WANIMAの第4弾シングル「Good Job!!」が2019年3月6日(水)に発売される。WANIMAは2010年に結成された3ピースロックバンド。2017年には「第68回NHK紅白歌合戦」にも出演するなど、今日本で最も勢いのあるバンドの1つだ。新シングル「Good Job!!」の収録曲は、TBS系金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の主題歌に起用された「アゲイン」をはじめとする、「渚の泡沫」「ANSWER」の3曲。さらに、初回限定盤には未発表楽曲「JOY」アコースティックバージョンも収録される。また、「Good job!!」のリリースを記念して、ライブ「WANIMA Good Job!! Release Party」を札幌、天草、首都圏の全国3か所で4公演開催決定。全公演とも野外ステージでの実施を予定しており、ライブハウスやホールとは違った彼ら魅力を楽しめそうだ。【詳細】WANIMA 第4弾シングル「Good Job!!」発売日:2019年3月6日(水)価格:通常盤 1,200円+税、初回限定盤 1,600円+税収録曲:1.「アゲイン」(TBS系金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」主題歌)2.「渚の泡沫」3.「ANSWER」(受験にinゼリー CMソング)※初回限定盤には「JOY」アコースティックバージョンも収録。<WANIMA Good Job!! Release Party>■札幌公演「WANIMA Good Job!! Release Party“梅雨知らず ほっかいどう de どうでしょう”開催日:6月22日(土)、23日(日)会場:札幌 芸術の森ステージ■天草公園「WANIMA Good Job!! Release Party“WANIMA 天草の乱 ~「﨑津集落」世界遺産登録1周年~”開催日:7月6日(土)会場:天草 本渡港 大矢崎緑地公園 特設会場■首都圏公演「WANIMA Good Job!! Release Party“カオス!!ギネス!?日本初!!”開催日:7月15日(月・祝)会場:首都圏某所 特設会場※チケットの詳細については公式サイトにて随時発表。
2019年02月25日●『カノ嘘』を観て「うわー……」大原櫻子の取材に備えて、今さらながらデビュー作を観た。2013年に公開された『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は、主演を佐藤健が務め、その相手役となるヒロインをオーディションで選ぶという意欲作だった。大原は5,000人の中からその才能を見出されてスクリーンデビュー。瑞々しい演技の中で際立つ美声に、鳥肌が立った方も多いのではないか。戸田恵梨香とダブル主演を務める映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)は、彼女の真骨頂である「歌」が鍵となる作品だ。戦時下の日本を舞台に、子どもたちの命を守るために日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話が描かれ、保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役を戸田が、天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝役を大原が演じている。『カノ嘘』から約5年。“映画の歌声”は、どのような進化を遂げているのか。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第7回。「歌も芝居」と語る大原櫻子の根底には、「ゴールを作らない」生き方と職業観があった。○■ピアノは弾けてもオルガンは「格闘」――映画化決定のニュースで、「楽しんで演じられると思います」というコメントを出されていましたね。戦時中ですが、子どもたちの笑顔も多い作品なので、変に重くなりすぎないように。光枝の天真爛漫さが周囲を明るくする場面もあるので、楽しい撮影になると感じていました。それから直感で、光枝の役柄がすごく自分に合っているんじゃないかなと。この腕白さとか、楓さんに怒られている感じとか、自分にもあったような気がします。結構、人に迷惑をかけて「ごめんなさい!」と謝ることもありましたので、似ているところが比較的多いかなと(笑)。――「自分に近いような遠い役」ということも書かれていましたね。光枝は、何事もピュアに感情が出るタイプ。その喜怒哀楽の激しさは、自分にはありません。撮影期間中は、つらいときもありました。というのも、オルガンを弾かなければいけなくて。この映画は撮り終わって音を乗せたりするようなことは、一切ないんですよ。生音で撮影することが前提だったので、そのオルガンの難しさと格闘しました。ピアノは弾けるんですけど、オルガンは足を常にパタパタさせて空気を入れないと音が鳴らなくなっちゃうんですよ。ピアノとは全く別の楽器に触れている感覚でした。休憩時間があったらスタッフルームに行って、練習していました。――そういえば、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』をご自身でご覧になった時、「こんな演技してたっけ」と後悔も感じたそうですね。その後に出演した作品で変わっていくものですか。感想は変わらないです。いつも、「うわー……」って思ってます。『カノ嘘』に関しては「うおー……」です。これ、文字で伝わりませんよね(笑)。『カノ嘘』の時は、何にも知らない状態ですから。マイクの付け方すら分からず、演技って何? みたいな感じだったので。●「あんた、人生で傷ついたことないでしょ!」で傷心――でも、共通する部分もありますよね? 大原さんが歌うと、演技とはまた違う引き込む力があるというか。演じるのと、演じながら歌うのに違いはありますか?自分の歌で、演じていない時はありません。私はシンガーソングライターではないので、脚本をいただいて歌っている感覚です。映画では、光枝が歌っている感覚なので歌いやすかったです。撮影では、歌にあまり焦点を当てていませんでした。歌も芝居なので。監督からは「間違えても使うから」と言われていたんですよ。間違える覚悟で歌ったら、一発でOKでした(笑)。――スタッフには、山田組でお馴染みの方が揃っていたそうですね。撮影部の近森眞史さん、実は大学の先生なんですよ(笑)。卒業制作の審査員だったんです。こうしてご一緒するのは、今回が初めてでした。録音部にも日芸出身の方がいらっしゃいます。ちなみに、撮影中に卒業を迎えました。出席したかったけど、仕方がないですね(笑)。――戸田恵梨香さん演じる楓は、管理職的な立場から、光枝やほかの先生を厳しく束ねる役目でした。どのような方でしたか?初対面で「戸田さんでよかった!」と思いましたし、すごく単純な話、気が合うと思いました。光枝と楓は真逆だけど、子どもを愛する心はふたりの共通点です。心が通じていく中では気が合わなかったらつらいものがあると思うんですけど、とってもすばらしい先輩でした。――インスタには監督と3人で会食した時の写真がアップされていましたね。監督の頭をかじって、とても楽しそうでした(笑)。映画の話もたくさんしました(笑)。やっぱりこの映画は、ただの娯楽として観てほしい作品ではなくて。今の時代と重なるというか、時代は違いますが、どこかリンクしているところがあって、今だからこそ伝えたいメッセージも含まれています。○■「悔しかったし、ムカついたし、悲しかった」――楓は、戦時下でも「文化的生活」を維持することを目指します。この「文化的生活」について、どのような印象を抱いていますか?光枝を表していると思います。今の大人が忘れがちなこと、というか。この時代の女性たちの生き方が強く、大人に見えるのは、「文化的生活」をとても大切にしているからではないかと思います。でも、光枝自身はそういう言葉をあまり深く考えてないので、演じる上でも意識しないようにしていました。――今回、大原さんのターニングポイントをうかがいたいのですが、『Quick Japan』(2017年8月発売号)には、決定的に変わった瞬間は「まだない」と書かれていました。あえて挙げるとするのであれば、「ソロデビュー」と『水球ヤンキース』(14・フジ系)だと。そこから変わってます。1年前に小川絵梨子さん演出の『ファン・ホーム』という舞台に出させていただきました。これは、大きな転機になりましたね。小川さんから、稽古中に同じシーンも何回もやらされて、「なんで私のシーンばかり」と思っていたら、「あんた、人生で傷ついたことないでしょ!」と言われたんです。正直、あの時は「は?何も知らないくせに」と(笑)。でも、すごく見抜く方で、本当にその通りだったんですよね。私は本当に恵まれているので……。ある意味、そこですっごく傷つきました。悔しかったし、ムカついたし、悲しかった。でも、そこでガラッと芝居が変わって、私の中の壁を壊していただいた言葉でした。●父の金言「明日歌えるだけで、幸せと思いなさい」――そこまで踏み込まれたことはなかったんですか?そんなになかったと思います。あったとしても……小川絵梨子さんほどの言葉は投げかけられなかった。だって、芝居を見て、私の人生のことを言うんですよ?家族を傷つけられた気持ちになって、 「何を知ってんだ!」と腹が立って。でも、愛情があるからこそ、そこまで言ってくれたんですよね。――言われてすぐに思い直せたんですか。実は、稽古中にインフルエンザにかかりまして、お休みをいただいたんです。休んだらすっごく元気になって、めちゃくちゃ芝居が良くなったんです。そこですごく褒められて、私も一皮むけた気がして。ひょっとして、ただ疲れていただけなのかなとか言ってたんですけど(笑)、言われて1~2週間後ぐらいには小川さんの言葉を思い出しました。――大原さんが感謝していること、小川さんには伝わってますかね。たぶん、ネットもあまり見ない方なので……でもいいんです。私が大好きなので(笑)。会うといつもハグからはじまるんです。○■「悲しいとか悔しいとかでは、あまり泣かない」――それから、『Quick Japan』のインタビューでは、大原家には「どんな出来事があっても大きなものとして捉えない」「ゴールを作らない」という考え方があると。『カノ嘘』の出演が決まった時、とびきりうれしかったと同時に、別にそれがゴールじゃないから、「やったー!」という感じではないんですよ。私の中では「勝ち」「負け」で終わるものではないし、「正解」か「不正解」かなんてやってみないと分からない。『カノ嘘』にお客さんが全然入らないとか、撮影中に大怪我してしまうとか、いろいろなことが起こる可能性がある。だから、「ゴールを作らない」と常に考えています。――今も変わらないんですか?変わりません。だから、光枝ほど感情がそこまで表に出ないんだと思います。泣かないですもん。感動して泣くことはあっても、悲しいとか、悔しいとかでは、あまり泣かないですね。――ゴールをあえて作らない中で、大原さんは何のために働いてますか? 職業観は人それぞれ違うと思いますけど。それこそ重たい話になるかもしれないですが……『カノ嘘』のオーディションが目前に迫っている時、父に「緊張する」と弱音を吐いていたんです。すると、父が「地球のどこかでは戦争をしている国もあるんだよ。明日歌えるだけで、幸せと思いなさい。緊張している場合じゃない」と。そう言われてから、生きているだけで幸せなんだ、甘えちゃいけないんだと思うようになりました。それがずっと残っているので、いつも「がんばろう!」じゃなくて、「感謝しなくちゃいけない!」という思いになるんです。1つ1つの仕事に、感謝しなければいけない。きれいごとに聞こえるかもしれませんけど、実際にそう思っています。――ミュージカル『アニー』を見て、この業界を目指したそうですね。憧れを抱いたあの日から芽生えた、「歌う幸せ」や「演じる幸せ」さえあれば続けられると。そうですね。私がライブ大好きなのは、お客さんの笑顔を生で見れるから。あの笑顔は、普通じゃ見れないですよ。なんでそんな笑顔を私に向けてくれるの! というぐらい、キラキラしてるんですよ。すごく幸せなことです。――『あの日のオルガン』は、運命的な作品ですね。だからこそ、台本を読んだ瞬間に「絶対にやりたい」と思いました。どなたが出演するかも何も知らされていなかったんですが、迷いはありませんでした。■プロフィール大原櫻子1996年1月10日生まれ。東京都出身。A型。2013年、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインオーディションで5,000人の中から選ばれ、スクリーンデビュー。演技は未経験ながら、日本映画批評家大賞新人賞を受賞した。また、2014年11月には、歌手としてシングル「サンキュー」でソロデビューを果たし、翌年には第66回NHK紅白歌合戦に初めて出場。そのほか、『水球ヤンキース』(14・フジ系)、『恋仲』(15・フジ系)、『好きな人がいること』(16・フジ系)などのドラマ、『舞妓はレディ』(14)、『チア☆ダン』(17)などの映画に出演。数々の舞台にも挑み、2018年には『新感線☆RS「メタルマクベス」disc2』でマクベス夫人を好演した。(C)2018「あの日のオルガン」製作委員会
2019年02月22日今回、ご紹介する作品は、『ジャンクション29』。29歳の若者たち4人をそれぞれ主役にした4つの物語を描く、オムニバス映画です。主演を務めた、BOYS AND MENのメンバー、水野勝さん、田中俊介さん、小林豊さん、本田剛文さんにお話を伺いました。写真・角戸菜苗 文・田嶋真理 スタイリスト・FUMIKO【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 29名古屋発の万能エンターテインメント集団左から、水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さん、小林豊さん。BOYS AND MEN(通称・ボイメン)は、東海エリア出身・在住メンバーで構成された10人組ユニットです。メンバーたちは個性を生かし、歌手・俳優・タレントとして活躍。今年は、初のナゴヤドーム公演を成功させ、注目を集めました。『ジャンクション29』では4つの物語が交差する、29歳の群像劇に挑戦しています。『ツチノコの夜』の田中さんは、親のすねをかじりながら映画を作る自主映画監督。『結婚の条件』の水野さんは、愛を信じない結婚相談所のカリスマ仲人。『バズる』の本田さんは、動画サイト・バズチューブに動画を投稿することで借金返済をもくろむ無職の男。『ジャンクション』の小林さんは漫画コンテストに落選し続ける、売れない漫画家。それぞれが、難しい役柄を繊細に演じきりました。ーー完成した本編を観たとき、どう思いましたか?水野さん 『ジャンクション29』は、現在の年齢になったからこそ、演じることができた作品なのかもしれないと思っています。これまでに何度か、グループで作品を作った経験はありました。『ジャンクション29』では、グループで活動しているときには見ることのできないメンバーの表情や俳優としての成長を感じました。本田さん 29歳という共通のテーマを持ちながら、これほどまでに個性的な物語に仕上がっているところがおもしろかったです。ーー小林さんは、3人と交差する、重要な役どころを演じていますね。小林さん この映画は4つの物語がひとつにまとまっています。物語をつなげる役割ができて良かったなと思いました。田中さん 『ジャンクション29』はオムニバス映画なので、僕らの撮影日はバラバラでした。完成した本編を観たとき、本田演じる守谷悟のお隣さんが小林演じる丸山晋輔だったり、同じ小道具を使っていたりと新しい発見があって楽しく観ることができました。ーー小道具といえば、田中さん演じる吉田健一と水野さん演じる鴛鴦ハジメは、同じ柄の下着を履いていますよね?水野さん はい。女性のスタッフさんもいらっしゃるなか、パンツ一丁で待機するのは、恥ずかしかったです。ーー田中さんは水野さんよりもずっと下着姿のシーンが多いですね。体調は大丈夫でしたか?田中さん 寒い時期の撮影ではなかったので、風邪は引きませんでした。下着姿で抱いたツチノコのぬくもりが心地よかったです。ーー役作りで苦労したところは?水野さん 監督からむかつくやつを演じてくれと言われまして。撮影では、監督に「腹立つわ」と言われるように、嘘くさい笑顔やオーバーな演技を心掛けました。ーー嘘くさい笑顔は……。水野さん 得意です。というのは、もちろん冗談です(笑)。小林さん 僕は人生に迷って、死に場所を探している役でした。福山翔大さん演じる田中大がすごく元気に話しかけてくるので、それとは真逆のテンションを保つところが難しかったです。普段の僕はとても元気で明るい性格ですから。現場では呆然とその場にいるように、何も考えないようにしていました。田中さん 『ツチノコの夜』のウエダアツシ監督は、僕の過去作を観て「いつか一緒に作品を作りたい」とおっしゃってくださった方でした。脚本の玉田真也さんとは過去に共演したことがあり、このおふたりと念願かなってお仕事ができ、嬉しく思いました。それと同時に、“期待に答えられるだろうか?” という不安がよぎりました。悩み、苦しみ抜いて役を作り上げました。本田さん 展開が早いなかで違和感なく気持ちの変化を表現することが難しかったです。僕は汗っかきなので、たくさん走るシーンの撮影にも苦労しました。たいして暑くもないのに、僕がドバドバに汗をかいてしまい、メイクさんに大変ご迷惑をおかけしたんです(笑)。ーー水野さんが演じたスーパー仲人にちなんで、もっとも結婚に向いているメンバーは?水野さん 結婚したらうまく行くだろうなと思うのは、田中ですね。田中さん 僕ですか!?水野さん 彼自身、まだ結婚願望はないだろうけれど、自分の時間を大切にすることを理解してくれる女性であれば、良い関係が築けると思います。逆に結婚に向いていないのは、メンバーの中でもっとも結婚したがっている小林くんですね。小林さん いやいや、そんなことない。尽くすよー!水野さん 尽くすでしょうけれど、彼のエネルギーが強すぎて、長く一緒にいたら、絶対に疲れちゃうと思うんです。小林さん&本田さん 確かに(笑)。水野さん そうでしょう? 彼の明るさを吸収して、コントロールするような壮大なエネルギーを持った女性でないと。そういう方は滅多にいらっしゃらないという点で、小林くんは結婚に向いていないと思っています。本田さん 結婚に対するモチベーションは、誰よりも高いんですけれど(笑)。小林さん 早くレンくんが見たいんです。水野さん レンくんという、子どもの名前まで決めているんです。ーー男の子が生まれたら、レンくんですか(笑)。小林さんは元パティシエですから、女の子が生まれたら、一緒にお料理できますね。小林さん 愛ちゃんには料理ぜんぶ教えます。ーー女の子が生まれたら、愛ちゃんと名づけるんですね(笑)。静かにお話を聞いていらっしゃる田中さんは、水野さんの意見をどう思いますか?田中さん 僕も早く愛ちゃんを……(笑)。本田さん 本当に!?水野さん メンバーの子どもが同じ名前だったら、笑うよね。本田さん 「愛」って呼んだら、何人か振り返るという(笑)。ーー最後に、2019年をどのように過ごしたいですか?水野さん グループとしては、ライブに来ていただいた方がまた来たいと思うような、次につながるようなステージを行いたいと思います。メンバーそれぞれとしては、いろいろな分野で活動しながら、グループのファンを増やしていきたいですね。田中さん 2018年は、想いや願いが実を結び始めた年でした。2019年はまた遊びに来たいと思ってくださるようなステージをやりたいと思っています。本田さん ふたりがグループ全体のことを言ってくれたので、あえて個人的なことにフォーカスさせていただきます。実のところ、2017年は、僕だけお芝居の仕事がなかったんです。2018年は、お芝居のお仕事をいただけて、手ごたえをつかめました。後厄が終わって、仕事が増えたのかな?と(笑)。2019年は、ボイメンの年だったねと言っていただけるような1年にしたいですね。小林さん 2018年は、グループも個人の活動も充実した1年でした。2019年は、もっとボイメンを見たいという方々を増やしていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話取材中、誰かがボケれば、すかさず誰かがツッコミを入れるという絶妙なチームワークを見せてくれた4人。結成時の夢だったナゴヤドーム公演を成功させたボイメンの悲願は、NHK紅白歌合戦へ出演すること。悲願を達成する日は、そう遠くないのかも!?Information『ジャンクション29』2月22日(金)より渋谷シネクイント、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国公開出演:水野勝、田中俊介、小林豊、本田剛文ほか配給:スターキャット©2019『ジャンクション29』製作委員会衣裳協力:>NO ID./NO ID.原宿本店 東京都渋谷区神宮前3-21-22 月の家ビル1F TEL:03-3405-6474
2019年02月20日風間俊介(35)が2月18日、「ZIP!」(日本テレビ)に生出演。King&Prince・岩橋玄樹(22)が一部活動再開を発表したことについてコメントし、ファンからは感激の声が上がっている。岩橋はパニック障害の治療に専念するため、昨年11月初旬から芸能活動を休止していた。しかし17日、「この度、King&Princeの3rdシングル『君を待ってる』をもちまして、芸能活動を一部再開させていただきます」とジャニーズ事務所が発表。さらに岩橋も「完全に活動を再開するまでお待ちいただけると幸いです」と呼びかけていた。キンプリの快進撃のさなか、休止となった岩橋。それだけに今回の復活は一部とはいえ、Twitterのトレンド上位に岩橋の関連ワードが占めるほど大きな話題を呼んだ。「ZIP!」で風間は岩橋の復活について「まずは『よかった』の一言に尽きるなと思います」と話し、さらに「本当にファンの皆さまも待っていたと思うし、メンバーそれぞれ、そして本人もすごく待っていた復帰だと思う」として、こうコメントした。「3rdシングルが『君を待ってる』というタイトルで。特別な曲になっていくんじゃないかな、これからの活動のなかで」風間の「君を待ってる」へのコメントに、Twitterでは感激の声が上がっている。《やっぱり風間くんも「君を待ってる」は特別な曲になるって言ってくれてる やっぱり、みんなそう思うよね!!君を待ってたよいわち~~》《風間くんが放つ言葉って 丁寧で思いやりに溢れているなって》《「特別な曲になっていく」風間くんありがとうございます!!》昨年の「第69回 NHK紅白歌合戦」(NHK総合)にキンプリが出場した際、岩橋のポジションを空けてメンバーがパフォーマンスをするシーンもあった。メンバーもファンも、完全復活を待ち望んでいる。「『君を待ってる』は若い世代に絶大な支持を得ている高橋優さん(35)が作詞を担当しています。メッセージ性の強い高橋さんが、岩橋さんの復活楽曲でどんな詞を綴ったのか。その点にも期待が高まっています」(音楽関係者)「君を待ってる」は3月20日にリリースされる。
2019年02月18日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、22日に放送されるニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演することが決定した。内村と松任谷が共演するのは、昨年の『第69回NHK紅白歌合戦』以来となる。また、2人は「Yuming+Pocket Biscuits」として、シングル「Millennium」(2000年リリース)を共作している。『第69回NHK紅白歌合戦』では、松任谷がNHKホールにサプライズ登場し、サザンオールスターズとも共演。総合司会を務めた内村が何を語るかにも注目が集まる。また、内村は初の書き下ろし小説『ふたたび蝉の声』を3月1日に発売予定であり、同小説についても話される予定だ。
2019年02月15日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、コンサートなど、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【8年】初の東京ドーム公演までかかった年数「NHK紅白歌合戦」2度目の出演となった’10年から5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果すなど、紅白には欠かせない存在となった嵐だが、意外にも、初出場は’09年。デビュー会見から10年後のことだった。もうひとつ、嵐の“苦節”を物語るのが「8年」という数字。これは東京ドームでコンサートを行うまでにかかった年月。’07年4月、ようやくこぎつけた“夢の大舞台”は、8年間この日を夢見て5人を見守り続けた“アラシック”(嵐ファンの総称)からの歓声でどよめいた。ここから、“チケット争奪戦”と呼ばれるほど、嵐のコンサートは確固たる人気を築いていく。【1,300万人】これまでのコンサート観客動員嵐はデビューから約7カ月後、’00年4月6日の大阪城ホールで初のコンサートを行った。そこから毎年、嵐はコンサートを開催している。その会場は国立競技場や東京ドームのみならず、日本全国、そしてときには台湾、韓国、中国といったアジア諸国やハワイなど、海外でも公演開催している。「みなさんが集まってくださる限りは、どんなに体が動かなくなっても、踊り続けていきたい」と初のドーム公演でファンに語りかけた松本の言葉どおり、5人はコンサートに並々ならぬ情熱を注いできた。20年間でこなしたライブツアーは本誌調べで全394公演。会場の収容人数から計算してみると、総動員数は1,300万人以上にもなる。そんな嵐の活動休止までの2年間の経済効果を、関西大学名誉教授・宮本勝浩さんに試算してもらった。「(1)嵐のファンクラブの会費の収入、(2)コンサートに来るファンの消費金、(3)CD・DVD・グッズなどの売上金額、(4)CM・テレビ出演のギャラ収入などをもとに試算すると、2年間で彼らがもたらす経済効果は約3,250億円にものぼります。’11年、AKB48はシングル5枚ミリオンセールスを記録しましたが、そのときに彼女たちが生み出した年間の経済効果が約565億円。今後、嵐ほどの経済効果をもたらすアイドルは現れないかもしれませんね」この2年の活動で、ケタ違いの数字がさらに生まれるはずだ。
2019年02月11日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、主演映画やドラマの本数など、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【21社】これまでに出たCMの会社現在、嵐が出演しているCMは日本郵便、日本航空、日立アプライアンスなど。5人をCMに起用した会社は21社になる。もちろん、メンバーは個人でも複数の会社とCM契約を結んでいる。最も多く契約を結んだ“CM出演王”は櫻井。味の素冷凍食品、森永製菓、三井不動産など、これまで20社のCMに出演した。相葉(池田模範堂、エバラ食品工業、ライオンなど)と二宮(久光製薬、ライオンなど)がこれまで16社と契約を結んでいる。また任天堂や日産自動車のCMでは2人ずつの共演CMも多数。【39本】主演を務めた連ドラの数俳優業も積極的にこなす嵐メンバー。松本潤は初主演作『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系・’01年7~9月)や『花より男子』をはじめとし、これまでの主演ドラマは10本。メンバー最多の出演数だ。さらに、『花より男子2リターンズ』では、平均視聴率21.6%を記録。彼はまさに嵐の“連ドラ王”といえる存在だろう。二宮は青春ドラマの金字塔『Stand Up!!』(TBS系・’03年7~9月)で初のドラマ主演。好演が光った『フリーター、家を買う。』や『流星の絆』は、高い視聴率を記録した。そして大野は初主演ドラマ『魔王』(TBS系・’08年7~9月)で、弟を殺害した犯人に復讐を誓う冷酷な弁護士を演じたかと思えば、『歌のおにいさん』(テレビ朝日系・’09年1~3月)や『怪物くん』(日本テレビ系・’10年4~6月)ではコミカルな役を演じ切った。【27本】これまで出た主演を務めた映画の本数ドラマの王が松本ならば、“シネマ王”は二宮。これまで8本の主演作品がある。初主演は故・蜷川幸雄監督の『青い炎』(’03年)。主演作品には『大奥』(’10年)、『プラチナデータ』(’13年)などがあるが、彼の才能を世に知らしめたのは、クリント・イーストウッド監督のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』(’06年・主演ではなく出演作品)だ。そのほか、『ピカ☆ンチ』(1作目は’02年)や『黄色い涙』(’07年)など、5人そろって出演している映画はファンにとっても思い出の作品だ。【42個】これまで受賞した大賞の数CDや音楽映像作品の売上げ数などで決定する日本ゴールドディスク大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)では5度(歴代1位)の受賞。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」で3度、「ベスト・ミュージック・ビデオ」で9度の栄冠に。嵐は、’10年に史上最多の10冠を獲得するなどし、これまでに41度、同賞を受賞している。また、二宮は’16年に映画『母と暮せば』で被爆死から亡霊としてよみがえる青年を好演。同年の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。【8回】紅白歌合戦で司会を務めた回数その年を代表する“1年の顔”が毎年司会を務める『NHK紅白歌合戦』。初めて嵐が白組司会に抜擢されたのは、2度目の出演となった’10年。大野が主演ドラマで演じた『怪物くん』になりきってステージに登場するなど、メンバーたちは獅子奮迅の活躍。初の経験とは思わせないほど、紅白を盛り上げることに成功した。嵐はそれから5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果たしている。
2019年02月10日時に切なく、時に力強く、聴く人の胸に響く音と言葉で、いま大きな共感と話題を集めている、あいみょんさん。彼女自身の言葉から、その歌詞の秘密に迫ります。ただひとつの言葉を紡ぐ、あいみょんの、頭の中。ドラマの主題歌「今夜このまま」や、昨年末のNHK紅白歌合戦で歌われた「マリーゴールド」など、多くのヒット曲を生み出して活躍中の女性シンガーソングライター・あいみょんさん。なかでも、どこか甘酸っぱく切ない余韻を残す歌詞が注目を集めている。今回のインタビューでは歌詞の創作方法をはじめ、彼女が放つ言葉の魅力を探る。――最新アルバム『瞬間的シックスセンス』は、今のあいみょんさんのエネルギーと音楽的センスを存分に感じさせる素晴らしいポップ・アルバムに仕上がっていますね。あいみょん:ありがとうございます。――お忙しい中での制作だったそうですが、今作の言葉選びや歌詞にはどんな挑戦がありましたか。あいみょん:今回は、これまで以上にドラマや映画に書き下ろした楽曲が多く入った作品になりました。ゼロから自分で生み出すのと台本や原作を読んだ上で歌詞を書くのは、やっぱり全然違いましたね。書き下ろしをさせていただくからには、自分の色を出しつつも、ドラマや映画の物語に音楽で寄り添うのが礼儀だと思っているので。今回こうして色んなジャンルの作品に書き下ろしさせてもらって、すごく勉強になりました。――「マリーゴールド」にしてもタイトルにこの花を選ぶところにセンスを感じさせます。あいみょん:この曲に関しては、麦わら帽子の女の子の後ろ姿がマリーゴールドに見える、そのままの映像が頭に浮かんで。それと同時に歌詞とメロディが出てきました。夏の歌なのに「ひまわり」じゃないの?ってよく言われるんですけど、「マリーゴールド」以外には思い浮かばなかったんですよね。――映像が浮かぶってすごいですね。「満月の夜なら」は〈君のアイスクリームが溶けた〉から始まる密室的な描写が官能的です。この曲に関してはどんなきっかけで?あいみょん:テレビを見ていたらハーゲンダッツのCMが流れてきて。カチカチに凍ったアイスクリームを手で包み込んでちょっと溶かしてから食べる、というのが、めっちゃやらしいなと(笑)。緊張している女性をほぐしてから食べる?って擬人化しちゃって。そういうところからインスピレーションがあったと思います。物事を見る時に“これには何か裏があるのかもしれない”って思いがちなんです。――なるほど。では、作詞をする時にも「聴き手に言葉の裏を読み取ってもらいたい」と意図されることもあるんでしょうか。あいみょん:歌詞は想像させてナンボだと思うので、いかにリスナーに物語を作ってもらうかが大事なんです。だからこそちょっとした曖昧さを残したり、逆にあえてわかりやすくしたりとか、そのバランスですよね。難しいんですけど、フィクションとノンフィクションの間くらいのバランスで書くと、みんなも想像しやすいのかなと思います。だから「満月の夜なら」を聴いて生々しいとか、いやらしいと感じてくれた人は想像力が豊かなんですよ。最後にフェイクで入れた声が喘ぎ声に聞こえるって言う人もいて、そこで初めて、ああそうなんやって(笑)。――面白いですね(笑)。アルバムの中で特にご自身の赤裸々な想いが綴られていると感じたのは「ひかりもの」という曲の歌詞でした。あいみょん:そうですね、「ひかりもの」は珍しく自分のことを書いた歌です。23歳になって、今まで色んなことに傷ついてきたから、しょうもないことで泣いたり怒ったりしないかなと思ってたんですけど、小さなことで傷つくことがあって。人間いくつになっても傷つく時は傷つくし、泣く時は泣くんやと思って衝動的に作った曲です。だから10代の頃の曲作りの感覚に、すごく近かったですね。――〈つまらないことではもう泣かないぞ〉という歌詞など、等身大の想いや感情が伝わってきて心打たれます。今のあいみょんさんの作詞におけるポリシーやこだわりって、どういうものですか。あいみょん:基本的には何も考えずに自由に書いてるんですけど、言葉遊びや比喩表現が好きで、よく使います。それが結果的に、リスナーに色んな想像をしていただけるような曲につながっているのかなと。――では、ご自身の言葉の表現やセンスがこれまでどのようにして培われてきたのかもお聞きしたいのですが。過去に“言葉のチカラ”を感じたアーティストや曲は?あいみょん:作詞面で影響を受けているのは浜田省吾さんや平井堅さんです。男性が紡ぐ言葉がすごく好きで。特に浜田さんの「もうひとつの土曜日」という曲で唄われている〈瞳ふちどる悲しみの影〉というフレーズが秀逸で、小説っぽいんです。ただ〈涙〉と言ってしまわないこの表現が素晴らしいし面白いなって。それと、平井堅さんの官能的な表現もすごいんですよ、「鍵穴」って曲とか。男性なのに女性目線の表現ができる人に惹かれます。最近では、石崎ひゅーいさんなど、男性シンガーソングライターへの憧れが強いですね。ないものねだりなんですけど(笑)。――ご自身も男性目線の歌詞を書かれますもんね。音楽以外には本や映画など、普段どんな方法で言葉のインプットをしていますか。あいみょん:偉人の名言集を読んだりするのがすごく好きです。アーティスト活動の中でこうして取材を受けたりすると、皆さんが私の言うことを否定せずに全部受け止めてくださるんですけど、なかには間違っていることもあるはずで(笑)。なので名言集を読んで私とは反対のことを思っている人を探して、自分が全て正しいわけじゃないって思っていたいんです。共感もいいんですけど、反対の意見も面白いなって。――なるほど。小説は読みますか。あいみょん:父の影響で東野圭吾さんなど、ミステリー小説ばっかり読むので、友達を家に呼ぶ時は本棚を見られるのが一番嫌ですね(笑)。『○○殺人』とか、そういうタイトルの本ばっかり。あとは官能小説も読みます。きっかけは何だったか覚えてないんですが、17歳の時に古本屋で初めて手にとって。それがいやらしいものだという自覚はあったから『BRUTUS』と一緒に合わせ技で買って(笑)。その時の官能小説は今でも持っています。読まなかったら私の官能的表現は培われなかったかもというぐらい勉強になったと思います。――ミステリーと官能小説、すごく刺激的な言葉のインプットの仕方ですね。ちなみに、普段のコミュニケーションでは言いたい言葉をはっきり伝えられるほうですか。あいみょん:理不尽だと感じた時は相手に言うようにしていますが、さっきも言ったみたいに自分が全て正しいわけじゃないと思っているので、上から目線にならないように、でも自分はこう思っているということをちゃんと伝えようと心がけています。あとは、好きな人には好きって、恋愛でも友達にも言うようにしています。やっぱり言霊ってあると思ってるから。――お話を伺って、あいみょんさんは言葉遊びを楽しみつつ、ご自身の想いと言葉の繋がりをすごく大事にされていると感じました。今後も含めて、音楽にどんな“言葉のチカラ”を添えていきたいですか。あいみょん:言葉がもたらす青春感みたいなものは自分の中で大事にしています。青春って、何かに興奮したり夢中になってることだと思うんですけど、そこにはもちろん明るさだけじゃなくて切なさもあるから。人それぞれに持っている青春感みたいなものを歌詞で引っ張り出せたらいいなって。私が音楽をやっている今も、まさに青春。アルバムのタイトルにつけた「青春のエキサイトメント」や「瞬間的シックスセンス」のように、辞書を引いても出てこない組み合わせの言葉を作るのも好きだし、言葉って遊び方はたくさんあると思うんで、まだまだ発明していきたいですね。あいみょん1995年3月6日生まれ。兵庫県出身。シンガーソングライター。’16年にシングル『生きていたんだよな』でメジャーデビュー。印象的な歌詞と胸に迫る楽曲が年齢、性別を超えて瞬く間に話題を呼び、一躍、音楽シーンを駆け上がる。2ndアルバム『瞬間的シックスセンス』が2/13発売。シングル「満月の夜なら」「マリーゴールド」をはじめ、彼女の現在地を映す全12曲収録。¥2,800(Warner Music)2/18には初の武道館ワンマン「AIMYON BUDOKAN -1995-」、秋には自身最大規模の全国ホール&アリーナツアーも開催決定。※『anan』2019年2月13日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・服部昌孝ヘア&メイク・藤本千絵インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2019年02月08日オーストラリアを舞台に、初めての新婚旅行に出かけた野原一家の物語を描く『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』。この度、本作の主題歌をいま大注目のアーティストあいみょんが担当することが明らかになった。2016年11月にメジャーデビュー後、瞬く間に人気を博したあいみょんさん。TVドラマ「獣になれない私たち」の主題歌を担当したり、昨年末の「NHK紅白歌合戦」で初出場を果たしたり、さらに2月18日には自身初となる日本武道館公演「AIMYON BUDOKAN -1995-」も開催されるなど、いま最も勢いがあるアーティストだ。そんなあいみょんさんが手掛けた主題歌のタイトルは、“春日部”からとったという「ハルノヒ」。男性目線で歌詞を書くことの多いあいみょんさんが、映画で“いまさらの新婚旅行”を描いていることから、原作やレギュラー放送の中で描かれた“ひろしのみさえへのプロポーズ”に着想を得て、「ひろし目線」で主題歌を書き下ろし!ひろしがみさえにプロポーズした場所、「北千住駅のプラットホーム」というフレーズから始まる、誰もがどこかに共感できる大きな愛の歌を歌う。実は、子どもの頃に『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』と出会って以来、「クレヨンしんちゃん」の熱烈なファンだというあいみょんさんは、「大好きな想いを私なりに楽曲でどうにか伝えられたらな。と心から思い、今回のテーマが『家族の愛』と聞いて、野原一家の誕生の物語を楽曲で描けたら!と考えました」と語り、「クレヨンしんちゃんに、頼りないかも知れませんが私からのささやかな恩返しとなれば幸いです」とコメントしている。なお主題歌は、2月8日(金)放送のTVアニメ「クレヨンしんちゃん」内で初解禁されることも決定。以降、エンディングテーマとして使用されることになる。『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。あいみょん7thシングル「ハルノヒ」は4月17日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~ 2019年4月19日より全国東宝系にて公開©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2019
2019年02月06日世界で2億人以上のユーザーに利用されている音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、2019年に大きな飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト10組を、「Early Noise 2019」として発表した。今回選出された愛媛県在住の15歳(中学3年生)・SASUKEは、5歳からダンスを習いはじめ、作曲活動もスタートし、10歳でニューヨークにあるアポロシアター「アマチュアナイト」で優勝した。先日発表された「新しい地図」joinミュージックの新曲「#SINGING」の作詞・作曲を担当し、新進気鋭のトラックメイカーとして注目されている。同じく15歳、天性の歌声で注目される女性シンガー・EMMA WAHLIN(エマ・ウォーリン)。アメリカ、ヨーロッパ、アジアを行き来する中で、音楽面のみならず各国のカルチャーに影響を受けながら感性を伸ばしていった。「Can’t Have (Produced by SICK INDIVIDUALS)」でユニバーサル ミュージックより全世界デビューを果たしている。そのほか、Ghost like girlfriend、Mega Shinnosuke、中村佳穂、Yo-Sea、ずっと真夜中でいいのに。、King Gnu、秋山黄色、kitriの計10組が選出された。2017年に日本でスタートした「Early Noise」は、Spotifyがその年に注目する次世代アーティストを年初に発表し、同名のプレイリストを通じて音楽ファンにいち早く紹介するプログラム。リスナーがプレイリストで出会ったアーティストのパフォーマンスを直接体験できる場として、ショーケースライブ「Spotify Early Noise Night」も定期的に開催している。「Early Noise」出身アーティストでは、あいみょんが昨年末の『NHK紅白歌合戦』に出場するなど大ブレイクを果たしたほか、ビッケブランカ、向井太一、CHAIなど、国内のみならず海外でも多くのリスナーを獲得して活躍の場を広げている。拡散希望‼️なんと!僕の曲『インフルエンザー』の配信が12時からスタートしました????✨僕が去年作った曲で、学校でインフルエンザが流行っていたので思い付いて作った曲です!昔から僕のことを知ってる人にはお馴染みの曲笑笑是非フルバージョンで????↓インフルエンザー pic.twitter.com/hodqe8kpLP— sasuke (@sasuke_maschine) 2018年12月25日
2019年02月05日●自分のいる世界は、特殊な“半世界”俳優の稲垣吾郎(45)が、阪本順治監督の完全オリジナル脚本による映画『半世界』(2月15日公開)で、主人公の炭焼き職人を演じ、新境地を開拓した。稲垣、長谷川博己、渋川清彦が演じる人生の折り返し地点を迎えた39歳の男性3人が、家族や友人との絆を通じて大切なものに気づかされていく本作。これまでの俳優人生では特殊な役が多かったという稲垣は、一般的な庶民の役を演じたことで「知らない世界が多すぎた」と痛感したという。2017年9月に草なぎ剛、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げた稲垣にとって、再スタート後初の単独主演映画となるが、「新しい一歩を踏み出す個人の仕事にふさわしい作品」と感じたとのこと。また、個人で活動するようになって「一枚剥がれて新しい自分」に出会えたそうで、その後の変化も改めて告白。激動の数年を乗り越え、「間違いなく生き生きしている自分がいる。今はすごくいい状況だと思います」と語る。――稲垣さんが炭焼き職人の役を演じられている姿はとても新鮮に感じましたが、いかがでしたか?僕自身もすごく驚きましたが、最初に監督とお話させていただいた時に、ほかの作品の候補もあったんですけど、お互いこれでいきたいという感じがありました。監督は、僕がちゃんとハマるかその場で判断したのだと思います。それが2017年9月くらいで、ちょうど新しい地図を立ち上げた頃。俳優としては、演じたことのないような役や作品を常に追い求めているので、また自分を変えてくれる新しい作品になるという予感がしました。――役の魅力はどう感じましたか?僕はこれまで都会的なイメージの役や、超人的な特殊な役が多く、どこにでもいるような役はあまりやっていなかったので、今回の役は人間味あふれるキャラクターだなと思いました。不器用で自分の魅力に気づいていない役でもあって、自分に無関心な役はたぶん初めて。どちらかというとナルシスティックな役が多かったので(笑)、今回の役は新しいなと。新しい一歩を踏み出す個人の仕事としてはこの上ない、ふさわしい作品になる予感がしました。――自分を変えてくれる作品になる予感がしたとのことですが、実際にこの作品を通してどのような変化がありましたか?僕は知らない世界が多すぎた。ファンタジーの世界にいすぎたのかなって(笑)。竜宮城というか、世間を知っているようで知らなかったと思いました。10代から仕事をやってきて、守ってくれる部分も多かったですし。これで成長できたかどうかわからないけど、この役を演じて、1カ月間ぐらい伊勢志摩に行ってその土地に生き続ける人と接して、こういう半世界もあるんだなと。そういう人たちの気持ちがわからないと表現する資格もないと思うし、それに気づくことができました。SNSを通じて一人一人の声を聞くようになってよりわかってきたし、人に対して興味も持つように。僕は今まであまり人に興味がなかった気がしますが、この作品で一般的な庶民を演じて、その世界とのつながりを感じることができました。僕たちがいるところも特殊なある意味“半世界”で、どっちが“全世界”ではないので、いろいろ見られたのは大きいです。――この作品は、39歳という人生の折り返し地点というのがポイントに描かれています。稲垣さん自身は現在45歳ですが、39歳という年齢はどう捉えましたか?40歳を迎えることに対してそんなに心が動かされなかった。そこまで振り返る余裕もないくらい忙しかったっていうのもありますし、新しい年代に入るときは2、3年前から気分はもう40歳で準備をしているので。プロフィールで40という数字を文字で見るとそういう年になったのかと思ったとは思うんですけど、それに対して抵抗があるわけでもないですし、それは今も変わらないかな。僕はあまり年齢にはこだわっていないので。明日どうなるかわからないから分岐点という考え方はしない。ただ、45歳というタイミングでこの映画に出会えて本当によかったなと思います。――阪本監督は、『座頭市 THE LAST』や『人類資金』で香取さんと組まれていましたが、香取さんから阪本監督について話は聞きましたか?香取くんから阪本監督の話はよく聞いていて、彼もお仕事で出会った人とそこまで仲良くするようなタイプではないんですけど、そんな彼がすごく心許して2人でお酒を飲んだ話も聞いていたので、珍しいなと思って。彼が心を開いて自分の私情を話して、それをまた受け止めてくれて、というすごくいい関係性。彼の父親みたいなイメージが僕の中ではありました。――ご一緒されて阪本監督の人間力を感じましたか?感じましたし、作品にもあふれていると思います。大きくパフォーマンスするわけでもなくて、日本人的男性の優しさの表現というか、古き良きというか。どんどん日本人の男性の優しさが欧米的になってきていて、僕もどっちかっていうとそっちかもしれないですけど、阪本監督は不器用なんだけどすごい優しい。だから同じ日本人として響きますね。●グループから個への変化で“新しい自分”に――新しい地図として活動を始めてから初の単独主演映画となった本作。演技に対して改めて感じることはありましたか?演じるというのは、結局本人がにじみ出てしまう、隠せないものだと感じ、自分を磨いたり、いろんな経験をしたりすることが最大の役作りなのかなと思いました。舞台『No.9 -不滅の旋律-』で3年ぶりにベートーヴェンを演じましたが、3年前に見た印象と今年見た印象は違ったと思います。キャストが変わったこともあると思いますが、自分自身の変化や体験によって深みが増して進化できたのかなとも思っています。やはり役者はその時のリアルな感じが出ますよね。すごくそう思うので、日々を大切にしたいですし、肝に銘じていきたいです。――このタイミングだったからこそ感じたのでしょうか?そうですね。この2、3年で、僕らを応援してくださった方もスタッフも、いろんなことを感じたと思いますし、僕らも一人一人いろいろ感じるものがあった忘れられない数年だったと思う。それによってまた深みを増して、俳優として成長できていればいいなと。なるべくそこは前向きに捉えようと思います。――再スタート後初の単独主演映画となった本作では、折り返し地点の不安や葛藤、そして希望が描かれていますが、ご自身の立場と共鳴する点はありましたか?それはありますね。見る人もそういう目で見てもらえるんじゃないかと思います。役を見ているとしても、僕本人も透けて見えてくるものなので。ただ、大きな環境の変化があるのは、特別ではないと思っています。社会的な影響は大きいと思うけど、皆さんもそうやってステージは変わっていくものだと思うし、転職される方なんてもっと大変だと思う。僕は会社が変わっても職業は変わってないですから。どん底に落ちたっていうイメージはないです。激動の2、3年でしたけど。――そこまで不安を抱えることはなかったのでしょうか。なくはないです。ゼロからのスタートでしたし、今の状況は想像もできていないことだったので。でも、なるようになるかなって。自分の中では守らなきゃいけないものがあるわけでもないし、新しいことができるも思ったし。今まではグループに対してどう貢献していくかということを一番に考えてやってきましたが、新しい環境によって何か一枚剥がれて新しい自分を表現することができるというのは、俳優としていいことかなと思いました。――“1枚剥がれた新しい自分”というのは、客観的に見てどのように変化したと思いますか?以前はグループに対して尽くすことを一番に考えていたので、今は自分のことをもう少し考えてもいいのかなって思える時間になった。そういうことによって剥がれたというのもあるかもしれないですし、あとはいろんな経験の積み重ねで変わっていっていると思います。でも間違いなくすごく生き生きしている自分がいるのは自分でも認めますし、今はすごくいい状況だと思います。――AbemaTVの『7.2 新しい別の窓』でも、いろいろな新しい一面を見せられているように感じます。今まで隠してきたつもりもないんですけど、メンバーの立ち位置や、バランスでどう攻めていくかということを考えてしまうので。今も3人でやっているときはそうですけど、言いたいときに自由に発言しているかもしれないですね。●仕事の幸福感に勝るものはない――新たなスタートを切って1年以上経ちますが、ここまで振り返っていかがですか?ありがたいことに恵まれた環境で、2018年は公開を控えているものを含めて映画を3本撮影し、舞台は2本。こんなに役者として豊かな1年間を送れるとは思ってなかったです。絆というか、通じ合っているもの同士が手を取り合っていればなんとかいけるかなっていう感じからのスタートだったので、最初に新しい地図の新聞広告が出た時もすごく反響があったり、SNSもそうですけど、ファンの方の声に励まされてやってきて1年経ったという感じですね。――2019年はどのように過ごしていきたいですか?仕事をいっぱいしていたいです。もちろんプライベートでやりたいこともいっぱいあるし、趣味も多いから遊びたいし、プライベートでの人との付き合いも充実させたいけど、仕事で充実感を得て楽しんでる時の幸福感に勝るものはないので。それがない時に埋め合わせるためにプライベートがあるのかなと思ったりもします。このペースで仕事を続けていけていることができたらいいなと切に願っています。――『半世界』は、職業についても考えさせられる作品だと思いますが、稲垣さんは14歳の頃から芸能界で活動されてきて、迷ったり辞めたいと思ったことはありますか?辞めてもほかにすることがないので、ある意味での開き直りというか。自分にすごく自信があったり、いろんな才能があったら辞めていたかもしれないけど、それしか知らないから。先ほど“ファンタジー”と言いましたが、その世界しか知らないでやってきたので、辞めたいとか考えたことがないです。――「仕事を楽しんでる時の幸福感に勝るものはない」という言葉からも、きっと天職なんだなと。思い込んでいるというのもあると思いますけどね。本当の天職は神様にしかわからないですから(笑)――2017年に大きな転機があって改めて芸能界でのお仕事について考えられたのでは?そうですね。ただ、この世界への考え方は会社が変わったから変わるっていうことはなく、変わらずこれからもやっていきたいと思っています。でも、応援してくれている方がいて成り立っている仕事なんだなということはさらに痛感したというか、それを感じて考えさせられた年ではあります。――ファンの方たちの応援はSNSを通じて感じるというのが大きそうですね。SNSも大きいですし、映画が公開されたときに当初の目標よりもお客さんが入ってくれたり、パラスポーツ応援チャリティーソングの寄付金でも本当に多くの方に協力してもらったり、よりダイレクトにファンの方の大きさを感じられた1年でした。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2017年9月に、草なぎ剛、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げた。現在は、TBS『ゴロウ・デラックス』やAbemaTV『7.2 新しい別の窓』などに出演。映画は『クソ野郎と美しき世界』(2018年)、『半世界』(2019年2月15日公開)のほか、『ばるぼら』も2019年公開予定。舞台やドラマにも出演し、草なぎと香取とともに楽曲も配信リリース。約14年ぶりとなるソロシングル曲「SUZUNARI」もリリースした。
2019年02月01日昨年おおみそかの紅白歌合戦に紅白両軍で出場し話題になったX JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)。年明け早々、立て続けに大きな仕事が――。各スポーツ紙によると、中国・上海で米ハリウッド映画人気シリーズ「トリプルX」最新作「xXx4(トリプル・エックス・フォー)」(公開日未定)の音楽監督就任が発表されたのだ。「同作は、02年にヴィン・ディーゼル(51)主演で第1弾が公開されたスパイアクション大作。全世界で約1,000億円の興行収入を記録する人気作品です。その音楽監督をつとめるとなれば、その名はたちまち世界中に知れ渡るはず。大きな意味を持った仕事といえるでしょう」(映画業界関係者)各紙によるとYOSHIKIが映画の音楽監督を務めるのは、世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマン(58)が出演した08年公開の米映画「REPO!レポ」以来。また8月8日に中国全土で先行公開され、その後に世界公開されるアニメ映画「Spycies」の楽曲総指揮にも就任すると決まったという。「海外にも多くのファンがいるX JAPANだけに、YOSHIKIさんと一緒に仕事をしたがる海外クリエイターは多い。17年5月に米国で頸椎人工椎間板置換手術を受けたこともあって体調管理に努めてきましたが、海外での仕事を積極的に入れ始めたということはすでに体調万全ということ。今まで以上に日本と海外を飛び回ることになりそうです」(芸能記者)海外での活躍を受け、今年も年末は「紅白」で“仕事納め”となるかも!?
2019年01月25日●舞台と映画は違う本丸の物語名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が、第5のメディアミックスとして実写映画化され、『映画刀剣乱舞』として、1月18日から公開中だ。舞台『刀剣乱舞』シリーズでもおなじみの鈴木拡樹(三日月宗近役)らに加え、山本耕史、八嶋智人らベテラン陣が参加することでも話題を呼んでいる同作。山本演じる織田信長が本能寺の変で斃れようとしているところへ、歴史を改変しようと目論む"歴史修正主義者"が送り込む時間遡行軍が襲ってくる……というストーリーは、歴史ミステリーの要素を含みながら、さらにアクションやキャラクター性も楽しめるエンタテインメント作品となっている。今回は、舞台シリーズで三日月宗近を演じてきた鈴木と、織田信長役で重厚な存在感を示す山本にインタビュー。互いの印象や、撮影中のエピソードなど話を聞いた。○お互いの印象は?――2人が会われたのはいつぶりですか?山本:実は昨日も会っているんですよ。鈴木:僕の出ていた舞台(『「No.9 ー不滅の旋律ー」)を観劇してくださって。山本:「またすぐ会うよ」なんて言って昨日は別れたんだけど、まさか今日だとは思ってなかったでしょう(笑)。鈴木くんは驚いていました。僕は知っていたんですけどね。――初めて会ったときは、どんな印象でしたか?鈴木:初日を迎える前、祈願に行ったときに初めてお会いしました。山本:三重県の伊勢神宮まで行って。鈴木くんのことは、すごくシュっとして、物静かな人だなと思いました。初対面から「しっかりしてる」と思いました。鈴木:最初にお会いしたときから、優しく話しかけてくださって。助けていただいた部分が沢山ありますね。山本: 「これからよろしくね」というのもあったし、ごはんもその日に行きました。「普段、どんなことしてるの?」と聞いたら、毎日すごい走ってると言ってて。昨日も走ったの?鈴木:はい。趣味なので、毎日。山本:昼と夜、どっちに走るの?鈴木:夜ですね。シャワーを浴びる前に走っています。今みたいに、山本さんがいろいろと話をしてくださって初日を迎えられたので、普通より緊張感は少なく望めました。○最初に撮ったシーンで核心に――劇中の間柄も、微妙な距離感がうまく表されていて。山本:そもそもファンタジーな関係だもんね。刀剣男士たちがどこから来たとかいうことに対して、さすが織田信長だなと思える理解力もあるし。普通の人間味あふれた人同士だと違和感あるけど、織田信長と刀剣男士だと、しっくりくる。それに、目の前で人が斬られて、しかも一瞬にして消えたとしても微動だにしない。そこも織田信長だなと思いましたね。織田信長と三日月宗近というのは、すごく近くにいるけれど、ちゃんと距離もある。こっちは何者なのか品定めしようとしているけど、相手は一向にそれを明かさない。お芝居もそうだけど、緊張感のある距離感でした。鈴木:しかも、映画の撮影に入って、最初に撮ったのが後半のシーンで、三日月宗近と織田信長の核心に迫る場面だったんですよ。さぐりあいの答えが出るところからはじめました。――今回、アクションも見どころですが、舞台のアクションとも違う部分があったのでは。鈴木:カメラが僕たちの動きを追ってくれていて、その視点で見られるのが大きな違いです。舞台であれば、お客さんの視点は前からの固定になりますが、今回は映像でいろいろな角度から見られるという意味でも、迫力がまた違うのかなと思います。しかも刀剣男士たちの殺陣はファンタジーやエンタメという観点でやっていますが、織田信長などその時代に普通に生きていた兵士たちの闘い方は非常にリアルに描かれていて、ファンタジーとリアルの差がうまく描かれているんじゃないかなと思います。――「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」では、三日月宗近には謎もあって、それが実は皆のためであるというような部分が描かれていて、今回のキャラクターも少しつながってみえるようなところがあったのですが。鈴木:そこは、”映画は映画”として、まっさらな気持ちでいこうと思ってました。『刀剣乱舞』って、いろいろなメディアで展開していますけど、それぞれが違う本丸の物語。同じキャラクターであっても、別の作品では別の歴史を持っているという世界観で描かれているので、映画版は映画版として、という思いで演じていました。もちろん近い部分はあるとは思うけど、それはもともと三日月宗近が持っているキャラなんだと思いますね。●山本耕史が驚いた、2.5次元というジャンル――山本さんはこれまで時代劇を大切にされてきて、今回は、時代を扱ったファンタジーであり、また初めての方も多い作品でしたが、やってみていかがでしたか?山本:もちろん『刀剣乱舞』の存在は知っていました。舞台の世界でも名が轟いているし、すごいことだと思いますよ。鈴木くんも、最初は20歳くらいなのかなと思ったらすごく大人だし、だからこそ、きっちりした姿勢でやっていて、説得力を持って演じられるんだと思います。それに、『刀剣乱舞』という舞台にも、強い世界観があるなと思います。何を言っているのかわかりにくい作品もときにはあるにはあると思うんですけど、『刀剣乱舞』は、ダイレクトにお客さんが求めることを観せていると思うんです。それは演じる皆さんの努力や、作り手の緻密な見せ方があってのことだと思うので、改めて、2.5次元っていうジャンルはすごいなと思っています。――鈴木さんは、先輩とご一緒して刺激はありましたか?鈴木:普段は、なかなか先輩方と絡む機会が少ないので、こういう出会いがあることが嬉しいし、この出会いから学ぶことがたくさんありました。2.5次元としてもより発展できるし、僕だけじゃなくて、みんながたくさん勉強できたんじゃないかな。――なにか直接アドバイスをもらったりは?山本:そんなに直接はないんだけど、昨日も舞台に行きましたし、その後も連絡をとっています。この間は、僕もやったことのある演出家の舞台に鈴木君が出ていたから、「どう?」なんて連絡したりね。鈴木:そういうやりとり自体も、本当に初めてのことで。メールでアドバイスも下さいましたし、撮影の後にもまたご飯にも連れてってもらいました。ご本人を前にしてあれだけど、どうやって恩返ししたらいいのかなって(笑)。山本:それはもう、いろいろ僕を出してもらえれば(笑)。でもこの映画を舞台にしても絶対面白いよね。鈴木:信長を題材にしたことはあったんですけど、その時とはまた違って面白いかもしれないですね。山本:俺、そういう企画あったら出るよ! 1幕で2シーン、2幕で3シーンみたいな(笑)鈴木:各所で締めてくれるんですね(笑)。山本:最初は後ろ向きで立ってて、セリフをしゃべって振り返って暗転する、というのがまずワンシーン(笑)。でもそういう風に、映画版でも、織田信長というものを大きな存在として描いてくれたのも良かったですね。もちろん、刀剣男士たちが主役なんだけれど、織田信長も核となる人物なので、そこを、ちゃんとどっしりと描いてくれて。それと、脚本を読んで面白かったのは、僕らは史実の側を演じているんだけど、その史実にもウソがないんですよね。実際に、本能寺の変で実は織田信長が生き延びていたという説もあるし、そういうものをうまく利用してる。そこに、刀剣男士たちが関わってきて、違和感なくできていると思いました。面白かったのは、明智光秀がちょっと驚きすぎなシーンかな(笑)。○『刀剣乱舞』は原点を膨らませていく――鈴木さんも、印象に残ったところは。鈴木:この映画も、史実をもとにしながら、「もし誰かがこうだったら」という”たられば”で成り立ってて。『刀剣乱舞』の世界観も、もし刀剣が人の姿をして現れたらどうなるのか、というところが原点でもあります。その原点から、膨らませていった世界なので、実写化をするにあたっても、ほかの作品よりもやりやすかったのかもしれない、とも思います。今作でも、うまく史実の軸をぶれないようにして、刀剣男士たちのパラレルワ-ルドとうまくはまった世界観になっているなと思います。この『映画刀剣乱舞』を見たあとにも、各キャラクターについても、また語ることができるのではないかと。山本:どの刀剣男士をメインにしても物語はできそうだし、無限だよね。鈴木:それに、その刀剣を所持していた武将もいるので、その武将と刀剣男士との関係性も描けば、本当に無限ですね。――織田信長と三日月宗近の関係性で描かれたのが『映画刀剣乱舞』ですね。山本:結局、織田信長は刀剣男士たちに翻弄されてるようでされてなかった、とも言えますね。そして、史実も尊重しつつ、同時に刀剣男士たちの世界も成り立っている。やっぱり、織田信長って実在の人だし、ファンの多い武将でもあるから、カリスマ性を残してほしいじゃないですか。この映画は、織田信長のカリスマ性は一ミリも欠けることがなかった。そこは、鈴木くんが演じた三日月宗近と織田信長との関係性に、いい緊張感があったからこそだと思います。鈴木:史実だと、刀剣としての三日月宗近の存在は、織田信長もご存じでしょうけど、実際に残っている説などからすると、足利義輝か、豊臣秀吉と関わる物語のほうが創造はしやすいと思います。でも映画版だからこそ、織田信長との関係性も描けるというのは感慨深いところでした。――今回の映画って、歴史の事実が変えられないからこそ、その間の想像力が作品を面白くしていると実感しました。山本:それに加えて、画としてもすごく綺麗だし、僕自身も刀剣男士たちを素直に綺麗だなって思いました。それに、ハリウッド映画みたいなところもあって、アクションもあるから、男の子もきっと好きな世界観だろうなと思いますね。■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来様々な舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、「2.5次元」界を牽引。『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』(17~18)、『No.9 ー不滅の旋律ー』(18~19)などに出演し、2019年はWOWOWオリジナルドラマ『虫籠の錠前』(3月)舞台『どろろ』(3月)、『最遊記歌劇伝-Darkness-』(6月)上演を控えている。■山本耕史1976年10月31日生まれ、東京都出身。0歳のころからモデルとして活動し、1987年に日本初演の『レ・ミゼラブル』で舞台デビュー。以来、様々な舞台、ドラマで活躍し、2005年には『第56回NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢された。主な出演に、ドラマ『ひとつ屋根の下』(93、97)、大河ドラマ『新選組!』(04)、『パンドラ』シリーズ(08~18)、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(07~09)、『メンフィス』(15、17)、劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花(17)など。2019年はドラマ『4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主 徳川吉宗』(2月)主演、舞台『愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』(3月)などを控えている。
2019年01月25日“平成最後”を合い言葉に年を開けた2019年。お馴染みのCMシリーズに新Ver.や新キャストが次々登場する中、1月生まれの顔ぶれを見てみると、CM界をはじめテレビ、映画、アートなど至るところから引っ張りだこの人気者が勢揃いした。「どんぎつね」「大人まる子」が好評!吉岡里帆日清どん兵衛「どんぎつね」シリーズや、芦田愛菜や中田圭祐と思わず見入ってしまうダンスを披露するY!mobile「と思いきやダンス」篇などで今年も注目を集めている吉岡里帆は、1993年1月15日生まれ、26歳になったばかり。インスタには“どんぎつね”入りのキュートなバースデーケーキがアップされていた。「どんぎつね」CMは星野源とのほっこりするやりとりと、ふわもこ耳とシッポをつけたきつね姿が吉岡さんの健康的な艶っぽさにマッチ、1st写真集(公式サイトで公開中)や2019年カレンダー(どん兵衛とセット販売、すでに完売)まで登場したほど。また、ダイハツ「トコット」の“大人まる子”もすっかり板につき、CM界の新たな顔のひとりとなっている。地元・京都で小劇場の舞台や学生自主映画にも出演してきた吉岡さん。本広克行監督の『幕が上がる』に続いて、菅田将暉&城田優がホストを演じた福田雄一監督『明鳥 あけがらす』(15)に抜擢され、翌2016年の朝ドラ「あさが来た!」でヒロイン・あさ(波瑠)の娘・千代(小芝風花)の親友で、あさに憧れる“大正メガネ女子”田村宜をはつらつと演じてブレイクした。その後、「ゆとりですがなにか」「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などに立て続けに出演し、猫好きが高じて『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』では初の語りを務めたことも。「時効警察」の三木聡監督が手掛けた『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』では、ミュージシャンを目指しているのに声が小さすぎるストリートミュージシャンのふうか役でギターと歌にも挑戦。撮影の半年前から猛練習したという吉岡さんは、「当時、連ドラを撮っていたので、撮影が終わって、夜に何とか練習する生活だったんです。頑張っても、全然指も押さえられないし、音が出ないコードがあって。でも、そのコードが弾けないと、あいみょんの曲は弾けないし…とにかく必死で練習をしていました」と、シネマカフェのインタビューでは熱い一面を覗かせていた。なお、その歌声は昨年12月のFNS歌謡祭でテレビ初披露されている。今年は「Kis-My-Ft2」玉森裕太を主演に迎え、染谷将太と共演する東野圭吾のベストセラー小説の実写映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』が5月31日(金)より公開。小悪魔から“猪突猛進”系女子も、コメディもいける吉岡さんの新境地に期待していたい。“ムロママ”から1人5役まで!? ムロツヨシ大みそかには「LIFE!~人生に捧げるコント~」キャストとしてNHK紅白歌合戦に登場し、1年をふり返って「暴れる若者の先生になって、今日から俺は、あの先生して、しまいにゃ、人様の前で、とてつもなく、とんでもない、大恋愛、して」とツイート、ファンから「ムロ年でしたね」といわれたムロツヨシ。1976年1月23日生まれ、今年43歳になる。大学在学中から役者を志し、1999年に作・演出・出演を行ったひとり舞台で活動を開始。本広克行監督の映画『サマータイムマシン・ブルース』(05)から映像作品に出演し始めると、様々なドラマ・映画でじわじわと存在感を発揮し、『HK 変態仮面』シリーズ、「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「スーパーサラリーマン左江内氏」『銀魂』シリーズなどですっかり福田組の常連に。昨年、第42回エランドール賞で42歳にして新人賞に選ばれた。『ボス・ベイビー』では吹き替えに初挑戦、『50回目のファーストキス』で山田孝之、『空飛ぶタイヤ』でディーン・フジオカの“相棒”を演じたかと思えば、日曜ドラマ「今日から俺は!!」の“金八”風な先生役と「ギャップありすぎ」と話題を呼んだのが金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」。戸田恵梨香を相手役に温かく、誠実な演技が視聴者の涙を誘ったばかりだ。そんなムロさんはCM出演も急増中。石田ゆり子との「パナソニック リフォーム」に加え、野球少年やおばあちゃん、その妹など1人5役(!)を演じるニッスイ「大きな焼きおにぎり」に、満島真之介、松岡茉優、堀田真由と「劇団ミンティア」を結成(?)したアサヒグループ食品「ミンティア」も。SUZUKIスペーシア ギア「休みの日」篇ではパパの顔を見せつつ、キリン「サプリ」で演じる“ムロママ”が「ちょっとかわいい」と評判となっている。また、2008年からスタートし、いまや動員2万人を超える人気舞台となったライフワーク「muro式」は10年目を迎えて終了、集大成となった公演のDVDが2月2日(土)にリリースされる。「muro式」について「『自分が面白いと思うものはこれですよ』と表現できる場があるということは、『自分がいまの自分でいていいよ』という証になるし、みんなが僕に思っている以上の表現の仕方を舞台で試したり、見ている人にお知らせしたりすることもできるんです」と語っていたムロさんの、次なる一手には要注目。3月30日(土)、31日(日)には、盟友・小栗旬と出演する山崎豊子の同名ベストセラーを原作にしたテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」が控えている。小栗さんと、これまでとは全く違う“バチバチの対立劇”を演じるというから見逃せない。星野源、CMでは名プロデューサー!?「どんぎつね」CMシリーズで吉岡さんと共演している星野源も、1981年1月生まれ、28日で38歳になる。年末は朝ドラ「半分、青い。」の主題歌「アイデア」を紅白歌合戦で披露、人気音楽番組「おげんさんといっしょ」の“おげんさん”として登場した際には、「おげんさんはどっち(の組)なの?」という話から「そのうち紅組も白組も、性別関係なく混合チームでやれればいい」と語ったことも注目された。2000年にバンド「SAKEROCK」を結成し、2010年に1stアルバム「ばかのうた」でソロデビュー。音楽家のほか俳優、文筆家などマルチな才能の持ち主として知られている星野さん。2016年に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」や、オリコン週間シングルランキングで自身初の1位を記録した「Family Song」に上記の「アイデア」などを収録した5枚目のアルバム「POP VIRUS」がヒット中だ。来月にはアルバムを引っさげた5大ドームツアーも行われる。同アルバムの初回限定盤Blu-ray/DVDの特典映像には、宮野真守、ハマ・オカモトと出演する“創作密着ドキュメンタリー「ニセ明と、仲間たち」”を収録、「はちゃめちゃに笑う」「面白すぎてむり」などファンからも大反響を呼んでいる。また、同作からは新田真剣佑、長谷川博己、浜辺美波と共演するNTTドコモ「星プロ」シリーズの新CMには「サピエンス」が起用された。「青春のドまんなか・星プロ学園」篇で星野さん扮する“星P”こと星あゆむは、3人を青春アニメに出演させるのかと思いきや…。ラストの星野さんの表情をお見逃しなく!なお、本CMには「おそ松さん」の6つ子も友情出演しているらしい。俳優としては、田中圭も出演していた「WATER BOYS」(03)の“一員”でもあった星野さん。映画『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』などに出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などを多数受賞。「コウノドリ」や大河ドラマ「真田丸」など話題作も多く、『聖☆おにいさん』や『夜は短し歩けよ乙女』『未来のミライ』ではアニメ声優としても一目置かれている。今後は、声優を務めた日本初の長編オリジナルパペットアニメーション『ちえりとチェリー』が2月15日(金)よりついに全国公開に。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演するほか、8月30日(金)には高橋一生、高畑充希と共演する主演映画『引っ越し大名!』が待機。コミュ障で気弱な一面を持ちながらも“引っ越し奉行”として成長していく新感覚の時代劇で、また新しい姿を見せてくれそうだ。仮装ならお手のもの!CMでも活躍の香取慎吾稲垣悟郎、草なぎ剛と「新しい地図」として活動する香取慎吾は、1977年1月31日生まれ。まもなく42歳の誕生日を迎える。かつて香取さんが扮した“慎吾ママ”は、上記の“おげんさん”や“ムロママ”の先駆け的存在だ。慎吾ママ名義でCD発売やドラマ化もされ社会現象となったが、“彼女”たちと「共演してほしい」との声も上がっている。あれから18年たった昨年、「ファミリーマート」のCMで“慎吾母”になった香取さん。稲垣さんら3人で出演するスクウェア・エニックス「星のドラゴンクエスト」や、草なぎさんと“ミノキ兄弟”に扮する「スカルプD メディカルミノキ5」なども含め、CM数は8社にのぼる。中でも、超絶クールな「BMWUNFOLLOW ~THE ALL-NEW BMW X2 meets Shingo Katori~」の再生回数は367万回超えを誇る。そして、いま注目なのは香取さんが絵本作家やバンドマンに扮するネットショップツール「BASE」のCM。これまで漁師やファッションデザイナーにも扮してきたが、例えば今回扮する“絵本作家の娘・三井加代さん”のWeb限定ロングムービーでは、香取さんのシュールな演技に終始ニヤニヤが止まらない。ジェンダーも年齢も、なりきり仮装で難なく飛び越えてしまうのは、香取さんの強みだろう。役者・香取慎吾としてドラマ「透明人間」「ドク」「人にやさしく」などで知られる一方、『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』のハットリくん、「西遊記」の孫悟空、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉と著名なアイコンを演じてきた稀有な存在だ。また、先日、大河ドラマ「新選組!」や映画作品で組んできた三谷幸喜作・演出のシス・カンパニーのミュージカル「日本の歴史」大阪公演を終えたばかり。『孤狼の血』『麻雀放浪記2020』の白石和彌監督と初タッグを組み、『散歩する侵略者』『アイネクライネナハトムジーク』の恒松祐里と共演する新作映画『凪待ち』が控える。演じるのは、パートナーの女性とその娘とともに宮城県石巻市で再出発しようとする男で、“誰も見たことのない”役者・香取慎吾を目にできるらしい。アーティストとしても、昨年「ジャポニスム 2018:響きあう魂」の広報大使を務め、9月にはパリ・ルーブル美術館「カルーセル・デュ・ルーヴル」にて「NAKAMA des ARTS」を開催。その凱旋展示に新規制作に加えた国内初のアート展「サントリー オールフリーpresents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展」が3月15日(金)~6月16日(日)まで開催されることが決まっている。1月生まれはいずれも多才で、“振り幅”が持ち味の人気者ばかり。どんな役も器用にこなしているように見えて、実は愚直なまでに不器用で一生懸命ともいえる彼らに、これからも魅せられたい。(text:Reiko Uehara)
2019年01月23日女優の永野芽郁が17日、都内で行われたカネボウ化粧品のブランド「フリープラス」新イメージキャラクター&新CM発表会に出席した。純白のワンピース姿で登場した永野は、イメージキャラクターに選ばれて「このような大役を任せていただいてうれしく思っています。皆さまのご期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」とあいさつし、新CMの撮影エピソードについて「現場自体も空気感が澄んでいる中に肌と心に寄り添っている優しさもあり、芯のある女性を私がやることで崩れないように意識してやりました」と語った。永野は報道陣に新CMが初めてお披露目されてからステージに登場。「今、裏で見ていたんですが、見た後に出てくるのは恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを見せつつ、「すごい素敵できれいなCMを作っていただけてうれしいなと素直に思います」とCMの出来には満足げだった。大晦日の『NHK紅白歌合戦』で佐藤健とともにゲスト審査員を務めた永野。「今年はいつも以上にみんなから連絡が来ました。どこつけてもいるよ! と(笑)」と周囲からの反応があったそうで、「大晦日、仕事の前に友だちと年内参りをしてパワーをもらってきました」と明かした。永野は現在、日本テレビ系で放送中のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』にヒロインとして出演中で「撮影は毎日あって、3年A組でひとクラスの話なので、学生時代を思い出しながら演じています。皆さんすごいお芝居をぶつけ合っているので、刺激をもらいながら楽しくやっています」と充実した素振りだった。また、永野は今年9月24日の誕生日で20歳になる。20歳の抱負について「実年齢を知ってもらう(笑)。高校生役をやっている方が違和感があると言われるので、私はいくつに見えるんだろう? って思うんですよ。30代だと思っている方もいるので、振り袖を着た時に違和感がないように20歳だと思ってもらえるような年にしたいですね」と語っていた。
2019年01月17日乃木坂 46の約9万点の資料・写真・衣装を特設倉庫に集めた「乃木坂 46 Artworks だいたいぜんぶ展」が1月11日から5月12日まで、東京・六本木のソニーミュージック六本木ミュージアムで開催されている。オープンに先駆けて10日には、メディア内覧会が行われ内容が公開された。©乃木坂 46LLC今回の企画展は、ソニー・ミュージックエンタテインメントがスヌーピーミュージアム跡地に新設したソニーミュージック六本木ミュージアムの第1弾コンテンツとなるもの。膨大なアートワークが眠る特設倉庫をイメージしたという今回。会場はCDジャケット、ミュージックビデオ、衣装の3つのカテゴリーから構成されていて、CDジャケットやミュージックビデオの未公開カットなどのアートワークは、ダンボールに収納された資料を上からのぞき込むように展示されている。また、衣装の展示コーナーには巨大なラックを設置し、NHK紅白歌合戦で「サヨナラの意味」を歌ったときの衣装、ミューラル(MURRAL)がデザインと制作を担当した「ジコチューで行こう! 」の衣装など、250点の衣装もみどころのひとつになっている。ボディに着せられた1部の衣装についてはデザイン画や生地見本、作品の解説パネルも展示している。さらに、会場にはカフェやストアも併設。「おいでシャンプーオレ」など、乃木坂 46 の楽曲やメンバーにちなんだフード、デザート、ドリンクなどコラボレーションメニューを提供しているほか、同展のために制作されたオリジナルグッズも販売している。©乃木坂 46LLCメディア内覧会には乃木坂 46のメンバーから齋藤飛鳥、堀未央奈、与田祐希の3人が出席。齋藤は「だいたいぜんぶということで、なめていましたが、全く時間が足りなかった」とコメント。また、衣装について「どれが1番とは言えませんが、解説パネルにはライブの早替え用になど、私たちも知らないような情報が載っているので、注目して欲しい」と話した。
2019年01月12日昨年は、過去最大動員数の全国ツアーやアジア2都市での海外単独ツアーも成功させ、年末には2度目のNHK紅白歌合戦への出演を果たすなど、まさに快進撃と呼べる活躍だったLittle Glee Monster。取材現場にあらわれた彼女たちは、2018年を振り返り、こんなエピソードを話してくれた。「NHK紅白歌合戦の出演者発表の前日にマッサージ屋さんに行ったら、お店の人に『リトグリ、今年も紅白出られるんじゃない?』と言われて、『やめてください、出られなかったら申し訳ないんで!』なんて会話をしたんですけど。結果、出られることになって、これでマッサージ屋さんにも行けます(笑)」(芹奈)知名度と人気がどんどん高まっていく中でも、フレンドリーでひたむきな姿が魅力的な5人。だけど歌の中では、アンニュイにもシリアスにも変化する繊細な表情を身につけた。そんなちょっぴり大人な魅力は、ニュー・アルバム『FLAVA』のジャケット写真からも伝わってくる。「今回は新たな魅力として大人っぽい要素を入れようと、撮影はみんなでドキドキしていました(笑)。衣装もベージュやホワイトのシックな感じで新鮮です」(manaka)「みんなで円になって歩く自由な姿を撮ってもらったり。だからすごく自然な写真なんです」(かれん)今作には、故郷を想う等身大のメッセージ・ソング「MY HOME」や、詩人の最果タヒさんと水野良樹さん(いきものがかり)による書き下ろしソング「夏になって歌え」など、印象深い既発曲も多数収録。それぞれに思い入れも強い。「『夏になって歌え』は、安易な気持ちでは歌えないほど特別な曲。ライブでも私たちの魂の叫びをお伝えできればと思っています」(芹奈)「『MY HOME』は昔からお世話になっている関西の番組と一緒に作った曲。大阪城ホールで歌った時にはいろんなことを思い出しました」(manaka)「君のこと」や「I BELIEVE」などの新曲においても、その歌声はもはや貫禄すら感じさせるほど。声という生身の楽器が5つ集まれば、ソウルもゴスペルも歌謡曲も、カラフルに輝く。リトグリはその将来がますます楽しみな、日本の音楽シーンにおける宝物のような存在だ。「小さい頃は自分のために歌っていただけでしたが、今は聴いてくださる方がいて、私たちの歌に涙してくださる方がいる。そんな経験をする中で、歌への想いも変わっていきました」(アサヒ)「前作『juice』の時以上に、私たちひとりひとりの声のキャラも確立された気がしていて。今のリトグリの変化を楽しんでもらえるアルバムになったと思います」(芹奈)2月には日本武道館2daysが控えている彼女たち。昨年の全国ツアーでは、MC中にこんな試みも。「ご当地ソングを事前に調べて、歌ったんです。お客さんが盛り上がってくれました(笑)」(MAYU)「’19年は、まだリトグリで行けてない県にライブで行けたら。海外公演も経験してワールドツアーという夢に近づきたいです」(かれん)「東京オリンピックの開会式で歌いたい」というのも、5人の夢のひとつ。まだまだ真っすぐに突き進む。リトル・グリー・モンスター写真左から、かれん、MAYU、芹奈、manaka、アサヒからなるボーカルグループ。’14年『放課後ハイファイブ』でメジャーデビュー。’18年は『世界はあなたに笑いかけている』がロングヒット。2月5・6日に日本武道館公演を行う。『FLAVA』香りの“FLAVOR”から付けられたタイトルに、5人それぞれの個性を詰め込んだ全12曲。【初回限定盤A CD+DVD】¥3,685【初回限定盤B CD+DVD 】¥3,518【通常盤CD2枚組】¥3,000(Sony Music Records) 1/16発売。※『anan』2019年1月16日号より。写真・内山めぐみ取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2019年01月11日俳優の篠山輝信とNHKの雨宮萌果アナウンサーが、あす11日に入籍することが明らかになった。10日、篠山の所属事務所が発表した。篠山と雨宮アナは、NHKの情報番組『あさイチ』で共演。篠山は「私事ではございますが、明日1月11日に入籍致しますことを慎んでご報告させて頂きます。お相手の女性とは、お互いに助け合いながら、幸せで温かい家庭を築いていきたいと思います。いつも支えて下さっている皆様のご期待に添えますよう、これからもより一層仕事に精進していく所存です。今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。篠山は、写真家の篠山紀信氏と歌手の南沙織の息子で、『あさイチ』ではリポーターとして出演。雨宮アナは、2011年にNHKに入局し、『あさイチ』リポーターを務め、昨年大みそかの『第69回NHK紅白歌合戦』ではウラトークを担当している。
2019年01月10日歌謡コーラスグループ純烈のメンバー小田井涼平(47)の妻で映画コメンテーターのLiLiCo(48)が1月4日、自身のブログを更新。夫の小田井がNHK紅白歌合戦で、嵐の櫻井翔(36)からの差し入れを受け取ったと明かした。LiLiCoは、『まだまだお正月気分』と題したブログを更新。夫である小田井とカラオケに行ったことを明かした。また「主人が紅白歌合戦のときにこちらをいただきました~櫻井翔さんから」と、「嵐」と文字が入ったパステルピンクやブルーのおせんべいの写真を披露。紅白歌合戦で司会を務めた櫻井から差し入れがあったと明かした。続いて、LiLiCoは「お洒落!! !! !! !! !! !!お洒落過ぎてまだ食べてない(笑)」と差し入れのおせんべいに手をつけられないと伝えた。LiLiCoの夫である小田井はムード歌謡コーラスグループ・純烈のメンバー。今年「第69回NHK紅白歌合戦に」初出場を果たしていた。これに対し「焼き印が嵐マークになってて、めっちゃ可愛いんですけど美味しそう~」「い~なあ~翔君から貰ったんだって」「翔くんの心遣い、見習いながら歳を重ねたいな~」と可愛いらしいおせんべいに対する感想や、桜井の差し入れに対する心遣いに対するコメントが寄せられていた。
2019年01月05日石川さゆり(60)と布袋寅泰のコラボやMISIA(40)の熱唱な記憶に残る名演が多く生まれた『第69回NHK紅白歌合戦』。だが、パフォーマンス以外にもたくさんの魅力が。そのなかでも、芸人による副音声は年々人気を増している。今年はサンドイッチマンが担当したが、あるハプニングが彼らを襲っていた。「リハーサルのときに伊達みきおさん(44)が『ネットでは(昨年まで担当していた)バナナマンが良かったって声が多いんだよね……』と評判を気にしていたんです。そんななか、本番直前の前説で桑子真帆アナ(31)があろうことか『バナナマンのお2人』と間違えて呼んでしまって……。これにはスタッフもヒヤヒヤ。それでも2人は笑顔で対応。解説も視聴者から高評価で、早くもプロデューサーから『来年もよろしくお願いします!』とオファーを受けていました」(NHK関係者)そして、フレッシュな初登場組も今年は大きな話題を呼んだ。「臭くて汚えライブハウスからきました。Suchmosです、よろしく!」というクールな挨拶で登場したSuchmos。クールなイメージの彼らだが、舞台裏では可愛げな一面を見せていた。「本当に仲がいいらしく、リハーサル後も常にいっしょ。ボーカルのYONCE(27)さんが『俺、肋骨が痛いんだよね……』と言うと、他のメンバーも『実は俺もそうなんだよね……』と語って笑いあっていました」(前出・NHK関係者)直前で“逆転出場”がかなった米津玄師(27)の登場もハイライトの一つ。テレビ初登場のオーラに日本全国が酔いしれた。司会を務めた広瀬すず(20)もその一人だ。「広瀬さんは今回の紅白が初めての司会。衣装替えも多く、リハーサルではイヤリングを度々気にするなど終始緊張した様子でした。周囲にも『プレッシャーに押しつぶされそう……』と語っていたそうです。そんな彼女を労って、米津さんが赤いバラの花束を贈ったんです。米津さんは17年に広瀬さんが出演した映画の主題歌を歌っており、それ以来の仲。米津さんの気遣いに、広瀬さんも癒されたそうです」(レコード会社関係者)いっぽう広瀬は、リハで大物ぶりも見せていた。「aikoさん(43)を招いたMCのリハで広瀬さんが『私、aikoさんがデビューした98年に生まれたんです』と若さアピールともとれる発言をしたんです。思わず内村さんも『ぶっこんで来たね~』といじったところ、彼女は『だって、(カンペに)書いてあるから!』と答え、会場を笑わせる一幕もありました」(前出・NHK関係者)舞台裏でも魅力満載だった平成最後の紅白。早くも新元号での紅白が待ち遠しい!
2019年01月05日平均視聴率41.5%を記録し、2年ぶりに40%の大台を超えた『第69回NHK紅白歌合戦』。『夢を歌おう』をテーマに掲げた今年の紅白。サザンオールスターズと松任谷由実(64)の共演など夢に溢れた本番だったが、リハーサルでは数々の事件が起きていた――。18年を象徴するのが、大ヒット曲『U.S.A』で16年ぶりに出場したDA PUMP。再ブレイクの立役者となったのがISSA(40)は久しぶりの紅白を満喫していたようだ。「ISSAさんはDA PUMPのリハーサル中に、何度も後ろのスクリーンを自分の携帯で撮影していました。久しぶりの紅白がよほど嬉しかったのか、その表情はとても感慨深そうでした。また、自分の出番がないときも椎名林檎さんやTWICEのリハーサルを見学して勉強しているようでした」(NHK関係者)そんなISSAだが、舞台裏では満身創痍だった。「ISSAさんは、リハ後の囲み取材で『表情が疲れていると言われているけど、全然大丈夫』と気丈にふるまっていました。しかし実は、寝る間もないほどの過密スケジュールがたたって身体はボロボロ。裏では足を引きずっていたんです。それでも本番では激痛をこらえて、激しい踊りを披露していました」(レコード会社関係者)さらに、出演者一同がバックで“いいねダンス”を踊る演出も大きな話題に。リハでは五木ひろしや石川さゆり(60)らが真剣に練習をするなか、ひときわ目を引いたのが郷ひろみ(63)だった。「郷さんの隣で、乃木坂46の白石麻衣さん(26)が振り付けの練習をしていました。すると、郷さんがお手本とばかりに華麗なダンスを披露したんです。少し前には元カノ・松田聖子さん(56)もいましたがお構いなし。白石さんの可愛さに終始、デレデレした様子でした」(スポーツ紙記者)デレデレだったのは郷だけではない。甘いルックスで魅了したKing&Princeには、あの国民的アイドルグループも大はしゃぎだった。「メンバーを間近で見たAKB48の柏木由紀さん(27)が『超かっこいい!』と大興奮。その様子を見た指原莉乃さん(26)が『ゆきりん気をつけて!』と記者を警戒。さすがの危機管理能力を見せていました」(前出・スポーツ紙記者)今回がAKBとして最後の紅白になった指原。いずれ司会で登場する日が来るかも!?
2019年01月05日ハンターから逃げ切ることができれば高額賞金!人気の「逃走中」が1月5日(土)今夜放送。今回は「逃走中 ハンターと進撃の恐竜」と題して「King&Prince」高橋海人や桐山漣、青山テルマ、堀田茜らが初参戦、大迫力の逃走劇が始まる。2004年から始まった本番組は限られたエリアの中で、ハンターから逃げ続けた時間に応じて賞金を獲得できるというゲーム。なお途中で捕まってしまうと賞金はゼロになってしまう。時間内にハンターから逃げ切ることができれば高額賞金が手に入るのだが、その間に、賞金への欲望と迫りくるハンターの恐怖の間で葛藤する逃走者たちの心理戦、極限状態で垣間見える挑戦者たちの表と裏の顔などが見られる一瞬たりとも目が離せないスリリングな展開が毎度話題を呼んでいる。都内のとある大学の“巨大生物研究科”の飼育棟からキャンパス内に2体の巨大な恐竜が脱走、恐竜の暴走により起こった構内での大パニックをきっかけにして、ゲーム中にさまざまなミッションが発動するというのが今回の趣向。今回挑戦者として昨年「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした「King&Prince」高橋さん、『曇天に笑う』「探偵が早すぎる」などの桐山さん、最近はバラエティでみせるキャラが人気の青山さん、「トドメの接吻」などで女優としても活躍する堀田さん、元K-1世界王者の魔裟斗、ドラマなどで注目される若手女優・岡崎紗絵、「ゆにばーす」はら、の7名が初参戦。2回目の挑戦となるジャニーズの先輩「A.B.C-Z」塚田僚一から「けっこう天然なので、“逃走中”にいちばん向いていないジャニーズと言っても過言ではない」と心配される高橋さん。自身も初めて見るハンターに「テレビでずっと見てきましたけど、その時も確かに怖かった。でもいま見たらもっと怖かった」とゲームスタート早々に弱音を吐くも、19歳という若さを武器にハンターに立ち向かう。一方、魔裟斗さんは「39(歳)ですけど、体は今キレキレで、かなり調子はいい。(ハンターが)追ってきても、ある程度だったら逃げられる自信があります」とコメント。圧倒的な身体能力でハンターにどのような勝負を挑むのかにも注目。そのほかアンミカ、岡田結実、「とろサーモン」久保田かずのぶ、「ハライチ」澤部佑、「アンガールズ」田中卓志、「ゴールデンボンバー」樽美酒研二、「A.B.C-Z」塚田僚一、東国原英夫、若槻千夏らが挑戦者として出演、ドラマパートには神保悟志、秋山ゆずきが出演する。「逃走中 ハンターと進撃の恐竜」1月5日(土)、18:30~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月05日「あいみょんさん(23)から北島三郎さん(82)まで老若男女楽しめるラインナップ。また、チコちゃんや『筋肉体操』の武田真治さん(46)には出演者も大盛り上がり。ネットでは“神回”と呼ばれるなど、近年まれにみる人気ぶりでした」(NHK関係者)大好評のうちに幕を閉じた『第69回NHK紅白歌合戦』。平均視聴率は41.5%。平成最後を飾るにふさわしく、2年ぶりに40%代の大台を記録した。そんな夢の舞台裏に本誌記者が密着。リハーサルから本番までの3日間、テレビに映らない仰天ハプニングの数々をキャッチした!まず最大の見せ場となったのが、特別枠で最後に登場したサザンオールスターズ。代表曲『勝手にシンドバッド』では、出演者が舞台上に勢ぞろい。その際に松任谷由実(64)が桑田佳祐(62)の頬へキスした“夢のコラボ”は、紅白史に残る名シーンとなった。そこには2人が抱えた積年の思いがあったという。「2人が共演したのは87年のテレビ番組以来31年ぶり。これまでも何度かそのチャンスはあったんですが、スケジュールが合わなくてすれ違いが続いていました。なので、今回は喜びもひとしおだったのでしょう。実は、桑田さんが演奏中に『サブちゃん!』と連呼したので『私も忘れないで!』と、松任谷さん自ら前に出ていってコラボが実現したんです。長年の夢がかなった松任谷さんはかなり上機嫌でした。打ち上げの際も、スピーチで除夜の鐘にかけて『ゴーン! ゴーン!』とカルロス・ゴーン氏(64)をいじるスピーチまで披露していました」(スポーツ紙記者)続いて注目を集めたのが、同じく特別枠で5年ぶりに出場した北島三郎(82)。30日のリハで総合司会の内村光良(54)から紹介されると、「特別枠で出るのは初めて。新人の北島三郎です。頑張ります!」と挨拶。北島の登場に会場中が沸いていた。「移動する際に嵐の大野智さん(38)が腰に手を添えてエスコートするなど、出演者全員で北島さんを盛り立てていました。北島さんも、待ち時間に桑田さんや五木ひろしさん(70)と記念撮影。久しぶりの紅白を満喫していました」(前出・スポーツ紙記者)数々の伝説を残した平成最後の紅白。新元号初の紅白のハードルを上げすぎてしまったかも!?
2019年01月05日昨年大みそかに放送された「第69回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が1月2日に発表され、各メディアが報じている。気になる視聴率は前半(第1部、午後7時15分から)が37.7%、後半(第2部、午後9時から)が41.5%。おととしの第2部視聴率は39.4%。2部制になった1989年以降で歴代3位の記録となったが、今回は2.1ポイント上昇。16年の40.2%以来、2年ぶりに40%の“大台”へと回復した。「後半は紅白に5年ぶりの復帰となった北島三郎さん(82)が代表曲『まつり』を熱唱。テレビ初の生熱唱となる米津玄師さん(27)が、故郷・徳島からの中継でヒット曲『Lemon』を披露しました。そしてフィナーレにサザンオールスターズが登場。代表曲『勝手にシンドバッド』を歌唱した桑田佳祐さん(62)と松任谷由実さん(64)が絶妙な掛け合いを見せました。NHKとしても、第2部での高視聴率獲得を意識していたようです」(紅白を取材した記者)その甲斐あって、大成功をおさめた今回の紅白。だが今年の年末は「新元号初」で70年目のメモリアルイヤーを迎えるにもかかわらず、早くも不安要素がたっぷりだというのだ。「現状、出演者の顔触れのみで視聴率の浮沈がかかるような番組構成になっています。しかしサザン、北島、米津、ユーミンらが勢ぞろいした豪華ステージとなったのは、平成最後という“大義名分”があったからこそ。今後、これ以上の目玉を集めるのは難しいのではないでしょうか。このあたりで、出演者の顔触れを抜きにしても高視聴率となるような構成に変えることが求められそうです」(放送担当記者)注目されればされるほど、要求も厳しくなるもの。果たして紅白は、今年の年末も数字を伸ばすことができるのだろうか。
2019年01月02日サザンオールスターズが12月31日に放送された「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)に出演。大トリを務めた嵐の後に登場したが、そのパフォーマンスは大きな反響を呼んでいる。平成最後の紅白となった今回。サザンは「希望の轍」とデビュー曲の「勝手にシンドバッド」の2曲を披露した。「希望の轍」を終えると、会場には一斉にダンサーの大群が登場。さながらカーニバルの様相のまま「勝手にシンドバッド」へとなだれ込み、会場のボルテージは最高潮を迎えた。さらに曲中、ボーカルを務める桑田佳祐(62)は松任谷由実(64)に急接近。2人は肩を組んだ挙句、松任谷のほうから桑田の頬にキス。また“胸さわぎの腰つき”というリフレインでは、密着して腰をくねらせたりとまさに豪華共演で大団円を迎えた。サザンと松任谷といえばともに昭和から活動しており、その芸歴は40年以上を誇る。Twitterではパフォーマンスの凄さを讃える声が上がっている。《昭和から走り抜けてきたサザンとユーミンが有無を言わさぬ力技で平成を終わらせた、みたいな紅白だった》《平成最後の紅白を昭和の人たちが持ってった》《紅白のサザン、俺たちの平成をよりにもよってとっくに死んだと思ってた昭和で葬送しようとしてやがる》いっぽうその二組の大胆なパフォーマンスから、平成ミュージシャンを憂う声も。《紅白のサザンみると、結局、平成30年の歌謡コンテンツで昭和のレベルを超えたやつはいなかったという強烈なメッセージが余韻として残された気する》《平成最後の紅白の大トリ曲が昭和53年発売の勝手にシンドバッドとは誰が予想したであろうか》《あれ、僕らの生きた平成っていったい……!?》「サザンとユーミンは、時代を超える別格。今回のパフォーマンスは多くのミュージシャンに夢を与えたのではないでしょうか。また現在でも星野源さん(37)を筆頭に、みんなで楽しめる賑やかなパフォーマンスの似合うアーティストはいます。平成のスターもいつか、サザンやユーミンのように貫禄あるパフォーマンスを見せてくれるはずです」(音楽関係者)
2019年01月02日コント番組「笑う犬」シリーズで人気を博した、内村光良(54)扮するキャラクター・ミル姉さんが12月31日の「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)に生出演。大きな反響を呼んでいる。ミル姉さんはタバコやアルコール片手に、甘い声でささやくというメス牛のキャラクター。今回はいきものがかりのステージに映像として、さらにAKB48のパフォーマンスで生姿を現した。また直後に更新された、内村が座長を務めるコント番組「LIFE!」(同局)の公式Twitterにもミル姉さんは登場。「お久しぶり。ミル姉さんよ」と挨拶し、「紅白出ちゃった、アタシ。ビックリした?フジテレビのね、エラい人が出ていいって言ってくれたの」と出演の経緯を明かした。いっぽう内村の相方である南原清隆(53)も1月1日に放送された「ネタパレ元旦!売れっ子だらけのネタSP」(フジテレビ系)で、同じく「笑う犬」シリーズの人気グループ・はっぱ隊を特別編成で復活させていた。Twitterでは、人気キャラの続々復活に喜びの声が上がっている。《ミル姉さんも出るしはっぱ隊も出るし、平成最後の笑う犬振り返りみたいね。笑う犬シリーズはずっと好きだったから嬉しい》《年を跨いでこの二つの笑う犬ネタを違う局で復活させるというウンナンの心意気》《平成最後に笑う犬も一夜限りの復活しないかなぁ~》「笑う犬は平成で一時代を築いた人気コント番組。電撃的なキャラ復活の反響は相当なもの。『LIFE!』のTwitter上にアップされたミル姉さんの動画は、1日足らずで52万回近い再生回数を記録しました。内村さんは近年コントに熱を入れていますし、平成最後に“笑う犬復活”というのも十分考えられるでしょう」(テレビ局関係者)
2019年01月01日大晦日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』に、白組として出場した米津玄師さん。地元・徳島県で、大ヒット曲『Lemon』を歌い、この出演がテレビ初生出演、初歌唱となりました。紅白出演者が徳島から生中継を行ったのも、今回が初めてでした。出演後の23時すぎに米津さんはツイッターを更新。最後にレモンマークを付けて、ファンや番組視聴者に向かって、お礼のメッセージを投稿しています。紅白歌合戦ありがとうございました。来年もよろしくお願いしますこの投稿には16000件近くのコメントが寄せられ、14万件近くリツイートされ、米津さんの出演に大反響があったことを伝えています。米津さんが歌った場所は、鳴門市の大塚国際美術館システィーナホール。たくさんのロウソクに囲まれた壇上で、祈るように歌う姿が印象的でした。これに対し、ツイッターでは・米津玄師の生中継でもあんなにドキドキしたのに、LIVE行ったら死んじゃうんじゃない⁉︎え!本望だよね‼︎・米津玄師氏が喋ってるぅううって思っていたら総司会内村氏が「あの米津さんが、、喋ってるぅ」って感動していたのが印象的だったや・米津玄師が紅白でLemonを歌って12時間以上過ぎましたが、未だに我らが神様の歌ってる姿と喋った姿と微笑んだ姿が脳裏に焼き付いててエモいなど、生の歌声に聞き惚れた人の声が目立ちました。歌はもちろん、幻想的な演出やダンサーのパフォーマンス、美術館など、米津さんの出演に関わるさまざまなことも話題になった今回の出演。ファンにとっては忘れられない一夜になったようでした。画像/Shutterstock
2019年01月01日12月31日、第69回紅白歌合戦にKing&Princeに出演した。その際にメンバーが見せた粋な計らいに、ファンから感動の声が上がっている。本番のステージで、今年5月にリリースした「シンデレラガール」を熱唱したキンプリ。だが序盤で5人がきれいに並ぶなか、左から2番目のポジションが空いていたのだ。今年11月、メンバーの岩橋玄樹(22)がパニック障害治療のため休養。リハーサルでも、このパフォーマンスが話題となった。またリーダーの岸優太(23)は「僕たちは待っている」と6人の思いでステージに臨む意気込みを語っていた。そして迎えた本番当日。メンバーはこの日も岩橋のポジションを空けるという、パフォーマンスを見せたのだ。また空いたポジションには、しっかりとスポットライトが当たっていた――。これに気づいたファンからは、感動の声が上がっている。《いわちの場所あいてて泣いた》《King&Princeさんライトも踊りも1人分空けてるの感動してしまう》《私には見えた、いわちが見えた(涙)》また《来年は6人で》《King&Princeは6人です》《ティアラは待ってます》など、6人での復帰を願う声も。その声はきっと、岩橋の胸にも届いていることだろう。
2018年12月31日NHK連続テレビ小説「半分、青い。」をはじめ、『いぬやしき』『億男』など話題作へ立て続けに出演、自らの“原点”という『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』にもゲスト出演し、いまや国民的俳優のトップに上りつめた佐藤健。彼をはじめ、2019年に公開される時代劇映画には、人気イケメン俳優が“侍”を演じる注目作がズラリ。その顔ぶれをチェックした!■佐藤健、優勝すれば願いが叶うはずが命がけの戦いに!? 『サムライマラソン』年明け1発目は佐藤さんが主演を務める『サムライマラソン』(2月22日公開)。日本のマラソンの発祥といわれ、現在も160年以上にわたり受け継がれている史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を描いた土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)が原作。そのほかのキャスト陣にも森山未來、染谷将太、青木崇高、小関裕太、中川大志、豊川悦司、長谷川博己ら日本を代表する“眼福”超豪華キャストが集結!スタッフにはアカデミー賞受賞歴を持つ世界的な実力派が揃った。舞台となるのは、侍の時代が終わりを告げようとしていた1855年の幕末。迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、十五里(約58km)の山道を走る遠足(とおあし)を開催する。だが、この動きが、とある行き違いにより幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩とり潰しを狙う刺客が送り込まれる。ただ一人、迫る危機を知った男・唐沢甚内(からさわ・じんない)は、計画を食い止めるため走り出すーー。佐藤さんは、台詞に頼らない抑えた演技で秘めた思いや感情を表現し、“忍び”という役どころを体現。優勝すれば願いが叶うという夢のような“マラソン大会”が、藩の存亡と家族・仲間の命をかけた戦いに変貌する様を描いた、平成最後を飾る超大型サムライ・プロジェクトが誕生した。『るろうに剣心』シリーズ以来となる、佐藤さんが魅せる剣術アクションはもちろん、全く新しい幕末エンターテインメントが描かれる本作に、期待が高まるばかりだ。■松坂桃李、時代劇初主演!“時代劇史上最も優しい”用心棒を熱演『居眠り磐音』平成が終わり、2019年5月より新元号となるタイミングで公開を迎えるのが、『キセキ-あの日のソビト-』『不能犯』『孤狼の血』『娼年』など、数々の話題作に出演してきた松坂桃李が“時代劇初主演”を務める『居眠り磐音』(5月17日公開)。松坂さんは、江戸で浪人暮らしをしながら、昼間はうなぎ屋で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う坂崎磐音という役どころを熱演。“時代劇史上最も優しい主人公”といわれる、人が良すぎる磐音の姿と、颯爽と悪を斬っていく姿のギャップは女子の心を鷲掴みしてしまうこと間違いなし!?■星野源が気弱で頼りない“引っ越し奉行”に!?幼なじみは高橋一生!『引っ越し大名』先日、松坂さんと共に2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演も決定し、“おげんさん”として「第69回 NHK紅白歌合戦」にも出演、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの星野源が主演を務める『引っ越し大名!』(8月30日公開)。生涯に7回もの国替え(=引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(なおのり)をモデルに、参勤交代をはるかに上回る莫大な費用がかかる無理難題の引っ越しをせねばならない一大事を救うため、あらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語を描く。星野さんが演じるのは、コミュ障で気弱な一面を持ちながらも、持ち前の知識をフル活用して“引っ越し奉行”として成長していく主人公・片桐春之介。そして春之介の幼なじみで、春之介を引っ越し奉行に推薦する鷹村源右衛門を高橋一生が演じる。いま最も旬で実力・人気共に兼ね備えたコンビが魅せる新たな時代劇にも、いまから目が離せそうもない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会サムライマラソン 2019年2月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners
2018年12月31日「第69回 NHK紅白歌合戦」が12月31日(月)NHK総合ほかでオンエアされる。司会を担当するのは女優・広瀬すずと「嵐」櫻井翔、初登場の「King&Prince」らアーティストのほか、過去2回の放送で大きな反響を巻き起こした“おげんさんファミリー”なども登場する。今年、紅組の司会を務めるのは『海街diary』で数々の映画賞を受賞、『ちはやふる』シリーズや『SUNNY 強い気持ち・強い愛』もヒットした広瀬さん。一方白組の司会には1999年「嵐」としてCDデビュー、国民的アーティストとして活躍する一方で、「謎解きはディナーのあとで」シリーズや「先に生まれただけの僕」などで俳優としての顔もみせる櫻井さん。2人は今年5月に公開された映画『ラプラスの魔女』で共演しており、映画のコンビがそのまま紅白で司会を務めることになる。また今年初出場を果たしたのは、紅組ではその歌詞が若い世代の共感を集め「獣になれない私たち」の主題歌なども担当した新星シンガーソングライター・あいみょん、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌が話題となった女性アーティスト・DAOKO。白組では「花晴れ」の主題歌「シンデレラガール」でデビュー、ドラマとともに楽曲も爆発的ヒットとなった「King&Prince」、NHKのサッカーテーマソングを手掛けた「Suchmos」、健康センターやスーパー銭湯から火がついたムード歌謡グループ「純烈」、TVアニメ『進撃の巨人』OPも話題を呼んだ“最強コラボ”「YOSHIKI feat. HYDE」。そして、今年ドラマ「アンナチュラル」主題歌「Lemon」が大ヒットした米津玄師の出場も直前に決定。地元徳島から生中継で歌唱する。またゲスト審査員として連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役・永野芽郁と、ヒロインと結ばれた幼なじみを演じた佐藤健。放送中の連続テレビ小説「まんぷく」ヒロイン役の安藤サクラ。2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」でリレー主演する阿部サダヲと中村勘九郎らを迎える。さらに2017年、2018年と2度にわたり放送された星野源TV初冠音楽番組「おげんさんといっしょ」から星野さん扮する“おげんさん”と高畑充希、藤井隆、宮野真守、三浦大知らファミリーたちが登場。企画コーナーではアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の声優ユニット「Aqours」とミュージカル「刀剣乱舞」から「刀剣男士」が登場、紅白だけのスペシャルパフォーマンスを披露してくれる。今回の「第69回 NHK紅白歌合戦」出場歌手は以下の通り※()内は出場回数。●紅組aiko (13)あいみょん (初)いきものがかり (10)石川さゆり (41)AKB48 (11)丘みどり (2)欅坂46 (3)坂本冬美 (30)島津亜矢 (5)Superfly (3)DAOKO (初)天童よしみ (23)TWICE (2)西野カナ (9)乃木坂46 (4)Perfume (11)松田聖子 (22)松任谷由実 (3)MISIA (3)水森かおり (16)Little Glee Monster (2)●白組嵐 (10)五木ひろし (48)EXILE (12)関ジャニ∞ (7)King & Prince (初)郷ひろみ (31)Suchmos (初)三代目 J Soul Brothers (7)純烈 (初)SEKAI NO OWARI (5)Sexy Zone (6)DA PUMP (6)氷川きよし (19)福山雅治 (11)Hey! Say! JUMP (2)星野源 (4)三浦大知 (2)三山ひろし (4)山内惠介 (4)ゆず (9)米津玄師 (初)YOSHIKI feat. HYDE (初)「第69回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(月)19時15分~NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。(笠緒)
2018年12月31日