「私の持っているものを全部そこに並べて皆様にお目にかけようかな」こう話すのは黒柳徹子(88)。先月配信された黒柳のYouTubeチャンネルでの一幕だ。「黒柳さんの美術館を建設する計画が進行中なんです。黒柳さんがこれまでに集めたコレクションを展示する予定で、ご本人もとても楽しみにしているようです」(テレビ局関係者)美しいものやかわいいものに目がないという黒柳。そのコレクションは着物、食器、工芸品など多岐にわたる。芸能関係者は語る。「現在黒柳さんが住んでいるのは賃貸マンションですが、それとは別のマンションの一室を倉庫用に購入しています」この一室は、2年前に購入したタワーマンションの39階。推定約2億円の物件だ。「この倉庫に黒柳さんのコレクションがしまわれているんです。あまりにも量が多いので、事務所のスタッフがひとつひとつに数字を振って写真を撮り、ファイリングして整理しているそうですよ」(前出・芸能関係者)倉庫に眠るこれらのいとしい“徹子コレクション”に日の目を浴びさせるべく、黒柳は数年がかりで美術館の計画を進めてきたようだ。’18年12月には「一般財団法人黒柳徹子記念財団」を設立し、代表理事にはビーズ刺しゅうデザイナーの田川啓二氏(63)が就任。田川氏は’02年の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)出演を契機に黒柳と親交を深め、現在では黒柳のYouTubeに一緒に出演するなど黒柳が信頼を置く人物だ。美術館計画を主導するのも田川氏だという。「美術館を建設するには多大な資金が必要になりますが、財団はその資金を管理するために設立したと聞いています」(制作関係者)現在の資産総額は10億円とも報じられている黒柳。’17年には不動産を2件売却している。「不動産の売却価格はかなり高額なはず。美術館の建設にお金を回すための売却だったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)実は黒柳の美術館を作ろうという計画は以前にもあったと、前出のテレビ局関係者は明かす。「’15年に『徹子の部屋』が40周年を迎えたことを記念し、番組で着た衣装やセットなどを展示するミュージアム建設の話が持ち上がったんです。それまでにも番組の周年のたびに『徹子の部屋展』を企画展としてやっていましたが、このときは半永久的なミュージアムを想定していたそうです」しかし計画は頓挫してしまった。「『徹子の部屋』のミュージアムとなると、番組に関連するものしか飾れません。黒柳さんはあくまで“黒柳徹子のコレクションとして、個人で集めたものを展示したい”という考えから、この計画は断ったそうです。ですが、“いずれこの思いを形にしたい”という思いを抱き続けていたといいます」(前出・テレビ局関係者)計画中の美術館が無事オープンすれば、念願の“トットちゃん美術館”となる。ある女性誌編集者は話す。「黒柳さんが集めるものは必ずしも高価なものばかりではありません。値段にかかわらず黒柳さんの審美眼にかなったものを集めているのです。黒柳さんには『素敵なものをみんなにも知ってほしいし、未来にも残したい』という思いがあります。私設美術館を作るのも、後世に素晴らしいものを残していきたいという思いからでしょう」実際、黒柳はこれまでにも展覧会を何度も催している。自分のコレクションを多くの人々に見てもらうことに喜びを感じているようだ。「’17年に開催された『SU・TE・KI!展』では、黒柳さんと田川さんが数十年にわたって国内外で集めたコレクションが展示されました。お客さんからの評判もよく、3年続けて開催されたほどです」(前出・女性誌編集者)今年1月には“器の祭典”と呼ばれる「テーブルウェア・フェスティバル」にもコレクションの一部を出展。老舗磁器ブランドの食器などを用い、テーブルセッティングを披露した。主催する東京ドームの担当者は、その人気ぶりを次のように話す。「黒柳さんは10年以上前から参加されていますが、毎年華やかでお客様の目を引いています。ほかの出展者の方よりも私物を多く使っていらっしゃるので、お客さまも私物の“レア感”を楽しんでいるようです。“黒柳さんの私物なんだ!”という声とともにカメラで撮影する方がたくさんいらっしゃいました」最近はYouTubeやInstagramでもコレクションの紹介を行っている黒柳。そこで登場したものも“トットちゃん美術館”に展示予定だという。「たとえばYouTubeでは、中国の三大刺しゅうのひとつである汕頭刺しゅうが施された真っ白なテーブルクロスを紹介していました。これは博物館で保存されるほど貴重なものなんだとか。汚れないように、ふだんは何重ものビニールで保護して自宅のテーブルにかけているそうですよ。昔は嫁入り道具に使われていたという犬筥や、海外のオークションで買い集めたというガラスのペーパーウエートも黒柳さんのお気に入りなんです」(前出・スポーツ紙記者)ファン垂涎の貴重な品々も見られそうだと前出の女性誌編集者は言う。「黒柳さんが司会を務めた『ザ・ベストテン』(TBS系)の初回放送で着ていた衣装や、パンダ好きになったきっかけのパンダのぬいぐるみを過去の『SU・TE・KI!展』で展示していました。こうした数々の逸品が常設されれば、国内有数の人気美術館となるでしょう」今年4月、『徹子の部屋』で「100歳になったら政治記者になりたい」とも明かしていた黒柳。夢を持ち続けることが、米寿のトットちゃんの輝く秘訣なのかもしれない。
2022年06月23日2022年5月28日、俳優の黒柳徹子さんがInstagramを更新。自身が20代の頃の写真を投稿し、反響が上がっています。黒柳徹子、20代の頃の写真に反響黒柳さんは20代の頃、「カメラマンになろうと思うくらいに、写真に夢中になった時期があった」といいます。写真機を抱える、黒柳さんの姿がこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 帽子をかぶったり、頭にスカーフを巻いたりした姿で、写真に写る黒柳さん。20代の黒柳さんは、自身が『たまねぎ頭』と呼ぶ、トレードマークの髪型ではありません…!ちなみに、3枚目に写るのは、黒柳さんが愛用してきた歴代の一眼レフカメラなのだそうです。黒柳さんの20代の頃の写真に、さまざまなコメントが寄せられました。・今も昔も、黒柳さんはお人形のように美しくて、素敵です。・セクシーでエレガント!貴重な写真をありがとうございます!・どの時代の黒柳さんもかわいい。昔からおしゃれなんだなあ。同月現在、88歳とは思えない美貌と気品ある人柄で、芸能界の第一線で活躍を続ける黒柳さん。司会や作家、趣味など、あらゆる事柄に興味を持ってチャレンジするのが、若さの秘訣なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年05月29日2022年4月11日、歌手の小柳ルミ子さんがバラエティ番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。同日現在、69歳の小柳さんですが、膝上丈のスカート姿で登場し、美しい姿を披露しました。小柳ルミ子、元気の源はペットとサッカー同番組の冒頭から中盤までは、最近の活動や、母についての想いなどを明かしていた、小柳さん。番組終盤で、司会を務める、タレントの黒柳徹子さんから「元気の源は?」と問われると、「愛犬のルルちゃんと、サッカー観賞」と回答しています。この日も、朝の7時までサッカーの試合を見ていたそうです。また、黒柳さんから「あなた、33回も同じ試合を見たんですって?」と聞かれると、「奇跡的な試合で、映画のようなんです」と、熱く語りました。奇跡的な逆転をした試合なんです。映画と一緒で、1回目、2回目を見たら、3回目に発見があるじゃないですか。「あ、こんなシーンがあったんだ」とか。それが、サッカーにもあるんですよ。この人のゴールは、この人(アシストした選手)の頑張りがあったから、ゴールできたんだ…とか。(同じ試合を)33回観て、33回泣きましたから。すっごい感動します、サッカーは。徹子の部屋ーより引用熱く語る小柳さんに、黒柳さんは「観て、喜べるものがあるのはいいわよね」と笑いながらコメント。小柳さんは「いつまでも情熱を燃やせるものがあるのは、ありがたい」と、サッカーに感謝しました。小柳さんがサッカーにはまっていることに対し、ネットからは「嬉しい!」「意外だ」などの声が上がっています。・サッカーファンとして、同じものをこんなに熱意をもって愛してくれるのは、すごく嬉しいな!・『徹子の部屋』で、小柳さんがまさか終盤に、サッカーについて熱く語るとは思わなかった!ガチのファンやん。・小柳さんに、サッカーの解説をしてみてほしい!なんだか面白いことになりそう。・小柳さんのサッカー好きは以前から知っていました。でもまさか、『徹子の部屋』で熱く語ってくれるなんて!小柳さんは2020年にも、同番組に出演。当時、新型コロナウイルス感染症の影響で、活躍の場が狭まり、「一時は引退も考えた」と涙ながらに語っていました。しかし、2022年4月11日現在も、元気に活躍している、小柳さん。愛犬のルルちゃんや、熱くなれるサッカーなどが、心の支えとなっているのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月11日女優や司会者として活躍する黒柳徹子と俳優の安田顕が、24日より首都圏エリアで放送される東京ガスの新CM「徹子さんの電気の引越し」編でCM初共演を果たす。引越し業者の安田が段ボールを運んでいると、ソファーに腰掛け優雅にお茶を飲む黒柳の姿が。黒柳おなじみの“たまねぎヘア”から、突然電球が出現し激しく点滅。そのままムキムキの引越しスタッフ2人に運ばれていくという新CMとなっている。2人のコミカルな掛け合いに注目だ。2人のコメントは以下の通り。■黒柳徹子――安田さんとCMで初共演となりましたが、共演した感想をお聞かせください。安田さんは、大変長いこと俳優をされている方なのでとても安心して撮影できました。安田さんが叫ぶシーンはびっくりしましたが、とても楽しかったです(笑)。――もし今引越しをするならどんな場所に住みたいですか。トットちゃんの学校があった“自由が丘”です。すっかり街の景色が変わってしまいましたが、道やお店を知ってるので、ふと、昔住んでいた自由が丘にまた住めたら……とても懐かしい気持ちになりますね。――引越しに関するエピソードを教えて下さい。最近、30年くらい暮らしたところから引越しをしました。前は親と一緒に引越し作業をしたのですが、今回初めて自分でやったんです。台本や化粧品などすぐに使うものは別にしてわかるようにして、段取りはちゃんとしなければいけないですね。■安田顕――黒柳さんとCMで初共演となりましたが、共演した感想をお聞かせください。自分が黒柳さんと一緒のフレームに入っているということが、恐れ多く光栄でとても嬉しかったです。黒柳さんの頭の上に電球の灯りがつくんですけど、ご自分の姿をモニターで見ながらすごく喜んでらっしゃるんですよ。「これはやったことが無い!」って少女のように無邪気に喜んでいる姿を拝見して、本当に素敵な方と一緒の時間を過ごせているのが夢のようでした。――引越しに関するエピソードを教えて下さい。大学生のときに地元の室蘭から札幌に引越したのが初めてです。4畳半で押入れもない共同風呂の下宿先で一人暮らしを始めました。4月に引越して、5月に入ると天井で“ガサガサ”と音がするので、一度実家に帰っていいかと父親に相談しゴールデンウイークに帰ってお小遣いを貰ったんですよ。それで戻ったら一切音がしなくなったんですね。なので、五月病と金欠だったんだと思います。精神的なところでしたね(笑)。いたって楽しい下宿生活でした。――これから新生活のシーズンですが、やりたい事や挑戦したい事を教えてください。それなりに過ごしていきたいな〜と。とにかく一日一日、心を燃やして仕事に取り組んでいきたいなと思います。仕事が出来ていればそれでいいんですよ。休みが怖くて……三日休みがあると不安になっちゃいますね。
2022年02月24日俳優であり、タレントの黒柳徹子さんといえば、自身が『たまねぎ頭』と称する、特徴的なヘアスタイルがチャームポイント。過去に、アメリカで一番有名なヘアドレッサーの須賀勇介さんと一緒に考えたヘアスタイルであることを明かしています。しかし、2021年10月7日に黒柳さんがInstagramで公開した写真では、代名詞ともいえるヘアスタイル…ではない、おでこを出した貴重な姿を披露。さらに、メイク前のすっぴん姿というダブルで貴重な姿を公開し、反響を呼んでいます。 View this post on Instagram Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 厚い前髪に隠されている眉毛やおでこがあらわに…!サングラスをかけているため、目元は分からないものの、テレビで見る黒柳さんの印象とは大きく異なります。また、ファンが注目したのは肌のきれいさ。ライトアップこそされているものの、2021年で88歳とは思えない若々しさに驚きの声も寄せられました。・お肌が美しすぎます!・徹子さん、素顔でもお肌がきれいですね。・すっぴんでも、お肌がツヤツヤで輝いてる。「私、これから化けます」とユーモアを交えて、貴重な素の姿を披露した黒柳さん。その姿に、改めて魅了されたファンは多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月07日女優でタレントの黒柳徹子、フィギュアスケート選手の羽生結弦が出演する、東和薬品の新CM「こころの笑顔、あしたの健康」編が、4日より放送される。新CMでは、同社が創業70年目の節目にスタートさせる新企業コミュニケーションのテーマを「変わらないこと」「変わること」として、黒柳が前者テーマを、羽生が後者テーマを伝える。CM放送に合わせ、黒柳と羽生が「こころの笑顔」にまつわるエピソードを明かすWEBムービー(2タイプ)も特設サイトにて公開されている。今回のCM撮影を振り返り、黒柳は「若い方が多かったので、どんなものが出来上がるのかとても楽しみです」とコメント。羽生は「まずはセリフをちゃんと覚えないといけなかったので、2、3日ぐらい頑張って鏡の前で練習してきました。あとは、アスリートとして何かを突き詰めるという作業はすごく好きなので、何を言えばいいのかとか、そもそも東和薬品さんは何を目指していて、どういう概念や理念を持っていらっしゃるのかとか、すごく勉強して今回の撮影に挑みました。声や表情で表現するのはプロではないですけど、自分としては一生懸命表現したつもりです」と、入念な準備をして撮影に臨んだことを明かした。また、お互いの印象を聞くと、黒柳は「私が紅白歌合戦の司会をした時、羽生結弦さんとたまたま舞台の袖で一緒になって、『僕、 徹子の部屋に出たいんです』と仰っていたんですけど、まだお会いできていませんね(CMは別々に撮影)。今度ぜひ出ていただきたいなと思います」と意気込み、「ああいう天才の方と、何か一緒にやるというのもラッキーなことですし、今回のCMであんなにすごい方と一緒になるなんて思ってもいなかったので、とても楽しみにしていました」と話した。一方の羽生は「一回だけお会いしたことがあって、その時はちゃんとお話はできなくて挨拶ぐらいだったんですけど、本当に普段から輝いていらっしゃるんだなという印象を持ったので、僕もアスリートとして黒柳さんのように、常に輝ける人になれたらいいなと思いました」と、黒柳の印象を語った。
2021年10月04日朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロが30日に東京・EXシアター六本木で行われ、黒柳徹子、藤井流星(ジャニーズWEST)が取材に応じた。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作で、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演されている名作。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(藤井)という、真逆の死生観を持つ2人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で出会い、愛を深めていく。ほか森川葵、小林大介、石丸謙二郎、高島礼子が出演する。今回2人は恋人同士の役となるが、黒柳が「こんな若い方と……あなたいくつだっけ?」と尋ねると、藤井は「28です」と答え、黒柳は「あらそうなの、10代じゃないの」と驚く。「10代だと思ってたんですか!?」とツッコむ藤井に、黒柳は「10代だと思ってた。でもお若い。ナイーブな役にぴったりだったので嬉しかったです。今回はとても私の人生の中でも嬉しい気持ちのお芝居と申し上げていいと思います」と称賛した。藤井は黒柳について「僕からしたら雲の上の存在やったというか、『ほんまにいるんですか?』レベルなんですよ」としみじみ。「その黒柳徹子さんと同じ舞台で一緒に立てているというのは、未だに信じられない。客観的に見たら自分でもびっくりしますね。朗読劇というのも初挑戦させていただいて、普通のお芝居と違う難しさがあります。でもこれを経験することによってステップアップにつながるというか、貴重な経験になってるなと思いますので、頑張りたいです」と意気込んだ。稽古から今日に至るまで藤井はマスクを外さなかったというが、黒柳は「今日初めて顔を見てね、『うわあハンサムな方』と思ってびっくりしました。こんな顔だったのね」という感想で、「関西弁で、感じがいいんですよ。私大好きなの。思いがけないところで関西のアクセントが出てきてね」と好感を持っている様子。一方、藤井が黒柳に「めちゃくちゃ若い、なんでそんなお若いんですか?」と尋ねると、黒柳は「そんなことおっしゃらないでください。おかしいじゃないですか、あなた」と照れ笑い。藤井が「常におきれいな状態でいるので、びっくりしました。抜く時はないんですか? ジャージとか着る時あるんですか?」とさらにたたみかけると、黒柳は「着たことないですね。あんまり似合わないの、ああいうの」と明かした。また、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で同社名誉会長のメリー喜多川(藤島メリー泰子)さんが8月14日に亡くなったことに話が及ぶと、黒柳は「本当に長いお付き合いで、最初のジャニーズという4人組が『夢であいましょう』という番組に出てた時以来、60年くらいのお友達でした」と振り返る。「忙しかった時期もあるんですけど、最近では一月にいっぺんくらいは会ってごはを食べたりして、何でもお話できるお友達でした」と語った。黒柳はメリーさんについて「私がパンダが好きだというとパンダのいろんなものを探してくださったり、本当に優しくしてくださって。8月9日が誕生日なんだけど、パンダのリュックサックとポシェットとお財布みたいなのをくださったんですよ」とエピソードを披露。「FAXでやりとりをしているので、すぐありがとうと送ったんだけど、返しがなくて。珍しいことだなと思っていたら亡くなったと。メリーさんでしか集められないようなものでしたから、メリーさんが手配してくれたと思うんです。亡くなる5日前に、そうやってくださったと思うと胸がいっぱいになります。ちょっと皆、怖い人だと思うかもしれないけど、優しい人でした。悲しい気持ちでいっぱいでした」と声を詰まらせる。さらに黒柳は「ジャニーさんは、『(黒柳と)結婚する』という噂が出てたので、ずっと『旦那さん』と呼んでたんですけど、旦那さんも亡くなっちゃうしね。本当に悲しい気持ちでいっぱいでした」と話を続ける。「ジャニーさんも着るものに気をつかわない方ですから、外国に行ったときにセーターとか買っていって。緑色が好きだから買っていったら着てくれて、うれしいなと思ったら『他に着るものないから毎日着てる』って」と明かすと、藤井が「ジャニーさん、恥ずかしがり屋だったんですよ」とフォローし、黒柳は「とてもいいご兄弟だったので、悲しい気持ちです」と故人を偲んだ。藤井も「稽古中もメリーさんのお話をいろいろさせていただいて。僕らも関西だったのであんまり合った回数は少ないかもしれないけど、会う度に『関西でお世話になってる人のことを大事にしなさい。東京で大きなライブをやるときに絶対呼んであげなさい』と。人を大事にする精神というのか」と思い出を話す。「お酒がすごいお好きだったので、誕生日の日にシャンパンをあげたりしたら、シャンパンと自分の写真を僕らに送ってきてくれたり、明るい方だなという印象もめちゃくちゃあります。ほんまやったら見にきてほしいですけど、見てくれてるんちゃいます?」と思いを馳せていた。東京公演はEXシアター六本木にて9月30日~10月14日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月16日~18日。撮影:泉山美代子
2021年09月30日比嘉愛未主演「推しの王子様」の第6話が8月19日放送。瀬戸利樹演じる有栖川の“好きな人”に対する考え方に「わかる」「ほんとに泣ける」などの声が殺到。有栖川と航の“共同生活”にも「仲良しになってホントよかった」「和んだ」などの感想が寄せられている。乙女ゲームにハマって起業した主人公が、自身で生み出した乙女ゲームの推しキャラにそっくりな男性と出会ったことから始まる“逆マイ・フェア・レディ”ストーリーが展開する本作。乙女ゲームが好きになり自ら乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を作り上げた主人公の日高泉美を比嘉さんが演じ、「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラで泉美の“理想の推し”ケント様にそっくりな五十嵐航に渡邊圭祐。泉美とともに「ペガサス・インク」を起業、彼女に好意を抱く光井倫久にディーン・フジオカ。航の幼なじみで彼が好きなインターンの古河杏奈に白石聖。光井に想いを抱く有栖川遼に瀬戸さん。渡辺芽衣に徳永えり。小原マリに佐野ひなこ。織野洋一郎に谷恭輔といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。泉美と光井が自分を賭けの対象にしていたことを知り、泉美に対して失望した航は部屋を出て行く。翌日、ペガサス・インクでは新作乙女ゲーム「恋する森の中へ」の新キャラ制作を社内コンペで決定することが発表される。そんななか、仕事を終えた後、忘れ物をしたことに気づいて会社に戻った有栖川は、誰もいないはずの社内に気配を感じる。するとそこには寝袋にくるまる航の姿が。今まで住んでいたところに帰れなくなり、会社に泊まるつもりだと航に聞いた有栖川は、仕方なく彼を自宅に連れ帰る…というのが6話の展開。こうして始まった航と有栖川の共同生活に「入社当時が考えられない程、仲良しになってホントよかった」「今日はアリスと航くんに和んだ(笑)」「アリスと航くんが仲良くなっててかわいい」などの声が上がる。また泉美に失望し、彼女のことをあきらめるべきか迷っている航に、付き合うことだけが大切ではなく、好きな人が存在するだけで素敵なこと。好きな人がこの世にいるってだけで、自分の居場所が見つかった気になると自分の考えを伝えたうえで「だからあきらめなくていいと思うし、好きだって気持ちは大切にしたほうがいいと思う。何より好きだって気持ちは止められないし」とアドバイスする。この有栖川の言葉に「アリス可愛いなぁ わかるよ好きな人を思う気持ち」「アリスのミッチーへの想いがほんとに泣ける」「アリスがとにかく推せますなあ」などの声が続出。一方、航のことで思い悩む泉美の背中を後押しし、航のもとへ駆け出した泉美を見送ってから「一番素直じゃないのは俺か」とつぶやく光井にも「光井さんは好きな人のことを第一に考えて身を引くの優しすぎる」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2021年08月20日2021年8月16日放送のトーク番組『徹子の部屋』(朝日テレビ系)に、歌手の郷ひろみさんが出演。黒柳徹子さんとのツーショットと、2人の年齢に驚きの声が上がっています。2人あわせて150歳超え1970年代、西城秀樹さん、野口五郎さんとともに『新御三家』と呼ばれていた郷さん。『男の子女の子』を歌う初々しい郷さんの姿をリアルタイムで見ていた人も多いのではないでしょうか。そんな郷さんも、2021年で65歳に。同年8月にはデビュー50周年を迎え、『大御所』と呼ばれる芸歴に突入しています。しかし、『徹子の部屋』に出演した郷さんは、時の流れをまったく感じさせない若々しさ!郷さんのTwitterで公開された、黒柳さんとのツーショットをご覧ください。✨TV出演情報✨8月16日(月)13:00~テレビ朝日「徹子の部屋」に出演いたします!!なんと12年ぶりの出演!!どうぞお楽しみにっっっ pic.twitter.com/3La8MZjRc2 — 郷ひろみスタッフ公式 (@hiromigostaff) August 3, 2021 88歳の黒柳さんと、65歳の郷さん、2人の年齢をあわせるとなんと150歳を超えています…!しかし、2人からあふれでるオーラは若々しく、視聴者からは年齢に「まったく見えない」「時の流れが止まっている」と驚く声も寄せられていました。・郷ひろみ、これで65歳とかヤバイ。40代に見える。・いい年齢の重ね方をしていらっしゃるのが伝わります。・人生の大先輩!いい意味で若々しいお2人に、憧れます。常に新しいことに挑戦している黒柳さんと、トレーニングを欠かさずスタイルキープに余念がない郷さん。目標を持ち、ストイックに打ち込む姿勢こそが、2人がいつまでも若々しい理由なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月18日女優の黒柳徹子が、朗読劇『ハロルドとモード』の主演を務めることが8日、明らかになった。藤井流星(ジャニーズWEST)が恋人役となる。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作で、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演されている名作。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(藤井)という、真逆の死生観を持つ2人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で出会い、愛を深めていく。長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めた主演の黒柳にとって、同作はかつて観劇して以来出演を熱望していた作品。昨年の公演で長年の夢を実現させ、今後も黒柳自身のライフワークとして定期的に上演される予定だという。第2弾公演では、『正しいロックバンドの作り方 夏』以来1年ぶりの舞台出演となる藤井が、昨年の生田斗真からのバトンを受け継ぎ、モードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルドを演じ、黒柳と初共演を果たすことになる。さらに、森川葵、花組芝居の小林大介、石丸謙二郎、高島礼子と若手からベテランまで豪華な顔ぶれで、型破りな2人の生き様と恋模様を届けていく。東京公演はEXシアター六本木にて9月30日~10月14日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月16日~18日。○G2(上演台本・演出) コメント朗読劇に全く興味はありませんでした。ですが、徹子さんの「どうしても『ハロルドとモード』をやりたい」という熱意に共感し、昨年、この作品を朗読劇として台本も新たに「今までにない朗読劇を」のスローガンのもと上演しました。たくさんのお客さまに喜んで頂きましたが、「朗読劇ではなく、普通の芝居を見ているようだった」という感想が圧倒的に多かったのが印象的でした。また私自身、徹子さんの演じたモードがあまりにもキュートすぎて心を奪われてしまうという事件も起きました。今年、キャストを一新しての再演にあたり、ハロルド役には奇才(と私は勝手に思い込んでますが)藤井流星くんを迎えます。同じ台本・演出でも、作品に必ずや新たな息吹をもたらしてくれることでしょう。私も心を更地にして取り組む所存です。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも俳優の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークの連発に多いに笑っていただき、そして最後は……。人間や人生についてピュアに感じることができる舞台、生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごし頂けるはず。○黒柳徹子 コメント昨年の朗読劇は、私にとって初めてと言っていい経験でしたけど、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしいものだと知りました。装置がなくとも、動きがなくても、皆さまの想像力が、それをはるかに上回る、とわかったのです。好評につき、今年もやらせて頂くことにしました。おもしろいお婆さんモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドは、お金持ちの息子ではありますが、孤独で、「人生、死んだ方がまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。昨年は、ハロルド役を生田斗真さんにやっていただきましたが、今回は、ジャニーズWESTの藤井流星さんにお願いしました。私が、『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは、1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さんのマドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ましたが、笑いと涙が交錯して、とっても印象的でした。芝居が終わっても、私はずっと、泣いてたような気がします。その頃から、私は、モードの役を演じてみたいと思っていました。喜劇でも、最後には、泣く事もあるのです。是非、ご覧ください。お待ちしています。○藤井流星 コメント今回の出演が決まり、とても嬉しかったですし、朗読劇と聞き、驚きと新しい経験が出来る事にワクワクしました。前回は事務所の先輩でもある生田斗真くんがやられていた役なので、同じ役を演じる喜びと同時にプレッシャーもあります。そして、黒柳さんとご一緒できることは凄く驚きました。小さい頃からテレビで拝見していた雲の上の存在というイメージで、まだ共演をする実感が湧いていないのですが、貴重な機会を頂けた事に感謝していますし、色々と学ばせていただきたいです。この作品は、最初は変わり者の少年とファンキーな老婦人に見えますが、その裏には様々な事情もあり、話が進むにつれ見えてくる人間らしさや、モードが発する一言一言がぶっ飛んで聞こえるのですが、実際は凄く考えさせられるもので、そこが魅力だと思います。舞台は、映像と違いリアルタイムでお客さんの反応が返ってくるので、緊張感もありますが逆にそれが楽しくもありますし、毎公演、勉強になります。朗読劇は初挑戦ですが、素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、凄く楽しみです。見に来て頂ける方に『ハロルドとモード』を楽しんでもらえる様に頑張ります!
2021年07月08日2021年7月6日、俳優の黒柳徹子さんがInstagramで発表した『挑戦』に驚きの声が上がりました。なんと、87歳にしてYouTuberデビューをするというのです!発表通り、同月7日には初めての動画を投稿。チャンネル名を決めるため、トークを展開するも、時折脱線する自由な内容に反響が寄せられました。芸能人の人気YouTubeチャンネルを参考に、チャンネル名を決めようとする黒柳さん。しかし、オペラの話題やYouTubeでやりたいことなど、話題がつきません!トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)以上に自由な展開は、まさに黒柳さんらしさ全開。また、87歳ながら新たなことに挑戦しようとする姿勢に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられました。・徹子さんがYouTubeを始めてくださるなんて本当に嬉しいです!・年齢を重ねても新しいことに挑戦されるのって、すごく素晴らしいですね。・すごい時代だ…。2016年には、Instagramを開設し、その際も大きな話題を呼んだ黒柳さん。コメントにもあるように、挑戦するのに年齢なんて関係ないことを実際に証明し続ける黒柳さんに、多くの人が勇気をもらっているようです。今後、どのような動画を配信していくのか、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2021年07月07日2021年4月29日に放送された、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、元フィギュアスケート選手の浅田真央さんがゲスト出演。浅田さんは、同月現在30歳です。プライベートでは、色鉛筆でぬり絵をしたり、土いじりをして野菜を育てたりしながら過ごしているといいます。浅田真央が外出自粛中に投稿した写真ネットで「人柄が出てる」と話題に番組で「いずれは自分のスケートリンクを作りたい」という夢を語った浅田さん。もっと年齢を重ねてからの展望としては、畑を耕すなど、いずれは自給自足の生活をしたいと考えているようです。将来にまつわる話題が上がったタイミングで、MCを務める黒柳徹子さんが「年齢的に『結婚についてはいかがですか』とみんなに聞かれない?」と尋ねると、浅田さんはこう答えました。そうですね…。やっぱり、結構聞かれることも多いですね。タイミングが合えばという…。まずはお相手いれば、ですよね。お相手がいなければちょっと先に進まない話なんですけど。いつかは…。自分のいろんなタイミングが合えばですかね。徹子の部屋ーより引用「相手がいて、自分のタイミングが合えば」と心境を明かす浅田さん。すると、黒柳さんはこう言葉を送りました。でも、もったいないから、いつかちゃんとよい方がいらっしゃればね。だって、あの…1人で生きてたって、生きていられるんですからね。結婚しなきゃいけないなんてことはないんですから。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは、浅田さんの気持ちをおもんぱかり、エールを送ったのでしょう。その言葉を受けて、浅田さんは「どちらの道を選ぶのか楽しみですね」と笑顔を見せました。番組の視聴者からは、さまざまなコメントが寄せられています。・徹子さんの、こういう柔軟なところが好き。・さすが。年頃の女性の心を、ふっと楽にする言葉をかけてくれたね。・本当にそう。まずは相手ができてから結婚を意識するぐらいでいいと思う。・別の選択肢もあることを伝える徹子さんも、「どちらになるか楽しみ」と答える浅田さんも素敵。人生で何を優先し、何を選択するかは人それぞれです。ほかの誰でもなく自分の意思で決断したことは、長い人生を支える道しるべにもなるでしょう。黒柳さんの言葉は、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月30日2021年4月9日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の二階堂ふみさんがゲスト出演。二階堂さんといえば、『第71回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、俳優業だけでなく、幅広い活躍を見せていますよね。二階堂ふみに関する記事はこちら同番組では、MCを務める黒柳徹子さんと仕事やプライベートにまつわるトークを展開。その中で話題に上がった、恋愛や結婚についての2人の会話が、注目を集めています。二階堂ふみの問いかけに、黒柳徹子が『深いひと言』作品の中で、夫婦役を演じる機会の多い二階堂さんに対し、黒柳さんが「自分の結婚について考えることはある?」と尋ねた時のこと。同月現在、26歳の二階堂さんは「まだ結婚に関しては現実味がない」と答えた上で、次のような素直な気持ちを明かしました。最近、母にも聞かれるようになったんですけれども、私も全然現実味がないといいますか。まだまだしたいことがたくさんあって。そうですね。でも今は、いろんな家族の在り方があると思うので、結婚してもしなくても、いつか素敵なパートナーの方と、明るい世界を作っていくために、一緒に活動できる方と一緒になれたらなあと。徹子の部屋ーより引用「いろんな家族の在り方があるから、どんな形であれ素敵なパートナーと一緒になれたら」と理想を述べた二階堂さん。続けて「黒柳さんはどうですか?」と聞き返します。すると、黒柳さんは「3回ぐらいお見合いはしたけど、恋愛が先に来たほうがいいと思って、結局断った」と、自身の過去を振り返りました。そのエピソードを聞いた二階堂さんが「恋愛は糧になりますか?」と問いかけると、黒柳さんは…。もうそれは絶対です。やっぱり本当に、愛したとか、愛されたっていう経験があるとすると、後、独身でいたとしても、別にさびしいことはないと思いますよ、私は。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは「結婚という形に限らず、誰かを愛したり愛されたりした思い出があれば、それは自分の糧になる」とキッパリ。自身の体験をもとに語られた言葉に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられました。・徹子さんのコメントにグッときて、涙が出そうになる…。・素敵な考え方だなあ。徹子さんがいうと、説得力があるし言葉の重みが違うと思う。・さすがカリスマ。このアドバイスは深い…。聞いていて目頭が熱くなった。さまざまな選択肢がある中で、どの道を選ぶかは個人の自由です。しかし、時には周囲と比べて迷ったり悩んだりすることもあるでしょう。黒柳さんが二階堂さんに送った言葉は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日女優やタレント、司会者などマルチに活躍している黒柳徹子(くろやなぎ・てつこ)さん。自身の幼少期を描いた小説『窓際のトットちゃん』は、発刊から40年目を迎えてもなお、世界中の人に読み継がれています。そんな黒柳徹子さんが、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が終わった後の活動について語り、「すごい!」と称賛の声が上がりました。黒柳徹子が明かした今後の目標とは?黒柳徹子さんは2021年3月30日にオンラインを通じて、著書『窓ぎわのトットちゃん』の刊行40周年記念会見を開催。同月31日より、自らが朗読する同書のオーディオブックを配信すると発表し、「子供たちに聞いてもらいたい」と呼びかけています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 同会見で、将来の目標を明かした黒柳徹子さん。長年、司会を務めている『徹子の部屋』が最終回を迎えた後は、「政治を勉強して政治記者になりたい」と力強く語りました。また、今後の目標に政治記者を挙げ「91歳ぐらいで(司会を務めるテレビ朝日系)『徹子の部屋』が50年を迎え、終わると思うので、それから政治を勉強して政治記者になりたい」と意欲を見せた。サンケイスポーツーより引用数年後、国会議事堂を舞台に、バシバシ質問を投げかける黒柳徹子さんの姿が目に浮かびますね。黒柳徹子さんの願望を知った人は「80代とは思えないパワー」「エネルギーがすごすぎる」と驚嘆。「私も負けていられない!」「徹子さんみたいに充実した人生を送りたい」といったコメントも寄せています。常に物事に興味や関心を示す心を忘れず、何ごとにも果敢に挑戦し続ける黒柳徹子さんから今後も目が離せません![文・構成/grape編集部]
2021年03月31日2020年12月31日で活動休止をする、アイドルグループ『嵐』。バラエティ番組『嵐にしやがれ』(日テレ系)は、同月26日に最終回を迎えました。ゲストとして、タレントの黒柳徹子さんが登場。すべて自身が考えたという質問を嵐に投げかけ、その内容に反響が上がりました。黒柳徹子から嵐への質問に反響が上がったワケとはまず、「お母さんの味はなんですか」という質問を投げかけた黒柳さん。最終回らしからぬ質問に、思わずメンバーも動揺してしまいます。さらに、「自分の顔で好きなところはありますか」と、徹子節が止まらない様子にメンバーの松本潤さんも「すごい球が飛んできた」とコメント。興奮気味に黒柳さんがメンバーの顔の好きな角度を1人ずつ決めていくと、ネット上では「黒柳さんが暴走してる」など大きな反響が上がりました。しかし、「最近、涙したことはありますか」という質問に多くの視聴者と嵐が感動することとなるのです。メンバーから「映画を見た時」「メンバー間で深い話をした時」などの声が上がった一方、黒柳さんはしばらく泣いたことがなかったというのですが…。私は泣いたことないんですよ、ずっとね。もう、ずいぶん長いこと泣いてないんですよ。それでね、この話をする時に「『最近私は涙流してないんだ』って私はいうんだな」って思ってたら、昨日、あなた方のツアーに行く時のリハーサルの模様が入っているフィルムみたいなものが私のところに来たの。それ見たら、どういうわけだか涙が出て。本当よ。あなた方があんまりに仲よく、できないことがあっても誰かのせいにしないで全部一緒に、踊りなんかうまくいかなくても誰かが教えてあげたりとか。そういうのがずーっと見てたらなんて嵐っていいんだろうって思って。そしたらどういうわけか、涙がツーっと。嵐にしやがれーより引用黒柳さんの話に櫻井翔さんは「その話に感動した」とコメント。多くの人が心を打たれたようです。また、視聴者から「攻めた質問!」といった声が上がったのが、「活動休止っていうことは嵐でまた戻ってくるの?」という誰もが思っていた素朴な疑問。ファンの気持ちを代弁したような質問に、回答が気になる人も多かったのでしょう。櫻井さんは「そういう話はしているけど、決めていることは何もない」とコメントし、元旦に嵐としての仕事がないことを聞くと黒柳さんは「遊びに行こうかな」とおちゃめな一面を見せていました。最後に黒柳さんは、「あなた方に出会えていい人生だった」とメッセージを送り、番組のコーナーを締めくくりました。『徹子さん』がTwitterのトレンドに入るほど反響が上がった、今回の対談。ネット上にはさまざまな声が寄せられていました。・徹子さん攻めるなー。笑いすぎてお腹が痛い!・ちょっと徹子さん暴走してる!最後に「お幸せに」っていってたのが印象的。・最後に徹子さんが質問してくれて本当によかった。黒柳さんとの対談は、ファンにとっても貴重なものとなったでしょう。一夜限りのCMにファン以外からも「すごい」の声また、同日の放送ではCMも特別仕様になっていました。嵐がこれまでCMキャラクターを務めてきた13の企業が協力して嵐へ贈る1つのCMを作成。これには、ファン以外からも「これはすごい」「思わず泣いた」などの声がネット上にたくさん上がっていました。76万回以上再生されている、こちらのサプライズCMをご覧ください。多くの人が、気にしていなくてもCMで嵐の姿を見る機会は多かったはず。それだけに、「見たことがある」と思い出すCMもあったかもしれません。嵐の活躍はきっと多くの人に感動を残したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月28日2020年12月18日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、実業家のROLANDさんがゲスト出演。ROLANDさんといえば、さりげない気遣いやウィットに富むトーク力が人気を博しています。ROLANDが『3つの暴力』について持論番組では、これまでにROLANDさんが口にしてきた名言の数々を取り上げました。MCを務める黒柳徹子さんは、『待ち時間を退屈させない名言』として、ROLANDさんが述べた「これ全員、俺が雇ったエキストラ。きみと長く一緒にいたいからさ」という言葉を紹介。その名言に対し、ROLANDさんは次のように説明しました。僕が車の運転してる時に、ドライブで女性の方とデートしてたんですよ。助手席に座っていて、渋滞だったんですね。大渋滞で。渋滞だと、男の人って結構舌打ちしたりだとか、運転中にマナーの悪い男の人っているじゃないですか。結構、空気って凍りませんか。徹子の部屋ーより引用ROLANDさんの言葉に、黒柳さんは大きくうなずき「そうよそうね。せっかく楽しいんだから、一緒にいるだけでいいじゃないのと思いますよね」と相づちを打ちます。続けて、ROLANDさんはこんな持論を展開しました。そう、だから僕、暴力って3種類あると思っていて。言葉の暴力と、物理的な、殴ったりけったりの暴力と、プラスアルファ空気の暴力って、僕はあると思っていて。舌打ちしたりとか、イライラしてたら空気の暴力を与えてしまうじゃないですか。だからそういう時に和むひと言をいいたいなっていうのが、あのひと言だったんです。徹子の部屋ーより引用ROLANDさんの考えに対し、黒柳さんは「感じいいわね、和むひと言。絶対いいと思う」と絶賛しました。「空気の暴力っていうのを相手に与えてはいけないと、常に意識している」と口にするROLANDさん。ネット上では、さまざまな反響が上がっています。・そうそう…『空気の暴力』は、意外にダメージが大きい。・こういう気遣いができるのが、プロだわ。・『空気の暴力』って、確かに。これに気付ける人は案外少ないと思う。・3つの暴力についての話が印象的だった。礼儀正しくて素敵な人。ここまで成功したのも分かる。自分の何気ない振る舞いが、相手にどんな印象を与えるのかを考えた上で行動できる人は、多くはありません。どんな振る舞いであれ、他者を思いやる視点が大切なのだと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月19日2020年8月12日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、料理愛好家の平野レミさんがゲスト出演しました。平野さんは、2019年10月に、夫でイラストレーターの和田誠さんを亡くしています。故・和田誠さんへの想いがあふれる平野レミ番組のMCを務める黒柳徹子さんと、夫婦ともに旧知の仲だという平野さん。番組の冒頭から、夫の逝去について「どんだけ泣いても泉のように涙がわき出てくる」と、涙目で語り始めます。平野さんは夫がこの世を去ってからもなお、ずっと毎朝2人分のお茶をいれたり、和田さんの著作を読み返したりしているそうです。さらに、和田さんに会いたくなった時は、夫が使っていた帽子の匂いをかぐことで、気持ちを落ち着かせているエピソードを明かしました。和田さんに帽子被らせて、天国行っちゃったの。もう1つ(帽子)はもったいないから持っててね。ビニール袋に入れて、空気全部抜いてね、こうきゅーっと抜いて。それでずっととってて。和田さんに会いたくなるとね、ちょっとビニール袋開けて、「スーッ」ってやる(匂いをかぐ)の。「あっ、お父さんだ」「和田さんだ」「もったいないもったいない」っていって、またギューッとやってキュッとしまって。そうやってね、和田さんに会うんですよ、たまに。徹子の部屋ーより引用番組で、和田さんの映像が流れると、平野さんは「会いたいなぁ…」と涙声でつぶやきます。その様子を、黒柳さんは見守るように見つめていました。平野レミの「心の支えがない」という相談に、黒柳徹子は…2020年現在の自分を『第3の人生』に来たととらえているという平野さん。その理由について、こう語りました。独身が『第1』、結婚が『第2』、『第3』が独身!また独身になっちゃった。心の支えがね。心の支えがなんかふっと考えると誰もいなくて。息子じゃ支えになんないし、ましてや孫は支えになんないし、お父さんやお母さんもいなくなっちゃって。徹子の部屋ーより引用平野さんは夫の逝去により、心の支えを失ったように感じているそうです。「黒柳さんはどうしてます?心の支え」と平野さんが質問すると、黒柳さんは…。仕方がないわね。でも、あなたさ、愛してもらったでしょ。和田さんに。だからそれがあれば、一生涯、和田さんに愛してもらったっていうつもりで、生きていけばいいじゃない。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは「愛し、愛されたことを胸に抱いていけば大丈夫」とキッパリ。その言葉に、平野さんは表情を明るくして「いい、それってすごくいい」と喜び、うなずいていました。【ネットの声】・平野さんの想いがあふれるほど伝わってきて、泣いてしまった。・さすが黒柳さん。つらそうな平野さんに対する、思いやりのあるアドバイスにグッときた。・人を愛することって素敵だなと思わされた。こんな風に誰かと想い合いたいな。家族や友人など、近しい人を失う悲しみやつらさは、到底言葉で表せるものではありません。最愛の人を亡くした平野さんは、いいようのない想いを胸に抱きながら日々を過ごしているのでしょう。黒柳さんが送った「一生涯愛してもらったことを胸に生きていけばいい」という言葉は、平野さんのこれからの人生を優しく支える、1つの教えになったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日女優の黒柳徹子が、朗読劇『ハロルドとモード』の主演を務めることが4日、明らかになった。生田斗真が恋人役となる。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作で、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演されている名作。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(生田)という、真逆の死生観を持つ2人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で出会い、愛を深めていく。今回は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本を書き下ろし、朗読劇として上演する。長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳が、朗読劇『ラヴ・レターズ』から1年ぶりの朗読劇に挑み、モードに恋する19歳のやんちゃな少年ハロルドを生田が演じる。黒柳と生田の2人は舞台初共演で、さらに趣里、浜田信也、相島一之、秋本奈緒美と豪華な顔ぶれで、型破りな2人の生き様と恋模様を描く。東京公演はEXシアター六本木にて9月28日~10月3日。大阪公演はシアター・ドラマシティにて10月14日〜15日。○上演台本・演出:G2 コメント原作を拝見してまず思ったことは「これはむしろ朗読劇のほうが面白く表現できる」ということです。ですから今回は「戯曲」というよりも「朗読劇の台本」を強く意識して書きました。コロナのこともあって「手軽に表現できる」オンライン朗読会が数多く発表されていますが、この作品に関してはプロフェッショナル達がガチで朗読劇に取り組む熱い姿勢で臨みたいと考えています。朗読劇の枠を越え、ビジュアル演出や生の音楽演奏などを駆使し、上質のエンターティンメントに仕上げます。本作は人間や人生についてピュアに感じることができる作品。そういう意味でも黒柳徹子さんと生田斗真くんは最高の顔合わせです。今の時代に失われがちな人間性や人と人との絆の大切さを、しっかりと表現して下さるでしょう。また、黒柳徹子さんの舞台と言えばやはり喜劇。やもすれば日本人にはとっつきにくいブラックな笑いを含む原作ですが、そこはあの手この手で、劇場にいらしたお客様に大いに笑って頂くべく数々の作戦をご用意しています。コロナでたまった鬱憤を晴らし、人間の素晴らしさを実感できる時間をお過ごし下さい。○黒柳徹子 コメント昨年は私にとって初めての経験となった朗読劇『ラヴ・レターズ』で、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしさを知りました。今年は、『ハロルドとモード』を朗読劇でやらせて頂きます。おもしろいお婆さんモードと、青年ハロルドとのラヴストーリーです。お相手のハロルド役を生田斗真さんがやってくださいます。今回の舞台での初共演を私はものすごく楽しみにしています。私が、『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さんマドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ましたが、笑いと涙が交錯しとっても印象的でした。芝居が終わっても、私はずっと、泣いてたような気がします。その頃から、私は、モードの役を演じてみたいと思っていました。喜劇でも、最後には、泣く事もあるのです。ぜひ、いらして下さい、お待ちしています。○生田斗真 コメントこのエキセントリックな芝居を黒柳徹子さんと共に出来る事、とても楽しみにしております。しかも! 恋人役だなんて! 夢にも思わなかった出来事です。人生、本当に何が起きるか分からない楽しみがあります。黒柳さんは日本のエンターテイメントの基盤を作り上げてこられたお一人です。その人間力、人を惹きつける魅力の根底にあるものに少しでも触れられたら幸せです。僕自身、今年の春に新型コロナウィルス感染症の影響で出演中の舞台が中止を余儀なくされ、悔しい思いと楽しみにしていた皆さんへの申し訳なさでいっぱいになりました。なんとも言い難い気持ちで、この自粛期間を過ごしていた矢先に今回のお話を頂きました。ある意味リベンジだと思っています。使命感を持って精一杯努めます。皆さんもそろそろお芝居観たいですよね。僕も同じです。観たい!舞台に立ちたい!劇場でお客様と共に今まで溜め込んできた思いを共有出来れば嬉しく思います。皆様どうか呉々も健康には気をつけて。この秋、お互い元気で会いましょう。
2020年08月04日2020年7月15日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、音楽家のつんく♂さんが出演しました。2014年10月に喉頭がんのため声帯を全摘出したつんく♂さんのために、スタジオには筆談によるトーク画面を用意。番組のMCを務める黒柳徹子さんは普段通り声を使って、つんく♂さんはパソコンを使った筆談という形でトークを繰り広げました。つんく♂が筆談ならではの『ツッコミ』を披露番組内で黒柳さんから「喉頭がんの手術を受けてから6年が経ちましたが、今はどうですか」と問われ、つんく♂さんはこう答えます。きっと100年前の人間ならあの病気を治すことも出来ず、死んでいたんじゃないかと思うので、声を自由に使えないのは不便だけど、今もこうやって生きて作品を作ったり仕事したり出来てるわけだし。今を第二の人生として、不自由さを不憫と思わず、現状が「ベスト」だと考えて、毎日を楽しく生きようって心がけています。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは、トーク画面に映し出された言葉を一つひとつ丁寧に代読。それに対し、つんく♂さんも嬉しそうな笑顔を見せ、相づちを打つなどジェスチャーを交えていました。トークは盛り上がり、つんく♂さんが「ベストテンに出たかった」と本音をポツリとこぼす場面も。『ザ・ベストテン』(TBS系)とは、1989年まで放送された、黒柳さんが司会を務める音楽番組です。どうやらつんく♂さんは、『ザ・ベストテン』の放送時期と、自身がロックバンド『シャ乱Q』で活動していた時期がずれたことを悔やんでいるようです。つんく♂さんは「残念です」とパソコンで打ち込んだ後、こんな心境を続けて明かしました。残念です。でも、こうやって徹子の部屋に何度もよんでいただき、それだけでも光栄です!徹子の部屋ーより引用つんく♂さんのコメントに対し「でもこうやって声を使わない形でお話できるなんて思いもしなかった」と嬉しそうに答えた黒柳さん。すると、つんく♂さんは…。声で喋ってる時より、パソコン会話の時の方がたくさん言いたいことを言えている気がします。徹子さんも聞いてくれるので。徹子の部屋ーより引用つんく♂さんは、「この形式のほうが徹子さんは話を聞いてくれる」とズバリ!笑いをこらえきれない様子のつんく♂さんに対して、黒柳さんも「そうね、声だったら私が中断してパッといっちゃうからね」とうなずいていました。【ネットの声】・さりげなく黒柳さんにぶっこむつんく♂さんはさすがだな。・こんな『徹子の部屋』は初めて見た。普通に会話しているみたいにテンポがよくて素晴らしい!・斬新な番組の作りだなぁ。つんく♂さんの打った文章を、黒柳さんが丁寧に読み上げていて感動した。新しい形でのトークを繰り広げる番組の在り方に、感心した人は多かったようです。声で言葉を交わさずとも、表情やジェスチャー、そしてパソコンによる文章で意思の疎通を行った2人。つんく♂さんと黒柳さんの間に、確かな信頼感と相手を思いやる気持ちが存在しているからこそ、実現できたといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月16日山下智久が、明日7月17日(金)放送の「徹子の部屋」に初登場することが分かった。収録を終え、山下さんが出演の感想を語るコメントも到着した。11歳でジャニーズ事務所に入所し、今年で24年という長い芸歴を誇る山下さん。「コード・ブルー」シリーズや「ボク、運命の人です。」、「インハンド」などに出演し、中でも近年では配信ドラマ「THE HEAD」への出演が大きな注目を集めた。今回スタジオには、Tシャツに黒のスーツをまとい登場。山下さんが“美しきジャニーズ”として評判という話題を持ち出し、「カメラに向かって、いちばんキレイだなと思える顔をしてみせて!」と言ったり、活躍の場を世界に広げていることから、「ハリウッドのオーディションだと思って、ご自分のことを英語で紹介していただける?」と言ったりと、黒柳徹子の無茶ぶりが放出。また、ジャニーズJr.時代のコンサートで生田斗真と共に「KinKi Kids」の「ジェットコースター・ロマンス」を歌って踊る貴重な映像(当時13歳)も紹介。山下さんは「記憶にはあるのですが、映像を見たのは初めてかも。うれしいのは、隣で踊っていた彼(=生田斗真)と、ずっと友人として、いい関係でいられていることですね」と話し、「KinKi Kids」のバックダンサーが初仕事だったと当時をふり返ると、黒柳さんが「(『ジェットコースター・ロマンス』の踊りを)ちょっとやってみて!」とおねだりする場面も。ほかにも、大学進学エピソードや作詞&MV撮影秘話、“感動のサプライズ”も展開。収録を終え、山下さんは「『徹子の部屋』は日本で知らない人がいない、とても歴史のある番組。そういう場に呼んでいただいて…なんというか、感慨深かったですね。そしてやっぱり…緊張しました」と感想を述べ、「やっぱりスゴイ方だなと思いました。何十年もずっと同じ番組の司会を続けられているなんて、想像もつかない領域です。こんどまた出演させていただく機会があったら、そういう深いお話も聞かせていただきたいですね」と黒柳さんとの対面をふり返る。実は出演直前、番組に2度出演経験を持つ生田さんからアドバイスがあったそうで「『無茶ぶりされる可能性はあるけど、楽しんでこい!』という話をされていたのですが…それにしても想像を超える無茶ぶりをいただいたなと思います(笑)。でも、それもすべて楽しかったです」と心から楽しんだことを笑顔で語った。さらに視聴者へ向けて「徹子さんとお話しさせていただくのも初めてだったので、緊張している様子も含めて、なかなか普段は見られない僕の姿が出ているんじゃないかなと思います。ぜひ、オンエアを楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを送っている。ゲスト・山下智久「徹子の部屋」は7月17日(金)13時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月16日「有栖川プロテイン」がパワーアップ医師監修の高品質ソイプロテイン「有栖川プロテイン」(税別12,000円)が、パワーアップして再登場。2020年7月7日(火)、“免疫力アップ”の効果が高まったリニューアルアイテムが、オンラインショップにて発売された。医師が開発した高品質プロテイン「有栖川プロテイン」は、有栖川整形外科の医師で、アンチエイジング医療に精通する日比野 佐和子医師と、漢方を取り入れた統合医療のスペシャリスト川嶋 朗医師が共同開発。低カロリーかつアミノ酸スコアに優れた大豆プロテインをべースに、食物繊維やカルシウム、ビタミン、ミネラル、オリゴ糖など、女性に嬉しい美肌成分を贅沢にブレンドしている。日々体内に取り入れる物だからこそ、着色料、保存料、人工甘味料などの添加物は不使用。また京都の宇治抹茶を使用したスッキリとした味わいで、子どもからお年寄りまで家族みんなで安心して楽しむことができる。キーワードは免疫力アップ今回のリニューアルのポイントは“免疫力アップ”。従来品の高品質な成分はそのままに、免疫力アップに欠かせないビタミンDや亜鉛、乳酸菌などを新配合している。乳酸菌は加熱済みの乳酸菌末死菌と生のガセリ菌の2種類を使用。免疫力を高めると共に腸内環境を整えてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Factory Jのプレスリリース※有栖川プロテイン
2020年07月10日新型コロナウイルス感染症のまん延により外出自粛が呼び掛けられ、大半の人は自宅で過ごす時間が増えています。芸能人も例外ではなく、その中には家での過ごし方を発信している人たちも。タレントやユニセフ親善大使などマルチに活躍している黒柳徹子さんも、自宅で過ごしている姿をInstagramで公開。2020年5月11日には、驚きの著名人との思い出話を投稿して人々を驚かせました。森茉莉の自宅に寄った黒柳徹子自粛生活の間、自宅で運動や動画観賞、読書などをしているという黒柳さん。今は森茉莉(もり・まり)さんの著書『贅沢貧乏』を読んでいるといい、書籍を手にしながら、森さんの印象を動画で語りました。森さんといえば、文豪・森鴎外の長女で、日本の『ボーイズラブ小説』の先駆者!「森さんと仲がよかった」という黒柳さんは、動画の投稿とともに、コメントで森さんとの思い出の詳細をつづりました。 View this post on Instagram A post shared by Tetsuko Kuroyanagi (@tetsukokuroyanagi) on May 11, 2020 at 2:29am PDT森茉莉との出会い森さんのことを繊細でインテリ風な女性かと思っていた黒柳さんは、あるパーティーで対面して親しみやすさに驚いたそうです。パーティー会場を出た後は2人でレストランへ。その後、黒柳さんが運転する車で森さんを家まで送ったところ、「2分だけ」と誘われて森さんの自宅に入ることに。そこには、予想外な光景が広がっていました。部屋に入り電気をつけると、ゴキブリが2~3匹ササーッて逃げた!茉莉さんは、まだ玄関にいる私に向かって「徹子さん、コーラ、お飲みになる?」と、、、、、。ドラマで、もし、あの部屋を再現するとしたら、どのくらいの新聞紙と、雑誌と紙屑が必要だろうか?と考えながら、私は、部屋の中を見回しながら「コーラ頂きます」と答えた。冷蔵庫は、小さい台所の茉莉さんの座ってる横長の椅子の後ろにあった。冷蔵庫の扉は、椅子の背で塞がれていた。茉莉さんは、凄い力で椅子を動かし、冷蔵庫の扉を開けた。冷蔵庫の中には、何もなくコーラが1本だけが入っていた。tetsukokuroyanagiーより引用雑然とした部屋に踏み入った黒柳さんは、部屋を埋め尽くす新聞紙や雑誌などの量に驚きます。一方の森さんは、コーラを冷蔵庫から取り出してくれたのですが…。「栓抜き」と私が言うと、茉莉さんが「どっかにあるはず」とおっしゃって、私は流し台だの、テーブルの上の何も入っていない食器戸棚など、あらゆる所に頭を突っ込んで探した。やっと見つけて「あった、あった」と私たちは大喜び。「半分ずつ飲みましょうね」と茉莉さんがおっしゃったので、私は流し台にあったお湯呑茶碗を持って行き、茉莉さんは襖を開けて、なんかベッドの方から「あった、あった」とグラスを持ってきて、私たちは半分ずつにして乾杯をした。あんな素敵な乾杯を、それ以後あまりした事が無いように思う。「2分だけ!」が、お話ししながら、4時間経っていた。tetsukokuroyanagiーより引用楽しいひと時を過ごし、黒柳さんにとって忘れられない思い出となったようです。三島由紀夫も認める森茉莉の作品また、黒柳さんは文豪・三島由紀夫さんと食事した時のこともつづっています。話題に森さんが登場し、三島さんは作品を絶賛していたとか。昔、私達(渥美清さんや杉浦直樹さんや、永六輔さんなど)が、毎晩行ってた、六本木のお寿司屋さん『鮨長』で、ある時、三島由紀夫さんとご一緒になりました。私の隣にお座りになった三島由紀夫さんが「この時代に、あの小説『枯葉の寝床』『恋人たちの森』を書いた森茉莉はスゴイ!」と大絶賛していらした。そして、「もし、映画化するのならば、主役は、岡田真澄(ハーフの美青年)、相手役の少年は太田博之(当時、誰もが認める美少年)がいいんじゃないかな」っておしゃっていたのが印象的でした。tetsukokuroyanagiーより引用黒柳さんの明かしたエピソードに、仰天する人が続出。「ものすごく貴重な話」「思い出話にさらっと史上の人物が出てくる凄さ」などのコメントが多数寄せられたほか、「森さんの書籍を読んでみたくなりました」という声も。外出自粛の間、普段読めない本を読んだり、思い出を振り返ったりするのもいいものだと思えますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月12日お笑い芸人のヒロシ(48)が4月29日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演。“一発屋芸人”から“キャンプ芸人”へと変貌を遂げた自身のキャラクターについてや、現在生きがいとなっている“ソロキャンプ”への想いを赤裸々に語った。数年前まで“一発屋芸人”として度々バラエティー番組に登場していたヒロシ。しかし趣味だったキャンプをYouTubeで動画配信したことから、“キャンプ芸人・ヒロシ先生”としての地位を確立。2015年にスタートさせた公式YouTube『ヒロシちゃんねる』の登録者数は、現在60万人を超えている。最近では『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「キャンプたのしい芸人」などにも出演。複数人で盛り上がるグループキャンプとは一線を画した一人で楽しむ“ソロキャンプ”の魅力について、自身の自虐キャラを織り交ぜながら熱く語る場面が増えている。今日の『徹子の部屋』でも自虐ネタ時の陰気なホストの恰好で、陽気にキャンプの魅力を語るヒロシ。そのギャップがネット上で大反響を集め、“ヒロシ”がリアルタイムトレンドにランクイン。多数のコメントが寄せられた。《ヒロシさん本当にキャンプが好きなんだな…喋ってる表情見てると幸せそう笑》《ヒロシさん昔より表情が穏やかな気がする。ネタも好きだけど、キャンプのこと楽しそうに話してる姿好きだな》《徹子の部屋のヒロシが、一発屋芸人としてではなく、ソロキャンパーヒロシの方をメインにしてくれて、とても安心して面白く視聴できたな~良かった良かった!》芸人としては異例の、今回で4回目の『徹子の部屋』出演となるヒロシ。番組MCである黒柳徹子(86)の前でも緊張した様子はなく、堂々とした表情。時折大きな笑い声をあげながら、他のバラエティー番組よりもリラックスした雰囲気でトークを展開。徹子も終始、笑顔でヒロシの話を聞き入っている様子だった。ネット上ではこのヒロシと徹子の仲良さげな掛け合いも大きな話題に。《ヒロシ、徹子の部屋に4回も出てるのかw徹子さんよく笑ってるし絶対好かれてるなw》《徹子さんがヒロシさんのキャンプ用マグでお茶を召し上がってます、ほのぼのした貴重なシーン。徹子さんも楽しそうだし、5回目のご出演もきっと確約ですね》など、ヒロシの5回目の『徹子の部屋』出演を待ち望む声も上がっていた。
2020年04月29日テレビ朝日系「徹子の部屋」の4月22日放送回に「NEWS」の加藤シゲアキがゲスト出演。梅干し作りが趣味だという加藤さんの自作梅干しに「グッズで売って」の声や、故・ジャニー喜多川氏との最期の会話にも驚きの声が上がっている。番組は「NEWS」のライブ映像からスタート。トーク番組として親しまれてきた本番組でライブ映像が流されたことに「ライブ映像嬉しいな~!」「徹子の部屋でNEWSのライブ映像流れてた」など喜びの声がSNSに上がる。プライベートでは自炊することが多いという加藤さん。自ら梅干しを作っているという話題から、自作の梅干しをスタジオに持参、MCの黒柳徹子に進呈したのだが、梅干しをソファの裏側からいきなり取り出したことに視聴者からは「梅干しどっから取り出してんねん!!びっくりしたよ笑」「クッションの下に自前の梅干しを隠し持つシゲちゃん」など驚きの声が。また「梅干しひと粒がデカいね」「シゲの梅干しいいなぁ美味しそう」「頼む~梅干しグッズで売ってください!!」など“販売希望”のツイートも多数。その後トークは、昨年亡くなったジャニー喜多川氏からかけられた“最期の言葉”に関するエピソードへと展開。ジャニーズJr.時代はジャニー氏からかわいがってもらっていたという加藤さんだが、高校時代にデビューしてからは会う機会が減ってしまったとか。そんな加藤さんが久々にジャニー氏としっかり会える機会ができたところ、ジャニー氏は加藤さんがJr.だった当時を覚えておらず、「あの時のYOU? こんなんなっちゃって最悪だよ!」と言われ、それが結局最後の会話になったという。そのことについて加藤さんは「いま思えば、僕を叱るような、喝を入れるように励ましてくれたのかな」と語っていた。2003年にCDデビューしてから17年、一線で活動を続けるトップアイドルのメンバーにも関わらず、ジャニー氏とはなかなか話す機会がないことに驚いた視聴者も多かった様子で「結構、ジャニーさんとは会えないんだね」「そんなに会えないんだ」などの声も数多く投稿されていた。(笠緒)
2020年04月22日黒柳徹子が司会を務めるトークショー「徹子の部屋」が45年目に突入。これを記念して放送されるゴールデンタイム3時間スペシャルに、木村拓哉、マツコ・デラックスが登場する。「徹子の部屋」は1976年2月2日にスタートして以来、編集を加えない“生放送スタイル”を貫き通し、のべ1万人以上のゲストとトークを展開。今年で放送45年目に突入し、3月30日(月)からは午後1時に“お引越し”する。そんな中、今回、黒柳さんがこよなく愛する帝国ホテルでの出張ロケに同行するのは、高校時代に同級生だったことがある木村拓哉とマツコ・デラックス。黒柳さんとマツコさんがトークをする中、木村さんが45年目突入を祝福する大きな花束を手に華麗に登場し、黒柳さんを感激させる。3人で帝国ホテルへ!匠の技を堪能舞台となるのは、帝国ホテル最大級の面積を誇る宴会場“富士の間”。テニスコート6面が入る大広間に、帝国ホテル130年の歴史を支える“おもてなし職人”たちが登場し、ホテルに関するクイズを紹介しながら、3人の目の前で匠の技を披露していく。宿泊客を案内して1日3万歩を歩き回るというベルマンや、ホテル内にある5万球もの電球を見て回る電球交換師、世界大会で受賞経験もあるスゴ腕の氷彫刻師、故・森光子さんも愛した絶品レシピを生み出した特別料理顧問らがおもてなしの技を見せていく。なかでも、氷彫刻師の男性は、3人の目の前でライブパフォーマンスを披露!黒柳さんが大好きな“パンダ”と番組のロゴ、花束をデザインした美しい作品で、なんと木村さんが“赤ちゃんパンダ”を取り出す大役を担うことに!黒柳さんから「落とさないでね~!」と何度も注意された木村さんは…!?繊細な氷彫刻に大興奮!3ショットで仲良くお買い物もそしてついに作品が完成すると、その迫力かつ繊細な技の数々に、木村さんもマツコさんも「コレはスゴイ!」を連発。黒柳さんも「パンダの手足の白いところはどうやって作るの?」と興味津々の表情を浮かべて…!?さらには、帝国ホテルインペリアルタワー内にある専門店街“帝国プラザ東京”にある店が出張販売にやって来るひと幕も。3人はカートを押しながらショッピングも堪能。高級アンティークショップでは、超貴重な美術品に黒柳さんの目が釘付けに。伝統工芸品店やドライフルーツの店では、3人が仲良くお買い上げ。また、木村さんとマツコさんが「徹子の部屋」に初出演したときの秘蔵映像をふり返りながら、豪華3ショットトーク!木村さんが初めて登場したときに驚いたこととは…!?また、マツコさんが木村さんの自宅に遊びに行ったときのエピソードや、黒柳さんと故・ジャニー喜多川との思い出など、ほかではなかなか聞けないトークも繰り広げられる。寺島しのぶ、息子とスタジオトークに登場なお、スタジオでのスペシャルトークのゲストには、女優・寺島しのぶと7歳の長男・寺嶋眞秀くんが揃って出演。フランス人のローランさんを父に持つ眞秀くんはCMや映画の吹き替えなどで活躍中。2歳で歌舞伎に興味を持ち、4歳で歌舞伎デビューを果たしている。今回は、そんな眞秀くんの素顔が分かる自宅でのホームビデオやフランスへの家族旅行のホームビデオを公開、黒柳さんとのトークも弾むことに!?「徹子の部屋 45年目突入SP」は4月2日(金)19時よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日40年以上続く黒柳徹子の長寿トーク番組「徹子の部屋」。その3月13日放送回に俳優の中村倫也がゲスト出演。父親の実家リフォームエピソードや動物好きな中村さんならではのペット話に、癒される視聴者が続出している。カメレオン俳優と呼ばれることについて「僕はガラッと変わるほうが楽しいなと思っている」という中村さん。朝ドラ「半分、青い。」で大きな注目を集めた頃、写真集を発売。リリースのキャンペーンで地方を回った際には、自分の祖父母より上の世代と思われるファンが、酸素吸入器をつけて付き添いの人と共に握手会に来たという。初めての経験に「仕事頑張ってきてよかった。もっといろんな作品で楽しい思いをさせたい」と感じたそう。その後生い立ちなどを経てトークは家族にまつわる話題へ。「僕より僕のことを知ってるんじゃないかってぐらい」自分のことをネットで調べているという中村さんの父親は、建築士の資格を持っていることから、実家に帰るたびに自宅の改造を行って中村さんを驚かせているとか。ある日、自宅に帰ると、天井の扉を開けると階段が降りてきて、そこから屋根裏に行ける「忍者屋敷みたい」な屋根裏の収納スペースができていたという。中村さんはスケッチブックに手書きで描いてその様子を説明。視聴者からは「沢山ご家族の話引き出してくださってありがたい徹子さん」「ご両親の話が多くてうれしいあまり聞いたことないから」など普段聞けない家族のエピソードに喜びの声が上がる。また動物好きとして知られる中村さん。今回も自宅で飼っている古代魚・ポリプテルスやハムスターの写真を紹介。これまでに30匹ほどハムスターを飼ってきたという中村さんの、嬉しそうに動物の話をする様子にも「生き物の話になったらさらにイキイキしてる」「中村倫也に飼われるハムスターになりたい」「中村倫也さんとハムスターの組み合わせ神」などの反応が。放送後も「中村倫也ワールドと黒柳徹子ワールドが合わさると何とも不思議な空気感」「穏やかな話し方、とても素敵でしたー」「家族の話をする倫也さんの優しいお顔と声に癒されまくりました」などの投稿が多数SNSに上がっている。(笠緒)
2020年03月13日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の3月12日(木)放送回に、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で主演を務める俳優の桐谷健太がゲスト出演する。「ROOKIES」や「流星の絆」「JIN-仁-」などのドラマで知名度を上げると、「天皇の料理番」や『バクマン。』など数々の出演作で俳優としてさらに進化。「カインとアベル」では運命に翻弄される兄弟の兄を、連続テレビ小説「まんぷく」では自信家の商売人を、「4分間のマリーゴールド」では責任感の強い主人公たちの兄を演じるなど、常に出演作が続く桐谷さん。今回は“歴史に残る”名場面を生み出した10年前の本番組初出演時をふり返るほか、子ども時代から現在に至るまで支え続けてくれる両親への思いなどを明かす。また下積み時代の桐谷さんを知る恩人の“大物俳優”からのサプライズメッセージも。メッセージに対する桐谷さんの反応とは!?桐谷さんが体育教師から転職した異色の刑事に扮する「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」が、3月12日(木)最終回を迎える。同作は桐谷さんが“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太を、東出昌大が“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平をそれぞれ演じるほか、比嘉愛未が豪太の妹で修平のサポートをする立会事務官の仲井戸みなみ役で出演。また豪太とバディを組む刑事の目黒元気役で磯村勇斗、“枯れ専”刑事の毛利ひかる役で今田美桜も参加。最終回では横浜桜木署管内で激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかり、修平が事件を担当することに。調べると殺されたのは半グレ集団の幹部で、そのリーダーは桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)だった。半グレ組織を壊滅しようとする豪太。豪太の思いに共鳴した修平は桜木署が中心となって捜査を進めるよう指示するが…というストーリー。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」最終回は3月12日(木)21時~テレビ朝日系で放送。桐谷健太出演の「徹子の部屋」は3月12日(木)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月11日日本のエンタメ界のゴッドマザーと言っても過言ではない、女優の黒柳徹子さんが、50周年を記念し大量のパンダと一緒に登場。今、女の子たちに伝えたいこと、語ります!昔の若い人たちって、もっとめちゃくちゃだった。――今の若い世代をご覧になって、何か思うことはありますか?黒柳:そうねぇ…。良いか悪いかは別なんだけれども、お行儀の良い子が多いかしら。昔、私は『ザ・ベストテン』という音楽ランキング番組の司会をやっていたんですけれど、例えばマッチ(近藤真彦さん)とか、桑田(佳祐)さんとか、にっちもさっちもいかない“きかん坊”みたいな子たちが、結構いたのよ。どうなっちゃうかわかんないって感じの子たち(笑)。もちろん、今の子たちに面白みが足りないってわけでもないんだけど、昔のほうがみんな、めちゃくちゃだった気がするの(笑)。ananの方も、取材でいろんな人に会われるでしょ?今、どうなっちゃうかわかんない感じの人って、います?――え?!あの、ちゃんとした方ばかりだと思います(笑)。黒柳:そうでしょ?そうよね(笑)。でも別にそれが悪いわけじゃないのよ?誤解しないでね(笑)。――はい(笑)。特に女の子たちに伝えたいことはありますか?黒柳:やりたいことがあったら、やったほうがいいわよ、っていうこと。これをやったらどう言われるかなとか、どんな目で見られるかなとか、ありますよね。あとお金がない、とかもね。でも、やりたいと思うことは、やったほうがいい。失敗したとしても、そこからまた新しい道を見つけて生きていけるんだから。それから、誰かと比べたりするのも、しないほうがいいわね。あ、あと、くよくよしないってことも大事ね。――確かに徹子さんって、くよくよしなそうです。黒柳:そうでしょ。面白い話があるんだけど、大昔、夜に私が家でワーワー泣いてたんですって、なんでだか知らないけど(笑)。で、泣きながら母にいろいろ話をしながらふと見たら、テーブルの上におせんべいがあったから、おせんべいを食べてたの。そしたら母がね、「あなた今バリバリ音を立てておせんべいを食べているけれど、今のあなたの頭の中に、さっき泣いていたことが少しでも残っているのか、いないのか、そこちょっと知りたいんだけど」と。うちの母、面白いわよね。それで私はちょっと考えてみたんだけど、なんにも残ってないの。頭の中にあるのは、おせんべいおいしいな、くらいなことなわけ(笑)。それで「残ってない」って言ったら、「そうでしょうねぇ、そうじゃなきゃそんなに音立てて、おせんべい食べられないわよね」って。それを思い出すと私って、つまり、くよくよしないのよ。終わったことは終わったことって、思えちゃう。それも私の生きる秘訣かもしれないわね。――先ほど“自分らしく”という言葉が出ましたが、徹子さんのファッションは、まさに“自分らしさ”のかたまりだと思います。おしゃれの極意を教えてください!黒柳:うーん、やっぱり、個性的であること、よねぇ。何を個性的と言うかは、人によってそれぞれですけれども…。個性的で、人の迷惑にならないようなもの(笑)。でも今思うと、私のおしゃれはやっぱり、母(エッセイストの黒柳朝さん)の影響が大きいんじゃないかしら。戦争中、東京大空襲の翌日に、母が「もうこれは疎開しないわけにはいかない」ってことで、偶然汽車の中で知り合った青森のおじさんのところに身を寄せて、畑の中にあるりんご小屋に住まわせてもらったの。で、その小屋に着いた途端にね、母が風呂敷にしていたゴブラン織の布を、カーテンにしたのよ。その布は実は、東京の家にあったソファに使われていた生地で、どうやら母は「どうせ置いていくなら」って切り出したらしい(笑)。あと、ドライフラワーを壁にくっつけたり。たった6畳の狭い小屋だったけれど、母のこだわりで、とても楽しい空間になったわけ。その、“どんなときでも、自分らしく楽しむ”っていう母の精神は、ファッションはもちろん、いろんなことに受け継がれていると思う。――特に『徹子の部屋』の衣装は、毎回見ごたえがあります。黒柳:今から44年前、番組が始まったときは、衣装を毎日変えるつもりはなかったの。でも衣装を楽しみに見ている方がいらっしゃるのを、視聴者からのお便りで知ったので、毎日違うものを着たほうがいいな、と思ったわけ。でも収入的にも、そんなにバンバン買える余裕もなかったのよね。だから、白いブラウスを買ったらまず白で着て、次に染め粉を買ってきてピンクに染めて、今度は水色を加えて薄紫にして、グレーにして、最後は黒に染める。都合5回は着られるでしょ。ストッキングなんかも、昔は黒いストッキングが高くてね、肌色のを買ってきて、それも家のお鍋で染め粉と煮て、黒にしてたの。ささくれだったお箸でつまむと伝線しちゃうから、きれいなお箸でそーっと取り出してね(笑)。母も染め物が好きで、いろんなお鍋で染めちゃうから、黒柳家のお鍋が一時期みんな染まっちゃって、もう大変(笑)。でもそうやって、研究して工夫するのって、自分らしいものができるじゃない。だからおしゃれって楽しいのよね。70年以上抱えてきた謎がつい最近、解決しました。――噂によると、100歳になったら政治記者になりたいとか…。黒柳:そう。100歳のおばあさんがマイク片手に「総理!総理!」って迫ったら、誰も蹴飛ばせないし、総理も無碍にはできないでしょ?(笑)だから90歳になったら政治の勉強しようと思って。――確かに(笑)。そういえば徹子さんは、女優の仕事と並行して、ユニセフの親善大使の仕事も長くなさってますよね。黒柳:そうね、去年亡くなった緒方貞子先生の紹介で、国連から任命していただいて、もう36年になります。この仕事をしていなかったら、世界の子どもの状況を知らずに生きていたかもしれないって思うんです。何ひとつ、子どもたちのせいではないのに餓死したり…。私がひとつ世界に望むとしたら、本当に、とにかく戦争をしないでほしい。私は、戦争がどんなにいやなものかっていうことを、身をもって知っていますから。でもね、そういえば、私それこそ戦争中からずーっと不思議に思っていたことがあって。――なんですか?黒柳:戦争って、いつ爆弾が落ちてくるかわからないような状況で、親もいつ死ぬかわからないわけ。そんな中、私たち子どもはなんで毎日学校に行くんだろうって思ってたの。しかも学校に行っても空襲警報が鳴れば防空壕に入らなきゃいけないし…っていっても、その辺に掘った穴に入るだけなんだけど(笑)。学校、意味ないじゃないか、国の策略か?!くらいに思ってたの(笑)。でもね、この間レバノンに行ったとき、大勢入ってきている難民の子どもたちに教育を受けさせるのに、本当に苦労してるって話を聞いて。シリアの方が言うには、「小学生くらいのときに教え込まれたことが、大人になってからきっと役に立つ」って。私そのときやっと、ずーっと不思議に思ってきた、戦火の中でも学校に行く意味がわかったの。なるほどって。それにしても、86歳になってまだ発見があるんだもの。人生って面白い(笑)。くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月07日トーク番組『徹子の部屋』をはじめ、86歳になった今も様々なフィールドで活躍し、日本中から愛されている黒柳徹子さん。『anan』2000号にもご登場いただき、徹子さんと『anan』の間には、実はパンダにまつわる強い絆がある件をお話ししてくださいました。今回もスタートはそんなパンダの話から!知れば知るほど謎深い。興味が尽きないからこそ、パンダが好き。――日本にまったく情報がない頃から、パンダを愛していらしたと伺っていますが、パンダの何に惹きつけられたのでしょうか?黒柳:前にもお話ししましたけれど、最初はね、アメリカ帰りの叔父さんがおみやげにくれた、ぬいぐるみだったんです。白と黒の熊みたいな動物、かわいいなぁと思って大事にしてたの。その頃はその動物がパンダであることも、そして実在していることも知らなかったんだけど。戦争中も、リュックにそのぬいぐるみを入れて大事に持ち歩いていて、その後戦争が終わり、中国に実物が棲んでいることを知り、いつか本物を見たいって思うようになったわけ。なぜそんなに惹かれたか?そうねぇ…、なんていうのかしらね、見るからにかわいいのはもちろんなんだけど、とにかく謎が多い動物なの。調べれば調べるほど不思議な動物。結果的に、いつの間にか私は素人ながらパンダに相当詳しい人になっちゃったんだけど、今でもまだ興味が尽きない。あとね、パンダは平和的なのよ。――平和的、とは?黒柳:パンダって、熊みたいに後ろ脚で立ち上がって、わーって吠えて威嚇したりしない動物なんです。普段の鳴き声も、メェ~みたいな感じだし。前に聞いた話なんですけれど、飼育員さんがパンダ舎の掃除をしてたとき、外から誰かに「パンダって、おとなしいんですか?かかってきたりしないんですか?」って聞かれたんですって。「おとなしいですよ」って言いながら、じゃれついてくるパンダを竹のほうきでグイグイ押して、転がして、「ほら、こんなもんですよ」って。で、ほうきを中に置いたまま一瞬檻の外に出たらしいんだけど、飼育員がいなくなった途端、中にいたパンダが竹ぼうきをバキッて折ったんですって(笑)。つまり、力はすごく強いんだけど、誰もいなくなってからそれを試すってところが、なんともかわいいじゃないですか。そういうところが好き(笑)。――本当は力強いけれど、見た目はとってもかわいい。そして知れば知るほど興味が出る。愛される理由にあふれてますね、パンダ。黒柳:たしかにそうね。私が初めてパンダを見たのが’67年、ロンドンだったの。チチってメスがいて、そこにソ連(現ロシア)から、アンアンって男の子パンダが婿入りに来てて。帰国後にその話をしたことが、雑誌に“アンアン”って名前が付く、きっかけのひとつになったのよね。その雑誌が50年も続いているなんて、すごいことよね。私も嬉しく思います。――弊誌の読者は20代から30代の女性が中心です。今から50年前、徹子さんも30代半ばだったと思うのですが、その当時はどんなことを考えていましたか?黒柳:30代よね…。私は女学校を出たあと音楽学校に行って、すぐNHKの専属女優になりデビューしたの。毎日毎日朝から晩までテレビとラジオに出てたんだけれども、共演者の中に舞台役者さんなんかがいると、すごく演技が上手なわけ。一方私は、個性的とは言われたけれど根本的には演技の勉強なんて何もしたことがなかったから、30歳を越えたくらいから、このままじゃ駄目だなと思うようになっていたのね。一度考える時間を持たなきゃ、と思ってたの。それでNHKを辞めて、すべてやめて渡米したの。それが38歳のとき。――ニューヨークで、演劇学校に通われたそうですね。黒柳:そうそう。今でもすごく新鮮に思い出せる。あのときは楽しかったなって。何度も思い出すから、思い出が全然薄くならないの。いつまでたっても、とっても鮮烈。――学んだことで、今でも役に立っていることはありますか?黒柳:役の作り方で、とても思い出に残っていることがあって。演劇の先生がね、チェーホフの『三人姉妹』って芝居の中の、1分くらいのモノローグをある生徒にやらせたの。それでその生徒が、窓の外を見ながら「あぁモスクワに帰りたい」って言うんだけど、そこで先生が、「ちょっと、モスクワに帰りたいっていうけど、モスクワのどこに帰りたいの?」って。「えーとモスクワの家です」。それに対して先生が、「家?家のどこ?人は“自分の家に帰りたい”って思うときには、頭の中にその場所の映像があるものよ。あなた、モスクワのあなたの家のどこに帰りたいの?階段?日が当たる自分の部屋?どこ?あなたの頭には何も浮かんでないっていうのが私にはわかるのよ。そういうウソは、ついちゃ駄目なの」って先生がおっしゃって。すごくその教えが印象的でね。それ以降、私は芝居をするときには、全部のセリフに裏付けを考えるようになったわ。だから、マリア・カラスを描いた舞台『マスター・クラス』をやるときは大変だった。彼女の人生を全部勉強して、もちろん出演したオペラ30作品も勉強した。それを頭に入れなきゃいけなかったんだから。でもそのおかげで随分評価していただいて。とっても嬉しかったのを覚えてます。――徹子さんは、常に前向きに、楽しく生きている印象がありますが、その秘訣はなんでしょう?黒柳:正直仕事に関して、「あれをしたい!」とか、「賞が欲しい!」とか、そんなことを思ったことは一度もないんです。毎日朝起きるたびに思うのは、「今日は何をするのかしら、面白いことがありそうだわ」ということ。それもニューヨークの先生に習ったことなんだけど、特にアメリカのショウビズ界は役を取るのも大変だし、毎日が戦いなわけ。だから、“前に進む”ってことを、いつも考えてなきゃ駄目よって言われたんです。だから常に、私自身が面白いなと思うことに対して、正直に、生き生きとしていようって思います。なんかね、ズルズルしてるのって私らしくないの。自分らしくあろうと思うと、自然に行動がサッサとしちゃうのよね(笑)くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月04日3月3日(火)放送の「徹子の部屋」に世界を股にかけるモデルでもあり、ドラマや映画で女優としても活動する冨永愛が出演する。姉が読者モデルに応募したことで雑誌「プチセブン」のモデルとしてデビュー。17歳の時に雑誌「ヴォーグ」に写真が掲載されたことで、海外のファッション関係者に注目され、2001年、ニューヨークコレクションで世界デビュー。その後も世界で活動する冨永さん。2004年には映画『デビルマン』やドラマ「オンナ♀ルール 幸せになるための50の掟」で女優として活動開始。昨年秋クールに放送された「グランメゾン東京」では、木村拓哉演じる主人公・尾花の元カノで、グルメ雑誌編集長のリンダ役で出演。グランメゾン東京を立ち上げ、東京で再び三つ星を獲ろうとする尾花たちの前に立ちはだかる“ラスボス”としてその存在感を見せつけた。そんな冨永さんが、美ボディを作るコツから綺麗に見える歩き方まで実践で披露。そして現在14歳の長男を持つシングルマザーとしての生活を告白。なんと、小学校のPTAの仕事もこなしていたという。世界を舞台に活躍する冨永さんが徹子さんとどんなトークを繰り広げるのか、オンエアをお楽しみに。冨永さんは初のビューティー本「冨永愛 美の法則」を刊行。世界のショーのランウェイを歩いてきた冨永さんの“美しい人になるための習慣”をまとめた一冊となっており、ダイヤモンド社より3月12日(木)に発売となる。圧倒的なスタイルを武器に世界に進出、チャリティや社会貢献活動、日本の伝統文化を国内外に伝える活動などでも知られる冨永さんが出演する「徹子の部屋」は3月3日(火)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月02日