女優の比嘉愛未と長谷川京子が13日(金)、都内でWOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」のトークイベントに参加した。伝説のスピーチライター役として長セリフに挑戦した長谷川さんは「撮影初日は緊張して、顔や首が赤かったみたいで監督から笑われました」と苦労を滲ませると、比嘉さんは「京子さんが毎回完璧。長いセリフもNGがなかった。本番一発で決めちゃうから」と女優魂を絶賛。それに長谷川さんは「いやいや、それまではボロボロ。本番は『これで決めなければ無理!』って感じだったからできた」と謙遜していた。40万部突破の原田マハ氏による同名ベストセラー小説のドラマ化。ひそかに想いを寄せていた幼なじみの結婚式に傷心のまま出席した二ノ宮こと葉(比嘉さん)が、伝説のスピーチライター・久遠久美(長谷川さん)と出会う。比嘉さんは「結婚式で久美が登場するシーンでの、喋る前にじっくりと会場を見回す間。いきなり喋り出さず、これから何を喋るのかと興味を自分に引かせるという部分はすぐに使えると思った」と実践をおススメ。あえて声を低く演じたという長谷川さんは「低音の音の波に乗ってセリフを言うと心地よくて、説得力がある。低い声は人に聞かせる力があると思った」と新発見していた。WOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、1月14日(土)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日女優の芳根京子が10日、オフィシャルブログを更新し、成人式の振袖姿を披露した。来月28日に20歳を迎える芳根は、この日のブログで「成人式」と題し、前日に成人式に出席したことを報告。「まだまだ先だと思っていた成人式が ついに来たー。って感じ!です。笑」と心境を明かした。現在、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』でヒロイン役を演じている芳根だが、「たくさんおめでとうのコメントありがとうございます! まだ来月までは19歳ですが、成人式を迎えたということで気を引き締めて頑張って行きたいと思います!」と気持ちを新たにした。ブログでは、白と淡いピンクベースで梅や菊が咲き誇る振り袖姿を披露。この姿にファンからは「「り袖凄く似合ってますね!」「日本の三大美女だわ~成人おめでとう~♪」「祝!成人!」「大人への第一歩だね。」「とっても、素敵です!」といった称賛するコメントが寄せられている。
2017年01月10日神戸を舞台に、芳根京子演じるヒロイン・すみれとその仲間たちの姿を描くNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。1月4日(水)より始まる物語後半の放送に向けて、芳根さんをはじめ谷村美月、百田夏菜子、土村芳らキャスト4名の新年のご挨拶と晴れ着姿が披露された。2016年10月より放送が始まったNHK連続テレビ小説95作目にして大阪放送局制作40作目の節目となる本作。子ども服専門店を創業した実在の人物・坂野惇子をモデルにしており、戦前から戦後の混乱期、そして高度経済成長期の神戸・大阪を舞台に、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけるヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿が描かれる。主題歌には「Mr.Children」の楽曲「ヒカリノアトリエ」が起用。2261名の応募の中からオーディションでヒロインに選ばれた芳根さんは、本作出演について「“坂東すみれ”として毎日、豪華な共演者の皆さんと大阪で撮影していることがうれしくて、幸せです」と喜び、「途中、余裕のない時期もありましたが、収録が後半に差しかかかったいま、改めてぜいたくな時間を過ごしていると感じていますし、大きなやりがいにつながっています」と現在の心境を語った。小野明美役の谷村さんは、「キアリスメンバー、4人(芳根さん、谷村さん、百田さん、土村さん)で一緒の時間を共有出来たこと」が本作へ参加して嬉しかったの述べ、村田君枝役の土村さんも「初めての“朝ドラ”に不安もありましたが、いまはこの作品を支えるスタッフの皆さんや共演者の皆さんの中に私も一員としていられることが幸せです」とコメント。小澤良子役の百田さんは「ももいろクローバーZ」メンバーでアイドルとしても大活躍中だが、本作参加は「ふだんの現場と違って新鮮で、楽しい現場」だったそうで、「また、いまは“夏菜子ちゃん”より“良子ちゃん”と呼ばれることのほうが多い気がして、これまで声をかけられなかった世代の方々から反響をいただけるので素直にうれしいです。改めて連続テレビ小説の影響力を知り、その現場に立っているありがたみを感じています」と述懐。2017年を迎え「抱負・チャレンジしたいこと」を問われると、芳根さんは「2016年を超えられる年にしたいです。これまで昨年ほど祝福をいただいた年はありませんでしたが、むしろここから始まるんだ!という思いで成長していきたいです」と新星女優らしい気骨あるコメント。また谷村さんは「2016年はお仕事のほうは充実していましたが、プライベートがなかなか無かったように感じた年だったので、今年はプライベートもたっぷり、充実を感じられるような、そんな年にしたいです」、土村さんは「自分に合う運動を見つけたい!」と、私生活についても触れた。百田さんは「『べっぴんさん』の現場に立ったことで自分の気持ちや周りに見えるものが『変わってきた』と実感しているので、得たものを大事にしつつ、2017年に生かせたらいいなと思います」とさらなる飛躍を誓った。物語は昭和20年代から約10年ほど飛び、昭和30年代へ。べビーと子ども用品の専門店・キアリスの拡大と思春期を迎えた娘・さくらのはざまで悩むすみれ…さくらが出会う新たな登場人物、そして意外なかたちで再登場する栄輔と、後半も新しい“別品ドラマ”が次々と展開される。その行方に注目だ。連続テレビ小説「べっぴんさん」は毎週月曜日~土曜日、8時~NHK・総合にて放送中(全151回)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月03日女優の長谷川京子が、本日12月26日(月)放送の「となりのシムラ#6」に初登場することが分かった。「となりのシムラ」は、志村けんが“座長”を務めるコント番組。志村さん演じる“どこにでもいそうな普通のおじさん”が、笑いと感動を巻き起こす大人のコメディーで、従来の志村さんのコントとは異なり、ドラマスタイルとなったコントが好評を得ている。これまで山本美月や笛木優子、吉田羊、染谷将太、中村蒼ら豪華キャストたちが出演してきた本番組だが、今回初登場するのは、今年は「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「ふれなばおちん」など様々な作品で活躍した長谷川さん。今回彼女は「飲まない人」のコント内で女性社員役として、「一杯だけ」のコントではバーの女性客を演じるという。志村さんとの共演に長谷川さんは、「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とても嬉しかったです」と喜び、「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子どもの頃から聞き慣れているギャグが出る度に思わず叫んでしまいました。また、ご一緒させてもらいたいです」と大興奮の様子。先日、自身のインスタグラムにも志村さんとの2ショット写真がアップされ、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」などコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。長谷川さんのほかにも、原日出子、小林聡美、野間口徹、波瑠、浜野謙太、萩原聖人、川栄李奈らも参加する。「となりのシムラ#6」は12月26日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日女優の長谷川京子が、きょう26日(22:00~)に放送されるNHK総合のコント番組『となりのシムラ』で、お笑い芸人の志村けんと初共演を果たす。この番組は、志村演じる「どこにでもいそうな普通のおじさん」が、笑いと感動を巻き起こすというコメディ。今回、長谷川は、「飲まない人」と「一杯だけ」というコントに出演し、それぞれ女性社員、バーの客を演じる。長谷川は、志村との初共演に「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とてもうれしかったです」と大喜び。「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子供の頃から聞き慣れているギャグが出るたびに、思わず叫んでしまいました」と感激の様子で、「また、ご一緒させてもらいたいです」と再共演を熱望している。先日には自身のインスタグラムに志村との2ショット写真を掲載しており、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」といった反響が寄せられている。
2016年12月26日現在放送中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(毎週月~土曜8:00~8:15)で栄輔役を演じた歌手で俳優の松下優也が14日、自身のブログとインスタグラムを更新し、共演者の芳根京子、蓮佛美沙子との3ショット写真を公開。「栄輔さん戻って来てほしい」と再登場を望む声が上がっている。松下は、「NHKさんで『わが心の大阪メロディー』にX4として出演させて頂きました!」「大メロはメンバーのみんなもめちゃ気合い入ってたし、めっちゃ楽しめた!」と報告。「あと、芳根ちゃんと蓮佛さんも大メロにゲスト出演してたので、また一緒に写真撮ったよー!」と3ショット写真を公開した。また、「『べっぴんさん』スタッフの皆さんにも共演者の皆さんにも栄輔とはだいぶ違うから、すごい驚かれたよ。笑」とコメント。「でも凄い盛り上がってくれてたみたいで嬉しかったなぁ」とつづった。さらに、松下がリーダーを務めるボーカル&ダンスグループ・X4のメンバー全員と、 先日発表された新世代キャストの井頭愛海も含めた8ショットもアップした。以前にも"栄輔"としての3ショットが公開し話題を呼んだが、"X4 YUYA"としての新たな3ショットに、 ファンからは「素敵な再会ですねべっぴんさんでも再会出来ますように」「‘栄輔ロス’ですよね~」「すみれさん、ゆりさん、そして栄輔さん!! 是非是非ひょっこり再登場してください!!」「また栄輔さん戻って来てほしいです」と再共演を望む声が多く寄せられている。
2016年12月14日芳根京子がヒロインを演じる、現在放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」。この度、来年1月から登場する新世代キャストとして、朝ドラ初出演の古川雄輝、林遣都ら8名が発表された。来年からは、現在放送している昭和20年代から約10年ほど飛び、昭和30年代へと大きく時代が変わっていく本作。現在すみれ(芳根京子)たちが「キアリス」を一生懸命大きく大きく成長させていこうとしている中だが、昭和30年代に向かって「キアリス」を大きくすることと共に、すみれたち始め、仲間たちの家族の問題が大きく浮上していくという。古川さんが演じるのは、「キアリス」の創業者の一人・村田君枝と昭一の息子・健太郎役。学業優秀で大人びた性格の健太郎は、幼馴染みですみれと紀夫の娘・さくらに恋心を抱いているが、伝えられていない。二郎に惹かれ、大人の世界に踏み込んでいくさくらを守ろうと、行動を共にする役どころ。そして林さんが演じるのは、働きながらプロのドラマーを目指している河合二郎役。ジャズ喫茶「ヨーソロー」でドラム演奏のバイトをしながら、将来東京に行って音楽の道に進むことを夢見ている青年。「ヨーソロー」でさくらたちと出会い、次第に心を許すようになる。今回が朝ドラ初出演となる古川さんは「以前から出演したかった“朝ドラ”に出られるということで、非常に嬉しく思っています。幅広い方々が見ている作品だと思いますので、撮影は始まったばかりですけれども、これからの撮影、みなさんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思っています」と意気込み、同じく朝ドラ初出演の林さんは「今回皆さんとご一緒させていただいて、本当にひとりひとりが一つの人生を生きられている姿を間近で見させていただいて、自分も一人の若者の人生を一生懸命頑張りたいと思います」とコメント。また林さんは「僕は、すみれさんやキアリスの方たちとはまったく関係のないところから急に現れて、しばらくまったく関係のないところで過ごしていきます。それがさくらちゃんと出会ってどうみなさんとつながっていくのか、楽しみにしていただけたら」と見どころを話した。さらに、芳根さん演じるすみれの娘・さくら役に井頭愛海、「キアリス」の創業者の一人・小澤良子と勝二の息子・龍一役に森永悠希、さくらたちよりも一つ年上で「ヨーソロー」でバイトする山本五月役に久保田紗友、ジャズ喫茶「ヨーソロー」の女主人・大村すず役に江波杏子、「キアリス」の新入社員・西城一朗と中西直政役に永瀬匡と森優作が出演する。今回の新キャスト発表に芳根さんは、「いままで作ってきた『べっぴんさん』の空気が少し変わると思いますが、もっともっと“べっぴん”な作品を作っていけるように、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。連続テレビ小説「べっぴんさん」は毎週月曜日~土曜日、8時~NHK・総合にて放送中(全151回)。(cinemacafe.net)
2016年12月08日22日に放送予定だったNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(毎週月~土曜8:00~8:15)の第44話が、福島県沖で起こった地震の影響で放送休止となった。地震を受け、テレビ各局は予定を変更して地震や津波のニュースを放送。NHKも地震発生直後から地震報道を展開し、『べっぴんさん』がスタートする8時になると、「この時間放送予定の『べっぴんさん』は、あす午前8時から放送します」とテロップで休止を発表し、NHKのホームページでも伝えている。続く『あさイチ』(毎週月~金曜8:15~)も、「あさイチの時間ですがニュースを続けます」と放送を休止し、その後も地震報道を続けている。『べっぴんさん』は、会社経営者の家に生まれた坂東すみれが、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め立ち直っていく姿を描く物語。女優の芳根京子がヒロインのすみれを演じている。
2016年11月22日女優の芳根京子が16日、オフィシャルブログを更新し、ヒロインを務めるNHK朝ドラ『べっぴんさん』(毎週月~土曜8:00~8:15)の主題歌を歌うMr.Children、姉役の蓮佛美沙子との集合写真を公開した。「Mr.Childrenさん。」と題したブログでは、15日に兵庫・神戸国際会館こくさいホールで開催されたMr.Childrenのコンサートを、蓮佛と一緒に見に行ったことを報告。生で聞いた主題歌「ヒカリノアトリエ」は「気持ちがぐわぁああ!っと上がって上がって 涙が止まりませんでした。ライブが終わってしばらくも、思い出すだけで涙」と感激したそうだ。そして、蓮佛とともに、楽屋へあいさつした際に撮影した写真を公開し、「なんだか、もう、気がおかしくなりそうでした。いや、おかしくなってたね」と混乱の様子。これに対してファンからは「Mr.Childrenのメンバーとご一緒してるところを見ることになるとは、予想だにしませんでした!!(ノ゚ο゚)ノ」「今はもうあのオープニングがないと1日が始まらないからね(笑)」「羨ましいです…。」「ヒカリノアトリエ僕も好きです!」といったコメントが寄せられている。芳根は、「ヒカリノアトリエ」が自身の応援歌だと語っており、「残すところ撮影期間もあと4ヶ月弱。10ヶ月の撮影で考えるともうあと4ヶ月。ただただ期間を考えるとまだ4ヶ月。残す時間で自分に何が残せるだろう、何に挑戦できるだろう、と改めて前を向いて考えようと思います」とし、「少し悩んで立ち止まっていた今、Mr.Childrenさんのライブに行けたご縁。嬉しかったです。感謝です。頑張ります!よし、頑張ろう!」と、決意を新たにしている。
2016年11月17日NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン・すみれを演じている女優の芳根京子が14日、自身のブログを更新。同日放送された37話で、戦地から帰らぬ夫・紀夫(永山絢斗)を思って「会いたいね」と涙したシーンに込めた思いを明かした。「上手く言葉にして伝えることがあまり得意ではない」という芳根は、ドラマについてブログで書くことによって違う伝わり方をしたり、視聴者の見方が変わってしまう可能性があると考え、「あんまり撮影の時の話って今まであまり書いてこなかった」と伝えた上で、「今日のべっぴんさんの『会いたいね』のシーンの事を少しだけ」と、37話について書き出した。この日は、夫・紀夫の両親から「息子は戦死したかもしれない。どうかもう待たないでくれ」と告げられたすみれが、背中で寝ている長女のさくらに夫の思い出話を語り、「会いたいね」と涙を流すシーンがあった。芳根は、このシーンの撮影日が発表されたとき「この日を意識せずにはいられなかった!笑」と振り返り、「前日の夜はソワソワが止まりませんでしたが。笑」と伝えた。そして、「演出のもじりさんのご配慮で、テストでの力の抜き方が下手で、さらに台本に『泣く』と書いてあるお芝居が苦手な私のために一発本番でやらせてくださいました」と明かし、「きっと同じ空の下で繋がってるよね、ってそんな希望を持ちたくて振り向いてから心に溜めていた紀夫さんへの全ての想いをこの1回に、最後の『会いたいね』に、出てくる気持ちそのまま出しました」と、この一言に込めた思いをつづった。さらに、「本番直前に背中で寝てくれたさくら。おんぶすると、いつもコテン。と寝てしまっていたの」と続け、「安心してくれてるんだなーって凄く嬉しかったし、この子を守る。っていう自分では未知だった私の母性心を引き出してくれました。私を母にしてくれました」と心境の変化を説明。「紀夫さんのお父様、お母様に苦しい事を伝えられて、月曜日から沈んだ気持ちになってしまっているかもしれませんが、いつか、すみれの笑顔が復活する事を信じて、見守っていてください」と呼びかけた。
2016年11月15日フリーアナウンサーの宮根誠司が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、共演の古舘伊知郎に「話長い」「たとえがわけわかんない」などとダメ出しした。宮根は、古舘に「7年前に飲ませていただいたときに、『俺たちはこうやってしゃべって死ぬんだよ』って言っていた。今、変わりました?」と質問。「自分の体さえ顧みないしゃべり手だと『報道ステーション』見ながら思っていた。今日会ったらものすごい健康に気を遣って、タバコもおやめになった。まだ生きたいのかと」と、古舘の変化に驚きを示した。古舘は「心変わりしたんじゃないんです」と根本は変わっていないと説明。「お釈迦さまから教わりました」と語り出し、マシンガントークを繰り広げた後、「何が言いたかったかというと、ただ生きることに執着したんじゃなくて、自分のしゃべる目的を達するためには生きてなきゃいけないからタバコもやめた」と明かした。すると宮根は「後半だけでいいんちゃいます? 前段いらんと思います」と指摘。「言ってあげる人がいないのよ今、古舘さんに。すごいポジションにいてはるから。だからあえて言ってあげようと思って、話長いねって」と言うと、古舘は素直に受け入れ「しゃべる前に編集する」「おっしゃる通り」と反省していた。また、古舘は自身について「しゃべりのことしか考えていないわがまま野郎」と発言。「宮根が「わがまま野郎が許されるポジションの人と許されないポジションの人がいる」と言うと、「でも、人間は"ゆがんだ風船"でいいんですよ」と風船に例え、「僕らは世の中の人間模様と押し合いへし合いでしょ」と語った。古舘の独特な表現に、宮根は「これを古舘節だって言う人がいるんですけど、一歩引いて聞いてみて! たとえがわけわかんないから」とバッサリ。さらに、崎陽軒の弁当に例えて押し合いへし合いを語る古舘について、宮根は「おそらく昆虫だと思う」と言い、「脊髄反射だと思う。脳で考えてないんですよ。口から出て、耳で聞いて、脳の中で考えて、妄想が広がっていって、しゃべるの。それが古舘節っていかにも説得力のあるようなことなんだけど、俺たちは脊髄反射のトークをずっと聞いていたわけよ」と分析した。
2016年11月13日フリーアナウンサーの古舘伊知郎と宮根誠司が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、赤江珠緒の結婚式後に、2人で朝まで飲み明かしたことを明かした。この日は、加藤綾子も含めたフリーアナ3人で出演。古舘と宮根はテレビ初共演だが、7年前に赤江の結婚式後に初対面し、「せっかくだから」ということで飲みに行くことになり、最終的に2人カラオケになったという。宮根は、大阪に戻らなければならないため、チケットを取り直してから西麻布のカラオケ店に向ったそうだが、部屋に入ると、古舘が大きなソファーで「遅いじゃないか随分」とひと言。古舘は「本当に先輩ぶって酔っ払っちゃって。俺、自分がみのもんたかと思ったもん」と反省した。2人のカラオケは、古舘が宮根の歌う曲を指定し、前奏中の前フリを付けるという形式で大いに盛り上がり、最後はベロベロになった古舘を、宮根が運んでいったそう。古舘は「やっぱり『報道ステーション』のストレスの極みみたいのがあったから、絶好の方と会っちゃったんです」と、宮根との出会いを振り返った。このように、ストレスを抱えていた『報ステ』時代だが、トークの制限はあったものの、エンディングの21秒は、さまざまな情報を自ら組み立ててしゃべることができたため、「いつも自分に酔いしれていました」と告白。この日の放送でも、即興で21秒ジャストの神業トークを再現してみせた。だが当時は、このエンディングが終わると、横にいるテレビ朝日の小川彩佳アナに「どうだ俺のしゃべりは」という態度をとっていたため、「たぶん小川アナウンサーは異常に俺のこと嫌いだと思う」と推測していた。
2016年11月06日昨年夏に放送されたドラマ『表参道高校合唱部!』(以下、オモコー)で、約1000人が参加したオーディションによりデビュー3年目にして主役を射止め、注目を集めた芳根京子さん。その後すぐに飛び込んできたのが、2000人以上に及ぶ応募者のなかから、NHK連続テレビ小説のヒロインに芳根さんが選ばれたとのニュースでした。そのドラマ『べっぴんさん』が、ついに放送スタート。戦後の苦しい時代を乗り越えて、日本初の総合子供用品店を立ち上げるヒロイン・すみれとともに、芳根さんからも目が離せません。――NHK連続テレビ小説のヒロインって、記者発表の直前まで決定したことが本人に知らされないって本当なんですか?芳根:私、まんまと騙されたんですよ(笑)。最終オーディションがあるからと、突然大阪に行くことになったんです。その時、マネージャーさんが革靴を履いてスーツを持っているので妙だなとは思ったんですが、その時点では何も疑わず。大阪に着くと、決まりました、と。翌日に記者発表があるって知らされたのも、その時でした。それで、あの革靴はこれだったのか、とようやく気づいたんです。ただ、明日まで家族にも誰にも言っちゃいけませんという状況でしたから…、翌日、会う約束をしていた友達に、理由を言えないまま「ごめん。行けなくなった」って連絡して、そこから携帯電話は一切触りませんでした。ただ家族は、最終オーディションで大阪に行くと言って帰ってこないので、もしかしたらと思っていたみたいです。――オーディション中、受かりそうな手応えはなかったんですか?芳根:それが…大抵のオーディションって、何かしら期待しちゃうなって感じてしまうことがあるんですけど、今回に関しては全っ然。ごまかされていたんですかね。自分では、全力でやれて、カメラテストまで残れたからいいやって思っていたので、本当に驚きました。――しかも、出演が決まってすぐに、撮影のために関西に長期滞在することに。初めてのひとり暮らしは、心細くないですか?芳根:初めは不安でした。大阪に行ったこともあまりないし、親戚も知り合いも友達もいないし、わからないことが多すぎて。でも、行ってすぐにスタッフさんや共演者の方々と一緒に2か月弱の稽古があって撮影に入ったので、ひとりでいる時間がほとんどなかったんです。最初の数日は寂しいなって思ってましたけど、今はそんなこと思う暇もないという感じです。――ヒロインに決まると、とにかく忙しいと伺いますけど…。芳根:なんか…なーんかな…。――それ、すみれの口癖ですよね。芳根:あ、本当だ(笑)。確かに忙しいは忙しいんですけどね…台本は読みたいし、洗濯物がたまってきたらやりたいし、部屋の掃除もしたいし。土日に今週一週間の撮影スケジュールを見て、この日は早く終わるから掃除できるなとか、この日はここでごはんを作っておこうとか。この日は入り時間が早いから、これを買っておけば、朝ごはんが作れるなとか考えてます。――計画的なんですね。芳根:そう…なんですが、大体ズレるんです。大幅に。この日までに使い切るはずの卵が、なぜか1パック丸々余っていたりするんです。――大幅すぎます(笑)。でも、忙しいのに自炊しているなんて…。芳根:できる時は、ですけど。もともと母が料理上手で、小さい時から教わっていたので、お料理が好きだったんです。中学の頃には、高校卒業したら料理の専門学校に行こうと思っていて、その道しか考えていなかったくらい。――それがなぜ女優の道に?高校1年生の時にスカウトされたのがデビューのきっかけですよね。それ以前から何度かスカウトを受けていたのに、なぜその時にやろうと思ったんでしょう。芳根:人見知りで、スカウトの方とも話せないくらいだったので、ずっと自分には人前なんて無理って思っていたんです。でも、中学を卒業して、だいぶ知らない人とも話せるようになってきて。高校1年の夏に、文化祭で映画を作ることになって、脚本を書いたり編集をしたりする裏方をやったんですよね。そこから本物の映画ってどうやって作っているんだろうっていう興味が湧いて、そんな時期に声をかけていただいたので、ちょっとやってみようかなって。――どこかに女優さんへの憧れみたいなものはありました?芳根:…中学の頃まで夜9時には寝ていたので、ドラマも映画もほとんど観たことなかったんです。むしろドラマが始まったら、そろそろ寝ないとっていう感覚でした。だから、事務所の方から「何がやりたいですか?」って聞かれた時も、声をかけてもらったから来ましたって感じで、逆に「私、何ができますか?」って聞いたくらいです。その時に、「じゃあお芝居で」って言われての今です。ただ、親に「これをやりたいから一緒に事務所に行ってくれない?」って自分からお願いしたのは、それが初めてのことだったんですよね。ピアノやフルートをやっていたんですけれど、それは自分から始めたことではなかったので、この仕事が本当に初めてでした。◇よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ。東京都出身。高校1年生の時にスカウトされ、'13年にドラマ『ラストシンデレラ』でデビュー。'15年に映画『幕が上がる』に出演。同年にはドラマ『表参道高校合唱部!』で初主演。同時期に初主演映画『先輩と彼女』も公開され、一躍注目を集める存在に。近作に、映画『64 ‐ロクヨン‐』前後編が。◇ドラマ『べっぴんさん』は、毎週月~土曜、朝8時~NHK総合にて放送(再放送は同日午後0時45分~)。会社を経営する裕福な家庭で育ったすみれ(芳根)は、早くに亡くした母(菅野美穂)の影響で、刺繍や手芸を愛する女の子として育ち、19歳で結婚、ほどなく娘を授かる。しかし、やがて日本が戦争に突入し…。衣装協力・caph troupe(AMBIDEX TEL:03・3481・5027)Y.M.Walts(MARVIN&SONS TEL:03・6452・3982)※『anan』2016年10月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤本大輔ヘア&メイク・KOTOMIインタビュー、文・望月リサ
2016年10月15日新NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」のヒロイン役を2261人が応募したオーディションで射止めた女優・芳根京子。撮影も順調に進み、「べっぴんさんチームは最高です!」と胸を張る芳根さんが、初めて挑む朝ドラ撮影のエピソードや、同世代の共演者に対する胸に秘めた熱い思いを赤裸々に語った。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿を描いた本作。当初、「自分らしさを忘れずに突っ走りたい」と意気込んでいた芳根さんは、すでに9週目の撮影が進行している中、現在の心境を「初心を忘れたくないという思いが強いこともあり、初めの頃と大きく変わったことはありません」と断言。さらに、主演の立場はプレッシャーになることから意識していないと言いつつも、「一番長く現場にいるから作品のことは一番考えていたいし、一番愛していたいと思う気持ちはぶれずにあります」と続け、伝統ある“朝ドラヒロイン”を自覚した強い眼差しを向けた。そんな芳根さんが演じるすみれは、太平洋戦争のさなかに結婚・出産を経験。妊娠中に出征した夫の帰りを待つ一方で人々との出会いに導かれ、得意の洋裁の腕を生かして子ども服作りを始める、はた目からはボーとしているように見えるが、芯の強さを持ち併せた女性だ。若干19歳にして出産シーンに挑戦した芳根さんは、「リハーサルは赤ちゃんの人形を使いましたが、それにわたしが感情移入して大号泣したので、みなさんが大笑いして…」と恥ずかし気に撮影秘話を明かしながら、本物の赤ちゃんが相手の本番では「産んだわけではないのに自然に涙が出ることが不思議で…。まだ子供だと思っていたけど、自分にもこういう気持ちがあると気づかされました」と母性本能が目覚めたことを報告。また、「自分に子供が生まれたら、泣きすぎて脱水症状で消えてしまうんじゃないかな」と冗談を言うと共に、「将来、子供は絶対に欲しいと思っているので楽しみ。リアルな気持ちが生まれました」と新感覚を喜んだ。様々な体験は人としての成長を促し、名だたる役者との共演は女優として大きく飛躍させてくれる。中でも、父親役の生瀬勝久からは役者として大切な金言を受け取ったよう。2人の出演シーンで何度かリハをやることで慣れてしまい、監督から「もっと新鮮な気持ちで」と注意された時に、生瀬さんから「いままでのことを全部忘れて、届けて!」と伝えられたのだとか。その時に、「ただ台詞を口にするのではなく、すみれの言葉をお父さまのもとへ届かせないと意味がない」ことに気づいた芳根さんは、「芝居であることを一度頭から抜いていただいたその時の気持ちを大切にしようと思いました」としみじみと述懐した。同じくオーディションで役をつかみ、すみれの女学校時代の同級生役で出演する百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、谷村美月、土村芳も芳根に刺激を与えている。休憩中は他愛のない話をするほど仲が良く、一緒にいて安心する面々が、「同世代の方には負けたくない。頑張らないと!」という、これまで感じたことのない熱意を芽生えさせてくれたそうで、その理由を「同じオーディションを経てここに立っているからかな」と推測すると、「すごく良いこと」と切磋琢磨し合える関係に感激した。そして、「この人がヒロインで良かったと思われる存在になりたい」と瞳をきらめかせると、「上の方にはしっかりしがみついて、這いつくばってでも一緒に歩きたい。同世代とはみんなで一緒に歩くけど、でも負けたくない。みんながそういう思いになれば、もっといい作品になると思います」と自信をのぞかせた。その姿は、苦労をいとわず前進する、美しくも強いすみれそのものだ。(text : Rena Nishiki)
2016年10月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)とフリーアナウンサーの宮根誠司(53)が、9月30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなうSP』(19:00~20:54)で、同局系情報番組『バイキング』でたびたびキレている坂上忍(49)に「怖い」「荒れすぎ」などと突っ込んだ。今回、ダウンタウンと坂上忍がゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」に読売テレビ・日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』のMCなどで活躍中の宮根が登場。『ワイドナショー』(同局)のコメンテーター・松本人志と『バイキング』(同局)のMC・坂上忍に向かって、「ニュースっていうのは局アナか局アナ出身の司会者。俳優やお笑いの人がやり出すと、僕らの職場が少なくなるからやめてほしい」とクレームを入れた。そして、『バイキング』でたびたびキレている坂上に対し、宮根は「あなたはもう、むちゃくちゃ。キレまくって終わる番組。なんであんなグチャグチャにするの? あなたの番組荒れすぎですよ、最近。むちゃくちゃやわ」と突っ込み、「昼休みで一服したい人にはキツイ」と指摘。松本も「俺も見てて、最近怖い」と話した。さらに、宮根が「やめるのか、死ぬまで仕事するのか、ふと考えたりする」と引退について考えることがあると打ち明け、坂上が「宮根さんってそういうのがある人派ですか?」と驚くと、宮根は「あんたみたいに本能でテレビ出ている人はええで!」と発言。松本も「この人、本当に本能で出てるわ」と同調して「イカれたあぶない野郎」と表現し、MEGUMIも「クレイジーボーイですよね」と言い放った。
2016年10月01日フリーアナウンサーの宮根誠司が、あす30日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』で、ダウンタウンとテレビ初共演を果たす。宮根は、ダウンタウンの2人と同じ1963年生まれの同級生。松本人志とはインタビューで対面しているが、浜田雅功とは初共演となり、宮根のフリー転向の際の秘話や、ダウンタウンの東京進出当時の苦労話などで、坂上忍、MEGUMIとともに盛り上がる。また、『ワイドナショー』(フジ系)に出演する松本、『バイキング』(同)に出演する坂上に対し、「ニュースを斬るのは、局アナ出身の司会者の仕事なのに、なんで僕らの職場に来るの?」と噛みつく場面も。ほかにも、人生をかけたという超大物芸能人との大ゲンカのエピソードも明かす。収録を終えた宮根は「僕が局アナのペーペーだったころ、ダウンタウンさんはスーパースターでしたので、そのお2人と共演できたことは、正直うれしかったです」と感慨。トークでは「いろいろなことをダウンタウンのお2人に聞けたので、うれしかったですね」と満足の様子だ。さらに、「同い年だからこそ、お互いにうわべで話はできなかったです」といい、「僕自身が聞きたいことをぶつけることができましたので、ひょっとしたら、今まで皆さんがご存じない"ダウンタウンの素顔"を発見していただけるかもしれません」と自信をのぞかせた。今回の放送では、女優の長澤まさみも登場し、こちらもダウンタウンと初共演。番組のファンだというが、なぜかテキーラを酌み交わす混乱状態に発展する。長澤は「ダウンタウンさんに会えただけでもうれしかったので、そこを見ていただけたら(笑)。本当に、トークが下手なので、特に見どころはありませんが(笑)」と謙虚に語っている。ほかにも、小林幸子、永野が出演する。
2016年09月29日NHK連続テレビ小説恒例のヒロインバトンタッチセレモニーが20日、NHK大阪放送局で行われ、現在放送中の『とと姉ちゃん』主演の高畑充希と、10月3日より放送される『べっぴんさん』主演の芳根京子が出席した。先月25日、10カ月におよぶ収録を終えた高畑は「自分がバトンをもらう側だったのに、もう渡す側になったとは」と感慨深げ。ヒロインを引き継ぐ芳根を「なにせヒロインは大変。ひとりで抱えきれないこともあると思いますが、そんなときはスタッフや共演者の方を頼って、芳根ちゃんの魅力全開で走ってください。がんばれ!」と激励した。また、自身が大阪出身とあり、「大阪はおいしいものがあるのでたくさん食べて。しんどくなったら、うちの実家に遊びに来ていただいてもいいと思います(笑)」と地元ならではのアドバイスも。これを受け、芳根は「高畑さんのアドバイスをしっかり頭に入れて、最後までせいいっぱい走り切りたいと思います」と笑顔を見せた。さらに今回のセレモニーでは、文字通り"バトン"を受け継ぐ新たな儀式も登場。「朝ドラバトン」と名付けられた実物のバトンが高畑から芳根に手渡された。これまでにもヒロインが交代するごとにバトンタッチセレモニーは行われてきたが、実際にバトンが使われるのは初めてのこと。リオデジャネイロオリンピックの陸上男子400メートルリレーで、日本代表チームが銀メダルを獲得したことにもあやかって製作されたというバトンは、銀色のビーズをびっしりと飾ったキラキラ仕様。芳根は日本代表チーム独自のバトンテクニックとして注目を浴びた「アンダーハンドパス」でバトンを受け取り、「こんなキラキラしたバトンは初めて見ました(笑)。改めて『ちゃんと引き継がないと!』という思いです」と意気込みを新たにしていた。また、新旧ヒロインがドラマゆかりの品を贈り合う恒例のプレゼント交換も行われた。高畑が芳根から贈られたのは、『べっぴんさん』の収録にも参加している神戸の職人が手がけたブックカバー。"MITSUKI"と名前が刺繍された台本サイズのカバーに「こんなにすぐリアルに使えるものをいただけるとは!」と高畑も大喜び。芳根は、文章が一生の仕事となった『とと姉ちゃん』のヒロイン・常子を象徴する万年筆を贈られ、「台本の書き込みや大切な人へのお手紙とか、思いを込めたものを書くときに使わせていただきます」と感激していた。
2016年09月21日女優・芳根京子が5日、NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 毎週月~土曜日 8:00~8:15)の完成試写会に、共演の生瀬勝久、渡邉このみとともに出席した。同作は、会社経営者の家に生まれたヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め立ち直っていく姿を描く。すみれの父・五十八を生瀬、母・はなを菅野美穂、すみれの子ども時代を渡邉が演じる。最近の”朝ドラ”といえば、『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、『あさが来た』の「びっくりぽん」などヒロインの口ぐせも話題となっているが、芳根はヒロイン・すみれの口ぐせが「なんか、なんかなあ」だと明かした。すみれは「自分の言いたいことがなかなか口に出せない女の子」だが芯が強く、成長するにつれ行動力を発揮していくという。芳根はこの口ぐせについて「これから何度も何度も出てきます」と予告し、「『なんか、なんかなあ』というセリフを言うと、周りの人たちが『出た! すみれお嬢様の”なんか、なんかなあ”!』と思う言葉」だと説明した。そして自ら「隙を見つけると『入れてもいいですか』と監督に相談して、積極的に取り入れるようにしています」と役作りについて語った。また芳根は印象的なできごととして、生瀬と向き合うシーンの撮影中に「深く考えすぎるのではなく、思いを伝えて」とアドバイスをもらったことを振り返った。そして「考えすぎちゃったところがあったので、一度忘れてしっかり思いを伝えようとぶつけたら、監督からも『今のすごく良かった』と言われた」とエピソードを披露。しかし生瀬は自分が芳根にアドバイスしたことを忘れており、「覚えてないけど、出たんでしょうね!」と苦笑。「すみません!」と謝っていた。
2016年09月05日俳優・生瀬勝久が5日、NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 毎週月~土曜日 8:00~8:15)の完成試写会に、主演の芳根京子、子役の渡邉このみとともに出席した。同作は、会社経営者の家に生まれたヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め、立ち上がっていく姿を描く。すみれの父・五十八を生瀬、病気ですみれの幼少期に亡くなる母・はなを菅野美穂、すみれの少女時代を渡邉が演じる。菅野と夫婦役を演じる生瀬は、実際に菅野の配偶者であり、現在NHK大河ドラマ『真田丸』の主演を務めている俳優・堺雅人からもらったメールの内容を披露。生瀬は「旦那様(堺)からメールで『妻をよろしく』と、大河の撮影中に」と内容を語り、作中の台詞にちなんで「『任せとけ』と、旦那にもメールを打ち返しました」と説明した。そして報道陣に向かって「いいネタになるでしょ?」とニヤリとした。作中で病気の母と向き合うことになる渡邉は「お母さん(菅野)が家から帰っちゃうシーンが、私も見て泣いちゃったし、撮影中にも泣いちゃったし、感動するシーンだったと思います」と菅野との共演について語った。芳根は直接の共演シーンがないものの、「私も現場で見させていただいて、あの日から気持ちがすごく変わったなというふうに思いますね」と述懐。自分の撮影のない子供時代も現場に足を運び、役作りにつなげたことを明かした。
2016年09月05日フリーアナウンサーの宮根誠司が29日、読売テレビ・日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(毎週月曜13:55~15:50)の放送開始10周年を受け、同番組の生放送終了後に取材に応じ、「毎日が綱渡りのような10年だった」と振り返った。同番組は、2006年7月31日にスタートが、宮根はまず「『もう10年もやっているのか』というのが率直な気持ち。まったく意識していなかったので、10周年と聞いて実は自分自身が一番びっくりした」と心境を告白。大阪発の全国ネットで、東京の政治家との人間関係が薄いというビハインドを認めながらも、「薄いからこそ突っ込めるということもある」と逆に武器と捉えていることを語った。また、生放送の現場について「放送が始まってもまだ原稿が完全にできていなかったり、VTRが編集中だったり、大きな事件や事故が起こったりと、番組をやっている中でどんどん動いていく」と、その様子を紹介。東京マラソンを4時間15分で走ったご褒美で、メジャーリーグの始球式を行ったのが最も印象に残っているといい、「今考えても夢のよう」と興奮を思い出していた。今後の抱負については「(形が)でき上がった番組をもう一度壊していきたい」と表現。「今も予定調和は全くない番組だが、さらに予測不能に、もっとむちゃくちゃになって、視聴者の方が『何が起こるんだろう』とドキドキしたり、楽しんでもらえるような番組に、スタッフと一緒にしていきたい」と、向こう10年を見据えて意欲を示した。
2016年07月31日写真家の鈴木芳果による写真展「Invisible Worlds | Tokyo(見えない世界)」が、8月5日から9月1日まで、東京・新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイトにて開催される。同展で展示される作品は、「東京に上京している人のポートレイト」、「その人が今いる場所の風景」、「その人にとっての原風景」の3枚を1組として構成したもの。ここでいう“原風景”とは、他の人にはただの風景であるけれど、その人にとってはその人の眼差しの中で成立している自分だけの場所のこと。制作に取り掛かるにあたりモデル自身に、場所を共有できるGoogle マップのストリートビューで原風景を提示してもらおうとしたところ、「原風景はない」、「原風景はいくつもある」などという意見が挙がり、鈴木はその人にしか見えない世界“Invisible Worlds”があることに気がついた。今回は、その人の眼差しをほんとうに映し出すにはどうすれば良いのだろうか?と問いかけながら表現した作品が展示される。8月6日の16時からは、京都精華大学特任教授の西谷真理子と編集者安藤夏樹、鈴木芳果の3人によるギャラリートークも開催される。【イベント情報】「Invisible Worlds | Tokyo」会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト住所:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階会期:8月5日~9月1日時間:10:30~18:00(9月1日は15:00まで)休館日:日曜日、8月13日~16日
2016年07月30日「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が、7月30日から9月11日まで、伊丹市立美術館(兵庫)で開催される。『pink』『東京ガールズブラボー』『リバーズ・エッジ』などで知られる漫画家、岡崎京子。下北沢の理髪店に生まれ育ち、短大在学中にデビュー。1985年に初めての単行本『バージン』を刊行した。以後、漫画雑誌をはじめ、週刊誌やファッション誌、音楽雑誌を舞台に次々と作品を発表してきたが、1996年に不慮の事故によって活動を休止。それ以後も、未完作品の出版や復刊が相次ぎ、2012年には、蜷川実花がメガホンをとり『ヘルタースケルター』が映画化されるなど、現在も新たな読者を獲得し続けている。昨年、東京・芦花公園の世田谷文学館でも開催されて話題を集めた本展は、女の子たちの夢や憧れを紡ぐ少女漫画とは対照的な、都市に生きる少女の日常、変容する家族像、高度資本主義下における女性の欲望や不安といった、時代の現実を果敢に描き続けた岡崎京子の、これまでの仕事を取り上げる大規模な展覧会。会場では、幻の単行本未収録作品も含む300点以上の原稿や原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、1980年から1990年代の作品掲載誌などが展示される。また、祖父江慎とコズフィッシュがデザインを手掛け、多数の原画や単行本未収録の作品、よしもとばなな、小沢健二らによるエッセイなどを掲載した約400ページにおよぶ展覧会公式カタログも販売される。なお、本展は12月3日から2017年の1月22日まで、福岡の三菱地所アルティアムに巡回する。【イベント情報】「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」会場:伊丹市立美術館住所:兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20会期:7月30日~9月11日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般800円、大高生450円、中小生150円休館日:月曜日
2016年07月10日俳優の福士蒼汰と女優の芳根京子が19日(日)、都内で行われたフジテレビ系大型スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚 前編」の先行試写会に出席。福士さんは、真面目過ぎる性格ゆえに“つまらない男”の烙印を押されてしまった。漫画家・渡辺潤による同名コミックを、2夜連続でドラマ化。2009年の長崎を舞台に、高校3年生の鳴海大和(福士さん)と幼馴染みの小田切未来(芳根さん)が、昭和最大の未解決事件・三億円事件という大きな渦に巻き込まれ、軍艦島に隠された三億円の謎や事件の真相に迫っていく。唐沢寿明、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、夏木マリらも出演する。3億円を手にした場合の使い道を聞かれた福士さんは「迷いに迷い、僕は使わないと思う。貯蓄」と真面目過ぎる返答で、司会のフジテレビアナウンサー・笠井信輔からは思わず「つまらない男だね~」とのツッコミが。それでも「僕は本当にお金に欲がなくて使わない。3億円あっても困るだけ。寄付したり、家族にあげたりするかも」と無欲すぎる性格を明かした。一方の芳根さんは「お店のレジに行って『以上、10点で3億円です』と言われて『一括で』と払いたい」と独特な願望を口にし、会場を笑わせた。福士さんと芳根さんはドラマ初共演。それぞれの第一印象について、芳根さんは「背が高い」、福士さんは「目がデカ!羨ましい」とビジュアルが気になったよう。撮影で仲を深める内に福士さんは芳根さんを「真っ直ぐなお芝居をする女優さん。天真爛漫イメージそのままで、明るい太陽のように皆を和ませてくれる」と評価。その芳根さんは「人見知りなので話せませんと言ったら、声をかけてくれて、私が鼻歌を歌っても『何の歌?』と気にしてくれた。助けてくれて支えてくれて、撮影期間は大変お世話になりました」と福士さんの気遣いに感謝しきりだった。「モンタージュ 三億円事件奇譚」の前編は6月25日(土)、後編は6月26日(日)それぞれ21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日女優の芳根京子が19日、都内で行われたフジテレビ系スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』前編25日21:00~23:10/後編26日21:00~23:09)の完成披露舞台あいさつに登場し、"天真らんまん"な一面を次々に見せた。このドラマは、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載されていた渡辺潤氏による『モンタージュ 三億円事件奇譚 SINCE 1968.12.10』を原作に、50年前に発生した、20世紀最大の未解決事件「三億円事件」が題材。主演の福士蒼汰演じる大和と、芳根演じる幼なじみの未来が、遠い過去に起こった同事件に巻き込まれていく。福士は、撮影時での芳根の印象を「天真らんまんなイメージそのまま。明るい太陽のようで、みんなを和ませてくれて、現場も明るくなったと思います」と振り返り、この舞台あいさつでも、その言葉通りのやり取りが随所に見られた。今作では、遠藤憲一、唐沢寿明、西田敏行、香川照之、夏木マリなど、大御所俳優・女優陣が多数出演。芳根は「毎日周りにすごい方がいらっしゃってハラハラ・ドキドキしていたので、正直、記憶が飛んでる部分も多いです」と、撮影は緊張感の連続だったことを報告した。そんな中、芸人である劇団ひとりも共演しており、司会のフジテレビ笠井信輔アナウンサーから「劇団ひとりさんは、ちょっと近い感じがしませんでしたか?」と尋ねられると、「私、近い!? お笑い芸人!?」と混乱してしまった。また、芳根は「本当に人見知りが激しくてなかなか話しかけられない」そうで、福士にそのことをさらけ出して伝えたところ、「すごく助けてくださいまして、お世話になりました」と感謝。これまでは支えてもらう役柄が多かった中、今作は逆に大和を支えていくという役柄で、「新鮮でしたし、初めての経験だらけで、撮ってる時もよく分かんなくなっちゃうんです…。台本を読めば読むほど、頭が混乱しちゃう…」と苦心したことを明かした。この会では、三億円事件にちなみ、宝くじで3億円が当たったらどうするか?という質問に回答し、福士は「貯蓄(笑)」と堅実な性格を披露。一方の芳根は「レジに行って、レジの人に『以上10点で合計3億円です』って言われて、『じゃあ一括で』って言いたいです」と謎の願望を力説しだし、笠井アナから「それ、3億円手に入っても言われないですね」と冷静に突っ込まれていた。また、今作の放送前日にあたる18日に、東京・渋谷PARCO前で、福士と芳根のパネルと記念撮影ができるブースが設置されることが発表されると、「(福士さんと自分が)一緒に行って写真撮ったら、(トランプの)神経衰弱みたいになりますね!」と、1人で想像して喜んでいた。
2016年06月19日俳優の福士蒼汰が19日、都内で行われたフジテレビ系スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』前編25日21:00~23:10/後編26日21:00~23:09)の完成披露舞台あいさつに登場し、共演の芳根京子から、撮影でのストイックな一面を絶賛された。このドラマは、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載されていた渡辺潤氏による『モンタージュ 三億円事件奇譚 SINCE 1968.12.10』を原作に、50年前に発生した、20世紀最大の未解決事件「三億円事件」が題材。福士演じる大和と、芳根演じる幼なじみの未来が、遠い過去に起こった同事件に巻き込まれていく。芳根は、撮影での福士について「すごいストイックな方」と印象を述懐。剣道のシーンがあり、「竹刀を現場で振ってらっしゃったりとか、常に体を動かしている姿が見えましたし、撮休の日も格闘技に行くと言ってました」と、休みなく演技に没頭する姿勢を紹介した。当の福士は、これまでラブストーリーなどの出演が多く、「社会派作品は初挑戦だったので、どういうお芝居をすればいいのか分からなくて不安な部分もあって…」と心境を吐露。放送までその不安は残るとしたものの、「プロデューサーさんなどに『良かったよ』と言っていただいたので、すごくいい作品ができたんだと思います」と胸を張った。今回は豪華キャスト陣との共演も見どころ。遠藤憲一とは緊迫感あふれるアドリブを繰り広げ、父親役の唐沢寿明については「本当にお父さんのような、大きな背中で見守ってくれる」と振り返る。また、劇団ひとりに対し、知識量を含めて「すごい頭脳明晰で頭の良い方だなという印象が強く残りました」と驚きの表情で語っていた。さらに、世界遺産登録後初の映像作品の撮影となった、長崎・軍艦島でのロケも敢行。福士は「建物だけを見ると廃虚なんですけど、降り立った時にすごく魅力的な美しさとか、おどろおどろしさとか、そこに住んでいた人たちの感情とかを、一気にドッと感じました」と、独特な雰囲気に衝撃を受けたことを話した。今作は、前・後編の構成となっているが、司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーいわく「最後20分間くらい、ずっと泣いてました」という展開。福士も「ヒューマンドラマのような、感情を揺さぶる最後になっています」と予告した。
2016年06月19日2夜連続で放送される超大型スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」。この度、本作と連動したスピンオフドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚 特別編-船に消えた三億円-」が、「FOD」(フジテレビオンデマンド)と「Amazonプライム・ビデオ」にて配信されることが決定した。原作は、2010年から2015年まで、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載された同名大人気マンガ。キャストには、主演の福士蒼汰、ヒロインの芳根京子のほか、唐沢寿明、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、夏木マリら、豪華キャストが出演する。鳴海大和(福士蒼汰)と小田切未来(芳根京子)が、事件の真相を求め、軍艦島で発見した三億円の入ったスーツケースを持って、フェリーで沖縄に向かうところから始まる。ケンカをしてしまった未来と大和だが、夜の10時になっても大和が姿を消したまま携帯もつながらなくなり心配になり船内を探す未来。すると若い男性が海に落ちたという話を聞く。その頃大和は何者かに襲われ、手足を縛られ、口もテープでふさがれ監禁されていた。だが未来からの着信に気づき、そんな状態ながらも何とか彼女に「おそわれた」とメールを送る大和。驚く未来は、大和に状況を尋ねるが、大和は自分の居場所も分からず、犯人の手がかりも全くなかった。未来に「おかね」というメールを送ると、未来から「盗まれた」という返信が。悔しがる大和は、「はんにんをおえ」と未来に指示。自分には無理と嘆く未来だったが、大和からのアドバイスを元に、大和を監禁し、三億円を奪った犯人を未来なりの推理で追い詰めていく――。地上波で放送される前編&後編は、鳴海大和(福士蒼汰)が主導的に物語を展開。しかし、スピンオフドラマでは、小田切未来(芳根京子)が 監禁された大和を助け、三億円を取り戻するため犯人を追いかけ、前編と後編を繋ぐドラマとなっている。しかも、どこか天然な性格の未来が犯人を追っていくだけあって、地上波のシリアスな雰囲気とは異なり、コメディータッチなテイストになっているところにも注目だ。今回の決定に主演の福士さんは「面白い試みだと感じました。さまざまな生活スタイルを送る時代、自分の好きな時に見ることができるオンデマンド系は、『モンタージュ』ファンの方にも、前編をテレビで見てその後が気になった方にも楽しんでいただける企画だと思います」とコメントし、「特別編では、未来が大活躍するので一見の価値ありです。皆さんも一緒に推理しながら楽しんで見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。一方ヒロイン芳根さんは、前編、後編と印象が違い、特別編の台本を読んで少し困惑したそう。しかし「前編、後編とはイメージを変えて良い」という監督の言葉を受け「思う存分、やりたい放題やらせていただきました」と撮影をふり返った。なお、このスピンオフドラマは配信限定のコンテンツで、地上波での放送されないとのこと。フジテレビが地上波放送をしていないコンテンツを、「Amazonビデオ」で配信するのは今回が初の試みとなった。「モンタージュ 三億円事件奇譚」は6月25日(土)、26日(日)21時~フジテレビにて2夜連続放送。スピンオフドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚 特別編-船に消えた三億円-」は6月25日(土)11時10分、前編放送直後からFOD&Amazon プライム・ビデオにて配信開始。(cinemacafe.net)
2016年06月17日俳優の福士蒼汰と女優の芳根京子らが出演するフジテレビ系スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん)』(前編25日21:00~23:10/後編26日21:00~23:09)のスピンオフドラマが、前編放送終了直後から、動画サービス・FOD(フジテレビオンデマンド)などで配信されることが17日、明らかになった。スペシャルドラマの本編は、漫画誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載されていた『モンタージュ 三億円事件奇譚 SINCE 1968.12.10』が原作。約50年前に発生した、20世紀最大の未解決事件「三億円事件」の真相に迫りながら、事件発生当時の1968年と、現代を舞台に物語が繰り広げられる。今回配信されるスピンオフ作品『モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん) 特別編 -船に消えた三億円-』は、本編の前編と後編をつなぐストーリー。鳴海大和(福士)を監禁して3億円を奪った犯人を、小田切未来(芳根)が推理を駆使して追い詰めていく。同局では「前編・後編で、どちらかと言えば、大和の背中を追うような立ち位置にあった未来が、監禁され動きの取れない大和にかわり、主体的に犯人を追っていく」と見どころを紹介。「しかも、どこか天然な性格の未来が犯人を追っていくだけあって、前編・後編のシリアスな雰囲気とは異なり、コメディータッチなテイストになっているところにも注目してほしい」と、芳根の"迷探偵”ぶりを説明している。芳根は、このスピンオフの台本を読んだ際を振り返り「正直『あれ? これ、やりたいようにやっちゃっていいのかな…(笑)』と思ってしまいました」と回顧。その上で、スタッフに促されるままに「思う存分、やりたい放題やらせていただきました」と報告する。また、「本編では大和がずっとしゃべっていて、未来は隣で見守る係だったので」と笑みを浮かべつつ、「本編の福士さんの大変さを特別編で体験することができました」と新たな発見もあったようだ。加えて、「未来はプロの探偵だったり、才能があったりするわけではなく、むしろちょっと謎を解いていくのが苦手な女の子」と説明。それでも、「『犯人は、あなたです!』と、一度言ってみたかったので、楽しかったです」とうれしそうに語った。今回のスピンオフ作品は、地上波での放送は行わず、FODに加えてAmazonプライム・ビデオでの配信も決定。同局が、地上波放送しないコンテンツをAmazonプライム・ビデオに提供するのは初めてとなる。
2016年06月17日10月3日よりスタートするNHKの次期連続テレビ小説『べっぴんさん』のスタジオ取材会が16日、NHK大阪放送局で行われ、ヒロイン・板東すみれ役の芳根京子をはじめ、新たに発表された出演者の本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈らが出席した。本田は、生瀬勝久が扮するすみれの父・五十八の兄で、近江にある板東家の本家当主・長太郎役。山村は長太郎の妻・節子を、三倉は長太郎の息子の妻・静子を演じる。神戸で事業を成功させた五十八のもとで裕福に暮らしたすみれは戦時中、空襲を避けて近江の本家に疎開するが、節子と静子はお嬢様育ちのすみれに複雑な感情を抱き、厳しい態度で接する。本田と山村は朝ドラ初出演。本田は「そろそろ朝ドラに出たいと思っていのでピッタリのタイミングです。ボディブローのごとくジワジワと、毒気とユーモアとペーソスで新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。山村は“2時間サスペンスドラマ”には欠かせない存在だけに「夜のサスペンスが多いので、朝は一生呼んでいただけないかと思っていた(笑)」と語り、「出演が決まったときは、朝日が差し込んだような気持ちでした」とニッコリ。「本田さんとはサスペンスで何度も共演させていただいていますが、(演技が)サスペンスにならないようにがんばります」と笑わせた。一方、三倉は双子の妹・佳奈と出演した『ふたりっ子』(1996~97年)、『だんだん』(2008~09年)に続き、朝ドラ出演は3回目。「今回は"いい子"ではなく、少しばかりヒロインをイビるところもあるかも…(笑)」と役柄について語った三倉は、「イビるといっても、戦時中の辛い状況とか理由があって辛く当たってしまう役と聞いて『やりたい!』と思いました」と二つ返事で引き受けたとか。「朝ドラだと『ごちそうさん』のキムラ緑子さんがとてもステキだったので、やはり意識しますね。悪役はやりがいがあって、役者としてはうれしい。いかに楽しめるかです」と"イビり役"に意欲十分だった。そんな三倉から、この日の収録で平手打ちを食らうシーンがあったという芳根だが「全然痛くなくて、愛のムチ的な感じ。大丈夫でした」とケロリ。「現場に来るのが毎日楽しい。これから10カ月の収録が、ステキな時間になるんだろうなとワクワクが止まりません」と個性派キャストに囲まれて笑顔を見せていた。
2016年06月17日主演に福士蒼汰、ヒロインに芳根京子ほか唐沢寿明、西田敏行ら豪華キャスト陣で渡辺潤・著の大人気漫画を映像化する、フジテレビの超大型スペシャルドラマ「モンタージュ三億円事件奇譚」。この度、「三億円事件」が起こった1968年当時の物語を演じるキャストが新発表され、野村周平、門脇麦、三浦貴大ら若手実力派俳優陣が揃った。2009年の長崎。高校3年生だった鳴海大和(福士蒼汰)が、幼なじみの小田切未来(芳根京子)と共に、通学路の途中で、何者かに刺され、瀕死の老人・東海林明(香川照之)を発見するところから物語は始まる。東海林は大和に対して「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げ、息を引き取ってしまう。その日の夜から姿を消した大和の父親・鳴海鉄也(唐沢寿明)は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見され、大和と未来は図らずも、昭和最大の未解決事件「三億円事件」という大きな渦に巻き込まれていく…。そして時は遡り1968年、物語の舞台は「三億円事件」が発生した府中。軍艦島出身の川崎雄大は、同じ軍艦島出身の幼なじみで兄のように慕う沢田慎之介が、府中で刑事をしていたため、府中に上京。ある日、地元の不良、望月竜がヤクザともめている場面に遭遇し、持ち前の機転と度胸の良さで、竜を助ける。そして竜や彼の仲間の響子ギブソン、横溝保らと親交を深めた雄大は、1967年の秋に竜が働くジャズバーで働き始め、店の常連客、女子大生の井上和子と恋に落ちる。頭の回転が速いのに、ずるいところがなく素直な雄大と、ジャズをこよなく愛す和子のカップルは、竜や響子たちからも祝福され、いずれ2人でジャズ喫茶を開くという夢に向かって、彼らは幸せの絶頂にあった。しかし、1968年、突如、雄大と和子の幸せを引き裂く悲しい事件が起こる。その事件以来、明るさを失い、心を閉ざしてしまった雄大は、国を変えたいという野心を抱く沢田を介し、竜、響子ギブソン、保と共に、「三億円事件」の実行犯として荷担していくことに…。「三億円事件」が発生した「1968年当時」パートの主人公ともいえる川崎雄大を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』「フラジャイル」『ちはやふる』と話題作で活躍し、7月期月9ドラマ「好きな人がいること」への出演が決定している野村さん。本作のような“事件もの”への出演は初めてで「出演が決まったときは、すごくうれしかったです」「これまで僕が出演させていただいた作品とは、全くテイストの違う作品になっていると思います」と新境地に自信を覗かせた。また、現場での共演シーンはなかったものの、主演の福士さんとは「恋仲」以来、およそ1年ぶりの共演。さらに福士さんの父親・川崎雄大の青年時代を演じるということで「現場で(福士君に)『僕のことを、お父さんって呼んでよ』と言ったんですが、『やだ』と言われてしまいました(笑)。共演シーンはありませんが、『恋仲』が終わってすぐの撮影だったので、『(再び共演することが)早っ』と思いました(笑)」と福士さんとのエピソードを明かした。そして、雄大の恋人・井上和子には、ドラマ「お迎えデス。」で福士さんと共演中の門脇さん。初共演となる野村さんについては「とても真っすぐな目をされた方だなと思いました。いつかご一緒したいと思っていたので、今回共演できてうれしかったです」と喜びをコメントし「ミステリー要素もありつつ、過去と現在の登場人物の気持ちが交錯しながら話が進んでいく、見応えのあるヒューマンドラマに仕上がるのではないか」と見どころを語った。そのほか、雄大の幼なじみで、後に大物政治家となる府中南署の刑事・沢田慎之介に『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』出演の三浦さん。府中の不良・望月竜に『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』の渋谷謙人。竜の恋人・響子ギブソンにホラン千秋。竜の不良仲間・横溝保に、『ストレイヤーズ・クロニクル』にて映画初出演を果たした瀬戸利樹ら若手俳優が集結。川崎雄大という青年が、どのような人生を経て鳴海鉄也となり、大和という子を持つことになったか…。福士さん、芳根さんらが演じる「現代パート」と、野村さん、門脇さんらが演じる「1968年パート」が、緻密かつ巧妙に絡み合うストーリーと、それぞれの展開に注目だ。「モンタージュ三億円事件奇」は、前編を6月25日(土)21時より、後編を6月26日(日)21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日レスリングの浜口京子選手が、テレビ朝日のミニ番組『おべんとレター』(6月4日スタート、毎週土曜16:25~16:30/関東ローカル)で、人生で初めてのお弁当を両親に作る。『おべんとレター』は、大事な人に気持ちを込めたお弁当を、番組が代わって届けていくという新番組。浜口選手は、6月4日・11日の2週にわたり登場し、父・アニマル浜口と母・初枝さんへのお弁当を作る。初のお弁当作りに、浜口選手は「本当に作れるかどうかちょっぴり不安だったんですが、チャレンジ精神で、父と母のことを考えながら作らせてもらって、すごくいい経験になりました」と充実の様子。お弁当で気持ちを伝えるということには「相手のことを考えながら作ったお弁当を、お渡しして、相手に食べてもらう。食べるってこと、味わうって、すごく相手に伝わるんじゃないかなと思いました」と手応えを語っている。今回作ったお弁当は「気持ちをたっぷり詰め込みました!!」という自信作で、200点満点でもそれを大きく超える「500点くらいの出来栄えです!!」。「喜んでもらえる自信があります!」と胸を張っている。
2016年05月31日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ