ごはんのおともとして人気の納豆。「毎朝の食事に欠かせない」と感じている人も多いのではないでしょうか。食べる機会も多い食品だからこそ、気になるのが正しい保存方法についてです。冷蔵保存必須なのかどうか、納豆メーカーとしても知られる株式会社Mizkan(以下、ミツカン)の公式サイトより解説します。納豆は冷蔵庫で保存しよう酢や納豆の製造元として知られるミツカン。公式サイト上には、ユーザーからのよくある質問に対する回答を掲載しています。「納豆は冷蔵庫に保存しなければいけないのですか?」という質問に対する回答は、以下のとおりです。納豆は冷蔵庫(10℃以下)で保存し、賞味期限内にお召し上がりください。ミツカンーより引用冷蔵保存が必要な理由は、納豆に含まれる『納豆菌』です。ミツカンによると、納豆は製造段階で熱処理をされていないのだそう。ゆえに、製品として出荷された後も、納豆菌が生きた状態で消費者の手元に届きます。10℃以下で保存していれば納豆菌の活動を最小限に抑えられますが、温度が上昇するとより活発に。発酵が進むことで、納豆の品質に変化が生じしてしまう恐れがあります。再発酵が進みすぎたからといってすぐに食べられなくなってしまうわけではありませんが、風味や食感は劣ってしまうでしょう。適切に保存し、おいしさをキープしてください。発酵が進みすぎた時のサインとはミツカン公式サイトによると、発酵が進みすぎている納豆は以下のようなポイントで見極められるそうです。【主な品質変化】・粘りが弱くなる・豆の色が濃くなる・刺激臭がする(納豆にもともと含まれるアンモニア成分の増加)・チロシンが析出し、ジャリジャリとした食感となるミツカンーより引用10℃以下で適切に冷蔵保存していた場合でも、再発酵は少しずつ進んでいきます。賞味期限をすぎれば、常温保存した場合と同様の品質変化が起きてしまうでしょう。アンモニアのような刺激臭が強くなったり、全体がドロドロしていたりするものは、『発酵』ではなく『腐敗』が進んでいる証拠です。口に入れないよう注意してください。発酵食品である納豆に対して「保存性に優れている」というイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。納豆の場合、発酵が進みすぎることでおいしさが半減してしまいます。腐敗が進めば、食べられなくなってしまうでしょう。冷蔵庫内での適切な保存や賞味期限内での消費を心掛けてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日ゴロッとカットされた野菜や肉などが入った、煮込み料理の定番であるシチュー。カレーと同様に、量を多く作って食べる家庭が多いのではないでしょうか。たくさん余らせたシチューを保存する方法を、食品メーカーで知られる江崎グリコ株式会社がウェブサイトにまとめていました。余らせたシチューを冷蔵保存するコツ余らせたシチューは、冷蔵保存する人が多いでしょう。しかし、同社いわく、シチューは乳製品を使っているため、傷みが早い食べ物なのだとか。季節や部屋の温度にもよりますが、早ければ半日で傷んでくる場合もあるそうです。そんな傷みやすいシチューを冷蔵保存する場合は、40℃以下の温度に下げてから冷蔵庫に入れるのがおすすめなのだといいます。ポイントは、全体を素早くぬるま湯程度(40度以下)の温度に下げてからすぐ冷蔵庫に入れること。お鍋のまま冷蔵庫に入れずに、蓋のついた密閉できる容器に移し替えて保存してね。できるだけ空気に触れないようにすることが大切よ。江崎グリコ(Glico)ーより引用シチューは、鍋ごと冷蔵庫に入れるのではなく、蓋付きの容器に移し替え、できるだけ空気に触れないようにするのがコツなのだそうです。シチューは冷凍保存も可能!シチューは冷蔵庫に入れても、1~2日しか日持ちしないといわれています。シチューを長期保存したい場合は、冷蔵庫ではなく、冷凍庫で保存しましょう。蓋付きの保存容器やチャック付きの袋に入れて、しっかり空気を抜いて冷凍すれば、1ヵ月くらいは楽しむことができるわ。保存するときは、早く解凍できるように、できるだけ小分けにして冷凍するのがコツよ。じゃがいもやにんじんは、冷凍すると水分が抜けて味が落ちてしまいがち。作りすぎて冷凍が必要なときは、じゃがいもやにんじんをつぶして冷凍すると、とろみになって解凍後もおいしく食べられるわ。江崎グリコ(Glico)ーより引用蓋付きの保存容器やチャックが付いたフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍するのがポイント。シチューの具材にジャガイモやニンジンを使った場合は、水が抜けて味が落ちるため、潰してから冷凍するとおいしく食べられるそうです。また、冷凍前提でシチューを作る時は、キノコや根菜など、凍らせても影響を受けにくい食材を使うと食感が変わりにくいのだそう。解凍する時は、食べるぶんを電子レンジで温め直したり、自然解凍してから鍋に移し替えて温めたりすればよいそうです。シチューを最後までおいしく食べるためにも、冷蔵と冷凍の2種類の保存方法を覚えておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月22日小麦粉は1袋に入っている量が多いため、一度にすべて使い切るのは難しいもの。次に使う時まで、品質を保ったまま保存しておきたいところです。本記事では小麦粉の適切な保存の仕方について、東京ガス暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。小麦粉の苦手な環境や賞味期限を知ろう小麦粉の保存に適した環境と賞味期限について、『ウチコト』では以下のように説明しています。小麦粉は湿気が苦手です。シンクの下や床下など湿気のこもりやすい場所での保存はおすすめできません。賞味期限の目安は、未開封の状態で薄力粉、中力粉は約1年間。強力粉の場合は約6ヶ月です。開封したものは1〜2ヶ月を目安に使いきりましょう。ウチコトーより引用季節の変わり目には、最初に決めた保存場所が小麦粉に適さない環境に変わっていないか確認するとより安心です。また開封後の賞味期限は1~2か月と短いので、袋に開封日を記入しておくと期限を把握しやすいでしょう。小麦粉を保存するコツ小麦粉は、常温・冷蔵・冷凍での保存が可能です。それぞれの保存のコツを見ていきましょう。常温保存普段の調理で小麦粉を頻繁に使うのであれば、常温保存が可能です。小麦粉の袋を開封したら密閉できる容器に袋ごと入れ、直射日光を避けた涼しい場所で保存してください。密閉容器に入れることでダニの付着も防げます。乾燥剤を入れて密閉すればさらに効果的です。冷蔵保存高温多湿になる夏は、小麦粉を冷蔵保存するのがおすすめ。冷蔵庫の中は温度が低いので、ダニの侵入や繁殖を避けられます。小麦粉が冷蔵庫の中のニオイを吸着しないよう、密閉容器や袋に入れて保存しましょう。また以下の点にも注意が必要です。使用時に小麦粉を取り出した際に、常温の部屋に長く置いておくと温度差で結露が発生する場合もあります。結露をそのままにして再び冷蔵保存をするとカビが発生することも。使用後はすみやかに冷蔵庫に戻しましょう。ウチコトーより引用冷凍保存冷凍保存は、小麦粉をできる限り長期間保存したい時におすすめです。開封後の小麦粉の賞味期限は1~2か月ほどですが、冷凍保存しておけば約6か月間保存できます。ただし冷蔵保存と同様、温度差によって小麦粉に結露が発生する可能性があるので、すばやく出し入れするようにしましょう。小麦粉を開封した後は使用頻度に合わせて、常温・冷蔵・冷凍のいずれかの保存方法を取るのがおすすめです。適した保存方法で、小麦粉を安全に使いましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月21日あなたは炊きすぎて余ったご飯をどのように保存していますか。一般的には、ご飯を保存容器に入れて冷蔵庫で保存する方法があります。しかし、いざ翌朝に食べようとしたら、「米粒が硬くなっておいしくない」「レンチンしたらカピカピに…」と残念な経験をしたことがある人も少なくないでしょう。本記事では、硬くなってしまったご飯を炊き立てのような食感に戻す方法を紹介します。硬くなった米の復活方法こちらは筆者が用意した昨晩炊いて、ひと晩冷蔵庫に入れておいたご飯です。保存容器から茶碗に移したご飯を食べてみると、表面が乾燥していて米粒も硬くパサパサに…。せっかくのおいしいご飯が残念なことになっていました。では、復活させる方法を試してみましょう。ご飯のほかに用意するのは水だけ!目安は茶碗1杯に対して大さじ1~2杯です。ちなみに、茶碗1杯は150~200gくらいになります。水の量は米粒の渇き具合で調整するとよいので、今回は大さじ1杯で試してみました。保存容器から茶碗に移したご飯に水を回しかけます。しゃもじなどで混ぜて、均等に行き渡るようにしましょう。ご飯全体が水で潤ったら、茶碗にふんわりラップをかけて500Wの電子レンジで1~2分ほど加熱しましょう。レンジで温めた後がこちら!写真では伝わりにくいのですが、見た目に変化がありました。米粒につやが戻り、明らかに柔らかくなっていることが分かります。食べてみると、お米の香りが元に戻っており、おいしく食べることができました。見た目も食感も、炊き立てご飯の味が見事に復活していてびっくり!ちなみに、水の代わりに料理用の穀物酒や日本酒を入れて電子レンジで温める方法も試した結果、米の香りが引き立ってさらに風味がアップしました!お好みの方法に挑戦してみてください。ご飯が硬くて困った時は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2024年03月21日餅はお正月に食べることが多く、それ以外の時期はあまり食べる機会がないかもしれません。お正月をすぎて余った餅は、冷凍保存しておくのがおすすめです。本記事では餅の冷凍保存のコツについて紹介します。餅は冷凍して長期保存しようお正月に食べきれずに余った餅をそのままにしておくと、カビが生えて食べられなくなってしまう可能性があります。冷凍すれば長期の保存が可能で、長く餅を楽しめるでしょう。耐熱ガラス容器で有名な『iwaki(イワキ)』を製造・販売している『AGCテクノグラス株式会社』の公式ホームページでは、餅のおいしさや食感を保ったまま冷凍する方法とコツを紹介しています。市販の餅と手作りの餅に分けて、コツを見ていきましょう。市販の餅の場合市販の餅の冷凍方法は以下の通りです。1.餅を1個ずつ空気に触れないようにラップに包む2.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するAGCテクノグラス公式ーより引用開封済の餅は上記の方法で保存しますが、個包装を開封していない場合は、そのまま保存容器に入れて冷凍してください。また未開封の場合は賞味期限がまだ先である場合が多いので、そもそも冷凍する必要があるかどうかを確認しましょう。手作りの餅の場合手作りの餅の冷凍方法は以下の通りです。1.餅を食べやすい大きさにカットする2.つきたてで餅が熱い場合は粗熱をとる3.餅を1個ずつ空気に触れないようラップに包む4.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するAGCテクノグラス公式ーより引用手作りの餅の場合は、冷凍前にカットしておくのがポイント。使う時に使いたいだけすぐに取り出せ、調理の時短につながります。餅の解凍方法※写真はイメージ冷凍した餅を解凍する方法はさまざま。AGCテクノグラスの公式サイトでもいくつか紹介されています。鍋に入れて使う場合冷凍した餅を鍋に入れる場合は、解凍せず凍ったままでの調理が可能です。もし自然解凍してから使いたければ、冷蔵庫に移して数時間置いておきましょう。短時間で解凍したい場合短時間で解凍したい場合は、電子レンジを使うのがおすすめです。1.耐熱皿にオーブンシートを敷き、その上に餅をのせる。2.ラップをかけずに加熱すれば完成。このやり方ならモチモチ食感の餅に仕上がります。つきたての餅のようなやわらかさにしたいなら、水に浸けてから加熱しましょう。なお加熱時間は餅の大きさによって異なります。様子を見ながら加熱してください。このほかにも、トースターやフライパンで加熱する、ゆでる…といった解凍方法もあるようです。食べ方に合わせて解凍方法を変えてみてはいかがでしょうか。開封した市販の餅や手作りの餅は劣化しやすく、カビの発生や変色の原因になります。冷蔵庫で保存しても1~2週間程度しか保存できません。しかし冷凍保存すれば、開封後でも6か月程度の保存が可能です。ぜひ紹介した冷凍方法で餅を長く楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月20日料理やお菓子作りをした際、卵黄のみを使用する場面は発生するもの。あまった卵白は、冷蔵保存をしても2日程度しか日持ちしないため、泣く泣く捨てた経験がある人もいるのではないでしょうか。「もう少し日持ちすれば…」と、頭を悩ませる人たちに、うってつけな保存方法がありました。卵白のみを冷凍保存する方法冷凍食品メーカーで知られる株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)によると、あまった卵白は冷凍保存ができるのだそうです!余った卵白のみを冷凍保存する場合は、1個ずつ保存するのがよいのだとか。冷凍保存する手順は、以下の通りです。1ラップを用意する深さのある小さめの容器にラップをふんわりとかけ、中央をくぼませる。2卵白を入れるラップのくぼみに卵白1個分をそっと入れる。3ラップで包み、輪ゴムで留めるそっとラップの端を持ち上げ、なるべく空気が入らないよう茶巾絞りのようにラップをねじり、輪ゴムで留める。4冷凍用保存容器に入れ、冷凍する冷凍用保存容器に並べて入れ、ふたをして冷凍する。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。ニチレイフーズーより引用小さい容器にラップをかけ、中心を凹ませて流し込んだ後、輪ゴムで留めればよいといいます。冷凍容器に並べて入れた後に蓋をして冷凍すれば、冷凍庫で1か月ほど保存ができるそうです。また、ニチレイは、卵白の解凍方法についても記述していました。冷蔵庫で6時間ほど解凍し、料理やお菓子に加熱調理して使う。もしくは、ラップから出した卵白を耐熱容器に移し、ふんわりとラップをして1個分(約25g)につき電子レンジ(200W)で1分20秒ほど加熱し、半解凍状態にしてから冷蔵庫で解凍すると時短になる。ニチレイフーズーより引用解凍した卵白は、メレンゲを作るのにはもちろん、汁物に入れたり、つくねやハンバーグのつなぎとして使ったりもできます。卵白の保存方法を見た人たちからは、「これは便利!」「勉強になる」「もっと早く知りたかった」などの声が上がっていました。卵白の保存を諦めていた人は、ニチレイの冷凍保存を試してみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2024年03月20日常に買い置きしている家庭も多い、人気調味料の1つ『マヨネーズ』。マヨネーズの適切な保存場所が、開栓前と開栓後で変わることを知っていますか。本記事では、マヨネーズの製造元としておなじみのキユーピー株式会社の公式サイトで紹介されている、マヨネーズの適切な保存方法について見ていきましょう。開栓前のマヨネーズの保存場所はキユーピー公式サイトでは、未開栓のマヨネーズの保存について以下のように解説しています。未開栓のマヨネーズは常温で、直射日光を避け、なるべく涼しい場所で保存してください。キユーピー公式ーより引用スーパーでマヨネーズが並んでいる棚を見ても分かるとおり、開栓前のマヨネーズは常温での保存が基本です。直射日光と温度には気を配る必要があるものの、わざわざ冷蔵庫に入れる必要はありません。具体的な保存場所としては、パントリーやキッチンの戸棚の中などがおすすめです。開栓後のマヨネーズの保存場所は※写真はイメージキユーピー公式サイトによると、開栓後は冷蔵庫内で保存する必要があるとのこと。開栓前とは保存場所が異なるので十分に注意してください。また開栓後のマヨネーズは、1か月を目安に食べ切りましょう。パッケージに記載された賞味期限はあくまでも未開栓の状態のものです。開栓前と開栓後で、おいしく食べられる期間が変わるという点を頭に入れておきましょう。キユーピー公式サイトでは、冷蔵庫で保存する際の注意点についても紹介しています。マヨネーズは0℃以下に置かれると油が分離しますので、冷蔵庫でも冷気の当たる場所は避け、ドアポケットあたりに置いてください。キユーピー公式ーより引用マヨネーズを冷やしすぎるのは禁物。温度が下がりすぎない場所での保存が適切です。冷やしすぎるのも禁物冷やしすぎによってマヨネーズの油が分離してしまうと、混ぜても元には戻りません。風味や食感に変化が生じてしまうため、食べるのは避けましょう。冷蔵庫にドアポケットがない、マヨネーズを入れる余裕がない場合は、野菜室の保存もおすすめです。温度が下がりすぎない野菜室なら冷やしすぎを予防でき、また野菜とセットにしておくことでマヨネーズが迷子になる心配もありません。マヨネーズの保存方法について、「正直よく知らなかった…」という人も多いのではないでしょうか。開栓前と開栓後で適切な保存方法が変わること、冷やしすぎが禁物であることを頭に入れ、最後までおいしく食べ切ってください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月18日カレーやエスニック料理の味わいを深めるスパイス類。いつの間にか風味や香りが落ちてがっかりすることはありませんか。保存容器を多く取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)が教える保存方法なら、最後まで無駄なく使い切れます。秘訣は『保存容器』にありました。スパイスの保存容器を選ぶ時の注目点きちんと保存しているつもりでも、いつの間にか劣化していることがあるスパイス。「スパイスはこんなものだろう」とあきらめず、イワキが公式サイトで公開している情報を参考にしてみませんか。スパイスの保存容器を選ぶ際には以下の点に注目しましょう。密閉できるものスパイスは空気に触れると劣化するおそれがあるそうです。密閉性の高い容器で空気を遮断し、風味を長持ちさせましょう。スパイスに限らず、塩・砂糖のような湿気に弱い調味料の保存にも、密閉容器がおすすめとのことです。使用目的に合わせたサイズ使うシーンや使い方に合わせたサイズの容器を選びましょう。調理中の使い勝手がよくなり、無駄も防げます。使う頻度が高いスパイスは大きめの容器に入れ、逆にあまり使わないスパイスは小さな容器でも大丈夫。調理中だけではなく、食事中に使うコショウなどは卓上に置けるサイズがおすすめだそうです。手入れがしやすい形状スパイスや調味料は食品にあたるため、保存する容器は清潔に保ちたいもの。お手入れが簡単で、いつも清潔にしておきやすいタイプを選ぶことも大切です。口が広い、フタを取り外せるなど簡単に洗える構造かどうか、食洗機に対応しているかどうかなども、確認しておくことをおすすめします。イワキーより引用ガラス製が便利ガラス製の容器は残量がひと目で分かったり、におい移り・色移りの心配がないため、スパイスの保存に適しているそうです。違うスパイスを保存したい時にも前のスパイスのにおいが残らないため、心配せずに使えますね。ガラス製の保存容器といえば、イワキでも多数取り扱っています。密閉性の高さやシンプルでも使いやすいデザインなど、ぜひ参考にしてみてください。スパイスの風味や香りを長持ちさせるなら、使いやすい形状や素材の密閉容器を使った保存が効果的です。イワキ直伝のコツを参考にして、自分が使いやすいと思えるものを探しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月16日一度開封したチャック式ふりかけの保存方法に悩んでいませんか。「開封したから冷蔵庫に入れた方がよいのでは…」と迷う人もいるでしょう。本記事では、ふりかけメーカーとしても知られる『永谷園』の公式サイトに書かれている、ふりかけの保存方法について紹介します。基本は常温でOK永谷園公式サイトの『よくいただくご質問』には、保存方法に関する疑問がいくつも寄せられています。開封済みのふりかけやおにぎりの素に関する疑問もその1つです。永谷園の公式サイトでは以下のように解説しています。チャック式のふりかけなどを開封された際はしっかりとチャックを閉め、高温・多湿・直射日光を避けお早目にお召し上がりください。永谷園公式ーより引用個包装ではないふりかけやおにぎりの素は、チャック式のものがほとんどです。開封後はチャックをしっかりと閉めて、常温で保存しましょう。チャックの間にふりかけがはさまっていると、きちんと閉じたつもりでも密閉できていない可能性があります。使用後は毎回、余計なものがはさまっていないか確認するようにしてください。梅雨時や夏場は冷蔵庫での保存もおすすめ※写真はイメージ永谷園公式サイトでは、開封済みのふりかけの保存場所について、以下のようにも説明しています。冷蔵庫内は温度と湿度が低く保たれておりますので、お部屋の温度が気になるようでしたら、冷蔵庫での保管をおすすめします。永谷園公式ーより引用夏場や梅雨時は室内が高温多湿状態になり、ふりかけを保存する環境としては厳しい場合もあるでしょう。その場合は、チャックをしっかりと閉じた上で冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷蔵庫内は温度と湿度が低いので、ふりかけの劣化を防げます。開封済みのチャック式ふりかけは、基本的に常温での保存です。保存する際は、チャックがきちんと閉まっていることや、温度・湿度・直射日光から守られていることを確認しましょう。状況によっては冷蔵庫で保存するのもよいですが、必須ではありません。保存のコツを知って、最後までおいしく使い切ってくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日料理の仕上げに欠かせないゴマや、独特の香りが食欲をそそるゴマ油、中華料理によく使われる練りゴマなど、ゴマ製品にはいくつかのバリエーションがあります。それぞれの適切な保存方法を、東京ガス暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。ゴマ製品の保存の仕方は種別に分けようゴマやすりゴマ、ゴマ油に練りゴマと、たくさんのバリエーションがあるゴマ製品。料理に欠かせないものばかりですが、一度に使う量はさほど多くないため、常に保存してストック状態になっているご家庭も多いのではないでしょうか。ゴマ製品は、種類によって適切な保存の仕方に違いがあります。種類別!ゴマ製品の適切な保存方法それでは、種類ごとに保存する際の容器、場所について紹介していきます。ゴマ・すりゴマゴマやすりゴマは冷蔵庫で保存するのがベストです。密閉できる容器に移し替えて涼しいところで保存しましょう。○容器・・・袋で販売されているゴマは、開封後は「密閉できる袋や瓶」に入れ替えて保存するのがおすすめです。ジッパー付きの袋で販売されていることも多いのですが、ジッパー部分にゴマが詰まると密閉できなくなるので注意が必要です。○場所・・・湿気がなく涼しい場所がおすすめです。「冷蔵庫」で保存しておくとゴマの香りをキープできます。ウチコト(東京ガス)ーより引用すりゴマは、いりゴマの状態と比べて酸化しやすく、さらに風味も飛びやすいという性質があります。おいしさをキープして保存するのが難しいため、一度に使い切るぶんだけ用意するのがおすすめ。すりゴマの状態で市販されているものを購入した場合も、購入後はできるだけ早く使い切りましょう。ゴマ油ゴマ油の賞味期限は、未開封の状態で約1年半〜2年。開封後はそれよりも早く劣化が進みます。冷暗所に保管し、早めに使い切るようにしましょう。○容器・・・入れ替えせず、購入した容器のままキャップをしっかり閉めて保存しましょう。○場所・・・暗い場所に常温(20度程度)で保存します。熱や湿気がこもりにくい、戸棚や流し台下のキャビネットなどがおすすめです。冷蔵庫に入れる必要はありません。ウチコト(東京ガス)ーより引用ゴマ油は高温でより酸化しやすくなります。料理の際に使うことからコンロの近くに置いておきたくなりますが、高温にならないよう、コンロのそばへ置くのは避けましょう。練りゴマ練りゴマは冷蔵庫で保存しているというご家庭も多いのではないでしょうか。実は練りゴマは、冷蔵庫ではなく冷暗所での保管がベストなのです。以下に詳しい保存方法を紹介します。○容器・・・購入した時の容器のままの保存が望ましいです。開封後は容器の口の部分をきれいに拭いてから蓋を閉めましょう。○場所・・・冷暗所での保存が望ましいです。低温で保存するとゴマの油分が白く固まることがあるため、冷蔵庫に入れる必要はありません。ウチコト(東京ガス)ーより引用低温で保存すると油分が分離してしまうことがありますが、その時には分離した油分は捨てずにスプーンなどでよく混ぜて全体をなじませてから使いましょう。冷えて固まってしまい混ぜにくい時には、湯煎で温めてやわらかくすると混ぜやすくなります。同じゴマからできていても、どんな製品かによって適切な保存の方法は変わります。正しい保存方法を覚えて、いつでもおいしいゴマの風味を味わいましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日味噌の正しい保存方法を知っていますか。味噌が正しく保存できていないと、味噌の色や味が変化し品質が落ちてしまいます。本記事では、家庭用・業務用味噌や大豆商品などを販売している『マルコメ株式会社』が公式サイトで紹介している、『味噌の正しい保存方法』について見ていきましょう。味噌の正しい保存方法味噌の正しい保存方法は以下の2つです。1.冷蔵庫もしくは冷凍庫で保管する味噌を冷蔵庫で保管すると品質をキープできます。もし冷蔵庫に食材がたくさん入っていて味噌を入れるスペースがないようであれば、冷凍保存でもOKです。「冷凍庫に入れると味噌が固まってしまうのでは…」思う人もいるかもしれませんが、凍ることはありません。少し固くなったように感じるくらいで、解凍不要でそのまますくって使えます。2.味噌をラップで覆う味噌の表面にラップをぴったりと密着させて保存しましょう。味噌が空気に触れないため、乾燥と酸化の予防につながります。そもそも味噌はなぜ変色するのか味噌が変色する理由について、マルコメの公式サイトでは以下のように説明していました。味噌は時間の経過と温度の影響によって、色が変化していきます。これは原料であるお米が分解された「糖」と、大豆が分解されてできる「タンパク質・アミノ酸」が反応しておこる現象で、味にも変化が起きてしまいます。この現象は味噌由来の成分同士が反応しておこるものであるため、未開封の状態で保管されている味噌でも起こります。マルコメ公式ーより引用このように味噌が濃く変色してしまうことを、『着色』または『褐変(かっぺん)』といいます。褐変は温度や湿度が高い場所で起こりやすいため、夏場は特に注意が必要です。味噌が褐変しても、健康に害はありませんが風味が変化してしまいます。開封・未開封にかかわらず常温での保存は避け、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存しましょう。私たちの食事に欠かせない『味噌』は、温度に敏感な調味料です。品質をキープするために正しい保存方法を心がけ、おいしい料理を作りましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日家で餃子を作るとなぜか余りがちになりませんか。もしも余ったら冷凍保存でおいしさを長持ちさせましょう。餃子を冷凍保存する時、ちょっとした点を守れば解凍後もおいしく食べられます。役立つコツのご紹介です。冷凍のタイミングは焼く前・後のどちらでもOK餃子を上手に冷凍保存すれば、約2週間日持ちします。半月後も手作り餃子が手軽に楽しめるのは嬉しいことですね。阪急阪神百貨店公式通販のウェブメディア『HANKYU FOOD』が紹介している冷凍保存のコツを参考にして、最後までおいしく餃子をいただきましょう。それによると、餃子は『焼く前』『焼いた後』『焼く前の状態でタネと皮を分けておく』のどの状態でも冷凍保存できるそうです。順番に見ていきましょう。1.焼く前の餃子バットにラップを敷き、片栗粉を広げます。餃子を並べて打ち粉をし、さらにラップをかけて一晩冷凍庫へ。しっかりと凍ってから保存容器やジッパー付き保存袋に移し、引き続き冷凍保存するとよいそうです。2.焼いた後の餃子保存容器にそのまま入れ、冷凍保存できます。フタ付きの保存容器を選び、密閉した状態で保存してください。3.タネと皮を分けた焼く前の餃子焼く直前に包みたい場合には、タネを1個ぶんずつ小分けにし、空気が入らないようにラップを密着させて包みます。皮はそのまま冷凍するとくっ付いてしまうため、1枚1枚の間にラップを挟み、交互に重ねて保存するとよいとのことです。覚えておきたい3つのコツおいしい状態を保ったまま冷凍保存をするのなら、3つのコツを意識しましょう。バットにラップを敷くバットにラップを敷くのは冷凍保存の最初の作業です。熱伝導のよいアルミ製のバットを使い、短時間で急冷しましょう。片栗粉をまぶす包んだ餃子に片栗粉をまぶすと、餃子同士のくっ付きを防いだり、焼いた時に羽を作りやすいのだそう。バットに敷くラップにも片栗粉を広げておくと、より良いでしょう。Hankyu FOODーより引用具の水分を閉じ込める餃子の上手な冷凍は、具から出てくる水分をおさえることも大切なのだそうです。タネを作る時に片栗粉をまぶしておくと、水分を閉じ込めることができ、皮にしみ出さなくなるとのことです。作る時は手間暇がかかっても、自家製のおいしさはたまりません。せっかく作った餃子を無駄なくおいしく食べられるように、HANKYU FOOD発信の冷凍方法をぜひ取り入れてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日大人も子供も大好きなハンバーグ。食卓のおかずとしてだけでなく、お弁当のおかずとしても便利なので、「多めに作って作り置きにしておこう」という人も多いでしょう。ひき肉を使うハンバーグは冷蔵保存では傷みやすいため、冷凍保存が向いています。おいしく・安全に保存するために、冷凍方法のコツを知っておきましょう。保存容器を取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)が公式サイトで詳しく解説している方法を試してみませんか。冷凍は焼いてからでもタネのままでもOKイワキによると、ハンバーグの冷凍保存は焼いてからでもタネのままでもよいとのこと。どちらがよりおいしく保存できるのか悩んでいた人もこれで安心です。それぞれの冷凍方法のコツを見てみましょう。1.焼いてから冷凍保存ハンバーグを焼いてから冷凍保存するメリットは、焼くことで肉汁を閉じ込めるため、食べる時にジューシーな味わいが楽しめることだそうです。解凍してすぐに食べられるのも大きなメリットですね。保存期間は約1か月が目安とのことです。2.タネのまま冷凍保存解凍後にロールキャベツのようなほかの料理にハンバーグを使いたいのなら、タネのまま冷凍保存すると便利です。ただし解凍や解凍後の焼く工程で肉汁が抜けてしまいがちという一面もあるのだそう。保存期間も約2週間と、焼いてから冷凍保存するよりも短くなっています。おいしくハンバーグを食べたい場合には焼いてから、ほかの料理にアレンジする予定があるのならタネの状態でと、冷凍のタイミングは解凍後の使い方によって選ぶとよさそうですね。それぞれの冷凍保存のコツハンバーグを冷凍保存するのなら、作る時から意識したいコツがあるそうです。タネが割れないようにしっかり成形するタネが割れると焼く時に肉汁が逃げてしまうそうです。冷凍しない時のハンバーグ作りでも気を付けたいポイントですね。材料を素手で直接混ぜない素手で混ぜると雑菌が材料に付着し、食中毒や傷みの原因になります。使い捨ての料理用手袋やポリ袋調理の活用がおすすめです。タマネギは炒めておく生のタマネギを冷凍すると、解凍時に水分が出てしまうそうです。タネのまま冷凍する時でも、タマネギだけには火を通してから成形しましょう。冷凍は1つずつ小分けにする冷凍する時にはハンバーグを1つずつ小分けにしましょう。小分けにした方が空気に触れにくく、ハンバーグの乾燥や酸化を防げます。イワキーより引用小分けにするとそんな効果があったのですね。これもハンバーグ以外でも応用できそうな便利技です。冷凍しておくと普段の食卓や毎日のお弁当で活躍の幅が広がりそうなハンバーグ。焼いてからでもタネのままでも冷凍保存できるのはとても便利です。イワキ直伝の冷凍保存のコツを取り入れて、ハンバーグをおいしく活用しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日料理の幅が広く、濃厚な味わいが特長のアボカドは、家庭料理でも大人気の食材です。しかし、余ったぶんを保存しておくといつの間にか黒ずみ、おいしさが損ねられてしまうことも。適切な保存方法はあるのでしょうか。冷凍保存なら約1か月保存できる食べ頃に熟したアボカドは、食べきれないぶんを冷蔵保存しても数日しかおいしさが保てません。保存容器を中心に取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)の公式サイトによると、熟したアボカドは冷凍保存することもできるのだとか。冷凍保存の場合、約1か月も保存しておけるのだそうです。これなら、食べきれなかったアボカドも無駄になりません。アボカドの冷凍保存はカットしたものでも丸ごとでもOKなのだそう。カットすれば食べたい時にすぐ使えるうえ、丸ごとなら「買ったけど何に使おう」と悩む場合でも、とりあえず鮮度を保っておきやすいですね。カットしてから冷凍する方法1.縦半分にカットして皮をむき、種を取り出す2.好みの大きさにカットする3.小分けにして、空気に触れないようラップに包む4.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用また、カットした後にレモン汁やオリーブオイル、推すなどをかけておくと変色防止になるのだそう。ペースト状にして冷凍すれば、ソースやディップに使う時に便利です。カットした後にはひと手間必要ですが、これだけでおいしそうな色が保てるのならぜひやっておきたいものですね。どのように使いたいかで状態を変えて保存できるのも便利な一面です。カットして冷凍保存する場合は約2週間で使いきるとよいそうです。解凍する際は常温で自然解凍か、または野菜室に一晩置いておきましょう。丸ごと冷凍保存する場合は約1か月が保存期間の目安です。保存方法はとても簡単で、エコバッグから出してほんの数分で終わる人も多いかもしれません。丸ごと冷凍する方法1.皮を水で洗って汚れを落とす2.水分を拭き取り、空気に触れないよう1つずつラップで包む3.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用さすがに丸ごと冷凍庫にポイと入れるだけではありませんが、それでも3ステップで完了します。特売で買った時や、まだ使い道が決まっていない時などに便利な方法ですね。解凍する時にはラップを外し、常温で約20~30分置いて半解凍にしてから使いましょう。なお、カット、丸ごとともに、解凍していない状態でもそのまま加熱調理に使えるそうです。手軽に冷凍できるだけではなく、使い道も手軽だとは嬉しいこと尽くめですね。余ったアボカドは傷んでしまいがちですが、イワキ直伝の冷凍方法なら時間が経ってもおいしくいただけます。余った時にはぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日生ものであるお刺身は、長期保存が難しい食材です。購入後はできるだけ早めに食べ切りたいところですが、どうしても難しい、余ってしまった、という場面もあるでしょう。このような場合に気になるのが、冷凍保存の可否についてです。食品用の保存容器メーカーとしておなじみのiwaki(以下、イワキ)公式サイトより、刺身の冷凍について紹介します。チルド室での保存が基本刺身の保存は、冷蔵庫のチルド室で行うのが基本です。冷凍保存は、できる限り避けるようにしてください。また刺身の種類によっても、冷凍に向いているかどうかが異なります。例えば、タコやイカ、ホタテなどは冷凍保存に向いています。マグロやサーモン、ぶり、鯛を始めとした白身魚なども冷凍保存可能です。しかし、イワシやサンマなどの青魚は傷みやすいため、冷凍には向きません。イワキーより引用青魚を冷凍した場合、解凍後に生でそのまま食べるのは避けてください。しっかりと中まで加熱して食べるのがおすすめです。刺身の冷凍方法とはどうしても刺身を冷凍したい場合の対応方法として、イワキ公式サイトでは『柵のまま冷凍する』方法と『漬けにして冷凍する』方法を紹介しています。それぞれの具体的なやり方は以下のとおりです。柵のまま冷凍する手順1.トレーから取り出し、ドリップや水分を拭き取る2.柵のままラップに包み、空気を遮断する3.冷凍できる保存容器に入れて保存するイワキーより引用続いて、漬けにして冷凍する方法も見ていきましょう。漬けにして保存する方法1.魚に塩をまぶして冷蔵庫に置く2.出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る3.タレにつけて味を染み込ませ、保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用刺身を冷凍する場合、柵の場合でも漬けの場合でも、刺身から出た水分、つまりドリップをしっかりと拭き取っておくことが大切です。また冷凍庫内の温度変化にも注意しましょう。扉の開閉を何度も繰り返すと、温度が上昇してしまいます。刺身が劣化してしまうので、避けてください。解凍時には、冷蔵庫内でゆっくりと温度を上げていくのがコツです。急いでいる場合の対処法として、イワキ公式サイトでは保存容器ごと氷水につける方法も紹介しています。常温での自然解凍は、ドリップが出て刺身のうまみが逃げてしまうため避けましょう。また、冷凍保存していても解凍時に刺身の様子が違っていたら、食べるのは避けましょう。変色やにおいの異常、ヌメリなどがある場合は、傷んでいる可能性が高いです。イワキのガラス製保存容器の中には、刺身の冷凍保存に適したものも多くあります。しっかりと空気を遮断できる密閉タイプなら、刺身の劣化も最小限に食い止められるのではないでしょうか。どうしても食べ切れない時には、ぜひイワキ公式サイト情報をもとに刺身の冷凍保存にもチャレンジしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月13日うま味が詰まったウインナーはいろんな料理で活躍しますが、余ってしまうこともあるでしょう。そんな時、どうやって保存していますか。正しく保存することで開封後のウインナーも長期保存できます。ウインナーの保存方法と解凍方法『ウインナー』は、お弁当のおかずの定番で朝食やお酒のおつまみにも活躍する食材です。便利な食材なので、お徳用の大袋を買ったり特売の時にたくさん買ったりしてストックしているご家庭も多いでしょう。しかし、「たくさん買ったけど賞味期限が迫ってきてしまった」「大袋は量が多すぎて使い切れなかった」ということもあるでしょう。余ってしまったウインナーをできるだけ長持ちさせるには『冷凍保存』がおすすめです。耐熱ガラス容器を豊富に扱っている『iwaki(イワキ)』の公式サイトでは、ウインナーを上手に冷凍するポイントや冷凍する手順、解凍方法などを紹介しています。まずは、冷凍保存する際のコツや注意点を紹介します。空気に触れないようにするウインナーは空気に触れると酸化して鮮度が落ち、味や食感が劣化します。空気にできるだけ触れないようにラップで包んで保存容器に入れてから冷凍しましょう。ラップで包む時、一度に使用する分量ごとに小分けすると、使いたいぶんだけ取り出せて便利です。また、劣化防止にもつながります。冷凍にかかる時間を短くするウインナーの劣化を防ぎ新鮮さとおいしさをキープするには、なるべく短時間で冷凍することも大切です。熱伝導率の高い金属製のトレーにのせて冷凍したり、急速冷凍機能を利用したりすると素早く冷凍できます。カットしてから冷凍するウインナーを丸ごと1本の状態で冷凍してもいいですが、料理の用途が決まっている場合は使いやすいサイズにカットしてから冷凍することをおすすめします。輪切りや薄切りなどにしておけば、すぐに使えて調理の時短になります。また、冷凍にかかる時間も短くできて劣化も防げるでしょう。具体的な冷凍方法は以下を参考にしてください。1.必要に応じて、ウインナーを使いやすい大きさにカットする2.1回で使う量に小分けして、空気に触れないようラップに包む3.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用イワキの公式サイトでは冷凍したウインナーの解凍方法も紹介しています。加熱調理する場合は、半日くらい前に冷蔵庫に移して自然解凍しておきましょう。時間がない場合は、氷水に浸けておくといいそうです。電子レンジで解凍する方法もありますが、急速に解凍するとうま味が流れ出てしまうため、なるべく避けたほうがいいでしょう。ゆでたり煮込んだりする場合は、解凍しなくても凍った状態で調理できます。薄くカットして冷凍したものも凍ったまま調理可能です。袋詰めのウインナーは未開封の状態なら2週間~1か月程度保存できますが、一度開封すると日持ちしません。使い切れそうにないと思ったらすぐに冷凍保存しましょう。正しい方法で冷凍しておけば、開封後でも1か月程度保存できるようになります。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日ソースは便利な調味料ですが、いつもどこに保存して、開封後どれくらいで使い切っているでしょうか。ソースの保存方法や賞味期限などについて紹介します。ソースの賞味期限と保存方法『ソース』はとんかつやコロッケ、お好み焼きといった粉ものなど、さまざまな料理に大活躍です。しかし、「開封後の賞味期限はどれくらい?」「正しい保存方法は?」など疑問に思うこともあるでしょう。ブルドックソースの公式サイトでは、『よくある質問』としてソースに関するさまざま質問に対する回答を掲載しています。知っておくと大変役立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。よくある質問の中から賞味期限や保存方法について紹介します。開封後の使用目安開封後は賞味期限に関係なく、なるべく早く使い切ることをおすすめします。ソースの使用目安は、一般的に、ウスターソースは約60日、中濃ソースやとんかつソースは約30日といわれています。ただし、これは冷蔵庫に入れてしっかりと衛生管理を保った状態の場合です。なお、『賞味期限』について次のように解説しています。「賞味期限」とは常温未開栓状態で保存した場合、おいしく食べられる期限のことです。賞味期限を過ぎたからといってすぐに衛生上問題がおこるというわけではありませんが、賞味期限内にお召し上がり頂くことをおすすめしております。ブルドックソース株式会社ーより引用ソースの正しい保存方法ソースの保存方法は、ブルドックソースの場合、未開封であれば常温で約2年間保存することができます。しかし、一度開封した後は冷蔵庫で保存するのが最適です。特に、気温の上がる夏場は、使用する時以外は必ず冷蔵庫に入れておきましょう。ソースの継ぎ足しは可能かソースの『継ぎ足し』についても確認しておきましょう。ソースはお酢や食塩が含まれているため保存性の高い調味料です。しかし、開封して空気に触れることで少しずつ本来の風味が失われていくため、使用中の容器に別のソースを継ぎ足すのはやめましょう。新しいソースを詰め替える場合は、ソースを最後まで使い切ってから容器をきれいに洗い、しっかりと乾燥させてから行いましょう。味わい深いソースはいろんな料理の調味料としても活躍します。ソース本来の味わいを活かすには、冷蔵庫で保存して賞味期限内に使い切りましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日厚揚げは傷みやすい食材の1つ。「余った厚揚げが数日で傷んで食べ切れなかった…」といった経験はありませんか。そこでおすすめしたいのが、AGCテクノグラスが公式サイトで公開している冷凍保存方法です。余った厚揚げは冷凍保存がおすすめ※写真はイメージ厚揚げをそのまま冷凍すると、油焼けが起こり風味に影響が出てしまいます。AGCテクノグラス公式がおすすめする以下の冷凍方法なら、風味を損なわずに冷凍できるでしょう。1.ざるなどの上に厚揚げを置く2.熱湯を厚揚げ全体にかける3.ざるから上げてお湯を切ったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る4.空気に触れないよう小分けにしてラップに包む5.保存容器に入れ、冷凍庫で保存する厚揚げの油抜きは、熱湯で茹でたり電子レンジで加熱したりする方法でも行えます。味をしっかり染み込ませたい場合は茹でる、簡単に済ませたい場合は電子レンジを使用するなど、使いたい料理に応じて使い分けると良いでしょう。AGCテクノグラス公式ーより引用厚揚げを冷凍すると『す』が入り、高野豆腐のような食感に変わります。一方で煮汁が染み込みやすい状態なので、おでんや煮物にはぴったり。保存だけではなく料理の下ごしらえまでできるのは魅力的です。なお冷凍保存する際は『短時間での冷凍』も意識しましょう。冷凍に時間がかかると風味や食感が損なわれる原因になるためです。熱伝導のよい金属製のトレーにのせて冷凍したり、冷凍庫の扉を開け閉めする回数を減らして、庫内の温度上昇を防いだりするとよいでしょう。冷凍厚揚げは解凍の手間いらず※写真はイメージ冷凍した厚揚げの解凍はとても簡単です。煮物や汁物といった加熱調理の場合は、冷凍した厚揚げは解凍しないでそのまま使うことができます。火が少し通りにくいので、普段よりも少し長めに加熱することを心がけましょう。AGCテクノグラス公式ーより引用冷凍庫から出した厚揚げを煮物や汁物などの調理にすぐ使う場合は、解凍する必要がありません。もし解凍してから使いたければ冷蔵庫で自然解凍し、ペーパータオルで水気を軽く拭き取ればOK。急いでいる時は電子レンジを使ってもかまいません。余ってしまった厚揚げは、上手に冷凍保存すれば長く使えます。本記事で紹介した、保存と下ごしらえが同時に叶う方法をぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月10日食パンを常温保存していると、いつの間にかカビが生えたり品質が落ちたりしてしまいがちです。しかし冷凍保存すれば、常温よりも長持ちさせられるので、食パンをおいしく食べ切れるでしょう。上手に冷凍保存しておいしく長持ちさせよう※写真はイメージ保存容器でおなじみの『iwaki』を製造・販売している『AGCテクノグラス』の公式サイトでは、余った食パンの冷凍保存方法を紹介しています。「保存なら冷蔵庫でも大丈夫では…」と思うかもしれませんが、冷蔵保存は食パンには向いていません。冷蔵庫の温度だと食パンに含まれているデンプンが劣化し、風味が損なわれてしまうためです。一方冷凍保存の場合、約2週間はおいしく食べられます。冷凍中に水分がある程度抜けるので、焼いて食べるとカリッとした食感を楽しめるでしょう。AGCテクノグラス公式が紹介している以下のコツを押さえて冷凍してみてください。1.小分けにする袋ごと冷凍すると、食パン同士がくっ付いてしまう可能性があります。袋から取り出して、小分けにして冷凍しましょう。1回に使う分に分けて冷凍すると便利です。2.小分け分をラップに包む小分けにした食パンはラップで包みましょう。空気の侵入を防げるので、冷凍焼けやニオイ移りを防げるそうです。3.冷凍は素早く冷凍までに時間がかかると、食パンがパサパサとした食感になってしまいます。熱伝導率の高いアルミホイルで包んだり金属トレーに置いたりすれば、素早く冷凍できるそうです。解凍方法にもおいしく食べる秘訣があった※写真はイメージ上手に冷凍できてもうまく解凍できなければ、食パンのおいしさが損なわれてしまいます。AGCテクノグラス公式が紹介している解凍方法は以下です。冷凍した食パンは、凍ったまま状態のまま加熱するか、自然解凍するのが基本です。余熱したオーブントースター(200℃)で4分程様子を見ながら焼けば、表面はカリッ、中はふんわりした仕上がりになります。霧吹きでパンに水分を含ませてから焼くことで、しっとりした食感になります。電子レンジを使う場合は、ラップに包んだ状態のまま、500Wで20~45秒程加熱しましょう。自然解凍だと、常温で2~3時間程で解凍できるので、サンドイッチなどそのままの状態で食べたい場合におすすめです。AGCテクノグラス公式ーより引用余りがちな食パンも、本記事で紹介した方法ならおいしいまま冷凍・解凍できます。せっかく買った食パンを最後までおいしく食べ切るためにも、ぜひこの方法を試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日「買ってきたバナナがすぐに傷む…」と悩んだことはありませんか。もしかすると誤った方法でバナナを保存しているからかもしれません。本記事では株式会社ドールが公式サイトで紹介している、バナナの正しい保存方法について紹介します。バナナの正しい保存方法は…※写真はイメージバナナの保存方法は主に以下の4つです。常温で保存するバナナは暑い地域で育つ果物のため低温に弱いのが特徴です。そのため常温保存が基本で、14℃〜20℃が理想の保存温度とされています。常温保存する際はバナナを袋から取り出して、直射日光の当たらない風通しのよい場所に置きましょう。バナナスタンドに吊り下げるバナナが傷みやすい理由の1つが誤った置き方です。バナナのカーブ部分を下にして置いてしまうと、重みによってバナナが潰れてしまいます。その点バナナスタンドに吊り下げておけば、潰れる心配がありません。1本ずつ分けて保存する房の状態でバナナを保存していると、それぞれのバナナが放出する『エチレンガス』によって追熟が進んでしまいます。1本ずつ切り離して保存すればエチレンガスの影響を受けにくく、長持ちするでしょう。追熟させてから野菜室で保存するバナナをいきなり冷蔵庫に入れて保存してしまうと、低温障がいを起こして皮が黒くなってしまいます。まずは常温で保存して追熟させ、好みの状態になったら冷蔵庫に移しましょう。冷蔵庫に入れる際は、バナナを新聞紙で包んでからビニール袋に入れるのがポイントです。こうすることで、冷蔵庫の冷気からバナナを守れます。バナナの保存は季節を意識しよう※写真はイメージ夏と冬では常温に差があるため、バナナを保存する際は季節も意識することが大切です。夏にバナナを保存するコツ気温が高い夏にバナナを常温保存すると、バナナの追熟が進みやすく長く保存できません。夏場は常温で保存するだけではなく適宜冷蔵庫を使いましょう。バナナが熟したら冷蔵庫に移動させてください。また暑い夏は、長期保存に優れた冷凍保存もおすすめです。お好みの状態に熟してから皮をむき、1本ずつラップに包んで冷凍庫で凍らせましょう。凍ったバナナをアイスバナナとして味わうのもよいですし、牛乳などとミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。ただし、完全に解凍するとやわらかくなり過ぎてしまうのでおすすめできません。ドール公式ーより引用冬にバナナを保存するコツ夏とは逆で冬場は常温が低いので、バナナを常温保存していても室内の温度によっては追熟が進みません。冬は、家の中でも特に冷えにくい部屋を保存場所に選び、新聞紙や布に包んで冷えからバナナを守りましょう。バナナを保存するためのコツは『温度』です。季節や保存場所の状況に適した方法で保存し、バナナのおいしさをより長く楽しんでください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月07日『油揚げ』は、味噌汁やうどん、いなり寿司などに使いますが、1袋に何枚も入っているものだと中途半端に余ってしまうこともあるでしょう。油揚げは日持ちしないので、おいしさを保つには適切な方法で冷凍しましょう。油揚げを冷凍する際に知っておいて欲しいポイントと正しい冷凍方法を紹介します。油揚げを上手に冷凍するポイント油揚げは冷蔵庫で保存する場合、未開封の状態でも5日程度しか持ちません。開封して空気に触れると酸化が進むため、賞味期限がさらに短くなってしまいます。油揚げをできるだけ長く保存するには、『冷凍』がおすすめです。冷凍しても食感はほとんど変わりませんし、3週間~1か月程度保存が可能になります。油揚げの冷凍方法を詳しく解説しているのは、耐熱ガラス食器の老舗メーカー『iwaki(イワキ)』の公式サイトです。油揚げのおいしさをキープしたまま保存するポイントを紹介するのでぜひ参考にしてください。油抜きをする油揚げをそのまま冷凍すると酸化が進んでしまうため、『油抜き』を行ってから冷凍しましょう。余分な油を抜くことで、解凍後の油っぽさや油特有のニオイを抑えたり、保存期間を延ばしたりすることができます。油抜きは以下の方法を参考にしてください。1.お湯を沸かす2.油揚げをざるなどの上に置き、全体に熱湯をかける3.キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取るイワキーより引用熱湯をかけた後、油揚げに水気が残ったまま冷凍すると、劣化が進み風味も失われてしまうため、水気はしっかりと拭き取りましょう。油抜きは、数分間ゆでたり電子レンジで加熱したりする方法もあります。ゆでる方法はしっかりと油抜きしたい時、電子レンジを使う方法は手軽に済ませたい時におすすめです。未開封の状態で冷凍する場合は、油抜きする必要はありません。使いやすい大きさにカットしておく冷凍する前にカットしておくと、解凍後すぐに調理できて便利です。味噌汁や煮物など油揚げを使う用途が決まっている場合はおすすめです。冷凍前に下味を付けておく冷凍前に油揚げに下味を付けておくと、しっかりと味が染み込み、調理時間も短くすることができます。いなり寿司や煮物、和え物など、油揚げを使う料理のレパートリーをある程度考えておくといいでしょう。油揚げの冷凍方法と解凍方法油揚げを冷凍するポイントを確認したら、さっそく冷凍していきましょう。冷凍する手順は以下の通りです。1.油抜きを行う2.キッチンペーパーなどで水気を拭き取る3.必要に応じて、使いやすい大きさにカットする4.1枚ずつ、または1回で使う分量ごとにラップに包む5.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用イワキの公式サイトでは、冷凍した油揚げの解凍方法も紹介しています。油揚げを切らずに冷凍した場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するのがいいそうです。冷凍庫から取り出してすぐに使いたい場合は、電子レンジで解凍することもできます。小さくカットしてから冷凍した場合は、解凍作業なしでそのまま調理に使えます。油抜きをしないまま冷凍した場合は、使う時にお湯をかけたり煮たりすれば、解凍と同時に油抜きもできます。油揚げの保存におすすめの冷凍方法を紹介しました。カットしたり下味を付けたりしておけば、調理にすぐに使えて便利ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日いろんな料理に使えて肉類の中でもリーズナブルな『鶏肉』は、毎日の食卓に欠かせない食材です。そんなおいしくて使い勝手のいい鶏肉ですが、「まとめ買いしたけど使い切れなかった…」という経験もあるかもしれません。鶏肉を新鮮な状態で保存するにはどうしたらいいのでしょうか。上手な保存方法を、『生のまま』『ゆでてから』『下味を付けてから』に分けて解説します。鶏肉の上手な保存方法鶏肉を買いすぎて食べ切れない時は、すぐに冷凍保存しましょう。新鮮な状態でおいしさを逃がさずに冷凍保存する方法を解説します。おすすめの解凍方法も紹介しているので参考にしてみてください。保存容器で有名なiwaki(イワキ)の公式サイトでは、鶏肉を新鮮な状態で保存する方法や注意点などを紹介しています。それでは、鶏肉の保存方法について詳しく見ていきましょう。鶏肉をできるだけ長く保存したい場合は『冷凍保存』がおすすめです。鶏肉を使いやすい大きさにカットしてから冷凍すれば、必要な時にすぐに使えて便利です。鶏肉を冷凍する方法は、部位に関係なく『生のまま』『ゆでてから』『下味を付けてから』の3つに分けられます。それぞれの具体的な方法を紹介します。生のまま冷凍保存する方法1.パックから鶏肉を取り出し、キッチンペーパーなどでドリップや水気を拭き取る2.必要に応じて、好みの大きさにカットする3.小分けにしてラップで包む4.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用生のまま冷凍する場合、下処理の手間がかからないので時間がない時におすすめです。パックから取り出して、臭みの原因になるドリップを拭き取るのがポイントです。また、冷凍する際には熱伝導率の高い金属製トレーにのせると、冷凍までの時間を減らすことができます。冷凍庫に急速冷凍機能があれば活用しましょう。ゆでてから冷凍保存する方法1.鶏肉に火が通るまで茹でる2.火を止めて粗熱を取る3.必要に応じて鶏肉をほぐす4.ラップをしたら保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用下ゆでして火を通してから冷凍すると、料理の時短につながります。ゆでた鶏肉をほぐしておくと解凍後の調理に使いやすくて便利です。ゆでる時にショウガや長ネギ、酒などを加えると、鶏肉に下味を付けることができるほか、ゆで汁をスープに活用することもできます。下味を付けてから冷凍保存する方法1.キッチンペーパーなどでドリップや水気を拭き取る2.使いやすい大きさにカットする3.砂糖や塩、塩こうじなど調味料をもみ込む4.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用どの料理に使いたいか用途が決まっている場合は、下味を付けておくと解凍後の手間が省けます。味もしっかりと染み込んでおいしさもアップします。冷凍した鶏肉を解凍する場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するか、氷水に浸けてゆっくりと解凍しましょう。この時、完全に解凍するのではなく『半解凍』にするのもポイントです。電子レンジでも解凍できますが、解凍ムラができたり水分と一緒にうまみ成分が流れ出たりするのでおすすめできません。鶏肉を冷蔵庫で保存する場合は2~3日程度しか持ちませんが、冷凍保存なら2~3週間も長持ちさせることができます。紹介した方法を参考にしておいしく便利に保存しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日使いきれなかった時の保存の仕方に悩むことも多いチーズ。種類ごとに形も質感も全く異なるため、同じ保存方法でいいのか迷いがちです。種類別のチーズの保存方法を、東京ガスの暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。チーズをおいしく保存するための基本事項料理に使ったりそのまま食べたりとさまざまな使い方のあるチーズですが、まとめて大量に購入すると一度に食べきれないことも。次に食べるまでおいしさをキープして保存しておくためには、正しい保存方法を知っておきましょう。冷蔵庫保存が基本チーズの保存に適した環境は5~10℃。直射日光や高温は避け、冷蔵庫で保管しましょう。特に野菜室のほうが向いています。ピザやグラタンなどに使うような加熱用チーズは冷凍保存もできますが、それ以外のチーズの場合は、冷凍すると風味が落ちてしまいます。乾燥も水気も避けるさらに、チーズは乾燥も水気もNG。そのため、ラップでくるんで冷蔵庫に入れます。中でも、温度が高い野菜室のほうがいいでしょう。結露するとそこからカビが生えるため、チーズの切り口から出る水分にも注意し、水分をふき取って3~4日ごとにラップも取り換えましょう。においが強い食材とは分けるチーズそのものが匂いが強いイメージがありますが、実は周りのにおいを吸着しやすいという性質があります。タマネギなど、においの強いものと一緒に保存しないようにすることも大切です。種類別の適切な保存方法続いて、チーズの種類別の保存方法も確認しましょう。フレッシュチーズクリームチーズやカッテージチーズ、モッツァレラ、マスカルポーネ、リコッタチーズ、ストロングチーズ、フェタチーズなど、熟成させないチーズ全般をフレッシュチーズといいます。味にくせがなく、そのまま食べてもおいしいのが特長です。・保存方法チーズが入っていたケースやパッケージのまま、冷蔵室(適温は5℃ぐらい)で保存します。ケース入りではない柔らかいタイプのチーズは、密閉容器で保存してください。このタイプのチーズは、開封後1週間以内で食べきった方が良いそうです。また冷凍保存には向いていないので注意しましょう。ウチコト(東京ガス)ーより引用フレッシュチーズは開封直後が一番おいしいので、すぐに食べきるのが理想。余らせてしまったら上記の方法で保存しましょう。白カビタイプのチーズカマンベールチーズなど、表面が白いカビで覆われているタイプのチーズは比較的日持ちするのが特長。おいしく保存するには、乾燥をできるだけ避ける必要があります。・保存方法乾燥は大敵です。チーズの切り口をしっかりラップで包み、ジッパー付きの食品保存袋に入れて密閉し、野菜室(約7〜8℃)で保存しましょう。密閉するには以下の方法もあります。・ラップで包んだチーズを大きめの密閉容器に入れて、ぬれ布巾やレタスの葉などを入れて湿気を補う。・湿らせて固く絞ったキッチンペーパーでチーズを包み、密閉容器に入れる。冷蔵庫の中でも熟成は進むので、食べ頃に注意しならが食べ切りましょう。ウチコト(東京ガス)ーより引用白カビタイプのチーズをおいしく食べるには、食べ頃の時期を逃さないのが大切。ちゃんと保存していても熟成は徐々に進んでいくので、こちらも早めに食べきりましょう。青カビタイプのチーズゴルゴンゾーラやロックフォールなど青カビを使って熟成されたチーズです。白カビチーズと同様に、乾燥に注意して保存するようにしましょう。また青カビがほかの食品にまで移らないよう気を付ける必要があります。セミハード、ハードタイプのチーズゴーダチーズやミモレット、ラクレットなど、水分が少なく固めのチーズを指します。熟成がゆるやかで食べ頃のおいしい時期が長く、保管が上手にできれば熟成も上手く進みさらにいい味に。・保存方法カビと乾燥を防ぐため、切り口をぴったりとラップで包み、密封容器に入れ、湿度が高めの野菜室で保存するのがおすすめです。購入してから2〜3週間で食べきるようにしましょう。ウチコト(東京ガス)ーより引用水分の少ないセミハードタイプやハードタイプのチーズでもやはり乾燥は大敵。湿度を保てるよう工夫しつつ保存しましょう。チーズは開封後すぐに食べきるのが理想ですが、時には余らせてしまうことも。適切な保存方法で、おいしさをキープするよう心がけましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日鮮やかな緑が印象的なホウレンソウは、栄養豊富な野菜です。子供や家族に、できればこまめに摂取してほしい食材ですが、少量ずつ調理するのは手間がかかってしまいます。このような場合には、ぜひホウレンソウの冷凍保存に挑戦してみてください。冷凍するメリットやコツについて、食費用保存容器メーカーiwakiの公式サイトより情報を紹介します。ホウレンソウを冷凍保存するメリットとは冷蔵庫に入れておくと、3~4日ほどでしなしなになってしまうホウレンソウ。「さまざまな料理に使いたいけれど、日持ちしないために購入しづらい」と感じている人も多いのではないでしょうか。冷凍保存しておけば、1か月程度はおいしく食べられます。一度に大量購入して冷凍保存しておけば、「毎日の調理のたびに少量ずつ取り出して使う」といったことも可能に。「今日のメニューは彩りが…」といった場面でも、手軽に緑をプラスできるでしょう。野菜を冷凍保存する際に気になるのが、栄養面への影響ですが、ホウレンソウについてiwaki公式サイトでは以下のように説明しています。冷凍しても栄養はあまり変わらないとされているので、おいしさや栄養を損なわずに長期間保存したい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。そのまま保存した場合と比べて、味や栄養が完全に変わらないわけではありませんが、使い切れずにダメにするリスクは減らせます。iwaki公式サイトーより引用冷蔵庫で無駄にしてしまうくらいなら、ぜひ冷凍保存も積極的に活用してみてください。ホウレンソウの冷凍保存方法とはiwaki公式サイトによると、ホウレンソウの冷凍保存方法には2つの種類があるそうです。どのような料理に使いたいのか、事前にある程度考えたうえで、どちらか一方を選択してみてください。【生のまま冷凍する方法】1.ホウレンソウを洗い、根元の土や全体の汚れを落とす2.水気をしっかりと拭き取り、食べやすい大きさ(43程度)にざく切りにする3.小分けにしてラップで包み、保存容器に入れて保存するiwaki公式サイトーより引用生のまま冷凍するなら、小分けが必須。特に葉っぱ部分は、冷凍すると砕けてボロボロになってしまいがちなので注意しましょう。生のまま冷凍しておけば、サラダにも使用可能です。普通に保存したホウレンソウと同じように使えます。【ゆでてから冷凍する方法】1.ホウレンソウを洗い、根元の土や全体の汚れを落とす2.ホウレンソウを硬めに塩ゆでする3.ゆで上がったホウレンソウを氷水に浸け、色止めを行う4.水気をしっかりと切ってから、食べやすい大きさに切る5.小分けにラップで包み、保存容器に入れて保存するiwaki公式サイトーより引用ゆでてから冷凍する場合、冷凍庫内のスペースを節約できるというメリットがあります。解凍後の調理時間も短くできるでしょう。ゆでる際のお湯には、1ℓに対して小さじ1杯の塩を加えてくださいね。ゆでて冷凍しておいたホウレンソウをめんつゆに浸けて解凍すれば、あっという間におひたしの完成です。冷凍ホウレンソウがあれば、日々の食卓に手軽に野菜をプラスできるのではないでしょうか。ぜひ挑戦してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日日々の調理で使う機会も多い砂糖。「保存容器の中で固まってしまって使いにくい…」と感じることも多いのではないでしょうか。いつの間にか砂糖が固まりになってしまう理由や、サラサラのまま使い続けるための保存のコツを、キッチン周りの保存容器メーカーとして知られるiwaki公式サイトより紹介します。砂糖の状態を変化させる原因は『湿気』砂糖をサラサラの状態に保つため、知っておきたいのが「一体なぜ砂糖は固まるのか」という点です。iwaki公式サイトでは、砂糖の状態が変化する理由を以下のように説明しています。砂糖がカチカチに固まってしまう理由は湿気の変化です。砂糖は湿度の影響を受けやすく、湿度の高いところではドロドロに溶けていき、逆に乾燥した場所では砂糖の水分が放出されることで固まってしまいます。これを繰り返すことで、大きな塊になるのです。iwaki公式サイトーより引用砂糖が固まりになってしまうのは、水分が少なく乾燥状態に陥っているためです。湿度が上下する回数が増えれば増えるほど固まりは大きく、砂糖は使いにくくなってしまうでしょう。サラサラの状態をキープするためには、できるだけ湿度が上下しない環境に置くことがコツ。湿度が一定の場所で常温保存するようにしてください。「冷蔵庫に入れておけば安定するのでは」と思いがちですが、iwakiによるとあまりおすすめできないとのことです。扉の開閉や使用するたびに砂糖を出し入れするなど、冷蔵庫内での保存は湿度の変化が起こりやすいです。湿度の変化や出し入れの際に付いた結露によって、砂糖が固まったり溶けたりする恐れがあるので、避けることをおすすめします。iwaki公式サイトーより引用砂糖は品質が安定している物質で、基本的に腐る心配はありません。冷蔵庫内ではなく、パントリーなど、湿度の影響を受けにくい場所で保管しましょう。固まってしまった砂糖をサラサラに戻すためには固まってしまった砂糖も、品質的には問題なく使用できます。スプーンを当てて崩すのが面倒な時には、ほんの少し湿度を上げて、水分を補給してあげましょう。たったこれだけで、サラサラの状態に戻せます。砂糖の状態を確認しながら霧吹きをしたり、キッチンペーパーに水を含ませ、容器の口部分に被せておいたりするのがおすすめです。Iwaki公式サイトによると、適当な大きさにちぎった食パンを一緒に入れておくのも効果的とのこと。ぜひ試してみてください。砂糖がカチカチに固まってしまう理由は、湿気にあります。最後までストレスなく使い切るためには、やはりサラサラの状態をキープしたいところです。砂糖の保存のコツは湿度コントロールにあります。iwaki公式サイト情報も参考にして、保管場所を決定してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日料理の味付けに便利な『めんつゆ』を普段から使っている人も多いでしょう。しかし保存方法を間違えると、めんつゆが腐ってしまうことも。本記事では、めんつゆの正しい保存方法や傷みの見分け方について見ていきましょう。開封前と開封後で違うベストな保存方法めんつゆは保存方法が開封前と開封後で異なります。東京ガスの公式サイトによると、開封前は常温、開封後は冷蔵庫が基本なのだそうです。・開封前:常温保存。製品に記載された賞味期限は開封前のもの。・開封後:冷蔵保存が基本。商品にもよるが、賞味期限は3日から1~3週間。開封前の賞味期限は密閉されているため長いですが、開封後は短めです。開封後の賞味期限の目安を書いている商品も多いため、開封する前に確認してみてください。まためんつゆのタイプによっても開封後の賞味期限が変わるそうです。希釈して使用する濃縮タイプのめんつゆは塩分が高いので、そのまま使えるストレートタイプのめんつゆよりも、賞味期間が長めだそう。たとえば、ストレートタイプは3日程度、2倍濃縮は1~2週間程度、3倍濃縮は3週間程度というように、濃度が高いほうが賞味期限が長めです。東京ガス公式『ウチコト』ーより引用保存期間内に使い切れない場合は、以下の保存方法を試してみるとよいでしょう。・製氷機で小分けにして冷凍保存・チャック付きの密閉袋やペットボトルで冷凍保存特に製氷機で保存しておけば、使いたい時に使いたいぶんだけ使えて便利です。めんつゆが傷んでいる時のサイン一度開封すると、保存状態によってはめんつゆが傷んでしまうことがあります。使える状態かどうかを判断するために、以下の点をチェックしてください。・味や香りがいつもと違う・酸味を感じる・濁っている・浮遊物がある・膜が張っているなどどれも「いつものめんつゆと違う」と判断しやすいサインです。味をチェックする時、少しでも「違う」と感じたら飲み込まないように気を付けてください。めんつゆの正しい保存方法を知っていれば、めんつゆを傷めることなく使い切れます。本記事を参考にして正しく保存しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日揚げ物の衣やハンバーグのつなぎとして、いろいろな料理に欠かせないパン粉。一度に使う量がさほど多くないため、余ったものを保存しておくこともよくありますが、正しく保管しておかないとカビや虫の発生の原因となってしまいます。本記事ではパン粉の正しい保存の仕方について、東京ガスの暮らし情報メディアサイト『ウチコト』からご紹介します。パン粉には生パン粉と乾燥パン粉の2種類があるパン粉には、生パン粉と乾燥パン粉の2種類があります。生パン粉と乾燥パン粉の大きな違いは、含んでいる水分の量です。乾燥パン粉は14%以下、生パン粉はそれよりも多くの水を含んでいて、しっとりとした触感です。生パン粉の水分量には明確な基準がないため、どれくらいの水気があるかはメーカーによっても違いがあります。生パン粉と乾燥パン粉は、同じパン粉でも適切な保存方法が違います。それぞれの特長や正しい保存の仕方を見ていきましょう。生パン粉の保存方法水分量が多い生パン粉。パン粒の粒度も大きく、揚げ物の衣に使うとさくっとした食感が楽しめます。見た目にもボリューミーで、口当たりはやわらかく、軽くなるのが特長です。賞味期限は開封前のもので約3か月と、比較的短めです。製品によって違うのでパッケージをしっかり確認しましょう。開封前は常温で保存できますが、開封後は冷凍保存がベストです。・開封前の生パン粉:常温保存できるそうです。「保存場所は冷暗所が良いですよ」と小柳さん。直射日光が当たる場所は避けましょう。・開封した生パン粉:冷凍で保存できるそうです。「余ってしまった生パン粉は、別の容器に移し替えるのではなく、購入時の袋のまま、空気を抜くように封をして、冷凍保存してください」とのことです。ウチコト(東京ガス)ーより引用冷凍保存していた生パン粉を使う時には、室温で自然解凍します。冷たいままでもハンバーグのつなぎや揚げ物の衣として問題なく使えるとのことです乾燥パン粉の保存方法生パン粉と比べると粒度が小さい乾燥パン粉。小さい具材ややわらかい具材にも衣として付けやすく便利です。賞味期限は開封前で約10か月と、水分量が少ないぶん保存期間も生パン粉よりも長め。家庭でも扱いやすいパン粉です。開封前のパン粉:冷暗所で常温保存できるそうです。すぐに使わない場合は、密閉容器に入れてからの保存がオススメとのこと。開封した乾燥パン粉:冷凍保存もできるものの、含まれている水分量が少ないので、常温保存や冷蔵保存で良いそうです。ただし、湿気や虫、ニオイ移りを防ぐため、必ず袋口を閉め、密閉容器に入れて、冷暗所か冷蔵庫での保存する必要があります。生パン粉同様、保存状況によって異なるものの、開封後はなるべく早く使い切った方が良いそうです。ウチコト(東京ガス)ーより引用生パン粉と乾燥パン粉は食感などの違いがあるだけでなく、適切な保存方法や賞味期限の長さも異なります。それぞれの適切な保存の仕方を把握して、おいしいパン粉を使った料理を自宅でも楽しみましょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月01日安くておいしく、いろいろな料理に使えて便利なモヤシ。ストックしておきたい野菜の1つですが、あまり日持ちしないのがウィークポイント。すぐに傷んでしまい、しゃきしゃきした食感が失われてしまいます。本記事では、モヤシのおいしさをより長い間キープするための方法を、カゴメ株式会社の運営するWebメディア『VEGEDAY』からご紹介します。たった一手間で効果あり!モヤシをおいしく保存する方法モヤシもほかの野菜と同様に野菜室で冷蔵保存しているという人が大半ではないでしょうか。もちろんそのまま冷蔵庫に入れていてもそれなりには保ちますが、より長い期間しゃきしゃきとしたおいしい食感をキープしつつ保存するには、もう一手間を加える必要があります。VEGEDAYによると、その方法はとてもシンプル。モヤシを袋から出し、水を入れた容器に入れておくだけです。保存容器にモヤシを入れて、モヤシ全体がひたるくらいの水を入れ、フタをして冷蔵庫へ。2日に一度は水を入れ替えましょう。VEGEDAY(カゴメ)ーより引用モヤシをまとめて購入し、水を入れた容器で保存しておけば節約レシピにも役立ちそうです。デメリットは、長時間水に浸していることで水溶性の栄養成分が溶け出してしまう点です。なお、より長期間モヤシを保存しておくには冷凍保存がおすすめです。さらに長期保存するには冷凍がおすすめしゃきしゃきとした食感は多少犠牲になってしまいますが、モヤシは冷凍保存も可能な野菜です。冷凍しておいたモヤシはそのまま料理に使えます。炒め物や汁物など、しっかり火を通して使うメニューなら食感もさほど気にならず、問題なく使えるでしょう。冷凍保存の仕方もとても簡単で、購入したパッケージのまま冷凍庫に入れてOK。購入した袋のまま冷凍庫に入れるだけ。使いかけのモヤシなら、洗って水気を切り、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて保存を。VEGEDAY(カゴメ)ーより引用モヤシは、冷凍保存しておくことでなんと1か月近く日持ちするとのこと。モヤシが冷凍庫のなかにあれば、お買い物に行く余裕がなく冷蔵庫の中身が心細い時の強い味方にもなるでしょう。安くておいしく、さまざまなレシピに使えるモヤシ。日持ちしないという欠点を、一手間加えた保存方法で補って、ぜひ毎日の食卓に活かしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月26日きちんと保存していたつもりなのに、小麦粉が湿気っていたり、臭いが気になったりすることはありませんか。そんなトラブルを回避する小麦粉の保存方法を、ニップンが公式サイトで公開しています。小麦粉の保存には3つのコツがあったまだ使いかけの小麦粉が湿気る、ダマになる、カビが生える、それだけではなく時には虫までわいている!そんな経験がある場合、保存方法に問題があるかもしれません。ニップンでは「小麦粉の保存方法を教えてください」という質問に、公式サイトで以下の回答をしています。小麦粉は湿気に敏感です。保存するとき風通しの良い涼しい乾燥した場所を選んでください。※湿気はカビや虫の原因になるだけでなく、品質も変えてしまうので注意しましょう。小麦粉にはほかのニオイがつきやすい性質があります。※洗剤などのニオイの強いものと一緒に保存するのは避けてください。小麦粉は穀類につく虫が好んで侵入します。※開封後は虫や異物が入らないように開封部をしっかりとめ、缶やプラスチック製密閉容器などに移すのもよいでしょう。ニップンーより引用小麦粉の敵は「湿気」「ニオイ」「虫や異物」とのこと。これからは保存場所やそばに置くもの、開封部の密閉などに気を付けて保存しましょう。買い置きより必要な量を買うニップンは次のような注意もプラスしています。・使用時は必要な量だけ袋から取り出す・一度使った小麦粉を容器に戻さない・買い置きより必要な量を買ういわれてみれば、どれも納得の注意点ですね。最近見かけるようになった少量タイプの小麦粉を購入するのもよいかもしれません。また、さらにこのような注意点も。◎冷蔵庫に保管すると、結露により粉が固まったりカビが発生する場合があります。ニップンーより引用これは意外だと思った人もいるのではないでしょうか。「直射日光や極端な温度変化が避けられるし…」と考えて冷蔵庫に入れていたかもしれません。まさかそれが結露や固まり、カビの原因になる可能性があったとは驚きですね。改めて知ると驚くこともありそうな小麦粉保存のコツ。ニップンの回答を参考に、これからはしっかり保存して品質を保ちましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月24日一度開封したパスタを保存する時、湿気やカビが気になることはありませんか。「おいしさや食感を損ねるのでは?」と気になる人は、ニップン公式サイトで公開している上手な保存方法を試してみてください。コツは常温で直射日光・湿気を避けることパスタの保存方法は人それぞれですが、上手に保存できる方法ならぜひ知っておきたいもの。ニップンでは「パスタの上手な保存方法は?」という問いに対し、以下のように回答しています。直射日光、湿気を避けて常温で保存してください。 開封後は、吸湿、湿気を防ぐため、袋口をしっかりと閉めてください。ニップンーより引用直射日光や湿気、極端な温度差は食品に大きなダメージを与えがちです。ニップンの回答からはパスタも例外ではないことがうかがえます。基本は常温、直射日光や湿気への配慮が大切だったようです。吸湿や湿気でパスタが変質してしまうのも困りもの。開封後に袋口を開けたままにしないことも注意しましょう。密閉容器に入れるのもおすすめだそうですよ。パスタの上手な保存は買い物する時にもコツがあったさらに、ニップンは買い物時の注意点についても付け加えてくれていました。<買い物のときの注意>冷凍食品や水物(こんにゃくや漬物など水分の多い商品)に触れないように気をつけましょう。冷凍食品などでパスタの袋の中に結露が生じ、その水分によって麺がくっつき、カビが生えることがあります。袋のシール部分は特に水を吸いやすいので、麺がくっつきカビが生えることがあります。ニップンーより引用なんと、こんな注意点があったとは!買い物の時点で結露発生の原因が生まれる可能性に驚きです。今まで目当ての製品を無造作にカゴやエコバッグへ入れていた人は、これから気を付けたい一面ですね。老若男女に愛され、食卓でもよく食べられるパスタ料理。ニップンおすすめの方法で上手に保存して、最後までおいしくいただきましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月24日