女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で上映されたW主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の舞台挨拶に、李闘士男監督と共に出席した。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。夫のじゅん(安田顕)は、必ず死んだふりをして出迎える妻のちえ(榮倉奈々)に翻弄されながら、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけようとする。榮倉は、タイトルについて「長い。タイトルの長さではないと思いました」と最初の印象を語り、「とてもユニークな企画だなと興味を持ったんですが、脚本を読んだとき深いメッセージというか、素敵な行間が描かれた映画だなと思い、オファーいただいてすごくうれしかったです」とコメント。劇中で15パターンもの死んだふりを披露している榮倉。死んだふりをして夫を待つというのは「まったく共感できる部分はない」と言うも、「それ以外の部分で流れているちえさんの感情や愛情は普遍的なもので、共感してもらえる役だなと思ったので、素敵な方だなと思います」と話した。安田は、死んだふりのシーンを4日間くらいで撮影したことを明かし、「本当に勘弁してほしかった」と吐露。「毎日毎日朝から晩まで。この人(榮倉)が一番大変だったんだけど、見ている身にもなってみろって。李闘士男のことを殺したくなりましたからね」と打ち明けて笑いを誘った。だが、完成した作品を見て「それだけじゃない、夫婦愛がいっぱい描かれていて、感じるものがいっぱいあって、あのとき殺してやろうと思って失礼しました。すばらしい素敵な映画をありがとうございます」と監督に謝罪&感謝。それでも、じゅんとの共通点は「なかった」と言い、「僕は死んだふりされたら無理ですね。3年目で離婚していると思います」と断言した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月21日日々アップデートを続ける、榮倉奈々さんが、眩しい。「29歳の一年というのは、環境の変化も大きかったので、あまり年齢を意識していなかったです。きっと年齢は関係ないと思えるところにいるんですね、今は(笑)」と話す彼女に、女性として輝き続ける秘訣をたっぷり伺いました。進化し続ける人、榮倉奈々さんの生きるヒント。男女問わず多くの人を魅了する愛くるしい笑顔と、その奥にある芯の強いまなざしが印象的な、榮倉奈々さん。デビューは中学3年生の時に、渋谷でスカウトされたのがきっかけ。女優として数々のドラマや映画に出演し、今や日本を代表する女優の一人となった。プライベートでは20代で結婚と出産を経験し、今年2月に30歳になったところだ。年齢とともに少しずつステージを変えながら、常に自分自身をアップデートする榮倉さんに、女性として輝き続ける秘訣を聞いた。「今は『何か新しいことを始めよう』という余裕がないほど、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。環境の変化が大きすぎて、自分自身では『私、何も変わっていない』と思うほど。でも一つ挙げるとすれば、身近に素敵で自分が憧れる年上の先輩方がいてくれることがとても心強いですね。仲良くしていただいている20歳年上の先輩がいるのですが、その方が私と近いタイミングで誕生日を迎えた時に、『あなたが50歳になるのが楽しみになるような、50代を送れるように頑張るね』と言ってくれて。そんな言葉を聞くと、年齢を重ねるのも楽しみになりますね。ライフスタイルも環境も全然違う方なのですが、その方と話をしているととても楽しいですし、常に綺麗にしていて、何事にも冷静で、家族思いなところも尊敬できる、憧れの存在なんです」女優としては、約3年ぶりに主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が公開になる。安田顕さんと結婚3年目の夫婦を演じ、タイトル通り、“夫が帰宅すると必ず死んだふりをして迎える妻”という、少々破天荒な役回りに挑戦している。「まずタイトルを知った時に、インパクトがあるなと思って興味を持ちました。もちろん全部死んだ“ふり”なんですけど、ある時は頭を矢で射抜かれていたり、ある時は名誉の戦死を遂げていたり、ある時はワニに食べられていたり…(苦笑)。夫に伝えたいことがあるのに、それを言葉で表せない妻のちえさんを、私も最初は『不器用な人だな』と思いましたが、よく考えてみると、言葉にすることって案外難しくて…。同じ出来事でも人によって違う言葉を使ったり、別の意図で捉えられたりもする今の時代、メールや電話一本で済んでしまうことを、遠回りですが、自分なりの方法で表現するちえさんは、ある意味正しいのかな、と思います。『言葉なんて本当はつたないものなのかもしれない』と、私自身が演じているうちに思うようになりました」さまざまな人間模様が交錯するストーリーは、榮倉さんが夫婦や家族の在り方についても考えるきっかけになったという。「結婚するのは二人なのに、結婚は二人だけのものじゃない。ある時は相手のお父さんの立場になって考えてみたり、いろんな側面で物事を捉えることができたのは、私にとっても新鮮な体験でした。今まで他人同士だった二人がいきなり家族になるのはとても不思議なことですが、人と関わっていくことこそが人生。そう思うと、この作品に出てくるいろんな夫婦がせつなく思えたり、あたたかく思えたりもしました」映画の冒頭のシーンで、じゅんとちえの夫婦は「結婚生活が3年経ったら、継続するかをお互いが決める」とある。そこで、榮倉さん自身が普段の生活の中で“定期的に見直していること”を尋ねてみると…?「具体的な期間は決めていないですが、自分が『窮屈だな』と思った時に、胸に手を当てて考えてみることはあります。結局、自分で勝手に“自分ルール”を作ってそこに自分をはめようとしているから、苦しくなっているだけなんですよね。なので、そういう時は自分と全然違うことをしている人に会うことが多いかもしれません。実は、いちばん仲のいい友人が私と正反対の性格で。その人に会うと、『別にこうじゃなくてもいいのかな』とか『そういう考え方も正解かも』と思えることがよくあります。最近にいたっては、直接会わなくても、『たぶんあの人だったらこう言うだろうな…』という想像がついてしまうので、その通りにやってみたり。友人を通した、究極の俯瞰ですね(笑)」常に冷静な視点を持って、自分自身を軌道修正しながら高めている榮倉さん。日々の生活に話が及ぶと、「新しいことに挑戦するというよりも、生活環境をきちんと整えていきたい。それが何よりも優先です」と語っていたのも印象的だった。では女優としては、これからどんなバージョンアップをしたいですか?「バージョンアップという表現が正しいかわからないですが、仕事へのスタンスは家庭を持ったことで確実に変わりましたね。今までは自分の体調や都合や気分、それだけを基準に考えていればよかったんだな、と思います。『仕事が忙しい』とはいっても、結局100%自分の時間だったので、贅沢だったなと…。でも逆に、今は物理的にたくさんのお仕事をすることができないぶん、一つ一つが新鮮に感じられるようになりました」竹を割ったような性格の榮倉さんだけど、迷わずスパッと決められる時もあれば、もちろんそれができない時もあるという。「何事も体験してみないと、本当のことはわからないと思います。実際に挑戦してみて『必要だったな』とか『必要じゃなかったな』というふうにしか気づけなかったものを、先に自分で判断するのが私にはとても難しくて。選択権があるって自由で幸せなことですが、今までの経験をあまり過信せず、できるだけその精度を高めていければいいなと思っています。まだまだ、“アップデート最中”という感じです」えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。コート¥105,000Tシャツ¥13,500パンツ¥106,000(以上プールby クラス/ウィリーTEL:03・5458・7200)シューズ¥82,000(ニコラス カークウッド/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日独特の透明感が魅力的な榮倉奈々さん。男女問わず支持される彼女の魅力は、“自然体でありながら、そっとバージョンアップしていそう”なところ。その秘訣、たっぷり伺いました。榮倉奈々さんの“これまで”と“今”がわかる、4つの質問。――20代の経験で、特に印象的な出来事は?榮倉:いろいろありますが、3年ほど前に一人旅でトンガに行ったことですね。クジラと一緒に泳ぐことが目的だったのですが、途中で飛行機が飛ばなくなったり、言葉もまったく通じずで、とてもデンジャラスな旅でした(笑)。2週間前に突然思い立って行動ができたのは、20代の勢いがあったからこそ。次は家族と行きたいです。――自由に時間が使えたら、何をして過ごしたい?榮倉:これは難しい質問…。今までは、時間があると「何をしようかな…」みたいな感じだったのですが、今は自分のために使える時間が限られているので、できるだけ有意義に過ごしたいと思っていて。でも、そう思うと、意外と自分がやりたいことってないんですよね(笑)。遊園地に行ったり、家族で楽しめることをしたいです。――自分をバージョンアップするなら、何をしたい?榮倉:非日常的なことに挑戦するというよりも、日常的な基盤を整えたいですね。たとえば、引っ越しとか、掃除とか!家の中がごちゃごちゃしているのが苦手で、環境を整えるのは昔から好きなんです。特に今は料理をすることが多いので、もしバージョンアップするとしたら、広い素敵なキッチンを希望。お料理の腕ももっと上げたいです。――決断に迷った時はどうやって解決する?榮倉:迷うくらいなら、違うのかなって諦めをつけると思います。気をつけているのは、今までの経験値であまり物事を測りすぎないようにすること。思い込むと変なループに入っていって、ふとした時に「あ、違った」というところに行ってしまう気がするからです。なので、自分をあまり過信してはいけないなといつも思っています。えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。シャツ¥62,000(コート/エストネーションTEL:03・5159・7800)スカート¥58,000(カリタ/エストネーション)シューズ¥79,000(フラテッリ ジャコメッティ/ドゥロワー 青山店TEL:03・5464・0226)イヤリング、右¥17,000左¥31,000(共にマリア ブラック/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日笑福亭鶴瓶がゲストとステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その4月9日(月)放送回に、この4月から放送が開始された連続テレビ小説「半分、青い。」に出演中の俳優、佐藤健がゲスト出演する。2007年「仮面ライダー電王」で注目を集めると、インパクトのあるドレッドヘアで体当たりした「ROOKIES」や「ブラッディ・マンデイ」、榮倉奈々、向井理、鈴木亮平といったいま第一線で活躍するメンバーが集結した「メイちゃんの執事」などのドラマに立て続けに出演。2010年には「龍馬伝」で大河ドラマ出演を果たし、映画『BECK』が大ヒット。「Q10」の主演などで一気にその知名度を高めた佐藤さん。その後も『るろうに剣心』シリーズに『バクマン。』『8年越しの花嫁』など幅広い役柄に挑み、「天皇の料理番」では代役なしで料理シーンをこなすなど演技派としても評価されるように。木梨憲武と共演した『いぬやしき』の公開も控えるなかでの朝ドラ出演ということで、ここに来て改めて各方面から熱い視線が注がれている。今回は鶴瓶さんと佐藤さんが「半分、青い。」の舞台になっている岐阜県の恵那市で“ぶっつけ本番旅”。旅の開始早々、地元にとても詳しい男性と出会った2人は街に「電信柱が1本もない」と聞き、それを確かめるべく歩き始める。一人旅となった佐藤は「半分、青い。」の撮影地となった商店街を訪問。お世話になった人々と再会、熱烈な歓迎を受けることに。その頃鶴瓶さんは岩村駅近くの料理店で出会った家族と話したあと、酒蔵へ向かう…。今夜はどんな旅が繰り広げられるのか!?お楽しみに。4月から放送が開始された連続テレビ小説第98作「半分、青い。」は脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)が、故郷である岐阜と東京を舞台に、高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。佐藤さんは鈴愛の幼なじみ萩尾律を演じている。今週は放送2週目となり、1980年、小学3年生になった鈴愛の左耳に異変が起き始める…というストーリーが展開する。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合で月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時の放送。BSプレミアムでは月~土曜午前7時30分~7時45分と午後11時30分~11時45分の放送。土曜の午前9時30分~11時には1週間分をまとめてオンエア。「鶴瓶の家族に乾杯」は4月9日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年04月09日榮倉奈々&安田顕の“夫婦役”W主演で話題を呼ぶ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、榮倉さんが数々の“死んだふり”を披露する予告編と、印象的なシーンをモチーフにした本ポスターが公開。“夫”安田さんがついに、誰もが不思議に思う「なんで“死んだふり”するの!?」を“妻”榮倉さんに突きつけている。原作コミックエッセイの基になった「Yahoo!知恵袋」の投稿は、現在410万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているという本作。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」とふり返る榮倉さんは、劇中でなんと15パターンもの死んだふりに全身全霊で挑んでいる。結婚3年目「妻が突然、死んだふりを始めました」…今回解禁となった予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそう。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは矢に頭を貫かれ。その姿にじゅんは「よくできてるね~」と感心してみせたり、落ち武者となって死んだふりをしているちえに全力でつきあってみるも、「身が持たない」とポロリ。「なんでこんなことするの?言いたいことあるなら言ってよ…」と次第に冷静さを失っていく。近所からも不審がられ、エスカレートする“死んだふり”に、「妻の気持ちがわからない!!」「家に帰るのがこわい…」と、じゅんは戸惑い、悩み、不安は募るばかり。誰もが不思議に思う…「なんで“死んだふり”なんてするの!?」「夫婦なんて結局は他人同士。どうやっても全部わかり合うことなんてできないんですよね」と言うのは、会社の後輩・佐野(大谷亮平)。また、「苦労してそれを乗り越えていけばいい。気がつきゃ、2人は夫婦になってるさ」と語るちえの父親(蛍雪次郎)。さまざまな夫婦の形が垣間見えるが…。エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅん。やがて物語は、入口からは予測もできない味わい深いラストへとたどり着く。結婚3年目の夫婦が、見つけだした“本当の夫婦”になるための答えとは――。なお、予告編内には「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」も解禁。「別にふざけてるわけじゃない…愛する君 自由な君」という優しい歌詞と、軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係と2人の想い、そして“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。さらに本ポスターでは、榮倉さんと安田さんが共に「印象深い」と語る「ワニに喰われるシーン」をモチーフに起用。嬉しそうなちえと困った顔のじゅん…という2人の対照的な表情も意味深げなビジュアルとなっている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年03月26日横山秀夫のベストセラー小説を佐藤浩市主演で映画化。2016年に劇場公開され大ヒットを記録した『64-ロクヨン-』2部作が、3月18日(日)、19日(月)の2夜連続でTBSにて地上波初放送されることになった。■物語たった1週間で終わった昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部で「ロクヨン」と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。そして平成14年、主人公の三上義信は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生する。前編では「ロクヨン」の発生から広報室と記者クラブの確執と、その狭間で三上が広報官として覚醒していく姿が描かれる。続く後編では「ロクヨン」を模倣した新たな誘拐事件の発生で県警全体に激震が走るなか、さらなるマスコミ対応に追われる三上が迫る「ロクヨン」の真相と、新たな誘拐事件の衝撃の顛末へと物語が突き進む。■キャスト&スタッフ『半落ち』『クライマーズ・ハイ』の原作を手がける横山秀夫のベストセラー小説を、『アントキノイノチ』『ストレイヤーズ・クロニクル』などの鬼才、瀬々敬久監督がメガホンを取り2部作で映画化した本作。主演に『人類資金』『起終点駅 ターミナル』『花戦さ』などで知られる佐藤さんを迎え、「コウノドリ」シリーズや『亜人』の綾野剛、『娚の一生』「東京タラレバ娘」の榮倉奈々、『ワイルド7』や大河ドラマ「西郷どん」の瑛太、『葛城事件』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の三浦友和らが共演。日本アカデミー賞では佐藤さんが2度目となる最優秀主演男優賞を受賞したほか、優秀作品賞や優秀監督賞など10部門を受賞し話題となったのは記憶に新しい。■コメント到着今回の放送にあたり瀬々監督からは「僕らが子どもの頃、それこそ昭和の時代は地上波テレビ放送で映画を見て、興味を持つようになるのが少年たちの習いだった。たった7日間しかなかった昭和64年に思いを残し、いまもこだわり続ける人々を描いたこの映画には、地上波放送がいちばん似合うのではないだろうか。実際、僕自身が今からドキドキしながら、放送の日を待っている。まるで昭和の少年に戻ったように」というコメントも寄せられている。『64-ロクヨン-』前編は3月18日(日)25時55分~、後編は19日(月)26時6分~、TBSで地上波初放送。(※関東ローカル)(笠緒)
2018年03月16日3月15日女優の榮倉奈々(33)がTBS系ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の最終話に出演することが明らかになり、2年ぶりの出演にファンから喜びの声が上がっている。午前中にはYahoo!検索ランキングワードで1位に「榮倉奈々」がランクインするなど話題となった。 榮倉は、嵐・松本潤(34)が主演を務めるドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の第9話となる最終回2時間スペシャルに登場する。2016年4月に放送された同作のシーズンIに東大法学部出身の弁護士立花彩乃役で出演していた。 榮倉は情報公開を受けインスタグラムを更新。「立花彩乃と書いて、パッツン!とは読みませんが、ウフフ、久々に会えた(^^)」とコメントし、併せて立花彩乃のトレードマークであるパッツン前髪ヘアの画像を披露した。 「テレビの前で相変わらず…というかレベルアップしたキャラ渋滞を存分に楽しませてもらってましたが、ついに!出演させてもらいます」と報告。さらに「みなさま、相変わらず、元気で楽しくて、会えて本当に嬉しかった」と、共演者との再会を喜んだ。 これに対し「嬉しすぎますいつ出てくるのかすごい待ち遠しかったです!!」「やっぱり奈々ちゃんいないと!楽しみにしてます」「ほんとにおかえりなさい。待ってました!!楽しみにしてます」「おかえりなさい立花先生~深山先生との絡み見れるの楽しみにしています!」「念願叶った!!絶対リアタイ見ます!」と喜びのコメントが寄せられている。
2018年03月15日鈴木奈々(29)が「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に3月6日、ゲスト出演。自身の“アンダーヘア事情”について衝撃的な発言をした。 「全部なくしています、下!やっちゃったの!」 全身脱毛にハマっていると明かした鈴木は、アンダーヘアもすべて脱毛したと明かした。MCを務める有田哲平(47)から脱毛の理由を問われると、鈴木はハニカミながら答えた。 「旦那にもっと抱かれたいなと思って。ツルツルにしたほうがいいかなって」 1日放送の「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京系)でも鈴木は夫への愛を爆発させていた。豊胸手術で理想のバストになった女性を前に鈴木は「私やりたい。胸、入れたい〜」と自らの胸をわしづかみ。MCの名倉潤(49)に「結婚してるから気にする必要はない!」と言われると鈴木は「それでも!」とやはり“愛のため”に主張した。 鈴木の“愛情表現”には夫も、少々戸惑っているようだ。昨年10月に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、夫からのタレコミがあった。 「うちの奈々は、僕と連絡が取れないとめちゃめちゃLINE通話をかけてきます。あっという間にLINEの画面が不在着信で埋め尽くされます。本気で困っています」 さらに「これをやめられなかったら、俺はもう一緒にいれない」とまで突きつけられていた。鈴木もさすがに困惑していたが——。 そんな鈴木だが、「R-1ぐらんぷり2018」で王者に輝いた濱田祐太郎(28)に「鈴木奈々さんのが好き」と7日に公開された優勝記念のインタビューで評されていた。「結婚してから声がセクシーになられたので、そこからすごく好きになりました」とも。これからもセクシーな日々は続くか?
2018年03月07日《20代最後の日。なんかやけに緊張する……》 2月11日、自身のインスタグラムにこう綴っていた、女優の榮倉奈々(30)。榮倉といえば16年8月に俳優の賀来賢人(28)と結婚し、昨年6月に第一子を出産。現在は女優休業中で、育児に専念している。 「賀来さんは昨年、連ドラ5本に出演しました。一家の大黒柱として必死に働きながら、育児にも積極的に参加する“イクメン”として評判です」(テレビ局関係者) インスタグラム投稿の翌12日、30歳の誕生日を笑顔で迎えた彼女の姿を本誌はキャッチした。赤ちゃんを抱っこした榮倉が賀来とともに訪れたのは、都内にある人気焼き肉店。 「賀来さんのご両親も一緒でした。榮倉さんと賀来さんの向かい側に座ったご両親は、嬉しそうにお孫さんをあやしていましたね。榮倉さんはあのモデル体型から想像がつかないほど、焼肉を口いっぱいに頬張っていました」(居合わせた客) 約2時間の祝宴を終え、店から出てきた5人。しばらく並んで歩き「おやすみなさ〜い」と挨拶すると、それぞれ帰路に就いた。榮倉たちは店の近くの自宅マンションへ。賀来の両親は、彼らの自宅からほど近い別のマンションへと帰って行ったーー。 「多忙な2人ですから、育児をサポートしてもらえる両親の実家の近くがいいという希望もあり、榮倉さん夫婦はここに新居を決めたそうです」(近所の住人) 後日、賀来の実家を訪れてみると、地上4階、地下1階建ての立派なマンションが! 「実は、賀来さんの実家はこのマンションのオーナーで地主でもあります。一角に賀来家が住み、他の部屋は人に貸しているようですね。賢人くんの叔母は女優の賀来千香子さん(56)としても有名ですが、彼のおじいさんも地元の名士。おじいさんはいまも元気で、ひ孫になる赤ちゃんを賀来家3世代で可愛がっているそうです」(別の近所の住人) イクメン夫とその家族の支えで、安心ママライフを送っているようだ。
2018年02月22日榮倉奈々と安田顕のW主演で「Yahoo!知恵袋」投稿から始まった伝説のコミックエッセイを実写映画化する『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。この度、公開初日が6月8日(金)に決定し、本編映像初解禁となる特報映像が到着した。公開された映像では、榮倉さん演じるちえと安田さん演じるじゅん、穏やかで平和な日々を過ごす幸せな夫婦が映し出される中、口にケチャップ(血のり)をつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエット(?)まで…ありとあらゆる手段でユニークすぎる“死んだふり”をし続けるちえが登場している。死んだふりのシーンについて、「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とふり返った榮倉さん。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。(撮影の前半戦は死んだふりのシーンが続いたのですが)榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです」と語っており、彼女のその見事な死んだふり演技に、李闘士男監督は「榮倉さんは天才!理由も語らず死んだふりをし続ける、ぶっとんだキャラの妻を誰がみても愛らしく可愛いキャラクターにしてくれた」と絶賛している。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年02月06日「昨年は空前の腹筋ブームでしたが、いまいちばん旬なのは“背中”。“筋トレ通”のモデルや女優たちは、みんなこぞって背筋トレーニングに目をつけています」(美容ライター) 1月24日に行われた女性下着メーカー『ピーチ・ジョン』の新キャラクター就任式では、モデルの中村アン(30)が“美背中”を披露し話題に。報道陣から美しい背中を褒められた中村は「ブラは前も大事だけど、背中も大事だと思います」と語っていた。 「中村さんはモデル界を代表する“筋トレ通”。ほぼ毎日、都内の有名ジムに通いトレーニングに励んでいます。鍛え上げられた腹筋や美脚も魅力的ですが、会見での背中をアピールした見返り美人ポーズには痺れましたね」(スポーツ紙記者) 背中に注目しているのは彼女だけではない。出産後も美しいスタイルをキープし続けているモデルの榮倉奈々(29)もそのひとりだ。彼女は1月17日、自身のインスタグラムに《今年は背中を鍛えたい》と“今年の抱負”を投稿。さらに、フリーアナウンサーの田中みな実(31)が足しげく通うのも、背筋トレーニングに重点を置いたスポーツジムだ。 しかし、なぜここまで背中に注目が集まっているのだろうか――。 「実は背中を鍛えるのは女性にとって良いこと尽くめなんですよ。背筋トレーニングがおすすめの理由は主に2つ。1つ目は、ダイエットに効果的ということ。体の中で2番目に大きい筋肉である背筋を鍛えることで基礎代謝がアップし、痩せやすい体になるんです。2つ目は、女性らしい筋肉がつくこと。腹筋など、体の前面に筋肉がつきすぎると男性のようにムキムキになってしまいがち。女性らしいしなやかな体を目指すなら、断然背筋トレーニングがおすすめです」(美容関係者) 背中を鍛えればモデル級の美BODYが手に入るかも!?
2018年01月26日タレントの鈴木奈々(29)が、5日にAbemaTVで配信された番組『必殺!バカリズム地獄』(21:00~22:00)で、番組出演時などに発言を2回繰り返すのは意図的だったと告白した。これまで、そんな鈴木に共演者がツッコミを入れて笑いにつながるのは、バラエティ登場時の定番となっていた。鈴木奈々お笑い芸人・バカリズム(42)がメインMCを務める同番組。そのオープニングトークで、バカリズムは鈴木の楽屋あいさつについてクレームをつけ、「こっちがまだスイッチ入ってない時にこのテンションで来られるからちょっと胃がびっくりする」と指摘して笑いを誘う。鈴木は、「すみません! わたし、いつもこんな感じなんで」と謝り、「元気! 元気! 元気! やっぱり元気いっぱいでいきたいので。もう家でもこんな感じです」とアピール。これをバカリズムが「ほんとに? いや、絶対ウラありますよね」と怪しむと、「ないないないない! 本当に!」と必死に訴えた。それでもバカリズムが「いえ、絶対にこういう人に限って」と食い下がると、鈴木は「家でもこんな感じです。家でもこんな感じです」と返した後、「でも、同じことを繰り返すのはやんないですよ。家では」と突然の自白。バカリズムを「あれはテレビ用なんだ!」と驚かせ、ゲストの野呂佳代(34)も「そういうの考えてやってたんだ! ショック!」と声を上げた。「同じことを2回繰り返すことによって私の尺が伸びるんですよ。だから、テレビ用ですよ」と真相を明かした鈴木。バカリズムは笑いながら、「あのギャグの名前は『同じことを繰り返す』なんだね」と解釈していた。
2018年01月11日光浦靖子(46・以下光浦)「もう『めちゃイケ』も残り6~7回なのかな?スペシャルが多いと聞いたけど」 大久保佳代子(46・以下大久保)「できれば、残り全部の収録現場にいたいね」 雛形あきこ(39・以下雛形)「みんなに会うのが当たり前になっていたから、それがなくなると思うと。やっぱり『終わり』ってくるんだな~って」 鈴木紗理奈(40・以下鈴木)「永遠に続くと思ってた……。私、心のどこかではまだ受け入れられてないかも」 ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がメイン司会を務め、’96年10月にスタートした人気バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』(以下『めちゃイケ』、フジテレビ系・土曜19時57分~)。岡村自らが『めちゃイケ』メンバーを訪問し、『来春3月に番組が終了する』と告げたのは11月の放送でのこと。 最終回まで残すところ3カ月。20代から40代へ、番組とともに生きてきた女性メンバーの光浦、大久保、鈴木、雛形が、収録前にフジテレビ・湾岸スタジオに集合。「めちゃイケ愛」を語りつくした。 光浦「残りの間に、私は女子プロレスをやりたいな。コントだからいつも負け役だけど、最後だから『私のほうが本当は強い』って、ガチ勝負したい。怒られようがいいの。骨折ってもいいと思ってるもん」 大久保「いいね~。46歳で体どこまで動くかだよね」 「めちゃイケの知性」と呼ばれる光浦だが、「心に格闘家がいる」と明かす。女子レスラー・チャイナマイト光浦に扮した「格闘女神MECHA(めちゃ日本女子プロレス)」企画も人気を博した。同じく話題を呼んだのは、雛形がコントで演じていた「ドSキャラ」だ。 雛形「ここでしかやらないこともすごく多かったので、残りの中で、何かしらやらせてもらえたら、全力でできるようにしたい!」 大久保「私、しばらくは雛形さんのこと『芸能界一きれい』と思ってました。でも、榮倉奈々ちゃんを見たとき、雛形さんが2番手になったんだよな」 一同(爆笑) 鈴木「大久保さん、ヒナの格好とか、まねしている時期ありましたよね!」 大久保「まねてない~!」 そう語る大久保は、現在多くのレギュラーを抱える「めちゃイケの出世頭」。超ミニスカート姿で、男性ゲストにマッサージをしていく「台湾のマッサージ師・黄さん」のキャラは強烈だった。 鈴木「私、ファンなので、ぜひやってほしい!」 大久保「ほんとにセクハラなだけの企画だよね(笑)。でもおかげで北京語も覚えたし」 鈴木「パンツ見せて、男性を触りまくる。女の人が男の人を困らせて笑いをとるのが、女子として爽快だった」 大久保「じゃあ、やらせてもらえたらいいな。紗理奈さんも、『サリナンデス』やりなよ~。女子メンバーのメイン企画で、最低視聴率だったやつ(笑)」 鈴木「絶対ダメでしょう。残り何回かしかないのに。私は、自分がメインじゃなくて、誰かのサポートをしたい。これぞ『めちゃイケ』というのをやってほしいし、みんなの企画を精いっぱい盛り上げたいです」 「女子にももっと見てもらう」をコンセプトに、女子力向上クイズ「サリナンデス」という企画で初めてMCを務めた鈴木。彼女の言葉を聞いた光浦が、感慨深そうにうなずいて21年前の鈴木との出会いを振り返った。 光浦「初対面のときはね、もう『われが先、われが先』の子だった。いつのまにやら、こんないい子になっちゃって」鈴木「最初に光浦さんに会ったのは、大阪の心斎橋のひっかけ橋でのロケでしたね」 光浦「初対面でにらみつけられて。紗理奈はガンとばすのが癖だったもんね」 鈴木「光浦さんこそいきなり、カメラの前で『こういうタイプは好きじゃない』と言ってきて。『ケンカ売ってきたぜ、コイツ』とマジで腹立って(笑)」 光浦「私も嫌いだった。なんか怖かったもんな~。ヒナは、最初に会ったときに、ちゃんと挨拶して『ポッキー食べます?』ってくれたもんね。この人はいい人だと思いました」 雛形「いまでこそ年齢差は感じないけど、10代だった自分にとって7歳上の光浦さんは、すごくお姉さんに感じたんだと思います」 光浦「ヒナのほうが、(鈴木より)大人な気がした。初対面のときから」 鈴木「芸能界とか、テレビのルールも何もわかってなかったので。光浦さんのあの言葉も、プロとしてカメラが回っているときだからこそ。でもそれに気づかずムカついていたから、しばらくはお互いにまったく相いれなかった」 光浦「3年くらいはね。いま考えると、飛鳥さん(番組総監督の片岡飛鳥)の思うツボだった。当時は、マジのケンカっぽいのをバラエティにしていた感じ。だから裏でもしゃべるな、的な」 雛形「飛鳥さんははじめから計算していたんでしょうね」 光浦「踊らされてたよなぁ」 鈴木「でも、あるタイミングから、光浦さんの行動や言葉の奥に意味があることを学んで、かめばかむほど味が出る人だと、すごく尊敬するようになったんですよ」 大久保「嘘つけって、言っときな(小声で)」 光浦「(つぶやくように)嘘つけ~(笑)」
2018年01月02日12月1日(金)放送のTBS系「A-Studio」は俳優の賀来賢人をゲストに迎えてオンエア。福田雄一監督の“撮影秘話”に小栗旬との“友情エピソード”、さらに妻・榮倉奈々へのプロポーズにまつわる秘話なども語られ、ネットでもその人柄を評価する数多くの声が投稿されていた。本番組は笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫っていくバラエティー。『銀魂』などを手がける福田監督作品にも数多く参加し現在では“福田組”として知られる賀来さんだが、一時は福田監督の作品になかなか呼ばれなかった時期もあったという。ここで福田監督をふり向かせなかったら「終わる」と思った賀来さんは、昨年のWEBドラマ「宇宙の仕事」の際「共演者を皆殺しにしてやるって思いながら演じた」と当時をふり返る。そこで演技の幅を広げ今年放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の撮影に臨んだ賀来さんだったが、同作がゴールデンタイム放送ということで最初は遠慮気味に演じていたところ、「監督から結構怖めのトーンで“深夜だと思って演じろ”と言われた」のだとか。そこでふり切った賀来さんは「アドリブで20分押す」ほど熱演。さらに高橋克実からも「あいつは何者だ?」と言われるほど共演者から評価されるようになったという。その甲斐あってか同作での演技がネットニュースで「奇行」と書かれるまでになった賀来さん。福田さんに救い上げられて「やりたいことが明解に見えてきた」と監督に感謝の言葉を贈っていた。鶴瓶さんは小栗旬が『銀魂』の打ち上げで「賀来賢人はスゴイ。来年Aクラスの役者になる」とコメントしていたことを明かし、「作品に出演してないのに言われるのは凄いこと」と賀来さんの成長をほめたたえた。また妻・榮倉奈々にプロポーズした際「緊張しすぎて心臓の音が聞こえていた」という、その場にいた友人の証言が紹介。榮倉さんからは「これ事務所に言っていいやつ?」って聞かれ「言ってください」と答えたことなど、貴重な“結婚秘話”も飛び出していた。表情豊かに芝居や家族のことまで飾らず話すその姿にネット上では「一気に気になる人になった」「これからも期待してるし、頑張ってほしい」「賀来賢人って絶対いいヤツだと思う」など、好反応が続々投稿されていた。スタッフや俳優仲間との信頼、友情によって成長を遂げた“強さ”が生み出す独特の魅力。俳優として飛躍を遂げた賀来さんの今後の活躍が楽しみになった30分だった。(笠緒)
2017年12月02日6月に俳優の賀来賢人(28)との間の第1子を出産した女優の榮倉奈々(29)が11月26日、出産後初となる公の場に登場した。 登場したのは、もともとトレーニングアンバサダーをつとめていた大手スポーツメーカー・アディダスのイベント。榮倉はスポーツウェアーに身を包み、出産前とまったく変わらぬ見事な“美ボディ”を披露。 出産後のトレーニングについて「なかなかトレーニングできる時間がないとき、ちょっとだけストレスを感じました。でも、それは違うなと思いました。今はストレスに思わないような(トレーニングとの)距離感を見つけることが目標です」と話した。 そんな榮倉だが、気になる食事やトレーニングについて自身のインスタグラムで公表している。 「インスタによると、もともと榮倉は映画のアクションシーンに取り組むため12年6月にトレーニングを開始したそうです。『2割運動+8割食事=身体』が持論だそうで、週1~2のパーソナルトレーニング+週2回の有酸素運動が基本。それに加え、ストレッチや筋トレはもう少し頻繁に行っているそうです」(芸能記者) ある日のインスタでは、有酸素運動のトレーニングメニューを公開。ランニングマシンを使用し、40分間のエクササイズ。走行距離は約4キロ前後で、ストレッチ後に5分歩いてからスタートするという。その後に「3分走って2分早歩き」を6セット。最後に5分ゆっくり歩いてから、ストレッチをするといった具合だ。 「強度はそれほど高くないが、続けるのは難しいことです。かなり専門的な知識も持っているようで、今後、トレーニング本の出版もありそうです」(出版関係者) 「継続は力なり」を体現し続けているようだ。
2017年11月27日女優でモデルの榮倉奈々が11月26日(日)、都内にて開催されたアクティビティイベント「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」に出演し、抜群のスタイルを披露した。「adidas MeCAMP」は、前に進み続ける女性のためのマルチスポーツコミュニティ。WEEKLY EVENTやMONTHLY EVENTを通してヨガやピラティス、バレトンなど様々なスポーツプログラムを提供している。2016年8月に俳優の賀来賢人と結婚し今年6月に第1子を出産した榮倉さんは、この日が出産後初の公の場。トレーニングタイツにパーカーを羽織った姿で登壇し、美しいボディラインを披露した。自分にとってトレーニングとはどんなものなのかが話題にあがると、「子どもを生んだりして環境が変わりました。いままでは、ほぼ100%自分のために時間を使ってきました。誰かのために使わなければいけない時間の方が増えて、なかなかトレーニングができる時間がないというときに、ちょっとだけストレスを感じたのです」と出産後にストレスを感じるようになったエピソードを紹介。「でも、それも違うなと思いました。それは日常に馴染んでいないなと思いました」と続けた。「いままでは、例えば、『この撮影があってそれまでにこれをできるようになりたい』という目標の定め方だったりしたのですが、いまは、馴染んでストレスに思わないような距離感を見つけることが目標になったりしています」と出産後に起きた変化に言及。トレーニングを日常に「取り込みたいです」と語った。榮倉さんは、トレーニングは5年以上前から続けているそう。「目に見えて自分の体が変わっていくという変化を実感できたことが続けられた理由かな」とふり返った。「達成感を感じることができたこともうれしかったですし、日常でつらかった動作が楽になったり、クライミングなどのアクティビティに興味を持つようになったりしたことで、日常が豊かになったなと思います」と声を弾ませた。現在は「見えない部分をかっこよく」をテーマに、背中のトレーニングをすることで全身を鍛えているという榮倉さん。「全体的にバージョンアップしたいな」と笑顔を弾けさせた。トレーニングをするうえで大切なことについては、「人と比べるのではなく自分と向き合うことが一番大事です。つい比べたくなってしまいますし、『私はこのトレーニングをしてこんなに時間がかかったのに、あの人は、あんなにすぐに結果が出た』と思いがちで、私もよくあるのですが、自分と向き合って、追い込んだりするタイミングも大事ですし、自分を許してあげることも大事。色々な意味で自分と向き合うことが一番大事なのかなと思います」と声を弾ませた。(竹内みちまろ)
2017年11月26日「Yahoo!知恵袋」の投稿から生まれたコミックエッセイを榮倉奈々×安田顕のW主演で映画化する『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、降板した小出恵介の代役キャストに、「逃げ恥」でブレイクした大谷亮平が決定。2018年初夏に劇場公開されることになった。サラリーマンのじゅんが帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を出して倒れていた!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。「驚きましたか??」ちえは死んだふりをしていただけだったのだ。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。またあるときは頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだフリ」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえに、だんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、それとも何か深SOSのサインなのか――。本作は、結婚3年目の夫婦の独特なコミュニケーションを描く、一風変わったハートフル・ラブコメディ。2018年春公開が発表されていたが、このたび安田さん演じるじゅんの後輩・佐野役に大谷さんを迎え、今年冬に必要部分を再撮影、来年初夏の公開に向けて新たなスタートを切ることになった。大谷さんといえば、「ダンキンドーナツ」のCM出演をきっかけに韓国でキャリアをスタートさせ、数々の映画やドラマに出演。昨年、「ラヴソング」で日本ドラマ初出演を果たしたのち、大ヒットTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の相手役・風見涼太を演じ、一躍注目を集める存在に。続く「奪い愛、冬」、Amazonオリジナル「東京アリス」などでも好演を見せている。本作の宮前泰志プロデューサーは「監督をはじめ、作品に関わったスタッフ・出演者の皆さんとも本作を観客に届けたいという想いは一致しており、また『劇場で観たい』『公開をやめないで欲しい』という声がSNS上で見受けられたり、配給会社にも多数届いたことにも勇気づけられ、多くの方々の協力を得て、この度の再撮影と再編集を実現させることが出来ました」と、公開を望むファンに感謝を吐露。「新しいキャストには大谷亮平さんに加わっていただきます。作品のテーマ・キャラクターなどについて監督を交え、深い話し合いをできています。より良い作品にしていくべく準備中ですが、完成は私自身も楽しみにしていますし、ご期待いただければと思います」とコメントを寄せている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は2018年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2017年11月14日全国公開中の『斉木楠雄のΨ難』に出演している俳優の田辺誠一、賀来賢人、同作でメガホンを取った福田雄一監督。同作でタッグを組んだ3人が10月22日(日)朝に放送される「ボクらの時代」に出演。“映画”“家族”…この3人ならではのトークを繰り広げる。「ボクらの時代」は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー。今回は“1つの作品”でつながった3人がゲストとして登場。雑誌「メンズノンノ」のモデルから俳優へと進出。80年代後半から90年代の“トレンディ”時代を駆け抜け『ハッシュ!』『害虫』では報知映画賞など各賞を受賞。最近では「ボク、運命の人です。」で亀梨和也演じる主人公の上司役を演じるなど、名脇役として数多くの作品に出演している田辺さん。連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインの兄役、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などで注目され、その後映画『森山中教習所』で主演。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の福田監督作品をはじめ、「Nのために」で共演した女優の榮倉奈々との結婚も話題を呼んだ賀来さん。放送作家としてバラエティ畑で活躍。そこから「33分探偵」「コドモ警察」などの個性派ドラマで注目され、「勇者ヨシヒコ」『HK 変態仮面』シリーズなどの人気作を続々に世に送り出し、この夏には『斉木楠雄のΨ難』と同じく「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを映画化した『銀魂』を大ヒットさせた福田監督。田辺さんは、高校時代にコントを制作したり、映画制作に夢中だったと語り、なぜ撮る側から演じる側に進んだのか?23歳で役者の道に進んだ理由を明らかにする。賀来さんは、若い頃の貧乏生活をふり返り、水道を止められたこともあるエピソードを披露。また、次々と出てくる同世代の若手俳優に焦りを感じているといい、彼が意識する若手俳優を激白。福田監督は、結婚を機に、無職から放送作家に。“笑い”についての難しさと、三谷幸喜や宮藤官九郎のすごさを熱弁する。また、家庭を持つ3人が、それぞれの結婚がもたらした変化についても言及。田辺さん&賀来さんは、俳優同士の結婚とその日常についてなど、プライベートトークも展開!結婚&子どもの誕生でどのような変化があったのか?ここでしか繰り広げられない貴重な30分をお見逃しなく。『斉木楠雄のΨ難』は生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄と、普通の生活に憧れる楠雄の周囲のトラブルメイカーなクライメイトたちが織りなすギャグコメディ。主人公・斉木楠雄役には数々のコミック原作映画で主演を務めてきた山崎賢人。斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美役に橋本環奈。そして転校を機に優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている元暴走族総長・窪谷須役に賀来さん、田辺さんは楠雄の父親役で出演している。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。「ボクらの時代」は10月22日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月21日芸能人にとって、“結婚”をすることはある種リスキーな行為と言えます。結婚を機にファンが離れていってしまう可能性があるからです。実際、福山雅治さんが結婚したときには相当な数のファンが離れていったと言われていますよね。あなたも自分がファンだった芸能人が結婚して冷めてしまったという経験があるのではないでしょうか。しかし、一方では結婚を機にむしろ好感度が上がった人たちもいます。一体なぜ彼らは結婚後に印象が良くなったのでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『結婚して印象が良くなった男性芸能人』というアンケートを2017年9月8日〜11日の間に取ってみました!176人の方々にご回答いただきましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います。●1位:井ノ原快彦(V6)『正直独身の頃はそんなに好きじゃなかったけど、結婚してからは“良いパパ”って感じ で好感が持てる。この人は結婚して正解だったと思うな』(39歳女性/事務)『結婚発表した当時、ファンからものすごいバッシングあったけど、今はV6の中でも一番好き。もともとザ・アイドルっていう雰囲気でもなかったし、結果的には良かったと思う』(41歳女性/主婦)第1位は『井ノ原快彦(V6)』さんで20%(35人)となりました。今ではすっかり“良いパパ”というイメージのついている井ノ原さん。しかし、かつてコンサートの初日に結婚発表をした際にはかなり大荒れしたそうです。当然、結婚を機にファンを辞めたという人も少なからずいたようですが、結婚後も常にファンを思いやる井ノ原さんの優しさが受け入れられ、今や『あさイチ』の司会などで主婦層から不動の人気を誇っています。同じ『あさイチ』司会の有働アナとの掛け合いがよく話題になる井ノ原さんですが、今後も“主婦のアイドル”として活躍していってほしいですね。●2位:東出昌大『ちょっと意地悪な言い方かもしれないけど、東出くんは正直杏さんと結婚してなかったら俳優として厳しかったと思う』(34歳女性/販売)『あまり演技うまくないけど、杏と結婚したことで大物俳優感は出てる と思う』(36歳女性/営業)第2位は『東出昌大』さんで16%(29人)となりました。東出さんといえば、NHKのドラマ『ごちそうさん』や2017年に放送されたドラマ『あなたのことはそれほど』などに出演する人気俳優の一人です。妻の杏さんとは『ごちそうさん』で共演しており、結婚発表の際にあまり驚かなかったという人も少なくないでしょう。しかし、東出さんはネット上などでたびたび“演技力”を問題視されることがあり、杏さんと結婚していなかったら俳優として厳しかったのではないかという意見を持つ人もいるようです。とはいえ、2018年には2本の映画で主演することが決まっている東出さん。今後の活躍に期待したいですね。●3位:賀来賢人『この人のことあんまり知らなかったけど、やっぱり榮倉奈々と結婚したことは良かったと思う。今では結構好きな俳優です』(31歳女性/販売)『昔の男前キャラしか演じてなかったときは微妙だったけど、結婚後にコミカルな演技もする ようになって好きになった』(35歳女性/事務)第3位は『賀来賢人』さんで15%(27人)となりました。2016年に女優の榮倉奈々さんと結婚したことで話題となった賀来さん。大物同士の結婚とあってかなり注目されていましたが、そのときに賀来さんを知って好きになったという人は少なくないようです。また、もともと賀来さんはいわゆる“二枚目”としての役が多かった印象がありますが、結婚後にコミカルな役も演じるようになり、俳優としての評価も高くなっています。これからもますます活躍していってほしいですね。----------結婚後に人気が落ちる人もいる中、逆に印象が良くなっている彼らはすごいですね。今後とも彼らの活躍に注目していきましょう。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】結婚して印象が良くなった男性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年09月13日昨年8月に賀来賢人(28)と結婚、今年6月に第1子を出産した榮倉奈々(29)。賀来はドラマ『愛したって、秘密はある』(日本テレビ系)だけでなく、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』にも出演中。だが多忙な中でも、妻を支えるべく奮闘しているという。 「彼は積極的に子育て参加していて、『お風呂は自分の担当だ!』と言っています。また、オムツ替えもすっかりお手のもの。赤ちゃんが泣いたときも、“変顔”をしてあやしてあげていると聞きました」(テレビ局関係者) イクメンぶりを見せている賀来。だがそんな彼に、榮倉から“ある指令”が出されていた。 「最近、賀来さんがベランダで煙草を吸っているんです。以前はそんな光景を見かけなかったのに、最近は複数のママさんが目撃していて。『お子さんがいるから家で吸えないみたいね』と話題になっています」(前出・マンションの住民) “赤ちゃん第一”を考えた末にベランダへと追放されたものの、賀来もまんざらでもない様子。彼自身、子どものため生活スタイルを変化させているという。 「賀来くんはもともと車好き。愛車の4WDもかなりこだわっていました。でも最近、チャイルドシートをセットしたそうです。また赤ちゃんがグズったとき用にハート形の風船を置くなど、愛車をすっかりファミリーカー仕様に変更したみたいです」(マンションの住人) そんな夫のサポートもあって、榮倉の育児ストレスも軽減されているようだ。8月24日、榮倉はインスタグラムを更新。木村カエラ(32)や尾形沙耶香(32)と豪華ランチ会を開いた様子をアップしている。 「3人は雑誌『セブンティーン』のモデル仲間なんです。カエラさんは先輩ママでもありますから、初めての育児の大変さをよくわかっています。榮倉さんは気の置けない旧友たちと子育て話に花を咲かせるなど、束の間の“オフ”を楽しんだようです」(芸能関係者) この日、榮倉は午後3時過ぎに自宅マンションへと戻ってきた。だがその30分後には、赤ちゃんを抱っこして再び外出。すっかり“ママモード”になっていた。 夫婦二人三脚で育児奮闘する姿は幸せいっぱいだった――。
2017年08月31日山口智子、天海祐希、菅野美穂、榮倉奈々、志田未来、川口春奈ら演技派女優を数多く輩出する芸能事務所・研音で、17歳の新人女優が新たな一歩を踏み出そうとしている。喜多乃愛は、知らぬ間に母が送った履歴書がきっかけで、今年1月にこの世界に入った。レッスンの日々を送っていた喜多にチャンスが巡って来る。8月29日、東京の中野ザ・ポケットで上演される舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』(事前チケットは既に完売/当日券のみ)の出演が決まったのだ。ところがこの作品、彼女にとっては別の意味を持つ。主演は入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介、脇を固める女優陣は大友花恋、桜田ひより、矢作穂香。同事務所で実績を残してきた先輩俳優たちだ。舞台デビュー作でいきなりの難関が待ち構えていた喜多。彼女はどのような思いで立ち向かい、成長を遂げようとしているのか。芸能界で新たな一歩を踏み出す人物の思いを記録するインタビュー連載「駆け出す一歩」の第一回。舞台稽古真っ只中の喜多は、ほどよい緊張感を漂わせ、笑顔とやる気に満ちあふれていた。○親に直訴「キャンセル料払うから!」――いよいよ本番が迫ってきましたね。今年1月1日に事務所に所属して、春頃に出演が決まりました。お稽古が始まったのは8月1日。実は、出演することを聞いた時点ではどなたと共演するのか知らなくて、その後、出演される方のお名前を聞いて固まりました(笑)。なかなか実感できなくて、しばらくフワフワした気持ちだったんですけど、ビジュアル撮影を終えて本番が近づくにつれて、せっかく先輩とご一緒させてもらえるので自分が新人であることはできるだけ考えないようにして、きちんと一人の役者として演じようと決めました。――出演が決まってからは、どのような準備をして不安を解消していったんですか?できることは全部やっておこうと思って、演出の秦(秀明)さんに聞いたら、声を強くするためにカラオケに行くことを勧められました。あとは、戦争がテーマの作品なので歴史の勉強をして、家族と地方の資料館にも行きました。――行動力ありますね。今まではそういうタイプでもなかったんですけど(笑)、この世界に入って変わりました。お仕事のスケジュールで一度行けなくなって「それでも絶対に行く!」と(笑)。「キャンセル料が発生しても自分で払うから行かせて」と親にお願いしました。――喜多さんをそこまで突き動かしたのは、何だったんでしょうか?それほど重いテーマですし、演技経験も少ないからだと思います。今まではこんなことしなかったです。この世界に入って、行動力がつきました。プライベートでは変わってないんですけど、仕事となると責任感というか、「しっかりしなきゃ」という思いがあります。――秦さんのツイッターでは「女性キャストも初日から台本無し。意地の張り合いが心強い」とありました。セリフを頭に入れて、稽古に臨んだんですね。全部覚えて稽古初日を迎えました。登場人物が多いので大変で……。覚え方が分からなくて、最初は読んでも頭に入りませんでした。私以外のセリフを録音して流れを聞いたり、いろいろな方法を試しながら覚えました。――そして迎えた稽古初日。名立たる先輩方を前にして、準備していたことを活かすことはできましたか?カメラとは違って目の前にはお客さんがいるので、どういう動きをしていいのか全く分からなくて。自分のセリフのところの動き方はなんとなくつかめていましたが、それ以外で何をしていればいいのか理解できていなくて、最初は固まって何もできなかったです。こうして自分が舞台に出る立場になると、今まで見てきた方々が工夫されていたんだと感じます。――セリフ以外の喜多さんにも注目してます。そのほか、演出の秦さんからはどのような指導があったのでしょうか。「声のボリュームはよくても、今のままだと聞こえづらくて言葉が入ってこない」「音になって言葉になっていない」と言われたので、稽古が始まる前には声出しなどのトレーニングを一生懸命やっています。言われないと気づかないことでした。――先輩俳優と共演して学んだことは何ですか?主演の4人(入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介)の方の熱量がすごいです。稽古はエアコンを消してやってるんですけど、だんだん暑くなって、4人の方のスイッチも入って。クーラーがついているときとは別人のように変わって、ものすごい迫力でした。自分もそうなるのを実感していて、追い込まれるとどんどん熱くなります。――今のところ順調ですか?部分的にやる稽古でできていても、通し稽古で自分の粗が見えてまだまだだと思いました。今日もこれから通し稽古を2回やります。――直前にすみません(笑)。いえ、ありがとうございます(笑)。通さないと分からない部分があったので、通し稽古の大切さを感じました。何回も繰り返すと、型にはまって新鮮味がなくなってしまいますので、初心に戻ってその瞬間を楽しむことを心掛けています。自分の稽古じゃない日でも、主演の方々の稽古を見て勉強して、雰囲気をつかんでいます。――本番直前ですが、今はどのような状態ですか?まだまだです。詰めるべきところを詰めて、本番に臨みたいと思います。――演じる楽しさは感じていますか?感じていますが、今は稽古真っ只中なのできついこともたくさんあるんですけど、秦さんが「終わった時に『役者になってよかった』と思える舞台にしたい」とおっしゃっていて、私もそれを目指してやっていきたいと思っています。――3人の先輩女優(大友花恋、桜田ひより、矢作穂香)との共演で何か得たものはありますか。作品でご一緒するのは初めてですが、一緒にレッスンを受けさせていただいてきました。その中で、自分の課題を乗り越えている姿を目の前で見ることができるのは、すごく幸せな環境だと感じます。――こうしてお話しているとすごく落ち着いていらっしゃる印象です。もう不安な毎日です! でも、不安を意識するとどんどん内に内になってしまうというか、そればかり考えても仕方ないなと。先輩方の足を引っ張りたくないので、「やるしかない!」と気持ちを切り替えています。――きっと役者としてプラスになる貴重な経験だと思います。最近、ツイッターを始められましたが、どのような思いで?昨日始めました(※8月22日に取材)。この舞台もあるので、自分を発信できるいい機会だと思って始めることにしました。稽古の様子をお客さんに伝えたいです。やっぱり、お客さんには楽しみにして来てもらいたくて。喜多乃愛です!Twitter始めました✩よろしくお願いします^^ pic.twitter.com/m5JJAZJ25c— 喜多 乃愛 (@noa_smile_518) 2017年8月21日○目標は2020年までに朝ドラに出ること――お母さんが履歴書を送ったことが現在の事務所に入るきっかけだったそうですね。もともと芸能界に憧れはあったんですけど、行動には起こせていなくて、親がその踏み出すきっかけを作ってくれました。――舞台にはご家族はいらっしゃるんですか?お父さん、お母さん、妹も。おばあちゃんもおばさんも、みんな。なんか緊張しますね(笑)。――別の話題に変えましょうか(笑)。ご両親はこの仕事をどのように受けとめていらっしゃるんですか?4歳からダンスをやっていて、それも母がきっかけでした。ずっと面倒を見てもらっていたんですけど、この世界では親が何かをするよりも自分でやるようになりました。メールや日程の管理、持ち物の準備も一切親は関与していません。自分一人でやりなさいということと受けとめています。――仕事の話もあまりしない?しますけど、向こうからは聞いてきません。ただ、何かに悩んでいたりすると、「元気ないけど大丈夫?」と声を掛けてくれたりすることはあります。でも、そこを頼りにしているというようりも……悩んでいても誰かの力を借りようとはあまり思わないです。――それでもつらい時は?やっぱり友だちです。みんな応援してくれています。こういう世界に入ったら厳しいことも言われたりするのかなと思っていたんですけど、みんな優しい。疲れている時でも、帰りの電車でずーっと話してしまいます(笑)。――今回の舞台は「夢」もテーマです。現時点で、何か思い描いている将来像はありますか?目標があって、とにかくそれに向かって頑張る。頑張ってどうなるか分からないですけど、とりあえず今は「頑張るしかない!」と思っています。――どのような目標なんですか?2020年に二十歳になります。その年までに朝ドラに出るのが私の夢です。ヒロイン以外の役でも、とにかく出たい。それまでに、挑戦できるまでの演技力をつけたいと思っています。■プロフィール喜多乃愛(きた・のあ)2000年5月18日生まれ。埼玉県出身。身長160センチ。趣味は音楽鑑賞、特技はダンス・書道、世界史を暗記すること。2017年4月期のTBS系ドラマ『あなたのことはそれほど』で、飯田香子(回想・中学生)役を演じた。
2017年08月28日映画にドラマに引っ張りだこの俳優の賀来賢人が、8月4日(金)今夜放送されるフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。妻・榮倉奈々との“結婚秘話”などをトークするほか、今年結成20周年を迎える「氣志團」の綾小路翔や、シンガーソングライター・矢井田瞳ら豪華3組のゲストが登場する。3人が出演するのは「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志に加え坂上忍の3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う同番組の人気企画「本音でハシゴ酒」。今回は飲み仲間として「AKB48」峯岸みなみも参加する。連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」の沖田総司役で注目。昨年公開された『森山中教習所』で高校を中退しヤクザとなった轟木役を演じたかと思えば、今年1月から放送された「スーパーサラリーマン左江内氏」ではチャラいサラリーマンの池杉役をコミカルに好演。今後も『斉木楠雄のΨ難』『ちはやふる -結び-』など公開作画控えており、その演技力にも定評のある賀来さん。今回はドラマ「Nのために」で共演した榮倉さんとの馴れ初め、プロポーズの言葉など結婚までの秘話のほか、先日生まれた第1子の“子育て話”など結婚生活まで幅広くトークが展開。松本さんに「愛人作らないの?」と質問され賀来さんが思わず言った一言にも注目。さらに松本さんからの求めに応じて賀来さんが榮倉さん生電話する展開に。電話を替わった松本さんが榮倉さんに放った“まさかの告白”とは!?続く「本音でハシゴ酒」2軒目のゲストである綾小路さんは、20年間明かされてこなかった“裏の顔”やグループの確執などがメンバーからの証言で明かされるほか、「DJ OZMA」として活動を始めた理由などをトーク。「紅白」での全裸騒動やDJ OZMAのステージにサプライズ登場した北島三郎との感動秘話などもふり返る。また矢井田さんはライブMCが全くウケないことを相談。さらに即興演奏が得意ということでダウンタウンと坂上さんのイメージソングをその場で作曲して披露する。賀来さんは8月11日(金)から東京国際フォーラムホールCで上演されるミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」にアイゴール役で出演。同作は大ヒット公開中の映画『銀魂』などの監督として知られ、賀来さんが出演した「スーパーサラリーマン左江内氏」などの脚本も手掛ける福田雄一が演出・台本を担当。小栗旬や瀧本美織、ムロツヨシらがキャストに名を連ねている。賀来さんの結婚トークから榮倉さんへの生電話と見どころ満載の「ダウンタウンなう」は8月4日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月04日ミュージカル『ビューティフル』の開幕直前囲み取材が24日に東京・帝国劇場で行われ、水樹奈々、平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸が登場した。同作は世界的シンガーソングライターであるキャロル・キングの半生を数々の名曲とともに描いたミュージカル。2013年にブロードウェイで幕を開け、今も世界中で上演されているヒット作で、今回が日本初演となる。声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹と、デビュー作「Jupiter」がミリオンヒットとなった平原がWキャストで主演を務める。初ミュージカル初日を迎える水樹は「ついにこの日がやってくる! と緊張と興奮といろんな思いで、テンションが上がりまくっている状態でございます」と自身について語る。「初めてだからこそ、思い切りの良さを出せるように、全力投球で自分を信じて頑張りたいと思います」と意気込んだ。一方平原は「帝国劇場に入った時に圧倒されて、"なんかいるな"って感じ」と印象を語り、「いないいない!」と周囲からは総ツッコミが。ソニンが「いい意味でのでしょ?」、武田が「エネルギーみたいな感じ?」とフォローしたが、平原は「ファントムみたいなのがいる感じ」と表現し、武田から「エネルギーじゃないじゃん。怪人じゃん」とつっこまれていた。ミュージカル『エリザベート』『王家の紋章』で帝国劇場に立っている伊礼が「今まで帝国劇場でも、実働20分までしかいたことないので」と明かすと、共演者陣からも「ええ~!?」と驚きの声が上がる。伊礼は「計ったことあります」と苦笑し、「初めて2時間以上帝国劇場の舞台に立たせていただくということで、意気込んでおります」とやる気をみなぎらせた。また武田が「演劇、ミュージカルを志す者にとって最終目的地と言っていいくらい、聖地と言われるところで、この夏1ヶ月間舞台に立たせていただける喜びと興奮に溢れております」と真摯に語ると、伊礼からは「そのトーン、何!?」と耐えきれずにツッコミ。武田は「これがマジな私なんです」と弁解し、「アメリカの音楽史、世界のポップス史を彩った楽曲とともにこの物語を楽しんでいただけると思います」と力強くアピールした。
2017年07月24日女優の島崎遥香、タレントの鈴木奈々が18日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「サマージャンボ宝くじ」、「サマージャンボミニ1億円」、「サマージャンボプチ100万円」の発売記念イベントに出席した。7月18日から8月10日の期間に全国で発売される平成29年のサマージャンボ宝くじ(市町村振興 第723回全国自治宝くじ)、サマージャンボミニ1億円(市町村振興 第724回全国自治宝くじ)、サマージャンボプチ100万円(市町村振興 第725全国自治宝くじ)。3つの宝くじの中で最も高額賞金があたるサマージャンボ宝くじは、1等賞金が5億円で1等の前後賞が各1億円ずつ設けられ、1等と前後賞合わせると総額7億円が当たる豪華賞金が特徴となっている。発売日に行われた同イベントに、役所広司とCMに出演している島崎遥香と鈴木奈々が浴衣姿で登場。現在放送中のCMについて島崎が「鈴木さんは現場でいつも以上に楽しくされていました。でも緊張されていたんですよ」と明かすと、鈴木は「めっちゃ緊張しましたが、島崎さんが緊張を和らいでくれて本当に楽しい撮影でした」と島崎の気遣いに感謝。島崎といえば、AKB48時代から"塩対応"のキャラクターが有名だが、鈴木が「撮影で2日間一緒にいたんですが、私にも役所さんにも塩対応で、人を選ばないところが良かったです」と好印象で、「私は本当にお芝居ができないので、ぱるるさんがたくさん教えてくれたので完璧にできました」と感謝しきりだった。この日のイベントでは高額当選者のエピソードも披露され、夫婦で宝くじを買いに行くという高額当選者のエピソードを聞いた鈴木は「私も夫婦で買いに行こうと思いました。当たる気がしますよ」とノリノリだったが、独身の島崎は「どうしましょう。私、相手がいないので…」と寂しげな表情。すると鈴木が「紹介しますよ! 私の旦那の友だちを。工場にいる人はめちゃくちゃ素敵なんです。家の旦那が働いているC班のメンバーは最高ですよ」とすすめると、島崎は「本当なら」と反応する場面も。また、サマージャンボのテーマでもある夏祭りのエピソードを問われ、「結婚する前、帰り道に旦那とキスしたこと」と回答した鈴木は島崎のキスについて「塩対応だけどすごそう!」と妄想すると、横にいた島崎は「番組でも言ってた。同じこと言わなくていい!」と迷惑顔だった。
2017年07月18日水樹奈々と平原綾香がWキャストで主演するミュージカル『ビューティフル』の公開稽古が7月5日、都内にて行われた。ミュージカル『ビューティフル』チケット情報『ビューティフル』は、「ユーヴ・ガッタ・フレンド」「ナチュラル・ウーマン」などで知られるアメリカのシンガー・ソングライター、キャロル・キングの半生を、キャロルや同時代の作曲家らが生み出した60年代アメリカ音楽のヒットソングで綴るミュージカル。2013年にブロードウェイで初演され、トニー賞をはじめ、グラミー賞、オリヴィエ賞などを受賞した。日本では今回が初演となる。この日の公開稽古には、キャロル役の水樹と平原に加え、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治らが参加。劇中歌5曲を含む5シーンが披露された。水樹は「ワン・ファイン・デイ」を情感豊かに歌うとともに、伊礼彼方扮する夫、ジェリー・ゴフィンとの間に少しずつ亀裂が入っていく様子を繊細に表現。平原は夫と別れたのち、傷心を乗り越え名曲「ナチュラル・ウーマン」を生み出すシーンを力強く歌い上げた。稽古披露後の会見では、水樹は「キャロルは常人には耐えられないひどい環境に置かれることもあるのですが、どんな時でも笑い飛ばして、諦めない心で前に進んでいくエネルギーがある。キャロル・キングのすごさを改めて感じています」と現在の心境を語り、平原は「彼女はどんなに傷つけられても常に愛を配っている。“すべての人に愛を”というのが、私がキャロルを演じる上でのテーマ。彼女の人間的魅力が出るような演技をしたい」と意気込みを語った。キャロルの友人である作曲家、バリー・マンを演じる中川晃教は「昨年自分が主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』でも“音楽が主役”のミュージカルが熱いと再認識したが、(同じ流れを汲む)『ビューティフル』で、水樹さんと平原さんがキャロルを演じる。多岐に渡って活躍するおふたりがこのミュージカルシーンで花開こうとしているところに自分も携われることに縁を感じる」と熱弁。ジェリー役の伊礼は「ひと言お伝えしたいんですが…浮気はよくないです。浮気をしているのは(役の上であって)けして僕じゃないのですが、水樹さんと平原さんからすごい白い目で見られる」と語り、笑いを誘っていた。公演は7月26日(水)から8月26日(土)まで、東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。
2017年07月06日今秋スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の新キャスト発表会見が16日に大阪市の同局で行われ、女優の鈴木京香(49)、俳優の松坂桃李(28)らが出席した。 会見では、芸能界を引退した堀北真希さん(28)、優香(36)、白石美帆(38)、榮倉奈々(29)、木村文乃(29)らの女優陣、そして雑誌で対談したエッセイストの阿川佐和子さん(63)ら松坂との“共演者”が次々と結婚したことが話題に。 松坂本人は自身の結婚について「今のところ、僕には何のメリットもないですね」と笑わせた。そして俳優の長谷川博己(40)との交際が報じられている鈴木の番に。発言が注目された鈴木だが「私!?私は全然です」と笑顔で返した。 「鈴木と長谷川は10年放送のNHKドラマ『セカンドバージン』での共演をきっかけに交際をスタート。元旦には一部スポーツ紙が『年内結婚』と報じたこともあった。一度破局情報もあったが結局別れず、交際は7年あまりに及びます」(芸能デスク) 交際開始当時は鈴木の方が明らかに“格上”だった。しかし、ここに来て長谷川は昨年の主演映画「シン・ゴジラ」が大ヒット。18日に最終回を迎える主演ドラマ「小さな巨人」(TBS系)も低迷するドラマが多い中、全話視聴率2ケタ超えと好調。すでに2人の“格”は並んだだけに、結婚には何の障壁もなさそうだが……。 「長谷川はかなり多忙ですが、鈴木は母親の介護があって仕事をセーブ中。結婚したとしても2人でゆっくり過ごす時間がないので、あえて籍を入れることを焦っていないようです」(映画業界関係者) 長谷川との関係が安定しているからこそ、鈴木は余裕の笑みを浮かべることができたようだ。
2017年06月18日人気エッセイ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の実写映画化版が、2018年6月8日(金)より全国公開。原作は「Yahoo!知恵袋」の質問からはじまった人気エッセイ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」2010年、「Yahoo!知恵袋」にある質問が投稿された。ミステリアスで奇想天外なその投稿は、たちまち話題を呼んだ。その後、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を制作。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録。さらに翌年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数累計15万部を超える人気をみせている。本作はこの人気エッセイが原作だ。結婚3年目の夫婦がみせる一風変わったハートフル・ラブコメディサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を出して倒れていた。慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。ちえは死んだふりをしていただけだった。理由を問うも、からかうように笑うだけ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われて。ある時は銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだフリ」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”といたって普通の“冷静夫”がみせる、新しい夫婦のカタチがチャーミングに描かれる。榮倉奈々と安田顕のW主演妻・ちえを演じるのは榮倉奈々。『余命1ヶ月の花嫁』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品までを幅広くこなしてきた彼女が、不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラのちえをどう演じるかが見ものだ。一方、冷静なちえの夫・じゅん役には、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、これまで硬派な役から個性的な役まで幅広く演じてきた安田顕が抜擢された。共演には、⼤⾕亮平と野々すみ花。安田顕扮するじゅんの後輩夫婦を演じる。また、本作のメガホンをとるのは、コメディの鬼才・李闘士男監督。これまで松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティ』や堤真一主演の『神様はバリにいる』を手掛けてきた彼が、今度はほんわかラブコメディに挑む。主題歌をチャットモンチーが担当主題歌は、2018年7月で解散を発表している女性2人組ロックバンド、チャットモンチーが担当。本作のために書き下ろしたという楽曲「I Laugh You」は、愛らしさたっぷりの、ポップな一曲に仕上がり、映画の世界に彩りを与える。今後の楽曲詳細に注目だ。ストーリー予測不能「ぶっとび妻」×超フツー「冷静夫」結婚3年目、凸凹夫婦のちょっと変わった日常を描く、新しい愛のカタチ。サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた!動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ…次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。ちえの謎の行動には、“秘密”があった。【作品詳細】『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』公開時期:2018年6月8日(金)原作:「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(PHP研究所刊/作:K.Kajunsky、漫画:ichida)監督:李闘士男出演:榮倉奈々、安田顕、⼤⾕亮平、野々すみ花脚本:坪田文主題歌:チャットモンチー「I Laugh You」(キューンミュージック)配給:KADOKAWA©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会■ムビチケカード(カード型前売り券)発売日:2018年3月30日(金)特典:特製ワニポーチ ※先着順
2017年05月28日「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」――。2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿されたミステリアスで奇想天外な投稿が、たちまち話題を呼び、コミックエッセイとなった「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」がまさかの実写映画化!榮倉奈々と安田顕のW主演で描くことになった。サラリーマンのじゅん(安田顕)が、仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえ(榮倉奈々)が口から血を出して倒れていた!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。「驚きましたか??」ちえは死んだふりをしていただけだったのだ。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰ると、ちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またあるときは頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだフリ」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだんと不安を覚え始める。これは、何かのSOSのサインなのか――。「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問にインスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表すると、そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在500万回以上の再生を記録中。これに刺激を受けたネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームとなった。2011年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数累計15万部を超える人気ぶり。現在も「Yahoo!知恵袋」では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”を榮倉さん、超フツーの“冷静夫”を安田さんが演じる。『娚の一生』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなし、「東京タラレバ娘」が記憶に新しい榮倉さんと、『俳優 亀岡拓次』や『銀魂』など硬派な役から個性的な役まで幅広く演じ、ドラマ「小さな巨人」にも出演中の安田さんは、ともにコミカルな演技にも定評があるだけに、2人が見せる化学反応には要注目。ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチには期待がかかる。さらに共演には、『愚行録』『ハルチカ』の小出恵介と、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花が決定。安田さん扮するじゅんの後輩夫婦・佐野と由美子を演じる。本作のメガホンをとるのは、松山ケンイチ主演『デトロイト・メタル・シティ』や堤真一主演『神様はバリにいる』などで知られるコメディの鬼才・李闘士男監督。『神様はバリにいる』では、怪しくもチャーミングな大富豪アニキの成功哲学を描き、全国69館公開ながらもスマッシュヒットを記録。日本映画界にコメディの金字塔を打ち立てた。本作でもその手腕を発揮し、ちょっと変わった夫婦の日常エピソードを愛おしくチャーミングに描きながら “ほんわかラブコメディ”を誕生させている。榮倉さんは、本作の第一印象を「正直なところ、変わったタイトルだなぁ…、このタイトルにどんなストーリーが綴られるのか、全く想像がつきませんでした」とコメント。「ちえさんは、独特な言葉を使い、独特な表現をする人で、見る人によっては不器用と取れるかもしれません。しかし、夫・じゅんさんとの関係性を見ていると、しっかりと自分の哲学を持ってるように思います」とキャラクターに言及。3度目の共演という安田さんと「夫婦のように近い関係性は初めてだったので、照れくさかったです」というが、「ある夫婦の一風変わったコミュニケーションが優しく描かれている映画になってます。なんでもない日常の中で起こるささやかな出来事で感情が揺さぶられる。現実世界に生きる私たちがリアルに感じ、見ている景色をスクリーンでも感じていただけると思います」と、リアルな夫婦像を描く本作に期待を寄せている。一方、安田さんも「この作品をきっかけに『夫婦』について、いい意味であらためて思うこともあり、具体的ではなくて申し訳ないのですが、それは観てくださる方々それぞれに感じていただけると嬉しいです」とコメント。榮倉さんとは「榮倉さんが二十歳のころ、はじめてドラマでご一緒したことがありました。今回久々に現場でお会いできて、嬉しかったです」と語り、「(数々の死んだふりをする)榮倉さんの七変化を映画館で堪能していただけたら幸いです」とアピール。また、「Yahoo!知恵袋」の投稿者で原作者のK.Kajunskyさんは、「こんな日が来るとは夢にも思いませんでした」とコメント、「榮倉奈々さんはとてもチャーミングな方で健康美というイメージで、どんなちえさんになるのかとても楽しみです。安田顕さんは『TEAM NACS』からのファンなのでとても嬉しく思いますが、私自身が安田さんほどイケメンではないので少々心苦しいです」と2人の印象を語っている。「我が家であった出来事がスクリーンで映し出されるのかと思うと少し恥ずかしい気持ちもありますが、鑑賞させていただくときは第三者の目で楽しもうと思っています。そして妻は直視できるのか心配です」と、妻の心配もする(?)K.Kajunskyさん。さらに李監督は、「『女性』っていうのは僕にとっては“謎”の塊。何を考えてるんだか、いつもよく分からない。そんな理解できない謎の代表格が、『奥さん』『妻』たち。その『妻』たちの真っ昼間の闇に紛れた“謎”に迫ってみたくて、映画化をやってしまいました」と明かす。榮倉さんは「ほんと天才女優でした。なんでもすぐにやれちゃうから。悔しかった」と語り、安田さんにも「狂気と小心者の間をいったりきたりで、なかなかの怪演ぶり」と太鼓判。「どこの家庭にでもある『家の大奥』に迫ってみました。江戸城だけじゃなく、家にも大奥ってのはあるんですね。みなさん、『家の大奥』のミステリーを覗いてみませんか?」と独特の表現で本作をアピールした。「Yahoo!知恵袋」投稿から始まった、リアルで新しい夫婦のカタチ。撮影はすでに終了しており、完成に向けて現在、仕上げの真っ最中だという。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2017年05月25日元乃木坂46の橋本奈々未さんが27日、同グループの公式サイトを通じ、週刊誌『週刊文春』の報道を否定した。同誌は今月26日発売の5月4・11日GW特大号で、大手レコード会社幹部が卒業後も橋本さんと密会を繰り返していたと報じ、その時の様子を捉えた写真を掲載。「橋本の自宅マンションの建物内に入る姿も複数回確認している」という。これを受け、乃木坂46の運営サイドは「元メンバーの橋本奈々未よりみなさまへのお知らせ」と題し、「元メンバーの橋本奈々未より週刊文春報道に関してのメッセージがございます。すでに、専属契約は終了(本年3月31日付)しておりますが、撮影された日時が契約期間中であったため、本サイトに掲出させていただきます」と説明。橋本さんは「みなさまへ」の書き出しから、「ソニーミュージックの村松さんと私の間に隠さなければならない事実は何もありません」と否定。自宅を出入りしていたと指摘されたことについては、「私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみ」で、「在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていたことです」と釈明した。また、同氏の存在を「父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた村松さん」とし、「また夜道での母への取材や、関係のないご近所への取材などもやめて頂きたかったです」と同誌に抗議。「想像や憶測」と完全否定しながら悔しさをにじませ、「重ねて申し上げますが、村松さんとの間に後ろめたいことは何もありません」と結んだ。橋本さんは今年2月に同グループを卒業。ファンに向けて、ブログに「みんな今まで応援してくれて、好きでいてくれて、本当にありがとうございました!!」「私は変わります!皆さんもお幸せに過ごしてください!お互い新しい道にキラキラ輝くものがたくさんあることを願って、さようなら!!」とメッセージをつづっていた。○コメント全文みなさまへ今週発売の週刊文春の記事で様々な憶測を呼んでいるようですが、ソニーミュージックの村松さんと私の間に隠さなければならない事実は何もありません。自宅に出入りしていたとの報道も、私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみですし、在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていたことです。父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた村松さん、そして日頃からお世話になっていた奥様にも悲しい思いをさせてしまうことが私もとても悲しいです。また夜道での母への取材や、関係のないご近所への取材などもやめて頂きたかったです。想像や憶測があたかも事実であるかのように巡っていくことが怖いですし、それによって私のファンでいてくださった方達が動揺させられるのが悔しいです。最後の日、最後のブログ、最後のモバイルメールを本当の私の最後にしたかったのですが、このような形でまた言葉を残さなくてはいけないのはとても悲しいです。重ねて申し上げますが、村松さんとの間に後ろめたいことは何もありません。橋本奈々未
2017年04月28日ものまねメイクで人気のタレント・ざわちん(24)が12日、自身のブログを更新し、女優の吉高由里子が主演した日本テレビ系連続ドラマ『東京タラレバ娘』で、ドラマプロデューサー・早坂哲朗役を演じた俳優・鈴木亮平のものまねメイクを披露。さらに、5人のものまねメイクをまとめた「東京タラレバ娘 主演5人衆コンプリート」写真も公開した。ざわちんは「『東京タラレバ娘』ファンの皆さん、鈴木亮平さんファンの皆さん、そしてあの優しい目での口元を隠された写真で、無言のリクエストをくださった早坂さん、大変大変お待たせしました~」と書き出し、同ドラマの中で唯一やっていなかったという「早坂さん 鈴木亮平さん風ものまねメイク」を公開。以前ブログで「あまり似せれないとは思いますが」と弱気な発言をしつつ、「チャレンジしたいと思います」と約束していたざわちん。「あの男っぽい骨格の早坂さんのものまねメイク、当初の予想通り、大苦戦しました」とやはり苦戦したそうだが、「ただ座右の銘『やらずに後悔するより、やって後悔』で、精一杯やってみましたよ」「あまり似せれなくてごめんなさいなんとなく早坂さんの雰囲気が出ていたら嬉しいです」とつづった。その後すぐにブログは更新され、「吉高由里子さん、大島優子さん、榮倉奈々さん、坂口健太郎さんに続きまして、早坂さん 鈴木亮平さん風ものまねメイクもできましたので、恒例のコンプリート写真を」と記して、「東京タラレバ娘 主演5人衆コンプリート」写真も披露した。ファンからは「すごく似ている」「早坂さん&亮平さんメイクありがとう」「待ってましたよ~!やって下さり、本当に有難うございます。」「感激」「雰囲気、出てる~」「ファンとして嬉しい」「似てます!似てます!」「いつも、前向きでチャレンジャーのざわちんに脱帽」「おぉーー!」「大好きな薄眉とぷっくり涙袋」「亮平さん、そっくりです」「目元そっくりですよ。雰囲気でてます。」「早坂さん感出てるぅ~」「タラレバ娘の早坂さんキター! 」と称賛の声が寄せられている。
2017年04月12日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!