■いつかは「リビングでひとり」になる日も 前回 の続きです。わたしの仕事机(物置になってる部屋に置いていた)を、娘の机に使ったらいいのでは? という流れになり……。そしてリビングに合ったゲーム機器は、趣味部屋(旧:仕事部屋)に移動させました(ゲームをしているのはほぼ夫なので、今後はわたしの部屋というより、夫の部屋になりそうです)。リビングが静か!! わたしもこまめも黙々と各自の作業してるから静か!これでいいのか正月?って思ったもん。もしかしたら中学生くらいの子がいる家庭ってこんなもんなのかなー?勉強の合間にダンスの練習をしているらしい。こまめの影響で少しKpopに興味が出始めたのまめ。めっちゃダンスうまかった。見せにきてくれるのかわいいよね。そのうち、こまめも自分の部屋にいるようになったら、リビングにわたしひとりポツンってなる日も来るのかなぁ……って思ったりもしたけど、それはそれで楽しんでいこうと思ったよ。そして、娘たちとの会話を大事にしようって思いました。(おしまい)
2024年01月20日強豪チームが幅とスペースを上手く使ってほとんどフィジカル的な競り合いをしないことに感心していたら、周囲からはコンタクトプレーを避けすぎるのも良くない、倒れるギリギリでパスをようなバランスを探るのも必要だと言われた。中学以降を考えるとコンタクトを避けるorバランスを身に付ける、どちらが良いのか教えて、というご質問をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成情報も含め、悩めるお父さんコーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<公式戦が始まるまでに「どんな時に何を見てプレーするか」を理解させたい、お団子サッカーから視野を広げる方法を教えて<お父さんコーチからの質問>池上さんはじめまして。自分自身、小学校からサッカーをはじめ、子どもができるまで社会人チームでも時々プレーしていたのですが、指導は初心者なので今色々と勉強している段階です。息子のチームに誘われて指導の手伝いをしていますが、基本的に見守り係のようなアシスタントの立場です。(上述したように、今指導について学んでいます)お聞きしたいことは、コンタクトプレーについてです。全国大会に出場したことがあるような県内トップレベルのチームなどと対戦すると、同年代でも幅とスペースの使い方がとても上手くて感心します。(監督のツテで試合できるだけで、うちのチームはそんなにレベル高くないです)身体の使い方も上手く、フィジカル的な競り合いをほとんどせずにボールを持っているのはすごいと思いますが、コーチの中にはコンタクトプレーを避けすぎるのも良くない、相手のマークがあってもどのぐらいまでボールを持っていられるか(倒れるギリギリでパスを出す)バランスを探る経験も必要だ、という意見もあります。フィジカルコンタクトを怖がる子たちもいるので、コンタクトしない方法を身に付けさせるのもありなのかな、と考えていたのですが、中学以降を考えるとコンタクトを避けるorバランスを身に付ける、どちらが良いのでしょうか。おすすめの練習法などもあれば教えてください。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。先日、ある講習会で中学2年生を指導しました。相手とコンタクトしなくてもできるプレーがあるよねと伝えました。相手が近づいてきたらボールを離すことです。中学生は3年生くらいからぐっとスピードが出てくるうえ、体も大きくなるのでプレーの強度が上がります。相手とぶつかる場面も出てくるのですが、ぶつかるのを耐えるのではなく上手く離れるスキルを身に付けることです。■小学校高学年の間はコンタクトしないプレーは何か、を身に付けさせる小学生の指導を見ていると「ボールを取りに行こう」と声掛けして追いかけてもらうのは良いのですが、追いかけられた側に対し「体を入れてキープしなさい」と命じることが多いようです。(基本として、相手よりも遠い方の足でボールを持つのですが)そこを「速くパスを出そう」と伝えてください。そうなると、ボールを持っている味方がすぐパスを出せるように、ボールを持たない選手のほうもどこに動いたらもらえるかを常に考える。そういったことを促してください。ご相談者様が担当する小学校高学年の間は、コンタクトしないプレーは何かを身に付けてもらいましょう。例えばワンツーパス。ミニゲームのなかで相手がコンタクトしにきたら、味方を使うことで裏が取れます。それができるようになれば、相手のプレスが速くても回避できる。そういったことが、彼らの将来に役に立つのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■小柄だった羽生選手はオシム監督のアドバイスでプレーを変え日本代表に選ばれた私がジェフ時代に指導を学ばせていただいたオシムさんは、体の小さい羽生直剛選手にこう言いました。「おまえみたいな小さいやつが、180センチの相手ディフェンダーと闘って勝てると思うか?相手とぶつからないことを考えろ」それまで相手に体をぶつけられると懸命に耐えていた羽生選手は、そこからプレーを変えました。彼は走って相手をかわすことを考えたのです。それができたから国際舞台を戦う日本代表にも選ばれ、そこでも活躍できました。■日本人は二者択一の思考になりがち指導者衣装やサッカーの場面で変わることもあるそんなことを小学生のころから子どもが理解していれば、中学、高校と将来のサッカーキャリアに必ず役に立ちます。体が大きい選手はパワーがあるから体をぶつけろと言われると、そのプレーしか覚えません。逆に小さい選手はスピードがあるからとか言われ続けると、速さでしか勝負できなくなる。それでは、ボールを運ぶ技術や戦術眼が身につきません。大人になって、自分より強い相手や速い相手に出くわすと、そこからもう戦えなくなるのです。さまざま考えると、日本人は白か黒かと二者択一を迫る癖があるようです。ドリブルかパスか。ほめる指導か、怒る指導か。体をぶつけるのか、そうでないか。どれも指導対象やサッカー場面で変わっていくというのに。■日本代表MF遠藤航選手は、「球際が強い」のではなく「球際が上手い」体をぶつけるか、ぶつけないかの話はよく尋ねられるので、上述したように相手をかわす話をします。すると「じゃあ、遠藤航はどうなりますか?彼は球際が強いじゃないですか。彼みたいにしなくていいですか?」と質問されます。しかしながら、遠藤のプレーをよくよく見ると、インターセプト(パスカット)がすごく多いことがわかります。彼は球際が強いのではなく「球際が上手い」のです。さらにいえば、強いのではなく賢い。彼自身、自分が大きくないこと、外国人に比べて決して体が強くないことを知っています。彼のように相手とどう距離をとったらいいかを理解すれば賢くなる。その賢さは小学生のうちに養わなくてはいけません。■欧州の子どもたちは「ずっと続けるために」どんなサッカーをするか問われるそれらを養うには、育成する指導者たちの価値観を少し見直さなくてはいけないでしょう。例えば、日本では目の前の勝ち負けが何より優先されます。勝つためにどんなサッカーをするか。そこが大人によって追求されます。よって負けてしまうとやめてしまう傾向があります。小学生でも「もうサッカーはいいや。引退する」と言います。中学生も高校生も。多くは6・3・3の学校でサッカー環境が変わる日本では、サッカーをやめる機会がたくさんあります。ところが、欧州の子どもたちは「ずっとサッカーを続けるために、どんなサッカーしますか?」ということを問われます。欧州をルーツにするサッカー人には「騎士道」の思想があるので、スポーツマンシップが重んじられます。彼らの中に「なりふり構わず勝つ」というのは基本的に受け入れられません。ここで「基本的に」という言葉を足したのは、すべてがそうではないからです。プロリーグで降格争いとか、この試合に負けたら終わりといった場面ではロングボールも使います。国の威信をかけて勝負するW杯もそうです。よってW杯は勝利至上サッカーだから面白くないといった声も少なくありません。つまり、プロフェッショナルな部分があるのです。■欧州のプロリーグで10代デビューする選手は、戦術眼や考え方がすでに代表級もうひとつ言えば、欧州のプロリーグに10代でデビューする選手は、戦術眼やサッカーのとらえ方、考え方がすでに代表級です。あとは経験を積むだけという状態で、舞台に現れます。ところが、日本の10代はどうでしょうか。海外組と言われる日本の選手たちはよく「ここ(欧州)のサッカーに慣れてきた」と言います。話していること整理すると「欧州の素早い判断力を追求されるサッカーに慣れてきた」ということだと私はとらえています。日本のサッカーは展開がゆっくりで、海外は速いです。例えば、イタリアは昔から「カテナチオ」鍵をかけるという意味の、引いて守るカウンターを特色としていました。ところがそのサッカーは今では選手からもサポーターからも人気がありません。現代サッカーのトレンドであるハイプレスからのスピーディーな展開サッカーが好まれるのです。よく言われてきたハードワークも、もう言われなくなりました。古いサッカーは人気がありません。今、欧州や南米では、2人のコンビネーションで相手が想像しないことを仕掛けることが注目されています。ひとりのファンタジスタではやっていけないけれど、2人ならできる。そういう選手が必要だと考えられ始めました。■小学生からユース年代まで何を教えるかドイツやオランダなど諸外国の取り組み(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)では、小学生からユース年代まで何を教えるか。そこを私たち指導者は考えなくてはなりません。いくら判断が早くても、教え込まれたシステマティックなサッカーだと相手に抑えられてしまいます。よって、賢い子どもを育てなくてはなりません。各国とも子どものサッカーをどうするべきかを考え始めています。ドイツはゴール2つで3対3のフニーニョ、オランダはスローインなしの6対6。ドリブルインでもパスでも始められます。なぜなら、ストリートサッカーを取り戻そうとしているからです。自由でどんどんプレーできる環境が重要だとされています。例えばドイツの育成組織をみると、ドリブルに偏っているチームはありません。一方の日本はどうでしょうか。小学生は全日予選で勝つためのトレーニングに終始していないでしょうか。中学生は全中、高校は選手権。すべてその年代で勝つための練習であり試合です。そしてプロが出てくるクラブが偏っています。どこからでも出てくるわけじゃない。ところが、ドイツではおしなべて多くの町のチームから輩出されています。みんなブンデスリーガを目指しているから、ブンデスと同じサッカーを子どもにやらせる。それが奏功しているのだと思います。彼らの将来に役に立つ練習をし、そんな指導環境を目指してください。池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年01月19日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口をわざわざ告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するアラフォー女性・ナエくまさんが、中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!当時から地味で目立たない“5軍”を自称するナエくまさんは、晴れて中学校入学を迎えます。 中学校では、たくさんの友だちができることを期待しながら校門をくぐりますが……。 いよいよ、今日から中学生! 当初の想像とは裏腹に、いかにも気の強そうな胡内さん。女子とも男子とも事あるたびにケンカをする胡内さんの様子を眺めながら、ナエくまさんは心から「関わりたくないっ!!」と思うのでした。 期待と不安の入り交じった入学式。特に仲良くはないものの、幼稚園から顔見知りの同級生と同じにクラスになり、ひとまず“ぼっち”を回避できたことに安堵したナエくまさんに、共感した人も多いのではないでしょうか? クラス発表は、基本的に学生特有のもの。当時を思い返してみると、大人になるとなかなか感じられないクラス発表のドキドキ、そわそわする感覚がよみがえってくるはずです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月19日HOYA株式会社 アイケアカンパニー(事業部所在地:東京都中野区)が事業展開するコンタクトレンズ専門店「アイシティ」は、今年で創業50周年を迎えます。この度、50周年企画の一環として、次世代を担う子どもたちのコンタクトデビューを応援するCM第2弾「今を、思いっきろう。」あなたたちだけの、今。篇を、2024年1月16日(火)に公開します。本CMは、コンタクトデビューによって毎日イキイキと輝く子どもたちへの想いやエールを、親目線で描いた心温まるストーリーです。インスタフォロワー39万人超の人気双子キッズモデル、「りんか&あんな」さんのコンタクトデビュー姿の初披露に加えて、10歳とは思えないエレクトーン演奏が話題の「りっちゃん」さんが初のCM出演。大人顔負けの演奏シーンを披露します。画像1■アイシティ50周年記念 新CM「今を、思いっきろう。」あなたたちだけの、今。篇タイトル : 「今を、思いっきろう。」あなたたちだけの、今。篇放映開始 : 2024年1月16日(火)※TVCMは中部エリアにて放映特設サイト : YouTube URL: 画像2■見どころ/トピックス● メガネとオシャレコーデが人気の双子キッズモデル「りんか&あんな」さんが、二人揃ってコンタクトデビュー姿を初披露!● SNS総再生回数1.5億超、エレクトーン演奏が話題の「りっちゃん」さんが、初のCM出演で大人顔負けの演奏シーンを披露。● 毎日イキイキと輝く子どもたちへの想いやエールを、親目線で描く心温まるストーリー。「りんか&あんな」さんのお母さん「matsuko」さんが、ナレーターとして子どもたちへの想いを語る。● アイシティ50周年企画として公開した、子どもたちのコンタクトデビュー応援CM「今を、思いっきろう。」シリーズの第2弾。12月に公開した第1弾動画は、YouTube再生回数420万超を突破。※1(※1:2024年1月12日時点)■出演者プロフィール (※プロフィール内に記載の各数値は、いずれも2024年1月12日時点のものとなります)「りんか&あんな」さん2011年5月生まれの一卵性双生児。東京都出身。3歳の頃から遠視と乱視により、矯正用眼鏡を着用している。趣味は、読書(小説、歴史本、動物本)、アニメ鑑賞、お菓子作り、ルービックキューブ。りんかあんな共に英語検定、漢字検定、算数検定に向けても日々勉強中。将来はアナウンサーになることがりんかあんなの夢。キッズファッションやリンクコーデ等で注目を集め、Instagramアカウントにて39.5万人のフォロワーを有する、日本を代表する双子キッズモデル。今後はメガネとコンタクトの併用により、新たに頑張りたいと思っているバドミントンの部活等にチャレンジしていきたい、とのこと。 「りんか&あんな」さん「りっちゃん」さん3歳からヤマハ音楽教室に通い、現在はジュニア専門コースに在籍。多数のメディア出演をはじめYouTubeチャンネル登録者数20万人の「りっちゃんの音楽channel」では、オリジナル曲も含むエレクトーンとピアノの演奏動画を多数アップし、ファンを魅了している。InstagramやX(旧Twitter)などのSNSでも演奏動画をアップしており、複数のSNSで活躍中。YouTubeを含めたSNSの動画総再生回数は1.5億回を超えている。毎日4~5時間取り組んでいる熱心な練習動画が人気で、10歳とは思えない表現力に誰もが圧倒される。エレクトーンの発表会ではコンタクトを利用し、大人顔負けの演奏を披露。 「りっちゃん」さん■ストーリー/キャプチャ● 創業50周年を迎える「アイシティ」が、次世代を担う子どもたちのコンタクトデビューを応援するCM第2弾。● 「今を思いっきろう」というテーマのもと、自分のやりたいことや好きなことに全力でまっすぐに取り組むリアルな子どもたちの姿を描きながら、子どもたちへの想いやエールを、親からの目線で語る心温まるストーリー。● 「りんか&あんな」さん初披露のコンタクトデビュー姿でアクティブに遊ぶシーンや、今回CM初出演の「りっちゃん」さんが大人顔負けのピアノ演奏シーンを披露。● ナレーションは、りんか&あんなさんのお母さんmatsukoさんが担当し、親の代弁者として、子どもたちへの想いを語る。動画キャプチャー■「りんか&あんな」さん・「りっちゃん」さんのお母さんより、子どもたちへの想い(※いずれも、出演者・関係者個人の感想となります)●matsukoさん(お母さん)より<実際にりんか&あんなさんがコンタクトを利用してみて>180度見えるようになった!と喜んでいたのが印象的でした。コンタクトにすることで、視界が大きく広がったようです。これから中学生になり、バドミントンや、他にも活発に体を動かすことが増えてくると、常に広く周囲を見ておく必要があり、コンタクトを利用するメリットがあると思っています。今もすでに、読書のときなどコンタクトの良さを本人たちも感じている様子です。メガネとコンタクトをシーンに合わせてうまく使い分けることで、可能性がもっと広がる気がします。<コンタクトを利用するりんか&あんなさんの様子や、お母さまの気持ちは>まだコンタクトを使い始めて間もないですが、2人で励まし合いながら、応援し合いながら、コンタクトの装着を頑張る姿が面白いです。(笑)娘たちには、本を読むこと、鳥を見ること、アニメ、歴史、勉強、色々と好きなことがありますが、それぞれの場面で、メガネかコンタクトか、どちらが使いやすいのか、相談して見極めていきたいと思います。また私自身も、コンタクトを正しく、楽しく使う方法について、これから発信していきたいです。<ナレーションでのご出演はいかがでしたか>たくさんのスタッフに見守られて緊張しましたが、子どもたちの姿、喜怒哀楽の感情に感動して、自分自身も気持ちを込めてナレーションすることができました。子どもたちの「思いっきり」が表現されている表情や動き、そして日々イキイキと輝きながら成長する子どもたちに対する親御さんの想い、そのすべてに共感しました。●りっちゃんさんのお母さんより<りっちゃんさんがコンタクトを利用しはじめたのは>小学校4年生の頃からです。私自身もコンタクトを使っていたので、大きな抵抗感はありませんでした。娘も、親が使っていることを分かっていたからか、あまり身構えることもなく、すぐに使えるようになりました。<どのようなときにコンタクトを利用しているか>エレクトーンは体の動きも大きめですし、視界が開ける感じが本人も気に入っているようで、発表会のときにはコンタクトを使おう、となっています。また、発表会を想定した練習の時も使っています。本人としても、コンタクトを使うと同時に、やる気が出るようなところがあるようです。<実際に利用してみてのりっちゃんさんの様子や、お母様の気持ちは>エレクトーンは、細かい表示やボタン操作などもあるので、裸眼のときは「ちゃんと見えているかな?ボタン押せたかな?」と心配になることもありましたが、コンタクトを利用してからはそういったことはなくなりました。また、発表会の舞台に立つ娘と、しっかり目が合うようになりました。発表会だけでなく、コンタクトを着用した練習の際も、周りの家族の反応がしっかり見えているようで、それによって演奏の様子を変えることなどもあります。これからもコンタクトを活用して、発表会など大切な場面を楽しんでほしいなと思います。本人はメガネでのオシャレも気に入っていますし、コンタクトを利用したときのメリットも感じているので、場面によって使い分けていけたらいいなと思います。■アイシティ50周年記念 新CM「今を、思いっきろう。」第1弾(2023年12月公開)12月に公開した第1弾動画は、YouTube再生回数420万超を突破!※2タイトル : 「今を、思いっきろう。」子どもたちは、全力だ篇放映開始 : 2023年12月7日(木)YouTube URL: (※2:2024年1月12日時点)今を、思いっきろう。篇■コンタクト利用状況の実態調査について(2023年12月発表)創業50周年の節目となるこの度、次世代を担う子どもたちの目の健康を守り続けたいという想いのもと、小中学生を中心としたコンタクト利用状況の実態調査を昨年12月に実施しました。調査の結果、近年コンタクトデビューは低年齢化が進み、かつコンタクトレンズを利用する子どもたちの多くが、コンタクトレンズの利用によって、より自分に自信がもてるようになった、明るくなった、活発になったなど、ポジティブな心境変化が見られることが明らかになりました。以下リンク先にて、調査結果を記載しております。 ■小中高割30%OFFについて【アイシティは、小中高生のコンタクトデビューを応援します】アイシティでは、18歳以下でアイシティ初回利用の方を対象に、コンタクトレンズが店頭価格(税抜)から30%OFFとなる「小中高割」をご用意しております。詳しくはウェブサイトをチェック: ■HOYA株式会社 アイケアカンパニーロゴ「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の中核事業のひとつでコンタクトレンズ専門店「アイシティ」を展開しています。世界有数の企業であるHOYA株式会社の強固な経営基盤をもとに、アイケアカンパニーは着実な成長と大きなチャレンジの両方を成し遂げています。■会社概要会社名/事業部名: HOYA株式会社 アイケアカンパニー事業部所在地 : 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F事業内容 : コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ付属品の販売アイシティ店舗数: 363店舗 (2024年1月1日現在)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日義母は、義父を亡くしてから男に養ってもらう生活を続けていました。もちろん定職にも就いていません。夫の話によると、夫のデートに強引についてきたり、夫の同級生に色目を使ったりと、迷惑していたそう。そんなこともあって、結婚の挨拶もビデオ通話で済ませました。そのときも「女の趣味悪いわね~」とひと言。呆れた私たちは、それ以来関わらないようにしていました。結婚してしばらく経って、私たちは家を購入することにしました。夢のマイホームが完成するのを楽しみにしていたのですがーー。義母が突然やってきた!ある日、仕事から帰ってきた夫の背後に、見慣れない女性の姿がありました。そこにいたのは義母! 義母には私たちの住所を教えていなかったので、びっくりです。義母は夫が会社から出てくるのを待ち伏せして、後をつけてきたのでしょう。 なんの用かはわかりませんが、ゾッとした私たち夫婦。さらに不運なことに、ズカズカとわが家に上がり込んだ義母が、新居の完成予想図を見つけてしまったのです。 完成予想図を見てあれこれ詮索する義母に、私は嫌な予感しかしません。案の定義母は「私も一緒に住むわ!」と言い、壁紙や間取りに口を出してきました。 どうやら彼氏に家を追い出されて、行く場所がなくなったようです。夫が強い口調で「同居はできない」と言って、なんとか帰ってもらいました。 嫌な予感が的中…それからしばらくして、私たちは予定どおり新居に引っ越し。マイホームでの生活をスタートさせました。義母からの連絡もなく2人でホッとしていたのですが、突然大きな段ボールが4つ届きました。不思議に思って箱を開けると、明らかに義母の荷物です。 そこには手紙も入っていて「金曜の夜から、あんたの新居に住むから」とひと言。金曜はもう明日に迫っています。あまりにも身勝手な行動に、夫は怒ってすぐに電話で抗議しましたが、途中で切られてしまいました。 中学生のような脅し金曜日ーー。義母がいつ押しかけてくるかわからず、気が気でない私。そんなとき、インターホンが鳴り響きました。モニターを見ると実母の姿が。ホッと胸をなでおろし、今までのことを話すと「私に任せな!」と笑顔で言ってくれました。 ほどなくして、義母がやってきました。実母は、待ってましたとばかりに、義母が同居するなら自分も同居すると言います。それを聞いた義母は「息子の家なんだから、一緒に暮らしていいのは私!」と豪語しています。 ついに義母は「私のバックには元レディースの知り合いがいるんだから、そいつにボコボコにしてもらう!」と、実母を脅し始めます。まるで中学生のような虚言に、私も実母も苦笑い……。 実母の秘密「元レディースのお知り合い、どなたかしら? 私知り合いかも知れないので呼んであげましょうか?」と実母。もちろんそんな知り合いは存在しないので、義母はオタオタしています。 何を隠そう私の母はこの地域の元総長。そんな脅しにはのりません。脅しが通じず気まずくなった義母は、トボトボと帰っていきました。もちろんそれ以来、同居を要求することもありません。よっぽど実母が怖かったのでしょうね。 息子の建てた家を自分のものかのように振る舞う義母がいるようですが、結婚した以上別の家庭です。図々しく振る舞うのはやめてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月13日■机のサイズも問題なかった 前回 の続きです。「のまめに机を買ってあげるなら、こまめにも必要なのでは?」と思ったけど、こまめはいらないらしいです。過去に作業部屋の写真アップしてたはずなんだけど……見つからず……。私の作業部屋、それはそれは、きれいなお部屋だったんですよ(過去形)。けど、その部屋にクーラーを設置しておらず、夏場だけリビングに移動……のつもりが、そのままリビングに居座ってしまって、作業部屋はただの物置と化していたの(汗)。そのパソコンを置く机が、まさにのまめの理想とする白い机だったんですね。(次週に続く)
2024年01月13日コウは「立ったまま着替えること」ができませんでしたUpload By 丸山さとこ現在中学生の息子のコウが幼い頃を振り返ると、「今なら発達性協調運動症(DCD)と診断されたのかもしれないな」と思うことがあります。一番それを感じたのは、保育園年長の頃、床に座って着替えているコウを見た時でした。それまでも遊具や大き目の段差を怖がるなど不器用さを感じることはありました。ですが、それは不器用さによるものなのか性格によるものなのか分からないところもありました。それに対して服の着替えはシンプルに不器用さが目立つ状態だったため、大雑把な私でも引っかかりを感じたのだと思います。そうして、コウの不器用さを何となく感じつつも「小学生になれば変わってくるのかな……?」と思っていたある日、私は保育園の参観日にて衝撃的な光景を目にしました。教室から園庭に出ていく大勢の園児たちが、立ったまま靴を素早く履いて外に駆け出して行くのです。若干ゆっくり目なお子さんであっても、お尻は床につけずにしゃがんで靴を履いているのを見て、「やはりコウは年齢の割に動きが不器用な可能性があるな」とハッキリ感じました。不器用なような、そうでもないような?以前、滑り台やブランコで遊べなかったコウに対して、スモールステップを意識しつつ「どうやって体を動かすのか」を教えたら遊べるようになったことがありました。そのことを思い出し、立ったまま着替える練習をしてみました。すると、意外なほどスムーズにできるようになりました。Upload By 丸山さとこそれまでの様子から多分難航するだろうと思っていた私は、「あれ?教えただけでこんなにできるようになるものなの?」と首をかしげました。そんなコウの『不器用さ』を見ているうちに、私は「体を思い通りに動かせないことだけが不器用さの理由ではないのかもしれない」と感じるようになりました。不器用さに加えて『周囲の人を見ていない・同じ動きをとろうとしない』ことが影響している可能性はあるのではないかな?と思ったのです。あくまで私がコウを見た上での勝手な推測ですが、コウがASDであることをふまえれば、考えられなくはない要素かもしれません。周りを参考にして動くことも、少しずつ増えてきましたそんなコウも、小学校高学年辺りからは自発的に周りを参考にして動くことが増えてきました。学校から戻るなり「縄跳びが上手い子のやり方を見て研究してきた!」と言って突然上手な二重とびを披露したときには、大変驚きました。Upload By 丸山さとこ着替えに関しても、中学生になった今では、朝に急いで着替える時などには、立ったまま着替える姿が見られるようになりました。とはいえ、それでも靴下や靴は座って履くことが多く、彼にとっては『できるけど面倒なこと』のひとつなのかなと感じます。体幹の弱さは心配ですが、着替える度にヒョイヒョイと座っては立つコウを見ていると、『若さってすごいな~!』とその身軽さに少し感心してしまいます。私も「どっこいしょ」なしで立ち上がれるように、コウと一緒に筋トレを頑張っていこうと思いました。執筆/丸山さとこ(監修:鈴木先生より)立ったまま靴が履けなかったり着替えができなかったりするのはバランスが悪いからです。バランスを司る小脳の機能が低下している可能性があり、発達性協調運動症と診断されることが多いです。発達性協調運動症のお子さんにはOTが行う感覚統合訓練が効果的ですが、日常的には公園の遊具やアスレチックで遊ばせるのがいいと考えられています。音楽療法や乗馬療法などを試してみるのもいいかもしれません。縄跳びも、はじめのうちは縄が頭上を超えて地面についたところでその縄を見てジャンプするということしかできませんが、訓練すると手足の協調運動ができるようになり、ちゃんとした縄跳びができるようになってきます。小児科の神経外来で相談するといいでしょう。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月11日Jクラブの育成組織でキーパーとして所属しているが、試合には全く出してくれず、専門コーチもいない。出場時間ゼロに、いい加減私が憤慨している。13歳(中1)はまだまだ子どもで自分で判断できないから、親が導くべきだと思っている。どうしたらいい?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、お子さんが悩めるお母さんのために、これまでの取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<社会人野球までやった父。中1サッカー息子に文句を言ってしまう自分を何とかしたい問題<サッカーママからの相談>すみません。子どもは13歳で中学生だし、周りに相談しても「中学生なんだから自分で色々する年代でしょう。親があれこれ世話する年代じゃない」と言われるのですが、普通の部活ならそうかもしれませんが、うちはプロになれる可能性があるJ下部所属なので、13歳はまだまだ子どもで自分で判断できないため親が導いてやらないと思ってご相談します。相談が長くてすみません。昨年春からJクラブのジュニアユースにキーパーとして所属している息子ですが、 試合出場0分、良い加減憤慨しています。(私が)育成年代に経験する機会を与えないのは、我が子をどう育成しようとしているのか全くチームの意図が見えません。昨年スカウトが来た時、もう一つのJクラブからもオファーを頂き、たくさん人参をぶら下げられた今のチームに入りました。もう一つのチームよりも地元では強い選手を集めたという背景も背中を押しました。しかし、実際入ってみたら我々保護者へ行ったこと何一つ実現しておらず、キーパーという専門職に教える人がいない環境です。練習も、中1の二人で何となく練習し、背が大きい方が毎回出場、我が子は完全無視。本当は意図があって失敗したプレーも勘違いされ、「ビビってんじゃねえ!」という一撃で本心が言えなく萎縮している我が子。今練習会場は毎回違うし、グラウンドは土だし、このまま後2年半このチームに在籍してて我が子の成長が期待できるのか非常に不安です。月1回程度来る本部のキーパーコーチに言わせると二人は互角だとの評価です。じゃあなぜ試合の経験させないのか分かりません。勝ちにこだわるから?練習でうまく行って明日ようやく試合出れるかもとワクワクして行ったのに、我が子だけ出さない。大差で勝ってても怪我しているフィールドの選手は出すけど、我が子だけ出さない。こんな屈辱ありますか?決して上手いとは思っていないけど 理由があって選ばれて、育てたいと思ってスカウトしたのではないのか?それなのにこの大事な育成年代に全く出場の機会を与えないのは、長男のJクラブでも絶対になかった。サッカー大好きで、本気でサッカー選手になりたいと小さい時から思い行動し、ヨーロッパで活躍するんだって具体的な夢も描いてるのに、この8ヶ月間、何をしてくれちゃってるの?そんな中近日海外遠征で6日も行くという。 こんな状況で試合に出すとは到底思えません。だんだん自身も喪失し、何のためにわざわざ高い金を払って海外に行かせるのか意図不明です。チームは育成年代に回すお金がないし、ネームバリューのあるチームだから下手なキーパーコーチは雇えない、と言います。 じゃあ我が子はどうなる?この8か月間、自信喪失し、自己効力感を下げてもらいに通わせてるだけじゃないか?と疑問です。親としてこのままこのチームに預けてていいのか非常に悩んでます。U-13の監督は昨年まで他県のユースの監督でした。ユースや大学年代になれば出れない選手がいても当たり前。それがプロになる厳しさであり、スタメンを勝ち取るために自己対峙し修正を重ねる精神力が培われていると思います。ですが13歳の子はどうでしょうか?そこまで人間ができているでしょうか?ワンオペでみてる監督は、元日本代表と言う経歴を持ち、現役時代のポジションはフィールドだそうです。自分の成果として勝利に執着する気持ちは分かります。だけど、我が子の成長には何の利益もない。ジュニアユースに入り明らかに楽しそうではない息子。本気で長男がお世話になったもう一つのJクラブへ相談しようと考えたりしてます。それかいっそのこと辞めてもいいのではとも。本部の下部には毎回キーパーコーチがいて同じ会費を払ってるのに、かたや指導者不在で人工芝ではなく、補助食も出ず、なんかこの選択は違うんじゃないかと感じてなりません。親としてどうしたら良いでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。いただいたメールを拝見すると「長男がお世話になったもう一つのJ下部」とあるので、兄弟そろってJリーグのジュニアユースでプレーしているようです。よってお母さんのなかで「こうしてほしい」「ああしてほしい」といったクラブ側への要求が高くなるのでしょう。お書きになった不満を、箇条書きにしてみました。・たくさん人参ぶら下げられたのに、入ってみたら試合に出られない。・常勤のキーパーコーチが不在。・大事な育成年代に全く出場の機会を与えない。・指導者不在で人工芝ではなく、補助食も出ず、なんかこの選択は違うんじゃないか。親心から生じる要求かもしれませんが、クラブの態度や方針を変えられるわけではありません。相手を変えるよりも、自分が変わるほうが現実的な方策です。■大事なのは子どもの気持ちお母さんの「お気持ち表明文」から子どもの本心が見えないそれに加え、そもそも肝心の息子さんは現在の自分の状況についてどう感じているのでしょうか?メールを読むと、ほぼ全文がお母さんの「お気持ち表明文」になっています。もしサッカーをしているのがお母さんであれば、私はここで「そうかァ、それは悔しいね。じゃあ、今の自分の状況をどうとらえようか?まずは何のためにサッカーをしているか考えてみようか?」と話せます。ところが、サッカーをしているのはお母さんではなく息子さんです。周りの方が「中学生なんだから自分で色々する年代でしょう。親があれこれ世話する年代じゃない」とおっしゃったと書かれていますが、その通りだと私は思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①欧州での活躍を本気で夢見るアスリートが「親に導いてもらわないと動けない」とは考えないここでは三つほど私からお伝えさせてください。ひとつめ。上述したように、息子さんに今のピンチを乗り越えさせましょう。今のクラブを選んだのがお母さんだったとしても、最終的に了承して通っているのは彼自身です。このままこのクラブで控えのまま続けるのか、他のクラブに移籍するのかを自分で決めさせてください。本気でサッカー選手になりたいと小さい時から思い行動し、欧州で活躍する具体的な夢を描く人間であれば尚更です。そんな志を持ったアスリートが「僕はまだ子どもだからお母さんに導いてもらわないと動けません」とは考えていないと思います。少しばかり考えるのがゆっくりで、なかなか動けなかったとしても、立ち止まってステイするのも彼の人権です。親からすればぐずぐずしているように見えるかもしれませんが、そこは待ってあげましょう。■アドバイス②すでにスポーツ毒親になりかけているかも!?毒親に共通することとはふたつめ。これを機会に子育てをやり直しましょう。お母さんは私が『スポーツ毒親』(文藝春秋)というルポを執筆していることはご存知でしょうか。この本の文脈から言わせていただくと、現時点でお母さんはスポーツ毒親になりかけているようです。さまざまクラブへの不満が書かれていますが、もしかしたら息子さんが常に試合に出ていれば何の問題もなかったのではありませんか?例えば「試合出場0分、良い加減憤慨しています。(私が)」とありますね。お母さんは息子さんが試合に出られないことが屈辱的だと感じたり、試合に起用しない指導者に対して「大事なわが子に何してくれてんの?」と親心をむき出しにしています。私は憤慨している。私が悔しい。私が屈辱的。サッカーをしているのは息子さんなのに、主語が「私」なのです。子どもに起きたネガティブなことをつい自分と重ねてしまう。これは毒親の方々に共通するものです。実は、私が、私がと「正直な親心」をむき出しにすればするほど、息子さんのストレスはぐんぐん高まります。仮に息子の前では言ってなかったとしても、親の怒りや落胆は子に伝わるものです。そうすると「試合に出られない自分は親から愛されない、認めてもらえない存在だ」と子どもの自己肯定感は下がり、すこやかな成長の妨げになります。子の自己肯定感は「ありのままの自分」を親が受け入れてくれることが基盤になるのに、「補欠のままではダメ」というニュアンスで伝わってしまうリスクが大きいのです。試合に出られない息子さんに対し「それは悔しいね。出られるといいね」と"共感"することは大切です。そこに息子さんのサッカーへのこだわりが行き過ぎると、「私のほうが悔しい」と親の感情が子どもと"同化"してしまいます。それではなかなか良い方向には進めません。そのような親子を、これまでの取材や相談を受けるなかでたくさん見てきました。お母さんは「自信喪失し、自己効力感を下げてもらいに通わせているだけじゃないか?」とクラブに対し疑問を呈しています。しかし、指導者はストレートに言えば「たかが他人」です。親さえしっかり認めていれば、子どもは自尊感情を維持できます。他人の手で容易に潰されるものではありません。■アドバイス③お子さんの自己肯定感を育もう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。子育てで最も重要なことは、わが子の自己肯定感を育むことです。そこで、次の三点に注力してみてください。①「試合に出ることがすべてではないよ」とか「君は十分頑張っているよ」と息子さんを励ましてください。②サッカーを楽しむことが第一だという価値観を伝え「楽しくないなら、試合に出られそうな他のクラブに移籍するのもありだよ」とほかの選択肢を提案してもいいかと思います③最終決定をするのは息子さんであり、その決定が道義的に問題なければぜひ尊重してください。私自身もかつては毒親でした。皆さんの揺れる気持ちや正直な親心が理解できるから、この連載を続けられています。道を間違えたら立ち止まって「どっちに行けばいいのかな?」と考えれば良いのです。子育てはいつからでもやり直せます。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年01月10日自閉症娘、中学入学で部活デビュー!広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、中学1年生。中学生になってから、自分の意志で部活を始めました。Upload By SAKURAいろいろと苦手が多い娘。初めは娘が入部することで、何かトラブルが起きないか、迷惑をかけるのではないか、心配していましたが、顧問の先生から話を聞いたり、娘の楽しそうな様子を見て、部活動を通じていろんな経験をしてくれるだろうと、私たちも嬉しく思っていました。Upload By SAKURAある日、ふとした疑問が……そして、入部してしばらく経った頃……Upload By SAKURA中学の2、3年生に「先輩」をつけて話す娘を見て、「あーさんも先輩後輩の関係に入ったんだな~」と感慨深いものを感じていたのですが……ふと思いました。Upload By SAKURA「先輩」はつけているけど……敬語は?使ってる?気になった私は、娘に確認してみることにしました。娘、先輩に対してタメ口なことが発覚!?Upload By SAKURA娘は察することが苦手。暗黙の了解で理解することはできないのです。周りを見ることも苦手なため……Upload By SAKURA同級生と先輩の会話を聞いて、合わせるということもできていませんでした。私たちは娘に話をしました。Upload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURA中学生になり、「これはこう」という決まりきったことだけを教えるより、いろんな背景や事情も教えた方がいいと思っていましたが、娘にとっては混乱するようでした。様子を見て、教えていきたいと思います(笑)執筆/SAKURA(監修:初川先生より)中学生になったあーさん、部活に入ったのですね。中学生になると突然上級生の敬称として「先輩」がつき、敬語で話すことになりますね。小学校の時は「さん」「くん」づけで敬語もなく遊んでいたのに、途端に文化が変わる感じがありますが、よくよく考えると戸惑ってしまうのも無理はないなと感じます。そうした、昨日まではこれでよかったのに、今日から(中学生になったら)こうなるという変化も、誰もはっきりとは教えてくれないもの。多くの子たちはなんとなく状況を見ながら、中学生としてうまくなじむ流儀を身につけてゆくのでしょうが、暗黙の了解や空気を読むことが苦手なASD特性のあるお子さんにはそもそもそこに気づかずにいるかもしれません。そうした独特の文化、そして関係性のように深まったら砕けた言葉でも構わないといった“ルールに幅や変化の余白があるもの”の教え方の難しさがこちらのエピソードでよく伝ってきますね。まずはシンプルなルールから教えて、アドバンスなルールはその都度あるいは慣れてから教えていく。それで良いと思います。敬語を使わないことで不利益や誤解が生じる可能性が(残念ながら)あるので、まずは年上の人には敬語を使うのだと伝える。中学校生活のみならず、それ以降でも汎用性の高いスキルとして使えますね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年01月10日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式から1週間後、新居の寝室で不倫の証拠を見つけてしまいます。ナギサさんは不倫の証拠を集めるために、部屋に防犯カメラを設置したりしますが、証拠が集められずにいました。夫はナギサさんが出張中に浮気女と密会を約束。ナギサは出張を早めに切り上げ、荷物を置きに自宅へ戻りました。すると会社にいるはずの夫と浮気女がお楽しみ中だったのです……! ナギサさんは 寝室の前に重い家具を置き、扉にテープを貼って2人を寝室に閉じ込めました。監禁されたことに気づいた夫は「とにかく出せよ!」と謝罪どころか逆上! 扉を開けると、人数的に不利になってしまうと考えたナギきサさんは、味方をつけるため、お風呂場で発見した浮気女のバッグからスマホを取り出し、苗字が同じ人物に電話をかけることに。 妻が連絡をした相手とは? パスワードがかかっていない浮気女のスマホから、相手は『香山サチコ』という人物であることが判明しました。ナギサさんは同じ苗字の人物を探し出し電話をかけることに。 電話に出た男性に「あなたの奥さんがうちの旦那とわが家で浮気の真っ最中なんです」とストレートに伝え、家に来てもらうようにお願いしました。 電話の男性は「申し訳ございません。すぐに向かいます……」とあっけない反応。それから10分後。インターフォンが鳴り玄関を開けると、そこにいたのは中学生らしき男の子が! ナギサさんが電話をかけた相手は、サチコさんの息子だったのです。 衝撃の展開でナギサさんは気が動転してしまいました。まさか息子に電話していたとは……。それにしても中学生の息子を持つ母親が昼間から不倫を楽しんでいるなんて最悪ですね。早くこの問題が解決するといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月30日娘たち13歳になりました!誕生日に回転寿司に行ったときのお話です。■誕生会はお寿司パーティ寿司で昔を思い出し、今の2人の成長をしみじみ感じたわたし。そしてたくさん食べて満足した娘たち。決してコンビニスイーツのほうが安いなぁって思ったわけじゃな……ゲフンゲフン。大好きなのよ、プリン!帰りに大人たちはプリンとコーヒーを買い(コンビニスイーツは間違いないおいしさでいい!)、それぞれ大満足して帰りましたよー。こうして誕生会お寿司パーティは終わったのでした。次回はホテルビュッフェにも連れていってあげたいな(いい時間帯のがなくて(汗)。今度はちゃんとリサーチします)。
2023年12月30日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。娘が生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしです。節約生活に耐えかねたある日。いよいよ計画を実行するために、カズはヒロキに保育園に子どもを預けて正社員で働こうと思っていることを伝えました。「保育料がこれだけかかるから」と伝え、ヒロキの説得にも成功!計画の第一歩として保育料を3万円多く伝えるという「1つ目の嘘」をついたのでした…。「何とか就職できたんだけど、残業はできないし、そんなに給料はよくないの……」と言って給料が低いと思い込ませることにも成功!実際は、資格のおかげで待遇のよい会社に就職できていたので毎月8万円ずつこっそり貯金をできるのです。これがカズの計画の、「2つ目の嘘」です。 育児も仕事も慌ただしい日々が続きましたが、彫金が順調に増えていきました。カズの計画は順調に進んでいくのでした。やがて月日は流れ、子どもは中学生に。義母が病気がちになってきたので、カズはヒロキに義母に生前贈与をしてもらうことを提案するのですが……!? 夫の反応は 時は流れ、娘のリナが中学生になる頃には、元気で身勝手だった義母も高齢になり病気がちになりました。 カズはお義母さんもいつまでも元気ではないということも考え、生前贈与をしてもらうのはどうかとヒロキに切り出しました。年間110万円以下なら贈与税がかからないという節約方法にすぐに食いついたヒロキは早速、義母に話をすることに。 義母に生前贈与の話を持ち出し、それが高い税金を払わなくてよいということと、「俺らが面倒を見るから!」と説得をすると……。 「まぁ……面倒を見てくれるっていうなら……」と意外にすんなりと受け入れたのでした。 すると、ヒロキは「毎年贈与税がかからないギリギリの額を俺の口座に……」と言い出したのです。そこへ、「ちょっと待った!」とカズ。 いずれ娘の大学進学なども見据えてその費用に使いたいから娘に生前贈与をして欲しいと伝え、納得の上、毎年義母の貯金をリナの口座に移していくとになりました。これでやっと、リナの将来のためのお金をヒロキに使われずに済むようにできたのでした。 そんなある日、職場にて部長から「ちょっと話があるんだけど……」と呼び出されました。 年月が経ち、すっかり義母も前のような勢いもなくなってきて、義母の財産について、スムーズに生前贈与の話が進んだようです。お金に執着の強い義母もヒロキも、かわいいリナさんの将来のため……となると話は別なのかもしれませんね。カズさんはいろいろ勉強をして作戦を考えてきた様子が伺えますね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月29日株式会社学研ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮原博昭)の調査・研究機関である学研教育総合研究所は、2023年10月27日(金)~11月1日(水)の6日間、全国の小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生調査」、全国の中学生の子どもを持つ保護者を対象に「中学生調査」を実施し、小学生調査では1,200名、中学生調査では600名の有効サンプルを集計しました。今回は、小学生調査および中学生調査のうち、ふだんの生活実態や生活意識に関する結果を「小学生・中学生白書 小学生・中学生の日常生活に関する調査」として公表します。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)URL 表1: 今年(2023年)のお正月にもらったお年玉の総額(すべてを足した額)をきいたところ、小学生では平均21,064円、中学生では平均27,255円でした。平均額を過去の調査と比較すると、小学生では2020年21,241円→2021年20,823円→2022年20,047円→2023年21,064円と、2020年の金額には届かなかったものの、2年連続の減少から増加に転じました。コロナ禍の影響が一定の落ち着きを見せ、2023年のお正月は帰省先に親族・親戚が集まるケースが増えたのではないでしょうか。他方、中学生では2020年28,799円→2023年27,255円と1,544円の減少となりました。表2: “推し活”についてきいたところ、“推し”がいる人の割合は、小学生では52.7%、中学生では66.0%となりました。男女別にみると、小学生男子では49.0%、小学生女子では56.3%、中学生男子では59.0%、中学生女子では73.0%と、いずれも女子のほうが高くなりました。“推し”のジャンルをみると、小学生男子の1位は「YouTuber」、小学生女子の1位は「アニメ・まんがキャラクター」、中学生男子の1位は「YouTuber」、中学生女子の1位は「アイドル」でした。表3: 悩み事についてきいたところ、今、悩んでいることがある人の割合は、小学生では41.6%、中学生では60.8%となりました。男女別にみると、小学生では男子が42.2%、女子が41.0%と男子のほうが高くなったのに対し、中学生では男子が59.7%、女子が62.0%と女子のほうが高くなりました。今、悩んでいることをみると、小学生では「学校での友だち関係」、中学生では「学習に関すること」がそれぞれ1位でした。また、不安や悩みがあるときに相談するかをきいたところ、小学生では「相談する」が89.4%、「相談しない」が10.6%、中学生では「相談する」が90.7%、「相談しない」が9.3%となりました。男女別にみると、「相談しない」と回答した人の割合は、小学生男子11.5%、小学生女子9.7%、中学生男子11.3%、中学生女子7.3%と、いずれも男子のほうが高くなりました。不安や悩みがあるときに相談する相手をみると、小学生・中学生ともに1位は「母親」で、小学生では「父親」が2位、中学生では「友だち」が2位でした。[小学生調査 調査結果]★小学生の好きな食べ物 「おすし」は2000年調査以降不動の1位、2位「ラーメン」3位「カレーライス」★小学生の嫌いな食べ物 1位「サラダ」2位「焼き魚」3位「さしみ」好きな食べ物をきいたところ、1位「おすし」(41.2%)、2位「ラーメン」(28.7%)、3位「カレーライス」(23.8%)となりました。過去の調査と比較すると、「おすし」は2000年調査以降、不動の1位となっています。また、前回の2022年調査と比較すると、「ポテトフライ」(前回調査3位→今回調査4位)と「フライドチキン・からあげ」(前回調査2位→今回調査5位)は順位を下げた一方、「ラーメン」(前回調査4位→今回調査2位)と「カレーライス」(前回調査5位→今回調査3位)は順位を上げTOP3に挙がりました。他方、嫌いな食べ物をきいたところ、1位「サラダ」(20.3%)、2位「焼き魚」(17.8%)、3位「さしみ」(13.0%)となりました。前回の2022年調査と比較すると、嫌いな食べ物TOP3に変化はありませんでした。また、「嫌いな食べ物はない」は、38.3%でした。【参考】★小学生が今年のお正月にもらったお年玉 もらった金額は平均21,064円、2022年調査から1,017円増加今年(2023年)のお正月にもらったお年玉の総額(すべてを足した額)をきいたところ、お年玉をもらった人の割合は91.1%(「なし」が8.9%)となり、平均は21,064円でした。男女別にみると、男子ではお年玉をもらった人の割合は93.3%、平均は21,286円、女子ではお年玉をもらった人の割合は88.8%、平均は20,842円でした。前回の2022年調査と比較すると、お年玉をもらった人の割合は1.4ポイントの上昇(前回調査89.7%→今回調査91.1%)、平均は1,017円の増加(前回調査20,047円→今回調査21,064円)となりました。コロナ禍の影響が一定の落ち着きを見せ、2023年のお正月は帰省先に親族・親戚が集まるケースが増えたのではないでしょうか。★小学生のお年玉の使い道 「貯金」がダントツ、2位「おもちゃ」3位「ゲーム機・ゲームソフト」今年(2023年)のお正月にお年玉をもらった人(1,093名)に、もらったお年玉の主な使い道をきいたところ、1位「貯金」(61.8%)、2位「おもちゃ」(23.1%)、3位「ゲーム機・ゲームソフト(オンライン以外)」(20.5%)となりました。男女・学年別にみると、高学年の女子では「キャラクターグッズ」(5年生28.4%、6年生21.1%)や「文房具(ステーショナリー)」(5年生29.5%、6年生26.7%)、「本・雑誌」(5年生18.9%、6年生18.9%)、「洋服などの衣類」(5年生11.6%、6年生17.8%)などが他の層と比べて高くなる傾向がみられました。★「今、悩んでいることがある」小学生の42%悩み事のTOP3は「学校での友だち関係」「学習に関すること」「学校での先生との関わり」今、悩んでいることがあるかをきいたところ、1位「学校での友だち関係」(15.8%)、2位「学習に関すること」(14.8%)、3位「学校での先生との関わり」(7.0%)となり、「悩み事は特にない」は58.4%、悩み事がある人の割合は41.6%でした。男女別にみると、男子では「学習に関すること」、女子では「学校での友だち関係」が1位でした。★「不安や悩みがあるときでも相談しない」小学生の11%不安や悩みを相談する相手では「母親」がダントツ不安や悩みがあるときに、誰に相談するかをきいたところ、「母親」(76.4%)が突出して高くなり、「父親」(35.7%)、「友だち」(21.4%)と続きました。不安やストレスを感じていることや人に伝えづらい悩みがあるときには、まずは母親に相談しているという人が大半を占めました。また、「相談しない」は10.6%、相談する人の割合は89.4%となりました。男女、学年によって差が大きく、「父親」「友だち」は顕著であることがわかります。★「推しがいる」小学生の53%、推しのジャンルTOP2は「アニメ・まんがキャラクター」「YouTuber」“推し活”について質問しました。“推し”がいるかどうか、いる場合は“推し”のジャンルとしてあてはまるものをきいたところ、「推しはいない」は47.3%、推しがいる人の割合は52.7%となりました。“推し”のジャンルをみると、1位は「アニメ・まんがキャラクター」(17.1%)、2位は「YouTuber(VTuber除く)」(16.0%)、3位は「スポーツ選手」(6.7%)、4位は「アイドル」(6.4%)、5位は「マスコットキャラ」(5.3%)でした。男女別にみると、推しがいる人の割合は女子では56.3%と、男子(49.0%)と比べて7.3ポイント高くなりました。また、推しのジャンルは男子では「YouTuber(VTuber除く)」、女子では「アニメ・まんがキャラクター」が1位でした。★イメージする“憧れる大人像” 1位「心優しい人」2位「お金持ち」3位「朗らかで明るい人」どのような大人に憧れているかをきいたところ、1位は「心優しい人」(34.5%)でした。周囲の人に優しさや気遣い、思いやりを持って接することできる大人を“理想の大人”と考えている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「お金持ち」(21.2%)、3位「朗らかで明るい人」(20.2%)、4位「おしゃれな人」(15.8%)、5位「誠実な人」(14.5%)となりました。男女別にみると、男子・女子ともに1位は「心優しい人」で、男子では「お金持ち」が2位、女子では「おしゃれな人」が2位でした。[中学生調査 調査結果]★中学生が今年のお正月にもらったお年玉 もらった金額は平均27,255円、2020年調査から1,544円減少今年(2023年)のお正月にもらったお年玉の総額(すべてを足した額)をきいたところ、お年玉をもらった人の割合は95.7%となり、平均は27,255円でした。前回の2020年調査と比較すると、平均は1,544円の減少(前回28,799円→今回27,255円)となり、学年別にみると1年生は1,997円の減少(前回27,155円→今回25,158円)、2年生は948円の減少(前回29,403円→今回28,455円)、3年生は1,686円の減少(前回29,839円→今回28,153円)となりました。★中学生のお年玉の使い道 1位「貯金」2位「お菓子などの食べ物」3位「本・雑誌」今年(2023年)のお正月にお年玉をもらった人(574名)に、もらったお年玉の主な使い道をきいたところ、1位「貯金」(56.8%)、2位「お菓子などの食べ物」(23.2%)、3位「本・雑誌」(22.8%)となりました。男女・学年別にみると、男子の1年生と2年生では「ゲーム機・ゲームソフト(オンライン以外)」(1年生34.7%、2年生32.3%)、女子の2年生と3年生では「洋服などの衣類」(2年生33.7%、3年生44.9%)、女子の3年生では「文房具(ステーショナリー)」(33.7%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。★「今、悩んでいることがある」中学生の61%、3年生では68%悩み事の1位は「学習に関すること」、2位は「学校での友だち関係」、3位は「学校での先生との関わり」今、悩んでいることがあるかをきいたところ、1位「学習に関すること」(35.2%)、2位「学校での友だち関係」(20.7%)、3位「学校での先生との関わり」(9.0%)となり、「悩み事は特にない」は39.2%、悩み事がある人の割合は60.8%でした。学年別にみると、悩み事がある人の割合は上の学年ほど高くなる傾向がみられ、3年生では68.0%となりました。★「不安や悩みがあるときでも相談しない」中学生の9%不安や悩みがあるときの相談相手 1位「母親」、男子の1年生では「父親」「きょうだい」が高い傾向不安や悩みがあるときに、誰に相談するかをきいたところ、「母親」(67.0%)が最も高くなり、「友だち」(46.0%)、「父親」(29.2%)と続き、「相談しない」は9.3%、相談する人の割合は90.7%となりました。男女・学年別にみると、男子の1年生では「父親」(45.0%)と「きょうだい」(24.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。★「推しがいる」中学生の66%、推しのジャンルは? 男子の1位「YouTuber」、女子の1位「アイドル」“推し活”について質問しました。“推し”がいるかどうか、いる場合は“推し”のジャンルとしてあてはまるものをきいたところ、「推しはいない」は34.0%、推しがいる人の割合は66.0%となりました。“推し”のジャンルをみると、1位は「アニメ・まんがキャラクター」(17.7%)、2位は「YouTuber(VTuber除く)」(15.0%)、3位は「アイドル」(12.8%)、4位は「スポーツ選手」(9.8%)、5位は「歌手・ミュージシャン(アイドル除く)」(9.7%)でした。男女別にみると、推しがいる人の割合は女子では73.0%と、男子(59.0%)と比べて14.0ポイント高くなりました。また、推しのジャンルは男子では「YouTuber(VTuber除く)」、女子では「アイドル」が1位でした。★中学生がイメージする“憧れる大人像” 1位「心優しい人」2位「朗らかで明るい人」3位「お金持ち」男子では「誠実な人」、女子では「朗らかで明るい人」が2位どのような大人に憧れているかをきいたところ、1位「心優しい人」(38.0%)、2位「朗らかで明るい人」(25.3%)、3位「お金持ち」(23.0%)、4位「誠実な人」(22.5%)、5位「見識や教養のある人」(21.2%)となりました。男女別にみると、男子・女子ともに1位は「心優しい人」で、男子では「誠実な人」が2位、女子では「朗らかで明るい人」が2位でした。※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。■調査概要■調査タイトル:小学生・中学生白書 小学生・中学生の日常生活に関する調査調査対象(小学生調査):ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする小学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者(中学生調査):ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする中学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者調査地域:全国調査方法:インターネット調査調査期間:2023年10月27日(金)~11月1日(水)の6日間有効回答数(小学生調査):1,200サンプル(中学生調査):600サンプル実施機関:ネットエイジア株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月25日特定非営利活動法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤 篤)は、子どもの排便の実態把握を目的に、「うんちweek2023」にあわせて排便記録調査を実施し、全国の小学校112校12,307人・中学校12校1,258人の7日間の記録を集計しました。便秘が疑われる小学生は26.3%となり、早期の対策が求められます。▼調査結果の詳細 <主な調査結果>●7日間のうち「排便があった日数が2日以下」は小学生9.0%、中学生8.7%●7日間のうち便秘傾向の「硬い便が2回以上」出ていたのは小学生17.8%、中学生9.2%最も多かったのは小学2年生・女子24.9%で、次に多かったのは小学1年生・女子24.6%●便秘が疑われる児童(「排便があった日数が2日以下」と「硬い便が2回以上」のどちらかに該当するまたは、両方に該当する児童)は、26.3%。2021年から3年連続で20%を超えている<調査概要>●対象 :全国の小学校1年生~6年生および中学校1年生~3年生●期間 :2024年10月~11月のうちの7日間●方法 :郵送による配付・回収●項目 :排便の有無および便形状●有効回答:小学生12,307サンプル(112校)、中学生1,258サンプル(12校)(回収した記録用紙のうち、未記入の日があるものを除く)●実施主体:特定非営利活動法人日本トイレ研究所※本調査では、小数第2位を四捨五入しているため、数字の合計が100%とならない場合があります[表1]排便のあった日数(2023、小学生)[表2]硬い便が2回以上出ていた児童(2023、小学生)[表3]便秘が疑われる児童(2021-2023、小学生)<小児外科医・中野 美和子先生のコメント>(抜粋)毎日排便していても、すっきり出せていない場合などは便秘の可能性がありますし、便秘症かどうかは、本来は便性や、排便しやすさなどと合わせて判断するべきものですが、今回の排便記録からの推測では、少なくとも8~9%、多く見積もると20%以上の児童が積極的な介入(生活習慣の調整、薬剤治療を含む)が必要な便秘症の可能性が高いといえます。小学生も中学生も、自らの排便状況には疑いを持たないことが普通で、治療したほうがよい便秘症でも、よほど強い症状がない限り自ら便秘を訴えることはありません。また、食事を含む日常生活の調整で排便状態をより良くすることが可能なのに、それを知る機会は少ないのです。排便記録は、日ごろ無視しがちな排便状況を子ども自身が振り返り、自分の身体に関心を持つという重要な一歩です。そして1週間連続して記録することで、ふだんの生活を振り返り、生活習慣を改善するきっかけになるという行動療法でもあります。場合によっては、医療機関を受診し、積極的な治療に結び付けてもらいたいものです。また、この記録を家庭内で共有することにより、家族全員が排便、そして身体と生活習慣について話し合う機会が増えることを期待します。===中野 美和子先生(学校法人神戸学園 神戸動植物環境専門学校理事・校長、吉川小児科排便外来、さいたま市立病院 小児外科 非常勤・元部長)<日本トイレ研究所のコメント>(抜粋)子どもの便秘は放っておくと悪化することもあるため、大人が早めに気づいて、早めにケアできる環境をつくることが必要です。子どもが便秘になりやすい契機として、入学による環境の変化や、学校でトイレに行くのを避けることが便秘のきっかけになる可能性があります。一般的に学校のトイレは老朽化が進んでおり、家庭のトイレとのギャップが大きいことも課題として挙げられます。また、学習指導要領において排便教育が位置づけられていないことも課題です。便の状態には、食事、運動、睡眠、心の状態などさまざまなことが影響します。排便をきっかけに自分の体の状態に目を向け、体の調子を整えようと意識することは、とても重要だと考えています。排便記録に用いたうんちチェックシート■うんちweek2023について排泄は、食事・睡眠・運動と同様に、生きる上で欠かすことのできない生理的欲求です。しかし、大人も子どもも排泄について学ぶ機会はほとんどありません。「うんちweek」では、自分の便の状態を知ることで健康について考え、おなかにいい生活を実践することを呼びかけています。期間 : 2023年11月10日(いいトイレの日)~11月19日(世界トイレの日)特設サイト: 目的 : 排泄をとおして、健康や生活リズムを整えるきっかけをつくる内容 : 小学校・中学校を通した児童・生徒の排便記録、フォーラム開催 等主催 : 特定非営利活動法人日本トイレ研究所協賛 : EAファーマ株式会社、太陽化学株式会社、カルビー株式会社、小林製薬株式会社、イチジク製薬株式会社、株式会社ケンユー、野村乳業株式会社、マグミット製薬株式会社(順不同)■特定非営利活動法人日本トイレ研究所「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。近年は「子どものトイレ・排泄環境」「災害時のトイレ・衛生環境」「街なかのバリアフリーなトイレ環境」に力を入れています。所在地 : 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋9Fコーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月25日娘たち13歳になりました!誕生日に回転寿司に行ったときのお話です。■誕生会はお寿司パーティ娘たちのリクエストにより家族でお寿司屋さんへ。大好きな焼きサーモンが値上がりしてて、ちょっと残念。娘たちを見ながらちょっとだけ過去を思い出したわたしです。一番最初にお寿司屋さんに連れていったのは、家族写真の撮影をした帰りだったかな。1皿2皿くらいで「いらなーい」って言ってた子はどこへ……?中学生の胃袋どーなってんの!?こんな食べっぷりを見ても、成長を感じるね(お財布を見ながら)。(次回に続きます)
2023年12月23日公益財団法人日本城郭協会(理事長:小和田 哲男)は、株式会社ワン・パブリッシング(代表取締役社長:廣瀬 有二)と共催で教育事業の一つとして小学生・中学生を対象とした「第22回城の自由研究コンテスト」を開催しました。加藤 理文当協会理事を審査員長とする審査会にて選定を行い、文部科学大臣賞を各務 日乃さん(東京学芸大学附属世田谷小学校3年/東京都)と中村 潔敬さん(三郷市立彦成中学校3年/埼玉県)、日本城郭協会賞 鵜飼 壮さん(一宮市立萩原小学校6年/愛知県)と足立 晴音(獨協埼玉中学校1年/埼玉県)、ワン・パブリッシング賞 外林 海星さん(多賀城市立多賀城小学校6年/宮城県)と足立 晴音さん(日本城郭協会賞と同時受賞)を選出。以下優秀賞・佳作全体で小学生10名、中学生12名の受賞が決まりました。表彰式は12月17日、パシフィコ横浜で開催された「お城EXPO2023」会場にて開催されました。それぞれの作品名・受賞理由は以下の通りです。お城EXPO会場における表彰式記念撮影■文部科学大臣賞(小学生の部)<各務 日乃さん(東京学芸大学附属世田谷小学校3年/東京都)>『ようがいの地にきずかれた世田谷城西がわだけがなぜ弱い?! 世田谷線おほり説を立てる』素朴な疑問から仮説を立て、地形図・陰影起伏図・古写真を調べ、さらに現地調査を実施し、ペットボトルを使った現地での実験など、多角的方法で証明しようとしていく過程が非常に素晴らしいと評価した。結論に至るまで解き明かしていく文章も秀逸で、読んでいて引き込まれる程だった。失われた城跡で、これだけの研究が出来るということを知らしめる大変素晴らしい作品である。文科大臣賞各務さん表彰各務さん作品■文部科学大臣賞(中学生の部)<中村 潔敬さん(三郷市立彦成中学校3年/埼玉県)>『道庭城いざ復元』曾祖父の「半田村」は元々「道庭村」との仮説を検証するために、明治以降の地形図や発掘調査資料を読み取り、現地調査を経て城の場所を特定することが出来た。道庭城を方形館として復元し、後世に伝えたいとして上手にまとめまで持っていけている。具体的な模型を作ったことも、評価の対象とした。文科大臣賞中村さん表彰中村さん作品■日本城郭協会賞(小学生の部)<鵜飼 壮さん(一宮市立萩原小学校6年/愛知県)>『これからのお城の生きる道~名古屋城バリアフリー問題から考えるこれからのお城のあり方や名古屋城木造再建について~』極めて難しい課題を、あらゆる角度から徹底的に分析し、松本城など他5城を現地取材することで、より深めることが出来た。現存天守、木造再建天守、RC造の再建天守、石垣だけの城という取材先の選択もすばらしく、木造再建だけでない城全体を考えることでより作品に厚みが加わった。鵜飼さん作品■日本城郭協会賞/ワン・パブリッシング賞(中学生の部)<足立 晴音さん(獨協埼玉中学校1年/埼玉県)>『道庭城の謎は沼にある』中村さんの作品と甲乙つけがたく、審査員一同熟考を重ねた結果、ダブル受賞と言う特別な評価をした。小学校からの継続調査で、今回も非常に丁寧にそしてしっかりと裏付けを取る調査が出来ている。川と道という地形の違いから、水運と陸運の要衝の重要性に気付き、それを今までの調査で得た膨大な資料と結び付け、さらにそばたか神社と有力氏族との関係にも言及し、結論付けてく過程が素晴らしかった。足立さん作品■ワン・パブリッシング賞(小学生の部)<外林 海星さん(多賀城市立多賀城小学校6年/宮城県)>『枡形進化論』~枡形は古から受け継がれた由緒ある仕掛けだった~枡形について、弥生時代の吉野ケ里遺跡に始まる囲郭集落まで遡らせ、自分なりの仮説を立て17ヶ所の現地調査を実施し、防御力・攻撃力・びびらせ力・発想力・造りやすさの五項目を定めて比較検討したところが面白かった。マインクラフトを使った模型も効果的で、模造紙のまとめ方も非常に上手で、この二つも評価対象とした。外林さん作品優秀賞・佳作は以下の通りです。■小学生の部優秀賞 猪野 康介(筑波大学附属聴覚特別支援学校小学部2年/千葉県)初めての自由研究 家康ゆかりの城優秀賞 長谷川 太一(小野市立大部小学校5年/兵庫県)池田輝政と姫路城優秀賞 鈴木 遼太(武蔵野市立千川小学校5年/東京都)「城地名」はどこにある優秀賞 中川 瑞祥(朝倉市立杷木小学校6年/福岡県)秋月城(陣屋)防衛計画論考佳作 小川 正(横浜市立大鳥小学校3年/神奈川県)僕だったらどうする!?~山中城の戦いから考える北条氏の守り方を考える~佳作 加藤 大芽(名古屋市立極楽小学校5年/愛知県)攻城戦最強の城はどこだ!!! ~平山城の謎に迫る~佳作 割鞘 凛人(福山市立野々浜小学校5年/広島県)お城歴一年の僕が調べる 福山城と現存天守の謎■中学生の部優秀賞 内田 智也(刈谷市立富士松中学校1年/愛知県)未来に残す石垣構造優秀賞 中脇 光翼(掛川市立西中学校2年/静岡県)古文書から読み説く掛川城の真の姿III~歴史に隠されたもう一つの掛川城~優秀賞 伊藤 拓生(駒場東邦中学校3年/東京都)関東甲信の城-発達の共通点と相違点佳作 清水 愛心(静岡大学教育学部附属島田中学校1年/静岡県)「城」が表す時代の変化について佳作 川上 結輝(岡山県立岡山操山中学校2年/岡山県)天空の城 備中松山城の謎に迫る~備前 宇喜多直家・秀家の城との比較を通して~佳作 佐藤 悠翔(宇都宮大学共同教育学部附属中学校2年/栃木県)1700年の宇都宮史~北関東最強の宇都宮氏と宇都宮城~佳作 小林 潤喜・亀山麟太郎・鈴木 駿真(静岡大学教育学部附属島田中学校2年/静岡県)鉄砲と『円』の関係~諏訪原城、田中城、真田丸~佳作 篠宮 颯介(静岡大学教育学部附属島田中学校3年/静岡県)武田流築城術は本当に武田流?~諏訪原城の要 丸馬出~◆「城の自由研究コンテスト」開催概要行事名称:「第22回城の自由研究コンテスト」主催者 :公益財団法人日本城郭協会/株式会社ワン・パブリッシング後援 :文部科学省 教育新聞社 読売KODOMO新聞 読売中高生新聞 城びと協賛 :童友社目的 :小・中学生の総合的な学習をふまえ、地域のシンボルである「城」を探訪し、研究・調査・発表する中で我が国の文化遺産についての理解を深める。概要 :全国の小学生、中学生から応募された城に関する自由研究の優秀作品に対し、小学生の部と中学生の部それぞれに文部科学大臣賞、日本城郭協会賞、ワン・パブリッシング賞、優秀賞、佳作、団体賞(学校賞)を選出し、これを表彰する。◆「第22回城の自由研究コンテスト」応募状況今回の応募状況は33都府県から、211作品となりました。内訳は小学生の部で個人応募54作品、団体応募11団体13校49作品の計103作品、中学生の部で個人応募20作品、団体応募14団体88作品の計108作品でした。1次審査、2次審査を経て選出された小学生の部及び中学生の部でそれぞれ10作品に対して、11月に行われた最終審査では、各審査員の採点と評価で最高得点の作品それぞれに文部科学大臣賞、続く高得点の作品に主催者賞である日本城郭協会賞とワン・パブリッシング賞をそれぞれ選出し、その後、優秀賞、佳作を選出しました。なお、団体賞(学校賞)につきましては今年、該当団体はありませんでした。◆「第22回城の自由研究コンテスト」審査員加藤 理文(協会理事・協会学術委員会副委員長・文学博士)諏訪間 順(協会評議員・小田原城天守閣館長)柳下 則久(青山学院大学客員教授)萩原 さちこ(協会理事・城郭ライター)前田 利久(清水国際高等学校校長)星川 武(株式会社ワン・パブリッシング歴史群像編集長)◆公益財団法人日本城郭協会日本城郭協会は、昭和30年に設立後、昭和42年に文部省の認可を受け、「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」を目的として城郭関連団体で唯一の公益財団法人として活動しています。主要な事業としては「日本100名城・続日本100名城」の認定とスタンプラリーの運営や「お城EXPO」「日本城郭検定」「城の自由研究コンテスト」の主催などを行っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日家庭での工夫を学校でも行えば効果は早くでるのではないかと思いつくUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイわが家は私・ワッシーナを筆頭に、家族全員が個性いろいろな発達凸凹タイプです。それぞれの特性をキャラクター化しており、動物の顔をしています。次男ウッシーヤが中学生だった頃、ウッシーヤが通うインターナショナルスクールで職員の募集があったので、私は応募することにしました。応募した動機は、ウッシーヤの学校生活における支援のためです。ウッシーヤが発達凸凹タイプと分かってから、私たちは療育施設でペアレントトレーニングを受け、家庭で工夫を行なっており、少しずつ効果が現れていましたが、学校でも家庭と同じような支援を行う必要があると感じていました。というのも、中学生になったウッシーヤの学力は、小学3年生から止まったままだったからです。学園長や担任の先生にわが家の工夫を説明しても、すぐに理解は難しいだろうと考えた結果、私も同じ職員という立場なら、提案しやすいのではと気づいたのです。同じ学校にいればウッシーヤが学校でいけないことをやらかしてしまっても、私が通訳者のような立場になって、すぐさま支援をすることができるので、本人にとっても学校にとってもいいことですし、私の大きな安心にもつながると思いました。わが家の通う療育施設には、ペアレントトレーニングを教員向けにアレンジした「ティーチャーズトレーニング」というプログラムがありました。幸い、教師として採用していただき、業務に慣れた頃を見計らって、学園長に職員研修として療育施設でのティーチャーズトレーニング受講を提案しました。このインターナショナルスクールにはウッシーヤ以外にも発達の気になるお子さんや発達障害の診断を受けたお子さんが何人もいましたので、学園長からはスムーズにOKをもらえました。不安的中!やはり息子はやらかしていた。集中が切れると戻ってこれないUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイインターナショナルスクールでの私の担当は幼稚部でしたので、中学部のウッシーヤを直接教えることはありませんでした。でも小さな学校であり、中学部の手伝いをすることもあったので、ウッシーヤの授業態度はしっかり確認することができました。ウッシーヤの課題は集中力の持続でした。最後まで授業に集中することが難しい状況でした。例えば、授業中、机の上から消しゴムを落とした場合、拾いに行くとなかなか戻ってきません。消しゴムが転がった先の虫や壁紙などに気を取られ、果てしなくボーッとしてしまうのです。これは幼い頃からの傾向でしたので、先生がいくら頑張って声かけしても、そう簡単には改善できませんでした。周囲の理解を得て、家庭での工夫を学校でもスタートUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイウッシーヤの集中力アップのために家庭で行なっている工夫を学校にも提案しました。事前に職員研修を行なっていたことで、学園長や役員たちの理解もスムーズでしたので、OKはすぐにもらえました。勉強中に転がりやすい筆記用具には紐をつけ、机に紐の端を貼りつけて落ちないようにしました。周りの人や物が視界に入らないように、パーテーションで机を囲みました。自宅と同じ工夫ですので、ウッシーヤはすんなり馴染めて集中力がアップしました。その効果を見て、先生方はほかの発達凸凹の生徒たちにも活用するようになりました。結果的に学校全体が静かで落ち着いた雰囲気に変わって、工夫することの大切さを改めて確かめることができました。効果を目の当たりにした他の先生方も発達凸凹の特性と工夫について興味を持ってくれるようになり、療育施設が定期的に開催しているセミナーやワークショプにも参加してくれるようになりました。個別の工夫を学校全体に広げ、自分の仕事にも応用して大成功Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ続いて学校全体の工夫として音に関する対策も行いました。エアコンやコピー機のノイズ対策として、ゆったり落ち着いた音楽をかけ続けました。必要に応じて耳栓の使用も許可をいただきました。この工夫でますます子どもたちが落ち着きを見せてくれました。私自身も苦手な事務作業をするときは事前に「耳栓をしているから私に声をかけるときは肩をトントンしてください」と職員や生徒たちにお願いしました。私は耳栓をしないと簡単な計算や事務作業でもミスを連発するタイプですので、このような環境づくりを理解してくれる職場は、とても助かりました。また、あわせて私のデスクにもパーテーションを設置し、ゆったりとした音楽をかけさせてもらいました。おかげで私自身の仕事もはかどり、一石二鳥の工夫となりました。これらの学校での学習環境を整える工夫が実ったのは、工夫を始めて4年後のウッシーヤが高校1年生になった時でした。ウッシーヤのことを小学生の頃から知っている担任の先生が「奇跡です」と驚くほど成績がアップしたのでした。それから、ウッシーヤは自信をつけ、大学で専門の資格を取得し、現在は本人の夢であった保育士として働いています。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:室伏先生より)ウッシーヤさんの学校に先生として就職されただけでなく、職員研修としてのペアレントトレーニングプログラムの導入や、ウッシーヤさんの学習環境の整備に至るまで、ワッシーナさんの行動力、尊敬いたします。決して簡単な道のりではなかったことと思いますが、ウッシーヤさんにとってはもちろんのこと、学校の先生方やその他の生徒さんにとっても、重要な転機でしたね!日常の大半を過ごすのは家庭と学校なので、ペアレントトレーニングはとても有効ですし、療育に通われているご家庭であれば、ぜひ療育での関わり方や環境整備の方法を参考に、お子さんに合うものを家庭にうまく取り入れて(学校は可能な範囲で)いただきたいと思います。ウッシーヤさんが、念願の保育士さんとして働かれているとのうれしいご報告も、ありがとうございます!前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年12月17日こんにちは、エェコです。今回は 前回 もちょっとだけ触れた「学校連絡用アプリ」のお話です。■アプリの導入で便利に!我が家の子どもたちが通う学校では…最初は欠席のお知らせのみで使われていました。欠席のお知らせだけでも当時はコロナが大変な時期だったので、本当に助かりました。そして徐々に「お手紙」や「アンケート」と使用の幅が拡がりました。これで子どもたちに毎日「今日は手紙ある?」と聞かなくてもよくなってストレスフリー…!■でも私が1番嬉しかったことは…子どもたちの通う学校では、親が「どうしてるかな?」と思うような宿泊学習や校外学習の実況までしてくれるんです!ものすごく安心できる…! 先生方とアプリ様様です…!他にも「現在学校内で流行している病気」や「天候不良で行事が中止になった際のお知らせ」「不審者情報」もすぐにお知らせしてくれます。出先からでも確認できて本当に助かります。アプリを導入してくれて本当にありがとう…! 教育現場…!!
2023年12月17日トーヨーカンパニー株式会社(所在地:愛知県みよし市、代表取締役:加藤陽一)は、2023年12月16日(土)、愛知県みよし市、カネヨシプレイスにて夢プロジェクトを開催します。夢プロジェクト■夢プロジェクトとは?人は何かに挑戦するとき必ず困難や挫折に直面します。この夢プロジェクトは困難や挫折を繰り返しながらも、その世界で長らく活躍し続けた方達のリアルな体験談を通して心の持ち方や強さを学べるトークイベントです。俳優、サッカー、野球、格闘家が一堂に集まるイベントは「夢プロジェクト」ならではの企画です。子供から大人まで心のスイッチが入る内容となっております。■夢プロジェクト開催の経緯昨今の日本では情報社会の発展や技術力の発達が目覚ましい一方で、学校や会社に至るまで「心や感性といった心の育成」について非常に消極的な時代になりました。正義感や感性、意志、感情などのマインドはもはや学校や社会では学べないものになりつつあり、自分自身が心と向き合い育てていかなければいけない時代です。その結果、正解がわからず困難や挫折に向き合った時、感情が迷子になりネガティブから抜け出せなくなる人が増え、心の病に悩まされている人が後をたちません。私たちはそんな日本の未来に危機感を覚えました。目標を達成するために必要な心の持ち方や感情のコントロールを、様々な分野で活躍するトップランナーが経験や体験を元に楽しく伝えます。自分自身の人生と照らし合わせ「一流のマインドセット」を学びながら、挫折しても倒れない心を養っていって欲しいという願いから、この企画は生まれました。■出演者・藤井淳志(元中日ドラゴンズ)2021年の現役引退を機に、「地元愛知県から世界で活躍するアスリートを輩出したい」という想いと、「子供のスポーツ離れを改善したい」という想いから、アスリート輩出×地域貢献というコンセプトの元、この度、幼少期に楽しく運動能力を向上させ、未来のプロスポーツ選手を育てるための施設を開設。・大和哲也(現役 第6代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)9つのベルトを持つ現役K-1王者。連敗に次ぐ連敗、引退も考える。そんな中で劣勢と言われた山崎戦で下馬評を覆し一撃KOで王者に。その後の防衛戦も見事勝利を収め、現在現役王者としてK-1を牽引する。ファイターでありながらジムも運営し、自らが指導者として多くの方にスポーツの素晴らしさを伝えている。・水野勝(俳優)元人気アイドルグループのリーダーを務め、2022年5月まで「BOYS AND MEN」のリーダーとして活動。自ら芸能事務所を設立し俳優の道へ。主な出演作品として映画「お終活~熟春!人生、100年時代の過ごし方」(2021年/主演)など映画・ドラマ多数出演。地方創生にも力を入れ、JAあいち「愛ひとつぶ」、矢場味仙のCMにも出演している。・杉本恵太(元名古屋グランパスエイト)2005年名古屋グランパスエイトへ入団し、2010年にはJ1リーグ初優勝へと導く。その後、徳島ヴォルティス・HOYO大分・チェンライユナイテッドFC・ヴェルスパ大分・FCマルヤス岡崎、春日井クラブを経て現在はフリー。2023年3月に、愛知県豊田市に焼肉屋『太翔』をオープン。■みよし市を中心に活躍する有志企業が夢プロジェクトを応援しています!後援 :みよし市・みよし市教育委員会協力企業:株式会社カネヨシ・有限会社三好衛生社・有限会社伊藤組・有限会社柘植工業・株式会社アイテック・三美ヶ丘ゴルフセンター・株式会社OZ・有限会社キド業務店スポンサー様■プロジェクト概要プロジェクト名:夢プロジェクト開催日 :2023年12月16日(土)10:00~11:10会場 :カネヨシプレイス 愛知県みよし市三好町大慈山1-1※無料駐車場500台主催 :トーヨーカンパニー株式会社企画 :株式会社マグネティックフィールド■参加方法専用ページから予約 ※小中学生無料予約ページ: ■会社概要商号 : トーヨーカンパニー株式会社代表者 : 代表取締役 加藤陽一所在地 : 愛知県みよし市莇生町小金下2-23設立 : 2012年12月事業内容: 流通管理事業・アパレル事業・イベント事業 など資本金 : 1,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日HOYA株式会社 アイケアカンパニー(事業部所在地:東京都中野区)が事業展開するコンタクトレンズ専門店「アイシティ」は、今年で創業50周年を迎えます。1973年の創業より、「アイシティ」はお客様の目の健康を第一に、コンタクトレンズの販売を通し、多くの方のコンタクトライフをサポートしてまいりました。節目となるこの度、次世代を担う子どもたちの目の健康を守り続けたいという想いのもと、小中学生を中心としたコンタクト利用状況の実態調査を実施しました。調査の結果、近年コンタクトデビューは低年齢化が進み、かつコンタクトレンズを利用する子どもたちの多くが、コンタクトレンズの利用によって、より自分に自信がもてるようになった、明るくなった、活発になったなど、ポジティブな心境変化が見られることが明らかになりました。■調査トピックス●コンタクトデビューは年々低年齢化!●現在10代の利用者のうち、小中学生でのデビューは約5割に。●40代と10代(15~19歳)で比較すると、「小学生デビュー」は約1.8倍に!●コンタクト利用の子どもの約4割がポジティブな心境変化を実感。<調査実施概要>調査対象 :コンタクトを利用している全国の男女(小学生~49歳)※小学生・中学生については、親による代理回答調査形式 :インターネット調査回答者人数:1,000人調査期間 :2023年11月14日~17日調査機関 :株式会社ネオマーケティング■現在10代の利用者のうち、小中学生でのデビューは約5割に。コンタクトデビューは年々低年齢化!小学生でのデビューが増加傾向。コンタクトの利用開始年齢について尋ねたところ、現在10代(15~19歳)の利用者において、小中学生でのコンタクトデビューが約5割という結果になりました。またコンタクトの利用開始年齢を「小学生~19歳」と回答した方々のみを抽出し、年代ごとに構成割合を比較。結果、若い年代ほど小中学生の時に利用開始した方が多く、コンタクトデビューの「低年齢化」の傾向が見られました。さらに現在10代(15~19歳)の方は、40代の方と比べたところ、小学生でのコンタクトデビューが約1.8倍という結果となり、小学生デビューも増加傾向と言えます。調査グラフ(1)※適切な比較を行うため、各年代から「小学校~19歳」にコンタクト利用を開始したという回答を抽出し、その構成割合を掲載■コンタクトデビュー後の小中学生約4割が、ポジティブな心境変化を実感!親以上に子ども自身が、「部活やクラブ活動にやる気や意欲が増した」と実感。コンタクトを利用する小中学生の子どもとその親に、コンタクトを利用して良かった点を調査。コンタクト利用の小中学生約4割が、コンタクトの利用によって、「より明るくなった・活発になった・社交的になった」という内面的な心境変化があったと回答。また「部活やクラブ活動にやる気や意欲が増した」という項目においては、親以上に子ども本人による回答率が高く、親が感じる以上に子ども自身が、やる気や意欲の向上を、より実感していることが分かりました。コンタクトの利用によって視界が広がり、思いきって体を動かせるようになることが、子どもたち自身のモチベーション向上に繋がっていると推察されます。調査グラフ(2)■コンタクトデビュー後は、費用と日々の手入れやケアが懸念点。デビューの「低年齢化」が進む中、コンタクト利用における定期的な眼科受診と、コンタクトの正しい使い方や選び方への理解がますます重要に。一方、本調査では、コンタクトを利用して悪かった点も調査しました。小中学生の子どもとその親の双方ともに、費用面に加え、日々のケアにおける手間や面倒さに関するスコアが高い結果となりました。コンタクトの装用に年齢制限はありませんが※、コンタクトレンズは「高度管理医療機器」にあたります。コンタクトデビューの「低年齢化」傾向が進む中、当社では、コンタクトを利用するお子さまにおいて、定期的な眼科受診とコンタクトの正しい使い方や選び方に関する理解がますます重要になると考えます。※コンタクトレンズの装用には、眼科医の処方(指示書等)が必要です。調査グラフ(3)■アイシティ50周年記念 新WebCM「今を、思いっきろう。」概要キャプチャ画像(1)タイトル : 「今を、思いっきろう」子どもたちは、全力だ篇放映開始 : 2023年12月7日(木)特設サイト : YouTube URL: <ストーリー/見どころ>●創業50周年を迎える「アイシティ」が、次世代を担う子どものコンタクトデビューを応援するWebCM。●「今を思いっきろう」というテーマのもと、自分のやりたいことや好きなことに全力でまっすぐに取り組むリアルな子どもたちの姿を描く。●チアリーディング、アスレチック、ギター、体操など、出演する子どもたちが実際に取り組むスポーツや趣味に全力で取り組む姿を収録。コンタクトデビューを機に、自分のやりたいことや好きなことをさらに全力で頑張る、子どもたちのイキイキした表情やまっすぐな眼差しにフォーカス。<キャプチャ>キャプチャ画像(2)■40%OFFキャンペーンについて2023年11月1日(水)より、アイシティ初回利用時、対象の使い捨てレンズご購入の方を対象に、店頭価格(税抜)から40%OFFになるキャンペーンを実施しています。期間:2023年11月1日(水)~12月最終営業日内容:アイシティ初めてなら、対象の使い捨てレンズが店頭価格(税抜)から40%OFF。※広島本通店・EKICITY広島店・イオンモール広島府中店・ゆめタウン廿日市店・新静岡セノバ店は店頭価格(税抜)から5%OFFとなります。※アイシティ初回利用時、対象レンズご購入の方が対象。※対象外レンズは店頭価格(税抜)から25%OFF、ケア用品は10%OFFです。※他の割引、サービスとの併用はできません。※ほしいとき便、おトク定期便、定額プランは対象外です。※本キャンペーンは、予告なく変更または終了する場合がございます。あらかじめご了承ください。キャンペーンサイト: ポスター■HOYA株式会社 アイケアカンパニーコーポレートロゴ「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の中核事業のひとつでコンタクトレンズ専門店「アイシティ」を展開しています。世界有数の企業であるHOYA株式会社の強固な経営基盤をもとに、アイケアカンパニーは着実な成長と大きなチャレンジの両方を成し遂げています。■会社概要会社名/事業部名: HOYA株式会社 アイケアカンパニー事業部所在地 : 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F事業内容 : コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ付属品の販売アイシティ店舗数: 364店舗 (2023年12月1日現在)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月07日サカイク初のゴールキーパー向けキャンプとして、リピーター続出なのが、澤村公康コーチによるゴールキーパーキャンプです。ゴールキーパーコーチとして、およそ30年に渡って活動する澤村コーチは、子どもからトップレベルのプロ選手まで、たくさんの選手を見てきました。教え子にはシュミット・ダニエル選手や大迫敬介選手など、日本を代表するゴールキーパーがいます。また「ゴーリースキーム」という活動を通じて、小学生から中学生、高校生、大学生と、あらゆるカテゴリーのゴールキーパーを指導しています。そんな澤村コーチがサカイクの読者に向けて、オンラインのお悩み相談会を行いました。参加してくれたのは、ゴールキーパーをする小学生のお子さんと保護者の方々。たくさんの質問が飛び出したお悩み相談会から、質疑応答をピックアップして紹介します。澤村コーチがメインコーチを務める「サカイク・ゴールキーパーキャンプ」に興味のある方、ゴールキーパーとしてレベルアップしたい、ゴールキーパーをする子どもの成長をサポートしたいと思う保護者の方々は、ぜひ参考にしてみてください!(文・構成鈴木智之)■24時間の過ごし方が大事Q:息子がゴールキーパーをしているのですが、フィールドプレーヤーとの相性によって、プレーにムラがあります。均一なプレーが続けられるようなマインドの持ち方やコーチングなど、普段から意識することがあれば、アドバイスをお願いします。A:ご質問いただいたお子さんの場合、考え方にムラがあるのか、心の持ち方にムラがあるのか。それによって変わってくるので、一概にお答えするのは難しいのですが、僕が選手に言っているのは「1日24時間の過ごし方や考え方がプレーに出る」ということです。良いプレーができたら調子に乗る、悪いプレーをすると落ち込んでしまう。そのようなマインドを持っていると、一緒にプレーするチームメイトもやりづらくなってしまいますよね。ゴールキーパーは攻守の要であり、リーダーでなければいけません。そのために、ピッチの中での立ち居振る舞いや味方とのコミュニケーションをどうすればいいのか。それを普段から考えながら、1日24時間の活動の中から、メンタルを安定させるような考え方をするように、トライしてもらえたらなと思います。ゴールキーパーにとっては、失点から学ぶことも大切です。ゴールキーパーの世界には「失点から学ぶ勇気」という言葉がありますが、僕はそれを大切にしています。ミスや失点など、次に同じような過ちを繰り返さないために、どうすればいいんだろうと考えることが楽しかったり、コーチにアドバイスを求めることが楽しかったり、連携ミスをしてしまった仲間と腹を割ってコミュニケーションとって、今度は成功させようねという仲間意識を持つことも、サッカーやゴールキーパーから学ぶ、大事なテーマだと思います。うまくいかなかったから駄目ではなく「うまくいくために、次に成功させるためにはどうしたらいいんだろう?」という考えを、選手自身も持っていただきたいと思いますし、保護者の皆様も、失敗の後、次に向かっていけるような、前向きなコミュニケーションをとってもらえたらと思います。■ゴール前で目印を意識しようQ:背が低くて、頭上を越されて失点してしまうことがあります。頭上を抜かれないためのポジショニングのコツを教えてください。A:ジュニア年代のゴールは高さが2メートル、横幅が5メートルです。そのサイズの中で、ゴールキーパーの選手たちは体を張って、チームのためにゴールを守っています。高さが2メートルなので、身長が低い選手の場合、ジャンプをしてもクロスバーに手が触れるか、触れられないかぐらいの感じだと思いますが、頭上を越されないために、ゴールにへばりついてしまうと、相手選手から見たときに、シュートを打ちやすくなってしまいます。 ゴールキーパーがゴールライン付近に立つと、横幅の5メートルがかなり広く見えるので、相手はシュートが打ちやすいのです。とはいえ、前に出過ぎると、横幅は狭められますが、相手からすると高さ(奥行き)が見やすくなってしまうので、ロングシュートを打たれる可能性が高まります。では、どうすればいいのでしょうか?まずは自分の身長や手の長さに合った、最適な立ち位置を知ることです。練習や試合で様々な経験をして「このタイミングでこのポジションをとっていると、ループシュートを打たれやすい」「このタイミングで下がっていると、左右に速いボールのシュートが来てしまう」など、シュート1本、1本から学んでもらえたらなと思います。ポジショニングのコツとしては、PKマークやゴールエリアの角、ペナルティエリアの角などを目印にしておくと、自分がどのあたりに立っているかがすぐにわかります。自分から見て、右側にシューターがいるのであれば、ニアポストを見て、ゴールの位置を確認することも大切です。ジュニア年代の場合、ボールばかり見ながらプレーした結果、ゴールの中心から大きく外れた位置に立っていることもあるので、自分で自分の位置を確認できるように、普段の練習から目印を意識していただけたらと思います。■まずはしっかり立つところからQ:ジャンプ力をつけたいのですが、どのようなトレーニングをすればいいでしょうか?A:小学生年代であれば、ジャンプトレーニングをするのは悪いことではないですが、他に目を向けるべきものがあると感じています。まずは「しっかり立つこと」です。猫背になっていたり、足のどちらかに体重がかかっていたりと、乱れた姿勢で立ってはいませんか?かかとを地面につけたまま、屈伸はできますか?股関節の柔軟性は保たれていますか?太ももの前と裏側、ふくらはぎに柔軟性はありますか?正しく立つことができて、正しく屈伸ができれば、日々のボールに飛びつくトレーニングのなかで、ジャンプ力はつきますし、フィジカルも高まっていくと、僕は思います。小学生年代は筋肉が発達する前段階なので、重いものを持ってジャンプするといった、プラスアルファのトレーニングは必要ないと思います。それよりも、体の動かし方や土台の部分に目を向けてみてはいかがでしょうか。私の大学時代、周りにはバスケットボールやバレーボールの選手がたくさんいました。みんな185cm以上あるような環境でしたが、彼らに共通していたのは、体が大きいにも関わらず、スムーズに、きれいに動くことができていたことです。ゴールキーパーも同じで、日常生活から背筋をしっかり伸ばして、みぞおちを斜め上に引き上げるようなイメージで、頭の上から糸で引っ張られるような立ち方、歩き方を意識してもらえると、良い姿勢になり、トレーニング効果も高まっていくのではないでしょうか。なにより、ゴールキーパーのトレーニングを楽しんでもらえたら、自然とジャンプ力も高まっていくと思います。■サカイク・ゴールキーパーキャンプ、参加者募集中!今回の記事で紹介したのは、お悩み相談会のほんの一部に過ぎません。ですが、澤村コーチが担当する「サカイク・ゴールキーパーキャンプ」に参加すると、お悩みや疑問、上達のアドバイスなどを、直接聞くことができます。それも、リピーターが続出し、参加満足度が非常に高い、澤村コーチのキャンプの特徴のひとつです。「ゴールキーパーとして、もっとレベルアップしたい!」「トップレベルのゴールキーパー指導を受けたい!」「子どものために、ゴールキーパーの知識をもっと知りたい!」など、たくさんのご要望にお応えする、サカイクゴールキーパーキャンプ。一度、澤村コーチの指導を受けに来てはいかがでしょうか?技術、戦術面に加えて、心の成長が期待できること、間違いありません!<PR>サカイクGKスペシャルキャンプ2023冬冬休みは大阪での開催!開催日:2023年12月27日(水)~12月29日(金)集合時間:12月27日(水)12:30解散時間:12月29日(金)12:30予定開催会場:J-GREEN堺(宿泊:DREAM CAMP)定員:20名対象:小学校4年生〜中学生3年生
2023年12月07日健全な青少年の育成を目指し設立された一般社団法人 DAC未来サポート文化事業団(事務局本部:東京都台東区、代表理事:石川 和則、以下 みらさぽ)は、文部科学省後援「第11回 みらさぽ 絵画・作文コンクール」を主催し、2023年は1,689点の応募作品(絵画:1,142点、作文:547点)が集まりました。募集した作品テーマは「家族の絆」と「冒険・挑戦・チャレンジ」。2023年から佳作が10名増え、24作品が入賞しました。詳細: ■「みらさぽ 絵画・作文コンクール」についてみらさぽが設立された2013年から毎年実施しているコンクールです。みらさぽの活動テーマである「勇気を出して挑戦する冒険心」「感動する心」「人と自然を慈しむ心」を育み、グローバルに活躍する健全な青少年の育成を目指して開催してきました。開始当時は応募可能エリアを限定し、写真または作文を募集していましたが、今では全国に対象エリアを拡大し、小中学生から絵画または作文を募集するようになり、今回で11回目の開催となりました。2019年からは文部科学省の後援事業となり、現在は、文部科学大臣賞を絵画と作文それぞれの部門から1名ずつ選出しています。■「第11回 みらさぽ 絵画・作文コンクール」結果応募総数1,689点の中から、文部科学大臣賞2作品、未来サポート賞2作品、佳作20作品を決定。文部科学大臣賞には北海道仁木町家族旅行、未来サポート賞には東京もしくは大阪の親子旅行、佳作には電子ギフト券が贈られます。<文部科学大臣賞 受賞作品について>第11回コンクールの文部科学大臣賞は、絵画部門では静岡県浜松市・中3の松本 絹士郎(まつもと・けんしろう)さんの「祖母と精霊馬作り」、作文部門では福岡県北九州市・小4の能美 にな(のうみ・にな)さんの「それぞれのきずな」が受賞しました。~「祖母と精霊馬作り」(絵画)作品概要~「今年の夏、祖母が大切に育てた野菜で初めて精霊馬を作った。祖父は僕の生まれた年に亡くなったから、全く記憶にはないけれど、喜んでもらえただろうか。「家族の絆」・・・漠然とした気持ちでこの作品を始めたが、一筆一筆置いていくうちに、描く前よりも分かったような気がする。」「祖母と精霊馬作り」【審査員講評】多くの作品の中で一際印象に残る作品でした。細かいところまで良く描けていて、まず描写力に感心しました。おばあちゃんの手作り野菜で亡くなったおじいちゃんの為に作った精霊馬。そんな三人の粋をこの作品の中に感じ取ることができました。~「それぞれのきずな」(作文)作品概要~「5月にそう祖母が亡くなりました。そのときに、悲しさやさみしさは、泣くことだけではないこと、家族のきずなにはいろいろな形があることを知りました。読んだ人にも、この絆がわかってもらえるとうれしいなと思います。」【審査員講評】実にうまい作文で、小学校4年生が書いた作品とは思えないほどです。祖父母と祖母、母の作者の繋がり、そして周りの大人の様子が、きちんと自分の視点と言葉で描かれており、家族の絆の連鎖が良く示されています。<受賞作品について>●文部科学大臣賞能美 になさん(福岡県北九州市・小4) 「それぞれのきずな」(作文)松本 絹士郎さん(静岡県浜松市・中3) 「祖母と精霊馬作り」(絵画)●未来サポート賞柴田 大和さん(愛知県蒲郡市・小1) 「ぼくのこころのいろ」(作文)寺田 晴名さん(茨城県土浦市・小3) 「音色よ、とどけ!」(絵画)●佳作大和田 悠真さん(茨城県常陸太田市・小4)/久保 咲楽さん(北海道帯広市・小4)大内 なるさん(宮城県仙台市・小3)/七海 航輝さん(神奈川県相模原市・小5)棟方 有紀さん(宮城県仙台市・中2)/木嶋 日南乃さん(群馬県沼田市・中1)吉田 桜さん(東京都杉並区・中3)/後藤 結衣さん(東京都大田区・中3)川崎 咲智さん(東京都杉並区・中1)※/笠井 凜心さん(東京都杉並区・中3)藤森 志歩さん(埼玉県さいたま市・小1)/仲川 璃子さん(福岡県北九州市・小2)縄 乃々香さん(北海道札幌市・小4)/森岡 皆美さん(愛知県北名古屋市・小4)岩木 美璃さん(愛知県稲沢市・小3)/牧山 空未さん(長崎県壱岐市・小5)園木 芯さん(熊本県荒尾市・中1)/水野谷 有美さん(東京都稲城市・中3)大友 莉心さん(秋田県秋田市・中2)/許田 海羽さん(沖縄県名護市・中3)※「崎」は正式にはたつさき■DAC未来サポート文化事業団について広告会社DACグループの企業理念、行動指針を基盤とし、青少年の未来に向けた社会貢献活動を行う一般社団法人。青少年や子どもたちに生きる勇気や感動、感謝の心を伝えていくための活動として、文部科学省後援の全国小中学生を対象とした「みらさぽ 絵画・作文コンクール」や、文部科学省の教育プログラムに認定されている「DACセブンサミッツ冒険教室」、他各種親子向けのワークショップ等を行っています。名称 : 一般社団法人 DAC未来サポート文化事業団代表理事: 石川 和則所在地 : 〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F設立 : 2013年6月7日活動目的: 健全な青少年の育成URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日中京テレビ放送株式会社は、「トミカ博 in NAGOYA ~トミカの世界でわくわくを発見!~」を12月15日(金)より名古屋の吹上ホールで開催いたします。トミカ博 in NAGOYAトミカの魅力がいっぱいの「トミカ博」でわくわくを発見しよう!トミカが一斉に走り出す「ビッグスライダーパーキング」や「巨大ジオラマ」などは迫力満点!好きなトミカを釣り上げる「トミカつり」やキミが選んだパーツを目の前で組立ててくれる「トミカ組立工場」などのアトラクションで遊んじゃおう!会場内のギミックが動かせる「トミカビーム」など新要素もたくさん登場!イベント記念商品の販売もお楽しみに!【今年の入場記念トミカはこれだ!】うれしい入場記念トミカは2種類から選べるよ!入場記念トミカ SUBARU BRZ TOMICA EXPO パトロールカー仕様入場記念トミカ スバル BRZ パトロールカー仕様※有料入場者のみ/無料入場の方を除く。※入場記念品は生産上の都合等により、直前に変更になる場合がございます。※写真はイメージです。デザイン・色等変更になる場合がございます。【みどころ】展示ゾーンでは、大迫力のおっきなパーキングからたくさんのトミカが走り出す「トミカビッグスライダーパーキング」や、パトロールカーや消防車に乗って写真が撮れる「トミカスタジオ」、大人気のトミカがいっぱいのおおきなジオラマ「トミカ巨大ジオラマ」など、トミカの世界に存分に浸っていただける内容となっております。トミカビッグスライダーパーキングトミカスタジオトミカ巨大ジオラマアトラクションゾーンでは、好きな車種の好きな色のパーツを選んで「カシメマン」に組み立ててもらう「トミカ組立工場」や、つり竿を使って欲しいトミカをつり上げる「トミカつり」など、楽しいアトラクションがまっています!トミカ組立工場トミカつりトミカマーケットでは、トミカグッズの販売はもちろん、大人気のイベント記念商品やかわいい雑貨が盛りだくさん!充実したラインナップでお買い物を楽しんでいただけます。【開催概要】タイトル:トミカ博 in NAGOYA ~トミカの世界でわくわくを発見!~開催会場:吹上ホール所在地 :〒464-0856 愛知県名古屋市千種区吹上2丁目6-3開催期間:2023年12月15日(金)~24日(日) 10日間開催時間:土日9:30~16:00 (最終入場=15:30まで)平日10:00~16:00(最終入場=15:30まで)主催 :中京テレビ放送株式会社特別協賛:パナソニック株式会社特別協力:株式会社タカラトミー協力 :株式会社タカラトミーフィールドテック/株式会社のぐち/株式会社ムービック・プロモートサービス(50音順)公式ホームページ 公式X @tomica_nagoya▼チケット情報チケットは入場日時指定券(アソビュー!のみ)です。イベント会場でのチケット販売はございません。入場日時指定券:大人(中学生以上) 1,200円子ども(3歳~小学生)1,000円トミカビーム(ブラック)付入場日時指定券:大人(中学生以上) 2,400円子ども(3歳~小学生)2,200円トミカビーム(ブルー)付入場日時指定券:大人(中学生以上) 2,400円子ども(3歳~小学生) 2,200円※トミカビームは会場内での販売はございません。ご購入は、アソビューにて「トミカビーム付入場日時指定券」をお求めください。※お一人さま「トミカビーム付入場日時指定券」一枚に対してトミカビーム一個のお渡しとなります。※商品は十分に用意させて頂いておりますが、万が一品切れの際はご容赦ください。※ご購入されたチケット記載の色のトミカビームをお渡しします。色の交換は致しかねますので、ご購入時にご確認をお願いします。※全て税込金額。※2歳以下は入場無料。※上記料金には入場記念品を含む。(有料入場者のみ/無料入場の方除く)※入場券はすべて入場日時指定券です。販売日時ごとに販売枚数に限りがあります。※イベント会場内の状況により、ご入場をお待ちいただく場合がございます。※会場内混雑緩和の為、ご利用時間の目安を2時間程度にて、ご協力をお願い致します。※14:30以降のご入場の場合も、16:00ご退場となります。※再入場はできません。※身障者対応につきまして「障がい者手帳のご提示」により、「介助者1名様の入場料」は免除されます。なお、障がい者ご本人は、入場券が必要となります。会場入場時に、「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」のいずれかをご提示ください。ご提示いただけない場合は、有料で入場いただくことになりますので、あらかじめご了承ください。入場記念品は、有料入場者のみのお渡しとなります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日掃除中の引き出しから出てきたのは目を疑うようなアレでしたUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイわが家は私・ワッシーナを筆頭に、家族全員が個性いろいろな発達凸凹タイプです。それぞれの特性をキャラクター化しており、動物の顔をしています。次男ウッシーヤは、幼い頃から成人した現在まで整理整頓が苦手です。日々工夫を重ねているので最近はずいぶんできるようになりましたが、小中学生の頃は、物の片づけや整理整頓がまったくできませんでした。そのため休みの日は、私が見守る中、ウッシーヤ本人が学習机とそのまわりの掃除をすることがよくありました。ウッシーヤが小学校高学年の頃の、ある休日のことです。いつものようにウッシーヤに声をかけながら、床の上に散らかった物の片づけや掃除機がけを済ませたところ、なんだかまだ臭いが気になったので、引き出しの中身をすべて出して掃除するように言いました。ウッシーヤは平静のようでしたが、かすかに動揺したようにも見えました。私は、ウッシーヤは心の状態が顔に出ないことを当時は理解していませんでした。ウッシーヤが引き出しを開けると、スパゲティーが私の目に飛び込んできました。私はわが目を疑いましたが、確かに食べかけのスパゲティーでした。スパゲティーはかなり長い間、引き出しの中に放置されていたようで、腐って悪臭を放っていました。夫ラクマは子どもらしい失敗だと笑って面白がっていましたが、私はとても笑えませんでした。どんなにきつく叱っても一向に、整理整頓や物の管理ができない状態は良くならなったからです。片づけだけでなく、忘れ物や失くし物、クラスメイトの物を間違えて持ち帰ることが非常に多かったのです。その直後、ウッシーヤが特別支援教育の専門家から「発達凸凹の傾向があるようだ」と指摘されたことを受けて、自分でもいろいろ調べて工夫するようになりました。勉強道具の所定の位置にラベルを貼って整理整頓を促したUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ特別支援教育の専門家のアドバイスで、ウッシーヤは療育を受けるようになりました。そして親である私たちも発達に関する文献や資料を読んで学ぶうちに、叱るのは逆効果だから工夫するほうが大事だと知るようになりました。私たちは工夫の一つとして、勉強机の上や引き出しの中にラベルを貼り、置き場所を決めるということをやってみました。机の上には「バッグだけ置く」と書いて貼り、バッグを置くエリアをテープで囲みました。4つある引き出しの取っ手にはそれぞれ「よく使うもの」「いっぱいになったら整理して捨てる」「普段使わないもの①」「普段使わないもの②」とラベルを貼り、使い分けるよう教えました。「よく使うもの」とは、文房具などです。「いっぱいになったら整理して捨てる」とは、学校からの宿題や行事などの連絡が書かれたプリント類です。「普段使わないもの①」とは、小物や雑貨類などです。「普段使わないもの②」とは、お出かけ用のバッグやポーチ、画材などです。この工夫のおかげで、毎週末になると、散らかった勉強机周りの整理整頓が手早くできるようになりました。でも目を離すとすぐに散らかったり忘れ物が増えたりするので、工夫したことがしっかり実行できているかの定期チェックは、とても大事だと感じていました。宿題などの忘れ物防止のため、教科ごとに色分けしたファイルをつくったUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ中学生になると、教科書などの勉強道具もますます増えてきたので、国語・数学・英語・理科・社会の主要5教科は、それぞれ異なる色のラベルを貼ったファイルを用意しました。日々の宿題や家庭学習などは、毎日ファイリングすることで、見分けやすく、かつ取り出しやすくしました。授業にはファイルごと持って行き、バッグを開けると、すぐにラベルが目に入るので、分かりやすくなりました。ちゃんと活用できているか、毎朝・毎晩、バッグとファイルの中身をチェックUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイこれらの工夫がきちんと活用されているか、私はバッグとファイルの中身をほぼ毎日チェックしました。ただ私自身も忘れ物が多いタイプなので、チェック漏れが心配でした。そのため毎週末には、夫ラクマと二人で一週間のふりかえりを行い、次男ウッシーヤの整理整頓のチェック漏れがないかを確認し合いました。このような学習の工夫はほかにもいろいろあります。当事者の家族会や講演会で、わが家の子どもたちの学習の工夫を紹介する機会が良くあるのですが、当事者家族ほど「こんな大変なことはできない」といった否定的な意見や感想が出てきます。確かに毎日工夫をしていくのは保護者の時間が取られるし、忍耐も必要です。しかし、私たちの経験上では、苦労するのは工夫をスタートした数ヶ月です。発達凸凹タイプの子どもたちは、習慣化できれば地道に継続できることが多いように感じます。もし、しばらく続けて効果が現れないようなら、別の方法に切り替えるとうまくいく場合が多かったです。親族や家族からは「過保護ではないか」という批判もよくありました。発達凸凹タイプが工夫することは、近視の人がメガネをかけるようなものです。そして、それは決して甘えでも怠けでもないのだと周囲に理解してもらうことは、工夫することと同じくらい大切なのです。でも、なかなか言葉だけでは周囲の人は理解してくれません。根気よく説明することに加えて、工夫で結果を出すことが大事だと思います。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:新美先生より)次男さんの整理整頓の支援の工夫について、詳しく教えて下さりありがとうございます。整理整頓が苦手な方への対策をタイプ別に大きく分けると、「細かく区切って1対1対応でどこに何をしまうかを明確にする、ラベリング・ファイリングをするといった方法が有効なタイプ」と、逆に「細かく分けずに、ざっくり一つの袋・箱に全部なんでも入れる、定期的にチェックして不要なものは処分するといった方法がマッチするタイプ」があります。整理整頓が苦手なお子さんは、どういうやり方があるのかも分からないので、やり方を提示して、運用の仕方を大人(親や学校の先生など)と一緒に経験していき、中学生、高校生と年齢が大きくなるにつれて、段階的に自分でできるようにしていくという丁寧な支援が必要だと思います。これは過保護ではなく、自立のために必要な支援ですよね。整理整頓の仕方も、合う合わないがあります。親や先生とお子さんとでは、整理整頓のタイプが違うこともあります。記事にもコメントされているように、効果がないやり方にはおしつけずこだわらず、別のやり方を試みるというのも、よいかと思いました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年12月01日プロへのルートもあるクラブなのに、ジュニアユースをやめたいと言われた。小学生時代はバリバリ活躍してたのに中学以降出場時間も減り、頑張っても評価されないのが理由と言う。親としては今つらくても数年後素晴らしい未来があるのではと期待するし、プロへのルートがあるので居続けた方が良いと思うけど、どうしたらいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、今できる4つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<古い価値観の夫にけなされる息子を助けたい問題<サッカーママからの相談>息子は中学生なので、サカイクの本来の対象からは外れていると思いますが迷ったので相談を送らせていただきました。先日、中学1年生の息子に今所属しているクラブをやめたいと言われました。今のクラブには小学4年生から所属し、今年ジュニアユースに上がりました。保育園から小学3年生までは地元のスポ少に所属していましたが、このクラブに行った理由は、息子に「プロサッカー選手になるにはどうすればいいの」と聞かれた事がきっかけです。やめたい理由を聞くと、「いくらやっても監督、コーチに評価されない」とのことでした。ちなみに小学年代はバリバリ活躍していました。私も普段の練習を毎日見てるわけではないのですが、週末の試合を観に行くと出場時間が他の子たちに比べて極端に短いようでした。ただ、カテゴリが上がってまだ半年程ですのでやめるには、もったいないような気がしています。オフの日も走ったり自主トレをしている息子を見ると一年、二年後には状況はかわり素晴らしい未来があるのではないかと思ってしまいますし、プロへの道もあるクラブなので、夢を叶えるためにはここにいた方が良いのかなとも思います。一方で息子の今の苦しい、悔しい気持ちは痛いほどわかります。このまま辞めさせるべきでしょうか?何かアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。対象と外れているなんて、まったくそんなことはありません。小学生のサッカーママやパパたちは、お母さんの悩みを共有することで、中学生になったらどんなことがあるのかがわかります。勇気を出してメールしてくださり、ありがとうございます。さて、息子さんは所属するクラブを辞めたいと言う。でも、お母さんはプロにルートがある(と言われている)このクラブにいるほうが夢を叶えられると考えている。母と子の気持ちはすれ違うばかりのようです。私の息子も都内で強豪と言われるジュニアユースクラブに所属していましたが、10年ちょっと前のことであり、現在のクラブ事情に詳しいわけではありません。息子さんの置かれた現状も、メール文だけの理解です。したがって、あくまでもひとつの参考として受け止めてください。■アドバイス①無理に引き留めると親子関係の悪化、自己肯定感の低下を招く恐れがあるお伝えしたいことは四つあります。ひとつめ。息子さんがどこでサッカーをするかは、お母さんが決めることではありません。あくまでも、息子さんが自分で考えて決めることです。彼のほうから「どう思う?」と尋ねられれば、意見を述べてもいいでしょう。しかし、メールの文面からすると、お母さんは息子さんの進路をご自分が決めなくてはいけないと感じているのではありませんか?それで、とても慎重になってしまい、私の意見を聞きたかった。そんなところではないでしょうか。子ども自身に決めてもらったほうがいい理由は、お母さんが無理に引き留めてこのクラブでサッカーをさせたところで、最後まで試合に出られず、練習も楽しくなく、暗黒の3年間を過ごしたとしたら、うまくいかなかったことを恐らくお母さんのせいにするでしょう。例えば「僕はほかのクラブでやりたかった。サッカーを楽しみたかった。試合に出られないのに上手くなるわけないだろう」と言われるかもしれません。うまくいかないことを親のせいにしてしまうのです。加えてサッカーでも高校や大学の進路でも、お母さんは自分の意思を尊重してくれない、何を言っても聞く耳を持ってくれない人だと意見を言うことを諦めてしまうかもしれません。さらに言えば、意思を尊重されないことは、彼の自己肯定感を一気にダウンさせます。一番近くにいて自分を一番知っている人から信用されない、信頼されない。心配されてばかりで自己決定させてもらえない「ダメな僕」という受け止めになるのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス②中高生は自己肯定感を重ねて自己を完成させる時期、自分で判断させるのが大事子ども時代、特に中高生の思春期は、自己肯定感をきちんと重ねて自己を完成させる時期です。何があっても自分は大丈夫。自分で考えて、自分で判断する。失敗したらやり直せばいい。トライすることが何より重要です。そのためには、親は「成果よりもプロセスを見る」ことが大切です。したがって、子どもの「今サッカーが楽しいか、楽しくないか」という感情を大切に扱ってあげてください。これが2つめです。息子さんは試合に出られないことが辛い。楽しくないのです。お母さんはもったいないと思われているようですが、現実的に試合に出られそうなのか、そうではないかは、息子さん自身が一番身にしみてわかっていることでしょう。お母さんから「もったいないじゃない」と言われて(言っているかどうかはわかりませんが)、息子さんは「サッカーしてるのはお母さんじゃないだろ?」と憤りを抱いているかもしれません。■アドバイス③プロ選手たちの親が、子どもが小中学生の頃に思っていた事3つめ。お母さんは、息子さんは何のためにサッカーをしているとお考えですか?そこをあらためて考えてみましょう。サッカーのみならず、スポーツはプロになるためだけにやるわけではありません。ご存知かと思いますが、プロになるのは非常に狭き門です。一説によると、大学まで続けたとしても、卒業後にプロになれる確率はわずか1%。高校生の時点ではさらに激しい競争率になります。プロになった選手の親御さんに話を聞くと、多くが子どもが小中学生の時点では「プロになって欲しい」と強く思っていたわけではありません。ただただ目の前の子どもが自分から楽しくサッカーをしていた。一所懸命に取り組んでいる、頑張っている。だから応援し支え続けてきたと皆さんおっしゃいます。そばで「プロになるぞ!」と言う子を笑顔で見守っている。親の目標ありきではないのです。■アドバイス④子どもを思うなら今大事にしてほしい事(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして4つめ。ジュニアユースクラブのありように詳しいわけではありませんが、わずか13歳や15歳でプロになるルートがあるとは思えません。スーパーな子であれば、どこにいても必ず選抜チームなどにかかるので、関係者の耳に入るはずです。誰かのコネクションやコーチ同士の関係云々でプロになれるほど甘い世界ではないと私は思います。私に相談メールを書いてくださるくらいなので、お母さんのお子さんへの愛情はとても深いと思います。であれば、自由にしてあげましょう。尊重してあげましょう。愛すればこそ、手を放してあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年11月29日11月中に公式戦が全部終了した6年生。3月の卒団までチーム練習や対外試合、ちょっとした大会はあるが、これからの時期どんな練習をさせればいい?と悩むお父さんコーチ。ほとんどの子が中学以降もサッカーを続けるから、11人制に移行して困らないような指導をしたらいいの?というご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、悩めるお父さんコーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<技術指導どころじゃない、おとなしく話を聞けない低学年・未就学児に説明不要で楽しめる練習メニューを教えて<お父さんコーチからの質問>池上さんこんにちは。6年生の指導を担当している保護者コーチです。一応街クラブという形ですが、周辺地域の2、3校の子たちが所属しているスポ少のような感じです。この時期は全小予選なども終わり、6年生が出場できる公式戦はすべて終了しています。相談は、これから3月までどのようなことを教えれば良いか、です。公式戦は終了しましたが、3月の卒団までに懇意にしているチームが主催する大会に出場したり、練習試合はやっていくことになっています。6年生はほとんどの子が中学でもサッカー部に入るか、クラブチーム所属でサッカーを続ける予定なのですが、3月までに中学以降のサッカーに対応できるような準備をしたいと思っています。座学でもグラウンドでのトレーニングでもなんでもいいので、何かおすすめの練習方法があれば教えてください。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご相談者様のみならず、少年サッカーコーチのみなさんは、公式戦ありきで指導されているようです。また、中学生は高校受験、高校生は大学受験を控えているという名目で、早ければ最高学年の春に「もう現役引退です」と言う選手がいます。これと同じように、小学6年生も引退気分なのでしょうか。そこが少し残念です。■中学のサッカーに対応する準備は小学1年生から始まっている公式戦がなくても彼らのキャリアは続きます。したがって、それまでやってきたことを続ければいいだけです。それまで取り組んできた技術の向上や戦術理解、視野の確保、応用力など、より向上できるよう練習すればいいと思います。いただいた内容に「3月までに中学以降のサッカーに対応できるような準備をしたい」と書かれていますが、中学で対応する準備は小学1年生から始まっています。それを継続すればいいだけです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■必ずしも11人で大きなゴールを使った練習が必要なわけではない6年生の指導者から「中学では8人が11人になるので慣れておかないといけませんか?」「ゴールが大きくなるから慣れさせないとですよね?」という質問をよくいただきます。とはいえ、11人で大きなゴールでやる必要があるかと言えばそうではありません。8人制の試合で、8人がしっかりつながっている。チームとして動ける。そんなふうになっているのなら、問題はありません。中学生になって入ったチームでは、それぞれがそれまでとは違うサッカーを経験することになるでしょう。その際、どう対応したらいいのかを自分で考えトライできる。そういう子に育てておけば良いかと思います。■「じゃあ、誰がディフェンスするの?」と考えるのは中学になってからでいい小学生の間はみんなで守って、みんなで攻めることが重要です。例えば、ディフェンスの子がボランチとワンツーでゴール前に上がっていく。それがいけないことだと誰も思っていない。そんな状態でいいと私は思います。みんなが上がっていくと、途中でボールを奪われてカウンターを受けたときに困ります。そこで初めて「じゃあ、誰がディフェンスするの?」と考えればいいのです。そういったことは中学生で学べばいいのです。そうではなく6年生で中学以降のサッカー、良く言われる「大人のサッカー」をやらせてしまうと、チャンスなのに攻撃参加できない子どもになります。チームがピンチなのに、ただ見ているだけで守備に参加できません。つまりは、しっかりパスをつなぐ。スペースに飛び込んでチャンスをつくる。そんなサッカーを小学生の間にやっておくことです。そうでなければ、中学以降の成長が望めません。■欧州では7歳から17歳まで年齢別で育成指針を提示している欧州では、育成指針を7歳から17歳までの年齢別で、やれるようにしておくべきことが書いてあります。ところが日本はそこが繋がっていません。高校サッカーを見ても、ボールをつなぐチームもあれば、パワープレーを身上とするチームもあり、バラバラです。でも、高校生だからそれでいいとされています。高校生は育成なので、どんなサッカーを目指すかを定めるべきです。「サッカーしてないぞ」オシムさんがよくおっしゃっていた言葉です。それはコミュニケーションがとれておらず、それぞれが自分勝手にプレーしていることを指摘していました。選手がサッカーはこういうものだと認知する、共通認識を持つことが必要です。そこを追求していってほしい。それなのに、大人も子どもも大会が無くなったらすることがないと感じているようです。■7歳から判断を伴うトレーニングをすれば、14歳では「サッカーを知っている」子に(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)私のスクールの話をしましょう。私のスクールは2年生がすごく多いです。しかも元気で、練習があまり好きではありません。先日、ミニゲームの合間に20分練習をしました。2人組をつくってドッジボールみたいなコートに、3つの2人組、つまり計6人が入ります。1組はディフェンスになります。中央のライン付近でしか動けない決まりです。そこで二つの2人組がパス交換をします。2年生でも理解できます。取られないよう、うまくパスを通さなくてはいけません。24人いるので4コート作れば同時に行えます。遊びのメニューはネット上でもたくさん見つけられます。私の著書にも載っているので検索してみてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年11月24日東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫、以下 東京書籍)は、12月16日(土)、17日(日)の2日間、「サキシマ ミライの学びプロジェクト」の主幹企業として、咲洲プレ万博実行委員会※1との共催で、大阪咲洲エリアの咲洲モリーナにて、小・中学生を対象とした学びのワークショップイベント「NewE EXPO2023」を開催します。ワークショップイベント「NewE EXPO2023」このイベントは、子どもたちに多様な体験や活動の場を提供し、他者との交流や対話の機会を生み出し、知ることの喜びや学びによる発見を届けることを目的に、東京書籍が取り組んでいる新しい学びのプロジェクト「NewE(ニューイ)」※2の一つの形として、企業や自治体、教育機関、個人など、多様なパートナーに参画を呼びかけることで実現しました。「好きを見つけて学びを楽しむ!」をテーマに、科学、テクノロジー、SDGs、スポーツ、文化など、これからの未来がきっと楽しくなる、全15のプログラムが会場に集まります。■イベント情報日時 : 2023年12月16日(土)~17日(日) 10:00~17:00会場 : 咲洲モリーナ(〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12-10)Osaka Metroコスモスクエア駅から徒歩約5分、トレードセンター前駅から徒歩6分入場 : 無料(ワークショップは一部有料)対象 : 小学生・中学生とその家族主催 : サキシマ ミライの学びプロジェクト主幹企業: 東京書籍株式会社 株式会社キッズプロジェクト公益財団法人 大阪産業局共催 : 咲洲プレ万博実行委員会 西尾レントオール株式会社後援 : 一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連) 大阪市教育委員会■NewE EXPO2023 公式WEBサイト ■NewE EXPO2023 プログラム一覧:(1)ワークショップ01 めざせ、大阪・関西万博マスター!(大阪府市万博推進局ほか)02 ふしぎなメガネで宇宙に行こう!(株式会社amulapo)03 遠い宇宙から地球を見てみよう(宇宙航空研究開発機構(JAXA))04 ほねと、ウンチと、どうぶつえん(地方独立行政法人 天王寺動物園)05 ロボットと人が一緒に住む世界を考えよう(WOZED)06 モノづくりプログラミング(株式会社AVAD)07 自分だけのサイフをつくろう(Carton Studio)08 あそびを楽しんで世界を知ろう(一般社団法人あそび庁)09 ミライのくらしをタッチ&プレイ!(5G X LAB OSAKA&株式会社LearnMore)10 社長になって会社をつくってみよう(ミライクルラボ)11 パラスポーツにチャレンジしよう(特定非営利活動法人ASSC)12 「セキスイカルタ」にチャレンジ!(積水化学工業株式会社)13 カマキリ博士と虫たちのくらしをのぞいてみよう(昆虫科学研究センターISRC)(2)体験コーナー かいじゅうステップSDGs大作戦(株式会社円谷プロダクション)(3)トークイベント ミイラのひみつを解き明かそう!(田中環子さん)【各ワークショップの申し込みはこちらから】NewE EXPO2023 WEBサイト: 【申し込みにあたっての注意事項】※イベント及びワークショップの内容は、予告なく変更する場合があります。※ワークショップの参加には、事前申し込みが必要です。一部当日受付あり。(キャンセルなどにより空きがでた場合は、当日受付を行う場合があります。)※ワークショップの定員は、先着順となります。お早めにお申し込みください。■咲洲プレ万博について(※1)咲洲プレ万博とは、大阪・関西万博へ向けた地域プログラムです。万博会場に隣接したエリアである咲洲地域が一体となって、「未来社会」をテーマに様々な取り組みを行っています。特に、SDGsやテクノロジー体験などを中心に、年間50件程度のイベントを実施しています。(オフィシャルサイト: )■NewEについて(※2)NewEとは、東京書籍が取り組む「ミライの学び」をつくるプロジェクトです。子どもと社会をつなぐ多様な体験や活動の場を提供し、他者との交流や対話の機会を生み出すことで、知ることの喜びや学びによる発見を届けます。NewEでは、企業、自治体、教育機関、個人など、多様なパートナーに参画を呼びかけ、子どもと社会を繋ぐ「ミライの学び」の場をともに創りあげていく共創パートナーを広く募集しております。NewEオフィシャルサイト: □東京書籍株式会社について東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。2025年の大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」にプレミアムパートナーとして参画し、「Own Education, Own Life.~誰もが自由に学び、教え、健やかに生きる社会~」をテーマに、ミライの学びに関する展示を行います。万博・ヴァーチャルアカデミー推進室では、大阪・関西万博への参画を契機とし、新たな教育事業の推進を行っています。大阪ヘルスケアパビリオン ロゴ大阪パビリオン外観(提供:公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン)大阪パビリオン外観(提供:公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日株式会社JUNKEI-GLOVE(代表取締役社長:吉田 貴夫、本社:奈良県磯城郡、以下:JUNKEI-GLOVE)は、新品の野球グラブがレンタルできる「グラレント」を、2024年1月より開始いたします。新品の野球グラブがレンタルできる「グラレント」子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。あなたのさまざまな「変わる」をサポートする「グラレント」を、ぜひ、この機会にご利用ください。<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■さまざまな「変わる」をサポート!・小学生~中学生:体格や手のサイズが変わる・中学生~高校生:軟式から硬式へ、ポジションが変わる・高校生以上 :今までの野球環境が変わるさまざまな「変わる」をサポート!■「グラレント」の強み「グラレント」の大きな特長として、一つは高額な購入費用を抑えることができること。もう一つは、甲子園球児や(注1)トップアスリートが使用する本格的な野球グラブを新品でレンタルできることです。対象グラブは人気のアラミドシリーズをラインアップ。第1期のカラーは全てAZUKIブラウンとなります(注2) 専用サイトから希望の野球グラブを選択、契約完了後、3〜5営業日で発送いたします。(注1) 2023年夏の甲子園出場選手が数名使用、当社調べ。(注2) 商品ラインアップ・カラーは順次追加予定※ 申込みが混み合っている場合、発送までに通常よりお時間を頂く場合がございます。■「グラレント」のメリット・高額な購入費用を抑えられる・新品の野球グラブを使用できる・トップアスリートが使う本格的仕様・お子様の成長段階に合わせられる・明確なポジションが決まっていない時・急にポジション変更になってしまった時 など■「グラレント」ご利用料金初期費用:7,800円、2ヶ月目以降:1,700円/月※レンタルは1年間のご利用必須。1年後の延長は、1ヶ月単位でレンタルできます。■「グラレント」サービス概要◎1年契約+月額制のサブスクリプションサービス1年契約のもと、月々1,700円*のお得な月額費用でレンタルしていただけます。*初回月のみ7,800円(登録費用含む)◎1年後の契約完了後は、1ヶ月単位でレンタル1年後からは、1ヶ月単位でレンタル可能。無駄なく、ご使用できます。◎返却・継続・購入から選べます。1年後の契約完了後、返却、そのまま継続、気に入れば購入も可能です。ご利用シミュレーション■「グラレント」ご利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単にお申込み可能2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送いたします。3. レンタル期間契約完了後から1年間。ご利用料金は月額制です。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかをご自由に選択いただけます。「グラレント」ご利用の流れ<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■JUNKEI-GLOVEについて当社は、1946年創業以来、ひとつの野球グラブを職人が一貫して製作。長年培ってきた経験と技術でグラブ型、刻印・刺繍、縫製などの工程から、ハイクオリティな野球グラブに仕上げる国内メーカーです。JUNKEI-GLOVE紹介サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日中学入学前に支援会議を行った自閉スペクトラム症(ASD)の息子現在高校生の息子(15歳)は、小学1年の時に自閉スペクトラム症(ASD)、中学1年の途中でLD・SLD(限局性学習症)と診断を受けました。小学校入学の頃からこだわりが強く、聴覚過敏があるため、授業中「はい!」と挙手する音に耐えられずパニックを起こした息子は、1年生の2学期から国語と算数のみ特別支援学級で受けるようになりました。静かな環境が息子には合っており少し落ち着くも、トラブルは常につきまとっていました。Upload By ユーザー体験談※通常学級在籍の場合、個別の支援は「特別支援教室」もしくは「通級指導教室」で行われます。もしくは特別支援学級に在籍し、特定の科目を交流級にて受ける形をとります。この体験談のお子さまについては、学校の判断により、通常学級に在籍しながら一部の科目について特別支援学級で受けています。中学生になる前には支援会議を行いました。・特別支援学級、通級指導教室どちらにするのか。・通級指導教室ならば、どの教科を通常学級で受けるのか。・仲の良い子と同じクラスにするのが良いのか、逆に仲の悪い子は誰なのか、クラスを離したほうが良いのか。息子が安心して生活できるように、このようなことを事細かく配慮していただきとてもありがたかったです。中学生も小学生の時と同じように、国語、数学、そして英語の授業を特別支援学級で、それ以外は通常学級で受けることになりました。先生の言葉がきっかけでクラスメイトからかわれ、本格的にいじめられるように……無事中学生になるも、1年生の時にある教科担任から「板書ができないのはサボっているからだ!」と怒られた息子。そしてこの言葉をきっかけに、クラスメイトからからかわれ、クラスで浮いた存在になってしまいました。息子は「お一人様」が好きなので最初は気にしなかったそうなのですが、からかいはだんだんとエスカレートし、ジャージが摩擦で破れる程引きずり回されるというひどいものに発展。いじめている子どもが在籍する部活の先輩も加わって、廊下を歩いているだけで転ばされたり、階段で足をかけられ転落したり……。そして、良くないことに息子もやられっぱなしではと抵抗して相手にパンチをしてしまったのです。そこをたまたま通りがかった学年主任の先生が見たそうで、息子は事情を話すも、相手の子どもたちからは「息子が悪い」と言われ、実際に殴ってしまった息子は何も言えなくなってしまい……。Upload By ユーザー体験談私はこの時点で学校側から連絡がきて、状況を知りました。ジャージが摩擦で破けていることは知っていましたが、息子は床で滑ったと言っていたので信じていました。先生の言葉がきっかけでいじめが始まってしまったこと、どんどんエスカレートしていったこと、そしてそれを息子が隠して堪えていたこと、それを息子が隠して堪えていたこと、そして反撃をしたことで加害者となってしまったこと……ショックでした。その間息子がどんな思いで学校へ行っていたかと思うと……どうすればいいのか悩みました。不登校になり毎日「僕なんていなくなったほうがいいんだ」という息子。そんな息子が前を向いたきっかけは?これがきっかけで、息子は学校に行きたくないと言い出し、夏休みをはさんで計2ヶ月、ほとんど不登校状態になってしまいました。毎日「僕なんていなくなったほうがいいんだ」と言うようになった息子。これではいけないと、私はいろいろな情報を集め、近場に発達障害の子ども向けの寺子屋的な教室があるのを知りました。そして息子にも話したところ、息子はそちらに通い始めました。学校以外の場所を知った息子は視野が拡がったようでした。息子より年下の子が慕ってくれたこともうれしかったのだと思います。そして少しずつ元気を取り戻していった息子は、だんだんと学校へも行けるようになりました。Upload By ユーザー体験談その後LDが分かったこともあり、中学2年生から特別支援学級へ完全に移りました。いじめっ子とも離れることができたので、学校へは問題なく通えるようになりました。どの高校を選ぶ?また不登校になったらと心配する母と息子の志望校は違うところでそして中学校生活も後半になる頃、高校進学について悩むようになりました。高校は義務教育ではありません。以前のように不登校になってしまったら、退学することになってしまいます。ですので、まず私が心配だったのは、全日制にきちんと3年間通うことができるのか?ということでした。できれば出席日数が関係ない通信制の高校、ただしずっと家にいると外に出たがらなくなってしまいそうだったので、週3日通い、レポート提出することで成績がつく高校が息子にはいいのではないかと思いました。ですが息子は、自宅近くの全日制の高校を希望しました。わが家は夫が早くに亡くなっているので、経済面で家に負担をかけたくないと思ったのかもしれません。また、息子はルーティンが好きなので、学校へは週5日通うのが当たり前と思っていた……という節もあります。私はあえて通信制の高校のことは話さず、息子には「目指している高校へ行けるといいね」と応援していました。息子の志望校の体験入学で不登校の原因となったいじめっ子と遭遇。フラッシュバックが!そして中学3年生になって、高校の体験入学に参加した息子。ですが帰りの車の中で、「楽しかったけど、あの子(いじめた子)もいたんだよ……」と真っ青になって語り始めました。そして「きっと学力が同じくらいなんだな……。高校でいじめなんて嫌。知らない子もいじめに加わったりされたら……。せっかく死にたい気持ちがなくなって楽しく過ごせるようになったのに……!」とフラッシュバックを起こしてしまったのです。Upload By ユーザー体験談高校にもいじめっ子がいるかもしれないということで、息子は志望校を変えました。私が希望していた通信制で週3日登校する高校です。自分から通信制にすると話してくれた時に、「実は私、その高校があなたに合ってるんじゃないかなって思ってたんだよ」とカミングアウトしました。すると息子は「そうだったんだ!」と笑っていました。この高校を選んで良かった!自分の信じた道を自信をもって進んでいって現在、通信制の高校を選んで良かったと二人で話しています。学校には、同じ発達障害を持つ子どももいてお互いの特性を知って配慮しあったり、趣味が似ているお友達とはとても深い知識を理解し合える素敵な関係を築くことができました。全日制に比べると校則も厳しくなく、登下校の時間も全日制の高校とかぶらず、朝はゆっくり、帰りは早いことで、息子も疲れることなく休まず通えています。アルバイトも始め、将来やりたい仕事も自分で見つけました。特別支援学級の先生です。そのため息子は今、大学への進学を目指しています。不登校だった時期からは考えられません。「我が身を抓って人の痛さを知れ」これは、私の恩師が教えてくれた言葉です。私の学生時代にもやはりいじめがありました。自分がいじめられたらどんな気持ちになるかという話の時、恩師はこの言葉を使われました。息子は、発達障害のある子どもがどこにつまづきやすいのか、どんなことが嫌なのか、また、いじめられる子どもの気持ちを身をもって経験してきました。そして、そんな子どもたちが1人でも減るようにと思う優しい青年に成長しました。自分の信じた道を自信をもって進んでください。いつでもあなたを応援しています。イラスト/カタバミエピソード提供/しのっぺ(監修:鈴木先生より)神経発達症のお子さんはコミュニケーションが苦手な場合があるため、学校ではいじめのターゲットになりやすい傾向があります。特に出身校が異なり、進学先で初めて一緒になった子どもたちから理解を得られづらいことがあります。IQテストで処理能力が低いお子さんは板書など写して書くことが苦手でマイペースです。ASDのお子さんに多い傾向があります。そういうお子さんにはタブレットで黒板の写真を撮るなど工夫が必要です。細かいところまで配慮してくれる通信制の高校は神経発達症のお子さんには向いています。自宅で自由に勉強できるからです。無理して全日制の高校だけを考えずに肩の力を落とせる通信制の高校も視野に入れつつ本人に行きたい高校を選択してもらうことが重要なのです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年11月12日中1発達障害娘。だんだんと反抗期が激しくなり…広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、中学1年生。小学4年生頃までは、親が寝る時間を決め、守らせていたのですが、反抗期が激しくなり、私の言う通りにしたくないという気持ちが芽生え始め……Upload By SAKURA半年に一回受診している発達外来の先生のアドバイスの元、「自己責任」「自己管理」という方針に変更。寝る時間も自由にしました。夜更かしすると、自分が翌日眠たい、しんどいということも体験させ、自分で寝る時間を調整してもらっていたのですが、中学生になると、部活を始めたことで帰りも遅く、宿題も多くなり……Upload By SAKURA帰宅してからやるべきことを終えた時には、時間はどうしても遅くなっていて、やるべきことをすべてを終えたあとに堪能していた自由時間は、さらに夜遅くなっていきました。寝る時間がこんなに遅くていいのかと、気にはなっていましたが……Upload By SAKURA「自己責任」ということが頭にあったので、自分で体験して、初めて気がつくこともあると思い、最初は口を出さず、様子を見ていました。しかし……寝る時間は「自己責任」にしていたある日…衝撃の事実がUpload By SAKURA特別支援学級の先生からの連絡帳で、授業中に居眠りしていることを知り、私は娘と話をしました。Upload By SAKURA「授業中眠いのは夜更かしをしているから。それなら、早く寝ればいい」と自主的に思ってほしかったのですが、娘は、授業中眠いことと、寝る時間が遅いことが結びついていないようでした。私たちは、娘にいい成績を取れとは思っていません。でも、授業はしっかり起きていてほしい。私は娘に、もう少し寝る時間を早くするように注意し、娘は「分かった」と言いました。しかし次の日も……Upload By SAKURAまた夜更かし。もう一度、注意したのですが……Upload By SAKURA「早く寝なさいって言ったでしょ?」というと、「昨日より15分早いよ?」と反論。私はあくまでも娘の自主性に任せたかったのですが、娘の特性上、抽象的な「もう少し早く」から察することは難しいようでした。ちゃんと、具体的に時間を指定したほうがいいのか……。しかしそうすると、私たちが今取り組んでいる自己責任、自己管理にならない。Upload By SAKURA一時的に寝る時間を指定することを復活させた結果…迷った私たちでしたが、勉強と体調が優先だと感じ、一時的に寝る時間を指定することを復活させ、22時半までに寝るように言いました。Upload By SAKURA寝る時間を指定している間、娘は時間を守り、22時半までにはベッドに入りました。特別支援学級の先生からも「居眠りしなくなり、集中力も上がりました」と報告もありました。Upload By SAKURA安心してまた「自己責任」に戻したのも束の間…これで分かっただろうと、ほっとした私たちはまた娘に任せることにし、自己責任に切り替えました。しかし……Upload By SAKURA娘は、また就寝時間が遅くなり、しばらくするとまた先生から「居眠りしています」と報告がありました。また私たちが指示した方がいいのか……娘に聞いてみると……Upload By SAKURA寝る時間を指定してほしくないというので、再び任せることにしたのですが、結局娘は、寝る時間を早めることはせず、自分の夜の自由時間を優先させていました。確かに自分たちが中学生の頃、夜更かししなかったか、居眠りしていなかったかと聞かれれば、「してない」とは言えません。娘と同じような生活をしていたように思います。しかし娘は、特別支援学級で一対一で数学と国語の授業を受けています。娘が居眠りすれば授業はできなくなり、先生も進められず困ります。みんなと一緒に受けている授業であれば、一人が寝ていても授業は進みますし、寝ていて授業を聞き逃しても、自分が困るだけですが、特別支援学級で受ける授業はそうはいきません。これでは、何のために特別支援学級で個別に授業をしてもらっているか分からなくなります。私たちは娘と何度も話をしました。すると娘はUpload By SAKURA自分の楽しみを優先になり、先のことを予測したり、考えたりすることは、今の娘にはまだ難しいようでした。しかし、難しいからと言ってやらせないのは成長につながりません。私たちがところどころサポートしつつ、徐々に先を想定するということをできるようになるため、続けることはやめてはいけない。今は娘がギリギリまで、自分で考えて動けるか待ち、それでも夜更かししそうになった時は、タイミングを見て声をかけるようにしています。先生から「居眠りが増えた」と報告があるたび、一時的に寝る時間を管理したりしつつ、試行錯誤しながらやっています。Upload By SAKURA執筆/SAKURA(監修:新美先生より)就寝時刻について試行錯誤のエピソードを聞かせていただきありがとうございます。中学生のお子さんの就寝時刻問題、難しいところですよね。主治医の先生のアドバイスにあるように、中学生ですから本来は自己管理、自己責任にしていきたいところです。遅刻しても居眠りしても「自己責任」と言いたいところですが、特性上、遅刻や居眠りをするとどうなるかを適切にとらえて行動を自己管理するというところにつながりにくい場合、本人任せにし過ぎると自立を促しているつもりがただの放置になってしまい、居眠りを怒られても理不尽に感じるだけで得るものがないというか、まだ自己責任をとれるような段階ではないといえることもあります。特性上、時間通りに動くことが難しい、明日の見通しをもって今夜の行動を自己管理することが難しい、この行動をとった場合のリスクやメリットデメリットに気づきにくいといった点を考慮して、本人の意思を尊重しつつも、一定のサポートが必要かもしれません。とはいえ、中学生。保護者が一方的に寝る時間を決めてうるさく言うという年齢ではないので、期間を決めて本人の申し出を試して振り返る、睡眠時間と居眠りの回数を記録して(先生にも協力してもらい)つながりを自覚してもらう、居眠りと成績の関係性について(意欲の項目で減点されるなど)学校の先生から冷静に話してもらう、余暇時間を確保するために宿題量や部活・習い事の回数などの見直しを考えたり、切り替えやすいスケジュールを一緒に考えてみる、アラームを設定したり、本人の希望に応じて声をかけるなど、さまざまな提案、手配、支援のサポートをしていく必要がまだまだあるかもしれません。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年11月08日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん