婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第63回は、恋活や婚活をしていると出会う相手が思わせぶりなのか、“好き避け”しているのかわからないときに、実際にはちゃんと“脈あり”だという特徴3つをご紹介しましょう。1. あえてのツン多め【結婚引き寄せ隊】vol. 63男性のなかには、気のあるそぶりをしておきながら、実際にはただ単に愛想がいいだけで、いざ女性のほうがのめり込むとガッカリさせられてしまう結末ということもあるかもしれません。ですが、「あえてのツン多め」の男性は、好き避けの可能性があります。いつもは堂々としているタイプの男性でも、好きな女性の前になると、意識してしまってツンツンしてしまうタイプも存在します。いわゆる“ツンデレ”の“ツンが多い”のが特徴。本当は気があるのに、それが周囲にバレたら気恥ずかしいという思いが勝ってしまい、ツンが多くなってしまうのです。好き避けではなく、本当に嫌いだと思っている場合は、相手の男性から冷たさを感じるはず。ですが、ツンツンされていても、ときどき優しさを感じとれたり、温かみがあるようなときは、好き避けの可能性大。相手の言動をよく見ていれば、脈があるのか、ないのか、わかるでしょう。2. あまり目を合わせてくれない最近知り合ったばかりであまり顔を合わせないというわけでもなく、以前からの知り合いだったとしても、なぜかきちんと目を見て話してくれない男性は、実はあなたのことを気にかけている可能性大。女性のほうが男性へのアプローチはいざというとき大胆な行動をとることも少なくないのですが、男性のなかには、むしろ思っていることと逆の行動をとってしまうという、シャイなタイプも存在します。もともとコミュニケーションをとるのが苦手というタイプではなく、他の人たちとは目を見て会話をしているのにもかかわらず、あなたにだけ「あまり目を合わせてくれない」としたら、意識していると考えてよさそうです。近くで声を聞くだけでもテンションが上がってしまうのに、さらに目を見て会話をしてしまうと緊張してしまうため、気になっている女性であるほど、目を合わせないようにしているのでしょう。相手の男性が、全般的に会話をすることが苦手なタイプなのか、あなたにだけ目を合わせないだけで他の人には合わせているのか、イヤな感じがするのかそうでもないのか。そういったことを観察してみると、好き避けかそうではないかが確認できるはずです。3. 他と対応が違う好意を持っているからといって、それを前面に押し出せる男性ばかりではありません。まるで思春期の少年のように、好き避けをしてしまう男性は、大人になってもその対応をしてしまいがちなところがあるようです。まわりに比べる人がいるとわかりやすいのが、「他と対応が違う」ときも、好き避けだといえるでしょう。もしこれが相手の男性とあなたのふたりだけだと、他とどう違う言動を見せているのか確認できませんが、誰かにしている対応と自分への対応を比べられる状況にいれば、はっきりとその差がわかるはず。たとえば、あなたに対しては言葉数が少なかったり、あるときはそっけない態度だったりするけれど、あるときはやさしすぎるなど対応にムラがあったり。自分の気持ちを悟られたくないために、いわゆる自然体でいることができないのです。もしかすると恋愛経験が少ないこともあって、どんなふうに気になる女性に接していいのか、自分自身でも気持ちを持て余してしまっていることもあるかもしれません。他と比べて、あなたにだけ対応が違うような場合は、微笑ましくみてあげるといいでしょう。あなたのほうが思い切った行動をとれる状況であれば、女性から一歩踏み出してみるという選択肢もアリかも。相手の男性と一緒にいるときの空気を読んでみると、その後どう動けばいいのか、答えが見つかるかもしれません。恋活や婚活をしていると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。みなさんがすてきな人とすてきな恋ができますように!©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2021年01月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第61回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その20をお届けします。1. 若い女性を目で追う男【結婚引き寄せ隊】vol. 61それは20代から30代の男女が集まる、婚活パーティでのこと。パッと見る限り、男性はほぼ30代、女性は20代と30代が半々ぐらい集まっている印象。婚活パーティを開催している会社によって、同じような年代で区切るパーティであっても、集まる人たちの年齢やタイプに違いがあることを、すでにいろいろな場に顔を出していた私は感じていました。また多分同年代であろう女性も多そうで、ちょっと安心しながら、いざ本番へ。会場にいる人たちと短時間で自己紹介をしていきます。何番目かにまわってきたのは、ややもすると40代ぐらいに見える、茶髪の男性でした。プロフィール用紙を交換し、まず言われたのが「え! 30代後半に見えないな〜」というひとこと。あからさまではあるものの、最初は褒めているつもりなのかな……と思っていましたが、すぐにそうではないことがわかりました。こちらと話している間も、ちらちらと20代の若い女性に目線がいくのです。ほんの数分間も待てず、目の前のアラフォーと会話しても身が入らなくて、つい横にいるピチピチの20代女子に、顔を向けてしまう茶髪の男性。ああ、これはアカンやつやな……と、話すのも面倒でひたすらお茶を飲んでいたら、時間が来て次の人にチェンジしました。次の人からはちゃんとした男性ばかりで、安堵したことは言うまでもありません。2. 顔に自信のある男それはある飲み会に参加したときのこと。職業も年齢もバラバラで、「友達の友達に紹介されて来ましたー!」という、友達つながりでの場でした。すぐに彼氏! 彼女! という具合に出会いにガツガツせず、飲みながら普段の生活では知り合わない、違う業種の人たちの話を聞いているのは、新鮮でした。そんななか、やたらと自分の前髪を気にしている男性がいました。片手でビールを飲みながら、もう片方の手は髪をいじる……。その仕草を一度発見してしまうと、気になってしまい、つい何度も見てしまいます。やはり、髪をさわるのがクセなのか、会話しながらもちょいちょい前髪をさわる男性。あるとき、じっと見ていたことに気づいた男性が、ハッとした顔をした後、こちら側の席に移動してきました。ニコニコしていて人当たりはいいので、嫌な感じはしませんが、どうやら気があるから見つめていたと勘違いされてしまったようで……。「俺ってけっこう整った顔って言われるからさ、つい見ちゃったんだよね?」と、笑顔で聞かれましたが、はあ? とも言えず、とりあえず「たまたまだよ」と返しておきました。でも男性はどこかご満悦。そしてどうやら髪をいじるのは、自分の顔の良さをより髪型で際立たせたいからということもわかってきました。なんといってよいやら言葉も見つからず、前髪をさわる男性と反対側の男性とも会話したりしながら、とりあえずその場を乗り越えました。あのクセと、自画自賛するところがなければ、いい人そうなのになあと思ったのでした。3. やさしすぎる男それは婚活サイトで知り合った男性と会うことになったときのこと。自営業をしているという、同年代のその男性は、会う前のメールでの連絡のときから、親しみやすい雰囲気を醸し出していました。実際に会っても、その印象はそのままで、運ばれて来た料理を小皿に取ってくれたり、こちらの話も「うん、うん」とよく聞いてくれるやさしいタイプ。でも、ふと気づくと、なんだか手応えがないな……と思ってしまいました。なぜなら、こちらがどんな話をしても、「そうだね。僕もそう」とかえってきます。たまに自分の話が出たと思っても、「こういうことがあったけど、どう思う?」と聞かれ、「〇〇〇じゃないかな」と言うと、「うん、そうだよね、僕もそうかなと思ってた」とどの話をしても即、同意。いえ、御意という感じです。こちらの話を否定され続けると不愉快ではあるものの、なんでも肯定されすぎるやさしさは、ちょっと違和感が。自分の意見を持っている男性のほうが、もしかしていいのかもしれないなと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2021年01月05日年齢を重ねると、自然に意識してしまうのが結婚ですよね。世の中には電撃婚もありますが、なかなか現実的ではないかも。電撃婚に憧れはあるものの、長続きする交際のなかでお互いを知ってから、結婚に踏み切りたい人も多いでしょう。そこで今回は、「長く続く交際が見込める男性」の特徴についてご紹介します。■ 周囲の目を気にしすぎないクラスで1組破局すると、なぜか次々破局ラッシュが起こる……学生の頃ってこんな現象が起きませんでしたか?「俺も別れたほうがいいかな?」と考えてしまったり、シングルの友達が楽しそうにしてると「羨ましい!」と途端に影響されてしまったり。どんなに「好きだよ」「愛してるよ」と言ったって、友達と一緒にいる楽しさを優先してしまい……。一方、周囲の目を気にしすぎない男性は、彼女の評判がイマイチだろうが友達から「最近ノリ悪い」と言われようが動じません。周囲を気にしないぶん、他の悩みがでる可能性があります。たとえば、彼の服装がダサいとか、デートが地味でつまらないとか。でも、交際自体は安定するはずですよ。■ 感情の波が激しくないだらしなからといって精神的に幼稚すぎでは、長続きな交際には至らないはず。一方でマイペース型やおっとり型、何があっても冷静沈着……とあまり感情の波が激しくない男性は、長続きしやすい傾向に。物事をそこまで悲観的に捉えず、何かあったらまず分析するなどの段階を踏むので、カッとなって別れることも少ないそうです。たとえば彼の性格を知るために、転職回数を知っておくのはアリでしょう。2、3回ならまだしも、特別な理由なく20代~30代で10回以上転職しているとなると、彼自身にも原因があるかもしれません。またデート中はあえて人混みへ行って、彼のイライラ度を測るのも方法ですよ。■ 結婚願望が強い結婚願望が強い男性も、長続きな交際が見込めそう。結婚前提で彼女を探しているので「長く交際を重ねてから結婚したい」と頼んでも了承してくれるはず。一方で遊び目的、寂しいからとりあえず彼女がほしい男性は、やっぱり長続きしないですよね。もしかしたらだんだん本気になる可能性もありますが、それは奇跡に近いです。もう最初に「結婚願望ってあるんですか?」って聞くのがいいかも。彼が人生プランを立てているのか、それとも「いまが楽しければいいじゃん」タイプか判断できますよ。■ 目には見えない細かな部分に鍵があるやたら人の目を気にする男性は頻繁に前髪を直していたり、窓越しに自分をチェックしていたりと、行動に現れます。「好きだから彼と付き合いたい!」と突っ走るのもひとつの恋愛ですが、結婚を考えるならこういった細かい部分も考えてみてはいかがでしょうか。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第58回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その19をお届けします。1. 香水のにおいが強烈な男【結婚引き寄せ隊】vol. 58それは飲むことが好きだという人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。30代が中心となっていることもあり、飲み会は落ち着いた雰囲気で進んでいきました。はしゃぎすぎる人がいることもなく、変わった人がいることもなく、ほどよくバランスの取れた飲み会に、リラックスしていたのです。ですが、1時間ほどしてから、「遅くなってごめんね!」とやってきた男性がいました。奥のほうの席に座っていた私は、その男性が座った席とはもっとも遠い席に座っていたので、とりあえずの自己紹介が終わったあとはほぼ近くで話をすることもありません。しばらくして、遅れてきた男性の隣にいた女性が「……席替えしませんか?」と提案してきて、そのときはなんとなく流れに乗って席を代わったのですが……。におう! かなり強い香水のにおいがするではありませんか。遅れてきた男性の隣に座ることになった途端、なかなかの強すぎる香水のにおいが鼻をつきました。そうなんです。遅れてきた男性は、ものすごく強い香水をつけていて、隣に座っていると食事がまずくなるレベル。席替えを提案してきた女性は、この香水臭に耐えられなかったようで、いまではすっかり解放された表情に。そこからは適当に話をして、遅れてきた男性とは反対側の男性と会話していました。香水をつけている本人は気合を入れすぎてつけすぎたのか、それともにおいに強いのか不明ですが、少し使う程度なら良い香りのものも、やりすぎると避けられる原因になってしまうのになあと思ったのでした。2. あきらかにやる気のない男それは20代から30代までの男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。同じように年代別で区切るパーティは多数ありますが、婚活を行う会社によってカラーが違って、ここでは女性は20代のギャルっぽい雰囲気の人が多く、男性もギャル男もしくはちょっと遊びなれていますといったタイプが多いパーティとなっていました。初めてこの会社の婚活パーティに参加した私は、年相応の清潔感ある服装で参加していたものの、ショートパンツを履いていたり、ゴージャスな茶髪の女性がたくさんいるなかで、かなり地味。「ちょっと場違いだったかな」とまわりの様子を見ていました。そのうち、席に座ったままの女性のもとを男性がひとつずつ隣の席へと移動していく、回転寿司形式のフリータイムが始まりました。話す時間も数分とあって短いため、急ぎ足で自己紹介しなくてはなりません。すると、長い前髪をカチカチにセットしたギャル男風の男性が目の前に来て、チラッとこちらを見てすぐ名前を言ったら、その後はひたすらその長い前髪をねじねじとしているではないですか。こちらから話しかけるにしても、共通点がなさすぎて、なんと言っていいのか……と思っているうちに、前髪ねじねじ男性は、隣の席へ。隣の女性は盛った茶髪のギャルっぽい女性でしたが、目の前に座っていたときとは打って変わって、突然おしゃべりになっている様子を見て、「あ、やる気なかっただけか」と気づきました。似た者同士って、やっぱり外見にも出てくるものですよね。求めるものもなく、求められるものもなく、この会社のパーティはその後婚活リストから速攻外したのでした。3. パジャマで来る男それはある少人数での個室お見合いに参加したときのこと。年収万以上という括りで男性は参加していて、それなりにしっかりとした経済基盤のある人たちが集まる場所となっていました。区切られた部屋に待っている女性のところに、男性が順番に入って会話をしていく進行のため、まわりのことを気にせず会話できて本気度の高い人が集まるはずなのですが……。「どうも」と、笑顔で来たその男性は、トレーナーにジーンズ姿。髪は寝ぐせなのか、ピョンッと飛び出たハネた髪が気になります。トレーナーもよく見ると、首のあたりがゆるゆるしていて、けっこう長く着ているお気に入りの服なのかなと思ってしまうほど。ただ、その男性の会話の内容はちゃんとしていて、手がけている仕事のことをしっかりと話してくれます。ふと、カジュアルな服装ですねと話すと、「ああ、これですか? 今日パジャマで来ちゃって」と言う男性。へ? と思い聞き返すと、遅刻しそうだったからパジャマにしているトレーナーはそのままで、下だけジーンズに履き替えて急いで来たと発言。どおりで、寝ぐせがついているわけだ、と納得。人当たりはよく、無難な印象ではあったものの、さすがにパジャマで来る男性はちょっとなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。文・かわむらあみり©SIphotography/Gettyimages©zodebala/Gettyimages©Damir Khabirov/Gettyimages
2020年12月11日「彼氏が欲しい」「そろそろ本腰を入れて婚活しなきゃ」と、恋活・婚活に励んでいる人も多いことでしょう。しかし、なかなかうまくいかずに悩んでいる人もいるのでは?そこで今回は、男性に本命視されない女性がやってしまっているクセを紹介します。■ 男性を見下した発言が目立つ「デート相手が『男尊女卑思考の男はイヤ!』と言っていた。しばし会話を続けると、男性を見下している発言が多くて『女尊男卑』思考が強いことに気づいた……。そんな考えじゃ、結婚どころか交際も難しくない?」(30代・IT)男尊女卑な男性ってイヤだと感じる女性も多いはず。しかし、その逆の女尊男卑もよくありません。女性優位に考えているような発言をすると、男性も嫌悪感を抱くこともあるので、会話をするときは気を遣ったほうがいいかもしれません。■ 「男性に幸せにしてもらおう」という考えが強い「デートした子が、元カレの不満ばかりこぼしていた。しかも『やってもらって当たり前』感があって、自分を満足させてくれる相手を探しているんだろうなと思った。男に幸せにしてもらおうという他力本願な生き方では本命視されないよ」(30代・不動産)交際・結婚するのなら幸せになりたいもの。でも、幸せって誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分で日常の中で見つけたり、気付いたりするものです。恋活・婚活を成功させたいのなら、「男性に幸せにしてもらおう」という、ちょっと甘い考えは捨てたほうがいいかもしれません。■ 初デートから結婚の話をする「マッチングアプリで知り合った子とデートをしたら、しょっぱなから『結婚願望はあるの?』『子供は欲しい?』『今の会社に勤めて何年?』など結婚を匂わせる話をされて疲れた……。」(20代・web)結婚願望がある場合、できれば似たような価値観の男性と出会いたいですよね。しかし、男性からすると、はじめから結婚の話をされるのは、重たく感じてしまうもの。もちろん、結婚相談所など結婚目的の場で出会ったのなら、最初から結婚の話をしてもいいでしょう。しかし、交際目的で出会ったのならば、付き合う前から結婚の話をするのは控えめたほうがいいのかもしれません。■ 実家暮らしで家事は母親「気になる相手から『ご飯はお母さんが作ってくれるし、会社に行っている間に掃除も洗濯もしてくれるから、実家暮しはラク』という言葉を聞いてしまい、恋愛対象から外したことがある」(30代・コンサルタント)親離れできていない感じの発言は幼く感じてしまい、魅力ダウンにつながることも……。隠しても、いずれバレることですが、自立した方が恋活も婚活もうまくいくかもしれませんよ。■ 恋につまずく原因はどこかにある!恋活・婚活が難航している場合、何かしらの原因があるはずです。つまずいてしまう原因を知って改善することができれば、きっと今よりもスムーズに事が運ぶはずです。今回の内容を参考に、発言や行動に問題がないか、改めて見直してみてはいかがでしょうか。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月05日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第56回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その18をお届けします。1. 身元をあやしむ男【結婚引き寄せ隊】vol. 56それは30代の男女を中心としたある飲み会に参加したときのこと。いかにも「出会いを探しています!」という人たちではなく、「飲むのも好きだし出会いもあったらラッキー」ぐらいのライトな感覚の人が多く、誰でも参加しやすいフレンドリーな会でした。そんななかで、しょっぱなから「何歳?」「なんの仕事やってるの?」「それってどういうことなのかな、具体的に知りたい」などと、けっこう相手の女性にグイグイ突っ込んで質問ぜめにしている、真面目そうな男性がいたのです。ゆるい雰囲気の飲み会だったため、ガツガツとしたその男性は目立っていました。あるとき、その真面目そうな男性が私の横に座ることになり、さっきまで横で聞いていた、質問ぜめを今度は体験することに。初対面にしてはがっつり聞いてくるんだなあと思いながら、聞かれたことにこたえていた私。ですが、やっぱり女性に年齢を聞いたりやたらと詳しく普段の様子を聞いてきたりするのは、ちょっとどうかなと思ったので、「なんでそんなに知りたいの?」とストレートに疑問をぶつけてみたのです。すると、しばらく下を向いて何かを考えたのち、意を決して顔をあげ、「だまされたから」とポツリ。絶賛婚活中のその真面目な男性は、飲み会で以前出会った女性といい感じになって付き合っていた(と思っていた)ものの、聞いていた仕事や年齢が嘘っぽいことがわかってきて、ある日突然音信不通になったという苦い経験があったそうです。だから相手のことを最初から細かく聞いてしまうのだとか。だから、相手の女性のことを怪しんで、最初からなんでも聞いてしまうんだなあと腑に落ちましたが、初対面から根掘り葉掘り聞きすぎると引いてしまう女性も多いのにと思ったのでした。2. ほぼ説教モードの男それはある婚活パーティに参加したときのこと。30代と40代がメインのそのパーティでは、落ち着いた雰囲気の男女がたくさんいて、真剣に結婚相手を探しに来ている人が多い印象でした。ひとりずつ自己紹介をしていく時間が過ぎ、フリータイムでそれぞれ自由に動いてよい時間になったとき、きっちりとネクタイを締めてスーツを着た40代後半ぐらいの男性と目が合い、なんとなくふたりで会話することになったのです。「今日はどこから来たんですか」などと、最初はたわいもない話をしていましたが、だんだんと顔が険しくなってくる男性。「休みの日は何をしてるんですか?」と聞かれて「友達と会ったり趣味の時間に使ったり」と言うと、「もういい大人の女性なんだから、遊んでる時間はないんじゃないですか」と言い出します。さらに「結婚したら仕事はどうしようと思ってるんですか?」と聞いてくるので、「仕事は好きなのでもちろんずっとやっていきたいです」とこたえると、「女性は家庭に入るべきでしょ」と吐き捨てるように言い、だんだんと説教モードになっていきます。うわ、これはちょっとと思い、適当に切り上げてそそくさとその男性のもとから逃げました。人それぞれ、結婚相手に求める理想や条件はあるでしょうが、ほんの短い時間でも自分の考えを押しつけるようなことをすると、印象が悪くなって逆効果なのになあと思ったのでした。3. 勢いで結婚したがる男それはある合コンに参加したときのこと。「シングル同士で飲もう」というかけ声のもと集まった、20代後半から30代後半までの男女で、おたがいの趣味や仕事のこと、恋愛話などでおおいに盛り上がっていました。そんななか、20代のサラリーマンの男性が、「やっぱり勢いしかないからね!」とお酒のせいもあるのか、大きな声で持論を展開していました。話を聞いてみると、その男性の親も若くして結婚したため「20代ですぐに結婚したい」ということのようです。そういった親の影響はあるとは思うので、なるほどなと思ったのですが……。続いて話した理由は「生活が楽になるからねー」と言っていて、目が点に。その男性の会社の給料が安いから、「なるべく働き者の女性を見つけて早く結婚したい」んだとか。いや、好きな気持ちがあふれて結婚したいといった純粋な思いは全然ないんだなあとシラケました。楽をさせてくれる女性探しをしているなんて、そしてそのために勢いだけで結婚しようとするなんて、どうかしてるなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。文・かわむらあみり©RapidEye/Gettyimages©PhotoAlto/Gabriel Sanchez/Gettyimages©gradyreese/Gettyimages
2020年11月17日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第55回は「番外編」! 恋活&婚活女子に大人気のリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』の参加者、黄皓さん、杉田陽平さん、當間ローズさんと、番組ホストの坂東工さんに、番組のことや“男性が夢中になる女性”について直撃インタビューしました。その本音、見逃せませんよ!話題沸騰中『バチェロレッテ・ジャパン』から4人登場!写真左から、黄皓さん、杉田陽平さん、坂東工さん、當間ローズさん。取材現場は和気あいあいと賑やかでした!【結婚引き寄せ隊】vol. 55恋活女子や婚活女子に大人気のリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』は大いに話題を呼び、シーズン3まで製作されていますが、そのスピンオフ番組である男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1が2020年10月9日から、Amazon Prime Videoで独占配信中です。すでにご覧になった方も多いのでは?『バチェロレッテ・ジャパン』は、セレブモデルでスポーツトラベラーの福田萌子さんが日本の初代バチェロレッテとなり、そのたったひとりのパートナーの座を獲得するために、個性豊かな17人の男性が争う内容に。本国アメリカでは『The Bachelor(原題)』の男女逆転版として2002年に放映されてから、計24シーズンも制作されてきた同番組の日本版なんです。エピソード1で萌子さんのもと、カクテルパーティに集う17人の男性たち。 (C) 2020 Warner Bros. International Television Production Limited「私の“推しメン”はこの人!」「なんでその展開!?」「バチェロレッテの萌子さんカッコいい」など、すでにSNSでも話題沸騰の『バチェロレッテ・ジャパン』。今回、恋活&婚活女子から熱視線を浴びる参加者の當間ローズさん、杉田陽平さん、黄皓さんと、『バチェラー』シリーズも通して番組の司会進行を務める坂東工さんに、番組のことや“男性が夢中になる女性”について直撃インタビューしました。最終話まで配信されたので結末を知っている方もいると思いますが、未見の方は内容がわかってしまう部分もあるので、そこのところご注意くださいませ。それでは、注目の男性4人の本音クロストークをお届けします!旅を終えたいまの素直な気持ちは……坂東工(ばんどうたくみ)さん。番組の司会進行役としても人気。俳優、アーティスト、ギャラリー経営など多彩な顔を持つ。ーーいま『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1のすべての配信が終わり、巷は騒然としていますが、まずはこの恋愛の旅を終え、参加者のみなさんは一段落されているのではと思います。ローズさん、杉田さん、黄さんは、この旅に参加する前と最中、そして終わった現在の率直なお気持ちをお聞かせください。當間ローズ(以下、ローズ)僕は最後まで旅を続けたかったので、寂しい気持ちでいます。ですが、旅のなかで学んだことが宝物になっていて、いまはそれを糧に頑張っているので、参加してよかったなと思っていますね。杉田陽平(以下、杉田)参加する前は、いいことだけじゃないだろうと思っていたのですが、それよりも「自分の知らない世界に行けるんじゃないか」という期待値のほうが高く、思い切って飛び込んだんです。ひとことで言えば「シャボン玉」みたいなイメージでした。要するに、シャボン玉を膨らませるときは、「こんな感じかな?」と予想して膨らませますよね。旅の最中も、少しずつ自分の行動を調整しながら、膨らませていくので、シャボン玉のようだなと。旅が終わったいまは、シャボン玉が弾けて、記憶しか残っていない状況です。ただ、それだけではない、以前とは何かが違うという感じ。黄皓(こうこう)さん。中国出身の実業家。初代バチェラー久保裕丈さん、2代目の小柳津林太郎さんともお友達のエリート。黄皓(以下、黄)参加前は「バチェラー」シリーズが大好きでずっと観ていたので、自分が参加者となったときに、まわりからどういう観られ方をするのか、どう立ち振る舞うのか、不安も自信も両方あったんです。なかでも、大きかったのは、ワクワク感でしたが、いろいろと複雑な感情を持って、参加させていただきました。そして参加している過程で、自分が持っていた不安がなくなっていくと同時に、持っていた自信が崩れ去ったり、それがまた再構築されたり、無我夢中でしたね。旅をしたのが1年前になってしまうんですが、終わったいまは配信を観て、福田萌子さんにもメンバーにも視聴者にも、「自分はこういうふうに見えていたんだ」と、自分を客観視するいい機会になりました。ある種、いまも少しずつその結果を得て、成長できるきっかけをもらったと思っていますね。ーー『バチェラー』だと女性同士が争いますが、『バチェロレッテ』は男性同士が争うということで、シリーズを通して司会進行を務める坂東さんは、どんなふうに旅の様子をご覧になっていましたか。坂東工(以下、坂東)スタンスとしては、僕は変わらず、バチェラーやバチェロレッテの選択を支持していくということがベースにあるんです。ただ、男性同士でもこれまでとあまり変わらない雰囲気だろうなと思っていたんですが……全然、違いましたね(笑)。黄全然違うんですか!?坂東全然(笑)。福田萌子さんとの初対面の印象も、バチェラーと初対面のときとは僕のなかで違いましたし、そのあとみなさんにルール説明をするときも、「なんだこの濃さは!」と感じていました(笑)。それは良い悪いということではなく、女性のエネルギーと男性のエネルギーが、全然違ったんですよね。そうして旅をしてきたわけですが、僕も男性なんだな、ということを改めて感じました。當間ローズさん。ブラジル出身の歌手。唇に手のポーズでセクシー! 愛の歌をスウィートに歌唱します。ーーどういう点でご自身も男性だなと感じたのでしょうか?坂東女性に感情移入するということはもちろんありますが、今回の参加男性の行動に、同じ男性として、経験からくる何かを彼らに投影してしまうことがあったんです。そんなふうに、自分自身の役目を超える瞬間というものが、正直なところ、ありましたね。ーー『バチェラー』では女性同士で火花を散らしていましたが、今回17人の男性が参加している様子は、どこか男子校の部活のような“青春”を感じました。みなさんは実際、参加されてどのように感じていましたか。ローズ場の雰囲気は良かったですよね。黄すごく良かった。ローズ僕は「学校みたいだな」って思っていました。雰囲気というよりは、ひとつの学びの場というか。17人の男性それぞれ自分の色があって、それぞれから学ぶものがあったので、とても成長できた2か月の撮影期間だと思っていますね。黄そういう意味では、お互いに目の前で言いたいことを言い合って、「お前うざいな!」とか「なんなんだよ」とハッキリ言い合える仲であったことはすごく良かったんですよね。それがいわゆるネチネチどろどろしてはいなくて、爽快なコミュニケーションがとれたんです。でも、やっている途中で、僕自身はすごくジレンマがあって。仲良くなっていく一方で、「これってちょっと待て」と。福田萌子さんとの旅にもかかわらず、男性同士の友情ばかりに走ってはいけないなと思い、途中から僕は距離を置くようにはしましたね。本当はみんなと仲良くしたいんですよ、これも人生のひとつの出会いだから。でもこの旅において、それを追求するべきではないと思ったので、あえて雰囲気を悪くした部分もあったんです。杉田陽平さん。三重県出身の画家。「愛は花びら」など名言多し。最後の勇姿は素晴らしかったです!!!杉田僕の場合、美術高校出身で、浪人して、美大へ行って、その後もその延長でアート系の仕事をしているんですが、まわりはほとんど女性なんですよ。女村のなかに自分がいるみたいな状態が15歳ぐらいから36歳ぐらいまでずっとあって、こういう男性の輪のなかで、なにかひとつの目標に向かってやっていくという経験を初めてして、学べることはすごく多いし、自分が考えもしない価値観があることも知れましたね。いろいろな憧れの形がみなさんにあって、敵なのに敵に見えなかったんです。自己愛があるから、自分を否定はしないけれども、尊重したいという気持ちは大きいんですね。尊重しながらなおかつ、やっぱり勝ちたいというのもあるし。その葛藤のなかで、戦いだけれど戦いじゃなく、尊重はするけれどでもそのなかでも、自分が成果を出したいというジレンマのなかで迷い、葛藤しながら旅を続けていました。最初のカクテルパーティで、ひとりで最後まで萌子さんのところに行けずにいたら、「後悔するぜ」と敵のはずなのにまわりの方に言われて、勇気を出して行けました。でも、助けてくれた人が、僕より先に落ちちゃうこともあって。僕なんか、みんなからエッセンスをもらいながら、取り入れながらいられたタイプなのに。だから、悲しさもありながら、うれしさもありながらという、ジレンマの度合いは高かったですよね。ローズ付け加えてもいいですか?黄くんが「雰囲気を悪くした」と言っていたことと僕はその逆で、場の雰囲気をなるべく和まそうと思っていたんですよ。それで番組が面白くないとなったら、仕方ないと。そういった雰囲気のほうが、本気で自分をさらけだせるんじゃないかなと思って、仲良くしているほうがいいんじゃないかなと行動していたんですよね。だから、黄くんとそこは考えがちょっと違う。黄だから、馬が合わない(笑)。杉田まだバトルが続いてんのかい(笑)!ローズ第2戦がこれから……(笑)。杉田視聴率取れそうだけどね、第2戦を録っといたら(笑)。福田萌子さんが男性たちに与えた影響日本版初代バチェロレッテの福田萌子さん。“心の目”で物事をジャッジする姿は潔い。©2020 Warner Bros. International Television Production Limitedーー福田萌子さんの印象は、参加前と後で変化がありましたか。坂東僕はあまり第一印象というものを持たないほうなんです。福田さんが人格を見るのと、僕もそこは同じ。今後福田さんがどういうことをやっていくのかなと思うぐらいで、とくに前後での見方は変わりませんね。その瞬間、瞬間で、リアクションしていくだけです。ローズ僕は旅のなかで、萌子さんへの思いを何度か言葉で表していたんです。萌子さんをアフロディーテやアフリカローズなどの花に例えたりしていたんですが、いま僕にとっての萌子さんは、「守護天使」ですね。というのも、実際に僕のそばにはいないですが、彼女が番組のなかで僕にかけてくれた言葉や、一緒に過ごした時間は、いまでも僕の心のなかでお守り代わりとしてあるので、そういった意味で「守護天使」だと思っていますね。黄実は参加前に先入観を持って臨みたくなかったので、例えばインスタを見ることもなく、特別な印象というものはなかったんです。旅に行って、目の前に現れた萌子さんの印象をある種の第一印象にしたかったんですよね。実際会ってみると、凛と立っていて、すてきな女性で、彼女は女神のような存在だったんですよ。旅のなか僕が感じた彼女は、とにかく人のことを見る。外見も内面も、まわりにまとうオーラもちゃんと見て、見る努力をする。“努力の福田萌子”と、愛を感じて涙をたくさん流す“愛の福田萌子”という、努力と感性のふたつを持っている彼女を旅で感じました。旅が終わってからは、僕らは連絡を取れないし、実際にインスタもたまに出てくるので拝見することもあるんですけども、いまの福田萌子さんは以前とだいぶ違う印象があって。いまの彼女は、素直は素直なんですが、女性をチアアップするために、私の背中を見てほしいというある種の使命を背負っている責任感を感じるので、ギャップはありますね。杉田萌子さんがスポーツトラベラーだという情報やちょっとした発言ぐらいは知っていました。スポーツする女性だと、僕はアート系なので “動と静”になるから、合わないんじゃないかな、自分のアイデンティティが伝わるかなということは最初、不安でした。でも、会うと言葉を大事にしていたり、スポーツの人だけれど“スポーツというツールを使って表現をしている人”という感じがするんですね。例えばスポーツというアプリケーションを使って女性に自信を持たせる、男性を成長させるとか。なので、僕も表現者ではあるので、ツールが違う“同じアーティスト同士”のような感じで、旅が始まってからは見方が変わりました。ツールが違うので、それが楽しいわけですよね。でもわかりすぎず、見つめる先はすごく似ていて、だけどアプローチは全然違って。それがパズルのピースじゃないですが、話していて、楽しいという思いがありましたね。ーー今回の旅を経て、みなさんはご自身の恋愛観や結婚観に影響はありましたか。黄僕はけっこうあったかもしれないですね。実は一番影響を受けたのは杉ちゃん(杉田陽平さん)で。僕は杉ちゃんみたいな女性へのアプローチをしたことがないんですね。どちらかというと自信家で、男らしく女性を引っ張っていくことで安心させてあげるというのが僕の恋愛、相手に対するアプローチだったんです。でも彼の場合は、まず相手の意見を聞いて、相手の考えを肯定して、そのなかで自分の意見を入れていく。器の広い感じなんですよね。そういうアプローチがあるんだ、素敵だなって。でも僕はやったことがないし、できるとも思えないんですが、参考にしたいと思いましたね。……ローズくんから学んだことはとくにないですが(笑)。一同(笑)杉田オチがついてんだよ、オチが(笑)。ローズ歌ぐらいは参考になるでしょ(笑)。黄俺のほうが歌がうまいんじゃないかな(笑)。ローズ僕は、客観的にまだまだ自分は優しくなれる、人を愛せると思ったので、これからの恋愛はもっと、いい男性になろうっていう方向で……って、あれ? 質問の趣旨に合ってますか(笑)!? (黄さんを見ながら)お前のせいで忘れちゃったよ(笑)!杉田やっぱり、まだサバイバルやってるかなあ(笑)。ーー恋愛観に影響ありますかというご質問でした(笑)。ローズまだあれから恋愛をしていないので変わったかどうかわからないですが、でもまだ自分に磨きをかけることはできるので、きっと素晴らしい出会いが待っていると思っています。杉田この番組に参加して、なかには「自信つけてもらって変わったでしょ?」みたいなことを言ってくれる人もいるんですよ。だけど、女性がみんな萌子さんのように、相手の価値観を尊重して中身を見ようとするならいいですが、現実にはそういうわけにはいかないですよね。この旅ではたまたま自分の深いところを見てくれるのが萌子さんだったから、学べたし、成長できたけれど、現実社会ですぐに自信がついて、誰しもが自分のコアな部分を見てくれるわけじゃないので、現実社会はカオスなところもあるじゃないですか。なので、変わらないんですよね。変わったかというと、変わっていない、自分の恋愛に影響はないというのが実際のところなんですよ。ただ、可能性として、萌子さんのように相手の内面をじっくり見る人がなかにはいるんだろうなって。だから、雑にはできないという意識は高まっていますね。ーー坂東さんは、番組に携わっている時間が一番長いですが、あまりご自身の恋愛観に影響されないような気がします!坂東そんな印象を伝えられてもねえ(笑)。でも、確かに恋愛観は影響されないです。ただ、この番組に4年関わっているなかで、人生観という面では、僕は人を応援できるようになりました。俳優業もやっていますから、草をわけてわけて、いかなきゃいけないわけですよ。自分本位でやってきていたところに、この番組で一歩下がって、人の人生を見させていただくということをやったときに、とくに今回は男性参加者ですから。老婆心が芽生えましたね。参加者の行動を見ながら「考えろよ」「そうじゃないよ」という思いになったり、でもそれはもちろん伝えないですが、年齢もあるんでしょうね。四者四様の「男性を夢中にさせる女性」像はこんな人ーーでは、情熱的でロマンチックな印象のあるローズさんが思う「男性を夢中にさせる女性」とはどんな女性だと思いますか。ローズやっぱり、素直な女性だと思うんです。僕がストレートに気持ちを伝えても、それがイヤならイヤで、良いなら良いで、ストレートに目を見て言ってくれる女性がいい。素直な女性って、男性をありのままでいさせてくれるから、僕は素直な女性が好きです。一般的にも、そういう女性のほうがモテると思います。素直に気持ちを伝えられる女性のほうが、男性は頑張れるし、強くなれるんじゃないかな。ーー感性が豊かで陽だまりのような人柄という印象のある杉田さんが思う「男性を夢中にさせる女性」とは?杉田こだわりを持つ、ということかなと思います。自分として、個として、こだわりを持つことが付加価値になるので、「NO」と言える女性ですね。自分独自の眼差しで、これは「NO」なんだって言える人は、男性としてはそれを「YES」と言わせてたくなるというか。そうすれば価値が上がるし、この人と一緒にいたいと思うし、幸福度が上がりますよね。その人と特別な人生を歩みたいと思うから。それはお金持ちとか見た目とか関係ないんですよ。萌子さんの場合も、ビジュアルの美しさや、お金持ちとかには何も関係なく、彼女の眼差しや価値観が素敵だと思いました。だから、自分の眼差しを持っている人には惹かれますし、多くの男性たちもそうだと思います。“自分”というブランドを作るということですよね。ーー頭の回転が速く男らしい印象の黄さんが思う「男性を夢中にさせる女性」とは?黄僕は昔からキラキラしている女性がすごく好きで、それは外見をかわいくするということも含めて、楽しそうに生きている女性がとにかく好きなんですね。ナルシシスト、ナルシシズムは男女ともに苦手なんですが、セルフラブにあふれていて、自分自身が楽しくて自分が大好きで「人生最高!」と思って生きている人は、男女問わずにすごく惹かれる。そういう女性であれば、一般的にも男性からは魅力的に映ります。一方で、福田萌子さんという女性から、新しい価値観を得たところがあって。僕がローズセレモニーで前を向いている理由は何かといったさまざまなところまで、彼女はちゃんと理解しようと考えてくれた。実は途中までは「大好き」という気持ちまではいかなかったんですが、次第に「こんなに自分のことを見てくれる女性だったら、僕も自分をさらけ出して一緒にいれるかも」と。やっぱり、特別視して内面を理解する努力をしてくれる女性は素敵だなと感じました。だから、いままで持っていた価値観と、福田萌子さんから得た素晴らしい女性像と、いまふたつ持っていますね。ーー坂東さんは日本の『バチェラー』『バチェロレッテ』両シリーズの旅をそばで見てきて、「男性を夢中にさせる女性」とはどんな女性だと思いますか?坂東一周まわって、元気な人じゃないでしょうか。元気があればなんでもできるじゃないですが、僕自身、元気な女性がいいなと思いますね。人間の理解というものは、タイミングもあれば、いろいろな糸が絡み合いますから。まずは、元気でいるということが前提かなと思います。ーーサバイバルを超えてきたみなさんがおっしゃる、男性を夢中にさせられる女性像に近づけたら、きっと新しい恋がつかめそうですね! では最後に、坂東さんから『バチェロレッテ・ジャパン』の見どころを教えてください。坂東実はこれまでのシリーズのなかで、一番面白かったんですよね。それはきっと男性陣の本気を見たから。男ってかっこ悪いんですよね、意気地ないし、作戦練れないし、言葉も下手でうじうじして。でもそんな彼らが自分の殻を破りながら、一歩でもアクセルを踏もうとする。もちろんこれまでの『バチェラー』でもそういった場面はありましたが、『バチェロレッテ』の場合はみんなそれをいっぺんにやるんです。だから、混沌とした状態になって、人の琴線に触れる。そのかっこ悪さが、かっこよく見える。不誠実とまでは言わないけれども、ちょっとでも自分のなかに嘘や隠し事があるとそれはつまびらかになってしまう、残念ながら男は本心を隠すこともできないんです。ピュアなのかな。「人間のピュアな物語を観ている」感覚があって、そこが見どころですね。取材後記『バチェロレッテ・ジャパン』の旅に出ていたみなさんのお話は、番組から派生するお気持ちはもちろんのこと、どんな女性が好ましいかといったためになるお話もたくさん! 取材場所にあったグランドピアノで、番組ではおなじみのローズさんのあの愛の歌をローズさんご自身がピアノで演奏し、なんと黄さんが熱唱する場面も! きらめく感性で魅了する杉田陽平さん、ウィットに富んでいる黄皓さん、思いやりにあふれる當間ローズさん、すべてを見守る不動の坂東工さん、ありがとうございました!そんなみなさんが出演している番組をチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみり作品概要『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン12020年10月9日(金)より独占配信中※当番組は2019年~2020年3月に収録。制作:Amazon公式Twitter: @BachelorJapan公式Instagram: @bachelorjapan
2020年11月10日前編では、プラトニック不倫が脳に与えるメリットを、脳科学者の黒川伊保子さんに解説していただきました。後半では、婚外恋愛との向き合い方、結婚前の浮気の是非について語っていただきます。取材・文 安田光絵プラトニック不倫とは…自分が既婚者、あるいは相手が既婚者であるにもかかわらず、配偶者以外の相手に恋をした場合、その気持ちを口に出して伝えること。告白したり、その反応を見て脳が活性化し、心身が若返る。必ずしもスキンシップがあるわけではない。外見モテは若いうちだけ―実際に恋愛する、しないに関わらずいつまでもモテたいという願望をもつ主婦は多いと思います。やはり、外見を磨き続けることが重要でしょうか。黒川さん ananwebの読者の方はまだ少し先かもしれませんが、40代半ば以降からの女性は外見で男性を惹きつけることはハッキリ言って難しいです。―そうなんですね。キレイで若くいることが重要かと思っていました。黒川さん というのは、男性がボンキュッボンの肌がツヤツヤした女性に惹かれるのは、そういう体つきの女性は体の機能として排卵がきちんと行われている証拠だから、本能で惹かれるの。生殖能力の高さで惹かれているだけであって、大人の女性の努力で作られた疑似ボンキュッボンには騙されないんです。―なるほど。ついバストアップしてウエスト引き締めるエクササイズやらなくちゃ、なんて努力しようとしていました!大人の恋愛は“好き”の種類が違う黒川さん 男性には、生殖本能でする恋と、観念でする恋がある。前者は、「この女を独占して子どもを産ませたい」という性的な衝動を伴います。後者は包容力や知性に憧れて始まる恋。若いときのストレートな恋愛は、この二つを両方味わえますね。けれど、大人の女性の婚外恋愛は、本人だって生殖が目的じゃないはず。だとしたら、観念の方に重点をおいて。強く性的接触を求められる展開が、恋の王道じゃなくなると知っておいた方がいい。―動物的な衝動で異性を見るのとはまた違った感覚なんですね。黒川さん そうなんです。「セックスしたい」から好きになるのではなく、心から慕情して、その結果セックスに至ることもある、という感じ。―目からウロコです。ずっと女として求められ続けるのが理想なのかと思っていたので。黒川さん その考え方を変えないと、50過ぎたら恋もできないということになっちゃう。人生、そんなつまらないものじゃないです(微笑)。大人同士のプラトニックな恋は、ことばを駆使するから、これもなかなかセクシーなもの。はずみで深みにはまることがあっても、ある意味プラトニックの一環ですから、「ひとときの夢」に転じて、日常に戻ってこられる。―なんだか、ロマンティックですね。黒川さん 「ひとときの夢」なんだから、次の日に連絡が来なくても悩む必要がない。性衝動優先の恋だと、密に連絡を取って独占し合っていく必要があるけど、観念の恋は、間が空いても、また継続できる。年に4、5回会うだけでも「二人の時間」は継続していきます。―20代、30代の頃とは違う、恋愛を超えた、名前のつけられない感情になっていくんですね。結婚前の浮気は本能のおもむくままに―先ほどまでは婚外恋愛のお話だったのですが、20代、30代の結婚前の女性に、好きな人ができた場合の浮気はどうでしょうか。黒川さん 女性は命がけで子どもを産み、一生殖にかけるリスクも高いので、脳は常につがう相手を選別しています。新しい人が、今の彼よりだんぜん素敵と思うなら、より生殖に適しているはず。乗り換えればいい。もしも、浮気の結果、今の彼の方がいいと思ったのなら、一目散でその人から逃げて。ぐずぐずしてたら、脳の判断力が鈍ります。―なかなかプロポーズしてくれない彼に対して嫉妬させたくて、浮気をするって子もいますが…。黒川さん 一度失った信用を取り戻すことは難しいので、プロポーズしてほしくてするなら戦略が間違ってる。「ずっと一緒にいてあげるね。今度、プロポーズして」と自分から言えばいい。それで、断られるなら他を探すべきです。―割り切るのは辛いけれど、確かにそのほうが建設的ですね。浮気ではなく、相手を選別している段階だと思えば他の男性に惹かれることは自然なのかもしれませんね。黒川さん いずれにせよ、恋ができるうちはしておくこと。結婚してもおばあちゃんになっても恋ができることは素敵なこと。その気持ちに罪はないので、大いにドキドキしてください!黒川伊保子(くろかわ いほこ)奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める。脳科学に基づいた理論と、包容力と愛に満ちた言葉で紡いだ著書が、性別、年齢を問わず支持を集め、続々とベストセラーになる。「恋愛脳」(新潮文庫刊)「夫婦脳」(新潮文庫刊)「夫のトリセツ」(講談社+α新書刊)ほか、新刊に「息子のトリセツ」(扶桑社新書刊)。©Kathrin Ziegler/Gettyimages©Francesco Riccardo Iacomino/Gettyimages©Thomas Barwick/Gettyimages
2020年11月04日「もうアラサーだし今結婚しないと一生結婚できないかも!」と、婚活にやっきになっている女性も多いはず。けれど、あまりにも結婚を匂わせすぎてしまうと、婚活中の男性以外は「ちょっと重い……」と近寄らないし、彼氏もあなたを避けるようになってしまうかも……。それでは、いつまでたっても結婚できません。そこで今回は、「プロポーズされる女性の共通点」を3つご紹介します。■ 1.一緒に暮らす未来を想像できるそもそもですが、よほど惚れ込んでいる場合を除き、「一緒に生活したら大変そう」と感じる相手にはプロポーズしませんよね。相手女性の金遣いの荒さ(衝動買いやムダづかい)を見て、「お金を湯水のごとく使われそうだな……」と不安になることもあるかもしれません。また、ファストフードやインスタント食品ばかりを食べ、頻繁に深酒をしては翌日をダメにするような不健康な生活を見ると、「一緒に生活したら、こっちも不健康になりそう」「子供なんて育てられなさそう」と感じてしまうかも。もちろん結婚してからしっかりする女性もいますが、人の本質はすぐには変わらないもの。結婚当初は頑張っても、数年後に元通りでは意味ないですしね。プロポーズをされる女性は、そうした不安を感じる要素がなく、むしろ「一緒に暮らす未来」が想像しやすいのが特徴でしょう。結婚したら、「癒し系で和む」「一緒に成長できそう!」と一緒にいることのメリットをはっきりとわかるようにするのがコツです。■ 2.他の男性からもモテているドラマや映画でも、第三者が登場して、嫉妬から結婚したい気持ちに火がつくパターンは良くあります。結婚なんて具体的には考えていなかったのに、彼女が他の男に真剣に言い寄られていることを知理、急にプロポーズを考え始める男性もチラホラ。男性って、自分のものを他の男に取られるのが大嫌いなんです。彼が結婚に踏み切ってくれないのなら、最終手段として他の男の影をチラつかせるのもアリ。もし、そこで彼が無関心だったり無反応だったりするならば、さっさと別れて別の人を探したほうが得策かもしれません。■ 3.「結婚したい」アピールをしすぎない結婚願望が強い男性を除き、「結婚したいオーラ」を出しすぎると、男性は弱腰になったり逃げたくなったりするもの。とくに、交際前や交際当初から結婚したいオーラを強く出すと「俺が好きなんじゃなく、単に結婚したいだけか……」と萎えられてしまうことも。そうなればプロポーズなんて、まずありません。人は、結局何かを決断するときには「自分で決めたい」と感じるのです。たとえば、フラッとお店に電化製品を見に行ったとき、店員にグイグイ押し売りされるような感じがしたら怖くて買いませんよね?よほど狙っていた製品じゃないかぎり、きっと「いや〜。今日はいいです!」とその場を去るでしょう。けれど、感じの良い店員さんで、こっちが買いたくなるようなセールストークだったら、フラッと立ち寄っただけだけど買ってしまう……なんてこともあります。結婚も同じ。女性が自分のためだけにグイグイとアプローチをすると、お相手の男性に怖がられてしまうんです。結婚相談所等で出会った場合を除き、結婚したいオーラやアピールは、控えめにしておきましょう。■ プロポーズをしたくなる女性を目指して婚活女子としては「今の彼と結婚したい」「次、付き合う人で最後にしたい」という気持ちが強いでしょう。しかし実際には、結婚を押し付けるよりも、「プロポーズしたくなるように仕向ける」のが得策。ぜひトライしてみてくださいね。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年11月02日「そろそろ結婚したいな……」と婚活中の女性にとって、「幸せな結婚ができそうな男性と付き合いたい!」と願うのは自然なこと。とはいえ、どんなタイプの男性が幸せな結婚向きなのかは漠然としているのではないでしょうか。そこで、今回は既婚女性の体験談を元に「幸せな結婚生活が送れる男性の特徴」を3つご紹介します!■ あまり趣味がない「夫は自分の趣味がないタイプ。結婚前は『つまんない人だな……。』と思うこともありました。でも、結婚後に気づいたのですが、無駄使いはしないし、私の趣味に付き合ってくれるし、良いことばっかり♡」(31歳/教育関係)多趣味な男性は話題の引き出しも多くて魅力的に映りますよね。一方、趣味がない男性は、マイナスに見えてしまうことも。ところが、既婚女性によると、「無駄使いをしない」とか、「妻の趣味を一緒に楽しんでくれる」など、あまり趣味がないことは、幸せな結婚生活を送れる男性の特徴なんだそう。婚活中に「趣味がなくて……。」という男性に出会ったら、ねらい目かもしれませんよ♡■ 女性と話すのが苦手「同じ職場で出会った夫は、どちらかというと口下手。特に女性と話すのは苦手。恋愛中は意思疎通が難しいなと感じることもあったけど、結婚した今は浮気の心配もなく、幸せな結婚生活を送っています」(33歳/公務員)女性と話すのが苦手なことも、幸せな結婚生活が送れる男性の特徴のひとつ。浮気の心配がなく、安心して結婚生活を送ることができますよね。ただし、女性と話すのが苦手な人は、恋愛下手でもあるので、交際前はある程度女性の方からのプッシュが必要です。気になる男性が口下手であれば、思い切って自分から話しかけてみたり、LINEを積極的に送ってみたりなど、「この男性を落とす!」くらいの勢いを持ってアプローチしてみるといいかもしれません。■ やたらと心配性「年下の夫は、雨が降ったらゲリラ豪雨を心配するし、インフルエンザが流行る時期は基本おうちデートだし、やたら心配性なので大丈夫?って思ってました。でも、結婚後は心配性が功を奏して頼れるパパに変身!子供の安全対策、家族の保険など完璧」(29歳/医療事務)やたらと心配性な男性は、一見男らしさがなかったり、頼りがいがなかったりするように見えるかもしれません。でも、結婚して生活を共にするようになると、心配性だからこそ家族が安心して過ごせるよう工夫する面が出てくる場合もあるようです。ただし、心配性なだけで不安を解消しようとしない男性は、結婚後もかえって手がかかるかもしれないので要注意!心配性+不安を取り除こうとする努力があるかどうか、きちんと見極めてみてくださいね。■ 幸せな結婚を送れそうな男性と交際を始めよう!あまり趣味がなかったり、女性と話すのが苦手だったりと、既婚女性だからこそわかる、幸せな結婚が送れそうな男性の特徴をご紹介しました。多趣味で、女性の扱い方がうまくて……といった、いっけん恋愛向きの男性の特徴とは異なるので驚いた人もいるかもしれません。結婚後の生活をイメージしながら、交際を始める男性を見極めて婚活を頑張ってみてくださいね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年10月30日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情593】アラサーになり、そろそろ結婚相手を見つけたいなぁ……と思っている女性もいるでしょう。ただ、婚活って難しいですよね。恋人じゃなくても、連絡を取り合い、定期的に会う相手がいると「別の人とデートしたらまずいかな」と変な後ろめたさから、彼以外に目を向けられなくなったり。近々結婚したいなら、それってかなり効率が悪いですよ。時間は有限ですから。というわけで、複数人と同時並行でデートするコツをご紹介します。■会う曜日をだいたい固定するまだ真剣交際をしていないなら、一人に絞らず並行的に何人かとデートしたほうがいいでしょう。他の人ともデートしていることがバレたら「気が多いのかな?」とネガティブに思われることもあります。ですが、かなり惚れ込まれている場合は「早く告白しなきゃ取られる!」と、あなたへの独占欲が湧くかも。相手が典型的な草食系でないのであれば、他の男性の影をちらつかせたら、多少は焦るはず。でもまぁ、確実にバレるより「他の人ともデートしてるのか?」と想像させるくらいのほうがいいですね。グレーではなくクロになると、がっつり惚れ込まれていない限り、離れていったり、彼も彼で他の子とデートしたりするかもしれないので。では、どうすればバレないか?ですが、会う曜日をだいたい固定してしまったほうがダブルブッキングしなくていいし、予定を組むのも楽です。例えばAくんは金曜で Bくんは日曜とか。仮にAくんに「日曜日はいつもダメみたいだけど、何してるの?」と聞かれても「仕事の参考に〇〇のセミナーに参加してて。勉強した後、リモートで懇親会があるの」とでも言っておけば大丈夫かと。ちゃんと付き合っていないなら、相手もそこまで深く突っ込んではこないでしょう。まぁ、曜日固定も、相手の職業次第になりますが、固定できるならしたほうが、デートの予定を組みやすいですね。■前もって予定を言うとバレやすい彼、またはあなたの仕事上、会う日を固定できないなら、デートは空いている日に、という形でいいと思います。でも、他の人とのデートの日について、いちいち彼に「〇日は友達と会うの」「〇日は職場のオンライン飲み会があるから」などと、前もって嘘をつく必要はありません。それが事実なら伝えてもいいのですが、彼に「〇日は何してるの?」とピンポイントで聞かれているわけでもないのに予定を伝えると、逆に怪しさ満点です。疑い深い男性は「本当かな?他の男と会う予定なんじゃないの?」と勘づくことも。でも、突発的に入った予定なら、あまりデートって感じがしなくないですか?もし、他の人とのデート当日に、彼から「今夜は何してる?仕事が早く終わりそうで。よかったら会わない?」と誘われたら「ごめん。今日は残業で、明日は朝早いの」などと伝えれば、まずバレないかと思います。筆者の元カレも、聞いてもいないのに前もって「〇日は大学時代の友達と飲むんだ」と言ってきて「本当かな?怪しい」と感じたことがありました。後日、彼に「〇日は飲み会って言ってたけど、どうだった?」と聞いたら、思い出す感じで話すのではなく、何か一生懸命、話を作っている印象で……。翌月、またその飲み会のことを聞いたら、前に話したのとは違う答えが返ってきたから「浮気したな」と確信しました。恋人同士でもこういうことがあるので、付き合ってもいない段階では、予定は言わないほうが安全です。■必要以上に自分の予定を教えなくていいというわけで、気になる人が複数いるなら、デートの曜日はできるだけ固定しましょう。また、必要以上に自分の予定を教えないことが大事。前もって伝えると、他の人ともデートしていることがバレて、付き合ってもいないのに「浮気性」だと思われる場合も。そんなのつまらないじゃないですか。
2020年10月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第53回は、恋活や婚活をしているなかで見聞きした“女性のダメなクセ”エピソードを3つご紹介します。1. 男友達が多い女性【結婚引き寄せ隊】vol. 53出会いを探す女性のなかには、本人は決して遊び人ではないのに、密かに男性から軽く見られることをしてしまっていたという“ダメなクセ”を持つ女性がいるようです。そんな女性のひとりが、20代後半のAさん。スポーツインストラクターのAさんは、いつもハキハキとしていて笑顔が印象的な女性。職業柄もあってか、誰とでもフレンドリーに対応する性格のため、気づくと男友達がたくさんいたそうです。ただ、彼氏ができても「今度は誰と会ってくるわけ!?」と言われて恋は長続きしないという、Aさん。話を聞いてみると、彼氏が束縛しがちということでもなく、仕事終わりに職場の同僚男性と飲みに行ってデートの約束をつい忘れてしまったり、彼氏が休みの日でも、男友達に誘われるとすぐ出かけてしまったりしていました。彼氏ができても、女友達だけでなく、男友達に対しても対応がよすぎるAさんに、相手がうんざりしてしまうようです。それに、「女の子ならわかるけど、男にまでいい顔するなんて軽すぎる」と言われたこともあるAさんですが、まったく悪気がないため「べつに男女の関係じゃないからね」とあっけらかんと話すのです。でも、それを嫌がる大事な人がいるなら、せめてお付き合いしている人がいるときは、男友達との遊びの誘いを減らすほうがいいのではと思ったのでした。2. 誘われたらすぐ出かける女性それは営業職をしている30代半ばのBさんのこと。仕事柄、フットワークの軽いBさんは、もともと家でじっとしているのが苦手だという、行動派。それにひとりでいるより、誰かと一緒にいるほうがいいという考えがあるようで、毎日なにかしらのスケジュールが入っているという女性です。そんなBさんは常々「誰かいい人いたら紹介して〜」と言って出会いを探していたり、婚活にも精を出しているのですが、残念ながら出会いが結婚へと結びつくところまではいたらないのが悩みでした。とはいえ、アクティブなBさんのことを気に入る男性も多く、いろいろなところからお声はかかるのです。すぐ行動するBさんなので、たとえ夜遅くのお誘いであっても、「ま、いいか」とひょいっと外出。でもその結果、相手の男性から「呼んだらすぐ来るんだね」などと言われてしまうこともあったとかで、Bさんとしてはなんとか恋につなぎたい一心での行動が、知らないうちに“誘うといつでも会える”女性になってしまい、逆に本命から遠ざかっているようでした。そのフットワークの軽さは、お付き合いするまではちょっと控えめにしておいて、付き合ってから本領発揮すると、きっと彼氏もうれしいのかもしれないなぁと思ったのでした。3. ついボディタッチしてしまう女性それは事務職をしている30代後半のCさんのこと。職場ではベテランといわれるようになってきたCさんは、後輩の指導もする頼り甲斐のある一面を持ちつつも、寿退社に憧れているという、かわいらしい女性です。ただ、Cさんは、うっかりボディタッチをしてしまうところがありました。とくにお酒が入っている場合ではなくても、カフェで男女でお茶を飲んでいて「頑張ってね」と言いながら、ぽんっと男性の肩を触ったり、歩いているときでも横にいる男性の腕をつかんでしまったり。触られたほうの男性は、「気があるのかな」とちょっとドキッとしてしまうらしいのですが、Cさんはまったくそんな気はありません。そうです、本人にとってはただのクセなのですよね……。無意識だからこそ、止められないのか、飲みの席だとさらにボディタッチの頻度がアップ。もしも、気になる男性がCさんのそのボディタッチの様子を見ていたら、間違いなくドン引きするであろうことを忠告されたCさん。知らずのうちにうっかりボディタッチしてしまっていたCさんは、そのクセが縁遠い原因だとまずいと感じ、タッチしていたらまわりに教えてもらうようになり、少しずつ改善されているようです。真剣に結婚したい男性に「遊ぶだけならいいけど」と、見られてしまいがちなボディタッチ多めのクセは、なるべくなら封印できるといいのになあと思ったのでした。いい恋に巡りあえないのは、タイミングのせいかもしれないですし、もしかしたら“ダメなクセ”のせいかもしれません。でも、原因さえわかれば、傾向と対策を練って、よりよい出会いがすぐそこに待っているのではないでしょうか。©pixelfit/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©GlobalStock/Gettyimages
2020年10月16日婚活をはじめようと思う女性の多くが、年齢や周囲の状況に焦りを募らせ、婚活を始めているのではないでしょうか。でも結婚を焦る気持ちは、あまり良い効果を生み出しません。その理由はなぜか…やっかいな焦りの正体と対処についてご紹介します。文・おおしまりえ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 91アラサー女性が婚活に焦ると起きる出会いの問題婚活を始める女性の多くは「そろそろ結婚しないとヤバい!」といった将来への焦りを募らせ、出会いを増やそうとする方も多いものです。また30歳とか31歳といった年齢の区切りで、焦りを募らせるアラサーの方もいると思います。しかし焦りは、百害あって一利なし。実は気持ちが空回りする原因にもなります。できれば焦りを手放し、その人らしい活動ができるのがベストなのですが…でも、それって意識して手に入れることはできるのか。実は焦りの原因を知れば、ある程度コントロールができるんです。焦りの正体って、いったいなに?焦りの正体、それはズバリ目に見えないことへの「不安」が積み重なったものです。おそらくしっかりした方ほど、物事の先を見据えて行動していると思います。しかし、先を考える=万が一のリスクを想定する行為なので、マイナスにマイナスにと考えが向く癖があるものです。婚活においては、「このままいい人がいなくて、ずーっと独身だったらどうしよう」「すごく変な人に出会って騙されたり傷つけられたりしたらどうしよう」「まわりに婚活を焦っているのがバレたらなんて言われるかな」とかとか。基本的に起きていないことを考え、不安になり、焦りを募らせるのではないでしょうか。また意外かもしれませんが、想像以上の良い出来事にも、人は不安になります。「イケメンでお金持ちで性格も良くて最高に相性がいい、予想の数段上の男性と出会ったら」こんなことを考えると、ワクワクと同時に大きな不安も浮かぶと思います。「出会ってラブラブになれても、最後結婚相手としては選ばれないかも」とか…。人が抱く不安は想定外であるほど大きくなるものです。その想定外は、良い方向の大きな想定外でも不安になるのが人間の性質。でも良い出来事にも不安になってしまうのは、なんだか損な気がしませんか。焦りが婚活にもたらす2つの弊害焦っている人は、何となくハタから見ていてもわかるものです。婚活においても、当然焦りは良くない問題を引き起こします。ではどんなものがあるか、自分視点と他人視点でご紹介します。自分視点の問題:判断を間違える焦りは、正しく物事を見る目を失わせ、判断を間違わせます。婚活でいえば「普段なら付き合わない人と付き合う」「普段なら言わない一言を言ってしまう」「普段ならスルーする相手のミスを過剰に気にしてしまう」などがあります。焦っている状態って、洋服屋さんのセールの時、閉店5分前に入店したようなものです。閉店直前で、しかもお買い得であったら、何がなんでも時間通りに買い物しなきゃって思いませんか? そして家に帰ると「なんでこんなもの買ったんだろう……」と反省したり(笑)。これも不安(ここでは、何も買えなかったらもったいないという不安)が焦りにつながり、普段なら買わない買い物をしてしまったという構造です。このように、焦りは普段ならしない決断をしてしまいます。ただの買い物なら、失敗したで次に生かせば良いですが、恋愛や婚活だとそうもいきませんから、注意が必要です。他人視点の問題:自分の価値が正しく伝わらない婚活に焦る人。それは言うなれば特売の商品に近いものがあります。本来1万円の商品が6000円などに値下がりするセールは、買い手として考えたら嬉しいものです。しかし婚活はセールではないし、そもそも婚活は商売のような売った買ったの世界でもありません!あなたはあなたの適正な価値を自分で認識し、それを相手に伝え、きちんと「あなたが良い」と想ってくれる相手とお付き合いや結婚という名の契約を結ぶべきです。もしあなたが思っている自分の価値が高すぎるなら、高い価値に見合う努力をするか、少しばかり相手に求める条件を下げる必要がありますが、私が思うに、ほとんどの方はそんなバカみたいな高売りをしているようには思えません。むしろ焦りからすごく低い条件で相手を募る人が多いような……。もちろんそれで相手のことを好きになれるなら良いのですが、最終的にやっぱ違うかも…と感じるくらいなら、焦りから自分を安く見せすぎる行動は控えたほうがいいでしょう。焦りを今から手放すたった1つの方法良いことが1つもない焦り。ではどうやって焦りを緩めることができるのか。それは1つしか方法はありません。「今この瞬間」に全集中するのです。焦りは未来や想定できないことへの不安と最初にお伝えしましたが、つまり想定できない部分に意識が向くから不安になるのです。それよりも、目の前の自分磨きや婚活相手、はたまた趣味や仕事に全力で向き合えば、不安からくる焦りは自然と和らぎます。また、どうしようもなく不安から焦る場合は、不安を取り除くという行動そのものに全力を注いでも良いでしょう。運動やサウナ、マッサージなど、体への刺激で意識が奪われる行動は、考える余裕が削がれ、自然と不安も焦りも消えていきます。もっというと感情のコントロールがうまい女性は、男性から好かれる傾向があります。安定感のある人って、男女限らず素敵ですからね。このように、焦りと適切に対処するのは女性の魅力アップにも繋がります。婚活の焦りを感じたら、深呼吸しながらゆっくりと不安を取り除いていきましょう。おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Westend61/Gettyimages©Silke Enkelmann / EyeEm/Gettyimages©Zero Creatives/Gettyimages©Vasily Pindyurin/Gettyimages
2020年10月15日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第52回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その17をお届けします。1. テンションが高すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 52それは結婚前提の恋人募集中だった女友達が、「あんまり婚活が前面に出ていない場で相手を探したい」ということで、ふたりで異業種交流会に参加したときのこと。普段は“ザ・婚活”といったかたちで、婚活パーティ専用の会場などに足を運ぶことが多かったのですが、たまにはということで毛色の違ったものにも挑戦してみたんです。ビジネス目的の交流で参加している男女はほぼいないであろう、その異業種交流会は、都心のイケイケエリア(!?)と呼ばれているおしゃれエリア近辺のビル内で開催されていました。1階はバイキング形式でのビュッフェで食事ができるようになっていて、2階はお酒などのドリンクを提供するカウンターが設置され、3階以上は関係者のみで入れなかったつくりだった気がします。そこには、スーツ姿やポロシャツ姿の男性など、わりあいビジネスマンらしい20代から50代ぐらいの男性、おしゃれをした20代から40代ぐらいの女性がわんさか。「こ、これってライブのモッシュですか!?」と思うくらい、時間が経つにつれてどんどん人が増えて大賑わい。ドリンクのおかわりをしに行くのも至難の技というほど、参加者多数でした。そんななか、私たちに「なんのお仕事してるんですかー!」と、話しかけてきたベージュのジャケットを羽織った30代半ばぐらいの男性がいました。とりあえず会話ができる場所へと移動し、話していると、お酒の飲みすぎなのか、それとももともと陽気な性格なのか、とにかく明るい男性。「こういうところは初めて来たんですよー!」「べつの場所で飲み直しませんかー!」など、ありがたいお誘いを受けつつも、終始ものすごくテンションが高いその男性に、私たちはちょっと食傷気味に…。引き気味だった女友達の無表情さが増してきたので、ある程度会話したあと「もうちょっとまわってみます〜」と言って、ふたりでその場から去りました。いやあ、好意的な反応をいただくのはうれしいのですが、こちらの状況よりも、“とにかく一緒に飲みたいだけかもしれないモード”の一点張りでテンション高く来られても、なかなかついていくのが難しいなあと思ったのでした。2. やたらと家に送りたがる男それはある合コンで出会った男性のこと。その合コン自体は出会いを目的としたものではなかったものの、知り合いが多ければ多いほど、今後どこかでご縁もあるかもということで、さまざまな年代と職業の知り合いがいました。そんななか、合コンで一緒だった数人の男女で、「また飲みに行こう」という話となって再会。会うのは2度目とあって、以前より打ち解けている私たちでしたが、ひとつだけ違うことがありました。サラリーマンの30代の男性が、飲み会を開始してしばらく経った頃から「今日は思いっきり飲もう!大丈夫、帰りは送ってくから」と言ってきたこと。最初はみんなで盛り上がるために、あとのことは気にしないでといういたわりで一応言っているだけなのかと思っていたら、その後も何度も「もっと飲んだら? 家まで送るしさ」との発言。だんだんと、えっ? もしかして本気で家に送るつもりなのかな? とむしろ酔いが覚めてきました。とはいえ、自分だけにそう言っているのであれば、気があるのかなと思うところ、他の参加女性にも「いいよ、オレが家まで送って行くからさあ」と言ってお酒をすすめています。もしかして本当に、やたらと家に送りたがる男なのか?酔っ払わせて妙なことを考えているのか?と考え出すとなんだかなあと思い、さらに終電の時間も近くなっていたので、さくっと「お先にー!」と言ってその場をあとに。いずれにしても、家に送られてまでどうでもいい男性と飲み明かすことはないな、と思ったのでした。3. ゴルフばかりする男それはある婚活サイトで知り合った男性と、ふたりで会うことになったときのこと。なかなかの好条件の持ち主で、30代半ばの人柄の良さそうなその男性は、会うまでの連絡もソフトでしっかりとした人柄を感じさせる印象でした。約束の待ち合わせ時間が11時だったので、少し前には到着するために、10時45分には到着していた私。ですが、50分になっても、55分になっても、11時を過ぎても、その男性は来ません。でも何かあったのかもしれないしと思うところと、もしかしてこれはドタキャンなのか…と、ガッカリしかけた気持ちが交互にきていたそのとき、目の前に現れた真っ黒に日焼けした男性が出現。最初はそれが、婚活サイトの男性だとはわからないくらい、どちらかというと色白に見えたプロフィールの写真と全く違う、色黒の男性が目の前にいました。「お待たせしてすみません!」と、息を切らしながら、話しています。「ここ数か月ゴルフにハマっていて、今朝もゴルフに行っていたら、遠いところだったから待ち合わせに遅れてしまって、ハハ」と言い訳。ゴルフが趣味とは、やり取りしていたときにひとことも聞いていませんでしたが、ゴルフ焼けだと思われる肌色を見ると、なんと返してよいのか思考停止に。結局、とりあえずその日の予定をこなし、連絡することはなくなったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Nastasic/Gettyimages©Jean Paul Meyntjens / EyeEm/Gettyimages©Tom And Steve/Gettyimages
2020年10月10日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情580】恋活・婚活において、自己アピールは大事。でも、のっけから結婚を匂わすようなアピールをしてしまうと、必死感が漂います。そして男性に「とりあえず、なる早で誰かと結婚したいんだろうな」と思われ、ドン引きされやすいですよ。■家庭的アピールは重いし現実的すぎる例えば飲み会に行ったら、誰かが話を振ってくれるまで黙っているより、少しでも自己アピールをしたほうが、みんなに興味を持ってもらいやすくなります。ただ、その自己アピールって「最近ハマってること」とか「お気に入りの映画」とかでいいんですよね。出会って早々に「私、料理上手なんです」「得意料理は〇〇です」などの家庭的アピールは要りません。それだと、恋人を探しているというより、(誰でもいいから)結婚できる相手を探しているようで、いわゆるお見合いみたいな“婚活”以外の場で出会った男性は、かなり重いと感じてしまうんです。■男性が惹かれるのは非現実的な雰囲気それに「料理ができる」アピールって、ちょっと現実的すぎます。のっけから現実的な空気感を出しすぎるのは微妙です。男性は、それなりにガチで婚活していても、非現実的な雰囲気が漂う女性に惹かれやすい人が多いので。非現実的な雰囲気に惹かれ、距離が縮まるにつれて、徐々に現実的な部分が見えてきて、改めて好きになり、交際や結婚を考える人が多いんですよ。キャバ嬢にハマり、プロポーズする人もそうですね。キラキラした非日常の空間で、きれいなドレスを着て隣に座り、お酌をしたり、自分の話に笑ってくれたりするキャバ嬢は、たぶん、かなり浮世離れした存在です。最初、男性はその見た目や接客に好意を抱くのですが、何度も通って打ち解け、いろいろな話をするようになると、徐々に「付き合いたい」「結婚したい」という考えになる人が多いみたい。それは、相手の非現実的な部分に惹かれて恋心が芽生え、その後、実はしっかりしていることがわかったりして本気になったからです。■日常から離れた会話のほうが楽しいキャバ嬢じゃない女性が、どうやって非日常的な雰囲気を出せばいいの?って話ですが、まずは、現実的なところをあからさまに出さないことが大事かと思います。先ほどの「料理ができる」アピールもそうだけど、「野菜を買うときは、スーパーのチラシを見比べて一番安い所を選ぶ」と節約上手をほのめかしたり、掃除グッズや洗剤の話をして家事好きをアピールしたり。あとは「〇〇さんは子ども好きですか?結婚したら何人欲しい?」などと相手の結婚観を探るような話をしたりするのは、あまりおすすめできません。かなり現実的だし、結婚したいオーラが強めなので。まぁ超現実的な男性、結婚願望が強い男性からは、もしかしたらウケがいいのかもしれませんが……でもそれって、知り合ったばかりの頃に言わなくてもいいことですよね?仮に、気になる彼がそこまで結婚願望が強くない人なら、そのアピールを重いと感じ、引いてしまいそうだし。■男性を楽しませ、夢見心地にさせる話をキャバクラに戻しますが、キャバ嬢は「あのスーパーは野菜が安い」とか「〇〇という掃除グッズは使いやすい」なんてお客さんに言わないし、「〇〇さんは結婚願望あります?」と聞くこともありません。まぁ、流れでそういう話題が出ることは無きにしも非ずですけど、家庭的アピールをしたり、相手の結婚観を探ったりすることはないんです。そもそも出会い目的ではないし、純粋にお客さんとトークを楽しんでいるだけ。むしろ、本名を明かさず、住んでいるエリアも、日中の仕事も、恋人の有無も非公開!と自己アピールどころか秘密だらけ。そう、気になる人の心をつかみたいなら、自己アピールや現実的な話はまず置いておいて、普通に会話を楽しんだほうがいいんです。仕事と家の往復ばかりの日常を忘れられるような、ちょっと非現実的な会話をしたほうが彼は癒されます。そのほうが話が盛り上がり、また会いたいと思われやすくなるでしょう。例えば「今、時間もお金も自由に使えるとしたらどこの国に行きたい?」とか「彼女ができたら、どういう所をデートしたい?」とか。そういう会話って「子どもは好きですか?結婚したら何人欲しい?」と聞かれるよりも断然楽しいですから。あとは見た目もそうですね。飲み会やデートの際、キャバ嬢並みに華美に着飾る必要はないけど、それなりにおしゃれをしたほうが、男性も夢見心地になりやすいはず。出会ったばかりの頃は、自己アピールを頑張るより、いかに非現実的な空気を出せるかのほうが大事ですよ。■出会ったばかりの頃は非日常的な会話を現実的な部分を見せるのは付き合い始めてから。もっと言えば、結婚を考えるようになってからでいいでしょう。結局、たいていの男性は、恋に脱日常を求めているのだから。癒しが欲しいというか、ありきたりな日常から離れたいんです。出会いの場では、ここぞとばかりに自分を売り込もうとするのではなく、ちょっと非日常な会話や雰囲気で楽しんで。そのほうが相手の心をつかめますよ。
2020年09月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第50回は、婚活中に見聞きした、好みの男性に出会い即行動してうまくいった恋愛成就エピソードを3つご紹介します。1. じわじわ作戦でいく【結婚引き寄せ隊】vol. 50大なり小なり、いろいろな場面で異性と知り合う機会があるでしょう。でも、知り合った人のなかから、「この人いいな」と思うような心がときめく出会いは、そうそうあるものではありません。しかも、気になる男性がシングルだった場合、うかうかしているとほかの女性と仲良くなってしまう心配も。それに、告白するのは男性からと決まっているわけではありませんよね。そんなときは勇気を出して、女性からアプローチしていくことをおすすめします。30代前半のAさんの場合、まさに自分から恋をつかみにいき、うまくいきました。飲み会で好みの男性と知り合ったAさんは、連絡先を交換したその日から、数日おきに連絡。お互いに映画好きだという共通の趣味があったので、「あの映画レンタルされてるよ」「次はあの監督の作品がいいかも」といった具合に、短めのメッセージを送っていたのだそう。男性のほうも映画好きゆえに、おすすめの映画情報を交換し合うなど、一切ラブリーな雰囲気のない連絡だったものの、あるとき「じゃあ今度一緒に映画を観に行こう」という話に。それが初デートとなり、スムーズに距離が縮まり、付き合うことになりました。女性から行動する場合、加減がわからず、猛アタックしてしまう人もまれにいるようなのですが、それだとまだ距離感をつかめていない男性はドン引きする可能性も。一気に迫って一気に拒絶されるよりも、万が一縁のない相手だったとしても、適度な距離感を保ちながら押すほうが、ダメージは少なくて済むと考えたそう。じわじわ作戦を即実行し、恋愛成就したお話でした。2. いつも笑顔を心がける自分にとって、いいことがある日もあれば、悪いことがある日もある。だからいつも笑顔でいることなんてできないと思っていた、20代後半のBさん。職場の別の部署に好きな先輩ができてからは、気づくとその人のことを目で追っているという、思春期の少女のように恋する乙女と化していたそうです。そんなBさんは、Bさんなりに社内のネットワークをたどり、好きな先輩の情報を手に入れようと即行動。先輩の好みのタイプは、明るくて、いつもニコニコしているような女性だと判明。それを知ってからは、「いつも笑顔で」と心がけるようになったBさん。事情を知らないまわりの人からは、「なんかいいことあったの?」などと言われることもあったそうで、先輩好みになろうという努力が、結果的に職場の人たちにも好評。次第に“いつもニコニコしているBさん”として定着します。Bさんが先輩と社内ですれ違うときも、恥ずかしながらいつも笑顔で挨拶していました。ある日、先輩のほうから、「いつも笑顔がいいね!」と言われ、話す機会が増加。Bさんにとっては、好きな人と一緒にいるとなおさらニコニコしていて、ふたりでいると居心地の良さを感じた先輩も、次第にBさんが気になる存在に。そんなに時間がかからず、付き合うことになりました。3. 普段から身だしなみに気をつける職場の同年代の男性はすでに家庭を持つ人ばかりで、わずかにいる独身男性は年下女性ばかりを狙っていて、会社と家の往復ばかりだった30代半ばのCさんは、ため息まじりの日々を送っていました。ですが、このままではだめだと一念発起。Cさんは、女性誌を読んだりセミナーに参加したり恋愛中の女友達の話を聞いたりと、自分を高めて、出会いを探してみようと考えて即行動に移しました。それまでは「どうせ会社と家の往復しかしないし……」と手を抜いていたメイクやファッションを強化。ちょっと近所のコンビニに行くときも、身だしなみに気をつけていたそうです。あるとき、Cさんは職場の同期の男性から、「最近急にキレイになった気がする」と言われ、そんなCさんなら「お似合いの人がいるけど紹介しようか?」という話をされ、友人を紹介されたのだとか。それまでは「職場になんて恋愛につながるものは何もない」と思っていたCさんでしたが、身だしなみに気をつけるようになり、磨きのかかったCさんに、良い変化がもたらされました。紹介された男性とは、ゆっくりと愛を深め合っているようです。出会いを探していても、つい受け身になってしまうこともありますよね。ですが、それまではと少し違う、ちょっとの一歩を踏み出すだけで、待ち望んでいた結果が訪れることもあるかもしれませんよ。©Luis Alvarez/Gettyimages©Giuseppe Manfra/Gettyimages©Thomas Barwick/Gettyimages
2020年09月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第48回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その16をお届けします。1. 甘えん坊の男【結婚引き寄せ隊】vol. 48それは個室で行われるプチお見合いのようなスタイルの婚活パーティに参加したときのこと。30代、40代の働き盛りの男女が集まり、個室に移動して、1対1でお互いのことを話し合います。何人かの男性と話した後に、その男性がやってきました。「はじめまして〜」と、頭を少しさげて笑顔を見せるポロシャツ姿の男性は、いい人そうな印象。こちらも笑顔で返し、自己紹介から始まります。お互いの仕事や趣味、結婚観などを短い時間の間に話さなくてはいけないため、どうしても駆け足で話すことになりがちな婚活パーティの場。とはいえ、短時間で相手を選んだり、選んでもらったりしなくてはいけないので、つい次々に話を進めようとしていたら、「そうやって話をリードしてくれる女性って、いいですよねえ」と言う男性。ちょっと前に出すぎたかなと心配する私をよそに、いい人そうなその男性は、「いつも僕は女性に甘えることが多くて」「僕がだらしないので何でもやってくれる女性を探しにきたんです」などと、こちらを甘えてもいい相手だと判断したのか、それまで無口だったのに、どんどん自分の気持ちを話してきます。話す時間終了ギリギリまで、「甘えられる女性が好み」と何度も話す男性に、そんなつもりのない私は「そうですか……」としか言えません。やっぱり、最初から依存することありきで話をすすめてくる男性は厳しい……と、やれやれと思ったのでした。2. 文面に(笑)が多すぎる男それはある婚活サイトで出会った男性のこと。名の知れた製造小売業で働くその男性は、年収も高く、いわゆる結婚相手としては、なかなかの好条件の持ち主でした。ただ、婚活サイトのプロフィール欄に提示されている写真はあまり写りがよくなく、さらにボケている写真で、いまいち外見がつかめません。とはいえ、趣味の部分などはこちらとも一致しているところが多く、コンタクトをとるようになると、その男性の対応はソツがなくスムーズ。かたすぎる文面でもなく、フランクすぎる文面でもなく、私にとって“ちょうどいい”感じだったんです、一点を除いては。その一点とは、メールの文面にやたらと「(笑)」が多かったこと。最初の頃はあまり気にしていなかったのですが、たいして面白い話をしていないときも、文末につけてくる「(笑)」に、「……あれ?」と少しずつ違和感が。たとえどんなに短い文章でも、必ず入ってくる「(笑)」。次第に「またか」と思うようになりました。実際に会う機会があり、会ったあとのお礼のメールを送ってくれるところはきちんとしている印象でしたが、「今日はありがとうございました(笑)」と、ここでも私にとってはつける必要がないと思う箇所に「(笑)」が…。ほかにもいろいろと気になるところがあり、結局は連絡することがなくなりました。気にならない人にはどうでもいいことだと思いますが、気になることが多くなると、なかなか難しいなあと思ったのでした。3. 同棲を推奨する男それはある飲み会に行ったときのこと。20代から40代まで、幅広い年代が集まっていたその飲み会では、「家にひとりでいてもやることないから」という出会いを求めるシングルの男女がわんさかいました。飲みながらみんなの恋愛観や結婚観を聞いていると、20代でも「早く結婚したい」という結婚願望の強い女性から、40代でも「まだしばらく落ち着きたくない」と話す男性など、さまざま。いろいろな視点からの話を聞くのも面白いなと思っていたら、まだ落ち着きたくないと言っていた40代の男性が、「やっぱりさ、絶対に同棲しないとお話にならないから」と言い始めました。みんなで話を聞いていると、その男性はこれまで恋人とは必ず同棲してきたのだとか。同棲メインで考えるから結婚していないのか、落ち着きたくない気持ちが強いから結婚を考えないため自由な関係を好むのかはわかりませんが、「同棲と結婚は似たようなもんだから」と言いいます。私は、そういう男性に引きずられて婚期を逃すことになったら大変だから同棲には賛成できないことを伝えました。すると、「まあそういう考えもあるよね。でも……」と、同棲すると見えなかった面が見えるしメリットばかりだと言い張る男性。結局のところ、年代問わず、同棲するかしないかはそれぞれ考えが違うものの、固定概念として同棲ありきで相手探しをする男性は、厳しいなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©DeanDrobot/Gettyimages©Ridofranz/Gettyimages©Antonio_Diaz/Gettyimages
2020年09月06日結婚したらいい夫婦になれるなんて、とってもステキな相性です。どんな組み合わせなのか、事前にわかっていれば、婚活にもやりがいとハリが生まれますね!男女の干支別に、 結婚したら「いい夫婦」になるカップルをランキング形式で占いました。10位から1位の順での発表です。■ 10位午(うま)年生まれの女性×戌(いぬ)年生まれの男性……無条件に午(うま)年女性を信頼明るく朗らかだけど、ちょっと雑なところがある午年生まれの女性。結婚した後もその性格は変わらず、家事なども大ざっぱ気味。でも、戌(いぬ)年生まれの男性は、無条件に午年女性を信頼します。しかも、彼は家事が得意なので問題なし。いい夫婦になるでしょう。■ 9位酉(とり)年生まれの女性×巳(へび)年生まれの男性……ふたりでいい家庭をつくる結婚すると完全に守りに入る巳(へび)年生まれの男性。家の中を快適に保とうとがんばります。そこに完璧主義の酉(とり)年生まれの女性が、有能な家事ブレーンとして参加。知恵を出し合い、ふたりでいい家・いい家庭をつくろうと協力するいい夫婦です。■ 8位申(さる)年生まれの女性×辰(たつ)年生まれの男性……頼りがいのある辰(たつ)年男性申(さる)年生まれの女性は、理想の結婚相手を探して出会いを繰り返すタイプ。鷹揚な辰年男性には結婚前から「頼りがいがある」と惹かれ、結婚後は確信に変わるでしょう。辰年男性も申年女性に慕われて悪い気はせず、妻を大切にするのです。■ 7位子(ねずみ)年生まれの女性×丑(うし)年生まれの男性……持ちつ持たれつのいい夫婦いつもちょこまかと動き回る、子(ねずみ)年生まれの女性。気持ちが落ち着かないことも多いのですが、丑(うし)年生まれの男性の意志の固さに魅力を感じます。身の回りのことをやってくれる子年女性は、丑年男性にとってありがたい存在で、持ちつ持たれつのいい夫婦に。■ 6位辰(たつ)年生まれの女性×酉(とり)年生まれの男性……理想が似ている夫婦自分をよく知っている辰(たつ)年生まれの女性は、妻像もしっかり持っています。酉(とり)年生まれの男性も、夫としてのこだわりがあります。ふたりの理想は似ていて、うまくかみ合うでしょう。素直な気持ちでやりとりができる、いい夫婦になるはず。■ 5位寅(とら)年生まれの女性×戌(いぬ)年生まれの男性……ケンカも仲良しの印テンションが上がったり下がったりしがちな寅(とら)年生まれの女性ですが、安定志向の戌(いぬ)年生まれの男性と結婚すると、幸せを感じられるようになります。戌年男性は刺激がもらえて楽しい生活に。ケンカは絶えないのですが、それも仲良しの印といういい夫婦です。■ 4位巳(へび)年生まれの女性×丑(うし)年生まれの男性……夫婦の世界を楽しむ「この人」と決めると一生尽くそうと思う、一途な巳(へび)年生まれの女性。マイペースであまり社交的ではない丑(うし)年生まれの男性には、特に尽くしたいと思ってしまいます。顔には出さずとも、そんな妻を愛おしく思うのが丑年男性。夫婦の世界を楽しみます。■ 3位卯(うさぎ)年生まれの女性×未(ひつじ)年生まれの男性……気負わないいい夫婦あまりものごとを深く考えず、フットワーク軽く家庭生活を営める卯(うさぎ)年生まれの女性と、おとなしい性格でうるさいことは言わない未(ひつじ)年生まれの男性。実はお互い不満があるのでは?と周囲は思いますが、お互い全く気負っていない、いい夫婦なのです。■ 2位未(ひつじ)年生まれの女性×午(うま)年生まれの男性……絆を深めるいい夫婦三歩下がって人の後をついていくような、おとなしい未(ひつじ)年生まれの女性に、思うようにどんどん行動するアクティブな午(うま)年生まれの男性。正反対のタイプですが、自分と違うところを面白がりながら絆を深めていく、いい夫婦になるでしょう。■ 1位戌(いぬ)年生まれの女性×卯(うさぎ)年生まれの男性……ラブラブないい夫婦卯(うさぎ)年生まれの男性は、戌(いぬ)年生まれの女性が大好きです。やらなくていいことはやらないタイプなのに、戌年女性には世話を焼きたくなるという感情が起こり、結婚するとさらに強くなります。そんな夫を、当然妻も大好きに。ラブラブないい夫婦になるでしょう。■ さいごに干支占いは、12年に一度巡って来る時間の流れを分析してできた占いです。何年生まれかはとても聞きやすく、初対面の相手でも占えますので、ぜひ自分の恋活・婚活シーンで役立ててみてくださいね。(星谷礼香/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年08月07日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第46回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その15をお届けします。1. うっすらとあわれむ男【結婚引き寄せ隊】vol. 46それは婚活サイトで出会った、商社勤務という、30代後半の男性とのこと。いわゆる“三高”(もう死語ですかね)の、高学歴、高収入、高身長の商社マンと、何度かメールでやりとりをして、実際に会うことになりました。商社マンに指定された、ラグジュアリーなホテルのカフェスペースは、見るからに高価そうなファッションに身を包んだマダムや打ち合わせらしきビジネスマンらで、ほぼ満席。予約をしてくれていたようで、2人で座るには広すぎるぐらいの奥のソファ席へと案内されました。とても条件がいいのに婚活をしている理由を「まわりに女性がいなくて忙しさもあって、時間があるときに確認できるネット婚活を利用している」と話す商社マン。こちらも出会いがなくネット婚活をしているという話をしていたのですが、なんとなく、話の内容よりも、商社マンの“目”が気になりました。この日、婚活にぴったりだと思って試着をせずに購入したもののまだ着ていなかったワンピースを着ていましたが、思いがけずちょっと丈が短めで、なんだか“無理をしているアラフォー”という出で立ちに……。そこにきて高級で大きくゆったりとしたソファーに座ることになり、さらにスカートの丈が短くなります。まわりはセレブな装いの人たちに囲まれているからよけいに“無理をしているアラフォー”感が増し、話を聞く限り、派手な生活をしていそうな商社マンには、セレブとは程遠いこちらのファッションにガッカリしたのかもしれません。また、婚活サイトではもっと上品な服装で微笑んでいた写真を掲載していたこともあり、実際に会って商社マンはかわいそうに思ったのか、終始あわれんだような目でこちらを見ていました。いや、あわれんだような目に見えたのは、気のせい……にしたいところですが、その後連絡が途絶えたので、きっとその通りだったようで。今後は事前に服装確認を怠らないようにしようと思ったのでした。2. 既婚者の疑いのある男それはある婚活パーティで知り合った男性のこと。30代から40代の男女が集まるその婚活パーティでは、さまざまな職業の人たちが参加していました。そこにいた40代前半の、清潔感のあるサラリーマンの男性は、フリータイムで女性が途切れずに話しかけに行っている様子が見えて、人気が高い様子。その清潔感のあるサラリーマンと話してみると「可もなく不可もなく」と思ったものの、こちらがいろいろ話していても「うん、うん」とやさしい表情でうなずく聞き上手で、ほかにいるガツガツとしている参加者と比べると、女性側としては好印象を持ちやすかったのです。そのパーティではとくにカップリングすることはなかったものの、連絡先を交換していたのでその後もやりとりをしていましたが、その男性はなんだか気まぐれな返信ばかり。日中に連絡があるかと思えば、何日も経って忘れた頃に返信がくることも。あるとき、その様子を聞いた女友達から、「その人、既婚者じゃない?」という投げかけが。そういわれてみると、夜は連絡が取れないし、家にいると言っていた時間も連絡が取れないし、清潔感があるのも妻がいて身だしなみをちゃんとしてくれていたり、聞き上手なのも自分の話を詳しく話せないからだと思えば、すべて腑に落ちます。結局、真相はわからないまま音信不通になりましたが、婚活パーティの中には、とくに「独身証明書」を見せなくても参加できるものもあるので、既婚者のお遊びには十分気をつけたいところだといえるでしょう。3. お腹がすいている男それはある飲み会に行ったときのこと。少人数での婚活飲み会の場に足を運ぶと、すでに大柄な男性がひとり、髪の長い女性がひとり到着していました。あと数名の男女が参加する予定で、コース料理がすでに決まっていたのですが、運んできてもらうのは人数が揃うまで少し待とう、ということになりました。しかし、ほんの数分しか経たないうちに、男性は「手持ちぶさただし、とりあえずビールだけ先に飲んじゃいませんか!?」と提案。女性同士顔を見合わせながら、まあいいかと、先に乾杯をすることに。すると、グビグビっとビールをあっという間に飲み干して、「じゃ、とりあえず料理も先に食べませんか!?」と言うのです。早急に飲み食いしたがる男性でしたが、「まだ開始時間前だし、さっきから5分しか経ってないので、もう少し待ちましょう」と髪の長い女性が言うと、がっはっはと大きな口をあけて笑い、「じゃあ、もうちょっとね」と「ビール!」とおかわりをしている男性。そうこうするうちに他の参加者も到着し、無事に飲み会がスタートしたのですが、大柄なその男性は出てくる料理を次々にあっという間にたいらげ、大量のビールを飲み干して、2時間きっかりで「じゃっ!」と帰っていきました。出会いが目的ではなく、どうやら「お腹がすいてたんだね」とざわざわとしたのでした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Juanmonino/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©ultramarinfoto/Gettyimages
2020年08月03日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第46回は、大きな出来事のあと、パートナーに求めるものを見直した女性の声を3つご紹介します。1. 親が病気になり“とにかく健康な男性”がいい人【結婚引き寄せ隊】vol. 46仕事が大好きで、少しワーカホリック気味なくらいだったAさん。地方に住む両親のことを忘れたことはないものの、土日のどちらかにも仕事が入ることがあって毎日多忙だったため、だんだんと実家を気にかける機会が減っていったそうです。また、正月休みや夏休みがあっても、帰省せずに「自分自身へのご褒美」と称して女友達と海外旅行をするなど、ほとんど実家に帰ることがなくなりました。そんなあるとき、用事があって実家に連絡すると、父親の体調が悪いことを初めて知ります。東京で働くAさんに心配をかけまいと、Aさんの母親は、父親の具合を報告していませんでした。ただ、さすがに仕事にばかり意識を集中しているわけにはいかないと、Aさんはそれからちょくちょく実家に顔を出すようになり、だんだんと人生について考え始めたそうです。結婚についても真剣に考えたことのなかったAさんですが、両親の様子を見て、「仕事をするにしても、旅行するにしても、何よりもまず健康が一番」だと、実感。その後、時間に余裕のある仕事へと転職し、時間にも心にも余裕ができたそうです。そんなときAさんが心底思うのは、「結婚するなら“健康な人”であればいい!」ということ。身近な人が病気になると、健康であることにあらためて感謝したくなるものですよね。2. 都会より田舎暮らしで“素朴な男性”がいい人大学時代から東京で暮らしていたBさんは、もともとまわりに田畑があるような自然豊かな場所で育っていました。思春期の頃に触れたテレビや雑誌に、東京で流行っているファッションやスイーツがよく紹介されていて、見るたびに「早く東京に行きたい」「都会で暮らしたい」と、憧れていたのだとか。その憧れの通り、上京し、就職もして、おしゃれだといわれるショップで買い物をしたり、おいしいと評判のレストランへ足を運んだりしていたそうです。そうして何年も経ってくると、すっかり“東京の人”となったBさんでしたが、交友関係が広がるほど、おしゃれスポットに繰り出して人と会っていてもだんだんと都会の喧騒に疲れを感じてきました。あるとき、何気なくつけたテレビに、田舎で暮らす家族の姿を観て、おしゃれなものにもブランド品にもまったく興味がなく、ただ家族で美味しそうにご飯を食べているその様子がなぜか強烈に印象に残ったというBさん。もう十分すぎるぐらい都会を満喫してきたこともあったのか、「もういいかな」と思い、故郷へ戻ることにしたのだとか。以前は洗練された都会の男性が好みだったBさんですが、そこからはすっかり“自然が似合うような素朴な男性がいい”と、好みにも変化があったそうです。3. コロナ禍で“信頼できる男性”がいいと見直した人あまり恋愛をしたことがないという、女子校育ちのCさんは、女友達が結婚ラッシュを迎える時期でもとくに自分の結婚を焦ることもなく、のんびりと過ごしていました。それほど結婚願望もなかったCさんでしたが、まわりに婚活する女性が増えてくると、独身なので誘われて一緒に婚活パーティなどに参加するようになったのです。婚活友達は「いかに好条件の男性を見つけるか」という女性が多く、なんとなくCさんも、「私もみんなと同じで結婚するならエリートがいいのかな」と思っていたそう。そんなとき、コロナ禍で外出自粛制限がなされるという事態に。婚活はもちろん、普段の生活さえも外出することを控えるようになりました。婚活友達とも離れたCさんは、いかに普通の日常生活が大事かを実感。まわりに流されてエリート男性との結婚を夢見ていましたが、やっぱり条件より、どんな状況に陥ったとしても、「信頼できる関係を築ける男性」と結婚することが心から安心できる道だと思ったそうです。思いがけない大きな出来事を体験すると、結婚観や人生観に変化があることもありますよね。出会いを探していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあれば、自分自身を振り返ることもあるでしょう。みなさんにとって、良い出会いがありますように。©Corey Jenkins/Gettyimages©Aja Koska/Gettyimages©Robert Benson/Gettyimages
2020年07月30日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第45回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その14をお届けします。1. 「忙しい」が口癖の男【結婚引き寄せ隊】vol. 44それは20代から30代の男女が集まる、飲み会に参加したときのこと。自己紹介もひと通り終わり、それぞれがまわりにいる人たちと打ち解けて、お酒もすすんで盛り上がってきた頃。「このお店は2時間制だから、あと1時間もしないうちに出なきゃいけない。話し足りない人がいないよう、自分から話しかけよう」と、その飲み会で一番年上だった30代半ばの男性が言いました。いや、まだ1時間あるよねと思いながらも、ちょっと強制的に誰かに話しかけにいかなくてはいけない雰囲気になり、正直なところ「このメンツではそこまでしたい人がいない……」と内心思っていた私。ですが、とりあえず、近場にいる30代前半の男性と話していると、あることに気づきました。その男性に仕事のことをたずねても「忙しいんだよね」、趣味をたずねても「忙しいから何もしていない」、家にいるときはどうしているのかをたずねても「いつも忙しいから、家とか会社とか関係ない」という返事。“忙しい人”を演出しているのか、それともこちらに気がないから、話すのが面倒で“忙しい推し”で逃げ切りたいのかどっちだろうと、ふと冷静になってしまいました。その後、その男性は他の女性と話していても、「毎日忙しい」を連発。総合的に考えて、どうやら“忙しい俺=有能でまわりからひっぱりだこの俺”をアピールしたかった様子。でも、本当に忙しかったら、この飲み会にも来るヒマないやん! と、心の中でツッコミながら、「忙しい」が口癖の男性とは距離を起きつつ、飲み会は終了。何事も、過度なアピールは逆効果だと思ったのでした。2. やたらとオシャレな店を選ぶ男それはある婚活サイトで出会った男性と、初めてふたりで会うことになったときのこと。都内の企業に務めるサラリーマンのその男性から、会う場所として提案されたのは、由緒あるホテルのカフェラウンジでした。その男性は、女性をエスコートするスマートさも持っているようで、これは婚活サイトの文面上だけでやりとりしているとわからなかったであろう、ソツのなさを発見。カフェラウンジのゴージャスさもあって、優雅な気持ちでお茶を楽しみ、「よかったら次に会うお店もボクが決めてまたご連絡しますね」と言われ、お任せすることにしました。数日後、連絡があり、指定されたのはオシャレ雑誌に載っていそうな、リゾート気分が味わえるような南国テイストのオシャレなお店。ここでもそれなりに食事を楽しんだものの、少しずつ、違和感を覚え始めたのです。それは、「ボクのセンスはスゴイでしょ」という、けっこうなドヤ顔が見えてきたこと。その男性は、なぜその店をチョイスしたのかを長々と説明する人でした。この日も無難に時間は過ぎて、後半はほとんど「はい」「そうですね」しか言っていなかった私でしたが、それが逆に良かったのか、その男性から「また次に会うお店を決めたら、ご連絡します」と言われ、店をあとにしました。よく考えてみると、その男性はこちらの食事の好みは聞いてこなくて、いかに自分がオシャレだと思っているお店に女性を連れていくかしか、頭にない様子。こちらから「こんなお店はどうですか」と言っても、「いや、それよりも、もっとイイお店知っています」と返されてしまうのですから。最初は、少しでもイイ場所に連れていこうと努力してくれているのかな、なんて思いましたが、そうではなかったんですよね。そう思うと、ちょっと違うな……と感じて、会うことも終了。その男性には、きっとなんでも「スゴーイ!」と盛り立ててくれる女性が合いそうだなと思ったのでした。3. すぐに家に来たがる男それはある婚活パーティに行ったときのこと。エリート男性が集まるという名目のそのパーティでは、いかにも“仕事がデキる感じの男性”や“小金を持っているからちょっと遊んじゃってます”という雰囲気を醸し出している男性など、いろいろなタイプの男性が参加していました。ほぼフリータイムのスタイルだったので、なんとなく近くにいる人と話す場合もあれば、目当ての人を決めてガンガン話しかけに行く人もいるなど、ざわざわとした会場は活気づいていました。そんななか、少し離れた場所にポツンとひとりで立っていた小麦色の肌の男性と目が合うと、その男性は私のところにつかつかとやってきました。その男性は、少し話すとすぐに、「じゃあこのあと、家に行ってもいいかな?」と聞いてくるのです。「は?」と、聞き間違えたかと思って聞き返すと、「きっと仲良くなれる気ががする」と言って笑っています。……怖! と思い、スーッとその場を離れて、私はトイレに行きました。仕切り直しだと思い、会場に戻ると、小麦色の肌の男性は女性と話していたかと思ったら、サーっと一緒にいた女性が離れていきました。たぶんまた家に行きたいと言って、ドン引きされて、それでポツンと状態が多いのに違いないと確信。初対面で相手の家に行きたがる発言は、距離の取り方が性急すぎて、ついていけないわと思ったのでした。婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Johnce/Gettyimages©Koldunova_Anna/Gettyimages©Taiyou Nomachi/Gettyimages
2020年07月15日新型コロナウイルス感染拡大防止のため、STAY HOMEが続いた時期を経験し、人々の恋愛や結婚に対する意識に大きな変化が起きているよう。離れて暮らすからこそ仲良くなれたり、恋愛感情ではない結びつきだったり…。スタンダードと思われてきた結婚とは違う形で、幸せを育むカップルが増えています。365日ずっと一緒じゃない形もある「結婚のスタイル」が変化中。週末婚&別居婚距離があるからこそ、お互いに本質的なところで向かい合える。別々に居を構え、お互いの家を行き来するというスタイルで、夫婦生活を送る人たちが増加中と男女関係専門ライターの亀山早苗さんは話します。「晩婚化が進み、10年以上一人暮らしをしてきた人たちにとっては、“完全に一人になる時間がない”同居生活を息苦しいと感じる人も。同居すれば、相手の悪いところも見ることに。お互いの些細な生活習慣の違いにイライラするより、思い切って別居し、日常は自分のルール、相手の家に行ったときには相手のルールで暮らすほうが精神的に心地が良いと言う方が多いです。物理的に距離があることで、相手を気にかける気持ちが大きくなるのか、私が知る限り、同居している夫婦よりも関係が密な印象があります。2軒分の生活費がかかるのはデメリットですが、精神の自由と経済的な負担を天秤にかけ、共働きの場合は、前者を選択することもできる。今の30代は、危機管理という意味も含め、必要以上に互いに寄りかかり合いたくない、という気持ちもあるようです。心の自由があるほうが、互いを尊重し、大切に思う気持ちを育めるのかもしれません。ネット環境が整い、離れていても顔を見て話ができる今の世の中、このスタイルで結婚生活を送る人は、どんどん増える気がします」友情婚恋愛感情はゼロ。でも人間的な尊敬と愛情で結びつく夫婦の形一方、恋愛的な気持ちもセックスもなしという関係での結婚=友情結婚にも、注目が集まっている。友情結婚相談所「カラーズ」代表の中村光沙さんによると、「異性との性的なことが苦手であったり、恋愛に興味が持てない人たちも世の中には存在します。また、同性愛の方々にも、恋愛や性的指向は同性だけれども、結婚となると相手は異性…と考える人もいる。ただ多くの方に共通するのは、“生涯を共にするパートナーが欲しい、子供や家族が欲しい”という思い。これって、性別や性的指向に関係なく、多くの人が抱く気持ちなんですよね。私が6年前に起業したのが、そんな男女を結びつける結婚相談所です。成婚しカップルになった方々は、友情より1段上の、家族愛や人間愛的なところで思い合っている場合もあれば、夫婦という会社を営むビジネスパートナーと捉えている方もいる。共通するのは、恋愛感情がない分、嫉妬のようなネガティブな思いが生まれにくく、結果、信頼感がとても強い印象があります。結婚は、たとえそれが恋愛感情でなくても、相手を好きだと思う気持ちがあればうまくいくと思います。“一緒にいてラク”という言葉は、恋愛結婚をした人たちよりも、多く聞かれる気もしますね」かめやま・さなえ男女関係専門ライター、All Aboutガイド。夫婦間、パートナーシップに関する記事を数多く手掛ける。なかむら・ありさ友情結婚相談所「カラーズ」代表。海外生活と外資系企業を経て’15年に開所。1500人以上の相談を受けてきた。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・黒猫まな子(by anan編集部)
2020年07月04日婚活パーティに参加すること実に100回以上。様々な経験で築き上げた独自のルールのもと、幼い頃からの夢だった結婚を成し遂げた横澤夏子さん。誰よりも強い信念で愛と幸せを手に入れた彼女から恋の哲学を学んで。恋愛は場数がモノをいう。足を止めず、前へ前へGO!私、親からずっと「好きな人がいたらすぐに結婚しなさい」と言われて育ったんです。その影響で、小さな頃から人を好きになると結婚を意識。せっかちですよね(笑)。学生時代は7年間同じ人に片想いしていたんですが、想った年月が重さに変わりなかなか成仏できなくて。なので、上京後は好きでいる期限を決めることにしたんです。ズルズル行くと時間がもったいない。“今年の汚れ、今年のうちに”と同じように、毎年年末になるととりあえず告白。さっぱり終わらせて次に進んだ方が、自分のためになると思ったんですよね。本格的に婚活を始めたのは21歳の時。出会いがないと知り合いの女性に言ったら、「それはただのサボり。5年経つごとに誘われる数は半分になるから、今すぐ婚活しろ」と言われて。当時の誘われる回数がゼロだったので、永遠にゼロじゃんって思いましたけど(笑)。それはともかく、その頃から自然に任せず、自分で出会いをつかみに行く姿勢に変わりました。合コンは恋愛願望の有無など確認事項が多いので、せっかちな私は結婚に前向きな人しか来ない婚活パーティに行くことに。自分からガツガツ行くなんて…と思う人もいるだろうし、私も以前は運命的な出会いに憧れていました。でも婚活パーティだって人間が主催しているんだから、ある意味“知人の紹介”。それも運命だし、ストーリーにはなるなって思ったんです。この“ストーリーだと思い込む”っていう技はすごく使えて、婚活でヘコんだ時はドラマ風に「夏子は落ち込んだのであった。この後未来の夫に出会うとは知らずに…」とナレーションをつけるんです。“今は最終回前のちょっと泣かせる回なのね”と思うと、自分のドラマの来週が楽しみになって頑張れるんですよ。それと、私のケツを叩いてくれる女友達の存在もモチベーションになっていましたね。彼女らに会う時に“恋バナがない”と言いたくないがために動いていた感じでした。結局、結婚相手に出会うまでに100回以上婚活パーティに通ったんですが、続ける中で相手に求めるものが精査されていきました。最初は背が高い人を希望していたけれど、実際にそういう人に会っても“なんか違う…”と感じたり。少しずつ理想が削ぎ落とされて、80回目くらいで“好きでいてもらうために頑張るのは疲れるから、とにかく気が合う人がいい”という結論に達したんです。というのも、デートまで漕ぎ着けても2回目に繋がらないことって多いんですよ。そういう時は「私とは合わなかったんだな、早くフってくれてありがとう」と思っていました。婚活のリミットを自分に設けていたので、常にラストスパートをかけている感覚だったんです。そうやって1000人ほどと会い続け、ようやく出会ったのが今の夫。話した時に感覚が近く、こちらが緊張しない程度に面白くないトークがちょうどよかった(笑)。今までの恋愛遍歴を振り返ると、場数を踏みまくったことが成功のカギだった気がします。お笑いの先輩に「舞台は場数を踏めば絶対にうまくいく」と言われたことがあるんですが、恋愛も同じ。ケースバイケースの経験を積むほど、対応力がついていく。だから、目の前の相手は練習だと思うくらいがいいのかも。重く考えない、停滞しない。フットワーク軽く前へ前へと進めば、きっと道は拓けるはず!よこさわ・なつこ1990年生まれ、新潟県出身。2009年にピン芸人としてデビュー。テレビや劇場などで幅広く活躍し、2016年にR-1ぐらんぷりのファイナリストに選出。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)では、21歳から始めた婚活の経験と結婚までの軌跡が赤裸々かつユーモラスに綴られている。ブラウス¥9,500スカート¥14,500(共にLADYMADE TEL:03・6433・5786)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年7月8日号より。写真・中島慶子スタイリスト・大瀧彩乃取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2020年07月04日結婚と恋愛は違うといいますが、婚活で注目したい男性にはどんなタイプがいるんでしょうか?高年収、子ども好き、実家住まいかどうか……?ポイントはいろいろありますが、3つに絞ってご紹介します。文・沙木貴咲結婚と離婚を経験し、現在婚活中の筆者が【夫候補として注目したい男性の特徴】を斬ります。婚活で狙うべきタイプとは、いったいどんな人なんでしょう?1. 結婚するなら「仕事好き男性」結婚の幸福度を決めるのは愛とお金です。この二つがほど良いバランスを保っていれば、家庭生活は安定して長く続きます。そのため、夫候補としては、自分の仕事にポリシーを持っていて向上心がある男性がいいでしょう。安定収入と将来性につながります。また、結婚後は「妻と子どものために仕事を頑張る」と考えてくれる男性がベスト。仕事に一生懸命であると同時に家族も大事にしてくれるでしょう。とはいえ、いわゆるハイスぺ男性はあまりおすすめしません。仕事好きで年収が良い部分だけをピックアップするならハイスぺが理想的ですが、彼らは家庭を顧みず働いてばかりいる人たちのこと。かえって夫婦関係が壊れる可能性があります。ハイスぺ夫を求めるなら、家事育児への協力はないと覚悟することが大事。盆暮れ正月も仕事していたり、子どもならではの行事(運動会や入学式)に参加してくれるかどうかもわからないと思っておいたほうがいいでしょう。筆者はかつてテレビ業界に勤めていましたが、親しい男性ディレクターは娘の幼稚園の卒園式にも小学校の入学式にも参加できませんでした。しかも彼はサッカー担当だったため、年末年始は天皇杯でつねに不在。年収は高かったようですが、妻はワンオペ育児で苦労されていたと思います。2. 趣味と交友関係にこだわらない男性お金がかかる趣味(釣り、車、バイクなど)や長時間関わることが必須の趣味(ゲーム、ゴルフ、登山など)は、家庭を持った時にトラブルの原因になりがち。結婚すればマイホームの購入や子どもの教育費など、お金を費やすべきものがほかにたくさん出てきますし、休日は家を空けてばかりいる夫も頼りないでしょう。独身時代と同じ感覚で趣味に熱中する男性は結婚相手には不向きといえます。また、友人と草野球チームを組んで休日は練習か試合に出かけるとか、ゲーム仲間と夜な夜なオンラインでチャットするなど、交友関係が密すぎる男性も結婚後に問題が続出しそう。筆者が実際に出会ったのは、「Jリーグの試合日程に合わせて年間スケジュールを決めます」という男性。その人は熱烈なサッカーファンでしたが、同じくらいサッカーが好きな女性でないと結婚は難しく感じました。気晴らし程度に趣味を楽しみ、友人とはほど良い距離感を保っている男性が結婚には適しています。3. 物事の本質を正しく見極められる人結婚生活が破綻する理由はたくさんありますが、集約すると「家庭を配慮できるかどうか」にまとめることができます。自分の欲求をコントロールできて、家族をつねに気遣える男性が夫にはふさわしいのです。仕事は一生懸命するけれど、自分の楽しみやスキルアップにのめり込みすぎない。家族が困らないほどの安定した収入を継続して得られる。妻以外に魅力的な女性を見つけても理性でスルーできる。友人と家族を天秤にかけた時、迷わず家族を選べる。こうした選択をスムーズにできる男性は価値基準が家庭にあり、利己的な判断や言動が極めて少ないはず。既婚者となったら何が一番大事になるのか、本質を正しく見極める人が安定した結婚を続けていけるでしょう。そのため、いいなと思える男性を見つけたら、その人が日常的にどんな選択をしているかを見るといいでしょう。判断基準や優先順位を観察すれば、本質を見極めているのか、自分の欲を満たしたいだけなのかが見えてくるはずです。バツイチ男性もアリ?バツイチ男性は婚活で敬遠されがちですが、未婚男性に比べれば結婚のリアルを知っていて、家庭生活がうまくいかなくなる仕組みも知っています。しかも、結婚するだけの魅力がすでにあり、女心を熟知している場合も多いので、結婚相手候補としては実はレベルが高め。離婚理由が元妻の不倫や借金など男性自身に非がないなら、前向きに検討してもいいのではないでしょうか?また、大きな挫折を経験している人はメンタルが強く、優しい傾向があります。起業したけれど失敗したとか、友人に裏切られた、婚約破棄の経験があるといった男性は「ツメが甘い人」と切り捨てずに深く関わってみるといいかもしれません。結婚は何十年と続く人生そのものです。うわべだけのカッコ良さや利己的なメリットを求めるのではなく、冷静に長い目で相手を判断するようにしましょう。©Jose Luis Pelaez Inc/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2020年06月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第43回は、婚活中に見聞きしたエピソードです。なかでも、女性たちがいまでも印象に残っているという、付き合ったけど「サイテーだった男」のエピソード3選をお届けします。1. ほぼ「財布を忘れる」男【結婚引き寄せ隊】vol. 43バリバリと仕事をしている30代のAさんは、年下の彼氏との関係を終わらせたばかりでした。合コンで出会ったという年下の彼氏は、Aさんに一目惚れして、最初から「付き合ってください!」と積極的に向かってきて、彼氏のいなかったAさんは了承したそうです。ただ、最初のデートのときは年下の彼氏がごちそうしてくれたものの、2回目からはいつも「財布を忘れてきた」と言って、Aさんが支払ってばかりいました。経済力のあるAさんにとって、お茶や食事代を出すぐらいのことはなんてことはなかったものの、年下の彼氏が毎回「今日は絶対持ってこようと思ったのに」と言いながら必ず忘れるルーズさに嫌気がさしたと言います。次第にAさんは、「また今日もおごらされるかもしれない」と思うと、だんだんと年下の彼氏に会いたくなくなり、きっぱりと別れを告げたのだそう。「もしかして最初からヒモになりたかったのかも」と話すAさんでしたが、別れてさっぱりしているようでした。私も「財布を忘れる」男に遭遇したことがあるので、Aさんのスッキリした様子に共感。支払うか支払わないかというお金の問題というよりも、そのときの相手の性質が垣間見えることで、自分のことを大事に思っているのかいないのかが判断できます。やっぱり、大事にしてくれる人をパートナーに選びたいものですよね。2.「彼女は絶対に20代」という男30歳になったばかりのBさんは、長く付き合った30代後半の彼氏と別れたばかりでした。仕事関係で知り合ったという元カレとは、最初からお互いに好印象を抱いていて、付き合うまでも順調だったといいます。10歳ぐらい年上の彼氏は、年の離れたBさんに「これ似合うから」と言っては洋服やアクセサリーなどをプレゼントしてくれていたのだとか。Bさんも幸せなお付き合いが続き、「このままこの人と結婚できたらいいな」と考えるようになっていました。付き合い当初は20代だったBさんの、30歳の誕生日が近づいたある日。突然彼氏から「別れよう」と切り出され、ショックを受けたBさん。ですが、理由を問いただすと「……絶対に彼女は20代がいいから」と言われたそうです。そんな理由で!?と理解できなかったBさんですが、「年齢で相手を区切るような男だと見抜けなかった自分にも悔しい」と、2度とサイテー男に引っかからないと心に誓ったようです。年齢に限らず、相手の内面を見ないで、条件だけで人を判断するような人とは、関わりたくないと共感したのでした。3. 趣味の場に付き合わせる男アラフォーのCさんは、婚活で知り合ったサラリーマンの男性との関係を切ったばかりでした。出会ってすぐに意気投合したCさんと彼氏は、すぐに「付き合いましょう」という話になり、1度目のデートはイタリアンに行ったのだとか。ただ、だんだんと「行きたいところがあるんだけど」と言われ、Cさんが連れて行かれるのは彼の趣味の商品が販売されているスポーツ用品店。体を動かすことが好きで、ゴルフや山登りが趣味だとは聞いていたものの、デートとは名ばかりでほとんどが彼の趣味の店ばかりで会うことに。スポーツ用品店に行った帰りにごはんを食べると、彼はずっと趣味の話ばかりで、Cさんの趣味については一切聞いてもこなかったそうです。「いま思えば、私に興味があるんじゃなくて、自分の趣味の話を聞いてくれる相手がほしかっただけ」と話すCさんでしたが、やはり婚活のプロフィールだけでは相手のことを見抜けない点はたくさんあるなと思ったのでした。婚活していると、男女ともに、いろいろなタイプの人たちに出会うこともあります。みなさんもすてきな恋愛を謳歌してくださいね。©Ozge Emir/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages©lostinbids/Gettyimages
2020年06月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第42回は、婚活中に見聞きした、ちょっと敬遠されがちな“クセ”のエピソードを3選お届けします。1. “クチャラー”になってしまうクセ【結婚引き寄せ隊】vol. 42出会いを探している男女がたくさんいるなかで、「いいな」と思うポイントは人それぞれですよね。それとは反対に、「いやだな」と感じるポイントも人によって違います。そのなかのひとつとして、食の好みが似ているか似ていないかを相手に求める人もいるようですが、食事をするときの振る舞いについても、おたがいの相性がわかることがあります。婚活サイトで出会いを探していたAさんは、理想の条件に合う男性を探し当て、何度かメッセージをやり取りして、とても好印象だったそう。スムーズにやり取りが続き、「今度はお食事でもいかがですか」と誘われ、実際に初対面することになったときのこと。婚活サイトのプロフィール写真で見た通りの好青年がAさんを出迎え、ふたりで席について、料理が運ばれてくるまでは「この人、当たりかも!」と思っていたのだとか。ところが……。食事の際、その男性は「クチャ、クチャ」と音を立てて食べたり、口に食べ物を入れたまましゃべり続けたりする、“クチャラー”だったのです。気にならない人にはそこまで重視することではないのでしょうが、気にする人にとっては、クチャラーとの食事の時間は憂うつになるもの。最終的にAさんのほうから、その男性とのやり取りをやめたそうです。ほかにも、婚活していた男性が女性の食べ方がいやで疎遠になったという話も。とくに出会ったときの第一印象がその後を左右する場において、“クチャラー”は男女問わず、ちょっと敬遠されがちなクセのひとつといえるでしょう。2. ついネガティブなことを言ってしまうクセそれは絶賛婚活中のBさんのこと。いつも控えめなBさんは、女子会でも端っこのほうに座ってまわりの話を聞いているような慎ましやかなタイプです。そんなBさんが婚活友達に連れられ、続けて合コンに行ったけれど「まったく成果がなかった」という話をしていました。最初は、ひかえめなBさんのことだから、あまり自分のことを出せなくて疲れてしまうのかなと思っていたのですが、よく話を聞くと「つい相談しちゃうんだよね」と言います。なんだろうと思ってさらに話を聞いてみると、「今日も会社でいやなことがあった」「あまりコミュニケーションを取るのがうまくないから、こんな私なんて……」などと、グチやネガティブなことを相手に言ってしまうのだとか。「でもあんまりなぐさめてもらえない」と話すBさんでしたが、初対面の男性に、突然ネガティブなことばかり話したら、相手のテンションは下がるばかりだということをBさんはよくわかっていない様子。Bさんだけでなく男女問わず、初めて会う相手から暗い話ばかりされても戸惑ってしまいますよね。出会いの場において、“ネガティブなことを言う”のはマイナスにしかならないなと思ったのでした。3. 無意識に上から目線になってしまうクセそれは結婚相手に、エリート男性を求めているCさんが、婚活パーティに参加したときのこと。そのパーティでは、年収が高く、ハイステータスの男性ばかりが集まる場で、張り切ってCさんはパーティ会場へ出かけたのだとか。相手にばかりスペックを求めるのではなく、Cさんの場合、自分自身も高学歴で高収入、身なりにもお金をかけていました。そんなCさんを男性が放っておくはずもなく、パーティでも「いま、いいですか?」と声をかけられては話すものの、ほんの数分話すとサッと相手の男性が離れていくのだそう。「原因がわからない」と話すCさんですが、男性との会話の内容や、普段のCさんの言動からも察しがつきました。それはつい“上から目線”で話してしまうこと。男性にも、「私はという会社で年収をこれぐらいもらっているけど、あなたは?」とストレートに年収や仕事内容、家柄などまで聞いてしまうようでした。Cさん自身は堂々と自分のプロフィールをアピールできるからこそ、同じように相手も話せるものだと思って聞いてしまうのですが、それを快く思わない男性も多いものです。また逆に、好条件の男性だからといって、出会ったときに見下したように話す男性は、女性からも敬遠されがち。無意識とはいえ、“上から目線”は印象がよくないなと思ったのでした。恋活や婚活をしていると、男女ともに、いろいろなタイプの人たちに出会うこともあります。くれぐれも、みなさん素晴らしい恋をしてくださいね。©Aja Koska/Gettyimages©Estradaanton/Gettyimages©praetorianphoto/Gettyimages
2020年06月26日新型コロナウイルスの影響で、外出できなかったり出会いの場が減ったりして、「婚活もちょっとお休みかな」と思うかもしれませんが、ちょっと待って!婚活も時代や社会情勢に合わせてきちんと変化しているのです!今回紹介するのは“オンライン婚活”。外出は自粛、イベントは中止されるなかで、みなさんどんな工夫をしているのでしょうか?インドアならではの楽しい過ごし方もご紹介します。チェックしてみて。■ こまめな連絡がカギ自粛中の婚活ですから、会えない分こまめな連絡がカギに!幸い今の時代は、会えなければ電話、電話ができなくてもLINE……と、ネット環境さえあればつながるツールはいくらでもあります。彼はLINEで長時間楽しめるタイプなのか、それより電話をしたいと思う人なのか。手段はお互いの好みに合わせてチョイスすればOK。顔を見ると緊張してしまうという人は、電話やLINEの方がかえって打ち解けられる機会になりますよ。お互いに時間がある時期だからこそ、じっくりとやりとりしつつ連絡ペースを探るのもいいかもしれませんね。■ ビデオ通話でお気軽デート今はやりのオンライン飲み会も、予定や場所を調整しなくて済むので「案外ラク!」という意見があります。デートも同様で、お互いに家で時間が取れるタイミングでビデオ通話を楽しむことができるので、その点では「ラク」と言えるでしょう。外へ出かけて行って会うとなると、彼と話せる時間が30分でも前後の移動や準備でそれなりの労力が必要になります。でも、ビデオ通話なら30分だけ、15分だけでもデートができるので、忙しい彼とでもスムーズに関係を深めることができそう。■ ビデオ通話でお家デート家というのはかなりのプライベート空間。仲良くならないと行けない場所ですよね。ところが、ビデオ通話をすると家の様子をお互いに見ることができるので、お家デートをしたかのような気分になれます。なかには部屋の雰囲気が本人のイメージと違うことも。外で会うときとは異なる一面を見ることができ、いい意味でギャップに驚くことも十分あるでしょう。シックな雰囲気の部屋なのか、オシャレなこだわりインテリアがあるのかなど、趣味や好みの話もできるので、心の距離も縮めやすくなりますよ。■ 映画館デートは同時再生で映画館デートはできませんが、お家デートで“映画館”の雰囲気を味わうことはできるのです!方法は簡単で、同じ時間に同じ映画を同時再生するだけ。お互いに集中して見たいタイプであれば、見終わったあとにビデオ通話で感想を話しあうのも楽しいですね。見ながら話したいタイプなら、通話やLINEでやりとりしながら見るといいかも。2人で盛り上がること間違いなし。■ おわりに自粛ムードのなか、これまで通りにできないことが多い婚活も、工夫次第でどうにかなります。また、こんな時期をともに乗り越えた相手だからこそ、今後も深い関係を築いていくことができるのではないでしょうか。直接会えない時間を刺激にして、いまより仲良しな2人になれるといいですね。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第41回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その13をお届けします。1. 携帯電話を気にしすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 41それは飲み会で知り合った男性と、初めてふたりでお茶をすることになったときのこと。IT関連の会社で働いているという、すらりとした長身のその男性は、待ち合わせの場所に早めに到着して、待っていてくれて好印象でした。ただ、お店に入る前にまずポケットから携帯を取り出したその男性は、何かをチェックしているのか画面を見たあと、席についてから自分の目の前に携帯を置きました。本来食事中は携帯電話を見ない、テーブルには置かないのがマナーだと思っていた私でしたが、仕事柄何かの連絡が入る場合は、携帯は欠かせないもの。そういった急ぎの案件でもあるのかもしれないと、とりあえず携帯のことは気にしないでいようと、そのままその男性と時間を過ごしていました。ですが、お茶を飲んでいる間も、ふたりで話している間も、チラチラと目の前の携帯を見る男性。正直、初めてふたりで会うというときに、断りもなしに携帯ばかり気にされていると、こちらのテンションも下がります。もう何度目?というぐらい携帯を何度もその男性がチラ見するので、思い切って、「仕事の電話が入るの?」とたずねると「あ、全然!」という返事。そのわりに携帯ばかり気にしていて、これはもうないな、と即座に心のシャッターを閉め、それからその男性とは疎遠に。仕事柄や緊急性のある連絡待ちがあるなら、まだ理解できるものの、ほぼ初対面の相手とデートするときに携帯を何度も見るのは、気がない証拠。もしただ単にクセだとしても節度がなく、人のふりみて我がふり直せじゃないですが、自分自身もうっかりマナー違反をしないよう、気をつけようと思ったのでした。2. 手をつなごうとしてくる男それはあるパーティでのこと。20代から30代の男女が集まり、みんなでおいしくごはんを食べるという趣旨の内容でした。一応“婚活パーティ”とは銘打っているものの、本気で結婚しようと思う人ばかりではなく、ちょっと恋活したいぐらいのノリの人も集まっているような感じの場所でした。受付順にグループ分けされて、男性3人、女性3人で、軽くごはんを食べながら飲んでいると、となりのグループのひとりの男性からの視線を感じました。ふとその視線のほうに振り向くと、20代であろう雰囲気の男性と、目が合いました。パーティが終わり、解散となったときに、目が合ったとなりのグループにいた男性が、「これからどこか行くんですか」と話しかけてきました。今日は帰宅することを伝えると、「じゃあ、駅まで一緒に帰りましょう!」と力強く言われ、それほど距離もなかったのでとりあえずふたりで駅に歩くと、なんか手が当たるなと思っていたらその次、がっつりと手をつなごうとしてきたのです。不意にパーソナルスペースにガッと入ってこられ、初対面のその男性に手をつながれそうになって、ゾッとした私は、もういいやと思い一気にダッシュしてサッサとひとりで電車に乗りました。その場のノリでくる男性は、同じようなノリの女性ならいいのでしょうが、真面目な結婚を目指していた私にはちょっと厳しいなと思ったのでした。3.「きれいな感じですね」という男それはある飲み会でのこと。30代の男女が集まり、仕事のことや趣味のことなどをざっくばらんに飲みながら話す、フレンドリーな場所でした。参加者はそれぞれ会社勤めの人ばかりで、飲み会だからといって気合を入れている服装の人もおらず、等身大で飲めるような雰囲気。はじめに隣りの席になった男性は、話していると「それにしてもきれいな感じですね」と、褒め言葉を口にし、ただのお世辞とはいえ悪い気はしません。ただ、その後、席替えをしてその男性の隣になった女性にも、同じく「きれいな感じですね」と褒め言葉が聞こえてきました。さらにその後も別の女性にも……。その男性の心のなかでは、“とりあえず女性を褒めておけ”というポリシーがあるようで、リップサービスがデフォルトだったのです。でも本心ではないため、きれいな“感じ”と必ずふんわりとした言葉……。結局その飲み会からは一組もカップルは誕生しませんでした。でもまあ、リップサービスでも、けなされるよりは褒められるほうがいいよね、と思ったのでした。婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©SolStock/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2020年06月17日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■婚活でいい人に出会えないのはなぜ?◎今日のモヤモヤ婚活がつらいです。「いい人に出会えない」と言うと、高望みしていると決めつけられることにモヤモヤ。そもそも、いい人って? 婚活で出会いが増えても、職業、年収、学歴、家柄、見た目、年齢、性格…考慮すべき条件も増えるので、余計にわからなくなってしまいます。************************※描き子さんの回答は……■最高の人はどこにいる?せっかく婚活を始めたのなら、自分にとって最高の人と出会いたい! と思うのは当然のことだと思います。婚活はいわば「結婚相手を選ぶための活動」ですから。たまたま出会った人と恋愛して結婚する、という「流れで結婚」の場合よりも選り好みをしてしまうのは自然の成り行きでしょう。しかし「結婚相手として最高の人」とは、どんな人なのか? 漠然と条件を挙げると「収入が良くて」「性格が優しくて」「好みの顔で」といったところが一般的でしょうか。ですが、例えば「高収入で優しい性格のイケメン」と結婚したとしたら、最高の結婚生活が送れるか? というと、必ずしもそうではないはずです。■スペックから想像する結婚生活と現実まず高収入の人が、これからも高収入である保証はどこにもないのです。大企業に務めていても転職を考えることはあるし、病気などで退職するリスクもあります。自分で事業をやっている場合は、当然倒産するリスクがあるでしょう。また、高い収入をずっと維持できたとしても、そのお金をどの程度結婚生活や奥さんに費やすかも人それぞれです。莫大な収入がありながらそのほとんどを事業に費やしたり、ひたすら貯金するなどして、生活は切り詰めたり…という価値観の人も少なくありません。同じように、イケメンがこれからもイケメンであり続ける保証はないし、優しい人がこれからもどんな場面、状況でも優しい人でい続けてくれる保証もないでしょう。結婚後、生涯を通して高収入でそのお金を惜しまず家族に使ってくれて、どんなときも優しく愛情深く、見た目の手入れを怠らず常にカッコよく、もちろん浮気もせず家事育児にも協力的…なんて人はいないのです。よく「そんなハイスペックなヤツは婚活なんてしない」という風に言う人がいますが、私はむしろ「そんな理想的な人は、もともと存在しない」と思います。ハイスペックに見える人はいたとしても、現実は違っている。人間ってそんなもんですよね。すごく雑に言ってしまえば、結婚の時点でどんなに最高と思われる選択をしようと『失望のない結婚などない』のが実際のところです。「そうだとしても、結婚の時点でベストと思える人を選ぶことで失望を減らせるはず」という意見もあるかもしれません。しかし私は逆に考えます。「結婚の時点では、むしろ妥協するくらいでちょうどいいのではないか」と。■ベストの結婚、妥協の結婚妥協で結婚しろなんて話、反発を覚える方も多いかもしれません。でも、よく考えてみていただきたいのです。人はものを選ぶとき、それは服にしても携帯にしても家具にしても家電にしても、「これこそが自分にとって最高!これが答えだ!」というベストの選択をする場合と、「もうこれでいっか。これにしとこう」という妥協の選択をする場合があるわけですが、ベストの選択をしたときって、「自分はこれでいい思いができる!最高の結果が出るはず!」という期待が生まれますよね。いわば「幸せ待ち」の状態になる。逆に妥協の選択をしたときはそういう期待はありません。妥協した悔しさを誤魔化したい気持ちが生まれ、妥協して手に入れたものに対して「いや、でもこれで逆に良かったかも」と自分を説得しようとする思いが高まりませんか? 幸せを無理にでも探す、いわば「幸せ探し」の方向に傾くわけです。■お見合い結婚がうまくいくわけベストの選択をすると「幸せ待ち」になる。妥協の選択をすると「幸せ探し」になる。ここがポイントです。ベストの選択で結婚すると「幸せ待ち」になってしまい、「幸せになれるはず」という期待が強くなる。すると失望も深くなりやすい。妥協の選択で結婚すれば「幸せ探し」になり、「無理にでも幸せを感じよう」という姿勢になる。相手への期待がないので失望も小さく、良い部分があればラッキーだと素直に思えるはずです。だったら、むしろ妥協して結婚すべきではないでしょうか?もちろん実際の結婚はそう簡単に「ベスト」「妥協」とふたつに割れるものではなく、「ベスト8割、妥協2割」とか「ベスト3割、妥協7割」とか混ざり合うものではありますが、ここで言いたいのは「結婚相手を選ぶとき、妥協はあっていい。むしろあったほうがいいのでは」ということなのです。そのほうがたぶん、幸せになれる。「お見合い結婚のほうが、恋愛結婚より離婚率が低い」という話を聞いたことがありませんか?お見合い結婚をする人のほうが保守的な価値観を持つから、という側面もあると思いますが、「お見合い結婚のほうが妥協の要素が強いから」という見方もできるのではないでしょうか。■なんとなくいいな、で結婚していいちょっと極端な物言いになってしまったかもしれません。もちろん「選り好みしてないで、さっさと妥協すべき」などと言いたいわけではないのです。ただ「どんな人を選べばいいか」と悩んでしまうのは、結婚は一生に一度のことだから失敗できない、というプレッシャーを感じているからではないでしょうか?そういうプレッシャーを感じるときには、ここに書いたような「失望のない結婚なんてない」ということ、「むしろ妥協が幸せな結婚の鍵だ」ということを、ちょっと思い出してみてほしいのです。収入がどうだとか、仕事がどうだとか、顔がどうだとか、実家がどうだとか、性格がどうだとか。完璧な人はおらず、アラを探せばキリがないのは誰だって同じです。人間ですから。だったら、結婚するのに必要な条件は「なんとなくこの人とならやっていけるかな」という直感で十分だと私は思うのです。えっ、そもそも「この人となら」と思える人がいない…!?そうですね、それはまた別の話として、次の機会に譲りたいと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年06月10日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。せっかく出会って付き合うところまで来たのに、「結婚願望ありません男子」だったら、「今までの時間返せ!」って文句を言いたくなりませんか?「◯◯歳までには結婚したい」と考えて恋愛をしている女性にとっては、かなり辛いものがあります。そんな思いをしないためにも、僕のロジック「恋愛リスクマネージメント」からすると、最初から結婚願望の強い男を狙うほうが賢い。ただ、どうやって見抜くかというのが問題ですよね。もちろん、実際会って、デートをしたり、彼と話をしていく中で結婚願望があるかないかを聞きだす作戦もあるでしょうが、できれば、事前にある程度目星をつけて確実に狙っていきたいです。今回はそんな、事前に入手できり情報からわかる「はやく結婚したい男」の生態情報を、いくつか紹介したいと思います。■1.転勤族まずは、転勤族かどうか知っておきましょう。これは、かなり重要です。ではなぜ、転勤族は結婚願望がありそうなのか?それは、転勤することで、また一から新しい環境に慣れなければいけない大変さがあるから。そんな不安をいだく心境の中で、遠距離恋愛という面倒なシチューエーションを乗り越える必要性を前にして、「それならいっそ、結婚して連れて行こう」と、転勤が結婚を後押しするパターンが多いのです。さらに、情報として得ておくといいのが、「現時点で何年目なのか」かつ、「どれくらいのスパン」で転勤があるのか?転勤場所は、「どれくらい広域」なのか?など収集しておくといいですね。ただ、忘れてはいけないのは、好きな人にならどんな都会もド田舎も、どこでもついていけるスーパー社交的女子でなければ成立しない話ですけど。■2.落ち着き次に、仕事が落ちついている人は狙い目です。なぜなら、経済的にもある程度安定していて、たとえ忙しい中でも、自分のペースというものがちゃんと存在しているから。だから、結婚について、あなたが相談したとしても、一緒に考えてくれる余裕があるはずです。「仕事も落ち着いて、生活も余裕が出てきたし、そろそろ腰を落ち着けるか」なんて考えになるでしょう。逆に、新社会人だったり、転職を繰り返している人なら、結婚なんて考える余裕はないでしょう。■3.40代のモテ男みなさんの周りにいませんか?かっこよくて、大人の色気のある40代男。昔、いや、もしかして今もブイブイいわせているかもしれません。が、しかし、そろそろ、彼らの気持ちの中では、自分のポテンシャルの限界を感じ始めているところ。もし、結婚歴のないイケてる40代としたら、そろそろ、周りから「イケメンで良さそうなのに結婚してないということは、この人、何か問題がある」と思われる年齢です。本人としても、難あり男とは思われたくないはず。だから、そこがチャンスです。モテ男も40歳を越えれば年貢の納め時。ぜひ、覚えておきましょう。■4.子供が好き子供が好き、子供から好かれる男は、「結婚したいな男」認定でいいでしょう。家族を持つこと、子どもを育てるということに良いイメージ、あこがれをもっていると言えます。それとは逆に、「俺、子供苦手なんだよな」とつぶやいている男は、面倒な手続きをしてまで、結婚する意味が全く理解できないと思っている可能性大。子供もほしくないし、結婚する必要なんてない、と考えているタイプです。■おわりに他にも、周りの友人が多数結婚しているなど定番条件があると思います。結婚にまったく興味のない男と、いくら楽しい時間を費やしても意味はありませんし時間のムダです。全部の条件が当てはまる男性はなかなかいないかもしれませんが、ひとつでも当てはまれば、そこから彼の結婚願望を手繰り寄せることは可能です。ぜひ、事前のリサーチをしてみては。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月05日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚