私は子どもが1歳4カ月のときに保育園に預け、復職しました。復職前は、子どもの急な体調不良などで職場に迷惑をおかけするのではないかと心配していました。案の定、子どもは保育園で体調を崩し、仕事中に呼び出されることがしばしば。少なくとも月1回以上は保育園から呼び出され、急な早退や休暇の取得が度重なりました。そんな私が実践している、子どもの病気と仕事の両立における工夫・対応を紹介します。 早めに小児科を受診する私は、子どもに咳や鼻水など風邪の初期症状が見られたら、早めに小児科を受診するようにしています。復職したばかりのころは「咳や鼻水ぐらいなら、保育園に預けても大丈夫だろう」と甘くみていた私。しかし、そういう日は大体保育園から呼び出されるのでした。 急いで保育園に迎えに行くと、ほっぺたを真っ赤にし、明らかに元気のない子どもの姿が。「軽い風邪症状だから」と楽観視したのが良くなかったと猛省した私。風邪は引き始めの対処が大事であることを肝に銘じ、早めに受診するようにしています。風邪の引き始めにしっかり対処することで、風邪が長引かなくなったように感じています。 よく食べ、よく遊び、よく寝て風邪を予防私は規則正しい生活は健康の基本だと考えており、子どもの食事・遊び・睡眠に気を配るようにしています。食事は、野菜とたんぱく質を多く含むメニューでしっかり栄養をとらせることを意識。日中は、外で体を動かして遊ばせるようにしています。日光を浴びるだけでも体力を消耗するのか、外遊びをした日は特に子どもの寝つきが良くなります。 規則正しい生活を意識した結果、子どもが2歳を過ぎたころには保育園からの呼び出しは3~4カ月に1回程度に激減! 規則正しい生活は子どもの精神面にも良い影響を与えてくれているようで、規則正しい生活を送れた日は機嫌が良く、情緒が安定していると感じます。 職場で利用できる制度を確認復職する前、私はまず職場の諸規定を確認しました。すると、子どもが病気にかかったりけがをしたりしたときや、予防接種・健康診査を受けさせるときなどに利用できる休暇として、有給休暇とは別に特別休暇が使えることがわかりました。 これは無給ではなく、有給の特別休暇で、子ども1人につき年間5日間まで取得できるもの。特別休暇を使用するには、職場のワークフローシステムから申請する必要がありますが、証憑の提示などは不要です。子どもの体調不良で仕事を休まなければならないとき、私はまず特別休暇を利用するようにしています。 復職したばかりのころは保育園からの呼び出しが心配でしたが、復職して1年7カ月が経った今、早めの小児科受診と規則正しい生活の効果があってか、保育園からの呼び出しは激減! 職場には特別休暇の制度があるだけでなく、それを使いやすい雰囲気があるので、保育県からの呼び出しにも余裕をもって対応できています。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:武田 ゆうか
2023年06月10日晴れて入学した中学校で出会ったのは、まさかのモンスター教師! 初日から生徒を困惑させる迷惑行為は序の口。日を追うごとに、問題行動が増えていき……。言い逃れさせないために、白井先生の悪事をノートに書き溜めていた保護者と生徒たち。ノートには「答えるのが遅いだけで怒鳴られた」「言ってもない悪口を言ったと決めつけられた」など、白井先生の問題行動がズラッと書かれています。 ノートを見た瞬間、白井先生はビリッと破り証拠隠滅をしようとしたのです。そんなこともあろうかと、保護者たちは携帯電話で動画を撮影済み。 ついに白井先生は追い込まれ……。 生徒たちの運命はいかに ついに数々の悪事が校長先生にもバレてしまった白井先生。それでもなお「これは盗撮ですよ!」と言い、自分の非を認めません。 そんな白井先生に、校長先生は「みなさんに謝罪すべきです!」とぴしゃり。そして、「お母さま方申し訳ございません。事態を把握できておらず、ご迷惑をおかけしました」ときちんと、謝罪してくれたのです。一応、白井先生からも「申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉が聞けました。この一件をきっかけに、白井先生の迷惑行動はなくなり、平和な学校生活を取り戻した生徒たち。無事、中学2年生に進級したころ、白井先生は、なんのお知らせもなく学校を去りました。その後、姫川さんが体調を崩すこともなくなり、楽しくみんなで卒業できました。 ◇◇◇ 保護者の子どもを思う気持ちが、モンスター教師から生徒たちを守りました。楽しい学校生活が戻ってきて本当によかったですね。これからも理不尽なことを言ってくる相手に屈することなく、立ち向かっていってほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年06月03日晴れて入学した中学校で出会ったのは、まさかのモンスター教師! 初日から生徒を困惑させる迷惑行為は序の口。日を追うごとに、問題行動が増えていき……。校長先生に謝罪を促された白井先生ですが、小さな声で「すいません……」とふてくされた様子。 保護者たちが「教育委員会にお伝えしてもかまわないんですよ!」と語気を強めると、白井先生は「謝ったじゃないですか! それに私が何をしたと言うんですか!?」とまさかの逆ギレ。 まったく悪びれる様子のない白井先生に、保護者たちは今まで集めてきた証拠を見せると……。 どうだ!これで言い逃れはさせない 言い逃れさせないために、白井先生の悪事をノートに書き溜めていた保護者と生徒たち。 ノートには「答えるのが遅いだけで怒鳴られた」「言ってもない悪口を言ったと決めつけられた」など、白井先生の問題行動がズラッと書かれていました。 校長先生が「本当ですか……?」と問い詰めた瞬間、白井先生はビリッと破り、証拠隠滅をしようとしたのです。 しかし、そこは保護者たちのほうが一本上手。そんなこともあろうかと、携帯電話にも証拠を集めていました。 ◇◇◇ 証拠をビリッと破るとは、いくらなんでも往生際が悪すぎますよね。まったく反省していない白井先生にはあきれてしまいます。保護者と子どもたちの我慢、そして証拠を集めてきた努力が報われるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年06月02日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。お義母さんに命じられて猫の砂を取り替えたgachaさんも不安な妊娠期間を乗り越え、元気な男の子を出産しました。そしてgachaさん一家は、第二子の顔見せで久しぶりにお義母さん宅へやって来ました。以前ほど汚くない玄関周りを見てgachaさんがホッとしていると、お義母さんが「はい、抱っこ」と赤ちゃんに向かって手を広げて来ました。手を洗っているか、本当にきれいか、お義母さんに警戒してしまうgachaさん。ほんの少しの我慢だと思い、gachaさんが赤ちゃんをお義母さんへ渡そうとすると、夫が「ちょい待ち」と言って、間に入ってきました。「ちょっと何よ! 早く抱っこさせなさいよ!」お義母さんが怒ると、夫は……? 夫が妻に変わって言いたいことを言ってくれたけれど……? 「手、洗った?」夫はお義母さんへストレートに聞いてくれました。 この人! 言ったァァ!私の言いたいことを言ってくれてるぅー! お義母さんへの夫の対応に、心の中で歓喜するgachaさん。しかし、ストレートで 聞いてしまったため、変な緊張感が走り、お義母さんの反応を心配するgachaさん。 するとお義母さんは、「はぁ!? あんた! 何言ってんの!?」ブチ切れて怒鳴り始めました。 「あんた前にも言ってたよね!? 猫が汚れてるとか、部屋が汚いとか! ハッキリ言うわ! あんた……変よ」お義母さんにそう言われた夫は……? 「あんた変よ」と言うお義母さんですが、猫がネズミを持ち帰っても放し飼いを止めず、泥だらけでも拭かずにそのまま……という家の中の状態を知っていれば、赤ちゃんを抱くならそれなりに清潔にしてもらわないと困るので、夫が手を洗ったか確認したくなるのは当然とも言えます。手を洗っているのなら、ひとこと「洗ったわよ」と言えば良いこと。即答できないのは洗っていないということなのか……お義母さんの態度には呆れてしまいます……。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月31日3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、「子どもの注射」についてお話をお聞きしました。こんにちは。小児科医の保田典子です。先日、「注射を脅しに使う」件で世間的に話題になりました。私のクリニックでも、「いい子にしてないと注射するよ!」と子どもに言う親御さんがたまにいらっしゃいます。 でも、お子さんには注射に恐怖心を持ってほしくありません。今回は、私が思うことをお伝えしたいと思います。 子どもの脅しに「注射」は使わないでください私は、「良い子にしていないと注射する」には2つの意味があると思います。① 良い子にしていないと「痛い注射」という罰則がある② 良い子にしていないと「いい子にしてもらう注射」で良くなってもらいたいという気持ちおそらく、親御さんとしては②の要素も強いのかもしれませんが、子どもは100%近く①の意味でその言葉を捉えるでしょう。そうすると、注射に恐怖心を感じやすくなったり、怖がるようになる可能性があります。 ワクチンの注射は病気を予防してくれて、点滴の注射は病気を治してくれる、いずれもお子さんにとって「良いもの」です。少し痛みはありますが、医師が考えてメリットがあるものを提供してくれているので、痛みよりも「良いこと」があると考えられるのです。 それを恐怖の対象にしてしまうのはもったいないですよね。なるべく多くのお子さんに「これをすると良いことがあるから頑張ろう」という気持ちになってもらいたいと思います。 注射の前には「プレパレーション」をしてみよう!プリパレーションは、準備、予習、心構えを意味する言葉です。小児医療のなかでは、「子どもの不安や恐怖を最小限にし、子どもの対処能力を引き出すために、その子どもに適した方法で心の準備やケアを行い、環境を整えること」と定義されます。 たとえば、これから入院するお子さんに対して、なぜ入院するのか、入院中にどんなことをするのか事前にしっかり伝えます。このプリパレーションを通して、子どもたちはこれから起こる出来事を正しく理解することで、不安や恐怖心を和らげることができるのです。具体的には、「病院に行くとこんな手続きをして(受付をして診察室に入る、診察をされる)、それから注射をこのあたり(場所をだいたい教える)にします。この注射には病気になりにくくするお薬が入っていて、あなたが病気にならなくなったり、病気がすごく軽くなったりします」と説明します。 保育園・幼稚園生より前のお子さんの場合は、病院ごっこの遊びを通して「注射したら元気になったねー」という遊びを取りいれるのも良いでしょう。 注射の前に心がけたいことお子さんの性格によるので一概には言えませんが、注射を打つ予定があることは一般的に、小学生では1週間前くらい、保育園・幼稚園生では2~3日前くらい、それ未満の子では当日の病院に行く前に予告をすると良いと言われています。 できれば、ワクチン接種の意義を説明してあげると良いでしょう。例えば、インフルエンザはワクチン接種しないで罹患すると本当につらい症状が出るうえ、子どもは重症化しやすいと言われています。重症化するとインフルエンザ脳症になったり、後遺症が残るおそれもある病気です。 予防接種は少し痛いですが、十分接種するメリットがあると考えられます。未就学児のお子さんでも理解できる子はいますので、お子さんの成長や理解度に合わせて、注射を打つ意味をやさしい言葉で伝えてあげてください。今は小児がんなどの重い病気であっても、お子さんにもしっかりする時代です。子ども自身にはつらいことも、なるべく本人にしっかり説明して、できる限り同意を得られるといいと思います。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年05月31日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。一方、お義母さんに命じられ、妊娠中にも関わらず猫の砂を取り替えたgachaさん。不安な妊娠期間を乗り越え、ようやく元気な男の子を出産しました。そして猫に引っ掻かれて以来、gachaさん一家は久しぶりにお義母さん宅へ第二子の顔見せに行きました。gachaさんが玄関周りを見ると、さすがに掃除をしているようで、以前ほど汚くありませんでした。「お待たせー!初めまちて~バアバでちゅよ~」笑顔で赤ちゃんに声をかけるお義母さんに招かれ、gachaさん一家は部屋の中に入りました。お義母さんは「はい、抱っこ」と言って、赤ちゃん向かって手を広げ……? 当然のように孫を抱こうとする義母に警戒していると…? お義母さんから手を差し出され、思わずためらってしまうgachaさん。 その手……本当にきれい?ちゃんと洗ってる? 猫のことも気になりますが、それよりもお義母さんに対して警戒してしまうgachaさん。 どうしよう……大丈夫?しょうがないよね……。ちょっと……ほんのちょっとの我慢。 そう思ってgachaさんがお義母さんへ赤ちゃんを渡そうとすると……「ちょい待ち」と言って、夫が間に入ってきました。 「ちょっと何よ! 早く抱っこさせなさいよ!」お義母さんが怒ると、夫は……? 産後のガルガル期は、誰でも自分以外の人に赤ちゃんを触られるのが嫌になります。ましてや猫を放し飼いにして、部屋が汚れてもまったく気にしていないお義母さんには警戒して当然です。ただ、嫁という立場なのでお義母さんに「手はきれいですか?」なんて言うのは難しいところ……。間に入ってくれた夫がgachaさんと同じ気持ちなら、お義母さんに何か言ってくれるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月31日同性カップル(婦x婦)の日常をYouTubeチャンネル『Maho Risa Family』で発信しているMahoさんとRisaさん。職場での出会いを経て、パートナーシップ宣誓(※)をし、家族となりました。そして、2022年11月に2人の長男であるぽこ太郎くんが誕生。そこで今回は、同性カップルならではの、お2人が直面した妊娠・出産後の出来事を紹介します。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 左:Risaさん 右:Mahoさんとぽこ太郎くん(2023年5月現在、生後6カ月) 「付き合ったころから子どもが欲しい」と思っていたというおふたり。さまざまなステップを経て、デンマークの精子バンクで1,000人以上のドナー候補の中からドナーを決定し、5回目のチャレンジでRisaさんが赤ちゃんを授かりました。 そして2022年11月はじめ、ぽこ太郎くんが誕生。「かわいい!」「天使!」と、ぽこ太郎くんに愛を注ぐMahoさんとRisaさん。 妊娠報告動画では、Mahoさんは「同性カップルの子どもという、普通ではない環境に悩む日がくるかもしれない。だからこそ普通の何倍も、私たちは子どもを幸せにする努力をしたい」と決意をお話しされていました。 そしてぽこ太郎くんが保育園に通いはじめた今。産院、行政、保育園などさまざまな場面で同性カップルならではの出来事があったことを振り返ります。今回はそれぞれの場面で起こったことを紹介します。 ※各自治体が同性カップルを婚姻に相当する関係と認めて、証明書を発行する制度のこと産院への不安。「あの方ちょっとワケあり?」と思われる…? 1つ目は産院でのこと。Risaさんは、産婦人科に行く際には「なんて言えばいいんだろう? なんて説明したらいいんだろう?」と緊張していたと言います。 産婦人科を受診するときに最初に記入する問診票。病院によるとは思いますが、Risaさんが通った産院の問診票には、「母」と「父」の詳細な情報を書き込む欄があったそうです。 Risaさんは「父」を空欄にすることで「あの方ちょっとワケあり?」と思われてしまうのではないかという不安があったと言います。「母と父ではなく(本人以外の欄は)”パートナー”だったら書きやすいのに……」と率直な感想を語っていました。 産院の反応は?立ち会い出産は?悩んだ結果「父」は空欄に。医師からは「シングルなんですか?」とふわっと聞かれたそうで、「(子どもの)父親はいないけれど養育するもうひとりの親として同性パートナーがいます」と答えたRisaさん。「そうなんですね、わかりました」とそれ以上は何も聞かれなかったそうです。それよりもRisaさんが不安に思っていることはないかと、Risaさんの気持ちにフォーカスした質問が多かったというのが印象的でした。どんな家族もありのままに受け入れている産院の姿勢が伝わってくる気がします。 ちなみに、「同性パートナーですが、立ち会えますか?」とうかがった際、「はい、立ち会えますよ」とあっさりと医師が承諾してくれたそうですが、これには裏話が……。実はこの産院の立ち会いは、本来は親族のみだったのですが、医師が間違ってOKを出したことからそのまま認められたのだそう。助産師さんが教えてくれて「ラッキーだった」ことがわかりました。「OKしてもらえていなかったら、こんなふうに笑って話せなかったかもしれないね」とおふたりは振り返ります。 そして、LGBTQや事実婚の人たちが必ずしも立ち会い出産ができるわけではないという現実を実感したRisaさんは、「同性婚が法律で認められる世の中になってほしい」と切に訴えていました。 出生届を提出!まさかのシングルマザーに…!?2つ目は市役所でのこと。ぽこ太郎くんが生まれた後、「出生届」を市役所に提出したRisaさん。「出生届」には生まれた子の母と父の欄しかないため、Risaさんはシングルマザーという登録になりました。その後も役所で手続きをするたびに、シングルマザーという扱いで、シングルマザー向けのサポートを案内されたり、「1人で子育ては大変だけれど両親のサポートはあるのか」などと聞かれたりしたそうです。 そこでRisaさんは思い切って同性パートナーがいることを説明しました。すると、市役所側は同性パートナーのことに難なく理解を示してくれたのだとか。市役所で主催している子育て学級にもふたりで参加したそうです。 保育園で聞かれた質問が的を得ていて、逆にビックリ!?最後は保育園。保育園が決まり、園長先生との面談にRisaさんが行ったときのことです。保育園は付き合いも長くなるし深くなるため、「自分たち家族のことを深く理解しておいてもらった方がお互いにとって良いだろう」と考えていました。 事前に渡された家庭状況を記入する書類には、やはり「父親」「母親」の情報を書く欄があったそうです。しかし、法的な書類ではないということもあり、「父親」の欄を「母親」に書き換えて、Mahoさんの情報を記入したのだそう。 その面談では、園長先生から思いもよらぬ、でも納得のできる質問をされたとRisaさん。園長先生は、ぽこ太郎くんを精子バンクを利用して出産したことや、RisaさんMahoさんが2人で養育をすることを把握したうえで、次の3つことを聞いてきたそうです。 1)父親とはどういう関係性ですか?まずは「どういう関係として父親が存在しているのか、父親に親権はありますか?」という質問です。 これは、親権を持っている父親だと園に迎えに来られたときに、子どもを渡さなくてはいけないため、保育園側としては把握しておく必要があるそうです。Risaさんは父親に親権がないことを伝えました。 2)他のママたちになにかを聞かれたときは?2つ目は「周りの子どもたちやママから聞かれたらどう答えればいいですか?」という質問です。 Risaさんは「私たちはオープンだし、周りのママ(パパ)に隠そうとは思っていないので聞かれたらそのままお伝えしてください」とお話しされたそうです。おふたりのオープンな様子や事実を知ってほしい、こういう家族がいることを世の中に広めたい、そんな気持ちも悟って、園長先生は聞かれたのかもしれませんね。3)2人のママをどう呼んだらいいか 最後は「2人のママのことは、どんなふうに呼べばいいですか?」という質問。園長先生から「Risaママ、Mahoママですか?」と聞かれて、Risaさんは「じゃあそれで!」と即答したのだとか。というのも、自分たちのことをどう呼ぶか、たとえば「ママ」と「マミー」にするか、「ママ」と「お母さん」がいいかと、ずっと悩んでいたのだそう。「園長先生のおかげで自分たちの母としての呼び名が決まった!」とMahoさんも笑顔を見せます。 保育園からはこの3点を聞かれたのみ。同性カップルの子どもを受け入れたことがあるのかなと思うような的確な質問だと関心するMahoさんに、「すごく自然に聞かれたよ」と答えるRisaさん。受け入れに対してネガティブな雰囲気が一切なかったのだそう。「この園だったら大丈夫だと安心した」とMahoさんは胸をなでおろしました。 園長先生が、実際に保育が始まってからでてきそうな小さな疑問までもすでにイメージしてくれていたことで、3人のことをごく自然に受け入れてくれたことを感じられたのでしょうね。 そしてRisaさんも、ぽこ太郎くんに物心がつき、おしゃべりをするようになったら、周りの子どもたちに「なんでママがふたりいるの?」と聞かれる日がくるだろうと言いました。でも「この保育園なら、心配事も少ないし、相談もしやすい。近くにあってよかった」とおふたり。3人にピッタリの保育園に出会えてよかったですね! LGBTQを差別する人たちは「知らないだけ」 今回の産院・行政・保育園の対応については「伝える前の緊張」はあったものの、「想像していたほどネガティブなことは一切なかった」とおふたり。日ごろからLGBTQについて「知らないだけで、きちんと会話をすればほとんどの人が味方になってくれる」と考えているそうですが、実際に今回もそう感じたのですね。 おふたりの周りにたくさんの理解者がいるのは、こうした「わかって欲しい」「察して欲しい」ではなく「会話をすること」「知ってもらうこと」を大切にされているおふたりの姿勢も、関係しているのだと思います。 視聴者からは、 「そういえば、わが家の幼稚園や小学校では父の日、母の日とかの絵や工作、作文とかあった気がする。そのときがきたら、これからどうやって対応していくかだけど、ふたりならうまくやっていける」 「おふたりはラッキーだと言ってましたが、おふたりが真剣だから周りも協力したくなるんじゃないかなーって思います!」 「元保育士です。ふたりパパやふたりママ、パパママ、ひとりママやひとりパパなどこれからどんどん多様性に富んだ家族が増えると思います。これからの保育園、保育士の対応など考えていかないといけないんだろうなーと思いました!」 といった意見が寄せられています。 根拠のない誤解や偏見というのは、世の中のあらゆる場所にあるもの。MahoさんとRisaさんの動画を観て、「知らないこと」を「知ろうとする」心がけも大切であることを感じました。そして多様な家族と、多様な性・生の在り方が認められる世の中になってほしいと強く思いました。「諦めなくていい」。おふたりの動画には、LGBTQ当事者の方も、そうでない方も、日々の生活に希望を感じるようなメッセージが込められています。 Risaさんのお仕事復帰とぽこ太郎くんの保育園入園という、新しい生活をスタートさせたMaho Risa Family。ベビーカレンダーはこれからも3人を応援しています!YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、お2人の日常生活の様子、妊娠中の様子、出産、子育てについてなど、さまざまな動画が投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター 逆井マリ
2023年05月30日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。一方、お義母さんに命じられ、妊娠中にも関わらず猫の砂を取り替えたgachaさん。夫のアドバイスで産婦人科の主治医の先生に相談すると、gachaさんの不安な気持ちに寄り添ってやさしい言葉をかけてくれました。残りの妊娠生活中、お義母さんがgachaさん宅に来ることはあっても、gachaさん一家がお義母さん宅を訪れることはありませんでした。不安な日々を乗り越え、ようやく元気な男の子を出産。そして退院して間も無く、第二子をお義母さんの所へ顔見せに行くことになりました。猫に引っかかれて以来で、ビクビク怯える長男くん。それを察した夫は、「大丈夫、自分は弱くない! 強いんだって気持ちでいれば、猫は何も痛いことはしてこないよ」とアドバイス。すると長男くんは……? 第二子の顔見せで久しぶりにお義母さん宅へ入ると…? 夫に説得された長男くんがうなずいて、ついに家族3人でお義母さんの家へ入りました。 緊張するgachaさんが玄関周りを見ると、さすがに掃除をしているようで、以前ほど汚くありません。 すると……ドタバタと走ってくる音が聞こえました。 「お待たせー! 初めまちて~バアバでちゅよ~」笑顔で赤ちゃんに声をかけるお義母さん。お義母さんに招かれ、gachaさん一家は部屋の中に入りました。 夫はキョロキョロと部屋を見回しながらソファーへ腰を下ろし、その様子を不思議そうに見つめるgachaさん。 しばらくすると、お義母さんがお茶を運んできました。 お茶を置いたお義母さんは、「はい、抱っこ」と言って、赤ちゃんに手を伸ばし……? 今回は玄関周りをきれいにしていたお義母さん。以前夫から放し飼いを止めるように言われたときは、「部屋も猫もきれいだ」と言い張っていました。やはり自分でも部屋が汚いことがわかっていて、第二子の顔見せだから掃除をしたのではないでしょうか。 そして夫が部屋の中でキョロキョロしているのは、汚れがないかを確認しているのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月30日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。ある日、保育士さんから見せられた娘の1枚のお絵描き。「家に人がいっぱい来てくれたときの絵を描いた」と娘は言いました。けれども自宅にいっぱい人が来たことなどありません。ゆる子さんが不思議に思っていると、「知らない人がいつもいっぱい家の中にいるでしょ」と娘。何も見えないゆる子さんは、恐怖が隠しきれなくなってしまいます。ある日のこと。ゆる子さんが娘と外を歩いていると、突然娘が歩道から道路に出てしまい、そこへトラックがやってきたのです……! ゆる子さんは大慌てで娘を引っ張り寄せました。娘になぜ道に飛び出してしまったのか理由を聞くと、信じられない答えが返ってきます。そして、保育園でもさらなる衝撃的な事件が起こってしまい……!?保育園で起きた衝撃事件!? 真相は…… 走ってきたトラックと衝突しそうになってしまった娘。ゆる子さんがあわてて娘を引き寄せたため、何とか無事でした。 ゆる子さんが娘になぜ道に飛び出そうとしてしまったのか理由を聞くと……。娘の話では、サラリーマン風の男性が2人立っていたから、2人をよけようとしたとのこと。そして2人は消えてしまったと言います。 娘に危険が及んだのは1回だけではありません。 ある日、娘が保育園の階段を降りていると……。 「ドンッ」 娘がおでこから床に落ちてしまいました。娘は突然誰かに押されたのだと主張しますが、保育士さんは階段の上には誰もいないから誰のいたずらかわからないと言います。 娘の話を聞いたゆる子さんは、 「娘は命を狙われているのかもしれない」「私は母親として、どうすればいい?」 と不安に襲われます。しかし、ゆる子さんは、娘の命を絶対に守らなければならないという強い思いはありながら、本当に幽霊が存在するのか信じきれていませんでした。 そして、「もしかしたら、全部娘の言い訳かもしれない……」と葛藤する日々を過ごすのでした。 ◇◇◇ 保育士さんから、娘さんが階段から落ちてけがをしたと報告を受けたゆる子さん。自分が見ていないところでわが子に危険が及んでいたら、不安になってしまいますよね。娘さんは階段から落ちた理由について、突然誰かに押されたのだと話していました。けれどもゆる子さんは娘さんの発言を信じきれず、娘の言い訳かもしれないと葛藤しています。みなさんは、子どもの話が信じられなかったことはありますか? もし子どもの話が嘘なのか本当なのかわからないときはどんな風に対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2023年05月30日3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、「子どもの五月病」について解説してもらいます。こんにちは。小児科医の保田典子です。今日は「子どもの五月病」についてです。五月から六月は大人も子どもも体調不良がでやすい時期です。そのような兆候があれば参考にしていただけると幸いです。子どもの五月病って?五月病とは病名ではなく、4月に新年度が始まってしばらくたってから現れる心身の不調の総称です。特別な診断基準があるわけではありません。また、子どもの五月病といっても大人と変わりがあるわけではありません。大人があるように、子どもにも体調不良がでやすい時期ですよ、ということです。 五月病に限らずですが、夕方だけ微熱がでる、木曜日や金曜日になると熱がでる、食欲が減ってくるなどは疲れがたまってきている兆候です。特に、4月から保育園や幼稚園に新しく入園した子は、最初緊張しながら頑張って体調を維持していたのが、5月ごろには疲れがたまってしまい、体調不良が出ることがあります。4月は風邪症状のみで熱を出すことはなかったのが、熱を頻繁に出したり、悪化すると肺炎になったりもします。 大人は集中力の低下など精神症状が前面に出ることが多いようですが、子どもは身体症状に出ることが多いです。朝腹痛が出たり、頭痛などを訴える子もいます。症状が出た場合は、受診しましょう。 五月病の予防と対処法五月病は心身の疲れなので、特別な治療法があるわけではありません。その代わり、当たり前の生活習慣を整えることが最大の予防であり対処法です。 ① 早寝(早起き)特別早寝をする必要はありません。いつもの時間より早寝をするのは睡眠学上難しいともいわれています。いつもの時間に、いつものように寝る習慣を心がけましょう。 ② 入浴:湯船に入る熱のない子は湯船に入りましょう。湯船に入ると自律神経も整いやすく、体の循環にも良いです。入浴後1時間から1時間半後に寝ると睡眠が深くなり良質な睡眠が得られると言われています。鼻水がある子は入浴によりすっきりしやすいというメリットもあります。咳がひどい子は長湯をしない方が良いでしょう。 ③ 食事の栄養バランスに気をつける食事の栄養バランスも大切ですが、疲れている時は胃腸も弱っているので、脂っこいものを避けた方が体にも良いでしょう。食欲がない時のおやつは、スナック菓子など脂っぽいお菓子を食べさせないほうがベター。補食はおにぎりなど理想的です(が、食べられるものを食べましょう)。 理想の生活はありますが、無理せずに!5月は大人も子どもも疲れがでやすい時期。「無理なく、大人も子どももラクな生活」を目指しましょう。理想の生活を目指して子どもにつらく当たってしまっては本末転倒です。4月に環境が大きく変わった家庭は、週末は遠出ではなく、お家の近くで遊ぶなど週末に体調を整えるのも良いですよ。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年05月30日1人目の子どもである娘が小学校へ入学したばかりのころ、登下校で毎日会う子がいました。その子は大人の目を盗んでいろいろなイタズラをする子だったのです。まだ慣れない登下校の最中にケガなどしないかヒヤヒヤする毎日。そんな中、事件は起こったのです……。新1年生、親も子も手探りの毎日娘が小学校へ入学したばかりの4月は、登下校中の事故が心配で毎日送り迎えをしていました。そこで出会った友だち親子と一緒に行くようになり少し安心していたのですが、新たに出会ったAちゃん親子がちょっと変わった方だったのです。 集合時間には来ない、学校へ間に合わなくなってしまうため先に出発すると怒る、友だちのランドセルを押す、傘を振り回し当たりそうになる……などたくさんの出来事があり、親子共々頭を悩ませることになりました。 誰かがケガをしてしまってからでは遅いので、AちゃんママにAちゃんがしていることを報告したのですが、「あーそう。まだ1年生だし仕方ないよね」とあまり取り合ってもらえず……。他のママ友とちゃんと登下校できるか見守ることしかできませんでした。 ママ友が怒りの直談判!しばらくはママ友と交代しながら見守っていたのですが、あるときAちゃんがBちゃんのランドセルを引っ張り転倒させ、その拍子にBちゃんがケガをしてしまいました。そこで怒ったBちゃんママはその場でAちゃんママへ怒りの抗議! 「あなたの娘は毎日いろいろなことをして周りを困らせている。確かにまだ1年生だから仕方のない部分もあるけれど、それを見守りながら注意してあげることが親の役目じゃないのか!」とはっきり言われてAちゃんママもさすがに響いたのか、それ以降は危ないことがあると注意をしてくれるようになりました。 小学生になると親の目の届かない場所へ行くことが多くなり、トラブルも増え、1年生のうちは親が間に入ることも多かったです。たとえ子どもであっても間違っていたら声をかけていかなければいけないと、改めて感じた出来事でした。 著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年05月29日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。一方、妊娠中のgachaさんは、お義母さんに命じられて猫のトイレの砂替えをしたため、胎児に悪影響が出ないか不安に駆られていました。「大丈夫だよね!?ヤバイかな!?」不安になるgachaさんは夫に相談。すると夫は「産婦人科の主治医の先生に相談してみよう」と言ってくれました。主治医にすべて話すと、gachaさんの不安な気持ちに寄り添ってやさしい言葉をかけてくれました。不安が完全になくなったわけではないものの、主治医のおかげでいくらか安心したgachaさんは……? 感染症が不安なまま妊婦生活を過ごし、ついに出産…! gachaさんは夫にも医師とのやりとりをすべて話しました。夫は情緒不安定なgachaさんに呆れず、真摯に話を聞いてくれました。 出産までは不安でいっぱいだったgachaさん。その都度先生に話を聞いてもらって、エコーで赤ちゃんの様子を確認する日々を繰り返していました。 妊娠中はお義母さんがgachaさん宅に来ることはあったものの、gachaさんたちはお義母さん宅へ行くことはなく、お義母さんから「なぜ家実家に来ないの?」と聞かれる事もありませんでした。 そしてようやく出産のときを迎え……元気な男の子の赤ちゃんが誕生! 退院して間も無く、第二子をお義母さんの所へ顔見せに行くことになったgachaさん一家。 長男くんは猫に引っかかれて以来なので、ビクビク怯えていました。 それを察した夫は、「大丈夫、自分は弱くない! 強いんだって気持ちでいれば、猫は何も痛いことはしてこないよ」とアドバイス。すると長男くんは……? 出産するまでは不安な日々を過ごしたgachaさんですが、無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。しかし、出産を乗り越えて次にやってきたのは、お義母さん宅での第二子の顔見せ……。長男くんは引っかかれたことを思い出し、怯えています。何も問題なく顔見せが終わることを祈るしかありません……。著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月29日子どもの事故原因の1つ、誤飲。今回、子どもの安全のため、新たな規制が導入されます。マグネットセットと水で膨らむボールが規制対象に ■出典:経済産業省ウェブサイト() キラキラした3〜5mmほどの強力な磁石同士をくっつけてさまざまな形をつくったり、組み立てたりして遊ぶおもちゃ、「マグネットセット」。 しかし、子どもが「マグネットセット」を誤飲し、開腹手術が必要になった事例が複数あったことから、「マグネットセット」の販売が2023年6月19日から規制される予定です。2023年12月19日以降は、技術基準を満たし、PSCマークが表示された「マグネットセット」でなければ市場で販売ができなくなるとのこと。 この「マグネットセット」に加え、水を吸収することで大きく膨らむボールの販売も規制されます。 経済産業省では、既にマグネットセットや水で膨らむボールを購入された人に対し、1.乳幼児に触らせないようにすること2.万が一、誤飲が疑われる場合はすぐに医療機関を受診すること 3.仮に販売されていたとしても、購入しないことと注意喚起をしています。 「不慮の事故」は子どもの死因の上位を占めています。誤飲も不慮の事故の1つ。大人のちょっとした油断が、時には子どもの命を脅かすことも。みなさんは、お子さんが誤飲した経験がありますか? そしてそのとき、どのように対応しましたか?
2023年05月29日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くんは、帰宅後も傷口が腫れたることもなく、体調の変化もありません。それでも心配で、猫についてgachaさんが検索していると、猫のトイレの砂替えは妊婦さんはしないほうがよいという記事を発見。“トキソプラズマ”“胎児に悪影響”という文字に、震えが止まらなくなったgachaさん。お義母さんから頼まれて、マスクも手袋もつけずに猫のトイレの砂替えをしたことを思い出し、不安に襲われたgachaさんは夫に相談すると……?「何でそんなことしてんの!」と夫はgachaさんを叱りました。さらに、「あのオバハンがアウトだな。妊婦に砂替え任せるか? 普通にありえん」と自身の母親もオバハン呼ばわりでキレていました。さらに夫が「猫の糞かぁ……放し飼いだし……いろいろ菌を持ってそうだなぁ……」というとgachaさんは……? 産婦人科で主治医にも猫砂の件を相談すると… 「ねぇ!? 大丈夫だよね!? ヤバイ!? ヤバイかな!?」不安になるgachaさん。 「何とも言えないけど……とりあえず産婦人科の主治医の先生に相談してみようか。俺に聞かれてもわからないことだらけだし」冷静な夫にそう言われ、産婦人科を尋ねてみることにしたgachaさん。 主治医にすべて話すと……「そっか、なるほどね。それは心配だったね。悩むのも無理ないよ」gachaさんの不安な気持ちに寄り添ってくれる主治医は、数日経った今何も症状が無いのであれば経過観察で良いと言ってくれました。 主治医は不安でいっぱいなgachaさんの気持ちを落ち着かせるため、この日はもちろん、いつでもお腹の赤ちゃんの様子を見に受診して良いと言ってくれました。 担当医のやさしい言葉に、思わず涙がでるgachaさん。不安がすべて消え去ったわけではないけれど、主治医がgachaさんの気持ちに真摯に寄り添ってくれたことに感謝しかありませんでした……。 ※猫の排泄物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が潜んでいる場合があります。トキソプラズマに感染した猫の排泄物や、汚染された土や水に触れると、人間も感染する場合があります。 ※猫の排泄物の中にトキソプラズマが排出されるのは、猫が初めてトキソプラズマに感染したときだけです。注意が必要なのは「トキソプラズマに感染して2週間以内の猫」と「トキソプラズマに感染していない猫=今後感染の可能性がある猫」なので、妊娠した場合は飼っている猫がトキソプラズマに感染したことがあるかどうか、動物病院で調べましょう。 ※トキソプラズマに感染したことのないママが妊娠中に初めて感染すると、流産やおなかの中の赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。また、胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにトキソプラズマが感染してしまう可能性があります。 ※おなかの中の赤ちゃんもトキソプラズマに感染した場合、約10%の赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。先天性トキソプラズマ症は、精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など、さまざまな重い症状をもたらすことがあります。 妊娠中はささいなことでも不安になってしまうもの。もしお腹の赤ちゃんに悪影響が出るかも……なんてことになったら不安でたまりません。そんなとき、主治医が自分の気持ちに寄り添った対応をしてくれたら……例え不安が解消されなかったとしても、ありがたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月28日現在4歳の娘が1歳になる前、「おまたのカビ」に悩まされました。最初にできたのは梅雨の時期。しかもこのカビ、薬をつければすぐに治る!というものではなく……結局完治するまでに3カ月の時間がかかりました。医師「これはたぶんカビだね」もともと食物アレルギーで定期的に通院していたのですが、あるとき皮膚の状態を見ていた医師の動きが止まりました。「ん? これはいつからある?」と聞かれ覗くと、娘のおまたに赤紫色のポツポツが。 おまたのポツポツはおむつかぶれだと思っていたので特に気にしていなかった私。「これはアレルギーの皮膚炎じゃないね。もしかしたらカビかも」と言われました。季節は梅雨。カビが赤ちゃんの体にできるの!?と衝撃的でした。 なかなか治らない!医師に「カビはなかなか治らないよ。1カ月はかかると思っていて」と言われ、長期戦を覚悟。処方された薬を毎日お風呂上りに塗り続けました。しかしカビはなかなかしぶとく、減ってきたなと思って受診し、医師の指示で薬をやめるとまたポツポツが出現します。一気にカビを減らすために濃い紫色の薬の原液を、娘を押さえつけながら塗ることも数回繰り返しました。 当初言われていた1カ月はあっという間に過ぎ、夏になってもまだ治りません。そしてやっと夏の終わりごろ、ポツポツが消えたので「念のためあと1週間薬を塗り続けましょう」と念押しの対処を経て、やっと完治してくれました。 カビの原因は不明カビが原因だということで、おまたにポツポツができてからすぐに家の中を大掃除しました。カーテンのカビやサッシの汚れなどを徹底的にきれいに。しかし医師が言うには、カビの原因ははっきりとはわからないとのこと。 家の中をきれいにしていないから必ずなるわけでもなく、きれいでもなるときはなるのだと言われました。結果的に完治するまでにかなり時間がかかりましたが、幸い本人が痒がったり、痛がったりすることはなく、日常生活に影響がなかったのはよかったです。 思いかけず長期戦を強いられた、おまたのカビとのたたかい。娘本人は気にしていないものの、症状が悪いときにはおむつからはみ出るほどにポツポツが広がっていたので、なんとも痛々しかったです。それからというもの、特に梅雨の時期には、蒸れやすい場所は清潔にすることを心掛けています。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年05月28日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くんは、帰宅後も傷口が腫れたることもなく、体調の変化もありません。それでも心配で、お腹の赤ちゃんにストレスは良くないと思いつつ、気づいたら朝から晩まで猫のこと考え、つい検索してしまうgachaさん。すると、「妊婦は……」と書かれた猫に関する記事を発見!猫のトイレの砂替えは妊婦さんはしないほうがよいという記事に、“トキソプラズマ”“胎児に悪影響”……と書かれていて、震えが止まらなくなりました。お義母さんから猫のトイレの砂替えを頼まれ、マスクも手袋もつけずに猫のトイレの砂替えをして、咳き込んで砂埃が口に入りそうになっていたのです。急に不安と後悔に襲われたgachaさんは……? 猫の砂を替えたことを夫へ正直に話すと… 「何でそんなことしてんの!」夫に叱られるgachaさん。 「妊婦さんは重い物とか持っちゃいけないでしょ。赤ちゃんに何かあったらどうするの?」ど正論を述べる夫。 しかし……「いや……待てよ。そもそも、あのオバハンがアウトだな。妊婦に砂替え任せるか? 普通にありえん。あのオバハン」自身の母親をオバハン呼ばわりでキレる夫。 夫の言葉を聞いて、「おっしゃる通り」と心の中で頷くgachaさん。 「でも! これから体に負担がかかるようなことを頼まれても断ること!」と、改めて夫から注意されました。 そして夫が続けて……「猫の糞かぁ……放し飼いだし……いろいろ菌を持ってそうだなぁ……」というとgachaさんは……? ※猫の排泄物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が潜んでいる場合があります。トキソプラズマに感染した猫の排泄物や、汚染された土や水に触れると、人間も感染する場合があります。 ※猫の排泄物の中にトキソプラズマが排出されるのは、猫が初めてトキソプラズマに感染したときだけです。注意が必要なのは「トキソプラズマに感染して2週間以内の猫」と「トキソプラズマに感染していない猫=今後感染の可能性がある猫」なので、妊娠した場合は飼っている猫がトキソプラズマに感染したことがあるかどうか、動物病院で調べましょう。 ※トキソプラズマに感染したことのないママが妊娠中に初めて感染すると、流産やおなかの中の赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。また、胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにトキソプラズマが感染してしまう可能性があります。 ※おなかの中の赤ちゃんもトキソプラズマに感染した場合、約10%の赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。先天性トキソプラズマ症は、精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など、さまざまな重い症状をもたらすことがあります。 お義母さんからの頼みごとは、嫁の立場では断りづらいもの。夫の言う通り、そもそもお義母さんが妊婦であるgachaさんに自分が飼っている猫のトイレの砂替えをさせること自体がおかしいですよね。放し飼いで飼われているお義母さんの猫がトキソプラズマに感染していて、gachaさんにまだトキソプラズマの抗体がなかったら……。お腹の赤ちゃんを思うと、不安になってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月27日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くんは、帰宅後も傷口が腫れたることもなく、体調の変化もありません。夫にも義母宅でのできごとを説明すると、「パパが猫を叱っとくからな」と言って長男くんを慰めました。しかしgachaさんは、猫を叱っても意味がない、根本的な問題は猫の後ろに立ってる人だと思っていて……?gachaさんは長男くんが猫に引っかかれたことが気がかりで、気づいたら朝から晩まで猫のこと考えていました……。お腹の赤ちゃんにストレスは良くないと思いつつ、 “長男くんを守らなきゃ”と思うと、ついネットで検索してしまうgachaさん。すると、「妊婦は……」と書かれた猫に関する記事を発見してしまい……? 義母宅での自分の行動を思い返すママは血の気が引いて… 妊婦に関する猫の記事を見つけたgachaさん。“トキソプラズマ”“胎児に悪影響”……そんな言葉を見て、震えが止まらなくなり、思わず飛び起きました。 落ち着け……落ち着け……。私……この前猫のトイレの砂替えした……よね。 素手でトイレの砂を替え、マスクをせず咳き込んで砂埃が口に入りそうだったことを思い出すgachaさん。 どうしようもない不安と後悔に襲われるのでした……。 ※猫の排泄物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が潜んでいる場合があります。トキソプラズマに感染した猫の排泄物や、汚染された土や水に触れると、人間も感染する場合があります。 ※猫の排泄物の中にトキソプラズマが排出されるのは、猫が初めてトキソプラズマに感染したときだけです。注意が必要なのは「トキソプラズマに感染して2週間以内の猫」と「トキソプラズマに感染していない猫=今後感染の可能性がある猫」なので、妊娠した場合は飼っている猫がトキソプラズマに感染したことがあるかどうか、動物病院で調べましょう。 ※トキソプラズマに感染したことのないママが妊娠中に初めて感染すると、流産やおなかの中の赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。また、胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにトキソプラズマが感染してしまう可能性があります。 ※おなかの中の赤ちゃんもトキソプラズマに感染した場合、約10%の赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。先天性トキソプラズマ症は、精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など、さまざまな重い症状をもたらすことがあります。 gachaさんの場合はお義母さんの猫ですが、猫を飼っていて妊娠した場合には、妊婦さんのトキソプラズマの抗体価を検査しましょう。妊婦さんがすでにトキソプラズマの抗体があれば、再び感染することはありません。また、妊娠を理由に飼い猫を手放す必要はありませんが、猫はできるだけ部屋で飼い、猫のトイレの砂は、妊婦以外の人が毎日交換しましょう。万が一、妊娠中に自分が処理しなければならないというときには、使い捨て手袋やメガネ等でを装着し、作業の後はしっかり手を洗いましょう。猫のトイレ処理は24時間以内におこなうことで感染率を抑えることができます。また、妊娠中は新しい猫を飼うのはやめておきましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月26日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして息子の、あゆみさんを困らせる言動は続いてしまいます。あゆみさんは息子の行動に振り回されてイライラが募るばかり。でも息子はまだ小学2年生。お母さんの気を引きたくて甘えているのかもしれないと、自分の母親から言われ納得しました。 そんなある日、夏休みの宿題になっていた職業体験にみんなで出かけたのですが、またも息子はみんなを困らせてしまいます。見ていたあゆみさんの両親は、あゆみさんに声をかけるのですが――? あの態度はない… 息子の夏休みの宿題の中に職業体験があり、せっかくだから日本にいるうちに何かできないかと探したあゆみさん。すると、食品サンプル作りの体験を見つけます。息子に話すと「わかった」との返事。さっそく予約して、みんなで出かけることにしました。しかし、当日いざ会場に到着すると息子は「やりたくない」と言い出します。なんとかなだめてみても、全然参加しようともせず、他の親子が体験をしている机をドン!とたたきつけてどこかへ走り出す始末……。その様子を見た両親は、あゆみさんに「あの態度はない」「すぐキレる病気じゃないか」と言いました。「言われなくても私が一番心配している……」と、あゆみさんは涙がとまりません。「なんで息子はこんなに愛しにくいんだろう……」「私の育て方が間違っていたのかな……」 いろいろと自分なりに勉強してきたはずなのに、なんだか全部否定されてしまったように感じたのでした。 あゆみさんはご両親から自分の子育てを否定されているような気持ちになってしまったようです。ご両親としてはあゆみさんが普段海外で暮らしているからこそ、日本に帰国中の今、感じたこと、気になったことをきちんと伝えなくてはと思ったのではないでしょうか。もしかするとアドバイスとともに、あゆみさんの子育てを認めたりねぎらったりする言葉が一緒にあれば、あゆみさんの受け止め方も違ったのかもしれませんね。経験者として良かれと思っておこなうアドバイスも、状況によっては相手を苦しめてしまうこともあると念頭において、伝え方には気を付けたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月26日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。自宅に帰ったgachaさんは、「絶対ババアの家になんか行かん!」と憤慨。長男くんは、傷口が腫れたり赤くなったりしておらず、体調の変化もありません。それでも、長男くんの言葉を信じてもらえず、お義母さんが孫より猫をとったことにgachaさんは憤っていたのです。帰宅した夫が長男くんの傷を見て驚き、gachaさんは義母の猫に引っかかれてしまったことを説明しました。長男くんを慰める夫の発言を、一言一句聞き逃さない姿勢で見つめるgachaさん。「パパが猫を叱っとくからな」と言う夫の言葉に、猫を叱ってどうこうじゃない、根本的な問題は猫の後ろに立ってる人だよと思うgachaさんなのですが……? 朝から晩まで猫に関することを検索するママ gachaさんは長男くんが猫に引っかかれたことが気がかりで、猫に関することを検索していました。 起きてから寝るまで、ずっと猫のこと考えてしまうgachaさん……。お腹の赤ちゃんにストレスが良くないと思いつつ、 “わが子を守らなきゃ”と思うと、つい検索してしまうのです。 すると、「妊婦は……」と書かれた猫に関する記事を発見してしまい……? 子どもが怪我をしたら、熱を出したら、発達に不安があったら……最近はさまざまなシーンでネットに頼ることが多くなっています。ただ、ネットはいろんな有益な情報を得られる反面、不確かな情報や、必要以上に不安を煽られる場合もあります。皆さんは子育てで不安を抱いたとき、どこまでネットに頼っていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月24日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。久しぶりに訪れたお義母さん宅で、お義母さんが放し飼いしている猫に引っかかれた長男くん。お義母さんは「何もしてないのに猫が引っ掻いた」と言う長男くんの主張を信じないうえ、「大した傷じゃない」と笑ったのです。さらに、「猫の嫌がることしちゃダメよ」と長男くんを注意し、長男くんを心配するような言葉はひとつも出てこなかったのです……。自宅に帰ったgachaさんは、怒りに震えていました。「絶対ババアの家になんか行かん!」放し飼いの猫に、汚れた爪で引っかかれた長男くんは、今のところは傷口が腫れたり赤くなったりしておらず、体調の変化もありません。それでもgachaさんが落ち込むのは、長男くんの言葉を信じてもらえず、お義母さんが孫より猫をとって、ひどい態度をとったからでした……。 傷に驚く夫に義母宅で起きたことを説明すると…? 「えぇ? どうしたの、その傷!」帰宅した夫が、長男くんの傷に驚いて聞いてきました。 gachaさんは義母の猫に引っかかれてしまったことを夫に説明。 すると……「それは痛かったね」と慰める夫。 そんな夫の発言を一言一句聞き逃さない姿勢で見つめるgachaさん。 それに勘づいた夫が、「パパが猫を叱っとくからな」と言ってその場を収めました。 しかし、そんな夫の言葉に猫を叱ってどうこうじゃないのよと思うgachaさん。 根本的な問題は、猫の後ろに立ってる人なのです……。 確かに、猫が人を引っかかないようにしつけることも大事です。しかし、それ以上にその猫をしつけたり管理したりする立場にある人物、お義母さんに問題があるのです。放し飼いの件はもちろん、孫の言葉を信じなかったり、傷を大したことないと言って笑ったり……。ただ、夫にとっては母親なので、「お義母さんに問題がある!」なんて、なかなか指摘しづらいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月23日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。久しぶりに訪れたお義母さん宅で、お義母さんが放し飼いしている猫に引っかかれた長男くん。長男くんが猫の嫌がることしたと決めつけたお義母さんに対し、長男くんは、「何もしてないのに猫が引っ掻いた」と主張。するとお義母さんはため息をつきながら、長男くんの傷をじっと見てきたのです……。長男くんの傷を見たお義母さんは、「そんな大した傷じゃないわよ」と笑って一蹴しました。さらに、「猫の嫌がることしちゃダメよ」と改めて長男くんの“何もしていないのに引っかかれた”という訴えを否定し、注意してきました。お義母さんの言葉にあ然として固まるgachaさん。一方のお義母さんは「絆創膏はいるんだっけ? もう遅いか、ハハッ」と笑うのでした……。 義母の態度に憤慨するママは、義母宅に行かないと決意! 自宅に帰ったgachaさんは、怒りに震えていました。 「もぉ嫌!もぉ嫌!絶対ババアの家になんか行かん!」 放し飼いの猫に、汚れた爪で長男くんを引っかかれたものの、今のところは傷口が腫れたり赤くなったりしておらず、体調の変化もありません。 それでも落ち込むgachaさん。 あのオバハン、孫の言葉を聞き流したよ……。ばあちゃんに対してうそはつかんやろ。孫の言葉は信じようよ……。 孫より猫を取るお義母さんに落胆するgachaさんなのでした。 長男くんが猫に引っかかれたことで、gachaさんはさまざまなことに不安や不満を抱えています。まずは長男くんの体調。今のところは変化がありませんが、これから異変が起きるかもしれないと思うと不安でたまりません。不満なのは、孫の言葉を信じなかったお義母さんのこと。孫より猫をとるなんて……母親としても、長男くんのことを思うとやり切れませんよね。 ※猫にひっかかれた場合、「猫ひっかき病」になる恐れがあります。猫ひっかき病の主な症状は、1つまたは複数のリンパ節に感染が起きて生じるリンパ節炎があります。しかし、症状がゆっくりでることや、症状が軽度であるために診断が難しく、治ってから振り返って“ひっかき病だった”となる場合もあります。基本的には治療は必要ないとされていますが、まれに重症化する場合もあるので異変が生じた場合は医療機関を受診してください。※完全室内飼いの場合は、猫ノミに寄生される危険性がほとんどないため、『猫ひっかき病』という感染症の原因となる菌をもらってくる可能性があまりありません。しかし、遊ばせるために一時的にでも外に出している場合は、猫ノミに寄生されてしまう危険性が高まるため、ひっかかれたら『猫ひっかき病』に感染する場合があります。著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月22日第二子のときの衝撃エピソードです。1人目がなかなかできなかったので、2人目は計画より早く準備をしていました。しかし思ったより早く妊娠し、出産もスムーズでした。このまま順調に育っていくのだと思っていましたが……。すべて順調だと思っていたけれど…2人目が生まれ、当時2歳の兄も大喜び。「触りたい触りたい!」との欲求がすごく、まだ力加減もわかっていないので親もヒヤヒヤ。でも幸せな時間が過ぎていました。 産院で産後3日目に新生児聴覚スクリーニングの検査が任意であり、夫に「どうする? お金かかるしなあ。きっと大丈夫やと思うけど……」と聞くと、「大丈夫やけどまあ受けといたら?」と言われたので、軽い気持ちで受けることにしました。 検査当日。次男を預け、私はひとときの休息。産後のスライム腹を眺め、またダイエットしないとなぁとげんなり。そういえば、次男がなかなか戻ってこないと思っていると、30分経過していました。するとスタッフさんに「お待たせしましたー! なんかうまく検査できなくて、翌日また見せてもらいますねー!」と軽いノリで言われ、私も「ちゃんと大人しくしないとだめだぞー」と次男を指でツンツンしながら微笑ましく見つめていました。 しかし、そのあとも検査するたびに「なんか起きちゃってー、うまくできなくてごめんなさいね」と言われ、スタッフさんも少しずつ不安そうに私と次男を見つめるようになりました。結局、退院時にまた連絡してもらうことに。 1カ月健診での再検査退院の日。先生には1カ月健診でもう一度調べましょうと言われ、スタッフさんも「きっと大丈夫、大丈夫よ」と微笑んで励ましてくれました。 とはいえ、産後でメンタルが不安定だったこともあり、「もしかしたら聞こえてないかもしれない!」と不安でいっぱいに。スマホで検索魔になったり、音を出して次男の反応の見たりして一喜一憂する日々。「大丈夫、きっと大丈夫」。そう信じ、再検査の日を迎えました。 ドキドキしながら結果を待っていると、診察室に呼ばれ中へ。「先生、聞こえていましたよね? 大丈夫ですよね?」とヘラヘラする私に先生は、「赤ちゃん、もしかしたら聞こえてないかもしれません。生後3カ月になったら大きい病院で検査しましょう」と言われました。私は頭が真っ白に……。 不安になりながらの育児。「聞こえてないってどうしたらいいの? なんで? どうして?」という思いでメンタルはボロボロでした。ただ、里帰りしていたので、両親がいたことが本当に救いでした。 生後3カ月の検査の日。結果は…いよいよ生後3カ月の検査の日! この検査ですべてがわかる……。ドキドキしながら検査中のモニターを見つめる私。検査が終わり、結果は先生からお伝えしますねと言われましたが、ネットの検索魔になっていた私には、次男がまったく聞こえていないことが一目瞭然でした。 それからは毎日のように泣いて過ごしていました。でも育児はしないといけない。不安そうに見つめる長男に申し訳なさを感じ、長男が起きているときは明るく振舞い、寝るとまた泣いて……。そんな日々が続きました。 それでもなんとか一日一日を乗り越え、ろう学校の教育相談に通ったり、手話サークルへ突撃してみたり、外に出ていろいろな人に会ったりしていました。 気づけば、あっというまに次男の1歳の誕生日。病院やろう学校へ通うなかで、少しずつ成長していく次男の姿に私のほうが励まされていました。「この子は必死に生きている。私を求めてくれている。次男のお母さんは私なんだ! 私が次男を守ってあげないと誰が守るんだ」とやっと思えるようになりました。それからは、積極的に次男に向き合い手話を使ったり、長男と一緒にいっぱい遊んだりしていました。 3人目の出産を決意!もともと子どもは2人の予定でいたのですが、たまたま知り合いに、3人きょうだいで真ん中の子が聞こえないという方がいたので、どうして3人目を産んだのか聞いてみました。すると「3人目は、聞こえてても聞こえなくてもどっちでもよかった。聞こえなくても真ん中の子と手話できるし、聞こえない同士で仲間になれる。聞こえててもみんなで支えてあげられるから」と聞き、衝撃を受けました。 夫には「ムリムリ! 経済的にムリだから!」と言われましたが、「大丈夫大丈夫!」と騙して(笑)3人目を妊娠しました。3人目も本当に順調で、しかも15分で生まれる超スピード出産! 初めての女の子でかわいいなぁと見つめる一方、うっすらと次男のことがよみがえりました。 娘を検査に預け、外で見守る私。「大丈夫、大丈夫、大丈夫」。そう自分に言い聞かせながら、心臓が爆発しそうでした。スタッフさんが出てきて「お母さん、ばっちり聞こえてるよ!」と言われた瞬間、目からぼろぼろ涙が。きょとんとしているスタッフさんに次男のことを伝えると、背中をさすってくれました。 それからは3人育児でバタバタ! 気づけば娘も1歳3カ月。驚いたのは娘が最近「わかった」「おいしい」「なあに」と小さい手で手話を使い出したこと。聞こえる長男、聞こえない次男、聞こえる長女。みんなで今は少しずつ手話を使っています。みんなで助け合って暮らしていける。今はそう信じて毎日育児奮闘中です! 健康な赤ちゃんが生まれるのが当たり前だと思っていましたが、まさかまさかの連続でした。でも今では、聞こえない次男だからこそ娘も生まれたし、今の家族があると思っています。聞こえないことは不便であっても不憫じゃない! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:ゆみっくす5歳の長男、3歳の次男、1歳の長女をもつ3児の母。次男のことがきっかけで、4月から毎日付き添い通学へ。いろいろなことを乗り越え、支え合って今を生きる。
2023年05月22日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。久しぶりに訪れたお義母さん宅で、長男くんはお義母さんが放し飼いしている猫に引っかかれてしまいました。そのことをお義母さんに話すと、「はぁ!? 本当にルーちゃんがやった傷なのぉ? うそでしょ?」と、長男くんを猫が引っ掻いたと認めてもらえません。さらにお義母さんは長男くんが猫の嫌がることしたと決めつけてきました。そんなお義母さんの言葉を聞いた長男くんが、「何もしてないのに猫が引っ掻いた」と主張。するとお義母さんはため息をつきながら、長男くんの傷をじっと見てきて……? 孫の傷を見た義母はありえない発言を… 長男くんの傷を見たお義母さんは、フフッと笑い、「そんな大した傷じゃないわよ」と一蹴。 gachaさんに、「大げさなのよ」と笑ったうえ、長男くんにも「キミも大げさでちゅねー」と声をかけるお義母さん……。 「小さいうちはいろんなことを経験しなきゃね」と言ったうえで、「ルーちゃんの嫌がることしちゃダメよ」と改めて長男くんの「何もしていないのに猫が引っかいた」と言う訴えを否定し、注意してきました。 あ然として固まっているgachaさんたちに、「これからは気をつけるのよ」と言った後、「あ、絆創膏はいるんだっけ? もう遅いか、ハハッ」と笑うお義母さんなのでした……。 長男くんの立場だと、自分が言ったことを信じてもらえなかったうえ、おばあちゃんから悪者扱いされたことになります。お義母さんが長男くんのことを一切気遣っていないのがとても悲しいですね……。今回のことを人間の子ども同士で起きたけんかに置き換えるとどうでしょうか。両方の保護者の見ていないところで、けんかになってわが子が傷つけられたうえ、相手の保護者から一方的にわが子を悪者扱いされたら……。皆さんなら、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月21日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ深夜に産まれ、次の夜。分娩室から親子3人で病室に移動すると、赤ちゃんの心拍が落ち始めました。赤ちゃんは空へと帰り、その姿はまるで天使のようでした。娘と過ごした20時間私たちの現在「20時間」。とても短い時間のように感じますが、朱璃ちゃんにとって、家族にとっては奇跡の20時間でした。赤ちゃんを授かることも、そして無事お腹で育つこと、無事生まれて、健康に生きていてくれることは本当に本当に奇跡の連続ですね。子どもたちの健康、そして周りの人たちに存在のありがたさを痛感します。最後までお読み頂きありがとうございました!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月21日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。久しぶりに訪れたお義母さん宅で、お義母さんに放置された長男くんは猫に引っかかれて手から血を流し、泣き叫ぶ事態に。洗面所でgachaさんが長男くんの傷口を洗っていると、背後から「どうしたの?」とお義母さんから声をかけられました。長男くんの傷に気づいたお義母さんへ、「あ、あのぉ……ルーちゃんが……」と言うと……?「はぁ!? 本当にルーちゃんがやった傷なのぉ? うそでしょ?」猫は今まで引っかいたことは一度もないと言って、長男くんを猫が引っ掻いたと認めないお義母さんは……!? 猫を庇って孫が悪いと決めつける義母は… 「ルーちゃんの嫌がることしたのよ。そうとしか考えられないわ……」お義母さんがそう言うと、長男くんが話し始めました。 「ママ……僕ね、何もしてないのにね、猫ちゃんがね、引っ掻いてね……」泣きながら一生懸命説明する長男くん。 すると……「はぁ……ちょっと見せてー」と、お義母さんは長男くんの傷をじっと見てきて……? 「長男くんが猫に対して嫌がることをした」と決めつけてきたお義母さん。一方、長男くんは、「自分は何もしていない」と主張しています。面倒を見ると言ったはずのお義母さんが猫と長男くんを残して離れてしまったため、正しい事実関係が分かりません。ただ、お義母さんにとって、猫がわが子のようにかわいいのもちろんですが、本来は孫のことも同じようにかわいいはず。 孫の言葉を信じないうえ、猫が引っかいたことは事実なのに傷を心配して「大丈夫?」という声かけや、「猫が引っ掻いちゃってごめんね」とう言葉もありません。皆さんはこのお義母さんの態度、どう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月20日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ時間が経つにつれ赤ちゃんの呼吸は苦しそうになっていきましたが、そのたびに持ちこたえてくれました。しかし、再度行った検査では手術すら厳しいという結果。先生から奇跡が起きている、朱璃ちゃんはがんばり屋だ、と言われたのでした。再び夜が訪れ…別れの時深夜に産まれ、その次の夜。ママとパパに抱きしめられながら、小さな天使はお空へと帰っていきました…。次回、最終回です。次回に続く 「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月20日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。長男くんの希望でお義母さん宅を訪問すると、妊娠中のgachaさんは猫のトイレ掃除を言いつけられてしまいました。しかし、“孫をみる”と言っていたはずのお義母さんは長男くんと猫を放置。その結果、長男くんは猫に引っかかれて手から血し、泣き叫ぶはめに……。水で傷口を流すため、身重のgachaさんは長男くんを抱えて洗面所に急いだのですが……!?焦る気持ちを抑えつつ、洗面所で長男くんの傷口を洗うgachaさん。「痛い? 大丈夫?」長男くんに声かけをしながら洗っていると、背後から「どうしたの?」とお義母さんから声をかけられ……? 傷ができた原因を説明すると義母がの態度が一変! 長男くんの傷口を洗っているところにやってきたお義母さん。gachaさんが焦っていると、お義母さんが長男くんの傷に気づきました。 「あ、あのぉ……ルーちゃんが……」 猫の名前が出た途端、お義母さんの態度は一変! 「ルーちゃん? はぁ!?」「本当にルーちゃんがやった傷なのぉ?」「ホントにぃ? うそでしょ?」「ルーちゃんが引っかいたことなんて今まで1度もないのよ」 お義母さんは猫が引っ掻いたことを認めず……!? お義母さんへ長男くんの傷は猫によるものだと伝えると、「本当にルーちゃんがやった傷なの?」と疑われてしまいました。gachaさんにとって長男くんがかわいいのと同じように、お義母さんにとっても猫はかわいいわが子のようなものなの。そんな猫が人を傷つけたなんて信じたくない、という気持ちはもちろんわかります。しかし、実際に長男くんは血を流すほどの傷をつけられているので、お義母さんには現実を受け止めてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月19日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ産まれても泣かないかもしれない、抱けないかもしれない、そう思っていたことが嘘のようにたくさん赤ちゃんを抱っこできた芽衣たち。しかし、やはり状況はお腹の中にいた時と変わらないと告げられます。呼吸が苦しくなるたびに…再検査の結果はわずかな望みに賭けて再検査をしてもらいましたが、やはり手術すら厳しいという結果でした。それでも呼吸を続ける朱璃ちゃん。小さな小さな体で、頑張ってくれていました…次回に続く 「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月19日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。長男くんの希望で久しぶりにお義母さん宅を訪問。すると、gachaさんは猫のトイレ掃除を言いつけられ、“孫をみる”と言っていたはずのお義母さんは長男くんと猫を放置。突然の「ギャァァ」という悲鳴を聞いてgachaさんが駆けつけると、長男くんは手から血を流していました。gachaさんが傷について尋ねると、長男くんは猫を指差しながら「引っかいたー!」と言うのです。水で傷口を流すため、身重な体で長男くんを抱きかかえ、洗面所に急ぐgachaさん。脳裏に『感染症』の文字が浮かび、不安になるgachaさんは……!? 傷口を洗っていると義母がやってきて… 早く! 早く! 焦る気持ちを抑えつつ、洗面所で長男くんの傷口を洗うgachaさん。 一方、トイレに行っていたお義母さんは、長男くんが猫と待っているはずの部屋に戻ってきました。「ごめんね~お待たせ~。……あれ? いない」 すると、洗面所のほうからgachaさんの声が……。 「痛い? 大丈夫?」 gachaさんが洗面所で傷口を洗っていると、背後から「どうしたの?」とお義母さんから声をかけられ……? お義母さんから「どうしたの?」と聞かれたgachaさん。「お義母さんがかわいがっている猫に長男くんが引っかかれたんです」と、はっきり伝えるのは勇気がいりますね……。皆さんはお義母さんとの関係を考え、角が立たないようにどんな風に伝えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月18日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ産まれてきた赤ちゃんは大きな声で泣き、難病を抱えているとは思えないほど元気な様子でした。産まれてくるのを怖いと思っていた芽衣でしたが、我が子の泣く姿を見て、嬉しさで涙が止まりません。このまま一緒に連れて帰りたい抱くことができないかもしれないと思っていたのが嘘かのよう…赤ちゃんの元気な様子に、このまま連れて帰りたいと願った夫婦。しかし、やはり状態はお腹の中にいた時と変わっていませんでした。すぐに手術するより容体を見ることになりましたが、その間に産まれてきてくれた赤ちゃんの温もりを感じることができたのです。次回に続く 「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月18日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々