もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。元気いっぱいのタクくんが小学校に入学し、これから始まる新しい生活に胸を高鳴らせるもっつんさん。しかし、タクくんは学校で次々とハプニングを起こし……。ドキドキワクワクの入学式当日を迎え、もっつんさんはタクくんが入場する瞬間を待ち構えていたのですが、なかなか来る気配がありません。「名前の順だと過ぎているはず……」と、もっつんさんがハラハラしていると、補助の先生に付き添われて入場してくるタクくんの姿が見えました。補助の先生がつくということをまったく知らなかったもっつんさんは、動揺してしまいます。 入学式のあとは大量の教科書を渡されたり、重要書類の配布があったりと忙しく、もっつさんは補助の先生がついてくれていた理由を質問するのをすっかり忘れてしまっていたそうです。 その後、順調に小学校生活を送っていると思っていたのですが、担任の先生から「タクくんが授業中に教室から脱走した」と連絡がありました。しかも、これが初めてではないとのこと。 もっつんさんが家でタクくんにしっかりと注意したところ、その場ではちゃんと聞いているように見えていたのですが……。 授業中に脱走してしまう理由とは!? 今度は「昼休みのあと帰ってこない」「移動教室で迷子になる」など、保育園のころにはなかったハプニングが起こります。 実は、もっつんさんはタクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。もっつんさんの疲労とストレスはたまる一方です。 仕事をしながら再婚相手の義両親と同居という決断をしたもっつんさん。とても大きな選択です。タクくんももっつんさんも、それぞれ変化した環境の中、とても頑張っているのでしょうね。 子どもに同じことを何度も注意し続けるというのは、親自身も心が疲弊してしまって、ついイライラしてしまうのも無理はありません。「もうしない」という“約束”を交わすことによって、同じことが繰り返されたときに「約束を破られた」という気持ちになり、怒りが倍増してしまったというもっつんさん。皆さんは、良い方向に向かうようにと決めた約束事が、逆効果になってしまった経験はありますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年06月03日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。元気いっぱいのタクくんが小学校に入学し、これから始まる新しい生活に胸を高鳴らせるもっつんさん。しかし、タクくんは学校で次々とハプニングを起こし……。ドキドキワクワクの入学式当日を迎え、もっつんさんはタクくんが入場する瞬間を待ち構えていたのですが、なかなか来る気配がありません。「名前の順だと過ぎているはず……」と、もっつんさんがハラハラしていると、補助の先生に付き添われて入場してくるタクくんの姿が見えました。補助の先生がつくということをまったく知らなかったもっつんさんは、動揺してしまいます。 「うちの子って補助の先生がつくの?」「何も聞いていないし、言われてないよ……」「隣の子の補助の先生に甘えているだけ?」 入学式のあとは大量の教科書を渡されたり、重要書類の配布があったりと忙しく、もっつさんは補助の先生がついてくれていた理由を質問するのをすっかり忘れてしまっていたそうです。 翌日、笑顔で登校したタクくん。順調に小学校生活をスタートできると思っていたのですが……。 息子が教室から脱走している!? ※訂正:(誤)緊張が溶けて→(正)緊張が解けて/(誤)幼少期→(正)幼児期 入学してしばらく経ったころ、タクくんが教室から脱走していると担任の先生から電話がありました。しかも、これが初めてではないとのこと。幼児期からヤンチャな子だということはわかっていたものの、小学校に入ってから周囲の子どもたちとの成長の差を感じるようになったというもっつんさん。 もっつんさんは家でタクくんにしっかりと注意しました。「言えばわかってくれる」と信じ、深く追及することはなかったそうです。「その場ではちゃんと聞いてるように見えていた」とも振り返ります。 小学校に入学すると、これまで慣れ親しんだ環境との大きな違いに戸惑うこともあるでしょう。言葉にしなくても、子どもなりに何か不安や悩みを抱えているのかもしれません。可能な限り親子の会話の時間を確保し、子どもの話にじっくりと耳を傾けることで、親は子どもにとっての“心の安全基地”でありたいものですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年06月02日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。元気いっぱいのタクくんが小学校に入学し、これから始まる新しい生活に胸を高鳴らせるもっつんさん。しかし、タクくんは学校で次々とハプニングを起こし……。在胎30週の早産で生まれたタクくんは元気いっぱいに成長し、いよいよ小学生に! ドキドキワクワクの入学式の日、もっつんさんはタクくんが入場する瞬間をカメラ片手に待ち構えていたのですが……。 あれ……。タクくんがいない!? 入学式に息子がいない!?※訂正:(誤)移席→(正)移籍※訂正:(誤)進入生→(正)新入生 名前の順だとタクくんの番は過ぎているはず……。 もっつんさんがハラハラしていると、補助の先生に付き添われて式場に入ってきたタクくんの姿が。 「うちの子って補助の先生がつくの?」「何も聞いていないし、言われてないよ……」「隣の子の補助の先生に甘えているだけ?」 もっつんさんの心がざわつきます。 入学式のあとは大量の教科書を渡されたり、重要書類の配布があったり、大忙し。補助の先生がついてくれていた理由を質問するのをすっかり忘れてしまっていたそうです。 幼稚園や保育園とは違い、小学校は地域によっては30人以上の生徒を先生ひとりでまとめければいけません。加えて、親が送り迎えをする必要がなくなり、必然的に先生や他の保護者との接点が少なくなってしまいます。 何か少しでも気になることがあれば、連絡帳や学校への電話を通して、早めに親のほうから先生にコンタクトを取るように意識しておくといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年06月01日こんにちは、エェコです。新学年を迎え、クラス替えを体験したお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 我が家もふたりともクラス替えがありました。今日は娘のクラス替えについてのお話です。■娘のクラス替えで心配していたこと娘の小学校は2年ごとにクラス替えがあります。3年と5年の時ですね。幼稚園の時もありましたが、少人数だったのでクラス替えしてもみんな知っているお友だちばかりでした。でも小学校は4クラスで大人数。知らない子も当然います。でも…この子は娘以外ともトラブルになっていたらしいですが、娘が特に狙われていました。先生もその都度言い聞かせたり、制止していたり手を尽くしていただいたのですが、先生がずっとついているわけにもいかず…■やがてトラブルが悪化…!手が出てしまいました…。相手の親御さんの謝罪を一度は受け入れました。しばらくは平和でしたが、再び同じようなことが起き、もうこれ以上謝罪もいらないし、関わりたくない関わらせたくないという気持ちが強くなりました。先生に迷惑をかけてしまっていいのか、これはもしかしたらモンスターペアレントなのではないか? いろんな思いが頭をよぎりました。でも私は娘の親で、娘にも安心して安全に学校に通う権利はあります。そのためとても迷いましたが、先生にお時間を取っていただけるようお願いしました。そして先生にこれまで起こったことを受けて、娘が「その子とは同じクラスになりたくない」と言っていることを伝えました。話し合いの席で先生から「学校で共有します」とも言っていただけました。忙しい職務をされているなか、その言葉が聞けたことはとてもありがたかったのを覚えています。配慮があったかはわかりませんが、トラブルになった子とはクラスは別れることができました。2年生まで帰ってくると「●●さんが…」と悲しかったことを最初に報告してきた娘でしたが、今は楽しかったことを一番最初に言ってくれるようになりました!クラス替えへの配慮のお願いは、親としてとても悩むことだと思います。でも同じ子と何度もトラブルが起こってしまい、その結果学校を嫌いになったり通えなくなってしまったりといったことも十分起こりえることだと思います。それであれば、事前に先生に相談にのってもらうこともひとつの方法かなと思っています。もしまたクラスが一緒になってしまったとしても先生と情報共有できていることで、日々の生活での変化も見ていただけるようになるのではないかと願っています。
2023年05月21日さあ4月、新年度がスタート!わが家の姉妹も小学2年生&年中さんに進級です。春休みが終わってホッとすると同時に、姉妹揃ってクラス替えがあったので新しい環境に馴染めるのか不安が押し寄せる…。▼次女の場合次女は春休み中は「なんでようちえんないの?」と不満そうだったので大丈夫かと思ったら、やっぱり初日はかなり暗い顔で登園して行きました。でもお迎えの時にはいつものウホウホテンションの次女がそこにいた(笑)どうやら先生が変わっているのがドキドキしたようですが、とっても明るくて優しい先生だったのでとりあえず問題なさそう。早くおともだちにも慣れるといいね!▼長女の場合そしてダントツで気になるのが長女!!!やっぱり小学校は私の過去の経験上、先生の当たり外れや友人関係が激しいイメージが消えません。せめてクラス替えで仲の良い子がたくさん一緒ならいいなと思っていたんですが、登下校メンバーとはほとんど違うクラスになってしまいました。それでも新しいクラスにも知ってる子もちらほらいるみたいなので全くの孤独にはならないだろうけど、新しい生活が落ち着くまでは心配の日々が続きそうです。しかし意外にも…!意外にも超ポジティブシンキング!小学生になってからコミュニケーション能力がメキメキ上がっているのが自信に繋がっているのかな?一方で長女の不安の種は…大人への恐怖心がすごい。次女と同様、長女もまた「先生」がクラス替えのネックになっているようです。どんなに優しい大人でも「怒られたらどうしよう…」という不安がどうしても消えないんですって。その気持ちはわからなくもないけどさ…むしろあんだけ毎日カミナリを落としてる私に少しはビビっていただけないかしら?とりあえず面談できちんと長女のチキンな性格を説明しておこうと思います(笑)大人も色々大変だけど、子どもだって十分大変。今年もクラス替えの壁を乗り越えて楽しい学校&幼稚園生活を過ごしてね。応援してるよ!
2023年04月21日一般社団法人大学支援機構(理事長:田村 耕一、以下 大学支援機構)は2023年4月20日、クラウドファンディングサイト「Otsucle(おつくる)」において、研究者を継続的に支援する研究者支援プログラム「研究者紹介」で新しく、徳島大学の河口准教授のページを公開します。河口先生ページイメージ【ページ概要】タイトル :生態系サービスを活用したサステイナブルな地域づくりへの挑戦実施責任者:徳島大学大学院社会産業理工学研究部 社会基盤デザインコース准教授 河口 洋一 このプロジェクトは、徳島大学大学院社会産業理工学研究部 社会基盤デザインコース 河口 洋一准教授が、生態系サービスを活用したサステイナブルな地域づくりのために必要な根拠を学術的に証明する研究です。生態系サービスを活用したサステイナブルな地域づくりへの挑戦には、官学産といった多くの人々の協力や理解が必要です。生物多様性つまり自然は、その場所、場所で人の営みの中で継続して育てていくものです。現在、兵庫県の豊岡市周辺を除いてコウノトリが初めて繁殖した場所である鳴門市に定着したコウノトリのペアが利用する環境や餌生物、コウノトリの飛来によって動き出した新たな地域づくりについて研究を進めています。自然の環境下で簡単ではないですが学術的根拠を調べるためにデーターを取得し、耕作放棄や人口減少という課題にいち早く対応するためにも、豊かな生態系サービスの活用と地域づくりをすり合わせる手法の確立の研究を行っています。コウノトリビオトープレンコン畑【研究者紹介】「研究の力・科学の力の成長を見える化して応援しよう!!」科学の力は未来を変えてきました。科学技術の政治や経済、社会への影響力はとても大きくなっています。研究者には、世界を動かす可能性があります。その可能性をより分かりやすく、多くの人に知ってもらうことは大切なことです。大学には、多種多様な研究者が探求心をもち研究に取り組んでいます。研究には、発見や失敗という山や谷があります。その中で時々、「はじめて・面白い・びっくり」する場面の過程で大きな成果が得られることがあります。「研究者紹介」では、多くの皆さんに科学の力の成長を見ながら一緒に応援することを提案し、大学支援機構が継続的に支援する研究者を紹介しています。【Otsucle(おつくる)】Otsucle(おつくる)は、未来をつくる研究・教育・社会貢献などの分野で資金調達を応援していきます。挑戦者がアイディアや課題を実現するための資金をインターネットを通じて多数の支援者から集めることを目的としたものです。2016年の10月のサービス開始から累計で100件以上のクラウドファンディングをサポートしています。【一般社団法人大学支援機構】大学支援機構は、研究や教育の課題に集中できる環境の構築と地域社会に貢献する仕組みを提供する目的で2016年10月に設立されました。設立 : 平成28年10月3日所在地 : 徳島県徳島市新蔵町二丁目24番地代表理事 : 田村 耕一ホームページ: 事業内容 : 研究・教育・社会貢献などのためのクラウドファンディングサイトの運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月19日担任の先生の人となりが、クラスの雰囲気を左右すると言っても過言ではありませんよね。中には自分の思想をクラスに押し付けて、ありえない方法で結束を高めようとする先生も……。今回は、登録者数84万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された『非常識な学級会を開く担任』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!クラスのアンケートに……最初の学級会でみんなにクラスメイトの欠点を書かせ、最も名前が挙がったのがアカネだと晒した担任のヒイラギ。2回目の学級会では、「クラスで一番いらない人」を書かせようとするヒイラギに対し、トクサたち生徒は……?ここでクイズです!アンケートの結果を見て愕然とするヒイラギ。そては一体なぜでしょうか?ヒントは、ある意味ヒイラギが望んだとおり、クラスが結束した結果と言えます……。クラスで1番不要なのは……正解は、先生と書かれていた!このあと、「謝れ!」と叫びながら取り乱すヒイラギ。騒ぎを聞いて駆け付けた他の先生たちに連れていかれ、そのまま学校から去っていくのでした。こんなときどうする?クラスメイトの1人をのけ者にしてクラスの結束を高めようなんて、ひどすぎますよね。今回のトクサたちは、アカネを守るために、クラス一丸となって真っ向からヒイラギに対抗しました。学級会で堂々といじめをする担任の先生……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?~(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月09日4月になると多くの学校では入学式や始業式が行われますよね。新しい学年がスタートするタイミングで、クラス替えがあることも。元中学校教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんがTwitterに投稿した『理想のクラス』に、「この考えがもっと広まってほしい」「本当にそう思う」などの反響がありました。一般的に理想とされるクラスの1つには『昼休みに1人ぼっちな子が誰もいないクラス』があります。しかし、のぶさんが理想とするクラスは真反対なものでした。のぶさんが提案するのは『1人でいるのが好きな子でも、過ごしやすいクラス』です。休み時間に、教室に1人でいても居心地の悪さを感じず、さらにほかの生徒からも「変だ」と思われないようなクラスが理想だとしています。昼休みに一人ぼっちな子が誰もいないクラスを作るよりも、一人でいるのが好きな子が、一人でいたいときに、教室で一人でいてもなんとも思わない、思われないクラスを作るほうがずっと大切で価値のあることだと思うんだけど、広まれ。— のぶ (@talk_Nobu) March 26, 2023 1人でいるのが好きだった人の多くは、のぶさんの提案に賛同していました。・周りから「友達がいないかわいそうな子」と思われるのが嫌で、無理して遊んでいたなぁ。・担任の先生から「協調性がない」と、いわれたことがあります。・1人でいたかったのに、無理やり面倒な絡みをされたことがあります。放っておいてほしかったです。さらに、のぶさんは『教師の考え方』についても投稿しています。教師が「1人ぼっちを作らない」という目標を作ることで、「1人でいるのが悪いこと」という認識が生徒に広まる可能性があると、のぶさんは指摘しています。また、「1人は悪」という考え方により、1人でいる子がいじめの対象になる危険性もつづっていました。教師が「一人ぼっちを作らない」と目標を作ると、「一人でいるのが悪いこと」という雰囲気がクラスに充満する危険がある。一人にならないようにグループが固定化したり、一人の子がいじめの対象になったりするので注意が必要。教師の「休み時間はみんなと遊ぼう」圧もしんどい。一人が好きな子もいる。— のぶ (@talk_Nobu) March 26, 2023 国際連合が定めた、よりよい世界を目指す国際目標『SDGs(持続可能な開発目標)』でも重要視されているダイバーシティ。多様性を認める社会を目指すことで、過ごしやすい世界になると考えられています。のぶさんの考え方が広まることで、生徒の多様性が認められ、「学校が楽しい」と考える子供が増えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日AKB48が長年所属していたキングレコードを離れ、ユニバーサルミュージックに移籍することを2月27日に発表した。レコード会社の関係者は語る。「AKB48とキングレコードは15年にわたる“盟友”でしたから、移籍発表には驚きました。もともとソニーミュージックグループだったAKB48がキングレコードに移籍してから売れ始めたため、総合プロデューサーの秋元康氏がソニーのために公式ライバル・乃木坂46をつくった、というのはファンの間では有名なエピソード。今回の移籍も、起死回生を狙う一手なのでしょう」かつては総選挙が行われるたびに“国民的”な話題となり、前田敦子や大島優子、指原莉乃など神7と呼ばれるスターたち輩出したAKB48。NHK紅白歌合戦に11年連続で出場していたが、‘20年からは3年連続で選外となっている。移籍が決まった背景には、売上げの変化もあると見られている。ここでAKB48をめぐる“数字”で、最近の動向をチェックしてみよう。まずはシングルの売上げ枚数だ。オリコンの初週データで全盛期と現在を比較してみた。<過去最高>’13年「さよならクロール」約176万枚/センター・渡辺麻友、島崎遥香、大島優子、板野友美<最新曲>’22年「久しぶりのリップグロス」約31万枚/センター・千葉恵里約176万枚から約31万枚と、おおよそ6分の1になっていることがわかった。ただデータを一通り見ていくと、差が大きく開いたのは’21年に発売された58作目のシングル「根も葉もRumor」(約35万枚)以降であることが分かった。それより以前は、約10年にわたって、1作を除いてすべて初週で100万枚を突破している。前出のレコード会社関係者が解説する。「コロナ禍で握手会(お話し会)へのメンバーの参加人数が変わったことが大きいですね。以前は、AKB48以外の地方グループのメンバーもAKB48のCDで応募できる握手会に参加していたのですが、’21年からは、AKB48本体のメンバーのみとなりました。それがCDの売り上げ枚数に直結しているのです」それではYouTubeの再生回数はどうだろうか。公式ライバル・乃木坂46と最新曲で比較してみると……(数字は2月28日現在)。・AKB48「久しぶりのリップグロス」219万1603回・乃木坂46「ここにはないもの」578万2262回「AKB48には新しいスターが必要ですね。ここ数年、絶対的エースだった岡田奈々が熱愛スキャンダルから卒業を余儀なくされ、後に続く人材がいません。最新作でセンターを務めた千葉恵里は今年写真集を発売しましたが、オリコン発表の初週売り上げが2千冊程度。日向坂46の金村美玖が昨年暮れに発売した写真集は初週で7万部を超えています」(前出・レコード会社関係者)AKB48のユニバーサルミュージック移籍第1弾シングルは、日韓合同グループ・IZ*ONEでも活躍した本田仁美がセンターを務める。巻き返しはなるだろうか。
2023年03月01日強豪クラブに移籍したばかりで1か月離脱のケガ。休んでいる間、周りに差をつけられるのではと不安になっている息子にどう声をかければいい?とのご相談をいただきました。大人にしてみればたった1か月ですが、子どもにとって1か月も休むのは不安になるもの。みなさんはケガをしたお子さんをどのようにサポートしていますか。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、お子さんに寄り添うために必要なマインドセット(心得)をお伝えします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子がキーパーをやりたくないと言うので移籍も考えてます問題<サッカーママからのご相談>いつも記事拝見させていただきまして、大変勉強になります。ありがとうございます。 相談お願いします。3年生(9歳)の息子がいます。1年生からサッカーを始め、初めは練習に行くだけでしたが最近自主的に練習をしたり、ランニングしたりサッカーを上手くなりたいと自分で思うようになってきて、口出しはしないように親として応援だけしていました。ただこのタイミングで足をケガしてしまい1か月弱の期間を運動を禁止と言われました。 本人は何も言いませんが、元気が無くなり落ち込んでいるようで見ていてとても辛いです。将来サッカー選手になりたいと言っているので、親としてはしっかりとした栄養ある美味しい食事、睡眠時間の確保などできる限りサポートしていますがサッカーに関しては教えることも出来ず......。ケガで1か月練習も出来なくなった息子にどう声を掛ければよいでしょうか?去年年末から強豪クラブに移籍したばかりで周りに負けないように頑張っていましたが、本人は差をつけられるのでは無いかと不安になっているように思います。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。強豪クラブに移籍したばかりなのに一か月離脱するのは残念ですね。このようなケースで親としてもっとも大事なことは、「過度に心配しない」ことです。息子さんはがっかりして落ち込んでいるかもしれませんが、彼のサッカーキャリアはまだ始まったばかりです。これからいくらでもサッカーは楽しめます。まずはこんなけがや離脱は大したことではないのだと励ましてください。そのようにして息子さんと寄り添うために必要なマインドセット(心得)を伝えさせてください。■子ども以上に親が悲観してないか。1か月の離脱はいくらでも巻き返せるご相談文を拝見して、お母さんがかわいいわが子がサッカー選手になりたいと言って頑張っているのを応援したい気持ちは、よくわかります。が、まだ9歳です。サッカー選手しか道がないような育て方はよくありません。私は幾人ものプロアスリートのお母さんやお父さんにお会いしましたが、大成した選手の親御さんほどわが子の小学生時代を例えばこう振り返ります。「小学生のときは楽しんでやってくれればいいと思っていた」「まさかこんなことになるとは思わなかった」「サッカーのことはわからないので、ほぼほぼタッチしていません。いつの間にかプロになっていた、という感じ」皆さんそろって放任主義の子育てをされていました。一方、お母さんは息子さんのサッカーに少々入れ込み過ぎているなと感じました。冒頭に書いたように、これからずっとサッカーを続けてプロになり30歳まで続けたとしてもまだ20年以上あります。プロにならず高校生くらいまでやったとしても10年近くあります。強豪クラブに移籍してきたばかりとはいえ、ひと月サッカーができなかったことが理由で6年生まで試合に出られなくなる、とは考えられません。いくらでも巻き返せます。と、私が書いたようなことを、できればお母さん自身がご自分で考えて伝えられるといいかと思います。ところが、お母さんは息子さん以上にショックを受けてしまっている状態のようです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもがつらいとき親も一緒に落ち込むことは、のちの人間形成に影響が出ることもこの連載で幾度となくお伝えしたように、親は子どもの気持ちに「つらいねえ」「悲しいね」と共感してもいいけれど、「私もつらい」「私も悲しい」と同化してしまってはいけません。親が同じように落ち込んだり心配したりすると、自分の一番近くにいて自分を一番理解しているお母さんからこんなに心配されている「ダメな僕(私)」というふうに、自己肯定感がダウンします。自己肯定感は、子ども時代のエンジンです。何があっても「自分は大丈夫」「今の自分でOKなんだ」という自尊感情がすべての行動と成長の機動力になります。この自己肯定感をどうアップさせるかを考えましょう。自分に何かうまくいかないことがあるとお母さんがすぐに落ち込むので、大事なお母さんを悲しませないようトライしません。うまくいかないことも隠しておかないと大変なので、いいところしか見せない。「自分は大丈夫」と思えないからです。そのような歪んだ人間形成につながります。そこで、子どもに何かうまくいかないことがあったときは、そのピンチを「この子はどうやって(成長という)チャンスに変えるのかな?」と眺めるくらいの余裕をもつことをおすすめします。このことを、私は小児科医で脳科学者の成田奈緒子先生から学びました。先ごろ『高学歴親という病』(講談社α新書)という本を一緒に作りました。親の溺愛が干渉や矛盾した子育てに変わり、そのことが子どもに良くない影響を及ぼすことや、そうならないための処方箋も紹介しています。■今少し差をつけられても大したことではない。子どもの「サッカー」ではなく「人生」を見てふたつめは、自分のなかの子どもへの心配を信頼に変えること。私自身、お母さんと同じようにいつも息子を心配している親でした。忘れ物がないかな。学校でけんかしていないかな。担任の先生に任せていて大丈夫だろうか。漢字は覚えられているかな。サッカーで嫌な思いはしていないだろうか。そんなふうに、些末なことを心配していました。が、成田先生や様々な専門家や書物から自己肯定感の大切さを学んで、自分の子育ての軸が持てたように思えます。カラ元気でもいいから「うちの子は大丈夫」と思い込むことから始めてください。「本人は差をつけられるのでは無いかと不安になっているように思います」とありますが、差がつくのではと不安なのは実はお母さんのほうかもしれません。差をつけられたところで大したことではありません。「息子のサッカー」ではなく「息子の人生」を見つめましょう。■親はサッカーでなく生活のサポートをすることが大事(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)また、ご相談文に「栄養ある美味しい食事、睡眠時間の確保などできる限りサポートしていますがサッカーに関しては教えることも出来ず......」と書かれていますが、親がサッカーを教える必要はありません。20そのためにコーチがいますし、ましてやケガのためお休みしている最中です。何もすることはないし、逆に何もしないほうがいい。美味しいご飯を食べさせて、早寝早起きさせているお母さんは、すでに合格点ですよ。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年02月08日保護犬支援の会(所在地:熊本県、代表:ソノベ)は、保護犬を引き取った飼い主への医療費支援を目的とし、「READYFOR」にて保護犬医療支援「白内障の元保護犬に光を」のクラウドファンディングを2023年2月4日(土)~3月27日(月)の期間、受付しております。クラウドファンディングURL 【プロジェクト開始の背景】保護犬支援の会は、保護犬を引き取った後で高額な医療費に悩む飼い主の方を支援する目的で設立されました。代表が引き取った保護犬「ベス」も、繁殖目的で育てられ、劣悪な環境で飼育されていたためか、引き取った後も、歯周病手術、網膜委縮・白内障手術など、頻繁に病気治療をしなければなりませんでした。保護犬を引き取った後、医療費で悩む飼い主さま、そしてこれから保護犬を引き取ろうと思っている未来の飼い主さまの温かいお心に応えながらご心配を解消し、一匹でも多くの保護犬に十分な医療を提供したいという狙いから、このプロジェクトを実施いたします。白内障発症前のベス手術直後のベス【特長】1) 保護犬の飼い主の相互支援が可能に保護犬支援の会は、保護犬を引き取った飼い主さまの互助システムをつくることで、高額な医療費に対する相互支援を可能にします。2) 保護犬の飼い主のネットワークづくりが可能に保護犬支援の会は、保護犬を引き取った飼い主さまの互助システムをつくることで、病気治療だけでなく、「育犬」に関する様々な悩みを共有するネットワークづくりを可能にします。3) 保護犬支援の社会貢献が可能に保護犬支援の会は、医療費など飼い主の悩みを解決することで、一匹でも多く保護犬の引き取りができるような社会の実現に微力ながら貢献いたします。【リターンについて】500円相当:支援を受けたワンちゃんの写真入りの飼い主様からのお礼状をお送りします。【プロジェクト概要】プロジェクト名: 白内障の元保護犬に光を期間 : 2023年2月4日~2023年3月27日リターン : 500円 支援を受けたワンちゃんの写真入りのお礼状URL : 【クラウドファンディングに関するお問い合わせ先】保護犬支援の会E-Mail: gooooodluck@icloud.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月06日女優・歌手の平手友梨奈が、BTS、&TEAMなどのアーティストが所属するHYBEグループに移籍した。日本本社であるHYBE JAPANが、新法人・新レーベルとして「株式会社NAECO(ネイコ)」を設立し、その1人目のアーティストとして平手の所属が決定した。今回の新法人・レーベルの設立においては、BTSをはじめとする韓国発のグローバルアーティストを生み出してきたHYBEのノウハウとシステムを十分に活用し、平手友梨奈をはじめ、日本を超えて世界の舞台でより挑戦的なキャリアを望むアーティストのためのグローバル企業・レーベルとなることを目指していきます。「NAECO」は、アーティスト企画・トレーニング・マネジメント全般を担う所属事務所としての機能と、完成度の高いコンテンツ制作を担うレーベル機能の両方を兼ね備え、幅広いグローバルインフラで世界市場への進出を支援するという。「NAECO」という名前は、大きな海を意味する“OCEAN”の綴りを逆に配列して作られたもの。「打ち続ける波によって水の流れがひっくり返る様子と、継続的に自己変革を追求していくレーベルとしての事業方向性、アーティストの姿勢を重ね合わせて表現されており、また、大きな海のようなグローバル市場を開拓するという意志も込められています」と説明されている。同社は、平手について、「今回、HYBE傘下の『NAECO』に移籍することで、その活躍は日本を超えて、グローバルなステージへと拡がることとなります。また今回の移籍に伴い、より幅広いファンとのコミュニケーションを展開するために、2023年初旬にグローバル・ファンダムライフ・プラットフォームである『Weverse』に公式コミュニティをオープンする予定です。2023年より新しい航海へ進む、平手友梨奈と『NAECO』にぜひご期待ください」とコメント。平手は「より良い作品を届けられるよう、いろんなクリエイターの皆様とディスカッションをしながら一つ一つ取り組んでいけたらと思っています。よろしくお願いします」と話している。
2022年12月21日■前回のあらすじわが子がいじめをしていた事実を聞かされ、憤慨したワル美の母親。ワル美に対して理不尽に怒りをぶつけます。その後、クラス全員の前でワル美は謝罪するも、ワル美の心の闇は深く、相変わらず同じようなことが続いていたのです。しかし、いじめの事実はすでに明るみになっていたことから、深刻な事態には至りませんでした。■ワル美と別のクラスになり…■嫌われてもいじめをやめられないワル美自分はたまたまその場にいて、見ていただけだと主張するワル美。わが子の言い分に対してワル美の母親は驚きのひと言を口にします。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月04日特別支援学級か通常学級かUpload By まゆん小学6年生の半ば過ぎ。中学校のクラス選択について、小学校の特別支援学級の先生と話をした。特別支援学級か通常学級か。先生と私の間では太郎の状況の共有がされていた。そして先生が見る太郎と私が見る太郎への見解に差がなかった。先生と私の間では既に一択だった。「中学生になっても特別支援学級」あとは本人の意志の確認のみだった。小学生になる前とは違い、私の中で迷いはなかった。あのときはいろいろなものと葛藤していた。先生からの情報では、太郎が進学する中学校の場合、小学校と違いほぼ通常学級で授業を受けることになると聞いた(※)。私はすごく不安だった。先生も「不安ですよね?私も不安で…中学校に一緒について行きたい気持ちです…」そこまで言ってくださった。中学校では教科毎に先生が違うため、どうしても個別での授業は厳しくなるとのことだった。授業についていけず放心状態になる太郎や、緘黙になる太郎が浮かんできた。それを思うとやはり、心理的なサポートの意味でも特別支援学級が太郎にも私にも良いのではと思った。行き詰まったときの逃げ道を確保したいと思った。(※)地域によって異なりますUpload By まゆん小学6年の太郎に聞いた。中学生になったら特別支援学級と通常学級どっちがいいかと。もちろん内容も説明した。本人が理解したのかもわからないが太郎はこう言った。「わからない」Upload By まゆんそうだよな、わからないよな。形としてそれが目の前にあるわけでもないし、漠然とした未来の説明されてもなぁと私は太郎の言葉を聞いて思った。Upload By まゆん小学校から中学校へと環境が変わるし、とりあえずは特別支援学級を選択して様子を見ようと考えた。時間が経過して太郎が通常学級だけがいいと言うのであればその道も考えよう。そういう考えにまとまった。小学校の入学準備を行っていたのは、太郎の特性がまだグレーと言われているときでした。そして太郎の意思の確認も難しく、私の意志で決めなければならないことから、かなりのプレッシャーを感じていました。ところが今回、中学校へ進む前はそのプレッシャーがほぼありませんでした。太郎の特性を先生も私も理解できており、私の特別支援学級に対するネガティブなイメージも少なくなっていたからだと思います。あとは太郎本人の意思の確認をできるようになったことも大きな違いだと考えます。答えは曖昧でしたが、何も間違えてない答えだと素直に思いました。「わからない」…誰も未来のことなんてわからないですよね。執筆/まゆん(監修:初川先生)中学進学にあたって、通常学級か特別支援学級かという迷い・悩みのエピソードをありがとうございます。同じように悩んでいらっしゃる保護者の方も多いのではと思います。通常学級では、中学から教科担任制、そして1コマ50分の授業となるのが小学校との大きな違いですね。教科ごとに折々に課題が出たり、定期試験前後にドリルやノートの提出があったり、学校として提出物一覧をつくってくださるところも多くありますが、とはいえ、自分で課題や学習のスケジュールを意識しておく必要はあります。小学校までだと宿題は翌日に出すものと思い込んでいるお子さんも多いですが、中学以降はなかなかの量の課題をしばらく後に提出するタイプの宿題も出されるため、宿題は前日にやればよいと思っているお子さんは苦労することもあります。こうしたことは「中1ギャップ」と言われることもありますが、小学校と中学校のそもそもの構造的な違いは結構あるというのが私の印象です。太郎くんは進路選択について「わからない」と答えたとのこと。その通りだと思います。お子さん本人からしたら、まだ見ぬ中学校生活、何をどう選択していいかも難しいですね。中学校の学校公開が開催されていたら、授業参観に行くのも1つです。また、就学相談を通して、中学校の特別支援学級の見学・体験に行ける場合も自治体によってはあるかもしれません。中学校の様子を知る機会がある場合には足を運んでみるのもいいでしょう。
2022年12月03日わが家には2人の子どもがいます。上の子が幼稚園に入園したとき、下の子は生後6カ月ころで、寝返りができるようになったばかりでした。幼稚園のクラス懇談会も抱っこひもで息子を抱っこしながら参加。仕事をしていなかったこともあり、クラスの役員を引き受けましたが、下の子を連れての作業はなかなか大変で……。意外と楽しい役員の仕事私の子どもが通う幼稚園では、季節ごとにイベントを企画し準備することが役員の主な仕事。1人目の入園でわからないことも多かったのですが、先生に例年の様子などを聞きながら、他の役員ママたちと一緒に企画するのは、思っていたよりも楽しい時間でした。 イベントで使う道具や飾りはすべて買うと高いので、手作りできる物は材料を準備して作ることに。作業は幼稚園でおこなうので、もしかしたら下の子がぐずるかもしれないけれど、事前に授乳を済ませ、お気に入りのおもちゃを持っていけば大丈夫だろうなと考えていました。 下の子を連れて準備のため幼稚園へ同じように下の子がいる役員のママと、「まぁなんとかなるよね!」と話しながら作業をスタート。下の子を幼稚園から借りたマットの上に寝かせると、最初はご機嫌でした。しかし、作業を始めて15分ほど経ったころ息子がぐずりだし、作業を中断しておむつ替えへ。スッキリしたし遊んでいてねと、おもちゃとともに再度マットへ寝かせようとしたところ、また泣きだしてしまいました。 私は落ち着かせるため、抱っこひもで抱っこをしながら作業を再開。ゆらゆら動いていると下の子は落ち着くのですが、折り紙を折るなど細かい作業がうまくできません。しかし作業に集中してじっとしていると下の子が泣き出すという状況になり、私は困ってしまいました。 残った分は夜な夜な作業…そのあとも下の子は眠かったのかぐずり続け、あやしているうちにどんどん過ぎて行く時間……。他のママたちが私の分も手伝ってくれたのですが、残った分は家に持ち帰ることにしました。家での作業もなかなか進まず、子どもたちが寝てから夜な夜な作業。下の子の夜泣きに対応しながら、期限ギリギリになってなんとか終えることができました。 たいしたことはしていないはずなのに、寝不足のせいかイベントが終わったとたん私は体調不良に。夫にも負担をかけてしまい、私は幼稚園の役員になったことを後悔しました。 簡単と思える作業でも、子どもがいると予定どおりに進まず、その後のイベントでも大変な思いをしました。私は、下の子が幼稚園に入園するときに役員を引き受けるべきだったなと反省。赤ちゃんがいてもじょうずに何でもこなしているママはたくさんいるかと思いますが、私もそんなママになりたいと尊敬します。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年11月16日このお話は作者原黒ゆうこさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじあおいに逆恨みされて孤立したゆうかは、とうとう学校に来なくなってしまいました。変化していく人間関係と、ケンカばかりのクラス。そんな時、クラスの男子が投げた椅子が、ほのかの近くのガラスに当たって…?ガラスが割れて…問題が起きると、担任はいなくなるクラスの雰囲気が荒れていて、まともに授業を受けるどころではありません…。ケガをしてしまったほのかちゃん、母であるまゆみさんに連絡がいきます。起こってはならないことが、起こってしまった誰になんと言われようと、改善してもらわなくては…!娘のあおいちゃんが学級崩壊状態のクラスを楽しんでいるという理由で、クラスの雰囲気を変えるのを嫌がっていたよしえさん。前回は、学級崩壊対策を先生に依頼したまゆみさんをにらみつけて制するほど。でも、今度はよしえさんに何と言われようと、まゆみさんは意見を言うつもりです。そんな中発言したのは…?次回に続く 「ママ友がモンペだった話」(全36話)は17時更新!
2022年10月25日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ無事に娘の発表会を見ることができた紗希子。最後のイベント「謝恩会」は、年長役員全員参加。さすがに露骨な嫌がらせはないだろうと思っていたが、山本から「買い物はサッキ―が行くから」と一方的に言われ…。■他のクラスの役員たちの前でも嫌がらせされ…■色々仕事を引き受けてくれた柳澤さんが山本さんに…他のクラスの役員さんたちもいるのに、悪意ある言動を連発する山本さん。そのせいで会議中の空気も悪くなっていたけれど、そんな空気を柳澤さんが変えてくれました。最後の柳澤さんの意味深な発言…。この言葉の意味とはいったい…!?次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年10月06日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ育休中で動きやすいからと気を遣って今回も引き受けたものの、暇だと思われてしまったようで、買い出しをすべて押し付けられてしまったのでした。■役員経験のある加藤さんに助言をもらうと…■ひとりで仕事をすることにモヤモヤ…他のクラスの役員さんたちが楽しそうに買い出ししている姿を見て、役員として楽しく1年過ごしたかったという思いでモヤモヤします。そんな中、同じ役員なのに、津久井さんたちに「手伝う」と言われてしまい…、違和感を感じるのでした。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月26日実際どうなの?特別支援学級の見学へ自閉スペクトラム症のある長男けんとは、集団行動が苦手、授業中じっとしていられない、集団指示が入らないという「こども園」での様子から、通常学級は難しいと思っていました。特別支援学級とはどういうものなのか、私はほとんど知識がなく、全く見当がつかなかったので就学相談に行き、実際に通う予定の学校に連絡を取り見学させていただくことに。Upload By ゆきみ小規模の小学校で全体の生徒数が少なく、特別支援学級は情緒クラスと知的クラスが1クラスずつということでした。けんとの入る予定になっていた情緒クラスは、担任の先生が1名、サポートの先生が1名、小学4年生以上のお兄さん、お姉さんが在籍していました。特別支援学級に入ると、学校ではずっと特別支援学級で過ごすのだと思っていたのですが、その子どもの特性によって、参加できるところは交流級(通常学級のこと)で授業を受けるとのこと。なんとなくの雰囲気も分かり、質問したいことは全部させていただき少しだけ安心できました。通っている特別支援学級の授業の進め方4月に入学。特別支援学級の1年生はけんと1人でした。最初の1ヶ月ほどは新しい生活に不安定になり疲れやすくなっていましたが、学校自体は楽しんでいた様子。交流級の同級生にも、特別支援学級の子どもたちにも興味を持っていないようで、交流級へ行きたがることはほとんどなく、ほぼ特別支援学級で過ごしていました。学年が違う子どもたちが集まる特別支援学級。その子どもにとっての交流級と同じ時間割で進んでいくため、時間割は子どもによって違います。特別支援学級の教室の側面の黒板に、その日1日の全員の時間割が書いてあり、それに沿って進んでいきます。Upload By ゆきみそれぞれの交流級の授業がけんとは国語、4年生の子が算数、5年生の子が音楽、6年生の子が算数だった場合、まず、交流級で授業を受ける子どもは、交流級へ行きます。サポートの先生がついて行き、人数が多い場合は順番にサポートの先生が回って行くそうです。特別支援学級で受ける子どもは、プリントを解いている間に、担任の先生が順番に教えていく授業スタイルでした。勉強の内容は、その日の交流級と同じものをします。本人に合わせて量などを変えたりすることもあるようです。交流級のお友達に支えられて過ごす授業5月ころ、帰り道に交流級のお友達がけんとに声をかけてくれました。すると、それがうれしかったのか、次の日から「交流級にいきたい」と言いだし、急に授業のほとんどを交流級で受けるようになりました。それと同時にお友達にも興味を持ち、名前や出席番号を覚えだしました。一方的な遊び方ではあるけれど、好きなお友達も数人できたようです。Upload By ゆきみ構音障害で何を言っているのか分かりにくいけんと。先生が聞き取れなかったとき、交流級のお友達が「けんとくん、〇〇って言っているよ」と先生に教えてくれたり、先生のお話しをけんとが理解していないときは「次は体育館に行くんだって」などとお友達が教えてくれたりするそうです。交流級の子たちも慣れてきてくれたようで「けんと君はこういう子ども」という感じで、先生も子どもたちも優しく接してくださっているとのことです。サポートの先生は立ち歩いたときに座るように促してくださったり、今やることを伝えてくださったりしています。まだサポートの先生なしでは交流級で過ごすのは難しいですが、「交流級とはこういうもの」というのを少しずつでも理解してくれたらうれしいです。交流級のスタイルが変化が少なく安心?Upload By ゆきみ現在は、朝の会、休み時間、給食、掃除、帰りの会は特別支援学級で過ごし、サポートの先生がついてくださるときは、ほとんどの授業を交流級で受けています。どの時間をどこで過ごすのかというのは、特別支援学級に在籍する子ども、それぞれで違うそうです。けんとは視覚的に、ほかの人が食べているものに自分の苦手なものがあると具合が悪くなってしまう子なので、給食の時間は必ず特別支援学級でパーテーションをしていただき、外を向いて食べています。休み時間は6年生のお兄ちゃんが遊んでくれているそうで、その子どものお世話になりながら特別支援学級で過ごしています。なぜ、急に交流級で授業を受けるようになったのかな?と疑問に思っていたら、保育所等訪問支援の担当の方に「交流級のスタイルの方が、入れ替わりがない分、変化が少なく安心しやすいのかもしれない」と言われました。確かにそうかもしれない…と納得。まだ小学1年生で始まったばかりの学校生活。本人、学校と相談をしながら、学業だけではなく集団行動や人との関わりかたも学んでいけたらいいなと願っています。※地域、学校の制度によって異なるようです執筆/ゆきみ(監修:井上先生より)小学校1年生から特別支援学級を就学先に考える場合、親御さんもずいぶん悩まれたと思います。他者から情報を聞くだけではなく、自分自身で就学先の学校・学級を見学することはとても大事です。見学は、指定された日もありますが、多くの学校はそれ以外の日も受け付けてくれると思います。担任の先生だけでなく、教頭先生や校長先生に学校の支援体制について質問しておくのも良いと思います。けんとくんの学校のように、特別支援学級に在籍していてもお子さんの状態に合わせて、交流級と特別支援学級との時間の割合を柔軟に対応してくれるところもありますが、先生の人数やサポートの先生の配置などによって困難な学校もあります。学校ごとに異なる場合もありますので、見学に行った際に聞いてみると良いかと思います。
2022年09月24日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■保育園のクラス役員、くじ引きの結果は…年少、年中となんとか役員回避できていたけれど、年長でビンゴ…!覚悟を決めて挑んだけれど、まさかの一緒に役員をやるママたちからいじめを受けるなんて思ってもみませんでした。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月20日現在放送中のドラマ『六本木クラス』で主演を務める竹内涼真さん。原作の韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』は本国のみならず、日本でも異例の大ヒットを記録した作品なだけあり、出演オファーを引き受けるのは、プレッシャーも大きかったはず。演者や舞台が変われば、自ずと魅力が違う作品になる。「僕も、『梨泰院クラス』は面白いと思いながら楽しんで見ていました。リメイク作品というのは、いろいろな意見があるとは思いますが、この大ヒット作をこんなに早いタイミングでリメイクするという挑戦的なプロジェクトに、自分の名前をあげていただいたのであれば、受けないわけにはいきません。プレッシャーがないと言えば嘘になりますが、それ以上にみんなと同じ方を向いて取り組むことを大事にしています」ジャパン・オリジナルとして再構築するにあたって、とくに意識したこともなかったという。「どの作品でも取り組み方は一緒ですし、内容は原作と同じでも、演者や舞台が変われば、自ずと違う魅力を持った作品になると思っています。原作よりも短い話数の中で、どこをしっかり見せなければいけないか、台本も練りに練って作られているので、すごくテンポもいいですし、短さも気にならないと思いますね」竹内さんが演じるのは、自身を絶望の淵に追いやった絶対権力者に罪を償わせるべく復讐を心に誓い、仲間と共に立ち向かっていく宮部新。「新は第1話で人を殴り、少年院に入ります。でもそれは、彼の正義を貫いた結果でもあるんです。ただ、その表現の仕方が新は下手で。そういった過去を乗り越え、仲間に力を借りて、貪欲に自分のゴールに向かって突き進んでいく姿が人として魅力的に映ればいいなと思います」本作はWヒロインを務める新木優子さん、平手友梨奈さん、そして新が復讐を誓う絶対的権力者に扮する香川照之さんなど共演者も超豪華!「今回、台本がすごく緻密で、キャラクターそれぞれの純粋な欲みたいなものが素直に描かれているんです。だから演じやすいし、気持ちも乗りやすいということもあって、キャストのみなさんのお芝居が本当に魅力的で強い。現場ではみなさんの演技から刺激をもらっています」竹内さん的見どころは?「主軸は復讐劇ですけど、恋愛があったり、青春劇でもあります。六本木クラスの中に生きる人々が、最後どうなるのか、誰かしらに感情移入して見てもらえる充実した1時間になるんじゃないかなと思います。あと、注目してほしいのは挿入歌。僕も聴いて驚いたのですが、いろいろなサプライズがあるので、みなさんぜひ楽しみにしていてください」『六本木クラス』宮部新(竹内)は、父親を死に追いやった長屋ホールディングスの後継者候補・長屋龍河(早乙女太一)と事件をもみ消した会長・長屋茂(香川)に罪を償わせるべく復讐を誓う。テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~放送中。たけうち・りょうま1993年4月26日生まれ、東京都出身。主演映画『アキラとあきら』は8月26日公開。日本テレビとHuluによる共同制作のドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズで主演を務めるなど多数出演中。※『anan』2022年8月17‐24日合併号より。写真・的場 亮インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年08月22日視覚支援との出合い私が初めて視覚支援を学んだのは、発達障害の勉強会でした。目で見て分かるよう、イラストなどを利用して視覚情報を使い子どもに伝えたいことを伝える。今考えてみれば成長途中の子どもは文字の理解や言語のレパートリーが少ないため、視覚情報の方が理解しやすいのは当たり前です。大人だって「百聞は一見に如かず」ということわざがあるくらいなので、情報は視覚で補助すると理解しやすいというのは当然なのですが、当時の私はそういう視点が全くなかったので、なるほど!と感動したことを覚えています。おうちでの視覚支援小さいころ、むっくんはマークが大好きでした。車のエンブレムやお店のロゴ、交通標識などにも興味を示し、記号の本が好きで色んなマークをよく覚えていました。視覚支援を知った私は、むっくんのこの特技を利用すればいいのだと思いいたり、3歳のころから外出の際はお店のロゴを使って行先を伝える工夫をするようになりました。これは診断のない弟にも有効で、子どもたちのどこへ行くのか分からない不安を和らげる効果がありました。また、むっくんはおもちゃなどについている注意書きマークにも興味を示したことから、ルールを伝えるのに使える!と導入したのが「さわっちゃダメマーク」です。家の中の危ない場所にはこの「さわっちゃダメマーク」を貼って理由を伝えておくと。ルールを守りたいタイプのむっくんは触らないように頑張ってくれていました。当時は子どもの行動に困ったな~と感じると、視覚化することで何か伝えられないかな?と考えていたように思います。Upload By ウチノコ成長と共に、家庭内の視覚支援はどんどん増えていき「朝の準備」「カレンダーでの予定表」「おもちゃ箱に写真」なかなか進まないトイトレでは「トイレにトイレマーク」も貼りました(笑)さらに、一日の出来事を思い出すことが苦手だったむっくんに、保育園での「活動メニュー表」を作って会話のきっかけにしたり。お風呂あがりの「体の拭き方」や運動会での「ダンスのふりつけ」など動作を伝えるイラストを描いて貼ったこともあります。また、私の伝えたいことはイラストを描きながら説明すると集中して話をきいてくれることもありました。わが家では診断の有無にかかわらず兄弟ともにこういったツールをたくさん使って暮らしています。Upload By ウチノコUpload By ウチノコ視覚支援に囲まれた子どもたちの今現在8歳のむっくんは文字や聴覚情報でも十分ものごとが伝わるようになりました。それでも複雑なことや、忘れやすいことは視覚情報で消えないように伝えることが鉄則です。最近では将来を見据えて、デジタル端末を使う視覚支援も増やしています。例えばスマートスピーカーの残量が表示されるタイマーは時間管理に便利ですし、忘れやすい予定はタブレットのリマインダーで通知、家族共有カレンダーを使い、自分や家族の予定を確認できるようにもしてあります。また、むっくん自身もタブレットのデジタルふせんやメモ帳を使い、忘れたくないことを自分でメモすることも増えてきました。さらに弟まで忘れないように目印を付けるなど自分から視覚支援を使おうとすることもあり、この子たちは困ったときは工夫で補えることを知っているのだなぁと感心させられています。二人とも小さいころよりも言葉で伝わりやすくなったため、つい視覚的な提示を忘れがちなのですが。何度か声かけが必要なケースは視覚支援を考えた方がいいことを忘れないように私も気を付けています。Upload By ウチノコ方法ではなく本質を伝える最近のむっくんは、自分の伝えたいことを図やイラストを描きながら説明してくれることがあります。これはまさに私がむっくんに対してやってきたことなので「この子は視覚情報と聴覚情報合わせて使う方が自分も伝えやすく、相手にも正しく伝わりやすいということを知っているのだな」と驚かされます。発達障害と診断されたことをきっかけに学んだ視覚支援。私は暮らしやすさをもとめて取り組んだに過ぎないのですが、それらが子どもたちの中に芽を出し育っているのだなぁと感じています。視覚支援の根っこにある「自分にも相手にも伝わりやすい方法を模索する」という考え方は、私の手を離れた後もきっと彼らを支え続けることになるでしょう。工夫しようとする子どもたちを見ていると、試行錯誤してきた過去の自分のことを私はちょっとだけ誇りに思えるのです。執筆/ウチノコ(監修:初川先生より)むっくんとの視覚支援の歴史のシェアをありがとうございます。視覚的な刺激を得意とするお子さんは多いですし、言葉が苦手なお子さんでもイラストや写真などを用いたものや目印やマークを用いて判断しやすくするものなど、とても有効ですね。聴覚的な支援は、その瞬間の注意を引くには良いのですが、その記憶の保持が難しいですね(別のことに気が向いたらすぐに忘れてしまうため、声をかけ続けなければならないことも…)。消えてしまわずに残っているという意味でもとても便利です。不注意なお子さん(大人もですが)にもとても有用です。今日園(や学校)で何があったかを話してもらうきっかけとしての絵や写真もとてもいいですね。話したくないわけではないけれど、呼び水がないと思い出しにくいこともあります。時系列で思い出すのも得意な子と苦手な子といるのではないでしょうか。ちょっとの間、覚えておくべきことを、忘れないように忘れないようにと思いながら過ごすことは、本来がんばりたいことへ注意集中が削がれている面もあります。学習場面における、机上の整理であったり、毎日の支度における物の管理であったり、そこにいちいちエネルギーをかけるのはややもったいないです。思い出す・判断するという行為は、なかなかに負担なので、そのあたりをメモやマークなどを用いて負担をショートカットすることはとても理に適っています。視覚支援のありがたみに気づいてきたお子さんは自らメモを取ったり、写真で残したりと工夫をすることも多いです。保護者の方がされてきたことは、お子さんにも受け継がれてゆく面があります。
2022年07月05日「うちの子は友だちとうまくやっているのかな……」と、子どもの友だち関係を心配する親御さんは少なくないでしょう。だからといって、「友だちできた?」「クラスの子と仲良くしてる?」など、過剰な声かけをしてしまうのはNGなようです。まずは、「友だちがいないこと」への偏見を捨ててみませんか。親自身が「無理して友だちをつくらなくてもいいんだ」と考えることで、子どもへの対応も変わってくるかもしれませんよ。今回は、「子どもの友だち付き合い」について考えてみましょう。「新しい友だちができるかどうか」を心配する親は多い入園・入学などで環境が変わる時期、子どもの新しい人間関係を心配している親御さんは多いようです。2016年にヤフー株式会社が実施した保護者1,804名を対象にしたアンケートによると、「お子さまが幼稚園・保育園の入園前に心配だったことはなんですか?」という項目で、「嫌がらずに登園できるか(996人)」に次いで多かった回答は「お友だちができるか(966人)」でした。また、セキュリティサービス会社の綜合警備保障株式会社(ALSOK)が2020年に行なったアンケートでも、「お子さまの小学校入学時にどのようなことに不安を感じたか」という問いに対して、「安全に通学できるか(72.4%)」に続き、「友だちはできるか(66.9%)」が上位に挙がるなど、子どもの友だち関係について不安を抱える親は多いようです。さらに、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が行なった、「入園・入学で不安に思うことに関するアンケート」(2022年)では、以下の回答がありました。「子どもが園や学校などで集団行動に馴染めるか」(入園時 47%・入学時 53%)「子どもに新しく仲のいい友だちができるか」(入園時 39%・入学時 54%) この調査結果から、入園時に比べて小学校入学時のほうが、子どもの友だち関係を心配している保護者が多いことがわかります。もしみなさんが「うちの子、友だちができるかな……」「仲間はずれになったらどうしよう」と考えているのなら、次にご紹介するアドバイスを参考にしてください。【未就学児】発達段階ごとに「友だちとの遊び方」は変わる未就学児の場合、親目線では「いつもひとりで遊んでいるように見える」かもしれません。しかし、子ども自身は、友だちと遊んでいるつもりだということもあるようです。詳しく見ていきましょう。■幼児は年齢や発達段階ごとに遊び方が変わります発達心理学の専門家である法政大学文学部心理学科教授の渡辺弥生氏は、幼児は年齢や発達段階ごとに遊び方が変わると話します。2~3歳頃・・・「並行遊び」が多い。近いところで遊んでいても、それぞれ黙々と自分のやりたいことをしていて、会話はあまりない。3歳頃から・・・ケンカをした経験などが生きてきて、「貸して」「どうぞ」といった簡単なルールを理解できるようになり、誰かと一緒に遊ぶ「連合遊び」に移行し始める。4歳頃から・・・相手が自分とは違う気持ちや考えをもっていると理解し始める。5歳頃から・・・相手を思いやりながら「ごっこ遊び」などができるようになる。 このように、年齢や発達段階によって、子ども自身の「遊ぶ」ことに対する認識は大きく変化していきます。たとえお子さんが友だちとうまく遊べていないように見えても、「いまは並行遊びを楽しんでいる段階なのね」「少しずつお友だちとコミュニケーションをとりながら遊び始めたみたい」と、わが子の成長をおおらかに見守ってあげましょう。■「誰と遊ぶか」より「なにでどうやって遊ぶか」が大切な時期折り紙や積み木、お絵描き、砂場遊びなど、ひとりで集中して遊んでいるわが子の様子を見て、「お友だちと “一緒に” 遊べばいいのに」「ひとりで遊んで寂しくないのかな」などと考えていませんか?青山学院大学教育人間科学部教授の坂上裕子氏は、「夢中になっているものに対してじっくり楽しむことに一生懸命な時期は、まわりの人にあまり目が向きません。それも子どもにとってはとても大事な遊びの時間」と言っています。また、さまざまなメディアで大人気のカリスマ保育士・てぃ先生によると、「乳児期から幼児期は、『誰と遊ぶか?』より、『なにを使ってどうやって遊ぶか?』のほうに興味をもつ時期」とのこと。ひとりで集中して遊び込むことで、想像力や集中力、思考力などが身につくのです。「友だちと声をかけ合いながらしっかり遊べるのは5歳くらいから。それまでは焦らず、ひとり遊びをじっくり楽しめるようにしてあげましょう」と、てぃ先生がアドバイスするように、親が勝手に不安になって「ほら、お友だちと一緒に遊びなさい」と促すよりも、集中して遊べる環境をつくってあげることが大切です。■好きなことに集中していれば、友だちは寄ってくる!てぃ先生はまた、「好きなことに熱中していると、それが魅力的であったら友だちも自然に集まってくる」と言います。つまり、子どもが楽しく遊ぶ→興味のある子が寄ってくる→一緒に仲良く遊ぶ→友だちになるということ。「友だちは遊んでいるうちにだんだんできるものです」と、保育施設の代表を務める柴田愛子氏も指摘するように、友だちとは「つくる」ものではなく「できる」もの。おもしろい遊びをしている子は、まわりの子どもからも魅力的に映ります。「ひとりでいても、楽しそうならそれでOK!」と考えてみてくださいね。親は、必要以上に心配したり不安になったりせずに、「うちの子はいま、なにに興味があるのかな?」「なにをしているときに集中力を発揮しているのだろう」と注意深く見守ってあげましょう。【小学生】ひとり遊びが好きな子もいる。「みんな仲良く」はNG小学校に入学すると友だち関係の問題はより複雑化することから、心配になる親御さんも多いことでしょう。しかし、友だちは親が用意してあげるものでも、親が口出しすべきものでもありません。ではどのようなスタンスで、子どもの友だち問題に向き合っていけばよいのでしょうか?■ひとりで遊ぶことが好きな子もいる数々の革新的な教育改革で注目を集めた千代田区立麹町中学校校長を経て、2020年より横浜創英中学・高等学校の校長を務める工藤勇一氏は、「ひとりで遊ぶことが好きな子どももいる」とし、「親の『友だちがいない人はダメなんだ』という価値観が、子どもたちを不幸にしている」と厳しく指摘しています。工藤氏はさらに、「友だちがいるかいないかはたいした問題ではない。大人が必要以上に気にすると、『友だちがいない自分はダメだ』と、子どものほうも気にするようになってしまう」と注意を促します。また教育学者で明治大学教授の齋藤孝氏は、「ひとりがつらい、寂しい、と思うのは『受動的なひとりぼっち』だから。自分の意思でひとりになる『能動的ひとりぼっち』になれば寂しくはない」と述べています。「好きな〇〇に熱中したい」などで、子ども自身がひとりの時間を選んでいるのなら、親が余計な心配をすべきではないのです。■友だちの「多さ」には意味がない!「最近は『友だち』という言葉が重みをもちすぎて、『友だちはよいもの』ということがもてはやされすぎている」と齋藤氏が苦言を呈するように、老若男女かかわらず、「友だちの多さ=人間的に優れている」と認識する傾向が強いようです。齋藤氏は、その原因を「インターネットやSNSの影響で、友だちの数が可視化されやすくなったから」と見ています。ですが、友だちの多さよりも「ひとりひとりの相手とどれだけいい関係が築けているか」のほうが重要なのだそう。「子どもの頃にひとり遊びが好きだったり、友だちが少なかったりするからといって、大人になってから苦労するということはない」と工藤氏が述べるように、友だちの有無で将来を案じることは意味がありません。■「みんなと仲良くしなさい」はNGワード工藤氏はさらに、「『みんな仲良く』という言葉に、多くの子どもたちが苦しめられてきた」とも述べています。大人たちはつい、子どもに「みんなと仲良くしなさい」と言ってしまいますが、実際に自分たち大人だって誰とでも仲良くはできませんよね。前出のてぃ先生も同様に、「『誰とでも仲良く遊ばなければならない』という考え方は、子どもにとってプレッシャーになる」と指摘し、「みんなと仲良くできない→(まわりの子が)お子さんのことを嫌っている→だから離れていく」と、親の思考がネガティブに陥っていないかと苦言を呈しています。わが子がみんなと仲良くすることを強制したり、仲良くできないと「うちの子は嫌われている」と不安になったりするのは、子どもにとって大きな負担になると同時に、親自身も余計なストレスを抱える原因になるそうです。もしお子さんが「自分には嫌いな子がいる」と悩んでいるようなら、次の工藤氏のアドバイスを参考にしてください。「お父さんにもお母さんにも嫌いな人はいるよ。だからといってその人に意地悪はしないし、きちんと挨拶もするし、本人に嫌いだと言わないよ」と、心と行動を切り離すこともときには必要であることをきちんと教えたうえで、「人と仲良くすることは難しいものだけど、仲良くできたら素敵だね」というメッセージを伝えてあげましょう。きっとお子さんも、「無理してみんなと仲良くしなくてもいいんだ」ということがわかるはずです。【齋藤孝氏のベストセラー『友だちってなんだろう?』】齋藤氏による『友だちってなんだろう?』には、子どもの「人間関係の悩み」を解決するヒントがたくさん詰まっています。「みんな仲良く」という呪縛にとらわれて無理をしてしまう子、学校のなかにしか自分の居場所がないと思っている子、ひとりでいることが不安でたまらない子――人間関係に悩んでいるすべての子どもたちに読んでほしい一冊です。大人が読んでもためになりますよ! ***友だちづくりについて、プレッシャーに感じているお子さんや親御さんも多いかもしれません。ですが、「うちの子、ひとりで寂しい思いをしていないかな?」と心配するよりも、「ひとりで遊ぶのが好きなのね」「数は少なくても気が合う友だちがいてくれてよかった」と考えたほうが、ぐっと心が軽くなるはず。まずはお子さんが好きなことに打ち込める環境を整えてあげましょう。(参考)ベネッセ 教育情報サイト|保育園、幼稚園の入園前に心配したことは?ALSOK|【ALSOKアンケート】いまどき小学生のお留守番事情~小学校入学時の子どもへの不安~いこーよ|入園・入学で不安に思うことに関するアンケート~入園・入学前の不安トップ3は「登園・通学のグズり」「朝の支度」「担任の先生」~PHPのびのび子育て 2020年9月号, PHP研究所.NHK すくすく子育て情報|どうする?子どもの友だちづくりFQ Kids|てぃ先生の 子育てお悩み相談室【第8回】お友達との関係が心配……てぃ先生(2020),『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の 子育てで困ったら、これやってみ!』, ダイヤモンド社.PHPオンライン衆知|友達は少なくてもいいのに…子どもを追い詰める「みんな仲良く」の呪縛タウンワークマガジン|友達がいないあなたへ。ひとりであることは悪くない。齋藤孝さんに聞く“友達”という存在について
2022年06月10日「同じグループの中で2度も事務所を移るのはかなり異例。業界内で“再移籍”をいぶかしむ声は少なくありません」(芸能関係者)4月に所属事務所グループの再編に伴い、ヒラタインターナショナルからヒラタフィルムに移籍した松岡茉優(27)。実は松岡がグループの中で移籍するのは今回で2度目。1度目は4年前に遡る。「松岡さんは’18年にヒラタオフィスからヒラタインターナショナルに移籍しています。’15年に恋人の俳優と自転車に2人乗りしている姿が報じられたことで当時のマネージャーに激怒され、精神的なショックを抱えたそうです。そして社長に移籍を直談判したといいます」(前出・芸能関係者)最初の移籍の事実は伏せられていたが、’18年5月に本誌が事務所に問い合わせた直後、初めて移籍が公表されることとなった。その後心機一転、数々の話題作に出演し、映画賞も受賞するなど若手実力派女優としての地位を確固たるものにした松岡。しかし、嘆願した移籍先との間にも不穏な空気が漂いはじめる。「松岡さん本人も演技力には自負がある。それゆえ、自分が評価されていないと感じると不機嫌になることがあるそうです。マネージャーからそのことを指摘されると、さらに気分を害し、ぎくしゃくすることもしばしばあったといいます」(芸能プロダクション関係者)さらに同事務所の“先輩女優”への複雑な思いもあったようだ。「松岡さんは子役から芸能界入りしたこともあって、同じ事務所で年も近い多部未華子さん(33)に対してはライバル心があったそうです。しかし、出産を経て仕事復帰した多部さんが次々とCMやドラマに出演し、注目を集める様子を見て、扱いに格差を感じるようになったといいます」(前出・プロダクション関係者)そして決定的な亀裂が生まれる出来事が。「不満がたまった松岡さんはかねて交流があった知り合いの40代の女性を自身のマネージャーとして迎え入れたそうです。本来ならマネージャーは事務所主導で決まることなので、信頼関係が崩れ、再移籍することになったといいます」(前出・プロダクション関係者)本誌が松岡の現事務所にこれらの事実を確認すると、前事務所と連名で次の回答が。「記事にあるようなことはなく、自身の仕事に集中し、真剣に取り組んでおります。外部の女性マネージャーは、当方と数年来の知り合いであり、グループ内異動の理由はヒラタグループHPにてお知らせしております通り、業界内の多様化と各社バランス、自身の年齢を鑑み、当グループ会長により再編されました」再移籍を発表する直前の3月、松岡はこう語っている。《ここ数年は、飛びたいけど、悩んで悩んでやっぱり飛ばないということが多かった。でも今は飛んで踏み込んでみたい》(『スポーツ報知』3月2日付)新マネージャーとともに踏み込んだ新事務所で松岡を待ち受けるものはーー。
2022年06月01日《この度、私清野菜名は11年間在籍していた所属事務所ステッカーを離れ、トップコートに移籍する事になりました》5月14日、自身のインスタグラムでこう発表した清野菜名(27)。3月に夫・生田斗真(37)との第1子を出産したばかり。冒頭に続けて《高校生の頃からお世話になり沢山の事に挑戦させていただきました》と感謝をつづった清野だが、実は古巣との間に不協和音が生じていたという。「昨年10月、清野さんは連ドラ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)主演中に妊娠を発表しました。安定期に入っていたこともあり、撮影は医師と相談しながら進められました。そうはいっても妊娠中での撮影に不安を抱えており、『ハンオシ』の撮影が始まる前に前事務所に降板の相談をしたこともあったそうです。しかし、話し合いの中で認識にズレを感じることが多く、事務所と次第に距離を取るようになったといいます」(テレビ局関係者)母になる準備と仕事の両立に不安を感じていた清野だが、心の支えになった女優の存在が。ママ女優の先輩として活躍する木村佳乃(46)だ。「もともと木村さんの夫である東山紀之さんが“後輩だけど友達みたいな感じ”と言うほど生田さんと仲がよいこともあって、以前から家族ぐるみで交流があったそうです。さらに昨年12月に配信されたドラマで清野さんは木村さんと初共演。撮影は妊娠を発表する前でしたが、現場で木村さんに妊娠したときの備えや子育てのことを聞いていたといいます」(芸能関係者)木村との交流は清野に大きな刺激を与えることに。「木村さんは2人の娘の子育てをしながら、女優業だけでなくバラエティ番組でも体を張っています。育児をしながら女優を続けることに不安を抱えていた清野さんに木村さんが“働く母の背中を子供に見せることも大切だよ”と教えたといいます。木村さんに触発されたのか、清野さんはハリウッドに挑戦するという夢のために出産後も英会話のレッスンに励んでいるそうです」(清野の知人)事務所移籍にも木村の影響があるようでーー。「木村さんは移籍先の事務所の先輩でもあります。また同事務所には杏さんや佐々木希さんといったママ女優として活躍する人が多い。木村さんから子育てと仕事の両立を大切にする事務所の雰囲気を聞いていたこともあって、移籍を決めたそうです」(前出・テレビ局関係者)木村から“ママ女優の気魂”を注入された清野。何倍にもパワーアップして帰ってくることだろう。
2022年05月25日韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク版「六本木クラス」に元「欅坂46」の平手友梨奈が出演することが分かった。絶望の淵に立たされた青年が、復讐を誓って巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリー、そして青春群像劇を交錯しながら描いた「梨泰院クラス」。夏ドラマとして放送される「六本木クラス」は、竹内涼真を主演に、初恋の人役で新木優子が出演することが決定している。そして、新木さんと並ぶWヒロインのもう一人として参加する平手さんが演じるのは、新(竹内さん)に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役。クールで自己中、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーというキャラクターだ。実は、原作者チョ・グァンジンがリモート会議にて、「映画『響-HIBIKI-』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦しており、偶然にも、そのとき平手さんとすでに出演交渉中だったそうで、番組プロデューサーも驚いたというエピソードも明らかに。平手さんも「まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、『どうだったかな?』『どう思っているかな?』と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです」と喜んだ。演じる役柄については「見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしい、どこか憎めない女の子だなという印象」と言い、「実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います」と意気込んでいる。竹内さんは、平手さんについて「これからいろいろ話をするのが楽しみです。撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!」とコメントしている。「六本木クラス」は7月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月10日幼かった我が子も成長し、保育園、幼稚園へと入園。 そんな喜びも束の間、ママ友との交流、園での謎ルール、しつけの強要などなど…園トラブルに悩む人も…!? 今回はそんな皆さんの投稿から集めた「幼稚園トラブルエピソード」をご紹介します。謝りもせず…子どもが幼稚園の年中の時の話です。クラスの男の子がよくいたずらをする子で、自分の子を追いかけては転ばして、ケガをさせる問題児でした。子どもが追いかけられてこけたことで、膝を地面に打ち付けたらしく、結構なあおたんができたので先生に状況説明して事実確認をしました。すると「現場を見てないし、その子は悪気でしたわけではないので」と、謝りもせずに言われたことがありました…。現場を見てなくても、「大丈夫だったかな?」と気にかけてもらえたら良かったのになと思います。事実がないことには、相手の親にも言えないのでというので、やられ損だと思ってすごく悲しかったです。(女性/パート)指導してほしかったのに…幼稚園に行きだして2週間目ぐらいに子どもが行きたくないと朝泣くようになりました。理由を聞くとクラスの女の子で一人キツイ子どもがいて遊んでいる中に入ろうとすると「ダメ」とその子に言われることがあって悲しい思いをしたというのです。それを先生に伝えたら、「幼稚園では泣いてないし楽しそうにしている。お母さんが甘やかしているから家で甘えたいだけ」と言われました。そういうことじゃなくて指導してほしいといったのですが聞き入れてもらえず、かなり腹が立ちました。(女性/主婦)いかがでしたか?園生活では、様々なトラブルが起きているようですね。トラブルを回避するには適度な距離感が必要なのかもしれません。以上、保育園・幼稚園トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月19日■前回のあらすじ人見知りな私が子育て支援センターデビューをしたものの、周りの会話についていけず…。こんにちは、宝あり子です。周りの会話についていくことができない。しかし帰るタイミングも見つからない…。じっとみんなの会話を聞いているだけの状態が続きました。■心がポッキリと折れ、子育て支援センターに行かなくなった同じマンションの人たちが帰ろうとしていました。慌てて、わたしも一緒に帰ろうと思い…。同じマンションの人たちは先に帰宅。同じマンションという話をしていたので、一緒に帰れるのではないかと期待してしまいました。メンタルが豆腐のように崩れやすい私は、この出来事に心がポッキリ。こうして子どもが成長して遊べるようになるまでは、わたしは子育て支援センターに行かなくなりました。まだ動けない赤ちゃんだから無理して子育て支援センターに行くこともない…と自分に言い聞かせました。しかし、なんだか寂しかったです。主人は仕事から帰ってくるのも遅いので、自宅で赤ちゃんと2人きりの日々に孤独を感じることもありました。人見知りなわたしだけかもしれませんが、育児がこんなに孤独を感じるものだとは思いませんでした。 ■育児ブログをきっかけに孤独を感じなくなったそんなときに、わたしは育児ブログをかきはじめました。それがきっかけで、娘と同じ年頃の子どもを持つ方たちと交流することができました。気がついたら孤独を感じなくなっていました。SNSはわたしにとって孤独感からの救いでした!今でもリアルな【ママ友はゼロ】ですが…。こうして自宅で孤独を感じることはなくなりました。しかし、保育園や小学校の集まりで孤独を感じることは今でもあります(笑)。でも無理して輪に入ろうとはもう思いません。自分の性格上、余計に疲れるのはわかっているので焦ることはなくなりました。でも誰とでも気軽に話せるようなコミュニケーション力はやっぱりほしかった(本音)!
2022年03月28日現在第2子妊娠中、3歳になる長女を育てています。長女がこども園に入園したてのとき、偶然図書館で会った同じクラスのママがいました。そのママに私は勝手に教育ママ認定されてしまい、たくさんのママに誤解されて伝わってしまったときの体験談です。 図書館で会った同じクラスのママ3歳の長女は図書館が大好きです。絵本を読むのも、図書館の職員さんに会うのも好きです。本人が好きだから図書館に通っているくらいで、「子どもに早期教育を!」なんて教育的な目的は持っていません。 長女がまだ2歳でこども園に入園したてのとき、いつものように図書館に行くと同じこども園に通うママとその子どもに会いました。他愛のない話をしながら「こんなに小さなうちから図書館に通うなんて、教育熱心なんですね!」と言われたことは覚えています。ただ、それがそのママからの誤解だとはこのときは思いもしませんでした。 勝手に教育ママ認定されていた!後日、長女のお迎えのときにそのママに会いました。立ち話をする中でなんだか妙に「Wちゃんママ(私)は教育熱心だから」と話を振られます。「なんだかおかしいな」と思い話しこんでいくと、どうやらそのママの中で「図書館に通う=教育ママ」と変換されたよう。それに拍車をかけたのが私と夫の職業で、私は元塾講師&夫は学校の先生。 私自身はこのことをこのママに言っていないので、どこからどんなふうに伝わったのかは謎です。とりあえずこのママの中では「Wちゃんママは教育熱心」となっているようでした。しかもこのママは顔が広く、「Wちゃんママは教育ママ」と同じクラスのママにことあるごとに言っていたようです。入園したばかりの私は教育ママとして話しかけられることが多くなりました。 あわてず騒がず受け流す正直教育ママと誤解されるのは不本意でしたが、他のママと話すきっかけができたとポジティブに考えるようにしました。最初は習い事のことだったり、通信教材の話題を振られたりすることが多かったです。 けれど話をしていくうちに「この人全然教育ママじゃないぞ?」とわかってくれる人が多く、入園から半年くらい経ったときには、教育ママのレッテルはほとんどなくなっていました。最初に勘違いしたママも、今では少し教育関係の話を振られることが減ったので、次第にイメージが変わりつつあるのだと思います。 このママ自身、子どもへの教育熱が高い人だったようで「同志がいた!」と思ったのかもしれません。勝手な教育ママ認定にはいささか困りましたが、逆にたくさんのママと話すきっかけができて結果オーライだったかなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年03月14日こんにちは、宝あり子です。私は極度の人見知りです。1対1ならまだ何とか話せるのですが、あまり知らない大勢の人と話すのが苦手。だからといって、ずっとひとりでいるのも寂しい…。みんなで集まって楽しそうにしている。「ママ友」に憧れやうらやましさがありました。だからこそ、ママ友という存在を「作りたい」という思いが、長女が産まれてからありました。しかし、今は…。こんな感じで開き直っています。そんな、わたしが開き直るまでのお話です。■長女が生後4カ月の頃に子育て支援センターデビューをした私は長女を出産して以降、子育て支援センターデビューをするか悩んでいました。人見知りで話せるか不安…。でも、子育てについて気軽に話せるママ友がほしかったのと、長女にお友だちを作ってあげたい気持ちがありました。悩んだ末、長女が生後4カ月の頃に、近所の子育て支援センターに行ってみました。入る前から緊張で心臓がバクバクでした。しかし、勇気を出して入ってみたら、スタッフさんに声をかけられました。「はじめてですか? お子さんは今、何カ月ですか?」私が子どもの月齢を伝えると…。「同じくらいの月齢の子はあそこに集まってますよ」スタッフさんに案内されて行ってみると、そこにはちょうど長女と同じくらいの月齢で、まだハイハイが始まる前の赤ちゃんたちが集まっていました。冒頭でお話ししたように、私はあまり知らない大勢の人と話すのが苦手です。 ■私以外は、みんな子育て支援センターの常連だった緊張で汗がダラダラでしたが勇気を出して、ハイハイ前の赤ちゃんの集まりにいきました。そこには6人ほどの赤ちゃんが寝転がっていました。そして、赤ちゃんを囲むように親が集まっていました。みんなフレンドリーに声をかけてくれました。「今、何カ月?」「どこら辺に住んでるの?」緊張して自分から話しかけるのがむずかしかったので、話しかけてもらえて嬉しかったです。私が住んでいるマンション名を話すと…。なんと同じマンションの方がいました。「もしかすると友だちになれるかも?」そんな気持ちがありましたが…。みんな子育て支援センターの常連で、すでにわたし以外は知り合いの状態でした。今回、子育て支援センターデビューだった私は、みんなが何の話をしているのか分からないことが多く、話についていけませんでした。しかし、帰るタイミングも見つからず、じっとみんなの会話を聞いているだけの状態が続きました。次回に続きます。
2022年02月28日