6月6日(火) から22日(木) にわたって大阪松竹座にて上演される『夜曲~ノクターン~』より、ダブル主演を務める五関晃一(A.B.C-Z)、塚田僚一(A.B.C-Z)の撮り下ろしビジュアルが公開された。本公演は大阪松竹座開場100周年記念作品で、原作は1986年に初演された横内謙介による初期の名作戯曲『夜曲 放火魔ツトムの優しい夜』。演出は劇団「柿喰う客」の代表中屋敷法仁。五関は気弱な放火魔・田山ツトム、塚田は700年前からやってきた武士・田村十五をそれぞれ演じる。併せて、共演者も発表された。ツトムが放火する夜に必ず現れる謎の少女サヨに元HKT48で昨年主演映画が公開された兒玉遥、古代から現代に若殿を追いかけてくる千代姫に元乃木坂46の相楽伊織、魔物として千代姫を呪い十五の行く手を阻む怨霊・玉野尾に元宝塚娘役トップスター愛原実花、そして、物語の鍵を握る謎の「女」黒百合に新派の女形・河合雪之丞が決定した。<公演情報>『夜曲~ノクターン~』2023年6月6日(火)~22日(木)会場:大阪松竹座『夜曲~ノクターン~』ビジュアル脚本:横内謙介演出:中屋敷法仁主演:五関晃一(A.B.C-Z)、塚田僚一(A.B.C-Z)、兒玉遥、相楽伊織、愛原実花、河合雪之丞■チケット料金1等席(1・2階席):12,000円2等席(3階席):5,000円一般発売:2023年4月16日(日) 10:00松竹ホームページ:
2023年02月13日過去に不倫経験のある紗理奈さん(仮名・34歳)は、ママ友の佑子さん(仮名)、亜弥さん(仮名)と親しくなり、ランチ会でお互いの不倫話を披露するように。途中、佑子さんの元同僚の奈月さん(仮名)も不倫女子会のメンバーに加わりますが、ほどなくして夫に不倫がバレたのをきっかけにグループは解散。しばらくして不倫女子会は復活することになりますが、ある事件をきっかけにグループは崩壊したそうです。一体何が起きたのか、話を伺いました。不倫相手の男性と対面「再び3人で集まるようになってしばらく経った頃、佑子さんから“それぞれの不倫相手も交えて食事会をしよう”と提案がありました。それで、佑子さんと亜弥さんの彼を含めた五人で食事に出かけたんです。最初は会話もおぼつかなかったけれど、だんだんと打ち解けて話せるように。もちろん不倫の話題には触れず、彼らの仕事や趣味の話を聞いたりしながら、穏やかに食事会が終了した、はずだったのですが…」亜弥さんからの相談を受け…「食事会から1週間後に、亜弥さんから“相談がある”と言われたんです。会って話を聞くと、“実は板倉さん(仮名)と二人で会ったの”と打ち明けられました。板倉さんは佑子さんの不倫相手。食事会のときにLINEを交換して、やり取りをするうちに“亜弥さんに会いたい”と言われたそう。男性から好かれやすいタイプの亜弥さんなら、ありえるなと感じました。まだ肉体関係にはなっていないものの、次に会う日はすでに決まっているらしく、時間の問題だとも思いました。すると、“今度会ったときに、板倉さんとの会話を録音してくるね”と言ってきて。亜弥さんはいろいろと録音する癖があったので、録音してどうするつもりなのか不思議でしたが、とりあえず聞き流しておいたんです」グループ崩壊への序章「板倉さんと会った翌日に、亜弥さんからそのときの音声がLINEで送られてきました。でも、送られてきたのは3人のグループLINE。間違えて送っていることを亜弥さんに言うと、音声データはすぐに削除されました。佑子さんに聞かれている可能性もありましたが、何の反応もなかったのでバレずに済んだとホッとしていたんです。でも、その夜に佑子さんから“あの音声聞いた?”とLINEがきて…。“亜弥さんと板倉さんとのこと、もしかして知ってたの?”と聞かれたので私も嘘をつけず、“実は一度だけ相談されたの”と返信。翌日からは、佑子さんと亜弥さんの両方からLINEが大量に届くようになりました」幼稚園を辞めた理由は…「三角関係となってしまった相手についての相談事が、ふたりそれぞれから送られてくるので、返すのも大変でしたね。すると、ママ友の不倫騒動に巻き込まれててんやわんやする私の様子を見ていた夫が、私の男性関係を疑い始めるようになって…。“お前のLINEを見せろ”とまで詰め寄られました。ただでさえ大変な状況なのに、夫の目も冷ややかになってストレスが溜まる一方。ついに体調に異変をきたすようになって、病院通いとなりました。もちろん私たちのグループは崩壊。幼稚園にお迎えに行って顔を合わせても、お互いに目をそらすようになりました。しばらくして、亜弥さんの子どもが転園することに。噂ですが、夫に不倫がバレて別居することになったそうです。佑子さんも時間の問題だと思います」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。不倫をする者同士が集まって話をしているうちに感覚が麻痺していき、行動もエスカレートしていったのでしょう。慣れというのは恐ろしいもの。不貞を働けば、いつかは必ず代償を払わなければならない日が来るのです。©LordHenriVoton/Michael H/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、同じようなタイプの人たちが集まりやすいことはよくあるでしょう。紗理奈さん(仮名・34歳)は過去に不倫をしていたことがあり、当時の交友関係がまさにその言葉通りだったのだそう。のちに大変な事態に至ったという当時の状況を、詳しく伺いました。不倫女子会の結成「子どもが幼稚園に入り、子ども同士が同じクラスになったことがきっかけで、美人でしっかり者の佑子さん(仮名)と、小柄な可愛い系の亜弥さん(仮名)と仲良くなりました。たまにランチをしながら子どもの話や他愛のない世間話をしていたんですが、ある日を境に空気が一変。ランチ会の別れ際に、佑子さんが突然“実は私、不倫しているの”と告白してきたのです。急な告白に驚いたのも束の間、隣にいた亜弥さんまで、“実は私も不倫してる…”とまさかの告白。独身時代は、私も会社の上司と不倫をしていたことがあります。ひとりの不倫の告白をきっかけに、全員が不倫経験を持つ身と知って、3人の結束はさらに強まっていきました」不倫女子会の活動内容「ある日3人でお茶をしていたときに、不倫相手の話になりました。亜弥さんは“彼の声が好きなんだ”と言って、スマホのボイスレコーダーで録音した不倫相手の声を聞かせてくれました。佑子さんは“私は不倫相手の顔が好き”と言い、スマホの画像フォルダから写真を見せてくれました。確かにお相手はイケメンで、しかも大手企業に勤めているハイスペック男性なのだそう。すると今度は、亜弥さんが“先週ふたりで温泉旅行してきたの”と。佑子さんも負けじと、この前高級レストランに連れて行ってもらった話を始めて。ふたりは競い合うように、“不倫相手自慢”をしていましたね」新たなメンバーが加入「その後しばらくして、佑子さんが“不倫をしている友だちがいるから皆に紹介したい”と言って、奈月さん(仮名)という、控えめでおとなしい感じの女性をランチに連れてきました。奈月さんは、佑子さんが前に勤めていた会社の元同僚だそう。こうして不倫女子会のメンバーは4人になり、たまにランチに行ったりグループLINEでやり取りしたりするようになりました。でも2か月後、急にグループLINEから奈月さんが抜けたんです。どうしたんだろうと思っているところに佑子さんから連絡が来て、“夫に不倫がバレたらしい”とのことでした」解散後も懲りない面々「その後、奈月さんが離婚するらしいという話を聞いて、皆も戦々恐々。自分たちの不倫もバレるんじゃないかと怯えていました。それで“不倫はやっぱりよくないね”という話になって、グループLINEを消去。皆でしょっちゅう集まることもなくなりました。でも、それからさらに2か月ほど経ったころ、佑子さんの誘いでまた集まることに。久しぶりのランチ会で盛り上がっていると、佑子さんが“まだ不倫相手とは続いているの”という話をし始めました。亜弥さんに聞くと、同じく不倫を続行中とのこと。口ではやめようと言ったのに、関係は断てなかったようです。こうして3人での不倫女子会が復活しました」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。気の合う人が集まって話をすれば、共通の話題で盛り上がることができて楽しいもの。しかし、及んでいるのは不貞行為です。話のネタにしていいような軽い内容ではないことを自覚しなければなりません。©recep-bg/maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日不倫カップルはお忍びで会うことが多いですが、社内不倫となるとなおさら周囲に発覚しやすく、人目を避けるようになるもの。しかし不倫にのめり込むあまり、大胆な行動に出るカップルもいるようです。そこで今回は、“周囲がドン引きした社内不倫カップルの仰天行動”について、目撃談を集めました。会社の飲み会を二人で抜ける「職場で飲み会があったときの話です。一次会が終わって上司が帰り、残った社員7~8人でカラオケに行くことに。しばらくして、男女二人がいなくなっていることに気づきました。荷物もなくなっていたので二人で抜け出したのは明らか。しかも男性のほうは既婚者です。残された私たちはカラオケどころじゃなくなって、二人の噂話で盛り上がりました」フミカ(仮名)/27歳二次会とはいえ、会社の飲み会で抜け出すとは大胆です。お酒も入って気分が盛り上がり、周りが見えなくなってしまったのかもしれませんね。テーブルの下で足をつつき合う「うちの会社には社食があって、お昼どきは結構混雑します。ある日、隣のテーブルで別の部署の人たちがランチを食べていたのですが、その中に不倫の噂があるカップルもいました。二人は向かい合って座っていたのですが、よく見ると、テーブルの下で足をつつき合ってイチャイチャしていたんです。私のテーブルからは丸見えだったので、私以外にも気付いている人はたくさんいたと思います」エリコ(仮名)/29歳テーブルの下なら誰にも見られないはず、と錯覚してしまったのでしょうか。二人がイチャイチャしている様子に周囲は呆れかえったことでしょう。手をつないで出社「ある日の出勤時、電車を乗り換えるときの人混みの中に上司の姿が見えました。挨拶しようと思って近付くと、隣に後輩の女性社員がいることに気付いたんです。よく見たら、二人が手をつないでいて…。上司は既婚者なので完全に不倫。見てはいけないものを見てしまったと動揺して、慌ててその場を離れました」マキ(仮名)/28歳混雑しているから見つからないとでも思ったのでしょうか。いずれにしても、不倫をしているわりに気が緩みすぎですね。階段の踊り場で痴話喧嘩「うちの会社はビルの2フロアを使っています。あるとき私がトイレに行くと、階段のほうから女性が怒っているような声が聞こえてきたんです。気になって覗くと、踊り場に男女の姿が。それは、社内で不倫を噂されている二人でした。女性のほうが“ちゃんを食事に誘ったんでしょう!”と聞こえてきたので、たぶん痴話喧嘩。こんな目立つところでするなよ!と思いました」マミ(仮名)/29歳わざわざ職場で揉めるとは、女性はよっぽど許せなかったのでしょうね。感情が抑えきれず、こうした行動に走ってしまうこともあるようです。“周囲がドン引きした社内不倫カップルの仰天行動”をご紹介しました。どこで誰が見ているかなんてわからないもの。不倫が発覚すれば、職を失ってしまうこともあるでしょう。相手が誰であるのかは関係なく、やはり不倫はするべきではありません。©kieferpix/Fabio Formaggio/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月10日不倫が始まるのにも、何かしらキッカケがあるもの。たとえば、相手のひと言が背中を押す場合もあるでしょう。その結果、一気に不幸のドン底へと落ちていくことも……。今回は“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”というテーマで、経験のある男性に話を聞きました。「ここなら絶対にバレないよ」「昔、付き合っていたお金持ちの既婚女性に、完全個室の高級料理店に連れて行ってもらっていました。“ここなら絶対にバレないよ”と言うので、よくそのお店で食事をしていたんです。ところがそこは夫に紹介してもらった店らしく、店側から夫に“妻がよく来ている”という話が伝わってしまったようです。女性から“不倫がバレるかもしれない”という連絡がきて以来、音信不通に。関係を続けていたら、確実に巻き込まれていたと思います」セイジ(仮名)/30歳二人がただならぬ関係なのは、第三者から見ればだいたい察しがつくはず。もちろん、その情報が夫に伝わる可能性も大いにあります。不倫をしている限り、絶対にバレない場所などないでしょう。「夫は出張中だから」「以前、既婚女性と付き合っていました。いつもは外で食事やデートをしていましたが、あるとき“うちに来ない?夫が主張中だから”と誘われたんです。夫は出張先だから帰ってこないと言うので家でくつろいでいたら、玄関ドアが開く音がして。振り返ると、そこには出張先にいるはずの夫が立っていました。彼女は以前から夫に不倫を疑われていて、夫は証拠をつかむために嘘をついて家を空けたのだそう。いきなり地獄に突き落とされたみたいで、生きた心地がしなかったですね」ヒロシ(仮名)/29歳夫のトラップに見事引っかかったんですね。不倫常習犯の場合、すでに相手に怪しまれていることも多いのでしょう。「迷惑はかけないようにするから」「結婚後に参加した飲み会で、タイプの女性と仲良くなりました。後日二人で会ったときに、自分が既婚者であることを打ち明けたんです。そうしたら、なんと彼女も既婚者で……。お互いに家庭を壊すつもりはなかったのですが、“迷惑はかけないようにするから”と彼女に言われて不倫がスタート。ところが付き合ってみると、彼女から頻繁に連絡がきます。“会いたい”“次はいつ空いてる?”と四六時中LINEがくるようになって、それが原因で妻に不倫がバレました」タツヤ(仮名)/33歳女性のほうが夢中になってしまったケースのようです。好きになると感情が抑えられなくなり、家庭を顧みないような行動を取ってしまうこともあるのでしょう。「あなたがいないと生きていけない」「不倫はいけないと思いつつ、既婚女性と付き合っていたことがあります。僕は別れたかったんですが、話を切り出すと“あなたがいないと生きていけない”と泣きつかれてしまって……。そんなことを言われて僕も流されてしまい、ズルズルと関係を続けました。でも、あるとき彼女の方から突然“別れたい”と言ってきたんです。理由を尋ねると、他に好きな男ができたようでした。不倫と割り切ってはいたけど、しばらく立ち直れませんでした」ヨウタ(仮名)/29歳付き合っていくうちにだんだんと情が湧いてくるもの。その思いを踏みにじられ、裏切られてしまったわけですね。“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”をご紹介しました。男性の心理をうまく突いて、不倫に誘う女性もいるようです。なんとも危険な囁きですね。とはいえ不倫を犯せば、どちらも責任から逃れることはできないでしょう。©tuaindeed/Caia Image/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月03日交際期間が長くなってくると、だんだんと結婚を視野に入れることもありますね。しかし、彼にまったくそんな素振りが見られないと不安になる女性もいるでしょう。そこで今回は、“結婚を意識したデートプラン”というテーマで男性に意見を聞きました。バス乗り継ぎ旅「バス旅行が好きな彼女が、あるとき“バス乗り継ぎ旅がしたい”と言うので一緒に行くことになったんです。彼女が全部スケジュールを立ててくれたのですが、乗り換えの時間やごはんを食べるお店まで綿密に組まれていたのが本当にすごくて。僕自身もスケジュールをきっちりと立てたいタイプなので、これだけ計画性がある相手となら結婚してもうまくいくと思いました」ケント(仮名)/29歳結婚相手には自分と価値観のあう人を選びたいもの。計画性のある彼女の姿を見て、自然と結婚を意識したんですね。温かい家庭にお邪魔する「デート中、彼女が“友だちの家が近くだから寄ってもいい?”と言うのでついて行きました。最近友だち夫婦に赤ちゃんが産まれたらしく、会いに行きたいとのことでした。ご夫婦ともにすごくいい人で、購入したての新居もピカピカ。絵に描いたような理想の家庭で、とても居心地が良かったんです。彼女ともこんな素敵な家庭を築けそうだな……とちょっと妄想してしまいました」ユウスケ(仮名)/30歳温かくて安らげる家庭を目の当たりにして、今の彼女とだったらこんな家庭を築けるかも……と、具体的に将来を思い描けたのでしょう。アイスクライミング「真冬に彼女と旅行に行くことに。“氷瀑(ひょうばく)に登ってみたい”と言うので、二つ返事でOKしました。でも、そのときは氷瀑が滝が凍った場所のことだなんて全然知らなくて……。現地に着いて青ざめましたが帰ることもできず、準備をして向かいました。彼女から先に登ったのですが、ゆっくりと着実に進んでいく姿にすごく感心して。だから、後に続いた僕も頑張って登れました。そのとき、彼女とだったら結婚しても一緒に歩んでいけるかもしれないと思いましたね」カイ(仮名)/29歳結婚すれば苦労もあります。一緒に何かを乗り越えるという体験ができたのなら、結婚しても大丈夫と思えるのかもしれません。星空を見に山奥へ「彼女が“星を見に行きたい”と言うので、レンタカーを借りて山奥に行きました。急カーブの細い山道を奥深くまで進むうちに、日が暮れてきてあたりは真っ暗に。このまま進んで大丈夫かなと不安になってきたころ、急に視界が開けて山頂に無事到着しました。車を降りて空を見上げると、見たこともないくらいの満天の星空が広がっていて、めちゃくちゃきれいで……。こんな遠い場所までは滅多に来られませんが、また見たいと思いました。次に来るのは何年先になるかわからないけど、そのときは彼女と結婚してるのかな、と想像してしまいましたね」キョウヘイ(仮名)/28歳素晴らしい景色は、何度でも見たいと思うもの。同じ相手とまた一緒に……という気持ちになって、自然と将来のことも考えるのでしょうね。“男性が結婚を意識したデートプラン”をご紹介しました。今すぐに実践できるものばかりではありませんが、だからこそ結婚を意識するほどのインパクトをもたらすのでしょう。デートプランを立てる際は手を抜かず、綿密に計画を練りたいですね。©Adie Bush/andresr/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月03日愛の告白をするのは勇気のいることです。それは男性も同じで、好きな女性への告白に尻込みしてしまうこともあるはず。中には、相手のほうから告白してほしいと思っている男性もいるでしょう。そこで今回は、“女性からの告白を待っているときのサイン”について、男性たちに意見を聞いてみました。LINEで他愛ない会話が増える「好きな女性ができると、しょっちゅうLINEを送ってしまいます。特に用件があるわけではないので、ほとんどが他愛のない内容。ただLINEをしているだけで、相手とつながっている感じがするんですよね。その流れで“好きです”って告白できたらいいですけど……。自分からは言えないので、向こうから告白してくれたら嬉しいです」ヒロシ(仮名)/27歳気になる相手にはLINEを送りたくなるもの。ただ、具体的な用件がないと他愛のない会話が増えていきますよね。それでもLINEが途切れないということは、関係を進展させたいという彼なりのサインなのでしょう。一緒にいるときに沈黙が多い「僕としては、自分から告白するのが理想だと思っています。ただ、いざ告白するとなると緊張して言えなくて……。言葉に詰まって沈黙してしまいます。沈黙が多すぎて女性に“私といるとつまらない?”と聞かれたことも。自分からはとても言えそうにないので、できれば女性から告白してくれたらありがたいなとは思います」ダイキ(仮名)/28歳いざ告白しようとしても、言葉が出てこなくなることはあるでしょう。決して退屈しているわけではなく、いろいろ頭の中で考えすぎてしまって沈黙が流れてしまうようです。行ってみたい場所を言う「気づけば好きな女性のことをいつも考えてしまいます。“あそこに一緒に行きたいな”とか、デートしているところを妄想したりも……。本当は誘いたいけれど伝えられないので、“あそこ行ってみたいな”とさりげなく話題に出します。そこで向こうから“じゃあ一緒に行こう”と言ってくれたら最高ですね」シュウタ(仮名)/27歳告白する手前のデートに誘うことすら切り出せない男性も少なくないはず。そういった場合は自分が行きたい場所を会話の中で挙げて、相手から「一緒に行こう」と言ってもらうように仕向けることもあるようですよ。「男女の友情」について語る「今の彼女と付き合う前、早く付き合いたかったのになかなか告白できずにいました。そんなとき、2人で話しているときに男女の友情についての話題を振ってみたんです。当時は曖昧な関係だったので、話すうちに“男女の友情はないし、付き合うか離れるかどっちかだろう”と僕の本音が出てしまいました。すると彼女は“じゃあ私は付き合いたい”と言ってくれて。それがきっかけで付き合うことができました」ユウジ(仮名)/30歳男女の友情は永遠のテーマですよね。彼としては、その話題を出して相手の反応を見たかったのでしょう。今の関係をどうしたいのか相手の見解を探りつつ、告白を誘う見事なテクニックといえます。“男性が女性からの告白を待っているときのサイン”をご紹介しました。告白待ちの男性が出すサインはわかりづらいこともあり、意識していないと見過ごしてしまう場合も。せっかくのチャンスを逃さないように、的確に見極められるといいいですね。©fotostorm/BartekSzewczyk/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月26日梨沙さん(仮名・31歳)は、結婚2年目のときに父親が倒れ、介護をすることになりました。定期的に実家に戻り、母親とともに父親の介護をする日々。やがてその疲れがたまり、友人と食事に出かけた先で知り合った克則さん(仮名)と不倫に堕ちてしまいました。介護を頑張っているから…と自らに言い聞かせていたそうですが、その後の生活はいったいどうなっていったのでしょうか。実家に泊まらずに自宅に戻ると…「介護にも慣れ、生活も落ち着いてきましたが、月に1~2回は実家に泊まりに行くようにしていました。そんなある日、私が実家に戻ると、父のお姉さんが来ていたんです。その伯母さんが、“今日は私がいるから”ということで、私は泊まらなくてよくなったんですね。ただ、そのまま帰るのはもったいないなと思い、克則さんに連絡してみました。すると、“今日は会えない”と断りの返事が来たので、仕方なく自宅に帰ることにしたんです」夫の朝帰り「夕方に自宅に着くと、夫の稔(仮名)がいませんでした。出かけているのかな…と思い、夕食を作って待っていましたが、いっこうに帰ってきません。そこで、LINEをしてみました。“今日はどこか出かけてるの?”と短めのメッセージを送ると、“いや、家にいるよ”と返ってきたんです。おかしいですよね?“女性と会っているんだ…”とすぐに思いました。私が実家に泊まると言っていたので、女性と会う約束をしていたのでしょう。私が父親の介護を手伝っているあいだ、夫は不倫をしていたんだと思うと、猛烈に腹が立ってきました。その日は結局家に一人きりで、翌朝になって夫が帰宅しました。私が家にいることに気付き、かなり動揺していましたね」夫婦関係の崩壊「単刀直入に、女性と一緒だったのかと尋ねました。夫は何も言いませんでしたが、しばらくしてから、“お前だってそうだろう”と言ったんです。実は以前、“実家に泊まる”と夫に嘘をついて、克則さんと会っていたことがありました。そのとき、夫が私に用事があって電話をかけたんですが、つながらなかったそう。そこで、実家に連絡を入れましたが、私はいないわけです。そこから不信感を抱き始めたようでした。結局、お互いに不倫をしていたんですね。夫婦関係はすでに崩壊していたんです」父親に謝られて…「話し合いの結果、関係の修復は困難という結論に至って、夫とは離婚することに。お互いに不倫をしていたということもあり、慰謝料などの請求はしないまま話が進んでいきました。夫との話し合いよりも、離婚のことを両親にどう伝えればいいのか悩みました。考えた結果、両親には“すれ違いで離婚することになった”と伝えたんです。すると父親が、“申し訳ない”と私に謝ってきました。“俺のせいだよな”と責任を感じているようでした。悪いのは、介護を頑張っているからと自分に言い聞かせて不倫をした私です。それなのに父親に責任を感じさせてしまい、本当に申し訳なく思いました…。離婚をした今は実家に戻り、献身的に支えています」“父の病気をきっかけに不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫は自分たちの問題だけでは済まず、多くの人を巻き込んでしまいます。ときには罪のない人を傷つけてしまうことも。どんな理由であれ、進んではいけない道なのです。©Twenty47studio/Boy_Anupong/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月25日不倫に走るのにも理由があると思いますが、どんな理由であれ正当化することはできません。ある大きな出来事がきっかけで不倫に堕ちてしまった梨沙さん(仮名・31歳)も、今では不倫したことを強く後悔しているそう。当時どんな状況だったのか、詳しくお聞きしました。結婚2年目に訪れた悲劇「夫の稔(仮名)と結婚したのは27歳のときです。仕事関係で知り合って2年ほどの交際を経て結婚し、平和で幸せな日々を過ごしていました。悲劇が起きたのは結婚2年目のころ。63歳になる私の父が、くも膜下出血で倒れてしまったんです。幸い自宅での出来事だったため、すぐに救急車を呼ぶことができて一命はとりとめました。最初は呂律が回らず話がうまくできなかった父でしたが、徐々に回復。ただ、右半身に麻痺が残って要介護3の認定を受けました」自宅での介護生活「手術から2か月ほどで退院となり、自宅での介護が始まりました。実家には母がいますが、ひとりでは負担が大きいので私もできる限りのサポートをすることに。それ以降、週末は実家で過ごして、平日も仕事が早く終わった日は実家に帰って父の介護をしました。身のまわりの世話だけでなく、リハビリに通わせることもあったりして、最初のうちは慌ただしかったです。そして要介護認定で受けられる福祉サービスを活用しながら、少しずつ介護生活にも慣れていきました」友人たちとの食事会で「父が倒れてしばらくは、自分の時間がまったくとれませんでした。出かけることもままならくて、かなりストレスがたまっていたんです。そんなとき、学生時代からの友だち二人に誘ってもらって食事に出かけることに。久しぶりに楽しい時間を過ごすことができて、やっと息抜きができました。そして、1軒目だけで話し足りないので2軒目に移動。そこで、三人組の男性グループに声をかけられたんです。全員、私たちと同年代のようでした。友だちのひとりがまだ未婚で絶賛婚活中だったこともあって、男性たちの誘いに乗って一緒に飲むことになったんです」介護を頑張っているから…と言い訳を「私の隣に克則さん(仮名)という男性が座りました。会話の中で家族の話題になったのですが、克則さんのお父さんは3年前に亡くなったそうで、その原因が“くも膜下出血”だったそうです。それを聞いて親近感がわき、一気に距離が縮まった感じがしました。父の状況を伝えると“大変だね”と言ってくれて。うわべで言っているのではなく、心からの言葉に感じました。それ以来、克則さんとLINEのやり取りを続けていたのですが、“また会って話を聞いてほしい”“優しい言葉で癒されたい”と思うように。それで私のほうから誘って、二人で食事をすることになりました。食事の後は自然な流れでホテルに行って、克則さんと関係を持ってしまって…。でもそのとき、そこまで罪悪感はありませんでした。それは“介護を頑張っているんだから、これくらい許されるはず”という気持ちがあったからです」“父の介護をきっかけに不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。どんな理由であれ、不倫は許されない行為。もし父親が自分のせいで娘があやまちを犯していると知ったら、どれほど悲しむか、考えて行動すべきでしょう。©eyesfoto/kieferpix/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月25日不倫に陥ってしまった理由はどうであれ、その関係が良い方向に向かっていくことはないでしょう。特に不倫相手が同じ職場だったりすると、周りに気付かれやすく、悲惨な目にあって終わる場合も……。そこで、後悔している“職場不倫の結末”について、不倫経験を持つ女性に話を聞きました。会社の前で泣きつかれて「以前、職場の上司と付き合っていました。彼の妻は夫への依存が強いタイプのようで、“一緒にいると精神的に疲れる”と聞いていたんです。ある日、退勤して会社を出てすぐのところで女性から声をかけられました。なんとその女性は彼の妻で、どこから聞いたのか私の存在を突き止めたようでした。大勢の人が見ている前で“夫と別れてほしい”と大声で泣きつかれて、本当に大変でした。そのあと彼が仲裁してくれたのもあって会社からのおとがめはなかったのですが、もうコリゴリです」ユカ(仮名)/28歳不倫相手が同じ職場にいると、突き止めやすくもなるのでしょう。そのくらい、職場不倫はリスクが高いということです。左遷されてエリートコースから脱落「既婚者の先輩と関係を持って大変なことになりました。私はそこまで深入りするつもりはなかったのですが、先輩は恋愛経験が少ない人だったのもあって関係がこじれてしまって……。厳しいことで有名な大手企業に勤めているのですが、会社に不倫が知られたことで先輩は地方の支社に異動になりました。順調に出世コースを進んでいたのに、そこから外れることになってしまって申し訳なかったです」アケミ(仮名)/28歳真面目な人ほど、不倫にハマりやすいという傾向もあります。せっかく順調に進んでいた人生を台無しにしてしまうのは、本当にもったいないですよね。無視をされるようになって退職へ「6年ほど前に働いていた会社で、既婚の上司と不倫しました。女性比率の高い職場で私が年下だったのもあって、最初のうちは先輩たちに可愛がってもらっていたのですが……。不倫の噂が広まってからは、社内の雰囲気が一変。特に女性社員からは、あからさまに無視をされるようになりました。ランチや飲み会には一切誘われないどころか業務に支障をきたすようになってしまい、退職するしかありませんでした」メグ(仮名)/31歳女性社員の多い職場は、何かと気を遣う部分も多いかもしれません。そんな環境で不倫問題を起こしてしまうと、職場での関係修復は困難でしょう。急にスタッフ全員と面談を「以前働いていた美容室で、店長と不倫関係になったことがあります。そのお店は妻がオーナーで、夫が店長を務めていました。ある日突然、オーナーが“スタッフ全員と面談をする”と言いだして、きっと店長とスタッフの関係が怪しいと気付いたんだと思います。私たちの関係を知っている同僚もいたので“完全に終わった……”と思いましたが、結局バレずに済みました。ですが、周りの人たちに変に気を遣わせてしまって申し訳なかったです」マミ(仮名)/28歳夫婦の関係性はさまざまですが、このケースのように、奥さんに管理されている環境での不倫は危険すぎるでしょう。“女性が後悔している職場不倫の結末”をご紹介しました。職場は顔を合わせやすいため、親しい関係にもなりやすいのかもしれません。しかし、不倫に発展してしまった場合、発覚もしやすいはず。家族だけでなく、職まで失う可能性もあるということを肝に銘じておかなければいけません。©fizkes/yamasan/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月20日自分では何気なくとった行動でも、相手によっては不快に思われてしまうこともあるでしょう。特に気になる男性の前では、幻滅されるような行動はとりたくはないはず。そこで今回は、“ドン引きした女性のありえない態度”について男性たちに話を聞いてみました。友人の悪口を言う「元カノと付き合い始めたばかりのころ、仲の良い友だちに彼女を紹介したいと思って3人で飲みに行きました。その場は楽しかったし、友だちに彼女を紹介できて良かったと思っていたんです。ところが友だちと別れたあと、彼女が友だちの悪口を言い始めて…。“言葉遣いが下品”だの“ああいうタイプの人は苦手”だのとさんざん言ってきて、すごく残念でしたね。彼女とはやっぱり長くは続きませんでした」トモオ(仮名)/28歳相手が誰であろうと、悪口は聞いていて気持ちのよいものではないでしょう。それが親しい友人に対する悪口であれば、なおさら不快に感じるもの。いくら彼女であっても、嫌悪感を抱いてしまうのは無理もありません。ほかの男性とLINE交換する「前の彼女とのことです。アットホームな雰囲気の居酒屋に行って、他のお客さんたちとワイワイしながら飲んでいたんですね。皆で盛り上がっている最中、何気なく彼女のほうを見ると、なんとほかの男性客とLINEを交換していたんです。僕が傍にいるのにありえない!と思って、一気に気持ちが萎えました」エイジ(仮名)/31歳自分の彼女がほかの男性と楽し気に話しているだけでも、おもしろくないと感じてしまう男性は多いでしょう。ましてや目の前で他の男性とLINE交換をされると、自分がないがしろにされていると思うかもしれませんね。食事の席でお金を出そうとしない「付き合ってはいないけど親しくしていた女性がいて、ある日二人で食事に出かけたんですね。食べ終わって支払いをするとき、彼女はまったくお金を出す素振りがなくて…。彼女はそのときバッグを持っていなかったので、てっきり財布を忘れたのかなと思いました。でも、“コンビニに寄っていい?”と言うので一緒に行くと、彼女はコートのポケットから自分の財布を出してタバコを買っていたんです。“最初から食事代を払う気がなかったんだな”とわかり、すごくガッカリしました」ハルキ(仮名)/30歳二人で食事に出かけたとき、実際は男性のおごりだったとしても、お金を出そうとする意志を示すのは大事でしょう。そこに感謝の気持ちを感じられなければ、今後の付き合い方も考えてしまうかもしれませんね。強引に予定を入れてくる「もうすぐ付き合いそうな、いい感じの女性がいました。彼女からLINEで“次の日曜日、空いてる?”と聞かれたのですが、その日は男友だちと飲みに行く約束をしていたんです。予定があるからその日はダメと断ると、“そっちの予定をキャンセルして”と強引に予定をねじ込もうとしてきて…。他にも“〇日と〇日も空けておいてね”と、一方的に言われて正直イラっときました。そんな自分勝手な女性と付き合うのは無理です」カイ(仮名)/28歳相手の都合はおかまいなしで強引に予定を入れてこようとする人は、付き合っても束縛したり、振り回したりしてくるのかなと身構えてしまうもの。いくら相手に好意を抱いていたとしても、交際したいという意欲が失せてしまうかもしれません。“男性がドン引きした女性のありえない態度”をご紹介しました。相手に呆れられるだけでなく、場合によっては逆鱗に触れてしまう可能性も。そうなるともう、関係修復は難しいでしょう。最低限の節度を守った行動を心がけたいですね。©Dejan_Dundjerski/PeopleImages/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月15日麻衣美さん(仮名・29歳)の夫は嫉妬深い性格の持ち主。結婚後も束縛はエスカレートしていき、ついに会社の部下を使って妻の尾行までするように…。精神的にも追い詰められた麻衣美さんは、元カレであり友だちの拓朗さん(仮名)に相談し、ある行動に出ます。さらに夫の部下から衝撃的な事実を聞かされて、思わぬ結末を迎えたそう。いったい何が起こったのでしょうか?外出するたびに尾行は続き…「その後も、部下である中島くんの尾行は続きました。所詮彼はプロの探偵ほど尾行することに慣れていないので、『あー、今日もつけられているな』とすぐに気づきましたね。私が夫の監視下でストレスフルな日々を送る一方で、夫はしょっちゅう夜遅くまで飲みに行ったり、休日には一人で出かけたり…。夫は悠々自適の暮らしをしているのに、どうして私だけひどい扱いを受けなくちゃいけないんだろうって、だんだんと腹が立ってきました。それで、たまらなくなって拓朗くんに電話をしたんです」夫の束縛から逃れるための妙案を思いつき「拓朗くんに『実は今、夫に見張りをつけられているんだ』と話すと、最初は『そんなことある!?冗談だろ?』と笑っていましたが、私の様子がおかしいことから、すぐに深刻な状況だと理解してくれました。そして、この状況がいつまでも続くと精神的にもたないだろうと、良い解決方法はないか一緒に考えてくれたんです。それで、拓郎くんと話をするうちに、あるアイデアが浮かびました。上手くいくかどうかはわかりませんでしたが、とりあえず実行してみることに…」部下の密告で衝撃の事実が発覚「私は拓朗くんと会う約束をしました。やはりその日も、私が家を出たときから背後に人の気配を感じました。でも、その日は家に引き返さず、まっすぐにゆっくりと待ち合わせ場所に向かいました。待ち合わせには、人通りの少ない場所を選びました。そして、拓朗くんと落ち合った瞬間にパッと振り返り、急ぎ足で来た道を戻ります。案の定、中島くんの姿が見えました。彼は一瞬逃げる素振りをしましたが、無駄だと思ったのかそのまま立ち止まったので、彼をつかまえました。中島くんと話をするために、私たちは近くのカフェに移動。そして、中島くんは席につくなり『すみません…本当はこんなことはしたくなかったんです』と話し始めたんです」夫に証拠を突きつけると…「私が想像した通り、中島くんは夫の命令でずっと私の見張りをしていました。毎日マンションのすぐ傍にあるパーキングに車を駐車して、私のことを見張っていたそうです。夫からは、仕事として2週間見張りをするように命じられたらしく、上司からの命令を断れずにしぶしぶ引き受けたとのこと。夫は、中島くんが自分を慕ってくれているのをいいことに、彼を利用したんです。それとは別に、中島くんがあることを教えてくれました。なんと夫には、不倫相手がいると言うのです。夜のお店で知り合った女性らしく、かなり入れ上げているそうで…。人を使ってまで私の自由を奪っておきながら、自分は不倫をしていたんです。夫を許せないと思った私は、その日の夜、帰宅した夫に証拠を全部突きつけました。中島くんの証言もあるので、夫に言い逃れはできません。夫は不倫していることを認めはしましたが、そこまで反省している感じでもなくて…。私も今までの鬱憤が溜まりに溜まっていたので、そこから罵りあいの大ゲンカに。やがて離婚話にまで発展して、1か月後には離婚しました。拓朗くんとはその後も特に進展はなく、現在もいい友だちです」“嫉妬深い夫に見張りをつけられた女性の告白”をご紹介しました。妻に対して異常なまでの束縛をしておきながら、自分は不倫までしていたなんて、身勝手を通り越して非常識極まりないですね。そして、妻が負った心の傷の深さは計り知れません…。あのまま夫婦関係を続けていたとしても、精神的なストレスはかなり大きかったことでしょう。離婚によるダメージは受けたものの、束縛夫から解放されて良かったのかもしれません。麻衣美さんには、ぜひ幸せになってもらいたいものです。©Eriko Koga/gettyimages©Sinan Saglam/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月05日嫉妬深い性格の人の場合、パートナーに対して浮気を疑うこともあるかもしれません。麻衣美さん(仮名・29歳)の元夫もかなり嫉妬深い男性だったらしく、それが原因で大変な目に遭ってしまったそう。何が起こったのか、当時の状況を詳しく伺いました。異常なほどに妻への執着を見せる夫「夫の義彦(仮名)は、交際していた頃から嫉妬深いところがありました。私が男友だちと会ったり連絡をとったりするのを見て、あからさまに嫌な顔をしていたんです。数人での飲み会に出かけるときは、早く帰るようにとLINEがしょっちゅう来たりもしましたね。束縛をする彼に正直うんざりしながらも、私への愛情の表れなんだと思って、1年ほど付き合ってから結婚しました。ところが結婚後、夫の嫉妬がどんどんエスカレートしていったんです。あるときも、私のいない隙に勝手にスマホを見ようとしたのでしょう。スマホを置いていた場所がズレていて、夫が覗いた形跡がありました。いくら夫婦になったからとはいえ、すごく嫌な気持ちになって…。それからは、自分のスマホに厳重なロックをかけるようになりました」元カレと久しぶりに再会「私の男友だちの一人に、元カレの拓朗くん(仮名)がいます。拓朗くんとは大学のサークルで出会って付き合うようになったのですが、お互いに卒業して就職をして、なんとなくすれ違うようになって別れました。でも、嫌いになって別れたわけではなかったので、その後も友だち付き合いを続けてきたんです。毎年、年末に大学のサークル仲間で集まる機会があるのですが、そこで久しぶりに拓朗くんと再会したんです。そのとき、夫の話をしたんですね。『夫が嫉妬深くて困ってるんだ…』と私が愚痴をこぼすと、『大変だね』と同情してくれて。その後にまた拓朗くんと二人で会って、食事をしました。そのときは夫の相談というか、ひたすら私の愚痴を聞いてもらいました」近所のスーパーで夫の部下と偶然会って「拓朗くんとはそれ以降、よく連絡を取り合うようになりました。素直に『また会いたいな』と思ってしまって、でも、これも不倫になるのかな…と罪悪感もちらつきました。そんなある日、近所のスーパーに一人で買いものに出かけたときに、夫の後輩の中島くん(仮名)にばったり会ったんです。夫は学生時代のバイト仲間たちと人材派遣会社を立ち上げたのですが、中島くんはそこの社員で、夫の部下にあたります。中島くんとは私も面識があったので、『こんなところで会うなんてすごい偶然だね!近くに住んでるの?』なんて会話をしたんです」夫が部下を見張りに使っていることに気づいて…「中島くんと会った1週間後くらいに、拓朗くんとまた会う約束をしました。もちろん夫には内緒です。拓朗くんに会えるのがうれしくて、おしゃれをして家を出ました。駅に向かって歩いている途中で、忘れものをしたことに気付いて引き返そうと振り返ったんです。その瞬間、誰かがサッと物陰に隠れたのが見えて…。それはあきらかに、夫の部下の中島くんでした。『えっ…どういうこと?』と一瞬混乱したのですが、すぐに状況を察しました。夫はずっと、中島くんに私を見張らせていたんです。私が家を出てから、ずっと尾行していたのでしょう。このままだと、拓朗くんの存在が夫にバレてしまいます。なので『ごめん、急用が入って行けなくなった』と拓朗くんに連絡を入れて、その場は事なきを得ました。私は中島くんに気付いていないフリをして、近所で買いものをして帰宅しました」“嫉妬深い夫に見張りをつけられた女性の告白”をご紹介しました。夫の束縛が強いとはいえ、元カレと連絡をとって会おうとしていた彼女に非がないとは言いきれません。ですが、部下に妻を見張らせるというのも、かなり非常識で卑劣な行為。すべてにおいて妻の行動を疑っている時点で、夫婦関係が破綻しているようにも思えてしまいます。©deepart386/Kohei Hara/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月05日好きな人とのLINEでは、相手のひと言ひと言に一喜一憂しますよね。どういう意味なんだろう……と相手の心理を読み解こうともします。ただ、それがあまり良い結果をもたらさない場合もあります。そこで、アラサー男性が“脈ナシ女性に送るLINE”と題して、話を聞いたのでご紹介します。こんなLINEが届いたら、あなたに興味はないのかも。誤字脱字が多い「LINEは嫌いじゃないので、誰に対しても返信はします。ただ、興味のない人に送ってる文章を読み返すと、誤字脱字が多いなって……。文章を打ったらすぐに送るので、読み返すと会話が成立していないときが結構あります(笑)。好きな人にはそんなことしないんですけどね」タクマ(仮名)/26歳好きな女性に対しての返信は、入念にチェックをおこなうため、誤字脱字が少ない。万が一、文章が変でも、すぐに訂正やフォローの連絡を入れるようにしているようです。よって、誤字脱字が多かったり、話が噛み合わないのなら、あなたに興味がないかもしれません。返信は早いが短文「そんなに興味のない女性からの連絡って、時間が経つとすぐに忘れちゃうんですよね。だから、LINEが来たらすぐに返すようにしています。ただ、短文で内容は薄いですよ。素っ気ない感じは出ちゃいますね」タイチ(仮名)/25歳好きな女性からのLINEは、届くだけでうれしいですし、じっくりと文章を考えるので長文になりやすい。一方で、興味がない女性に対しては、短文、もしくはスタンプだけという男性の意見は圧倒的に多かったです。まめに返信が来ていたのに急に途切れる「誰に対してもLINEはするし、来たら返信もします。それは、興味のない人に対しても同じ。けっこう盛り上がっちゃうこともあります。そうすると、途中でヤバいって思います。気があるって思われたら困るので、そこから急にペースを落としたり、既読スルーします」ヨシ(仮名)/28歳まめな男性なら、相手が誰であってもやり取りをするかもしれません。でもやはり、勘違いさせてはいけないと思うわけです。そこで、ペースダウン。しかし、恋愛の駆け引きとして返信を遅らせるパターンもあるので、冷静な見極めが必要です。同じことを何度も聞く「ちょっと前に、興味のない女性から毎日のようにLINEが来ていました。気持ちはないけど、一応返信しようと思ったんです。その子の登録名があだ名だったので、名前を聞いてみました。そうしたら、“前に言いましたよ”と返ってきました。すかさず、“下の名前だよ!”と返したら、“それも伝えました”と……。LINEをさかのぼってみたら、最初のほうに聞いていました」レン(仮名)/26歳好きな相手であれば、忘れることはないでしょう。LINEであれば、さかのぼって何度も見返すはず。まさか、名前なんて忘れるはずがありません。何度か連絡した後に、名前を聞いてくるような相手なら、こちらからお断りしたいところです。“男が脈ナシ女性に送るLINEの特徴”をご紹介しました。ほかにも、「いつも突然誘われる」「こっちが誘っても忙しいと断られる」なども脈ナシの傾向があると言えます。ただ、相手も駆け引きでそうしている場合もあるので、こりゃダメだ……と即決するのはやめましょう。©VdZ/shutterstock©Marjan Apostolovic/shutterstock©Aleksandr Yu/shutterstock©Champion studio/shutterstock※ 2020年2月19日作成文・塚田牧夫
2023年01月05日恋人同士、何でも話し合えた方がいいかもしれませんが、なかには言いづらいこともあるでしょう。また、相手のことが好きだからこそ、伝えないほうがいいと思いとどまることもあるのでは?今回は、“男性が本命彼女に秘密にしがちなこと”について男性たちに聞いてみました。仕事の悩み「今の会社に入って3年になりますが、自分のやりたかったことと若干ズレがあるんです。そこで、転職しようかと悩んでいます。こういう悩みって、あまり彼女には言えないんですよね。弱いところを見せるようでイヤですし、仕事の悩みって同じ職場や業種でないと理解できない気もしていて……。秘密にしているというよりは、言いづらいです」ケン(仮名)/30歳仕事の悩みのなかには、当事者や同じ職場の仲間にしか理解できないものもあるでしょう。弱みを見せたくないという気持ちや、彼女に適当に分かったふりをされたくないという思いもあるのかもしれませんね。金銭問題「うちの実家はそこまで裕福ではなかったので、大学は奨学金を利用して通っていました。今はその返済をしている最中です。完済までに、これからまだ10年ほどかかります。言ってみたら借金みたいなものですし、彼女に気を遣われるのもイヤなので伝えていません」アツシ(仮名)/26歳お金の話はシビアですよね。奨学金とはいえ、毎月返済していると知れば、彼女も気を遣ってしまうかもしれません。そこで、言わないほうが得策と考えたのでしょう。過去の大恋愛「僕は大学のとき、すごく大好きだった女性がいました。何回も告白してやっと付き合えたんですが、半年ほどで“重い”と言われフラれました。でも、それでも諦めずアタックし続けて、また3年後に付き合えたんです。しかし、その半年後にはまたフラれてしまって……。もう2度と恋なんてしないと思っていたときに出会ったのが、今の彼女なんです。本当は“ありがとう”と伝えたいけれど、そうすると過去の恋愛の話もしないといけなくなるので、話せていません」タツキ(仮名)/28歳過去の恋愛を話すとなると、今の恋人との間にわだかまりを生んでしまいそうな気もしますよね。だとしたら、伝えないほうがいいと男性も判断したのでしょう。昔からのコンプレックス「僕は泳ぐことができません。そのため、子どものときから海もプールもほとんど行ったことがないんです。でも、夏になると彼女に“プールに行こう”と誘われます。好きな女性に、泳げない姿なんて見せたくないんですよね。だから、いつも話をはぐらかしています」ユウシ(仮名)/27歳彼にとっては、泳げないことがコンプレックなのでしょう。また、好きな彼女にはカッコ悪い姿は見せたくないという思いもあるようです。“男性が本命彼女に秘密にしがちなこと”をご紹介しました。相手のことが好きだからこそ、言えないこともあるようです。ただ、いつかそれを伝えられるときが来るかもしれませんね。©ArthurHidden/gettyimages©Guido Mieth/gettyimages※ 2021年5月24日作成文・塚田牧夫
2022年12月09日不倫が始まるきっかけは、さまざまあると思います。例えば、仕事関係で出会ったり、同窓会で再会したり…。香澄さん(仮名・30歳)は、SNSをきっかけにある男性と知り合い、不倫に堕ちてしまったそう。いったいどんな状況だったのか、当時の話を詳しく伺いました。ペット可のマンションに引っ越して「夫の陽太(仮名)とは、交際中から同棲をしていました。そのころから私は、“猫が飼いたい”と言っていたんですが、陽太は乗り気ではなくて。なんでも昔、実家で飼っていた犬が死んだときの記憶が今でも辛く、もうあんな思いはしたくないからだと…。2年間の交際を経て、私たちは結婚。結婚を機に引っ越すことになったので、ちょうどいいタイミングと思って猫を飼うことと、ペット可のマンションへの引っ越しを改めて提案しました。そして、すべて私が面倒を見るという条件付きで、ついに猫を飼うことになったんです」SNSにコメントが…「保護猫を迎え入れようと思い、譲渡会に参加しました。そこで、茶色い毛並みの6か月の雌猫ちゃんにひと目惚れ。受け入れの条件をクリアして、無事に迎え入れることができ、メル(仮名)と名付けました。そして私はメル専用のSNSアカウントを作って、日々の様子をアップし始めました。ですが、最初はなかなか懐いてくれず、トイレもうまくできません。そんな様子もSNSに載せていると、ある人からコメントの書き込みがありました。コメントをくれたのは、2匹の猫と暮らす男性でした。“砂を変えてみるといいかもしれない”とアドバイスされ、言われた通りに試してみたんですね。すると、うまくトイレができるようになったんです」男性の飼い猫に会いに行って…「男性にDMでお礼を伝えると、向こうからも返信が来ました。そこから、DMでやり取りをするように。ほかにも、飼育に関する悩みなどを相談すると、丁寧にアドバイスをくれました。そんなやり取りを続けるうちにだんだんと打ち解けていき、男性が飼っている猫ちゃんにも会ってみたいと、何気なく送ったんです。すると、“よかったらどうぞ”と、本当に家に伺うことになりました。男性宅の最寄り駅で待ち合わせをして、家に向かいました。男性は彰浩さん(仮名)といい、年齢は私のひとつ下。穏やかで、ちょっと不思議な雰囲気の人でした。飼っている猫ちゃんは、1匹は警戒心が強かったのですが、もう1匹はとても人懐っこくて、私にもすぐに寄って来てくれました。その日は、1時間ほど過ごさせてもらって帰りました」2匹のたわむれる姿を見ているうちに…「彰浩さんと連絡を取り合ううちに、今度は私の家に彼を招くことになりました。夫にはもちろん内緒で、夫が仕事中で留守にしている昼間に来てもらいました。そのとき彰浩さんは、私に懐いていた1匹も連れてきてくれたんです。メルとの相性は大丈夫かな…という心配はあったのですが、すぐに打ち解けて一緒に遊び始めました。2匹がたわむれる姿を見ているうちに、私たちの距離も徐々に縮まっていって…。気付いたら、猫たちと同様に、私たちも寄り添うような状態になっていました。こうして私は、不倫に堕ちてしまったのです」“既婚女性がハマった白昼不倫の告白”をご紹介しました。猫に会うためという目的であったとしても、お互いの家を行き来するような行動には、一線を越えてしまう可能性があります。ほんの少しの気の緩みから、不倫につながる可能性があるということを、自覚しておかなければいけませんね。©neconote/Oscar Wong/gettyimages文・塚田牧夫
2022年12月03日香澄さん(仮名・30歳)は、陽太さん(仮名)との結婚を機に、念願だった猫を飼い始めます。そして、愛猫のメル(仮名)専用のSNSアカウントで発信し始めたことがきっかけで、2匹の猫と暮らす彰浩さん(仮名)と知り合います。ある日、夫がいない昼間に彰浩さんを家に招いたことで不倫関係に堕ち、それからは自宅で密会するようになっていったそう。その後、二人の関係はどうなっていったのでしょうか…。夫の提案でペットカメラを設置することに「夫は、最初はメルにまったく関心がない様子でした。でも、それがだんだんと変化していったんです。高級なキャットフードを買ってくるようになったり、ベッドで一緒に寝るようになったりして、メルに愛情を注ぐようになりました。そして、夫が“仕事中もメルがどうしているのか気になる”“外からでもメルの様子が見られるようにしたい”と言い出したので、ペットカメラを設置することになったんです。購入したペットカメラは録画機能が付いていて、音声も拾える高性能なものでした。そうなると、もう家に彰浩さんを招くことができません。密会中だけスイッチをオフにすることもできませんから…」猫が怪我をしてしまい…「ペットカメラを設置してからは、私が彰浩さんの家に行くようになりました。お互いの都合が合う平日昼間の時間帯で、だいたい2~3週間に1度くらいのペースで会っていましたね。あるとき、初めてメルを連れて、彰浩さんの家を訪れました。彼が飼っている2匹の猫のうち、1匹は大人しいので安心していたのですが、もう1匹の警戒心の強い猫が、メルに襲いかかったんです。やがて激しいケンカが始まって、2匹とも怪我をしてしまいました。すぐに病院に連れていき、大事には至りませんでしたが、面倒なのは夫になんと伝えるかです。とりあえず、ベランダに野良猫がやって来たときに、少し窓が開いていたのでメルが出てしまって、ケンカになったと言いました。一応は納得していた様子だったのですが…」動物病院で待ち伏せ「1週間ほど経ったころ、彰浩さんから“夫に会った”と連絡が。このときは本当に驚きましたね。夫は、メルの怪我の件で、私に疑いを持ったようでした。そして、SNSのアカウントのフォロワーから、彰浩さんのアカウントを見つけたよう。私と同じタイミングで、彰浩さんも飼い猫が怪我をしたと投稿していたのです。同じ時期に同じ内容を投稿していたことで、目星をつけたのでしょう。夫は彰浩さんが住んでいる地域の見当をつけ、その付近にある動物病院の近くで待ち伏せをして、彰浩さんに声を掛けたのでした。あまりに突然のことで彰浩さんはうろたえてしまい、ただ謝るしかなかったそうです」夫の復讐「こうして私たちの不倫は、夫に知られることとなりました。怒りが冷めやらぬ夫は、彰浩さんのSNSのアカウントに、不倫の経緯を綴った長文や、酷い内容のコメントを書き込みました。それで、彰浩さんはアカウントを閉鎖せざるを得なくなりました。不倫が発覚した後も、しばらくは一緒に暮らしていたのですが、夫がやはり精神的に耐えられないと…。“猫を見るのも辛いから、メルと一緒に出て行ってほしい”と言われて、別居することになりました。その後、離婚をして1年ほど経ちます。私が不倫をしたせいで、夫が猫嫌いになってしまったとしたのなら、本当に申し訳ないです」“夫が行った妻の不倫相手への復讐”をご紹介しました。せっかく夫が猫に愛情を注ぐようになったのに、なんと悲しい結末でしょう。夫の陽太さんは、愛猫をきっかけに妻が不倫に走っていたと知って、心に深い傷を負ったはず。そんな状況に追い込んでしまった彼女は、重い十字架を背負って生きていくことになるのでしょう。©xijian/Dave G Kelly/gettyimages文・塚田牧夫
2022年12月02日同じ職場の人を好きになるということもあるでしょう。独身であればいいですが、なかには既婚者が職場内で不倫するケースもあります。仕事中に連絡を取り合い、密かに盛り上がるなんてことも。今回はそんな、職場不倫カップルが“仕事中に送りあっているLINE”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「女子トイレで待ってる」「3か月くらい前に、同じ会社で彼女ができました。僕は結婚しているので、不倫です。たまに職場内で密会をして、秘密の関係を楽しんでいます。密会の合図は、仕事中に届く彼女からのLINE。“会議室にいる”とか“資料室に来て”とか送られてきて、1分ほどの短時間だけ会う、みたいなことをしています。この前は、“女子トイレで待ってる”というLINEが。さすがにそこには行けませんが、冗談めいた秘密のやり取りが楽しいです」タクヤ(仮名)/30歳職場での密会は危険を伴いますが、そのスリルもあって楽しんでいるのでしょう。まだ付き合って間もないということで盛り上がっているのかもしれませんね。「リスクがあって当然でしょう」「今の職場で上司と不倫をしています。どこに惹かれたのかというと、男らしいところです。前に私の不注意で、同僚に不倫関係がバレそうになったことがありました。その場はなんとかごまかしましたが、一応“危ないかもしれません”と彼にLINEを送って謝りました。そうしたら、“リスクがあって当然でしょう”と返信が。堂々としているところに、また惚れ直しました」ミナ(仮名)/27歳どんなことがあっても守ってくれそうな、頼りがいのあるように感じたのかもしれません。しかし、不貞な行為をしている中で堂々とされても、見苦しいだけでしょう。「〇〇くんに誘われちゃった……」「僕は既婚者ですが、職場の後輩女性と付き合っています。彼女はモテるタイプで、職場でも男性社員からよく誘われるんです。時々、仕事中に“〇〇くんに誘われちゃった”とか、“〇〇さんがなれなれしく話しかけてきた”のように、わざと僕を嫉妬させるようなLINEが彼女から送られてきたりして。正直イヤな気持ちにもなりますが、密かに優越感に浸っているところもあります」ヨシト(仮名)/32歳モテる女性を独り占めしている感覚に、ゾクゾクするんでしょうね。しかも、社内不倫という禁断の関係なので、余計に優越感を感じてしまうのかもしれません。「部長のコーヒーに下剤入れといたから」「僕の不倫相手は、同じ職場にいる年下の女性。あるとき、僕が職場で部長に怒られたことがあったのですが、完全に僕が悪いのではなく、仕事を無茶振りしてきた部長にも責任がありました。そのあと彼女が、部長にコーヒーを淹れていたのですが、“部長のコーヒーに下剤入れといたから”というLINEが来ました。彼女なりの冗談でしたが、その気遣いがうれしかったです」ショウタ(仮名)/28歳自分だけの責任ではないと、わかってくれている人がいるとうれしいですよね。同じ職場だからこそ、状況を把握できたのでしょう。職場不倫カップルが“仕事中に送りあっているLINE”をご紹介しました。同じ環境に不倫相手がいると、しょっちゅう顔を合わせられるので、楽しいことも多いかもしれません。ですが、次第に行動がエスカレートしていった結果、不倫が発覚するというケースは多く、その後、部署を移動させられたり、退職せざるを得なくなった不倫カップルがたくさんいるのが現実です。©JGalione/Yagi Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月23日不倫というと「密会」のイメージが強く、不倫カップルが会う時間帯は、人目につきにくい夜を想像する人も多いでしょう。しかし、彩花さん(仮名・34歳)がかつて不倫に堕ちた際、変わった時間帯に不倫相手と密会を重ねていたそう。当時どんな状況だったのか、詳しい事情をお聞きしました。ランニングチームに入会「結婚して30代にもなり、昔と比べて肉付きが良くなってしまったのが気になって、ダイエットを考え始めたんです。私には兄がいるのですが、マラソンが趣味なんですね。そのせいか、40歳近いのに体型がシュッと引き締まっていて若々しく、体型もずっと変わりません。そんな兄を見習って、私も走ってみようかなと考えたのがきっかけです。でも、私一人だとやる気が起きないので、ランニングチームがないか探していたら、私の住むエリアで活動しているチームを見つけました。それで、そのチームに連絡をとって入会したんです」朝練での出会い「ランニングチームに入会したのは、秋口でした。マラソンのハイシーズンは秋から冬で、その時期にはさまざまなランニングイベントが開催されます。入会早々、私も数か月後に行われるマラソン大会にチームのみんなと出ることになって、早朝練習が始まりました。それから週に1~2回、朝5時半に近所の土手に集合して、河川敷を1時間近く走るようになったんです。そこで、私より7つ年下の健一郎くんと出会いました。健一郎くんは元々陸上部というのもあって、走り方も軽快です。よく、練習中に声をかけてくれたので、感じのいい人だなと思っていました。そして、次第に彼に会えるのが楽しみになっていき、大会まで朝練に参加することができました」ランニングコースから外れて…「3月に行われたマラソン大会は、無事に完走しました。大会が終わってチームでの早朝練習も終わってしまったのですが、私は健一郎くんに会えなくなるのが寂しくて……。体がなまってしまうのも嫌だったので、大会後しばらくして、早朝練習を一人で再開したんです。そうしたら、ランニング中に偶然にも健一郎くんと再会したんです。そのまま一緒に練習をして、お互いに仕事が休みの日だったので、ランチに行くことに。初めて2人きりで会って、いろんな話をしました。そして、翌日も早朝に待ち合わせて一緒に走る約束をしました。翌朝、ランニングの最中に、彼が“うちすぐ近くなんです。ちょっと寄ってみます?”と誘ってきたんです。思わず頷いてしまいましたね。そして彼の家に行って、関係を結んでしまったのです」早朝不倫の実態「健一郎くんと肉体関係になった後も、2人の早朝ランニングは続きました。そしてそのたびに、健一郎くんの家にも寄るようになっていったんです。その後、だんだんとランニング練習をすることもなく、私が直接彼の家に行くように……。朝5時に起きて準備をして、5時半に自宅を出発。10分ほどの距離を走って彼の家へ向かいます。40分ほど健一郎くんの家で過ごしたあと、また走って自宅に帰る、というコースができました。それを週に1~2回、出勤前に続けていました」“早朝不倫に溺れた妻の告白”をご紹介しました。健全なはずの朝のランニングが、不倫相手との密会という、なんとも不健全な行動へと変貌していったのです。早朝というのもあり、出歩く人も少ないため、徐々に大胆な行動に出てしまったのでしょう。しかし、本人は見られていないと思っていても、必ず誰かが見ているものなのです。©RUNSTUDIO/xijian/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月22日沙梨さん(仮名・35歳)は、友人の亜由子さん(仮名)に誘われ、ピアノの生演奏が楽しめるレストランを訪れました。そこで、独身時代に憧れていたピアニストの市橋さん(仮名)と運命の再会を果たし、お互いの思いが再燃して不倫関係が始まります。しかし、そんな蜜月関係もつかの間。市橋さんのある告白から、物語は一気に最悪の結末へと向かいます。どうしても思いを抑えきれず…「1度きりの関係と決めていたものの、不倫をしてしまった罪悪感は大きかったです。市橋さんもそれがわかっていたのか、連絡が来ることはありませんでした。それから何事もなく1か月が過ぎ、また無性に彼の演奏を聞きたくなっていました。彼の居場所は分かっていたので、こっそりレストランを訪れました。演奏を聞いたらそっと帰るつもりでしたが、結局できずに…。言葉を交わした途端、彼への思いが溢れ出てしまい、再び関係を持ってしまいました」仕組まれた再会「市橋さんと3回目に会ったときです。罪の意識を感じていても、市橋さんに会いたくなってしまうと、私の正直な気持ちを伝えました。すると、市橋さんがある事実を告げられました。実は、このレストランに誘ってくれた友人の亜由子とは、以前から知り合いだったと。私が亜由子と友達なのを知っていて、私をレストランに誘うようにお願いしたのだそう…。だから、キッカケを作ったのは自分だと言うんです。この再会は偶然ではなく、市橋さんにわざと仕組まれていたことでした。でも、市橋さんを責める気にはなれません。それどころか、私に会いたいと思ってしてくれたんだと、嬉しく感じました」妊娠が発覚「それからほどなくして、私は体調不良に見舞われました。もしかして…と思って検査すると、妊娠していたんです。市橋さんの子どもに違いないと思いました。それで、すぐに市橋さんに妊娠したことを伝えました。すると、また新たな事実が発覚します。市橋さんは、別れたと言っていたオーストリア人の奥さんと離婚していなかったのです。奥さんはオーストリアで音楽活動をしていて、いずれは自分もそっちに行くつもりだと…。遠回しにですが、おなかの子どもはおろして欲しいと言われました。でも、私は彼の遺伝子を受け継いだこの子を、どうしても産みたいと思いました。産んで育てなければいけないと、強い使命感に駆られたのです」すべてを失ってしまい…「私は、夫にすべてを伝えました。この先どうなろうとも、おなかの子どもを最優先に考え、行動すべきだと思ったんです。当然、夫は激昂し、離婚に向けて話が進んでいきました。小学1年生の息子の親権は、夫が持つことに。息子を手放すのは身を切られるほどつらかったのですが、仕方なく受け入れました。離婚後、私は一人暮らしを始め、臨月を迎えました。クリニックで診察を受けたところ、“子宮内胎児死亡”と先生から告げられました。おなかの子が、亡くなってしまったのです。その瞬間、一気に張り詰めていたものがプツッと切れました。とてつもない虚無感に襲われ、自分が犯した罪の重さを痛感しました。私は、すべてを失ってしまったのです」“憧れていた人との再会で不倫に堕ちた女性”の最後の結末をご紹介しました。運命の再会で始まった不倫でしたが、相手に裏切られたあげくに夫とは離婚、不倫相手との間に身ごもった子どもも死産と、悲惨な結末を迎えてしまいました。不倫がキレイに終わることは、そうありません。一度足を踏み入れたら最後、待っているのはバッドエンドがほとんどなのです。©xijian/ullstein bild/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月12日出会って間もない頃のデートでは、相手の何気ない素振りや言動が気になってしまうもの。だからこそ、相手を傷つけるようなことや、誤解を与えるようなことは言いたくないですよね。今回は、男性がショックを受けた“デート中の衝撃発言”をご紹介しますので、このような言動をしていないか、チェックしてみてください。「同じの持ってるから」「デート中に、アクセサリーショップに立ち寄ったんです。そのお店で彼女が“可愛い”と言って見ていたピアスがありました。だから後日、内緒で買いに行ってそれをプレゼントしたのですが、“同じの持ってるから”と言われてしまい……。タイミングが悪く、すでに彼女が自分で買ってしまったあとでした。そして“レシートある?”と聞かれたので渡すと、自分でお店に行って他のピアスと交換されてしまいました」トシオ(仮名)/28歳彼女としては、彼に正直に伝えたほうが良いのか、喜んだふりをしたほうが良いのか、判断が難しかったかもしれませんね。しかし、彼へ感謝の気持ちをちゃんと伝えられていたら、彼も落ち込むことはなかったのでしょう。「付き合ったおぼえないんだけど」「以前、好きだった女性がいて、何回か食事に行ったんですね。お互いにお酒はそれほど飲めないんですが、その日は告白をしようと思っていたので、一緒に軽くシャンパンを飲みました。そしてその場で告白をして、OKをもらえたんです。ところが後日、一緒に食事をしているときに“友だちに紹介したいんだけど”と言ったら“付き合ったおぼえないんだけど”と言われてしまい……。すごくショックでした」ユウ(仮名)/26歳お酒を飲んでいたので、彼女は記憶が飛んでいた可能性もあります。ですが、好きな人と付き合えたと思っていたからこそ、勘違いだったと知って彼は動揺を隠せなかったようです。「バーベキューとか1番キラい」「彼女ができて、一緒にドライブに行ったときです。バーベキューをしようと思って、車のトランクに食材や飲みもの、道具なんかをこっそり用意していたんですね。道中、苦手な食べ物を聞くつもりで“嫌いなものとかある?”と聞いてみたところ、“虫がキラい”と言われました。さらに“自然とかも苦手”“バーベキューとか1番キラい”と言われてしまい、計画が全部無駄になりました」シュン(仮名)/31歳彼としては、彼女を喜ばせるためのサプライズのつもりだったのでしょう。事前にリサーチができていれば、このようなことは避けられたかもしれませんね。「そういう顔してたんだ」「元カノとは、バーで出会いました。その後何度かそこで会い、飲みに行くうちに仲良くなって付き合うことになりました。彼女と付き合ってはじめて、昼間にデートしたときのことです。待ち合わせ場所に着いたのですが、彼女はまったく僕に気付きません。“おい”と声をかけて、ようやく分かったようでした。そして、“そういう顔してたんだ”と衝撃発言が……。顔もよく知らないで付き合っていたのか、とガッカリしました」マサト(仮名)/32歳暗い場所でしか会ったことがないと、昼間に明るい場所で会ったときに、まったく違う印象を受けることもあります。付き合う際は、夜のデートだけでなく、昼間に会うのも大切ですね。“彼がショックを受けたデート中の衝撃発言”をご紹介しました。知り合ったばかりで、相手がどんな言葉でショックを受けるのか、分からないこともあります。お互いに打ち解けて気心が知れるまでは、相手の顔色なども見ながらコミュニケーションが取れるといいですね。©Robert Recker/monzenmachi/Kryssia Campos/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月07日職場の上司とは顔を合わせる機会が多いため、親しい関係になることもあるでしょう。その延長から、不倫に堕ちてしまう人もいるようです。しかし、その気は一切ないのに、既婚の上司が部下を誘い困らせるようなこともあるようで…。今回は、不倫上司から送られてきた”気持ち悪いLINE”というテーマで、女性たちに話を聞いてみました。「ブルーの下着が透けてるよ」「私はWEBデザインの会社に勤めていて、普段はラフな格好で出勤しています。でも、その日は仕事終わりに予定があって、白いシャツを着て行ったんです。職場に50代の上司がいるのですが、バブルを引きずっているような、昔は遊んでいたっぽい感じの人なんです。その上司から、仕事中にいきなり“ブルーの下着が透けてるよ”とLINEが送られてきて…。さらに、“誘っているのかな?”“俺は今日空いてるから”と立て続けにメッセージが届きました。冗談のつもりかもしれませんが、超気持ち悪かったです」アヤノ(仮名)/28歳まさか年齢の離れた上司から性的な目で見られていたなんて。気づいた瞬間ゾッとしたでしょうね…。例え冗談だったとしても、こんな内容は許されるものではありません。「君にお勧めの小説があるんだ」「職場で飲み会があり、上司の隣の席になったんです。私も上司も読書が好きで意気投合して、好きな小説の話でかなり盛り上がりました。翌日はお休みだったので家でのんびりしていたら、上司からのLINE通知が。“君にお勧めの小説があるんだ”と、ある本を勧めてきたんです。そして、“読んだら感想聞かせてね”と来ました。お勧めされた小説を読んでみると、ドロドロの不倫を描いた内容でした。上司から“今度ゆっくり感想聞かせてね”とまたLINEが来たのですが、何かを期待しているような感じに思えてとても気持ちが悪くなりました」マキ(仮名)/28歳同じ趣味で話が盛り上がったりすると、「恋愛感情があるのかな?」と勘違いをしてしまう人もいます。本当に小説の感想を聞きたいだけかもしれませんが、これ以上の誤解を生まないよう、一定の距離をとったほうが無難でしょう。「今日は妻がいないから、どう?」「前の職場はアットホームでとても居心地が良かったんですね。上司もお兄さんみたいな感じで、親しくしていました。なので、軽い気持ちで“今度飲みにつれて行ってくださいよ”と言ったら“また今度な!”と返してくれていたんです。ある日、仕事中にその上司からLINEが来ました。見ると、“今日は妻がいないから、どう?”という内容でした。近い席にいるんだから直接言ってくれればいいのに、二人だけの秘密みたいにコソコソしてくるのが気持ち悪かったですね。本気で誘っているんだと思い、気付かないフリを通しました」ハルカ(仮名)/29歳軽い気持ちで何気なく言ったことが、本気のお誘いだと受け取られてしまったんでしょうね……。認識の違いが生んだ、悲劇と言えます。“不倫上司から届いた気持ち悪いお誘いLINE”をご紹介しました。上司との付き合い方は、難しいですよね。良好な関係であったとしても、親しくなりすぎると相手に誤解を与えかねないので注意が必要です。もちろん社内不倫は絶対にNGですが、異性の上司ともほど良い距離感で関係性が維持できるといいですね。©Nitat Termmee/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月06日不倫中は相手に夢中になりすぎるあまり、警戒心が薄れて、かなり大胆な行動を取ってしまうこともあります。今回は、そんな“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”というテーマで、妻に不倫された男性に話を聞きました。「脱毛してツルツルになったの」「離婚前のことですが、妻に怪しい行動が目立ち始めたので、夜中に妻のスマホをこっそり覗いてしまいました。予感した通り、不倫相手と思われる男性とのLINEが見つかりました。やりとりを見ると、“今日脱毛行ってきた”というメッセージに続いて“脱毛してツルツルになったの”と、露わになった腕や脚の写真も送られていました。僕には一言も言わなかったのに、不倫相手にはこんなLINE送っていたなんて驚きが隠せません」カツヤ(仮名)/34歳不倫相手とのLINEで自分が知らなかったことを知り、さらにセクシーな写真まで添付してあったのなら大きなショックを受けたことでしょう。「夫は亡くなりました」「以前、知り合った女性と親しい関係になりました。あとで知ったのですが、その女性は既婚者だったんです。僕としては、不倫は嫌なので“結婚しているならもう会わない”とLINEで伝えたのに、それでも“会いたい”と言ってきて……。“旦那さんがいるでしょう?”と言ったら、“夫は亡くなりました”と返してきたのでドキっとしてしまいました。でも、すぐに“嘘だけど”と送られてきました。冗談でもそんなこと言うなんて、かなり引いちゃいました」シュンタ(仮名)/29歳既婚者とバレても積極的に誘ってくるなんて、怖いですよね。言われた男性としては、早く関係を断ち切りたくなったはずです。「来るとき牛乳買ってきてね」「僕が出張に行っていて、昼ごろに家に帰った日があったんです。妻はずいぶん疲れた様子で、眠そうにしていました。“クリームシチュー作ってあるから温めて食べてね”と言ってすぐに、妻は寝始めました。傍らに置いてあるスマホがつい気になって、寝ている妻の指をスマホにあててLINEを見てしまいました。そこには不倫相手とのLINEが……。しかも、やりとりを見ると今朝まで家にいたようです。LINEのやりとりを遡ると、“来るときに牛乳買ってきて”というメッセージもありました。おそらく、その牛乳でクリームシチューを作ったのでしょうね。さすがに気持ち悪くて食べられませんでした」シン(仮名)/32歳夫の出張中に、不倫相手を家に連れ込んでいたとは相当なショックです。おまけに前日に2人で食べたシチューを出されたとなれば、屈辱的な思いをしたことでしょう。“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”をご紹介しました。LINEから不倫が発覚するケースは多いようです。知ってしまったほうは、とても大きなショックを受けるもの。相手を傷付けて、離婚や慰謝料など大きな代償を伴うので、不倫には絶対に手を出すべきではないのでしょう。©Edwin Tan/Guido Mieth/gettyimages©Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2022年11月03日飲食店経営者の奈々恵さん(仮名・35歳)は、相性が抜群な直弘さん(仮名)と結婚。専業主夫になり妻の仕事をサポートしていた直弘さんと不自由のない生活を送っていました。しかし、奈々恵さんは若い経営者の和弥さん(仮名)と出会って不倫に堕ちてしまいます。セレブ不倫を満喫していた奈々恵さんは、その後どうなったのでしょうか……。仕事もプライベートも充実「家のことは、専業主夫となった直弘さんがしっかりとやってくれていたので、私は仕事に集中することができました。さらに経営を拡大して、店舗を増やす計画なども出始めるように。また、不倫相手の和弥さんとも良好な関係が続いていました。仕事もプライベートも充実し、すべてが順調に進んでいるように感じていましたが、終わりのときは突然やってきました……」調査報告書を突きつけられ……「仕事から帰ると、直弘さんが“話がある”と言うんです。そして、複数の書類を出してきました。そこには調査報告書と書かれ、なんと、直弘さんは私の不倫を疑い、興信所に依頼して私の行動を監視させていたのです。和弥さんと会っているところや、スポーツカーに乗っているところ、ホテルに入っていくところまで、写真とともに詳細に記載されていました。完璧な証拠を突きつけられたのですが、動揺もあって私は逆ギレしてしまい……。今思い返せば、従順な直弘さんを下に見ていたところがあったんだと思います。直弘さんに向かって、“誰が稼いでると思ってるの?”と言ってしまいました」夫の反撃「直弘さんは、何も言いませんでした。ただ、悲しそうな目で私をじっと見るばかり。しばらく沈黙が続いたのち、“離婚しよう”と言われたんです。そして、慰謝料の話になりました。私としては、払うのは仕方ないという思いもありましたが、直弘さんは不倫相手の和弥さんにも払ってもらいたいと言うのです。でも、私は和弥さんに迷惑をかけたくなかったので、“和弥さんにも一応相談してみる”と口では言いながらも、最終的には私が多く支払うことで直弘さんに納得してもらいました。離婚が決まり、慰謝料の支払いに合意して話は終わるかと思いきや、そうはいきませんでした……」マンションまで奪われそうに……「直弘さんは、住んでいるマンションについて“自分にも半分権利がある”と訴えてきたのです。でも、マンションは私がひとりで購入したもの。“それはおかしい”と言い返しました。翌日、弁護士に相談したら、結婚後に購入したものは夫婦の共有財産とみなされ、財産分与の対象になるとのこと。直弘さんが“権利を主張するのは間違っていない”と言われてしまったのです。とはいえ、今住んでいる家なので、売るわけにはいきません。そこで、マンションの現在の価格を査定してもらい、その半分の額を直弘さんに支払うことになりました。そんなことがあったので、和弥さんとの関係も終わらせました。仕事はなんとか現状を維持していますが、直弘さんには今でも財産分与の金額を支払い続けています」“年下彼氏との不倫に堕ちた女性経営者の告白”をご紹介しました。献身的に支えてくれていた相手を裏切ったのですから、これぐらいの代償を払うのは当然なのかもしれません。しかし、ちょっとした過ちで家庭を壊し、慰謝料を払い続ける人生になるなんて、不倫に陥るのは本当に怖いことですね。©Kiwis/Halfpoint Images/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月02日不倫に走った人の中には、夫婦関係がうまくいかなかったから、という言い訳をする人もいるでしょう。しかし、奈々恵さん(仮名・35歳)の場合は、夫婦関係に問題はなかったものの、ほかの男性に目が向いてしまったそう。いったいどんな事情があったのか、当時の状況を詳しく伺いました。専業主夫の夫との穏やかな暮らし「かつて私は外貨投資で儲けることができたため、それを元手に飲食店の経営を始めました。仕事に没頭していたので、男性と親しくなる機会は少なかったです。そんな中、仕事のつながりで、のちに夫となる直弘さん(仮名)と出会いました。直弘さんは料理が得意なうえに、とても優しくて相性も抜群。パートナーに相応しいのはこの人だと思い結婚しました。結婚後も仕事は順調で、お店の売り上げも伸びていきました。すると、忙しくて家のことに手が回らなくなったんです。そこで、家事が好きだった直弘さんに専業主夫になってもらい、家を任せることに。その後はマンションを購入し、しばらく穏やかな暮らしが続きました」経営者の集まる交流会へ「経営者は横のつながりも大事だということで、経営者が集まる交流会に参加したんです。とにかくいろんな人に挨拶して、名刺を渡し、知り合いを増やしていきました。その中に、ひときわ若い経営者の和弥さん(仮名)がいました。和弥さんは学生のときに起業した、勢いのあるベンチャー企業の社長。頭が良く、気さくな雰囲気で話も面白かったので、すごく印象に残りました」若い経営者との再会「その数日後、お店から荷物を運び出す用事があったんです。私は車の免許を持っていないので、それを夫の直弘さんにお願いしていました。ところが、急用が入り来られなくなってしまい……。途方に暮れていたところで、和弥さんの存在を思い出しました。“困ったことがあったらなんでも連絡してください”と言われていたんです。荷物を運ぶ用事で申し訳ない……と思いながらも連絡してみると、快く引き受けてくれました。正直、どんなすごい車で来るのかと、ちょっと期待していたところもありましたが、運転してきたのはレンタカー。車に必要性を感じないから持っていないとのことでした。その庶民的な感覚と、わざわざレンタカーを借りてきてくれたことで、彼に気持ちが引き寄せられてしまいました」不倫相手が2,000万円の車を購入「用事が済み、お礼に食事をご馳走したあと、自然にホテルに行く流れになりました。そこから、和弥さんとの不倫が始まったんです。関係が始まって1か月ほど経ったころでした。和弥さんがスポーツカーを購入し、乗せてくれたんですね。2,000万円近くする車だと言っていました。必要ないのになんで買ったのかと尋ねると、“必要性ができたから”と。“奈々恵さんとこれで出かけたいから”と言うんです。嬉しくて、舞い上がってしまいましたね。その頃には完全に、和弥さんにハマっていました。仕事も順調だったし、プライベートも充実。とにかく楽しい日々でした」“年下彼氏との不倫に堕ちた女性経営者の告白”をご紹介しました。家庭に不満はなくても、その状況に慣れてしまうと、新たな刺激を求めてしまうのかもしれません。しかし、どんなに魅力的な人と出会ったとしても、既婚者であれば絶対に不倫に走ってはいけないのです。©kokouu/kyonntra/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月02日家族とLINEでやり取りをするときに、ジェネレーションギャップを感じることはありませんか?特に若者世代でよく使われる“略語”は、親世代としては戸惑ってしまうよう。今回はそんな、“父親から届いた略語に対する衝撃的な返信”についてのエピソードをご紹介します。「りょ」を酔っているのかと「大学時代に部活の合宿に行ったとき、渋滞にハマって帰りが遅くなったことがありました。それで、父親に車で迎えに来てもらうことになったんです。待ち合わせの場所をLINEで指定されたので、“りょ”とだけ返信。その後、父親から、“大丈夫か?”“酔っぱらっているの?”と心配しているようなメッセージが届きました。どうやら、酔ってまともに文字が打てなくなり、“了解”が“りょ”になったと思われていたみたいです」チヒロ(仮名)/26歳「了解」と打とうとしていたことは汲み取ってくれた様子。しかし、「りょ」が「了解」の略語であることは知らなかったようです。「とりま」を地名だと「翌日に家族でお墓参りに行く予定があったんですね。当日の待ち合わせについて、父親とLINEでやり取りをしていたんです。時間や場所などの連絡が来たあと、“あとは臨機応変に”と言われたので、“とりま9時集合で”と返しました。すると、父親から“とりま?”という返信が。“鳥間駅というのがあるのか?”と聞かれて、予想外の返信にびっくりしました」マナカ(仮名)/28歳「とりあえず、まあ」の略語「とりま」を、地名だと勘違いしてしまったんですね。このやり取りの流れでは、地名だと思うのも仕方ないかもしれません。打ち間違えに「どういう意味だ?」「ある日、父親からLINEが来たので、適当に返事をしていました。ラリーをしているうちに、私が文字を打ち間違えたまま返信してしまったんです。すると父親から、“今のはどういう意味だ?”という返信が。実は普段から、略語を使ったLINEを父親に送ることはあったんです。だから父親は、打ち間違えにも何か意味があると勘違いして、略語の一種だと思ってしまったようです」ナナ(仮名)/27歳単なる打ち間違えに、父親は別の意味があると思ってしまったわけですね。わざわざ聞き返されたら、ちゃんと説明するといいですね。“父親から届いた略語に対する衝撃的な返事”をご紹介しました。勘違いなどから、こうしたやり取りが生まれることがあります。それが、家族の思い出になることもあるでしょう。覚えておくと、何かのときに話のネタになるかもしれませんね。©Natalia Lebedinskaia/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月29日不倫をしている人たちは、気分が盛り上がっているせいか、周囲にバレるなんて考えていないことが多いよう。しかし、パートナーから不倫を問い詰められる、そんな瞬間は突然やってくるのです。今回は、“不倫妻が体験した悲劇の結末”について、経験のある女性たちに話を聞いてみました。調査報告書を突きつけられて「4年ほど前、職場の先輩と不倫をしていました。でも、密会時間を短くして泊まることもせず、LINEなどもすべて消していたので、バレていない自信がありました。ところがある日、夫に“男いるだろう?”と尋ねられたんです。バレていないと思っていたので、“いるわけないじゃん!”と答えると、何枚かの紙の束をテーブルの上に出されました。そこには、『浮気・行動調査』と書かれていました。中を見ると、私と先輩の写真がいくつもあり、細かい時間まで書かれていました。さらに、ホテルに一緒に入るシーンまでバッチリ撮られていました。夫は、興信所に調査を依頼していたようでした。こんなことドラマの世界だけではなくて本当にあるんだなと、絶句しました」カスミ(仮名)/33歳探偵や興信所の調査報告書を見せられたら言い逃れはできません。まさか自分がその対象になるとは思ってもいなかったのでしょう。ライブ会場で待ち伏せされ「私は昔から韓流アイドルが大好きで、結婚後もライブなどにはよく行っていました。すると、あるオフ会で知り合った年下男性と仲良くなり、一緒にライブに行くほど距離が縮まりました。そしてあるライブの帰りに、テンションも高まりそのまま二人でホテルへ…。後日、彼と一緒にライブに行ったときのこと。入口付近で“おい”と声をかけられ、振り返ると夫が立っていました。私は彼と手をつないでいたため、アワアワとしてしまい、その場で“ごめんなさい”と謝ってしまったんです。その日はライブに行かず、3人でファミレスに入って話し合いをしました。記憶はあやふやですが、そこでもう離婚話になったことは覚えています」ミヨ(仮名)/32歳夫としては、妻が不倫している確信があったのかもしれません。待ち伏せしているところに、妻は不倫相手と手をつないで現れてしまったわけです。突然のことに、誤魔化す余裕もなくなってしまったのでしょう。母親の遺骨の前で「数年前に、母親が突然の病で倒れ、亡くなったんですね。私は片親で、母親にはかなり迷惑をかけていました。恩返しできないまま他界してしまい、悔しい思いを抱えていました。葬儀が終わり、火葬後、遺骨をしばらく私の家で保管することに。夫と部屋で2人、しんみりした気持ちになっていると、夫から“話がある”と言われたんです。少し、ドキッとしましたね。実は当時、私は不倫をしていたからです。そして、夫が切り出したのはその話でした。しかも、“お義母さんに相談していた”と言うのです。母は、“ごめんなさいね”と謝っていたそう。私は、そんな思いを抱えさせたまま母を亡くしてしまったんだと、居た堪れなくなりました。四十九日が終わったあとに、夫とは別れました」ミナミ(仮名)/33歳不倫の罪を、深く感じたことでしょう。これからは不倫などせず、まっとうな道を進んでほしいと願うばかりです。“不倫妻が体験した悲劇の結末”をご紹介しました。不倫は自分だけの問題ではなく、それにより傷付く人も周りにたくさん出てきます。周りの人に迷惑をかけ、辛い思いをさせることほど、罪深いものはないのです。©PeopleImages/AndreyPopov/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月27日カップルなら彼の家に遊びに行ったり、逆に彼が家に来たりすることもあると思います。2人きりなので、慣れるまでは緊張してしまうかもしれません。そんなとき、ほかのカップルがどんなことをしているのか気になりますよね。そこで、“誰にも言えない彼女とのお家デート”について、男性たちに話を聞いてみました。寝ないでゲームづくし「彼女とは、オンラインゲーム上で知り合い、付き合い始めました。なので、お互いにゲームが大好き。彼女が家に来ると、ゲームばっかりやってしまいます。この前なんて、寝るのも忘れて24時間以上もやってしまいました。友だちに話すと、呆れられますね」モトキ(仮名)/27歳共通の趣味があるのはいいことですね。お互いに好きなものなら夢中になれるし、あっという間に時間も過ぎてしまうのでしょう。限界を超えた激辛合戦「彼女も僕も、辛い食べものが好きで、よく食べに行くんですね。たまに、2人で家で作ったりもします。海外の激辛スパイスを取り寄せて、使うこともありますね。辛さの調節は自由なので、限界を超えた辛さになることも。それを2人で汗をかいて、ヒーヒー言いながら食べるのが、とても楽しいです」レン(仮名)/29歳部屋で自由に好きなものを食べるというのも、楽しい過ごし方でしょうね。2人で一緒に作るという行為も共同作業となり、いっそう絆も深まりそうです。室内トレーニング「コロナ禍になり、リモートでの仕事が増えて家から出なくなったせいで、1年で11キロも太ってしまいました。彼女がスポーツジムのインストラクターをしているんですが、僕の体を見兼ねてジムに通うように言われました。でも、ジムに行くにはハードルが高い…。すると彼女が、部屋でコーチをしてくれることに。器具を買って、一緒にトレーニングをするようなデートをしています。終わったあとは、ヘトヘト。いつの間にか寝てしまっています」ケンタ(仮名)/32歳健康的な家デートですね。痩せるという目的もあるので、一生懸命にもなれるのでしょう。そうでなくても、2人で簡単な運動をするとカラダも温まり、盛り上がれるかもしれません。家のものを全部売る「彼女がミニマリストなんですね。逆に僕はものが捨てられません。部屋がゴミ屋敷化しつつありました。初めて彼女が家に来たときは、ちょっと引いていましたね。そこで、部屋を片付けてスッキリさせることにしたんです。捨ててしまうのはもったいないので、ネットで売ることに。彼女と2人で、“これはいくらだろう”なんて話し合いながら進めていくと、楽しいし順調に作業が進んでいきます」カズキ(仮名)/30歳2人で部屋の片付けができたら、キレイにもなるし、スペースもできて過ごしやすくなるなど、いろんなメリットがあるかもしれませんね。“人に話すのはちょっと恥ずかしい、彼女とのお家デート”をご紹介しました。雨などが続くと、外に出かけにくくなり、家デートが増えることもあります。そこで過ごす時間に飽きないような、新鮮さを損なわないための工夫ができるといいですね。©Hero Creative/Halfpoint Images/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月26日明美さん(仮名・33歳)は、夫の敏則さん(仮名)のスマホを覗き、LINEのやり取りから不倫を発見。相手は、カズミン(仮名)という女性だったそう。しばらくLINEを覗き続けたところ、不倫相手からの「遺伝子が欲しい」というメッセージなどを見て、危ない女性なのではないかと思うようになりました。その後、明美さんはどんな結末を迎えたのか、紹介します。カズミンとのLINE「夫のLINEを覗き続け、2週間ほど経ったころです。私はある行動に出ました。夫のスマホから、カズミンにメッセージを送ってみたんです。“起きてる?”とまず送ると、すぐに“起きてるよ”と返信がありました。“何してるの?”など他愛ない会話をしたあと、私は正体を明かすことにしました。“信じられないかもしれないけど、私は敏則の妻です”と送ってみたんですね。すると、少し間が空きましたが、カズミンから返信が…。“信じますよ”とあっさりと受け入れられました」「愛している人はほかにもいる」と言われ…「“初めまして”と挨拶をされました。冷静な対応に、逆に神経を疑いましたね。そこから私は、自分のスマホで直接LINEのやり取りをしました。夫とはやはり、カズミンの勤めていたお店で知り合ったそう。今は体調を崩して仕事を辞め、何もしていない状態だと言っていました。夫のことを尋ねると、“愛している”と言うんですね。でも、やり取りを続けているうちに、カズミンが不思議なことを言い始めました。“愛している人はほかにもいる”と言ってきたのです」逆ギレする夫「カズミンは、何人かと同時に交際していて、夫の敏則はそのなかのひとりだと。それは、夫も承知してくれていると言うのです。実際、いまカズミンはほかの男性と一緒に暮らしているとのことでした。でも、その人がもうすぐ出ていくらしく、“よかったら3人で暮らしませんか?”と言ってきたのです。あまりにぶっ飛んだ発言に、カズミンがどんな女性なのか、実態がまったくつかめなくなりました。翌朝、夫にすべてを伝えました。もちろん、夫は激怒です。“なに勝手なことしてるんだ”と逆ギレですよね。私は、カズミンとはどういう関係なのかと、面と向かって夫に尋ねました。すると、“愛している”と言われました」別居をすることになり…「この件で、理解できないことがあまりに多く、ひとりでは抱え込めなくなり、友人に相談してみました。友人曰く、“カズミンはポリアモリーなのではないか”とのことでした。実際のところ、どうなのかはわかりませんが、私には理解できない領域です。夫も完全にカズミンに夢中な様子で、まともな話し合いができないため、いったん距離を置くために別居をすることにしました。その後も夫とは連絡を取っていましたが、カズミンを愛しているという姿勢は変わりませんでした。ただ、カズミンにとって夫は、多くの男性のなかのひとりという状況は変わっていませんでした。このままでは私もおかしくなってしまうと思い、別居から半年後、離婚を申し出て、夫とは別れることにしました。離婚後、半年ぐらいは夫とも連絡を取り合っていて、カズミンとの関係は続いているようでしたが、その後どうなったかはわかりません」“夫のLINEを覗いて不倫を発見した女性”の告白をご紹介しました。旦那さんがハマってしまったのは、複数の男性と恋愛をする女性だったようです。そうなると、結婚の概念などが通じにくかったのかもしれません。しかし、結婚をしている限り、妻以外の女性と関係を持つことは許されません。明美さんの場合、もっと状況が複雑化する前に、夫と別れて正解だったのかもしれませんね。©Oleg Breslavtsev/somethingway/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月25日パートナーが浮気をしていると感じたら、見たくなるのは相手のスマホ。浮気の痕跡を見つけたくなる人は多いかもしれません。明美さん(仮名・33歳)もかつて夫の浮気を疑い、スマホを覗いてしまったそうですが、そこでとんでもない事実が発覚したとのこと。いったい何があったのか、当時の詳しい状況を教えてもらいました。不倫に気付いたキッカケ「3年ほど前です。夫の敏則(仮名)が友人と飲みに出かけると言って出かけていきました。夜遅くなってもなかなか帰ってこないので、LINEを入れたんですね。でも、返事はなし。電話をかけても出なかったんです。深夜1時を回ったころにようやく帰ってきたのですが、その日から、夫は部屋でもスマホをよく触るようになりました。夫はスマホを触るとき、私のほうをチラッと見るんです。夫は、私が気付いていないと思っていたかもしれませんが、私はわかっていました。そして、これは何かあるな…と思いました」LINEを覗いてみると…「そんな日がしばらく続き、私は夫のスマホを覗いてみようと思いました。ロック解除の番号は知っていたのですが、覗くのはそのときが初めて。夫が寝静まったころに、夫のスマホを手に取りました。そして、LINEを開きました。そこで、『A』という名前で登録している女性と、頻繁に連絡を取り合っていることがわかりました。LINEのやり取りを見ると、夫はその女性を『カズミン』と呼んでいました。どうやら、夜のお店で知り合ったようでした。怒りがわきあがりましたが、とりあえずその日は、5分ほど覗いて終了。しばらく様子を見ることにしたんです」「あなたの遺伝子が欲しい」とのメッセージに…「それから私は、毎日のように夫のLINEを覗きました。怪しまれないように、短時間だけです。するとやはり、夫はカズミンと毎日のように連絡を取り合っていました。しかも、内容がかなり熱烈。“会いたい”“愛してる”などの言葉を連発し、ときに、“早く抱きたい”などの言葉を送っていることも…。そして、カズミンのほうから、“あなたの遺伝子が欲しい”なんていう過激なメッセージもありました。それに対して夫が、“いっぱいあげるよ”なんて返しているのが、とても気持ち悪かったです」女性のSNSを発見「そうやって、夫のLINEを2週間ほど覗いていたんですが、ひとつ気付いたことがありました。カズミンが、登録の名前を頻繁に変えるんです。『すず』とまったく別の名前になったり、『あ』とただの一文字になったり。また、アイコンも頻繁に変えられていました。その後、夫のSNSアカウントなどをたどりながら、カズミンらしきアカウントも発見しました。ただ、そちらはあまり更新はしていないようでしたが、顔は確認できました。金髪で、おそらく20代半ばくらい。でも、写真を加工していて、明確に顔を認識することはできませんでした。頻繁にLINEの名前を変えたり、LINEの内容などから、もしかしたら夫は、とてもヤバい女性に掴まったのではないかと、むしろ心配になってしまいました」“夫のLINEを覗いたことで、夫の不倫が発覚した女性”の告白をご紹介しました。夫も、まさかこんなに頻繁に妻にLINEを覗かれているとは思っていなかったでしょう。しかし、不倫当事者は気分が盛り上がると、周りが見えなくなります。そして、傍にいる人は、そんな姿に違和感を覚え原因を突き止めようとします。だからこそ、不倫をする人は必ず周囲にバレて、制裁が下るのです。©Pheelings Media/Luis Alvarez/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月25日