デート中などにボディタッチをすることで、相手との距離を縮められることもありますよね。なかには、”こんなところに触れてほしい”という願望がある男性もいるようです。そこで今回は、“デート中に触れられたい場所”とはどこなのか、男性たちに意見を聞いてみました。「耳」に手を添える「僕はお酒が弱くて、飲むとすぐに顔が真っ赤になってしまうんです。女性とのデートで飲んだときは、相手によくそのことを指摘されます。あるとき、“顔、真っ赤だよ”と言いながら、僕の耳に手を添えるようにして触ってきた女性がいたんですが、思わずドキッとしましたね。また、その女性に頬のあたりを手でスリスリされたのも嬉しかったですね」カツヤ(仮名)/26歳顔の近くや頬に触れられたりすると、一気に距離が縮まりドキッとしてしまうようです。彼にとって耳や頬は敏感な部位で、好きな人に触れられたい部分だったのでしょう。「服の袖」をつまむ「デート中に電車で移動するようなとき。車内で立っていて、車体が揺れたときとかに服の袖をつままれるとキュンとしますね。あと混んでいるときに、僕とはぐれないために服の袖をつまむような仕草もたまりません」ケント(仮名)/28歳直接カラダに触れるのではなく、服などの身につけているものに触れられるのも、嬉しい行為のようです。控えめで健気な印象を受け、心がゆさぶられるのでしょう。「腕」をつかむ「デートのとき、元気にはしゃいでくれる女性が好きです。腕をつかまれて、引っ張り回されたいくらいですね。そうすると、楽しんでくれているのが伝わってくるじゃないですか。“あっちに行こう”なんて強引に連れて行かれるくらいがいいですね」ハルキ(仮名)/28歳相手が無邪気にはしゃいでいる姿を見ると、自分とのデートを思いっきり楽しんでくれていると感じ、嬉しくなるのでしょう。また、腕をつかまれることで、相手から求められている感じがするのかもしれませんね。「手」を握る「まだ付き合っていないときや、付き合ったばかりのときのデートの際、手をつなぎたくてもつなげないことがあります。自分からつなぎにいくとなると、勇気がいるんですよね。“拒まれたらどうしよう…”とか考えてしまいます。そういうときに、相手からギュッと握ってくれると嬉しいです」タクミ(仮名)/26歳手をつなぐというのは、恋人同士ならば基本のスキンシップと思う人もいるかもしれません。ただ、関係によっては、高いハードルを感じることもあるよう。そこで、相手からつないでくれると、安心して握り返せるのでしょう。“男性がデート中に触れられたい場所”をご紹介しました。彼が触れられたいと思っている部分をピンポイントで捉えられれば、相手に自分をグッと意識させられる可能性も。スキンシップによって相手との距離を縮めたいときには、今回紹介したエピソードを参考にしてみるといいかもしれませんね。©monkeybusinessimages/gettyimages©Studio4/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月07日幸穂さん(仮名・27歳)は数年前、友人に誘われたお花見に彼氏の俊樹さん(仮名)と参加。そのときに、彼が謎の女性“ミキちゃん”とスーパーに行ったきり1時間も戻ってこなかったことや、お花見後の彼の行動に不審な点がいくつも見られるようになったことから、彼の浮気を疑うように。ただ、そのことを彼に問いただすと大ゲンカになり、一度は別れることになってしまったものの、幸穂さんから謝ったことで復縁することができたそう。しかし、事態はここで収束せず、その後ミキちゃんの正体が明らかになるとともに、予想もしていなかった展開を迎えることに…。今回は、彼女にその後に起きた一連の出来事について詳しくうかがいました。同じメンバーでバーベキューをすることに「お花見で出会った謎の女性“ミキちゃん”と浮気をしているんじゃないかと私が疑ったことで大ゲンカとなり、一度は俊樹と別れてしまいました。しかし、その後俊樹とはヨリを戻し、なんとか関係を修復することができたんです。でも、浮気を疑うきっかけとなった“ミキちゃん”については、結局何も分からず…。あの場にいたのは確かですが、誰も知り合いではないと言うんです。その後、“もしかしたらミキちゃんは勝手にお花見に紛れこんできていたのでは?”ということになり、その件にはそれ以降誰も触れなくなりました。そうやって数か月が経ち、夏を迎えた頃。お花見に誘ってくれた春奈(仮名)から連絡がきて、“同じメンバーでバーベキューをやるから来ないか”と誘われました。今回はミキちゃんも来ることはないだろうと思い、参加することにしたんです」まさかのミキちゃん登場「バーベキューのできる公園があり、そこに集まりました。お花見のときほどの人数ではなく、15人くらいが参加していましたね。すると、始まって30分ほどした頃でした。“こんにちは~”とやってきた女性がいたんです。よく見てみると、なんとあのミキちゃんがご機嫌な様子で現れたのです。チラッと俊樹のほうを見ると、驚いたような顔でミキちゃんを眺めていて、明らかに動揺しているのがわかりました。そこで春奈が近づいてきて、“ちょっといい?”と言われ、少し離れたところに連れ行かれることに。そして、突然“ごめん”と謝られたのです」ミキちゃんの正体「そこで発覚したのですが、実はミキちゃんは春奈の知り合いだったのです。お花見の際、男性陣から誰か女性を呼んで欲しいと言われ、誘ったのだそう。ミキちゃんは美人でノリも良く、男性ウケもいいので適任なのですが、ひとつ問題がありました。それは、すぐに男性と関係を持ってしまったり、彼女がいる男性をたぶらかしてしまう癖があるのだそう。だから、お花見のときに俊樹とミキちゃんが二人でその場を出て行くのを見て、イヤな予感がしたのだとか。その後、俊樹からミキちゃんの連絡先を聞かれ、“ヤバい”と思ったものの、自分が誘ってしまった手前、本当のことを言い出せなくなってしまったそう。なお、その日のバーベキューについては、ミキちゃんには伝えていなかったものの、どこからか情報を聞きつけてやって来たのではとのことでした」「空白の1時間」の真相「結末を言うと、バーベキューの後、私は俊樹に別れを告げられました。俊樹はミキちゃんとの再会により、彼女に夢中になってしまったのです。そこで、俊樹に真相を聞かされました。お花見の際、途中二人で1時間ほど出て行ったときは、お茶をしていたそうです。そして話をしているうちに、ミキちゃんを好きになってしまったとのこと。しかし、ミキちゃんのことを誰も知らないという状況になり、連絡先を知りたくてもその術がなかったそう。自分なりに色んな人に聞くなどして探したそうですが見つからず…。そんなときにバーベキューの場で再会したことで、思いが再燃してしまったとのことでした。その後、俊樹は私と別れたあとミキちゃんと付き合いましたが、すぐに浮気され、だいぶ振り回された末に別れたそうです」“お花見でのある出会いがきっかけとなり、彼氏と別れることになってしまった女性の告白”をご紹介しました。彼に嘘をつかれ振り回された幸穂さんですが、その後、素敵な彼と出会い、今は幸せな日々を送っているそうです。©AzmanJaka/gettyimages©shih-wei/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月02日桜が見頃を迎えたこの時期は、すでにお花見を楽しんだという人も少なくないでしょう。なかには、お花見を通じて新たな出会いがあったという人もいるかもしれませんね。幸穂さん(仮名・27歳)も数年前に彼と一緒にお花見に参加したときに、そこでとある女性と出会ったのだそう。しかし、その出会いによりその後彼との関係が悪化することになってしまい…。いったい何があったのか、彼女に詳しい話をうかがいました。二人でお花見を抜け出して…「数年前のお花見シーズンのときです。友人の春奈(仮名)にお花見に誘われたんですね。そこで、私は彼の俊樹(仮名)を紹介がてら連れていったんです。場所は大きな公園で着いてみると、20人以上が集まっていました。初めましての人もたくさんいたので、挨拶をしながらお花見をしていたんですね。すると途中で俊樹が、“コンビニに行ってくる”と立ち上がりました。そうしたら、別のところから“トイレに行ってくる”とある女性も立ち上がったんです。その女性は黄色いニットを着た、キレイな人でした。ただ、その後、知り合いではないうえに行き先も違うはずなのに、二人はなぜか一緒の方向に歩いて行ったんです」生まれた疑惑「すると、俊樹がコンビニに行ったきり、なかなか戻ってこないんです。同様に、黄色い服の女性も戻ってこず…。1時間ほどしたのち、二人は一緒に帰ってきました。俊樹に遅かった訳を聞いてみると、“近くのコンビニにほとんどお酒が置いていなかったから、ちょっと遠くのスーパーで買ってきた”と言われました。女性のほうは、“公園のトイレが混んでいたから、スーパーのトイレを使わせてもらおうと思ってついていった”とのこと。それにしても、1時間は長すぎると思ったんです。そこで、私のなかで“もしかして二人の間に何かあったのでは?”という疑惑が生まれました」お花見後、彼の行動に変化が…「お花見からしばらくして、俊樹の行動に異変を感じるようになりました。一緒にいるときにどうもソワソワしている様子があり、私の話を上の空で聞いていることが多くなったんです。特に、スマホにLINEの通知が来たときの反応が変わりました。以前は、鳴れば普通にすぐに手に取って見ていたのに、鳴ると一度視線をチラッと私の方へ向け、私が俊樹の方を見ていないことを確認してから手に取るようになったんです。そういったことが続いたため、私は“お花見に参加していた黄色い服の女性と連絡を取っているのかも”と考えるようになりました。そして、思い切って俊樹にそのことを尋ねてみたんです。そうしたら、“連絡先すら知らない”とキレられました。しかも、浮気を疑ったことで大ゲンカになり、それがキッカケとなり関係が極限まで悪化…。その結果、私たちは一旦別れることになったんです」正体不明の女性「俊樹の反応に納得がいかなかった私は、あの女性が何者なのかを知りたいと思いました。そこで、お花見に誘ってくれた春奈に彼女のことを聞いてみたのですが、“知らない”と言われ…。そこで、あの場にいた他の男友だちにも連絡をしてみたんです。すると、“ミキちゃん”と呼ばれていることはわかりました。ただ、やはり誰も彼女の素性を知らなかったんです。誰の友だちなのか、誰が連れてきたのか、まったく正体がつかめなかったんです。その後、これ以上ミキちゃんのことを探っても仕方がないと思った私は、俊樹に浮気を疑ったことを謝ることに。その結果、なんとかヨリを戻すことができました」“お花見でのある出会いがきっかけとなり、彼氏と揉めてしまった女性の告白”をご紹介しました。大人数が参加するお花見となると、予期せぬ出会いをすることもあるでしょう。その場合、幸穂さんのようにトラブルに発展してしまうこともありえるのかもしれません。©Oscar Wong/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月02日彼との結婚が決まり幸せを感じていた矢先に、誤爆LINEを受け取ったことによって、状況が一変してしまう場合もあるようです。今回はそういった経験のある女性たちに、“婚約中に彼から送られてきたトンデモない誤爆LINE”というテーマで話を聞きました。「式の前に1回会えない?」「夫とまだ入籍する前で、結婚式を間近に控えていたときでした。夫からLINEで、“式の前に1回会えない?”という連絡が来たんです。すぐに“いいけど、なんで?”と返しました。すると、しばらく間があったのち、“打ち合わせとかしたいから”という返信が来たんです。でも、そのメッセージに違和感があり、色々と考えてみた結果、“もしかして別の女性に送ろうとしていたのではないか”と思いました。彼に会ったときにそのことを問い詰めると、最初はしらばっくれていましたが、最終的にほかの女性に送る予定だったことを認めました。でも、“冗談で送った”と言うんです。たとえ冗談だとしても、相手のOKが出ていたら浮気に繋がっていたかもしれません。激怒した私は、一時は結婚式をキャンセルしようとしたんです。しかし、彼が土下座をして“今後、絶対に浮気をしない”と誓ってくれたため、思いとどまりました」カズミ(仮名)/34歳メッセージの内容としてはさほど違和感がないため、見逃してしまう人もいるかもしれません。しかし、“もし本当に浮気をされていたら…”と考えるとゾッとしてしまいますよね。「君も幸せになってね」「彼とは2年間付き合ったのち、結婚しました。でも、結婚前にひと悶着あったんです。婚約中、彼からLINEで“君も幸せになってね”と来たことがあって。最初はずいぶんと他人行儀だなと思いましたが、よく考えてみると“それは別の女性に送るつもりだったのでは?”と気づきました。彼にそのことを伝えると、素直に謝ってきましたね。そのメッセージを送ろうとした相手は元カノで、間違えて私に送ってしまったそうです。元カノとはもともと友だちで、2人で会うことはないけれど今でも友だち関係が続いているのだそう。事情を説明された後もすぐには納得できず、その後数日間はモヤモヤした気持ちを抱えることになりました」サリ(仮名)/29歳彼は元カノにエールを送っていたわけですね。ただ、婚約者である彼女としては、いまだに彼が元カノと繋がっていることを知り、モヤモヤを感じてしまったのでしょう。「実は結婚することになっちゃって」「彼からのプロポーズを受け、結婚を決めた直後のことでした。彼から、“実は結婚することになっちゃって”というLINEが届いたんです。最初は送り先を間違えたんだろうなと思ってスルーしていたんですが、後から言い方が気になってきてしまい…。だって、まるで結婚がアクシデントかのような言い方じゃないですか。その夜、彼にたくさん文句を言いましたよ。でも彼は、“友だちだからそういう言い方になった”の一点張り。正直、ムシャクシャしましたね。怒りが収まるのに数日かかりました」リヨ(仮名)/32歳彼としては、悪意はなかったのかもしれません。しかし、友だちへの報告とはいえ、結婚することを喜ばしく思っているのなら、言い回しには気をつけてほしいですよね。“婚約中に彼から送られてきたトンデモない誤爆LINE”をご紹介しました。悪気はなかったとしても、このようなLINEを受け取ってしまったら結婚するのをためらってしまいそうですよね。彼としても彼女を手放したくないのなら、もっと彼女の気持ちに寄り添った行動をすべきでしょう。©Ivan Pantic/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月28日咲良さん(仮名・29歳)は結婚するまで、本気の恋愛をしたことがなかったそう。しかし結婚後、職場で知り合った1歳年下の遠藤さん(仮名)を本気で好きになってしまい不倫関係に。彼女にとっては初めての大恋愛だったので浮かれていたようですが、幸せな日々は長く続かなかったそうです。その後、彼女がいったいどんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。その後の不倫相手との関係は?「私は結婚するまで、本気で恋をしたことがありませんでした。いつも男性から告白されたのち、悪い印象ではなければ付き合っていたんです。夫とも、告白されて付き合い、子どもができたので結婚。不倫相手の遠藤くんと出会うまでは、真剣に誰かを好きになったことがなかったんです。しかし、職場で出会った遠藤くんのことは本気で好きになりました。その後、彼とは不倫関係に。私は幸せな気分でいっぱいでしたね。こんなにも人を好きになったのは初めてだったので、完全に浮かれていました。でも、その関係は長く続かず…。というのも、職場での遠藤くんの行動がエスカレートしてきたんです。私は周囲の人に関係がバレたくなかったので、会社では彼と距離を保っておきたかったんです。しかし、遠藤くんは場所を問わずベタベタとくっついてこようとしてきて…。最初のうちはスリルを楽しんでいましたが、次第に目に余るようになりました。そのうち、連絡も頻繁に来るようになり、夫や子どもと一緒にいるときにもLINEが送られてくるように。その結果、ウンザリを通り越して、彼のことを気持ち悪く感じるようになってしまいました。そして、遠藤くんの行動を許せなくなった私は、きっぱりと別れることを決意しました」すんなりと別れることができた?「ある日の仕事終わり、遠藤くんを呼び出して別れ話をしました。すると、案外あっさりと受け入れられたんです。そのときは、心のダメージも最小限ですんで良かったと思ったんですが…。それからあまり日も経たないうちに、遠藤くんが職場の別の女性と付き合い始めたんです。私のなかに急に動揺が走りましたね。それは焦りのような、もどかしいような感情で、いつの間にか私は嫉妬に駆られていました。それまでは男性と交際しても、さほど好きという気持ちがなかったので、嫉妬心を抱くことはありませんでした。しかし、一時期は本気で好きだった遠藤くんが目の前で急な心変わりをしたことで、別れた後なのに強い嫉妬心が湧き上がったんです」別れたあとの状況は?「職場で遠藤くんと彼女が話をしているのを見るだけでイライラしました。不機嫌になり、ほかのスタッフとの関係もギクシャクするようになりましたね。職場だけでなく、家庭にも影響がありました。無意識のうちに夫や子どもにつらく当たってしまったり、家事が疎かになりました。その結果、ゴミを捨て忘れて部屋に悪臭が漂うなんていう日もありましたね。そしてある日、仕事が思うようにはかどらず、帰りがだいぶ遅くなってしまったんです。慌てて家に帰ると、なぜか夫と子どもの姿がないのです。夫に連絡したところ、なんと夫が子どもを連れて実家に帰っていたことが発覚しました」家庭はどうなった?「私の行動があまりに酷く、自分だけではなく子どもにまでつらく当たる様子を見て、夫は危険を感じたようでした。そこで、実家に避難することにしたそう。そのときの私は、夫だけでなく子どもまで失うかもしれない恐怖に震えました。もし家庭を失ってしまったら、正気でいられません。電話で夫に泣いて謝り、これからは気持ちを入れ替えることを約束したんです。すると、数日後に夫と子どもは家に戻ってきてくれました。そして、なんとか精神的に落ち着きを取り戻した頃、夫と話す機会がありました。そこで、スマホを見せられたんです。そこには、私が荒れていたときのゴミが散乱する部屋の画像や、子どもにつらく当たる動画などが入っていました。実は、夫は離婚を考えていて、もし本当にそうなったときに親権を得るために撮っておいたのだそうです。それを聞いて、ゾッとしましたね。もう2度とこんな思いはしたくないです」“結婚後に本気の恋に目覚めてしまった妻の告白”をご紹介しました。お互いに独身同士であれば恋心を抱いても問題はないでしょうが、結婚しているとなると話は別です。ましてや、自分勝手な行動によって夫や子どもを傷つけることは許されるはずがありません。本当に自分にとって大事なものを失いたくないのなら、不倫には何があっても手を出すべきではないのです。©kitzcorner/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月22日結婚後に初めて真剣に好きだと思える人に出会い、夫以外の男性と関係を持ってしまう人もいます。咲良さん(仮名・29歳)もその1人。今回は、彼女に不倫関係に至るまでの経緯について詳しく話をうかがいました。当時の旦那さんとの関係は?「私は24歳のときに結婚。それまでも男性と付き合ったことはありましたが、いつも相手から交際を申し込まれていました。告白されて、“別に悪くないかな…”と思うと、付き合っていたんです。だから、自分から告白したことはなかったですし、真剣に誰かを好きになったこともありませんでした。夫とも、告白されて付き合い、子どもができたから結婚。夫に対して、心から恋焦がれるような感情を抱いたことはありませんでした」不倫相手との出会いは?「大学を卒業したのち、WEB関連の仕事に就きました。2年ほど勤めて、出産を機に退社。その後、数年が経って子どもにあまり手がかからなくなってきた頃、かつて働いていた職場の上司が独立して、会社を立ち上げたんですね。その上司に“一緒に働かないか”と誘われ、タイミングも良かったのでオファーを受けることに。私が担当したのは、ディレクションです。クライアントとのコミュニケーションや、スケジュール管理、スタッフへの指示出しといったことが主な業務内容でした。そこにしばらくしてデザイナーとして入ってきたのが、のちに不倫相手となる遠藤くん(仮名)でした。遠藤くんは、私より1歳年下で独身。私が関わっていたデザイナーさんは職人気質で気難しいタイプの人が多かったんですが、遠藤くんはとても人懐っこいタイプ。コミュニケーションが取りやすく、頼りにされている感じもしました」不倫に堕ちたキッカケは?「遠藤くんとはまめに連絡を取るようになり、ミーティングを兼ねて食事などにも行くようになりました。そこで、遠藤くんがいろいろと質問をしてくるんです。“いつ結婚したんですか?”とか“旦那さんはどんな人ですか?”とか。プライベートな質問をしてくるので、“私に興味があるのかな…”とも思いましたね。するとあるとき、遠藤くんが“咲良さんのこと好きです”と言ってきたんです。しかも、“咲良さんが僕のことを好きになってくれるのを待ってます”とまで…」告白されたあとの状況は?「以前は男性から告白をされると、悪い印象でなければ付き合っていました。でも、今はそうはいきません。私には夫も子どももいます。それに、相手は仕事のパートナーでもあります。付き合いたくても付き合えないという状況は、初めてのことでした。そんなジレンマを抱えたことで、私のなかで遠藤くんの存在がどんどん大きくなっていったんです。その結果、初めて強く恋い焦がれる感情を抱きました。そして後日、“私も好きだよ”と遠藤くんに言ってしまったんです。そこから一気に関係が進展し、不倫関係となってしまいました。遠藤くんと付き合い始めてからは、罪悪感というより、充実感のほうが大きかったですね。生活にハリが出て、むしろ家事も仕事も頑張れるようになりました。誰にでも優しくしたくなるような、そんな気分でした」“結婚後に本気の恋に目覚めてしまった妻の告白”をご紹介しました。初めて付き合いたくても付き合えない状況に陥った結果、夫以外の男性に恋心を抱いてしまったようです。それは彼女にとっては“初めての大恋愛”かもしれませんが、脆く危険な“不倫”という関係でもあります。大事なものを失いたくないのなら、一刻も早く目を覚まし、不倫から足を洗うべきでしょう。©Jackyenjoyphotography/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月22日好きな人との初デートとなると、つい緊張してしまいますよね。でもそこで、相手にいい印象を与えられたら、順調に交際へと進展していきやすいはず。今回は、“初デートで彼女候補になる女性の特徴”について、男性たちの意見をもとにご紹介します。時間を守る「デートで大事なのは、待ち合わせのときだと思います。ちゃんと時間を守って来てくれる人は、すごく印象がいいです。遅れて来てもいいんですが、その場合、できれば事前に連絡してほしいですね。たまに、待ち合わせの時間になってから、“ごめん10分遅れる”と連絡してくる人もいますが、もっと早く連絡してほしいなと思ってしまいます」カツシ(仮名)/27歳時間は誰にとっても大事なもの。たとえ10分でも、遅れれば貴重な時間を無駄にしてしまうでしょう。だからこそ、時間をきっちりと守る女性に対しては好印象を持つようです。おいしそうに食べる「彼女との初デートはドライブでした。高速に乗って、途中でSAに入ったんですね。そこで、名物と言われているソフトクリームを食べたときです。彼女が目を丸くして、“おいしい!”と食べていました。その姿が可愛かったんですね。そのあとに食事をしたんですが、やっぱりおいしそうに食べてくれるんです。その姿を見ていると、こっちも幸せな気分になりました」タク(仮名)/30歳デート中に、何かを食べる機会もあるでしょう。そこで、おいしそうに食べてもらえると、彼としても幸せな気分になれるようです。店員さんへの対応が丁寧「彼女との初デートでは、お酒を飲みに行きました。そのとき、テーブルに注文していない料理が運ばれてきたんですね。すると、彼女が店員さんを呼び止めて、“ここじゃないかもしれません”と丁寧に対応していました。結局、隣のテーブルのものだったんですが、彼女は店員さんに対し怒るわけでもなく、とても優しく接していたんです。そのとき、“ずっとこの人と一緒にいたいな”と思いました」ユウタ(仮名)/31歳デートしている相手に対しては誰しも気を遣うはず。だからこそ、それ以外の人への対応を見ているわけですね。そういった無意識のうちにでる態度を見て、その人の本性を探っているのでしょう。どんな状況でも楽しむ「彼女との初デートでは、水族館に行く予定だったんです。しかし、行ってみたらなんと臨時休館日。“どうしよう”と思い、焦りましたね。そのとき、近くにギャラリーのようなものがあって、個展をやっていたのでひとまずそこに入ることに。すると、彼女が思いのほかそれを楽しんでいて、“来れてよかった”なんて言うんです。一気に好きになりましたし、もっと彼女とデートをしたいなと思いました」シュン(仮名)/27歳デートも数を重ねていくと、トラブルが発生することがあるかもしれません。そんな状況でも楽しんでくれる彼女の姿を見て、“もっと一緒にいろんなところに行きたい”と思ったのでしょう。“初デートで彼女候補になる女性の特徴”をご紹介しました。今回紹介したようなことを意識するだけで、彼にいい印象を与えられる可能性も。気になる彼との初デートの際には、少し気に留めておくといいかもしれませんね。©Antonio_Diaz/gettyimages©fotostorm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月17日紗代子さん(仮名・32歳)は29歳のときに、5歳下の弘樹さん(仮名・当時24歳)と出会いました。弘樹さんとの結婚を考えていたものの、彼は結婚の話になると煮え切らない返事をするのみ…。そこで彼にその理由を聞くと、「結婚するにはお姉ちゃんの許可が必要」と言われたそう。後日、結婚を許してもらうべく、お姉さんのもとに挨拶にいったそうですが、そこで紗代子さんが予想もしていなかった“結婚の条件”を突き付けられたそうです。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。お姉さんとの初対面「当時29歳だった私は、30歳までに結婚したかったこともあり、思うように結婚の話が進まない現状に焦りを感じていました。そのため、交際相手である弘樹に直接“どうして結婚してくれないの?”と尋ねてみたんです。すると、“結婚するには、お姉ちゃんの許可が必要だから”という返事が返ってきてしまい…。詳しく話を聞いてみると、弘樹は子どものころにお母さんを亡くしており、お姉さんが母親代わりとなって育ててくれたそう。そのため、お姉さんに対し絶対の信頼を置いており、結婚の話を進めるためにはお姉さんに同意してもらう必要があるとのことでした。彼のお姉さんは私よりも2つ年下で、すでに結婚していて2児の母。彼と30歳までに結婚したかった私は、意を決してお姉さんのもとに挨拶に行くことにしたんです。そして初めてお家に伺ったとき、お姉さんは“どうぞ”と丁寧に出迎えてくれたものの、どこか冷たい感じがしました。それに、お姉さんからはまるで値踏みするかのような視線を感じましたね」結婚の話を切り出すと、お姉さんの態度が一変「挨拶をして、普通の会話をしているときは和やかな雰囲気でした。でも、弘樹が結婚の話を切り出した途端、お姉さんの態度が一変したんです。お姉さんは私を睨むように見て、“もちろん仕事は辞めて、子育てに専念するつもりだよね?”と聞いてきて…。続けて、“仕事を辞めることが結婚の条件”、“妻は家庭を守るべき”と一方的に言われ、頭の中が真っ白になりました。もしかしたらお姉さんの経験から感じたことを言ってくれているのかもしれませんが、私は結婚後も仕事を辞めたくなかったんです。とりあえず、その場では“私たちは結婚を前向きに考える”と伝え、お姉さんの家を出ることにしました」仕事を辞めたくなかったが…「私はウェディングプランナーという仕事にやり甲斐を感じていました。そのため、結婚して子どもを産んでもこの仕事を続けたかったですし、将来は独立したいという思いもあったんです。ですが、弘樹と結婚するためには、その夢を諦めるしかない状況でした。彼と一緒に帰りながら、頭のなかでいろいろと考えてしまいましたね。すると、そこで電話が鳴ったんです。職場からでした。私の担当しているお客さまが衣装のことで相談があるという内容でした」別れを決断した「彼のひと言」「緊急のようだったので、弘樹に“ごめん”と言って少し離れたところで電話をしました。15分ほど話して電話を切り、彼のところに戻ったんです。すると、彼は待たされたためか不機嫌に。そして、“どうせ結婚したら辞めるんだから、適当に対応すればいいじゃん”と言ってきたんです。私は彼のその発言で、ハッと目が覚めました。もし辞めるとしても、それはお客さまに対して適当な対応をする理由にはなりません。その瞬間、“この人とは結婚すべきではない”と思ったんです。自分の進みたい道があるのなら、無理に方向転換する必要はないと。きっと自分に寄り添ってくれる人がこの先現れるはずだと…。その後、じっくりと考えたうえで、私は弘樹と別れることを決意。後日、弘樹にもきちんと理由を話したうえでサヨナラをしました。そして、そのときから3年が経った32歳の今、仕事に対して理解があり、一緒に子育てできる彼と結婚。子育てと仕事を両立しながら、幸せに暮らしています」“年下彼との結婚を諦めたアラサー女性の告白”をご紹介しました。たとえ今の相手とは縁がなかったとしても、今回のケースのようにその後自分のことを心から理解してくれる相手との出会いが待っていることも。紗代子さんのように重要な選択を迫られた際には、自分のなかで優先順位を明確にしたうえで、じっくりと考え、結論を出すべきなのかもしれませんね。©fizkes/gettyimages©yacobchuk/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月15日周囲の人々の結婚により、“そろそろ自分も…”と結婚を考えはじめる人もいるでしょう。紗代子さん(仮名・32歳)もその一人で、29歳の当時、真剣に結婚を考えていた彼がいたそう。しかし、ある理由で彼に結婚を断られたのだとか。いったいどんな事情があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。5歳下の彼との出会い「29歳のときに仲のいい友達が相次いで結婚したことから、“結婚したい”と思うようになりました。ただ、当時は相手がいなかったため、私は出会いを求めて合コンに参加することに。合コンは4対4で、私たちと同じく30代前後の男性が来ることになっていたんですが、一人だけ明らかに若い男性が混じっていました。どうやら来れなくなった人がいたようで、代わりに同じ職場の後輩を連れてきたとのこと。その彼がのちに私の交際相手となる、弘樹(仮名・当時24歳)でした」二人でいるときに甘えられて「弘樹はその合コンのメンバーのなかで一番年下だからか、すごく周りに気を遣っていたんです。飲みものの注文を聞いたり、空いたお皿を片づけたり、会計時にはお金の回収もしていました。そのため、“しっかりしているな”という印象を受けましたね。そんな弘樹が気になった私は連絡先を交換し、後日食事に誘ったんです。すると、そこでは逆に私に甘えるような仕草が多くて、キュンとしてしまいました。それから何度か二人きりで会い、付き合うことになりましたね」結婚を意識させるための行動を「結婚したいと思っていたのに、5歳も年下の24歳の男性と付き合ってしまい、遠回りしているのではないかという思いもありました。でも、弘樹と一緒にいると楽しいし、そのときすでに“弘樹と結婚したい”と思うようになっていたんです。そこで、弘樹にも結婚を意識させるために、私の周りの結婚した友人たちの話をすることに。結婚式の話や子どもが生まれた話をしつつ、そのときの写真などを見せてみました。彼は子どもの写真などを見て、“可愛いね”と言ってくれるんです。ただ、それだけで…。私たち二人の結婚に関する具体的な話は、全く出てきませんでした」「どうして結婚してくれないの?」と尋ねると「私はウェディングプランナーの仕事をしているんですが、とてもその仕事にやり甲斐を感じています。だから、結婚後もこの仕事を続けたかったんです。また、30歳までに結婚したいという思いもありましたね。しかし、当時の私は29歳。全く結婚の話が出てこない現状に、焦りを感じていたんです。そこで勇気を振り絞って、弘樹に結婚の話題を具体的に切り出してみることに。すると、弘樹は“いやあ…”という煮え切らない返事をするのみでした。しばらくそんな状況が続いたので、ついに私は我慢できなくなり、弘樹に“どうして結婚してくれないの?”と聞いたんです。そうしたら、“結婚するには、お姉ちゃんの許可が必要だから”と言われました。弘樹はまだ若いものの、すでに立派な大人です。その言葉を聞いたときに、“え、何言ってるの…”と思ってしまいましたね。でも、彼は父子家庭だったので、もしかしたらお姉さんが母親代わりなのかなと思い、お姉さんの許可を得てから結婚の話は進めることにしました」“年下彼との結婚を考えていたアラサー女性の告白”をご紹介しました。結婚の話題を出したときに、彼の反応がイマイチだと不安になってしまいますよね。今回の場合、弘樹さんが結婚に前向きではないのには、彼のお姉さんの存在が関係していたようです。結婚となると二人だけの問題ではなくなるため、今回のケースのように思うように話が進まない場合もあるのでしょう。©SeventyFour/gettyimages©fotostorm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月15日結婚してパートナーと一緒に過ごしていると、ふとしたときに相手の存在の大切さに気づくことがあります。では、男性はどんな女性のことを“妻として大切な存在”と感じるのでしょうか?そこで今回は、“結婚して良かったと思う妻の特徴”について、男性たちの意見を紹介します。見返りを求めない「結婚する前に、妻から“家事は分担しよう”と言われていました。しかし、いざ結婚生活が始まると、仕事の忙しさもあり、僕は何もせずに寝てしまうことが多くありました。すると、妻が掃除や洗濯などをやっておいてくれるんです。僕が謝ると、“いいのいいの”と明るく言ってくれます。見返りを求めないその姿に、いつも惚れ直していますね」サトル(仮名)/31歳何かしてあげれば、そのお返しが欲しくなるのが人間の心理。ただ、夫婦は持ちつ持たれつの関係。見返りを求めるのではなく、お互いの足りない部分を補い合えるといいですね。お金の管理をしっかりする「僕はお酒が好きで、よく飲みに行くんですね。ただ、酔った勢いでつい周りの人の分まで奢ってしまう癖があるんです。結婚してから、妻にそういうところを注意されるようになりました。また、僕は部屋で電気やエアコンを点けっぱなしにしてしまうことがあり、とんでもない光熱費を請求されることもありました。僕の妻はそういうところもきちんと管理してくれるので、ありがたいですね」ケン(仮名)/35歳男性のなかには、お金の管理が苦手な人もいるようです。ただ将来を考えると、お金はあるに越したことはないでしょう。すると、お金回りをきちんと管理してくれる妻は、そういった男性にとってありがたい存在となるようです。記念日を大事にする「妻は結婚前の付き合っていた頃から、記念日を大事にする人でした。誕生日や付き合い始めた日など、必ずお祝いしていましたね。結婚後は結婚記念日だけでなく、うちの両親の誕生日まで気にかけてくれています。プレゼントを用意して贈ってくれるんです。ありがたいですし、そんな妻を見ていると、僕がもっと大事にしないといけないなと思います」ナオヤ(仮名)/32歳関わる人が増える分だけ、お祝いごとも増えていくもの。なかなか全部を把握するのは難しいかもしれません。でも、彼の妻はそれをしっかりと把握し、彼の両親のことまで気にかけてくれているんですね。人付き合いがうまい「結婚してから、妻と一緒にマンションに移り住んだんですね。そこにひとり、厄介な人がいて…。ゴミの出し方だったり、騒音に関して、些細なことを注意してくるんです。ある日、マンションの前で、妻とその人がにこやかに話しているのを見かけました。妻は人付き合いがうまく、その人にも上手く取り入っていたんです。おかげで、その人がうちに文句を言いに来たことはありません」ダイ(仮名)/34歳人付き合いがうまいと、近所の人だけでなく、自分の家族や友人とも仲良くしてくれるイメージがあるのでしょう。すると、夫としては妻を周囲の人たちに会わせやすくなりそうですね。“男性が結婚して良かったと思う妻の特徴”をご紹介しました。彼に“結婚して良かった”と思われていたら、とても嬉しいですよね。いい夫婦関係を築くためには、お互いの足りない部分を補い合うことが大事なのかもしれません。©Anna Efetova/gettyimages©juanma hache/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月14日もうすぐホワイトデーですね。バレンタインデーに男性にチョコレートをあげた人のなかには、ホワイトデーのお返しが楽しみな人もいるはず。特に、本命の男性に渡した人は、彼がどんなお返しをくれるのか気になるところでしょう。では、“男性がホワイトデーに本命女性にしか渡さないお返し”にはどんなものがあるのでしょうか。男性たちに聞いた意見をもとにご紹介します!渡すのがテレる「花」「彼女にはホワイトデーのお返しとして、いつも花を贈っています。花って、渡すときにちょっとテレるんですよね。でも、すごく喜んでもらえます。もし相手が彼女でなければ、お返しに花は渡さないですね。本命だからこそです」ワタル(仮名)/31歳花を贈る行為は、彼にとってちょっとハードルが高いものかもしれません。でも、相手が本命の女性であれば、そのハードルを乗り越えてでも渡してあげたくなるのでしょう。いつも身につけて欲しい「アクセサリー」「僕はどうせならいつも身につけてくれるようなものをあげたいので、ホワイトデーのお返しにアクセサリーを贈ります。ピアスとかネックレスとかですかね。指輪だとちょっと重いかなっていう感じがします」タツロウ(仮名)/28歳自分があげたものを、本命の相手がいつも身につけてくれたら嬉しいですよね。常に気にかけてもらえているような感覚になるのかもしれません。特別感のある「ブランドもの」「本命女性のホワイトデーのお返しには、少し高価なものをあげたくなります。ブランドもののバッグとか、財布とかですかね。相手に“特別な存在と思っている”ことを伝えたいので」ヨウジ(仮名)/30歳特別感を出すために、ブランドものを贈る男性もいるようです。本命の女性には、少し高価なものでもあげたくなるのでしょう。大好きな「スイーツ」「彼女は甘いものが大好きなんですね。なので、ホワイトデーにはお返しとしてスイーツをあげようと思っています。インスタ映えするような可愛いものをあげたいですね。多少並んだとしても、人気店のスイーツを買って、プレゼントしたいです」フミト(仮名)/26歳スイーツ好きな女性に対して、好みのスイーツを贈るという男性もいます。時間を惜しまず、並んででも買ってあげたいというのは、彼の本気度が高いからでしょう。着心地の良い「部屋着」「去年、彼女にホワイトデーのお返しとして何を贈ろうか悩んだ結果、部屋着を買ってあげました。というのも、彼女がうちに来たときはいつも僕のジャージを貸してあげていて、もっと着心地のいいものをプレゼントしたいなと思ったからです。それによって、僕の部屋にいることを居心地よく感じてくれていたら嬉しいですね」ノリ(仮名)/28歳相手が本命であれば、部屋にいるときも快適に過ごして欲しいと思うはず。長時間部屋で一緒に過ごすのであれば、部屋着は必須でしょう。そのため、着心地のいい部屋着をホワイトデーのお返しとして贈る男性もいるようです。“男性が本命にしか渡さないホワイトデーのお返し”をご紹介しました。渡された品が高い金額のものだったとしても、必ずしも本命だとは限らないでしょう。逆に値が張らないものでも、そこに彼からの愛のメッセージが隠れている可能性も。ホワイトデーのお返しの品から彼の気持ちを紐解く際の参考にしてみてくださいね。©NeonShot/gettyimages©EmirMemedovski/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月12日陽菜さん(仮名・27歳)は、外資系企業に勤めるエリートの賢樹さん(仮名)と結婚。憧れだったセレブな結婚生活が送れるかと思いきや、結婚後に彼の“ドケチ”な本性が現れ、実際は息の詰まるような生活をしていたそう。そんな生活に嫌気がさしていた頃、陽菜さんに転機が訪れ、状況が一変したのだとか。現在に至るまでの経緯を詳しくお聞きしました。セレブな結婚生活のはずが我慢の連続「賢樹さんとの結婚生活は、我慢の連続でした。彼は何かにつけ、生活費を抑えようとしてきましたから。料理にしても、食べると“おいしい”とは言ってくれるものの、“味付けを工夫すれば、もっと安いお肉でもおいしくなる”とチクチクと言ってくるんです。最初は倹約家なのかなと思っていたんですが、日を追うごとに増えていく小言にどんどん鬱憤が溜まっていくように…。そんななか、私の妊娠が発覚しました。妊娠したことを伝えると彼も喜んでくれて、優しい言葉をかけてくれましたね。その結果、一時期は家庭の雰囲気が和やかになったんですが…」子どもを病院に連れて行きたがらない夫「私が“無痛分娩がいい”と彼に相談をしたんですね。すると賢樹さんが険しい表情を浮かべ、“それ、お金がかかるでしょう?”と否定してきました。さらに、“普通分娩のほうが思い出に残ると思うよ”と言うんです。費用を出すのは彼ですから、私も強くは言い返せません。結局、無痛分娩は諦め、自然分娩で子どもを産むことに。そして出産後、彼は子どもを可愛がってくれるんですが、ケチな部分は相変わらずでした。あるとき、子どもの肌に赤い湿疹ができていたんです。慌てて病院に連れて行こうとすると、彼が止めるんです。“湿疹なんてすぐ治る”と。“そんなのでお金を遣っていたらキリがない”と言い出して…。しかし、しばらくしても湿疹が治らないので、ようやく彼の許可がおり、病院へ行くことに。すると、先生に“なんでもっと早く連れてこないんだ”と怒られました」SNSでうっぷん晴らしをする日々「当時の私は賢樹さんにチクチク言われながらの子育てに、かなりのストレスを感じていました。そこで我慢の限界を迎えた私は、ストレスを発散するためにSNSを始めることに。今までまったくやってこなかったので、登録するところからスタート。最初は子どもの写真などをアップしていました。ただ、たまに賢樹さんに言われたことなどをのせていたんですね。“それは100円ショップでいい”“美容室は1年に1度でいい”など、普段とは違う彼の裏の顔を、冗談交じりにのせていました。すると、これが高評価。“いいね”もたくさんついて、“面白い”とコメントされるように。次第に私も楽しくなっていったんです」夫婦に訪れた転機「でも、あるとき、そのSNSの存在が夫にバレてしまったんです。仕事から帰ってきていきなり、“これはなんだ”とスマホを突きつけられました。“俺の文句ばっかじゃねえか”と。どうやらそのSNSを見た周囲の人たちに、相当からかわれたようでした。私もちょっとやりすぎた感はあったので、素直に謝ったんです。するとタイミングよく、彼のスマホに電話がかかってきました。相手は彼のお姉さん。お姉さんは彼にとって憧れであり、自慢の存在。そのお姉さんが、私のSNSを見て同情してくれたようでした。“あなたのケチさは度を越している”“もっと寛容になりなさい”とお姉さんに叱られ、賢樹さんもだいぶ反省したようでした。それからは、生活費もだいぶ自由に使えるようになり、家庭の状況も改善されましたね」“ケチすぎる夫に嫌気がさした妻の告白”をご紹介しました。憧れの結婚生活を送れると思いきや、その後に苦労の日々が待ち受けていることも。ただ、何かしら行動を起こせば、気づいてくれたり、助けてくれる人もいるはず。それが、今回のケースのように夫婦関係が改善されるキッカケとなる場合もあるようです。©globalmoments/gettyimages©WANDER WOMEN COLLECTIVE/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月04日お金持ちな男性との結婚に憧れる人もいるでしょう。陽菜さん(仮名・27歳)も理想の男性と結婚し、夢のような生活を手に入れたはずでした。ところが、実際には息の詰まるような生活が待っていたそう。どんな結婚生活だったのか、彼女に詳しくうかがいました。誕生日パーティでの出会い「数年前に、ある男友だちの誕生日パーティに招かれました。30歳ということで盛大に祝いたいと、パーティルームを貸し切り20人ほどの男女を集めていましたね。そこにひとり、男性が遅れてやってきたんです。スラッとしていて背の高い、カッコイイ人でした。一瞬、女性たちが色めきだったのがわかりましたね。すると男友だちが、“こいつケンキっていうんだ”と紹介してくれました。“カッコイイのに彼女もいないし、まったく遊びもしないんだよ”とも言っていました。賢樹さん(仮名)はカッコイイうえに有名な外資系企業に勤めるエリート、おまけにとても優しい話し方をする人で、まさに非の打ちどころのない男性でした」絵にかいたような素敵な家族の一員に「賢樹さんと連絡先を交換し、後日、私のほうから食事のお誘いをしました。“当たって砕けろ…!”という気持ちでアタックしたんですが、なんと“OK”という返事が来たんです!そして、彼が“行きたいお店がある”と連れて行ってくれたのが、高級レストランでした。しかもそこで、花束をくれたんです。“もうすぐ誕生日でしょう?”って。もう、その時点でメロメロでしたね。交際が始まってしばらくしたのち、賢樹さんの実家にお邪魔する機会があったんです。これがまた、絵に描いたような素敵な家族。彼のお姉さんはCAをしていて、かなりキレイな人でした。彼にとっても自慢のお姉さんのようでしたね。“こんな家族に囲まれたら幸せだろうな…”と思っているうちに、彼にプロポーズをされ、本当に素敵な家族の一員になることができました」徐々に現れる彼の本性「彼と結婚したのち、家賃20万円のデザイナーズマンションで暮らし始めました。私は仕事を辞めて専業主婦に。これから夢のような生活が始まるんだとワクワクしていたんです。しかし結婚後、賢樹さんが徐々に交際していたときには見せなかった本性を現しはじめました。ある日キッチンで、ちょっとお高めの洗剤を使っていたんですね。すると彼が、“これ高いやつじゃない?”と指摘してきたんです。私が“手が荒れないように”と言うと、“100円ショップのでいいでしょう”と言われました。掃除用具などもオシャレなものを使っていると、“100円ショップで同じようなの売ってるよ”と、とにかく100円ショップを推してくるんです。結婚後に一緒に暮らしはじめてわかったことですが、実は彼、とてつもなくケチな人だったんです…」「美容室なんて1年に1回でいい」と言われ「あるとき、髪が伸びてきたので美容室に連絡したんですね。すると、ちょうど今日空いているというので、出かけることに。一応、賢樹さんにもそのことをLINEで連絡したんです。すると、家を出てしばらくした頃、賢樹さんから返事が来ました。“髪伸びてたっけ?”と。“まだいいんじゃない?”と言ってくるんです。そこで、“色も入れたいし”と言うと、“そんなのいいでしょう”と言われ、結局予約したばかりなのにキャンセルする羽目になったんです…。そして、帰宅した賢樹さんが私を見て言いました。“ほら伸びてないじゃん”と。“美容室なんて1年に1回でいいんだよ”とまで言うんです。そんな細かい指摘が、日を追うごとに増えていきました。その結果、最初は“倹約家な人で偉いな”と彼のことを尊敬していた私も、結婚して半年が経つ頃には彼のケチすぎる裏の顔に嫌気がさしていましたね」“ケチすぎる夫に嫌気がさした妻の告白”をご紹介しました。外資系企業に勤めるエリートの賢樹さんと結婚したことで、憧れの結婚生活を送れるかと思いきや、現実は我慢の連続だったそう。交際中は本性を見せない男性もいることから、陽菜さんのように結婚後に夫の本性を知り、夫との生活に嫌気がさしてしまう人もいるようです。©AleksandarNakic/gettyimages©Park Kwang jin/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月04日男性も仲のいい女性には丁寧に接することが多くなりがち。でも本気で好きな女性に対しては、もっと特別な対応を取るようです。そこで今回は、男性たちに”本命にしかできないこと”を聞いてみました。デート帰りは必ず家まで送る「好きな女性とデートをするときは、必ず帰りに家まで送ります。僕は車があるし、お酒も飲まないので、いつでも運転できるんです。帰りの夜道が心配というのもあるけれど、できるだけ長く一緒に過ごしたいという思いもあります」トシミチ(仮名)/33歳好きな人のことは、常に心配だという声も。何事もなく家に帰って欲しいと思っているのでしょう。大事に思うがゆえに、家まで送ってあげたくなるようです。用事もないのに連絡する「夜とか、やることがないと自然と好きな人のことを考えてしまいます。それで、“何してるの?”と用事もないのに連絡しちゃいますね。“特に用があったわけではないんだけど”とは言いつつ、そこで少しでもやりとりができたら嬉しいです」キヨシ(仮名)/26歳好きな人のことが常に頭にあるため、暇なときは“何をしているのかな”と考えてしまうようです。一度気になり始めると、用事がなくても連絡したくなるのでしょう。好きなことを我慢する「僕は昔からキャンプが好きで、土日はよくひとりでキャンプをしていました。でも、好きな人ができてからは、それを我慢しています。相手は土日休みなので、どうしても会うのがその日になるんですね。そうなると、キャンプには行けません。すごく行きたいんですけどね。今は我慢して、そのうち一緒に行けたらいいなと思います」ヨシオ(仮名)/32歳自分の趣味よりも、好きな人との予定を優先しているわけですね。それだけ好きな人のことを大事に想っているのでしょう。行き先を報告する「好きな女性には、自分がどこにいるのかを知っておいて欲しいんですよね。だから、出かけるときなどはさり気なく行き先を告げます。友だちと飲みに行くにしても、“あたりで”とか“ってお店で”とか、なんとなく場所を報告しちゃいます」トシヤ(仮名)/28歳好きな人には、自分の存在をどこかで意識していて欲しいのでしょう。あわよくば、そこに来てくれたらという願望もあるのかもしれません。男性が“本命にしかできないこと”をご紹介しました。相手のことが好きなあまり、好きな人のことを常に考えてしまう人が多いようです。今回紹介したエピソードのなかで思い当たるものがあれば、その男性はあなたに好意を抱いている可能性が高いでしょう。気になる彼との関係を進展させる際の参考にしてみてはいかがでしょうか?©ProfessionalStudioImages/gettyimages©Nebojsa93/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月03日付き合った男性に、「ずっと大切にされたい」と思う女性は多いはず。では、男性はどのような女性のことを“一生大切にしたい”と思うのでしょうか。そこで今回は、男性たちに“一生大切にしたい女性の特徴”について聞いてみました。男性を立てる「彼女のことは、よく友だちにも紹介するし、飲み会の場などにも連れて行きます。そういうところで彼女は、僕に対していいことを言ってくれるんです。“優しい”や“頼りになる”と褒めてくれるので、僕も気分がいいですし、周りからも羨ましがられます。そんな彼女を見ていると、一生大事にしたいなと思いますね」イツキ(仮名)/27歳彼女は彼の友だちの前で、彼のことを立ててくれるんですね。そんな彼女だからこそ、彼は一生大事にしたいと思うのでしょう。趣味に共感する「僕は趣味が多いんですね。例えば、冬はスノーボードをよくやります。彼女はスノーボードは未経験だったんですが、“やってみたい”と言ってくれたので一緒に行きました。他にも、スニーカー集めや、スポーツ観戦など、いろんな趣味があるんですが、彼女はどれに対してもすごく興味を示してくれます。だから一緒にいてとても楽しいですね」シンヤ(仮名)/30歳自分の好きなものに興味を示してくれたり、共感してもらえるのはとても嬉しいことですよね。彼としてはこれから先も楽しい関係が続けられる気がしているのでしょう。密かに努力している「彼女は実家暮らしで、あまり料理をするほうじゃなかったんですね。でも、あるとき、僕の部屋に来て料理を作ってくれました。なんでも“お母さんに教わった”とのことで、密かに練習していたみたいなんです。また、僕らはお互いに免許を持っていなかったんですね。でも、“いつかドライブ行きたいね”という話はしていました。すると、いつの間にか彼女が教習所に通い始めていて、ドライブに連れて行ってくれました。そうやって努力をしているところを見ると、僕も見習わないといけないなと思いますね。それと同時に、そんな彼女のことを一生かけて幸せにしたいと思いました」カイ(仮名)/25歳自分のために努力をしてくれている彼女を見て、尊敬の念を抱いたのでしょう。また、そんな彼女のことをますます大事にしたいと思ったようです。“男性が一生大切にしたい女性の特徴”をご紹介しました。付き合ってからもいい関係を持続させるためには、お互いにある程度の努力をする必要があるのかもしれませんね。二人で高め合えるような関係性が作れると、お互いのことをもっと大切にしたいと思えるのでしょう。©DjelicS/gettyimages©StefaNikolic/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月24日LINEはとても便利なツールですが、たまに誤送信をしてしまうことも。なかでも、携帯に使い慣れていない親からの誤爆LINEに、身覚えがある人も少なくないかもしれませんね。そこで今回は、男女に聞いた“母親から届いた誤爆LINE”をご紹介します。「それ以外のものを買ってきて」「出先から帰っている途中で、母からLINEが来たんです。『お父さん買い物お願い』と来ていたので、送り先を間違えているんだとわかりました。でも、私ももう帰宅するので、代わりに買って行ってあげようと思ったんですね。カレーを作るようで、「お肉」「たまねぎ」「にんじん」と1品ずつ順に食材名が送られてきました。母はLINEを打つのが遅いので、スーパーに入ってメッセージが送られてきた順にカゴに入れていきました。すると、6品目を入れたぐらいのところで、『今送ったものはあるから、それ以外のものを買ってきて』と。まさかの結末に、順に食材を戻していきました」マイ(仮名)/28歳食材名が送られてくれば、買ってきてほしいものだと予想するのが普通ですよね。単語単語でメッセージが送られてきたのち、びっくりする結論が待っていることもあるようです。「今日は何してるの?」「彼氏のことはすでに両親に紹介していて、公認をもらっているんですね。しかも、母親は彼氏とLINEを交換していて、ときどきやり取りをしているようでした。ある日のデート中、母親から私宛に『今日は何してるの?』というLINEが来ました。内容に違和感をおぼえた私はそのことを彼氏に話したら、母親から彼氏に向けてもそういうLINEがよく来るそうで…。どうやら母親は私の彼氏に送るはずのLINEを、間違えて私に送ってしまったようなんです。とはいえ、まるで恋人同士みたいなやり取り…。恥ずかしいからやめてほしかったです」マホ(仮名)/26歳自分に内緒で彼と連絡を取られるとなると、口を滑らせて変なことを言われないか不安だったのでしょう。ただ、仲が悪いよりは仲良しでいてくれたほうが、将来的にはいいのかもしれませんね。「電話忘れてない?」「ある日、母親から急にLINEが来たんですね。『お父さん、電話忘れてない?』と言うんです。父親に送ろうとしたメッセージを、間違えて僕に送ってしまったんだと気づきました。しかし、電話を忘れている相手に対して、電話を忘れていないかどうかを尋ねても意味がないですよね(笑)」トモハル(仮名)/27歳送信先を間違えているだけでなく、忘れた携帯に忘れたことを送る矛盾な行動に思わずクスッと笑ってしまいますね。今回は“母親から届いた誤爆LINE”をご紹介しました。携帯に慣れていないからこその可愛らしいミスが多かったですね。あなたの家族からも一度は似たような内容が届いたことがあったのでは?©Marko Geber/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月24日好きな人ができれば、相手にも自分のことを好きになってもらいたいと思うはず。そして、最終的に両想いになれれば幸せですよね。でも、両想いにたどり着くのは、そう上手くはいかないもの。では、好きな人と両想いになるにはどうすればいいのでしょうか?そこで今回は男女に聞いた“好きな人と両想いになる秘訣”をご紹介します。「誰にも言っていないんだけど」を使う「今まで好きな人ができたときに使っていたのが、『誰にも言っていないんだけど』という言葉です。そのあとにちょっとしたことを打ち明けます。言われた相手は自分だけ特別なのかもと感じて、かなり嬉しいみたいですね。相手からも秘密を打ち明けられて、一気に距離が縮まることがあります」ナツキ(仮名)/27歳誰にも言っていないことを打ち明けるのは、特別なことであり嬉しいはず。秘密を共有している気分になりますよね。好きな人と2人だけの秘密で、心の距離を縮めていきましょう。持っているモノを褒める「気になる女性に対しては、その人の持っているモノを褒めますね。バッグや財布、スマホケースなどいろいろ。『それ、可愛いね』と伝えると、毎回すごく喜んでくれます。自然と会話も弾むようになり、付き合う確率はアップすると思いますよ」カズキ(仮名)/28歳褒められるのは誰でも嬉しいもの!特に持ち物はその人のセンスを反映しています。なのでそこを褒めるのは、内面を褒めることにつながるんですね。相手からすると、深い部分を理解してもらえている気分になるのでしょう。また、自分のことをよく見てくれていると感じて、相手を意識し始めるきっかけになるのかもしれません。会うたびに触れる回数を増やす「やっぱりボディタッチは有効だと思います。でも、相手に触れるのって緊張しますよね。なので最初のデートでは、まず1回触れることを目標に!そこからだんだんと数を増やしていきます。すると、相手も触れてきてくれるし、そのうち自然と手をつなぐ流れになることがほとんどです」ユズキ(仮名)/26歳カラダに触れることで、心の距離も縮まっていくのでしょう。勇気のいるアクションですが、最初の1回を乗り越えれば、少し気分も楽になっていくようです。あえて無茶なお願いをする「好きな人ができたら、いきなり誘うことがあります。『今日会えないかな?』とか、『今、〇〇にいるんだけど来ない?』と言って誘います。断られるんですけど、それでいいんです。『いきなり誘ってごめんね』と丁寧に謝ると、相手も『行けなくてごめんね』となりますよね。すると、次の約束がスムーズに進みやすくなるんです」ヒロシ(仮名)/30歳最初の段階での突然のお誘いは、ハードルが高くて断られることがほとんど。でも逆に、『次に誘われたら行ってあげようかな』という気持ちにさせることができるようです。高度なテクニックですが、好きな人とのデートの約束をするために一度試してみる価値はありそうですね。今回は、“好きな人と両想いになる秘訣”をご紹介しました。それぞれ自分なりの方法を持っているようですね。参考にするもよし、自分なりに工夫をして新たな方法を見つけるもよし!とにかくまずは、好きな人と接点を持っていくことが大切でしょう。©Anna Bizon/gettyimages©Commercial Eye/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月23日幼いころに父親を亡くした敏美さん(仮名・35歳)は、教育熱心な母親のもとで育てられ、同じ職場の男性と結婚。安定した生活を送っていたものの、父親の面影のある雄一さん(仮名)との出会いをきっかけに、不倫に堕ちてしまったそう。今回は彼女に、不倫後の展開と結末を詳しくうかがいました。不倫中の付き合い方は?「不倫相手の雄一さんと定期的に会ってはいたものの、無謀なことはしませんでした。月に1~2回会い、食事をしてホテルに行くという流れ。夜も11時には必ず帰るようにしていました。雄一さんにも怪しまれるような行動は慎んでもらい、連絡は最低限にしていましたね。もっと傍にいたいという思いもありましたが、そこは自制しつつ、賢く立ち振る舞っていたつもりでした。ところが、思いがけない出来事が起こり、事態が一変してしまうのです…」どんな事態が発生した?「私には2つ年下の妹がいて、結婚もしていたのですが、その妹の不倫が発覚したんです。そして、妹夫婦は離婚が避けられない状況となりました。そこで一番取り乱したのが、母親でした。女手ひとつで育て、しっかりとした教育を受けさせてきたにもかかわらず妹が不貞行為を犯したわけですから、混乱するのも無理はないでしょう。その件で、私にもしょっちゅう連絡が来るようになりました。でも、私も不倫をしているわけです。そこで、私の不倫まで発覚したら、母親はどうなってしまうのだろうと、怖くなったんです。自分だけの問題ではないと思い、考えを改め、雄一さんに別れを切り出しました」どうして不倫が発覚した?「私が別れを告げると、雄一さんはそれを拒みました。そんなに急に気持ちが切り替えられないと言うんです。さらに、そのことで連絡の頻度も増えていきました。その後、ほどなくして雄一さんから、“妻に知られてしまった”という連絡が来たんです。スマホでのLINEのやり取りを見られてしまったとのこと。そもそも、雄一さんとの出会いは私が勤める金融機関に、奥さんと住宅ローンの相談に来たこと。奥さんとはその際に面識があります。奥さんは怒りのあまり、“職場に連絡する”と言いだしたそうで、最悪の状況になってしまいました」不倫発覚後の状況は?「夫に知られるのも時間の問題となったため、私のほうから事実を伝えました。しかし、夫はプライドの高い人です。私に不倫をされたことで、そのプライドが深く傷ついたのでしょう。すぐに離婚の話になりました。雄一さん夫婦はというと、少し時間を置いて、気持ちを落ち着かせたようでした。住宅ローンのこともあり離婚には至らなかったそうですが、雄一さんはそれからというもの、肩身の狭い思いをすることになったそう。また、奥さんも私の職場への連絡は思い留まってくれたようです。問題は、母親でした。妹だけでなく私まで不倫していたとわかったら、余計に取り乱してしまうのではないかと心配しました。そのため、とにかく言葉に気をつけながら、丁寧に経緯を説明しました。すると、案外すんなりと受け入れてくれたんです。妹のこともあり、“またか…”という感覚だったのかもしれません。諦めに近いような反応でしたね。自分の教育が悪かったせいだと思わせてしまったのであれば、本当に申し訳なく思います。その後、一身上の都合ということで私は仕事を辞めました。妹とともに実家に戻り、今は3人でひっそりと暮らしています」“不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。しっかりと育ててきたはずの娘が、2人とも不倫してしまったことで、母親として責任を感じてしまったのかもしれません。今回のケースからもわかるように、不倫は当事者だけでなく、周りの人にも迷惑をかけます。自分が一番お世話になった人に、大きな後悔させるようなことだけはしてはいけませんよね。©torwai/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月22日「父親に似ている男性と結婚した」という女性の話を耳にしたことはありますか?それは、無意識のうちに父親の面影を追いかけてしまう女性がいるからかもしれません。敏美さん(仮名・35歳)は、結婚後に父親の面影のある男性と出会い、その人と不倫関係を結んでしまったそう。今回は彼女に、不倫に至るまでの経緯や不倫した理由などを教えてもらいました。当時の状況や環境は?「私は小学生のころに父親を亡くしています。それからは、母と私と妹の女性3人だけの家族になりましたが、母方の祖父母を頼り、不自由なく暮らしていました。父親は建築関係の仕事をしていました。現場での肉体労働のため、いつも汗まみれ、土まみれで帰ってきていましたね。カラダが大きくて、優しくて、私を守ってくれる存在という印象でした。それが突然、現場作業中の事故で亡くなってしまったんです。そういう経緯もあってか、母親はとにかく教育熱心でした。いつ何があっても私が一人で生きていけるように、しっかりとした学歴をつけさせたかったのでしょう。そんな母親のおかげで、私は名門と呼ばれる中学校に入り、大学まで進むことができました」不倫相手との出会いは?「大学卒業後は某金融機関に就職しました。28歳のときに会社の同僚と結婚。夫も学歴は高く、お互いに安定した収入があったため、母親はとても喜んでいましたね。あるとき、私の勤め先に“マイホームの購入を考えている”という夫婦が来ました。住宅ローンの相談ということで、私が対応することに。この夫婦の夫である、雄一さん(仮名)が、のちに私と不倫関係となる男性です。雄一さんは私の5歳上。書類によると、職業は“解体業”とありました。ご夫婦はマイホームの購入に前向きで、熱心に何度も訪ねてこられていたので、私も親身になって対応しました」どうやって再会した?「それから数か月ほどして、ランチの時間に外に出たんです。すると、見覚えのある男性がいました。それが雄一さんでした。近くに現場があり、仕事のお昼休憩中のようでした。頭にタオルを巻き、汗にまみれた作業着姿。私はそれを見て、ハッとしました。子どものころに見ていた父親の面影が重なったんです。思わず自分から声をかけてしまいました。雄一さんは一瞬驚いた顔をしましたが、すぐにニコやかな笑顔に。そして、昼食を一緒にとろうということになったんです。“おいしいお店がある”とのことで、近くにある中華屋さんに連れて行ってもらいました」不倫に至る経緯は?「店内は現場仕事の方が多く、私が今まで行ったことがないようなお店でした。炒飯を注文したんですが、それがとてもおいしかったのを覚えています。雄一さんとはそこで初めてプライベートの話をしました。その際、私の父親のことにも触れたんです。その後、雄一さんから、いい条件でローンを組めたことに対して、“お礼がしたい”と言われました。夜に食事をご馳走したいと。正直、顧客と親しくすることにためらいもありました。でも、禁止されているわけでもないため、私は誘いを受けました。その夜をきっかけに、私も感情が抑えられなくなってしまい…。気づいたら彼と不倫関係になっていました」“不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。父親の存在を無意識のうちに追いかけてしまった所以に、不倫をしてしまった女性のエピソード。とはいえ、どんな理由があったとしても不倫は許されざる行為。決して安易な気持ちで手を出してはいけないのです。©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月22日2月19日、塚田僚一(A.B.C-Z)主演のSound Fantasy朗読劇『月世界旅行』が東京・よみうり大手町ホールで初日を迎えた。本作は、フランスの作家、ジュール・ヴェルヌが19世紀後半に発表した長編SF小説の二部作「地球から月へ」「月世界へ行く」を原作にした朗読劇で、主演は塚田僚一、上演台本・演出を鈴木勝秀、音楽を大嶋吾郎が担当している。物語の舞台は19世紀半ば、南北戦争後のアメリカ。戦争も終わり、平和になった社会では兵器の開発は無用なものとなっていた。しかし、インピー・バービケイン(塚田僚一)を会長にした兵器開発者によるグループ「ガン・クラブ」はさらなる砲弾技術の開発のために月に砲弾を打ち込む計画を立てる。ニコル大尉(田村雄一)の反対意見もあったが、その夢の計画は人類全体を興奮させ、多くの賛同の声が寄せられた。フランス人の冒険者ミシェル・アルダン(細見大輔)から“砲弾をロケット砲弾に改良して人間を月に送り込む”という提案が持ち込まれ、バービケインとライバルのニコル大尉、そしてアルダンの3人が2匹の犬と共に人類初の月世界へ向かうこととなった。一年で、地球と月の距離が一番近くなる日、ついに砲弾は予定通り発射され、順調に月に向かったが…。3人のキャストのテンポのいいセリフの応酬、そして犬のディアーヌを演じながらギターの生演奏などで舞台を演出する大嶋吾郎の“音楽”がうまく融合し、ワクワクする冒険譚が繰り広げられた。初日公演を前にマスコミに向けてゲネプロを公開し、キャストの塚田僚一、田村雄一、細見大輔、上演台本・演出を担当した鈴木勝秀が囲み取材を行った。まずは塚田は「コロナ禍の中での朗読劇ですが、こうして舞台をやらせていただけるのは本当にありがたいことだなと感じています。来てくださる皆さんに楽しんでいただけるように、今日からスタートして大阪公演もありますが、全力で感染対策をしっかりとしながら、みんなで一丸となって振り切って行きたいと思います」と初日公演目前の気持ちを伝えた。共演者の2人とは、昨年1月に上演された主演舞台「『Mogut』〜ハリネズミホテルへようこそ〜」で共演済み。「Mogut」でも脚本・演出を担当した鈴木は、「コロナになってからリーディング(朗読劇)が増えましたが、そのおかげで音楽としてのリーディングもいろんな形で上演することができました。ここに来て、『Mogut』の3人が集まったということで、チームワークも良く、かなり面白いところまで来られたと思いますので、“音楽”として観ていただきたい」と本作の特徴と見どころを伝えた。その言葉の通り、本作は“Sound Fantasy朗読劇”というカテゴリーとなっており、通常の朗読劇のイメージとは違って、音楽やビジュアルも大きな魅力となっている。塚田は「最初にお話をいただいた時、“朗読劇”ということだったので、僕たちが本を読んで、それを楽しんでいただく作品かと思っていたんですけど、蓋を開けたらまさかのビジュアルで(笑)。そしてまさかのステージ。音楽もその場での生演奏だったりしますし、出演者もそうですが、スタッフさんもみんな振り切っています」と、想像していた朗読劇とは違う世界観に最初は驚いたという。“朗読劇”は初めての挑戦となる塚田。「他のメンバーは朗読劇をしていて、自分もいつかはやってみたいと思っていたので本当に嬉しいです。普段は動くことが多いので、動きよりも“声”で皆さんに楽しんでいただくということでちょっと不安はありました。でも稽古をしていくうちに気持ちが乗っていって、周りの皆さんに支えていただきながら、今はやっと楽しむところまで到達できました。小さい頃…幼稚園、小学校の頃から母親に『落ち着きなさい、僚一!』ってずっと怒られてきたので(笑)、1時間半同じ場所にいられて、ちょっと大人になったかなって思います(笑)」と朗読劇の楽しさと自身の成長も明かした。2年連続での共演となった細見と田村。塚田はどういう人か?と聞かれると、細見は「すごくまじめです。『僕、大丈夫ですかね?』って不安になっていた時もあったんですけど、『そんなに心配する必要ないよ』って思うくらい、ちゃんとやってるし、今回も動こうが動くまいが、塚田くんは塚田くんだから何の問題もありません。そんな彼がとても好きです」と答えた。田村も「親戚のいとこのちっちゃい子みたいな、弟みたいな、そういう感覚でいつも接しています。“かわいいな”って。それは今も変わらないんですけど、久しぶりに会ったら髪が伸びていて、見た目が変わったいて、僕はまたキュンとしちゃいました(笑)」と優しい表情で語った。その“見た目”について、塚田は「一年かけて髪を伸ばしてきました。『似合う髪って何だろう?』と思いながら、束ねたり、動かしたりしましたが、この髪型でした」と髪型を模索していたと話し、「今のビジュアルは120点です!」と高い点数を自らに与えた。最後は、塚田が「朗読劇なんですけど、来てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、僕たちは張り切って表現、パフォーマンスをしますのでぜひ楽しんでください!」と力強いメッセージを送り、囲み取材を締めくくった。東京公演はよみうりホールで2月19日(土)から27日(日)まで13公演、大阪公演はABCホールで3月5日(土)・6日(日)の2日間で4公演が上演される。【ストーリー】19世紀半ば、南北戦争後のアメリカ。戦争も終わり平和になった社会に、もはや兵器の開発は無用のものとなっていた。だが、バービケイン(塚田)を会長にした兵器開発者たちのグループ「ガン・クラブ」は、さらなる砲弾技術の開発のために、月に砲弾を撃ち込む計画を立てた。ニコル大尉(田村)の反対意見もあったが、その夢のような計画は、人類全体を興奮させ、賛同の声が寄せられた。そして、全世界から寄付金が募られ、それを資金にしてコロンビアード砲が完成する。そこへフランス人の冒険者アルダン(細見)が現れ、砲弾をロケット砲弾に改良して、人間を月に送り込もうと提案した。白熱した議論、綿密な計算、詳細な実験ののち、ロケット砲弾を月に打ち込むことが決定される。人類初の月世界へ向かうことになったのは、立案者バービケインとライバルのニコル大尉、フランス人アルダンの3人と、2匹の犬。一年で、地球と月の距離が一番近くなる日、ついに砲弾は予定通り発射され、順調に月に向かった─。【公演概要】タイトル:Sound Fantasy朗読劇『月世界旅行』原作:ジュール・ヴェルヌ著 「地球から月へ」(1865年)「月世界へ行く」(1870年)上演台本・演出:鈴木勝秀音楽:大嶋吾郎出演:塚田僚一(A.B.C-Z)田村雄一細見大輔大嶋吾郎(ギター/ヴォーカル)<東京公演>日程:2022年2月19日(土)〜27日(日)会場:よみうり大手町ホール問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300[平日11:00-19:00]<大阪公演>日程:2022年3月5日(土)・6日(日)会場:ABCホール問い合わせ:キョードーインフォメーション TEL:0570-200-888[11:00-16:00]※日祝休業公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月19日夏帆さん(仮名・28歳)は、彼氏の雅樹さん(仮名)に「俺の友だちに女性を紹介してあげて」と頼まれ、食事会を開きました。ところが、その食事会をきっかけに自分の友人と雅樹さんが浮気をする悲惨な展開に…。そこから人間不信に陥るものの、ある人物から救いの手が差し伸べられたそう。そこで今回は、どんな結末を迎えたのかを彼女に詳しく聞きました。人間不信に陥った日々「私は彼氏の雅樹が友人の奈月(仮名)と浮気していたことを知ってから、誰も信じられなくなりました。浮気発覚後は、すぐに雅樹と別れました。その後、彼氏はできても、どうしても彼の浮気を疑ってしまって…。実際に、雅樹のあとに付き合った彼氏に浮気されたこともありました。自分がそういう男性を引き寄せてしまっているのではないかと思うこともあり、すごく落ち込みましたね。自暴自棄になりながら過ごしていたある日、雅樹から連絡が来たんです。そこで、奈月と別れたことを知りました」ヨリを戻したものの…「正直、2人が上手くいなかったことを喜んでいる自分がいました。ダメなことなんですけどね。そして、何かにすがりたかった私は、雅樹とヨリを戻しました。しばらくは穏やかな生活が続いていましたが、あるときLINEが届いて…。それは、かつて食事会をした4人で作ったLINEグループへの通知でした。そのときすでに雅樹と奈月は退会していて、雅樹の友人の和志くん(仮名)と私の2人だけが残っていました。その和志くんからのLINEで、雅樹がまた浮気していることを知りました」浮気を問い詰めると逆ギレされて「雅樹は合コンが好きで、よく『セッティングしてくれ』と頼まれるのだと。『彼女がいるだろう』と言っても聞かないのだとか。雅樹がそういうことをするので、和志くんはずっと私のことを気にかけてくれていたよう。さすがに伝えてあげないと可哀そうだと思ったそうです。後日、私は『浮気してるの?』と雅樹に尋ねました。すると、『証拠はあるのかよ…!』と逆ギレ。和志くんの名前を出すわけにはいかず、そこはいったん引きました。和志くんにそれを伝えると、1度反省させるしかないねと…」浮気をされて得られたものとは…「和志くんが雅樹のために合コンをセッティングして、そのなかに私が紛れることにしました。3対3の合コン。お店に入ると、雅樹が最初はキラキラした目で女性たちを眺めていましたが、私を見た途端に表情が一変しました。『なんでいるの…』と唖然とした表情でしたね。参加した女性たちには、事前に事情を伝えておきました。なので、合コンというよりは食事会になりましたね。雅樹は終始無口で、たまに苦笑いを浮かべていました。そのあと、雅樹とはもちろん別れました。和志くんとはいい友人関係を続けています。誠実な友だちを得たことは、雅樹と付き合った唯一の収穫かもしれません」浮気後も逆ギレをする彼氏に反撃した“女性の告白”をご紹介しました。浮気された人のなかには、浮気をさせたのは自分のせいだと責めてしまう人もいるかもしれません。でも、正しい選択をしていれば、いつか誰かが手を差し伸べてくれるはず。恋愛で悩んだときは、自分だけで解決しようとせず、誰かに助けを求めることも大切なのでしょう。©globalmoments/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月18日パートナーができると、“彼が自分のことをずっと好きでいてくれるのか”と心配がついてまわるかもしれません。浮気された経験があれば、その思いは強くなるでしょう。夏帆さん(仮名・28歳)もかつて浮気された経験があり、彼が浮気するきっかけに自分が関わってしまったのだとか。そこで今回は、彼の裏切り行為とその経緯を詳しく聞きました。友人を交えた食事会に参加「2年ほど前になります。私には雅樹(仮名)という彼氏がいました。雅樹には親しくしている友人の和志くん(仮名)がいて、『あいつは彼女がいないから、誰か紹介してあげて』と頼まれたんですね。そこで、私は友人で、彼氏のいなかった奈月(仮名)を和志くんに紹介することにしました。4人で食事をすることになり、タイ料理のお店を予約したんです。そこは、私と奈月がよく行く、お気に入りのお店でした」「グループLINE」が浮気のキッカケに「彼の友人の和志くんは、とても誠実でいい人でした。食事中も、料理を取り分けてくれる気遣いのできるタイプ。奈月もノリが良く、周りに合わせられるタイプなので、初対面でも会話が盛り上がりましたね。料理もおいしくて、すごく楽しい時間でした。そして、雅樹の提案でグループLINEを作ることになりました」彼と友人がまさかの意気投合「その日からグループLINEで頻繁にやり取りするようになりました。最初は4人で会話をしていたんですが、だんだん雅樹と奈月ばかりが発言するようになってきて…。意気投合しているのがメッセージで伝わってきましたね。スマホをしばらく見ていないと、未読が数十件たまっていることも。それがすべて雅樹と奈月の会話でした。和志くんに紹介したはずなのに、ずいぶん仲良くしているなとは思いましたね。すると連日続いていたLINEが、あるときピタッと止まったんです。もしかしたらグループではなく、2人だけでやり取りをするようになったのではないかと疑いました」タイ料理屋に行ってみると…「あるとき、雅樹と話をしていて、4人で行ったタイ料理屋の話題になったんですね。『最近行っていないな~』と私が言うと、彼が微妙な反応をしたんです。冗談のつもりで『雅樹は行ったんだよね?』と聞いてみました。すると、一瞬口ごもり『うん』と言ったんです。すぐに『おいしかったから友だちと行った』と言いましたが、あまりにも怪しすぎました。そのあとすぐに、私はそのお店に行き、『最近奈月が来ました?』と仲良しの店員さんに尋ねてみたんです。そうしたら『来たよ』と。そのとき、確実に雅樹と2人で来たなと思いました。後日、雅樹が奈月と浮気していたことが判明。私は彼と友人の2人に裏切られていたんです…。そこからは誰も信じられず、人間不信になりました」浮気された“女性の告白”をご紹介しました。グループLINEがピタッとおさまったことで、浮気に気づいた彼女。一方で、浮気している当事者たちは気持ちが盛り上がっていたのか、その違和感に気づけなかったのでしょう。©Yagi Studio/gettyimages©Aleona/Shutterstock文・塚田牧夫
2022年02月18日学生のころから付き合いのある友だちや遊び仲間を好きになることもあるでしょう。ただ、そういう人を好きになったとしても、身近な存在だけに、逆に恋人関係に発展しにくいところがあります。そこで今回は、“友だちから本命にしたいと思った女性の言動”というテーマで、男性たちに話を聞きました。過去のことをよく覚えている「たまに会う女友だちがいます。その子は、俺の言うことをよく覚えています。会うと、“これ好きだったよね”と言って、お土産をくれたりします。だいぶ昔に話した、どうでもいいような話の内容も覚えてるんですよ。それは嬉しいことだし、言われる度にドキッとします」メグム(仮名)/27歳自分の何気ない発言も覚えてもらっているのは、とても嬉しいこと。そこに愛も感じます。それが心にジワジワ染み渡り、大事な存在だと自覚するのです。嘘がつけない「よく遊ぶ女の子がいて、あるとき食事をしていました。昨日何してたのかを聞いたら、“女友だちと遊んでた”って言うんです。でも、友だちに対して、“その人”って言い方をするんですよ。明らかに相手は男でしょう。その子はいつもそうやってボロが出ます。上手に嘘がつけないのですが、そこに愛しさを感じるんですよね」クニ(仮名)/26歳嘘がつけない人は、どこか天然なイメージにもつながります。性格に裏表がなさそう。そこが愛おしく感じるところでもあり、心配に感じるところでもあるのでしょうね。なんでもオープンに話す「職場の後輩の女子と食事をしていて。その子が、悩みごとなんかをよく話してくるんです。親の介護が大変とか、そんな家族の話まで。俺になんか話していいのかな……って思うことも。でも、頼られてると思うと、力になってあげたくなるんですよね」(仮名)/29歳人には言えないこともある。家族の問題なんかは、あまり知られたくないところかも。それをオープンに話してくれるというのは、心を開いてくれているように感じ、気持ちに応えたいと思うようになりますよね。悪いところをズバッと指摘「昔から知っている女友だちがいて、恋愛のことなんかもよく話します。僕にだらしない部分があると、そこをズバッと指摘してきます。ときにはムカついて軽くケンカになります。でも、振り返ると、確かに僕が悪い。長く一緒にいて気付かなかったけど、必要な人なんじゃないかって思います」トシオ(仮名)/30歳都合のいいことを言い合っていれば、気分もいいし、関係も良好でいられます。ただ、悪い部分を指摘しないと、相手のためにもなりません。それができる相手というのは、非常に貴重な存在です。“男が本命にしたいと思う女子の言動”をご紹介しました。傍にいると気付かなくても、ちょっと離れたときに、必要な存在だと感じる相手もいます。思いやりのある言葉や行動が、そう感じさせる要素となります。上辺だけではなく、深い部分でつながり合えるといいですね。©EZ-Stock Studio/shutterstock©nelen/shutterstock©Look Studio/shutterstock©Goksi/shutterstock※ 2020年2月15日作成文・塚田牧夫
2022年02月18日彼とのお家デートは、何度経験しても緊張しますよね。でも、お家に招かれるからと言って、“本命彼女”だと思ってしまうのは早いかも…!?そこで今回は男性たちに、お家デートで“本命女性にだけすること”を聞いてみました。彼からのサインを見逃さないで!部屋着を用意する「彼女が家に遊びに来たら、居心地よく過ごしてほしいですよね。なので、部屋着を渡します。自分好みの可愛いものを用意していますね。くつろいでもらって、そのまま泊まってくれたらうれしいです」キヨシ(仮名)/27歳これから何度も来てもらうであろう自分の部屋は、彼女にとっても居心地のいい場所にしておきたいのでしょう。部屋着以外に、歯ブラシやタオルなどお泊りセットを予め準備する人も多いようです。また来たいと思ってもらえるように、環境作りをするんですね。昔の写真を見せる「部屋を片付けていたら、昔の写真が出てきたんですね。たまたまその日に彼女が家に遊びに来たので、その写真を見ながら家族の思い出話や昔からの友だちの話をして、けっこう盛り上がりました。相手が彼女じゃなかったら、あんまり過去の自分の話はしないでしょうね」カズトシ(仮名)/29歳自分の周りにいる親しい人には、いずれ紹介することになるでしょう。そのため、彼が親しい間柄の人たちの話をし始めたら、それほど彼女との今後を本気で考えている証拠なのかもしれません。帰りは送る「彼女が家に来たとき、帰りはたいてい夜になるんですね。夜道は危ないし、迷ってもいけないので、いつも最寄りの駅まで送ります。車があれば、家まで送りますけどね。僕はまだ車を持っていないので、駅までは送るようにしています」ヨウスケ(仮名)/27歳何度目のデートであっても、帰り道は送り届けるという男性もいました。自分とのデート帰りに、彼女を危険に晒すわけにはいきませんよね。本命彼女であれば、「少しでも一緒に過ごしたい」という思いがあるのでしょう。彼がお家デートで“本命女性にだけすること”をご紹介しました。ちょっとしたことでも、男性なりに考えがあって行動することが多いみたいですね。デートを楽しむだけではなく、彼の対応からその心理を読み解いてみてはいかがでしょうか?©blackCAT/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月14日美幸さん(仮名・34歳)は、子どもの英会話教室で知り合ったママ友の吉田さん(仮名)から、夫の愚痴を聞かされたり、嫌がらせに近いような発言を繰り返され悩んでいました。それがある出来事をキッカケに、状況が打開されていったと言います。そこで今回は、ママ友によるしつこい質問攻めがなくなるまでの経緯を聞きました。「ボーナスはどのくらい?」と質問されて「夏のボーナスの時期でした。ママ友同士のグループLINE内でその話題が出たんですね。嫌な予感はしたんですが、予想通り吉田さんが私に話を振ってきました。『外資系はどうなの?』『どのくらいもらうの?』と節操のない質問をしてきました。でも、うちの夫は年俸制でボーナスはないんですね。それを伝えて、『出ないんですよ』と言いました。そうしたら、『年俸はいくらなの?』と聞いてきたんです。そこまで聞いてくるのかと呆れましたね。とりあえず大まかな数字だけ伝えると、そこでプツッとLINEが途絶えました」家計にまで首を突っ込まれ…「後日、またママ友で集まってお茶をしたんですね。そこで吉田さんに、夫の年俸の話を詳しく聞かれました。だいぶ興味を持ったらしく、『年俸ってどうやって決まるの?』『仕組みを教えて』と質問攻め。家計にまで首を突っ込まれました。家のローンもありますし、そんなに余裕があるわけでもないのに、『いいわね~』と嫌みったらしく羨ましがられるんです。そのときはパートを始めて余裕ではないことをアピールしようとまで考えるほど、嫌味にウンザリしていました」参観日での嫌み発言「あるとき、英会話教室の参観日があったんですね。私も吉田さんも、教室の後ろに立って授業を見学していました。先生がある質問を生徒たちに投げ掛けました。すると、私の息子がすぐに手をあげて、答えを言ったんです。クラス内に『おお~』という声が上がりました。そこでまたしても吉田さんに、『さすが外資系の家の子は違うわね』と周りに聞こえるように嫌みを言われました」子どもの純粋なひと言のおかげで「授業終了時に、プリントが配られました。次に行われるハロウィンのイベントに関するお知らせでした。受け取ったあとに教室を出て、私と吉田さんと子どもたちで少し立ち話をしていたんですね。そこでまた吉田さんが、『ハロウィンでどんな仮装するの?』と質問をしてきました。『どこの国のお祭りなんだっけ?』『お菓子は何がいいかな?』とどうでもいい質問を浴びせてきて…。すると、すぐ横にいた吉田さんの娘さんが言いました。『ママ、そこに書いてあるよ』と、プリントを指さしました。『なんでわからないの?聞いてばかりじゃなくて、自分でも調べなよ』と、逆に吉田さんが問い詰められ慌てていました。思わず、心のなかで『ナイス!』と思ってしまいましたね。それ以降、吉田さんの質問攻めは少しおさまりました」しつこいママ友に追い込まれた“新米ママの告白”をご紹介しました。子どもからの純粋なひと言だけに、胸に刺さったのかもしれません。子どもに気づかされることはたくさんありますね。以上、まさかの人物に救われた“ママ友”エピソードでした。©Natalia Romero / EyeEm/gettyimages©Oscar Wong/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月12日お子さんのいる家庭では、ママ友との関係を大切にしている人もいるでしょう。ママ同士、お互いに助け合うことができると心強いですよね。しかし、なかにはやっかいなママ友がいることも…。美幸さん(仮名・34歳)も以前、ママ友に嫌がらせに近いような対応をされていたそう。そこで今回は、しつこいママ友と出会ったキッカケから、思わずうんざりした激ヤバ行動までを教えてもらいました。英会話教室で知り合って「息子が小学生になってからしばらくして、何か習い事をさせようと思ったんですね。一緒にパンフレットを見て、ハロウィンやクリスマスなどイベントがたくさんあって楽しそうということで、英会話教室を選びました。初回授業のあと、お迎えに行ったときです。ひとりの女性に声をかけられました。同じ教室に通う女の子のママで、吉田さん(仮名)という方でした。私よりも少し年上で、ばっちりの濃いめメイクが印象的でした。私にとって英会話教室での初めてのママ友であり、息子のことも考えて関係性は大事にしようと思い、LINEを交換しました」執拗な質問攻めにうんざり「夜、さっそく吉田さんからLINEが来ました。最初は『知り合えてよかった』という、挨拶程度の内容でした。それが次第に質問事項が増え、生活にまで突っ込んでくるようになったんですね。『明日は何するの?』『どこに出かけるの?』といったものから、『まだ起きてる?』と束縛する彼氏のような質問までされるように。そしてあるとき、主人の職業を聞かれたんですね。正直に、外資系の企業に勤めていることを伝えました。するとそこから、『お金持ちはいいよね』『身につけているものの格も違うわ』と、まるで嫌みのようなことを言われるようになりました」お茶会での悲劇「ある日、吉田さんから、英会話教室のママ友たちとお茶をするから来ないかと誘われました。カフェに行ってみると、吉田さんのほかに2人の女性がいました。あまり乗り気ではなく、付き合わされているような雰囲気を感じがしましたね。私はそこで、ホットティーを注文。ほかの人は、スイーツや軽食を注文していました。ほとんど吉田さんが話していましたが、そういった交流は新鮮で楽しかったんです。そして支払いのとき。レジが混んでいて4人で並ぶと列が長くなるので、まとめて払ってしまおうとなったんです。私はドリンクのみでしたが、いちいち計算するのが大変だと思い、軽い気持ちで『割り勘でいいですよ』と言ってしまって…。すると、それを逃すまいと吉田さんから『お金持ちはいいですね~』という嫌みを言われました」ご機嫌取りをしなくてはいけないグループLINE「吉田さんの提案で、お茶をした4人でグループLINEを作りました。ただ、LINE内は吉田さんの独壇場。相変わらず意味のない質問を繰り返していましたね。『夕飯のメニューは?』とか『夫が飲みに行って帰りが遅いんだけど』といった愚痴もありました。対応しないわけにはいかないので、少しして誰からも返事がないようだと、私が返していました。吉田さんからは個人的にLINEも来ていたので、正直ウンザリでした。そのため、息子に悲しい想いをさせたくないけれど、英会話教室をやめて解放されたいと思ってしまいましたね」しつこいママ友に追い込まれた“新米ママの告白”をご紹介しました。ママ友の発言にウンザリしていたものの、子どものことを考えると無下に扱えず、もどかしさを感じていたのでしょう。ですが、言われっぱなしではストレスが溜まる一方なので、どこかでしっかりと踏ん切りをつけたいところです。©DGLimages/gettyimages©Yagi Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月12日千紗さん(仮名・28歳)は、中学時代の同窓会でかつて好きだった優馬さん(仮名)と再会。後日デートに誘われ、関係を持ってしまったところ、“好きだけど付き合いたいとは思えない”とフラれてしまったそう。しかし、その後思い切ってとった行動が、事態を好転させるキッカケとなったと言います。いったどんな展開を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。しばらく続く「このままの関係」「私は彼と付き合う前に関係を持ってしまったことと、その際にフラれてしまったことを友人に相談しました。友人には、“付き合う前にカラダの関係を持ったのがいけなかったのかも”と言われました。私としては、付き合うものだと思っていたし、自分なりに頑張っての行動だったので、“なんでそんなことしちゃったんだろう…”と後悔しましたね。優馬とはその一件で終わりかと思いきや、また連絡が来たんです。私は優馬が好きだったので、その誘いを断れず、ズルズルと優馬が望んでいた“このままの関係”をしばらく続けていました」「付き合っているのではないか」という錯覚「それからも、優馬と会い、食事をして、楽しい時間を過ごしました。“これは付き合っているんではないか…”と錯覚するほどでしたね。でも、家に帰ると落ち込むんです。一度、確実にフラれていますから、“付き合っていない”という現実が襲い掛かってくるんです。彼との関係には、本当に悩みました。“会いたいけれど、このままでは2人の関係はいい方向には向かわない”、“大事な人だからこそ、ちゃんとお別れしなければいけないのかも”と思っていました」2人で思い出の場所へ「ある休日、珍しく優馬と昼間に会う機会があったんですね。ふと、優馬と同級生だった中学校生活が懐かしくなり、“中学に行ってみない?”と彼を誘いました。駅を降りて校舎が近づくにつれ、懐かしい景色、懐かしいニオイがしてきて、不思議な感覚になりましたね。入口のところに人がいて、卒業生であることを告げると、中に入れてくれました。さらに、教師の方がわざわざ校舎内を案内してくれたんです。教室を見たり、体育館を見たりしているうちに、当時を思い出して切ない気持ちになりましたね」当時の感情が蘇り…「学校を出て、そのあと食事をしました。すると、優馬の様子がいつもと違うんです。俯き加減で、口数も少なくなっていました。そこで、“ごめん”とボソッと言いました。“俺は歪んじゃったんだな”と。その顔を見ると、若干目元に涙を浮かべていました。そして、“ちゃんと付き合おう”と言われたんです。中学校に行ったことで、当時の純粋だったころの気持ちが蘇ったのかもしれません。ただ、私としては狙ってその行動を取ったわけではありませんでした。だから、すごく驚きましたね。そのときは、何が功を奏すか分からないものだなと思いました。ちなみに、彼とは今でもちゃんと付き合っています」“一度振られた彼に交際を決断させた女性の告白”をご紹介しました。恋愛テクニックなどを使うのも1つの手ではありますが、ありのままの自分の思いをぶつけたからこそ、相手にも気持ちが伝わったのでしょう。自分の心に正直に従うことで、後悔のない結果になるのかもしれませんね。©Eri Miura/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月11日仲もいいし何回か会っているのに、交際には至らない…という“微妙な関係”になることもあるでしょう。千紗さん(仮名・28歳)も、以前そんな状態に陥り、じれったい思いをした一人。そこで、千紗さんはある行動を取り、彼との関係を進展させようとしたものの、予期せぬ展開を迎えてしまったそう。今回は、千紗さんがどんな展開を迎えたのか、経緯を踏まえて教えてもらいました。同窓会で再会「私が25歳のときでした。中学を卒業して10周年ということで、友人たちが同窓会を企画したんですね。レストランを貸し切って、30人ぐらいが集まったかと思います。そこで、中学のころ好きだった優馬(仮名)と再会しました。中学のころの優馬は、それほど背も高くなく、活発な悪ガキといった感じでした。不良とまではいかなかったものの、髪を茶色くしていたのでよく先生に怒られていましたね。そのちょっとヤンチャな雰囲気が好きでした。当時は仲も良く、たぶん向こうも私を意識していたと思うんですが、交際には至らず。結局そのまま別々の高校に進みました」「懐かしさ」が「好き」に変わった瞬間「優馬とは高校のときに何度か会って以来だったので、7年ぶりくらいでしたね。彼は凛々しい大人の男性になっていました。車の販売の仕事をしていると言っていましたね。そして後日、優馬から連絡があり、2人で食事をすることになったんです。場所はオシャレな個室の居酒屋で、こんなお店も知っているんだなって、成長を感じ、ちょっとお母さんのような気分にもなりました。そこで昔話に花を咲かせたんですが、すごく楽しくて、また会いたいと思っていたんです。そうしたら、またお誘いの連絡が来ました。そのときはもう懐かしさではなく、好きという感情に変わっていましたね」覚悟を決めて3回目のデートへ「ただ、優馬との2回目のデートのときは、緊張してうまく話すことができませんでした。なので、もうダメかも…と諦めかけていたんです。ところが、なんと3回目のデートのお誘いが来たんです。そのとき、“もしかしたら付き合うことができるかも”と思いました。そこで私は3回目のデートで彼との関係を確実なものにしたいと思い、友人にいろいろと相談。彼との関係をどう進めるべきか真剣に考えました」ホテルの誘いをOKしたら…「友人からのアドバイスで、“ボディタッチが有効”という話を聞きました。“笑ったときにさり気なく肩を叩く”ぐらいなら、私にもできると思い、実行したんですね。すると、その効果があったのか、帰り際、優馬の雰囲気がいつもと違ったんです。何を言うのかと思いきや…。いきなり“ホテルに行かない?”と誘われました。正直、“急にホテルに誘うの!?”と思いました。でも、私も積極的にならなければいけないのかもと思ったんです。そこで覚悟を決めて、いざホテルへ。これで付き合うことになるんだろうなと思っていました。ところが翌朝、彼に“好きだけど付き合いたいとは思えない”と言われたんです。“可愛いと思うけど、このままの関係でいたい”と。つまり告白する前にフラれてしまったわけです。思わず“こんなことならホテルになんて行くんじゃなかった”と後悔しました」“3回目のデートで彼に衝撃のひと言を言われた女性の告白”をご紹介しました。“3回目のデートで彼と付き合いたい”という気持ちが、千紗さんに焦りをもたらしたのかもしれません。その結果、頑張って積極的になってみたところ、それが裏目に出てしまったようです。©kokouu/gettyimages©Mintra Kwthijak/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月11日もうすぐバレンタインデーですね。気になる人に本命チョコを渡す人もいるでしょう。せっかくなら、いい印象を与えるような渡し方をしたい…!そこで今回は、“本命チョコの渡し方”について、男性たちに今までもらって嬉しかったシチュエーションを聞いてみました。ふたりになったときに…「バレンタインの日、職場である女性社員がチョコレートを配っていました。僕ももらえるんだろうなと思ったんですが、結局声をかけられなかったんですね。でも、仕事が終わって帰るとき、足音が近づいてきて、名前を呼ばれました。振り返ると、その女性社員が僕にチョコを渡してくれて。『作ったので、よかったら食べてください』と。明らかに、ほかの人たちと対応が違って、嬉しかったですね」キョウヘイ(仮名)/29歳みんなの前よりも、ふたりになったときに渡すと特別感がありますね。周りとの対応の違いに、男性側も意識してしまうでしょう。恥ずかしそうにしながら…「バレンタインの日に、女友だちに飲みに誘われたんですね。普通に会話をしていたんだけど、途中で向こうがモジモジし始めて。そこで、チョコを渡されました。別に告白をされたわけではなかったけど、恥ずかしそうにしている姿が可愛かったですね」シロウ(仮名)/28歳堂々と渡すよりも恥ずかしそうに渡すことで、相手にも緊張感が伝わって、お互いドキドキするようです。自分のことを想って照れている姿に惚れる男性は少なくありませんよ。日付が変わってすぐ…「深夜、日付が変わってすぐにインターホンが鳴りました。誰かと思ったら、彼女でした。『最初に渡したかったから』とチョコレートをくれて…。そこで、バレンタインデーだったことを思い出しました。わざわざ夜に渡しに来てくれて嬉しかったですね」ヨウスケ(仮名)/31歳「1番最初に渡したい」という気持ちが、健気で可愛らしいですね。サプライズのような喜びも加わって、特別な日になったのでしょう。男性が喜ぶ“本命チョコの渡し方”をご紹介しました。どんなシチュエーションであれ、チョコをもらったら嬉しいはず。あまり気合いを入れすぎると、空回りしてしまう場合も…。気負わず、素直な気持ちで渡すと、いい結果がついてくるでしょう。©agrobacter/gettyimages©Burak Karademir/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月10日絢子さん(仮名・32歳)は、幼馴染だった悟志さん(仮名)と結婚。幸せな生活を送れるかと思いきや、義母から愚痴や嫌味を言われる日々が続き、精神的に追い詰められるように。しかし、義母との関係にも一筋の光が見えてきたと言います。そこで今回は、絢子さんが義母との関係性を修復するまでの経緯を教えてもらいました。誰にも相談できず…「お義母さんの家は近所なので、夫とよく顔を出しに行っていました。ですが、会うたびに私だけ嫌味を言われるので会うのが苦痛になってきて。義母と会う直前に手が震えることもありました。私の両親に相談しようとも思いました。でも、昔から家族ぐるみの付き合いをしていただけに、関係を悪化させてしまうのではないかと思うと、気を遣って話せませんでしたね。その結果、一人で抱え込み、状況はどんどん悪化していって…。そんな中、再び地獄の食事会が催されることになりました」地獄の食事会へ「食事会は、今回も義母宅での開催でした。私の両親を招き、姉も仕事の合間に駆けつけてくれました。お義母さんが料理を作ってくれるのですが、私は元々料理が苦手なので、上手く手伝うことができません。とにかく食べ終わった食器を片付けること、そしてトイレや玄関などの乱れを整えることに徹しました。食事会後は、姉も両親も帰宅。後片付けに入るのですが、ここでまたお義母さんの愚痴や嫌味が始まりました」ついに救いの手が…!「いつもなら悟志さんはすぐ寝てしまうのですが、その日は起きていたんですね。片付けをしながらお義母さんから、こそっと『相変わらず何もできないのね』と嫌味を言われたその瞬間、悟志さんが『いい加減にしろ!』と声を上げたんです。『絢子は片付けや掃除をしてくれていただろう』と言ってくれました。『人には得手不得手があるのだから、それぞれが得意なことをすればいい。できたことをちゃんと評価するべきだ』と…。息子に責められ、お義母さんはシュンとしていましたね。悟志さんはちゃんと見てくれていたんだと、私は涙が出そうになりました」姉からもエールをもらって「後日食事会で姉が忘れていったものを届けに、久しぶりに2人でお茶をしました。そこで、突然『よくやっているね』と言われて。『私だったらすぐに怒って、あの場をかき乱しちゃうよ。絢子はちゃんと周りを見て行動できるから偉いね』と褒めてくれました。そこでやっと、今までのお義母さんにまつわる悩みを打ち明けることができました。姉が言うには、『あの人は寂しがり屋なんだ』と。夫に先立たれ、息子も出て行き、一人で心細いから、私に当たってしまうのだとアドバイスをくれました。悟志さんの言葉もあり、お義母さんからほとんど文句を言われなくなりました。私自身お義母さんを避けるのではなく、あえて積極的にコミュニケーションを取っていくことで、今では近すぎず遠すぎずのいい関係性を築けていると思います。今まで意識したことはありませんでしたが、私は負けず嫌いだったみたいです。そしてなにより、ちゃんと自分のことを見てくれている人が周りにいることに感謝しましたね。やっぱり姉は偉大でしたが、私には別の魅力があるのだと気づけました」義母に愚痴を言われ続けた“30代妻の告白”をご紹介しました。一生懸命頑張っていれば、いつか誰かが救いの手を差し伸べてくれるものです。責められたときに、「私はダメなんだ…」と全て受け止めて嘆くのではなく、「この人はどうしてそんなことを言うんだろう」とその人の心境を考えることで開かれる道もあるのでしょう。人によって魅力は違います。自分の力を信じて、自分の描く理想の未来を目指していきたいですね。©Alexey_M/gettyimages©Hinterhaus Productions/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月04日