出産前は、夫が経営している整骨院で施術スタッフとして働いていた私。出産後に保育園を検討しましたが、息子がかわいすぎて離れたくない! と思ったので、子連れ出勤をしてみることにしました。実際に子連れ出勤をしてみて大変だったこと、よかったこと、同僚の反応などをお話ししたいと思います。 生後4カ月、初めて息子を連れて出勤まだ動きがスローな息子は、寝返りもせず静かに待合のベビーベッドに寝ていました。いつも人がいて、私たち両親の声も聞こえてくる整骨院は、息子にとって安心できる環境だったようです。ご機嫌に過ごして、ぐずることもほぼありませんでした。 成長するにつれ、ベッドからフロアにベビーサークルを置いたり、プレイマットを敷いたりと変えていきましたが、息子は自分の落ち着く場所を見つけて遊んでいました。息子に人見知りがなく、初めての場所にもすぐなじむのは、職場に連れて行き、常に人がいる環境に慣れていたからかなと感じています。 子連れ出勤できたのは周りの協力のおかげ子連れ出勤を始めたときに、もし息子の負担になっていると感じたら保育園通園を考えようと思っていました。赤ちゃんの生活リズムは大人とは違いますし、子連れ出勤を始めてみると、息子に合わせて仕事を中断しなければならないことも多々あります。 しかし、授乳、寝つけないとき、お母さんが恋しいときなど息子が欲求を示していたらなるべく待たせず、我慢させなくていいように対応していました。そのためには同僚やお客さんの協力が不可欠。周囲の協力と温かく見守ってもらえたことで息子は快適に過ごすことができ、何より私の助けにもなりました。 子連れ出勤は大きな家族で育てている感覚時には息子もぐずったり、遊んでほしそうなときがありますが、私もどうしても手が離せないときがあります。そういうときにはお客さんが絵本を読んでくれたり、手のあいている同僚が気分転換に外に連れ出たしてくれたりしました。迷惑じゃないかと心配したこともありましたが、息子がみんなの元気の源・癒しの存在になっていると言われてうれしく思いました。 実家に息子を預けてひとりで出勤したときに、みんなから「今日はいないの?」と、とてもがっかりされてしまうくらい、現在ではなくてはならない看板息子になっています。たくさんの人に愛され育ててもらっているおかげで、息子は心伸びやかに育ってくれています。 子連れ出勤は赤ちゃんの調子やリズムに合わせることが大変ですが、周囲の協力があればさほど困ることはありません。息子がたまに泣いたりぐずったりしても気にならないくらい、赤ちゃんが1人いるだけでその場の雰囲気がなごむようです。そばで成長を見守ることもできますし、子連れ出勤にして本当によかったと思います。そしてそれを可能にしてくれた周囲の方々に感謝しかありません。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年04月28日地震や豪雨、台風、大雪など、自然災害が多い日本。災害から子どもの命を守るためにはどうしたらよいか、不安に感じるママも多いのでは? ママ目線のリアルな防災のヒントが見つかるのが、先ごろ発売された 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 。1223人の被災ママパパの声をもとに作られたリアルな防災本です。防災というと、難しいとか面倒だと思いがちですが、実は考え方次第だそう。日常生活のなかで、すでにできていることも意外にあるといいます。本を手がけたNPO法人ママプラグの代表、冨川万美(とみかわまみ)さんにお話を伺いました。NPO法人ママプラグクリエイティブな視点で家族の未来を設計する事業型NPO法人。自ら考えて動く「 アクティブ防災 」を提唱し、全国で防災講座を展開するほか、女性のキャリアを豊かにする「キャリア事業」などを中心に活動。企画した書籍に『被災ママ812 人が作った子連れ防災手帖』(つながる.com)、協力した書籍に『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(アベナオミ著)など。 twitter: @active_bousai ■そのとき、どうした? 被災ママパパのリアルすぎる声冨川さんをはじめとする現NPO法人ママプラグのメンバーは、東日本大震災のあと、どうにかして被災地の母子の力になれないかと考え、前身となる「つながる.com」というプロジェクトを始動。被災地のママや子どもを対象に帆布に色付けするワークショップを開催。それをトートバッグに仕上げて販売し、利益を支援物資に変えて配布していました。「震災から約半年後に開催した初回のワークショップで、関東にお子さんと避難していたあるお母さんが、“子どもにはずっと大丈夫だといってきたけど、本当はすごく怖かった”と、泣きながら話していたことは今も忘れられません。その後もたくさんのお母さんに話を聞きましたが、 “大丈夫” なんていう人は誰もいなくて。やっぱり、ああすればよかった、こうすればよかったという後悔の声がとても多かったんですね。それで具体的にどうすればよいかを聞くと、日頃の備えが身を助けるということを、いろいろな人が口々にいうので、ママ目線の防災を伝えていきたいと思い、本にまとめました」2012年には 『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』 を発売して話題に。さらに昨今の台風や大雪、土砂災害の多さに危機感を抱き、全災害に対応する 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 を今年3月に発売しました。本に掲載されている体験談は、どれもとてもリアルです。「家も夫の仕事もすべて失って、避難所を転々とする毎日。未来がまったく描けずにいた。とにかく苦しかった」(25歳女性・息子2歳/東日本大震災)「避難所に出向くと、物資は届いていたが、アレルギーのある子どもの食べ物はなかった」(22歳女性・娘2歳/大雪)「最初の地震がきたとき、息子は入浴中で、息子はお風呂の水を飲み大パニックに。避難するより前に、子どもを落ち着かせるのが大変だった」(38歳男性・息子8歳/熊本地震)「真夜中にベッドから振り落とされ、何が起きたかわからなかった。子どもが自分の部屋で泣き叫んでいたが、ものすごい揺れに、すぐに駆けつけることができなかった」(31歳女性・娘8歳/北海道胆振東部地震)親子の年齢が書いてあるので、自分に近い人の体験談を見ると、「自分だったら、こんなときどうするだろう?」と自分事として考えさせられます。■カンパンや缶詰だけじゃない!子どもの「好物」を非常食に取り入れよう防災というと「非常用持ち出し袋」の準備から、と思うママもいると思いますが、小さな子どもがいる家庭は、まずは自宅避難が基本だそう。「多くの災害では、電気・水道・ガスのライフラインが止まるので、どうやってなるべく苦労しなくて過ごせるかを考えるとよいと思います」備えるべきは暮らしの衣食住。なかでも食べ物は家族の健康に直結します。「非常食というと缶詰やレトルトをイメージしがちですが、実際の体験からすると3日間くらいは家にあるものを食べて過ごすことが多いので、冷蔵庫の中身が結構大切ですね。生鮮食品があれば、それは立派な非常食。野菜などは一気にカットして、カセットコンロでカレーや雑炊を作っておけば、数日はもちます。また、切り干し大根やわかめなどの乾物やジャガイモやニンジンといった根菜類など、日持ちがする食材も非常食といえますね。まずはそういうものを切らさないように心がけるだけでも大きな第一歩。防災講座でこの話をすると、すでに結構できていることがあるとわかって、肩の荷が下りたといってくださるお母さんも多いです」ママとしては子どもの好きな食べ物や苦手な食べ物を意識しておくことも大事だといいます。「ある被災ママに“うちの子、カンパン食べなかったよ”っていわれて、ハッとしたんです。そういえば、私も我が子にカンパンを味見させたことはありませんでした。その子はおじいちゃんがよく飲むゼリー飲料が好きで、家にたくさんあったのでそれが非常食がわりになったそうですが、非常食=カンパンじゃなくていいというのは、目からウロコでした。“何をそろえないといけないんだろう”じゃなくて、“何がなくならないほういいんだろう”と考えてみるとよいと思いますよ。子どもがパスタ好きなら、パスタを食べたら買い物で補充することをルーティンにするなど、無理せずできることから始めることをおすすめします」■防災バッグは「ママバッグ」「旅行バッグ」を流用そして余裕のあるときにやっておきたいのが防災バッグの準備。一から用意しようと思うと面倒ですが、赤ちゃんがいるならいつも使っている「ママバッグ」がそのまま非常用持ち出し袋として使えます。また、子連れなら「旅行バッグ」の延長で考えると案外簡単に準備できるといいます。【赤ちゃんがいる場合】まずは、ママバッグの中身をチェックし、非常に必要なアイテムを追加しましょう。▼ママバッグの中身を確認□おむつポーチ□授乳用ケープ□着替えセット□スタイ、タオル、ガーゼ□ウエットティッシュ□ビニール袋□母子手帳と健康保険証□ブランケット上記のようないつものセットに、非常用のプラスαでミルクセットを入れる場合は、清潔な状態で哺乳できるように心がけましょう。母乳・ミルク・混合、いずれの場合も、いつも通りの哺乳ができるのが一番です。清潔に哺乳できる備えをしておきましょう。また、着替えや飲み物・離乳食・おむつやウエットティッシュも多めに入れておきたいアイテムです。【小さなお子さんがいる場合】旅行バッグには以下のようなものをプラスすれば、非常用持ち出し袋になります。▼旅行バッグにプラスαするアイテム□タオル□ヘッドライト□クッキーなどの食料□スリッパ□敷マット□水□携帯用トイレ□雨具□ポリ袋□トランプやおもちゃ□小さくたためるダウンジャケット□冷却ジェル□使い捨てカイロ など用意した旅行バッグはそのまま、おでかけや旅行に使ってください。そうすれば旅行前の準備の手間が省けますし、中身を見直すいい機会にもなります。旅行やアウトドアは防災とリンクするので、なにか便利そうなものがあれば入れておいて、実際に旅行で使ってみてもいいですね。携帯トイレは渋滞時にも役立ちます。本にはこのほかにも、大勢の被災ママパパのリアルな体験談やすぐに取り入れられる防災のヒントが満載。「しなきゃいけない」という難しいことではなく、無理せずできることがほとんどなので、肩の力を抜いて気楽に読めるし、取り組めます。「防災のモチベーションを継続させるには、難しいことをしないことが大事。ちょっと高くてもテンションが上がるおいしいレトルト食品を買うとか、インテリアにもなるかわいいライトを探すとか、食べたいものやほしいものを楽しみながら備えていくとよいと思います」日常生活で無理なく習慣にできることから始めるのが、防災の第一歩。まずは今日の買い物のときに、子どもが好きな食品を買い足しておくことから始めてみてはいかがですか。 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 NPO法人ママプラグ(祥伝社)1,300円(税別) 「子連れ」に焦点を当て、防災バッグの考え方や必要なグッズはもちろんのこと、防災に強い家族になるために必要な、家族間の連携を図るための方法や遊びながら防災力を身につける方法などを、イラストを交えて楽しく紹介。全災害に対応日本に暮らすすべての子連れ家族に役立ててもらいたい1冊。
2019年04月05日今年は例年にも増してインフルエンザが猛威を奮っています。インフルエンザにかかると規定の日数を過ぎるまでは感染を防ぐために出席停止期間が定められており、熱が下がって元気になっても登園・登校はもちろん基本的に外出が出来ません。学級・学年閉鎖や学校閉鎖となるところまで出ており、全く病気になっていない子も外出が出来ません。また、冬は極端に寒かったり雪が降ったりで外で遊べないこともあります。ずっと家にいることになると、親も子もストレスがたまってしまいますよね。外出できない時にちょっとした工夫で楽しくなる室内の過ごし方をご紹介します。言葉だけですぐにできる遊び言葉を使うだけの遊びなら、何も用意する必要がなくすぐに始められます。家事をしながらでも出来るのでママの負担も少ないです。家遊びだけではなく、車や電車などの移動中でも遊べるのでオススメです。(1) スペシャルしりとり言葉遊びというと「しりとり」が定番ですが少し工夫をしましょう。テーマを決めて制限を設けると難しくなりより楽しむことができます。「食べ物」「3文字の言葉」「色」など、テーマを決めてしりとりをしてみましょう。(2) クイズ遊びクイズと言っても、少しずつヒントを出したり子どもが質問したりして答えを導き出します。まずヒントを出すパターンは、答えが「りんご」の場合、ママが「赤いです」「丸いです」「甘いです」など少しずつヒントを出していきます。聞いた言葉から想像するので園児に向いています。質問するパターンは、逆に子どもが「食べ物ですか」「何色ですか」などの質問をしていきます。小学生はこちらの方が楽しめるでしょう。(3) ジェスチャーゲームこれもクイズになりますが、体を大きく動かしてジェスチャーで問題を出します。大げさにやると子どもは大喜び。パパがいれば参加してもらうのもいいですね。ただ当てるだけに飽きたら、時間制限を設けたりすると更に盛り上がります。物を使って遊びをワンランクUP!家にある物を使ったり手作りしたりして、長時間飽きない工夫をしましょう。いつもやることでも工夫することで、より楽しむことができ時間をかけることも出来ます。(1) 折り紙家で手軽に遊べるといえば折り紙がオススメです。作るだけではなく、紙飛行機を作って飛ばしたり、動物を作っておままごと遊びをしたりすると長時間遊ぶことが出来ます。小学生であれば高度な「ユニット折り紙」に挑戦してみましょう。折り紙を組み合わせて作る多面体の作品です。動画で作り方を見ることが出来るので、親子で取り組んでみてはいかがでしょうか。(2) 粘土カラフルな小麦ねんどは100円均一でも手に入れられます。原料が小麦なので、小さい子も安心して遊べます。また、じっくり本格的に遊びたいなら紙ねんどもいいですね。乾燥させて色まで塗ると、長い時間遊ぶことが出来ます。(3) お菓子作り子どもが喜ぶこと間違いなしのお菓子作りは、作る工程を楽しむだけではなく完成したら食べることが出来ますね。ホットケーキミックスを使うとケーキやクッキー、ドーナツなど色々なものを簡単に作ることが出来ます。何を作ろうか、一緒に考えることも楽しいですね。(4) カードゲーム、ボードゲーム兄弟がいたりパパがいたりするならカードゲームは盛り上がりますね。トランプやUNO、かるたなどをじっくり遊ぶいい機会でしょう。ボードゲームもいいですね。最近は、盤面を変えるだけで様々な種類のゲームをできるものも売っていますので1つあるといいかもしれません。すごろくやかるたなら、手作りすると長時間遊ぶことが出来ます。筆者も幼少期、カレンダーの裏面を使って書いたり作ったりしていました。(5) 読まない絵本読む本ではなく、遊べる本があると一人で熱中してくれるかもしれません。ロングセラーである「ウォーリーを探せ」や「ミッケ!」などはテーマも様々で種類が豊富です。わざわざ購入しなくても、図書館で借りてもいいでしょう。迷路の本も子どもが好きで熱中できます。小さい子であれば楽器絵本があると、一人で遊ぶことも出来ますね。家であれば音を気にすることもなく思いっきり音を楽しめます。家にいる時はDVDを見せるばかりになってしまう、という声が多くありましたが、あまり長時間見せるのは避けたいですよね。ちょっとした工夫で色々な時間の過ごし方が出来ます。料理や本格的な工作は親が子についていなくてはならなく、片付けも大変ですが、「今日は〇〇する日」と決めて普段できないことにとことん取り組んで、学級閉鎖の日を有効に使ってみてはいかがでしょうか。
2019年03月01日高齢者にとっての外出は、デイサービスや病院、近隣との交流など、意外に多くあります。新築やリフォームでは、玄関から道路までの外出ルートをいかにスムーズにし、気軽に出かけられるようにするかが重要です。ここでは、要介護者が車いすでも気楽に外出しやすい「玄関まわり」のルートづくりについて紹介します。■ 手すりにつかまり玄関の段差に腰かける認知症高齢者の場合、いずれ車椅子が必要となるのは致し方のないことでしょう。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)なかには最期まで自分で歩いて外に出ることができる人もいますが、あくまで少数派だといえます。外出ルートでポイントになるのは、段差をどう解決するかということです。まずは玄関までの通路には手すりを設置し、歩行を助けます。Mills / PIXTA(ピクスタ)歩ける状態であれば手すりにつかまって、ゆっくりと玄関まで進み、段差(框)に腰掛けて靴を履くことができます。近くにベンチがあると、そこに座って靴を履いたり、一息ついたりできる場となります。段差近くの手すりは、横ではなく縦に設置します。Graphs / PIXTA(ピクスタ)床と室内との上り下りや、座ったり立ったりするなど、人の動きが上下になるからです。■ 段差が高い時は「携帯スロープ」を利用して車椅子を移動問題は室内から車椅子を使用している場合です。室内と床との段差が高いときは携帯スロープを利用すると良いでしょう。チンク / PIXTA(ピクスタ)18cm程度の段差であれば、120cmほどの携帯スロープで昇降できます。ただし、玄関の広さは120cmにプラスして介助者と車椅子が動ける広さ(約1~1.5m)が必要となります。スロープで車椅子を使うときに注意したいのは、上りは前向き・下りは後ろ向きで通行するということ。逆にしてしまうと、座っている人が前に落ちる可能性があります。■ 玄関から道路へはスロープやワイドステップで玄関ドアの前のスペース(玄関ポーチ)は、ドアの開くスペースのほかに車椅子がとめられるスペースも確保しましょう。東北の山親父 / PIXTA(ピクスタ)ポーチから道路までスロープを設ける場合、車椅子が無理なく通れる角度と長さを考慮しなければなりません。玄関ポーチと道路との高低差は30cm以上という住宅が多く見られます。勾配1/12(120cm行って10cm上がる)とすれば、30cm上るためには360cmのスロープが必要になります。玄関から道路まで360cmのスロープを確保するのが難しい場合、スロープを住宅の壁面に沿うようにつくったり、「ワイドステップ」にしたりすると解決できることがあります。ワイドステップとは、10cm以下の段差を2、3個つけることで、一つひとつのステップ(階段でいうと足で踏む部分)が短くできる、省スペース型のスロープのことです。30cmの段差の場合でも、2つ段差をつけると1ステップは90cmほどの長さで済み、全長180cmのスロープにすることが可能です。■ 「段差解消機」や「階段昇降機」などの設備も活用できるより手っ取り早く段差を解消するのが「段差解消機」という設備です。ABC / PIXTA(ピクスタ)仮に玄関ポーチが100cmの高さであっても、エレベーターのように車椅子に乗ったまま昇降できるので、スロープをつくる必要はなくなります。また、屋外や室内で階段の上り下りのある住宅の場合、「階段昇降機」という製品もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。taka / PIXTA(ピクスタ)これは階段に昇降機が走行するためのガイドレールを設置し、そのガイドレールに沿って椅子が動くという仕組みです。屋外用と室内用があり、費用は平均で50万~60万円。やや高額ですが、補助金が利用できるケースもありますので、考えてみてもいいかもしれません。介護の必要な高齢者が外出する場合、介護者はその対応で体力的にも精神的にも大きな負荷がかかります。障害物のない平坦な通路ならまだしも、階段があり、モノが置かれ、風雨にさらされたりする玄関まわりでは、高齢者とともに介助者の負担も軽減するルートづくりが大切であることを理解しておきましょう。
2018年11月26日秋のお出掛けシーズン、真っ盛り。子連れでの日常範囲のお出掛けは、ショッピングモール、公園や子育て広場、プチ帰省などが定番ですよね。そこで、本日は、ポーチに入るインフルエンザ予防、荷物をコンパクトにする裏技グッズ、食べこぼし対策まで、子連れお出掛けの名脇役をご紹介〜。新米ママさんから先輩ママさんまで、「知らなかった!」のツボをグリグリです。<1.風邪、うつらない方法>キャラクターカートを乗り回し、キッズスペースもベタベタ触っちゃうし、トイレの後の手洗いも雑な子供たち。。。(あぁ、どうか風邪を引きませんように)と祈る母。そこで、ポーチに1本。・シュッ!とスプレー、15秒で除菌。・お食事前の手にも、テーブルにもOK。・おダサくない、スタイリッシュ容器。食のプロも採用している本格除菌剤。強力でありながら、食品成分でできているので安心安全。この1本で、これからの季節に心配な<ノロウィルス・インフルエンザ・食中毒>を、まとめて防げるんです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー携帯用30ml」 <2.着替えを小さく持ち歩く方法>着替え、持って行こうかな・・・でも荷物になるし、やめようか・・・。という日に限って、公園で水ビチャーッ、砂場で暴れて、さらにお漏らし。ならば、最小限で。・押して圧縮、ギュギュッとコンパクトに。・着替え、オムツ、子供荷物ひとまとめ。・兄弟で色分けすれば、一目瞭然。普段の公園遊びにはモチロン、実家への1〜2泊帰省にも使える45cmサイズ。お出掛け前、プシューッと手軽に圧縮できます。雑貨っぽいカワイさの半面プリントも、さりげない目隠しで荷物のゴチャつきを解消。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「OSHITE押すだけ衣類圧縮パック <3.医療証、母子手帳お忘れなく>(母子手帳ケースって、毎日バッグに入れるには大き過ぎる。)ならば、もっと薄っぺらく携帯しよう。これぞ、究極のペタンコ!・ジップロック以上、ポーチ未満。・食品も入れられる、実用性100%。・ママ友へのプチお礼にも受けよし。医療証、保険証、診察券、お薬手帳、母子手帳(B6)などを、ジップロックより可愛く、ポーチより薄く、持ち歩けます♪20枚入りなのでボロボロになったら替えられるし、おやつ入れ、お食事スタイ&カトラリー、保湿クリームや絆創膏、お泊りの際のお薬用にと、見事な活躍っぷり。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ZIPPERBAGジッパーバッグB6」 <4.手洗いタオルは、大きく薄く>子連れ外出に欠かせない物のひとつ、ハンドタオル。これも、カサばらない方法があるんですッ。泉州タオル発。・薄いのに、吸水パワフルな4重ガーゼ。・ふんわり赤ちゃんにも優しい肌触り。・ママの癒し、洗練カラー。33×33cmって、ハンドタオルとしては大きいですよね?でも、畳むと驚きの薄っぺらさ。それでいて、親子で拭いても余裕の吸水性を、タオルの名産地、大阪・泉州が実現。お昼寝枕カバー代わりにしたり、アウトドアに持って行っても乾きやすくて重宝します。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「かさばらない大人のハンドタオル」 <5.ミートソース、いっぱい食べて!>(今日は汚さないでよ、汚さないでよ・・・汚したー。)はい、食べこぼしはキッズのお仕事。そこで、お助け。・クリーニング専門家が、開発15年。・汁物、ソース系、チョコも落ちる。・サンプルコスメ並みの小型サイズ。キッズメニューの定番、カレー、ミートソース、おうどん。どれも大好物だけれど、ママは食べこぼしが心配〜。子供はお食事スタイをしていてセーフでも、隣にいる親の洋服が!ってコトや、勝負服でのお食事会なのにスタイを忘れてしまった・・・なんてコトも。食べこぼし、もう叱らなくてOKです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「スポッとる 染み抜き剤」 いかがでしたか?ウィルス対策があれば、フードコートや児童館遊びも過敏にならず楽しめる。荷物がいつもよりコンパクトになれば、マザーバッグよりもひとまわり小さなバッグでお出掛けできちゃいます。子連れの外出はなにかとドキドキしがち。ママの気分を上げるグッズを取り入れて、安心して楽しんでくださいね。 ■こどもと暮らす 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2018年10月16日こんにちは、たねです。子連れで困る行事の一つと言えば法事ですね。今回は私が、2、3歳の頃の娘とに実際にお葬式や法事へ出席した時に 役立ったものをご紹介します。ぬりえとクレヨン100円ショップにはいろんなキャラクターのぬりえが売っています。そして画材も、色鉛筆やクレヨン、ペンなど豊富にそろっています。2歳頃になると落書きなどでも遊んでくれるので娘の場合、好きなキャラクターのぬりえでかなり間が持ちました。デメリットとしては、どうしてもテーブルなどがない場所が多かったので、クレヨンを落としたりしがちなところ。少し気を付けて見ている必要があります。シールブックこちらも100円ショップで購入。シール貼りは2、3歳の鉄板の遊び です!種類も色々とありますが、店によってはあまり置いてないこともあるので小さめのノートとシールを用意して、好きに貼らせてあげてもいいかもしれません。沢山入っていると長時間夢中で遊んでくれます。かさばらず、式典用の小さめのカバンにも入れやすいのでおススメです。おかしや軽食読経など時間がかかる場合は、ぬりえやシールも飽きてしまったりします。その場合は少し退席して、おやつをあげていました。くずが飛び散らないようボーロなどのひと口で口にいれられるものを持っていきました。ちなみに、精進落としでは娘が人見知りから全く食事に手をつけなかったことがあります。場所見知りや人見知りが心配な子は、おにぎりやパンなど食べなれたものがあると安心です。キッズスペースこれは持ち物ではないですが、式場にキッズスペースが併設されていたので利用しました。式場にもよるかとは思いますが、世の中でも色々と子どもへの気遣いが増えているな~と感じました。うちは待ち時間にだけ利用しました。子供の服装について最後に、子供の服装関係で日ごろ心がけていることを紹介します。結婚して親族が増えると、どうしても法事などの回数が増えますよね。すっかり忘れていて準備に焦ることもあるので普段から靴を買う時、一足は必ず黒っぽいものを 準備 しています。また、園児であれば制服を着せればいいですが、入園前の子は、地味目の服も1セット持っておくと何かと便利 でした。小さい子は何色を着ていてもいい、と言われてもやはり気になってしまいますので。落ち着いて故人を偲ぶのも難しい子連れでの法事ですが、参考になれば幸いです。●ライター/たね
2018年09月27日海外旅行先としても人気の高いフィンランド。行ってみたいけれど、子連れで海外旅行は難しいと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かにヨーロッパは物価が高いですが、その分治安も悪くなく、街の人々もやさしいので過ごしやすいのが魅力です。3歳の息子を持つ筆者が、昨年フィンランドを訪れ、あらためて「子どもと行きたい!」と思った場所、おすすめのポイントなどをご紹介します!■ヨーロッパのなかで一番近い国 「フィンランド」ヨーロッパは遠いというイメージがありますが、フィンランドは日本から直行便があり、フィンエアーを使えばヘルシンキまで9時間30分と、比較的短いフライトで行くことができる、ヨーロッパのなかで、一番日本に近い国。実はハワイよりもフライト時間が短いと思うと、ぐっと身近に感じられます。 フィンランドに行くと、バリアフリーが行き届き、スーツケースを持って移動がしやすいことに驚きます。トラムはなんと、ベビーカーに乗せた子ども連れの人は、大人も運賃が無料に。公共交通機関が子育て世代にやさしいというだけで、行きたい気持ちになります。 ヘルシンキ経由のフライトで、「ストップオーバー(途中降機)」を予約すると、最大5日間までフィンランドで過ごせるので、首都のヘルシンキを拠点に、気軽に地方に足を伸ばすのもおすすめ。そこで子連れで一番行きたいのが、昨年フィンランド第3の都市・タンペレにオープンした 「ムーミン美術館」 です。■注目スポット、世界唯一の「ムーミン美術館」30年前に誕生したムーミン谷美術館が、複合アート施設であるタンペレホールに移転するのを機にリニューアル。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの作品を常設展示する施設として、新たに誕生したのがこのムーミン美術館です。 この美術館で展示されているのは、主に1986年にトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈し、ムーミン谷博物館で展示されてきた約2000点の原画やスケッチ。小説9作品、絵本3冊の原画を中心に構成された、常設展『それからどうなるの?』は、本をめくるように次の展開にわくわくしながら先に進むことができます。 ここでおすすめなのが、展示に合わせた音声ガイド。日本語も含む6ヶ国語(スウェーデン語はトーベ自身によるもの)あるので、まだ文字が読めない子どもも物語をじっくり楽しむことができます。説明書きにも日本語があり、物語を知っていたらさらに楽しめますが、知らなくても十分楽しむことができるのも嬉しいところ。日本人のガイドスタッフもいるので、安心です。 またプロジェクションマッピングにより、動くニョロニョロに触るとニョロニョロに雷が落ちたり、ムーミンがでんぐり返しをする映像など、最新テクノロジーによる体験を通して、ムーミンの世界観を堪能できるのは、子どももきっと大喜び!さらに、彼女のパートナーであり、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによる30点の立体模型を展示。最大の見どころは、ムーミンの家のジオラマです。トーベとトゥーリッキ、そして医学生でムーミンの本が大好きだったベンッティ・エイストラの3人が遊びながら作ったというもので、ムーミンパパの部屋は船だったり、裏にある電気室のドアにはニョロニョロが描かれていたりと、遊び心にあふれています。 また併設のカフェレストラン「TUHTO(トフト)」では、ムーミンのコース料理を堪能できます。そのほかタンペレホール内には、日本語も含む世界のムーミンの書籍を閲覧できるライブラリーや、『ムーミンパパ海へいく』の世界観をイメージしたフォトスポット、そしてミュージアムショップもあり、1日中楽しめそうです。 © Moomin Characters ™■子どもと楽しめる 「タンペレ」の街歩きタンペレは、2つの湖に挟まれた美しい街。19世紀に誕生した、『マリメッコ』と並ぶテキスタイルブランド『フィンレイソン』を中心に街が発展したところで、築100年以上の建物が多く、美しい街並みも見どころです。 『フィンレイソン』の工場内には病院や学校、通貨まであったといい、そのなかの厩舎の跡地はタッリピハ厩舎跡として、雑貨店やカフェ、チョコレートやキャンディなどのお店が入っています。かわいらしい小さな小屋が立ち並び、公園もあるので、子どもと出かけるのにぴったりです。またタンペレの街を一望できる、19世紀にオープンした展望塔ピューニッキ展望タワー。もうひとつの楽しみは、タワー1階のカフェで食べられるドーナツ(フィンランド語でムンッキ)です。フィンランド一美味しいと評判で、1日1000個売れるほどの人気。ドーナツと展望台チケットのセット(4.5ユーロ)もあり、わざわざ行く価値があります。 そのほか、9つの常設展と8つの企画展が見られる、「博物館センター・ヴァプリーッキ」では、郵便博物館やゲーム博物館もあり、半日たっぷり遊ぶことができます。 © Moomin Characters ™■ヘルシンキで「ムーミン」探し!ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしているムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。 メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。 絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。 かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。 そのほか、蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。 ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。 駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。 子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?© Moomin Characters ™取材協力: フィンエアー Visit Finland(フィンランド政府観光局)
2018年09月24日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日家は、幸せを貯蓄しやすい場所です。彼氏の家やあなたの家で、周囲を眺めてみてください。彼氏との思い出が、物を通して思い浮かぶと思います。その中には「外出デート」のときの写真や、そこで買ったもの、なんてものもあるでしょう。付き合いが長くなるにつれて「男性が出不精になりやすい」のが恋愛あるある。ならば、女性から積極的に彼氏を誘い出して、外出デートの機会を増やせばいいだけです!そこで今回は、外出デートの機会を増やす方法と、それをきっかけに、ふたりの愛情を深めるポイントを紹介します。■なぜ外出デートが必要なのか?そもそも、外出デートって必要なのでしょうか。家の中で満足できるのなら、別にそのままでもいい、ような気がしますが、恋愛において「新鮮味」が大切なのは周知の事実。楽しい気持ちだとか、大切にしたい思い出だとか、そういった「温もりが溢れる経験」をこまめに得るために外出デートが必要なのです。■出不精な彼氏を誘い出す方法「彼氏と一緒に行きたいな」と思った場所を彼にリクエストした時に、断られた経験はありませんか?出不精な彼氏を外出デートに誘い出す方法の基本は、「きちんとお願いすること」です。これは特に有効だと考えられる恋愛テクニックの一つなのですが、男性は「危機感」を持つと動きます。なので、もしあなたが特に理由なく断られたとしたら、彼氏が危機感を持たずに「軽く考えている」可能性が高いです。今までのあなたが、どうのように彼氏を外出デートに誘っていたか、考えてみてください。「〇〇に行こうよ」とサラっと軽い感じで言っていたならば、改善の余地が多分にあります。まじめな顔をして、「どうしても〇〇に一緒に行きたいから、今後一緒に行ってください」と伝えれば、少なくとも軽い気持ちで断られることはなくなるはずですよ。■二人の幸せを貯蓄するテクニック特別な外出デートの最中には、お揃いの物や、どこで買ったものなのか一目でわかる物といった、「特別な気持ちがこもる物」を購入して家に置いておきましょう。大切な思い出を振り返るきっかけを作り、「幸せな気持ちを共有する二人の会話」を生むからです。また「楽しさを残す」ことも大切です。日常生活の中で、彼氏と一緒に撮った動画や写真を時々見返して、「あの時楽しかったなぁ」と物思いにふけって、その後急に彼氏に会いたくなるような、あの感覚。そういう機会を自然に得るために、彼氏と一緒に撮った写真を現像して家に飾ったりして、「楽しい気持ち」をそのまま残しましょう。そういうことの繰り返しが、家に「ふたりでいることの幸せを感じるきっかけ」を増やしていくのです。■おわりにお家デートにも良い所はたくさんあります。彼氏と気兼ねなく取れるスキンシップ。ゆったりと過ごせる時間。でも、そういった日常生活は、当たり前すぎて思い出に残りにくい側面があります。新鮮さのある楽しい出来事は、思い出に色濃く残ります。そして、そういった思い出の一つ一つが、二人の幸せを築いていきます。(ともしど/ライター)(井上怜愛/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年05月12日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日外出時の化粧直し。必須ではありますが、外出時の荷物はできるだけ少なくしたいもの。そうなれば、化粧直しに使うアイテムも必然的に少なくしたいものですよね。きちんとアイテムを厳選すれば、少ないアイテムでも化粧直しは可能です。絶対持ち歩くべきアイテムは2つ。それ以外は置いていってもOKです。荷物を減らして身軽に外出を楽しみましょう。化粧直しにかかる時間を減らせば、仕事もプライベートも余裕ができるかもしれませんよ?外出時のメイクアイテムは最小限に出典:Shutterstock外出時のメイクアイテムは最小限に抑えましょう。あれこれ持っていくと荷物がかさみますし、化粧直しの時間も必要以上にかかってしまいます。そもそもメイク直しは、あまり重ね塗りしすぎるとむしろメイクを汚く見せてしまうことがあるので、注意が必要です。さっと直せて綺麗に仕上がるアイテムを厳選して、身軽に化粧直しを行いましょう。外出時のメイク直し必需品はこちら出典:Shutterstock外出時のメイク直し必需品は基本的に2つです。最低これだけあれば、外出時のメイク直しとしては十分でしょう。アイテム2つなら、メイクポーチがなくても持ち歩き可能ですので、バッグのポケットに滑り込ませておいてもOK。身軽で手軽なメイク直しが可能です。お直し用のパウダー出典:Shutterstockお直し用のパウダーはメイク直しの必需品です。このときに注意したいのが、お直しパウダーとファンデーションは違うものであるということ。ファンデーションの方がカバー力が高く、肌の質感を変える力も強いですが、その分よれやすく、厚塗り感も出やすいのです。このため、お直しには不向きな部分があります。一方、お直し用や仕上げ用のパウダーはさらさらとして粒子が細かいため、ちょうど化粧が剥げてきたところにうまくぴたっとついてくれます。皮脂を抑え、肌表面を綺麗に見せる効果も高いため、ぜひ、お直しには専用のパウダーを使用しましょう。口紅などリップアイテム出典:Shutterstock口紅などのリップアイテムも化粧直しの必需品です。唇に血色感を出すため、剥げたら塗り直すようにしておきましょう。口紅は落ちやすいため、食事などの予定があるときは、先にティントタイプの色がしっかりとつくリップをつけていき、グロスやリップクリームでつや感だけ足すようにしてもよいでしょう。アイテムを厳選するためには、ティント処方のアイテムの利用は非常におすすめです。省いていいものは置いていこう出典:iStock化粧ポーチがかさばらないように、省いてもよいメイク直しアイテムは置いていきましょう。外出先でのメイク直しがうまくいきにくいアイテムは無理に持ち歩かずに、家でのメイクのみと割り切るようにしましょう。メイクアイテムは持ち歩くことで劣化も進みやすくなるので、なるべく置いていけるものは置いていくようにしたほうがよいでしょう。マスカラは重ね塗りするとよれやすい出典:Shutterstock重ね塗りするとよれやすいマスカラは、いの一番に置いていってほしいアイテムです。乾いたマスカラの上からマスカラを塗ると、多くの場合ダマになってしまい、目を伏せたときに美しく見えないことが多いです。マスカラはメイク直しはせずに、目の下などに落ちてしまった部分を拭き取るくらいで十分でしょう。アイシャドウも指で直すだけでOK出典:Shutterstockアイシャドウの直しも、指でポンポンとよれたところを整えるだけで十分です。無理な重ね塗りは厚塗り感を増し、よれの原因になります。アイシャドウは化粧直しの時は使用しないか、使ってもほんの少量にし、指でよれを整え、薄づき感を増すようにしておくとよいでしょう。鏡はトイレにあるものを利用しよう出典:Shutterstock鏡はパウダーのケースについているものを利用してもよいですが、基本的にはトイレについている鏡を利用するようにしましょう。パウダーケースの鏡はパウダーの粉で曇っていることが多く、小さくてよく見えません。とはいえ、別に鏡を持ち歩くのも荷物になりますので、ここはトイレの鏡を便利に利用して、賢く化粧直しタイムに活かしましょう。荷物少なくメイク直しはきっちりと出典:Shutterstock化粧直しのアイテムは厳選して、荷物は少なくすっきり身軽に過ごしましょう。厳選されたアイテムでメイク直しはきっちりと行って、一日中きちんと感をキープです。
2018年04月20日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日パックスは写っていないが同行していた(写真:ロイター/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーが現地時間10日、子連れで第42回トロント国際映画祭に登場し、輝くような笑顔を見せた。 ジョリーに伴ってレッドカーペットを歩いたのは、パックス(13)、ザハラ(12)、シャイロ(11)、ノックス&ヴィヴィアン(9)の5人。長男のマドックス(16)以外が一堂に会したことになる。 ジョリーはカナダ・アイルランド・ルクセンブルグ合作のアニメーション映画『The Breadwinner』のプロデューサーの一人として同作のプレミアに出席。タリバーンの支配下にあるアフガニスタンで、父を不当に逮捕された少女パルヴァナが家族を支えるために男装して奮闘する物語だ。 子どもたちと歩くジョリーは、いつになく柔和な表情を見せ、観客のサインにも快く応えていた。
2017年09月11日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。外出先でのおむつ替え、大変ですよね……。私も子どもたちがまだおむつだったころは、外出しても「いつ替えよう」「どこで替えよう」などおむつ替えのことばかり考えていました。そこで今回は、外出先でおむつ替えをするときのコツについて考えます。●子どもが遊びに夢中なときのおむつ替え遊びに夢中なとき、おむつ替えを嫌がるお子さんは多いです。私も経験がありますが、無理やり連れて行くとその後のおむつ替えで大変な目にあうと思います(苦笑)。ここでは、お子さんが遊びに夢中なときにオススメの方法を2つご紹介します。1つ目は“予告”です。楽しく遊んでいるのを急にやめるのは、大人でも難しいことです。ですから、お子さんが楽しく遊んでいるときは、「あと3回終わったら、おむつ替えようね」など、もうすぐおむつ替えの時間であることをあらかじめ予告しておきましょう。ポイントとしては、おむつ替えを予定している時刻ギリギリではなく、少し時間に余裕をもって予告すること です。そうすることで、ママも焦ったりイライラしたりせずに待っていられます。2つ目は“カウント作戦”です。これは、ゲーム(競争)が好きな子には特に有効です。「どのくらいでおむつ替えができるか、数えてみよう!」「家よりも早く替えられるかな?」など、ゲーム感覚で誘うとスムーズにいくことが多いです。私もこのカウント作戦にはずいぶん助けられました。●普段通りを心がける人はいつもと違う状況だと不安を抱きやすいものです。外出先のおむつ交換は、まさに“いつもと違う状況”ですので、ママやお子さんが不安を感じるのも当然です。ですから、ママは「不安があって当たり前」くらいにドンと構え、“普段通り”のおむつ替えを心がけましょう。私も経験がありますが、ママが「急がなきゃ!」「早くしなきゃ!」と思えば思うほど、子どもは動き、物は落ち、悲惨な状況になりがちです……。これは、ママの焦りがお子さんに伝わっている ためかもしれません。ですから、ママができるのは普段通りにおむつ替えをすることです。子どもが動いたときでも、「なんとかなる」と心を落ち着かせ、「大丈夫だよ」「おむつを交換して気持ち良くなろうね」と優しく声をかけましょう。ママが落ち着いて行動していれば、お子さんにも「ここは安心な場所だ」と伝わりやすくなるはずです。そして、おむつ替えが終わったら、「上手にできたね」「動かずじっとしてくれたおかげで、やりやすかったよ」などお子さんのがんばりをたくさん認めましょう。これは、お子さんがずっと泣いていた(嫌がっていた)場合も同じです。私も経験がありますが、子どもに泣かれると周囲の目が気になり、子どもを責めたくなることもあるかもしれません。でも、泣いていたことを厳しく叱りつけるよりも、いつもと違う状況でがんばれた(最後までおむつ替えができた)ことを認める方が、次のおむつ替えへの意欲につながる と思います。心理学でも、“成功体験で終わる”ことによって次の行動が起こりやすくなることがわかっています。●パパと協力する女性用トイレは男性用トイレに比べて混んでいることが多く、待ち時間が長いこともあります。また、次に待っている人がいると焦ってしまい、おむつ替えがうまくいかないこともあるかもしれません。ですから、パパにも外出先でおむつ替えをお願いできたら、ママの負担は軽くなると思います。仲(2016)は、ベビー休憩室において「誰がおむつ替えをしたか」を調査しています。その結果、父親がおむつ替えをしている割合は、休日では2割に達することがわかりました。また、夫婦でベビー休憩室に来て、父親がおむつ替えを行っているあいだ、母親が休憩するケースもみられたとのことです。一方、『第一生命保険株式会社』の「父親の子育てに関する調査(2014)」では、子どものおむつ替え(排尿の補助)を「非常によくしている(した)」と回答した父親は約2割、「時々している(した)」父親が4割弱いることがわかりました。このことから、日頃おむつ替えを積極的に行なっているパパは外出先でも積極的におむつ替えをしている可能性が推測されます。外出先でのおむつ替えはパパにとってハードルが高いかもしれませんが、事前にお願いすれば練習(復習)できる ため、日頃からおむつ替えをよくしているパパだけでなく、時々しているパパも受け入れやすくなるのではないでしょうか。ちなみにわが家も家族で外出するときは、夫と協力しておむつ替えをしていました。夫におむつ替えをしてもらうのを息子も喜んでいたので、私だけでなく息子にとってもよかったと思っています。夫婦で協力できたらお出かけはさらに楽しくなると思いますので、一度パパと話し合ってみてはいかがでしょうか。----------いかがでしたか。今回は外出先でのおむつ替えのコツについて考えてみました。この夏のお出かけがさらに楽しいものになりますように!【参考文献】・仲綾子・谷口新(2016)複合商業施設における行動観察調査にもとづくおむつ替えゾーンを中心としたベビー休憩室の利用実態と計画課題日本建築学会計画系論文集, 81,1259-1268.【参考リンク】・父親の子育てに関する調査 | 第一生命保険株式会社(PDF)()●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/坂井由有紀(央将くん)
2017年08月01日子どもと一緒に参加したい…だけど心配なことばかり子どもができると、友人や親戚から「お子さんも是非!」と子連れで結婚式やパーティーに招待してもらうことがあります。せっかくだったら一緒に行きたい、でも大切なパーティーだから子どもが騒いだりしたらどうしよう…と気になるママも多いのでは。大切な友人の結婚式、子どもが気になってちゃんとお祝いできなかったらどうしよう〜なんて思いますよね。そして、ママだって綺麗におめかしして、大切な日を楽しみたい!できるだけ準備は万端に、どれだけ心配ごとを減らせるかが大切!今回は、わたしが1歳の娘を連れて参加した結婚式やパーティーでの経験から、子連れ結婚式のあれこれをお伝えします。①じっとすわっていてほしい!机で使えるおもちゃを持参1歳児に約2時間あるパーティーでおとなしくしてほしいとお願いすることは不可能…。な気がしますが、そうはいってられないので、いかに時間をつぶせるかというかとが重要!わたしは、絵本、お絵描きセットなど机の上で遊べるもをたくさん用意しました。音の出るものに興味をしめすお年頃ではありますが、音楽の鳴るものや、机にぶつけて音の出るようなおもちゃは避け、ぬいぐるみなど柔らかいものが安心です。お気に入りのいつものおもちゃや、飽きたときに気をひくための目新しいおもちゃ、少し多めに準備していきましょう♡②気になるベビーの食事!食べ慣れたものを用意&食事アイテムは必須我が子は1歳2ヶ月で結婚パーティーに参加したのですが、食事を用意するよと言ってもらいました。まだ離乳食が終わった訳ではなかったのですが。ちょうど子供用の食事も少しずつ食べれるようになっていたことと、お友達が食べているものに興味を持つようになっていたこともありお願いすることに…。しかし、食べむらがあったり何が出るのかわからないし、子ども用のお菓子も用意してくれていたのですが、それだけでは間が持たなかったので、小さなおにぎりやパンなどを持って行っておけば良かったな〜と思いました。普段から食べ慣れているものを、多めに持って行っておくことがおすすめです。またカトラリーやヌードルカッター、マグも必須。飲み物は会場にありますが、普段飲んでいるものを持って行っておけば安心です。そして、スタイ!せっかく着たドレスもよごしてしまっては残念です。MARLMARLのようなスカートまで包む可愛らしいエプロンがあると気分もあがります。まだ食べこぼしが多い時期はメイクマイデイのタキシードや、パールのシリコンビブもおすすめ。スタイはおめかしできるアイテムでもあるので、一石二鳥。こちらも数枚用意していくと良いですね♪③プレゼントを用意して、心使いのお礼とお祝いを子どもの料理を用意してもらう場合は、子ども分のご祝儀はプラスαで入れておくか、プレゼントを用意しておくのが◎。参加費の場合は、子どもはいくらか、あらかじめ連絡しておくのもいいと思います。参加費はいらないよという場合でも、食事を用意してもらったり子どもへの心遣いのお礼を。心ばかりのプレゼントを用意すれば、おめでとうの気持ちが伝わると思います♡④事前に挨拶を。そして大事な時はロビーに行く判断も席についてまず、「子どもがいてうるさくしちゃうかも…」と周囲に一言声をかけておくこと。また、ご両親が挨拶にきてくださったら、子連れで招待してもらったことのお礼を伝えておくとよいでしょう。そして、どうしてもおとなしく出来そうにない、そんなときは早めに諦めてロビーに行くくらいの気持ちでいることも大切です。子どもの機嫌がよくても、気分転換のためにロビーに行くのがいいかも。ずっとすわっているとストレスがたまるので、動き回っても大丈夫そうな雰囲気のときはできるだけ歩かせました。みんなに「かわいいね〜」と行ってもらえて娘も満足そう。プロフィールムービー中や、大事な挨拶などとときは泣き出さないように抱っこして。プロフィールムービーはゆっくり見られなかったのですが、後日、友達が見せてくれました。⑤どうしても心配な場合は、協力者をつれていく子どもがまだ小さい、余興など役割がある、おとなしくしてくれるか心配…。そんな時は思い切って旦那さんや両親にお願いして一緒にきてもらいましょう。レストランやロビーで待っててもらうのも有りです。パーティーなどで遅い時間帯の場合は、もしかすると寝てしまうことも。また久しぶりのおめかしにママも疲れてしまうかもしれません。家族にちょっと早めにお迎えにきてもらってバトンタッチしてもらうなど、せっかくの結婚式なので一人でどうにかしようとせず相談してみては。私は一緒に行った友達が子どもとも面識があったので、トイレに行く時など見ていてくれたり、色々とサポートしてくれました。一緒に行く友達にあらかじめ相談しておくのもよいですね。⑥逆算して生活リズムを調節ご飯やお昼寝、ねんねの時間が微妙にズレてしまうことになるかもしれません。そんな時は、逆算して早めのご飯、多めのおやつなどで調整をしておくのが好ましいです。お昼寝もしっかりしてぐずらないようにします。出来れば数日前からならしておくとさらに安心。また、どんな月齢の子であっても「結婚式に一緒に行くんだよ」と言い聞かせて、子どもに心の準備をしてもらうことも大事なのかも。子どももワクワクする日になること間違い無し♡実際に参加してみて、うるさくしたり周りを汚したり…と申し訳なく思うこともありましたが、友人も子連れできたことをとっても喜んでくれました。自分の結婚式をふりかえっても、確かに子連れでの参加してくれたのはうれしかった!子どもにとってもオシャレをしてのおでかけ、お姫様みたいな新婦さんや綺麗な会場にワクワクすること間違い無し。事前準備をしっかりして、子どもと一緒にお祝いをしたいですね♡
2017年05月15日2才の息子と一緒に沖縄へ行ってきました先日、2才7ヶ月の息子を連れて沖縄へ家族旅行に行ってきました。息子を連れての旅行は何度か経験していますが、やっぱり沖縄となると気合いが入ります(笑)。今回は、旅の準備・持って行ってよかったもの・いらなかったもの、沖縄での食事や親子で楽しめるオススメ穴場スポットなどをご紹介します!荷物はなるべく少なく、しかし抜かりなく!子連れ旅行って…驚くほど大荷物になりますよね。まずはオムツ問題!旅行日程分のオムツを持って行くのはまず無理だし、現地に到着したらドラッグストアで1パック買おうと思っていたところ……なんとホテルの売店で5枚入りや10枚入りのバラ売りオムツが用意されていました。リゾートホテルや大型ホテル・旅館にはこんなサービスがあるんですね!必要な数だけ買えるのは、旅行中とても便利でした。宿泊先ホテル売店で取り扱いがあるか事前に問い合わせておくと安心です。つぎに抱っこひも。息子は2才7ヶ月なので抱っこひもはずいぶん前に卒業していましたが、もしかしたら必要になるかも…と持っていくことに。結果、大正解でした◎沖縄の観光名所、とくにパワースポットといわれているところは足場の悪いところが多く、息子を抱っこやおんぶで歩くことがしばしば。アップダウンの激しい道も1人でしっかり歩けるようになるまでは、抱っこひもを持っていくことをオススメします。日焼け対策は万全に!!沖縄の日射しは本当に強いです。過度の日焼けは炎症を起こしたり、痛みも伴うので小さなこどもの肌をしっかり守ってあげたいですね。帽子に日除け用の長袖羽織りもの、サングラスもあると安心です。ベビーやキッズ用の可愛いサングラスはレジャー気分をさらに盛り上げてくれます♪また、いつもの外遊びにも、日焼け止めを塗ってあげているママは多いのでは?最近は虫除け効果も兼ねているものが売られています。虫刺されが気になる季節にはそちらを選びたいところ。ミストタイプならシュッシュッと塗り直しも簡単でした◎こどもも一緒に楽しみたい♪沖縄料理いろいろ旅の楽しみのひとつといえば、ご当地グルメ♪離乳食が完了していれば、親子でいろんな沖縄料理を楽しみたいですね!沖縄そばはあっさりしたスープで食べやすく、息子も大変気に入っていました。チャンプルー系では、麩チャンプルーやパパイヤチャンプルーがこども向き、グルクンなど白身魚の唐揚げも淡白な味わいでもぐもぐ食べていました。ほかにもジューシーでアメリカンなステーキやタコライスなど、大人と一緒にいろいろな沖縄グルメを楽しんだ息子。ミミガーを「豚の耳おいしいー!」とコリコリと夢中で食べたのには驚きました(笑)旅行中、食事面で困ることは全くなく、普段の生活ではなかなか食べられない食材にもたくさん挑戦。沖縄料理は比較的子ども向けのものが多いので、その点でも子連れ旅行で沖縄はおすすめです!親子で楽しめるオススメ穴場スポット!今回の沖縄旅行で私たちが訪れたのは、美ら海水族館・伊計島ビーチ・ぬちまーす塩工場見学・古宇利島・斎場御嶽・ガンガラーの谷。沖縄の焼きもの窯元が集まっているやちむんの里にも行ってきました。子連れで陶器を見て回るのはなかなハードルが高そうですが、やちむんの里は美しい自然のなかに点々と窯元さんの工房があり、散策するだけでも楽しかったです。パパとこどもたちに外で遊んでもらっている間にママはやちむんをお買い物♪素敵なやちむんがお手頃価格で購入できますよ。また、牧志公設市場などの市場で珍しい食材を見てまわるのも面白い!「これが食べられるんだ!どんな味だろう!?」と色鮮やかな魚や大きな海老をすぐ近くで見られて息子は大興奮でした。そして、もうひとつ穴場スポットが米軍キャンプ内で開催されるフリーマーケット!普段一般人は入れない基地に、この時は免許証などを提示するだけで入れます。フリーマーケットでは外国の生活用品や雑貨・洋服のほか、こどものオモチャや子供服も多く売られていて掘り出し物がみつかることも。大人は広大な敷地のアメリカンな空気に触れられて、息子は米軍車両が並んでいる光景に大喜び、みんなが楽しめるスポットでした。週末には数あるキャンプのどこかでフリーマーケットが開催されているので、スケジュールが合えばぜひ訪れてみてくださいね♪小さな子も一緒に楽しめる♪やっぱり沖縄はいいな!沖縄旅行といえば、現地の移動はレンタカーを借りる方が大半だと思います。これが小さな子連れには自由がきいて、とてもありがたいですよね!リゾートホテルだとプールがあったり、プライベートビーチで様々なアクティビティーが体験できたり…。子連れでの沖縄は初めてでしたが、いろいろな施設で子供への配慮が感じられて、とても快適に過ごせました。ゴールデンウィークや夏休みに沖縄旅行を計画している皆さん、家族みんなで楽しめる素敵な旅行になりますように!!
2017年04月28日5歳と1歳のふたりの息子さんを連れて、年に数回は沖縄を旅している島村麻美さん。学生時代から沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅してきました。子連れ沖縄旅行だけでも、すでに約15回を数えるそうです。今回は、沖縄子連れ旅行の達人であり、 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 の著者でもある島村さんに、沖縄はもちろん、その他のエリアでも役立つ子連れ旅行のコツを教えてもらいました。■子連れ旅行デビューは、早ければ早いほどいい!出産後、いつから旅行にいってよいかは悩むところですが、島村さんは「早ければ早いほどいい!」といいます。理由は、0歳児は寝ている時間が長く、抱っこしていれば移動も観光もスムーズだから。歩きはじめる1歳児や、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児は、飛行機や車でもじっと座っていてはくれないので、逆に大変です。「長男のときは5か月くらいのときに温泉へ行ったのが初めて。次男は2か月で沖縄へ連れて行きました。次男は0歳のあいだに3回沖縄に行っています」子どもが0~1歳のときの旅行は、親が行きたい場所に行き、温泉やグルメなど毎日の子育てのリフレッシュができる旅行プランにしていたそう。ただ、2歳を過ぎたころからは、子どもも一緒に楽しめるような過ごし方に変えていったといいます。「いまは、5歳の長男が楽しめる場所があるかどうかで旅先を探します。子どもが退屈してグズッたり騒いだりすると、せっかくの旅行なのに親もイライラしてしまうので。幼児期になると、子どもが楽しいと思えないところ、たとえば世界遺産や神社などはゆっくり楽しめなくなるので、赤ちゃんのうちが行きどきです」■沖縄旅行のベストシーズンは6月下旬!島村さんが、沖縄が子連れ旅行に向いていると思うのは、「近くて手頃なリゾートであること」。そして、「子連れウェルカムなお店やホテルが多く、選択肢が多いこと」が大きな理由だそうです。「子連れハワイ旅行などにも憧れますが、そんなに長く仕事を休めなかったり、フライト時間が長くて不安だったりして、断念するママが多いのも事実。その点、沖縄は近いので気軽です。ハワイに負けないきれいな海もあるし、オシャレな飲食店や雑貨屋も増えていて、リゾート感をたっぷり味わえます」島村さんいわく、沖縄のベストシーズンはズバリ「6月最終週」。全国的にはまだ梅雨ですが、例年、沖縄は6月中旬に梅雨明けしていることがほとんど。さらに7~8月の夏休みシーズン前なので、観光客もそこまで多くなく、旅行代金もピーク時より安くすみます。逆にハイシーズンである夏は、店や道路が混雑するだけでなく、台風の接近や上陸が多いことにも注意が必要です。■飛行機の座席予約のコツ子連れ沖縄旅行の最大の心配が「飛行機の移動」だという人も多いと思います。島村さんは著書の中で飛行機を予約するときのポイントとして以下のような点を挙げています。●2歳児の座席を確保し、移動を快適にJALやANAの国内線は、3歳未満は座席なしなら搭乗無料。ただ、実際は1~2歳になると、じっとしていてくれず、長時間の抱っこはつらいので、2歳児はお金を払ってでも子ども分の席をとるのもひとつの選択肢です。その場合、コスト重視ならLCCを選ぶのも手です。●座席は通路側、後方がおすすめ子連れ旅行では事前の座席予約は必須。座席は、ぐずったりトイレにいったりするときにすぐ立てるので、窓側より通路側がベター。また、前方より後方ほうが比較的子連れが多く、お互いさまという雰囲気があっておすすめだそうです。 ■子連れ旅行のスケジュール・プラン作りのコツ「子連れ旅行では準備が本当に大事。育児や家事をしながら、旅のプランや移動手段のことを考えたり調べたりするのは大変ですが、移動手段や滞在先のこと、食事の店などの下調べをしておくと、思いがけない失敗をぐっと減らせます。スケジュールのコツは、予定をがっちり決めすぎないこと。子連れの移動は思わぬタイムロスがつきものなので、タイムスケジュールを作ってあれもこれもと詰め込むと慌ただしくなり、疲れてしまいます。かといって、ホテルだけを決めてあとはノープランだと、『近くに子どもが食べられるような飲食店がない』とか『よさそうなイベントやアクティビティがあったのに、事前予約制だった』とか『行きたい場所が意外にホテルから遠くて時間がたりない』なんていう失敗も出てきます。ある程度行きたいところや、距離感はしっかりつかんでおいたうえで、その日の天気や子どもの機嫌と相談しながら、行き先や過ごし方を決められるように下調べしておくとよいでしょう。初めての子連れ旅行や初めて行く旅先なら、なおさら準備は万全にしておくと安心です」このほかにも島村さんの著書『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』には、3泊4日の沖縄モデルプランや持ち物リスト、レンタカーを格安で借りる裏技など、沖縄をはじめ、あらゆる子連れ旅行に役立つ旅のテクニックがいっぱい。読むと子連れ旅行への不安も消えて、すぐにでも旅行を計画したくなりますよ! 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 島村麻美 著/ダイヤモンド・ビッグ社 1,080円(税込)沖縄を愛してやまない著者による実体験で得た“旅のノウハウとおすすめ物件”が117のテーマで掲載されています。話題のLCC活用術から、家族にやさしい宿・食・観光、そしてママにうれしい買い物情報まで――既存ガイドにはない情報が満載の1冊。家族のクチコミも多数掲載!
2017年04月27日6か月になる息子を連れてメキシコへ!子連れでも、観光や街歩きは楽しみたいですよね。今回は、メキシコの観光地、オアハカでの子連れ街歩き編をお送りします。小さなベビーとの、街歩きのポイントは?ただでさえ慣れない海外旅行。事前のちょっとしたリサーチや、暑さ対策&アイテム準備で、ママの心配ごとが少なく過ごせたらいいですね。オムツ替えができるスペースをリサーチこどもって、どこでオムツ替えしているの?まだまだ立っちができない6ヶ月、公衆トイレでのオムツ替えは難しいもの。しかし、子どもの多いメキシコ、オムツ替え台のあるレストランやカフェは意外とたくさんありました。休憩で入るカフェなどでオムツ台があった所は地図にチェックを入れて、頻繁に使いました。日よけ・暑さ対策は万全に!湿気は少ないものの、昼間は日差しが強く、暑いオアハカ。冷えピタを首の後ろに貼ったり、UVカット効果のあるケープなどを準備して日よけ対策を万全にしていきました。また、どんなに暑い地域でも、すこし羽織ったりかけたりするものもあるといいかも。貴重品はしっかりと管理海外旅行では基本ですが、特に子どもを抱っこしていたり、ベビーカーを押したりしていると荷物がおそろかになりがち。貴重品はしっかりと身に着けられるバッグで歩きましょう。カラフルでかわいい街・オアハカ♡オアハカは、メキシコ各地からも観光客が訪れる観光地。メキシコでも先住民の住む割合も多く、様々な民芸品やかわいい雑貨があり、まさにメキシコらしい地でもあります。また、おしゃれなカフェやレストランも年々増えていて、治安も悪くありません。子連れでのんびり観光するにはとてもいい場所!子連れにやさしいレストランやカフェがたくさんオアハカのレストランやカフェなどは、ほとんど子連れに優しいといっても過言ではありません。子どもが大好きなメキシコの人々。子供と一緒に入ると、ほとんどの店員さんや近くのお客さんなどが皆歓迎してくれ、抱っこの嵐(笑)泣いたりしても逆に周りの人があやしてくれます。息子も沢山の人に抱っこされてご機嫌♪今回は、その中から特に子連れで入りやすいお店をご紹介します。チョコラテが有名な「casa mayordomo」オアハカは「チョコラテ」というホットチョコレートがとても有名。そのオアハカのチョコラテメーカー「mayordomo」が運営するカフェレストランです。もちろん美味しいチョコラテを伝統的な入れ方で頂くことができます。こちらはオムツ替えスペース・キッズスペース・子供用椅子などなんでも揃っていて安心♡「 casa mayordomo」キッズスペースもある「restaurante azucena zapoteca」オアハカの木工芸品「アレブリヘス」の巨匠・ハコボ&マリア夫妻が経営するレストラン。店内にはアレブリヘスのギャラリーも併設されていて、お買い物も楽しめます。ここにもおむつ替え台や、オアハカらしいキッズスペースも。長時間いても楽しめそう!「 restaurante azucena zapoteca」街歩きに疲れたら「san pablo」へ!「San Pablo」という施設の中には子供用の図書室があり、床に寝転がって本を読んだり遊んだりできるキッズスペースがあります。もちろん無料。疲れたらここで休憩。中には沢山の親子連れがいますので現地の親子や観光客と触れ合うこともできますよ!カラフルなオアハカの街並みを是非楽しんでくださいね!
2017年04月26日子連れで旅をするとき、特にまだ子どもが小さいときは何かと気をつかうもの。公共の乗り物でベビーカーを使っても大丈夫?ホテルで子どもが騒いじゃったらどうしよう?そんな不安を一身に背負うのはママ、ということが多いのではないでしょうか。日本にいたって気をつかうのに、まして海外なんてとんでもない!そんなあなたにおすすめなのが、マレーシア。「え!?世の中に子ども嫌いな人なんているの?」と誰もが言っちゃうくらい、ファミリーフレンドリーな国民性で、どこへ行っても子どもは大歓迎です。ママだって旅先では楽しみたいもの。そんな希望を叶えてくれるのがクラブメッド何もかも“込み”の安心感「オールインクルーシブ」とはそんなマレーシア、中でもクラブメッド・チェラティンは子連れ旅に何度もリピートする人がいる人気の旅先です。クラブメッドといえば日本から現地までの交通費から食事、アルコールを含む飲み物やアクティビティまで、ほとんどのサービスが“すべて込み”の「オールインクルーシブ」システム。もともとカリブ海沿岸地域の国々で起こったシステムで、滞在中にかかる費用をすべて宿泊費に含めてしまおうというもの。そこにさらに日本から現地までの渡航費用まで含まれているのがクラブメッドです。帰国後に「意外とお金使っちゃってた!」なんて青くなる心配のない、独特な旅行スタイルが大きな魅力。世界約80か国にリゾート展開しており、マレーシアのこのチェラティンビーチはアジアで最も広い敷地を誇ります。敷地内には空中ブランコにアーチェリー、ハーネスをつけて驚くほど高く飛ぶことができるバンジーバウンス、大玉に乗ってバランスをとりながらころころ転がして前に進む大玉転がしなど、アスレチックなアクティビティがいっぱい。遊園地?と思われるほど大規模な遊具の数々ですが、これももちろんインクルーシブ。どれから遊ぼうか、と大人もついウキウキしてしまうことは請け合いです。某遊園地でパスポートとは別料金だったこのバウンスも当然インクルード2歳から入れる「プティ・クラブメッド」でお楽しみママはのんびり羽を伸ばして大玉転がしなどは小さな子でも大人が同伴することで一緒に遊ぶことができますが、ここはぜひともちびちゃんを2歳から入れるプティ・クラブメッドに預けてみて。せっかくの家族旅行なのに、と思うなかれ。アドベンチャーやアートなど、毎日テーマの違うアクティビティが満載なうえに、いろいろな国からやってきた同年代のお友だちと一緒に遊ぶことができ、お楽しみがいっぱいです。G.O(General Organizer)と呼ばれるスタッフたちの中でもお世話係をするのは保育に関する資格保有者だったり、豊富な経験のある人ばかりで安心。近所にあるウミガメ保護センターへ見学に行くこともあり、遊んでいるうちにあっという間に1日が過ぎてしまうはず。4か月の赤ちゃんから預かってくれるベビーシッティングや夕方のディナータイムに預かってくれるサービスなどもありますから、ところどころで上手に利用することで、家族全員がリゾートを存分に楽しむことができるでしょう。4歳以上のお子さんにもそれぞれの年齢層に合わせたクラブがあり、こちらは無料ですので、ティーンのお兄ちゃんやお姉ちゃんにもおすすめ。G.Oやほかのお友だちと英語で会話をするのも、プチ留学体験としていいかもしれません。みんなで敷地内を探検。キッズクラブに子どもを預ける人が多いので、こちらもちょっと気軽ウミガメセンターではシーズンが合えばウミガメの赤ちゃんを海に帰すアクティビティにも参加できるミルクも離乳食も心配ご無用!スタッフの助けも心強いパスタやハンバーグなどの洋食や点心、炒飯、また創作料理ふうの和食もありとにかくよりどりみどり3食の食事は基本的にビュッフェスタイルのメインダイニングでいただきます。ここではとにかく料理の種類が多く、和食のチョイスもあるので数日の連泊でも飽きることはありません。誰でも必ず好きなもの、食べたいものが見つかりますが、それは赤ちゃんだって同じこと。ダイニングのすぐ近くに簡易キッチンがあり、市販のベビーフードがあるほか、粉ミルクを溶くお湯、電子レンジなどがセットされているので、簡単なものではありますが、赤ちゃん用のごはんを自分で作ることができます。歯の生えそろったばかりの子向けの離乳食だって、カウンターに並んでいるお料理から選んでスタッフに「小さく刻んで」なんてお願いしたら快く引き受けてくれるのがうれしいところ。南国ゆえ、フレッシュフルーツをジューサーにかけてもらうこともできました。本当に子ども大歓迎のリゾートなのだなぁとジーンとしてしまう瞬間です。赤ちゃんから大人まで、どのゲストも平等に楽しめるのがクラブメッド。やみつきになる人がいるのも納得です。清潔な設備が整っていて、夜中でもアクセス可能なベビーフードキッチンクラブメッド・チェラティンビーチ29TH MILES, JALAN KUANTAN-KEMAKUANTAN PAHANG DARUL MAKMUR 26080Malaysian Archipelago マレーシアクアラルンプールからクアンタンまで空路45分、スタッフに出迎えられ、そこからリゾートまで車で約1時間。「遊びに来てね~!」敷地内には猿やリス、大きなトカゲ(おとなしいです)などの動物もいっぱい<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>
2017年02月21日連日の寒さで、子どもたちの外遊びに付き合うのがつらい…。子連れで集まりたいけど場所が…。というときに使えるのが、今人気の「子連れカラオケ」。ママ視点で子連れカラオケの魅力を解説します。■ランチよりオトク?!最近のカラオケはママにうれしいメニューがいっぱい。キッズルームやDVD持ち込み可能など、子連れにも優しいお店が増え、平日だとランチ付き3時間歌い放題&フリードリンクで2,000円を切るお店もたくさんあります。レストランでランチをして、カフェに移動してお茶をすることを思えば、リーズナブルに長時間楽しめます。わざわざ遠出しなくても近所で発散できるのもうれしいですね。■騒いでもOK!外のお店で気になるのは、子どもたちが騒がしいこと。でもカラオケなら大丈夫! 防音の個室なのでガミガミ叱らずに済みます。子どもたちも戦隊モノやプリンセスなどのアニメソングを歌って踊ればテンションMAX!特に女の子は、マイクを持って注目を浴びながら歌う=アイドルを疑似体験できるのがうれしいようです。■歌わなくても楽しめるカラオケだからといって、必ずしも歌わなくてもOK。キッズルームのあるお店なら、靴を脱いでくつろげるスペースがあるので、お気に入りのおもちゃや本を持ち込んで遊ばせておくこともできます。ママはランチとおしゃべりをメインに楽しめますよ。■パーティ会場としても気楽に使えるママ会はもちろん、誕生会やパーティなどでの利用もオススメです。誰かの家に集まるとなると、「人数や準備の問題でなかなか場所が決まらない」「呼ぶ方も呼ばれる方もなにかと気をつかう」…など、面倒ですよね。でもカラオケなら気軽に誘い合えて片付けもなく、何よりママがラク! 準備の苦労がない分、ゲームや余興などを準備して楽しく盛り上がることができます。■赤ちゃん連れにはしっかり配慮を上の子はカラオケを楽しめる歳でも、下の子はまだ赤ちゃん…そんなママに気を付けてほしいポイントが。窓のない暗めの部屋で、大きな音や歌い声を浴びせ続けるのは赤ちゃんにとって大きなストレス。あまり長時間いすぎないよう、早めに切り上げたり、時々外の空気を吸いに休憩を入れてあげましょう。また、スピーカーから離れた席にしたり、食器の上げ下げなどで思わぬケガをしないよう気をつけてあげてください。興奮した上の子に踏まれないようにも…。いかがでしたか。「カラオケなんて長い間行ってないわ~」というママも、意外と楽しめますよ。子連れランチはカフェばかりというマンネリ気味な方は、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
2017年01月02日冬に外出すると風邪をひきそうで心配?たくさんの人とコンタクトを取り、閉め切った場所で過ごすと風邪をもらうこともあります。外出するのは大人にも良いことがたくさんあります。外出をして体を動かす事は健康にとても良いことなのです。歩くとカロリーを燃やし、悩み事を送り出します。ストレスを軽減し体を鍛えながらメンタルを解放します。毎日寒くてもやっぱり外出が1番!外出は、体にいいことがいっぱい!寒さを心配することはありません。柔らかくて暖かい靴下、かわいい帽子、首元を温めるマフラーをしておしゃれをして出かけると寒い冬も平気になりそう!一歩一歩、歩いているうちに体も温まってきます。冬はいつもよりもカロリーを燃やしやすくなるのを知っていましたか?雑誌Envirinmental Science and Technology の研究によると、外出をして体を動かすと健康になっていくと発表しました。新鮮な空気を補給して取り込む、肌で太陽や雨を感じる事は、体を刺激し、元気にします。ストレスがある時ストレスが溜まると免疫力が落ちてしまい、病気や感染症にかかりやすくなります。反対に気持ちが前向きな時は、新陳代謝が良くなって免疫力もアップします。肌も輝き血流も良くなります。幸せな人が肌ツヤが良い理由なのです。できるだけ緑や自然の多い所を選んで散歩しましょう。可能なら大きな道路は避けましょう。公園や車通りの少ないところを選んで散歩するとエネルギーやリラックスを与えてくれます。風邪知らずになるには?体の健康は、気持ちの健康と深く関わりがあります。私たちの健康のために今日からできる事は「笑うこと、リラックスすること」です。冬の外出に適した時間冬は日が短いですよね。太陽は私たちにビタミンDを作る力を与えてくれます。肌は生き生きとし、気分も良くなります。外出は昼の12時から15時がいいと専門家は言います。この時間は「散歩に適した時間 」です。靴は快適なものを用意しよう散歩に履いていく靴は快適ですか?しっかりと正しい姿勢で歩きましょう。靴屋さんでプロに選んでもらったものを1つ持っておくととても役に立ちます。かわいい冬アイテム持っていますか?マフラー、帽子、手袋等かわいいものは身に付けて外出したくなります。かわいいアイテムを身に付けるだけで前向きな気分になりますよね。歩き始めると体が熱くなるので中に着込むよりも体温調節のためにすぐに脱ぎ着できる小物アイテムの方がいいです。柔らかくて肌に優しいものを選んでくださいね。散歩の後は保水水分を取る事は大切なことです。冬は暖かいハーブティーや紅茶は常備しておきましょう。外出時に温かいまま水筒に入れて持ち歩くことで、外出先でも水分補給しながら 体を温めることができます。
2016年12月10日こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。子どもが産まれると誰もが一度は悩む、子連れで行っていいお店のボーダーライン。当然ですが、お子さんの性格やママ・パパの価値観によっても違いますし、お店によっても違うと思います。今回はさまざまな先輩ママへのインタビューを通して、子連れでいけるお店の見極め方をご紹介しますね。●そこ、安心して楽しめる?子連れでの入店の基本、静かに、お行儀よくできるか。それは子どもの性格ごとに異なりますが、素敵なお店になればなるほどわが子が静かにしていられるか神経をとがらせなければならず、ママやパパが本当にその“素敵”を楽しめているのかどうかには疑問が残ります。子連れでのお店選びの基本はわが子がお行儀良くしていられるかどうか と、自分が楽しめるかどうか を天秤にかけること。バランスを欠いてしまうようなら思い切ってやめてしまうのが吉。子どもが騒がずいられるか、それが本人にとってどの程度負担になるのかは性格によって違いがありますが、慣れの面もあるので徐々にならしていくのも手です。欧米では大人と子どもの空間がはっきりと分けられ、少しでもきちんとしていられない子どもは大人の空間にはいられませんが、日本はお国柄の影響か、その点は少し寛容といえるようです。『わけあって高級ホテルのラウンジに子連れで行ったことがありますが、かなり緊張しました。周りにも着飾ったお子さんがいましたが、うちは慣れていないし生きた心地がしないという感じでした。迷惑をかけるようなことはありませんでしたが、全く楽しめませんでした』(東京都/30代・3歳児のママ)●お店に電話して聞いてみる静かにお行儀よくが可能なら、子どもイスがあるお店 はだいたい子連れでの入店OKと考えてもいいでしょう。事前にお店に電話して確認してみるのもおすすめ。基準はお店によっても違い、大人しか入れないお店だってもちろんあります。予約を渋られるなどの場合は子どもNGと考え、スッパリあきらめましょう。『私がよく行くレストランは、店内はお行儀良く、テラスなら泣いちゃっても大丈夫と言われます。赤ちゃんのころはテラスで楽しませてもらっていましたが、最近では店内でも大丈夫になってきました』(兵庫県/20代・2歳児のママ)●いいところに行くなら個室またはビュッフェで楽しむいつもよりちょっといいものが食べたい、子どものことを気にせず楽しみたい、と思ったら思い切って個室を予約するか、ビュッフェに行ってみるのもオススメです。『首都圏で言えば、舞浜のあたりなんかは有名ホテルが建ち並んでいる割にはビュッフェはきちんと子ども向けにも考えられていて、大人も子どもも安心して楽しめますよ。場所柄子連れも多いですしね』(千葉県/40代・4歳児のママ)『いろいろあって帝国ホテルのレストランに行ったときは個室を頼みました。おとなしめのうちの子でもちょっとギリギリだったかも』(東京都/30代・3歳児のママ)----------いかがでしたか?子連れでいけるお店のボーダーライン、参考になれば幸いです。●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年11月16日【ママからのご相談】未婚者から「子連れは図々しい」と言われることに腹が立ちます。結婚して、子どもを産んでみないとわからない苦労がある、ということも想像できないのでしょうか。自分だって自身の母親にさまざまな苦労を経験させて大人になってきたくせに……。そんなに言うなら、自分でその苦労を味わってみろ!と憤りを感じます。母親は大変です。多少開き直らないと、子育てなんてやっていけません。そんな開き直りを「図々しい」と言われてしまうようでは、子育てすることなんてできないとは思いませんか?●A. 「図々しい」と言われるのがイヤなら、図々しくなくなればいいじゃない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。たしかに、子育てをしているママとしてはカチンとくる意見ですね。しかし、世の中にはさまざまな人が、それぞれ異なる価値観を持って存在しています。みんなが違う考え方を持っている以上、相談者様をはじめとするママたちの開き直りに対して寛容になれない方がいても不思議ではありません。思い出していただきたいのは、自分自身が独身だったころの感じ方です。「あのころは、何も分かっていなかったのよ!」なんて言い訳をすることも可能ですが、それを言ってしまってはオシマイですよ。上記の通り、さまざまな身分・価値観の人間が集まって暮らしているのが世間というもの。それぞれの考えを尊重する気持ちが大切です。極端な言い方ですが、図々しいと言われるのが嫌なら、図々しくなくなればいいのです。そこで今回は、現役ママたちに“独身時代に感じた子連れの図々しさを反面教師に、今気をつけていること”について伺ってきました。●現役ママに聞く! 図々しい子連れを反面教師に今気をつけていること4つ●(1)自己実現のために働き続ける図々しいママ『独身時代に勤めていた旅行代理店には、子ども関係のことで頻繁に遅刻したり休んだりするママが働いていました。誰も文句を言えなかったけれど、正直ものすごく迷惑していました。本人は仕事が好きで続けていた様子だけど、職場には上司や同僚、後輩など、いろんな人たちが働いています。そんな仲間に迷惑をかけてまで自己実現を目指す彼女の生き方を、常々図々しいと思っていました 。子育てと仕事の両立ってステキなことだけど、できないのなら無理をするべきではないと思う。そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。●(2)電車で出会った図々しい子連れ『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。それが良くなかったのかも……。ある日私の家に遊びに来た幼馴染は、「子どもがwiiU欲しがってるんだよね〜」と言い出した。「へえ、買えば?」と返すと、「最近、アレ(ゲーム機)で遊んでるの?」と友人。(もしかして、私のゲーム機をくれってこと……?図々しい……!)と感じたのと同時に、あることにも腹が立った。その子、まだ1歳。マトモにしゃべれるほど大きくない。要は、子どもではなく幼馴染自身がタダでゲーム機をもらおうとしている ということだった…。この経験から、私は“物がもらえることは当たり前ではない”ということを忘れないようにしている。親になるとお祝いやプレゼントなどをもらう機会が多いけど、それって当たり前のことじゃない。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる。ちなみに幼馴染とは、ここ数年連絡も取っていない』(20代・3歳児のママ)まさに「図々しい!」と声にしたくなる子連れです。善意で贈ったプレゼントで、まさかこんな嫌な思いをするハメになるとは……。しかし、長らく“子連れママ”としてさまざまなお祝いやプレゼントを受け取っていると、次第に麻痺して「どうせくれるんなら、次は○○が良いかな〜 」などと卑しい発想が浮かんでしまう感覚も分からなくもありません。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる……という言葉は、そんなときに思い出したい教訓ですね。●(4)子連れで飲み会に参加する図々しい知人『独身時代、飲み会に子連れで参加する知人がいた。一応、「子ども連れてきちゃった、ごめん!」と一言謝ってくるんだけど、そもそも預ける人がいないなら飲み会に来るなよ……と心の中で突っ込んでいた。しかも、酔いが回ってくると子どもの相手や世話を周囲に丸投げしてくる 。仕方ないので毎回誰かが子どもの相手役になるんだけど、当然その役割についてしまったら飲み会を楽しむ権利は失ってしまう。……って言うか、親が責任持てよ!と思っていた。でも子ども関係のことって面と向かって怒りづらいから、子連れ知人に文句を言う人は誰もいなかった。あれから数年。今では私もママだけど、子連れで飲み会なんてまずあり得ない と思う。加えて、“子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくいもの”なのだと肝に銘じてる』(30代・小3のママ)子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくい……まさに、その通りだと思います。全ての“図々しい子連れママ”に共通して足りていない認識だと言っても過言ではないかもしれません。「私のまわりは、図々しいなんて誰も言ってこないけど?」と感じているママたち!言わないのではありません、周囲は言えないでいるのです!●図々しいと言われる事実を否定せず受け入れてみては?育児はたしかに大変です。しかし、子育て中という立場は“多少のことが許される”という免罪符ではありません。日常生活の中には子育てする身分ゆえの不便が数知れず潜んでいますが、その不便を周囲に撒き散らしてOK!なんて決まりはないのです。未婚・既婚問わず多くの方が図々しいと感じてしまうのであれば、その行動はマナー違反なのだと自覚するべきなのではないでしょうか。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月26日子連れで海外旅行へ!せっかくイギリスに来たならパブやレストランをいろいろ試してみたい!でも、子連れだから…なんて、あきらめることはありません!多くのお店がファミリー大歓迎。休暇を家族で過ごすのが当たり前、ファミリーメンバー全員が楽しめるように、という配慮にちょっと感動です。大人と子どもの境界がはっきりしている欧米社会。はたして子連れはOKなの?初恋の相手はいつまでもキラキラと輝いて見えるもの。というわけなのか、筆者が初めて行った海外旅行先、ロンドンは今でも、何度訪れても楽しいところ。子どもが生まれてからも娘とともに毎年のように足を運んでいます。公園で白鳥とたわむれたり、ベリーピッキングやピクニックをしてのんびりするほか、もちろんショッピングや注目のレストランを訪れたりと、子連れでもロンドンでは楽しいことが満載!ですが、ちょっと心配だったことが…。欧米社会では、子どもと大人の居場所はしっかりと分かれているといいます。たとえば、子どもが大人の話に割って入ることがないよう厳しくしつけるように、子どもは子どもの世界、大人は大人の世界で過ごすことがよいとされている。もちろん家庭ごとに差はあるでしょうけれど、乳児のころから自室で一人寝をすることが推奨されるイギリスでは大人と子どもはたとえ親子であってもそれほどべったりしていてはいけないようなイメージがありました。実際、気軽にベビーシッターを雇うことができ、レストランに出かけるときは子どもを預けて、なんていう話もしょっちゅう聞いていたのです。なにしろ海外には日本とは違う法律がたくさんあります。いたずらっ子の頭部を「こら!」なんてペシッとはたいただけで逮捕!というところもあるので、郷に入れば郷に従え、その土地の風潮に合わせようと思いますよね。子どもの“居場所”であるプレイグラウンドがたくさんあるのは本当にありがたいレストランには、キッズメニューはもちろんこんなサービスが!さて今回、夏の旅先に選んだのはダブリン(アイルランド)。乗り継ぎはロンドンなので、もちろんロンドンにもストップオーバーいたします。いつもの、子どもとの二人旅ですが、今回はダブリンで友人に久しぶりに会うこともあって、ちょっといいレストランを利用しました。海外ではレストランに入るとき、いつもほかにも子連れがいるかどうかをついチェックしてしまいます。店の雰囲気や客層から、子連れでは場違いなこともあるからです。もちろん、子連れで入れないお店はドレスコードが設定してあったりしていかにも、という感じがしますし、そうでなくとも入店時に断られるので入れた時点で問題ないはずなのですが、肩身の狭い思いをしたこともないわけではないので、念のため。さて、ダブリンのそのレストランにはほかに子連れ客はいませんでしたが、快く席に案内され、メニューとともにすかさず出てきたのは、色鉛筆。そして、キッズメニューの裏には塗り絵が。アメリカのデニーズで塗り絵とともにクレヨンをプレゼントしてもらった経験がありますが、それはファミリーレストランだからだと思っていたのです。ダブリンのこのレストランは、最高級とはいきませんが、なにかの記念日などにちょっと襟を正していくようなところ。そんなお店でも子ども向けメニューがあるばかりか子どもが退屈しないような配慮がされていたのです。さっそくぬりぬり始める娘。おお♪と感激したことは言うまでもありません。キッズメニューは飲み物までついてなかなかお得な料金設定になっていることが多く、そのうえフレンチフライやハンバーガーだけでなく、野菜中心のものなどいろいろあるのもうれしいところ。旅先では特に野菜不足になりがちなので、親としては感謝の気持ちすら湧き上がってきたのでした。ダブリン在住歴もうすぐ20年の友人は言います。「今の世代はなにも感じていないかもしれないけれど、飢饉で人口が激減したアイルランドでは、伝統的に子どもをとても大切にするのよ」。そうなのね、とちょっとじんわりきました。ちょっと大きい子向け?なアクティビティ。内容はお店によってぬりえだったりクイズだったりいろいろアクティビティと一緒に色鉛筆も渡される。多くの友達が使ったらしく、長いのや短いのがあるロンドンのパブだって子連れ歓迎!アイルランドを満喫し、所変わって、ロンドンへ。アイルランドにもたくさんありましたが、ロンドンではなんといってもパブめぐりが楽しい!でも、パブってお酒を飲むところでしょう、子連れで行っていいの?なんて考えませんか?筆者も初めて娘を連れてロンドンに行ったときに思いました。当時娘は1歳。ばっちりベビーカー&おむつの世代です。ベビー連れで酒場に行くなんて、通報なんかされちゃったらどうしよう…とおそるおそるベビーカーでパブへ。パブは酒場のイメージが強いですが、実は午前中から開いていて、朝食、ランチ、ディナーまでいただける、使い勝手のいいお店です。もとは男性の社交場として発展したものですし、今でもリタイアしたおじいちゃんなど朝からお酒を飲んでいる人を見かけることも。なので、昼間といえどもやはりベビー連れは場違い?と思いきや、なんとそのパブにはおむつ替え用のベビーベッドが設置してあり、ベビー連れもOKなのでした。というわけで、その後もロンドンに行くたびに数軒のパブに寄ってみましたが、おむつ替え台があるところ、キッズチェアのあるところは珍しくなく、もちろん先述のようなキッズアクティビティ付きキッズメニューを提供する店もたくさんあります。さらに、都心部ではなかなか見かけませんが、今回は庭に滑り台などを設置したキッズスペース付きのパブも発見。これも大人と子どもの居場所をきっちり分ける、という英国らしいところなのかもしれませんが、屋内で「こら!走っちゃダメ!」なんて叱る必要もなくとても便利。レストランではなくわざわざパブを選んで行く人もいそうですね。ほかにも遊んでいる子がいれば、子どもたちにとっても楽しい“社交場”となることでしょう。このところパブといえどもエスニック料理を出すお店やあなどれないおいしいお店も増えていますし、パブめぐりってホントに楽しい!のです。キッズメニューの付け合わせは、たまにはフレンチフライをやめてスティックベジタブル!家族で楽しむのが当たり前!が根付く欧米社会一緒にパブへ行った英国人の友人に「いや~、意外だったね、パブでも子連れ歓迎だなんて!」という話をしたところ、「どんな場所でも家族で楽しむって当たり前じゃないの?」とのこと。確かに、英国でもアイルランドでも、家族で時間を過ごすことが大前提になっており、かつ店側も家族全員が楽しめることを重要視していることがわかります。楽しいことも多い反面、なにかと制約されがちな子連れ旅。ついつい気を遣ってしまいますが、アイルランドや英国ではその心配は不要のようです。キッズメニューのないお店では「お子さま用にハーフポーションにしましょう」と申し出が。料金は半額だったけれどこれはフルポーションでは?という量。やさしい~<文・写真:トラベルライター岩佐 史絵>
2016年10月20日「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない●(1)店を散らかし放題『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。●(2)商品のシールを勝手にめくって放置『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。親は常に子どもの様子を観察してそれを止めてあげなければならないのですが、商品探しやスマホに夢中になって気づいていないケースも多いです。子どもを一緒に連れて行く以上、そうしたトラブルが起こり得るということを自覚してショッピングをするようにしたいですね。また、この場合も子どもが何かやってしまったときは店員さんにきちんと声をかけましょう。●(3)大音量で子どもにアニメを見せてる『某ファストフード店で働いています。ある日子どもを連れたママ同士がやってきたのですが、席につくなり子どもたちにスマホを渡して大音量でアニメを見せ始めました。そして自分たちは大きな声でおしゃべり…… 他のお客さんもいるのに、とっても迷惑でした』(32歳女性/ファストフード店勤務)子どもを静かにさせるためにスマホで動画を見せたりゲームをさせたりする人はいますが、そのスマホから大音量が出ていたら意味ないですね。これは周りのお客さんも相当迷惑に感じていたでしょう。こういう一部の非常識な人たちがいるから、社会はどんどん子育てに不寛容になっていくんですよね。周りに気を遣いすぎる必要はありませんが、あくまでも常識の範囲内で過ごしたいものです。●(4)ランチ時に長居『小さなレストランを経営しているのですが、ランチ時間の最初から最後まで席を陣取っているママ集団に困っています。常連さんなのでありがたいのですが、このママたちのおかげで他のお客さんが数人しか入れません。子どもには離乳食であまり注文もしてくれないし、正直もう来ないでほしいです 』(41歳男性/自営業)ママ友同士のランチ会は何かと長引いてしまうものですが、それが座席数の少ない小さなレストランだと結構迷惑に感じられてしまうようです。この店長さんのコメントには「もっと注文さえしてくれたら……」というニュアンスがありますが、お店は儲けが出ないと潰れてしまいます。そのため、何時間も席を陣取っておしゃべりするのはナンセンスと言えるでしょう。ママたちにとってみれば居心地の良いお店かもしれませんが、自分たちのせいでお店が潰れてしまうのは不本意ですよね。●(5)外から持ち込んだゴミを放置『これだけは言わせて!外から持ち込んだゴミを店内に放置していかないでほしい!ベビーフードのゴミやお菓子のゴミ……ろくに注文もしないのにゴミだけ残していくのは迷惑 なので金輪際やめてもらいたいです』(31歳男性/飲食店勤務)外から持ち込んだゴミを店内に放置して帰る人たちもいるようです。離乳食やベビーフードはただでさえお店の儲けにつながらないのに、そのゴミを残して帰られると店員としては複雑な気持ちになりますよね。また、たとえ外から持ち込んだ飲食物であっても、店内で食中毒があればお店の責任となります。最悪営業停止になる恐れすらあります。そのため離乳食やベビーフードを与える際はかならず店員にひと声かけてからにしましょう。●(6)騒ぐ子どもを叱らない『奇声を発しながら店内を駆け回る子どもを注意しない親にイライラします。あれはなんなのでしょうか?他のお客さんもいるのに、迷惑になると思わないのでしょうか?この前なんて綺麗に陳列されていたチョコレートの山を全部倒すし……お客さんなんで強くは言えないですけど、ちゃんと親としての責任を果たしてもらいたい 』(25歳男性/スーパー勤務)騒ぐ子どもを放置して叱らない親は結構見かけますね。電車の中でも騒ぐわが子をよそにスマホに熱中しているお母さんを見かけます。子どもが騒ぐのは仕方のないことですが、だからといって100%放置という態度では周囲から反感を買ってしまいます。仕方ないとは思いながらも、子どもをなだめて周囲へ頭を下げるようにしたいものです。----------いかがでしたか?多くのママは常識のある素晴らしい母親ですが、一部では周囲に気を遣えない母親もいるようです。記事を読みながらドキッとした人は、今日から意識を変えて過ごしてみるといいかもしれません。私たちがマナーを守れば、社会はおのずと子育てに寛容になっていくことでしょう。●文/パピマミ編集部
2016年10月06日