夫婦仲が悪くなると、会話もなくなり、「家庭内別居」と呼ばれる状態になることがあります。家庭内別居になったら、そのことを理由に離婚できるのでしょうか?本記事では、家庭内別居が離婚理由として成立するかどうかについて説明します。家庭内別居から離婚する場合の注意点についても知っておきましょう。家庭内別居とはどんな状態?誰でも一度は耳にしたことがある「家庭内別居」。いったいどのような状態なのかを知っておきましょう。家庭内別居の定義「家庭内別居」は法律用語ではありませんが、一般によく使われている言葉です。「家庭内別居」に、厳密な定義はありません。夫婦としての関係は破綻しているにもかかわらず、離婚することなく同居している場合に、「家庭内別居」と呼ばれます。家庭内別居の状態では、夫婦間に会話が全くなくなっているのが普通です。寝室はもちろん、食事も別々というケースもあります。家庭内別居が続くと熟年離婚になりがち日本では、離婚率自体はそれほど上がっているわけではありませんが、離婚全体に占める熟年離婚の割合が増えています。家庭内別居が続くと、夫婦関係修復が困難になり、熟年離婚になる可能性が高くなります。家庭内別居の夫婦がどれくらいいるのかのデータをとるのは困難ですが、熟年離婚が増えていることで、家庭内別居も増えていることが推測されます。家庭内別居になるケースとは?別居や離婚との違いを知っておこう「家庭内別居するくらいなら、離婚した方が良いのでは?」と思うかもしれません。しかし、離婚や別居の選択ができず、家庭内別居となることはよくあります。家庭内別居になるケースとしては、次のような場合が考えられます。別居したいけれどできない理由がある夫婦の関係性が悪くなると、離婚するか否かの結論を出す前に、まず別居という選択肢をとることもあります。しかし、別居すると経済的困難が生じる場合や、持家があってどちらも出て行きたくない場合などは、すぐに別居というわけにもなかなかいきません。このような場合には、家庭内別居せざるを得ないことになります。離婚したいけれど親権について決まらない子供がいる場合、離婚時にどちらが親権者になるかを決めなければなりません。親権を取りたい場合、離婚前でも子供と別居すれば不利になってしまいます。離婚時の親権が不安な場合にも、家庭内別居することがあります。明確な原因がなく家庭内別居になることもある家庭内別居になった原因がよくわからないことも珍しくありません。結婚生活に不満やストレスを感じている場合、いつの間にか夫婦の会話がなくなり、生活も別々になってしまうということがあります。家庭内別居は何年か続くと離婚理由になる?離婚をするときに問題になるのが、離婚理由です。家庭内別居が離婚理由になるかどうかを知っておきましょう。裁判で離婚するには離婚理由が必要離婚理由とは、裁判になった場合に離婚が認められる理由(法定離婚原因)です。離婚理由がなくても双方が合意すれば協議離婚ができますが、一方が離婚に納得しない場合には、離婚理由が必要になります。家庭内別居はそれだけでは離婚理由にならない別居が長期間続いている場合には、法定離婚原因のうち「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当する可能性があります。長期間の別居により、婚姻関係は実質的に破綻していると考えられるからです。家庭内別居を長期間続けた場合でも、別居の場合と同様、婚姻関係は破綻していると思うかもしれません。しかし、家庭内別居というだけでは、婚姻関係は破綻しているとはみなされないのが通常です。[adsense_middle]家庭内別居で離婚が認められるケースとは?家庭内別居自体を理由に離婚することはできませんが、次のようなケースでは離婚できる可能性があります。浮気がきっかけになっている家庭内別居となったきっかけが離婚理由となるようなものであれば、離婚は可能です。たとえば、どちらかの浮気をきっかけに、家庭内別居になることもあるでしょう。浮気(不貞行為)は離婚理由になりますから、浮気をきっかけに家庭内別居になった場合には離婚できます。生活費を渡さないたとえ家庭内別居の状態であっても、婚姻中である以上、夫婦は生活費を分担する義務(婚姻費用分担義務)があります。家庭内別居中、相手が必要な生活費を渡してくれないなら、悪意の遺棄として離婚理由に該当します。家庭内別居を終わらせるにはどうすればいい?家庭内別居を終わらせるには、夫婦関係を修復するか、離婚を進めるか考える必要があります。家庭内別居からの夫婦関係修復は可能?家庭内別居になったとしても、夫婦関係修復が不可能なわけではありません。ただし、放っておいて自然に修復できる可能性はきわめて低いでしょう。また、家庭内別居が長引くほど、修復が難しくなってしまうことは言うまでもありません。夫婦関係修復をしたいなら、自分から相手に働きかけることが必要です。会話が全くなくなっているなら、あいさつからでも始めてみましょう。いきなり面と向かって関係修復について話し合うよりも、ちょっとしたきっかけから少しずつ会話を増やしていく方が効果的です。家庭内別居からの離婚の切り出し方家庭内別居になっている場合でも、離婚については慎重に切り出した方がよいでしょう。協議離婚するには、夫婦が離婚に合意しなければなりません。たとえ家庭内別居であっても、相手が離婚にNOと言えば、簡単に離婚はできないということです。「婚姻関係は実質的に破綻しているんだから、相手は離婚に応じれくれるはず」という思い込みは危険です。強引に離婚を進めようとすれば、相手は意固地になって離婚を拒否することもあります。相手の気持ちも確認しながら話を進めるようにしましょう。家庭内別居で離婚する場合の注意点家庭内別居の後、離婚することになれば、慰謝料や財産分与で夫婦の関係を清算しなければなりません。家庭内別居後の離婚で注意すべきことを確認しておきましょう。①家庭内別居中の浮気でも慰謝料が発生する家庭内別居では夫婦としての関係が破綻しているため、どちらかが浮気をする可能性も高くなります。家庭内別居になっている状態で浮気をした場合、慰謝料が発生するのかという問題があります。婚姻関係が実質的に破綻していれば、不貞行為は認められず、慰謝料は発生しないのが原則です。そのため、別居している夫婦の場合には、一方が浮気をしても、他方が慰謝料請求できないことがあります。家庭内別居の場合には、裁判になっても、婚姻関係が破綻しているとまではみなされないのが一般的です。家庭内別居中に浮気をすれば、離婚時に慰謝料請求される可能性があります。②家庭内別居は財産分与には影響を与えない財産分与では、離婚時の夫婦の財産を2分の1ずつに分けるのが原則です。しかし、離婚する前に別居が先行している場合には、別居時が財産分与の基準時となります。離婚前に家庭内別居の期間があっても、家庭内別居が開始したときを基準として財産分与を行うということはありません。通常どおり、別居時や離婚時を基準として財産分与を行います。家庭内別居に関するまとめ家庭内別居は、別居とは違います。同居している以上、婚姻関係が破綻しているとはみなされにくく、通常は離婚原因にもなりません。家庭内別居の状態で浮気をしたとしても、不貞行為として慰謝料が発生する可能性があります。家庭内別居から離婚したい場合には、相手と話し合って、離婚に合意する必要があります。夫婦関係の清算のため、きちんと話し合いをし、円満離婚を目指しましょう。離婚問題で困ったら専門家に相談することが大切親権や養育費・慰謝料など、離婚問題でお悩みの場合は法律のプロに相談することをおすすめします。でも、どうやって法律のプロを探せばよいのか戸惑う方も多いはず。。日本法規情報では、日本全国3000人以上の専門家の中からあなたの要望に沿った専門家を案内することが可能です。もちろん、相談窓口や専門家案内は無料なので、まずはお気軽に相談することをおすすめします。
2019年06月05日シンガーのファーギー(44)が、名前を結婚前のものに戻したいと裁判所に申し立てを行ったとTMZが報じている。ファーギーは2007年に俳優のジョシュ・デュアメル(46)と結婚。2013年に本名のステイシー・アン・ファーガソンから、ファーギー・デュアメルへと法的に改名していた。しかし2017年に関係は破局。夫婦は別居を続けていたが、ファーギー側が先月31日に離婚を申し立てた。ファーギーは5歳になる息子アクセルくんの共同親権と、前述の再改名を求めている。夫のデュアメルは離婚申請前から堂々と別の女性とデートを楽しんでいる。昨年にはポッドキャストで「もっと子どもが欲しいから、若い女性といっぱい出会いたい」と話していた。
2019年06月04日ネバダ州クラーク郡の裁判所が、ニコラス・ケイジとエリカ・コイケさんの離婚を正式に認めた。ニコラスは3月にラスベガスでエリカさんと結婚後、わずか4日で婚姻無効を申請し、世間を驚かせていた。ニコラスは婚姻無効を求めた書類で、結婚の当日についての詳細を明かしていた。2人ともひどく酔っぱらっていたといい、エリカさんが勧めるまま衝動的に結婚。当時のニコラスには自分の行動が引き起こす影響を認識・理解する判断力がなかったと事情を説明。また、エリカさんが「犯罪歴があること、ほかの人とも恋愛関係にあること」をニコラスに伝えず結婚したことから、詐欺の上に成り立った結婚であるとも主張していた。3月23日、結婚から数時間後にこのようなことをめぐってか、「ベラージオ」の外で激しく口論する2人の姿が撮影されている。ニコラスが婚姻無効を申請したおよそ1か月後、エリカさんは自分たちの“結婚”は合法的であるから、別れるなら“離婚”に合意し、配偶者手当を求めるとニコラスに対抗した。「TMZ.com」が取得した裁判所の記録によれば、ニコラスが主張した婚姻無効は叶わず、離婚が認められたとのことで、エリカさんに配偶者手当を支払うかは不明。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日「ジャズ歌手や喜劇役者をしていたのは60年も昔の話。当時の私を覚えていない人も多いでしょう」俳優・柳澤愼一(86)さんは静かに語り始めた。昭和30年から50年代にかけて軽妙な演技と美声で一世を風靡した柳澤さん。実は“戦後芸能界スピード離婚第1号”という記録の持ち主でもある。’57年に人気女優だった故・池内淳子さん(当時23歳)と結婚したものの、わずか3カ月で破局。2人とも離婚理由について語ろうとしなかったが、バッシングを受けたのは柳澤さんだった。「親族や世間からどんなことを言われても、一切の弁明もしなかったため、おかげで私は『女性の敵!』とたたかれました。仕事も激減したのです」その後もアメリカのドラマ『奥さまは魔女』吹き替え版ではダーリン役を担当したり、時代ドラマに出演するなど、芸能活動を続けてきた。だが今回はなんと61年ぶりに『兄消える』(東京・渋谷『ユーロスペース』ほかで上映中。5月31日からテアトル梅田など、全国で順次公開予定)で映画主演を務めることに。「離婚直後の’58年夏に公開された『酔いどれ幽霊』以来になります。プロデューサーがいろいろなツテをたどって、私を捜し出してオファーをしてくれました。その熱意と映画に懸ける思いに報いたいと思ったのです。もちろん主演を務める不安もありましたが、たとえ赤っ恥をかいたところで、もう86歳ですからね。開き直りもありました」ストーリーは性格が対照的な老兄弟を中心に進む。柳澤さんはいわくありげな女性を連れて、40年ぶりに実家に帰ってきた自由気ままな80歳の兄・金之助を熱演。親が残した町工場を細々と営む、真面目な76歳の弟・鉄男はベテラン俳優・高橋長英が演じた。「せりふもけっこうすんなり覚えることができました。ちゃらんぽらんな役を真面目に演じるのは非常に難しいこと。でも、私は結局負けず嫌いなんでしょうね」足腰が悪いため、日常生活ではつえを使用しているが、あえて演技中は使わなかった。そんな苦労を感じさせない軽妙な芝居が展開される。「金之助のさりげないせりふ『人生に無駄なことは何もない』に作品のテーマが集約されていると思っています。私はこの作品を『遺作にする』という覚悟で臨みました。『早く上映しないと、死んじゃうよ!』と周りに言い続けていたので、ついに公開されて喜びもひとしおです(笑)」
2019年06月03日七曲署の“マミー刑事”を演じていた長谷直美さん(63)。私生活でも39歳で結婚し、フランスで子育てに専念していたが、54歳で離婚。その日からまた女優に戻ることを決意する――。「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。長谷さんの、女優としてのキャリアの転機は、出産・結婚だった。「幼なじみで、フランスに留学してそのままフランスに住み、ポルシェ関連のコンサルタントをしていたのが、主人です。’95年7月に39歳で長女を出産後、12月に婚姻届を日本で提出。フランスで新生活が始まりました。母になったときに決めたのは、『10年間は、母親として、娘にすべてを捧げよう』ということ。フランスでは、子どもが10歳になるまでは、1人で外出させてはいけない法律があるんですが、文字どおり、片時も娘から離れない生活をつづけたんです」そんな、異国の地での幸せな親子3人の暮らしだったが、夫婦の間にはいつしか溝ができ、’10年に離婚となる。長谷さん54歳、長女の寧さんが高校1年生のときの決断だった。「離婚の原因は、一言で言えば、『価値観の違い』です。長年連れ添ったけれど、結果、そうなった。たとえば、生命保険の購入を考えて主人に相談したとき、『なんでボクが死んだ後に、お金を残さなきゃいけないの?』というのが彼の考え方だった。人から見れば『そんなことで?』と思うかもしれませんが、なにかにつけて“大きく違う”ことに気づいたんです。そして「これじゃあ、娘を守れない」と思った」母になって以後、「すべては娘のために」と女優業を封印して母親業に専念してきた長谷さんにとって、夫の考え方は、無責任に映ったのだ。しかしいざ離婚というとき、15歳の娘が選択したのは「父親と暮らす」ことだった。少しうつろな目線で、長谷さんは振り返る。「愕然としましたね。出産してからその日まで、『子どものことを何から何までやってきたのは私だ』という思いがありました。学校の送り迎えはもちろん、私も一緒にフランス語を習得しながら全教科を勉強していたので、2倍の時間がかかります。算数には公文式も加えて、かなり厳しい姿勢で机に向かわせていました。私としては娘が“言葉の違い”で勉強が遅れてしまったり、イジメにあったりしないようにと心配だったのですが、今思えば、損な役回りだったと思います」そのかいあって、寧さんは小・中学校でクラスのトップの成績となり、クラス委員も務めた。「でも父親は気楽な立場。娘に、ただ甘い顔をして、何でも買い与えるような人でした。15歳の娘にとっては、父との暮らしのほうが“楽しい”と映ったんでしょう。私は『いつかはわかるときが来るから』と言っただけで、それ以上、弁明はしませんでした……」アクションもできるアクティブな女優として活躍してきた長谷さんは、「言葉より行動」で、最愛の娘に伝えようと思った。「そのために自分の仕事を究めなければと思いました。現地で女優をするなら英語の習得が必須。私はロンドンに渡り、演劇学校で英語と芝居を学ぶことにしたんです」その1年間は、「人生でいちばん、頑張った日々だった」と目を見開いて説明する。「12時間以上は勉強しましたね。学校では、通常授業の後に、発音の勉強をオプションで追加してもらいました。歩いて移動するときも、イヤホンでヒヤリングしながらでしたし。授業料は年間200万円以上。慰謝料なしの離婚だったので、日本の友人に頭を下げてお金を借りました。シェアハウスに住んで、1日5ポンド(=700円ほど)で、やりくりしながらの生活です」映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」
2019年06月01日恋が始まり、それがやがて愛に変わり、生涯を共にしようと結婚するのが多くのカップルの流れかと思います。様々なステップを踏みながらも、最終的に別れを選んだ離婚経験者は、その経験値があるからこそ恋の行く末がわかるのです。今回は、経験豊富な離婚経験者の立場から、「終わる恋」に共通する5つの定義をご紹介したいと思います。■ 1、一瞬で燃え上がった激しい恋「飲みの席、酔った勢いで、出会った日にお付き合いスタートしました」(35歳・看護師)「友人の恋人だったから、禁断の恋だと自覚していたことで、かえって燃えた」(28歳・会社員)こんな強火の恋に対して、離婚経験者のSさんはこうアドバイスしています。「恋がしたくてスタートしたお付き合いですから、彼をよく知った時点で目が覚めてしまいます。彼の欠点が目についてきたら、ゲームセット。それを上回る要素が出てこない限りその恋は終わります」(Sさん)愛という名のゲームを楽しんでいるだけでは、長い結婚生活をやっていけないのですね。■ 2、必死になって実らせた恋「サークルの先輩は人気者だけに、あの手この手をつかって、やっとお付き合いにこぎつけた」(18歳・大学生)「幼なじみの彼がずっと好きで、女子として見てもらえるよう何年も頑張って、恋愛成就!」(25歳・銀行員)必死になって実らせた恋は、一見長続きしそうですが、離婚経験者はこう見ます。20代で結婚、30代で離婚したKさんによれば、「どっちかが無理して手にいれた恋愛は、あとで息切れしちゃうよね。所詮、人は常に努力なんてできないでしょ。自然体で付き合うのが一番。わたしも、彼好みになろうとして疲れちゃったんだよね」と教えてくれました。■ 3、 金銭感覚のかけはなれたもの同士の恋「ブランド物のプレゼントとか、高価な物をくれる彼、わたしには金使いが荒いとしか思えなかった」(32歳・美容師)「デートで外食するのを嫌がり、家で私が作っていた。お金がもったいないからが口癖で、つまりケチでした」(41歳・教員)金銭感覚の違いは、たしかに埋めるのが難しい問題。もし、解決しないまま結婚するとどうなるのでしょうか。「恋人のうちは我慢する人もいるけど、そのまま結婚すると確実に大きな問題に。価値観のすり合わせをしないと、どこかで必ず破綻するパターン」と、離婚経験者のファイナンシャルプランナーⅯさんが、話してくれました。■ 4、お互いに求めてばかりの不満の多い人の恋「よく文句を言う彼だった。これが、美味しくないとか、今日は道が混んでるといってイライラしてた」(45歳・経理事務)「忙しい彼、まめに連絡をくれない彼、記念日を祝ってくれないドライな彼だったけど、私に合せてくれない彼だったのでいつも不満だった」(29歳・看護学生)いまは再婚して2児のママのYさんは、「相手にこうしてほしい、ああしてほしいと言われたら、批難されてるんだから、逃げたくなっちゃう。そういう人って求めるばかりで、自分の思いどおりにならないことには文句ばかり。そんな関係、続かないに決まってる」。必ずその恋は終わる……。経験者ならではの深い発言だといえますね。■ 5、相手への感謝や思いやりを口にできない人の恋「シャイなのはわかるけど『ありがとう』と言われる回数が本当に少なかった」(33歳・プログラマー)「仕事で疲れている時でも、『お疲れ』の言葉も言ってくれなかった」(35歳・店員)付き合いが長くなったり、結婚するとありがちな、「感謝や思いやりを口にしない」問題。口下手なのか、無神経なのか……いずれにしろ言葉にしなければ、伝わらないことってたくさんあるでしょう。でも、「言わなくても察してほしい」は勝手な言い分。思いは努力してでも言葉で伝えなきゃわからないものです。これは、離婚経験者である筆者の気持ちです。■ 離婚経験者が皆納得の定義、覚えておいて損はナシ!沢山の方のお話しを聞いて、どれにもウンウンと頷くばかりでした。ここで挙げた終わる恋の事例の反対のことができれば、幸せにつながります。離婚経験者の学びからヒントを得ていただけたら幸いです!(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月31日離婚を考えているけれど、すぐに離婚を進めるのではなく、当面の間別居したいと思うこともあるでしょう。別居するときには、生活費の問題や、将来離婚するときのことも考えておかなければなりません。本記事では、離婚前に別居する際には、どのような点に注意しておいたらよいかを説明します。離婚の前段階として、必要な準備をした上で別居をしましょう。離婚前に別居した方がいいケースとは?離婚の前に、婚姻関係を続けたまま別居という選択肢をとることがあります。離婚前に別居した方がいいのは、次のようなケースです。離婚した方がよいかどうか迷っている離婚は子供や周りの人への影響も大きいですから、簡単に決めるべきではありません。「もう離婚するしかない」と思っても、別居して冷却期間を置くことで、「もう一度頑張ってみよう」という気持ちになることがあります。離婚したいけれど相手が離婚に応じてくれない離婚は一人でできるわけではなく、原則的に相手の同意が必要です。相手の同意がない場合には、法律上の離婚原因(浮気など)がない限り、離婚はできません。離婚を希望する理由としては、「性格の不一致」を挙げる人が最も多くなっています。しかし、性格の不一致はそれだけでは法律上の離婚原因になりませんから、相手が応じてくれないと離婚は困難です。このような場合、長期間別居すれば、法律上の離婚原因である「婚姻が継続し難い重大な事由」に該当する可能性が高くなり、離婚が認められやすくなります。どれくらいの年数別居すれば離婚できる?何年別居すれば離婚できるかについては、明確な基準があるわけではありません。一般には3年程度の別居で離婚できると言われますが、あくまでケースバイケースです。たとえば、長期間別居していても頻繁に会っているような場合には、夫婦関係が破綻しているとは言えず、離婚しにくくなります。今すぐではなくタイミングの良い時期に離婚したい離婚すると、名字を変えたり転居したりすることもあります。子供がいる場合などは特に、進級や進学のタイミングに合わせて離婚したいと思うことが多いでしょう。お互いが離婚に合意していてもすぐに離婚届は出さない場合、一緒に暮らすのも窮屈ですから、離婚までの間は別居を選ぶことがあります。とにかく離れたい相手の浮気があった場合などには、とりあえず相手に出て行ってほしいと思ったり、自分が実家に帰りたいと思ったりすることもあるでしょう。離婚するかどうかは後で考えるとして、とりあえず一緒にいたくないので別居するケースもあります。DVを理由に離婚したい相手のDVがある場合、離婚の話をすれば余計に暴力をふるわれる可能性があります。DVの場合には、別居して安全な場所に避難してから離婚手続きを進めるべきです。DVのケースでは、相手に居場所が知られると危険なこともあるでしょう。各地域に設けられている配偶者暴力相談支援センター(DV相談支援センター)に相談すれば、別居や離婚について情報を提供してもらえるほか、一時的に避難できるシェルターも紹介してもらえます。別居するなら生活費を請求しよう別居して世帯が分かれると、お金の管理もそれまでと同様にはいかなくなります。別居中でも相手に生活費を払ってもらうことはできます。別居するなら、生活費の請求も忘れないようにしましょう。夫婦は別居中も婚姻費用の分担義務がある別居していても夫婦であることには変わりありません。夫婦は助け合って生活するのが前提ですから、別居中も生活費(婚姻費用)の分担義務があります。別居により足りなくなる生活費は、相手に請求することが可能です。別居中に生活費として請求できる金額別居中、生活費としてどれくらい請求できるかは、裁判所が用意している婚姻費用算定表を参照して決めることができます。生活費には、衣食住にかかる費用のほか、医療費や教育費なども含まれます。お金の取り決めは書面にしておくのが安心別居中の生活費については、夫婦間できちんと取り決めをしておきましょう。口約束では守ってもらえない可能性がありますから、「別居合意書」として書面に残しておくのが安心です。別居合意書には、別居期間、受け渡しする生活費の金額、子供との面会のルールなどを記載しておきましょう。別居合意書は、公証役場で公正証書にすることもできます。公正証書にしておけば、約束どおりの支払いがない場合に、強制執行することも可能になります。生活費を払ってくれない場合には調停を申し立てる相手が別居中の生活費を払ってくれない場合、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てする方法があります。婚姻費用分担請求調停を申し立てると、裁判所で相手と生活費の金額について話し合うことができます。話し合いで合意できない場合には、審判手続きに移行し、裁判官が婚姻費用の額を決定します。裁判所で婚姻費用が決まった場合には、裁判所で調停調書や審判書が作られます。相手が約束どおり生活費を払ってくれない場合には、調停調書や審判書にもとづき強制執行が可能です。[adsense_middle]別居する場合に注意しておくべきこととは?別居するときには、将来離婚するときのことも考えておきましょう。別居する場合の注意点をピックアップしてみます。別居を理由に慰謝料を請求されることもある夫婦は民法上、同居する義務があります。正当な理由がなく一方的に別居した場合、同居義務違反となり、離婚時に慰謝料請求される可能性があります。離婚の慰謝料の相場は50万円から300万円程度です。慰謝料発生の原因が同居義務違反のみの場合には、慰謝料はそれほど高額にはなりませんから、50万円程度と考えるとよいでしょう。別居する場合にも、できれば相手と話合いをし、承諾を得た方が安心です。別居合意書を作成しておけば、別居について両者が合意していることの証拠にもなります。なお、DVの場合には、相手の同意を得る必要はありません。身の安全の確保を最優先にしましょう。財産分与は別居時点が基準になる離婚するときには、夫婦の財産を分ける財産分与を行います。財産分与は、離婚時の財産が基準になるのが原則です。しかし、別居が先行している場合には、別居時が財産分与の基準時になります。たとえば、別居時点で夫名義の預金残高が1,000万円であった場合、離婚時点に残高が600万円に減っていたとしても、1,000万円を基準に財産分与します。他の財産がないと仮定すると、夫は妻に対して、600万円のうち500万円を渡さなければならないことになります。ただし、すべてのケースにおいて別居時が基準となるわけではありません。裁判になった場合、不動産や株式など価格が変動する財産については、離婚時が基準になることが多くなっています。財産分与については、原則として別居時を基準としながら、状況に応じてケースバイケースの判断をするということです。長期間別居していれば相手の方から離婚を要求される可能性も長期間別居を続けると、他の離婚理由がなくても、離婚が認められやすくなります。長期間の別居により夫婦関係が破綻しているとみなされ、「婚姻を継続し難い重大な事由」があると判断されるからです。相手が浮気した場合、有責配偶者である相手の側からは原則として離婚を請求できません。しかし、浮気の後長期間別居すると、相手の側から離婚を請求される可能性も出てきます。離婚したくない場合でも、相手との関係修復を図らないまま長期間別居を続けていると、離婚させられてしまうことがありますから注意しておきましょう。離婚前の別居に関するまとめ離婚前に別居するときには、生活費について取り決めしておきましょう。別居後に離婚を考えているときには、慰謝料や財産分与についても意識しておくべきです。離婚しないまま長期間別居を続けると、そのこと自体が離婚原因になります。夫婦としてやっていく意思がない場合には、どこかで離婚の覚悟を決めた方がよいでしょう。困ったら誰かに相談することが大切親は一人で悩まず、誰かに相談することも大切です。学校にはスクールカウンセラーもいるでしょうし、地域で相談機関も用意されているはずです。何もかも一人で抱え込む必要はありません。誰かに相談して助けを求める力も、親には必要ということを知っておきましょう。
2019年05月28日5月19日、磯野貴理子(55)はレギュラー番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で離婚を発表した。共演者の松居直美(51)は顔を手で覆い号泣。森尾由美(52)も目に涙を浮かべた。「いちおう、理由聞きたいじゃない。待っていたらさ、『自分の子どもが欲しい』って。あっ、そうかそうか。そらそうだと思って。『何か勝手言って、俺』って(向こうに言われて)『勝手じゃないよ。自然なことだよ。当たり前じゃないの』って……」磯野は目に涙を浮かべながらも、明るく気丈に語っていた。そんな彼女の姿は、視聴者の胸を打った。ネット上では《涙が止まらない》《子どもを望まれたら何も言えないよ》などの声が続出。「子どもが欲しい」というTさんには《最初からわかっていたはずなのに》といった批判もあった。磯野は09年、7歳年下の元マネージャー・Sさんと離婚。そして12年、24歳年下の男性・Tさんと再婚した。当時、磯野は48歳だった。夫婦問題カウンセラーの高橋知子さんはこう話す。「たしかに『子どもが欲しくなった』という理由で離婚するケースが最近、特に増えています。30代だと4割ほど該当するのではないでしょうか。『子どもがいなくてもいい』と言って結婚しても、まわりは子どもを授かっていく。そうしたなかでどちらかの気持ちが変わり、夫婦間のズレが生じることも少なくないようです。ところが今回のような“もともと妊娠が期待できない年齢”で結婚したのに『やっぱり欲しい』となるケースはまれです。磯野さんはつらかったでしょう。どうしようもないことですから……」前出の番組で、磯野はTさんについて「むこうのほうが頑張ったよ。よく(今まで)一緒にいてくれたなと思って。全然、思えるよ。感謝しかないもん、私なんか……」と語っていた。別れてもTさんへの配慮を続ける磯野。前出の夫婦問題カウンセラーの高橋知子さんはこう語る。「最近の55歳は若いですし、再婚も可能です。磯野さんも新たな恋を楽しんでほしいですね」感謝を忘れない磯野にはきっと、明るい未来が待っているはずだ。
2019年05月28日「それはもう、仕方のないことだと思います。むしろ、よく今まで一緒におってくれたなと……」と語るのは、離婚を発表した磯野貴理子(55)の実母だ。12年、48歳のときに24歳年下の男性・Tさんと再婚した磯野。14年に脳梗塞を発症したが、Tさんが献身的に支えてくれたという。「Tくんはね、いい人なんです。脳梗塞になったときも救急車を呼んでくれたり、食事の世話などもしてくれていましたから。貴理子も、いつも感謝していました」実母は自らを納得させるかのように、「仕方ない」という言葉を繰り返した。だがその裏には、娘への思いも垣間見えた――。■5月19日、磯野はレギュラー番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で離婚を発表した。目に涙を浮かべながらも、明るく気丈にこう語っていた。「いちおう、理由聞きたいじゃない。待っていたらさ、『自分の子どもが欲しい』って。あっ、そうかそうか。そらそうだと思って。『何か勝手言って、俺』って(向こうに言われて)『勝手じゃないよ。自然なことだよ。当たり前じゃないの』って……(中略)むこうのほうが頑張ったよ。よく(今まで)一緒にいてくれたなと思って。全然、思えるよ。感謝しかないもん、私なんか……」本誌は両親の思いを聞くべく、三重県にある磯野の実家を訪ねた。だが実母は冒頭のように、Tさんへの感謝を語るばかりだった。「Tくんのためには、(離婚の決断が)早くてよかったんです」そう話す実母。磯野の離婚はこれで2度目だった。1度目は、7歳年下の元マネージャー・Sさんと09年に離婚。母はかつて、本誌に磯野についてこう語っている。「あの子もSさんも子どもを欲しがっていました。親戚や知り合いに子どもができたのを『いいなあ、いいなあ』って。病院へ治療にも行っていましたし……」そんななかでTさんと再婚。Tさんと子どもがいない人生を歩んでいくはずだった。だからこそ、実父も複雑な思いのようだ。本誌にこう語る。「子どもがほしいということを最初にわかっていたなら、結婚しなければよかったと思いますし……。どんな話でこうなったのかはよくわかりません。でも仕方ないことです。日がたつにつれて、考えに変化が出てきたのでしょう……」実は実父も脳梗塞で倒れたという。離婚発表を前にした、今年1月のことだった。「リハビリもかねて、2カ月ほど入院しまして。3月末にようやく退院しました。おかげさまで、今ではよくなりました。貴理子も脳梗塞になりましたけど、Tさんに助けてもらいました。命の恩人なんです。その後もいろいろ世話をしてもらいました。だからあの子も、感謝の思いのほうが大きいのでしょうね」最後までTさんへの感謝を語る実父。しかし、最後にこうポツリと本音も漏らしていた。「貴理子は離婚の原因を言っていました。最初の離婚も今回も、原因の100%が貴理子にあったわけではないですから……」
2019年05月28日「急なんだけどさ、私、離婚することになって。離婚するのよ!」5月19日、磯野貴理子(55)は『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)でこう離婚を発表した。「いちおう、理由聞きたいじゃない。待っていたらさ、『自分の子どもが欲しい』って。あっ、そうかそうか。そらそうだと思って。『何か勝手言って、俺』って(向こうに言われて)『勝手じゃないよ。自然なことだよ。当たり前じゃないの』って……」磯野は目に涙を浮かべながらも、明るく気丈に語っていた。「むこうのほうが頑張ったよ。よく(今まで)一緒にいてくれたなと思って。全然、思えるよ。感謝しかないもん、私なんか……」笑いながら24歳年下のTさんに感謝の思いを伝える姿は、視聴者の胸を打った。ネット上では《涙が止まらない》《子どもを望まれたら何も言えないよ》などの声が続出。「子どもが欲しい」というTさんには《最初からわかっていたはずなのに》といった批判もあった。磯野は09年、7歳年下の元マネージャー・Sさんと離婚。そして12年、24歳年下の男性・Tさんと再婚した。当時、磯野は48歳。2人で“子どものいない人生”を歩んでいくはずだった。だが今回、2人は袂を分かつこととなってしまった。Tさんの知人は言う。「Tさんはどんどん派手になっていきました。爽やかなイメージからワイルドな印象へと変わり、女性客からもモテていました。お店を深夜に閉めた後には、よく六本木にある有名サパークラブに出かけていました。有名人やキャバクラ嬢も出入りするお店で、一晩で数十万円以上使っていたことも。『貴理子さんのお金でお店をやっているのに大丈夫かな』と心配の声も上がっていました」本誌はTさんに話を聞くべく、彼が都内で経営するバーへと向かった。このバーは磯野が開店のために出資したお店。ちょうネクタイに白いワイシャツでビシッと決めたTさんが立っていた。しかし話を聞こうとすると「取材はお断りしているので……」と一言。そして「僕も、疲れているんです」と言葉少なに答えた。その後、日付も変わった深夜1時30分ごろにTさんが店から出てきた。その足で向かったのは磯野の住むマンションだった。『はやく起きた朝は…』の収録時点で磯野はTさんが「まだ家にいる」と語り、離婚届の提出は「これから」と語っていた。だが放送後、すでに離婚届は提出したと報じられていた。それでも、いまだに同居は続いていたのだった――。
2019年05月28日タレントの磯野貴理子さん(55)がレギュラーを務めている番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で、12年から結婚していた24歳年下の夫と離婚したことを発表。その理由に、世間がザワついています。「夫に『自分の子どもが欲しくなった』と言われたから」と離婚した原因を語った貴理子さん。同じくレギュラーの松居直美さん(51)は、それを聞いて号泣。ストレートすぎる言い分と悲しい現実に、世間でも賛否両論が巻き起こっています。結婚時の貴理子さんは48歳。彼女もこういった未来は予想していたのかもしれません。とはいえ面と向かって「子どもが欲しいから」と伝えるのは、やはり酷なもの。離婚発表後には、貴理子さんを応援するような発言が多数よせられていました。しかし、本当の離婚理由は当人にしかわかりません。大きな反響を呼んだ離婚発表でしたが、私たちはここから何を受け止めればいいのでしょう。■離婚告白で露呈した全女性が抱える悩みと男性の思い込み今回の離婚報告後に、まず反応を見せたのが世の女性たちです。タレントのLiLiCoさん(48)は「『自分の子どもがほしい』っていう理由……」と出演番組で絶句し、涙しました。SNSでも多くの女性たちが、彼女の心に想いを寄せていました。筆者も今回ニュースを聞いて正直なところ、不安感と悲しさを強く抱きました。『子どもができないと結婚継続は難しい』これはある意味、“究極の切り札”をチラつかされたようなものです。自分も同じようになるかもしれない……という不安もさることながら、「女は子どもを産めないとダメなのか……」と定期的に話題となる“女と子ども論”を思い出し、居心地の悪さを覚えてしまったのです。それと同時に、男性のなかに『結婚=子どもを持つこと』という価値観が強くあることを再認識しました。だからこそこの問題は本質的には双方どちらも悪くないし、仕方ないことですし、多くの人の心に刺さる話題となったのではないでしょうか。■磯野貴理子さんの未来が、より良い未来でありますように個人的に言われたら逆ギレしてしまいそうな離婚理由ですが、他人がアリナシを言うことではないのも分かっています。だからこそ、お茶の間をいつも明るくしてくれる貴理子さんにはもっと幸せになってほしい。子どもがいなくても、結婚していなくても。筆者は現在、30代中盤です。だからこそ、「そういった素敵な女性が一人でもいると、年齢を重ねる楽しさと安心感が増すなあ」と勝手に思ったりもするのです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年05月26日磯野貴理子(55)が5月19日放送の「はやく起きた朝は…」(フジテレビ系)に出演し、離婚を発表。その発言内容が波紋を呼んでいる。09年に1度目の離婚を経験した磯野は、12年9月に24歳年下の一般男性・Aさんと再婚していた。番組で離婚を報告した磯野はAさんとの年の差について触れ、「覚悟はしていた。向こうから言い出した」と明かした。また離婚の理由についてTさんに訊ねたところ「自分の子どもが欲しい」といわれたという。磯野は「そらそうだと思って。『そうだよね。分かった』って」と話しながらも、その目は涙で潤んでいた。磯野といえば14年10月、脳梗塞で緊急入院。Aさんが異変に気づいたため、大事には至らずに済んだという。当時、磯野の父は「こうやって命を助けてもらって、そのあともお世話してもらってるわけですから。そりゃあ(再婚して)良かったんと思います」と感謝の思いを語っている。そして磯野もまた、そんなAさんのために変わろうとしていた。「2人の年齢差を気にして、若さをキープするための努力も続けていました。近年は『夫婦の時間を大切にしたい』と言って、仕事もセーブしていたこともありました」(テレビ局関係者)15年5月、当のAさん自身が本誌で磯野についてこう語っている。「毎日ボトル半分は開けていたウィスキーも、いまはピタリとやめて一滴も口にしていません。“たまには飲みたくならないか”と聞いたら、『全然。だってもっと仕事も続けたいし、あなたとずっと一緒に暮らしていきたいから』って(笑)」だがその願いはかなわなかった。今月15日「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演した際、リハビリに励んだ当時を回想。「やっぱり今でも左手のほうに力が入りにくかったり、少しは残ってます」と後遺症について明かしたばかりだった。そんななかで“心の支え”をなくした彼女に、Twitterでは心配の声が上がっている。《別れた旦那さんて、脳梗塞の時にいち早く気づいて病院連れてってくれたんだよね。すっごい年下だけどすっごい愛されてるんだなぁって思った記憶が……》《脳梗塞の初期症状を旦那がすぐに見つけたことによって今の磯野貴理子がいることと年齢の差はどうしても埋まらないこととなど考えると泣くことしかできないな》《磯野貴理子さんにはしあわせになってもらいたい》
2019年05月20日磯野貴理子(55)が24歳年下のバーテンダー夫・A氏と離婚したことを、一部スポーツ紙が報じた。磯野は03年12月に「かしまし娘」正司照枝(86)の長男で自身のマネジャーだった男性と結婚したが、09年に離婚した。その後、A氏との交際がスタート。12年8月5日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でA氏がプロポーズし、翌月再婚した。記事によると何度も度も話し合いを重ね、双方が納得した上での離婚だったという。「結婚前から元夫と共同でバーを経営していましたが、Aさんはあまり商売が上手ではありませんでした。そのため貴理子さんはよく店で飲んでは、足りない分の売り上げを補填していました。14年10月に脳梗塞を発症。その際はA氏が献身的に貴理子さんを支えていましたが、以後は貴理子さんの酒量が減ったこともあって店に行く回数も減っていたそうです」(テレビ局関係者)磯野は19日放送のフジテレビ系レギュラー番組「はやく起きた朝は…」で離婚に至った詳細について説明した。離婚を切り出したのは元夫だったという。磯野は「理由聞きたいじゃない。待ってたら『自分の子供が欲しいんだ』って言われて。『そうだよね、うんうんうん、分かった分かった』って。『自然なことだよ、当たり前じゃないの』って言って、別々の道を歩くことになって、そういう報告です」と話した。「バー経営への資金提供からはじまって、子づくりの話まで……。結局、貴理子さんはAさんの“わがまま”を受け入れ続けてきました。20歳以上と年下の夫に、最後まで強く言えなかったようです」(前出・テレビ局関係者)ネット上では磯野に対して《笑いながら話す貴理子さんに涙が止まらない》など、同情の声が飛び交っていた。
2019年05月19日よく、「結婚は人生の墓場」といわれます。最大の幸せでもあると思うのですが、色々と制約も増え、独身時代のように自由奔放に振る舞うことは難しくなるのが一般的で、そのようなことを表現した言葉だと思われます。もちろん独身の人からすれば、そんな「制約」に憧れる部分もあるのでしょうが、当事者になると「独りが良かったな」と思うこともあると聞きます。「隣の芝生は青く見える」だけなのかもしれませんが。 小遣いの少なさに不満を募らせるBさんとくに家計を握られている側から聞こえてくるのが「小遣いが少なくやっていられない」という不満。「それが結婚」という声もありますが、自由に使うことのできるお金が少ないことは、不満に感じてしまいますね。20代男性のBさんも、そんな生活に憤りを覚えている1人。専業主婦の嫁が非常にケチで、月3万円の小遣いしかもらえていないそうです。もちろん給料は人並みにあり、日常生活は送れているのですが…。しかも嫁は働いている間、仕事もせず浪費している形跡もあるとのこと。不満を募らせているBさんは、増額や生活費管理の在り方について見直すよう求めましたが「私は将来のことを考えている」の一点張りで、主張を曲げず、このままでは離婚を考えねばならないと考えています。仮にBさんが離婚を切り出した場合、正当な事由として認められるのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。 離婚は可能?理崎弁護士:「離婚が認められるためには、婚姻を継続し難い重大な事由があることが必要です(民法770条1項5号)。今回のケースでは、夫が嫁に稼ぎを握られており、月3万円での生活を余儀なくされているとのことですが、嫁に生活費の管理を任せたのは、夫ですし、そのような対応に不満があるのであれば、まずは妻との話し合いによって解決するべき問題です。毎月3万円のお小遣いに納得がいかないのであれば、妻に対して増額を求めたり、今後は生活費の管理を夫がしていけばよいだけであり、毎月3万円のお小遣いに納得がいなかいという理由だけでは婚姻を継続し難い重大な事由ありとは認められません。当然、夫から妻に対する慰謝料請求も認められません。夫からのお小遣い増額についての申し入れに対して、妻が全く聞く耳を持たないといった場合であって、当該問題によって、もはや夫婦関係が修復不可能な程度にまで至ったような場合には婚姻を継続し難い重大な事由ありとして、夫からの離婚請求が認められる場合もあるとは思います」 話し合いによる解決が望ましい本来は話し合いによって解決することが望ましい事案ではありますが、「修復不可能」な状態に至った場合は離婚が認められることもあるとのこと。しかしこのようなことが原因で離婚に至ることは、不幸すぎるのではないでしょうか。お互いが納得するまで話し合いを重ね、離婚を回避してもらいたいものです。 *取材対応弁護士: 理崎智英(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)月の小遣いが不満で離婚を考える男性…正当な事由として認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。月の小遣いが不満で離婚を考える男性…正当な事由として認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年05月17日「番組のスタッフの中にも、ユースケさんが離婚していたことを知っていた人は誰もいませんでした。その瞬間も、共演者、スタッフとも、いつもの冗談だと思っていました」(テレビ局関係者)4月27日放送の『100まで楽しむつもりです』(テレビ朝日系)で、昨年6月に離婚していたことを公表したユースケ・サンタマリア(48)。前妻は、本誌が同棲をスクープした元OLの年上一般女性(49)だった。番組では「離婚の10年前から別居していたんです」と、さらなる告白をして共演者たちを驚かせた。6年間の遠距離恋愛と7年間の同棲生活という“13年間の交際”を実らせ、結婚したのが04年5月。「よく笑うし、明るい。すごい背が低くて、ムーミンに出てくるミイにそっくり」と入籍発表の席で、満面の笑みで語っていたユースケ。しかし、甘い結婚生活は4年間で終了。10年の別居の後の離婚だった。「結婚当初はすごく幸せそうでした。ユースケさんは健康オタクで、嫌いなものは口にしないんです。奥さんは『みそ汁に玉ねぎが入っていないだけで機嫌が悪くなる』と話していたこともありました。彼女の行きつけは、近所の安いスーパー。500円玉貯金もする倹約家の一面もありました」(知人)この知人によると、素顔のユースケは、とても神経質だという。「家の中では縦のものを横にもしないぐーたら亭主で、だから何でも面倒みてくれる年上女房がよかったみたいなんですね。本人いわく『仕事で十分刺激をもらっているから、家に帰ってまで緊張したくない』と。ダラーっとさせてくれる包容力に引かれるので、尻に敷かれているくらいがちょうどよかったらしいです」そんなユースケは自ら“年々、自分が偏屈になる”と語っていた。《歳をとるにつれ、いろんなことが大丈夫になっていくと思ってたら、自分は歳をとるにつれ、いろんなもんがダメになっていくんです。いまは温泉とかも気持ち悪い。海外旅行も大嫌い。移動とかダメです。新幹線で大阪行くのも、クタクタに疲れます。車の移動もダメになってきました》(『SWITCH』17年12月号)結婚後、彼の表情は日に日に疲労の色が濃くなっていった、と制作スタッフは振り返る。「ユースケさんは自分で30分かけて必死に目元のクマにコンシーラーを塗っていましたね。長年、面倒を見続けた奥さんも、エスカレートする彼の偏屈ぶりに『もう無理!』と匙を投げ、ユースケさんが出ていくかたちでの別居スタートだったようです」現在、ユースケが住んでいるのは、有名人たちが多く住む東京都内の高級マンションだ。「越してきたのは、5年以上前。ファミリータイプの部屋が多いマンションで、何度か帰宅したところをお見かけしましたが、奥さんと一緒のところは見たことがありません」(同じマンションの住人)妻が27年目にして突き付けた三行半の平成離婚。平成28年度の最高裁判所のデータによれば、同居期間が20年以上の熟年夫婦の離婚件数は昭和60年と比較すると1.8倍強と増えている。夫婦問題カウンセラー・高草木陽光さんはアラフィフ離婚についてこう語る。「一般的に、子育ても一段落しますし、バブル期にバリバリ働いていた人たちなので、仕事も容姿も自信がある。自分の人生のために、前向きな意味での離婚となります。『元号も変わったし、気分を変えたい。だから離婚する』という心情は理解できます」四半世紀をともに過ごした元妻のためにも“再起”を期待したい。
2019年05月16日子供を設けた夫婦が離婚する場合、通常親権を持つ側に対し「養育費」が支払われます。その金額はケース・バイ・ケースですが、支払う側の経済力などによって変わってくるのが通例です。離婚を経験したTさん(40代・女性)もその1人。夫とデキ婚したものの、結婚当初から相手の不貞が発覚。耐えきれなくなった彼女は、離婚を決意しました。 「養育費なし」で離婚するも…ところが夫は不貞を一切否定。離婚調停の末別れることになりましたが、あまりにも面倒になったため、養育費を一切もらわず、「とにかく離婚してくれればいい」と告げたそうです。無事離婚することができましたが、子供2人を抱えた生活は困窮。勤務していた会社が倒産してしまい、収入を失ってしまいどうにもならなくなっている状態で、なんとか養育費の支払いを旦那にお願いしたいと考えています。 後から養育費を請求することは可能?Aさんは一度「要らない」と言ってしまった手前、なかなか言い出せずにいて、困っているそう。突っぱねてしまったものの、子供の生活がかかっていますから、背に腹は代えられません。友達に相談しても、「大丈夫じゃない?」「一度決めたことを覆すのは難しいのでは?」と、意見が分かれています。恥を忍んで元旦那に相談するわけですから、失敗したくないと考えているそうです。実際のところ、一度断った養育費を後から要求することは可能なのか?弁護士法人エースの竹内省吾弁護士に解説していただきました。 弁護士の回答は…竹内弁護士:「まず、職を失ったとのことですが、収入状況が大きく変われば養育費の変更を申し入れることができます。このケースだと、調停で養育費を決めているとのことなので、再度調停を申し立て、以前養育費を決めた時と事情が大きく変わり、職を失い収入がなくなったことを主張します。相手の収入にもよりますが、失職したという事情は養育費を変更する事情になると思われます」 遠慮せず主張を離婚時と収入状況が大きく変わった場合は、後から養育費の要求や金額の変更を申し入れることができるようです。Aさんのように「一度断ってしまった」ことで、二の足を踏んでしまう人も多いようですが、正当な権利ですので、遠慮せず主張していきましょう。 *取材協力弁護士:竹内 省吾(弁護士法人エース。企業法務・交通事故・不倫問題・残業代請求をはじめ、多岐分野に対応。弁護士とパラリーガルの緊密な連携により最短ルートで最善の解決へ。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)慰謝料を要求せずに離婚し、その後職を失った妻…元夫に支払いを求めることは可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。慰謝料を要求せずに離婚し、その後職を失った妻…元夫に支払いを求めることは可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年05月08日俳優のユースケ・サンタマリア(48)が4月27日放送のテレビ朝日系「100まで楽しむつもりです」で、昨年6月に離婚していたことを公表した。ユースケとお笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹(51)、フリーアナウンサーの高島彩(40)が出演。現代において明るく元気に楽しく自分のライフスタイルを貫く人々に注目し、”人生を楽しむヒント”を学ぶ同番組。この日の放送でユースケは「平成から令和に、どうしても持ち越したくないことがあって」と切り出し、「俺ね、離婚したんです」と告白した。ユースケは13年の交際を経て、04年5月に2歳年上の一般女性と結婚。離婚した時期を「去年の6月です」と明かし、「その前10年別居していたんです」とさらに衝撃の告白をしたのだ。これまで隠していたわけではなかったというが、公表しなかった理由を「聞かなきゃ言わないし、(相手が)一般の方なので発表するのも何だしさ」と説明。「いまはとにかく遊びたい」と心境を明かした。「結婚会見まで行っていたユースケさんですが、その後は現場でほとんど家庭のことを話さなくなっていました。そのため、いつの間にか現場でも聞きづらい雰囲気に。だからこそ、約1年間も離婚したことが明るみに出なかったのです。ただ普段から軽妙なトークで場を盛り上げてくれていましたが、人知れず苦悩を抱えていたようです」(テレビ朝日関係者)晴れて“独身宣言”して新元号を迎えるが、どんなお相手と新たな恋を育むのかが注目される。
2019年04月27日結婚生活は楽しいことばかりではありません。時にはイラっとして「あ~あ、なんでこんな人と結婚しちゃったんだろ!」と夫に対して思う時もあるでしょう。では、世の妻たちは夫の仕事や年収について、どんな不満を持っているのでしょうか?今回は、与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスターが20~49歳の既婚女性600人を対象に実施した第6回「離婚したくなる亭主の仕事」調査の結果をご紹介しましょう!■ 妻が最も不満に感じる「夫の年収」はいくら?調査ではまず、「夫の仕事に対する満足度」について尋ねました。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)「夫の仕事に不満がある」と答えたのは全体の47.2%。前回から1.8%減少しているものの、およそ半数の妻たちが夫の仕事を快く思っていないことが分かります。プラナ / PIXTA(ピクスタ)中でも、最も不満が多いのは30代で53.5%も!20代は前回の53.5%に比べ46.0%と大幅に減少しているのが目立ちます。年収毎に見ると、「夫の仕事に不満がある」と答えた女性が最も多かったのは「300万円未満」の66.7%。前回から14.7%のジャンプです!その後、不満は緩やかに減少し、「1,000万円~1,500万円」ではかなり少ない14.3%。しかし、1,500万円以上でまた大ジャンプ!「1,500万円以上」と答えた妻の40.0%と、年収が高ければいいいというものではないようです。CORA / PIXTA(ピクスタ)もしかしたら、年収が1,500万円以上の夫は忙しすぎて家を空けることが多く、かえって妻が不満を抱くのかも!?Ushico / PIXTA(ピクスタ)次に、「夫の仕事が原因で離婚したい」という妻の確率を見てみましょう。全体平均は9.2%と1割に満たず、不満度の高い300万円以下でも15.8%に留まっているのに、1,500万円以上がなんと40.0%も!高給取りすぎるとかえって夫婦仲がぎくしゃくするものなのでしょうか……。■ 夫の仕事に不満を感じる主婦の理由1位は?調査では次に、「夫の仕事に不満がある」と答えた人の理由を聞きました。すると、圧倒的に多かった理由は「給料が低い」(73.5%)!2位は「残業が多い」(37.1%)、3位は「休みが少ない」(19.1%)という理由でした。ほかにも、「福利厚生が不十分」、そしてズバリ「ブラック企業」など、夫が勤務する会社の勤務形態や待遇の悪さに辟易している……という妻が多いようです。foly / PIXTA(ピクスタ)ブラック企業に勤務して疲弊する夫と、給与や休日、福利厚生を含む待遇の悪さに憤る妻……という構図が浮かび上がってきそうですね!以上、妻たち600人に聞いた「離婚したくなる夫の職業」についての調査結果をご紹介しましたが、いかがでしたか?BlueBeans / PIXTA(ピクスタ)この世の中「就職難」と言われますが、手に職をつければ転職だって可能なはず。家庭不和や離婚に繋がる前に、どうしたら仕事環境を改善できるか夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?【参考】※第6回「離婚したくなる亭主の仕事」調査 夫の年収1,500万円でも妻は離婚希望?!
2019年04月25日付き合っていた頃の面影は一体どこに……。優しくて気遣いができる彼が、結婚後に豹変した!なんて話がありますが、結婚後に本性をさらけ出す男性も少なくないんです。とはいっても、お付き合いしているときは相手の悪い部分に関しては「我慢できる!」なんて無理をすることもありますよね?その不満が結婚後に爆発して離婚なんて例もあります。そこで今回は、結婚後に後悔する男性の特徴について、離婚経験者に聞いてきました。■ 1、パートナーの気持ちが理解できないなんで私の気持ちを分かってくれないんだろう……。と不満に感じるときがあると思います。女性は気持ちを言葉で伝えずに、態度や察して欲しい雰囲気を出してしまいがち。ハッキリ言ってしまえばいいのかもしれませんが、やはり自分のことを好きなら気持ちを理解してほしいと思ってしまうものですよね。もちろん、話し合いで解決するのがオススメですが、それでもパートナーの気持ちを理解できていない男性は、結婚してからもこちらが苦しい思いをする可能性が高いでしょう。「離婚した旦那がまさにコレ。人の気持ちを理解できない、分かろうともしないで自分の思い通りになればいいタイプ。話し合いのたびにかなりイライラしていました」(30代女性/飲食)これから先長い人生を共に生きていくのに、そのパートナーに気持ちが伝わらないというのは一緒にいるだけで苦痛を感じてしまうもの。こちらの気持ちを理解してくれない相手との結婚は前途多難なのが目に見えているかも。■ 2、トラブルがあると人のせいにする自分で起こした問題も、言い訳をして非を認めない、周りに責任転換して逃れようとするような男性との結婚はちょっと待って!今はその矛先が自分ではなく周りに向いていても、何かのキッカケで結婚後は、自分にせいにする可能性が高いです。そもそも、自分が悪いなんて思っていないので、それを更生させるとなるとかなりの根気が必要です。「たとえ自分が悪くても謝らずにうまく話をすり替えてこちらを悪者にするような相手との結婚は精神的にキツい!人格否定などになる場合もあります。ちなみにうちがそうでしたが、毎日離婚することばかり考えていましたね……。」(40代女性/医療事務)このような予兆がみられる場合には早々に別れを決意した方が身のためかもしれません。■ 3、女性を下に見るような発言をする男性は、女性に比べて仕事の責任が重く、女性は将来的に仕事、家事、育児とすべてこなさなければならない可能性も。随分と環境が整ってきたものの、時代に逆らうかのように女性を見下す発言をする男性には注意が必要です。「夫婦げんかをすると元旦那は必ず『俺の稼いだ金で飯食ってるくせに』と言いました。正直、時間が許すならあんたの稼ぎ以上稼いでくるわ!と心の中で毒づいていました(笑)ことあるごとに性別を理由に見下してくる人だったので別れて正解でした。」(30代女性/営業)こうした発言は、女性の心を深く傷つけるものだと意識せずに言っているので間違いなく問題アリ!結婚後も自尊心を傷つけられる可能性が大いに高い感じがしますね。■ 思いやりを持ち続けられる相手か見極めよう!うまく自分の欠点を隠して、結婚後に化けの皮をはがすなんて人もいますが、大体はなんらかの片鱗が感じられます。好きだから……。と小さな部分を見逃すのではなく、結婚後に自分がどのような扱いをされるのかも考えて相手を見極めましょう。(コンテンツハートKIE)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月22日「占いで、今年は決断の年と言われたの。10年間は安泰だって」4月上旬、都心の高級ホテルのロビーで独特の低い声が響いた。同じ劇団に所属する俳優で夫の土屋良太(51)と4月1日に離婚を発表したばかりの、渡辺えり(64)だ。2人が結婚したのは96年。渡辺が旗揚げした劇団内でご法度だった恋愛で、彼女からプロポーズ。当時、13歳の年の差婚が話題になった。「結婚後も2人の収入格差は埋まらず、願っていた子どもを授かることもありませんでしたが、それでも2人は一緒にいることを選びました」(芸能関係者)円満だった2人の、突然すぎる熟年離婚。夫婦の間に何が起こっていたのだろうか。「13年に、えりさんと27歳年下俳優の不倫が報じられたんです。お相手の吉田侑生さん(37)は、夫の土屋さんと同じ劇団員で、えりさんの運転手や荷物持ちをしていました。この報道を受けて、土屋さんは自分より若い俳優と親密になったことにかなりショックを受けたそうです。報道後、土屋さんは自宅近くにマンションを借り、別居生活が始まりました。それからも土屋さんが別宅マンションにいる時間が増え、この4~5年はずっと上手くいっていなかったようです」(劇団関係者)本誌が都内のホテルで渡辺を目撃した日、打ち合わせをしていた男女2人はどうやらリフォーム業者だったようだ。デザインパターンを見ながら、壁紙や床のタイル、木材などについての説明を熱心に聞いていた。彼女は目を輝かせながら理想の内装についてこう話す。「この、黄色いキッチンがお気に入りなの。この前買った黄色のカーテンを試しにつけてみたら、落ち着いて寝られたわ。あと、玄関の大理石のところには絵を飾りたいわねぇ」23年連れ添った夫との離婚を機に、心機一転、自宅の大改装を決めたのだろう。「えりさんはこれまでも、なにかの転機のたびに引っ越したり、リフォームをしたりしてきました。占いや風水などにもこだわっているようで、黄色のキッチンも、運気アップの意味があるのでしょう」(渡辺の知人)前出の知人によると、もうひとつ、彼女が大改装を決めた理由があるという。「えりさんは、両親が2人とも認知症を発症していて、施設に入っていることを雑誌のインタビューなどで明かしています。お母さんが認知症を発症したのは70代で『自分もいつ認知症になるか分からない』と、不安に思っているみたいなんです。そうした事情もあり、えりさんは還暦を迎えたころから、生前整理など“終活”を意識するようになりました。とくに離婚となると、頼れるのは最終的に頼れるのは自分ひとり。今回のリフォームも、“老後ひとりでも快適に生きていけるように”と考えているのではないでしょうか」夫婦問題カウンセラーの高草木陽光さんは、熟年離婚後のリフォームについてこう解説する。「離婚後に自宅をリフォームする女性の多くが50代以降です。目的は人それぞれですが、手すりをつけてバリアフリーにするなど、老後を考えてリフォームする人も増えています」前出の劇団関係者はこう明かす。「えりさんに今後のことを聞いたら、『(劇団は)あと2~3年かな』と寂しそうに言っていました。さまざまな舞台で主演を張り、バラエティ番組にも引っ張りだこのえりさんですが、それもこれも劇団の赤字を返上するため。でも、さすがに毎月の舞台出演は体力的にかなり厳しくなってきているそうです。今後は徐々に仕事をセーブしていき、ゆっくりと余生を過ごしたいと思っているのでしょう」離婚で始めた“おひとりさま終活”。冒頭で話していた占いのとおり“黄色いキッチン”が幸福を運んでくれるはず――。
2019年04月16日離婚したいと思う瞬間は、男女で違うって知っていましたか?男女が離婚の理由に挙げている「性格の不一致」のほかにも、男性ならではの思いがあるんです。そこで今回は、嫁と別れようと決意した出来事についてバツイチ男性に聞いてきました。■ 1、一緒にいるのが辛い「家に帰ると嫁の機嫌が悪くて、何が原因なのか分からないままとにかく雰囲気が悪かった。だんだん家に帰るのが憂鬱になり、一緒にいるのが苦痛に。不機嫌の原因は結婚生活で自由がきかないことでした。相談してくれれば違っていたかもしれないけど、あの空気は本当に辛かった」(30代男性/介護)同じ空間に一緒にいるのも辛いというのは、心休まる場所がないのと同じ。自分の置かれている状況に不満を抱く気持ちは分かりますが、それをパートナーにぶつけずに態度に出すのはあまりいい方法とは言えません。結婚生活で思ったこと、感じたことはパートナーと話し合うのが夫婦関係を良好に導くカギなのかもしれませんね。■ 2、家族に対して無関心だと思った瞬間「僕は元嫁との間に子供がいるのですが、家族のことがどうでもいいんだなと感じたときに離婚を決意。僕や子供に対する思いやりや関心を感じなかったから。何度も話し合いをしましたが関係修復はできず、元嫁は親権も放棄。いまは子供と2人で悩みや苦労もありますが、毎日幸せです!」(40代男性/会社員)家族への思いやりや関心が感じられないというのは、寂しさを強くかんじてしまうものですよね。家族として協力していきたいと思っていても、その気持ちすら理解してもらえない態度というのは精神的にキツいものです。相手を思いやる気持ちや助け合おうと手を取り合えない相手と、一緒にいられないと感じるのは普通のことかも……。■ 3、考え方の違いが決定打に……。「僕の趣味のものを了承も得ずに捨てられて『一緒にいるのはムリ』と思いました。僕が大切にしていたものを、夫婦喧嘩で腹が立ったからと、それらに手を付ける行為が許せなかった。彼女にだって大切にしているものはあるはず。逆だったらどんな気持ちになるかを想像できなかったのかと思うとガッカリ」(20代男性/営業)自分と価値観が違うと感じても、そこをお互いどう折り合いをつけていくかを2人で話し合えればこのような事態になることは避けられたかも。自分にとってはどうでもいいものでも、相手にとってはとても大切な価値のあるものかもしれません。人によって価値観はそれぞれですから、理解しようとする行動は必要不可欠なことです。■ 必要とされたい、心穏やかに暮らしたい…男性は特別なことを望んではいない!男性にとって自分が必要とされていないと感じる態度や、思いやりのない行動を目の当たりにしたときに離婚の2文字が浮かんだようです。やはり、別れを決定づけさせるのは価値観が違うことで、気持ちのすれ違いが起こってしまったことにあります。相手がどう感じているのか?を考えるのは良好な関係を築く上で大切なポイントです。(コンテンツハートKIE)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月11日「今年公開の映画4本に出演予定でしたが、そのうち『居眠り磐音』は奥田瑛二さん(69)を代役に立て、再撮影・再編集することに。テレビ各局も対応に追われていますが、とくにNHKは現在放送中の大河ドラマ『いだてん』を含むドラマ6作品のNHKオンデマンドでの配信停止を決定。その他CMなどもろもろ合わせると、違約金は総額5億円を超える可能性が高いと言われています」(テレビ局関係者)麻薬取締法違反の容疑で逮捕された、俳優でミュージシャンのピエール瀧被告(52)が4月4日、警視庁東京湾岸署から保釈された。芸能人の権利に詳しい、「日本エンターテイナーライツ協会」共同代表で「日本羅針盤法律事務所」の望月宣武弁護士は違約金についてこう解説する。「契約形態にもよりますが、例えば映画なら、事務所と製作委員会が契約するのが普通です。しかし今回のようなケースであれば、事務所が一時的に違約金を肩代わりし、最終的には瀧さんが返済していくことになりそうです」所属事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」は、今回の逮捕を受けて瀧被告のマネージメント契約を解除したが――。「ソニーは上場企業ということもあり、契約の際に“刑事事件の被告となった場合は契約解除、賠償責任は個人で負う”といった内容の書面を交わしていると思われます。瀧さんは違約金の返済のため、東京都世田谷区にある自宅や高級車の売却を検討しているといいます」(芸能関係者)そうしたなか、瀧被告は“苦渋の選択”を強いられているという。「瀧さんには奥さんと中学生の娘さんがいるのですが、事件後、彼は『これ以上家族に迷惑をかけられない』と、離婚するかどうか真剣に悩んでいるようです。“パパっ子”な娘さんと、長い下積み時代を支えてきた奥さんは、瀧さんの更生を隣でサポートしたいと考えています。瀧さん自身も、離婚なんてしたくないはずなんですが……」(瀧被告の知人)右上の表にあるように、ASKA(61)や高知東生(54)ら逮捕歴のある芸能人は、事件後離婚しているケースが圧倒的に多い。前出の望月弁護士は、多額の借金を抱えた際に離婚する利点についてこう語る。「離婚時の財産分与は、基本的に夫婦で折半となりますが、言い値が通りやすい傾向があります。とくに今回の場合、離婚原因は瀧さんにありますから、単純に折半ではなく慰謝料も含めて奥さんの取り分が多くなる可能性は高い。つまり、結果として離婚したほうが夫婦の財産を守れるんです」4月5日、瀧被告の担当弁護士はスポーツ紙の取材に「近日中に入院する」と明かしたという。量刑については「初犯のため懲役1年6カ月、執行猶予3年程度が妥当」と見られている。“再出発”に向け、夫妻はどんな選択を下すのか――。
2019年04月10日50代男性のTさんは、20代妻の浪費癖に飽き飽きしています。元々歳が離れていただけに、プレゼント攻撃や経済力を武器に交際にこぎつけ結婚したのですが、やはりと言うべきか、彼女は財産に惚れただけ。ガッチリと家計を握ると、自分には僅かな小遣いしか与えず、自身は月収をブランド品や宝石につぎ込み、この世の春を謳歌しています。嫌気が差したTさんは離婚を考えていますが、甘い汁を吸う生活を妻がむざむざと捨てるわけはありません。なんとか離婚する方法はないのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。 離婚は認められる?理崎弁護士:「離婚が認められるためには、法律上「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)に該当しなければなりません。本件でも、妻の浪費によって、婚姻関係を継続していくことができないような場合には、夫からの離婚請求は認められます。この点、妻は月収をほぼ使い切ってしまうほどブランド品を購入しているとのことですので、婚姻生活を送っていくために必要な生活費も残っていないということですと、婚姻を継続し難い重大な事由があると言えそうです」 控えるように要請する必要性あり理崎弁護士:「ただし、離婚請求をする前に、まずは、夫は妻に対して、上記のようなお金の使い方は控えるよう要請するべきでしょう。夫から何度も要請しているのにもかかわらず、その後も妻の浪費が全く改善されないような場合に初めて婚姻を継続し難い重大な事由が認められ、夫からの離婚請求が認められるものと考えます。妻の浪費を理由に離婚したいと考えている場合には妻の浪費行為についてその都度注意していたことを記録しておくことが肝要と考えます」 我慢する必要はなし若妻の本心を見抜けなかった夫にも落ち度はあるのでしょうが、やりたい放題に我慢する必要はありません。離婚へと踏み出しましょう。 *取材対応弁護士: 理崎智英(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)自分ではなく財産に惚れた若妻の浪費生活が許せない!離婚する方法は…はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。自分ではなく財産に惚れた若妻の浪費生活が許せない!離婚する方法は…はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年04月08日離婚は人生の大きな決断。たとえ子供がいても、その選択をしなければならないことはあります。ただし、離婚によって子供の環境も変わりますから、親は子供の気持ちに十分配慮しましょう。ここでは、両親の離婚が子供に与える心理的影響について説明します。離婚する前や離婚した後、どのような態度で子供に接すべきかを考えておきましょう。両親の離婚で子供の精神状態はどう変化する?両親の離婚を知っても、まだ幼い子供は、その事実をすぐに受け止めることができません。離婚をするときには、子供の気持ちに十分配慮しておきましょう。両親が離婚することを知った子供の心理は不安定両親の離婚は、子供にとって決して嬉しいことではありません。両親の仲が悪かった場合、子供自身も離婚を予想していることはありますが、離婚が正式に決まったときには子供も傷つくのが普通です。見かけからはわからなくても、子供は両親の離婚で、大きなストレスを感じています。まだ幼い子供は、自分の身のまわりの状況の変化をすぐに受け入れることができないのです。親は、たとえ子供が平気そうにしていても、子供の心理状態が不安定であることを理解した上で、子供に接する必要があります。子供は親に捨てられたと感じることもある離婚するとなると、親のどちらかが子供と離れることになるはずです。子供は、離れることになった親に捨てられたと思ってしまうことがあります。たとえば、母親が子供を引き取る場合でも、父親が子供を捨てたのではないということを言い聞かせるべきです。子供を辛い気持ちにさせないためにも、円満に離婚することが重要になってきます。子供への影響が気になり離婚を迷ったらどうすべき?離婚が子供に与える影響を考えると、離婚を迷ってしまうこともあるはずです。けれど、子供のために離婚しないのが正解というわけではありません。子供の意見を聞いても決断させてはいけない離婚を迷っている段階では、「お母さん、お父さんと離婚しようと思うんだけど」と子供に相談することもあるでしょう。子供の意見を聞くこと自体は、悪いことではありません。子供の年齢によっては、むしろ子供の意見も聞いた方がよいと思います。けれど、離婚を最終的に決めるのは、当事者である夫婦です。「○○ちゃんがいいって言ったら離婚するから」と言って、子供に親の離婚の決断を委ねることは絶対に避けるべきです。そもそも、子供はまだ判断能力が未熟です。そんな子供に、人生を左右するような重大な決断をさせないでください。もし子供に離婚を決めさせたら、子供は「あのとき自分がああ言ったせいで両親は離婚した」「自分のせいで親は我慢し続けた」という責任を感じて、ずっと苦しむことになります。それでは、親の責任を子供に押し付けるようなものです。離婚について子供の意見に従うことが子供のためになるわけではありません。離婚については、親が全責任を負う覚悟で決めることが大切です。子供を傷つけないことが大事なのではない離婚を迷っている人の中には、「子供を傷つけたくない」という気持ちが大きい人も多いはずです。しかし、親自身の幸せのためにも、離婚を決断しなければならないときはあります。両親の離婚により子供が傷つくことは事実です。けれど、子供が成長していく過程では、親の離婚に限らず、傷つくことはたくさんあります。親が子供にしてあげなければならないことは、子供が傷つかないようにすることではありません。たとえ傷つくことがあっても、子供自身がそれを乗り越えていける力をつけてあげることです。両親が離婚して子供が傷つくことがあっても、そのことがむしろ子供が大きく成長するきっかけになるかもしれません。親はそういった子供の成長を手助けする気持ちで、離婚後の子供の成長を見守っていきましょう。離婚を子供にどうやって伝えたらいい?離婚することが決まったとき、子供への伝え方に悩むはずです。子供に離婚を伝えるときに気を付けておきたいことを知っておきましょう。子供に離婚を隠したりごまかしたりしない離婚前から別居していた場合、離婚したということを子供に言い出せず隠しているという親も珍しくありません。子供の年齢にもよりますが、離婚することになったら、その時点できちんと子供に話をしましょう。離婚を子供に隠していると、子供は親に対して不信感を持ってしまいます。もし親ではない第三者から離婚の事実を聞かされるようなことがあれば、子供は大変なショックを受けるはずです。親子の信頼関係を崩すようなことのないよう、子供にも事実を伝えましょう。離婚は子供のせいではないことを明確に伝える子供に離婚の話をするときに忘れてはならないことは、離婚が子供のせいではないことを伝えることです。というのも、両親が離婚することになったとき、子供の多くは、「自分のせいだ」と思ってしまうからです。子供は、自分の身にふりかかる嬉しくない出来事を、「自分がいい子にしていなかったからだ」と罰のように思ってしまいます。決してそうではないということをきちんと説明しましょう。子供に言う場合に限らず、夫婦が離婚に至った理由は一言で説明できないものです。何もかも正直に話をする必要はありませんが、離婚はあくまで親の都合であることを話しましょう。離婚は決して子供のせいではないことを伝えた上で、子供に寂しい思いや辛い思いをさせてしまうことについてはきちんと謝りましょう。離婚後、子供のそばにいる親の心構え離婚後子供と一緒に暮らす親は、どのようにして子供に接していけばよいのかに悩むことになります。子供と暮らす上での心構えを知っておきましょう。他方の親とも会える機会を作る子供が母親と暮らしている場合、父親に会えなくて寂しがることもあるでしょう。「離婚したら子供を父親に会わせるのは嫌!」というお母さんも少なくないかもしれません。けれど、子供のメンタル面を考えても、両方の親とかかわりながら成長するのが最も理想的な状態です。父親が子供に対して暴力をふるう危険性があるような場合には安易に面会させない方がいいですが、そうでない限り、父親と子供が面会できる機会は積極的に作るべきです。別れた相手と直接面会の話をするのに苦痛や困難がつきまとう場合には、面会交流を支援してくれる団体がありますので、利用を検討してみましょう。子供に問題が起こったときの対処法親としては、離婚したことが原因で子供が学校でいじめられたり、ひきこもりや不登校になったりしないかが不安でしょう。離婚後に子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、「やはり離婚したせいなのか」と自分を責めてしまうかもしれません。子供が不安定になったら離婚した後、もし子供に問題が起こっても、親は子供の前では常に冷静であるべきです。「ごめんね。やっぱり離婚なんてしなければよかったね。」という後悔を口にすれば、子供は余計に親が信用できなくなります。離婚は親が自分で決めたことですから、その決断に責任を持ってください。その上で、子供の気持ちに寄り添うことが大事です。子供が不安定になったら、子供の気持ちをしっかりと聞いてあげましょう。困ったら誰かに相談する親は一人で悩まず、誰かに相談することも大事です。学校にはスクールカウンセラーもいるでしょうし、地域で相談機関も用意されているはずです。何もかも一人で抱え込む必要はありません。誰かに相談して助けを求める力も、親には必要ということを知っておきましょう。まとめ両親の離婚は子供にとってショックな出来事であることは間違いありません。けれど、親が後ろめたさを感じさせず、堂々と生きていれば、時間はかかっても子供は親の決断を理解します。母子家庭や父子家庭では、子供がきちんと育たないということは決してありません。もし問題が起こっても、その都度誰かに相談しながらきちんと対処していけば、必ず乗り切れます。自分と子供の両方の力を信じて、一緒に成長していきましょう。
2019年04月01日モデルのMALIA.(36)が1日、自身のブログを更新し、2017年11月に結婚した元Jリーガーでモデルの三渡洲舞人(26)と離婚したことを報告した。MALIA.は「この度、私MALIA.は三渡洲舞人さんと話し合いの結果、結婚生活を円満に解消することに致しました」と報告。「私の最愛なる子供たちともしっかり話し合い、このような結論になりましたことを、ご報告いたします」とし、「これからの未来を、神さまから授かった4人の子供たちの事を最優先に、大切に守りながら生きていこうと思っています」とつづった。また、「波乱万丈で頼りない母かも知れませんですが、私自身決して簡単な決断だった訳ではありません」と伝え、「この先、これから1人での子育てはどんな未来が待ってるか分かりませんが、『ママ大丈夫だよ、みんなでポコちゃん育てていこうよ』と言ってくれた心優しい子供たちと共に、新しい人生を歩んで行きたいと思っています」と決意。「1人の母として頑張っていきますので、どうか変わらず見守って頂けますと幸いです」と呼びかけた。MALIA.は2002年にJリーガーの田中隼磨と結婚し、長男を出産するも2003年に離婚、2005年に格闘家の山本"KID"徳郁さんと再婚し、同年に次男、2006年に第3子となる長女を出産したが2009年に離婚、2014年にJリーガーの佐藤優平と結婚し、2017年3月に離婚。そして、同年11月に三渡洲と4度目の結婚をし、2018年8月に第4子となる男児を出産したが、このたび離婚を発表した。
2019年04月01日不倫と聞くと、どうしたって「未来のない関係」というイメージを持ちがちです。でも、中にはいくつものハードルを乗り越えて、彼と人生を共に歩むことになった、という人も。それはなぜ?不倫中の既婚男性が離婚を考える理由や、不倫相手と結ばれた女性の現状をリサーチしました。■不倫の恋の結末は?まず、気になったのは道ならぬ恋はどのようにピリオドが打たれることが多いのか?という点。そこで、20~30代の不倫経験のある女性に聞いてみました。ふたりの関係が終わった理由は?「彼と話し合ってるうちに、このままじゃいけないという結論に達したんです」(27歳/医療関係)「相手の奥さんにバレました。職場に怒鳴り込んできて修羅場になり、私は会社を辞めることに…」(31歳/会社員)ふたりが納得して別々の道を歩む、と決めたならいいのですが、彼との関係を周囲に勘づかれると大問題ですよね。最悪の場合、慰謝料を請求される…なんてことも。しかし中には、こんな人もいました。「いろいろあったけど、彼が離婚。この夏、結婚します」(32歳/トリマー)愛人から妻に昇格…って本当にあるんですね。■既婚男性に聞く「離婚を選ぶ理由」続いて、既婚男性に「あなたが奥さんではなく浮気相手を選ぶとしたら、それはどんなとき?」と質問しました。◎子どもがいなければ…「他に好きな人はいるのですが、娘がいるから踏み切れません。妻だけなら即、別れてますけどね」(42歳/自営業)子どもがいない人は養育費などの複雑な問題がない分、気持ちに正直に行動できる、という意見でした。◎仮面夫婦になっている「お互いに愛情がなくなってたら、一緒にいる必要がないですよね。ある意味いいきっかけになるかも」(38歳/会社員)心を通わせる人が現れると、情だけで続けている結婚生活が虚しくなってしまうのかも。◎妊娠したから「彼女が妊娠したので、責任を取りました」(36歳/サービス業)新しい命に罪はないですものね…。婚姻関係は社会的責任を伴うので、簡単に「はい、さようなら」というわけにはいきません。愛情プラスαの何かがないと「離婚しよう」と決心できないものなのでしょう。■不倫相手と結ばれた人の「現状」数々のハードルを乗り越えて結ばれた人たちの今の気持ちは?日陰の存在から正式なパートナーへとステップアップした女性たちに、現在、幸せかどうかをリサーチしてみました。◎満足ですまずは「とても幸せ」と答えてくれた方々の意見をどうぞ。「本当に愛する人と一緒になれたので、何も不満はありません」(32歳/専業主婦)「彼が一度失敗してるから、同じ過ちを繰り返さないように、と努力してくれてるのがわかります」(29歳/医療関係)ここに至るまで、人に言えないいくつもの苦難があったから、感慨もひとしお、と言ったところでしょうか。ほんの小さなことでも幸福だと感じ、当り前の毎日に感謝できる…そんな人はパートナーと穏やかな日々を過ごせそうです。◎こんなはずじゃなかったのに…対照的に「想像とは違う」とがっくり肩を落としている人も。「彼の子どもを引き取ることになり、いきなり中学生の女の子のママに。年頃だからまったく心を開いてくれず…」(30歳/パート)「夫が前妻にかなりの額の慰謝料を支払ってるので、金銭的に苦しいです」(34歳/会社員)「私が、心のどこかで『この人は浮気する』と決めつけてるんでしょうね。旦那のことを信用できず、携帯チェックが欠かせません。自分がイヤになります」(29歳/主婦)生活を共にすると、今までの関係では見えなかった側面がわかってきたり、さまざまな試練が待っていたりする可能性も。結婚を最終目標にするのではなく、その先をしっかりと見据えて覚悟を決めることが大事なのではないでしょうか。■人一倍の努力が必要不倫相手と一緒になるためには、荒波を乗り越えていく覚悟が必要です。「どんなことがあっても、つないだ手を離さない」という並大抵ではない決意がなければ、うまくいかない場合も。そのハードルを乗り越えた先に待っているのは、ハッピーエンドでしょうか?それとも…?
2019年03月28日Bさん(30代・女性)は真剣に離婚を考えています。その理由は、夫が交通事故に遭い、高次脳機能障害になってしまったことで、すっかり性格が変わってしまったため。物覚えが悪くなってしまい仕事も辞め、現在はふさぎ込む毎日。Bさんが働いて生計を立てていますが、口から出るのは「死にたい」というネガティブな言葉や、「あと30分お前が早く起こしてくれたら事故らなかった」という愚痴ばかりなのだそうです。離婚を考えているBさんですが、「障害を持った夫を捨てる」ような形になるため、悩んでいます。このようなケースの場合、離婚は認められるのでしょうか?ピープルズ法律事務所の森川文人弁護士に見解を伺いました。 Q.交通事故で障害を持った夫と離婚したい…離婚事由として認められる? A.直ちに離婚は難しい森川弁護士:「法的な離婚原因はなく、直ちに離婚は難しいと思われます。脳機能障害の程度にもよると思いますが、いわゆる「性格が悪くなる」程度では、意思疎通ができないというわけでもありません。離婚が認められるためには、ある程度の長期の別居等、顕著な破綻を裏付けるような事実が必要かと思われます」 今回の場合、すぐに夫と離婚できる、というわけではないようですね。非常に難しい事案ではあります。夫を見捨てるようで罪悪感に苛まれることもあるでしょうし、事故によって辛い思いをしている夫を支えなければという気持ちとの葛藤もあるかもしれません。ですが、致し方ない障害だったとしても、結果として夫婦関係継続が難しく、長期別居など破綻してしまっていると認められる場合は離婚も不可能ではありません。妻として苦しい決断ではありますが、限界を感じるのなら、我慢して結婚生活を続ける必要はないでしょう。 *取材協力弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。弁護士歴25年。いわゆる街弁として幅広く業務を経験。離婚、遺産相続をはじめ、不動産、 慰謝料・損害賠償請求、近隣トラブル、借地借家、賃金、インターネット問題、知的財産権などを扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)【妻の葛藤】交通事故の後遺症で豹変した夫…離婚事由として認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【妻の葛藤】交通事故の後遺症で豹変した夫…離婚事由として認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年03月28日「(入門後)いちばんつらかったのは母であり、(亡き)父であり…。(これから家族が)心ひとつになれればな、と思います」河野景子さん(54)との電撃離婚から5カ月、貴乃花光司(46)の発言が話題を呼んでいる。3月20日放送の『ザ・発言X勝負の1日』(日本テレビ系)で、長らく絶縁していた母・藤田紀子さん(71)や兄・花田虎上(48)と再会したい意思表示をしたのだ。「作家の瀬戸内寂聴さんとの番組共演が契機になりました。貴乃花さんは引退後、日本テレビ関係の番組に頻繁に出演しています。その窓口が、スポーツ局の統括プロデューサー・A氏。現役時代から懇意にしており、引退直後の『しゃべくり007』で高視聴率を獲得したため、日テレ内の各番組に出るようになりました。寂聴さんとの正月特番共演は貴乃花さんの熱望で実現しました。人生経験豊富な“導師”寂聴さんに、今後の人生のアドバイスを求めたかったそうです」(テレビ局関係者)冒頭の番組で、貴乃花は鉄拳(46)と共同で、絵本作家としてデビューすることを発表。「貴乃花さんは“孤高の力士”として生きてきましたが、相撲界を離れた今、部屋をはく奪され、取り巻きはいなくなり、お金もなくなった。唯一の味方の家族までバラバラに。寄る辺のない現状に寂しさがつのったそうです。相撲教室の先生を率先して務めるなど、彼の今のモチベーションは『次世代を担う子供たちのためにできることは何か』。だから絵本作家の道を選んだそうです。絵本を書くにあたって、子供たちに“家族の大切さ”を伝えるためには『自分がその関係性を見直さなければならない』とプロデューサーらに話し、家族関係修復を願うコメントになったそうです」(前出・テレビ局関係者)家族との和解提案をした背景には「景子さんとの離婚が大きな影響を及ぼしたのでは」と証言するのは元後援会関係者だ。「00年の医師との不倫報道で、紀子夫人が二子山部屋を出てから、景子さんが“おかみさん”として全権を掌握。以来、夫妻は明らかに紀子さんや角界を離れた虎上氏と距離を取り始めたんです。貴乃花は景子さんを全面的に信頼し、一時は相撲協会トップ3まで上り詰めることができました。しかし、貴ノ岩事件を発端に貴乃花は相撲界を離脱。結果的に夫婦関係も崩壊したのです」貴乃花と家族の和解を景子さん本人はどう思っているのか。3月下旬、彼女を直撃した。――貴乃花が紀子さんたちと和解するという発言をしています。「そうねぇ、大変いいことじゃないですか」――結婚中はどうしてなかったのでしょう。お姑さんとの交流はなかったんですか。「私にとってあの方は、お姑さんだという意識がなかったんですよ。結婚したときには部屋のおかみさんだったし、その後は部屋からいなくなってしまったし。ですから、姑との関係と言われてもねぇ……」――離婚で、貴乃花と紀子さんの関係が改善されたということでしょうか。「それはご本人に聞いてみないとわかりませんよねぇ。でも、いいことじゃないですか。気になってはいたんですけどね」前出のテレビ局関係者は言う。「離婚後、貴乃花さんは親方時代の寡黙な印象から一転して冗舌になりました。“強い親方”を夫妻で求めるあまり、家を出た母親を恨むように…。特に部屋を任された景子さんはそう感じていたようです。離婚で貴乃花さんは景子さんの呪縛が解けたように映ります。すでに日テレは家族和解へ向けた番組共演に動き始めています。貴乃花さん本人は連絡先を知りませんが、A氏は紀子さん、虎上さんとも親交があります。世間の注目度が高いうちに親子3人の再会を実現させたいそうです」
2019年03月27日日本の離婚率と言えば、「夫婦の3組に1組が離婚」といった数字を聞いたことがある人が多いと思います。日本の離婚率は高いように思いますが、はたしてそうなのでしょうか?本記事では、日本の離婚率について解説し、日本では離婚率が高いと言われる理由についても検証します。日本の「離婚率」が高いというのは本当?厚生労働省「平成29年人口動態統計月報年計(概数)の概況人口動態総覧(率)の国際比較」日本の離婚率の推移日本の離婚率は、近年上昇しているのでしょうか?戦後の日本の離婚件数及び離婚率の推移は、次のグラフのとおりです。厚生労働省「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況結果の概要」このデータによると、同居期間15年未満の夫婦の離婚件数は、平成17年をピークに概ね減少傾向です。しかし、同居期間15年以上の夫婦の離婚件数は、それほど減っていません。同居期間35年以上に限っては、平成17年よりも平成29年の方が多くなっています。同居期間が長い夫婦というのは、熟年離婚ということです。つまり、離婚全体に占める熟年離婚の割合が増えているのです。離婚率が高いと言われるのは熟年離婚が増えたから近年離婚件数はむしろ減少傾向です。けれど、これまで離婚しなかった40~50代以上の夫婦の離婚が増えたため、離婚率が高くなった気がするのではないかと思います。熟年離婚が増えているのはなぜ?熟年離婚が増えている理由としては、以下のような点が考えられます。共働き夫婦が増えた女性は離婚するとなると経済的な心配があります。今は40代以上でも働いている女性が多いですから、離婚後に直ちに困るといったケースが少なくなってきています。年金分割制度の創設平成20年度から、離婚時に夫の年金保険料納付記録を分けてもらえる「離婚時年金分割」の制度が始まりました。年金だけで生活していくことは難しいですが、年金分割すれば多少なりとも年金が増えることで、専業主婦やパートの人でも離婚しやすくなったというのがあります。高齢化により寿命が長くなった寿命の短かった昔は、夫婦で余生を過ごす時間はそれほど長くはありませんでした。しかし、現在では寿命が延びたため、子供が巣立ったり仕事を引退したりした後も、夫婦でいる時間が増えてしまったというのがあります。残りの人生、今のパートナーと過ごすのではなく、自分の好きなように生きたいという人も増えています。相手の介護をしたくないという理由もあるでしょう。婚姻期間が長くなったということは、離婚できる期間も長くなったということです。長い人生の中で、離婚という選択肢を取る余裕ができたことも熟年離婚が増えた理由と考えられます。熟年夫婦の離婚理由では、熟年夫婦はどういった理由で離婚しているのでしょうか?一般に、離婚原因として、最も多いのは、性格の不一致です。離婚原因については、こちらの記事をご参照ください。熟年夫婦であっても、離婚理由の中心的なものは、性格の不一致です。と言っても、長年一緒にいる夫婦はお互いの性格をよく知っているはずですから、性格の不一致で即離婚を決めているわけではありません。熟年夫婦の場合、長い夫婦の歴史の中で、浮気、浪費、親族との不和など、いろいろな事件を経験しています。その時々には離婚せずに乗り切ったけれど、納得いかないことを積み重ねた結果、最終的に性格の不一致として離婚を決めているケースが多いように思います。日本の離婚率:まとめ日本の離婚件数は、平成14年をピークに減少しており、離婚率も低下しています。近年、離婚が増えているようなイメージがあるのは、熟年離婚が多くなっているからです。寿命が長くなったことにより、性格の合わないパートナーと余生を過ごすよりも、残りの人生自分の好きなように生きたいと考える人もいるでしょう。熟年離婚にはリスクもありますから、しっかり準備して臨むのがおすすめです。
2019年03月26日Nさん(30代・女性)は、夫に激怒し離婚を検討しています。その理由は、既婚者にもかかわらず婚活パーティや相席居酒屋などに頻繁に出かけ、独身女性とやり取りしていたこと。独身のふりをしていたことにNさんは激怒。そのことを問い詰めると、「あくまでも参加していただけ」「メッセージのやりとりだけで不貞はしていない」と話しているそう。実際に「交際している」「不貞があった」という証拠はないのですが、そんなことは信じられないNさんは、離婚したいと考えています。このような場合、離婚は認められるのでしょうか?銀座ウィザード法律事務所の小野智彦弁護士にお聞きしました! Q.夫が独身のふりをして婚活パーティや相席居酒屋に頻繁に出入り!離婚は認められる? A.基本的には難しい小野弁護士:「基本的に離婚事由にはならないものと考えます。まず、相席屋や婚活パーティーに参加しているだけでは、「不貞行為」には当たりません。成功事例もないということなので、尚更です。離婚事由としては、「その他婚姻関係を継続し難い重大な事由」があるでしょうか。ここでのポイントは、これが原因で夫婦関係が破綻したと言えるかどうかです。相席屋や婚活パーティーは、いわゆる冷やかしで参加する女性もたくさんおり、旦那さんとしても、キャバクラ感覚で参加しているのでしょう。その後連れ出して、デートでもできればラッキーくらいの感覚かもしれません。もちろん、カップリングして、真剣にその方との結婚を考えるというのであれば、不倫関係にも発展し得ますので、その段階で破綻ということになるでしょうが、歯止めがかかっている限り、今の段階で破綻ということにはなりにくいものと思います。奥様が、旦那さんに対して、何度も「行かないでほしい。」「今度行ったのが見つかったら離婚よ。」などと警告し、しかしながら、警告を聞かないで参加を続け、そのことが原因で夫婦関係が険悪な関係になり、その結果、破綻をするというような状況があれば、破綻を検討することも可能と考えますが、そうでない限り難しいのではないかと思います」 少々世知辛いような気もしますが、Nさんのケースでは離婚事由として認められない可能性が高いようです。それでも「離婚したい」と思う場合は、離婚に詳しい弁護士に相談してみるのもいいかもしれません。 *取材協力弁護士:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)既婚の身で婚活パーティーに参加する最低の旦那!離婚は認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。既婚の身で婚活パーティーに参加する最低の旦那!離婚は認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年03月26日