢にも思わなかったでしょうね。実際、私もまさかそんなところに我が夫が出てくるとは思っていませんでしたから……。ですがその投稿を証拠として保存し、帰宅した夫に見せたところ、やっぱり本人でした。映像自体は、イチャイチャしたものではありませんでしたが、どう見ても親密な様子でしたし、その女性が夫のことを“彼ぴょん”と書いていたので関係はあったようです。こんな形で夫の裏切りを知るとは思ってもみなかったので、本当にショックでした」(34歳女性/サービス)SNS投稿から浮気が発覚する話も、意外と“あるある”。インスタのストーリーなどの“消える投稿”だと、残る投稿に比べつい気が緩んでしまう人が多いのかもしれませんね。不意打ちで夫の裏切りを知るとは、残酷な上にショックも大きいでしょう。「ウチの夫は大丈夫だろう」と思っていても、まさかという瞬間に夫の浮気が発覚することもあるのです。できることなら、一生こんな目には遭いたくないですよね……。©Plume Creative/gettyimages©Eva-Katalin/gettyimages
2020年09月23日自分の夫が不倫をしているなんて、信じたくはないでしょう。しかし、その事実に気付いてしまうこともあります。そんなとき、思いがけない行動を取ってしまった妻もいるようです。今回は、“夫の不倫に気付いた妻の恐怖行動”について、女性たちの体験談をご紹介します。文・塚田牧夫靴を全部捨てる「ふと覗いた夫のLINEから、彼の不倫に気付いてしまいました。夫はよくゴルフに行くと言って家を空けていましたが、本当は昼間から女性と会う約束をしていたんです。そこで私がとった行動は、夫の靴を全部捨てるというものでした。ゴミ袋に靴を全て詰め、ベランダの物置に入れておきました。その行動に、夫は何か察したのでしょう。ひと言も文句を言うことなく、その日は結局、家で静かに過ごしていました」マユカ(仮名)/32歳マスクから悪臭「夫はマスクなんてなんでもいいというタイプだったんですが、急に黒メッシュのオシャレなマスクを使うようになり、ひとりで出かけることも多くなってきました。ある日、私が掃除をしていると、おそらくマスクが入っていたと思われる袋を発見。そこに、“使ってください”と女の字で書かれたメッセージがありました。私に隠れて他の女とよろしくやっていることは明らかでした。そこで、夫が寝ているとき、そのマスクを生ゴミの中へ。しばらく浸けてから干しておきました。出勤時、夫がそれを装着。“臭っ!”と叫んでいました」ミサト(仮名)/29歳不倫相手を同席させる「夫が40歳の誕生日を迎えるため、少人数ですが人を集めたホームパーティーを計画したんです。しかし、その直前に夫の不倫が発覚。相手は同じ職場の後輩でした。そこで、私も知っている夫の職場の同僚に、その女性を含めた数人をパーティーに招くようお願いしたんです。当日来客があることは夫に伏せていたので、夫は驚いていました。明らかに動揺して変な汗をかいていましたね」キヨミ(仮名)/35歳布団から羽毛を抜いて「夫が女性と会っていることが判明。ところが、“彼女は同級生だ”と言い、ただ相談にのっていただけだとシラを切られてしまい……。私としては腹の虫がおさまりませんでした。何かお仕置きをしてやろうと思い、夫が普段使っている布団の羽毛を全部抜き、普通の綿に入れ替えてやりました。当時は真冬だったので、夫は寒さで毎晩眠れずにいたようで、いつも顔色を悪そうにしていましたよ」マユミ(仮名)/31歳“夫の不倫に気付いた妻の復讐行動”をご紹介しました。不倫をされたら、多くの女性は黙っていられないでしょう。中には、こういった復讐的な行動に出るタイプの人もいますが、なかには少しやりすぎでは……? と思うようなケースもありました。しかし、夫の不倫が発覚したら、ここまでやらないと気が済まなかったという女性も多いのです。みなさんは、くれぐれもこのような行動を取ることなく、パートナーと幸せな生活を共にできることを願っています。©Jamie Grill/gettyimages©Jose Luis Pelaez Inc/gettyimages
2020年09月18日理性が負けてしまう場合があるとしても、思わず「えぇっ!?」と驚くような相手と不倫している男性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな驚愕の不倫相手を3つご紹介します。文・並木まき1:夫のいとこ「離婚した友人の話です。ご主人の不倫の発覚をきっかけに離婚したそうですが、その相手はなんとご主人のいとこ。最初のうちは、不倫しているかどうか半信半疑だったので一過性のものだろうと放置していたそう。ですがあるとき、そのいとこの女性が自ら私の友人に電話をし『彼はずっと私と付き合っていて、将来は一緒になりたいと思ってくれている。頼むから、離婚してくれ』と伝えたことで、ご主人の不倫が判明したそうです。そのご主人は新婚当初から女癖が悪かったらしく、友人はかなり我慢していたよう。しかし、まさかの“いとこ”が不倫相手だと知り、さすがに呆れ果てていましたね。『私たちの結婚式にも出席しているくせに、よくやるわ』と言っていました。その後、そのいとこから慰謝料をたっぷりもらって、ご主人のことはいとこの女性にさっさと渡したそうですよ(苦笑)」(43歳女性/教育関係)親戚関係にある人物との不倫も、稀にあるパターン。結婚式にゲストとして訪れて祝福した立場にありながら不倫関係になれるとは、よほどの神経でなければできませんよね。2:妻の親しかった同僚「一年前に、夫の不倫が発覚しました。当時の夫は怪しい行動が目立っていたので、不倫をしているんだろうと薄々勘づいていたのですが、驚くべきはその不倫相手が私も知っている人だったことです。探偵事務所に証拠を押さえてもらい、いざその写真を見てみると、そこに写っていたのはかつての同僚で、私と親しかった女性……。しかもその女性には、社内恋愛の末に結婚したご主人もいます。そんなご主人がいるはずの社内で、“なんて大胆で破廉恥な不倫をしているんだ!”と強い憤りを感じましたね。私も夫とは社内恋愛の末に結ばれ、結婚を機にその職場を退職しました。だから不倫相手はもちろん私を知っていますし、私の夫も不倫相手のご主人を知っているんです。“それにも関わらず、そんな関係になるなんて……”と、しばらく人間不信に陥りました」(37歳女性/パート)社内恋愛を経てゴールインしたパターンで、夫だけが同じ職場で働き続けるケースでは、このような話はさほど珍しくないのかもしれません。しかし、まさか自分の夫がそんなことをしているとは思わない女性がほとんど。発覚したときには不倫されていたショックに加え、元同僚に裏切られたというダブルのショックに見舞われますよね……。3:子どもの習い事で知り合ったママ友「仲がいいママ友の旦那さんが、子ども同士が同じ習いごとをしている別のママ友と不倫関係に。最初のうちは黙って見ていたんですが、“これは本人に真実を伝えたほうがいいのでは”と思い……。迷惑になることは覚悟の上で、旦那さんが不倫している事実をそのママ友に教えたんです。すると、そのママ友は旦那さんが不倫しているとは思ってもいなかったようで絶句……。不倫されたことよりも、不倫相手が自分も知っているママ友ということに驚いていましたね。だけどこの話には後日談があります。結局、その夫婦は不倫の発覚をきっかけに離婚……。ただ、元々知っているママ友が不倫相手だったため、慰謝料の請求書を送りつけるのに住所を調べる手間がいらなかったとか(笑)。離婚して数年経つ今では、そのママ友はあっけらかんとしていて当時のことを笑い話にしていますよ」(39歳女性/美容関係)子どもを通じて知り合った相手と不倫関係になった話もときおり耳にしますよね。不倫が発覚したときに、相手の素性を調べやすいのは確か。子どもがいる場でそんなことをしているとは、その神経を疑ってしまう人も多いでしょう。不倫されていただけでもショックを受ける妻が多いのに、その相手が自分も知っている相手や身近な人となれば、ショックもひとしおです。しかし、世の中には信じられない相手と不倫をする人も存在するよう。みなさんは、くれぐれもお気をつけください。©Westend61/gettyimages©Westend61/gettyimages
2020年09月06日夫の不倫相手を突き止めた妻の中には、直談判をすべく直接不倫相手にLINEを送信する人もいるよう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫女性のもとにいきなり届いた復讐LINE”について話を聞きました。文・並木まき1:交際中の彼氏に暴露「以前の職場で上司と不倫をしていました。そのとき私は彼氏もいて、その彼氏も同じ職場でした。ですが上司の奥さんに不倫がバレたとき、私のもとに奥さんから直接LINEが届き『夫と別れてくれなければ、あなたと交際中の男性にも、事実をすべて打ち明ける』と言われたんです。そのときの私は、上司との不倫は遊び感覚で、社内恋愛中の彼とは結婚を考えていたので、もちろん上司とは速攻で別れました。ところが、しばらくしてから交際中の彼から『上司と不倫するような女とは、結婚できない』と彼から別れ話を持ち掛けられて……。後から分かったのですが、上司の奥さんは上司のスマホから私の彼氏のアカウントもチェックしていたみたいで、彼氏に事実を全部ぶちまけたみたいです……」(29歳女性/秘書)妻ならば夫と関係を持った女性が、何事もなかった顔をして幸せになるのはよしとしないでしょう。「別れた」とはいえ関係を持っていたのは事実ですから、不倫相手の妻が許しがたいと感じても無理はありませんね……。2:モデルのような美女から突然…「以前、不倫をしていたときに、いきなり知らない人からLINEが届き、中身を開いてみると不倫相手の奥さんからでした。そこには『慰謝料を支払うか、おとなしく夫と別れるか今すぐ決めてください』と書かれていました。その場で別れを約束すれば、そのときに限って慰謝料は請求せずに穏便に済ませてくれるとのことだったので、お金もなかったし、まさか奥さんに関係がバレているとは思っていなかった私は、申し訳ない気持ちになりその場で別れを決めました……。でも、何よりつらかったのは不倫相手からは『妻は結婚後にとても太って、身なりもかまわないオバサンになった』って聞いていたのに、LINEのアイコンを見る限りでは、彼の奥さんはモデルのように美しい品のありそうな女性だったことです。むしろ奥さんの容姿に圧倒され、自分が情けなくなりました」(27歳女性/アルバイト)不倫中の男性は、妻について「女として見られない」「オバサン」と辛辣なことを言い、浮気相手を安心させます。これらの言葉は往々にして嘘なことが多いのですが、不倫をしている女性は相手の男性の言葉を信じてしまうのでしょう。3:夫のフリをして連絡「夫の不倫を知り夫婦間で話し合ったものの、夫は反省せず『相手の女性とは別れた』と嘘を言い、関係を続けていました。こうなったら相手の女性と直談判しよう! と思い、夫のスマホを使って、夫のフリをして相手の女性に対し、私から別れ話をしてやりました。『妻を愛している』『君とは遊びだった』など、相手の女性が夫を諦めてくれるような冷たい文章をたくさん送り、最後に『妻にも関係がバレている。だから、もし俺が再び君に連絡をしても、返事をしないでくれ。そのLINEは妻が俺のフリをして、罠のために連絡をしている可能性があるから』と書きました。さすがにビビったのか、『わかった。元気でね……』と返ってきたので、一件落着。そのときの履歴は全部消し夫には言わずにいたのですが、その後の夫の帰宅時間が早くなりスマホをいじる時間も格段に減っていたので、おそらく私が願ったとおり別れてくれたようです」(37歳女性/専業主婦)夫になりすまし不倫相手にLINEをする妻は、少なくありません。夫婦間の問題は後でじっくり対処するとして、まずは不倫をやめさせたい妻ほど強硬手段に出ざるを得ないのでしょう。突如として不倫相手の妻からLINEが届けば、驚く女性が多いでしょう。しかし言うまでもなく、不倫は許されない関係。相手の妻がLINEを使って復讐手段にに出ることもあるかもしれません…。 ©Tetra Images/gettyimages©Westend61/gettyimages
2020年08月25日夫婦が離婚する理由のひとつに、不倫があります。やはり、相手の信頼を損ねてしまうと関係修復は難しいでしょう。しかし、なかにはパートナーの不倫に気付きつつも夫婦関係を続ける人たちもいます。今回は、妻の不倫を知っても離婚しない男性たちに、その理由を語ってもらいました。文・塚田牧夫「まだ愛しているから」「妻と結婚する前、妻には彼氏がいました。それでも僕は彼女を好きになってしまい、猛烈なアプローチで略奪婚をしました。ところが、彼女はもともと派手な性格で、夜遊びが好きなタイプ。結婚してしばらくは落ち着いていたんですが、1年ほどで夜遊びを再開し、朝帰りもしばしば……。恐らく他の男とも関係を持っていますが、別れたいとは思いません。なぜなら彼女を愛しているから。しばらくすれば、落ち着いてくれると信じています」ノリ(仮名)/28歳妻に対する愛情だけで、自分の気持ちを支えているんですね。ただ、その愛情が大きな憎しみに変化することもあるため、健全な関係とは言えないでしょう。「恩を返すまでは」「以前、私は個人で事業をしていたのですが、それが失敗し、大きな借金を抱えてしまいました。それを助けてくれたのが、今の妻です。妻は会社経営者で、かなり収入もあります。借金を肩代わりしてくれた上に、彼女のマンションに住まわせてくれたので、本当に助かりました。妻は、接待と称して夜に飲み歩くことも多く、いくつか男の影はありますが、恩を返すまでは離婚するなんて言えません」ユウシ(仮名)/38歳夫婦のパワーバランスが、完全に妻に偏っている場合、離婚を切り出せる男性は少ないのかもしれません。「親が心配」「僕が結婚したのは40歳のとき。それまでは実家暮らしで、女性との縁も一切なく、結婚は諦めていました。ところが、婚活パーティーで今の妻と出会い、とんとん拍子で話が進んでいったんです。特に僕の母親は大喜びでした。しかし、妻はまだ若く、僕だけでは物足りなかったようで……。僕の他に男を作り、週に1回は会っているようです。最初は離婚も考えましたが、年老いた母親がショックを受けたらどうなるか……。それを思うと、我慢するしかありません」テツヤ(仮名)/42歳自分の気持ちより、親の気持ちを優先して考える男性もいるようです。しかし、離婚を知ることと、現在の残酷な状況を知ること、親としてはどちらのほうが辛いでしょうか……。“不倫妻と別れない夫の悲痛な本音”をご紹介しました。相手の不倫に気づいても、すぐに離婚しない場合もあるようです。しかし、これらは例外中の例外。軽い気持ちで不倫するのは、やめたほうがいいでしょう。©Witthaya Prasongsin/gettyimages©Bob Thomas/gettyimages
2020年08月13日前回 からのあらすじ(全3回)夫と私の妹・ナオが不倫していることがわかり、私は離婚に向けてついに動き出すことにしました…そして、夫とナオを呼び出した父は…夫の情けない土下座、反省しないナオの様子を見て、改めて私の覚悟は固まったのでした。息子もとても懐いていて、ようやく私の思い描いていた家族像に近づいてきていると感じています。辛いこともありましたが、「もうあの頃以上に辛いことはない!」と、逆に前を向く決心がつきました。夫が育児に非協力的で家にほとんど居なかったこともあり、息子はいまのところ、元夫がいないことをあまり気に留めていないようです。再婚した夫と息子は、今はまだ親子というよりも親友みたいな感じですが、私たちらしい家族を築いていこうと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ 山口しずか
2020年07月26日前回 からのあらすじ(全3回)夫の不倫相手を突き止めたら、なんと相手は私の妹・ナオだということが発覚し…夫とナオの関係は、きっとナオから仕掛けたものだろう。私にはその確信がありました。私の中の何かが、大きな音を立てて壊れました。「家族は大切にするべき」そう思ってナオとも夫とも過ごしてきたけれど、もう心が限界。ここまで侮辱されて、大事にできるわけがない。動き出すしかない…。もうあんな人たちと関わりたくない。こんなことで悩んでいたくない。子どもと新しい人生を送りたい…。そして私は、ついに動き始めることにしたのです。次回は7/26更新…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ 山口しずか
2020年07月25日不倫にハマってしまうと、周りがドン引きするような行動を取ってしまう女性も少なくありません。なかには不倫相手の子を妊娠して、彼氏や夫の子どもと偽ろうとする人も!今回は、女探偵の筆者が見聞きした「托卵女子」の話をご紹介します。文・上岡史奈托卵出産した上にお小遣いまで…これは、不倫中の私の知人女性の話です。彼女は不倫相手の子を妊娠した半年後に「彼氏と入籍する」と私に報告してくれました。しかし、その彼氏は以前の不倫相手ではない独身男性で、しかも不倫相手とも別れていないと言うのです。「彼氏には本当のことを言ったほうがいい」と周囲も止めましたが、「1人じゃ産めないし、今さら知っても不幸になるだけ。血液型も同じだしバレないはず」と言い張り、そのまま彼と結婚してしまいました。さらに、出産から1年ほど経つと、以前の不倫相手とまた関係を持つようになりました。「養育費」と称してお金も貰っているそうです。彼女の夫が一番可哀想ですが、周囲が勝手にバラせるような内容でもないので、誰も何も言えないまま時が過ぎてしまっています……。托卵しようとしたけど…次は、とある男性から受けた依頼の話です。彼は、交際中の彼女と共通の男友だちの2人の名前が書いてある中絶同意書を見つけてしまい、その真相を知るために、私に身辺調査を依頼してきたのです。調査の結果、彼女が他の男性とラブホテルに行っていることを突き止め、その相手が既婚者であることも判明しました。ただ、その不倫相手は、中絶同意書に名前があった男友だちではありませんでした……。最初は黙って身を引こうと思っていた依頼主の彼も、さすがにキレて彼女を問い詰めました。最初は「何のことかわからない」とシラを切っていた彼女でしたが、ホテルに出入りする証拠写真を見せられた結果、事実を話したそうです。思いがけず不倫相手の子どもを妊娠してしまった彼女は、当初は依頼主との子どもとして産もうと考えていたようですが、不倫相手に出産を猛反対され、結局中絶を選んだのだとか。しかし、不倫相手は「証拠が残るのが嫌」と同意書に署名してくれなかったので、無関係の男友だちに頼んで署名してもらい、手術を受けたそうです。その同意書を家に隠していたところ、彼に見つけられてしまった……という顛末だったそうです。不倫相手に反対されなかったら依頼主に「托卵」していたと思うと、怖すぎますね……。以上、「托卵女子」のリアルな事例をご紹介しました。他人との子を自分たちの子であるかのように装い、彼をあざむくなんて、人として許されない行為です。皆さんも、こんなドロ沼にはまってしまわないよう、くれぐれも不倫には手を出さないでくださいね。©Tetra Images/gettyimages©bymuratdeniz/gettyimages
2020年07月18日