「うちの子、野菜を全然食べなくて困っているのよね…」子どもの好き嫌いを心配するママの悩みはつきません。私自身も幼少の頃を振り返ってみれば、「好き嫌いしないで食べなさい!」と言われて育った昭和世代。そんな中、交換留学生として渡米した高2の夏、ホストファミリーから「嫌いな食べ物はない?」と聞かれて、「グリーンピースが嫌いなの」と答えると、「じゃぁ、グリンピースを出さないようにするね!」と言われて、「えっ!嫌いなものは食べなくてよいの?」と驚いた経験があります。アメリカと日本の好き嫌いの考え方の違いアメリカは人種・文化の多様性に比例して、食も多様です。しかし、その一方でハンバーガーなど単一な味を好む層が多く、野菜はもちろん、見慣れない食べ物には手をつけないというタイプの子どもたちが多いのも事実。でも、好き嫌いをするわが子を見ても、個々の相違を尊重する意識が強いお国柄か、親が怒ることはありません。対する日本では「好き嫌いはダメ」と言う考え方が主流です。その背景には子どもに様々な味を教え、バランスがとれた食生活の大切さを伝えたいという親の思いが垣間見えます。偏食の息子に効果があったのは実はわが家の小3男子も最強の"picky eater"(偏食っ子)。それでも幼児期から比べると食べられるものも段々と増えていきました。私がやってみて「これは効果があった」と思えるプチ好き嫌い克服法を一部ご紹介します。1.観察して子どもの苦手を知る子どもの好き嫌いには何か理由があります。生まれつき味覚や嗅覚が人一倍敏感な子どももいます。息子をじっくりと観察していると、どうも野菜のシャキッとした食感が苦手の様子。そこで、サラダに添えるミニトマトの皮は湯むきする、ハンバーグに入れる玉ねぎはあらかじめ炒めてやわらかくしておくなど、食感が気にならない調理法を取り入れました。2.ソフリット(野菜のみじん切りを炒めたもの)を常備するにんじんや玉ねぎをみじん切りにして炒めた「ソフリット」を常備し、とにかく色々な料理に混ぜ込みました。ぎょうざはもちろん、おやき、たこ焼き、肉だね、粉モノ、混ぜ込むことができる料理であればとにかく混ぜ込む!野菜をそのまま食べさせることが難しい時は、他の食材にも助けてもらいましょう。3.時間が許せば一緒に作ってみるわが家では息子とねんど遊び…ではなく、よくパンをこねていました。カラフルな野菜パウダーやかぼちゃを練りこんだパン生地を用意して、好きなものを作ってもらいます。「忙しくてパン作りなんてしている時間はないわ!」というママはお子さんをキッチンに座らせて、料理をしている過程を見学してもらってもOK。「食」に触れることによって、子どもの好奇心や食べたい意欲もふくらみます。わが家のルールは「どんな食べ物も一口はトライ!」息子を観察していると、好奇心旺盛だということがよく分かったので、好き嫌いが始まった時点で「どんな食べ物も一口はトライ」ルールを作りました。好きだろうが、嫌いだろうが、とりあえず一口トライ。見たことない料理も、食べたことのない食材も、とりあえず一口トライ。結局はこのルールに一番助けられた気がします。しかし、幼少期は本能的に酸味や苦味を危険な味と認識し、食べられないケースもあるので、好き嫌いとのお付き合いはのんびり構えた方がよさそうです。子を思う親の気持ちは万国共通。みなさんもお子さんをじっくりと観察し、親子で楽しみながら食べられるものを少しずつ増やしてあげてくださいね。<文:フリーランスライターhanaco>
2018年12月20日「もし〇〇だったら」と、まだ訪れていない未来を不安で塗り固めてしまうネガティブ思考さんって、どうすればそのネガティブ思考が直るのか、というのが本項のテーマです。「もし人に嫌われたら」と思って、自分の思っていることを正直に言えないとか、好きな人に告白できないとか、そういう自分で自分を縛っている感じから自由になれれば、超ハッピーな人生が待っていますよ。ネガティブな人って、生きていることの意味を探している人ですちょっと大きな話に聞こえるかもしれませんが、ネガティブな人って、生きていることの意味を探している人です。つまりニヒリストです。ニヒリストって、「人生に意味などない!」と豪語している人のことじゃなくて、「人生には意味があるはずだ」と、果てしなく思っている人のことなんですね。意味があると思っているから、それを探し求め、結論として「意味なし」と思い込むというのは、その人が「人生には何らかの意味があるはずだ」と思っているからに他ならないのだから。意味なんてないと思っている人は、意味という言葉すら使わないのだから。わたしは人に比べて劣っているという劣等感や、クヨクヨしがちな性格や、すぐに失敗が怖がるクセや、人の目が気になるクセというのは、すべて生きている意味を見つけたくて、でも見つからないから不安だ――「わたしが今ここに存在していること自体が不安だ」ということなのです。つまり、意識的であれ無意識的であれ、自分に対して絶望している人はすべてネガティブ思考を持っている人です。ある哲学者は「人はみな絶望している」と言っているので、なにも自分に絶望している自分を恥じることはないです。だって「みんな」絶望しているのだから。自分で自分に絶望していることに気がついているだけ、あなたは優秀です。わたしたちはなぜ絶望するのでしょうか?たとえば女子アナになれなくて、自分に絶望している人もいるでしょうし、欲しいカバンが買えなくてそういう自分に絶望している人もいるでしょうし、好きな人に好きと言えなくて絶望している人もいるでしょう。わたしたちはなぜ、大なり小なり絶望するのでしょうか?答えは、生きていることの奇跡性に気づいていないから、です。究極的には、人って意味もなく生まれてくるんですよね。お坊さんが「人は何らかの使命を持ってこの世に生まれてきます」というのは、あとから仏教がくっつけた教えであって、物理的には意味なく生まれてきます。お父さんとお母さんがエッチしたから生まれてきたわけですが、エッチしたことに意味はあるのか?あなたももういいオトナだからその答えはわかりますよね。愛しているからエッチした、という答えもあれば、意味もなくエッチしたこともあれば。でも愛しているからエッチしたとしても、では愛することとエッチにどんな因果関係があるのか?エッチなしで愛することを「愛すること」とは言わないのか?などなど、こういうことをとことん突き詰めて考えるのが哲学の役割なんだけれど、哲学を語ると誰も読みたくなくなるくらい難しい文章になるので端折ります。人生は究極的には偶然と奇跡でできています人生は究極的には偶然と奇跡でできています。偶然、あなたのお父さんとお母さんがエッチして、奇跡にも堕胎という選択がなされなかったからあなたが今この世にいて、この文章を読んでいます。奇跡にもあなたはあなたとして、今ここに存在しています。あなたが山田花子さんだとして、あなたはなぜ山田花子なのか?という問いも哲学にはあります。認識論とか独我論などがそういうテーマを扱っています。その答えは哲学者の数だけあるけれど、ようするに山田花子さんが山田花子さんであるのは偶然と奇跡によってでしかない、と言っている哲学者がいます。つまり、あなたがあなたであることにさしたる意味はなく、偶然、奇跡にもあなたはあなたなのだと。ネガティブ思考の人は、感謝する気持ちが足りていないここで言う奇跡とか偶然って、たとえばハワイで見る壮大な夕焼けみたいなものです。偶然にも雨があがって、こんなに素晴らしい夕焼けを見れるなんて、ちょっと奇跡としか思えないよね、みたいなことです。その、本当に、心底素晴らしい奇跡性と偶然性を、わたしたちひとりひとりの生は持っているのです。公にされないだけで、今でも、生後すぐに人によって天国に送られる嬰児がいます。日本の平均寿命が高齢なのは、もちろん医療の発達のおかげでもあるのだけれど、データに入れられなかった嬰児がいるからでもあるのです。うまくこの世に生まれても、たとえば子育てを放棄する親がいます。交通事故で亡くなる人もいます。その数、年間3000人超です。大きな高校まるごと3つ分くらいの人が毎年この世を去っているのです。自殺する人もいます(年間2万5千人も!)でもおそらく、今これを読んでいるあなたは、それなりにスクスクと育てられ、文字が読め、スマホやPCを所持できるお金に恵まれていますよね。それって奇跡的なことなんですよ。泣けてくるくらい奇跡的なことなですよ。だから、ネガティブ思考の人は、感謝する気持ちが足りていない――こう結論づけることもできるのです。(ひとみしょう/作家)
2018年11月22日食欲の秋、涼しくなると食欲も少しずつ高まってきます。だけど、いつだって子どもの好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べなど食の悩みはつきませんよね。我が家の兄妹も、好き嫌いや食わず嫌いダラダラ食べをよくしてます。今まで食べていたものを急に食べなくなったり…などもよくあること。でも、好き嫌いが出てくるのは自然なことで、これも成長の証し!できれば何でもバランスよく食べてほしいですよね。私も毎日四苦八苦して食べさせてますが、食べてもらうためのとっておきの方法をご紹介したいと思います。うちの子って食べるの遅い? ダラダラ食べチェック6つのうち2つ以上チェックがつく場合は、食べるのが遅い傾向があるようです。◻︎「いただきます」のあとすぐに食べない◻︎噛むスピードが遅い◻︎ひと口が少ない◻︎スプーンを置く時間がなかい◻︎おしゃべりが多い◻︎肘をついたり、食べる姿勢が悪い実は、子どもの食べる姿勢が悪い場合は、椅子があってない可能性も!?足が床についてないと、足をぶらぶらさせたりして姿勢が悪くなってしまったりする原因に。椅子に足置き場があるか、テーブルとの高さはあってるかなど見直してみてください。なんで、食べ物の好き嫌いがあるの?人は生まれつき「美味しい」「まずい」を区別する能力があるようです。外界からの刺激を受けて、触覚や味覚ら臭覚それぞれの感覚で食べ物をとらえます。「パサパサして食べづらい」「苦くて嫌だ」「生臭くて嫌だ」などなど。子どもは食べ慣れたものを好むようで、食べたことのないものにはあまり興味をもたず、食わず嫌いも少なくないよう。我が家の兄妹も見た目や色などで判断し、食べようとしません。そんなときは、お手伝いしてもらったりして、まず食べ物への興味を持ってもらうこと!作る工程から、親子で楽しめたらいいですね。食事は「最初の15分間」が勝負!?2〜3歳は食べ始めて15分たつと、あまり食べていなくても脳の満腹中枢が働いて、「お腹いっぱい」という信号を脳に送ってしまうそうです。なので、最初の15分間が勝負なのです。まだまだ最後まで自分で食べきれることが難しい幼少期は、食事が溜まってきたら遠慮なくお手伝いしてあげましょう。「自分で食べなさい!」というよりも、あ〜んしてあげればきちんと量を食べることも。ただし、お手伝いする際は子どものスプーンとは別のスプーンを使うようにします。子どものスプーンを使ってしまうと、ついつい最後まで手伝ってしまうので、別のスプーンを用意しておくといいですよ。好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べはこれで対応してみて!①嫌いなものは目の前で減らすこれは保育園で教えてもらったのですが、結構おすすめ!子どもが苦手な食べ物がある場合、「これだけは食べてみようね」と目の前で8割ぐらい減らすと、子どもも「まぁ、これぐらいなら…」と少し頑張れる気持ちになってくれます。残さず食べるというのがポイント。そして、ひと口でも食べてくれたら、とにかく褒めてあげてくださいね。「食べられたじゃん!すごいよ!」、「食べてくれて、ママすごく嬉しいな~」と笑顔で伝えてあげると、大好きなママに褒められて、気持ちよく完食してくれます。こうやって自信につながっていきます。②ひと口が少ないときは「かばさんのお口」「かばさんのお口はどんなのだっけ~?」と質問して、ママが見本をみせてあげると効果的!「かばさんのお口で、あぁ~ん」って食べるんだよ♪「◯◯ちゃんにはできるかな~?」と楽しく誘導します。③噛むスピードが遅いときは、擬音でリズミカルに「あれあれ?お口もぐもぐもぐ~できてるかな?」、「じゃーつぎはパクパク、パクっ♪」、「ガリガリガリ、ガブリ!」と擬音を使って、ママがリズミカルにやってみせると、マネしてしっかり噛んでくれます。パパやママが美味しそうに食べてたり、美味しい〜といって食べてる姿をみてると、「これは美味しいかもしれない」と自然と1口食べたりするかも!?家族みんなで一緒に仲良く食べるだけで、ご飯の時間が楽しい空間になって、好き嫌いも難くなるようになるもの。ついつい「早く食べなさい!」「きれいに全部食べなさい!」などと言ってしまいがちですが、なるべくご飯の時間はママもあまりガミガミせずに楽しむように、少しだけ心がけてみてくださいね♪
2018年10月11日英語力“ほぼゼロ”の娘と母、第2のふるさとオーストラリアを巡る旅(別名、英語コンプレックス克服の旅)では、ホームステイ・ファームステイ以外に、ちょっとしたチャレンジをさせてみることにした。はじめてのおつかい?自分で買い物に挑戦!今回の旅で子どもにぜひ挑戦させてみたかったこと、それは「自分で買い物をすること」。娘たちは過去の旅行で、機内食の注文やトイレの場所を聞くことには慣れていた。その次のステップに駒を進めておきたかった。旅の2日目、タイミングを見計らって「ちょっと、自分たちで買い物しておいでよ」と、長女と次女に話しをしてみた。…え?という表情の2人。しかしそこはわが家のチャレンジャー、「できない」とは言わないのである。“何でも挑戦してみよう!”というのが、長女のスタンスだから。はじめての買い物はメルボルン、サザンクロス駅構内のパイショップで、ビーフパイとカプチーノを買うミッション。私は少し離れたところで見守ることにした。カウンターにはアジア人女性(どうやら日本人らしい)。はじめてにちょうどいい。「恥ずかしがらずに英語で注文してごらん。きっと大丈夫だから」と背中を押した。「Can I have a beef pie?」(私には聞こえないが、そう言ったのだろう)やさしく笑顔で対応してくれたお姉さん、おかげで無事にミッションを完了(お姉さんありがとう!)。パイとコーヒーを手に、ニコニコ顔で私の元に戻ってきた。ここで自信を得た長女は、その後何度もひとりで買い物に行くようになる。露天でクレープを買ったり、売店で水を買ったりと、着実に小さな成功体験を重ねていった。「自分でできた!」「英語が通じた!」という喜びと自信は、この旅で一番の収穫だっただろう。彼女の後ろに続く妹たちにも、よい刺激になったに違いない。Busselton Jettyバッセルトン桟橋の売店にて。優しい対応と笑顔がうれしい「キャンディースタンド」で買ったブロックのグミ現地の小学校訪問「子どもたちがオーストラリアと日本の小学校の違いを知りたがっているんだけど、小学校の見学ができないかしら?」現役教員でもある、オーストラリア人のママ友Bさんに連絡を取ったのは出発の1カ月前。駐在中の先輩のお子さんが同じ小学校に通っているということもあり、地域で一番大きな公立小学校を見学する機会に恵まれた。校内唯一の日本人の女の子。引っ越してきてまだ1年経っていない彼女が先導、校内を案内してくれた。娘たちは英語オンリーの学校にすっかりなじんでいる彼女の姿に、まず驚かされていたようだ。クラスルームとは別に、外国人や発音が苦手な子たちが発音を学ぶ特別の教室がある。校内の壁にはカラフルな絵、広いグラウンドは芝生。空間も広いし、のびのびしている。日本の学校とは違う雰囲気に、娘たちも興味津々。グラウンドの隅に見える、立派なアスレチックコーナーは新設されたばかり。「木に登ったり、大きなタイヤを飛んだり、体全身を使って遊ばせることで、子どもたちは危険を知るし、自分の限界も分かってくるんですよ」と先生。こういう場所と機会を子どもに与えることも大切なのだと話してくれた。その他、校内専属の歯医者や、売店など、日本とは違う様子に「オーストラリアの学校、おもしろいね。いいな~」と娘たち。東京のマンモス校、地方の小さな学校の両方を知る娘たちに、これもまた新しい刺激となったようだった。長女の英語コンプレックス、その後…オーストラリア東部と西部の4都市、友人を巡る2週間の旅はあっと言う間に終盤を迎える。旅の最終日は三女のリクエスト、パース動物園。広くてゆったり、木陰が多くて歩き易くて快適。夏休みの自由研究で有袋類について調べた三女は、念願のコアラに会えただけでも大満足だった。カメラ目線のコアラの赤ちゃんその後、パースに住むママ友宅を訪問。大きくて新しいお宅に、オーストラリア流(イギリス流)の素敵なティータイムのセッティング、庭にはトランポリンも!「すごーい!素敵!」と、ワクワクを隠せない三姉妹。姉妹同士ということもあって、その後も違和感なくレゴフレンズで遊ぶ女子。どれどれ、と様子を見に行くと「お母さんはあっちへ行っといて~。ここは子どものゾーンだから!」あれほど私の通訳を必要としていた娘たちが、“あっちへ行って!”と言うのだ(驚)!「アイスクリーム?」、「イェス、プリーズ」、「サンキュー」、「ヤミー」など、知っている単語を発して遊んでいる。三女は思いっきり日本語だったが…しっかり遊びに混ざっていた(笑)。その姿に驚くやら、微笑ましいやら、うれしいやら。さようならのとき。レンタカーの中から手をふり、大きな声で「バイバ~イ!」と娘たち。それに応える「Bye!!Take care!」。たった数時間だったが、子どもたちの心が通じていたことが感じられ、うれしかった。空港までの車内で次女が「あー、楽しかった!」と満足そうな顔をして言った。「でも英語が話せたらもっともっと楽しいだろうな~」。「私、英語やろうかな…」ボソッと言ったのだ。この旅では長女の後ろにくっつき、手応えがあるのかないのか分からなかった次女が、自らやる気を表明したことに驚いた。英語コンプレックスを持っていた長女はというと、帰国後すぐに今回の旅で感じたことを紙に書き、私に見せてくれた。「これまで見てきたものと世界が違って見えた」、「自分で買い物をして、勇気がわいた」、「もっと英語を話せるようなって、お母さんたちの会話に入れるようになりたい」などと、ポジティブな言葉が並んでいた。そして最後に「この思い、この感覚を絶対に忘れたくない!!」と。彼女の英語コンプレックスは、いつの間にかどこかに消えてしまったようだ。ようやくやる気になってくれたか!と、心でガッツポーズをしたのは言うまでもない。今回の滞在でよかったのは、言葉に不安がありながらも“小さな成功体験を重ねることができた”ことと、友人・知人と多くの時間を過ごすことによって、“言葉の壁を越えられた”ことにあるだろう。友だちと楽しく遊びたい、大切な人に想いを伝えたいという気持ち、それこそがコミュニケーションの原点だから。9月から英語の勉強を本格的にスタートすることにした長女と次女。小6と小4でやや遅いスタートではあるけれど、やる気になったときが始めどき。親の私も気持ちを新たに、子どもたちの英語学習に付き合おうと決心したところである。おっと、もう1人を忘れてはいけない。小1の三女だが、彼女は特に変わらず、「あー、オーストラリア楽しかった!」といつも通りマイペース(笑)。ま、楽しんでもらえたなら何より。いつ彼女がやる気になるのか、今後を楽しみにしておくことにしよう。
2018年09月23日バランスの良い食事を心がけて毎日の献立を考えているのに、子どもが好き嫌いを言って食べてくれない!なんて困った経験はありませんか?そんな時には、同じ材料でも視点を変えて、子どもの味覚や視覚に合わせて、調理法や盛り付け方をアレンジ!いつもの料理に、ちょっと手を加えるだけで、あっという間に好き嫌いがなくなりますよ。調理法を工夫する白いごはんが苦手、、、そんなお子さんには、白ごはんをそのまま食べさせるのではなく、具材と一緒に炒めてチャーハンにしたり、子どもが大好きなホワイトソースとチーズをかけてドリアにしたり、色付け&味付けをしてみましょう。エネルギーが必要な子どもにとって、炭水化物は大事な栄養素。毎回の食事に、必ずごはんを食べてもらいたいですよね。色付け&味付けをしたごはんと白いごはんをバランス良くローテーションしてあげるといいですよ!味付けを変える子どもが喜ぶ、食材にぴったりな味付けにしていますか? 例えば、ピーマンやナスなどの夏野菜。大人の場合は、サッと焼いた野菜を生姜醤油でさっぱりいただきたいところですが、味覚が敏感な子どもの場合は、こってりと甘じょっぱい味噌炒めや、コトコト煮込んだスープがおすすめです。人参やカブなどは甘く煮たり、だし醤油に漬けて浅漬けにしたり。ブロッコリーやオクラなどの茹で野菜は、マヨネーズが苦手なのであれば、塩だけかけて出してみるとあっさりと食べてくれる場合もあります。子どもが喜んで食べる味付けを見つけましょう!見た目を変える食事って、その場の雰囲気が楽しいだけでごはんも美味しく感じますよね。子どもの目線になって、お料理の見た目を工夫してみましょう。例えば、少し手間はかかりますが、盛り付けをお子様ランチ風にしてみたり、かわいいピックに刺して出したりなど、ちょっと見た目が変わるだけで、子どもの気分は「ごはんの時間は楽しい!」になります。ふりかけごはんと焼き魚というシンプルメニューでも、ワンプレートにして、ごはんに旗をたてると「お子様ランチみたーい!」と大喜びです!いかがでしたか? 子どもの好みの調理法や味つけを理解して対応してあげると、好き嫌いがあっという間に少なくなりますよ! ぜひ、お試しくださいね!
2018年09月12日幼稚園、年中の長男は好き嫌いの多い子です。そんな息子の幼稚園のお弁当事情はというと…その結果、どういうお弁当になったかというと友達と一緒に楽しくお弁当を食べるようになってからは、友達のお弁当を見て「きゅうり入れて」とか「レタス食べる」「チーズ入れてほしい」など、以前は入れても残していたものを入れてほしいと言ってくれるようになってきました。もちろん苦手なものを入れると残してくることが多いです。それでも食べてくれる日もあり、その時は大袈裟!ってくらいに大喜びして褒めちぎります。毎日チャレンジ食材を入れると、お昼の時間がまた嫌になってしまうかもしれないので、多くても週に1~2回、体調や様子を見て全く入れない週も作っています。友達と楽しく食べて、友達が美味しそうに食べる様子を見て、少しずつ食べられるものが増えていくといいなと思います。 ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年08月03日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「好き嫌いが多い子は給食にどう立ち向かう!? 次男の驚きの変化」 で、子どもの好き嫌いについてのアンケートを実施。多くのママたちから、子どもの好き嫌いエピソードが集まりました。親にとってわが子の小食や偏食は大きな悩みの種。「ちゃんと食べないと病気になってしまうのではないか?」「栄養バランスよく食べないと、きちんと成長できないのでは?」といった心配。さらにはさまざまな工夫を凝らしても食べてくれないジレンマなど、ママたちの心情が浮かび上がってきました。親子が楽しく食事時間を過ごせるようになるには、どうすればいいのでしょうか?■味覚が変化する? 嫌い、好きが変化する年齢とは食の細い子、偏食の子のママからよく耳にするのが、「離乳食のときは食べたのに…」というエピソード。今回のアンケートでも「幼児期に好みが変化した」という声が多く聞かれました。Q.子どもの好き嫌いがはじまったのはいつごろですか?0-1歳33%2-4歳43%4-6歳4%好き嫌いはない20%その他0%じつに、80%ものママが6歳までに好き嫌いがはじまったと答えています。赤ちゃんの頃とは違い、少し大きくなってくると自我が発達したり、多くの新しい味覚体験によって刺激を受けたりして、“好み”がハッキリしてくるのかもしれません。離乳食期はなんでもパクパク食べたのに、2歳頃から白米しか食べなくなりました。でも5歳の今は野菜も肉も魚も果物もちょっと変わったものもなんでも食べます。1歳から偏食が始まった長女。野菜を細かく切ったチャーハンやハンバーグなどは食べず。もっと野菜やお肉も食べて欲しいのにと、食事の時間が苦痛でした。そんな長女に変化が表れたのは幼稚園の給食です。はじめはほとんど残していましたが、嫌いなおかずも一口だけ食べてみようと先生に促され、だんだんと食べられるようになってきました。年長になった今では、給食や家でのご飯も完食できるようになりました。「離乳食が終わったら食べなくなった」という回答が多かったものの、「食べられるようになった」という声も。幼児期は、「嫌い」になるだけでなく、「好き」になる変化もある年齢と言えそうです。■野菜嫌いな子どもたち。どんな工夫をしている?なんでも食べてくれていた離乳食期を経て、「もしかして順調かも…」と思っていたところに突然やってくる“好き嫌い”。とくに栄養たっぷりの“野菜が食べられない”となると、ママは焦ってきますよね。そんなとき、ママたちはどんな工夫で子供たちに野菜を食べさせているのでしょうか?嫌がるものは無理に食べさせない、白米にいわしぶしのふりかけをかけてカルシウム対策、みそ汁は野菜などを煮た出汁を使って、「具なしでも野菜出汁を飲んでるんだからいいや~」と思うようにする。あとは野菜ジュースをお風呂上がりに飲ませているくらいです。うちも給食心配です。私自身、味の強いもの、癖の強い食材に本当に苦労したのでとにかく味を消す事を考えて作っています。いまだに人参が食べられない私ですがやっと、細かく切ったり、擦ったりするとわからないので、子どもにもそのように対処しています。あと味が濃くなりますが中華味にするとよく食べてくれます。昔、中華料理店でバイトしていたのをキッカケにほとんどの野菜が食べられるようになったので、子どもにも出してみたら思いのほか食べてくれました!ほかにも「好きなものでくるんであげる」「野菜フレークをホットケーキに混ぜる」などを実施したというママも。「『口に入れた』ことだけでも褒めていたら食べられるものが増えるようになった」という意見もありました。■食事時間が修羅場に!? 追い詰められるママたち「栄養バランスよく食べてほしい」。そのためにママたちは、涙ぐましいほどの努力をしています。しかし、あれこれ試行錯誤しても報われなかったりするのが現実…。ママが必死になると余計、子どもも意固地になったり、嫌がって食べたくなくなることも。白米しか食べない2歳の頃は無理やり食べさせようと死闘を繰り広げました。子どもも泣いちゃって、仕事から帰って寝るまでの1/3の時間を修羅場な食事に費やしました。いまから思うと、「2歳の子ども相手に何やってたんだ私!」って思います。でもそのとき子どものことを思ってがんばってた自分も褒めてあげたいです。最初は調理法を変えたり、刻んで混ぜこんだり試行錯誤。しかし一切食べてくれず、毎食私がイライラ…。「せっかく作ったのに!」「風邪引いちゃうんだよ!」など声を荒らげることも。次第に諦めがつき、食べないなら食べないでいいやと思うようになりました。時が経てば、少しずつ食べるようになってきました。そして、せっかく作ったおかずも、食べてくれない日が続けばママの気持ちも擦り切れてしまいます。幼稚園で毎日お弁当ですが、食べられるものが少なく毎日中身が同じなので、先生にダメ親だと思われていると思います。そんな声が挙がるなど、子どもの好き嫌いで「母親失格なのでは」と自分を追い詰めてしまうママも。「自分の料理が悪いのかも」「自分の工夫が足りてないのかも」と、どんどんと自分のせいにしていってしまうよう。ちゅいママさんが言うように、「いつか食べられるようになる」ことがわかっていれば、スッパリ諦められるけれど…。つい「自分のがんばりでどうにかなるかも…!」という心理が働いてしまうと、母親としてはより苦しんでしまうような気がします。もちろん、ママの根底には、原因を知って、改善策を探りたいという切実な想いがあるはず。だからこそ食べてくれなかった食事を見つめて、「ママ失格」なんて自分を責めていたら、ママの心も身体も持ちません。「子どものことを大事に思っている」からこその悩みなのですから、そんながんばる自分をぜひほめてあげてほしいと思います。■好き嫌いは直さないとダメなの?これだけママが悩む子どもの好き嫌い。では好き嫌いは、本当に直さないといけないのでしょうか? 食べさせることばかりに気がとられ、食事の時間がママにとっても子どもにとっても苦痛なものになっているならば、それは悪循環を生むかもしれません。今回のアンケートには、「幼い頃偏食だった」というママからの返答もありました。子どもには好き嫌いがありませんが、私自身が偏食・小食でした。給食は掃除の時間も食べさせられていて、お昼休みに外で遊んだことはほぼありません。小さい頃から自分が偏食・小食なことは、きちんと自覚していました。でも、親や祖父母、周囲から「好き嫌い多いね」とか「食が細いね」と言われるのはすごくつらかったです。私なりにがんばっているのに、がんばりを否定されたような気持ちになりました。。自分自身、偏食ではないですが小さいときは小食でした。ガリガリの娘に両親は心配し、「食べなさい食べなさい!」とご飯茶わんにおかずやら何やらつぎつぎとのせてきました。無理やり食べさせられて、食事時間がまったく楽しくなく、むしろ苦痛でした。いまでは信じられないくらい食べることが大好きになりました。ママだけでなく子どもの方もつらい想いをしていることがわかります。親が“わが子のために”と思ってしていることが、逆に苦しめることになっているなんて…胸が締め付けられるエピソードです。一方で、子どもの好き嫌いを「諦めている」「気にしない」といった意見も。しかも、ちゅいママさんの息子さんのように給食開始などのキッカケから、“子どもが自分で克服した”という経験談も出てきました。子どもが食べたくないというものを無理に食べさせていた時期もあったのですが、ある時期からはもう諦めの境地で、食べないものは出さないようになっていきました。あるとき「これは嫌いだからお皿載せてないけど挑戦してみる?」と聞いてみたところ、「挑戦してみる!」となったので、「おいしくなかったら出してもいいよ」と無理強いしてないことを強調しながら食べさせると、「これおいしい」と…。そのとき、めちゃくちゃ褒めたら、その後も苦手だった食材に挑戦する!と言い出すようになり、徐々に食べられるものが増えてきました。体調が悪い、風邪を引きがちなど、心配なところがない場合には、ママもあまり神経質になりすぎず、一旦スルーして少しの間様子を見てみるのも、いいのかもしれませんね。■食事が孤独…泣きたくなる現状を改善するには普段、育児の悩みを家族に話せていますか? とくに“好き嫌い”といった食事面での悩みは、料理をしない夫には相談しづらいものではないでしょうか。でも、家族にちょっとでも弱音を吐けたり、相談できればママの気持ちもずいぶん楽になる気がします。「子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください」の問いに対して、戻ってきた回答にこんなものがありました。子どもへの対応というより親のメンタルのフォローが欲しかったです。やはり食事は家の中で孤独。誰も助けてくれないし、寄り添ってくれない。せっかく作った食事が床に散らばると泣きたくなりました。誰か共感してくれる人がいたら全然違かったと思います。そう、まずはパパでもいいし、自分の両親や義両親でもいい。家族に状況を話して寄り添ってもらえれば、ママは精神的にずいぶん楽になるのではないでしょうか。育児のメインはどうしてもママになりがちだけれど、ひとりで背負うものではないし、ましてや好き嫌いの多くは母親のせいではないはず。ときにパパに愚痴をこぼしたり、食事を作ってもらうのもいいかもしれません。子どもの身体を心配して、「好き嫌いなく食べて欲しい」と思うのは当然のこと。必死になるあまり怒ってしまったり、「やっちゃったなぁ」って落ち込むこともあるかもしれません。でもそんなママの「子どもを想う強い気持ち」はきっと子どもに伝わっているし、結果が伴わなくても苦労したことは「褒める」に値することではないでしょうか。本当はパパに褒めてもらいたいところですが、もしそれが難しいとしても、自分を褒めてあげてください。悩んでいたことが、いつか「そんなことあったよね」と家族と話せるときが来ることを信じながら。■ママ自身が「おいしく、楽しい」と感じる食事時間を食事は、人間が生きていくためのエネルギーを作る“必要不可欠なもの”。でもそれだけじゃない。大好きな家族や友達と食卓を囲んで、おいしいものを共有する“うれしいもの”。そして、恵をいただく“ありがたいもの”。だから、食べ物に負の感情を持ちたくないし、子どもにも楽しく食べることを教えたいですよね。そのためにも、まずはママ自身が「おいしく、楽しい」食事時間を過ごせるといいですね。ママやパパが「おいしいね」と笑顔で食事をしていたら、好き嫌いのある子どもにとっても、食事時間が“楽しく”なるのではないでしょうか。幼少期は大きな刺激をたくさん受け、味覚や好みの変化が起こりやすい時期といいます。だからこそ、「元気でいてくれさえすればいい」ぐらいな気持ちで、気長にゆったりと構える方が、ママもストレスを抱えず済むのかもしれません。もちろん、そうは言っても子どもの健康は気がかり。あまりに心配なときは専門家に相談したり、保育園などの先生に相談にのってもらうことも検討してみてくださいね。 Q1.子どもの好き嫌いがはじまったのはいつごろですか?回答数:107Q2.子どもの好き嫌いや偏食について、エピソードがあれば教えてください回答数:42Q3.子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください回答数:38(アンケート集計期間:2018/5/17~2018/5/21)
2018年05月31日子どもの好き嫌いは、ママにとっては大きな悩みではないでしょうか。好き嫌いをせずになんでも食べてほしいというのが親心ですが、「○○は食べたくない!」とイヤがられてしまうもの…。そこで今回は、ブロッコリーに注目。子どものなかには、ブロッコリーが苦手な子も少なくないので、少しでも食べやすくなるであろうレシピを3つご紹介します。ブロッコリーと卵のサラダ子どもがブロッコリーを苦手な理由には、味や食感、香りなどさまざまありますが、大きくて食べづらい可能性もあります。そこで、細かく刻んでみるのもおすすめ。【材料】・ブロッコリー…1株・卵…2個・アボカド…1個・マヨネーズ…大さじ2~3・レモン汁…少々・しょう油…少々・塩コショウ…少々【作り方】1)ブロッコリーを茹でて、水気を切ったら粗めのみじん切りにする2)ゆで卵を作り、みじん切りにする3)アボカドも小さめの食べやすい大きさに切る4)ボウルにすべての材料を入れて、しっかりと混ぜ合わせたら完成作り方のポイントは、食材の大きさを子どもの口のサイズに合わせてあげること。ツナ缶を合わせてもおいしくなりますよ。ブロッコリーのチーズ焼き「チーズが大好き!」という子どもなら、トースターでこんがり焼いてみてはいかがでしょうか。【材料】・ブロッコリー…1株・トマト(大)…1個・マヨネーズ…適量・塩コショウ…少々・ピザ用チーズ…適量【作り方】1)茹でたブロッコリーとトマトを食べやすい大きさに切る2)耐熱容器にブロッコリーとトマトを入れ、塩コショウとマヨネーズ、ピザ用チーズをかける3)トースターでこんがりと焼いたら完成もし冷蔵庫に余っているなら、ウインナーやベーコンなどを加えても◎。ブロッコリーの天ぷら最後のレシピは、天ぷら。ネット上には「ブロッコリーを天ぷらにしたら、子どもが食べてくれた」なんて声もあるので、試してみる価値はありそうです。【材料】・ブロッコリー…1株・てんぷら粉…適量・塩コショウ…少々・水…適量・揚げ油…適量【作り方】1)ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、塩コショウを振る2)てんぷら粉と水で衣を作り、塩コショウで味付けする3)ブロッコリーに衣をつけ、油で揚げたら完成揚げる前に味付けをしているので、そのままでもおいしくいただけます。ブロッコリーにはいろんな栄養が含まれているので、ママとしては子どもにもおいしく食べてもらいたいですよね。もし、ブロッコリー嫌いで悩んでいるようであれば、試してみてくださいね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月25日4月から小学校1年生になった次男。彼は生まれてこの方ずぅぅぅぅっと好き嫌いの多い子なのです。思えば離乳食の頃からそうでした。口に入れた離乳食を吐き出し、仰け反って泣いて、暴れるわ飛び散るわで食事というかもはや格闘。その後も本当に食べられるものが少なく、特に野菜と果物は大の苦手食材でしたので、入学が近づくにつれ「この子は給食に苦労するだろうなぁ~~」とそればかり心配していました。幼稚園時代はずっと私の作ったお弁当を食べていたので、慣れ親しんだ味に馴染みのある食材ばかりでした。しかし、学校給食は献立表を見ただけでも次男が苦手な食材のオンパレードです。野菜がたくさん出ますし、今まで食べたことのない味もたくさん出てきます(いまどきは香草風味とか、韓国風味など本当にバリエーション豊かです)。私自身もどこか給食に向けて身構えてしまうところもあって、無理強いする気はないけれど苦手な食材もせめてひと口だけでもかじってもらおうと「ひと口でいいから食べてみよう」と促していたのですが、まっったくもって暖簾(のれん)に腕押し状態。どんなに励ましても、押しても引いても絶対に食べようとしないので思わずボヤいていました。がしかし、彼。この手のボヤキが始まると急に心のシャッターを閉め、まるで聞こえていないかのように気配を消してしまいます(笑)そしてやってきた給食スタートの初日。さっそく次男が苦手な果物が出てきます。学校から帰ってきた次男に給食のことを聞くと、「食べられなかった」と言いました(やっぱりそうか…)。2日目も、果物が出てきて食べられず、3日目もお味噌汁の野菜を食べきることができなかったようです。しかし、食べられなくとも給食の時間自体はその雰囲気が楽しいらしく、ご飯を残しても先生にも特に何も言われないので本人はさほど気にしていない様子。そんな折、家庭訪問があったのでさっそく先生に相談しました。私:「次男はものすごく好き嫌いが多いので給食が苦労しているんじゃないかと心配しています。」すると先生は、ピンと来たようで察してくださいました。先生:「たしかに今は残す日が多いですね。ただ、今は昔のように掃除の時間になっても残して食べさせるという事はしませんし、まだ給食が始まったばかりですので残したいという子には無理強いせずすんなりオッケーを出しています」先生:「しかし、やはり好き嫌いなく食べられるようになった方がいいと思いますので、そのうち学校の生活が軌道に乗ってきたら、食べきれていない子はみんながごちそうさました後でも5分ぐらい残って食べさせるとか、ひと口でもいいから食べてごらんと促すとか、徐々に完食できるようにしていきたいと思っています」はい! よろしくお願いいたします! 次男よ。あなた、今に生まれたからよかったものの時代が違かったらものすごくしんどかったと思うよ!! がしかし!! そんな次男に…!! あの超偏食っ子の次男に…!!! 変化がみられるようになったのです。ゴールデンウィーク中に家族でイチゴを食べていた時のこと。今まで目の前でイチゴを食べていても一切欲しがらなかった次男が(勧めても拒否)、「ちょっと食べてみようかな」と言って、パクッと口に放り込んだんです!!!!なんとイチゴを初めて口にしました!!! びっくり!!!嫌いな食材を口にすると全身でえづくので吐き出すかな? と思って見守っていたのですが…見事飲みこんだんです!!わぁぁ~~! 驚きです! 今まで、かたくなに食べようとしなかった次男が、自らイチゴを食べました!!そして、さらに夏みかんも少し食べてみたところ…ひと切れ食べました!! たったひと切れですが彼のことを考えると信じられないことです。そして、色が緑色というだけで拒絶していた葉物の野菜も「見て! 食べてみるよ~!」と言って食べ始めました(おお…!!)。一体彼に何が起こったんだろうかと思って驚いていたのですが、どうやらゴールデンウィーク前からたま~に給食を完食できる日があって、今までは見た目だけで苦手だった野菜も食べてみたら案外イケることに気づいたようです。家では一切飲めない牛乳もなぜか学校では飲んでいるようですし、家ではいまだに手をつけようとしない汁物も学校では随分飲めるようになったそう。学校でチャレンジしてみて食べられることに気づいた彼は、家でも今まで食べたことがなかった食材にチャレンジしてみる気が起きたようです。そして、今日の給食では、どう考えても苦手なトマト煮込みを完食してきました!!!正直びっくりです。こんなにスムーズにいくとは思っていませんでした。もっと苦労すると身構えていたのに、意外にも順調な滑り出しな上に家での食事にもプラスの影響が出るだなんて…全く期待していなかっただけにうれしい誤算です。以前、かつて偏食っ子だった人のお話を伺った時に、大半の人が「何かのきっかけでふと食べられるようになった」と言っていたのが印象的だったのですが、次男の場合、その最初のきっかけは学校給食だったのかもしれません。もちろん今でも好き嫌いはまだまだありますが、あんっっなにかたくなだった次男が野菜や果物を少し食べてみようかなと言い出しただけでもすごい進歩です。そして私は何より給食の時間を楽しんでくれていることがうれしく、「今日全部食べれたよ!」と嬉しそうに帰ってくる姿も誇らしげです。今、お子さんが好き嫌いが激しくて心配になっているママもいると思います。せっかく作っても食べてくれなくて悲しいですよね。時には怒りも湧いてきますよね。わかります。私も本当に何度も味わいました。ただ、本人が自分から食べてみようと思い始める時っていつかきっと来るんだな…とこの春実感しました。それが小学校1年生なのか、高校1年生なのか、それとも大人になってからなのかはわかりません。でも、無理強いして泣いてまで口にスプーンを突っ込んでいた離乳食時代…「いつかきっと自分から食べる日がくる」と信じることが出来ていたらあんな死闘は繰り広げずに済んだだろうなと思います(食べてほしいという親心は間違っていたとは思わないですけどね)。みんながみんな次男のように給食がプラスの作用をするケースばかりではありませんが、きっといつかその子のペースで食べてみようとスイッチが入る時が来ると思います。次男もまだまだ好き嫌いは多いですが、本人のやる気を大切に、ともに彼らの成長を見守っていきましょう。【お知らせ】前回の 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 の記事下アンケート「Q. やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 」のアンケート結果はこちら↓
2018年05月17日幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。出会いを求めて行動していると、過去に好きになった人と同じタイプの男性に出会ったり、付き合ってみたら「あれ、この部分って前の彼と似てる?」なんて思うことってよくありますよね。そしてその「似たような」理由から、失恋したり、破局を迎えたり…。私たちは、どうして同じ失敗を繰り返すのでしょうか。好みの人と「合うハズ」は幻想その理由は、「好み」と「合う・合わない」が合致しないから…というのが大きいのではないでしょうか。人には、異性に対する「好み」がありますが、それと同時に「相性や性格が合う・合わない」という問題もありましょう。もちろん、好みの人と性格や相性もぴったりというのは理想ですが、最初から両方が合う人に出会うのはまれ。そして、私たちはそれを知らずに、「同じハズ」つまり、「好きな人とは相性も合うはず」「分かり合えるはず」という幻想を抱いてしまいがちなので、失敗に陥りやすくなるのです。「好み」と「合う」は別問題もちろん、最終的には「好きな人とは相性も合う」し、「分かり合える」となりたいところですが、「最初から同じはず」と思っていると、ミスを生む原因になりやすいのですね。一方、付き合うにあたって、「合う人の中から、好きになれる人を選ぶ」という順番を選べると、こういうミスは減るでしょう。「今まで好きになった人は、最初は友達だった」という人は、まずは友達付き合いのできるサークル活動を行ったり、習い事やボランティアをしたり…と「生活を充実させる」場所づくりから始めるのが、遠く見えて近道かもしれません。とはいえ、大人になると、学生時代のように「相手の人柄を知っていくうちに恋愛感情が芽生える」機会を持つのは、難しいと言えば難しいでしょう。しかも、「好きな人でないと、交流すらしたくない」という女性もいるでしょうし。では、先に「好きになれるか」を考えてしまうタイプに当てはまる場合は、どうすればいいのでしょうか。「好み」から入りたいなら実は大人の出会いでは、好きな人であれ、「気が合いそうだ」と思っている人であれ、「相手は自分とは違うんだ」ということを胸に深く刻んでおくのがもっとも大事です。相手の行いが「自分の思っていたもの」と違うから、「これってどういうこと?」「好かれてない?」とすぐに女性は落ち込んでしまうのですが、そもそも相手は自分とは違う人。思っていたのと違う対応をされて「当たり前だ」と思うべきなのです。特に恋愛を進める上では、「男性は女性ほど恋愛に重きを置いていない」と言われるように、薄い反応でも仕方ないのです。相手の反応に一喜一憂し、気持ちの裏を読むのを止めて、「これが(相手の)普通なんだ」と思う習慣をつけるといいでしょう。自分の「普通」を相手に伝えるたとえば、相手が押し押しでないからといって、「好きな女性には積極的になるのが普通だから、これって脈がないんだ」と思うのは、早計。また、付き合ってゆく中で、「今度も連絡がまめでない人だった」「お金にだらしない人だった」などと前の彼とのときと同じミスを繰り返してしまう理由も同じです。女性が最初に自分の意思を伝えてないからわかった「すれ違い」なのです。つまり、あなたの普通が彼の普通でないというだけのことで、「また失敗した」というのは、あなたが「自分自身の常識」を彼に伝えてないからだったりするのです。失敗から学ぶのが大事なので、いつも同じ失敗を繰り返している自覚があるなら、「その失敗は何なのか」をちゃんとリストアップしておくのがオススメです。「前の彼は連絡がまめでなかったから辛くて別れた」というのなら、「自分はどれくらいのマメさが欲しいのか」「ラインや電話はどうしてほしいのか」を具体的に考えてみましょう。そして、新しく好きになれる男性に出会ったら、出会いがしらに自分の希望を相手にちゃんと伝えましょう。たとえば、「私は、ラインは毎日もらうと嬉しいんだよ」とか、「週に一度は会いたいな」など。こうして希望を伝えることで、男性は「彼女は、そうしてほしいんだな」とわかって、行動に移せます。伝えてないから、彼は彼にとっての「普通」を行って、それがあなたにとっては「普通でない」と思えて不満がたまってゆくのです。ということで、恋愛で同じ失敗を繰り返している自覚のある人は、自分の「失敗の内容」を知り、その失敗を繰り返さないためにはどういう行動がとれるのかを考えておくと、きっと次回は繰り返さないですみますよ。まとめ→●最初から「合う人は少ない」と肝に銘じよう●合うために「こうしてほしい」と思う内容をリストアップしておこうWritten by にらさわ あきこ
2017年11月08日好き嫌いなく育ってほしいというのがママの願い。それでも偏食がみられたら、嫌いなものを細かくして好物に入れるなど、調理法を工夫するのではないでしょうか。しかし、実際には「食わず嫌い」ということも多く、心に訴えかけるほうが効果的な場合も。わが子の好き嫌いを克服するために、ママたちがやってみた作戦とは?■「ママもこれが嫌い!」「トマトが嫌いなお友だちの影響で、トマトを食べなくなりました。それまでバクバク食べていたのに…。これを逆手にとり、『ママはハンバーグが嫌い』、『ケーキなんて見たくもない』と、子どもの好きなものを嫌いだというようにしたんです。お友だちが嫌いだからという理由で食べないなら、ママの嫌いなものも食べたくないでしょ? と言い続けたら、まねすることをやめました」(40歳・小学4年生のママ)お友達の影響を受けて、ある日突然、「これはイヤ!」なんていうこともありますよね。そんなことで嫌いになるならそこまで好きではなかったのかもしれないけれど、ママとしては認めるわけにもいかず…。しかし、頭ごなしに否定しては、余計食べたがらなくなるでしょう。まねしてもいいことなんてない、ということを教えるにはいい作戦ですね。■「自分が収穫したら食べなくちゃ!」「義実家では毎年、キュウリを作っているのですが、息子はキュウリが嫌い。そこで、収穫を手伝わせ、漬物を一緒に作りました。自分で野菜を収穫する、そしてそれを料理するという体験をすると、意識が変わるみたい。『食べてあげなきゃかわいそう!』と言いながら食べていました。いまでもあまり好きではないみたいだけど、『このキュウリも農家の人がおいしく食べてほしいと思って作ってるんだよ』と話すと、ちゃんと食べてくれます」(29歳・小学2年生のママ)収穫や調理体験は、好き嫌いを克服するメジャーな方法ですね。私の甥っ子はナスが嫌いですが、自分で収穫したものなら食べるそうです。味は変わらないと思うのですが…。 ■「好き嫌いが多い男はモテない」「小学校高学年になっても好き嫌いが多い息子。野菜はほとんどダメ、魚も刺身ならOKだけど、焼いたり煮たりすると食べません。そこで、『好き嫌いが多い男はモテない』というパンフレットを作り、テーブルの上へ置いておきました。グラフやアンケートなんかも盛り込んだ自信作ではあるのですが、プロのような仕上がりではないので子どもだましに過ぎず…。これでは効かないかな、と思ったけど、そのパンフレットを見てから少しずつ食べられるものが増えていきました。女子のことが気になるお年頃だからこそ、効果があったのかもしれません」(42歳・小学6年生のママ)パンフレットまで作るとは本格的! これが中学生になると難しくても、思春期かつ、まだ子どもだからこそ通用したのかもしれません。■「ピーマンが食べられないなんてかわいそう!」「ピーマンが苦手な息子。小さく切ってチャーハンに入れてもきれいに取り除いてしまうので、おいしさを伝える工夫をしました。ただ『おいしいよ』といっても信じてくれないので、『ピーマンが食べられないなんてかわいそう! もったいないからママが食べてあげる!』と大げさにいいながら、息子の分のピーマンを食べます。夫にも協力してもらい、『これは私が食べるの!』なんて、ピーマンを取り合う芝居もしました。しつこいくらい繰り返していくうちに、少しずつピーマンが気になりだしたみたいで、自分から食べるようになりました。最初はまずそうな顔をしていたけれど、それでもめげずに『ピーマンはおいしい!』といい続けたら、洗脳されたのか、いまでは克服したようです」(31歳・小学3年生のママ)おいしいものを自分だけが食べられないなんて、子どもにとっては残念なこと。家族で協力して芝居をするのはいい方法かもしれません。女優になったつもりで演技しましょう!味が嫌いなら調理法を工夫するのが効果的ですが、とくに小さい子の場合はほかの理由で「嫌い」ということがあります。そんなときは、こうした心に訴えかける作戦が有効かもしれません。子どもの性格に合わせて、チャレンジしてみては?
2017年09月29日子どもたちには、好き嫌いなく食べて、健康に育ってほしいもの。しかし、食事は楽しむことも大切です。無理に「これも食べなさい!」と押しつけることは、できればしたくありません。食事を楽しみながら「好き嫌いの少ない子どもに育てる」。この難題に立ち向かうため、日々の食卓に独自ルールを導入しているママもいるようです。今回は、そんな「我が家の食事ルール」を紹介します。■バランスよく盛り付けられる「お子さまランチ風」「子どもが自分で食べるようになってから、我が家ではほとんど大皿料理を出さなくなりました。メインのおかずを大皿に盛って出すと、どうしても子どもがそればかりを食べてしまい、野菜系のおかずがあとまわしに。食事の終盤で『これも食べなさい!』と、毎回言わなくてはなりません。でも、お子さまランチのように少量ずつ盛って『あなたの分』として出すと、言わなくても食べてくれます。もちろん、私たち大人も同様に。それぞれに、盛りつけるようにしています」(Hさん/36歳/小売店)「自分の分」として盛られたものを残さず食べる。それが家庭のルールとして定着していると、子どもも自然と残さず食べるようになってくれるかもしれません。無理なく食べきることができるように、盛りつける量を工夫してあげると良いでしょう。■パパのメタボ対策にも有効?「おかわりシステム」「副菜も含めてすべて食べたら、好きなおかずをおかわりできるシステムです。エビフライ・唐揚げなどの子どもが好むメインおかずは、ちょっと少なめに盛りつけています。以前は、子どもがどうしても好きなものを先に食べてしまい、副菜が食べられない…ということがよくありました。でも、おかわりシステムを導入してからは、好きなメニューをおかわりするために、苦手な食材が入った副菜も頑張って食べていますよ」(Eさん/38歳/医療関連)子どもだけでなく両親も同じシステムにしているというEさん。パパのメタボ対策にも役立ちそうです。■嫌いなものでも「最低一口」「私の息子は野菜全般が苦手。調理方法を工夫してみても、やはりダメなものはダメといった感じです。無理に食べさせるのはできれば避けたいですが、やっぱり野菜も食べてほしい…。そこで、『最低一口ルール』を導入しました。どうしても嫌なおかずは、一口食べたらOK。一口と限定すると、案外すんなり口に運んでくれるものです。中には、『最低一口』を続けるうちに、自然と食べられるようになった野菜も。子どもの方から『これ、一口でいい?』と聞いてくることがありますが、そんなときは『いいよ』と笑顔で答えるようにしています」(Yさん/32歳/医療関連)私も子どものころ、母親から「一口だけでも食べなさい」とよく言われました。たしかに「一口」と限定されれば「なんとか頑張ろう」と思えたかも。まったく手をつけずに残されるのと、一口でも食べてくれるのでは、ママの気持ちも違うのではないでしょうか?■「おいしい」「楽しい」など、食事の楽しさを伝えたい!「ウチの子はまだ小さく、自分で食べることができません。それでも、『家族で食事を楽しむ時間』を共有することは大切だと思います。我が家ではできるだけ夫婦で味の感想などを伝え合い、食事を楽しむ姿を見せるようにしています。平日は子どもだけ先にご飯を食べさせることが多いですが、休日はできるだけ家族揃って食卓へ。『自分もパパ・ママと同じように食事をしている』ということがうれしいのか、家族と一緒だと機嫌よく座って食べてくれます」(Sさん/30歳/公務員)小さいうちから「食事は楽しいもの」と伝えてあげるのは良い方法かもしれません。同じように、食卓でのコミュニケーションを大切にしている家庭はほかにも…。「私たち夫婦が子どもに『おいしいね』と伝えるように心がけています。5歳の娘は魚が苦手。特に、はじめて見るメニューにはなかなか手をつけてくれないのですが、パパ・ママが『う~ん、これおいしいね』と言いながら食べていると安心するのか、いつの間にか口に運んでいます」(Iさん/32歳/自営業)食べものや食事に対するイメージが、子どもの好き嫌いの原因になることもあるようです。まずは、「おいしい」「楽しい」を伝えてあげて、食事に良いイメージを持ってもらうことが大切ですね。もちろん、子どもが食べやすいように調理方法や味付けを工夫するのも一つの方法。ただ、それにかかる時間や手間を考えると、正直限界が…。「食事は楽しいもの」と感じることができれば、子どもの「食」に対する関心が高まり、楽しみながら好き嫌いを減らせるかもしれません。
2017年09月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いじめられたことを、克服できない」という、ライムさん(30歳・受付)に、心屋塾認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■ライムさんのお悩み何度かいじめられたことがあり、そのことを克服できずにいます。 小学4年生のとき友達と喧嘩して、謝ってくれたのに、「なにが悪いかわかって謝ってるの?」と返したことがきっかけで、はじめていじめられました。そんなこと言うべきでなかったと今では思います。 こんな性格だからか、中学生のときもいじめられました。このときも同性の友達との喧嘩がきっかけで、クラスの男子から、毎朝『きもい』などと言われたり、いじめられるようになりました。 当時は人前で笑えなくなり、過呼吸になったりと今よりひどい状態でしたが、自分磨きをすることで少しずつ自信が持て、だいぶ状態はよくなりました。 小さい頃は目立つことも好きだったのに、そのときのコンプレックスが残っているせいか、挨拶することや人の輪に入ること、大勢の人の前で話をしたりすることがとても苦手になりました。 いじめられていた当時は誰にも相談できず、将来を棒に振るのは嫌だ! という気持ちだけで、がんばって登校していました。すっかり忘れていましたが、自分の顔だけ塗りつぶした卒業アルバムを見たときは、それだけ辛かったのだと、自分に自信がなかったのだと思いました。 仕事も、初めのうちは、職場の人とうまくやっていけるのですが、細かいことが気になるせいか、半年もたつと人の嫌なところばかり目につき、辞めたくなります。それでも、「できないことはない、やるかやらないかだ」と思い、仕事をしてきました。知識が増え、頼られることが多くなりましたが、その反面、努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。 心屋さんのブログや記事、本も何冊か読み、自分に置きかえ応用できないか考えてみました。でも、行き詰まって、辛いです。 どうしたら、日々を楽しく過ごせるのか、考え方や見方を変えるアドバイスをいただきたいです。 よろしくお願いします。■心屋塾認定講師の大竹公子さんよりライムさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。過去にいじめられたことを、克服できずにいるんですね。そんな辛かった過去があっても、自分磨きをされたり、心屋のブログや本を読んで克服しようとがんばってこられたんですね。「私、いままでよくがんばってきたなー」まずはそうご自分をねぎらってあげてください。そして、「努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。」と書かれてましたね。実は私も、会社員時代はそうでした。いまの仕事につく前はずっと会社員だったのですが、いつもイライラしていました。なんで簡単にできないと言うのだろう?なんでこんなことをミスするのだろう?なんで自分で調べずに聞いてくるのだろう?そんなふうにスタッフに対して思い、苛立ちを顔や態度に出していました。怖い人とは言われたことはありませんが、私が「〇〇さん」とスタッフに声かけるとビクっとされてたので、きっと怖い人と思われてたと思います。人のあら探しばかりしてイライラしてた当時の私は、ライムさんと同じようにどうしたらもっと日々を楽しくすごせるのか悩んでいました。数年前までそんな状態だったけれど、いまではのほほんと楽しくすごせるようになっています。それは、「がんばること」をやめたからでした。当時の私は、人に頼るべきではないとか、完璧であるべきとか、たくさんの「こうあるべき」という理想があって、それに向かってがんばっていました。それらの理想は、自分のなかで絶対的に正しいと思い込んでいたので、それに少しでも外れるとアウト。なので、自分自身をひたすら見張って、人に頼らないようにミスしないようにがんばってたんです。だけど人間だからそうはいかないのですよね。がんばってもミスしたりできないことはある。なのにそれを自分に許していないから、たくさん自分を責めてたんです。自分を許せなくて自分を責めてたから、人も許せなかったんですね。私はがんばってるのだから、あなたもがんばるべきよ!って。自分のダメな部分(「こうあるべき」から外れた部分)を許してなかったから、人のも許せなくてイライラしていたのです。だから、「こうあるべき」という理想を目指してがんばるのはやめて、そのままの自分を許すことにしました。それはとても勇気がいることでしたが、やっていくうちに「このままの自分で大丈夫なんだ」という経験ができ、人に対しても許せるようになり、イライラしなくなりました。ライムさんが過去にいじめられたこと、とても辛かったことと思います。私も同じような経験ありました。ただそれ、「克服」しなくていいんですよ。「克服」とは、「努力して困難に打ち勝つこと」ですよね? もう打ち勝とうとしなくていいんです。いじめられて辛かった。悲しかった。しんどかった。そんな子どもの頃のライムさんの気持ちに、まずは寄り添ってあげてください。「辛かったねー」と。そして、「いじめられたライムさん」を認めて許してあげて欲しいのです。「こうあるべき」という理想のライムさんを目指すのではなく、それ以外のライムさんをなかったことにするのでもなく。いじめられたライムさん、過呼吸になったライムさん、挨拶が苦手なライムさんなど、すべてのライムさんにOKをあげて欲しいのです。「それでいいよ」って言ってあげて欲しいのです。信頼できるお友達に、いじめられた話をしてみるのもいいですね。そうやって、いろんなライムさんを許せると、ラクに楽しく過ごせる日々が必ず来ますよ。心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年07月20日「困った子」、実は背景に理由がありますUpload By モンズースーこんにちは。モンズ―スーです。みなさんは自閉症児の光くんとお母さんの成長をつづったマンガ『光とともに…』を読んだことはありますか?ご紹介したのは、光くんの通う特別支援学級の担任になったばかりの先生が、思うようにいかない子どもたちに怒ってしまうシーンです。先生は注意を続けますが、うまくいかず困り果ててしまいます。このように発達障害のある子の行動には、一見すると「わがまま」「困った子」などと捉えられてしまう場合があります。でもその「周囲と違う行動」には理由がある場合が多いのです。例えば、「好き嫌いなく食べるのが良いこと」と考えられている現代ですが、発達障害の方はその特性ゆえに食べられるものが極端に少ない場合もあります。それは定型発達の人より感覚が過敏で「臭覚」「味覚」「触覚」などの刺激が強く感じられるため…というのも原因の一つのようです。偏食のある長男、食べられないのは「わがまま」なの?我が家の長男も1・2歳の時に炭水化物と乳製品などの一部の白いものしか食べられませんでした。栄養が偏っては体に良くないと思い、子どもの好きそうな料理を毎日作って並べてみましたが、食べるのは毎食白米だけ…なんてことが続きました。たまに出かける時に、食事をコンビニで買おうとしても、具の入ったおにぎりは食べず、外食に行ってもキッズプレートの中に食べられるものが何もないこともあり、困ったことがありました。Upload By モンズースーUpload By モンズースーUpload By モンズースーUpload By モンズースー「困った」行動の裏側にある理由に気づくことで変わること私は好き嫌いのない子どもだったので長男の気持ちが分からず、はじめは周囲と同じく「わがまま」と考えていましたが、発達障害の特性による「偏食」を知って長男が食べられず困っていたことに気づきました。もしその行動の裏側にある理由に気付けないままだったら、「光とともに…」で描かれている先生のように理解できず悪循環になってしまうのかもしれません。本人から「これが苦手」と話してくれると分かりやすいですが、それを他の人に伝えるのが苦手な子が多いのです。でも、絶対に変わらないわけではありません。Upload By モンズースーUpload By モンズースー長男も幼稚園の給食をきっかけに少しずつですが、食べられる物が増えていきました。※このコラムは『光とともに・・・~自閉症児を抱えて~』の場面の中から発達障害の事例を取り上げてご紹介しています。秋田書店『フォアミセス』誌でも掲載しています。よかったらお手にとってご覧くださいね!フォアミセス|秋田書店フォアミセス|秋田書店
2017年07月02日子どもは野菜嫌いというイメージがあります。「うちの子は野菜を食べてくれない」と嘆くママも多いでしょう。しかし、中学生までの子どもの約6割に野菜の好き嫌いがあると言われています。うちの子だけ…と嘆く必要はありませんが、少しでも克服してくれたらと思いますよね。野菜を食べることがなぜ大切なのかを知り、子どもの野菜嫌いを克服するにはどうしたらいいかを見てみましょう。野菜を食べる目的を知ろうそもそも野菜を食べる目的は何でしょうか。栄養が取れるからと思っている方が多いのではないでしょうか。実は野菜自体には栄養分はほとんどありません。栄養は炭水化物やタンパク質で摂ります。しかしそれだけを摂取していると、悪玉菌が増えて便秘や動脈硬化の原因となります。そこで野菜を摂ることで、野菜に含まれている食物繊維が悪玉菌を取り込んで体の外に排出し、同時に善玉菌を育てます。つまり野菜を摂る目的は、食物繊維を取ることなのです。ですから、野菜ジュースや野菜入りのお菓子は代用になりません。「野菜は食べないけど野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫」と思っている方は注意が必要です。野菜ジュースや野菜入りのお菓子は、野菜の味に親しむきっかけとしましょう。“あること”を変えると一気に解決することも子どもに野菜を食べてほしいと、あれこれ苦労しているママは多いと思いますが、実はあることを変えるだけで今までの野菜嫌いが嘘のように食べてくれることがあります。それは切り方を変えることです。例えばキャベツは、大人はふわふわ食感が好きですが、子どもはシャキシャキしている方がおいしく感じるということもあります。切り方が変わると食感や味が変わる野菜と、その切り方を紹介します。・キュウリ繊維と直角になるように薄く切ると、水分が出るので甘みを感じられるようになります。・タマネギ繊維に沿って切ると、苦みがでなく食感もシャキシャキになります。・キャベツ繊維と直角に切るとやわらかな食感に、繊維に沿って切るとシャキシャキした食感になります。子どもの好みに合わせて切ってみましょう。・トマトいちょう切りやスライスにすると甘みが感じられます。横向きにカットしましょう。・ダイコン、ニンジン繊維に沿って切るとシャキシャキした食感になります。ピーラーで薄くすると食感が柔らかくなるだけではなく、見た目も楽しくなります。切り方が全てではありませんが、こんな工夫をすることで今までが嘘のようにおいしく食べてくれることもあります。切り方を試して、子どもの好みが見つけられるといいですね。野菜に関わることで苦手意識を払拭野菜嫌いを克服してくれれば嬉しいですが、「食べさせなくては」と親が焦るのは禁物です。無理に「食べさせる」のではなく、「野菜を好きにさせる」ことが大事です。子どもが「苦手だな」と思っているのに、無理に食べさせようとしても拒否反応を起こし余計に嫌いになってしまうこともあります。苦手意識を取り除くにはこんなことが有効です。・買い物に行き、一緒に野菜を選ぶ・水洗いや皮むきなどの簡単なことを手伝ってもらう・家庭菜園で野菜を育てる「自分が育てた」「自分がちぎった」などの野菜に直接関わる経験があると、それ自体に愛着を持ち、野菜を食べてみたいという気持ちになることがあります。食べることができたら、親がいっぱい褒めてあげることも大切です。成功体験と楽しい食事の記憶により、嫌いを克服できることがあります。野菜嫌いを克服する工夫は大切ですが、どうしても苦手な場合は無理して食べさせる必要はありません。子どもの時は苦手だったものが成長につれて食べられるようになるという経験はないでしょうか。好みの変化や、家族がおいしいと食べる姿の記憶により克服していけることもあります。工夫をしつつ“食事を楽しむ”ということを常に心がけましょう。
2017年05月25日「好き嫌いが多い」「野菜を食べてくれない」「お菓子ばかり欲しがる」・・・。小さな子供を持つママで食について悩んでいる方は少なくないでしょう。そこでとりいれたいのは、フランス人の食に対する考え方です。今回は、フランス式好き嫌い克服法をご紹介します。■偏食、少食 … 子どもの食の悩みはフランス式で解決 せっかくがんばって作っても嫌がって食べなかったり、体にいいから食べてほしい野菜などを食べなかったりすると、ついつい子供に「食べなさい!」とガミガミ。怒られながらおいしく食べられるはずもなく、むしろ逆効果だとわかっているのに怒るのをやめられないママも多いはず。実は筆者も次女が3歳の頃、偏食に悩んでいました。そんな時に出会ったのが、『 フランスの子どもはなんでも食べる 』(カレン・ル・ビロン著)という本。「あ、なるほど」と考え方を変えるきっかけになり、この本を読んでからずい分と気が楽になりました。そのなかから、子どもの好き嫌いを克服するためのコツを3つご紹介します。■コツ1:「食べ物」と「感情」を切り離すまず大切なのは、食べ物に感情を結びつけないことだそうです。つまり、子供が食べないからって、感情的に「食べなさい!」と怒るのはNG。怒ったことで例え子供が食べたとしても、母親が恐くて噛まずにのみこむのが関の山で、その食べ物を好きになるどころか、嫌な感情を思い起こすものになりそうです。食べることを強要しないのはもちろんのこと、食べてほしいものを子供が食べようが、残そうが、感情的に一喜一憂しないことがポイントです。■コツ2:慣れない食べ物は、「味見」だけさせるフランスでは新しい食べ物に子供が拒否反応を起こすことは当たり前で、まず「慣れる」ことが大切だと考えます。だから、見慣れない食べ物を食べないのはまだその食べ物に慣れていないだけ。怒ったり、大騒ぎしたりせずに、「味見だけしてみたら」とひと口だけ食べてみることを子供に勧めます。例えひと口食べることさえ拒絶されても感情的にならず、淡々とお皿を下げます。フランスの育児書では、7回程度、多ければ10回から15回程度、この「ひと口お味見」をして慣れさせていくことを推奨しているそうです。 ■コツ3:食べなくても「代わりのもの」を出さない食べてくれないとつい「じゃあ冷蔵庫にあれがあったからあれなら食べる?」と代わりのものを出したくなってしまいますが、そうすると子供は「これを食べなくてもほかの食べ物が出てくる」と考えてしまいます。出したものを食べなくてもフランス人の親は怒らないけれど、代わりの物は決して出さないので、食べなかったら次の食事までお腹が空くだけ。子供はそのことを、身を持って学びます。そしてお腹が空いたら次の食事を待ち望み、次の食事ではきっとたくさん食べるでしょう。子供の食が細いと気になって、ついつい「食べるか食べないか」と一喜一憂してしまいがちです。一生懸命作ったら、食べて欲しいのは当たり前。だけど、「子供が食べなくても別に気にしない。でも、できるだけひと口だけでも味見させる。そして、食べなくても代わりの物は用意しない」と決めてしまえば、子供が食べても食べなくても、迷ったり、困ったりする必要もないので、なんだか気が楽になります。感情的にならず、そして揺るがないのもフランス式。ブレずに同じ態度を続けていくうちに、子供も「これを食べなくてもいいけれど、食べないからといって代わりに好きなものが出るわけではない」ということを理解します。ここ数年日本では「フランス人の知恵」的なものが流行っていますが、食にお悩みのママ、ぜひ一度試してみてください。『 フランスの子どもはなんでも食べる 』カレン・ル・ビロン著/まちとこ:石塚由香子、狩野綾子 翻訳(WAVE出版)カレン・ル・ビロン Karen Le Billionブリティッシュコロンビア大学教授。2011年には、40歳以下にして意義深い成功を収めたカナダ人リーダーを称える国家プログラム「Top 40 Under 40 Award」を受賞。オックスフォード大学で博士号を取得。5冊の学術書と、子どもの味覚のトレーニング・ガイド&料理本『Getting to Yum(美味しく食べ始める)』を出版。家族とともに、カナダとフランスを行き来する生活を送る。ホームページは、「ジェイミー・オリバーの今月の食革命ブログ」にも選ばれた。
2017年04月06日子育ての悩みの1つが子どもの好き嫌い。野菜が嫌いな子、おやつばかり食べてしまう子などは栄養バランスも気になります。小学生になると給食もはじまるので、たくさん好き嫌いがあると毎日の学校生活自体が楽しくなくなってしまうことも。さて、みなさんは食卓にお子さんの嫌いな食材を出していますか?Q.お子さまの嫌いな食べ物、どうしてる?1.積極的に使用している 20.2%2.たまに使用している 36.7%3.特に意識をしていない 36.8%4.使用していない 4.5%5.わからない・どちらとも言えない・その他 1.8%たまに使用していると特に意識をしていないがほぼ同じ割合という結果になりました。積極的に使用している人も20%いるところを見ると、やはり好き嫌いをなくしてほしいというのが親の本音のようです。■嫌いなものも食卓に出す意味嫌いだからといって家で食卓に出さないと、その食材を食べる機会を失ってしまいます。成長とともに子どもの食の好みを変わっていくので、気にせず食卓に出すようにすることも好き嫌い克服の1つの方法です。「あまり意識せずに作っています。給食では頑張って嫌いなものも食べているようなので、家ではあまりうるさく言わないようにしています」(鳥取県 40代女性)「特に意識しないで出してます。親がおいしそうに食べてると、いつの間にか一緒に食べてます」(埼玉県 30代女性)「自分自身がそうだったように、成長とともに食の好みも変わるので、特に気にせず嫌いなものも食卓に出しています」(千葉県 40代女性)■アレンジレシピなら好き嫌いもなくなるかも一方、何も言わなくても集中して勉強ができる子もいるようです。親としてはうらやましい限り。まずはできるものを解くよろこびや快感を小学校低学年のうちに身につけておくといいかもしれませんね。「なぜか味噌汁に入れると何でも食べてくれます。炒めると食べなくても汁物はOKみたい」(茨城県 40代女性)「うちの子はひじきが嫌いなので、ハンバーグに入れたり、オムレツに入れたりするくらいしかしていません。あまり神経質になっても…」(千葉県 30代女性)「きのことなすが嫌いなのですが、きのこは餃子やドライカレーに入れると、自然と食べられるようになりました。なすは肉巻きにしたらなすと気づかずにたくさん食べていました」(千葉県 40代女性)■パパの作る男の料理で克服!たまにしか作らないパパの手料理は子どもにとってもスペシャル。多少嫌いなものが入っててもいつもと違うという雰囲気が食べられるきっかけにつながることもあるようです。「嫁さんは細かく切ったりすりおろしたりと色々やっていますが、私は男の料理を出します! ピーマン嫌いな子どもたちにもおかまいなく大きく切って焼きそばに入れます。パパが作った料理は意外と嫌いなものが入っていても食べてくれるかわいい子どもたちです」(三重県 40代男性)Q.お子さまの嫌いな食べ物、どうしてる?アンケート回答数:6233件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年04月05日会話するにしても遊ぶにしても人との付き合いは2人きりがいい…そう思っている女性も多いでしょう。もちろん悪いことではないですが、その考えを持っていると恋愛において不利になるのは確かです。その女性のことが好きでなければ男性も容易に2人きりで会おうとはしないですし、3人以上が苦手なら合コンなどの出会いの機会にも参加できなくなってしまいます。ここでは、そんな3人以上で遊ぶのが苦手な女性にアドバイスを送ります。会話に混ざるタイミングは気にしなくていい3人以上で遊ぶのが苦手な女性は自分以外の人達が会話している状況が苦手ですが、こういう時は遠慮なくその会話に混ざってください。邪魔すると思って気を遣っていると、どんどん置いてけぼりを食らってしまいます。会話中に混ざるのは邪魔ではないかと思うかもしれませんが、話題を変える真似さえしなければいつどんなタイミングで混ざっても問題ありません。そもそも「せーの」で一斉に全員で会話をスタートすることなんてあり得ないわけですから、自分もそこに入りたいと思った時には遠慮なく入ればいいのです。均等に会話する意識は持たなくていい3人以上で遊ぶのが苦手な女性は、その理由の1つとして会話の割り振りの難しさを挙げます。2人に慣れていることで2人で会話してばかりになり、他の人達との会話がおろそかになって悪印象を抱かれるのを恐れるのです。このため全員と均等に会話しようと意識しますが、実はそんな意識は持たなくていいのです。割り算のように綺麗に会話を振り分けることは不可能ですし、親しい人と多く会話してしまうのは人間として当然です。敢えて言うなら「特定の誰かを無視しない」…これさえ意識すればOKです。そうすればおのずと全員と会話できますし、そこで生まれる会話量の差までは気にしなくていいのです。3人以上で遊ぶのが苦手なら、会話の面においてはそれを克服する方法もあります。大勢で会話を楽しむことに慣れるために、ぜひチャットを利用してください。チャットを楽しむためのサイトはたくさんあり、趣味や地元や年代別に分かれてチャットできるところもあります。そういった中に参加して大勢との会話に慣れれば、それを現実の付き合いにも活かすことができます。
2017年02月28日バレンタインの準備、進んでいますか?私には関係ない?去年も今年も自分へのご褒美チョコで満足?そんな寂しいことを言っちゃダメですよ! 今は気になる彼がいない人も、意中の彼がいる人も、今年こそは史上最高のバレンタインにすべく、自分の恋愛ウィークポイントを克服しちゃいましょう。■ウィークポイント1:「出会いがない」という思い込み身近な人同士から、ある日突然、結婚報告が…なんて経験はありませんか?「出会いがない」と言っている人に限って案外身近な人とゴールインしてしまうのは、本人が周りの人を恋愛の対象として見つめ直したということ。また、「出会いがない」という思い込みがたくさんのチャンスを逃していたとも言えます。このバレンタインをきっかけに、周りの人を新しい目線で見直してみるのはいかがでしょうか?◎「出会いがない」を克服!『オーラタロットが導く恋の答え』タロットカードは、あなたが忘れているあなたの幸せを思い出すきっかけを作るもの。本書では、出会いがない、片思い、不倫などの実例を挙げ、それぞれの相談時に出たタロットカードの読み方を紹介します。この本を読んで占えば、タロットが今なすべきことを教えてくれるはず!■ウィークポイント2:恋愛グセが治らない恋愛でいつも同じ失敗をしてしまう…、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは?ダメ男と付き合ってしまう、不倫のお誘いが多い、同じパターンで何度もフラれるなど、恋愛グセを自覚はしつつも、どう対処すればいいのかって、本人には意外とわからないものです。そんなときは、やはり第三者の意見を聞くことがイチバン。友人や家族だと意見を客観的に受け止められないので、あなたのことを知らない人に相談したり、諸先輩方の経験談を聞いたりするのがオススメです。◎「恋愛グセ」を克服!『運命の恋がわかる過去世リーディング』つらい恋のお悩みは、もしかしたら過去世を探ることで解決の糸口を見つけられるかもしれません。本書は具体的な恋愛のお悩みを持つ女性を過去世リーディングで読み解き、原因とアドバイスを掲載しています。きっとあなたの恋愛と似た事例が見つかるはずです。恋のクセを探り、素敵な恋愛の糧にしてみませんか?■ウィークポイント3:仕事が忙しい忙しすぎて恋愛なんて無理…(でも彼氏が欲しい!)、そんなハードワーカー女子も少なくないでしょう。忙しいと身の周りのことがおろそかになりがち。特に自分の部屋は、彼氏どころか家族すら招待できないような状況になるときも…。挙句の果てに「もうどうでもいいや!」と開き直って恋愛どころでなくなってしまう方も多いのでは?まずはバレンタインデーに向けて、人が遊びに来られるような部屋にすることから始めてみませんか?◎「仕事が忙しい」を克服!『パートナーとの愛を深めるにはベッドを北に置きなさい!』九星気学は日本で生まれた開運学で、そのひとつに「風水」があります。風水の基本は『掃除力』!身の周りがキレイだと、よいエネルギーが流れます。本書では風水&九星気学による恋愛運アップの方法、方位や、これまでの事例なども紹介しています。滞ったエネルギーを流し、愛と幸せを手に入れましょう!■ウィークポイント4:相手の気持ちがわからない彼や好きな人が何を考えているのかがわからない…、そんな不安を抱えている方も多いことでしょう。よかれと思ってしたことで相手を怒らせたり、ウザがらせたりしてしまうのは、こちらもツラいもの。彼の気持ちに寄り添うことも大切ですが、相手を完全に理解するのは不可能と割り切って、彼のことばかりを考えるのは少しお休みしましょう。そうして心に余裕を持つことで、普段気にも留めなかった彼のしぐさや行動が見えてきて、より気持ちを理解できるようになるかもしれませんよ。◎「相手の気持ちがわからない」を克服!『手相であの人との恋の行方がすべてわかる!』「手相占い」はとても歴史のある占いで、現在では、心理学者が学問として研究・分析をしたりもしています。本書は、恋愛に関連する手相に特化して解説しています。あなたの手相や彼の手相を観て、恋と未来を占ってみましょう!■自分史上最高のバレンタインを年に一度のバレンタインデーは、相手にも自分にも積極的に関わっていくチャンスです。バレンタインをきっかけに今までの恋愛ウィークポイントを見直し、克服することで、新しいパートナー、そして新しい自分に出会うことができるはず。今年はぜひ、自分史上最高のバレンタインを目指してくださいね!ライタープロフィールあおぞら普段は女性系コミュニティサイトの“中の人”を担当。のんびり・平和を愛する一方で、戦闘機プラモデルにハマったり格闘技ジムへ通うなど荒っぽいことも好む。そんな裏表激しめな筆者がコラムをお届けいたします。
2017年01月28日女性が恋愛するにおいて、最もネックになる性格は「人見知り」です。人見知りであることで初対面の男性とうまく話せないのは、出会いを求める上で大きなマイナスになるでしょう。とは言え、性格というものは簡単に変えられるものではありません。そこで、少しでも人見知りを改善するためにできる、効果的かつ簡単なトレーニング方法を紹介します。声を掛けることに慣れよう人見知りの女性はそれを自覚しているため、なかなか自分から声を掛けるということができません。そこで、まずは自分から声を掛ける練習をしてみましょう。おすすめなのは、店員さんを相手にすることです。例えば、服を買いに行った時に店員さんに声を掛け、何でもいいから質問してください。この時、店員さんがどんなトークを展開するかをよく見ておくといいでしょう。慣れてくると、店員さんとのやりとりは楽しいですし、そうやって楽しめるくらいに慣れてしまえば完璧です。最初は挨拶からスタート人見知りの女性は会話が苦手です。ちなみに、会話で最も難しいのは最初の一言なのです。そんな最初の一言の難関を無難にクリアできるのが挨拶です。一旦挨拶をし合えば、後は何を話しても不自然にはなりません。これは例えてみるとよく分かると思います。「昨日久しぶりにカラオケ行ってきたよ」…いかがですか?大したネタではないものの、あまりにも唐突過ぎると思いませんか?それに比べて挨拶を最初に入れるとこうなります。「おはよう、昨日久しぶりにカラオケ行ってきたよ」…全く同じ口調とネタでも、最初に「おはよう」を付けるだけで至って自然な言葉になるのです。こうやってまずは挨拶ということを意識すれば、何て声を掛ければいいか分からないという悩みは解決します。無理やり好かれようと思わない男性に好印象を与えることだけを意識すると、どうしてもうまく話せなくなってしまいます。特に、初対面の男性なら相手の性格が分からないので尚更です。このため、無理に好かれようと思わないでください。心配しなくても、人の悪口や下ネタを展開しない限り、単なる会話で男性がドン引きすることはありません。至って普通の会話をする、それで充分仲良くなれるのです。人見知りを克服するためには、自分から声を掛ける勇気、会話力、この二つを身につける必要があります。自分から声を掛けるためには、実践して慣れるしかありません。ここで紹介したとおり、確実に愛想よく返事してくれる点で、店員さんを相手に慣れるといいでしょう。また、人見知りの女性が自然に会話をこなすためには、まず最初の一言をスムーズに言えなければなりません。これは、挨拶という手段を使うのがおすすめです。これらをこなして慣れることで、人見知りの改善を目指せます。
2017年01月09日子どもが野菜を嫌いになってしまったら…。なんでも好き嫌いなく食べてほしいと思うママは、毎日のご飯づくりで四苦八苦。「子どもが少しでも野菜を食べるにはどうしたらいいの?」、「どうすれば積極的に野菜を食べてくれるの?」、そんな声にお応えするために、先輩ママたちが行っている野菜嫌いを克服するアイデアを集めてみました。■子どもの好物と組み合わせ技野菜が苦手という子どもを持つママたちが実施している、食べさせるための工夫を聞いてみました。・「ハンバーグの具材に温野菜を入れています。まずは子どもが好きなブロッコリーを入れて、好評だったら次は苦手なニンジン。細かく切って少しだけ混ぜてみます。慣れてきたら、少しだけ大きめに切ってハンバーグの真ん中に入れ込みます。そうすると、断面の彩りもきれいだし、何が出てくるか毎回ワクワクしているみたい」(31歳・小学3年生のママ)・「子どもの大好物、お好み焼きに、ニンジンやピーマンのみじん切りにして入れています。大量に入れるとバレるので、様子を見ながら少しずつ増やしていってます」(41歳・小学5年生のママ)・「子どもが好きなカレーは、苦手野菜を克服できる、頼もしい味方。最初はニンジンをすり潰してジュースにしたものから。徐々にみじん切り、乱切りと進めています」(31歳・4歳児のママ)・「チーズフォンデュにすると、チーズの濃い味でごまかされるのか野菜を食べてくれます。チーズをからめて食べるというのは、遊び感覚もあって、『次はコレ!』というように楽しんで食べてくれました」(40歳・小学4年生のママ)大好物な料理と一緒なら、子どもも苦手な野菜が食べられやすくなるのかもしれませんね。■おやつ感覚で食べられる技ご飯のおかずとして野菜をたべさせようとすると、拒否反応が高くなってしまうことがあります。そこで野菜を「おやつ」として与えるママたちの意見も聞きました。・「蒸しカボチャなどの野菜ピューレを白玉粉に混ぜて、お団子に。子どもも一緒に作ったら、とてもうれしかったようで次の日もおねだりされました。カラフルな見た目もお気に入りのポイントですね」(35歳・5歳児のママ)かぼちゃ、ニンジン、さつまいもといった野菜ピューレは、お菓子作りの強い味方です。ホットケーキミックスやクッキー生地に混ぜれば、野菜を使ったスイーツのメニューの幅が広がりそう。甘めの野菜から試していって、徐々に枝豆、小松菜といった野菜もチャレンジしてみては?ホームベーカリーがご家庭にある場合には、水の代わりに野菜ジュースを使って、パンを作ることもできます。スイーツ作りは、子ども大好きなお手伝いのひとつ。一緒に作ることで、野菜本来の甘さの発見にもつながるかもしれません。■野菜を積極的に取る技野菜嫌いじゃないけれど、いっぱい食べてほしいというママに、役立つコツをご紹介します。・「オムライスに野菜あんかけをプラス。大好きなトマトケチャップ味で作ると、野菜をたくさん食べてくれました」(38歳・5歳児のママ)・「野菜の素揚げをおやつに。揚げものが面倒なときは電子レンジで乾燥させてもOK。うちの子はカボチャとニンジンがお気に入りです」(28歳・小学2年生のママ)・「焼き鳥のねぎまのように、肉と野菜を交互に串に刺してフライに。手で持って食べられるのがうれしいみたいです。お弁当のおかずにもなって便利」(30歳・4歳児のママ)■子どもが喜ぶ仕掛け緑色や茶色など、見た目で野菜を食べたくないという気分的なこともあります。そこでこんな仕掛けはいかがでしょうか?<野菜を食べる仕掛け>・見ためを華やかにする切ったときに色とりどりの野菜が出てくる、ニンジンなどをクッキー型でくり抜く、サラダをツリーみたいに飾る、といったアート作品を作ってみてはいかがでしょうか?・遊び感覚で食べられるものいろいろな野菜を用意したチーズフォンデュは、子供も楽しみながら食べられます。また電子レンジでほくほくに蒸した野菜を手で食べるといったことも、いつものご飯とは違って子供は喜びます。・家族でわいわい食べるいっぱいお話しながら、笑いながら、食べる食卓は、好き嫌いをなくすなによりのレシピになります。栄養面からも野菜を食べることは大事ですが、それだけを信じてママががんばりすぎないことも必要かもしれません。子どもが野菜のおいしさに気づいて、好きになってくれることを目指したいですね。
2016年12月14日私、「恋愛依存症」かも…なんて思うことはありませんか?「恋愛依存症」とは“恋人”に対して、または“恋愛すること”そのものに対して執着し、依存する症状。お酒やドラッグを恋愛に置き換えてみるとわかりやすいかと思います。◆誰でも「恋愛依存症」になる?「私は彼氏に執着しないから大丈夫」と言い張る人もいるかもしれませんが、この病気は、実は誰でもなる可能性があるそうです。「恋愛依存症」=“いつも恋人や恋愛”のことばかり考えて他のことが疎かになる”イメージを抱きがちですが、“追いかけた相手が自分のことを好きになると、その人に興味がなくなる”…というのも「恋愛依存症」の症状の一つ。それから、ダメンズに尽くしてしまうのも「恋愛依存症」らしいですよ。そのあたりだと、心当たりのある人も多いのではないでしょうか?◆「恋愛依存症」から抜け出すには…できるなら誰だって依存なんかせず、健全でポジティブな恋愛をしたいもの。その前に必要なのが「恋愛依存症」を克服することです。「恋愛依存症」から脱出するためにできるのは…よく言われるのが、恋愛以外の何かに夢中になること。でも、仕事や趣味に勤しもうとしても、そう簡単には頭を切り替えられないですよね。そこで一般の男女に「恋愛依存を克服する、意外な方法」をリサーチしてみました。こんな克服法…どう思いますか?◆「恋愛依存症」を克服する意外な方法いきなりハードなものだと心身が受け付けない可能性があるので、軽めのものからレベル別にご紹介します。【レベル1】・ペットをかわいがる。動物は純真無垢なので心が癒される・酒に合うツマミを追求するこのあたりなら明日からでも始められそうですね。かわいいものやおいしいものは正義!【レベル2】・スポーツジムで体を鍛える・男性に幻滅するために、ダメ男を描いた映画を観るある女性が「週4日くらいジムに通うと、恋愛なんてどうでも良くなる」と言っていました。男心や恋の行方は思い通りにならないけど、身体は鍛えれば鍛えるほど引き締まりますもんね。【レベル3】・オートバイで峠やサーキットを攻める・氷川きよしの追っかけをするちょっと危ないスポーツってエクスタシーを感じられそう。芸能人の追っかけは、いくら愛を注いでも手に入らない、とわかっているところが逆にいいのかも。【レベル4】・パチンコやスロットをする・太ってかわいくなくなる「中途半端にかわいいから依存するんじゃない?太って自信ゼロになれば、恋愛する気も起きなくなるはず」との意見が出ました。身体に良くないし、できたら「キレイになって自分に自信を持つ」ほうがいい気もしますが…。【レベル5】・キャバクラでバイトする(男性のダメな部分を見て幻滅する)・車など大きな買い物をする男性に幻滅するというのは【レベル2】にも登場しましたが、今度はそれのリアルバージョン。酔ってこっ恥ずかしいことを口走る男性をイヤってほど目にしたら、「恋愛はしばらくいいや」という気持ちになるかもしれません。【レベル6】・株やデイトレードで大負けする・出家するデイトレード好きの女性いわく「大損したらパニックになって、恋愛どころじゃなくなる」とのこと。恐すぎますが、勝てばお金持ちになれる可能性もあるので、試す価値はありそうです。なお、出家は本当に俗世に未練がない人でない限り、おすすめはしません…。◆終わりにありきたりな方法では効果を実感できない人も、こんなショック療法なら、依存状態から一気に抜け出せちゃうかも!できそうなものがあったら試してみてはいかがでしょうか?ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2016年11月21日自分の苦手なこと、できないこと、嫌いなものほど目につきがち。「頑張って克服しよう」と努力する人も多いでしょう。でもその努力を「努力を止める勇気」に変えてみることで、楽になるかもしれません。苦手分野はあなたの役割ではない苦手なことを克服しようとすると、どうなるか。良い例として、筆者の入社時の話をします。新卒で金融の営業職に就職。しかし「人見知り、会話下手、本音と建前の区別がつかない、お世辞が言えない、ポーカーフェイスができない」という性格。それでも毎日電話外交をしましたが、まずほとんど話さえできません。話せても良いと思えないものを勧めることができず、誰が聞いても棒読み状態。「棒読み」がスタートで、そこから「普通に読む→説明する→勧める→自然と勧める」までの道のりは長いもの。それぞれにも段階があり、勧めるにしても「わざとらしさを抜く→断られても再アプローチする→心から良いと思って勧める」と上達していかねばならないのです。慣れるまでにかなりの月日がかかりましたし、結局自分で良いと思えないものは「説明レベル止まり」。どうしても思ってもないことはうまく言えず、苦しい日々が続きました。自分の得意なことを伸ばすべき一方で同僚は、同じ電話本数をかけても話せる回数が多く、会話時間も長め。顧客のことをよく知り、自然と商品を勧め、断られてもあの手この手で納得してもらいます。相手の懐に入るのも早く、顧客に可愛がられているとも感じました。この経験から学んだ教訓は、以下の通り。①苦手なものは普通レベルに達するのさえ年月がかかる②努力しても普通以上にはなれない③自発的に向上(勉強や練習など)しようという気が不足するため一流にはなれない④「自然に」ができない⑤「なんとなく『こうやれば上手くいく』ということがわかる」という感覚がない⑥他に得意な人は沢山いる苦手なことは自分の役割ではなく、自分も得意なことをすべきであると気付いたのです。得意なことをしていても、人生は短い上記の教訓を学んだ後、「好きで得意なことだけをする」と決めた私は、今の仕事をしています。そこでまた気付いたのが、「好きで得意なことだけをしていても、人生は短い」ということでした。好きなことを1つ極めるにしても、初めに圧倒的な練習量と勉強をこなし、慣れ、常に情報収集を欠かさず自己研鑽し、様々な立場や視点から見る…などしていると、やはり時間があっても足りないと感じます。特に年齢を重ねるほど家族に使う時間が増えたり、自分の体力との兼ね合いも出てきます。自分が思っている以上に、人生は短いのです。苦手の克服を止める勇気を持ち、自分の得意分野に人生をかけることを考えてみてはいかがでしょうか。ライター:宮野 茉莉子
2016年10月24日子どもの好き嫌いがある、食べてくれないものが多い、と困ってはいませんか?「美味しくないのかなぁ」「栄養面は大丈夫かしら」と焦ったりしますよね。もうすぐ2歳になる我が子は、気に入ったものばかりを選んで食べる傾向があります。親としては残念なことに、栄養面を考えて手をかけて作った料理に全く興味を示さないこともしばしば。なんで食べないのかなぁと分析してみると、いくつかの食べない理由が浮上してきました。■パクパク食べないときの傾向は?ちょこっと食べ、いつまでも口の中に食べ物がある、手が進まない、このような時は、スムーズに食べ進めるのに、妨げになる何かが起きていることがあげられます。口に入れた時に少し大きかった、ちょっと熱かった、繊維があって噛みきりにくかったなど、ほんのちょっと形や食感が違うだけでも、感受性の強い子どもの場合は違和感があり、食事がすすまないきっかけになるようです。子どもにとってご飯が美味しいかどうかの判断基準は、今までの経験からきていることが多いように思えます。過去に一緒に食べたほかの食材が苦かった、早く食べなさいと叱られた、など、負の味の記憶や経験があると食事がすすみません。■食べない理由を消していくより、食べたい意欲を伸ばすほうがラクちょっとした環境の変化や、食物の状態によって食べなくなってしまうのでは、お母さんはいつも同じ条件で料理を作らねばと、神経を尖らせて料理をしなければなりません。それよりは、子どもが食材に興味をもつ、食べたいという意欲を伸ばすことの方がはるかにラクだと思います。 ■食材をテーブルに飾ってみましょう!「今日のスープは、この南瓜だよ!」「茄子の色は綺麗な紫なんだね!」「すいかは皮がかたいね」と、子どもは、野菜や果物などの食材を触ってみたり、持ってみたりすることで、興味がでてくるようです。テーブルにお花を飾るように、食材の一部を飾ってみてはいかがでしょうか? (もちろん食事後は冷蔵庫へ。調理していただきます。)■食材をスケッチをしてみましょう!食卓に飾った食材は、食事後にお絵かきしてみてはいかがでしょうか?「ここに種があるね」「切ってみると違う色だね」など食材についての会話をすることで、食事の時にも自然に話題にでてくるようになります。粘土でお野菜や果物を作ってみるのも良いと思います。■「お野菜スタンプ」で遊んでみましょう!人参や大根・蓮根・オクラ・ピーマンなどの野菜のヘタ(はじっこの捨てる部分)などがたまったら、絵の具につけてスタンプ遊びはいかがでしょうか? 野菜の形を知ると同時に、“遊び”になることで野菜に親近感がわいてきます。■子どもの「食材経験値」を増やす!子どもにとっては、何度も繰り返し、見て、触って、食べてを繰り返すことで、徐々になじみのあるものになっていきます。食べないからと食卓に並べないのではなく、食べなくても食卓に並べて、お母さんが美味しそうに食べている様子を見たり、匂いを嗅いだりというだけでも、経験値は増えています。毎日の食事で、少しずつ食べる意欲の基礎をつくり、食べるという方法以外からも、食の体験を広げることが好き嫌いをなくす近道だと信じています。
2016年09月02日幸せな恋がしたいみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。前回は、恋愛をこじらせている人たちがおこないがちな 「自分勝手に決めつける」ことを止めれば 恋愛に近づける話を書きました。⇒以前の記事はこちら今回はさらに掘り下げて説明しようと思います。決めつけるのはトラウマのせいそもそも皆様が、「どうせ無理」「こんなことしても無駄」と思うのは、 ひとえに、過去の失恋のせいだと言えましょう。過去にイケメンに振られたり、アタックしても脈なしだった経験があると 「今回もどうせ…」とついつい、考えてしまうのですよね。わかります。相手は同じ人ではないけれどあえて言いますが、過去がダメだったからと言って、今回もダメとは限りません。なぜなら、相手もあなたも違う人ですし、時間が経っているからです。特に、「相手が違う」というのは、大事で、知りもしない人を「過去の○○に似ているから」 という理由だけで勝手に判断するのは、まったくもってナンセンス。いえ、ナンセンスと言う以上に、相手に対して失礼ですらある。過去の経験は過去のことでしかないたとえばあなたが好きになるタイプが常に同じ感じだとしましょう。仮に、そのタイプをTOKIOの長瀬君みたいとしておきますね。そして過去の長瀬君たちは、女性からアプローチされることを嫌がったり、 好きな女性に対してはいきなり口説くタイプだったかもしれません。それを踏まえて、最後に接した長瀬君タイプの一人との関係を失って3年後の今、 新しい長瀬君似が現れて、だけどいきなり口説いてこなかったら、「やっぱ無理だよね」とあなたは彼を諦めてしまうのですか?似ていても同じなハズがないその長瀬君は、実は「自分からは動かない」タイプの男性かもしれませんし、「3年」という月日が、同じタイプの男性を大人にしているかもしれないのに?…そうなのです。同じタイプの人間であっても中身が同じってありえないですよね。そもそも仮に「同じタイプの人」の場合で語ってますが、同じタイプでないほうが 確率としては多いハズですし。成長している可能性もあるそのうえ、人にはタイミングがあるので、「結婚したい時期に差し掛かっている」男性と出会えているのなら、さらに話が違うハズ。たとえば、3年前に知り合った長瀬君タイプは、当時仕事が忙しく、恋愛には興味がなかったかもしれない。けれど、最近知り合った長瀬君タイプは「絶賛彼女大募集」かもしれない…。つまり、人はそれぞれで違って当然だし、タイミングだってそれぞれで違う。さらに言うなら、あなただって、過去の恋愛から時を経て、更なる魅力を兼ね備えた女性になっているはずだと思うのです。恋愛レスの時期は「人として成長した」時期たとえば3年前までのあなたは恋に前のめりで失敗ばかりしていたかもしれません。そして、以来、恋心にフタをして生きてきたかもしれません。その後、今また恋を求めて動こうとしたときに、「過去よりこじらせている」=「恋愛下手になっている」と思ってしまうかもしれません。けれど、人としてのあなたはどうでしょう?3年のうちに絶対に別の経験を積んだと思うのです。時間の経過は魅力につながる仕事に邁進しなかった人でも、趣味を頑張らなかった人でも時間は等しく過ぎています。頑張った人は頑張った箇所の成長が必ずあったと思いますし、頑張らなかった人には、その分「力が抜けた」成長がある。つまり、「時間が経過した」=「別の魅力を備えた」ということに違いはないのです。それをどう捕らえるかはあなた次第ですが、その違いは新しい魅力として男性にアピールするものです。自分は成長していると信じようということで、過去のトラウマに縛られて、新しい出会いを台無しにする行動はする必要ありません。今後出会う異性は、新しい人で、あなた自身も新しいあなたであることを自覚して、男性には素直な態度で接していくようにしましょう。まとめ新しく出会う人との関係を決めつけない素直さを大切にしよう!
2016年08月10日果たして今日は食べてくれるのか…。食事の時間、ドキドキしているママは少なくないはず。我が子のカラダを想い、愛を込めて一生懸命作ったのに、食べ残しが多い時は心底ガッカリ…。苦手を克服し、モリモリパクパク食べてもらうにはどうしたらいいか? 先輩ママたちに聞いてみました。■好き嫌いのきっかけは…「野菜を食べないとカラダによくない」「たくさん食べないと大きくなれない」「メニューはバランスよく」などなど、ママにとって、食事作りはなかなかのプレッシャー。子どものすこやかな成長がかかっていると思うと、ついつい力が入ってしまうものです。でも、ママの心子知らず。気合いを入れた作った料理ほど食べ散らかすだけ、食べて欲しい物にかぎって手をつけないなど、たいてい思うようにはいきません。そんなとき、がっかりしたり悲しくなったり、「どうして食べないの!?」と怒りがこみ上げてくることも…。食事は本来、楽しい時間。ママも子どももストレスフルな状況を改善するためにはまず、どうしてそうなったのか、原因を知ること。そこで、子どもが特定の食べ物を嫌いになった理由を先輩ママたちに聞いてみました。・生まれつき…最初からまったく手をつけなかった・初めて食べたときのコンディションが悪く、吐いた経験があるため・口の中でモソモソしたり噛み切れず、食べづらかったから・甘いと思って食べたらすっぱかったらしい・うっかり親が「マズい!」と言ってしまい、それきり食べなくなった・見た目が好みじゃなかったよう・からい(苦い・すっぱい)など、刺激が強すぎた・薄味すぎて興味を失ってしまった・何度も食べて飽きてしまった・本やテレビで「ピーマン大嫌い」と見聞きし、食べなくなった好き嫌いの理由は千差万別、同じ家庭に育つきょうだいでも好みはそれぞれのようで、先輩ママたちいわく、誰が悪いわけでなし、「好き嫌いはその子の個性」なのだそうです。■それでもやっぱり食べて欲しい! 克服方法あれこれ好き嫌いを「ダメなこと」としてとらえると苦しくなるけれど、「個性」と見れば少しは気がラクになるというもの。しかしそれでも、できれば何でも満遍なく食べて欲しいというのがママ心。先輩ママたちもあれこれ試行錯誤していて、その結果、克服したというケースもたくさんあるそうです。・つぶしたり細かく切ったりして調理法を工夫した・嫌いな野菜を自分たちで育てて収穫、それを料理した・子どもと一緒に調理した・とにかくかわいい見た目にこだわった・親が「おいしい!」と言いながら食べるようにした・無理強いをやめた・公園に行き、ピクニック気分で食べさせた・よその家や給食では食べるようになった・友だちがパクパク食べているのを見てその気になった・幼稚園の大好きな先生にのせられてすんなり食べた野菜を育てたり、買い物に行ったり、調理をしたり…。できたものをただ口に運ぶだけでなく、食のプロセスに関わると、好きに転じることが多いよう。あとは気分転換。いつもと違う場所や人と食事すると、気持ちが変わることも少なくないそうです。■ママの無邪気さが「おいしい」につながる嫌いなものだらけで何も食べられなかった子も、食が細すぎて毎食残していた子も、成長とともに変化していく…というのが、先輩ママたちからのメッセージ。ママがこだわりすぎないこと、心配しすぎないことが一番大事。「トマトってかわいいね」「おいしくってほっぺがおちちゃう!」なんて、ママが食べることを無邪気に楽しんでいれば、子どもも変わります。
2016年08月01日SMAPの中居正広(43)が、9日放送のTBS系バラエティ番組『Momm!!』(毎週月曜24:10~)で"中居流、緊張の克服法"を明かし、歌手・前川清(67)を「こんな立派な人だったの?」と驚かせた。この日のゲストには前川清、世良公則(60)、天童よしみ(61)、hitomi(40)といった一流アーティストがずらり。MC・中居のもと、視聴者の悩みにアドバイスする形式でトークが展開され、その中で22歳の女性からこんな悩みが寄せられた。「私は極度のあがり症です。子どものころから人前がすごく苦手で、何か発表するときには、声が震えたり、手足が震えたりしてつらいです。芸能人の皆さんは、人前に出る時に緊張しますか? また、緊張を克服するためにどうしていますか?」これに対して、前川は「すごいんです」と切り出し、「歌う前に精神安定剤を飲むんですよ」と自身もあがり症であることを告白。バラエティ番組などではリラックスしているが、ステージでマイクを手に取ると「本番で今までよりうまく歌いたい」「俺はこれで飯を食っている」という意欲がプレッシャーとなり、40年以上にわたって毎回欠かさず服用するようになったらしい。NHK紅白歌合戦をはじめ数々の番組で司会を務め、SMAPとして何度も大舞台を経験してきた中居。緊張との向き合い方について聞かれると、「僕はこう見えて、すごく準備する」と正直に答えた。「言いたくないくらいの準備」と多くは語らなかったが、『Momm!!』の場合だと前日に数パターンの流れをシミュレーションした上で臨んでいるという。また、「一般の方(の悩み)と、どうやって照らし合わせればいいのかな」と言いながら挙げた例が「結婚式のスピーチ」。友人がスピーチを翌日に控えて「緊張する……」と頭を抱えていた時、同じ結婚式でスピーチをすることが決まっていた中居は、その友人にこのような言葉をかけたという。「スピーチをして『良い話をしたね』という評価を求めていたら、俺も緊張する。明日の俺たちのあいさつは"良いこと"を言うのではなくて、本当に俺らと仲良かったわけだから、そいつのために『おめでとう』という気持ちがあれば、噛もうが、話がグズグズになろうが全然大丈夫。だから、俺は緊張しない。そこで俺がもし、"SMAPの中居"として行ったら俺はしっかりとした話をしないといけない。面白い話もしないといけない。"評価のため"に行くと思うから、準備はして緊張すると思う」友人とのエピソードを話し終えると、22歳の女性にあらためて「評価のためだと僕も緊張します。緊張しないためには準備をします。でも、気持ちがジョイントしていれば僕は噛んでもいいと思うし、ろれつがまわらなくてもいいと思います」とアドバイス。世良が「カウンセリングを受けることも手段の1つ」と語っていたことから、中居の言葉を聞いた前川は「本当に今、感じた。俺のカウンセラー」と胸を打たれた様子で、「こんな立派な人だったの?」という素朴な疑問をぶつけて笑いを誘った。
2016年05月11日女子のお話を聞いていて、男として笑っちゃうくらい理解できなくて悲しくなるのは、たとえば「わたしはやさしい男性が好きです」という言い方です。やさしいって主観的で、しかも幅が広すぎる言葉なのです。でもまぁ、女子は女として「男のやさしさとは」という考えをしっかり持っているのでしょう。今回は、女子も知っておいたほうが、きっと恋愛上手になれる(と思われる)、「ホントはやさしい男」についてみていきたいと思います。■■人の好き嫌いが激しい男はお嫌い?人の好き嫌いが激しい男子って、だれの周囲にもひとりやふたり、いると思います。じつはそういう男子って、意外とやさしいやつです。好きでも嫌いでもない、というのは、その対象に興味がないということです。だから、好きでも嫌いでもどっちでもない(まぁどうでもいい)と、こういうことでしょう?好き嫌いが激しい人って、嫌い嫌いと言っているわりに、相手のことをよく見ていますもんね。嫌いなら見なくちゃいいのに、あいつのこういうところが嫌い、ああいうところも嫌いと、もうほとんど誰も見ていないようなところをしっかり見ているものです。■■つまり人が好きってことつまりそういう男子は、人が好きだということでしょう。人が嫌いであれば、他人のことにそこまで熱くなれないし、そもそも観察しないでしょう。人の好き嫌いが激しい男子は、人に対して興味がある、だから人をよく見ている、よく見ているとイヤなところも出てくるから怒ったり熱くなったりする・・・・・・こういうことですよね。*わたしたちが生涯やり続けなくてはならないことがあるとすれば、それはきっと人を好きになることでしょう。たとえばあなたが誰かと結婚して、お互いに80歳を超えたころ、旦那さんが人嫌いで、ゆえに奥さんとろくに口をきかない、孫とも口をきかない・・・・・・ということになれば、それはそれで困ったことですよね。あまり口ウルサイじいさんもどうかと思いますが、根本的に人が好きな人は、きっとよほどのことがない限り、死ぬまで人が好きで、奥さんとも孫とも近所の人とも、それなりにうまくやっていくでしょう。*話が80歳まで飛んでしまいましたが、あなたが人の好き嫌いの激しい男子を見たときに感じたほうがいいことは、この人ってもしかして人間好きなのかな?ということです。好きとか嫌いという表面的な話は適当にスルーしちゃって(まともに関わったらこっちにまで火の粉が飛んでくることもあるので)、人間好きな男なのかどうなのか?めちゃめちゃ人間臭くていとおしい男子なのかどうなのか?そういう視点で見てみると、案外、「そのへんにいる普通の男」だと思っていた人と恋に落ちちゃうかもしれません。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年04月15日【ママからのご相談】もうすぐ3歳になる子のママです。最近子どもの食べ物の好き嫌いが激しくなってきました。ご飯・パン・うどん・ホットケーキ・スパゲティなど、“炭水化物”にあたる主食しか食べてくれません。いろいろ工夫して作るべきなのでしょうが、時間に余裕もありません……。おすすめの解決方法はありませんか?●A. 時間の解決を待ちつつ、負担のない範囲で工夫を!こんにちは、ライターの佐原チハルです。子どもの偏食や“食べてくれない”という悩みは、なかなか解決が難しいものですよね。食べ物の好みは、年齢が上がるにつれて大きく変わってくることがあります。大抵は次第に、(多少は)野菜・肉・魚など、食べられるものが多くなってくるものです。とはいえ、「時間が解決してくれることも多い」と知っていても、成長の著しいこの時期、栄養のバランスはちゃんと考えたくもありますよね。そこで今回は、食べない・偏食などの悩みを乗り越えたママたちに、ポイントを聞いてみました。●体験談に学ぼう! 子どもの好き嫌いを克服するポイント3つ●(1)別のもので栄養をとる同じく「炭水化物しか食べてくれなかった」という悩みを持っていたAさん(30代ワーキングマザー)からは、ひたすら別のものでカバーしていた という声をもらいました。『野菜は、できる限り余分なものの入っていないジュースで取らせるようにしていました。1日分の野菜がとれるジュースとか、いろいろな種類のものがあって助かりました……。肉や魚を食べてくれない分は、豆腐とか納豆とか、あとはチーズとかヨーグルトはかろうじて食べてくれたので、そのへんの別の食材でフォローしていました。豆腐を常備する生活だったので、私自身も少し痩せたりしました』現在お子さんは5歳だそうですが、今では“唐揚げ”が好物とのことです。●(2)食感を変えてあげる『離乳食のときを思い出して、休みの日とかにいろいろ研究した』そう聞かせてくれたのは、30代の専業ママEさんです。『なんで食べてくれないの!?ってイライラしてたんですけど、離乳食のときも、少し大きさ・固さ・食感が合わないだけで吐き出されてたし、そのころに比べればまだ楽だよな、って思い直しました』そこで、離乳食のとき同様、素材の固さ・大きさ・とろみ具合で食感を変えるなどしてみたところ、食べられるものが増えた とのことです。『大抵のものが食べられるようになった幼児でも、やっぱりまだ子どもだし、食べられない場合があって当たり前と思っていた方がいいなって実感しました』なお、・肉は小麦粉をまぶして柔らかくする、もしくはそぼろにする・野菜はぺーストにしてソースにしてしまう・魚はほぐして簡単なあんかけ風にする・豆腐と和えるという手法をよく使ったそうです。●(3)“おやつ”にしてしまう『食事はもう諦めて、おやつでがんばることにしました』そう話してくれたのは、20代の専業ママUさんです。『うちは、食事は必ず椅子とテーブルですが、おやつは床やソファや外で食べてもいいことにしていたんです。だから、おやつの時間だってだけで、食べるのが楽しいみたいで』それならばと、おやつのメニューでビタミンやたんぱく質をとれるように工夫したそうです 。『野菜はチップスにしたり、ホットケーキに混ぜ込んだりしました。お豆腐にケチャップとチーズ乗っけてピザ風にしたり、お麩でクッキーやラスクを作ったりするくらいなら数分でできるし、簡単です。いろいろ食べてくれると、達成感もあってうれしかったです』----------好き嫌いや偏食は、当然ない方がいいです。けれど食べられないものが多くても、別のものでその栄養を補えるのであれば大丈夫!むしろ気をつけるべきなのは、無理に食べさせるなどして“食べること自体が嫌いになってしまう”ことです。どうか肩の力を抜いて、いつかやってくる“食べられるようになる日”を、楽しみにしていましょう。●ライター/佐原チハル(フリーライター)
2016年03月14日今月10日に1年半ものがんとの闘病の末に69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんは、死の数週間前にはがん克服に前向きな姿勢を見せていたという。デヴィッドさんの友人であり映画や舞台プロデューサーのロバート・フォックスは、前月デヴィッドに会った際には、長生きするために希望をかけて実験的な新薬を試す準備をし、前向きに治療をしている様子がみられたことをザ・タイムズ紙に明かした。「デヴィッドは具合が悪かったみたいだけど、それについて悩んではいなかったよ。かなり実験的だけど、何人かで成功例がみられた新たな治療を始めようとしているところだったね」「新たなよりよい治療法がまた出てくるという希望と共にそれで命を延ばすことができると前向きだったよ」そんな中、デヴィッドさんは肝臓がんで命を落としたと、舞台『ラザルス』でデヴィッドさんと仕事をしていたイヴォ・ヴァン・ホーヴェ監督が発言。「1年はこのことを知っているよ。僕らの舞台『ラザルス』でのコラボが始まって、ある時に病気のためにいつもいることができないと伝えてきたよ。僕に、がん、肝臓がんを患っているって言っていたよ」「出演者はこのことを最後まで知らなくて、『ブラックスター』を一緒にレコーディングしたミュージシャンたちさえも知らなかったよ。この2つのプロジェクトを時間内に終わらせるために、病気が勝ってしまわないように、デヴィッドはできるすべてのことをしていたよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年01月14日