中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)がW主演、難事件の解決に挑む新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の放送開始日が6月27日(土)に決定した。新型コロナウイルス感染症の影響によりロケ収録を休止、初回放送を延期していた本作。感染拡大防止に最大限に留意しながら6月より撮影を再開し、出演者・スタッフが一丸となって、目下、制作に取り組んでいるという。本作は、警察学校で出会った中島さん演じる本間快(ほんま・かい)と平野さん演じる一ノ瀬次郎(いちのせ・じろう)という警察未満の2人が難事件に挑む、予測不能なフルスピードクライムサスペンス。教官・片野坂役に伊勢谷友介、助教・及川役に吉瀬美智子ほか、現場の刑事役に原田泰造と中村ゆり、本間と一ノ瀬と同じ警察学校の学生役として、大幡しえり、葉山奨之、竹内愛紗、傳谷英里香、阿岐之将一、小平大智らが出演。第1話には謎の美女役で真木よう子がゲスト出演する。第1話ストーリー新卒で入社した会社を1か月で辞めてしまった本間快(中島健人)は、警察官を目指すべく警察学校に入校する。そこで本間は自分とは正反対の性格の一ノ瀬次郎(平野紫耀)と出会い、2人は男子寮の同じ部屋で新たな生活をスタートさせる。警察学校での過酷な訓練を共に乗り越えていく中で、少しずつ仲を深めていく本間と一ノ瀬。そんなある日、2人は寮の向かいのアクアショップの2階で、謎の美女・楓(真木よう子)が男に暴力をふるわれている姿を目撃。楓を助けるべく、すぐさま寮を抜け出して現場に向かう一ノ瀬。本間は窓から見る光景から、あることに気づくが、すでに一ノ瀬の身には危機が迫っていて……!?(text:cinemacafe.net)
2020年06月14日5月16日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠は、綾瀬はるかと坂口健太郎の共演で贈るロマンティックラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』を地上波初、本編ノーカットでオンエアする。映画監督を夢見る青年・健司が通い慣れた映画館のロマンス劇場で出会ったのは、ずっと憧れていた映画の中のお姫様・美雪だった。モノクロ映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、色のついた世界を体験していき、2人は次第に惹かれあっていく。しかし、彼女にはある秘密があった…という完全オリジナル作品である本作。「のだめカンタービレ」で世界のドラマの祭典“ソウルドラマアワード”の最優秀監督賞に日本人として初めて輝き、『テルマエ・ロマエ』シリーズや昨年大ヒットした『翔んで埼玉』などの映画やドラマ「ルパンの娘」など数々の作品を手掛けるヒットメーカー・武内英樹がメガホンを取り、『信長協奏曲』をはじめ、小説家としても「ガールズ・ステップ」「桜のような僕の恋人」などを発表するなど注目を集める宇山佳佑が脚本を担当。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出してきたヒロイン、美雪には大河ドラマ「八重の桜」や多くの感動を呼んだ「義母と娘のブルース」に、映画『海街diary』や『本能寺ホテル』なども話題を振りまいた綾瀬さん。彼女に恋をする映画監督志望の青年、健司には連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「東京タラレバ娘」で注目され、『君と100回目の恋』「シグナル 長期未解決事件捜査班」「イノセンス 冤罪弁護士」などで活躍する坂口さん。2人を取り巻く登場人物として、健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢、成瀬塔子には「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の本田翼。健司が勤務する京映撮影所の超ポジティブな看板スター、俊藤龍之介には『億男』「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の北村一輝。連続テレビ小説「まんぷく」や「監察医 朝顔」の中尾明慶、「きみが心に棲みついた」「ドロ刑-警視庁捜査三課-」の石橋杏奈らも出演。綾瀬はるか主演の大ヒットドラマを映画化した『奥様は、取り扱い注意』は近日公開予定。土曜プレミアム『今夜、ロマンス劇場で』は5月16日(土)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年05月16日キム・ユンソクとチュ・ジフンが共演し、未解決事件を追う刑事とミステリアスな殺人犯との息詰まる攻防を描いた映画『暗数殺人』。この度、チュ・ジフンがキム・ユンソクや本作での役作りなどについて語る、メイキング映像が解禁された。今回到着したメイキング映像は、ベテラン刑事を翻弄する殺人犯カン・テオを演じたチュ・ジフンにフォーカスしたもの。映画『神と共に』シリーズや『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』、Netflixの「キングダム」や新ドラマ「ハイエナ」など、縦横無尽に活躍を続け、日本でもますます注目を集めるチュ・ジフン。本作では釜山の方言を習得し、さらにはビジュアルも監督の要望に応えて頭を丸坊主に、ノーメイクで希代の殺人犯カン・テオ役に臨んだという。サイコパス殺人犯である彼のコロコロと変化する表情や、歩き方、鼻をぴくつかせるクセまでも惹きつけられること間違いなし。さらにチュ・ジフンは、“演技の怪物”と評する主演のキム・ユンソクに「負けじと奮起した」と明かす。自身でも「この強烈なストーリーを偏りなく観客に伝えるためにかなり悩んだ」と語っており、殺人犯と刑事、2人の手に汗握る対決への期待を抱かせている。『暗数殺人』は4月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗数殺人 2020年4月3日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 SHOWBOX AND FILM295 / BLOSSOM PICTURES ALL RIGHTS RESERVED. 公式
2020年03月28日1月クールの月9枠で放送され、先週最終回を迎えた「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」のSP版となる“AFTERSTORY「あれから一年、新たなる旅立ち」”が3月23日(月)今夜オンエア。あれから1年、新たな道を歩み出した井沢を狙う謎の敵が現れる…。“未解決事件” “潜入捜査”をテーマに上戸彩演じる女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いた物語が終わり、2018年からは沢村一樹演じる元公安のエリート刑事・井沢範人を主人公に、未来の犯罪を予測して捜査する“ミハンシステム”を駆使する「未然犯罪捜査班」の活動を描いてきた「絶対零度」シリーズ。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺された井沢の復讐はまだ終わっておらず、この1月から放送された新シーズンでは井沢の復讐にどんな決着がつくかにも注目が集まるなか、新たなメンバーを加えた“ミハン”の法制化を巡る物語が展開。加害者家族の苦悩を絡めながら井沢の妻子を殺した真犯人との戦い、それを乗り越え苦悩の日々から足を踏み出した井沢の姿を描いて幕を閉じた。今夜放送される「AFTERSTORY」ではその1年後が舞台。未然犯罪防止法案が成立するが、犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がる。警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められる。山内(横山裕)は、所轄の会計課にいる小田切(本田翼)を訪ねミハンに誘うが小田切の決意は固い…。そんななか、未然犯罪捜査対策準備室が新たな危険人物・桐島直久を探知。彼は退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手。井沢が桐島の姿が確認された付近のオープンカフェにいると突然、店内に銃弾が撃ち込まれ、店内のテーブルに置かれていたノートPCから「命令に従わなければ殺す」という音声が流れる。犯人は隣のビルから井沢を狙い、さらに井沢にインタビューをしたいと言い出す。その目的はミハンの真実を暴くことだった――というのが今回のストーリー。今回はゲストとして『PRINCE OF LEGEND』のヒロイン・成瀬果音役や「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の佐島あずさ役で注目される白石聖が出演するのも見どころの1つ。絶対零度~未然犯罪潜入捜査~AFTERSTORY「あれから一年、新たなる旅立ち」は、3月23日(月)、21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月23日4月期の田中圭主演ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」のヒロインとして倉科カナと松坂慶子の出演が決定。さらに渡辺いっけい、中田圭祐の出演も明らかになった。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女と共に難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」(作:夏緑、画:菊田洋之)をドラマ化する本作。すでに、その天才遺伝子科学者・神保仁を田中さんが、彼と事件解決のためタッグを組む熱血刑事・安堂源次を安田顕が演じることが決定している。そんな中今回、2人を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じるレギュラーキャストが発表された。まず、倉科さんが演じるのは、警視庁科学捜査研究所の美女・乱原流奈。優秀で明るい性格の彼女は、研究所にいるだけでなく、源次たち刑事と共に現場にも臨場する行動派。神保と源次の捜査に進んで協力する人物だ。「原作のキャラクターとは色合いが少し違いますが」と明かす倉科さんは、「新しい乱原流奈を作り、生きていけたらなと思います」と意気込み、「脚本以上に新しいものが次々と生まれていくのではないかと思えるキャストのみなさんとご一緒させていただけることが、今から楽しみでなりません」と期待を寄せている。また、松坂さんが演じるのは、スナック「ゲ呑ム」のママ・馬場ゆかり。神保に「ゲ呑ム」の上の階にある部屋を間借りさせ、食事などを作ってあげたり何かと面倒をみており、「ゲ呑ム」をたまり場とするようになった源次たちにとっても、良き相談相手となっていく。また何らかの過去を抱えているようで、大人の謎めいた女性でもある。「脚本がとても面白く、引き込まれました」と話す松坂さんは、「田中圭さんとご一緒にお仕事ができる事も楽しみです。役のイメージをふくらませているところです」と撮影が楽しみだと話している。さらに、原作にはないドラマオリジナルキャラクターとして、警視庁捜査一課・課長で安堂の上司・栗原四郎役を渡辺さん。警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹役を、「花のち晴れ~花男 Next Season~」や現在放送中の「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」にも出演する中田さんが演じることも決定。源次の勝手な行動にいつも頭を悩ませている課長・栗原四郎。今回この人物について渡辺さんは「僕はヤスケン演じる安堂の上司役。叩き上げで熱い安堂の長所と短所を知り尽くしている設定なので、その空気感をうまく出せたらなと。きっとヤスケンはググッと役に入り込みますからね、なるべく現場では話しかけないようにしようと思います。久しぶりの共演だから積もる話もあるし話しかけたいけどね、我慢しますっ!」とコメント。「自身初の実年齢より年上の役なのと、なんと警視庁捜査一課の一員。正直、期待と不安でいっぱいです」と心境を明かした中田さんは、「瓜生は、事件の詳細や、現場の状況など大事な情報を伝える大切な役だと思いました。そして、主任(安堂刑事)の右腕としての関係性をしっかりと築いていきたいです。僕は、プライベートでも主任みたいなアツイ人が大好きなので勢いに負けずしっかりと食らいついていきたいです」と力強く意気込んでいる。金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は4月24日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(初回2時間SP)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日田中圭が天才遺伝子科学者に扮し、テレビ東京4月クールの金曜8時のドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」に主演。初共演の安田顕とバディとなり、ゴールデン帯ドラマで初主演を務めることになった。原作は、小学館ビッグコミック増刊号で連載された作:夏緑(なつ みどり)、画:菊田洋之の人気漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、数億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事らとともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫っていく。主演は今回、ゴールデン帯ドラマ初主演となる田中圭。テレビ東京では深夜ドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」(2013年)以来7年ぶりの主演作。演じるのは、細胞医療学科・ゲノム解析学研究室所属にして准教授の肩書きを持つDNAの専門家・神保仁(じんぼ じん)。趣味は個人的なDNAデータベースを作成すること。DNA研究に没頭するあまり常軌を逸した行動をとることがあり、周りからは奇人と思われつつも、32億ある配列を全て記憶している天才学者だ。そんな神保と事件解決のためにタッグを組む警視庁捜査一課の熱血刑事・安堂源次(あんどう げんじ)を演じるのは、意外にも田中さんとは初共演となる安田顕。神保とは正反対で、涙もろく直情型な刑事であり、変り者の神保に何かと振り回される役どころ。正反対の役柄を演技派の2人がどう演じ、そしてどんなバディになっていくのかも見どころとなる。「台本を読んでワクワクしました」という田中さんは、「これから安田さんをはじめ共演者の皆さまと一緒に、新しいモノを作っていければいいなと思います。金曜20時なので、みんなが楽しくみられるけど、気付いたら集中して夕飯を食べ忘れた…みたいな、のめり込める作品になればいいなと思います」と意気込みをコメント。「今まで普通が持ち味の役ばかりやってきたので、最初は戸惑ったり照れたりするだろうと思いますが、自分なりの神保准教授を生きられればいいなと思います」と、“天才科学者”役に自身でも期待を寄せている。一方の安田さんも「安堂という役を現場で楽しみながら、人間味あるよう演じていけたらと思います。田中圭さんとご一緒するのは初めてですが、とても嬉しく、光栄です。これまた今から楽しみで仕方ありません」と、初共演を楽しみにしている様子だ。あらすじ都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生する。事件を担当するはずだった刑事・安堂源次(安田顕)は、かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いため捜査から外された。捜査本部は内密に、天才科学者といわれる神保仁(田中圭)に捜査の協力を要請するが、事件の解決に全く興味を示さない神保。何よりその奇想天外な行動と言動に源次は振り回される。しかし、徐々に息の合い始める2人。そして2人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった「ある痕跡」を見出す。そんな中、「殺人鬼X」による更なる殺人が起きてしまう…。「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」は4月、毎週金曜20時よりテレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年02月12日キム・ユンソクとチュ・ジフン主演で贈る、“連続殺人犯”対“刑事”の息詰まる攻防を描き韓国NO.1ヒット&賞レースを席巻した、実際の事件に基づくサスペンス『暗数殺人』から、ポスタービジュアルと予告編映像が解禁となった。韓国全土に衝撃を与えた実際の事件を基に、ミステリアスな殺人犯と未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防を描く本作。新鋭キム・テギュンと『友へ チング』のクァク・キョンテク、名匠2人が手掛けた緻密な脚本と緊迫感漂う演出は観客・批評家双方から熱い支持を受け公開2週目にして興行収入ランキングNO.1を獲得。さらには青龍映画賞や百想映画大賞の脚本賞を受賞したほか、その年の賞レースを席巻し大きな話題を呼んだ。今回解禁された予告編は「暗数」という言葉の解説テロップ、そしてチュ・ジフン演じるテオがキム・ユンソク演じる刑事ヒョンミンに連続殺人を告白する場面から始まる。映像からは、周囲の反対を押し切り捜査に没頭するヒョンミンと、謎めいた殺人犯テオの息詰まる心理戦が緊迫感たっぷりに描かれていることが伺える。情報も証拠もない闇に葬られた事件がどのように展開していくのか、好奇心を掻き立てられる予告編に仕上がっている。予告編と同時にポスタービジュアルも解禁。「-本当は、何人殺した?」というコピーとともに、どこか目線の定まらないミステリアスなジフンと、真剣な眼差しでこちらを見据えるユンソクの対象的なキャラクターが印象的に写し出されている。『暗数殺人』は4月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗数殺人 2020年4月3日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 SHOWBOX AND FILM295 / BLOSSOM PICTURES ALL RIGHTS RESERVED. 公式
2020年02月06日『ヒロイン失格』や『俺物語!!』、「東京タラレバ娘」など漫画原作の作品に多く出演、近年は「シグナル 長期未解決事件捜査班」「そして、生きる」といった主演作が話題になった坂口健太郎。そんな彼の映画単独初主演作『仮面病棟』がもうすぐ公開。本作では、秘密を抱えた医師という役柄で新境地を切り開いている。原作は、シリーズ累計発行部数100万部を突破、本屋大賞に連続ノミネートされた現役医師・知念実希人が描く同名傑作ベストセラーミステリー小説。ある病院で一日限りの当直を代わった医師・速水が、目的の見えない事件に巻き込まれる本作。主演の坂口さんが演じているのは、その一夜限りの当直医・速水。ピエロの仮面をつけた凶悪犯に病院が占拠され、ピエロに襲われた永野芽郁扮する女子大生・瞳、院長をはじめとする病院スタッフ、患者たちと閉じ込められてしまう速水。危険な病院内で次から次へと不可解な異変に遭遇しながらも、瞳を守り脱出するという確固たる決意を秘めた速水役を、緊迫感のある演技で魅せる。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠し、事件に巻き込まれる医師役として、これまで一度も見せたことのない“秘密を抱えた主人公”に挑んだ坂口さん。今作での坂口さんの挑戦は、“表と裏”2つの面を表現すること。瞳を守り、事件の謎を解き明かそうとする“ヒーロー”の一面。一方で、大切な人を失った寂しさや喪失感もあり、その両方を同時に演じることが必要だった。これまで、柔らかなイメージの好青年役や、弁護士や刑事などのポジティブな役柄が多かった坂口さん。この速水という役柄は、ネガティブな位置からスタートする影のある役ということで、ある意味挑戦的なキャラクターといえる。脚本を読んだ坂口さんは「本当に面白くてあっという間だったが、これを生身の人間が表現するとなると、どこまでできるのか大変だろうなとも思った」と話すも、実際の役作りについては「今までと同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じた」とふり返る。そして「スリルとスピード感がとてもある面白い作品になったと思う」と完成に自信をみせている。また「99.9 -刑事専門弁護士-」や『任侠学園』などコメディ感あるエンタメ作品を手掛けてきた木村ひさし監督にとっても、本格ミステリーの本作は「今まで経験のないジャンル」だったと、坂口さん同様新たな挑戦だった様子。坂口さんについて「ご一緒したかった俳優さん。新しい作品にチャレンジするのにいい環境が整った」と全幅の信頼を寄せていたようだ。『仮面病棟』は3月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:仮面病棟 2020年3月6日より全国にて公開©2020 映画「仮面病棟」製作委員会
2020年02月01日坂口健太郎主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の映画化が決定。『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』として、2021年4月2日(金)に全国東宝系にて公開される。予測不可能なヒューマンサスペンス2018年に全国ネット(カンテレ・フジテレビ系)で放送された人気連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。“現在”と“過去”を繋ぐ謎の無線機によって、異なる時代に生きる2人の刑事が未解決事件を解決していく、予測不可能なヒューマンサスペンスとして話題をさらった。ドラマのおさらい「シグナル 長期未解決事件捜査班」の主人公は、“現在”を生きる刑事・三枝健人(坂口健太郎)。幼い頃に目撃した女児誘拐・殺害事件の真相を追うため、刑事として捜査する彼は、ある日無線機を通して、同じ事件を追う刑事大山剛志(北村一輝)と繋がる。大山が過去を生きる人間であることに気付いた三枝は、2人で協力し合い、見事時効目前の女児誘拐殺人事件に終止符を打つことに成功するのだった。そしてその後、桜井美咲(吉瀬美智子)率いる警視庁・長期未解決事件捜査班に配属された三枝。「過去を変えれば現在の被害者を救うことができる」という信念のもと、無線機を通じて、大山と共に時空を超えた捜査を開始し、多くの事件を解決していくー。そんな三枝がやがて辿り着いたのは、自分の家族の運命を狂わせた集団暴行事件。そこで事件の悲しい真相を知った三枝は、美咲と共に、現在の大山のもとに向かうのだったー。ドラマ“最終回のその後”を描く、オリジナルストーリー最終回放送後、“続きが気になる!”と続編を希望する視聴者の声が多数寄せられたドラマ「シグナル」。劇場版では、そんなファンの声に応え、最終回“その後”のエピソードを、オリジナルストーリーとして描いていく。劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班2021年東京。高速道路でハイヤーが暴走し政府高官が交通事故死する。三枝をはじめ、桜井率いる長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれた事件である可能性を疑う。一方、2009年の東京でも政務官が相次いで交通事故死していた。警察が事故として発表する中、大山だけは事件性を疑っていた。時刻は、23時23分。繋がるはずのない無線機が再び鳴り出す!脅威のバイオテロから日本を救うため、陰謀渦巻く深い闇に立ち向かう“現在”と“過去”。そして、三枝と桜井は、“現在”で遂に大山と出会うことができるのか――!主演に坂口健太郎主人公の三枝健人役は、もちろん坂口健太郎が続役。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『仮面病棟』など、話題作の主演を立て続けに務める彼が、今回初めての本格アクションに挑戦。また前代未聞となる未解決事件に挑むという。豪華キャストが集結また主人公・三枝を取り巻く登場人物には、ドラマ版同様、北村一輝や吉瀬美智子をはじめ、木村祐一、池田鉄洋、青野楓が続役するほか、新キャストとして伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒ら多彩なキャストが出演。過去に“事故”として片づけられた事件の謎に挑む三枝たちにどう関わるのか…? 政府や警視庁など、複雑に絡み合う人間関係も要チェックだ。◆長期未解決事件捜査班・桜井美咲(吉瀬美智子):未解決班の班長。大山の後輩・山田勉(木村祐一):ベテラン捜査員・小島信也(池田鉄洋):優秀な鑑識官◆慶明大学法医学教室・安西理香(青野楓):長期未解決事件捜査班に協力する慶明大学 法医学教室の准教授◆城南署(2009年)・大山剛志(北村一輝):熱血漢の刑事<劇場版からの新キャスト>◆警視庁・青木潤基(伊原剛志):警視庁・刑事部長。誰よりも強い正義感を持ち、理想に燃える警察官・山崎聡士(田中哲司):警視庁・公安部長。将来を約束されているリアリスト。青木と同期。◆政府・三谷宗久(杉本哲太):内閣情報調査室次長。あらゆる情報に精通し、暗躍する・板垣真二郎(鹿賀丈史):内閣官房長官。表裏両方で日本の政界を支配している・小泉ミチル(奈緒):女性ジャーナリスト。三枝たちの捜査に協力する監督に橋本一メガホンを握るのは、映画『探偵はBARにいる』『相棒 劇場版Ⅳ』を手掛けた橋本一監督。なお映画公開タイミングで、「シグナル 長期未解決事件捜査班」のスペシャルドラマの放送も決定している。主題歌はBTS、back numberとコラボで『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌は、ドラマ版でも楽曲を提供したBTSが担当。さらに主題歌を制作するにあたり、楽曲プロデュースはback numberが行った。完成した「Film out」は、今でも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラードに仕上がっている。なおback numberにとって、楽曲提供は初の出来事となる。【詳細】『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』公開時期:2021年4月2日(金)全国東宝系公開監督:橋本一脚本:仁志光佑、林弘キャスト:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄、青野 楓、杉本哲太、奈緒、田中哲司、鹿賀丈史、伊原剛志製作:2021映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」製作委員会配給:東宝■スペシャルドラマ「シグナル(仮)」脚本:仁志光佑放送枠:2021年 カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2020年01月18日坂口健太郎が主演を務めた連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の劇場版が2021年に公開されることが決定。さらに映画公開のタイミングで、スペシャルドラマも放送されることが明らかとなった。2018年4月~6月にかけて放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、謎の無線機が “現在” と “過去” ふたりの刑事をつなぎ、ともに未解決事件を解決していくという内容のサスペンスドラマ。“現在”を生きる刑事・三枝健人を、連続ドラマ初主演の坂口が演じ、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村一輝とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かしてきた。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、謎を深めていく予測不可能なヒューマンサスペンスとしても話題をさらった。2021年公開予定の劇場版は、オリジナルストーリーによる新作となる。舞台となるのは、ドラマで描かれた後の世界。坂口は本格アクションに挑戦しながら、さらなる前代未聞の未解決事件に挑む。監督は『探偵はBARにいる』シリーズなどを手がけた橋本一が務める。また、映画公開のタイミングで、原作となった韓国ドラマ『シグナル』の中でも、とくに人気が高かったエピソードをスペシャルドラマ化することも決まっている。■坂口健太郎 コメント●映画化されると聞いたときの感想は?2年前、はじめて僕が連続ドラマの主演として出させていただいたのが『シグナル 長期未解決事件捜査班』でした。今回の映画化とスペシャルドラマ化に際して、「連続ドラマで結末を迎え、完成された作品に、どうやってもっともっと面白い要素を付け加えていけばいいのだろう」と、少しプレッシャーを感じましたし、とても大きな挑戦でもあります。でもまた三枝健人の役をできること。そして、映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみですし、面白そうだとも思いました。●今作への意気込みお芝居をやってきて、僕の中では、良い意味で毎回視聴者の期待を裏切りたい気持ちがあります。今回の映画で言うと、「アクションシーンで“肉体を使ったキャラクターの強さ”を出す」という自分の中でも経験したことのない新しい挑戦をします。橋本監督との打ち合わせでも「今回は三枝健人がボロボロになる姿を見せたい」という話がありました。そういう新しい姿を求められていますので、健人の役と一緒に僕も成長していきたいな、と思っています。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたらいいな、とも思っています。●『シグナル』ファンに向けてメッセージはじめて原作元の韓国ドラマ『シグナル』を見させていただいたとき、そして、三枝健人を演じるとき、とても魅力的なストーリーだと思いました。ですので、僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。今のメンバーで出来る新しい化学反応を大切にしながら、面白い映像を撮っていけたらと思います。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください。■橋本一監督 コメント魅力ある『シグナル』ワールドに参加できますこと、光栄の至りです! 『劇場版シグナル』のテーマは、「坂口健太郎をとことんまでに痛めつける」! 身も心もボロボロ、満身創痍(そうい)になった坂口君の晴れ姿、お楽しみに!■萩原崇プロデューサー(カンテレ) コメント2018年の連続ドラマから劇場版へと進化できること、本当にうれしく思っています。今回、原作である韓国ドラマの世界感を活かしつつ、映画としては、日本オリジナルの内容にチャレンジしています。前代未聞の事件の中、過去と現在の時代を超えてつながる絆と、映画ならではのスケールでお届けする、「新・シグナル」をどうぞ楽しみにしていてください。■劇場版『シグナル 長期未解決事件捜査班』2021年公開予定■『シグナル 長期未解決事件捜査班』スペシャルドラマ2021年カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定
2020年01月15日坂口健太郎主演で2018年4月~6月にかけて放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の劇場版が2021年に公開決定。さらに、映画公開のタイミングでスペシャルドラマの放送も決定した。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していった本作。“現在”を生きる刑事・三枝健人を連続ドラマ初主演となった坂口さんが演じ、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村一輝とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かした。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、謎を深めていく予測不可能なヒューマンサスペンスとして話題をさらった。放送後は「GYAO Awards 2018」を受賞し、「テレビ見逃し部門」において年間で最もユーザーに支持されたテレビ番組に選ばれるなど絶大な指示を得た作品が、映画&スペシャルドラマとして帰ってくる。坂口さんは、「また三枝健人の役をできること。そして、映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみ」と撮影を心待ちにしていた様子。今作への意気込みをたずねると「良い意味で視聴者の期待を裏切りたい。アクションシーンで“キャラクターの強さ”を出したり、(自分が)ボロボロになる姿を見せたい。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたら」と、本格アクションにも果敢に挑み、普段の柔和なイメージとは違う新境地を切り開く思いをコメント。そして、『シグナル』ファンへ向けては「僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください」と作品への愛情を語っている。また、橋本一監督は「魅力ある『シグナル』ワールドに参加できますこと、光栄の至りです!」という言葉と共に、劇場版のテーマは「坂口健太郎をとことんまでに痛めつける」ことと示唆。「身も心もボロボロ、満身創痍になった坂口君の晴れ姿、お楽しみに!」と意味深にコメントしている。連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」とは…主人公の警察官・三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、被害者を連れ去った謎の女を目撃。そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、事件は未解決のまま15年が経ち、時効が迫っていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。その声の主は、健人と同じ事件を追う刑事・大山剛志(北村一輝)で、事件に関する手がかりを話していた。無線機越しに大山と交信を続けるうちに、健人は大山が過去を生きている人間であることを知る。無線機でつながった2人はお互いを信じ、諦めない姿勢を貫いて、見事、時効目前の女児誘拐殺人事件に終止符を打つ。その後、健人は、桜井美咲(吉瀬美智子)率いる警視庁・長期未解決事件捜査班に配属。「過去を変えれば現在の被害者を救うことができる」と、無線機を使って長期未解決事件の解決に光を見出した健人は、過去の時代を生きる大山と時空を超えた捜査を開始。2人は協力して多くの事件を解決する。やがて健人は、自分の家族の運命を狂わせた集団暴行事件にたどり着き、兄の事件の悲しい真相を知ることに。ドラマのラストは、健人と美咲が現在の大山の元へ向かうシーンで終わっていた。映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』は2021年、公開予定。スペシャルドラマ「シグナル(仮)」は2021年、カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年01月15日芸能人たちのモヤモヤ事件を、スッキリと深いところまで捜査し解決するリアルドキュメントショー「芸能人モヤモヤ事件簿人生の未解決事件は2019年のうちに解決SP」が12月29日(日)に放送される。今回はゲストに、原宿でスカウトされ、アイドルグループ「乙女新党」のメンバーとして活動しながら、女優としても『瀬戸内海賊物語』『暗殺教室』などに出演。数々のCM出演でも話題となり知名度が上がったところで、2017年には連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインに抜擢。放送終了後の2018年春には日曜劇場「ブラックペアン」、夏には『青夏 きみに恋した30日』に出演するなど大きな飛躍をみせた葵わかな。小学生の頃から子役として『DIVE!!』などに出演。その後ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーに選ばれ、4年連続で元日日本武道館公演を敢行するなど人気に。音楽活動と同時に俳優としても「仰げば尊し」や「隣の家族は青く見える」『君の膵臓をたべたい』などに出演。今年1月クールの日曜劇場「グッドワイフ」で演じた若手弁護士役も評判を呼んだ北村匠海。そのほか人気お笑いコンビ「カミナリ」やコメンテーターとしても活躍するカンニング竹山、俳優の高橋克実、元プロレスラーでタレントとしても活動する北斗晶らも出演。番組では北斗さんが“デンジャラスクイーン”と呼ばれ最強の女子プロレスラーだった頃、アメリカのプロレス団体・WCWで世界女子王座のチャンピオンベルトを獲得したが、その後団体が消滅。北斗さんにとってそのベルトは宝物のような存在だが「果たして自分が持ったままで良いのだろうか?」とモヤモヤしているという…そんな芸能人たちの“モヤモヤ事件”を捜査していく。今回のゲストの葵さんは、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を同名実写映画化した『キャッツ』で主人公ヴィクトリア役の吹き替えを担当。同作には葵さんのほか山崎育三郎、高橋あず美、ロバート秋山、森崎ウィンらも吹き替えで出演する。北村さんは新春に放送されるSPドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に出演。同作は来年4月からの「半沢直樹」(仮)に先駆け放送されるものとなり、半沢直樹が前作で出向を命じられた「東京セントラル証券」に赴任した後に起きるある事件を中心にした物語。主人公に吉沢亮、北村さんのほか今田美桜、吉沢悠、井上芳雄、尾上松也、緒形直人らが出演する。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」は2020年1月3日(金)深夜23時15分~TBSにて放送。「芸能人モヤモヤ事件簿人生の未解決事件は2019年のうちに解決SP」は12月29日(日)22時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年12月29日横溝正史原作、加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」が12月21日(土)に放送。加藤さんと、長きにわたり金田一耕助役を演じてきた古谷一行が共演を果たすことになった。ミステリー&ホラー小説界の巨匠、横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズは“探偵推理小説の金字塔”として圧倒的人気を博し、昭和、平成と時代を越えて幾度となく映像化されてきた不朽の名作群。中でも「悪魔の手毬唄」は作者自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。身も心も震える今作で、加藤さん演じる金田一がずばぬけた洞察力と明晰な頭脳を武器に、この年末に再び名推理をみせる。そして、未解決事件の捜査を金田一に依頼する岡山県警警部・磯川常次郎(いそかわ・つねじろう)役に古谷さんが決定。金田一耕助シリーズの連続ドラマ(1977~1978年)やスペシャルドラマ(1983~2005年)で長きにわたり金田一を演じてきた古谷さんが、本シリーズで自身初となる金田一以外のキャラクターを演じることに。金田一ドラマへの出演は今作で48作品目となり、「悪魔の手毬唄」には1977年(昭和52年)版、1990年(平成2年)版に続きで三度目。加藤さん扮する金田一耕助とバディを組み、迷宮入り事件解決に挑む。ドラマで最も多く金田一耕助を演じてきた古谷さんは「今でも金田一が体に染みついている」と語り、監督に「金田一」と呼ばれると体が勝手に反応してしまったというエピソードも。そんな古谷さんが演じる磯川常次郎は、岡山県警にて確かな地位を築いている警部。金田一とは“獄門島殺人事件”など過去にも一緒に事件を解決したことがあり、確かな信頼関係と深い友情で結ばれている。キャリアもあり、洞察力にも優れた名警部であるが、20年前に鬼首村で起きた青池源治郎殺人事件は解決できなかった。そのことを長く悔やんでおり、亡き源治郎の妻、青池リカ(寺島しのぶ)のために、なんとか事件解決の糸口を見つけるべく金田一を呼び出す、という役柄。古谷さんは最初こそ戸惑いがあったものの、「年を重ね、今の自分が金田一のバディである磯川警部を演じたらどうなるのか次第に興味が沸いてきました」と語り、出演を決意。一方、古谷さんと今作で初共演となる加藤さんは、「金田一を長年演じてこられた古谷さんが出演されると聞いて、“こんなことがあるんだ!”とビックリしましたし、改めて襟を正して臨まなければと緊張しました」と語り、さらに「あたたかく見守ってくださってとても心強いですし、“どう、楽しんでる?”と気さくに接してくださって、緊張感がありながらも楽しく撮影に臨めています」と語っている。土曜プレミアム「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」は12月21日(土)21時15分~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年12月02日11月28日(木)今夜の「櫻井・有吉THE夜会」は、俳優の斎藤工と女優の長谷川京子、「ミス・ジャパン2019」に輝いた土屋炎伽らがゲスト出演。出川哲朗や「どぶろっく」、永野らも登場するなど豪華メンバーでお届けする。幼い頃から映画に触れて育ち、高校時代からはモデル活動を開始。「ミュージカル テニスの王子様」をはじめ「海猿」シリーズ、『20世紀少年 最終章』など数々の映像作品にも出演。「最上の命医」シリーズや昼ドラから映画へとブームが巻き起こった「昼顔」シリーズで注目され、「東京独身男子」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマはもちろん『麻雀放浪記2020』『Diner ダイナー』などの映画まで多彩な役柄をこなす演技派へと飛躍。『シン・ウルトラマン』への主演も決定し、さらなる注目を集めている斎藤さん。「セブンティーン」「CanCam」などでモデルとして活動するなかで女優業へも進出。大河ドラマ「功名が辻」への出演や「おいしいプロポーズ」では主演も務め、斎藤さんとの共演で話題となった「臨床犯罪学者 火村英生の推理」のほか、最近では「グータンヌーボ2」の司会も担当、「シグナル 長期未解決事件捜査班」や先日放送された「シャーロック」などでみせる悪役ぶりも反響を呼んでいる長谷川さん。今回は2人が生で見てみたかったという「どぶろっく」がスタジオに登場。あのネタを披露してくれるほか、実は小心者(!?)だという斎藤さんの意外な素顔も明らかに。小心者エピソードを密告するべく親友の永野さんも登場。また2児の母として子育て、家事に仕事にと大忙しな長谷川さんには番組スタッフが密着。その多忙な1日を追う。また大学時代からチアリーダーとして活躍、その後は富士通アメリカンフットボール部チアリーダー「フロンティアレッツ」のメンバーとなり、今年のミス・ジャパングランプリを受賞した土屋太鳳の姉、炎伽さんも登場。厳しすぎる土屋家“3つの掟”や弟で声優の土屋神葉からの密告なども大公開される。斎藤さんが永野さんや金子ノブアキ、映像作家の清水康彦らと共に立ち上げた映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」の長編第1弾作品『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。長谷川さんの最新写真集「Just as a flower」は好評発売中。「櫻井・有吉THE夜会」は11月28日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年11月28日「時効警察【展】はじめました」が、東京・六本木のテレビ朝日けやき坂ミュージアム2019年11月8日(金)から12月10日(火)まで、大阪・心斎橋オーパのオーパ ギャラリーで12月14日(土)から12月29日(日)まで開催される。『時効警察』は、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に、未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。2019年10月11日(金)からは、新メンバーに吉岡里帆らを迎え、第3シリーズ『時効警察はじめました』がスタートした。「時効警察【展】はじめました」では、“12年ぶりの復活”を遂げ、再び注目を浴びるようになった本作の魅力に迫る。『時効警察』といえば、各所にちりばめられた小ネタも作品の大きな魅力。ほんの数秒画面に映るか映らないかの紙一枚、小物一つに小ネタやツッコみどころが満載だ。会場では、撮影実際に使われたそんな“小ネタ”をくまなく紹介する。ドラマ各話の名場面写真はもちろんのこと、小道具の展示、そして総武警察の面々が実際のドラマで囲んでいる時効管理課の机などを展示。また、毎週の放送を重ねることに、展示物は増えていくので、作品とともに何度来ても楽しめる。そのほか、“そーぶさん”とのフォトスポットや、「時効」スタンプを実際に押すことができるスポットなども登場。番組オリジナルグッズ20種類以上も取り揃えている。【詳細】時効警察【展】はじめました<東京会場>日程:2019年11月8日(金)~12月10日(火)場所:六本木・テレビ朝日けやき坂ミュージアム住所:東京都港区六本木6-9-1 テレビ朝日社屋けやき坂通り沿いEXけやき坂スタジオ横開催時間:平日 16:00~21:00/土日祝 14:00~20:00※入場は閉場の30分前まで<大阪会場>日程:2019年12月14日(土)~12月29日(日)場所:大阪・心斎橋オーパ9F OPA GALLERY住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3開催時間:全日 11:00~20:30※入場は閉場の30分前まで<チケット価格>前売券(時効ステッカー付):800円(税込)当日券:1,000円(税込)※「時効ステッカー」は来場時に受付にて引き換え。※前売り券は10月23日(水)10:00~発売販売方法:ローソンチケット(Lコード:東京会場 34492/大阪会場 57012※全国ローソン・ミニストップ設置のLoppiにてLコードを入力して購入ローソンチケットインフォメーション:0570-000-777(10:00~20:00)
2019年10月21日シリーズ累計発行部数85万部を超えるベストセラー「仮面病棟」が映画化されることが決定。「99.9 -刑事専門弁護士-」の木村ひさしが監督を務め、映画単独初主演の坂口健太郎を主人公に迎える。9月下旬からクランクイン、来年に公開される予定だ。原作は現役医師が描くリアルな傑作病院ミステリー本作は、作家でありながら現役医師である知念実希人が描く、精巧で緻密な同名病院ミステリー作品の映画化。ポスト東野圭吾と称されるほど全国の書店員の心をつかみ、2年連続で本屋大賞ノミネートを果たすなど、注目を集めている。ストーリー鉄格子で閉ざされた元精神科病院。一日限りの当直を代わった医師・速水は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事――。そして発見された1人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない、ノンストップ脱出ミステリー。坂口健太郎「楽しみたい」「コウノドリ」「シグナル 長期未解決事件捜査班」「イノセンス 冤罪弁護士」『64-ロクヨン-』に出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞など、これからの日本を代表する若手実力派俳優となった坂口さん。今回彼が演じるのは、主人公の医師・速水秀悟。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠し、事件に巻き込まれる医師に挑戦する。クランクインを前に、坂口さんは「閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています」と意気込み、「まだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです」と役と真摯に向き合いたいと語る。ヒロインは永野芽郁偶然、ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負う女子大生・川崎瞳を演じるのは、大きな反響を集めた連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じた永野芽郁。拉致された先の病院で当直医の速水に治療を施され、救われた速水と共に脱出を試みる。これまでに演じたことのないミステリアスなヒロイン役に挑戦する永野さんは「閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています」とクランクイン前の心境を明かす。また「言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたら」とコメントしている。木村ひさし監督コメント(かんばんは。木村ひさしです。)本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。原作・知念実希人コメント『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください。『仮面病棟』は2020年3月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月20日女優・小雪が、オダギリジョー、麻生久美子らに加え、吉岡里帆&磯村勇斗らも参加する「時効警察はじめました」の初回放送のメインゲストに決定。あやしすぎる新興宗教の教祖に扮する。本作は、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。第1話のゲストには、「全裸監督」へ出演し活躍の場と表現の幅を広げている小雪さんが、三木聡と初タッグを組み、さらなる新世界を開拓!今回本作で小雪さんが演じるのは、新興宗教の教祖・神沼美沙子。“ほぼ同時刻に別の場所で起こった2つの密室殺人事件”という、霧山が調べる時効事件と深い関わりがある人物で、この時効事件で亡くなった人物のうちの一人は美沙子の母親、もう一人は乱れた女性関係から「総武のウタマロ」と呼ばれた男だが、母親の元愛人であると同時に、美沙子の夫でもある。「新しい世界観を見たい」と今回本作への参加を決定したという小雪さんは、「実を言うと『これまで実際に見たことも演じたこともない“教祖様”という存在を、どうしたら具体化できるのかな』という不安も少しあったんです。でも、衣装合わせのときに三木(聡)さんが、具体的にイメージしてらっしゃる漫画のキャラクターを教えてくださって、その漫画を拝読したら、何となく雰囲気がつかめたんですよ。しかも『時効警察』は通常の作品と違って、つながりや根拠を深く考えすぎると楽しめない作品。そう思って現場に入ってからは、不安がなくなりました」と最初は不安もあったそう。また、オダギリさんとは「天体観測」以来、17年ぶりの共演。「17年前はすごくハードな現場だったことに加え、お互いに若かったり、絡むシーンが少なかったこともあって、オダギリさんとはあまりお話ししたことがなかったんです」と当時をふり返り、「今回はすごく気さくにお話ししていただいたんですよ。お互いに子どもの話もしたりしましたね。また、オダギリさんはすごくクリエイティブなので、発想の視点も面白く、『あ!こういう方だったんだな』と新たな発見がありました。大人になってまた、表現者同士としてお会いすることができて、うれしかったです」と新鮮な共演となったようだ。実際の撮影では「九十九里浜で会話するシーン」が特に印象に残ったと小雪さん。「まさか対岸越しで話すとは思わなくて(笑)。毎回、唐突なシーンが多くて『何の撮影をしてるのかな?』という気持ちになるんですけど(笑)、監督の頭の中には『このセリフはこういう映像の中で言わせたい』という、普通の概念を超えたビジュアル・イメージが強くあるんですよね。だから、私自身もいつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいました」と撮影中のエピソードも明かしている。ほかにも初回放送には、美沙子に思いを寄せる信者・花崎新一役に六角精児。第1、2シリーズにゲスト出演した村松利史は、生前に浮き名を流しまくった「総武のウタマロ」役で再出演を果たす。第1話あらすじ霧山修一朗(オダギリジョー)はある日、総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた遺留品の箱を預かる。それは箱に書かれた「要玲蔵(かなめたまぞう)」という文字を誰かが「要冷蔵」と読み間違え、時効を迎えてから10年にもわたって冷蔵庫に保管していたものだった。要玲蔵(村松利史)とは、乱れた女性関係から「総武のウタマロ」と呼ばれた男。彼の元愛人で新興宗教「阿修羅の水」の教祖・神沼絹枝(伊勢志摩)が25年前、水産加工会社の冷凍倉庫で凍死しているのが発見された。最重要被疑者であるウタマロも、絹枝とほぼ同時刻に自宅で一酸化炭素中毒死していたため、事件は迷宮入りしてしまっていた。刑事課の新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)もバリバリに興味を示す本事件を調べることにした霧山は、助手の三日月しずか(麻生久美子)を従えて捜査を開始。絹枝の娘で、ウタマロの妻でもあった「阿修羅の水」の2代目教祖・神沼美沙子(小雪)のもとを訪れる――。「時効警察はじめました」は10月11日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2019年09月12日10月から「時効警察はじめました」と題して12年ぶりに復活を遂げる、オダギリジョー、麻生久美子ら出演「時効警察」。この度、その前にスペシャルドラマ「時効警察・復活スペシャル」が9月29日(日)に放送されることが決定した。「時効警察」は、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリさん)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生さん)と共に、未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。10月から始まる第3シリーズ開始を目前に放送されるスペシャルドラマは、出向先のアメリカ・FBIから総武署の時効管理課に舞い戻ってきた霧山が、9年前に時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」を“趣味”で捜査。新情報を求めて調べ始めた霧山はやがて、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として人気沸騰中のタレント・美魔王藤原との事件の関連性を疑う…というあらすじ。そんな怪しい男・美魔王藤原を演じるのは、『Diner ダイナー』や、現在放送中の「凪のお暇」にも出演している武田真治。本作の参加を「信じられないくらい嬉しくて…」と喜んだ武田さんは、「台本を読み進めるうちに、本当に生意気ながらも『これは自分がやるべき仕事だな』と思いました(笑)」とコメント。また、今回は回想シーンで学ランも着用するという武田さん。「46歳にして学ランを着るという違和感よりも、実はカツラの方に違和感がありました(笑)。坊ちゃん刈りっていうんですかね?46歳の顔に、すべての毛流れが前に向かっている髪型というのはなかなか…(苦笑)」と自身の姿を見た感想を明かしている。さらに、霧山と同時期に美魔王藤原の年齢詐称疑惑について調べているライター・九品仏さやかを菊地凛子、時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」で亡くなった高校生の母親、現在は消息不明の沢村加奈子を余貴美子と、豪華ゲストが登場。第1シリーズで“口の臭いおまわりさん”とその弟を演じた笹野高史は別役で登場するようだ。なお、脚本・監督は第1シリーズからのメイン監督である三木聡が務める。あらすじ霧山修一朗がFBIに派遣されてから12年が経ったある日、ふらっと総武警察署の時効管理課に帰ってきた。しかも舞い戻るや、24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」に興味を抱く。寂れた港町・浦島町のガソリンスタンドが全焼した上に大爆発を起こし、焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかったこの事件。警察は、犠牲者は元アルバイトの高校生・沢村浩司と断定し、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査したが、真相は闇に覆われたまま。9年前、殺人の時効が廃止されるわずか1日前に時効を迎えていた。特にやることもない霧山は、この事件を調べてみることに。霧山への恋心が再燃した交通課の三日月しずかも、下心をちらつかせながら、趣味の捜査のお手伝いを名乗り出る。さらに新人刑事の彩雲真空(吉岡里帆)も刑事課という自分の本業は二の次で、時効事件の捜査に首を突っ込んでくるのだった。そんなこんなで週末、霧山と三日月は事件の情報を集めるため浦島町の交番へ。様々な新情報を得、さらに先日、九品仏さやか(菊地凛子)というライターが交番に現れ、事件のことを聞いていったという情報も。霧山はすぐさま本人と接触すると、九品仏が追っているのは沢村の事件ではなく、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原(武田真治)の年齢詐称を疑い、過去を追って浦島町に行ったというのだ。しかし、九品仏の何気ない言動からふと、沢村の事件と美魔王の関連性を疑った霧山はさらなる捜査を敢行し――。日曜プライム ドラマスペシャル「時効警察・復活スペシャル」は9月29日(日)21時~テレビ朝日系24局にて放送。金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年08月21日オダギリジョー、麻生久美子らお馴染みメンバーに加え、新メンバーとして吉岡里帆の参戦も明らかになった秋ドラマ「時効警察はじめました」。この度、また新たなレギュラーメンバーとして磯村勇斗の出演が決定した。時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリさん)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生さん)と共に未解決事件を捜査する、シュールな脱力系コメディーミステリー「時効警察」の第3弾として始まる本作。新たにレギュラー入りする磯村さんは、『ういらぶ。』や「きのう何食べた?」、現在放送中の「TWO WEEKS」など、演じる役柄が話題に上がるいま注目の若手俳優。今回演じるのは、霧山と同じ総部署・鑑識課に所属する“いたずら好き”の若きエースで、諸沢の助手・又来康知。時効管理課に所属する又来(ふせえり)の息子だが、あの母親から生まれたとは思えないほど聡明&優秀な理系男子。いろいろカッコいい感じで署の女性陣からも熱い視線を注がれているが、実は元ツッパリ。ほかにも意外な過去やら趣味やら顔やらがあったりするらしい。以前からシリーズが好きだったという磯村さんは「『ついに皆さんとご一緒させていただける機会が来たのか!』と、うれしかったです」と喜び、前シリーズではまだ小学生だと言われていた又来の息子役に「又来さんが強烈なキャラクターなので、息子はどう育っていったんだろう…と気になる部分だったんですよ。ふたを開けたら、最初は優秀な理系男子という描写なのに、回を追うごとに『元ツッパリ』とか、いろんな設定が出てきて…!僕も康知も年齢的にはツッパリ世代じゃないはずなんですけど(笑)、わざわざ時代をさかのぼって“昭和ど真ん中のツッパリ”をやる…というボケがたまらない!すごくブレブレで、ツッコミどころが多い人だなって、面白くなりました」と話す。また、「今日から俺は!!」の極悪非道ぶり全開の相良猛も話題となった磯村さんだが、「あれをなぞると、まったく違うキャラになってしまうので、今回は康知なりの新しいツッパリ像を出したいな、と。母ちゃんと掛け合い共々楽しんで演じたいです」とまた新たなツッパリっぷりが飛び出す模様。そしてすでに、撮影に参加しているという磯村さん。「本っ当にドキドキする現場です」と参加した感想を明かし、「実は僕、オダギリさんの大ファンで…!オダギリさんが髪を伸ばしたら僕も伸ばして一つ結びにしたり、オダギリさんがレザーのロングコートを着ていたら僕も買ったり…と、デビュー前はよく真似をしましたし、出演作も片っ端から拝見していたんです。ただ、さすがに霧山ヘアはハードルが高くて、真似できませんでしたけど…(笑)。とにもかくにも、憧れのオダギリさんとの初共演に最初すごく緊張しました」と興奮気味にその思いを語っている。そのほか、内藤理沙&田中真琴の参加も決定。今回は、三日月のもとで交通違反を取り締まるフレッシュな面々をリニューアル。内藤さん演じる浜田山と田中さん演じる久我山。本シリーズお馴染みの京王井の頭線の駅名を掲げた新人が登場。現場に入るのがすごく楽しみだったという内藤さんは「皆さん、家族みたいに仲がよくて、一緒に作品を作り上げているんだなって伝わってきます。私もその一員として、視聴者の方に楽しんでもらえるように頑張ります」と意気込み、田中さんも「12年から続く作品に出られるなんて奇跡!今までの『時効警察』の流れや雰囲気に馴染みつつ、私たちがいることでさらに加速させられたらなって思います」とコメントしている。「時効警察はじめました」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2019年08月07日ロバート・デ・ニーロ × アル・パチーノ × ジョー・ペシ、さらにマーティン・スコセッシ監督と映画史のレジェンドが集結したNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』。この度、11月配信開始が決定し、観る者を引き込む予告編が公開された。本作は、全米トラック運転組合リーダー、ジミー・ホッファの失踪、および殺人に関与した容疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン、フランク・“The Irishman”・シーランの半生を描いた物語。第2次世界大戦後、混沌としたアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た無法者たちの壮絶な生き様が描かれる。全米トラック運転手組合「チームスター」のリーダー、ジミー・ホッファの不審な失踪と殺人事件。その容疑は、彼の右腕で友人であり、凄腕のヒットマンとして伝説的な裏社会のボス、ラッセル・ブファリーノに仕えていたフランク・シーランにかけられる。解禁された予告編映像でも、ホッファからシーランへの1本の電話から静かに始まり、彼らがアメリカ史上最も重大な未解決事件に関与していく様が、重厚で危険な緊張感と共に映し出されていく。監督は、巨匠マーティン・スコセッシ。フランク・シーランを演じるのは、スコセッシと『カジノ』(’95)以来22年ぶり、実に9回目のタッグを組むロバート・デ・ニーロ。近年はコメディ演技も話題となっていた映画界のレジェンドが、久々に“裏社会”に帰ってくる。そしてジミー・ホッファ役には、『ゴッド・ファーザー』での競演を思い起こさせるもうひとりのレジェンド、アル・パチーノ。さらにラッセル・バッファリーノは。『グッドフェローズ』『ホーム・アローン』の名優ジョー・ペシが演じるという、映画ファンが卒倒してしまいそうなオスカー俳優3名の超絶豪華共演が実現。先日、9月に開催される第57回ニューヨーク映画祭のオープニングでワールドプレミア上映を開催されることが発表され、早くもアカデミー賞3部門を受賞したNetflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』同様に、賞レースを席巻するのではないかと注目が集まっている。Netflix オリジナル映画『アイリッシュマン』は11月、Netflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月01日映画『罪の声』が、2020年10月30日(金)に全国東宝系にて公開される。小栗旬、星野源が映画初共演を果たす。ベストセラーのミステリー小説を映画化『罪の声』塩田武士の小説「罪の声」は、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得したベストセラー。多くの謎を残したまま未解決となった「グリコ・森永事件」。会社施設へ放火、お菓子に毒物混入、そして企業を脅迫と、身代金取引の電話では子供の声が使われ、挑戦状が送りつけられるという事件だった。小説「罪の声」は、これをモデルにしたフィクションだ。それでも、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられており、“これが事件の真実だったのではないか?”と思わせる程のリアリティが話題を呼んでいる。登場人物(キャスト)小栗旬×星野源が主人公に物語の主人公は、2人。すでに時効を迎えた昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者・阿久津英士と、父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの昭和最大の未解決事件に関わっていたことを知ってしまう男・曽根俊也だ。映画では、『銀魂』シリーズや『君の膵臓をたべたい』『人間失格』など、話題作への出演が絶えない小栗旬と、園子温監督『地獄でなぜ悪い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している星野源が、運命が交錯する2人の男たちの姿を演じる。阿久津英士(小栗旬)大日新聞・文化部記者。社会部に駆り出され、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれる。曽根俊也(星野源)京都で、亡くなった父から受け継いだ「テーラー曽根」を営む二代目店主。父の遺品の中にカセットテープを見つける。2人を取り巻く登場人物(キャスト)運命が交錯する2人を取り巻く、登場人物たちは以下の通り。曽根亜美(市川実日子)曽根俊也の妻。娘の亜美と俊也を温かく見守る。曽根真由美(梶芽衣子)/若き日の曽根真由美(阿部純子)俊也の母。病気のため、手術を受け、病院で療養中。医師から余命宣告されている。曽根達雄(宇崎竜童)俊也の叔父(父の兄)。30年以上前にイギリスで消息を絶っている。水島洋介(松重豊)大日新聞の広告子会社社長。元は社会部記者で、事件当時、自らが取材した事件の資料を英士に提供する。鳥居雅夫(古舘寛治)大日新聞・社会部事件担当デスク。昭和最大の未解決事件を追う特別企画の発案者。生島千代子(篠原ゆき子)阿久津と俊也が事件を追う中でたどり着く、事件に深く関わるが、消息を絶った生島一家の母親。生島望(原菜乃華)生島一家の娘。将来、映画の翻訳家を夢見るが、事件に巻き込まれる。河村和信(火野正平)俊也が父親の代から懇意にしているスーツの仕立て職人。須藤みち(正司照枝)阿久津と俊也が事件を追う中で出会う麻雀店の元オーナー。監督に土井裕泰監督は、『いま、会いにゆきます。』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』『ビリギャル』など幅広いジャンルを手掛ける土井裕泰。脚本は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」「アンナチュラル」「空飛ぶ広報室」、『図書館戦争』シリーズなどの野木亜紀子が担当する。主題歌はUru書き下ろし楽曲「振り子」本作の主題歌は、ドラマ「テセウスの船」で話題を呼んだUruが担当。本作のために書き下ろした「振り子」は、映画を何度も鑑賞し、幾度となく訂正を加えて書き下ろしたという。映画の世界観を盛り上げるUru渾身の楽曲にも注目したい。あらすじ平成も終わりを告げようとするとき、昭和最大の未解決事件に翻弄される2人の男がいた。新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる毎日を過ごしていた。そして30年以上前の事件の真相を追い求める中で、どうしても気になることがあった。なぜ犯人グループは、脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか。京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった!やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かうのだった――。詳細映画『罪の声』公開日:2020年10月30日(金) 全国東宝系にて公開出演:小栗旬、星野源脚本:野木亜紀子監督:土井裕泰原作:塩田武士『罪の声』(講談社)配給:東宝
2019年04月21日2016年に週刊文春ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説『罪の声』が、小栗旬と星野源主演で映画化決定。この度コメントが公開された。フィクションでありながら、昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティに溢れた物語が話題を呼んだ『罪の声』。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは小栗。これまでも数多くの話題作に出演し、今年は蜷川実花監督最新作『人間失格』で太宰冶を演じ、来年2020年は満を持して『ゴジラVSコング(原題)/GOZILLA VS. KONG』(邦題未定)でハリウッド映画進出が決定している。そんな小栗が、30年以上前に起き、すでに時効となっている昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者を、その圧倒的な存在感で演じる。もうひとりの主人公・曽根俊也を演じるのは星野だ。俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している彼が、父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの昭和最大の未解決事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じる。監督は、『いま、会いにゆきます。』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』『ビリギャル』など幅広いジャンルを手がける土井裕泰。脚本は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『アンナチュラル』『空飛ぶ広報室』、『図書館戦争』シリーズなどの野木亜紀子が担当する。撮影は既に3月末にクランクインし、6月にクランクアップ予定。公開は2020年を予定している。公開された、小栗、星野らのコメントは以下。■塩田武士(原作)“平成”が幕を引き、新しい時代を迎えると、歴史に刻まれる“昭和”の皺が、またひとつ深まる。『罪の声』はフィクションであるが、モデルにした警察庁広域重要指定114号は、昭和史最大の未解決事件である。犯人グループは、関西弁のユニークな挑戦状をマスコミに送りつけ、街のあちこちに指示書を貼って身代金を運ばせるという、史上初の劇場型犯罪を起こした。21歳のとき、私は事件に子供の声が利用されていることを知った。犯人グループは身代金受け渡しの指示書代わりに、子供の声が入った録音テープを流したのだ。一説には3人の子供が関わっているとされるが、私は最年少の未就学児と同世代で、しかも同じ関西に育った可能性が極めて高い。どこかですれ違っているかもしれない……そう思った瞬間、全身に鳥肌が立ち、どうしてもこの子供たちの物語を書きたくなった。それから『罪の声』を完成させるまで、15年の歳月を要した。映像化は容易ではない、と考える自分がいるのは事実だ。しかし、阿久津英士役に小栗旬さん、曽根俊也役に星野源さんと伺ったとき、自分のイメージを超える配役だと膝を打った。その後、キャストとスタッフを聞くにつれ、考えうる限り最高のプロが集ったと興奮した。映画化の依頼を受けてから、プロデューサー陣の本気を感じる機会が幾度もあった。その表れのひとつが、硬軟自在に物語を紡ぎ出す野木亜紀子さんによる脚本だ。この映画は総力戦になる、という予感がある。また、そうでなければ戦後最大の未解決事件に立ち向かえはしない。新しい時代を迎える日本で、映画が持つ大きな力を信じて、大作の完成を待ちたい。■那須田淳(プロデューサー)昭和最大の未解決事件の犯人からの脅迫テープに使われた“子供たちの声”。その声の持ち主たちは今どこでどうしているのか?そのひとりが、35年後、録音された記憶はないが確かに自分の声だと知ってしまったことから始まるこの物語の“着想の凄み”に心を掴まれました。そこから紡ぎ出され織りなされていく物語の数々とその深いテーマ性に、映画作品にしたい、しなければならないと奮い立ってしまいました。フィクションとはいえ、そこに宿る悲しみや切なさを、映画を通して救ってあげたいと心から思いました。人生と世界には自分では抗することのできない宿命があり、人はそれに向き合い、立ち向かい、乗り越えていくしかありません。そのなかで自分の大切なものを知り救い出していかなければいけません。この物語の中でその使命を託すべくふたりの人物、阿久津英士と曽根俊也は、今回この役柄を引き受けてくださった小栗旬さんと星野源さんだと、原作小説を読み終えるまでにすでに頭の中に立ち上がっていました。おふたりとはこれまでにドラマ作品でご一緒したことがあります。それぞれが、当代きっての俳優であり表現者だと、心の中でずっと多大なリスペクトと憧れを持ってきました。長い人生の中でも大切なことを知り向き合う年代である30代後半の彼らとともに、今の彼らだからこそ表現できる人生の大切な物語を作りたいとずっと思ってきました。おふたりだからこそ、そして、ふたりでだからこそ、普通の市井に生きる人にも立ちはだかる宿命と悲劇、そこから救い出してくれる物語をこの映画を通して生み出せると確信を抱かせてくれます。私たち制作チームは奮い立っています。是非ご期待ください。■小栗旬(阿久津英士役)原作を読み終えたあと、開けてはいけないと言われている扉をあけてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています。この作品を映画化するのか、これは覚悟のいることだなと思いましたが、制作チームにお会いし、皆さんの揺るぎない覚悟を伺って、その覚悟の一員にさせてもらうことを決意しました。素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたらと思います。時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある。ご期待下さい。■星野源(曽根俊也役)3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています。「この役を源ちゃんでイメージしているんだ」と言って頂いた時から長い年月を経て、その役・曽根俊也を演じられることを感慨深く、嬉しく思います。そして、随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できることも本当に嬉しく、幸せに思います。悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたいと思います。■土井裕泰(監督)“平成”から“令和”へと時代をまたいでゆくこの春に、小栗旬、星野源という今を代表するふたりの表現者とともに、この“昭和”の未解決事件の物語に挑める幸せと責任を感じながら日々現場に立っています。『罪の声』2020年、全国公開
2019年04月18日小栗旬と星野源が、現在18万部を超えるベストセラー小説の実写化『罪の声』で映画初共演を果たすことになった。原作は、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説。フィクションでありながら、警察庁広域重要指定114号に指定され別名「グリコ・森永事件」や「かい人21面相事件」とも呼ばれた昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者・塩田氏の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるほどリアリティに溢れた物語が紡がれている。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは、これまでも数多くの話題作に出演し、近年では『銀魂』シリーズでのコミカルな演技から『追憶』『君の膵臓をたべたい』での繊細な演技まで幅広く披露する小栗旬。今年は蜷川実花監督最新作『人間失格』で太宰冶を演じ、来年2020年には『ゴジラVSコング/GODZILLA VS. KONG』(原題、邦題未定)でハリウッド映画進出も決定している小栗さんが、30年以上前に起き、すでに時効となっている昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者を、その圧倒的な存在感で演じる。もう一人の主人公・曽根俊也を演じるのは、映画初主演の『箱入り息子の恋』、園子温監督『地獄でなぜ悪い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優・音楽家・文筆家として多彩な活躍を見せる星野源。父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの昭和最大の未解決事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じきる。監督は、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』『映画 ビリギャル』など幅広いジャンルを手掛ける土井裕泰。脚本は、星野さん主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」をはじめ「重版出来!」「アンナチュラル」「空飛ぶ広報室」、『図書館戦争』シリーズなどで知られる野木亜紀子が担当する。小栗旬「星野源という素晴らしいアーティストと共に」「原作を読み終えたあと、開けてはいけないと言われている扉をあけてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています」と小栗さん。「素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたら」と星野さんとの共演についても語り、「時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある」と作品への思いを込めている。星野源「小栗くんと初めてじっくりとお仕事できる」「3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田(淳)さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています」と星野さん。「『この役を源ちゃんでイメージしているんだ』と言っていただいた」と明かす。さらに「随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できる」喜びに触れつつ、「悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたい」と意気込みを語っている。原作・塩田武士「自分のイメージを超える配役」原作者の塩田氏は、「関西弁のユニークな挑戦状をマスコミに送りつけ、街のあちこちに指示書を貼って身代金を運ばせるという、史上初の劇場型犯罪」の映像化は「容易ではない」としながらも、「阿久津英士役に小栗旬さん、曽根俊也役に星野源さんと伺ったとき、自分のイメージを超える配役だと膝を打った」と明かす。そして「プロデューサー陣の本気を感じる機会が幾度もあった。その表れの一つが、硬軟自在に物語を紡ぎ出す野木亜紀子さんによる脚本」と語り、「考えうる限り最高のプロが集ったと興奮した」と並々ならぬ期待をコメントしている。あらすじ平成も終わりを告げようとするとき、昭和最大の未解決事件に翻弄される2人の男がいた。新聞記者の阿久津英士(小栗さん)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる毎日を過ごしていた。そして30年以上前の事件の真相を追い求める中で、どうしても気になることがあった。なぜ犯人グループは、脅迫テープに男の子の声を吹き込んだのか。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野さん)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった!やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう――。『罪の声』は2020年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月18日3月30日に神奈川・横浜アリーナで開催される「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」に、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の真壁翔役で一躍脚光を浴びた俳優・神尾楓珠が出演する。TGCはもちろん、ランウェイを歩くのは初めてという神尾。人気に伴って激変していく周囲をどのように捉えているのか。“3Aパーカー”姿で今の心境を語ってくれた。○■「TGC出るんだけど」に萩原利久「俺も」――TGCに出演するのは初めてだそうですね。TGCはご存知でしたか?もちろんです。高校時代の友達は男女問わず、「TGC行こう!」といつも盛り上がっていました。去年も何人か行ってたと思います。――神尾さんは?僕は行ったことないです。――初めてのTGCがステージ上って、すごいですね(笑)。やばいですよね(笑)。どんな感じになるんだろう。全く未知の世界です。――出演の知らせはいつ頃だったんですか?『3年A組』の撮影が終わって、携帯を見たら「TGC決まりました」という連絡が来ていました。ちょど隣には、萩原利久がいて。――萩原さんも出るんですよね。そうなんです。利久と一緒に携帯見て、僕が「TGC出るんだけど」と言ったら、利久も「え、俺も出るんだけど」って(笑)。利久も初めてと言ってました。――すごい偶然ですね。もうビックリです。今でも実感ありません。なんで、自分なんだろう(笑)。――それは人気があるからじゃないですか(笑)?いえいえ。そんなに人気ないですよ(笑)。――何か準備は?去年のTGCの映像を見ました。それからこの前、TGCに関わっている方とお会いしていろいろ話を聞きました。「真っ直ぐ見据えて歩けばいい」だそうです(笑)。――当日、注目しています。ありがとうございます。目が泳がないようにします(笑)。――ファッションでこだわっていることはありますか?全然ないんですよ。コーディネートとかも適当です。パーカーとかトレーナーのゆるめのやつをだいたい買ってます。――まさに今日のコーディネートですね。これは『3年A組』のパーカーなんですけど。――えっ! 先日、今田美桜さんを取材した時に聞きましたが、菅田将暉さんがみなさんにプレゼントしたオリジナルのパーカーですか……?そうです! 最近は、これを着ていることが多いです。――まさか生で噂のパーカーを見れるとは(笑)。着て洗って、着て洗ってを繰り返しています。――何か特別な思いがあるんですか?いや……一番着やすいからです(笑)。暖かいし、丈もいい感じなので。――菅田さんはどのタイミングでこれを配ったんですか?結構、序盤の方だったと思います。年明けぐらいですかね。みんなめっちゃ盛り上がってました(笑)。オリジナルのデザインだそうです。いただいた時は糊付けの匂いが若干残っていたんですが、今では身体に馴染んでいます。○■『3年A組』撮影を終えて――こうした取材の時に『3年A組』のことを聞かれることも多いんじゃないですか。そうですね。SNSの反響がすごかったです。ドラマがスタートする前はフォロワー3万人ぐらいだったんですけど、今は15万人ぐらい。うれしいです。――街中で声を掛けられる機会も増えそうですね。渋谷とか特に激しいというか(笑)。中高生は結構露骨で、顔を覗き込んでからスマホをいじる……みたいな(笑)。――『3年A組』のマインドボイス状態ですね。そうですね(笑)。大学生以上の方はそこまでガツガツ来られることはないんですが、中高生はすごいです(笑)。顔を覗き込まれて、結局声を掛けられないこともあります。――芸能人として人気がある証拠ですよ! もともと憧れは?憧れはありませんでした。ずっとサッカーをやってたんですけど、高校1年の時にサッカー部を退部して。このまま続けても先がないなと思ってしまったんです。それで辞めて、暇つぶし程度に何かしらやろうと思って、オーディションを受けました。――ほとんどの人はそういう状況でも、芸能界は諦めて身近なことから始めそうですけど。周りが芸能活動をやってなかったからやってみようと。自信も何もなくて、とりあえずやろう。そんな気持ちでした。――芸能人になってどうしようと?何も考えてなかったです。――でも、オーディションを受けるといろいろ聞かれるんじゃないですか?すみません。本当に遊び感覚で受けたので、何も覚えてないんです(笑)。それなりにちゃんとしたことは答えたと思います。――通過の知らせは?結構、すぐに。――TGCの出演オファーとどちらがビックリしましたか?TGCです。そちらの方が意外性が(笑)。――その答えが意外性があります(笑)。所属が決まってから、何をやりたいと。オーディションの段階で、俳優、タレント、歌手とかから選んで応募しないといけなくて。タレントは何をする仕事かよく理解していなくて、「テレビに出る仕事=俳優」という勝手な先入観があったので俳優を希望しました。――そこからレッスンを。そうですね。最初の方だけでしたけど、正直、レッスンで得たものはあまりなくて。本当に現場ですね。レッスンを重ねても、1度の現場の方がすごく勉強になりました。――今は俳優を続けていこうと。そうですね。芸能活動において、俳優以外に関わっていくことは無理だなと。――例えば、菅田さんのように歌うとか。歌なんて、上手い人いっぱいいるから無理です(笑)。もし、機会があればやってみたいと思いますけど、たぶん万人受けしないと思います。結構、がなったりするので。ミッシェルガンエレファント(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)とか、イエモン(THE YELLOW MONKEY)とか、男臭いのが好きなんです。――ちょっと世代が上ですよね。誰かの影響なんですか?いえ、いろんな音楽を聴いていくうちにビビッと来たのがミッシェルとイエモン。いつも聴いてます。カラオケでもミッシェルかイエモンしか歌いません。もし、仕事で歌う機会があったら、優しい雰囲気より、ロックな感じがいいなと思います。○■「3Aは宝」の思い――楽しみにしています。ツイッターには「3Aは宝」ということも書いてありました。撮影を終えたのは、最終回の直前だったんですよね。そうですね、2週間ぐらい前だと思います。――これまで数々の作品に出演してこられましたが、『3年A組』はどのような位置付けの作品になりましたか?今までも1つ1つ出来る限りのことはやってきましたが、一番濃い撮影でした。たぶん、今までで一番モチベーションも高かったと思います。やっぱり、同世代がたくさんいて刺激があって、「あいつには負けねえ」みたいなムードがあって。それでモチベーションがどんどん上がっていったような気がします。――撮影が進むにつれて高まっていったんですね。萩原利久と仲良いんですけど、僕の場合は、撮影が始まる前から利久と2人で何回か話をして、入りのタイミングでも他の人よりモチベーションを高く保てたような。撮影がはじまってからもそれがどんどん高まっていって。台本を読んでお互いの感想を言ったり、周りのメンバーについて話したりしました。――撮影終了の瞬間は?満足感というか、達成感がありました。でも、クランクアップの1週間、2週間前ぐらいから結構さびしかったです。もう、終わっちゃうのか……と。本当に、学校の卒業式みたいな感覚でした。――菅田将暉先生は共演していかがでしたか。最強でした(笑)。――みなさん、前室では和気あいあいとして教室内ではガラリと変わるそうですね。前室では和気あいあいとしているメンバーと、集中しているメンバーと分かれていました。――神尾さんは?僕はずっとふざけてました。――今の流れは集中しているグループかと(笑)。ずっとふざけていました。前室で集中しても、セットに入ったらまた変わるので。前室は切り替えて楽しんでいました。決してふざけられる現場ではなかったんですけど、ふざけられるのが前室ぐらいしかなかったので。現場に入ったらふざけられない。――それであの熱演につながるわけですから、それでよかったのかもしれませんね。きっと、うるさいと思ったメンバーもいたんじゃないですかね(笑)。それぞれ役の入れ方とか集中の仕方が違うので。――ありがとうございました。新たな出演作が楽しみです。それから、TGCにも注目しています。ありがとうございます。会場の雰囲気にのまれないように頑張ります(笑)。■プロフィール神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)1999年1月21日生まれ。東京都出身。身長174センチ。O型。2015年、高校1年生でサッカー部を退部後、現事務所のオーディションを受けて芸能界入り。同年、24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』(日本テレビ系)で役者デビューを飾り、その後、『兄に愛されすぎて困ってます』(17・日本テレビ系)、『監獄のお姫さま』(17・TBS系)、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(18・フジテレビ系)、『恋のツキ』(18・テレビ東京系)、『こんな未来は聞いてない!!』(18・フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19・日本テレビ系)などのドラマに出演。映画『うちの執事が言うことには』(2019年5月17日)、『HiGH&LOW THE WORST』(2019年10月4日)の公開を控えている。
2019年03月29日昨年4月期に放送された波瑠と鈴木京香が刑事役で出演するドラマ「未解決の女警視庁文書捜査官」が、4月28日(日)にスペシャルな復活を遂げることが分かった。東京と京都を股にかける!警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠さん)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木さん)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」。今回のスペシャルドラマでは、引き続き連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香が脚本を手掛け、現代的な都市=“東京”で起こった過去の未解決事件と、風情あふれる古都=“京都”で起こる新たな事件を軸に据え、現場に残された様々な品字様(=同じ文字が3つ連なる漢字)がカギとなる連続殺人事件に朋と理沙が挑む!波瑠、新たな舞台“京都”での撮影は…「続編があったらいいなという気持ちがすごくあったんです」と今回待望の続編だったという波瑠さんは、「主演作の続編自体も私にとっては初めてですし、そんな記念すべき続編を鈴木京香さん、そして大森美香さんと一緒に作っていけるなんて、すごく光栄だなと思いました!」とコメント。また「ちなみに、京都でも矢代は、いつもの矢代です(笑)。実は撮影初日から、東京とは違う趣や風情のある街並みの中を突っ走りまして…。皆さんが着物を来て散歩するような道なのに、ガシャガシャと暴れさせていただき、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです(笑)。でも、『そんな「未解決の女」だからこそ、京都ロケではコントラストが出て面白いのかな』とも思い、撮影を楽しんでいます」と撮影の様子を明かしている。鈴木京香、波瑠と再会し驚き「女らしくなってる!」「連続ドラマの終わり方を知ったときから、続編の予感がありました」と早くも続編を予想していたという鈴木さんは、「『未解決の女』は、バラバラの個性を持った大人たちが朋の清らかさに打たれ、それぞれの得意分野を持ち寄って頑張る感じがとても素敵ですし、『長く続く作品になったらいいな』と心から願っています」とさらなる続編を願った。また撮影については「波瑠ちゃんとは今回の撮影で久々にお会いしまいたが、再会した瞬間に『髪が伸びて女らしくなってる!』と驚きました(笑)。でも、相変わらず目がキラキラしていて綺麗なので、なんだかホッとした部分もありまして…。彼女の清潔さに触れると“気持ちよくお水を飲んだような感覚”になりますし、今以上にもっと距離を縮めたいです!」と波瑠さんとの久々の再会を喜び、「今回のスペシャルは京都と東京を行き来する設定で、事件もよりダイナミックになっていますから、サスペンスが好きな方にとってはとても面白い作品になっていると思います。また、劇中には“人と人の関わりの楽しさ”も詰め込まれていますので、ぜひ楽しみに見ていただけたらな、と思います」と見どころをアピールした。個性派揃いの男性陣も再結集最強凸凹女刑事の2人のほかにも、彼女たちを力強く支えてきた男性陣も再集結。第6係に嫌味の集中砲火を浴びせる警視庁捜査一課・特命捜査対策室の室長、古賀清成役の沢村一樹をはじめ、第6係のメンバー、草加慎司&財津喜延役の遠藤憲一と高田純次。「倉庫番」と揶揄される第6係とは対象的な花形部署、「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・川奈部孝史&岡部守役の光石研と工藤阿須加も出演する。あらすじ熱血刑事・矢代朋(波瑠)はある日、先輩刑事・鳴海理沙(鈴木京香)と主任・草加慎司(遠藤憲一)と共に京都府警を訪ねる。実は3日前、京都市内で喫茶店経営者・武村勇介の遺体と共に、「男」という漢字が3つ連なる赤インク文字が発見されるという、異様な事件が発生。奇しくも、5年前には東京都内でもIT業界の人間がふたり相次いで殺され、それぞれの現場に「蟲」と「品」いう赤インク文字が残されていたのだが、いずれも未解決のまま時が流れていたのだ。事件現場に残された同じ漢字が3つ連なる“品字様”の文字――朋と理沙はこの奇妙な共通点に注目。5年の時を経て同一人物が犯行を再開した可能性を主張するが、上司の特命捜査対策室室長・古賀清成(沢村一樹)からは「こじつけだ」と一蹴されてしまう。それでもめげずに、3つの事件をつなぐ“真実の欠片”を探し出そうと奮起する朋と理沙だが――。ドラマスペシャル「未解決の女警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~」は4月28日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月22日1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)”。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書によると、切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキーであることがわかったという。切り裂きジャックはロンドンのホワイトチャペル地区で1888年8月から11月までの間に、少なくとも5人の売春婦を惨殺したとされる。犯罪歴、精神病歴があり、ひどく売春婦を憎んでいたコスミンスキーは100年以上前に容疑者として浮上。しかし決定的な証拠に欠け、1919年に強制入院先の精神病院で死亡している。2014年に切り裂きジャック研究者のラッセル・エドワーズが真犯人の本命として名指ししたが、当時は確証がなかったため断言はできなかった。1888年9月30日、無残に切り刻まれた4人目の犠牲者、キャサリン・エドウッズがシティ・オブ・ロンドンで発見された。今回、犯人割り出しの決め手となったのは、このエドウッズのショールだった。遺体のそばに落ちていたショールに付着した血液と精液を採取し、最新の技術による遺伝子検査を実施。その結果、最も有力とされながらも、あくまで容疑者の一人であったコスミンスキーのデータと合致したのだ。この調査では犯人の外見の分析も行われ、茶色の髪と茶色の瞳であることがわかった。これは、事件当時、唯一信頼された目撃者の証言とも一致している。このショールは2007年、前述の切り裂きジャック研究家ラッセル・エドワーズがオークションで入手。これを薬学、生体分子科学者のジャリ・ルーヘリアン博士、リーズ大学で遺伝学を研究するデヴィッド・ミラー博士が譲り受け、今回の調査を行った。
2019年03月19日韓国の7人組ボーイズグループ・BTS(防弾少年団)が日本の芸能事務所・トライストーン・エンタテインメントと業務提携をしたことが明らかになり、BTSのファンからは日本活動の本格化を期待する声があがっている。トライストーン・エンタテインメントは、小栗旬(36)、綾野剛(37)、坂口健太郎(27)らが所属するプロダクション。2月27日には一部韓国メディアが「BTSと業務提携を結んだ」と報じていた。実際に、同事務所の公式サイトの「MUSICIAN」の欄には、BTSのグループ写真が掲載されており、右下に「業務提携」と記載されている。過去には、’18年4月に放送された坂口主演のフジテレビ系ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌にBTSの『Don’t Leave Me』が起用されたこともあった。さらに、同月に横浜アリーナで開催されたファンミーティングに坂口が訪れ、舞台裏で撮った写真が公開されるなど、両者の交流は以前からファンの注目を集めていた。今回の業務提携を受け、BTSのファンたちからは「日本のテレビ出演増えるかな?」「これまで以上に日本で活動してくれるってことだよね?」「嬉しすぎる!」と喜びの声が上がっている。
2019年03月01日クォン・サンウ演じるシャーロック・ホームズオタクとソン・ドンイル演じるベテラン刑事のコンビが難事件に挑む人気シリーズ第2弾『探偵なふたり:リターンズ』。この度、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウより、日本のファンに向けたバレンタインメッセージ動画と、本作の“探偵”チームの本編キャラクター映像が到着した。シャーロック・ホームズを夢見る推理オタクだったカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)がタッグを組み、正反対な性格ながらも未解決事件を見事解決した前作。今回、その第2弾の日本公開を前に、クォン・サンウがさわやかな笑顔で「こんにちは!」と挨拶、「ハッピーバレンタイン!素敵な1日をお過ごしください」というメッセージ動画を寄せた。続くキャラクター映像では、念願の探偵事務所をオープンさせたデマンがサングラスにトレンチコート姿で意気揚々と事件に臨むが、殺人現場ではヘタレぶりも見せるなど、ユーモアあふれるデマンを好演するクォン・サンウの姿が。そのデマンとタッグを組む、刑事ノ・テスは貫禄あふれる行動と家庭でのダメパパぶり、さらに元サイバー捜査隊の優秀なスキルを見せながらも、オタクな風貌とビビりな様子が憎めないイ・グァンス演じるヨチも登場。三人三様の濃いキャラクターを持つこの“探偵”たちが難事件を解決を導くのか、期待大。韓国映画やドラマ界を支える芸達者でクセ者な俳優3人のケミにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月14日高畑充希扮する若手女性刑事が西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣ら演じる元敏腕刑事たちと様々な事件を解決していく新金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の第5話が2月8日に放送。本作は高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、元敏腕刑事たちの“おじさま”たちとともに事件解決をすることになる…という物語。「メゾン・ド・ポリス」の“おじさま”たちは元警視庁捜査一課の敏腕刑事で今は凄腕(?)家事担当の夏目惣一郎(西島秀俊)、元事務方のちょい“オネエ”管理人・高平厚彦(小日向文世)、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人(野口五郎)、現場一筋の叩き上げ刑事だった迫田保(角野卓造)、警察官僚出身の大家・伊達有嗣(近藤正臣)といった面々。ひよりは父の死に疑問を抱いて刑事になっておりその事について伊達らは何かを知っている模様で、こちらも気になるところだ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひよりと伊達が元警察犬のバロンを散歩させていると、フラフラと歩く老女と出会う。その老女・金森春子(島かおり)は認知症を患って入る様子で「人を殺した」と言い、伊達とひよりは春子を保護する。「男を階段から落とした」という春子だが、連絡を受けやってきた3人の男は認知症のせいと一蹴する。気になって調べてみると、2週間前に三崎(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。三崎の取引先には春子の亡くなった夫が創業した零細工場の名も。春子は元犯罪者たちを工場に受け入れていた。実は30年前、春子の娘は幼女誘拐殺人事件で殺されており、最初に疑われた夫は追い込まれ亡くなっていた。誘拐事件の犯人・足立は14歳で少年法が適用され出所。ある日大人になった足立と再会した春子は復讐のため工場に雇い入れ機会をうかがっていた。三崎は足立と同級生で彼をゆすっていたところを足立に殺され、その足立を春子が殺した…というのが5話のストーリー。これまでと違い自ら積極的に“おじさま”たちを率いるようになったひよりに「ひよりちゃんとおじさま方の距離が縮んできて微笑ましい」「ひよこちゃんおじさま達に慣れてきたな」といった感想が寄せられる一方で、これまで以上に切なく哀しいラストに「今回は悲しくてそして考える話だった」「今日の回はきつい。悲し過ぎる」という反応も。さらに伊達がファイリングしている“気になる事件”のなかにはひよりの父にまつわるものも。伊達はひよりの父の死について何を知っているのか。折り返しを迎えた本作、今後の展開に注目だ。(笠緒)
2019年02月08日1月3日放送の『キスマイ超ブサイク!?』(フジテレビ系)出演した長嶋一茂(52)。番組内でのある告白に、Twitter上で非難が殺到している。「芸能人の未解決事件」というテーマで登場した一茂は、’98年のフジテレビ『プロ野球ニュース』のキャスター就任時に看板女子アナを交代させていたことを告白。当時、局側は引き続き西山喜久恵アナ(49)を起用する意向だったが、一茂は拒否。代わりに中村江里子アナ(49)を推したという。その理由は「色気があるから」。インタビュアーを務めた藤ヶ谷太輔(31)が呆然とするなか、一茂は「短いスカートを履け」「脚を映さなきゃダメ」「テーブルを取っ払え」などと指示したことを明かす。番組では当時のVTRが再放映され、中村アナの脚を舐めるように映すカメラワークを見直した一茂は「そうそう、コレも俺の指示」と語った。この場面に、Twitter上では《完全アウト》《セクハラとパワハラのフルコンボ》《全部キモすぎる》と非難が殺到。一茂はスタジオに登場した西山に「本当に申し訳ありませんでした」と直接謝罪。しかし《演者もスタッフもこれが笑い話になると思ってるのが絶望的》《フジテレビも同罪》と、番組側への批判も相次いでいる。
2019年01月04日私、「サレ妻予備軍」になりました。
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい