パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。夏のバケーション、パリ残留組のメンズにインタビュー。夏のパリのイケメンたち、出遅れたバカンスの行き先は?パリには、仕事が忙しくてバカンスに行き遅れている知的イケメンがいました。シャルル29歳弁護士-静かな夏のパリは勉強に最適とシャルル。時期をずらして旅行に行きます。僕は弁護士事務所で働いているのですが、まだまだ勉強すべきことがたくさんあります。静かなパリは落ち着いていて、集中できますね。特に暑くなる前、早い時間に公園のベンチに陣取り、読書をしています。最近のパリは猛暑なので、木陰の風通しの良いところが定位置となっています。逆にみんながパリに戻ってきた頃に、大西洋側の街、観光客が少なくなったロワイアンに行こうと思っています。家族や親戚が住んでいるので、夏の終わりに集まるのが恒例なのです。僕の教養は偏っているので、実は日本のことは良く知らないのです。僕世代の人は日本の漫画やアニメに没頭しているのですが、どうもその世界がわからなくって…。女性のこと?この質問は苦手なので答えなくていいですか?ごめんなさい。エチエンヌ27歳ジャーナリスト-南フランスが大好きなエチエンヌの行き先は?僕は6歳の頃からラグビーをやっていて今でも仲間が集まれば試合をしています。仕事は政治中心のジャーナリストなので、時間があればスポーツで気分転換が必要なのです。スポーツ観戦も大好きで、先日行われたフランスGPフォーミュラー1レースを観に、南仏に滞在していました。日本人も参戦していますね。同じチームメイトがフランス人なのでどうしても彼を応援してしまいますが、日本に行って鈴鹿で観戦したいと思っているところです。日本はモータースポーツも人気と聞いています。最近フランスでも日本車の評判がいいですね。遅い夏休みになりますが、これからイタリアのプーリア地方を旅してこようと友達と相談しています。野生的でダイナミックな女性がいいですね。女優で一人あげるなら、カトリーヌ・ドヌーヴでしょうか!今でももちろん美しいですが、彼女が若い頃の映画『ロシュフォールの恋人たち』は名作で、何度も観て彼女の魅力にノックアウトされました。ヨアン28歳銀行員-イタリアが大好きなヨアンの行き先は?僕は水泳をやっていて、1日に約3キロメートル泳いています。日本にはまだ行ったことはないのですが、『ワンピース』や『ポケモン』世代なので、日本は身近に感じています。パリの好きな場所はアンバリッド界隈です。気品があって、最もパリというかフランス的な場所なのではと思っています。ここ数年、夏休みはイタリアに行っています。いつも泳ぐので海辺の街になってしまい、今回はナポリ中心に滞在する予定です。イタリア料理も大好きなので、きれいな地中海を満喫してきます。女性は個性的で強いキャラクターの女性に萌えます。ペネロペ・クルスやモニカ・ベルッチはその点、僕の理想に叶っています。ラファエル27歳ファイナンシャルプランナー-仕事が忙しいラファエルもちょっと遅めの夏休みを考え中。僕は個人の資産を運用アドバイスする仕事をしています。どうしても仕事優先になるので、今の仕事が落ち着いてからバカンスを考えようと思っています。幸運にも友達も同じ境遇なので、今はパリ残留組で集まって次の休みはどこに行くか作戦を立てているのです。日本食も大好き!きっと神戸牛は美味しいのでしょうね。食い倒れ的な日本への旅行もいいかなって思っています。僕は生まれも育ちもパリですが、9区が気に入っています。商店街も魅力あるし、生活が楽しい地区でもあるんですよ。でも、パリの自慢はヴァンドーム広場かな?ハイジュエリーブランドがたくさんあって、個人の資産運用に美術品や宝石なども視野に入れているので、勉強のためよく通うエリアです。女性はパリジェンヌが良いかな…。知性や広い視野を持つ気品のある女性は他の国と比べてもパリの女性が一番だと思っています。女優のマリオン・コティヤールはその代表的女性です。こんな女性と恋に落ちたいと思っています。ノア21歳経済学科学生-仕事中のノアは夏に2回の旅を予定しています。僕はまだ大学生で、6か月前からウエイターをしています。この夏休みはカフェ・レストランで働きづめです。ちょっと早い夏休みに、仲間と2週間の休みをとってギリシャのグレタ島に行ってきました。9月になって落ち着いたら学校が始まる前にチェコのプラハ旅行も計画しています。こちらは主に文化的な観光になるでしょう。文化的といえば女性についても同じで、ジャンヌ・モローやアナイス・ドゥムースティエに僕のハートを鷲掴みされています。マチュー23歳 ホテルバーマネジャー-観光シーズンの夏は休みが取れないマチューはどこに行くのでしょうか?僕は5年前からいまの業界の仕事に専念しています。1か月前からバスチーユ広場の近くのホテルバーにマネージャーとして勤め始めたので、夏休みはありません。最近は旅行客も増えたのでとても忙しい夏になっています。9月になったらコルシカ島に行く予定です。シーズンも終りで、人も多くないのでのんびりリラックスしてこようと思っています。日本にも行ってみたいのですが、まだ観光の制限があると聞いています。そのうち日本のバーやクラブなどを体験したいです。『天気の子』という日本映画を先日観ました。世界観も素晴らしく描かれていて心に残った作品でした。パリではレピュブリック広場界隈が面白いと思います。たくさんのバーやクラブもあって時間がある時にはよく行きます。女性は芯の強い人がいいですね。クロエ・グレース・モレッツは大好きな女優で、彼女が出ている映画は全て観ました。次の映画も楽しみで仕方ありません。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年08月19日高杉真宙と関水渚が共演する映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』からティザービジュアルとともに、2人を温かく見守る豪華キャスト陣が発表。DJ松永(Creepy Nuts)が高杉さんの親友役で出演する。都会の生活から逃れてきた亜子(関水さん)が暮らすことになったのは、俊英(高杉さん)が祖父と暮らす家。解禁されたティザービジュアルでは、その縁側にたたずむ2人の穏やかな表情をとらえ、日々の暮らしのなかで変化しつつある2人の心情がうかがえるような1コマに。そんな2人を見守る個性豊かな家族が、少女漫画を彷彿とさせる世界観のなかに描かれた可愛らしいビジュアルとなった。2人の恋模様を優しく見守る“家族たち”に豪華キャスト集結俊英が働く診療所の院長で彼の祖父“じいさん”役には、数多の作品で存在感を示す名優・石橋蓮司。美味しいご飯で俊英や亜子に癒しを届ける愛情深い家政婦の“きよさん”役に、演劇界で活躍する芹川藍。天真爛漫でお節介好きな俊英の“叔母さん”役に水島かおり。さらに、俊英の元婚約者・まり子役には小野ゆり子、俊英の父役に佐藤貢三、兄役に中島歩、東京で音楽活動をする叔母さんの長男・土屋武紀役にシンガーソングライターの江頭勇哉が名を連ねる。そして、俊英の親友で心療内科医・洋司役を演じるのは、HIPHOPユニット「Creepy Nuts」として幅広い世代に人気を博すDJ松永。Netflix映画『浅草キッド』やドラマ出演経験はあるが、劇場公開映画への出演は本作が初めて。DJ松永のファンだという主演の高杉さんは、親友役としての共演について「松永さんがDJの大会に出場された時の動画を拝見していて、“すごい人がいるな”と思ってたんです。実際にお会いできることにワクワクしていたのですが、緊張してあまり喋れなかった」そうで、撮影の合間にわずかに会話を交わした時の印象を「すごく爽やかで、優しい声の方だった」とふり返っている。キャストからコメント到着◆石橋蓮司(俊英の祖父・じいさん役)今回は、スタッフ・キャスト共にほとんどが初めての方でしたので、ある意味緊張しましたね。お医者さんの役も久しぶりでした。役者としても人間的にも毎日のように成長していく高杉さんと関水さんを通して、若いってすごいなと日々パワーを受け取りながら、長崎監督の繊細な世界観を壊さないように精一杯”おじいさん”をやらせていただきました。◆芹川藍(家政婦・きよさん役)台本を読んだとき、とっても気持ちがほんわかしました。別にこれと言って大きな事件が起こるわけでもないのに、愛しい日々が流れていて。出会いがあって、なにか愛しいものが皆を動かしてるような感じがするドラマで、撮影現場に入った途端、一人一人が初めてじゃないような愛しい気分になりました。◆水島かおり(叔母さん役)私が演じている俊英の叔母さんは、思い込みが激しいところはあるけれど本質はいい人。しゃべる量が多かったので、家に帰ると口の皮が剥けてた、、、などということもありました。高杉さん、関水さんとは年齢が離れていましたが、いろいろとお話ししたり、仲間に入れてもらって(笑)とても楽しく過ごさせていただきました。スタッフの皆さん含めとても温かみのあるチームで、撮影が終わってしまうのが寂しかったです。◆小野ゆり子(俊英の元婚約者・まり子役)初めて長崎監督作品に参加させて頂きましたが、監督が静かにしっかり見守ってくださって、とても心地よい緊張感のある幸せな現場でした。私が演じるまり子は可哀想な部分もあるのですが、皆さんに共感してもらえるキャラクターになったらいいなと思います。◆DJ松永(Creepy Nuts)(俊英の友人・洋司役)映画の現場は今回が初めてでした。短い時間、短いシーンにこんなに多くの人がとてつもない労力を使って、丁寧に緻密に作り上げてるんだなあと思って、本当にすごいなと思いました。完全によそ者というか素人がこんなプロの現場に呼んでいただいて、とにかく迷惑かけないようにしようと恐縮しきりで入っていったんですけども、高杉さんも関水さんも優しくて、こっちの緊張を解いてくれるような、フランクに、フラットに接してくださって、めちゃくちゃありがたかったです。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
2022年07月15日明治学院大学 大学院(以下、本学)では心理学研究科心理学専攻博士前期課程心理学コースの入試制度において、2023年度入学試験より新たに社会人入試制度を導入いたします。現代社会では、企業、教育、医療、福祉機関などの幅広い分野で、心理学を学んだ専門家が求められています。本学大学院の心理学コースでは社会人経験を生かした心理学の専門家を目指す人材の育成を目指しています。【1.社会人経験を、研究の「芽」に】■心理学コースで学べること心理学コースでは、仮説生成とその検証を重視する「実証科学」を扱います。社会人の皆さまがこれまで培ってきた観察眼や経験に基づく仮説を実証するため、実験や調査、インタビューなどのデータ収集から分析の方法まで実践的な研究を通して繰り返し学びます。研究により得られたノウハウは、人間行動の予測や新しいツール開発に生かすことも可能です。これまでの実務や生活における「経験」を「理論」へと変え、その理論を人間行動の「説明」と「予測」に役立てていく、その一連の思考プロセスを心理学コースで実践することが可能です。■さまざまな社会人経験から新しい研究視点を社会人経験は仕事に限らず地域活動やボランティア活動なども含みます。さまざまな社会人経験が新しい研究視点を生み出し、本学心理学コースでの研究活動が社会的にも学術的にも意義のあるものとなることを期待しています。◇社会人経験を基にした多様な研究テーマ例◇◆組織に所属した経験から「組織のリーダーシップ」を研究、モチベーションにおけるリーダー認知の効果を実証組織内でよくおきるミスやヒヤリ・ハットの事例についてエラーの原因を検証◆企業広報の経験からWebサイトのアクセシビリティやアプリ設計の有効性について視線計測によって検証◆企業マーケティングの経験から消費者行動分析やマーケティング手法の効果に関して実証◆テストデベロッパー等での分析業務経験から大規模な学力・言語テスト運用に必要となる心理統計学的な基礎研究を実施◆教育現場の経験からオンライン学習効果について研究◆医療現場の経験からコンセントフォームにおける医療コミュニケーションの課題を検証◆介護や福祉の経験から高齢者のウェルビーイングとメタ認知による課題解決について研究◆児童相談所等の経験から虐待被害が疑われる子どもへの事情聴取の技法に関する研究を実施◆犯罪捜査の経験から真実を語る被疑者と嘘をついて事実を隠そうとする被疑者を識別する取調べ手法の有効性を検証◆科学捜査研究所等における心理担当官として経験から捜査する事件の犯人像や犯人居住地を推定する手法を開発視線計測装置を用いた実験実習【2.心理学コースの特徴】■現代社会の問題に対応する人材と研究者育成心理学コースでは心理学の基礎領域の研究、および高度な実践家という「こころを探り、人を支える」ことのできる人材育成を目指しています。■高度な心理データ解析技術の習得ビッグデータを用いた研究の必要性は心理学の分野でも今まで以上に高まっています。心理学コースでは大規模学力・社会調査の公開データを分析するためのプログラミング言語と、発展的な心理統計手法を学ぶ授業を提供しています。■心理学の各分野の充実・一流の教授陣による講義・指導認知心理学、社会・産業・組織心理学、犯罪心理学、老年心理学、心理統計学などを専門とする教授陣による講義が充実しています。中には社会人経験後に研究者となり、仕事の実践の中から研究テーマを得た教員も在籍します。■柔軟な研究指導博士前期課程で多くの時間を費やす「研究」の相談や添削のやり取りは、時間割ではなく院生と教員の個別調整にて対応します。授業での指導はもちろん、メール等による相談や論文指導も行われています。■前期課程修了後の研究を生かした多様なキャリア博士前期課程修了後、本学の博士後期課程に進みさらに研究を深め研究者や教員を目指すことも、研究の成果を社会で生かすことも可能です。◇心理学コースサイトより担当教員や授業について詳細をご覧いただけます◇ 白金キャンパス【3.入試情報】出願書類受付期間: 2023年1月10日(火)から1月20日(金)試験日 : 2023年2月16日(木)白金キャンパス合格発表 : 2023年2月20日(月)2023年度入学試験要項(以下URLよりダウンロード可能)をご確認ください。 【入試に関するお問い合わせ】窓口 : 大学院事務室E-mail: dgakuin@mguad.meijigakuin.ac.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。マスク明けのパリで、久しぶりの再開です!パリで出会った「カッコよすぎる素敵な男前」7人パリの街中ではマスクする人も見かけないぐらいに自由になりました。いい季節になり男性達も楽しそうでした。ティモテ21歳有名紅茶店勤務-お店の制服も似合うけど、ティモテの普段着も見てみたい。今日はこんな服でお店に立っていますが、本当は映画関係の仕事もしているのでいつもこんな格好でいるわけではないですよ。将来は監督になるのが夢です。パリでお気に入りの場所はモンジュ広場周辺やサンルイ島などクラシックで変わらないパリが大好きです。この夏は父がロンドンに住んでいるので久しぶりに会いに行く予定です。それからカナダとフロリダへの旅行を計画しています。女性はアーティステックでインテリジェンス、エスプリとユーモアを持ち合わせている人に魅力を感じます。女優のモニカベルッチは最高の女性像です。映画は『ブレードランナー』『ドライヴ』などのダークな世界観が気に入っています。ギャスパー・ノエは僕の理想の監督です。ルイ25歳仕事は秘密です-白ワインが好きなルイは職業は教えてくれませんでした。僕はラグビーを8年間、ボクシングを5年間やっているスポーツマンです。出身はピカルディですがパリからそんなに遠くありませんよ。職業は教えられません。なんだと思いますか?警官?(質問したら苦笑い)今行きたいと思っているのは日本とコロンビア。旅をするならヨーロッパ以外がいいと思っています。今はワインを飲んでいますが、コーヒー通なのです。日本にはバリスタ文化があると聞いていますし、コロンビア産のコーヒーに魅力を感じています。体力には自信があるので辺境の地でもどこでも行けますよ。女性のタイプはスペインのシンガーソングライターのロザリア、もう亡くなってしまいましたがフランス人女優のアニー・ジラルドは大好きです。周りからは渋い趣味だ!と言われています(笑)。オスカー21歳ブティック広報-ブルターニュ出身のオスカーの夢は?3年前からパリに出てきた僕には夢があります。夏以降にオーストラリアに行って語学勉強しながら働き始めたいと思っています。パリも好きなところがいっぱいあります。マレ地区や特にサンマルタン運河は。友達と集まってみたり、一人でも読書をしによく行く場所です。でも、もうパリはいいかなって…。新しい人生に挑戦しにここからは遠いオーストラリアに行くことを決めました。日本の漫画は大好きで、選ぶとしたら『進撃の巨人』と『HUNTER×HUNTER』、この2作が素晴らしかったです。まだ彼女はいませんがモード好きで面白くてキャラクターがある人を募集中と言いたいところですが、オーストラリアで見つけます(笑)。Blanche Gardinというフランス人女優は知っていますか?とても面白い人で大好きです。ライアン24歳 カフェバー勤務– コロナ太りで15キロも増えたライアンのトレーニングとは?僕はこのコロナのせいで肥満になってしまいました。もともとレストラン関係で働いていたので食べることも大好きだったし、ロックダウンやお店も開放できない状態の時、自宅にこもってネットでアニメばかり見ているうちに15キロも太ってしまいました。特に『ジョジョの奇妙な冒険』にはすっかりハマってしまって、そのおかげで日本語も少し習い始めました。ある日気づいたら自分の体の重さに驚きました。それからは猛烈な筋力トレーニング、ジムなどでほぼ前通りに体重を落とせました。でもそのお陰で手首に負担がかかり、今でもなかなか治らない状態です。両親はトルコ人ですが僕はパリで生まれて教育を受けたのでフランス人です。周りにも移民の親から生まれて僕と同じ境遇の人がいますが、みんなフランスが大好きです。エッフェル塔はみなさんに自慢できるパリのシンボルですね。趣味があって食べることが好きな人、笑い顔がチャーミングな人に惹かれます。80年代の音楽が好きで最近は『monta & brothers』ばかり聴いています。最高です!彼らは日本人なんですよ。ノエ23歳ワインバー勤務-仕事柄ワインに夢中なノエの1番のおすすめを聞きました。ワインバーで働いて3年が過ぎました。この間レストラン界はコロナで打撃を受けましたが、最近は連日多くの人が店に溢れています。最近美味しいワインを発見しました。「DOMAINE UCHIDA HAUT MÉDOC MIRACLE」日本人のOsamu Uchidaが手がけているもので、銘柄にもあるように本当に奇跡を感じるワインです。日本にはコロナ禍の前の2019年に家族旅行で東京、京都に観光に行きました。和歌山にも行きましたよ。その時はまだワイン業界で働いていなかったのですが、次回日本に行けたら長期間滞在して日本のワイン業界で働いてみたいと思っています。最近は日本のワインも優れたものがあると聞きます。将来自分なりのワインを作ってみたいと夢見ています。女性は一緒にいて気持ちが楽な人希望です。音楽はラップしか聴かないのですがPrincess Nokiaは風貌も音楽性もいいですよ。イリエス29歳DJ-パリの移動は自転車のみのイリエス、メトロもバスも乗りません。僕はアルジェリアから12歳の時にパリにやってきました。今は週末にクラブなどでDJをやっています。ジャンルはGraffiti & bleep music!ディーププログレッシブハウスサウンドです。YouTubeで Ilyesを検索してみてください。エージェンシーに入っていていろいろなフェスや地方にも行きます。すっかりコロナも去ってしまったようなのでこの夏は忙しくなりそうな予感がします。そしてちょっと落ち着いて日本への入国がスムーズになったら、ビニール(レコード)を買いに行きたいです。Shibuyaの街も見てみたいです。機会があれば日本でもDJしたいと思っています。女性は自由で独自の世界観を持ち嫉妬深くない人がいいです。今注目しているのは女性ではDJのNina Kraviz!彼女は素晴らしいです。もう一人Roza Terenziもセンス抜群の女性です。フランツ23歳ミュージシャン-ウイーンからやってきたフランツはベーシストです。僕はオーストリアベースでカントリーウエスタンのバンドをやっています。生まれも育ちもウイーンです。クラシック音楽の聖地として有名ですが、クラシックだけではなく他の音楽も盛んな街です。今回は数日パリにやってきました。コンサートができるかを視察しています。夜のパリはいいですね。ウイーンもいいですがパリの自由さにすっかり魅了されました。まだ日本には行ったことはないのですが、桜の時期やサマーソニックの時期に行ってみたいです。もちろん出演できたら最高でしょうね。女性はフランス人以外がいいです。なんかツンとしているから苦手かな。女優のウィノナ・ライダー、歌手ならPJ ハーヴェイもいいかも。あれ?二人ともツンとしている!(笑)写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年06月04日体の内側からきれいを目指せるオンラインレッスン一般社団法人国際食学協会(以下、国際食学協会)は、2022年4月から2022年6月まで、『美容食学料理レッスン』を毎月1回(計3回)オンラインで開催する。1回から参加OK。全て異なる内容のレッスンのため、3回全て参加しても満足することができる。講師は国際食学協会本部特別講師の山崎美花氏が務める。1日目の4月19日(火)は「美容食学とは??」をテーマにレッスンを実施。動物性食材を使わない「ベジタブルそば粉のガレット」や簡単にできる「青魚のオイル煮」、自家製ベジカッテージチーズを使う「いちごとベジ柑橘のマリネ」の作り方を学ぶことができる。開催時間は13:00から14:30まで(講義15分、料理教室60分、質疑応答15分)。参加費用は2,200円(税込み)。参加方法はZoomによりリアルタイムでの参加と、録画による動画配信(視聴期間は2週間)のいずれかを選ぶことができる。2日目は5月26日(木)に開催。テーマは「美容に大切な栄養素を考える」となっている。申し込みは国際食学協会のホームページやフリーダイヤル(0120-490-063)などで受け付けている。福岡県で料理教室を主宰している山崎美花氏山崎美花氏はフードコーディネーターや食学アドバイザー認定講師など食育に関する資格を多数保有し、福岡県で料理教室「Healthy home cooking lab」を主宰。国際食学協会本部の特別講師やNadiaArtistなども務め、企業へのレシピ開発や商品開発も行っている。(画像は一般社団法人国際食学協会より)【参考】※一般社団法人国際食学協会※Healthy home cooking lab
2022年02月27日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回はファッションウイークの展示会スナップです。パリで出会った「ステキすぎる男前」6人オミクロン株が蔓延し出した中でもみんな自分たちを表現しています。ファッションウイークの展示会で見つけた個性的な男達です。ピエール・フランソワ25歳デザイナー-法律関係の仕事からデザイナーに転身したピエール・フランソワはスポーツマンでした。僕の出身はノルマンディです。幼少の頃から乗馬をやっていていろいろなコンクールにも出場していました。今はパリがベースなので乗馬の機会は減りましたが、水泳、ジョギング、なんでもこなします。メトロ嫌いなので移動はもっぱら自転車で、体を動かすのが趣味といってもいいでしょう。今回はブランド名『VALETTE STUDIO』での3回目のコレクションです。前は法律関係の仕事でしたが、辞めた後、元々洋服が大好きでモード学校で勉強しました。日本にはいつか自分の洋服を持っていきたいです。すでに日本のバイヤーさんとも契約しているのですが、今の状況では日本から来て直接見てくれないのが残念です。でもパリ駐在の方が先ほど見に来てくれました。商談がまとまることを願います。パリには8年前から住んでいますが、よく行く場所はパレロワイヤルです。とても気品があって居心地も最高です。理想の女性はダイナミックでモダンな感覚を持っている人、自分のことがよくわかっている人は尊重できます。オペラ好きなので特にナタリー・デセイの歌声にはいつも魅了されています。女優はイザベルユペール!役者としても女性としてもとてもシックで素晴らしい存在です。マニュエル21歳デザイナー-一見ジョン・レノン風のスタイリングで決めたマニュエルはイタリア人。僕はファッションブランド『Novemb3r』のデザイナーです。イタリアのベニスからやってきました。今新作をショールームで展示して1週間弱のパリ滞在です。次は3月にもパリを予定しています。いつもマレ地区に来ていて、ここは何度も足を運んでいるうちに故郷のような感覚になりました。日本には2018年に東京に初めて行きました。仕事のためだったので、たった5日間の滞在でした。日本は素晴らしい文化を持ち、人々は自分なりのスタイルをもっていて共感できる部分もたくさんありました。ラーメンも美味しかったです。イタリア人はよくパスタを食べるのでスッタフみんな満足でしたね。女性は自分のスタイルをもっていて、エレガントで文化の知識がある人は特に魅力的に映ります。歌手のラナ・デル・レイは洋服作りの時インスパイアーされる女性ですね。ヴァンサン27歳 ブランドCEO– 展示会場で接待中のヴァンサンはデザイナーの片腕です。デザイナーはローラという女性で『CONFORME STUDIO』のアーティスティックディレクター、僕はCEOですがおもにマーケットコミュニケーション担当です。以前は大手美容関係で働いていましたが、ローラと出会って意気投合して仕事を変えました。まだ1年ほどの若い会社で今回が初めてのコレクションになります。2人ともエコロジーの意識が高いので、使う素材などはリサイクルされた物を中心に展開しています。スポーツウェアが多いですが、メッセージ性のあるプロパガンダも取り入れています。僕はボルドー出身でそのその当時からピレネーの山でトレイルランニングに夢中になりました。今でも休みの時など実家に戻った時は友達とやっています。パリは左岸派です。サンジェルマン・デ・プレからオデオン界隈が一番落ち着けます。今一番行きたいところはカリフォルニアです。ヨーロッパと全然違うライフスタイルや文化に魅力を感じています。理想の女性は自由に生きている人、文化を大切にする人、そして理解し合える人がいいですね。女優や歌手?音楽はエレクトロしか聴かないので…。この質問には答えなくていいですか?イヤゴ32歳ミュージシャン-テーマはジェンダーという、デザイナーのイヤゴはスペインからやってきました。3年前からスペインのガリシアで自分のブランド『IAGO OTERO』を始めて、今回はパリのデザインウィークに初参加しました。メンズコレクションの時期ですが女性も男性も区別しない洋服作りで展開しています。ハンドメイドのニットもたくさん作っています。いつかは日本に行きたいと思っています。1番の目的はHarajukuかな?街もポップな色合いがあってここヨーロッパにない雰囲気を見てみたいです。それからロンドン!イギリス人にも僕の作った洋服を見てほしいな。シアーシャ・ローナンは大好きな女優で僕の作った洋服似合いそうでしょ。ショエル26歳デザイナーアシスタント-ショエルはイヤゴの手伝いで初めてパリに来ました。初めてのパリはホテルと展示会場の往復でまだ何もパリを知りません。会期が終わったらすぐに片付けしてスペインに戻るので、ゆっくり観光ができなくて残念です。でも街並みが美しいので次回はゆっくりできればいいのですが…。そろそろ故郷のトルティージャが恋しくなってきました。今一番行きたいと思っているのはアイスランドです。スペインとは風景が全然違うし、大自然の中で一体になりたいなと。ティルダ・スウィントンは魅力に溢れていて大好きな女優です。僕はラテンの血が濃いですが、食べ物以外は無いものねだりかもしれません(笑)。オリバー 30歳ファッションブランド広報-デンマーク人のオリバーは熱心にブランド説明をしていました。僕はデンマークのコペンハーゲンから『ISNURH』のデザイナーと一緒にパリに来ました。スカンジナビアン特有のミニマルさに細部のディテールと素材にこだわった洋服作りは、着ていてとても気分が良くなりますよ。サイズは大きめですがオーバーサイズに着てもいい感じなので日本人にも似合うと思います。日本には絶対行きたいと思っていたんです。クラフトマンシップを重要視している人も多いと聞いています。古いものと新しいものが同時に存在している街にもとても興味があります。特にお寺回りはしたいと思っています。パリもマレ地区は古いものと新しいものがミックスしていてお店も多く歩いていても楽しいですね。女性は音楽好きなので歌手のアリシア・キーズが大好きでいつも聴いています。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年01月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は、ブティックで働いていていたり、コマーシャルの制作、アーテイストだったり、空間プロデューサーだったり。久々にパリのマレ地区で見つけた男達です。パリで出会った「クールな男前」6人パリのマレ地区で出会ったのは、クリエイティブな職に就く素敵なイケメン6人。お仕事や趣味、そして日本についても聞いてみました。ヴァンサン27歳セレクトショップディレクター-ヴィンテージスーツを自分風に着こなしているヴァンサンに話を聞きました。このスーツは祖父から譲り受けたものです。60年代、祖父が若きし頃、結婚式やらパーティなどで着飾っていたものなんです。僕にサイズがぴったりなので大切に着ています。でも自分なりにスポーティな着こなしです。僕は以前、もう無くなってしまいましたがコレットというセレクトショップで働いていました。ファッションが大好きで、今、3年半前からマレにあるセレクトショップでディレクターとして働いています。夢は日本に行くことです。各地を回ってみたいです。もちろんファッションアイテムも探してみたいです。実は2年前から計画はしてたのですが、コロナの規制で諦めていました。でも日本語は勉強中で、といっても、挨拶や数字程度ですが、お店などで注文できるなら大丈夫かと。女性はいろいろな部分で共有できる人、例えばファッションでも映画でも旅でも意見が合う人が理想です。今大好きな韓国女優がいて名前はチョン・ホヨン!ファッションショーに出たり女優としても今話題のNetflixドラマ「イカゲーム」に出ていて大ファンになりました。もちろんInstagramはフォローしていますよ(笑)。ジョズィー22歳 スニーカーショップ店員– シューズはナイキが大好きだというジョズィーに詳しく話を聞きました。僕はモードデザインの学校を出て2年半前からスニーカーショップで働いています。マレ地区はモード、デザイン、アートギャラリーも多い界隈でここで仕事ができて幸せです。コラボ製品中心を扱っているので人気の店ですよ。シューズはナイキ、洋服はコムデギャルソンが大好きなんです。でも一番はUNDERCOVER !かな。僕の気分をいつも満たしてくれるので新作をいつもチェックしています。もちろんヴィンテージものも大好きなので休みの日は古着屋さん巡りもしています。旅も大好きで、この夏はハンガリーのブダペスト、そしてイタリアを回って来ました。やはり旅っていつも面白い発見がいっぱいありますね。今行きたいところはニューヨーク、そして日本!いつの日か行けるのを楽しみにしています。僕はバスケットボールを10年間やっていてマイケル・ジョーダンが1番のお気に入りです。ナイキ好きなのは彼のおかげかもですね。日本のアニメも大好きで1番は『黒子のバスケ』。手に汗を握って全編一気に見ました。タイプの女性は女優のマーゴット・ロビーと歌手のエリカ・バドゥ!ちょっとタイプが違いますよね(笑)。エンゾ27歳シネマ助監督-撮影機材をチェックしていたエンゾは重装備でした。今日はファッションブランドの広告ムービーをここマレで撮影するので、監督よりひと足先に機材の搬入からセッティングをしています。映画とはちょっと違い、手際さえ良ければ短時間で終わらせる予定です。でも外での待ち時間が多いので、いつも冷えないように洋服は重装備です。寒くても動き出すと汗をかくのでジャケットやセーターは投げ出し、Tシャツで仕事もすることも多いですが。日本映画といえばKUROSAWAでしょうか!あの映像は独特なものがありますね。ソフィア・コッポラの『Lost in Translation』は日本を舞台にした素晴らしい作品でしたね。ストーリーもなかなか面白かったです。日本に行けたなら、お寺回りをしたいです。日本の歴史にも興味があるんです。今一番行きたい旅先はスコットランドです。風景を堪能したいですが、実はお酒はウイスキーが好きで、スコッチを現地の風景の中で飲んで思いを馳せたいです。頭の中ではすでに映像ができあがっています(笑)。女性は優しく包み込んでくれる人、そして笑顔が魅力的なら最高ですね。女優アニャ・テイラー=ジョイはホラー映画『ウィッチ』でとても印象的でした。彼女を起用して何かの映像を作ってみたいと夢見ています。サミュエル 24歳アーティスト-自由な旅人サミュエルはアイデア豊富なアーティストでした。僕はブラジル人ですが、祖国を離れてから定期的に住んでいる場所はありません。筆、本、洋服、そしてたくさんのヘアケア製品を持って世界中を移動しています。いたるところを歩き回って、風が吹くようににアートをやります。かなり激しい生活のパターンですが、僕にとっては毎回素晴らしい体験です。今回はパリのマレにあるアーティスト・イン・レジデンスで作品を創作しています。パリが終わったら次はメキシコ行きが待っています。そのうちに日本に行って活動もしたいと思っています。パリもいろいろなところを散歩していますが、北駅周辺や泥棒市と通称言われているモントルイユはとても面白いと思いました。あ、ブラジリアンレストラン1軒教えますね。10区にある『La Bahianaise』は故郷の味を体験できました。大好きな豆のペーストに果物が添えてあって美味しいですよ。女性はとにかく自由を尊重している人が美しいと思います。フランス人女優イザベル・ユペールはその点ベストマッチしてますね。ケヴィン26歳スニーカーショップアシスタントディレクター-スポーツカジュアル大好きなケヴィンはちょっとシャイでした。僕のところのお店はいいセレクトのスニーカーを置いています。時期に関わらずセール商品もありますが、サイズ限定なので早いもの勝ちです。マレ地区には同じようなスニーカーセレクトショップがありますが、それぞれの店には癖があり、僕のところはどちらかといえばおしゃれさんのタウンシューズ風の品揃えです。日本にはまだ行ったことがないのですが、僕の少年の頃は日本のアニメブームで、『ドラゴンボールZ』が評判でよく見ていました。最近では『鬼滅の刃』が周りの友達にも大人気です。僕はパリ左岸のリュクサンブール近くに住んでいて、仕事が終わってからはジョギングするのが日課です。目下のところ今一番行きたいところはニューヨークです。みんなどんなスニーカーを履いてるかとても気になります。旅行してもついつい人の足元を見てしまいますね。僕はちょっとおっとりしているので、目を見つめながらよく話を聞いてくれる女性が理想です。歌手のリアーナ、女優のジェシカ・アルバは美しく才能があって好きですね。ジェーソン24歳ギャラリー空間デザイナー-サミュエルをはじめアーティスト達のスペース作りをしていたジェーソンの仕事とは?僕の仕事は言葉で表すのは難しいですが、アーティスト・イン・レジデンスで働く、通称何でも屋です。割り当てられたスペースとアーティストの仲介役で、照明やら会場の設置、セノグラフィー(Scene+Graphic)作りがおもな仕事です。いろいろなアーティストの発想を具体化できる仕事なので時間はかかりますがやり甲斐はありますね。パリのお気に入りの場所はモンマルトル界隈、特にピガール周辺です。舞台装置的なロケーションで、歩いていてもアイデアが出てくる場所なんです。スポーツはテコンドーとバスケを時間が許す限りしています。女性は人種に拘らず、エスプリがある人が一番です。音楽が大好きでよく聞くのはニック・ケイヴ、レディオヘッド、女性ではPJ ハーヴェイは最高の女性です。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年11月20日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回はランスのシャンパンビアーナイトで出会った男たちです。夜の街で出会った「うっとりしちゃう男前」6人シャンパーニュ地方でもクラフトビールが人気!シャンパーニュは特別のお酒だと男たちは口を揃えて言います。マキシム24歳レストラン責任者-休日には友達のバーにやってくるマキシムは日本食が大好き。僕は食べること、飲むことが人生の中で重要だと思っています。レストランで働いていて、お客さんの満足な笑顔を見る時が1番の幸せを感じます。数あるシャンパーニュメゾンの中でまだ飲んだことのないものも多いのですが、知らない小さい生産者が作っているものにとても興味があるので、実際に直接ワイナリーに買いにいくことがあります。通な旅行者のなかにはレンタカーを借りてワイナリー周りを楽しんでいる方も多いですね。アポイントなしでも受け入れてくれる生産者もいて、とても面白いですよ。スポーツは6歳からサッカーをやっていて今もポジションは変わらずミッドフィールダーです。女性は心が通じる人が一番!歌手のセリーヌ・ディオンは昔から大好きな女性です。ルカ 20歳心理学専攻学生-ダーツの達人ルカは今日もチャンピオン!5人チームでダーツ対決して今勝ったところです。賞金?は今夜はビールだけど、次回はシャンパーニュボトルでという案が出ています。チャンピオンにふさわしい飲み物だと思いませんか?僕の大好きな『Ruinart』ならもっと頑張れそうな気がします。今はランスの大学で勉強中ですが働くなら海外でも良いかなと思ってるところです。カナダのモントリオールが第一希望です。言葉も通じるし、大自然を感じて新たな第一歩を始めたいと思っています。女性は自分と似た考えを持っていて、とにかく明るく、笑顔の人が良いですね。女優のスカーレット・ヨハンソンは超タイプです。ステファン25歳ホテルフロントマン-香港生まれのステファンの特技は足が速いこと。僕はアスレチック競技100m、200mの選手でした。13年間やっていたので今でも時たま走っています。香港で生まれて7歳の時フランスに来て、親の仕事で各地を転々として今はシャンパーニュ地方のランスに辿り着きました。残念ながら日本には行ったことがないのですが、行けたならその時はやりたいことが2つあります。漫画が大好きなのでAKIHABARAに行って日本の文化に触れたいのと、温泉宿に行ってお湯に浸かりリラックスして浴衣を着て美味しい食事を食べることです。ここランスではノートルダム大聖堂は素晴らしいスポットです。そしてこの店もおすすめ、ビール好きにはたまりませんよ。人気でいつも楽しく過ごしています。シャンパーニュも大好きですが、特別な日に飲むお酒なので、家族との祝いごとの時に登場します。お気に入りブランドはたくさんありますが『Ruinart』が一番です。女性はインテリでキレイで、出かけるのが好きな人が良いですね。僕はじっとしていられないタイプなのでアクティブな女性が希望です。女優のジェシカ・アルバのような容姿なら完璧です。フローリアン23歳 バーマン– 長身のフローリアンはセミプロのバスケット選手でした。この街はイギリス人の観光客が多いのです。イギリス人はシャンパーニュの消費も多いと聞いています。そして彼らはバーが大好きなので僕のお店にもよく来てくれます。日本の方にもシャンパーニュは人気らしいですね。僕のお気に入りは『LAURENT-PERRIER』。とても有名なメゾンで世界各地に輸出しているので知ってる方が多いですよね。この街の見どころはLe parc de Champagne、とても広い敷地でイベントも多くやっているので楽しいですよ。秋が深まったこの時期の散歩にはぴったり、素晴らしい環境です。女性の好みは特にはありませんが、やはり中身ではないかと。話してみてフィーリング次第ですかね。女優ならナタリー・ポートマンが大好きです。クロビス23歳宅配業-とても陽気なクロビス。仕事上がりはビールと決めています。僕はポルトガル人で7歳の時にフランスにやって来ました。仕事はCHRONOPOSTでの配達をやっています。朝は早いので仕事が終わればまず一杯飲んで夜更かしはしないようにしています。シャンパーニュは特別すぎてあまり飲む機会はありませんよ。今までヨーロッパ中を旅しましたが、アジアにはまだ行ったことがないのです。特に日本へは合気道や空手も習ったこともあるのでそのうちに必ず行きたいです。そして夢はカナダに住むことです。女優ジェニファー・ローレンスがタイプの女性です。アルセーヌ26歳バーマン-カクテル作りが大好きなアルセーヌの休日は?バーマンという職業柄、休みの日には他のバーを巡って勉強しています。ここはクラフトビールがメインのお店ですが、カクテルも充実していてよく遊びに来ています。活気もあるしいろんな情報交換もできるので楽しく過ごしています。シャンパーニュベースのカクテルも考えているところです。ランスでおすすめのレストラン教えましょう。『LE CABASSON』というお店は気軽に飲めるしツマミも美味しいですよ。僕自身のシャンパーニュブランドのお気に入りは『MAILLY』や『LOUIS ROEDERER』です。最上級だしこれはカクテルにはできません。本当に特別な日に飲んでほしいと思います。この街は残念ながら日本食のいい店がありません。揚げ物好き、スープ好きな僕は日本に食い倒れの旅をしたいです。その前に旅行が気軽にできるようになったらレユニオン島に親戚がいるからまずはそこに向かいます。ここも揚げ物料理が多くて本当に美味しいんですよ。女性は裏表のない明るい人が良いですね。女優のスカーレット・ヨハンソンは僕のミューズです。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年11月03日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回はシャンパーニュ地方でシャンパーニュ(お酒)関係の仕事をしている男たちが登場します。「キラキラ輝くカッコいい男前」6人彼らの職業に共通するのは、シャンパーニュ。それぞれの立場から熱い思いを語ってくれました。好きな人のタイプも必見です!バスチャン25歳ビアバーディレクター-とても元気で陽気なバスチャンは常連たちの人気者。この店が3年前にできてからはここのディレクターとして働いています。20種類のクラフトビールを扱っていますが、3種類はここランスで作られたものがあるので、地元好きな若者には人気があります。ビール専門店ですが、実はシャンパーニュも一種類あります、僕が大好きな『Cattier』のブリュット・プルミエ・クリュとブラン・ド・ブランプルミエ・クリュはいつでも置いています。お客さんはいつもはビールでも仲間と集まって何かの記念日だったりしたら、まずは、シャンパーニュから始める場合も多いですよ。週に3日はジム通い、そして休みの木曜の夜は友達とカラオケに行って声が出なくなるまで歌います。明日行くけど一緒にどうですか?ランスの街の魅力はやっぱり自慢できるノートルダム大聖堂があることでしょうか?国王戴冠式の場として有名で歴史が凝縮されていますね。画家の藤田嗣治は、この聖堂でキリスト教改宗の洗礼を受け、レオナール・フジタとなったことでも日本人にとっては重要な場所なのではと思っています。女性の魅力?やっぱり自分の母親のような人かな?ドリー・パートンはシンガーソングライターでもあり、人道支援家の面も持っている素晴らしい女性だと思います。アレックス27歳 レストランサーバー– これからランチタイムで忙しいアレックスは元軍隊にいました。2年前に軍隊を除籍してこの世界に入りました。仕事は忙しいですがもともと体力があるのでへっちゃらですよ。お酒も好きなので、今は猛勉強中です。シャンパーニュなら『Moutardier』のものがお気に入りで、お店でもお客さんによく勧めています。やはりシャンパーニュは気のおけない仲間達と分け合って飲むのが最高ですね。ウイスキーも興味があって、スコットランドやアイルランドに行ってみたいと思っています。日本のウイスキーはとても人気で質も良いので、どんなところで作られているのか見てみたいです。ここのバーはカクテルも美味しいので夜にお待ちします。ホテルもあるので旅行客にも安心して滞在できると思います。理想の女性は物静かで自然体の人がいいですね。女優シャーリーズ・セロン、波乱な人生の中でもいつも輝いている姿に魅了されるんです。ニコラ 25歳某シャンパンメーカーの広報-有名メーカーなので名前は出せないと。ニコラはここに来て2年目。以前もシャンパーニュのメゾンで広報として働いていてここは2か所目です。とても由緒あるメゾンでとても美味しいもの造りをしているので自慢でもあります。この世界で働くようになってからはいろいろなシャンパーニュを飲む機会があります。特にお気に入りは『HENRIOT』『KRUG』です。気品もあるし絶対的に味を裏切らない確かさが歴史を作るんでしょうね。実は、僕はこの土地の生まれではなく南仏のAIX出身です。仕事でも私生活でも旅が多い生活をしているので人生を謳歌しています。スポーツはテニス、サーフィンをやっています。音楽はギターやバンジョーも得意分野です。好きなタイプの女性?もミュージシャンから選びますね。アレサ・フランクリン、ニーナ・シモンにエイミー・ワインハウス!あ、亡くなってしまった方々でしたが今でもよく聴いています。アレクシー22歳シャンパンメーカー研修中-2か月前に南仏のモンペリエからやってきたアレクシーはシャンパーニュの虜。モンペリエの学校でコミュニケーションを専攻していたので、仕事はいろいろな人と出会えて、どこにでも行けそうなシャンパーニュメーカーに希望を出して、今はインターンとして働いています。一度飲んだ『DE SAINT-GALL』のORPALEが忘れられなくてこの土地にやって来たようなものです。南仏とは気候も違うし人々の気質にも戸惑いがありますが、やり甲斐のある仕事です。既に南仏からの荷物が届いているので本腰でこの会社で働くつもりでいます。この会社は日本とのやり取りもあるので広報担当として行く機会があれば最高ですね。日本の食事にシャンパーニュは相性がいいと思います。スポーツは毎日仕事が終わってから夜に5~8kmのジョギングをしています。理想の女性像は、女優のアン・ハサウェイ。彼女は最高に美しい女性ですね。エドワルド25歳シャンパン家業後継-レストランでビジネスランチ中のエドワルドは父親の会社のマーケティング担当。僕たち一家はイタリアのベネチアから年に何回か自分たちのシャンパーニュ作りのためにフランスに来ています。今回は収穫があって大事な時なので、母と妹そしてもちろん父と一緒に滞在しています。ベネチアからここまではパリを経由せず、ベルギーの空港からレンタカーで来ることが多いのです。パリ周辺は混み合いますが、ベルギー側からは空いているので移動は楽ですね。我が家のブランド『ENCRY』は日本とも取引があるのでぜひ試飲してみてください。昔からのメーカーではないのですが、僕が生まれた年から父が転職し、25年間少しずつ生産量を増やしていい品質のシャンパーニュができるようになりました。日本には2020年に父と行こうと思っていましたが、新型コロナウイルスでの制限などで断念しました。国境間の問題がなくなればいつでも行ける準備をしています。できれば桜の季節に行きたいですね。それから日本のワイナリー巡りもしてみたいです。もちろん、仕事はマーケティングなので売り込みが1番の目的です。スポーツはなんでもします。ここに来たときは毎日、葡萄畑の中をランニングしています。女性は心が広く体を鍛えているシャープな人が好みです。女優ではミーガン・フォックス、歌手ではリアーナがいいですね。ピエールシャンパン製造エンジニア37歳-エペルネーからランス行き電車のホームで一緒になったピエールの仕事は?僕は南仏のペルピニアン出身です。10年前からシャンパン関係のエンジニアとしてこの土地にやって来ました。住まいはランス郊外にある一軒家で庭もあるのでガーデニングが趣味です。日本の農業機械は庭専用のもの含めて素晴らしいものがたくさんあります。仕事柄エンジニアとしてみた場合も参考になる発見があったりします。僕の実際の仕事の内容は各メゾンの効率化の指導や機械化の設置指導など多岐にわたります。収穫が終わった今が一番忙しくなる時期です。ランスに住んでいますが、今日はエペルネーのシャンパーニュコミテという生産同業委員会のような役目をしているところに打ち合わせに行った帰りです。ランスでぜひ観て欲しいところは、ノートルダム大聖堂やフジタ礼拝堂ももちろんですが、市場les Halles du Boulingrinをおすすめします。1927年に作られた建築が素晴らしいです。日本映画が大好きでOZU、KITANO、MIYAZAKIの作品には感銘を受けました。女性のタイプとなると難しいですが、オードリー・ヘップバーンを挙げておきます。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年10月30日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は夜中のイケメンたちです。夜のパリで出会った「衝撃のカッコよすぎる男前」6人秋が深まってきて朝夕は寒くなったパリ。でも男達は深夜、流行りのバーに集合。飲むと熱く語ります!ヴァンサン 27歳バーマン・サーバー-10代からレストラン関係で働くヴァンサンはボクシングに夢中。以前日本人がシェフのレストランで働いていたので、勤勉な日本人に好感を持っています。もう11年もこの世界で働いているのですが、3年前から気軽なバーレストランで働くようになって毎日が楽しいです。日本食もよく知っています。以前機会があって少しだけ試食させてもらった神戸牛が忘れられなくて、いつかは日本に行って満腹になりたいですです。あと、インドやジャカルタなどの香辛料を使った料理もとても興味があります。でも遠くてまとまった休みがいつ取れるかわからないので、目下のところ気軽に行けるフランスの地方ですかね。週末、フランスの中南部オーヴェルニュに行く計画があります。チーズもたくさん作られているし肉類も良い品質のものが多く、食関係をやっている人にとってはとても興味があるところです。ミシュランの本社所在地としても有名ですね。フランス人俳優ヴァンサン・カッセルが大好きで、彼が映画で演じたボクサーを見て僕もボクシング始めました。女性は奇抜な人よりコンサバな人のほうがいいかも(笑)。ウイリアム27歳グラフィスト-お気に入りのバーで食事中のウイリアム。次の旅は韓国へ。僕はフランス人とモロッコ人の混血です。背が高いからというわけでもないのですがスポーツは昔からバスケットボールをやっています。この夏はトルコに行ってきました。風景も街も見どころが多く、食べ物も美味しくてまた行きたいところです。オリーブオイルが大好きで、その辺も僕の口に合っていたのかもしれません。でも次の旅はもう決めているのです。友人が韓国にいるので会いに行こうと思っています。食事は辛いものがたくさんあるのそうですが、僕はけっこう辛いものもいけるんですよ。日本も近いのですよね。この機会に行こうかなと思っています。俳優のジャン・ポール・ベルモンドは残念ながら最近亡くなってしまいましたが、昔から彼の映画のファンでした。歌手のLous and the Yakuzaって知ってますか?アフリカのコンゴ出身で容姿がとてもキレイで、いい音楽を作っていますよ。ジョバンニ26歳 電気工学士-カナダからやってきた ジョバンニはたった2日間のパリを楽しんでいます。僕はカナダのバンクーバーから両親とフランス各地を3週間かけて旅している途中です。たった2日間のパリ滞在でしたが、今夜はエッフェル塔が見られてご機嫌です。仕事がビルやタワーなどの電気関係の仕事なので、エッフェル塔の夜の照明には身が震えました。明日からは南仏を回ってきます。スポーツは小さい頃からアイスホッケーをやっています。カナダでは国民的人気なスポーツなんですよ。結婚する女性は家族を大切にする人が一番だと思います。歌手ビヨンセは音楽も歌詞もスタイルも完璧な女性ですね。アレクサンドル22歳大学生-ショパンを奏でるアレクサンドルのお気に入り場所は、バーの地下の誰でも弾けるピアノです。ここのお店はひとりでもふらっと遊びにきます。若い人がいっぱいいて活気もあるし、カクテル類も充実していて美味しいんです。でもトイレに行く途中、地下にあるちょっとしたスペースにピアノが置いてあって、よくここで時間を過ごしています。日本人のピアニストHAYATO SUMINOは若いけど素晴らしい才能の持ち主ですね。スポーツはラグビーを小さい頃からやっていました。まだ行ったことのない日本、そしてオーストラリア、自然が好きなので都市部ではないところを回ってみたいです。2つの国はラグビーも盛んで強いですからね。理想的な女性はシンプルで頭でっかちではない人。僕が奏でるピアノを愛してくれる人がいいな(笑)。トニーレストラン・サーバー28歳-汗だくの トニーの休憩は自分のバイクに腰掛けること。今夜はお客さんがいっぱいでサービスに駆け回り汗だくです。15分だけ休憩をもらって今友達と店を上がってからどうしようか?と相談中です。遅い時間でもやっているお店を検索中です。以前、セミプロのサッカーチームに在籍していてポジションがディフェンダーだったので体力には自信がありますよ。疲れていてもやっぱり仕事の後少しだけでも友達と会ってリラックスしたいのです。今はパリの中心レ・アールで働いていますが、遊びに行くところは8区や16区のどちらかというとリュクスで大人が集まるところがいいですね。女優エイドリアンヌ・パリッキのような人に出会えるかな(笑)。バスチャン24歳建築科学生-建築家を目指すバスチャンは元フェンシングのナショナルチームにいました。今は南仏のマルセイユで建築の勉強をしています。建築好きな方にはマルセイユのル・コルビュジェ設計の「ユニテ・ダビタシオン」が有名ですね。今回は数日間のパリ滞在なので安藤忠雄が手がけた新しい現代美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」を見るのが目的でした。この期間は凱旋門がクリストとジャンヌ=クロードの手によって梱包されているのでこれから行く予定です。日本には2018年に奨学金で1か月間、交換留学生として滞在しました。一番感動したのは桂離宮です。きっとまだ観ていないものがたくさんあるのでまた日本に行く日を楽しみにしています。女性はとにかく優しい人がいいです。歌手のミレーヌ・ファルメールが理想の女性です。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年10月27日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、ヴァカンス帰りの男性たちを撮影しました。パリで出会った「ヴァカンス帰りの男前」6人男たちはヴァカンスからパリに戻り始めました。どんな夏を過ごしたのでしょうか?友達との再会を喜び、夏休み中の話で盛り上がっていました。シリル 31歳ブティック勤務-週4回もジムに通うシリルはお洒落さん。僕はパリで人気のブティック『DE FURSAC』で働いています。洋服が大好きなんです。毎年夏を過ごす南仏のサントロベから戻ってきたばかりです。家族の別荘があってそこに2週間滞在して、とてもリフレッシュできました。日本にはいつか行ってみたいと思っています。独自な建築やガストロノミーを探索したいです。あと、韓国のソウルにもついでに寄ってみたいと企画中です。今日は大好きなマレ地区を散歩中です。特に北マレはシックな佇まいで、パリのお気に入りのひとつです。女性は、僕が大柄なので、背が高くて痩せていてブロンド女性が付き合うなら最高です。性格は優しくて笑顔を絶やさない人が希望です。いつもはアメリカのラップミュージックばかり聴いていますが、フランスのシンガーソングライターのクララ・ルチアーニは容姿も歌声も大好きでタイプな女性です。あ、あとモニカ・ベルッチも外せません。リオ29歳旅行代理店勤務-「僕の仕事は夢を売ること」とリオの目は輝いていました。某ネット旅行系の会社で働いています。お客さんのいい夢を叶えてあげることが使命です。この夏は南仏のプロバンスの実家で過ごしました。私の兄は日本に住んでいるので、コロナ騒ぎになる直前に東京に滞在してきました。2019年のちょうどハロウィンの時でした。仮装をして友達と渋谷の街に繰り出したのがとてもいい思い出です。日本料理もお酒も美味しくて、兄がいるうちにまた訪れてみたいです。早くコロナが終結したらと切望しています。理想の女性は…お互いを高め合える関係だといいですね。女優、ナタリー・ポートマンがけっこうタイプかも。アレクサンドル33歳 レストランバーオーナー– お店の外で立ち話中のアレクサンドルは若くしてオーナーでした。3年前に『Terra』というお店を始めました。マレ地区にあってちょっと入りにくいかもしれませんが中は別世界!ちょっとムーディなエッセンスを取り入れたので、客層は特にプレッピー風な比較的若い人が多いです。この夏はスペインで2週間の夏休みをとってきました。お店はその間も開いていて信頼できる従業員に任せていたので、思いっきりリフレッシュしてきました。これから秋に向かって仕事に集中します。大好きなマレ地区にお店を構えられて本当にラッキーでした。オープンしてからコロナ騒ぎで休業を迫られた時期も長かったのですが、再オープン時にはいつものメンバーが集まってきてくれて、従来通り楽しめる空間がすぐ戻ってきて、仕事も充実したものになりました。女性?優しくて、心が広い人。隠しごとのないオープンな関係になりたいです。容姿はマーゴット・ロビーが最高かな。アルチュール29歳バーマン-今日が休みの日のアルチュールは友達のお店で試飲会をしていました。いつもはワインバーで働いています。今夜は新しいワインが入荷したので意見を聞かせてと言われて、店内は暑いので外に出てきました。グラスを持って店の雰囲気で飲むのと外の空気を吸って飲むのはどうかなって、真剣に検討しているのですよ(笑)。この夏はモスクワに行ってきました。ウオッカのイメージですが夏はけっこうワインを飲んでる人がいましたよ!どんなものが人々が興味を持つか?またリサーチのようになってしまいました。休みの日にもついワインのことばかり考えてしまっています。パリでおすすめの、ワインを飲んでつまめるお店を教えます。サンジェルマン界隈にあるのですが『freddy’s』というお店はちょっとスペインのバルぽくて、料理も美味しくて思わずワインが進んでしまう行きつけのお店なんです。インテリジェントでユーモアがある女性がいいですね。イギリス人女優ロザムンド・パイクはとてもクールな女性ですね。リオ29歳ピアス師-何と!ピアスの穴が24個空いているリオの仕事は、もちろんピアス師。僕は元々は画家でしたが3年前からピアス師として入れ墨アトリエなどで仕事をしています。今年の夏は休みがなく、ずーっとパリで働いています。もちろん自分でデザインした入れ墨もここでやらせてもらっています。日本といえばマンガですね。『ベルセルク』や『レイン』などのダークファンタジーものが大好きです。パリの大好きな場所は、ノートルダムが見渡せるセーヌ川沿い、ここにはよく出向いています。夏休みがなかったので落ち着いたらノルウェーに行こうと思っています。暑いところは苦手で寒いところが大好きなんですよ。女性は自由で自立している強い女性がいいですね。スウェーデン女優のノオミ・ラパスはタイプです。フランス・マルセイユ出身のヘヴィメタルバンドEthsの女性シンガーRachel Aspeはイケてる女性です。バスチャン29歳建築家-1か月も南フランスで過ごしたバスチャンは、仕事モードにはなれないと。1か月以上パリを留守にしていたので、パリのことを忘れそうになりました(笑)。今週から仕事再開ですがどうも調子が出ません。アルルに滞在してそれからコルシカ島に行ったのでトータル1か月以上の夏休みでした。自転車と水泳が好きなので、コルシカ滞在は立地条件といい本当に満足して楽しめました。仕事の都合上ヴァカンスの計画は直前になってからしか組めないので、来年はどこに行こうかなどとは考えていません。この秋からは仕事に集中します。女性はクララ・ルチアーニ!あ、もう既にお気に入りの女性と言った人がいたのですね。もう本当に可愛いのですよ。しかも彼女と年も同じだし、コルシカの血も混じっているのですよ。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年08月28日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。自由に動き回れるようになってきたパリ。今回はいろいろなところで会った男性たちです。パリで出会った「本気でカッコいい男前」6人カメラマンの松永さんがハントしたイケメン6人。お仕事のことや近況のほか、この夏の過ごし方や、パリの好きな場所も教えてくれました。コロナが落ち着いたら訪れたいですね。ルーベン 22 歳文化人類学専攻学生-初めてパリにやってきたルーベンはフランス語が堪能でした。ひとり旅で今日から2日間はパリに滞在です。実は、初めてのパリなのであまり詳しくなくて、歩きすぎて疲れたので今休憩中です。僕はスイス人でベルンに住んでいるのでいつもはドイツ語で生活していますが、学校では長いことフランス語を習ったので日常会話は問題ありません。パリの後はこれから大西洋側に行きボルドーやベアリッツまで行き、地中海側を一周してスイスに戻ります。なりゆきの旅なので詳しい日程など決めていない自由な旅です。これがひとり旅の醍醐味ですね。そしてあなたのように話しかけられてコニュニケーションできる時間がとても自分なりに有意義だったりもするのです。女性に関しては心が広く、しっかりとしたキャラクターの人がいいです。この旅で理想の女性に出会えるといいのですが。女優ではないのですがイギリス人のベネディクト・カンバーバッチの大ファンです。素晴らしい俳優です。オリビエ29歳 フレンチレストラン・スーシェフ-猫が大好きなオリビエのアパルトマンを訪問しました。5歳の保護猫と同居しています。今までレストランを渡り歩いていたのでパリ、南仏、スウェーデンと職場を変えるたびに愛猫Nemoとも一緒に移動をしていました。猫にもパスポートあるって知っていましたか?レストラン関係の仕事を始める前にはオーストラリアに2年間語学留学していました。英語が話せることでどこでも仕事ができるので、これからも国を選ばず仕事ができると思います。今のパートナーは日本人ですが、まだ知り合う前の8年前に一度日本に行きました。そしてパートナーと知り合ってから4年前に日本に行きいろんなところを旅しました。また日本に行ったら行きたいところがあって…。それは北海道です。美味しい魚がたくさんあると聞いているのでとても楽しみにしているのです。パリの好きな場所はモンマルトルの丘。そこから見下ろすパリの風景は素晴らしい!夏はポルトガルのリスボンに1週間行く計画をしています。それからイタリアへも短期間行く予定でいます。理想的な女性は、面白くて、キャラクターがはっきりして、いろいろな話ができる人がいいですね。その点、今のパートナーは完璧です。女優を挙げるならモニカ・ベルッチ!!マクサンス19歳商業科学生-寒がりのマクサンスはいつもダウンベストを持ち歩いています。最近寒かったり暑かったりしますね、僕はとても寒がりなので夏でもダウンジャケットを持ち歩いています。早く夏らしい安定した天気になってほしいです。食事は魚より断然肉派なので、有名なコーベ牛を食べに日本に行きたいです。パリの好きな場所は左岸の6区、7区周辺、今日は右岸にやってきたのですがなんか落ち着きません。あまりにコスモポリタンすぎるし、街自体もあまり整備されていない気がします。生まれ育った左岸の方がやはりしっくりきます。女性に関しては相性次第ですね。うまくは言えないですが…。女優のセレーナ・ゴメスが僕のタイプの女性です。ルカ30歳アニメーショングラフィスト-ルカの自宅には何台ものモニターがありました。いつもは仕事場へ通勤しているのですが、新型コロナが蔓延してからはリモートで仕事をしています。僕の仕事は家にいても機材があればできるので問題はありませんが、生活リズムを適正化することが課題です。特に食事問題や、運動不足になりがちなので、週3回はエスカラードに通うことにしています。ブロックタイプがあるジムです。2時間たっぶりやるといい運動になっています。日本といえばマンガですね。『GUNNM(銃夢)』は大好きなので手放せなくてトイレの本棚に置いています。『進撃の巨人』も素晴らしい世界観です。いつもモニターばかり見る仕事なので、アニメより紙媒体のほうが気分転換にいいですね。小さい時(10歳)に映画館で観た宮﨑駿の『もののけ姫』を見てから、日本人が作る世界観の虜になったのです。この夏は、田舎の家がヴァンデ地方にあって家族みんなが集まってくるので、2週間滞在しようと決めました。理想的な女性との関係に必要なことは、よく話し合いができて同じ方向の視線があることが重要です。あとは一緒にいてリラックスできるかが問題。デンマーク人の歌手アグネス・オベルの歌声は本当にリラックスできてヘビーローテーション中です。マテオ 18歳演劇学校在籍中の大道芸人-ポンピドゥセンターの広場で汗だくのマテオは人気者。日本に行った時は2017年だったのでまだ大道芸人になっていない時でした。もしも今行けたなら、日本全国巡業しながら旅をしてみたいです。いつもは人が集まるポンピドゥセンターやルーヴル美術館周辺で週に3~4日、友人のヴァイオリニストと一緒にやっています。パリは夕方から夜にかけてが大好きです。いつもパフォーマンスが終わってからの時間帯はパリがとても美しく輝いています。夏はイタリアへ深夜バスで行く予定です。2週間の滞在予定ですが各地を色々回ってパフォーマンスをしてきますね。たくさんの拍手が聞けたらとても嬉しく思います。ミラノ、フィレンツェ、ローマ、ナポリ…僕を見かけたら声をかけてください!スポーツはサーカスにダンス、普通のスポーツではないですが集中力と体を使うことに関しては相当な運動量ですよ。女性?難しい質問で答えられませんが、歌手のアデルの存在感が大好きなんです。シモン28歳ミュージシャン+音響エンジニア-土日はレンタルダンススタジオで働くシモンは、ミュージシャン。僕の名刺には作曲家、サウンドデザイナー、DJと3つの職業を入れています。6年前から活動を始めて映画音楽などの効果音のデザインもしています。Ryuichi Sakamotoは尊敬するアーティストです。それと若くして亡くなってしまった、Seba Junは僕の英雄です。この仕事の前は、叔父がパレ・ド・トーキョーにあったレストラン経営をしていたので手伝いをしていました。叔父は今はラジオフランスの建物内にRadioeatという気持ちのいいレストランをやっています。日本の方もぜひいらしてください。日本といえば伝統的な文化をベースにクリエイティヴな表現もできる素晴らしい国だと思います。天ぷらうどんが大好きなのでいつかは日本で味わってみたいです。僕は生まれてからずーっとパリ18区モンマルトルで生活をしていて一番なじむ場所です。夏休みにはバスク地方かブルターニュに行こうか計画しています。やっぱり海の近くで過ごしたいですね。異性に関しては、僕は少し恥ずかしがり屋なので、オープンマインドの女性がいいですね。女性ミュージシャンはエリカ・バドゥやビョークが大好きです。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年07月23日好きな人と両思いになりたいと思うのはごく自然なことです。恋愛心理学を活用すれば、気になる彼の心を掴むことだって可能なんです。そこで今回は、恋愛心理学を応用して、「好きな人と両思いになれちゃう法則」をご紹介します。やみくもに戦うより、スマートにいきましょう♡■ たくさん会うことが大切「ザイオンス効果」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、同じ人や物に接する回数が増えれば増えるほど、その人や物に対して好印象をもつようになるというものです。であれば、彼にたくさん接触するしかありません!学校や職場などが同じであれば、会話を増やすこと。そうでなければまずは意図的に会う機会をたくさん作っていきましょう。しかしこの「ザイオンス効果」にも気を付けなければならないことがあり、もともとの印象が悪ければ会えば会うほどより印象が悪くなってしまうのです。最初が肝心なテクニックですが、うまくいけば間違いなく両思いに近付けます。■ 自信をもって接する心理学の観点で言うと、人間は思い込みの力でなんとかなるものなのです。自信をもつということも恋愛においてはとても大切なこと。積極的に押していかなければならない場面もきっと出てきます。そんなときに、やはり自信がなければ彼に連絡をとったり、デートに誘ったりというのが難しくなっちゃいます。「きっとうまくいく!」と脳内で唱えつつ、なるべく客観的になれればばっちり。どうせ無理だから……とネガティブ思考でいるよりも、前向きに考えるほうが実際の恋愛にも影響してきますよ。■ 駆け引きは効果てきめんよく「駆け引きも大事」とはいいますが、心理学的にみてもこれは正しいです。毎日連絡をとっていたけど、途中でぱたっと止めてみるとか、会おうと言われても2回目は断ってみるなど。「俺に興味ないんだな」と思わせない程度でリアクションをするのがおすすめです。ほかにも、会っているときには興味津々に接するけれど、会っていないときには少しそっけなく対応するのも効果的。ただ、これらは相手にもよるので見極めは大切です。また、なかなか返事がこないのが悩みだという人は、連絡をしてから相手が返信をしてきた時間を同じだけあけて返信するのも◎連絡を待つときは彼のことばかり考えるのではなく、ほかのことで楽しんじゃいましょうね。せっかくの片思い、楽しんだもん勝ちです!■ 恋愛心理学を活かして恋愛において、じつは心理学がとっても使えることがおわかり頂けたかと思います。効果的に使えば、必ず勝率を上げられるはず。やらない後悔より、やる後悔ですよ!(愛カツ編集部)●付き合う前に分かる?「両思いのサイン」presented by愛カツ ()
2021年06月23日パリ在住のカメラマン松永学さんのイケメンスナップ。落ち着きを取り戻したパリで、男性たちの今一番したいことは旅行のようです。パリで見つけた「愛される男前」6人パリで見かけた素敵な男性6人に突撃インタビューを敢行!いまのお仕事についてや、これからしてみたいこと、日本への思いなどをお聞きしました。フルク 22歳インターネットデベロッパー-天気がいいのでハンバーガーを買ってきたというフルクは水泳が大好き。日本にはとても興味があります。仕事の関係上、ハイテク、テクノロジーが進んでいる日本には絶対に行きたいんです。アキハバラという場所でしたっけ?一度日本を舞台にしたドキメンタリー番組を見て、すごいなって思ったのです。巨大なIT関係グッズを扱っているスーパーマーケットもあるのですね。手に取って見られるなんて最高です。僕は、南フランスの海の近くモンペリエで育ったので海で泳ぐのが日常でした。スポーツはテニスもやっていました。今年の夏休みにはナルボンヌというスペイン国境近くの都市で友達と過ごす予定です。ここも海があって存分に泳ぎたいと思っています。女性については心が広くて、おしゃべりな人が良いです。そして誰にも似てないその人なりのキャラをもっていれば一緒にいて楽しいです。容姿でいえばエマ・ワトソンみたいな人です。ノアム 24歳バーマン-バーマンのノアムの得意なカクテルはピニャ・コラーダです。僕の好物ココナッツとパイナップルの入ったカクテル、ピニャ・コラーダはこの季節にはぴったりな飲み物です。人気のモヒートは仲間とわいわいしながら飲むのが最高ですが、ピニャ・コラーダはもっとセクシー感がありますね。女性が私はピニャ・コラーダがいいと言っただけで溶けてしまいそうです。この夏はようやくバー関係も再開なので、パリで働くつもりで夏休みはありません。例年と違って今年はパリを楽しむ人が多いのではと予想しています。僕も今年は友人とパリで過ごすことを決めました。今一番行きたいところはフランス人に人気のあるタイランドです。僕はカンフーをやっているのですが、タイにはムエタイという国技があるのでこの目で見てみたいと思っています。理想の女性は?僕はこう見えてもシャイなので女性から積極的にアプローチしてほしいのです。人種は関係ありません。ナタリー・ドーマーはイギリスの女優で、ちょっと変顔なのですがけっこう僕のタイプです。ジュール 25 歳バーマン&ミュージシャン-音楽を聴きながら日なたぼっこをしていたジュールはジャズ、ファンクが好き。僕はジャズを教えてくれる音楽院を出てから、ベースを中心としたジャズセッションをしながら、レストランのバーマンもやっています。日本のファンクミュージックもいいものがたくさんありますね。一番好きなジャズミュージシャンはロイ・ハーグローヴ!残念ながら早くに亡くなってしまいましたが、彼が残した作品は素晴らしいものばかりでよく聴いています。今一番行きたいところはメキシコです。メキシコには優れたミュージシャンも多くいるので一緒にセッションしてみたいです。ラテンジャズにも興味を持っているのです。女性?愛がなくちゃね、のひと言しかありません。タイプはスカーレット・ヨハンソンからティナ・ターナーまで幅が広いです。シプリアン 22歳3Dアニメーション映像クリエーター-今1番の注目はビットコインとシプリアンは熱弁しています。サトシ・ナカモトって知っていますか?日本が生んだ僕の英雄です。ミステリアスな存在と革命的ITの開発をしているので僕の周りではよく話題になっています。日本はいつかは行きたいです。お寿司屋さんで日本酒を飲みながら楽しみたいと密かに夢を見ています。それから、ほかに行きたいと思っているところは北欧の寒いところです。風景も素晴らしいし、3Dアニメーション制作をやっているせいかもですが、どこまでも続く地平線を見てみたいのです。ガールフレンド募集中ですが、女性はよく話す人、そして僕の仕事に理解がある人、そして日本が好きな人、そんな彼女なら一緒に日本に行ってみたいと思います。スカーレット・ヨハンソンのような美貌を持っている女性なら最高です。シルヴァン 36歳映像モンタージュ会社の経営者-日本の体験を語ってくれたシルヴァンの理想の旅とは。2015年に2週間、日本を旅行しました。フランス人がよく行くルートでしたが、それでも初心者の僕には大満足でした。東京、京都、広島、とそれぞれ違う特色があって十二分に楽しめました。日本食も大好きなので最高の旅行でした。今の状況が改善されたならまた行きたいと思っています。ほかに行きたいところはニュージーランドやアイスランドなど、大自然の中を旅してみたいです。女性については僕はフェミニストなので、自立できている強い女性が大好きです。この世界には性差別はもってのほかです。幸い僕の会社はみんな同じ意思で集まっているので才能の差別も皆無です。そんな僕ですが好きな女性のタイプは?と聞かれるとスカーレット・ヨハンソンと言ってしまいます。え、もう彼女は何人も話に出てきたんですね(苦笑)。ユーゴ 24歳経済学専攻学生-今から友達と夏休みの計画を立てようとしているユーゴの好きなこと。僕はスポーツ観戦が大好きです。サッカーだったらクリスティアーノ・ロナウド、テニスだったらロジャー・フェデラー!タフで強い人が好きなんです。怪我さえも乗り越えられる強靭な精神をもって挑む姿は素晴らしいと思います。今日は今から仲間とカフェのテラスで夏休みの計画を話し合います。8人で行くので一軒家を借りてゆっくりできるところを探しています。今1番の候補はギリシャのクレタ島!一度行ったことがあるのですが、大自然と、食事、海と満足できたので今日はみんなを説得します。女性は面白くて明るい人が理想です。ジョルジャ・スミスの声と彼女のスタイルにはとてもグッとくるものがあります。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年06月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。新型コロナでの活動制限が解除されつつあるパリのイケメンにインタビューしました。親日家も!パリで見つけた「ステキな男前」厳選6人パリはカフェのテラス席はもうすぐ再開、その日が来るのをみんなが待ち詫びています。国境が開放されたら行きたいところも聞いてみました。ユーゴ 21歳デジタルマーケティング専攻学生-公園でも勉強中のユーゴは4歳から空手をやっています。空手以外にもテコンドーは11歳の時からやっています。それからスケートではなくローラースケートをバスチーユ広場でよくやっています。空手に柔道、日本の武道は素晴らしいと思います。今年は東京でオリンピックが開催される予定ですが、なんか微妙な感じですね。もしも観戦できる状況ならすぐにチケットを購入して日本に飛んで行きます。そして大好物のラーメンを毎日食べます。いいなと思う女性は笑わせてくれる面白い人!女優には詳しくはないですが、歌手のジェニファー・ロペスやケイティー・ペリーはいいですね。いつも勉強中のパソコンから彼女たちの音楽が流れています。アルチュール 33 歳スマートフォン用ゲーム会社経営-日本に4回も行ったことのあるアルチュールは日本語を猛勉強中。日本語は少し喋れます。日本には何度も旅行で訪れました。本当に日本も日本人も大好きです。特に京都は毎回訪れていて、その度に新たな発見があります。自由に行き来できるようになったらすぐに日本行きチケット購入します。それからついでにベトナムにも足を伸ばしたいと思っています。パリにあるアルベール・ カーン美術館って知っていますか?素晴らしい日本庭園があるのです。日本シックになったらよく行くんですよ。スポーツは仕事柄もっぱらeスポーツです。僕の会社もその分野でいろいろと開発しています。女性はとにかく当たりが柔らかくて、優しい静かな方が理想です。エマ・ワトソンは大ファンです。彼女、優しそうな顔していますよね。アントワーヌ 23 歳音楽コーディネーター-アントワーヌの相棒は12歳の犬のダンディ君。僕の相棒は写真の犬、僕が11歳の時にやってきました。いつでも一緒に行動していて気の知れた相棒です。日本には行ったことはないのですが、アパレルやカフェなどを展開している『MAISON KITSUNÉ』の黒木理也氏とは一緒に音楽を編集していました。僕がアーティストとのパイプ役になる仕事だったのでいい思い出です。旅はロサンゼルス (L.A.)に行きたいです。小さい頃に両親と旅をしたのですがあまり覚えていなくて…。その時の写真を持参して過去の自分の足取りを追いかけてみたいです。でも、ダンディはお留守番かな?理想の女性は自分のお母さんのような人。母はよく働き、優しくて、愛情深く僕を支えてくれました。歌手のリアーナが大好きです。セクシーでとても知性的な女性だと思います。アレックス 28歳レストランディレクター-アレックスはレストランのテラスオープンに向けて忙しそう。僕は2015年からこの「Restaurant Le Square Trousseau」で働いています。今はディレクターとしてお店を任されています。ようやく来週からテラス席の許可が出るので、このいい季節で人がいっぱいになると思います。でもソーシャルディスタンスには最新の注意を払いますので安心してください。ここはファッションウイーク時にはおしゃれな日本人もたくさん来ています。あと映画関係者も多いので、隣の席に「あ、あの人だ…」という体験もできるかも。体力作りのために週に2回はクロスフィットをしに通っています。僕はブラジル人で、家族は皆地元にいるので年に1回は帰省していましたが、コロナのせいでしばらく帰れませんでした。お店が始まれば忙しくなるので今度はいつになるか未定です。でも長い間パリに缶詰状態なので、休みがもらえたらマヨルカ島に遊びに行きたいです。女性はなんと言ってもビヨンセ!才能豊かでいつも戦っている力強い美しさにあふれていますよね。ブノア 33 歳不動産関係-コロナ騒ぎになる寸前に日本を旅したブノアはうなぎが大好物。日本に初めて行ったのは2019年の秋でした。紅葉も素晴らしくて今思い出しても夢を見ているようです。まず関西空港に降りて京都を見学してから、そこで友達とレンタカーを借りて北陸、日本アルプスを回って東京まで車での2週間の旅でした。東京に着いた時は疲れ果ててあまり観光できませんでした。次はもっと東京を見て回りたいです。うなぎが大好きなので滞在中は何度も食べましたよ。スポーツは冬はスキー、他はゴルフを趣味にしています。国境が開放されたなら南米のアルゼンチンに旅をしたいと思っています。こちらとは季節が逆なのも魅力的ですよ。女性は、僕の好きなようにさせてくれて同時に彼女も自由でいてくれる関係をもてればいいですね。女優のナタリー・ポートマンの容姿なら最高です!アリックス 25 歳ストリートダンサー-移動制限が解除されてマルセイユから初めてパリに来たアリックスは迷子に。母親と観光にパリに来たのですがはぐれちゃって、今連絡を待っているところです。パリは初めてなのでちょっと緊張しています。やっぱりマルセイユのほうが自分に向いていると感じています。海があって、開放的だし、エスニックな雰囲気が好きな自分はマルセイユを離れられません。でも旅行できるのなら、メキシコやタイに興味があるのでいつか行ってみたいです。女性はユーロピアン風より、ラテン系やアジア、オリエンタル系の女性に魅力を感じます。Sopranoというラッパー知っていますか?マルセイユ出身の大スターです。彼の音楽で踊るのが僕の定番なのです。ぜひ聴いてみてください。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、ロックダウンがやや緩んだパリから、久しぶりの紹介です。美しくてカッコいい…!「世界の男前」厳選6人パリは良い季節になりました。まだまだ制限も多いですが夢を持っている男性達を紹介します。トマ 25 歳モードテキスタイル関係–これから公園で友達とチェスをするトマの勝負セーターは、ハートのエース。日本といえばラーメンですよね。パリのほとんどのラーメン屋さんを制覇中です。でもこの時期お店が閉まっているのでしばらく我慢です。レストランが再開したら熱々のラーメン食べられるのが楽しみです。あ、絶対京都に行ってお寺めぐりもしたいです。京都にもラーメン屋さんありますか?スポーツは中学生からスケボーをやっていて今でもバスティーユやレパブリック広場で仲間とよく遊んでいます。もしも自由にどこにでも行けたならオーストラリアに行ってみたいです。スケボーを抱えて、それからコアラも抱っこしたいです。女性に関してはノーコメントでお願いします。アントニー 23 歳レバノン料理店勤務–パリに来てまだ2年目のアントニーはスウェーデン生まれです。父がレバノン人、母がスウェーデン人で、生まれたのは母の故郷です。今は両親はレバノンに住んでいます。しばらくスウェーデンには行く機会がなかったので、コロナ後はゆっくりとスウェーデンを旅したいと思っています。あまりパリは詳しくないのですが、お店の近くの11区と12区界隈からあまり出たことないんですよ。今はお店はイートインができなくてテイクアアウトのみですが、ヘルシーなレバノン料理は人気があるので相変わらず忙しいです。日本の料理もヘルシーと聞いているので本物の料理を食べに日本を旅行したいと思っています。スポーツはボクシングをやっています。格闘技が好きなので相撲を生で観たいと思います。女性は歌手のシャキーラのような風貌がいいですね。彼女はコロンビア出身ですが、レバノン女性に通じるものがありますね。ピエール 35 歳サプリメント販売店主–お店の前で友達と立ち話中。本人もムキムキでした。僕の経歴はちょっと長くなりますが、パリで生まれてL.A.育ち、そして16歳から3年間リヨン近郊にあるレストラン『ポール・ボキューズ』の料理人として働いていました。その後パリで5年間フレンチレストランのオーナーシェフになり、当時は日本の雑誌でよく取り上げられていましたよ。日本には行ったことがないですが、中国やインドネシアへは行きました。残念ながらレストラン時代には日本人の料理人とは一緒に仕事できなかったので今では残念に思っています。この店は、自分の時間を使いたくて5年前に転職しました。昔からスポーツマンだったので筋力作りのノウハウをお客さんに伝えるのが楽しいです。お店には有名俳優なども来て、彼らにカラダ作りのアドバイスもしています。僕は192cmもあるので女性も大柄な人がいいですね。一緒にジムトレーニングに通える女性なら最高です。ニコラ 21 歳経済専攻学生–韓国料理が大好きなニコラは激辛でもウェルカムとのこと。今はまだ遠くには行けない世の中ですが、あと18か月で学校もおしまいなので、その後には旅行で韓国に行く予定をしています。そもそも韓国映画『チェイサー』に衝撃を受けて以来韓国映画の虜です。最近は『パラサイト』も素晴らしい映画でした。今は両親とヴェルサイユに住んでいてアルバイトのために1時間以上もかけてパリに来ています。スポーツは苦手なほうで、もっぱら食べるのが専門です。こんな時期なので運動不足でちょっとお腹が出てきました。(笑)理想の女性はマーゴット・ロビーと歌手のジョルジャ・スミス!けっこう幅広いでしょうか?アルチュール 23 歳経営学研究科学生–ニース出身でパリに勉強のためにやってきたアルチュールの従兄弟は日本に住んでいるとのこと。この夏で学校は卒業、すぐにシンガポールに行く予定です。シンガポールにはフランス企業が多くあるので、今働く場所のあたりをつけています。日本には従兄弟が日本人女性と結婚していて住んでいるので、行き来がしやすくなりそうです。6年前に日本に行ったきりで、昨年も予定はしていましたが新型コロナウイルスのせいで断念しました。日本は外国人にも優しいし、スピリチュアルな側面もあり、他のアジアの国とはちょっと違いますね。女性?もちろんアジアンの女性のピュアさに惹かれます。アレックス 21歳ブティック販売員–アレックスのお母さんはレバノン人、ちょっと中東の血が入っていました。僕は『DIOR』のブティックの販売員をしています。今はお店が閉まっていますが、5月には再開できればいいのですが。日本のことはあまり知りませんが韓国K-POPに関しては詳しいですよ。エアポッドからはいつもK-POPが流れています。パリではもちろんBTSやEXOのコンサートにも行きました。ファッションもダンスも完成度が高いし、ビデオクリップもよくできていますね。好きなタイプの女性?もちろんK-POPから選びます。ガールズグループBLACKPINKはみんなきれいですね。ひとり選ぶとしたらJISOOです!写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月07日最近はバラエティ番組でも活躍する、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。ここでは松永さんの純度が発揮される、音楽について伺いました。音楽を「好き」っていうことががんばるうえでの動機として一番強いと思うんです。――‘19年、DMC(世界最大のDJ大会)で優勝されました。そもそもグループ活動と並行して、出場しようと思ったワケは?DJ松永:DJの技でスクラッチってあるじゃないですか。みんな当然やるのかと思いきや、実はあれは特殊技能で、なかなかできる人がいないんです。俺はDJをやるために高校2年で学校を中退したんですけど、当時、地元の新潟ではまだDJとかヒップホップカルチャーに理解のある人が少なくて。俺のことを半笑いで見ている友達に、DJって何なのかを瞬間的にわからせるためには、やっぱりスクラッチじゃないと難しいなって思ったんですよね。そのスクラッチの技を競い合う最高峰の大会がDMCだと知ったので、それを志すしかないだろうと。――何度か挑戦したうえでの世界一でしたが、呪縛から解放されるなど気持ちに変化はありましたか。DJ松永:世界一になるまでは、自分が勝ちきれない呪いみたいなのにかかっていたので、ずっとしんどくて。片や相方のR-指定は、MCバトルの日本一を3連覇しているから、そこと自分を比べて疲弊している部分も大きかったんです。MCバトルだと国内大会までしかないから、日本一っていうのが最高峰。それを3連覇だから、これ以上ない成績を残しているわけですよ。自分はDJがうまいことをアイデンティティにしていたので、うまいと腹をくくっていたら落ち込んだり、Rと比べたりすることもなかったと思うんですけど、自分に自信を持ちきれない部分もあって。でも身の丈以上のプライドとか、自分を大きく見積もるクセがあるから、最低でも日本一とか物理的な結果がないと、自意識に殺されてしまう。そのしんどさに24時間さいなまれていたので、それが解けたのはデカいですね。めちゃめちゃラクになりました。――R-指定さんと自分を比べることもなくなりましたか?DJ松永:そうですね。幸か不幸か相方がめちゃめちゃ優秀なやつなので、相方と比べて落ち込むことも多かったんですけど、自分は自分の持ち場でがんばって、Rが仕事で成果を上げることに対しても、100%すばらしいっていう感情だけで生きられるようになりました。世界一を獲らないと、そうならないっていうのも、なかなか厄介だなって思いますけど(笑)。――そんな優秀な相方さんと音楽を作ることに対しては?DJ松永:好きなアーティストはいろいろいますけど、結局、あいつが上げてくるデモが一番楽しみな新譜だったりするので。そう思えるやつと組めているのは、めちゃめちゃ幸せだなって思いますね。俺らは友達の延長で組んだグループで、二人とも楽しく音楽をやろう、みたいな気持ちが大きいんです。楽しむための音楽なのに、途中で義務感とかビジネスになったら、切ないじゃないですか。ちゃんとやっている瞬間が楽しい。そこが一番大事っていうのは、俺とあいつの中で共通しています。――グループを組んだ時から、変わらずずっと楽しいんですね。DJ松永:とくに俺らがやっているみたいな芸事に関しては「楽しい」「好き」みたいなものが、がんばるうえでの動機として一番強いと実感したんです。名声とか何かを得よう、みたいなのは、返りが少なすぎる。バーンと売れても下がることがあるから、不安定なんですよね。だから成果みたいなものを自分のがんばる動機にすると、落ちた時に辞めちゃうと思います。でも、やっている瞬間が最高だったら、落ちたところで「音楽やれているから楽しくない?」みたいな心持ちでいられるし、またがんばれる。そして、がんばったら楽しくなってまた上がれるから。結局、「好き」っていう動機が一番強いって、やればやるほど思います。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。最近はソロでバラエティ番組に出演すること多数。その憎めない、というより愛すべきキャラの魅力を深掘り!「え、俺っすか」みたいな気持ちで毎回新鮮にビックリしています。Creepy Nutsが初めてananに登場したのは‘19年夏。セックス特集号の音楽コーナーだったが、その後DJ松永さんは、世界一のDJを決める大会でチャンピオンとなるなど、あれよあれよと大注目の存在に。最近は、バラエティ番組での活躍が目覚ましい。いい意味で空気を読まない瞬発力あるトークが持ち味だけれど、言葉の端々ににじみ出るひたむきさと人柄の良さ。売れっ子の自覚のないプライベートの話など、じっくりと。――この頃ますますご活躍ですね。年末年始の特番にもたくさん出演されていました。DJ松永:本当にありがたいことですよね。『CD(カウントダウン)TV』で年越しの瞬間を任されたのは、だいぶビックリしましたけど。俺らでいいの?攻めすぎでしょって。あと『さんタク』もビックリしました。共演がさんまさんとジャニーズと俺らって。ああいうところに出るなんて、思ってもみなかったですからね。ヒップホップの活動の延長線上には、本来ないじゃないですか。不思議な気持ちでした。――anan的には、昨年末に放送された『「任意同行」願えますか?』のドッキリ企画が気になりましたが…。テレビや雑誌の事前アンケートと偽って用意されていた3媒体のうち、ananだけやたらと未回答が多かったという。DJ松永:あははははは!いやあれ、おかしいと思ったんですよ。雑誌のアンケートって聞いたことがなかったから。ananは何回か出させてもらっていますけど、事前アンケートとかしたことないし、変だなって思ったんです。――そうだったんですね。現在松永さんの衣装を担当されているスタイリストさんとの出会いもananの撮影だったと思いますし、勝手ながらご縁を感じていたので。DJ松永:そうですよね。あの撮影(昨年夏頃)以前は白いTシャツしか着ないっていう謎の決意を決め込んでいたんですけど、白いTシャツは全部捨てました(笑)。今はすべての格好が、ananの延長線上になっています。――(笑)。最近は一人でテレビに出られることも多いですが、松永さんが求められている理由は何だと思いますか?DJ松永:全然わからないですね。自己分析みたいなのが基本的にあんまり得意じゃないんです。毎回、「え、俺っすか」みたいな気持ちですし、毎回新鮮にビックリしています。――でも、お声掛けいただいたら、積極的に出たい?DJ松永:そうですね。必要としていただけるなら。なかなか願っても出られるようなところではないじゃないですか。一人の限られた人生の中で、こういう機会ってそうないので、トライしてみようかなっていう気持ちです。実際に自分に返ってくるものもたくさんありますし、人生経験にもなる。そもそもヒップホップって音楽に興味のある人にしかリーチできないですけど、テレビだとまったく無関係の人に知ってもらえるから、そういう機会は本当にありがたいですね。――時に失礼にもなりかねない素直な発言が的を射ていておもしろいのですが、“良く見られたい”みたいなことは考えないですか?DJ松永:いーや、それを意識できるほど器用じゃないです。ただ、気にはしているんですよね。「嫌われること言っちゃったかな」とかあとから気にして、わーっと落ち込んだりするんですけど、その都度考えて行動できないので。脊髄反射でしゃべるから。ゆっくり考えて言葉を精査して、配慮しながら角を立てずに…っていうしゃべりが、基本的に苦手なんです。だから、制作側から「こういうスタンスでお願いします」って言われてもマジで無理。できませんって説明します。それぐらい苦手で。興味のない話題の時とか、めちゃめちゃ天井見ています。――以前ラジオで、テレビに出るのは本業じゃないから、出るたびに落ち込むと話していましたが、それは緩和されてきましたか?DJ松永:ちょっとずつ慣れてきましたね。最初は自分に期待しすぎて、うまくできなかった事実を深く考え込んでしまうこともあったけど、やればやるほど結局ミュージシャンなんだなって思うようになったので。ずっと音楽をやりたくて、がんばってきて、音楽で一定の成果が出たからスポットライトがあたるようになって。それで離れた世界の人たちが、おもしろそうだなって拾い上げてくれたんだと思うんです。それに実際にバラエティの現場にお邪魔させていただくと、その現場にいるタレントさんや芸人さんは、その世界で一から積み上げて、切磋琢磨してそこに立っている人たちだから、そもそも太刀打ちしようと思うのがおこがましいわけで。去年の秋ぐらいからかな。そう徐々に切り替え始めたら、収録中に天井を見ることに負い目を感じなくなりました(笑)。――今や売れっ子と認めざるを得ない状況だと思いますが。DJ松永:全然なんですけど。――何か環境は変わりましたか?モテるようになったとか。DJ松永:どうなんですかね。人間関係増えていないですし。テレビの仕事も、カメラが回っていないところで親交を深めるとか基本的にないから。LINE交換してください、みたいなことも全然ないっすね。――以前「好きになった人の全部を好きになる」と言っていたのを聞いたことがありますが、ではどんな人を好きになるのでしょう。DJ松永:俺、好きなタイプって聞かれた時に、ポンと出せる答えがなくていつも困っているんです。自分の経験が豊富なわけじゃないから、こういう人が好きとか苦手とか、蓄積されていないんです。うーん…。かわいらしい人もいいなって思うし、大人っぽい人にもその良さがあるし…。選べないよって。――困らせてしまってすみません。DJ松永:恋愛に関しては、マジ小学生なんですよ。そこから成長していなくて。でもほんとに、好きなタイプって聞かれた時に、答えられるようにしたほうがいいですね。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日2021年1月26日、演歌歌手の松永ひとみさんが亡くなったことが明らかになりました。53歳でした。松永さんは『おんな笠』や『ねぶた風恋歌』などで知られ、美しい歌声で人気を博していました。サンケイスポーツによると、浴室で転倒したことが原因とみられています。関係者によると、松永さんは独身で1人暮らし。連絡が取れないのを心配した親族が今月21日、マンションの管理人と警察の立ち合いのもと、チェーンロックのかかっている玄関から室内に入り、浴室で倒れているところを発見された。検視の結果、頭部に裂傷をともなう脳挫傷の後があり、転倒した際に頭部を強く打って出血多量などで亡くなったとみられる。死亡推定時刻は19日午後2時から午後3時頃。前日18日に所属レコード会社の社員が電話で2月上旬に予定する仕事の打ち合わせをしたときは、元気な様子だったという。サンケイスポーツーより引用ネットからは、松永さんの旅立ちを惜しむ声が上がっています。・53歳って…早すぎます。足が滑ったのか、体調が悪かったのか。残念でなりません。・一人暮らしだと、浴室での転倒は怖いです。ご冥福をお祈りします。・突然のことで驚きました。同じ青森出身の者として応援していました。残念です。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップ。残暑も少し落ち着きました。パリの週末夕暮れを楽しむイケメン達です。写真・文 松永学ポール 25歳 料理人-週末の夜のカフェでポールは生ビールを飲んでいました。僕はフランスのバスク地方バイヨンヌ出身です。幼少の頃からずっとサッカーをやっていました。17歳の時パリに出てきてアラン・デュカス系のレストランで働き始めて、『Papillon』というレストランの後、今の職場『Septime』に来て1年経ちました。人気のレストランですが、やはりコロナウイルスの影響で外国からのお客さんがかなり少なくなりました。それでも地元客を中心にいつも満席状態で忙しいです。レストランは11区にあり、この地区はたくさん美味しいレストランもあるし、スノッブでない街の雰囲気なのでとても気に入っています。日本にはいつか行きたいと思っています。食材にもとても興味があります。包丁は日本製のものを使っていて1週間に2回は自分で砥石を使って手入れしています。食いしん坊でよく食べる人、アクティブ&スポーティブな女性がいいです。フランスの女優メラニー・ロランがタイプです。セバスチャン 40歳 ガラス職人-女性仲間と男ひとりのセバスチャンは人気者でした。僕はガラス製品を作っている職人です。パリ生まれですがこれから南仏のニースに1か月間仕事に行くので、そこに移住してもいいかなと今計画中で仲間に相談しているところです。コロナ騒ぎの前からパリ以外の場所に住んでみたいと思っていてようやく実現しそうです。気分を変えて新しい生活も今の自分に必要なことだと思っています。スポーツはエスカラードを週3回、パリの北のパンタンにあるスポーツセンターに通っています。南仏に行ったら自然の中、野外でエスカラードできるところも多いので楽しみです。理想の女性? 今周りにたくさんの女性がいるので回答は控えさせてください(笑)。サミー 21歳 ミュージシャン-夕方になりサミーは友達といつもの公園にやってきました。僕は『MAHABA』というグループのミュージシャンで担当はギターです。ヘアスタイルの通りレゲエですよ。腕の刺青は『Pink Floyd』でスタイルは違いますが、僕のエスプリそのままなんです。日本のことはあまりよく知りませんが、漫画『NARUTO-ナルト-』を小さい頃から読んでいました。日本の音楽界にも今興味を持ち始めています。いつかは行ってみたいです。パリの好きな場所はメニルモンタン界隈です。自由奔放な雰囲気とライブハウスもあっておすすめです。タイプの女性? 難しい質問ですね。でも、ひとり挙げるならナタリー・ポートマンでしょうか!ルーベン 21歳 楽器製作職人-ルーベンは音楽、スケボー、自転車大好き!僕は楽器を作っています。おもにカリンバやディジュリドゥなどの民族楽器です。日本のミュージシャンMatsumoto Zokuは大好きで、よく聞いています。彼らも民族楽器をベースにヨーロッパでライブをやっていて人気ですよ。いつも街中ではスケートボード、自転車でいつも動き回っています。女性はともかく元気でアクティブな人がいいです。そして一緒にダンスできる人! 好きなミュージシャンはDezarie。女性のレゲエアーティストです。ミラン 22歳 アーティスト-旅好きのミランは今カナダとニュージーランド旅行を計画中。僕はパリで育ちましたが大学はナントのボザールに行っていました。学校を出たばかりでアーティストとしてのクリエーションを模索しています。日本は1950年代から独特なアートムーブメント(Gutai=具体)がありましたね。インスパイアを受ける活動がたくさんあって驚きです。自然が大好きで、カナダやニュージンランドの風景の中で自分の作品と向かい合いたいと思っています。女性は全てをわかち合える人、なんでも一緒の興味で進んでいける人がいいですね。女優ではシャルロット・ゲンズブールの繊細さ、ジャニス・ジョップリンのような力強さを持ち合わせている女性は素晴らしいと思います。アルノー 46歳 警察官-休暇で1日だけパリにやってきたアルノー、彼の制服姿も見てみたいです。今日は友達のパーティがパリであるのでフランス東部のナンシーからきました。たったひと晩過ごして戻るのでちょっと残念です。ナンシーには3つの広場がユネスコの世界遺産に登録されていて見どころも多く、ナンシー派美術館はアール・ヌーヴォーの芸術家たちの作品も展示されています。とてもいい雰囲気の街なので日本の方におすすめです。理想の女性像は特に決めていませんが、サルマ・ハエックとシャーリーズ・セロンの風貌に弱いんです。
2020年09月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ、再開です。新型コロナとともに生活するパリのイケメンたちにインタビューしました。写真・文 松永学夏祭りで見つけたイケメン6人!バカンスに出かける人が多いパリですが、残留組は楽しむことを求めて集まる行事もちらほら。パリ夏祭りにて、野外パーティで楽しむイケメンたちです。エドウィン 37歳 モード学校広報-パティ・スミスがいちばんのお気に入りのエドウィンは、動物が大好き。今日は友達に誘われてと一緒にやってきました。夕暮れから野外で一杯できるのは最高ですね。この時期パリでは大きな公園で過ごすことも多いです。例えばベルヴィル公園。本当に気持ちがいいところなんですよ。今この状況ではあまり遠いところに行く気はしません。でも自然が好きなので、この夏は南フランスのドロームに行こうかと思っています。パリのアパートは広くないのですが動物好きなので犬か猫を飼おうかと迷ってるところです。女性? クリエイティヴな女性歌手のパティ・スミスが一番ですね。クリストファー 26歳 美容師-映画『レオン』のTシャツが似合っていたクリストファーはヘアサロンで働いています。20歳の時オーベルニュからパリにやってきました。以前から、美容師でやっていくのはやっぱりパリなのかなと思っていました。田舎ではいつも自転車に乗ってたので、パリでもエクササイズ的にどこに行くのも自転車です。パリで出没するのは11区界隈、良い感じのバーやレストランが多いところですよ。今日の会場になっているところは9区と18区の境目ですが、この辺りも気に入っています。女優のナタリー・ポートマンが大好きで、買ったばかりのTシャツを着てきました。もちろんこの映画も大好きです。ヴァンサン 29歳 エネルギー会社広報-小さい頃からバレエをやっていたヴァンサン、今日はパリオペラ座のダンサーが踊るので楽しみと。3歳の時から19歳まで本格的にダンスをやっていました。仕事にはしませんでしたが、今でもよく観に行きます。特にパリオペラ座ガルニエで見るバレエはいつも素晴らしいものばかりです。建築も内装もここに来ると、今でも小さい頃の夢が思い出せるのです。日本についての質問? 村上春樹! 小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に衝撃を受けました。女性ダンサーの Skylar Brandtはアメリカン・バレエ・シアターにいて今、目が離せない存在です。アルチュール 31 歳 紅茶サロン勤務-日本が大好きなアルチュールはすでに3回も日本に行ったことがあるとのこと。今日は大好きなパリオペラ座ダンサーのフランソワ・アリュが特別に踊るということでやってきました。夜7時に会場に一番で入場しましたが、踊るのが10時過ぎになるそうで、屋台でスナックやワインを買って友達と寛いでいました。僕はナントで生まれて、学校はアンジェの美術学校を出て、パリにやってきました。今は大好きな紅茶サロンで働いています。お茶好きとしては日本は外せませんね。すでに3回訪れたことがあるのです。今年も10月に計画しているんですが、この時勢にどうなるのか様子を見ているところです。梅干しが大好物です。梅が入ったお茶は精神的にも良い作用になりますよね。あと温泉も大好き! 日本には春にしか行ったことがないので、紅葉の季節にも行ってみたいです。女優のイザベル・ユペールは美人だし、難しい役もこなせる魅力的な女性です。フランソワ 35歳 劇作家-劇作家のフランソワは今日の野外舞台を研究中。この夏はパリ残留組ですが、野外の小さい舞台があちらこちらでやっているので友達を誘ってよく繰り出しています。遊びと言うより観客の反応や、会場を参考にしたりと学ぶことが多いです。9月に入ったらバルセロナに仕事と休暇を兼ねていく計画です。パリの好きな場所はサン=ルイ島です。とても詩的で時代感覚が麻痺しているように感じられる場所です。特にこの夏は観光客が少ないのでタイムトリップできますよ!パリで知り合った女優の美波は友達で、日本のことをたくさん彼女から聞いています。女性は面白くてセクシーな人に弱いんです。シモン 30歳 イベント企画会社勤務-女性に囲まれて人気者のシモンは友達がたくさんいます。メインのイベント企画はブルターニュが中心で、夏は例年いつもは忙しいのですが、今年は新型コロナの影響で中止になるところが多くて残念です。今日ここのイベントにはたくさんの人が集まってよかったです。お客さんもソーシャルディスタンスを守って飲食の時以外は舞台を観るときもマスクを着用しています。それでも人に会うこと、生の舞台を見られることがどんなに幸せかと感じます。その後みんなのさまざまな感想も直接聞こえてきて、ソーシャルメディアで読み聞きしているものとの違いを感じています。女優サラ・フォレスティエが出ている映画は素晴らしいものばかりです。僕は彼女の大ファンです!
2020年08月14日家庭教育の話題としても耳にすることが増えている「アドラー心理学」。そもそも、アドラー心理学とはどんなもので、子育ての場面ではどのように生かせるのでしょうか。そのポイントを、株式会社子育て支援代表取締役であり、日本アドラー心理学会/日本個人心理学会の正会員でもある熊野英一さんが教えてくれました。熊野さんは、アドラー心理学の考え方を生かすことにより、親子間のコミュニケーションが格段にスムーズになると言います。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人一般人でも実践的に使えるアドラー心理学アドラー心理学は、心理学の一分野です。その創始者であるオーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーは、フロイト、ユングと並ぶ心理学の3大巨頭ですが、日本ではほかのふたりと比べて少しマイナーな存在でした。それが大きく変わったのが、2013年。アドラーの教えを伝える書籍『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社/岸見一郎・古賀史健 著)が大ヒットしたことで、日本にもアドラーの名が知れわたったのです。もちろん、アドラー心理学が注目を集めるようになった要因は、書籍のヒットだけではありません。なにより、その使い勝手の良さが大きかったと思います。アドラー心理学は、非常にシンプルでわかりやすい理論のため、子育てのほか、夫婦関係や職場での人間関係など、さまざまな対人関係に適用しやすいのです。では、アドラー心理学とは具体的にどういうものなのでしょうか。アドラーは、簡単に言うと、「どうすれば人は仲良くできるのか」ということを追求した人です。アドラー以前の心理学は、基本的に、心の問題を抱えている人を精神分析したりトラウマなど心の闇をまさぐったりして、「問題の原因を解明していく」というスタンスでした。でも、それでは即座に問題を解決することは難しい。いままさにけんかしている目の前の人とどうすれば仲直りできるのか、これから仲良くできるのか――。アドラーはそこにフォーカスしました。だからこそ、心理学について特別に学んでいない人たちであっても実践的に使える心理学として、アドラー心理学の注目度がどんどん増しているのだと思います。「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことそのアドラー心理学の観点から、「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことだと私は考えています。普通に考えると、親は子どもより長く生きることができません。そうであるなら、子どもが親から離れて自活し、自らの幸せをつかめるような人間に育てること、すなわち自立させることが親の役割だと言えます。また、自立に加えて、もうひとつの大事なキーワードが、アドラー心理学の専門用語で「共同体感覚」と呼ぶものです。わかりやすく言うと、「公共心」とか「思いやり」になるでしょうか。どんな人間にとっても自分は大事ですから、必要以上に自分を犠牲にする必要はありません。その一方で、社会生活を営む人間としては、「自分さえよければいい」という考え方はNGでしょう。自分を大事にして自らの幸せを追求しながらも、困っている他者に対して手を差し伸べることができる感覚――。共同体感覚を誰もがもっていたとしたら、その社会はきっとハッピーであるはずです。そういう点では、自分も他者も大事にできる共同体感覚をもっている人間が、自立している人間だと定義できるかもしれません。もちろん、アドラー心理学を学んだ経験がない人でも、親であれば誰もが「子どもに自立してほしい」「自分も他人も思いやれる人になってほしい」と願うものでしょう。ところが、実際の子育てとなると、さまざまな問題に直面します。その筆頭が、子どもに対する「イライラ」や「怒り」の感情ではないでしょうか。親は子どもを愛しているからこそ、イライラしてしまうでは、イライラや怒りとはなにか?それらは、心理学的には「二次感情」と呼ばれるものです。でも、二次感情以前に別の感情である「一次感情」があります。それらが増大して沸点に達した結果、イライラや怒りになるのです。代表的な一次感情は、「落胆」「心配」「不安」「寂しい」「悲しい」の5つ。「いい子に育ってほしい」と期待しているから落胆がある。「健康でいてほしい」と願うから心配するし不安にもなる。子どもと離れると寂しいし、子どもと愛し合えなくなったら悲しい。どれも親が子どもに対してもちやすい感情ですよね。つまり、これらの感情は親としての子どもへの愛情とセットのものです。親はみんな子どもを愛しています。だからこそ、一次感情が膨らんでイライラや怒りを抱えてしまうのです。つまり、親が子どもに対してイライラや怒りを覚えるのは当然のこと。問題は、親の気持ちの伝え方にあるのです。二次感情のイライラや怒りをそのままぶつけるから、親子関係がうまくいかなくなる。そうではなく、冷静に一次感情を伝えることを考えましょう。親子間に欠かせない「共感」は、「同意」とはまったくの別物そして、それ以前に子どもの話をきちんと聞くことを心がけてください。その際のキーワードとなるのが、「共感ファースト」。まずは子どもの話を聞いて、その思いに共感することが重要なポイントです。ただ、注意してほしいのは、「共感」と「同意」はまったく別物だということ。「共感=同意」だと考えると、すべて子どもの言いなりになるしかありません。それではやはり、親としては納得できない。「同意できないから、私は共感もしない」と考えてしまい、きちんと子どもの話を聞いてあげられなくなり、親子間の衝突が起きるのです。同意しなくてもいいのです。でも、まずは共感してみましょう。たとえば子どもが友だちに暴力をふるったとします。その行為自体はいいものではありませんから、絶対に同意はできないでしょう。でも、その行為の裏には、暴力をふるってでも守りたかった自分の正義があったのかもしれない。その本心をきちんと聞いて共感してあげないことには、子どもはいつまでたっても「どうしてわかってくれないんだ!」と親に対して不信感を募らせるだけです。でも、親がしっかり子どもの話を聞いて共感してくれたら、「お父さん、お母さんは、自分のことを本当にわかろうとしてくれているんだ」と子どもは思いますよね。そうすれば、そのあとのコミュニケーションもスムーズになる。「あなたの気持ちはよくわかった、でもやっぱり暴力はよくないと思う」と同意できないことを伝えても、自分に共感してくれた親の言葉になら、子どもは素直に耳を傾けてくれるはずです。『アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本』熊野英一 著/小学館(2018)■ 株式会社子育て支援代表取締役・熊野英一さん インタビュー記事一覧第1回:「○○ファースト」がポイント!アドラー心理学で親子間のコミュニケーションがうまくいく第2回:大事なのは我が子を無条件で信じる「信頼」。「信用」しかできないのはとても危険(※近日公開)第3回:子育てでは“ほめないこと”が大切なわけ。アドラー流・子どもを「ほめずに勇気づける」方法(※近日公開)第4回:つい叱りたくなるときでも、親は「インタビュアー」になれば落ち着いて我が子に向き合える(※近日公開)【プロフィール】熊野英一(くまの・えいいち)1972年1月22日生まれ、フランス・パリ出身。株式会社子育て支援代表取締役。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本人事部門に勤務後、米国Indiana University Kelley School of Businessに留学(MBA/経営学修士)。製薬企業イーライ・リリー米国本社及び日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに統括部長として入社。約60の保育施設の立ち上げ・運営、ベビーシッター事業に従事。2007年、株式会社子育て支援を設立し、代表取締役に就任。日本アドラー心理学会/日本個人心理学会正会員。主な著書に『アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本』(小学館)、『アドラー子育て・親育て 家族の教科書 子どもの人格は、家族がつくる』(アルテ)、『アドラー子育て・親育て 育児の教科書 父母が学べば、子どもは伸びる』(アルテ)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月12日池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻と娘とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。『起きて「お父さんお仕事お休みがいい~」と何度も言っていた。公園で1h近くずっとぶらんこに乗っていた』真菜(まな・当時31歳)は、莉子(りこ・当時3歳)が生まれた日から1日も欠かさず育児日記をつけていて、これは、事故の起きる3日前の16日の日記です。几帳面な文字とぎっしりの書き込みを見ただけで、彼女の人柄がわかると思います。当時、莉子は、毎日のように、僕に「仕事を休んでほしい」と言っていました。それから、「おかあさんが焼いたパン、公園で一緒に食べようね」。ずっと母親べったりだったのが、やっと3歳ごろから、お父さんっ子になってきてた。ですが、この先も莉子の成長がつづられるはずの日記は、いきなり中断させられました。日記帳の最後に記された『たく(拓也)帰ってきてたくさんあそんだ。』という青いインク文字をいとおしげになぞるようにしながら、松永さんが言う。松永さんは、2019年4月19日に豊島区で起きた「池袋自動車暴走事故」の被害者遺族だ。妻の真菜さんと一人娘の莉子ちゃんの命を、瞬時に奪い去ったあの忌まわしい事故から1年が過ぎた――。壁のカレンダーも、’19年4月のままです。6月にはディズニーランドに行く予定で、3人とも楽しみにしていました。初めて「イッツ・ア・スモールワールド」に乗ったときの、莉子の目のキラキラが忘れられなくて。カレンダーをめくっちゃうと、自分の時だけが進んでしまう気がするんです。2人の時間は止まったままなのに……。かつて一緒に暮らしたこの部屋にいると、扉の陰からひょっこり2人が顔を出すんじゃないかと思ったり、3人の暮らしが夢だったような錯覚に襲われるのがつらすぎて、僕は事故以来、ずっと近所にある実家に身を寄せています。僕自身、自殺も考えた事故当初の時期を経て、この1年間、多くの転機となる出来事がありました。被害者の会への参加、署名活動、ブログやツイッターでの交通事故防止へ向けての発信など。自分でも精神医学などの本で勉強して試みましたが、なにより多くの出会いや支えもあり、ようやく年明けくらいから気持ちをコントロールできつつあります。とはいえ、正直、まだ無理くりですが……。事故防止に向けて、精力的な活動を続けていた松永さんだが、今回のインタビューのなかで印象的だったのは、終始抑制された加害者の飯塚幸三被告(88)への感情だった。率直に「憎しみはありませんか」と尋ねた――。いえ、絶対、ありますよ。人間ですから、それは否定しません。でも、憎しみを抱いている間は、相手だけにとらわれてしまい、それでは自分がしんどいです。それだったら、生前の2人の顔を思い浮かべて、愛と感謝を思っていたほうが心も安定します。苦肉の策ですが、それが僕なりのやり方。そうして憎しみと処罰感情を分けて考えるように、1年をかけてマインドチェンジしていくことができたという感じです。たぶん、真菜も莉子も、生前に僕の怒っているところは見たことがないはず。だから、2人にそんな姿を見せたくないという思いも、正直ありました。実は、事故の朝、こんなことがあったんです。前日の帰宅が遅くて、寝坊していました。そしたら、キッチンで莉子にご飯を食べさせていた真菜がすごい勢いで僕のもとに駆け寄って、おなかの辺りにギュッとしがみついてきたんですよ。「どうしたの!」「ううん、なんでもない」あのときのことを思い出すと不思議な気持ちになりますし、あの重みは生涯忘れません。僕の中に残っている真菜や莉子の温もりや肌の感触が、今、事故防止の活動でも、日々の生活でも、僕が前に進もうとするときに、そっと背中を押してくれるんです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)の命を奪った池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族の夫・松永拓也さん(33)の、初の実名告白160分。松永さんの心の支えは、今でも、肌に残った妻と娘の温もりだという。1年前、“いつも通りの日々”を送るはずだった、あの日の家族の様子を語ってくれた――。事故当日の19日は、いつもどおり、朝7時10分くらいに家を出ました。莉子はそのころ、彼女のブームだった“おしりバイバイ”で見送ってくれました。お昼休みの、スマホを使ってのテレビ電話も、いつもと同じ。あの日、2人は、自宅から10分ほどの南池袋公園にいました。「お父さん、今日は定時?お仕事、がんばってね」「あれ、珍しく今日は自転車なんだ。気をつけて帰るんだよ」「じゃあね」それが、最後の会話となりました。僕のスマホに、突如、警察から、「奥さんと娘さんが交通事故に遭いました」という電話がかかってきたのは、午後2時ごろ。パニックになりながらも電車に飛び乗って、病院に着くと、医師が「即死でした」と。もう、泣き叫ぶしかなかった。対面した2人の遺体には、顔に布がかぶせられていました。まず真菜の顔をめくったらズタズタなんです、もう、傷だらけで。次に莉子を見ようとしたら、看護師さんが、「娘さんは、見ないほうがいいと思います」。親族からも、「将来、莉子ちゃんの顔を思い浮かべるときに、あのかわいい顔を思い出せなくなるよ」。そうか、と思って。莉子は、その後、業者の方から、遺体を修復するエンバーミングに「顔だけで3日かかります」と言われたほどのひどい損傷でした。後日、遺体が自宅に戻ったとき、やっぱり、どうしても最後に莉子に会いたくて、顔の布を0.5ミリだけでも下げようとして、これはダメだとわかりました。あれ以上、動かしてたら、僕の心は一生壊れていたでしょう。松永さんが、1つ年下の真菜さんと出会ったのは、13年夏だった。わが妻ながら、僕は真菜を人間として尊敬していました。人の悪口や愚痴を言うのを聞いたことは一度もありません。結婚当時、僕はまだ若くて、家計的にも豊かではありませんでした家族を幸せにできるか不安で、つい彼女の前で弱音を吐きました。すると、「私も5人きょうだいで、けっして裕福じゃなかったけど、幸せというのは、お金だけじゃないんだよ。私、今、すごい幸せだよ」。そんなやさしくて気丈な真菜を絶対幸せにする、と胸に誓いました。莉子が生まれたのは、16年1月11日でした。出産は、僕も立ち会いました。生まれた瞬間には、2人同時に「かわいい!」で、うれし泣きでしたね。つくづく、あの場にいられてよかったと思うんです。命の重みというか、一つの生命が生まれるというのはこんなに大変で、神秘的なことなんだと知りました。大変ながらも充実した子育ての日々が、ずっと続くものだと信じていました。事故からおよそ1カ月後には職場にも復帰し、事故防止に向けても精力的な活動を続けていた松永さん。今でも、原動力は、天国で見守っている家族の存在だという。年明けに、こんな夢を見ました。少し背の伸びた莉子が、お風呂から1人で出てきたから驚いて、「えっ、莉子ちゃん。1人でお風呂に入れるの?」「そうだよ、すごいでしょ!お父さん」「すごいね!」そう言いながら抱きしめてたら、横から真菜がいつのも笑顔で、「たく!気持ちはわかるんだけど、体が心配だから、お酒は飲みすぎないでね。飲むんだったら、コレにして」と、ポンと炭酸水を手渡されたところで、目が覚めました。最近、苦手なお酒が増えてるのをわかってたんだなぁ、それにしても炭酸水かぁと、ほんとに久しぶりに笑っている自分に気づいて。僕はもう取り戻せないけど、これ以上、ほかの人たちの、かけがえのない日常が失われてほしくない。いつか自分の寿命が尽きたとき、天国で真菜と莉子が出迎えてくれて、僕は1人でも2人でも「命を救うお手伝いができたよ」と報告できたらそれでいいのかなと、そう思うんです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。2人のお通夜の日、僕は葬儀場に泊まって、一晩中、真菜と莉子の棺桶を交互に開けていました。真菜の手を握りながら、「真菜。ありがとう、愛してるよ」。莉子のほうに行ったら、大好きだった『ノンタン』の絵本を読み聞かせて、「莉子ちゃん、ありがとうね。お父さん、莉子ちゃん、大好きよ」。告別式でも、供花の間も、もうこれで2人の体にふれられるのは最後とわかってたから、僕は棺桶の蓋を閉められたくなくて、取り乱してしまった。それから花で埋まって少しだけ見えていた真菜と莉子のおでこにキスして……。最後は親族から、「もうそろそろ」と促されて。それで、なんとか喪主の挨拶を終えると、やがて棺桶も閉じられて。それが、2人との本当のお別れでした。事故以来、最初の1週間はほとんど食べられなかったし、眠れなかった。本気で死ぬことも考えました。初めての記者会見は、事故から5日後だった。松永さんは、真菜さんと莉子ちゃんの写真とともにのぞんだ。時には嗚咽を漏らしながら心情を吐露する姿は、日本中に、高齢者ドライバーの運転についての議論を巻き起こした。実況見分後、加害者の飯塚幸三被告(88歳・旧通産省工業技術院元院長)は、8月にも逮捕されるだろうとの大方の予想を裏切り、任意の取調べが続き、世間やマスコミでは“上級国民”なる言葉が話題となる事態に――。ちょうど事故から1カ月が過ぎたころですが、1通の手紙が届きました。「関東交通犯罪遺族の会(あいの会)」代表の小沢さんからで、「どうか1人で悩まないで」という手紙と一緒に、被害者と遺族の道標となる「被害者ノート」も同封されていました。交通事故防止に向けて社会に訴えていこうとしている思いを知り、自分もともに活動したいと、事故後に初めて希望を感じました。この後、松永さんは7月に署名活動を開始。約39万筆の署名を集めて東京地検に提出した。署名活動と同時に、家族ビデオも公開しました。内容は、事故前年のわが家の父の日の様子です。玄関先で、真菜と莉子が僕をサプライズで迎えてくれる、いわば家族の日常。何げない日常がある日突然奪われるのが交通事故なんだと、実際に奪われてしまったんだと、それを伝えたかった。9月には、自転車や血まみれの真菜の衣服など遺品が戻ってきました。あの頑丈な自転車が真っ二つになっているのを目の当たりにしたときはショックでした。いちばんきつかったのは、莉子が使っていたチャイルドシートの足元が割れていたこと。せめて痛みを感じていなければ、と願うしかなかったです。年が明けて20年2月6日、飯塚被告を東京地検が過失運転致死傷罪で在宅起訴。ようやく、あとは裁判の開始を待つところまできた。それを受けての記者会見。「この10カ月、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、ようやく一歩が踏み出せます」。そう、松永さんは語った。2人の命が戻らないのはわかっていますが、真実を明らかにしたい。そうでなければ、再発防止のタネに使えないじゃないですか。加害者には命の尊さを知ってほしいし、犯した罪に相応の処罰を受けることが、今後の事故防止にもつながると思います。そのためには、僕も被害者参加制度を使って、公判では自分なりに真実を追求したい。正直、事故から1年たったというのは、遺族の僕にとっては、ただの日付に過ぎない。この先も日々、2人の死と向き合っていくのは変わりません。たとえ裁判が終わっても、あいの会の活動を通じて、交通事故防止に向けて取り組んでいくことも同じです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップ。まだストライキ中のパリですが男性たちは元気です。写真・文 松永学ローガン 18 歳 電機技師–ローガンのお守りは猫とのこと。大の漫画のファンです。『NARUTO』は全巻読みました。家には100冊くらいあってキリが無いのでこれ以上買うのをやめました。神道に興味があって日本に行ったら神のいる田舎を旅したいと思っています。都会ではなく山奥に! パリでもプティト・サンチュールという鉄道跡地は静かで気配が良いのでよく行きます。猫の小物のコレクションもしていて、猫が僕を守ってくれるお守りなのです。音楽も大好きで。女性歌手ならジョルジャ・スミス、エイミー・ワインハウス、それからピンクも忘れちゃいけないですね。ピエール 26歳 映画カメラマン–マルシェで買い物を終え、カフェのテラスでミントティー中のピエール。6年前にグラフィックの勉強を終えてから、映画のカメラマンとして働いています。カメラマンと言っても分野がたくさんあるのですが、カドラージュといって画角を決める担当です。有名どころではロマン・ポランスキー監督とも仕事しました。アジア映画も興味深いものが多いので、いつかは日本でも仕事の機会があれば良いですね。パリの好きな場所はマルシェ・アリーグル! ここは月曜日以外毎朝市が催されていて、とても庶民的で最高の雰囲気です。好きな女優? イメージと現場でのギャップがあるので答えるのはとても難しいですね。テオ 17 歳 学生–寒いけどテラスでショコラショーを飲みながらのテオ、これから友達とカードゲームを始めます。将来はスポーツジャーナリストになりたいと思っています。8歳からサッカーとテニスをやっているので、スタープレーヤーに直接話を聞きたいと思っています。日本のことはあまりよく知りません。最近『7SEDDS』というアニメを観たのですがとても面白かったです。女性はお互いを尊重できて、会話が弾む方が理想です。ニノ 18歳 商業科学生–寒がりなニノはふわふわのカーリーヘアーでした。8歳からバスケットボールをしていて今は学生なのですが、将来はスポーツのマーケティング関係で働きたいと思っています。日本に行ったことはないです。牛肉が好物なので神戸牛を味わいたいですね。好きなパリの場所はマレ地区! 生まれも育ちもここです。特にここ、ヴォージュ広場から抜けたシュリー館の庭はおすすめですのでぜひ来てください。ジャン・ポール 18歳 医学学生–早歩きで捕まえたジャン・ポール、時間がないので急いで答えてくれました。これから病院のインターンに行くのであまり時間がありません。将来は脳外科医になるべく勉強中です。適正な治療が人々を助けられるのではと使命を感じているところです。パリでは学校があるカルチェラタンが落ち着きます。好きなタイプの女性? キーラ・ナイトレイはディスレクシア(識字障害)ですが、努力と知性を併せ持った素晴らしい女性だと思います。ピエール 28 歳 アーティスト–アーティストのピエールは、時には刺青デザイナーもやっています。僕の両親もアーティストなので、環境のせいか物心ついた時からアートの世界に入っていました。おもな活動はストリートアート、大きな壁面に絵を描くのと、時々ストラスブルグ=サン=ドニの刺青屋さんで働いています。日本にも行ってみたいですが、ここと違って刺青は嫌がられているみたいですね。ニューヨークに行った時ははパリと違ってストリートアートの規模に驚きました。JonOneというグラフィックアーティスト知っていますか? 彼はアメリカで活動していて今パリを拠点にしています。僕のヒーローでもあるんですよ。女性は大きくて痩せている人が理想です。歌手のジョルジャ・スミスが大好きで制作中のテーマソングになっています。サシャ 31歳 家具デザイナー–リンゴとサーモン缶を持ったサシャに話を聞きました。昨年、仕事で東京に滞在しました。仕事中心だったので今度は大阪にも行ってみたいです。日本は大好きでパリの『La maison du sake』というお店でコラボもしています。僕は1年前からベジタリアンなので食べ物には制限がありますが、日本は食べ物の種類が多くて楽しめましたよ。日本酒も少しなら(笑)。カナル・サン・マルタン近くに住んでいるので週2回は運河沿いをジョギングしています。有名人で好きな女性を答えるのはできませんが、知性を感じる方に惹かれます。
2020年01月11日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップシリーズ。ゼネスト中のパリでもイケメンは生き生きしていました。写真・文 松永学メジ 25歳 バリスタ–ストのため交通手段がないのでUber待ちのメジに話を聞きました。ストでタクシーもいないし、Uberもなかなか来ないので少しなら時間がありますよ。僕はバリスタになって3年です。その前は故郷のブルターニュのブレストにいました。大の漫画好き! 『トーキョーグール』はベスト10に入ります。山が好きなので富士山に行ってみたいです。女性は笑いの絶えない人がいいですね。歌手のANGELEは最高です。デュボ 24歳 ブティック勤務–デュボはプロじゃないけど日曜日は毎回サッカー試合をしています。僕の仕事は洋服の販売員です。『Lacoste』で1年前から働いています。その前は『Adidas』にいました。仕事以外ではパリに魅力を感じません。うるさいですよね(笑)。週2回はサッカーの練習をやっていて、毎週のように試合があります。なのでもっぱら僕のホームグラウンドはパリ近郊のサッカー場です。お菓子好きなのであんこや抹茶のお菓子を日本でいっぱい食べてみたいです。女性は、派手じゃなくてナチュラルで自分に正直な人が好みのタイプです。ジェックス 27歳 フードスタイリスト–胸のマークに注目! ジェックスはカナダから来ました。僕はカナダ人です。パリにはヴァケーションでおもに食関係の視察に来ました。オペラ通りに新しくできた『セドリック・グロレ』が目当てです。並んでようやく二階席で僕の大好きなモンブランを食べました。とてもいい気分になりましたよ。和菓子にもとても興味があるので日本にもいつかは行ってみたいです。女性は瞳のきれいな人。スウェーデンの歌手スノー・アレグラに今夢中です。フィリップ 25歳 ミュージシャン–クロスフィット帰りのフィリップはマンガ好き。クロスフィットに通い始めて3年です。今は週に3回はジムに通っています。出身は古城があるので有名なロワール地方です。仕事はラップミュージック関係が少しと、ミュージシャンの写真を撮ったりしています。サーモンが大好きなので、お米と一緒に醤油で食べるのが大好きです。日本のファッションにもとても興味があります。女性は僕を頼ってくれる人がいいですね。ミュージシャンのChillaはお勧めですよ。ルカ 23歳 木工師–ラーメンが大好物のルカはオペラ周辺で日本食を探していました。僕の大好物はラーメンですよ。フランスの北の街、リール出身ですが、パリは日本レストランがいっぱいあって嬉しいです。パリはビュット・ショーモンがお気に入りです。高台になっているところからパリを見渡すのが気持ちがいいです。昔からナタリー・ポートマンのフアンです。『ブッラクスワン』でもいい役でしたが、子役の『レオン』時代の彼女もいい感じでしたね。ミカエル 24歳 学生–カフェで友達と待ち合わせ中のミカエルの恋人は日本人。日本に行ったことはないですが、恋人が日本人で今渋谷に住んでいるので会いに行こうと思っています。パリの好きな場所は15区です。静かでツーリストがいないのが気に入っています。女優のダイアン・クルーガーは素敵です!ルシアン 22歳 家具職人–ルカと同じ街出身のルシアンは絶対に日本に行ってみたいと。もし日本に行ったなら、まずは富士山に行きたいです。都会にはあまり興味はないのです。仕事上、木工細工を見て回りたいです。あと、日本の漫画のダークファンタジーものが好きなので休みの日はどっぷりハマっています。パリではベルシー公園が大好きです。ゆっくりできる空間です。女優ではユマ・サーマン! 映画『パルプ・フィクション』が今まで観たなかで最高でした。もうひとり挙げると、ジェシカ・アルバも!
2019年12月21日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、本場の『サロン・ドュ・ショコラ』でショコラ&スイーツ男子をスナップ!写真・文 松永学アルベール 25歳 ショコラ販売員–おばあちゃんは日本人の血が入っているとアルベール。でも目は青い!僕はスイス生まれのフランス人、いまはベルギーに住んでいます。今回はハンガリーのチョコレート屋さんが出店する手伝いとしてパリに来ました。祖母は日本人の血が入っていて、以前お宝の昔の印籠を僕に見せてくれました。以来、その世界の魅力にすっかりハマっています。話に聞くところによると神戸の博物館にたくさんあるようなので、いつかは訪れたいと思っています。女性はオープンマインドで心が広い方がいいですね。タイプは歌手のPrincess Nokiaです。ジェレミー 24歳 私服警察–警察官に見えないジェレミーは「本当だよ」と言って警察手帳を見せてくれました。たくさん人の集まるところに来ては、犯罪がないか人混みに紛れているんですよ。最終日、もう勤務が終わりなので質問に答えます。パリの好きな場所は歴史のあるパリの中心シテ島です。僕の部署の本部もありますよ。旅行者の方々に安全に過ごしてもらうのが僕の使命です。特に格闘などの練習はしていませんが、毎日のジョギングは欠かせませんね。タイプの女性はモデル&女優ののジェマ・ルイーズ・ワードです。アレクシー 27歳 パティシエ–シェフの片腕のアレクシー。きれいなお菓子を作っています。ここは日替わりでホテルのパティシエが展開するブースです。今日1日だけですが、いつもの職場と違ってお菓子作りもみなさんに見ていただけて楽しいです。日本に行ったことはないのですが、今後仕事で行きたいと思っています。パリの好きな場所はマレ地区、見どころ満載で休みの日にはよく出かけます。理想の女性像は、僕の仕事を理解してくれて、いつも笑いが耐えない親切で明るい人。好きな女優はスカーレット・ヨハンソンです。人格も素晴らしいし、彼女の演技はとてもプロフェッショナルだと思います。ダミアン 26歳 パティシエ–アレクシーの職場仲間のダミアンは、今のシェフより前からホテルのキッチンを知り尽くしています。15歳でこの世界に入って、19歳から今の職場で働いて7年経ちました。昨年は16日間、日本に旅行に行きました。お寺巡りがほとんどでしたが日本の文化に触れてお菓子作りにも役立ったと思っています。ただ、残念だったのは桜の季節が終わっていたこと。次はその時期に行きたいと思います。一番印象に残った食事はお蕎麦です。天ぷら蕎麦は大好物です。女性? リアーナはとてもチャーミングですね。僕は旅が好きなので、一緒に旅してお互いの趣味を共有できる人がいいですね。そしてナチュラルで優しい人。グネエル 26歳 セキュリティガードマン–軍隊から転職したグネエルはこの世界に入って5か月。僕は大の日本好きです。もう2度旅行しました。軍隊の時に柔道など日本の武道を教え込まれたので、日本の魅力に目覚めたのです。特に大阪が一番大好きです。食べ物もおいしく人も面白い。住んでもいいと思っています。女性ですか? アジア人が良いですね。歌手の宇多田ヒカルは大好きでよく聞いていました。あとマンガも好きです。特にドラゴンボールはかっこいいんですよ。オーヴァン 20歳 パテシエ研修中–笑顔がフレッシュなオーヴァンはブースを見て回って研究中。『サロン・ドュ・ショコラ』ではデモンストレーション部隊で参加しています。今の職場にはまだ1か月ですが、このような出会いのあるサロンに来られて満足しています。最近友人の日本人が自宅で寿司パーテイを開いてくれてとても楽しかった。パリのレストランで食べるのと違っておいしかったですよ。パリの好きな場所はホテル「プラザ・アテネ」! パティシエ、アンジェロ・ミュザが作るケーキはなんとも魅力的です。いつかは一緒に働きたいと思っています。女性はスポーツが好きで疲れを知らない、目的意識を持っている人に惹かれます。Krav-magaというスポーツを知っていますか? 武道の一種なのですがセルフディフェンスで女性にも人気がありますよ。最近よく通っているんです。僕のアイドルはセレーナ・ゴメス!アレクシー 30歳 パティシエ–15歳からお菓子を作っているアレクシーがケーキを作る動機は?僕はノルマンディ出身で、母は毎週水曜日にケーキを作ってくれていました。とてもおいしかったので一緒に手伝うこともあり、15歳の時にパティシエになると決めました。それから15年経ちましたがこの仕事が嫌になったことはありません。来年は今の職場で日本に行きデモンストレーションをやります。僕の参加も決まっているのでとても楽しみにしています。和菓子にもとても興味があります。パリの好きな場所はグランパレ周辺です。壮大な建物も大好きですし、ここのセーヌ川の橋から見るパリの風景は最高ですよ。歌手のセリーヌ・ディオンが理想の女性像です。
2019年11月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリ左岸のサンジェルマン界隈で出会ったイケメン達をスナップしました!写真・文 松永学ルードヴィック 25歳 クリーンエネルギー会社勤務–「僕たちの世代はエネルギーについてよく討論しています」とルードヴィック。僕たち世代は将来の世の中がよくなるようにいつも仲間たちと話しています。趣味のスケートボードの仲間達や、ナイトクラブで遊ぶ仲間でも、話題は将来についての討論になります。日本のアニメはそんな僕たちに話題を提供してくれて、問題提起も含めて表現してくれているので見逃せませんね。理想の女性は一緒にスポーツできる人がいいですね。ラッパーのIAMDDBって知ってますか? 彼女がめちゃくちゃ大好きなんです。アレックス 20歳 商業科学生–買い物帰りのアレックスは料理が大好き。よく自炊しています。僕はギリシャのアテネで生まれました。お父さんがギリシャ人でお母さんがフランス人です。日本食は大好きで良くサンタン通りの日本レストランに行きます。カツ丼やお好み焼きも食べられるんですよ。ちょっと自分でも作ってみたいと思って、今日は素材の買い出しの帰りです。パリはチャーミングなカルチェラタンが大好きです。女性の魅力? 答えるのが難しいですね。好きな歌手? 歌よりアンダーグラウンドテクノが大好きなんです。ギスターヴ 21歳 アート学生–実は右岸派のギスターヴは、サンジェルマンではちょっと浮いていました。 日本には2020年に京都に行く予定です。僕の学校が京都で展覧会を開く予定なので、今から楽しみにしているんです。アジア料理と魚が大好きなので今から夢が広がっています。パリは18区のモンマルトル界隈が庶民的で居心地がいいですね。好きなタイプの女性は女優のロミー・シュナイダー! 60~70年代の映画が大好きなんです。ガヴァン 20歳 アート学生–ギスターヴと友達のガヴァンはアジアの女性好き。僕は日本のイメージはと聞かれれば、松原みきと即答します。今でもよく彼女の歌は聞いています。あとアニメの『HUNTER×HUNTER』は僕の青春そのものです。自然が好きなのでパリのビュット・ショーモン公園は一番寛げるところです。女性はちょっとシャイな方がいいですね。サシャ 32歳 レストラン経営–左岸で生まれ育ったサシャはパリ6区が大好きと。日本には行ったことがないのですが、火山が大好きなので北海道にある硫黄山に行きたいと思っています。ずーっとパリ左岸で育ったのでここの居心地がいいですね。でもフットサルが趣味なので、よく右岸の北にあるオーベルヴィリエに通っています。日本のみなさん、僕はbucci通りの店にいますので声をかけてくださいね。トム・クルーズと一緒だった頃のニコール・キッドマンが大好きでした。あともう亡くなってしまいましたが、歌手のエイミー・ワインハウスも魅力的で、今でも彼女の歌声を聴くと痺れます。ルイ 25歳 プロダクトデザイナー–「ちょっと日本語話せます」と、ルイはとっても日本好き。僕は、2015年に日本で3か月間デザイン学校に留学していました。その後2017年に6か月間、角田陽太さんのところで働くチャンスがありました。とてもクリーンなデザインをしている方だったので、僕にとっては師匠と思っています。ジブリ映画はほとんど観ていますよ。あ、先週観た古い日本映画、OZUの『秋刀魚の味』に出てくる岩下志麻さんがキレイで素敵で、今でも残像として目に焼きついています。また機会があったら日本で生活してみたいと思っています。レオ 19歳 軍人–長身でガタイの大きいレオはなんと軍人でした。僕はノルウェーのソルダーです。休暇を5日間もらったので彼女とパリに買い物にやってきました。初めてのパリは気分が上がりますね。僕は身長が190cm、彼女は180cm。北欧の人にとっては標準ですよ。パリは小柄の人が多くて驚きました。サンジェルマンは華やかで歩いていても楽しいですね。僕の彼女もきれいで素敵だけど、エミリー・ラタコウスキーは最高って言ったら彼女に怒られそう。
2019年10月26日パリ在住のカメラマン松永学さんが、イケメンをスナップする人気連載です。イケメンスカウトも板についてます!今回のイチオシは?写真・文 松永学ジェフレー 33歳 パティシエ–パリで最も歴史のあるお菓子屋さんのシェフパティシエ、ジェフレーは色男!僕は15歳からパティシエの世界に入りました。今はパリで最古のパティスリーでシェフパティシエをしています。そんな伝統的なお菓子作りを作り続けるのが自慢でもあります。まだ日本に入ったことはありませんが、来年は日本に行く予定です。まだ秘密のプロジェクトがあって、日本の方々に僕の作ったお菓子を食べてもらえるかもしれませんよ。パリではサクレ・クール寺院から見下ろすパリの街並みが大好きです。女性は歌手のリアーナに夢中です。オルリアン(左)30歳 ロラン(右)30歳 共に時計ブランドクリエーター–北マレのギャラリーで展示会をしていた2人組はこの場所が気に入ってここを自分たちのブティックにする予定。ロラン パリの好きな場所は北マレ。ショールーム&お店を開くのが決まっています。日本には仕事で2回東京に滞在していました。ほとんどパートナーシップ探しとショップ巡りで終わってしまいましたが、カラオケ屋さんが一番印象に残っています。あ、それと豆腐がおいしいですね。今度行くときは田舎にも行ってみたいです。体力作りのために4か月前から週2回ほどスイミングプールに通っています。好きなタイプの女性はクリエイティブでキャラクターが立っている人がいいですね。オルリアン 僕は10年前に観光で日本に行きました。最近ではビジネスパートナーのロランと一緒に1年前に行きました。印象に残っているのは築地で寿司を食べたこと。京都だったかな? 温泉に行ったことですね。今度は札幌に行きたいです。札幌の野球チームのちょっとしたファンなんですよ。好きな女性のタイプもロランと一緒ですが、エレガントな女性というのも付け加えてください。アモリ 17歳 モード学生–ファッションショーのチケットが手に入ったのでご機嫌なアモリ君。僕はモード学校の学生ですが、クリエーションではなくてマネージメントの勉強をしています。パリの好きな場所はリュクサンブール公園。リセが近かったので想い出がいっぱい詰まっています。あとはモンパルナス地区でよく遊びます。映画館もたくさんありますよ。完全な左岸派です。女性の魅力って脚が重要だと思います。僕のベスト3は、Margot Robbie、Jennifer Aniston、Megan Foxの3人です。アドリアーノ 20歳 モード学生–ファッションショーの会場で、立ち見で友達と並んでいたアドリアーノはレバノン人。家族は僕が13歳の時フランスに引っ越してきました。イエールという南仏の海がきれいなところで、国際ファッションフェスティバルが毎年開かれています。そのおかげで僕もその道に進みたくて4か月前からモードの中心地、パリに出てきました。好きな場所はトロカデロ界隈です。いつ行っても気持ちが良い場所ですね。女性は瞳がきれいな方がいいです。多分日本では知られてないかもしれませんが、レバノン人の女優Nadine Nassib Njeimと歌手のMaya Diabはとてもすてきですよ。ヴィタリー 18歳 ファッションブティック勤務–ちょっとシャイでおとなしそうなヴィタリー君、ニューヨークヤンキースのキャップをかぶっていました。4年前からスケボーを始めたので遊ぶ場所はレピュブリック広場界隈です。有名な日本のブランドのお店で働いていますが、4か月前にパリに出てきたのであまりパリを知らないんです。出身はウクライナです。長身で細くてきれいなブロンド女性はいっぱいいますよ。でもツインピークスに出てくるアジア女優のNAE(裕木奈江)がタイプです。あ、彼女は日本人だったのですね。トレヴェール 18歳 商業科学生–島田順子さんのコレクション会場で働いていたトレヴェール君、スッタフTシャツが似合っていました。来年、名古屋の学校に留学するのが決まっています。今Netflixで始まった『テラスハウス東京編』にはまっています。同年代の日本人が何を思ってるのかとても興味があります。もちろん日本食ももっと知りたいです。麺類が大好き、あと抹茶もおいしいですね。理想の女性は自立していて落ち着いていてよく笑う人! 島田順子さんのコレクションで踊っていたエトワールダンサーのマリ=アニエス・ジローさんはとても素敵な人でした。ウイリアム 23歳 ミュージシャン–身長185cmのウイリアムには180cmの彼女がいるらしい。僕に興味のある方は、YoutubeでSnakidの名前で検索してみてください。ヒップホップをやっています。コンサートも頻繁にやっています。パリは20区、ベルヴィル界隈が好きです。ヒップホップが一番似合う地区です。日本漫画『ドラゴンボール』や『ナルト』で育ったのですが一番好きなのは『進撃の巨人』です! 今の彼女もかっこいいですが、女優のハル・ベリーは最高の女性ですね。
2019年10月05日