東村アキコ原作の人気コミックを芳根京子主演で月9枠でドラマ化した「海月姫」が3月19日の放送をもって終了。ネット上には“尼~ず”の面々や蔵之介らとの別れを惜しむ声が続々寄せられたほか、目白先生の意外な“正体”に驚きの声も大量に集まっている。本作は筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海(芳根さん)が、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介と出会い、新しい生き方を見つけていく新感覚“シンデレラ・コメディー”。蔵之介の弟・修に工藤阿須加を迎え兄弟との三角関係も繰り広げられた。そのほか月海が暮らす男子禁制の共同アパート「天水館」の住人たち“尼~ず”には木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、安達祐実といった面々が顔を揃え、泉里香、賀来賢人、要潤、北大路欣也ら豪華キャストが集結した。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は蔵之介が「ジェリーフィッシュ」の解散を宣言。月海の「最後に“尼~ず”が着たいドレスを作りたい」という要望に応え蔵之介と“尼~ず”は「天水館」に戻りドレス作りを始める。その頃「天水館」の再開発が見直しとなり、また月海は修のプロポーズを断る…という展開に。そして新作ドレスのファッションショーを水族館で開催するが、そこに蔵之介の母が現れたことで蔵之介は動揺。代わりに“尼~ず”がモデルを務め無事ショーを乗り切る。ラストは社長を解任されたカイ・フィッシュ(賀来さん)が天水館の管理人になったことで、“尼~ず”は天水館に住み服を作り続けることができるように。蔵之介はニューヨークに旅立つ…というものだった。このラストでこれまでドラマに登場してこなかった“目白先生”の正体が明らかになったのだが、なんと目白先生役は滝藤賢一。まさかの配役に「まさかの滝藤さん!」「目白先生が滝藤賢一さん!!そんなオチかい!!」「滝藤さんが全部持ってったよwww」など視聴者からは驚きの声が続々。「この場面だけのために滝藤さん使う?」「目白先生が遠藤さんは凄い」「目白先生最高。キャスティングも最高」など滝藤さんの出演は大好評の様子だ。またショーで瀬戸さん演じる蔵之介が“男”としてタキシード姿を披露する場面では「瀬戸康史に愛してるって言われてえぇぇ」「蔵之介のタキシードめっちゃ格好良い!」「男版瀬戸康史きた」など、瀬戸さんを絶賛するツイートも。最終回にしてその“美貌”を存分に発揮した“尼~ず”の面々にも「みんなかわいい、きれい」などの反応が数多く寄せられていた。(笠緒)
2018年03月19日母と反抗期の娘の“お弁当”バトルを綴ったブログから生まれたベストセラーエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」を、主演・篠原涼子、その娘に芳根京子を迎えて映画化することが決定した。本作は、八丈島に住むシングルマザー・かおりが、高校生の娘・双葉に仕掛けたお弁当をめぐる母娘バトルの実話エッセイの映画化。反抗期、生意気な態度や無視を繰り返す娘に対して“仕返し”をするべく、母親が選んだ武器は…お弁当!しかもキャラ弁!こうして娘の高校入学から卒業までの3年間にわたる母娘バトルが始まった!原作は、Amebaブログ「デイリー総合ランキング」1位に輝いた「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」。特に反響の大きかったお弁当と日記を抜粋して書籍化されたエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」(三才ブックス刊)は発行部数シリーズ累計20万部を突破。映画は、そのエッセイを基にオリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。篠原涼子の新たな母親像!芳根京子は憧れの存在と再競演主人公の八丈島に住むシングルマザー、持丸かおりを演じるのは篠原涼子。2018年は『北の桜守』に加え、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』の3本の出演映画が公開になるなど、唯一無二の存在感で日本のエンターテインメントを牽引。本作では、これまでのスタイリッシュなイメージを一新し、娘の反抗期にまさかのお弁当で立ち向かうという、新たな母親像に挑戦する。そして、反抗期の高校生の娘・双葉には、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務めあげ、「海月姫」ではオタク女子を演じるなど、いまやその透明感溢れる美しさと伸び盛りの演技に主演作のオファーが殺到する芳根京子。篠原さんとの共演は、2013年、16歳の女優デビューを飾ったドラマ「ラスト・シンデレラ」以降2度目、“憧れの人”として公言している篠原さんとの念願の再共演に期待が高まる。監督・脚本は、知英×竹中直人の『レオン』や福田雄一監督が脚本を担当した『僕たちと駐在さんの700日戦争』などの映画、ドラマ「重要参考人探偵」「時効警察」「ドラゴン桜」などを手がけ、登場人物をユーモラスに生き生きと描くことに定評のある塚本連平。篠原涼子、反抗期の娘とお弁当でコミュニケーション「面白いけど素敵」「原作だけでなく以前ブログも読んでいて、『嫌がらせ弁当』というキャラ弁を通して反抗期の娘とコミュニケーションを取るお母さんなんて面白いけど素敵だな、と感じていました。が、まさか自分がそのお母さんを演じることになるとは!さらに久々の共演となるカワイイ芳根京子ちゃんが反抗期の娘になるとは!」と語り、「いまからワクワク」しているという篠原さん。「この作品が年頃のお子さんを持つお母さん、お父さんへの応援映画になってくれたら良いなと思います。そして自分も実生活では子どもたちにお弁当を作るので色々役に立ちそうです!(笑)」と語っている。芳根京子、“母”篠原涼子に「いまの全力をぶつけたい」一方、芳根さんは「ラスト・シンデレラ」以来の篠原さんとの共演に、「あのときはまだ右も左もわからない状況で、付いていくのに必死でしたが、あれから5年の間にいろんな経験をさせてもらいました。いまの全力をぶつけたいです。しかも篠原さんの娘役。しかも“母娘バトル”がテーマの映画なんて、ぶつけ甲斐があるにもほどがあります!」と笑顔で意気揚々。「『あのとき、お母さんと喧嘩したなぁ~』と懐かしく思う人にも、いままさにバトル中の人にもどこか共感してもらえる映画になる」と期待を寄せている。塚本監督、篠原vs芳根のバトルを「私自身が早く見たくてたまりません」「八丈島の大自然をバックに、日本中を沸き立たせる母と反抗期娘の仁義なきお弁当バトル!!!というのはちょっとオーバーですが」としながらも、「数年前に書店でこの原作と出合い、立ち読みしながら声を出して笑ってしまいました。すぐに映画化したいと思いプロットを書き始め、そしていま、思い描いていた最高のキャストと共に撮影が始まります」と報告。「お弁当で反抗期娘にバトルを仕掛けるユニークなお母さんに篠原涼子さん。受けて立つのは芳根京子さん。2人が繰り広げる母娘バトルを、監督脚本の私自身が早く見たくてたまりません」と明かし、「皆様、是非この母娘のバトルの行方にご注目ください!!」とコメントを寄せている。映画は3月下旬から、舞台となる八丈島を中心にクランクインする。(text:cinemacafe.net)
2018年03月19日この春第2弾が放送されるSPバラエティー「おたすけJAPAN」から「NEWS」の小山慶一郎、「KAT-TUN」の中丸雄一らが3月15日(木)放送の「VS嵐」に参戦。ムロツヨシと芳根京子をプラスワンゲストに迎えた「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。本番組は「嵐」が旬なゲストたちを迎え、スタジオ内に設置されたアトラクションゲームで対戦するバラエティー番組。今回のゲストチームは3月21日(水・祝)に放送されるSPバラエティー「おたすけJAPAN」から番組MCを担当する小山さんと中丸さん、そして小山さんと同じ「NEWS」から増田貴久、さらに安藤美姫、遼河はるひ、有名トレーナーの山口絵里加といったメンバー。対して「嵐」チームはプラスワンゲストとして、こちらも3月21日(水・祝)より全国にて公開される『ボス・ベイビー』で吹き替えを担当している俳優のムロツヨシと女優の芳根京子が参戦。豪華なメンバーによるバトルが展開する。「嵐」に「NEWS」に「KAT-TUN」と3グループのメンバーが揃った“ジャニーズ対決”はもちろん、安藤さんや山口さんら身体能力抜群の女性アスリートたちの好プレーも見もの。また今回は円形のレールの上に設置されたイスに乗って追いかけっこする特別対決「追いかけっこJAPAN」も行われ、シンプルながら奥深い駆け引きを要する対決に一同大興奮。特に“安藤さんVSムロさん”の対決では追いかける側のムロさんのプレーに安藤さんが思わず悲鳴を上げるほど。対決の合間には「嵐」メンバーと小山さん、増田さん、中丸さんによる貴重&爆笑ジャニーズトークも。今夜も見どころだらけの1時間だ。小山さんと中丸さんがMCを務め、増田さんらも出演する「おたすけJAPAN」は世界の国々で困っている人の役に立とうと、日本が誇る一流の技術者や職人が現地へ行き、さまざまな困難に見舞われながらも、問題を解決していく、ワールドワイドなドキュメントバラエティー。昨年6月に放送された第1弾の好評をうけ第2弾が決定した。ムロさんと芳根さんが吹き替えを担当した『ボス・ベイビー』は見た目は“赤ちゃん”、中身は“おっさん”のベイビーが活躍するCGアニメ。ボス・ベイビー役をムロさん、ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役を芳根さんが吹き替え、宮野真守、山寺宏一、乙葉、「NON STYLE」石田明らも声優を務める。「おたすけJAPAN」は3月21日(水・祝)19時~フジテレビ系で放送。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。「VS嵐」は3月15日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ボス・ベイビー 2018年3月21日より全国にて公開© 2016 Dreamworks Animation LLC. All Rights Reserved.
2018年03月15日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が7日、都内で行われた映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)のブルーカーペット&ジャパンプレミアに、ムロツヨシ、芳根京子、乙葉と共に出席した。石田明イベントでは、ボス・ベイビーの部下に扮したスーツ姿の子役がスタッフとしてお手伝い。キャストにマイクを手渡ししたり、MCを務めたり、一生懸命に役割を果たした。4人はメロメロの様子で、昨年8月に双子の女の子が誕生して2児のパパとなった石田も「かわいい」と目を細めた。そして、MCに挑戦した女の子から「この映画は愛情の奪い合いという深いテーマも描いていますが、実際に双子のお父さんである石田さんはどう感じましたか?」と聞かれると、石田は「双子は両方かわいいんですよね。どっちか選べって言われたら無理。奪い合う事はできないですよね。愛情というのは分かち合うものだと思いますよ」と双子のパパ目線で意見。石田の答えに女の子が笑顔を見せると、その可愛さに「持って帰ろうかしら」とつぶやいた。また、学生からの質問に答えるコーナーで"理想のボス"像を聞かれると、石田は「私の理想のボスはよしもとクリエイティブ・エージェンシーの社長。とても素敵なボス」とぎこちない表情で答えて笑いを誘い、ムロも「ウソついている顔」とツッコミ。その後、石田は「何かを立ち上げる覚悟がある人は素敵やなって思いますし、おのずと仲間が集まっていく気もするので、その一歩目を大事にする、仲間を大事にするボスがいいんじゃないですかね」と真剣な意見も語った。
2018年03月07日映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)のブルーカーペット&ジャパンプレミアが7日、都内で行われ、吹き替えキャストのムロツヨシ、芳根京子、乙葉、石田明(NON STYLE)が出席した。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ同作は、見た目はキュートな赤ちゃん、中身はおっさんの"ボス・ベイビー"が、7歳の少年・ティムの弟としてやってきて騒動を巻き起こすコメディ。日本語吹替え版で、主人公ボス・ベイビー役をムロ、ボス・ベイビーに振り回される兄・ティム役を芳根、ティムの両親役を乙葉と石田が演じた。イベントでは、ボス・ベイビーの部下に扮したスーツ姿の子役がスタッフとしてお手伝い。キャストにマイクを手渡ししたり、MCを務めたり、一生懸命に役割を果たした。4人はその姿に「かわいいね~」と終始笑顔で、ムロは「超かわいい。すっごい笑うの」と女の子の笑顔にメロメロ。女の子がステージからすぐに帰ろうとしないと、「いいよーそのはけ方、似てるよ」と自分との共通点をうれしそうにツッコんだ。学生からの質問に答えるコーナーもあり、挫折しそうなときにどう乗り越えたらいいかと聞かれると、ムロは「挫折してでもやるやり方を見つけるのがいいのかなって、42歳のおじさんは思いました」とアドバイス。続けて芳根が「一緒に頑張れる仲間がいると強くなれるのかなと思いました」と話した後、ムロはさらに「これからは一人じゃ成し遂げられないいろんな物事がやってきますから、いろんな人に甘えることも増えてくると思います。この映画にもそれが描かれています」と語り、「なんていいまとめ方したんだろう」と自画自賛して笑いを誘った。
2018年03月07日東村アキコの大ヒット漫画を、芳根京子主演でドラマ化する「海月姫」。この度、2月26日(月)今夜放送の第7話より伊藤ゆみが、3月5日(月)放送の第8話にお笑いコンビで本作のOPテーマを務める「にゃんこスター」が出演することが分かった。■伊藤ゆみ、賀来賢人のミステリアスビューティーな秘書に伊藤さんは、2009年にはアーティストICONIQとしてデビューもし、伊藤ゆみとしては今年10周年。今回彼女が演じるのは、アパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)の秘書・ファヨン役。落ち着いた、はかなげな雰囲気を身にまとい、口数は少なく淡々と、しかしミス無く機敏に仕事をこなす。またカイとは幼なじみでもあり、カイの洋服に対する思いを知っているがゆえ、カイに対して仕事関係以上の気持ちを秘めている…という人物。主人公と同じくくらげ好きだと言う伊藤さんは、「主人公の月海の気持ちに共感できるところも多く、毎週楽しく見させていただいています」とコメント。「今回演じさせていただく役は、オタク女子ではなく、ファヨンという一見クールな女性の役ですが、彼女を演じていくごとに、彼女の内面に秘めている強さや脆さに、私自身も気付かされることがあり、日々刺激を受けています」と充実した撮影となっているようだ。瀬戸さんについては「初めましてのご挨拶のときから、すでに女装されていたので、まずその美しさに驚きました。女性の私から見ても、女性でした!人見知りな私ですが、現場でも空気を和ませてくれたり、先日は携帯の充電器も貸していただいて(笑)気さくに受け入れてくださったので、とても楽しく撮影させていただいています」と印象を明かしている。■にゃんこスター、“本人役”で初のTVドラマ!2017年5月に正式にコンビ結成後、同年10月の「キングオブコント2017」に出場、いきなりの決勝進出を果たし、2位に輝いた「にゃんこスター」。今回、いまをときめく「にゃんこスター」は、芳根さん演じる月海も思わず驚く場面で登場するのだとか。果たしてどこで、どのように登場するのか?漫画、アニメ、映画全て見たという「海月姫」ファンの「にゃんこスター」は、「ラフォーレ原宿の一階で『海月姫』の限定ショップみたいなのやっていたときにも行ってガチャガチャやりました。それくらい前から大好きだったので大感動で夢のようです。東村先生に知っていただいていること自体、感激でございます。ドラマ初出演が『海月姫』で幸せです!DVD化したら激買います!」と出演決定に大興奮。実際に収録してみて「まさかあのシーンの仲間に入れていただけるとは!光栄以外のなにものでもありません!普段のにゃんこスターとはまた違うキャラをやらせていただいたので新鮮で気持ちよかったです!生のドラマの現場を体験できて贅沢な社会科見学をさせていただいた感じです。月海ちゃんが本当に月海ちゃんでした。女優さんはすごいです!」とコメントしている。第7話ストーリー鯉淵修(工藤阿須加)から告白された倉下月海(芳根さん)は大混乱。尼~ずに相談できない月海は、蔵之介(瀬戸康史)に電話。話を聞いた蔵之介はどういうつもりで言ったのかと修に尋ねると、修は交際を求めているのではなく、月海にプロポーズしようと思っていると告白。いきなりそんなことをしたら月海がどうなるかわからないと、蔵之介は修を諌める。しかし月海宛てに一通の手紙が。差出人は修。内容はまさに月海へのプロポーズ。全員が大混乱に陥る中、千絵子の母で天水館のオーナー・千世子(富山えり子)が現れ、デベロッパーに天水館を売るので尼~ずたちに早く出て行けと迫る。蔵之介は服を売って天水館を買いたいと話すも、千世子は早速、売却契約に行くと出て行ってしまう始末。しかし、千絵子は母に内緒で天水館の権利証を隠していた。契約までの時間を引き延ばした月海たちは、ジジ様(木南晴夏)の提案でファッション界のバイヤーやスタイリストなどが集まるプロモーションスペースに出店することに。そこで月海たちは自分の運命を大きく変えようとするカイ・フィッシュとファヨンの2人に巡り会う。カイは、香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、出店したばかりの東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、偶然にも月海や蔵之介たちに出会うことに。月海がデザインをしたクラゲドレスを一目見て、月海のデザイナーとしてのセンスを感じ取ったカイは「ドレスとワンピースのデザインを私に売ってください」と申し出る。あまりに突然な申し出に月海も蔵之介も固まってしまい…。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日見た目は“赤ちゃん”、中身は“おっさん”のベイビーが活躍する『ボス・ベイビー』。このほど、はじめは対立していたボス・ベイビーとその兄ティムが初めて結束を誓うシーンの映像がシネマカフェに到着。“身に覚えがある”というムロツヨシからのコメントも到着した。見た目は思わず頬ずりしたくなるキュートな赤ちゃん、なのに中身は人使いが荒く、口の悪いおっさんが、弟として家にやってくるところから始まる本作。日本語版では、そんなボス・ベイビー役をムロさん、ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役を芳根京子が務め、大人になったティム役に宮野真守、兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役に山寺宏一、さらにティムの両親役で乙葉と「NON STYLE」石田明が声優を務めることでも話題。そんな中、到着したのは、出会った日から対立してきたボス・ベイビーとティムが、ある目的を達成するためには、兄弟が仲良くしている姿を両親に見せる必要があると気づくシーン。ティムはボス・ベイビーにある提案をしようとするも、口から思うように言葉が出てこない。果たして、ティムからの提案とは一体なんなのか?ボス・ベイビーはその提案を受け入れるのか?徐々に親密になっていく2人の様子が微笑ましくも、今後の展開に期待高まる内容となっている。このシーンについて、兄弟がいるムロさん自身も身に覚えがあるようで、「兄弟仲は良くも悪くもなかったですが、たまに力を合わせるときがあるんです。親や祖父母の帰りが遅い時に『晩飯をどうするか』っていう共通の目的ができたときの兄弟の結束感はすごかったですよ! それが今回、映画と同じだなと思いました。僕の場合は晩飯だったんですが、いまでも忘れません。ちなみにそのときは、温かい素麺でした」と、映画と照らし合わせながら明かしている。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビー 2018年3月21日より全国にて公開© 2016 Dreamworks Animation LLC. All Rights Reserved.
2018年02月25日映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)で、タレントの乙葉とお笑いコンビ・NON STYLEの石田明の吹き替えシーンが20日、公開された。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ同作。見た目はキュートな赤ちゃん、中身は人使いが荒く口の悪いおっさん"ボス・ベイビー"が弟として家にやって来たら・・・という物語。日本語版では、ボス・ベイビー役にムロツヨシ、ボス・ベイビーに振り回される兄・ティム役に芳根京子、大人になったティム役に宮野真守、兄弟の両親が勤める会社のCEO、フランシス・フランシス役に山寺宏一。さらに、先日行われた日本語吹き替え版完成報告会見でティムの両親役が、乙葉と石田に決定したことが発表された。このたび公開された、乙葉と石田の吹き替えシーンでは、ある日突然、黒いスーツに身を包み、ブリーフケースを片手に持った赤ちゃんが弟として家にやってきたことで、ティムがパニック寸前に。「知らない奴なのに信用できない!」「うちを乗っ取る気だ!」と両親に訴えかけるが、ボス・ベイビーの可愛さにメロメロになっている両親は耳を傾けようとしない。「お前もこの子のことをよく知れば、この子への愛で心がいっぱいになるさ!」と窘められるも「なるもんか!」とボス・ベイビーを睨めつけるティム。果たして、この赤ちゃんは一体何者なのか。実際にもママとパパである乙葉と石田のリアル(!?)な演技に思わずほっこりする内容になっている。アフレコ時を振り返り、乙葉は「実際もママなので、ママとしての気持ちを考えながら演じさせていただきました。自分の実生活を照らし合わせながら演じさせていただいたので、とても楽しかったです」とコメント。石田は「子どもが生まれたばかりで、まだ2カ月なんですよ。うちは双子ですが、本当にしょっちゅう焦っているので、だからその焦っている感じは出ているんじゃないかと思いますね」と語った。(C) 2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2018年02月20日主演の芳根京子をはじめ、女装美男子の瀬戸康史、童貞エリートの工藤阿須加に、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子の“尼~ず”らの熱演で話題を呼ぶ「海月姫」。このたび、2月26日(月)放送の7話より、賀来賢人がアパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家役で登場。「太陽と海の教室」以来10年ぶりに月9ドラマに出演することになった。人気漫画家の東村アキコが手がける、累計発行部数440万部超えを誇る同名コミックを原作にした本作。オタク女子・倉下月海(芳根さん)×女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸さん)×童貞エリート・鯉淵修(工藤さん)という三角関係をきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく月海の姿を、ギャグを交えて描き出す。本日2月19日放送の6話では、天水館で行われた月海たちのブランド、ジェリーフィッシュのファッションショーの最中に天水地区再開発反対を発表したことで、マスコミが蔵之介の自宅に押しかける事態に。そんなマスコミの前にジェリーフィッシュの服で姿を現した蔵之介はちゃっかり宣伝をし、その足で天水館を訪ねた蔵之介は、月海たち尼~ずにジェリーフィッシュのホームページを立ち上げてドレスのオーダーをとり、ドレスを売った金で天水館を自分たちで買うことを提案するのだが…。初めての外国籍役!「海月姫」でどんな姿に!?そんな中、第7話より登場する香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家“カイ・フィッシュ”を演じるのが、賀来さんだ。カイは最近、日本に力を入れており、ある日出店した東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、ジェリーフィッシュを軌道に乗せようと奔走している月海や蔵之介たちと偶然に出会うことに。月海たちのクラゲドレスを一目で気に入り、これを作ったのは誰かと尋ねるカイ。そして、この出会いが月海の人生を大きく変えていくことに…。賀来さんが月9ドラマに出演するのは10年ぶり。自身初の地上波ドラマ出演作で、生徒役を演じた織田裕二主演「太陽と海の教室」(2008年7月~9月)以来となる。2007年に映画『神童』で俳優デビューして以来、数々のTVドラマ、映画、舞台に出演してきた賀来さん。2015年、「劇団☆新感線」の舞台「五右衛門vs轟天」に出演してからコメディーの魅力を知り、その後、福田雄一との出会いからムロツヨシや佐藤二朗などが名を連ねる福田組の常連に。自身も「コメディーで一番になる」と公言するほど、いまや若手としては押しも押されもせぬ“コメディー俳優のトップ”を独走中だ。芳根さんが作り出す「素敵な空気に乗っかっていきたい」賀来さんは、今回の出演決定に「大変光栄に思います。『太陽と海の教室』に出演して以来、湾岸スタジオに来る機会がほとんどなかったので、衣装合わせの段階から緊張が止まりませんでした」と明かす。また、主演の芳根さんとは、ともに「花子とアン」に出演していたとはいえ、がっつり共演は本作が初めて。「とにかく現場を明るくするパワーのある方。とても素敵な座長さんで、良い現場の空気を芳根さんが作ってらっしゃいました。素敵な空気に乗っかっていきたいです」と語り、「ご覧になっている皆さんに良い意味での異物感が残せるように頑張ります」と意気込んでいる。フジテレビ編成部・渡辺恒也氏は、今回の賀来さんが演じる“カイ・フィッシュ”を、蔵之介、修に続く「“第三の男”とも呼べる存在」と語り、「ビジネスマンとしての才覚はもちろんのこと、ファッショニスタとしての一流のセンスの持ち主でもあり、その圧倒的な存在感と実力で月海たちを大いに翻弄していきます。賀来賢人さんの、人なつっこさと鋭さとを持ち合わせる謎めいたイメージが、カイのイメージとこれ以上ないほどに合致している」と起用理由をコメント。そんな賀来さんが、コメディー作品として絶賛される「海月姫」でどれほどの存在感を刻むのか。コメディエンヌとしての演技力を高く評価されている芳根さんとの絡み、メイン監督を務める石川淳一(『ミックス。』)の演出で、どのような化学反応を見せてくれるのか。後半戦のキーパーソンとなるカイの登場に、期待が高まる。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日3月18日(日)より放送がスタートする主演・妻夫木聡、竹内結子、新井浩文、芳根京子ら共演「連続ドラマWイノセント・デイズ」。このたび、約2か月に渡る撮影が終了し、妻夫木さんからクランクアップコメントが到着した。人々の悪意にさらされ続けた女性死刑囚の無実をたったひとりで信じる、幼馴染の男。その駆け抜ける先に光はあるのか…。■主演・妻夫木聡×原作・早見和真×監督・石川慶の信頼タッグ原作は、妻夫木さん主演映画『ぼくたちの家族』の早見和真による慟哭と衝撃のベストセラーヒューマン・サスペンス。妻夫木さんは連続ドラマW初登場にして初主演。幼馴染の女性確定死刑囚が犯したとされる罪の真偽に疑問を感じ、無実を信じて調査を進める佐々木慎一を演じる。映画『愚行録』を手掛けた注目の異才・石川慶が再び妻夫木さんとタッグを組み、メガホンをとった。■WOWOWが贈る人間ドラマにふさわしい豪華キャストたち罪を犯したのかどうか、本当の想いを誰にも分からせないままなぜか皆を惹きつける女性確定死刑囚・田中幸乃役には、妻夫木さんとは連続ドラマとしては「ランチの女王」(2002)以来の共演となった竹内さん、慎一とともに幸乃の幼馴染で正義派ながら腹に一物を持つ弁護士の丹下翔役に、多くの映画・ドラマで異彩を放つ新井さん、幸乃と接する中で職務と人間性の間で揺れる刑務官・佐渡山瞳役に1月期のフジテレビ系月9ドラマ「海月姫」で主役を務める若き演技派・芳根さん。ほかに、余貴美子、石橋蓮司、ともさかりえ、長谷川京子ら大作映画に劣らない顔ぶれが揃っている。■クランクアップに「ほっとした気持ちが一番近い」自身でドラマ化を熱望した妻夫木さんは「石川監督を初め、素晴らしいキャストスタッフの方々に囲まれてこの作品に挑めることに静かに興奮しています。僕たちがこの作品にかける思いを信じてくださった方々に感謝の気持ちしかありません」と、純粋な気持ちを明かして、昨年末12月初旬に現場に臨んだ。そして約2か月に渡る濃密な時間を一気に駆け抜け、先日オールアップ。「いまはほっとしたという気持ちが一番近い」と正直な気持ちを吐露しつつも、「なかなかこんなにみんながみんな作品を愛してくれる現場はありません。素晴らしい現場でした」と感謝の気持ちを口にする妻夫木さん。また、クランクアップを迎えたことに「生意気にも、僕に預けてくださいと原作の早見さんに電話をした日から、クランクアップを迎える日がくるなんて夢にも思わなかった。感慨深い気持ち」とコメント。さらに、ドラマを楽しみにしている視聴者に、「僕たちはただただ信じて闘いました。1人1人の一縷の望みが観てくださった方の心の中で生き続けていくことになるだろうと確信しています」と力強く自信を覗かせた。連続ドラマW「イノセント・デイズ」は3月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2018年02月08日ムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、山寺宏一らが日本語吹き替えキャストを務めることでも話題の『ボス・ベイビー』。すでに、宮野さんは大人になったティム役を務めることが発表されていたが、実はもうひと役“あるキャラクター”を演じていることがこのほど明らかに。あわせてそのキャラクターが登場する本編映像も到着した。到着した映像は、アメリカが生んだ20世紀を代表するロックスターであるエルヴィス・プレスリーに扮した男たちが、次々とチケットを差し出し、ラスベガス行きの飛行機の搭乗口へと入っていく様子が映し出される。するとそこに、エルヴィスに扮してはいるものの、なにやら怪しげな風貌の男が。チケットの提示を求められ「盗まれた!」と訴えかけるものの怪しまれたため、隙をついて強行突破。実はその怪しげな男の正体は、ボス・ベイビーとティムだった――。今回、何十人ものエルヴィスに扮した男たちが登場するという本作。その全てを演じているのが、実は宮野さんだということが今回判明!「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」など様々な人気作でメインキャラクターを演じ、『怪盗グルー』シリーズや『SING/シング』など海外のアニメ作品の吹き替えも多数担当する宮野さん。この役を演じるにあたって、「監督サイドからの『実際のエルヴィスは、実はこうだった』という演出のもと、あの喋り方になりました」と明かし、自身も出演シーンを見たと言う宮野さんは、「自分でも爆笑してしまいました(笑)是非、皆様にも思いっきり楽しんで欲しいです!」とコメントしている。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日全米で『美女と野獣』を抑えて初登場第1位、全世界で約540億円を稼ぎだした『ボス・ベイビー』(8月29日付BoxOfficeMojo調べ)。本日2月7日(水)、本作の日本語吹き替え版の完成披露報告会が行われ、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ティム役の芳根京子に加え、乙葉、石田明(NON STYLE)、山寺宏一が駆けつけた。多くのマスコミが集まった会場のザ・ペニンシュラ東京ザ・ギンザボールルームに、主人公の“おっさん赤ちゃん”ボス・ベイビー役を演じたムロさん、ボス・ベイビーのお兄ちゃん・ティム役を演じた芳根さん、兄弟の両親が務める会社のCEOフランシス・フランシス役を演じた“レジェンド”山寺さんが登場。テレビ初公開の本編映像を交え、アフレコ秘話をじっくりと語った。また、今回の場をもってボス・ベイビーとティムのママ役を乙葉さん、パパ役を石田さんが務めることが発表された。ムロツヨシ、“ボス”役だけに「1人だけ偉そう」?今回の“ボス”役にふさわしく、ちょっと豪華な椅子を用意されていたムロさんは「1人だけ偉そうに見えていませんか?」と恐縮しながらも「普段真ん中に座ることに慣れていないのですが、あいつ調子に乗ったなと思われますので、“用意されたもの”だとちゃんと書いてくださいね!」と、ユーモアたっぷりにマスコミ陣に弁明し、「主演も吹き替え声優も初めての経験でしたが、楽しくお届けできればと思っています!」とコメント。ドラマ「海月姫」でも注目の芳根さんは「初めての吹き替え声優ということでとても緊張したのですが、楽しく収録できました!本日はよろしくお願いします」とキュートに挨拶し、乙葉さんは「実際もママということで想像力を働かせながら演じました!」と続いたが、石田さんは「今回のオファーは本当に嬉しかったんですが、僕をシークレットにする意味がよくわからなくて…。でも、実際にも新米パパなので普段の感じを出せたかなと思います!」と挨拶。また、山寺さんは「CMでナレーションを務めさせていただいたときから、なんて可愛らしい! と思っていましたが、作品を拝見して想像を超える面白さで最後はグッとくる本当に素晴らしい映画でした!」と語り、それぞれの個性が光る挨拶から幕を開けた。“新米パパ”ノンスタ石田のアフレコには実感たっぷり!次に、完成したばかりの日本語吹き替え版から吹き替えシーンがお披露目!プライベートで双子の女児が誕生したばかりの石田さんは、アフレコ時をふり返り、「僕はまだ6か月の子どもがいるんですが、うちの子は本当に快便で頻繁にオムツを変えるんです。なので、オムツー!と叫ぶときの必死感は出せたと思っています!」と新米パパなりに自信満々にコメント。乙葉さんが「赤ちゃんの頃はもう10年前なので、すごい懐かしいですね。必死になっていた頃を思い出しながら演じていました」と明かすと、2人の吹き替えシーンを観たムロさんは「優しいお父さん、お母さんといった感じで非常に心地良い!いくらでもわがままいってもいいだろうといった風な雰囲気を纏っていますね!」とボス・ベイビーらしく称賛。また、今作では、ティムに聴かせる子守歌として「ビートルズ」の「ブラックバード」を歌うシーンに挑戦した2人だが、石田さんは「歌難しいんですよ…実は歌だけ撮りなおしがありました(苦笑)最後は色んな技術を駆使して仕上げていただきました!」と激白。乙葉さんは「昔(藤井隆と)夫婦で子どもに歌を歌っていたときもあったのですが、今回は練習に付き合ってくれました(笑)」と明かしてくれた。ムロツヨシ、アドリブを入れ過ぎて怒られる!?続いては、山寺さん演じるフランシス・フランシスのシーン。『シュレック』をはじめ数々のドリームワークス作品でも声を担当してきた山寺さんは、その魅力について尋ねられると「僕の知っている限りでは、映像は世界最高峰の素晴らしさがあることはもちんのこと、散々笑わせた後に最後に感動させるんですよね。この作品についてもそうですが、最後の感動はこれまで以上かと思います!」と太鼓判。今回ボス・ベイビーと対立していくキャラクターの役作りについては、「本国ではスティーブ・ブシェミという方が演じられていて、僕はこの方の声優をいままで2回くらい経験しているのですが、とても表情豊かな個性的な演技をされる方で、僕も彼に負けじと演じました!」と明かすと、ムロさんは「初めての会話のシーンで、山寺さんの声を聞きながら収録したんですけど、吹き替えじゃなくて、そのキャラクターそのものなんですよ!!」とレジェンドの仕事ぶりに圧倒された様子。「やってみて初めてそのすごさを痛感しました。僕はずいぶん口数多くアドリブを入れてしまったりしてよく怒られたんですよね…。本当におべっかではなく、良い勉強をさせていただきました」と感心しきり。そんなムロさん演じるボス・ベイビーと、芳根さん演じるティムのシーンも満を持して登場。以前は“先生”と“生徒”として共演経験のある2人だが、今回は兄弟役。「まさか弟になるとは思っていなかったです(笑)ムロさんの声を聞いて笑いながら演じていました」と芳根さんが明かすと、一方のムロさんは「正直、少年役というのはどうなのよと半信半疑だったんですけど、この子はまだ伸びしろあるなと思って感服しましたね」と“先生らしい”コメントで会場は爆笑に。山寺宏一から太鼓判!「いま『海月姫』にハマっていて」ともに吹き替え初挑戦となった2人には、大ベテランの山寺さんも大絶賛。ムロさんについては「いま最も勢いのある俳優さんのおひとりであり、コメディアンとしての才能ももっていらっしゃるわけですが、初めてとは思えない素晴らしい演技を披露されていました」とコメント。1日1ボス・ベイビーというくらいアフレコを練習し、「どうしても身体を動かしたくなってしまうので、収録中はしょっちゅうガニマタになっていました」と明かした芳根さんについては、「僕、いま『海月姫』にハマっていて(笑)」と山寺さん。「女性が男性の声を演じるのは簡単ではないのにも関わらず、パパママが大好きなことが本当に伝わるような演技をされていて最高でした!」と評価すると、2人とも「すごい光栄!」「すごい嬉しいです」とそれぞれに喜びの表情を見せていた。さらに、“ボス”になるために奮闘するボス・ベイビーにちなみ、「子どものころに思い描いていた“なりたいもの”って何でしたか?」と質問された芳根さんは、「2、3歳の頃はパンダになりたかったんです!よくパンダのお面もつけていて、なれると信じていました」と“珍回答”。一方のムロさんは「プロ野球選手になりたかったです」と語りつつ、「でも中2の頃に書いた文章に、表舞台に立つ人になるといったようなことを書いていたんですが、その頃に思い描いていた夢は叶っているのかなと思います」と回答。しかし、ムロさんがこれまでの流れとは打って変わって真剣に語ったため、会場の雰囲気がやや静まり返ることに…。ムロさんは「これ求めてないですね?すみません!」とすかさず切り返し、会場は笑いに包まれた。そして最後に、ムロさんが「この映画は、1人の少年がお兄さんになっていく物語であり、1人の男が地位や名誉ではなく、家族を選ぶようになる物語です。大人は懐かしさと共に大切な何かを思い出すと共に子どももきっと心に残るものが必ずあると思います。大人も子どもも親子でもカップルでも、みんなで観て楽しんでほしい」と挨拶。ムロさんを中心とした小気味の良いトークに、終始笑いの絶えないイベントとなった。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月07日女優・安達祐実が、現在放送中の芳根京子主演ドラマ「海月姫」にて、およそ5年ぶりの月9ドラマ出演を果たすことが決定。安達さんは、ノムさん役でオタク女子役に初挑戦、15分拡大で放送する2月12日(月・祝)第5話で登場する。本作は、東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした、新感覚シンデレラ・コメディー。芳根さんが“クラゲオタク女子”月海役を演じているほか、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子らが出演している。■“尼~ず”の救世主・ノムさんとは?そして、今回出演が明らかになった安達さん演じるノムさんは、月海らオタク女子“尼~ず”を救う!?最強オタク女子。「ブライス人形オタク」で人形用のドレス職人でもあり、いつもメルヘンチックな装いにカールヘアという外見だが、そんな外見とは反し、毒舌と語尾に「でしゅ~」をつける独特な話し方をするキャラクターだ。尼~ずが男子禁制アパート「天水館」を立ち退きの危機から守るため、あるビッグプロジェクトに挑むのだが、そこでノムさんが大きな力を発揮するのだという。■安達祐実“でしゅ~”は「何回練習してもうまく言えない」安達さんは、今回の出演決定時をふり返り「オタク女子の役は初めてなので、チャレンジではありますが面白そう!と思いました。また、娘も私もブライス人形が好きで、6体ほど持っているんです。ノムさんの気持ちがわかるというか、共通点があってうれしい!と思いました」と役柄と共感できる部分もあるようだ。また、「5話まで撮影が進んでいて、チーム感ができていると思っていたので、ドキドキしましたが現場でだんだん慣れてきて、なじみ始めたかな、と感じています。瀬戸康史さんとは、以前共演したこともあり、プライベートで皆で飲みに行ったこともあるので、安心していました」と撮影初日の感想を語る。役作りについては、「ノムさんは自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです。監督から“目を見開いて話す感じで、あまりまばたきをしないで”と言われたので、じゃあそんな感じで!って楽しんでやっています(笑)」とコメント。また、語尾に“でしゅ~”がつく独特の話し方のノムさん。「“でしゅ~”がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!って。覚えづらいし、すごく滑舌が難しくなるんです。何回練習しても、うまく言えなくて…“でしゅ~”はくせものだということがわかりました」と苦戦中だと明かしている。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月05日2018年の始まりを彩る、冬クールドラマがついにスタート!第1話の放送が続々と封切られ、早速大きな盛り上がりを見せています。その最大の理由は、物語の“スピード”。各局がしのぎを削る初回放送に秘められた共通点――今日は、時代性とも言えるその特徴について考察していきましょう。■第1話の“スピード”に秘められた時代背景これまでのドラマでは、第1話は比較的物語の“プロローグ(序章)”として描かれることが多かったかと思います。主人公の置かれている状況、彼らが抱える問題を提起し、視聴者に共感や反感を自然な形で抱かせる展開が主流だったように思われるのですが――今回はそこが一味違いました。第1話から早々に「怒涛の展開」「めくるめく人間関係」というキーワードが視聴者の中で大きな話題を集めているのです。90年代の飛躍的ドラマブームを経て、これまで数多くの名作が世に送り出されてきました。しかしながら昨今、PCやスマートフォンを手に作品の感想を綴り合うという新たな文化が生まれ、ブームの舞台に変化が。それに伴い制作者側も、「話題性には新鮮味が不可欠」「簡単に結末を予想させまい」と果敢に挑戦に繰り出しているのかもしれません。今回のクールでは、特にそういった熱というか――脚本からみなぎるパワーのようなものを感じますよね!“スピード”の早い、ジェットコースターのような物語展開に期待が高まります。■中でも一際注目を集めているのが、「トドメの接吻」冬ドラマスタートの皮切りとなった「トドメの接吻」では、第1話から怒涛のキスシーンラッシュに注目が集まりました。いまをトキメク若手人気俳優・山崎賢人さんが惜しげもなく唇を重ねていく展開に、「ドキドキが止まらない」と悲鳴殺到。また加えて本作では、物語の中核とも言うべき、主人公の命を狙っている真犯人が第2話であっさり発覚し…驚愕です! 「◯◯に犯人のフラグが立っている」「でも、◯◯の動きも怪しい」と予想に予想を重ね、タイムリープの度に徐々に犯人像が浮き彫りなるのかと思いきや…いとも簡単にサクッと事件の真相が見えてきましたね~。この“スピード”の速さこそが、先に挙げた今クール最大の特徴と言えるのかも!?「このペースで進んだら、最終回はどうなるの?」視聴者のみなさんが悶絶する姿を、制作者の方々はきっと喜んで見つめていることでしょう(笑)。■先が読めないからこそ面白い!恋愛ドラマがおすすめ恋愛ドラマの黄金枠・月9に登場した「海月姫」。“ドラマ史上、一番ややこしい三角関係”というキャッチコピーの通り、本作でも第1話から怒涛のねじれぶりが展開されています。クラゲオタクの超内向的主人公・月海(芳根京子)×イケメンでお金持ちの女装男子・蔵之介(瀬戸康史)×蔵之介の弟にして超奥手のエリート青年・修(工藤阿須加)――本来ならたっぷりと話数をかけて展開しても不思議ではない三者の出会い~胸キュン~嫉妬の三段活用を、ドドッと贅沢に濃縮して初回に詰め込んでいましたね。今後は三角関係の矢印方向や太さが如何にして変化していくのか?細かな心情の変化から、益々目が離せなくなりそうです。同じく怒涛の三角関係と言えば、「きみが心に棲みついた」もおすすめ!人見知りの主人公・今日子(吉岡里帆)を傲慢な態度で抑圧する昔の男・星名(向井理)。その異様とも言えるパワーバランスを初回から全面的に描いているのがとても印象的でした。今日子の救世主となりえるか――漫画編集者・吉崎(桐谷健太)も何やら元恋人と確執があるようで…。三者三様、それぞれの闇が早くも色々明らかになってきていますよ~。瞬きする暇もないくらい“スピーディ”に恋心が展開していく様を、お見逃しなきよう留意してご覧ください。(text:Yuki Watanabe)
2018年01月20日芳根京子主演で東村アキコによる人気コミックを映像化した月9ドラマ「海月姫」が1月15日からスタート。瀬戸康史演じる鯉淵蔵之介はじめ各キャストの“再現性”に、「期待以上」の声だけでなく「アニメも原作漫画をも超えた」という反応までが寄せられている。本作は東村さんの累計発行部数440万部超えの大ヒット同名コミックを原作に実写化ドラマ化。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海(芳根さん)が、女装美男子・鯉淵蔵之介と童貞エリート・修の凸凹兄弟に出会い、新しい自分、新しい生き方を見つけていくなかで兄弟との三角関係も繰り広げられる新感覚“シンデレラ・コメディー”。“女装美男子”蔵之介には本作で月9初出演となる瀬戸さん、その弟・修を工藤阿須加が演じるほか、月海が暮らす男子禁制の共同アパート「天水館」の住人たち“尼~ず”には木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、さらに最上もが、泉里香、要潤、小雪、北大路欣也ら豪華なキャストが顔をそろえた。これまでTVアニメ、実写映画化もされてきた本作だけに原作をどこまで“再現”しているかは放送前から大きなポイントとなっており、特に瀬戸さん演じる蔵之介には高い注目が集まっていた。いざ放送が始まると「女装めちゃ似合うな」「瀬戸くん可愛いすぎだな!」「ガチで女子かと思ったよ(笑)」などの声がSNS上に溢れかえる騒ぎに。また“尼~ず”の面々にも「だーりおちゃんクオリティ高い」「だーりおも松井玲奈もいまだかつてないほどぶっ飛んでて萌える」などの声が殺到。その再現度は「だーりおがまややって今気付いた」「松井玲奈がどれだか一瞬わからんかった」など一見して演じているのが誰かわからないほどで、「オタ演技のクオリティ高いな」「玲奈さん感が無いというのは、ちゃんとばんばさん演じてるって事」など賞賛の声が相次いでいる。「月9」のイメージを覆すほどの“再現”ぶりに「海月姫期待以上だ!」「そのまんますぎてやばい」という反応も数多く、なかには「映画もアニメも原作漫画をも超えたな!?実写化作品で最高の出来かもしれない!」という声まで。その“再現度”は「月9とか何年ぶりやろか」「月9に久しぶりに期待してしまう」など、“月9”から離れていた視聴者まで呼び戻している様子だった。原作ファン、俳優ファン…多方面から注視されるなかスタートした本作。期待を超える完成度で今後どこまで話題を呼ぶのか次回の放送にも期待だ。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年01月15日テレビドラマ「海月姫」(フジテレビ系)で女装男子を演じる瀬戸康史(29)。1月15日に自身のブログを更新し、その”秘訣”を明かした。 瀬戸は女性に見えるために、女優やモデルを参考にしたという。さらに「自分の顔にあったメイクを探したり、人生初の脱毛を経験したり、減量のため1日1食を心掛けたり……」と、あらゆる努力を重ねたと語っている。 11日に出席した「第一話完成披露試写会」でも、役作りのために50kgに減量したことを報告。共演の芳根京子も「日々女性にどんどん見えてきてしまって……」と告白し、「女性として隣にいる感じがします」と絶賛している。 Twitterでは瀬戸の「かわいさ」に、ファンがため息を漏らしている。 《瀬戸康史の女装かわいすぎるぅ》《かわいい女の子だな~と思ったら女装した瀬戸康史だった》《瀬戸くんみたいに可愛い子に生まれられるなら男でも女でもええ》 また2009年に放送された「アタシんちの男子」(フジテレビ系)でも瀬戸は女装姿を披露しているが、当時と比較し《美しく進化している…》との声も。 「アタシんちの男子」に出演した際、「女装姿に抵抗があった」と当時のインタビューで明かしている。しかし昨年12月のインタビューでは「まったく抵抗がありません」と言い切っており、意識の面での変化もあったようだ。 これからも新しい”姿”を見せてほしい!
2018年01月15日1月15日(月)今夜より放送スタートする芳根京子主演月9ドラマ「海月姫」に、13年ぶりの月9出演となる小雪、そして月9初出演となる元「でんぱ組.inc」最上もがが出演することが分かった。人気漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。物語は、芳根さん演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。■最上もが、“女装美男子”蔵之介に想いを寄せるオシャレ女子役に全員が自身の趣味を特化させ、オタク的な要素を持ち合わせるアイドルグループ「でんぱ組.inc」の一員として2011年にデビューし、昨年8月にグループを脱退しソロ活動を行っている最上さん。「重版出来!」「恋する香港」などドラマにも出演している彼女が今作で演じるのは、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介の大学時代の後輩で、蔵之介に対しひそかに思いを寄せるオシャレ女子・桐山琴音。月海ら尼~ずとは全く真逆の世界で生きてきた女性で、楽天的な性格。蔵之介の女装もジェンダーレスなファッションの1つとして捉えている彼女。留年を重ねて未だ大学を卒業していない蔵之介と異なり、すでに卒業して音楽関係の業界でクリエイターとして働いているという役どころだ。今回が初の月9ドラマ出演であり、フジテレビ系のTVドラマ出演も初となる最上さん。「月9に出られると聞いたときは、とても嬉しくて、まず家族に報告しました(笑)出番は少なくとも、現場を作っている方々と一緒にお仕事できるのはとても光栄です。学ぶことも多く、これからの撮影も楽しみです」と喜びを語り、初共演となる瀬戸さんについては「とにかく、瀬戸さんの女装姿が美しくてびっくりしました。初日にお会いしたときは思わず見惚れてしまうほど」と女装姿を絶賛。また、「海月姫の世界がある、それだけで原作を読んだ自分からしてみたら、とても楽しみですが、まだ読んだことない人でも楽しめるお話になっているので、ぜひ見て欲しいです。瀬戸さんの女装姿、そして尼~ずのみなさまのクオリティの高さは必見です」と見どころをアピールしている。■クラゲオタクの原因!? 小雪が主人公の母親役そして今夜放送の第1話のスペシャルゲストとして、小雪さんの出演が決定。小雪さんが演じるのは、主人公・倉下月海(芳根さん)の母親・深雪。月海が筋金入りのクラゲオタクになったのは、母親が大きく影響しているのだ。幼い頃に深雪と水族館に訪れ、その際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」とすっかり魅了された月海。そんな月海に深雪は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束。しかし、ほどなくして幼い月海を残し、深雪は病死。それ以来、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き深雪への思慕の対象として、いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やすように。つまり、物語を始まらせたきっかけでもある、ドラマにおいて重要な役どころ。編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)は、「深雪が幼い月海に伝えたある言葉が、いまでも月海の心の中で生き続けており、第1話の中でも重要なキーワードになっていますので、最後までお見逃しなく!親子の故郷は鹿児島という設定ですので、苦労しながらもマスターした鹿児島弁でのやり取りにもご注目ください」と見どころを明かしている。「海月姫」は1月15日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月15日フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」の制作発表会見が11日(木)都内で行われ、主演の芳根京子、共演の瀬戸康史、工藤阿須加、要潤、北大路欣也が参加した。漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えの同名ギャグコミックを初めて連続ドラマ化。クラゲ・オタク女子の月海(芳根さん)が、女装美男子(瀬戸さん)と童貞エリート(工藤さん)兄弟との複雑な三角関係を通して、成長していく姿を描く。■瀬戸康史の女装姿に要潤「いける」女装美男子を務めた瀬戸さんは「自分では男にしか見えないけれど、要潤さんには『いける!』と言われた。そういう言葉が僕に自信を持たせてくれる」と喜ぶと、要さんは「いけますね」と静かに断言。女性らしさを出すために瀬戸さんが「いまは体重50キロ。6キロは減らした。あとはムダ毛のお手入れとか、立ち姿。手とかも綺麗になった。もとはもっとモジャモジャしていた」と役作りの苦労を明かすと、芳根さんは「お姫様抱っこされるシーンも、あまりに細くて折れてしまうのではないかと心配になったくらい。美脚だし、日々女性に見えてくる。ヒロインは瀬戸さんだと思っています。女性として隣にいる気がする」と太鼓判だった。■美しすぎて共演者からも熱い視線…そんな瀬戸さんに熱視線を浴びせていたのは工藤さんで「綺麗だなと思って毎回見ている」と告白。それに瀬戸さんが「ずっと見てくる。気づいたら阿須加が見ていて怖い」と怯えると、芳根さんは「三角関係が変わっちゃう!兄弟愛の話になる!」と苦笑い。ベテランの北大路さんに至っては「完全に女性だと思っていました。自分も女装した役柄は経験があるけれど、こうはならなかったね」と目を丸くしていた。「海月姫」は1月15日より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年01月11日芳根京子主演、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、内田理央ら若手キャストが集結した1月スタートの月9ドラマ「海月姫」。この度、日本を代表する名優・北大路欣也が本作に出演することが分かった。東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇るコミックを原作に描く本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの クラゲオタク女子・倉下月海(芳根京子)が、ある日女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。今回出演が決定した北大路さんが演じるのは、蔵之介と修の凸凹兄弟の父であり、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎。厳格な政治家としての表の顔と、ややこしい家庭の長という裏の顔の二面性を持つ奥深い人間を演じていく。これまで様々な作品であらゆる役柄を演じてきたきた北大路さん。キャリア52年にして、今回初の月9ドラマ出演、さらにテレビドラマにおいては初のラブ・コメディー出演。北大路さんは、「月9というのは週の始まりというところもあって、よーいドン、スタートダッシュという感じがします。だからそれだけドラマにエネルギーがなきゃいけないし、若いというイメージがあるので、僕が月9に出るというのは、とても不思議な気がしますね」と初の月9出演にあたってコメント。ドラマについては、「まずタイトルが非常にユニーク。そして、とにかく登場人物みんなが“生きている”、“前進している”という雰囲気をすごく感じる作品ですね。舞台の設定も、古きもあり新しきもあり、欲のある人ない人いろんな人が固まっていて、これからさまざまなことが起こっていくんだろうな、というワクワク感があります」と自身も撮影が楽しみだと語っている。「海月姫」は2018年1月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月25日女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で11年ぶり2度目の月9主演をつとめることになった。 同ドラマは「リーガルハイ」シリーズなどを手がけた脚本家の古沢良太氏(44)が手がけ、東出昌大(29)や小日向文世(63)らと共演。長澤は仲間とともに、欲にまみれた人間から大金をだましとる姿を描いた痛快コメディーだという。 「長澤の役どころは、ハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子。さまざまな業界に潜り込みコスプレも披露するというから、男性視聴者が期待するお色気シーンもありそうです」(フジテレビ関係者) 長澤の月9主演の前作は、山下智久(33)とW主演した「プロポーズ大作戦」。07年4月クールに放送され、全11話の平均視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となっていたが……。 「当時まだ月9は好調でしたが、今クールの篠原涼子主演の『民衆の敵』は5%台を記録するなど低迷しています。来年1月クールの芳根京子主演の『海月姫』からバトンを受けるのが長澤さんとあって、局内でも『救世主だ!』と大きな期待がかかっています。彼女自身も気合は十分で、スキャンダルで騒ぎになるのを恐れて『ドラマが終わるまでは“恋愛封印”!』と早くも宣言しているそうです」(映画業界関係者) 長澤は低迷する月9を救うことができるのだろうか?
2017年12月18日芳根京子が主演を務める冬の月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」。このたび、自らを“尼~ず”と名乗るオタク女子たちに木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子が決定!4人が演じる、ギャップが激しすぎる“尼~ず”の劇中姿も初公開された。累計発行部数440万部超えを誇る、大ヒット同名コミックが原作のシンデレラ・コメディー”となる本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”(芳根京子)が、ある日、女装美男子(瀬戸康史)と童貞エリート(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、なんとも複雑でややこしい三角関係に突入、やがて自分には一生縁がないと思っていた恋を知り、新しい自分を見つけていくという物語。そんな本作で、芳根さん演じる月海と共に男子禁制アパート「天水館」で暮らすのが、自らを“尼~ず”と呼ぶオタク女子4人グループ。そのオタクっぷりは、一見ギャップが激しすぎるが、実は世の女子たちがクスッとしながら共感できる部分を数多く持っている。枯れ専“ジジ様” …木南晴夏「ほぼ存在感を消すことに徹底」枯れたオジサマ好き、いわゆる枯れ専の“ジジ様”役には、フジテレビ系連続ドラマには「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「貴族探偵」など話題作で熱演を見せ、帯ドラマ第3弾「越路吹雪物語」(テレビ朝日系)にも出演する実力派女優の木南晴夏。「漫画の大ファンだったので、このドラマに参加できることがとても嬉しい」と木南さん。「とにかく影が薄い役なので、ほぼ存在感を消すことに徹底しています。あとは立ち姿だったり、見た目を少しでも原作に忠実に再現したいと思っています」と意気込み十分。鉄道オタク “ばんばさん”…松井玲奈「鉄道好きは、素の自分との共通点」鉄道オタク “ばんばさん”を演じるのは、月9ドラマ初出演となる元「SKE48」の松井玲奈。15年に同グループ卒業後は、舞台『つかこうへい七回忌特別公演「新・幕末純情伝」』で主演を務め、鴻上尚史、串田和美といった演出家の作品に出演するほか、映画『笑う招き猫』など精力的に女優活動を見せている。松井さんも、もともと原作ファンだそうで「尼~ずとして参加できること、そしてばんばさんという出会ったことのないタイプの役をいただけてガッツポーズが出ました!」と語る。「原作のばんばさんは小さいのですが、背の高い“まやや”と一緒にいることが多いので、2人の身長差を感じてもらえるように、できるだけ丸まっているよう意識しています。鉄道好きという部分では、素の自分との共通点がありますが、それだけではない、ばんばさんの心の世界を寡黙なお芝居の中で出せるようにしたいと思います」と役作りに言及する。三国志オタク“まやや”…内田理央、母&親友から「ぴったりじゃん!」上下ジャージ姿で顔半分が隠れるほどの前髪がトレードマークの三国志オタク“まやや”には、同じく月9ドラマ初出演となるモデルで女優の内田理央。「びっくりしました!まややは尼~ずの中でも切れ長の目で背が高く、とにかくキャラクターが激しいイメージなので、なぜ自分に…と。でも母と親友に話したら『ぴったりじゃん!いつもそんな感じだよ』と言われました、笑」と激白。大のアニメ・漫画好きとしても知られており、「私も学生時代、このような上下ジャージ姿で一歩も外に出ず、家で漫画を読んでいたオタクの時期があったので、気持ちが分かります。その時代を思い出してがんばります!」と明かしている。和物オタク“千絵子”…富山えり子「普段から目に力を入れる練習を」!?さらに、常にメガネで和装姿の和物オタク・“千絵子”には、こちらも月9ドラマ初出演で、舞台経験豊富な女優の富山えり子。「ごめんね青春!」のオーディションに合格し初のTVドラマレギュラー出演を果足して以降、大河ドラマ「真田丸」、「スーパーサラリーマン佐江内氏」など活躍の場を広げている。富山さんは、「率直に非常に嬉しかったです。前から漫画を読んでいて“髪をまとめたら、ちょっと似ているかもしれない”と感じていたので…“この容姿で良かった!”と思いました」とコメント。「千絵子は目力があるし、特徴ある目で感情を表すことが多いので、いかに近づくか…普段から目に力を入れる練習をしています、笑」とも語る。この4人が繰り広げる、なんとも不思議なオタクの「絆」は、月海(芳根さん)が新しい自分を見つける上で、時にすてきな道しるべになっていく。フジテレビ編成部の渡辺恒也氏も、「原作の再現度とキャラクターのインパクト、そしてドラマならではの現実味、という3つの要素が絶妙に組み合わさった最高のキャスティングができたと自負しています!」と自信たっぷり。原作ファンもびっくりすること間違いなし!?の彼女たちの“尼~ず”なりきり度に注目していて。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日1月スタートの月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で、工藤阿須加が“童貞エリート”鯉淵修役で出演することが決定。工藤さんは今回が初の月9出演となる。本作は、人気漫画家の東村アキコによる、累計発行部数440万部超えの大ヒット同名漫画が原作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根京子)が、ある日、童貞エリート・修と女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに兄弟と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の “シンデレラ・コメディー”。何もかも正反対の凸凹兄弟がクラゲオタク女子と三角関係に!?鯉淵修と蔵之介は、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎を父に持つ腹違いの兄弟。本妻との子である修は1つ年下の弟ながら、小さい頃から、父と舞台女優の愛人との子である蔵之介のことをとても大切にしてきた。それは、将来、政治家にするという父の考えにより母から離され、鯉淵家に引き取られた蔵之介の悲しみを思ってのこと。ただ、2人はまったく正反対の性格に成長した。自由奔放で、付き合った女性は数知れないプレイボーイ、そしてファッションとして女装を楽しむ規格外な個性を放つ兄・蔵之介に対し、弟・修は、超がつくほど真面目な性格で、来る選挙戦に向けて父の秘書として働きながら、政治家の道を継ぐべく将来を嘱望されるエリート。しかしながら、とある過去の出来事が女性への苦手意識としてトラウマになってしまった結果、付き合った女性はこれまで1人もいないという“童貞エリート”だ。ある日、修は、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海に出会い、ひと目で恋に落ちてしまう。一方の月海も、まるで王子様に出会ったかのような様子で、修の姿が頭から離れなくなってしまう。そんな2人の心の揺れに気づいた蔵之介は、「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。その結果、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係が始まり…。2017年~4クール連続でドラマ出演の工藤阿須加が初“月9”!その童貞エリート、鯉淵修を演じる工藤さんは、今回が月9ドラマ初出演。主演のクラゲオタク女子・月海役の芳根さんとは初共演、瀬戸さんとはNHKの朝ドラ「あさが来た」以来の共演となる。1つ1つの役に真摯に向き合う姿勢と迫真の演技力で、今年だけでTVドラマ7作品、映画2作品に出演、2018年には「ザ・ブラックカンパニー」(フジテレビTWOドラマ・アニメ/TWOsmart 2月スタート)でドラマ初主演を務めることが決定しており、俳優としていま飛ぶ鳥を落とす勢い。本作でなんと4クール連続となる連続ドラマメーンキャストでの出演。「就活家族~きっと、うまくいく~」では大学生役を、「カンナさーん!」では保育士役を、そして佳境を迎えた「明日の約束」で演じているサラリーマン役から一転、今回は童貞エリートという新境地の役に挑むことに。女性として何の魅力もないと思っている月海に恋をし、もどかしく不器用ながらも、月海の幸せを心から願って実直に向き合い、月海に新しい世界を見せていく修の姿は、さながら“童貞王子様”。そんなカギを握るキャラクターに「嬉しい気持ちと、ファンの方々をガッカリさせられないという不安。両方思いました。僕も『海月姫』を読んでハマった1人なので、ドラマだからこそ創れる世界をファンの方々にお届けできるのではないかと心躍らせました」と、コメント。「僕が演じさせていただく修も仕事の時は凛とした佇まいのエリート。だけど、恋をしているときの女性への免疫のなさがギャップという設定で、とても惹かれました。原作ファンの方、初めて海月姫を知る方、両方に楽しんでいただける作品にしたいです。工藤阿須加で良かったと思ってもらえるように取り組んでいきたいです」と意気揚々に語っている。また、原作者の東村さんも「工藤くんなら絶対にバッチリハマる!!!と思いました」と太鼓判。編成企画・渡辺恒也氏は(フジテレビ編成部)は、「スーツに身を包み眼鏡をかけた工藤さんは、修そのもの!蔵之介役の瀬戸康史さんとの実年齢のバランスを踏まえて、原作の設定とは違い1歳下の弟という設定ですが、“シュウシュウ”の持つ生真面目なゆえのピュアさや、初めての恋に翻弄され先が見えなくなるキャラクターはそのままですので、原作ファンの方もご安心ください」とキャスティングについてコメント、「月海×蔵之介×修の三角関係の行方に、この冬は“ややキュン(=ややこしくてキュンキュン)”間違いなしです!」と期待を込めている。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日芳根京子主演の1月スタートの月9ドラマ「海月姫」で、誰が演じるのか話題を呼んでいた“女装美男子”を、初の月9出演となる瀬戸康史が初の女装芝居で務めることが分かった。本作は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根さん)が、ある日、鯉淵蔵之介(瀬戸さん)に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに蔵之介と、その“弟”と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。筋金入りの“クラゲオタク女子”・月海は、人生のほとんどをクラゲへの愛に費やし、服装にはまったく無頓着、メークも常にスッピン、おさげにメガネ姿は小さい頃から変わらず。現在は、イラストレーターを夢見て生まれ育った鹿児島県から上京するも、さまざまな分野のオタク女子たちと男子禁制の共同アパートで、自分たちを“尼~ず”と呼びながら、外部との接触をなるべく避けてきた。そんな月海が、ある日、クラゲがきっかけで、まるでクラゲのような見たこともないほど美しい女性…と思いきや女装した蔵之介(蔵子)に出会い、日常が一変。月海はぬるま湯から引き出され、まるで熱湯コマーシャルのような(?)刺激まみれの日々を送ることになる!■ファッションを極め“女装”に行き着いてしまった美男子・“蔵子”蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。大物国会議員の鯉淵慶一郎と舞台女優の愛人との間にできた子で、将来、政治家にするために鯉淵家に引き取られた。蔵之介は自由奔放な一方、周りには流されない確固とした信念を持ちながら、舞台女優である母の血を色濃く受け継いだ女性のような端麗な顔立ちで、付き合った女性は数知れないプレイボーイとして成長した。そんな蔵之介が女装をするようになった理由は、ファッションとして楽しむ以外に実は2つあり、1つは女装をするような息子を見て、政治家にしようとする父の意図を挫き、大好きなファッションの業界に関わっていくため。そしてもう1つは、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていくという。そんな蔵之介は、月海に出会い、これまで自分が付き合ってきたエリートやオシャレな人間たちとはまったく違う世界を知り、どんどん月海に興味を抱いていく。そして、月海があふれんばかりの魅力を隠し持った女性であることに気づき、ファッションやメークで月海の魅力を引き出そうとする。そして、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海は、ある日、蔵之介の弟・鯉淵修に出会う。慶一郎の本妻の息子である修は、国会議員の父の秘書を務め、蔵之介とはまるで正反対な人間。不器用で真面目、これまで交際した女性は皆無という超堅物な童貞エリート。そんな修は愛らしい月海を見て、一目で恋に落ちてしまい、月海も修が頭から離れない様子。そんな2人の姿を目の当たりにした蔵之介は「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。こうして、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係ができあがっていくのだが…。■瀬戸康史「女子力を磨き続けています」この超個性的なキャラクターに挑むのは、今回が月9ドラマ初出演となる瀬戸さん。大ヒット公開中の映画『ミックス。』をはじめ、2017年だけでもTVドラマ3本、映画2本、舞台2本に出演し、2018年1月からは主演ドラマ「幕末グルメブシメシ!2」(BSプレミアム)も控えている。いまや押しも押されもせぬ実力派俳優だが、今回、自身初となる“女装をしての芝居”に挑戦。しかも、その美しさがドラマの重要なパートを担う、屈指の難役に挑む!「自分で大丈夫だろうか?」という思いと「こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!」という2つの思いがあったという瀬戸さん。「しかし、お話はテンポがあって面白いですし、ギャグ的な要素も強いけれど、共感できるようなキャラクターたちの心情もしっかり描かれているので、ビジュアルだけではなく芝居という部分でも視聴者の皆さんに満足していただける作品になると確信しています。僕にとっては挑戦となる作品です」と意気込み十分。「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、いまは女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)」と明かし、「役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影にのぞみます!」と語っている。そして、原作の東村さんは「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!?ありがてええええ!!!!!! ”と、アシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」と、大いに楽しみにしている様子だ。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日11月30日発売の週刊文春で、「情報ライブミヤネ屋」や「Mr.サンデー」でおなじみの司会者・宮根誠司さん(54)の記事が掲載されています。彼の隠し子の母が、積年の恨みを暴露したのです。 宮根さんに隠し子報道が出たのは12年。「なぜ今のタイミングで?」と思った人もいるようですが、水面下でドロドロした男女の愛憎劇が続いていたのでしょう。ただ、すべての発端が宮根誠司の不倫であることには変わりません。 今回の報道によると、宮根さんが隠し子の存在が発覚した後も妻と愛人女性の双方に都合のよいことを述べていたとのこと。そのため小さなトラブルが続き、このたび愛人側の堪忍袋の尾が切れて暴露へとつながったようです。 ■宮根誠司“だんまり”を決めるもそれは当然? 翌日のミヤネ屋では、宮根さんがどんなコメントをするのか注目されていました。しかし彼は話題に1ミリも触れず、元横綱・日馬富士(33)の暴行容疑について取り上げ続けていまいした。 おそらく当事者である女性もどんな顔色で彼がどんなコメントをするのか気になっていたと思いますが、拍子抜けだったのではないでしょうか。ただ筆者は、この暴露記事を読んだときに思いました。「これはコメントする必要ないな」と。 なぜなら記事には“宮根誠司の不誠実さ”について書かれているものの、暴露された内容は隠し子騒動で起きるであろうゴタゴタの“予想の範囲内”にとどまっていたからです。 しかも彼女は残念なことに、不倫において必ず理解すべき3つのルールをことごとく守っていません。 筆者は常々「不倫は幸せを手に入れるうえで非効率だからやめよう」と申しているのですが、やってしまったものは仕方ない。また子どもができて母となったなら、それも仕方ないことです。ただそうなってしまったときはきちんと要点を抑えて、今から手に入る幸せに向かって歩き出すべきです。それにはこれからご紹介する3つのルールが、非常に大事だと考えます。 ■不倫男なんて言っていることの9割は嘘と思え 今回の記事でいちばん語られていたこと、それは“宮根誠司の不誠実さ”です。終始「言っていることと行動が違う」「謝ってきたくせに」など、彼を信じたはずが裏切られたという論調。長年の不倫で溜まった不満と悲しみが打ち明けられていました。 ここから学びとれることはたった1つ。それは、不倫する男の発言の9割は都合の良い嘘でできているということです。「嘘」といっても、中身はさまざま。意識的に誤ったことを口にする嘘もありますが、自分にとって都合の悪い話を相手に伝えないという“隠す嘘”もあります。 そもそも不倫する男は自分がいちばんかわいいと思っているもの。そんな人の言葉を信じ続けても、幸せの犠牲にされるのが目にみえてみます。でも、最後の1割の真実というのがやっかいです。それは「好き」という気持ちは嘘じゃなかったりするので、不倫女性は騙されてしまうのです。 不倫は1割の「好き」という本当の気持ちを守るためだけに、男は女に9割の嘘をつく。そう考えると、もう少しだけ不倫男性の発言も冷静に耳に入れることができるかもしれません。 ■不倫の怒りは同性に向けてはいけない 女というのは不思議なものです。恋人や夫が浮気をしていたことがわかると、男よりも浮気相手の女性に対して怒りを強く持つ生き物です。考えてみれば、どちらも騙された女という意味では同じ。なのにヒロイン同士で憎み合い、修羅場を迎えることもよくあります。 女の生命本能が“オンリーワン”の存在を目指しているから怒るのか、真相はわかりません。ただ泥沼の際に女性同士がいがみ合うことなく腹を割って主張し合うと、意外とすんなりコトが片付く場合もよくあります。 「嘘をついた」「思ったのと違った」「騙された」。こういった抽象的な怒りを相手の女性にぶつけ続けるから話がこじれ、不倫はドロドロするのです。いってしまえば民事的に不貞行為として扱われる不倫も、突き詰めればただの時期がかぶった恋愛でしかありません。 別れたいのか、別れたくないのか、お金がほしいのか、気持ちをわかってほしいのか。それを自分のなかで明確にし、無駄な怒りを自分の中で消化する。それができれば、今回のような“出しどきを間違えた怒り”は生まれないのです。 ■不倫相手に「ダメージを与えたい」と思ってはいけない 今回の報道は新たな事実が出ていないことからも、宮根さんがコメントしなかったのはある種正しい対応のような気がします。きっと不倫相手の女性としてはこのスクープをもって「社会的なダメージを与えたい」「反省してほしい」「私の気持ちを理解してほしい」と思っていたのだと思います。 しかし不倫をして何か起きた際、もっともやってはいけないこと。それは相手にダメージを与えたいと思うことです(かかった代償分や金銭を要求したいというのとは、話が違います)。 怒りは怒りしか生まないといえばそれまでですが、もっと単純なことです。怒りに身を任せている時間があれば、未来の幸せに時間と頭と気持ちをつかったほうが人は幸せになれるもの。そして好きだった相手に「わかってほしい」という怒りをぶつけても、相手は1ミリもあなたをわかってくれないのです。 今回の報道内容が若干“ぬるい”と感じたのは、不倫女性のなかでまだ宮根さんに対する愛情や迷いが残っているから!?そう考えることもできるかもしれません。でも愛情が残っているのなら貰うものを貰い、もう会わない方がいい。 インタビューのなかで、彼女は自分のことを「日陰の女」と呼んでいました。ただご自身が日陰の女かどうかは、立場ではなく考え方しだいです。少なくとも筆者は女手一つで子を育て、過去と決別しようと奮闘する女性を日陰の女とは思えない。男女の愛憎を覗き見ながら、そう感じるのでした。
2017年12月02日全米で『美女と野獣』を抑え初登場第1位、さらに2週連続第1位を獲得し、全世界で約540億円(8月29日付けBoxOfficeMojo調べ)を稼ぎだした『ボス・ベイビー』。先日、ムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、山寺宏一ら吹き替えキャストが発表され話題となったが、この度本作の日本語版予告映像&本ポスタービジュアルが公開された。先日、吹き替えキャストが発表されるのと同時に、ムロさん扮する黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”と、芳根さん演じるボス・ベイビーにふり回される兄のティムとのやり取りが映し出された本編抜粋映像が解禁。共に吹き替え初挑戦ながらも、その上手さにSNS上では「ムロさんがボス・ベイビーの実写、、、いける!!!全然いける!!!」「芳根さん、すごく上手!ムロさんとの掛け合いがよかった!」など絶賛の声が飛び交った。そんな中、続いて公開された予告編は、純粋で可愛らしい赤ちゃんの姿から一転、7歳のティムの元に黒いスーツにネクタイをビシっと締めた怪しげな赤ちゃんが弟として現れるところからスタート。そしてある夜、ティムはボス・ベイビーがはっきり“話して”どこかに電話しているところを目撃。なんと、彼は世の中の大人の愛情が可愛い子犬に取られ、赤ちゃんの人気が減っていることを阻止することが任務だった!さらに映像では、「邪魔するな」と、ティムとの激しい兄弟喧嘩が繰り広げられるほか、山寺さん演じるティム兄弟の両親が務めるワンワン株式会社CEO、フランシス・フランシスも登場。思わずくすっと笑える、こちらも話題になること間違いなしの映像が到着した。なお、12月1日(金)よりボス・ベイビー ぷにぷにストラップ付きムビチケカードの発売も決定(数量限定)。『ボス・ベイビー』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月30日「宮根さんの娘さんが都内の有名私立小学校をお受験し、見事合格しました。来年4月からは奥さんと娘さんは東京で生活することになりますが、大阪で『ミヤネ屋』の生放送がある宮根さんはこちらに残り、独り暮らしになるそうです」(テレビ関係者) 先月一部週刊誌で、司会を務める『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)を降板すると報じられた宮根誠司(54)。これは“誤報”だったようだが、愛娘(6)の“東京進学”に伴い、妻子だけ大阪から都内へ引っ越すことになったというのだ。宮根は06年8月に、一般女性だった妻・A子さんと再婚し、11年5月に娘が誕生している。 「宮根さんの自宅は大阪市内にあったのですが、娘さんは自宅から少し離れた幼稚園に通っていました。その幼稚園は教育熱心なことで知られ、奥さんが娘さんの将来を考えて選んだそう。毎日、奧さんが車で送迎していたそうです。宮根さんは、奧さんが毎日2往復するのは大変だからと、幼稚園近くにマンションを購入して引っ越したそう。さすが羽振りがいいなと思いましたね(笑)」(在阪テレビ関係者) 夫人のA子さんは、どんな人となりなのか。 「出版社に勤めていたバリバリのキャリアウーマンで、香里奈と北川景子を足して2で割ったような目の大きな美女です。さっぱりした性格で、細かいことは気にしない“姉御”タイプ。5年前に宮根さんに隠し子が発覚したときも、毅然とした態度で夫を諭したそうです」(芸能プロ関係者) 今回、娘のお受験に関しても、主導権はA子さんが握っていたようだ。 「東京の小学校に入れることは、奥さんのたっての希望でした。このまま関西のお嬢様学校に入ると甘やかされ過ぎると懸念して、東京の名門私立小のほうが娘の自立心を養えると考えたようです」(前出・在阪テレビ関係者) 来春からは、妻子と別居しての、大阪での単身生活が始まる。 「4月から当面、週末だけ東京で家族と過ごすことになりそうです。目下、宮根さんは家族で住める自宅を都内で探しています。今回噂されたフジの帯番組は誤報でしたが、今後は公私ともに“関西から東京へ”シフトチェンジする気持ちも強いようです」(テレビ関係者) 孟母三遷ならぬ“ミヤネ三遷”は自分のためだったり!?
2017年11月27日全米で『美女と野獣』を抑えて2週連続第1位を獲得、全世界でも大ヒットを記録した『ボス・ベイビー』。このほど、本作の日本語吹き替えキャストに吹き替え初チャレンジとなるムロツヨシと芳根京子、さらに宮野真守、山寺宏一といった人気実力派声優が決定。合わせて吹き替え版の本編抜粋映像も公開された。黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩き、大人よりも弁が立つ赤ちゃん“ボス・ベイビー”。本国版では『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や、トランプ大統領のものまねでエミー賞を獲得したベテラン俳優アレック・ボールドウィンが務め、赤ちゃんなのに声は渋い大人の男…というギャップでユーモア溢れる演技を披露する。そして、日本語吹き替えを担当するムロさんは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」から、福田雄一監督の『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など100本以上のドラマ・映画に出演し、幅広い役柄をこなしてきた。コメディからシリアスな役柄まで演じ分けることのできるムロさんだからこそ、今回ボス・ベイビーという特異なキャラクターを演じられるはず(?)と起用に至ったという。ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役には、芳根さん。NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロイン・すみれを演じて話題となり、来年1月スタートの月9ドラマ「海月姫」での主演に抜擢された。ティムは7歳の男の子という心情の変化がある難しいキャラクターだからこそ、様々な役柄をこなせる芳根さんなら演じられるはずと起用に至ったとか。芳根さんの純粋で、芯の強いキャラクターはティムにピッタリだ。さらに、『怪盗グルー』シリーズ、『ペット』『SING/シング』などユニバーサル作品ではお馴染みの人気声優・宮野さんが大人になったティム役で出演が決定。山寺さんはティム兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役を務める。■ムロさん&芳根さんの吹き替え版本編抜粋映像も到着!そのシーンでは、部屋の中から赤ちゃんらしからぬ声が聞こえる…。その正体を探るため、ティム(芳根さん)は抜き足差し足で部屋へと近づき、ドアを開けると、そこにいたのは自分の弟としてやってきたはずの赤ちゃん(ムロさん)だった!最初は動揺するものの、バレたら仕方ないとばかりに開きなおったその赤ちゃんは「俺は、ボス」と正体を明かすのだった…。果たして、この赤ちゃん“ボス・ベイビー”はいったい何者なのか!?赤ちゃんなのに中身はおっさんという特異なキャラクターを、ムロさんがユーモアたっぷりに演じており、7歳の少年に分した芳根さんとの掛け合いも見どころとなっている。■キャスト陣からコメント到着!宮野真守、“ボス・ベイビー”とは「どういうことだ!?」まず、「吹き替えの仕事はいつかしたいと思っていた」というムロさん。まさかの赤ちゃん役に「嬉しくて飛び上がりましたね」と明かす。「『赤ちゃんだけど、おっさん』の時と『おっさんだけど、赤ちゃん』の時の2つが交互に来たり、ところどころ出たりするお芝居はやりがいがあると思いました。見た目(赤ちゃん)でのお芝居は出来ないですから、見た目をお借りして、新しい自分の芝居ができる、楽しくやれるというところがいい」と、新たな挑戦も楽しんだ様子。芳根さんも「(普段は)7歳の男の子の役をできる機会はないので、すごく新鮮でしたし、こういうチャンスをいただけて嬉しく思っています」とコメント。「実際にアフレコしているときは、自然に手が動いたりしていました。声だけで表現すると言っても、身体って動いちゃうものなんだなと今回改めて感じたので、全身を使ってティムという男の子を演じていきたい」と語り、ムロさん演じるボス・ベイビーは「すごく愛おしく感じられます」と太鼓判。さらに、これまで数々の作品に参加してきた宮野さんは「まずタイトルをお聞きして、『どういうことだ!?』と、とても興味を惹かれました(笑)。そして、内容を知り、あまりにも斬新すぎる設定に驚きを隠せませんでした」とコメント。そんなボス・ベイビーについて「めちゃめちゃ可愛いのに、渋くてカッコよすぎる!」と語り、「“家族の愛”のかけがえのなさに触れ、誰かを抱きしめたくなる映画、誰かに抱きしめられたくなる映画です」と本作を紹介する。山寺さんも「なんたって、可愛い赤ちゃんの中身がオッサンなんですから、ギャップがたまりません!何から何まで、いちいち面白い!笑えて、オシャレで、ちょっぴり毒もあるけど感動しちゃう!」とコメント、「さんざん笑って、ホッコリして、新陳代謝が良くなる映画です。“心冷え性”の方にオススメします!少子化対策にもなるかも」とアピールしている。『ボス・ベイビー』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月22日俳優のムロツヨシと女優の芳根京子が、映画『ボス・ベイビー』(2018年3月21日公開)で日本語吹き替えキャストに初挑戦することがこのほど、明らかになった。また、吹き替え版の本編映像も公開された。『怪盗グルー』シリーズのユニバーサル・スタジオと、『シュレック』のドリームワークス・アニメーションという二大アニメブランドがタッグを組んだ本作は、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん"ボス・ベイビー"の物語。両親と3人で幸せに暮らす7歳のティムの元に弟としてやってきた彼は、見た目はキュートな赤ちゃん、中身は人使いが荒く口の悪いおっさんというギャップで瞬く間に人気に。全米ベストセラーとなったマーラ・フレイジーによる絵本『あかちゃん社長がやってきた』(講談社刊)にインスパイアされ、『マダガスカル』シリーズのトム・マクグラスが監督を務める本作は、全世界で大ヒットを記録し、本国ではすでにパート2の制作が決定している。このたび、ボス・ベイビーの吹き替えキャストにムロツヨシが決定。見た目は可愛い赤ちゃん、中身はおっさんという強烈なキャラクターを演じる。そして、ボス・ベイビーに振り回される7歳の兄・ティム役に、芳根京子が決定した。ムロは「吹き替えのお仕事はいつかしたいと思っていたのですが、まさか赤ちゃんの役をやれるとは思っていなかったので、オファーを頂いて嬉しくて飛び上がりましたね」と喜び、「『赤ちゃんだけど、おっさん』の時と『おっさんだけど、赤ちゃん』の時の2つが交互に来たり、所々出たりするお芝居はやりがいがあると思いました。見た目(赤ちゃん)をお借りして、新しい自分の芝居ができる、楽しくやれるというところがいい仕事だなと思いました」とコメント。芳根との共演についても「最初の共演は"教え子"、先生と生徒だったので。まさか兄弟で私が弟やる日が来るとは思いませんでしたから楽しみです」と期待する。芳根も「世界中で大ヒットしている作品の吹き替えをオファーされたときは、本当にびっくりしました。普段ドラマや映画をやらせて頂く中で、7歳の男の子の役を出来る機会はないので、すごく新鮮でしたし、こういうチャンスを頂けて嬉しく思っています」と喜び、「声だけで表現すると言っても、身体って動いちゃうものなんだなと今回改めて感じたので、全身を使ってティムという男の子を演じていきたい」と宣言。ムロについても「台本を読んで自分で想像するボス・ベイビーよりもずっと面白くて本当に笑ってしまうし、ボス・ベイビーがすごく愛おしく感じられます。一緒にやらせて頂けて幸せです」と話している。また、『怪盗グルー』シリーズなどユニバーサル作品でおなじみの宮野真守が大人になったティムの声を担当。そして、山寺宏一が兄弟の両親が勤める会社のCEO、フランシス・フランシス役に決定した。(C) 2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2017年11月22日相変わらずの美貌が眩しい女優・長谷川京子さん。最新作の見どころや役作りから、これまでの女優人生について伺いました。女優を続けられたのは、やめなかったから。三浦しをんさんの小説の中でも異彩を放つ『光』が、大森立嗣監督によって実写映画化された。「まほろ駅前」シリーズでおなじみの三浦×大森タッグは、人間に潜んだ闇を絶妙に描き出すことで知られているが、今作はさらに深く切り込み、えぐり出し、容赦のないバイオレンスを繰り広げている。物語の鍵となるのは、とある小さな島で生まれ育った幼なじみの信之と美花。ある日、信之は美花を守るために殺人を犯してしまう。しかし、直後に突如島を襲った津波によってその罪は消し去られていた。それから25年後。南海子<みなこ>と結婚して1児の父となった信之のもとへ現れたのは、同じ島で育ち、弟分のような存在の輔<たすく>だった。輔は、消し去られたはずの殺人事件をネタに、信之と、女優として成功していた美花に金をたかってきたのだが…。信之役に井浦新さん、輔役に瑛太さん、大人になった美花役に長谷川京子さん(幼少期の美花役は紅甘<ぐあま>さん)、南海子役に橋本マナミさんという実力派キャストが顔を揃え、際立った演技力で人間の生き様にリアリティを与え、見応えある作品に仕上がっている。――大人になって生まれ育った島を出た美花は、女優の篠浦未喜となり、そこから長谷川さんが演じているわけですが、そもそも、女優さんが女優役というのも、なかなかめずらしいですね。確かに(笑)。ただ、女優の未喜を演じるというより、美花そのものを演じることが課題でした。――美花について長谷川さんは、模索し続けても最後までわからなかったというコメントを残していましたが、撮影から1年以上経った今は、いかがですか?脚本を読んで演じて、完成作品を観た時に、美花ってこんな感じの人なのかな、って何となく思ったぐらいで、今も、ぼんやりしています。独特な雰囲気を持った島で育ち、島の呪縛みたいなものを背負って生きてきた子ですからね…。撮影に入る前に、温度感や空気を知るために、14歳のころの美花や信之の島でのシーンを見させていただきましたが、子供時代の美花を演じた紅甘さんは、想像よりもずっと湿度の高い女優さんでした。つい周りが手を差し伸べたくなるんだけど、でも絶対にこの子は壊れないよな、という強さもあって、不思議な魅力を感じたんです。そんな彼女の演技も含めて、大人になった美花は島の宿命や自分の性、人生を受け入れて生きるしかないという覚悟を決めているんだろうな、と思いました。――かなり難しい役だった、ということが窺えますが、人物像として大事にしたところはどこですか。ともすればただの悪女に見えてしまうかもしれなくて、それはイヤでした。彼女の背景が感じられるようにしたかったし、プライドを持っていたかったんです。――確かに、ブラックな色気を放ちながらも、でもなぜか憎めない女性でした。この映画を通して、どんなことを伝えたいですか?伝えたいことかぁ…難しいですね。完成作品を観たら、自分が脚本を読んで解釈し、現場で演じていた時の感覚よりも難しい作品に仕上がっていましたから。観ている側の思考回路をかき乱すような(ジェフ・ミルズさんの)音楽も相まって、心揺さぶられながら観続けていたので、想像以上に衝撃が強くて。そう考えると、普段自分が映画を観る時には、あまりメッセージ的なものは求めていないし、メッセージというよりも感覚的な部分で感じてもらいたいです。ただ、黒か白かというわかりやすいものではない。かといって、グレーなんていうまろやかな色でもなくて。人間の内面や本質をえぐりつつも、日常に潜む暴力があらわになっていて、心がザワついたまま終わってしまうという新しいタイプの作品だと思うんですが、こういうジャンルも、映画を選ぶ時の選択肢の一つに加えてもらえたらいいな、と思います。私はただ、別の道を歩まず同じ道を歩き続けただけ。――「強い衝撃が残った」というこの作品、長谷川さんにとっての一つの節目になりそうですか?いわゆるわかりやすい大きな転機みたいなものってこれまでもあまりなかったんです。例えば、あとから考えてあの監督に出会えてよかったと思うことはあるんだけど、根本的に、今日に至るまでのすべてが自分の人生だったと思っているから、これとこれだけが転機だった、とは言えなくて。――なるほど。では、22歳の時に、モデルから女優へとシフトしたのも、ご自身としては転機というわけではなかったわけですね。そうかもしれない。モデルから女優になった理由は、ひとことで言えば、モデルとしてやれることがなくなっちゃったから。そもそも、身長が高い方ではないし、脚がめちゃくちゃ長いわけでもない。高校生で芸能事務所に入った時は、オーディションの毎日で、しかも落ちまくってたし。それでも、たまに呼ばれる撮影現場は学校よりも刺激的で、仕事がすごく楽しかったんです。そのうち、『CanCam』のオーディションで専属モデルに選ばれて少しずつ仕事が入り始めると、ほかのモデルさんと一緒に現場に出られるようになったり、自分のページが1/4から1ページの裁ち落としになったりしながら、ついに表紙をやらせてもらえるようになりました。だけど、憧れていた表紙に出られるようになると、次の目標が見えなくなってしまって、将来的にモデルを続けている自分も全く想像できなくなっちゃって。活躍の場を広げるには、もっとたくさんの人に私を知ってもらうためにはどうしたらいいのかな…そう考えた結果、女優の道を選びました。――モデルから転身し、今では、長谷川さんが出演されるのは話題となる作品ばかりですが、ここまで女優を続けてこられた理由は、どんなことだと思いますか?本当に、ありがたいことですよね。でも女優を続けてこられた理由は1つあるんですよ、明確に。それは“やめなかったこと”(笑)。女優の道を歩き始めた時に、一緒に歩んでいた人たちが、気がついたら別の道を歩んでいる、というのを何度も見てきました。でも、私はただ別の道を選ばずに同じ道を歩み続けていただけ。子どものころから負けず嫌いで納得するまでやり続ける性格で、気づいたらここまできていた、という感じです。そうそう、心理学的には私って“不安”が頑張れるバネになるんですって。――それって、ちょっと大変じゃないですか?そうなんですよ、本当はイヤなの。不安なんて一切感じずに、何事も楽しんでいたいのに、いつになったら私は、神様のように達観できるの?っていつも思っています(笑)。一方で、でも達観してしまったら女優の面白さがなくなるのかもしれないし、もしかしたら自分で不安材料を用意してバネにしているのかも、とも思ってて。――表裏一体と言いますか…。女優の魅力ってどんなところにあるのでしょうか?やればやるほど面白くなってきちゃうんですよね、これが!飽きればいいのにって思うんだけど、それまで、悔しさから無我夢中に食らいついてきたところから、あれ?だんだんやり方がわかってきたな、って思い始めたりして。多分、この仕事は、一つのことがわかるまでの時間がすごく長いんだと思います。あとは、女優の魅力の一つに、自分とは全然違うタイプの役で、イヤなセリフを言ったりすると、結構すっきりするというのがあって。もしかしたら、本当はそういうイヤな部分も自分の中に持っていて、普段は社会人としてフタをしているだけなのかもしれないですね。映画『光』は、11月25日~全国ロードショー。監督と脚本を務めた大森立嗣さんが、劇中の音楽にテクノ界のカリスマ、ジェフ・ミルズさんを起用したことでも話題。全編にちりばめられた狂気的な感覚が、彼の音楽によってよりミステリアスに迫る。出演は、井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩、平田満ほか。はせがわ・きょうこ1978年7月22日生まれ。高校3年の時にファッション誌『CanCam』の専属モデルとなり、その後、女優に転身。2006年のドラマ『おいしいプロポーズ』(TBS系)でドラマ初主演。その後、ドラマ『SCANDAL』(TBS系)、『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)や『ペテロの葬列』(TBS系)、映画『後妻業の女』などの話題作に出演する人気女優に。※『anan』2017年11月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・長澤実香(TOKYOEDGE.)ヘア&メイク・佐々木貞江インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2017年11月15日岡崎京子による漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化。主演に二階堂ふみを迎え、2018年2月16日(金)に全国で公開される。原作・岡崎京子、若者たちの生と欲望を鮮烈に描く繰り返されるリアルなセックスや暴力、日常を生きることに対する違和感など、若者たちの心の揺らぎをその作品の中で描いた岡崎京子。中でも雑誌「CUTiE」で1993〜94年にかけて連載された『リバーズ・エッジ』は、青春漫画の金字塔として熱狂的な支持を集める代表作の1つだ。若草ハルナ役に二階堂ふみ、山田役に吉沢亮自由に生きる女子高生・若草ハルナ役に二階堂ふみ、執拗なイジメに遭い、河原の死体を心の拠り所にしている同性愛者の山田役に吉沢亮、そして、死体の存在を共有するモデル・吉川こずえ役にSUMIREと、これからの日本映画の新時代を担う若手俳優たちが出演。そのほか、ハルナの恋人で山田をイジメる観音崎役の上杉柊平、山田への異常な愛を加速させる田島カンナ役の森川葵ら個性溢れる顔ぶれが、欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちのリアルな姿に体当たりで挑む。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が監督メガホンを取るのは、窪塚洋介が主演を務めた伝説的な作品『GO』や、社会現象も引き起こした恋愛小説の実写化作品『世界の中心で、愛をさけぶ』などで知られる行定勲監督。原作に深く魅了されたという行定監督は、映画の中にオリジナルの仕掛けを加えるとともに、新しい岡崎ワールドを披露する。主題歌は小沢健二による書き下ろし小沢健二が、自身初となる映画主題歌を担当する。楽曲は、完全書き下ろしの「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。かねてより原作者の岡崎京子と親交があったことにより、夢のタッグが実現した。また、楽曲にはメインキャストの二階堂ふみと吉沢亮も参加している。なお映画『リバーズ・エッジ』は、第 68 回ベルリン国際映画祭においてパノラマ部門で正式出品される事が決定している。ストーリー「若草さん、今晩ヒマ?僕の秘密の宝物、教えてあげる」。若草ハルナ(二階堂ふみ)は、カレシの観音崎(上杉柊平)がイジメる山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、腐りかけた死体を目にする。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという摂食障害のモデル・吉川こずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で親しくなっていく。その一方で、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人・ルミ(土居志央梨)と同姓愛者であること隠した山田に好意を寄せるクラスメイト・カンナ(森川葵)は過激な愛情を膨らませていく。作品情報映画『リバーズ・エッジ』公開時期:2018年2月16日(金)出演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵監督:行定勲脚本:瀬戸山 美咲原作:岡崎京子『リバーズ・エッジ』(宝島社)主題歌:小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」©2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
2017年11月10日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい