そのネイルアート、いったいどれくらい時間がかかるの?ネイルサロンワークに求められることの1つとして、スピーディーな施術は欠かせません。現代女性は、仕事に家事に趣味にと、本当に忙しい! だからと言って、美容にかける時間を0にはできない。そんなあなたに捧げる、こんなネイルアートなら「どんなサロンでも時短でできる」ネイルデザイン特集です。(画像のネイルデザインは、1本5分ほどでできるジュエリージェルを使った時短アートです。)ShinMetalを使って、ラインもアートも一緒に描き上げる!この冬私のサロン1番人気のアートは、ShinMetal(ジュエリージェル)というメタリックジェルを使った「メタリックローズ」。このメタリックジェルは未硬化ジェル(硬化させたときに残るべたべた)の上からも、綺麗なラインやアートがすいすい描けます!ややとろみのある質感なので、ラインアートもローズのアートも滲むことなく、片手5本ともアートしてから硬化で大丈夫!コツはジェルを薄ーくとること! キラッキラのミラーネイルも、テーブルも汚れず、すぐにできます。手をきれいに見せるグレージュは時短の基本「シンプルなフレンチネイルは早くできる」って思っていませんか?それは大きな間違いです!フレンチネイルの美しいラインを描くには時間がかかります。いい加減にパパっとできるものではなく、フレンチの施術中は、お客様にさえ動いてほしくないというのが本音です。フレンチネイルは時短ネイルには向きません。反対に肌なじみの良いカラーでのグラデーションは、天国のように施術がすいすい進みます。特におススメなのがグレージュに少しだけシアーが入ったタイプ。日本人の肌をスタイリッシュに美しく見せてくれて、時短で大人な指先に変身できます。時短でも満足な、大きなストーンで迫力のアートベースカラーをワンカラー塗りにして、ポイントで大きなストーンを使うのも時短のテクニックです。ネイルサロンには様々なネイルパーツが用意されています。ネイルケアをしてもらっている間にパーツを選べば、後はビジューフィクサー(ストーンをつけるための堅いテクスチャーのジェル)でしっかり固定、あっという間に完成します!豪華だけど簡単♪ 大・小・極小のグリッターグラデーショングリッター(ラメ)グラデーションも不動の人気です。グリッターの粒の大きさが、大、小、極小と混ざっているものを使うことがポイントです。この粒の大きさの違いが絶妙にスペースを埋めてくれて、時短でも問題なくきれいな仕上がりになります。セルフさんには一番おススメですよ。時間がないから、何てあきらめないで! だって日本人ネイリストたちの技術は、世界一素晴らしいのです。さあ、忙しいからこそネイルサロンに行きましょう。何にもかも「あきらめないあなた」は、今日もきれいです!ネイルデザイナー/田邉薫(mini-ka SURGA)
2018年01月23日特にこの時期は、”時短”でかつ”保湿”もしてくれるようなメイクアイテムがあれば嬉しいですよね?冬の時短メイクで使いたい、おすすめBB&CCクリームをご紹介します。時短メイクも保湿もすべて叶う!オススメのBBクリーム、CCクリーム①オルビス ホワイトニングBB2,700円(税抜き)オルビスさん(@orbis_jp)がシェアした投稿 – 1月 19, 2017 at 2:50午前 PSTメイクをしながら日中美白効果が期待できる薬用美白BBクリームです。BBとしては珍しく、持続性ビタミンC誘導体を配合しています。“薬用美白美容液に色をつける”処方によって生まれたBBなので、肌へ塗るだけで日中も美白効果を発揮してくれます。さらに、肌のくすみをパッと飛ばし、皮脂テカを防ぎながら明るい肌を長い時間キープしてくれることでしょう。 これ1つで、美白美容液・日焼け止め・化粧下地・ファンデ―ション・コンシーラー・パウダーを兼ねる1本6役の高機能アイテムで、時短メイクも叶うことができます。 時短メイクも保湿もすべて叶う!オススメのBBクリーム、CCクリーム②オンリーミネラル アクアリフト BB4,000円(税抜き)オンリーミネラルさん(@onlyminerals)がシェアした投稿 – 11月 13, 2017 at 3:04午後 PSTみずみずしいツヤ感、カバー力によって、気になる色ムラやくすみを目立たなくし、光のベールをまとったような透明感を叶えてくれることでしょう。BBクリーム独特のグレイッシュな色味も全く気にならない、日本人の肌用に考案されたオークルを採用しています。それにプラスして、4種のソフトフォーカスパウダー配合で、立体的な小顔肌を印象を叶えます。SPF25/PA++のウォータープルーフなので、水や皮脂にも強く、シルクタッチのキレイ肌を長時間持続してくれることでしょう。さわやかなシトラスフルーツ(天然製油)の香りがします。時短メイクも保湿もすべて叶う!オススメのBBクリーム、CCクリーム③雪肌精ホワイト BBクリーム2,600円(税抜き)雪肌粋 せっきすいさん(@sekkisui)がシェアした投稿 – 7月 10, 2017 at 3:11午後 PDTスキンケアもしてくれ、シミ・くすみを自然にカバーする、雪のような透明感のある肌をかなえるBBクリームです。 化粧水の後、これ1本で透明感のあるナチュラルなすっぴんメイクを完成させることができます。手早く塗っても筋ムラになりにくいので、キレイな仕上がりを叶えます。また、軽いタッチで心地よくのび広がり、毛穴などの凹凸や色ムラまでも補正してくれます。時短メイクも保湿もすべて叶う!オススメのBBクリーム、CCクリーム④ナチュラグラッセ メイクアップ クリームN2,800円(税抜き)ナチュラグラッセ【公式】さん(@naturaglace_official)がシェアした投稿 – 9月 1, 2017 at 2:30午前 PDTこれ1本で「素肌が綺麗な人」という印象を実現する下地とファンデーションの機能を兼ね備えたメイクアップクリーム。素の自分にあるものを上手にしっかり活かしてくれますので、自分本来の美しさを引き出してくれます。そして、どんな人でも美しい肌印象を叶え、CCクリームとしても使用することができるのです。時短メイクも保湿もすべて叶う!オススメのBBクリーム、CCクリーム⑤ジルスチュアート エアリーティント ウォータリーCCクリーム3,200円(税抜き)JILL STUART Beauty公式 Instagramさん(@jillstuartbeauty)がシェアした投稿 – 3月 16, 2016 at 2:59午前 PDTスキンケア効果によって、肌をみずみずしく潤わせながら、透明感に満ちたピュアなピンク肌へと導くCCクリーム。コレ1本でスキンケア+ファンデーションの機能を果たし、忙しい朝やメイク初心者も、すばやく美しいベースメイクを実現します。絶妙なピンクベージュニヨッテ、ふんわりと明るくしながら、透明感と自然な血色感のある肌を叶えます。薄い膜ながら、毛穴フォーカスパウダーが毛穴をしっかりカバーし、色ムラを補正してくれつつ、素肌感のある仕上がりを実現。クリスタルフローラルブーケの香りがします。”時短”なのに“保湿”もしっかりのBB&CCクリームを活用して、美肌を目指しましょう!
2018年01月22日新年には、汚れがちなキッチン周りの雑貨も一掃してみては。この機会に、インテリアに合わせて気分が上がるようなグッズや超便利なグッズに変えて、楽しく家事時短を目指しましょう!ヨムーノ編集部おすすめ、100均「Seria(セリア)」「ザ・ダイソー」のキッチングッズを集めました!ダイソーのキッチンスポンジは進化がすごい!素材・形状・色……おしゃれなものや機能的なものがたくさんある食器用スポンジ。たかがスポンジ、されどスポンジ!スポンジひとつ変えるだけで、時短できそうなものはたくさん。編集部では、「おしゃれ!」……というよりも「すごい!」と声をあげたくなるような、機能的なスポンジを選びました!かわいい動物のスポンジ、ってだけじゃないんです!ダイソー「洗剤の上の収納できるキッチンスポンジ(ヒツジ)」まずは洗剤ボトルの上に立つスポンジ!ヒツジの足の間に、ボトルの口の突起を差し込む切り込みが入っていて、洗剤とセットにして収納できます。導線も短縮、掃除も短縮、まさにベストオブ時短!ですね。洗剤がなくなる頃にはスポンジもきっと取り替え時。清潔を保つタイミングを忘れないのも嬉しいですね。ダイソー「シンク周りにくっつくキッチンスポンジ(うさぎ)」これは、ペタッと壁にくっつくスポンジ。スポンジ受けも掃除も必要ないのが嬉しい!形もカワイイくて、子どももお手伝いしてくれそうです。ダイソー「ゆらゆらスキマブラシ」編集部の一番のお気に入りはこれ!ズボラさんのことをよく分かってる!?スキマブラシです。密閉容器のみぞや蛇口、タイルの隙間など、スポンジでは取りづらい汚れに対応できるミニサイズのブラシです。サイズが小さくて使いやすいだけではなく、使い終わった後は気軽にポンっと置くだけでゆらゆら揺れながら「立ったまま」がキープされるんです!水切りがよい状態が保てますし、小さい雑貨類は収納するのに倒れたりバラバラしてしまったりイライラしがちですが、これなら気を使わなくても状態をキープできてストレスフリー!スポンジ収納は、吸盤かマグネットか吊り型か、見極めてセリア「スポンジホルダー(吸盤付き)」まずは、吸盤タイプのスポンジ収納。片面が分解できて洗いやすく、比較的幅広なためスポンジの幅のサイズが変わっても対応できるのが嬉しいところ。せっかくスポンジを買っても入らない!ということになりかねないので、スポンジとホルダーのサイズには気をつけてくださいね。逆にスポンジが平たいタイプを選ぶ人は、だらっとして、落ちがちなので、受け型タイプがおすすめです。難点は吸盤。シンクの汚れや吸盤のゴミなどにより吸着が安定しないことも。しっかりとゴミをふき取ったり、吸盤をお湯に浸して柔らかくしてからくっつけるなどの対策が必要かもしれません。どうしてもつかない場合は、吸着用補助板を使ってみても。ダイソー「磁石スポンジホルダー」マグネットタイプであれば、強力な磁石でしっかりくっついてくれます(強力さにびっくりしました)。スポンジを取るたびにホルダーが落ちるという煩わしさを感じている人にはぴったりです。しかし、キッチンのタイプによっては磁石でくっつかない場合もあるので、要確認です!ダイソー「キッチンシリコーン」シリコンタイプの吊り型のスポンジ収納であれば、落ちる心配はゼロ。底に穴が空いていて、水が溜まることもありません。ホールド部分が大きいので、放っておくとぬめりが発生しそうですが、素材がびっくりするほど柔らかく、くるりとひっくり返して簡単にまるごと洗えます。取り外しも楽ですし、食器と一緒に洗ってしまえば汚れがたまる心配もなさそう。ダイソー「キャッチフック」さらに便利なのは、キャッチフック。こんな小さなシートをシンクに貼れば、スポンジをピタッとホールド。シートは剥離タイプなので張替えもできるし、ふきんかけなどにも活用できて便利!ダイソーで発見!ゴミ受けは「掃除楽!掃除なし!」が1番ダイソー「シリコーン流し台用排水溝ゴミ受けカバー浅型タイプ」「ステンレストレーナーゴミ受け」排水口のゴミ受けカゴには、サイズが深いタイプと浅いタイプがあるのを知っていますか?浅いタイプは断然掃除しやすく、ゴミがすぐたまるので小まめに掃除をする習慣がつけられるのも嬉しいポイント。来年は浅いタイプに変えて、いやーなヌメヌメ掃除から解放されましょう!セリア「レジ袋ホルダー(シンク用)」生ゴミかごをシンクに置いている人は、キッチンの扉を使ったこの留め金を使って、ビニール袋で生ゴミ受けを作ってみては?溜まったら捨てるだけ、掃除も片付けもいりません!どこのキッチンにも絶対必要!バイプレイヤーたち!セリア「スリムシュガーポット」砂糖や塩のストッカーには、デザイン性を重視してビンやスプーン付き、変わった形などを選びがち。しかし最も大事なのは、湿気ずに清潔に使えること!細長で、狭いキッチンでもスマートに収納できてるこのポットなら、小まめに入れ替えることにもなり汚れが減ります。取り出しのスプーンなどは、そのまま料理でかき混ぜたり軽量スプーンなどを使うことも多いので、あえて必要なし。すぐ手の届くところに計量スプーンを多めに置いておくほうが便利です。セリア「壁用キッチン汚れ防止シート」新年を機に、レンジフードの油よけも新しくしてみては?壁がキレイな状態であれば、2枚重ねの透明なもので。なかなか落ちない汚れがある場合や、気分を変えたい時は、柄をチョイスしてみて。サイズを測ってから買いにいってくださいね。編集部ではタイル柄を選びました!気づいたら汚れている冷蔵庫に貼って、簡単リメイクもできますよ。セリア「和柄ふきん」ふきんは気分が上がるものを使いましょう!家事の中でも、ふきんの出番は最後の方が多いですよね。テンション高めに家事のフィナーレを迎えられそうです!今回はモダンな和柄をチョイス。キッチンのインテリアにも合わせやすそうです。機能とインテリア性を考えて、キッチングッズをガラッと新しくしてみれば、来年はさらに料理も片付けも楽しくなるかも!
2017年12月20日掃除や洗濯に料理……名のある家事の隙間で発生する、「名もなき家事」に追われ苦しんでいる人は意外と少なくありません。例えば、「ごみ捨て」という家事の前後には、ごみを分別しまとめたり、新しいごみ袋をセットしたりなどの「名もなき家事」があります。そんな「名もなき家事」は少しでも減らしたいもの。そこで今回は、オウチーノ編集部が「お、ねだん以上!」のキャッチコピーでおなじみの家具・インテリア・生活雑貨ショップ「ニトリ」で見つけた、家事が楽になるキッチングッズを紹介します。手間を発生させない、キッチンの便利グッズ余分な手間は、「省く」のではなく「もとから発生しない」ほうが良いはず!「名もなき家事」になり得る手間の発生を防ぐ、便利グッズを集めました。いつでもサラサラの茶葉や塩を。湿気とおさらばバスマットのイメージが強い珪藻土ですが、茶瓶や塩の乾燥剤としても使えるんです!スティック型や六角形のブロック型などもあり、容器に入れておくだけで、余分な湿気を吸い取ってくれる珪藻土。塩などの調味料や、茶葉やゴマ、チアシードなど細かいものにはスプーン型が断然便利!乾燥剤として、サジとして、二度おいしい“神”グッズです!「固まった塩にイライラ」などのストレスからも解放され、いつでもサラサラのお塩を使うことができそう。砂糖には使用できないので、注意してくださいね。「珪藻土スプーン」277円キッチン収納の強い味方!収納が変われば家事も変わるマグネットで取付け可能なこのホルダーは、冷蔵庫などの側面もOK!ラップ類も4本収納できるので、これひとつでばらつきがちなキッチンのロール系アイテムが一気に片付きます。そして、何といってもキッチンペーパーを片手でカットできるのがポイント!キッチンペーパーのカットにモタつかなければ、調理にかかる時間も大幅カット!?「キッチンペーパーホルダー(ラップ&ペーパータオルホルダー)」742円気づいたら散らばてしまったりスペースを大きくとってしまっていたり。どのサイズか分からなくなってごみ袋の取り換えに手間取ったり……よく使うものだからこそ、分かりやすくきれいに収納し、取り出しやすくしたいもの。ごみ袋も、立てて収納できればスッキリ片付きます!「引き出し用ゴミ袋収納ケース」にごみ袋をまとめて収納することで、ちょっとした隙間にも入り、片手で1枚ずつ取り出せるようにもなります。「可燃ごみ」「不燃ごみ」や容量の書かれた専用のシールもついているので、それを利用すれば何用のごみ袋かも一目瞭然です。短辺にも長辺にも取り出し口があるので、引き出しやスペース合わせて使用することができます。「トトノ 引き出し用ゴミ袋収納ケース」740円水切りカゴは多機能が嬉しい!省スペース派は……?シンク回りで最も存在感を放つもののひとつ、水切りカゴ。食洗器があるキッチンでも、料理中のちょっとした洗い物など、水切りカゴが必要な場面は多いもの。洗い桶・水切り・つけおきの3役をこなすこのバスケット型なら、取手付きで持ち運びもラクラク。水止詮がついているので排水できない場所にでも移動ができ、野菜や食器のつけ洗いなども可能で水桶けとしても活躍します。節水もできるのでとってもエコ!水捨て不要、可動式排水ノズルで好きな方向に排水ができるので、手間が省けるうえ自由なキッチンレイアウトができます。「アクリア水切りバスケット(ブラウン/ブルー/レッド)」1843円水切りカゴを毎回使うわけではない場合、常にキッチン台の上に出ているのはスペース的にも見栄え的にも良くないかもしれません。では、水切りかごの代わりに吸水マットを使用するのはどうでしょうか?傷つきやすい食器の水切りも安心です。洗濯すれば常に衛生的ですし、使わないときには畳んでしまっておいたり干したりなど、キッチン台のスペースも料理にフル活用することができますね。「吸水マットメッシュ」370円頑固な汚れもこれでおさらば!洗剤要らずのキッチンお掃除グッズクレンザー(磨き粉)や鍋のコゲ落としにぴったりの重曹。油汚れの下処理や台所のべたべた汚れにピッタリのセスキ炭酸ソーダ。キッチンを掃除するうえで欠かせない2つのアイテムが、シートに!?セスキ炭酸ソーダや重曹とゴムラテックスを含んだ不織布が、油汚れや水アカ・茶シプをかき落としてくれます。レンジフードや換気扇、コンロ周りの汚れもスッキリ!シンク回りのくもり取りにも使えます。洗剤いらず・水だけでOK!洗剤を使用したくない場所のお掃除にも便利です。これ一枚あれば、いちいち重曹やセスキを用意し、スポンジなどの道具を用意し……などの準備も必要なし。気づいたときにサッと掃除してしまいましょう。気づいたときにキレイにしておけば、大掃除の負担もグッと軽減されます。ストックしたいお掃除道具のひとつです!「セスキシート」138円「スポンジ(ハード)(ジュウソウシート)」141円これなら、お子様にも安心して掃除を頼みやすいのではないでしょうか。ぜひ「名もなき家事」軽減のためにも、“神”グッズをキッチンに取り入れてみてくださいね。※表示価格はすべて税抜価格です。
2017年12月10日皆さんこんにちは。ママライターのあしださきです。「家事をどうすれば時短できるか?」忙しい日々の中、こればかり考えてしまう筆者ですが、皆さんはどんな家事を時短したいと思いますか?私は秋から冬にかけては、お洗濯の悩みが1番大きい割合を占めています。理由は、・衣服が寒さで乾かない・早い時間に取り込まなくてはいけない(日が短いから)・取り込んでもすぐにたためない事が多い(子どもの帰宅や習い事の時間で忙しい)その面倒な時間を最小限にすべく「ハンガーから外して、カゴに入れない」という方法で時短を実践しています。ハンガーを外したら、その状態のまま畳むのが1番時短になる方法だと思います。つまり「立ったまま畳む」のです。お手本にしたのは、ユニクロの店員さんが商品を陳列している時のたたみ方です。これがかなり簡単でスピーディー、尚且つ綺麗に畳むことができる 良い方法なので、今回ご紹介したいと思います。●これぞ時短のユニクロ流たたみ方●①うしろ身頃を見せる形で、自分の体に沿わせる。分かりやすいように襟付きのシャツを見本にご説明します。まず、シャツのうしろ身頃を前にして襟を自分の胸の高さくらいに合わせ、右手を大きく広げて襟あたりを押さえておきます。●②左手で袖を持ち、そのまま真横にぴんと張ります。●③左手で袖口を持って、自分の鎖骨の位置に折り返します。●④大きく広げた右手で左からの袖口を受け取り、胸の前で押さえます。●⑤自分の左手側の身頃をバランスよく折り返します。●⑥折った位置がずれないように、大きく広げた右手でさらに押さえます。●⑦②から⑥の工程を今度は大きく広げた左手で押さえながら行います。(写真5~7)●⑧左右両方から畳めたら、今度は裾を右手で3分の1程度折り返します。この時上体を前かがみにして折った部分を左手で受けます。●⑨今度は襟の方から3分の1折り返します。完成今は長袖を前提にご説明しましたが、半袖でももちろん応用可能です。ハンガーからはずし、カゴに入れてから座って畳むと実際長袖Yシャツ10枚で約4分半かかりますが、この方法で立ったまま畳むと3分弱 で終了します。(筆者調べ)またお子さんのサイズのTシャツなど、小さい衣類だとより扱い易いためもっと時間が短縮できます。これを聞いて試してみたくなった方もいらっしゃるかもしれませんね。----------いかがでしたか?時短になって、しかも仕上がりがとても美しいのがおすすめのポイントです。株式会社クリエイトが2016年に行ったアンケート調査でも、「家事の時間が足りないと感じるか」という質問に対し、73.9%が「はい」と答えており、「特に工夫して効率化(時短)している家事があるか」との質問には63.4%が何かしらの家事で効率化を図っているという結果が出ていました。この結果からも、子育て・仕事・介護などで忙しい世の女性たちが時短できる方法を模索しながら家事を行っている現実がうかがえます。今回のアイデアが皆さんの毎日の中で、少しでもお役に立てることを祈っています。参照/株式会社クリエイトみんなの本音500人アンケートVo.13 家事を時短テク&息抜きで効率化●ライター/あしださき
2017年11月28日語りつくされた感のある家事分担論争。最近わが家でも結婚以来最大級の大バトルが繰り広げられました。自分の低すぎる家事能力を棚にあげ、「やっても文句言われるからやる気が失せる」とふてくされる夫。「新人OJTじゃあるまいし、言葉のかけ方まで求めるな!」とキレる妻(=筆者)。そんなわが家がたどり着いた落としどころとは…。■「料理」と一言でいうけれど…家事分担という名のカラクリ夫と家事分担をしていても、イライラが止まらないという女性の声をよく聞きます。分担といっても、実家での全自動生活(by義母)に慣れた夫に、家事のイロハから教えこむのはストレスが多いもの。妻からすれば「自分でやった方が早い」「結局あとでやり直すから余計に面倒」と思うような家事クオリティーでも、夫は「ちゃんと自分の分担はやっている」という意識でいるから厄介です。たとえばわが家では、料理は私、洗い物は夫が分担していました。一見うまく分担できているようでいて、私の負担の方が相当大きいことを夫は全く知りません。というのも、料理をするためには、その前に以下の手順が必要となります。・今ある食材をもとに献立を作らないといけないこと。・栄養バランスやボリューム、カロリーを意識して、何を買い足せばムダなく使い切れるか組み立てていく作業に頭と時間を使うこと。・調味料などの在庫管理やスーパーへの買い出し、帰宅後に冷蔵庫やパントリーへ食材を収納。しかし、これらの家事の存在は認識されず、「料理」としてカウントされていない…。同様のご夫婦も多いのではないでしょうか。また、わが家の場合、私は家事育児の総監督として大量のタスク処理に頭をフル回転させています。もちろん夫も私が言えばやりますが、あくまでも「手伝う」というスタンス。自ら考え動くレベルではありません。こうした意識の違いもストレスとして蓄積されていました。 ■夫が気づかない「名もなき家事」を見える化するそこで、すべての家事とそれぞれに付随する「名もなき家事」をエクセルの表にしました。横軸には家事の大テーマ(料理、部屋掃除、水回り掃除、洗濯…など)を、縦軸にはそれぞれの細かい作業(献立、ストック管理、買い出し、料理、洗い物、食器をしまう…など)を書き出し、それぞれの担当に色をつけました。「赤は私、青はあなたの担当です」と夫に差し出した一覧表は赤だらけ。自分では相当家事をしているつもりでいた夫もさすがに絶句し、家事分担の見直しについて素直に合意してくれました。一覧表を作ってみて気づいたのは、「作業を分担するより、テーマ別で分担するほうがよい」ということでした。たとえば、夫は料理の中で洗い物の担当でしたが、スポンジの使い分けが雑だったり、洗った後の鍋を伏せて水切りをしておかないなど、私から細かいダメ出しを毎日のようにされていました。結局、部分的な担当だと次工程での不便さに気付かず、言われて初めてやるレベルを越えられません。それならば、洗い物のかわりに水回り掃除をまるっと任せた方が良いのではと考えたのです。結果、自分で考え工夫するようになり、ストック管理などの名もなき家事も自然にこなしてくれるようになりました。■夫でもできることは何か? 手放せる分野を決めて任せてみる家事分担を再考するにあたり、夫には「自分がやりたいけれど手が回っていない分野」を任せるようにしました。私の場合、それは水回りとベランダの掃除…。もともと自分でもできておらず、いつも頭の片隅で「ああ今日もできなかった」と思ってしまう家事だったのです。それなら、たとえ雑な仕上がりだったとしても素直に感謝できそう! と考えました。逆に、やり方や仕上がりにこだわりがある分野だと、つい口を出してしまったりイライラしてしまい、お互いに嫌な思いになりがち。これには夫も賛成してくれました。こんなふうに家事全体を見渡しながら再分担したおかげで、イライラもバトルも激減! 家事の負担軽減だけでなく、お互いがねぎらい合う気持ちを持てるようになったこともうれしい成果でした。あくまでも、わが家の事例でしたが、「名もなき家事の見える化」はおすすめです。家事分担に悩まれている方はぜひ一度お試しください。
2017年11月12日多くの主婦が家事を負担に感じていることが、前編のアンケートから明らかになりました。しかし、家事代行サービスを導入する家庭はごくわずか。仕事に家事に忙しい主婦にとってはメリットが多く思える代行サービスですが、いざ利用しようと思うと意外に気になることが多いようです。どこを重視すべきか、主婦のみなさんの意見を参考にしましょう!掃除や料理といった家事をプロにお任せすることができる「家事代行サービス」が最近話題になっています。面倒になりがちな家事を代行してもらえるので、忙しい人にとってはとても嬉しいサービスでしょう。前編では家事を負担に感じる主婦の現状と、家事代行サービスの検討の有無について見てきました。家事はツラくても、家事代行サービスを使うほどではないと答えた人が大多数の結果となりました。【家事代行サービス・前編】はこちらから前編の結果を踏まえ、引き続き主婦50名のアンケートをもとに、後編では代行サービスのメリットとデメリット、主婦たちがサービスに求めることについて見ていきましょう。■目次1.家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?2.他人に家事をお願いすると、不安なことも多い3.主婦たちが家事代行サービスに期待していることまとめ1. 家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?家事代行サービスを導入することは現実的ではないにしろ、サービスを使ってみたいと思う主婦は多いようです。では、みなさんはどのようなメリットがあると考えているのでしょうか。家事代行サービスを使うメリットについて聞いてみたところ、特に票が集まったのは「時間が浮く」「体力的負担が減る」というものでした。【働く主婦にとっては、時間が浮くのはありがたい】■「頑固な汚れなど隅々までやると時間も体力もなくなるので、やってもらえるのは自分の時間もできるしうれしい」(30代・パート)■「フリーランスで自宅で仕事をしているので、家事もしつつ仕事もするという同時進行をしなくても済むからです」(30代・個人事業主)■「空いた時間で家族サービスに出掛けることができる。普段はフルタイムで働いているので、土日しか家族とゆっくり過ごすことができません」(20代・正社員)「時間が浮く」ことをメリットとした人のうち、とりわけ目立ったのは、正社員や個人事業主としてフルタイムで働いている人たち。フルタイムとなると、朝は早く、帰りは疲れて家事どころではなくなってしまうことでしょう。そんなフルタイムで頑張る主婦のみなさんにとっては、家事代行サービスは大助かりのはずです。【疲れて帰ったあとの体力的負担が減る】■「仕事をして、家に帰ってから家事をするとなると、疲れが倍増するので、代行サービスがあると体力的には楽になると思います」(30代・パート)■「フルタイムで普段仕事をしているので、細かいところまで掃除をするのが負担です。また、専門家に依頼することで、やはり素人がするよりもずっと良い仕上がりになります」(40代・正社員)■「家事をするには体力が必要だから。家事にかかる時間ない分、自分の時間が得られる」(50代・正社員)こちらでも仕事をしている主婦の意見が目立ちました。仕事をして帰ってきてからの家事は、誰にとってもツライものです。体力的にもなかなかの負担になります。そんなときにお金を払ってでも家事をプロにお願いすることは、体力だけではなく、精神的な負担の軽減にもつながることは間違いないでしょう。2. 他人に家事をお願いすると、不安なことも多い一見便利に思える家事代行サービスですが、実際に利用することを考えると、不安に思う点もあることがアンケートから明らかになりました。【他人が家に入ることは一大事】アンケートを回答した主婦の半数以上の人が、「他人が家に入ること」が代行サービスを使う上での大きな不安であると回答しました。■「家事代行サービスは利用してみたいですが、他人が家の中に入ることがかなり抵抗あります。家の中の物を見られるのもあまり良い気がしません」(40代・主婦)■「他人が自分のテリトリーに入ってくることには警戒感があります。どのような方なのか、人間性までは会ってみないとわかりませんし、頼んだものの付きっきりで監視してしまいそうです。また、予算も高そうなので依頼を気軽にできません」(40代・個人事業主)■「教育は受けているのだと思いますが、やはり他人が家に入るのは盗難や破損等、気になることがたくさんあります」(30代・主婦)代行サービスといえども、まったく見ず知らずの人が家に入ることは、どうしても警戒してしまします。知らない人に汚い部屋を見せたくない人もいるかもしれませんね。そうなると、やはり家事は「自分でやったほうがいい」と考える人が増えるのも頷けます。3. 主婦たちが家事代行サービスに期待していること主婦の間で浸透率が低いことが明らかになった家事代行サービスですが、やはり利用したいと思う人は多いようです。主婦のみなさんが家事代行サービスに求めることは何なのでしょうか。■「自分がやるよりきれいに掃除と片付けをしてもらえると良いなと思います。プロのコツがわかれば自分でも応用したいです」(50代・主婦)■「普段は掃除するのが面倒な換気扇やエアコンのフィルターの掃除。プロなので綺麗にしてくれそう」(20代・正社員)■「どんなに努力しても素人では落とせない汚れが落ちて、かつそれが長続きする効果。特に鏡がピカピカで曇らないなど」(50代・主婦)■「自分ではなかなか出来ない場所の掃除。換気扇やエアコン、天井、外壁など。しつこい水垢やカビが気になる水回りやコンロなどの掃除も、プロの手でピカピカにしてもらいたい」(30代・主婦)これらのコメントにもあるように、作業が大変なものをプロにお願いしたいと思う人が多いことがわかりました。特に換気扇やエアコンのフィルターはなかなか手が届きにくく、頻繁に掃除できる場所ではありません。汚れもしつこいので、手を出すのはかなり億劫になります。こんな掃除をテキパキとやってくれる人がいれば嬉しい、というのが主婦の本音なのですね。まとめ実際に家事代行サービスを使う人が少ないことは事実ですが、多くの人たちがサービスの良さやメリットを認めていることが後編にてわかりました。しかし、拭いきれない懸念点があるのも家事代行サービスの現実です。サービスの利用を検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと見極める必要性がありますね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日家事をやる余裕がない。そんなときに利用したいのが「家事代行サービス」です。大変な家事を少しでも減らしてくれるのなら、忙しい主婦にとってこんなにありがたいことはありません。しかし、実際に代行サービスを利用している家庭はあるのでしょうか。検討・導入の実情から主婦の皆さんの見解まで探っていきましょう。ネットやスマホのアプリなど通じ、料理や掃除といった家事を簡単にプロにお願いすることができる「家事代行サービス」。最近ではメディアでもよく取り上げられるようになってきており、世間で話題になっています。そんな噂の「家事代行サービス」ですが、実際に利用している人はいるのでしょうか。そして、主婦のみなさんはこのサービスについてどう考えているのでしょう。子どもがいる家庭の20〜50代の女性50名を対象にアンケートを実施し、「家事代行サービス」に関する主婦の本音を聞きました。■目次1.主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出2.まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?まとめ1. 主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出主婦50名に「家事を負担に感じることはありますか?」という質問をしたところ、なんと90%を超える人たちが、家事を負担に思うことがあると答えました。【できるだけ楽にしたい……。家事は常に負担に感じるもの】■「炊事が面倒です。家族6人いるから毎日作るのが大変。朝も昼も食事をするのが負担に感じますね」(30代・正社員)■「疲れたり気をつかう内容のパートが終わったあとなど、献立を考えるの億劫だったり、食事後の片付けをやりたくなかったりすることが多いです」(40代・パート)■「夫婦フルタイムの共働きで、小さい子供もいるため毎日時間に追われて大変である。家事はノルマが無いのでおろそかになりがちで、それがストレスにもなっている」(20代・正社員)小さな子どもがいたり、家族が大勢だったりすると、家事に割かなければいけない時間も必然的に増えるものです。また仕事で疲れていると、「帰ったらご飯作るの嫌だなあ」と思うことは誰にでもあるものですよね。【得意な家事もあれば、苦手な家事もある】■「収納が苦手なのでそれは苦痛ですが、それ以外はわりと大丈夫です」(30代・パート)■「毎日同じことの繰り返しで負担に感じる事は多々あります。洗濯は好きですが、炊事は考え込むことが多く、掃除も疲れます。私一人で全てを行っていて、それが当たり前のことで誰にも感謝されず、収入にもならないのが辛いです」(40代・主婦)■「たまに面倒な時はあるけど、そういう時は手抜きして、自分の中で嫌にならないように調整している」(20代・主婦)家事といっても、料理・洗濯・掃除・整理整頓など多岐に渡ります。人によって得意不得意は出てくるものです。例えば、料理は好きでも、そのあとの食器洗いといった片付けがうまくできない人もいるでしょう。また家事というものは外でする仕事とは違って、頑張ってもお金にならないことが主婦の悩みの種。ときには楽しく家事できることがあっても、何もモチベーションにつながらないことから徐々に面倒になってしまい、負担に感じるようになるのは無理もないことです。2. まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?家事を負担に感じる主婦は95%を超えることが、アンケートの結果から明らかになりました。負担になっている家事をできるだけ減らしたいと思う人も多いことでしょう。では日頃の家事を楽にするための手段として、「家事代行サービス」を使うという選択肢を持つ人はどのくらいの割合になるのでしょうか。検討した人の割合は5割であるのに対して、実際にサービスを利用した人は10%にも満たないことがわかります。アンケートの結果からも、家事代行サービスの浸透率はまだまだ低いことがよくわかります。では具体的に、主婦のみなさんが家事代行サービスについてどのように思っているのか、コメントを見ていきましょう。【検討したことがない】■「自分なりの家事のやり方があるので、家事代行サービスは便利だとは思うが、後々気になることが出てくるなら、お金を出してまでやる必要はないかなと思う」(30代・パート)■「一時的、止む終えない理由があれば検討するかも知れませんが、通常の家事は頼もうとは思いません」(50代・主婦)■「高いと聞いたことがあるので、その支払いの分、旅行やおいしいものを食べるのに使いたいと思います」(40代・正社員)このように、家事はお金を出してまで誰かにお願いするものではないと考える人が多いようです。毎日やるのはなかなかツライ家事でも、それをプロにお願いするまでは至らないのでしょう。【検討したが利用しなかった】■「お風呂掃除をしてもらいたいなとずっと思っていて、テレビで家事代行サービスのCMを見て検討した。思いのほか高かったので、諦めてしまった」(30代・個人事業主)■「魅力的だとは思ったのですが、なにぶん料金がそれなりにかかってしまうことや、その料金を払うだけの収入が今は得られない状況だからです」(30代・主婦)■「換気扇やエアコンなど、手間がかかる場所の掃除をしてほしいと考えたが、料金のことで決心できなかった」(30代・主婦)こちらは「家事代行サービスを使うことを検討したことがある」という人の意見です。使ってみたいなと思い、調べてみたはいいものの、料金が高くて導入することを諦めてしまうようです。まとめ家事代行サービスを使うということは、自分でやればお金がかからないものを、お金を払ってプロにお願いするということ。なかなかお金を払うという決心をすることができず、利用を諦める人が多いことがアンケートからよくわかりました。値段の問題さえ解決できれば、サービスを利用したいと思う人はたくさんいるようです。一方で、サービスを使うことに対して懸念を抱いている人もいることが明らかになっています。後編では家事代行サービスを使うことのメリットとデメリット、主婦のみなさんがサービスに求めるものをコメントから明らかにしていきます。【家事代行サービス・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日共働きにも関わらず、女性のほうが家事や育児を分担する割合が多い、という家庭は少なくないようです。仕事も家事も育児もとなれば、どこかで手を抜くなどしないとパンクしてしまうでしょう。では、どこで手を抜けばいいのかと言えば、やはり「家事」だと思います。「時短」という言葉も一般的になり、家事を時短で済ませるための便利なグッズや家電もたくさん販売されていますよね。そこで今回は共働き世帯の女性に、買ってよかったと思う家電についてお話を聞きました。●(1)ロボット掃除機『ロボット掃除機は本当におすすめです。子どもの世話で手一杯のときも、スイッチを入れれば自動で部屋中お掃除してくれるので、時間を有効に使えるようになりました。ただ、床に物が置いてあるとその部分を掃除してくれないので、あらかじめ床の物を片付ける必要があります。片付けが面倒なので、始めから床に物を置かないようにする というルールを作りました。そのおかげで、ダブルで部屋がきれいになった感じです』(20代女性/パート)今や各メーカーからさまざまなロボット掃除機が販売されています。部屋の隅まできれいに掃除してくれるものや、床の拭き掃除をしてくれるもの、音声で操作できるものなど、いろいろなタイプがあるので、各家庭のニーズに合ったものが選べます。少々値は張りますが、自分で掃除機をかける労力や時間などを考えたら、共働き世帯としては購入してみる価値があるかもしれません。●(2)食器洗い乾燥機『買ったというより、住み替えたマンションに付いていたものですが、食洗機はありがたかったです。うちは食べ盛りの男の子が2人いて、使う食器も多いんですよね。特に冬は食器洗いがかなりのストレスになっていましたが、これのおかげでとてもラクになりました。節水にもなって ほんと助かってます』(40代女性/会社員)最近のマンションには食器洗い乾燥機が標準装備されていることも多いですね。それだけ需要があるということでしょう。食器洗い乾燥機は家事を時短できて便利なだけでなく、節水もできるというのは嬉しいポイントです。除菌機能があるもの、省スペースで置けるものなど、メーカーによって機能や性能のこだわりポイントが違うので、いろいろ比較してじっくり選んでみてください。●(3)ハンディタイプのスチームアイロン『ハンガーにかけたままアイロンがけができるスチームアイロンは気に入ってます。いちいちアイロン台を出して、シャツの形を整えてってやってる手間が省けるので、忙しいときでもパパッとシワ伸ばしができちゃいます 。簡単なので、最近では夫が自分でやっています』(30代女性/パート)男性のYシャツにアイロンをかけるのって、ひと苦労なんですよね……。特にボタンのあるところや脇のあたりなどは気を使います。また、アイロンがけをしているところに小さな子どもやペットが来ないように注意していなければなりません。そんな気苦労や手間を省けるのがハンガーにかけたままスチームの力でシワを伸ばせるハンディタイプのスチームアイロン。朝の忙しい時間に、「アイロンかけてない!」と気付いても、すぐにかけられる優れものです。これなら旦那さんに自分でやってもらうことも可能ですね。●(4)乾燥機能付き洗濯機『子どもが3人いるので、毎日の洗濯が大変!友達から大容量のドラム式洗濯乾燥機をすすめられて購入したところ、一気に洗えて乾燥までやってくれるのでとても便利 になりました。天気が悪くてベランダに干せないとき、仕方なく部屋干しにしていたものの、生乾きのニオイも気になっていたんです。でもこれならしっかり乾燥までやってくれるので問題ナシです』(40代女性/会社員)洗濯物を干すという作業はけっこう重労働で時間がかかるものです。量が多ければなおさら。その手間が省けるというのは家事をする人にとって大変助かりますよね。乾燥機能がついた洗濯機というと、ドラム式を思い浮かべる人も多いと思いますが、縦型のもの も販売されています。縦型なら小さいお子さんがいる家庭でも安心ですし、ドラム式より泥汚れなどに強いと言われています。自分の家庭ではどちらのほうが合っているのかを考えた上で購入を検討してみましょう。----------仕事と家庭の両立はなかなか大変なもの。それでも、生活している以上はどうしても発生してしまうのが家事です。そんな家事の手間を省き、費やす労力と時間を最小限におさえてくれる時短家電を上手に使えば、家族の時間やゆとりある生活を手に入れることができるかもしれません。お金はかかってしまいますが、お金で買える時間もあると割り切ることも時には必要なのではないでしょうか。●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年09月10日家事をラクにするにはどうしたらいいのだろう? 少しでも多く貯金するには? いつの時代も、主婦はこうして頭をひねってきたような気がします。料理研究家であり、ラク家事アドバイザーの島本美由紀さん最新著書「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」は、冷蔵庫の正しい使い方を通して家事や家計の負担をカットするメソッドが紹介されています。島本さんによると、冷蔵庫は家事の中心であり、使い方を変えるだけで家事が変わるといいます。彼女自身も、冷蔵庫の片づけに意識的に取り組みようになってからキッチン仕事がぐっと減り、物事がいい方向に動き出したと実感しているそうです。今回は、毎日の家事をもっと楽しくラクにしたい思っている方に、本著から冷蔵庫保存を効率よく使ったお金と家事をうまくまわす方法を紹介します。 ■買い過ぎ防止! 買い物前の5つの準備みなさんは、何も考えず買い物に行き、「今日の晩ごはん、何にしよう?」なんて悩みながらスーパーマーケットをウロウロしていませんか? 結果、時間のかかる買い物になってしまい、余計なものまで買ってしまう…なんてことに。「食材を使い切れない」「ついつい買い過ぎてしまう」などのムダを省けば冷蔵庫もすっきり片付き、食費も減らせます。島本さんが本著で提案するムダな買い物をしないためのポイントは5つ。1. 買い物前に在庫をチェックする2. 在庫を確認しながら献立を考える3. 食べきれる量だけ買う4. お腹と気分を満たしておく5. 買い物リストを持っていく意識を変えて賢く買い物するための準備をすることで、ムダを確実に減らすことができそうです。 ■無理なく食費を繰り越す法則食費のコントロールで、毎月必ず貯蓄を増やすことができる法則も紹介されています。それは「月5週制」というアイデア。食費の予算を月単位ではなく週単位、それも1ヶ月を5週と設定するのがポイントです。1ヶ月は28日~31日なので、月4週で週単位の食費を設定すると予算内で収まっても、ほとんどの月で繰り越しはゼロになってしまいます。でも、あらかじめ月5週で考えて、週ごとに予算内でやり繰りすれば、毎月必ず繰り越しがでるというカラクリです。もちろん週単位の予算は4週のものより低くなりますが、これが買い過ぎ防止にもなるというのです! なかなか食費を削れない方には、無理なく貯蓄ができる目からウロコの法則ではないでしょうか? ■平日の家事がぐっとラクになる“半調理保存”さて、毎日仕事や育児に追われる主婦にとって、調理は一番負担が大きいといっても過言ではないと思います。大切な家族のからだを作る食事。手を抜くことはできませんが、週末の買い物後、ほんのひと手間加えて保存するだけで、平日の調理時間が短くすむおかず貯蓄になるんです。その「ほんのひと手間」=「半調理保存」とは、ゆでて冷蔵すること。半調理保存しておくことで、平日の作業がぐんとラクに、そして時短になるというメリットがあります。たとえばブロッコリー。時間のない朝の温サラダとして、お弁当に少し隙間ができてしまった時におひたしやごま和えなどにして入れたり、パスタの仕上げやメイン料理に彩りを添えたりと、保存期間の5~6日でさまざまなおかずにアレンジしながら使うことができます。また、お肉や卵の半調理保存も便利。ゆで鶏を保存しておけば、メイン料理として「ゆで鶏の香味ソースがけ」や「冷やし中華」、前菜として「バンバンジー」など、一度の調理で何品もの時短レシピに早変わりします。「冷蔵庫は使う人の暮らし方を映し出す鏡のようなもの」と島本さん。家計や家事の効率がアップする冷蔵庫を作ることは、自分にとって使いやすく気持ちのいい冷蔵庫にするということなのではないでしょうか。たとえば、物がいっぱいに詰め込まれた冷蔵庫のスペースを半分あけると、年間電気使用料金は約960円も節約できるとか。さらに、季節ごとに温度設定を変えると節電効果がアップ。夏は「中」、冬は「弱」にすることで年間約1360円の節約になるそうです。※節電効果は、冷蔵庫の種類・容量によって異なります。こまめに掃除と整理整頓しながらメンテナンスしていくことで、冷蔵庫は心地よい素敵な相棒になってくれるはずです。参考図書: 「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」 島本美由紀/著 講談社家事の「ラク」を追究してきた著者がたどり着いた、究極の冷蔵庫活用法を徹底解説。気になる食品保存のテクニックから、「作りおき」のコツまで、冷蔵庫活用で家事の手間や無駄遣いを徹底排除する秘訣を伝授する一冊。島本美由紀(しまもと・みゆき)料理研究家。ラク家事アドバイザー。冷蔵庫と食品保存のスペシャリストとして調理の時短テクニックや、整理収納アドバイザーの資格を生かした片づけ方法など実用的なアイデアが好評を得て、テレビや雑誌を中心に幅広く活躍中。『冷蔵庫超片づけ術』(双葉社)、『おもわず自慢したくなる料理のラクワザ333』(河出書房新社)、『冷蔵庫を片づけると時間とお金が10倍になる!』(講談社+α文庫)、『ひと目でわかる食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約!』(講談社)など、著書多数。
2017年08月25日前編では、家事を効率化する時の悩みやどんな家事の効率化が難しいのかのアンケートを見ていきました。後編では、それを踏まえ効率化のための具体策やそのメリットについて探ります。ぜひ参考にしてみてください。どんな人でも、一度は自分の家事の進め方に疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。もっと手際よく家事を終わらせたい。そしてもっと自由な時間を作りたい。そう考えている人もいると思います。そこで、家事を効率化について女性50人にアンケートを実施しました。前編では家事の効率化についての悩みについてご紹介しましたが、後編では家事をより効率化するための具体的な方法や、効率化によるメリットをご紹介します。すぐに実践できる意見もありますので、ぜひ参考にしてみてください。【家事効率化・前編】はこちらから■目次1.簡単に家事を効率化するキーワードは「ためない」2.家事の効率化で得られるのは時間だけじゃない!3.家事を効率化する“心構え”を持とう1. 簡単に家事を効率化するキーワードは「ためない」家事効率化のために実践していることを聞いてみたところ、最も多かった回答が「ためない・まとめない」でした。「隙間時間」の活用や「ながら作業」で効率化している人も。頭の中でシュミレーションしてから家事をするなど「スケジュール管理」で無駄時間を減らすという人もいました。いろいろな回答が集まりましたが、そのなかから、誰でもすぐ実践できそうな意見をピックアップしました。【ためない習慣をつけることが効率化の第一歩】■「自分が一番心がけていることは、家事を後回しにしないことです」(20代・主婦)■「家事をためるとかえって時間がかかってしまうので、ためずに毎日やることを習慣化しています。習慣になるとすばやく動けるので効率的だと思います」(30代・主婦)■「基本的にその日のものはその日のうちに片付ける、などを行っています」(40代・主婦)「ためない・まとめない」を実践している人の多くが、家事を習慣にすることで効率が上がると考えているようです。毎日家事をすることで1日の負担を少なくし、習慣化することで作業の質とスピードも上がります。やることをため込んでしまい、いざ始めるときに億劫に感じてしまう人は、まずその都度片付けることが肝心。毎日少しずつ行う習慣づくりから始めるとよいでしょう。【便利グッズを活用して、ちょっとした時間で家事を済ませる】■「5分でも時間が空けば、ハンディモップをかけたりできる」(30代・主婦)■「自分でやるよりお掃除ロボットや食洗器の方が優秀なので、できるだけ良い家電を活用する」(40代・主婦)■「100円ショップに行くといろいろな便利グッズがあるので、積極的に使用しています」(40代・主婦)隙間時間の活用やながら作業をしている人は、なんらかのグッズを活用している人が多いことがわかりました。すべてを人の手で行うと、効率化にも限界があります。食洗機やロボット掃除機を使うことで、地味に時間がかかるお皿洗いや床掃除の時間を大幅に削減してくれます。手が空いた時間にほかの家事を行うことで、効率的に家事を進めることができるでしょう。現在は100円ショップやホームセンターで便利なグッズがたくさん販売されているので、家事に困ったときには足を運んでみるといいかもしれません。2. 家事の効率化で得られるのは時間だけじゃない!次は、家事を効率化することで得られるメリットについて聞いてみました。やはり「自分の時間がとれる」という回答が一番多くなりました。前編で、効率化にあたって時間を意識している人が多かったこととも関連しているでしょう。「心理的負担が減る」ことも大きなメリットになっていることから、家事に心理的な負担を感じている人が多いことがわかります。それでは、それぞれのメリットを選んだ人の意見を見てみましょう。【家事にかかる心理的負担は想像以上に大きい】■「家事は思いのほか重労働なので、できるだけ効率よく済ませることで精神的にも楽になる」(30代・パート)■「家事はやらなければならないことが多いので心理的な負担が大きいから」(40代・主婦)一口に家事と言っても実際に行うべきことは多く、人によっては朝から晩までやることがある場合も。家事に終わりはありません。毎日、朝から晩までやることがあるという心理的な負担は相当なもの。ひとつひとつの家事にかける時間を少しずつ減らすことができれば、1日の家事に対する心理的な負担は大きく変わってくるはずです。【自由な時間が増えるからがんばれる!】■「早く終わらせられれば、それだけ本を読んだり映画を見られると思う事がモチベーションになっています」(30代・主婦)■「趣味や仕事に出かける時間が増えて、生きがいを感じられるからです」(50代・主婦)当たり前ではありますが、家事にかける時間が少なくなればなるほど、自由に使える時間が増えます。身体的・精神的な疲労を発散できるようになるので、これだけ多くの人が効率化を意識しているのです。仕事終わりのワクワクがあるからこそがんばれるという人もいるので、家事のあとに楽しみな予定を入れて、家事を一生懸命終わらせるきっかけを作ってみるのもいいかもしれませんね。3. 家事を効率化する“心構え”を持とう最後に、すべての家事を効率よく終わらせるためのコツや工夫していることについて自由に回答してもらいました。ここでは具体的なノウハウよりも、心構えが多く回答されています。■「2つ以上の家事を並行してやるようにしています。素早く手際よく!」(50代・主婦)■「同時に2つの作業を行う、作業をしながら次の段取りを考える、1日の家事のスケジュールを立てて実行するなどです」(40代・主婦)多くの人が、並行して作業を行っていると回答しています。1つの作業をしている間にほかにできる作業がないか、その後の動きはどうするかなどを考えているのです。多くのことを覚えておくのが大変な人は、一度考えたらメモなど取っておくと何度も同じことを考えずに済むようになります。■「できることは子供も巻き込んで手伝ってもらう。早く綺麗になるし、子供とのコミュニケーションにつながる」(30代・主婦)■「お手伝いさせながら構ってあげるような感じで、子供に手伝わせることです」(30代・主婦)子どものいる家庭では、子どもに手伝ってもらう(手伝わせる)のも1つの手です。家事をしているときは子どもを邪魔に感じがちになりますが、家事を手伝ってもらうことで子どもと接する機会を自然に増やすことができます。注意したいのは、子どもにもできる簡単な家事を手伝ってもらうこと。難しい家事を手伝わせてしまうと、逆にやることが増えてしまう可能性もあります。■「すべてを完璧に終わらせようとしない。毎日の隙間に少しずつ」(50代・主婦)■「完璧にしないこと。やりたい事は後回しにして、先に終わらせること」(40代・主婦)最後にご紹介するのは、家事を行う上での心構えです。それは、“すべてを完璧に終わらせる必要はない”というもの。「全部の部屋を、毎日すみずみまで掃除しなきゃ」と、一度にすべての家事を終わらせる必要はありません。定期的にやること、毎日やること、隙間時間にできることなど家事を分類し、自分のスピードや時間にあわせて無理なく家事を行うことが家事の極意と言えるでしょう。まとめ前後編にわたって家事の効率化についてのアンケートをご紹介してきました。後編では家事を効率よく進める具体的なノウハウについてご紹介しましたが、自分の家事を見直すことができましたでしょうか。一人一人が家事を効率化するコツを持っているはずなので、いろいろな人と情報交換してみるのもいいかもしれません。身近なところに家事の達人がいるかもしれませんよ。アンケート実施期間:2017年7月12日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性アンケート総数:50
2017年08月11日専業主婦でも共働きでも、女性にとって大変な家事。しかし家事だけに時間を取られてしまうのはもったいない!ということで、今回はアンケートを実施し、家事効率化のためには何をしたら良いのか、そのコツを探りました。家事は専業主婦の人にとっても、働いている女性にとっても大変な仕事。そして、あまり男性側の協力が得られない家庭が多いのも事実です。一口に家事と言っても、その仕事内容は掃除に洗濯、食事の準備から片付けなど多岐にわたります。効率的にやらなければ、無駄な時間を費やしてしまうばかりでなかなか終わりません。そこで、家事の効率化について20〜50代の女性50人にアンケート実施。毎日家事をがんばっている女性の皆さんの意見をもとに、家事を効率化するコツを探りました。明日からの家事に役立つノウハウをぜひ身につけてください!■目次1.ほぼ全員が家事の効率化を意識している!2.効率化には別な視点からのアプローチも必要?まとめ1. ほぼ全員が家事の効率化を意識している!まず、「家事の効率化を意識しているかどうか」というアンケートの結果を見ていきましょう。なんと、ほぼ全員の人が少なからず家事の効率化を意識していることがわかりました。常に効率を意識して家事をしている人だけでも、60%を越えています。家事の効率化を意識する理由と意識しない理由、それぞれアンケートのコメントから読み解いていきましょう。【家事を効率よく終わらせて時間を作りたい!】■「家事の効率化を意識することで自分の時間を作る事ができるから」(30代・正社員)■「仕事をしていて、家事に費やせる時間が限られているため」(40代・個人事業主)■「平日は特に時間との戦いなので、帰り道で帰宅してからの家事の流れをイメージしています」(30代・正社員)当然ではありますが、効率を意識して家事をする理由は主に「時間」にあります。主婦の方は自分の時間をより多く作るため、働いている人は限られた時間の中で手早く終わらせるために、家事の効率を意識していました。無駄な時間を極力削ることで、心と身体への負担を減らすことができます。なかには少々高価な家電を使ってでも効率化したい、という人も。多くの人が家事の効率化のためにお金や労力を使っていることがわかりました。【子どもがいると思い通りに家事が進まない……】■「効率化は好きですが、育児との兼ね合いでできる範囲でやっています」(30代・正社員)■「子供が小さく、その時にできる事をサッとやってしまわないといけないので、あまり効率を考えている余裕がないことが多いです」(30代・主婦)■「子どもがいるので、なるべく時間がかからないようにしたい。でも子どもに邪魔をされて思うように捗らない」(30代・主婦)家事を効率化できずにいる人の多くは、家事と子育ての兼ね合いに難しさを感じていることがわかりました。洗濯機を回している間にほかのことを……と決まりごとを作って効率化をはかっても、子どもの世話に時間を取られて予定がずれてしまうことも。子育てをしながら家事を効率化するのは一筋縄ではいかなそうです。2. 効率化には別な視点からのアプローチも必要?次に、効率化が難しい家事について聞いてみましたが、答えが大きく分かれる結果になりました。掃除と料理が多くの票を集めています。どの家事に関しても「急ぐと家事の質が落ちてしまう」という意見があり、単純に速度を上げるだけでは効率化は難しいことがわかります。もちろん効率化が難しい理由はほかにもありましたので、掃除と料理から代表的な意見をピックアップしてご紹介します。【子どもがすぐに散らかす!掃除を二度手間にしないためには?】■「自分が掃除してきれいになっても、翌日にはすでに汚れていたりする」(30代・正社員)■「子供がすぐに散らかすのでキリがなく、常に掃除に追われているからです」(30代・主婦)■「子供が3人もいると、いくら片付けても散らかされて、掃除をするモチベーションが下がります」(40代・主婦)何かと苦手な人が多い掃除。掃除がなかなかうまくいかない理由では、すぐ汚れてしまう、汚されてしまうという意見が目立ちました。子どもがいる家庭では、どれだけ掃除しても散らかされてしまうこともよくあります。常に掃除している状態になってしまうという人もいました。掃除を効率化するためには、掃除方法を見直すだけでなく、汚さないようにする方法も考える必要がありそうです。【料理の美味しさと効率、両立は難しい?】■「切る、焼く、炒める、常に手を煩わせる作業がつきものだからです」(50代・個人事業主)■「インスタントや既成のソースなどを使うのが嫌いなので、料理を効率重視で行うには限界があります」(50代・主婦)■「毎日違うメニューを考えなければならないので、なかなか効率的にはいかない」(40代・主婦)料理については、毎日違う献立を考えるだけでも大変です。複数の料理を作ると特に効率が求められますが、キッチンの広さや得意・不得意によっては非常に手間と時間がかかってしまいます。さらに、料理には人それぞれこだわりがあるもの。インスタントの調味料や食材を使いたくない人にとっては、効率化とは正反対の長い作業になってしまいます。料理の美味しさや健康志向と効率を両立させるためには、さまざまな工夫と料理の経験が必要になるのです。まとめ前編では主に家事の悩みについてご紹介しました。ほぼ全員が家事を効率化しようと意識しており、特に掃除と料理に苦戦する人が多いことがわかりました。後編では、日頃家事を務める女性の皆さんが工夫している点に加え、家事を効率化するメリットなどもアンケートからご紹介します。【家事効率化・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年7月12日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性アンケート総数:50
2017年08月11日どうせやらなければいけないと思いながらも、つい先延ばしにしがちな家事の数々。時間がかかるというのも、家事が億劫になる理由のひとつです。掃除に洗濯、料理など、やるべきことだからこそ手短に。家事の時短テクニックをマスターして、有意義な時間を過ごしましょう。やることが山積みで家事まで手が回らない……。しかし放っておくわけにもいかず、面倒な家事はできるだけ手短に終わらせてしまいたいものです。日頃やるべき家事をテキパキこなすコツを知るために、主婦をはじめ何かと多忙な日常を過ごす20~50代の既婚女性50人を対象にアンケート調査を実施。皆さんが実践している洗濯・掃除・料理など、家事の時短テクニックは必見です。■目次1.家事には時間をとられたくない…!2.家事をテキパキこなす。「料理」が腕の見せどころ3.【洗濯編】作業は少ない。待ち時間を有効活用すべし!4.【掃除編】「綺麗にする」ではなく「汚さない」が鉄則5.【料理編】基本は同時並行!料理は準備が肝心6.家事時短の心得3カ条をマスターして有意義なひとときをまとめ1. 家事には時間をとられたくない…!どうしても時間をとられてしまうことの多い家事。まずは20~50代の既婚女性の皆さんが、どれくらい家事の時短を意識しているかについてアンケート調査を行いました。結果ははっきりしたもの。50人のうち34名が「意識する」と回答。「たまに意識する」と合わせると、家事をできるだけ早く終わらせたいと考える人はおよそ9割にも及びます。【意識する】■「1日の時間は限られているので、いかに効率よく家事をするかを考えてから行動している」(30代・主婦)■「夫婦共働きで常に時間の余裕がないので、時短はとても意識している」(20代・正社員)時短を「意識する」人は、“時間がない”ということが理由となっていることがほとんど。他にもやるべきことがある場合、家事には最低限の時間で済ませたいものです。■「なるべく早く終わらせて自分の自由な時間を得たいので、かなり要領の良さを意識している」(30代・主婦)■「自分の時間を確保したいので、少しでも早く終わらせメリハリをつけるようにしています」(30代・主婦)こちらは専業主婦に多い意見。“家事=やるべきこと”を手短に終わらせ、空いた時間で自分の好きなこと・やりたいことをするという声が挙がりました。有意義な時間の活用法と言えます。【意識しない】■「現在は仕事もあまり忙しくないので、時短にこだわらずにやっています。多忙な時子供が小さい時は時短のことばかり考えていたような気がします」(40代・個人事業主)■「やる気が出ればちゃんとやる方なので、時短よりは綺麗になったかどうかが優先」(40代・主婦)■「時短、時短と思って家事をしても楽しくないし、そこまで時短する必要がないので」(40代・パート)一方で、少数ですが家事の時短を「意識しない」という人もいます。こちらを選んだ皆さんは時間に余裕があるという方々。時間とは別な部分を意識する人もいるようです。2. 家事をテキパキこなす。「料理」が腕の見せどころ大多数の女性が家事をなるべく早く、メリハリをつけて終わらせたいと考えていることがわかりました。皆さんには、特にどの家事において時短を意識するかも聞きました。日々を多忙に過ごしている人がたくさんいるようで、「すべて」の家事をパパッと済ますようにしている人が30パーセント。そして注目すべきは「料理」です。「すべて」を選んだ人より若干多い数字となっています。■料理は効率的にやりたい!■「掃除、洗濯は時短しようがない。料理ならレンジを使うなどして時短できる」(30代・主婦)■「いかに早く美味しくできるかを自分のテーマにしていて、努力しているから」(20代・正社員)■「料理は工夫次第で最も時間を短縮出来るので特に意識しています。なるべく同時進行できるようにしています」(20代・主婦)料理は手際の良さが肝心。家族のために毎日するべきことだからこそ、腕の見せどころと考える人が多くいます。■掃除・洗濯はなるべく手短に■「掃除にはあまり時間をかけたくありません。キリがないし、すぐにまた汚れてしまうからです」(40代・主婦)■「料理が忙しすぎて、掃除は、クイックルワイパーなどで簡単にしている」(40代・パート)■「洗濯と掃除を同時に。または料理と洗濯を同時に。という具合に、洗濯と他のことを同時に行うようにしています」(50代・主婦)掃除や洗濯については料理ほど時短の余地はないと考える人がほとんど。洗濯の待ち時間はどうにもなりませんし、掃除は突き詰めると際限がありません。「効率化」というよりは「最低限」。他のやることもチェックしつつ、掃除・洗濯の時間をやり繰りしている人が多いのです。それでは家事のメインとも言えるこれら【洗濯・掃除・料理】の3つについて、それぞれ皆さんが実践している“時短テクニック”を紹介していきます。3. 【洗濯編】作業は少ない。待ち時間を有効活用すべし!まずは「洗濯」。全自動洗濯機が当たり前となり、近年ではドラム式洗濯乾燥機も普及しつつあるので、洗濯で人が行う作業にかかる時間は短くなっています。■「いつも朝起きたら一番に洗濯機を回して、その間に朝食を作ったり食べたり、身支度を整えたり、息子の幼稚園の準備をしています」(30代・主婦)■「お風呂に入っている間に、洗濯機を回しています。水の出が少し悪くなって不便ですが、早く寝れるのでいいです」(40代・主婦)■「洗濯にかかりきりになる必要はないので、他のことを同時に終わらせます」(40代・個人事業主)洗濯機が回っている間に、家事のみならず他のことをやるのは基本。朝のバタバタする時間の前や、夜の入浴のタイミングを利用して洗濯が行われています。なかには、朝一で干せるように寝る前にタイマーをセットしておくという声も。■「先にネットに入れておくというこれだけでも、忙しい朝にはかなりの時短になります」(40代・主婦)■「洗う前にわざわざかごをひっくり返して、中身を分けるのが大変なので、最初からカゴに入れる前に分けるようにしている」(20代・パート)■「干す前にネットで分類別に分けて洗うと、干すときに楽になります」(40代・主婦)■「細かい物を違うカゴにいれといたりそのまま洗ったりして干すときももう分かれていたりするから楽」(20代・主婦)洗濯をする前や干す前の仕分けをしておくと、手際よく洗濯を済ませられます。ネットを使うものはあらかじめネットに入れておいたり、別で洗濯するものはカゴから分けておいたり。事前の小さな手間が時短につながるのです。■「すすぎ1回で済む洗剤を使って、洗濯そのものの時間を短くしています」(40代・主婦)■「洗濯から乾燥までが早い全自動洗濯機を購入した。毎回洗濯から乾燥まで使っている」(20代・正社員)最近では汚れ落ち・洗剤落ちに優れた「時短洗剤」も発売されているので、そういったものを使用するのもアリ。また洗濯機自体の性能も進化しつつありますので、買い替えの際は時短や乾燥機能についても要チェックです。4. 【掃除編】「綺麗にする」ではなく「汚さない」が鉄則次に「掃除」の時短テクニックです。掃除は洗濯とは異なり、時間が質に関わるという側面も。なるべく早く、かつ綺麗に終わらせたいものです。最も多くの人が実践しているのが、“気づいたときに”手軽な掃除をしておくこと。■「その都度、こまめに掃除をしておくと、汚れが少なくなりますからとても楽です」(50代・個人事業主)■「掃除機は週に一度しかかけませんが、毎日、コロコロでゴミや髪の毛などとっています。隅っこはティッシュを濡らして拭いています」(40代・主婦)■「あとでまとめてやるととても時間もかかり、やる気が出るまでに時間もかかる。ちょこちょこやっていたらそんなに汚れもたまらないし、習慣になります」(20代・主婦)■「常にキレイにしておけば、いざ掃除するときに楽だから。というか、きれいをキープしていれば自然と汚いと気になってくる」(30代・正社員)掃除や片付けは、溜まれば溜まるほど億劫になるもの。こまめに綺麗にしておけば、本格的な掃除の時間も頻度も少なくて済みます。何より部屋が清潔に保てるため、気持ち良く過ごせることができ、“汚さない”という習慣が生まれます。■「子供が小さいので食事の度に酷く汚れるので、ハンディークリーナーは常に使用できるようにしている」(30代・主婦)■「道具が手元にないと、取り出すだけで面倒になるし、しまうのも負担に感じる」(40代・個人偉業主)■「掃除機は軽くてすぐ出せるもの、気になったらいつも掃除機をかけてます」(30代・個人事業主)こまめな掃除を継続するためにも、道具の取り回しやすさは重要となります。リビングの手の届きやすいところに掃除用具を設置し、ホコリなどの汚れが気になったら即座に綺麗に。いつしかそれが習慣となっているでしょう。■「ハミガキしながら水滴をふき取るなど、ちょっとしたことの積み重ねで、清潔が保て時短につながります」(40代・主婦)■「フルタイムで仕事をしていて忙しいので、テレビを座ってみるという意識も習慣もありません。全ては『ながら掃除』を意識してスキマ時間を利用しています」(50代・個人事業主)■「一つずつ行っていると隙間時間が生まれてしまうので、料理をしつつ火の見える範囲の拭き掃除をするなど工夫しています」(30代・主婦)「ながら掃除」というのも小さな手間の積み重ね。掃除する場所にもよりますが、掃除の作業にかかりきりになる必要のない部分もあります。手軽に済ませられる時は、テレビを見ながら、電話をしながら、というように掃除の時間そのものを別の行動と組み合わせてしまうのもアリです。5. 【料理編】基本は同時並行!料理は準備が肝心それでは、最も多くの人が時短したいと考えていた「料理」についてポイントをチェックしていきましょう。■料理をしながら片付ける!■「キッチンを綺麗に保ちながら料理をしたいので、使った食器を洗いながら作業しています」(20代・正社員)■「食べ終わった後に鍋とかたくさんあると気分が萎えるので、料理をしながら、少しでも時間があったらどんどん洗うようにしている」(30代・パート)■「煮込んでいる間や焼いている間に洗い物をしたりして、出来上がった時点で台所は綺麗に片付いた状態にしておく事を意識している」(40代・正社員)料理が好きな人は多くても、食事で満腹になったあとの片付けが好きという人は少ないものです。調理中も、器具や食材を出しっぱなしにしていると作業効率は悪くなるばかり。狭いキッチンならなおさらのことです。一番のキホンは、料理中にキッチンを散らかさないことです。食事の準備を終えて、洗い物は使っている食器だけの状態であれば食器洗いも楽チン。少量の食器だけなら、たまには旦那さん・お子さんにお願いするのもありかもしれませんね。■電子レンジなども有効活用■「根菜など、火が通りにくいものは電子レンジ。カレーやシチューなどの煮込み料理は圧力鍋を。細かく刻む時はブレンダーを使っている」(40代・主婦)■「お湯を沸かすときには、鍋で沸かすよりも電気ケトルを使う方が早いし節約にもなるのでそうしている」(20代・パート)最近は便利でおしゃれな調理器具、電子レンジ調理器具もたくさん発売されています。固い野菜などの下茹では、電子レンジを活用している人が多数であることがわかりました。料理はガス・IHコンロでの料理、手作業の調理がすべてではありません。他の電化製品などを上手に使ったレシピを覚えておけば、時短できるとともに料理のレパートリーも増えて一石二鳥。■効果的に作り置きを■「朝の登校が早い息子にもきちんとした朝食を用意したいと思っていますので、夜ご飯の煮物やサラダ、冷奴などは作り置きして、朝は目玉焼きや卵焼きや魚を焼くだけにしています」(40代・個人事業主)■「作り置きできるものはたくさん作っておいて、冷凍や冷蔵しておく。ちょっと一品ほしいときに役に立つ」(50代・主婦)■「お弁当も作らなくてはならないので、品数が必要。調理して冷凍してすぐ使えるようにしています」(30代・個人事業主)朝ごはんやお弁当は朝の忙しい時間に作ることがほとんど。上手に作り置きをすれば、準備の時短と食事の質を両立することができます。場合に応じて冷凍保存を使うのがポイント。■下準備で効率化■「時間に追われた食事作りはしていないのですが、たまに野菜や肉などを切って袋分けにして、冷蔵・冷凍保存しています」(40代・主婦)■「ほうれん草の野菜なども、下ゆでして冷凍しておくと、後でサッと使えて便利です」(30代・主婦)食費の節約や買い物の時間を減らすために、スーパーのセールなども利用してまとめ買いをする場合があります。時間のある時にまとめて準備しておけば、いざ料理する時は手早く、かつ楽に済ませることができるのです。肉などは冷凍しておくと保存の品質も安心ですし、小分けにしておけば一度の料理で使う分を取り出すのも簡単。野菜なども種類に適した保存方法を覚えておけば、美味しく手際よく料理を作ることができます。6. 家事時短の心得3カ条をマスターして有意義なひとときを最後に、家事全般についての時短のポイントを3項目にまとめました。家事を手早く終わらせたいという方は、これらの点を意識して家事に臨んでみてくださいね。■同時にできることは同時に済ませる■「お風呂で湯船に浸かりながら、息子のサッカーのソックスをもみ洗いしています」(40代・主婦)■「ながら家事をいつも心がけています。2つ3つ同時進行で行います」(40代・パート)洗濯や料理の煮込み時間の有効活用などは当たり前のこと。家事どうしの組み合わせだけでなく、一緒にできることはなるべく同時並行で進めることで家事の時間を減らすことができます。フリーになった時間を楽しみましょう。■計画をもって効率化■「頭の中でシミュレーションしておくと、いっ時も止まらずに動作が出来るのでそれだけでも時短になる」(40代・主婦)■「まずメモにその日やるべき家事を書き出して、順番を決める。思いつきでやっていると無駄な待ち時間ができるが、順番を見直すと無駄を省くことができる」(40代・主婦)料理中にしろ家事全体にしろ、手あたり次第にやっていては非効率的。家事の時短には計画性が欠かせません。同時にできることを考える上でも、家事は優先順位や順番をしっかり考慮する必要があります。■家事はこまめにやっておく■「気づいたときにすることです。毎日のルーティーンを決めること。溜めこないことが最大の時短につながります」(30代・個人事業主)■「掃除・洗濯・食器洗いなど溜めないこと。掃除は特に。毎日少しずつでもしていると大掃除みたいに時間がかかることはないです」(50代・主婦)掃除や洗濯は多少放っておいても問題とはなりませんが、溜めてしまうと一度にこなす量が増えてしまいます。大がかりになる前に済ませてしまったほうが精神的にも良いことは明らか。慣れないうちは面倒だと思うことがあっても、習慣となってしまえば案外こまめにやったほうが楽なものです。まとめ家事は日々やるべきこと。自分の時間を確保したり、他のことに時間をまわしたりするためにも、家事の時短方法を模索している女性がほとんどであることが明らかとなりました。特に料理はやり方ひとつで作業時間が変わると感じている人が多数。洗濯・掃除・料理それぞれに手早く済ませるコツがありました。家事や仕事、趣味など忙しい日常を過ごしている方は、そういったポイントを意識しながら有意義に毎日を過ごしましょう。アンケート期間:2017年3月24日対象:20代〜50代の専業主婦、正社員、派遣社員、パートアルバイト、経営者、個人事業主の方アンケート総数:50
2017年05月01日春から入園、入学、職場復帰など新生活が待っているママにとって、この時期は家事の手間を見直すいいチャンス。特に料理は、ちょっと見直してみると、手間がぐんとラクになる可能性大です。そこで、時短料理の著作を多数出版、育休ママ向け・時短料理ワークショップも行っている田内しょうこ先生に、忙しいママでもできる毎日のごはん作りの時短テクニックを伺いました。【田内しょうこ プロフィール】アメリカ・カリフォルニア州の女子大を卒業後、出版社勤務を経てフリーに。雑誌・ウェブなどメディアで料理レシピを提供するほか、企業向けセミナー、育休ママ向け時短料理ワークショップ、時短料理教室、食にまつわる取材やライティングなど幅広く活動。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)などがある。Blog: Twitter: @oyakogohan ■あなたのごはん作り、どこを「時短」できる?時短ワザや時短調理器具の情報は世の中に溢れているけれど、自分に合ったものを取り入れることが大切。どれくらいの頻度で買い物に行くか、1日や1週間の中でいつ料理時間をとるか、など料理への向き合い方は人それぞれ。そして合う時短方法も人それぞれ異なります。やみくもに「いいな」と思って新しい時短情報を取り入れても、続かなかったり、買った道具をすぐ眠らせてしまったり、という結果に陥りがちです。「ごはん作りで何に時間がかかっているか」「作業の中で何を苦手に感じているか」と振り返ってみると自分に合った時短の方法が見つかる、と田内しょうこさんはアドバイスします。■ちょっとだけ「サキドリ」習慣でごはん作りをラクに田内さんおすすめの「サキドリ」は、次以降のごはんの準備を、あらかじめしておくこと。ごはんを作る時に、「ついでに多めに材料を切っておく」「ついでに多めに加熱しておく」、買ってきた材料を冷蔵庫にしまう「ついでに下味をつけておく」など、ちょっとしたついで作業を事前にしておくだけです。「買った肉や魚を、冷蔵庫に入れる時に下味をつけて保存しておけば、味もしみてそのまま加熱するだけでおいしい料理ができる上に、日持ちもよくなります」「肉を炒める時は使う分量より多めの肉を炒めておけば、次のごはんで使え、一つの調理作業で次のごはんの下ごしらえもできることになります」というように、ちょっとした「サキドリ」習慣は、手間が省ける上においしくなったり、保存期間がのびたりといいことづくめのようです。 ■肉を多めに炒める「時短肉野菜炒め」例えば肉野菜炒めでも「サキドリ」ポイントはいくつかあります。まず、野菜をあらかじめ「サキドリ」してまとめ切りしておけば、切る手間が省けます。肉は、肉野菜炒めで使う量より多めに塩味で炒めておきます。余る肉は次のごはんの「サキドリ」分として保存。その肉は、翌日中華丼や回鍋肉など別の料理に利用できます。このように炒めものは途中まで「サキドリ」しておくことが時短につながりますが、煮ものは、いっそ最後まで多めに作ってしまう方が味もしみておいしいなど、どこまで「サキドリ」すればいいかは調理方法によっても異なります。下の表を参考に、自分に合いそうな時短方法をぜひお試しあれ。 協力: 『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)
2017年02月28日「夫が家事を手伝ってくれない…」こう嘆くママは多いですが、あれこれ理由をつけているときは、もしかしたら「やらない」のではなく、「できない」のかもしれません。そんな夫に「手伝って!」といくら言ったところで詮なきこと。まずは「できること」を探してみるのが得策かもしれません。 今回は、実際に夫の「できること」を見つけて、家事を手伝ってもらえるようになったというママたちに、その体験談を聞いてみました。■「力仕事=自分の役割」夫にはこれがデキる!「夫はまったく家事ができない人でした。食器洗いや洗濯を頼んでも、帰宅してみると何もやっていない。『なぜやってくれなかったの?』と聞いてみると、『キミのように上手にできないから』と言うのです」(Aさん/32歳/食品関連)そこでAさんは、「夫が得意なことならやってくれるのでは?」と考え、ためしに休日に布団干しを頼んでみたそうです。そうすると、意外とすんなりやってくれて、取りこみまで完了していたとか。「『力仕事をやってもらえると、本当に助かるわ』と感謝を伝えたときの夫のドヤ顔には、ちょっと笑ってしまいました」いまでは、天気が良いと夫の方から「布団干そうか?」と聞いてくれるそうです。ほかにも、ゴミ出しを「やっとくよ」と言ってくれたり、古新聞がたまったらまとめてくれたりと、Aさんが頼まなくてもやってくれることが増えたとか。男性にとって、布団干しやゴミ出しなどの「力仕事」は、「自分の役割」として受け入れやすいのかも? 「こういう作業は、やっぱり男性が頼りになるわね」と言いながら、力仕事を頼んでみると良いかもしれません。■持ちものこだわり派の夫にはこれがデキる!「ひとり暮らし経験のない夫は、家事スキルがまったくなし。夫婦共働きなのでこれでは困ると、なんとか夫に家事に参加してもらう努力をしました」(Cさん/29歳/雑貨販売店)Cさんが最初にお願いしたのは『自分の服は、自分でたたんで収納する』ということ。最初はうまくたためずシワになったりもしていたそうですが、そこは口を出さずに我慢。もともと几帳面(きちょうめん)な性格だったCさんの夫は、すぐに自分なりのたたみ方を編みだし、気づけばCさんより早く・上手になっていたそうです。「『洗濯物をたたむのは、あなたの方が上手ね』とたびたび褒めたことも良かったのかも。いまではすっかり夫の担当に。私のもの以外は夫が勝手に終わらせてくれます」「洗濯を手伝って」ではなく、「自分の衣類は自分で管理して」と言った方が、男性としては受け入れやすいのかも。とくに、持ちものや趣味にこだわりを持っている男性には効きそうです。■不器用な夫にはこれがデキる!「夫は本当に不器用で、家事を手伝う気持ちはあるようですが、掃除・洗濯・炊事などを頼むととにかく時間がかかり、仕上がりも期待できません」(Kさん/31歳/教育関連)それでも、Kさんは何か家のことをやってもらいたいと考え、『休日のまとめ買い』をお願いすることにしました。Kさんが作成したリストを渡して、夫に買いに行ってもらいます。最初はほしい商品とは違うものを買ってくることも多かったそうですが、慣れてくるとそれもほとんどなくなったとか。「休日に夫が子どもを連れて買いものに出かけてくれるので、その間、私はほかの家事をこなせます。ときには自分の時間を楽しむことも…」「ほしい商品とは違うものを買ってくる」となると、私なんかは「これじゃない!」とイライラしてしまいそうですが…。そこをグッとこらえて、夫が慣れるまで根気よく任せ続けることが大切なのかもしれません。■メカ好きな夫にはこれがデキる!「我が家では、『食洗器に食器を入れる作業』は夫の担当。料理は一切しない夫ですが、なぜかこの作業は気にいっているようで…。パズルやゲームが好きな人なので、そんな感覚なのかもしれません」(Iさん/28歳/教育関連)また、Iさんの夫は、掃除・洗濯自体を頼むと『やり方がわからない』と言って嫌がるそうですが、掃除機や洗濯機の掃除はすすんでやってくれるそう。もしかしたら機械を触るのが楽しいのかもしれません。「家事」はやりたくないけれど、「メカ」が絡むとやる気が出る…という男性もいるようですね。日々、あれやこれやと湧いて出てくる家事の数々。そのうちの1つ、2つでも夫が担当してくれたら楽になるのに…と、ため息をついているママも多いことでしょう。しかし、「できない」ことを「やって」とお願いするのは時間のムダかも? 少し考え方を変えて、夫が「できること」を見つけるところからはじめてみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日近年、単純に「時短」につながるだけではなく、女性たちが重視する「仕上がり」にもこだわった、いわば「進化系」の時短アイテムが次々に登場している。そこで、生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、これら進化系「時短ヘアケア」アイテムに注目。20~40代の女性500名を対象に、女性たちの「ヘアケア」に関する意識・実態調査を実施した。ヘアケアにかける時間はスキンケアの約2倍女性たちに毎日のヘアケア時間についてたずねたところ、朝晩のシャンプー、トリートメント、ブローなどをすべてあわせた合計時間は、1日あたり平均で40.9分にのぼった。参考値として聞いた1日あたりのスキンケア時間は朝晩あわせて平均19.9分だったので、女性たちはヘアケアにスキンケアの約2倍もの時間をかけているということになる。さらに「ヘアケアの時間をもっと短くしたいと思いますか?」という質問では、90%が「そう思う」と回答した。しかしながら、「ヘアケアの時短アイテムは、仕上がりがよくないイメージがある」と回答した女性も88%に。いま求められるのは、時短と仕上がりの両方を叶えるヘアケアアイテムといえそうだ。エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンロレアル パリの「エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォン」はクレンジング・コンディショナー・トリートメントの機能を1ステップでできる3in1製品。シャンプー剤を使わない洗髪手法「ノーシャンプー」の考え方を取り入れた、泡が立たないクリームタイプのアイテムなので、摩擦による髪へのダメージや切れ毛を防いで、「時短」だけではなく、美しい「仕上がり」にもつなげられる。※エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンエクストラダメージケア トリートメントコンディショナー「毎日トリートメントしたいけど大変」という女性にぴったりなのが、コンディショナーにトリートメント効果をプラスしたパンテーンの新製品「エクストラダメージケア トリートメントコンディショナー」。コンディショナーにトリートメント効果をプラスした「トリコン」というケアスタイルを提案している。※エクストラダメージケア トリートメントコンディショナーヘアードライヤー ナノケアパナソニック「ヘアードライヤー ナノケア」の最新モデルには「速乾ノズル」が搭載されており、風の強弱差を作り出しながら、風温、風量、風圧のバランスを重視した風の出し方が可能に。スピーディーに乾かしつつも、キレイな仕上がりを実現している。※ヘアードライヤー ナノケア【参考】※トレンド総研
2017年01月27日【ママからのご相談】現在1歳前の子どもがいるママです。来月からフルタイムで仕事復帰の予定です。でも、仕事をしていない今ですら家事と育児でいっぱいいっぱい。仕事復帰した後にどうやって家事の時間をとればいいのか想像すらつきません。チャチャっと家事をこなせるコツってありますか?目次 家事はある程度サボっても大丈夫料理は作り置きが基本とにかく時短に徹する●A. 家事はある程度サボっても大丈夫こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。赤ちゃんを育てていると家事をする暇もないくらい忙しいものですが、働くとなるとなおさらですね。育休を終えて仕事復帰したら、とにかく“どれだけ時間をムダにせず家事をするか ”ということが鍵になってきます。ママがどんなに忙しくてテンパっていても、赤ちゃんが気を使って泣き止むということはありません。仕事から帰った途端、お腹がすいたやら遊んでほしいやらで自己主張を繰り返します。かわいい顔して、ある意味非情とも言えましょう(泣)。そんな猫の手を借りたい状態(パパの手はあまり期待できないのが現実……)で、仕事と家事・育児を完璧にこなそうとするとママの身が持ちません。そこで今回は、小さい子を持つワーママたちに、上手に家事をサボるコツについて聞いてみました。●料理は作り置きが基本『週末に常備菜を作り置き。お弁当作りや、夕飯など忙しい日はプラス一品にすごく助かる』(20代女性/会社員)『買った食材はその日に切ってゆでてジッパーで冷凍保存。下ごしらえをストックしておくと平日が楽』(30代女性/メーカー勤務)働くママにとって、週末に平日の夕飯をストックしておくのは常識 のよう。『お弁当は夕飯の残りものと作り置きだけで彩り重視。色合いがよければおいしそうに見える』(40代女性/受付)『一週間分の献立を子どもの給食と照らし合わせて考えておく。買い物も一度ですむし、食材を使いきれるので節約にも』(30代女性/事務職)幼稚園の場合だと毎日お弁当、という園もあります。とにかく彩り重視で乗り切りましょう。また給食の場合はメニューがかぶらないように、給食リストと一緒に買い物すると無駄もでません。●とにかく時短に徹する『掃除はほぼ掃除ロボットにお任せ』(20代女性/マスコミ)今は勝手に掃除をしてくれる家電もあり、便利な時代になりましたね。進化していく家電を使わない手はないです。『包丁をなるべく使わずに調理ばさみを使うと、まな板も使わないし洗い物もすごく簡単。そのまま鍋の上で切っちゃいます』(30代女性/自営業)『すすぎが一回で済む洗剤使用。早く終わるから時短です』(30代女性/幼稚園勤務)とにかく洗いものは少なく!まな板って結構洗うのが面倒なので調理ばさみは重宝します 。また、洗濯物も洗いすすぎが一回で済むものに変えると、洗濯が終わるのを待てずに寝てしまった……なんて失敗もなくなりますね。『お風呂は最後に水で流して、換気することを習慣にするとカビがつきにくくて掃除が楽ちん』(40代女性/受付)毎日のちょっとした工夫で、後に待ち構える掃除の労力を極力減らすことができます。今はお風呂場に置いておくだけでカビを防いでくれる銀イオンの手抜きグッズも売っていますので、市販の掃除用品もじゃんじゃん活用しましょう。『そもそも物をあまり増やさない。一年使わなかった物は捨てる 』(30代女性/公務員)これぞ究極の時短。あまり掃除をしなくてもいいように物を増やさない、ということ。“物を増やしたらその分だけ捨てる”ということを徹底することは大事。物が多いとやはりどんなに掃除してもキレイに片付きません。赤ちゃんがいるとどうしても物が増えてしまいますが、大きくなって使わなくなった物は友人にあげる、オークションに出す、中古ショップに売るなど工夫して減らしていきましょうね。またママの服も「来年着るかも」「痩せたら着るかも」ではなくて、一年袖を通さなかったものは来年着るハズがないので、いさぎよく手放す勇気も必要。痩せたらまた痩せたときに買えばいいだけです。----------家事の負担はちょっとしたコツで減らすことができます。仕事と家事・育児、大変だと思いますが楽しく両立できるよう応援しています。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年09月24日あなたは“家事”が得意ですか?家事と言っても掃除、洗濯、料理や裁縫など、ありとあらゆるものがありますよね。家事が出来るだけで、『女子力が高い!』と評価され、より女性らしい印象を与えられます。家事がデキる女子には、共通している特徴が3つあるのをご存じですか?あなたにも家事力があるのかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。1:バッグの中身が整理整頓されているバッグの中身が整理整頓されていて、どこに何が入っているのか一目でわかるような女子は、家の中も整理整頓されているという印象に。逆にバッグの中身がごちゃごちゃしていると、もしかして家の中も…というような目で見られてしまいます。忙しいからと、バッグの中身を確認せず、いざというときに「〇〇がない!」、「△△を忘れた!」など慌てることのないよう、何が入っているか、忘れ物がないかなど、常に確認しておいた方が良いですね。また、柔らかい素材のバッグは、キレイに入れたとしても持って歩いているうちにどうしても中身が動いてしまいます。形が決まっているカバンを使うことで、物が動くことが少なくなるので、中身がぐちゃぐちゃになることも減りますよ。2:裁縫セットを持ち歩く出先で裾がほつれかかっているのを見つけ、バッグから裁縫セットを取り出してサッと縫い付けるということが出来ると、女子力がかなり高いと見てもらえますよね。裁縫のように、細かい作業が苦手という男性はとても多いので、スーツのボタンが取れそうだなと思ったら、「ボタン取れそうだよ、つけてあげる」と、さらりと声をかけてあげると好感度もアップ!日常的に裁縫をしていると思わせることができ、気になる相手に声をかけるきっかけにもなりますよね。「わたし、裁縫が苦手で…」という人も、ボタンぐらいは縫い付けられるように練習しておくと良いでしょう。出来ないことを、見栄を張って「何でも作れるよ!」と公言する必要はありません。「難しいことは出来ないけど、ボタンくらいなら付けられるんだ」と謙虚な姿勢を見せることで、好感度をさらに上げることが出来ますよ。3:手作り弁当を持参する会社のお昼に手作り弁当を持参しているのを見ると、毎日の食事をキチンと作り、健康管理もしっかり出来る女子なのだと感じます。また、1人でいたとしても、食べるときに「いただきます」と言えると、教養があり、食べ物に対する感謝の気持ちも伝わって好印象。たとえ、おにぎりと少量のおかずだけというお弁当でも、毎日持って行き続けることで、「家庭的で節約上手な子」だと思ってもらえますよ。かわいいピックやバランなどを使い、女の子らしい盛り付けをしておくと、食べている時に中身を見られても恥ずかしくないですよね。毎日、朝にお弁当を作るのは大変かもしれませんが、意外と慣れると、毎日の日課になっていきますよ。いかがでしたか?最近、家事が苦手だという女子が急増しているようですが、家事が出来るということは、今後生きていく上で得なことしかありません。なんでも完璧にこなす必要はありませんが、必要最低限の家事はこなせるようになっておきましょうね。
2016年09月23日家事は朝やると良いという話をよく耳にしますが、実際は慌ただしくて、それどころではなという人も多いのでは。そんな人はいさぎよく朝家事をあきらめて、“夜家事”をはじめてみてはいかがでしょうか。無理のない程度に、できる範囲内でいのです。今回はそのメリットとコツを紹介します。■掃除が苦手な人こそ夜に!晴れた日の朝、窓をパーッと開けて掃除する…、というのが理想ではありますが、忙しくてできない日も多いでしょう。そこで、おすすめなのが夜掃除。昼間のように、窓を開け放って掃除機をガンガンかけるわけにはいきませんが、寝る前に掃除をしておけば、朝起きたときに気持ちが良いというメリットが。夜掃除のポイントは頑張りすぎないこと。ホコリが目立つ場所にモップをかけたり、拭き掃除をしたり、物を片付けたり。気になったところをちょっとずつで構いません。それでも毎晩続ければ、家の中を十分キレイに保つことができます。本格的な掃除はゆとりがある休日の昼間にするとして、夜のちょこっと掃除を習慣にしてみてはいかがでしょうか。■夜の洗濯は電気代の節約にもつながる!?近ごろ洗濯は夜やるという人も増えているようです。その大きな理由は、やはり電気代ではないでしょうか? 夜間電力を使用した洗濯なら、電気代節約の効果が期待できます。しかも、その日に着ていた服をすぐに洗えるため、雑菌の繁殖を軽減できるというオマケつき。夜の洗濯は実はとてもメリットの多いのです。ただ、夜は外に干せないというデメリットもあるでしょう。部屋干しはどうしてもニオイが気になりますが、洗濯機の乾燥機能を使って、10分程度乾燥させてから部屋干しすると、嫌なニオイをかなり軽減できます。可能なら、部屋干しの際に除湿器を使用しましょう。さらに、翌朝の天気が良ければ、部屋干しした洗濯物を外に出して干すとより気持ちよく乾きます。■数日先の献立を考えて作ろう晩御飯の支度は夜にするのがオススメ。例えば夕食の支度をする際に、翌日の朝、昼(または弁当)、晩御飯くらいまで見越して作るのがポイント。葉物野菜を多めに茹でて、その日に食べない分を取り分けておけば、翌日はかつお節をのせて醤油をかけるだけでおひたしができます。ほかにも、「お惣菜を多めに作る」「あまった肉は軽く下味をつけておく」など、翌日の料理まで想像しながら夕食の支度をしてみましょう。慣れないうちは少し難しいかもしれませんが、習慣になればどんどん食事の支度が楽になっていきます。もちろん、「朝より夜の方が忙しい!」「夜は疲れて、動きたくない…」という人もいるでしょう。ポイントは家事を少しでも楽に、効率良くこなすこと。まずは自分に合っている方法を見つけることが大切です。あなたのライフスタイルに合わせたベストな方法を見つけてくださいね。
2016年09月08日赤ちゃんが生まれると「育児が大変!」と思いますよね。でもそれだけでなく、「家事ってこんなに大変だった?」と驚きませんか?今回は、育児休業から復帰する準備のひとつとして、家事における 「三種の神器の使い方」についてご紹介しましょう。■赤ちゃんがうまれると、家事は倍増する!大人だけの生活と違って洗濯物は多いし、赤ちゃんがほこりを吸わないようにと掃除も手抜きはできません。ハイハイするようになれば、ごみ箱さえ床の上には置けなかったですね。料理にも気を使います。哺乳瓶の消毒や離乳食を作るときのまな板、食器の衛生面。買い物もオムツなどのかさばるものも増えます。赤ちゃんがいると育児だけでなく家事の負担も倍増なのです。そんな中で外で働くとなると、時間通りに保育園に預ける荷物とともに、子どもの準備と自分の準備をして家を出る… これは神業ではないの? と頭を抱えてしまいますね。■働くママたちよ、家事の機械化を! 「三種の神器」とは?赤ちゃんとともに家事は倍増しています。その分を機械に頼ってもなんら問題はありません。あなたがいかに家事の得意なスーパーウーマンだったとしても、一日は24時間と限られていますから。現代の新たな「家電・三種の神器」をご存じですか?1.洗濯乾燥機2.食器洗い機3.ロボット掃除機です。「洗濯乾燥機」の普及率は、内閣府消費動向調査によれば2016年3月時点で59.1%だそうです。約6割の家庭にあり、高齢者家庭や単身家庭を除けば、かなりの普及率といえるでしょう。続いて「食器洗い機」については2014年5月のパナソニックの調査によれば、全国平均28.4%。意外と少ないことに驚きます。私は「食器洗い機」の導入は、その時短効果や便利さだけでなく、夫や大きくなった子供に頼みやすくなるという効果があっておすすめです。我が家では、食洗器を買ったときから、夫が台所仕事をするようになりました。機械を使うことが好きな男性は多いですよね。まずは購入するときから、夫といっしょに検討し、夫を主役にしていきます。夫が決めて買ったものですから、食洗器は夫のもの。どうやったらきれいに並べられるか、夫が研究し、今でも夫の方が食洗器の使い方は上手で、きれいに洗えます。すかさず、ほめます!「さすがパパ! お皿がきれい! コップもピカピカね!」そうするとまた次は夫が洗ってくれますよ。 ■育児の時間は時短せずに、「増えた家事」を時短する!「ロボット掃除機」の普及率はまだ低くて、2015年11月のインターネットのアンケートによれば5.6%だそうです。まだそのくらいかもしれませんね。家の構造として、二階建て、三階建てだと非効率に感じるし、その前にかたづけないと、という理由など、導入しない理由もさまざまあるでしょう。ロボット掃除機のメリットはたくさんありますが、特にタイマー機能が優れています。朝7時にセットしておけば、ご飯が炊けるように、毎朝、床の掃除は終わっています。朝、床がきれいになっていると、どれだけ心が落ち着くか! きれいな床の上に荷物をならべられますし、きれいなダイニングで朝食がとれますよ。小言も減るというものです。それに、ロボット掃除機はまるでペットのようです。犬のように愛称を決めて、家族で呼び合い「○○ちゃんが掃除してくれるから、床のものを片付けておいてね」と子供たちにいうと、そうか、○○ちゃんのためかと納得してくれます。床の上に脱いだ服を置きっぱなしということもなくなりました。これらの三種の神器は、働くママにはなんらぜいたく品とは思いません。家族が増えて、家事は増えているのです。育児に時間を取ろうと思えば、家事を時短するしかありません。育児の時間は時短しないでほしいですね。 ■ママたちの「家事の時短」経験談他の家事の時短について、仲間のママ達から経験談を聞きました。参考にしてみてくださいね。・洗濯は夜にタイマー設定して、朝は干すだけにする・洗濯機の設定をすすぎ一回にして、そのための洗剤にする・買い物はネットスーパーを利用する・買い忘れも午前中に外からメールすれば、その日に届くAmazonプライムを利用する (会費は約300円/月)・野菜はカット済のものを買う すぐに煮炊きできる・スーパーでの買い物もカード払いにすると会計が早い子供が少し大きくなったら・・・・冷凍食品を買っておき、一人でも電子レンジでチンして食べられるようにする・小学生になったら、子供にご飯の炊き方を教える・その他の機械、洗濯機や食洗器の使い方も教える■これも家事の時短術 「外注する」そして、家事の外注も検討のひとつです。私も台所、トイレなどの水回りの掃除は半年に一度プロに頼んでいます。それを母にもプレゼントして喜ばれています。それが私からのお中元、お歳暮です。一度きれいにしてもらうと、後の掃除が楽ちんです。また、なかにはシルバー人材センターに週に二日三時間、家事を外注しているという人もいました。掃除、洗濯、布団干しだそうです。いいですね。では次回は、肝心の夫との家事分担について、考えます。イクメンになる前にカジメンになろうよ! です。ママたち、応援していますよ。
2016年08月12日旦那さんを送り出したら家事育児・・・とばたばたなので、時短が光る。買い物はもちろん、子供と公園などに行ってもお直しいらずなUVメイクが基本。そんな時は、UV対策と眉に、血色をプラスする程度のメイクが崩れる心配もなくオススメです。メイクのコツ・ポイント日焼け止め→下地→コンシーラー→クッションファンデの順で顔のベースを作る。外に出ることが多いので、UVは不可欠!眉はケイトのパウダーで簡単に描き、その上から眉マスカラを塗る。アイメイクは崩れが気にならないよう極力薄く。ヴィセのリップアンドチークでささっと血色アップ!このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年07月16日育児と家事を両立するためにかかせない時短料理法。一般的によく「作り置き」レシピが紹介されていますが、何品もまとめてつくると、それはそれでひと苦労になりますよね。そこで、もっと簡単に、負担の少ない「作り置き」ならぬ「野菜の切り置き」をご紹介しましょう。 にんじんは数本まとめて皮をむく一週間に何回、にんじんをつかった料理をつくりますか? おそらく「一回」というご家庭は少ないでしょう。一年中価格も品質も安定していて栄養たっぷり、炒める、煮る、お汁にする、そのままサラダに…様々なレシピに万能な食材です。仕事から帰ってきてから皮をむき、固いにんじんをトントン…この作業をなくしてしまいましょう。お休みの日など時間のある時に、にんじんは数本まとめて皮をむき、切り方に3種類くらい変化をつけて適当に切っておきます。スライサーでおろしてもいいですね。それぞれジップロックに入れて冷蔵庫に入れましょう。 玉ねぎはそのまま冷凍使いきらず、半分に切った状態の玉ねぎを、ラップで包んで冷蔵庫に戻してしまっていませんか?玉ねぎはまるごと一個、いっぺんに切って大丈夫。半分は薄切りに、半分はみじん切りに。夏場は「すぐ痛みそう」「水分がでちゃいそう…」と心配でしたら、ジップロックに入れて冷凍庫へ。使う時も凍ったままでOK。冷凍すると繊維が壊れるので調理の時短になり、なんと甘みも増すので一石二鳥なのです。 緑の野菜を何種類か切っておくくあとは、キャベツ、白菜、ほうれん草、ピーマンなど、季節の緑の野菜をいくつか切っておきましょう。緑野菜は彩りのために、あるとうれしいですよね。注意点としては、冷凍できず食感が少しクタっとしてしまうので、シャキシャキの炒め物や、サラダには不向きです。ただし、加熱して調理する場合や冷凍することによってピーマンなど、野菜の苦みを少し和らげたい場合は、冷凍保存しておいてもよいかもしれません。 包丁を使わずに夕食がつくれる!帰宅後は、なんと包丁を使わず、加熱するだけで以下の献立があっという間です。 ・ほうれん草のおひたし・にんじん、玉ねぎ、キャベツとひき肉の炒め物・玉ねぎと白菜のお味噌汁 ほかにも、にんじんと玉ねぎのマリネ、にんじんとピーマンのきんぴら、キャベツと玉ねぎのサラダなど、ご紹介した野菜の組み合わせだけでも何通りもできます。また、豆腐、レタス、きゅうり、玉子など、あまり手を加えずに食べられる食材と組み合わせれば、時短メニューは無限大。時間を効率的に使って、毎日の夕食を充実したものに変えてください。
2016年04月24日仕事に家事、育児。やることいっぱいの働くママは、とにかく時間が足りません。食事づくりにもあまり時間をかけず、上手くこなしたい。とは言え、子どもにはできるだけ市販のものではなく、手づくりの安全なものを食べさせたい。そんなジレンマにいつも悩んでいるのではないでしょうか。そこで今回は頑張るママのために、簡単にできて、子どももよく食べてくれる時短料理のコツを紹介します。あわせ調味料を作りおきスーパーでよく「〇〇の素」のような名前で売られている、あわせ調味料。調理時間の短縮に大助かりのすぐれものですが、それを自分で作っておくと、さらに時短になります。おすすめは「きんぴらごぼうの素」。しょうゆ150ccと砂糖70g、酒50cc(分量はお好みでOK)を合わせれば出来上がり。冷蔵庫で1ヶ月間は保存可能です。きんぴらごぼうはもちろん、鶏肉の照り焼きなどの甘辛い味つけの料理はひと通り、この調味料で味つけできます。多めに作ってストックしておけば、とても便利です。材料はたった2つ、簡単にできるドレッシングうっかり「ドレッシングを切らした!」というとき、サッと作れておいしいドレッシングを紹介します。材料はポン酢しょうゆとゴマ油。これをポン酢3、しょうゆ1の割合(お好みで加減してください)で合わせるだけ。中華風ドレッシングの出来上がりです。100円ショップなどで売られているドレッシングポットを用意しておけば、材料を入れて振り混ぜるだけでそのまま食卓に出せて便利ですよ。子どもたちにもなかなか受けのいい味です。手づくりふりかけいろいろ子どもが大好きなふりかけ。これも自分で作ると添加物をカットできるというメリットがあります。・おさかなふりかけちりめんじゃこ(なるべく小さいもの)をフライパンで乾煎りします。焦がすと苦くなるので木べらなどで混ぜながら、焦げない程度に煎ります。カリカリになったら火からおろし、フライパンに入れたままで自然に冷まします。ちりめんじゃこはそのままごはんにのせて食べてもおいしいのですが、しっかり煎れば常温で保存できるようになりますし、パリパリとスナック菓子のような食感が加わるので、子どもがよく食べるようになります。おやつに出して、手軽なカルシウム補給としてもおすすめです。・たまごふりかけほうれん草などの青菜をゆでて細かくきざみ、フライパンで炒めて、醤油や塩で少し濃いめに味つけします。そして、そこに溶き卵を投入、細かくなるまで炒り混ぜます。お好みでいりごまを混ぜれば完成。軟らかくて彩りもよく、市販のものより塩分控えめで体に優しいふりかけです。青菜が苦手な子どもも食べやすくなります。ただし、日持ちはしないのでその日のうちに食べ切ってください。夕飯の残りで冷凍食品づくり冷凍食品は便利だけど割高。だったら夕飯と一緒につくっちゃいましょう。朝の弁当づくりの強力な助っ人になってくれます。鶏のからあげ、シャケの塩焼きなどは多めにつくってラップに包み、ジッパーつきのビニール袋などに入れて冷凍します。使うときは魚焼きグリル、またはアルミホイルに乗せてトースターで焼いて解凍するのがおすすめ。余分な脂が落ちてカリッと仕上がります。コツは量を欲張らずに少しだけ冷凍すること。市販の冷凍ものに比べておいしく食べられる期間が短いので、あまり多く作ると同じメニューが頻繁にお弁当に入ることになってしまいます。1~2回分くらいを冷凍して1週間を目安に使いきるのがおすすめです。また、ちくわを買ってきて袋のまま冷凍保存しておくと大活躍しますよ。凍ったままでも包丁で切れるので、輪切りにして野菜と一緒に炒めれば1品完成です。必ずちくわに十分に火が通るよう、注意して調理してくださいね。そのほか、子どもがよく食べてくれるコツは「これ、ママが作ったんだよー!」と明るく一声添えてだすこと。「ママの手づくり」というだけで子どもの関心は大幅アップ。よく食べてくれるようになります。忙しいなかでもちょっとした手間で手づくりできるレシピ。無理のない範囲で試してみてくださいね。(あとりゆうか<フォークラス>)
2016年03月06日【ママからのご相談】3歳の子を持つワーキングマザーです。仕事は短時間勤務なのですが、仕事、家事、育児で1日が終わってしまい、自分の時間をなかなか上手に使えません。周りには2人きょうだい、3人きょうだいのワーママもたくさんいて、みなさんそれぞれ充実して過ごしているようですが、どうやって時間をやりくりしているのでしょうか?●A. 少しの工夫を積み重ねましょう!こんにちは。ライターのNANARUKAです。「趣味の裁縫で子ども服をたくさん作ってあげたい」「育児中だって大好きな映画をたくさん観たい」「幼稚園の役員に選ばれて作業が山積み」などなど、その理由はさまざまですが、家事、育児、仕事と自分時間のバランスは、多くのママたちが抱える永遠のテーマ。家庭を持ち、子どもを育てている身では、自分のことはとかく後回しになりがちですよね。それでも、ママだってひとりの女性であり一人の人間。趣味や自分磨きに没頭する時間、さまざまなことに考えを巡らせる時間というものは、わずかな時間であっても必要なことです。そこで、先輩ママさんの時間捻出術をリサーチしてみました。どの方も2人以上のお子さんを育てているお母さんですが、少しの手間と少しの工夫で、みなさん驚くほどの時間を手に入れていることがわかりました。●ひと手間、5分の手間で30分獲得! 食事準備編『朝ごはんの支度時に、夕食に使う野菜をすべて切って調理するだけの状態にしておけば、夕食はあっという間に仕上がります。残った野菜は翌日の味噌汁に入れて使い切れば、翌朝も包丁いらず』(3歳・7歳のママ)『晩のおかずと汁物は翌朝も出せるように多めに作っておきます。そうすれば翌朝はお茶をいれてご飯を盛るだけでOK』(1歳・3歳のママ)『残り物のおかずは次の食事ですぐ出せるように食器で保存します。それまではプラスチック製のタッパーを使っていましたが、油汚れが落ちにくいしそのまま出せないのですべて処分しました』(2歳・5歳・9歳のママ)『野菜は、面倒でも買ったその日に下ごしらえして冷凍保存 。次の使用時には必ず「やっててよかった!」って思います』(4歳・9歳のママ)●そのときできる作業を後回しにせず5分獲得! 洗濯編『洗濯前の仕分けに時間がかかっていたので、カゴを3つ用意し、家族に“肌着類”“洋服類”“タオル・ハンカチ類”に分類しながら脱いでもらうことに 。そのおかげで、忙しい朝もワンアクションですぐに洗濯機を回せるようになりました』(5歳・7歳・9歳のママ)『乾いた洗濯物は取り込む際に収納場所ごとに分けておき、一気に畳んでいます。畳みながら分類するより早いです』(8歳・11歳のママ)『干す時点で、ハンカチやタオルは角をそろえたり、半分に折って干すようにすれば畳むときにとても簡単』(8歳・12歳のママ)『汚れ物がたまってからまとめて洗うより、こまめにスピードモードで洗濯機を回す方が時短になります。干すのも畳むのも大量だとその都度時間がかかりますが、少量ずつなら合間時間をうまく使えます』(4歳・8歳・10歳のママ)●プチ掃除の積み重ねで掃除時間を大幅カット! 掃除編『トイレを使うたびに便器と床をサッと拭く、洗面所を使い終わったら水跳ねを拭き取る、帰宅時すぐに玄関の泥や砂を掃き集める、など、自分が行く先々でちょこちょこ掃除する習慣を付ければ、わざわざ掃除時間を確保する必要なし !』(2歳・4歳・6歳のママ)『それまで、掃除時間に毎日20分は要していましたが、コードレス掃除機にチェンジしてからは気付いたときにこまめに掃除しているので、20分の掃除時間がなくなりました』(5歳・9歳のママ)『床や卓上用の掃除シートを各所にそろえておき、気になったその場で掃除するようにしています。掃除機の出し入れや雑巾がけの手間を省けてすぐにキレイにできるので、私にはこの方法がベスト!』(2歳・5歳のママ)----------取り入れられそうな方法やアイデアはありましたか?どの方もその都度、少しずつの積み重ねで大きな時間を手に入れていました。どんな家事もたまれば億劫になるし、手数が多いと煩わしくなりますよね。そうなる前に処理できて時間も得られるベストな方法、ぜひ見つけてみてください。●ライター/NANARUKA(フリーライター)
2016年03月02日毎日の家事は大変ですが、いまは便利な生活家電や時短グッズが多数あるため、家事の時間が短縮できるようになりました。また、家事代行サービスも増えていますよね。しかし、家事時間が減ったことは、女性の体重が増加した原因のひとつになったという驚きのレポートが発表されました。イギリスのニュースサイト『Mirror』より紹介しましょう。■30年前より家事は楽になっている洗濯機や掃除機のような家電が普及し、30年前とくらべると女性が家事をする時間は少なくなりました。生活家電が増えたことにより、退屈な家事の重労働から女性たちは解放されたのかもしれません。しかしこの自由によって、女性が太ってしまったと研究者たちは主張しています。30年前と現在のイギリス人の生活を比較すると、女性は仕事をする時間が増え、家事をする時間が減少したことがわかりました。たとえば、1時間床をモップで掃除した際には200キロカロリーを消費します。一方、パソコンで仕事をしているときに消費するのは、1時間でわずか70キロカロリー程度。200キロカロリーは、チョコレートバー1本ほどのカロリーになります。家事で消費できるカロリーは、意外と大きいのです。しかし、この報告に対し、スコットランドのフェミニスト組織のアリス・マムフォードさんは反論します。アリスさんは「研究者たちは現代の健康的な生き方から目をそらしています。その代わりに、彼らは1950年代からのステレオタイプに頼っています」などと述べています。■イギリスで肥満は深刻な社会問題現在イギリスは、西ヨーロッパの中で最大の肥満問題を抱えています。大人の4人に1人が肥満で、肥満率は過去30年で3倍になったといいます。体重の変化を見てみると、1980年代、身長160cmのイギリス人女性の平均体重は63.5kgでした。しかし2008年には、70.6kgに増えています。■肥満を防ぐために運動を増やそう30年前の食生活より、いまは摂取カロリーが20%少なくなっているそうです。それは私たちがジャムや甘いおやつより、フルーツや野菜、ヘルシーなものを選んで食べているからだといいます。それでも体重が増えているのは、消費カロリーが減ったことが原因かもしれません。仕事ではデスクワークが増え、家では座ってテレビを見る時間が増えました。一方、運動をする時間は少なくなっています。ある調査によると、イギリス人は1日平均11.5分しか運動をしていないといいます。そのため、肥満を防ぐには、摂取カロリーを抑えることはもちろんですが、身体活動をすることが必要になります。家事で体を動かすことが減った代わりに、スポーツやエクササイズを積極的に行うことが大切。仕事が忙しい人でも、エスカレーターやエレベーターを利用せず階段を使うなど、日常生活の中で工夫をしていきましょう。(文/椎名恵麻)【参考】※Women hit out at study claiming females are fatter because they are not doing enough housework-Mirror
2015年09月09日育児に家事に、やる事いっぱいのママはメイクにそこまで時間をかけられない...でも、だからといって女でいることを忘れないのがモットー!女っぷりをあげる時短ヘアメイクで大人の可愛さが溢れ出ます。メイクのコツ・ポイント親子共通で使えるベビーオイルを全体に広げたら、マッサージしながらむくみを無くします。粉っぽい厚化粧にならないように、ファンデーションはブラシを使ってムラのないようにのせて、つるんと綺麗な肌表面に。目頭に少し濃いめのブラウンをのせれば目幅が近く見えて立体感が出ます。ハネラインはブラウンシャドウでぼかす事でキツすぎない印象に。マスカラをアイブロウマスカラ代わりに!ナチュラルで自然な太眉で立体感で出ますよ。ねじりを一つ一つ外すようにしながらコテを外していくと、良い感じのユルさが出て大人美人!このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年09月04日ベアーズは4月より、家事代行のノウハウを活かした実践セミナーがインターネットとスクーリング(通学講座)で受講できる「家事大学」を事業化すると発表。これに先駆けて2月13日、「家事大学」のプレオープンとして、高橋ゆき学長による講座メニューをスタートした。○パソコンやスマホからでも受講できる「家事大学」「家事大学」は、家事のスキルを確認したい主婦や、基本から学びたいシニア世代の男性、これから家庭を持つ男女、子どもへの家事教育など、小学生からシニアまで「日本の家事」を技術と心の両面から楽しく学ぶことができるという講座で、PCやスマホなどから受講するオンライン講座と、スクーリング(通学講座)のいずれかを選択できる。同講座は、「掃除学」「洗濯学」「食卓学」「居住空間学」という4つの科目で構成されており、入学試験講座を修了後、試験に合格すると『家事大学認定2級家事研究員』という資格を取得することができるとのこと。まずはプレオープンとして2月13日、この入学試験講座(5時間)のオンライン講座がスタート。その後それぞれの分野の専門講師が行う、基礎講座、職業訓練コース、教官養成コースが4月以降に始まるという。「入学試験講座」の受講費用は、通学講座(6時間)3万円、WEB講座(5時間)1万8,000円のほか、入学金1万円、次年度より年会費1万円で、いずれも税別。詳細は「家事大学」のサイトから。
2015年02月18日ナカバヤシはこのほど、毎月の家事分担状況を夫婦間で共有できる「家事シェアノート」(税別650円)を全国で発売する。家事シェアノートは、家事項目の所要時間や負担感をパートナーごとにまとめる「家事認識シート」と、毎週・毎月のスケジュールと家事状況を夫婦間で確認する記入ページで構成される。まず家事認識シートに、毎日行うルーティン作業を中心に今の状況を書き出す。家事項目ごとにパートナーが互いに認識している「頻度」「経験値」「負担感」を数値として記入し、ポイントを算出する。家事認識シートの家事項目を月間チェックリスト・週間スケジュールページに書き写し、日々の実行状況を記入して月ごとにポイントを合算する。「お互いにどこをがんばっていたか、何ができなかったかなどが分かり、家事への自主的な取り組みを促します。日常の家事を"見える化"することで、役割分担に対する振り返り・協力・改善を図ることができます」と同社。月間フリータイプ(4カ月間)。家事認識シート1枚とレシートやメモなどを挟めるビニールカバー付き。セミB5サイズ(本文サイズ: タテ252×ヨコ179ミリメートル)。表紙はピンク、ブルー、イエローの3色。
2015年02月12日結婚や出産は憧れかもしれませんが、いつか結婚、出産をしたときのことを考えると、未来の夫が家事や育児を手伝ってくれるかは気になることのひとつですよね。いったい世の中の男性は、家事や育児を手伝ってくれるのでしょうか。リクナビNEXTが、現在、既婚かつ共働きで、小学生以下の子どもを育てる男性ビジネスパーソン1,000名を対象に、妻の仕事や夫婦の関係について実施したアンケートの結果を見てみましょう。普段、「育児」「家事」をすると回答した人と、しないと回答した人を比較したところ、妻の仕事への理解や、関係の良好さに差があることが明らかに。男性ビジネスパーソンに、妻の仕事についてたずねたところ、育児・家事をする群、しない群で、妻の職業には差が見られませんでした。一方で、育児・家事をする男性群の方が、妻の帰宅時間は遅く年収が高い傾向が。また、育児・家事をする男性群の方が妻の仕事を具体的に理解している、という結果に。たとえば、妻の仕事内容を具体的に理解しているかという問いでは、「よく理解している」「ある程度理解している」と回答した人の割合が、育児や家事をする人では80%前後だったのが、しない人たちでは60%以下でした。仕事内容を理解しているということは、それだけコミュニケーションがとれている可能性がありますね。それが明らかになったのが、次のアンケートです。夫婦仲や関係性についてたずねたところ、育児・家事をする群としない群では、夫婦仲が良好かという質問に対し、約20%もの差が見られました。やはり、夫が育児や家事をするかは、夫婦間の関係性に影響するのでしょうか。家事や育児をする人たちは、結婚記念日や誕生日を大切にし、休日に夫婦で過ごす時間が充実していると応えている人が多くいました。家事や育児をするだけでなく、日頃からふたりの関係を大切にしている様子がうかがえますね。そして、妻は育児・家事が得意かをたずねたところ、育児・家事をする男性の方が「得意」と回答。これは意外な結果かもしれません。また、育児・家事をする要因については、最も多い回答はどちらも「妻を楽にさせてあげたい」でした。育児に参加する理由としても、家事に参加する理由としても、「妻を楽にさせてあげたい」が、40%を超えており、妻を気遣っての行動であることは明らかのようです。つまり、妻が育児や家事が苦手だから手伝うといった消極的な理由ではなく、また男性自身が育児や家事が好きという理由でもなく、夫が妻を気遣っているということなのですね。将来結婚するとしたら、ぜひこんな夫をゲットしたいもの。家事や育児をしてくれるうえに、夫婦仲も円満でコミュニケーションもとれているとなると、理想的な夫婦像とも言えそうです。さて、周りにいる男性は、結婚したら育児や家事をしてくれそうですか!?・リクナビNEXT 男性の育児・家事参加に関する調査 公式サイト
2014年12月22日ソフトブレーン・フィールドはこのほど、30代~40代の既婚女性を対象に実施した「家事」についてのアンケート結果を発表した。調査は9月17日~23日に行われ、有効回答数は1,038名(平均年齢45歳)。○働く主婦の4割が「十分に家事ができていない」と回答調査ではまず、現在の家事について十分にできているかを聞いたところ、「十分にできている(6.4%)」、「だいたいできている(54.7%)」、「あまりできていない(34.7%)」、「全然できていない(4.2%)」という結果に。「できている」人が6割、「できていない」人が4割となった。この結果を、仕事をしている人と、していない人とに分けてみたところ、仕事をしている人の42.1%が「できていない」と回答したのに対し、仕事をしていない人は27.9%だった。なかなか家事に時間を割くことができない働く主婦の現状が浮き彫りとなった。では、不十分になりがちな家事とは何か。調査した結果、仕事をしている人も、していない人も、「部屋掃除」がトップだった。そのほか「風呂掃除」「その他掃除」「トイレ掃除」「料理」などが上位に並び、いずれも仕事をしている人のほうが、していない人よりも「十分にできない」と感じている傾向が見られた。○時短したい家事1位は「料理」続いて、「最も」時短したい家事について尋ねたところ、仕事をしている人は「料理(33.0%)」を筆頭に、「部屋掃除(28.2%)」「洗い物(8.8%)」と続いた。また、仕事をしていない人も1位「料理(40.8%)」、2位「部屋掃除(24.5%)」となったが、3位には「風呂掃除(9.9%)」が入った。続いて、家事を時短するために心がけていることについて聞いたところ、1位は「ながら家事(39.5%)」、2位が「レンジ料理などの利用(30.6%)」、3位が「食器洗浄機の利用(27.0%)」となった。具体的な時短方法としては、「ご飯を作る時に洗濯機を回したり、ご飯を炊いてる間に入浴や軽い拭き掃除をするなど」(30代)、「料理の下ごしらえの時は夕食の準備をしながら、ついでにお弁当用に材料を刻んでタッパに入れておく。洗濯はできるだけすすぎ1回タイプの洗剤にする」(40代)など、それぞれの家事で効率が良くなるような工夫が多数寄せられた。ちなみに、業者や専門家に頼んでみたい家事についても調査した結果、自分ではできない「エアコン・クーラーの掃除(54.8%)」が1位となった。
2014年11月10日