結婚してからも、色々な男性と出会う機会はあるでしょう。ただ、なかにはそういった場に自分から出向く人もいるようです。明世さん(仮名・37歳)は、以前に友人から誘われた合コンに参加し、そこから道を踏み外してしまったそう。いったい何があったのか、当時の話を詳しくうかがいました。ママ友からのお誘い「結婚して10年。息子も小学校に入り、一人で過ごす時間が増えるようになっていたときでした。それまでは専業主婦だったので、“仕事でも探そうかな…”とぼんやりと考え始めていたところ、息子の幼稚園で知り合ったママ友から久しぶりに連絡があったんです。その連絡の内容はなんと、飲み会のお誘いでした。ママ友に“合コン?”と尋ねると、“そう”と言うんです。私が合コンに参加したのは、もう10年以上も前のこと。当時は、王様ゲームなどで盛り上がる、テンションの高い会ばかりでした。なので、“ノリについていけるかな…”と心配していると、“既婚者だけの落ち着いた会だから大丈夫”と言われ、暇を持て余していた私は軽い気持ちで参加することにしました」既婚者合コンの幹事に出会い…「そのママ友から、私は事前に合コンについての大体の説明を受けていました。人数は4対4で、場所は個室の居酒屋。そこで、しっぽりと飲む感じだと。そしてもう1つ、幹事の女性についても説明されました。ふみ子さん(仮名)という女性で、“どういう人なの?”と聞くと、“貫禄のある人”と言われたので、私はてっきり大柄な人だと思っていたんです。当日、合コンの前に女性だけで顔合わせをすることになり、1時間前にお店近くのカフェに集合しました。そこで、幹事のふみ子さんと対面。実際に会ってみると、ふみ子さんはイメージとは異なり、色白で華奢な女性でした。私より2~3歳上ぐらいの印象で、すごく綺麗な人だったんですが、あまり表情が変わらず、喋り方にも抑揚がないので、何を考えているのかわからない感じでしたね。そのとき、ママ友の“貫禄がある”という説明に納得がいきました」合コンの翌日にふみ子さんからLINEが…「会場となったお店は、間接照明のともる雰囲気のいい場所。説明されていた通り、特にゲームなどをすることもなく、自己紹介をすませたあとは自然の流れに任せる感じで進みました。大きな盛り上がりがあったわけではないですが、久しぶりに夫以外の男性と話したことで適度な刺激を受け、とても楽しかったんですね。最後にみんなで連絡先を交換し、穏やかに会は終了しました。そして翌日、ふみ子さんからLINEが届いていたので恐る恐る開いてみたら、そこには“すごく良かった”というような私を褒める言葉がたくさん並んでいたんです」合コンで会った男性と…「ふみ子さんは“注文するタイミングが良かった”“店員さんへの対応が丁寧だった”など、かなり細かい部分を褒めてきました。思わず、“よく見ているな…”と思いましたね。また、誰かからこんなに褒められるのは久しぶりだったので、すごく嬉しかったんです。そしてテンションが上がっていた私は、“今度の会も参加して欲しい”というふみ子さんのお誘いを、喜んでOKしてしまいました。それからというもの、月に2、3回ほどふみ子さん主催の既婚者合コンに誘われるように。夫以外の男性と話せるうえに、おいしいものが食べられ、ふみ子さんにも褒められるため、とても気分が良かったんですよね。次第に、家庭を壊さない程度なら大丈夫だろうと、合コンで知り合った男性と二人で会うように。そこから、その男性と男女の仲になるまでにそう時間はかかりませんでしたね。そして、気づいたときには私は完全に、既婚者合コンと不倫にハマってしまっていたんです…」“既婚者合コンにハマった不倫妻の告白”をご紹介しました。明世さんは気づいたときにはもう後戻りできないほど、不倫の沼にどっぷりとハマってしまっていたようです。また、彼女は“家庭を壊さない程度なら大丈夫”と考えていたようですが、そもそも不倫は許されざる行為。こんなことを続けていれば、近い将来それ相応の罰を必ず受けることになるでしょう。©Nattakorn Maneerat/EyeEm/yamasan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月04日■前回のあらすじえい子を「ただの同僚」と言い切る夫に対して、えい子への嫌味を口にして挑発する花子。案の定、夫はえい子をかばって感情をあらわにします。そして花子は、「認めない場合には会社に連絡する」と最後の一手を講じます。■あの晩のことを問い詰めるサレ妻■焦った夫はついに…!追い詰められた夫はついに不倫の事実を認めるのでした。そして次回は慰謝料の話におよびます。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年06月03日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、嫉妬に狂った女たちのエピソードをご紹介します。職場にも関わらず、女同士の取っ組み合いの大ゲンカに発展してしまいました。そもそも男は既婚者ですから、2人にとって付き合うべき相手ではないですよね……。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年06月01日世の中には、不倫相手が妻に対して挑発的な行動をとるケースもあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫相手から驚愕の要求をされたという女性のエピソードをご紹介します。愛妻家だと思っていた夫の不倫が発覚…36歳の愛海さん(仮名)の夫は妻や子どもを大事にする、自他ともに認める愛妻家だったそう。しかし、あるときその夫が、2年間にもわたる不倫をしていた事実が発覚したと言います。愛海さんは、夫の長年の裏切りにショックを受けただけでなく、なかなか不倫相手と別れる様子がない夫に失望し、離婚を考えるようにまでなったとのこと。「当時はもう夫には失望しかなかったですし、愛情も消えていましたね。ただ、子どものことが気になって離婚を迷っていました。というのも、私にはこれというスキルもなく、結婚後はパートでしか働いたことがなかったので、“離婚したとして、一人で子どもを育てる経済力が私にあるのだろうか…”ということだけが引っかかって、離婚を進められずにいたんです」そんなある日、家の電話が鳴ったので出てみると、なんとその相手は夫の不倫相手を名乗る女性だったとのこと。電話で少し話したあと、不倫相手の女性が「どうしてもお会いして、話したいことがある」と言うので、愛海さんは夫にはそのことを伝えず、二人で会うことにしたそう。「会うことに対し不安もありましたが、毎日夫のことでモヤモヤしていたので、そんな日々にも疲れ果てていたんです。不倫相手と話すことで、私の気持ちが何か変わるかもしれないという期待もありました」不倫相手から驚愕の言葉が…待ち合わせ場所は、自宅近くのファストフード店。時間通りに到着すると、先に来ていた不倫相手はすぐに愛海さんに気づき、会釈をしてきたそうです。「なんで私のことがすぐにわかったのか、本当のことは知りませんが、きっと夫が私の写真を見せていたのでしょうね。さっそくその場で不倫相手が話を切り出してきましたが、その内容は『慰謝料として相場以上のお金を払うので、夫と早く離婚してほしい』というものでした」不倫相手からは謝罪の言葉が一切なく、ただ「離婚をしてほしい」という一方的な主張のみをされたそう。不倫をしていることへの反省の色も感じられず、愛海さんは呆れると同時に「夫は相手の気持ちも考えないような人と何年も男女の関係にあるのか」と思い、情けなくなったと言います。この日の話し合いを境に、愛海さんはさらに本気で離婚を考えるようになったそう。夫の不倫相手が不倫にのめりこんでしまっていると、直接妻に連絡をとってくることもあるようです。その場合、毅然とした態度で接したいところですが、内容によっては動揺してしまうことも。不倫相手が夫婦の間に直接入ってきてしまうと、ますます夫婦間の溝を深めることになりそうですよね。©kieferpix/gettyimages©Satoshi Kawase/gettyimages文・並木まき
2022年05月20日理沙さん(仮名・29歳)は、会社経営者の元春さん(仮名)と結婚後、専業主婦になり高級タワーマンションでの暮らしを始めます。しかし、結婚生活は想像していたものとは違い、仕事が忙しい夫の元春さんとは夕食も一緒にとれず、すれ違う日々を送ることに。一人でいる時間が多いことから寂しさが募っていた理沙さんは、気分転換に料理教室へ通い始めました。そして、そこで出会った小池さん(仮名)とお互いに夜の生活に不満があることで意気投合し、不倫関係になってしまったそう…。今回は、不倫にのめり込んでしまった彼女を待ち受けていた結末について、詳しく話をうかがいました。不倫にドハマりした日々「不倫相手の小池さんとは、週に1~2回ほどホテルで密会するように。その頃の私は、小池さんとの関係で心とカラダを満たすようになっていました。小池さんは私よりもひと回り以上も年上で、話も合わせてくれるので、一緒にいると、とても居心地が良かったんです。そして、私は小池さんとの不倫に夢中になるにつれて、家のことがどうでも良くなってしまい…。その結果、家事もほとんどしなくなってしまいました。しかし、夫の元春は相変わらずの忙しさで、家庭を顧みることもなければ、そのことを指摘することもありませんでしたね」緊急事態が発生「ある日、いつものように小池さんとホテルで密会していたとき。突然、警報が鳴り始め、“火災が発生しました”というアナウンスが入りました。さらに、“直ちに避難してください”というアナウンスまで入り…。そこで、私たちは慌てて服を着て、部屋を出たんです。しかし、エレベーターは停止していたため、階段で下に降りるしかありませんでした。そうやって慌ててロビーに出たところで、従業員の方からアナウンスは間違いで、火災報知器の誤作動であったと説明されました。私たちは、“なんだ”と顔を見合わせて笑っていましたね。そのときは、そういったハプニングも楽しむ余裕があったんです。ただ、そんな風に笑っていられたのはそのときまででした」夫からの衝撃の言葉が…「その一件からしばらく経ったある日のこと。夫が珍しく仕事から早く帰ってきたんです。でも、“ただいま”とも言わないので、機嫌が悪いのかなと思いました。すると、夫は私の前にズカズカと歩いて来て、いきなり“他の男性とホテルに行っていたのか”と言ってきたんです。突然のことに、頭のなかがパニックになりました。現場を見られたのか、それともスマホを覗かれたのかと、いろいろな不安が頭の中を駆け巡り、完全に動揺してしまいました。そんな私をよそに夫は淡々と話を進めてきて…。夫曰く、あの日、夫の友人がたまたま同じホテルにいて、ロビーで他の男性といる私を見かけたとのことでした」友人からの密告により不倫が発覚「あのとき、同じホテルにいた夫の友人も警報の誤作動でロビーまで降りてきていたそうです。そこで、偶然私を見かけたそう。ただ、私が夫ではない男性と一緒にいたので、驚いたわけです。実は、その友人も別の女性と不倫中で、夫にそのことを伝えるべきかどうか迷ったそうですが、一応報告することにしたそう。一連の夫からの話に、反論する余地はありませんでしたね。そこからしばらくの間は、夫からの罵詈雑言の嵐。とはいえ悪いのは私なので、それをすべて聞き入れるしかありませんでした。その後、夫婦関係も冷めきっていたこともあり、そのまま離婚の話へと進んでいったんです。ただ、夫は今回のことで精神的苦痛を受けたということで、私に対し多額の慰謝料を請求してきました。また、夫は小池さんのほうにも同じように慰謝料を請求。ただ、小池さん夫婦は不倫がバレた後も、離婚には至らなかったようです。今回の不倫で私は夫との裕福な暮らしも、小池さんも失い、最終的に慰謝料を払うために背負った多額の借金だけが残りました。今は、あのとき一時の快楽のために不倫に手を出してしまったことを深く後悔しています」彼女は不倫をしたことで、裕福な暮らしを手放すどころか、多額の慰謝料まで背負うことになってしまったようです。今回のエピソードからもわかるように、不倫をすれば一時的に気持ちは満たされるのかもしれませんが、最終的には多くのモノを失う羽目になります。だからこそ、軽い気持ちで不倫に手を出すことは絶対にしてはいけないのです。©Alex Robertson www.alexrphotography.com/gettyimages©PonyWang/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月17日ハイスペックな男性との結婚に憧れる人もいるかもしれません。しかし、そんな結婚を経験した女性のなかには、人知れず夫婦関係に不満を抱えてしまう人もいるようです。理沙さん(仮名・29歳)は経営者の彼と結婚し、贅沢な暮らしを送っていましたが、あることをきっかけに不倫に走ってしまったそう。今回は不倫に至るまでにどんな経緯があったのか、彼女に詳しくうかがいました。満たされないタワマン暮らし「夫の元春(仮名)とは、24歳のときに友人の紹介で知り合いました。彼は私の5歳上。親の不動産業を引き継ぎ、会社を経営していました。そんな元春との結婚後、私たちは都内にある高級タワーマンションで同居をスタート。そこはとにかく景色が良くて、同居する前は“夜景を眺めながら晩酌したいね”なんて話をしており、私はそこでの暮らしをすごく楽しみにしていました。ところが、いざ結婚生活が始まると、元春は仕事が忙しく、毎日帰ってくるのが遅いんです。しかも、元春は食事を外ですませてくることが多く、帰ってきてもただ寝るだけ。私は専業主婦だったので日中に元春以外の人と会うことはほとんどありませんでしたし、綺麗な夜景を眺めながらの一人での食事はとても寂しく、いつしか私は元春との結婚生活に虚しさを覚えるようになりました」料理教室での出会い「一人で家にいるばかりの生活に嫌気がさした私は、気分転換に何か始めようと思ったんです。そんなとき、近くのキッチンスタジオで料理教室が行われていることを知りました。私は料理が好きだったので、その教室に早速参加することに。先生一人に対して、生徒が五人ほどの少人数のコースを選択しました。そこに、40代の小池さん(仮名)という男性が参加していたんです。小池さんも会社を経営しており、彼の場合は時間に融通が利くことや、料理が好きなこともあり、この教室に参加していました」二人で湯葉を食べに「その後、私も小池さんも“和食が好き”ということで話が合い、私は小池さんとかなり親しくなりました。すると、あるとき“おいしい湯葉のお店を知っているから、今度一緒に行かないか?”と彼に食事に誘われたんです。私は寂しさもあり、その誘いを快諾。当日は帰りが遅くならないようにと、少し早めの時間からそのお店に連れて行ってもらうことになったんです。そのお店は当初予想していたようなビルの1フロアにあるものではなく、オシャレな外観の一軒家のレストランでした。湯葉以外にも、おいしい豆腐料理を出してくれるお店でしたね。そして、食べ終わったあとに時計を見ると、まだ夜7時。今家に帰っても、どうせ部屋には私一人です。そこで、“飲みに行きませんか?”と、ご馳走してもらったお礼を兼ね、私のほうから小池さんを誘いました」お互いに夜の生活に不満があると知り…「私は元春に以前連れて行ってもらったことのある、雰囲気のいいバーへ小池さんを連れて行きました。そこで、お酒を飲みながら小池さんといろいろと話をしているうちに、お互いの家庭の話題になったんです。私が“お子さんは?”と尋ねると、小池さんは“いない”と答えました。さらに、彼は“結婚した頃から夫婦の営みはほとんどしていない”とも話していて…。その瞬間、“一緒だ…”と思いました。そして、私も今の夫とは完全にレス状態で、心とカラダが満たされない生活を送っていることを小池さんに打ち明けたんです。すると、お互いに夜の生活に対し不満があることがわかったことで、惹かれ合ってしまったのでしょう。飲み終えてお店を出たあと、私たちは自然とホテルに向かっていました。その日から、小池さんとの不倫生活が始まったんです。その後、私は今までの寂しさを埋めるかのように、小池さんと頻繁に会うように。そして、いつの間にか小池さんとの関係で心とカラダを満たすようになっていました…」彼女の場合、夫婦間のすれ違いにより、人知れず満たされない思いを抱えてしまったようです。そして、彼女はその思いを埋めるために、不倫に走ってしまったんですね。しかし、不満がたまっていたとはいえ、不倫は許されるものではありません。結婚生活に不満があるのなら、まずはそのことについて夫婦間できちんと話し合うべきだったのでしょう。©fizkes/gettyimages©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月17日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第22話です。取引現場を何度か目撃し、アザミさんの横領の証拠を集めて警察に届けていたユズリハさん。ついに復讐が叶いました…!ちなみに私は…出典:lamire同情している人はおらず…出典:lamireユズリハさんはすでに地元にある会社で内定を獲得済みでした。アカネさんは不倫がばらされたことをSNSに書き綴っていましたが、同情してくれる人はいなかったようですね…。次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月01日不倫中の女性にとって一番怖いのが、相手の妻に不倫がバレることでしょう。でも、不倫中の夫がひとつ屋根の下で一緒に暮らす妻を欺くのは相当難しいもの。そのため、ふとした瞬間に妻が夫の不倫に気づき、不倫相手に対しそのことをLINEで連絡してくるケースもあるようです。今回は、そんな不倫女性が震えた「妻からの復讐LINE」についてご紹介します。1.不倫デート中の写真が送られてきた「以前、飲み会で知り合った40代男性と、あまり深く考えずに不倫していました。そんなある日、突然知らないアカウントから、彼との不倫デート中の写真が送られてきたんです。一瞬で『これは彼の妻に違いない』って察しましたね。そこで、もう隠し切れないと思い、『申し訳ございませんでした!』と必死に謝りました。それ以来、彼とは連絡を取っていません」(28歳/飲食)不倫相手との2ショット写真が送られてきたとなると、もう言い逃れはできないですよね。これに懲りて、彼女には二度と不倫に手を出さないで欲しいものです。2.「あなたのことは全部夫から聞きました」「昔、既婚男性とお付き合いしていとき。お互いに不倫がバレないように細心の注意を払っていたのですが、相手の妻に気づかれてしまったみたいで…。ある日、彼のアカウントから『(彼)の妻です』『あなたのことは全部夫から聞きました』というLINEが来て青ざめました。さらに、『いますぐ夫と別れるなら、あなたの家族や職場には報告しません』と言われ…。そのメッセージにとてつもない恐怖を感じた私は、その場で彼と別れました」(33歳/接客)相手の妻からすべてを見透かしたようなLINEが来たら、“一体どこまで知っているのだろう…”と怖くなるもの。とはいえ、はじめから不倫なんてしなければ、こんな怖い思いをせずにすんだはずです。3.「あなた以外にもいますよ」「以前、結婚している男性を本気で好きになってしまったことがありました。すると、その男性と交際して約半年が経った頃に『さんでいらっしゃいますか?』というLINEが届いたんです。『はい、そうです』と返したところ、『1つ言っておきますけれど、夫にはあなた以外にも不倫している女性がいますよ』という返信が来ました。そのメッセージを見て、私はとても驚いたんです。なぜなら、彼からは『妻とはうまくいっていない』『早く別れて君と結婚したい』と聞いていたので…。その後、彼にそのことを問いつめたところ、彼は私以外の女性とも関係を持っていることをあっさり認めました。そのときに初めて、この関係に舞い上がっていたのは私だけだったのだと悟りましたね」(30歳/IT)冷静に考えれば相手は不倫するような人なのですから、ほかに女性がいても不思議ではありません。しかし、不倫中は気持ちが舞い上がっていることから、そういった現実に気づけないのかもしれませんね。以上、不倫女性が震えた「妻からの復讐LINE」を紹介しました。不倫中に相手の妻からこんな連絡が来たら、さすがに身を引くという人が多いようです。また、今回のエピソードからもわかるように、不倫という許されざる交際をしても誰も幸せになりません。不倫をする前に、相手がいる既婚者と過ごす時間に意味があるのかどうか、しっかりと考えてほしいものですね。文・和
2022年04月24日幸穂さん(仮名・29歳)は、かつて不倫により多額の慰謝料を請求され、その際に支払いを母親に肩代わりしてもらいました。それから実家に戻り、母親と二人で暮らしていたものの、新しくできた彼氏の和宏さん(仮名)と結婚を前提に同棲を開始。ところが、ある日友だちに誘われた飲み会で知り合った既婚男性と関係を持ってしまい、また不倫に手を染めてしまったとのこと。その後、懲りずに不倫を繰り返した彼女にはいったいどんな結末が待ち受けていたのか、当時の状況を彼女に詳しくうかがいました。不倫への罪悪感が薄れ「ある日、友だちに誘われた飲み会で、タイプの男性と知り合った私はその男性と軽い気持ちで関係を持ってしまったんです。ただ、最初はそれが不倫だとは思っていませんでした。なぜなら、その男性が既婚者であると言わなかったからです。関係を持ったのち、その男性から結婚していることを告げられました。そこで私は、“またやらかしてしまった”と思いましたね。“なんてダメな人間なんだろう…”と落ち込んでいると、その男性が“みんなそんなもんだよ”なんて軽く言うんです。その言葉に救われたというと変ですが、その言葉に安心した私は、不倫を自分のなかで正当化させてしまったんです。それにより少し気分が楽になった私は罪悪感が薄れ、その後もその男性と関係を持つようになりました」母親への告白「ある日、実家を訪れたときでした。そこで母親に、“また変なことをしていないよね?”と聞かれたんです。私の行動にあらわれている些細な変化を察知したのでしょう。以前、立て替えてもらった慰謝料の返済が滞っていたことなども関係していたのかもしれません。母親から心配そうな表情でそう聞かれたとき、以前私が不倫したときに見せた、母親の悲しそうな表情を思い出しました。昔から厳しくられ、母親の怖い表情ばかり見てきただけに、そのときの悲し気な表情は強く印象に残っていたんです。すると、私は急に怖くなり、申し訳ないという感情が湧き上がってきました。そこで、“正直に話して謝りたい”という気持ちが抑えきれなくなったんです。そして、私は再び不倫をしてしまったことを正直に母親に告白し、その場で彼との不倫関係を終わらせることを母親と約束しました」母親の密告「その数日後、同棲している和宏さんが仕事から帰ってきた際に、“これを君のお母さんから渡された”と言って、一通の手紙をテーブルに置きました。それは母親が和宏さんに直接届けたものとのこと。その手紙を私も読ませてもらったんですが、そこには私の不貞行為について書かれていました。そして、“娘はこれからも不倫を続けてしまうでしょう”“この子はうちで引き取ります”などの言葉が綴られており…。おそらく母親は、私を心から反省させて、もう二度と不倫をしないように更生させたかったのでしょう。そこで、きちんとケジメをつけるべく、手紙で私の不倫を彼に報告したんだと思います」あれから4年経ち…「和宏さんは優しい人なので、その手紙を読んでもなお、“自分にも非があるのかもしれない”とやり直す姿勢を見せてくれました。しかし、やっぱり心のどこかで私のことを許すことができなかったのでしょう。結局それから一か月もしないうちに和宏さんとは別れることになり、再び私は実家に戻りました。不倫相手との関係も、それっきりですね。母親に不倫してしまったことを明かしたあとに“もう会えない”という連絡をしたら、“そっか”と言われただけで、それ以来向こうから連絡がくることもなく、あっさりと関係が終わりました。あれからもう4年以上が経ちますが、今も母親と実家で暮らしています。相変わらず厳しいことを言われるのでとても窮屈ですが、前ほど居心地は悪くないですね。今は二度も裏切った私を見捨てずにいてくれた母親に感謝し、日々を送っています」“一度反省したはずが再び不倫に走ってしまった女性の告白”をご紹介しました。母親はきっと、娘の不貞行為に対して責任を強く感じたのでしょう。そこで、今度こそ娘を本当に改心させるために、泣く泣く彼に手紙を渡しケジメをつけようとしたのかもしれません。彼女のように身近にいる大切な人を悲しませたくないのなら、不倫には絶対に手を出してはいけないのです。©Pongtep Chithan/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月23日不倫は罪深い行為であり、不倫をすればのちに大きな代償を支払うことになりかねません。そして、その被害は自分だけでなく、周りにまで及んでしまうことも。幸穂さん(仮名・29歳)はかつて不倫に走り、家族にも大きな迷惑をかけてしまったそう。そこで一度は反省したものの、その後些細なことをきっかけにまた不倫に手を出してしまったようです。今回は、彼女に当時の状況について詳しくうかがいました。あるとき知らない番号から電話が…「私の親は中学生のときに離婚をしていて、それからは母親が一人で私のことを育ててくれました。ただ、母親はすごく厳しくて…。特に遊びに行く際に何かと制限されることが多く、学生の頃は早く家を出たいと思っていましたね。その後、専門学校を出た私は就職し、念願の一人暮らしを始めました。そして、就職して2年目のこと。私は職場の上司と付き合っていたんですね。ただ、向こうは既婚者だったので、不倫関係でした。そんなあるとき、私のスマホに知らない番号から電話がかかってきたんです」慰謝料請求の通知が届き…「電話に出てみると相手は不倫相手の上司の妻で、“すべて知っています”と冷静な口調で言われました。続けて、“然るべき対応を取らせていただきます”と言われたのち、一方的に電話を切られました。すると1週間ほどして、私の家に手紙が届いたんです。開けてみると、それは不倫の慰謝料請求の通知書でした。それを見て初めて、自分がしたことの罪の重さを理解し、言いようのない恐怖に襲われたんです。しかも、そこには“80万円”という金額が提示されており、大して貯金をしていなかった私は愕然としてしまいました。何人かの友人にそのことを相談したんですが、“弁護士に相談したほうがいい”と言われるばかりで誰も助けてくれず…。そうなるともう、頼れるのは母親だけでした」慰謝料を立て替えてもらう代わりに「厳しい母親のことです。相当怒られるのではないかと思い、会いに行くのがとても怖かったですね。なので、あらかじめ大まかな内容だけメールで送り、実家に戻りました。すると、母親が特にそのことに関して何も言わないんです。てっきり感情をむき出しにして怒られると思っていたんですが、怒鳴られることもなく、ただ少し悲しい顔で“こっちで対処しておくから”とだけ言われました。結局、母親が弁護士に相談をして交渉した結果、慰謝料は減額されることに。私は毎月3万円ずつ親に返済することと実家に戻ることを条件に、母親に慰謝料を立て替えてもらいました」再び裏切り行為を…「実家に戻って1年ほどした頃、私に彼氏ができたんです。その彼は和宏さん(仮名)というのですが、正直それほど私のタイプではありませんでした。しかし、とにかく真面目で誠実な人だったんです。その頃の私は母親を早く安心させたいという思いもあり、付き合って一か月も経たないうちにその彼を母親に紹介。母親も和宏さんのことを気に入ってくれて、その後彼と結婚を前提に同棲を始めました。しかし、母親のもとを離れ、目が届かなくなったところで、また私の悪い部分が出てしまい…。あるとき、友だちに誘われた飲み会に軽い気持ちで参加したんです。そこで、知り合った男性がとてもタイプな人で…。その後、あろうことか私はその男性と関係を持ってしまったのです。さらに、関係を持った後にその男性から“実は既婚者なんだ”と言われ…。結局、私は再び母親を裏切っただけでなく、和宏さんまで裏切ってしまいました」“一度反省したはずが再び不倫に走ってしまった女性の告白”をご紹介しました。彼女は一度痛い目に遭ったはずなのに、懲りずに不倫を繰り返してしまったようです。その結果、慰謝料を立て替えてまで娘を守ろうとしてくれた母親のことをまた裏切ってしまうことに。不倫は自分だけでなく、周りにも迷惑をかけます。自分の大切な人を困らせないためにも、彼女には早く目を覚まして不倫から足を洗って欲しいものです。©Oscar Wong/gettyimages©AsiaVision/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月23日理奈さん(仮名・32歳)は、同じ部署に新しくやってきた上司の細谷さん(仮名)と一緒に仕事をするうちに、彼に好意を抱くようになりました。しかし、細谷さんはその当時妻と別居中の状態。さらに、以前職場の女性と不倫関係になったことで理奈さんの部署に異動になったことが同僚の良枝さん(仮名)からの忠告により発覚。しかし、すでに彼のことが気になっていた彼女は、ある日細谷さんに誘われたデートに出かけ、そのまま不倫関係に。その後、細谷さんとの関係は順調に進んでいったものの、あることをキッカケに状況が一変したのだとか。いったい何があったか、彼女に詳しく話をうかがいました。彼のマンションへ通う日々「上司の細谷さんと不倫関係となってからは、仕事終わりに待ち合わせて、彼の住むマンションにほぼ毎日行くように。彼からは別居中の妻との関係も聞かされていて、“もうすぐ離婚するから、待っていてほしい”と言われていました。さらに、“愛する君との間に子どもが欲しい”とも言ってくれていて、このまま彼と結婚するんだろうなと思っていたんです。心配なことと言えば、“会社に私たちの関係をどう説明するのか…”ぐらいでしたね」妊娠を告げると…「そんなある日、私は体調に異変を感じました。それまで順調だった月経が来ないのです。また、試しに妊娠検査薬を使ったら、陽性判定が出て…。そのことを彼に打ち明けると、彼は神妙な顔つきになりました。そこで彼に“ちゃんと検査したほうがいい”と言われた私は病院に行くことに。すると、医者から妊娠していることを告げられました。妊娠が確定したとき、私はとても嬉しかったんです。なぜなら、彼は絶対に喜んでくれるだろうと思っていましたし、これが離婚の決め手になればスムーズに結婚できるだろうと考えていたので…。ところがです。彼に妊娠していたことを伝えると、彼は“マズいことになった…”と今までの態度を豹変させたのです」恐ろしい彼の本性「彼は妊娠している私に対し、“会社にバレるとマズい”、“お願いだからこのことを黙ったまま会社を辞めてくれ”と言ってきました。さらに、“できれば子どものことは諦めて欲しい”とまで…。そこで彼の本性を知った私は、一気に絶望の淵に突き落とされました。それまで私は一回も体調不良で会社を休んだことはなく、自分のカラダの丈夫さには自信があったんです。しかし、この一件により精神的にまいってしまったためか、体調を崩しがちになりました。そして精神的にも肉体的にも追い詰められてしまった私は、“こうなったのはすべて細谷さんの妻のせいだ”、“彼女が離婚に同意してくれれば、細谷さんは私のもとに戻って来てくれる”と思うように。その結果、細谷さんの妻に連絡をしてしまったのです」妻から告げられた驚愕の事実「細谷さんの妻に連絡をして、“早く細谷さんと離婚して欲しい”と告げました。すると、“そんな話は出ていない”と言われ…。さらに、別居はお互いに冷静になるためにしているだけで、時間が経ったら別居を解消するつもりだったと…。さらに、私の連絡によって彼の不倫を知った細谷さんの妻も取り乱してしまいました。そして、二人のやりとりだけでは、事態はもう収拾がつかない状態に…。その後、細谷さんの妻は職場に連絡。それにより、職場に私たちの関係がバレてしまったんです。不倫発覚後、私は別の部署へ異動するだけすみましたが、細谷さんは同じケースが2回続いたことで退職に追い込まれてしまいました。その後、しばらくして妻と離婚したと聞きましたが、彼とはそれ以来連絡をとっていないので、今どこで彼が何をしているのかはわかりません。私はというと、その後子どもを産んでシングルマザーとなりました。そして2年後に、同僚の良枝からの紹介で出会った男性と結婚することができ、今は平和な日々を過ごしています。しかし、今でもふとした瞬間に不倫発覚後のあの地獄のような日々を思い出し、パニックになってしまうことがあるんです。それに今結婚し家庭を持っているからこそ、あのとき細谷さんの妻にした自分の行動がいかに酷いものであったのかを実感しています。もうあんな経験は二度としたくありません。もし細谷さんと出会ったばかりの頃に戻れるのなら、私は絶対に不倫する道を選ばなかったでしょう…」“職場の上司との不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。今回のケースのように、不倫相手に対し「妻とは離婚する」という嘘を告げ、関係を続けようとする不倫男性は少なくありません。また、結果的に理奈さんはその後平和な暮らしを手に入れることができたようですが、不倫したことをかなり後悔する羽目になったようです。©maruco/gettyimages©PrathanChorruangsak/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月19日同じ職場の人とプライベートではあまり顔を合わせたくないという場合もあれば、逆に頻繁に会うことで心惹かれ、好意を持つ場合もあるでしょう。理奈さん(仮名・32歳)は、かつて同じ職場の上司に好意を抱くようになりましたが、のちにその上司が既婚者だということが発覚。しかし、悩んだ挙句、彼女は彼と不倫という許されざる関係になることを選んだそう。今回は彼女がいったいどんな経緯で不倫に堕ちてしまったのか、詳しく話をうかがいました。同じプロジェクトを担当するようになり「ある年の春、職場で人事異動が行われ、私の部署に新しい上司がやってきました。名前は細谷さん(仮名)と言います。細谷さんは40代後半でバツイチ。周りの人と一定の距離を置いて付き合う、もの静かなタイプの人でした。私は食品メーカーに勤めているんですが、ある店舗とコラボ商品を出すことになり、春からそのプロジェクトに関わることに。上司である細谷さんもそのプロジェクトを担当することになり、それを機に細谷さんと頻繁にやりとりをするようになりました。一緒にプロジェクトを進めていくなかで、夜遅くまで電話で話をすることもありましたね。そうやって細谷さんと関わる機会が増えていくなかで、彼のことを“素敵な人だな”と思うようになりました」まだ妻と別れていなかった「ある日、細谷さんと打ち合わせがてら飲みに行ったんです。その日は翌日が休みということもありお酒が進み、細谷さんはだいぶ酔っているようでした。すると、細谷さんが“うちに来るか?”と言うんです。一瞬、迷いました。同じ職場ですし、変な関係になりたくなかったんです。なので、家まで送り届けたら帰るつもりで一緒にタクシーに乗りました。彼の家に着いてみると、そこはマンスリーマンションだったんです。また、その際に初めて、細谷さんからまだ妻と別れておらず、別居中の状態だということを告げられました。その日は、彼を送り届けたのち、そのまま帰りましたが、私は彼の事情を知ってちょっとショックを受けていたんです。今思えばショックを受けた時点で、すでに彼に惹かれていたのでしょう…」同僚の忠告を受けて「私は同僚で仲がいい良枝(仮名)にそのことを話しました。すると良枝は、以前細谷さんの部下だった男性を知っていると言うんです。後日、良枝からあることを伝えられました。実は細谷さんは前の部署で部下の女性社員と不倫関係になり、それが会社にバレて私の部署に異動になったのだと…。だから良枝には、“その件に深入りしないほうがいい”“細谷さんには気をつけて”と忠告されたんですが…」毎日のように彼の住むマンションへ「良枝にその話を聞いて、色々と合点がいったんです。きっとその不倫が原因で妻と別居することになり、今はマンスリーマンションに住んでいるのだろうと。また、その一件があったために、社内では他の人と距離を置いて付き合っているのだろうと…。でも、そういった事情を知ると、余計に彼のことが気になり始めたんです。また、彼が妻のもとに戻ってしまうのは嫌だなとも思うようになり…。そんなある日、休日に細谷さんからデートに誘われました。その頃の私は細谷さんのことが気になっていたので断ることもできず、デートに出かけることに。その後、流されるがまま彼と関係を持ってしまったのです。不倫はよくないことだと思いながらも、私は彼と男女の仲になって以来、ほぼ毎日のように彼の住むマンスリーマンションに通うようになりました。そしていつの間にか、彼が早く妻と離婚し、私と結婚してくれないだろうかと思うようになっていたんです」“職場の上司との不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫をして部署異動になったにもかかわらず、この男性は反省せず、同じことを繰り返していたわけですね。となると、周囲からすれば“その男性とは関わらない方がいい”となるはず。しかし、すでに彼に惹かれてしまっていた理奈さんは、自分の気持ちをコントロールすることができず、同僚の忠告を無視して不倫の道を選んでしまったようです。とはいえ、不倫は許されざる関係。今は幸せでも、近い将来理奈さんはこの決断を後悔することになるでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Marcus Chung/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月19日兄の彼女と鉢合わせ…!?しかしそれが大事件に…! @エトラちゃんは見た!さんの「【#12】クズな兄に起きたスカッと話」を紹介します。 アカネはまさかの既婚者で、不倫だったことが発覚。 兄は多額の慰謝料を請求された上、結果どちらとも別れることになり、両親には絶縁されてしまうという絶望的な状況です…。数年後…連絡先を交換して…アカネの自分勝手すぎる言葉で、カツラさんとユリが出会うことに…。そして数年後、カツラさんからプロポーズされ無事に結婚!幸せになるべき2人が結ばれて、安心するカリンなのでした…!本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月11日恭子さん(仮名・37歳)は結婚6年目を迎えた頃に、夫がスマホを肌身離さず持ち歩くようになったことや、寝言で女性の名前のようなものを聞いたことから、夫の不倫を疑うように。その後、夫の不倫疑惑について男友達である飯田さん(仮名)に相談したところ、彼と不倫関係になってしまったそう。それからというもの、夫婦関係は悪化の一途をたどることに。今回は彼女がいったいどんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。家庭は崩壊寸前の状態に「不倫相手の飯田くんとは、多いときで週に1回ほど会っていました。飯田くんと会う日は帰りが遅くなるため、食事は夫に自分で用意してもらうようにしていたんです。すると、いつしか夫は“最近まともなものを食べていないな”と私に言ってくるようになりました。そして、夫は私が出かける日に限って、帰りがどんどん遅くなっていったんです。私はというと、夫の帰りが遅くなるような日に限って、手の込んだ料理を作ってテーブルに並べ、完璧な状態を用意したうえで先に眠るようにしていました。夫への当てつけのつもりでそういうことをしていましたね。そうやってお互いに嫌みなことをし合うようになった結果、家庭は崩壊寸前の状態になっていました」夫は不倫などしていなかった…?「ただ、ひとつ気になることがありました。以前ならばトイレにもスマホを持ち込んでいた夫が、スマホをほとんど触らなくなっていたんです。その頃には、夫から他の女性の影を感じなくなっていましたね。そこで不安になった私は、再び夫のスマホを覗いてみたんです。以前夫のスマホを盗み見たときも、他の女性との怪しいやり取りはありませんでしたが、そのときも見つからず。あったとしても、職場の女性との事務的なやり取りくらい。そのときになってようやく、“もしかしたら本当に夫は不倫などしていないのでは…”と思ったんです。そこから、私は自分の行動に不安や後悔を抱き始めました。でも、不倫を始めてすでに3年が経過。夫婦関係も極限まで悪化しており、夫と元の関係に戻るのは不可能としか思えませんでした」突きつけられた証拠「ある日、飯田くんと不倫デートをしたのち、家に戻ってきたときです。夫が椅子に座って待っていて、テーブルの上に何枚か書類を出してきました。そこには、“調査報告書”と書かれていましたね。どうやら夫は興信所に依頼して、私のことを調べさせていたようです。書類には、飯田くんと会っていた日にちや、細かい状況が記載されており、写真なども添付されていました。それは完全なる不倫の証拠でしたね。とはいえ、夫だって不倫をしていたわけです。同罪ではないかと思い、私はかつての夫の行動を非難しました」真実が明らかになり…「その場で以前はスマホを手放さなかったことや、寝言で女性の名前らしきものを口にしていたことなどを指摘したんです。すると、夫から思いもかけない答えが返ってきました。なんと夫は、“その頃、スマホで投資をしていた”と言うんです。FXや株などをやっていたため、市場の動向をチェックするためにスマホをいつも持ち歩いていたと。ただ、実は投資に失敗して、100万円ほどの損失を出してしまったため、そのことは私に言えなかったそうです。寝言に関しては“わからない”としながら、“もしかしたら企業名ではないか”と言われました。そこで、すべて私の勘違いだったことがわかったのです。その後、夫から“離婚してほしい”と言われたのですが、受け入れるしかなかったですね。すでに夫婦関係は破綻していたので、慰謝料を請求するつもりはないとも言われました。“とりあえず、興信所に費用として払った50万円だけ払って欲しい”とのことでしたね。後日、飯田くんに状況を伝えると、被害が及ぶのを恐れたのか、全く連絡が取れない状態になりました。今となっては、夫の不倫を疑ったときに不倫に走ってしまったことをとても後悔しています。あの時点で夫ときちんと向き合っていたら、今も幸せな結婚生活を送れていたのではないかと思うんです。悔やんでももうあの頃には戻れませんが…」“夫の不倫疑惑がきっかけとなり、不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。勘違いから始まった不倫とはいえ、それは許されるものではないでしょう。取り返しのつかない状況になる前に、夫と向きあって別の解決策を探っていたら、結末は違ったのかもしれませんね。©Dmytro Duda/gettyimages©Catherine McQueen/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月25日パートナーの不倫や浮気が発覚する状況は様々です。そして発覚後、どのような結末を迎えるのかも人によって異なるでしょう。恭子さん(仮名・37歳)はある出来事をきっかけに夫の不倫を疑うようになり、その後、自身が不倫する道を選んでしまったそう。今回は彼女に、不倫に至るまでの経緯を教えてもらいました。スマホを離さない夫への疑惑「夫と結婚して6年目を迎えた頃の話です。それまでの夫は、スマホをほったらかしにするタイプで、出かけるときも持っていかないことがあるなど、連絡が取れずに困ることもありました。それが急に、肌身離さずスマホを持ち歩くようになったんです。トイレに行くときですらスマホを持ち込んでいたので、さすがに怪しいと思いましたね。他の女性の影を疑いましたが、すぐに問いただすようなことはせず、しばらく様子を窺っていました」疑惑が確信に変わった瞬間「ある夜、一緒に寝ていたときでした。私がふと目を覚ましたんですね。すると夫がムニャムニャと口を動かし、ある名前のような言葉を口にしました。それは私の名前ではなく、誰かはわからないものの、女性の名前のようでした。そのとき私のなかで、疑惑が確信に変わったんです。私には、古くから付き合いのある男友だちがひとりいます。飯田くん(仮名)という男性です。飯田くんとは結婚する前からの付き合いで、たまに連絡を取り合う仲でした。飯田くんも結婚しているので、意見を聞いてみたいと思い、今までの状況を説明したんです。すると、“限りなくクロに近い”と言われました。ただ、“絶対ではないので、LINEのやり取りを見るなどして証拠を掴んだほうがいいかも…”とアドバイスを受けました」夫のスマホを覗いてみると…「夫の入浴中にスマホを持ち出した私は、ロックを解除し中を覗いてみたんです。しかし、LINEを確認してみても、不倫相手らしき女性とやり取りしている形跡は見つかりませんでした。写真フォルダのなかにも、それらしきものは特になかったんです。それが逆に怪しいと思いました。痕跡を残さないように、すべて削除しているのではないかと考えたんです。後日、飯田くんと会ったときに、詳しい状況を聞いてもらいました。夫に対して不信感が募っていたのか飯田君に話している最中に、私は泣いてしまったんですね。そうしたら、飯田くんが私の頭を撫でてくれました。それが心に隙ができた瞬間かもしれません。その日は感情にまかせてお酒を飲み過ぎていたこともあり、意識が途切れ途切れになっていたんです。そして、気づいたときには2人でホテルに入っていました」不倫後、夫婦関係は悪化「それからというもの、私は飯田くんに頻繁に連絡するようになりました。まずは夫の様子を報告し、その後、個人的な話をしていましたね。今白状すると、夫の不倫疑惑を口実にして、ただ彼と連絡を取りたかっただけなんです。次第に飯田くんと会う回数も増えていき、そんな私の変化に夫も気づいたようでした。あるとき、“最近よく出かけるね?”と聞かれたんです。そこで、“友だちと会っているから”と返すと、夫から皮肉めいた口調で“別にいいけど”と言われました。私としては、内心“あなただって…”という気持ちでしたね。その後、私はどんどん不倫にハマっていったんです。その一方で、夫婦関係は悪化の一途をたどりました。ついにはお互いに皮肉しか話さないような仲になり、そんな状態が3年ほど続きましたね」“夫の不倫疑惑がきっかけとなり、不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。夫の不倫疑惑がショックで、自暴自棄になってしまったのかもしれませんが、だからといって不倫していいわけではありません。のちに後悔したくないのなら、不倫には絶対に手を出すべきではないのです。©Eri Miura/gettyimages©FreshSplash/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月25日大人気不倫シリーズ、今回はあきこ(@akiko_horoscope)さんの投稿をご紹介!「ホテルから出てきた不倫夫はスカートをはいていました」第12話です。夫の財布の中で見つけたレシートに記載されていた“別のブランドのピアス”は、アイさんの誕生日プレゼントではなかったようで…!?プレゼントをもらってから…出典:instagram帰ってからも…出典:instagram誰にあげたんだろう…?出典:instagramこうなったら…
2022年03月23日不倫は長く続けば続くほど、最後は悲惨な状況を迎えるようです。特に社内不倫の場合、家庭だけでなく仕事にも大きなダメージを及ぼすことも…。そこで今回は、“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”というテーマで、経験のある男性たちに話を聞いてみました。会社の前で大ゲンカになり「会社の飲み会に参加したときです。場所は職場近くの居酒屋で、その場には不倫相手である職場の後輩女性も同席していました。そこでは周囲に不倫関係がバレないように、あえて彼女に素っ気ない態度をとっていたんですね。すると、彼女はその態度がどうも気に入らなかったようで、不機嫌になりはじめたんです。飲み会が終わったあと、彼女に謝ろうと思ってみんなと別れたのちに合流。二人で別の道を歩いていました。そうしたら、歩いているうちに彼女とケンカになったんです。すると、ちょうど別の部署の先輩がその道を通りかかってしまい、彼女が“私のことを愛していないの?”と叫んでいる現場を目撃されてしまったんです。そのことがきっかけとなり不倫関係が社内にバレ、部署を異動することになりました」ケイジ(仮名)/34歳ケンカに夢中になり、周囲が見えていなかったのでしょう。社内不倫の場合、二人のことを知っている人が多いだけに現場を見られるリスクも高く、発覚もしやすいようです。可愛がっていた後輩に彼女を奪われ「同じ職場に、可愛がっている後輩がいたんです。学生時代はお互いにサッカーをやっていたので話も合い、休日に一緒に遊びに行くほどの仲でした。あるときその後輩から、“飲みに行きましょう”と連絡が来たんです。向こうから誘われるのは珍しかったので、嬉しかったんですね。お店に行ってみると、後輩ともう一人女性の姿が。その女性が誰なのかわかったときにはゾッとしましたね。というのも、彼女は僕の社内不倫の相手だったからです。どうやら彼女は不倫関係に悩み、僕と親しくしている後輩に相談をしたようでした。後輩から“見損ないました”と言われましたね。そこで僕も目が覚めて、彼女と別れることにしたんです。ところが後日、その後輩と彼女が付き合いはじめたことを知りました。何も言えませんでしたね」アキラ(仮名)/32歳結果的に、後輩に彼女を奪われた形になってしまったんですね。とはいえ彼は不倫をしていたわけですから、文句を言うことはできないでしょう。LINEの移行をお願いしていたら「以前、同じ職場の女性社員と不倫をしていました。あるとき、彼女がスマホを新しくしたんですが、それがすごくカッコ良かったんです。だから、僕も同じものに変えることに。しかし、LINEの移行がうまくいかず、彼女に見てもらうことにしたんです。そこで、僕がほんの少しだけ目を放してしまい…。そうしたら、彼女は勝手に誰かとLINEをしていました。相手は少し前にLINEを入手して、僕が食事に誘っていた会社の受付の女性。そのやりとりを彼女が見つけ、“行くわけないじゃん”“もう二度と連絡してくるな”という失礼極まりないLINEをその女性に送っていました。すると、その情報はあっという間に社内に広がり、僕は多くの女性社員から白い目で見られるように。しかも、他の女性を食事に誘っていたことがバレた結果、彼女にフラれてしまいました」エイタ(仮名)/31歳同じ会社内で、ほかの女性にも手を出そうとしていたんですね。そんなことを続けていれば、この件がなくてもいずれ痛い目にあっていたでしょう。“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”をご紹介しました。社内不倫はリスクが大きいぶん、スリルがあるのかもしれません。ただ、バレたら失うものも大きいはず。1度失った信用を取り戻すのは、非常に困難であることを肝に銘じておくべきでしょう。©Tero Vesalainen/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月13日習いごとを始めたことがきっかけとなり、不倫に手を染めてしまう人もいるようです。博美さん(仮名・38歳)もその一人で、通い始めた英会話教室で出会った講師のダグラスさん(仮名)と不倫関係になってしまったそう。そして、事態は予想外の結末を迎えたと言います。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。ホテルでの授業が経済的負担に「最初のころは不倫相手のダグラスの自宅で英会話の授業を行っていました。しかし、徐々に男性として彼を意識するようになった私は、ある日の授業おわりに彼とキスをしてしまったんです。すると、ダグラスから“この続きをするためにも、今度からはホテルで授業をしよう”と提案され、いつの間にかホテルで授業を行うことが定番となりました。その際のホテル代は私が出していたので、徐々に金銭的にこの関係を続けるのが厳しくなっていったんです。また、ホテルで食事をしたり、延長することも度々ありました。その代金も全て私が支払っていたんですね。すると、不倫関係になり一年半ほどした頃、経済的にかなり苦しくなってきたんです。それまでは独身時代に貯めていたお金でやりくりしていたものの、その頃には貯金もあとわずかという状態でした。そんなときです。ダグラスから、急に“教室を閉めることになった”と告げられました」英会話教室の終了「ダグラスには故郷のアメリカに母親がいるそうなんですが、“病気になってしまった”とのことでした。そこで急遽アメリカに帰らなければいけなくなり、1か月後には教室を閉めることになったそう。それを聞いたときは残念でしたし、とても悲しかったですね。でも、現実問題として金銭的に苦しくなっていたので、少しホッとした部分もありました。最後の授業のとき、何かに使って欲しいと、彼に5万円を包んで渡しました。そして、日本に戻ってきたらまた会おうという約束もしたんです」英会話講師のついた嘘「それから2か月ほどした頃でした。英会話教室のあった町に行く機会があったんですね。するとそこで、ダグラスらしき人を見かけました。“もしかしてダグラスが帰って来たのかもしれない”と思った私は、すぐに彼に連絡をしたんです。そうしたら、彼から“実はアメリカに帰っていない”という返事が来て…。続けて、“会って話がしたい”と言われ、教室の近くにあるカフェで待ち合わせをしました」「お金を貸して欲しい」と言われ…「いつもは陽気なダグラスが、その日はずいぶんと深刻そうな表情でこれまでにあったことを話してくれました。実は、私以外にも教室で不倫関係になっていた女性がいたそうです。しかも、その女性の旦那さんに不倫がバレて、訴えられていると…。さらに、教室を閉めたのは故郷に帰って逃げるつもりだったからだそう。でも、追い詰められてしまい、そんな状況ではなくなったとのことでした。そこで彼に、“お金を貸して欲しい”と言われたんです。でも、すでに5万円も渡していましたし、私の貯金もほぼ底をついていたので、“それはできない”と答えました。すると、彼に悲しそうな目で“WHY?”と尋ねられましたね。しかし、“ごめんね”としか言えませんでした。ダグラスとはそれっきりの関係です。そのため、その後彼がどうなったのかはわかりません。私はというと、不倫をしていたことは家庭にバレませんでした。しかし、独身時代に汗水たらして貯めたお金のほとんどを失うことになり、ダグラスとの関係を今になって後悔しています」“外国人英会話講師と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。不倫によって独身時代に貯めたお金のほとんどを失った博美さんと、不倫がバレて訴えられた英会話講師。どちらも不倫が原因で困った状況に陥ったようですね。最初は火遊び程度のつもりでも、多くの場合のちに大きな代償を支払うことになります。だからこそ、不倫には絶対に手を出すべきではないのです。©d3sign/gettyimages©Nadtochiy/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月11日習いごとを通じて出会った指導者に、淡い恋心を抱いてしまう人もいるようです。博美さん(仮名・38歳)も習いごとを始めた際に、指導してくれる男性のことを異性として意識するようになり、あっという間にその男性と不倫関係になってしまったそう。今回は彼女がどんな経緯で不倫関係に至ったのか、詳しく話をうかがいました。英会話教室に通うことに「子どもが小学校に上がり、手がかからなくなったことで少し時間に余裕ができたんですね。私は結婚する前、よく海外に行っていました。旅行が好きで、またしばらくしたら海外旅行にも行きたいなと思っていたんです。そこで海外旅行に行った際に困らないよう、英会話を習うことに。ネットを使って、授業料がお手頃な教室を探していました。すると、ある友人が“知り合いに英会話教室を開いている男性がいる”と言うので紹介してもらったんです。話を聞いてみると条件が良かったので、そこに通うことにしました」外国人教師との個人レッスン「先生の名前はダグラス(仮名)といい、年齢は30代半ばでした。授業はダグラスの自宅で行っていたため、ほかの教室と比べて授業料が安かったんです。ダグラスはとてもユニークな人でしたね。同年代の人と比べるとすこし頭髪が薄かったのですが、それをネタに笑いを取るような気さくなタイプでした。週1のペースで教室に通い、マンツーマンで楽しく英語を学んでいたんです。しかし、私の誕生日を境に、少しずつダグラスとの関係が変化していくことになります…」男性として意識するようになり…「教室に通い始めて半年ほどが経った頃、私の誕生日が近づいてきました。そこでダグラスが、“今度一緒にお祝いしよう”と言ってくれたんです。続けて、彼に“いつ空いてる?”と予定を聞かれたので、誕生日の前日なら大丈夫と伝えました。すると、彼は誕生日の前日にレストランを予約してくれ、食事に連れて行ってくれたんです。夫とも久しくそんなことはしていなかったので、だいぶドキドキしましたね。そこから、私はダグラスのことを明確に男性として意識するようになりました」ホテルで授業を行うように…「その後、私は“好き”という気持ちが抑え切れなくなっていきました。ある日の授業終わり、帰り際に彼の手を握ってみたんです。すると、自然と彼とキスをする流れになり…。ただ、そこは教室として使っている場所なので、ダグラスとしても線引きはしたかったようです。そこで、“この続きをするためにも、今度からはホテルで授業をしよう”ということになりました。以降、ホテルの部屋で1時間の授業を行い、終わったあとは男女の仲に…。ただ、ホテル代は毎回私が出していたので、結局授業料が高くつくようになってしまいました」“外国人英会話講師と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。マンツーマンの英会話教室に通うなかで、講師と不倫関係になってしまった博美さん。自分の憧れの能力を身につけている彼が、魅力的に見えてしまったのかもしれませんね。とはいえ、それは不倫をしていい理由にはなりません。取り返しのつかない事態になる前に、一刻も早く不倫から足を洗うべきでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Tooga/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月11日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「不倫」です。不倫をしていた友達の様子がかなりおかしくなっていて……。前回の話に引き続き、不倫している友人の話を聞いてみましょう。主人公の助言を受け入れず、最終的に不幸になってしまった友達。不倫の恋はたくさんのものを失うリスクがあり、決して幸せにはなれないでしょう。作画:しのささ むつ原案:愛カツ掲示板編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年03月02日奈央さん(仮名・29歳)はかつて上司と不倫をしていましたが、レストランのマスターである直樹さん(仮名)との出会いにより、不倫から足を洗うことができました。しかし、デートの誘いを断られたことをきっかけに、直樹さんを裏切ってしまったと言います。今回は彼女にその後どんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。彼を裏切りまた不倫を「3月3日のデートを断った理由を聞いたときに、バツイチである直樹さんが元妻と繋がっていることを知った私は、ショックを受けると同時に怒りを覚えました。そして、怒りに任せて行動した結果、別の男性と関係を持ってしまったんです。相手は、直樹さんと同じく仕事関係で知り合った、飲食店のオーナーをしている田島さん(仮名)という50代の男性でした。田島さんはとても羽振りがよく、私をお姫様扱いしてくれるので一緒にいて気分が良かったんです。しかし、田島さんは既婚者。私はまたしても、不倫に手を染めてしまいました」不倫に気づかれて…「しばらくは、直樹さんと付き合いながら、田島さんとも関係を続けていました。直樹さんとは、彼がマスターを務めているレストランの定休日に週1で会っていましたが、田島さんとのデートを優先させた結果、それが2週か3週に1度になってきたんですね。直樹さんもそこで勘づいたのでしょう。“他にいい人がいるの?”と尋ねてきました。そのとき、私はその言い方がすごく他人行儀に感じたんです。それに腹が立った私は、“そっちだって元妻と繋がってるじゃん”と彼に不満をぶつけました」彼がひな祭りの日を大事にする理由「すると直樹さんが、神妙な顔つきになりました。そして、“実は…”と事情を話してくれたんです。直樹さん夫婦には、かつて娘がいたそう。でも、生まれてすぐに亡くなってしまったんですね。その日が、3月3日、ひな祭りの日でした。だから今でもその日は、元妻と一緒にお墓参りに行っているとのことでした。また、もともとレストランは元妻と2人で経営していたそうですが、妻は子どもが亡くなったことで精神的に不安定になってしまったそう。するとケンカが増え、お店の雰囲気も悪くなってしまいました。そして夫婦関係にも大きなヒビが入り、しぶしぶ離婚という選択をしたそうです」事情を聞かされて…「彼にはそういった事情があったにもかかわらず、私は勝手に裏切られたような気持ちになり、ほかの男性と関係を持ってしまったんです。そこで、“もとに戻りたい”と都合のいいことを言う勇気はありませんでした。直樹さんに“じゃあ別れようか”と言われ、それを受け入れるしかありませんでしたね。田島さんとの不倫は、半年ほどで終わりました。好きという気持ちはなかったので、あっさりと終わったんですが、後には虚しさだけが残りましたね。今は直樹さんを裏切ってしまったことをずっと後悔しています」“彼を裏切り不倫を繰り返してしまった女性の告白”をご紹介しました。奈央さんのように一時期の感情に揺さぶられ、不倫を繰り返してしまう人もいます。しかし、今回のケースでもわかるように、不倫中は楽しかったとしても、最後には虚しさと後悔だけしか残りません。だからこそ、不倫には絶対に手を出すべきではないのです。©d3sign/gettyimages©OsakaWayne Studios/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月01日不倫はいけないことと分かっていながらも、ズルズルと関係を続けてしまう人もいます。奈央さん(仮名・29歳)も、かつてそんな不倫を経験しましたが、ある男性との出会いにより不倫からキッパリと足を洗うことができたと言います。しかしその後、あろうことかその彼を裏切ってしまったそう…。そこで今回は、彼女にいったいどんな経緯があったのか、詳しく話をうかがいました。上司との不倫生活「私はある食品メーカーで営業をしています。数年前まで、同じ職場の上司と不倫関係にありました。彼はすごく仕事のできる人で、憧れていたんですね。最初は“いつか、この人と一緒になりたい”という気持ちを強く持っていました。ただ、付き合って1年が経った頃、彼と奥さんとの間に子どもができたんです。それからというもの、“この思いは叶わないんだろうな”と思うようになりました。でも、好きという気持ちは残っているため、キッパリと別れることができず、ズルズルと関係を続け、気づけば2年が経っていました」レストランのマスターとの出会い「あるとき、仕事でとある洋風レストランを訪れました。そこはオムライスがおいしいと評判のお店だったんです。私は卵料理に目がないので、後日、プライベートで友だちを連れてそのお店を訪れました。マスターは直樹さん(仮名)という方で、年齢は40代半ば。某有名ホテルのレストランで10年間修業したのちお店をオープンさせた、真面目な人でした。食事を終えたあと、帰りに少し挨拶をさせてもらい、そこで初めて連絡先を交換したんです。そこから、直樹さんと個人的なやり取りをするようになりました」2年間のドロ沼不倫に区切りを「直樹さんに、“卵料理が好き”ということを伝えると、知り合いのやっている鶏料理専門店があり、そこの親子丼が絶品なので食べに行こうとなったんです。2人でお酒を飲みながら食事をしているうちに、プライベートな話になっていきました。実は、直樹さんは数年前に離婚していてバツイチ。子どもはいないということでした。そこで私も、不倫していることを打ち明けました。不倫相手の上司とは、直樹さんも面識があったので、状況を理解してもらいやすかったんです。それからいろいろと相談にのってもらうようになり、直樹さんに“時間を無駄にしないほうがいい”と背中を押された私は、ようやく2年間の不倫生活に区切りをつけました。そして、しばらくしたのち、直樹さんと付き合うようになりました」助けてくれた彼への裏切り「それからというもの、直樹さんのお店が定休日の日などは、デートをして楽しい時間を過ごしましたね。そしてある日、SNSを見ていると、以前から私が行きたかったお店のSNSに“キャンセルが出た”という投稿があったんです。そこはなかなか予約が取れない人気店。そのため、すぐに電話し2名分の予約を取ったんです。その予約を取った日は、ちょうど直樹さんも休みの“3月3日”でした。そのため、もちろん直樹さんも来てくれるだろうと思っていたら、なんと断られてしまったんです。理由を聞くと、“元妻に会う予定があって…”と言われました。正直、まだ繋がりがあるのかと、ショックを受けましたね。そこで腹が立った私は、別の既婚男性を誘って食事へ。そして、その男性と深い関係になり、直樹さんを“不倫”という形で裏切ってしまったんです…」“ドロ沼不倫から抜け出せたものの、その後不倫を繰り返してしまった女性の告白”をご紹介しました。直樹さんと出会ったことで、不倫から足を洗うことできた奈央さん。しかし、彼が元妻と繋がっていることを知り、ショックを受けた結果、怒りに任せてもう一度不倫に手を染めてしまったそう。もしかすると、奈央さんのように不倫を繰り返してしまう人は少なくないのかもしれませんね。©Westend61/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月01日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「不倫」です。不倫の恋はよくないもの。身も心も疲弊してしまいますし、いろいろな人を傷つけてしまいます。今回は、会社の上司と不倫中の女性のエピソードを見ていきましょう。会社の上司と不倫中の女性。彼に振り回されていくうちに、どんどん元気がなくなっているよう。そんなある日、主人公の様子を心配してくれた友達に不倫の事実を暴露しました。「不倫なんてやめたほうがいい」と言う友達に思わず八つ当たりしてしまったのです。やってしまいました……。その後、女友達との関係はどうなったのでしょうか。そして、不倫中の彼氏との関係は?引き続き、主人公の恋愛と友情を追っていきます。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年02月18日不倫はパートナーに対する裏切り行為であるため、隠れてこそこそ行うケースがほとんど。しかし、中には大胆な行動を取る女性もいるようです。そこで今回は、不倫経験のある男性たちに、思わず青ざめた“不倫相手のありえない行動”を聞いてみました。ベッドでおやつを食べて…「以前、10歳下の女性と付き合っていました。会ってそのままホテルに直行するんですが、その前におやつを買っていくんですね。毎回そのおやつをホテルのベッドの上でボリボリ食べるんです。僕はベッドの上に食べかすがあるのが苦手で…。価値観の違いを痛感しました」ケンタ(仮名)/34歳彼女にとっては何気ない行動だったのでしょうが、彼にとっては理解できない行動で、印象に残っていたようです。妻のSNSに「いいね」をして…「妻がSNSをやっていて、たまにタイムラインに流れてくるんですね。ある日、どんな人が“いいね”を押しているのか、なんとなく覗いてみたんです。そうしたら、不倫相手の名前がありました。知り合いじゃないはずなのに…。いつの間につながったのかと、ゾッとしました」タカヤス(仮名)/31歳不倫している男性からすると、できれば近づいてほしくはない2人。不倫相手からすると、“いつも見ている”の匂わせ行動だったのかもしれませんね。ただ、不倫を隠しておきたい彼は、彼女の暴走に恐怖を感じたのでしょう。結婚式場を見に行こうとして…「彼女がいるんですが、お互いに家庭があるので密かに付き合っています。そんな彼女は結婚したときに式を挙げなかったみたいで、憧れがあるようでした。あるとき、ネットで結婚式場を見ながら、『いいな~』と言っていて。さらに、『一緒に見に行かない?』とまで聞いてきたんです。どんな気持ちで行けばいいんでしょう…。予約を入れようとしていたので、必死で止めました」テルヨシ(仮名)/33歳彼女は彼との将来を本気で考えていたのかもしれませんね。感情が暴走する前に目を覚ましてほしいところです。不倫男が青ざめた“不倫相手のありえない行動”をご紹介しました。不倫をひとつの恋愛イベントとして楽しんでいるケースもあるようです。いずれ大きな代償を払うことを、しっかりと認識しておいてほしいものですね。©bymuratdeniz/gettyimages©DjelicS/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月06日夫の不倫を知ったことで自暴自棄になり、自らも不倫に走った亜沙子さん(仮名・38歳)。その後、夫とはお互いに不倫を黙認し合う関係になり、不倫相手とのデートを重ねる日々を過ごしていたのだそう。しかし、事態が急変する出来事が起きてしまったのだとか。今回は、その出来事が起きた日から不倫の結末までを詳しく伺いました。母親の事故で事態が急変「不倫相手の藤本さん(仮名)と会っているときでした。知らない番号から電話がかかってきたんです。出てみると、病院からでした。なんと私の母親が事故に遭い、救急車で運ばれたというのです。自転車に乗っていて、車道に出てしまった際、車と接触しそうになり避けたところで転倒。命に別状はなかったものの、脚を骨折して全治3か月ということでした。私は仕事をしているので頻繫にはお見舞いにいけなかったのですが、代わりに夫が病院に通ってくれたんです。片親の家庭で育った夫は自分に母親がいないぶん、私の母親を慕ってくれていたんですね」別れたくても別れられない状況「親身になって母親の世話をしてくれる夫の姿を見て、夫婦関係を改善したいと思いました。そのためには、まず私が不倫を終わらせようと思ったんです。不倫相手の藤本さんとは1年半ほど関係が続いていましたが、別れを告げることにしました。ところが、藤本さんの母親も病気になり、入院することになってしまったんです。藤本さんも片親だったので、気持ちを考えると、そんな状況で別れを告げるようなことはできませんでした。なので、別れるのは状況が落ち着いてからにしようと、先延ばしにしてしまったんです」ようやく別れたものの…「その後、藤本さんの親の容態も安定したタイミングで、彼に別れを告げ、不倫関係を解消しました。そして、これから夫と向き合っていこうと思った矢先でした。夫に離婚を告げられたんです。夫が言うには、自分の親が入院しているときに不倫相手と会い続けている私を見て、“これはもう終わりにしたほうがいい”と思ったそう。そこで、母親の回復を待って、離婚を告げることにしたようです。そのとき、藤本さんとの件をもっと早く決着させておけば、夫婦関係は改善できたのかもしれないと思いましたね。とはいえ、もう後の祭りでした」離婚後の状況「夫の不倫は、だいぶ前に終わっていたようでした。相手は若い女性だったらしく、火遊びの延長だったみたいです。そして、離婚をして家を出る際、夫からはもっと親孝行するように言われました。その言葉を胸に、私は今実家に戻り、母親と2人で暮らしています」“夫の不倫を知り自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。人は自分だけの都合で生きることはできません。誰しもが人と関わり、お互いに支え合いながら生きているはず。ましてや、自分の身近な人が見過ごせない状況のときに、自分の都合を優先すると、まわりまわってそのことが自分に返ってくる可能性もあります。あとで後悔したくないのなら、自分勝手な行動である“不倫”には、絶対に手を出すべきではないでしょう。©RUNSTUDIO/gettyimages©RUNSTUDIO/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日長く続いていた不倫関係を清算し、幸せを掴むために別の男性と結婚をした美波さん(仮名・32歳女性)。しかし、現実は厳しく、その結婚生活も思わぬ形で終わりを迎えたそう。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、3年間の不倫の末に別の人との結婚を選んだ女性の末路をご紹介します。夫と一緒にいることに申し訳なさを感じて“新婚”であるにもかかわらず、元不倫相手のことを忘れられない美波さんは、夫に対して申し訳なさを感じるように。そのとき既に、夫婦関係は完全に冷え切っていたのだそう。「文句を言わない夫に対して、お門違いですけど苛立ちもありましたね。『他の男性を想っていることを知っていて、この人はなぜ何も言わないの!?』という感覚でした。今思えば、そのときに浮気をしているわけではないから、夫としては私に文句の言いようがなかったのかもしれませんけどね。当時アルバイトをしていた私は、夫が仕事に行くとスマホで元不倫相手との写真を見返しては涙を流し、仕事を終えた夫が帰宅するまでずっと元不倫相手のSNSをチェックしたり、過去のLINEを読み返したりして、不倫時代の思い出にばかり浸っていました」そのうちに、美波さんは夫への申し訳なさと幸せを感じられない結婚生活への不満から離婚を考えるように。「このまま今の夫と一緒にいても、私はずっと元不倫相手のことを想って生きていくのではないだろうか」と感じ、「夫といても意味がない」と考え、離婚を提案しました。夫とはあっさりと離婚が決まり…美波さんからの離婚の提案を、夫は驚くほどあっさりと了承。そして、そのときに「この結婚は、間違いだったね」と夫に言われ、その言葉は今も美波さんの頭の中に強烈に残っているそうです。「夫も私も“結婚”に夢を見すぎていたのかもしれませんね。いざ結婚してみたら、お互いにさほど愛情がないものだから、うまくいかなくて当然だったのでしょう」夫と離婚をした美波さんは、再び元不倫相手への想いを募らせる毎日に。この時点で元不倫相手と別れて1年半以上が経過していましたが、想いは深まる一方だったと美波さんは話します。「元不倫相手とは連絡をとっていませんし、もちろん会ってもいません。それなのに、彼への想いばかりが強くなってしまって…。離婚してからは恋愛をする気にもなれなくて、元不倫相手との思い出だけを大切に毎日を頑張っています。彼から連絡がくることはないかもしれないけれど、もし何かを理由に彼が離婚をしたら、もう一度私にもチャンスが訪れるのかな…とも考えてしまいます。そんなに“いい人”ってわけでもなかったんですけど、私には元不倫相手が運命の人に思えてなりません」不倫相手に対して、別れてからも未練が断ち切れずに苦しむ女性は少なくありません。しかしそれは「愛」ではなく、望んでも手に入らなかったものへの「執着」であることも多く、どこかでその事実に気づかなければ、前を向けなくなってしまうことも…。どこかで自分なりに気持ちに整理をつけて、明るい未来へと少しずつ進んでもらいたいですね。©AH86/gettyimages©Indeed/gettyimages文・並木まき
2022年01月29日長く続いていた不倫関係を清算し、幸せを掴むための一歩を踏み出した美波さん(仮名・32歳女性)。しかし、現実はそう甘くはなかったようです。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、3年間の不倫の末に別の人との結婚を選んだ女性から当時の話を詳しく聞きました。3年間の不倫の末、“ドロ沼な展開”に…美波さんは、20代後半で当時の同僚と不倫を始め、3年間も関係を続けてしまったそう。不倫関係を終えるときには、相手の家庭に知られ、ドロ沼の3か月を経て慰謝料を払ったとのこと。「当時は二度と思い出したくもないほど悲惨でした。私に『世界で一番愛している』と言い続けていた不倫相手の男性は、妻に私との関係が知られた途端、手のひらを返したように冷たくなりました。慰謝料はもちろん、私が全額支払いました。彼は、それに対しても何も言ってこなかったです」そんな結末を迎えたとは言っても、気持ちの整理がうまくつけられなかったという美波さん。不倫相手との関係を終えたあとも、ずっと彼のことが気になる日々が続いていたそうです。不倫関係を清算し新たな恋人と出会ってその後、美波さんは「このままではいけない」と新しい出会いを求め、友人たちに片っ端から紹介を頼んだそう。そして、その際に出会った男性と結婚前提での交際をスタートさせました。「その人は不倫相手の彼とは対照的で、穏やかな性格で優しい人。ちょっと物足りないところもあったけれど、結婚するならこういう男性がいいんだろうなと思ったんです。相手も結婚意欲が強い人だったので、交際から半年で籍を入れました」穏やかな結婚生活の裏で…しかし、穏やかな結婚生活を送りながらも、美波さんの心の中には、常に元不倫相手の存在があったのだそう。「『今、どうしているかな』『まだ夫婦関係は続いているのかな』『彼が離婚して、ひとりになったら連絡をくれないかな』など、毎日のように元不倫相手のことばかり考えていましたね。夫へはそれほど情熱的な愛情が湧くことなく結婚してしまったので、夫と元不倫相手を密かに比べては、元不倫相手との思い出を懐かしく振り返ってしまって…。元不倫相手に連絡をすることはありませんでしたが、私ひとりが不倫の思い出と一緒に生きている感じでした。そんな私に対して夫は文句ひとつ言わず、だんだんと夫婦でいる時間がつまらないものになってきて、そのうちに夫婦間では会話すらなくなってしまいました」寝ても覚めても元不倫相手のことが頭から離れなかったという美波さん。その結果、新婚期間でも家庭内は冷え切ってしまい、夫の帰宅が遅くなったり、休日も別々に過ごすといったことが増えていったそうです。不倫関係を清算しても、ズルズルと相手への未練を残してしまった場合、その後の恋愛や結婚生活において悪影響が出ることもあるようです。不倫の終わり際は不完全燃焼であるケースが多いため、別れたあともなかなか心の傷が癒えず、苦しむ人が多いのかもしれません。©Eri Miura/gettyimages©imtmphoto/gettyimages文・並木まき
2022年01月29日結婚しても、子どもができても、ずっと“女”でありたい…。女性がそう願うのは当然のこと。しかし中には、夫婦関係などが原因でその思いが満たされず、不倫の道に足を踏み入れてしまう女性もいるのだとか…。今回は、結婚によって裕福な暮らしを手に入れたものの、結局は不倫に走ってしまった真紀さん(28歳)のエピソードを紹介します。結婚を機に手に入れた“医者の妻”の座「私が結婚したのは、25歳の時。夫は医師です。私自身、あまり裕福ではない家庭で育ち、かなり苦労したこともあり、結婚するなら絶対にお金を持っている相手と決めていました。ですから大学を卒業してすぐに婚活に本腰を入れ、ハイクラスの男性が集うような婚活パーティに積極的に参加していました」そうして真紀さんは、慎さんと出会いました。慎さんは、12歳年上の勤務医。かなり年齢差がありますが、真紀さんにとって結婚相手の優先事項は、年齢や外見よりもお金に苦労しない暮らしを手に入れること。すぐに慎さんに狙いを定め、交際、そして結婚まで駒を進めるのにさほど苦労はしなかったと言います。「結婚を機に、都内の一等地のタワーマンションに暮らし始め、最初は満足していました。単なるお金目当てで結婚したと思われがちですが、ちゃんと愛情もあったし、幸せだったんです。仕事はしなくていいと言われたので、結婚と同時に専業主婦になりました」夫婦のレス問題に悩み始めて…「ところが夫は仕事が激務で、家にいる時間が極端に少ない人で…。せっかく帰ってきても疲れてすぐに寝てしまうこともあるし、そもそも彼はかなり淡白なタイプでした。気づけば結婚して3年も経たないうちに、セックスレスになっていました」結婚3年ほどで、倦怠期やセックスレスに陥る夫婦は非常に多いとはいいます。それでも真紀さんは、一生懸命自分から誘ったりして努力を重ねていたそう。しかし夫は、疲れているからといって相手にもしてくれません。「そんな日々を過ごしながら、どんどん虚しくなっていきました。25歳で結婚したので、3年経ってもまだ28歳。同級生の女友達は彼氏とラブラブなのに、私は何をやっているんだろうって…」次第に真紀さんは、自分には女としての魅力がないのかも…と気にするようになったといいます。大学時代の同級生・紗江子さんから突然連絡があったのは、そんな矢先のことでした。たまたま近所に引っ越してきた彼女と、久しぶりに会ってお茶でもしようということになったのです。そんな紗江子さんも既婚者。うっぷんが溜まっていた真紀さんは、紗江子さんに夫婦関係の愚痴をこぼしました。すると彼女は、驚くべき言葉を口にしたのです。夫に内緒で始めたマッチングアプリ「なんと紗江子も、少し前までセックスレスで悩んでいたらしいんです。でも彼女は、マッチングアプリで出会った男性と付き合い始め、欲求を満たすことができたんだとか。『真紀もマッチングアプリやってみなよ』と言われて、その日の午後、さっそくアプリをダウンロードしてしまいました」こうして、夫に秘密でマッチングアプリを始めた真紀さん。最初はいいね!を押すことにすら抵抗がありましたが、一度マッチングしてしまうとハードルが下がり、どんどんハマっていきました。「夫と結婚した時には年齢や外見は妥協しましたが、アプリには同世代や年下のイケメンがたくさんいるのも楽しくて…。メッセージのやり取りをしているだけでも心が満たされたので、最初は実際に誰かと会う気はなかったんです。でも顔がタイプど真ん中の男性とマッチングしてしまって。彼と一度会ってみることにしました」年下彼氏との秘密の交際その男性は、悠人さん。24歳の大学院生です。夫と年齢がひと回り以上離れているだけあって、その若さが真紀さんには新鮮でした。母性本能をくすぐるような可愛いタイプの超イケメンです。しかも、専業主婦の真紀さんにとって、学生の悠人さんとは昼間のデートができるというのも丁度よく、二人は何度もデートを繰り返し、深い仲になっていきました。「既婚者であることは隠しておらず、悠人もそれを承知のうえで私と付き合っていました。悠人と会うようになってから、乾いていた心が満たされていきましたね。でも、離婚する気はありませんでした。この暮らしを絶対に手放したくはないので」こうして年下の彼氏と不倫しながら、家では良き妻の仮面をかぶり、何食わぬ顔で夫に接していました。世間的には医者の妻という、人からうらやましがられる暮らしを手に入れ、同時にイケメンの年下彼氏との甘い恋愛を楽しむ日々。真紀さんは「ようやく全てを手に入れた」気分だったと言います。ところがそんな幸せは、長くは続かなかったのです。夫から“女”としてみてもらえないことは、妻にとっては辛いこと。しかしだからといって迂闊に不倫に手を出してしまうのは、全てを失うリスクが伴います。誘惑に負けて軽率な行動をとってしまうと、思わぬ結果が待ち受けているかもしれません。©Five/Gettyimages©Kiwis/Gettyimages©erdincaltun/Gettyimages©Tony Studio/Gettyimages取材・文 小泉幸
2022年01月26日不倫はいけないことだというのは周知の事実なはずなのに、それでもなくならないのが現状です。どうして不倫に手を出してしまうのでしょうか。今回は、不倫にハマりやすい女性の特徴を3つご紹介します。■ 流されやすい自分の考えや意見をハッキリ言えない人は、周囲の意見に押されたり流されたりすることもあるはず。恋愛においても同じで、既婚者に迫られても「NO」とは言えずに……なんてことも。相手に遠慮がちだったり、気が弱かったりする女性に多いかもしれません。強引に来られるとさらに断りづらいタイプなので、それをわかった既婚男性に狙われやすいのでしょう。いやなことは拒否したり、自分の意見を言ったりする勇気を持てるといいですね。■ 寂しがりや寂しがりやな女性のなかには、既婚・未婚問わずに男性なら誰でもいいと思ってしまう人もいるようです。ほかの男性との関係が終わりそうになったり、なんだか人恋しくなったりしたときに声をかけられれば、自分の寂しさを埋めるために不倫に走ることも。寂しい気持ちに頭を支配されると、正常な判断ができなくなるのかもしれませんね。男性や恋愛に依存しないようにすることが大切になります。■ ドキドキする恋がしたい不倫にハマる女性は恋のスリルやドキドキを好む傾向があります。安定だけでは収まらず、つねに刺激を欲しがっている女性は危険かもしれません。ほどよいドキドキは恋のスパイスになりますが、それは不倫をしてまで手に入れるものではないはず。どんどん深みにはまって引き下がれなくなることも。刺激やスリルは恋愛に求めすぎず、ほどよく発散できるといいですね。■ 自分の幸せのために…「思うだけなら自由」と既婚男性に心を寄せる女性もいるかもしれません。たしかに気持ちだけなら自由かもしれませんが、そこではとどまれない人たちがいるのもまた事実です。無駄な時間を過ごさないためにも、自分のための正しい判断ができるといいですね。(水林ゆづる/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月18日自分の身内が不倫をしていることを知れば、気が気ではないでしょう。康子さん(仮名・37歳)は、妹の佳織さん(仮名)の不倫に気づいたものの、我が子のように可愛がっていた姪っ子との関係を壊したくないために、しばらく傍観していました。しかし、姪の母親である妹の態度を見かねて、ある行動に出たそう。今回は、姉の康子さんが妹の不倫に気づいてから、妹夫婦が離婚するまでの結末を、詳しく語ってもらいました。離婚に向けて話が進み…「不倫発覚後に妹夫婦が私の家で揉め合ったあと、2人からしばらくは音沙汰がありませんでした。私は、ただただ姪っ子のことが心配でした。後日、佳織が姪っ子を連れて家にやってきました。そこで、『離婚に向けて話が進んでいる』という報告を受けたんです。とはいえ、不倫をしていたのは佳織です。子どもはどうなるのか、これから会えなくなるのか…と不安でなりません。その不安を正直に伝えると、『おそらく大丈夫だ』と言われました」それでも続く妹の不倫「そんな修羅場の真っただ中でありながら、妹は不倫を続けていました。私に子どもを預けたのち、その足で不倫相手と会っていたんです。それでも、私は何も言えませんでした。姪っ子が可愛くて、一緒に過ごす時間が楽しくて…、この関係を壊したくなかったんです。正直、離婚をして妹が独り身になれば、ますます預けてもらえる日が増えるのではないかと期待してしまう自分もいました。でも、ある事態が起きて、その考えを改めました」いっそ私の子どもになってほしい…「佳織が子どもを預け、夜になっても迎えに来なかった日がありました。その日はずいぶんと遅くに電話がかかってきて、『泊まってきてもいい?』と聞いてきたんです。『夫のほうは大丈夫なのか?』と尋ねると、『今日は帰ってこないから』と。でも、それはさすがに親としてどうなのかと思いました。そこで初めて、私は佳織の行動を諫めました。すると、怒ったのか何も返事がなく、電話が切れてしまいました。その日、結局佳織は迎えには来ませんでした。姪っ子の寝顔を見ながら、いっそ私の子どもになってほしい…と本気で思いましたね」姪っ子が幸せになる選択を「その出来事を境に、私は覚悟を決めました。本当に姪っ子のためになることをしようと、行動を起こすことにしたんです。そして、佳織の夫に連絡を入れました。彼はとても真面目な人で、しっかり働いて家庭を守ろうとする人であることは傍から見ても分かるほど。だから私は、彼の味方をすることを選んだのです。私が妹は育児に消極的であることを認め、親権を彼が持てるように後押ししたんです。それが姪っ子にとって、1番いい選択だと思いました。そのことを妹に告げたとき、初めは怒り狂っていました。でも、私も腹を括っていたので動じませんでした。そんな初めて見る私の姿を見て、妹は事の重大さを改めて認識したようで…。結果、私と妹との関係は断絶してしまいましたが、今振り返っても最良の決断だったと思っています。結局親権は妹の夫に。でも、今も私は姪っ子と頻繁に会って育児のお手伝いをしています」妹の不倫に巻き込まれた“姉の告白”をご紹介しました。身から出た錆とはいえ、子どもを手放すことになった妹の後悔は、どれほどのものだったのでしょうか。ですが、時すでに遅し。今さら事の重大さに気づいても、過去に戻ることはできないのです。だからこそ、これから先、二度と同じような過ちを繰り返さぬよう、今回のことを深く受け止めてほしいものです。©yamasan/gettyimages©EschCollection/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月08日