旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは? 旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。液体状のサプリメントで腸内環境を整えて「フルボ酸とケイ素。いずれも、液体状のサプリメントなのですが、旅先では食生活が偏ることがあります。なので、ミネラルウォーターやスープにそのまま数滴づつたらして、自分の体調管理はもちろん、常にミネラル分をとって、自分の体を浄化するように心がけています。飲み始めて半年くらいになるのですが、今まで旅先ではストレスで便秘になりがちだったのが、これをとるようになってから、便秘が解消されて体調がよくなりました。インドでも、体調万全で過ごすことができました」
2016年06月27日建築家の安藤忠雄による展覧会「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」が、8月28日まで東京・銀座のAKIO NAGASAWA Galleryにて開催されている。同展では、「光の教会」「住吉の長屋」「直島プロジェクト」といった、安藤忠雄の手掛けた日本での建築の中でも代表的な7つのプロジェクトにフォーカス。会場では、これらの思考の痕跡を感じさせるドローイング作品や、自作を自身で撮影した写真作品などを展示する。また、1/20スケールの「光の教会」や1/10スケールの「住吉の長屋」など、鉄筋やコンクリートといった実際の建築物と同じ技法で制作された模型作品も展示されている。【イベント情報】「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」会場:AKIO NAGASAWA Gallery住所:東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6階会期:6月24日~8月28日時間:11:00~19:00休廊日:月・火曜日、8月8日~16日入場無料
2016年06月26日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。仕事も旅も、偶然を楽しむ「知らない土地を楽しむうえで、大事にしているのが「偶然を楽しむ」こと。私の好きなキャリア理論に「プランドハプンスタンス理論」という、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された理論があります。アメリカで成功した起業家や、仕事と幸せに付き合っている人たち複数にインタビューした時に、そのほとんどの人たちが、自分の今の成功の過程は偶然によるものだと語っていたという結果があったそうです。例えば、”たまたま”会社が倒産してしまったので、事業を起こすしかなかった、”たまたま”隣に座った人と話が盛り上がって一緒に仕事をすることになった、など。多くの人が、偶然に身を任せていた結果、いつの間にか今の場所に辿り着いていたということを言っていたそうです。この理論は、仕事だけではなく、人生全般に役に立つものだと思っていて、仕事でも、旅でも、その他の場面であっても、偶然を大事にしようと思うようになりました。良い子は真似しちゃいけないこともありますが(笑)、飛行機やレストランで隣になった人や、ふと仲良くなったタクシーの運転手さんなど、偶然の出会いを楽しみ、受け入れることにしています。その場で意気投合して、街を案内してもらったり、お家を訪ねて国際交流に発展したことも。たまたま出会った人や、たまたま思いついた場所に足を延ばすと、また、そこから思いがけないことが広がって、思っていた以上のことが起きるんです」行動範囲を広げてくれる、ヴェルニカのワンピース「そんな偶然の出会いに身を任せていく中で、どんな場所にでも着ていけるワンピースは欠かせないアイテム。ヴェルニカは大好きなブランドで、7~8着持っています。旅に出るときは、できるだけ荷物を最小限にしたいけど、日中歩くのに楽な服装がいいし、でも夜はおしゃれなレストランで食事をしたいという女性のわがままを叶えてくれるワンピースです。旅先での、ふとした出会いや縁から、ちょっと贅沢なレストランに足を運んだり、パーティに招かれたりしたときでも対応できます。日中にリゾートっぽく着たいときには、これ一枚にビーチサンダルを合わせて。夜、お出かけのときは、ヒールやアクサセリーを合わせれば、ちょっと敷居の高い場所にも着ていくことができます。華やかなのに、価格も3万円前後と手ごろで、しかも小さくたためてトランクに収納できるのでかさばらないので、旅には必ず持って行きます」
2016年06月26日着々と迎えた最終回放送。視聴率対決から不倫という時事ネタに至るまで、今クールは毎週数多くの作品がネットニュースを賑わせていましたね!今日はその締めくくりとして、毎クール全枠をチェックしているドラマニアな筆者がズバッと総括。2016年4月クール<勝手にベスト3>をご紹介していきましょう。■第1位:痛快!“男女の本音”に直球で言及「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」華の金曜日放送ということもあり、週末の女子会で必ずと言って良いほど話題に挙がったこちらの作品。中谷美紀さんの体当たり演技がキラリと光る「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(通称:「できしな」)。過去にもこの手の恋愛指南ドラマはありましたが、「綺麗なのに“結婚”できない」そのポイントだけをとことん突き詰めたという意味では、非常に斬新な作品だったと言えるでしょう。O.A.直後は、藤木直人さん演じる十倉のお説教タイムが「胸に刺さり過ぎてツライ…」という声も多々聞かれましたが、回を重ねる度、着実に成長していく主人公・みやびの後ろ姿から目が離せなくなる視聴者が続出。次第に「みやび先生には絶対幸せになって欲しい」「あのテクニックは自分にも応用できるかも」と、彼女の恋路が他人事ではなくなっていたように思えます。全10回の放送を経て、失恋・婚活・世代ギャップ…心にたくさんの傷を負ったみやび。最後にはしっかりと彼女の努力に見合ったモテ期が到来するのも、本作の大きな魅力です。“結婚”を目標に鋭意努力を続けてきた彼女が、39歳にして選んだ驚きの結末とは?ネットを賑わせたまさかのエンディングについては、ここでは控えておきましょう。続編に期待の声が高まっている「できしな」。まだご覧になっていない方は一度チェックすることをおすすめしますよ~。■第2位: “素直に生きる”って実は難しい!?大切な気持ちを思い出させてくれた「重版出来!」裏ドラマが「僕のヤバイ妻」ということもあり、毎週視聴率対決の行方がニュースに取り上げらていた本作。結果として数字では負けてしまいましたが…「重版出来!」はDVDとしてでも、確実に後追いする価値がある作品だと思いますね。というのも、一話一話の内容がとにかく濃い!視聴者にとって、教科書のように完璧な正義感はドラマ上あまり好まれない印象があったのですが、本作の主人公・黒沢心(黒木華)の“純粋さ”にはその嫌味が全くないんです。とにかく明るく元気いっぱい、いつも笑顔100%の心を見ていると、悩んでいる自分がバカらしくなってくることも。加えて、間違っていると思ったことは、相手の偉さに関係なく「納得いくまで聞き返す」姿勢が素晴らしい!無意識のうちに、他人の顔色を窺う癖をつけてしまう現代人にとって、彼女の背中はとても前向きなサプリメントになってくれるはずですよ。「そんな完璧な人、いるワケない」と思っているそこのあなた。もちろん、心だって爆走し過ぎてミスをしてしまうことがあります。そういう時は、五百旗頭(オダギリジョー)はじめキャラの濃い面々が彼女を元いた場所に導いてくれますので、改めて「人って温かいなぁ」と思えること間違いナシ。ほっこりしたい時の処方箋として、頭の片隅に置いておいてくださいね!■第3位:痛さと面白さが“絶妙のバランス”独特の台詞回しが癖になる「ゆとりですがなにか」そして最後がこちら!迷いに迷った結果、2016年4月クールだからこそ完成した名作…時を選ぶべき作品という意味で、とても良い意味のモヤッと感を私たちの心に残してくれた「ゆとりですがなにか」を選ばせていただきました。クドカンさんの台詞って、どうしてこう突拍子もないのでしょう?(笑)主人公たち男子の、飲みの席でのくだらない会話。その中にひとつ、群を抜いて響く台詞が混ざっていることに気づかされた時、「…やられた」と悔しささえ覚えます。下ネタを連呼する中、とても純粋で真っすぐな気持ちがストンと落ちてくる表現の広さはアッパレです。加えて本作には、第2位に挙げた「重版出来!」とは逆の意味で、とても良い教科書要素が詰まっていましたね。決して教育のせいだけではない、ただ単に不器用な性格に育ってしまっただけのまーちん(岡田将生)、山路(松坂桃李)、まりぶ(柳楽優弥) “ゆとり3人衆”。彼らは時に互いを反面教師として見比べ合い、仕事に恋に…それぞれのコンプレックスに雁字搦めになりながらも、正しい方向を模索して一生懸命に生きていきます。「上手にできなくたっていいんだから」毎話最後にそう背中を押されている気になるのは、これまたクドカンマジックなのでしょうか。個人的には、安藤サクラさん演じる茜のキャラクターが今期1“モテる女”要素満点だったなとしみじみ。振り回される主人公・まーちんのアタフタぶりと合わせて、等身大恋愛ドラマとしてご覧になるのも面白いでしょう。以上、個性派揃いの4月クールはいかがでしたでしょうか。次回クールには、一体どんな作品が並ぶのか。出揃い次第ご紹介して参りますので、引き続きお楽しみに~!(text:Yuki Watanabe)
2016年06月25日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。スリランカでハマったアーユルヴェーダ「2014年8月に『女子が旅に出る理由』という書籍を執筆するにあたって、取材のためにスリランカを訪れたんです。そこで滞在中に、世界最古の医療を起源に持つというアーユルヴェーダをずっと受けていました。アーユルヴェーダを通して、人が生き生きと仕事をしていくためにも、夢を追いかけて行くためにも、まず、自分の体が健康であることが大事なんだということに気づき、その魅力に開眼。ただ、その後忙しくしていてスリランカのことを忘れかけていたのですが、今年の初めにお仕事で再び訪問する機会がありました。そこでさらに深く、スリランカとアーユルヴェーダに興味を持って、帰国後も日本でアーユルヴェーダを勉強できる学校を探しました。そして英国アーユルヴェーダカレッジに入校して、初心者の3ヶ月コースに入り、食事療法やセルフマッサージを学び、アーユルヴェーダを日常生活に取り入れる日々を送るきっかけになりました」旅先でも、お気に入りのアロマオイルを「アーユルヴェーダを学んでいることもあって、アロマオイルが大好きです。専用ポーチに5種類くらい入れて持っていき、バスタブに入れたり、ティッシュに染み込ませてベッドサイドに置いたり、セルフマッサージをしたりして使います。長時間フライトに乗ったり、慣れない道を歩いたり、と知らず知らずのうちに心と体に疲れがたまっているので、こうしたケアを欠かしません。また、リフレッシュして仕事をするときにもアロマの香りは集中を高めてくれる効果があると思います。ヴェレダのザクロオイルは、保湿力がすごくて、寝る前に脚やお腹を念入りにマッサージすることで、旅先でもリラックスして眠ることができます。また、10年前から信頼しているセラピストの鈴木サリさんがプロデュースしているアロマオイル『DIVINE BEAUTY』は、『love』や『star』『muse』など、すごくいい香りがして、名前もかわいくてお気に入り。希釈せずに、体に直接そのまま使えて便利。ホテルの部屋のティッシュにちょっとかけて匂いを嗅いだり、自分の足元につけて香水代わりにして香りを楽しんだりしています」
2016年06月25日先日、最終回を迎えた松田翔太主演ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」。この度、本日6月25日(土)の前売り券発売開始と同時に、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』の本ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁には日本の官庁が関与しない銀行や病院、警察組織「ディアスポリス」がある。久保塚早紀(松田翔太)は異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚、鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは? 伊佐久の思惑とは? 異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり――。映画で描かれるのは、原作漫画「ディアスポリス -異邦警察-」でも最も人気のあるエピソードのひとつ、タイトルにもある「ダーティイエローボーイズ編」。ドラマでは出演していなかった須賀健太、新鋭・NOZOMUらを新たに迎え、熊切和嘉監督が実写化不可能とまで言われた本作に挑んでいる。このほど到着した予告編では、松田さん演じる裏警察・久保塚を始め、「誘拐だ、誘拐」と、電話口で話す須賀さん演じる周や、先日奇抜なヘアスタイルで出演が決定した安藤サクラの姿も映し出される。映像では、久保塚と周が属する留学生崩れのアジア人犯罪組織ダーティイエローボーイズとの争いの一端が描かれており、ダーティイエローボーイズによる連続殺人事件を発端に、最もヤバイ事件がいま幕を開けるのだ。またドラマでもお馴染み、松田さんと相棒・浜野謙太のコンビも必見だ。さらにあわせて解禁されたポスターのビジュアルは、ティザーポスターのビジュアルと同様に、「Perfume」などのアート・ディレクションで日本だけでなく世界から注目を集めるクリエイター関和亮が担当。「裏切らねえのが、ケーサツだろ?」というコピーと共に、迫力ある松田さんの姿が映し出され、そしてビジュアル下部には、鋭い表情の須賀さんや安藤さんなど、出演者たちが勢揃いしている。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月25日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。「働きながら旅ができる」を実現◎安藤美冬さん/フリーランサー「日本と海外を行ったり来たりしながら、書籍やコラムの執筆、海外取材、講演、商品企画やオンラインサロン主宰など様々な仕事をしています。私にとって旅は、自分の日常の中にとけこんでいるもの。日常でもあるのに非日常を感じられる、すごく身近なものです。私が二十代で働いてきた会社を辞めて、フリーランスで働こうという決断をした時に、何をやるのか、どんな仕事をやるのかという"What"の部分より、いちばん最初に決めたのが、どんな風に働いていくかという"How"の部分。その条件として欠かせなかったのが、『働きながら旅ができる』というライフスタイルでありワークスタイルでした。その時の思いが今、少しずつ現実になって、ちょうど1年ほど前から日本と海外を半分ずつ往き来しながら仕事ができるようになってきたんです。だから、今私にとっての旅は『旅をしながらキャリアをつくる、ワークライフブレンド』。旅するたびに人生の転機がおとずれます。例えば、新しいことを勉強したくなったり、英語へのモチベーションが開眼して人生のフィールドが広がったり……。また人との出会いを通じて、新しい仕事の分野を開拓することもたくさんあります。旅が人生の転機を呼んでいるし、また人生の転機を起こすために、旅に出ているのかもしれません」愛用のトランクは、リモワのサルサエアー「愛用しているのは、リモワのサルサエアー。発売当初は”世界最軽量のトランク”と謳われたものです。大きさは機内に持ち込みできるサイズで、これひとつで2週間は旅行できます。何よりいいのが丈夫なのにとても軽いところ。余計なものを削ぎ落とした結果、何も入れていない状態だと、2kgなくて小指一本でも持ち上げられる軽量さがすごい! 私もモノを持ちすぎないミニマムな暮らしを実践しているので、その理念や哲学に共感します」
2016年06月24日宮藤官九郎が脚本を手がけ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が“ゆとり第一世代”と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子を演じる「ゆとりですがなにか」の最終回となる第10話が6月19日(日)今夜放送となる。連続テレビ小説「あまちゃん」をはじめとした数々のヒット作で知られる宮藤官九郎が、2002年の教育改正による“ゆとり教育”のもとで成長し社会に出た“ゆとり第一世代”と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子3人の仕事、家族、恋、友情を笑いあり涙ありのヒューマンドラマに仕立てた本作。食品会社勤務の坂間正和を岡田さんが、小学校教師・山路一豊を松坂さんが、“11浪中”の風俗店客引き・道上まりぶを柳楽さんが演じるほか、正和の後輩・山岸に太賀、正和の同期・宮下茜に安藤サクラ、正和が出会うフリーカウンセラー・麻生厳を吉田鋼太郎と個性派キャストが脇をかため、「AKB48」の島崎遥香や4人組ダンスロックバンド「DISH//」のメンバー、北村匠海などバラエティに富んだキャストも話題を呼んだ。最終回となる第10話では正和と茜の結婚式が近づくなか、茜は正和に結婚生活への不安を口にする。茜の態度に不審を抱いた正和が彼女に早川(手塚とおる)との関係を尋ねると、早川と一夜を共にしたことを告白する茜。その告白に正和は激しく動揺する。その頃、山路は児童たちへの性教育の授業を間近に控え、どんな授業をすればいいのか悩んでいた。そして気付くと奈々江(石橋けい)にラブホテルへ連れ込まれる…。一方、恐喝未遂で逮捕されたまりぶは執行猶予となり、再び植木職人の見習いとして働き始める。まりぶは正和から結婚式の招待状が届くも欠席するつもりだった。そして迎えた結婚式当日、正和と茜は神社へ向かうが、その道中突如、正和が逃げ出してしまう…。時代に翻弄されて大人になった“ゆとり世代”の正和、山路、まりぶの3人の行く末は…!?最後まで目が離せない展開になりそうな今夜の「ゆとりですがなにか」最終回は6月19日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月19日松田翔太が主演を務め、本日6月14日(火)深夜に最終回を迎えるドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」に続き、9月3日(土)には映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』がスクリーンに登場する。その劇場版のテーマソングを、大阪で活躍する“平成のゴッド姉ちゃん”こと、大西ユカリが務めることが決定。安藤サクラ演じるオリジナルキャラクターの、登場の合図となることが分かった。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁の警察組織「ディアスポリス」。ある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。異邦警察の警察官・久保塚早紀(松田翔太)は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚と鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは?伊佐久の思惑とは?異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり…。松田さんが、長年熱望していたという本作。ドラマ、映画で主演を務めるほか、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、須賀謙太、さらに安藤さんといった個性豊かな豪華キャストが集結する。そんな本作で、テーマソングを務めることになったのが、大西さんだ。自身が務めるレギュラー番組、FM大阪「GOOD MORNING OSAKA」で、テイチクレコードへの移籍第1弾シングル「大阪に雨が降れば/ユカリ☆EXPLOSION」を7月20日(水)にリリースすることを発表したばかり。そのシングルに収録の「ユカリ☆EXPLOSION」は、宮藤官九郎が作詞、横山剣(クレイジーケンバンド)が作曲・アレンジという豪華コラボ実現の楽曲で、映画の世界観に“どうしても必要”でテーマソングとしてオファーしたという。本作のプロデューサーは、劇場版は「久保塚署長(松田さん)が外国人犯罪集団『ダーティイエローボーイズ』を逮捕するため、東京から神戸までひたすらチェイスする作品」と説明。「東西をまたにかけたチェイスを描く中で、大阪は事件の重要なターニングポイントとなる場所。そこには、ひと声で大阪の景色に変えてしまう大西ユカリさんの力強い楽曲がどうしても必要でした。『ユカリ☆EXPLOSION』の流れるシーンは実写版唯一のオリジナルキャラクター・夢子(安藤さん)の登場の合図でもあります」とコメント。映画の中でも「際立つ異色のシーン」となるという、安藤さん演じる夢子の登場シーンには注目だ。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」最終回は6月14日(火)深夜25時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」のオープニングセレモニーが2日(木)都内で行われ、話題賞のプレゼンター・奥田瑛二、インターナショナルショートフィルム企画コンペ・プレゼンターの「EXILE」AKIRA、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、同映画祭代表の別所哲也らが来場した。娘・安藤サクラ主演の短編映画『SEED』が話題賞を受賞したことから、父親である奥田さんがプレゼンターとして、斎藤寛朗プロデューサーにトロフィーを授与。奥田さんは同映画祭のコンセプトショートフィルムに出演しており「俺がこの場にいたら、ただの親ばかだろ。(コンセプトショートフィルムに出演していたのが)唯一の救い」と照れ笑い。客席にいた妻でタレントの安藤和津も急遽登壇し、夫婦ツーショットに奥田は「最近は仲がいいんですよ」と照れると、妻・安藤も「やっと夫が家に帰ってきてくれた」とジョークで返していた。コンセプトショートフィルムでは女装姿で初老女性を演じた奥田さん。「女性役と言われて“やった!”と思った。家を掃除していたらヌーブラが出てきて、体のどの部分に貼ったらいいのかと思ったけれど、体に貼るだけで老婆になれた」と話し、「もっと汚れた老婆にチャレンジしてもいいかも」とも。その姿に妻・安藤さんは「女性役、似合っていますね。アッチの世界に行ってしまうな、と覚悟しました」とジョーク交じりにも高評価だった。また奥田さんは「ショートフィルムでしか出来ないことがある。親子で何かやれたらいいな。長女の安藤桃子が監督したら面白い」と家族総出演のショートフィルム製作にも意欲的だった。インターナショナルショートフィルム企画コンペ発表時にプレゼンターとして登場したAKIRAは「ダンスやパフォーマンスなど体全体で表現するのが好きなので、チャールズ・チャップリンのような無声映画をやりたい。笑って泣けるのもいいし、ラブストーリーもやりたい」と自身主演のショートフィルム企画を妄想。LiLiCoが「相手役をぜひ!」と前のめりになると「相手役のオーディションは自分でやりたい…」とやんわり拒否してしまう場面も。第18回目の開催となる今回は、世界各国から集まった6千本以上の中から200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映。特別上映作品としては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ&ブラット・ピットが本人役で出演する『オーディション』、ブリ―・ラーソンが共同監督・出演する『オモイ想い』などが本邦初公開される。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで6月26日(日)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日原作漫画「ディアスポリス -異邦警察-」で最も人気のあるエピソードの1つ、“ダーティイエローボーイズ編”を描く松田翔太主演映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』。この度、先日発表された須賀健太らキャストに加え、新たに安藤サクラが本作に加わる事が明らかにされた。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁には日本の官庁が関与しない銀行や病院、警察組織「ディアスポリス」がある。久保塚早紀(松田翔太)は異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚、鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは? 伊佐久の思惑とは? 異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり――。原作は、漫画家・すぎむらしんいちと、リチャード・ウー脚本による「ディアスポリス -異邦警察-」。東京に密入国をしている外国人だけの秘密の自治社会があるというアンダーグランドな舞台設定と、その自治社会で弱き者を助ける裏警察官・久保塚早紀の個性的なキャラクターで人気を博し、漫画ファンの間では傑作と呼び名も高い作品。現在TBS系にてドラマ「ディアスポリス -異邦警察-」も放送されており、いま最も注目されている新進気鋭の監督、冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也、熊切和嘉が各回の演出を務めているとあって、一般視聴者のみならず各界から絶賛の声を集めている。キャストには、ドラマに引き続き、主人公の複数言語を操る国籍不明の裏の警察・久保塚早紀役には、松田さんが好演。そして、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」に属する中国人・周役に須賀さん、周と同郷の林役に、オーディションから大抜擢された逸材、NOZOMUが出演。そのほか、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫らも続投する。そんなバラエティ豊かなキャストたちに加え、今回新たに出演が明らかになった安藤さんが演じるのは、松田さん演じる異邦警察が行方を追う、アジア人犯罪組織ダーティ・イエロー・ボーイズの関西支部長・ロドリゴ(宇野祥平)の女役。殺害を繰り返しながら西へ進むダーティ・イエロー・ボーイズの目的をいち早く察知する、物語のカギを握る女性という役どころだ。主演作『百円の恋』で「第39回日本アカデミー賞」最優秀女優賞を受賞し、さらに、現在放送中の「ゆとりですがなにか」ではヒロインを演じるなど、その演技に注目が集まる安藤さん。今回は、金髪レインボーカラーというヘアスタイルにし、本作に挑むという。コミカルかつクールな役柄を演じ演技の幅を広げる松田さんと、インパクトあるビジュアルで挑む安藤さんが、本作でどういった共演を果たすのだろうか。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日『バクマン。』『モテキ』等の作品で話題の大根仁監督が、漫画家/コラムニスト・渋谷直角氏の漫画『奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を映画化することが20日、わかった。映画は2017年公開で、タイトルは『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木聡、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原希子が演じる。更に、コーロキの上司である編集長木下を松尾スズキ、先輩・ヨシズミを新井浩文、コラムニスト・美上ゆうを安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウをリリー・フランキーが演じ、タイトルに含まれる奥田民生の曲も多数使用される。映画『モテキ』以来の恋愛エンタテインメント映画となる大根は、「原作を読んだ時から、映像化するなら自分が一番向いていると思っていました」と自信を見せた。女性の撮り方に定評があるが、今回も「希子ちゃんをかわいく、エロく、かっこよく"狂わせるガール"として撮りたい」と意気込む。原作の渋谷氏は「こんなクラクラするようなキャストとスタッフさんで映像にしていただける、というのは本当に嬉しいやら申し訳ないやら」と映画に信頼を寄せつつ、「映画に出てくる小道具」を美術部と一緒に作っていることを明かした。
2016年05月20日映画『モテキ』の大根仁監督が贈る最新作、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が、来年公開されることが決定!主演には、俳優・妻夫木聡。ヒロインには、モデルで女優の水原希子が出演し、初共演でラブコメに挑戦する。奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ(妻夫木聡)。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する。そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかり(水原希子)にひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。あかりの自由奔放な言動にいつも振り回され、いつしか身も心もズタボロに。コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか。そしてもがく先にあかりとの未来はあるのか――!?原作は、「週刊SPA!」(扶桑社)や「CREA」(文藝春秋)など、人気雑誌に多数の連載を持つ人気漫画家/コラムニスト、渋谷直角による伝説的サブカル漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」。「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる雑誌編集者が、出会った男すべてを狂わせてしまう魔性のファッションプレスに一目ぼれし、恋の喜びや絶望を味わい、もがき苦しむ抱腹絶倒のラブコメディだ。監督・脚本は、初映画監督作『モテキ』で、日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・ 大根監督。長編2作目の『バクマン。』も、若者の圧倒的な支持を得てスマッシュヒット、日本アカデミー賞の話題賞を連続受賞している。また今秋には、福山雅治との初タッグが話題の『SCOOP!』の公開を控えるなど、いま最も注目の映画監督だ。主人公・コーロキを演じるのは、「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。『悪人』や9月に公開予定の『怒り』などでのシリアスな役柄はもちろん、映画、舞台、ドラマ、CMなどで幅広い役柄を変幻自在に演じる妻夫木さん。本作では、奥田民生に憧れるうだつが上がらない35歳編集者を、コミカルに演じる。そして、本業のモデル活動では常にファッションアイコンとして君臨し、女優としても幅広く活躍する水原さんが、出会う男すべての人生を狂わせてしまう魔性の女・あかり役で出演する。「そもそも奥田民生になりたいボーイです。ずっとずっとなりたいボーイなんです」と語るのは妻夫木さん。「全国にいる奥田民生になりたいボーイズ代表として、軽く笑えるユーモアとうまくやり抜く賢さでいい感じの作品に仕上げられたらと考えております」と心強い意気込みを語った。また、大根監督の『モテキ』のファンだと語る水原さんは「大根監督の映画に出演させて頂けることが決まりとても嬉しいです。衣装合わせの際も、皆さんと息があったコミニュケーションが取れて、すごく楽しい現場になりそうな予感がしています」と話し、「あかりのキャラクターはとてもエキセントリックで、すごく危ない匂いを感じさせますが、とてもチャーミングで目が離せないような女の子なので、今から演じるのがとても楽しみです」と撮影を心待ちにしているとコメントしていた。そしてこの2人を支える強力な共演者には、またコーロキの務めるライフスタイルマガジン「マレ」の編集長・木下役に松尾スズキ、コーロキの先輩・ヨシズミ役に新井浩文、「マレ」で連載中の人気コラムニスト・美上ゆう役に安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウ役にリリー・フランキーと、一癖も二癖もある登場人物たちを、邦画界を代表する豪華俳優陣が脇を固めた。また音楽は、タイトルにもなっている 奥田さんの珠玉のナンバーを余すことなく全編に使用。個々の楽曲は主題歌やBGMの枠を超えた役割を与えられ、大根監督マジックにより革新的な音楽映画として再編集されるという。「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」、略して「民生ボーイと狂わせガール」。大根監督が元来得意とする男女の生々しい“ラブとエロス”を描く本作は、伝説となった『モテキ』を超える、かつてない恋愛エンターテインメントとなるにちがいない。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月20日ただいま放送中の連ドラ『ゆとりですがなにか』より岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの豪華キャストが登場!ゆとり男子を演じる3人に、恋愛にまつわる質問をぶつけました。Q1.格上女子も恋の対象になる?岡田:これは僕の役どころである正和と茜ちゃんのパターンですかね。自分の彼女が会社の上司だという。柳楽茜ちゃん大好き!っていうか、茜ちゃんを演じる安藤サクラさんの大ファンです。僕は。松坂僕も大好きですよ。サクラさんはロックだよね。柳楽:ロッケンロール!松坂:うん、それだとちょっと違うニュアンスに伝わるかもしれないけど(笑)。サクラさんはかっこいい女性です。生き方が。言葉では言い表しにくくて、感覚的なものになっちゃうけど、男女問わず“かっこいい”と憧れるような女性だと思う。岡田:正和の場合は、彼女のほうが収入が多いとか、出世してるとか、そういうことは気にせず付き合っていますよね。好きなものは好き。それもゆとりらしいのかな。ゆとりは競争意識がないと、よく言われていますもんね。自分も気にならないし。柳楽:全然、気にならないよね。むしろバリバリ働いている女性って、かっこよくない?松坂:かっこいいよね。岡田:男として内心ちょっと気になったとしても、みんなひたむきに仕事を頑張っているわけだし。彼女の姿を見て、自分も頑張ろうって思うんじゃないかなあ。Q2.恋愛と仕事、どっちが大事と聞かれたら?岡田:僕は仕事です。柳楽:僕も仕事。そこは、(柳楽さん演じる)まりぶとは違う。松坂:まりぶはねえ…。境界線を越えちゃったからなあ。柳楽:越えちゃう感じだよね。岡田:まりぶ、ダメでしょ。松坂:完全にアウトだよね。岡田:人の妹に…。松坂:でも、まりぶは“越えちゃう人”だけど、どこか憎めないから。柳楽:仕事はポン引きだし、いろいろ事情はあるけど、言ってることは、悪いことじゃないからね。松坂:的を射ちゃってる。でも実際、男として仕事がままならないと恋愛もね。相手の女性を支えられないと思うから、そうなってくると自然と仕事の優先順位が、ふわっとこう、上位にくるよね。岡田:自分を確立しないとね。Q3.好きな女の子が友達とかぶったら、どうする?柳楽:ドラマみたいに、将生くんと桃李くんが一人の女性を奪い合うことになったら、どうする?松坂:そうなったらあれじゃない?潔く堂々と。女性を前にして同時に。「よろしくお願いします!」って。岡田:え?え?どういうこと?何に対しての、誰に対しての「よろしくお願いします」なの?松坂:一人の女性を取り合うってことですよ。“ねるとん”みたいなことですよ。まーくんと僕で。岡田:あー、取り合う…。よろしくお願いします。いや俺は全然…。松坂:俺は全然、何よ。柳楽:女性を前に、どっちですか?って。それ、すごい潔いねー。松坂:シンプルでいいでしょ。岡田:あー、でもなー。もしその男性が自分の好きな人だったら、俺、譲っちゃう可能性もあるなー。松坂:それでうまくいっちゃったら、どうするの?柳楽:さみしくなっちゃうじゃん。岡田:俺は闘います!松坂:闘うんじゃん(笑)。岡田:譲って後悔するのはダメダメ。譲っちゃダメ。闘おう!松坂:そうだね(笑)。◇おかだ・まさき1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。◇まつざか・とおり1988年10月17日生まれ。神奈川県出身。A型。主演舞台『娼年』が8~9月、東京、大阪、久留米にて上演予定。映画『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日公開。◇やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ。東京都出身。A型。映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開中。主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』5月21日公開。◇シャツ¥15,000パンツ¥40,000(共にコム デ ギャルソン・オム ドゥ/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)※『anan』2016年5月25日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・大石裕介(DerGLANZ)取材、文・千石よう子
2016年05月18日『ブリズナーズ』『ナイトクローラー』など、新作のたびに衝撃を与え続けるジェイク・ギレンホールが、再起を賭けるボクサーを演じる人間ドラマ『サウスポー』が6月3日(金)より公開される。このほど、いち早く本作を観賞した映画監督や俳優、タレント、人気漫画家、アスリートといった各界著名人から、深い感銘と感動のコメントがシネマカフェに到着。特に、格闘家・魔娑斗と女優・矢沢心の夫婦は、物語を貫くレイチェル・マクアダムス演じる妻との愛や、孤高の男の立ち上がる姿に心打たれたことを明かしている。ジェイク・ギレンホールが驚異の肉体改造を遂げ、主人公のボクシング元世界チャンピオン、ビリー・ホープを熱演する本作。ビリーの怒りをエネルギーにするファイトスタイルは周囲を巻き込み、無情にも最愛の妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)を亡くしてしまう。愛する娘レイラ(ウーナ・ローレンス)とも引き裂かれ、全てを失い、どん底へ転げ落ちた父は、娘との絆を取り戻すために、再びリングに上がる――。そんな本作には、ボクシングにのめり込んでいく主人公を演じた安藤サクラに日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をもたらした『百円の恋』武正晴監督をはじめ、『ボックス!』を手がけた李闘士男監督、『ラストナイツ』の紀里谷和明監督、ボクシングや格闘技に造詣が深い竹中直人や片岡鶴太郎、関根勤、人気漫画「はじめの一歩」作者・森川ジョージ、元K-1世界チャンピオンの魔娑斗さん、その妻・矢沢さん、プロ野球選手を夫に持つ亀井京子、“美しすぎるボクサー”の高野人母美ら、男性女性問わず、実に幅広いジャンルの著名人からコメントが到着。また、マスコミ向けの試写会で実施された鑑賞直後のアンケートでも、映画評論家、編集者、ライターなど、厳しい目を持つマスコミ関係者から、すでに高い評価を得ているという本作。ボクシング映画の枠を超えた、夫婦の愛、家族の愛のドラマに、あなたも心をつかまれてみて。<著名人コメント※その他コメントは公式HPにて掲載>■武正晴(映画監督)『プリズナーズ』『ナイトクローラー』から『サウスポー』と立て続けのジェイク・ギレンホールの圧倒的な企てに畏敬の念を感じてしまう。娘の幸せのたまに、妻との約束を果たす為にリングに向かう勇姿を観て欲しい。エミネム、アントワーン・フークワ監督の悪童魂、音楽のジェームズ・ホーナーの最後の仕事ぶりに震えた。次なるジェイクのたくらみが待ちきれない。■李闘士男(映画監督)嫉妬、裏切り、挫折、別れ、絶望、孤独…。おおよそ男がこの世で味わう、痛みが詰まっている。それでも再生出来るのだろうか?これはただのボクシング映画でない、リアルな福音書である。この映画を分かる女性は、間違いなく素敵な人だろう。■紀里谷和明(映画監督)「全てを失くした時に何が見つかるのか?」それを問う勇気を与えてくれる映画。■竹中直人(俳優、映画監督)なんとエネルギーに満ち溢れた映画だろう! ジェイク・ギレンホールの演技に圧倒された!!思わず客席から立ち上がりスクリーンに拍手を浴びせたくなったほどだ!■片岡鶴太郎(俳優、画家)実は主人公はサウスポー(左構え)では無くオーソドックス(右構え)。タイトルの理由は最後に判る!ファイトシーンの迫力リアリティー。俳優陣の素晴らしい演技。特に主人公とトレーナーのシーンはボクシングを少し知る者には共感の演技!■関根勤(タレント)ジェイク・ギレンホールは、いつも魅了してくれる。今回は凄い!凄すぎる!■高野人母美(モデル・プロボクサー)格闘技に必要なのは昨日の自分に勝つこと。私もビリー・ホープのように昨日までの自分を変えたい、新しい自分を追いかけて、毎日トレーニングに励んでいます。作品のシーン一つ一つが自分と重なり物語にのめり込みました。練習や試合のシーンもリアルでモチベーション急上昇!こんなに感動するボクシング映画観たことない!■小村楓香(女子プロボクサー)「変われないことなんて、何もない」本当にこの言葉どおりの映画でした。家族を失って、いろんな思いをもって再びリングに上がる主人公を見て涙が止まりませんでした。自分の大切な物のためにここまで変われることは本当にすごいと思います。この映画を見てボクシングに対する気持ちが今まで以上に強くなりました。■魔娑斗(元K-1世界チャンピオン)この映画は単なるボクシング映画ではない。つらい境遇を乗り越えて再起する男のストーリー。ジェイク・ギレンホールが演じる主人公のボクシング世界チャンピオンが妻を失い、娘とも離ればなれとなり、いたたまれない気持ちになった。ささえとなる家族の存在を失うということは考えられない。あらめて妻、娘の存在に感謝。■矢沢心(女優)孤独と戦い、自分を追い詰める。守るために孤独と生きる。孤高の男の声なき姿に涙が止まらない。何が幸せか、守りたいものを掴むことが出来るのか、最後まで目が離せない。■柳ゆり菜(女優)私はこの映画を見て、人が本当に強くなる瞬間を目の当たりにしました。最初からビリーは強かったけど、それと同時にとても脆く壊れそうな印象がありました。妻を亡くして全てを失ったビリーは本当に痛々しかった。大切なものを失い、大切なもののために戦うビリーには心を掴まれました。自分のためだけに戦う者より、誰かのために戦う者に勝るものはないと思いました。ジェイクのノースタントでのファイトシーンは目を背けたくなる程リアルで目に焼きつく印象的なシーンでした。この映画は誰が見ても、自分を見つめ直すきっかけになる映画だと思います。■立石晴香(女優)大きな挫折を経験したからこそ見える最後の景色は、涙なしには見ることができませんでした。人生を通して誰もが経験する、失敗や挫折、諦めないこと、そして必ず乗り越えていけるということ。ビリーが人生をかけて教えてくれる、素晴らしい作品でした。■亀井京子(フリーアナウンサー)私の夫もプロ野球の世界で闘い、プレッシャーの中、緊張が緩む事のない毎日を過ごしています。いかなる結果でも変わらず笑顔で迎えてくれる娘と息子の存在がまた頑張ろうという原動力になっています。我が子への底知れぬ深い愛情で絶望の淵から復活し再出発するビリーの姿は、涙なしに見ることが出来ませんでした。■森川ジョージ(漫画家)あくまで僕の感想ですが、繰り出すパンチは迫真で試合の臨場感は圧倒的でした。リング内外の全てのドラマに説得力があり、心と身体(カラダ)の痛みが伝わってきます。ボクシングファンもそうでない人も、おそらく拳を握りしめてラストを迎えることになると思います。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日松田翔太が主演を務める映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』が、2016年9月3日(土)より全国の劇場で公開される。同年4月よりMBS、TBSのドラマイズム枠で放送がスタートした連続ドラマの劇場版となる。原作は、2006年26号から2009年47号まで『モーニング』に連載されていた、漫画・すぎむらしんいち、脚本・リチャード・ウーによる青年漫画作品。東京にいる密入国外国人約15万人が自分たちを守るために作り上げた秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」。そこに存在するのは、金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」。本作は、そんなアンダーグランドな世界・裏都庁で働く警察署長であり、世界各国の言語に精通した国籍不詳の男・久保塚早紀(松田翔太)の活躍を描いた作品だ。主演の松田翔太以外にも、久保塚の部下として働く鈴木博隆を演じる浜野謙太、裏都庁ナンバー2の「助役」アー役の柳沢慎吾、伝説の殺し屋「黒長臂(ハッチョンベイ)」役の中村達也、謎の“男”「大津」約の福島リラと、個性派キャストが脇を固める。映画版の監督を務めるのは、熊切和嘉。『鬼畜大宴会』でのデビュー以来、監督作品がベルリン・ヴェネチアをはじめ世界中の映画祭に招待されており、近作『私の男』は第36回モスクワ国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀男優賞(浅野忠信)をW受賞。ヒロインの二階堂ふみも第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、現在最も次回作を期待されている監督の一人だ。【作品情報】映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』公開時期:2016年9月3日(土)※ドラマ版はMBS、TBS“ドラマイズム”枠にて4月放送スタートキャスト:松田翔太、浜野謙太、須賀健太、NOZOMU、安藤サクラ、柳沢慎吾ほか監督:熊切和嘉©リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
2016年04月26日元フィギュアスケート選手の安藤美姫が、29日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(毎週金曜19:00~19:57)に出演する。この番組は、スタジオに集結した"イケてる"独身男たちに、大久保佳代子、いとうあさこ、小島瑠璃子といった、幸せをつかめていない女たちが、さまざまな疑問をぶつけていくというもの。レギュラー2回目となるこの日の放送に安藤は参戦し、持論を展開してイケてる男たちとトークバトルを繰り広げるが、安藤の天然キャラによってスタジオは爆笑に包まれる。イケてる男には、俳優、モデル、医者、アパレル、バーテンダー、弁護士、現役東大生などが集結。イケてる男の職業を紹介する「イケてるギョーカイファイル」のコーナーでは、イケメンのフィットネストレーナーが「まだ間に合う! この夏、モテボディを作る簡単エクササイズ!」などのトレーニングを、スタジオで実践する。
2016年04月26日宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥を主演に迎えて贈る日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」。安藤サクラや島崎遥香、吉田鋼太郎ら豪華共演陣でも話題の本作に、4人組ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーで俳優としても活躍する“TAKUMI”こと北村匠海が第3話よりレギュラー出演することが分かった。2002年に行われた教育改正、完全週休2日制、授業内容、時間数削減、絶対評価導入…「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう、笑いあり涙ありのヒューマンドラマである本作。これまで第2話までが放送されており、5月1日(日)放送の第3話では、岡田さん演じる正和が、パワハラを受けたと主張する山岸(太賀)と対面。山岸は労災認定を要求し、正和は自分が謝罪して始末書を書けば事態は収まると分かりつつも、納得できずにいた。一方、松坂さん演じる山路は、教育実習生の佐倉(吉岡里帆)から、山路が受け持つ4年2組の児童・エレンが同じクラスの彩香にいじめられていると聞かされて…。居酒屋「鳥の民」には、上司の早川(手塚とおる)と宮下(安藤サクラ)に、無理やり書いた始末書を提出する正和と、山路が、佐倉や同僚教師とともに訪れ、その席に、すっかり常連となった柳楽さん演じるまりぶが乗りこんできて…。豪華共演陣とリアルな描写で人気を博す本作に、北村さんの出演が決定。北村さんは、2013年に「DISH//」のメインボーカルとしてメジャーデビューし、武道館単独公演も成功させるなどアーティスト活動でも華々しい経歴を持ちながら、2008年に『DIVE!!』で映画デビューして以来、俳優業でも活躍。“登竜門”として名高い「JR SKISKI」のCMではヒロイン2人から想いを寄せられる男子役として大抜擢。今年は『信長協奏曲』『セーラー服と機関銃-卒業-』『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』と出演作が目白押しの、大ブレイク寸前の若手俳優だ。北村さんは「またしても新たな役柄に挑戦ではあるのですが、とても楽しく演技に取り組む日々です。映画『あやしい彼女』の出演時にドンピシャのヒントを沢山いただいた水田監督をはじめ、素敵な先輩方、スタッフの皆さんのあたたかさに包まれながら、北村匠海『ゆとりですがなにか』の世界に生きております。そして、水田監督と宮藤官九郎さんがタッグを組んだ作品に参加できてとても嬉しいです!自分らしく精一杯参加させていただいてます、ぜひご覧ください!」と喜びのコメントを寄せた。この出演にSNS上では、「みてろよ絶対半年以内に北村匠海ブレイクくるからな~~~」「2016年に入ってまだ半年もたってないとゆーのに…俳優 北村匠海 としての成長に感動。いろんな匠海が拝めて幸せや」「ゆとりですがなにかに北村匠海くんがレギュラー出演するのか!まじでうれしすぎる水田監督繋がりじゃん」と、ファン歓喜の反響が起こっている。「ゆとりですがなにか」は毎週日曜日22時30分より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日プロフィギュアスケーターの安藤美姫(28)が、19日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(20:54~)に出演し、交際中のハビエル・フェルナンデス(25)の演技に感動したことを打ち明けた。2013年にシングルマザーとして出産を経験し、その年のシーズンで第一線から退くことを表明した安藤。「現役辞めたかった」と当時を振り返り、20歳過ぎた頃から「スケーターとして生きるのではなく、その後の人生のために『何が必要で何が幸せなのか』」を考えるようになったという。かねてより子どもを欲しいと思っていた安藤にとって、妊娠は「すごくうれしかったし、それが幸せ」だったことから、出産に迷いはなかった。フェルナンデスが羽生結弦を逆転で破って連覇を果たした世界選手権では仕事で現地入りし、両者を応援しながらも、フェルナンデスの演技を通して「初めて感動した」という。現役時代、自身が「感動を与えていた」という実感はなかったが、フェルナンデスがケガを乗り越えていく姿を間近で見ていた安藤にとって特別な演技だったようで、「こんなに感動するスポーツなんだ」「スケートやっていてよかった」と興奮気味に語った。安藤が出演したのは、古閑美保やいとうあさこらとの「家飲み」企画。手際よく料理を作りながら、フェルナンデスに筑前煮などの日本料理を振る舞っていることや、「Good mornig my love」「My Princess」と愛情表現されていることなどを、幸せそうに明かしていた。
2016年04月20日旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ「火曜サプライズ 人気俳優大集合2時間SP」が19日(火)今夜放送される。今回から始まる新企画の「3分歩けばウマいものに当たる!」には女優の松岡茉優が登場。この企画は“グルメ天国と言われる日本ならどこからでも3分歩けばウマい店があるはず”…ということで、ある場所を起点に不動産業界で言われる徒歩3分(半径240メートル)以内でおいしいお店を探すというもの。今回の起点は京王井の頭線・神泉駅。新たなグルメタウンとして注目されるエリアを、松岡さんとウエンツ瑛士がロケ。駅から徒歩2分の場所にある意外な食材を使った創作料理の店「カフェ・ブリュ」では料理を試食。どんな食材が使われているかを当てるほか、最高峰のイベリコ豚“ベジョータ”を使った専門店や醤油につけて食べる“房総ホルモン”の店などを巡る。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一気に注目され、昨年はドラマ「She」の主演を務め今年は大河ドラマ「真田丸」へ出演。4月29日(金)には出演している映画『ちはやふる下の句』の公開も控えている松岡さん。ロケでは意外な私生活や過去の恋愛について語ってくれるという。そして番組の名物企画である“アポなしロケ”にはドラマ「ゆとりですがなにか」から、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラが集結!今回は「目白でアポなしロケ」ということで、4人がウエンツ瑛士と共に目白の街を探索。アポなし史上最多人数でのロケは果たして成功するのか。その結果にも注目だ。ドラマ「ゆとりですがなにか」は、岡田さん、松坂さん、柳楽さん演じる“ゆとり世代”の若者を中心に“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのかというテーマを、宮藤官九郎の脚本で描いていくドラマ。毎週日曜22時30分から日本テレビにて放送中。「火曜サプライズ 人気俳優大集合2時間SP」は19日(火)19:00~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年04月19日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward2016 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月9日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕。MEN’S NON-NOステージに、坂口健太郎、柳俊太郎ら俳優活動にも力を入れるモデルたちが登場した。“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”のコンセプトで行われるGirlsAwardsは、2010年に第一回目「GirlsAward2010 SPRING/SUMMER」を開催して以来、年2回国立代々木競技場第一体育館を拠点とし、今回で第13回目の開催となる。オープニングゲストには武井咲が登場し、会場を沸かせた。MEN’S NON-NOステージには安藤サクラ&井浦新の『白河夜船』に出演する高橋義明を筆頭にモデルたち。中には『劇場版 仮面ティーチャー』を始め<a href="">『クローズEXPLODE』</a><a href="">『渇き。』</a><a href="">『ストレイヤーズ・クロニクル』</a>に出演する柳俊太郎や、数々の話題作品に出演し連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でも活躍する坂口健太郎、『仮面ライダー1号』スペクター役の山本涼介、<a href="">『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』</a>や高梨臨とのW主演「FLASHBACK」を始め、「学校のカイダン」「She」「ランチのアッコちゃん」「いつかティファニーで朝食を」に出演する成田凌がチェック柄を取り入れたスタイルでランウェイを歩き、会場にいる女子を魅了した。ステージ終了後にはMCの山里亮太と高橋みなみとのトークが繰り広げられ、坂口さんは「心地よい緊張感で、みなさんの熱量も感じられてすごく楽しかった」とふり返った。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日女優の安藤サクラが、主演映画<a href="">『百円の恋』</a>の上映会&トークイベントで急遽“ハイタッチ会”を開催し、真っ赤に腫れ上がった手のひらの写真を公開した。映画『百円の恋』は、実家にひきこもって自堕落な日々を送る32歳の斎藤一子が、妹とのケンカをきっかけにやけくそで家を出て一人暮らしを始め、深夜に働きだした百円ショップで中年ボクサーと出会い、どうしてもうまくいかない日々の中で衝動的に自らボクシングを始めるというストーリー。安藤さんは同作で、第39回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞。その受賞を記念した凱旋上映として2日に東京・テアトル新宿にて上映会&トークイベントが実施された。安藤さんは4日(月)、そのイベントの模様をTwitterでふり返り、集まったファンとともに撮影した写真や動画を公開して「とってもうれしかった」「こころより感謝申し上げます。 ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。また、「なんだかたまらなくて、名残惜しくて、お見送りしたくなって、ロビー出て咄嗟にはじめてしまった」と、イベント終了後に急遽ハイタッチ会を行ったことを明かし、多くのファンとのハイタッチで腫れ上がった手のひらの写真を公開。「急な事にもかかわらずあたたかく見守って下さったテアトル新宿の皆様、有難うございました。 この真っ赤な右手は宝物です」と喜んだ。(花)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2016年04月04日俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が1日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局グループの入社式にサプライズで登場し、3人が共演する新ドラマ『ゆとりですがなにか』(17日スタート、毎週日曜22:30~23:25)にあわせ、ゆとり世代の新入社員たちに熱いエールを送った。撮影の多忙を縫って駆けつけた3人が姿を見せると、大きな歓声と拍手に包まれた会場からは、女性新入社員の「カッコいい…」の声もちらほら。3人の自己紹介の後、司会者から「一番ゆとりっぽいのは誰?」との質問が挙がり、「いっせいのせ!」でお互いを指さす展開となった。結果は、本人を含む3人全員が岡田を選択。すかさず松坂が「(岡田は)優しさにあふれている。ゆとり世代と言うと、ネガティブなイメージがつきまといがちだが、よく言えば、思いやりがあるんです」とフォローを入れ、岡田は感謝しきりで頭を下げていた。その後、ゆとり世代の特徴に該当するかどうかが分かるアンケートコーナーも実施。「私は褒められて伸びるタイプである?」の問いに、3人は「そうではない」と回答し、これについて柳楽は「だけど褒められたい。本作の現場で褒められることを増やしていきたい」と意気込みを。松坂が「悔しさをバネにやってきたところはある」と振り返った。そんな中、岡田は「褒められて伸びるタイプではない理由」を「基本的に人を信用していない(からかもしれない)」と冗談交じりに本音を吐露。「褒める人ってウソっぽく感じる。ウソをついてまで褒めなくていいよと思う(笑)」と誰もが共感するだろう等身大の言葉で語り、松坂と柳楽は、うなずきながらも「ネガティブだね(笑)」とツッコミを入れていた。最後に3人は「将来、僕をキャスティングしてください!」とちゃめっ気たっぷりに猛プッシュ。岡田は「めげずに、先を信じて頑張ってください。僕も(それを信じて)一生懸命走っています。将来、皆さんとお仕事でご一緒できることを楽しみにしています」と激励し、このサプライズを締めた。同ドラマは、人生の岐路に立つ、ゆとり世代のアラサー男子が、恋に仕事に友情に奮闘していくさまを描いた社会派ドラマ。脚本は宮藤官九郎で、安藤サクラ、吉田鋼太郎らが脇を固める。主題歌は人気バンド・感覚ピエロの「拝啓、いつかの君へ」に決定した。
2016年04月01日ミュウミュウ(MIU MIU)が3月22日、ショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES /女性たちの物語」の最新作『SEED』の上映会とカクテルパーティーを東京・新宿のパークハイアット東京(PARK HYATT TOKYO)にて開催した。「MIU MIU WOMEN’S TALES /女性たちの物語」は、国際的に活躍する女性監督たちが21世紀の女性らしさを表現したムービーを展開するショートフィルムシリーズ。第11弾となる最新作『SEED』では、監督をカンヌ国際映画祭で複数の受賞歴を持つ河瀬直美が、音楽をサカナクションが手掛けた。幻想的な世界が色鮮やかに描き出されている。パークハイアット東京のTHE BALLROOMで開催された上映会には、監督の河瀬直美や主演の安藤サクラを始め、女優の田中麗奈、モデルの萬波ユカ、emma、松井愛莉、三吉彩花や映画関係者やセレブリティー、インフルエンサー、ファッション関連のメディア関係者など多数のゲストが参加した。
2016年03月29日V6の岡田准一が、映画『追憶』(2017年公開予定)に主演することが18日、わかった。『駅 STATION』『鉄道員』『ホタル』など、日本映画史に残る作品を送り出した監督・降旗康男&撮影・木村大作タッグの最新作となる。岡田が演じるのは、富山県警捜査一課の四方篤。刑事である四方の前に遺体となって現れる旧友・川端悟を柄本佑、その事件の容疑者となって現れる旧友・田所啓太を小栗旬が演じる。少年時代をすごした3人が、刑事・被害者・容疑者という形で25年ぶりに再会し、過去と対峙する物語だ。また、共演に長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆が並ぶ。岡田は「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います。素晴らしいキャストの皆様と、一つ一つを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います。お二人のエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます。作品の完成を楽しみにしていて下さい」と、映画界への思いを語った。小栗は「こういった作品に声をかけていただけるとは思っていなかったので、ただ単純にとにかく存在していて良かったなと思います」と恐縮のコメントを残す。2001年のNHKドラマスペシャル『大化改新』で共演経験のある岡田については、「若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会い出来るのもとても大きな縁を感じます」と、喜びを語った。■降旗康男(監督)コメント木村大作さんとは、9年ぶりのタッグということで古巣に戻った気持ちです。歳も歳(81歳)なので、いつもこれが最後の作品になるかもしれないと思って臨んでいる中、今回また木村さんと一緒に組めて良かったです。岡田准一さんとは初めてですが、人間に内在する"陰"を演じきれる日本映画界では数少ない主演俳優だと思っているので、その"陰"をうまく引き出したいと思います。■木村大作(撮影)コメント降旗監督とは15作目になりますが、監督からは今までにやったことない事を求められていますし、今回は主役に岡田准一という俳優を新たに迎えるので「新しい旅のはじまり」だと思っています。岡田准一さんは、俳優にとって一番大切な"目"を持っていると思います。彼の横顔の伏し目に潜む"陰"を撮りたいです。また、撮影にあたり北陸の地の"厳しさ、寂しさ、美しさ"を詩情豊かに映し、都会で生きる人々をドキュメンタリー風に生々しく撮ることでその対比を上手く表現していきたいと思っています。
2016年03月18日高倉健主演『鉄道員』『ホタル』など日本映画史に残る名作を多数世に送り出してきた“監督・降旗康男&撮影・木村大作”の黄金コンビが9年ぶりにタッグを組み、主演に岡田准一、共演に小栗旬、長澤まさみ、安藤サクラほか豪華キャスト陣を迎えて贈る映画『追憶』の製作が決定。2017年公開を目指し、昨日3月17日にクランクインを迎えた。富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友だった。1992年、冬の能登半島――。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)・山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになった。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日2度と会わないと誓った旧友・川端悟(柄本佑)と、無残にも遺体となった姿で再会を果たす。そして捜査が進むにつれ浮かび上がった容疑者は、田所啓太(小栗旬)だった。幼少期を共に過ごした少年たちが1つの事件をきっかけに、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そして、その先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。『鉄道員』で第23回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した降旗監督がメガホンを取り、『劔岳点の記』で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した木村氏が撮影を担当し、妻夫木聡主演『憑神』以来約9年ぶりにタッグを組む本作。脚本は、高倉健の遺作となった『あなたへ』で、夫婦の繊細な心の機微を紡ぎ出した脚本家・青島武と映画監督・瀧本智行による完全オリジナルストーリー。ミステリーの中に過去と現在の登場人物たちの心情が行き交い、切なさを超えた深い感動が待つヒューマンドラマが描かれる。日本映画界の名匠揃いの本作で主演を務めるのは、第38回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞(『永遠の0』)と最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のダブル受賞を果たし、現在『エヴェレスト 神々の山嶺』が公開中の岡田さん。共演には、主演作『信長協奏曲』の大ヒットが記憶に新しい小栗さんをはじめ、アニメ「僕だけがいない街」で声優に初挑戦した柄本佑、NHK大河ドラマ「真田丸」でヒロインを演じる長澤さん、ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」での迫真の演技が話題となった木村文乃、第39回日本アカデミー賞にて『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した安藤さん、そして『64 -ロクヨン-』『海賊とよばれた男』と注目作に立て続けて出演する吉岡秀隆など、日本を代表する豪華俳優陣が集結。岡田さんは「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います。素晴らしいキャストの皆様と、一つ一つを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います。お二人のエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます。作品の完成を楽しみにしていて下さい」と、熱い意気込みをコメント。また、岡田さんとは本作が初共演となる小栗さんは「こういった作品に声をかけていただけるとは思っていなかったので、ただ単純にとにかく存在していて良かったなと思います。若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会い出来るのもとても大きな縁を感じます。素晴らしいスタッフ、キャスト陣と心に語りかけられる作品作りを出来ることをいまから心待ちにしています」と、出演の喜びを寄せた。『追憶』は2017年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日岡田准一が、『あ・うん』『鉄道員』の降旗康男監督が手がける新作映画『追憶』に主演することが発表になった。降旗監督と数々の作品でタッグを組んできた木村大作が撮影を手がける。その他の情報本作は、青島武と瀧本智行が脚本を執筆したオリジナルで、幼少期をともに過ごした3人の少年が、ある殺人事件の容疑者、刑事、被害者というかたちで再会し、それぞれが自身の過去と対峙していく様を描いたもの。岡田が刑事・四方篤を、小栗旬が容疑者・田所啓太を、柄本佑が被害者・川端悟を演じるほか、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆らが出演する。「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います」という岡田は「素晴らしいキャストの皆様と、ひとつひとつを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います。おふたりのエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます。作品の完成を楽しみにしていて下さい」と語り、小栗は「若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会い出来るのもとても大きな縁を感じます。素晴らしいスタッフ、キャスト陣と心に語りかけられる作品作りを出来ることを今から心待ちにしています」とコメントしている。名撮影監督・木村大作と9年ぶりに15度目のタッグを組む降旗監督は「古巣に戻った気持ちです。歳も歳(81歳)なので、いつもこれが最後の作品になるかもしれないと思って臨んでいる中、今回また木村さんと一緒に組めて良かったです。岡田准一さんとは初めてですが、人間に内在する“陰”を演じきれる日本映画界では数少ない主演俳優だと思っているので、その“陰”をうまく引き出したいと思います」と言い、これまで多くの名優をフィルムにおさめてきた木村は「岡田准一さんは、俳優にとって一番大切な“目”を持っていると思います。彼の横顔の伏し目に潜む“陰”を撮りたいです。また、撮影にあたり北陸の地の“厳しさ、寂しさ、美しさ”を詩情豊かに映し、都会で生きる人々をドキュメンタリー風に生々しく撮ることでその対比を上手く表現していきたいと思っています」と意気込みを語っている。撮影はすでにスタートしており、4月下旬にクランクアップ予定。2017年に全国公開される。『追憶』2017年全国東宝系にて公開
2016年03月18日宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の人気キャストで贈る4月期放送のドラマ「ゆとりですがなにか」。先日ヒロインに安藤サクラが抜擢され、さらに話題を集めた本作だが、この度新たに「AKB48」の“ぱるる”こと島崎遥香が出演することが明らかになった。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。脚本の宮藤さんをはじめ、メインキャストに入社7年目の主人公・坂間正和役の岡田さん、小学校教師・山路一豊役の松坂さん、11浪中の道上まりぶ役に柳楽さんがリアルな“ゆとり世代”を演じ、そして安藤さん、太賀、吉田鋼太郎という最強のチームで贈る本作は、“ゆとり第一世代” “真性ゆとり” と言われる現代の若者の生態を中心に、世の中の「モヤっとしたもの」をすくい上げ、笑いと涙で剣を刺すドラマに仕上がっている。『劇場霊』や『ホーンテッド・キャンパス』の公開を控え、女優としての活動の幅を広げる島崎さんが今回演じるのは、岡田さん演じる“ゆとり第一世代”のアラサーサラリーマンの妹・ゆとり役。その名のとおり、兄たち“ゆとり第一世代”を脅かす平成生まれの“真性ゆとり”である就活中の女子大生を演じる。そんなゆとりは、インターンは10社、実家である坂間酒造のFacebookを担当するなどウェブ系にも長けた“意識高い系”。会社にしがみついてみえる兄の生き方を「古い」「昭和くさい」と批判する、イマドキの合理的な考えを持って生きてきた。しかし社会はそんなに甘くはなく…就職、そして恋愛と、いくつもの荒波がゆとりを待ち受けるという。そんなゆとりを演じる島崎さんは「今回、こんなに素晴らしいキャストの皆さんの中にいれていただけて光栄です」と喜びを語り、「台本がとても面白く私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。みなさん、お楽しみに!!」とメッセージを寄せた。勢ぞろいする実力派役俳優たちの中で、島崎さんが“女優”としてみせるコミカルかつ可憐な表情に注目したい。「ゆとりですがなにか」は4月17日(日)22時30分~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月15日3月4日(金)に発表された第39回日本アカデミー賞にて足立紳が最優秀脚本賞、安藤サクラが最優秀主演女優賞を受賞した『百円の恋』。このほど、本作の受賞を記念した凱旋上映がテアトル新宿で実施されることが決定した。斎藤一子(安藤さん)は32歳にもなって、働きもせず実家に引きこもり、自堕落な生活を送っていた。ひょんなことから妹の二三子と大ゲンカになり、家を出ていくと見栄を切ったものの、あてもお金もない一子は、100円ショップの深夜労働を始めた。ある日、<青木ボクシングジム>でストイックに練習をする一人の中年ボクサー・狩野(新井浩文)が100円にショップに訪れる。狩野から、「断られなさそうだから」という理由でデートに誘われた一子は、狩野の引退試合で初めてボクシングの試合を見る。強い羨望を抱いた一子は、悔しさと情けなさと怒りを、静かにぶつける様に、どんどんボクシングにのめり込んでいく。「百円程度の女」だった自分を奮い立たせるために。そこに見出したのは、仄かだが、確かな希望だった。2014年12月20日にテアトル新宿での公開以降、第88回アカデミー賞外国語映画部門の日本出品作品への選出をはじめ、国内外数々の映画賞に輝き異例のロングランヒットを記録した本作。先日発表された第39回日本アカデミー賞にて作品賞、監督賞(武正晴)、脚本賞(足立氏)、主演女優賞(安藤さん)、助演男優賞(新井さん)の5部門を受賞し、その中から最優秀脚本賞と最優秀主演女優の二冠に輝いた。公開から1年以上を経たこの快挙を祝し、テアトル新宿では3月26日(土)~4月8日(金)の期間、本作の凱旋上映が決定。2週間の上映期間中、武正監督、足立氏のほかスペシャルゲストを招いてのトークイベントや、観客が映画を見ながら応援する「応援上映」も予定されている。短期間での過酷な肉体改造に挑んだ安藤さんに大きな注目が集まる本作。劇場で鑑賞できるこの機会をぜひお見逃しなく。『百円の恋』は、3月26日(土)~4月8日(金)テアトル新宿にて上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2016年03月10日宮藤官九郎脚本のもと“ゆとり世代”の実態に迫る新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」。既にキャストとして岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の出演が報じられている本作だが、このほど放送日が4月17日(日)に決定。新たなキャストとして、安藤サクラ、吉田鋼太郎、太賀らが出演することが明らかとなった。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」――野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。『ピンポン』『舞妓Haaaan!!!』など数々の映画・ドラマを手掛ける宮藤さんが脚本を務める本作。主要キャストに、入社7年目の主人公・坂間正和役の岡田さんをはじめ、小学校教師・山路一豊役の松坂さん、11浪中の道上まりぶ役に柳楽さんが顔を揃え、リアルな“ゆとり世代”を描いている。今回新たに共演に決定したのは、岡田さん演じる坂間が務める食品メーカーの同期社員・宮下茜役に、『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞を受賞した安藤さんが、連ドラヒロインに初挑戦。また、ネットで指名して呼び出すと時間制で悩み相談にのってくれる“レンタルおじさん”・麻生厳役に、現在放送中の「東京センチメンタル」で主演を務めている吉田さん。さらに、正和の後輩で“平成うまれの真性ゆとり”、入社2年目の山岸ひろむ役に、『桐島、部活やめるってよ』など数々の映画・ドラマに引っ張りだこの太賀さんが配役されている。安藤さん演じる茜は、“ゆとり第一世代”でありながら、七転八倒の男子たちとは違い、仕事でも活躍し順調に昇進していくいわゆる“デキる女”。しかし、その一方で長年つきあっている恋人との関係や自分の未来に悩み、素直になれずさみしさを抱えているという、等身大の女性の顔も持つという役どころ。久しぶりのドラマ出演となった安藤さんは「少々緊張気味です。しかし撮影はもの凄く楽しく、宮藤さんの台詞は聞くのも言うのもわくわくします。共感したり、逆に“こんなんじゃねえよ!”と腹を立てたり、爆笑したり、色々な世代の方がこのドラマを観ながらいろんな気持ちになったらいいなと思っています」と宮藤さんとのタッグに喜びを示した。また吉田さん演じる麻生は、正和・山路・まりぶという3人の“ゆとり”男子が出会うきっかけとなる男。実はバツイチで、前妻との間に生まれた息子と同い年の女性と再婚しているという、なかなかの強烈なキャラクターを演じる吉田さんは、「本が大変面白く、早く次の回が出来ないかと待ち遠しい、素晴らしい出来になっております。岡田将生君、松坂桃李君、柳楽優弥君。みんな大好きな俳優さんたちで、公私ともに仲良くしていただき、かつ、大変尊敬している若手の俳優さんたちと三人いっぺんにご一緒できることも、意気込みにつながっております」と語っている。そして「その飲み会って強制っすか?」などと超合理的なゆとり発言を連発して周囲をザワつかせる真性ゆとりのひろむを演じる太賀さんは、「幼い頃から宮藤官九郎さんの作品に多大な影響を受けて育ちました。今回『ゆとりですがなにか』に参加出来る事は大変嬉しく、そして大変、身の引き締まる思いです」とコメントを寄せている。そのほか、高橋洋、吉岡里帆、手塚とおる、青木さやか、中田喜子ら個性豊かなキャストも勢ぞろい。様々なゆとり世代が出演する本作、キャストが口を揃えて話す宮藤さんの創り出す世界観にも期待したい。「ゆとりですがなにか」は、4月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
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