あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。美空ちゃんのパパで、あおばさんの高校の時の友人・ハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは出産後、毎週末娘を置いて外出したり、深夜まで娘を連れて飲み歩き、夫婦仲は悪化。ミソノさんが会社で不正やパワハラをしていたことも発覚し、ハルやんは離婚を考えていました。ハルやんが会社で会議をしている最中、保育園から電話がかかってきました。それは、具合が悪い美空ちゃんを保育園に置いたまま、お母さんが姿を消してしまった……という驚きの内容。ハルやんは急いで迎えに行き、病院で診察を終えたあと家に帰宅。部屋に入ると、いつもと違う雰囲気……。よく見てみると、ミソノさんの荷物がすべて消えていたのです!これにハルやんは大激怒!美空ちゃんを寝かしつけたあと、ある男に電話をかけることに。 タメ田の嫌がらせが止まらない! ミソノさんの居場所はタメ田さんの所だと推測したハルやんは、意を決してタメ田さんに電話をかけます。タメ田さんが電話に出るとすぐに「ミソノを出せ」と、強い口調で言うハルやん。ミソノさんとタメ田さんが一緒にいる証拠はありません。しかし、あの笑い方や声はタメ田さんだと、ハルやんは確信していたのです。 「俺な〜んも知らないよ」「ぶははは!なになに、ミソノさん家出?」と、とぼけるタメ田さん。これに堪忍袋が切れたハルやんは、ズバズバと言い放ちます。「あのバカほしいならくれてやる」「お前らのやってることに未来なんてないからな」「人を見下して傷つけて、優越感に浸って勘違いしるみたいだけど絶対に幸せになれねえからな」「最後はすべて失うだけだ」この電話後、タメ田さんの嫌がらせはエスカレートしていきます。 翌日、ハルやんのスマホに高校の同窓会のお知らせメールが届きました。そのグループにはタメ田さんも入っており……「おーい!ハルやん。今年は同窓会来るー?」と、ハルやんの事情を知っていながらも嫌味なメールを送ってきたのです。みんなの返事が続々と届く中、保育園が一緒のあおばさんを発見!昨日の一件をもしかしたらあおばさんが知っているのかも!思い、すぐに電話をかけたのです。 タメ田さんもミソノさんも酷すぎます。人を苦しめて何が楽しいのでしょうか……。こういった人とは縁を切って関わらないことが一番だと感じます。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年04月04日シャルロット・ゲンズブールが主演を務めるミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』から、主人公エリザベートが家出少女タルラを食事に招待する本編映像が解禁された。シャルロット演じるエリザベートは、深夜ラジオの仕事で出会った少女タルラが家出をして外で寝泊まりしていると知り、そんな彼女を放っておけず、同じアパートの一室を貸す。解禁となったのは、エリザベートがタルラを自宅に招き、2人の子どもたちと共に食卓を囲む場面。「前からラジオの仕事をしてたの?」とタルラが聞くと、「ごく最近よ」と答えるエリザベート。子どもたちもつい最近知ったようだ。高校生である息子マチアスの学校の話題になると、エリザベートは「留年しても助けてやらないから」と厳しい母親の表情を見せる。タルラには進学の予定はなく、昔中学に通ったきりだという。職業訓練や奨学金を提案するエリザベートに対して、タルラは「あなたみたいにラジオの仕事をしたい」と真っ直ぐな瞳で夢を語るだったーー。純粋なタルラの登場によって悲観していた過去を少しずつ見つめ直していくエリザベートと、心揺れ動くマチアス。なにげない食卓のシーンを通してエリザベートたちの愛情深い人柄が垣間見える温かな1シーンだ。鑑賞した著名人たちから絶賛&共感コメントが到着!ドラマや映画など幅広く活躍している女優・西田尚美は「あのなまいきシャルロットが、お母さんに」と子役時代から進化し続けるシャルロットの演技を称賛し、「大げさでなく、とてもさりげない愛情のかけ方、スクリーンに存在している姿に惚れ惚れした」とコメント。自身もJ-WAVEでナビゲーターを務める小川紗良は「弱さを抱えて生きること、支え合うこと、誰かを思いやること。深夜ラジオが孤独を繋ぐように、きっとこの映画に救われる人がいると思う」と、ラジオの仕事をきっかけに自信を取り戻していくエリザベートに共感のコメントを寄せた。さらに、イラストレーターの原智子からはエリザベートがベッドに座り込む印象的なシーンを描いたイラストも到着している。『午前4時にパリの夜は明ける』は4月21日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前4時にパリの夜は明ける 2023年4月21日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
2023年04月03日あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。美空ちゃんのパパで、あおばさんの高校の時の友人・ハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは家族を蔑ろにし夫婦関係は悪化。しかし義母の横やりがあり、話し合わないまま離婚せず3人で暮らす選択をしました。家事や育児を放棄して、毎日遊びに出かける妻のミソノさん。妻の電話に出た男の声、そして同じ日に休みを合わせて取っていたことから、浮気相手がなんと同級生で会社の同期であるタメ田さんだと判明しました。 次々と起こる問題に苦悩するハルやん……。会社の同僚の白井さんは、そんなハルやんに「私は主任の味方ですから」と温かい言葉をかけてくれました。 この言葉に背中を押され、ハルやんは夫婦関係に終止符を打つことを決意。その夜、衝撃の出来事が……! 発熱した娘を保育園に置き去り!?まさかの電話が ハルやんが会社で会議をしている最中、保育園から電話が。会議を途中で抜け出し、急いで電話に応答するハルやん。先生は、保育園で起きたことを伝えます。 「美空ちゃんがお熱を出してしまって」「お母さんが迎えにきたのですが、美空ちゃんが頭をケガしてしまい、手当てしている間にいなくなってしまって……」 まさかの出来事に唖然とするハルやん。部長に事情を説明し、急いで美空ちゃんを迎えに行きました。保育園に着くと、美空ちゃんが発熱したためミソノさんを呼んだがスマホで頭を叩いて置き去りにして帰ってしまったと聞き、怒りが止まりません。 その後、病院を受診し家に帰宅すると、ミソノさんの荷物がすべて消えていたのです! 具合が悪い娘を置き去りにして、頭を殴り、荷物をまとめて家出するなんて……親としてあるまじき行動に怒りを超えて、娘への申し訳なさに涙が止まりませんでした。 家族を傷つけ続けるミソノさんに、とうとう我慢できなくなったハルやん。娘に手をあげ怪我をさせたことも、友人と不倫して家出したことも、すべて許されないこと。ミソノさんは大切なものに気づくことはできないのでしょうか。この問題が早く解決して、二人が毎日笑顔で過ごせる幸せな生活がきてほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年04月03日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』妊娠中のアンは、夫とふたり暮らし。出産予定日まであと2ヶ月に迫ったある日のこと、急に夫が「父親になる自信がないから家を出る」という置き手紙を残して家出してしまいます。困惑したアンは懇意にしてもらっている夫の上司に相談。すると上司は「一泡吹かせてやろうよ」と夫への反撃を提案してくれました。翌日、上司は夫や社員たちが集まるオンライン会議で夫が家出したことを暴露。いつもは反抗しないくせに…出典:Instagram「スカッとドラマ」会議で大恥をかくこととなった夫。自分のしたことは棚に上げ「あいつ仕事関係の人にチクりやがった…」と激怒。その後、夫はアンに連絡して逆ギレし、夫婦のバトルが勃発したのでした。仕返しされた夫妊娠中の妻を置いて家出した身勝手な夫。妻を不安にさせている分、反撃されてもしかたないかもしれませんね。以上「出産間際に旦那に家出された話」の紹介でした。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月25日今回は身勝手な夫をテーマにした物語をクイズ形式で紹介します! 物語がどんな展開になるか、考えてみてくださいね!『出産間際に旦那に家出された話』妊娠中のアンは、夫とふたり暮らし。結婚してすぐに子どもを授かり、将来への期待と少しの不安に身を寄せながら過ごしていました。しかし夫が急に家出!?出典:Instagram「スカッとドラマ」出産予定日まで2ヶ月に迫ったある日、なんと夫が「父親になる自信がない」という置き手紙を残して家出。慌てて夫の会社に連絡するも、社員に「しばらくはリモートワークなので会社には来ないですね」と言われてしまいます。さらに夫から「連絡してくるな」とLINEがあり、アンは途方に暮れていました。問題さあ、ここで問題です。困惑したアンは懇意にしてもらっている夫の会社の先輩にこれまでのことを相談。すると先輩は夫への反撃を提案してくれました。一体どんな方法で反撃するのでしょうか。ヒント夫はリモートワーク中なので、会議はオンラインです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Instagram「スカッとドラマ」出典:Instagram「スカッとドラマ」出典:Instagram「スカッとドラマ」正解は「オンライン会議中に家出の件を暴露する」でした。夫は妊娠中の妻を置いて家出していることをほかの社員たちに知られてしまい、激しく動揺。その場を苦笑いでごまかすことしかできませんでした。強力な味方のおかげで夫に反撃!突然夫が家出してしまい、途方に暮れていたアン。しかし夫の会社の先輩が味方になってくれたおかげで反撃することができました。以上「出産間際に旦那に家出された話」の紹介でした。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月23日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』妊娠中のアンは、夫とふたり暮らし。出産予定日まで2ヶ月に迫ったある日のこと、急に夫が「父親になる自信がないから家を出る」という置き手紙を残して家出してしまいます。困惑したアンは懇意にしてもらっている夫の上司に相談。すると上司は「一泡吹かせてやろうよ」と夫への反撃を提案してくれました。翌日、上司は夫や社員たちが集まるオンライン会議で…!?夫の家出を暴露!出典:Instagram「スカッとドラマ」出典:Instagram「スカッとドラマ」夫は社員たちの前で“妊娠中の妻を置いて家出したこと”を暴露されて大焦り。会議のあと夫はアンに連絡して逆ギレし、夫婦のバトルが勃発したのでした。反撃された夫妊娠中の妻を置いて家出した身勝手な夫。妻を不安にさせている分、反撃されてもしかたないかもしれませんね。以上「出産間際に旦那に家出された話」の紹介でした。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月22日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』主人公・アンは、出産予定日まであと2ヶ月。おなかもどんどん大きくなり、子どもが産まれるのを心待ちにしていました。そんなある日、夫は「父親になる自信がないから家を出る」という衝撃的な内容の手紙を残し、家を出ていってしまったのです…。驚いたアンは会社の上司に相談。夫の会社の取引先だった上司はとある行動をします…!ミーティングで暴露!出典:Instagram「スカッとドラマ」なんと上司は、アンに対する夫の言動をミーティングで暴露!参加者にドン引きされてしまった夫は恥ずかしい思いをするのでした…。夫の自分勝手な行動に驚愕妊娠中の妻を置いて家出する夫の行動に驚愕でした。アンに心強い上司がいてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月16日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』主人公・アンは、出産予定日まであと2ヶ月。おなかもどんどん大きくなって、子どもが産まれるのを心待ちにしていました。そんな将来への期待に胸を膨らませていたアンでしたが、夫からまさかの発言が…!?本当に産むの?出典:Instagram「スカッとドラマ」さらにこの後、アンに相談せずに手紙を置いて家出してしまった夫。このことをアンが勤めていた会社の先輩だった女性に相談すると、女性は大激怒!アンに協力すると言い、一緒にアンの夫への制裁方法を考えるのでした。夫の自分勝手な行動に驚愕妊娠中の妻を残して家出する夫の行動に驚愕でした。アンに心強い先輩がいてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)スカッとドラマ@sukatto_drama※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月14日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』主人公・アンは、出産予定日まであと2ヶ月。おなかもどんどん大きくなって、子どもが産まれるのを心待ちにしていました。そんな将来への期待と少しの不安を抱いていたある日、帰宅すると夫の姿が見当たらず、机に置いてある一通の手紙を発見。そこには「父親になる自信がないから家を出る」と衝撃的な内容が書かれていて…!????!出典:Instagram「スカッとドラマ」突然の事態に混乱を隠せないアン。しばらく呆然としますが、夫へ連絡。しかしなぜか「連絡をしてくるな」と言い放たれてしまい…。このことをアンが勤めていた会社の先輩だった女性に相談すると、女性は大激怒!アンに協力すると言い、一緒にアンの夫への制裁方法を考えるのでした。夫の自分勝手な行動に驚愕妊娠中の妻を置いて家出する夫の行動に驚愕でした。アンに心強い上司がいてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月11日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』主人公・アンは、出産予定日まであと2ヶ月。将来への期待と少しの不安を抱いていたある日、帰宅すると夫の姿が見当たらず、机に置いてある一通の手紙を発見。そこには衝撃的な内容が書かれていて…!?父親になる自信がない出典:Instagram「スカッとドラマ」「まだ父親になる自信がない」と書き残し、夫はなんと妊娠中のアンを置いて家出したのです…!このことをアンが勤めていた会社の先輩だった女性に相談すると、女性は大激怒!アンに協力すると言い、後日会社にて夫のセイを追求するのでした…!夫の自分勝手な行動に驚愕妊娠中の妻を置いて家出する夫の行動に驚愕でした。アンに心強い上司がいてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月09日困っていることがあっても、なかなか周りの人に相談できない方も多いのではないでしょうか。そんなときに、パートナーの心遣いに助けられた方もいるようで……。そこで今回は、読者から寄せられた「神対応のエピソード」をご紹介します。初めての一人暮らしで……私が初めて一人暮らしをしたとき、ほぼ家出同然だったので家具どころか布団も揃っていませんでした。当時交際していたパートナーとは毎日LINEで連絡は取っていたものの、海外に住んでいたため気軽に会える距離ではなく……。「困ったことがあったら相談して」と言われていたのですが、家具も布団も揃っていないこと、寝袋で寝ているとは恥ずかしくて言えず「なんとかやれている」としか答えられませんでした。しかし、パートナーは思った以上に心配してくれていたらしく、私の友人に生活状況を聞き出し困っていることを察して、羽毛布団と電気毛布を贈ってくれたのです……!どんなオシャレなプレゼントよりも、必要なものを贈ってくれるパートナーの思いやりに泣きました。(30歳/フリーランス)思いやりに感激……困っていることを察して必要なものを贈ってくれたパートナーの優しさに感動したという投稿者さん。皆さんはパートナーが困っていたら、どう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月21日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母と祖母が口論になった際、祖母は「土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家出。ぷみらさんがお父さんに助けを求めると、「心配だったら電話してみれば?」と言われ、母に電話をかけることに。電話に出た母は、「家にいたら、おばあちゃんもお父さんも責めてくる……」と涙声で話すのでした。しばらくして帰ってきた母に、ひと安心するぷみらさん。しかし、帰ってきたばかりの母を父が責め立てました。「家出とか迷惑なことするなよ」。その言葉にキレた母は、滞在時間わずか5分程度で、再び家を出てしまったのです。 「どうせ帰ってくる。ほっとけほっとけ」心配するぷみらさんの気持ちをよそに、父はのん気なもの。母の家出はよくあることとわかっていても、「このまま見捨てられたら……」と、怖くてたまらないぷみらさんは……。 「お母さん、また叫んでる」子どもが感じていた使命感 祖母か父と毎日ケンカし、時折、家出を繰り返していた母。 「もういやあああああああ!」と、母の叫び声が聞こえるたびに、母の愚痴を聞きに行くようになったぷみらさんは、いつしかそのことを使命のように感じていました。 「おばあちゃんもお父さんもひどいの……。2人とも敵だ……。ぷみらだけは、お母さんの味方でいてね」 「私は、お母さんの味方だよ」 母の問いに少しの違和感を抱きながらも、笑顔で答えるぷみらさん。それからも毎日のように、母の愚痴を聞いていました。 「正直、毎日愚痴を聞くのはしんどい……。たまには休みたいなぁ」 そんなことを思っていたある日、いつものように母の泣き叫ぶ声が聞こえました。 「今は愚痴を聞くのがしんどいな……」 いつもはすぐに駆けつけるぷみらさんですが、「今日は後で行こう」と思っていると……。 “バンッ!”勢いよく扉が開き、「ぷみら聞いて!」と、母が部屋に入ってきました。 「今はちょっと……」 毎日、母の愚痴に付き合っていたぷみらさんは、「愚痴を聞くのがしんどい」と感じてしまうのでした。 母の愚痴に付き合わされる日々が続き、次第につらくなってきたぷみらさん。愚痴を聞いてもらう側は、すっきりした気持ちになるかもしれませんが、毎日となると、聞く側が苦しくなってしまうのは当然ですよね。「お母さんの味方でいたい」そんなぷみらさんの健気さを感じるものの、しんどいと感じたのなら、自分の気持ちを大切にしてほしいところ。「今はちょっと……」と伝えたぷみらさんの思いを、母が理解してくれるよう願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月17日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。母と祖母が口論になった際、「土下座して謝れ!」と怒鳴った祖母。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家を出てしまいました。急な出来事に困惑するぷみらさんが、お父さんに助けを求めると……。「まぁそのうち帰ってくるだろ」と軽い対応の父。「心配だったら電話してみれば?」と言われ、ぷみらさんは母に電話をかけました。 電話に出た母は、「家にいたら、おばあちゃんもお父さんも責めてくる……」と弱音を吐くも、「子どもたちがいるから、帰るよ。アンタらのために私は生きてるから……」とぷみらさんに伝えていました。 家出した母が帰ってきたと思ったら…!? しばらくして帰ってきた母。ぷみらさんがホッとしたのも束の間……。 「家出とか迷惑なことするなよ」 父が帰ってきたばかりの母を責めます。 「はぁ? 私はこんなにつらいのに! お父さんは全然わかってくれない!!」 そう嘆いた母は、再び家を飛び出してしまいました。 「はぁぁぁ……。あいつはいつもイライラして、本当に迷惑な奴だな」 帰ってきた母を気遣うどころか、責め立てた父に、「なんで?」と悲しくなるぷみらさん。 「帰ってくるよね?」 「どうせ帰ってくる。ほっとけほっとけ」 心配するぷみらさんの気持ちをよそに、父は部屋に戻ってしまいました。「お母さんの家出はよくあること」とわかっていても、ぷみらさんは不安を拭うことができません。 「もし、帰ってこなかったら? 事故に遭ったら?」「お母さんがいなくなったらどうしよう……」 父がいくら軽く考えていても、小学生のぷみらさんには「このまま見捨てられたら……」と、怖くてたまらないのでした。 「こんなにつらいのに!全然わかってくれない!」と、再び家を出てしまった母。“家出はよくあること”だとしても、母にとっては毎回、本気でつらく苦しかったのではないでしょうか。そんな母の話を聞くことすらしようとしない父。このような態度が、さらに母を追い詰めていました。父としても、家出を繰り返す母にうんざりしていたのかもしれません。しかし、根本的な原因を解決しないことには、家族関係の溝は深まるばかりです。相手への不満が溜まっているときこそ、しっかり向き合える夫婦でいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月16日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に完璧主義の祖母に、目の敵にされていた母。「掃除も満足にできないの?」と嫌みを言われ……。指で机をなぞりホコリを確かめ、嫌みを言う祖母に、「育児と家事で大変なの」と言い返す母。すると祖母は、「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家を出てしまいました。 急な出来事に困惑するぷみらさんが、父に助けを求めると……。 家に居場所がないと感じる母は… 「まぁそのうち帰ってくるだろ。あいつは本当にめんどくさいな……」 「お母さんが家出した! どうしよう!」と部屋に駆け込んできた娘を、軽い言葉であしらう父。そして、「心配だったら電話したら?」と、母に電話をかけるよう勧めます。 「え、お父さんは電話しないの?」 「お父さんが電話するより、ぷみらがするほうがいいから」 そう言いながら、ほほ笑む父。理由がわからないながらも、ぷみらさんは携帯電話を手に取ります。 「はい」 母が電話に出て安堵するぷみらさん。 「お母さん、大丈夫?」 「家にいたら、おばあちゃんも、お父さんも責めてくる……」 涙声の母をなぐさめつつ、母が帰ってくるのか気が気ではないぷみらさんは、「お母さん、帰ってくる?」と尋ねます。 「……帰るよ」「子どもがいるから。アンタらのために私は生きてるから……」 家で居場所がないと感じる母は、ぷみらさんや妹が生きる理由になっていたのです。 家族とケンカが絶えず、苦しさを感じていたぷみらさんの母。家を飛び出すも、「子どものために、帰る」という信念があったようです。何かつらいことがあったときに、“子どものためなら頑張れる”と乗り越えられた経験がある方も多いのではないでしょうか。子どもが成長していく過程で、大変なことを乗り越えながら、親自身も成長していくのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月15日男女逆転の江戸パラレルワールドが展開する、よしながふみ原作の人気コミックを実写化したNHKドラマ10「大奥」が好評だ。「なぜ再び、いま?」そんな不安を一瞬で拭い去ってくれたのは、第1回で冨永愛演じる8代将軍・徳川吉宗が登場したときだ。原作から抜け出てきたかのような、強く明確な意志を感じさせる切れ長の瞳、黒衣の姿の風格とカリスマ性。冨永さんほど、駿馬で浜辺を駆ける女将軍・吉宗が似合う人はいない。いつか必要になるかもと「独自で殺陣や乗馬の練習もしていた」という冨永さん。TVドラマ化もされた名君がもし女性だったら…という世界を大正解の形で見せてくれたことに「これは来た!」と確信を得たドラマファンは多いはず。もちろん、各時代の出演者たちもキャリア至上の熱演を見せている。信頼と安心のドラマ10枠よしながふみによる原作は「MELODY」(白泉社)にて2004年から2021年まで連載され、コミックは全19巻に及ぶ。英訳され、フェミニズム漫画でありジェンダーを考える作品として海外からの評価も高い。これまで、2010年10月に映画『大奥』が公開され、2012年にTBS系にてドラマ&映画のWプロジェクトで映像化、ドラマ「大奥~誕生~」として“有功・家光編”が描かれた後、映画『大奥~永遠~』で“右衛門佐・綱吉編”が描かれた。今回は連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主直虎」などの森下佳子が脚本を手がけ、家光編から物語のラストとなる大政奉還までが初めて映像化。今秋から放送が決定したSeason2にて、8代・吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いていく。そして放送枠のドラマ10といえば、2022年4月期から6年ぶりに金曜夜10時から火曜夜10時に戻ってきたが、「セカンドバージン」(2010)をはじめ、近年は「女子的生活」「透明なゆりかご」(2018)、「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」(2019)など現代社会を生きる様々な女性たちのドラマや、「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」(2021・2022)、「正直不動産」「拾われた男」(2022)など話題作を多数輩出しており、ドラマファンから厚い信頼を寄せられる枠となっている。原作とシンクロ!? 冨永愛×中島裕翔の吉宗公×水野にときめく第1回【8代 徳川吉宗×水野祐之進 編】で描かれたのは、謎の疫病「赤面疱瘡」が蔓延した後の江戸中期。若い男子だけが赤面疱瘡に罹ることから男性の人口は女性の1/4にまで減り、家族や労働の形態をガラリと変えてしまった。男を食べさせるのは女の役目という世界。“お世継ぎ”を生み育てるための大奥も美男3,000人とうわさされる“男女逆転”の場となっている。貧しい旗本の長男・水野祐之進役の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)は水のようにスキッとキリッと凜々しく、純粋で気風のいい役柄を好演した。善意で女性たちに“種付け”をして回っている水野は、戦のない太平の世、武家の男子が目指す頂点は「大奥に入って将軍様との子をなすしかない」とうそぶき、幼なじみの町人の娘・お信(白石聖)との未来を諦めて母や姉の幸せのために大奥入りする。この2人の、当時としては許されない身分違いの恋には冒頭から泣かされる。ちなみに2010年の映画版では、二宮和也が水野役を演じていた。一方、紀州徳川家から将軍となり、ド派手な裃(かみしも)をまとった“御鈴廊下”の御中臈たちから千両箱が飛んでいくように見えていたのが、冨永さん演じる吉宗。この国の行く末を一番に考える吉宗は、インフレが止まらず羽振りが良いのは大手の商人ばかりという、まるで現在と同じような状況にある民の暮らしを案じて大胆な倹約政策をとったことで知られる。そんな吉宗は、水野のお人好しで一本気な性格と黒地の流水紋の裃を選んだセンスを気に入り、夜伽(よとぎ)のお相手に選ぶ。御目見以下のときには別世界の出来事のように杉下(風間俊介)の話を聞いていた水野だが、圧倒的威厳を放つ上様を前にしても正直であり続けた姿が印象的だ。冨永愛将軍の初めての相手となった者は“ご内証の方”として打ち首にされるのが“大奥の定法”だったが、吉宗は水野との心からの対話によってその秘めた思いを汲み、町人・進吉という新たな道を用意する。人の道に外れたことはしない、その度量の大きさ、私欲にまみれていた大奥総取締・藤波(片岡愛之助)を「黙りゃ!このタヌキジジイ」と一蹴する姿はまた実に格好よいもの。かと思えば、ときどきこぼれる無邪気な笑顔や御用取次・加納久通(貫地谷しほり)との丁々発止のやりとりのギャップも魅力で、久通の藤波すら恐れない肝の座り方も気持ちがいい。そして、大奥のあり方に疑問を持った吉宗が3代・家光の時代から大奥の成り立ちや様々な出来事を記してきた村瀬正資(石橋蓮司)による「没日録」を読む、という形で時代は遡っていく。堀田真由×福士蒼汰、キャリアを更新する名演!第2回からは、福士蒼汰と堀田真由による【3代 徳川家光・万里小路有功 編】だ。公家出身の僧・有功は春日局(斉藤由貴)より還俗を強いられ、大奥入りすることに。赤面疱瘡で没した家光の身代わりとなった家光の娘・千恵の御中臈とするためだ。眉目麗しい僧侶の姿から一転、まげを結った“お万の方”こと有功の姿で改めて福士さんに見惚れた方も多いだろう。やがて大奥での日々を“修羅道を生き抜く”かのようだと言い表す、聡明かつ高潔にして、柔和で一途な役柄は福士さんにとてもよく似合っている。また、これまでヒロインのライバル役や友人役などで注目され、現在「ゼクシィ」のCMガールも務めている堀田さんは、TBS日曜劇場「危険なビーナス」などで見せたような生意気さや小悪魔的な魅力、生い立ちや過去のトラウマによる暴力性とそれに相反する可憐さなど、まるでプリズムのような家光(千恵)という難役を見事に演じ切った。儚い悲恋を体現した両者の演技は、第1回で魅せられたファンを「大奥」の世界にいっそう引き込ませることに成功した。間違いなく2人にとっての代表作となるはずだ。第5回より家光こと千恵は子を生むためだけに連れてこられ、母も、名前も、女としての身なりも取り上げられた。御中臈たちは、“上様”でありながら「小娘」「じゃじゃ馬」呼ばわりして見下す者ばかり。千恵が第3回で言った「畜生ども」とはもちろん愛猫・若紫に対するものではなく、若い彼女を凌辱した男たちに対するものだ。そんなトラウマを抱えた彼女を、羽衣のような繊細な優しさで包み込んだのが有功だった。有功の前では、千恵として天真爛漫さを見せることができた。公家出身であった有功もまた大奥では見下されていた存在であり、後には男性不妊に関しても公然にされ、代わりの者が次々と想い人である家光こと千恵を抱く、という苦汁をなめる。第5回よりまた、部屋子になった小僧・玉栄(奥智哉)も陰湿な暴力に遭い、有功を守るために自身も暴力に染まってしまうが、有功が信頼して御中臈の役目を託すことができたのは玉栄であればこそ。心から愛し合っていても、体を重ねることは許されない。いわば拷問に近い苦行に有功が平静を保てなくなるシーンでの福士さんの殺気は素晴らしく、取り乱した有功を抱擁する奥さん演じる玉栄の姿までも、傷つき凍えた雛同士が身を寄せ合うかのようだった。第5回よりさらに、自らが経験した嫉妬や羨望、孤独といった負の感情から逃げることなく向き合い、男たちの品性に欠けた言動を目の当たりにしてきた有功が、大奥内での学問や役割分担を徹底していったことも興味深い。なお、今回の「大奥」には仮面ライダーや、戦隊、ウルトラマンなど特撮作品で名を上げた俳優陣が多いことにも注目。「仮面ライダー」出身の福士さんに、奥さん、“お楽の方”を演じる濱尾ノリタカ、“お夏の方”役の押田岳、御中臈・和田役の佐藤祐基ら。角南役の田中幸太朗は戦隊出身で、第1回で水野に大奥を案内した松島役の橋本淳も同様。藤波の寵愛を受ける柏木役は「ウルトラマンタイガ」主演の井上祐貴だった。現代人が共感できるメッセージも赤面疱瘡という人間が太刀打ちできない疫病の流行は、コロナ禍そのもの。状況が一変し、従来の環境・価値観の変化が否応なしに求められるのなら、新しい感性や意見を受け入れ柔軟に対応していかなければ、安心して“お子”を生み育てられる世の中にはならない。徳川の世を存続させるという使命(むしろ枷)のために自分を犠牲にする生き方を強いられた家光(千恵)と有功、春日局、正勝(眞島秀和)たち。多くの犠牲の上に成り立つ太平の世とは、真の平穏なのか?そもそも、家光公の血を引く女子に世継ぎを生ませる策は春日局が考えついたものだが、斉藤さんが演じた鬼気迫る春日局の姿には、それまでどれほどの修羅を生き抜いてきたのか思いを馳せずにはいられない。千恵を案ずれば案ずるほど、「お子をなせば幸せになれる、女とはそういうもの」と刷り込まれてきた価値観の過ちを自覚していたことだろう。第2話より何もかもを奪われ“腹だけを貸せ”とされた千恵の姿には、カナダの作家マーガレット・アトウッドによる「侍女の物語」を映像化した海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル」を想起した方もいるかもしれない。そして21世紀のいま、リアルにそう考える者たちがいるのがこの国だ。仲里依紗×山本耕史、曲者同士がバッチバチ!第5回の中盤からは【5代 徳川綱吉・右衛門佐 編】へと時代は移る。同性からも支持される仲里依紗が、華やかな元禄の世にあって“色狂い”と町人たち(阿佐ヶ谷姉妹に!)からうわさされる家光の娘・綱吉を演じる。自らの幸福と快楽を追求する綱吉。その将軍に見初められながら、男女関係よりも権力を望む右衛門佐を演じるのが、曲者を演じさせたら右に出るものはいない山本耕史。第6話より桂昌院(竜雷太)もかつての堅物・玉永から一変(!?)、女性の前では形なしになる様子が描かれ、世の移り変わりを感じずにはいられない。綱吉を思う柳沢吉保(倉科カナ)も加わった人間ドラマの深みも見どころとなるだろう。今後、いっそう濃密になる性描写に対しては、日本初の“インティマシー・コーディネーター”であり「エルピス―希望、あるいは災い―」「サワコ ~それは、果てなき復讐」やNetflix「金魚妻」などに参加してきた浅田智穂さんの存在も重要だ。いま描かれるからこその「大奥」、その奥義には期待しかない。【第9話あらすじ】吉宗は江戸で発生した赤面疱瘡に効くかもしれないとある物を試すも敗北に終わる。責任を感じた水野からの訴えで吉宗は大きな決断を下すことに。それと同時に吉宗を悩ませるのが長女の家重(三浦透子)。家重は体を思うように動かせない苛立ちから周囲を困らせることが多く、新たに家重の小姓となった龍(當真あみ)は将棋であることに気づく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかにて放送中。(上原礼子)
2023年02月14日7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に、祖母と母はとても仲が悪く、完璧主義な祖母に目の敵にされていました。「ホコリが残ってるけど? 専業主婦のくせに、掃除も満足にできないの?」指で机をなぞり、ホコリを確かめる祖母。 「育児と家事で大変なの」と言い返す母に、祖母は「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は……。 お母さんが家出…!? 「はぁ!?なんで土下座しなくちゃいけないの!?」 反論する母に、「衣食住のお金を出してやってるのに、掃除も満足にできないのが悪い!」と、さらに母を責める祖母。 すると母は、「なんでこんなに責められないといけないの!? 家出するから!」と言い、玄関に向かいました。 急な展開についていけないぷみらさんは、「お母さん、出て行かないで!」と母の背中を追います。 しかし、そのまま家を出て行ってしまった母……。 「帰って来なかったら、どうしよう……!?」と、困惑するぷみらさんは、お父さんに相談することに。 「お父さん!お母さんが家出した! どうしよう!」 父の部屋に駆け込むぷみらさん。 「家出? あいつは本当に……カバだな!」 ぷみらさんの気持ちをよそに、異質なボキャブラリーをかますお父さんなのでした。 母が家出をする急展開に、衝撃が走るぷみらさん。父の対応を見ると、「そのうち帰ってくる」というのがわかっているのかもしれませんが、子どもにとっては一大事ですよね。家族関係や家庭の事情は人それぞれ。「家を出たい!」と思うほど、嫌なことが起きてしまう場合もあるのかもしれませんが、子どもがいる以上、ある意味、勇気のいることですよね。皆さんはもし、家を出たいほど嫌な出来事があった場合、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぷみらHSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!
2023年02月14日シャルロット・ゲンズブール主演、『アマンダと僕』のミカエル・アース監督作『午前4時にパリの夜は明ける』より本ビジュアルと場面写真が解禁された。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、「フランスのアカデミー賞」セザール賞では、アントン・サンコが音楽賞にノミネートされている本作。昨年12月に行われたフランス映画祭で上映された後、SNSには「人生の真実が溢れる映画」「温かさに胸を打たれた」「映画好きにはたまらない!」など、絶賛の声が相次ぎ、注目が集まっている。今回解禁された場面写真3枚は、深夜ラジオ「夜の乗客」のパーソナリティ・ヴァンダのDJ姿、2人で出かけるエリザベートの息子マチアスと家出少女のタルラ、エリザベートと食卓を囲む娘ジュディット。ヴァンダは、かっちりとYシャツ、ネクタイ、ベストに身を包みタイトにまとめた髪型で、ベテランの風格を感じさせる。エリザベートの人生に大きな影響を与えるヴァンダを演じるのはフランス国内外で高く評価される、エマニュエル・ベアールだ。エリザベートを演じるシャルロット・ゲンズブール同様、80年代からトップ女優として活躍を続ける彼女の登場が物語に深みを添える。また、マチアスを演じるキト・レイヨン=リシュテルの瑞々しく儚い姿を「感動的な存在」と監督が絶賛しており、タルラ役ノエ・アビタは20年のセザール賞有望若手女優賞へのノミネートが記憶に新しい、いま注目の新星だ。そして、ジュディットをクレルモンフェラン国際短編映画祭にて最優秀女優賞を受賞したメーガン・ノータムが演じ、シャルロット・ゲンズブールやエマニュエル・ベアールらベテラン俳優陣に負けない輝きを放っている。併せて公開となった本ビジュアルには、「80年代、生まれ変わるパリ――もう一度、私は輝き出す」の文字とともに主人公・エリザベートの晴れやかな表情が映し出される。ミッテラン大統領の当選に沸き立つ80年代のパリとともに彼女の人生も移り変わり、タイトルにもある「夜が明ける」ように新たな一歩を踏み出すことを予感させる。同じく映し出されるのは家族の姿。真剣なまなざしの息子・マチアス、微笑み合う娘・ジュディットとエリザベート、そして家族がともに時を過ごす家出少女・タルラ。コピーにあるように、タルラと出会い、「家族」の絆を強くしたものは何だったのか。それぞれの眼差しのなかに、彼らが過ごした7年間を思わせる。『午前4時にパリの夜は明ける』は4月21日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前4時にパリの夜は明ける 2023年4月21日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
2023年02月09日よしながふみの人気コミックを映像化したドラマ10「大奥」。その5話が2月7日オンエア。仲里依紗と山本耕史の共演に「どちらも曲者オーラびんびん」「癖強役者の掛け合いが見れる」など視聴者から期待の声が続々と送られている。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、“若い男子にのみ”感染し“数日で死に至る”恐ろしい病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が日本中に広がり、対処法も治療法も発見されないまま男子の人口は女子の1/4まで激減。男子は希少な種馬として育てられ、女子が労働力の担い手となって、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるように。江戸城でも3代将軍家光以降将軍職は女子へと引き継がれ、大奥も希少な男子を囲うようになり、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていく…という世界観のもとで描かれる本作。今回の5話では三代将軍家光の時代から五代将軍綱吉の時代へと物語が動いていく。キャストは3代将軍として公の場に顔をみせるようになる家光(千恵) に堀田真由。家光との間に子を設けることができず苦悩する万里小路有功に福士蒼汰。亡くなった春日局の子で家光の側近を務める稲葉正勝に眞島秀和。有功の部屋子となる玉栄に奥智哉。大奥御右筆・村瀬正資に岡山天音。政治にも意欲的で右衛門佐と次第に心を通わせていく、美貌と教養を兼ね備えた徳川幕府5代将軍・徳川綱吉に仲里依紗。京の貧しい公家出身で大奥入りする右衛門佐に山本耕史。綱吉の側用人・柳沢吉保に倉科カナ。玉栄のその後の姿である桂昌院に竜雷太。8代将軍・徳川吉宗には冨永愛といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ストーリーは、玉栄に対し家光との間に子を設けるよう頼み込む有功だが、一方で嫉妬に苦しむことに。そんな有功の苦悩を知った家光は彼に“大奥総取締”という役目を与える。そして時は流れ、5代将軍・徳川綱吉の時代が訪れる。綱吉は奔放な将軍で大奥だけに留まらず城の外でも男を漁るほどだった。そんな中、綱吉との間に子を持てずにいた御台は大奥にある男を呼び込む。それは公家出身の美青年・右衛門佐だった…という展開。SNSには「仲里依紗さんの綱吉も山本耕史さんの右衛門佐もどちらも曲者オーラびんびん」「仲里依紗ちゃんと山本耕史のばちばち感おもろいな」「稀に見ない癖強役者の掛け合いが見れるのがめちゃくちゃ楽しみ」「仲里依紗の艶っぽさ、山本耕史の色っぽさ。着物のおあつらえ。元禄文化の華やかさも醸し出してる」など、仲さんと山本さんの共演に期待する視聴者からの投稿が殺到。また吉保役の倉科さんにも「吉保も妖艶で美しすぎ」「倉科カナの柳沢吉保、最高 of 最高でした」などの反応多数。「仲里依紗と倉科カナと山本耕史 もうね、なんか別のドロ沼昼ドラが見える」といった感想も送られている。【第6話あらすじ】綱吉は桂昌院の反対を押し切り、右衛門佐を側室候補にしようとするが、右衛門佐はとある理由から綱吉への忠義を示すことのできる役目を懇願。一方、吉保と桂昌院は、右衛門佐を失脚させようとあらゆる手を尽くす。そんな折、綱吉の一人娘・松姫に悲劇が襲い、綱吉の人生の歯車が狂い始めていく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年02月08日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。オレ様夫に制裁!結婚して子どもが生まれたのに、いつまで経っても「オレ様」「オレが1番」な勘違い夫に制裁を下しました。子どもが2歳になる直前のことです。夫は子どもの世話はほとんどせず、家事ももちろん非協力的…。優先順位は常に自分で、子どもがぐずって泣いていても「オレの飯はまだ?腹減ってるんだけど」「オレ音楽きいてんだから黙らせろよ」と言い、子どものイベントがあっても「オレ飲み会」「オレスノボ」「オレ行きたくない。興味ない」といつも自分優先!!出典:lamireついに堪忍袋の緒がきれてしまい、そのまま子どもを連れて友人宅へ家出しました。夫からの着信も無視。義父母からも連絡がありましたがすべて無視しました。その後、夫がいない時間を見計らって必要なものを持ち出し、友人宅で居候…そのまま連絡を無視し続けました。離婚も視野に入れていたのですが…。2ヶ月ほど経ったとき、夫と偶然スーパーで出会いました。あのときの表情は今でも忘れられません。泣きながら謝る夫。一緒にいた義母も謝ってきました。許す気にはなれませんでしたが、子どものためを思い、1度だけチャンスを与えることにし、家に戻りました。それからというもの、夫はまるで別人です。2ヶ月間の音信不通の家出は相当効いたようです。(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月02日2023年2月11日(土・祝)より、三井記念美術館では、『三井家のおひなさま』展を開催する。三井家の夫人や娘が大切にしてきた人形やひな道具を展示する同展は、2019年の開催中に新型コロナ感染症の影響で中止されて以来、実に3年ぶりとなる展覧会だ。今回紹介されるのは、北三井家十代・高棟(たかみね)夫人の苞子(もとこ)(1869–1946)、十一代・高公(たかきみ)夫人の鋹子(としこ)(1901–1976)、高公の娘・浅野久子氏(1933-)、そして伊皿子三井家九代・高長夫人の興子(おきこ)(1900–1980)旧蔵のひな人形。旧富山藩主・前田家出身の苞子や、旧福井家藩主・松平家出身の鋹子らが実家から持参した旧大名家のひな人形のほか、昭和9年、京都の老舗・丸平大木人形店・五世大木平藏が制作した、浅野久子旧蔵、御殿付きの「紫宸殿雛人形」など、華やかなひな人形の数々が並ぶ。なかでも一人娘だった久子のために特注された段飾りは、幅3メートルにもなる豪華なもの。同展では、近年まで浅野家で実際に行われていた段飾りを再現して展示する。ちなみに三井家のひな人形やひな道具は、苞子のものは「巴印」、興子のものは「球印」と呼ばれるが、これは誰のものかわかるように人形や道具を収めた箱に書かれた印に由来するそうだ。この他、特集展示として、三井家や三井グループ企業、また三井家と関わりのあった個人から寄贈された作品も紹介する。三越呉服店の前身、三井呉服店の明治37年頃の新作ファッションカタログとして使用された水野年方の木版画「三井好都のにしき」や、酒井抱一下絵による原羊遊斎作の「春野蒔絵引戸」など、多彩な寄贈品が、江戸時代から脈々と続く三井家の歴史を物語る。<開催情報>『三井家のおひなさま』会場:三井記念美術館会期:2023年2月11日(土・祝)~ 4月2日(日)時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜、2月26日(日)料金:一般1,000円、大高500円公式サイト:
2023年01月27日3歳で幼稚園に入園する少し前まで、嫌なことがあると地べたに転がり泣いていた息子。それは主に母である私だけにするもので、夫はイヤイヤ期の大変さをわかっていないようでした。そんな息子も入園するころにはすっかり落ち着き、平和な日々を過ごしていたのですが、年中になってから今度は夫へのみ反抗をするようになったのです。夫への態度が急変!息子が年中になり2学期に差し掛かるころ、息子の夫への態度が急変しました。まず私と夫に対する話し方や声色が変わり、発する言葉のすべてが反抗的になりました。入園前のイヤイヤ期のようにかんしゃくを起こすことはないのですが、頻繁に夫をにらみつけ、何かと突っかかる言い方をするのです。 1度目のイヤイヤ期は主に私に向けられており、息子の反抗的な態度にあまり免疫がなかったため、夫は今回の息子の態度によって精神的に参っていくのと同時に、4歳児相手にまともに喧嘩をするようになり、家庭内の空気が非常に悪くなりました。 夫がプチ家出まで! 困って先生に相談息子に反抗的な態度を取られ続けたある日、堪忍袋の緒が切れた夫が、「俺がいないほうがいいんだろ」と言いながら家を出て行ってしまいました。「なぜパパに対してあんな態度を取ってしまうの?」と聞いても、息子は「嫌いなわけではないし、好きだけど、今はパパが悪い」としか言いません。 結局夫は1時間ほどで帰宅してきましたが、自分たちでは解決できないと思い、幼稚園の先生に息子の様子を相談することにしました。 2段階目のイヤイヤ期に突入していた担任の先生に相談してみると、息子は平均年齢からすると早いけれどイヤイヤ期の2段階目に入っているのだと教えてくれました。 先生によると、この反抗は、親が自分に作った価値観を一度壊してやりたいという気持ちと、4歳児特有の人間関係のストレスを親に受け止めてほしいという欲求が表れているとのこと。 その気持ちは大抵、「自分がなかなか超えられない壁になり、反抗しやすそうなほうに向くので、息子は父親を反抗対象に選んだのだろう」とのことでした。 先生のアドバイスは「反抗を拒絶するのではなく受け入れてあげること」でした。このアドバイスで夫も腹をくくり、息子が反抗的な態度を取っても受け止めることを徹底。すると2週間もしないうちに反抗期前の息子に戻ったのです。イヤイヤ期は成長の過程だと受け止め、親が感情的にならずにどっしり構えることが、イヤイヤ期卒業への近道の1つなのだと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2023年01月11日ロシアによるウクライナ侵攻、安倍晋三元首相の銃撃事件と国内外で大事件が相次いで起こった2022年。かつてない激動の年となったが、芸能界や皇室でも衝撃的な出来事が連発。本誌が目撃してきた2022年のスクープの中でも、特に反響が大きかったものを改めて紹介したい。仲本工事さんの急逝から2カ月が過ぎたが、その間に数々の追悼特番が作られ、その功績を称える声はやまない。そんななか、平行してたびたび話題に上がったのが27歳年下の妻・三代純歌だ。様々な噂が飛び交う中、仲本さんの葬儀を準備してる最中に純歌が仲間に語った驚きの言葉とは――(以下、2022年11月8日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ仲本工事さん(享年81)急逝の翌日の10月20日、遺体が運び込まれた都内の斎場に、仲本さんの妻で演歌歌手の三代純歌(54)の姿はあった。弔問客の応接が落ち着いた彼女が斎場を抜け出しスタッフたちと向かったのは、近くの焼き肉店だった。「それにしても疲れたね」焼き肉を食べながら労をねぎらう純歌だったが、仲本さんの所属事務所への不満を口にした。「いつもそうだよ、(事務所トップの)意地悪で邪魔されて」亡くなった仲本さんについては、「ばかだよね、ドジだよね。本当に困るし、寂しいよ」と語ったが、会話は故人を悼むものだけではなかった。純歌はやや声量を落としながら、戒名料に関して話し始めた。「向こうが言ってきたの。60万渡すから自分が取ろうが相手に渡そうが自由にしてください。領収書さえくれれば。で、●●さんに正直なのを言おうと思うのね。いくら?と聞いたら、“じゃあ半々にする?”って言うと思うんだよね」詳細は判然としないが、預かっている戒名料の一部を自分たちのものにしようという相談だったようだ。一世を風靡した『8時だョ!全員集合』(TBS系)など、ザ・ドリフターズのメンバーとして日本全国に笑いを届けた仲本工事さん。10月19日22時22分、急性硬膜下血腫のため亡くなった。「前日の午前9時過ぎに横浜市内の信号のない道路を歩いて渡ろうとしていたところ、車にはねられました。同市内の大学病院に緊急搬送されましたが、翌日に仲本さんの前妻の娘さんや現在の妻の純歌さんに見守られながら息を引き取ったそうです」(スポーツ紙記者)本誌は病院関係者から事故直後の様子について聞くことができた。「仲本さんの顔はちょっと見ただけでは本人と判別できないほど、青紫色に腫れ上がっていました。肋骨も折れていました。加藤茶さん(79)と高木ブーさん(89)もすぐに横浜まで来られましたが、仲本さんの意識が戻ることはありませんでした」仲本さんの急逝により、弔問客の対応などに追われることになった妻の純歌。彼女は仲本さんにとって“3番目の妻”だ。スポーツ紙記者が語る。「仲本さんは最初の妻と’82年に死別。再婚した妻との間に2児をもうけますが’04年に離婚。そして、三代純歌さんとラジオ番組で知り合い、’12年7月に再々婚しました。この前年には加藤茶さんが綾菜夫人(34)と“45歳差婚”していたので、27歳年下である純歌さんも話題になったのです」生前の仲本さんは、純歌とスナックや居酒屋を開き、ときおり一緒にメディアに登場するなど仲むつまじいところを見せていた。しかし、結婚10年目の今年5月、本誌は純歌が「カレー店を開く」と言ってスナックを閉め、仲本さんとの自宅から家出していたことを報じている。仲本さんは本誌の直撃に「いや、そうじゃなくて……」などと語っていたが、寂しげな様子だった。さらに、仲本さんが亡くなった前週には「『仲本工事』を虐げる27歳下『モンスター妻』」というタイトルで『週刊新潮』が“ゴミ屋敷に夫放置”“家賃一年滞納で火の車”といった内容を報じたのだ。■「3万円持ってきてくれない?」頻発した純歌の“お願い”夫婦の間にいったい何が起こっていたのか。仲本夫妻の知人・Xさんは本誌にこう証言した。「純歌さんは掃除、洗濯をまったくしませんからね。家があれほどゴミだらけになっても気にしないところはちょっと信じられないレベルです。もともと『(仲本さんの)介護はしたくない』と言っていた純歌さんが、家出をして横浜に部屋を借りるようになったのにはカレー店の開店とは別の理由もあります。2年ほど前から、純歌さんは海釣りにハマっています。仲本さんは同行することはなく、一人で海に行っていたのですが、とある男性・A氏と知り合い、デートを重ねる仲になったのです」彼女の周囲には、いつも複数の男性の影があったという。仲本さんは妻の男性関係をどう思っていたのだろうか。Xさんが続ける。「自宅で純歌さんと知り合いの男性が一緒にベッドで寝ているところを、仲本さんが目撃したこともありました。ただ、仲本さんは『しょうがないよ。俺も年だし』などと言って不問に付したのです」2人の関係が変わってしまった理由はほかにもあった。「新型コロナが流行してからの純歌さんの口癖は『おカネがない』でした。お店の売り上げや仲本さんの収入が減ってしまったことに対して、不満を口にするようになったのです」(前出・Xさん)仲本さんの経済状況について、夫妻の別の知人・Yさんに話を聞いた。「仲本さんは2回目の離婚の際、所有していた都内のマンションや地方の別荘といった不動産などを慰謝料として取られ、ほぼ全財産を失ってしまいました。加えて投資詐欺にあってしまい、多額の負債を背負ってしまったとも聞いたことがあります。それでも純歌さんと知り合ったころの仲本さんは、テレビや舞台の収入が月に200万円ほどあったそうです。しかし、コロナの影響で舞台やイベントなど仲本さんの仕事は減っていき、ほぼ無収入になってしまったのです。2人は夫婦といっても籍を入れていませんでしたが、別居は金銭問題が原因なのだと純歌さん本人は話していました」こうして別居にいたった仲本さんと純歌だが、意外にも頻繁に会っていた。前出のXさんが言う。「東京の家を出て横浜で暮らし始めた純歌さんですが、朝7時とかに突然電話で仲本さんを呼び出していましたね。『おいしい魚が入ったから朝ごはん食べに来ない?』なんて日もあれば、『麻雀やりたいから来て!』とか。仲本さんが『純歌が麻雀をやめないから毎日呼び出される』『俺を呼んどいて、夕方になると俺のこと置いて先に帰っちゃうんだよ。参ったよ』とぼやいていたのを聞いたこともあります。純歌さんの趣味は麻雀にパチンコ。それに買い物好きでいつもお金が足りないので、仲本さんに『3万円持ってきてくれない?』などと毎日のように連絡していました」■本誌の取材に“ゴミ屋敷放置”妻は…知人たちの証言によれば、“鬼妻”ともいえる存在だったが、なぜ仲本さんは別れようとしなかったのか。前出のYさんは言う。「私たちが別れるように言っても、いつも純歌さんをかばっていました。仲本さんはこれが3回目の結婚で、もう高齢でした。いま純歌さんを怒らせたら一人になってしまう……という思いがあったのではないでしょうか。仲本さんを励まそうと、2月に食事会が開かれたのですが、仲本さんが店の外で煙草を吸いながらふいに、『この年になってゴミ屋敷に住まわされるなんてなぁ』と嘆いていましたがね」夫婦にしかわからない思いもあるのか。冒頭の“焼き肉密談”について確認するために、本誌は純歌に連絡を取った。「取材は受けていない」と語っていた彼女だが、取材が焼き肉店の会話についてであることを伝えると、答え始めた。――仲本さんの所属事務所への不満を話していましたが?「そりゃいろいろありますよ。でも和解しながら言っているので。(事務所も)一生懸命やってくれましたから」――戒名料の件は?「事務所のほうから渡した金額の範囲でやってもらっていいですか、と頼まれました。(お金をごまかすことは)ないですよ」――A氏のことを「彼氏ができた」と話していたそうですが?「事実じゃないです」男性関係や戒名料に関する疑惑については否定した純歌。彼女は焼き肉店でこうも語っていた。「敵が100人いたって、何億人いたっていいのよ。生きていかなきゃいけないからさ」夫を亡くしながらも、たくましく生きていこうとする妻の姿に、天国の仲本さんは何を思うのか。
2022年12月31日家族を顧みない自己中な夫に愛想を尽かし、一度は家を出たものの、心を入れ替え育児をする夫を見て、家へ戻った妻。かつて仕事第一だった夫は時短勤務で働き、妻が仕事に振り切るという働き方で、お互い納得して生活している。3人で暮らし始めてからも離婚届を捨てずに持っていた妻は、「今はもうあなたのことを心から信じています。これからもずっと三人で一緒にいましょう」と言い、離婚届を破り捨てた。 一度心が離れてしまっていた妻が出した答えは「再構築」。平穏な日々の中でも常に「いつか家族と別れないといけない日がくるかもしれない」と怯えながら過ごしていた夫は、安堵感から大粒の涙をボロボロと流した。 そして時が経ち、結ちゃん2歳の誕生日を迎えた。 大事な娘、2歳の誕生日 大事な娘の記念すべき1歳の誕生日であることをすっかり忘れて、飲み会に行ったことが最後の引き金となり、妻が娘を連れて家を出てからちょうど1年。 娘の2歳の誕生日を迎えたこの日、夫はしっかりと娘の誕生日プレゼントを準備して、「今日はダッシュで帰ってくるから」「さすがに忘れてないよ。大事な結ちゃんの誕生日だからね」と伝え、家を出た。 そして仕事終わりの帰り道、予約していたケーキを受け取り、花屋できれいなバラを買って帰る。 「二人とも、喜んでくれるといいな……」 足早に帰りながら、家族を想う夫。1年前の誕生日、妻に家出を決心させるトドメとなってしまった誕生日から1年、さまざまな変化があった。家族よりも仕事が大事だった当時とは、家族への思いがまったく違っていた。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年12月29日――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。12月10日、不当な勧誘行為によって献金をしてしまった被害者を救済する法律が与野党の賛成多数で成立した。だが、教団の2世の問題は置き去りにされたままだという。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):親が多額の献金をしたり、自由な恋愛や進学が認められなかったり。特に未成年の2世が家族と決別するには、家出をするしかないんです。そうした子供たちも僕のところに頼ってくるんですが……。しかし未成年を守ってあげるには、親権の壁があるんです。鈴木エイトさん(以下・鈴木):結局、家出しても行く場所が見つからず、生きていくために性風俗で働いたり、アダルトビデオに出演したりするしかないケースもあるんですよね。紀藤:2世の問題は、あまりに悲惨な状況なのに放置されていました。どこに行っても助けてくれない。このまま放置すればいずれ暴発するのではと心配していました。鈴木:僕自身、暴発の矛先が恨みのある教団に向くことはありえると思っていましたが、教団と関係を持っていた政治家に向くことまでは想定できませんでした。紀藤:統一教会の信者が大臣執務室に入り、議員会館を闊歩していたことからも、政治家も高をくくっていたのかもしれません。異常な状態が続いていたんです。鈴木:教団との付き合いをやめようとも思わなかったんでしょう。元経産大臣の菅原一秀氏に、統一教会問題を直撃取材したとき、マイクを口元から外して僕の本名と住所を言って「早く家に帰ったほうがいいよ」と脅しともとれることを言われたこともあります。それだけ、統一教会と自民党が密接になってしまっていた。鈴木:今まで教団は、紀藤さんや僕など一部の人間を抑えていれば大丈夫だと思っていたみたいだけど、もうみんなが実態を知ってしまいましたから。河野太郎大臣が統一教会を「カルト」と明言したのも大前進です。紀藤:今後も追及の手を緩めるわけにはいきません。エイト君には統一教会の問題を報じてもらうだけでなく、入手した情報のリサーチなどで助けられてきました。これからもお願いします。鈴木:僕も紀藤さんたち弁護士の方々の後ろ盾があると心強い。がんばります!【PROFILE】紀藤正樹リンク総合法律事務所所長。統一教会の合同結婚式や霊感商法など、カルト宗教や消費者問題を追及してきた。『カルト宗教』(アスコム)など著書多数鈴木エイトジャーナリスト。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。近著に『自民党の統一教会汚染追跡3000日』(小学館)がある
2022年12月26日「ジャパニーズスタイル」が12月24日の放送でフィナーレ。「演劇好きの私も観ていて楽しかった」「演劇やコントを見るのが好きだった気持ちを思い出した」などの声とともに「太賀さんでないと務まらない」と主演の仲野太賀を絶賛する投稿も寄せられている。温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、撮影自体もほぼ本番一発長回しで作られた、30分間ノンストップの本格シットコムとなる本作。温泉旅館「虹の屋」の跡継ぎを拒否し家出同然で上京、10年ぶりに帰ってきたものの再び家出してしまった柿丘哲郎を仲野さんが演じるほか、「虹の屋」に居座り続ける流しのフラメンコダンサー、寺門・ルーシー・数子に市川実日子。「虹の屋」の支配人で極度の潔癖症な影島駿作に要潤。息子の凛吾郎を溺愛し共依存関係となっている浅月桃代に檀れい。ご当地アイドルに入れあげていたこともある梅越一二四に柄本明。以前はフィリピンのマニラでお抱え料理人をしていたという浮野奏太にKAZMA。初恋が哲郎の元カノ、イチ子という桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーい。闇金屋だが熱波師として「虹の屋」で働くようになる澤田弥勒に松川尚瑠輝。哲郎の元カノで“ルーシー”と呼ばれる久能イチ子にモトーラ世理奈。哲郎の父で「虹の屋」の社長である宗八にベンガルといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。哲郎が1年ぶりに「虹の屋」に帰ってくる。専務としてやりたい放題した挙げ句、再び家出したこともあり哲郎本人も二度と敷居をまたぐことはできないと思っていたが、桃代と凛吾郎親子、駿作や浮野に梅越ら従業員たちは彼を快く迎え入れる。彼らの行動を怪しむ哲郎だったが、案の定、従業員たちからお願い事をされるが…それは哲郎の父親で「虹の屋」社長の宗八が旅館の売却を目論んでいて、売却されれば皆路頭に迷うため、哲郎に止めて欲しいのだという…。そんななか外出していたルーシーが戻ってくる。ルーシーは記憶喪失男の砂田からプロポーズされていた。そしてゴルフから帰ってきた宗八は哲郎に激怒する。その後、宗八が突然死。葬式が執り行われるが、今後の「虹の屋」のことを話そうかというその時、哲郎はいきなり東京に帰ると言い出す。なんと哲郎はイチ子とよりを戻しており、明日が結婚式だというのだ…というのが最終回のストーリー。放送後のSNSには「回を重ねる毎に役者さんたちの息が合っていく感じが面白かった」「その場のお客さんの反応、一体となる空気感は演劇好きの私も観ていて楽しかった」「コロナで忘れていた演劇やコントを見るのが好きだった気持ちを思い出した」といった感想が続々とタイムラインに投稿されているほか、「それにしても太賀くんのセリフ量、ほんととんでもなかったなぁ」「太賀さんでないと務まらない主演だなと…!お疲れ様でした!」など、仲野さんの芝居を絶賛するツイートも数多く寄せられている。(笠緒)
2022年12月25日家族を顧みない自己中な夫に愛想を尽かし、一度は家を出たものの、心を入れ替え育児をする夫を見て、家へ戻った妻。かつて仕事第一だった夫は今、時短勤務で働き、育児と家事の両立をしようと日々奮闘している。夫婦関係は良好だが、妻が今でも「離婚」という選択肢をもっているのかどうか、ずっと怖くて聞けなかった夫。しかし、捨てられた離婚届を見つけてしまい、意を決して聞くことにした。 「今なら、あの日の答えを聞けるのかな」 離婚届を捨てることにした、妻の思いとは? 離婚届は「戒め」のつもりだったという妻 「最初はあくまで【前向きな意味】で持っていたものだったの」 妻は、娘と家出をしたあとに離婚届を取りに行ったこと、でもその時点では「離婚したい」という気持ちは固まっておらず、話し合いをしたあとお互いに心の内を明かせたとき、「戒め」として出そうと思って持っていたと告げた。 「あの時の私は追い詰められていて、カズ君との関係に本気で悩んでた」 家事も育児も一人きりで背負わされて、夫からは冷たい態度をとられ、見下されるつらい毎日。娘の1歳の誕生日さえ忘れて飲み会へ行った夫に我慢が限界を迎え、家を飛び出した。 それでも「完全に終わらせたいとまでは、気持ちが固まっていかなったと思う」という妻の言葉に、驚いた夫。妻の言う「戒め」とは一体……?著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年12月23日仲野太賀主演「ジャパニーズスタイル」の第8話が12月17日放送。かつて旅館を訪れた客と従業員たちとの思い出話の輪に入れず…そんな哲郎に「手品とかいろいろやってたの、面白かった」「完全に蚊帳の外で笑う」などの反応が集まっている。仲野太賀主演、金子茂樹(脚本)と深川栄洋(監督)という組み合わせで、本番一発撮り30分間ノンストップ本格シットコムをオンエア中の本作。温泉旅館「虹の屋」の後継者になることを拒んで上京、10年ぶりに帰宅するも今の従業員たちからは歓迎されず…しかしその後専務となった柿丘哲郎役で仲野さんが主演。共演には年内で「虹の屋」を出ていくと宣言した流しのフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子に市川実日子。潔癖症な温泉旅館の支配人・影島駿作に要潤。息子の凛吾郎を溺愛する浅月桃代に檀れい。多額の借金を抱えていた梅越一二四に柄本明。フィリピンのマニラでお抱え料理人をしていた浮野奏太にKAZMA。手品師になるのが夢の桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーいといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。梅越がクリスマスの飾りつけをし、ルーシーと浮野がUNOに興じているところに、社長との話し合いに出かけていた桃代と駿作が帰ってくる。無理やりサウナを作り、熱波師の資格を持つ闇金業者・澤田弥勒(松川尚瑠輝)を働かせ、従業員の給料を削減するなど、やりたい放題の哲郎の暴走を止めるよう社長に頼みこむも、その願いは通らなかったという。哲郎に優しかった梅越も含め、従業員たちの哲郎への不満はたまりにたまっており、ルーシーに続き浮野まで旅館を辞めることを計画していた。やがて釣りに出かけていた凛吾郎が帰ってくる。が、持って帰ってきたのは魚ではなく意識を失った人間だった。凛吾郎が連れてきたのは上下黒のスーツで砂浜に倒れていた男(鈴木浩介)。記憶を失っている様子の男だが、なぜか「虹の屋」のことには詳しく、どうも過去に旅館に来たことがある様子で…というのが今回のおはなし。彼は4年前、オーストラリア人の団体とともに「虹の屋」を訪れていたことが判明。哲郎以外の従業員たちは当時のことをよく覚えており、皆で輪になって思い出話に花を咲かせる。だが、当時のことを何も知らない哲郎はそのなかに入ることができず、会話の輪のまわりで様々な芸をするなどして自分の存在をアピールするも、従業員たちはガン無視で…。この展開に「哲郎が後ろで手品とかいろいろやってたの、面白かった」「興味ひきたいリベ郎かわいいな」「リベロウ完全に蚊帳の外で笑うwwwww」などの反応が。いたたまれなくなった哲郎は、客を迎えに行くと言って旅館を出るが、凛吾郎は哲郎が再び“家出”したことに気づく…。このラストにも「また家出しちゃったか…」「リベロウ、また家出…?」「リベロ~帰ってこいよ~」といった声が送られている。【最終回あらすじ】1年前に「虹の屋」を再び飛び出した哲郎が突然戻ってくる。専務としてやりたい放題した挙げ句に出て行ったため、哲郎本人も二度と敷居をまたぐことはできないと思っていたが、従業員たちはなぜか彼を快く迎え入れる。哲郎の父親で「虹の屋」社長である宗八(ベンガル)が旅館の売却を目論んでいるそうで、それを止められるのは哲郎しかいないという…。「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年12月18日婚活サイトで出会った夫と交際0日で結婚を決めたアラフォー女子、ぷよ子のマンガを紹介します。喧嘩したことをきっかけにお互いに本音で話し合ったぷよ子さん夫婦。そこでぷよ子さんは夫のZ夫さんからとあることを言われてびっくりしてしまい……?★前の話こんにちは! アラフォーデブス女のぷよ子です。Z夫さんが記入済みの離婚届を用意するくらい大きな喧嘩をしてしまった私たち。しっかりと腹を割って話し合うことで、仲直りすることができました。その中でZ夫さんから「昨日俺がプチ家出したのにも気づいてないよね?」と言われてしまいました。Z夫さんのプチ家出に私はまったく気付かず、いつも通りに生活をしていました。というのも、Z夫さんは怒ると3日間のクールタイムが必要な人で、その期間は話しかけても無視をされるので極力かかわらないようにしていました。なので、家にいてもZ夫さんの存在を気にしないように心がけていたのです。Z夫さんは22時に帰宅したそうなのですが、私は21時にはもう寝ていました(笑)。ちゃんと気にかけて待っていればよかったのかもしれませんが、それはそれできっとZ夫さんが帰ってこないという不安な気持ちでいっぱいになっていたと思います。Z夫さんは以外にも構って欲しがりで、言葉にしなくても察してほしいという気持ちが強い人でした。Z夫さんいわく、私は結婚してから痩せたように見えるとのことでした。フライドチキンにマヨネーズをかけたものが好物な私が痩せたとはまったく思えず……。「結婚してから痩せたじゃん」と言われてびっくり!私のぷよぷよのおなかが見えていないのか? と思ってしまいました。私をかわいいとか痩せているなんて思うのはこの世でZ夫さん1人だけです。今の職場でもデブだと言われ、これまでもいろんな人からののしられてきました。Z夫さんの認識は間違いなくおかしいと思う半面、私のことを他の人とは違うように思ってくれる人だから私と結婚してくれたんだよね、とZ夫さんのことがもっと好きになりました。ー--------------他の人とは違う目線でぷよ子さんのことを見ているZ夫さん。パートナーが自分をどのように見ているかは気になりますよね。著者/ぷよ子低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。最近妊娠し、不慣れな状況に戸惑いを隠せない。仕事の悩み、高齢妊娠の悩み、夫婦の気持ちを赤裸々に描いたブログを更新中。Instagram:@puyozip
2022年12月16日婚活サイトで出会った夫と交際0日で結婚を決めたアラフォー女子、ぷよ子のマンガを紹介します。夫であるZ夫さんとの喧嘩をきっかけにどうすれば今後もうまくやっていけるのかを考えているぷよこさん。Z夫さんの話を聞いてみると、Z夫さんはぷよ子さんのやさしさに甘えているとのことで……。★前の話こんにちは! アラフォーデブス女のぷよ子です。私はこれまでZ夫さんのわがままを何でも受け入れていました。それはZ夫さんが好きだから応えるようにしていたのですが、Z夫さんには誰にでも同じようにしていると見えていたそう。そんなわけない! と否定するも、すねてしまったZ夫さんから「本当に? それなら究極の選択だ」と言われました。私はZ夫さんに出会うまで男性経験が一切ありませんでした。自分の容姿が原因でひどいことを言われたり……ぶっちゃけ今の私にはZ夫さん以外の人と結婚することなんて考えられません。なのでこれからもZ夫さんに振り回されたり独占欲を向けられたりしながら生活していくのだなと思いました。Z夫さんの「構ってほしい」「察してほしい」という気持ちを察知できるようにならなければ!Z夫さんは夜中〜早朝にかけて出勤し、昼には仕事を終えて帰宅するという生活スタイルをしています。私は9時に出勤して帰宅は夕方ごろなので、帰ったらZ夫さんが家にいるというのがいつものことでした。しかし、喧嘩中だと家にいるのかどうかなんて確認することもしないので、Z夫さんが帰っていないことに私は気付きませんでした。Z夫さんは喧嘩をすると3日かけて気持ちを整理するタイプでした。その間、私が声をかけても無視をするので、私は喧嘩して3日間はZ夫さんのことを考えないようにしていました。というのも、いちいちZ夫さんから連絡がないことや帰ってきていないことを気にし始めると、喧嘩してしまったことを思い出して私が傷付くからで……。昨日もそんな感じでZ夫さんがどうしているかを考えないようにしていたら、Z夫さんはまさかのプチ家出をしていたそう。しかしZ夫さんが家にいないことに気付きもせず、私は寝てしまっていたのでした(笑)。ー--------------Z夫さんはプチ家出をしていたのにぷよ子さんには気付かれなかったそう。皆さんは何かをしてパートナーに気付かれなかったことはありますか?★関連記事:「誰でもいいから結婚したい!」婚活アプリを見ていた私が見つけたやばいやつ #デブス女の修羅場 1★関連記事:「何かの間違いだ」妻が離婚しようとしている!?衝撃を否定する根拠が欲しい夫は #見えない地獄 4★関連記事:「早く来たのに」想定外…免許更新用にバッチリメイクした熟女を待ち受けていたのは #熟女系 70著者/ぷよ子低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。最近妊娠し、不慣れな状況に戸惑いを隠せない。仕事の悩み、高齢妊娠の悩み、夫婦の気持ちを赤裸々に描いたブログを更新中。Instagram:@puyozip
2022年12月10日8歳、5歳、1歳の3人の子どもを育てています。現在住んでいる地域は、高齢の方が多く、私は助け合えるような同じ世代のファミリーがいないことに寂しさを感じていました。そんなある日、長男が家出をしてしまい、さあ大変! 末っ子を抱えながら探していると、少し怖い印象を持っていたご近所のおばあさんに声をかけられました。 些細なことで長男と言い争いに長男が小学校に入学してしばらく経ったころ、環境の変化によるストレスで荒れていた時期がありました。末っ子が生まれて子どもが3人になり心の余裕が持てなかった私は、そんな長男を受け止めることができませんでした。ある日、些細なことで言い争いになってしまったのです。 きつく叱られたことにショックを受けた長男は、私が知らないうちに家から出て行ってしまいました。 家出した長男を探しに行くと…気づいた私は、長男を探しにいきましたが見つかりません。末っ子を抱っこしているため、遠くまで探しに行けずに困っていたところ、声をかけてくれる人がいました。それは普段口数が少なく、近寄り難いと感じていたご近所のおばあさん。事情を説明したところ「私も探してあげるから、家に帰っていないか、もう一度見に行ってみなさい」 と言ってくれたのです。 その言葉に従い家に帰ってみると、長男は私がいないうちに帰ってきたようで寝室で泣いていました。私はきつく叱ったことを謝りました。そして、長男が落ち着いたので、おばあさんにお礼を言いに行きました。 おばあさんからかけられた言葉はおばあさんはすでに帰宅しており、家の電気がついていました。私はおばあさんに対して申し訳ない気持ちと、家出のことで注意されるのではないかという不安で、なかなかインターホンを押すことができませんでした。しかし、おばあさんからかけられた言葉は予想に反して、とてもやさしい言葉だったのです。 「あんた、よく頑張ってるよ! みんな良い子に育ってる。大丈夫よ」。 そして長男が、毎日元気にあいさつしていることを話してくれました。私は泣きそうになりながらお礼を伝えました。 そのころの私は、余裕のなさから子どもを叱ってばかりで罪悪感が募る毎日でした。だからこそ、おばあさんのやさしい言葉に本当に救われたのです。怖いと思っていたおばあさんでしたが、実は私たち家族を気にかけてくれるやさしい方だったことがわかり、印象で人を判断してはいけないと感じた出来事でした。 著者:小林ゆかこ8歳、5歳、1歳の3児のママで現在育休中。Instagramに育児絵日記を投稿中。
2022年12月08日