1人目妊娠中の出来事です。妊娠初期、つわりもありましたが会社に迷惑をかけるまいと頑張って今まで通り仕事をしていました。しかしある日、病院で「切迫流産」と診断を受けてしまったのです。上司に報告をしたところ、まさかの言葉が返ってきて――!? 忘れられない上司の言葉「仕事に行ってもいいけれどなるべく安静にすること。立ち仕事や力仕事は控えてください」と医師。さっそく上司に話しました。しかし、あまり理解を得られず、「少しくらいなら大丈夫でしょ」と軽い感じで言われてしまったのです。そして特にこれまで通りの仕事を頑張ってとのこと。 上司にとっては、私の赤ちゃんよりも仕事の方が大事なのだと感じてしまい、切迫流産の診断に対して焦っていた私にとってはとてもショックな言葉でした。 結果的には同僚たちが「赤ちゃんを優先してね」と言ってくれて、私の代わりに力仕事などをしてくれたので、周囲のサポートを受けながら乗り切ることができました。そして、無事出産。助けてくれた同僚や周りの方に感謝の気持ちでいっぱいです。その反面、上司に対しては失望の気持ちがぬぐえず……、異動願いを出しました。 働く女性が増え、男性への育休などの整備も整ってきているこのご時世ではありますが、まだまだ妊婦や働く女性に対して理解をしていない上司もいることを痛感した出来事でした。今回、周囲がサポートしてくれたので事なきを得ましたが、もし今後2人目を妊娠することがあれば、医師に「連絡カード」(※)を書いてもらって職場に提出しようと考えています。 ※仕事を持つ妊産婦が、かかりつけの医師などから通勤の緩和、休憩時間、勤務時間などについて指導を受けた際に、その指導内容を事業主に的確に伝えられるようにするための「母性健康管理指導事項連絡カード」のこと。カードの提出があった場合は事業主は記載内容に応じた適切な措置を講じる必要があります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:佐藤かな
2024年06月30日私は33歳の会社員。夫と仲良く暮らしています。不妊治療の末、結婚6年目にして待望の妊娠が判明!その足で私は母子手帳を受け取りに市役所へ行きましたが……。受付の女性はとても感じのいい人で、「無理せずにおなかの子を大切にね」と声をかけてくれ、私は幸せな気持ちでいっぱいです。 誰にも言っていないプライベートな話が漏れたのはなぜ?翌日、私が歩いていると「母子手帳もらったんですってねぇ!」と近所の人に声をかけられました。なんと、一夜にして私の妊娠の話が広まっていたのです! 海外出張に行っている夫にも秘密にしていたのに、どうして広まってしまったのだろう……通勤電車で悩んでいると、最近離婚したという噂が広がっているご近所のA子さんが同じようにため息をついています。 聞けばA子さんも誰にも話していないのに離婚の話が広まっていたとのこと。これはどこからか情報が洩れているのでは……! 私たちは復讐を誓います。 市役所での行動が全部筒抜け! 情報源の正体は数日後、Bさんさんが「ビックニュースよ! A子さん、昨日婚姻届もらったんですって! 再婚するみたいよ!」と話しかけてきました。 そして別の日には、「あなた、離婚届をもらったんでしょ? 子どもも生まれるのに早まったらだめよ!」と。これは私たちがひっかけた罠で、もちろん両方とも嘘。情報源を確かめるためにわざと離婚届や婚姻届けを市役所に取りに行ったのでした。 「変な噂を流すのやめてもらっていいですか?」と私たちがBさんを問い詰めると、「私は確かな情報を掴んでいるのよ!」と市役所での2人の行動を話し始めました。 訴えられた2人の末路「あんたたちを対応した友だちが言うから間違いないわよ!」と暴露したBさん。市役所の窓口で対応をしていた女性が、知人のBさんに情報を横流ししていたのです。しかもこの会話は録音中。さらに、市役所にも電話で繋げていました。 私たちはBさんを名誉棄損で訴え、窓口の女性は情報漏洩で懲戒解雇。2人とも深く反省し、今は人目を避けるように引っ越しをしたそうですよ。 みなさんの近くには噂話が好きな人はいますか? ついつい噂話を信じてしまいそうになりますが、すべてが正しい情報とは限りません。噂話にはご用心。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月29日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。産後のA美さんから行為を拒否されたB太郎は、飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをします。その後、風俗通いについてA美さんに土下座で謝罪したものの、ゴムをつけることを渋り続けるB太郎。A美さんが避妊について産院へ相談に行くと、先生からB太郎の言動は性的DVにあたると指摘されます。そして先生からは、妊娠を望まないならば子宮内に避妊具を挿入することをおすすめされました。A美さんは行為時にB太郎にもゴムで避妊をしてほしいと頼みますが、B太郎はとにかく避妊を嫌がります。さらに、行為を拒否されたことに怒り、深夜にもかかわらずA美さんと娘を家から追い出してしまったのです。A美さんは娘と、友人のC奈の家に身を寄せることに。もうB太郎には付き合いきれないと感じたA美さんは、相談窓口を利用してみることにしたのでした。相談員に話をすると… 「離婚はおすすめしません」 相談窓口の女性相談員からキッパリ言われたA美さん。相談内容に緊急性がないことや、専業主婦が離婚すれば子どもを養えないことを次々と指摘されます。家庭を守り、夫とwin-winの関係になればいいと女性相談員はA美さんに明るくアドバイスするのでした……。 完全に言い負かされたA美さんは、ぐったりしてC奈の家に帰宅。 女性相談員の言葉を素直に受け止めてしまったA美さんは「私が甘かったのかも……」と落ち込みます。C奈が一生懸命説得するも、A美さんはすっかり自信をなくしてしまうのでした。 相談員も人なので、いろんな考えの人がいて当たり前だとは思います。しかし、せっかく勇気を出して行ったA美さんの気持ちを軽く扱う対応にモヤモヤしてしまいますね……。A美さんは相談員からのアドバイスを真に受けて自分を責めてしまっているようです。A美さんが夫と対等に付き合っていくために、C奈にも話を聞いてもらいながら、B太郎とのこれからについて考えてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月29日子どもを妊娠していたとき、急な腹痛に襲われることがありました。けれども少しすると痛みはおさまるので、妊娠中の症状の1つだと思っていました。産後、しばらく痛みを感じていなかったのですが、子どもが生後10カ月になったころ、再び猛烈な痛みに襲われたのです。それは妊娠中に起こった痛みと似ていて――!? 痛みの原因はまさかの…?突然ののたうちまわるほどの腹痛。どこをおさえても、どこをさすってもラクになりません。だらだらと冷や汗を流しながらうずくまっていたら、最終的に気を失ってしまいました。 その後、しばらく経って目覚めた私。不思議なことに、あの腹痛はまったく残っていませんでした。何事もなかったかのように普通の日常が送れるのです。 しかし、その日以降、夕方になると腹痛に襲われるように……。でもやはり翌日にはケロッと普断通りに過ごせていたので、妊娠中のトラブルの1つなのかなぁとあまり深刻に考えませんでした。 それからしばらくすると痛みが出るのがおさまりました。そして無事に出産を終えて、日々忙しく育児に追われる生活をしていました。出産したから妊娠中の痛みがおさまったのかなと思っていたところ、子どもが10カ月を過ぎたころ、また猛烈な腹痛に襲われたのです! そこでようやく重い腰をあげて病院へ。すると検査の結果「胆のう結石」が見つかったのです。「胆のう症」だということで、即入院となってしまいました。おなかの痛みは妊娠によるものだと思って疑わなかったのですが、しっかり病気が潜んでいたのです。 もともとおなかが弱いタイプで、腹痛を度々起こしていたこともあり、激痛だったのにもかかわらず「病院へ行くほどではないだろう」「妊娠によるもので今だけだろう」と高をくくっていた私。思い込みによって受診しなかったことを後悔しました。やはり痛みの具合がいつもと違うときは病気を疑って、早めに病院で診てもらうことが大切だと痛感しました。今後は異変を感じたときは迷わず受診しようと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。イラスト/ふくふく著者:田中花子
2024年06月28日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。A美さんから行為を拒否されたB太郎は、飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをしていました。その後、風俗通いについてA美さんに土下座で謝罪したものの、ゴムをつけることを渋り続けるB太郎。A美さんが避妊について産院へ相談に行くと、先生からB太郎の言動は性的DVにあたると指摘されます。そして先生からは、妊娠を望まないならば子宮内に避妊具を挿入することをおすすめされました。A美さんは、行為時にB太郎にもゴムで避妊をしてほしいと頼みますが……?何がなんでも避妊を受け入れようとしないB太郎へ「もう二度としない!」とA美さんは言い放ちます。すると、ついにB太郎は……。信じられない…! 深夜にもかかわらず、A美さんと娘は家を追い出されてしまいました。友人のC奈を頼って、2人はC奈の家へお邪魔することに。 「そんな男、こっちから三行半じゃ!!」 話を聞いたC奈は大激怒! A美さんも「今度という今度は嫌気がさした……」と落ち込みます。精神的に幼いB太郎は、A美さんのことを母親だと思っているのではないかとC奈からは指摘されました。 このまま我慢ばかりの生活はしたくないと思ったA美さん。相談窓口を利用してみることにしたのでした。 もうB太郎のわがままに付き合いきれないと感じたA美さん。B太郎は自分の性欲を満たすことばかりで、親にも夫にもなりきれていません。今がB太郎とのこれからを考えるターニングポイントなのかもしれませんね。A美さんは勇気を出して相談窓口に行くことにしました。もうB太郎のわがままに振り回されないために、何か解決策が見つかることを願いたいと思います。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月28日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。産後1カ月が経ち、ゴムをつけて行為に及びますが、痛みを感じたA美さん。行為を拒否されたB太郎は飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをしていました。義姉とA美さんに問い詰められたB太郎は謝罪。しかし、B太郎はその後もゴムをつけることを渋り続けます。ゴムなしで性欲は満たしたいけど、子どもはいらないと身勝手な発言をして、A美さんに経口避妊薬を飲むようすすめてきました。悩んだA美さんは産院へ相談に行き、性的DVについて知ります。先生から、子宮内に避妊具を挿入することがおすすめだと言われたA美さん。DVの相談窓口も教えてもらい、安心します。 自分の快楽が最優先のB太郎は… ※ミレーナとは、「レボノルゲストレル」という女性ホルモンを5年間持続的に放出する薬剤徐放システムで、子宮内に装着して使用するもの A美さんが経口避妊薬を処方されていると思い、ウキウキで帰宅したB太郎。そんなB太郎にA美さんは、経口避妊薬ではなく避妊具を装着することを検討していると説明。B太郎にはゴムを装着してもらい、二重で避妊をしたい旨を伝えます。 確実な避妊方法はないことや、男女ともに感染症対策が必要なことも説明しますが、B太郎は何が何でも避妊を拒否! 「そんなに妊娠が怖いなら卵管縛ってもらえよ!」と言い出す始末です……。 あまりのB太郎の冷たい態度に「もうB太郎とは二度としない!」とA美さんは言い放ちます。すると夜11時にもかかわらず、B太郎はA美さんと娘を家から追い出すのでした。 A美さんの意見をまったく聞こうとしないB太郎。しかも夜中に自宅から娘とA美さんを追い出してしまいました。行為ができないからと家族を夜中に追い出すなんて、何を考えているのでしょうか……。A美さんはB太郎の性欲を満たすだけのモノではありません。A美さんにはA美さんの人生があります。B太郎とのこれからを一度冷静に考えたほうがいいでしょうね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月27日妊娠初期から毎回妊婦健診では「順調ですね」と言われており、持病もなく、近所の産婦人科に通っていました。毎回順調だったため自分も夫も何も心配していませんでしたが、妊娠35週になりいつも通り妊婦健診にいったところ、「血圧が高いので大学病院に行ってください、今日から入院になるかもしれません」と言われました。 本当に…?徒歩10分以内の産婦人科だったので、その日は朝ごはんも食べずにマキシワンピにクロックスというラフな格好で来ていました。なので「一度家に帰って準備したほうがいいか」と聞いたところ、「家に帰らず今すぐに大学病院に向かってください」と言われました。 その当時は体調も悪くなく元気だったため、大げさに言ってるだけで入院にはならないだろうと考えていましたが、大学病院に着くとすぐに入院になりました。朝から何も食べていなくておなかもすいた状態で次から次へといろいろな検査を受け、ストレスを感じたのか私の血圧はどんどん上がってしまい、「これ以上血圧が高くなったら帝王切開します」と言われ、私も夫もそんなにやばい状態なのかとようやく理解しました。 なんとか気持ちを落ち着け、その日は血圧も収まり翌日に陣痛誘発剤を使って自然分娩で出産しました。妊娠36週0日で予定よりも1カ月早い出産となり、生まれた子どもも小さめですぐにNICUに入院になりました。 あんなにずっと順調だったのに最後の最後で大学病院に転院し、急に出産になり、出産は最後まで何があるかわからないというのは本当なんだなと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/市田スナオ著者:相沢 ねこ夫とねこ2匹と暮らす会社員。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月27日妊娠判明後、初めて友人に会ったときのことです。つわりがあったため、妊娠を隠しておくことができず、子どもを授かったことを伝えると…ショック。友人に妊娠していることを伝えたら…わが子を妊娠して、初めて友人に会った日のことです。 そのとき少しつわりがあったので、妊娠していることを隠すことができず、「実は…」と友人に妊娠したことを報告しました。すると、友人の第一声は 「望んだ子なの??」 でした。私はショックすぎて、言葉が出てきませんでした。 以来、その友人とは会うことをやめました。妊娠中は、いろんなことが不安になり、些細な一言でもすごく気になり、傷つくことが身をもってわかりました。 出産するまで何があるかわからないトツキトウカ。私も、妊婦さんとの関わり方、気遣いは忘れないようにしたいです。 作画/加藤みちか著者:しまの子
2024年06月26日2018年に長男を出産したねぼすけさん。ある日、市の子育て支援事業に遊びに行くと、ひとりのママ・アイさんと出会います。次第に仲良くなっていきお茶をする仲になったのですが、アイさんと2人でカフェに行ったとき、ねぼすけさんが驚いてしまう出来事が…‥!なんと、アイさんがSNS映えする写真が撮れないからという理由で、別の人が座っている席を店員さんに変えて欲しいと言い出したのです。思わず止めに入ったねぼすけさん。アイさんは不満そうにしながらも、ピンスタの話題に話がそれると、2人はそれぞれ自分のアカウントを教え合うことに。 そこで、アイさんに今日2人でカフェに行ったことを投稿していいかを尋ねたねぼすけさん。しかし、彼女からは「恥ずかしいから遠慮しておく」という返事が返ってきたのでした。 そして、それからしばらく経ったある日のこと、アイさんが第2子を妊娠したという報告を受けるのですが……? ママ友が第2子を妊娠後、思わぬ事態が待ち構えていて… 妊娠報告を受けたねぼすけさん。 アイさんからは、つわりがひどいと聞いていました。 ねぼすけさんも妊娠中はつわりがひどかったことから、できる限り協力してあげたいと思い、アイさんと密に連絡を取り、サポートをすることに。 「ごめ……う……ほんと。アキラお願い……」 「大丈夫だよー!しんどいよね。ちっちと一緒に遊ばせとくね~」 それから毎週日曜日は、アキラくんを預かることに……。 ところが、この習慣はなんと半年以上も続くことになってしまったのでした。 ◇◇◇ 毎週日曜日にアイさんの息子を預かり、自分の子どもと一緒に面倒を見ていたねぼすけさん。つわりがひどいことや、近くに頼れる家族がいないというのは仕方ないとしても、アイさんはねぼすけさん甘えすぎている印象を受けたのですが、皆さんはどう思いましたか?アイさんのわがままぶりが、これ以上をヒートアップしないことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけInstagram:@nebosuke_azarashiiiブログ:ねぼすけの寝所
2024年06月26日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。産後1カ月が経ち、ゴムをつけて行為に及びますが痛みを感じたA美さん。行為を拒否されたB太郎は飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金、をもらい、隠れて風俗通いをしていました。義姉とA美さんに問い詰められたB太郎は謝罪。しかし、B太郎はその後もゴムをつけることを渋り続けます。ゴムなしで性欲は満たしたいけど、子どもはいらないと身勝手な発言をして、A美さんに経口避妊薬を飲むようすすめてきました。悩んだA美さんが産院へ相談に行くと、先生から「ゴムの装着拒否は性的DVに該当する」と指摘されます。2人目を望まないA美さん。先生が避妊するために提案した方法は……? 自分の体を守るために… ※ミレーナとは、「レボノルゲストレル」という女性ホルモンを5年間持続的に放出する薬剤徐放システムで、子宮内に装着して使用する A美さんの現状を聞いて、子宮内に避妊具を挿入する方法をすすめた先生。本来はお互いが快楽を求めてする行為のため、女性だけが妊娠を恐れて楽しめないのは不公平だと言います。 「彼がA美さんを、性欲を満たすためだけの道具としか見てないように思えます」 先生から指摘されて、ハッとするA美さん。相談窓口も紹介してもらい、前向きに考えられるようになったA美さんなのでした。 先生から性的DVや女性の避妊方法について教えてもらったA美さん。話を聞いたことで自分がB太郎にとってどういう存在なのか客観的に見ることができました。勇気を出して相談してみてよかったですね。性的DVにはさまざまな種類やケースがあります。パートナーとの関係に違和感を覚えている方は、A美さんのように勇気を出して相談に行くのも1つの手かもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月26日妊娠初期のころの話です。安定期に入るまではどうなるかわからないので、他の人には伝えないようにしようと思い、私たち夫婦はお互いの両親に知らせるのみに留めていました。しかし、突然私の遠縁の親戚から妊娠祝いのプレゼントが届いたのです……。 高価な贈り物に困惑親戚から届いたお祝いのプレゼント。中身はハイブランドの銀製のスプーンでした。おそるおそる金額を調べてみると……なんと10万円超! とりあえず、私は両親に話を聞くことに。どうやら私の妊娠と初孫に舞い上がってしまった両親が、あちこちで話してしまったと言います……。両親には「これ以上言わないでね!」と釘を刺しました。 安定期に入っていないタイミングで、こんなに高価な贈り物をいただいてしまって、私たち夫婦はモヤモヤ。とはいえ送り返すわけにもいかないので、そのまま受け取りました。 舞い上がってしまった両親の気持ちもわからなくはないですが、妊娠中は何があるかわかりません。妊婦である私の気持ちを分かって欲しかったなと思うと同時に、私たち夫婦もまた、妊娠を伝えた時点でまだ他の人に言わないでと念押ししておくべきだったと反省。 その後、無事私は安定期に入りました。例のスプーンは金庫に閉まっています。使えるのは当分先になりそうですが、いつか生まれたわが子に渡したいなと思います。 イラスト/きりぷち著者:さり
2024年06月25日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。産後1カ月が経ち、ゴムをつけて行為に及びますが痛みを感じたA美さん。モヤモヤしたB太郎は飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをしていました。義姉とA美さんに問い詰められたB太郎は謝罪。その後、行為を再開するもゴムをつけたくないためA美さんに経口避妊薬を飲むよう勧めて……。娘が母乳を飲んでいるため、経口避妊薬は飲めないとB太郎に説明するも納得しません。自分の快楽にしか興味がないB太郎に、A美さんはモヤモヤしていました。娘が1歳になって… ※ F太郎→B太郎 娘も1歳になり、B太郎は行為への執着を再び見せ始めます。今後の家族設計について、A美さんはB太郎に一度聞いてみることに。B太郎は、お金がかかるため子どもはたくさんいらないと言います。さらには「娘も予定外の子」「本音を言うと夫婦2人でよかった」などと言い出しました。 娘の存在を否定されたような気持ちになったA美さん。「じゃあどうして避妊を真面目に考えないの!?」と責めても、B太郎は「いや、お前が経口避妊薬を飲み忘れていたせいだろ」とケロッとしています。 女性側が主導して避妊するのも悪くない……とA美さんは思い直し、娘を生んだ産院に相談へ行くのでした。 性欲を満たしたいから避妊はしないけど、子どもはいらないと身勝手な発言を繰り返すB太郎。しかも自分のことは棚に上げて、経口避妊薬を飲んでいなかったA美さんを責める始末です……。どうしても自分の意見を変えようとしないB太郎に代わって、A美さんは自分で行動を起こすことにしました。自分の身は自分で守って、A美さんが望まない妊娠をしないことを願いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月24日長男が8歳、次男が5歳のときに3人目を妊娠。夫と相談し、性別は生まれてからのお楽しみにしようと決めていました。産科の先生にも協力してもらい、できるだけ性別は気にしないようにしていたのに……? 「どっち?」ママ友の質問攻撃にうんざり長男の保育園時代に仲良くなったママ友Aさんには、男の子2人、女の子1人、合計3人の子どもがいます。Aさんにとって3人目は待望の女の子だったこともあり、よく「女の子かわいい! ひとりは女の子いたほうがいいよ」などと言われていました。わが家は上の2人が男の子なので、女の子を望んでいないわけではありません。しかし、私は3人目を妊娠前に一度稽留流産を経験しており、夫とも「元気で生まれてくるなら性別はどっちでもいいね」と話していました。ある日、次男の保育園のお迎えでAさんとばったり。私が妊娠6カ月目だと知るとAさんはすぐに「性別は?」と聞いてきます。生まれるまでの楽しみにしていると伝えても、「そんなもったいぶる必要ないでしょ? 早く知りたいじゃん!」「エコー見たらなんとなくわかるでしょ? やっぱり男の子もいいけど女の子のほうがよりかわいいって感じるよね〜」「末っ子の女の子って本当にかわいくて〜」と性別の話題をやめてくれません。 流産を経験していることはAさんも知っているはずなのに、無事に生まれてくることが当たり前のような態度で、軽々しく性別のことを聞いてくるなんて……とモヤモヤしてしまい、そのやりとりがストレスになった私。「急いでいるから」とその場を離れようとすると、次男が私のおなかに向かって「どっちでもいいけど、お兄ちゃんが待ってるよ!」と笑顔で語りかけました。新しい家族の誕生を心待ちにしている次男の姿を見て、性別はどちらでもいいという自分の気持ちを再確認。その後、Aさんからの質問攻撃は変わらず続きましたが、心に余裕を持ってかわせるように。そして無事、男の子を出産。Aさんからは「男の子かぁ……。これから大変だね~」と笑いながら言われましたが、元気に生まれてくれたことがうれしく、Aさんからの言葉は気になりませんでした。 同じ性別の子を持つ親として、私のことが気になっていたのかもしれないAさん。巷でよく聞く「性別マウント」の始まりかもしれませんが、そんなこと気にせず自分らしい育児をしていきたいと思います。 作画/yoichigo著者:谷 ふみ
2024年06月23日妊娠中、あるニオイに悩まされたママのお話をご紹介します! どこからにおいが!?私は妊娠中、自分の足の臭いがキツくなるのか、それとも足の臭いがつわり対象だったのか……真実は分かりませんが自分の足の臭いが、本当に無理でした。 どれだけ洗っても臭う気がして、スリッパも臭くて気になると寝られないほどでした。出産が終わると臭いも気にならなくなったのですが、2人目のときも同じように自分の足だけ拒否反応が出てしまいつらい日々を送っていました……。ちなみに、2人目のときも出産が終わったらまったく気にならなくなりました。 作画/きょこ著者:中田音2児の母。育休中。
2024年06月23日31歳のとき、結婚を前提として当時付き合っていた彼と同棲を始めました。同棲してすぐに妊娠がわかり、それを聞いた彼がプロポーズしてくれたのです! ですが、そのプロポーズに納得がいかず……。彼にやり直しをさせてしまった体験談です。 あとから聞くと、彼はプロポーズ自体はきちんとしたいと思ってくれていたそうなのですが、妊娠のことを聞いたときに、「結婚したい」ということをすぐに伝えたくて、とっさに言ってしまったそうです。 その後のホテルでのプロポーズはとても素敵な思い出になりました。 子どもも無事に生まれ、今では家族で穏やかな日々を過ごしています。 原案/なかたにゆきさん作画/まっふ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月23日第2子不妊治療を始めてから約3年のときを経て、2人目を妊娠した私。妊娠が判明したとき、長女は4歳で不妊治療にも付き添ってくれていたため、赤ちゃんがおなかにきてくれたことを一緒に喜んでくれました。ところが、妊娠判明から1カ月経ったころに長女の様子が変わり始め……。やっと赤ちゃんが来てくれた!長女が1歳2カ月のころからスタートした第2子不妊治療。第1子不妊治療のときに、「顕微受精でないと妊娠は難しいでしょう」 と先生に言われていた私。けれど、奇跡的に3回目の人工授精で長女を授かったため、2人目も治療をすれば1年くらいで授かるだろうと安易に考えていました。 ところがなかなか赤ちゃんを授からず、やっと来てくれたのが治療を始めて3年が経ったころ。治療のための通院に何度も付き添ってくれた長女に赤ちゃんができたことを伝えると、「赤ちゃんきてくれてよかったね!」と一緒になって喜んでくれました。 なんだか落ち着かない妊娠が判明してから1カ月が経ったある日、昼寝から起きた長女をお風呂に入れようとしたところ泣き叫び始め……。たいていお風呂に入り始めれば泣き止むのに、この日はどんどん激しさを増して浴室で暴れるのを必死で抑えるほどに。 30分以上泣き叫んだあとに少しだけ落ち着いたので話を聞いてみると、「なんだか落ち着かない!」と泣き続けるのです。私が「赤ちゃんができてうれしいけれど、ママをとられちゃうみたいで寂しい?」と聞いてみると「うん」と教えてくれました。ギュッとして娘のことを大好きだと伝えると、落ち着きを取り戻しましたが、長女もいろいろと感じていたようです。 夜中に突然泣き叫ぶ娘長女がお風呂で暴れてから数日。落ち着いたと思ったら夜中に突然「ねぇママ、一緒に死のうよ! まだ一緒にいたい! 私が死んだらおなかの赤ちゃんに私の名前をつけて育ててあげて!」と泣き叫んだのです。あまりにも衝撃的な言葉で私もパニックになり、そのときは抱きしめて「ずっと一緒だよ、おなかの赤ちゃんは赤ちゃんだし、あなたはあなただよ」と伝えるのに精いっぱいでした。 翌日娘と話してみると、赤ちゃんができてから一緒に走り回ったり、自転車に乗ったりということができなくなり、「ママは自分よりも赤ちゃんのほうが大事なんだ」と思って寂しかったようでした。 長女の不安を知ってからは、何度も繰り返し「長女も赤ちゃんもどちらも大切」ということを伝えて、抱きしめるようにしました。現在おなかの赤ちゃんは6カ月。今では娘も赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれています。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 吉川麻和
2024年06月23日娘を妊娠していたころ、友だちとランチに行ったときの話です。おなかの中の子どもの性別がわかったことを伝えると、名前の話になったのですが――!? 性別を知った友人は…女の子だったことを伝えると、「じゃあこんな名前はどう?」と提案してくれました。友だちが挙げてくれたのは、かわいらしい名前ばかり。そして、その中に、私が娘につけてあげたいと思っていた名前があったのです……。 友だちの影響を受けて名付けたと思われたくなくて、私はモヤモヤした気持ちに。結局その名前は諦めることにしました。 最終的に娘は別の名前になりましたが、娘にぴったりでとても気に入っています。 今、娘につけた名前には後悔はまったくありません。ただ、名前を言われたときは何とも言えない複雑な気持ちになったので、それからは、私は友人が妊娠しても子どもの名前の候補を挙げないように気をつけています。 イラスト/海乃けだま著者:松原珠子
2024年06月22日初めて妊娠した10年前、当時は知らないことばかりで雑誌やインターネットの情報を見たり、友人に聞いたりして知識を増やしていました。しかし、里帰り出産で転院するまで知らなかったことで、ちょっと大変な思いをした妊娠時の経験談です。マイナートラブルがなかった妊娠初期私は妊娠中、つわりがありませんでした。病院から妊娠初期に体重について説明されたことはなく、もともと食べることが好きな私は「赤ちゃんも含めて2人分!」と言い訳をつけて、いつもよりたくさん食べたりすることも……。 やがて妊娠中期には体重が8kgほど増加していましたが、それでも産院で注意されることはありませんでした。雑誌やインターネットの記事には「出産に向けて、たくさん歩きましょう!」と書かれていたので、できる限り毎日30分以上散歩をしていたこともあり、私自身も体重について気にしていなかったのです。 そして妊娠8カ月になり、里帰り出産のために地元の産院へ転院。そこで先生に言われたことは、「体重が増え過ぎている」だったのです! 転院先の産院では、BMI23だった私の場合、出産時までの体重増加を10kg以内に留めることが理想だったようです。 ※2021年3月に「妊産婦のための食生活指針」が改定され、妊娠期における望ましい体重増加量については、新たに「妊婦の体重増加指導の目安」が公表されています。参考:こども家庭庁「妊娠中と産後の食事について」(外部サイト)※2024年6月20日 参考リンクを訂正何をしても増える体重……要注意妊婦に!?体重を指摘された私は毎日歩き続け、ときには1時間以上歩いたこともありました。食事の内容を気にしたり、量を減らしたりしたのですが、体重は右肩上がり! 臨月になるころには12kg増加していて、母子健康手帳には赤いペンで体重を書かれる“要注意妊婦”になってしまいました。 出産自体は、たくさん歩いていた成果もあったのか安産でしたが、産後に体重を減らすことがとても大変でした。歩いているから大丈夫! という勝手な思い込みから、食べ過ぎてしまった過去の自分に怒りたくなったほどです。 周りに出産経験がある友人が少なかったこともあり、妊娠中の体重管理が大事だとは知らなかった私。その結果、マイナートラブルの少ない妊娠中に調子に乗ってしまい、あとで苦しい思いをすることに……。今では、街でスラッとした妊婦さんを見かけるたびに、うらやましくも感じます。妊娠中は自分の勝手な思い込みで行動してはいけないと感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※2024年6月20日 参考リンクを訂正著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月21日四男を妊娠中だったときの話です。義父母との関係は良好で、わが家に来てくれている間は義母が家事を担当してくれるため、年末年始などはいつものんびり過ごさせてもらっていました。そんなある日のことです……。なんて報告をしてるの…!そのころ私は妊娠8カ月目で切迫気味ということもあり、公園に子どもを連れて行って遊ばせる役目を義父母が積極的にしてくれて、今まで以上に息子たちとおじいちゃんおばあちゃんの関係性が深まったように感じていました。 そんな中、私の調子がいい日にみんなで公園へ遊びに行くことに。9歳の長男と7歳の次男、義父母は、少し離れたところでベンチに座ってランチタイム。私と夫は3歳の三男の遊びに付き合っていて、ランチにはあとから合流しました。すると長男と次男がなぜかニヤニヤ。そして、「パパとママのこと言っちゃったもんねー!」と言うのです。「何を話したのー?」と聞くと、義母が「パパとママはいつもチューしたりお膝に座ったりしてるんだよって教えてくれたのよ」とにっこりと笑いながらひと言。なぜ公園でそんな話を……! 不仲だと言われるよりはよかったですが、義母の口からその話をされるのは、なかなか恥ずかしかったです。 いつも息子たちも交えてチューしたり、膝に座りあったりとじゃれあいをしているのですが、まさかこんな風に伝えられるとは……。慌てて否定するのも余計に変かなと思い、「そういう話好きだねー」と気にしてない風を装い、別の話題にさりげなくチェンジ。1月で寒いはずが、変な汗をかいてしまいました。 作画/森田家著者:杉田 菜々
2024年06月20日2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?退院後も医師との約束を守り、仕事を休み自宅で安静生活を送るおなかさん。家族に支えてもらいながらクリスマスと年末年始を過ごし、両親に協力をしてもらいながらマイホームへの引っ越しと多忙な日々を過ごします。 その後の健診でも子宮頸管の短さを指摘されるおなかさん。娘・ひぃちゃんの保育園へのお迎えと健診以外は外出せず、安静生活を送るのでした。 胃腸炎、大流行… ある日、保育園で胃腸炎が流行っていると連絡があり、回避してほしいと願うおなかさん。就寝前、娘のひぃちゃんが「おなかが痛い」と訴え、もしや……!?と不安になるおなかなさん。夫に胃腸炎かもと相談しても、気にしすぎだと言われてしまいます。しかし、その数時間後、ひぃちゃんが嘔吐してしまい、対応に追われるおなかさん。娘の様子が気になり#7119へ受診をしたほうが良いか相談し、夜間救急へ向かいます。 病院に到着すると、他にも胃腸炎らしい子がチラホラ。受診の結果、おなかさんの願いも虚しく胃腸炎だと診断され薬をもらい帰宅します。 翌日、夫もひぃちゃんの胃腸炎がうつってしまい、「妊婦」「切迫早産」「ワンオペ」「胃腸炎」といろいろなことが重なり、精神的に追い詰められてしまっていたのでした。 ◇◇◇ お子さんが保育園や幼稚園、学校に通っていると流行りの病気をもらってしまうことは避けられないですよね。胃腸炎はうつりやすく、嘔吐の処理など慎重にしなければならず神経をつかいます。特に、おなかさんは安静生活と言われているので、より不安だったと思います。それでも、家族のことを第一に行動するおなかさんを見て「母は強し」と感じました。この先、おなかさん家族が安心して生活が送れるよう願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター おなか
2024年06月20日少し過干渉なところがある私の義両親。トラブルは、妊娠報告をしてから起こるようになりました…。妊娠報告後、最初のプレゼントに喜んでいたら…私の義両親は、少し過干渉なところがあります。 妊娠報告をしてからすぐのことです。義実家に行くと、お祝いとしてベビー服をプレゼントされました。それは有名ブランドのベビー服でとてもセンスがよく、かわいらしいもの! 服は何枚あってもよいので私もとても嬉しく、喜ぶ私の姿に義両親も満足気でした。 しかし、これが事の始まりだったのです。 それからというもの、義両親はベビーバスやメリーなどの大型グッズを次から次へと勝手に買ってくるようになりました。私は、初めての妊娠ですし、SNSや雑誌等でいろいろと調べてから自分の気に入ったものを買いたかったのですが、違うものを勝手に買って来られるのです。 これには私は不満が募るばかり…。すると、義両親も夫も「別にこれを使わなくてもいいからね?」と言うのです。そんなことを言われたって、ベビーバスもメリーも一つあれば十分ですし、だったら勝手に買って来ないでよ!と正直ありがた迷惑…。苦肉の策として、いただいた大物ベビーグッズは里帰り中に私の実家で使うようにし、頻繁に使う自宅では自分好みのものを買い直すことにしました。 この経験をきっかけに、ベビーグッズはそれぞれママのこだわりがあるので、出産祝いをプレゼントする際はいくつあっても差し支えのないものを贈ろうと思いました。 作画/きりぷち著者:けい
2024年06月19日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることになりました……。そして、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことになります。ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でしたが、ママ友にも助けられ、すこしずつ慣れてきました。そして、りささんの仕事ぶりがしっかりと上司に評価されていることを知り、うれしくなったのでした。予定どおり、りささんの姿のままで産休に入ることになった夫。自分の実家に里帰りしますが、母親は容赦なく用事を言いつけます。また「嫁の一日は日の出前から始まるのよ!」と言い、午前4時過ぎに起こされてしまい、こんな生活が出産まで続くかと思うと、不安いっぱいになるのでした……。こんな扱いを受けていたの…? 料理に掃除、義父のお世話……。ゆっくりする暇もなく、なんのために里帰りをしているのかとモヤモヤしてしまう夫。そして、夫の姿だった自分に対するはまったく違う態度で接する両親を見て、りささんはこんな扱いを受けていたのかと愕然としました。 そして、朝食の準備が終わり食卓についた夫。目の前に並んでいるのが、娘の嫌いな食材ばかりだと気付いた夫。娘もそれに気付き「いらない!」と言い出しました。義父からはわがままだと言われますが、今がちょうどイヤイヤ期なのもあるとフォローしたところ、タイミングわるく「これイヤ!」と娘が卵焼きを投げてしまいました……。すると、義母の顔色が一変……! 「食べないなら食べなくてよし」そう言って、娘の前から食事を下げ「これ以上泣くなら、庭に連れ出してちょうだい!」とすごい剣幕で怒鳴ってきて、夫はとっさに娘を守るように抱きしめていました。 両親の知らない一面を見て、夫は戸惑っているかもしれませんね。義両親の立場になって考えてみると、義理の娘や息子にどのように接したらいいのかわからないと考える人もいるのかもしれません。ただ、りささんは出産間近。少し体を労ってあげても……とも思ってしまいますが、みなさんは、義両親の自分への対応で困惑した経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年06月19日2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?入院中、夜になると娘・ひぃちゃんのことを思い、不安と寂しさから涙が溢れるおなかさん。 入院生活が始まって2週間後、子宮頸管の長さは変わらずでしたが、体調も安定していることから退院の許可を得ることに。 退院当日、ママに会いたい気持ち・寂しさなどたくさん我慢をしてくれた娘・ひぃちゃんを見て、「少しだけお姉さんになった」と驚くのでした。 安静生活は続き… ※誤)検診→正)健診 退院後も医師との約束を守って、仕事を休み自宅で安静生活を送るおなかさん。家族に支えてもらいながらクリスマスと年末年始を過ごし、両親に協力をしてもらいながらマイホームへの引っ越しと多忙な日々を過ごします。 その後の健診でも子宮頸管の短さを指摘されるおなかさん。娘・ひぃちゃんの保育園へのお迎えと健診以外は外出せず、安静生活を送るのでした。 ◇◇◇ 医師からの言葉を守り、安静生活を過ごすおなかさん。無理しがちなイベントごとも、家族とうまく連携をとり、乗り越えることができよかったですね。そして、家族への感謝の気持ちを忘れないおなかさんはとても素敵です! しかし、なにやら不穏な予感が……。おなかさんの身になにが起こったのでしょう? 続きが気になります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター おなか
2024年06月19日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことになります。ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でしたが、ママ友にも助けられ、すこしずつ慣れてきました。そして、出産までの限られた時間だけでも、自分が頑張ってきたプロジェクトに携わりたいと考えた夫は、上司に復帰を直談判。しかし、それは叶いませんでした……。プロジェクトへの復帰は叶いませんでしたが、上司からは「努力や発想力は買っている」と言われ、復帰後はブランド開発部の主任として迎える準備ができていると告げられました。驚きとうれしさがこみ上げ、そこで、ようやく夫のモヤモヤした気持ちが晴れました。そして、今のプロジェクトは同僚に任せ、自分はしっかり休んで元気な赤ちゃんを産もう!と前向きになれたのでした。厳しすぎる里帰り… 予定どおり産休に入った夫は、りささんの姿のまま自分の実家に里帰りするという、なんとも複雑な状況でした。実家に到着するとすぐ、母親から病院の帰りに夕飯の買い物をしてくるように言われます。 病室には、いまだに目を覚まさないりささんが夫の姿で横になっていました。「赤ちゃんの顔見たいだろ?今度は一緒に子育てしよう?」夫はそうやさしく語りかけ、出産は怖いけれど頑張ると約束して病室を後にしました。 そして翌朝。母親から「朝よ!」と起こされ、慌てて飛び起きた夫。「起きるのが遅い!嫁の一日は日の出前から始まるのよ!」そう言われて時計を見ると、まだ午前4時すぎ。こんな生活が出産まで続くと思うと、夫は今から不安いっぱいになってしまうのでした……。 産休に入り、いよいよ出産が迫ってきました。あとは元気な赤ちゃんを産むだけ……と言いたいところですが、どうやら里帰り先ではそういうわけにはいかないようですね。みなさんは、出産の1カ月前はどのように過ごしていましたか?著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年06月18日結婚してまもなくして第1子を妊娠し、最初に実母へ報告しました。とても喜んでくれ無理しないようにね。っと、気遣ってくれました。まさか…!?その後、義母には母子手帳をもらってから電話で報告。義母の性格から考えると「実母は知ってて、内孫なのに私に先に言って欲しかった。」と言われそうだなと思いつつ伝えました。すると、帰ってきて言葉は「流れるかもしれないしね」という、想像以上のものでした。喜んでもらえるかと思ったのに、そんな言葉を言われるとは思ってはいなかったので頭が真っ白になり、何と返答したのかは思い出せません。◇◇◇ 数年が経っても忘れられません。ただ、言い方も悪気がある言い方ではありませんでした。義母は普段からネガティブな考えをしているので悪気がなくてもそんな言葉が出てしまうんだなと思いました。 作画/さくら著者:あんずももこ30代、3歳と8歳の2人の娘のお母さんです。家事(特に掃除)は苦手です。
2024年06月18日私が2人目の子どもを妊娠していたときの話です。 実母からの言葉にショック…1人目のときもつわりはありましたが、初期のころだけだったので、1日も休むことなく、なんとかつわりを乗り切りながらも産休の前まで働き、無事に出産しました。その経験から、第2子のときもつわりはありましたが、長女の世話もあったため、仕事も続け、なんとか日々頑張っていました。 ある日、水を飲んでも吐き、ついに黄色い液まで吐くようになったので病院に行ったところ、ケトン体(体内の脂肪が分解されてできたもの。通常は尿中に排出されることはないが、低栄養や脱水状態になると検出される)の数値が高く、妊娠悪阻で入院する羽目に。県外にいた母もその日のうちに飛行機で駆けつけてくれ、とても助かりました。1週間の加療後、長女のためにも退院しましたが、まだつわりはつらい日々。 そんな中、昼寝していたら、実母に「ぐうたら病では?」と言われ、母はつわりがなかったらしいので、理解されないのだと悲しくなりました。そのときは聞き流しましたが、今となっては私も娘2人の母となりましたので、もし娘たちが妊娠・出産することがあれば、理解して寄り添える母になりたいと強く決心しました。 ♢♢♢ つわりは妊娠5週〜6周目でごろから出現し、吐き気や、食欲不振、頭痛、眠気などの症状が出ます。症状の出現時期や程度、おさまる時期などは個人差があり、つわりが重症化した症状のことを妊娠悪阻(にんしんおそ)と言うそう。つわりは人によって症状も重さも違います。人のつらさをすべて理解ことは難しいかもしれませんが、つわりには個人差があることを念頭に置いて接してもらえると、相手への対応の仕方も変わるかもしれませんね。 作画/マキノ 著者:めぐめぐ子子ども6人を育てる母。趣味は読書。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月18日2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?突然の入院宣言に、パニックになるおなかさん。不安な中、医師から子宮頸管が短く、入院しなければならないレベルだと説明を受けます。 その後、おなかの張りを調べ、問題ないと言われてホッとするおなかさん。必要な検査を終え病室で待機していると、医師から張り止めの飲み薬を手渡され、トイレ以外は極力動かないよう告げられます。1人目とはまったく違う状況で、突然の入院生活が始まり不安に襲われるのでした。 2週間の絶対安静、ついに退院か!? 翌日、朝食を終え、NSTと診察を受けるおなかさん。担当医から、2週間様子見し、大丈夫そうであればいったん退院しても良いと告げられます。出産まで入院になるかもしれないと思っていたおなかさんは、医師からの「退院」の言葉に心を躍らせるのでした。 入院中、日中は自由な時間も多く穏やかに過ごしていたのですが、夜になると娘・ひぃちゃんのことを思い、不安と寂しさから涙が溢れるおなかさん。そして、2週間後、診察の結果、子宮頸管の長さは変わらずでしたが、体調も安定していることから退院の許可を得るのでした。 退院当日、ママに会いたい気持ち・寂しさなどたくさん我慢をしてくれた娘・ひぃちゃんを見て「少しだけお姉さんになった」と驚き、おなかさんは心が温かくなるのでした。 ◇◇◇ ママの入院中、ママに会いたい気持ちをグッと堪え、たくさん頑張ったひぃちゃん。笑顔でお迎えに来てくれた娘さんの姿を想像するとウルっとしてしまいます。いったん退院することはできましたが、変わらず子宮頸管の短さを指摘されているおなかさん。今後も、無理せず体を休めることを大切に過ごして欲しいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※NSTノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングと言われる検査の1つ。お母さんやおなかの中の赤ちゃんに負荷をかけることなく、赤ちゃんの状態やおなかの張り有無を診断できます。NSTは「異常とは言えない」、「異常がある」で評価します。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター おなか
2024年06月18日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ったりささん。すると、本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことになります。ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でしたが、ママ友にも助けられ、すこしずつ慣れてきました。でも、りささんの仕事への情熱を知ったことで、プロジェクトから外されてしまった悔しさを理解した夫は、余計につらくなってしまうのでした……。同僚が会議をしている間、夫はりさささんの作った企画書を眺めていました。普段どんな仕事をしているのか、どんな思いで仕事に取り組んでいるのか、その企画書を見て理解した夫は、たとえ発表時期に立ち会えなかったとしても、プロジェクトに復帰をさせてほしいと上司に直談判します。しかし、いい返事はもらえず……。プロジェクトへの復帰は叶いませんでした。一件落着…! プロジェクトへの復帰は叶いませんでしたが、上司は「あなたの努力や発想力は買っている」と言って、1枚の名刺を差し出してきました。そこには『ブランド開発部主任』の肩書きとともに、りささんの名前が書かれていたのです。上司いわく、復帰後は主任として迎える準備をしているとのこと。だからこそ、今の企画は自分たちを信じて託してほしいと言われました。 今は上司の言葉を素直に受け止めるべきだと思った夫は、言われたとおり今の企画は同僚に任せることにして、しっかり休んで元気な赤ちゃんを産んでくると笑顔で答えました。モヤモヤしていた気持ちもスッキリと晴れました。 思い入れのあるプロジェクトだったからこそ、自分が納得のいく形が終わりたいという気持ちがあったと思いますが、上司の想いを知れたことでスッキリと次に進めそうで安心しました。つらいなか、努力を続けてきたのが報われたことを知ったら、りささんも喜んでくれそうですね!著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年06月17日2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?2020年冬、妊娠後期を迎えたおなかさんは、ある日の妊婦健診で子宮頸管が短めのためできるだけ安静にと指摘を受けます。しかし、第1子妊娠中にも指摘され無事出産していることから、「今回も大丈夫でしょ」と考えるのでした。 健診から5日後、隣町まで徒歩で往復した帰宅後におなかの張りが気になるように。翌日、胃の痛みを感じながら出社すると、お昼ころに痛みが増し病院を受診します。すると「今日このまま入院になります」と言われてしまうのでした。 突然の絶対安静に生活に… 突然の入院宣言に、赤ちゃんのこと、娘・ひぃちゃんの生活、仕事は……?とパニックになるおなかさん。不安な中、医師から子宮頸管が短く、入院しなければならないレベルだと説明を受けます。 そして、おなかの張りを調べるため別室へ移動します。結果、おなかの張りに問題はなく、安心するおなかさん。その後、必要な検査を終え、入院生活がスタート。 病室で待機していると、医師から張り止めの飲み薬を手渡され、トイレ以外は極力動かないよう告げられます。1人目とはまったく違う状況、突然の安静生活に不安に襲われるのでした。◇◇◇ 突然の入院、絶対安静に不安を隠せないおなかさん。想定外の緊急入院に戸惑うのも無理はありません。ひとりで悩まず、娘さんのこと、職場への手続きなどは夫や家族にサポートしてもらうと良いですね。ママが不安になると、おなかの赤ちゃんも心配してしまうかもしれません。入院中は、心と体を休めてゆったりとした気持ちで過ごしてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※NSTノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングと言われる検査の1つ。お母さんやおなかの中の赤ちゃんに負荷をかけることなく、赤ちゃんの状態やおなかの張り有無を診断できます。NSTは「異常とは言えない」、「異常がある」で評価します。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター おなか
2024年06月17日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことになります。ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でしたが、ママ友にも助けられ、すこしずつ慣れてきました。でも、病院でまだ目を覚まさないりささんの姿を見ていると、どうしようもない寂しさがこみ上げてきて……。お見舞いの帰り、夫は実家に立ち寄りますが、両親から見れば嫁。容赦なく掃除やおつかいを言いつけてきて、里帰り出産では一体どうなるのだろうと不安でいっぱいになりました。 さらに、仕事では産休が近づいていることを理由に、やんわり会議の参加を断られてしまい、思い切り仕事ができないもどかしさを感じていました。すこしの間だけでもいい…! 同僚が会議に行ってしまい、静まり返ったオフィス。夫は、りささんが考えていた企画書を眺めていました。そこには、子どもの健やかな成長を心から願うりささんの想いが詰まった商品のアイデアが書かれていました。つわりで大変ななか、どれだけ頑張っていたのか、今の夫はすぐに理解できました。 そして、やっぱりこの企画はりささんがやるべきだと感じた夫は、上司にプロジェクトへの復帰を直談判したのです……! 「発売時期に立ち会えなくても、すこしの間だけでもいい」と自分の思いをぶつけますが、上司からは「あなたが今、大事にしないといけないものを考えなさい」という言葉が返ってきました。 りささんは、自分が育児をするなかで直面した困難をヒントに、素敵な商品を作り出そうとしていたようですね。そんなりささんの想いや努力を夫が理解してくれたことは、大きな意味があるのではないでしょうか。プロジェクトへの復帰については上司からはいい返事はもらえない雰囲気ですが、上司も今は仕事よりも自分のことを一番に考えてほしいという思いもあってのことだと感じます。今回の話し合いの中で、両者が納得いく結論を出せたらいいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年06月16日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
子育ては毎日がたからもの☆
謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話