今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの瀬戸かほさんです。演技と漫画とスコーンに夢中。目標はお茶の間で愛される女優!映画『あの群青の向こうへ』に出演。「死を意識している役でとても難しかったのですが、監督の“イメージ通り”という言葉が嬉しくて覚えています。約2年半前に撮影した作品で、観ていただくことも自分が観ることも、少し緊張しています」。今年はとにかく活動の幅を広げたいそう。「CMやドラマなどTV出演を増やして、おばあちゃんからも『見たよ』と言われるような、お茶の間で親しまれる女優になりたい」。プライベートも充実。「LINEマンガを読み漁るのが幸せ。実写版に出られたらいいな」スコーンにハマり中。毎日焼いています!塩と少し多めの砂糖で味付けしたプレーン味が好き。はちみつも合う!大好きなお花の写真を散歩中に撮っています。見かけたらパシャリ。お花が好きで、毎週金曜日にお花を買いに行きます。レトロな雰囲気の喫茶店巡りを開始。マスターの個性や、アンティーク小物の可愛さに魅了されています。せと・かほ1993年生まれ。2015年、映画『orange‐オレンジ‐』で女優デビュー。その後、主演映画やドラマ、MVに多数出演。1/11から公開の映画『あの群青の向こうへ』で彩を演じる。※『anan』2020年1月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年01月14日来年1月にシアターコクーンの新芸術監督に就任する松尾スズキが、1999年に自身の劇団「大人計画」で上演、2010年には再演もされた舞台「母を逃がす」の上演が決定。瀬戸康史、三吉彩花、稲葉友ら出演、新演出で上演される。自給自足の共同生活を営んでいる架空の農業コミューンを舞台に、そこに生きる人々の切実な日常生活を痛烈な笑いで描き、話題となった本作。1999年には第3回鶴屋南北戯曲賞にもノミネートされた。今回、集落の頭目代行で住民たちをまとめるリーダー的存在・雄介役を演じるのは、近年では「パーフェクトワールド」「ルパンの娘」が話題となった瀬戸康史。「お話をいただいた時、この世界には足を踏み入れてはいけないような気がして、何とも言えない感情になった」と語る瀬戸さんだが、「見たことのない世界って足を踏み入れたくなるものです」とコメント。また、雄介の妹リク役には『ダンスウィズミー』で注目を浴び、今回舞台初出演となる三吉彩花。「また新たなる『初めて』を経験させて頂くことになり、緊張と興奮で震えます」と心境を明かし、「年々流行や物事の流れが早くなっている今の時代に良い意味で刺さる、そしてブレない戯曲を上書きしていけるよう、先輩方に教わりながら精一杯演じさせていただきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、流れ者の葉蔵役に稲葉友、雄介の婚約者蝶子役に山下リオ、集落の医者赤痢役にマキタスポーツ、集落の女警備長島森役に峯村リエ、雄介の母ハル子役に高田聖子、雄介の兄地介役に六角精児。そのほか、家納ジュンコ、もう中学生、湯川ひな、武居卓に加え、町田水城、山口航太も参加する。なお、今回演出を手掛けるのは、劇団はえぎわの主宰ノゾエ征爾。「このとんでもなくモンスターな本とどう取っ組み合おうかと、考えたところで分かりそうになかったので、ひとまず無邪気に取っ組みあってくれそうな方々を呼ばせていただきました。揃いました、素晴らしき珍獣たち」とキャストについてコメント。松尾さんは「芸術監督ともなれば、新しい演出家をコクーンに呼びこむというような仕事もあり、そうなると、真っ先に頭に浮かんだのが、ノゾエ征爾なのだった。彼が私の教え子であることを差し引いても、コクーンという劇場の空間を埋めるスペクタクル演出のできる数少ない若手演出家なのに、なぜ早くコクーンに出てこないのだと思ってすらいた」とノゾエさんについて語っている。<ストーリー>“自給自足自立自発の楽園”をスローガンに掲げた架空の農業集落「クマギリ第三農楽天」。病に倒れた父に代わり村をまとめる頭目代行の雄介(瀬戸康史)は、リーダーシップのなさに悩みながら頭目代行としての存在感を示すために、仮想敵国との対立を演じたり、死刑を復活させようとしたりしている。たった一つの存在価値のあかしは婚約者の蝶子(山下リオ)。いまは刑務所に入っている兄・地介(六角精児)の婚約者だったが妊娠せず、地介入所後、雄介の子どもを身ごもった。しかし、住人たちは頭目代行を全く頼りにせず、妹・リク(三吉彩花)は兄に反抗して彼が統治するこの土地を楽園だと認めようとしない。その上、女警備長の島森(峯村リエ)とよからぬ関係。ある夜、集落は謎の男の襲撃を受ける。翌朝の集会で人を集め、雄介は敵国からの攻撃対策の自警団設立を提案するが島森は難色を示す。そんなことをよそに、捨て子のトビラ(湯川ひな)は壊された合同テレビの修理をしてほしく、外部から来る保険手続き代行人の一本(町田水城)の来訪を待ちわびるばかり。事あるごとに自信を喪失する雄介。そんな息子を、母・ハル子(高田聖子)は心配する。ある日、集落に2人の流れ者がやって来て、仮想敵国・シカノバルからのスパイ容疑で雄介に捕まえられる。力持ちだが頭の弱い万蔵(もう中学生)と、切れ者の葉蔵(稲葉友)だ。2人はいとこ同士で、万蔵がシカノバルで起した事件のために逃げてきたという。そしてもう一人、監獄に入っていた地介が故郷に戻ってきて――。シアターコクーン・オンレパートリー2020「母を逃がす」は2020年5月7日(木)~25日(月)Bunkamura シアターコクーンにて上演。※2020年6月上旬、大阪にて上演予定。(cinemacafe.net)
2019年12月04日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.38】この11月は芸能人のゴールインが相次ぎ、まさに結婚ラッシュ!という感じですね。結婚はまだでも、真剣にお付き合いしているお似合いの大物カップルも。そういう人たちを見ると「このまま結婚までいくといいな」と応援したくなりませんか?そこで今回は占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、3組のカップルの相性を観ていただきました。今後の展開は!?■もし結婚したら多趣味な行動派夫婦に山本美月(1991年7月18日)×瀬戸康史(1988年5月18日)山本美月さんは角宿、瀬戸康史さんは参宿。2人の相性は「栄親」の中距離になります。宿曜占星術の中では、一番いい相性とされている2人は、何の障害も弊害もなく、順調に交際に発展していったはずです。ですから、関係者たちからも祝福されて結婚へと進んでいくでしょう。結婚のタイミングは所属事務所、スポンサーからの了解を得て、最適な時期になります。山本さんは2019年は「友」の年なので、人との交流が楽しく交際運も順調。そして、2020年には親密度がググッと増す「親」の年まわりになります。瀬戸さんは2019年は「壊」の年。仕事や人間関係で悩むことが多く、そういったときに山本さんがそっと寄り添い、彼の癒し役になったに違いありません。そんなことから2人の距離は縮まっていったのでしょう。そして、彼にとって2020年は「友」の運気の年になるので、ようやく試練から抜け出てほっとできる1年になります。スポンサー関連の了承が得られたなら、2020年、めでたく結婚!となる可能性は高いです。瀬戸さんの宿は、好奇心旺盛で冒険心もあります。山本さんの宿も好奇心が豊かで、趣味を楽しんでいける行動派であり社交家。この2人が結婚したなら、いろいろな趣味を勤しみ、行動派夫婦として楽しんでいけるでしょう。■よほどのことがなければ結婚しない?鈴木京香(1968年5月31日)×長谷川博己(1977年3月7日)鈴木京香さんは星宿、長谷川博己さんは亢宿。2人の相性は「危成」の中距離になります。この相性はつかず離れずの関係になりやすく、べったりするよりも、比較的さっぱりした間柄です。そんな相性ということもあり、ゆるい感じで長い間共にいて、2人で過ごす時間を楽しんでいる感じが。なので、あえて、結婚にはこだわらないのかもしれません。この2人は、よっぽどのことが起きない限り結婚を決断するのは考えにくい関係です。下手をすると、関係解消!という結末になってしまう場合も……。長谷川さんは、2019年は「破壊」の運気が巡ってきていたため、役者として苦労の多い時期でもありました。そして、一息ついた次の瞬間から、またまた大役を担うことに。今は余裕がない状況と言えます。ただし、来年の後半からは自分らしく生きられるようになるので、結婚するならばその頃がいいでしょう。一方の鈴木さんは2020年、「安」の運気になり、気持ちも生活も安定していきます。ですから、2人が結婚を考えるとしたら、2020年の終わりから2021年の初めになりそう。なお、結婚へのカギを握っていると言われるのが、鈴木さんの親友だという滝川クリステルさん。鈴木さんとは危成の相性なので、それほど影響力はないのですが、同い年の長谷川さんとは栄親の相性。滝川さんは、長谷川さん側の意見に賛同しやすいため、長谷川さんが「男のけじめをつけて結婚」という意志を示したなら、ポンと背中を押してくれるはずです。■長く一緒にはいるのは難しい関係広瀬アリス(1994年12月11日)×田中大貴(1991年9月3日)広瀬アリスさんは胃宿、田中大貴さんは鬼宿。2人の相性は、破壊が生じる「安壊」の関係の中距離です。一般的には避けたほうがいい相手になりますが、芸能人や著名人カップルには、比較的多いのがこの相性。ただし、結ばれるにはいくつも障害を乗り越えていく必要があるのも否めません。安壊の関係は大変刺激的な相手で、ググッと引きつけられます。この2人についても同様。ただし、このカップルに関しては障害を乗り越えられない可能性が高いでしょう。もし結婚したとしても、長く結婚生活を続けるのは厳しい関係と言えます。なぜなら、お互いの宿が強すぎたり、個性的だったりするため、相手に合わせる!ということが難しいのです。そのため、反発し合うこともしばしば。特に広瀬さんは破壊される側なので、不利な状況になります。女優として人間として、いろいろなことにチャレンジしたい気持ちが高まっているにも関わらず、その気持ちを押し殺さなくてはならない…胃宿の特性からして、それは無理なこと。一定の期間、我慢したとしても、いずれ耐えられなくなって我が道を行きたくなるでしょう。一方の田中さんは、自由にさせてほしい人。お互いに自分の世界を大切にしたいと思うがゆえ、少しずつ、歯車が噛み合わなくなっていきそうです。ただし、もし2人の間に想定外の大きな出来事が起きたり、お子さんができたりしたなら、展開が変わっていく期待は残っています。■気になる彼との相性は?幸せな未来を迎えそうなカップルもいれば、ちょっと難しそうな印象のカップルも…。あなたと気になる彼の場合は、今後どんな展開になるのでしょう?2人の相性を、占いサイト『魔性の宿曜』でチェックしてみてはいかがですか。監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2019年11月28日俳優の瀬戸康史(31)が11月15日、急逝した俳優・滝口幸広さん(享年34)を追悼した。瀬戸と滝口さんは06年から07年、「ミュージカル テニスの王子様」でそれぞれ菊丸英二と大石秀一郎として共演。ダブルスのペアを演じていたため、ファンはその在りし日を偲んでいる。同日、滝口さんの公式ブログを通じて所属事務所は「誠に突然のことでございますが、弊社所属の滝口幸広が2019年11月13日未明、突発性虚血心不全のため永眠致しました」と発表した。そして「これまで温かく応援してくださったファンの皆様ならびにお世話になった関係者の皆様へ、ご報告致しますとともに厚く御礼申し上げます」と結んでいる。すると瀬戸は訃報が報じられた直後、Twitterアカウントにこう投稿した。《タッキー…大石…ご冥福をお祈りします》タッキーという滝口さんの愛称とともに、役名でも追悼した瀬戸。2人の黄金コンビぶりを讃える声が上がっている。《滝口さん演じる大石の隣で笑う菊丸が大好きでした。早過ぎます…》《ゴールデンペア 大好きでした。瀬戸さん、『大石!』の分まで楽しんでください。そして報告してあげて下さいね》《心中お察しいたします。ご冥福をお祈りするとともに、瀬戸くんの心が穏やかでいられますように》悲しみは、各界にも波及している。滝口さんは「あさイチ」(NHK総合)で料理コーナーのアシスタントを担当していたため、近江友里恵アナウンサー(31)は番組の冒頭で滝口さんが亡くなったことを伝えた。しかしそのあまりに突然で早すぎる死に「私たちもまだ心の整理がついていませんが……」と動揺している様子で、Twitterでも《えっ…滝口さんて、あさイチのお料理コーナーで上手いこと回してたあの方…!?》《あさイチで3シェフの面倒を見てくれてた滝口さんが……》《滝口さんと華大さんで一緒に口笛吹いてた。楽しそうだったの蘇ってきた。どうぞ安らかに》といった声が上がっている。さらに滝口さんは浜名湖自動車学校のCMに出演し、静岡県民にとってお馴染みの存在だった。同学校も公式サイトで「このたび、弊社浜名湖自動車学校のイメージキャラクターとしてご出演いただいておりました、滝口幸広様の突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます」「このような悲報を受けるとは思いもよらず、まだ信じられない想いでおります」と投稿している。ネットでは《浜名湖自動車学校のCMに出てる人で、数年前からかなりの頻度で放送されてるので、名前は知らなくても静岡県民にはおなじみの人なんですよ…》《「浜イン!」のCMでお馴染みのお兄さんが急死…。すごく爽やかでコミカルでかっこよかったのに》《今日の新聞広告にも彼の元気な笑顔が載っていてなんとも切ない気分です》といった静岡県民の悲しむ声も上がっている。多くの人に親しまれた滝口さん。その爽やかな笑顔はこれからも人々の記憶で輝き続けるだろう。
2019年11月15日モデルで女優の山本美月が12日、都内で行われた「講談社メディアカンファレンス2019」にスペシャルゲストとして登場。俳優・瀬戸康史との交際が報じられて以降、都内で初めてのイベント出演となった。講談社原作の映画『ザ・ファブル』やドラマ『パーフェクトワールド』に出演した山本は、真っ白のワンピースで登場。今後挑戦してみたい役柄について「最近いい子の役が多いので、悪い子も演じてみたい。ちょっと悪かったり、かわいらしいイメージよりかっこよかったり、クールなイメージの役柄をやってみたいなと思います」と語った。アニメ・漫画好きとして知られているが、最初に見た作品を聞かれると「きっと『アンパンマン』とか『セーラームーン』とか。漫画は『星のカービィ』とか」と答え、「漫画とアニメに育てられました。今も好きです」と笑顔で話した。また、仕事との向き合い方について「常にリラックスした気持ちで、あまり緊張したくない。平常心は持っていたい」と話し、モデルと女優の仕事を比べて「モデル歴のほうが長いのでモデルのほうがリラックスしていると思います。お芝居はまだまだ緊張します」と告白。「昔から絵を描いていて、絵の仕事も少しずつ増えてきて、絵も描いていきたいなと思います」と絵にも意欲を見せた。最後に、「私が出演させていただいた『ザ・ファブル』のDVD・ブルーレイが発売になります。『パーフェクトワールド』も絶賛発売中ですので、ぜひみなさん観てください」と、瀬戸と共演した『パーフェクトワールド』もアピール。終了後に瀬戸との熱愛について報道陣から「交際は順調ですか?」などと質問が飛んだが、聞こえなかったのか何も答えなかった。
2019年11月12日11月7日(木)、KAAT神奈川芸術劇場にて『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』が開幕した。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の新作で、「もしフランツ・カフカの第4の長編が発見されたら?」というifから構想されている。【チケット情報はこちら】カフカは3作の長編を手がけたが、40歳の若さで結核で亡くなった小説家だ。晩年のカフカは、公園を散歩中の幼い少女と交流していた……というエピソードが本作の軸となる。100歳になった少女(麻実れい)の孫ブロッホ(渡辺いっけい)は、少女が持っていたカフカ第4の長編の未発表原稿を出版社に持ち込んでお金にしようと奮闘していた。そんな“現実世界”と平行するように、第4の“小説世界”が物語られていく。主人公カーヤ(多部未華子)は婚約者の兵士・ラバン(瀬戸康史)と旅行をしていた。幸せなふたりだが、不穏な空気に飲み込まれるように旅の途中で生き別れてしまう……やがてカーヤのもとに「ラバンが戦死した」との報せが届く。ラバンの生死を確かめるため、戦地に向かうカーヤは、さまざまな誤解、裏切り、欲望など不思議な出来事に翻弄されていく。いつしか“現実世界”と“小説世界”は影響しあい、さらにはカフカが生きていた過去までもが入り交じっていく。KAATの広い舞台を活かした舞台美術と映像がダイナミックで、客席までも吸い込まれそうだ。生演奏と小野寺修二の幻想的な振付によりステージを行き交うダンサー達の動きに、何度もぞっとさせられる。先の見えない展開により渡辺や多部の困惑の演技が増す。一方、瀬戸や麻実や音尾琢真ら周囲が真剣で、そのギャップに物語の不条理さが際立つ。大倉孝二らによって客席は笑いつつも、リアリティある俳優の演技と演出が、つねに不穏さを漂わせる。これはカフカによって書かれた話なのかもと錯覚しそうだ。カフカが小説家として有名になったのは死後だ。親友に「小説を焼き捨ててほしい」と言っていたカフカは自身の人生を後世に残す気はなかったのだろう。その人生を、さらに謎多く、彼の小説のように不条理に描き出した今作。まるでカフカの小説に迷い込み、物語に現実まで飲み込まれてしまうような不思議な感覚になる。しかしKERAのポップさと小野寺の振付の美しさにより、恐ろしくも居心地が良い。いつしか虜になる……これが条理の魅力だろうか。上演時間は3時間30分(休憩15分をふくむ)。KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて11月24日(日)まで上演。チケットぴあにてチケット発売中。
2019年11月08日女優の多部未華子(30)が6日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで行われた『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』の公開ゲネプロに参加した。多部は、先月に写真家の熊田貴樹氏との結婚を発表して以来、初の公の場に姿を見せた。同舞台は、フランツ・カフカの4番目の長編小説の遺稿が発見されたという設定を舞台化。多部は、瀬戸康史演じる婚約者と結婚後の暮らしを幸せそうに夢みる様子を熱演。多部は「毎日とても楽しく稽古をしてきました。そして、やはり舞台はチームワークが大切なんだなと、たくさん感じた日々でした。これから皆様に観ていただくこと、とても緊張していますが、みんなで気持ちをひとつにして、KERAさんが作った独特の世界観を楽しみながらお届けできたらと思います」とコメントを寄せた。同公演は11月7日~24日まで上演される。
2019年11月08日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)がKAAT 神奈川芸術劇場と初タッグを組む公演『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』が、11月7日に開幕した。2019年は、とにかく精力的に活動していた印象のKERA。ヤスミナ・レザ作品の演出『LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~』から始まり、全国ツアーも含んだ『キネマと恋人』の待望の再演。そして今年の締めくくりは、満を持しての書き下ろし。しかも題材はKERA自身が愛してやまないカフカだというから、期待せずにはいられない。KERAはこれまでカフカを題材にした作品を2作上演している。2001年、広岡由里子とのユニット「オリガト・プラスティコ」で上演した『カフカズ・ディック』は、カフカと彼の家族、彼の遺稿を出版したマックス・ブロートなど周囲の人物との関係を描き出した評伝的な内容だった。一方、2009年の『世田谷カフカ~フランツ・カフカ「審判」「城」「失踪者」を草案とする~』は一転、世田谷パブリックシアターという空間を虚実ないまぜにした“カフカ的世界”に巻き込むような作品に。そして3作目となる今作は、「カフカ4作目の長編小説の遺稿が発見され、それが舞台化されたら……」という内容だという。多くの人は中編小説『変身』、もしくは未完の長編である『失踪者(アメリカ)』『審判』『城』のイメージが強いカフカだけに、4作目の長編小説と聞いて驚くかもしれない。でももちろん、そんな遺稿は発見されていない。書かれていない“第4の長編”をもとに作り上げられる舞台作品。KERAは今回、作品が上演される前から観客の私たちを、不条理が満ち満ちた“カフカ的世界”にいざなっているというわけだ。KERA作品初登場の多部未華子、『陥没』(2017年)での好演も記憶に新しい瀬戸康史、近年映像作品でも活躍目覚ましいTEAM NACSの音尾琢真、そして渡辺いっけい、麻実れいなど豪華キャストが顔を揃えた。KERA×カフカという唯一無二の世界観、じっくり楽しもうではないか。11月24日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月28日(木)から12月1日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、12月14日(土)・15日(日)に北九州芸術劇場 中劇場、12月20日(金)から22日(日)まで愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月08日ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台『陥没』に続き、舞台『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』にも出演する瀬戸康史さんに話を聞きました。自分が演じる姿が想像できないものに挑戦していきたい。こんな瀬戸康史見たことない。そんな声が各所から聞こえてきたのが、一昨年のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さんの舞台『陥没』。演じていたのは、突拍子もない言動を連発する自由奔放で風変わりなキャラクター。いい意味で場をかき乱していく瀬戸さんのユーモラスな演技は、大きな話題になった。「以前からKERAさんの舞台が好きだったので、作品の面白がり方とかは知っていて、そこは合うのかなとは思っていたんです。ただ、僕が演じた清晴という役は芝居が始まって1時間出てこないうえ、そこまでにいろんな登場人物が清晴のことを話すので、観客の期待値のハードルが上がったなかでの登場で、出てきただけで謎の拍手(笑)。最初は不安でしたけど、いまはKERAさんに、自分の知らない自分を見つけてくれた恩のようなものを感じています」その恩人との再びの邂逅となる舞台『ドクター・ホフマンのサナトリウム』は、カフカの長編小説の遺稿が発見されたという“てい”で上演されるKERAさんの新作。「カフカの小説って、途中が欠落していたり、ラストも完結してなかったりする。そういう雰囲気は大事にしているんじゃないかな。物語としては、発見されたカフカの小説のなかの世界と現代の世界の2つがあって、それがシンクロしたり馴染んできたりする…らしいです」“らしい”とは、なんとこの取材時点で結末の台本が上がっていないそう。とはいえ、焦った様子はなく…。「KERAさんは、自信を持って出せるものだけを僕らに見せようとしているからで、作品に関しては大丈夫だっていう信頼もある。僕はもともと心配性で、本番前も舞台袖ではめちゃくちゃ緊張してるタイプなんですよ。でも板の上に出た途端、それが飛んで、なんとかなるでしょ、っていう気持ちになるんですよね」年を重ねて余裕も生まれ「いい意味でテキトーさを手に入れた」とも。「道草を食えるようになってきたんですよね。僕は真面目な性格だと思いますが、表現の世界では真面目にやっているだけが正解ではないんじゃないのかなと」そのせいか、近年の瀬戸さんの活躍ぶりは目覚ましい。ドラマ『海月姫』のポップな女装男子から、『透明なゆりかご』の誠実な産婦人科医まで縦横無尽に演じ、『ルパンの娘』では見事なアクションも披露するなど、その役の幅の広さがあらためて注目されている。「作品との出合いに関して、僕は運がいいなと感じています。ただ、自分が演じる姿が想像できるものより、そうじゃないものをやっていきたい気持ちはあります。目の前に乗り越えるべきもの…壁みたいなものがある方が燃えるのかもしれない」『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』『失踪者』『審判』『城』に続くカフカ4作目となる長編小説の遺稿が発見された。そしてその誰も知らない未発表長編が舞台化されることになるが…。11月7日(木)~24日(日)KAAT 神奈川芸術劇場 ホール作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/多部未華子、瀬戸康史、音尾琢真ほかS席9500円A席7500円ほか(すべて税込み)チケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00~18:00)兵庫、北九州、豊橋公演あり。せと・こうじ1988年5月18日生まれ。福岡県出身。ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍。近作に、ドラマ『ルパンの娘』『まんぷく』など。公開中の映画『人間失格 太宰治と3 人の女たち』にも出演。ブルゾン¥60,000 パンツ¥42,000(共にKAZUYUKI KUMAGAI/アタッチメント代官山店 TEL:03・3770・5090)シャツ¥24,000(JUHA TEL:03・6659・9915)※『anan』2019年11月6日号より。写真・的場 亮スタイリスト・小林洋治郎(Yolken)ヘア&メイク・小林純子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月30日俳優・柄本時生が、深田恭子主演ドラマ「ルパンの娘」9月19日(木)放送の第10話にゲスト出演することが決定。登場シーンを写した場面写真も到着した。柄本さんが演じるのは、麿赤兒扮する華(深田さん)の祖父・三雲巌の60年前の若かりし頃。時を遡り――高校3年生の巌は、マツに淡い恋心を抱いていたが、すでにマツは巌の親友・和一と交際中。“Lの一族”の一人娘であるマツは和一が警察一家の息子であることを知り、日々葛藤していた。そんなとき、とある悲惨な事件をきっかけに3人の関係に変化が。そして時代を経て、華と和馬の運命が、その60年前の事件によって再び交差することに…。物語の重大な鍵を握る若かりし頃の巌役を演じることとなった柄本さんは「台本を読んで、麿赤兒さんの若い頃というのは楽しみでしょうがなかったです」とゲストに決まりワクワクしていたと話す。また、深田さんとは「ハロー張りネズミ」の最終回にゲスト出演して以来、瀬戸さんとは舞台「関数ドミノ」以来と、共に約2年ぶりの共演となったが、「お二人とも以前お仕事でご一緒させていただいたことがあるので、緊張せずお仕事できてよかったです」とコメントしている。さらに、どんぐりが演じる華の祖母・マツの若かりし頃は深田さんが、藤岡弘、演じる和馬の祖父・和一の若かりし頃は瀬戸さんが演じることも決定した。第10話あらすじ三雲華(深田恭子)の祖父・巌(麿赤兒)が死んだ。ニュースで伝えられた河川敷で発見された焼死体の“立嶋雅夫”は、尊(渡部篤郎)によると巌の偽装IDの名前だと言う。桜庭和馬(瀬戸康史)は焼死体事件の捜査に着手。すると、死体について新たな報告が入る。立嶋の直接の死因は鈍器のようなもので殴られたことで、焼かれたのはその後、つまり、立嶋は何者かに殺害されたことになる。和馬は必死の捜査で華と再会し、河川敷の事件現場の近くに落ちていたと、一枚の写真を渡す。写っていたのは巌が身に着けていた錠前ネックレス。マンションに帰った華は、尊たちに写真を見せると、尊とマツはネックレスが本物かどうか確かめると言い出した。巌の錠前は、マツが同じくネックレスとして身に着けている鍵で開くのだ。“Lの一族”は、巌の錠前ネックレスを盗むため警視庁へと侵入することに――。「ルパンの娘」は毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年09月13日ドラマ「偽装不倫」の注目俳優・瀬戸利樹が、「あなたと暮らす」をテーマに2020年カレンダーを発売することになった。1995年10月7日生まれ、千葉県出身の瀬戸さん。ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビューし、「仮面ライダーエグゼイド」や「都立水商! ~令和~」など数々のドラマ、映画に出演。この夏、ドラマ「偽装不倫」に仲間由紀恵演じる葉子の不倫相手であるプロボクサー・八神風太役で出演し、ドラマの盛り上がりもさることながら、ピンク色の髪をトレードマークに鍛え上げられた肉体と子犬のような笑顔のギャップで視聴者を魅了している。今回のカレンダーは「あなたと暮らす瀬戸利樹」をテーマに、朝の起き抜けから料理を作る姿、ゲームをして遊んでいる姿、商店街で一緒にお買い物…といった、日常の瀬戸利樹を垣間見える写真が盛りだくさん。また、夜の街を歩くカットや、ピンクの髪を生かしたモード&ポップな撮影など、現在の瀬戸さんをとらえた貴重なカットを収めた、32ページにわたるブックスタイルのカレンダーとなっている。瀬戸さんは、「カメラが彼女だと思っていろんなシチュエーションを撮りました! この髪色を写真に収めるという意味でも貴重なカレンダーになると思うので、楽しみにしてもらえたらなと思います。イベントもあるので是非、遊びに来てください!」とコメントを寄せている。「瀬戸利樹カレンダー2020(仮)」は10月26日(土)より発売(※一部、発売日が異なる地域あり)。(text:cinemacafe.net)
2019年09月11日俳優の瀬戸利樹が、10月26日に「瀬戸利樹カレンダー2020(仮)」(東京ニュース通信社 2,500円税別 32ページ)を発売することが11日、明らかになった。11月16日(13時~)には、東京・SHIBUYA TSUTAYA 6F BOOK売場特設会場にて発売イベントを開催予定。きょう最終回を迎える日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』(22:00~)。瀬戸は、仲間由紀恵演じる人妻・葉子の不倫相手であるプロボクサー・八神風太役を好演し、ピンク色の髪や鍛え上げられた肉体美などもネット上で話題になっている。今回のカレンダーは「あなたと暮らす瀬戸利樹」をテーマに、朝の起き抜けから料理を作っている姿、ゲームをして遊んでいる姿、商店街で買い物といった、日常の瀬戸が垣間見える内容となっている。また、夜の街を歩くカットや、ピンクの髪を生かしたモード&ポップな撮影など、今しか見られない貴重なカットも。瀬戸は、「2020年版の瀬戸利樹カレンダーを出させていただけることになりました!」と改めて報告し、「テーマは『あなたと暮らす』ということで、カメラが彼女だと思っていろんなシチュエーションを撮りました!」と説明。「この髪色を写真に収めるという意味でも貴重なカレンダーになると思うので、楽しみにしてもらえたらなと思います。イベントもあるので是非、遊びに来てください!」と呼びかけている。
2019年09月11日舞台を中心に、映画やテレビ、小説と活躍の場を広げている人気劇作家・演出家の前川知大と世田谷パブリックシアターがタッグを組む新作舞台『終わりのない』が今秋上演される。前川と世田谷パブリックシアターは、これまでも“日本”をモチーフとした「奇ッ怪」シリーズを立ち上げ3作を発表してきたが、今作はホメロス作『オデュッセイア』を原典としたSF作品になるという。「奇ッ怪」シリーズ全作品に出演し、今回も参加する仲村トオルに話を訊いた。『終わりのない』のチケット情報「小泉八雲作品も『遠野物語』もそれぞれに共通していたのは、『人々の口から口へ伝えられていった話』だったということ。でも今回は、ギリシャで神様とお話しをしていた人たちの物語。ちょっと古い話すぎて(笑)どうするのこれ!?と」古代と未来を往還するような日常と宇宙を繋げる旅を描いた『オデュッセイア』の壮大な物語をどう立ち上げるのか。数々の作品で重要な役どころを担ってきた仲村も、とまどいを見せる。「でも多分、“昔の人には見えたもの”があったんでしょうね。古代のギリシャにも、神様が見えたり、神様の声が聞こえてしまう人たちがいたというか、もっと神々の領域と人間の領域の境界線が曖昧だったんじゃないか、と思うんですよ。じゃあ現代の僕たちは何を失ったから、聞こえなくなり、見えなくなったんだろうかと……。そう考えると、これまでの『奇ッ怪』シリーズと通じるものがあるような気がします」共演には前川作品初参加となる山田裕貴、奈緒らが顔を揃える。前川作品のベテランとしては、稽古場でポジション的に負うところが大きいのでは?と尋ねると「まったく大丈夫だと思いますよ。特に山田君は前川さんの世界がとにかく好きみたいですし。あと『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』の時に出演してた瀬戸康史君もそうだったんですけど、前川さんは本当に、その物語に“最適な人”を連れてくる。これに関しては、何度も『凄いな』と思うことがありましたから」と、演出家・前川知大の采配に全幅の信頼をおいている様子。「前川作品に関わっている時は、なぜか“人の縁”みたいなものが急速に近づいてくると言うか、不思議なことがたくさん起こるんです。稽古場に行く途中で思わぬ人に会ったり、不思議なところで人の縁が繋がったり。今回もそうなんでしょうね」そう言って笑う仲村。舞台という“どこでもない空間”を通じて、この作品の彼方にある“失った何か”の片鱗を掴み取れるのかもしれない。『終わりのない』は、10月29日(火)から11月17日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。チケットは発売中。取材・文:川口有紀ヘア&メイク:宮本盛満スタイリスト:中川原寛(CaNN)撮影:山本祐之
2019年09月09日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が作・演出を手掛ける「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」が11月にKAAT神奈川芸術劇場で開幕する。出演者の瀬戸康史に話を聞いた。KERAの書き下ろし最新作である本作は、『失踪者』『審判』『城』に続くカフカ4作目の長編小説の遺稿が発見され、舞台化するというもの。つまりKERAが愛するカフカの長編を捏造し、戯曲化する。そんな本作ついて瀬戸は「やっぱりKERAさんの発想はおもしろいなと思いました。ただ、カフカってちょっと難しいじゃないですか。僕も『城』と『変身』を読みましたが、まったくと言っていいほど意味がわかりませんでした。だからもしかしたら観る人も『難解な作品になるのかな』と思っているんじゃないかと思いますが、KERAさんなのでめちゃくちゃおもしろいと思います。それだけは自信を持って言えます!」と語る。それほどKERAに信頼を寄せる瀬戸が、KERA作品に出演するのは2017年の『陥没』(KERA作・演出)以来2作目。その際に演じた役はこれまでの瀬戸の印象とは違うもので、俳優・瀬戸康史の実力を知らしめた。「映像などでの僕のイメージは完全に裏切ったと思います。そういう役を振ってくださったことにすごく感謝しています」と明かし、「こうやってまた呼んでいただけて、恩返しするつもりでがんばりたい。気は早いですが、次も呼んでいただけるような働きはしたいです」と意気込む。当時の稽古について尋ねると「楽しかったです。脚本が毎日数ページずつできていくんですよ。KERAさんが僕らを見て書かれている感じがすごく新鮮でしたし、みんなでイチからつくっている感じがしました」といきいきとした表情で振り返り、演じることも「自由でした。言われたのは“役に慣れないこと”くらいで。だからそのシーンをやったらすぐ忘れるくらいの勢いでやっていたのを覚えています。今回はカフカだから、役としてはもう少し作り込まれる部分もあるんじゃないかな…いや、完全に想像ですけど(笑)」と楽しそうに話した。主演は多部未華子。「ガッツリお芝居で絡むのは初ですが、いろいろな表現に挑戦されている方という印象があります。そういう方とご一緒すると刺激を受けますし、特に多部さんは同い年なので燃えますね。他のキャストを見ても、いい作品になる予感はしていますよ!」と瀬戸が語るKAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」は、11月7日(木)から24日(日)までKAAT神奈川芸術劇場にて上演。その後、兵庫、北九州、愛知を巡演する。8月24日(土)の一般発売に先駆け、7月31日(水)からプレイガイド最速先行抽選受付中。取材・文:中川實穗
2019年08月01日主演・深田恭子が代々泥棒一家“Lの一族”の娘に扮し、瀬戸康史演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬との決して許されない恋愛を描く「ルパンの娘」。この度、本作の第5話(8/8放送)に田中みな実が出演することが分かった。「絶対正義」以来のTVドラマ出演となった田中さんが本作で演じるのは、“Lの一族”を敵対視する女泥棒・双葉美羽。甘い言葉とパンチラという匠なテクニックで男を誘惑して金品を奪う泥棒だが、自分の狙っていた獲物をことごとく“Lの一族”に横取りされ、復讐のため“Lの一族”の情報を探っているという役どころだ。さらに、今回自身初のアクションシーンにも挑戦。深田さん扮する華との女泥棒対決や、美羽が巻栄一(加藤諒)を誘惑するシーンなど見逃せないシーンが盛りだくさん。今回の役どころについて田中さんは「美羽は、ただ色気を振りまくだけのキャラではなくて、“強さ”もあるけど男性不信のような“弱さ”もあって、複雑な思いを抱えているのかなって。ストーリー自体はファンタジーだけど、女性の等身大の悩みを投影しているのではないでしょうか。だけど美羽のむき出しの感情を、深田さんとのシーンで感じ取って頂けたらうれしいです」と分析。また初共演の深田さんについては「深田さんが出演されている作品が大好きで、自分が青春時代にみていたドラマの多くに出られている女優さんを前に内心すごく緊張していました。撮影では、お会いしてすぐにバチバチやり合うシーンだったのですが、本当は敵対関係なんて嫌でした(笑)」と話し、ほかの共演陣についても「俳優さんは、まとってる空気が違うと改めて感じました。こんな私をサポートし支えてくださって、本当に救われました」とコメント。そして初のアクションシーンについては、体力には自信がある方だと思っていたそうだが「難しかったです。2~3時間しか練習する時間が無く、その間ムチを振り回しすぎて、手に力が入らなくなりました」と言い、「今後もしアクションをする機会があれば、今回の経験を生かして、もっとうまくできるよう頑張りたいです!」と前向きに語っている。田中さんが出演する第5話は、barカウンターで一人飲んでいた巻栄一(加藤諒)の元に、妖艶な笑みで巻へ近寄る双葉美羽(田中みな実)。そして、美羽と巻はホテルへ…。一方、華(深田恭子)がタワーマンションに帰ると、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)が次のターゲットを決めていた。世界各国の男にすり寄り、金品を奪う女泥棒から200億円はするという伝説のダイヤモンドを奪う計画だ。しかし、盛り上がっている尊と悦子に対して、華はもう泥棒はしないと断り…というストーリーが展開していく。「ルパンの娘」は毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月31日「(スーツ姿は)正直、すごく恥ずかしいです(笑)。最初、“ベロア素材の全身タイツで、キャットウーマンのような感じ”と聞いたときから、どうなってしまうんだろうって不安でした」そう話すのは深田恭子(36)。放送中の主演ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系・木曜22時~)で、泥棒一家“Lの一族”のスーツ姿が話題を呼んでいる。泥棒一家の娘・三雲華(深田)は家業を継ぐことを拒み、図書館司書として働いている。恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)が代々警察一家の息子だと知って別れを決意するが……。「撮影中も、『人に見つかったら、変な目で見られちゃう!』と思って、ロケ先では人に気づかれないように隠れたりしていました。父親役の渡部篤郎さんに『深田くん、恥ずかしいから一緒に歩こう』って言われたこともあります(笑)」(深田・以下同)恋人役の瀬戸康史は刑事を演じるために10キロ体重を増やしたそう。深田は、泥棒スーツを着るための体力づくりなどはしたのだろうか?「全然してないですよ(笑)。ただ、あのスーツを着て仮面を着けると恥ずかしさが軽減されて、ふだんしない動きもできちゃう感じがあるんです。仮面のパワーってすごいですね(笑)」泥棒役を演じるのは、映画『ヤッターマン』(’90年)のドロンジョ以来になる。「演じるのは泥棒ですが、『ヤッターマン』は、盗みそのものよりもヤッターマンとの対決のほうのイメージが強かったです。今回は、実際にターゲットの建物に忍び込んで宝石などを盗みます。けれども、Lの一族は悪党しか狙わないことをモットーにしていますし、私が演じる華は、窮地に陥った恋人を救うために、つい泥棒の手助けをしてしまうんです」華は、警察官の和馬との恋愛に悩み、葛藤する。深田自身は、自分の前に壁が立ちはだかったとき、どんなふうに乗り越えるのか?「私は、気づいたら乗り越えられていたらいいなあって思います。自ら乗り越えるのではなくて、壁にぶつかったままちょっとずつ進んでいくというか、正直、進んでいるのか、進んでいないのかもわからないです……。お仕事に対する気持ちも『これでいいのかな?できてるのかな?』と思いながら手探りでやっています」強気でどんな障害も乗り越えるタイプではなさそう。「そういうところが全然なくて、ポジティブさはゼロです(笑)。ただ、現場でみなさんと楽しんでいいものを作っていきたいという気持ちはあります」華は泥棒スーツに身を包むとかっこいい泥棒へと覚醒する。彼女がふだんの生活で覚醒する瞬間は?「ん~、あまり覚醒しないかもしれないです。本当、いつもボーッとしているんです(笑)」
2019年07月27日深田恭子主演、瀬戸康史の共演で「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家の息子」の決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」の第3話が7月25日オンエア。今回は瀬戸さんの華麗なアクションに大きな注目が集まっている。代々泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じ主演。華と出会い一目惚れ、結婚を認めさせるため“Lの一族”を捕まえようとする警察一家の息子・桜庭和馬に瀬戸さん。“Lの一族”には華の父・三雲尊に渡部篤郎、母・三雲悦子に小沢真珠、兄・三雲渉に栗原類、祖母・三雲マツにどんぐり、祖父・三雲巌に麿赤兒。華に思いを寄せる“歌う”泥棒の円城寺輝に大貫勇輔。和馬の父でSAT隊長の桜庭典和に信太昌之、鑑識課に勤務する和馬の母・美佐子にマルシア、「鬼の桜庭」の異名を持つ元敏腕刑事・和一に藤岡弘といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華は和馬が警察官であることをマツに知られてしまう。さらに美佐子は華に疑念を深め、華の素性を探るため自宅に呼び出し指紋や血液まで採取。そんな母親の姿に和馬は激怒、厳しい言葉を投げかけてしまう。このままでは別れるしかないのか…悩む華がマツに相談すると、マツは和馬に手柄を挙げさせ早く一課の刑事にしようと一計を案じる。それは和馬の家族を旅行に行かせ、家に和馬と華だけになったところで、SNS強盗を桜庭家におびき出し和馬に逮捕させるというものだった…というのが今回のストーリー。昌之、美佐子、和一らを旅行に送り出し、華との一夜を過ごすことになった和馬。上半身裸で竹刀を素振りしシャワーを浴びて華が来るのを待つその姿に「瀬戸さんの肉体美、みだれ髪最高すぎ」「イケメンと王子様とセクシーが溢れすぎてます」といった反応が集まっていく。そして華を迎え2人きりの時間を過ごそうとした矢先、SNS強盗たちが自宅に。地下格闘家集団相手に華麗なアクションを見せる瀬戸さんに「瀬戸くんの戦闘シーンイケメンすぎ」「鍛えられた身体でのアクションシーン、迫力が凄かった」「思わず正座して見てました!」などの声が殺到。ラストでは美佐子の疑いも晴れ、ほっと一安心と思いきや、和馬にはお見合い相手が現れ、SNS強盗の自供から華の“スーツ姿”が和馬の知るところに。次回がますます楽しみな「ルパンの娘」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年07月26日杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹らの出演で東村アキコの新作コミックをドラマ化する「偽装不倫」の第2話が7月17日にオンエア。瀬戸さん演じる風太の無邪気さと“バックハグ”に「胸が苦しい」「めっちゃかわいい」などの声が殺到中だ。恋愛に不器用な32歳、独身の派遣社員・濱 鐘子を杏さんが演じるほか、鐘子が“おひとり様”旅行のために乗った飛行機で出会うフリーカメラマン・伴野丈に宮沢さんが、キャリアウーマンでイケメン商社マンと結婚した鐘子とは対照的な姉・吉沢葉子に仲間さんが、そんな葉子の夫・賢治に谷原さんが、ピンクヘアが印象的な葉子の年下不倫相手・八神風太に瀬戸さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丈に対し“既婚者のふり”をしてしまったことから、旅先の博多で丈と“偽装不倫”をすることになった鐘子。一夜を共にした後、東京への帰路についた鐘子だったが、ホテルに姉・葉子の結婚指輪を忘れたことに気付く。葉子から結婚記念日までに指輪を返して欲しいと言われた鐘子は、丈に連絡を取るべきか悩む。そんななか、鐘子は名古屋出張に出かけたはずの葉子が都内にいるのを発見。後を追うとピンクのヘアの年下イケメン・風太とデートしている姿を目撃。慌てて隠れようとするが気付かれ、口止めのメールが来る。姉の家庭を壊さないためにと自分に言い聞かせ、鐘子は丈と再会。丈は鐘子を自分の部屋に連れていく…というのが今回のおはなし。今回から本格的な登場となった風太。ボクサーで自分のことにいっぱいいっぱい。「葉子さんといると疲れないんだ。会うと元気になるんだ」と葉子に甘える風太と、風太を演じる瀬戸さんに「若さって素晴らしいよな!!」「この1時間で胸きゅん、色んな感情出てきて胸が苦しい」「偽装不倫の瀬戸利樹が圧倒的子ポメすぎ」など、その無邪気ぶりに“ヤラれる”視聴者が続出。ホテルでみせたバックハグにも「風太のバックハグとあの笑顔!最強」「バックハグする瀬戸利樹の指がピロピロってしてるのめっちゃかわいい」「瀬戸きゅんんんんんん バックハグで甘えるのずるい」などの声が殺到。ラストでは鐘子が帰った後、激しい頭痛に倒れかかる丈の姿も。丈にも何やら秘密があるようで、今後の展開が楽しみになってきた「偽装不倫」は毎週水曜22時~日本テレビ系でオンエア中。(笠緒)
2019年07月17日明石家さんまの司会で強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その7月10日(水)今夜のオンエアに、この夏の新木曜ドラマ「ルパンの娘」から主演の深田恭子をはじめ瀬戸康史、渡部篤郎らがゲスト出演する。1996年、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」でグランプリを獲得、98年放送の「神様、もう少しだけ」で注目を集めると『下妻物語』では演技力も評価され、最近では「初めて恋をした日に読む話」で演じた予備校講師役も話題を集めた深田さん。2008年、「仮面ライダーキバ」とドラマ版「恋空」で一躍注目を集めると「オトメン(乙男)」「タンブリング」などの作品でその美少年ぶりが話題に。近年は『ナラタージュ』や『ミックス。』などの映画から「海月姫」「パーフェクトワールド」といったドラマまで幅広く活躍する瀬戸さん。伊丹十三監督の『静かな生活』で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞、『スワロウテイル』や「外事警察」シリーズなど数多くの作品への出演を経て、最近では「ST 警視庁科学特捜班」シリーズやドラマ版「ハゲタカ」、映画『マスカレード・ホテル』などで知られる渡部さん。今夜はこの3人と『カメラを止めるな!』で注目を浴びたどんぐりを加えた「ルパンの娘」俳優陣が登場。「ホンマでっか!?人生相談特別編」として“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。順風満帆の芸能生活を送っているように見えるゲストたちがいまどうしても聞きたいこととは?深田さん、瀬戸さん、渡部さん、どんぐりさんの4人がこの夏共演する「ルパンの娘」は横関大による同名小説の映像化作品。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じる。捜査一課への異動を条件に両親に華との結婚を認めさせ、手柄を挙げるため泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う桜庭和馬に瀬戸さん。泥棒一家“Lの一族”で華の父・三雲尊に渡部さん。そのほか小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも共演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「ホンマでっか!?TV」は7月10日(水)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月10日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。7月1日(月)今夜放送回は、この夏の新ドラマ「ルパンの娘」から深田恭子、瀬戸康史、大貫勇輔がゲスト出演。また筋肉体操で注目されるイケメン庭師の村雨辰剛も登場する。1997年に女優デビュー、『下妻物語』の演技で各映画賞を受賞するとドラマ「富豪刑事」がヒット、『ヤッターマン』のドロンジョ役や『アリス・イン・ワンダーランド』では声優として白の女王を吹き替えるなど様々な作品に出演。先日放送された「初めて恋をした日に読む話」も大きな話題を呼んだ深田さん。「仮面ライダーキバ」で注目され『僕は友達が少ない』『合葬』『ナラタージュ』などの映画や「先に生まれただけの僕」「海月姫」などのドラマまで数多く出演。春ドラマ「パーフェクトワールド」で演じた主人公とヒロインの間で葛藤する若手企業家役も多くの視聴者の涙を誘った瀬戸さん。プロダンサーとしてミュージカル「ロミオ&ジュリエット」「キャバレー」で演出家・小池修一郎にその才能を見出されると、ドラマ「高嶺の花」で演じた華道の名家の家元候補役で幅広い層にその存在を知らしめた、いま世界からも注目される大貫さん。今夜はこの3人に、林修、堀内健が加わった新木曜ドラマ「ルパンの娘」チームに、名倉潤、原田泰造に「霜降り明星」と「筋肉体操」で一躍人気となった村雨さんで構成される「ネプチューンチーム」が対決。番組お馴染みの常識クイズ「ネプゴーラウンド」や「日本語ツアーズバギー」「パーセントバルーン」、そして「トロッコアドベンチャー」で熱戦を繰り広げる。今夜のゲスト、深田さんが主演する「ルパンの娘」は「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。横関大の同名原作をドラマ化。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じ、華と恋に落ちる警察一家の息子・桜庭和馬を瀬戸さんが演じるほか、大貫さんをはじめ渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも出演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送。※初回15分拡大「ネプリーグ」は7月1日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月01日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演でおくる「パーフェクトワールド」の第9話が6月18日放送。今回は洋貴の「不法投棄」とつぐみの父・元久が発した「ナイチンゲール」のセリフに視聴者が大きな反応をみせている。高校の同級生だった川奈つぐみ(山本さん)と鮎川樹(松坂さん)が再会。大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた樹の姿に衝撃を受けたつぐみだったが、樹への想いから2人は付き合うことに。しかし2人の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)はつぐみのことが好きで、ヘルパーの長沢葵(中村ゆり)も樹に想いを寄せていた。一旦は別れたつぐみと樹。つぐみは心に迷いを残したまま洋貴と婚約するが、バリアフリー住宅の仕事で再び再会。そして2人は再び想いを寄せ合うことに…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。もう1度やり直すことにした2人。洋貴は樹の元に向かい、地震で避難した際につぐみが書いたイラストを渡し「絶対に別れるな」と樹に告げ、つぐみにも「婚約解消しよう」と連絡する。一方つぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)や父・元久(松重豊)は、つぐみと樹がよりを戻したことに激怒。樹は葵にヘルパー契約の解消を伝えるが拒否されてしまう…というのが今回の物語。怒りを必死に抑えつぐみと樹を応援、さらにしおりからの告白にも優しく対応する洋貴に「ヒロが凄すぎて泣ける」「どこまでも、ヒロは良い奴やなぁ」などの声が。さらに婚約解消を決め指輪を海に投げ捨てようとするが「不法投棄か…」とつぶやき思い止まるシーンには「見えないところで涙流して無理に笑って、不法投棄か、、って指輪海に投げれないそんなヒロ見るの辛くて辛くて」「不法投棄できないところ好きだよ!」と洋貴への声援が続々。またつぐみから樹とやり直すことを聞かされた元久が発した「ナイチンゲール」というワードにも「返しが上手くて尊敬の眼差し」「ナイチンゲールになったつもりかは笑った」「つぐみ、視聴者の知らぬ間にナイチンゲールになってた」などの反応が多数。「不法投棄とかナイチンゲールとかちょいちょいパワーワード挟んでくる脚本ずるい」と、“パワーワード”連発の脚本を評価する感想も寄せられている。(笠緒)
2019年06月18日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆりらが織りなすラブストーリー「パーフェクトワールド」の第8話が6月11日にオンエア。つぐみと樹の想いに振り回される瀬戸さん演じる洋貴への声援の声が集まっている。松坂さんが事故で車いすでの生活となった建築士・鮎川樹を、山本さんが樹の高校時代の同級生・川奈つぐみを、瀬戸さんがつぐみと婚約した同級生・是枝洋貴を、中村さんが樹を想い続けてきたヘルパーの長沢葵をそれぞれ演じるほか、「SixTONES」松村北斗が樹の同僚・渡辺晴人役で、岡崎紗絵がつぐみの妹・しおり役で出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。シェフの高木圭吾(山中崇)と妻の楓(紺野まひる)夫妻の自宅兼レストランの地鎮祭の朝、大地震が起き、樹はモデルルームの建材の下敷きになってしまう。つぐみは連絡が取れなくなった樹を探そうとする。また洋貴、葵も車で松本に向かう。葵はつぐみに、樹がこのまま排泄できないと尿毒症になり、最悪の場合、死にいたることもあると告げる。モデルルームに辿りついたつぐみは樹を助け出し、避難所で一夜を過ごすことに。トランプをするなど2人の時間を過ごすなかで、つぐみ、樹の心に変化が…。翌朝、避難所に来た洋貴と葵によって2人は引き離されてしまう。事務所のスタッフに高木夫妻の案件を引き継ぐことにした樹は、つぐみと最後の仕事となる地鎮祭に出席。一旦は車で帰路についた樹だがつぐみの元に戻ろうとする。その頃つぐみも樹の後を追うべく会場を飛び出す…というのが9話のストーリー。これまで同様つぐみと樹の恋を応援する声が飛び交う一方、今回は洋貴に寄り添った感想がタイムラインに多数。「なんだか今日はヒロ目線でしか見れなかったから来週辛いなぁ」「ヒロはどうなればハッピーエンドなんだろう」などの声がSNS上を飛び交う。放送後も「瀬戸康史が幸せいっぱいの最終回をちゃんと見せてくれないと怒る」「パーフェクトワールドはどう転んでも誰かが傷つくから心が痛い」など、瀬戸さん演じる洋貴を気遣う投稿が数多く見受けられた。一方、晴人としおりの恋も少しづつ進展している模様。今週も「しおりちゃんの部屋で晴人くんが義足を見えてても隠さずにいた場面なんだか見てて嬉しくなった」「しおりちゃんと晴人くんの2人のシーンももっと見たいよー」などの声が寄せられている。「パーフェクトワールド」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年06月12日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第7話が6月4日放送。今回は瀬戸さん演じる洋貴の優しさと、切ない樹の表情に視聴者から涙の声が集まっている。松坂さんが大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働く鮎川樹を、山本さんが樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会する川奈つぐみをそれぞれ演じる本作。最初は樹の車椅子姿に戸惑ったつぐみだが樹と心を通わせ付き合うことになり、2人は恋に落ちる。しかしつぐみの父・元久(松重豊)は交際に猛反対。幼い頃からつぐみに寄り添い続けてきた是枝洋貴(瀬戸さん)や、樹のことが好きだったヘルパーの長沢葵(中村ゆり)らの想いも絡んで、2人は別れを決意する。その後、松本に戻ったつぐみは、進行性の病気で車椅子生活になる妻のために家を新築しようと考えているシェフ・高木圭吾(山中崇)と出会い、樹に家の設計を頼むため東京に赴く…というのが前回までの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは洋貴との結婚を決意、両親にも挨拶し2人は結婚へ向けて歩みを進めることになる。一方、つぐみの説得で松本に向かった樹は、圭吾の夢であるレストランとしても使える家の設計プランを提案。車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)の賛成も取り付け、バリアフリー住宅の建設が決まる。再び共に仕事をすることになった樹とつぐみだが、そのことを知った葵は自分の居場所がなくなることを恐れ、つぐみのもとを訪ねると、自分達が付き合い出したとウソをつく。そして地鎮祭の日、大きな地震が発生、住宅に使う県産材を見に行った樹は材木の下敷きになってしまう…というのが今回のストーリー。今回は、樹を忘れようとするがなかなか忘れられないつぐみを、決して無理強いをせずに支え続ける洋貴の姿に感銘を受ける視聴者が続出。「是枝君は優しくてサイコー」「是枝くんの株が爆上がり」「是枝くんの幸せがこのまま続いてくれると良いな」など洋貴への応援コメントが続々、“是枝がんばれ”のタグまで登場するほどの盛り上がりぶり。一方、「誰かは幸せになれないストーリー?切ないなぁ。」「ふと見せる樹の切ない表情に心臓がキュンって苦しくなった」「幸せになれよ?なれよな?からのあの車の運転の時の顔がマジ切ない」など、つぐみの結婚を知り複雑な心境ながらも祝福する樹の姿にも涙する視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2019年06月05日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の追加キャストが23日、明らかになった。成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也が出演する。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。この度明らかになったのは、太宰と3人の女たちを取り巻く男性キャスト。成田凌が演じる若手編集者・佐倉潤一は、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に「人間失格」の執筆を依頼する。崇拝する太宰に執筆の依頼をするためたびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役を強気に演じた。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部役に瀬戸康史が決定。さらに太宰を批判する若き日の三島由紀夫役に高良健吾、無頼派を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を藤原竜也が演じる。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれた。○成田凌 コメント蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。○千葉雄大 コメント沢尻さんの弟役は実は2回目なのですが、映画としては初めてで、光栄な時間でした。薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。蜷川監督が描く太宰の人物像、末路がとても気になります。完成が楽しみです。○瀬戸康史 コメント僕は太宰の友人・伊馬春部という役を演じました。2人は本当に仲が良かったそうなので、距離感の近さを表現したかったのですが、初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。○高良健吾 コメント三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。○藤原竜也 コメント蜷川監督とは『Diner ダイナー』でもご一緒させて頂きましたが、小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました。
2019年05月23日JR西日本は、瀬戸内海汽船とともに「観光型高速クルーザー」を開発・導入。2020年夏を目途に運行する。JR西日本と瀬戸内海汽船は共同で展開してきた、とびしまエリアの人気の島をめぐる「せとうち島たびクルーズ」が、オリンピックを目の前にして生まれ変わる。「せとうち島たびクルーズ」は、史跡や古い家並みが多く残る大崎下島・御手洗エリアや、うさぎの島として話題の大久野島などに立ち寄り観光ができ、船内では海上からの風景をたのしめ、さらにはお土産も購入できるとあり、老若男女問わず楽しめる観光コンテンツとして親しまれてきた。「観光型高速クルーザー」は、そんな「せとうち島たびクルーズ」をより魅力的に、パワーアップさせた新たな企画。瀬戸内の多島美をぜいたくに楽しめる、スーパーヨット型のデッキを備えた観光型クルーザーを導入予定だ。また、鉄道と船舶を組み合わせた新たな観光周遊ルートを構築し、これまでより多くの人々にとって瀬戸内が一大周遊エリアになることを目指す。【詳細】観光型高速クルーザー運行開始時期:2020年夏運行エリア:とびしま海道エリア~しまなみ海道エリア
2019年05月18日夏のフジテレビ・木曜劇場枠では、横関大の「ルパンの娘」(講談社文庫刊)を、深田恭子主演でドラマ化。深田さんの相手役には、瀬戸康史が決定しており、「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」以来、約7年ぶりの共演を果たすことが分かった。文庫売上1位! 話題の小説がドラマ化原作は2015年8月に発表され、累計発行部数10万部を突破、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている同名小説。本作は、「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。原作の魅力を存分に活かしながらも、ドラマオリジナルの要素も追加。2人の恋愛模様を軸に、それぞれの家族ドラマ、泥棒vs警察の攻防戦やミステリー、アクション、そしてミュージカル要素までも詰め込まれるという。深田恭子「二面性をしっかり演じ分けられたら」泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を演じるのは、『ヤッターマン』でドロンジョを演じて以来10年ぶり、現代劇としては初めて泥棒役となる深田恭子。モットーは悪党しか狙わない“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、恋人・桜庭和馬がいつも関わっており、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。華はそんな和馬を救うため、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうのだ。今回演じる泥棒役について深田さんは「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたら」と意気込み、共演の瀬戸さんについては「昨年、『隣の家族は青く見える』のスタジオ撮影をしていた際、瀬戸さんがお向かいのスタジオで『海月姫』を女装姿で撮影されているところでごあいさつさせて頂いて、瀬戸さんは本当にいろいろな役を演じることができる方だなと思いました。瀬戸さんの女装姿がきれいすぎて、遠くから見た時にはきれいな女性だなと思っていたのですが」とふり返った。瀬戸康史「体重を10キロ増やしました」そんな深田さんの相手役、警察一家の息子・桜庭和馬役には、「刑事犬養隼人」(第2弾)以来の刑事役、そして木曜劇場ドラマへの出演は今回が初となる瀬戸康史。ドラマ冒頭では、華が警察の人間ではないという理由で両親から結婚を反対されてしまう2人。しかし、桜庭家の長年の悲願、捜査一課への異動を条件に、両親に華との結婚を認めさせる。その異動のため、手柄を立てたいと強く願う和馬は、泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う。今回警察官役ということで、現在体を鍛えているという瀬戸さん。役作りについて「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と明かし、「僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、おもしろいくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋…和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです」とコメントしている。さらに、「泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません」と心境を明かし、「監督からは“現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなるから”という言葉をいただいたものの、本当に大丈夫なのか?と震えています。“これは武者震い…これは武者震いだ”と自分に言い聞かせ、監督やスタッフ、キャストの皆さんを信じ、全てをさらけ出すのみといった心境です。是非、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。なお、脚本はと監督は、『翔んで埼玉』の徳永友一と武内英樹が手掛ける。<第1話あらすじ>三雲華(深田恭子)は、“公務員”の彼・桜庭和馬(瀬戸康史)の実家に挨拶へ行くと、驚きのあまり言葉を失う。桜庭家は家族全員が公務員一家だとは聞いていたが、公務員は公務員でも、和馬含む家族全員が警察官だったのだ。問題なのは三雲家の家業。警察からも一目置かれる大泥棒一家“Lの一族”――。華は、家業を継ぐのが嫌で図書館司書の道を選んだが、その気持ちとは裏腹に本当は家族の誰よりも盗みの才能が。そんな華が、事件に巻き込まれてしまった和馬を助けるため、泥棒に変身してしまう…。木曜劇場「ルパンの娘」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月10日「少女漫画でラブストーリーと聞いて、はじめはちょっと抵抗があったんですよ。絶対、キラキラ度合いについていけない!って。でも実際は恋愛のキラキラ感だけじゃなく、主人公の障害についてもしっかり踏み込んで描かれていて。それがとても印象的でした」そう語るのは、ドラマ『パーフェクトワールド』(4月16日スタート、フジテレビ系・火曜21時~)でメガネ男子・是枝洋貴を演じる瀬戸康史(30)。「ふだんから家ではメガネなんですよ。今回演じる是枝も、常にメガネをかけている役。効果的に使えるように、服装やシーンに合わせて、何種類かをかけ替えているんです。実は、おしゃれに興味はあるけど“ちょいダサ”って設定があるので、それを生かして遊んでみたりもしてます(笑)」演じる是枝との共通点は?「同じジャンルの人間な感じはします。考えすぎ男子というか。もしかしたら“ちょいダサ”っていうのも同じなのかもしれません。自分では気付いてないですけどね。それにしても“ちょいダサ”って実はいちばんダサいですよね!どうせなら振り切りたい(笑)」今回は“恋敵”という役どころ。どんなふうに演じたい?「是枝は優しくていちず。そして誰に対しても真摯。ずるいところもありますが、悪い人間じゃない。だから“ライバル感”を出そうとか変な計算はせず、まっすぐ演じられたらと思っています」
2019年04月21日4月11日(木)今夜の「VS嵐」に新火曜ドラマ「パーフェクトワールド」から松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗、岡崎紗絵、木村祐一らキャスト陣がチームとなって参戦。一方「嵐」は「NON STYLE」をプラスワンゲストに迎えて応戦する。今回ゲストで参戦するのは昨年夏放送の「この世界の片隅に」も大きな感動を巻き起こし、『娼年』『不能犯』『孤狼の血』など多数の作品に出演し、数々の映画賞に輝いた松坂さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『去年の冬、きみと別れ』などドラマ、映画に幅広く活躍、女優として成長し続ける山本さん。「先に生まれただけの僕」での教師役や「海月姫」での美しい女装姿が話題を呼んだのも記憶に新しい瀬戸さん。さらにYouTubeチャンネルでの活動などジャニーズに新風を送り込む「SixTONES」のメンバー松村さんに、月9「トレース」も好評だった岡崎さん、芸人としてだけでなく「シグナル」などで俳優としても存在感を放つ木村さんも加わった「パーフェクトワールド」チーム。過去の本番組出演で2連敗中の松坂さんはどこか弱気なところを見せながらも、チームを率いて熱戦を展開。「ショットガンディスク」ではレシーバー担当として「嵐」大野智と松本潤が挑戦するが、果たしてプレーの結果やいかに。出されたお題に関するしりとりをスマホ上で行いスピードを競う「スマホ早打ちしりとり」では、毎回珍回答が連発して大爆笑が巻き起こる展開に。目が離せない「パーフェクトワールド」VS「嵐」対決をお見逃しなく。今回主要キャスト陣がゲストで登場した「パーフェクトワールド」は有賀リエが描く人気コミックのドラマ化作品。20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田将暉と米津玄師のコラボによる主題歌「まちがいさがし」にも注目が集まっている。「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は4月11日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月11日上野にある国立科学博物館で『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』が開幕した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の展示から迫る。『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』( )
2019年03月22日俳優の瀬戸康史が、東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」の音声ガイドナビゲーターに就任し20日、同所で行われた内覧会に出席した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の圧倒的なボリュームで迫る特別展『大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦』。そんな同展の音声ガイドを瀬戸康史が担当し、さらには同展中に瀬戸が特別に描き下ろしたデジタルアート作品も展示される。オープンを翌日に控えたこの日は、スーツ姿で報道陣の取材に応じた瀬戸。会場に設置されている象の剥製について、「資料で見た時も大きいとは思いましたが、実際に目にしてみるとこんなにも大きいんだ! とその大きさにビックリしました」と驚いたといい、「ゴマフアザラシは絶対に触って欲しいですね。気持ちよさったらないですね(笑)。お触りありです」とニッコリ。担当した音声ガイドについては「細かいところも音声ガイドで説明させていただいたので、それを聞いていただくとより深く哺乳類のことがわかると思います」とアピールした。この日は明日から展示される瀬戸のデジタルアートも公開。「mammalian & technology」と題したデジタルアートについて「展覧会のテーマが『どう生き残るのか、どう生き残ってきたか』だったので、これから先、生き残るためにはテクノロジーが欠かせないと思いながら絵を描かせていただきました」と解説。「飾っていただけるのは初めてなので、とてもうれしいです。皆さんがこの絵を見てどのような感想を持っていただけるのか楽しみですね」と期待を寄せた。また、哺乳類の展示会ということで、動物にまつわるエピソードも。「幼い頃に祖母の家に遊びへ行った時、田舎なので山でよく遊んでいたんです。そこに猫が5匹ぐらい捨ててありました。それが可愛そうで、全部持って帰って育てました。家族からはすごく迷惑がられてましたけどね。黒い猫だったので、名前もゴマとかノリとか、黒で統一してました」と明かしていた。
2019年03月21日