歌手の鈴木亜美(36)が2月18日、自身のツイッターを更新。ネットで囁かれている整形疑惑を否定し、「ただ批判したいだけなんだね」と不快感をあらわにした。 ネットで「鈴木亜美」と検索すると、整形疑惑についてまとめたキュレーション記事が表示されるなど、以前から目の整形が噂されていた。18日のツイートで鈴木は「いまだに整形したと言われる……目頭切開。してないのにね」と整形をきっぱり否定。 顔の変化については「歳をとれば皮膚は痩せていく、唇も頬も目元も。どんどんハッキリと、輪郭もしっかりしていく」と加齢によるものだと説明した。 つづけて「どれだけ傷つくかもわからずに真実ではないことをあたかも真実のように話す人。何も知らないのに、何言ってるの??」怒りを吐露。「ただ批判したいだけなんだね」と不満をあらわにした。 ファンからは「そんな奴はほっとけばいいよ」「元気出してね」「亜美ちゃんを信じてるよ」と励ましのコメントが寄せられている。
2018年02月19日お笑いコンビ・ゆにばーすのはらが、きょう23日発売の雑誌『CanCam』3月号で、話題の"整形級メーク"テクを披露している。『M-1グランプリ2017』の決勝に進出したゆにばーすのはらは、ネタを披露する際はガシガシのロングヘアーで、相方の川瀬名人に「邪悪なちびまる子ちゃん」と呼ばれる容姿だが、自身のSNSで、細すぎる目をパッチリに、薄すぎる唇もふっくらモチモチにする"整形級メーク"を発信。その変貌ぶりに「すごすぎる!」と話題になり、18日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『内村てらす Season2』でも、そのテクをガンバレルーヤに駆使して驚かせたが、実はこのメークは、誰でも簡単にできるものだという。そこで、『CanCam』3月号では、その驚きのメーク術を公開。はらは「整形級メークをマスターすれば、人生が変わりますよ!」とアピールしている。このメークを始めた理由は「20代のうちにかわいい姿を残さなきゃもったいないと思ったから。そこで考えたのが、SNSに変身写真をアップすること。やるからには本気でやってみようとトライしたら、自分でも『詐欺すぎる!』と思うほどかわいく(笑)。そこからどんどんメークにハマって…」と経緯を紹介。そして、「ある日、欠点を自覚すればするほど、さらにかわいくなる!ということに気づきました。顔の短所にはカバーテクがあるし、むしろ短所があるほど劇的に変われるんです。それが面白くてメークするうちに、どんどん技術が上達しました」といい、「コンプレックスだらけだった私が、こんなにポジティブになれるんだから、読者のみなさんならもっと、すごいはず!!」と呼びかけている。
2018年01月23日コンプレックスだった奥二重タレントのゆしんが、23日に放送された「有吉反省会」にてまぶたの整形手術を行っていたことをカミングアウトしたことについて、オフィシャルブログで胸の内を明かした。「かわいすぎるオネエ」として人気者となったゆしんは、これまで自身の美貌について「整形はしていない」と話していた。しかし実は、まぶたを二重にするための整形手術を行っていたのだという。整形前は奥二重だったというゆしんは、周りから「睨んでいる」「不機嫌そう」と誤解されることがコンプレックスで、約10年前に二重にする整形手術を受けたんだそう。二重整形は「やって良かった」ゆしんは「二重整形をして周りからの印象もだいぶ変わり今ではやって良かったと思っています!」(ゆしんオフィシャルブログより引用)と、整形手術でポジティブな気持ちになったというが、「自分に自信が無い」という理由から、カミングアウトする勇気が出なかったと明かす。しかしタレントとして活躍するにつれて、「自分から発信できる場が増え“伝える立場の人”になりたいと思った時、自分に対しても私を知ってくれている方に対しても嘘はついていたくない」(ゆしんオフィシャルブログより引用)という気持ちが大きくなり、2017年のうちに整形手術をカミングアウトする決意をしたという。カミングアウトで変わった心自身がLGBTであることや、整形手術経験者であることを明かすのはとても勇気がいったはずだが、「一歩前に進みたくてカミングアウトできた時、本当に180度景色が変わりました。自分にとっては大きな悩みだったのが周りには大した事じゃなかったんだって。」(ゆしんオフィシャルブログより引用)と、今のすがすがしい気持ちを明らかにした。次の夢はミスインターナショナルクイーンゆしんは性転換手術や女性ホルモン投与などは受けていないため、体は男性のままである。そんな自分の姿を通じて「自分らしく生きてる人こそが美しい」というメッセージを発信していきたいという。そして今後は、過去にはるな愛が世界一となった「ミスインターナショナルクイーン」を目指し、自分のペースで美しさに磨きをかけていくという。(画像はゆしんオフィシャルブログより)【参考】※ゆしんオフィシャルブログ
2017年12月25日一昔前は「目を整形すると可愛くなれる」、「目の印象で顔の印象が決まる」と考えられていたけど、実は、目よりもイメージが変わるのいは「鼻」。その理由はなんでなの?整形以外で、「美鼻」を手に入れる方法は?鼻で印象が変わる理由って?顔の中心にある・顔で占める面積が多いから!「目は口ほどに、ものを言う」とも言うように、目の輝きや印象はとても大切。瞳に魅力があるだけで、その人自身も魅力が高まります。だけど、実は、顔の美的印象を決めるのは、目よりも鼻なのです。その理由は簡単!「顔の中心にあるから」と「占める面積が多かいから」です。アイドルグループだってセンターポジションが大切なのと同じく、中心の存在が、その他全部の印象を決めます。そしてなにより、顔のどのパーツよりも面積が大きいですよね?これは、どんなに鼻が小さい人でも、鼻の付け根~鼻先・小鼻を合計したらそうなるはず。大きな面積を占めるパーツが印象を決めるのは、考えてみたらわかるでしょ?鼻は目と違ってメイクでなかなか変えられなから”整形”したい?!その思い、ちょっと待って!!目は、二重幅を変更するコスメやカラーコンタクト、アイライン・まつ毛エクステ・つけまつ毛・・・など、数多のメイク手段でサイズや形を変えることが可能。だけど、鼻へのメイクでできることはせいぜいハイライトとノーズシャドウ程度のため、なかなか大きな鼻を小さくしたり、横から見たときに高く見せたりすることがむずかしいと考え、鼻の整形を考える人が増えているみたい。だけどその思い、行動に移す前に1回踏み止まって!!二重幅のプチ整形は、二重コスメでシュミレーションができるので、理想のイメージを明確にした上で実践できるかもしれませんが、鼻は事前に具体的なイメージができませんよね?そのため、いざ理想の鼻にしてみたら、「鼻は整ったけれど、顔全体で見るとバランスが崩れた」なんてことになりかねないのです。人の顔は、生まれたときが1番バランスが取れているもの。そして、美しさは、パーツ個々で決まるのではなくバランスで決まります。そのため、鼻だけを大きく変えたらとんでもないことになってしまうかも?!生まれ持ったバランスを維持したまま、ほんの少しだけ努力して、「美鼻」を手に入れませんか?そのためにできることをご紹介します!!整形以外で「美鼻」を手に入れる方法「鼻うがい」でつまりを取る「なんだか最近団子鼻だ」、「小鼻が大きくなった気がする」と、年齢を重ねるにつれて鼻へのコンプレックスが増えた人は、鼻うがいで改善する可能性があります。なぜならば、団子鼻の原因は“鼻づまり”の可能性があるからです。鼻うがいをすることで、鼻に詰まった埃や菌など、鼻づまりの原因を除去可能。すると、鼻の通りが良くなるのみでなく、つまりが原因の団子鼻が改善します。鼻うがいは、やみくもに鼻の中に水を入れてもできません。間違うと健康被害の原因になるので、正しい方法を耳鼻科の先生などに習いましょう。鼻もむくむ!マッサージでむくみ取りTHREE バランシング Yラインオイル4,500円(税抜)THREEさん(@threecosmetics)がシェアした投稿 – 2017 3月 9 7:02午後 PST“むくみ”と聞くと、フェイスラインや足を想像するかもしれませんが、鼻もむくむのです。鼻周辺を触るとぷよぷよとしている人や、鼻と顔の境目が良くわからない人はむくんでいる可能性あり!それをスッキリさせると、当たり前に鼻が高く細く見えるようになります。鼻のむくみを取ることができるマッサージオイル「THREE バランシング Yラインオイル」を用いてマッサージをしてあげると、鼻筋が際立ちホリが深く見えるので、むくみの気になる方は取り入れてみてください。ぽっちゃりさんは”ダイエット”顔にお肉が付いていると、その肉に埋もれて目は小さく、鼻は低くなります。もしあなたは普通よりもぽっちゃりしているタイプであれば、ダイエットをしてみましょう。適正体重に戻すだけで、鼻がくっきりとしてきます。顔のお肉が減ったら、案外鼻が高かったなんてこともあるかもしれないですよ!メイクでも「美鼻」にできる!ローライトは鼻の付け根と小鼻に入れる先にも述べたように、鼻は目よりもメイクで印象を変えるのが難しいパーツ。だけど、多少であれば変化をつけることは可能です。鼻を高く・ホリを高く見せたいときは、鼻の付け根(目頭の横)に。そして、小鼻を小さく見せたいときは、小鼻に。それぞれローライトを入れましょう。小鼻にローライトを入れると、テカリやメイク崩れの防止にもなるのでおすすめです。影をつけたあとは、指でぼかすと自然に馴染むので試してみて下さい。他力本願する前に自分でできることをして「美鼻」になろう!お金を払いプロにお願いしたら一瞬で鼻の形を変えることはできるけど、それで必ず可愛くなれるとは限りません。だったらまずは、自分でできる努力を限界までトライしてみては?!そうこうしているうちに月日が経ち、世間のトレンドと自分の価値観が変わったら、美容医療に頼らなかったことを「良かった」と思うかもしれません。断固たる決意を持って病院に行くのであれば良いですが、少しでも不安があるなら、ぜひこれらの方法を試してみてくださいね。もしかしたら、あなたは自分で「美鼻」になれるタイプかもしれませんよ。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年11月29日加齢による変化や生まれつきのコンプレックスを解消してくれる、美容整形。メスを使わない「プチ整形」など手頃な価格のものも多く、近年ではエステ感覚で気軽に施術する女性たちが増えてきている。しかし、中には「希望通りにならなかった」「整形顔になってしまった」などといった失敗談も……。こうしたトラブルを未然に防ぐには、どうすれば良いのだろうか。現役の美容外科医が明かす、美容整形で失敗しないためのポイントをご紹介しよう。美容外科業界の現状と問題点水の森美容外科の総院長・竹江渉医師によると、現状の美容外科業界はクリニックが営利を追求するあまり、トラブルが続出しているのだそう。「私が考えるに、クリニック側が運営・経営方針を改める事により、今現在起こっているトラブルのほとんどは改善するでしょう。では、クリニック側が考えを改めるにはどうしたらよいのでしょうか?それは、患者様が知識をつけ、見極める目を養う事にあると思います」(竹江氏)同氏は水の森美容外科の特設サイトで、美容整形におけるさまざまな裏事情も赤裸々に語っている。例えば、テレビやCMで頻繁に紹介されている最新治療や、最新技術について。糸によるリフトアップ再生医療、PRP、FGFなどは、一見聞こえは良いものの、実際にはほとんど効果が期待できないものだ。こうした治療はさほど技術を要しない簡単な治療であるものの、高額な費用で沢山宣伝されている。その裏には、美容外科医師の技術レベルの低下と、営利を追求するクリニックの懐事情があるのだという。割引制度や価格設定の裏事情また、同サイトでは美容外科でよく目にする「モニター制度」の裏事情についても語られている。モニター制度とは、術前術後の変化を症例写真として公開する代わりに無料や割引価格で手術を受けられるというもの。これを上手に活用するためには、クリニック側の提示する条件をよく理解することが大切だという。「一見お得なモニター割引も、実際は得になっていなかったり、想像もしていなかった契約をさせられたりするケースもあるのです。また、モニターとしてお顔が様々な媒体に出てしまう事に対しては、多くの方は望まない事かと思います。皆が望まない事を受け入れられるからこそ、割引というメリットを得られるのだという事も、患者様一人一人に改めて心にとめていただきたいと私は思います」(竹江氏)他にも竹江氏は、美容外科での料金の仕組みやからくりについても言及している。HPでは価格を考慮した上での良いクリニック選びのポイントも紹介されているので、ぜひ参考にしてほしい。これからの美容外科業界がすべきこと「人々のコンプレックスを解消するコンプレックスビジネスは世に必要なものであります。しかし、コンプレックスビジネスに従事する我々は、根本は患者様の為にあるものだという事を、深く受け止めて仕事を行っていくべきです」(竹江氏)同HPでは、施術部位別の失敗事例についても紹介している。水の森美容外科がこうして美容整形の裏事情やデメリットも公開しているのは、利益主義が横行する現在の美容業界を変成していきたいという思いからだ。患者側の立場である私たちがなすべきことは、治療やクリニックを厳選できる確かな知識を身につけること。これからクリニックを選ぶという方は水の森美容外科のHPをチェックして、まずは正しい情報を入手することから始めてみてはいかがだろうか。【参考】※水の森美容外科※美容整形で失敗しないための秘訣
2017年11月08日桃、男友達の過去に驚き一重まぶたから二重まぶたへ整形したことを公言しているタレントの桃さんが19日、ブログを更新。自身のカミングアウトが周囲にもたらした影響について語った。桃さんが整形をカミングアウトしたことで、周りの友人たちから「実は自分も整形していた」と明かされることが続いたという。その中の一人である男友達は、10代の頃に左右のまぶたのバランスを取るために整形を行ったというが、桃さんは彼の整形についてこれまで疑ったこともなく、カミングアウトされてからも「本当に、ほんっとーーーーに全く気付かなかったからすごい。生まれつき両目ぱっちり二重にしかみえなかった。言われても全然わからない、すごい。」(桃オフィシャルブログより引用)と、驚きを隠せないようだ。整形のカミングアウト、すべきか否か桃さんは、この男友達のように「バレない人は絶対にバレない」と確信したようで、整形のカミングアウトについて「私は最初からオープンにしちゃってるけど、隠し通すのは隠し通すので全然ありね」(桃オフィシャルブログより引用)と語った。しかしカミングアウトすることで「もし整形がバレたらどうしよう」と不安を抱えるストレスがなくなるとし、すべてオープンにした自身の立場を「めちゃめちゃ楽チンよ」(桃オフィシャルブログより引用)と話し、カミングアウトについて悩み人たちに向けて「整形したことがストレスになってはもったいない」とアドバイスしている。(画像は桃オフィシャルブログより)【参考】※桃オフィシャルブログ
2017年10月28日元プロ野球選手の新庄剛志(45)が27日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演し、整形したことを告白した。 現役引退後、インドネシア・バリ島に移住している新庄は、収録のため緊急来日し、サングラス姿でスタジオに登場。トークの途中で、突然「僕、顔変わりましたよね?変わったの!」と切り出し、MCのフットボールアワー・後藤輝基(43)が驚きつつ「整形されてるんですか?」と聞くと、「したした!」と笑顔で告白。 つづけて「自分の顔に飽きてめっちゃ変えたかったんですよ」と理由を明かし、ふらりと立ち寄った美容整形外科で「今100万円しかないんですけど、100万円以内で好きに変えてくださいってお願いした」とお任せで整形したことを明かした。 目と顎のエラを整形したそうで、「エラを削って、目を切って、糸を入れて……」と手術の詳細を語り、スタジオを驚かせた新庄。サングラスをとると、目の二重幅が少し大きくなったような感じもあり、共演者たちも「エラを削ったのは分かりますね」「優しくなった気がする」とうなずいていた。 ほかにも眉毛はタトゥーだと明かし、「死ぬまでに色々なことをした方がいい」と独自の信念を語った。 ネットでは「怖いもの知らずにもほどがある」「整形前の方がいい……」「はっきり言うの新庄さんらしい!」「そんなに変わってなくない?」と様々な反応が寄せられている。
2017年09月28日韓流ブームも加わり、美容整形に関する意識は少しずつ変化しているように感じますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回は、男性にとって整形美人はアリかナシかというお話です。「プチ整形」反対派は7割弱あるアンケートによると、「プチ整形をしてみたい」と答えた女性は29.1%でした。(アンケート参照元:)プチ整形とは、メスを入れることや入院の必用が少ない美容整形のことで、安く&早く変身できることが魅力。・二重まぶたにする埋没法・シワやたるみを取る注入術・小顔や顎の形を整える注入術・豊胸にする注入術・鼻を高くする注入術などもプチ整形です。確かに、注入するだけのプチ整形なら「してみたい」と思うのも納得できます。でも、実際にもし「恋人がプチ整形をしたいと言ったら?」という問いに対しては、賛成する32.6%反対する67.4%という結果が出ています。(上記アンケート参照)自分はしてみたいけど恋人には反対する、という人が多いようですね。整形が判明したら別れる?また、あるアンケートによると、「彼女がプチ整形をしていることがわかったらどうしますか?」という問いに対して、2割の男性が「別れる」と回答しています。(アンケート参照元:)プチ整形でもこの割合ですから、プチではない美容整形ならもっと多くなるのではないでしょうか。中には、外見のコンプレックスを解消しても整形をしたコンプレックスが残るのでは?という意見も。また、「コンプレックスがなくなって自信がもてるようになるなら良い」という意見もあれば、「最初から知っていれば良いけど、隠されていて後からバレるのはアウト」という意見もあります。いずれにしても、『要は中身だ』ということなのでしょう。賛否両論いろんな意見がありますので、カップルで話してみると意外と面白いテーマかもしれませんよ。
2017年08月31日ほっそりフェイスラインを入手坂口杏里ことセクシータレントのANRIが12日、Instagramにて「プチ整形」したことを報告した。ANRIは施術前と後のバストアップ写真を公開し、「ツヤ肌コラーゲンリフトとアゴのヒアルロン酸をしました」(Instagramより引用)と報告。術後の顔はやや腫れが感じられるものの、見比べてみるとアゴのラインがシャープになり、小顔になった印象を感じられる。ドクターからは施術NGも施術を行った「銀座TAクリニック」のブログによれば、ANRIは「頬を細く、鼻をもっと高く、涙袋を入れたい」と話したのだそう。しかし診察の結果、涙袋は充分に大きいため手を加えると不自然になってしまうほか「お鼻はすでにかなり高く、注入しすぎるといかにも感が強く出てしまうので、控えめに注入し、その分顎に多めのヒアルロン酸を注入しました。」(銀座TAクリニックブログより引用)と、ANRIの希望とはやや異なる内容にせざるを得なかったという。仕上がりは1ヶ月後今回の施術はダウンタイムを含め、約1ヶ月後に完成するとのこと。ANRIにとってはもどかしい日々だろうが、ドクターは「これからの仕上がりはすごいですよ。 ご期待。」(Instagramより引用)と、仕上がりに自信を持っているようだ。しかしANRIはまだまだ納得がいっていないようで、今後は頬とアゴの脂肪溶解に挑戦したいと語っている。(画像はInstagramより)【参考】※ANRIInstagram※銀座TAクリニックブログ※銀座TAクリニックInstagram
2017年08月31日恋愛に積極的になるために整形をして綺麗になりたい、と思う人は多いでしょう。でも、好きになった相手が整形を知った時、どう思うだろうと考えたことはありませんか?また、そもそも男性は美容整形に気付くのでしょうか。出会う前ならOK整形をした後で出会った相手なら、整形後のあなたを好きになってくれたので問題は無さそう。でも、付き合った後から整形をした時、変化したあなたを受け入れてくれるか分かりません。前の方が良かったなんて言われたら、それこそショックです。でも綺麗になるために整形をしたい。そんな時には、普段のメイクを少しづつ変化させていくという方法があります。昨日の顔と今日の顔が違うと、はっきりと違いに気付きやすいものですが、徐々に変化をすることで彼の目を慣れさせてしまうという効果があります。二重瞼にしたいのなら、アイカラーを少しづつ濃くしていき、次に二重瞼用の化粧品を使用してみるのです。はじめは少しだけで、徐々にくっきりとした二重に近づけていきます。その後、実際に施術を受けると、違和感なく受け入れてもらえるのです。鼻筋を通す場合や、ヒアルロン酸注射で頬をぷっくりさせる時なども、同様の方法でメイクで近づけていくと良いでしょう。整形に気付いているのか?実際に男性は整形に気付いているのでしょうか。女性の変化に気付かない男性は意外に多いものです。有名な女優が顎にプロテーゼを入れたり、皺取りをした時、男性は全く気付いていないということがよくあります。整形をしても「最近綺麗になったな。」と思うだけで、美容整形をしたとは気づかないこともあるでしょう。また、もし男性が気づいた時には、どの程度までが許容範囲なのかは人によりますね。美しく変化してモテモテのあなたにやきもちを焼いてしまうことはあるかもしれませんが、許せないという男性はいないでしょう。整形をして理想の容姿を手に入れて輝くあなたは、ますます素敵に見えますよ。
2017年08月14日長年、ハリウッドの美しい女優たちは女性たちの“整形”に多大なインスピレーションを与えてきた。しかし、ドナルド・トランプ氏が米大統領になってから、整形市場で人気を集めるのは女優ではなく、娘のイヴァンカさんだという。「The Plastic Surgery Clinic」の医療部長を務めるフランク・リスタ医師は、このトレンドの変化に理解を示す。「彼女はとても美しいし、クラシックな容貌でもありますからね」。少し前までは「キム・カーダシアンの唇にして!」と頼むクライアントばかりだったのに、「何をするにしても、ああいう風にはしないで」と現在ではキム風の容貌の人気はダダ下がり。ただし、20代の女性には、キムの妹カイリーの唇がいまだに人気があるそうだ。ニューヨークの整形外科医シャロン・ギース氏は「最近の30代から40代半ばの女性は、イヴァンカさんのように柔らかく、クラシックなスタイルを求める傾向にあります」と語る。この年代の女性は、年齢に合った美しさを求めるようになっていて、まさに35歳らしい美しさを醸し出しているイヴァンカさんは、彼女たちの憧れの存在として人気を得ている。ガブリエル・チウ医師のもとには「イヴァンカさんの顔そのものにしてほしい」とリクエストする顧客も多いようだが、イヴァンカさんの特徴であるふっくらした頬に憧れてボトックスや皮膚充填剤を入れ過ぎてしまうと「猫のような顔つきになってしまう」と注意を呼び掛けている。(Hiromi Kaku)
2017年05月10日GW中に観光客向けの特別プログラムを提供韓国の美容整形・皮膚科「明洞(ミョンドン)トックスエンフィルクリニック(Toxnfill)では、GW中に韓国へ観光に訪れた日本人に向けて、短期間で施術が可能な美容プログラムを提供することを、4月14日に発表した。観光旅行で美肌・美白このプログラムは、肌の弾力や肌の美白、皮膚色素やニキビケアといった美肌や美白ケアはもちろん、アンチエイジングのためのボトックスやフィラー注射まで提供している。驚くのは、それだけでとどまらないことだ。輪郭注射や水光注射、ミントリフト、糸リフト、さらに多種多様なレーザーで出まで提供している。また、ふくらはぎのボトックスや超音波管理などの体型・肥満管理までというから本当に驚きだ。安心な日本語対応可能ただ、韓国の美容整形というとあまりよくない印象を抱く人もいるかもしれない。そのため、日本語対応が可能な公式の相談センターが設けられているので、検討してみたい人は是非調べてみて欲しい。さらに、公式相談センターと連絡をとり、メールにて訪問予約を行うと、なんと美白注射を1回無料で提供してくれるという。美白注射は、静脈から沢山のビタミン類をミックスさせた濃縮エキスを注射してくれるプログラム。美白効果はもちろん、栄養供給や老化防止、疲労回復という効果まで得られるというから、これも是非試してみたいものだ。(画像はプレスリリースより)
2017年04月21日こんにちは、コラムニストの愛子です!「美人」が好きだけど、整形だと分かると引いてしまうという男性は今の時代にもまだまだたくさんいます。しかし昔に比べると、「今が美人なら、不美人のままよりずっといい」という男性も増えてきています。そこで今回は、「不美人」と「整形美人」どっちを選ぶかを男性に聞いてみました!■1.付き合うだけなら断然「整形美人」「付き合うだけなら断然、整形美人がいい。昔の顔なんてアルバムを見ないとわからないし、今がキレイならそれでいい」(22歳/男性/大学生)今がキレイなら過去は気にしないという男性はわりと多いようです。プチ整形くらいなら、アイプチやまつエク、カラコンと変わらないと考える男性も増えてきているみたい。多くの男性が好むのは、ナチュラル美人→整形美人→不美人の順なのだとか。特に若いうちは外見にこだわりが強いため、このような考えの男性が多いのではないでしょうか。大人になり、物の見方が変わればまた意見も違ってくるかもしれません。■2.結婚するなら何もしていない「不美人」「結婚するなら、美人じゃなくていいから整形していないほうがいい。もし生まれてくる子どもが奥さんに似たら、整形している場合両親のどっちにも似ていないことになるし」(29歳/男性/保険)子どものことを考えると、整形はしていてほしくないという男性が多いようです。子どもが整形前の奥さんの顔に似たら困るからなのだとか。もし整形していて結婚を考えているカレがいるなら、早めに打ち明けたほうがいいのではないでしょうか。また、今から整形しようと考えている方は、カレの意見も聞いてみたほうがいいかもしれません。■3.自分的に好みなら「不美人」「世間的に見て不美人でも、自分的に好みなら整形美人より何もしていない女性のほうがいいな」(28歳/男性/貿易)美人やハンサムでも、自分の好みじゃない顔ってありますよね。反対に、世間的には美形じゃないとわかっていても、自分の好みならキレイに見えたりかっこよく見えたりすることってあるのではないでしょうか。ですから、一概に「不美人はダメ」と決めつけている人ばかりではないのです。また、整形するほど容姿にこだわりを持っていてほしくないという価値観の男性もいるようです。中身が大切ということですね。■4.元の顔と別人でなければ「整形美人」「元の顔と別人でなければ整形していてもいいから、今が美人なほうがいい。でも誰かわからないくらい変化しているのはイヤかな」(27歳/男性/建築)昔の顔と見比べたとき、明らかな変化はあっても、同一人物であることがわかればいいそうです。もしあなたの顔にコンプレックスがある場合には、多少の整形であれば男性から嫌悪感を持たれずに済むかもしれません。整形していなくても、通常の成長による変化やメイク次第で別人に見えることだって多々あるのですから、ちょっとくらい良い気もしますよね!■おわりに与えられた素材を生かして、できる範囲で自分を磨くのか、それとも現代医学を駆使して理想を追い求めるのか・・・・・・。持って生まれた自分の顔や体とどう向き合うかは、人それぞれだと思います。そして女性の美意識に対する男性意見も様々なよう。自分にピッタリの美容法とパートナーを見つけてくださいね。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年03月12日俳優の坂上忍さん(49)が、2017年2月27日に放送された『バイキング』で、タレントの藤本美貴さんに整形疑惑を投げかけたことが話題になっています。この日の番組で、夫婦仲に関するコメントを藤本さんに求めた坂上さん。藤本さんが普通に答えると、突然坂上さんは藤本さんの顔を凝視しはじめました。そしてそれまでの話とは何の脈絡もなく、唐突に『ミキティ…、整形してない?』と言い放ったのです。いきなりの問いかけに、藤本さんは驚きを隠せないまま『急に?』とひとこと。その後、『髪の毛じゃないですか?』とヘアスタイルを変えたせいではないかと切り替えしましたが、この流れにスタジオは一時騒然となりました。●『イジリじゃなくてイジメ』『MCの才能ない』ネット上では坂上さんへ非難轟々あまりにも唐突すぎた、この坂上さんのひとこと。テレビを見ていた視聴者からは快く受け止められなかったようです。ネット上にも、『坂上って、弱くて言いやすい相手にばっかりつっかかるよね。歯に衣着せないキャラぶってるけど相手を選んでる段階でヘタレ』『そんなこと思ってても普通は黙ってる。本人に直接聞くのはオトナとしてどうなの』『同じ毒舌キャラでも有吉と比べて好感度ゼロ。なんか細かくて卑怯な感じするんだよね』『女性なんか、ヘアだのメイクだのでどれだけでも印象かわるじゃん……デリカシーなさすぎてドン引き』『面白いと思っての発言なんだとしたら、相当イタイわ』『こんなの、もしウチの会社でやらかしたらセクハラで左遷対象です。坂上さん、もうちょっと社会常識を知ったほうがいいですよ』『ただ相手の弱みをしつこく叩くだけで、面白くしようという意図がない。こうなったらもう、イジリじゃなくてイジメ。坂上の毒舌が不快なのはそのせい』『うまく雰囲気を作って盛り上げるのが、センスあるMC。タモリしかり、中居くんしかり。でもコイツにはそういうセンスがないから、こんなイヤな感じで直球投げることしかできないんでしょ。才能ないんだし、もうMC下ろせばいい』『自ら炎上ネタを投下して、ネットニュースに取り上げられたいとしか思えない。話題作りのつもりなの?』というように、坂上さんに対する非難や、MCとしての技量に疑問を持つ声などが多数見られました。ご意見番的な役割も果たすなど、お昼の顔としてすっかり定着した感のある坂上さん。ストレートに発言する毒舌キャラに、視聴者はどれだけついていけるのでしょうか……。【画像出典元リンク】・坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月28日セクシーもふんわり系も、唇が重要だった!美容外科「ガーデンクリニック」によると、このところ唇の形やサイズを少しだけ変える「唇のプチ整形」が流行しているという。セクシーやクールといったイメージも、ふんわりと優しいイメージも、唇の形で自在に作り出せるというのだ。口元コンプレックスとサヨウナラもちろん、唇のコンプレックスを解消することもできる。全体的に厚ぼったい「たらこ唇」に悩んでいる人は、唇と唇内側の粘膜部分の境目を切除する口唇縮小術を行うことで、唇をスッキリさせることができるという。鼻の下から唇までが長い人は、鼻の下と唇の境目を切除し縫い縮めることでバランスを整える。薄い唇にヒアルロン酸や自分の脂肪を注入することで、ぷっくりセクシーな唇を作り出すことも可能だ。脂肪を注入する方法はアレルギーの心配が少なく、半永久的に定着する方法だという。目元だけのプチ整形じゃ、もう足りない!?ほかにも、鼻の下の小ジワやあごの「梅干しジワ」、歯茎が目立つ「ガミースマイル」にボトックスを注入することで悩みを解消できるとのことだ。ガーデンクリニックは顧客からのニーズを受け、今年1月より唇形成術をスタートさせている。今後「唇のプチ整形」は、女性の常識となっていくかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※ガーデンクリニック
2017年02月10日タレントの水沢アリーが、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)に出演。「顔は変えた」と整形したことをぶっちゃけた。水沢は、整形疑惑を聞かれ、「顔はけっこう前に変えてたんだけど、もう変えるのやーめよって思って」と笑いながら告白。「ドーンとやったときも1回あったんだけど、ちょっとずつもたまにしていた」と打ち明けた上で、「こういうことにお金使って…もっと心磨く方に使おうと思い始めて」と心境の変化を明かした。また、かつては金髪で元気系のおバカキャラとして知られていたが、「ずっと金髪との闘いを事務所としていた。ずっと嫌だった」と告白。おバカキャラについても、「一応大学行ってて、それなりの義務教育を積んで大人になってるから、クイズ番組で『ひとボケください』っていうカンペが出ると頑張ったりしていた」と打ち明け、「確実に簡単なやつとか…『今の総理大臣の名前を書け』という質問で『阿部サダヲ』って書いたり」と振り返った。
2016年12月19日タレントのIMALUが、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)にゲスト出演し、整形疑惑を否定した。今回、「芸能界の噂の真相検証SP」と題して、出演者に関する噂についてトーク。IMALUは、一重まぶたから二重まぶたへの整形疑惑の真相を聞かれ、「整形はしてません」と否定した。そして、「もともと一重で、二重まぶたに憧れてたんです。小学校4年生くらいからセロハンテープをここにやって…」とまぶたにテープをはるしぐさを披露し、「そうしたら中学校くらいから、ちゃんと跡が付いてきて本当に二重になったんです」と説明した。フットボールアワーの後藤輝基が「糸で引っ張ったりとかしてない?」と聞くと、IMALUは「全然何もしてないです」と再び否定。後藤は磯野貴理子から「詳しいね」と言われると、「詳しいですよ。うちのオカンは50過ぎてプチ整形…二重にしている」と明かした。
2016年10月17日メスを使わない"プチ整形"や若返りのための治療など、一般人にとってもカジュアルになりつつある「美容整形」。日本以外の国でも美容整形は行われているが、外国人は日本人の美容整形について、どのように感じているのだろうか。今回は、日本在住の外国人20名に「日本人の美容整形」についてどう思うか、母国との比較も踏まえて答えてもらった。回答を見ていこう。Q.美容整形をしている日本人をどう思うか、母国と比較して教えてください。■肯定派・「偏見も何もなく、自分の体ですから好きにしたほうがいいと思います。母国ではたくさんの女性が整形しています。日本と違ってデリケートなところを直すのではなくて、胸やお尻を豊富にする整形のほうが一般的です」(ブラジル/20代後半/男性)・「かわいくなるための努力はそれも美しいと思う。整形は自分の自由であって、自分が満足するならいいのではないかと思う。韓国も結構、たぶん日本よりも盛んであるが、同じ意見である」(韓国/20代前半/男性)・「別に自分がやりたいならやってもいいと思います。母国では胸の手術、シワを取る手術が一番多いですし、少し年上の方がやっていると思いますが、日本の場合は若い人で、顔の整形をしている人が多いと思いますので、後悔する可能性が高いと思います」(フランス/30代前半/男性)・「自分の体は決めるのが自分自身ですので美容整形をしたい人がしたら問題ないと思います。母国も結構ありますが、美容整形をする体の部分が違うと思います。例えば、母国ではみんな二重ですので二重を作るための整形がありません」(スペイン/30代前半/女性)・「国を問わず、その人の意思にすぎない。自分の顔や体が嫌いだったら、美容整形をして、より幸せになるならよいと思う。母国でもこういう人が結構いる」(ロシア/20代中盤/女性)・「その人がそれでいいと思ったら、別にいいと思います。インドネシアでは美容整形をしている人は自分の周りでは会ったことがありません。あるとしたら、テレビで見たことがあります」(インドネシア/40代前半/女性)■やりすぎなければOK・「日本人はイタリア人などに比べて、あまりしないという印象はあります。整形をすること自体は否定しませんが、あまり目立つと美しくないと正直思います」(イタリア/30代前半/男性)・「やりすぎなければそれが個人の自由で許せる。台湾では『微整形』(ちょっとだけ自然に見える整形)がはやっているようだ」(台湾/20代後半/女性)・「違和感がなければ大丈夫だと思います。香港は顎を変な形に整形した人が最近増えました」(香港/20代後半/女性)・「あからさまにわかる人はやってほしくないですね。下手? やるなら芸能人レベルでやってほしい。全世界共通に感じます」(タイ/30代前半/男性)■否定派・「美容整形をしている日本人がどれぐらいいるのか分からないけど、病気や事故に合った人以外に、基本的に整形には反対です。人は生まれた体で生きるべきだと思います。美容整形でただ他人をだましているだけだと思いますし、もし子供を作ったら、本当の遺伝子がばれてしまいます。ルーマニアの場合、美容整形で一番多いのは胸を大きくする手術だと思います。特に有名人でそういう手術をしている人が多いです」(ルーマニア/30代前半/女性)・「日本人は外見・見た目を無意味に大事にし過ぎている気がします」(ハンガリー/30代前半/女性)・「交通事故ならしかたがありませんが、コンプレックスのために美容整形をしている日本人は、多分ずっと満足しないんじゃないのかな。心の問題ですね。わが国では、よく美容整形を利用しているのは芸能人と聞いています」(フィリピン/40代前半/女性)■総評「やりすぎなければ」という条件つきの意見も含めると、日本人の美容整形を肯定する人が多かった。中でも多かったのは、「自分の体なのだから美容整形をするのは自由」という声だ。また、「かわいくなるための努力は美しい」「美容整形をして、より幸せになるならよい」といったコメントからは、美容整形によるプラスの変化を支持していることがうかがえた。肯定派よりは少ないものの、「病気や事故を除いて、美容整形には反対」という意見も複数あがった。理由として、「生まれた体で生きるべき」「コンプレックスのために美容整形をすると、ずっと満足しない」といったコメントが見られた。何名かは母国における美容整形のトレンドについても言及。それによると、ブラジルでは「胸・お尻」、フランスでは「胸・シワ取り」、ルーマニアでは「胸」、香港では「顎」の整形が人気のようだ。また、台湾では"微整形(ちょっとだけ自然に見える整形)"が流行しているとのこと。一方、日本人に多い美容整形の部位として、「二重」「顔」「デリケートなところ」が指摘にあがった。スペイン出身の女性からは「母国では二重の人が多いため、日本人のように二重を作る整形はしない」というコメントもあり、顔立ちや骨格、国の文化、美の基準などの違いが、整形したいと思う部位に反映されていることがうかがえる。美容整形については賛否両論あるが、もし美容整形を行うときは、回答にもあるとおり「やりすぎないこと」がポイントなのかもしれない。加齢とともに外見も意識も変わる可能性があるからこそ、周りの客観的な意見を取り入れつつ、将来的に後悔しない選択ができるとよいだろう。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2016年7月16日~2016年8月15日調査対象: 日本在住の外国人調査数: 20名調査方法: インターネット応募式アンケート
2016年09月08日タレント・はるな愛が、きょう8日(19:00~20:54 ※一部地域を除く)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『芸能人が実体験を告白!最悪の一日』で、整形に失敗した過去を告白する。この番組は、芸能人が実際に経験したドラマのようにつらく恐ろしい"最悪の一日"について語るというもの。はるなは、「美しくありたい」「小顔になりたい」という願望から、オネエ仲間から整形に関する情報を収集し、ボトックス注射を打つことを決意したという。知り合いの医者に「タダでやってあげる」と言われ、早速施術を実行。当日は違和感なく帰宅したものの、翌日鏡を見ると、筋肉がゆるみ、全く笑うことができないという"顔面崩壊"状態になってしまったそうだ。その後、表情を取り戻すことができたが、はるなは、この"最悪体験"から学んだ教訓を語っていく。またこの経験から、他人の整形を見抜けるようになったと主張し、自分と同様に、ボトックス注射を打っている人間はたくさんいると暴露。施術を受けるのは長期休暇の間が最も多いそうで、お正月明けなどの番組でよく見かけると言い、表情がなく、うまく笑えなくなっている芸能人を見ると、心の中で「…失敗中なんですね!」と話しかけていることを告白する。今夜の放送では他にも、吉川美代子が帰宅するとタオルに使用された形跡があったという話や、メイプル超合金のカズレーザーが腕時計やアクセサリーなどの私物が消えていた話などを告白。さらに、祥子、紫吹淳、橋本マナミ、堀田茜などが、背筋も凍る最悪体験を明かす。みのもんたと指原莉乃がMC初共演し、ご意見番として小藪千豊も出演する。
2016年09月08日整形手術を受ける人が参考にするセレブのパーツランキングが整形外科医のジュリアン・デ・シルヴァ氏によって発表された。ウェストロンドンでクリニックを営むベテラン医師のシルヴァ氏によると、クライアントから最も多くの“注文”を受けるのが、「数学的にほぼ完璧」なキャサリン妃の鼻だという。ランキングは以下の通り。1位…キャサリン妃の鼻2位…キーラ・ナイトレイの目3位…ジェニファー・ロペスの眉毛4位…ペネロペ・クルスの唇5位…アンジェリーナ・ジョリーの頬6位…リース・ウィザースプーンの肌7位…マイリー・サイラスの額8位…セレーナ・ゴメスの顎9位…シェールの輪郭ランクインした9人の9つのパーツを組み合わせれば、万人が「最もなりたい顔」になるはず…。そんなわけでシルヴァ氏が「最もなりたい顔」を再現。その合成写真が、名前がランクインしていないニーナ・ドブレフにそっくりだとある俳優が指摘した。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でマット役を演じ、ニーナと共演したザック・ローリグがこの写真を掲載して「俺の知ってるニーナみたいじゃん」とツイート。それに対し、ファンが「私もニーナ本人の写真かと思った」、「写真の90パーセントが彼女のそのもの」と反応。同ドラマの古いポスターの写真を加工したのが明らかだという結果に。ランクインしていないのに勝手に写真を使われ、「最もなりたい顔」に仕立てられたニーナの心境は複雑かも…。(Hiromi Kaku)
2016年09月06日男性も女性も“美”に対する基準や意識が高くなり、美容整形をする人も珍しくなくなってきた現在。2013年にイギリスの経済ビジネス誌『エコノミスト(The Economist)』が報じた世界各国の美容整形事情によると、2011年の美容整形手術の総数では、日本が95万件で4位でした。それだけ多くの人が整形手術を受けているということは、中には整形したことを後悔している人も少なくないはず。そこで今回は、美容整形をして後悔したという人の話をご紹介します。整形によってどんなリスクがあるのかを知るにも良い機会ではないでしょうか。●(1)傷跡が残ってしまった『まぶたを二重にするために切開しましたが、傷跡が残ってしまい後悔しています。今はその傷跡を隠すのに毎日必死 です』(20代女性/受付)程度はさまざまですが、傷跡が残ってしまったというケースはよく聞きます。しかもその傷跡を見れば、周りの人も「あ、整形手術に失敗したんだな」と気付くこともあるそうなので、複雑ですよね……。●(2)夫に整形したことを言えず後ろめたい『昔から顔にコンプレックスがあり、大学卒業後に思い切って目と鼻を整形しました。おかげで男性からの扱いも変わったし、彼氏もできて幸せでした。でも、その彼氏と整形していることを隠したまま結婚してしまい、ずっと後ろめたい気持ちでいっぱいです。夫に整形を打ち明けようとは思いませんが、ずっとこの後ろめたさを背負っていく のかと思うと、後悔してしまいますね』(20代女性/事務)整形して美しくなったおかげで旦那さんと出会うことができたのなら、それはそれで良しとするしかない気もします。真実を打ち明ける勇気がないのであれば、もうずっと隠して行きて行くしかないですしね。意外と整形したことを彼氏や旦那さんに隠している女性は多いようですよ。産まれた子どもが整形前の自分にそっくりだったとしても気にしない、という人も多いです。それくらいの神経が彼女にもあればいいのですが……。●(3)彼氏とキスするのにも抵抗がある『鼻と顎をいじったんですが、彼氏に顔を触られると崩れそうだしプロテーゼが入ってるってバレそう で怖くて、キスもままならないです。気にしすぎかもしれないけど。好きな人と思いっきり顔をくっつけたりスキンシップしたりできないのはつらいです』(30代女性/販売)異物が顔に入っていると、触ったときにやはりわかるものなのでしょうか。彼女のように、顔を触られることを極端に嫌がったり避けたりする人は、整形しているというサインなのかもしれません。●(4)整形がクセになってしまった『最初は目を二重にしただけなんですけど、目がきれいになったら他も気になっちゃって。結局、鼻も高くして、太ももの脂肪吸引までしちゃいました。それでも満足できなくて、次はどこをやろうかなって考えちゃってる自分が怖いです。一度やるとクセになる って人は多いですよ。お金もかかるし、自分がどんどん自分じゃなくなっていっちゃう感じで怖いし、今さらですが、後悔しています』(30代女性/営業)一度やると整形に対するハードルが低くなり、繰り返してしまうというのはよくあることだそうです。一度整形して思った通りにならず、それをなおすためにまた整形をするという人も少なくないそう。----------気軽に美容整形できる時代になりましたが、後先を考えず安易に整形してしまうと後悔することもあります。また、顔に異物を混入していると、年をとったときに崩れてきて違和感のある顔になる ということもあるようです。美容整形をしたいと思っている方は、そうしたリスクを考えた上で、信頼できる技術を持った医師のもとで行うようにしましょう。●文章/パピマミ編集部
2016年08月17日●大きすぎる目、ツルツルすぎるおでこは一目瞭然最近の美容整形は、目や鼻のプチ整形のほか、ボトックス注射やヒアルロン酸注射といった若返りの施術も増え、一般人にとってもカジュアルになりつつある印象だ。リピーター客も多いと聞くが、以前より美容整形のハードルが低くなってきたからこそ、美容院やネイルなどのように、"メンテナンス"として通うことができるのだろう。ただ、リピーターになるということは、言い換えれば美容整形をし続けるということだ。やりすぎてしまう懸念や、そこから生じる体や心へのリスクはないのだろうか。そこで今回は、湘南美容外科クリニックの福澤見菜子医師に、美容整形の"やりすぎ"と思うサインと、よくある誤解についてお聞きした。 *○程度をわきまえないと不自然に1つ手をつけていい思いをすると、次はあれもこれももっと……という気持ちになる人も多いですが、それは人として自然な感情です。ただ、何事も"程度"が肝心。程度がいきすぎると、次のように本来の目的を見失ってしまうことも。誰からも愛される、かわいい顔になりたい!⇒"目を大きくすること"自体が目的となり、全体で見るとアンバランスに。エイジレスな美しさを手に入れたい!⇒"シワをなくすこと"自体が目的となり、肌がツルツルピカピカすぎて不自然に。個別の部位の希望が枝分かれしてしまうと、調和のとれた美しさからは遠のいてしまいます。まだご自身が満足していればいいのですが、「どれだけ美容整形をしても美しくない気がする……」といったように、心がとらわれてしまっている人は心配です。実際に、医師の目から見て「やりすぎだな、1回お休みしたほうがいいな」と思う人もいます。そんなとき、医師はどう導くべきか……。もちろん、医師の立場や方針によっても対応は異なります。ただ私は、"いきすぎ"や"やりすぎ"をきちんと指摘したいですし、指摘してくれる医師のもとで施術を受けてほしいなと思います。○医師の目から見る"やりすぎ"のサインここからは、美容整形をやりすぎているかどうかがわかるサインについて解説していきます。■大きすぎる「目」たくさんの患者さんを診てきて、整形をやりすぎていると思うことが多いパーツは、断トツで「目」。とにかく目を大きくすればいいと思っている人が多いようです。目だけ異様に大きいと、目に印象が偏りすぎて頬が間延びして見えるなど、アンバランスになりがちです。また、二重の幅が広いほど目が大きく見えるという勘違いも非常に多いです。広すぎると眠そうな印象を与えますし、ある程度派手なメイクをしないと見栄えがしないこともあります。■とがりすぎている「アゴ」欧米人に比べてアジア人のアゴは引っ込んでいる傾向にあるので、整形でアゴのラインをつくることがあります。ただ、やりすぎるとアゴがとがりすぎてしまい、違和感を覚えるかもしれません。ヒアルロン酸注射や脂肪注入の場合もありますが、シリコンを入れている場合は注意が必要です。基本的にシリコンは皮膚にとって異物なので、時間がたつと骨に食い込んできたり、場合によっては歯の神経を刺激したりすることも。気になる症状があるときは、すぐに医師に相談しましょう。■付け根が太くなった「鼻」鼻のプチ整形として、ヒアルロン酸注射も人気です。欧米人に比べて平たい顔つきのアジア人は、鼻の付け根に注射を打って高さを出すことが多いですが、繰り返し注射すると、鼻の横幅が広くなって"アバター化"する人も。これでは、本来思い描いていた「スッと通った鼻筋」からは遠のいてしまいますよね。途中でプロテーゼ(人工軟骨)に切り替える人も多いです。■ツルツルすぎる「額(おでこ)」「目尻にはシワができるのに額にはなく、肌の質感もツルツルしすぎている」というのは、ボトックス注射の効果で、美容整形外科医が見れば一目瞭然です。ボトックス注射は筋肉の収縮に作用するので、シワが寄らなくなります。ある程度、どのように見えたいか、どの部分にシワができないと不自然かといった希望を伝えないと、エイジレスな美しさではなく、違和感が勝ってしまうことも。ボトックス注射は時間がたてば元に戻りますので、医師に相談のうえ、少しお休みしてみてもいいかもしれません。●「一生メンテナンスが必要」は誤解○美容整形のよくある誤解続いて美容整形について、よく皆さんが誤解されていることにも触れたいと思います。■「一生メンテナンスが必要」顔を変えるタイプの手術は、基本的にはメンテナンスは不要です。ただし、加齢による変化はあります。気になるようであれば、早めに医師に診てもらうことをお勧めします。■「加齢とともに崩れてきた気がする」適切な範囲内の整形であれば、皮膚がたるんだり、ゆるんだりと、普通に年をとっていくだけです。ただし程度を超えると、崩れてくる可能性はあります。例えば、鼻に高いプロテーゼを入れると、加齢とともに皮膚が薄くなった際に輪郭が浮き出ることがあります。目に関しては、若い頃にそのときの価値観で手術をしてしまうと、加齢によって他のパーツとのバランスが崩れることもあります。■「注射系の施術は、効果がなくなると余計に老ける」ボトックス注射やヒアルロン酸注射は、主に若返りを目的として行われますが、その効果は数カ月程度。時間がたつと元に戻るだけです。施術の効果がなくなっても、施術前より老けたり、やらなかった場合と比べて余計に老けたりすることはありません。○「美容整形で人生が変わる」と思わないで美容整形を経験された方や興味がある方へお伝えしたいこと、それは「加齢による外見の変化にはあらがえない」ということです。これは、美容整形をしていようとしていまいと関係ありません。20歳の頃に整形をした自分の目がどんなに気に入っていても、40歳になれば必ず皮膚はたるんできます。それを受け入れられずに一生、20歳の見た目を維持しようとすると、依存が始まりますし、周囲も心配してしまうでしょう。自分自身をすべて入れ替えることができない以上、持って生まれた素材を受け入れて、その延長線上でバランスのとれた美しさを目指すべきなのではないでしょうか。最後に一言、整形で人生が変わると思うのは危険です。整形をしたら、その後は自分で奮起して行動を変えないと人生は変わらない! 最終的に人生を変えるためには、前向きな心と自分の頑張りが必要です。 *お話を伺って、美容整形でキレイになれるかどうかは、ありのままの自分を受け入れられるか次第ということを痛感した。「美容整形」と「ありのままの自分を受け入れること」は矛盾しているようにも思えるが、自分に生まれてきた以上、美容整形をしたとしてもある程度の段階でストップをかけ、自分自身のよさを認めなければならないときがやってくる。「キレイになる」という本来の希望をかなえるためにも、だ。そして、美容整形に限ったことではないが、最初は気軽な気持ちで試したはずなのに、どんどんエスカレートしてしまうことはある。もう1人の自分が歯止めをかけられればよいが、現実には、心が弱っているときに冷静な判断を下すのは難しいだろう。もし何らかの状況で、本来の目的や自分自身を見失っているように感じる場合は、1人で抱えこまず、医師や家族など周りの信頼できる人を頼ってみてほしい。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 福澤見菜子(ふくざわ・みなこ)2003年度ミス慶應グランプリで、歴代のミスの中でも唯一「専門医」の資格を持つ医師。2006年に慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学病院、東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科、大塚美容形成外科 千葉院院長などを経て、2013年より湘南美容外科クリニックに勤務。そのほか、日本形成外科学会 専門医、日本美容外科学会(JSAPS) 正会員、日本抗加齢医学会 正会員、埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 非常勤助教など。医師として、正しい美容医療の普及と実現に貢献することをライフワークとし、オフィシャルサイトでも情報を発信している。
2016年08月05日●ガリガリなのに胸だけ大きくなった場合は?たびたび過熱する、アイドルや芸能人の「整形疑惑」。デビュー当時と比べて「二重のラインが変わった」「鼻が高くなった」「エラがなくなった」「胸が大きくなった」など、世間の目は手厳しい。そういう話題を耳にするたびに、「本当なのだろうか? 」という疑問がぬぐえない。というのも、自分自身や周りを振り返ってみても、成長に伴う変化はもちろん、ダイエットやメイクなどによって外見が変わることはあったからだ。そこで今回は、湘南美容外科クリニックの福澤見菜子医師に、美容整形による変化と成長や加齢による変化を見極めるポイントについてお聞きした。 *○キレイなら整形疑惑もかき消されるはず最近、美容整形がゴシップのネタになっている芸能人の方も多いですね。私自身もそういう記事を読むことがありますし、聞かれることも多いです。「この人はヒアルロン酸を入れているな」などと思うこともありますし(笑)。美容整形外科医としてまずお伝えしたいのは、美容整形はキレイになるための選択肢の1つということです。ご本人が納得して決断した上で、美容整形によって長年のコンプレックスが解消されたり、なりたい自分になれたりと、前向きな気持ちになれるのであれば、決して悪いことではないと思います。ただ、美容整形には賛否両論があるのも事実です。個人的には、仮に昔と今で顔の印象が変わっていたとしても、それが皆が憧れるような美しさなのであれば、次第にネガティブな整形疑惑もかき消されるものだと思います。そうではない場合、つまり自分の外見に違和感を覚える人が多いような場合は、整形をやりすぎているサインかもしれません。「昔のほうがよかった」「劣化した」などと騒がれるのは、裏を返せば「そのままでいいんだよ」という心配の声なのではないでしょうか。○「美容整形」と「成長」の境界線美容整形外科医の目から見ると、それが美容整形による変化なのか、成長や加齢に伴う変化なのかは大体見当がつきます。ここからは、そのポイントをパーツごとにお伝えしていきます。■目日本人の目は、「蒙古ひだ」といって目頭に皮膚がかぶさっている形が多いのですが、これは成長とともになくなるものではありません。二重整形の切開法をすると隠れていたラインが表に出てくるので、平行二重になって目が大きくなります。一般的に、一重が二重になったのを見て整形を疑う人も多いと思いますが、実は加齢とともに二重の人の数は増えています。なぜかというと、まぶたの脂肪は年を重ねるにつれて薄くなるので、昔は一重だったのに自然と二重になった、という人も意外に多いのです。また、二重テープなどのクセで二重になる人もまれにいます。■鼻鼻は概して成長で変化しづらい部分です。まず高さが変わるような変化は、鼻にプロテーゼを入れているか、プチ整形としてヒアルロン酸注射をしていることが考えられます。また、小鼻が小さくなったという人も自然な変化とは考えにくいでしょう。加齢とともに骨格は痩せて平たんになります。そうすると脂肪も減るので、頬から引っ張られて小鼻はやや広がることが多いです。■エラ「小顔」に関しては、体重の増減によっても輪郭の見え方は変わるので一概には言えません。ただ、ベース型の輪郭などでエラの角がなくなっている人は、エラを削る手術をしている可能性があります。一方で外への張り出しがなくなる人は、必ずしも整形を受けたとは言い切れません。一般的に加齢とともに筋肉は萎縮しますし、食べ物を噛むときに使う筋肉(咬筋)は、エラのボトックス注射以外にも歯ぎしりや噛み合わせによって変化し得ます。■額(おでこ)もともと額にしわが寄らない人もいますが、ツルツルしすぎていてしわがなく、額が動かないような場合は、ボトックス注射を打っているサインかもしれません。ボトックス注射のやりすぎは、美容整形外科医が見ればすぐにわかります。額が丸みをおびているのも、成長による変化とは考えにくいでしょう。本来、額は加齢とともに痩せて骨ばっていく部分。額の丸みが生まれつきではない場合は、ヒアルロン酸注射や脂肪注入の可能性が考えられます。■バストバストアップのエクササイズや、胸を落とさずに痩せるダイエットもあると思いますが、限界はあります。他のパーツは脂肪がなくてガリガリなのに胸だけ大きくなったという人は、脂肪やヒアルロン酸などの注入や、シリコンの挿入をしている可能性があります。■その他鼻の横に「ハ」の字のような線(しわ)ができているのを見て、整形と思われる人もいるかもしれません。私の経験上、それが整形によるものだという認識はなく、痩せている人に線ができやすい印象があります。●逆さまつ毛や多汗症、歯ぎしりの改善が目的のことも○美容整形が勧められるケース一口に美容整形と言っても、そこに至る目的はさまざま。場合によっては、そのままにしておくと健康被害が及ぶことから、美容整形で扱われる施術が有用とされることもあります。また、実際には体への負担なくできる施術なのに、「美容整形は危険」という偏見によってキレイになる機会を諦めてしまうのは、医師としても残念です。ここでは整形が勧められるケースをいくつか挙げますので、参考にしてみてください。■二重整形まつ毛が内側に向かって生えてしまう「まつ毛内反(逆さまつげ)」の改善の治療として手術を受けた結果、二重になることがあります。保険適用あり。■ワキのボトックス注射必要以上に汗をかいてしまう「多汗症」の治療として、ワキにボトックス注射を打つ治療が行われます。症状によっては保険適用となる場合もあります。■エラのボトックス注射エラ部分にボトックス注射を打って、咬筋の働きを弱めます。小顔目的だけでなく、歯ぎしりが激しく奥歯が欠けてしまう人には、歯を保つ目的として有用です。■注射による若返り(ボトックス注射、ヒアルロン酸注射など)ボトックス注射もヒアルロン酸注射も、効果は数カ月程度で一時的なもの。シワがひどくなってからでは治療が難しいことも多いですし、気分が前向きになれるのであれば、やってみてもいいと思います。■シミ治療若いときに浴びた紫外線の影響が数年後、シミやそばかすとなって肌に現れることも多いです。毎日メイクで隠しているのであれば、レーザー治療などを受けてもいいと思います。■ほくろ除去昔は「ほくろで運命が変わる」などと言われましたが、放っておくと悪性化することもあるので、レーザー治療や外科手術で除去してもいいと思います。○最後に美容整形の目的は、顔や体を変えることで行動を変えるきっかけづくりをすること。美容整形外科医の多くは、お人形のような完ぺきな像をつくりたいわけではなく、患者さんがコンプレックスを解消するお手伝いをし、人間が本来持つ"前向き"という心の美しさを提供することが使命だと感じています。ぜひ美容整形をされる方にも認識してほしいですね。 *
2016年08月04日プチ整形の流行もあり、いまや美容整形は身近なものになりつつあります。ところが国民生活センターの発表によると、美容医療(美容整形)の相談件数は年々増加傾向にあります。手術後に後悔しないためにも、「その手術が本当に必要なのか」「さまざまなリスクを抱える覚悟はあるのか」などを充分に考え、自分自身に問いたださなくてはいけません。しかし、なぜ美容整形の事件が発生するのでしょうか?美容整形の系譜とともに追ってみます。■美容整形の経験者は18~38歳で11%美容整形が本格的に普及していったのは、第二次世界大戦以降とされています。野中邦子の訳書『プラスチック・ビューテイー 美容整形の文化史(エリザベス・ハイケン、平凡社 1999年5月)』では、体の負傷を負った部位を治療することからはじまったとされています。その後、外見に劣等感を感じている部位を治すことが一般化され、現在では美容目的の外科的措置が行われるようになっています。また、クロス・マーケティング社が2010年に行った調査(調査対象は18~39歳)には、美容整形をしたことのある人は11%いたという結果があります。しかし実際には、アンチエイジングのニーズが高まる40歳~50歳の層のデータや、プチ整形などが含まれていないため、実際にはもっと多いことが予想されます。本調査に対して高須クリニックの高須幹弥医師は、クリニックの概況と比較したうえで「日本人女性で、一生涯のうちに美容整形を受ける人の割合を予想すると、だいたい30~40%くらいになるのではないかと思います」と回答しています。■美容整形の市場規模は2500億円ぐらいでは、美容整形の市場規模はどの程度になるのでしょうか。美容外科専門の診療所および美容外科をもつ総合病院を合わせた美容整形市場には、現在1,000以上が存在するといわれています。自由診療による利益率の高さもあり、市場ニーズは拡大傾向です。広告費が売上高の40~50%を占める事業特性や昨今のニーズの高まりを考えると、2,500億円程度の市場規模ではないかと推測できます。さらには推測の域を出ないものの、日本においても、一生涯のうちに美容整形を受ける人の割合を予想すると、30~40%という数値はひとつの目安になるのではないかと考えられます。参考までに、美容整形大国と称される韓国のデータもご紹介します。中国の新華社通信は、韓国メディアの報道を引用し、韓国の製薬会社が行った調査の結果として、韓国では女性の約6割が自分の容姿に不満を抱いており、4割を超える女性が美容整形の手術を受けたことがあると回答したことを紹介しています(2016年3月7日)。調査結果では、美容整形を受けたことがあると回答した韓国人女性は42%に達し、「まだ手術は受けていないが、将来的に受けたいと考えている」と回答した女性も同じく42%います。韓国では女性の美容整形手術がごく身近にあり、あまり抵抗なく手術を受けている実態が観察できます。■美容整形する前に留意すべき2つのリスク少し話がずれますが、美容整形にはいくつかのリスクが存在します。これは大きく分けて2つの分類することができます。それは「手術のリスク」と、「誹謗中傷のリスク」。(1)手術のリスク鼻を高くする隆鼻法は人気のある手術です。シリコンでできたプロテーゼを挿入するものですが、平均手術30~40万円で受けることが可能です。しかし、挿入したプロテーゼが鼻の先端を飛び出てしまったり、鼻の組織が壊死するなどの術後のリスクがついてまわります。多くの場合、定期的なプロテーゼの交換が必要になります。定期的な交換が必要である以上、一度手術に踏み切ったら相応のコストが掛かることを覚悟しなければいけません。アゴを切る輪郭整形も人気の高い手術です。他の手術とは異なり、コストが100万円以上かかる場合もあり大がかりです。全身麻酔、入院等の設備はもちろんのこと、専用骨切り器等高級機器が必要なため、お手軽ではありません。他にも、涙袋を膨らませたり、しわを薄くするヒアルロン酸注射、切らない二重などは、お試し感覚のプチ整形といわれていますが、術後不良を起こすなどの症例も明らかになっています。(2)誹謗中傷のリスク次に、ネット等での誹謗中傷を考えなくてはいけません。ネットで芸能人の名前を検索すると、次に出てくる関連キーワードが「整形」です。一般的に、整形がネガティブなイメージでとらえられていることがわかります。メディアにおける、芸能人と美容整形をはじめとした話題は、基本的にタブーです。しかしネットを見れば、芸能人を誹謗中傷する記事の多さに気づくでしょう。日本に匿名のブログや掲示板が多いことの弊害でもありますが、一般人でも、ネットによる誹謗中傷のリスクは考えなくてはいけません。■なぜ美容整形トラブルが増え続けているのか美容整形が原因とされる後遺症のケースは、数多く見られています。しかし後遺症は判断が難しく、医者と患者の間で判断が食い違うことも多いため、裁判を起こしても賠償請求を勝ち取ることは困難といわれています。まず、被害者が裁判の場で美容整形の失敗について提訴しにくい点があります。さらに裁判の場で、コンプレックスの箇所について指摘をされることは精神的にも楽ではありません。次に、美容整形の場合は、医療事故などと比較して賠償額が少ない点が挙げられます。勝訴したとしても、裁判費用や弁護士費用、かかる時間等を考えれば、効率的とはいえないのです。慰謝料についても、「外貌醜状」と認められるのが難しいという問題もあります。外貌醜状とは、頭、顔、首などに、人目につく程度以上の傷痕が残ることをいいます。たとえば、顔であれば10円玉以上の大きさ、3cm以上の線状痕、手足では露出面に手のひら大の醜い痕を残すものとされています。ただし、人目につくことが前提なので、人目につかなければ後遺障害と認められない場合がほとんどなのです。*美容整形にはリスクがあり、自己責任が発生することを理解しなければいけません。お手軽さが進む一方で、依然としてリスクが小さくない美容整形。手術後に後悔しないためにも、「その手術が本当に必要なのか」「さまざまなリスクを抱える覚悟はあるのか」、充分に考えて自分自身に問いたださなくてはいけないでしょう。(文/コラムニスト・尾藤克之)
2016年07月27日韓国の美容整形で夏限定の特別プロモーションを実施韓国の美容整形『明洞トックスエンフィルクリニック』は、2016年7~8月の期間限定で、日本の顧客のための特別プロモーションを実施する。期間中は、小顔やフェイスラインプログラムと、体型の改善や肥満管理プログラムの施術を、通常より安い費用で受けられる。日本の顧客のための特別プロモーション内容小顔・フェイスラインプログラムでは、あごボトックス&輪郭注射、あごボトックス&顔全体デザイン輪郭注射、下あごフィラー&砂利あごボトックス、の3種類の施術を提供。体型改善・肥満管理プログラムでは、ミニ脂肪注射、希望部位だけを溶かす脂肪抽出注射「トックファット」、ふくらはぎの総合施術「スキニートックス」、冷却脂肪分解「クラツー360」、の4種類の施術を提供。長年の経験とノウハウから提供される最適な施術日本の顧客に対する長年の経験とノウハウを保持してきた『明洞トックスエンフィルクリニック』は、個々人の肌タイプだけでなく旅行日程まで考慮した施術を提供し、帰国後もメールやLINEを通じた相談をすることができて、施術後の管理も万全だ。『レスチレン・フィラー』の最優秀施術病院として世界的に知られ、顔リフトアップ、ミントリフトの公式諮問病院にも選定されており、1対1の個別化医療で最適な施術を提供してくれる。同プロモーションの期間は8月31日まで。公式相談センターを通じて、訪問予約や無料相談、その他の問い合わせを受け付けている。(画像はプレスリリースより)
2016年07月27日SMAPの中居正広(43)が、30日に放送されたTBS系バラエティ番組『Momm!!』(毎週月曜24:10~、30日は24:12~)で、整形を繰り返してきたタレントのKABA.ちゃん(46)に「どっかでやめないと」と忠告した。冒頭で、KABA.ちゃんは「よろしくお願いします」と高い声であいさつ。中居が「どうしたの?」と聞くと、「3月末に性別適合手術をして、その1カ月後に男子声を女性声に変えるという手術を受けたら、こんな声になっちゃった」とボイスチェンジしたことを報告し、「時間がたてばたつほど落ち着く」と説明した。中居が「顔も会うたびに、目いじったとか鼻いじったとか…。きりがなくなるから、絶対やばいぞって言って。どっかでやめないと」と忠告すると、「豊胸手術して、戸籍を女性に変えたら終わります」とKABA.ちゃん。「おっぱいないの?」と聞かれると、「ホルモン治療で少しはあるんですけど」と返した。すると中居は、「ちょっと千賀さわってみて」とKis-My-Ft2の千賀健永にKABA.ちゃんの胸を確認させ、千賀は「おっぱいです。ちょっと温かいです」で感触を伝えた。
2016年05月31日ちょっとでも雰囲気が変わると「整形したんじゃない?」とささやかれるシビアな世界、ハリウッド。最新号の「Fashion Magazine」誌のカバーを飾ったオリヴィア・マンが、最近うわさされている整形疑惑について同誌に「メイクの力ってすごいんだから!」とメイクで顔が変わると主張。母親は中国人、父親は白人でエスニックな血を引くオリヴィアは、見た目は白人に近いが骨格はかなりアジア人であると自身の顔を分析。「頬骨は高いし、目は小さめ。だから目の内側にシマーを入れると“寄り目”になっちゃうし、つけまつ毛をし過ぎると目を半分閉じているみたいになるの」。オリヴィアは、インターネットやSNSの普及でいまが“写真が注目を浴びる時代”であることに言及し、「メイクで顔の表情がいつもと違うだけなのに、手術もしてない、(しわ伸ばしの)フィラーも打っていないなんてことは人にはわかりづらいわよね」と真実が伝わりにくいことにもどかしさを感じているようだ。そこでオリヴィアは整形疑惑を払しょくするかのように、1年前と最近の自身の顔を並べて比較し、「『年を重ねると素敵になるのは男性だけ』と言ったのはどこの誰?」と、1年で格段に美しくなったように見える写真をインスタグラムで公開している。1年で5.5キロ痩せ、眉毛の角度を変え、そばかす消しのパックを使い、日本産のじゃがいもを食べてシワを薄くしたそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年04月05日タレントの水沢アリー(25)が、2日放送の日本テレビ系バラエティ番組『有吉大反省会整形もオネエも…春のカミングアウトSP』(22:00~23:24)で、過去に整形したことを認めた。金髪から黒髪にイメチェンした水沢は、MCの有吉弘行に「全然イメージ変わったね」と言われると、「髪の色を変えた。あと、6キロ痩せた」と説明。「キャラクターもずいぶん変わったね」と指摘されると、「事務所とモメて…。もともと金髪で明るいポップな感じがずっと嫌だったの。黒髪が好きなんだけど事務所がダメって」と打ち明け、「バカぶってみたりとかは全部作っていた」と暴露した。黒髪を許してもらえた理由を聞かれると、「ぺこ&りゅうちぇるとか事務所に入って推す人ができたから、そんなに反発するならもういいって」と返答。「(今は)すごい自然体。すごい楽」とうれしそうに話した。そして、「顔も変わった?」と聞かれると、「もういじってない」と過去に整形したことを示唆。「体験コースね」と言われると、「そんな感じ」と笑った。さらに、「ハーフはハーフ?」と確認されると「8分の1なの」と答え、「エピソード求められても8分の7は日本人だから何もなくて」と吐露。また、本名は日本名で、"水沢アリー"は自分でつけたことも明かすと、有吉は「ショーンKと一緒じゃねえか!」とツッコんだ。
2016年04月02日「自転車でED(勃起障害・勃起不全)になる」と聞いたことがある人もいるだろう。自身もサイクリストであるスポーツ整形外科医の蔵本理枝子先生に質問したところ、「EDのリスクは高まる」とのことだった。では、なぜ"自転車ED"が起こるのか、どうすれば回避できるのか、蔵本先生にうかがった。○リスクファクターに当てはまったら要注意自転車EDの原因をごく簡単に説明すると、性器周辺に張り巡らされている神経と血流に対する持続的な圧迫により、神経障害と血流障害が起こるからと考えられている。実際にEDまでならずとも、自転車でロングライドをしている際に、性器周辺(会陰(えいん)部)にしびれを感じた経験がある人は注意が必要だ。海外の研究を見てみると、自転車で週400km以上走行している男性100人を対象にした調査で、61%の人がしびれを感じ、24%の人がEDを発症したという報告もある。実際に、自転車レースの最高峰とも称されるツール・ド・フランスの選手たちは、何かしらの障害を抱えているケースが多いと蔵本先生は言う。ただし、週400km以上ともなると一般的な生活ではまずない環境である。より身近な例として、以下の「自転車EDのリスクファクター」が参考になるだろう。そもそもEDのリスクファクターとしては、基礎疾患のほか、飲酒やタバコ、ストレス等が挙げられており、加齢も一因となる。当てはまることがある人は、「自分は人よりもリスクが高い」という自覚をもっておきたい。自転車EDのリスクファクター・メタボリック症候群である・高血圧症・糖尿病・動脈硬化など基礎疾患を患っている・50歳以上である・自転車に10年以上乗っている・週に3時間以上乗っている・週に62km以上走行している・会陰部がしびれたことがある○ロードバイクでなくてもリスクはある自身もサイクリストである蔵本先生は、周りに男性サイクリストも多いそうだが、自転車EDに悩まされているということはあまり聞かないという。「しびれがある程度では、具体的に相談とまでならないだけかもしれません。ですが、それを踏まえたとしても、しっかり自転車に乗る人はちゃんと対策ができているように思います」と話す。なお、対象になる自転車はロードバイクだけではない。むしろ、骨盤を立てて座るマウンテンバイクの方が発症するリスクが高いとも言われている。「自分はママチャリだから大丈夫だろう」というわけではないことを覚えておきたい。できる対策は、まず「サドルを見直す」こと。固くて細く骨盤の坐骨部分に当たるタイプのサドルは負担が大きいため、よりクッション性があるタイプや幅広なタイプを選ぶといいだろう。サドルによりお金をかけられる人は、自分の坐骨の幅にあわせてつくるオーダーメイドのサドルも有効だ。もうひとつは、パッドの入った自転車用のスパッツをはくこと。サドル同様、骨盤への刺激を緩和させる効果が望める。乗り方に関して言うと、「前傾姿勢になる方がリスクが高い」と認識している人も多いだろうが、実はハンドルよりもサドルを高くして前傾姿勢をとった方が、骨盤を立てて乗る姿勢よりもリスクは少ないという報告があると蔵本先生は言う。ただし、この前傾姿勢というのはプロレーサーなどがする乗り方なので一般的ではなく、ハンドリングの難しさという点で安全面におけるリスクが大きい。無理に乗り方を変えて対策をするよりも、サドルやパッドで対策をした方が無難だ。確かに自転車にはEDになるリスクはあるものの、例えば、自転車通勤をすることで日常生活の中にスポーツを取り込めて、生活習慣病の予防(ED対策)につながるなどメリットも大きい。できる対策をして自転車ライフを楽しんでいただきたい。※参考文献Joseph R.Dettori,et al. :Erectile Dysfunction After A Long-Distance Cycling Event Assosiations With Bicycle Characteristics.J Urol ,Vol.172,637-641,August 2004Ilan Leibovitch, Yoram Mor. :The Vicious Cycling:Bicycling Related Urogenital Disorders.Eur Urol,47,277-287,2005※写真はイメージで本文とは関係ありません○記事監修: 蔵本理枝子整形外科医として、病院、クリニックで勤務する傍ら、運動器(骨、筋肉、関節など)の痛み一般、スポーツに関わる痛みで悩む人々へ向けてさまざまなメディアで情報を発信中。日本整形外科学会専門医。日本整形外科学会認定スポーツ医。趣味はトライアスロン。著書に『自転車女医のサイクリニック』(エイ出版社)などがある。ブログ「整形外科医★リエチ★の Enjoy Cycling & Running」
2016年02月23日女性を中心に、一度は美容整形に興味を持ったことがある人は多いのではないだろうか。例えば「二重整形」。一重や奥二重のためにメイクで平行二重を作っている人は、毎日パーフェクトに仕上げるのは手間なはず。手間以外を考えても、ずっと目元をコンプレックスに感じてきたとしたら、その解決法として美容整形を考えるのは自然なことだ。ただ現実的には、興味はあっても美容整形に踏み切るには不安要素があることも否定できない。そこで今回は、二重整形の注意点と加齢との関係について、湘南美容外科クリニックの福澤見菜子医師にうかがった。 *○一生、その目を愛せますか?二重整形を大きく分けると、メスを使わない「埋没法」とメスを入れる「切開法」の2種類があります。埋没法は、いわゆる"プチ整形"で、まぶたを糸で留めて二重のラインを作るもの。切開をしないので、やり直しも可能です。一方の切開法は、目頭を切開して二重にする方法ですが、ラインが定着するぶん、やり直しは難しくなります。初診のカウンセリングでは、なりたい目元をヒアリングするのですが、最近は「こういう目にしたい! 」というはっきりとしたオーダーをする人が多い傾向に。最終的には患者さんの目元に合わせて、施術内容を決定します。できる限りご本人の希望を実現できるように努めますが、あまりにも派手な目元をオーダーされたときは、確認をするようにしています。派手な目元というのは、欧米人のような平行二重の中でも、二重の幅が広すぎる場合。パッと華やかな目元にはなるのですが、ある程度化粧をしないと映えませんし、人によっては違和感のある目元に見えてしまう可能性もあります。そのようなときは、「おばあちゃんになってもその目を愛せますか? 」と患者さんに聞くようにしています。美の基準は人それぞれ違いますが、医師として、客観的な意見を伝えることも大事だと思っています。そのときは良かったとしても、時間がたってから後悔をしてほしくないですから。○将来の旦那さんにバレてもいいですか?切開法では、目頭やまぶたを切開して二重を作ることになります。残念ながら今の日本の技術では、傷跡を修復することはできても、完全に残らない状態にすることはできません。それも踏まえて、切開法を希望される方には、「将来の彼氏や旦那さんに、二重整形がバレてもいいですか? 」ということも確認します。もちろん、男女問わず二重整形をする方は多いですし、女性なら愛らしく華やかな目元を、男性だったら印象のよい目元をかなえることが可能となります。もし目元がずっとコンプレックスだった方であれば、気持ちも明るくなるはずです。ただ、将来的に見て愛せる目元であるか、後悔しないかどうかも重要なポイント。カウンセリングでは、医師とよく相談して、二重のデザインを決めることをお勧めします。○年をとるとまぶたはどう変わる?もう1つ、二重整形について知っておいてほしいことがあります。それは、まぶたと加齢の関係です。よく「まぶたが痩せる」という表現を使いますが、まぶたの皮膚は年齢とともにたるんでいき、かぶさっていきます。例えば、年を重ねるにつれて一重が二重になる人や、つり目からタレ目へと印象が変わる人がいますが、それは加齢による自然な変化。まぶたの状態が変わると、若い頃はキレイにできていた"二重メイク"がやりづらく感じたり、見え方が変わったりすることもあるでしょう。同様に、二重整形後のまぶたも加齢による変化は避けられません。特に埋没法では、医療用の細い糸を使っていくつかの"点"でまぶたの内側からラインを固定しているだけなので、加齢によるまぶたの変化とともに、二重の幅が狭くなったり、ラインがなくなったりすることも自然に起こることです。また、何度も繰り返し埋没法を行っている人には、切開法を勧めることもあります。二重整形をする場合もしない場合も、"加齢によってまぶたは変化する"ということを覚えておきましょう。 *「どんな顔になりたいか? 」と問われたら、憧れの女優やモデルをあげる人が多いはず。ただし実際に自分が整形する際は、「自分のパーツに合っているのか」ということも重要だ。将来後悔しないためには、自分の好みも大事だが、信頼できる医師をはじめ周りの家族や友人に相談して、客観的な目線も考慮してみるとよいだろう。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 福澤見菜子(ふくざわ・みなこ)2003年度ミス慶應グランプリで、歴代のミスの中でも唯一「専門医」の資格を持つ医師。2006年に慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学病院、東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科、大塚美容形成外科 千葉院院長などを経て、2013年より湘南美容外科クリニックに勤務。そのほか、日本形成外科学会 専門医、日本美容外科学会(JSAPS) 正会員、日本抗加齢医学会 正会員、埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 非常勤助教など。医師として、正しい美容医療の普及と実現に貢献することをライフワークとし、オフィシャルサイトでも情報を発信している。
2016年01月29日