松坂桃李が主演を務める話題作『娼年』が4月6日より公開された。妥協のない描写からR18+指定の本作をおさらい!■原作は性の極限を描いた石田衣良の同名小説!性の極限を描いたセンセーショナルな内容は大きな話題となり、多くの女性から共感を得、2001年の直木賞候補となった作家・石田衣良の同名小説が原作。監督は、池松壮亮と門脇麦のセックスシーンが話題となった『愛の渦』などを手掛ける三浦大輔。「ひとつひとつの行為によって、どういう感情が沸き起こり、それを積み重ねることによって、人間と人間の間にどういうコミュニケーションの形が生まれるのか、丁寧に細かく、その解像度を高めて、描いていきました」。これまで何度も映像化の話が出ては沈んでいったという本作はかなりの“挑戦”となった。原作者の石田氏も「娼年」執筆にあたり、編集者に大学生の娼夫がたくさんの女性と性の仕事をしていくなかで、ひとりの人間として成長していくストーリーであることと、「セックス表現からは絶対に逃げないで書きたい」と話していたそうで、そんな監督&原作者がこだわった、「性描写に関しては妥協しない」「セックス表現からは絶対に逃げない」という、“R18+も厭わない”アプローチが映画化実現への大きなポイントとなったようだ。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは、静香がオーナーである秘密の会員制ボーイズクラブ、「パッション」に入るための試験であった。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。■女性との濃密な“触れ合い”で成長していく…予告編退屈な日常を送る20歳の大学生・森中領(松坂さん)は、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香(真飛さん)に誘われ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初は戸惑ったものの、リョウは様々な女性たちと身体を重ねながら、彼女たちの心の奥に隠された欲望や心の傷を優しく愛し、自らも少しずつ成長していく。■気になるキャストは?主演の松坂さんのほかに、恋愛や女性に「興味がない」というリョウを見出し、娼夫になるよう誘う会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー、御堂静香には、元・宝塚花組トップの女優・真飛聖。「パッション」に入るための“情熱の試験”の場でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役に、園子温監督の秘蔵っ子として『アンチポルノ』で主演を務めるなど活躍し、三浦監督の『何者』にも出演した冨手麻妙。リョウが「娼夫」として出会う、さまざまな客たちからは、わけありの泉川夫妻の夫役に西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子。松坂さん演じる領の同級生・田島進也に小柳友、同じクラブで働く平戸東(通称:アズマ)に猪塚健太、そしてリョウによって、その欲望を引き出されていく女性客たちに、桜井ユキほか、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李という注目女優たちが、各々まさに全身全霊で役にぶつかっていく。■松坂桃李×高岡早紀で2016年に舞台版「娼年」舞台には珍しく「R」指定がついていた本作。映画版と同じく松坂桃李が主人公を演じ、脚本・演出を三浦大輔が手掛けていた。当時松坂さんは、「決意というより本当にこんな役が僕にくるなんて、と思っていたので周りの皆さんが思っている僕のイメージと、作品に関わるイメージがイコールにならないのかなと思ったので、なかなかないチャンスだなと思いました」と、自身の新境地でもあると匂わせていた。ボーイズクラブのオーナー御堂静香役に高岡早紀、リョウの“情熱の試験”の相手をし、彼の才能を一番初めに見出す御堂咲良(サクラ)役に佐津川愛美。またリョウの客となる女性役の村岡希美(ヒロミ)、安藤聖(ミサキ)、良田麻美(チサト)、須藤理彩(イツキ)、リョウの先輩・アズマ役の猪塚健太、そして三浦作品常連の米村亮太朗(シンヤ)、古澤裕介(泉川氏)が出演。さらに追加で、リョウのお客様の1人、老女役に江波杏子。リョウの友だちのメグミ役に樋井明日香、またリョウのお客様の1人泉川紀子役に遠藤留奈の2人がオーディションにより決定した。■舞台を経て映像へ…松坂桃李、この役は「本当にラッキーだった」シネマカフェが取材した際に松坂さんは「舞台が終わって、映画のお話をいただいたんです。それから、僕と三浦さんで飲みに行って、『やるよね?』と確認し合ったりして。『やります、三浦さんも監督されますよね!?』っていう感じで(笑)。映画は監督のもの、舞台は役者のもの、という認識があったりもしますけど、『娼年』においては、そういった割合…責任を半分ずつ分け合おうと思いました。だから、もしも何かあったら、その責任は僕のせいであるし、三浦さんのせいでもある、という意識関係でした」と語った。現在29歳の松坂さんは、2009年「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー後、単独初主演の映画『ツナグ』、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、大河ドラマ「軍師官兵衛」などで大きな注目を集めてきた。その後も演じた役柄は、『日本のいちばん長い日』の血気盛んな青年将校・畑中健二役、『ピース オブ ケイク』のオカマの天ちゃん、『劇場版MOZU』の殺人鬼・権藤剛役、「ゆとりですがなにか」の童貞の小学校教師・山路一豊役と実にさまざまだった。「20代後半から“いろいろな色の役や作品をやっていこう”とマネージャーさんとも話をしていた最中にいただいたお話だったので、これは本当に、30代に向けてすごくいい経験になると思いました。出来る限りのことをやりました。…20代後半でやれることは全部やったので、ある種、悔いはないです。いろいろな作品の扉を見つけることができたので、30代は扉を開けて、その色を濃くしていくのがメインになっていくと思います。そこから40代につなげたいですし」と決意を語ってくれた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月07日NHK総合で放送されている「SONGS」がこの春から土曜23時にお引越し。その初回に「ゆず」が登場。スタジオでは数ある代表曲の中からスペシャルな3曲を披露するほか、収録後の打ち上げに番組カメラが密着。デビュー21年目の彼らの姿をたっぷりとお届けする。北川悠仁、岩沢厚治の2人が1996年に結成、横浜・伊勢佐木町での路上ライブからスターダムを駆け上がった「ゆず」の2人。1997年10月に1stミニアルバム「ゆずの素」をリリースすると、98年リリースの「夏色」がスマッシュヒット。続く1stアルバム「ゆず一家」で一躍その名が全国に知られることになる。同年8月30日に行われたラスト路上ライブには超多数の人が集まり、3年後の2001年には初の東京ドーム公演を敢行。2005年には日産スタジアム公演を行うまでに成長を遂げる。その後も順調に活動を続け2015年には2枚同時リリースしたライブアルバムがオリコン週間アルバムランキングで初登場1、2位を独占する快挙を達成。昨年も映画『斉木楠雄のΨ難』主題歌の「恋、弾けました。」や今年2月に配信された日本生命CMソングの「うたエール」も話題と、日本を代表するアーティストとして現在も第一線で活動している。今回はスタジオでの歌収録が終わったあとに行われた2人の打ち上げにカメラが潜入。デビュー20周年のメモリアルイヤーだった昨年の「紅白」では「栄光の架橋」を堂々と歌い収めた。北川さんと岩沢さんの“密談呑み”で語られたのは、その「紅白歌合戦」での知られざるエピソードの数々。初めて歌う順番を知ったときのリアクションなど次々と飛び出す裏話に注目。そして21年目となる今年、改めて「ゆず」を見つめ直すトークへ。「互いの性格をどう見ているか」という話題では北川さんから意外な答えが飛び出して岩沢さんが驚く場面も。さらに21年目からの“野望”まで「ゆず」の2人の本音と素顔もお楽しみに。今回スタジオライブではいくつもの代表曲からいま歌いたい曲として選んだ応援歌の「虹」、路上時代に作った、2人の原点ともいえる名曲「春風」に加え、21年目の想いが詰まった最新曲の「イコール」をテレビ初披露。豪華な3曲ライブもお見逃しなく。「SONGS」は4月7日(土)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年04月07日ハロー!プロジェクトのリーダーである和田彩花(23)が4月5日、自身のブログを更新。来年開催予定の春ツアーをもって、所属するグループ・アンジュルム及びハロー!プロジェクトからの卒業を発表した。 和田はブログの冒頭「いつまでもみんなと夢を追いかけることはできないのだろうか?」とグループ活動を続けるなかでの葛藤について明かした。以前まで和田は、グループで夢を見るために“自分の夢を諦めることが自分の人生”と考えていたようだ。 「グループで夢を見続けること、それは大前提である『それぞれの人生』をある程度否定することでもあります。周りで様々な卒業が続く中、自分が多く言ってきた言葉です。まるで、その言葉で自分を納得させるように」 アンジュルムの前身グループ・スマイレージ時代からの、唯一の初期メンバーである和田。改名やメンバーの移り変わりを経験することで、次第に“グループ”に対する考えが変化していったという。 「『アンジュルム』は、私がグループから抜けたとき(オリジナルメンバーがいなくなり)本当の意味でアンジュルムになると考える自分がいました。スマイレージからアンジュルムに改名した意味作用がここで働くのだと」 そして「“自分の人生”を歩みたい」と和田は考えるようになったようだ。卒業後の自身については、こう言及している。 「30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。そして、できればアイドルで居たいのです」 最後に和田は、意気込んだ。 「ここから本当のスタートを切ることができます。自分の表現とはどういったものなのかワクワクします」 和田は09年4月から「スマイレージ」に所属。10年に「夢見る15歳(フィフティーン)」でメジャーデビューし、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。2期、3期メンバーの加入を経て14年末にグループ名を「アンジュルム」に改名している。昨年10月には蒼井優(32)がテレビでアンジュルムのファンであることを告白し、話題となった。 ストイックに「アイドル」を追求する和田。そんな姿勢に、ファンからは「かっこいい」といった声が上がっているようだ。 《悲しいんだけど、、でもそれよりももっと、なんていうか、本当にかっこいい》《本当に和田彩花さんはやばい…あんな卒業ブログ誰が書けるかよ……完敗って感じ》《強い芯を持った人だなぁとは思っていたけどこのブログを読んで改めて実感》 大学で美術を専攻していた和田は、大学院にも進学している。美術関連の著作を出版するほど研究に熱心であり《NHKとかの美術系のお仕事が来ると良いね》《きっと得意分野で熱く語れる解説者になれると思う》とこれからの活躍に期待する声も。 卒業まで、あと一年。残り少ない時間をファンと共有して欲しい。
2018年04月06日4月2日から新体制で始まった「あさイチ」(NHK)。リニューアルから1週間を終えたが、その反応は上々のようだ。 井ノ原快彦(41)、有働由美子(49)、NHK解説委員・柳澤秀夫(64)に代わり、博多華丸(47)、博多大吉(47)、近江友里恵アナウンサー(29)の3人が進行を務めることになった「あさイチ」。 新体制になってからの最初の放送では、大吉が冒頭で「違和感しかないでしょ。お互いさまですから」とあいさつ。すかさず華丸が「歩み寄ってね」と受け、ネット上では「視聴者寄りっていうか寄りすぎ(笑)」「やりにくいよね。わかる」と話題を呼んだ。 「違和感」というワードと共に始まった新体制。しかし初週の放送を終え、視聴者からは早くも「違和感がなくなってきた」との声が多く上がっている。 「大吉さんの安定感と華丸さんのちゃちゃと近江さんの独特なマイペースが面白い」「大吉先生の安定感すごい」「このMCの安定感。華大さんも九州でしっかり積み上げて来たものがあるんだねって思うわ」と、ネット上では華丸大吉の安定したMC力が好評を得ている。 また、近江アナとの連携も順調。映画紹介のコーナーで青木さやか(45)に「無骨な男性はいかがですか?」と振られると、近江アナは「どうでしょう……」と、ポカンとした反応。「そのリアクションが許されるのは長島監督だけ!」と大吉がすかさずツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。 週ラストの6日放送では、初週を振り返ってのコメントなどは一切なし。この日にゲスト出演した三浦大知(30)に寄せられた視聴者からのFAXへのコメントを振り、近江アナが「ありがとうございます、三浦大知さんでした!」と締めて放送を終えた。 MCをほとんど映すことなくゲストの笑顔で番組を終えるスタイルは、3月までのあさイチのスタイルそのままだ。さらには、連続テレビ小説『半分、青い。』を絡めてコメントする“朝ドラ受け”も健在。 「どうなるかと思っていたらさすがお三方」「ロスになりかけてたけどうまい具合にスムーズできてる」と、以前からのあさイチ視聴者も太鼓判。変わらないものを安定感とともに伝えているのが、違和感のなさにつながっているようだ。
2018年04月06日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「徴兵制度」です。戦争の形も変わり兵役制度も変化してきています。今年の1月よりスウェーデンは、8年前に廃止していた徴兵制度を復活させました。ロシアの脅威に備えるためです。続いてフランスでも今年、マクロン大統領が、18~21歳の男女を対象に兵役を課すことを発表しました。ロシアへの対抗、テロ対策の強化が主な理由です。また、アメリカのNATO軍への負担が大きいため、トランプ大統領がヨーロッパ各国にも公平に参加してほしいと依頼したことも起因していると思われます。ただ今回のフランスの兵役は1か月なので、軍事訓練というよりは国威発揚を促すことに重きがおかれているのではないでしょうか。日本人は、徴兵制度というと太平洋戦争のときのイメージを持つかもしれませんが、いまは無人攻撃機やサイバー攻撃などが増え、かつての大量の歩兵による肉弾戦とは戦争の形が変わっています。それにともない、兵役の内容も変化してきているんですね。たとえばIT先進国のイスラエルでは、18~19歳から男子が3年、女子は2年の兵役義務があります。軍隊で心身ともに鍛えながら、同時にさまざまな最新のIT技術を学んで身につけます。退役後はそのスキルをいかし、起業するケースが多いんですね。また、マレーシアでも男女が徴兵され、3か月間の共同生活を行います。ただし、軍事訓練というよりは社会奉仕活動がメインなのだそうです。現在、男女ともに兵役のある国はこの2国のほか、ノルウェー、スウェーデンのみ。男性のみ義務がある国は、韓国、北朝鮮、シンガポール、ベトナム、タイ、スイス、ロシアなど。アメリカやイギリス、ドイツ、イタリアなどには徴兵制度がありません。かつてはあったのですが、冷戦が終わったときにほとんどが廃止されたんです。日本に徴兵制度が復活する可能性は低いでしょう。ただ、現在自衛隊が定員割れしています。「予備自衛官補」という、18~34歳の学生や一般社会人が基本訓練を受け、災害時や有事に徴集されるという制度も設けています。現在の自衛隊の人手不足を考えると、災害救助や救急救命のノウハウを学ぶための短期間の徴兵制度なら、あってもよいのではという声もあります。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年4月11日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年04月06日「また連続テレビ小説に、さらに、初めての先生役としてなんて、うれしいです」 NHKのホームページ上にこうコメントを寄せたのは、97年後期の連続テレビ小説「甘辛しゃん」(同局)のヒロインを務めた佐藤夕美子(39)だ。佐藤は4月4日に放送された「半分、青い。」(同局)の第3話に出演。朝ドラ出演は実に20年ぶりだという。 佐藤はヒロイン・鈴愛の小学校の担任・豊島先生を演じる。前述のように女優人生で初めての先生役を演じた佐藤は、放送を待望していたようだ。 「放送が待ち切れない。台本を初めて手にした時、こんなにステキなお話が、どんな映像になるんだろうと、ワクワクしました」 続けて「撮影に入ると、不思議とあの頃の空気感と緊張感を思い出すものですね」とも明かし、佐藤は久々の出演を喜んだ。 ネットでは朝ドラファンから懐かしむ声が上がっている。 《キャストに佐藤夕美子が……甘辛しゃん!》《あれ、この先生は知ってるけど誰だっけと思ってたら、佐藤夕美子さんでしたか》《そうやん!なんか見たことある、誰だっけ?誰だっけな?と思ってたら佐藤夕美子だった!懐かしい》 佐藤はこの20年の間に、結婚と出産を経験した。現在2児の母であり、夫の出身地である山梨県に居を構えている。女優業では「半分、青い。」でも脚本を務めている北川悦吏子(56)の16年に放送されたドラマ「運命に、似た恋」(同局)に出演している。 「半分、青い。」には、14日の放送分まで佐藤の出演が予定されている。
2018年04月06日新年度が始まり、“朝ドラ”ことNHK連続テレビ小説も新たに「半分、青い。」がスタートした。先の「わろてんか」では、吉本新喜劇の女性創業者をモデルにした物語で、ヒロイン“てん”役の葵わかなと夫・藤吉役の松坂桃李のみならず、2人を取り囲む個性的なキャストたちもそれぞれ人気者となった。てんの成人した息子役を演じた成田凌も、その1人だ。さらに成田さんは、井浦新と共演した映画『ニワトリ★スター』で、“ニワトリ”のような赤髪のモヒカン頭で全身タトゥーのうだつの上がらない青年というかつてない役柄に挑戦。これまで、イマドキのカリスマ美容師や主婦にアプローチする役者の卵など、すらりとしたルックスに長いまつげと愛嬌あふれる小動物系スマイルを生かしながら、さまざまなモテ男を演じてきたが、そんなイメージを覆す役柄にも果敢に挑んでいる。このほかにも今年は話題作が目白押し。次なる境地へと向かう成田凌の脱皮を、まさにいま私たちは目撃しているといえそうだ。■愛嬌のあるルックスでヒロインの息子役を好演!「わろてんか」同作が連続テレビ小説初出演となった成田さん。アメリカから帰国し、家業の北村笑店を手伝うことになった息子・隼也役で1月29日(月)の第18週から登場した。アメリカで最先端のエンタメを肌で感じてきた隼也は、昔気質のてんや風太(濱田岳)たちとぶつかりながら跡継ぎとして成長していくものの、銀行令嬢・つばき(水上京香)と“駆け落ち”するという役どころだ。やがて太平洋戦争が始まると、隼也も出征。なんとか戦火をくぐり抜けた北村笑店の面々が勢揃いする日は再び訪れるのか、ヤキモキしながら迎えた最終回では、まるで「吉本新喜劇」の原点のような寸劇にも参加した。それぞれが自分自身の役柄を演じ、北村笑店の歴史をふり返る中、成田さん演じる隼也が伊能栞(高橋一生)役を務めた際には、視聴者から喜びの悲鳴が聞こえてくるかのようだった。なお、4月21日(土)20時~BSプレミアムにて放送されるスピンオフドラマでは、本編では触れられなかった知られざる4つの物語がオムニバス形式で描かれるという。風太とトキ(徳永えり)や「リリコ・アンド・シロー」の広瀬アリスと松尾諭ら、人気を博したキャラクターたちのエピソードとともに、隼也とつばきが駆け落ち以来、大阪に初めて戻るエピソードもあり、「わろてんか」の世界にいる成田さんにもう一度出会える。■キラキラ美容師から頼りない研修医まで、その振り幅に定評あり1993年11月22日生まれ、現在24歳の成田さん。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして2013年より活動をスタート、飄々としたマイペースなキャラと自由度高い独特のセンスで知られている。俳優デビューは高梨臨とW主演した「FLASHBACK」(2014年)。その後、広瀬すず&神木隆之介の「学校のカイダン」では学校を取り仕切る“プラチナ8”の1人、大倉陸を演じて注目を集め、いま第一線で活躍する若手俳優と共演した「She」や「ブスと野獣」をへて、NHK BSプレミアムの「ふれなばおちん」では、長谷川京子演じる主婦に恋する役者の卵、佐伯役を好演。当初は「女はみんな同じですよ」と言い放っていたモテ系男子が叶わぬ恋に落ちていく様子を、繊細に演じる姿がハマっていた。さらに、2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」では、百合ちゃん(石田ゆり子)の部下、梅原役に。もしや大谷亮平と石田さんをめぐる年下男子バトル? かと思いきや、最終回にまさかのカミングアウトがあったことは、社会現象化した同作の中でも画期的な出来事の1つだった。■「逃げ恥」から「コード・ブルー」まで4期連続でドラマ出演また、2016年公開の竹内結子×橋本愛の映画『残穢 -住んではいけない部屋-』においても存在感を発揮。大ヒット作『君の名は。』ではテッシーこと勅使河原の声を務め、『キセキ ーあの日ソビトー』では菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮と「GReeeeN」のメンバーを演じていたことも記憶に新しい。そして、桐谷美玲主演「人は見た目が100パーセント」では、実際に美容師免許を持つ成田さんが念願の美容師役に。慣れた手つきで編み込みをするシーンは桐谷さんのみならず、多くの女子たちをときめかせたが、実は“ゲス”な一面を持つダメ男だったことも話題を呼んだ。4クール続けての連ドラ出演となった「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~3rd season」では、それまでのキラキラとしたモテキャラから一転、自分に自信が持てない気弱な救命救急フェロー・灰谷俊平役を演じて絶賛された。同作では、同じくフライトドクターを目指す有岡大貴(Hey! Say! JUMP)や新木優子らとともに成長していく姿を見せたが、7月27日より公開される劇場版では、もう少し頼もしくなった彼らを目にすることができそうだ。■赤髪に全身タトゥー、R15指定映画『ニワトリ★スター』で泣かせる!別人のようなキャラといえば、モデルとしても先輩である井浦新と共演したR15+指定のバイオレンス・ラブ・ファンタジー『ニワトリ★スター』だ!深夜のバーでアルバイトをする草太(井浦さん)と気ままな自由人・楽人(成田さん)は、大麻の密売で生活をし、ときどきその一部を“頂戴”しながらその日暮らし。あるとき、ヤクザに関わってしまったことから予測不能な事態に巻き込まれ、2人の運命がかけ離れていく。劇場公開に向けクラウドファンディングが実施された際には、目標金額100万のところ4.5倍以上となる460万円強が集まり、現在、全国にて順次公開中。物語は、宇宙ロケット旅行から裏社会のドラッグ売買に依存症、DVなどが描かれ、少々(いや、かなり)ヘビーな描写があるものの、井浦さんとのバディムービーとしてもファン必見。ラストには成田さん、そして井浦さんの熱演に号泣するという、それこそ“見た目”とは違う至極シンプルな愛に貫かれている。成田さんは、この楽人役をどうしても演じたいと、かなた狼監督に猛アピールしてオーディションで“勝ち取った”という。「体、時間、人間関係、感情、欲、全てをこの作品に持っていかれてしまいたい、捧げたいと思い、必要のないものは排除し、必要なものは求め、染み込ませ、受け入れ、生活にし、大阪という街に、人に、生かされた、2016年の夏(撮影時)でした。俳優として、この上のない贅沢な時間、全てが挑戦であり、全てが“星野楽人”という人間を生かすためのものでした」とコメントしており、並々ならぬ熱の入りようだ。撮影前のワークショップでは、井浦さんとの10日間の“濃い”共同生活を送ったことが伝えられているが、暴力にまみれた理不尽な世界に身を落としていく楽人を演じるために、監督の前で素っ裸で「AKB48」を踊ったこともあったとか。また、初日舞台挨拶では相手役を務めた紗羅マリーの「(成田さんと)手をつないで、見つめ合って“人生を語れ”と(監督に)言われたんです」という言葉に、「自分の汚い部分も全部共有しないと成り立たない、いいものにはならないので、墓場まで持っていく話を2時間、手をつないで目を見てしました」とも明かしていた。「大げさでなく、この作品で僕の役者人生が始まる」とクラウドファンディングのコメントビデオでも語っている成田さん。淡々とした語り口ながら、その熱量が節々ににじみ出ており、文句なしの代表作を手に入れたといえる。■吉田羊・橋本愛・門脇麦らと共演!映画界での活躍が止まらないもともと役者志望だったというだけに、“同僚”坂口健太郎がブレイクしていく様子を、もしかしたら忸怩たる思いで眺めていたかもしれない。とはいえ、いまでは日本映画界になくてはならない若手俳優の1人になりつつあり、次世代カメレオン俳優の声も聞かれている。吉田羊主演、鈴木おさむの監督デビュー作『ラブ×ドック』(5月11日(金)公開)では、広末涼子とともに、吉田さん演じる主人公・飛鳥の恋を翻弄する不思議な診療所「ラブドック」のスタッフに。先日公開された予告映像でも、どこかSFチックで怪しげな姿は早くも話題。また、橋本愛、そして門脇麦という実力派とともに、山内マリコ原作の「ここは退屈迎えに来て」映画化(2018年公開)にも出演、監督は『ママレード・ボーイ』の廣木隆一が務める。高校時代の憧れの存在だった「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」椎名くん役に抜擢されており、久々のモテ役に期待が高まらずにはいられない。さらに、門脇さんが主演を務め、漫画家・岡崎京子が1994年に発表した青春物語「チワワちゃん」の映画化(2019年)への出演も発表されたばかり。「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」も映画化され、時代を鮮烈に切り取ってきた岡崎氏の作品であり、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で商業映画デビューを果たした二宮健が監督、共演には村上虹郎や寛一郎、玉城ティナ、新人の吉田志織ほか、栗山千明や浅野忠信と、こちらも話題性には事欠かない。同作にも「僕たち俳優部は監督を信じて、ただ前だけをみて仲間を信じてこれからの毎日を生きます」「役者をやっていてよかったと言える作品になることを願い、ヨシダという役を愛し、生きたいと思います」と意気込みを語っており、俳優・成田凌の“本懐”のようなものが見えてくる。もしかしたら彼は、日本映画界の新たな“風雲児”になり得る存在なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会ここは退屈迎えに来て 2018年秋、全国にて公開© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年04月05日有働由美子アナウンサー(49)が3月31日付で、NHKを退社していたことが今月3日に分かった。有働は同局を通じてコメントを発表。「27年間務めたNHKには大変愛着があった」としつつ、退局の理由について語った。 「以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をしました」 退局から間もないため、現時点ではすべてが未定だという。しかし報道の仕事に関与していくことを有働は示唆した。 「今後、有働由美子という一(いち)ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」 有働は退社日の前日に、8年間メインキャスターを務めた「あさイチ」を卒業していた。しかし同番組内で今件に触れられることはなかった。有働は、こう説明している。 「新たなスタートを切る“あさイチ”の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れましたことをお許しください」 4日に放送された同番組内でも、有働のコメントを紹介。博多大吉(47)は「最後まで男前な方ですねぇ。有働さん、お心遣い、ありがとうございます」と有働に感謝した。有働の突然の退局に、Twitterは騒然。しかし、賛辞の声が上がっている。 《まさか退社されていたとは……!凄い決意と行動力ですね!》《素晴らしい出発!有働さんの発信が楽しみです!》《ずっと有働さんの味方だよ!》 これからの活躍にも期待したい!
2018年04月04日三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典を主演に、芥川賞作家・中村文則の「映像化不可能」といわれていたベストセラー小説を映画化した『去年の冬、きみと別れ』。キャッチコピーの「すべての人がこの罠にハマる。」は決して大風呂敷ではなく、緻密に張り巡らされた伏線の回収と先読みさせない展開・結末は、Yahoo!映画で平均3.83、映画.comで平均3.7、Filmarksで平均3.7という数字が示している通り高く評価されている。中でも女優・土村芳が演じる吉岡亜希子は謎多き役どころで、事前に明かされていた情報は、「木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女」ぐらい。公開から2週間が経ち、「多少のネタバレはOK」とのお許しが出たので取材を申し込んだ。土村が演じる亜希子は視覚障害のハンディキャップを抱えながら力強く生きる女性で、実は岩田演じる恭介の元恋人。「ネタバレを背負っている」と言っても過言ではない重要な役どころだが、シリアスな展開が連続する中で、唯一ほっこりできるのが2人のアツアツぶりを収めたシーンだろう。映画の冒頭で事件に巻き込まれたことが分かるので、とっても切ないシーンでもあるのだが……。撮影秘話をはじめ、役作りや岩田の魅力など、これから映画を観る人に支障を来さない程度に話を聞いた。○瀧本智行監督から伝えられたこと――本作に関する取材は今日で一区切りと聞きました(3月20日のヒット記念イベント後の取材)。公開から2週間ほど経って、ようやく皆さんに届きはじめたような感覚です。私が表立ってさせていただく宣伝は少なくなると思いますが、それでも公開は続きますし、できればロングラン上映になるまでヒットしてほしいですね(笑)。――そうなることを願っています。物語の展開に深く関わる重要な役でしたね。脚本を読んで監督とお会いした時にもそのような説明がありました。不安も感じつつ、全力を注ぎたい役でもあったので覚悟を決めて臨みました。監督からは、亜希子の強さや凛として芯が通っている内面、作品全体から見た時のポジションについてのお話もうかがって。視覚障害という役柄含め、限られたシーンの中でそれだけの説得力をもたせるために、細かいところまで極めたい……少しでも「偽り」として伝わってしまうと、観てくださる方が引いていっちゃうような危機感がありました。○恭介の元恋人・亜希子の役作り――撮影前には視覚障害の方にも会ったそうですね。はい。施設にお邪魔して点字セットと白杖をお借りしましたたんですが、その時にたまたま盲導犬の講習会が開かれていたので参加させていただきました。目隠しして盲導犬に引っ張ってもらいながら歩いて施設から外に出て、一般道を歩かせてもらいました。最初は怖くて怖くて。盲導犬の行動について細かく説明を聞いて理解すると、身を任せてスムーズに歩くことができて。盲導犬との間にはそういう信頼関係も大切なんだと感じました。私の役は盲導犬ではなくて白杖のみで歩行する役だったので、撮影前には公園で練習したりもしました。なんでもない小さなくぼみだったり、点字ブロックで躓いてしまったり、今までは感じたことのない世界というか、発見の連続でした。一度、人混みの中を歩いたことがあったんですが周囲の視線をすごく感じて、亜希子が周りと自分の間にある「何か」に負けないように生きてきたということを少し感じることができたような気がします。――そうやって身をもって体験してみないと分からないことですね。そうですね。限られた時間の中で少しでも近づきたいという思いがあったのでとにかく全力を注ぎました。亜希子の強さの源は私の中にはないもの。これまで生きてきた境遇は違いますが、少しでも寄り添いたいという気持ちでした。○現場でも紳士的な岩田剛典――ネタバレに直結する役なので、公開前はこのような取材でも慎重な発言が求められたと思います(笑)。シリアスな展開がメインとなるので、恭介とのアツアツシーンは特に印象的でした。基本的には順撮りだったので、「私が出演する序章=岩田さんとのシーン」は序盤でした。やりとりはアドリブの部分もありましたが、監督が明確なイメージを伝えてくださいました。海に行く前、恭介に点字を教えるシーンでは「『海に行きたい』という意味の点字を恭介に教えます」のような感じの説明があって、脚本にセリフを書き加えていく流れでした。2人が幸せであればあるほど後半に生きてくるということもおっしゃっていたので、その後に起こることは当然2人は予感してないわけですし、本当に「2人の世界」として演じていた気がします。監督も撮りながら「恥ずかしい!」と言っていたくらい(笑)。――岩田さんは精神的にもかなり追い込まれていたようですが、そのあたりも共演して感じたのでは?私はほとんど幸せな恭介さんとしか接していません(笑)。岩田さんはすごく真面目で優しい方です。2人のシーンでも本当に紳士的に接してくださいました。――初見ではストーリー展開を追いつつ、取材のポイントを意識しながらだったので、もう一度観てみたくなりますね。そう言ってもらえるとうれしいです。展開を分かっていてもう一度観ても楽しめる作品だと思います。○友人から質問には「観てのお楽しみ」――周りの方に宣伝しようにも、ネタバレの役なのでなかなか詳しく話せない(笑)。そうですね。同級生から連絡があってどんな役か聞かれたのですが、そこは濁しながら、「観てのお楽しみ」「とにかく観てほしい!」とだけ伝えました。映画ってたくさんの人に劇場でご覧頂いて初めて成立するものだと思っているので、試写後は客観的に考えるまで時間がかかりました。そうそうたる共演者の方々の中で、自分が作品の一部になっている……とボンヤリとした不思議な感覚になって。これまでもそうですが、自分が出させていただいた作品を客観的に捉えるまでどうしても時間がかかってしまうんです。――今回はなおさらですね。久しぶりの映画出演だったので、たくさんの人の手によって作り上げる映画はやっぱりステキだなぁと純粋に思えました。――4回目のインタビューになるのですが、これまでの作品ではクランクアップ時に特別な思いがあふれたということも話されていました。今回はいかがでしたか?新しく挑戦する事の多い役というのもあって、自分の中で不安になる事もありましたが、亜希子という人物としてこの作品の一部になれた事、このような機会をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。――お芝居は好きですか? 以前は役者業について、「向いてなくても好き」とおっしゃっていました。好きです! そこは不変です(笑)。■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインタ ーハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主 制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、ヒラタオフィスに所属。これまで、 『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『コウ ノドリ』(TBS系・15/17年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)、『恋がヘタでも生きて ます』(日本テレビ系・17年)、『GO! GO! フィルムタウン』(NHK・17年)、『女子的生 活』(NHK・18年)などのドラマに出演。
2018年04月04日3月29日、フジテレビアナウンサーの山崎夕貴アナウンサー(30)と芸人のおばたのお兄さん(29)が結婚したことを発表。話題を呼んでいます。 山崎アナは今やフジテレビを背負って立つといわれる看板アナ。いっぽうのおばたのお兄さんは、まだまだ売れっ子とはいえない身分。収入も立場も未来の可能性もふくめ、多くの人が「この結婚は心配!」と声を挙げています。 筆者も例にもれずこの2人の結婚には心配してしまうほうですが、それは収入面以外にも離婚につながる要素を多く持っているからです。ではお金以外の理由とは一体なにか、ご紹介していきます。 ■変化の時期に変化を加えるとストレスに変わる! そもそも結婚というのは当人にとって喜ばしいものですが、身体的な面で考えるとストレスの1つになりがち。適度なストレスは心身にハリを生み出しますが、過度なストレスは負担となり様々な不調を引き起こします。 ストレスの度合いを考えたとき、NHKでも紹介された「ライフイベントストレスチェック」と呼ばれるさまざまなライフイベントにおけるストレス度を数値化したものが参考になります。 ここでのストレス度のトップは「配偶者の死83点」、最低点は「収入の増加25点」となっていますが、そのなかで結婚は50点。そこそこストレス度は高いといえます。これに加え山崎アナは4月から担当番組を移動したため「人事異動58点」も追加され、合計ストレスはなんと108点に! もちろん純粋に合計すればいいというものではありません。ただ異動という仕事面での頑張りどきに結婚という選択を無理やりすると、変化を背負い込んだうえ片方にだけ負担がかかりすぎてしまうことに。そして結婚生活に影響を及ぼすことも、十分考えられるのです。 おばたのお兄さんがどこまで山崎アナを支えてあげられるかたポイントなのですが、実は厳しい局面からのスタートといえるこの夫婦。みなさんが素直に祝福できないのは当然といえるのかもしれません。 ■感情に流された結婚は危険 2人の交際期間は2017年の5月。その1カ月後におばたのお兄さんの浮気が発覚しました。結婚までは1年弱と、スピードアップしての決断だったのがわかります。 急いだ背景に心配の声を寄せる人も多いようですが、「結婚を今決めた背景には、山崎アナの人事異動による多忙さのなかで気持ちが離れてしまうことへの危惧もあったのでは」という声もあります。 潔い決断だと思えるものの、「別れたくないから結婚しよう」という勢いまかせの決断は状況が安定した際に気持ちが離れてしまう原因にもなります。 よいパートナーというのは良いときも悪いときも適切な関係が築ける相手。ある側面に対応するため結婚することは、危険といえるのです。 ■金銭格差は離婚理由になるのか みなさんがいちばん心配しているのが金銭面ですが、この点が離婚に発展するかは当人たちの気持ち次第で解決できるのではと思います。 一般的に女性のほうが高収入の夫婦は、やはり離婚率が高い傾向があります。しかし今の時代は「主夫」という存在が認知されるように、女性が大黒柱を務める家庭も増えつつあります。 収入格差があることが問題なのではありません。格差を無理やり我慢したり、埋めなくてはいけないと過度な期待を抱いたりすることが何より関係悪化につながるのです。 結婚時にすでに収入差のことを当人同士が自覚し、それを今後どう対処していくかを想定し合うこと。それができればいったんは収入面での不満から離婚するという事態は起きないのです。 ただ今後子どもが生まれて家族構成が変化したり、女性の収入面で変化が生まれたりしたときがいちばんの踏ん張りどころです。 リクルートブライダル総研によると、離婚理由の1位は価値観の違い。2位は性格の不一致ですが、3位は金銭感覚の違いです。 “違い”が生まれるタイミングは、生活環境に変化が生まれるとき。今後の2人がそういった変化にどう対応できるのかは、注目かもしれません。 厚生省の調べによると離婚する夫婦の婚姻期間で、もっとも多いのが5年未満といわれています。 この結婚を機に2人の関係がより良くなっていくこと、そしておばたのお兄さんが5年以内に「ま~きの」ネタと「ゆ~うき」ネタ以外で注目されることを願うばかりです。 【参考】NHKスペシャル「シリーズ・キラーストレス」リクルート・ブライダル総研「離婚に関する調査2016」厚生労働省「平成21年人口動態統計月報年計(概数)の概況」5.離婚より
2018年04月03日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■キャリアを重ねたからこそ見せられる世界があるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!3月6日は俺様が所属する新日本プロレスの「旗揚げ記念日」興行だった。そのビッグマッチで俺はIWGPインターコンチネンタルのベルトを奪取すべく、王者・鈴木みのるに挑戦したんだ。結果は俺の負け。すげぇ悔しいけど、俺と鈴木にしか見せられない試合ができたと思ってる。プロレス界で地獄を見てきた男たちが、リング上で人生ドラマを繰り広げる――そんな時間になったんじゃねぇかな。プロレスの面白さって、何だと思う?リングの上でぶっ倒れてる姿なんて、カッコいいもんじゃないと思う。でも、やられている姿は隠さない。プロレスはそうやってすべてをさらけ出す。そこに魅力があるんだと俺は思うぜ。俺は40代半ばになった。年齢的にもう若くはない。ただ、キャリア20年超っていうのは、だてに積み重ねてきただけじゃねぇんだ。世代交代が進んで若手が台頭してきたけど、まだまだ他の奴らに負ける気はしない。絶対的な練習量や覚悟……そういったものに自信があるから、これからもバリバリと、泥臭いところも含めて、俺にしか見せられない世界観をリング上で展開していきたいと思う。■真壁刀義さんがおすすめする、4月の手土産プロレスの話をした後は、DRESSから「4月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」俺、何を隠そう、プロレスラーだろ?って、隠してねぇけどな(笑)。試合やプロモーションで各地を回るわけで、北海道にもけっこう足を運んでて。あるとき小樽にも行って、ルタオ本店に寄ったんだよ。そこでびっくりしたのは、店員さんの何人かが「スイーツ真壁」を知らなかったこと!俺、メディア出演も一生懸命がんばってるんだけど、お前ぇら知らねぇのか!って驚いたよな(笑)。でも、知られてないことで、逆にのびのびできたんだ。素の俺を見せてもいっか、ってリラックスして過ごしてたな。そこで作りたてのドゥーブルフロマージュを食ったらびびったよ。口に入れた瞬間、チーズの深みのある味わいや香りがふわっと広がるんだ。もともとドゥーブルフロマージュは知ってたけど、マジで、「なんじゃこりゃあ!」ってなった。チーズが何種類か入っていて、それぞれの味や香りのいいとこ取りをしたスイーツ、って印象。香りの強弱があるんだよね。心持っていかれるのもわかるだろ?フォークを持つ手が止まらなくて、あっという間に1個ぺろりと食べ切っちゃうんだよなぁ。チーズはにおいがあるから苦手、って人も中にはいると思うけど、ドゥーブルフロマージュで使われてるチーズは「うまい!」って感動する人が多いんじゃないかな。一番おすすめなのは、俺みたいに現地で作りたてのドゥーブルフロマージュを食べることだけど、遠方に住んでたり、小樽へ旅行する機会が当分なかったり……って人は、オンラインストアで注文して食べてみてほしい。保存は冷凍なんだけど、食べる数時間前に冷蔵庫に移して解凍するんだ。解凍から48時間以内に食べて、って説明書きにはあるけど、俺としては「半解凍の半解凍」くらいの状態で冷蔵庫から取り出して、家族や友達なんかとしゃべりながら食べるのがおすすめだな。しばらくしてくるといい感じの硬さになるからさ。■商品情報小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」北海道の新鮮な生乳から作るルタオ特製の生クリームと世界のチーズの最強タッグが魅せる濃厚なチーズケーキ。しっかりしたコクを感じさせるベイクドチーズ層と、ミルク感が楽しめるレアチーズ層が、口の中で一体となってとろける。保存が冷凍(-18℃以下)。食べるときは冷蔵庫で解凍し、解凍開始から48時間以内に食べること。1728円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」日時:2018年5月3日(木)~2018年5月4日(金)@福岡国際センター最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年04月03日「あさイチ」(NHK総合)がパーソナリティに博多華丸・大吉と近江友里恵アナ(29)を迎え、新体制へ。その初めての放送が、4月2日に行われた。 スタジオゲストとして登場していた坂下千里子(41)も緊張の様子。“夫の転職”をテーマにトークを繰り広げるなか坂下は「主人はカマメラマン(カメラマン)なんですが」とカミカミでコメント。大吉もホンネとともにフォローを入れた。 「坂下さんがドキドキしなくて大丈夫です。緊張はわれわれだけで」 放送後の取材会で近江アナは、緊張のあまり番組終盤に“異常事態”が起こっていたと明かした。 「(番組進行に)夢中で足がつっていた。緊張していたのでしょうか……。すごい力が入っていたんですね」 いっぽうで、番組を手がける片山淳一統括チーフ・プロデューサーは「不安に感じていた自分がバカだった」とし手応えを語った。 「いい感じで始めて下さいました。非常にいい第一歩を記せたと思います」 Twitterでは今回の放送について「緊張ぶりが伝わってきた」「それでも良かった」といった声が上がっている。 《新メンバーあさイチ緊張もありつつ楽しい内容だったな》《適度な緊張感と緩さと笑いが混じっていてよかったです》《近江ちゃん&華大、まだまだ緊張してるみたいだけど、あさイチの雰囲気に合ってて良かったよ!》 さらに期待を込めたエールも。 《あさイチちょろっと観てから出勤したが、期待大だな!!朝から笑った》《皆さん緊張してる感じあったけど、なんだかすぐ馴染めそう!!頑張って!》《今までのじゃなく皆さんオリジナルのあさイチを期待してるので徐々に見せてもらえたらいいな》 「緊張のあまり持ってきてしまった」と放送中に突然ロッカーキーをテーブルに置き、公開した近江アナ。視聴者の笑いを誘ったが――。緊張を解く“鍵”はどこに?
2018年04月02日甘さの中にシャープさも秘めた顔立ちに、180cmの長身。5言語を操る語学力に、俳優としてミュージシャンとして活躍するマルチプレイヤーぶり。NHK連続テレビ小説「あさが来た」でのブレイクから3年、大勢の女性をうっとりさせる“おディーン様”ことディーン・フジオカの勢いはいまも健在だ。千葉県の高校を卒業後、シアトルに留学したディーンさんは、卒業後まもなくアジアの国々を巡り、香港でモデル活動を開始。2005年、香港映画『八月の物語』の主演に抜擢され、俳優としての道を歩み始めた。その後、拠点を台湾に移して数々のドラマや映画に出演。一方、ミュージシャン活動やクリエイター業にも意欲を見せていく。日本でも「あのイケメンは誰?」の声が聞こえ始めたのは、監督と主演を兼ねた日本映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』(2013年)や門脇麦&道端ジェシカ共演の『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』(2014年)の頃から。しかし、やはりディーンさんが逆輸入俳優として大きな注目を集めたのは、前述の「あさが来た」で演じた五代役あってのことだろう。主人公のあさを導く実業家・五代友厚が女性視聴者のハートをつかみ、出演終了時に“五代ロス”が起きたのは今更おさらいするまでもない周知の事実だ。しかし、ブレイクには反動がつきもので、一度ついたイメージの払拭に苦しむ役者も中には存在する。その点、ディーンさんは“五代後”を実に見事に、迷いなく駆け抜けてきた。結婚詐欺師を色気たっぷりに演じた主演映画『結婚』、そのビジュアルで原作ファンの支持も得た『鋼の錬金術師』など、快進撃は順調に続く。また、“五代ロス”に倣って“ダメ恋ロス”なる言葉も生まれた「ダメな私に恋してください」、武井咲とダブル主演の「今からあなたを脅迫します」、Amazonのオリジナルシリーズ「はぴまり~Happy Marriage!?~」など、ドラマ界にもディーンさんの姿あり。詐欺師、大佐、ドS、脅迫屋、再びドSと、これら5作だけを振り返っても紳士な実業家・五代様のイメージを覆す役柄、それでいて「こんなディーンさんも見てみたかった」と思わせるキャラクターに臨んでいる。さらに、往々にしてディーンさんの役柄は、その色気なくして演じられないものに思える。実業家然として着こなすスーツ姿も、凛々しくエレガントな軍服も、非常にセクシー。かたや粗野な魅力を放つ役でも、やっぱりセクシー。醸し出す色気がキャラクターの特徴となり、目の離せない物語展開を生む。それは当然ディーンさん自身にも言えることで、世界を見てきた自信をどこか感じさせながらも姿勢は謙虚。私生活を感じさせないスター性を漂わせながらも、良き家庭人として地に足のついた印象あり。相反するイメージをスマートに混在させているのが、ディーンさんの強みであり、色気ではないかと思う。そんなディーンさんからまたしても新たな色気を感じられるのが、続々と控える新作たち。5月26日公開の主演映画『海を駆ける』では、海辺で発見された正体不明の男を演じる。舞台はインドネシア。身元が分からず、いつも静かに微笑みを絶やさない男。このキャラクター設定だけで、興味をかき立てられる人は多いはずだ。また、青い海をバックに無造作ヘアとシンプルなシャツ&パンツでナチュラルな佇まいを見せる『海を駆ける』から一転、カチッとスーツ姿のディーンさんも。6月15日公開の『空飛ぶタイヤ』では大手自動車メーカーの社員を演じ、自社のリコール隠し事件に巻き込まれていく。事件をめぐっては、運送会社社長役の長瀬智也と対峙。いずれも大人の男の色気を持つディーンさんと長瀬さんのスリリングなやり取りが見どころだ。さらに、4月19日から始まる主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」は、セクシーなディーンさんの全部のせ状態になるかもしれない。アレクサンドル・デュマの「巌窟王」をベースにした復讐劇で、ディーンさんはささやかな幸せの中に身を置く漁師だったにもかかわらず人生が一変し、無実の罪で異国に投獄された挙句、自分を陥れた人間たちに復讐の罠を仕掛ける男を演じる。何とも壮絶な展開だが、漁師のディーンさんも、投獄生活に打ちひしがれるディーンさんも、復讐心を胸に華麗な変貌を遂げるディーンさんも全部見てみたい!ディーン・フジオカをもっとください。そんな声が途絶える日は来なさそうだ。(text:Hikaru Watanabe)
2018年04月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「銃規制」です。19歳の少年により、17人の高校生・教職員の命が奪われた、アメリカ・フロリダ州パークランドの銃乱射事件。同州の高校生は、デモなど、銃規制を求める抗議運動を行いましたが、これに対して猛烈な反論があり、インターネット上でのいじめも起きています。アメリカの銃の所持率は、先進国のなかでも突出して高く、国内に3億丁を超える銃があります。2016年のFBIの統計では、銃が原因で死亡した人が1万1004人。そのうち自殺は約5500人。乱射事件もたびたび起きており、銃の事故のため、多額の税金が医療費に投入されています。僕がアメリカに住んでいた2012年にもコネチカット州の小学校で銃乱射事件が起き、子どもたちが犠牲になりました。事件後、ロサンゼルス市警が、銃をフードクーポンなどと交換する「買い戻し」キャンペーンを催したところ、多くの市民が集まりました。ライフル銃が何丁も積まれた車の長蛇の列を目の当たりにし、アメリカがいかに銃社会なのかを実感しました。世論調査によると、アメリカ国内の銃規制を求める声は決して少なくありません。購入希望者の身元調査をしたり、購入者を限定する規制に賛成する人は半数以上います。オバマ前大統領も法案による銃規制を目指しましたが、議会で反対され実現しませんでした。その後の規制を強化する大統領令も、現政権になり廃止されています。銃規制が一向に実現しない背景の一つが、規制に反対する団体、全米ライフル協会(NRA)の存在です。会員数は公称で500万人。潤沢な資金を持ち、政治家への影響力も大きいんですね。また、合衆国憲法では、市民の銃の所持を重要な権利として尊重しています。銃規制は違憲という判決も出ています。それは、もしも政府が独裁政治を強いるなど市民の権利を奪おうとしたときには、市民自ら武装して、国を守れるようにという理由からなんです。これらから、アメリカでは銃規制の実現は容易ではありません。しかし今回の事件を受け、航空会社や保険会社など複数の企業が、NRA会員の優遇措置をやめると発表。今後、銃規制の流れがどう進むのか目が離せません。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年4月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年04月01日「何となく集め始めて〇十年」「出会いにビビッときて収集家に」と、コレクターになるきっかけは人それぞれ。大好きなものに囲まれた暮らしって、これ以上にない幸せなのではないでしょうか。ネットやテレビ番組などでも話題になった、愛に満ちたコレクターさんをご紹介します!■ キティちゃんコレクターの家・その1【あの人のおうち訪問】マツコも仰天!? 1万体の「キティ」が憩うギネス認定コレクターの家【前編】部屋のいたるところに「ハローキティ」がずらり。キティちゃんを愛情いっぱいの表情で見つめるのは、コレクターの郡司政男さん。なんと、「最大のハローキティコレクション(Largest collection of Hello Kitty memorabilia)」で、ギネスワールドレコーズも取得したそうです!テレビ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)にも出演し、ハローキティ愛好家の間では知る人ぞ知る有名人。元警察官という経歴にも驚かされてしまいます。そんな郡司さんのご自宅の一角には、キティちゃんのコレクションを展示・収納するピンクの「キティハウス」があるのです。■ キティちゃんコレクターの家・その2【あの人のおうち訪問】マツコも仰天!? 1万体の「キティ」が憩うギネス認定コレクターの家【後編】郡司さんが集めたキティちゃんコレクションは、1万点以上。定年後は“爆買い”状態だそうで、まだまだコレクションは増えていきそうです。数あるキティちゃんコレクションの中でも、郡司さんのお気に入りアイテムとは?思い入れいっぱいの5つをご紹介していただきましたよ!郡司さんのご自宅の一角にある「キティハウス」は訪問も可能です。記事では、事前予約先の電話番号も記載していますので、ぜひチェックしてみてください!■ ガラスびんコレクターの家・その1【あの人のおうち訪問】『タモリ倶楽部』などで大注目! ガラスびんのために建てた家【前編】お次は、テレビ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)『探検バクモン』(NHK)などにも登場したガラスびんコレクター、びん博士(庄司太一さん)のお家です。ミュージシャンとしても活動し、CD『ボトル・フラグメント』などをリリースしています。専門書『びんだま飛ばそ』『平成ボトルブルース』(現在絶版)など、びんに関する書籍も執筆するびん博士。「収集したガラス瓶のための家を作りたい」との思いから、「ボトルシアター」を建てたといいます。使われなくなったガラスびんだからこそ持つ輝き。光と陰でさまざまな表情を楽しませてくれるガラスびんの魅力について、びん博士が思いを込めて語ります。■ ガラスびんコレクターの家・その2【あの人のおうち訪問】『タモリ倶楽部』などで大注目! ガラスびんのために建てた家【後編】廃村からガラスびんを発掘して収集することもあるという、びん博士。40年以上も前から集めたガラスびんを保管する「ボトルシアター」には、骨董品やお宝級のガラスびんもたくさんあります。そこでびん博士に、数あるコレクションの中から、イチオシのガラスびんを教えてもらいました!歴史を感じるガラスびんや、レトロかわいいガラスびんなど、希少な品をランキング形式でご紹介。びん博士の語り口から、吸い込まれるような美しさを持つガラスびんの魅力が、しみじみ伝わってきます。
2018年04月01日新刊『すべては「乾かない肌」でいるために』2018年5月18日、モデル・有村実樹の新刊『すべては「乾かない肌」でいるために 「毎日のスキンケア」と「身だしなみメイク」の基本』が発売される。美容知識が豊富な有村実樹が、初めて美容本を出版する。スキンケアの基本や簡単にできるきちんとメイクなどを、細かなステップで丁寧に解説。写真付きで、とにかく分かりやすさにこだわった。同書の中のヘアメイクや、メイクは有村実樹自身が仕上げ、本当に自分でできる方法しか載せていないという。今以上のキレイを目指す、大人のための教科書となりそうな1冊だ。Instagramの美容動画ともリンクさせて、動画でも美容法をチェックできるようになる予定。たくさんの人に読んで欲しいと、有村実樹は話す。現在、アマゾンにて予約を受け付け中。有村実樹のプロフィール有村実樹は、1986年2月26日生まれ。栃木県出身。株式会社プロマージュに所属し、モデルとして活躍。美容専門誌『美的』の専属モデルを務め、美容知識が豊富なことで知られる。NHKのカルチャー講座の美容講師も務める。Instagramのフォロワー数は、85,000人を超える。オフィシャルブログのフォロワー数は7,700人以上。(画像は有村実樹 オフィシャルブログより)【参考】※有村実樹 オフィシャルブログ※有村実樹 Instagram※株式会社プロマージュ※アマゾン
2018年04月01日4月2日にスタートするNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)に出演する女優の永野芽郁と志尊淳が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。シークレットゲストとして、ヒロイン・楡野鈴愛を演じる永野が登場。そして、鈴愛の師となる少女漫画家のアシスタント仲間で、ゲイの美青年・藤堂誠を演じる志尊淳も登場した。2人は「NHK SPECIAL STAGE」と題した、NHKの新番組『チコちゃんに叱られる』と連続テレビ小説『半分、青い。』のコラボステージに登場。『チコちゃんに叱られる』の番組キャラクターの女の子、5歳のチコちゃんと共にランウェイを笑顔で歩いた。永野は「初めてここにお邪魔して、こんなにキラキラしてるんだなと。スターになった気持ちで楽しかったです」と感想を語り、「鈴愛が岐阜から東京に出て成長していく物語ですが、家族や友達だったり、いろんなものが詰まっている作品になっています。あと2日で始まりますので、みなさんぜひ見てほしいです」と作品の魅力をアピール。志尊は、初めての朝ドラ出演について「たくさんの方々に見ていただけるのでうれしいです」と喜びを語り、「僕は東京編で出てくる。後に芽郁ちゃん演じる鈴愛と戦友という形になっていくので、少しでもサポートできたらなと思っています」と意気込みを伝えた。同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷の岐阜県と東京を舞台に、失敗を恐れないヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。
2018年03月31日横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にて、痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」と連続テレビ小説「半分、青い。」のコラボステージが開催。志尊淳と、シークレットゲストとして「半分、青い。」主演の永野芽郁が登場した。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」。日本を代表する人気モデルが日本のリアルクローズを紹介するファッションショーや豪華アーティストによる音楽ライブ、そして旬なゲストが登場するステージなど、毎回注目を集める。今回、NHKスペシャルステージにて痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」と連続テレビ小説「半分、青い。」のコラボが実現。痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」とは、岡村隆史(ナインティナイン)、チコ、塚原愛がMCを務め、すぐに誰かに話したくなる情報満載の雑学クイズ番組。この日のステージにはチコちゃんが登壇。さらに、4月2日(月)より放送開始予定の「半分、青い。」からは、「僕たちがやりました」ほかテレビドラマや映画、CMと多方面で活躍する永野芽郁がTGCの舞台に“初登場”!永野さんは、病気で左耳を失聴するが、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがり、雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくような、ユニークな感性のヒロイン・鈴愛を演じる。同作にてゲイの美青年で秋風(豊川悦司)のアシスタント役・藤堂誠を務める志尊淳も登場。ステージでは永野さんと志尊淳、チコちゃんが揃ってランウェイ。サプライズでの永野さんの登場に観客も大喜びで声援を送っていた。永野さんは「初めてココにお邪魔して、『あ、こんなにキラキラしてるんだな』ってスターになった気分です」と初ランウェイの感想をコメント。また作品について「素敵なセリフも沢山あるのでぜひ観てください」とアピールした。志尊さんは東京編からの登場となるが「永野さんと後に戦友となる間柄なので、少しでもサポートできたら」と意気込みを語った。(text:cinemacafe.net)
2018年03月31日紀元前2000年頃に中国で始まった風水は、運を積極的に良くするために生み出された開運法。「風水は“気”というエネルギーを用いたテクノロジーです。それを日常で最も活かせるのが、自分と一心同体の存在ともいえる住居。家の気が乱れていれば、住んでいる人のエネルギーにもマイナスの影響を及ぼします。でも風水の智慧を活かせば、家の中の乱れた気(衰気)は整い、良い気(生気)が生まれる“パワースポット”に変えられます」(金寄さん)とはいえ、家の気が良ければ全てOKというわけではない。「全ての気の中心にあるのは自分です。風水で家の気を整え安定させたら、自らの運を活性化させる心構えも必要。地の気(住んでいる場所の気)を活かせるのは、自分の力で元気になろうという、意志と行動力を持つ人です」今回教わったのは、点と線を使った実践しやすい気の調整法。家の気を整え、運気をアップさせて。窓枠の左上に四角、右下に円を描く乱れた気の侵入を防ぐべく、窓をフィルターに変える。家の中には、外から“風”の気、“地”の気、“水”の気が流れ込む。「外からやってくる風の“邪”をろ過するため、入り口となる窓にフィルターをかけましょう。特にマンションに住んでいて、窓から見える建物に高低差がある場合、窓から入る風の気はとても乱れているので要注意です」フィルターのかけ方はとても簡単。黒のペンで窓枠の右下に円を描き、左上に四角を描くだけ。風水では、円が陰のエネルギーを司り、気を集めるパワーがあるとし、陽の気を担う四角は、気を拡散させる力があるとする。「陰陽両方のエネルギーが揃うことで窓全体にフィルターがかかります。邪気の侵入を防げ、家の中の良い気が出ていかないようにできるんです」四角も円も右回りの一筆書きで。油性の黒のペンが一番オススメだけど、鉛筆で描いてもOK。鉛筆でも描けない場合は1週間に1度ほど、指でその形をなぞり描きして。天井の梁や柱の角に、細いマスキングテープを貼る出っ張りを線で区切ることで、梁や柱をないものとする。天井の梁や柱など凸凹のある場所からは“殺気”が生まれ、部屋の気が乱れる原因とされている。放っておくと気の歪みが心身を不安定にさせる。「梁の下にベッドを置くと寝苦しいと感じる敏感な人もいるほど。これは、梁の下は他の場所とは気圧が違うから、対流が起こって気が乱れるのでしょう。一日の約1/3を過ごす寝室は健康に一番影響を与えるので、風水では最も気を良くしたいと考える場所。柱や梁のある部屋は寝室には避けたいですね」でも構造上、梁の下や柱の際にベッドを置かざるをえない状況もある。「線で区切れば、梁や柱をなしとすることができます。指で描いてもいいですが、壁と同色の極細のマスキングテープを貼れば同じ意味になりますよ」幅1mm、長さ10cmほどのマスキングテープを、壁の梁や柱の角に、右上から左下に斜めに貼る。乱れ、停滞した気を流すことができる。天井の梁は、左右の中央あたりにマスキングテープを使い、出っ張りに「垂直の線」が入るようL字に貼る。こちらも幅1mmを。2mm以上になると線ではなく面になるので効果なし。金寄泰衍さん「風水環境システム研究所」所長。環境デザインと伝統的風水、心理療法などを統合した汎風水学を開発。NHK文化センター講師。※『anan』2018年4月4日号より。イラスト・kalo取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2018年03月31日新生活は引っ越しの季節!「親子で一緒に事務手続き」のススメ出典 : もうすぐ新年度。大学進学や就職をきっかけに子どもが親元を離れ、一人暮らしを始める家庭も多いでしょう。一人暮らしを始めるうえで欠かせないのはさまざまな事務作業の数々。細かい注意事項が多い契約や間違えてはいけない提出物など、注意力が必要とされる作業がたくさんあります。親御さんはこれらの事務作業を子どもに任せるか、やってあげるか、迷うところでしょう。本人の自立のためには任せるべきだけれど、親心としてはトラブルの心配が勝ってしまい、結局全部やってあげてしまう、ということもあるのではないでしょうか。確かに、特性がある子どもに重要な手続きを一任することは心配ですよね。でも、この機会は、子どもが生活インフラや住居環境についてまとめて把握できるチャンスでもあるのです。例えば、生活インフラの手続きを親が全部やってしまうと、子どもはいざ自分で公共料金を支払うときにシステムの理解が足りておらず、トラブルに巻き込まれる場合もあるかもしれません。子どもには何ができて、何ができないのか、そこを理解し、対策を打つことができれば、苦手なことにも前向きに取り組めるのではないでしょうか。次の章から、引っ越しに関連し起こる業務の中でADHDのある人がつまづきやすいポイントと、その対策をご紹介します。引っ越し関連の手続き、ADHDならではのつまづきポイント出典 : 引っ越しに際して、やるべきことはたくさんあります。届出を出すことや、契約の更新、各種サービスの登録内容の変更など、どれも生活に重要なことばかりでミスや抜け漏れはできません。これらの作業をこなしていくうえで、ADHDの特性ならではの困りごとが出てきます。忘れっぽさや注意力の弱さがある場合、事務作業にはどうしても苦手が生じてしまうのですそれでも、どこでつまづきうるのかをあらかじめ把握しておくことで対策が可能です。以下の項目を参考に、それぞれの特性を踏まえて、引っ越しの際に起こりそうな問題をあらかじめリストアップしておきましょう。■忘れっぽい・書類の提出期限を忘れてしまう・各種申請に必要なものを忘れてしまう■気が散りやすい・片づけが終わらない・書類の記入がなかなか進まない■注意の持続性が弱い・書類のミスが多い・提出の抜け漏れがある■感情や欲求のコントロールが難しい・引っ越しに必要な資金が足りない・引っ越しギリギリまで予定を入れてしまい、準備する時間が取れない■優先順位が付けられない・大事な手続きを後回しにしてしまう・やることのスケジューリングができない※上記は一例です。特性を踏まえて親子で注意すべき点をリストアップしてみましょう。ADHDの引っ越し、苦手を知って上手に対策!出典 : つまづくポイントが分かったら、対策を考えていきましょう。■チェックリストをつかう引っ越しの事務作業で難しいところは、細かい作業や必要なものがたくさんあるところです。あらかじめ、するべき契約や申請をリストアップし、それぞれの必要なものをひもづけた表を作ってみましょう。やるべきことを体系的に把握でき、頭の中を整理できるはずです。資金についても、何にどれくらいお金がかかるのかを書き出しておき、半年~1年前から貯金のスケジュールを立ててみるとよいでしょう。引っ越しのやることリストは、引っ越し業者などがネットで公開しているので、そちらも参考にしてみてください。この記事では、日本マイクロソフトが無料で提供しているエクセルシートタイプのテンプレートをご紹介します。引越し To Do リスト | 日本マイクロソフト「楽しもう Office」■カレンダーアプリを使う・リマインダー機能で抜け漏れ防止申請や契約をカレンダーアプリに記入しておくと、期日が近づいたときにリマインダーが教えてくれます。引っ越し3週間前、2週間前、前日、といった間隔で作業の進捗状況を確認する日を設定しておくと、全体の流れも把握しやすくなるでしょう。・契約ごとの持ち物も記入し、忘れ物ゼロへ契約や各種申請には、それぞれ持ち物が必要なことがあります。カレンダーアプリに予定を記入する際に、持ち物も書いておくことで、いつまでに何が必要かを把握し、リマインダーで知らせてもらうことができます。・引っ越し前の忙しさ段階で色を分けるカレンダーアプリに作業する時間を設定しておくと、そこに予定を入れてしまう心配も減ります。また、3週間前は緑、2週間前は黄色、1週間前は赤、のように色分けをしておくことで、忙しさを感覚的に理解することができ、スケジュールの調節に役立つでしょう。■できないことは人の力を借りる書類のミスが心配な場合は家族や知人にお願いすることも大事です。本人以外のダブルチェックを挟むことで、よりミスを防ぐことができるでしょう。期日忘れが心配な場合はカレンダーアプリは複数人で共有することも可能なので、可能な間柄であったら予定を期日を把握しておいてもらってもいいですね。できないことはプロにお任せ!引っ越し関連の相談先まとめ出典 : 工夫をすることで、解消されるお悩みもたくさんあると思います。けれども、お金の計算や引っ越し後の整理整頓、各種契約など、どうしても苦手意識が勝ってしまうこともあると思います。そんな時、相談にのってくれたり、代行してくれるプロがいます。できないことを無理にやろうとしてつかれてしまったり、自己肯定感を下げてしまうよりは、プロの手を上手に借りることも一つの手段です。・整理収納アドバイザー整理収納アドバイザーとは、住まいのレイアウトや収納方法の提案を専門的に行っている人たちです。新しい住まいに家具や、物品をどのように収納するか迷っている人は、相談してみるのもひとつの方法です。引っ越し業者の中には、整理収納アドバイザーの資格所持者が所属しているところもあるので、問い合わせてみましょう。アドバイザー一覧│特定非営利活動法人ハウスキーピング協会・各社の問い合わせ窓口水道やガスの手続きなど、ホームページや書類を見ているだけだと理解できない部分も多いこともあります。そこで、分からないことはまとめて、各社のお問い合わせ窓口に相談し、話しながら整理していくことで、解決できる部分も多いでしょう。※下記は一例です。問い合わせ窓口は、お住まいの地域によっても異なります。確認して連絡してみましょう。受信料関係のお問い合わせ先│NHK HPお引越しの申込み│TEPCO HP水道局お客さまセンター(23区) | 東京都水道局東京ガスお客さまセンター│東京ガスまとめ出典 : いかがでしたか?複雑な作業がたくさんあり難しい印象がある引っ越しも、どこが大変でどんな対策が打てるかを理解できると、少し気が楽になるのではないでしょうか。しっかり準備をして臨むことで、新しい生活が始まった後のことも具体的にイメージできるようになるはずです。少し手間がかかったとしても、本人に任せてみることでお子さんの自立した新生活の第一歩となるのではないでしょうか。
2018年03月31日俳優の竹内涼真が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にサプライズ登場した。「TGC SPECIAL STAGE」に竹内が登場すると、会場の女子たちは大興奮。「キャー!」という歓声が響き渡る中、竹内は笑顔を見せながら堂々とランウェイを歩き、先端で投げキッスのプレゼント。さらに、両手を広げて歓声を求めたり、拳を突き上げたりして盛り上げた。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、『過保護のカホコ』(日本テレビ)、『陸王』(TBS)、映画『帝一の國』、『LAST COP THE MOVIE』など、ドラマや映画に大活躍の竹内。4月スタートのドラマ『ブラックペアン』(TBS)への出演も注目されており、さらには『センセイ君主』(8月1日公開)で映画初主演を務める。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は、「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2018年03月31日「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」が、2018年7月21日(土)から10月8日(月・祝)まで、東京都美術館 ギャラリーA・B・Cにて開催される。お弁当を通じてコミュニケーションを考える「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」展は、日本独自の食文化であり、人と人とをつなぐ役割を果たしてきた「おべんとう」をコミュニケーション・デザインの視点から捉えた展覧会だ。会場には現代の作家たちによるインスタレーション、来場者自身が見る・聞く・触れることができる参加体験型のコンテンツ、江戸時代の遊び心溢れるデザインのお弁当箱などが用意される。展覧会のみどころアニメーションでお弁当の世界へ展覧会は、発酵デザイナー・小倉ヒラクのお弁当をテーマとした新作アニメーションからスタート。親しみやすいキャラクター、口ずさみやすいメロディ、歌詞、振り付けが、観る者をお弁当の世界へと誘ってくれる。お弁当から垣間見える人と人とのつながり続くのは、お弁当を通じて人と人とのコミュニケーションを再考させられるような作品群。たとえば朝日新聞デジタル&Wで2年間連載された《あゆみ食堂のお弁当》を紹介する。「誰々にこんなお弁当を作ってあげたい」という読者のリクエストに応えて、大塩あゆ美がお弁当を創作、平野太呂が撮影し、依頼主にレシピとお弁当箱を届けるというプロジェクトだ。また、NHKのテレビ番組「サラメシ」で有名な“お弁当ハンター”の写真家・阿部了がお弁当を黙々と食べる人の姿を映した《ひるけ》は、お弁当を食べる人と作った人との関係性に想いを巡らせたくなる作品に仕上がっている。美術家・小山田徹は自身が家族と一緒に実践しているお弁当づくりのアーカイブ《お父ちゃん弁当》を展示。保育園に通う弟のために、小学生の姉がお弁当の指示書を書き、父親である小山田がその通りにおかずを調理し弁当箱に詰める。弁当にアートのように描かれた桜島の噴火、蛇行する川、三日月湖といったモチーフは、夜寝る前に読んだ本や散歩の時に見つけた植物や虫にインスピレーションを得たというものも。森内康博は、過去に開催したワークショップの様子を映像作品として上映。中学生が親に手伝ってもらうことなく自分でお弁当を作る姿を子供たち自身がドキュメンタリー映像にするという内容だ。体験型コンテンツも来場者が実際に参加することができる作品も展示。食べることをデザインするイーティング・デザイナーのマライエ・フォーゲルサングは、お弁当の「触ることや見ることができない」側面、たとえば人と人とのつながりや記憶、未来像といったストーリー性を生き生きと表現し、来場者をその物語の中へと導くような体験型インスタレーションを展開する。お弁当を「箱」と「布」によって自由にコミュニケーション空間を生み出せるツールだと考える北澤潤は、美術館の中にお弁当の「おすそわけ」マインドを考える《おすそわけ横丁》を創り上げる。江戸時代や世界各国の弁当箱さらに、時代や国境を越えた様々なお弁当箱を通じて、食べる目的や状況に合わせてデザインされた"プロダクト"としてのお弁当箱に注目するといった企画も。宴など誰かと一緒に食べる共食の場で使われた江戸時代のお弁当箱から、現代日本のひとり分のお弁当箱、そしてアジア、アフリカ、ヨーロッパなど世界のお弁当箱などが並べられる。ワークショップも「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」に出品するアーティストや、東京・代々木上原の弁当販売店チオベン(chioben)の山本千織らが参加するワークショップ・プログラムも開催される予定だ。【詳細】BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン会期:2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)休室日:月曜日、9月18日(火)、9月25日(火)※ただし8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室。時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)、金曜日は20:00まで※ただし7月27日(金)、8月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)はサマーナイトミュージアムのため21:00まで。会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36TEL:03-3823-6921観覧料:一般800円/大学生・専門学校生400円/65歳以上500円/団体(20名以上)600円※高校生以下は無料。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその付添い1名まで無料。※毎月第3土曜日と翌日曜日は「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は、一般当日料金の半額。8月15日(水)、9月19日(水)はシルバーデーにより、65歳以上は無料。いずれも証明できるものを持参。※10月1日(月)は「都民の日」により誰でも無料。■サマーナイトミュージアム割引7月27日(金)、8月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)の17:00以降は、一般600円、大学生・専門学校生無料(証明できるものを持参)。■相互割引特別展「没後50年藤田嗣治展」の観覧券(半券可)を本展会場入口で提示すると一般料金から300円引き(1枚につき1名1回限り)。「おべんとう展」の観覧券(半券可)を館内のチケットカウンターで提示すると、「没後50年藤田嗣治展」の当日券が100円引き(1枚につき1名1回限り)。
2018年03月31日女優の福本莉子と、関西ジャニーズJr.の大西流星がミュージカル『魔女の宅急便』に出演することが31日、わかった。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化し、世界的に有名な作品となった。舞台化・実写映画化もされているが、今回は2017年に上白石萌歌&阿部顕嵐で初演を迎えたミュージカル版の再演となる。キキ役に抜擢されたのは、今作品が初舞台・初主演で、第8回東宝シンデレラグランプリを受賞した福本。また、トンボ役には、関西ジャニーズ Jr.で活躍中の大西が決定となった。キキのお母さん(コキリ)役には、生田智子が新キャストとして出演、キキのお父さん(オキノ)役には、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんとして歴代最長出演記録を持つ横山だいすけが続投する。また、コリコの街のパン屋のおかみさん・おソノ役の白羽ゆり、おソノの旦那・フクオ役には、 お笑いコンビ「ライセンス」のボケ担当の藤原一裕が昨年に引き続き出演。原作の角野は「キキ役の福本さん。初々しくて、かわいらしいキキ。さあこれから旅立ちです。希望に満ちた空へ、風をきって元気に飛ぶ姿が見えるようです」とコメントを寄せる。さらにトンボ役の大西には「あどけない少年、その眼差しの中に純粋な夢がいっぱい。少年の夢、それはいつでも美しい。憧れいっぱい、楽しさいっぱいの舞台になるでしょう。あたらしいキキとトンボさん。二人がどんな魔法を見せてくれるか、とても、 とても楽しみです」と期待を寄せた。東京公演は新国立劇場中劇場にて、6月15日〜24日。大阪公演は大阪メルパルクホールにて7月4日〜5日。○福本莉子コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象始めて観たミュージカルが昨年の『魔女の宅急便』でした。まさか自分がやると思っていなかったので、普通に観客として、先輩の上白石萌歌さんが演じる キキを観てすごく素敵だなと思いました。スタジオジブリの映画『魔女の宅急便』を小学生の時に初めて観たのですが、 そのときのキキの印象は、好奇心旺盛で、元気で活発な女の子だと感じました。 自分とはあまり似ていないかなと思ったのですが、演出の岸本さんには、まっすぐで芯が強いところとが似ていると言って頂き、嬉しかったです。・キキ役を演じるにあたっての意気込みお客さんとして観た『魔女の宅急便』もすごく良かったのですが、そこを追うのではなく、私なりの新しいキキを生み出せたらいいなと思います。新しいシ ーンもあるみたいなので、ワクワク楽しみながらお稽古をしたいと思います。 少しずつお芝居や発声のお稽古を始めています。普段の話し方と、舞台上での相手とのやり取りをする距離感の違いを教えて頂き、発声の仕方を意識するようになりました。その後、歌の録音をした時にスタッフさんに「変わったね」と褒められたのが嬉しかったです。 歌では、おなかを意識してどれだけ声を前に飛ばせるか。カラオケだと結構裏声で歌ったりするのですが、舞台では地声を生かしつつ、きれいに歌えるようになるのが課題かなと思います。 今は緊張と不安しかないですが、たくさんお稽古をして、緊張と不安をはねの けられるくらいに成長して舞台に立ちたいと思います。○大西流星コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象作品全体が暖かい雰囲気に包まれていて、ストーリーが素敵だなと思っていました。スタジオジブリの映画も大好きですし、前回の舞台公演も見ていましたが、まさか自分が参加できるとは思っていませんでした。素敵な作品に出演が決まり、とても嬉しいです。・トンボ役を演じるにあたっての意気込みトンボは、空を飛びたいというまっすぐな心を持っていて、慣れない恋に戸惑う純粋な少年という印象です。街のみんなに愛されているトンボと同じように、舞台を見に来ていただいたお客様や共演者のみなさんに可愛がっていただけるような自分なりのトンボを表現したいです。僕も小さいときから空を飛ぶことに憬れていて、生まれ変わったら鳥のトンビになりたいと思っています(笑)。空を飛びたいトンボとの共通点もあるのかなと感じています。
2018年03月31日YUKIは、ニューシングル『チャイム』を発表。2018年2月にはシングルコレクション『すてきな15才』を発売したYUKI。今回の新曲は『チャイム』と銘打たれた。同曲は、NHK総合テレビの朝の情報番組「あさイチ」のテーマソングになることが決定している。なお、これは番組史上初めての試みでもあるという。番組プロダクト・マネージャーからは、「歌詞の一言一言が女性の気持ちに寄り添う、優しさと希望にあふれているテーマソングです。」というコメントも寄せられている。なお、同曲について、YUKIは「いつも『愛』という手段をもって、見知らぬ人と分かち合う喜びがもっともっと広がってほしいと思い、この歌詞を書きました。この歌の『あなた』は、『あさイチ』をご覧の皆さんであり、私の大切な人達のことです。一緒に胸のチャイムを鳴らしましょう。」と話している。【詳細】YUKI『チャイム』(NHK「あさイチ」テーマソング)配信リリース日:2018年6月25日(月)※iTunes、レコチョク、mora、他配信サイト各社にて配信。■YUKI 『チャイム』(Official Lyric Video)フルバージョン ※期間限定公開配信期間:2018年7月2日(月)12:00~7月9日(月)11:59配信サイト:GYAO!
2018年03月31日NHK『おかあさんといっしょ』の11代目“うたのお兄さん”を務めた横山だいすけ(34)が3月30日、自身のブログを更新。前日に結膜下出血が判明したためファンから心配の声が殺到した件について、「大変ご心配をおかけしました」とコメントした。 前日の29日夜にブログで「人生初の……結膜下出血というものになってしまいました」と明かしていた横山。すぐに病院に行ったことを報告し、「幸い自然治癒で大丈夫なものらしいので、安静にします!!」とつづっていた。 結膜下出血は目の小さい血管が破け、白目の部分が赤く染まってしまう症状のこと。ファンからは心配のコメントが殺到していた。 一夜明けた30日、横山は『心配ないさーーーー!!!』というタイトルでエントリー。「みんなーーーーーげんきーーーーーー!!?だいすけお兄さんは夕方もげんきーーーーー!!!!」と書き出し、「大変ご心配をおかけしましたみんなー結膜下出血なんです!!」と改めて報告。 「ブログを見てくれたみんなパッと見たときに、くも膜下出血!!とビックリしちゃいましたよね……」と文字が似ていることから症状を誤解してしまったファンもいた様子。横山は「あの……結膜下出血は見た目は痛々しいけど、身体はすごく元気なので思ってもない反応に僕もビックリしました!」と明るくつづり、心配するファンを配慮した。 つづけて「結膜下出血をおこしてしまいましたが、みんなの優しさにいっぱい触れてさらに元気になりましたーー!!」と元気であることをアピールした。 ファンからは「漢字をみてドキっとしちゃった」「私も一瞬勘違いしちゃいました」「忙しいなか更新してくれてありがとう」といったコメントが寄せられている。
2018年03月30日中村勘九郎と阿部サダヲが主演を務める2019年大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」。この度、第3弾出演者として満島真之介、武井壮、山本美月、池波志乃らが発表された。宮藤官九郎オリジナル脚本で描く本作は、勘九郎さんと阿部さんの2人がリレー形式で主演を務め、“知られざるオリンピックの歴史”を描いていくドラマ。主演2人のほかにも、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉咲花、永山絢斗、勝地涼らの出演が発表されていた。そして今回新たに発表されたのは、 ドラマの前半を彩る14名の俳優陣たち。勘九郎さん演じる金栗四三ゆかりの人びととして、四三の両親役を田口トモロヲと宮崎美子、のちに金栗四三の妻となるスヤの父親・春野先生役を志賀廣太郎、名家の跡取り・池部重行役を高橋洋。また、三島弥彦(生田さん)の歳の離れた長兄・弥太郎役に小澤征悦、弥太郎と弥彦の母・和歌子役に白石加代子が扮する。さらに、ビートたけし演じる本作のナビゲーター、古今亭志ん生の妻・美濃部りん/おりん役を池波志乃、古今亭志ん生の弟子・今松役を荒川良々。そのほか、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間たちとして、満島真之介(吉岡信敬役)、近藤公園(中沢臨川役)、武井壮(押川春浪役)。女性記者役で山本美月、大隈重信役を平泉成、外交官役として井上肇が出演する。今回、自らの祖母役で出演する池波さんは、「思うところあって、20年近く休業していた女優をやらせていただく決意をしたのは、祖母の役だからです」と復帰理由を明かし、「35年前に演じていますが、若いときの祖母は私にとっても想像の人物でした。今回はいまの私と同世代、その頃の『りん』は子ども心にもはっきり覚えています」とコメント。また「何より楽しみなのは、容姿以外はある意味そっくりな?最高の『志ん生』ビートたけしさんと共演できること!噺家のおかみさんとして、家族や弟子たちを下町の家で守ります」と意気込みを語っている。なお、番組タイトルの題字は兵庫県生まれの美術家・横尾忠則に決定した。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2018年03月30日3月30日に放送された「あさイチ」(NHK系)をもって井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(49)が、同局の柳澤秀夫解説委員(64)と共に同番組を卒業。3人の任期は、8年間に及んだ。有働アナは放送開始当時を回想した。 「思い出してみると、最初のころはコテンパンにやられたもんだな」 有働は当時、どんなことをしても批判があったと告白。番組内容だけでなく、“NHKらしくない”とセットにまでそれは及んだようだ。「あなたが出ていたら見たくないとか、いっぱい来て……。(あさイチの始まる)前を大事にしてくれればくるほど、違和感を探してしまうから」と有働はコメント。続けて井ノ原は、こう感謝した。 「そういう厳しい意見は本当にありがたいと思った。そのおかげで3人の絆が深まった。それでここまで来られた」 「ちょっとだけ“ロス”になってほしい」と思っていたことを明かした有働に「ロス、ロスってニューヨークって言ってみるんだよ、たまには」と柳澤がふざけると、「いい加減にしろよ!柳澤さんもう大好きだよ!」と井ノ原が叫んだ。最後まで“3人らしい”放送となったが、井ノ原が最後を締めた。 「みんな大好き。ありがとう。4月からも……シクヨロ」 Twitterでは3人に感謝する声と共に、同番組との思い出が上がっている。 ≪朝の大事な時間でイノッチと有働さんの「おはようございます」の声と笑顔で1日「始まるぞ」「頑張るぞ」となっていました≫≪辛い日やしんどい日もあったはずなのに変わらず笑顔を届けてくれて何度も励まされました≫≪8年間本当にお疲れ様でした!ありがとうイノッチ!有働さん!ヤナギー!大好きです≫ 4月からは博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサー(29)が同番組を引き継ぐ。井ノ原が「よくお受けしてくださったなって」と振ると博多大吉(47)は「わかります?井ノ原さんが思ってる5倍ぐらい嫌です」と緊張の様子を見せたが、はたして。4月2日から放送開始される、新体制の「あさイチ」も楽しみだ。
2018年03月30日3月30日、お笑いコンビ博多華丸・大吉が4月から新MCに就任するNHK朝の情報番組『あさイチ』にゲスト出演。現MCであるV6の井ノ原快彦(41)から手紙を受け取っていたことを明かした。 博多大吉(47)は井ノ原から事務所に手紙が届いていたことを告白。「このお手紙をうちの会社のマネジャーがいたずらだと。ずっと隠していて、こういういたずらが来ていますよ」と明かされた。 さらに「電話番号とかアドレスが書いてあったので、多分2人がこれに返信すると個人情報抜かれます。NHKの朝をやるということはこういう危険が迫っています」と忠告を受けたことを暴露。しかし番組スタッフに確認したところ間違いなく井ノ原からの手紙だったという。 井ノ原は2人が「『あさイチ』について話したい」と言っていたとV6長野博(45)から伝え聞き、その手紙に『あさイチ』MCとしての心得をつづったという。 「図々しい話で、僕から言えることなんて何もないと思っていたんですけど。だけどもし何かあったら、たとえば朝何時に起きるだとか、前日は何時までにお酒を切り上げた方がいいとか、どうでもいいことなんだけど」と内容を明かした。 この日の放送をもって、10年3月29日の番組スタート時からMCを担当していた井ノ原、NHK有働由美子アナウンサー(49)が降板。4月からは博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサー(29)が務める。
2018年03月30日14回目を迎える「フェスタサマーミューザKAWASAKI」2018。概要の発表会見が、3月28日に主会場となるミューザ川崎シンフォニーホール内で開かれた。「奏(so)クール!」をキャッチフレーズに、首都圏のプロ・オーケストラが今年の夏も川崎に勢ぞろいする。プログラムをざっと見てみよう。ミューザを本拠とする東京交響楽団が、ホスト・オーケストラ役としてオープニング(7月21日(土))とクロージング(8月12日(日))に登場、生誕100年のバーンスタイン作品を含む祝典プログラムを聴かせる。前者の、大西順子、中川英二郎、本田雅人らトップ・ジャズ・ミュージシャンたちの共演は聴き逃せないし、後者の、かつて舞台上演でも主役を演じた幸田浩子、中川晃教の二人が歌う《キャンディード》(バーンスタイン)からのナンバーにも注目だ。7月22日(日)新日本フィルと7月29日(日)は東京シティ・フィル、2公演で「正統派ドイツ音楽 I&II」。前者では横山幸雄のモーツァルト第20番、後者ではシュテファン・ヴラダーによるベートーヴェン《皇帝》と、定番の名ピアノ協奏曲も楽しめる。一方、平日の7月24日(火)と8月3日(金)の2公演は、期待の若手ロレンツォ・ヴィオッティが指揮する東京フィルのラヴェル&ドビュッシーと、川瀬賢太郎/神奈川フィルのサン=サーンス特集による「絶品フレンチ I&II」を形成する。こちらも、小山実稚恵のラヴェル(7月24日(火))、サン=サーンスでは神尾真由子のヴァイオリン協奏曲第3番、4月からミューザのホール・オルガニストに就任する大木麻理の交響曲第3番と、共演者も楽しみな陣容。ほかにも、現在パーヴォ・ヤルヴィの助手を務める1992年生まれの熊倉優が振るNHK交響楽団(8月4日(土))、鬼才マルク・ミンコフスキが都響を率いる《くるみ割り人形》(8月5日(日))、反田恭平がラフマニノフの《ピアノ協奏曲第5番》(交響曲第2番の編曲)を日本初演する藤岡幸夫/日本フィル(8月9日(木))、客席の投票でNo.1を決める東京ニューシティ管の「灼熱のアリアバトル」(8月10日(金))、もはやおなじみ新百合ヶ丘テアトロ・ジーリオ・ショウワでの「出張サマーミューザ@しんゆり」(7月29日(日)&8月4日(土))など、例年にも増して魅力的なラインナップがずらり。オーケストラ公演以外にも、恒例の「サマーナイト・ジャズ」(7月28日(土))や、鈴木雅明のオルガンによる「真夏のバッハ」(8月11日(土・祝))など、日程を眺めているだけで食指が動く。いつものように、プレトークや公開リハーサル、出演者による室内楽など、開演前のうれしい「おまけ」もチェックしたい。「フェスタサマーミューザKAWASAKI」2018は7月21日(土)から8月12日(日)まで全19公演。会期後半には、昨年逝去した音楽写真家・堀田正矩さんの追悼写真展「音楽へのまなざし」も併催される(7月31日(火)~・ミューザ川崎企画展示室)。取材・文:宮本明
2018年03月30日《瞳ちゃんもシーザーサラダが好きだったなんて食べ物の好みが合う》(3月16日付) 3月にハワイ旅行を楽しんだという小柳ルミ子(65)。現在、NHK大河ドラマ『西郷どん』では、由羅役を熱演し、話題になっている。渡辺謙演じる島津斉彬に対して敵意を燃やし続けている姿は圧巻だ。 そんな彼女が“命の洗濯”にと、出かけた先で書いたのが前出のブログの文面。“瞳ちゃん”と呼んでいるのは女優・黒木瞳(57)。芸能関係者は言う。 「小柳は、先にハワイに入っていた黒木と現地で合流したそうです。小柳にとっては9年ぶりのハワイだそうですが、現地で黒木と大型スーパーに行ったりコンドミニアムで食事をしたりと、休暇を満喫したそうです。あまり知られていないのですが、実は2人は長年の“親友”なのです。ハワイ旅行でも友情を深めたことでしょう」 確かに、小柳のブログには“瞳ちゃん”が頻出する。3月1日付のタイトルはズバリ《黒木瞳ちゃんとデート》!黒木おすすめのステーキ店で、いっしょに食事をした様子や彼女への親愛の情がつづられている。 《宝塚の後輩は沢山いるけど同じ福岡出身と言う事もあってか何時も私を姉の様に慕ってくれ「ルミ子さんのお話 聞かせて下さい」と、心開いて飛び込んで来てくれる(中略)瞳ちゃん一生親友でいようね》 「宝塚音楽学校卒業」という共通点がある小柳と黒木。だが数多くいる“宝塚OG女優”のなかで、なぜ2人が特別に仲が良いのか?ある宝塚関係者は次のように語る。 「’85年に黒木さんが、宝塚歌劇団を退団し、芸能界に転身した後に、いろいろ相談に乗っていたのが、小柳さんだったそうです。2人の交流は、30年以上に及ぶことになりますね。特に絆を強めたのは、2人が宝塚時代に“いじめ”を経験しているということもあるかもしれません」 歌手デビューを目指していたため、宝塚歌劇団には2カ月しか在籍していない小柳だが、実は当時、壮絶ないじめを体験しており、週刊誌のインタビューには次のように語っている。 《衣装に袖を通す。ファスナーに指をやるとチクリと痛みが。釘が一本刺さっていて、指に食い込んでいるんです》(『週刊大衆』(’07年12月17日号) また入団2年目で大地真央の相手役に抜擢された黒木瞳も、強い風当たりを受けたという。 「大地真央ファンから砂入りのサンドイッチを贈られたのは有名な話ですが、歌劇団内部の人間関係でも、かなり苦労したそうです」(前出・宝塚関係者) 30年以上にわたる女の絆のカゲには、“いじめにも負けなかった”という共通の体験があったようだ。
2018年03月29日