新型コロナウイルスの影響で、私は在宅勤務に。夫は今まで通り出勤のため、日中は私と6歳と2歳の子どもで過ごすことになりました。はじめは思い通りにいかず、イライラ。なぜうまくいかないのだろう? 子どもの気持ちを考えた結果、あることを思いつきました。在宅勤務が軌道に乗るまでの体験談です。 新型コロナで在宅勤務に私はもともと、出勤と在宅が半々の仕事をしていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されてからは、完全に在宅勤務に。それと同時に、6歳と2歳の子どもも家で過ごすことになりました。在宅勤務は慣れているので大丈夫だろうと思っていましたが、甘かったです。普段は子どもがいないときに作業をしていることを、私はすっかり忘れていたのです。 私がパソコンで作業をしていると寄ってくる子どもたち。「ぼくもやりたい!」と、仕事になりません。私は、思うように進まずイライラ……。こんな状態で1カ月も過ごすのかと思うと、憂うつでたまりませんでした。 仕事ができる隙間時間を確保子どもが遊んでいたり、テレビを観ていたりする少しの時間を見つけて、こっそり作業を進めました。だんだん調子が出てきた……と思ったそのとき、「ママ! ママ!」と子どもの声。子どもはこちらのことなどおかまいなしです。手早く用事を済ませて、再び作業へ。しかしペースが乱れてしまうと、スムーズには進みません。 想像以上に進まない仕事。締め切りは迫る一方で、気持ちばかり焦ってしまい、毎日クタクタでした。思うように外出ができず、子どもも大変な時期。きちんと子どもに向き合えていないことへの後ろめたさもありました。 ママはこれから仕事をする!と宣言私は子どもの立場になって考えてみました。自分が何かをしているときに、ママはこっそり仕事をしている。自分はそれを知らなくて用事があって呼んだのに、ママはイライラしている。それだと子どもはつらいなと思いました。 そこで、「これからママは●時まで仕事をします。よろしくお願いします」と子どもに声をかけてから作業をすることにしました。すると、急な用事でない限り子どもに呼ばれることがなくなったのです。 子どもたちは、「ママがお仕事している間、ちゃんと2人で遊んでいるからね」と言ってくれました。6歳のお兄ちゃんが「ママはお仕事だから、僕が飲み物を用意するね」など2歳の妹のお世話をしてくれて、本当に助かりました。 仕事と家庭のメリハリをつけるそれからというもの、短時間ではありますが集中して作業ができるようになりました。あと何分で終わらせる! と思うことで、普段よりも作業効率が上がったように思います。「ようし、お仕事終わったから遊ぼう」と、子どもと関わる時間も確保することができました。 子どもは私の仕事を理解し、お手伝いをしていると思っている様子です。慣れてくると、子どもと1日のスケジュールを相談するようになりました。●時から●時までは仕事、●時から●時は散歩というように時間割を決めることで、仕事と家庭の両立がとてもしやすくなりよかったです。 子どもと一緒の在宅勤務。はじめは思うようにいかず、イライラしてしまいました。子どもでも、仕事であることを説明してお願いすれば理解してくれるのだなと実感しました。1日の時間割を一緒に考えることで、仕事の時間と子どもと関わる時間をしっかり分けることができました。今後も続けていきたいです。 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2020年07月10日どうもあかりです。大人になると「ほかの女」よりも身近でリアルに恋のライバルになりがちなのが、「彼の仕事」です。きっと、浮気とかそういう異性関係よりも、「仕事が忙しくて構ってくれない」とかそういうことをきっかけに涙を流してしまった人の方が多いんじゃないでしょうか。それもそのはず、「彼女以外の異性に夢中」な男子よりも「仕事に夢中」な男子の方が圧倒的に多いのです。だけどそもそも、彼の仕事をライバル視することって、意味があるのでしょうか。それだったらむしろ取り入って、仕事とセットで彼から大切にしてもらったほうがいいと思うんですよね。だって、どんな男子も本音では「彼女との関係も、仕事も、どっちも超順調!」という状態が一番幸せだと思っているんですから。今回は、彼氏が仕事も恋人も大切にしたくなる「愛され彼女」の行動を見ていこうと思います。■■彼氏の「仕事が忙しい度合い」に合わせる「彼女」と「仕事」の二つが両立できず、むしろギスギスし合ってしまうと、どちらかを諦めるしかありません。だけど実際問題として、彼は仕事をやめたら生きていくことはできませんから、そうなると彼女を切り捨てるしかなくなります。なので、うまく両立できるようにまずすべきは、この二つの波長を一致させること。例えばデートを、彼の休日に設定する。また、会う頻度も現実を見て決めるべきです。あなたが毎週1回は会いたいと思っていても、彼の繁忙度が明らかに高いときにまでそれを求めてはいませんか?また、デートだけでなく「連絡」だってそう。いくら忙しくても、LINEはちゃんと返してほしい、みたいなことを言ってませんか?一回一回は小さなことかもしれません。でも、「本当は彼女にかまってあげたいけど・・・・・・」と思っていながらも、仕事に集中しなくちゃいけないタイミングで、彼女が理解を示してくれない。彼女のこういう姿勢を見るたびに、少しずつ「今、俺、仕事と恋愛、あんまりうまく両立できていないな」と感じてしまい、彼女との将来に自信が持てなくなっていくんです。逆に、男子が一番幸せを感じるとき。それは、例えば二週間ほど激務で全然会えず、連絡も取れずだったけど、文句も言わないでいてくれた彼女と久々に会ったとき。彼女の笑顔を見て癒される瞬間です。こういうときに「これならずっとやってけるな」と密かに確信するものです。■■仕事絡みのお祝いで、彼氏を応援する彼の仕事のことはよくわからないかもしれません。だけど、彼が「来週大切な会議なんだ」とか「おっきい契約に関わる会議があって」とか言っているのを聞いて「よく知らんけどなんか大事そうだな」ということくらいはわかると思います。彼女という近いポジションにいればさすがに。そしたら、そういう大事な節目ごとに、ちょくちょく、小さくでもいいので簡単なお祝いをして労ってあげてください。彼が「今週は水曜日に重要なことがある」と言っていたら、金曜日のデートで「なんか今週大変みたいだったから今日はマッサージするねー」みたいに気遣ったり、ちょっとしたご飯をごちそうしたりとか、ね。彼にとって、「仕事で大事な瞬間」というのはほぼイコール「人生で大事な瞬間」。そういうものを「よくわかんないから」で諦めずに、一番近くで、「さーお祝い!」と一緒に喜べる彼女でいてください。そうすると次第に彼の中でも、「仕事」と「彼女」が繋がってくるから。■■「仕事の内容」に興味を持ってみるさて、「彼の仕事ってよくわかんないよね」と上でもそういう話を書きました。だけど一番の理想は、「彼女が仕事の相談に乗れるような存在になること」です。こうなれたらどんなにいいか。こういうのがよくて、「同業の彼女(嫁)がいい」という男子だっているくらいなんですから。やはり、わかるに越したことはない。そのためには、とにかく色々と話を聞いていくしかありません。最初は、初めて聞くことばかりで、面白くないし、意味もわからない。だけど男子というのは、彼女が仕事の話に興味を持ってくれないと、それ以上話すことを諦めてしまいます。彼女に「つまらない」と思われたくないですからね。だから、彼が付き合う前後で仕事の話をちょい出ししたとき、一生懸命に「ふんふん」聞いてあげる。すると不思議なもので、次第に聞いてて楽しく感じるようになる。わかってくれば、なんでもそれなりに楽しいのです。「お勉強」と思ったらつまらないんだけど、「『好きな人の好きなもの』なのだから、きっとどこか面白い部分があるはず」マインドで、最初だけちょっと我慢して聞いてみてほしい。「プライベートも、仕事も話せる彼女」って、本当に最強ですから。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月26日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第15回は、仕事と家事、育児の両立に悩みがちな共働き家庭のママのエピソード3つをご紹介します。1.「何ごともホドホドにやる」ママ【ママライフばんざい!】vol. 15お子さんがいる家庭のママは、専業主婦の方もいれば、兼業主婦の方もいて、いろいろな環境のご夫婦がいらっしゃいますよね。そのなかでも、今回は「共働き家庭」のママにスポットを当て、どのようにうまく家庭をまわしているのか、実際にお聞きした声を3つお届けします。出産する前からバリバリと働いていたAさんは、産休はしっかり休んでいたものの、育休もそこそこに仕事復帰して共働きしているママです。そんなAさんは、当初、仕事と育児の両立が思いのほか大変だったそうですが、ある時期から考え方を変えたと言います。それは、「何ごともホドホドにやる」ということ。ただでさえ初めての育児で必死になりがちなところ、しばらくしていなかった仕事に復帰することも重なって、最初の頃はかなりてんてこまいになっていたそう。ですが、何でも頑張ろうとしてしまうAさんの疲弊していく姿をそばで見ていたご主人が、「無理をしないで」と心配するようになったのだとか。そのうち、「ひとりでなんでもやりきるのは無理だと悟った」と言うAさんは、たとえば毎日やっていた洗濯の回数を減らしたり、家の掃除をするのもできるときにできることをするという方向に切り替えたりしました。すると、忙しいのは相変わらずとはいえ、「ちょっと気持ちがラクになった」のだそうです。初めてのことだらけだと、知らない間に肩に力が入りがちですが、そんなときこそ“ホドホド”にできるといいですよね。2.「持ちつ持たれつ精神を忘れない」ママ小学生のお子さんと、保育園に通うお子さんのふたりのママであるBさん。上のお子さんが小さいときは、仕事と家庭の両立をすることに悩んだことも多かったそうですが、そのおかげで「鍛えられた」と言います。以前は、「子どもを保育園に預けてまで働くなんて……」と、お子さんを保育園や学童保育に預けることに罪悪感があったのだとか。そんな状況で働いているなかで、Bさんは、理解のある職場に助けられたと思うことが何度かあったそうで、「自分だけが大変だと思いがちだった」と振り返ります。子どもが怪我をした、体調不良になったなど、家庭の事情で急に休むこともあったBさん。その状況は世の中の共働きママが経験したことのあるものとはいえ、理解のある職場かそうでないかという環境によって、仕事を続けるか続けないかという決断に至るママもたくさんいます。そんななか、Bさんは周囲にフォローしてくれる人が多いことで「世の中はやっぱり持ちつ持たれつ」と実感し、その後両立に慣れてきてからは周りのサポートなどをすすんで行い、より仕事をがんばろうと思うようになったのだとか。Bさんのように、育児と家事と仕事の両立に悩むママもたくさんいるかと思いますが、周りの人たちのおかげだという気持ちを忘れずに、そのときにできる精一杯のことができるといいですよね。3.「どんどんサポートを取り入れる」ママもともとアクティブで、趣味の知り合いも多いというCさんは、結婚してからも夫婦でスポーツを楽しんだり、仲間とバーベキューに行ったりするなどして過ごしていました。お子さんができてからはあまり外出する機会は少なくなったそうですが、ママ友も多いCさんは、いろいろな情報を交換することもあるそうです。ご主人も忙しく、ほぼ育児と家事をひとりでこなさないといけないワンオペ状態だったCさんですが、ママ友などからの情報もあって、「どんどんサポートを取り入れてなんとかなっている」と言います。ご主人も多忙のため、利用できるサービスは使っていいと言っているのだとか。Cさんもご主人も忙しく、なかなか家の掃除にまで手がまわらないようなときは、ママ友から聞いた情報を活用し、家の掃除をしてくれるプロに頼むこともあったそうです。ご飯を作るのが難しいときも、食材や加工食品を配達してくれるサービスに頼むなどして、なんとか家事と育児と仕事を乗り切りました。共働きのママも、専業主婦のママも、大変なときはいろいろと工夫をしながら、乗り越えていけるといいですよね。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってください。©LightFieldStudios/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©andresr/Gettyimages
2020年05月24日どうもあかりです。とりあえず言いたいことはタイトルのとおりですが、もちろん学生の方は仕事を「勉強」に置き換えてもそのまま同じことが言えます。今日は、ほんのちょっとだけ真面目に、仕事と、恋愛における自分自身の気持ち、それから仕事と彼との関係を両立するコツについて考えてみたいと思います。■■彼と仕事の話をたくさんする関係になろう世の中には、「恋人といるときには仕事の話をしない」ということをポリシーにしている人もいるようですが、私は、何か特別な理由がない限り、なるべくカップルの間でたくさん仕事の話をするのが理想的だと思います。なぜなら、彼氏・彼女どちらかが抱える仕事のストレスが発端となってケンカやすれ違いが起きやすいから。例えば仕事のストレスを抱えたままデートに行くと、それを八つ当たりするところまではいかないまでも、デート中元気がなかったり、笑顔が少なかったりして、「どうしたの? 私(俺)とデートしても楽しくないの?」的な気持ちにさせてしまうこともあるでしょう。普段から仕事の内容をたくさん伝え合っておけば、「ああ、今月はずっと忙しいのね」とか「来週山場のプレゼンがあるから、ピリピリしてるのかも」とか推測できるので、お互いの関係性にヒビが入りにくくなる。しかも、相手の大変さをわかっていれば、単に察することができるだけじゃなくて、「大丈夫? マッサージしようか?」「今日は短めのデートでもにする?」みたいな気の利いた対応ができるので、メリットだらけなのです。■■簡単に「(仕事で)忙しい」は使わないまた、いくら仕事の話をカジュアルにする仲になっていこうと言っても、「忙しい」という言葉はなるべく使わないでいてほしいな、とも思います。「忙しい」というのは、単に時間的な余裕がないという以上に、「その人に割く心理的な余裕がない」ということを意味しています(少なくとも、「忙しい」と言われた相手はたいていこう感じます。)。よく「忙しいは心を亡くすこと」というけど、これはその相手に対する気持ちがなくなる、減っていくという意味で、そのとおりだと思います。どれだけ仕事が大変でも、本当に会いたい人から誘われたら、「忙しい」とは言わず、たとえ1時間でも時間を作って会おうとするように、「その人のために時間を作りたい」という気持ちさえあれば、「忙しい」という言葉を使う必要はないはずです。だから、「忙しい」と言い始めたカップルは、ただ「仕事が大変だから」というだけじゃなくて、「相手が自分のために時間を作ろうとしてくれなくなった」と感じ始めることによって、お互いに距離ができていく。なかなかに不吉な言葉なのです。■■恋愛は「仕事をがんばったご褒美」にするここまでは彼との関係についてのお話でしたが、最後に、自分の気持ちを正すためにぜひ実践していただきたいシンプルなルールをお伝えします。それは、仕事の時間は、恋愛をしないこと。彼に連絡をとらず、今やるべき仕事に集中してみること。これにはいろんなメリットがあります。まず、「バランスがとれる」ということ。交際前、交際直後の超ラブラブ期を除いて、基本的に、「平日の昼間に連絡をしてくる彼女は正直ウザい」です。もちろんそうじゃない人もいると思いますが、大多数は間違いなくそうで、「平日昼間もぜひ連絡くれぃ!」と宣言しているようなことがない限り、きっとあなたの彼もこの大多数のひとりでしょう。もちろん、恋人の手前「ウザい」なんて言わずに、ただ無視したり、サラッと返信してくれたりするんでしょうから、余計に自分がウザいとは気がつきにくい。だからこそ「少なくとも仕事の時間は、仕事に集中」というのを実践してみるだけで、付き合っていて、距離感が心地よく感じるような存在に近づけるんだと思います。それから、もうひとつのメリットは、「恋愛をご褒美」にできること。仕事の時間は集中し、「仕事が終わったらデート」「終わったらLINEするぞ!」と思うことで、まず何より仕事ががんばれます。ご褒美としてとっておいたデザート(恋愛)が、数倍おいしく(楽しく)感じられる・・・!自分の恋人としてのあり方も、それから自分にとっての恋愛の楽しさも、どっちもアップさせられる、とてもおすすめのルールです。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月21日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日4月から仕事復帰をし、そろそろ家事や育児との両立に疲れはじめたママも多いのではないでしょうか。新しい赤ちゃんがいる生活というだけでも大変な中、新型コロナウイルス関連でコロナ疲れも重なり、自分が思っている以上に心身共に疲れている方も多いと思います。仕事復帰から約1カ月ほど経った今、疲れを増大させないためにやってはいけないことをまとめました。 1. 気負いすぎない復帰したばかりのときは目の前のことをとにかくこなすことが大変で、生活の流れを掴むことに集中していた方も、復帰から1カ月ほど経つと改めて自分のできていないことに目がいきやすくなります。しかし、子育て、家事、仕事、これらを全てこなすのはとても大変なことです。そもそも一つを完璧にやるきることでさえ難しい中、一日だけではなく毎日のように完璧にやり遂げることは、ほとんど不可能と言っても過言ではありません。完璧にやらなくては、と考えるのはやめましょう。そして、子育てでも、家事でも、仕事でも、自分が思っていた通りにできなかったとしても、自分を責めるのはやめましょう。 2. 職場・他者に期待しすぎない産後の大変な状況について考慮してくれる恵まれた職場の場合もあれば、復帰したのだから仕事は仕事としてやってくださいというビジネスライクな職場もあるでしょう。また、気遣われるのが重荷になるという方もいれば、産後だから気遣ってほしいと思う方もいるでしょう。いずれにしても、お互いにどう考えるかについては当事者が決めることで本人にしかわかりません。余裕がないときほど、他人が自分をわかってくれないことに対して悲しい気持ちを抱いてしまいがちです。他者が考えることに思いを巡らすのは避け、自分が今しなければならないこと、できることに集中するようにしましょう。 3. 無理をしない育児、家事、仕事どれも大事かと思います。けれど体を壊してしまっては元も子もありません。今は完璧にこなせなくてもOKという気持ちで、最低限やらなければいけなことができたら自分をほめてあげてください。 真面目でがんばり屋なママほど最低限のハードルを高くしがちです。1人で考えてしまうとハードルが高くなってしまう場合や、こんなに下げて大丈夫かしら? と心配になる場合は、ここまですればとりあえずOKというラインを、夫などと共有するといいでしょう。 がんばらなくていいと言われてもがんばらずにはいられない状況だとも思います。ただ、自分で自分を追い込んでしまっているなと感じたら、一息ついてみてください。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月29日食事、洗濯、掃除など、毎日さまざまなタスクが発生する家事。仕事や育児の合間を縫って取り組んでいたら、もうヘトヘトに疲れてしまいますよね。今回はそんな家事を少しでもラクに変えられるアイデアをピックアップ。手軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪まずはモノを減らすことから始めよう!洋服や食器、書類など、家の中には使っていないのに取っておいているものが溜まりがち。本当に必要なものなのか、モノを増やさないためのルールを決めればスッキリとした空間が保てます。憧れのシンプルライフを実現!モノを減らしてキレイに保つ秘訣「どこやったっけ?」をなくすクローゼット収納のキホンシーズンオフのものなど、普段あまり使わないものがいざ必要になったときに見当たらず困った経験はありませんか?人目に触れないクローゼットの中も、ちょっとした工夫をしてあげることで、使いやすく快適になりますよ!【簡単キレイ♪】モノが迷子にならない!クローゼットの収納術を紹介完璧じゃなくていいんです!やめていい家事見つけてみようたくさんある家事のすべてを完璧にやろうと思っていると、ストレスも溜まります。服をたたむのをやめたり、洗剤を使うのをやめたりと、意外とある「やらなくてもいいもの」を見つければ、心も体もグッとラクになりますよ。その家事まだやってるの?やめていい家事、手放していいものを紹介便利!収納を一ヶ所にするファミリークローゼット洗って干した洗濯物。乾いた後も、たたんで、仕分けて収納してと地味でめんどうな作業が続きますよね。この一連の作業をラクにしてくれるのが、ファミリークローゼット。干すことも可能な場所にすれば、大幅な時短がかないます!なるほどこれはラク!洗濯動線◎なファミリークローゼットのある家簡単キレイなたたみ方で、収納上手に!他所の家に遊びに行ったとき、洗面所がキレイだとなんだか感心してしまいませんか?もちろん、スッキリとした洗面所は自分で使っていても気持ちいいですよね。かさばってグチャッとした印象を与えがちなバスタオルも、たたみ方を工夫するだけでシュッとまとまるんです♪こんなに変わる!?かさばる【バスタオル収納】すっきりさせるコツ取れないシール跡……。こんなにキレイになるの!?子どもが家具に貼ってしまったシールや、食器に貼ってあったシール、ポスターを貼るのに使っていた両面テープなど、剥がしてみるとキレイに取れずベタベタして格好悪く残ってしまうことがありますよね。そんなしつこいシール跡も、ロックタイトシリーズを使えば剥がし残しナシ!キレイに剥がしてスッキリしましょう。はがし忘れてた!しつこい両面テープやシールのネバネバにはコレ♡忙しい朝でも大丈夫!アイロンがけはハンガーで済ませちゃおう「アイロンがけはめんどうで、実はあまりやっていない」という方も最近多いのではないでしょうか。けれどシャツの襟や、シワになりやすい素材のおしゃれ着などだけでも、ピシッとアイロンがかかっていると気分がいいですよね。めんどうなアイロンも、ハンガーに掛けたままなら簡単。ボードやミトンを使えば作業効率がアップして、忙しい朝でもサッと完了します♪アイロンかけるの忘れてた!このグッズで即シワ伸ばししちゃおう♪
2020年04月04日男の子三人育児と仕事と家事の両立に、毎日目まぐるしいわが家。子どもの習い事の送迎から帰ったら、慌ただしく夕飯の支度をはじめます。所要時間は1時間というのがマイルール。お米をといで、お味噌汁をつくり、主菜と副菜を同時進行で作り上げるというのが、忙しい平日のルーティン。それを助けてくれるのが、私の保存容器コレクションたちなのです。時短にこだわり、家事はそこそこにしながら、家族みんなで食卓を囲む。もちろん丁寧に味わうことも忘れずに。そんな暮らしがわが家のモットーになっているのですが、そこに欠かせない保存容器たちの活躍をご紹介します。野田琺瑯ホワイトシリーズホットサンド好きの次男のために、毎朝ハムとチーズのホットサンドをつくります。わが家では、スライスハムと刻みチーズは、ストックを切らさないよう冷蔵庫の中にいつも常備してある食材。大量パックを購入して、すぐにパックから出し、この容器に移し替えます。わざわざ移し替えるなんて!と、一見面倒のように思う作業ですが、実はこれが効果バツグン。収納面では、省スペースで2つを同じ場所に重ねることができるし、毎朝寝ぼけて朝食をつくる時に、冷蔵庫の違う場所から取り出し、ハムのパックを開け、次にチーズのパックを開ける…と違う作業を重ねるより、同じ容器から取り出す作業をくり返す方が断然ラク。毎朝のホットサンドづくりを、カンタンで楽しい作業に変えたのが、この保存容器なのです。薄型だから、中身の具のレパートリーが増えた時に、もうひとつ買い足す余白も残っています。セラーメイトの保存瓶「ごはんのおとも」たちを入れるのはこの保存容器。同じガラス容器が2つ以上並ぶだけで、統一感が出てうっとり。家族5人、ごはんの上に乗せたいものがそれぞれ違うから、種類がたくさん。保存容器はトレイにスタッキングできることを重要視しています。ガラス瓶だから、「ごはんのおとも」の濃い味の匂いがつかないことと、色移りがないこともありがたい。何より間口が広く、洗いやすい。プラスチック製品のように油のヌルヌル汚れが残ることがなく、洗い物も早い。透明の容器は中身が透けて見えるから、一目瞭然でラベリングの必要もありません。瓶の底の裏には、手書きでマスキングテープに賞味期限を記入し、台所の循環を図ります。セラーメイト・ワンプッシュ便利びん手作りドレッシングやつくりおきダレを保存するのに便利な、セラーメイトの「ワンプッシュ便利びん」。初めてこれに出会った時の衝撃ったら。フタ、ステンレス、シリコンパッキン…と部品は全て分解して洗うことが可能。自家製「甘辛醤油ダレ」をつくっておいて、忙しい日の時短メニューに活用しています。大容量タイプを買って補充するポン酢容器としても。調理中手が汚れていても、片手で、ワンプッシュで開けられることがお気に入り。同じ商品で「これは便利調味料びん」というのもありますが、こちらはワンプッシュ式ではないので、ご注意を。フレッシュロック以前ご紹介した、シンク下収納でも活躍している調味料容器「フレッシュロック」。小さいサイズは、冷蔵庫のポケットでも私を助けてくれています。〇お味噌汁の具〇コンソメスープの素〇中華スープの素などは、この容器に入れて冷蔵庫の中で保管。中身の容量と、冷蔵庫のポケットに収まるぴったり感から、ずっと愛用し続けている保存容器です。スープ系を作る時は、フタをパカッと開けて直接振り入れたり、計量スプーンできちんと計り入れることもできる形なのです。私のお気に入りの保存容器コレクションたち。飽き性の私は、すぐに飽きてしまうのですが、いいものはずっとずっと傍にいます。所要時間1時間だからといって、決して手抜きではなく、効率のよい家事時間にしてくれているのは、この子たちのおかげでもあるのです。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2020年03月29日こんにちは、そんたんママです。新型コロナウイルスの影響で早めの春休みを迎えた子どもたち。リモートワークになった方々、子どもと一緒にいて仕事できていますか…?わが子の通うこども園は休園にはならないまでも午前保育のみとなり、在宅ワークをする私は今、まさしく頭を抱えています。■子どもを相手しながら仕事するのは無理!もともと在宅ワーカーで子どもを預けていた身としては、家で子どもを見ながら仕事をする大変さは承知していました。パソコンを立ち上げればまとわりついてくるきーちゃん。仕事は進まないし構ってあげられないし、お互い欲求不満に…同時進行はやっぱりムリ!!■在宅ワーク、タイムスケジュールを立てたら…だらだら仕事してもイライラするだけなので、タイムスケジュールを立ててリビングの良く見える場所に貼りました。わが家の場合はこんな感じ(午前はこども園&パート勤務なので午後のみ)。仕事をする時間と、子どもに向き合う時間をはっきり分けました。ポイントは、必ず「一緒に遊ぶ」→「仕事」の順番にすること!一緒に遊ぶのは息子にとって愛情の回復アイテムみたいなもので、一緒に遊ばない間にメーターがぐんぐん減っていってしまうみたいです。いきなり仕事から始めるとマイナスになってひたすら構うはめになるので、まず満タンにしてからスタート。晴れていれば公園で遊んで弱らせてからの、おやつ&映画タイムです。映画を見せている間にこちらはギュッと集中して仕事!お休みの時は朝も公園に行って、その分午後の公園タイムを減らし、映画タイムを長くとります。ただしこの作戦、インターネットがつながらないと何にもできません。映画も仕事もネットが頼りのわが家は、つながりが悪い日はひたすら室内遊びをするはめになりました。■運動不足なこの時期、室内で体を動かすにはこれ!問題は雨の日など、室内で過ごさなければならない時。映画ばかり見せていると子どもの体力がありあまって夜全然寝ないので、そんな時は運動ゲームの出番です。これは本っ当~~に助けになっています。かわりばんこでやって、大人も運動不足解消!■休園中の家事はのんびり一緒にやるこれまで洗濯など夜にすることが多かったのですが、夜はまるまる仕事にして、昼間家事をすることにしました。子どもがやりたいと言えば一緒にやるし、やりたくなければ1人で遊んでて、というスタンスです。ただせっかく時間があるので、料理は教えたいと思います。子どもの料理の手伝いって、時間がない時は正直ジャマなのですが、今は時間がたっぷりあるのでむしろチャンス!失敗しても時間がかかっても、この春で簡単なものをひとつ覚えられれば自信になるし、ちゃんと役に立つはず。ザラザラ米つぶを落としながら、今日もきーちゃんはお米をといでくれます。ありがとうね。■ストレスを抱えないためにいろいろと書きましたが、仕事にしろ家事にしろ、うまくできないことの方が多いです。結局一番必要なのは、できなくても「まぁいっか」とどこかで割りきる心なのかもしれません。先が見えない不安はありますが、こんな時だからこそ根を詰めすぎずに、子どもと一緒にできることを楽しみたいものですね。
2020年03月21日■前回のあらすじ夫の育休について緊急家族会議が開かれ、そこで育休を取りたい夫の思いに感動…。私の夫は仏か、と感動したのもつかの間、夫の口から「大学院へ行く」という衝撃の一言が…!大学院発言にはびっくりしましたが、子どもができるとスキルアップを考えるのかもしれませんね。内心がんばれと見送れない日もありますが、無駄ではなく素敵な選択だと思っています。次回は出産後、いよいよ夫が育休をとります。育休中の夫は…やや暴走気味!?次に続きます。3月19日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月13日こんにちは。どすこい母さんことケイコモエナです。お仕事と育児を両立してビリビリにテンパってる頃、知人の何気ない一言にイライラしながらも気づいたことについてです。 でも…仕事と育児。両立するには皆さんどんな工夫をされているのでしょう。もともと一つのことにしか集中できない私が、仕事も育児も完璧にこなしたい、できるはず、となぜか思い込んでストレスとジレンマを行き来していた日々。この知人の一言にキレながらも気がついた。そんな大それたことは、私ごときに到底無理だったんだ、と。それが分かった時、フっと肩の荷が降りた瞬間でした。そして断れる仕事は断り、育児を優先するようになり心に余裕もできたのですが…。その後、仕事のバランスについてはフリーランスゆえ悩むようになります。そのお話についてはまた別の機会に!
2020年01月29日私が復職したあとも夫や実家の手を借りることが難しく、家事・育児と仕事の両立は精神的にも肉体的にも大変でした。そこでいつも頑張る自分と子どもを労うため、手を抜きながら徹底的に楽しむことに! 今回は私のリフレッシュ方法として定期的にしている、休日前夜のおやつパーティーをご紹介します。 頑張り続けた結果、ついにパンク!私は娘が1歳を迎える月に復職したのですが、当初は保育園の送りや家事の一部を夫にやってもらえていたので、どうにか家事・育児と仕事の両立もできていました。しかし、今年の4月に夫がシフト制かつ夜間の仕事に転職。 それ以降は保育園の送迎もすべて私になり、私の家事の負担も重くなりました。私も最初のうちこそ頑張っていたのですが、ついに自分のキャパシティを超えてしまい、ささいなことで夫や娘に当たり散らすようになってしまったのです。 リフレッシュ方法を見つけたきっかけ生活リズムも異なる夫が家事・育児に協力できることにも限界があります。このままではよくないと思った私は、家事をしっかりおこなうための方法ではなく、夫がいなくても自分と娘が楽しむ方法を考えることにしました。 ある休日前夜、何気なく娘と一緒にお菓子を食べながら映画を見ていたところ、これが意外と楽しい。家事は次の日にやればいいし、お菓子を食べながら一緒に映画を見ている私を見て娘が喜んでくれていることに気づいたのです。 いいことづくしの「おやつパーティー」それ以来、私の疲れやストレスが溜まってきたな、と感じたら休日前夜に娘と2人でおやつパーティーをすることに。好きな物を食べて好きなアニメを見て、家事は一切せず、寝る時間がいつもより遅くても気にしない。このくらい思いっきり私が手を抜くことで娘に当たり散らすことも減りました。 気休めかもしれませんが、おやつを野菜入りの物にしたり、野菜ジュースを一緒に飲ませたりするなど栄養の偏りを少しでもなくすよう工夫しています。私に怒られることが少なくなったからか、娘は以前に比べ笑顔で過ごす時間が増え、私も気持ちにメリハリがつき、結果的に以前に比べ家事も効率良くこなせるようになったと思います。 休日前夜のおやつパーティーで気分転換することで、結果的に家事・育児と仕事の両立のモチベーションをあげることができました。わが家のワンオペは当分解消されないとは思いますが、うまく気分転換しながら乗り切って行こうと思います。 イラストレーター/ライコミ 著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2020年01月16日毎日仕事が忙しくて、家事や雑事など、やらなければならないことはたくさんあるのになかなかできない…。そんな時に頼りたいのがライフハックサービス。もともとライフハックとは、ガジェットなどを駆使して、仕事の生産性を高めるという、ビジネス的な側面の強い言葉だったが、最近は、生活全般で捉えられるように。実際に活用しているというプロデューサー・横田 結さんと、タレント、エンジニア・池澤あやかさんが、そんなライフハックサービスについて教えてくれました。――近ごろ、自動化やアウトソーシングなど、さまざまなテクニックを使いこなし、生活をスマートに楽しむ人が増えてきましたよね。横田:そう考えると、脱毛サロンもライフハックサービスに入るのかも。自己処理の手間が省けるだけでなく、一生モノのツルスベ肌をゲットできる。人生のコスパを考えたら、最強ですよね(笑)。池澤:ホントですね。私が、ライフハック系が便利だと思うようになったきっかけは、乾燥機能付き洗濯機を買ったこと。洗濯物を干すのって、天候にも左右されるし、本当に面倒で。だから思い切って買ってみたら、生活が変わった実感が得られたんです。横田:ロボット掃除機とか時短家電の普及で生活は激変してきました。自動化と効率化はこれからの時代に必要不可欠。その流れがここ数年で一気に加速しましたよね。池澤:初期費用がかかっても家電は一度買ったら、数年~10数年は使えるし、時間や気持ちのゆとりに投資していると考えれば、かなりのお買い得!横田:試さずに買うのに抵抗があるなら、家電のレンタルサービスを使うのもアリだと思います。気になる最新家電をレンタルして実際に使ってみて、自分のライフスタイルに合えばそのまま買うこともできますから。池澤:私はこれ便利そうと思ったら、とりあえず買って、合わなかったら「メルカリ」で売ります。家電も新品レベルだったら、購入時とほぼ同額で売れたりするし。横田:私もたまに売ったりしています。気軽にできていいですよね。池澤:自動化できるものは自動化して、できないものはアウトソーシングに頼るのが、私のライフハックサービスの使い方。生活の中でも自動化できないところはあって、たとえば洗濯物をたたむとか、水場の掃除とか。そこは家事代行サービスを利用しています。私が定期的に利用しているのは「CaSy(カジー)」。ウェブで簡単に予約できるし、掃除箇所はチャットでお願いできるからラクちん。横田:私も大掃除の時にお願いしたことがある。最近は1回からスポットで依頼できるから超便利。――家事代行サービスの利用に対して、まだハードルが高いと感じている人も多いと思います。自宅に他人を入れるリスクや、散らかった部屋を見せるのに抵抗は?池澤:スタッフの研修をしっかり行っているし、指名もできるから大丈夫。私は今までトラブルに遭ったことは一度もありません。それに相手はプロだから、汚れていても気にしないですよね。横田:自分の家事の負担を減らすために、お金を払っているんだから、全然身構える必要なし。こういったサービスって実際に利用してみないと自分にフィットするかわからないから、まずはどんどん試してみてほしい。合わなければやめればいいし。抵抗がある人は、生活の中で一番ネックだと思っているところから頼ってみては。それが解消したら、もっと早く頼めばよかったって絶対に思うし、ストレスも一気に減りますよ。池澤:横田さんが最近気に入っているサービスは何ですか?横田:家事代行もそうですが、今急成長を遂げている、収納サービス。私が使っているのは、服などの荷物を預かってくれる「サマリーポケット」。池澤:私もユーザーです!預けたものを写真でリスト化してアプリ管理できるだけでなく、そのままクリーニングやヤフオク出品できるってすごすぎますよね!!横田:私は完全にクリーニングユース。シーズンオフの服を送り、クリーニングしてもらい、次のシーズンまで預かってもらってます。池澤:若者の中には、こういうサービスやレンタルインテリアを利用して、できるだけ身軽に生活する人が増えています。引っ越し先も広さを気にせず選べるし、荷物が少ないから引っ越し代もコンパクトになるし、いいことずくめ!よこた・ゆい(写真・左)メルカリグループでシェアモビリティサービス「メルチャリ」立ち上げ。プロダクトオーナーとして企画・デザインを担当。個人でプロダクトやミュージアム関連の執筆も。いけざわ・あやか(写真・右)タレントとして活動しながら、テクノロジーとガジェットに詳しく、ソフトウェアエンジニアとしての顔を持つ。IT関連のイベントMCや審査員としても活躍中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・大嶋千尋イラスト・サヲリブラウン取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年01月02日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 中編 の続きです。家事育児をせず「俺は稼ぐのが仕事」としか考えていない夫。私は、夫を改心させるべくある行動をとることにしました。私が普段行っている家事と育児の内容を細かく箇条書きにして、いままで言えなかった私の気持ちを夫に訴えました。夫と話し合い、わが家では「家事は得意なことを得意な人がやる。相手の作業に口出ししない」をルールにすることにしました。そして私自身、夫に不満を吐き出し、最低限の家事育児以外は「やらなくても死なない!」と開き直ってみたら、すごく気が楽になりました!忙しくて夕食が惣菜になるときは「今日は手抜き! よろしく」でOKに。自分の家事も相手の家事も多少雑になっても、だれも文句を言わない。たまに夫が「ここ片付けてよー」と言いますが、そんなときには「あなたがスマホゲームしているその時間を片付けにあててよ」と言い返しちゃいます。■夫には夫なりの苦労もある今回あらためて夫と話をして分かったのが、夫にも夫なりの仕事のプレッシャーがあること。残業だらけの夫と家事を半分ずつ分担するというのは夢物語です。そして自分がいない間に行っている私の家事育児を見ていないのだから、夫は私の大変さを理解していなかっただけということもわかりました。そんな夫に「お疲れさま」の一言もなかった…。だから「ありがとう」ってお互いにねぎらって、ときには子どもが寝てからビール飲みながらお疲れさま会をする。やれる人がやればいい。そんなあたり前のことをずっと忘れていた気がします。そして次回の夫のボーナスでは「食洗機を買ってもらう」をひそかに目論んでいる私でした。 「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月12日赤ちゃんと2人きりの生活があっという間に終わり、生後8カ月のときに職場復帰をすることになった私。保育園の送り迎え、仕事、さらには家事……とやることが山積みで毎日が必死でした。そのなかでも特に意識して取り組んでいたのが家事の時短・効率化です。具体的にどのようなことをしていたのかを紹介します。 掃除はこまめに“ついで掃除”で完了 平日がバタバタしている分、土日の休日はゆっくりと休みたかったので、休日にまとめて掃除をするのではなく、“ついで掃除”を心がけることにしました。例えば、トイレ掃除やキッチンのシンク掃除です。トイレは5回使用するごとに便座か床をさっとひと拭きし、キッチンは寝る前にメラミンスポンジで水拭きしておきます。特に洗剤を使わなくても、掃除頻度を高めれば掃除がラクに。だんだんと習慣化してくると面倒に思わなくなってきました。 他にも歯磨きしながらフローリングワイパーで床を掃除する、子どもに授乳しながら机を拭いておくなど、何かの行動に掃除作業をプラスすると、かなりの家事の時短になることがわかりました。 頼れるものは家電製品に頼る お金が少しかかっても、日々の家事ストレスを軽減するために家電の力を借りることにしました。わが家の場合は、特にドラム式洗濯乾燥機と食洗器が時短に便利でお世話になったと思います。 保育園に通いだすと洗濯物がたくさん出ます。子どもが1歳前ということもあり、1日に3セットほどの着替えが必要でした。さらに紙おむつではなく布おむつという方針の園だったため、自宅に帰ってから回す洗濯の回数は2回。1回目の分は外干しや室内干しをし、2回目の分は乾燥機をセットして眠りにつくようにしていました。 また食洗器も、使い終わったら食器をすべて食洗器に入れておき、最後にボタンを押すのは帰宅時間の遅い夫の役に。翌朝には乾いた食器を食器棚に戻すだけでいいので、とても助かりました。 食材の買い出し時間と調理時間も極力短く 食材の買い出しは基本的にはネットスーパーでまとめ買いをしました。休日に注文しておけば平日にスーパーへ買い出しにいく必要はありません。そして調理時間もなるべく短縮することを重視。平日の夕飯は2品ほどしか作りません。その代わり、野菜と動物性たんぱく質がしっかりとれるようなメニューを意識していました。 例えば野菜と肉をみじん切りしたものを炊飯器に入れて炊き込みご飯にする、具だくさんのスープにするなどです。味付けは和風・コンソメ・イタリアンなどさまざま。3パターンの味付けとスープに入れる具材を組み合わせていけば、飽きることがありませんでした。 子どもを保育園に入れると、家事のタイムスケジュールをいかにうまくこなしていくかがカギです。そのためにはとにかく時短を意識! 効率的に家事をこなしていくことで自由に過ごせる時間が増えたように思います。貯金できた時間を、子どもと本を読んだり、絵を描いたり、子どもとの時間にあてるつもりです。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2019年12月07日共働き家庭の数は年々増え続けていて、女性の社会進出の必要性が訴えられている今日この頃ですが、パパやママたちの中には、まだまだ働きにくいと感じている人もいるかもしれません。今回は、パパやママたちに仕事と家庭の両立において何が重要なのか、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■仕事と家庭の両立で一番重要なものは?アンケートでは、仕事と家庭の両立で一番重要なものについて聞きました。その結果、「パートナーの協力度合い」と答えた人がもっとも多い47%。全体の半数近くの人たちが、パートナーの協力が不可欠だと考えていることがわかります。二番目に多かったのは、25%から声を集めた「職場の制度や雰囲気」で、職場を重視していることがわかりました。続く「自分自身の意識」、「社会制度や雰囲気」、「保育施設問題」、そして「実両親/義両親の意識」はいずれも約1割程度かそれ以下となり、回答にはばらつきが見られました。Q.仕事と家庭の両立で一番重要なものは?パートナーの協力度合い 47.0%職場の制度や雰囲気 25.0%自分自身の意識 11.6%社会制度や雰囲気 6.4%保育施設問題 3.5%その他 3.4%実両親/義両親の意識 3.2%■仕事と家庭の両立の鉄則1、「できる方がやる!」まずは、もっとも多かった「パートナーの協力度合い」を重視する声を紹介します。「うちは核家族だから、旦那さまさまでした。子どもはすぐ体調壊すし、大きくなれば習い事の送迎もある。料理はしない旦那ですが、洗濯、ゴミ捨ては毎日手伝ってくれるので、ありがたいです」(茨城県 30代女性)「うちは、できる時間のある方が家事や子どもたちの事をするようにしています。子どもたちも、自分たちのことや、洗濯物を畳んだり、できる手伝いはしてくれています」(三重県 40代女性)「仕事の時間が朝早かったり夜だったりするので、主人の協力がないとやっていけません。子どもたちの学校の送迎はを手分けしたり、子どもの学校の準備を手伝ってもらったり、食事を作ってもらうこともあります」(茨城県 40代女性)「ダブルワークを始めたので、主人に勇気をだして『家事を1つでもいいから手伝ってほしい』と言いました。それ以来洗い物係としてやってくれています」(神奈川県 40代女性)ほかにも、「子どもが小さいので、病気や行事のときは旦那さんに有給休暇を利用して休んでもらうときもある」というコメントもありました。どの夫婦も、「できる方がやる」というスタンスで、うまく協力し合って、仕事と家庭の両立を実現しているようです。ただ一方で、「パートナーの理解が得られない」という切実な意見も寄せられていました。「結婚して38年。料理がまったくできない夫。私の方が3時間くらい帰りが遅くなっても、何もしないで待っている」(三重県 50代女性)「支え合って生活しているんだという意識を旦那には持ってほしい。でも給料では断然旦那の方が稼ぐし、旦那がいないとやっていけないし、感謝もしている。うん、我慢しよう…」(三重県 40代女性)「夫の勤務が不規則でフォローは求められない。ようやく見つけた仕事ですが、朝からバタバタ、帰宅後は家事や育児など、やらなければならない事は変わらない。キャパオーバーで自分の時間や体力の問題も起きる」(茨城県 30代女性)仕事と家庭をうまく両立させるために、1人でタスクを抱え込む「ワンオペ」状態の人が多くいるようですね。そのつらさを訴える切実な声をきいてみると、つくづくパートナーの協力の必要性を感じさせられます。とは言え、仕事が忙しくてどうしても頼れない人や、そもそもいない人もいるため、そのほかの対策も必要になってきそうです。■仕事と家庭の両立の鉄則2、「職場の理解が得られる」家庭でのパートナーの協力を重視する意見の一方で、仕事をする「職場の制度や雰囲気」が重要だと答えたのは、2番目に多い全体の4分の1でした。「今の職場は、家族を優先させてくれて、急な病気はもちろん、参観日などもあたり前のように、後ろ指さされることもなく早退できます。本当にありがたいです」(広島県 40代女性)「気持ちや大変さを少しでも理解してくれる方が少人数でも、職場にいるだけで本当に気分が楽になったことを覚えています。子どもが小さいうちはとくに迷惑をかけることが多いですからね」(福島県 30代女性)「主人に先立たれ、私の両親もまだ働いているので、なかなか頼れません。普段は保育園や学童に預けていますが、子どもの体調不良や学級閉鎖の対応は、職場で嫌な顔をされます」(茨城県 30代女性)「わが子はとても入院が多く、働いていると仲間にとても気を遣います。みんな小さな病気をしたりして、大きくなっていくことを忘れないでほしい」(青森県 40代女性)「職場の理解が得られている」という意見も集まった一方で、「会社に制度があっても、同僚や上司から理解が得られない」というつらい声も寄せられていました。職場には、さまざまな世代、そしてさまざまな境遇の人たちがいるため、常に子育て世帯への理解が得られるわけではないでしょう。時短制度を利用しているパパやママは多く、職場のほかの人に負担が大きくなってしまうことも、ときにあるかもしれません。そして、さらに理解が得られにくい上司や同僚がいる場合には、想像以上に苦労することもあるようです。■仕事と家庭の両立の鉄則3、「自分の意識改革」また、働く本人の「意識」について言及するコメントも複数寄せられました。「母親としての役割は、自分にしかできない。『しなくてはいけない』ではなく、自分と子どものために、自分がしっかりスタンスを持って働くべきだと思う」(広島県 40代女性)「まず、自分自身が『どこまでできるか、ここまではできない』と、明確に意識して取り組むのが大事かと思います。私はパート勤務ですが、子どもたちの性格などを考えて帰宅時刻までに帰れるようにシフト希望を出して調整しています」(神奈川県 40代女性)「1番大事なのは、相手に頼るのではなく自分自身が意識を持って生活していくこと。それが必然的にお互い協力できるようになっていくと思う」(茨城県 40代男性)たしかに、仕事と家庭の両立においては、「何かのせい」にしてしまうこともよくあります。しかし、その問題の根底には、自分自身が何のためにどれくらい働くのか、家族との時間をどれだけとりたいかなど、そもそもの意識があいまいになっているという可能性もあるようです。一方で、がんばりすぎもよくないという「手抜き推奨派」のママからもコメントが集まりました。「私は、程よい手抜きをモットーにやっています。家事も仕事も、力まずがんばりすぎずというスタンスの方がうまくいく気がします」(東京都 40代女性)「私は手抜き派! 職場は徒歩圏内で、いつでも遅刻早退休み対応可。家事は食洗機やルンバを使う。育児は、楽しいことを率先することにしています」(神奈川県 40代女性)「家事も仕事も完璧にしなければならない」という意識を変えて、ほどよく手抜きをしたり、みずから工夫をしたりすることで、負担を軽くするというアイデアも寄せられていました。「何においても手を抜きたくない」というがんばり屋さんのママやパパたちは、ときに「仕事も家庭も完璧にしなれば」と抱え込み過ぎてしまうかもしれません。とくに新米ママパパにとっては、どの程度がんばればいいのか、どこまで手を抜いていいのか、なかなか加減がわかりませんよね。自分と家族が納得できるラインを見つけることも重要といえそうです。■重要4、保育施設や親の協力などさまざまな意見それでは、この先はバラエティに富んだ意見をまとめてご紹介します。<保育施設が充実していること>●小さな子どもがいて働くには、まわりの協力と理解がなければ無理だと感じる●実家が遠い私、一度保育園に落ち、働けなくて大変だった。子どもを安心して預ける所がある、子育ての悩みを先生に相談できるというのはとても助かった<親の助けを借りる>●旦那が単身赴任でいない期間、実家に戻り子育てをした。即戦力の家族はかけがえなく、両親には感謝しかない●お迎えが間に合わないときなどは実家の両親に頼んでいた。仕事を辞めずに続けてこられたのは、両親の理解、協力があったから<転職、引っ越しをする>●福利厚生が整った会社へ30歳の時に転職。夫も転職して、私の実家のそばに引っ越し。お互い労わりつつ何とかやっている<段取りを整えておく>●事前の段取りが大切。親に頼れない転勤族のため、ベビーシッターやファミリーサポート登録、病児保育ありの医院を事前に調べて復職した●仕事で遅くなりそうでも、朝のうちにある程度夕飯の支度とか、学校や習い事のことを段取りしておけば、子どもたちにもそれほど負担をかけずに済む。逆に家の用事で仕事を休んだり遅刻早退しなければならない時も、ちゃんと優先順位を決めて段取りしておけば、困ることはないどのコメントも、仕事と家庭を両立させるために大切なポイントで、うなずけるものばかりです。パートナーに頼れるかどうか、親がいるかいないか、どのような仕事をしているのか、子どもはいくつでどんな性格かなど、家庭によって状況はまったく異なりますよね。その一人一人の事情の違いによってもパパやママたちが重視するポイントも異なることがわかります。筆者の場合、夫は全国に転勤の可能性があり、1ヶ月間のほとんどを出張でいないこともある不規則な勤務状況です。両方の実家も遠いため、夫がいないときに育児できる大人は筆者のみ。心の奥底では、正社員になり、残業もこなせる働き方をしたいという思いもありますが、まだ子どもが小さい今は、「フリーランス」という働き方が一番家庭との両立に合っていると感じています。それぞれの家庭が、さまざまな事情を抱えて、仕事と家庭の両立に挑戦しているようですね。■働くパパやママが持つべき心構えとは?ここまで、仕事と家庭の両立のために重要なことについて、考えてきました。さまざまなアドバイスや経験談が寄せられていましたが、具体的な工夫だけではなく、持つべき心構えについても、さまざまな意見が集まっていましたよ。<1、自分の意識を見直す>●「周りに頼る勇気」と「手を差し伸べる優しさ」を持つこと●働くとは、組織の中での責任が生じ、それを負うことも覚悟する。家庭を築く上で重要なのは、責任と覚悟ではないかと思う●メリハリをつける意識。働くときゃ働き、休むときゃ休む! 子どもと話すときは携帯を離し、スポーツするときは汗だくでがんばりきる<2、パートナーや周りの人への思いやり>●自分が仕事したくても、夫や子どもたちの協力なくしてはできません。いつも家族には感謝●助けてくれる義実両親、理解のある同僚、優しく厳しい保育園、受け入れてくれるパートナー、そして「もっと働いていーよ」と笑顔で言ってくれる子どもたちに対して「ありがとう」。嫌なこともうれしいことも全部私だけでは抱えきれません!<3、夫婦で価値観を共有する>●家族間で価値観を共有すること。毎日絶対に守りたいことと、長期的に見てどういう家族像を目指しているかを確認できれば、みんなでがんばることも、がんばらなくてもいいことも見えてくるのかな●アパレルは土日休めないし夜も遅い。旦那さんも出張ばかりで、実家も遠くて頼れない。このままだと家庭崩壊すると思って、一番大事にするのは家族の時間ということを旦那さんと話し合った働きながら家庭で育児も家事も完璧にするというのは、なかなか難しいことで、いっぱいいっぱいになってしまう人も少なくないでしょう。筆者自身も、一日一日を乗り切るのに精いっぱいで、どうすれば毎日笑顔で過ごせるのかなと悩むこともあります。コメントには、「子どもを一番に考える」という意見も寄せられました。パパやママたちが一生懸命働いているのも、子どもの笑顔のためという家庭も多いことでしょう。それでも仕事と家庭の両立は一筋縄ではいかないことも多く潜んでいます。最後に、筆者もハッとさせられたコメントを紹介します。「仕事と育児の両立という言葉がそもそもおかしい。男性に対しては、この言葉を使わないのはなぜですか? この言葉がなくなればいいのにと思う」(千葉県 40代女性)「このクエスチョンについて考えているのは圧倒的に女性の方が多いのではないでしょうか? そうではない世の中になっていってほしいです」(北海道 40代女性)たしかに、普段友人との日常会話において「両立は大変だよね」という言葉を使っていましたが、夫に対しては「両立」という言葉は使ったことがありませんでした。寄せられたコメントも、その多くはママたちからのもので、いかに女性側の意識だけが高い問題なのかということを感じさせられます。生活するために働き、子どもを育てるという両立は、本来は過酷なものではなくあたり前なことのはず。それが深刻な問題となっているのは、転勤、残業といった企業側の問題、保育園不足、若者の低収入、莫大な教育費といった国の問題というように、大きな枠組みが限界にきている側面もあるかもしれません。さらに仕組み以外でも「育児は女性がするもの」「ママが働くとかわいそう」といった昔ながらの価値観にとらわれた人たちによる無理解な言葉など、共働き夫婦が立ち向かわなければいけない壁が幾重にも押し寄せてきます。それでも最近では、共働き夫婦の声が世の中できかれるようになってきました。そうしたなかでまずは小さな一歩として、仕事と家事育児の両立については、夫婦で話すことで解消できる部分も多くあるでしょう。助けを求める、家事の手抜きをするなど、コメントにもあった対策のなかから取り入れられそうなものを1つずつ行ってみてもいいかもしれません。また、この「両立」の問題は、子育て世代に限ったことではなく、高齢になった家族を介護している人や、夫婦だけの家庭にとっても、他人事ではありませんよね。まだまだ時間はかかるかもしれませんが、社会全体が仕事家庭の両立について積極的に考え、取り組み、仕事と家庭の両立について、考える必要がなくなる時がきっとくると信じて、明日も仕事に家事に育児にがんばっていきましょう!Q.仕事と家庭の両立で一番重要なものは?アンケート回答数:5332件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年11月17日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日彼のことが大好きだったとしても、仕事を疎かにしてはいけませんよね。どちらかに偏ってしまうと、どちらも上手くいかなくなってしまいます。そこで今回は、“恋と仕事を両立していると感じる女子の行動”というテーマで、男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫深夜の連絡は控えめ「彼女とはマメに連絡を取っています。けど、夜は控えめです。僕も彼女も朝は早いので、夜早めに寝るようにしています。お互いに気を遣っているので、上手くいっていると思います」ショウゴ(仮名)/31歳相手のことが好きだと、どうしてもつながっていたいという思いが先行して、深夜でも連絡しがち。ただ、それだと仕事にも悪影響を及ぼします。状況を理解し合える関係は、彼としてもありがたいことでしょう。先の予定を立てすぎない「僕は仕事関係の人たちとよくゴルフへ行きます。その予定が急に入ることも。彼女はそれを分かってくれているので、あまり先の予定は立てません。お互いの予定を優先して、空いていたら会うという感じですね」キヨシ(仮名)/33歳会う予定をキャンセルするというのは、仕事のためだとしても心苦しいこと。あまり先の予定を立てすぎると、そのような状況が増えてしまいます。なので、空いている日に会うぐらいのスタンスが、彼への配慮になりますよね。友だちとよく出かける「彼女は友だちが多く、よく出かけています。僕と会うのは、2週間に1回ぐらいですかね。でも、それぐらいが丁度いいかな。仕事のことなんかは、僕よりも友だちや職場の同僚とかのほうが話しやすいだろうし」シンゴ(仮名)/27歳なんでもかんでも彼に相談すればいいというものではありません。職場の悩みであれば、同僚や上司などが相応しい。それは彼も理解しているので、自分以外の人と出かける時間も必要だというのを分かっているのでしょう。職場の環境を褒める「彼女は以前、ブラック企業に勤めていてかなり苦労していました。それが転職して、今の職場の環境をとても気に入っているよう。同僚や上司もいい人たちらしく、よく褒めています。仕事が充実しているからか、僕らの関係も良好です」サトシ(仮名)/30歳仕事がうまくいかないと、そのしわ寄せは別のところにきます。彼との関係に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。仕事と恋愛には相関性があり、どちらかだけが充実しているということはないのかもしれません。“男が恋と仕事を両立していると感じる女子の言動”をご紹介しました。どちらかだけに比重がかかってしまうと、上手くいくものもいかなくなります。共倒れの可能性も出てくる。彼もそれはわかっているので、両立できていることを示して、安心させてあげてください。©Damir Khabirov/shutterstock©Cressida studio/shutterstock©Monkey Business Images/shutterstock©baranq/shutterstock
2019年10月30日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日今や、子どもがいても夫婦で仕事をしている人は珍しくありません。でも、家事と仕事をうまく両立するのはとても難しいですよね。ライフオーガナイザーの資格を取得したAkiさんの著書『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)では、暮らしを楽しむために家事をラクにするコツが掲載されています。ここでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介しますよ。※この文章は、書籍『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)の中から、一部抜粋、編集したものです。掃除は片づけから始めないのがポイント!掃除を始めるとき、まず片づけるところからスタートしていませんか?身に覚えがある人も多いはず。Akiさんが実践しているのは「掃除を片づけから始めない」ということ。掃除と片付けを同時に行うと、掃除に行き着く前に疲れてしまうので、できるだけモノを一時置きせず、収納場所に直行させるよう心がけているのだとか。たとえば、洗濯物は一旦ソファに置きがちですが、畳んだその足でクローゼットへ。部屋を歩くときは、ついでに片付けられるモノがないかいつも考えているそうですよ♪もともとは「一歩もムダにしたくない」という合理主義から生まれた「ついで片付け」。でもそのおかげで、部屋が片付き、掃除がすぐに始められるのだそう。これは、真似したいですね!Akiさん流♪4ステップの週末掃除!日々の掃除は「ついでに」と「そのつど」でこなしているAkiさん。週末は、平日の掃除で補えない箇所を掃除しているのだそう!「トータルできれいになればよし」と考え、手順はごくシンプルに。それでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介します。窓を開け放し、羽ハタキでほこりを払います。桟、照明の傘、家具……高所から低所へ、さっとなでるだけ。目につくほこりがなくても、週に一回払うことで、蓄積を防ぐのがポイント。使っているのは、ドイツ・レデッカー社のオーストリッチの羽ハタキ。当たりがやわらかく、デリケートな素材でも傷つけないのが特徴なのだそう。便座は平日に軽く拭いているため、便器の中と外、床などを集中的に掃除。トイレブラシは使い捨てタイプを選び、メンテナンスを手放すのがポイント。使っているのは、〔ジョンソン〕の《スクラビングバブル流せるトイレブラシ》。洗剤つきのブラシで、別に洗剤を持つ必要がありません。ドアは案外見落としがちですが、人の目がいきやすいところ。水で濡らしたウエスで全体を軽く拭きます。ドアノブ周りは、念入りに。扉が終わったら、棚やカウンターに移るそう。ウエスは、1シーズン着たインナーをカットして再利用。1週間使ったキッチンのダスターを使うこともあるそう!ウエスによる手拭きで、キッチンから玄関へ。最後にたたきを拭いて、そのままゴミ箱にポイ。汚れが間近でよく見えるので、小さな汚れも見落とさないのだとか。ウエスが大活躍です。今日から少しだけ家事をシンプルに!Akiさんは、理想の暮らしを楽しむために家事をシンプルにしています。ここで紹介したのは、掃除のコツですが、書籍には「食のシンプル化」や「収納のシンプル化」など気になる項目がズラリ。ぜひ、理想の暮らしを楽しむ参考にしてくださいね。
2019年09月14日実家暮らしで家事をしたことがなかった夫。私たちは共働き夫婦でしたが、家事のほとんどは私が担当していました。「子どもが生まれたらちゃんと家事を手伝うから」という夫の言葉を信用していましたが、急にできるわけもなく。もっと家事を覚えてもらっておけばよかったと大後悔した話を紹介します。 家事がまったくできない夫結婚当時、夫は一度もひとり暮らしをしたことがなく、家事もすべて専業主婦の義理の母がおこなっていたため、ご飯の炊き方はもちろん、料理も洗濯もしたことがありませんでした。頼んでも「俺がやると火事になりそうで怖い」「やり方がわからない」と言い、一向にやりませんでした。 共働きだったため、家事は分担したかったのですが、帰宅時間が早い私がほとんどおこなってしまっていました。ゴミ捨てはさすがにお願いしていましたが、ゴミの分別はせず、集めるのは私の仕事でした。 出産後も家事を覚えない夫長男を妊娠・出産後、育児休暇中も結局、家事のほとんどは私の担当。夫に家事を教え込む最後のチャンスでしたが、育休中で収入が減った後ろめたさもあり、強くは言えず……。 また、家事を手伝ってもらおうとすると、「これはどうするの?」「途中までやって」と、余計に手間がかかるのが面倒に思ってしまったのも原因の1つです。子どものことはとてもかわいがってくれていたので、私が会社に復帰してから覚えてもらえば良いかと思い、先延ばしにしてしまいました。 夫婦で育児をしながらの共働きが限界に!育児休暇が明けて無事に会社に復帰。当たり前ですが、予想していた以上に家事と育児と仕事の両立は大変だということに気が付きます。ここまで来て、ようやく夫も家事を分担することになったのですが、慣れない家事に夫はイライラし、夫婦共に疲労からの体調不良も増え、家庭内の雰囲気は最悪に……。 共働き生活が2年目を迎えるころ、夫婦で話し合い、私は会社を退職し専業主婦になることになりました。面倒なことを後回しにしてきたツケが返ってきたと思いました。 思えば、家事をしたことのない夫がある日、突然できるようになる訳はありません。夫が家事をどのくらいできるのか、やる気があるのかをもっと早く見極めればよかったと今でも後悔しています。次男がもう少し手が離れたら、また私は働きに出る予定です。そのときこそは、ロボット掃除機や食洗器、衣類乾燥付き洗濯機など最新家電も利用して、家族みんなが笑顔で生活できるような家庭にするのが目標です。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年09月14日仕事や家事、育児が忙しいと疲れて余裕がなくなってしまいますよね。でも本当は「せっかくなら楽しみたい」という気持ちがあるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)。著者であり、メディアでも活躍しているEmiさんの家での時間を楽しむアイデアが掲載されています。書籍の中から少し抜粋して紹介しますね。※この文章は、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)の文章を一部抜粋・編集したものです。参考にしたい仕事も家事も楽しむコツ『仕事も家庭も楽しみたい! わたしがラクする家事時間』著者のEmiさん双子の母親であり、自分の仕事もこなすEmiさん。最初は子育てや、仕事、家事のやりくりに苦労したそう。そこで、「自分にとって今必要なことは?」「もっと家事効率をあげるには?」と考えて、自分に少し余裕ができるように工夫してきたのだとか。自分がごきげんでいることが、家族にとっても自分にとっても一番いいことなんだと気づいたそう。書籍では、「手にとってくれた方の忙しい日々の暮らしに少しでも役に立てるように」と、家事のしくみやスケジュール管理の方法など、Emiさんと家族の暮らしが等身大で綴られています。Emiさんの想いがつまった書籍の中から、一部紹介します。洗濯にかける手間は「毎朝10分&週2の+α洗濯」日々、エンドレスで続く洗濯はドラム式の洗濯乾燥機で。夜、タイマー予約をしておけば、朝6時には乾燥まで終わっているので、子どもの普段着や下着、タオル類は、毎朝10分、乾燥機から出してしまうだけでいいのだそう。Emiさんは、乾燥機にかけたくない大人の服などは、ある程度たまったら週に2回、朝洗濯機を回して、ベランダに干すことにしているそうです。どんなに少なくても毎日回す洗濯物の量が少ない日は「翌日にまとめたほうがいいのかな?」と考えたこともあったというEmiさん。でも、2日分をまとめて洗濯すると、洗濯物の量が結構変わり、「洗濯する?」と迷って時間のムダに。それならば、タオルや下着などの基本の洗濯物は、どんなに少なくても、毎日洗濯→乾燥までして、完全ルーティーン化したほうがラクという決断に至ったとのこと。天気に左右されないのも乾燥機を使うメリットです。Emiさん宅の場合、洗濯乾燥機にしたことで電気代が大幅に上がったということもないそうですよ。ラクした家事時間のその先にあるものは?ここで紹介したのは、書籍の中のほんの一部だけ。この他にも、暮らしを楽しむためにEmiさんがやっている家事の工夫が掲載されています。生活の環境は、仕事や子ども成長に合わせてどんどん変わっていくもの。そんなときでもEmiさんは「こんな風に工夫したらもっとラクになるかも」「気持ちよくできるかも」と考えたいのだと言います。「自分も工夫して、暮らしを楽しんでみよう!」と前向きになれるので、ぜひ手にとってみて下さいね。整理収納アドバイザー。片づけをキーワードに気持ちのいい暮らし方を提案する「OURHOME」主宰。大学卒業後、大手通信販売会社に就職しインテリア収納用品を企画を担当。結婚後、2008年に暮らしのブログ「OURHOME」を開始。2012年退社し、整理収納アドバイザーとして独立。家族をまきこみ、気持ちがラクになる片づけが得意。現在は、著書執筆、オリジナリのものづくり、くらしのレッスン運営と、幅広く活動中。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などメディア出演も多数。2015年に法人化し、夫婦で会社を経営。プライベートでは、2009年生まれの双子の母。『OURHOME』のHPはこちらさんのブログはこちら
2019年09月11日日々の育児に追われ、ついつい家事は後回し。気付けば家の中がめちゃくちゃに……なんてことありませんか? そんな家事と育児を両立するために、わが家が購入してよかったと感じたアイテムを3つ紹介します。 付きっきりの子守りから脱出! 赤ちゃんをずっと見守りたくても、“家事”という仕事もあります。特に料理はまとまった時間が必要ですが、生後2カ月ごろ、授乳の寝不足から家事の時間をつくることができませんでした。そこで購入したのが、メリーの付いたプレイマットです。 このおもちゃの下に寝かせると、クルクル回るメリーに赤ちゃんは夢中! そこに寝かせて遊ばせている間に家事を済ませました。 エンドレス・リバースからの脱出! 生後5カ月ころから始まる寝返りは成長の印ですが、授乳後でも関係なく寝返りするため、“授乳→ゲップ、ゲップが出ないときは抱っこでしばらく様子見→仰向けに寝かせる→自分で寝返り→おなかが圧迫→嘔吐”の繰り返しでした。洗濯の回数が増えてママは大変。そんなときに役立ったのが、バウンサーでした。 バウンサーは使える期間が短いですが、私の場合は授乳後に抱っこしていた時間を家事に回すことができました。また、嘔吐が減ったことで洗濯物が減り、水道代の節約にも! 家事と育児の両立に悩むママの“お助け隊”になってくれるかもしれません。 「コード自動巻き取り」からの脱出! 家の掃除はこまめにしたいのですが、1歳ごろの赤ちゃんにとって、掃除機のコードを巻き取るボタンは“おもちゃ”でしかないようです。一度覚えたら最後?! わが子はコードが吸い込まれていくのが楽しいようで、何度引き出しても巻き取られてしまい、掃除がなかなか進みませんでした。 そこで購入したのが、コードレス掃除機です。巻き取り合戦からの脱出だけではなく、コンセントの差し替えがなくなったことで掃除の効率が上がり、時間短縮になりました。 家事と育児の両立は思っている以上に大変ですよね。便利な家電や、育児をサポートしてくれるアイテムを使って家事の効率を上げると、日々変化する赤ちゃんの成長に余裕を持って向き合えるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。プレイマットやバウンサーなどを使用する場合は必ず近くに置いてお子さんを見守るようにしてください。また、画像はイメージとなります。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:長山まな結婚を期に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2019年09月05日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。 復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど、無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年08月29日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日普段平日は在宅で仕事をしている私。朝から寝るまでのスケジュールを描いてみました。6:00AM起きて朝食準備。(最近末っ子が早起きなので、5時に起きる(起こされる)こともある)6:30AM全員を起こして朝食。7:15AM小学生組(長男・長女・次男)が学校へ登校。(徒歩40分かかるのでこの時間に家を出てます) それからなんやかんや家事を済ませて8:30AM保育園組(三男・四男)を保育園に送りに行きます。送ったあとはそのまま家に帰り仕事の時間。たまにコンビニに行ったりする以外は、基本的に夕方までほぼこの位置から動かず。 5:30PM学童と保育園に子ども達をお迎えに行きます。6:00PM帰宅。そのまま全員をお風呂に入れて、宿題が残っている子は宿題を済ませ、7:00PM全員で夕食。その後は寝るまで自由時間。私はその間に台所を片付けて… 9:00PM就寝時間。消灯前に絵本読んだり、消灯後に即興小話したりして、全員が寝た後にお風呂上がりに回しておいた洗濯物を乾燥機に入れたり干したりして、その後再び仕事。大体1時~2時頃に就寝。ザックリですが平日は毎日こんな感じです。あっという間に一日が過ぎるので、一週間もめっちゃ早いです(笑)
2019年07月03日お願い、言われなくても手伝って…今や学校の宿題として出されることもある「お手伝い」。けれども、率先してやってもらうことや、習慣化することってなかなか難しいのではないでしょうか。家庭によってその取り組み方はさまざまだと思います。わが家でも、言わなきゃやらないし、言っても「え~」とイヤイヤやることがほとんどでした。Upload By SAKURA大忙しな私と、ただただ座って待つ家族私はいつも、夕方から寝るまでの時間、ずっと立ちっぱなしの動きっぱなし。ごはんもみんなの余りものを、食器を洗いながら口に放り込むという状態で…。寝るその瞬間まで、座ることすらできません。ある日、夕方遅くに帰宅したため、晩ごはんを急いで作っていた私。ふとリビングに目を向けると…。Upload By SAKURA晩ごはんができるのを、座ってひたすら待っている(私以外の)家族。私の中で、この状況の違和感が大きくなった瞬間でした。お手伝いって無理やりやってもらうもの?それでもなんとか、日々家事をこなしていましたが、ついにキャパオーバーした私は家族にお願いしました。Upload By SAKURAしかし、手伝ってくれたのは、私が頼んだ時だけ。それから、あれやってこれやってと指示は出したのですが、なんか無理やりやらされてる感を漂わせている状態に、私は「これではいけない!」と思いました。もっと、自主的で…率先してて…楽しくやってもらえないだろうか。編み出したのが、お手伝いカードそこで私は、お手伝いカードを作ることにしました。お手伝いをしたらスタンプを押す…しかし、それだけではやる気が持続しない。考えた末に、20マスがすべて埋まった時、500円の買い物券と交換!という形にしました。そうすることで早くマスを埋めたいという気持ちが起きるんじゃないかと思ったのです。さらに私は、娘の分だけではなく、夫の分も作り、2人で競ってもらうことにしました。Upload By SAKURAこうすることで、娘は負けたくない思いから、次から次にお手伝いを要求してくるようになりました。そして、夫もまた娘に巻き込まれる形で参戦し、私の家事の手伝いをしてくれるようになりました。効果てきめんだったお手伝いカードお手伝いカードを始めてから、わが家の雰囲気はがらっと変わりました。Upload By SAKURA娘は、自主的にお手伝いをするようになったのです。息子が散らかしたおもちゃを片付けたり、食後のテーブルを拭いてくれたり。前より、周りに気を配るようになったように感じます。忘れている時もたまにありますが、「あれ?スタンプどうなった?」って呟くと「あぁ!そうだった!」と慌ててお手伝いを探してくれます。そうやって娘は、3週間ほどかけて、1枚目の500円券を手に入れました。Upload By SAKURA自分で頑張ったことでもらったお金で、物を買うはじめての経験。買い物の時に、そのお金の使い道に悩む姿を見て、お金のありがたみの勉強にもつながったように感じました。そのおかげか、最近ではジュース一つでもあまり気軽にねだらなくなりました。お手伝いカードの思わぬ効果そして、意外や意外。一番驚いたのは、夫の変化でした。Upload By SAKURA前は、たたんでいない洗濯物があってもスルーしていた夫でしたが、娘に巻き込まれたお手伝いでやっていた、洗濯物たたみが習慣化し、最近では洗濯物を積み上げて置いておくと、勝手にたたんでくれるようになったのです。2人がいろいろと動いてくれるようになり、私の家事の負担はかなり減り、最近では、座ってテレビを見る時間もできました。子どものために始めたことでしたが、旦那にも浸透していったお手伝いの習慣化。あと何年かしたら、息子にも作る日が来そうです。
2019年06月26日育児と仕事の両立は、口で言うよりもずっと大変なこと。そのためワーママたちの気持ちは常に張りっぱなしではないでしょうか?「自分の育児は本当に大丈夫?まわりとズレていたりしない?」と、不安でいっぱいになったり、体も心も疲れてしまうのは当然。ここでは、仕事と育児を両立するためにワーママがやっている5つのことをご紹介。「気を抜けるところは気を抜いて、気をつける部分には気をつける」このバランスが取れれば、少しは負担が減るのではないでしょうか。自分以外のワーママたちが気をつけていることを参考に、一度自分でも実践できることから始めて少しでもその負担を軽くしてみましょう。■ 1.子どもとの時間は量より質でkou / PIXTA(ピクスタ)「積極的に子どもの話を聞くようにしています」(34歳/フルタイム)一緒に過ごせる時間に限りがあるからこそ、量よりも質が大切だと考えるワーママは多いようです。■ 2.To Doリストを作るhide / PIXTA(ピクスタ)「常に時間が足りないので、絶対にやるべきことはなにかの優先順位をつける作業を行うようにしています」(31歳/フルタイム)ムダな動きが減れば、それだけ負担が減ります。たしかにリストを作成するためには追加で時間がかかりますが、それでもこちらのほうが効率的に動けるので時短になるのでしょう。「あ!あれをやるのを忘れてた」なんていう失敗がなくなるのもストレスレスな点といえるかもしれませんね。■ 3.家族に協力を依頼するFast&Slow / PIXTA(ピクスタ)「全ての家事を自分ひとりでまわそうとしてもムリ。意地を張ってもけっきょく家族にも迷惑がかかったりするので、それなら最初から家族に協力を頼みます」(36歳/フルタイム)家族は支え合って生活をするものです。家事は妻であり母が担う仕事だなんていう考えかたはもう古いんですよね。■ 4.自分のことを大切にするしげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)「疲れたら息抜きをすることも大切だし、あらゆるハードルを下げることも大切」(39歳/フルタイム)ワーママが考える自分の優先順位は、決まって一番最後。なにかとおろそかにしがちな自分の心を、後回しにしすぎるのは疲労の原因となってしまうのではないでしょうか。■ 5.シーンによってスイッチを切り替えるMaksim Kostenko / PIXTA(ピクスタ)疲れてくると、スイッチの切り替えがなかなかうまくいかなくなります。時間の切り替えが下手だと、ただでさえ時間が足りないのに、ますます時間が足りなくなってしまいます。子どもと過ごす、夫と過ごす、仕事をする。その時間は、それぞれのことに集中し、それ以外のことはしっかりと忘れること。スイッチの切り替えが大切なのではないでしょうか。
2019年06月11日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日