宮沢りえが1988年に公開された実写版『ぼくらの七日間戦争』で女優デビュー&初主演を飾った“中山ひとみ”役として、アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』に出演していることが分かった。1985年から絶え間なくシリーズ出版が続き、累計発行部数は2,000万部を突破する物語を、アニメ映画化する本作。宮沢さんが演じた主人公・中山ひとみが廃工場に立てこもり、大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年の北海道が舞台となり、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像によって展開。北村匠海と芳根京子という、日本を代表する若手実力派俳優2人が初共演・W主演を果たす。宮沢さんといえば、『たそがれ清兵衛』『父と暮せば』『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本の各映画賞において主演女優賞を総なめにしてきた実力派。今回、その華々しいキャリアをスタートさせた女優デビュー&初主演作品の『ぼくらの七日間戦争』で演じた中山ひとみの約30年後のキャラクターを演じることになった。中山ひとみは、実写映画『ぼくらの七日間戦争』で仲間たちを鼓舞して大人たちに反抗した学級委員で、戦車とともに「七日間戦争」のアイコンとなり、「ぼくら」ファンの心に深く強く刻まれている。2020年のひとみはどんな姿をしているのか?新しい「7日間戦争」に向き合う少年少女たちとの交流はあるのか?期待が高まる。宮沢さんは、「ささやかな出演ですが、中山ひとみ役として参加させていただきました。私のデビュー映画『ぼくらの七日間戦争』が当時観てくださった方の記憶に刻まれたように、時代を超えて新たに息吹を与えられたアニメーション『ぼくらの7日間戦争』も皆さんの心を揺さぶる事が出来ます様に。是非映画館の大画面でお楽しみ下さい」とコメント。また、本作の監督を務めた村野佑太は、宮沢さんの起用について「原作でも映画でも、大人達はインチキなだけではない存在でした。そこには必ず子どもの味方に立ってくれる、大人側の良心を映し出した素敵な女性の姿がありました。かつての映画で中山ひとみを演じられた宮沢りえさんが、まさにそういった役柄で『7日間戦争』に戻って来てはくれないだろうか…それは脚本段階からの一番の関心ごとでした」と明かす。「快諾してくださった宮沢さんは、実写とアニメの垣根を越えて、時代を越えて、中山ひとみとしてスクリーンに戻ってきます。時代が変わり子ども達を囲む環境に変化が訪れたとしても、きっと変わらぬ何かがあるはずーーー決して色褪せない永遠の少女像である中山ひとみは、それを誰よりも説得力のある言葉で伝えてくれます。そしてそれこそが、『7日間戦争』から『七日間戦争』へ贈る最大限の敬意になると考えています」と、監督は思いを込めてコメントしている。『ぼくらの7日間戦争』は12月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくらの7日間戦争(2019) 2019年12月13日より全国にて公開©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会
2019年09月30日若手俳優の北村匠海と芳根京子が、2,000万部を発行するベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」シリーズのアニメ映画『ぼくらの7日間戦争』の声優に決定。初共演でW主演を務める。ストーリーいつもひとりで本ばかり読んでいる鈴原守。片想いの相手は、お隣に住む幼なじみの千代野綾。しかし綾は、1週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう……っ!」。綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗。だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子どもマレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていたところを間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと打ち明けられた。2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する――!鈴原守役に北村匠海学校では目立たない本作の主人公・守を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『春待つ僕ら』「グッドワイフ」などに出演し、アニメ映画に初出演した『HELLO WORLD』も公開中の北村さん。おとなしく、学校ではいつも一人で本を読んでいる守。歴史マニアで戦術に詳しく、同じ趣味を持つ仲間が集うチャットが唯一の拠り所だ。隣の家に住む幼なじみ・千代野綾に密かな想いを寄せているが、学校でしゃべることはほとんどない。千代綾役に芳根京子守が片想いする本作のヒロイン・綾役には、連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務め、「海月姫」「TWO WEEKS」『累 -かさね-』『居眠り磐音』などメインキャストでの出演が続く芳根さん。守のクラスメイトにして幼なじみの綾は、育ちのいいお嬢様で、文化祭のミスコンで優勝するほどの美人。しかしお高くとまらず、誰に対しても心優しい性格。17歳の誕生日を迎える1週間前、地方議員の父親の都合で強制的に東京に引っ越しさせられることになってしまう。初共演! 印象は…「声で引き込む力のある方」「とにかく多才」アニメ好きを公言し、オファーの前から原作を読んでいたという北村さんは「10代特有の悶々した感情を代弁してもらっている感覚で読んでいたので、今回オファーいただいた時に迷わず『ぜひ、やりたいです』と言わせて頂きました」と言い、芳根さんも「たくさんの方に愛されている作品にこうして携われることが出来て嬉しいです」と参加への喜びを述べる。また、今回初共演となるお互いの印象について、「本番に入る前に声を聞いた時、声で引き込む力のある方だと思いました」(北村さん)、「北村さんは、とにかく多才だな、と思いました。お芝居やられて、歌もやられて、声のお仕事まで!」(芳根さん)とお互いべた褒めした。さらに原作は、それぞれの時代に沿った共感できるストーリーが大きな魅力のひとつ。北村さんは「原作はその当時の学生運動とかバックボーンがあるなかで、今回の彼らの“戦争”は現代的でもありながら、この世代の繊細な“吐き出せない想い”を描いていると思います。最後の最後には大きな玉手箱がありますし…!読んでいて本当にワクワクする脚本でした」と現代版にアップデートされた本作について明かしている。今回、この2人の起用理由について、KADOKAWAは「大人に戦争を仕掛ける”という物語に現実的な説得力を持たせられる俳優さんに守と綾を託したいと思っていました。北村さんと芳根さんなら、これまでの出演作を拝見してきた中で、心に想いを秘める繊細さと大胆な行動力の相反する要素を持ち、守と綾の真意を理解して声を吹き込み、誰もが応援したくなるキャラクターにしてくださると思いオファーした」と明かし、「リハーサルではお二人のあまりのフィット感にスタッフ全員が驚きました」とコメントしている。豪華声優陣が脇を固める!さらに、人気アニメ作品に出演する声優陣の出演も明らかに。「HUNTER×HUNTER」「俺物語!!」の潘めぐみ、「七つの大罪」「Free!」の鈴木達央、「PSYCHO-PASS サイコパス」「おそ松さん」「亜人」の櫻井孝宏。そのほか、大塚剛央、道井悠、小市眞琴も参加する。『ぼくらの7日間戦争』は12月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくらの7日間戦争(2019) 2019年12月13日より全国にて公開©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会
2019年09月25日三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、磯村勇斗、高嶋政伸、黒木瞳らが出演する「TWO WEEKS」の第9話が9月10日放送。8年前、すみれとの“最初のデート”でみせた結城の意外な一面に視聴者から「可愛すぎ」という声が上がっている。悪徳実業家・柴崎要の殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地を三浦さんが演じ、結城が白血病の娘の命を救うため2週間の逃亡劇を繰り広げる…という本作。結城に協力する新米検事・月島楓を芳根さんが、8年前、結城との子どもを身ごもった青柳すみれを比嘉さんが、骨髄移植が必要な結城とすみれの娘・はなを稲垣来泉が、すみれとはなのため結城の逃亡を助け柴崎の悪を暴こうとする有馬海忠を三浦さんが、柴崎の指示で動く殺し屋の灰谷を磯村さんが、柴崎要を高嶋さんが、柴崎を使い自らの理想を叶えようとする国会議員・久我早穂子を黒木さんがそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柴崎の自宅に潜入した結城は、そこで釈放された柴崎と遭遇するが、柴崎は結城を逃がす。「お前が一番苦しむ方法で殺してやる」という不気味な一言と共に…。結城は早穂子に重度の心臓病を患った息子がいると知り、楓の力を借りて早穂子とコンタクト。自分の命を引き換えに手術を受けさせてもらうよう頼み込む。その取引は成立したが、柴崎は早穂子からの指示を聞かず、すみれを拉致、結城を呼び出す。楓、有馬にすみれが拉致されたことを伝えた結城だが、今度ははなが拉致され、柴崎は結城にすみれとはなのどちらかの命を選ぶ“究極の選択”を迫る…というのが今回のストーリー。今回は拉致されたすみれが回想した8年前、結城とすみれの出会いと初デートのシーンに多くの視聴者が反応。助けてもらったお礼にすみれが渡したのはホラー映画のチケット。怖がりながら映画を鑑賞する結城の姿に「ホラー映画にビビる結城がかわいかった」「春馬くんホラー映画でビビってたシーンウケた」「結城はホラーが苦手(可愛すぎむり)」などの声が。また「誘うのがホラー映画ってスゴいな、すみれさん」「ホラー映画って、吊り橋効果を狙ってなのかしら?」など、初デートにホラー映画を選んだすみれにも多くの視聴者がコメントを寄せている。柴崎を止められなくなった早穂子は独自の行動を開始、さらに早穂子の病気の息子に関する何かに気付く楓。究極の選択を迫られた結城はどんな決断をするのか…ついにファイナルを迎える「TWO WEEKS」最終話は、9月17日(火)21時~フジテレビ系で放送予定。(笠緒)
2019年09月10日三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸ら豪華俳優陣が出演する現在放送中のドラマ「TWO WEEKS」。今夜8月27日(火)放送の第7話を前に、三浦さんと芳根さんからコメントが到着した。三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城が、白血病の娘・はなの命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描く本作。先週放送の第6話ラストでは、柴崎(高嶋さん)と繋がる黒幕の正体が早穂子(黒木瞳)であることが明らかに。そして、いよいよ物語は今夜の第7話から第2章“逆襲編”に突入!ついに行動を共にすることになった結城と楓。宿敵・柴崎、黒幕・早穂子に立ち向かっていくが、警察、検察、柴崎一派、さらには病院で結城を待つすみれやはなを巻き込んだ策略と裏切りの数々が繰り広げられる。結城役の三浦さんは「敵対する登場人物たちの気持ちを揺さぶられるようなストーリーも描かれていく」と、後半戦を楽しむキーポイントを明かし、「それぞれの出演者の皆さんとの芝居のキャッチボールを僕自身も楽しみにしていますし、どんなシーンになるのかが見どころになるんじゃないかなと思います」とコメント。一方、母のような存在であった早穂子の裏の顔を知ることになった楓役の芳根さんは「ついに2人が共に反撃を始めます。それによって、視聴者の方には“散らばった点"に見えていた要素が一つに繋がっていきます。物語はここからさらにスピードがあがっていきますし、最後までこのドキドキ感や爽快感は失わずに進んでいきます」と今後の展開について説明し、さらに「第7話、めちゃくちゃ面白いです!」とアピールしている。第7話は、灰谷(磯村勇斗)が襲いかかり、デジカメは柴崎の手に渡ってしまう。一方、何者かが結城の友達を名乗り、はなの病室に柴崎が侵入。はなを利用されたと怒り心頭の有馬(三浦貴大)は、柴崎のオフィスへ向かうも、はなが確実に移植手術を受けられるよう、ある取引を持ちかけられる。そして、デジカメを奪われ対抗手段を失った結城は、楓に出頭すると告げる――というあらすじだ。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月27日三浦春馬主演、芳根京子らが共演する「TWO WEEKS」の第6話が8月20日に放送され、これまで謎に包まれてきた“黒幕”の存在が明らかに。さらに磯村勇斗演じる“殺し屋”灰谷の意味深な表情に新たな謎も生まれ、視聴者が沸いている。悪徳実業家・柴崎要の身代わりとなって罪を着せられ逃亡する結城大地を三浦さんが演じ主演。父を失った復讐のため柴崎の悪を暴こうとする月島楓に芳根京子。結城との子どもであるはなを生んだ青柳すみれに比嘉愛未。すみれの現在の恋人だが結城を追う刑事・有馬海忠に三浦貴大。柴崎の部下の殺し屋・灰谷に磯村さん。柴崎コーポレーションの社長・柴崎要に高嶋政伸。楓を支える国会議員・久我早穂子に黒木瞳といった俳優陣が出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柴崎に捕まった結城を助けたのは楓だった。楓は自分が8年前の事件の被害者の娘だと明かし、柴崎に復讐するためデジカメが欲しいと告げる。結城はその言葉を信じるふりをして車を奪い逃走する。楓が結城と繋がったことを知った柴崎は裏で手を回し、楓を結城の担当検事から外させるが、このことで楓は警察や検察に柴崎への内通者がいるのではと考えるように。その翌日、結城ははなが入院している病院に現れ、すみれと接触。すみれは結城を責めながらがデジカメを手に入れるために協力してほしいという頼みを聞き入れる。そこに有馬がやってきて結城を発見、追いかけようとする有馬を引き留めたすみれは、結城がはなの父親でドナーだと告白する…!?そしてすみれは結城の指示デジカメを入手、すみれからデジカメを受け取った結城だが動画を閲覧するためのパスワードがわからず、楓に連絡。楓とともにデジカメの動画を見てみると、そこには柴崎と密談する早穂子の姿が映されていた…というのが今回の主なストーリー。以前から“早穂子黒幕説”が唱えられていた本作だったが、今回のラストで早穂子が黒幕であることが明確になると「楓を支えてると見せかけて、監視してたのかな?」「黒木瞳さん怪しいと思ってたらやっぱりかー!読み当たった!」などの声が続々上がる。また冷酷な殺し屋として結城の前に立ちはだかる灰谷だが「灰谷の表情がたまに意味深」「今日の灰谷の表情、意味深なのが多い」「楓ちゃんに対して何か感情が動いてるよう」など、単なる柴崎の手先ではないのでは?という声も上がっており、「え、まって 灰谷 まさかの黒木瞳の息子なん?」「灰谷って、黒木瞳と高嶋政伸の息子なの...?」「灰谷も柴崎に復讐しに来たとかありえそう」など、灰谷の今後の行動に注目する視聴者も多数。黒幕の存在が明かされるなか、新たな謎が生まれ…後半戦も目が離せない「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年08月21日三浦春馬、芳根京子、磯村勇斗、高嶋政伸らが出演する「TWO WEEKS」。その5話が8月12日オンエア。ついに“直接対決”を迎えた結城と柴崎、緊迫感溢れる2人の対峙に多くの視聴者が興奮するとともに、“黒幕”について想いを巡らせる声も多数寄せられている。本作は殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を三浦さんが演じ主演。結城を追う新米検事・月島楓に芳根さん、結城の元恋人・青柳すみれに比嘉愛未、すみれの夫の刑事・有馬海忠に三浦貴大、結城に罪をかぶせる悪徳実業家の柴崎要役に高嶋政伸、結城を狙う殺し屋・灰谷役に磯村さん。楓を支援する国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有馬の発砲で海に転落した結城は橋の下を通りかかった船につかまり、千葉の袖ヶ浦に流れ着く。しかし結城を助けた親子の父親は、9年前、柴崎を裏切り逃亡したのを結城が見逃したことで、結城が服役するきっかけを作った室岡峻治(村上淳)だった。結城に対し、息子の晴人を守るためにも家から出て行ってくれと告げる室岡に、結城ははなの手術の日まで匿ってくれと土下座して頼み込むが、自分の存在を柴咲に気付かれたくない室岡は断固拒否。2人はお互い父親として自らの子どもを守るために戦おうとする。その頃楓はすみれに接触、すみれの話から結城の冤罪を確信。自らも袖ヶ浦に向かうが道中、柴崎の車を発見。室岡の自宅に辿りついた有馬からすんでのところで逃れた結城だが、その直後灰谷に捕まってしまう。柴崎に拷問を受ける結城だが、連行される途中、意外な人物に助けられる。その人物は楓だった…というのが5話のストーリー。囚われた結城にデジカメのありかを聞き出そうとする柴崎、ついに迎えた2人の“直接対決”に「鳥肌もの…高嶋さんも素晴らしい…三浦春馬さんは、目で演技してる」「素晴らしい対決見せて頂きました」などの声が上がる一方、黒木さん演じる早穂子に対する“疑念”を抱いた視聴者も多数。“柴崎に後ろ盾が出来た”という室岡のセリフと、楓以外の何物かと情報をやり取りする姿などから「黒幕は黒木瞳さんだと思うんだけどどうなんだろ」「黒木さんが黒幕なのかなと予想」「政治家=黒幕 定番だけどなぁ」など、黒木さん演じる早穂子が柴崎のバックに控えているのでは?とするコメントが続々。次回はその黒幕が明かされるということで「早く続きが観たい~」「次回が楽しみで仕方ない」など、次週の展開に期待を寄せる視聴者からの投稿も目立っている。(笠緒)
2019年08月14日女優・長谷川京子がコメディー特番「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」に出演することが決定。主演の渡辺謙と初共演、女優としての新境地を開いているという。企画・脚本の段階から、渡辺さん本人が参加するほどの意欲作となった今回の特番。脚本・演出は、「深夜!天才バカボン」や『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』などを手掛けた、大人計画所属の新進気鋭監督・細川徹が務めている。本作の舞台は、広告代理店「電報堂」。渡辺さん扮するちょっと豪快な営業部長・五十風を中心に、自由すぎる部下やクライアント、ライバル会社、CM出演俳優などが登場し、現実と非現実が入り混じった人間喜劇だ。イケイケの親分肌の五十風は、クライアントからの無理難題な要求で周囲を巻き込み、仕事はいつも大騒ぎ。チームの面々は、注意されるとパワハラをちらつかせる新人や影が薄くネガティブ発言ばかりの営業マン、常にタメ口で発言がストレートな帰国子女、女性タレントにだけ積極的なコピーライター、パクリとよくあるアイディアばかりだかたまにヒットを出すプランナーなど…。笑えてちょっぴりホロリとするドラマ仕立てのコメディーとなっている。2016年の「となりのシムラ」以来のコント挑戦となる長谷川さんは、今回バリバリのキャリアウーマン“風”のチームリーダー・向坂塔子を演じる。必死に奮闘するチームの中で、会議や現場を迅速に取り仕切るものの、だいたいが先走りすぎてしまう…というキャラクターだ。中でも、向坂が新商品のチョコレートについて消費者にグループインタビューを行うシーンでは、監督やスタッフ陣から「こんな長谷川京子見たことない!」「キャラクターが完全に開き切った!」と絶賛していたということで、見逃せないシーンだ。今回参加した長谷川さんは「大人が真面目にふざけてみました。こんな機会を与えてくださったNHKの方、スタッフさん、監督に感謝しています。何より渡辺謙さんがあんな事をしてしまっている姿を目の前で見せてもらえて…」とふり返り、「わたし自身も弾け過ぎてしまい、オンエアが楽しみであり、少し恐くもあります(笑)」と話す。また脚本・演出の細川氏も「今まで見たことない長谷川京子さんが見れるはずです。長谷川さん、変な仕事が増えたら、ごめんなさい!」と仕上がりに自信を見せている。ほかにも、要潤、池田エライザ、北村匠海、千葉雄大、JUJU、松重豊といった豪華な面々が出演する。「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」は8月10日(土)22時~NHK BSプレミアム、9月28日(土)23時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月09日三浦春馬主演のタイムリミットサスペンス「TWO WEEKS」の第3話が7月30日にオンエア。今回は三浦さん演じる結城が逃走中に出会った倍賞美津子演じる女性とのやりとりに「素敵すぎる」など感動の声が続々と上がっている。身に覚えのない殺人の罪を着せられ、娘・はなの骨髄ドナーとなるために逃亡する主人公・結城大地を三浦さんが演じ、過去に結城が関わった事件で父親を亡くした新人検事の月島楓役で芳根京子。結城の元交際相手ではなの母親・青柳すみれ役で比嘉愛未。すみれの婚約者で結城を追う刑事・有馬海忠役で三浦貴大。結城に罪を着せた悪徳実業家・柴崎要役で高嶋政伸。楓を影でサポートする国会議員・久我早穂子役で黒木瞳が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雑木林に追い詰められた結城の前に姿を現した灰谷は、結城を助けるのかと思いきや、いきなりナイフで襲いかかってくる。灰谷は柴崎が送り込んだ殺し屋で結城からデジカメを奪うのが目的だった。すんでのところで灰谷を振り切った結城はとある民家に逃げ込むが、その民家の住人・義江に逃走犯だとバレてしまい、彼女を縛り上げる。だがその後、義江が心臓の発作を起こすと「いやなんだよ。目の前で人が死ぬかもしれないのに、何もできないのは」と、危険を冒して救急病院へ連れていく。そんな結城の行動に彼の無実を信じる義江…。今回義江役で出演したのが『影武者』『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』など数々の作品で知られる倍賞さん。三浦さんと倍賞さんのやりとりに「倍賞さんとのシーン、最高」「倍賞美津子さんリアルおばあちゃんすぎる。これが女優魂」「倍賞さんにしか出来ない役」「倍賞さんの包み込むような優しいお芝居が素敵すぎる」と感動の声を上げる視聴者が続出。「倍賞美津子はこれで終わりってことないよね」と“再登場”を願う声も。その後、義江の息子のスーツと蓄えを借りて結城はデジカメを持っているサトルと、2人が育った施設で落ち合おうとするが、そこにも灰谷の魔の手が。そして施設から脱出しようとする結城と有馬がついに鉢合わせする…というラストで3話は締めくくられた。今回も追い詰められてはなんとか脱出、そしてまた追い詰められてと…ギリギリの逃走を続ける結城に「ドキドキの展開だった。無事に逃げ切って欲しい」「無事に逃げて~!来週、気になる」など、視聴者からの声援多数だ。ますます目が離せなくなった「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年07月30日三浦春馬主演ドラマ「TWO WEEKS」より、前回第2話ラストに登場し話題をかっさらった磯村勇斗から、明日7月30日(火)放送の第3話の見どころを明かすコメントが到着した。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた結城が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦さんをはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳ら豪華俳優陣が登場する中、前回放送で特に注目を集めたのが、最後に登場した磯村さん演じる謎の殺し屋・灰谷。警察から逃げる結城を安全な場所に誘導したかと思いきや、突然ナイフを向けるという衝撃のラストだった。『ういらぶ。』ではオカン系男子、『覆面系ノイズ』では関西弁ドラマー、「きのう何食べた?」では“ジルベール”航など、様々な役を演じてきた磯村さんだが、これまでのイメージとは異なるダークな役どころに視聴者からは驚きの声が。そして、そんな磯村さんが過去の作品で演じた役名を使ったSNSへの投稿が視聴者から数多く見られており、このことについて磯村さんは「全然違うはずなのに、過去作品の役名で呼んでいただくのは良いことなのか悪いことなのか…(笑)。でも徐々に灰谷も浸透していくと思いますので気にしていません」と述べ、「灰谷のように表情やセリフに感情を乗せない殺し屋を演じることは新たな挑戦ですし、これまでにない一面を見せられると思います」とコメントしている。また、第3話では結城との激しいアクションシーンも登場!このアクションシーンについて「灰谷としては素早いナイフさばきが求められ、その中での狂気をどう出せるのかをアクション監督と話し合いながら進めました」と舞台裏を明かしつつ、「それでも、春馬さんの身体能力が高いので全部助けていただきましたね、アクションは受け身の方がしっかり受けていただくと良く見えると言いますが、襲われる側の春馬さんに引っ張っていただけて本当に感謝していますし、緊迫感が伝わる場面になったと思います」と期待を寄せた。そんなシリアスなシーンが続く2人の共演。磯村さんは、撮影前から三浦さんとの共演を楽しみにしていたそう。「すごく気さくで、現場の空気作りと気遣いを大切にされてる方なんだなって思いますので、見習いたいなって思いますね」と現場での三浦さんについて語り、「もちろん本番では張り詰めた空気のなかで撮影していますが、合間では、追うものも追われるものも皆さん本当に和やかにお話をしていますね(笑)」とドラマ本編とは違う、撮影現場の様子を明かしている。明日放送の第3話は、結城の逃亡や決死の覚悟に大きな影響を与える人物役で倍賞美津子がゲスト出演。そして、物語は逃亡の手助けをしてくれた謎の男・灰谷から突然ナイフを向けられた結城のその後が描かれる。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年07月29日出演者が“常識力”対決を繰り広げる「ネプリーグ」の7月29日(月)放送回に、三浦春馬、芳根京子、高嶋政伸らドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。人気芸人コンビの「霜降り明星」や長嶋一茂ら「売れっ子芸能人チーム」と対戦する。『銀魂2 掟は破るためにこそある』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画や「わたしを離さないで」「オトナ高校」といったドラマの映像作品はもちろん、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版での主演など舞台でも活躍。先日放送された「FNSうたの夏まつり」でみせたアーティストとしてのパフォーマンスもSNSで大きな反響を呼んだ三浦さん。『累 -かさね-』『散り椿』では日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、今年に入っても『居眠り磐音』『今日も嫌がらせ弁当』と公開作がいずれも話題を呼んだ芳根さん。「カインとアベル」ではエリート主義の父親、「黒革の手帖」では悪徳予備校理事長、「先に生まれただけの僕」では主人公を敵視する商社マンと、様々な悪役を演じ分け独自の個性を放つ高嶋さん。今回はこの3人が名倉潤、堀内健を助っ人に加え「TWO WEEKS」チームとして参戦。「霜降り明星」のせいや、粗品と長嶋一茂に原田泰造、林修を加えた「売れっ子芸能人チーム」と様々な“常識力”クイズで対決。「勢いとひらめきでいければ」という三浦さんに、「テキパキどんどんいきたい」と意欲充分の芳根さん。高嶋さんは長嶋さんとの共通点を探ってなぜかケンカに!?今回も見逃せない戦いが繰り広げられる。三浦さん、芳根さん、高嶋さんらが出演中のドラマ「TWO WEEKS」は、三浦さん演じる結城大地が白血病の娘の命を救うために“2週間の逃亡劇”を繰り広げるタイムリミットサスペンス。三浦さんが犯人として捕まった事件がきっかけで父親を亡くし、検事となり事件の黒幕に復讐しようとする月島楓に芳根さん。結城に自らの犯罪の尻拭いをさせてきた柴崎コーポレーション社長の柴崎要に高嶋さん。そのほか比嘉愛未、三浦貴大、黒木瞳らも出演する。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。「ネプリーグ」は7月29日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月29日三浦春馬主演、芳根京子らが出演する火9ドラマ「TWO WEEKS」の第2話が7月23日放送。殺し屋・灰谷役で出演した磯村勇斗に「いろんな役になりきっててすごい」「今度は怖い」などの声が続々と集まっているほか、若手刑事役の鈴木仁に注目する声も寄せられている。殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスである本作。結城役に三浦さん、結城を追う新米検事・月島楓役に芳根さん、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、すみれの夫の刑事・有馬海忠役に三浦貴大、悪徳実業家の柴崎要役に高嶋政伸、楓を支援する国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。何者かによって柏木愛(立花恵理)殺害の犯人として逮捕された結城だが、護送車が事故に遭い脱走。防犯カメラの目を逃れ八王子方面まで逃走に成功する結城だが、目撃情報から追い詰められていく。一方、早穂子の計らいで結城の事件の担当検事となった楓は、愛の部屋を捜索。渡したデジカメの行方を探すなかで愛がデジカメを質入れしたと思われる結城の質店に辿りつく。一方の結城は八王子の雑木林に逃げ込むが、捜査員たちに取り囲まれる。だが、万事休すというところで爆発が起き捜査員たちが混乱。そして結城の前に黒い服の男・灰谷が現れる…というのが2話のストーリー。灰谷を演じるのは「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」などで話題の磯村さん。今回の登場シーンは四駆の車内で警察無線を盗聴する灰谷が画面に映し出されると、「最初、磯村勇斗ってわからなかった。いろんな役になりきっててすごい」「ジルベール感消えてた、、、やっぱ磯村勇斗くん振り幅すげえ」「謎の男どっかで見たことあると思ったら今日俺の相良やん!!」などの声がSNS上に書き込まれる。そしてラスト、爆発で捜査員が混乱するなか、結城の前に現れ「こっちだ」とつぶやくその姿にも「こわーい磯村もゾクゾクする」「ラストでいきなりイケメン磯村氏が飛び出してきて突然のイケメン対決になった(笑)」などの声が続々。一方、三浦さんとバディを組む刑事・乾役で出演しているのが「花のち晴れ」「3年A組」などの鈴木仁。22日に20歳の誕生日を迎えたばかりのフレッシュな刑事ぶりに「着実に演技が上手くなっている」「刑事らしい鋭い眼差しだったり言葉がとてもカッコよかった」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年07月24日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の7月11日(木)放送回に、三浦春馬、芳根京子、三浦貴大、近藤公園、原沙知絵、高嶋政伸ら新火曜ドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回「TWO WEEKS」チームとして参戦するのは、『銀魂2』から「オトナ高校」まで幅広い役柄を演じる演技力と、「キンキーブーツ」でみせた抜群のステージングセンスで、俳優としての可能性を広げ続ける三浦春馬さん。連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され大きな注目を浴び、昨年は『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど急伸中の芳根さん。『進撃の巨人』『怒り』などの映画から「リバース」「高嶺の花」などのドラマまで多数の作品に出演、大河ドラマ「いだてん」も話題の三浦貴大さん。「獣になれない私たち」や『パンク侍、斬られて候』や、数々の舞台でも知られる近藤さん。「表参道高校合唱部!」「特捜9」シリーズなどの原さん、「先に生まれただけの僕」『響 -HIBIKI-』などの高嶋さんといった面々。今回は「クリフクライム」に春馬さんと貴大さんの“三浦コンビ”が挑み好プレーを見せる一方、「嵐」チームからは櫻井翔と松本潤の2人が挑戦。三浦コンビのプレーに触発(?)されテンションが上がる櫻井さんがまさかのプレーを披露。出演者一同大爆笑の番組名物“クリフクライム櫻井劇場”に注目。また今回は人気特別対決「擬音de嵐」も実施、白熱した対決を繰り広げる。新火曜ドラマ「TWO WEEKS」は三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を演じるタイムリミットサスペンス。芳根さんが結城を追う新米検事・月島楓を、三浦貴大さんが結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を、近藤さんが東京地検・港南支部の検察事務次官・角田智一を、高嶋さんが悪徳実業家・柴崎要をそれぞれ演じるほか比嘉愛未が結城の元恋人・青柳すみれ役で、磯村勇斗が冷酷な殺し屋・灰谷役で出演する。火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「VS嵐」は7月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日「舞台になった八丈島は、自然が豊かで、帰りたくなくなるくらい素敵な場所!ホテルの部屋の窓からジャージー牛が見えて、まるで自分のペットみたいでした」そう話すのは、映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の撮影を振り返る篠原涼子(45)。本作は大人気ブログから生まれたエッセイが原作。八丈島で暮らすシングルマザーのかおり(篠原)は、反抗期を迎えた高校生の次女・双葉(芳根京子)への逆襲として、一風変わったキャラ弁を毎日作り始める。篠原自身も、小学5年生と2年生の息子を持つ母。そこで、子どもの反抗期やお弁当にまつわるエピソードを聞いてみた。――篠原家のお弁当定番メニューは?「困ったときはオムライスですね。息子からのリクエストでカレーを入れるときもあります。ルーの上にご飯を敷き詰めるんですけど、お米しか入ってないように見えるから、“じゃじゃーん”って周りの友達を驚かせるのが楽しいみたい。キャラ弁に挑戦したこともありますよ。息子には“あんまり似てないね”って言われちゃいましたけど(笑)」――お弁当にまつわる思い出を教えて!「私が小学3年生のときかな?おばあちゃんが作ってくれたお弁当を、開けた瞬間すぐに閉めたことがあります。嫌な予感はしてたんですけど、全面納豆だったんです。蓋にくっついてるし、ニオイもすごいしで、結局食べられませんでした。私が納豆大好きだから、よかれと思って入れてくれたんですけどね。好きな男の子もできたころだったので、ある意味“嫌がらせ弁当”でした」――息子たちが反抗期に突入したら?「上の子は反抗期に突入してきていて、最近“一緒に買い物行く?”って聞いても“行かない!”っていうんです。でもそれも不器用でかわいいなって思っちゃう。健康に育ってる証拠だし、内に秘めて何も言ってくれないよりはいいかなって。映画ではお弁当を通してコミュニケーションを取ろうとするけど、私は白黒はっきりつけたい性格だから、直接言い合っちゃうと思います(笑)」
2019年06月28日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の6月27日(木)今夜オンエア回に篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、岡田義徳、山谷花純ら映画『今日も嫌がらせ弁当』チームが参戦する。「アンフェア」「ハケンの品格」などで女優として注目され、昨年は『北の桜守』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』と3本の作品が公開。各賞を受賞した篠原さん。朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインで一躍ブレイク。月9「海月姫」や「高嶺の花」『累 -かさね-』『散り椿』といった作品では演技力も急成長させ、『居眠り磐音』も大好評だった芳根さん。「100万円の女たち」「ブラックスキャンダル」などで女優としての魅力も開花、連続テレビ小説「まんぷく」で老若男女に知られるようになり、ドラマ「海月姫」で芳根さんと共演経験もある松井さん。数々の作品を経て「手裏剣戦隊ニンニンジャー」で話題になると『劇場版コード・ブルー』に「トレース~科捜研の男~」とヒット作が続く山谷さん。「ROCKERS」などで注目され『TOKYO TRIBE』『鋼の錬金術師』など多彩な作品に出演、「頭に来てもアホとは戦うな!」『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』なども話題の佐藤さん。大河ドラマ「八重の桜」や『アイアムアヒーロー』など数々の作品で活躍、今年に入ってからの「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』も好評の岡田さん。今夜は映画『今日も嫌がらせ弁当』キャスト陣がチームとして参戦。対する嵐チームは吉村崇、藤森慎吾をプラスワンゲストに迎えて応戦。今回は特別対決として、とある楽曲が数曲同時に流され、それぞれが何の曲かを当てる「音嵐」が行なわれるのだが、そこで篠原さんがまさかの大暴走…勝負の行方は!?今回メインキャスト陣が参戦した映画『今日も嫌がらせ弁当』は、篠原さん演じるシングルマザーの持丸かおりと、芳根さん演じるかおりの次女・双葉が織り成す親子の物語。自然と人情豊かな八丈島で、次女・双葉と暮らしていたシングルマザーのかおり。その双葉が反抗期に突入し、話しかけても返事すらしてくれない。そこでかおりは娘への対抗として、毎日欠かさず、ド派手なキャラ弁の“嫌がらせ弁当”を作ることに。「うざい!」と言いつつも、毎日残さず食べる娘。徐々にそれは、母から娘に向けられた大切なメッセージとなっていく――というストーリー。映画『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。「VS嵐」は6月27日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:今日も嫌がらせ弁当 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2019年06月27日篠原涼子主演の映画『今日も嫌がらせ弁当』が、6月28日(金)に公開されます。子どもの手を握りながら、親子で将来の夢を語る時が過ぎ…やってくるのが反抗期。本作で描かれるのは、母親の嫌がること(=反抗)をする娘には、母親も「嫌なことをする」と始めた、あまりに強烈なキャラ弁を通した母娘のバトル(!?)の記録です。物語の原作は、アメブロランキングで総合1位を獲得(「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」)、エッセイが累計発行部数20万部を突破した、ある実話。親子だからこその複雑な感情や距離感をみごとに映し出した本作には、不器用にそれぞれを思う母娘の愛があふれていました。■反抗期の娘には“嫌がらせ弁当”で対抗!?舞台となるのは、東京都八丈島。夫を事故で亡くしたシングルマザーの持丸かおり(篠原)は、面と向かって会話してくれない反抗期の娘・双葉(芳根京子)との距離感に頭を悩ませていました。その状況を打破する秘策として思いついたのが、娘が嫌がる“キャラ弁”を作ること。かおりは「どうだ!ウザいだろ?」と、目には目を、歯には歯を、嫌がらせには嫌がらせをと言わんばかりに、娘が反抗的な態度をあらためるまで“嫌がらせ弁当”を作り続けることを決意するのです。どんなに嫌がられてもキャラ弁を作り続ける母と、それを嫌がりながらも完食を続ける娘。互いに折れることない飽くなきバトルは、“ほほえましい”を飛び越えて、思わず口を押さえてしまうほどの笑いに満ちています。とはいえ、ただのキャラ弁作り&戦いの記録ではないのが本作。昼間はお菓子工場、夜は居酒屋勤務、家では内職までして生計を立てるかおりには、シングルマザーとしてのある思いがありました。■育児の後悔が生んだ、母の強い意志個性的なキャラ弁ブログが大人気となったかおりのもとに、ひとりの男性からメッセージが届きます。それは、妻を亡くし、幼稚園に通う息子のお弁当作りに悩むシングルファザー・岡野信介(佐藤隆太)からでした。初めはキャラ弁作りについてアドバイスをしていたかおりでしたが、やがて岡野から子育て相談を受けるように。一方かおりも、女手一つで娘を育てることに必死だったからこそ生まれてしまった、育児の後悔と本音を明かします。かたや実生活では、恋愛や進路に悩む、多感な娘を抱える母としての葛藤が尽きない日々。それでもかおりは強い意志を胸に、どんなに忙しくても、疲れていても、イライラしていても、欠かすことなく“嫌がらせ弁当”を作り続けます。言葉では「ウザい」連呼の娘ですが、そんな母の姿に心が動かされないはずもなく…。まるで我慢比べだった“嫌がらせ弁当”は、いつしかこれ以上ない“愛情弁当”となり、本音で語ることができない母娘にとって、かけがえない“意思疎通の手段”となっていくのです。■子どもの反抗期に、母親としてできることウーマンエキサイト読者世代の多くのママが、これから経験するであろう我が子の反抗期。よくわからないけれど親がムカついてたまらない、何があったわけではないのに口答えしてしまう、感謝しているのに素直になることができない。そんな反抗期がママ自身にもあったはずなのに、親の立場としてそれを迎えるとなると、どうしても構えてしまうものです。その不安をパワフルに吹き飛ばしてくれるのが、この作品。ずっと見守り続けてきたかわいい我が子のことだって、わからないこともたくさんある。そのとき、母親としてできるのは「なぜだろう」「何を考えているんだろう」と頭を抱えて思い悩むことばかりではないのかもしれません。子どもの気持ちがわからなくても、たとえ一方通行に思えても、ドーンと構えて自分なりの愛を送り続ける。“愛情”だけを武器に挑んだ母のガムシャラな戦いは、あとあと「あの頃は大変だった」と、笑いながら反抗期を振り返るためのヒントになるのではないでしょうか。■個性豊かなキャラ弁の数々は必見!また、劇中に登場する“嫌がらせ弁当”のクオリティの高さには、感嘆するばかり。木工用ボンドから貞子、ダンディ坂野まで、インパクト抜群のキャラ弁の数々は、原作者・ttkk(Kaori)さんの手を借りて作られたもので、物語の大きな見どころとなっています。バラエティ豊かなおかずのごとく、子育ての苦労と楽しさがめいっぱい詰め込まれた『今日も嫌がらせ弁当』。親に反発する娘の言葉は、リアルだからこそグサッと胸に来るものがありますが、「生意気でも、反抗期でも、あなたが娘でよかった」。そんなかおりの思いがあふれ出すラストには、涙が止まりません。ウザいけど愛おしい娘と、ウザいけど大切な母親による、笑って泣ける壮大なバトル。自身の反抗期を思い起こして懐かしい気持ちが込み上げる一方で、「次はあなたの番!!」と、不安を抱えるママの背中をバシッと叩いてくれるはずですよ。映画『今日も嫌がらせ弁当』自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおり。幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。そんな娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(Kaori)(三才ブックス刊)監督・脚本:塚本連平出演:篠原涼子、芳根京子、松井玲奈、佐藤寛太/佐藤隆太 公開日:6月28日(金)全国ロードショー公式サイト:
2019年06月27日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストとトークで盛り上がるフジテレビ系「TOKIOカケル」。6月26日(水)今夜放送回は、映画『今日も嫌がらせ弁当』から篠原涼子と芳根京子がゲスト出演する。90年代にメガヒットを連発するアーティストとして一世を風靡すると、その後は女優メインの活動に転身。「光とともに…~自閉症児を抱えて~」や「アンフェア」シリーズ、「ハケンの品格」などの作品で同世代の女性を中心に強い支持を受けるように。今年の日本アカデミー賞では『人魚の眠る家』で優秀主演女優賞、『北の桜守』で優秀助演女優賞をダブル受賞するなど実力知名度ともに日本を代表する存在となった篠原さん。映画『幕が上がる』や『64 -ロクヨン-』などで注目を集めると朝ドラ「べっぴんさん」でヒロイン役を演じたことで一躍知名度を上げ、昨年は『累 -かさね-』や『散り椿』といった映画から「海月姫」や「高嶺の花」などのドラマに出演。先日公開された『居眠り磐音』も高い評価を受けている芳根さん。今夜は映画『今日も嫌がらせ弁当』で親子役共演を果たした2人に、TOKIOメンバーが考え抜いた、いままで聞かれたことがないであろう質問をぶつけていく人気の「生まれて初めて聞かれました」を実施。また夜の23時に東京23区の女性たちは何をしているのかを調べる人気コーナー「23区23時のオンナたち」は杉並区編をオンエアする。映画『今日も嫌がらせ弁当』は、反抗期の娘に愛情たっぷりの“キャラ弁”で対抗した母の実話を映画化した作品となり、シングルマザーの持丸かおりを篠原さんが、かおりの次女・双葉を芳根さんがそれぞれ演じる。自然と人情豊かな八丈島で、次女・双葉と暮らしていたシングルマザーのかおり。その双葉が反抗期に突入し、話しかけても返事すらしてくれない。そこでかおりは娘への対抗として、毎日欠かさず、ド派手なキャラ弁の“嫌がらせ弁当”を作ることに。「うざい!」と言いつつも、毎日残さず食べる娘。徐々にそれは、母から娘に向けられた大切なメッセージとなっていく――という物語。また「都立水商!~令和~」も話題の松井玲奈、『走れ!T校バスケット部』などで注目の佐藤寛太、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』も好調の佐藤隆太らも共演する。映画『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。「TOKIOカケル」は6月26日(水)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月26日反抗期の娘に、愛情たっぷりの“キャラ弁”で対抗した母の実話を元に映画化した『今日も嫌がらせ弁当』。この度、篠原涼子が演じた主人公・持丸かおりの母の愛たっぷりの(?)お弁当をまとめた“キャラ弁”の数々がシネマカフェに到着した。自然と人情豊かな八丈島で、次女・双葉と暮らしていたシングルマザーのかおり。その双葉が反抗期に突入し、話しかけても返事すらしてくれない。そこでかおりは娘への対抗として、毎日欠かさず、ド派手なキャラ弁の“嫌がらせ弁当”を作ることに。「うざい!」と言いつつも、毎日残さず食べる娘。徐々にそれは、母から娘に向けられた大切なメッセージとなっていく――。本作でキーポイントになるキャラ弁。劇中にはたくさんのキャラ弁が登場するが、その数なんと30種類以上!お弁当の再現は、フードコーディネーターのぬまたあづみさんが担当、ブログや原作本を見るだけでなく、全て原作者直々に作り方を教わって再現。オムライスの卵のかたさから、ウィンナーの色まで詳細を確認し、見た目だけでなく手作りの味の再現に努めたという。実際に撮影された八丈島のお店の台所を借りて調理していたが、撮影が“巻き”になると、お弁当制作が追いつかないことがあり、まさに“お弁当待ち”になったこともあるとか。しかし、原作者がその場に手伝いに入ってくれ、いつの間にかスタッフの一員のようになっていたという。本作の中で、実際にこの嫌がらせ弁当を食べ続ける反抗期の娘・双葉を演じた芳根さんは、「皿は片せや」弁当が一番のお気に入り。言葉のチョイスの斬新さもそうだが、芳根さんの大好物が存分に使われており「撮影が終わったらお願いして頂き、学校の隅で一人で食べていました!」というほど、舌鼓を打っていたそう。こうしたキャラ弁写真をひとつひとつ見ていくと、娘の反抗期に対抗しながらも、そんな娘への母の気持ちがじんわりと伝わってきそうだ。『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今日も嫌がらせ弁当 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2019年06月25日芳根京子(22)の快進撃が続いている。6月7日、芳根は「近況報告」としてブログを更新。ヒロインとして出演する連続ドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)について「コミュニケーションをとるのが目標」とつづった。同ドラマは7月16日から放送予定で、主演は三浦春馬(29)。芳根と三浦にとって“火9ドラマ”は初挑戦となる。そんななか、篠原涼子(45)と母娘役で共演した映画「今日も嫌がらせ弁当」も6月28日に公開が予定されている。実は、この2つの作品には芳根にとって“共通点”がある。三浦と篠原は、芳根がデビューしたドラマ「ラストシンデレラ」の共演者なのだ。作品は違えど、芳根にとってどちらも6年ぶりの共演となる。芳根は、三浦と初共演した当時を「なにもかもが初めてだった」とブログで振り返った。さらに篠原と共演したことも「初心を忘れるなと言われている気がする」と気持ちを明かした。そしてドラマ撮影に向けて「気を引き締めて」と決意表明した。いまや演技派女優として映画やドラマに引っ張りだこの芳根。そんな彼女にとって、6年前の2人との共演は大きな経験となったようだ。現在、インスタグラムのフォロワーは4万人を超えている芳根。ファンからは《より一層の活躍を願っています》《これからも応援します!》《益々のご活躍を楽しみにしています》とエールが送られている。
2019年06月16日主演の三浦春馬をはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳と豪華俳優陣が顔を揃える夏ドラマ「TWO WEEKS」から、ティザー映像が到着した。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦さん演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスドラマ。ほかにも、芳根さんが結城を追う新米検事、比嘉さんが結城の元恋人として出演する。すでにクランクイン済みで、現在順調に撮影中の本作。三浦さんが汗だくで駆け回り、飛び降り、絶体絶命の窮地に追い詰められるというスリリングなシーンが盛りだくさんだそうだ。放送に先駆けて今回到着したティザー映像は、殺人の濡れ衣を着せられた結城が、逃亡する姿が描かれている。「TWO WEEKS」(=14日間)をモチーフに制作された本映像。14からカウントダウンが進み、緊迫感ある仕上がりになっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月12日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。キャストへの「差し入れ弁当」として、キャラ弁に扮したダンディ坂野が登場。「キャストへのサプライズ」と聞かされていた坂野だが、「演者の皆さん、リアクションが薄い」と訝しがる。実は坂野に対する「逆ドッキリ」で、キャストはゲストのことを知っていた、と聞かされると「何の得があるの? 誰にもメリットないやつだよ」と正論を述べていた。さらに本当のサプライズとして、篠原のものまねメイクをしたざわちんも登場し、こちらにはキャストも「すごーい!」と盛り上がる。「私の本名もかおりで、篠原さんと同じ群馬出身なので、モノマネメイクできて光栄です」と語るざわちんに、篠原も「すごい、似てる〜」と驚き、「どうやったんですか?」と質問。ざわちんは「平行眉毛になるように薄めに眉毛を描くのと、猫目なのでアイラインは目頭から目尻にかけて太くなるように」と説明し、芳根も「すごいですね。こんなに。眉毛が似てる。すごい似てる!」と喜ぶ。一方坂野は「リアクションが違う!」と戸惑っていた。
2019年05月28日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日映画『居眠り磐音』初日舞台あいさつが17日、都内で行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、石丸謙二郎、谷原章介、メガホンをとった本木克英監督が登壇した。本作は全著作の累計発行部数が6,500万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に3年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。今回、時代劇初主演となった松坂は、苦労した点を聞かれると「大変なことの連続だったんですけど、まず構えからどうすればいいかというところから殺陣師の方と相談して、一緒に立ち回りをつけたりしました」と打ち明け、左利きだが右手で刀を引いて演じたことについては「実はそんなに問題ではなくて、日常生活で右を使うのは大変なんですけど、刀の場合は今まで左でやってこなかったというのが功を奏して、違和感なく右で刀の稽古ができたかなと思います」と語った。また、本木監督は「時代劇は主役がとても大事」といい、京都で時代劇を作っているスタッフ陣が「ようやく1人発見できたと。松坂君だと言っておりました」と打ち明けると、会場が拍手に包まれ、本木監督から「多彩な作品に出てお忙しいと思いますが、定期的に時代劇に出ていただきたい」とお願いされた松坂は「ぜひ、僕でよければ。そういうことを聞くと、もっともっと時代劇を盛り上げたいなという思いに駆られますし、京都のスタッフさんがこれによって喜びの声が聞こえたりすると、こちらとしてもますます嬉しい気持ちになりますね」と笑顔を見せた。さらに同舞台あいさつでは、『自身にとってのヒーローは?』という共通質問も出され、"父"と答えた松坂は「磐音みたいにおっとりしていて、声も小さいんですけど、僕や姉や妹が悪さをしたり喧嘩をすると、ものすごい勢いで怒ったりして、その緩急で背筋がシュッとなるというか、ちゃんとしたところに正してくれるという意味でいうと、僕の中ではヒーローかなと思いますね」とコメント。同じ質問に木村は「松坂さんだなって」と言うと、会場から『ヒュー!』と声か飛び、意外な反応に照れ笑いを浮かべた木村だったが「宣伝でバラエティ番組に出させていただくことが多々あるんですけど、慣れていないことをしないといけないのでてんやわんやになっても、松坂さんとご一緒だと、すべてを完璧に穏やかにやってくださるので、隣にいてニコニコしているだけでいいという状態になるんですね。こんなヒーローほかにいないなっていつも思っています」と絶賛した。さらに柄本は「僕は杉野さん」と答え、「初対面って緊張するし、(殺陣で)思い切りいけないんじゃないかと不安だったんですけど、杉野氏のこのキラキラな目を見た段階で"スゲー素直な方。思い切りいける"と思ったので、この仕事における僕のヒーローはあのときの杉野君です」と感謝したが、そんな杉野は「僕はやっぱり松阪さんがヒーローだなって思います」と答えて会場の笑いを誘い、柄本は「フラれる形に…」と肩を落とした。
2019年05月20日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その5月19日(日)今夜オンエア回に俳優の松坂桃李と女優の芳根京子がゲスト出演。今回は「今でも夢にまで見るんですSP」をお送りする。今回の司会は東野幸治と日本テレビアナウンサー・市來玲奈。スキージャンプ選手の小林陵侑、島崎和歌子、宮迫博之、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみといったメンバーも出演。『アントキノイノチ』などでその演技が注目されると『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』など数々の主演作をヒットさせ、連続テレビ小説「わろてんか」や「この世界の片隅に」でみせる優しげな姿と『娼年』で見せるエロティシズムまでふり幅の広い芝居でファンを魅了。放送中の「パーフェクトワールド」も話題の松坂さん。ドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを飾り『心が叫びたがってるんだ。』『64 -ロクヨン-』など様々なタイプの作品に出演。月9「海月姫」での主演や石原さとみとの共演が話題となった「高嶺の花」に土屋太鳳とのW主演でヒットした『累 -かさね-』など女優としての勢いを増す芳根さん。今回、松坂さんと芳根さんが大好物の超厚切り牛タンと超高級トマトをかけ真剣なぞなぞ対決を繰り広げるほか、バラエティー初登場となるスキージャンプ世界王者の小林さんが驚異のジャンプ力とプロの技を生披露するなど、本番組ならではの見どころがいっぱいだ。今夜のゲスト、松坂さんと芳根さんが出演する映画『居眠り磐音』は現在全国公開中。松坂さんの時代劇初主演作となる同作。明和9年(1772年)4月、3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音が幼なじみの2人と共に、九州・豊後関前藩に戻ると、帰藩早々“事件”が発生、磐音は1日にして2人の友を失い、祝言を間近に控えていた許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にすることになってしまう。江戸に辿り着いた磐音は六間掘の金兵衛長屋で長屋暮らしを始めることに。不慣れな浪人暮らしを送るなかで磐音は昼は鰻割きとして、夜は両替商・今津屋で用心棒の仕事を始めることになる――というストーリー。松坂さんが坂崎磐音を、芳根さんが磐音の許嫁・小林奈緒を演じるほか、木村文乃、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが出演する。「行列のできる法律相談所」は5月19日(日)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年05月19日松坂桃李が“時代劇初主演”を務め、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介ら豪華キャストが競演することでも話題の映画『居眠り磐音』。この度、磐音こと松坂さんがうなぎ捌きと殺陣をこなす場面写真と、そのメイキング映像が解禁となった。今回解禁となったのは、江戸で浪人暮らしをしながら昼間はうなぎ屋で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う坂崎磐音(松坂さん)を捉えた場面写真。子どもたちと戯れつつ、うなぎを捌く“昼の磐音”と、両替商・今津屋の用心棒として主人を守る“夜の磐音”の姿が映し出されている。併せて解禁されたのは、松坂さんがうなぎ屋と用心棒、2つの仕事に挑戦する舞台裏を捉えたメイキング映像。ウネウネと動きが止まらないうなぎに最初は苦戦する松坂さん。しかし、捌き方を習得するべく練習を重ね、徐々にコツを掴んでいく姿が見受けられる。続く殺陣の練習風景では、片方の草履が脱げるというハプニングがありながらも、その後の本番では見事な殺陣を披露。自身では殺陣シーンについて、「見応えのある立ち回りがこの作品には込められている」と語り、最後には「時代劇ならではの緊張感や、面白さや、ワクワクする感じというものを味わっていただきたい」とコメント。うなぎ捌き、用心棒という2つの仕事をこなす“磐音”の姿と、松坂さんらしい素顔が両方見られる、場面写真・メイキング映像となっている。『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年05月13日映画『居眠り磐音』(5月17日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、松坂桃李、木村文乃、芳根京子、杉野遥亮、南沙良、石丸謙二郎、西村まさ彦、中村梅雀、柄本明、本木克英監督が登場した。同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。「令和の抱負」を書にしたためてきたキャスト陣。松坂は「豊かに」という文字を掲げ、「最初は『健康第一』にしようと思ったんですけど、マネージャーさんに止められて。令和の時代も仕事も生活も豊かに、自分自身も、周りも含めて豊かになれるようにやっていきたいな、という思いです」と意図を明かす。さらに「事務所が豊かになればいいなと思いますね。ちょっと認知少ないので。後輩も含めてがんばっていただいて」と述べると、トップコートの後輩である杉野は「はい!」と返事。先輩からのプレッシャーに「無言の圧をすごい感じて。ギラッという目が怖かったです」と苦笑していた。一方、「跳」と一文字で抱負を表した杉野は「『跳ぶ』と書いて『バンジー』と読むんですけど。令和元年って7カ月しかないなと思って。7カ月のうちに子孫や子供に自慢できること、バンジーだったり、空から飛ぶやつ(スカイダイビング)とか……跳んでいけたらな」とふわふわした回答に。松坂から「え、自慢したいんですよね?」と質問され、「『俺、令和元年にバンジーしたんだぞ』っていうのを、子供とかに自慢できるかなって」と答えると、木村からも「事務所の未来が不安になりましたね」とつっこまれていた。また、作品について石丸が「今回、ロケ地となった大分県の武家屋敷は本物の武家屋敷が現存してまして。実はその武家屋敷に、私が子供の頃住んでおりました。実家でロケをするという珍しい映画のケースがございました」と告白すると、会場の観客もどよめく。家族で着物で畳の上に座り「お父様お母様、いってまいります」と言うような幼少期を過ごしたというが、「自分ちでロケってやったことないでしょ」と語りかけると、撮影時に話を聞いていたと言う松坂も「なんかちょっと、そういう(人の家にお邪魔する)気分になっちゃうんですよね。『失礼します』という」と振り返っていた。
2019年05月06日篠原涼子と芳根京子が母娘役で共演する映画『今日も嫌がらせ弁当』から、この度本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、母・かおり(篠原さん)が「あなたがそういう嫌な態度をとるなら、私もあなたが嫌がることをします」と反抗期真っ盛りの娘・双葉(芳根さん)に宣言するシーンからスタート。娘が態度を改めるまで“嫌がらせ弁当”を作り続けると決意したかおりと、「残したら負け」と意地を張ってその弁当を食べ続ける双葉による、高校3年間に渡るバトルの幕を開けだ。そんなかおりの作る弁当は“ボンド木工用”に始まり、“さけ茶漬け”や“貞子”、さらに“ダンディ坂野”まで、どれも高クオリティ!本作では、ダンディさんのほかに、小島よしお、スギちゃん、「日本エレキテル連合」もキャラ弁で出演しており、本人たちが声の出演を果たしている。今回のお弁当役での出演にダンディさんは「割とキャラ芸人なので、色んなものにキャラクターで使ってもらうと嬉しいですよね。子どもに自慢したいと思います!」とコメントしている。さらに映像では、かおりが弱音を吐く場面や、「何やっても無駄なんだよ!」と激昂する双葉に、愛の平手打ちをするシーンも。そして「フレンズ」の主題歌も流れ、物語を温かく包み込んでいる。『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今日も嫌がらせ弁当 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2019年04月25日女優の南沙良が出演する、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)の場面写真が24日、公開された。同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。今回公開されたのは、同作で本格時代劇に初挑戦となった南の新場面写真。元々ティーン誌のモデルとして活躍していた南は、2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年、映画出演2作目にして初主演を務めた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での体当たりの演技が高く評価され、第43回報知映画賞、第61回ブルーリボン賞新人賞等の数々の賞を受賞した。2018年には『無限ファンデーション』で主演、さらに2020年公開予定『もみの家』での主演も発表された。江崎グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターとしてもおなじみとなっている。南演じる坂崎伊代は、磐音の妹で、磐音の許嫁・奈緒(芳根京子)や慎之輔(杉野遥亮)の妻・舞とも仲が良く、周囲に愛される役どころ。磐音が江戸勤番で不在にしている間も奈緒、舞とともに過ごしており、様々な人物に影響を及ぼす “ある哀しい事件” を目撃してしまう。兄・松坂桃李、父・石丸謙二郎、母・財前直見という豪華キャスト陣が演じる家族に囲まれた、団らんシーンも注目となっている。(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年04月24日松坂桃李が時代劇初主演を務める映画『居眠り磐音』から、MISIAが歌う主題歌「LOVED」に乗せて、初解禁となるシーンも挿入されたスペシャルトレーラーが到着した。本作の主題歌は、MISIAさんの切ないラブバラード「LOVED」。最新アルバム「Life is going on and on」に収録され、作詞作曲はアーティストの米倉利紀が手掛けている。磐音(松坂さん)と結婚の約束をし、彼の3年に渡る江戸勤番を待ち、一途に想い続けた奈緒(芳根京子)。今回のトレーラーでは、殺陣などのシーンとは対照的に、江戸勤番を終え、戻ってきた磐音と奈緒が哀しい運命に翻弄されていく様子が、「LOVED」に乗せて展開されていく。さらに過去を背負い、江戸へとやってきた磐音を気にかけていくうちに真実を知ったおこん(木村文乃)が涙するシーンも登場。歌詞や歌声と相まって、思わず涙が溢れてしまう、切ないトレーラーに仕上がっている。『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年04月20日いつの時代もどんな世界でも、青春のきらめきやせつなさは変わらない。タイトルからして青春の華やぎを感じさせる映画『芳華(ほうか)‐Youth‐』も、その普遍の事実に気づかせてくれる作品だ。文化大革命を経て、毛沢東の死や中越戦争と激動した’70年代の中国。人民解放軍で歌や踊りを披露し、兵士たちを慰労・鼓舞する文芸工作団(=文工団)に入団した17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)と、彼女の心の支えとなる模範兵リウ・フォン(ホアン・シュエン)の絆を軸に、文工団の若者たちの青春が美しい調べと踊りに彩られて描かれていく。文革が背景というと、過酷な青春を想像しがちだけれど、文工団の団員は、歌唱や楽器演奏、ダンスに秀でスカウトされた、選ばれし若者たち。そこには未来への希望が溢れていて、舞踊の才能が認められて農村からやってきたシャオピンも期待に胸を膨らませていた。けれども、彼女はある出来事をきっかけに、いじめの対象になってしまう。健気に耐える彼女に常に温かく接するリウ・フォンは、いつしか大切な人になっていくのだけれど…。もう、シャオピンがリウ・フォンに連れられて文工団にやってくるオープニングシーンから、恋の予感が溢れまくり。とにかく、ホアン・シュエンが演じるリウ・フォンが素敵すぎる。絵に描いたような好青年ぶりに、観ているこちらもハートを射抜かれちゃうわけ。時代背景もあいまって、どこか昭和を彷彿させる古風な佇まいが、彼の誠実さをさらに増しているのもたまりません。いつの時代も、恋は青春のエネルギー。団員それぞれも、恋心を胸に秘めていたり、アピールしたりと、展開される恋模様や事件の数々は学園ドラマさながら。しかし、時代のうねりは容赦なく、文工団ものみこんでいく。みずみずしい青春群像ラブストーリーがときめきに溢れていればいるほど、大河ドラマな様相を呈していくドラマティックな後半が、人生の悲哀を際立たせることに。『シュウシュウの季節』などで知られる原作者ゲリン・ヤンも、フォン・シャオガン監督も、若き日に文工団に所属していたそう。国も時代も違うのに、文工団の青春の風景に共感せずにいられないのも、ふたりの経験が織り込まれたリアリティがあるからこそ。しかも、物語の語り手であるスイツ(チョン・チューシー)には、原作者自身が重ねられている。シャオピンとリウ・フォンの物語を、不遇の仲間に何もしてあげられなかった彼女の視点で描くことによって、青春のきらめきのみならず、誰の胸にもあるだろう青春の後悔もほろ苦く蘇らせるのだ。時は流れ、それぞれの生きる道は変わっても、青春を共に過ごした仲間たちはいつまでも特別な存在でありつづける。シャオピンとリウ・フォンの物語もさることながら、そんな青春の絆が沁みてくるのも魅力。彼らが演奏する楽曲が物語を彩るなか、ある人物の恋心がカセットテープで密かに聴く曲で刺激されたり、背景に流れるインストゥルメンタルに思いがけず郷愁を誘われたり。文工団が舞台だけに音楽も心に残ることをお伝えしておこう。長い歳月を経ても、リウ・フォンはずっと素敵だということとともに。『芳華‐Youth‐』監督/フォン・シャオガン脚本・原作/ゲリン・ヤン出演/ホアン・シュエン、ミャオ・ミャオ、チョン・チューシー、ヤン・ツァイユー、リー・シャオファンほか4月12日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。©2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing)Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd All rights reserved※『anan』2019年4月17日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2019年04月16日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!