歌手の美川憲一が、8日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。1965年に歌手デビューし、今年歌手生活60周年を迎えた美川。デビュー曲は全く売れなかったが、翌年発売した「柳ケ瀬ブルース」が大ヒット。その時、人生に大きな影響を与える人との出会いがあったといい、「ブルースの女王&ブルースの貴公子」対談で初めて会った淡谷のり子さんについて語る。その後、とてもかわいがってもらうようになり、憧れていた越路吹雪さんを紹介してもらった。越路さんと淡谷さんからは本当に色々なことを学んだという美川。今年、生誕100年を迎えた越路さんは『徹子の部屋』には2回出演したが、1回目のVTRが残っていなかった。しかし最近、遺品の中から越路さんが当時、自身で録画した出演映像が見つかり…今日はその秘蔵映像を公開する。美川がライフワークでシャンソンを歌うきっかけになったのは、淡谷さんからの言葉だった。大切な2人の大先輩に捧げるシャンソンの名曲「バラ色の人生」をスタジオで熱唱する。今日は100歳まで歌い続けるという美川の、元気の秘訣、そして結婚観など、「美川節」でトークを展開する。
2024年05月08日タレントの辻希美が29日に自身のアメブロを更新。来宅したモーニング娘。の元メンバーでタレントの矢口真里達との集合ショットを公開した。この日、辻は「仲間family」というタイトルでブログを更新。矢口と、同じくモーニング娘。の元メンバーでタレントの藤本美貴、保田圭、歌手の田中れいな、モーニング娘。’21の元メンバーで歌手の佐藤優樹との集合ショットを公開し、前日に「lunch会」をしたことを報告した。続けて「子ども達も仲良く遊んでくれて凄く賑やかで楽しい時間でした」とコメントし「今でもこうやって会える事…嬉しいです」と夫で俳優の杉浦太陽と子ども達を含めた自宅リビングでの集合ショットも公開。田中と佐藤は「みんなが帰った後も夜まで喋って次はプリクラ撮る約束した」と明かし「みんな昨日はありがとう また会えたらいいなぁ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月29日タレントの矢口真里が、15日放送の日本テレビ系バラエティー番組『大悟の芸人領収書』(後11:59)にSPゲストとして出演。番組内で62万円超の“治療代”の領収書を提出し、スタジオをざわつかせた。同番組は、笑いのためには金を惜しまない、令和に生きる昭和芸人・大悟が、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定する。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという、芸人トークバラエティー。お笑いコンビ・千鳥の大悟がMCを務める。矢口が領収書を提出すると、大悟から「(顔)イジリまくった?」との追及が。矢口は「イジったはイジったんだけど、歯をイジったお金でして」と笑顔で告白。「前歯をセラミックにしたんですけど、これは大悟さんにも関係している話でありまして。大悟さんがMCをしている番組で、歌を歌うやつあるじゃないですか?あれに出た時に、ダイレクトメールがたくさん届きまして。歯のクリニックの方が、セラミックに替えませんかっていうのがいっぱい届いたんです。それで、オンエアを見たら、めっちゃ歯が黄色だったんです」と明かした。矢口は続けて「笑顔も少なめになって。すぐに手島優に連絡して、自腹でクリニックに行きました」と語りながら「今は強い照明が当たっても大丈夫!」と胸を張っていた。
2024年04月16日タレントの矢口真里が、きょう15日放送の日本テレビ系バラエティー番組『大悟の芸人領収書』(後11:59)にSPゲストとして出演する。同番組は、笑いのためには金を惜しまない、令和に生きる昭和芸人・大悟が、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定する。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという、芸人トークバラエティー。お笑いコンビ・千鳥の大悟がMCを務める。矢口は大悟も関係するというある“治療代”の領収書を提出する。すかさず大悟から「(顔)イジリまくった?」と追及が入ると「イジったはイジった」とまさかの返答にスタジオも爆笑。矢口に悲劇をもたらしたという領収書の真相とは。そのほか、マヂカルラブリー・野田クリスタルの唯一後輩におごった際の領収書、EXIT・りんたろー。の相方・兼近大樹に日々小さく積もる不満の象徴だという領収書、アルコ&ピース・平子祐希のプライドも失ったという全身脱毛の領収書、ライス・関町知弘の悲劇の証明写真代、コットン・西村真二がどうしても払いたくないと訴えるある先輩芸人のご祝儀代などのエピソードも披露される。
2024年04月15日長澤まさみを主演に迎えた三谷幸喜が脚本・監督を務める最新映画『スオミの話をしよう』に、西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎が出演。スオミを愛した5人の男たちとして登場する特報映像も解禁となった。突然行方をくらませた大富豪の妻・スオミ。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは彼女を愛した5人の男たち。しかし、彼らが語るスオミは、見た目も、性格も、まるで別人のようだったーー。この度、長澤さん演じるスオミの失踪を知り豪邸に集まった、彼女を愛した5人のキャストが解禁。1人目の男:M気質の使用人・魚山大吉役…遠藤憲一2人目の男:見栄っ張りのYouTuber・十勝左衛門役…松坂桃李3人目の男:お人好しな刑事・宇賀神守役…小林隆4人目の男:神経質すぎる警察官・草野圭吾役…西島秀俊5人目の男(夫):自分勝手な詩人・寒川しずお役…坂東彌十郎スオミの失踪を知り、彼女の現在の夫である寒川(坂東彌十郎)の屋敷に、元夫の草野(西島秀俊)・十勝(松坂桃李)・魚山(遠藤憲一)・宇賀神(小林隆)と様々な巡り合わせで集う男たち。西島さん、松坂さんは三谷幸喜作品には初出演となる。解禁された特報には長澤さん演じる大富豪の妻・スオミの失踪を知り、豪邸に次々と現れる元夫たちの姿が…。ミステリーの始まりを感じさせながらも、同時に可笑しさも併せ持ち、早くも三谷ワールドに引き込まれる特報映像となっている。また前作『記憶にございません!』に続き、イラストレーター・KEI-CO氏が描き下ろしたティザービジュアルには、様々な衣装を纏い、喜怒哀楽の表情を浮かべるスオミの姿が存在感をアピール。それぞれのスオミが生き生きと描かれており、困惑した表情の男たちとの対比が、本作への期待値をさらに高めるビジュアルとなっている。超豪華キャスト陣よりコメント到着■西島秀俊三谷幸喜作品初出演これまで共演者の方々から、三谷組で作品を創り上げる熱量や大変さ、そしてその現場の面白さを伺っていました。今回初めて三谷幸喜監督の作品に参加することになり、新しい挑戦を楽しみにしつつも自分に出来るだろうかという不安もありました。しかし実際に撮影に入ると、監督の圧倒的な演出力、共演者の皆さんの自由でチャーミングな演技に魅了される毎日で、ただただ演技することが楽しい最高の現場でした。そして、最高峰のスタッフの皆さんの豊かなイメージと、それを映像として具現化する力にも驚かされる日々でした。チームの一員として参加できたことを感謝しています。とても面白い作品になると確信しています。どうぞご期待ください。■松坂桃李三谷幸喜作品初出演僕が演じた十勝は自信家で見栄っ張りで、それゆえに人一倍ポジティブ思考の男です。初めて参加した三谷組は、 どんな演出が飛んで来るのか、 キャスト陣との軽妙な掛け合いなど、 毎日、ワクワクなことしかありませんでした。そして、喜劇というものを改めて学ばせてもらいました。長澤さんをはじめキャストの皆様、めちゃくちゃ素敵です。是非公開を楽しみにしていて下さい。■遠藤憲一久しぶりに三谷作品の出演がきまり、脚本を読むのがワクワクした。三谷さんの脚本は面白いに決まっている。今回はどんな話だろう?期待を大きく膨らませた。そこでふと思った。三谷作品は絶対に面白いと思われることに三谷監督はどう思っているのだろう。俺だったらプレッシャーに押し潰されて何もできなくなりそうだ。だから、面白いに決まってるなんて思ってはいけないんじゃないだろうか、今回はちょっとだけ面白いぐらいに思った方がいいのではないか、、、。そして今作『スオミの話をしよう』を読み始めた。面白い! やっぱり面白い! 笑った! 笑い転げた! 撮影が始まると監督はさらに新しいアイディアを生み出していった。凄い人です、三谷幸喜さんは。■小林隆三谷監督作品は3作目になります。合間にダンスの稽古をはさみつつ、約一カ月半の撮影がとても楽しかった。いまだかつてない大役とまわりのメンバーの凄さに最初はたじろいだけど、穏やかな現場ゆえに、いつの間にか落ち着いてやれていました。“監督の人徳”ですね、今回で確信しました。ホントに心地良い現場でした。スオミと新旧5人の夫たちの馬鹿馬鹿しくて可笑しい物語を一刻も早く目撃したい!映画の完成を心待ちにしております。■坂東彌十郎三谷幸喜映画作品は初三谷幸喜監督の映画作品には初参加で緊張していましたが、監督はもちろんスタッフ、キャストの皆さんが素晴らしく、とても楽しく気持ちのいい撮影期間を過ごすことができました。私も自分の年齢を忘れて思いっきり演じさせていただいたので、筋肉痛になった程です。共演者の方々も最高で、面白い作品になること請け合いです。この作品をスクリーンで観られることを今から楽しみに、ワクワクしています。『スオミの話をしよう』は9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スオミの話をしよう 2024年9月13日より全国にて公開(C) 2024「スオミの話をしよう」製作委員会
2024年04月15日3月31日(日)放送の「ノンレムの窓 2024春」に遠藤憲一と本郷奏多、松雪泰子らが出演することが分かった。本作は、原案・脚本をバカリズムが務めるオムニバスドラマ。「あるある」なのに、ちょっと不思議で予想外な2作品が放送される。「有終の美」第1話は、バカリズムが脚本を担当、遠藤憲一と本郷奏多がW主演する「有終の美」。定年も間近に迫ったベテラン刑事・塩原(遠藤憲一)が執念の末にやっとの思いで掴んだ、容疑者・黒田(本郷奏多)の尻尾…。犯人逮捕のためについに動き出すも、黒田が自ら出頭しようとする思いがけない自体に。さらに、黒田の友人・佐伯(柳俊太郎)も現れ、予想外な展開に。塩原刑事は、有終の美を飾れるのか?「PTA」第2話は、松雪泰子主演の「PTA」。脚本は「今際の国のアリス」や「PICU 小児集中治療室」など人気作を手掛ける倉光泰子が担当する。小学生の子どもがいる関本朝子(松雪泰子)は、小学校のPTAの役員決めを巡って画策するが、親同士の攻防に巻き込まれ引き受けるハメに。その因縁の相手が、長年PTA役員を逃れ続けた三井由奈(若月佑美)。しかし、関本の転勤に伴い、三井と同じくPTA役員の座を逃れてきた澤田真由美(朝夏まなと)が、役員の座を巡って熱いバトルを繰り広げる。しかし、クセのあるPTA本部の田中会長(鹿賀丈史)が現れ予期せぬ展開に発展していく。原案・脚本だけでなく、バカリズム自らも“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いにも注目だ。さらに今回の幕間には大物俳優が扮した未来から来たと言いはる刑事も登場するという。“バカリズムワールド”全開で描かれる、一癖も二癖もある新感覚のショートショートドラマに期待が高まる。コメント◆「有終の美」主演:遠藤憲一バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした。台本を読んで笑えるという作品はそんなに多くはないと思うんですが、案の定、今回の作品も読んだ途端に笑ってしまう面白い作品でした。その分、原形が面白いものをかたちにする、演じるのは難しく、同じようなシーンが繰り返されるシーンは覚えるのが大変でした。本郷(奏多)くんは爽やかなのにどこか癖のある表現をしていて面白かったです。撮影は、大変でしたが、ものづくりの楽しさに満ち溢れた現場だったので、編集がどう仕上がるかがとても楽しみです。「ノンレムの窓」を毎回楽しみにされている方、今回も絶対に面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください!◆「有終の美」主演:本郷奏多バカリズムさんの脚本がとても面白く笑いながら台本を読ませていただきました。お話の内容はコミカルで面白いんですが、お芝居自体は真面目に演じた方が面白くなると思ったので、真剣に演じました。遠藤(憲一)さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、素晴らしいなと思いながら共演させていただきました。リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番も出来ました。何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。◆「PTA」主演:松雪泰子ちょうど「ノンレムの窓」シリーズを見返していて、バカリズムさんの作品の世界観・リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとても嬉しかったです。今回、私が演じる倉光泰子さん脚本の「PTA」という作品も独特なユーモアがあって、すごく面白い脚本だと思います。ドラマの中盤でのお母さん同士のバトルや田中会長(鹿賀丈史)が登場されるシーンはとてもインパクトがあり印象に残っています。みなさんに馴染みのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディーです。PTA役員の関本を演じる私と若月(佑美)さん演じる保護者の攻防や鹿賀(丈史)さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください。「ノンレムの窓 2024春」は3月31日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日3月31日(日) に放送されるバカリズム原案のショートショート『ノンレムの窓 2024春』に、遠藤憲一、本郷奏多、松雪泰子らが出演することが発表され、併せてコメントが公開された。本作は、数々のドラマ、映画の脚本を手がけるバカリズムが「夢と現実」、その狭間を行き来する不思議な世界を描くオムニバスドラマ。これまで15作品のショートドラマが放送されており、今回新たに第6弾として2作品が放送される。『ノンレムの窓 2024 春』より第1話は、バカリズムが脚本を担当した『有終の美』。遠藤と本郷がダブル主演を務め、執念深いベテラン刑事とその容疑者との心理戦を描く。そのほか共演として、栁俊太郎、西村直人が出演する。第2話は、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』や『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)などを手掛けた倉光泰子が脚本を担当した『PTA』。松雪演じる主婦が、PTAの役員を決める戦いに身を投じる姿を描く。共演には、若月佑美、朝夏まなと、鹿賀丈史が名を連ねる。<コメント全文>■『有終の美』主演:遠藤憲一バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした。台本を読んで笑えるという作品はそんなに多くはないと思うんですが、案の定、今回の作品も読んだ途端に笑ってしまう面白い作品でした。その分、原形が面白いものをかたちにする、演じるのは難しく、同じようなシーンが繰り返されるシーンは覚えるのが大変でした。本郷(奏多)くんは爽やかなのにどこか癖のある表現をしていて面白かったです。撮影は、大変でしたが、ものづくりの楽しさに満ち溢れた現場だったので、編集がどう仕上がるかがとても楽しみです。『ノンレムの窓』を毎回楽しみにされている方、今回も絶対に面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください!■『有終の美』主演:本郷奏多バカリズムさんの脚本がとても面白く笑いながら台本を読ませていただきました。お話の内容はコミカルで面白いんですが、お芝居自体は真面目に演じた方が面白くなると思ったので、真剣に演じました。遠藤(憲一)さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、素晴らしいなと思いながら共演させていただきました。リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番も出来ました。何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■『PTA』主演:松雪泰子ちょうど『ノンレムの窓』シリーズを見返していて、バカリズムさんの作品の世界観、リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとても嬉しかったです。今回、私が演じる倉光泰子さん脚本の『PTA』という作品も独特なユーモアがあって、すごく面白い脚本だと思います。ドラマの中盤でのお母さん同士のバトルや田中会長(鹿賀丈史)が登場されるシーンはとてもインパクトがあり印象に残っています。みなさんに馴染みのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディーです。PTA役員の関本を演じる私と若月(佑美)さん演じる保護者の攻防や鹿賀(丈史)さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください。<番組情報>『ノンレムの窓 2024春』3月31日(日) 22:30〜23:25 日本テレビ系にて放送■第1話『有終の美』脚本:バカリズム出演:遠藤憲一、本郷奏多、栁俊太郎、西村直人 ほか■第2話『PTA』脚本:倉光泰子出演:松雪泰子、若月佑美、朝夏まなと、鹿賀丈史 ほか公式サイト:日本テレビ
2024年03月24日歌手の美川憲一が7日に自身のアメブロを更新。お悔やみに行き最後の挨拶をしたことを報告した。この日、美川は「とてもショックな事ですぐにアップする事が出来ませんでした」と切り出し「八代亜紀さんはいつも笑顔でとても人に愛される人でした」と2023年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんの人柄についてつづった。続けて「先月、ご自宅へ行きお悔みに伺いし」と八代さんのお悔やみに行ったことを明かし「最後のご挨拶をさせて頂きました」と報告。「まだ、信じられないわ」と悲痛な胸の内を吐露し「もっとジョイントコンサートをしたかったわ」とコメントした。最後に「歌手として八代亜紀さんの分までしぶとく歌いつづけるわよ」と述べ「皆様いつまでも亜紀ちゃんの事を忘れないでね」とつづり、八代さんとの2ショットとともにブログを締めくくった。この投稿に読者からは「本当に寂しいですね」「大好きな人でした」「素敵なお写真」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日CenturyUU株式会社(本社:東京都千代田区)は、モーニング娘。OG。のメンバー、矢口真里とのコラボを明日2024年1月27日(土)から開催することを告知いたします。モーニング娘。OG。のメンバー、矢口真里が、「ぼくと恐竜」のゲーム内に登場!プレイヤーや個性豊かな恐竜ペットたちと共に戦います!原始時代でいっしょに戦おう!TOPGIFバナー■『ぼくと恐竜~みんなで3分ハンティング放置』とは『ぼくと恐竜~みんなで3分ハンティング放置』は2019年より台湾や香港など世界12ヶ国以上で配信され好評を博した『恐龍大冒險』の日本語ローカライズ版です。2020年9月15日より日本でもサービスを開始しており、現在はゲソてん by GMO/Mobage及びYahoo! Mobage/ヤマダゲーム/TSUTAYA オンラインゲームにて好評配信中。累計登録者数30万人を突破しております。■矢口真里プロフィール矢口様プロフィール矢口真里1983年1月20日生まれ、神奈川県出身、身長145cm。15歳の時に、モーニング娘。2期メンバーとして1998年5月に加入。同年、モーニング娘。として日本レコード大賞最優秀新人賞、紅白歌合戦に出場。翌年リリースした「LOVEマシーン」が大ヒットとなり、国民的アイドルに。その後、グループや派生ユニット「ミニモニ。」「タンポポ」などの中心メンバーとしてもヒット曲をとばしながらも、2005年にグループを離れ、ソロとしてバラエティタレントに転向。バラエティタレントとして、MC、パネラー、過酷ロケなど様々なジャンルで活躍。現在、二児の母親として子育をしながら、バラエティ番組・イベント・アイドルフェスのプロデュース、公営ギャンブル(主に競馬)、パチンコ番組など精力的に活動中。■キャラモーションの数々【進化前】走る進化前走り【進化後】攻撃進化後攻撃■イベント開催期間1月27日(土)00:00~2月23日(金)23:59モーニング娘。OG。のメンバー、矢口真里を獲得できるチャンス!この機会にぜひプレイください。■【詳しいゲーム内容の説明】はるかな未来、文明は失われて原始時代に戻った荒涼とした世界。地上は大自然におおわれて動物たちの活気に満ち溢れています。人類も原始的な生活でしたが幸せな日々を過ごしていました。だけど村の外は危険ばかり。ケモノや恐竜が歩きまわり、不思議なチカラをもったモンスターまで襲ってくる。そんな時代で、あなたは部族の危機を鎮めたばかりの戦士として、村を平和に導くための、超常世界の遺物を求めて旅にでます。前代未聞の放置体験があなたを待ち受けています!<ゲーム情報>■タイトル名 : ぼくと恐竜~みんなで3分ハンティング放置■ジャンル : 新時代ハンティング放置RPG■対応端末 : iOS/Android/PC■配信URL : 「ゲソてん by GMO」 ※ゲームをプレイするには、「ゲソてん by GMO」への登録が必要「Mobage」 「Yahoo! Mobage」 ※ゲームをプレイするには、Mobage及びYahoo! Mobageそれぞれへの登録が必要「ヤマダゲーム版」 ※ゲームをプレイするには、「ヤマダゲーム」への登録が必要「TSUTAYA オンラインゲーム」 ※ゲームをプレイするには、「TSUTAYA オンラインゲーム」への登録が必要■価格 : 基本無料(ゲーム内課金あり)■推奨ブラウザ: Safari/Chrome/Edge/Firefox 最新バージョンにて動作検証済み■会社概要商号 : CenturyUU株式会社設立 : 2020年7月資本金: 5,000万円URL : CenturyUU公式X CenturyUU公式Tiktok 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月26日2023年12月9日、俳優の遠藤憲一さんがInstagramを更新。新しい家族を紹介しました。新たに遠藤家に加わったのは、犬のクロミちゃん。そう、遠藤さんは犬と暮らし始めることを決意したのです。遠藤憲一の『保護犬迎え入れ』に称賛の声遠藤さんによると、クロミちゃんは元保護犬なのだとか。保護された際は脚にケガを負った上に、栄養失調で衰弱しており、長い間、動物病院で治療を受けていたといいます。動物病院のスタッフから愛を受けたクロミちゃんは、散歩ができるほどに回復。人間にも懐き、元気を取り戻しました。ちなみに『クロミ』という名前は、動物病院で付けられたものなのだとか。名前を変えないのは、動物病院のスタッフに対する、遠藤さんの感謝の気持ちの表われなのかもしれませんね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kenichi Endo(@enken.enstower)がシェアした投稿 写真には、赤色のハーネスを着用するクロミちゃんと、その隣でほほ笑む遠藤さんの姿が。言葉を発さずとも、クロミちゃんが散歩を心から楽しんでおり、新たな環境で幸せに生きていることが伝わってきます。遠藤さんは、「みんな、よろしくね」という優しいひと言とともに、家族の一員であるクロミちゃんを紹介。きっと今後も、Instagramでかわいらしい姿を見せてくれるのでしょう。あえて保護動物を迎え入れた遠藤さんの行動に、多くの人から称賛する声が上がりました。・影響力のある人が、保護動物を迎え入れてくれて嬉しい。本当にかっこいいです!・クロミちゃんが幸せに暮らしているのが、写真から伝わってきて、泣きそうになった。・エンケンさんのことが、さらに好きになった。イメージ通りのお人柄です。悲しいことに、世の中にはつらい境遇を体験した保護動物が多く存在します。遠藤さんの、保護動物を優先的に迎え入れた決断は、めぐりめぐって多くの命が救われる未来につながるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月10日2023年11月28日、俳優の遠藤憲一さんがX(Twitter)を更新。投稿された写真が話題になっています。買い物の帰り道に近所に住む知人と会った遠藤さん。知人はそのプライベート感あふれる姿を見て、「面白すぎる」と撮影したのだそうです。エコバックを忘れたのか、遠藤さんがむき出しの状態で手に持っていたものとは…。こちらの1枚をご覧ください。買い物の帰り道、その状態が面白すぎるからとご近所さんが写してくれました。 pic.twitter.com/YlMVwWYvKW — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) November 28, 2023 食パンとネギ…!家族に買い物を頼まれたのでしょうか。食材をそのまま両手に持った姿を見て、有名な俳優だと気付く人はそういないでしょう…。投稿には多数のコメントが寄せられていました。・エコバックを忘れたんか。シュールすぎる写真に爆笑した。・ヤバい、かわいすぎる。ネギと食パンを持ってどちらへ…。・不審者感があって吹いた。職務質問案件です。・遠藤さんなら、ネギと食パンで戦えそうですね。一見すると強面な遠藤さんが、食パンとネギを持って近所をウロウロしていたら…ギャップのある光景に、笑いが込み上げてしまいますね!投稿に、多くの人が和まされました。[文・構成/grape編集部]
2023年11月29日2023年11月21日、元『モーニング娘。』でタレントの矢口真里さんがInstagramを更新。友人の『大切な人』と初対面を果たしたことを報告しました。この日、矢口さんが会ったのは、タレントの手島優さん。そして、同年10月に生まれたばかりの、手島さんの子供に挨拶をしに行ったのです。矢口真里、出産終えた手島優の『親子ショット』を公開手島さんは41歳で初めての出産を経験し、1児の母親になりました。産後、手島さんは「年齢のこともあり不安だったけれど、我が子がかわいく、出産の痛みもいい経験になった」と想いを明かしています。出産から1か月以上経ち、心身が落ち着いてきたであろうタイミングで、矢口さんはタレントの、ゆしんさんとともに手島さん親子と対面。かわいらしい小さな『宝物』とともに写った、手島さんの姿を公開しました。昨日ねやっとてじさんと、てじさんの宝物に会えましためっちゃくちゃ可愛かったーーーてじさん本当に良かったね可愛い可愛いと抱っこしてるてじさんが凄く愛おしかったですちぃちゃくて柔らかくて色んな表情してて、とてもとても癒されました改めて心からおめでとうmariyaguchi_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 矢口真里 Mari Yaguchi(@mariyaguchi_official)がシェアした投稿 優しい笑みを浮かべ、その手に『宝物』を抱く手島さん。その姿は、タレントとしての手島さんではなく、我が子を愛する1人の母親といえます。矢口さんとゆしんさんも、手島さんの子供を抱っこさせてもらうことに。ゆしんさんの抱っこが上手で、矢口さんは驚かされたのだとか。この日を振り返り、手島さんは自身のInstagramアカウントで「たくさん抱っこしてもらえて、赤ちゃんも幸せそうでした」と報告しています。幸せと愛が詰まった写真に、投稿を見た人達から祝福の声が寄せられました。・手島さんの表情が完全に『お母さん』だ…!ほほ笑ましい。・幸せが詰まった写真で、最高だー!癒しのおすそ分けをありがとうございます!・手島さん、すっかり素敵な母親ですね。赤ちゃんもかわいい!また、最後の写真で突然登場した、元お笑いコンビ『ザブングル』の松尾陽介さんに笑ってしまった人も。矢口さんも、写真を投稿するにあたって「最後、急な松尾さんでビックリしないでね」と笑い交じりにコメントしています。手島さん…と松尾さんの姿は、ネットを通して多くの人に笑顔を届けてくれたようです![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日2023年9月1日に、俳優の遠藤憲一さんが自身のX(Twitter)を更新。花束を持った自分の写真を投稿し、22万件以上の『いいね』が寄せられました。遠藤憲一「後ろの時計のせいで…」自分よりも物にフォーカスした、独特な構図の写真で、多くの人をたびたび笑顔にしている、遠藤さん。ピンボケしていても分かる、笑顔の遠藤さんの写真は、投稿されるたびに大きな反響を呼んでいます。遠藤憲一「暑い」一緒に投稿された写真に「暑さも吹っ飛ぶかわいさ」「元気をもらえた」今回も、同じシリーズの写真なのですが、もう1つクスッと笑えるポイントがありました。こちらをご覧ください!後ろの時計のせいで自由の女神像みたいに pic.twitter.com/xf20QLrPaa — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) September 1, 2023 なんと、後ろの時計と遠藤さんが重なって、アメリカのニューヨークにある、自由の女神像の冠をかぶっているように見えるではありませんか…!お茶目な遠藤さんの人柄がうかがえる1枚に、多くのファンが癒されたようです。・いつも最高です!笑顔が素敵ー!・遠藤さんがかわいすぎる。奇跡の1枚ですね。・面白すぎて、吹き出してしまった!こんなに癒されることってある!?・元気が出ました。遠藤さん、輝いて見えます!ドラマや映画に登場する、クールな役柄からは想像がつかないような、かわいらしい遠藤さんの姿が見られるのも、SNSの魅力なのかもしれません。今度はどんな写真で、笑顔にさせてくれるのかと、投稿を覗いてみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年09月03日2023年7月31日、俳優の遠藤憲一さんが自身のSNSを更新。投稿は瞬く間に拡散され、8時間で14万件以上の『いいね』が付くほど、大きな反響を呼んでいます。遠藤憲一とクリームソーダに癒される気温が高い日が続いており、地域によっては40℃に迫るほどの厳しい暑さとなった、この日。遠藤さんは「暑い」と心の声をもらしながらも、「頑張って乗り切るしかないな」と前向きなコメントをつづっていました。また注目されたのは、投稿に添えていた1枚の写真。写っている遠藤さんの姿に、誰もが笑顔になってしまうことでしょう…!暑い頑張って乗り切るしか無いな pic.twitter.com/KyPpZXU5uv — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) July 31, 2023 写真におさめられているのは、遠藤さんとおいしそうなクリームソーダ!冷たくて涼しげなクリームソーダを、嬉しそうな顔でこちらに差し出しています。ドラマや映画での役柄からか、『コワモテ俳優』というイメージを持たれることも多い、遠藤さんですが、この笑顔には多くの人が「かわいい」と心を射抜かれた様子。ピントがクリームソーダにだけ合っているところも、なぜかかわいらしく感じますね…!【ネットの声】・「デートなう」の投稿に使ってもいいですか?・かわいいです、癒されました!・遠藤さんのおかげで、どんな夏も乗り切れそう。元気をもらえた!・暑さも吹っ飛ぶかわいさ。作品の中で見る顔とはまた違う、素に近い笑顔に、ギャップを感じた人も多かったのではないでしょうか。暑さに負けてしまいそうな時は、遠藤さんとクリームソーダの写真を見れば、心が癒されるかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年07月31日俳優の役所広司が主演を務めるNetflixシリーズ『THE DAYS』(配信中)より、息子の帰りを待つ両親を演じる遠藤憲一と石田ゆり子の本編シーンが公開された。同作は、2011年に起きた福島第一原発事故を入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点からとらえたオリジナルドラマ。あの日あの場所で何が起こっていたのか、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描き、役所が最前線で指揮をとった福島第一原発の吉田昌郎所長を演じた。このたび原発所内で行方不明となってしまう若手運転員・桐原(鈴鹿央士)の無事を祈る家族の切実な姿をとらえた本編映像が公開された。映像は、石田ゆり子が演じる母親が息子の帰りを願って折った鶴のアップから始まる。電力会社からいまだに息子・光希が見つからないと電話の連絡を受けた遠藤憲一演じる父は、「どこを探したんだ?」と声を荒げる。津波の発生時、4号機の運転員として作業をしていた光希の安否は数日たっても不明のまま。電話で話す姿を心配そうに家族が見守る中、「本当に探してくれているんですか! 別に探してくれないならいいんですよ。私がそっちに行って探しますから。原発の中に入れてくださいよ私を」と、父の感情はもはや抑えられない。電話の先の担当者との話が噛み合わない父の背中を見ていられずに、弟(山時聡真)は部屋を飛び出し、妹(永瀬莉子)は涙を浮かべる。その横で、母はそれでも息子の無事を信じて、鶴を折り続けている……。日本政府、巨大企業、原発所内で未曽有の事故に対峙する人々が描かれる『THE DAYS』で、唯一家族の物語となるのが桐原家のパートだ。先日行われたワールドプレミアで石田は、「私はほとんどセリフがない役なのですが、セリフはなくても心の中にいっぱい言葉が詰まっていて、口には出さないながらも密度の濃い祈りのようでした。皆さん同じだったと思います。祈るような気持ちで、重たい時間を過ごしていました」とコメントしていた。福島第一原子力発電所で働いていたすべての人々が命の危機に晒される中、家族が味わうことになった切実な想いを代弁するかのような切迫した演技が、真実に基づいて描かれるドラマにより一層重みをもたらしている。
2023年06月18日杉野遥亮が主演を務めるフジテレビ・新水10ドラマ「ばらかもん」に、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一が出演することが分かった。五島列島を舞台に描く本作は、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。田中さんが演じるのは、美術館の館長・八神龍之介。書展の審査員を務めるほか、清舟の父とも親交があるなど、書道界に大きな影響力を持っている。また、清舟が五島列島へ行くことになるある出来事に関係する人物でもある。出演に関して田中さんは「いつも小学一年生のような気持ちで役を演じさせてもらっています。なので演技をする前に何かを発言したくない気持ちが正直ありますが、本作もまた懸命に臨むのみです!」と意気込んでいる。「First Love 初恋」に出演した荒木さんが演じるのは、清舟に憧れて書道家になった天才少年・神崎康介。自分本位なところもあるが、悪気はないのでどこか憎めない。「原作のたくさん笑えて心温まるシーンがすごく好き」という荒木さんは、「特に半田さんとなるのやり取りが大好きです。それをリアルに目の前で味わえることや、心温まるシーンがたくさん詰まっているこの作品に関われるということに、楽しみでとてもうれしくて、ワクワクしています!」と期待する。中尾さんが演じるのは、友達の力を信じて支える画商・川藤鷹生。父親が社長を務める「川藤美術芸術舎」でスケジュール調整や仕事の仲介など、マネジャーとして活躍。清舟とは、中学からの付き合いだ。「すごくすてきな話」と台本を読んだ印象を語り、「人と人とのつながりが描かれている『ばらかもん』はとても魅力的で、その魅力を存分にお届けできるよう、全力でお芝居頑張ります」と話す。遠藤さんが演じるのは、清舟の父親で高名な書道家・半田清明。優しくも不器用であり、無口で無愛想。清舟曰く“完璧人間”で、清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。遠藤さんは「今はあまりない内容のドラマだと思います。漫画やアニメでは良いけれど、実写にすることは勇気がいります。子供たちも多いし、遠方ロケもありますから。だからこそ、ある意味なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことが出来なかった感動をお伝えできればうれしいです」とコメントしている。「ばらかもん」は7月12日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年06月12日俳優の遠藤憲一と女優の石田ゆり子が30日、都内で行われたNetflixシリーズ『THE DAYS』(6月1日配信開始)のワールドプレミア舞台挨拶に登壇した。同作は、2011年に起きた福島第一原発事故を入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点からとらえたオリジナルドラマ。あの日あの場所で何が起こっていたのか、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた。Netflixシリーズ初主演となる役所が、最前線で指揮をとった福島第一原発の吉田昌郎所長を演じ、遠藤と石田は、行方不明となる若手運転員の両親役を演じた。遠藤は「今回光栄にも石田ゆり子さんと夫婦役を演じさせてもらいました。息子が第一原発で行方不明になって、無事に帰ることをずっと夫婦で子供たちと祈っているという役です。すごく緊迫した現場でした。すごく刺激的でした」と自身の役どころを紹介。石田は「一気に8話見まして、すごいものを見てしまったなと思いました。こんなことがあったんだと。そしてそれが事実に基づいていることが本当に胸に迫って、このことをドラマにして残すことはとてもつらいことですし勇気のあることですが、本当に意味のあることだと思います。監督とプロデューサーの情熱がすごかったです。この作品に参加できて幸せだと思っています」と語った。また、遠藤は「行方不明になった子供の両親の役を演じ、災害でも事故でも戦争でも表に出てくる被害者の人数の裏に、それ以上の家族の心の痛みがあるんだなと改めて感じました」とコメント。続けて、「張り詰めた現場でしたが、俺はゆり子さんがいたので、ゆり子さんを見ていればカットとカットの合間は幸福な気分になれたんですけど、ゆり子さんは俺を見ても幸福な気分にならなったと思うので申し訳なかったなと思っています」と話して会場を和ませ、石田も笑っていた。舞台挨拶には、役所、竹野内豊、小日向文世、小林薫、増本淳プロデューサー、西浦正記監督、中田秀夫監督も登壇した。
2023年05月30日毎年夏が近付くと、飲食店のメニューに現れる『冷やし中華』。「今年もこの季節がやってきたか」と感じられる一品で、自宅で作る人も多いでしょう。TikTokでは、2023年5月16日に投稿された、錦糸卵を作る工程からスタートする『冷やし中華』の動画が人気を博しました。キッチンに立つのは、俳優の遠藤憲一さんです!@enken.enstower #冷やし中華 ♬ オリジナル楽曲 - 遠藤憲一小ぶりの包丁を持ち、少し太めに錦糸卵を切っていく遠藤さん。キュウリやハム、もやし、トマト、カニカマと一緒に麵の上に飾り付けると、『冷やし中華』の完成です!「どうぞ!」という声とともに、笑顔で『冷やし中華』を差し出す姿は、人々の頬をゆるませました。・冷やし中華ならぬ『癒し中華』で笑顔になる。・遠藤憲一のものまねをしている人かと思ったら、まさかの本人だった。・「どうぞ!」がかわいい。もっといろんな料理を作る姿が見たい。・ちょっぴり不器用で、『頑張って夕飯を作っているお父さん』を見ている感じ。遠藤さんの笑顔は、大勢の心を癒した模様。家庭での姿が垣間見れたようで、親近感が湧きますね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月18日5月26日(金) に東京・I’M A SHOWで開催される『Hello!Project 25周年 モーニング娘。2期 保田圭・矢口真里Presents「2(に)」』に、モーニング娘。2期メンバーの市井紗耶香がゲスト出演することが発表された。同イベントは、モーニング娘。2期メンバーのデビュー曲となる2枚目のシングル『サマーナイトタウン』の発売25年を記念して、2期メンバーの保田、矢口のほかに、スマイレージ(現アンジュルム)2期メンバーの勝田里奈や現役ハロー!プロジェクトグループのメンバーも出演。あとから加入したメンバーならではのエピソードや、(2)にまつわる企画、そしてこのメンバーだからこその選曲のミニライブと、まさにハロー!プロジェクト25周年にふさわしい内容となっている。なおモーニング娘。2期メンバーがステージで共演するのは5年ぶりとなる。チケットは明日5月13日(土) より一般発売がスタートする。<イベント情報>Hello!Project 25周年 モーニング娘。2期 保田圭・矢口真里Presents『2(に)』5月26日(金) 東京・I’M A SHOW1回目:開場17:05 / 開演17:452回目:開場19:10 / 開演19:50【出演】保田圭 矢口真里 勝田里奈秋山眞緒(つばきファクトリー) 平井美葉(BEYOOOOONDS)北原もも(OCHA NORMA)鍛治島彩(アップアップガールズ(2))ゲスト:市井紗耶香MC:鈴木啓太(上々軍団)【チケット情報】一般席:6,500円(税込)※入場時、ドリンク代別途必要※各公演お一人様につき4枚まで一般発売:5月13日(土) 10:00~
2023年05月12日2023年4月11日、俳優の遠藤憲一さんがTwitterを更新。公開された写真が話題です。遠藤さんといえば、眼光鋭い容姿から『コワモテ俳優』として知られ、数々のテレビドラマや映画に出演しています。同日公開された写真は、遠藤さんが作品で見せるイメージからかけ離れた姿でした。実際の投稿をご覧ください。「ワッフルを焼いてみました。どうぞ」ワッフル焼いてみましたどうぞ pic.twitter.com/ekyJOlfHOw — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) April 11, 2023 ワッフルがのった皿を手に、写真に写る遠藤さん。ピントが完全にワッフルに合っているため、ピンボケしているにも関わらず、満面の笑みを浮かべていることが伝わってきます…!ワッフルは、自分で盛り付けたのでしょうか。イチゴやバナナ、アイスクリームがのった豪華な仕上がりはもちろん、皿を手にする遠藤さんの笑顔に、癒されますね!遠藤さんのツイートに、キュンとする人が続出。36万件以上の『いいね』と、絶賛のコメントが寄せられました。・これだけピントが合っていなくても、満面の笑みがうかがえるのも好き。・ワッフルより後ろに目がいくのは、なんでだろう…?本当にかわいい。・ピカピカの笑顔がたまらない!今度写真を撮る時に真似します!・おいしそう!でも、その後ろに写る遠藤さんが愛おしいです…!多くの人が、ワッフルよりも、ピンボケした遠藤さんの笑顔に目を奪われたようです。作品で見せる迫力ある演技と、SNSで見せる優しい人柄が垣間見えるギャップも、遠藤さんの魅力なのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年04月13日シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の吹き替え声優として、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、朴璐美らお馴染みの9名の続投が決定した。1作目の冒頭を観て、“1秒で好きになった”とシリーズをふり返るガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺さんは「『ガーディアンズ』シリーズとしては最後というのは本当に寂しいのですが、最後ですから全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいと思っています」と最新作への気合いも十分。本作で物語の鍵を握るとされるロケット役の加藤さんも「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思ってます。それくらいロケットに思い入れもある」と熱い決意を見せる。シリーズ2作目からの参加となったマンティス役の秋元才加は「ファンとしても寂しい気持ちもありますが、作品が続くごとにギャラクシーチームも存在感が大きくなってるなと感じるので、すごく楽しみにしています」と思いを明かした。「僕はグルート」のセリフを駆使し、グルートを魅力たっぷりに演じてきた遠藤さんは「『私はグルート』しか言わないと聞き、それは面白そうだとスタートした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。いろんな年代のグルートが登場して楽しかったです。これが最後になると思うととても寂しいですが、本作でも精一杯、木になって頑張ります!」と心境を語る。また、「エンドゲーム」で死を遂げながらも、予告編でまさかの再登場を果たし、期待が膨らむガモーラ役の朴さんは「『ガモーラ、生きてるの?!』と。嬉しい気持ちでいっぱいになりましたが、まだ台本も映像も頂いていないので、本当のところどうなのかまだ私はわかりません(笑)ですが、ガモーラを演じることには変わらないわけで、どんなガモーラでも、しっかり彼女と心を合わせて務めたいと思っています。しかもラストシリーズ。銀河にラストバトル響かせます!」と強く意気込む。『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で初登場を迎えた宇宙犬・コスモ役の悠木碧は「果たしてどんなストーリーになっていくのか…!宇宙の守護者達の奮闘をお楽しみに!!」と呼びかけている。さらに、ドラックス役の楠見尚己、ネビュラ役の森夏姫、クラグリン役の土田大の続投も決定。「銀河一の落ちこぼれチームで、また一緒に冒険の旅に出られること、凄く凄く嬉しいです」(楠見さん)、「たくさんのものを失い、それとともに変化していったネビュラというキャラクターがとても愛おしいです。最強のエンディング、心から楽しみにしております!!」(森さん)、「初回はちょっとしか出番がなかったクラグリンでしたが、回を追うごとにいい役になってっちゃって私びっくりしています!今回もがんばりますぜ!」(土田さん)とコメントを寄せている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年03月16日まだ連日の最高気温が30度以上を記録していた9月上旬の昼ごろ。都心のブランドショップが立ち並ぶ大通りで、本誌が目撃したのはタレント・矢口真里(39)。テレビ番組のロケのようで、ライセンスの藤原一裕(45)の姿も。ちなみに藤原と矢口の身長差は40センチ近くもあり、2人が並ぶとテレビで見るよりも、矢口の小柄さが際立っていた。炎天下の撮影だったため、出演者もスタッフたちも、しきりに汗をぬぐっていたが、矢口はずっと高いテンションを保っており、それはカメラが回っていないときも同様だった。「撮影の合間、矢口さんはスタッフさんたちとずっと話していて、ときおり笑い転げたりもしていました」(撮影現場を見ていた女性)サービス精神なのか、持ち前の明るさゆえなのか。テレビ局関係者によれば、「矢口さんは“ワイプの女王”とも呼ばれていました。スタジオで流す映像に、絶妙に反応してくれるので、制作サイドとして非常にありがたかったです。スタッフにも親しく話しかけてくれますし、現場での評判は昔からよかったですね」矢口といえば2013年に不倫が報じられ、一時期は活動を自粛していた。「当時は、“引退危機”も報じられました。しかし、それを乗り越えられたのは、矢口さんの頑張りもあったでしょうが、制作関係者からの評判が良かったというのも1つの理由だと思います」(前出・テレビ局関係者)騒動から9年、矢口の“現場力”の健在ぶりが垣間見えたロケだった。
2022年10月05日6月21日配信の『矢口真里の火曜The NIGHT』(ABEMA)で、矢口真里(39)の“とある発言”に注目が集まっている。この日のテーマは「脱退・移籍・卒業したけど円満だから話せるアイドル」として、でか美ちゃん(31)とアイドルグループ「MAPA」の古正寺恵巳(28)がゲスト出演した。コーナー冒頭で「脱退・移籍・卒業」をひとくくりにすることについて、矢口は「卒業したから円満なのよ、卒業は円満なのよ。当たり前なのよ。そこ(卒業)を入れちゃうとブレるのよ」と力説。続けて「私は脱退組なんです。モー娘。の中で」と語る矢口に、MCの岡野陽一(40)は「円満じゃないんですか?」と質問。すると矢口は、「円満よ。だから今もアップフロントでやらせてもらってますけど、だけど、色々話せるかというと話せない」と“内情”を明かした。さらに、「めちゃくちゃ色んな人に迷惑をかけてるから。だから卒業組は迷惑をかけずにきれいに卒業して、自分のやりたいことをできるのよ」と強調したのだった。芸能関係者が言う。「矢口さんが在籍していた初期のモーニング娘。においては、他にも藤本美貴さん(37)が脱退組と言えるでしょう」アイドルグループにおいて、「移籍」「卒業」とは明らかに異なるという「脱退」。矢口が「迷惑をかけた」と語ったように、グループを離れる理由が運命を分けるという。「矢口さんも藤本さんも“アイドルの掟”と言われる恋愛禁止のルールを破ったことによって、脱退したとされています。矢口さんは人気絶頂期の’05年4月、若手俳優とのお泊まりデートが写真週刊誌にスクープされました。この熱愛が報じられると同時に、矢口さんの脱退が発表されたのです。藤本さんもリーダーに就任した直後の’07年5月に、今の夫である庄司智春さん(46)との交際がスクープされました。すると藤本さんは『責任をとって脱退します』と事務所に告げ、コンサートで自らファンに脱退を報告しました。いっぽう未成年時に喫煙が報じられたことで、’07年3月に事務所を契約解除されたのは加護亜依さん(34)。一見すると脱退組にも思えますが、それ以前の’04年8月に同期の辻希美さん(35)と一緒にすでにモー娘。を卒業していました」(芸能関係者)数少ない初期モー娘。「脱退」組の矢口と藤本だが、現在はママタレとしての活躍ぶりも目覚ましい。「現在、矢口さんは2児のママで、藤本さんは3児のママです。矢口さんはレギュラー番組を3本持っており、バラエティ番組のゲストとして呼ばれることも多いです。最近ではスマホゲームのクリア特典で、ビキニ姿を披露するなどノリの良さも健在。藤本さんは芸人の妻とあって、バラエティ番組などでのコメント力が高く評価されています。庄司さんへの不満を披露しつつも、どこか愛情が感じられます。そんな藤本さんのYouTubeチャンネルの登録者数は、庄司さんの約8倍にあたる19万人。いまでも庄司さんとの交際を機にモーニング娘。を辞めたことを『後悔していない』と言い切るブレない姿勢に、憧れを抱く女性ファンも多いようです。矢口さんも藤本さんも、トーク力に加え、撮影現場でどんなハプニングがあっても“対応力”が半端ないです。肝の座り方が違います」(前出・芸能関係者)「脱退」をバネに、今も表舞台に立ち続ける矢口と藤本。芸能界からの「卒業」とは無縁だった!
2022年06月23日俳優の遠藤憲一が出演する、レキットベンキーザー・ジャパン 薬用せっけんミューズの新CM「ノータッチ」編、「泡ハンドソープ」編が、21日より放送される。新CMでは、遠藤が最愛の孫娘から同商品について教わる祖父役で登場。天真爛漫な孫娘との掛け合いでコミカルな演技を披露した。「ノータッチ」編は、遠藤じぃじと孫娘が「よ~いど~ん!」と勢いよく洗面所に駆け込んでくるシーンからスタート。自動で泡が出るディスペンサーの存在を孫に教えてもらった遠藤じぃじは「時代だね~」とつぶやきながら、手を洗い始める。すると泡の色が変化していることに気づき、孫からの呼びかけにも気づかないほどに手洗いに熱中してしまう。ラストには満面の笑みで孫と遊びながら「大きくなれよ」と声をかける。「泡ハンドソープ」編では、孫に手を引かれながら洗面所に来た遠藤じぃじ。「見て~!」と孫から色が変わる泡を見せられ、「色が変わっているっ!?」と驚きを隠せない様子だったが、その後、孫の目が点になってしまうほど、手洗いに夢中になってしまう。最後のシーンでは、「思いっきり遊べ~」と庭で孫と駆け回る。撮影では、遠藤が「もう字読めるの?」など孫役のななちゃんに話しかける場面や、あっちむいてほいをして遊ぶ姿も見られ、現場は温かい空気に包まれていた。■遠藤憲一インタビュー――おじいちゃん役での CM 撮影はいかがでしたか?薬用せっけんミューズといえば昔から有名な石鹸ですので、イメージキャラクターに就任はすごく嬉しく、光栄に思いました。CMでおじいちゃん役は初めてで、そういう世代になったんだな、と。孫役のななちゃんとは初対面で撮影に臨みましたが、彼女は昨日からもう現場に入って練習しているみたいで。もう自由奔放に我が家のように振る舞っています(笑)。天真爛漫な孫について行く、天真爛漫なおじいちゃんになっていますので、そこを楽しんでいただけたらと思っています。――2022 年に変化したいこと、挑戦したいことはありますか?薬用せっけんミューズは、泡の色が変わっていくのがなかなか楽しい。ぜひそこを楽しみながら、手洗いをしてほしいです。新しくやりたいことは色々あります。去年からウォーキングで新しい道を探すことに女房と一緒にハマっていて、例えば都内とかね。東京駅ってだいたい移動のための駅じゃないですか。でもその周りがすごく楽しいっていうのが分かって。そういう場所を今年もいっぱい見つけてウォーキングしたいなって思っています。受験、就職、引っ越し、新生活などとにかく忙しいと思いますが、まずは手洗いをきちんとして、整えて、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。で、手洗いは、色の変化を楽しみながら、色が変わるまでゴシゴシっとやって清潔にして、頑張っていきましょう!
2022年02月18日1月期放送予定の菅田将暉主演月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一がレギュラー出演することが分かった。本作は、菅田さんが演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。今回新たに発表された3人が演じるのは、事件が起きる度に、その解決に重要な役割を果たす大隣署の刑事。月9ドラマにレギュラー出演するのは、今回が初めてとなる松也さんが演じるのは、風呂光聖子(伊藤沙莉)と同じ大隣署所属の若手巡査で、署内のムードメーカー的存在な池本優人。事件の解明もさることながら、整の多岐に渡る知識や既成概念を覆す独自の思考によって家庭不破まで改善され、その後も公私に渡って整にアドバイスを求めるようになる。月9レギュラー出演は、1994年放送の主演ドラマ「君といた夏」以来、27年半ぶりとなる筒井さんが演じるのは、同じく大隣署所属の警部・青砥成昭。冷静沈着で頭が切れ、部下からの信頼も厚い青砥だが、実は過去に誤認逮捕による冤罪事件を起こした過去が。整と関わったことで、これまで正しいと信じて来た自身の考えに疑問を持ち、過去の事件と向き合うことになる。現在放送中の月9「ラジエーションハウスII~放射線科の診断リポート~」にも出演中の遠藤さんが演じるのは、大隣署の警部補・薮鑑造。仕事を第一優先に生きて来た薮は、妻と一人息子を事故で亡くしているが、その際も捜査現場を離れられず、看取ることができなかったという悲しい過去をもつ。薮もまた、整と出会ったことで、人生が大きく変わっていくキャラクターとなっている。<キャストコメント>・尾上松也今回の作品は今まで共演したことのないみなさんとのお仕事ということもあって、すごくワクワクしました。池本はどちらかと言えばムードメーカーのような、明るい刑事です。ですが、ドラマでは刑事としての真っすぐさというところは表現しようと。決していい加減な仕事をしているのではないという、そこにひとつの芯が通っているキャラクターとして演じようと思いました。(菅田さんと共演してみて)僕は初共演になるのですが、演じていてとてもやりやすいというか、ストレスを感じることが全くない方です。収録の合間には、笑いの輪に入っているのですが、ふと気がつくと菅田さんは監督ととても真剣に話合っていて…。そういう切り替えもサッとできてしまうのもすごいと思いました。整の独特な空気感とテンポが醸し出す物語に、ぜひ惹(ひ)き込まれてください。・筒井道隆いただいた台本がすごく面白く、また原作も興味深い作品でしたので、これはぜひ出演させていただきたいとお受けしました。僕も整のように論理立てて考えたり、論破するのも好きなので…好きって言うのも変ですけど、そういう思考の人間なので、すごく共感できました。(菅田さんと共演してみて)すごい方だと思いました。収録初日にお会いした時は、菅田くんは風貌から原作の整のイメージ通りで“あっ、こういうストイックなアプローチで演じるのか”と。コロナ禍で、一見ホワッとした感じの整の言葉、繊細な分析や気づきに共感できると思います。イジメや虐待についての難しい問題などもストーリーに出てくるんですが、整のグローバルな考え方から違う視点に“気づくこと”の大切さを、ぜひ感じていただきたいです。・遠藤憲一最初にいただいた台本を読んだのですがビックリしました。全てのト書きや“…”、隅々までちゃんと意味がある、相当高度な台本だったので、まずそこに感動して、ぜひ出演したいと思ったんです。主人公の久能整が話す一言、一言が胸にズキンとくる…家族との向き合い方とか、自分にもそういうところがあるのかなぁ?と、かなり突き刺さりました。整が普段の僕たちが見過ごしがちで、考えたこともなかったような心の中を見透かしてくるような?これは視聴者の方にも、きっと共感していただけるのではないかと思います。(菅田さんと共演してみて)菅田くんは、心がとてもデリケートだということが体からにじみ出すような人ですね。だからこそ、芝居でも歌でも国民的スターになっちゃう、本当に稀有(けう)な存在なんだと思います。僕は父親のような気分で“がんばってるなぁ”と菅田くんを見ていました。「ミステリと言う勿れ」は2022年1月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年10月12日映画『地獄の花園』(5月21日公開)のヒット御礼舞台挨拶が10日に都内で行われ、永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、遠藤憲一が登場した。同作はバカリズムの脚本×多くのアーティストのMVを手掛ける関和亮監督によるオリジナル作。普通のOL生活を送る直子(永野芽郁)の職場では、裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。ある日、1人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに、全国のOL達から直子の会社は狙われることに。テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか。一部上場企業(株)トムスンの総務部のOL“魔王 赤城”こと赤城涼子を演じた遠藤は「金髪姿でミニスカートを履いてつけまつ毛をしてたので、あれを取ったらただの強面おやじになっちゃって、こんな恥ずかしい舞台挨拶は初めてです」と苦笑。「なんか、あっちの方がしっくりくるようになって。この舞台はまたあの格好になりたいなと思っています。今の方が恥ずかしいです。支度してるときすごい恥ずかしくなってきちゃって……」と照れる遠藤に、菜々緒は「会った瞬間にそのことをずっと言ってた」と明かした。また、このメンバーでの次回作構想を聞かれると、菜々緒は「ここまでぶっとんだ作品をやったあとなので、ぶっ飛んだ作品をやりたいなと思って。けっこうボーイズラブはあるけど、ガールズラブ的なのって、ないよね。私、このかわいい2人に取り合われたいです!」と希望する。広瀬は「役作りはもう、すぐできますね。私は(菜々緒)愛が強いから! 今日の衣装もヤンキー風で、菜々緒さんにやられたい」とノリノリ。遠藤も「ちょっとベテランのガール」で参加したいと希望し、「『恋はいつまでもするものよ』って言う!」とセリフまで考える。菜々緒が「悩み相談のママみたいな」と提案すると、遠藤は「たまに手を見て占ってみたりね」と乗っかり、永野は「そうしましょう!」と全肯定していた。
2021年06月10日映画『地獄の花園』に出演する永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一、そして脚本を担当したバカリズムが、現在放送中の月9ドラマ「イチケイのカラス」に出演していることが分かった。「イチケイのカラス」は、竹野内豊、黒木華、山崎育三郎、小日向文世らが出演する、刑事裁判官を主人公にした爽快リーガルエンターテインメント。一方、『地獄の花園』は、永野さん、広瀬さん、菜々緒、川栄李奈らが扮する強烈キャラが登場する、ヤンキーOLの派閥争いを描くノンストップコメディー映画。今回、かつて竹野内さん主演の「素敵な選TAXI」で脚本を務めたバカリズムさんが、自身も喫茶店のマスター役で出演したことをきっかけに竹野内さんと親交を深め、その関係性からコラボが実現。コラボ第1弾として、4月26日放送の第4話に永野さん、広瀬さん、遠藤さんが被告人役で登場。永野さんは美人局の罪で起訴された女を、広瀬さんは銃刀法違反を犯した極道妻、そして遠藤さんはさい銭泥棒の常習犯という、アクの強い被告人を演じ、坂間(黒木さん)を前にひたすら挑発的な態度を繰り返す。また第2弾は、5月10日放送の第6話で、バカリズムさんが被告人役で登場。窃盗だけで前科6犯、絶対に人を傷つけず、お金が余っていると踏んだ家しか狙わない美学を持つ、泥棒という仕事に魅せられた岸田茂を演じる。「竹野内さんとは『素敵な選TAXI』以来の共演だったので、参加させていただけてうれしかったです。しかも監督が星野(和成)さんで、さらには升(毅)さんもいたので、個人的には2割くらい『素敵な選TAXI』感覚で安心感がありました」と言いつつも、「とてつもない長台詞(ぜりふ)があったので本番は吐きそうでした」と撮影をふり返っている。「イチケイのカラス」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。『地獄の花園』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:地獄の花園 2021年5月21日より全国にて公開©2021『地獄の花園』製作委員会
2021年04月24日映画『地獄の花園』(5月21日公開)の完成報告謝罪イベントが21日に都内で行われ、永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、大島美幸、遠藤憲一、小池栄子が登場した。同作はバカリズムの脚本×多くのアーティストのMVを手掛ける関和亮監督によるオリジナル作。普通のOL生活を送る直子(永野芽郁)の職場では、裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。ある日、1人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに、全国のOL達から直子の会社は狙われることに。テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか。今回は全国のOLに対して「イメージを大きく変えてしまったことをお詫びします」という、永野の謝罪からスタート。一部上場企業(株)トムスンの総務部のOL“魔王 赤城”こと赤城涼子を演じ、女性役となった遠藤は「とにかくこの姿をお詫びします、すいません!」と頭を下げる。「著しくOLのイメージを損ねたのは誰か」という質問については、「戦う時に薔薇を持って振りまくところに、あんまりいいイメージを持たなかった」という永野を筆頭に、川栄、菜々緒、大島が「遠藤さん」と書かれたパネルを掲げた。川栄は「この撮影の数日後に遠藤さんと親子役で、葬式のシーンだったんですけど、普通の遠藤さんが普通じゃないのかなって錯覚が起こりだして……」と苦笑。大島は「初めて見たときから本当に心臓を射貫かれた。ずっと2日目3日目でもずっとおいしい、ずっと味があするガム、インパクトはんぱない」と絶賛したが、「おみ足もきれいで、ガーターベルトして、高いヒールを履いてるけど、膝が痛いんですって。そういうのも踏まえて、すごく私的には愛おしいとも思うんですけど、OLということでもないのかなというので……」と遠藤を選んだ理由を説明する。遠藤は膝の痛みについて「ちょっと加齢で。久々にハイヒール履いたので、歩き方を忘れちゃって……」と弁解していた。改めて遠藤は、「俺、今年還暦なんですね。60歳のイメージがこういう感じじゃなかったので、想像通りいかないもんだなというのを感じましたけど、嬉しかったです。いくつになってもこういう突飛な役がいただけるというのは」としみじみ。「これからも年関係なく、嘘だろという役がいっぱい欲しいなと思います」と意気込んだ。
2021年04月21日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。待望の初日に、田口は「おっさん4人のリーダーは大杉漣さんでして、きっとこの日を大杉漣さんも喜んでいると思います」としみじみし、光石も「数年前にテレビ東京の深夜から始まりまして、その時から大杉さんが『映画になったらいいね』とずっとおっしゃってました」と振り返る。さらに遠藤は「ここに来る前に、支度部屋から車で行くと言うので、どこなのかなと思ったら目の前の建物でした。俺達はパート2の時、現場でお弁当を渡されて5分ぐらい道をぞろぞろ歩いてた。『これ、同じバイプレーヤーズなの』という感じになっちゃって」と、待遇の進化に驚いていた。このイベントには、本作のキーキャラクターである犬の風(ふう)も登場。松居監督は「大杉さんに風とトラという愛犬と愛猫がいまして、そこからふうという名前を取りました。なので、風と撮影所を愛している風が、漣さんの存在として見せたいなと思ってました」と明かす。作中では実際の大杉さんと風の写真も登場するが、「実際の風はチワワなんですよね。ちょっとよく見ると、チワワから段々と今の風に変わっていくっていうスタイル」と、まさかの犬種を超えた成長を遂げたことに。さらに、田口は風について「そんなに絡みがなかったんですけれども、僕の印象ではその、下半身がお元気。現場では何も指摘できなくて、もう見て見ぬ振り作戦を取ってた」と暴露し、キャスト陣も苦笑していた。最後に松重は「テレビシリーズの最中に、大杉漣さんという人が僕らの前から突然いなくなって信じられなかったし、もう3年経つんですけどまだちょっと信じられない。お葬式の時ですら祭壇の裏から出てくるんじゃないかとずっと思ってて、実は今日もなんかスクリーンの裏で待機しててみんなを驚かせてやろうと思ってる、お茶目な大杉さんがいる感覚が抜けない」と心境を吐露。「日本中、204館の映画館で公開されるということで、そこに204の大杉さんがスクリーンの裏で待機してる。204の風に乗って大杉さんが皆さんが喜ぶ姿を見ているんじゃないか」と想像し、「その魂が届けばいいなと思います」と語った。しかしその後、松重はカンペを見て「206館でした! 206の大杉さんが風に乗って現れるということで、2つ増えました。よろしく願いします」と訂正し、館内にも笑顔が。また、遠藤は「30歳の時に、光石さんも一緒に出ましたけれど、低予算の単館系映画で公開初日、お客さんがたったの4人。バイプレイヤーと言われている人間たちは、過去に何かしら傷を持ちながら育ってきているので、それを考えるとこんな綺麗な劇場でこれだけの皆様が来てくださって本当に幸せを感じます」と喜びを表す。「漣さんも傷つきながら頑張って生きてきた人なんで、今これを見ると『バイプレイヤーズ』がこうなったというのは本当にびっくりしていると思って、ありがたいことです」と感謝していた。
2021年04月09日顔を合わせるやいなや、ワチャワチャと賑やかに話しだす田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さん、遠藤憲一さんの4人。‘17年にドラマ『バイプレイヤーズ』がスタートし、3作を経てついに映画化が実現。いまや“元祖バイプレイヤーズ”と呼ばれる4人が語る、これまでとこれからに向けた思いとは。“元祖”が語る『バイプレイヤーズ』。――3作のドラマを経て、ついに映画になりました。映画化に対する思いを伺えますか?田口:僕らとしては瓢箪から駒ですよ。僕ら…いまこの4人は“元祖バイプレイヤーズ”っていわれているんですけれど、元祖としてはやはり、(大杉)漣さん抜きで新しい『バイプレイヤーズ』というのは作り難い気持ちがあったんです。でも、立ち上げから関わってくださっているプロデューサーさんが挫けることなく、粘り強く「やりましょう」と言い続けてくれたんですよね。そのおかげでいまこうして辿り着けたわけで、本当に感無量ですね。松重:本当にそうですよね。下北沢のイベントをきっかけに立ち上がった企画が、まさかこんなところにまで連れてきてくれるなんて、です。仕事を続けてきたら、こんなご褒美みたいな作品に関わる機会をいただけて。テレビ東京の深夜帯で、変なプレッシャーを感じることもなく、ただただ自由に楽しくやらせてもらってきて、「本当にこれでいいんですか?」って思っていたら映画化ですからねぇ。光石:映画化かぁ…。遠藤:えっ、映画館?光石:映画館なんて言ってないよ。映画化って言ったんだって。遠藤:そっかそっか(笑)。光石:映画の前に、まずドラマの第3弾をやりたいっていう話をいただいたんですよね。でも、本当にやっていいのか、やるべきなのかっていうのはそれぞれ心の中にはあったと思うんですよね。松重:僕らの中で、大杉さんっていうリーダーを亡くした瞬間っていうのはどうしたってすごく大きなことで。…あれから丸3年が経つんですよね。あっという間なんだけれど、どこか現実とは違う時間軸で、『バイプレイヤーズ』の中の俺らが動いているような感覚もあるんです。それが今回、100人のキャストが参加してくれてこんなエンターテインメント作品に成長して、一体この先、どんなところに進んでいくんだろうと思ってます。光石:まさかのプロデューサーの粘りで、100人の俳優さんを口説いただけじゃなく映画化ですからね。まさかとは思いましたけど、嬉しかったですよ。最初は本当にいいのかなってウダウダ考えたりしていたけれど、こうやって集まった途端、あの時に戻って、みんなではしゃいだりして、僕はそれが楽しくてね。なかには一番難色を示していたのに、めちゃくちゃはしゃぐ人がいたりねぇ。田口・松重・遠藤:ハハハ(一斉に遠藤さんを見て爆笑)。光石:あんなに嫌がってたのに…。田口:それ、エンケン(遠藤)さんのことだよね。自分から出番を減らしてくれって言ってたのにね。遠藤:やるのを嫌がってたわけじゃないんだよ。光石:嫌がってたわけじゃないけど、一番熟考なさってはいましたよね。でもそれで現場に来たら一番はしゃいでるっていう様子を見て、僕は十分楽しかったです。なにより、みんなと集えたことが嬉しかったし。遠藤:漣さん発信で始まった企画だったから、漣さんがいないのに無理だよって気持ちだったんだよね。でも、実際に現場が始まったら、懐かしくなるし楽しくなるし。光石:楽しかったですよね。遠藤:だいたい普段、癖のある俳優さんって一作品に出てて2人程度でしょ。それがこの作品ではごっそり出てるんだもん。あんまり現場が楽しくて楽しくてびっくりしたよ。もちろん、漣さんのいない寂しさはあったけど、また違う形の楽しさが生まれた気がする。――でも今回、ドラマから引き続き、遠藤さんはフィリピンに俳優修行に行かれてますよね。遠藤:今回はさ、スケジュールのこともあったし、俺、1日だけ撮影に参加しますって言ったんですよ。以前にトモロヲさんも1日でまとめ撮りするっていう形で出演されてたから(※シーズン2)。田口:そうそう。あの時は演劇の公演と撮影がぶつかってしまって。遠藤:だから俺も1日でってお願いしたら、フィリピンに俳優修行に行っているっていう設定になったんだけど。結果的に撮影が1日だけってわけにはいかなくて。この日もこの日もって、何度もスタジオに行くことになったし。これなら普通に4人でやらせてもらえばよかったなって。田口・松重・光石:(大爆笑)遠藤:だって出来上がりの映像を観たらやっぱり面白いんだもん。4人が集まってると楽しいよ。田口:ワガママにもほどがある(笑)。今日スタジオに遠藤さんが来てるんなら、みんなで一緒に撮ろうよっていう日もあったもんね。光石:でも台本ではフィリピンにいることになっちゃってるから、一緒に撮るわけにいかなくて…。田口:「もういいじゃん、その設定」って言ってたんだけどね(笑)。松重:俺らは、「遠藤さんはスケジュールの都合で何日か来られない日があるから」って聞いてたんですよね。光石:しかも、来られる日が限られてるから、その日はかなり撮影が詰まっててキツいらしいよって聞いていて…。松重:それなのに、スタジオに現れたら、入り時間から帰るまでずーっと喋り倒してたからね(笑)。ちょうどコロナのこともあって、入っていた別の撮影がなくなったりもしたから、たぶん遠藤さん、しばらく人と喋ってない期間が続いてたんでしょうね。この『バイプレイヤーズ』の撮影が、タイミング的に自粛期間明けすぐだったっていうのもあって、人と会えたってこと自体が嬉しかったんだろうと思うんだ。結局、バイバイって言うまで喋ってたから(笑)。光石:あの日は面白かった。全員でやる芝居の呼吸が我々の体に染み付いているから。――遠藤さんに限らず、みなさんもこのメンバーで集まって一緒にお芝居するのが楽しいし、お好きなんですね。田口:そうだね。結局楽しいんだよね。僕にとってはそれが一番最初に漣さんも含めて“元祖”のみんなで作り上げてきた…大袈裟にいえばシステムなんです。何気ない雑談から始まって台本の話になって、ここはこういうふうにしてみようかと話し合って作っていく。そういう経過が、俳優としても人としてもすごく楽しかったんです。前作の時は、毎回、夜7時半には撮影を終えて飲みに行く流れが自然とできてたんですよね。たまにその時間に終わらなかったりすると、みんなで機嫌を損ねるっていう(笑)。松重:リハーサルとかセリフ合わせとかをやってると、大抵、途中で誰かが、「もういいから(カメラを)回せよ」って言いだすんですよね。スタッフも慣れたもので、そういう僕らのことをちゃんとわかってて、場があったまってきたなっていうのを感じ取ると、いつしか唐突にカメラを回し始めるようになって。それが臨場感だったり、予定調和じゃない面白さを生んでくれることも多かったし。そういう呼吸を合わせて進めていくっていうやり方が、漣さんを含めたこの面々の密接な関係性の上で、ちゃんとできていたんですよね。全員の呼吸が我々の体に染み付いているから、4人で何かやれって言われたら打ち合わせなしでもできちゃうし、それをちゃんと狙って撮ってくれるスタッフもいるし。おかげで僕らもみんなも楽しくて、しかも早く終われるっていう。田口:面倒なオジさんたちってイメージが制作陣にも伝わって(笑)、早く撮影を終わらせようとしてくれたのもありがたいことで。光石:今はこういうご時世だし、飲みには行けないけれど…。遠藤:そうだね今回は。松重:でも、遠藤さんに関しては、お酒を飲んでなくても、お腹の中に麹菌を溜めてて自家醸造できるから…。田口:体の中での密造(笑)。松重:水を飲むと、それが体内でアルコールに変わるでしょ(笑)。田口:今日ももうすでに酔ってるんじゃない?光石:すでにかなり飲んでる状態でいらしてますよね。松重:遠藤さんは少し前にお酒をやめたけど、もともと酒なしでも酔える、アルコールいらずの人ですよね。遠藤:たしかに今回はそうだったかもしれないね(笑)。――ご自身を演じるのはどういう感覚なんでしょうか。本人ではあるけれど“役”でもあって、発するセリフは台本上に書かれたものなわけです。普段との違いというのはあるものですか?光石:それは違いま…田口:(間髪入れず)光石さんは全部“地”でしょ。「女優さんに手を出す」とか紹介されてるけど。光石:違いますよ。そんなことしてないですって!田口:そこが一番ドキュメンタリーですよね。光石:やめてくださいって!僕は完全に役を演じてます。はい。名前は僕本人だし、僕自身を元に書かれたキャラクターではありますけど、普段とは違いますし…。遠藤:何言ってるかわかんない。松重:でも、5人なら5人それぞれの役割というのが台本にも徐々に反映されるようになってるし、アドリブにもそれが出てるから、普段の僕らの延長線上にあるキャラクターではあるんじゃないかな。まあ、光石さんに関してはちょっとご本人の生々しい部分が出ちゃってますけど…。光石:(焦って)だから、そんなことないですって!田口:(笑)。最初の頃は、台本をもらってから、「俺はこういうことは言わないよ」とか、「みんなで集まるとこうなるよ」とか結構話したりしてたよね。そこで会話のボルテージが上がってくると、プロデューサーを飲みの席に呼び出すっていうのがいつもの流れで。彼も「ええ~っ」って感じで迷惑そうな顔はするけど、じつは真正のMだから喜んで来るっていう。光石:そんな喜んでたんだ(笑)。松重:1作目、2作目の頃は、撮影後にみんなで飲み始めて、プロデューサーに電話するまでがルーティンになってましたよね(笑)。田口:みんな自分の名前で出てるわけだから、やっぱりそこはどうしてもこだわっちゃうし、制作側も当の本人に「僕はこんなふうじゃないです」って言われたら、聞き入れるしかない(笑)。でも、あの時にかなり内容に対してみんなで戦ったこともあって、いまやもう、普通に自然な僕らとしてやれるようになってると思う。遠藤:…俺さ今回の映画で、フィリピンの女優さんにすごいダメ出しされたのよ。田口・松重・光石:(大爆笑)松重:何にダメ出しされたの?遠藤:僕が抱きしめるシーンがあったんだけど、バッて行ったら「エンドウ、チョット早イネ」って怒られたんだよ。彼女、自分なりに考えてきた役作りがあったみたいで、「コウ来テクレタラ、チャント私ナミダ出ルカラ、ユックリ来テ」ってダメ出し喰らって。あれ、今回の撮影中で一番厳しいダメ出しだったんじゃないかな。光石:ハハ(笑)。おっかしい。遠藤:でもやっぱり“元祖”のメンバーで芝居してると、積み重ねてきたものがあるから、変な段取りとか打ち合わせとかしなくても、覚えたセリフを流れにのりながら自然に言えてたりするんだよね。肩の力の抜け加減がすごくよくて、今回のドラマも放送を見たら面白いものに仕上がってて。『バイプレイヤーズ』の中の俺は、まったくの素ではなくてプラスアルファされている部分はあるけれど、肩の力の抜けた正直な自分でいられてるとは思うんだよね。100人出すという無謀な試みを実現させただけですごい。――あらためて今回の映画の見どころやオススメポイントを読者に向けて教えてください。光石:これだけのメンバーが集まっている映画って、この先もなかなかないと思うんですよ。遠藤:すごく贅沢な顔ぶれだよね。だからこそ、この賑やかなお祭りを楽しんでいただきたいと思うし、やっぱり元祖の4人のシーンもぜひ楽しみにしていてほしいです。光石:じつはね、昨日ある現場で俳優さん3人と一緒だったんだけど、今回の『バイプレイヤーズ』に出てないってことをすごく悔しがっていて、彼らに「どうしたら出られるんですか?」って聞かれたのよ。それくらいみんなが出たい作品になっているのかなって嬉しかったし、映画も実際にそう思ってもらえる作品に仕上がっているとも思うんですよね。松重:今回参加してくれた濱田岳くんをはじめとする若い俳優さんたちって、僕らが20代の頃よりも確実に技術も魅力も持っていて、間違いなくこの先の映画を支えていく存在だと思うんですよ。僕はこの映画が、若い俳優たちに焦点が当たってる部分が大きいのがいいなと思ってるんですよね。単なるオジさんたちの慰安場所になっても仕方ない。この先、彼らに続いていく下の世代が、「自分もバイプレイヤーズの一員になりたい」って言ってくれるような契機になる作品になってくれていたらいいなと思って見守ってるんです。田口:そもそも、バイプレイヤーを100人出すっていう無謀な試みを実現させただけでもすごいことだと思うんです。なにせ撮影がすでに始まってるのに、現場でまだスタッフが出演者の数を数えてましたから。全員:ワハハ(大爆笑)。田口:もうね、見切り発車でしょ。まあそれでも、ドラマもある中であれだけの人のスケジュールを調整しながらなんとか100人揃えたわけだからすごいことだよ。遠藤:本当に100人ちゃんと出てるのかねぇ?光石:観た方は確認してほしいね。田口:ある出演者の方に、かなり頓智のきいた役で出られていたから「よく引き受けましたね」って聞いたんです。そしたら、コロナでスケジュールが空いたからっておっしゃっていて、こういう恩恵もあるんだって思ったよね。遠藤:なるほど。そういう理由もあって、今回のような奇跡的なキャスティングが実現したんだね。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』富士山麓に建てられた撮影所・バイプレウッド。ここで濱田岳を中心とした若手俳優たちが、自らの手でとある映画を撮ろうと奮闘し…。監督/松居大悟出演/田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、有村架純、天海祐希、役所広司ほか4月9日全国ロードショー。たぐち・ともろを1957年生まれ、東京都出身。映画『色即ぜねれいしょん』などの監督や『プロジェクトX』ナレーターでも知られる。公開待機作に映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』。ネイビーウィンドウ・ペーンチェックスーツ¥143,000ネイビーウィンドウ・ペーンベスト¥39,600フラワーグラデーションネクタイ¥15,400*すべて税込み(以上Paul Smith/Paul Smith Limited)リング¥25,300*税込み(M・A・R・S TEL:03・3462・8187)ハットは本人私物、その他はスタイリスト私物まつしげ・ゆたか1963年生まれ、福岡県出身。4月開始のドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK)に出演。今春、久米繊維とのコラボTシャツ〈mattige〉も発表。ジャケット¥44,000パンツ¥33,000(共にENGINEERD GARMENTS TEL:03・6419・1798)シャツ¥33,000(suzuki takayuki TEL:03・5846・9114)メガネ 参考商品(武田メガネ/武田メガネ 天神中央店 TEL:092・715・1188)サンダルはスタイリスト私物みついし・けん1961年生まれ、福岡県出身。4月スタートのドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)に出演。Huluオリジナルドラマ『息をひそめて』4話に出演。配信は4月23日より開始。ジャケット¥28,000パンツ¥21,000(共にRANDT/NEPENTHES TEL:03・3400・7227)その他はスタイリスト私物えんどう・けんいち1961年生まれ、東京都出身。最近のおもな出演作にドラマ『星影のワルツ』『竜の道』『私刑人』などがある。出演映画『地獄の花園』は5月21日公開予定。ジャケット¥47,000(CONFECT表参道店 TEL:03・6438・0717 )ベスト¥39,000(suzuki takayuki)パンツ¥46,000(デンハム/デンハム・ジャパン TEL:03・3496・1086)シューズ¥62,000(GARMENT REPRODUCTION OF WORKERS/CONFECTION CO.,LTD TEL:03・6336・4771)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・笠井爾示(KATT)スタイリスト・DAISY石橋瑞枝(DAISY M’S OFFICE/田口さん)増井芳江(松重さん)九(Yolken/光石さん)中本コーソー(Leinwand/遠藤さん)ヘア&メイク・大八木智之(田口さん)林 裕子(松重さん)山田久美子(光石さん)村上まどか(遠藤さん)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年03月30日