2024年2月に誕生した男の子の名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」人気は継続中! さらに2月らしい節分にちなんだ名前にも注目です。2024年2月生まれの男の子4,186名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蒼空(主なよみ:そら)2位 湊(主なよみ:みなと)2位 蓮(主なよみ:れん)4位 湊斗(主なよみ:みなと)4位 凪(主なよみ:なぎ)6位 悠真(主なよみ:ゆうま)7位 朝陽(主なよみ:あさひ)7位 結翔(主なよみ:ゆいと)7位 蒼(主なよみ:あお、あおい)10位 琉生(主なよみ:るい)10位 碧(主なよみ:あお、あおい) 男の子の名前:ジェンダーレスネームに注目!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蒼空(主なよみ:そら)」、2位「湊(主なよみ:みなと)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。「蒼空」は、2023年の年間ランキング12位の名前で、12月9位、1月は6位と、徐々に人気となっている名前です。 近年、男の子の名前は男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。2月生まれの男の子の名前ランキング34位「翠(主なよみ:すい)」は、女の子の名前ランキングで首位にランクインしているほか、「凪」・「凛」・「陽葵」・「紬」など男女どちらにも名付けられる名前が多く名付けられていました。 節分にちなんだ「節分ネーム」にも注目!2月の年中行事「節分」は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯(イワシ)を飾り、豆まきして災いを祓い、福を呼び込みます。節分の2月、「柊」を用いた「節分ネーム」が多く名付けられていました。 「柊」という漢字は、字のつくりに「冬」を含むことから、毎年冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられます。男の子の名前ランキングでは、15位「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、64位に「柊弥(主なよみ:とうや)」・「柊哉(主なよみ:しゅうや)」がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月12日2024年2月に誕生した女の子の名前を大調査! 2月にぴったりな名前が増加していました。2024年2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠(主なよみ:すい)1位 結愛(主なよみ:ゆあ)1位 凛(主なよみ:りん)4位 陽葵(主なよみ:ひまり)5位 紬(主なよみ:つむぎ)6位 結菜(主なよみ:ゆいな)6位 六花(主なよみ:りっか)8位 咲茉(主なよみ:えま)8位 芽依(主なよみ:めい)10位 紬希(主なよみ:つむぎ) 女の子の名前:「翠」「結愛」「凛」が1位!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「翠(主なよみ:すい)」・「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。厳しい寒さを意味する「凛」は、12月以降3カ月連続で首位を獲得。「翠」は1月9位、「結愛」は1月5位からランクアップしました。 春を感じる「春ネーム」が人気女の子の名前で目立ったのは、春を感じる名前です。「心春(主なよみ:こはる)」・「さくら」が1月100位以下の圏外から、2月は26位へ順位を上げています。 春の代表花「桜」を用いた「美桜」は1月44位から2月は26位に、秋から冬にかけての穏やかであたたかい春のような天候を意味する小春日和をイメージする「小春(主なよみ:こはる)」が100位圏外から2月は47位へ大きくランクアップしました。比較的穏やかな気候が続いた2月。もうすぐ訪れるあたたかい春をイメージして多く名付けられたのかもしれませんね。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月11日名前の候補を決め始めたのは出産2、3カ月前からでした。急な質問で名前が確定!字画も調べていくとなかなか決まらず、最終的にはやさしい男の子に育ってほしいという夫の願いから中性的な名前にしようとなりました。あおい、ひなた、なぎ等があがり、顔を見てから決めようと出産を待つことになりました。 いざ出産日。出産予定日前日の昼から始まった陣痛、日付をまたぎかなりの長期戦。分娩台に上がってから7時間を過ぎようとしたころ、助産師さんに「もし名前が決まっていたら、先に聞いてもいい?」と言われました。先に書類や誕生のカード等を記入しておくためでした。 顔を見てからと思っていたけれど……陣痛痛いし! 気を紛らわしたい!と、 とっさに立ち会いをしていた夫と2人で口に出た名前が一致。特にこの名前にしようなどもなく、2人の意見が合ったのでよかったのと、この名前だったらこの漢字というのを事前に決めていたので、よかったと思いました。生まれて顔を見てから決めていたら違ったのかもと今でも時々思いますが、この子にぴったりのいい名前を付けられてよかったと感じます。 ◇◇◇ 突然の質問にもかかわらずパッと返答でき、名前が一致していたと言うことは、ママとパパそれぞれの中で決まっていたのかもしれませんね。子どもの名前は、親が初めて贈る大事なプレゼントです。2人が納得する素敵な名前が付けられてよかったですね。 監修/助産師 松田玲子作画/まげよ著者:山田20代、0歳児(現在6ヶ月)を育てる母。保育士。
2024年03月09日株式会社キタムラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:浜田 宏幸)は、全国のカメラのキタムラ店舗・公式サイトで受付けしている子育て世代に向けたお名前シール「ぺたねーむEXPRESS」に、宅配サービスでも「今すぐ欲しい」に応えるべく、この度「特急仕上げ」サービスの受付けを開始しました。お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」■お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」とは子どもの園・学校生活で、保護者が必ず行うことの1つに「持ち物へのお名前つけ」があります。当社が行った調査では「入園入学準備で大変だった事」第1位(※)に挙げられ、SNSでは「地獄」と表現されるほど大変な試練として多くの子育て世代に知られています。8割弱の方が、時短アイテムであるお名前シールを「明日までに欲しい」と思った事があるにも関わらず対応できるサービスに出会えず、手書きで負担が膨らんでいるケースも少なくありません。その様な課題を解決するために開発した「最短1分注文!最短1時間仕上げ!」がコンセプトの「ぺたねーむEXPRESS」は、「スピード」が最大の特長であるオーダーメイドのお名前シールサービスです。全国約600店以上のカメラのキタムラ店舗の利便性を活かし、従来のお名前シールサービスにはなかった「今すぐ欲しい」に応え、忙しい共働きのママ・パパの“心”と“時間”にゆとりを提供することを目指しています。保育園・幼稚園や小学校で使う様々なアイテムに対応した機能性・サイズ・デザインを種類豊富にご用意しています。<(※)調査概要>調査対象:子どもの入園・入学準備経験のある母親調査人数:500名■宅配サービスで、「特急仕上げ」サービスを開始近くに店舗の無い方でもご利用いただけるよう展開している宅配サービスでも、「今すぐ欲しい」に応えるべく、この度「特急仕上げ」サービスを開始しました。現在は、ご注文から2営業日で出荷していますが、本サービスをご利用いただくと、午前11時までのご注文で、当日出荷・最短翌日お届けが可能になります。(有料オプション:税込500円)急ぎでお名前つけが必要な方により便利にご利用いただけます。(お届け日は地域によって異なります)詳細URL: ■楽天市場の出店について楽天市場は、三大ECモールの中で30~40代女性の利用率が圧倒的に高く、多くの子育て世代がお名前シールを注文する際に利用している販売チャネルです。今まではカメラのキタムラ店舗や公式サイトのみご注文可能でしたが、より多くの方の「急なお名前つけ」の場面で「ぺたねーむEXPRESS」の価値をお届けしたいという想いから、今回「楽天市場」に出店いたします。ショップURL: ■「衣類タグ用(ノンアイロン)」を洗濯時によりはがれにくい資材に変更人気商品の「衣類タグ用(ノンアイロン)」ですが、更に多くのお客様にご満足いただくことを目指し2024年3月にバージョンアップします。1年間の開発期間を経て、モニター協力いただいた複数の家庭での洗濯実験を合格した商品です。様々な家庭の洗濯環境で、より長持ちする品質に仕上がっています。■廃棄用紙の再活用で、サスティナブルな社会への貢献を目指します商品リニューアルによって廃棄予定となった用紙を再活用することで、“お名前シール”がお子さまの喜ぶ「ごほうびシール」に生まれ変わりました。この「ごほうびシール」はスタジオマリオの一部対象店で、撮影を頑張ったお子さまに無料でプレゼントしています。(なくなり次第終了)ごほうびシールカメラのキタムラは新しいプリント体験を提案し、お客さまの生活をサポートしていきます。また、より多くのお客さまに新しい価値を提供できるサービスの開発にも努めてまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気!1月に誕生した女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、 人気のレトロネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位つむぎ2024年1月に最も人気だったレトロネームのよみは、「つむぎ」でした! 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位にランクインしている人気の名前です。「紬」「紬希」「紬葵」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンド。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、男の子の名付けにも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 2位いろは2位にランクインしたのは、「いろは」。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしている、人気の「は止めネーム」です。「彩葉」「いろは」「彩羽」といった漢字が用いられています。 いろは歌を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージに。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。3位いと「いと」が3位にランクイン。2023年のよみランキングでは27位、2022年と30位と、少しずつ順位を上げている注目の名前です。「依采」「絃」「衣都」といった漢字が人気でした。 「いと」というよみは「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。また、男の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位ゆづき4位にランクインしたのは「ゆづき」でした。2023年のよみランキングでは33位、2022年と28位にランクイン。「結月」「柚月」「優月」といった漢字が人気でした。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。こちらも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 5位あおい5位にランクインしたのは、「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 6位りこ6位にランクインした「りこ」。2023年のよみランキングでは22位、2022年では18位でした。「莉子」「莉瑚」など「莉」を用いた名付けが人気です。 「ら」行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、香り良く美しい花を連想させます。 6位ましろ同率で6位にランクインしたのは「ましろ」。2023年のよみランキングでは94位、2022年では129位という順位で、2024年に注目される名前です。「茉白」「真白」といった漢字のほか、「ましろ」というひらがなでの名付けも見られました。 「ま」行の音はソフトでやさしい印象に。また、「しろ」が「白」を連想させ、汚れなく純粋であることや、冬の雪をイメージさせます。 6位ことはさらに同率で6位にランクインした「ことは」。2023年よみランキングでは29位、2022年では32位に入っている「は止めネーム」の一つです。「琴葉」「琴羽」「詩葉」といった漢字が用いられています。 「こと」が「琴」を連想させ、美しい音色や古風な雰囲気を感じさせます。さらに「は」で止めることで、穏やかでおおらかな印象も与えます。 9位ゆずは9位は「ゆずは」。2023年・2022年ともによみランキングでは38位に入っており、これからさらに人気が高まりそうな「は止めネーム」の一つです。「柚葉」「柚羽」「柚芭」といった漢字で実際に名付けられていました。 「柚」はすくすくと育ち、冬に実をつけることから、特に冬生まれの女の子に多く用いられる傾向です。みずみずしく香り良い果実をイメージさせます。 10位こはる10位は「こはる」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年大人気のよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象に。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指すことから、特に冬生まれの女の子に多く名付けられているようです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 これまで二音ネームが人気だったレトロネームですが、2024年1月生まれの女の子では、「つむぎ」「いろは」「ゆづき」「あおい」「ましろ」「ことは」「ゆずは」「こはる」と三音ネームが多くを占めました。また、「つむぎ」「いと」「ゆづき」「あおい」など男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームが多数ランクイン。これからは三音のレトロネーム×ジェンダーレスがトレンドになるかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月05日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気です。1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気のジェンダーレスネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位ひなた2024年1月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「ひなた」でした! 2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」、女の子は「陽詩」「陽向」といった漢字が多く用いられていました。 「は」行で始まる名前は、柔らかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子は「蒼生」「碧」「葵」、女の子は「葵」といった漢字が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位せな3位には「せな」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子31位、女の子34位にランクインしています。男の子は「星那」「聖成」「瀬凪」、女の子は「聖奈」「聖菜」などの漢字で名づけられていました。 「さ」行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 4位みなと「みなと」が4位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2024年1月は「湊」「湊斗」といった漢字で多く名付けられていましたが、女の子の名付けにもひらがなで「みなと」という名前が見られました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 5位つむぎ5位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわ人気が出てきています。男の子は「紬」、女の子は「紬」「紬生」「紬希」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 6位いと6位には「いと」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは66位、女の子は27位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「絃斗」、女の子は「絃」「維都」といった漢字が人気です。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 7位ゆづき「ゆづき」が7位にランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは80位、女の子は33位という順位でしたが、2024年はさらに人気が出そうです。男の子は「結月」、女の子は「結月」「柚月」「優月」といった漢字で名付けられていました。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。 7位めい同率で7位にランクインしたのは「めい」。2023年の女の子のよみランキングでは5位で、毎年人気のよみです。2024年1月には男の子の名付けにも用いられており、今後の動向が注目されます。「芽依」「芽生」といった漢字が人気のようです。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りく「りく」が9位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは3位に入っています。特に男の子に人気のよみで、「睦」「睦久」「璃空」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 9位りお同率で9位に「りお」が入りました。2023年の男の子のよみランキングでは54位、女の子は8位に入っており、2024年の動向が注目されます。男の子は「凌央」「理央」、女の子は「莉緒」「莉桜」といった漢字が用いられています。 「ラ」行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象の名前に。男の子に多く用いられていた「央」という漢字は「真ん中」を表し、皆の人気者になれるようにという親御さんの願いが感じられます。また、女の子に多く用いられる「莉」はジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、可愛らしく香り良い花を連想させます。 2024年1月に人気だったジェンダーレスネームのよみは、「ひなた」「あおい」「みなと」「つむぎ」「ゆづき」と半数が「三文字ネーム」という結果でした。これまでは「なぎ」「すい」「あお」といった「二音ネーム」の人気が根強かったジェンダーレスネームですが、少しずつ変化してきているようです。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月04日妊娠中、私は子どもの名前の候補をいくつか考えていました。しかし、夫からは全て却下されていました。名前の候補とは…夫は「夏生まれだから夏にちなんだ名前がいい」とは言うものの、具体的な候補は何もなし。仕方がないので出産までに考えてもらい、夫の候補の中から私も気に入った名前を選ぶ、ということで妥協しました。退院と同時に出生届けを出す予定でした。 産後3日目、夫に赤ちゃんの名前は?と聞くと「まだ考えてない」とのことだったので、翌日まで待つことにしました。翌日23時過ぎにようやく送られてきたリストには、まさかの10~11個もの名前が。しかも夏にちなんだ名前は1つのみ。2日間で一生懸命考えたのは伝わってきただけに文句も言えず、「退院直前にこれかよ…」とただただ悲しくなり泣いてしまいました。 ◇◇◇ 夫の候補にあった名前の漢字の画数を調べていたときに、私が使いたかった漢字の画数がかなり良いことにたまたま気付きました。なので「この漢字を使いたいから、この名前にしよう!」と言い切り、あっさり決まりました。 作画/さくら著者:山本えり40代、3歳の娘を育児中の40代母。日中は夫の店を手伝いながらマイホーム購入に向けて情報収集中。
2024年03月01日3,254名の名前を調査した2024年1月生まれ女の子の名前ランキングより、季節感のある漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、寒さが厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。1月生まれの女の子は、雪やその時季の植物に由来する漢字を使った冬らしさを感じる「冬ネーム」が人気でした。 白1月生まれの女の子に多く用いられた漢字のひとつ、「白」。白く美しい雪から、純粋さや透明感を連想させます。「茉白」「舞白」「麻白」など「ましろ」とよむ名前で多く名付けられていました。「白」は、汚れのない純粋なイメージや、清く正しく美しい印象があります。また、明白であること、はっきりとしていることも表す漢字です。身も心も美しく快活な人に育ってほしい、という願いが感じられます。 柊「木」偏に「冬」と書く「柊」も名前に多く用いられていました。「柊」はヒイラギを意味するモクセイ科の植物のこと。冬に花をつけることからこのような漢字の成り立ちとなっているようです。「柊花(しゅうか)」「柊翠(ひすい)」「柊(しゅう)」といった名前が人気。「柊」を用いた名前は全22種でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いが感じられます。 冬1月の季節感を端的に表す「冬」も名前に多く用いられていました。「桜冬(おと)」「冬花(ふゆか)」といった名前が人気。全部で20種類もの「冬」を用いた名前がありました。 「冬」は澄んだ空気やしんしんと降る雪などから、純粋さや潔白感、美しさを感じさせます。冬に生まれた赤ちゃんの透明感を表すのにぴったりの漢字です。 六この冬「六花」という名前が人気急上昇したことから、「六」という漢字が増加。「六」が用いられた名前は「六花」のみです。「六花」は、雪の別名を表します。雪の結晶の多くが六方形をしており、花のように美しいことから、この別名がつきました。「りっか」「りつか」といったよみで名付けられています。 雫1月1日の誕生花・スノードロップから連想する「雫」という漢字も、1月に多く用いられていました。茎先に一つだけ白い花を咲かせる植物で、花言葉は「希望」を表します。「雫」を使った名前は全部で4種類ありましたが、1月は「雫(しずく)」が最も多く名前に用いられていました。 「雨」に「下」を重ねてできた「雫」という漢字は、雨や草木に落ちる雫を表します。この「雫」という漢字を用いることで、美しく神秘的なイメージの名前になります。 1月生まれの女の子に多く用いられていた季節感のある漢字は、「白」「六」のように雪にちなんだ漢字のほか、「柊」「雫」などその時季の植物に由来する漢字も見られました。これからの女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)
2024年02月27日第一子を妊娠したときのこと。夫婦ふたりで名前の候補をいくつか挙げ、おなかに向けて名前を呼び、毎日のように話しかけていました。もうすぐ生まれるというときには、漢字も決まっていたのですが……。 夫婦で決めていた子どもの名前を…妊娠がわかってから、子どもの名前について2人で話し合っていました。臨月にはいり、画数を見ながら漢字も決定。いよいよ生まれる!というときに夫から連絡がありました。 私たちが決めた子どもの名前を、義母が懇意にしている占い師のところへもっていったそうです。占いの結果、運勢が「大凶」と言われてしまったとのこと。画数的には何の問題もなく、やっと納得する名前が決まったと思っていたのに……。考え直して別の名前に変更しました。 当時は結婚したばかりで、自分の意見が言えなかったことを今でも後悔しています。なので2人目は出生届を出してから報告しました。子育てをしていると周りから何かと言われることもありますが、惑わされない気持ちも必要だなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 最初の名前に愛着があったと思いますが、「大凶」と聞くと変更した方がいいのかなと心が揺れますよね。夫婦で話し合い、譲れないポイントなどを決めておくのもいいかもしれませんね。 作画/シュー子著者:田中恵美
2024年02月27日2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、季節感のある人気漢字とその漢字を用いた名前を紹介します。1月生まれの男の子には、新年にぴったりの漢字を使った名前が増加していました。 龍2024年は辰年。寅年になった1月に「寅」「虎」を使った名前が急増したように、かっこいい干支になった年に干支の漢字を取り入れた「干支ネーム」が増えることがあります。 1月は「龍」という漢字を用いた「ドラゴンネーム」が増加していました。「龍飛」「龍生」「龍希」といった名前が人気。「龍」を用いた名前は全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 「龍」はその豪快さと貴重さから縁起の良い動物とされ、名前に用いることで「才能と活力に恵まれた人」を連想させます。よみは「りゅう」が一般的です。 睦1月は日本の異称で「睦月」と呼ばれます。諸説ありますが、正月に家族や親戚が集まり睦み合うことからその名がついたとされています。具体的には「睦久」「睦生」「睦人」といった名前に用いられており、「睦」を使った名前は19種類でした。 「睦」は「むつ」のほか、「りく」というよみ方も人気。「むつき」や「りくと」というよみで多く用いられていました。親しい様子や仲良くする様子を表します。穏やかで調和がとれた人柄や、人との出会いやつながりを大切にしてほしいという願いが感じられます。 新新年を迎えた月に誕生した赤ちゃんの名付けでは「新」という漢字も人気でした。新しい命、新しい生活、新しい希望を感じさせます。「新」「新汰」「新大」など5種類の名前で名付けられていました。 「新」は新しい物事、始まったばかりのことを表します。新鮮で生命力に溢れるイメージで、男の子の名付けに人気の漢字です。1月はさらに人気が高まる傾向にあります。 冬1月の季節感をもっとも端的に表す「冬」という漢字も、名前に多く用いられていました。「冬真」「千冬」「櫂冬」といった名前に実際に用いられており、「冬」が入った名前は28種もランクインしていました。 冬は寒いけれど、澄んだ空気や儚い雪など、美しさをイメージする季節です。「冬」という漢字を名前に用いることで、凛とした印象や純粋さを感じさせます。 2024年1月生まれの男の子に名付けられていた、季節感のある漢字と名前を紹介しました。新しい年の始まりということで、干支や新年にちなんだ漢字が人気だったようです。季節感のある漢字を用いることで、自然と日本の文化を感じさせる名前になります。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)
2024年02月27日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から人気ランキングTOP10と注目の名前を紹介いたします。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、冬の寒さが一層厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。 < 1月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子女の子の名前では、「茉白(主なよみ:ましろ)」が2023年12月の19位から、2024年1月は首位へと大きくランクアップ。「ましろ」という響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色をイメージさせるようです。また、同じく首位の「凛(主なよみ:りん)」には、「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。 2023年11月100位圏外から、12月は17位へと大きくランクアップした注目の名前「六花(主なよみ:りっか)」。1月はさらに順位を上げて4位にランクイン。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来とされています。記録的な大雪に見舞われた1月らしい名前です。 男の子男の子の名前では、漢字のつくりが「冬」の「柊(主なよみ:しゅう)」が、2023年11月は42位、12月は13位、2024年1月は6位へとランクアップ。冬の寒さが厳しくなるとともに、人気も高まり、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 また、「暖(主なよみ:だん)」は2023年12月13位から、1月は6位へと大きくランクアップ。特に寒さが厳しかった1月、温もりのある名前が増加していました。「暖」を用いた名前はTOP100圏内に「暖」のほか、「暖大(主なよみ:はると)」、「暖人(主なよみ:はると)」と、3つランクインしました。※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月25日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 <1月>男の子に人気の漢字ランキング 漢字:「冬」・「睦」に注目!1月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」で、2023年12月の漢字ランキングTOP10に入った漢字すべてが1月もTOP10に入るという結果になりました。二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞したプロ野球選手・大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」の人気は不動です。 男の子の名付けで人気の漢字がほぼ固定の中、大きく順位を上げたのが、2023年12月の59位から、1月は37位にランクアップした「冬」と、2023年12月の100位圏外から1月は51位へとランクアップした「睦」。1月は旧暦で「睦月」と呼ぶことから、「睦」という漢字が多く名付けに用いられたと考えられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月24日2024年1月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 1月生まれは冬らしい漢字や読みの名前が増加していました。2024年1月生まれの女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、女の子の漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:冬らしい漢字「柚」・「凛」・「柊」が人気1月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「花」、3位「乃」でした。注目の漢字は「柚」。「柚」は 12 月の季語でもある「柚湯」を連想する漢字で、名前ランキングTOP10でも5位に「柚葉」がランクインしました。2023年12月16位からさらにランクアップし、1月は14位を獲得しました。人気の名前 1 位でもあり、例年冬場に人気が高まる「凛」は、2023年12月45位から、1月は23位へと大きくランクアップ。「凛」を用いた名前は「凛」のほか、「凛桜(主なよみ:りお)」・「凛音(主なよみ:りお)」など35種類のバリエーションで65名の赤ちゃんに名付けられました。 また、男の子の名前ランキングでも人気の「柊」が、女の子の名前でも増加。2023年12月90位から、1月43位へと大幅にランクアップ。「柊」を用いた女の子の名前では、「柊花(主なよみ:しゅうか)」が44位にランクインしたほか、「柊里(主なよみ:しゅり)」・「柊翠(主なよみ:ひすい)」など22種類の名前で名付けられていました。 よみ:冬らしさを感じる名前に着目1月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「めい」、3位「ゆあ」でした。特筆すべきは雪景色をイメージさせるような「ましろ」。名前ランキングで首位を獲得した「茉白」のよみが、2023年12月の65位から、1月は23位へと大きくランクアップ。そして、「ゆずは」・「ゆず」・「ゆずき」など、TOP100圏内に「ゆず」がつく名前が3つもランクインしていることから、冬らしさを感じる名前の人気が高まったことが分かります。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月22日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気のよみランキングTOP10と、注目のよみを紹介します。1月は定番「と止めネーム」のほか、新年ならではの名前が人気に! <1月>男の子に人気のよみランキング「と止めネーム」が人気1月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「あおと」、2位「はると」、3位「みなと」と、止め字に「と」を使った「と止めネーム」が人気という結果となりました。8位には「ゆいと」もらんくインしており、1月は「と止めネーム」が4つもラインクインしていました。 「とうま」に注目注目は、1月よみランキング7位の「とうま」。冬生まれに増加する「冬」や「柊」を用いた「冬真」・「柊真」といった名前で多く用いられており、20種類のバリエーションで名付けられていました。 新年・1月らしいよみも増加また、新しい年が始まる1月に相応しい「あらた」が、2023年12月の88位から1月は45位に。旧暦で1月を意味する「睦月」のよみ「むつき」が2023年100位圏外から、1月は66位にランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月21日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの男の子3,353名の名前のトレンドについて、注目のトピックを紹介します。1月生まれは今年の干支を使った名前が増えていました。 干支ネーム「龍」を使った名前が急増!1月生まれの男の子の名付けで注目の漢字は「龍」。2022年、寅年になると「寅」・「虎」を使った名前が急増したように、『かっこいい干支』は干支ネームとして名付けに取り入れられる傾向があります。「龍」は漢字ランキングで2023年12月100位圏外でしたが、1月は65位へとランクアップしました。2024年は辰年ということから、干支にまつわる「龍」の人気が高まったと考えられるでしょう。 「龍」を用いた名前では「龍飛(主なよみ:りゅうひ)」・「龍生(主なよみ:りゅうせい)」・「龍希(主なよみ:りゅうき)」などが人気。全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 新年らしい「新」も増加また、新年がスタートする1月は「新(主なよみ:あらた)」という名前が増加。2023年12月の20位から、2024年1月は6位へと順位を上げ、TOP10入りしました。清らかで新たなイメージを受けるような名前です。新年となる1月、どんどん新しいことにチャレンジし未来を切り開いていってほしいという親御さんの想いが感じられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月20日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも寒さにまつわる名前が増加していました。また、レトロネームとジェンダーレスネーム人気も継続しています。2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月生まれ>人気の名前ランキングTOP10 女の子の名前:「凛」が1位!「柚」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「茉白(主なよみ:ましろ)」・「凛(主なよみ:りん)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。「凛」は、2023年12 月に引き続き首位を獲得。年間名前ランキングで2位と人気の名前です。 12月の季語でもある「柚子湯」の「柚」を用いた名前も、引き続き人気。5位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」をはじめ、「柚乃(主なよみ:ゆの)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」・「柚羽(主なよみ:ゆずは)」・「柚葵(主なよみ:ゆずき)」・「柚(主なよみ:ゆず)」・「柚花(主なよみ:ゆずか)」など、「柚」を用いた名前がTOP100圏内に7つもランクインしました。 また、古風で日本的な「レトロネーム」も近年大人気。貴族の楽器として親しまれ、高貴なイメージを受ける弦楽器「琴」を用いた「琴葉(主なよみ:ことは)」が2023年12月28位から、2024年1月は12位に。「琴音(主なよみ:ことね)」は2023年12月48位から、2024年1月は同じく12位へと大きくランクアップしました。 他にも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も12月に引き続き注目です。5位「柚葉」をはじめ、12位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「琴葉」、30位「結葉(主なよみ:ゆいは)」など、レトロネームの代表格であるTOP100圏内に5つランクインしました。 男の子の名前:ジェンダーレス×一文字ネームがトレンド!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「凪(主なよみ:なぎ)」、3位「律(主なよみ:りつ)」・「陽向(主なよみ:ひなた)」・「湊(主なよみ:みなと)」でした。「蓮」は、2023年の11月以来、3カ月連続で首位を獲得しています。 1月は人気の名前TOP10のうち7つの名前が「一文字ネーム」でした。近年、漢字一文字の名前がトレンドですが、さらに男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が好まれる傾向にあります。TOP3の名前のほか「柊」・「葵」・「澪」・「凛」といった「一文字ネーム」が、男女どちらにも名付けられており人気でした。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月19日2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。「二音ネーム」のなかでも、特に「ジェンダーレス」な名前が人気です。 1位りく2024年1月に最も多かった二音ネームは「りく」でした! 2022年の年間よみランキングでは2位、2023年は3位と、大人気の名前です。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。 2位れん2位は「れん」。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。主に「蓮」「廉」「漣」といった漢字が用いられています。 「れん」という響きは、洗練された都会的な印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 3位りと3位には「りと」というよみがランクインしました。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年注目の名前です。「莉斗」「理人」「璃斗」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感のあるよみ。今後さらに人気が高まりそうな名前です。 3位そら同率で「そら」が3位にランクイン。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と毎年大人気の名前で、女の子にも多く名付けられるジェンダーレスネームのひとつでもあります。男の子の名付けでは「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気です。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 5位りつ「りつ」というよみが5位にランクイン。2022年のよみランキングでは39位というランクでしたが、2023年は26位にランクアップ。2024年はさらに人気が出そうです。「律」「律月」「律都」といった漢字で名付けられています。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 6位さく6位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキング19位、2023年は18位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、まさに新年の始まる1月生まれにぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 7位あお7位は「あお」でした。2022年のよみランキングでは16位、2023年12位と、近年人気の二音ネームで、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームでもあります。男の子では「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 8位はる8位は「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位と、毎年人気の名前。そしてこちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「暖」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 9位なぎ9位にランクインしたのは「なぎ」。2022年の年間よみランキングでは42位、2023年は30位と、少しずつ順位を上げています。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気のジェンダーレスネームです。「凪」「梛」「梛葵」といった漢字が用いられています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位そう2024年1月に人気だった二音ネーム10位にランクインしたのは「そう」でした。2022年のよみランキングでは51位、2023年は20位と、大きく順位を上げた名前です。「想」「颯」「蒼」といった漢字が用いられています。 「そう」という空気が抜けていくサ行の響きが、爽やかで潔いイメージに。名前を呼びやすい点も魅力です。 2024年1月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」には、「そら」「あお」「はる」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「れん」「りと」「りつ」とラ行で始まる名前が上位を占めており、ラ行×ジェンダーレスがトレンドの傾向にあります。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月18日私たち夫婦にはまだ子どもはいませんが、ワンちゃんを飼っています。ワンちゃんの名前はダルタニアン。三銃士から名前を取った、私の頼れるナイト! ……といっても、勇ましいのは名前だけで、甘えん坊で人懐っこい性格です。しかしダルタニアンは夫に懐きません。リモートワークの夫は、ダルタニアンと一緒にいる時間が長いので自然と仲良くなりそうなのですが……。最近ダルタニアンの様子がおかしくて、すこし心配しています。私が仕事から帰るとすぐに寄ってきて、ずっと離れないのです。一体どうしたのでしょう。ペットカメラを設置夫に聞いても「普段と変わりはない」と言います。でも本当にそうでしょうか。最近夫がごはんをあげようとすると、唸り声をあげながら牙をむきます。夫も「犬のくせに生意気だな!」と、声を荒らげたことがありました。 もしかして、私が留守にしている間何かが起きている……? そう思った私は、リビングにペット用の見守りカメラを設置したいと提案しました。 しかし夫は、なんだか監視されているようで落ち着かないと、カメラの設置に大反対! それでもなんとか説得して、ダルタニアンが主に過ごすリビングにだけ設置できることになりました。 胸騒ぎが…その後しばらくは、空き時間にスマホからカメラの映像を確認するのが日課になっていました。仕事が忙しいときやミスをしてしまったときに、愛犬のかわいい姿を見るのは何よりのリフレッシュです。 しかし時間が経つにつれて、ほとんど動きのない映像に安心しきってしまい、カメラを見る頻度がすこしずつ低くなっていきました。夫にそう伝えると「あいつに何かあれば俺が気付いて連絡できるから、あんまり心配するな!」と言います。 夫はなんだか必要以上に嬉しそう……。なんとなく胸騒ぎがした私は、翌日久しぶりに映像をチェックすることにしました。すると……。 一番許せなかったこと私の目に映ったのは、夫が若い女とイチャイチャしている姿。そして、2人の邪魔をしようとするダルタニアンは、足で蹴られていました。私はすぐに画面録画をスタート。動かぬ証拠を手に入れました。 急いで帰宅した私が夫に映像を突きつけると「カメラを見るのはやめたんじゃないのか?!」と顔面蒼白に……。そして「ほんの遊びで……。ちゃんと別れるから!」と、震える声で言いました。 でも、私が設置したカメラは音声までしっかり記録できるタイプです。2人が永遠の愛を誓いあい、私と早く別れたいと言っているところもバッチリ残っているのです。ついに夫は観念。私は離婚を言い渡しました。不倫も許せなかったけれど、ダルタニアンを蹴り飛ばしていたことのほうが許せなかったのでした。 ダルタニアンは夫の嘘を伝えようとしていたのですね。ワンちゃんは喋ることができないので、何を考えているのかは表情や仕草で感じ取るしかありません。毎日丁寧に接していたおかげで異変に気づけたのでしょう。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月17日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、呼びやすく響きの可愛い「二音ネーム」が人気です。止め字に「な」を使った「な止めネーム」が多くランクインしています。1月生まれの女の子3,254名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2024年1月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「えま」でした。2021年から3年連続でよみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位めい2位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 3位ゆあ3位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々ランクを上げている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍されている新川優愛さんが同じよみです。 4位さな4位にランクインしたのは、「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位にランクインしており、年々人気が高まっている二音ネームです。「紗奈」「紗菜」「咲那」などの漢字で名付けられていました。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位みお「みお」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 5位せな同率で5位にランクインしたのは「せな」。2022年のよみランキングでは44位でしたが、2023年は34位へランクアップ。また、2023年男の子の年間よみランキングでも31位にランクインしており、男女ともに人気の高いジェンダーレスネームの一つです。女の子では、「星那」「世奈」「星奈」といった漢字が人気でした。 サ行で始まる名前は上品で爽やかな印象に。そこに人気の止め字である「な」を組み合わせることで、親しみやすく可愛らしい印象も加わっています。 7位いと6位にランクインした「いと」。2022年のよみランキングは30位、2023年では27位と、これからさらに人気が出そうなよみです。「依采」「絃」「衣都」など様々なバリエーションの漢字で名付けられていました。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 8位ゆい8位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 9位りん「りん」は2022年のよみランキングでは12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。1月生まれの名前ランキングでは、人気の名前1位に「凛」がランクイン。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられていました(※)。 「凛・凜」には「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、凛々しく自立したかっこいい女性をイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 9位ひな同率で9位にランクインしたのは「ひな」。2022年のよみランキングでは17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 9位のあさらに同率で9位にランクインしたのは「のあ」。2022年、2023年ともによみランキングで25位にランクインしており、「乃愛」「望愛」「乃彩」といった漢字が用いられていました。 ナ行の音は温かみがある響きで、明るく周りを癒すようなイメージに。さらに「あ」で止めることで、伸びやかで開放的な印象もプラスされています。 9位えなさらに同率で「えな」がランクイン。2022年のよみランキングでは31位、2023年は30位という順位でしたが、今年はさらに人気が出そうです。「瑛菜」「咲凪」「咲那」といった漢字で人気です。 「さな」「せな」「ひな」に続き、4つ目の「な止めネーム」がランクインしました。「えな」という響きが新鮮で、華やかでエレガントな印象を与えます。 2024年1月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「な止めネーム」が4つランクインしていたほか、「いと」「せな」「のあ」「えな」など、これからさらに人気が出そうな注目の名前もランクインしていました。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月16日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。また、最近は男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の人気が継続中です。今回は2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2024年1月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。12月の名前ランキングでも1位、2023年の年間ランキングでも1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。12月の名前ランキンで2位だったトレンドの名前です。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位律(主なよみ:りつ)3位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 3位湊(主なよみ:みなと)同率で3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位柊(主なよみ:しゅう)5位にランクインしたのは「柊」。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でした。 「柊」は漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったりです。「ひいらぎ」という常緑樹を指し、幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いる親御さんも多いようです。 5位暖(主なよみ:はる、だん)同率で5位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 5位新(主なよみ:あらた、しん)さらに同率で5位にランクインしたのは「新」。前月は20位という順位でしたが、新しい年が始まる1月に多く名づけられる傾向にあります。 「新」は、始まりや新しい物事を表す漢字。「あらた」は明るくフレッシュな印象に、「しん」は潔く新鮮なイメージになります。 8位蒼(主なよみ:あお、そう)8位にランクインしたのは「蒼」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は6位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 8位旭(主なよみ:あさひ)同率で8位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 10位碧(主なよみ:あお、あおい)10位には「碧」がランクイン。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位楓(主なよみ:かえで)さらに10位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2024年1月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「暖」「碧」「蒼」「楓」とジェンダーレスネームが多数ランクインしていました。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりが止まりません! 今後も男の子の名付けでは、ジェンダーレスな一文字の名前が加速しそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月12日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! なかでも漢字一文字の名前がトレンドです。今回は1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凛(主なよみ:りん)2024年1月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凛」でした! 2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 1位楓(主なよみ:かえで)2位は「楓」。11月・12月とジェンダーレスネームランキングで1位に輝いており、根強い人気を誇ります。 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位に入ったのは「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 4位翠(主なよみ:すい)4位には「翠」がランクイン。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 5位陽向(主なよみ:ひなた)5位に入ったのは「陽向」。こちらは特に男の子に多い名前ですが、最近では女の子にも用いられるように。今年の動向に注目されます。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。そして「ひなた」という響きから、お日様をイメージさせる温かい印象の名前に。明るい未来や希望も感じさせます。 6位澪(主なよみ:れい、みお)6位には「澪」がランクインしました。男の子は「れい」、女の子は「みお」というよみで名付けられることが多いようです。 「澪」は、水の流れや水路を表す漢字。みずみずしく爽やかなイメージです。男の子の「れい」というよみは洗練された印象に。女の子の「みお」という響きは可愛らしい印象を与えます。 6位律(主なよみ:りつ)同率で5位にランクインしたのは「律」。男の子の2023年名前ランキングでは9位に入っており、男の子に人気の名前ですが、少しずつ女の子にも名付けられているようです。 「律」には「掟」や「定め」といった意味があるほか、「旋律」といった言葉に用いられる「音程」という意味もあります。真面目な印象と、どこか芸術的な雰囲気も感じさせる名前です。 6位柊(主なよみ:しゅう)さらに同率で5位に「柊」がランクイン。赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊」を用いた名前が、12月に引き続き1月も大人気でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は47位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。 「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれ、節分には柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関に掲げる風習も。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられることもあるようです。「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、冬生まれの季節感もありますね。 6位葵(主なよみ:あお、あおい)さらに同率で6位に「葵」がランクイン。男の子には「あお」、女の子には「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 10位蒼空(主なよみ:そら)10位に入ったのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 1月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つの名前が「一文字ネーム」という結果に! 「ジェンダーレス」×「一文字ネーム」の人気ぶりはまだまだ続きそうです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月11日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気。一文字ネームランキングには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」が多くランクインしていました。3,254名の名前を調査した2024年1月生まれ女の子の名前ランキングより、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凛(主なよみ:りん)2024年1月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「凛」でした! 前月の名前ランキングでも1位、2023年の年間ランキングでは2位と、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由です。 2位楓(主なよみ:かえで)2位にランクインしたのは「楓」。 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。また、男の子の名付けにも用いられることが多いジェンダーレスネームのひとつです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位澪(主なよみ:みお)3位にランクインしたのは「澪」でした。月間名前ランキングでは、12月19位でしたが、1月は8位にランクアップ。年間の名前ランキングでも毎年安定した人気を誇る名前です。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」という響きも人気愛らしく親しみやすいため、人気です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位に入ったのは「紬」。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 4位翠(主なよみ:すい)同率で4位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 6位葵(主なよみ:あおい、あお)6位は「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームのひとつでもあります。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから名付けに人気。花の名前を用いたレトロネームです。 7位詩(主なよみ:うた)一文字ネーム7位は「詩」。12月の名前ランキングでは38位だったものの、1月は17位にランクアップ。「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームのひとつです。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 8位鈴(主なよみ:すず、りん)8位は「鈴」。前月の名前ランキングでは132位という順位でしたが、今月は20位に大幅ランクアップ。年間ランキングでも2022年の64位から、2023年は43位にランクアップしており、今年のランキングが注目されます。「すず」も「りん」も特徴のある響きで、可愛らしく華やかな印象になるレトロネームです。 9位結(主なよみ:ゆい)「結」が9位にランクイン。2022年の年間名前ランキングでは69位、2023年は46位と、少しずつ順位を上げている名前です。「結」には、「結ぶ」「物事をまとめる」「植物が実をつける」という意味があり、名付けに大人気。2023年の年間漢字ランキングでは、女の子で1位、男の子で19位と、男女ともに名付けに多く用いられています。 10位杏(主なよみ:あん)10位は「杏」。2022年の年間名前ランキングでは24位でしたが、2023年は19位とランクアップしており、今年のランキングに注目です。 「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。「あん」という響きも親しみやすく、可愛らしい印象に。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では「紬」「葵」「詩」「鈴」といった「レトロネーム」が多くランクインしていました。また、「楓」「葵」「杏」といった植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」も人気です。これからの名付けの参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月10日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! レトロネームでは「葉止め」や「一文字」の名前が人気です。1月生まれの女の子3,254名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位六花(主なよみ:りっか)1月に最も人気だったレトロネームは「六花」でした! 12月にレトロネームランキングに初登場し9位でしたが、1月は堂々1位に。2023年の女の子の名前ランキングでは76位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前です。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位は「柚葉」。12月のレトロネームランキングで1位、1月は2位と、人気が高いレトロネームです。止め字に「葉」を用いた人気の「葉止めネーム」でもあります。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 2位楓(主なよみ:かえで)同率で2位に「楓」がランクイン。こちらも11月・12月のレトロネームランキングで1位、1月は2位と、近年大人気のレトロネームです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位に入ったのは「紬」。2023年の年間名前ランキングでは4位に入っている、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位紬希(主なよみ:つむぎ)5位にランクインしたのは「紬希」。4位「紬」と同じよみで、同じ「紬」という漢字を用いた名前がランクインしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 5位彩葉(主なよみ:いろは)同率で5位に入ったのは「彩葉」。「柚葉」に続き、今人気の「葉止めネーム」がランクインしました。「いろは」という読みは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 5位琴葉(主なよみ:ことは)さらに同率で5位に入ったのは「琴葉」。こちらも「柚葉」「彩葉」に続き、「葉止めネーム」がランクイン。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 5位葵(主なよみ:あおい)もうひとつ5位にランクインした名前が「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位詩(主なよみ:うた)9位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の女の子の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっています。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 10位鈴(主なよみ:すず)10位には「鈴」がランクイン。2022年の女の子の名前ランキングでは64位、2023年のは43位と徐々に順位を上げており、今年の今後の動向が注目されます。 可愛らしい音を鳴らす「鈴」を名前に用いることで、華やかで愛らしい印象の名前に。「すず」という響きも特徴的で、親しみやすい印象に。 2024年1月に名付けられた女の子のレトロネームTOP10は、「葉」を用いた名前が3つ ランクインしていたほか、「楓」「紬」「葵」「詩」「鈴」と、漢字一文字の名前が多くランクインしていました。レトロ×一文字の名前がこれからのトレンドになるのでしょうか?! 今後のランキングに注目です。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月08日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンドです。また、男女の性差を感じさせず、男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」が多いのも近年の傾向。今回は2023年12月に生まれた3,569名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年12月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前ランキングにも入っているジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位湊(主なよみ:みなと)3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 4位楓(主なよみ:かえで)4位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」でした。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、「碧」も人気のジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 5位樹(主なよみ:いつき)同率で5位に入ったのは「樹」という名前。2022年の名前ランキングでは15位、2023年は14位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。 7位柊(主なよみ:しゅう)7位にランクインしたのは「柊」。男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。 「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられるようです。 7位暖(主なよみ:はる、だん)同率で7位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。 9位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で9位に「蒼」がランクイン。2022年の名前ランキングでは4位、2023年は6位と、毎年TOP10入りの大人気ネーム。また、男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームのひとつです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 9位旭(主なよみ:あさひ)さらに同率で9位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 2023年12月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「楓」「碧」「暖」「蒼」とジェンダーレスネームが多数ランクイン。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりはまだまだ継続中! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年02月02日近年、女の子の名前のよみは二音の音から成る「二音ネーム」が大人気! 二音ネームは呼びやすく、響きがかわいいのが特長です。2023年12月に誕生した女の子の赤ちゃん3,569名の名前から、特に人気だった「二音ネーム」のよみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2023年12月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「えま」でした! 2021年から3年連続でよみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位さな2位にランクインしたのは、「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位にランクインしており、年々人気が高まっている二音ネームです。「紗奈」「紗菜」「咲那」といった漢字で名づけられています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位ゆい3位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 4位りん「りん」が4位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられていました(※)。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 5位みお「みお」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 5位ひな同率で5位にランクインしたのは「ひな」。2022年のよみランキングでは17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 5位さらさらに同率で5位に入ったのが「さら」。2022年のよみランキングでは20位、2023年は21位という順位でした。「紗良」「咲良」という漢字のほか、「さら」とひらがなで名付けられることも多いようです。 サ行で始まる爽やかさや上品さに加え、「さら」という響きが流れるようなしなやかさを感じさせます。女子スキージャンプの高梨沙羅選手が同じよみで活躍されています。 8位ゆあ8位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々ランクを上げている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」といった漢字が用いられています。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍されている新川優愛さんが同じよみです。 8位いと9位にランクインした「いと」。2022年のよみランキングは30位、2023年では27位と、これからさらに人気が出そうなよみです。「依采」「絃」「衣都」など様々なバリエーションの感じで名付けられていました。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 10位すい「すい」が、12月の二音ネーム10位にランクインしました。2022年は48位でしたが2023年では19位と、昨年人気が急上昇したよみです。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字で名付けられています。 「すい」という響きが、洗練された上品な印象を与えます。また、「翠」は美しい緑色を表す漢字であることから、神秘的な雰囲気も感じさせます、 2023年12生まれの女の子に人気だった二音ネームのよみは、「えま」「さな」「ゆい」「りん」「みお」などのランキング常連のよみが上位を占める一方で、「いと」「すい」といった昨年増加した注目のよみもランクインしていました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年02月01日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2023年12月生まれの男の子の赤ちゃん3,751名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介します。 < 12月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん)2位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 凪 (主なよみ:なぎ)5位 湊 (主なよみ:みなと)6位 湊斗(主なよみ:みなと)6位 楓真(主なよみ:ふうま)6位 楓 (主なよみ:かえで)9位 碧 (主なよみ:あお)9位 蒼大(主なよみ:そうた)9位 蒼空(主なよみ:そら)9位 樹 (主なよみ:いつき) 【男の子】冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。2023年の年間ランキング首位である「蓮(主なよみ:れん)」が11月に引き続き首位を獲得。 男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物の1つでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。「柊(主なよみ:しゅう)」は11月42位から12月13位へ大きくランクアップ。「柊真(主なよみ:とうま)」は11月55位から12月30位、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は11月100位圏外から12月55位、そのほか「柊太(主なよみ:しゅうた)」や「柊吾(主なよみ:しゅうご)」などの名前もランクアップしていました。 他にも、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」を用いた名前が11月に引き続き12月も人気。6位に「楓真(主なよみ:ふうま)」・「楓(主なよみ:かえで)」とTOP10内に2つもランクインしたほか、33のバリエーションで74名に名付けられていました。 また、TOP10には自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が多数ランクイン。波がなく穏やかな海の様子を表す「凪」(4位)、船や人が集まる場所を意味する「湊」(5位湊、6位湊斗)、紅葉が色鮮やかに色づく様子を思い浮かべる「楓」(6位楓・楓真)、草木が青々と茂る様子を連想する「蒼」(9位蒼大、蒼空)、のびやかに育つ樹木を意味する「樹」(9位)を用いた名前が8つもランクインしています。 <12月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!12月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」でした。「翔」という漢字は、2022年12月以来13カ月連続首位をキープしている圧倒的人気の漢字です。 二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われていることから、今後もますます人気は継続しそう。12月には3,751名の男の子の中で189名の名付けに用いられました。 注目の漢字は9位にランクインした「柊」。10月100位以下の圏外でしたが、11月は34位、12月は9位へと寒くなるにつれて大きく順位を上げて、多く名付けられています。また、「冬」も11月100位以下の圏外から12月は59位へと大幅にランクアップ。漢字のつくりが「冬」になっている「柊」や「冬」など、季節感あふれる漢字が多く用いられていました。 よみ:「と止めネーム」も人気12月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」でした。「はると」は11月に引き続き首位を獲得。年間ランキングでも2018年以降6年連続首位を獲得している、今最も人気のよみとなっています。 男の子らしい印象になる「と止めネーム」が上位に集中。「はると」、「みなと」のほか、4位「ゆいと」、5位「あおと」などが人気です。一方、男女どちらにも名付けられ、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。6位「そら」、10位「あさひ」・「あお」、12位「いつき」、13位「ひなた」、14位「りつ」など上位に多数ランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:3,751 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月27日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。2023年12月生まれの女の子の赤ちゃん3,569名の名前から、女の子の名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 12月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 陽菜(主なよみ:ひな)2位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)5位 柚葉(主なよみ:ゆずは)5位 楓 (主なよみ:かえで)5位 彩葉(主なよみ:いろは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな)9位 紬希(主なよみ:つむぎ)9位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 杏 (主なよみ:あん) 冬らしい名前が増加冬の寒さが身にしみる12月。12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。 女の子の名前では、12月には「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名付けられました。「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は11月13位から5位へ、「柚希(主なよみ:ゆずき)」は11月73位から12月19位、「柚乃(主なよみ:ゆの)」は11月73位から12月28位へ、そのほか「柚月(主なよみ:ゆづき)」、「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、「柚花(主なよみ:ゆずか)」、「柚凪(主なよみ:ゆずな)」など、多くの「柚ネーム」がランクアップしていました。 女の子の名前:「レトロネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽菜(主なよみ:ひな)」・「陽葵(主なよみ:ひまり)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。「凛(主なよみ:りん)」は、2023年の年間ランキングで2位にランクインした人気の名前で、2023年8月以来4カ月ぶりに首位を獲得しました。 女の子の名付けでは近年、古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。特に注目の名前は、11月100位圏外から12月は17位へと大きくランクアップした「六花(主なよみ:りっか)」。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来です。冬生まれにぴったりの名前ですね。また、「レトロネーム」の代表格、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も人気。5位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「柚葉」のほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」、「乙葉(主なよみ:おとは)」、「詩葉(主なよみ:うたは)」、「涼葉(主なよみ:すずは)」などTOP100に7つの名前がランクイン。46種類の名前で、114名に名付けられていました。 <12月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:人気漢字1位はレトロネームで大人気の「花」!12月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「乃」、3位「菜」でした。2023年の年間ランキング4位の「花」は、11月5位からランクアップして首位を獲得。雪の別名でもある「六花」という名前が多く名付けられたことから、増加したのかもしれません。 男の子の名づけでも人気のあったクリスマスを代表する植物でもある「柊」が100位圏外から90位に、「冬」も100位圏外から97位にランクアップしており、季節感のある漢字を使った名前が増加していました。 よみ:「小春日和」にちなんだ「こはる」に着目12月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「ふうか」・「さな」となり、11月TOP3と同じよみが揃いました。12月に大きく順位を上げTOP10入りした「こはる」は、10月22位、11月18位、12月は7位へと寒さが厳しくなるにつれ、多く名付けられる傾向に。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指し、特に冬の時期に多く名づけられているようです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:3,569件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月26日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。2023年12月生まれの赤ちゃん7,320名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 12月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 陽菜(主なよみ:ひな)2位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)5位 柚葉(主なよみ:ゆずは)5位 楓 (主なよみ:かえで)5位 彩葉(主なよみ:いろは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな)9位 紬希(主なよみ:つむぎ)9位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 杏 (主なよみ:あん 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん)2位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 凪 (主なよみ:なぎ)5位 湊 (主なよみ:みなと)6位 湊斗(主なよみ:みなと)6位 楓真(主なよみ:ふうま)6位 楓 (主なよみ:かえで)9位 碧 (主なよみ:あお)9位 蒼大(主なよみ:そうた)9位 蒼空(主なよみ:そら)9位 樹 (主なよみ:いつき) 寒さが厳しい季節。男女ともに冬らしい名前が増加冬の寒さが身にしみる12月。12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。女の子の名前では、12月には「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名づけられました。 「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は11月13位から5位へ、「柚希(主なよみ:ゆずき)」は11月73位から12月19位、「柚乃(主なよみ:ゆの)」は11月73位から12月28位へ、そのほか「柚月(主なよみ:ゆづき)」、「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、「柚花(主なよみ:ゆずか)」、「柚凪(主なよみ:ゆずな)」など、多くの「柚ネーム」がランクアップしていました。 また、男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物の1つでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。「柊(主なよみ:しゅう)」は11月42位から12月13位へ大きくランクアップ。「柊真(主なよみ:とうま)」は11月55位から12月30位、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は11月100位圏外から12月55位、そのほか「柊太(主なよみ:しゅうた)」や「柊吾(主なよみ:しゅうご)」などの名前もランクアップしていました。 他にも、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」を用いた名前が11月に引き続き12月も人気。6位に「楓真(主なよみ:ふうま)」・「楓(主なよみ:かえで)」とTOP10内に2つもランクインしたほか、33のバリエーションで74名に名付けられていました。 女の子の名前:「レトロネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽菜(主なよみ:ひな)」・「陽葵(主なよみ:ひまり)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。「凛(主なよみ:りん)」は、2023年の年間ランキングで2位にランクインした人気の名前で、2023年8月以来4カ月ぶりに首位を獲得しました。 女の子の名付けでは近年、古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。特に注目の名前は、11月100位圏外から12月は17位へと大きくランクアップした「六花(主なよみ:りっか)」。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来です。冬生まれにぴったりの名前ですね。また、「レトロネーム」の代表格、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も人気。5位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「柚葉」のほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」、「乙葉(主なよみ:おとは)」、「詩葉(主なよみ:うたは)」、「涼葉(主なよみ:すずは)」などTOP100に7つの名前がランクイン。46種類の名前で、114名に名付けられていました。 男の子の名前:冬らしい「柊」に注目男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。2023年の年間ランキング首位である「蓮(主なよみ:れん)」が11月に引き続き首位を獲得。 また、TOP10には自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が多数ランクイン。波がなく穏やかな海の様子を表す「凪」(4位)、船や人が集まる場所を意味する「湊」(5位湊、6位湊斗)、紅葉が色鮮やかに色づく様子を思い浮かべる「楓」(6位楓・楓真)、草木が青々と茂る様子を連想する「蒼」(9位蒼大、蒼空)、のびやかに育つ樹木を意味する「樹」(9位)を用いた名前が8つもランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月23日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 特に一文字の名前や、自然にちなんだ漢字を用いた名付けが人気となっています。今回は12月生まれの赤ちゃん7,320名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年12月に最も多く名づけられていたジェンダーレスネームは、11月に続き「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位蓮(主なよみ:れん)2位には「蓮」がランクイン。2023年の男の子の名前ランキング1位に輝いており、特に男の子の名前として人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位に入ったのは「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 4位凛(主なよみ:りん)4位は「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 5位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき、ひまり)5位は「陽葵」。同じ名前ですが男の子は「ひなた」・「はるき」、女の子は「ひまり」と主なよみに違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)同率で5位にランクインしたのは「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2020年は100位以下の圏外でしたが、2021年は55位、2022年は19位に大きく順位を上げ、今年なんと3位となりました。最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 7位碧(主なよみ:あお、あおい)7位にランクインしたのは「碧」。男女ともに「あお」・「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 8位紬(主なよみ:つむぎ)8位には「紬」がランクイン。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 8位葵(主なよみ:あおい)同率で8位に「葵」がランクイン。5位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)10位に入ったのは「朝陽」。2023年男の子の年間名前ランキングでは10位にランクインしている「朝陽」ですが、女の子でもじわじわと人気が高まっています。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートや希望を感じさせる名前です。 10位蒼空(主なよみ:そら)同率で10位に入ったのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 10位結月(主なよみ:ゆづき)さらに同率で「結月」が10位にランクイン。月が美しく見える秋以降、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 10位旭(主なよみ:あさひ)続いて「旭」も同率で10位にランクイン。「朝陽」に続き「あさひ」とよむ名前がランクイン。 「旭」は「朝日」を指し、きらきらと輝いて明るい様子を表します。「運が開ける」という意味もあり、希望を感じさせる名前です。 12月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つが「一文字ネーム」という結果に。また、「楓」「葵」「陽」「空」「月」など、自然にちなんだ漢字が多く用いられているのも印象的でした。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年01月17日女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 自然を感じさせる漢字を用いるのがトレンドです。12月生まれの女の子3,569名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)12月に最も人気だったレトロネームは「楓」・「柚葉」・「彩葉」でした! こちらは11月のレトロネームランキングでも1位に輝いています。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で1位に入ったのは「柚葉」。11月レトロネームランキング5位からランクアップし、12月に堂々1位に。止め字に「葉」を用いた、今人気のレトロネームの一つです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 1位彩葉(主なよみ:いろは)さらに同率で「彩葉」が1位という結果に。「柚葉」に続き、今人気の「葉止めネーム」がランクイン。「いろは」という読みは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 4位紬希(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬希」。11月のレトロネームランキングではランク外でしたが、12月に大きくランクアップしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入ったのは「紬」。「紬希」と同じ「紬」という漢字を用いた、同じよみの名前がランクインしました。2023年年間名前ランキングでは4位に入っている大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位美月(主なよみ:みづき)「美月」が6位にランクイン。11月のレトロネームランキングでも7位にランクインしており、安定した人気のある名前です。 やさしい光を放つ「月」に「美」を組み合わせることで、神秘的な印象の名前に。秋から冬は空気が澄んで夜空が鮮明に見えることから、「月」という漢字を用いた名前が人気になる傾向です。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 8位結月(主なよみ:ゆづき)8位には「結月」がランクインしました。 6位の「美月」に続き、「月」を用いた名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 9位六花(主なよみ:りっか)9位にランクインしたのは「六花」。レトロネームランキング初登場の名前です。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前で、今後のランキングも注目されます。 9位絃葉(主なよみ:いとは)10位には「絃葉」がランクイン。こちらもレトロネームランキングに初めてランクインしました。1位の「柚葉」「彩葉」に続く、「葉止めネーム」となっています。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 2023年12月に名付けられた女の子のレトロネームTOP10は、「葉」を用いた名前が3つ、「月」を用いた名前が2つランクインしていました。レトロ×ボタニカルな名前が人気の傾向です。また、「六花」や「絃葉」など新たにランクインした名前も。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年01月16日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々