10歳くらいになると、心も体もさまざまな変化を迎える子どもたち。昔から「男の子よりも女の子のほうがマセている」なんて言われることもありますが、イマドキの10歳の女の子って、どんな子たちなの?化粧やファッションに興味あり!?株式会社ワコールが3月2日に発表した、「10歳キラキラ白書 2018年度版」を参考にすれば、イマドキ女子の特徴が見えてきそう。まずは、化粧やファッションについて。Q.化粧はする?(単一回答)・いつもする…3%・時々する…41%・しない…28%・したことがない…28%Q.洋服のデザインや色は自分で選ぶほうだ(単一回答)・すごくそう思う…70%・少しそう思う…18%・あまりそう思わない…7%・全くそう思わない…5%「化粧」に関しては、「する」派が44%という結果に。最近ではキッズコスメが充実していて、100円ショップなどでも購入可能。化粧のハードルが下がってきているのかも。また、徐々に大人になっていく年頃でもあるから、ママの真似をしてみたいという子も多そうです。「洋服」に関しても、10歳ともなると自分で買うものを選んで、自分でコーディネートしたいという子が多い印象。約9割が「デザインや色は自分で選ぶ」と回答しています。約8割は「恋愛中」!続いて、気になる恋愛事情。「恋してる」と回答したのは、なんと79%!対し、「恋していない」との回答は、21%でした。約8割の10歳女子は、絶賛恋愛中なんですね…。恋愛への興味は、友だちとの会話でも垣間見ることが出来ます。Q.友達とのあいだで、はやっていることは?1位:恋の話…29人2位:からだやブラジャーの話…19人3位:ダンス…18人4位:スクイーズ…13人5位:交換ノート…11人「恋の話」、通称・恋バナが1位。また、体の成長が表れ始める時期でもあるから、「からだやブラジャーの話」も話題になりやすいようです。ちなみに、「Q.からだの成長や下着について、お母さんに相談したことがある?(単一回答)」との問い対し、「相談する」派は50.3%。女の子から女性へ。10歳は多感な時期だから、同じ経験をしてきたママは、心も体も不安定なこの時期の女の子たちにとって、心強い存在なのかも。反抗されてイライラすることもあるでしょう。しかしそんな時だからこそ、親子の会話やスキンシップが大切なのかもしれませんね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月15日先日、あまり体調を崩すことのない健康優良児の長男が珍しく風邪をひきました。幼稚園もお休みすることになったのですが、まだ幼稚園に通っていない2歳の次男はというと… 長男を幼稚園に送るときは次男も一緒なのですが、到着するなり長男より先に靴を脱いで教室に入っていくほど幼稚園が好きな次男。熱を出した長男の心配をするよりも「代わりに幼稚園に行きたい」と泣きながら訴えていました。春から幼稚園のプレ保育に通う予定なので、2人で仲良く通ってほしいなと思っています(^_^)
2018年02月28日冬季オリンピックが盛り上がりを見せています。普段あまりスポーツを見なくても、競技の面白さやがんばる選手に改めて夢中になってしまいます。そんなオリンピックを小さい子どもはどう見てるのか? 3歳男児の意外な着目点。3歳の息子のオリンピックの感想が長男が家でレゴばかり触ってるのでちょっとはスポーツにも興味を持ってほしいとオリンピックを見せたのですがひたすら選手の体の心配をするばかりでした…オカンかよ…でも、もしかしたら心に響くものもあったのでは、と感想を聞いてみたら 雪のほうに興味を持ったようです…なんてこった。まあ、私も小さい頃はスポーツに全く興味なかったので人のこと言えないのですが。あ、でも大人になってからは大好きになりました!(見るのは!)
2018年02月25日今年の冬はとっても寒いですね。インフルエンザも猛威をふるっているし、外は雪がチラチラ、こんな日はこたつでみかんを食べながらゴロゴロしていたい気持ちです。でも、どれだけ寒くても子どもは元気モリモリ! 家で遊んでばかりでいてくれるわけがありません。というわけで、今日も靴下二重履きして、毛布のような裏起毛インナーに身を包み、腰には貼るカイロを忍ばせつつ、震えながら公園へGOです。う~さむ。公園の大変なところ。それは、一緒に遊ぶことよりも、寒いことよりも…「すんなり帰ってくれないこと」でした。息子が絶賛イヤイヤ期中なのも大いにあるのですが、公園やプレイルームなど、子どもにとって楽しいところから帰る時は、いつも大泣きして抵抗するので、毎回この帰る時間が憂鬱なのでした。しまいには、「そもそも公園に行かなければ、こんなことにもならないのでは?」と、一時期公園から遠のいていた頃もありました。が、まったく行かないわけにも行かず…いろいろやってきて、効果があった方法を共有します。月齢によって声掛けは変わってくると思いますが、少し数字が読める3歳児にはある程度有効なんじゃないかなと思います。「今日はどれだけ遊べるのか」を把握させ、それを子ども自身も納得させるのが大事なのかなと思いました。ただ、遊びに夢中になってくると時間のことなんか忘れてしまうので、節目節目で都度残り時間を示すことで、子ども自身もだんだん心の帰る準備ができてくるのかもしれません。そうはいっても、やっぱり帰る段になると「帰りたくない」となることも多々あります…というか、うちはほぼ毎回なります。そんな時は、回数や時間を決めて少しだけ遊ばせてあげる。すると子どもも、要求を受け入れてもらえたという喜びから、終わった後案外すんなり帰ってくれることが多いです。子どもが10人いたら10通りあると思うので、これはあくまでうちの息子の場合ですが、少しでも参考になりましたらうれしいです。
2018年02月16日ハッピーバレンタインデー! チョコレート好きの私は2月に入ると心が踊ります!独身時代にはデパートで行われるバレンタインデーのチョコレートイベントに通って、いろんなチョコを試食し倒しました…ああ懐かしい(いまは、人が多すぎて子連れで行く気にはなれません)。長男が私のこっそり食べているチョコレートに興味を持ち始めたのは2歳頃。虫歯になるのを防ぐために(私がチョコを独り占めしたいので(笑))、子どもにチョコを与えるのは3歳になってからと決めていました。子どもってすごく鼻がきくんですよね( ̄◇ ̄;)ちなみに長男の時は「チョコは3歳になってから!!」と意気込んでいたのに、2歳の次男はもう食べてます。2人目の適当っぷりに自分でも驚いてます。
2018年02月14日まもなくバレンタイン!女の子ママはおかし作りに、男の子ママは「もらえるかしら…」とソワソワ。脳内チョコレイト・ディスコな時期ですね。今回は、イチコが2歳の頃から作っているお菓子のレシピ&ラッピングをご紹介しますー!以前の連載のお弁当作り同様、簡単に…というのがテーマなので、インスタ映えは皆無です! あらかじめご了承ください。ボウルで混ぜ混ぜすると粉が飛ぶので、ポリ袋(厚手だと安心)で簡単に!レシピはネットで調べた分量からちょっと調整して、小麦粉120g、マーガリン50g、砂糖30gでやってます。あとは170度に予熱しておいたオーブンで20分焼けば完成!2歳のときは、型抜きせずに手で一口サイズに丸めてつぶして成形していました。(型抜きの存在は隠していました…笑)さてお次はラッピングです!以上、インスタ映えはしないけど、愛情たっぷりのお菓子プレゼント作りでした。バレンタインだけでなく、ホワイトデーのお返しや誕生日、敬老の日なんかのプレゼントにもいいですよー! 時間があるときや雨の日の家遊びにもやってます。どなたかの参考になるとうれしいです!
2018年02月12日我が家の長男が生まれて、もうすぐ1歳になります。二人目育児で毎日がバタバタ、本当にあっという間の1年間でした。その中でコレには本当に助けられた、買ってよかった神アイテム10選をご紹介します♡神アイテムその1 【赤ちゃんの居場所を確保~バウンサー】二人目育児は、第一子の子育てでは気がつかなかったことがたくさん。特に、おうちでの過ごし方には気を使いました。部屋での上の子がパタパタ歩き回るので、コロンとさせておけない時期、特に大活躍したのがバウンサー!弟も、お姉ちゃんが遊ぶのを見ながらニコニコ、バヨンバヨン動かして、とても楽しそうに過ごしていました。神アイテムその2【首すわり前からお出かけ~ビョルン抱っこ紐】幼稚園の送迎があるので、首すわり前からどんどんお出かけをしていた息子。下の子は、小さな時からお外へ連れまわされる宿命にありますよね。長時間抱っこになる場合もあるので、新生児から対応している安心の抱っこひもがベスト。ビョルンの抱っこひも「オリジナル」のおかげで、生まれた後も前と変わらず、お姉ちゃんと手を繋いで登園できました♪神アイテムその3【抱っこは重さの限界へ~ヒップシート】すくすく大きくなった息子はビッグベビー。現在12キロ弱あります。そのため、ビョルンのオリジナルや、普通の抱っこひもでは肩と腰が限界に。なのに、ベビーカー拒否で乗ってくれない!調べに調べた結果、ヒップシートに行き着き購入。とっても快適になりました!大きめベビーちゃんは一度試してみる価値ありです。神アイテムその4【一緒にお風呂も楽々~バスチェア】姉弟育児では、バスタイムも大変。我が家の場合はほぼわたしのワンオペお風呂なので、上の子や、自分自身を洗うときに下の子を待たせるための工夫が必須でした。コロンと寝転がせておけるバスチェアには大助かり!掴まり立ちを始めてからはバスチェアに座ってくれなくなったので、現在は転倒対策も兼ねてお風呂マットに変更。快適なお風呂タイムが過ごせています♪神アイテムその5【よだれが多くなって来た~360度スタイ】抱っこひもの中にいると、お外の景色が気になるのか横を向いていることが多い息子。よだれが垂れていると服の肩あたりがびしゃびしゃに…。マールマールの360度スタイは、首回りをぐるっとカバーしているので、肩辺りのよだれもキャッチ、服の着替え回数がぐっと減りました!上の子が女の子のため、お祝いはで男の子用のお洋服や服飾雑貨をたくさんいただきましたが、そのなかでも一番使っているアイテムです♪神アイテムその6【離乳食の味方~おかゆクッカー】離乳食初期はおかゆを炊いて裏ごしして…としていましたが、中期、後期と進むにつれ食べる量が激増!ストックも間に合わないようになり、今ではおかゆクッカー頼り。炊いたお米に水を足してレンジでチンすれは、月齢に合うお粥が簡単に作れる超優れものです。神アイテムその7【ミルクも離乳食も飲み水も全てお任せ~ウォーターサーバー】今ではない生活が考えられない、ウォーターサーバー。生まれてすぐの少量のミルク調乳から、離乳食作りにも使えるし、マグにお湯と水をさっと混ぜて入れれば常温水を飲ませられます。授乳ですぐ喉が乾くので、いつでもあたたかい飲み物をさっと飲むことができ、私も大活用♡家族みんなが大助かりのアイテムです。神アイテム8【初風邪! 長引く鼻水の救世主~電動鼻水吸い機】初風邪をひいた時なかなか鼻水が止まらず、結果、中耳炎になってしまった息子。電動鼻水吸い機はほんっとうに便利でした。口で吸うタイプだと、ママ自身にも風邪がうつってしまうし、嫌がり泣き叫ぶ中凄い勢いで吸わないといけないので、とても疲れます。電動タイプはサッとしっかり吸ってあげられるので、赤ちゃんとママの負担が減りました♪神アイテム9【なんでもなめなめ期~拭き取りいらずの除菌スプレー】何でもなめる時期、上の子の時はひたすら拭き掃除をしていました。上の子以上にやんちゃでどこでもなめてかじる息子。正直拭きまくっても追いつきません。冬の時期は、ウイルスも気になるし、いつも清潔にしておきたい…。子ども達が寝静まってからが、わたしの除菌タイム。2度拭きいらずのパストリーゼ77をバーっと噴きかけ、おもちゃや椅子、テーブルなどを簡単に除菌をしています♪神アイテム10【家事の時間を少しでも短縮~食洗機】現在1歳を目前にした息子は、絶賛後追い期。私が台所に立つと、ベビーゲートの向こうで泣き叫びます。なるべく家事の時間を短縮させるために、食洗機を導入したところ、思った以上に家事が楽になりました!食洗機対応ものならマグや歯固めも洗えるし、高温で乾燥するので殺菌力もあります。ベビー用品の煮沸消毒って、案外面倒くさいもの。食洗機のおかげで、台所に立つ時間がぐっと減りました!神アイテムで、育児に余裕を♪わたしはこれらの神アイテムたちに助けられ、この1年間を過ごして来ました!便利なアイテムたちにたくさん助けられた分、笑顔で子ども達と向き合う時間と、心の余裕が作れた気がします♪みなさんも、ご自身の子育てのなかで「神アイテム」にたくさん出会えますように!
2018年01月29日先日第3子の次男が産まれた我が家。第2子の長男にとっては初めて、自分より小さい弟が登場したわけなのですが…。ということで、今回のテーマは「赤ちゃん返り」です。では、どうぞ!!第1子の長女の赤ちゃん返りは、妊娠中は大したことなく、産まれてからは本当に激しかった(笑)。いったん癇癪(かんしゃく)を起こすと、何を言っても無駄で、ただ嵐が過ぎるのを待つ心境でした(これがなかなかつらい!!)。上の子にとっては、今まで自分だけのものだった両親を突然現れた赤ん坊に持って行かれたような気がして、世界がひっくり返るような衝撃なんでしょうね…。さて、今回第3子が生まれて一番影響を受けた長男はというと…。今までは家族でいちばん小さい存在だった…。なんだかんだで一番目をかけられて可愛がられていた…。それなのに、小さな弟の登場によって、そのポジションを取られてしまう!!!…と、本人が思ったかどうかは定かじゃないのですが、赤ちゃん用に友人から借りたバウンサーに誰よりも早く乗ってゆらゆらしていたのは、ほかならぬ長男でした(笑)そんな長男の姿がなんだかいじらしくて、グッとくるものがあります。新米お兄ちゃん、頑張れ…!!
2018年01月23日今年も残りあとわずか。来年度から幼稚園の入園準備をしているママも多いのではないでしょうか。そんなお母さんたちから「入園時にオムツが外れていることが必須と説明会で言われたんですがどうしたらいいですか?」という焦りの声をよく耳にします。そんなお母さんのために今回は3歳からはじめるトイレトレーニングの3つのポイントをご紹介します。■1.生活のリズムを正す排泄は生活のリズムに大きく左右されます。食事の時間や遊びの時間、そして就寝時間など、生活のリズムをしっかりと正してあげることで排泄のリズムを正すことができます。生活のリズムのなおしかたは簡単。「寝ない、食べない! 子どもの生活習慣はどうやって直したら良いの?」でお伝えした通り、今の生活を時計に書いてみましょう。そうすることで、何がズレていて、どうなおせばいいのか一目瞭然です。■2.家にあるオムツを捨てる「オムツがあるからオムツが外れない」といっても過言ではありません。潔く全て処分するか、必要なひとにプレゼントしましょう。ただ、捨てる前に「もうすぐ幼稚園にいくからオムツとはバイバイしようね」「これからはおしっこがしたくなったらママやパパに教えてね」と声をかけ、オムツとバイバイしてください。■3.排尿のリズムを知るトイレトレーニングで一番やってはいけないことは、おもらしをしてからトイレに連れて行くことです。よくお漏らしをした後にトイレに連れていき「まだでるでしょ」と長い間座らせているお母さんを目にしますが、それは逆効果です。おもらしは、もう完全におしっこが出ている状態なのでおしっこが終わったのにトイレにいく、出せと言われるのは子どもにとっては苦痛なこと。そういったことを防ぐためにパパ・ママが「排泄のリズム」を知ることから始めましょう。■4排泄表を作ろう排泄表はおしっこをした時間、場所を記録していく表です。実際に保育園の現場で使っているところも多いと思います。○…おむつのなかでおしっこが出た(出ていた)◎…オマルでおしっこがでた△…うんちが出た(出てた)□…オマルでうんちが出たこのように、エクセルなどを使って表をつくるのも良し、裏紙に箇条書きにするのも良し。表の形式に決まりはありませんが、排泄後は必ず記録してください。この記録を続けることで、排泄のタイミングが手に取るようにわかります。タイミングが分かったら、あとはそのタイミングにトイレに連れていき、排泄ができたらしっかりと褒めて、認めてあげること。これを続けることで、確実に子どもはオムツを外すことができるよううになります。最後に、幼稚園に入る前の子どもはもう自分の気持ちをしっかりとお母さんやお父さんに伝えられるはず。排泄は人生で最初の自立です。「もう赤ちゃんじゃないんだ」という気持ちをしっかりとご両親が持ってくださいね。
2017年12月19日【ママからてぃ先生に質問】1歳の子どもがいます。同じクラスの子とわが子を比べると、成長の違いが不安になってしまいます。比べちゃいけないと思いつつ、不安に感じてしまうのですが、どうしたらよいのでしょうか。【てぃ先生からの回答】クラスの子と比べる意味は全くありません。なぜなら、保育園のクラス内には年齢は同じであっても、月齢はまるで違う子がいます。例えば、同じ1歳児クラスの中には、4月時点で1歳1ヶ月の子もいれば、2歳になる子もいて、当然、発達は大きく異なります。特に乳幼児期は成長速度が早いので、目に見える違いも多々あります。「クラス」というカテゴリが不安を煽っているだけで、それ抜きで考えれば、1歳1ヶ月の子と2歳の子が同じ部屋にいる、これだけです。2歳の子と比べれば幼いと感じることもあるでしょうが、同じく約1年離れた0歳児と比べれば、とても大きく感じるでしょう。先述の通り、乳幼児期の成長速度は早いので、例え月齢が1ヶ月や2ヶ月の差でも、そこには大きな違いが出ます。生まれた誕生日の都合で、たまたま同じ部屋にいるだけ。発達を比べる意味はないです。■個々の成長がまったく同じならば、育児本は1冊だけでいいはずまた、月齢が同じくらいでも発達に違いを感じる場合がありますが、それは個々が違うだけ。身体の大きさ、髪の生え具合、歩く、お話する、その他これらが全員同じタイミングで、同じくらい成長するのであれば、育児本はこの世にたった一冊あればいい。でも、これだけ世の中に育児本が溢れかえっているのは、一人ひとりが全く違うからであり、それが当たり前だからです。乳幼児期の発達に“差”はありません。あるのは“違い”だけ。この先に控えているトイレトレーニングが良い例で、あれは子どもの膀胱が大きくならない限り、大人が焦ったところでパンツにはなれません。いくら他の子と比べても、「おトイレちゃんとしなさい!」と叱っても、膀胱は大きくならないんです。オムツがとれたことよりも大事にすべきなのは、その子に合ったフォローや言葉がけであり、それを実行する大人に気持ちの余裕があればあるほど、子育てそのものが充実した楽しいものになります。他の子との発達の違いを比べる意味はないし、不安になる必要もない。でも、そういった気持ちになるのは理解はできます。子どもを大事に想えば想うほど、周囲の子どもたちとの違いが気になるもの。なんていったって、この世で一番大切な宝物ですから。だからこそ、その宝物を他の子と比べるのはもったいないです。ぜひ、オンリーワンを楽しんでください。
2017年12月16日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、次男九二郎君1歳6~7ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。不思議なのですがイヤイヤしていても「ありがとうーありがとうー」と動いてくれたテイで声をかけると本当に動き出してくれます。 「ありがとう」と感謝されると「やらねば!」と1歳ながらに思うんでしょうか。本当に不思議です。(ただ九二郎にしか効果はないかもしれません)この技は外でも…イヤイヤからのお手伝いという急激な変貌が見られました。 (ありがとうを「手伝って」とか「助けて」という意味にとらえているのかもしれません)<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年12月06日息子について初めて疑問をもったのはトイレの中でした出典 : 秋が深まり、少しずつ寒さが体にこたえるようになってきましたね。毎年、夏の終わりになると「今年はどうだろう?」と私をドキドキさせるのは、自閉症スペクトラム&ADHD、そして発達性協調運動障害の診断がおりている息子のおトイレ事情だったりします。体が冷えてトイレの回数は増えるはずなのに、寒くて動くのが面倒でトイレに行かなくなる秋冬は、お漏らしの季節といっても過言ではありません。息子が生まれた当時、私は娘のトイレトレーニングに悪戦苦闘していました。一方、春に生まれた息子のトイレトレーニングの時期を逆算すると、比較的やりやすい季節に訪れることが予想され、そういう意味では「よい季節に生まれてくれたなあ。」と淡い期待を抱いていました。あれから7年。小学1年生になった息子は、いまだに日中でも夜中でもお漏らしをしてしまうことが多く、残念ながらトイレトレーニングの卒業には至っていません。初めて息子について「あれ、おかしいな?」と思ったのは、実はトイレの中でした。「おしっこが漏れそう!」とじたばたしていた息子をトイレに連れて行っても、トイレに座った途端に「出ない」となることが多かったのです。そして、いざおしっこを出すという段になると、「う~ん!」と思い切り力を入れなければ排尿することができない様子。うんちでもないのに、どうしてそんなにいきまないと出せないの?不思議に思って観察していると、「せっかくトイレに来たのだからおしっこをぜんぶ出してしまおう」と無理をしているのではなく、いつでもどこでも、毎回力を入れなければ出すことができない状態だったのです。これはおかしいと思い泌尿器科に連れて行って検査をしてもらいましたが、膀胱や尿道などの器官には問題はなく、「尿を押し出す筋力不足」もしくは「筋力は足りているがうまく機能していない」のどちらかであるという結論でした。発達性協調運動障害の診断がおりたのは、それから数年後のことですが、自分自身の体をうまく操ることができない息子は、自分で意識して動かす筋肉だけでなく、無意識に動かしているはずの筋肉についても、コントロールが難しいということなのかも知れないなと考えています。長く苦しいトイレトレーニングの日々出典 : 上手くおしっこを出せないという体の不便さに加えて、尿意を察知する機能も弱いことがわかってきました。膀胱はパンパンなのに尿意が湧かず、漏れても気づかない。逆に、膀胱はからっぽなのに尿意を感じてパニックに陥る。本人もどうすればよいのかわからず大変だったと思いますが、私も疲れ果てていました。「この子の体は上手く機能していない部分があるのだから仕方がない」と頭では重々わかっています。でも、・ おまたを押さえてぐるぐる回りながら「漏れる!漏れる!」と半泣きになっている息子を抱えて慌ててトイレに走っても出ない・ 家を出る前にトイレに連れて行ったのに、玄関を出た瞬間に漏らす・ 夢中になって遊んでいる息子を見ると、服も床も濡れている・ 30分毎にトイレに連れて行っているのに、合間に漏らす・ トイレでズボンとパンツをおろした瞬間、泣いた腹圧で漏らすこんな調子で毎日毎日、何度も何度もあちこちでお漏らしが発生し、私の心はいつも怒りにあふれていました。頭では「この子のせいではない」とわかっていてもどうすることもできず、その怒りは息子へと向かっていたのです。荒々しい態度で這いつくばって床を掃除し、洗濯かごに雑巾を投げつけ、「ごめんね、ママ、ごめんね」と必死に謝る息子を黙殺し、罵声を浴びせたこともありました。ひどい母親だったと思います。小学生になった息子に聞いてみてもその頃のことはあまり覚えていませんが、「ママ、あの時すごく怒っちゃってね、つらい思いをさせたと思うの。本当にごめんね」と、辛く苦しい日々のことを思い返すたびに息子に謝っています。負のスパイラルを断ち切ってくれた「ウンチ事件」出典 : 苦しい日々が何年も続いたある日のこと。用を足そうとトイレのドアを開けてみたら、床にウンチが転がっていました。そのブツを見た瞬間、私の中の何かが崩壊し、気がつくと笑いが止まらなくなっていました。息子と一緒に何年もがんばってトイレトレーニングをしてきたけれど、こんなところにウンチが転がってる。どうしてこんなことに目くじらをたててやってきたんだろう。きっと息子は「またママに怒られる」と思って、怖くてなにも言い出せなかったんだな・・・すごく困ったはずなのに。「どうしよう、ママ!」そう言って、助けを求めたかったはずなのに。子どもが困ったときに、手を差し伸べられる存在になりたかったんじゃないの?いったい、今まで何をしてきたんだろう。漏らしたら、着替えればいいだけじゃない。床を汚したら、拭けばいいだけじゃない。ウンチが転がったら...どうしたらいいんだろ。ママも初めてだから、わかんないよ。トラブルのない世界なんてないんだから、「どうしてトラブルを起こすの!」と叱るより、「これ、どうしたらいいかな?」って一緒に考えて一緒に動けばいいんじゃない。このウンチ事件以降、私の中でお漏らしに対する怒りはスッと消えてなくなりました。「漏らしちゃった」と泣きながら申告する息子に、「おっ、トラブル発生だね。そうだよね、自分が一番悔しいよね。泣くだけ泣いたら、解決方法を一緒に考えよう?」と声を掛けられるようになりました。「あのね、ズボンが濡れて気持ちが悪いよ」と泣く息子に上から指示を出すのではなく、同じ目線に立ってお話をします。「そうだよね。そのままだと冷えちゃうし、どうしたらいいんだろうね?」と悩む姿勢を見せると、しばらく考えた後に、世紀の大発見をしたように嬉しそうな顔で「そうだ!全部脱いで着替えればいいんだよ!」と返してくれるようになりました。「汚れたところはきれいにお掃除すればいいだけだよね!」と、一緒に床を拭くようにしていると、いつの間にか自分で拭ける範囲のところは拭いてから、「できるだけキレイにしたけど、まだ汚れてるかもしれないから見てくれる?」と私を呼びに来るようになりました。おかげで、私も安定した気持ちでお漏らしを迎えられるように。負のスパイラルを断ち切って前に進めるようになったウンチ事件に、今はとても感謝しています。そしてやってきた、8回目の冬。出典 : そして今年も、トイレトレーニング中には鬼門の季節がやってきました。急に寒くなり、息子は例にもれず、久しぶりに2日続けておねしょをしてしまいました。「あのね、おかしいの、パンツは濡れてないからおしっこじゃないんだけどね。でも、ズボンが汗でびっしょりになっちゃってさ」とおどおどしながら必死に言い訳をします。何年か前、初めて息子がこうやって言い訳をしたときに「これはこれで知恵がついてきたということかも知れない」と思い、「そうかも知れないね。気持ちが悪いからとにかく着替えようね」といったんは受け止める形で返事をしました。以来、息子はおねしょをしてしまったときは、一語一句たがわずこの言葉を口にするようになったのです。一つひとつの状況を把握し、その都度考えることが難しい特性を持つ息子にとっては「こう言えば怒られずに済む」というマニュアルがインプットされたに過ぎないのでしょう。また、そのマニュアルが成長にともなって自然に更新されることはないのです。そこで、正しいマニュアルをインプットし直す作業を行うことにしたのです。「あのね、怒らないからちゃんと言ってごらん?汗をかいたらパンツだって濡れちゃわない?」「いや、でも、あのね・・・、怒らないの?」「もう怒らないよ。失敗は誰にでもあるから、正直に話して解決策を一緒に考えるほうがよくないかな?」「うん、でも・・・、あの、ちょっとだけお漏らししちゃったかも」と恐る恐る息子が口を開きます。「そっか!本当のことが聞けて良かった!お布団もお洗濯すればいいだけだしね!でも、どうすればお漏らしを減らせるのかな?」と一緒に対策を考え、眠る前には尿意がなくてもとにかくトイレに行ってひねり出してみるという対策を共有することができました。トイレ問題はまだまだ続く出典 : まだまだ続くトイレの失敗。外出先での失敗を考え、お出かけをするときは着替えを持ち歩くのは必須ですし、トイレのない住宅街などでふいに漏れそうになってしまった時に備えて、車などで使う緊急用の携帯トイレも持ち歩いています。男の子ですので、お行儀は悪いですが空のペットボトルで難をしのいだこともありました。今まさにトイレトレーニングでお悩みの方も大勢いらっしゃると思います。いつまで続くの!?どうしてちゃんと出来ないの!?と沸々と怒りを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。私も「失敗したときに対処する方法を学べればいいか」と思えるようになるまでには何年もかかりましたので、今お悩み真っ最中の方に安易に「考え方を変えれば楽になりますよ」とは言えません。おしっこだけでなく、大便や下痢を漏らされたときのとてつもない疲労感、どう処理すればよいのかわからないいらだちが怒りに変わることも当然のことだと思います。お母さんも苦しい、お子さんも苦しい。誰かに任せることもできず、本当に苦しいんです。それぞれのご家庭で負のスパイラルから抜け出すためのきっかけがどこにあるかは誰にもわかりませんが、やはり解決の根底には「ママだけではなく、子どもだけでもなく、親子で一緒に決めていく」というスタンスが必要ではないかと思うのです。「また漏らした!」とイライラしている時ではなく、親子ともにリラックスした状態のときに「失敗したときはどうすればいいかな」と一度と話し合ってみませんか?失敗しない方法を考えるのも大切ですが、失敗してしまった後の対処法を決めておいたほうが、楽に接することができるかもしれませんよ。
2017年11月26日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君3歳6ヶ月、九二郎君1歳4ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。「やったあああああ」 …しかし!喜んだのもつかの間九二郎のイヤイヤ期が姿を見せはじめました! 2人目あるあるでしょうか…?<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年11月22日1歳半を過ぎ、イヤイヤ期から目を背けられなくなりつつあるわが家の次男。まだまだ言葉は「っこ(抱っこ)」「シィ(おいしい)」など1文字に全意味を込めてる方が多いのですが、「ヤ・ダ!!」だけはやたらキッパリ言えるようになってきました…。というわけで、今回は、長男がイヤイヤ期だった2歳ごろのある出来事を描いてみようと思います。■長男のイヤイヤ期、対応に困ったある日の出来事ある日の出来事長男、魔のイヤイヤ期。きっかけは思い出せないほど些細なことでしたが、スーパーでの買い物中、何かが気に入らず駄々をこねて泣き出した長男。なだめてもすかしてもイヤイヤイヤで、もうどうにもならずひとまず店外へ連れ出しました。「ねぇ、暗くなっちゃうからそろそろ帰ろ?」と声をかけても、「イヤダッタノ」、「ヤダノ!!」と抵抗する長男。帰ろうにも、自転車に乗るのもイヤ。歩くのもイヤ。本人も何がイヤなのか、もはやわかっていないよう…。なんだかワタシも疲れ果てて、お店の外のベンチに座らせて長男の泣き顔を見て途方にくれていた、その時。すぐ隣に座っていたおばあちゃんから差し出されたアメ玉。どんなに言い聞かせても泣き止まなかった長男が、そのアメ玉と、知らないおばあちゃんの優しい声かけ、たったそれだけでピタリと泣き止んだのを見て、当時のワタシは、正直「イラッ!」としてしまいました。なぜかというと…。■ルールに「育児は~でなくてはならない」と縛られ自らを追いつめたイヤイヤ期の育児「アメなんてまだ食べさせてないし」「知らない人から物をもらうのを許してはいけない」「物で釣るようなクセをつけたくない」etc…もっともらしい理由がいろいろ頭に浮かんでいましたが、要するに、自分がこんなに頑張って育児してるのに「あなたじゃダメ」と言われたような気分に勝手になってムッとしただけなんだろうなと思います。しかし、おばあちゃんは…。「いいのよ、大丈夫よ。泣きたい時もあるわよねぇ。でもお母さんが困っちゃうから、コレを食べてゴキゲン直して。ネ」と語りかけると、すっと立ち上がって行ってしまわれました。あの時のこと、今なら素直に「助かった〜!!」と思って笑顔でお礼が言えると思います(食べさせはしませんが)。でもあの頃のワタシは、慣れない子育てとイヤイヤ期の次男への対応にに必死すぎて、ピリピリしていたんでしょうね。何もかもに「育児は〜でなくてはならない」と自分で決めたルールに縛られていたし、子連れに厳しい街の声も聞くにつけ、店内や交通機関で騒いだり泣いたりすると心臓がバクバクして焦っていました。「よそ様に迷惑をかけてはいけない」「『イマドキのママは子育てがなってない』と白い目で見られないように」など、1人勝手に鋼の鎧に身を包んでいたような気さえします。思い返せば、その時のおばあちゃんは、長男を通す形で、そんなギスギスしたワタシへのさりげないアドバイスをしてくれたのかもしれないな、と思います。たしかに、イヤイヤ期はしつけの良し悪しに関係なく、否応なくやって来るもので。むしろ必要かつ正常な発達なわけで。そんなイヤイヤ期のやり過ごし方を模索するうちに、ワタシが出した答えは、■イヤイヤ期の対処法。ワタシの場合子どもの方が何が何だか分からなくてキーキー言っているのだから、親はゆったり構えてまず受け止める…。それ以外に、イヤイヤ期をかわす方法なんてないんですもんね。たまにはお菓子もいいじゃない(←この場合は持っているだけでキゲンが治ったんだし)。無理に泣き止ませようとしないでじっくり待ってあげてもいいじゃない。そういう緩さを持たないと、親の方がパンクしちゃうよ。そう忠告してくれたのかもしれないなぁ。と、思い返して次男の(たぶんキョーレツ)イヤイヤ期に関しては、どーんと受けて立とう! と気持ちを新たにしたのでした。←とか言いつつ結構ドキドキしている。
2017年11月21日子育てをするお母さんお父さんを困らせる、子どものイヤイヤ期。すでにこの時期を迎えているご家庭もあれば、我が子がいつからイヤイヤ期に突入するのかと心配されているご家庭もあるのではないでしょうか。そんな困った時期を乗り越えるために、親御さんが知っておきたい子どもへの接し方や対応についてご紹介します。『魔のイヤイヤ期』はいつから?子どものイヤイヤ期は、2歳前後から始まります。子どもによって時期が早まったり遅れたりするため、思わぬタイミングでイヤイヤ期が始まることも少なくありません。この時期の子どもは、「イヤ」という言葉を使って、身の回りに起こるさまざまなことへ反抗するのが特徴です。たとえば親御さんが与えた食事を「イヤ」と言って食べなかったり、抱っこをするのも歩くのも「イヤ」と否定したり、外出先で癇癪を起こしたり……何をしてもイヤイヤと否定されてしまうため、お母さんお父さんはヘトヘトに疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもは、思っていることを上手に伝えられずに、それらが「イヤイヤ」という言葉や態度に変換されているのです。そのため、“抱っこをするのも歩くのもイヤ”という矛盾した状況に陥ってしまうことがあります。しかし、このように反抗するのは、子どもが自己主張を覚え始めた証拠でもあるのです。親御さんは、子どもとどう接したらよいのか分からずに困ってしまうかもしれませんが、イヤイヤ期はお子さんが1人の人間として成長するために欠かせない時間でもあります。対応や接し方に工夫をして、この時期の育児を乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもへの適切な対応・接し方イヤイヤ期の子どもへの対応が難しいのは、子どもの言うことをすべて聞き入れて屈するのも、その反対に怒って押さえつけようとするのもNGだからです。子どものやりたい放題にさせてしまうと、“泣けば何でも思い通りになる”という風に覚えられてしまうため、却って良くありません。だからといって、「イヤ」と言う子どもを押さえつけてしまうのは、自我の発達を妨げることにつながるため、教育上でも問題があります。そんなイヤイヤ期の子どもへの対策としては、まず子どもに共感してあげることが大切です。「イヤ」と言われたら「そうね、イヤだよね」と言って、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげてください。あるいは、抱きしめたり背中をさすったりして、スキンシップをはかってもよいでしょう。お子さんの気持ちが落ち着いてきたら、子どもが自分で納得してから行動をするように、誘導してあげます。「××しなきゃだめでしょう」と怒ってしまうと、子どもは反対に意地になってしまうことがありますから、なるべく「××してみようか?」と子どもに選択肢を与えるような声がけをしてください。それでも気持ちが落ち着かないときは、あとはじっくりと待ってあげるしかありません。親御さんが対策をしたところで常に上手くいくとは限りませんが、いつも辛抱強く子どものことを待ってあげられるような心の余裕を持てるといいですね。イヤイヤ期の乗り越えるための具体的な対策最後に、親御さんがイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介します。■嫌がることを遊びに変換してあげるもしも子どもが嫌がることがあったら、それを遊びに変換して伝えてみましょう。「お風呂でお母さんと一緒に遊ぼう」「お出かけをしたあとに公園で遊ぼう」など、子どもが嫌がることに楽しい遊びを加えて、提案してみてください。子どもの遊びたい気持ちや、楽しいことを続けていたい気持ちをとらえて、納得してから行動できるように誘導します。■抽象的な言葉を使わないで指示をする子どもからの問いかけに、つい抽象的な言葉で対応してしまっていないでしょうか。たとえば「ちょっと待ってね」「早くしてね」は、子どもにとって分かりにくい指示です。言われた側は「それってあとどれくらい?」「どれくらい早くすればいいの?」とイライラしてしまうかもしれません。「片付けが終わったらね」「これからお出かけするからお靴を履いてね」と、具体的な言葉を使って指示してあげましょう。■叱るラインを定めるあらかじめ子どもを叱るラインを決めておくと、親御さんの気持ちの上での負担が減りますし、子どものわがままが増長されてしまうのを防げます。分かりやすい線引きとしては、癇癪を起こしているのかわがままを言っているのかの違いがあります。癇癪を起こすというのは、自分の感情を上手にコントロールできないことですから、子どもが落ち着くまでゆったりと見守ってあげましょう。反対に、相手が困ると知りながら言うわがままは、適切に叱る必要があります。■するべきことができたら褒めてあげる子どもが泣いたり癇癪を起こしたりせず、するべきことができたときは、しっかりと褒めてあげましょう。イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。親御さんが子どもの「イヤ」を受け止めて、できたことを1つずつ褒めてあげることで、自己肯定感を育んであげてください。まとめ子どものイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介しました。何をしても「イヤ」と言われてしまう状況に、お母さんお父さんが、ついカッとなって怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、この時期が子どもの成長に欠かせないものであることを理解すると、お子さんとの接し方が変わるかもしれません。ご紹介した対策を利用しつつ、上手にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月15日こんにちは!グラハム子と申します。この度連載させていただけることになりました。ありがたや。まずはじめに、うちの家族を紹介いたします。そんなお調子者の息子は、夫の影響もあってか車が大好きです。部屋の中はミニカーだらけ。よく父と息子でミニカーで遊んでいます。…夫よ。君の“大きくなったら”はいつなんだ??まだ家のローンも今乗ってる車のローンもたっぷり残ってますよ。…とは言え夢は大きく!!家族4人(+猫と亀)、力を合わせて毎日楽しく暮らしております。そんな我が家の日常を綴っていきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします!
2017年10月31日今の時期、七五三や成人式の前撮りなどをされてるご家庭もあることでしょう。まずは我が家の娘たちの七五三の「三」の時、3歳の記念写真撮影エピソードです。写真館で撮影したのですが、衣装を選んで着せて、順番待たされる間に、おしっこだのお腹すいただの眠いだの…次女は待ちくたびれてすっかりご機嫌斜めになってしまいまして… お次は順番が逆ですが、長女のとき。長女も同じでご機嫌斜めに。ただ長女はグズるというよりもお怒りモード!? とまあこんな感じで、なかなかカメラマンさんの思惑通りに事が運ばず、シャッター切るまでも一苦労!ちょうどイヤイヤ期も重なって終わるまでほんと大変でした(汗)よく写真館前にいい感じの写真が展示されてたりしますけどうちのは見本には程遠い感じで…(笑) 個人的には、七五三の3歳は飛ばしてもいいのかなと思ったりしています。5歳になるとかなり聞き分けもよく我慢もできるようになってますから5と7で良いのではと。一人ならまだしも、すでに下の子がいたりするとそれまた大変ですしね。その昔、子どもの成長が当たり前ではなかったころにはじまった儀式ですから、必ずやらなければならないものではないようです。とはいってもこんな写真が撮れるのはこの年齢ならではだな~という気持ちもあります。今となってはとても愛おしい写真です! さて、あれから時は流れ…今年は次女が成人式で前撮りをしました。オシャレさんでこだわりがあり、事前の打ち合わせや着物選びと本人が納得するまで探したり話し合ったりだったのでこれまた大変でしたが、準備万端でいざ撮影へ!カメラマンさんも本人もノリノリで撮影はサクサク進みます。笑顔が固くなったりするかな~という心配なんてどこへやら。沢山撮っていただいて、モニターで確認しながら購入する写真を選ぶスタイルで、たくさん購入するとお金かかる…と内心ドキドキの母でしたが、あっさり数枚に厳選して終了。そして帰り道…いや~、時代ですね~!プロのカメラマンさんVSカメラアプリ!今の若者にあるあるな反応らしいです(笑)今のカメラアプリ、ほんとに可愛くきれいに映りますからね。いや、むしろ詐欺だろうってレベルだったりしますが、やってみたら自分も嬉しくなるので気持ちは分かります。 いつの世も自分史上最高の私になりたいのが女心ということで。以上、女の子の節句エピソードいかがだったでしょうか。まだこれから迎える方、お子さんの性格にも個人差ありますし、お祝いのやり方もご家庭それぞれで良いと思いますので、一例としてお留め置きくだされば幸いです。 成人式はやはり一つの節目。長女に続いて次女とも飲みに行けるようになるのが一番の楽しみなじゃがころでした!
2017年10月28日皆様どうもはじめまして。のばらと申します。なんとこの度ウーマンエキサイトで連載させていただけることになったんですの! あらやだ光栄!という訳でですね。まずは自己紹介してよろしいですか。よろしいですか。ありがとうございます。…自己紹介、、、でした。こんな感じでございますよ。わが家は今日も平和でございますよ。よろしくおねがいします。
2017年10月27日イヤイヤ期真っ只中! 大嫌いだったお風呂タイム…みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。イヤイヤ期真っ只中の息子ですが、特に困っているのがお風呂の時間です。洋服を脱ぐのが嫌だといって家の中を逃げ回ったり、髪の毛を洗うのが嫌だと言って狭い浴室で大号泣したり…。毎日毎日、お風呂からあがるのに時間がかかり、1日の終わりには本当にクタクタになります。そんな我が家にやってきた救世主、それがユーキッドの「サブマリンどこでもシャワー」!こちらのお風呂用おもちゃが到着するや否や、息子・ニコライはすぐに気に入りました。このおもちゃがあることで、息子は「早くお風呂に入りたい!」と催促するようになり、見事なまでに一瞬でお風呂嫌いを克服してくれた優れもの。今回はその魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!ジャブジャブ遊べる仕掛けが盛り沢山!このおもちゃは、大きく分けて2つの本体にわかれています。一つは、パイプで繋がった仕掛けのものと、もう一つはシャワー付きの潜水艦です。パイプ状のものは、本体の裏に大き目の吸盤がついており、浴槽にピッタリ吸着し固定することができます。仕掛けの上についた水の注入口から水を沢山入れて重くなっても、吸盤が取れてしまう心配はありません。水を注ぐとまあるい二つの仕掛けが動きます。左側の顔の仕掛けは、お目めがきょろきょろと回り、右側の水位計の仕掛けは、針が回り出します。二つの仕掛けを通ると、その下にある穴の開いた赤と白のパイプから水が出てきます。シャワー付きの潜水艦は、お湯をためた浴槽に沈めれば、内臓された電池式モーターが動き出します。潜水艦は水を吸い上げると、上部に繋がるシャワーから水を放出します。シャワーの手持ち部分には、ボタンがついていて、それを押している間に水が出る仕組みになっています。潜水艦の後方部にはシャワーが自動モードになるボタンもついています。視覚で楽しい!好奇心をくすぐる!イスラエル発のおもちゃユーキッドは、イスラエル発のおもちゃブランド。世界的なデザインチームが手がけるおもちゃは、国際的にも高い評価を得ているそう。確かに、ひとつひとつのパーツに用いられるカラフルな色使いが子どもの好奇心をそそるようで、息子も見てすぐに気に入りました。遊びを通して子どもが沢山の発見や喜びを経験することができる知育玩具をたくさんリリースしており、2015年に販売を開始してから、カナダのGOLD STAR AWARDをはじめ、海外で数多くの賞を受賞しているそうです。この「サブマリンどこでもシャワー」は、仕掛けの本体上部の注入口から水を入れてから、パイプを通って水が出てくるまでの一連の動きを観察することができます。これなら目一杯、シャワーで遊ばせてあげられますね!息子のニコライは、水を入れるとお顔についているお目めがキョロキョロ動くのが面白いらしく、仕掛けを止めまいと、上部の注水口から夢中になってお風呂のお湯を注いでは、キャッキャと笑っています。シャワー付き潜水艦のボディーは、水の中に沈んでいても、しっかりと見える鮮やかなイエロー!シャワーポンプを動かすための電池は、収納部分がふた付きで、ネジでしっかりと閉じることができるようになっています。「サブマリンどこでもシャワー」以外にも、噴水になっているお風呂用おもちゃなど、数点ラインナップがあります。お気に入りおもちゃで、子どものお風呂ギライを克服!このおもちゃのデメリットとしては、本体のサイズが大きいので、片づける場所に困ること。我が家のお風呂場はあまり広くないので、使用した後はお風呂場前の脱衣所で乾かしてから、洗面所上の棚に保管しています。シャワーで済ませてしまうことも多いので、浴槽にお湯を溜めたときにだけおもちゃを出してあげるようにしています。また、あまりに楽しいらしく、こどもが夢中になりすぎてなかなかお風呂から出たがらないことも。顔を真っ赤にしながらも「まだまだ遊ぶ!」と言って聞かないので、のぼせてしまわないかハラハラします。そんなときは、お風呂で遊びながらでもコップ1杯のミネラルウォーターを飲ませるなどして水分補給させるようにしています。今まで、お風呂用のおもちゃは買ったことが無く、砂遊び用のじょうろなどを流用して遊ばせていました。しかし、最近はそれにも飽きてきたり、髪の毛を洗うのが大嫌いだったりで、なかなかお風呂嫌いを克服する機会がつかめていませんでした。「サブマリンどこでもシャワー」が我が家に来たことで、以前は大泣きしていた息子のお風呂タイムも楽しいものとなり、母である私の精神的負担も軽くなったように思います。これからどんどん寒くなるので、暖かいお風呂を少しでも長く楽しめるように、ぜひ皆さんにも試してみて欲しいと思います!!
2017年10月25日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。先日、キーちゃん3歳になりました。2人目は本当にあっという間ですね。気づいたら3歳になっていたという感覚です。(笑)そんなキーちゃんは、なんでもモン太のまねをします。高いところからジャンプしたり、登っちゃいけないところに登ったり…「まねしないで~やめて~」と思うこともたくさんあるのですが…結構助かることもあるんですよね。その中の一つはお薬です。モン太はなぜか薬が好きです。(笑)変わってるな~と思うのですが、親はとても助かります…。喘息持ちのモン太は粉薬を飲む回数がとても多いのですが、いつも大きな口をあけて薬をザーっと流し込みモグモグ味わっているので「早く水で流し込んでー! 」といつもかーちゃんに怒られます。ここだけの話、かーちゃんは成人するまで粉薬が飲めず、オブラートに優しく包んで飲んでおりました…(恥)かーちゃんはモン太の薬好きが信じられないのですが、アイスにまぜたり専用のゼリーを用意する必要がないのは嬉しいことなのです。そんなモン太を見ているキーちゃん、薬は飲まなければいけない物と思っているようでいつもキーちゃんも飲む! と言います。キーちゃんはあまり薬を飲むことが少ないので、そうなるとちょっと困るんですが…風邪をひいた時なんかは待ってました! といわんばかりにお薬を飲んでくれるのでとても助かります。この数日急に寒くなり風邪の季節がいよいよ来たなと思っています。できれば風邪をひかずに過ごしたいですが、お薬の悩みがないのが我が家なのです。もう一つはご飯です。1歳半頃から好き嫌いが出始めたキーちゃん、初めて見る料理は特に口に入れようとしなかったのですが…そんな時にこそっとモン太に「モン太~おいしそうに食べて」とかーちゃん。モン太がバクバク食べていると、キーちゃんも安心するのか?食べ始めるのです。さらにモン太が「あ~おいし~! おいしいなあ! あ、キーちゃんのも食べちゃおっかな~!」と小芝居を入れ始めるとダメ~! と負けじとたくさん食べてくれるので、とっても助かります。なによりかーちゃんが頼ると、モン太も張り切ってくれるので、連携プレーはおすすめです!1人目の時はかーちゃん1人で頑張っていましたが、2人目は上の子と協力して乗り越えられることも多いので大変なことばかりじゃないと思うことばかり。しかし、モン太も好き嫌いがないわけではないので、モン太が食べていないと2人ともご飯の進みが遅くなります…それはそれで困るかーちゃんなのです。(笑) 
2017年10月16日こんにちは!イラストレーターのコイズミチアキです。1歳すぎてからというもの、色んなものに興味がでてきたようです。ぼーっと便座に座っていて、意図せず乾いた風が吹いてくるというのはなかなかエキサイティングな経験でした。成長するにつれて怒りの表現方法も変わってきました。このマヌケな怒り方、保育園でもやるようで、先生たちが笑いながらお話ししてくれました。本人はいたって必死なんですよね! でもそんな姿に母はホッコリします…。
2017年10月05日今年8歳になる長男と2歳の三男。年が離れていることもあって、上手に面倒を見てくれる長男。そして最近語彙が増え、色んなお喋りをするようになった三男。この日は長男が三男に絵本を読んでくれていたんですが、『そうだね~上手だね~!』と三男と一緒になって楽しみながら読み聞かせしてくれる長男と、舌っ足らずな喋り方がまさに『可愛い盛り』な三男とのやり取りがもう可愛すぎて…(親バカ)思わずコッソリと動画を撮ってしまいました(笑)。深夜に動画を見ながらニヤニヤするのが最近の日課です(笑)。
2017年10月03日今年の夏、息子は3歳で野外プールデビューを果たした。お風呂での様子を見ていると水を浴びるのが苦手のようなので、少しでも慣れると良いなと思っていた。まずは子ども用の浅いプールに入った。息子の顔が水泳帽にギュッと押しつぶされた状態を見て笑いをこらえつつ、遊泳開始。プールに設置された滑り台が気に入ったようで何度もそこから飛び込んでいた。お風呂の時とは違って、ビショ濡れになってはしゃいでいるので一瞬で心配は吹き飛んだ。どうやらお湯と石けんの泡が苦手だったらしい。子ども用プールでひとしきり遊んだ後は息子に浮き輪を装着して深いプールに移動した。移動中に10分間の一斉休憩時間になり皆がプールサイドに上がる。子ども連れのお父さん方がプールサイドで寝っ転がって日光浴。10分後、休憩時間終了のアナウンスで一斉に子ども達にたたき起こされている。初めての野外プールで長時間泳ぐのは体力的に心配なので、時計を見て「あと10分泳いだら上がろうね」と息子に言った。息子はすかさず「嫌だ!もう一回あっちのプール(子ども用)にも行きたい!」と言うので仕方なく再度子ども用プールに移動。その後は息子が考案した「滑り台から滑って浮き輪にお尻がスッポリ収まったらクリア」というバカバカしいゲームをひたすらやってプールを後にした。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年09月05日女性は他人と自分を比べて格付けし合う習性を持っていると言われていますが、それは時に周りの人間を巻き込みイヤな気分にさせることがあります。その場ではマウンティングされていると気付かなくても、後になってモヤモヤしたり、疲れたと感じたりすることも……。特に女性の多い職場やママ友の集まる場では日常的にマウンティングが行われる、なんてこともあるようです。では、そんな厄介なマウンティングをしてくる女性に対してどのような対処をすれば良いのでしょうか。マウンティングされた経験を持つ女性たちにお話を聞いてみました。●(1)気付かないふりで聞き流す『まともに受けてたらイライラムカムカして精神衛生上よくないので、マウンティング発言に気付かないふりをして聞き流すのが一番。天然なふりをして、「そうなんだー、へぇー」「そっかそっか〜」と気のない返事ばかりしてニコニコ していたら、そのうち私にマウンティングしてもつまらないと思ったのか、されなくなりました』(30代女性/会社員)マウンティングされてもひたすらスルー、という方法です。同じ土俵に立って張り合っても疲れるだけなので、相手の挑発には乗らず、のらりくらりとかわしましょう。打っても響かないとわかれば、相手も「この人にマウンティングしても無駄だ」と気付き、去っていくはずです。相手の言動に振り回されないよう心を“無”にして相槌に徹し、余計な言葉を発しないようにしましょう。●(2)自分のプライベートな情報は提供しない『幼稚園のママ友にマウンティングのすごい人がいるんですが、情報通で、いろんなママの家庭の状況を把握しているんですよね。誰がどこへ旅行に行ったなんて情報はもちろん、旦那さんの仕事とか年収とか、出身大学までバレてるママも。そういった個人情報って、どこから漏れるかわからないので、私はもうSNSをやめました。それに、知られたくないプライベートなことは誰にもしゃべらない ようにしています』(20代女性/専業主婦)噂好きな人や、やたらと他人の家のことを知りたがる人っていますよね。そういう人の耳に情報が入ったら最後。自分より上だと判断した人の悪口を言ったり、自分より下だと思う人にマウンティングしたりといった厄介なことをしかねません。そういったターゲットにならないためにも、秘密主義を貫くのが正解です。たとえば、ご主人の仕事や会社を聞かれても、「ひみつ」と言って笑ったり、「うちなんか大したことないから、言うまでもないよー」と返したり。自分から個人情報を提供しないように注意しましょう。●(3)ほめてあげる『彼氏がイケメンでお金持ちとか、一流企業に勤めてるとか自慢してくる友達には、「すごいね!そんな彼に見初められるなんて、○○ちゃんが魅力的だからだよ」と言ってほめてあげています。たぶん、私を含めて周りの友達がみんな結婚してしまったので、独身である自分に劣等感があってそういう発言をしてきている んだと思うので……。最初は自慢がウザいなと思ってましたが、なんかだんだんかわいそうだなと思ってきて』(30代女性/パート)マウンティングするのは自分に劣等感がある証拠だとも言われています。そのため、自分に自信が持てればむやみにマウンティングすることもなくなるかもしれません。そこで、相手を徹底的にほめて認めてあげるという手もオススメです。「マウンティングなんかしなくても、あなたの良さはちゃんとわかってるよ」ということを暗に伝えてあげましょう。----------マウンティングしてくる女性の多くは、周りの人たちを羨ましいと思っていたり、劣等感を抱えていたりするようです。そのため、人一倍認められたいという欲求が強いのでしょう。マウンティングにマウンティングで反撃してもややこしくなって余計に相手の闘争心に火をつけてしまうだけ。ここはひとつ、マウンティングされた側は大人になって、一歩引いた視点で対応してあげることが有効です。マウンティングに困っている方は、ご紹介した対処法を参考に、自分が一番疲れない方法を試してみてくださいね。●文/パピマミ編集部●モデル/SAYA
2017年09月03日こんにちは、ぺぷりです。子どもの成長は早いもので、少し前までベッドでジタバタしていた赤ちゃんが、今は自分の足で飛び跳ねていることに驚きます。特に二人目以降は知らぬ間にどんどん大きくなっていってしまいがち。親としては、我が子の成長はうれしいものの、「まだ赤ちゃんでいて欲しい…」とこっそり願ってしまうこともしばしば。そんな親心に反して、子どもは大人になりたがります。赤ちゃんと呼ばれることに抵抗を感じるようになり、大人みたいにいろいろなことができることに憧れを感じるようです。2歳の息子も、絶賛「大人になりたい」お年頃。上に5歳のお姉ちゃんがいるので、なおさら大きくなることに憧れを抱くのでしょうか。今回は、そんな息子の「大人になりたい」エピソードを2つご紹介します。■効果的! トイレトレーニングが成功する「ほめ方」■「赤ちゃん扱い」に猛抗議かたくなに「大人」にこだわる様子が面白くてかわいくて。親としては、まだまだ小さな君でいてほしいけれど、大人になるまではまだまだたくさんの時間があります。これからもたくさんの成長を一緒に体験していけるのが楽しみで仕方がありません。
2017年08月18日こんにちは。tomekkoです。2〜3歳頃の子の親には試練の夏が来ましたね。そう、トイレトレーニング(略してトイトレ)に最適な時期!我が家は現在次男がまだ1歳台なので今年はスルーできそうですが、長男が2歳の頃はまだ会社勤めをしていたので、この時期ほんっとうに大変でした。今思い出しても涙が…いや、意外と過ぎてしまうと笑えてしまうネタが満載です。その頃はまだ絵日記を描いていなかったんですが、描いておけば良かったなぁ、と悔やまれる出来事があるので、せっかくだしここで披露させてください。(笑)もちろんこの後半狂乱で掃除し、洗えないラグに必死にエタノールを吹き付け、囲いを作って数日の間立ち入り禁止エリアとなりました…。しばらくトラウマだったし、その辺りにゴロンなんてしようもんならすっ飛んで行って抱き上げていたものです。18時過ぎに家に帰ってご飯にお風呂の準備…、そして20時台にはどうにか布団に入れなくては!! というバタバタの中、コレは本当に辛かった…。でもそれを翌朝の電車の中で思い出しながら、当時は文章でSNSに投稿していると、込み上げてくるのはなぜか笑いでした。育児の大変さって、こうして自分の中で笑いに変えることで昇華して、どうにかこうにかまた今日も頑張れるんですよね。そして周囲の反応にも、たくさん救われました。ただでさえ会社初の育休復帰社員として1人だけ時短で、自分主催の会議でも途中退席当たり前。いつも大事な時にはいない人になってしまうことへの申し訳なさに苛まれている中、当時の同僚にとってはあまり縁の無い子どものトラブルは迷惑でしか無いと思い込んでいたワタシ。でもこれが案外ちょっとしたエンターテインメントになっていたようで、育児のドタバタが会社での笑いのタネになっていたのはワタシとしてはかなり救いでした。今思えば「子どもが羽毛布団におねしょしたので遅れました」なんて遅刻理由、「向かい風が強かったので」レベルな気もしますが、それを笑って許してくれる上司や同僚には感謝してもしきれません。おうちでトイトレ三昧を経験するママも、わずかなおうち時間をおもらし処理に追われるママも、どちらも大変。でもきっと今この瞬間も、どこかの家で同じように叫んでいるママがいると思えば、ちょっとは気楽になれますね。この夏、我が家のトイトレ伝説を打ち立てるママたちへ、心からエールを送ります。
2017年08月15日ひとつのストーリーの中で喜怒哀楽を感じたり、さまざまな"体験"をすることができる「絵本」。あなたのお気に入りの絵本はありますか? 気になるあの人のおすすめの絵本、子育てについてインタビューします!■芸人 北陽 虻川美穂子さん(1児のママ)プロフィール1974年、埼玉県北葛飾郡生まれ。高校の同級生でもある伊藤さおりさんと「北陽」を結成。バラエティを中心に、CM、ドラマなど多方面で活躍中。2010年、恵比寿のイタリアンレストラン「オステリア ルッカ」のオーナーシェフでテレビや雑誌などでも活躍する桝谷周一郎さんと結婚。2015年男児を出産、1児のママ。ブログでの泣き笑い育児がママたちの共感を得て、度々話題に。虻川さん、伊藤さんが子育てについて語った北陽初の子育て本『 北陽の母ちゃん業まっしぐら 』(主婦の友社)が好評発売中。Blog: 「はれ 時々 あぶ」 HP: 北陽プロフィール (プロダクション人力舎)■ユーモラスな絵本が好きだった少女時代―― まず、幼少時代について教えてください。やはりみんなを笑わせるようなお子さんだったんですか?虻川:それが全然なんですよ。おとなしくて引っ込み思案でしたね。何かで列に並ぶのも一番最後……って感じでした。それに、バービー人形で遊ぶのが好きな子どもでした。―― なんだか意外ですね(笑)虻川:そうですか!? 松田聖子さんの「夏の扉」が好きで、あの頃は、聖子ちゃんカットをして、私もぶりっこしてたんです(笑)。―― 子どもの頃、読んだ絵本で印象に残っているものってありますか?虻川:悲しいお話よりは、ユーモラスなものとか楽しい絵本が好きでした。リズムがよかったのとお遊戯でやったこともあって 『おおきなかぶ』 は印象に残ってますね。―― 『おおきなかぶ』は小学校の教科書で習った人も多いかもしれませんね。虻川:そういえば、小学校の頃、絵本をつくる授業があったんですけど、雲のところに綿をつけたり、銀紙を貼ったりして作りました。楽しかったなぁ。最終的には製本までしてもらったので、うれしい思い出です。―― それは楽しそう! もし、大人になった今、絵本を作るとしたらどんなストーリーにします?虻川:うーん、迷いますけど、男の子が主人公のちょっとトボけたSFみたいな話がいいかなぁ。―― ちょっとトボけたSFとは! 気になりますね(笑)、大作の予感! いまは、息子さんに絵本を読んであげることもありますか?虻川:読みますね~。夜、寝る前に息子が「読んで」と絵本を持ってくるんです。本の楽しさは伝えつつ、子どもの想像力を大切にしたいなと思いながら読んでます。 ■虻川美穂子さんのおすすめ絵本3冊虻川さんがご自身やお子さんと一緒に読む絵本の中から、お気に入りの3冊を教えていただきました。子どもの頃から、ユーモラスな絵本が好きという虻川さんが選んでくださったのは、やはりシュールでちょっと笑えるもの、そしてその中に結構深いテーマが隠れているものでした。▼1:『はれときどきぶた』主人公の則安君が「あしたの日記」をつけるのですが、そこに書いたでたらめのことが本当に起こるというお話。私が小学生の頃に読んで、面白さに衝撃を受けました。続編もすべて好き!(虻川さん) 『はれときどきぶた』 作・絵: 矢玉四郎出版社: 岩崎書店 明日は「はれ、ときどきぶたがふるでしょう」。則安君が書いたでたらめの日記。ところが本当にぶたが! 大人気ベストセラー童話。(岩崎書店サイトより)▼2:『しげちゃんとじりつさん』甘えん坊で怖がりのしげちゃんは、それまではバアちゃんと一緒に寝ていたのですが、ある時ひとりで寝てみた時に、天井にふたつの目が現れて……というお話。親目線で読むと、子どもながらにいろんなことを考えるんだなぁと思います。同時に、自分の子どもの頃のワクワクやドキドキがよみがえったりもします。(虻川さん) 『しげちゃんとじりつさん』 作: 室井 滋絵:長谷川義史出版社: 金の星社 しげちゃんは甘えん坊で怖がりだ。バアちゃんと一緒に寝て、首からお守りを下げている。成績表に「自立を」って書かれ、お母さんは今夜から一人で寝なさい! と言う。ちょっと怖いけど、おもしろい! ユーモア満載の絵本。▼3:『もうぬげない』ようふくが脱げなくなった……その時、男の子がいろいろな妄想をするのですが、その主人公の男の子がかわいい! ストーリーもほほえましくて、思わず笑ってしまいます。息子も好きな本。ラストまで面白いです。(虻川さん) 『もうぬげない』 作・絵:ヨシタケ シンスケ出版社:ブロンズ新社ふくがひっかかってぬげなくなって、もう どれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。このままおとなになるのかな。ぬがないまま、工夫しながら生きる? ぬげない仲間をみつけて、たのしく生きる? あれこれ考えるうち、だんだんおなかがさむくなってきて......。(ブロンズ新社サイトより)■虻ちゃん流子育ては「シリアスになりすぎない」こと―― もしかして、息子さんはそろそろイヤイヤ期突入ですか?虻川:2015年2月生まれなので、もうすぐ2歳半。まさにイヤイヤ期ですね。あと、運動量が増えてきて、もうついて行けないんですよね、親が(笑)。でも、かわいくて仕方がないです~。―― 確かに「イヤイヤ」することもかわいいですが、イラッとしたりしませんか?虻川:もちろんあります! 泣きたいことも多いけど、子育ての中には、その分、笑いもたくさんあるので、あんまりシリアスにならないようにしています。子どもを育てることは初体験の連続ですし、自分の生活や考え方なども180度変わりましたね。―― 最後に、まだ少し先のことですが、息子さんには将来どんな大人になって欲しいですか?虻川:よい仲間に出会い、心身ともに柔軟なおもしろ味のある人になって欲しいです! ―― ありがとうございました! ママがよい仲間と一緒に楽しく過ごしている姿を見て、息子さんもきっと虻川さんのように素敵に成長していきそうですね。■育児はキラキラしているばかりじゃない!「妊娠中は出産をすることだけを考えていたので、産んでからこんなにひっちゃかめっちゃかになるとは思ってなかった!」と語る虻川さん。家事が大の苦手な虻川さんは離乳食づくりに失敗したり、初めての育児に戸惑ったり、アクシデントは日常茶飯事なのだとか。そして、同時期にママになった相方の伊藤さおりさんと綴った『 北陽の母ちゃん業まっしぐら 』には、”いわゆる素敵で理想的な子育てとは異なる泣き笑いエピソード”がたくさん詰まっています。虻川さんは「私たちのキラキラしていない育児本を読んで、少しほっとしてください(笑)」とおっしゃっていました。虻川さんのブログ「 はれ 時々 あぶ 」では、愛情いっぱい、育児に奮闘している姿も。ぜひチェックしてみてくださいね!
2017年08月04日生きていくために必要不可欠な“お金”。人生を左右する最も大きなものと言えるかもしれません。使い方ひとつで気持ちに変化をもたらすものですが、最近、このお金を使うことに対して罪悪感を持ってしまうという女性 が増えているようです。中には「お金は卑しいもの」「お金は汚いもの」と思い込み、必要以上に持ったり使ったりすることを良く思わない人も。しかし、生きていくためにはうまくお金と付き合っていかなければなりません。果たして、お金を使うことに罪悪感を持ってしまう心理とは、どのようなものなのでしょうか。●(1)お金と引き換えにしたものを想像してしまう『お金って、結局は自分の持っている何かと交換して手に入れるものですよね。仕事をしてお給料をもらいますが、それは時間や体力を犠牲にして得たもの。そう考えると、それを失ってまで手に入れるということのハードルが、ものすごく上がってしまうんです。何を買うにも「無駄遣い」というイメージが消えなくて……。お金の価値ではなくて、かわりに自分が失ったものを上回るようなものにしか使えないですね。つまらないものにお金を使ってしまうと、「私の価値ってこんなもの?」と不安になります』(20代女性/アパレル)お金は、何もしなくてもザクザクと手に入れられるものではありませんよね。労働などの対価として得られるお金は、自分を切り売りしていると考えることもできます。そのため、出費を伴う行動には「これは自分が失ったものを補填するのにふさわしいものなのか」と、天秤にかけてしまう こともあるのです。しかし、お金を使うということはマイナスだけでなく、将来の自分にプラスの効果をもたらすこともあります。それによって、将来的に得られるお金の量を増やすこともできるはず。お金を消費することには流れがあることだと考えると、罪悪感なく使えるようになるのではないでしょうか。●(2)新しい洋服が買えない『同年代の女性と同じぐらいの収入があり、金銭的に困っているということはないのですが、なぜか洋服を買うことを躊躇することが多々あります。家にはまだ着ることのできる洋服がたくさんありますし、ショッピングに行っても流行のものはすぐ着なくなる気がしてもったいないと思ってしまうんです。思い切って買うこともあるけど、すぐに「本当に欲しいから買ったのかな?」という疑問がわいてきて、後悔することもしばしば。友人との食事なんかでお金を使うのは何とも思わないのですが、自分のための娯楽費というか、「オシャレになりたい」という思いを満たすためだけにお金を使うことに罪悪感があるんです』(30代女性/事務)オシャレをすることは女性にとって楽しみなことのひとつ。しかし、流行を追うような買い物では一時の満足感しか得ることができず、後悔の気持ちに襲われることも少なくないかもしれません。さらに、“オシャレをする”ということは、生活に必ずしも必要なことではないとも言えます。家に着るものがあるにも関わらず、一瞬の楽しみのためだけにお金を使うことを良しとしないのは仕方ないのかもしれません。しかし、一瞬の楽しみであったとしても、それによって前向きな言動や新たな出会い など、得られるものは他にもあるかもしれません。一つの面だけを見るのではなく、広い視野を持って考えてみるのがいいのではないでしょうか。●(3)親からの刷り込み『うちの両親は「贅沢は敵」という考えを持っていて、男尊女卑的な考えも強い人たちでした。その考え方を小さいころから植え付けられていたので、今でも「お金を使うことは悪いことだ」という意識があります。結婚後は女性が仕事を続けることに反対だったため専業主婦として生活してきましたが、夫が稼いできたお金を私が使うことにどこか罪悪感もあります。古い考え方だとは思うのですが、そう簡単に考えを変えることもできなくて、悩むこともしばしばです』(40代女性/主婦)小さいころからしみ込んだ親からの教えというのは、大人になっても消えることはありません。日本が裕福とは言えなかった時代に生きていた人からすると、贅沢はいけないことという考えを持つのも不思議ではないでしょう。しかし、お金を使うことで得られるものもあるのです。お金を使うことが悪いことだと感じてしまう人は、“お金を使って幸せになる”という成功体験をすることが大切です。たとえば、家族全員が疲れているときに出前をとって食事をすることで、イライラや疲労から解放され、家族に笑顔が生まれる かもしれません。このような小さな成功体験がお金に対する意識を変えてくれます。使わなければ、お金がどういうものなのか知ることもできないのです。----------いかがでしたか?お金を貯めることももちろん大切なことですが、必要なものにまでお金を使わないケチな生活をしていれば、次第に疲弊していくはず。「お金は出すから入ってくる」という考え方もあるように、使うことを悪とするのではなく、“どうやってうまく使うのか”ということを考えることの方が建設的だと言えるでしょう。漠然とした不安が原因という場合には、一度自分の考えを書き出してみることで見えてくるものがあるかもしれません。●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年07月26日乳児から幼児になり、“できること”も“できて当たり前”なことも増えてくる頃。立っただけで「すごい!」、トイレでおしっこできたら「やったね!」と褒めていた乳児期と比較すると、ある程度は“できて当たり前”になり、褒めることよりも叱ることのほうが増えてきます。でも、3歳〜6歳の幼児期も褒めることは大切です。「それはわかっていても、なかなか褒めるタイミングが見つからない!」方も上手に褒められるようになるコツをご紹介します。幼児期の子どもの褒め方とは?3歳〜6歳の幼児期の子どもにとっても、褒められるのは嬉しいことです。でも、「できるだけ褒めてあげたい」という親心に反して、叱らなければならない場面に遭遇することのほうが多いのが幼児期。叱るのをグッと我慢して褒めようとしたり、褒めるところはないか一生懸命探そうとしたりすると、ママやパパも疲れてしまいます。そこでこの時期は、褒めレベルを下げるようにしてみましょう。たとえば、朝の支度がスムーズにできたとき。いつもはなかなかパッと家を出ることができなくて、叱ってばかりではありませんか? 我が家もキリキリしてしまう日が多いです。でも、スムーズに出られるときは「できて当たり前」と思ってしまい、褒めることはなかなかしませんよね。ここで、褒めレベルを下げて「できて当たり前なことでも、できたら褒めよう」と思って褒めてあげられるようになると、褒めることも増えてくるはずです。また、大人の気持ちや考えが読めるようになってくる時期でもあるため、「褒めなきゃ!」と意気込んでなんでもかんでも褒めてしまうと、「ママ/パパ、どうしたの?」と見透かされてしまうことも。心から褒められるように、笑顔を忘れず、ここぞ! という場面でしっかり褒めてあげられるようにするのがポイントです。年齢別子どもにかける褒め言葉・タイミング例幼児期になると、乳児期よりも年齢による差が少なくなってくるとはいえ、まだまだ成長が著しい時期です。褒め言葉やタイミングはそれぞれの年代別にチェックしていきましょう。■3〜4歳(年少)褒めるポイント何かができるようになったとき:「やったね!◯◯ができるようになったね!」(例:ハサミ、カバンの開け閉めなど)元気よくあいさつができたとき:「あいさつできたね、“おはよう”(さようなら)ってすると気持ちがいいね」自分でやろうという気持ちがでてきたとき:「(できていなくても)自分でやろうとしてえらいね。」(しばらく見守っていてもできなかったときは、やり方を教えてあげるようにするとなおGOODです!)▼3〜4歳(年少)褒めるコツ保育所であれば、幼児クラスにあがって最初のクラス。幼稚園なら初めての集団生活である年少さん。やらせてもらえることも増えて、できることの幅が一気に広がるこの時期は褒めるタイミングもたくさん見つかります。日常生活を送るための行動が自分でできるようになったり、自分でやろうとしている姿が見られたりした時は、褒めるベストタイミングです。■4〜5歳(年中)年少のときよりも成長が見られたとき:「すごいね、年少さんのときは◯◯だったけど、今は△△だね!」(靴を下駄箱にしまう、じゃんけんをする、支度を自分でできるなど、日常の小さなところに褒めタイミングは隠れています)何かができるようになったとき:「できるようになって嬉しいね!頑張ったね!」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年中になるとできるようになることも多くなりますが、“できたこと”ではなく、できるようになって嬉しい気持ちに共感したり、できるようになった過程を褒めたりするのがコツです。また、年少のときにはできていなかったことができるようになっていたら、「大きくなったから当然」ではなく、見つける度に褒めタイミング! と声をかけてあげると褒める回数が増えていきます。■5〜6歳(年長)(年長になりたての頃):「さすが年長さん!」公共の場で静かにできたとき:「静かにできてえらかったね」何かを達成できたとき:「頑張ったね!一生懸命やってえらかったよ」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年長になると、まだまだ小さいながらも保育所や幼稚園では一番上の学年になり、本人にとってもそのことを誇らしく感じる気持ちが芽生えてきます。年長になりたての頃に、「さすが年長さん!」と言って褒めてあげると、とても喜び、「また頑張ろう!」という意欲にもつながっていきます。ただ、長く言い過ぎてしまうと効果が薄れてしまうため、夏頃までを目安に違う褒め言葉に変えていくのがおすすめです。性別によって褒め方は変わる?幼児期になると性別による差も目立つようになってきます。基本的な褒め方は、男女に違いはありませんが、注意しておきたいポイントがそれぞれ異なります。■褒め方:男の子の場合特に男の子の場合には、できるだけ「すごいね」「えらいね」という言葉よりも、「◯◯ができたね」「よかったね」という言葉をかけてあげるほうがいいと言われています。これは、「すごい」「えらい」という言葉が“できたこと”などの結果に焦点をあてているため、“できない自分”を否定するようになってしまうためだそうです。そうなると、できないことに挑戦できなくなってしまったり、人との比較ばかりして上に立つことにばかり気を取られてしまったりするようになってしまう可能性があります。確かに、男の子は女の子と比べて、単純な子が多く、言われたままを受け取ってしまいがちではありますよね。絶対に「すごい」「えらい」という言葉がけをしてはいけないわけではありませんが、なるべく“結果”ではなく“がんばった過程”を褒めるような言葉で褒めてあげるようにしましょう。また、男の子は「かっこいいね」「さすが!」とヨイショされると喜びます。タイミングを逃さずに、その場その場で褒めてあげることが男の子の場合には大切です。■褒め方:女の子の場合女の子の場合には、他の子と比較して自分を評価する傾向が強い子が多いので、褒めるときの鉄則「他者との比較はしない」を徹底するようにしましょう。目標をもたせるつもりで、ついつい「◯◯できたね。でも●●ちゃんは△△ができていたから、次は△△ができるようにしようね」と伝えてしまうと、ますます他者と比較するようになってしまいます。「〜ちゃんは◯◯ができないけど私はできた(だからえらい)」と考えるようになってしまわないように、褒めるときはその子自身の成長に焦点を当てて「去年はできなかったけど、今はできるようになったね」と伝えるようにするのがコツです。また、「〜ちゃんはできるのに私はできない」と子どもが落ち込んでしまっているときには、「お友だちに優しくできるし、できないことも頑張ってやっていてえらいな、ってママ/パパは思ってるよ。」と、その子自身に焦点を当てて褒めてあげるのがおすすめです。褒めることには、“子どもに自信をつけさせる”という目的もあります。段々と褒める機会も少なくなってきてしまう3歳〜6歳の幼児期ですが、褒めるタイミングを見つけてなるべく褒めてあげることで、“いい自信”が子どもについていくようになります。自信をつけた子どもはさまざまなことに挑戦していくようにもなっていくので、褒めるタイミングも増えていきます。ついつい、悪いことをしているところばかり目についてしまう時期ではありますが、褒めレベルを少し下げて、笑顔で褒めてあげるようにすると、ママやパパも気持ちよく過ごせるようになりますよ!
2017年07月05日3歳になり、できることやわかることが増えてきたはずなのに、どうしてイヤイヤ期が終わらないのかという方や、3歳からイヤイヤ期が始まってしまったという方もいるでしょう。そんな方のために、3歳のイヤイヤ期をうまく乗り切る対処法をご紹介します。3歳児のイヤイヤ期とは3歳児のイヤイヤ期は、2歳児に比べ、“パパ・ママの意識が違う”という大きな特徴があります。2歳児は言葉の発達も未熟で、まだまだできないことがあり、助けの手が必要なことも多いでしょう。そして、親もそのような気持ちで向き合っていますよね。それが、3歳児になってくると、「もうできるでしょ」「もうわかるでしょ」という気持ちが親に芽生えてくるのです。しかし、じつはまだ、子どもが伝えようとしていることを親が理解できていない場合がたくさんあります。その“理解されない気持ち”を、癇癪、泣く、手が出る、物を投げるという行動で伝えているのでしょう。それは自分を理解してほしい、甘えたいという気持ちの表れなのです。また、言葉で伝えられるようになりますので「キライ! イヤ!」とハッキリ言ってしまい、パパ・ママも頭ではわかっていても、傷ついたり、つい叱ってしまうのではないでしょうか。時には、ご飯を食べないという抵抗を見せるケースもありますし、保育園へ行くのを嫌がったり、保育園から帰りたがらなかったり。これは、甘えたい気持ちや家で一緒に過ごしたいという気持ちが、受け入れられないことに対して、反抗している現れとも捉えられます。家に帰っても気持ちが満たされないなどの理由で、保育園から帰りたがらないということもあるかもしれません。3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。子どもは自分の気持ちを伝えたいという思いから「自己主張」します。親は「できるでしょ」「わかるでしょ」という思いから「反抗」だと思ってしまうのです。しかし、悪いことばかりではありません。親子ともに労力を必要とするイヤイヤ期ですが、この気持ちのぶつかり合いを通して、子どもは自己主張とコミュニケーションの方法を学んでいるのです。気持ちが通じ合わず、ケンカや言い争いになるとどんな気持ちになるのか、我慢や相手の気持ち思いやることの大切さなど、多くを学んでいます。3歳児のイヤイヤ期がひどいと感じる特徴3歳児のイヤイヤ期が成長過程だとわかっていても、やっぱり親としてはイライラしてしまいます。3歳児に知恵がついてきたからこそ、時には親がその言動に悩まされてしまうかもしれません。例えば、「やる」「やらない」を瞬時に繰り返すちぐはぐな行動で親が振り回されてしまうことがあります。言葉が発達し、理解力もついてきますので、子どもが親の行動を評価することもあるでしょう。子どもによっては「ママだってやってるじゃん」「私はダメでママはいいの?」「それはしちゃダメなんでしょ!」など屁理屈を言ってくることも。そんな3歳の子どもの言動に、「いい加減にして!」という気持ちになったり、イライラが募って叱りつけてしまったりすることがあるでしょう。この3歳児のイヤイヤ期は、親にとっても子どもにとっても大変な時期です。しかし、成長のための経験とポジティブにとらえ、次にご紹介する対処法を参考に、乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもと上手に関わるための対処法それでは、3歳のイヤイヤ期はどう乗り越えればよいのでしょうか。先ほども言いましたが、3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。大人でも自分の気持ちや意見を理解してもらえないと、決して良い気持ちはしません。それは子どもも同じです。子どもは自分の気持ちや意見を伝えていますので、その気持ちを理解し、意見を受け入れてあげることが重要になります。▼共感し、気持ちを受けとめ、理由を聞く「嫌だよね」「やりたくないよね」などと、子どもの気持ちに共感し、その気持ちを受けとめてあげることから始めます。そして、どうしてそう思ったのか、理由をしっかりと聞いてあげましょう。子どもが首を縦や横に振って答えられるように「~だからさみしかったの?」など、子どもの気持ちを想像しながら質問しても良いでしょう。子どもは親が自分を理解しようとしてくれているとわかると、心が満たされた気持ちになります。▼スキンシップ子どもの本音は、「親に甘えたい」です。ギュっと抱きしめてあげたり、頭を撫でてあげたりするなど、スキンシップをたくさんしてあげましょう。そうすると、子どもは親が受け入れてくれたと感じ、安心します。▼満足できるまでやらせてみる親にしてみればやめてほしいと思うようなことを、どうしてもやりたいときが子どもにはあります。例えば、雨の日、水たまりにわざと入ってびしょ濡れになってしまうまで遊ぶなどです。しかし、時には子ども自身が納得できるまでやらせてみることも必要です。そうすると満足感が得られますので、時期が来れば自然とやらなくなります。▼好きなものへ興味を持っていく何をやっても泣き止まないなど、うまくいかないというときがあります。そんなときは、子どもが好きな物や好きなものに興味を移せるように手助けをしましょう。気持ちが切り替わり、落ち着くようになるでしょう。▼自分で選ばせる洋服や外食で食べたいものなど、親が「これにしなさい」と選ぶのではなく、子ども自身に選ぶように声をかけます。子どもは認められた気持ちになり、自分で選んだものに責任感が生まれます。▼ポジティブな言葉表現「ダメ」「いけない」と叱るのではなく、「~しようね」とやってほしい行動を伝えます。子どもは否定された気持ちにならずに、意欲的に行動できるでしょう。▼その場で褒めるどんな小さなことでも良いので、その場で褒めるようにします。朝「おはよう」と言えたら褒める、ひとりで靴がはけたら褒めるなど、できて当たり前だと思っていることでもその場でしっかりと褒めましょう。子どもは褒められると嬉しさを感じ、認められた気持ちになり、次への意欲にもつながります。▼絵本の読み聞かせ絵本の読み聞かせでは、子どもがその話の中に入り込み、主人公の気持ちになって物語を体験できます。その体験を通して、自分自身や相手の気持ちを理解できるようになりますので、伝えたいメッセージのある絵本を選んで読んであげましょう。▼家族で一緒に過ごす時間を増やすイヤイヤ期には、甘えたい、自分のことをわかってほしいといった気持ちが理解されないさみしさを抱いています。家族で一緒に過ごし楽しい経験を増やすし、さみしさをなくしてあげましょう。3歳のイヤイヤ期、パパママが前向きになるための乗り越え方イヤイヤ期は、パパママにとっても心を悩ませる大変な期間です。しかし、親自身が気持ちに余裕を持つとスムーズに乗り越える力をつけることができます。そのためにも、無理をしないようにすることも大切です。家族や友だち、先生など、身近な人に相談したり、手伝ってもらったりなど、周りの意見も聞きながら自分の気持ちを整理しましょう。家族にも協力してもらい、時には自分だけの時間をつくることも大切です。また、子どもと二人でいるとぶつかり合いが増えてしまうかもしれません。たまにはママ友とその子どもを含めて、みんなで一緒に遊ぶ時間をつくりましょう。意外とそのときは、子どもは素直だったりします。親が気持ちに余裕を持つと、子どもとの関わり方も変わり、3歳児イヤイヤ期を上手に乗り越えていけるでしょう。
2017年06月27日ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜
発達障害と診断された息子の中学高校生活